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R-9AD2とはR戦闘機の1つでありR-9ADの後継機、いわば実戦配備型である。 機体名称は「プリンスダム」尚、「プリンスダム」とは公主・公国の意である覚えておいて損はない・・・はず。 武装面ではデコイ波動砲を強化した程度の強化だが、その強化されたデコイ波動砲は装置出力を2倍程に強化し、最大4機のデコイを発生させられる様になった。 変速によるフォーメーション変化がより大きくなった為、一部分に攻撃を集中させる事は難しくなったが、広範に打撃を与える事に関しては有用に機能する用になったが デコイ1つの火力が下がっている。 当然だが、この機体もカスタムすればデコイ自体から波動砲が撃てる R s MUSEUM R-9AD← R-9AD2 →R-9AD3
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登録日:2014/05/10 (土) 13 17 00 更新日:2023/05/14 Sun 01 37 28NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 FINAL2で復権 R-TYPE エスコート・タイム キングス・ドンマイ キングス・マインド デコイ デコイフォーメーション ドンマイ プリンスダム 戦闘機 牙持つ影を操る凶王 狂王(笑) 異層次元戦闘機 裸の王様 設定上『は』最強候補 R-9AD3 キングス・マインドは、『R-TYPE』シリーズに登場するR-9A3 レディ・ラヴから派生する異層次元戦闘機である。 系列の機体名は中世の王族関連の言葉で占められている。 R-TYPE FINALでは何とか使えなくもなかったが、R-TYPE TACTICS Ⅱでは全機種デコイ形成数1基オンリーという通貨『ドンマイ』仕様と化した。 なお、本項では原型機のR-9AD、R-9AD2についても記載する。 目次 目次 R-9AD エスコート・タイム武装 R-9AD2 プリンスダム武装 R-9AD3 キングス・マインド武装 R-9AD エスコート・タイム 随員とか護衛の意を持つ試作型。 波動砲だけは異様に特徴的だが、ベースはアロー・ヘッド系列で、性能そのものは至ってシンプル スタンダード。 FINALでは本機を累計1時間運用することで後継機が解禁される。 TACTICSⅡでは革命軍にとっては数の不利を補える貴重なユニットナノニ開発解禁時期がストーリーの終盤手前。おまけに一気にドンマイまで開発できる。 出る時期さえ間違えなければ、出撃枠を実質増やしながら波動砲の砲門数を増やせたりと地味に輝く機体になったろうに……… 武装 ○各種オプション 原型機のR-9A3に準拠する。 ○デコイ波動砲 複数の力場を同時形成し、その空間内で粘土か何かのように波動エネルギーを停滞・維持・形成する攻防兼用のデコイ。 最大2基発生し、自機のスピード調節でフォーメーションを調整でき、高範囲攻撃や局所一点突破など使い分けできる。 デコイの接触ダメージや本体に連動する波動エネルギーの放出で広範囲を掃討できるが、お察しでの通り大型バイド除去は不得手。 FINAL2で語られた開発秘話 研究員「ホログラム発生器で隊形のシミュレーションしてます」 軍のエライ人「コレ実体化させて攻撃できるようにしたらすごくね?やっちゃいなよ!」 研究員「はい…(いや無理だろ…待てよ、新エネルギー研究してるメンバーがいたな)」 波動研究チーム「いっちょやってみるか」 ~苦労の末に 研究員・波動チーム「出来ました!」 完 FINAL2でようやくループ数相応……どころか単発威力がスタンダード波動砲1ループ相当に威力が上がり、高耐久バイド相手でも使える高威力波動砲の仲間入り。 2ループで撃てばスタンダード1ループが3発飛んでいくので、全弾当てればスタンダード2ループの1.5倍=スタンダード3ループと同等の威力を発揮する。 ○スタンダード・フォース改 R-9A3を参照。 FINAL2では6WAYショットの強力さゆえフォース最強候補の一角であり、これを搭載した機体群はそれだけで大幅に評価を上げた。 R-9AD2 プリンスダム 護衛される側の公国とか公主にランクアップしてデコイも倍増。 パイロット曰く「ここからが苦行の始まり」で、本機を累計2時間運用しないとドンマイが解禁されない案外、TEAM R-TYPEのやる気とリンクしていたのかも…… TACTICSシリーズの間に合わない護衛と、倉庫の王様に挟まれ、話題にすら上らない公国は泣いていい。 武装 基本的にエスコート・タイム準拠。 ○デコイ波動砲Ⅱ デバイス出力を倍増させて最大3ループチャージ。デコイ発生数も最大4基に倍増。フォーメーションの幅も大きくなったのでなぎ払いは有用だが、一点集中はしづらく個々の威力も前型より低下している。だめじゃん…… FINAL2では火力強化され、3ループで撃てば合計火力はスタンダード3ループの約1.66倍。フルヒットできればフルチャージしたウェーブ・マスターより上になった。 R-9AD3 キングス・マインド 公式が最強の機体の一つに数える、デコイによる擬似フォーメーション性能を高めた素敵ネーム(無駄に厨二チック)な「牙持つ影を操る凶王」(シリーズ最終型)。 陣形や戦術の組み方次第で文字通りのつるべ撃ち(『数の暴力』)で相手を圧殺できる玄人向けのユニットとなっている。でも他のユニット使ったほうがいいんだよなぁ…… TACTICSⅡの威力はスタンダード波動砲Ⅲと同等だが、例によってデコイ生成数が1基なのが辛く、その最強の裸の凶王を味わったファンの愛称は「キングス・ドンマイ」。 FINAL2では威力改善とデコイが活きるステージ構成や、スタンダード・フォース改のおかげにより、最強に準ずるレベルの強機体となっており、設定通りの高性能を発揮してくれる。こっちが本来あるべき姿なのだろう。 ついでに開発も素材集めるだけでOKになったので、そっちの意味でも使いやすい機体になった。 武装 基本はエスコートry ○デコイ波動砲Ⅲ 最大4ループチャージで6基のデコイを発生し、見た目だけはなかなか壮観な最終型。 4ループ溜める機会があまり多くないせいで公国に活躍の場を盗られ、全弾当ててもスタンダードの2ループ以下と対ボス戦にはまったく期待できない。 単発威力はさらに下がったので、雑魚掃討や接触ダメージを狙いで自機を囲むように編成すると、視界不良で地形や敵弾に引っかかる。なんというか、うん……まさにドンマイ こんな有様だったがFINAL2では火力強化(ry 4ループで放てばスタンダード1ループ相当の波動砲が7発同時に発射される。 フルヒットさせればギガ波動砲6ループを上回り、スタンダード4ループの1.75倍に匹敵する高火力を叩き出す。 実際はデコイが広がる関係上、全弾当てはかなりシビアだが、それでも王を名乗るに相応しい強力な波動砲となった。 追記・修正はデコイ波動砲だけでドブケラバスターになってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] tac2のopムービーでも大した活躍してなかった、キングスマインド。見た目はかっこいいのに… -- 名無しさん (2014-06-08 07 18 22) でも実際使ってみると妙にハマるのは俺だけだろうか? -- 名無しさん (2014-07-23 02 16 18) ドンマイは複数機投入して初めて輝く機体だからな…なんでデコイ一機だけなんだ… -- 名無しさん (2015-07-10 23 12 49) 波動砲を3ターンに二発撃てるんだから弱い訳がない。機動性が標準だから使い難く感じるだけでポテンシャルはトップクラスだぞこいつ -- 名無しさん (2015-08-10 21 42 17) 設定的に考えれば計6機の波動砲撃てるデコイを自在に操る機体だから弱いはずがない。ゲームシステムとかみ合わなかっただけ -- 名無しさん (2015-09-27 01 53 46) なお、TACTICSでこいつを運用する場合。デコイは修理できないので本体がデコイをかばいつつ進撃することになったりもする -- 名無しさん (2015-11-12 22 33 32) ADはActive Decoyの略で攻撃性デコイ、ってことなんでしょうなぁ。TACⅡの英語版も機体分類はControllerだったし -- 名無しさん (2019-09-06 12 52 25) final2になってキングスマインドお手軽安置ステージの2.0が出たこともあって防御性能最強って感じ -- 名無しさん (2021-06-30 17 28 45) 名前 コメント
