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Top ボツ SCFH / 2010年03月31日 (水) 22時22分19秒 このページの解説は更新を停止しており、古くなっています。 目次 SCFHは、配信する映像の取込み範囲を決めて、Windows Media エンコーダ(以下「WME」と略)またはExpression Encoder(以下「EE」と略)に渡す役割を担っているソフトウェアです。たとえば、PCの画面上にWebサイトやゲーム画面が表示されていて、ゲーム画面だけを配信したいとします。TVゲーム実況ならばキャプチャーソフトのプレビュー画面にゲーム映像が映っています。 このとき、SCFHを使用してゲーム画面だけを取り込むように設定してやれば、ゲーム画面以外のよけいな映像は配信されません。また、かりにWebサイトに掲載されている画像を配信したい場合は、SCFHでその画像を取り込むように設定すればよいわけです。このようにPC画面のどの部分を配信したいのかということを自由に設定できるのがSCFHなのです。 ただ、SCFH自体は動画を配信する機能を有していません。動画を配信するためのソフトウェアはあくまでもWMEまたはEEです。SCFHはこれらのソフトウェアと連携して用いることになります。すなわち、(1)WMEまたはEEにおいてSCFHで設定した取込み範囲を配信するように設定し、(2)SCFHで取込み範囲を決めて、(3)SCFHがその取込み範囲の映像をWMEまたはEEに渡す、という流れになります。 目次 SCFHとSCFH DSF インストール 使い方WME側の設定 SCFH DSF側の設定 手動による取り込み範囲の指定 複数の領域を取り込む Tips 関連ページ SCFHとSCFH DSF 2010年現在、SCFHといえばおそらくSCFH DSFというソフトウェアをさしているものと思われます。SCFH DSFはSCFHよりも多機能であり、Windows Vista / 7にも対応しています。したがって、基本的にSCFHを使う意味はないでしょう。以下の解説もSCFH DSFの使用を前提としています。 この記事を作成した2006年当初はまだSCFH DSFが開発されておらず、SCFHの使用を当然の前提としていました。そのため、以前はSCFHについての解説も書いてありました。しかし、現在はSCFH DSFがある以上、SCFHを使用する意味はないと考え、SCFHについての解説は削除しました(2010.3.27)。 WMEではなくEEを使用している場合、SCFH DSFでの設定はおおよそExpression Encoder / SCFH DSFによる取込み範囲の指定に書いてあるとおりです。当記事を読む必要があるのはWMEを使用している場合や、不具合が生じた場合、およびSCFH DSFの機能について詳細を知りたい場合のみです。 インストール まずはYP4G Wikiから「SCFHDSF041.zip」をダウンロードして、解凍します。解凍後、SCFH DSFをCドライブなどに移動して、「install.bat」をダブルクリックします。すると、SCFH DSFがインストールされます。インストールに成功すると、「DllRegisterServer in scfh.ax succeeded.」と表示されます。 ▲上のようなメッセージが表示がされずインストールに失敗する場合は、Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)をインストールして、再度SCFH DSFのインストールを試してください。 インストール完了後は、SCFH DSF本体が入っているフォルダを移動しないようにします。もし移動してしまうと、他のソフトウェアでSCFH DSFを選択しようとしたさいにエラーが出てしまいます。このようなときは、当該ソフトウェアおよびSCFH DSFを終了させ、再度「install.bat」を実行しましょう。 ▲画面の上へ 使い方 WME側の設定 まずはWMEを起動します。「ソース」タブの「ビデオ」にチェックが入っていることを確認し、「既定のビデオデバイス」と書かれてある横のボタン(プルダウン)をクリックして「SCFH DSF」を選択します。 つぎに、その横の「構成」をクリックして、「Width」と「Height」に数値を入力します。たとえば、640×480の画面を取り込みたい場合は、Widthに640、Heightに480と入力します。「Framerate」は、WMEの「圧縮」タブで指定しているので、適当でかまいません。数値を入力したら「OK」をクリックします。 ▲ここで重要なのは「Width」と「Height」の設定だけです。 そして、「圧縮」タブに切り替えて「編集」をクリックします。「xxx Kbps」タブを選択して「ビデオサイズ」の横にある「ビデオ入力と同じ」にチェックを入れてください。このようにすることで、WMEの「ソース」タブで設定した「Width」と「Height」の画面サイズで動画を出力することになります(*1)。 最後に「OK」→「適用」の順にクリックして終了です。 SCFH DSF側の設定 WMEの設定は以上で終了です。つぎはSCFH DSFの設定をします。WMEを起動した状態でSCFH DSFを起動すると、「Select process」というウィンドウが表示されるので、「wmenc.exe」を選択して「OK」をクリックします。これは、SCFH DSFが取り込んだ映像をWMEに渡すということです。 つぎにSCFH DSFを日本語化しておきましょう。「Language」→「External」の順にクリックします。日本語化したら「アスペクト比維持」にチェックを入れておきます。そうしないと配信される映像が縦長になることがあるからです。そして必ず「適用」をクリックします。 SCFH DSFを使って画面を取り込む場合、もっとも簡単なのは「Drag here.」ボタンを使う方法です。たとえば、PCにゲーム画面が表示されているとします。このゲーム画面を取り込むには、「Drag here.」ボタンをドラッグしたままゲーム画面に移動してドロップしてやります。 念のためにうまく取り込み範囲を指定できているか確認してみましょう。プレビュー画面で確認できます。プレビュー画面を開くには、SCFH DSFで「レイアウト」をクリックします(*2)。WMEでもプレビュー画面を見ることができます(*3)。 ▲画面の上へ 手動による取り込み範囲の指定 SCFH DSFを使って画面の取り込み範囲を指定する場合、上述した方法で問題ないはずです。「Drag here.」ボタンを使えば、たいていはうまくいくでしょう。ただ、場合によっては、画面の不要な部分まで取り込み範囲に指定されてしまうということがあるかもしれません。 そこで、手動で取り込み範囲を指定しましょう。まず、SCFH DSFで「選択範囲」ボタンをクリックします。すると、半透明な緑色の画面が表示されます。この緑色の画面を動かして、取り込みたい範囲に移動させます。緑色の範囲は変更することができます。角にカーソルを移動するとカーソルが⇔に変化するので、ドラッグして大きさを変えてください。取り込みたい範囲を指定したら、緑色の画面上でダブルクリックします。これで完了です。 いま解説した操作方法を行ったとき、SCFH DSFの「X・Y」、および「サイズ」の数値が変化していることに気づいたでしょうか。Xは横軸、Yは縦軸を表しています。サイズは取込み範囲の大きさを意味します。これらの数値は、「追加」ボタンをクリックすることでプリセット値として保存可能です。プリセット値を読み込むには、「追加」ボタンの左横のプルダウンをクリックして、記憶させておいた数値を選択するだけです。 ▲プリセット値を削除したい場合は、SCFH DSFのフォルダにある「ListPos.txt」や「ListSize.txt」をメモ帳で開き、削除したうえで保存します(「ファイル」→「上書き保存」)。 これらの数値は、緑色の画面をまったく出さずに入力することもできます。その場合に数値を反映させるためには、「適用」ボタンをクリックする(または「Enter」キーを押す)ことを忘れないようにしてください。この点、「Drag here.」ボタンや「範囲選択」ボタン、および「プリセット」ボタンを使用して範囲指定する場合は、「適用」ボタンをクリックする必要はありません。 ▲画面の上へ 複数の領域を取り込む SCFH DSFを使えば、複数の画面を同時に取り込むことができます(ワイプ)。ここでは2画面を同時に取り込む場合を想定し、2画面を便宜上、それぞれA・Bという名前であるものとして説明します。