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登録日:2012/10/13(土) 02 49 06 更新日:2023/07/06 Thu 23 50 28NEW! 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 シャーシ スピンコブラ スーパーFMシャーシ タミヤ フルカウルミニ四駆 フロントモーター ブロッケンG プラモデル ミニ四駆 上級者向け 問題児 夢パーツ 模型 欠陥だらけ 田宮模型 どうしたんだよぉ、ブロッケンG〜!! こんなシャーシ使ってるから遅いんだぁぁぁぁぁ!! スーパーFMシャーシとは、ミニ四駆の最重要パーツであるシャーシの一種。 第二次ミニ四駆ブーム全盛期直前に誕生し、今なおコンスタントに生産が行われているシャーシでもある。 このシャーシの最大の特徴はやはりモーターがフロントに付いている事であろう。 基本的にミニ四駆のシャーシはモーターがリヤ側に付いており、 2017年にFM-Aシャーシが発表されるまで、フロントにモーターが付いているのは このシャーシか前身となったFMシャーシのたった2種類しか 実に21年間もの間存在していなかった。 X系シャーシやARシャーシを改造してフロントモーターにする改造もあり、 割とメジャーな手段なのだが、それなりに精度が出せなければ遅くなるだけなので 手軽にフロントモーターで遊びたい、というならこのシャーシか 前身のFMシャーシに頼るしかなかったのである。 初採用されたマシンは、爆走兄弟レッツ&ゴー!!に登場して 相手のマシンを踏み潰して破壊する、というミニ四駆にあるまじき攻撃方法と 当時の「ボディは軽ければ軽い方が良い」という常識を嘲笑うかのような重厚なボディが話題となったブロッケンG。 またアニメではスピンコブラもこのシャーシとされている。 ほぼ同時にスーパーミニ四駆のストラトベクターにも採用され、 更には映画『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』で新登場したライバルマシンであるガンブラスターXTOにも採用された。 だが、現在のレース事情でこのシャーシを好んで使うユーザーは少ない。 それは、もう誕生から20年以上経ち、古くなったからではない。 それ以前から存在するスーパー1シャーシは、フロントの脆さを補えるユーザーからは今でも愛用される名シャーシだし、 ほぼ同時期に誕生したスーパーTZシャーシもストレート重視のコースなら選択肢に挙げても良い優良シャーシである。 このシャーシが使われない理由、それは とにかく出来が悪い とにかく出来が悪い とにかく出来が悪い という根本的かつ致命的な理由からである。 基本的にスーパー1以降のシャーシはモノによって程度の差はあれど、 大抵のシャーシはそれなりの知識さえ持っていれば割と簡単にスピードアップが望める程度の品質は保たれている。 だがこのスーパーFMだけはそうはいかない。 まず、採用されているギヤ自体が曲者。 スーパー1以降のシャーシに使われているクラウンギヤはピンククラウンと呼ばれるその名の通りピンク色のギヤなのだが、 このギヤは強度こそ低い(割と頻繁に破損する)が非常に馴染みやすく、初心者でも割と簡単に慣らしが行える。 しかしこのスーパーFMに採用されているのはオレンジクラウン。 素材が硬いため破損する心配があまりないのはいいのだが、その素材の硬さ故に慣らしを行いにくいのだ。 要するにミニ四駆において基本的な、そしてものすごく大事な慣らし行為そのものに無駄なハードルを設置してしまっているのと同義である。 「じゃぁ何とかして慣らせば問題ないじゃん」と言う事なかれ。 なぜこのシャーシは慣らせば良いというものではないのか。 それはギヤ周りの精度がスーパー1以降のシャーシの中でも最悪と言われているのだ。 要は無改造だといくら慣らしてやってもギヤ周りがガタガタで スピードロスが酷すぎて(周りのシャーシと比較すると)使い物にならないのである。 その為、まともにスピードを出そうとしたらクリヤランスや抵抗抜きと言った上級者向けの改造は絶対必須であると言っても良い。 同じオレンジクラウン採用でも、スーパーXシャーシは各部が最適化され登場以来最強クラスのシャーシと呼ばれ続け、 2009年にはスーパーXXとして更に性能を増してリメイクされた優良シャーシである (オレンジクラウンはX系シャーシの数少ないネックとされているが、駆動系の出来がとても優秀)。 そしてSFMシャーシの事実上の後継機であるFM-Aもオレンジクラウン採用であるが 駆動に関しては文句なしとまで評されるほどの高性能機である為、 オレンジクラウン採用『だからダメ』というのはもはや言い訳レベルである… ギヤ周りをどうにか改造し、スピードを高めればいいんだろって? そのまま走らせてみよう。すぐにフロントバンパーがへし折れる。 先に挙げた名シャーシであるスーパー1シャーシの最大の弱点はフロントバンパーの脆さにある。 この項目を読んでいる人も、過去にスーパー1シャーシのフロントバンパーが折れて涙目になった経験がある人も多いだろう。 スーパーTZシャーシが登場した際にも、その劇的なフロントバンパーの強度の改善は大いに話題になったほどである。 と、そのスーパーTZ登場のほんの少し前に出たばかりなのに、なぜかスーパー1並みにフロントバンパーが脆い。 スーパー1登場から相当経ってからの発売なので、タミヤ側もフロントバンパーの脆弱性については重々承知していたハズなのに… フロントバンパーが脆いのは百歩譲って良しとしても、だが今度はサイドガードが折れる。 このシャーシに最初から付けられている一体型のサイドガードは強度がフロント同様致命的に脆い スーパー1のサイドガード(着脱式)はVセイバー以降強度の見直しが行われ、新型が設計されたことにより以前より格段に強度が増した。 いったい何のために一体型にしたのか、そしてなぜ強度不足を認識していながらこんなに脆いのかと問い詰めたくなるレベルである (SFMは全体的にTYPE-5を前後ひっくり返したようなシャーシと言われるが、サイドガードもTYPE-5のものとよく似ている)。 加えて言えば、もはや必需品とも言われる、ギヤ比3.5 1の超速ギヤが X系/S2シャーシ用の水色の物の使用がレギュレーション上禁止されており(なぜかTZは許されている)、 灰色のSFM用の物を使おうと思ってもスポット生産品のため入手し辛い事がある。 灰色超速ギヤの方は人気が高くないので市場流通量も多く、買おうと思えばいつでも簡単に手に入るが、 ぶっちゃけ水色のX系/S2用のほうが精度がよく、TZユーザーからも見向きもされない為余っているという悲しい事情がある (そもそも第三次ブームの現在、TZユーザーはかなり希少種という事情もある)。 だが、精度が悪いとは言え一応超速が使えるのはまだマシで、 近年のレースで手軽に速度を少しだけ抑える上で非常に重要な手段である 3.7 1のハイスピードEXギヤも使用不可(こちらもTZは使用が許されている)。 という事は、3.5 1の超速ではちょっと速度が速すぎる…という場合、 4 1のハイスピードギヤまで一気にギヤ比を落とすか、あるいは別の方法(モーター、ブレーキなど)での調節を強いられる。 この時点でぶっちゃけかなりのハンデと言っても過言ではない。 また、必須パーツであるGUPの2mm中空プロペラシャフトも何故か長年スポット生産品であったため 再販時期を逃すと非常に手に入りにくくなってしまっていた。 こちらは『普通に使うなら』SFMユーザーと希少種であるTYPE-5ユーザー以外には縁の無いパーツだが、 運の悪い事に、大会でも頻繁に行われている「中空ピン打ち」という改造に絶対必須な為 SFM・TYPE-5を使わないユーザーもこぞって掻っ攫って行く為に入手が困難となっていたのである。 というより、圧倒的に上記2つのシャーシを使わないユーザーが買ってる場合が多く、 時と場合によってはプレミア価格で取引されるくらいに相場が高騰していた。 (地方の模型店やホビーショップでは在庫が残っている場合もあるので、 全てのSFM関連GUPにおいて一概に同じとは言えないが大体どこも売り切れである) 2017年にようやく(本当にようやく)通常ラインナップ入りを果たしたが、それまでにSFMユーザーが舐め続けた苦汁は想像するに余りある。 …とルール上・販売都合上からもイジメのごとき扱いを受けている。 その上、低重心が基本中の基本であるミニ四駆にも関わらず 構造上かなり重心が高くなってしまっていたり、 リアステーを付けるとギアケースが外れにくくなり 整備性が極端に悪かったり(一部ステーだとケースそのものを削る必要すらある)、 本体自体さえも強度が不足していて、そのままだと幾ら上記の問題点をクリアしても 結局コーナーでシャーシがねじれて大幅にスピードがダウンしてしまうため 井桁等の改造を駆使してその問題を解決せざるを得なかったりと、 もはや良い所を見つけるのが難しいレベルの問題児、それがこのスーパーFMシャーシなのである。 ブロッケンGの持ち主である近藤ゲンはパーツの付け過ぎで遅いとキレてパーツをブチブチと剥ぎ取っていた が、一番の原因はこのシャーシにある…たぶん。 ちなみに先代のFMシャーシはなぜかこのシャーシと比べて出来が良く、 スーパーFMの最大の欠点とも言える駆動系の出来が少しの調整、 もしくは無調整で実戦投入できるほどの仕上がりである。 とは言えこちらは灰色超速すら使えず、使える中でもっとも最高速が出るギヤ比は なんとハイスピードギヤの4 1と、これはこれでなかなか苦しいものがある上、 フロントバンパーの脆弱性はSFMと大して変わらない…というよりSFM以下かもしれない。 一応駆動性に関しては悪くないのでギヤ比の問題と旧型故のバンパー等の脆さを補う事さえできれば、 そこそこガチで戦える可能性はある。 しかし最近ではリヤモーターをフロントモーター化する技術が非常に発達しており、 特にARシャーシのFM化改造は2015年夏以降、大ブームを起こした程でもある。 その為、どうしてもフロントモーターに拘るユーザーは旧FMやSFMではなく ARやXXを始めとする他のシャーシをFM化改造する方が圧倒的に多くなっていた (何度も言うが、現在は方軸最新にしてかなり高性能なFM-Aが存在する為、 フロントモーターを作りたいなら初心者から上級者までFM-Aを選べば問題ない)。 タミヤ側もあまりの出来の悪さを認識していた為か、 ブロッケンG ブロッケンG ブラックスペシャル ガンブラスターXTO ガンブラスター クスコスペシャル ストラトベクター のわずか5車種にしかこのシャーシは搭載されていない (しかも2車種はバリエーション…)。 バニシングゲイザーのみのTZ-Xよりはマシ…と言いたいところだが、 実はTZ-Xはバニシングゲイザー、干支ミニ四駆2001(バニシゲのカラーバリエーション)、 マッドブル、バハキング、ビートマグナムGPA、ブーメラン10GPAに採用され、 おまけにサイクロンマグナム・ハリケーンソニックと言った主役マシンの プライズ版(21st Century Edition)にまで採用されたりと かなり優遇されているので、このSFMに比べればだいぶ恵まれている。 一応補足しておくと、 二次ブーム期はギヤ精度等に気を配るレーサーはほとんどおらず、 大会上位にもたまに(本当にたまに)このシャーシを使うレーサーは居た。 実際に1999年の夏のジャパンカップにおいて、 地区大会をこのシャーシで制覇したレーサーが決勝戦もこのシャーシで闘いに来ている。 だが近年の大会で、このシャーシで勝ち抜くのはもはや不可能に近い… しかし、出来の悪い子ほど何とやらという言葉があるように、 このシャーシの持つ不思議な魅力に取りつかれたレーサーは一定数存在する。 彼らは自分の持つ知識・技術・経験の全てをこのシャーシにブチ込み、 ネタではなく全力でこのシャーシを速くしようと全霊を込める為、 傍から見てるとビックリするくらいのスピードを出してしまうレーサーもいたりする。 実際に2015スプリング東京大会2:オープンクラスにおいてスーパーFM使用者が優勝をもぎ取った。 更に言えば、2015ジャパンカップ大阪大会2 オープンクラスの優勝者もスーパーFMを使用して栄冠に輝いたし、 そのレーサーは同年のオータムカップ東京でのチャンピオン決定戦でも優勝している。 どのパーツでもそうだが、極めれば性能は激変してしまうという好例である。 「そこまで勝ててるならダメシャーシじゃないじゃん!」と思う事なかれ。 それはあくまで「スーパーFMを使っても勝てるほどの技術があるレーサー」だから勝てている訳であって、 初級者~中級者が迂闊に手を出そうとしても、上記にあるデメリットの連続に心が折れるだけである。 と言うかスーパーFMで勝てる人は、S1以降のシャーシであれば大体何を使わせても速くセッティングできる。 確かにこのシャーシで速い、という事はそれだけで一つのステータスではあるが、 他の出来のいい片軸シャーシ(S2やVSやARなど)でしっかりと基礎を磨いた上で、 茨の道であることを覚悟した上で手を出す事を薦める。 AR、S2、MAといった高性能と評されるシャーシを使ってスーパーFMにぶっちぎられたら 相当な技術差がある証拠なので、素直に負けを認めて精進し直そう。 ミニ四駆は本当に思いを込めて作れば速くなるのである。 ちなみに、地味にカラーバリエーションに恵まれている。 以下がその種類。 ダークグリーン キットの大半に採用されているカラーにして、最も基本となるSFMにして 最もダメなSFM(と言われている)。 と言うのも、元から強度が低いSFMの中でもトップクラスに強度が低い為、 破損のしやすさが尋常ではないのである。何でよりによって通常キットにコレを… ブラック ブロッケンGブラックスペシャルにのみ採用されているカラー。 現在通常生産されているSFMの中では一番マシと言われている為、 SFM入門に最適…かもしれない。通常生産されてるSFMってコレとダークグリーンしかないけど。 ホワイト GUPとして発売。あまり出回らなかったが、2012年に再版される。 当初はあちこちでダダ余りで投げ売りすらされているような状態であったが、 昨今のSFMブームによりかなり高騰し、同期の白S1、白TZを差し置いてプレミアが付いている有様。 