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【汎用量産機】 対バイドミッションに使用された機体。 地球文明圏における最初の次元兵装を有する機体である。 その開発は、「波動砲」ユニットと唯一の次元兵装「フォース」コントロールデバイスの付加に重点をおいて行われた。 装備可能な武装 フォース スタンダード・フォース ミサイル 追尾ミサイル 爆雷 ビット ラウンド・ビット シャドウ・ビット 波動砲 スタンダード波動砲試作型 【基本能力】 耐久値 50 分離時 合体時 装甲値 4 機体 知覚 ビット その他 フォース バイド係数 2 + 2 回避 5 3 移動力 3 索敵 1 【基本装備】 名称 タイミング 弾数 射程 対象 命中/判定 攻撃力 レールガン 主 無限 0~1 単体 ±0/ 2D6/物 備考) 備考) 備考) 【波動砲】 名称 タイミング チャージ 射程 対象 命中/判定 攻撃力 スタンダード波動砲試作型 主 1 0~4 単体 ±0/ 1D6+25/波 備考) 備考) 備考) 【フォース・レーザー】 フォース:スタンダード・フォース 合体時回避補正:3 バイド係数:2 名称 タイミング フォース 射程 対象 命中/判定 攻撃力 ◎対空レーザー 主 合体 0~4 単体 ±0/ 3D6+15/光 備考) ○反射レーザー 主 合体 0~3 単体 +3/ 2D6+5/光 備考) ●対地レーザー 主 合体 0~0 単体 +2/ 6D6/光 備考) フォースシュート 主/補 合体 0~2 単体 ±0/ 4D6+20/バ 備考)攻撃後、フォースは分離状態となる(フォースの位置は攻撃した対象と同じエリア) 備考) 備考) 備考) 備考) 【特殊装備】 名称 タイミング コスト 射程 対象 命中/判定 攻撃力 複座式コクピット 常時 - - 自身 - - 備考)パイロット二人搭乗可能。搭乗中、全ての判定において二人のパイロットのどちらの能力値を用いてもよい 備考) 備考) 備考) 【ビット】 名称 効果 【汎用オプション】 名称 効果
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R-9FとはR-9Aロールアウト後にも継続されたフォースのコントロールロッドテストに使用された機体で、機体上下に搭載されているアーム型フォース制御ユニットが特徴的である。 機体名称は「アンドロマリウス」。ちなみに「アンドロマリウス」はソロモン72柱の魔神の1柱で序列は72番目、伯爵の地位をもつ悪魔である。 R-9Aがロールアウトした後も多くの派生機や実験機が開発された事はよく知られている。 またそれと共に多くのフォースも製作された。 R-9Wシリーズが波動砲についての実験開発機ならば、本機はそれらフォースのコントロールロッドの実験開発で大きな役割を果たした機体である。 機体上下のコントロールアームは、フォース挙動データをダイレクトに伝えるものであり、フォース暴走を防ぐ、 恐らく計測器であると共にバイド係数が危険域に達した際に安全制御を掛けるセーフティの役目をもつものと思われる。 強力なフォースはバイド係数もまた高く、コントロールロッドも相応の性能が求められる。 本機はそのより高性能なロッドの開発を担った立役者で、開発史上、決して無視出来ない存在と言える。 機体後部のマルチプルジョイントには他の実験パーツも装備可能。緊急時には強制切除も可能である。 試験データ収集用の機体だからか、R-9Cと比較して補正推測システムが向上している為、装甲キャノピー内に構築される映像はより的確性を増している。 尚、波動砲を搭載していない機体は、全長24.6m、全高16.4m、全幅5.3m、重量43.0tとなっている。 テスト機は赤紫に緑のキャノピー、波動砲を搭載した特別機はオレンジ地に青緑のキャノピーのカラーリングが施されている。 武装はバルカン砲以外に実戦投入された一部の機体のみが搭載している衝撃波動砲を装備。 衝撃波動砲は異層次元航法推進システムを応用開発した波動砲で、機体をワープさせる代わりに敵内部にエネルギーを瞬間発生させる。 更に蓄積されたエネルギーを瞬時に開放することで膨張・拡散したエネルギーが周囲の敵も同時に破壊することが可能である。 フォースはロッドレス・フォースで「コントロールロッドらしいコントロールロッド」を持たないフォース。 次世代フォース開発のテストモデルでもあり、本フォースに搭載されている「触手レーザー試作タイプ」は後のテンタクル・フォース搭載のスネイル・RAYの基礎にもなっている。 R s MUSEUM R-9ER2?← R-9E →RX-10
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005 R-9AF "MORNING GLORY" モーニング・グローリー 【波動砲装備型フォース試験機】 フォース自身に波動砲の発射機能を取り付けた機体。機体と連動してフォース内の波動砲システムを制御する機構を有する。工作用機体を転用して造られた。R 戦闘機の祖たる「R-3」に似ているが、単なる偶然である。 キャノン W.CANNON フォース波動砲 フォース FORCE スタンダード・フォース改 ビット BIT ラウンド・ビット / シャドウ・ビット ミサイル MIS 追尾ミサイル / 爆雷 開発条件 1. 機体 002 R-9A2 DELTA の完成後、プレイ時間 120 分経過2. 機体 054 TW-1 DUCKBILL の完成3. STAGE 3.5 のクリア 祖先 forefathers 002 R-9A2 DELTA 子孫 descendants なし
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登録日:2014/07/11 (金) 18 16 00 更新日:2024/02/04 Sun 18 44 43NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 R-TYPE Ⅱと名につくR戦闘機は強いジンクス お惣菜 ディナー・ベル デリカテッセン ドミニオンズ バイドは消毒だ~っ! プリンシパリティーズ レオ レオⅡ 戦闘機 火炎放射 異層次元戦闘機 R-9AX デリカテッセンは、『R-TYPE FINAL』に登場する異層次元戦闘機。 本項では派生機群のR-9Sk、R-9Leo系についても記載する。 べ、別に項目が薄くならないための非常措置じゃないんだからね! R-9AX デリカテッセン武装 R-9AX2 ディナー・ベル武装 R-9Sk プリンシパリティーズ武装 R-9Sk2 ドミニオンズ武装 R-9Sk3 セラフィム武装 R-9SkZ ルシファー武装 R-9Leo レオ武装 R-9Leo2 レオⅡ武装 R-9AX デリカテッセン ナノマシン波動砲やサイバーコネクタなど、特殊条件下で運用されるビットや波動砲のテストベッドとして開発された機体。 英語版での解説文は「Built to stress-test Bits and Wave Cannons in unusual conditions.」…直訳すると「珍しい条件下でのビットと波動砲のストレステストのために建造された。」となっており、やや印象が異なる。機体の分類も「Magnum Armament Test」というなんだか物騒な響きである。Magnumは単に「強力な」という意味があるので「強化兵装試験機」といったところだろうか。 R-TYPERの間では恐怖の賢者の母体として有名。 インターフェイスやシステムの一部にナノマシンを用いることで、機体の追従性などを高める研究にも用いられたとされている。 本機で実用化されたナノマシン制御技術の検証と別ラインからの推進によって、各種インターフェイスが派生していったことを鑑みるに、 R系技術史においては非常に意義深い機体でもある。系列機の大半が外道機なのはどうかと思うけどね。あといつものことだがパイロットの脳波とナノマシン値に僅かな異常が出たことについては無視された。 ただ、軍が詳細を公開していないこともあって謎に包まれた部分が多い機体で、実戦投入の有無や生産機数などは不明となっている。 本項の読者には「(テスト機って言ってもアンドロマリウスじゃ)いかんのか?」と思う方もいるだろうが、 あっちは特殊フォースの実験機であり、こちらとはやや毛色が異なる。…というより完全に用途が異なる。 というか、いくら実験機だからって何でもかんでも一機に詰め込むのはどうかと思うね僕ぁ。 『TACTICS』シリーズにも参戦しており、やはり賢者の母体となっているので開発する価値は十分にある。 最大の特徴であるスタンダード波動砲Xがただの波動砲になってしまっているので、特筆すべき点はないが、 総合的にはレディ・ラヴ程度の戦闘能力は確保されている。 ちなみに本機の名は「調理済の食材」……すなわち惣菜である。これだけだといまいち意味が通らないが、本機の派生先を考慮に入れ、 そして「食材」を「パイロット」に置き換えるとあら不思議、一機にヤヴァい臭いがプンプンt…… おや、誰か来たようだ。 武装 ○スタンダード波動砲X(FINAL) 波動弾に波動エネルギーを収束制御するナノマシンを混入することで、余剰エネルギーに誘導性を付与。 着弾・分散後に再収束させての複数目標への同時攻撃や、高耐久目標への連続攻撃を可能としたナノマシン誘導型波動砲の最初期モデル。 噛み砕いていうと、着弾した場所から誘導弾が飛び散る波動砲。 ナノマシンの影響か、波動弾が紫色なのが特徴。 着弾時に放出される余剰エネルギーを利用する点から、スタンダード波動砲Ⅱを参考にしたことがうかがえる。 Xと付けられている理由は「未知なる領域への移行・挑戦」を表したものだとかなんとか。 ○スタンダード波動砲(TACTICS) R-9Aを参照。 ○スタンダード・フォースH式 ハニカム構造(蜂の巣のような正六角形連続体)のエネルギーフィールドを発射するように改良された新型フォース。 