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フューリアス【Furious】 必要Lv 48 / DP 12,300 / cost 600円 前部Rマウント 295*1 後部Rマウント 295*1 Tマウント 66*6 航空機搭載容積 160(同時発進機数2機) 乗員 5+6名 (2010/07/29仕様対応 PBB砲変更) アイテムドックにて購入できるプレミアムシップ。 艦長のルートに関わらず、Lvさえ満たせば使用できる。 同プレミアムシップとして、エメラルド、タイガー、ドレッドノート、RNダンケルク、インプラカブルがある それぞれ特色ある砲となっているので、水兵能力と自分の好みに合わせて最適なものを選べる。 「40口径 45.7cm Mk I 単装砲」 フューリアスの史実装備。ただ、フューリアス砲とはあまり呼ばれず、18インチ単装砲の略「18単」で呼ばれる。 L型で15セット450射分の弾が積めるが、そんなに必要はない。 1755(+246)の18インチ軽榴弾で、実ダメージはBB1相手に4000程と高い火力を示すが、命中補正は並みなので砲弾は少し散る。 精密射撃が難しいのに門数はたった2門、連射は18.92秒と遅く、左向き28~28.5ポイント程の短射程とあっては、 いくら火力が高くても相手を射程内に捉え命中させる事自体が難しい。そのためネタ装備とされている。 「45口径 38.1cm Mk II 三連砲」 プレミアム艦専用砲。フューリアスと同じ48Lvから使える。ただ史実装備ではないので偽フューリアス砲とよぶべきか。 4セット46射分の弾が積め、継戦力は十分。仕様変更前は通常砲だったので榴弾の種類が選べる。 1215(+241)の15インチ軽榴弾で、単発の実ダメージはBB1相手に3300程と火力は高め。 6門撃てるうえに連射は15.20と早めで攻撃力は非常に高い。しかし射程は左向き30.5ポイント程とやはり短い。 射程内に収めつつ、フューリアスの巨大な船体で被弾しないよう戦わないといけないので難易度は高い。 「42口径 38.1cm Mk I~III 連装砲」 英国定番の15インチ連装砲シリーズ。QE砲ことMkIIIのD型まで積める。比較的低仰角で当てやすいうえ火力も高いと良性能な砲だがMkIIIのN型が積めないのでBBと撃ち合うには射程が不足する。 着弾の観測具合や砲兵の連射に合わせて最適と思うものを載せよう。 「45口径 30.5cm Mark X 連装砲」 プレミアム艦専用砲。PBBドレッドノートの最大仰角30°の砲。 13セット260射分の弾が積める。集弾は良く連射も13.92秒と早い。 710(+0)の12インチ榴弾で、単発の実ダメージはBB1相手に2000程とほかの砲に比べ少し低め。 だが砲塔重量が1500tと非常に軽く、対空砲を装備しても充分なバルジを貼ったり、軽量化して機動性の強化を図ることが可能。 BBと撃ち合うには火力・射程が不足するが、BB護衛としては扱うには充分といえる。 副砲は6基であるが、レパルスと同じく砲配置が良好で片舷4基指向することができ、 射界も広く扱い易い。対空能力もBBと比べ遜色ない出来になっている。 「50口径 13.4cm Mk.Ⅰ 連装砲」や同Mk.ⅡのD型、 あるいはプレミアシップ専用の「45口径 13cm 1932式 連装砲」等を装備しても、 他国に比べ連射が遅く消費率が低いので十分な弾数を確保できる。 速力は重巡洋三型の場合満載で26/38knt、ある程度機関兵が育ってくれば空母三型を積むことで巡航が1knt下がるもののOH率、時間が伸び軽量化することで28/47knt出すことも可能。 偵察機は4機搭載可。搭載可能艦艇のほとんどが2,3機という中での4機は大きい。 船体が戦艦並かそれ以上に大きく、被弾面積が広いのが最大の欠点。 その堂々たる風貌や見る者の心を震わせるが、それゆえ目立ち狙われる事も多く、 悲しい事に、その巨大な船体から回避面での問題が深刻で、 砲撃に晒されると大きな被害を被る事が多々ある。 なお、ある程度の機関兵が揃っていれば、船体が太い訳ではないので爆撃の回避は可能。 しかし船体が非常に長いため、雷撃の回避は難しくなっている。 バルジ面積は大きい方なので、枚数さえ確保できればそれなりに防ぐことができる。 位置取りや味方戦艦・護衛艦の配置などに、常に気を配って戦う必要がある。 射程はほかのPCAと比べても普通で砲撃威力はBBと比較しても遜色ない出来になっている。 戦艦FCSが使えるためCAにしては精密度はかなり高いが、それなりの高レベル兵を用いないと使いづらい。 敵BBとの戦闘は、味方BBの砲撃援護という形に持っていくのがいいだろう。 良くも悪くも、完全にBBとしてのポテンシャルを持っている為、 艦長、砲兵、補助兵が全て金2~3程度で無いと性能に見合った戦果を出すことは難しいが、 相応の兵で扱えば、CAでありながらBBと撃ち合える、英特有の大器晩成型な艦と言える。 史実のフューリアス