性能も中々によい為、SFMでガチで戦う人にも結構な人気がある。 2015年春、ゲーセンプライズ限定のブロッケンギガント21stに再録決定したが これはAパーツが黄色のため、白色のAパーツは未だに希少種。 カーボン 限定GUPにして最も硬いSFM。 他のシャーシでも人気の高いカーボン製と言うだけあり、『最強のSFM』と断言する人も多い。 SFM使いにとってはまさに垂涎の一品。 限定GUPだけあって相場もかなり高騰していたが、2016年1月に再販が決定。 尚一部ユーザーは「2mm中空ペラシャも一緒に売れよ!」とキレたとか。 2019年3月、ガンブラスターXTOフィリピンスペシャルに再録決定したが、こちらはAパーツが白色になっている。 スモーク 限定GUP…ではあるが、ただでさえ強度の低いSFMに強度の低いクリヤー素材なんか使ったものだから 「1回のコースアウトで死ぬ」とまで断言されている程に脆弱なモデルと化してしまった。 が、素材の関係上、どうやらペラシャの滑りがトップクラスに良いと言われ、 『一発勝負用と割り切ればカーボンより上』と評する人もいるとかいないとか。 まぁ観賞用にするのがベターかと思われるが… ZMC仕様 セガサターンのゲーム「爆走兄弟レッツ&ゴー!!スーパーファクトリー」の予約特典。 シャーシ底面にカーボンパターンがプリントアウトされている。それだけ。 ZMC仕様と銘打たれてはいるが、ぶっちゃけ柄違いだけで、性能はブラックと同じらしい。 ただ、その販売方法上かなりの希少種であるとされ、現在ではほぼコレクターズアイテム化している。 オレンジ 2010年の1月に、浅草大会でのお楽しみ抽選会で配布された激レアカラー。 入手は非常に困難だったが、2015年にゲーセンプライズのブロッケンギガント21stで再録された。 その為か不明だが、このブロッケンギガント21stはあっという間に全国のゲームセンターから消え去り、 異例の再生産が掛かるほどの人気を博した。 期間限定品(2ヶ月位)のため、現在は再び絶版、高騰の兆しを見せている。 その他、赤、ライトブルーなどがあるが、 ライトブルーは2012年のサマートライアルの入賞賞品、 赤は本来のオレンジ同様に浅草での抽選会配布と、どちらもかなりの希少度を誇る。 追記・修正はこのシャーシで公式大会優勝してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 慣らしとはいったい…うごご -- 名無しさん (2013-11-19 10 11 03) 何故タミヤはこいつのごとし改良型を出さないのか。 -- 名無しさん (2013-11-19 12 17 22) 初登場時は大々的に特集が組まれ、他のシャーシを噛ませ犬にするかのような比較写真まで載っていたからすっかりソレを信じきっていたんだが、今にしてみるととんだ提灯記事だったワケかw -- 名無しさん (2013-11-19 13 45 45) ↑2 技術的に改良「できない」もしくは「する意味がない」んだろ 所詮、産廃フレーム採用した鑑賞用の迷車だってことさ… -- 名無しさん (2013-11-20 11 48 30) 確か2010年の公式年間3位のマシンがそれだった。腕によって化けるのは間違いないな -- 名無しさん (2014-01-06 19 07 12) ↑それはチューナーがバケモンなんでは -- 名無しさん (2014-01-06 19 11 37) でも好きで使うから楽しいんですよ。(ロマン) -- 名無しさん (2014-01-10 22 49 59) 某境界ブレイクのFAMさんとかな -- 名無しさん (2014-01-10 23 10 11) ここ数年のリメイクS2シャーシ車同様にFMシャーシⅡとして再設計車復刻してほしいものだけどな… -- 名無しさん (2014-04-23 17 49 23) 見た目はカッコいいんだよなこのシャーシ -- 名無しさん (2014-04-26 01 30 18) ミニ四駆を昔やってたオッチャン達には、「かなり進化してるらしいのに、俺が持ってたぐらい昔のシャーシがまだ現役でレースに出てるんだ…」と驚く記事だと思うよこれ -- 名無しさん (2014-04-26 09 01 28) X&VSシャーシとか未だに選択肢として上がるレベルのオーパーツだしな…。今のタミヤならこいつのリメイクも行けそうではあるんだがねえ -- 名無しさん (2014-05-08 17 35 27) ぶっちゃけ手間かかるけど、極めたら当時最速だよな。今は、まあ、悪くはないが… -- 名無しさん (2014-05-08 18 14 38) このシャーシ見て思ったんだけど、これってスーパー1をフロントモーター用に強引に突貫工事をしただけなんじゃ・・・ -- 名無しさん (2014-05-11 16 34 33) モーターを前に置くなら、ペラシャを右に配置してピンククラウン使えるようにしたらいい。そのシャーシを出してくれ。 -- 名無しさん (2014-05-24 07 40 02) 最新が最良と限らない、むしろ安定性・信頼性においては試練の連続というのがマシンの現実だからな・・・w -- 名無しさん (2014-06-06 20 12 56) FMシャーシ用のミニ四駆なんかはARとかに対応するようボディを改造したほうが早そうだ -- 名無しさん (2014-06-16 21 09 44) なぜか2日頃に再版されたカーボンSFMの再販版が各地で争奪戦が行われるほどの大人気な模様。何があったんだ -- 名無しさん (2014-09-05 22 23 03) ↑ カーボンSFMはペラシャ軸受け部分の滑りがいいから駆動性の向上に役立ってるらしい。第3次ブームと併せて地方の模型店ではどこも即日完売するくらいの人気っぷり。 -- 名無しさん (2014-09-09 11 39 28) ↑それにしても『あの』SFMがここまで大人気になる日が来るとはなぁ…発売日にあちこち電話して1個しか手に入らなかった -- 名無しさん (2014-09-09 23 25 13) FM系シャーシの限定素材は珍しいからね。以前発売された時は先に発売されたにもかかわらずポリカ旧FMよりだいぶ長い間売れ残ってた。今回はどっちも同じくらいのペースではけてる感じ -- 名無しさん (2014-09-14 01 17 36) 今年のJC入賞者にSFMがいた・・・ -- 名無しさん (2014-10-06 15 39 47) ↑しかもレアなオレンジな。 -- 名無しさん (2014-10-06 15 48 39) SFMは超問題児だから半端な奴は手を出さない、だから手を出してる奴の大半がバケモノというキワモノシャーシだからな… -- 名無しさん (2014-10-06 20 18 16) フツーにFMを改造したシャーシには出来なかったんだろうか、アレか、ブロッケンのウリの「フラットなシャーシ裏」を再現する為か? -- 名無しさん (2014-10-25 21 46 03) ブロッケンGプレミアムとして新シャーシ出すなら、ペラシャを右に持ってくればピンククラウン使えるのでは? -- 名無しさん (2015-01-03 07 01 59) これを速くするてまよりFMXXシャーシに改造するほうがらくだと思う -- 名無しさん (2015-01-04 00 42 55) ARシャーシにサイドボディキャッチ、ワイルドミニ四駆のボディ逆付けでFMにするとか…… -- 名無しさん (2015-02-21 02 13 24) しかしFMの新型を出さないとはガンブラスターとブロッケンのプレミアムを出す気がないのかねぇ・・・。 -- 名無しさん (2015-02-27 01 46 40) TVチャンピオンでこのシャーシの性能を十二分に引き出していた中村さんと牛久保さんは、凄かったんだなぁ・・・。 -- 名無しさん (2015-02-27 02 50 34) フロントミッドシップのマシンって少ないからなあ 新四駆郎がドライブシャフトシャーシでやってくれれば新型太陽で可能性はあったかもしれない -- 名無しさん (2015-03-19 20 42 56) ↑あとキットにならなかったけど真ダッシュ四駆郎での弾丸の後継機もFMだったし、そっちでも可能性はあったんだよな…無念 -- 名無しさん (2015-03-22 16 17 43) ついにスプリングGP東京大会でSFMが優勝…実力ある人は恐ろしい -- 名無しさん (2015-04-29 23 30 41) 当時の実績はTZの方が悪かったってホント?優勝マシンの資料しかないからわからん -- 名無しさん (2015-04-30 00 04 02) ↑97JCではブロッケンGが優勝、98JCではTZが優勝で準優勝が(多分)SFMだから割と互角。ちなみに98JCの上位5人はTZ3人、SFMとXが1人でTZが無双してた -- 名無しさん (2015-05-06 01 38 10) ARFMが楽すぎてSFMはもう、使う気になれんわ。作っても作っても壊れてその度にストックのカーボンSFMを加工するより壊れないN02MSフロントARFMが頑丈過ぎる -- 名無しさん (2015-07-08 17 26 15) スモークは、ローラーつける時にちょっと力を入れすぎちゃった程度で壊れるんだよなぁ… -- 名無しさん (2015-08-21 14 11 19) スプリングに続いてなんとジャパンカップでもSFMで優勝者が…今年は迂闊に赤モーター積めないコースとはいえ凄すぎる -- 名無しさん (2015-10-06 22 16 59) このあとに出たシャーシのデータを使って改良型出してもおかしくなかったけど、それをやらなかったってことは改良の余地がないってことなのかな? -- 名無しさん (2015-10-18 21 55 46) これでも優勝した人がいると聞いて、ミニ四駆はホント無限の可能性があるんだなぁと感動した…… -- 名無しさん (2015-11-28 20 35 06) やっぱりS1はいいナ心情的にも特別なシャーシだ 惹かれる。だが、実戦ではやはりSFMだ 新しいARが出た今でも― -- 名無しさん (2016-01-13 00 04 07) 実は最強のSFMと言われてるカーボンは軽いだけで強度はSFMに毛が生えた程度でたいしたことない。 理由は、タミヤのカーボンパーツはガチカーボンじゃないから簡単に曲がるし折れる。 ちなみにガチカーボンでシャーシを作ったら軽く数千円は超えるらしい。 -- 名無しさん (2016-01-13 00 21 51) 最近このシャーシ使ってるレーサーもそう珍しくなくなってきた感あるなぁ… -- 名無しさん (2016-08-04 19 41 01) 駆動系酷いっていうからギア周り見て見たけど、確かにギアがいろんな箇所に干渉しそう -- 名無しさん (2016-12-08 04 46 44) ↑ 簡単な改善方法はフロントタイヤのシャフトのギアとギアの間にワッシャーを仕込むと良い。 -- 名無しさん (2016-12-08 16 01 03) 遂に待望の新型FMシャーシが出るらしい……ソースはミニ四駆公式Twitter -- 名無しさん (2017-04-20 19 11 28) リメイクのFM-Aシャーシが9月発売決定! 駆動精度と強度を補ったら、一体どんなのが出来上がるんだろう? -- 名無しさん (2017-08-03 19 26 47) 今年のスプリング東京大会1DでもスーパーFMマシンが優勝……使用者曰く連戦の為(VSFMだと長持ちしないそうな)苦渋の選択だったらしいけど、やっぱり凄い…… -- 名無しさん (2019-07-29 20 05 13) ↑その人のTwitter見たけど車高を低くするためにスイッチ部分はニコイチにしてまで下げたりとか無茶苦茶やってたぞ…MSとかと張り合わせようとするともう上級者向けどころか超上級者向けになったってのがよく分かった -- 名無しさん (2019-07-29 21 48 06) 名前 コメント
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SuperFM chassis モーターをフロントに置き、重心を前に置くことでアップダウンに適したシャーシ、というのがコンセプト。 しかし実際は電池も車体において相当な重量を占めていたり、安定化に効果的なたからばこセッティングやブレーキなどセッティングによって 重量が後方に寄りやすかったりと、アップダウンで特に他シャーシより優れてるとは一概には言い難い。 ブーム当時はコンセプトや性能的な意味で人気だったSFMだが、後述の駆動効率やシャーシ設計の甘さなども手伝って 現在では性能というよりも見た目やロマン的な意味で人気のシャーシとなっている。 駆動伝達が前世代的なオレンジクラウン+2mmぺラシャだが、これはピンククラウンがFMに向かないためであるので仕方がない。 逆にオレンジクラウンは丈夫で破損しにくいため、そういう点ではX同様にギア負荷のかかるアップダウンには向いているかもしれない。 フラットに不向きなのは間違いないが。 成型色が(一部を除き)深緑色であることやサイドガードの形など、TYPE5をひっくり返したような形である。 バンパーの強度は低いが、フロント強化ガードというGUPが発売されているのでコレを活用すればある程度の改善は可能。 ただ、X以降規格の穴がないため、セッティングの幅は多少劣る感じは否めない。 オレンジクラウン+2mmペラシャであることを除いても、駆動系の出来はお世辞にも良いとは言い難い。 金型も番号を重ねてはいるが、初期の金型が流通してることが多く、新しい金型でも劇的な変化があるというわけでもない。 さらにSFMは他のシャーシに比べ重心が高く、シャーシが重い。 これが厄介な問題であり、駆動効率を改善してスピードを上げることができてもその重心の高さ、シャーシの重さによって他のシャーシに差をつけられてしまう。 特に重心の高さはシャーシコンセプトと矛盾していて、アップダウンコースでも低重心なXやMSに使用者が流れがち(SFMも使用率が低いわけではないが) 総合的に見て不利な面も多く、初心者には向かないシャーシであるが FM愛好家などは改造ポイントを抑えているので、使っている人がいたら見せてもらうと良いかもしれない。 アップダウンコースなどではダッシュ系とニカドでスピードはカバーできるので、剛性・低重心化を図れば十分戦えるシャーシではある。 ちなみに、FM系シャーシはモーターの回転がリヤモーターとは逆回転となるので、モーターはFMマシン専用の慣らしをする必要がある。 干しタイヤやハーフタイヤの幅、タイヤ素材なども、リヤモーターとはタイヤセッティングの仕方が異なる。 以下、カラーバリエーション ダークグリーン 一番標準的な色で、大抵の車種はこの色。 ブラック ブロッケンギガントBSなどで採用された色。 ギヤケースがスモーク。 ホワイト 限定GUP。シャーシの色変えでは定番の色。 あまり出回らなかったので知らないユーザーも多い。 スモーク 限定GUP。青S1、パープルTZと同時発売。 二次ブーム時に発売され、青S1、パープルTZと一緒にかなりの量が出回ったので知名度は高い。 ギヤケースまでスモークで、ただでさえ使いにくいシャーシだというのにさらに強度を低下させることで、 とてもじゃないが実戦で使えるような代物ではなくなった。 ぶっちゃけ、殆どコレクターズアイテムといってもいいかもしれない。 そのためか、たまに・・・というより小さな模型店などではあちこちに残っている。