レイアウト機能を使って、プレビュー画面で取込み画面を自由に配置するだけです。 SCFH DSFで「レイアウト」をクリックする。 「Layout」ウィンドウで「ツール」→「枠表示」の順にクリックする(チェックを入れる)。 画面Aに「Drag here.」ボタンをドラッグ&ドロップする。 緑色の枠をドラッグして、画面1を適当な大きさにする。 画面1をドラッグして適当な場所に移動する。 「Layout」ウィンドウで「パネル」→「追加」の順にクリックする(「2」というボタンと画面が出現)。 画面Bに「Drag here.」ボタンをドラッグ&ドロップする。 水色の枠をドラッグして、画面2を適当な大きさにする。 画面2をドラッグして適当な場所に移動する。 「Layout」ウィンドウで、「1」ボタンや「2」ボタンを切り替えて各画面の大きさや位置を再調整する。 表示されている枠は取り込まれません。また、解説では「Drag here.」ボタンを使用しましたが、「選択範囲」ボタンを使って取り込み範囲を調整することもできます。パネルの削除は「パネル」→「削除」です。 ▲画面の上へ Tips 「縮小方法」という表記がありますが、これはたとえば、640×480の画面を320×240に縮小するというような場合に問題になります。いわばどのような方式によって画面を縮小するのかということであり、取り込み範囲を縮小するさいの画質やCPU負荷率に関係する事項です。 ▲「Software (Nearest)」→「Software (Bilinear)」の順に画質がよくなります。「パフォーマンス」はSCFH DSFでの設定によって上下しますが、「Software (Nearest)」のほうが「Software (Bilinear)」よりもパフォーマンス値は向上します。 「スレッド数」では、使用しているPCのCPUがシングルコアならば1を、デュアルコアならば2を、クアッドコアならば4を選択します。 「レーヤーウィンドウ表示」にチェックを入れると、レーヤーウィンドウを取り込むことができます。レーヤーウィンドウの例として、「選択範囲」ボタンをクリックしたときに表示される半透明のウィンドウがあげられます。 SCFH DSFを起動すると、Windows Vista / 7の場合は自動的にWindows Aeroが無効になります(*4)。 Windowsの仕様上、PCゲームをフルスクリーンで取込むことはできません。ウィンドウモードでプレイするようにしてください。 レイアウトのプレビュー画面上で映像が額縁状態になっているときは、レイアウト画面で小さく表示されている画面の位置と大きさをドラッグによって調整してください。たとえば、小さい画面をドラッグしてレイアウト画面の左上の角まで移動し、つぎに小さい画面(緑色の枠)の右下の角をレイアウト画面の右下の角に向かってドラッグします。 ▲額縁状態の例 ▲画面の上へ 関連ページ コメント WME Expression Encoder キャプチャーボード ▲画面の上へ Top なん実V編 SCFH / 2010年03月31日 (水) 22時22分19秒
https://w.atwiki.jp/famicomall/pages/587.html
SCFHを使うと、 縮小処理が速くてキレイ ドラッグ ドロップで取り込み対象ウィンドウを一発指定できる などの利点が得られます。SCFHって何よ?という人は 開発元 を一読すべし。簡単に言ってしまうと、画面の一部を切り取って仮想デスクトップとして、それをWMEに対して本物のデスクトップのように見せかけるツールです(実装は全く知らないのであくまでイメージです^^;) マニュアルがちょっとわかりにくいので補足しておきます。 まず、WMEとSCFHの起動順はどっちからでもおkです。両方起動したら、SCFHの"Drag here."と書いてある部分をドラッグします。すると取り込み対象ウィンドウに枠が重なって表示されるようになるので、エミュ画面にカーソルを持っていってドロップします(VirtuaNES, NNNesterJならこの方法でウィンドウ枠などを含まないゲーム画面領域のみを取り込めます)。あと、SCFHの「表示」→「取り込み範囲表示切替」にチェックを付けておくと取り込み範囲指定のミスを防げます。 もしレイヤードウィンドウ型の字幕ツールなどを使う場合は、「レイヤードウィンドウ表示」にもチェックを入れておくこと。 SCFH側で以上の設定を終えたら、WME側で画面取り込み枠の原点を(0,0)にして、サイズをビデオサイズと同じ値にします(このとき、縮小率が50%もしくは75~94%になるようにするとキレイに縮小されるみたいです)。 圧縮タブ 編集のビデオ入力と同じにチェックを入れておくのも忘れずに。その他の設定はWME単体で配信するときと同様でおkです。 以上すべての設定を終えたらエンコを開始しておk。 ※エミュ側で2倍表示している画面を1/2に縮小して圧縮したい場合は、 SCFHを使わずにWME単体で縮小・圧縮を行った方がドットが潰れずキレイになります。 (ただし字幕の文字などはカクカクになったりするので 太くて大きいフォントを使うなどの工夫をしましょう) ※配信中にSCFHの取り込み範囲設定を変更して「適用」ボタンを押すと、エンコードを切ることなく取り込み範囲を動的に変更できます。
https://w.atwiki.jp/nebanebawindows/pages/30.html
ダウンロード SCFH ソフトを実行する前に 「readme.txt」を読みましょう。 ちょっと「readme.txt」から抜粋 ◆動作必要条件 ・ビデオメモリの空き: デスクトップ解像度の幅×高さ×色深度(ビット単位)÷8×2 Byte くらい (SCFHのプレビューを表示する場合にはさらに同量の空きが必要です。) ◆その他 ・画面の色深度は、32bitや24bitより16bitの方が、 (ビデオメモリ使用量、メモリ転送量が少ないのでオススメです。) ※色深度を下げるとCPU負荷も減ります と、あります。ようはそれなりにビデオメモリを使用しますよ。ということです。 ビデオメモリが足りないと、「サーフェイスの作成に失敗しました.(2)」とエラーがでるようです。 エラーが出たひとは[色深度]や[解像度]の設定を変更しましょう。 SCFHで使用するビデオメモリ量表示(解像度、色深度などを変更すると変化します) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (8.jpg) PCのビデオメモリの確認方法 1.[スタート]→[ファイル名を指定して実行] 2.「dxdiag」と入力し[OK] imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (7.jpg) 3.ディスプレイタブ ビデオメモリはBIOSの設定変更で増やせるかもしれません。 〔メインメモリからのビデオメモリへの割り当てを変更しビデオメモリを増やす〕 BIOSをいじるときは取り扱い説明書をよく読んでください。 色深度、解像度の変更 色深度[コントロールパネル]→[画面]→[設定タブ] それでもダメなときは解像度を下げましょう。 このソフトはプレビューが確認できないと、使用方法がイマイチわからないと思います。 仮に解像度を最低まで下げればプレビューまで使用できるようになるなのであれば 使い方だけ覚えてしまって、解像度は適宜戻すという手もあるかと思います。 実際に使ってみる 「readme.txt」の ◆使い方 より 1.まずWME側の画面取り込みのサイズと、 出力のビデオサイズを同じ値に設定してください。 画面の取り込みサイズ ビデオサイズ:同じ数字を入力するか「ビデオ入力と同じ」にチェック 2.取り込み対象がウィンドウの場合は、 [Drag here.]と書かれた所をドラッグしてウィンドウを選択します。 ドロップすると取り込みます。 プレビューボタンを押して画面を確認してください。 ここに映っている映像が実際に配信されている映像になります。 プレビューにうまく表示できたら色々いじってみましょう。 ( [範囲指定] や [アスペクト比を維持] など) 1度対象のウィンドウを指定したあと、「ウィンドウサイズに追従する」にチェックをいれるとサイズ変更の度にドラッグし直さずにすみ楽かも。 プレビューウィンドウをダブルクリックするか右クリックすると設定変更できます。 「幅」「高さ」は、配信サイズと同じアスペクト比を指定するとよいでしょう。 プレビューのフレームレートは確認用ですので3fpsのままで結構です。 実際にはWMEで設定したフレームレートで配信されています。 - .