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性能 アップグレード ゲーム内説明 特徴 性能 艦船名 フューリアス 派閥 テラ 装甲 176 タレット 1 貨物艙 108 操作性 112 メイン 1 装備枠 6 サブ 2 追加アドオン 価格 $75,800 価格(Android) $60,033 アップグレード アップグレード 増加量 価格(VIPカード保有) 価格(VIPカード無) 装甲 176→216 15,160 30,320 貨物艙 108→138 22740 22740 装備 6→7 30320 60640 操作 112→132 15160 30320 ゲーム内説明 軽くて基本的なテラ製の船だが、タレットが備えられるので普通のものよりも魅力的だ。 特徴 説明の通り、この艦船はテラ製のこの価格帯にしては珍しくタレットが装備できる。 メインが1基、装備が6と決して火力は高くない艦船だが、タレットを装備することで火力の底上げに繋がる。 また、全体でみるとフューリアスはそれほど悪い船ではない。操作性はヒロに負けているがその分サブが2基、豊富な貨物艙、タレット付きで10万クレジットを超えないのはなかなか高コスパではないだろうか。 大学生向けの1R3万円~のような手頃感がある。 輸送産業、鉱業で稼ぐ最初の艦船としてはいい買い物になるだろう。
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艦名 最低レアリティ 特筆事項 フューリアス ★★★★★
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モニター巡洋艦系 基本性能 Lv クラス名 種族 雇用費 移動型 HP MP 攻撃 防御 魔力 魔抵抗 素早さ 技術 HP回復 MP回復 移動力 召喚数 備考 25 モニター巡洋艦 14700 186 680 166 161 166 40 200 30 39 0 1 登場するのはすべてLv.25 耐性 クラス名 風 火 土 水 神聖 光 闇 銃 砲 対騎 毒 麻痺 幻覚 沈黙 混乱 吸血 魔吸 ドレイン 即死 解呪 備考 モニター巡洋艦 普通 普通 普通 弱い 普通 普通 普通 弱い 弱い 強い 普通 普通 普通 普通 普通 普通 普通 普通 普通 普通 使用可能スキル 砲兵の通常スキルであるシャープネルショットより砲弾が大きいものが使用可能。 成長 一般ユニットとして登場しないので割愛。 雇用可能勢力 なし 所属する人材 なし 所属するユニット・著名な戦闘ごとに 【東方遠征序幕】 HMSカレイジャス HMSフューリアス HMSグローリアス 【大信帝国『上海防衛戦』】 IJN松島 IJN厳島 IJN橋立 【タメルラーノ帝国『第二次タージマハル会戦』】 HMSグローリアス HMSインドミタブル HMSフォーミダブル 【上海決戦】 IJN薩摩 IJN安芸 IJN河内 IJN摂津 考察 モニター巡洋艦。陸戦支援海上砲台としてこのゲームでは登場する。 戦列艦に比べて火力に尖ったステータスをしているが、そのぶん耐久・継戦性能は控えめ。 味方として出てくるか、あるいはタージマハルのように敵として出てきても無視していい場合、戦術面で悩まされることはない。 上海決戦においては、信長のブラッドサックで餌としてもよいが、筆者としてはコンフージョンで混乱にさせると面白いと思う。どうせすぐ巫女に回復されるけど コメント欄 まずはストーンエッジで固めるのが安全策 -- 名無しさん (2013-04-20 21 23 44) 名前 コメント
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フューリアスホスト(フューリアス・ホスト) イングランドに伝わる幽霊狩猟犬の一。 「怒り狂った主人」の意。
