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登録日:2012/07/17(火) 23 30 44 更新日:2021/02/14 Sun 02 42 08 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 アングレイ ホラー ホラー(牙狼-GARO-) 峰岸徹 牙狼-GARO- 牙狼エピソード項目 絵本 闇に潜む魔獣“ホラー” これは、ホラーを狩る“魔戒騎士”の物語だ 決して目を離すな! 『牙狼-GARO-』に登場する敵キャラクター・ホラーの一種。 記念すべきシリーズ第1期第1話『絵本』に登場したホラー。 木箱に入っていた、美しくも邪悪な裸婦の肖像画をゲートにして出現、画廊のオーナーである谷山太輔(演 峰岸徹)の女性に対する「色欲」の陰我に反応して憑依した。 人間を捕食する際の嗜好は特にないらしいが、憑依した人間の思考が反映されているからか、どちらかというと女性を好んで絵の具のように変化させて食べる。 作中では女性が1人犠牲となっており、絵を持ち込んできた御月カオルをも、画廊の内部を異空間に変化させて脱出不可能にし、捕食しようとした。 だが、そこに白いコートを纏い長剣を携えた青年――魔戒騎士・冴島鋼牙が現れ……。 【能力】 人間に憑依した状態でもある程度は魔戒騎士である鋼牙と渡り合える戦闘力を持ち、画廊の内部を異空間に変える、絵画を実体化させて使い魔とするなど、様々な能力を有する。 最初は絵画の中の赤い騎士を使って(実体化した姿は騎士というよりは忍者のようだが)戦うが、鋼牙はこれを難なく退ける。 続いて人間体のままで口から溶解液を吐き出して応戦するもののやはり敵わず、谷山の肉体を捨てて素体ホラーとなり、髑髏の肖像画に憑依する。 鋼牙が魔導火を使って絵画から引きずり出した姿は、首から胸の辺りが絵の額縁のような形、全身に髑髏のオブジェが施されている以外は、巨大な素体ホラーといったような醜悪なものだった。 【顛末】 意を決した鋼牙は剣を頭上に掲げ、虚空に円を描く。 光が晴れると、そこにはカオルが夢によく見る黄金の騎士と同じ輝きを放つ……黄金騎士・牙狼(ガロ)の姿があった。 周囲に黒の絵の具にも似た溶解液を放ち、再び襲いかかるアングレイ。だがそれを全く意に介さず、牙狼は疾風の如く駆ける! 空を舞う牙狼。その剣はアングレイを一瞬のうちに両断した。 だが、物陰に隠れていたカオルにアングレイの血飛沫が付着してしまう。 「あなた、いったい……?」 鋼牙は戸惑う彼女に剣を向け、言い放つ。 「なぜ逃げなかった……?ホラーの血を浴びた者は斬る。それが掟だ」 次から次に襲い掛かる出来事に気を失うカオル。そして…… 【関連人物】 冴島鋼牙 我らが黄金の魔戒騎士・牙狼。 赤い騎士との戦いでは白いロングコートを翻しつつスタイリッシュなアクションを披露し、ホラーとの戦いでは鎧を纏い、大剣「牙狼剣」を振るって力強く戦う。 Aパートでの武道所での訓練シーンをはじめ、BパートでのワイヤーアクションとVFXをふんだんに使ったド派手な戦いはこれまでの特撮とは一線を画し、そして「変身しなくても強い」という新たなヒーロー像を生み出した。 ホラーの返り血を浴びたカオルを切り捨てず、エサとして利用する一方で、カオルの描いた月明かりの夜を一人走る少女の絵を気に入る。 その理由は「俺が育った街の風景によく似ている」とのこと。 魔導輪ザルバ 鋼牙の相棒を務める髑髏型の魔導具。 画廊からアングレイの邪気を探知するだけでなく、本編開始時に項目冒頭の台詞を視聴者に言い放つ、次回予告のナレーションも行うなど、牙狼に欠かせない存在となる。 御月カオル 画家見習いのヒロイン。 鋼牙に魔導火を見せられたり、彼に絵を気に入られるがホラーとの戦いに巻き込まれたり……と、人生をかけた展示会を台無しにされてしまう。 また、鋼牙にお姫様だっこされて自身の家に送られながらもプライスゼロで自身の絵をもらわれる、と散々。 彼女の数奇な運命は全てここから始まった。 龍崎駈音 カオルのカウンセリングを務める。 彼女が幾度となく見る黄金の騎士の夢に対し、今はない「黒い炎と黄金の風」の白紙のページにその謎を解くカギがあるかもしれないと睨む。 彼が言うには、「その絵本の存在自体がカオルの精神が作り上げた虚構のものかもしれない」とのことだが……。 思い出の絵本に描かれた黄金騎士が、私の目の前に現れた しかしそれは、これから始まる新たな騎士伝説の、ほんの幕開けに過ぎなかった…… ※推奨BGM:次回! まさか「自分はホラーに憑依されない」なんて思ってないだろうな? 奴らはお前らの心の隙間を、いつでも狙ってるんだぜ。 次回!『陰我』 お前の心にも影がある。 画像出典:牙狼-GARO-第1話『絵本』より 2005年10月7日から2006年3月31日までテレビ東京系にて放送/全25話 © 2005 雨宮慶太/東北新社 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 今思うと冴島夫妻の馴れ初めのホラーになりますね。素敵! -- 名無しさん (2013-12-15 15 43 13) ↑その馴れ初めで早くもカオルが死にかけるハメになったけどな!w -- 名無しさん (2014-04-11 12 55 47) 深見真がブログで絶賛してたや味謔ネぁ -- 名無しさん (2014-06-14 17 57 43) 放送当時、ただ一介の特撮に過ぎないと思っていた俺は、生身アクションでまず驚き、そして牙狼のスロモ映像で完全に持ってかれた -- 名無しさん (2014-07-03 03 10 29) この1話ではまったファン多いよね。 -- 名無しさん (2014-07-03 08 23 05) トラップという割りにはショボい刺客しか放てないホラーだったな。 -- 名無しさん (2015-02-13 19 53 37) 名前 コメント