https://w.atwiki.jp/famicomall/pages/1370.html
概要 インストール方法 使用方法WMEを起動し、設定する SCFH DSFの設定画面を起動する WMEの実行優先度を上げる 配信する 配信中の設定変更 音が配信されなくなった場合の対処 概要 SCFH DSFを使うと、SCFHの利点である 縮小処理が速くてキレイさらに、縮小処理方法を選択できる ドラッグ ドロップで取り込み対象ウィンドウを一発指定できるさらに、取り込み対象を複数選択できる オーバーサンプリング機能により60fps→30fps変換が可能1フレームごとに点滅するエフェクトが表現可能に という特徴と、VHの利点である 60FPSでの配信も可能さらにWME+SCFH+VHよりも負荷が軽い 両方の利点が得られます。 欠点としては、インストールや設定が少々わずらわしいことくらいでしょうか。 興味がある人は、 開発元 からファイルをダウンロードした後、付属のReadme.txtを一読しましょう。 簡単に言ってしまうと、画面の一部を切り取ったものを拡大縮小し、キャプチャしたものとしてWMEに送信するものです(間違ってたらごめんなさい) インストール方法 まず、SCFH DSFをインストールしましょう。SCFH DSFを任意のフォルダに解凍し、install.batを起動すればOKです。 以降キャプチャドライバとして常駐します。 使用方法 必ずしも以下の順にする必要はありませんが、分かりやすいように説明します。 起動順はWME→SCFH DSFの順ですので間違えないようにしてください。 WMEを起動し、設定する WMEを起動します SCFH DSFの取り込みサイズ、FPSを決定するプロパティの「ソース」タブを選択する 入力ソースを「デバイス」にする 「ビデオ」の左にチェックをいれ、SCFH DSFを選択するここでSCFH DSFが表示されていない場合、インストールに失敗しています 「ビデオ」の右にある「構成」をクリックする Width(横幅)、Height(縦幅)、Framerate(FPS)を決定する(※1)ここで入力した値はSCFH DSFからWMEに送られる画像の大きさ、頻度です WMEの配信サイズ、FPSを指定するプロパティの「圧縮」タブを選択する 右上にある「編集」をクリックする 配信ビットレートが書いてあるタブを選択する 「ビデオサイズ」は「ビデオ入力と同じ」にチェックを入れるか※1で指定したサイズと同じ値にするここで※1と別の値にしてしまうとWMEが拡大縮小をかけようとしてしまい、SCFH DSFの恩恵が得られなくなってしまいます 「フレームレート」を※1のFramerateで指定した値と同じ値を入力する必ずしも同じでないといけないというわけではありませんが、整数倍でない場合妙にかくかくします。また、余分な負荷がかかる原因になりますので、同じ値であることを推奨します。 その他の項目は皆さんの実況環境から自由に選択してください。参考→配信環境を改善したい人のための再構築フローチャート SCFH DSFの設定画面を起動する SCFH DSFをインストールしたフォルダにある SCFH.exe を起動します すると、SCFH DSFが使用できるアプリケーション一覧が表示されるので、wmenc.exeを選択し、OKをおします あとはSCFHの設定とほぼ同じです。「レイアウト」をクリックすることでプレビュー画面が見れるので、そこを見ながら設定すると良いでしょう。「Drag here.」をドラッグすることによって、取り込むウィンドウを指定することができます。エミュの画面にカーソルを持って行きドロップしましょう。 複数の領域をキャプチャしたい場合は、「レイアウト」ウィンドウから「パネル」→「追加」とすることで複数の領域からキャプチャできるようになります。「枠表示」しているときの枠をドラックすることで、それぞれの配信画面上の大きさを変更することができます。 「レイアウト」ウィンドウ上でクリックしたものが最前面に表示されるので、表示したいものが隠れないように注意してください。 「縮小方法」と「スレッド数」以外の設定項目はそれぞれの領域ごとに指定することができます。 縮小方法は「DirectDraw(2Pass)」もしくは「Direct3D(2Pass)」をお勧めします。負荷は環境に依存するので一概には言えませんが一般的に1pass<2pass<Softwareの順に重くなります 1passよりも2passのほうが滑らかに拡大縮小されます Softwareはグラフィックボードを使用せずに拡大縮小します。これにより、マルチデスクトップ環境やオンボード環境などSCFHが使用できない場合でも使用できることがあります。 整数倍の縮小の場合は「Software(Point)」だとつぶれずに縮小することができます。 なんか最新版はいろいろ英語なので、メイン画面の日本語訳です。 WMEの実行優先度を上げる SCFH DSFを使用中にCPUが100%になると音が配信できなくなる現象が起こることがあるので、それを回避するためにWMEの優先度を上げておきましょう。CTRL+SHIFT+ESCを押してタスクマネジャーを起動する プロセスタブからwmenc.exeを探し、「右クリック」→「優先度の設定」→「通常以上」か「高」に設定する「リアルタイム」はお薦めできません! これでも起きた場合は ページ下部 参照 配信する 以上すべての設定を終えたらWMEのエンコードを開始しましょう。 配信中の設定変更 配信中でもSCFH DSFの設定画面で設定できることはすべて動的に変更することができます。取り込み領域の変更 縮小方法の変更 取り込み領域数の変更 表示の大きさの変更 そのたいろいろと WME側で設定することは配信中に基本的に動的に変更することはできません。いったん配信を中止してから変更しましょう。配信画面全体の大きさ 配信画面のフレームレート 配信画面のビットレート などただし、WME側で複数の「ソース」を作成していた場合、切り替えることは可能。その場合でもSCFH DSFからWMEに送られてくる画像の大きさやFPSを変更することはできないので、WME側のトリミング処理やFPSを整数倍で指定しておくなど、対応する必要があり。 音が配信されなくなった場合の対処 一度音が配信されなくなると、単にエンコードし直すだけでは治らないっぽい?→大抵は直ります。エンコードを切らなくても徐々に音がスロー再生状態から戻る場合も有(下記のソース切り替えやアマミキの場合も復帰時は同じ状態になる) 他には予めソースとして適当な動画や静止画を追加しておき、そのダミーソースに切り替えた後、ソースをSCFH DSFに戻せば治るようです(エンコードを切る必要はない)。ダミーソースの追加は「ソース」タブの「追加」ボタンから。切り替え時はソースパネルを表示させそこから切り替えると楽。ただしこの復帰方法の場合は、「出力」タブの「ファイルへ保存」にチェックを入れて保存された動画の無音状態の間のシークがおかしくなるようです。上のエンコード停止→開始による対処だとこの症状は起こりません。(この配信状態になっているとGOMなど一部プレイヤーで再生できなくなるのはこのへんが関係しているのかも) もしくは SFC制覇のこちら を参考にして「アマミキ!」を導入する。64bitのアプリケーションには対応していないため、64bit環境の場合は こちら を参考に32bit版WMEを導入する。この対処の場合、保存された動画のシークはおかしくならない。 なおこの状態でもオーディオタブのバーは普通に反応するため、配信側はURLを自分で開いてチェックする以外に確認方法は無い。 視聴側の場合、この状態になる直前に兆候が出る場合があるようで、一瞬回線が不安定になったようなバッファ処理をする。その後バッファ処理が明けて先ほどまで聞こえていた音が聞こえなくなった場合はほぼ確実に発生していると思われる。
https://w.atwiki.jp/famicomall/pages/588.html
※60FPSでの配信が必要でない限り、このページを読む必要はありません。また、60FPS配信にはかなりのPCスペックを要求されます(Athlon 64 3200+ でCPU100%食い尽くしながらやっと可能な程度)。 ※60FPS配信の場合、それなりにビットレートを確保しないとコマ落ちが生じてかえって見苦しくなる可能性があります。 ビデオ入力として VH Screen Capture Driver (以下VH)を用いる方法です。VHとは簡単に言うとデスクトップ画面を取り込む仮想キャプボみたいなもの…だと思います(よくわかってない)。 原理的にはSCFHを併用せずともWME+VHで配信可能ですが、SCFHを使った方がCPU負荷が軽減されるので、ここではSCFHを使うものとして進めます。 まず実況方法/画面取り込み/WME+SCFHの記述通りにSCFHを設定しておきます。 次にWME側の設定。VHをインスコしていると、WMEのビデオ入力として"VHScrCap"というのが利用可能になるので、これを選択。そして「構成」を押すとVHの設定画面が現れるので、「settings」でFPSを60に設定し、他は全部チェックを外します。次に「Capture」で取り込み範囲の原点を(0,0), サイズをビデオサイズと同じに設定。これでVHの設定は完了です(VHのウィンドウはそのままにしておく。閉じてはいけない)。あとはビデオサイズをさっきのサイズと同じ値にして、WME側のFPSも60に設定。その他の設定はいつも通りでおk。 以上すべての設定を終えたらエンコを開始しておk。60FPS配信なので、点滅描写を多用するゲームも問題なく見られるようになります(「ガンナック」の火炎放射などで30FPSの場合と比較してみるべし)。
https://w.atwiki.jp/smynetradio/pages/35.html