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VSFM VSFM chassis VSFMシャーシとは、VSシャーシをFM化したシャーシの事である。 当然、タミヤからは市販化されておらず、改造する必要がある。 FMX同様に重心・駆動性が改善されるが、シャーシ強度はVSそのままな点に注意(SFMよりはマシだが) また、クラウンギアを逆回転して走行させるので抵抗が増える(SFMよりは(ry)・専用の慣らしが必要である。 ボディの小加工が必要だが、FMシャーシのボディを見栄え良く搭載することが出来ることも利点。
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長144mm ●全幅90mm ●全高38mm ●Item No:?? ●本体価格800円 ●ミニ四駆グランプリ2015 SPRING 鈴鹿大会(2015年5月6日[祝])限定販売 【本体内容】 基本的にはノーマルといっしょ。 鈴鹿サーキット仕様のステッカーが追加されているだけだったりする(ノーマルのステッカーも付属)。 ・・・いやもうちょっと工夫しようよ・・・・・・ 【漫画、アニメでの活躍】 カラーバリエーションのため、漫画・アニメ共に未登場となっている。 【VIP内での評価 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/cms/images/stories/mini4eventinfo/2015/spring/suzuka_sp_bg.jpg 【備考】 もともとコロコロアニキ2号の鈴鹿大会の案内にブロッケンのシルエットが載っていたのがこの仕様になって販売することに。 見本画像のステッカーがなんか安っぽい上に、フチがめくれ上がっているなど貼り方が雑。 試作品としてPCプリンターからステッカー用紙に印刷したモノを切り抜いて貼っているのが丸出しw それどころかキット本体の作りも大雑把。なんせ細部が塗装されていないのはもちろん、フロントカウル(ヘッドライト下)やフロントギヤケースのゲートがモロに残っているうえ、キットに付属していないとは言えモーターをつけていないので穴ぼこが開いているwww そもそもキット内容がもろにノーマルの流用である点と言い、おいコラやる気出せ手ぇ抜きすぎだろ と言いたくなる内容であるwwwwwwww ってか実車版ガンブラスターが来るのに何でこいつなんだろう? 同じSFMキットなのだから、せっかく実車版が来るのだからそれに合わせりゃよかったのに。
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SuperFM(スーパーエフエム) chassis(シャーシ) [基本データ] ホイールべース:83mm 地上高:5.5mm 使用ドライブシャフト:60mm 対応ギヤ比:3.5 1、4 1、4.2 1、5 1 ターミナル:B型 重量(シャーシ骨格のみ他未装着):?g モーターをフロントに置き、重心を前に置くことでアップダウンに適したシャーシ・・・というのが理論上のコンセプト。 しかし実際は、ミニ四駆のスケールでは電池が一番重量を占めるため、アップダウンで特に他シャーシより重心バランスが優れてるとは言い難いレベルのものとなっている。 そもそも一定以上の速度になると重心が前にあろうがアップダウンではジャンプしてしまう。さらに、最近では前バランスだと下りスロープなどで飛び出した際バランスを崩し前転してしまう事が指摘され、若干バックバランスにした方がいいと言われていて・・・まぁ電池の方が重いんだけど。 S1よりも後発にもかかわらず、駆動伝達がなぜかオレンジクラウン+2mmぺラシャという、先祖がえりな状態(S1以降のシャーシはSFMを除いて大抵ピンククラウン+1.4mm。SXもぺラシャの直径は1.4mm)。 ただしこれは、通常とはモーターの回転が逆のためにピンクヘリカルクラウンが使えず、ぺラシャをオフセットしようとした場合新規に逆パターンの新型クラウンギヤを作る必要があったためと思われる。FM系特有の弱点であり、しょうがないところもある。しかし、これが後述する重心の問題につながっている。 バンパーこそS1譲りだが、成型色が(一部を除き)深緑色であることやバッテリーホルダー・サイドガードの形など、TYPE-5をひっくり返したような形である。 そしてS1譲りのバンパーは当然のように強度が低く、今日のユーザーのレベルについていけるものではない(そのため、S1と共用のフロント強化ガードというGUPが発売されている) しかも、サイドガードも難がある。 TYPE-5の丸棒を三角形に配置したような味気ないサイドガードを流麗な形にしたのはいいのだが、その所為で余計強度は低下(そもそものTYPE-5のモノもあまり強度は高くなかった)、ハイマウントローラーなどをつけた場合、あっさり破損してしまう。 さらに駆動系の出来(精度)がS1以降のシャーシ中最悪で、クリアランスの調整やギヤの加工などあらゆる手段を尽くしても「ようやく」他シャーシに追いつくかつかないかぐらいの代物。 正直「漫画の展開にあわせてフロントモーターマシン出すから適当にTYPE-5の前後ひっくり返して主力シャーシのS1のバンパーくっつけとけ」 という感じで作られたような気がしてならない一品。 発売から相当たっていることもあり金型もそれなりに番号を重ねてるが、ブーム時の生産量のせいか初期の金型が流通してることが多い。そして新しい金型だからって劇的に違うというわけでもない。 SFMシャーシの弱点はバンパーのもろさや駆動効率の悪さだけに終わらない。 実は他のシャーシに比べ、重心が高いのである。 これは、低重心設計にした際ピニオンギヤとプロペラシャフトの干渉を避けるための1.4mmぺラシャとピンククラウン(ヘリカルクラウン。これが無いとぺラシャをドライブシャフトより下にオフセットできない)が使えないため、以前のTYPE系シャーシと同水準の車高にせざるを得なかったのである。 さらに、シャーシが重い上に本体部分も強度不足。 これが駆動効率以上に厄介な問題であり、駆動効率を改善してスピードを上げることができてもその重心の高さ、シャーシの重さ・脆さによって他のシャーシに差をつけられてしまう。 なので、仮に本気でSFMシャーシのマシンを組もうと思ったら、軽く・頑丈になる井桁改造が必須となるだろう。 さらに重心を落とすなら、電池落としも必要となる。 また、FM・SFMとも後部ギヤケースの形状が独特だが、この所為でリアステーを取り付けるとギヤケースが極端に外しにくくなり、さらに一部リヤステーは干渉してしまってケースかステーのどちらかを加工しないとうまく取り付けられないという、地味ながらいやな欠点も持ち合わせている(しかもその干渉するステーと言うのが、現在1点止めの主流であるビートマグナム型だという・・・)。 どの点から見ても、初心者~中級者には向かないシャーシである事は間違いない。 さらに言うとこのシャーシに使える2.0mm中空軽量プロペラシャフトは現在スポット生産品となり、流通が安定していない。 ダンガンレーサー用のベアリング入りシャフトを切断して使用することは可能だがレギュ的にはグレー(最近の公式ではペラシャのピニオンを外してはいけないとされているので、車検でハジかれる可能性大) また、これは旧FMにもいえることだが、独特な回転式スイッチは信頼性が低く、走行中のショックで勝手にOFFになることがある。 しかも困ったことに、その独特な構造ゆえターミナルが歪みやすくもあり、そうなると接触不良が頻発する場合がある。 そのため、細かい点検とメンテナンスをも強いてくる。 さらに、FM-Aシャーシが登場したことにより、ただfm系が使いたい人はそっちに移ってしまうもうズタボロじゃねーか... 初心者のみならず上級者も泣けるほど苦労するとんでもシャーシである。 しかしその特殊性に魅せられたレーサーも多く、性能に反して愛好家が多い不思議なシャーシでもある。 上記の通りクセが強いシャーシではあるが使いこなせる人間は使いこなせてしまうらしい(TYPE系シャーシを速くできるユーザーはSFMでも速くできる) いまもSFMで活躍しているレーサーもいる。 おまけと言うか、このシャーシからリヤローラーステーが標準装備されるようになる。 しかし強度・剛性共に低く、とてもじゃないが実戦では使えない。 唯一評価できる点といえば、このシャーシから超速ギヤが無改造で装備できるようになったことだろうか(以降のシャーシではすべて無改造での超速装備が可能)。 但し、タミヤ公式レギュレーションでは超速ギヤは軽量超速ギヤのみ使用可能となっている、と言うかギヤの対応リストにない。 同じ軽量超速ギヤを使うTZシャーシはSX用超速及びハイスピードEXギアへの交換が認められている。 この格差は一体…。 しかもその軽量超速ギヤもプロペラシャフト同様にカタログ落ちしてるのでギヤが欠けた日には・・・お察し下さい。 とは言え2次ブーム時の在庫やスポット再販の在庫が未だに残っているのを多々見かけるので、SFMを使うときにはスペアを含めて確保しておきたい。 ・・・が、ローカルルールが許されるならやはりSX超速への交換をオススメする。 これだけでもかなりの差が出るので・・・。 ちなみに、上でも触れたとおりFM系シャーシはモーターの回転がリヤモーターとは逆回転となるので、FMマシン専用の慣らしをする必要がある。 そのほかグリップ力を下げ旋回能力を向上させる干しタイヤも、前輪に取り付けるリヤモーターとは逆で後輪に取り付けるのが好ましいとされる。 初代FMシャーシよりもラインナップは増えたが、5種のうち2台は仕様変更なので、オリジナルは結局初代FMと同じ3種類である。 元々フルカウルのブロッケンG(BS)とガンブラスター(クスコSP)が常に店舗にあったので入手自体は容易であった。 更に2012年末にファン待望のストラトベクターの再販により店頭で見かける機会も増えた・・・が、アレってベアリングとストラトベクターのボディがメインなんじゃ(ry 以下、カラーバリエーションについて ダークグリーン 一番標準的な色で、大抵の車種はこの色。 ブラック ブロッケンギガントBSなどで採用された色。 ギヤケースがスモーク。 セガサターン用ソフト「スーパーファクトリー」の予約特典で、シャーシ底面にカーボンパターンが印刷されたものが存在する。 ZMC仕様と銘打たれているが、通常のABS製だと思われる。 ホワイト 限定GUP。シャーシの色変えでは定番の色。 あまり出回らなかったので知らないユーザーも多い。 2010年6月、スモークと再販。型番は5と6。 スモーク共々投げ売りの憂き目を見たが、2014年現在はなぜか人気が高まっており、 同時期に再販した白S1や白TZと違って滅多に店頭で見かける事は無くなってしまった。 ライトスモーク 限定GUP。青S1、パープルTZと同時発売。 二次ブーム時に発売され、青S1、パープルTZと一緒にかなりの量が出回ったので知名度は高い。 色はブロッケンG BSのギヤケースと同じ色。 ギヤケースまでスモークで、ただでさえ使いにくいシャーシだというのにさらに強度を低下させることで、とてもじゃないが実戦で使えるような代物ではなくなった。 ぶっちゃけ、殆どコレクターズアイテムといってもいいかもしれない。 そのためか、たまに・・・というより小さな模型店などではあちこちに残っている。 それでも2010年6月、ホワイトと同時に再販。 案の定ホワイト共々投げ売りの憂き目を見たが、それでも2012年現在、未だ店頭に残っている所がある。 っていうか2次ブーム時に発売された方もまだ売ってる店が・・・ オレンジ 2010年1月17日、浅草大会のお楽しみ抽選会にて配布された。 レッド オレンジ同様。 カーボンブラック 2011年6月末発売のGUPの限定カーボン強化シャーシ。 シャーシ本体がカーボンファイバー配合のナイロン樹脂で、ギヤケースや付属のSTZ・SFM標準型リヤステーはABS製。 こちらの方が旧FMの強化シャーシ(レッド)より発売が先にも関わらず、そちらが売り切れている横で未だに売れ残っていたりもする… と思ったらここ数年の謎のSFM人気により店頭から颯爽と姿を消し、 旧FMの強化レッドの翌月にスポット再販されることとなった。 ちなみに再販分は、何となく駆動音が静かになったとかなってないとかもっぱらの噂。 ライトブルー 2012年のサマートライアル入賞者への賞品として登場。 賞品として嬉しくないという悲しい声も聞こえた。 不憫。