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登録日:2016/07/04 (月) 17 00 22 更新日:2024/04/11 Thu 14 39 10NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 10周年 GARO 「ガロ最強」の由縁を見よ アニバーサリー作品 エンシャントハイパーミッドナイトアクション ガロ夫人「冴島」カオル コラボ企画 スペシャル回 ハイフライガロー プロレス 公式MAD 史上最古の黄金騎士 外伝 天翔牙狼 太古 守りし者 想いこそ最強 新たな魔戒騎士伝説 新日本プロレス 新日本プロレス×牙狼 GARO PROJECT 棚橋弘至 母と子のテレビタイム(深夜) 牙狼 牙狼-GARO- 牙狼-GARO- 阿修羅 牙狼-古代篇- 特別編 特撮 真の強者に剣など無用 真壁刀義 阿修羅 魔戒騎士の教科書に載せるべき 黄金騎士 新日本プロレス×牙狼 GARO PROJECT 牙狼〈GARO〉-阿修羅-は雨宮慶太原作の深夜特撮テレビドラマ「牙狼-GARO-」シリーズの特別編。 テレビ東京系列にて2016年7月1日に放送された。 放送前の段階で公式サイトを始めとするネット上のアナウンスに加え、前番組「牙狼 -GARO- -魔戒烈伝-」最終回でも予告されている (一応本作は「烈伝」のスペシャル回に含まれるようである)。 牙狼シリーズ10周年を記念してのアニバーサリー企画の一環である本作は プロレス団体・新日本プロレスとのコラボレーションを行うという驚愕の展開が特色。 これに伴いコラボ商品も公式オンラインショップ上で順次発売予定。 牙狼×プロレス!という異様にテンションが高い組み合わせや、 あの棚橋弘至と真壁刀義が リング→魔界 ベビーフェイス→魔戒騎士 ヒール→ホラー …にそれぞれ立ち位置を変えたうえでエンターテイメントを魅せる!という触れ込みは なんだか上手くいくのか爆死するのか怪しいもんだがとりあえずちょっと見てみたいかなぁ? と思わせるような謎の引力を放っている。…ような気がする。 出演にあたり棚橋氏は 「もともとヒーローになりたくて、かっこよくなりたくて、プロレスラーになったんですが、 お話しを頂いた時に、キターッと思いました。魔戒騎士が僕のハマり役です。」 対する 真壁氏は 「っていうかよ、牙狼は俺が主演なんだよ。もうバチコーンいく、 バチコーンいくからな。俺だけ見てろよ。」 と両者ともに強い意気込みを示した。 公式の歴史の中にはきちんと当てはまったエピソードであり、 世界観及び時期はTV版第4期「牙狼-GARO- 魔戒ノ花」の前日談に当たる。 ただ、作品世界とのリンクの仕方は少々特徴的で、語り部が述べる物語を映像化した劇中劇という形式を取っている。 その性質上、背景はほぼグリーンバック合成で一目で「絵」とわかる独特の雰囲気となっている。 …語っている人物は「作家」であり、(一般人よりははるかに詳しくはあっても)魔戒騎士の歴史に造詣が深い人物と言うわけでもないことから、 この物語が虚構の寓話なのか、魔戒の史実なのかはひとえに視聴者の想像に委ねられている。 以降、自重なきネタバレの嵐 ▲あの日から…▲ その羽は、誰のものでもない、その少女のものでした。 その少女は、黄金騎士と一緒にしあわせにくらしました。……おしまい。 …ある穏やかな夜、屋敷の一室で母親が小さな男の子に絵本を読み聴かせている。 タイトルのない、裏表紙に一枚の羽が描かれただけの真っ白な絵本。これを描いたのは他ならぬ彼女自身である。 彼女の名は冴島カオル。…新進気鋭の画家にして絵本作家であり、 当代の黄金騎士ガロの称号を継ぐ者、冴島鋼牙の妻でもある女性だ。 一般人でありながら、陰に潜み人を喰らう「魔獣ホラー」と「守りし者」である「魔戒騎士」たちとの 熾烈な闘争の只中に身を置き、文字通り命がけの半生を駆けぬけてきたカオルも 今は愛する鋼牙との間に第一子、雷牙を儲け安らかな日々を送っていた。 おかあさん、ぼくもおおきくなったら"まかいきし"になるの? 寝る前に小さな雷牙が問いかけてくる。 それはあなたが決めることよ。 だったらぼくも"おうごんきし"がいい! 黄金騎士!ガロになるのはとっても大変よ? おさむらいさんの英霊「そうだぞ…おうちから追い出されるかも」 おひゃくしょうさんの英霊「だらしないと鎧、とられちゃうんだぞ」 おうじさまの英霊「昼も夜もいそがしくて、寝るひまもなくなっちゃうかも」 おじいちゃんの英霊「強くなれ!」 さてどうする雷牙坊?英霊たちも概ね「進路は慎重に選べ」と言ってる気がするぞ?(*1) でも"がろ"がいい! そうねぇ、ガロは強いもんね? …強いだけなの? …流石は聡明なことに定評のある雷牙坊、幼児とは思えない切り口の鋭さである。 ガロにはねー、他の魔戒騎士には無い不思議な力があるの。 どんなー!?ききたーい! しょうがないな~、聴いたらちゃんと寝るのよ~? …すっかりガロの秘密に興味津々な息子に、カオルはある物語を語り始めるのだった。 牙 狼 阿 修 羅 魔獣が人々を苦しめ、皆が怯えて暮らしていた。 ―そんな、遥かな時代。 「守りし者」として戦い続ける独りの魔戒騎士が居ました。 ▲いにしえの騎士▲ …その男は闇の中で巨大な異形の陰と対峙していた。 