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史実のフューリアスは世界初の航空母艦であった。 ハッシュ・ハッシュ・クルーザー(運用思想は異なるが独の装甲艦と似たコンセプトの艦。NF内ではこの形で実装された)として建造される予定を変更。 1917年7月に竣工したときは、前部に航空甲板、後部に18インチ単装砲という異色な空母が出来上がった。 しかし、このままでは着艦が非常に困難だった為、1917年11月から1918年2月の第1次改装で後部の単装砲も外され着艦用の甲板を設置する。 ただ、艦橋と煙突はそのまま艦の中央に位置していた為に航空甲板は前後に隔てられている上、 煙突からの排煙による熱が気流を乱し着艦が難しいなど、運用上の支障が大きかった。 1922年6月から1925年8月の第2次改装で艦橋と煙突を甲板上から移設。カレイジャスと似た形となり、やっと空母らしくなった。 (カレイジャスもハッシュ・ハッシュ・クルーザーとして建造されたものを改装した空母でおり、フューリアスとは準同型艦。) しかし、世界初の空母だけあって運用は試行錯誤と失敗の連続。 1917年の着艦テストでは飛行隊長ダニング中佐が機体ごと海に転落、死亡する事故等を起こした。 いろいろと欠点も多かったが、各国の空母開発にも影響を与えるなど、空母黎明期の発展に大きく寄与。 第2次世界大戦前のイギリス海軍主力空母だった。 1944年に本国艦隊に編入されドイツ戦艦ティルピッツ(ビスマルク型戦艦)に対して断続的に行われた攻撃に毎回参加。 しかし、7月の攻撃から帰還後老朽化の進んだフューリアスは予備艦に編入され、そのまま終戦を迎える。 戦後の1948年び除籍、解体されたが、その生涯はイギリス空母の発達に大きく貢献した。 フューリアスに戻る
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登録日:2015/05/21 (木) 22 45 00 更新日:2024/03/20 Wed 19 03 29NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 ハッシュ・ハッシュ・クルーザー フューリアス ロイヤルネイビー 兵器 巡洋戦艦 改装空母 秘密兵器 空母 自重しろフィッシャー卿 航空母艦 英国面 軍事 軍艦 フューリアス(HMS Furious)とは、英国海軍が建造した世界初の航空母艦であり、世界初ゆえの試行錯誤が生み出した偉大なる英国面である。 なお、“フューリアス”は「怒り狂う」とか「猛烈な」のような意味合い。 性能諸元(初期値) 排水量(基準/満載):22,450/28,500t 全長:240m(水線長230m) 全幅:27m 吃水:7.6m 機関:ヤーロー式重油専焼小型水管缶18基+ブラウン・カーチス式ギヤードタービン4基4軸推進 最大出力:90,000馬力 最大速力:32.5ノット 航続距離:6,000海里/20ノット 乗員:880~1,218名 兵装:45.7cm40口径単装砲2基 14cm50口径単装速射砲11基 7.6cm40口径単装高角砲5基 53.3cm水中魚雷発射管単装2基 船体装甲:51~76mm(舷側水線部)、25mm(水雷隔壁)、76mm(甲板最厚部)、254mm(司令塔最厚部)、 279mm(前盾)、103~178mm(主砲バーベット) 搭載機 固定脚機5~6機、水上機3機 お前これのどこが空母やねん装甲以外巡洋戦艦やないかい、詐欺かオウ詐欺なんか? という突っ込みはごもっともだが、とりあえず読み進めていってほしい。 突っ込みどころの多すぎる建造経緯 どこぞのバカが火薬庫に火の着いたタバコを投げ込み、同時期に周りのバカがやってたチキンランも相まって勃発した第一次大戦勃発に際し、 英国政府は第一海軍卿(帝国海軍で言うところの軍令部総長のようなもん、と覚えておけばよい)の後任として、 引退していたジョン・アーバスノット・フィッシャーを引っ張り出した。 この名前にピンときたアニヲタ諸氏は正しい。この男、ドレッドノートの建艦計画推進者筆頭である。 まあ、要するに歩く英国面のようなもんで、英国面としてのジャンルは違うがジャック・チャーチルの同類だ。 そしてこの男、何をトチ狂ったか、会議の席上で文字通りにマジキチな作戦案を披露した。 要約すると、 ひとつ!究極無敵世界最強たるロイヤルネイビーの全力をもってバルト海に吶喊!!