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フルカウルミニ四駆シリーズ 1994年、「爆走兄弟レッツ ゴー!!」に登場するマシンというメディアミックス展開でスタートしたシリーズ。この為、フルカウルシリーズのマシンは全て「爆走兄弟レッツ ゴー!!」関係のマシンだけである。 小径タイヤを採用し、そのタイヤをボディが覆う空力を意識したデザインが特徴。 漫画やアニメも大人気で、第二次ブームを牽引した。 (ITEMNo.19401)マグナムセイバー シャーシ S1シャーシ フルカウルミニ四駆第一弾。星馬豪の初代マグナム。素のセイバーを直線の速さ重視セッティングして出来たらしい。 原作設定ではスーパーアバンテが進化してこのセイバーシリーズが出来たとか。 (ITEMNo.19402)ソニックセイバー シャーシ S1シャーシ フルカウルミニ四駆第二弾。星馬烈の初代ソニック。素のセイバーをコーナリング重視セッティングして出来たらしい。 原作ではセイバーが市販化されたものは黄緑色のセイバー600となっている。 (ITEMNo.19403)トライダガーX シャーシ S1シャーシ フルカウルミニ四駆第三弾。鷹羽リョウの初代マシン。 (ITEMNo.19404)スピンアックス シャーシ S1シャーシ フルカウルミニ四駆第四弾。三国藤吉の初代マシン。 (ITEMNo.19405)プロトセイバーJB シャーシ S1シャーシ Jの初代マシンで、大神博士が作ったバトルマシン。星馬兄弟のセイバーを溶岩に落とし、多くのレッツ&ゴーファンにトラウマを植え付けた。後に量産も行われた(アニメのみ)。 スペシャルキットでは、スピンアックスのボディと共に付属する。 (ITEMNo.19406)ビクトリーマグナム シャーシ S1シャーシ 星馬豪の2代目マグナムで、アバンテjr.に次いで2番目の売り上げを誇るキット。 角が立っており、ウイングが小さいのが特徴。 またフロントフェンダー後部は取り外しが可能になっている。 スペシャルキットでは、バンガードソニックのボディと共に付属する。 (ITEMNo.19407)バンガードソニック シャーシ S1シャーシ 星馬烈の2代目ソニック。この代からマグナムとはボディの形が変わっていく。 マグナムとの相違点は丸みを帯びたデザインと、ウィングが大きい点。 フロントフェンダー後部は取り外しが可能なのはマグナムと同じ。 (ITEMNo.19408)ビークスパイダー シャーシ S1シャーシ 沖田カイのマシン。蜘蛛の巣のデザインと3段ウィングが特徴。アニメでは後にBSゼブラの原型となる。 スペシャルキットでは、BSゼブラのボディと共に付属する。 (ITEMNo.19409)ネオトライダガーZMC シャーシ S1シャーシ 鷹羽リョウの2代目マシン。フロントホイール用キャップが付属する。 スーパー2には無加工では適合しない。(後のカーボンスペシャル版はフロントフックが延長されている) アニメでは高強度の特殊素材「ZMC」を用いたマシンとして登場したため、その強度を試そうとした子供達も多かったとか。 スペシャルキットでは、トライダガーXのボディと共に付属する。 (ITEMNo.19410)ファイターマグナムVFX シャーシ S1シャーシ ミニ四ファイターが量産型のVマグナムを改造したマシンで、漫画版でのファイターのマシン。後にMAXのアニメ版にて、ファイターレディマグナムとして初映像化。 キットでは最初から肉抜き穴が開いており、フロントフェンダー後部はオミット。 リアウィングは大型化されている。 (ITEMNo.19411)ブロッケンギガント シャーシ SFMシャーシ 近藤ゲンのマシン。初のSFMシャーシ採用キット。 フロントカウルは取り外し可能。 (ITEMNo.19412)サイクロンマグナム シャーシ STZシャーシ 星馬豪の3代目マグナムで、TZシャーシを初採用したキット。 原作とアニメでは誕生の設定が異なっており、原作ではブロッケンGに破壊されたVマグナムをZMCパテでつなぎ合わせたという設定だが、アニメでは豪とJが共同で開発したという設定になっている。 第2次ブームの象徴的なマシンであり、アバンテ等と並んで最も有名なミニ四駆のひとつ。 スペシャルキットでは、ハリケーンソニックのボディと共に付属する。 (ITEMNo.19413)レイスティンガー シャーシ S1シャーシ 土方レイのマシン。無印編でのラスボス的な存在。大神博士が10年前に岡田鉄心にシャイニングスコーピオンを見せてもらった記憶を元に開発した。後にファイヤースティンガーの原型となる。 アニメでは初登場と同時にビクトリーマグナムを破壊。多くのレッツ&ゴーファンにトラウマを植え付けた。 一方でそのシャープなデザインから人気も高いマシンである。 スペシャルキットでは、同型機のファイヤースティンガーのボディと共に付属する。 (ITEMNo.19414)ブロッケンギガント ブラックスペシャル シャーシ SFMシャーシ ブロッケンGのブラックバージョン。アニメのWGP編でスペインへと渡ったゲンのビデオレターの中で登場。 (ITEMNo.19415)ハリケーンソニック シャーシ STZシャーシ 星馬烈の3代目ソニック。漫画ではWGP編から登場したが、アニメでは無印編の終盤に登場。 フロントノーズ上に存在する銀色のウイングと大型のリヤウイングが特徴。 それまではカラーリングとウイング形状以外はほぼ同じであったマグナムとソニックであるが、この3代目からボディ全体の形状の相違が顕著に見られるようになった。 WGP編ではTRFビクトリーズのリーダーマシンとして活躍したが、終盤の北欧チーム「オーディンズ」戦で大破し、烈は足を負ってしまった。 (ITEMNo.19416)シャイニングスコーピオン シャーシ S1シャーシ 岡田鉄心が制作した最初のZMCマシン。アニメでは試作型と実験型の2台作られている。 元々はSFCのゲーム「ミニ四駆シャイニングスコーピオン レッツ ゴー!!」のオリジナルマシンで、そのゲームの初回限定特典でボディのみ付属していた。 後に無印編のアニメではミニ四ファイターのマシン(試作型。その代わり、ファイターマグナムVFXは登場しない)、WGP編の漫画・アニメ共通では中国チーム「小四駆走行団光蠍」のエースであるシェン・ホワァンのマシン(アニメでは実験型)として登場した。 特典の方は成型色がパールホワイトだが、このキットでは普通のホワイトになっている。また予約特典のゴールドメッキ仕様のボディもあり、かなりの貴重品。 走行時間が経つにつれてボディの青い部分が紫色を経て赤色に変化し、速度が上昇する、という設定がある。長らくキットでは再現されなかったものの、シャイニングスコーピオンプレミアムレッドバージョンにおいてついに「赤いシャイニングスコーピオン」がキット化された。 (ITEMNo.19417)サイクロンマグナムTRF シャーシ STZシャーシ サイクロンマグナムに各部の肉抜き、フロントカウルの小型化、リヤカウルの形状変更を行ったキット。サイクロンマグナムの量産型仕様という所。また、インドネシア「GRAHA TAMIYA」1周年記念モデル、サイクロンマグナム GRAHA TAMIYA 1st ANNIVERSARY SPECIALがある。GRAHA TAMIYA店限定だったが、後に国内のイベント限定で販売された。 (ITEMNo.19418)ディオスパーダ シャーシ STZシャーシ WGP編よりイタリアのチーム「ロッソストラーダ」の使用マシン。フェラーリを彷彿とさせる真っ赤なカラーリングと流線型のボディ形状が特徴。 (ITEMNo.19419)ガンブラスターXTO シャーシ SFMシャーシ 劇場版で登場したリオン・クスコのマシン(後にSFC「POWER WGP2」やPS「エターナルウィングス」のリオン編EDにて、XTOリボルバーズのマシンとして登場)。元々は映画前売り券の特典。 また映画プロモーションのためにレーシングカーのシャシーをベースにした1/1サイズの実車が作られ、現在も岡山のおもちゃ王国に保管されている。最近のイベントなどでも時々展示されている。 (ITEMNo.19420)ベルクカイザー シャーシ S1シャーシ WGP編よりドイツのチーム「アイゼンヴォルフ」の使用マシン。左右非対称のデザインが特徴。 ちなみにキット化されたのはR型と呼ばれるタイプ。 独特のボディ形状故にFMシャーシやMSシャーシ、その他様々なシャーシに適応させてもプロポーションが崩れにくい。 (ITEMNo.19421)ビートマグナム シャーシ STZシャーシ 星馬豪の4代目マグナムで、ドラゴンがモチーフ。大径タイヤを装備するためか、4.2 1のギヤが付属する。 強度を高めた新型リアステーを初めて採用したキット。 1997年のジャパンカップ先行販売分と、店頭に出荷された初回出荷分は、シャーシにジャパンカップ記念の「1997 JAPANCUP」の刻印が施された特製TZシャーシ仕様だった。スペシャルキットでは、バスターソニックのボディと共に付属する。 RR第2話にも登場。 豪が烈の海外留学を前に、最後の勝負にビートマグナムを使っていた。 (ITEMNo.19422)ビークスパイダー・ゼブラ シャーシ S1シャーシ WGP編のアニメ版に登場したアフリカのチーム「サバンナソルジャーズ」のマシンで、ビークスパイダーがベース。 ビークスパイダーのボディを替えただけで、スモークボディとなっている。 (ITEMNo.19423)バスターソニック シャーシ STZシャーシ 星馬烈の4代目ソニックで、フェニックスがモチーフ。 (ITEMNo.19424)ガンブラスタークスコスペシャル シャーシ SFMシャーシ ガンブラスターXTOのスペシャルバージョン。ボディの形状が若干変更されている。 (ITEMNo.19425)ビートマグナムTRF シャーシ STZシャーシ PSのゲーム「ミニ四駆爆走兄弟レッツ&ゴー!! WGPハイパーヒート」の主人公が使用するオリジナルマシンとして有名なキットで、後にMAX編の漫画版にも登場。ビートマグナムに各部の肉抜きやフロントカウルの後部省略、リヤカウルの肉抜き等を行った。 当初は「WGPハイパーヒート」の予約購入者にボディのみ付属していたが、後にシャーシが付いて市販販売された(なお、ウイング部分のデザインが変更されている(予約特典版ではTRFビクトリーズのロゴ))。 (ITEMNo.19426)ファイヤースティンガー シャーシ STZシャーシ MAX編のアニメ版のヒロインで、大神博士の娘である大神マリナのマシン。レイスティンガーのバリエーションの為か、エアロミニ四駆ではなくこちらになっている。 リアステーはビートマグナム型ではなく、以前のものに戻っている。 スペシャルキットでは、ボディのみ付属する。 番外 (ITEMNo.18515)ブラックセイバー シャーシ S1シャーシ 黒沢太と黒沢軍団が使用する黒いセイバー。 一見マグナムセイバー、ソニックセイバーと同じ形状のマシン見えるが、角度を変えることができる可変ウイングを搭載しており、両機の単なる色替えではない独自のマシンである。 (ITEMNo.19427)ディオスパーダGPA シャーシ VSシャーシ ディオスパーダにGPシステムが搭載可能なように改修を行ったキット。 しかし、ボディのベースは以前のままであるため後部ギヤケースとモーターマウントが干渉している。 なお後述のディオマース・ネロまで、現在は絶版である。 (ITEMNo.19428)ビートマグナムGPA シャーシ STZ-Xシャーシ ビートマグナムにGPシステムが搭載可能なように改修を行ったキット。 (ITEMNo.19429)スピンバイパー シャーシ VSシャーシ 三国藤吉の3代目マシン。当初はリアルミニ四駆として販売されていた。 しかしボディがVSシャーシに対応しておらず、一部が干渉している。 (ITEMNo.19430)ディオマース・ネロ シャーシ VSシャーシ アニメのMAX編並びにシリーズのラスボスであるネロ・ステラ・ボルゾイのマシン。スピンバイパーと同様、当初はリアルミニ四駆として販売されていたキット。 ただしこちらは当初からVSに対応していたため、干渉などはない。 (ITEMNo.19431)マグナムセイバー・プレミアム(スーパーⅡシャーシ) シャーシ S2シャーシ マグナムセイバーのリメイクバージョンで、初のS2シャーシ採用キット。 また、5本スポークのローハイトタイヤホイールを初めて採用したのもこのキットであり、その後さまざまなキットに使用されている。 (ITEMNo.19432)ソニックセイバー・プレミアム(スーパーⅡシャーシ) シャーシ S2シャーシ ソニックセイバーのリメイクバージョン。マグナムとともに原作コミックに近いデザインとなっている。 (ITEMNo.19433)トライダガーX・プレミアム(スーパーⅡシャーシ) シャーシ S2シャーシ トライダガーXのリメイクバージョン。上記2台よりも原作コミックに近いデザインとなっている。 (ITEMNo.19434)ビクトリーマグナム・プレミアム(カーボンスーパーⅡシャーシ) シャーシ S2シャーシ ビクトリーマグナムのリメイクバージョン。通常ラインナップながらカーボン強化ナイロン製シャーシを採用。 ホイールはグラスファイバー強化のフルカウル標準型で、タイヤはリアルミニ四駆以外では初のラジアルタイヤとなっている。 (ITEMNo.19435)バンガードソニック・プレミアム(カーボンスーパーⅡシャーシ) シャーシ S2シャーシ バンガードソニックのリメイクバージョン。キットの内容は上記のVマグナムと同様。 ホイールはマグナムと違い、カーボン強化素材となっている。 (ITEMNo.19436)シャイニングスコーピオン・プレミアム(スーパーⅡシャーシ) シャーシ S2シャーシ シャイニングスコーピオンのリメイクバージョン。S2採用キットで初めてEXサイドステーが付属した。 余談だが、フロントカウルを外せばSXシャーシ用大径ホイールが無加工で使える(リアタイヤがカウルの内側に収まるため)。 なおEXサイドステーは後述のレイスティンガー・プレミアムまで付属する。 (ITEMNO.19437)ベルクカイザー・プレミアム(スーパーⅡシャーシ) シャーシ S2シャーシ ベルクカイザーのリメイク版で、ステッカ-はメタリック調に、具体的には黄色で表現されていた部分が金色で表現される様に、絢爛豪華に成っている。またEXサイドステーの成型色も金色。 (ITEMNO.19438)レイスティンガー・プレミアム(スーパーⅡシャーシ) シャーシ S2シャーシ (ITEMNO.19439)ビークスパイダー・プレミアム(スーパーⅡシャーシ) シャーシ S2シャーシ (ITEMNO.19440)サイクロンマグナム・プレミアム(ARシャーシ) シャーシ ARシャーシ サイクロンマグナムのリメイクバージョン。ボディ成型色は、樹脂(ABS製)が変わった所為か旧キットに比して白の明度が格段に上がっている。RR第13話に登場。