太古の魔戒騎士。 はちきれんばかりの筋肉の鎧の上から白く輝く霊獣の毛皮の衣を身に纏い、 武骨なソウルメタルの大剣を構えたむくつけき威容は現代の華麗に洗練された黄金騎士の佇まいと比べると、 遥かに太く、粗く、しかし掛け値なしに強い。 ―そう、ぶっちゃけ鎧を纏わぬ方が強そうに見えるくらいに。 闇に紛れて男に襲いかかるのはサソリに似た単眼の魔獣。 しかし、男は軽々と剛剣を揮い、たちまちホラーを圧倒する。 ホラーの首を刎ねんと止めの一撃を放つ男だが、その軌道上に一輪の花が顔を出していることに気付いてしまう。 小さな命を散らすことに躊躇し、すんでのところで剣を止めてしまった純真さすらもホラーは見逃さない。 反撃を受け、胸を突き刺され形勢逆転を許してしまう魔戒騎士。だが、今度はホラーのとどめが謎の力場に妨げられた。 苦しむ騎士の傍らに立つ、頭に翼を持った神像…(*2)それが緑色の光の結界を張り、ホラーを退けたのだ。 男が目覚めた時、彼は見知らぬ住居の内に匿われ、その傷には手当てが施されていた。 男を助けたのはまだうら若い少女で、名をレンといった。 レンにはシンとタクという二人の弟がいたが、それ以外の家族は見当たらない。 無邪気で人懐こいタクは見ず知らずの男にもすぐ心を開き、その名を尋ねる。 俺は……ゴウキだ。 男は晴れやかな笑みを浮かべて名乗った(*3)。 ▲魔獣の爪痕▲ 生きるか死ぬかという傷を負ったというのにゴウキは早速起き上がって外に出かけようとする。 実はな…俺の「命」を取りに行くんだよ…内緒だぞ? ゴウキのいう「命」とは森の入口で地面に刺さったまま放置されていた剣のことだった。 しかし、ゴウキが剣士であることを知ったシンは、途端に敵意を剥き出しにする。 剣を持ってる奴は、魔物と一緒だ! 実は姉弟の家族や集落の仲間は、今から1年前に襲来した北の谷に棲む魔物に虐殺され、 姉弟は天空から下界を見守る「守り神様」を象って造られた魔除けの石像の下に避難したことでからくも命拾いした悲しい過去を背負っていたのだった。 ゆえにシンも暴力の象徴である武器やそれを持つ者に強い憎しみを抱くようになったのである。 レンから話を聴いたゴウキはその石像は魔戒法師の手がけたものだと見抜く。 今も魔物の脅威は去ってはいないが、石像のある丘の上は安全(*4)で、 外出の際は石像と同じ緑色の輝石でできた首飾りを身に着けていれば魔物に襲われずに済むのだ。 しかし、折しも森の奥からゴウキに傷を負わせたあの単眼のホラーが姿を現わす。 深手の癒えぬまま戦わんとするゴウキを制止するレンだが、構わずにスタスタと黒い森の奥へ歩を進めていくゴウキ。 やられた借りを、返しに行くだけだ。 …その背中が見えなくなってすぐ、金色の光芒が闇に閃いた。次いで静寂を裂く魔物の断末魔。 再び辺りが静まり返る中、力強く剣を揮い、何事も無かったかの如く帰ってくるゴウキにレンは安堵の笑みを浮かべ、 シンもまた集落を襲った魔物たちとは明らかに異質な「何か」を覚えるのだった。 ▲「想い」の力▲ 次の朝、森の中で瞑想に耽っているゴウキ。 身じろぎもせず岩のように座す彼を不思議に思ってか、タクが声をかける。 何してるの? ん?こうしているとな、力が湧いてくる。…良い声だ… 声?何の声? 木とか、草とか、みんな「生きてるぞ!」って言ってるだろ?なあ、どうだ! 弟に続き、しぶしぶゴウキの傍に腰を下ろすシン。まだその表情は頑なで、ゴウキが人か魔か半信半疑だ。 そう怖い顔するな。俺は魔物なんかじゃない。…お前の顔の方が、よっぽど魔物みたいだぞ? うるせぇ…アンタ、あんなに強いのになんでやられたんだ? 何でやられちゃったんだろうなあ…俺にもわからん。 ―お前、強くなりたいんだろ?顔に書いてあるぞ。 当たり前だ。姉ちゃんとタクを守るのは、俺しかいない! その想いがあれば、お前は強くなるよ。 ふいに守り神の石像を指すゴウキ。 あれはな、「ただの石」だ。 あんたッ…守り神様になんてこと言うんだよ…!? お前たちを守ったのは「守り神様」じゃない。…石像に込められた「想い」だ。 その「想い」により、万物は役目を得る。あの石も、お前が嫌いな・・・この剣もな。 わけわかんねェ… ▲阿修羅、推参▲ のどかな日々は過ぎ、ゴウキの負った傷も完全に癒えた。世話になった礼を述べ、出立しようとするゴウキだが、 彼に淡い好意を寄せるようになっていたレンは少しでもゴウキに長くいてもらおうと 御馳走を振舞うべく、森で採集に励む。しかし、その途中で身体に付いた泥を落とそうと、 お守りの輝石を外し、水浴びを始めた彼女の背後から邪悪な気配が迫る… …カオル、これ幼い雷牙くんに聞かせるの結構やばくないか? レンの帰りが遅すぎることに胸騒ぎを覚えたゴウキはシンと共に日暮れの森を捜索するが、見つかったのは枝にかかった服のみ… その時、ゴウキの眼がヒトならぬ速さで木々の間を駆け抜ける陰を捉えた! 追いすがり、仮面を被った妖しの者どもを隠れた木の幹もろともに薙ぎ斃すゴウキ。 赤黒い砕片となって爆発四散する奴らの正体は…北の谷の魔物、即ちホラーだ! ここで待ってろ! 姉ちゃんは俺が… お前はタクを守るんだ! 立て 修羅の如く 魔戒の剣士よ 運命の歌の命ずるままに。 …所変わって魔城ガッデム北の谷のホラーの巣窟! 灼熱のマグマ噴きこぼれる杯の如き岩盤上に禍々しくそそり立つ威容はまさに太古の伏魔殿! その重い石造りの城門をいとも容易く衝き崩し、魔戒騎士ゴウキが押し通る。 迎撃に駆け付ける黒づくめの衛兵に対し、左手の甲に剣の刃を翳す黄金騎士の構えを取るが早いか 暴風の如き剣戟と剛腕で往く手を阻む敵を悉く殲滅していく。 