ふたつ!陸海軍の総力を上げてドイツ北海岸に強襲上陸!!みっつ!そのまま一気にベルリンを叩く!!☆ 大 英 帝 国 大 勝 利 ☆ ……馬鹿じゃねーの?何で現実で火葬戦記真っ青な作戦案開陳してんの? 今から考えればトチ狂ったとしか思えない作戦案がなぜ真剣に討議され、この作戦にしか使えないようなオモシロ戦艦が次々建造されたのか? そこには第一次世界大戦の、それまでとは次元の違う泥臭く、血なまぐさい戦場惨禍が背景に横たわっている。 有名な「西部戦線異常なし」でも知られるラビリンスの如く入り組んだ塹壕と、1メートル進むのにも数百の命を吸い取ると言われた吸血鬼さながらの消耗戦。 「異常なし」の異常とは、前線が動かないという意味で、その背景には数百、数千の死体が並んでいるという地獄の戦場。 そう、国境線がそのまま要塞線と化した西部戦線は、ただただ毎日膨大な鉄と血を消耗するだけでまったく進展がうかがえない膠着状態と化してしまったのだ。 ならば防備が整っていない北から攻めようという、ある意味では自然な発想から生まれたのがバルト海作戦なのである。 さて、フィッシャー卿のお脳の茹だり具合はともかくとして、仮に本作戦案を実行したとしよう。 その間、必死こいてパリ防衛中のフランスは捨て駒となる。これは英国的には「ざまぁwwww」だが、戦略的にはヤバい。 さらにイギリスを支える商船団はもれなくUボートの餌食となる。護衛艦隊もバルト海上陸支援に全振りするからね。 ついでに失敗すれば大英帝国軍はめでたく消滅、打ち切り最終話「☆ 連 合 軍 瓦 解 ☆」である。 どうあがいても実行できないししたくないしする気も起こりません、本当にありがとうございました。 今までの業績で自信過剰に陥ったか、そろそろボケ始めたか、はたまたニューロン一片に至るまで英国面に汚染されたか。 まあ全部、最善でも最後のは確定だろうが、ともかく総突っ込みを受けて本案はめでたく大却下された。 だがこれでめでたしめでたし……で済めば本項は要らん。 何とフィッシャー卿、職権濫用して作戦用秘密兵器を勝手に造りやがったのだ。 そんなこんなで建造されたのが、 バルト海上陸作戦支援用対地砲撃特化超大型軽巡洋艦 たるカレイジャス級(グローリアス級とも)と、その改良強化型たるフューリアスだったのである。 ちなみにフィッシャー卿曰く、こいつらのカテゴリーは「ハッシュ・ハッシュ・クルーザー」。 “ハッシュ・ハッシュ”というのは「人差し指を口に当ててシーッとやる行為」のことを指す。 まさに秘密(にしておきたかったしそもそも造る必要自体なかった)兵器。 なお、フィッシャー卿は本艦までの艦艇では満足しておらず、ハッシュ・ハッシュ・クルーザーや従来型の巡洋戦艦のコンセプトを極限まで突き詰めた、巡洋戦艦「インコンパラブル」の設計を進めさせていた。 このインコンパラブルのスペックは全長304m、排水量46,738t、速力35ノット、50.8cm連装砲3基を予定しており、完成していればアイオワ級の速力と超大和型の火力を併せ持つ化け物戦艦になる筈であった。もっとも、装甲は相変わらずペラペラなので完成したとしても実用性はお察しなのだが。 めでたく完成?そして第一次改装――使えるものは何でも使え とまあ、マジキチ作戦案とそれで使うマジキチ超兵器ども(ただし防御はティッシュ)を造らんとしたフィッシャー卿だったが、 なんやかんやあってガリポリ上陸作戦(詳細はGoogle先生に相談だ)失敗の責任をとって辞職。 バルト海侵攻作戦案は完璧に葬り去られることとなった。めでたしめでたし。ついでにインコンパラブルも没になった。 ……で済むわきゃないのが戦争である。それが1916年のユトランド沖海戦。 英独の主力艦隊が真っ正面から全力全壊で殴りあった結果、英国側の最新鋭巡洋戦艦が揃って汚ねぇ花火になってしまい、 ここに英国式(ひいてはフィッシャー式)の装甲軽視・超高速特化主義の弱点が露呈する。 そりゃそうだ、いくら速かろうが所詮艦、当たるときゃ当たる。本来はそのための右手、もとい装甲のはずなのだが。 カレイジャス級はしゃーないので惰性で完成させた(本艦未だ建造中)が、まあ、何だ。使い道がない。 そりゃそうだ、火力はともかく装甲は紙どころか濡れティッシュだし、喫水が低すぎるので外洋航海なんぞ不可能。 そんなもんをどうせいと?ということで誰かがひらめいたのが、 飛行機の海上運用プラットフォームにするのはどうよ? というものだった。 