SCFH DSFの設定 まず最初に「WME」と「キャプチャ対象のウィンドウ」を起動しておいてください。 その状態でSCFHを起動すると、下の画像のようなウィンドウが表示されるはずです。 PIDの値はいつも違うので気にしなくてもOK 上の画像のように「wmenc.exe」が「一つだけ」表示されているのを確認したら wmeenc.exeを選択し、OKを押してください。 逆にwmenc.exeが二つ以上ある場合、起動しているWMEを全て閉じ、 タスクマネージャ(Alt + Ctrl + Deleteで起動)の中の「プロセス」タブを開き リストアップされているものの中からwmenc.exeを探し出して全て終了した上で WMEを再起動してから「Refresh」ボタンを押してください。 また、リストに何も表示されていない場合、WMEを起動して「Refresh」ボタンを押してください。 するとSCFH DSFの設定画面が開きます。 これ。 「Drag here.」と書かれているボタンをキャプチャしたいウィンドウまでドラッグし、 キャプチャしたいウィンドウの上でドロップしてください。 「キャプション」の部分が「Desktop」以外の名前に、 「範囲」の中にある「サイズ」の部分がウィンドウのサイズに変わっていればOKです。 一例としてはこんな感じ。 さて、ここで再度WMEの設定画面に移ります。 「ソース」タブの「ビデオ」の項目が「SCFH DSF」になっているのを確認して 「構成」ボタンを押します。 するとこんな画面が開く、と。 Widthにキャプチャしたいウィンドウの横のサイズを、 heightに縦のサイズを、Framerateに「29.970」と入力して適用→OKと押し、 更にソースタブの「適用」ボタンを押します。 まぁこんな感じですわね。 再度SCFH DSFの画面に戻り、「レイアウト」ボタンを押します。 出てきた画面の「ツール」にある「設定」を開き、 Widthにキャプチャしたいウィンドウの横のサイズを入力します。 また、枠表示・プレビュー表示にチェックを入れ、 「パネル」タブの「フィット」を押すか、緑色の枠をドラッグして 画面いっぱいに広げます。 出てきた画面いっぱりににキャプチャしたいウィンドウが映っていればキャプチャ成功です。 これで正しく映像を放送できるはずです。 さて、ここまでの設定が完了したら 実際に放送してみましょう。
https://w.atwiki.jp/pokonori/pages/26.html
broadcastの手順どおり揃えたが、うまく起動できないという方への設定方法を書き綴ります 1.SCHFフォルダ内の「install]というバッチファイルをクリックして認識させる 2.WMEを起動させ、ユーザー設定のセッションをクリック 3.ソースタブの、ビデオのタブをクリックし、「SCFH DSF」を選択し適応 4.SCFHを起動させる 5.Select processに「wmenc.exe」が表示されているはずなので、それをクリックしOK (表示されていない場合は、一回リフレッシュボタンを押してみてください) 6.起動したら、「範囲選択」なり「Drag here」を選択し、窓化されている領域を選択する 7.適用ボタンをクリック 8.WMEを再び開き、「圧縮」タブの「編集」を選択 9.独自のエンコード設定の窓がでてくるので、「xxxKbps」というタブを開く 10.ビデオサイズ・ビットレートを設定する(1024*768、もしくは800*600。ビットレートはADSLだったら300~400ぐらいが無難。要スペックと相談) 11.フレームレートは15ぐらいで問題ないと思います 何か分からないことがあれば、IRCで質問受け付けます 分かる範囲であれば教えられると思います。
https://w.atwiki.jp/live2ch/pages/23.html
Top ボツ WME / 2010年04月07日 (水) 21時03分17秒 このページの解説は更新を停止しており、古くなっています。 実況配信をするのに必要不可欠なソフトウェアがWindows Media エンコーダ(以下「WME」と略)とよばれるものです。TVゲームを実況配信したり、PCゲームを実況配信するのに必要なソフトウェアです。 なぜWMEが必要なのかというと、ゲーム画面やゲーム音声、実況音声(マイク音声)を、インターネット上でリアルタイムに配信するためです(リアルタイムの意味につきはじめにを参照)。WMEと同じような機能を持ったソフトウェアはほかにもあるのですが、ゲーム実況配信の場合はなんらかのかたちでWMEが使われていることがほとんどです。 ほかに実況配信に使えるソフトウェアとしてExpression Encoderがあります。これはWMEの後継ソフトであり、Windows XP / Vista / 7いずれのOSでも使用できます。2012年現在、WMEはすでに配布を停止しています。WMEは新規にダウンロードできないため、Expression Encoderを使用してみてください。 Windows XPでの動作 Windows Vista / 7での動作 Windows Media エンコーダ ○ △ Expression Encoder ○ ○ 目次 Windows Media エンコーダの役割ストリーミング サーバ エンコード ダウンロードとインストール 「セッションのプロパティ」の設定方法セッションファイルの作成 「ソース」タブ 「出力」タブ 「圧縮」タブ 「ソース」タブについて画面の取り込み ステレオミキサー 「出力」タブについて 「圧縮」タブについてコーデック オーディオ形式 フレームレート ビデオサイズ ビデオビットレート その他 リザ意義 メリット1 メリット2 メリット3 リザの方法 補足 設定の保存設定を保存する意味 設定の保存方法 保存した設定の呼び出し方法 最大接続数の変更 モニタパネル kagamiを使うkagami.exeの意義 使い方 Tips 関連ページ Windows Media エンコーダの役割 それではWMEの役割について具体的に見ていきましょう。 ストリーミング ストリーミングとは、視聴者が動画を少しずつダウンロードしながら再生する方式のことをいいます。一括してダウンロードし再生する方式よりも、ダウンロードする時間を省くことができる点で優れています。 たとえば、通常のストリーミングではない配信方法(ダウンロード方式)だと、100MBの動画をダウンロードして再生するためには、視聴者はダウンロードが完了するまで数分ほど待たなければいけません。しかし、ストリーミング配信だと数秒、長くとも数十秒待つだけで再生できます。ストリーミング配信をしているサイトとしては、たとえばGyaOがあります。 このストリーミング機能により、動画をリアルタイムで配信することが可能になります(ライブ配信)。たとえば、生放送のテレビ番組を視聴している様子を思い出せばわかりやすいでしょう。あらかじめ収録しておいた動画を流すのではなく、その時点での映像・音声を流すので、視聴者はリアルタイムに現場の状況を確認することができます。ただ、動画の早送りなどはできません。このように、リアルタイムで動画を配信できるという点がストリーミング配信の最大の特長です。 サーバ また、WMEにはストリーミングサーバ機能があり、視聴者からの映像と音声の受信要求を受け付けることになります。この機能により、あなた自身が動画を複数人に配信することができ、また上述したストリーミング機能と併せてライブ配信を実現します。 サーバ(サーバー)というのは少しわかりにくいかもしれません。ここでのサーバという用語の意味は、希望する視聴者に対して、インターネット上で動画を配信するための機能と考えておいてください。つまり、自分自身がいわば動画を配信する役割を担っているということです。 エンコード エンコード(エンコ)とは、主として動画を圧縮することです。動画は複数の異なる静止画像を連続して高速で表示したものであり、また通常は音声も含んでいるため、膨大なデータ量になります。そのため、データをそのまま扱うことは困難、または不可能なので、コーデックというソフトウェアを使用して、データ量を小さくします。これが圧縮といわれる作業です。エンコードといえば、たいていの場合は圧縮のことをさします。 動画を圧縮すれば、画質および音質の劣化は避けられません。つまり、映像は汚くなってしまいますし、音声も濁ったようなものになるでしょう。そこで、エンコードしながらも、いかにして美しい動画を作成できるかが腕の見せ所になるのですが、実況配信の場合は、回線速度やPCのスペックとの関係上、あまりこだわることができないのが現状です。 WMEを使った実況配信の場合、エンコードという用語は限定的な場面でしか使われません。どのような場面かというと、実況配信を開始するときと停止するときです。つまり、「エンコードの開始」といえば実況配信を始めること、「エンコードの停止」といえば実況配信を終えることと考えておいてください。 ▲画面の上へ ダウンロードとインストール 32bit版はこちらで、64bit版はこちらでそれぞれダウンロードします。 ダウンロードしたファイルを実行して画面を順に進めていけばインストールが完了します。 ▲画面の上へ 「セッションのプロパティ」の設定方法 セッションファイルの作成 WMEを起動する。 「新しいセッション」というウィンドウが表示されるので、「ユーザー設定のセッション」を選択し、「OK」をクリック。 「ソース」タブ 「入力ソース」が「デバイス」になっていることを確認。 「ビデオ」にチェックが入っていることを確認する。 「ビデオ」のプルダウンで「画面の取り込み」を選択する。 「画面の取り込み」右横の「構成」をクリックして、「取り込み元」は「画面の領域」を選択。「領域ボタン」をクリックし、取り込みたい場所の左上に矢印を合わせ、ドラッグで選択する。「画面の取り込み中に境界線を点滅させる」にチェックを付けて「OK」をクリック(*1)。 