これによって物理的な干渉・破壊能力が向上したとされるが、本機直系と賢者軍団以外に採用されていないので詳細は不明。 コントロールロッドは3本。 TACTICSシリーズには「スタンダード・フォースH」名義で登場。 使用可能なレーザー弾種は 赤青の幾何学模様をしたレーザーを水平方向に発射する対空レーザーH 地形滑走機能のついた青い幾何学模様のレーザーを斜め方向に2本撃ち出すサーチレーザーH 従来型と違い、地形滑走機能を持たない黄色い幾何学模様のレーザーを上下に発射するバーティカルレーザーH の3種。Hは全てハニカム(Honeycomb)の頭文字。 R-9AX2 ディナー・ベル デリカテッセンの波動砲出力を強化した改良機だが、カラーリング以外どういった改修がされているかは不明。 というのも、例によって軍が情報を遮断しているからだが、その割に賢者はガンガン表に出してるあたりが、何と言うか…… 「ディナー・ベル」とは「晩御飯ですよー」の合図に使われる鐘。鐘を鳴らせば生贄デリカテッセンが……これ以上はやめておこう、なんか怖い。 一応これらのデータ収集のおかげでワイズ・マンの開発基盤ができたので意義はあった模様。 テストパイロットは語る こんなテストは初めてだ。 開発チームに生活を徹底的に管理されるわ機体に乗るたびに体中に計測器を付けられる。 そのせいか武器を装備するだけで気分が悪くなり、波動砲を撃つと息苦しさを感じる。 …なんの実験に参加させられているんだ? 武装 基本的にはデリカテッセン準拠。 ○スタンダード波動砲XX スタンダード波動砲Xの強化改良型。最大3ループチャージ。相変わらず紫色の波動砲。 強化と言っても、プレイヤー的にはチャージ数強化による威力増強くらいしか改良と感じられる点はないのだが。 XXとついてるが某メーカーの格ゲーは断じて関係ない。 ナノマシンの性能や、それらを用いた波動エネルギー制御技術の限界からか、この時点では波動弾全体の誘導制御は実現しておらず、 本格的な波動弾誘導技術の実現は悪名高いR-9W ワイズ・マンの登場を待つこととなる。 R-9Sk プリンシパリティーズ 炎が生み出す熱による殺傷力に着目して開発された火炎武装特化機。波動砲はもちろんフォースレーザーまでも火炎系でまとめているという徹底ぶりである。 設計コンセプトはおそらく「波動エネルギーへの炎熱属性付加に伴う対バイド焼却の有効性検証」。 極端に言うなら「バイドは消毒だ~っ!」。 多分閉鎖環境下での対バイド早期除染に効果を発揮した……んじゃないかなぁ、きっと。勢い余って施設諸共消し炭になりそうだけど。 強力な火砲が帯びる熱でオーバーヒート……というか使うだけで機体が融けるので、それを防ぐために強力なラジエータを搭載し、それでも足りないので 放熱フィンを随所に設け、さらに過積載解消と冷却効率向上を兼ねて装甲を大半取っ払うというヤケクソ極まる設計が生み出した やたらトッキントッキンした真紅の外観が特徴。 これだけやっても調整が難しかったようで、放熱が間に合わずテストパイロットが機体もろとも焼失してしまう事故が起きてしまったため、リミッターをつけることに。 当然防御能力は全Rシリーズでも最悪だが、元々あってないようなものなので問題視されなかったのだと思われる。 そもそもRシリーズの装甲自体が、機動性や積載量確保のためにデブリ除けレベルだし。 内装剥き出しの外観から、関係者からは「スケルトン」とも呼ばれてたそうな。 余談だが、R戦闘機の祖となる汎用作業艇Rシリーズ最初期の実験機「RX-T1」も同じ理由で「スケルトン」と呼ばれていた。 TACTICSシリーズでは波動砲とフォースレーザーが火炎系武装という独自のカテゴリーに分類されており、 対生物系バイド特効(*1)という形で性能が表現された。 灼熱波動砲が高火力かつ加害範囲が広い上にチャージターンも短め、さらに序盤から開発可能でスピード4と俊足ということもあって、 序盤から最終盤まで息長く運用可能な長寿ユニットとなっている。 ただ、レーザーの命中精度があまりよろしくないため、最前線を任せるのにはちと不向き。 そしてなぜか内部HPが標準以上の高耐久機となっている。耐熱パイプは装甲ではないんだがなぁ…… たぶん、装甲がない分フレームを頑強に作っているのだろう。 機体名は「権天使」の意。国家とその指導者層の興亡と守護を司る。ギリシャ語ではアルケーと表す。 略称はプリンだが、それを聞いて本機を思い浮かべる人は間違いなくバイドかTYPER。 バイド=悪魔を滅ぼす意思表明、あるいは殉職したテストパイロットへの追悼か。 武装 ○灼熱波動砲 機体前方に波動エネルギーを付加した超高熱の火炎を噴き付ける持続型の波動砲。…波動砲? 機首に発射口が見えることや弾道から、Dシリーズの圧縮波動砲を連想させる。 最大チャージ数は2ループ。 なんと火炎生成にトカマク(核融合炉の一種)を使用しており、噴き付けているのは多分プラズマとかその辺。 英語版の解説文には「Uses a miniaturized tokamak to contain ultra-hot flames with magnetic fields. Output is very similar to a flamethrower.」となっており、「火炎放射器に酷似している(=”同じ”ではない)」とのことなので、火炎放射というよりは熱核焼却といった方が正しい気はするが、やってることは一緒なので問題ではないだろう……たぶん。 ループ数によって次回の発射の威力に補正がかかるという特殊な仕様を持っており、1ループ以上を撃てば次回の発射はスタンダード波動砲を上回る威力となるが1ループ以下で撃つと次回の威力がガタ落ちする。 ステージ開始時は自動的に最低の補正になっているので、早めに1ループを撃って砲身を温めておこう。 ○ファイヤー・フォース 見た目に暑苦しい炎を象ったようなフォース。こちらもトカマク内蔵型で、レーザーとは名ばかりの色彩豊かな炎をブチ撒ける。 透き通ったオレンジ色の羽がついたコントロールロッドが特徴的。 レーザー(火炎)弾種は 水平方向にオレンジの火炎を放つチェーンファイヤ 上下斜め方向に青い炎を放つファイヤーボム 自機を取り囲むように、反時計回りに半周するオレンジの火炎を放つファイヤバリア の3種。ファイヤとファイヤーで表記揺れのようだが誤記ではない。語呂の問題であろう。 TACTICSではファイアバリアが迎撃専用となり、体当たりなどを仕掛けてきた敵に対して有効となる。 R-9Sk2 ドミニオンズ プリンシパリティーズの武装強化型。機体色が燃え上がるような暑苦しい赤から警戒色の如き黄色に変更されている。 また、機体下部にタンクのようなもの(おそらく追加の冷却材?)が増設され、機体が大型化した。 火力強化には成功したが、強化しすぎて発射する火炎の制御という面ではむしろ劣化しているらしく、編隊運用には絶望的に向かなかったようである。 まあ、ぶっぱするだけで周囲の環境温度を2次曲線的に引き上げてくようなブツが主砲じゃあなぁ…… ただ、プレイヤーが運用する分にはさしたる欠点とは思えない。むしろ加害範囲の拡大はメリットである。 なぜかって?毎度毎度単独突入やらされてるのに被害を気にする僚機がいるとでも? 他にも火力向上が頭打ちである、メンテナンス性が悪い…などの欠点が指摘され、火炎兵装の開発は本機の完成をもって終了となった。 が、どうやら開発者は諦めていないようで、火炎兵装機の研究に燃えているらしい。 なお、TACTICSシリーズではプリンの完全上位互換として暴れまくっている模様。 機体名は「主天使」の意で「統治」や「支配」を意味し、神の威光を知らしめるための実働要員とされ、その指揮者はザドキエル。 名を冠する存在として有名なのは某木馬もどきの二番艦。 武装 波動砲・フォース以外は基本的にプリンと同一。 ○灼熱波動砲Ⅱ 汚物消毒砲ver.2。最大3ループ。チャージ数が増えてより火力が増した。 しかしチャージするにつれて周囲に業火を飛び散らす(余剰分でも致命的なのがらしいというか何というか)ため、 僚機からはすこぶる不評。おまけに連携行動も制限されるとあって、通常の部隊では運用されなかったようだ。 先にも書いたがSTG的には気にすることなど何もないので存分にぶちかまそう。 ○フレイム・フォース ファイア・フォースの火力強化型。すべてのレーザーにおいて二倍の火力を実現したとされている。 コントロールロッドがやや大型化したぐらいで、外見上の大きな違いはない。 先述の灼熱波動砲Ⅱやフレイムウォールや後継機の仕様を見るに、TEAM R-TYPEの面々は編隊運用に重きを置いていないことがうかがえる。 レーザー(火炎)弾種は 水平方向にオレンジの火炎を放つチェーンフレイム 上下斜め方向に青い炎を放つフレイムスロワー 自機を取り囲む火炎から火球が散るようになったフレイムウォール の3種。どれも火勢が増し、かなりの火力となっている。 特にチェーンフレイムはFINAL1では赤レーザーの中でも最強クラスの威力を誇ったが、FINAL2ではやや大人しくなった。ついでにUnreal Engineのグラフィックが鮮やか過ぎてエフェクト過剰になっている R-9Sk3 セラフィム 一度は打ち切られた火炎武装機の開発であったが、開発者が文字通りに執念を燃やし続けた結果、ついに火力増強と放熱機能向上に必要な技術を確立。