当時の英国海軍はドイツのツェッペリン飛行船による北海の定時哨戒やドイツ海軍大海艦隊とツェッペリンの海空連携戦闘をとられるのを危険視しており、 何とかして洋上でツェッペリンを捕捉・撃墜すべく海上航空プラットフォームを用意していたのだった。 先だって英仏海峡鉄道連絡船や高速商船を改造した水上機母艦や、陸上機滑走台を持つ水上機母艦「ミックスドキャリアー」が複数隻就役していたわけだが、 より大型で本格的な航空機運用プラットフォームとして目を付けられたのがフューリアスだったのだ。 と言う訳で、建造途中で扱いに困ってたフューリアスを設計変更しよう、となったわけである。 結果、前部主砲を撤去して飛行甲板としつつ、45.7cm砲での支援能力も多少維持した航空機海上運用試験艦として、本艦は就役した。 見た目はアレだ、前後の備品を逆転した伊勢型戦艦みたいなイメージでひとつ。 さて、なんとか完成したフューリアスだったが、艦橋が艦中央に鎮座しているため、後の空母のような着艦は不可能。 ではどうやって着艦するかというと…… 艦の隣を失速ギリギリで追い越し、艦橋を過ぎたところですかさず横滑り!甲板上に着艦(という名の落下)したところをすかさず乗組員が人力で押さえ込んで確保! というアクロバティック ダイナミック着艦であった。お前ら曲芸飛行団か。 当然のように死者が出まくったため、「自衛能力なんぞ知るか!」とまともに着艦できそうなように、 後部主砲塔も撤去して着艦用飛行甲板を設置した。これが第一次改装である。 これならどうよ、と改修にあたったドック工員や改設計者の皆さんも思っただろうが、そうは問屋が卸さない。 よく思い返してほしい、艦橋と煙突はそのまんまである。さて、これがどういうことかというと…… 飛行場で例えるなら滑走路のど真ん中に管制塔が突っ立ってるようなもんだ。 排煙と艦橋のせいで艦周辺の気流は乱れに乱れ、とてもじゃないが着艦なんぞできるわけがない。 しかし転んでもただでは起きないのがジョンブル魂、この扱いの難しすぎる艦でもって見事にドイツ軍への攻撃を成功させているのだがそれは後述するとしよう。 このフューリアスの実戦投入で得られたデータは後のイギリス空母、ひいては世界中の航空母艦の検討と運用に対する大きな手助けとなる。 第二次改装――本格的♂空母爆誕 さて、フューリアスの改装大失敗から得られた「航空機の離着艦に甲板上構造物は不要」という教訓により、 第二試作型空母の「アーガス」と「イーグル」は全通甲板を採用した空母として完成する。 全通甲板というのは、要は船体上面に何も乗せておらず、軍用機の離着艦に特化したものだ。おにゃのこで言うところのつるぺたであるな。 なぜか空母艦娘たちは、和装の上から膨らみが見える=おっぱいおっぱいなスタイルの持ち主が多いけど。 それはそれとして、この2隻の妹の運用実績に基づいてフューリアスは再改装され、格納庫の大型化や全通甲板採用を行い、 その分の浮力補填としてバルジを増設した結果、艦幅が拡大して安定性が若干向上している。 また、本艦で特徴的なのが二段式飛行甲板を備えていることだ。 上段は着艦及び攻撃機発進用、下段は戦闘機発進用となっており、複数機/複数種同時発艦が可能になっている。 下段甲板はちと短いが、当時の主力機は複葉機だったので問題はなかった。 なお、航空機の単葉化と大型化が進みつつある時期に三段式空母として改装された、赤城 加賀の一航戦コンビはというと……(目そらし) まあ本艦でも結局、下段甲板は対空火器増設スペースになるんだけどな! こうして2度の大改装を経て、フューリアスは空母として生まれ変わったのであった。 なお、小型艦迎撃用の単装速射砲2種はこの時点では残されていたが、39年の改修で対空兵装に換装されている。 性能諸元(最終型)――生まれ変わったフューリアスの性能がこれだ! 排水量(基準/満載):22,000/27,500t 全長:240m(水線長230m) 全幅:27.4m 吃水:7.6m 飛行甲板長:175.6m×27.9m(上段)/61m×27.9m(下段) 機関:ヤーロー式重油専焼小型水管缶18基+パーソンズ式ギアードタービンタービン4基4軸推進 最大出力:91,195馬力 最大速力:31ノット 航続距離:4,310海里/16ノット 燃料(重油/航空燃料):4,310/95t 乗員:1,230名中航空要員370名 兵装:Mark XVI 10.2cm45口径連装高角砲6基12門 ヴィッカーズ QF 4cm39口径ポンポン八連装砲6基48門 20mm連装機銃8基16門+同単装6基計22門 装甲(舷側/甲板):76/51mm 搭載機:最大40機 戦歴 時は1918年、世界初の空母として就役したフューリアスは第一次世界大戦に実戦投入される事となる。