「オーディオ」にチェックが入っていること、および「既定のオーディオデバイス」になっていることを確認する(*2)。 「既定のオーディオデバイス」右横の「構成」をクリックして、「ピンライン入力ミックス」欄の「ピン ライン」で「ステレオミキサー」を選択する(*3)。 「有効」にチェックを入れて「OK」をクリックする。 メニューバー「表示」→「オーディオパネル」の順に選択してチェックを入れる。 メニューバー「表示」→「ビデオパネル」の順に選択してチェックを外す。 「適用」をクリック(必須)。 このとき「入力メディア形式が無効です。」「指定したストリームは存在しません。」などのエラーが出た場合は、「構成」をクリックして数値を偶数にします(320×240、640×480など)。 「出力」タブ 「サーバーにプッシュ」にチェックが付いていないことを確認する(チェックを外す)。 「エンコーダからプル」にチェックが付いていることを確認する(チェックを付ける)。 「ポート番号」に、使用するポートの番号を入力する(詳細はポートの開放参照)。 「ファイルへ保存」のチェックを外す。 「圧縮」タブ 「編集」をクリック。 「オーディオ」と「ビデオ」にチェックが入っていること、「モード」が「CBR」であることを確認。 「オーディオ」の「コーデック」は「Windows Media Audio 9.2」を、「ビデオ」の「コーデック」は「Windows Media Video 9」を選択する(低スペックPCの場合はV7を選択)。 「スクリプト」にチェックが入っていないことを確認。 「xxxkbps」タブをクリック。 「オーディオ形式」は、「64kbps,48kHz, stereo CBR」を選択。 「フレームレート」は、29.97fpsにしておく(低スペックPCの場合は15fpsでも可)。 「ビデオサイズ」を320×240、「ビデオビットレート」を200Kbpsにする。 「キーフレームの間隔」「バッファサイズ」「ビデオの滑らかさ」「デコーダの複雑さ」の設定は、そのまま。 「OK」をクリック。このとき「プロファイルのエラーを修正してください。」というエラーが出た場合は、ビデオサイズの数値を偶数にします(320×240、640×480など)。 「適用」をクリック。このとき「入力メディア形式が無効です。」「指定したストリームは存在しません。」などのエラーが出た場合は、先述した「ソース」タブに書いてあるエラー対処法に従います。 ▲画面の上へ 「ソース」タブについて 画面の取り込み さきほど、「ソース」タブで「画面の取り込み」について設定しました。画面の取り込みというのは、PCの画面を配信するということです。したがって、たとえばPCの画面にゲーム画面が表示されていればゲーム画面を、Webブラウザが表示されていればWebブラウザの映像を、動画が表示されていれば動画の映像を配信することになります。 「画面の取り込み中に境界線を点滅させる」にチェックを付けたのは、エンコード中にPCの画面のどのあたりを取り込んでいるのか、一目瞭然にさせるためです。取り込み範囲が明確ならば、チェックを付ける必要はありません。 画面取り込みを簡単かつ正確に行いたい方にはSCFHまたはSCFH DSFがお奨めです。SCFHを使わなくてもWMEで画面を取り込んで配信することは可能ですが、SCFHを使ったほうが合理的な場合が多いはずです。SCFHを使った方法については、このページを読み終わったあとでかまいません。 画面全体を取り込むのはやめましょう。CPUに大きな負荷がかかるうえに、ゲーム実況をしながらのスレッド閲覧が円滑に行えなくなります。また、字が潰れて見づらくなりますし、個人情報が漏洩する恐れもあります。 ステレオミキサー ステレオミキサーとは、PC内部の音声を配信したり録音するのに必要な設定のことです。ゲームの実況配信の場合、ステレオミキサーをONにしてマイクミュートを解除することで、ゲームの音声を流しながらそこに自分の声を重ねて流すことが可能になります。 Windows XPの場合、以下のように設定します。Windows Vista / 7の場合は、Windows Vistaのサウンドコントロール、またはWindows 7のサウンドコントロールをご覧ください。 タスクトレイ(画面右下)にあるスピーカーアイコンを右クリックする(*4)。 「ボリューム コントロールを開く」を選択する。 「オプション」→「プロパティ」の順にクリックする。 「音量の調整」で「録音」にチェックを入れて、その下の「表示するコントロール」で「ステレオ ミキサー」にチェックを入れる。 「OK」をクリックする。 「ステレオ ミキサー」に再度チェックを入れる。 「オプション」→「プロパティ」の順にクリックする。 「音量の調整」で「再生」にチェックを入れて、その下の「表示するコントロール」で「マイク」にチェックを入れる。 「OK」をクリックする。 「マイク」の「ミュート」のチェックを外して、音量を最大にする。 ただし、ステレオミキサーはすべてのPCに搭載されている機能というわけではありません。また、マイクミュートを解除できない、「マイク」の項目がないという場合もあります。これらに該当する場合、もっとも簡単なのは下記製品のようなUSBオーディオデバイスを購入することです。詳細は、ステレオミキサーの基礎、およびステレオミキサーの追加を参照してください。 ▲画面の上へ 「出力」タブについて 「出力」タブで入力するポート番号についてですが、ポート開放とよばれる作業が必要となります。まだ、ポート開放していない、詳しいことを知りたいという場合は、ポートの開放をご覧ください。 「圧縮」タブについて コーデック コーデックとは、動画を圧縮したり、解凍したりするときに使うソフトウェアのことです。コーデックを使うことで、配信者は動画を圧縮(エンコード)でき、視聴者は圧縮された動画を解凍(視聴)することができるのです。 Windows Media Video 9のほうがWindows Media Video V7よりも画質は上ですが、CPUにかかる負荷も上です。PCのスペックに自信がない場合は、V7にしておきましょう。 オーディオ形式 「オーディオ形式」を変更することで、音質が変わってきます。オーディオビットレートが高いほど音質がよくなり、逆に低いほど音質が低下します。64kbps以上にすると高音質になります。ちなみに音楽CDは1,441kbpsで収録されています。 サンプリング周波数は、実況配信レベルではあまり気にする必要はないでしょう。通常は48kHzにします(なお、音楽CDは44kHzで収録)。 フレームレート フレームレートとは、動画において1秒間に表示される、静止画像の枚数のことです(単位はfps)。たとえば30fpsといえば、1秒間に30枚の静止画像を連続で表示しているということです。すなわち、動画はパラパラマンガのように、1枚1枚それぞれ異なる静止画像を連続で表示しており、この静止画像の枚数が多いほど滑らかに動き、少ないほど動きか省略されてカクカクした動きになります。 通常、この値を大きくすると動画の動きが滑らかになります。ソースに合わせて数値を設定しましょう。たとえば、30fpsのゲームで設定を60fpsにしても意味がありません。ただ、ソースに合わせるといっても、fpsを大きくするほどCPUにかかる負荷は増大するため、逆に動きがカクカクすることもあります。 たとえば、30fpsのほうが15fpsよりも滑らかに動くのですが、CPU負荷は高くなります。CPU負荷がかかりすぎると、fpsが満足に出ません。よって、30fpsに設定しているにもかかわらず、実際は10fpsしか出ていないということが起こりえます。その場合はfpsを低めに設定しておきましょう。たいていは30fpsもあれば十分です(*5)。 ビデオサイズ 「ビデオサイズ」は、配信される映像の画面サイズのことです。ビデオサイズが大きいほどCPUに負荷がかかります。たとえば、640×480で配信するのと、320×240で配信するのとでは、前者のほうがCPU負荷が上昇します。そのため、低スペックのPCで実況配信する場合、カクカクした動画を配信してしまう可能性が高まります。 視聴者が見る画面サイズは「圧縮」タブの「ビデオサイズ」で決まることに注意してください。たとえば、配信者が「ソース」タブでの設定を640×480にし、「圧縮」タブでの設定を320×240にすると、視聴者が見る画面サイズは後者でのサイズとなります。自分が見ている画面サイズがそのまま視聴者が見る画面サイズになるかというと、そうではないということです。ただし、「ビデオ入力と同じ」にチェックを入れておくと、視聴者が見る画面サイズは配信者が見る画面サイズと同じになります。 ビデオビットレート 基本的に、ビデオビットレートを増やすほど画質が向上します。しかし、その反面、回線速度との関係で収容可能人数は少なくなります。 ビデオビットレートは200~400Kbpsが一般的です。200Kbpsは画質には期待できませんが、無難な設定です。1,000Kbps(1Mbps)はそこそこ高画質といえます。しかし、回線速度やPCのスペックにより、視聴することのできない人が出てくるかもしれません。なお、DVD-Videoの映像は4~8Mbps程度で収録されています。 一般的に、動きが激しいほどノイズ(ブロックノイズ)がひどくなり、画質が低下します。反対に動きが少ないものだと、少ないビデオビットレートでも画質を維持できます。バイオハザード1~3などは背景が一枚絵のCGということもあり、400Kbps程度でも高画質に見えます。 その他 画面の取り込みによるエンコード中、ビデオパネルに「サポートされていません」と表示されるのは仕様です。 「ソース」タブにある「ビデオ」のチェックを外しておくと、音声のみが配信されるので、インターネットラジオになります。同一ビットレートの場合、WMEのほうがWinampでのインターネットラジオより音質が上です(wmaとmp3の違い)。 