それによって火炎武装開発チーム再結成の上で作り上げられた、R-9Skシリーズ最後の機体…の一つ。精錬された技術を示すがごとき真っ白な機体カラーがまぶしい。 それまでの機体と違い、より大型化された機体と新たに追加された6基の冷却装置により、凄まじくゴツいシルエットと化した。 波動砲やフォースも火力増強・攻撃範囲の増大と当初の目的がことごとく実現され、まさに火炎武装機体の極点というべき性能に仕上がった。が、波動砲の関係上編隊運用をかなぐり捨てており、単機での運用が強く推奨される。 機体名は天使の最高位「熾天使」。神への愛と情熱でその身が燃えているとされている。 まさに火炎武装機の最終型ともいえる本機にはふさわしい名前と言えよう。 武装 専用武装以外は原則プリンに準拠。 ○灼熱波動砲Ⅲ 汚物消毒砲の極致。最大4ループとなり、威力が大幅向上。もちろん最大チャージ時に飛び散る炎の量も強化前の比ではない。先述した「単機での運用を強く推奨」というのは主にこいつのせい。 また、発射する炎が温度上昇の影響で真っ白になったせいでまぶしいという欠点が生まれてしまった。何も視界妨害力まで正当強化しなくても。 波動砲そのものだけでなく、チャージを開始すると機体に6枚の輝く翼が生え、ループが進むごとに輝きが増して発射と同時に砕けて消えるという美しい演出のおまけ付き。 ○ブレイズ・フォース フレイム・フォースのさらなる強化版。翼のようなコントロールロッドが更に大型化した。 レーザー弾種も順当強化され、 発射中の隙がほとんど見えない淡紅の炎・チェーンブレイズ 着弾時に前後に広がる藍白の炎・ブレイズスロワー 自機を取り囲む範囲が約270°まで広がり火炎弾が上下に飛び散る淡黄の炎・ブレイズウォール と全てにおいてフレイムを上回る性能を発揮。総じて純粋な火力増強と攻撃範囲拡大によってバイドの同時殲滅能力が大幅に向上した。 …はいいが色が白みがかったせいでこちらも余計まぶしい。 分離時は標準的な4WAYショット仕様で、発射されるショットのグラフィックがオレンジ色である以外に特徴は無い。 ○火炎誘爆ミサイル 誘爆ミサイルの爆風の軌道がしばらく残留する炎になったもの。純粋に誘爆ミサイルの上位互換。 内蔵するカプセルには攻撃性エネルギーの代わりに火炎を閉じ込めているとか。燃料じゃないのかそこは。 R-9SkZ ルシファー R-9Sk3と並行して極秘裏に開発されていた、R-9Skシリーズのもう一つの最終機。正規後継機であるR-9Sk3とは逆に、まるで闇堕ちしたかのような真っ黒い機体色となっている。 何をトチ狂ったのか、バイドの強靭性や凶暴性に目を付け、それらを利用することで機体の耐熱性やフォースの攻撃性をより高める―「バイドをもってバイドを制する」理論を火炎武装に応用するという本末転倒にも程がある発想を基に開発された。 開発チームのリーダーもさすがにバイドを使うことには奴らにしては珍しく警鐘を鳴らしていたが、結局軍によって開発が半ば強行されたとか。知ってた 外見こそバイド素子を加えられたにしてはそれらしい肉肉しさは全く感じられないが、上記の設定によってかバイド系機体の一つとしても数えられている。 機体名はかの有名な堕天使から。火炎武装機体でありながらバイド(悪魔)の力を手にして堕天したということであろうか。 武装 バイド系機体にも準ずるせいか、スペシャルウェポンがエンボスだったり、装備できるミサイルやビットに目玉系があったりととことんバイド味が強くなっている。専用装備とバイド武装以外はセラフィムと同様プリンに準拠。 ○業炎波動砲 悪魔(バイド)が齎す地獄の業火。バイド体の影響で炎の色が禍々しい紫黒色になっているおかげで他と比べて目に優しい。 最大3ループなのは灼熱波動砲IIと一緒だが、あちらよりも威力は圧倒的に高い。 やはりというか炎が周囲に飛び散るという問題はそのままであり、相変わらず単機運用推奨の他機連携性度外視仕様。 それどころかバイドの影響で炎が飛び散る範囲が広がった上に制御が利きづらくなったと欠点がより悪化しているが、これを逆手にとって広範囲の敵を焼き尽くすという芸当に長けたパイロットもいるとか。 ○ヘルフレイム・フォース フレイム・フォースとアンカー・フォース改をニコイチしたようなフォース …と書けばだいたいの性能は察せるはず。 フォースシュートの方は原則アンカーフォース改の項目を参照。ただ、食いつき時に余剰エネルギーによって発生した炎が、敵に火傷の追加ダメージを与える。 レーザー弾種は波動砲と同じくバイド体の影響で変色しており、 ニンジャが出て殺すような色合いの赤黒の炎・チェーンヘルフレイム 斜め方向に飛んでから地形を這う蒼黒の炎・ヘルフレイムスロワー 自機を守るように取り囲む黄黒の炎・ヘルフレイムウォール と3種とも性能はフレイムフォースと据え置きだが、ドス黒い色の関係上目に優しくなっている。 ○火炎爆雷 これまた専用に開発された爆雷の上位互換武装。連射速度が上がっただけでなく、着弾点にしばらく炎が残ると、元の爆雷(と目玉爆雷)の完全上位互換となっている。 …これだけならまだいいが、元となった機体がバイド系に属しているせいでこの武装もバイド系武装として分類されてしまっている。同時期に実装されたバイド互換機にとっては目玉爆雷はいらない子に… R-9Leo レオ R-TYPE世界の並行世界で初めて確認された汎環境特務戦闘機。オリジナルは人工の第二地球突入・破壊を目的としているため、波動砲やフォースのような対バイド兵装を搭載されておらず、多元万能無線攻撃端末「サイ・ビット」を用いて戦闘を行う。 わずか2機で人造第二地球『エデン』への突入とコアの破壊を行い、地球圏を襲った災厄の鎮定に成功した。 平行世界の兵器体系に触れたためかどうかは知らないが、TEAM R-TYPE謹製の機体も『FINAL』にて登場する。 こちらは強化型特殊攻撃用ビットとしてサイ・ビットを使用しており、各種攻撃性能が高次元でバランスのとれた機体となっている。 また、対バイド戦闘用に調整されているため波動砲やフォースも完備しているが、サイ・ビット用の高性能コンダクタにリソースを食われているためか、 波動砲への出力配分が抑えめになっている。まあ、それを含めてもおつりが来る程の攻撃性能があるので問題ないのだが。 『FINAL2』では「機体列伝」にてこの辺の経緯が再設定されており、平行世界から流れ着いた、R-9Aそっくりな謎の機体「LEO」を解析・復元して作り出されたことが明らかとなった。 TACTICSⅡには原作に近い形で参戦しており、波動砲を持たない代わりに迎撃不能で弾数無限なチャージ型バルムンクと呼ぶべきサイビットシュートを備える。 性能的には亜空間潜行機能をオミットして本体とポッドの兵装を入れ替えたダイダロス、というのが一番近い。 ユニット形状もダイダロスの逆の『<』。 高い移動力とサイビットの火力が独立しているため、氷塊などの破壊可能な障害の多いマップに出すと特に輝く。 武装 ○スタンダード波動砲試作型(FINAL) 第一次バイドミッションにおいて使用されたスタンダード波動砲の初期生産ロット。最大1ループチャージ。 進化を繰り返し強大化するバイドの前に火力不足となってしまっているが、機体へ与える負担や制約が小さく、 扱いやすさでは一日の長があるため、特殊装備等で強力な波動砲を搭載できない機体に優先装備される。 メタ的には元となった作品で波動砲を搭載していない機体の専用装備。 後述のサイビット・サイファは波動砲の発射に連動して発動する。 ○サイ・ビット 攻撃能力、防御能力、融通性、利便性の全てにおいて超高次元の性能を発揮する多元万能型ビット。 それ自体がレールガンによる前方・後方への支援攻撃能力を有するほか、波動エネルギーを纏わせてセミマニュアルの思考誘導で行う地形無視の突貫攻撃 「サイ・ビット・サイファ」を持ち、死角らしい死角が存在しない。 さらにオリジナルではフォースとしての機能をも併せ持ち、レーザー発射能力まで有していた。本当に死角がない。 この機能は後述のLeo・フォースとの連動で再現されている。 なお、究極互換機で運用する場合、LEOフォース以外と組み合わせると連動レーザー支援ができなくなる。 まあ、レールガンとサイ・ビット・サイファがあるのでそこまで問題は感じないかもしれないが。 ○Leo・フォース(FINAL) サイ・ビットとの連動を最重点に開発された攻撃型フォース。当然のように対バイド用のため、オリジナルには搭載されていない。 それまでのフォースレーザー技術の粋を集めて開発されたとされており、サイ・ビットとの連動で得られる幾重もの火線と強固な防御能力は、まさに万能と呼ぶに相応しいレベルにまで昇華された。 レーザー弾種は 水平方向に発射される直線レーザーと、それに交差するように飛ぶ楔形レーザーを射出するクロスレーザー 水平方向と上下斜めに地形反射レーザーを連射するリフレクトレーザー 敵をサーチすると直角に曲がるレーザーを水平方向に最大3発、さらにサイ・ビットから1発ずつ発射するサーチレーザーLRG の3種。特にリフレクトはサイ・ビットとの連動で反射レーザーを5方向同時発射という凄まじいまでの対応能力を発揮する。 R-9Leo2 レオⅡ ただでさえ万能な戦闘能力を有していたレオにさらなる調整と強化を行った結果、単体で完結した機体としては最高峰の戦闘能力を備えるに至った。 