チイコのデート権を賭け、豪&ジュン VS 烈&チイコで勝負することになったが、グレートマグナム Rが未だ修理中だったため、代わりにマグナムの中でも軽量なサイクロンマグナムをさらに俊敏にチューンナップしたブルーメタリックバージョン(ITEM.92398)を使用した。 なおベースとなったサイクロンマグナムはTZシャーシではなくARシャーシで、ホイールもマグナムセイバー プレミアム型で、さらにビークスティンガー編の(TZの)サイクロンと違いキットの説明書で塗装指示のあるフロントカウル根本やリヤウイング付け根が黒くなっているので、ビートマグナムに改造された方ではなく別個体と思われる。 (ITEMNO.19441)ハリケーンソニック・プレミアム(ARシャーシ) シャーシ ARシャーシ (ITEMNO.19442)Zウイングマグナム(ARシャーシ) シャーシ ARシャーシ 『爆走兄弟レッツ&ゴー!!Return Racers!!』(以下RR)および『レッツ&ゴー!!翼 ネクストレーサーズ伝』に登場する星馬豪の息子「星馬翼」の愛車。フロント部位はザ○レロの如く大口を開け中には小型ウィングが存在し、裏の欠取線に沿って切除する事でアバンテ風に変貌。車輌後部は従来のマグナム。 (ITEMNO.19443)ディオスパーダ・プレミアム シャーシ ARシャーシ (ITEMNO.19444)ビートマグナム・プレミアム シャーシ ARシャーシ (ITEMNO.19445)バスターソニック・プレミアム シャーシ ARシャーシ (ITEMNO.19446)グレートブラストソニック シャーシ ARシャーシ RRに登場する少年時代の星馬烈のソニックシリーズ最終形態。作中では豪と最後の決着を付けるために作り上げたマシンとなっている。キットでは変形前でも「グレート」の名が付くが、漫画では変形した時にグレートと付く。(ブラストソニック名義のシールも付属) Zウイングマグナム同様、小加工で変形後のイメージに近づけられる仕様となっているが、それだけではリアフェンダー周りやキャノピー後ろのエアインテーク周りの再現度が半端なため、完全再現する場合はそこから更に加工する必要がある。 (ITEMNO.19447)ビークスティンガーG シャーシ ARシャーシ RRに登場する「クラッシャージロー」のマシン。名前、外見からも分かる通り、元々はビークスパイダー、レイスティンガー、ブロッケンGの3台を合体させたもの。 最初に紹介された時は「ビークGスティンガー」という名前だった。 (ITEMNO.19448)プロトセイバーエボリューション プレミアム シャーシ ARシャーシ あのJの2代目マシンであるリアルミニ四駆「プロトセイバーエボリューション」が、フルカウルミニ四駆となってリメイク発売。 (ITEMNO.19449)トライダガーWX シャーシ ARシャーシ RRに登場する少年時代の鷹羽リョウのマシン。北海道でのレース中に遭遇したヒグマの攻撃を受けたトライダガーXを修復し、それにリアウイングを変更しつつリョウがドライバーではぎ取ったヒグマの毛皮を貼り付けたもの。 倒木を切り裂く能力を持つ。ちなみに漫画本編ではS1シャーシだが、キットではARシャーシとして発売されている。 (ITEMNO.19450)スピンコブラ・プレミアム シャーシ S2シャーシ あの三国藤吉の2代目マシンであるリアルミニ四駆「スピンコブラ」が、フルカウルミニ四駆となってリメイク発売。 (ITEMNO.19451)ガンブラスターXTO プレミアム シャーシ FM-Aシャーシ ガンブラスターXTOのリメイクバージョン。フルカウルミニ四駆初のFM-Aシャーシ採用キット。 (ITEMNO.19452)ブロッケンギガント プレミアム シャーシ FM-Aシャーシ ブロッケンギガントのリメイクバージョン。 フロントカウルは取り外し可能。 (ITEMNO.19453)グレートマグナムR(リボルバー ) (FM-Aシャーシ) シャーシ FM-Aシャーシ RRに登場する中学生時代の星馬 豪のマシン。G マグナム タイプゼロが陽人の策略で破壊されたため、豪が新たに作り上げた新マグナム。尚、原作の作画とコロコロアニキで紹介されたCGやホビーショーで展示されたクレイモデルでは、リヤウイングの形状がかなり異なっている。 結局コロコロ アニキ 2018年夏号で掲載された試作品、その後公式ページに掲載された画像でもCGやクレイモデルのモノが採用されているので、製品もこの仕様になるのだろう。原作でも後からこの仕様になるのか、それともキットにウイングが2種類付属したりするのかは不明。 (ITEMNO.19454)コスモソニック(FM-Aシャーシ) シャーシ FM-Aシャーシ (ITEMNo.95329)スピンバイパー パールブルースペシャル シャーシ VSシャーシ 三国藤吉の3代目マシンのパールブルー仕様。 (ITEMNO.95432)ファイターマグナム VFX プレミアム(スーパーIIシャーシ) シャーシ S2シャーシ ファイターマグナムVFXのリメイクバージョン。クリヤーカラーのワンロックギヤカバーが標準で付属。 (ITEMNo.95439)ガンブラスター XTO ライトブルースペシャル(ポリカボディ) シャーシ FM-Aシャーシ ガンブラスターXTOのクリヤーボディ仕様。ボディはポリカーボネイト製のブリスター成型で、シールはデザインはほぼ同じ(フロントの穴がなくなっているためそこだけ違う)ビニール製に変更されている。 (ITEMNo.95451)ブラックセイバー プレミアム(スーパーIIシャーシ) シャーシ S2シャーシ ブラックセイバーのリメイクバージョン。 ボディカラーに合わせたブラックのワンロックギヤカバーを装備。 (ITEMNo.95475)ガンブラスターXTO フィリピンスペシャル シャーシ SFMシャーシ ガンブラスターXTOの、フィリピンの模型店「Lil’s Hobby Center」50周年を記念したキット。ステッカーは50周年記念デザインのホイルタイプになっている。 (ITEMNo.95508)ネオトライダガー ZMC カーボンスペシャル(スーパーIIシャーシ) シャーシ S2シャーシ ネオトライダガー ZMCのS2仕様特別版。 ボディは恐らく始めてカーボン強化素材を使用している。 (ITEMNo.95126)サイクロンマグナム メモリアル(TZ-X) フルカウルミニ四駆25周年記念 シャーシ STZ-Xシャーシ サイクロンマグナムのフルカウルミニ四駆25周年記念仕様。 シャーシの底面に「FULLY COWLED MINI 4WD 25th ANNIVERSARY」の記念ロゴが彫刻されている。 ボディはポリカーボネート製のブリスター成形。強度の関係か、ウイングが一体化されている。 ステッカーはデザインは元キットそのままに、素材をビニール製のクリヤータイプに変更。 (ITEMNo.92316)スピンバイパー ブラックスペシャル(VSシャーシ) シャーシ VSシャーシ 香港の模型店 WAIGO HOBBY限定仕様のVS版スピンバイパー。余談だが、Jr.NEWS Vol.181に掲載されているミニ四駆キャリーピットの写真に写っている赤VSシャーシは、装着されている部品の構成から見てこのキットのモノ。 国内向けの冊子に、海外限定キットのシャーシ使うなんて・・・。
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ここでは、これからミニ四駆を始める、または始めて間もない初心者や、第1次・第2次ブームの時にミニ四駆をやっていて、これから復帰しようとする「復帰組」向けに、お勧めのシャーシを紹介していく。 初心者にお勧めのシャーシ特にお勧めMAシャーシ FM-Aシャーシ VZシャーシ 次点でお勧めARシャーシ MSシャーシ スーパーⅡシャーシ スーパーXシャーシ/スーパーXXシャーシ VSシャーシ 初心者向けではないシャーシある程度フォローがきくシャーシスーパー1シャーシ スーパーFMシャーシ スーパーTZシャーシ/スーパーTZ-Xシャーシ 特に厳しいシャーシタイプ系シャーシ ゼロシャーシ TR-1シャーシ(ラジ四駆シャーシ) 初心者にお勧めのシャーシ 第三次ブームに発売された全てのシャーシと第二次ブーム後期(*1)のシャーシが該当する。 駆動性能も間違いのないものが揃っており、ビス穴の増加など拡張性が上がっている事が利点として挙げられる。 また、立体コースが主流になった現在ではジャンプの着地やその他衝撃を受けやすいセクションが増えており、シャーシの強度、剛性が以前よりも重要になっている。第二次ブーム以前のシャーシはその点でも不利な場合が多い。 特にお勧め 強度、拡張性が最高レベルで素組での速度や信頼性が非常に高い。 特にMA、FM-Aシャーシは「スターターパック」という基本パーツが付属したセット商品も存在するので、0からミニ四駆を始めるにはうってつけ。 MAシャーシ 両軸モーターを装備し、プロペラシャフトを使わないダイレクトドライブ方式を採用した、後述するMSシャーシの後継シャーシ。 「ダイレクトドライブのMS」と「頑丈、高拡張性、エアロデザインのAR」との融合がテーマであり、一体成型による駆動効率の向上とシャーシ下面のスムーズな形状を実現している。 シンプルかつトラブルを防ぐ合理的な構造、全シャーシ中トップの駆動効率、ARより幅広なサイドガード、多数のビス穴、沢山のカスタマイズ性等、初心者から上級者まで誰が使っても困らない高い性能を誇る。 実際ノーマル同士(タイヤ径やギア比を合わせ、ノーマルモーター使用)でARとレースすれば、さすがダイレクトドライブと言えるだけの速さを知らしめてくれる。 ただし、剛性が高い分全シャーシ中最も重くなっており、柔軟性が失われている部分がある。従って、それを前提としてチューニングを考えないといけない。特に、軽くて柔らかいシャーシに慣れ親しんでいた復帰組にとっては辛くなってくる事もある。 また、小径タイヤが主流となったことであまり気にする必要はなくなったが、大径タイヤを使う時はトレッドの広いホイールを使わないとバッテリーボックスに干渉するので注意が必要。 余談だが、モーターやバッテリーの取り外しには若干苦労する。モーターは専用の治具を使う必要があり、若干加工して素手で外せるようにしている人もいる。が、失敗するとモーターが固定されなくなる。バッテリーはシャーシ下部に穴を開けるのも良いが、その場合は重心や強度のバランスをよく考えること。 FM-Aシャーシ スーパーFMシャーシ以来実に21年ぶりとなるフロントモーターシャーシ。 スーパーXシャーシとARシャーシを足して逆転させたような構造で、強度も精度も申し分ない。特に駆動系の出来はすばらしく、そのままレースに出ても問題ないほど。 リヤステーが別パーツに戻っているため、MA、ARシャーシに比べればノーマルでの強度はやや劣るものの、その分自由度は高い。 欠点はカウンターギヤカバーの取り付けにコツが必要なことだが、一度慣れてしまえば気にならない。 VZシャーシ 後述のVSシャーシを進化させたシャーシ。 元々優秀であったVSシャーシを現在の立体レースに合わせて正当進化させた物で、駆動系の強度向上を中心とした更なる改良、ビス穴の増加による拡張性の向上等が行われている。 最大の特徴はフロントバンパーが最初から分割式になっている点であり、最初は普通にバンパーを使用、色々出来るようになったら手軽にバンパーレスセッティングで自由度を求めるといった事もできる。 VSの進化系だけあって、強度よりも軽さや柔軟性を重視しており、MAやARの重さや硬さを敬遠するユーザーにとって最も使いやすい性能と言える。 次点でお勧め 上記の新型シャーシ群ほどではないものの、十分に高性能なシャーシ。 ARのように「スターターパック」が販売されたもの、MSのように上級者向け改造に適したもの、旧来のセッティングを通しやすいスーパー2、X系、VS等、人気の高いシャーシが揃っている。 ARシャーシ 片軸モーター装備シャーシの中では唯一のリヤステーを含む一体成形シャーシであり、強度の高さではMAシャーシと双璧を成す。 強度と拡張性を現在のレースシーンに合わせて強化しており、駆動系の精度も高い。 モーター・電池がシャーシ下部から交換可能な整備性、フラットな下部にエアインテイク満載な空力性能もあって、こちらもMA同様に誰が使っても困らない高性能と言える。 特に電池をバトン代わりにするリレーレースでの採用率は極めて高い。ただし、モーターをバトン代わりにする場合は後述のスーパーXシャーシやスーパーXXシャーシの方が楽。 そしてシャーシの構造上、キット付属の標準プロペラシャフトを外すにはリヤホイールも一緒に外さなければならないという欠点がある。 余談だが、シャーシ本体が立体的な形状のため、ボディの干渉部分が大きくなりやすい。ARシャーシのボディは大抵のリアモーターシャーシにそのまま搭載できるが、逆は困難を伴うことが多い。一方で、別売りのサイドボディキャッチアタッチメントを使うことでワイルドミニ四駆のボディに対応できるため一長一短ではある。 欠点というか注意点もMAと近く、重くて硬いという部分と如何に付き合えるかが鍵ともなる。 MSシャーシ 第三次ブームの先陣を切ったシャーシ。 旧来のシャーシとは一線を画す非常に斬新な設計であり、シャーシはフロント・センター・リヤの3分割方式、リヤステーが別パーツというよりはほぼ一体型で高い強度、伝統あるシャフトドライブ方式ではなく特注の両軸モーターを装備したダイレクトドライブ方式による駆動の効率化、ビス穴が豊富なことによる拡張性の高さ、と当時画期的な要素ばかりだったシャーシ。これらの特長は後に発売されるシャーシにも多かれ少なかれ活かされている。 また、別売りのバンパーレスユニットに交換することで無加工でバンパーレスにでき、加工が苦手な人でもセッティングの幅を広げやすい。この点はVZシャーシも似ているが、MSシャーシの場合はバンパーが完全に無い状態からMSシャーシ用のFRPプレートなどを使用してバンパーを作れるため、今尚無加工でのバンパーセッティングの自由度はトップと言える。 一方で、当時あまり利活用されなくなっていたサイドガードは撤廃されており、後にマスダンパーが普及してからはサイドマスダンがやりにくいという問題点が浮上している。 さらに、剛性、駆動効率は後発の一体成型のAR、MA等には劣ってしまうため、分割式であることのメリットを特に活かせないのであればMAに優先して使うほどの物ではないともいえる。