邪魔するな…道を空けろォ!! なら刀を捨てろ…話くらいは聞いてやるよ… 放送コードの都合で裸身を白布と鎖に縛られたレンの傍らに立つのは 亀甲紋のついた豪奢な衣を纏い、太い鎖を首にかけた見るからに野蛮そうな男。 その名はザルギン。北の谷の頭目にして、極悪非道の陰我ホラーである。 ▲勝機▲ 攫われたレンを人質にされたゴウキは剣を手放すほかなかった。 魔戒騎士が「守りし者」である以上、 例えひとりでも人質を確保しておけば如何様にも料理できる。ホラーの卑劣な策である。 為す術もなく柱に縛り付けられ滅多打ちのリンチにかけられるゴウキ。 魔戒騎士よォ…大層ご立派な口ぶりの割にはこの女ひとり!助けることができねえみてぇだなあ… フ… …おい、殴られすぎてオカシクなったかァ~? 不思議となあ、死ぬ気がしねぇーんだよ!! はっ、強がりか?女が死んでも笑ってられるかな? 凶器の鎖を手に巻きつけ、レンの下へにじり寄るザルギン。その顔を突然緑色に輝く石つぶてが打った。 姉ちゃんを返せ! シンとタクの救援だ!二人は守り神の像を打ち欠いて大量の魔石の礫を拵え、北の谷に乗り込んできたのである。 愛する家族を救うためなら神罰すらいとわぬ勇気と覚悟。 「ただの石」は、二人のそんな想いを帯びて輝きを放ち、次々と打ったホラーを消し去っていく。 石、TUEEEEEEEEEEEEEEEEE! そしてその機を逃さずゴウキも持ち前の怪力で鎖を引きちぎり、剣を奪取してレンを縛めから解き放つ。 姉弟が見守る中、ついに魔戒騎士とホラーの死力を尽くす戦いが幕を開ける。 ▲光臨▲ 魔戒騎士…貴様の首、掻っ切ってやる!! 鎖を手に襲い掛かるザルギンだが、面と向かえばゴウキの剣技の敵では無い。 たちまち鎖を断たれ、追い詰められる。しかし、我々は知っている。 人間に憑依したホラーの本領はこんなものではないということを。 咆哮を上げ、内側からその身を突き破るようにして魔獣の本性を顕すザルギン。 逆三角形の巨体から太い手足を生やし、恐竜の骨のような鎧を身に纏う、蛮族の狂戦士めいた姿は原始の人々が抱く恐怖そのものだ! しかしザルギンの強烈な一撃を剣で受け止め、なお不敵な表情のゴウキ。 頭上に剣先が大きな円を描くと同時に、その軌跡が作った空間の裂け目から召還された金色の鎧がゴウキの全身に装着される。明らかに細い!(*5)、 手にした武骨な剣の内からは殻を破るかの如く黄金の宝剣・牙狼剣が顕れる! 魔戒騎士の最高位、黄金騎士ガロ・光臨!(*6) ガロ?黄金騎士ィ? ザルギンが頓狂な声を上げるのも無理は無い。魔獣も慄く黄金騎士の雷名はいつの時代も不変である。 しかしそれはホラーの往生際の悪さも同じこと。ザルギンはガロ相手の真っ向勝負にも一歩も引かず切り結ぶ。 守り神の礫でガロを援護しようと試みる兄弟だが、流石に上級ホラー相手には分が悪い。石が尽き、却って危険に身をさらしてしまう。 守るべき者たちのため、牙狼剣を跳ね飛ばされても仁王立ちとなり我が身を盾として魔獣の猛攻を必死に食い止めるガロ。 しかし、ついに壁にめり込むほどの打撃を受け膝をついてしまう。 ゴウキ… 絶望に屈しそうになるシンの脳裏によぎったのは、いつか森で説かれたゴウキの教えだった。 姉ちゃん、これ!これに想いを! シンがレンに差し出したのは輝石の首飾りだった。 あいつを助けたいんだ! レン・シン・タク。三人の想いを受けた石が一層強い光を帯び、猛る。 守り神様!ゴウキに力を! レンの放った石はザルギンの背に当たるも、即座に砕け散ってしまい、まるで効果が無い… くそっ、ダメか! ハッハッハッハ!これで終わりだあ! 致命の鉄拳を打ち下ろすザルギン。しかし砕けた輝石から漏れ出した光の粒子が ガロを包み込みその拳を弾き返す。そして飛び上がった光の繭を裂き中から現れたのは… 天 翔 牙 狼 貴様の陰我!!俺がッ!!この想いがッ!!断ち切る!! 天翔牙狼 レン・シン・タクの「ゴウキに力を」という想いを受けたガロの黄金の鎧が形創った奇跡の形態。 これよりはるか未来の時代に顕現することになる翼人ガロの如き一対の金色の翼が、頭部両側面から生えているのが特徴。 これは「守り神の像」と同じ形状であり、姉弟の「守り神様」への信心を反映しているのだと思われる。 頭部以外にも鎧の各部はまるで黄金の羽飾りのように展開している。 闘いの最中牙狼剣を取り落としてしまった状態で光臨したため、攻撃手段はすべて徒手空拳の肉弾戦という異色の騎士(*7)。 軽やかに宙を飛翔し相手を攪乱する空中殺法にとどまらず、真っ向からホラーの攻撃を受け止めて振り回すゴウキらしいパワフルな戦法も健在。 フェイバリットホールドははるか上空から己の肉体を投げだし、 ソウルメタルの鎧そのものを武器にホラーを圧殺・封印するハイフライフロー …のような技。ただのフライングボディプレスとか言うなよ? この技が炸裂する瞬間、ホラーを磔にするかの如く、大地に突き立った巨大な牙狼剣の形の光芒が天高く立ち昇る。 想いの力を形に変えた牙狼の強さはまさに無敵だった。 天より舞い降りた黄金騎士は巨大な陰我を跡形もなく消滅させたのだった。 ▲風~旅立ちの詩~▲ 恐怖に満ちた夜が明けた。 …すまん。ひどいめに遭わせてしまったな。 いいんだ。あんたに助けてもらえなかったら今頃… 俺こそお前たちに助けられた。 えっ? お前たちの「想い」が俺を助け、奴らを倒したんだ。 「想い」があれば、何も恐れることは無い! ありがとう、ゴウキ… ゴウキ、さよなら! 少年の声に応えるかのように振り返った男は微笑み、力強く天を指した後、また歩き出した。