言わずもがな、これが世界初の空母の実戦投入となる。 第一次改装を終えたわずか4カ月後、フューリアスはその艦首に7機の爆装したソッピース・キャメルを搭載し、ドイツのトンデルン飛行船基地へと爆撃を加えたのだ。 この時代にはまだ珍兵器でしかなかった航空母艦からの攻撃はしかし、ソッピース・キャメルを駆る7人の勇士の手によって成功を収めた。 彼らは行く手を阻む対空砲火を潜り抜け、ドイツ海軍が擁する飛行船格納庫を急襲。 基地を炎上させて、「ハイトクライマー」と呼ばれた高性能ツェッペリン飛行船2隻を破壊する戦果を挙げた。 世界初の空母は世界初の空母作戦をも成し遂げたのである。 結果的に戦車に続く英国の珍兵器にしてやられたドイツ軍は各地の飛行船基地の対空装備を大急ぎで増強するハメになった。 一方この戦果に気を良くした英国海軍は空母活用の次の段階として雷撃機による艦隊攻撃を画策し これが第二次大戦における空母による初の戦艦撃沈=タラント夜襲へと繋がっていくことになる。 空母として迎えた第二次世界大戦では、序盤はH部隊に所属しており、主に船団護衛や戦闘機の輸送、哨戒任務に従事している。 43年2月以降は本国艦隊に編入され、8月から翌年2月までは修理と訓練に費やしている。 その後はノルウェー沿岸のドイツ船舶攻撃やティルピッツ撃滅作戦に参加したが、航空機の大型化や船体の老朽化には抗えず、 44年9月15日付で予備役に編入され、45年4月に退役。航空攻撃の構造的ダメージ調査に使用された。 最終的に48年にスクラップとして民間へ放出され、54年までには解体を終えたという。 余談 さて、フューリアス カレイジャス級改装の際に撤去された巨砲であるが、これらがどうなったかについても一応述べておこう。 カレイジャス級の38.1cm連装砲4基8門はそのまま保管され、戦時急造戦艦「ヴァンガード」の建造にリサイクルされた。 戦時急造と馬鹿にするなかれ、現場の改良要求をフル採用した結果、性能バランスに優れたなかなかの逸品に仕上がっている。 しかし結局終戦には間に合わず、最良最後と呼ばれた英国戦艦は、練習戦艦兼王室専用超巨大クルーザーとして生涯を過ごした。 一方フューリアスに搭載されていた45.7cm単装砲塔はというと、砲塔部が解体され、発射システムと砲身が再利用された。 沿岸での対艦/対地砲撃に特化した小型艦種であるモニター艦の「ロード・クライブ級」に増設されたのだ。 もともと前弩級戦艦の30.5cm連装砲塔積んでるところにさらなる無茶だが、何故かうまくいってしまった。 まあ、艦砲で一番重量食うのは砲塔構造で、発射システム(と砲身と防盾)だけなら結構軽く済むからだったりする。 そのせいで艦そのものを旋回させないと照準もろくにつけられず(そもそも右舷に向けて固定されてる)、もう完全に対地砲撃特化砲である。 なお、改修されたのはネームシップ「ロード・クライブ」(予備砲身)、3番艦「サー・トーマス・ピクトン」(艦尾主砲)、8番艦「ジェネラル・ウルフ」(艦首主砲)の3隻。 追記・修正は改装前のフューリアスに着艦してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] また君かwww素晴らしい。英国愛に溢れる見事な項目だwwwいいぞもっとやれ! -- 名無しさん (2015-05-21 23 22 42) なんでこんな案が真剣に討議され、こんな作戦にしか投入できなそうな艦が次々建造されたかというと・・・結局西部戦線の塹壕戦が恐ろしいほどの血を吸いまくったからだぬ。それくらいなら投機的でも短期にカタがつくバルト海作戦も賭けてみる価値があるのでは? と思われたわけだぬ -- 名無しさん (2015-05-22 12 55 31) 砲を流用したモニター艦は、無理やり積んだ巨砲の補強で全艦立錐の余地もない程に補強されまくった。当然この砲の砲弾装薬類は艦内に収められないので、水で覆った筒に小分けして露天搭載という空恐ろしい事になった。なお、元々この船が装備していた砲はバラスト代わりに引き続き搭載されているが、一応発砲は可能な状態を維持された。 -- 名無しさん (2015-05-23 00 27 49) 「西部戦線異状なし」なので異常とはちょっと違うかも -- 名無しさん (2017-11-12 21 36 59) シュリーフェンプランやら漸減作戦に比べればずっと現実的でしょバルト海作戦 -- 名無しさん (2017-12-22 21 46 29) 名前 コメント