が、ただでさえ高性能な機体の、さらに強化版ということで導入コストも冗談抜きの怪物級となってしまい、 さらに万能性ゆえにパイロットにも相応に高次元の対応能力が求められるため、生産台数は極めて少ない。 もはやエース・オブ・エース専用機の様相を呈しており、パイロットにとっては目指すべき頂の極致なのだとか。 ラグナロックⅡのような爆発的な破壊力こそないが、本機の真価はむしろ数の暴威と呼ぶに相応しい、幾重もの火線がもたらす殲滅力と万能性を誇る。 当然、オペレーション・ラストダンス専任パイロット(つまりプレイヤー)にとっても最強の一角として認識されている。 そのうえこれほどの高性能でありながら黒い噂やバイドの影が付きまとわない、奴ららしからぬ安心設計である。やればできるんじゃねーか! 誤解のないように明記しておくが、ベース機であるLeoの時点で既に十分反則スレスレな性能である。 本機がそれに輪をかけたチート級なのはそれとはまた別の話。 FINAL 2ではサイ・ビット・サイファの威力低下やリフレクト&サーチレーザー改の連射力低下などの弱体化を受けた……が、相変わらず最強機体筆頭候補の座に君臨している。 「機体列伝」によるとこのサイ・ビット改の開発チームにはメンバー全員への勲章授与と半年は遊んで暮らせるほどの臨時報酬が与えられたという。 武装 ○スタンダード波動砲 R-9Aを参照。レーザーやサイ・ビット・サイファが強力すぎて出番が皆無に等しいが、ないならないで困ってしまうのもTYPERクォリティ。 サイ・ビット改のおかげでサイビット・サイファ発動スイッチと化している感が否めない。 ○サイ・ビット改 ただでさえ高次元の性能を誇っていたところにさらに改良が加えられ、サイ・ビット・サイファの持続時間が延長。 さらなる火力を得ることに成功した。ただ贅沢なことにサイビット・サイファが長すぎて扱い辛いという人もいる。 システム上でもビットアイテム一個で二個同時に装着されるなどかなり優遇されており(*2)、 ビットアイテムの出現が異様に少ないFINAL 2ではなおさらこの特性の重要性が増した。 ○Leo・フォース改 只でさえ強力なLeo・フォースをさらに改良した超高性能フォース。6本のコントロールロッドを持つ。 元々隙のなかったところに出力強化を施し、攻防両面で全フォース中でも三本の指に入るチートクラスの万能性を獲得。解説文には「実戦では最も頼りになる」という文言が添えられ、エースパイロット専用フォースにして全R乗り垂涎の逸品とされている。 破壊力ではサイクロン・フォースに一歩譲るが、それを補って余りある莫大な火線と防御能力はまさに城塞。 もはや凡百のR戦闘機数機分にも匹敵する、「ワン・マン・スコードロン」と呼ぶべき掃射力は一見の価値あり。 サイビット改との連携を抜きにしても非常に強力なフォースである。 レーザー弾種は名称こそ原型に改がついただけだが、その攻撃能力は一線を画す。 生半可な波動砲をすら上回る爆発的な破壊力を手に入れたクロスレーザー改 当たり判定が大きくなり、閉鎖空間の制圧力に磨きがかかったリフレクトレーザー改 敵を補足すると直角に分裂し、レーザー1本あたり2体までの敵を攻撃可能になった(*3)サーチレーザーLRG改 サイ・ビット改との連動でその対応力・戦闘力は数乗倍に跳ね上がると言っても過言ではない。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] Leo系の利点はパイロットに対する鬼畜設定が無い所だと思う -- 名無しさん (2014-07-11 18 45 23) 確かR-9Sk2のフォースは強化型のフレイムフォースなんですけど? -- 名無しさん (2014-07-11 20 38 57) Sk系の燃料はシジミとお米(本気にしないように) -- 名無しさん (2014-07-11 23 55 22) ↑2 反映しましたよ~ -- 名無しさん (2014-07-12 12 04 42) ペットネーム「シュウゾウ」にすればよかったのに R-9Sk -- 名無しさん (2014-07-12 12 18 44) R-9Sk「バイド焼ケバ…少シダケ心温カイ」 -- 名無しさん (2014-07-12 12 29 40) ↑あぁ…バイドがバイドを焼いておられる。 -- 名無しさん (2014-07-12 18 45 41) 次はR-9Eシリーズを! -- 名無しさん (2014-07-13 07 50 12) 半年間遊んで暮らせる程のボーナス(腐れ開発チームよ半年くらい休んでいいんだそ、むしろ休んどけのメッセージ…かもしれない) -- 名無しさん (2022-12-17 07 52 45) セラフィムやルシファーの光の翼でガンダムF91の放熱フィンを思い出したな -- 名無しさん (2023-04-23 03 13 06) 名前 コメント
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R-9LEOとはR戦闘機の1つであり、ビットデバイスの攻撃性を飛躍的に高めた機体でフォースから発射されるレーザーをビットからも発射することができる。ただし、ビットの攻撃力アップと引き換えに、波動砲は試作型のスタンダード波動砲をつんでいる。 機体名称は形式番号にも書かれている「レオ」。 レオとは獅子座と言う意味。 オリジナル機はバイドとの接触が無かった平行次元に出現したR-9Aをベースに改装された機体と言われており、武装は別方向へと発展したものとなっている。詳細については不明であるが、バイドが出現していない事を考えるとフォースは平行次元に出現しなかったものと思われる。 この機体の特徴として、波動砲とフォースを搭載しない代わりに高い防御と攻撃性能を兼ね備えた「サイ・ビット」を搭載している事が挙げられる。サイ・ビットは従来のビットデバイスと大きく異なっており、フォースデバイスを装備していない状態でもレールガンによる攻撃支援が可能な事に加え、全てのレーザー使用時でも攻撃支援が可能となっている。また、波動砲の代わりにエネルギーを纏ったサイ・ビットが敵に向かって体当たり攻撃を行う「サイ・ビット・サイファ」と呼ばれる攻撃方法も有している。更には前後に攻撃を撃ち分ける事が可能なため、死角らしい死角が存在しないという特徴まである。 オリジナル機のデータを、いつどこで入手したTeam R-TYPEにより開発された機体は、対バイド戦に向けた更なる強化が施されている。大まかな強化内容としては、サイ・ビットとの連動を重点的に置いた専用フォースデバイスの追加、更に波動砲ユニットの追加が行われている。 ただし、出力上の問題で波動砲は試作型のものをサイ・ビット・サイファと連動可能にしたものを搭載しているが、フォースが好バランス且つ強力なので火力不足はさほど感じられない。 第1次バイドミッションとほぼ同時期。平行する次元で起こった「エデン・パラドックス」と呼ばれる事件にてこのR-9LEOがたった2機で事件を鎮圧している。 R s MUSEUM R-9AX2← R-9LEO →R-9LEOⅡ
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【特殊武装テストベース2号機】 R-9AXの波動砲出力をアップさせた機体。この機体についても詳細な記録は残っていない。 装備可能な武装 フォース スタンダード・フォースH式 ミサイル 誘爆ミサイル 追尾ミサイル 爆雷 ビット ラウンド・ビット シャドウ・ビット 波動砲 スタンダード波動砲XX 【基本能力】 耐久値 55 分離時 合体時 装甲値 4 機体 知覚 ビット その他 フォース バイド係数 2 + 2 回避 5 3 移動力 3 索敵 1 【基本装備】 名称 タイミング 弾数 射程 対象 命中/判定 攻撃力 レールガン 主 無限 0~1 単体 ±0/ 2D6/物 備考) 備考) 備考) 【波動砲】 名称 タイミング チャージ 射程 対象 命中/判定 攻撃力 スタンダード波動砲XX 主 3 0~4 単体 ±0/ 3D6+50/波 備考)命中時、対象と同エリアに存在する任意の対象(単体)に追加で3D6点の波動ダメージを与える 備考) 備考) 【フォース・レーザー】 フォース:スタンダード・フォースH式 合体時回避補正:3 バイド係数:2 名称 タイミング フォース 射程 対象 命中/判定 攻撃力 ◎対空レーザーH 主 合体 0~4 単体 ±0/ 4D6+15/光 備考) ○反射レーザーH 主 合体 0~3 単体 +3/ 3D6+5/光 備考) ●対地レーザーH 主 合体 0~0 単体 +2/ 7D6/光 備考) フォースシュート 主/補 合体 0~2 単体 ±0/ 4D6+25/バ 備考)攻撃後、フォースは分離状態となる(フォースの位置は攻撃した対象と同じエリア) 備考) 備考) 備考) 備考) 【特殊装備】 名称 タイミング コスト 射程 対象 命中/判定 攻撃力 備考) 備考) 備考) 備考) 【ビット】 名称 効果 【汎用オプション】 名称 効果