(*8) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ …きっと、彼らの心の中にある「守りし者」としての「想い」が、鎧と共鳴したのでしょう。 ゴウキの起こした奇跡は、それからも歴代の黄金騎士に受け継がれていくことになりました。 ・・・お し ま い 。 やっぱり"がろ"ってすごいねぇ!! ね♪ガロは強いだけじゃなくて、人の想いを形にする力があるんだね… とうさんも、そうだった? お父さんも、金色の翼を生やした姿になったことがあるんだよ? ぼくもいつかつよい"まかいきし"になる! そして…ガロになる? うん! しばらくして寝付いた我が子の顔に手を当てるカオル。 魔戒騎士とは単なる「役割」ではなく、「生き方」だ。その前途は厳しく、課される試練も限りない。 彼女は魔戒騎士の妻として、独りの母として、いったい何を思うのか。 今はただ、息子が健やかに育つことを祈るばかりである。 おやすみ…雷牙。 ▲エンディング▲ エンディングは、シリーズを代表する主題歌ともいえる一曲、JAM Projectの 「牙狼 ~SAVIOR IN THE DARK~」 をBGMに これまでのシリーズで黄金騎士たちが戦いの最終局面で見せた、「人の想い」を受け進化した奇跡の形態が公式MAD形式で流れるという豪華な仕様。 世界観を別とする道外流牙を主人公とするシリーズも含めている一方で、あくまで実写作品に限定したチョイスであり、 残念ながらアニメシリーズのガロの変体は見ることができない。 未来を描く絵筆。 母の祝福。 英霊たちの遺志。 死線を超え、取り戻した希望。 「約束の地」に棲まう「モノ」たちの想い。 使命を呼び覚ます鈴の音。 大地の光と託された夢。心の暗がり。そして巻き起こす金色の嵐。 「想い」の数だけ奇跡は起こり、守るべき者たちの「想い」を受けた時、 いつの時代、いかなる世界であろうともガロは不滅の黄金騎士であり続けるのだ。 ▲余談▲ ▲カオルが「冴島」姓で登場する作品は現段階では本作のみ。 長年にわたってバレバレなのに「雷牙の母」名義でいたが、 ここに来てようやく冴島家のピースが揃ったことになる。本当に長い道のりであった。 ▲カオルが雷牙に読み聞かせていた絵本は 第2期「牙狼-GARO- MAKAISENKI」 にてカオルが 仕事で執筆した「白い幻獣と秘密の森」とは別に、鋼牙に見せるつもりで描いた一冊きりの絵本。 同作エンディングの最後で毎回映し出される、本編を暗示したような絵の正体でもある。 内容は記憶の無い少女がなぜか持っていた一枚の羽に「私を持ち主に返してください」 と頼まれて不思議な世界を冒険するが、最後に羽の持ち主は自分であったことに気付いた、 という「青い鳥」めいたメッセージの籠ったファンタジー。 実はこの「絵本をカオルが執筆する」という案自体は1期の時点で既にあり、 雨宮監督のブログ「仕事のココロ」で詳細を拝むことができる。 ▲この回の心は、「人の想いを形や力に変えることができるゆえにガロは最強の騎士なのだ」、 ということなのだが、一応パチンコ作品で銀牙騎士ゼロが翼人に進化したり、 第3期「闇を照らす者」の最終決戦で一時的に天弓騎士ガイ・炎刃騎士ゼンの鎧が ガロの放つ光を受けて黄金騎士のそれと変わらない性質を獲得する「金色」(こんじき)という現象が確認されている。 いずれもカオルの知る余地のない話ではあるが、これ以降も牙狼以外の騎士がこのような奇跡を起こす可能性は充分にある。 項目の編集に、お前の持つ「想い」を込めるんだ… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 古き良きジャンプの読みきり漫画のような懐かしさ。正直どんなもんかと半信半疑だったが、素敵なスペシャル回だったと思う。 -- 名無しさん (2016-07-04 17 04 10) 何このツッコミ多い文章……確かに全部その通りだけどさw -- 名無しさん (2016-07-04 17 25 01) これが「シリアスな笑い」か・・・w 前半はまだ我慢できたけど石でホラー倒し始めたとこから笑いっぱなしだったわw -- 名無しさん (2016-07-04 23 32 24) 花で翼人も自力でなれることが分かったからそれまでパチで自由に翼人やらになれてた説明がついた…といっていいのかね -- 名無しさん (2016-07-05 10 46 10) カオルさん、プヲタ説。というか、ハイフライフローの場面とかあの絵本内でどのように描写されてたのか、どのように雷牙に語られてたのか実際聞きたいくらいだw -- 名無しさん (2016-07-05 15 31 03) ↑・・・この話はカオルが空で語って聞かせたんだから絵すらない。「黄金騎士は城で一番高い柱の上に飛び乗ると、思い切りその身を投げ出しました!どしーん!悪いホラーはぺしゃんこです!」みたいな・・・即興の童話とは思えないストーリーテリング能力だわ冴島カオル先生…流石はプロの童話作家w -- 名無しさん (2016-07-05 15 37 01) もしも雷牙くんに曇りなき眼で「はいあんどふろーと、だいびんぐぼでぃぷれすって、なにがちがうの?」とか聞かれたら多分、俺は何も答えられない。↑ご指摘ありがとう。すまねぇ。 -- 名無しさん (2016-07-05 15 51 11) ところどころ英霊たちの声が聞こえてくるんですがw -- 名無しさん (2016-07-08 18 16 45) 今度のアニガロの主役がゴウキばりにゴツイのに吹いた -- 名無しさん (2017-09-09 01 07 47) 歴代黄金騎士の皆様、こう連ねてみるとほんと大変だなあ……w -- 名無しさん (2024-04-11 14 39 10) 名前 コメント