「属性」タブでは、Windows Media Playerの下のほうに表示される以下の情報を記入することが可能です。題名 作成者 著作権 規制 説明 「バッファサイズ」の数値を大きくすることでCPUの負荷が若干軽減されますが、実況配信するときはここで設定した秒数だけ、視聴者側で再生が遅れます。 「ビデオの滑らかさ」は、100に設定すると「最も鮮明」になり、0に設定すると「最も滑らか」になります。ただ、前者の場合はフレームが欠落することがあり、また、CPUの負荷も若干増加します。 ▲画面の上へ リザ 意義 リザとは、「リザーブ」(予約)の略で、特定の者だけの接続を許可し、それ以外の者の接続を拒否することです。リザ専とは、「リザーブ専用」の略で、「回線が細い(上りの回線速度が遅い)ので鏡さんだけを収容します」というような意味です。 メリット1 鏡さんをリザすることにより、細い回線の人でも動画を多くの人に配信することが可能となります。たとえば、配信者の回線の速度上、2人の収容が限界だとしても、30人を収容できる鏡さんと、50人を収容できる鏡さんの2人をリザして収容しておけば、鏡さんの協力を得て80人が視聴できるようになります。 このとき、2人の鏡さんだけをリザしているので、鏡をしない(できない)通常の視聴者は、配信者のPCに接続することはできません。つまり、より多くの人に動画を視聴してもらうために、細い回線を合理的に使用することができるということです。すなわち、細い回線の人がたくさんの人に動画を見てもらいたいのなら、鏡のできない2人を収容するよりも、鏡のできる2人を収容したほうが都合がよいわけです。 メリット2 また、リザは収容可能人数が満員のときにも効果を発揮します。かりに、20人前後の収容が限度であるところ、20人がすでに入っていたとします。そして、その20人全員が鏡のできない人たちで、なおかつ満員が原因で配信を見られない人が30人ほどいたとします。当然ですが、これでは視聴できる人は20人前後に限られ、残りの30人はあぶれてしまいます。 そこで、鏡のできる人をリザしたあとに、20人のうち何名かに抜けてもらうのです。たとえば、50人まで収容可能な鏡さんを1人リザしてから数名に抜けてもらいます。こうすれば、入れずにいた30人は鏡さんのところに入ることができます。また、抜けてもらった人は鏡さんのところに入ればよいだけなので、問題もありません(*6)。 メリット3 さらに、リザは特定の人にだけ動画を配信したいという場合にも有効です。たとえば、Webカメラを使用して、プライベートな映像を特定の恋人や友人にだけ見せたい場合などです。こうすることで、自分の知らない人が映像を直接見ることはできなくなります。もっとも、その特定の恋人や友人が映像を不特定多数の人間に流す可能性はあるので、注意しましょう。 リザの方法 リザする方法は以下のとおりです。 「ツール」→「ブロードキャストのセキュリティ」→「許可」欄「追加」の順にクリック。 「IPアドレス」にリザしたい人のグローバルIPアドレスを記入し(「http //」やポート番号は不要)、「追加」をクリック。 「キャンセル」→「OK」の順にクリック。 補足 リザしても、それまで接続していた人は接続を維持できます。ただし、一度接続を切断するとリザしていない人は接続できなくなります。 リザはエンコード中でも可能です。 リザについての設定は保存されるため、次回の配信のときに、リザされた人以外接続できなくなる可能性があります。「ツール」→「ブロードキャストのセキュリティ」の順にクリックし、「許可」欄でIPアドレスを選択後「削除」しておきましょう。 ▲画面の上へ 設定の保存 設定を保存する意味 最後に、ここまでの設定をセッションファイルとして保存しておきましょう。こうしておけば、次回WMEを起動したときに、同じ設定を2度繰り返す手間が省けます。逆に設定を保存しておかなかった場合は、もう一度同じ設定をやらなければいけなくなります。 設定の保存方法 「ファイル」→「名前を付けて保存」の順にクリック。 ファイル名を付け、任意の場所を決めたら「保存」をクリック。 保存した設定の呼び出し方法 メニューバー「ファイル」→「開く」→呼び出したいセッションファイル(保存した設定ファイルのこと)をダブルクリック。 ツールバー「プロパティ」をクリックする。 ▲画面の上へ 最大接続数の変更 通常、WMEの最大接続数は5人ですが、レジストリをいじることでこれを増やすことができます。やり方は、ホラーゲーム実況wikiをご覧ください。 この最大接続数を、50までの任意の数値に設定することによって、接続数を制限することができます。たとえば、どうしても接続数を10人だけにしたいという場合、10に設定すれば10人を超えて接続することはできなくなります。 レジストリをいじるの避けたいという方は、kagamiを使うをご覧ください。 ▲画面の上へ モニタパネル 配信中の接続人数を知りたい場合は、モニタパネルの「全般」タブで「出力」の項目を見てください。ここに「5クライアント」とあれば、5人が接続していることになります。「接続」タブでも同様に接続人数がわかります。 実際どれくらいのfpsが出ているかは、「全般」タブの「平均 fps」を見ればわかります。 エンコード中のCPUの負荷は、「全般」タブ、「CPU負荷」でわかります。 パネルが見当たらない場合は、メニューバーの「表示」→「モニタパネル」で表示できます。 ▲画面の上へ kagamiを使う kagami.exeの意義 この項目での解説は、ポートの開放およびURLをすでに読み終わっていることを前提としています。まだ読み終わていない場合は読み飛ばしてください。 配信者のなかには、kagami.exeなどの鏡ツールとよばれるソフトウェアを使用して配信している人がいます。kagami.exeを使うメリットとしては、レジストリをいじらずに最大接続数を変更できる、配信中であっても最大接続数を変更できる、特定の接続を容易に拒否(キック)できる、という点があげられます。 このように配信者自身が鏡ツールを使用して動画配信することを、「鏡をかませる」「 自己鏡をする 」「自鏡をする」などといいます。動画データの流れを矢印で表すと、配信者 → 自鏡 → 視聴者となります。視聴者には自鏡のURLに対して接続してもらうということを覚えておいてください。 kagami.exeは現在、暫定的に鏡置き場関連サイトで配布されています。 使い方 kagami.exeを使用して鏡をかませるには以下のようにします。kagami.exe自体の使い方については、「readme.txt」に詳しく書いてあります。 WMEの「出力」タブで「ポート番号」を8080にする(WMEのデフォルトは8080)。 kagami.exe用にポート開放しておく(kagami.exeのデフォルトは8888)。 EEで配信を開始する。 kagami.exeを起動し、「http //localhost 8080」および「8888」と入力されていることを確認する。 kagami.exeで「接続」をクリックする。 kagami.exe用のポート番号が入ったURLを視聴者に告知する(例 「http //xxx.xxx.xxx.xxx 8888」)。 以後はkagami.exeを使用して、接続数の変更などを行う。 WME用にポート開放する必要はありません。kagami.exe用にポート開放すればよいだけです。また、WMEでポート番号を8080番に指定しましたが、数字自体に大きな意味があるわけではありません。WMEで8080と入力したのであれば、kagami.exeでも「http //localhost 8080」と入力し、数字を合わせればよいのです。 「http //localhost 8080」の横の8888番というポート番号は、この番号で視聴者からの接続を受けるということです。ポート開放できれば8888番でなくてもかまいませんが、ポート番号はしっかりと覚えておくようにしてください。「http //xxx.xxx.xxx.xxx 8888」の「x」の部分はグローバルIPアドレスです。 ▲画面の上へ Tips WMEは、エンコード中、ビットレートや取り込み範囲などの設定を変更できません。ただし、SCFHを使用すれば、エンコード中でも取り込み範囲は変更できます。ビットレートの変更は、SCFHを使ってもエンコード中はできません。 特定の人による接続を拒否(キック)する必要がある場合は、「ツール」→「ブロードバンドのセキュリティ」→「拒否」欄の「追加」→接続を拒否したい者のIPアドレスを入力→「追加」→「OK」という手順を踏みます。 「表示」→「オーディオパネル」にチェックを入れておけば、「ミキサー」をクリックすることですぐに音量調整を行うことができます。ただし、Windows Vista / 7の場合は、通常「ミキサー」は表示されません。音量調整は、タスクトレイから行います。 「ツール」→「オプション」→「全般」タブで、「画面の取り込み中はエンコーダのウィンドウを最小化する」のチェックを外しておくと、実況配信を始めたさいにWMEを最小化しなくなります。また、「エンコード処理の停止後、[エンコードの結果]ダイアログ ボックスを表示する」のチェックを外すと、実況配信を終了したさいにエンコードについての情報を非表示にできます。 ▲画面の上へ 関連ページ コメント SCFH ステレオミキサーの基礎 ポートの開放 URL ▲画面の上へ Top なん実V編 WME / 2010年04月07日 (水) 21時03分17秒
https://w.atwiki.jp/live2ch/pages/206.html