現在MAを差し置いてあえてMSを使う人には、分割式シャーシという特徴を利用してサスペンションやフレキのような特殊改造を比較的容易に行えるからという人が多い。実際に「MSフレキ」と呼ばれる改造シャーシが大会を席巻している事もあり、そういう意味では上級者にお勧め出来るシャーシといえる。 また、両軸シャーシの宿命として、大径タイヤを使う場合は注意が必要。 スーパーⅡシャーシ 第二次ブーム前期の主力シャーシであったスーパー1シャーシをベースにして、後発のVSシャーシやスーパーXXシャーシ、MSシャーシにて得られた技術や経験、構造を転用して大幅な改良を加えたシャーシ。 問題を抱えているとはいえ、金型の改良を重ねて駆動系統の精度が高レベルな物となっているスーパー1シャーシを発展させた物なので、精度は高い。そのため初期状態でも中々速く、最新型シャーシとも十分に渡り合える。駆動系やギヤボックスはTYPE-2をベースにした方式に変更され、スイッチも、MSシャーシの軽量センターシャーシで定評があるロータリー方式に改められている。 また、スーパー1シャーシでは剛性の低さから重大な欠点とされたバンパー部分は形状が一新され、ビス穴の数も増加されて高い強度と拡張性を実現した。さらに、リヤステーも従来のシャーシの2点止め用の物よりもかなり強度の高い形状に変更されている。 その他、シャーシ中央のビス穴を2箇所増やしたり、Vマシン型サイドガードベースの新型オプションサイドガードを設定する(*2)など、新たな拡張性も模索されている。 スーパー1シャーシの名残は残しつつも現代的な仕様に大きく改設計されたシャーシとなっているので基本的な改造もやりやすく、特に復帰組に向いたシャーシと言える。勿論初心者でも扱いやすい。 スーパーXシャーシ/スーパーXXシャーシ モーターが下から取り出せ、バッテリーホルダーが着脱式ではなく開閉式になっているなど整備性が高く、頑丈で壊れにくいオレンジクラウンを採用し、初心者や小さい子どもでも扱いやすい要素満点のシャーシ。駆動系も優秀で、初期状態でもかなり速い。 特徴的なのは専用のシャフトを利用しないといけないほどのワイドトレッドであり、それにより全シャーシトップと言っても過言ではないほどの直進性と安定性を実現している。そのため、旋回性能の高いVSシャーシとは対照的な存在と言える。 シャフトドライブシャーシの中でも構造がやや特殊であるが、バンパーを始めシャーシの強度全般がシャフトドライブシャーシ中でも高めで、あまり補強に気を配らずに済むのも大きな長所。 スーパーXXシャーシは、スーパーXシャーシを原型として前述のMSシャーシで得られた経験や長所を転用して開発された新型のシャーシであり、バンパー・サイドガードともビス穴が増えるなど拡張性が向上している上、全体の強度もより一層高められている。 とはいえ、元々の特長をさらに強化したようなものなので変化幅は小さめ。タミヤ公式サイトで各シャーシの特性グラフが掲載されていたことがあるが、スーパーXシャーシより一回り強度が高いだけで他は区別が付かないほど同じだった。 両シャーシともカーボンやポリカABSなどの強化素材があり、それらは強度が向上しているだけでなく寿命が長いという長所もある。 シャーシのフロントモーター化をはじめ改造のバリエーションも広く、初心者から上級者まで愛用者は多いとされるシャーシである。 ただしごく最近、従来のメイン商品だったエアロミニ四駆の軒並み販売休止という事態にも見舞われており、供給面において目が離せない状況が続いている。 VSシャーシ 後継のVZシャーシが出た後でも十分使用に値する基礎スペックを持ち、初期状態でもかなり速い。 コンパクトな仕様で旋回性能に優れるため、セッティング次第で何をやらせてもそつなくこなせる万能シャーシ。 改造の腕がそこそこにある場合、スーパーXシャーシ・スーパーXXシャーシより伸び代が高いともいわれる。そのため現在でもメインシャーシとして使う人は多く、とりわけ最高速度が他のシャーシより伸びやすいので、3レーンコースを使ったフラットレースでは愛用者が非常に多い。 基本構造はタイプ2シャーシやタイプ4シャーシとよく似ているため、一次ブーム世代が復帰しても構造の違いに戸惑うことは少なく、復帰組のユーザーにとっては構造が掴みやすいのも特長。 シャーシ強度もスーパーXシャーシに次いで高くスーパーTZシャーシやTZ-Xシャーシとほぼ同等とされるが、数少ない弱点としてはバンパーの強度がやや低い点がある。 そのため、バンパーの補強に気を使う必要がある。(とはいえ、多様なFRPプレートが販売されている現在、それらを組み合わせればそれほど難しいことではない) 前述スーパーXシャーシ・スーパーXXシャーシと同様、従来のメイン商品だったエアロミニ四駆が近年軒並み販売休止されるという事態には見舞われているものの、こちらはGuPとしての潤沢な供給もまだまだあるため、そこまで切羽詰まった状況ではない。 初心者向けではないシャーシ 上記のシャーシ以外のほぼ全てのシャーシが該当する。 特に第一次ブームのシャーシ全般に言える事だが、性能的(設計的)に現在の水準では旧式化していて、半端な改造では上記シャーシと渡り合うことが非常に難しくなっている。さらには販売終了となっているものも多く、単純にシャーシもパーツも入手できないという場合もある。 第二次ブーム時においても、上記のシャーシを除くものには何かしらの大きな欠点が付いている場合が多い。 シャーシ限定レースなど非公式レースで遊ぶ分には面白いが、主力として使う場合はシャーシの基本スペック差が大きいことを念頭に入れなくてはいけない。初心者の場合はある程度上述したお勧めシャーシでマシンを組むことに慣れてから手を出した方が良いだろう。 ある程度フォローがきくシャーシ 初心者にはお勧めできないものの、比較的何とかできる余地は残されている。 スーパー1シャーシ かつて第二次ブームの頃は「フルカウルミニ四駆といえばまず間違いなくコレ」というくらいの定番シャーシだったが、その当時から「バンパーの強度が低く肉抜き部分からあっさり折れやすい」「金具類がゼロシャーシから改良されていない」と言った諸問題が存在しており、またTZ系やX系そしてVSシャーシ登場以後は「水色超速ギヤを使えない」など、拡張性にも課題を残す格好となっていた。 これらの欠点を解消した後継のスーパーⅡシャーシが登場してからも、暫くの間はフルカウルミニ四駆の再販品が潤沢だった事により廉価さと入手難度の低さが辛うじて残る長所となっていたが、それら再販品がスーパーⅡやARシャーシを採用したプレミアム版に順次置き換わった結果絶版扱いとなった今では、このシャーシをあえて使用する程の理由もなくなってきている。 ただし、駆動系は充分に練り込まれているため、主にフロントバンパー周りに充分な補強を施せばまだまだ第一線で活躍できるはずだ。 スーパーFMシャーシ バンパーの形が上述のスーパー1シャーシベースで強度が低く、さらにスーパー1シャーシより後発シャーシでありながら駆動系の出来がトップクラスの悪さとなっている。 かつては重量物のモーターが前にあることでアップダウンに強いなどの利点が有るとされてきたが、最近では電池の方が重いので迷信に近いとされている。 また、リヤのギヤカバーの形状的にリヤステーを装着するとメンテナンスがやりにくくなる上、独特な方式のスイッチは信頼性が低く、走行中に何かの拍子で勝手にOFFになることがあったり、すぐターミナルが変形するため接触不良が起こりやすい。 カーボン強化シャーシが販売されていることがせめてもの救いだろう。 一応FM-Aシャーシが発売されるまでは最新のフロントモーターシャーシとしての価値もあったが、当時のボディを使用したいという理由があるとしても、多くの場合はFM-Aシャーシに載せ変えれば済むため、現在FM-Aシャーシに優先してこのシャーシを使用する理由はほぼなくなっている。 スーパーTZシャーシ/スーパーTZ-Xシャーシ スーパー1シャーシと同様に、かつて二次ブームの頃は一世を風靡したTZシャーシだったが、新世代のシャーシが次々と登場した今では駆動系の精度や拡張性という面でどうにも微妙な存在となってしまった。 直系のTZ-Xシャーシに至っては、X系やVSシャーシの設計を取り入れて拡張性が若干向上したものの、そもそも入手出来る手段が殆どないという問題を抱えてしまっている。 更に、実質的な後釜としてARシャーシが存在するため、あえてこのシャーシをARシャーシに優先して使う理由は少ないだろう。 しかしその一方で超速ギヤには対応しており、シャーシそのものの強度もそれなりにある。TZ-Xであれば、2点及び3点止めのリヤステーが使用できる分、リヤ周りのセッティングについてはいくらか融通が利く。 上記の問題を改造の腕で補えさえすれば現代のレースシーンでも活躍出来る余地は充分にあるし、このシャーシに特化し過ぎてARシャーシに乗せられない当時ボディ(スーパーミニ四駆の一部など)を活かす事も出来るだろう。 ただしごく最近、スーパー1やX系でも起きている従来商品の絶版という問題がこちらにも訪れており、やはり供給面において目が離せない状況が続いている。 特に厳しいシャーシ 公式大会で使えることにはなっているが、使えば勇者、勝ったら伝説になれるレベルのシャーシ。密かに改造している人は少なくないが、レースに出ている人は皆無に等しい。 そもそも今となっては入手手段が絶無(か、著しく限られている)という問題を、どのシャーシも抱えてしまっている。 タイプ系シャーシ タイプ1・タイプ2・タイプ3・タイプ4・タイプ5・FM・トラッキンシャーシを指す。 これらのシャーシは、ミニ四駆黎明期~第二次ブーム直前に開発され当時主力を担ったシャーシ群であり、トラッキンシャーシはタイプ3シャーシの派生型である。 現在活躍してるシャーシの礎となったシャーシ群であるため、現行シャーシと比べて各部の作りが甘く、車高・強度・ギヤ比など基本性能の差が大きい。 主だった弱点としては、 バンパーの剛性が低く、角度が0か若干アッパースラスト気味。 シャーシ中央の剛性が低く、ねじれに弱い。 タイプ1~4シャーシはリヤステーの取り付け箇所がない。 駆動系の精度が悪いものが多い(特にタイプ1シャーシとそれを基にしたタイプ3・トラッキンシャーシ。タイプ2・4・5シャーシも多少マシとはいえ後発のシャーシには及ばない。) ギヤ比がタイプ5シャーシを除いて4.0 1までしか設定されていないため、超速ギヤを搭載できない。特にタイプ1シャーシは5.0 1までしか設定されていない。 プロペラシャフトが2mmであるため抵抗が大きい。 クラウンギヤが非常に硬いオレンジ。 ポリカABSなどの強化素材を採用したシャーシが極めて少ない。 などなど、初心者が組むには扱いにくい点が満載。 また、一部は再版されているものがあるとはいえ、かつてTYPE系に合わせて作られたGUPの多くが絶版となっており(あっても性能や強度が現代のレースでは通用しないが)、現行のGUPを取り付けようにもビス穴などの取り付け箇所が少なく、あるいは全く無いので、改造する場合は工夫が必要となる。 シャーシそのものや現行のGUPを大きく加工する必要がある場面も多く、改造には創意工夫が求められるため、中級者以上でも苦労は絶えない。 加えて、現在はモーターや電池をはじめGUPの性能が向上している上、ユーザーの改造レベルも上がっているため、開発当時に想定されていた限界速度を大きく上回っている。そのためある程度の速度が出てくると、脆弱なバンパー部を中心に、全体の強度不足が深刻な問題として立ちはだかる。 ただレースに使うには厳しいものの、タイプ1など当時はミニ四ファイターが90秒で組み立てられる(らしい)など、組みやすさの点で言えばパーツの点数も少なくローラーすらないのでドライバーいらずで小さな子供でも組み立てやすいので初心者向けとも言える。 ゼロシャーシ TYPE系シャーシと同じ時期に開発されたシャーシであるため、似たような問題を抱える場面が多い。 ただし、VSシャーシと同じピンク色ヘリカルクラウンギヤと1.4mmプロペラシャフトが採用されているため、駆動系は悪くなく(*3)、また超速ギヤが使えるのでTYPE系シャーシに比べると速くしやすい。 現在では後継としてスーパー1シャーシやスーパーⅡシャーシがあるため、このシャーシをあえて優先して使う理由は殆ど無いかも知れないが、強度の改善さえしっかり出来るならば現在でも活躍できる性能を秘めている。 TR-1シャーシ(ラジ四駆シャーシ) 無線操縦ができるミニ四駆という画期的なラジ四駆シリーズ専用シャーシ。 スーパーXシャーシと同じ幅な上に前後は非常に長く、旋回性能は極端に悪い。 また、受信機を搭載する都合もあって部品構成も複雑で組み立てに手間がかかり、整備性は最悪。特に後部ギヤケースの構造が妙に複雑でぺラシャやギヤのメンテナンスは一苦労。さらに受信機を挟んでターミナルが配置されるため数も多く、その点でも骨が折れる。 バンパーについても、ラジ四駆の規則にのっとった設計のためローラー用ビス穴の幅が妙に狭く(特にフロント)、FRPプレートなどのGUP取り付けに多少工夫が必要。 その上、ラジ四駆の商品展開が終わってしまったためGUPや予備部品の入手が困難という保守上の不安もある。 ボディは実車が採用されておりその点は一定の評価を得ているが、その分大きくて重い。また、固定方法も従来のミニ四駆のボディとは異なるため、ボディを載せ替えるためには固定方法を考える必要がある。 また、2011年からの公式レースではネオチャンプ(ニッケル水素充電池)の搭載を禁止するシャーシに唯一指定されてしまったので、パワーソースの面でも不遇っぷりが増した。 特に駆動系の精度が悪いわけでもなく強度も問題ないのに、構造上の問題で苦労を強いられる残念なシャーシと言える。 おすすめにFM-Aも入れるべきでは?頑丈だし、駆動効率のいいFM系だし、少しのコツで速くなるし -- 名無しさん (2018-05-16 13 52 35) FM-A追加してみました。アマゾンのアドレス分かる方、画像とリンクお願いします。 -- 名無しさん (2018-05-18 18 21 15) ラウディーブル入れました。1ページ5つまでだから次何かシャーシ出たら古いMSから消去かな・・・w -- 名無しさん (2018-05-18 23 42 49) 気づいてる人もいると思うけど、アマゾンのリンクは全部そのシャーシの第一号で統一してる。好き嫌いとかどうしても出るし、これが一番平等だろうと思う。 -- 名無しさん (2018-05-18 23 44 51) 残念ながらアマゾンリンクは5個までしか置けないんだ。だから新しいシャーシを優先して載せてある -- 名無しさん (2020-03-06 23 47 44) スーパーFM欠点が多く羅列されてるのに「ある程度フォローがきく」ってどういう基準で書いたんだ?スーパーFMよりはFMの方がまだ速くしやすい、みたいな話も聞くけど。 -- 名無しさん (2020-11-17 23 03 50) 欠点が多くておすすめできないのとフォローがきくかは別問題だからね。タイプ系やTR-1と別枠にするほどの違いがあるかは知らないけど -- 名無しさん (2020-11-18 09 19 29) シャーシの話ならスーパーⅡを買って載せ変えれば強度などの問題点はほぼ解決します。パーツで解決するならまずはフロントの強度を補うFRPプレートをお勧めします。FRP無しで走ると最悪バンパーが折れます・・・。 -- 名無しさん (2020-11-26 21 37 11) ZEROシャーシとTZ系はここでの解説の対象外なのか? -- ところで (2021-12-01 16 27 54) SFMは基本的なギアの位置出しができれば速度は普通に出せる。 -- FM・XXユーザー (2023-01-18 11 08 45) ただその出した速度をコントロールするのに苦労する。なにせバンパーの自由度がないからね。 -- FM・XXユーザー (2023-01-18 11 09 42) ミニ四駆は本来オフロードマシン。 -- 名無しさん (2023-02-25 16 51 59) タイプ系はオフロード無双。最近のシャーシは段差やデコボコに引っ掛かりやすく、まともに走れない。長所短所を書くならオフロードのオススメと分けるべき。タイプ系はダメシャーシではない。 -- 名無しさん (2023-02-25 16 55 18) サーキット向けのってわざわざ書かないといけないのか(困惑) オフロードで強いのはいいんだけど一番厳しいのは入手性だから -- 名無しさん (2023-02-26 21 25 37) タイプ1の頃は、確かトゲトゲタイヤ付いてたよね -- 名無しさん (2023-04-11 21 46 40) これだけMSが氾濫しているのに特にお勧めに上がってないのはなにか理由があったりする? -- 名無しさん (2023-05-04 00 37 23) いや次点の項目にあるよ。次点止まりなのはあくまで通常利用を前提とした場合だからで、フレキがあるから上級者には向いてるって旨の説明もあるから変更の必要は無いと思われる -- 名無しさん (2023-05-04 05 19 01) 名前 コメント
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シャーシ(一般的にはシャシ、シャシー)は車の土台兼骨組み部分であり、ミニ四駆においてはここにほぼすべての機能が集中していると言っても過言ではない。 兄貴分であるRCもそうなのだが、ボディはほとんどのっているだけである(但し、RCくらいのサイズとスピードになるとある程度空力効果がある) そのため、競技用のミニ四駆を作る事は、ほぼシャーシに全精力を注ぐことになる。 シャーシの基本 電気系 ミニ四駆の原動力である。パワーソースとも。 エネルギー源となるバッテリー、バッテリーからの電力供給を受けて運動エネルギーを発生させるモーター、そしてその弐種類の部品をつなぐターミナルからなり、これら三種の部品が一連の回路を形成する。これはどのシャーシも共通である。(*1) ミニ四駆の根幹たる部分であり、まずはこれらがしっかり出来ていないといくら他を上手く作ろうが意味をなさない。最も重要な部分である。 駆動系 パワーソースの力を制御・伝達する部分である。 いくら高性能なパワーソースを備えようと、ここがガタガタでは全く生かせない。パワーソースと並んで重要な部分と言える。 ここはシャフトドライブシャーシとダイレクトドライブシャーシ(ミッドシップ系シャーシ)で大きく異なる部分である。 シャフトドライブシャーシ 動力源であるモーターから始まり、カウンターギヤ→スパーギヤ→リヤドライブシャフト→クラウンギヤ→プロペラシャフト→クラウンギヤ→フロントドライブシャフトの順で動力を伝達し、四輪駆動としている。 電池を中央に寄せる配置となる為、シャーシ中央付近がスリムに出来るので、大抵の場合トレッドが制限されにくく細身のボディが載せやすい。 反面、プロペラシャフト周りが何かとネックになりやすいと言う欠点がある。 ダイレクトドライブシャーシ 動力源であるモーターから始まり、カウンターギヤ→スパーギヤとここまでは同じだが、違いは前後ともこの組み合わせで駆動するのである。 プロペラシャフトを介さず、前後とも直接モーターで回す、ダイレクトドライブたる所以である。 駆動系の部品が少なく、その分ギヤやシャフトの接触摩擦部分も少ないため、従来のシャフトドライブシャーシよりも駆動効率が高く、またモーターとギヤ類がシャーシの中央軸線付近にほぼ一直線に並んでいる為ねじれによるギヤのバックラッシュ変化にも強いと言われていて、ある程度の所までなら比較的速くし易いと言われる。 また、その構造上モーターと電池という最も重い部品群がシャーシ中央に集中配置されている為、重量バランスも良いとされる。 反面、モーターやギヤ(とギヤベアリング)は専用のモノを使わなければならないので、それらの部品はシャフトドライブシャーシと互換性が一切なく、またモーターと電池を中央に配置しなければならない関係でその周辺は横幅が広く、使えるホイール・タイヤやボディが大きく制限されると言う欠点を持つ。 バンパー・ローラーステーなど 元はと言えば、RCに置いてタイヤなどを保護するための部分だった(*2)が、ミニ四駆ではローラーやスタビポールが出現してからは、それらを装着する為のハードポイントとして発展してきた部分である。 ミニ四駆の追加部品と言えば、大抵はバンパーやローラーステーに装着するものが多く、コースを走るミニ四駆にとっては非常に重要な部分である。 フロントバンパー 車体の前方部にある部位である。 一番前にある為、壁や路面からの衝撃が真っ先に来る上、マスダンパ―などの重量物も載せるので頑丈であることが求められる。 後述する第1世代~第2.5世代シャーシでは、元になったRCカーのバンパーを意識したデザインであった為、現在のスピードでは剛性(硬さ)も強度も不足している。 第3世代からは立体的な形状になり、ある程度改善されたがTZ以外ではまだまだ強度が不足気味である。 第4世代から、ようやく現在のスピードについてこられる強度になったが、VSだけはチョット弱い。 サイドガード(サイドステー) フロントバンパーと同じく、もとはと言えばRCでタイヤ(リヤタイヤ)を保護するためのものだった。 その為TYPE系およびスーパーFM、スーパーXなどでは棒を三角形に配置したような強度の低いものが多い。 2次ブーム末期から2010年前後までは、サイドローラーやサイドスタビが廃れていた事に伴いサイドガードも半ば飾り(*3)のようになり、あまり活用されていなかったことからそれほど問題視されなかった。その後、サイドにマスダンパ―を設置することが多くなったため、再び活用されるようになった。そのためマスダンパーの重みと衝撃に耐えられる強度が求められている。と言っても、提灯やヒクオなどの改造により擬似的にサイドステーを作り出しているレーサーも多く、むしろその方が効果的なこともあり好まれる。 大きく分けて固定式(ZERO系以外)とオプション式(ZERO系)、無しのシャーシ(MSやトラッキン、TR-1など)がある。 ARやVZのように、サイドローラーのセッティングは一切考慮せず、マスダンパ―装着用に特化した幅の狭いサイドガードもある。 リヤステー 現在主に後ろ側のローラーを設置する部分で、アップダウンでの減速用ブレーキ、マスダンパ―なども装着するため、フロントバンパーほどでは無いにしろ高い強度が求められる部位である。 主に一点止め、二点止め、固定式の三種類がある。詳しい事は該当項目を参照。 世代 初のレース用シャーシTYPE-1から現在に至るまで、タミヤの技術やユーザーの意見・アイデアなどを取り込み進化してきたシャーシ。 それらをおおざっぱに世代分けしてみた。 第1世代 TYPE-1系列のシャーシ。 シャフトドライブ構造はこの時点でほぼ確立されているが、独自のギヤなどが多く後のシャフトドライブシャーシと互換性が低い。 また、精度も悪い(*4)。 第2世代 TYPE-2系のシャーシである。 TYPE-1からかなり改良され、現在まで続くシャフトドライブ系シャーシの基本構造を確立した。 FMのみ、リヤステーが無改造で装着できる。 第2.5世代 TYPE系から一歩進んだZEROシャーシと、TYPE系ではあるがZEROシャーシの特長を一部取り入れたTYPE-5シャーシがこれに当たる。 第2世代と第3世代の特徴を折半したような感じである。 フロントバンパーは相変わらずRC形状だが、モーターマウントとカウンターギヤマウントを一体化してメンテナンス性を向上させ、一点止めリヤステーが無改造で装着でき、超速ギヤも設定されたのが大きな強みである。 第3世代 ZEROから発展したスーパー1シャーシ、TYPE-5から発展したスーパーFM、TYPE系シャーシの特長を一部受け継ぎZERO系の駆動パーツを載せたスーパーTZが該当する。 S1以降フロントバンパーが立体的な形状に変わり、特にTZ以降では強度・剛性とも飛躍的に改善された(*5)。 モーターマウントの構造が全てZERO式となっているのも特徴。 超速ギヤもこの世代以降ではすべて対応するようになった。 第3.5世代 スーパーTZ-Xのみがこれに当たる。 第3世代のTZに、第4世代の拡張性と新型超速ギヤを採用したのがこのシャーシである。 第4世代 スーパーXシャーシ、VSシャーシが該当。 フロントバンパーにネジ穴を追加して拡張性を強化し、リヤステーもそれまでの一点止めから新型の二点止めに対応、新型で精度が向上した超速ギヤが小径タイヤのキットに標準で付属する(*6)など、セッティングの幅とパーツ取り付け強度の向上を図った上、モーターマウントとカウンターギヤマウントを分離したTYPE-2式構造を再び採用し、駆動系の精度を高めたのが特徴。 特にフロントに追加したネジ穴と二点止めステー、モーターマウントの構造は後のシャフトドライブ系シャーシにすべて引き継がれるなど、大きな成果を残した。 第2次ブーム時の集大成と言える世代である。 第4.5世代 スーパーXXシャーシ、スーパーIIシャーシの二つが該当。 SXXはSXの、S2はS1の各部の強度・信頼性強化など欠点を改善したシャーシ。バンパー類の強度・拡張性強化、サイドガードの復活などが施されている。 特にS2はS1から大きく改良され、S1からはるかに強化され拡張性もXXより高いフロントバンパー、TYPE-2式のギヤケースやMS軽量センターシャーシのようなサークル型スイッチ、二点止めのリヤステーへの対応、さらにS1にも流用可能な拡張性の高い新型サイドガードなど、ほぼ別物と言っていいほどの変化を遂げている。 第5世代 ARシャーシ、FM-Aシャーシ、VZシャーシがこれに当たる。 従来のシャーシが殆ど上面から組み立てていたのに対し、ARではカウンターギヤを除き殆ど裏面から組み立てるようになっている。 そのため、電池交換やモーター・ギヤのメンテナンスに置いて、殆どボディを外す必要がなくなっている。 フロントは高い強度とS2譲りの拡張性を備え、サイドガードはマスダンパ―セッティングに特化した、幅が狭い分強度の高いものを採用。リヤステーは固定式で、左右が分割されているという特徴がある。 ギヤケースの素材も、新たに低摩擦素材を採用して駆動系の損失軽減や強度を向上を図っている。 FM-Aも、シャーシ下部からのモーター交換が可能になっている他、Aパーツが低摩擦素材となっている等、ARの特長もいくつか取り入れられている。 VZはVSの性能をベースとしつつも、登場時(2020年代)のレースシーンに合わせたブラッシュアップがなされている。 EXTRA MSシャーシはそれまでのシャフトドライブシャーシとは一線を画した別系統のシャーシである。 駆動系がシャフトドライブシャーシとは全く異なる上、シャーシが3分割されている為、ユニットごとに発売されているので世代と言う概念も当てはめにくいシャーシである。 3分割されている上にバンパーや各ユニットの接続部などネジ穴も多く、一体型シャーシとは別次元の拡張性を有するのが一つの特徴である。 タミヤが提唱していたような、レースシーンに合わせてのユニット交換は精度などの面であまり行われなかったが、最初の組み立て時やレース前の調整で各種ユニットを選べる利点は非常に大きく、もし破損しても破損したユニットだけ交換すればその他は使えるなど、保守の面でも有利なシャーシである。 ダイレクトドライブ式の新型であるMAが出現した現在でも、この先新型ユニットが出る可能性はあり、まさに無限大の可能性を持ったシャーシと言える。 EXTRA2 MAシャーシはMSのダイレクトドライブはそのままに、シャーシを一体化したモノコック構造を特徴とするシャーシである。 それ以外にも、フロントバンパーやサイドガード、リヤステー、フラットなシャーシ裏や低摩擦素材のギヤケースなど、ARの特長も併せ持ったシャーシとなっている。