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登録日:2020/12/22 Tue 01 01 58 更新日:2022/07/10 Sun 15 07 22NEW! 所要時間:約 16 分で読めます ▽タグ一覧 15周年記念作品 VR デスゲーム バトルロワイアル バーチャルリアリティー 牙狼 牙狼-GARO- 特撮 BATTLE FLAG 掲げろ熱い闘志 滾る力 どんなBAD LUCKも 越えてゆけるさ 猛るその思いが 真実なら 未来は今 リアルになる 雨宮慶太原作の特撮シリーズ「牙狼-GARO-」の15周年記念作品。TVでは「神ノ牙-JINGA-」以来2年ぶりの実写シリーズとなる。全12話。 近年、注目が高まっている「バーチャルリアリティゲーム」(VRゲーム)を物語の中核に据え、メカニカルなアレンジがなされた新デザインのガロの鎧、当初は主要な登場人物の中に魔戒騎士や魔戒法師といったお馴染みのポジションとなるキャラクターの存在が誰一人として明言されていないなど、放映前からこれまでのシリーズとは全く異質な世界観が提示されていた。 蓋を開けてみると、本作はこれまで以上に数多くのキャラクターにスポットを当てた群像劇の体裁を取っているが、そこには今までのシリーズの常識をことごとく打ち破る展開が広がっていた。 主題歌はシリーズお馴染みのJAM Projectの「Versus Road 〜非現実的サバイバル〜」 だがOPでは流れず、毎回各話ラストの引きと共に本曲が流される。 実写シリーズでは「絶狼 DRAGON BLOOD」「神ノ牙 -JINGA-」と暗く重々しい曲調のOPが続いていたが、久々に疾走感溢れる正統派のヒーローソングとなっている。 【あらすじ】 「優勝すればどんな望みも叶うゲームがある」そんな噂が流れる世界で、日々を淡々と過ごす青年達の元に突如として謎のVRグラスが届く。それを装着すると、そこには同じようにグラスが届けられた100人の人間が集まっていた。頭上に浮かぶ眩い輝きを放つ黄金の鎧。その場を取り仕切っていると思われる女性が言った。 「ようこそ、GARO -VERSUS ROAD-の世界へ」 噂が現実となり、目の色を変えてゲームにのめり込んでいく参加者達。だが、それはたった1人の生き残りを賭けた過酷なデスゲームの始まりであった…! 「READY FIGHT」 ー勝つのは誰だー 【登場人物】 空遠世那(演・松大航也) 今作の主要登場人物の1人であり主人公。だが、その素性は主人公でありながら魔戒騎士でも何でもなく少し正義感が強い普通の大学生。 ボクシングを嗜んでいるためその辺のチンピラには負けない程度の腕っぷしを持つ以外は特筆した能力は何一つとして持たない、従来のシリーズならホラーの標的となってもおかしくない純然たる一般市民である。 親友の星合から聞いていた「優勝すればどんな望みも叶うゲーム」への招待状であるVRグラスが届けられた事で、自らが望まぬうちにただ1人の生き残りをかけた過酷な戦いの運命に巻き込まれていく。 星合翔李(演・清水尚弥) 世那の大学の同級生で幼馴染であり親友。 内気な性格で将来の目標も特に決まっておらず、大学に通いながらもゲームセンターに入り浸る無為な日々を過ごしていた。 しかし、そのゲームの腕前は天才的で、戦いには全く向いていない性格のため世那のサポートも受けつつではあるがGARO VERSUS ROADの世界に順応し、共に勝ち上がっていく。 天羽涼介(演・勇翔) バー「Meteor」のマスター。裏社会の人間にも一目置かれるほどの卓越した格闘センスの持ち主で、事ある毎に因縁をつけられて降りかかる火の粉を振り払っている。 一匹狼の寡黙な性格で他人に積極的に関わる事はせず、敵対する者は一切の容赦なく叩き潰す非情さを見せるが、根は真っ直ぐな心を持った熱血漢。 演者は『仮面ライダー鎧武』駆紋戒斗/仮面ライダーバロン役の小林豊と同じくアイドルグループ「BOYS AND MEN」のメンバーで生粋の牙狼ファン。 高校時代からシリーズを追い続け、前年公開された『牙狼〈GARO〉-月虹ノ旅人-』の先行試写会にも参加、中山麻聖が参加した名古屋舞台挨拶では自らMCを務め、牙狼愛が溢れるあまり雨宮慶太監督と雑誌対談を果たしたほど。 南雲大輔(演・時人) 「ナグスケ」というハンドルネームで動画配信を行っている、いわゆるYoutuber。 動画配信者としてナンバーワンになって金と地位を手に入れる事を目的としている軽薄な男で、そのためには他人を利用し裏切る事も平然と行う。 が、それは周囲にも同様に南雲を利用する汚い人間が多かったせいもあっただけで根は善良な人間であり、ゲームでは敵対する立場にあるが善人の世那に対しては当初から好意的に接している。 目で見たり、耳で聞いた事を一瞬のうちに全て記憶できる瞬間記憶能力の持ち主。 香月貴音(演・とまん) 本業はアパレルショップの店員だが、中性的な美貌がSNSで注目され雑誌でジェンダーレスモデルとしても活動している青年。本名は野田武志。 どこにでも古ぼけたウサギの人形を持ち込み、これを他人に触られる事を非常に嫌う。 ゲームには消極的で、長く生き残る事は出来なさそうなタイプ。 + と思われたが… 平時はなよなよした気弱な人物を装っているが、凄惨なイジメを受け続けた末に同級生と教師を殺害し少年院に収監されていた過去を持つ。 その内面は生き残るためならばどんな残忍な手段を使う事も厭わない狂気に満ちており、ゲームの過酷な環境に晒されていくうちに本性が顕になっていき、主要キャラクターの中でも屈指の危険人物と化していく。 