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雷炎海嶺フューリアス R 水/火文明 (6) クリーチャー:リヴァイアサン/アーマード・ワイバーン 6000 ■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 ■スピードアタッカー ■このクリーチャーが攻撃する時、コスト4以下の進化ではない水または火のクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してよい。 ■W・ブレイカー 作者:宇和島 フレーバーテキスト フューリアスの号令とともに編隊が空から、海から攻め込んでいった。 収録 DMTend-EX3 「セブンスレインボー・パック」 評価 名前 コメント
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【作品名】ギャラクシーエンジェルMoonlitLovers 【ジャンル】ストラテジーゲーム 【名前】"ヴァル・ファスク" 超巨大戦艦オ・ガウブ O-GAUB with ネフューリア 【属性】ネフューリア艦隊旗艦 【大きさ】全長70kmクラス 【攻撃力】全長2kmクラスの3連装ビーム砲を16門装備。破壊力は宇宙空間を高速で飛びまわる隕石や小惑星との激突をものともしない皇国軍の主力艦を一撃で破壊する程度。毎秒48発程度撃てる。 その他ランチャーや魚雷を始め、ありとあらゆるタイプの無数の武装を持つ。射程は最低でも10万km程度はある。 【防御力】本体の硬さは惑星を破壊する程度のビームで何とか破壊できる程度。 しかし本体の全周囲を卵の殻のようにネガティブ・クロノ・フィールドで覆っている。これに触れたエネルギーは惑星破壊クラスのビームなんだろうが強制的にクロノスペースに転移されてしまうため通常の手段では突破できない。 ネガティブ・クロノ・フィールド・キャンセラーで無効化するのが唯一の突破手段。 【素早さ】常人反応。移動力は大きさ相応。クロノドライブで光速の876倍程度の速度を出せる。 【特殊能力】ネガティブ・クロノ・ウェーブを発動可能。宙域(最低でも数百万kmぐらい?)のエネルギーの流れを不連続にして無効化してしまう。 これに触れたらレーザーだろうがクロノ・ストリング・エネルギーだろうが無効化できるので敵の機体のエンジンを強制停止させたりできる。 生産プラントを内蔵しているため資源があれば無尽蔵に艦隊を生産できる。 また両肩にある5連発射口から戦闘機を無数に発進できる。これら艦隊は全てヴァル・ファスクであるネフューリアの能力で一人で遠隔制御している。 【長所】防御力の硬さ。 【短所】火力不足。 【戦法】バリア張りながら攻撃を加えて敵の装甲を少しずつ削っていく。 【備考】バリアを張りながら攻撃できる。張りながら戦闘機が出撃していたようなのでどうやら任意の物体を出し入れできるみたい。 【名前】"ヴァル・ファスク" 戦闘機リグ・ゼオ Rig-Xeo 【属性】戦闘用スレイブ 【大きさ】全長30m程度 【攻撃力】2連機銃ポッド×2やミサイルなど装備。数百機程度での集団での一撃離脱で皇国軍の主力艦を小破させる程度の火力。 【防御力】高エネルギープラズマビームで一撃で落ちる程度。 【素早さ】軽量・高速・高機動型の戦闘機なのでなかなか弾が当たらない。飛行速度は見た目秒速100km程度は出ているはず。クロノドライブで光速の876倍程度の速度を出せる。 【特殊能力】無し。 【長所】数の多さ。 【短所】単体では弱い。 【戦法】集団での一撃離脱。 【備考】Vチップの搭載によりネフューリア一人で全て同時にコントロールできる。