トップ ボツカテゴリ SCFH DSF / 2015年04月03日 (金) 19時39分03秒 このページを読む必要はありません。ニコ生で配信する場合は、N Air、OBS Studio、XSplitなどの配信ソフトを使って配信してください。2017.11.17 SCFH DSFを使えば、ニコニコ生放送でデスクトップ画面の好きな部分を視聴者に見せることができます。したがって、たとえばゲーム画面がデスクトップ画面に表示されているのであれば、ゲーム画面を視聴者に見せることができます。また、デスクトップ画面に表示されている画像やWebサイトの記事なども同様です。 ▲SCFH DSFの外観 SCFH DSFは、自分のPCに表示されているものを生放送で見せるために使うものと考えればわかりやすいでしょう。デスクトップ画面にはいろいろなものが表示されていますが、SCFH DSFを使えば画面の任意の範囲を視聴者に見せることができるわけです。 なお、PCで再生しているBGM(ゲーム音声)などの音声を視聴者に聞いてもらうためには、別途ステレオミキサーという機能が必要です。同機能については、ステレオミキサーの基礎をご覧ください。 目次 SCFH DSFが不要な場合について ダウンロード/インストール 簡単な使い方 確認事項 SCFH DSFによる取り込み方法 「範囲選択」ボタンによる取込み範囲指定 「Drag here.」ボタンによる取込み範囲指定 レイアウト機能複数画面の取込み Webカメラを使う場合 黒い額縁が表示されたときの対処法 文字つぶれの対処法 こんなときは「SCFH DSF」が表示されない 画面左上しか映らない SCFH DSFの「Select process」画面になにも表示されない その他 関連ページ SCFH DSFが不要な場合について SCFH DSFと同じ役割をするソフトウェアとしてニコ生デスクトップキャプチャー(NDC)があります。どちらを使用してもかまいません。現在のところ、SCFH DSFにあってNDCにないのは、後述するレイアウト機能です。 NLE、XSplit、OBSといった配信ソフトを使用する場合は、SCFH DSFを使う必要はありません。画面を取り込む機能が最初から搭載されているからです。 ダウンロード/インストール SCFH DSFは、以下のようにしてダウンロードおよびインストールします。 YP4G Wikiにアクセスし、「Download」と書いてあるところから「SCFHDSF041.zip」をダウンロードする。 「SCFHDSF041.zip」を解凍する。 「SCFHDSF041」フォルダをCドライブ直下に移動する(*1)。 「SCFHDSF041」フォルダを開き、「install.bat」(32bit版)または「install64.bat」(64bit版)をダブルクリックする。 インストールに成功すると、「DllRegisterServer in scfh.ax succeeded.」と表示される。 インストール作業を忘れる人が多いので注意しましょう。使用しているOSが32bit版であるか64bit版であるかわからない場合は、PCスペックの調べ方/OSをご覧ください。 SCFH DSFのインストール完了後は、「SCFHDSF041」を移動しないようにします。SCFH DSFインストール後に場所を移動したときは、当該ソフトウェアおよびSCFH DSFを終了させ、再度SCFH DSFをインストールしましょう。 SCFH DSFのインストールに失敗する場合は、Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)をインストールします。64bit版OSの場合は、上記ソフトウェアに加えMicrosoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ (x64)もインストールします。また、PCの管理者権限を持ったユーザーアカウント(管理者アカウント)で「install.bat」を実行するようにしてください。 ▲画面の上へ 簡単な使い方 まずはSCFH DSFの簡単な使い方を見てみましょう。 ニコニコ生放送で枠をとって配信を開始します。 「かんたん配信」タブの「映像」で「SCFH DSF」を選択します。FMEを使用している場合は、同ソフトの「Device」のほうで「SCFH DSF」を選択します。同項目が表示されない場合の対処法については後述します。 SCFH DSFを起動します。 「Select process」(プロセス選択画面)が表示されるので、Webブラウザ名などを選択して「OK」をクリックします(*2)。FME使用時は「FlashMediaLiveEnco...」を選択します。一覧になにも表示されていない場合は「Refresh」ボタンをクリックします(詳細は後述)。 SCFH DSFのメイン画面が表示されたら、メニューバー「Language」→「External」の順にクリックします。すると、SCFH DSFが日本語化されます。 「範囲選択」ボタンをクリックします。 半透明の緑色のウィンドウが表示されるので、任意の場所まで同ウィンドウをドラッグします。この緑色のウィンドウ内にある映像を視聴者に見せることになります。 緑色のウィンドウの辺・角をドラッグして取り込み範囲を調整し、調整できたら同ウィンドウ上でダブルクリックします。 かんたん配信時の設定方法について不明な点がある場合は、かんたん配信のやり方をご覧ください。 ▲画面の上へ 確認事項 「アスペクト比維持」がONになっていることを確認します。そうしないと配信される映像が縦長になることがあるからです。そして必ず「適用」をクリックします。 SCFH DSFを起動すると、Windows Vista/7の場合は自動的にWindows Aeroが無効になります。もっとも、SCFH DSF起動時、最初に表示されるウィンドウで「Force Windows Aero Enabled」にチェックを入れればAeroを有効にしたままにできます。しかし、Aeroを有効にしたままだとパフォーマンスが下がります。 ▲初期設定では「Force Windows Aero Enabled」がOFFになっています。 また、PCゲームをプレイする場合に注意したいのですが、フルスクリーンのゲームを取込むことはできません。対処法はありますが、PCスペックとの関係で非推奨です。PCスペックが低い場合にフルスクリーンのゲームを取り込もうとすると、PC全体の動作が重くなり、映像がカクカクするなどの症状が発生します。 ▲画面の上へ SCFH DSFによる取り込み方法 SCFH DSFで画面を取り込む場合、「範囲選択」ボタンを使う方法と、「Drag here.」ボタンを使う方法があるということを理解しておきましょう。 まず、「範囲選択」ボタンですが、このボタンは特定の範囲を取り込むために使うボタンです。画面のどの範囲を取り込むのか任意に設定できます。「Drag here.」ボタンを使う場合よりも、自由に取り込み範囲を設定できるメリットがあります。 他方、「Drag here.」ボタンは取り込みたいウィンドウを指定して画面を取り込む方法です。ウィンドウを指定してそのウィンドウ内の映像を取り込みます。「範囲選択」ボタンを使う場合よりも簡単に取り込み範囲を設定でき、ウィンドウを動かしても取り込み範囲がずれないメリットがあります。 それでは、「範囲選択」ボタンおよび「Drag here.」ボタンについての取り込み方法を詳しく見ていきましょう。それぞれの取り込み方法のメリット・デメリットを理解することが重要です。 ▲画面の上へ 「範囲選択」ボタンによる取込み範囲指定 特定の範囲だけを任意に指定したい場合があるかもしれません。このようなときは、まずSCFH DSFで「範囲選択」ボタンをクリックします。透明な緑色のウィンドウ(レイヤーウィンドウ)が表示されるので、これを動かして取り込みたい範囲に移動させます。レイヤーウィンドウの範囲にある映像を視聴者に見せることになります。 角にカーソルを合わせるとカーソルが⇔に変化するので、ドラッグしてレイヤーウィンドウの大きさを変えてください(*3)。取り込みたい範囲を指定したら、レイヤーウィンドウ上でダブルクリックして確定します。今後、取込み対象を移動すると取込み範囲がずれてしまいます。注意しましょう。 念のためうまく取り込み範囲を指定できているか確認してみます。SCFH DSFの下部にある「レイアウト」をクリックしてください。SCFH DSFのプレビュー画面では映像がカクカクしますが、これは仕様です。プレビュー画面の大きさは、同画面の「ツール」→「設定」で「Width」の数値を変更することで変えることができます(*4)。 ▲「レイアウト」ボタンをクリックすると(左)、レイアウトのプレビュー画面が表示されます(右)。 いま解説した操作方法を行ったとき、SCFH DSFの「X・Y」、および「サイズ」の数値が変化していることに気づいたでしょうか。Xは横軸、Yは縦軸を表しています。サイズは取り込む画面の大きさを意味します。これらの数値は、「追加」ボタンをクリックすることで記憶させておくことが可能です(*5)。 ▲画面の上へ 「Drag here.」ボタンによる取込み範囲指定 SCFH DSFを使って画面を取り込む場合、いちばん簡単なのは「Drag here.」ボタンを使う方法です。たとえば、デスクトップ画面に表示されているゲーム画面を取り込むには、「Drag here.」ボタンをドラッグしたままカーソルをゲーム画面に移動させて、ドロップします。 「Drag here.」ボタンを使って取り込み範囲を指定した場合は、対象を移動しても基本的には取り込み範囲に影響を及ぼしません。たとえば、ゲーム画面を「Drag here.」で取り込み範囲として指定している場合、ゲーム画面を少し右にずらしても取込み範囲がずれないということです。この点は、「範囲選択」ボタンによる取込み方法と異なるところです。 ただ、「Drag here.」ボタンを使った場合、ウィンドウのタイトルバーなど取り込みたくない部分まで取り込んでしまうことがあります。このようなときは「範囲選択」ボタンで映像を取り込むようにしてください。 ▲画面の上へ レイアウト機能 複数画面の取込み SCFH DSFを使えば、レイアウト機能により複数の画面を同時に取り込んで配置することができます(ワイプ/Picture In Picture/PinP)。