日向蓮(演・Reiji) 指名手配を受けている犯罪者。 罪状は不明だが、作中の描写的に恐らく多数の殺人を重ねていると思われる。 常に無表情で何を考えているか分からない不気味な男で、その身体能力、凶暴性は参加者の中でも群を抜いている。 トリッキング(*1)を用いて予測不能な攻撃を繰り出す戦法を得意としており、ゲーム内ではナイフ1本で対戦相手を滅多切り、現実世界ではなんと割り箸1本で大の男2人を瞬く間に惨殺するなど、随所で実力の違いを見せつけている。 奏風大(演・門下秀太郎) 半グレの集団を率いるアウトロー。 天羽とは中学時代に因縁があり拳を交えているが、その実力を認めライバル視している。 ヤクザにさえ全く物怖じせず襲いかかる好戦的な性格で、裏社会のトップに君臨するべくゲームに参加する。 UMI(演・栗原類) 貴音と同じくジェンダーレスモデルでカリスマ的な人気を誇ると同時に、彼の憧れの人物。 ひ弱な見た目だが武術の心得はあるようで、実力は高い。 ゲーム内で同じモデルとして意気投合した貴音と行動を共にする事になるが…… 朱伽(演・桃月なしこ) 参加者を取りまとめ、ゲームの進行役を任されている謎の女性。感情を表す事なく、淡々とその役割を果たす。 ボクっ娘の女幹部とは無関係。 伽堂アザミ(演・日南響子) 別室のモニターで参加者達を監視している人物の片割れの女。必要であれば現実世界でもプレイヤーに接近するなど、その行動と目的の全てが謎に包まれている。 + その正体 正体は本作の世界における先代黄金騎士の忘れ形見にホラーの邪気が宿った存在である。 先代黄金騎士は自らを犠牲に五百年に一度の災厄を沈めることに成功したものの、共に戦った魔戒法師の妻までは守り切ることができず胎内の娘に邪気が取り付くのを防ぐことは出来なかった。 黄金騎士の妻は命を賭してアザミを出産したものの、邪気の影響を受けたアザミは生まれながらにして邪悪な存在であった。 本編の20年前、彼女の力と人格を恐れた乳母によって士導院に幽閉されるも結界を破り、牙狼選定の最終試練に居合わせることとなる。 そこで、候補者達の陰我を吸収した牙狼からダークメタルを精製し、乳母を殺害する。 さらに、怒り狂う十三の魔戒剣にダークメタルを宿し士導院の魔戒法師達を消し去る力を与える。 士導院壊滅後、ダークメタルのことを十三に教え何処へと去っていった。 20年後、成長した十三こと葉霧宵刹と再会し、彼と共にダークメタルを用いて牙狼を凌ぐ鎧を作るべくVERSUS ROADを開始する。 性格は邪悪ではあるものの、確かな目的を持つわけでもなく楽しさを優先するなどどこか幼さが残る。 南雲からも心が弱いことを指摘されて動揺していた。 本来ならば黄金騎士の血筋を次代に残す役割を担うはずが先代の力不足で歪んでしまった点では哀れである。 衰退した守りし者の不甲斐なさの被害者という点では葉霧宵刹と同類であるといえよう。 葉霧宵刹(演・丸山智己) 別室のモニターで参加者を監視している人物の片割れの男。黒いロングコートを身に纏った風貌に、魔界に関わる者でしか知り得ない情報を口にしているが + その正体は…… 正体は20年前に士導院で牙狼を継承すべく修行していた候補者の一人、十三が成長した姿である。 20年前は過酷な競争下にあっても守り者としての使命を忘れず心技体優れた最有力候補であったが、士導院の歪んだ選定方針のせいで同じ候補者である五十五を手にかけてしまい、選定試験の最後の生き残りとなったにも関わらず牙狼の鎧に見限られて牙狼剣を抜く事が叶わず、魔戒騎士としての道が閉ざされてしまう。 その後、アザミによってもたらされたダークメタルの力に魅了され、大量のダークメタルを集めて牙狼を超える力とされる「ベイル」を作るべくアザミと共にVERSUS ROADを開始する。 その一方で、未だ牙狼になることを諦めきれてない節がある 悪く言えば魔戒騎士崩れなのだが、黄金騎士最有力候補だっただけあって一般人とは比較にならない戦闘力を誇る。 事実生身の戦闘ではVERSUS ROAD優勝者の空遠を終始圧倒していた。 彼が黄金騎士になれなかったのは、歴代シリーズの主人公とは異なり正しく導いてくれる人と出会えなかったことであろう。 本作で牙狼になった空遠にも星合や南雲といった周囲との繋がりによるところが大きい。 野望のために多くの命を犠牲にしたことは許されないが、指導者の歪んだ方針のせいで可能性を潰されたという点では彼も被害者であるといえよう。 【GARO -VERSUS ROAD-】 都市伝説として語られている「優勝すればどんな望みでも叶える事が出来るゲーム」 無作為に選出された100人の参加資格を得た者にVRグラスが届けられ、それを装着した瞬間にゲームにエントリーしたと見做される。 グラスを装着すると参加者達は自動的にゲームのロビーへと移動させられ、アザミからルール説明を受けた後にゲームが開始される。 途中離脱は認められていないが、ゲーム開始前のタイミングならば朱伽に申告する事で任意でリタイアが可能。 その場合はすぐに現実世界へ送還されると共に、今後のゲームへの参加資格を永久に失う。 ゲームはセミファイナル、ファイナルを含む全6回戦。 提示されるルールは様々だが、他のプレイヤーに肉体的なダメージを与えてゲーム内で死亡した判定を受けるとそのプレイヤーはゲームオーバーとなり、その場でゲームから排除される。 これに関してはどのルールのゲームであっても基本となっており変更はない。 ゲームをクリアしたプレイヤーは再び現実世界へと戻され、数日のインターバルを挟んだ後に再び指定された日時にゲームにログインする事で次のゲームへと参加する。 