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【アーム型制御ユニットテスト機】 R-9Aロールアウト後にも継続されたフォースのコントロールロッドテストに使用された機体。 もともとこのタイプの機体には波動砲ユニットが装備されていなかったが、本機体に限り、衝撃波動砲が暫定的に装備されている。 装備可能な武装 フォース ロッドレス・フォース ミサイル 誘爆ミサイル 追尾ミサイル ビット シャドウ・ビット 波動砲 衝撃波動砲 【基本能力】 耐久値 55 分離時 合体時 装甲値 3 機体 知覚 ビット その他 フォース バイド係数 2 + 3 回避 2 3 移動力 2 索敵 1 【基本装備】 名称 タイミング 弾数 射程 対象 命中/判定 攻撃力 レールガン 主 無限 0~1 単体 ±0/ 2D6/物 備考) 備考) 備考) 【波動砲】 名称 タイミング チャージ 射程 対象 命中/判定 攻撃力 衝撃波動砲 主 2 0~3 グループ +3/ 2D6+30/波 備考)対象の装甲値を無視する 備考) 備考) 【フォース・レーザー】 フォース:ロッドレス・フォース 合体時回避補正:3 バイド係数:3 名称 タイミング フォース 射程 対象 命中/判定 攻撃力 ◎フラクタルレーザー 主 合体 0~4 単体 +2/ 3D6+15/光 備考) ○サンダーレーザー 主 合体 0~1 単体 ±0/ 3D6+20/光 備考) ●触手レーザー試作タイプ 主 合体 0~0 単体 ±0/ 6D6+10/光 備考) フォースシュート 主/補 合体 0~2 単体 ±0/ 4D6+25/バ 備考)攻撃後、フォースは分離状態となる(フォースの位置は攻撃した対象と同じエリア) 備考) 備考) 備考) 備考) 【特殊装備】 名称 タイミング コスト 射程 対象 命中/判定 攻撃力 備考) 備考) 備考) 備考) 【ビット】 名称 効果 【汎用オプション】 名称 効果
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登録日:2014/05/28 (水) 23 57 00 更新日:2024/02/04 Sun 20 58 08NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 R-TYPE つきぬける最強 ウォー・ヘッド エリミネート・デバイス ギガ波動砲 サンデー・ストライク ストライク・ボマー メガ波動砲 ラグナロック ラグナロックⅡ 全R戦闘機最強候補目白押し 合法ロリ 四肢切断 幼体固定 戦闘機 異層次元戦闘機 達磨 R-9C ウォー・ヘッドは、『R-TYPE』シリーズに登場する異層次元戦闘機である。 本項では量産型のR-9KとR-9S、関連の深いR-9/0についても記載する。 R-9C ウォー・ヘッド武装 つきぬける最強 R-9K サンデー・ストライク武装 R-9S ストライク・ボマー武装 R-9/0 ラグナロック武装 エリミネート・デバイス R-9/02 ラグナロックⅡ武装 余談 R-9C ウォー・ヘッド 第二次バイドミッションに備え、R-9A2 デルタによって推し進められた機体小型化と、第一次バイドミッションで得られた戦闘・環境データを元に、純粋な異層次元戦闘艇として資金や資材、倫理のあらゆる制限を完全に無視して再設計された本機は当時の技術レベルで到達可能な最高峰の性能を獲得する。 本機の装甲キャノピーやコクピットの脱出ユニット化、漂流時用の人工冬眠システム搭載し、それいてパーツのパッケージング化、ユニット化を徹底することでメンテナンス性も高水準に仕上がった一方、極限まで突き詰められた設計を技術職人による手作りのため生産性は最悪で、総生産機数は殲滅機として投入された機体と予備機を含め3機のみ。 このオリジナルのみを指す場合、初出時の型式番号である「R-9改」ないし「R-9カスタム」と呼ぶ場合がある。 しかし、『ANGEL PAC』という不穏な装備から『パイロット = 世界一高価なバイオコンピュータ』を乗せるスペースを削ってまで高性能を追求したとか、生身の人間では操縦負荷に耐えられないなどと推察されて、搭乗には四肢を除去して(一説には脳だけとなって)筒状の生体演算器として機体に直結という人道なにそれ美味しいの?な処置を受けなければならない………という囁かれている。 オペレーション・ラストダンスの頃にはベテランパイロット向けに少数機が生産されているが、生身の人間が扱えるレベルへダウングレードしており、性能ではオリジナルに劣る。 これらの流言飛語について、軍はまあ事実だとしても認めるわけにいかないだろうけど「事実無根」と完全否定。 FINAL2では「パイロットは長期間にわたる専用の訓練とコクピットの改造が必要」程度まで落ち着いた設定となり、真偽不明なままに、その高性能に着目した量産型が2機種開発された。 TACTICSシリーズでは比較的序盤から開発可能で重武装かつ高機動、R-9Aからの派生ではなく新規開発のため、貴重なエーテリウムを使用しないという懐にやさしい機体でもある。 さらに亜空間潜行機能を有し、終盤まで息の長い活躍が見込めるので、何も考えずに亜空間戦術を採用するなら本機一択と言えるだろう。 余談だが、漫画「機動戦士ガンダム サンダーボルト」によく似た四肢切断必須、超高級カスタム機の「サイコ・ザク」が登場する。 武装 ○拡散波動砲 デルタの実戦投入で得られたデータを元に実用化された。 拡散のタイミングが発射直後に変更されており、拡散後の波動弾も増加するなど火力が向上している。 オリジナルへの搭載型は発射タイミングがシビアだったが、後に改良されてループ維持が可能になった。 ○フォース スタンダード・フォースから単独突入用に徹底した強化改修が行われ、もはや性能面では別物と化した。 本来使用可能なレーザー弾体(対空・反射・対地)に加え、 着弾ないし一定距離で炸裂する高威力近距離戦タイプの「凝縮波動弾体(ショットガンレーザー)」 敵をサーチすると45°転回する「高速追跡型マイクロマシン弾体(サーチレーザーL45)」 既存レーザーより広範囲の円弧状に複数のエネルギー弾を放出する「拡散型高密度光弾体(スプレッドレーザー)」 の3種の最新型レーザーが追加された。 ○スタンダード・フォースC(FINAL/FINAL2登場機) スタンダード・フォースのマイナーチェンジ版。オリジナルと異なり、コスト面などからダウングレードされたためかスプレッドレーザー、対空レーザー、反射レーザーがオミットされた。 残されたのは 近距離で威力を発揮するショットガンレーザー 追尾型のサーチレーザーL45 スタンダード・フォースから続投の対地レーザー の3種。 FINALではショットガンレーザー接射による高火力などが評価されていたが、FINAL2ではショットガンレーザーの火力低下にサーチレーザーの連射力低下と散々な弱体化を受けてしまった。 つきぬける最強 第二次バイドミッションの本命として実戦投入され、期待された通りの性能を発揮、最終的には敵中枢を粉砕し脱出に成功した。 この時、バイド中枢『ウーム』に捕縛され、再生用金属イオンの供給源となっていたR-9A 4機をレーザー通信で叩き起こし、連携 肉壁でバイド帝星を脱出。 パイロットは人工冬眠に移行し、ミッション完了から約250時間後に回収された。 公的にはパイロットは死亡したと発表されているが、広報映像にR-9Aを本機と偽って流していたため、真偽は定かではない。 まあ、施された『加工』を考えると、残りの人生は奪われたに等しいわけで…… R-9K サンデー・ストライク R-9Cをベースに低コストでメンテナンス性の高い、言わばワーゲンめいた機体を目指して開発された量産型。 どうでもいいけど、ワーゲンって輸入するととたんに高くなるよね もともとユニット化を徹底していたために低コスト化は簡単だったため、開発はサクサク進んだという。 母体譲りの汎用性と複数機ポシャっても懐の傷まないコストパフォーマンスから、試作機や実験機の母体または部品としてしばしばお呼びがかかった。(TLシリーズ(R-TYPE)など) メタ的には移植版SUPER R-TYPEの方のR-9改が元ネタ。 一方TACTICSシリーズではウォー・ヘッドの改修機なのでエーテリウムが要る、フォースを共用できない、そもそも強化されたの燃料だけ、と良いところがない。 極めつけは同じフォースを使うストライク・ボマーもウォー・ヘッドからの改修なのでそっちのがお得、というありさま。 一応、拡散波動砲のままなので、直接戦闘用のストライク・ボマーとフォース共有の亜空間カウンター機として共存できなくはないが…… 武装 R-9C準拠。 ○スタンダード・フォースK スタンダード・フォースCのマイナーチェンジ版。たぶん低コスト。 レーザー弾種は より安価に機能を実現したが、改は改でも改悪なショットガンレーザー改 オリジナルから受け継いだスプレッドレーザー スタンダード・フォースから続投の対地レーザー の3種。 FINAL2でウォー・ヘッドが理不尽レベルで弱体化したのに対し、こちらはショットガンレーザー改の連射力改善とスプレッドレーザーの誘導性強化 弾の大型化と上方修正されており、低コスト量産機なのに原型機より強いという変なことになっている。 R-9S ストライク・ボマー R-9Cをベースに開発された量産機だが、こちらはある程度のコスト高騰を受け入れつつ性能を維持した高性能タイプ。 太陽系外周警護艦隊に集中配備されていたが、第三次バイドミッション前のバイド襲来で全滅してしまう。 