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長146mm ●全幅92mm ●Item No:94720 ●本体価格1100円 ●2010年2月27日(土)発売 (再販時) ●Item No:95329 ●本体価格1100円 ●2017年7月8日(土)発売 【本体内容】 フルカウル版スピンバイパーをアップグレードしたような内容の限定キット。 こちらのキットのシャーシはブラックのポリカABS製VS。Aランナーもブラック。 ギヤは4 1のみ。 ホイールはフルカウル版と同じくサイクロンマグナム型(白色)。 やはりリアルミニ四駆用のホイールも付属するので、ドレスうpにドゾ。 タイヤはブルーのハードタイヤが付属。 さらにフロント用16mmプラローラーはブラックの専用カラーになる。 ボディの成型色はパールブルーに変更。 ちなみに、このPBSから(だと思う、そのはず・・・)リアルミニ四駆版や旧フルカウル版と比べてメッキが変更され(リアルミニ四駆版のメッキは今でいうマットクロムメッキ。それに対し、PBSのものはギンギラギンのいかにもな銀メッキ)以前のものに比べて耐摩耗性が向上している。 さらにメカパーツも(PBSからなのかは不明だが)一部金型改修が施されている。 リヤカウルを固定するコックピット脇のロックパーツが緩いことが問題にでもなったのか、可動しないように変更されている(そのためそのままではオリジナルの「カウルを跳ね上げて中のメカパーツを観賞できる」というギミックがなくなっている)。 また、フロントフックも外れにくいように改修されているが、そのために無加工ではディスプレイシャーシやSFM等に搭載できなくなっている。 しかし相変わらずVSに干渉する部分は改善されていない。 こんなに金型改修してるのに、何でちゃんとしたVSシャーシ向けの改修をしなかったのかと小一時間(ry また、地味なところではステッカーがホイルシール(アルミ箔を使ったメタリックシール)に変更されている。余白がボディの成型色に合わせて変更された以外、元キットのモノとデザインや配色がほぼ同じものとなっている。 【漫画、アニメでの活躍】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/94720spinviper_blue/index.htm (再販時) http //www.tamiya.com/japan/products/95329/index.htm 【備考】 フルカウル版と同じく、完全にVS対応させるには以下の加工が必要。 リヤ側ギヤケースのカウンターシャフトの根元あたりの部分(メッキパーツF3)と、その反対側のモーターマウントの部分(ブルーの後半カウル部分D1)、そしてフロント側ギヤケースの右側(FMシャーシに乗せるとき取り外すメッキパーツ:部品番号F8)が干渉しているので現物あわせで削る必要がある。 特にメカ部分の加工はしておいた方がいい。D1カウルの加工はほんのちょっとでいいので、削りすぎないよう注意。 また、基本的には以前のボディと同じなので、説明書には無いがSFMシャーシにも対応している。 その場合、フロント側のメッキパーツの一部を外せばそのまま乗せられる。 また、逆にVSシャーシに乗せる際に余剰となるリヤ側メカパーツを装着できるようネジ穴が付いている。 ただし無加工では載せられなくなるので、大方半分程度を切除する必要がある。 なお、発売当時まだ未発表だったS2にも載せることができる。 また、最新鋭のフロントミッドシップシャーシ「FM-A」にもFMモードで無加工で搭載できる。 ※ただし後部のメカパーツを装着したい場合は上記の加工が必要。 VZシャーシの場合、後部のモーターカバーを外せば載せられる(但し上記のVS向けの追加加工はやっておいた方が良い)。 カラーバリエーションとしてスピンバイパー ブラックスペシャル(VSシャーシ)がある。 2017年8月13日放送のモヤモヤさまぁ~ずで、司会の3人が神奈川県海老名市の「ホビーショップしばざき」を訪れた際、店内に複数あるミニ四駆の一つとして登場。
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[基本データ] ホイールべース:83mm 使用ドライブシャフト:60mm 対応ギヤ比:3.5 1(GUP)、4.1、4.2 1、5 1 (※) ターミナル:B型 重量(シャーシ骨格のみ他未装着):?g 詳しくは ミニ四駆グレードアップパーツマッチングリスト(ギヤ比) を参照 [概要] モーターをフロントに置き、重心を前に置くことでアップダウンに適したシャーシ・・・というのが理論上のコンセプト。 でもぶっちゃけこのコンセプトミニ四駆的ダウンフォース並みにアテにならないw 実際はミニ四駆のスケールでは電池が一番重量を占めるため、アップダウンで特に他シャーシより優れてるとは言い難いレベルの重心となっている。 そもそも一定以上の速度になると重心が前にあろうがアップダウンではジャンプしてしまう。さらに、最近では前バランスだと下りスロープなどで飛び出した際バランスを崩し前転してしまう事が指摘され、若干バックバランスにした方がいいと言われていて・・・まぁ電池の方が重いんだけど。こんなシャーシつけてるから遅いんだぁぁぁぁ! S1よりも後発にもかかわらず、駆動伝達がなぜかオレンジクラウン+2mmぺラシャという、先祖がえりな状態(S1以降のシャーシはSFMを除いて大抵ピンククラウン+1.4mm。SXもぺラシャの直径は1.4mm)。 ただしこれは、通常とはモーターの回転が逆のためにピンクヘリカルクラウンが使えず、ぺラシャをオフセットしようとした場合新規に逆パターンの新型クラウンギヤを作る必要があったためと思われる。FM系特有の弱点であり、しょうがないところもある。しかし、これが後述する重心の問題につながっている。 バンパーこそS1譲りだが、成型色が(一部を除き)深緑色であることやバッテリーホルダー・サイドガードの形など、TYPE-5をひっくり返したような形である。 そしてS1譲りのバンパーは当然のように強度が低く、今日のユーザーのレベルについていけるものではない(そのため、S1と共用のフロント強化ガードというGUPが発売されている)。 しかも、サイドガードも難がある。 TYPE-5や旧FMの丸棒を三角形に配置したような味気ないサイドガードを流麗な形にしたのはいいのだが、その所為で余計強度は低下(そもそものTYPE-5のモノもあまり強度は高くなかった)、ハイマウントローラーなどをつけた場合、あっさり破損してしまう。 さらに駆動系の出来(精度)がS1以降のシャーシ中最悪で、クリアランスの調整やギヤの加工などあらゆる手段を尽くしてもようやく他シャーシに追いつくかつかないかぐらいの代物。 正直 「漫画の展開にあわせてフロントモーターマシン出すから適当にTYPE-5の前後ひっくり返して主力シャーシのS1のバンパーくっつけとけ」 という感じで作られたような気がしてならない一品。 発売から相当たっていることもあり金型もそれなりに番号を重ねてるが、ブーム時の生産量のせいか初期の金型が流通してることが多い(新しい金型でも劇的に違うというわけでもないが・・・)。 SFMシャーシの弱点はバンパーの脆さや駆動効率の悪さだけに終わらない。 実は他のシャーシに比べ、重心が高いのである。 これは、低重心設計にした際ピニオンギヤとプロペラシャフトの干渉を避けるための1.4mmぺラシャとピンククラウン(ヘリカルクラウン。これが無いとぺラシャをドライブシャフト]]より下にオフセットできない)が使えないため、以前のTYPE系シャーシと同水準の車高にせざるを得なかったのである。 さらに、シャーシが重い上に本体部分も強度不足。 これが駆動効率以上に厄介な問題であり、駆動効率を改善してスピードを上げることができてもその重心の高さ、シャーシの重さ・脆さによって他のシャーシに差をつけられてしまう。 なので、仮に本気でSFMシャーシのマシンを組もうと思ったら、軽く・頑丈になる井桁改造が必須となるだろう。 さらに重心を落とすなら、電池落としも必要となる。 また、FM・SFMとも後部ギヤケースの形状が独特だが、この所為でリヤーステーを取り付けるとギヤケースが極端に外しにくくなり、さらに一部リヤーステーは干渉してしまってケースかステーのどちらかを加工しないとうまく取り付けられないという、地味ながらいやな欠点も持ち合わせている(しかもその干渉するステーと言うのが、現在1点止めの主流であるビートマグナム型だという・・・)。 15412 カーボン強化リヤダブルローラー(3点固定タイプ)がFM&SUPER FMシャーシに対応しているのでリヤステーを使用するのであればこれ一択。(一点止めでの固定) (浮いとる・・・) (念のためにギヤケースを外して取り付けた所。しっかりハマればこれだけ密着する) どの点から見ても、初心者~中級者には向かないシャーシである事は間違いない。 さらに言うとこのシャーシに使える2.0軽量中空プロペラシャフトは現在スポット生産品となり、流通が安定していない(2017年1月に正式にスタンダード商品となるようである)。 ダンガンレーサー用のベアリング入りシャフトを切断して使用することは可能だがレギュ的にはグレー・・・だったが、現在は黒。最近の公式ではペラシャのピニオンを外してはいけないとされているので、車検でハジかれる。 また、これは旧FMにも言えることだが、独特な回転式スイッチは信頼性が低く、走行中のショックで勝手にOFFになることがある。 しかも困ったことに、その独特な構造ゆえターミナルが歪みやすくもあり、そうなると接触不良が頻発する場合がある。 そのため、細かい点検とメンテナンスをも強いてくる。 初心者のみならず上級者も泣けるほど苦労するとんでもシャーシである。 しかしその特殊性に魅せられたマゾモノ好きなユーザーもいるw 上記の通りクセが強いシャーシではあるが、使いこなせる人間は使いこなせてしまうらしい(TYPE系シャーシを速くできるユーザーはSFMでも速くできる)。 いまもSFMで活躍しているレーサーもいる・・・らしい。 おまけと言うか、このシャーシからリヤローラーステーが標準装備されるようになる。 しかし強度・剛性共に低く、とてもじゃないが実戦では使えない。 唯一評価できる点といえば、このシャーシから超速ギヤが無改造で装備できるようになったことだろうか(以降のシャーシではすべて無改造での超速装備が可能)。 但し、タミヤ公式レギュレーションでは超速ギヤは軽量超速ギヤのみ使用可能となっている、と言うかギヤの対応リストにない。 同じ軽量超速ギヤを使うTZシャーシはSX用超速及びハイスピードEXギヤへの交換が認められている。 この格差は一体・・・。 しかもその軽量超速ギヤもプロペラシャフト同様にカタログ落ちしてるのでギヤが欠けた日には・・・お察し下さい。 とは言え2次ブーム時の在庫やスポット再販の在庫が未だに残っているのを多々見かけるので、SFMを使うときにはスペアを含めて確保しておきたい。 ・・・が、ローカルルールが許されるならやはりSX超速への交換をオススメする。 これだけでもかなりの差が出るので・・・。 ちなみに、上でも触れたとおりFM系シャーシはモーターの回転がリヤモーターとは逆回転となるので、FMマシン専用の慣らしをする必要がある。 そのほかグリップ力を下げ旋回能力を向上させる干しタイヤも、前輪に取り付けるリヤモーターとは逆で後輪に取り付けるのが好ましいとされる。 初代FMシャーシよりもラインナップ(ブロッケンギガント/同ブラックスペシャル、ガンブラスターXTO/同クスコスペシャル、スーパーミニ四駆のストラトベクター)は増えたが、5種のうち2台は仕様変更なので、オリジナルは結局初代FMと同じ3種類である。 元々フルカウルのブロッケンG(BS)とガンブラスター(クスコSP)が常に店舗にあったので入手自体は容易であった。 更に2012年末にファン待望のストラトベクターの再販により店頭で見かける機会も増えた・・・が、アレってベアリングとストラトベクターのボディがメインなんじゃ(ry ちなみにギヤボックスの構造が違うせいで、FMキットのボディとは一切互換性が無かったりする。 以下、カラーバリエーションについて ダークグリーン 一番標準的な色で、大抵の車種はこの色。 セガサターン用ソフト「スーパーファクトリー」の予約特典で、シャーシ底面にカーボンパターンが印刷されたものが存在する。 ZMC仕様と銘打たれているが、通常のABS製だと思われる。 ブラック ブロッケンギガントBSなどで採用された色。 ギヤケースがスモーク。 ホワイト 限定GUP。シャーシの色変えでは定番の色。 あまり出回らなかったので知らないユーザーも多い。 2010年6月、スモークと再販。型番は5と6。 スモーク共々投げ売りの憂き目を見たが、それでも2012年現在、未だ店頭に残っている所がある。 また、ブロッケンギガント 21stのホワイトボディとクリヤーブルーボディのセットにも採用。付属しているギヤケースの色はイエロー。 ストラトベクター LIL S HOBBY CENTER LIMITEDにも採用。こちらはAランナーもホワイトになっている。 ライトスモーク 限定GUP。青S1、パープルTZと同時発売。 二次ブーム時に発売され、青S1、パープルTZと一緒にかなりの量が出回ったので知名度は高い。 色はブロッケンG BSのギヤケースと同じ色。 ギヤケースまでスモークで、ただでさえ使いにくいシャーシだというのにさらに強度を低下させることで、とてもじゃないが実戦で使えるような代物ではなくなった。 ぶっちゃけ、殆どコレクターズアイテムといってもいいかもしれない。 一応、一部では「脆いけどその分速い」と言われるが、壊れるのもやはり早いらしく最悪1度の大会で昇天することもあるそうな・・・ それらの欠点のためか、たまに・・・というより小さな模型店などではあちこちに残っている。 それでも2010年6月、ホワイトと同時に再販。 案の定ホワイト共々投げ売りの憂き目を見たが、それでも2012年現在、未だ店頭に残っている所がある。 っていうか2次ブーム時に発売された方もまだ売ってる店が・・・ オレンジ 2010年1月17日、浅草大会のお楽しみ抽選会にて配布された。 また、プライズ限定ブロッケンギガント 21st黒ボディ、赤ボディに採用。 付属のAパーツはブラックカラー。 レッド オレンジ同様、大会などの景品用。 ただし、こちらは同色のギヤケースも確認されている。 カーボンブラック 2011年6月末発売のGUPの限定カーボン強化シャーシ。 シャーシ本体はカーボンファイバー配合のナイロン樹脂。 ギヤケースや付属のSTZ・SFM標準型リヤステーは黒のABS製。 こちらの方が旧FMの強化シャーシ(レッド)より発売が先にも関わらず、そちらが売り切れている横で未だに売れ残っていたりもする。カーボン強化なのに・・・ とことん不憫な子。 また、ガンブラスターXTO フィリピンスペシャルに採用。 付属のAパーツはホワイトカラー。 ライトブルー 2012年のサマートライアル入賞者への賞品として登場。 賞品として嬉しくないという悲しい声も聞こえた。 やっぱり不憫。 その他、ポリカABSブラック、ポリカABSレッド、ピンクなどもあるらしい・・・持ってる人いたら画像くれw