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仮面ライダー製作Wiki利用ガイド(企画参加者は一読のこと) 格闘ゲームキャラクターとしての仮面ライダーを制作するための、相互協力企画です。 主に、平成仮面ライダーの主人公ライダーの制作を目的とし、 素材制作、プログラム改良による、キャラクターのクオリティアップ、仮面ライダー製作者の裾野を広げることを目的としています。 その一環として、当サイトでは、桝久堂制作のキャラデータ、及びドット絵素材を利用を自由化し、誰でもキャラ制作をすることができるものとします。 以下の内容を読んだ上で、異論のないようでしたら、是非とも自分だけの仮面ライダーキャラ製作に挑戦してみてください。 始めに ドット絵素材は、仮面ライダー製作Wiki参加者が個人的に製作したものであり、仮面ライダー関連の企業、団体、個人とは一切関係ありません。著作権は権利者に帰属します。 権利者の利益を損なう使用に関しては、硬く禁止します。 素材利用で生じたトラブルに関しては一切関知しません。自己責任でお願いします。 参加方法・参加条件 前提として、製作参加したい平成ライダーについては知っていること。 それ以外を知っている必要はありませんが、相互に関係はあるので精通しておくに越したことはないです。 参加の条件や形態は設定していません。 当Wiki雑談所にて参加の意思を報告していただければ、それで参加されたものとします。 ドット絵が好きな人は、素材1枚からでも素材投稿を受け付けていますし、CNS製作が得意な人は、自分の思う調整や追加を行っていただいて構いません。 基本的にWiki内で扱うライダーは、一つの作品の主人公ライダーが一人づつであり、それぞれを複数人で造り足していく形を取っています。 ですから作業がかぶらないように事前に作業報告などしておく事推奨です。 キャラクタの強さ調整に関しては、明確な基準はないですが、強すぎず弱過ぎずというところにしています。 MUGENの世界は、反応もガードも出来ないようなワンパンチに、絶対死のダメージをのせる事もできる世界だからこそ、キャラクター性にあった強さを与えるべきものと考えます。 そこまで無茶苦茶に強いのは、仮面ライダーのヒーロー像に合いません。 むしろ自身の世界においては、破滅の危機を救うようなヒーローなのに、MUGENの世界では 修行した格闘家とドッコイという程度の強さというのが合っているように思います。 Wikiアップローダーに投稿されているキャラ及び素材。 キャラを構成しているドット絵を専用ツールでよみ出し素材として利用する事は可能。 ただし、キャラデータ内に使用されているキャラボイスや楽曲などの権利はそれぞれの権利者に属するものですので、それを侵害するような利用はご遠慮ください。 同様に、一部のエフェクト素材なども市販ゲームなどから流用しているものなので、それらの扱いにも注意をお願いします。 できる事 当Wiki公開のMUGEN仮面ライダーキャラの改変 当Wiki投稿のドット絵素材を使ってのキャラ制作 当Wiki投稿のドット絵素材の改変、及び改変素材を使ってのキャラ制作 制作したキャラの自分のSNS等での公開 改変素材の自分のSNS等での公開 改変素材の画像投稿サイトへの投稿 格闘ゲーム用素材として作成していますが、フリーゲームであれば素材として使用してもらうのは構いません。 できない事 元素材、改変素材に関わらず、有償のサービス、製品での利用 改変ナシの素材転載、投稿 素材、キャラデータへの直リンク ダメ、絶対!! 他の仮面ライダー製作者及び、自作キャラクター製作者の権利を侵害する行為 仮面ライダークウガ、仮面ライダーカイザ始め、当サイト以外にも仮面ライダーキャラクターの製作サイトが存在しますが、それらのキャラデータ及び素材の一部でも改変転載する行為は厳に慎んでください。 中には当Wikiに製作者として参加させている方もおられますが、素材利用のルールは別個のものであり、基本的には改変利用は不可です。 その上で注意書き等に利用可能というルールの記載がある場合はそれに従ってください。 他の自作キャラクターデータに関しても同様です。 お願い 仮面ライダーキャラ製作者の裾野を広げることを目的として、非営利目的に限り使用を許可するものですので、 改変して制作した素材に関しては、元素材の使用ルールに準ずるするものとして、誰でも利用できるものにしてもらいたいと思います。 提供素材・改変要素の取り下げなど 提供の利用に関しては、基本それを製作した方の意向を尊重したいと思いますが、制作の進行に著しく影響を及ぼすような場合などは、こちらの都合を優先させていただくこともあります。 ゲーム素材以外の利用を禁止するものではありませんが、本意ではありません。なのでそういった利用をする場合は、素材の出所と趣旨などを宣伝して活動の手助けをお願いします。