強力な波動砲を有した高性能機の部隊をもってしても全滅という最悪の結果が、エリミネート・デバイス開発の引き金となった。 後述するが、本機は全波動砲の中でも非常に強力なメガ波動砲を有し、機体性能も高い。 R-9/0(本来の表記は0の中に/だが、携帯からじゃ出ないので)の開発母体ともなっており、機体の素性はむしろ良い。 にも関わらず全滅というあたり、バイドはどれだけの多勢でもって攻めかかったのか… ミサイルの配備が地上投下系のみであり、また機体名から察するに、戦闘爆撃機的な運用を前提としていたのではないか、とも推測できる。 まあ、TACTICSシリーズでは爆撃機といえばストライダー系なのだが。 そのTACTICSシリーズでは、トレジャー入手でウォー・ヘッドから一発改修が可能な強化型亜空間潜行機。 拡散波動砲からチャージ据え置きで威力がダンチなメガ波動砲のおかげで、直接戦闘能力は大幅に向上している。 が、波動砲の横への巻き込みが少なくなった分、亜空間カウンターでまとめて削るような運用は難しくなった。 武装 ○メガ波動砲 スタンダード波動砲を全面的に見直し、最新技術による改良を加えたもの。 障害物を貫通し、しかも威力が減衰しないという極めて強力な特性を有し、最大2ループチャージにもかかわらず破壊力は最高クラス。 なお、こんな恐ろしいもん積んでるが、本機は高級機とはいえ量産機である。 太陽系外周警護部隊に配備された機体は拡散波動砲を搭載していたとする説もある。 FINAL2では威力がスタンダード波動砲と同等まで下がり、ある程度硬い敵は貫通できないなど大幅に弱体化したが、それでもやはり地形貫通の強みは大きく、頼りになる機体である。(むしろ2ループでボス級のバイドを沈めていたFINALのメガ波動砲が異常だったので妥当な調整との声もある。) ○スタンダード・フォース(FINAL) 安心と信頼の元祖フォースユニット。フォースをこれに差し戻すことで、波動砲の強化を図っている。 この頃には既に旧式化している節がなくもないが、安定性と信頼性は無類のもの。 レーザー弾種についてはR-9Aの項を参照。 ○スタンダード・フォースK(TACTICS) R-9Kを参照。TACTICSシリーズでは一応元祖より高火力になっている。 R-9/0 ラグナロック オペレーションコード・サードライトニングの本命として火星基地で建造された。 系統としては、R-9C直系の上位機種にあたる。 R-9Sを母体としているがフレーム以外は完全に別物で、例によって採算を度外視、対バイド中枢単独殲滅に特化した性能が与えられている。 スタンダード・シャドウ・サイクロンの3種のフォースと接続可能なマルチプルコンダクターを搭載し、主砲はメガ波動砲の改良型。 さらには切り札としてハイパードライブシステムによる波動砲の超連射を携え、最先端技術で全身を鎧った文字通りの最強機として生を受けた。 まあ、ハイパードライブには稼働限界を超えると強制冷却が必須で、その間波動砲がまったく撃てなくなるという欠点もあったが。 非公式情報だが、14歳程度に幼体固定した23歳の女性をパイロット兼生体コンピュータとして直結しているとされており、(R-9Cほどではないにせよ)なかなかにエグい機体でもある。 FINALではある程度生産されており、コスト面を意識してかデチューンされている。 メガ波動砲がオミットされ、ハイパー波動砲も出力を抑えられたが、ハイパードライブの強制冷却は解消された。 さらにTEAM R-TYPEがストラグル・ビット(ラウンド・ビットとシールド・ビットの両方の特性を持つビット)を再現できなかったため、FINAL機はオリジナルに比べてかなり微妙な機体に… どうしてこうなった。 また、TACTICSⅡではグランゼーラ革命軍が有する唯一のフォース装備機として参戦。 威力は控えめだが長射程かつ連射可能なハイパー波動砲はなかなか強力で、終盤まで十分に使っていける。 FINAL2ではver1.07の目玉機体の一つとして満を辞して実装。FAINALと同じ量産タイプ。 FINALのは流石にまずいと思ったのか性能面がかなり改善されている。 武装 ○メガ波動砲(Ⅲ) R-9Sからさらに改良され、余剰エネルギーを機体周囲に拡散させることで敵弾を打ち消せる攻防一体型。 無論貫通能力と威力は健在。 ○ハイパー波動砲(Ⅲ、FINAL、FINAL2) ハイパードライブシステムを稼働させて波動砲を超連射する。 一発あたりの威力はさほどでもないが、レールガンのように絶え間なく放ち続けられる波動弾幕の破壊力は尋常ではない。 特にオリジナルは、強制冷却と引き換えに絶大な破壊力を叩き出している。 逆に量産機では稼働出力が抑えられたことにより単位火力が落ち、代わりに強制冷却が不要となっている。 FINAL2では連射力の大幅パワーアップに加えて着弾時の爆風が地形を貫通する仕様も追加。それでいて冷却いらずというⅢとFINALのいいとこ取りじみた高性能となっている。 ○シャドウ・フォース(Ⅲ、FINAL、FINAL2) ビットデバイスの技術を昇華させることでついに実現した、非バイド由来フォース。 シャドウユニットという支援ユニットを搭載しており攻撃に死角が生じにくい。 ラピッドリターン機能により、従来のフォースの倍近い速度で呼び戻せる。 レーザー弾種は 水平方向に2本、斜め45°に一定距離で135°転回するレーザーを1本ずつ発射するリバースレーザー 水平方向に2本、さらにシャドウユニットからもレーザーを射出するオールレンジレーザー 水平方向2本と上下に1本ずつ地を這うレーザーを撃ち出すガイドレーザー の3種。 ○サイクロン・フォース試作型(Ⅲ) 青いゲル状のバイドコアにアクティブコントローラーを組み込み、コントロールロッドなしで制御可能となった高バイド系数の超攻撃型フォース。 切り離し時にイオンリングを形成し、攻撃/防御範囲を拡大する機能を持つ。 また、切り離し時のフォース呼び戻しをキャンセルできる機能を備える。 高バイド係数ゆえにフォースシュートの威力は抜群。 レーザー弾種は 広い攻撃範囲と地形貫通能力(ただし貫通後に減衰する)を持つ楔形レーザーを撃ち出すスルーレーザー 前方5方向に炸裂性レーザーを発射するスプラッシュレーザー フォースの向きに準拠したレーザー発射能力を持つフォース大のカプセルを設置するカプセルレーザー の3種。 カプセルレーザーは黄色レーザーには珍しいビット支援攻撃が得られる。 エリミネート・デバイス 銀河系中心に本拠を構えるバイド支配領域への侵攻に投入され、空間座標Q3681119へ突入。 激戦の果てに電界25次元に潜むマザーバイドを撃滅し、地球衛星軌道上に帰還した。 「ヲヤスミ、ケダモノ。BYE^2 BYDO」 なお、パイロットのミッション完遂後の去就は不明。 本機の開発コードである『エリミネート・デバイス』には抹殺装置とか除去装置といった意味があり、バイド滅殺への強い意気込みがうかがえる。 R-9/02 ラグナロックⅡ ハイパードライブシステムを一発の波動砲に集約させた、ギガ波動砲という禁じ手を持つラグナロックの発展機。 その破壊力たるや、中途半端なチャージ状態でさえ高耐久バイドが沈むというトンデモ級。 『最終波動砲搭載機』の名は伊達ではない。というか、これ以上強力な波動砲があってたまるか。 ギガ波動砲とサイクロン・フォースの超越的な攻撃性能から、究極互換機を差し置いて「チート機」の名を恣にする。 前身機とは真逆のほぼブラック単色の機体が青く蠢くサイクロン・フォースを伴に戦場を蹂躙するさまは、まさしく“漆黒の破壊者”の名に相応しい。 しかし、こんなえげつない機体作っておいて、本当にバイドシリーズを開発する必要はあったのだろうか……? R-type TACTICS 2では登場しないが、作りかけの没データが存在しているため登場させる構想はあったようだ。 FINAL2では「最強機体」の触れ込みと共にver1.3.0で遂に実装。……されたはいいが、よりにもよって究極互換機と同時実装だったため話題性を持って行かれた感は否めず。 武装 ○ギガ波動砲 ハイパードライブシステムを応用し、その安定性とエネルギー容量をただ一射に費やすことで極限まで破壊力を高めたメガ波動砲。 最大出力で発射しようとすると45秒間の7ループチャージを強いられるが、その破壊力は圧巻の一言。 どう見ても惑星破壊波動砲より強力そうに見える 簡単に言うと「特殊プロセス必須なボス以外はほぼ一撃必殺」。 途中で開放してもメガ波動砲として運用できるので、状況に応じてチャージ途中での開放も視野に入れる必要がある。 FINAL2でも最強クラスの波動砲として君臨しているが6ループ以下だとメガ波動砲同様威力がナーフされているため、高難易度のボスを即死させるには7ループが必要な場面が増えた。 ちなみにチャージ時のゲージ表記は BEAM(普通の波動砲)→HIGH(ここからメガ波動砲)→STRONG→GREAT→SPECIAL→DEVIL→BYDO おい最後。 ○サイクロン・フォース制式型 基本的にはR-9/0と変わらないが、イオンリングの展開半径が大きくなっている。 またレーザーもちょこちょこ仕様変更されており、スルーレーザーは減衰率緩和と引き換えに攻撃範囲が狭まり、カプセルレーザーはカプセルのサイズが小型化された。 赤レーザーが全体的に弱体化傾向にあるFINAL2ではスルーレーザーがサイズダウン 威力大幅低下と悲しいくらい弱体化。