ここでは2画面を同時に取り込む場合を想定し、取り込む対象の画面をそれぞれA・Bとします。Aは大きな画面、Bは小さな画面です。レイアウト画面で配置したとおりに映像を配信できます。簡単なので、ぜひ覚えておきましょう。 SCFH DSFで「レイアウト」をクリックします。 取り込み対象の画面Aを「選択範囲」ボタンまたは「Drag here.」ボタンで取り込みます。 「Layout」ウィンドウで「パネル」→「追加」の順にクリックします。 「2」と表示された水色の枠が出現します。 取り込み対象の画面Bを「選択範囲」ボタンまたは「Drag here.」ボタンで取り込みます。 水色の枠内に画面Bが映るので、水色の枠をドラッグして適当な大きさにします。 水色の枠をドラッグして適当な場所に移動します。 「Layout」ウィンドウで、「1」ボタンや「2」ボタンを切り替えて各画面の大きさや位置を再調整できます。 パネルの削除は、「Layout」ウィンドウで 「パネル」→「削除」です。 Webカメラを使う場合 ゲーム画面上にWebカメラの映像を重ねることもできます。たとえば、ゲーム画面の右上に、自分の顔の映像やコントローラーを操作している手元の映像を小さく重ねるといった具合です。 この場合も上述したとおりの方法で行います。Webカメラの映像を取り込むには、Webカメラに付属されていたソフトウェアを起動して、同ソフトウェアのプレビュー画面を取り込みます。 ニコニコ生放送時、Webブラウザの「かんたん配信」タブの「映像」は「SCFH DSF」のままにしておきます。Webカメラを選択すると複数の画面を取り込むことができません。FMEを使用している場合も同様です。 ▲画面の上へ 黒い額縁が表示されたときの対処法 SCFH DSFによる取り込み範囲が「かんたん配信」タブで選択した解像度よりも小さい場合、映像の周りに黒い額縁ができることがあります。たとえば、320×240の画面サイズを取り込んだ場合に同タブで解像度を640×480にした状態などです。これが気になるときは、SCFH DSFで「拡大」→「適用」の順にクリックするか、または「かんたん配信」タブでSCFH DSFの取り込み範囲と同じ解像度にしましょう。 ▲額縁状態の例 FMEを使用している場合は、FMEの「Input Size」がSCFH DSFの取り込み範囲よりも大きいときに上図のような額縁状態になります。SCFH DSFで「拡大」→「適用」の順にクリックするか、またはFMEの「Input Size」とSCFH DSFの取り込み範囲を同一にしましょう。 ▲一例ですが、「Input Size」が640×480になっているとき、かりにSCFH DSFの取り込み範囲が512×384だと額縁状態になります。 額縁状態になる原因としては、ほかにもSCFH DSFのレイアウト画面での設定が考えられます。このようなときは、レイアウト画面で小さく表示されている画面の位置と大きさをドラッグによって調整してください。たとえば、小さい画面をドラッグしてレイアウト画面の左上の角まで移動し、つぎに小さい画面の右下の角をレイアウト画面の右下の角に向かってドラッグします。 ▲SCFH DSFのレイアウト画面で額縁状態になっているときは、ニコニコ生放送の画面でもやはり額縁状態になります。レイアウト画面に映っている画面を最大限大きくしましょう。 ▲画面の上へ 文字つぶれの対処法 取込み方法によっては文字がつぶれてしまうことがあるかもしれません。これは、SCFH DSFで取込んだ画像をニコニコ生放送の「かんたん配信」タブで選択した解像度に縮小するため起こります。 ▲文字がつぶれてしまった例です(クリックで拡大)。なにが書いてあるのかまったくわかりません。 この場合、「縮小方法」で「Software(Bilinear)」を選択する方法が簡単でよいしょう。「Software (Nearest)」→「Software (Bilinear)」の順に画質がよくなり、CPU負荷も上昇します(*6)。文字は少しぼやけますが、覚えておくとよいでしょう。 ほかにも、SCFH DSFで640x360の範囲を取り込み、ニコニコ生放送の「かんたん配信」タブで解像度を「640 x 360」にする方法があります。このようにすれば画像が縮小されないので、Webサイトの文字がはっきりと読めるようになります。 ▲文字が美しく映っています(クリックで拡大)。 ▲画面の上へ こんなときは 「SCFH DSF」が表示されない 「SCFH DSF」が表示されず選択できない場合は、以下の点を見なおしてください。 SCFH DSFをきちんとインストールしたか確認する(上述)。 Skypeを完全に終了させる(*7)。 かんたん配信の場合は、Webブラウザを再起動する。 かんたん配信の場合は、ほかのWebブラウザ(例 Internet Explorer)で配信する。 画面左上しか映らない 画面左上しか取り込めないという場合は、まず以下の点を見なおします。 SCFH DSFをきちんとインストールしたか確認する(上述)。 SCFH DSF起動時に「Select process」でWebブラウザを指定できているか確認する(FME使用時はFME)。 「Drag here.」または「範囲選択」で取込み範囲を設定できているか確認する。 また、Windowsのほうで文字を大きくする機能を使用している場合は、以下のようにしてもとに戻してください。 デスクトップ画面上で右クリックし、「画面の解像度」を選択する。 「テキストやその他の項目の大きさの変更」をクリックする。 「小 - 100% (既定)」にする(Windows 8.1の場合は、スライダーをいちばん左に移動して「推奨サイズ」にする)。 PCを再起動する(必須)。 SCFH DSFの「Select process」画面になにも表示されない この場合、まずは生放送で枠を確保しているか(配信しているか)確認します。枠をとっていない状態でSCFH DSFを起動しても、プロセス選択画面にはなにも表示されません。かりに、すでに配信を開始しているのであれば「Refresh」ボタンをクリックします。 それでも変化がない場合は、SCFH DSFをきちんとインストールしたか確認します。「install.bat」または「install64.bat」を実行したか、インストール後に「SCFHDSF041」フォルダを移動していないかチェックしましょう。 ▲画面の上へ その他 「スレッド数」では、使用しているPCのCPUがシングルコアならば1を、デュアルコアならば2を、クアッドコアならば4を選択します。 「レーヤードウィンドウ表示」をONにして「適用」をクリックすると、レーヤーウィンドウを取り込むことができます。「範囲選択」ボタンをクリックしたときに表示される半透明のウィンドウがレーヤーウィンドウの例です。 「Drag here.」ボタンを使ってウィンドウを取り込んでいる場合にウィンドウを最小化すると、配信されている画面が真っ暗になります。ウィンドウを元に戻せば、通常どおり画面が表示されます。 ▲画面の上へ 関連ページ このページと関連性の強いページは以下のとおりです。 ページ名 内容 コメント 質問など ニコニコ生放送 生放送を行うための手順 ニコ生デスクトップキャプチャー デスクトップ画面の映し方 ニコ生で必要なもの ニコ生での配信に使うソフト・ハード ▲画面の上へ
https://w.atwiki.jp/smynetradio/pages/34.html
WMEの設定 WMEはスタートメニュー→Windows Media→Windows Media エンコーダと 辿っていくことで起動できます。 簡単ですね。 起動直後の画面がこれ。 これからお世話になります。 まぁ上記の画像の通り、「新しいセッション」というウィンドウが開いています。 「ウィザード」タブの「ユーザー設定のセッション」を選択し、「OK」ボタンを押してください。 次に起動した時に「新しいセッション」を起動したくない場合、 「起動時にこのダイアログ ボックスを表示する」という部分のチェックを外してください。 すると「セッションのプロパティ」という画面が現れます。 こんなやつ。 まずは「ソース」タブの「ビデオ」と「オーディオ」の設定を行います。 ビデオのプルダウンメニューは「SCFH DSF」を選択します。 オーディオのプルダウンメニューですが、 実況を行う場合や、PC用ゲームの映像を放送する場合は「規定のオーディオデバイス」を、 キャプチャボードで取り込んだ音声のみを放送したい場合はキャプチャボードの名前を選択します。 一例としてはこんな感じ。 ここで「適用」を押すとエラー表示が出る場合がありますが、問題ありませんので そのままOKを押して閉じてください。 続いて「出力」タブをクリックし、実際の放送のアドレスを決める設定をします。 「エンコーダからプル」のみにチェックを入れ、「空きポートの検索」を押して「適用」を押します。 なお、Windows ファイヤーウォールやポートの開放を行わないと放送することが出来ません。 ポートの開放については「うまくいかない?(ねとらじ版)」をご覧ください。 一例としてはまぁこんな感じ。 空きポートの番号は各環境によって違うと思います。 続いて「圧縮」タブを開き、放送する動画の画質・音質を設定します。 「編集」ボタンを押すと、「独自のエンコード設定」というウィンドウが出てきます。 こんなの。 さらに「292kbps」と書かれたタブをクリックし、 「ビデオ入力と同じ」にチェックを入れてOKを押します。 基本的にはこれでOKですが、画質等を変更したい場合等は 「ちょっと応用編(映像配信編)」をご覧ください。 最後に画面左上の「ファイル」を開き、「名前をつけて保存」で プロファイルを保存してください。 以上でWMEの基本的な設定は終了です。 続いてSCFH DSFの設定を行います。