波動砲が強すぎるバランスを取らされたと言えばそれまでではあるが…… 代わりに性能ほぼ据え置きのスプラッシュレーザーが主力となるだろう。 余談 2000年頃から一時期、アイレムの格闘ゲーム『パーフェクトソルジャーズ』の「アラビアンムーン」というキャラが後のR-9パイロットであるという都市伝説が流行したが、 「後に"フォース"と名付けられた未知のエネルギー体の衝突で次世代人類が誕生した」という世界観、 ラスボスの腹にフォースのようなレーザーを発する球体がはまっていて「バイド」と名乗るエンディングなどつながりをうかがわせるものの、 アラビアンムーン自身はそのエンディングを「まあいっか 細かいことは!」で済ませ彼女がパイロットになったという描写はない。 ついでにこのゲームの女性キャラは二人とも14歳はとうに過ぎている。 追記・修正は幼体固定された後にANGEL PACに詰め込まれてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この機体に乗るかバイド系機体(セクシー・ダイナマイトⅡ)に乗るかどっちがいいんだろ -- 名無しさん (2014-05-29 00 03 22) えげつない機体だが、それでも最終的に人道的な処置のまま搭乗できる仕様にする程度の最低限の倫理観は残されていたのか…? -- 名無しさん (2014-05-29 00 44 18) ウエンズデイ機関「これを開発した奴らは、ぐうの音も出ないド畜生だな」 -- 名無しさん (2014-05-29 00 48 17) ↑サカタインダストリィ「まったくだ。こんなひどいことを・・・」 -- 名無しさん (2014-05-29 00 58 46) ↑アスピナ機関「こいつら人間じゃねぇよ。よくもこんなキチガイ戦闘機を作ったもんだ」 -- 名無しさん (2014-05-29 01 23 13) ニュータイプ研究所「お前ら鏡見ろよ」 -- 名無しさん (2014-05-29 04 24 39) アナハイム「全く、こりゃ馬鹿と冗談が総動員だ」 -- 名無しさん (2014-05-29 09 41 18) 確かラグナロックのパイロットの名前はスゥ・スラスターという女の子だっけね? -- 名無しさん (2014-05-29 10 05 21) そもそも四肢切断云々・・・は飽くまでも噂の領域で、軍部はその事は事実無根と否定しているハズでは・・・? -- 名無しさん (2014-05-29 12 10 50) パイロット保護と圧倒的な機体性能。両方確保した画期的なシステムです -- TEAM R-TYPE (2014-05-29 17 44 20) 何か、変態技術者達が寝言いってるようだな -- 名無し (2014-05-29 19 58 03) 軍部に噂として否定されてる(という設定)のは幼体固定されたパイロットの方で、四肢切断はコクピットブロックの設定イラスト付きで明言されてる。 -- 名無しさん (2014-05-29 20 29 34) あれ?ANGEL PACが生体コンピュータだと定義上R-9Cは無人機(材料は人間だけど)ってことになるのか? -- 名無しさん (2014-06-04 03 05 25) ギガ波動砲の最後がBYDOなのはteamRtypeがバイドを超えるという願いを込めて付けたとおもっていたが、あのチームなら… -- 名無しさん (2014-06-08 19 28 27) ↑×2「刑事の遺体をメイン部品に使っているロボコップはサイボーグかロボットか」みたいな話だなあ -- 名無しさん (2014-06-10 00 02 57) なんつーか、「無人機にするとマッハで侵食されるので、ヒトの魂の座をねじ込んで有人扱いしました」って感が拭えんのだよな、エンジェルパック↑で言われてるロボコップなんかうまい例えだわ -- 名無しさん (2014-06-14 03 59 50) 四肢切断はしたが切断した四肢を再生できないとは限らない -- 名無しさん (2014-07-21 02 55 35) まぁ再生もできないことは無いだろうな、「人間」に戻れるかは甚だ疑問だが -- 名無しさん (2014-07-21 04 48 10) あれ?スタンダードフォースCはショットガン、サーチL45、対地の3 -- 名無しさん (2014-07-21 06 42 41) ↑訂正:あれ?スタンダードフォースCはショットガン、サーチL45、対地の3種じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2014-07-21 06 44 22) エンジェルパックが人間になる為に千切った「羽根」とは一体・・・ -- 名無しさん (2014-07-27 16 36 51) FINALのメガ波動砲の強さを考えると、Ⅲでのラグナロックがいかに異常な性能かが分かるな...敵弾消去やら切り替え可能やらな波動砲だけでなく、よくよく考えたら専用ミサイルやビットもなんかおかしい性能 まあ、敵の硬さがインフレしてるからゲーム的には差はないけど -- 名無しさん (2014-08-30 16 20 04) R-9Cのプランについて、開発者は軍にどう説明したんだろう?「戦意十分の傷痍軍人を再び戦場に立てるようにする機体」とでも説明したんだろうか。 -- 名無しさん (2014-08-30 16 40 34) ↑「一機で中枢叩き潰せる最強の機体です」とかじゃね? -- 名無しさん (2014-10-20 23 03 11) ↑2 軍の正式採用してる開発チームだから多分問題ない。そもそも軍にとって都合の悪い事は隠蔽もしくは公式発表しないような軍だもん。 -- 名無しさん (2014-10-20 23 24 05) 腐れ開発団体が「出来なかった」といってるが、そうじゃない。やつらは作ったけど軍が使用を禁じてんだ。だってさもなくば(検閲により抹消) -- 整備員のボイスレコーダー (2014-10-21 00 14 58) ↑4「「「「不良在庫(退役軍人)処理のために(AngelPak)改良したから実戦データくれ」」」」 -- TEAMR-TYPE R-9改研究班 (2014-10-21 00 20 46) アラビアンムーンに関してだが、ググったら第一次バイドミッションに参加していたという画像が出てきたけど、これもデマなのか? -- 名無しさん (2015-07-14 18 52 35) 「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のアイン・ダルトンが#23で完全にR-9C状態になっていた・・・そりゃガエリオがショック受けるわ -- 名無しさん (2016-03-14 03 13 48) ↑目の前に設置された端末を操作していた研究者?が嬉しそうにしていたなぁ。あんな形でも蘇生出来た事を喜んでいる…と思いたい -- 名無しさん (2016-03-14 04 02 39) 四肢切断つったって義手義足くらいあるだろう。時々勝手に動いたり触手が伸びてくるかもしれないが -- 名無しさん (2016-09-15 09 51 16) ↑どうなんだろうか…生命維持装置つけてからコクピット液体漬けにしてそっから栄養とか供給、四肢の痕にはコード繋いで機体に直結とかも割とありえそう -- 名無しさん (2016-09-15 10 38 03) 機体の紹介動画のコメントにfinalだと技術進んで無加工ってあったけど本当だよね? -- 名無しさん (2017-01-06 14 03 29) パイロットはどうやって確保してたんだろうか……?まさか適正のある兵士を無理やりとか、拉致とか……?; -- 名無しさん (2017-02-15 15 38 37) ↑&↑↑ 今手元に資料が無いのでうろ覚えになるけど、第二次バイドミッション当時は本当に後が無い状況だったので同意なしだった気がする。でもそんな余裕ない状況でも倫理的な問題だとは認識していたので公式発表では伏せていたので、FINALでは量産している&技術的進歩があった&当時よりは余裕があるので流石に改善されていると思われる。 -- 名無しさん (2017-02-15 17 08 38) 傷痍軍人をANGEL PACにした説はいいね。パイロットは後々義手と義足くらいはつけてもらっただろ。 -- 名無しさん (2019-03-21 00 39 16) TEAM R-TYPE…!!すごい!!君達の造ったR戦闘機は、私の…!!私の失った手足より自由だ…!! -- 名無しさん (2022-08-27 22 35 27) アラビアンムーンが乗ってたのは第一次バイドミッションのR-9(今でいうR-9A)であってこっちじゃなかったはず。(初代R-TYPEのエンディングに出てくる、キャノピーが赤い機体のどれかがそれらしい) -- 名無しさん (2023-06-26 09 55 04) 今ではなかったことにされてる疑惑濃厚な四肢切断設定だけど、そもそもあれソースが「まだ細かい設定が固まってない頃に出たGB移植版の説明書」っていう信憑性が怪しい代物で、SFC版でも5体満足のパイロットが普通に乗り込んで出撃してるわけだし、GB版のスタッフが悪ノリで入れた設定が独り歩きしただけってのが実際のところなんやろなぁ -- 名無しさん (2023-06-26 09 59 20) 名前 コメント