それぞれの回戦で規定人数が脱落するまで続くデスマッチ方式であり、最後に勝ち残った優勝者には前述の通りどんな望みも叶える事が出来る権利と、最強を表す「ガロ」の称号、頭上に浮かぶ黄金の鎧と剣が授けられる。 【ゲーム中に登場するアイテムなど】 VRグラス 見た目は蛍光グリーンに輝く何の変哲もないゲーム用のVRグラス。 ゲームへの招待状も兼ねており、ある日突然選出されたプレイヤーの元へと届けられ、これを装着する事でゲームへログインする事が出来る。だが、普通のVR機器であればあくまで視覚を通してグラスからの映像を立体的に見せるだけだが、なんとこれは視覚どころか肉体と精神をまるごとゲーム内へ送り込むというとんでもない代物。 そのため本来グラスを装着するだけでは体感する事が出来ないゲーム内の物に触れた時の触覚や体を傷つけられて感じる痛覚までもがプレイヤーにフィードバックされる。オーバーテクノロジーどころの騒ぎではない。 これを装着してゲームに参加したプレイヤーは自分の頭の中に思い描いた物を実際にゲーム内の自分に反映する能力を得る。 あらゆる格闘技を使いこなす類稀な身体能力を得たり、ファンタジーに登場するような剣 や現実に存在していて実用性の高いナイフといった武器を無から生み出すなど、個人のイマジネーションによりその活かし方は様々である。 鎧と剣 プレイヤーの頭上に常に浮かんでいる狼の意匠を施された黄金の鎧と剣。 優勝者への賞品として「ガロ」の称号と共に与えられる物。 ……要するに本来であればシリーズの主人公が纏うべきはずのガロの鎧なのだが、今作では装着者が存在せず意味ありげに空中に浮かんでいるだけの置物と化している。 だが、ゲームの合間に黒い瘴気の様な物を鎧の内部へと吸い上げている描写があり、何やら不穏な空気を漂わせている。 本作では翼が纏うダンの鎧のように口元に牙が露出していない顔、体の各部にはブルーのラインが走り、全体的にゴツゴツとした突起の少ない流線的なフォルムをしており、鎧というよりはメカニカルなスーツのような細身でスマートなデザインとなっている。 ホラー 素体ホラーに似たデザインの敵キャラ。体の各部に機械のような物を組み込まれたサイボーグのような姿をしている。 ランダムに徘徊して適当な目についたプレイヤーを攻撃したり、特定の地点に足を踏み入れたプレイヤーを感知して襲いかかるトラップとして配置されているなど、ゲームの進行を妨害してくる役目を担う。 動きが非常に素早いため一度標的にされれば逃げ切る事はまず不可能。プレイヤーは敵対する他のプレイヤーの攻撃だけでなく、これらホラーの攻撃をもかい潜って生き残らなければならない。 + VERSUS ROADの真実(最新作のネタバレにつき注意閲覧) 全てはゲームの主催者である葉霧とアザミが仕組んだ茶番であり罠。 このゲームの真の目的は「優勝者のどんな望みも叶えると共にガロの称号を与える事」ではなく「そんな甘言に乗せられてのこのこゲームに参加したプレイヤー同士を争わせて殺し、その陰我をガロの鎧に吸わせて収集する事」にある。 VRグラスを装着する事で送り込まれるのは立体映像の仮想空間ではなく魔界。 参加者に送られているのはVRグラスなどではなく、恐らくはそれに偽装した何らかの魔導具であると推測される。 「どんな望みでも叶う」という決して口にする事の出来ない顔の前にぶら下げられたニンジンを求め、普段は理性で抑え込んでいる内に秘められた醜い人間の本性……すなわち陰我を発露する。 集められたプレイヤー達はデスゲームが生み出す極限状態により精神的に追い詰められ人を傷つけることに躊躇する事さえ無くなり、時に裏切りや騙し討ちさえ駆使して容赦なく他のプレイヤーを蹴落としにかかる。 所詮はゲーム内での死、と思われるが先述の通りプレイヤー達は仮想現実などではなく実際に魔界へと送り込まれているため、ゲーム中に死ねば人界に戻った瞬間に体が崩れ去り本当の死を迎える。 悪質なのはゲームから除外された瞬間にその手段を問わずプレイヤーは死を免れないという事。 すなわちゲーム開始前に自分からリタイアを申告しようが、作中での描写は無いが恐らく何らかの理由によって指定されたログインの日時に遅刻してゲームに参加出来なくても関係なく死ぬ。(そうならないよう強制的にグラスを装着させるようにアザミが何らかの細工を施している可能性もある) それらの事については質問されない限りゲームの進行を取りまとめる朱伽の口から説明される事は一切ない。 さらにこのゲームの目的を考えれば、例え優勝して生き残ったとしても葉霧かアザミに殺されて全てを反故にされる事は容易に想像がつく。 だったらゲームで生み出した能力や武器を使って逆襲すれば……と考える者もいるかもしれないが、何度も述べている通りプレイヤーは法術もソウルメタルも扱う心得のない本来守られるべき存在であるはずの一般人である。 魔戒騎士崩れの葉霧や外道の魔戒法師であるアザミとは言わずもがなその実力差は歴然であり、ゲーム中に登場するホラーもホラーに似た偽物ではなく、ソウルメタルを使わなければ封印する事が出来ない本物のホラーが配置されている。 いつもなら魔戒騎士が颯爽と現れて瞬く間に叩き斬ったり、魔導馬で1000体単位で引き潰されるのがお約束となっている素体ホラーでさえ、一般人から見れば「エンカウントしたら倒す事も逃げる事も出来ず攻撃をくらえばほぼ一撃死が確定」という、運営がプレイヤーを殺す気満々で実装したとしか想えない理不尽にもほどがある敵なのである。(そういった視点から見れば、例え素体であってもホラーという存在が一般人にとっていかに脅威であるかが改めて提示されたと言えよう) ホラーの体に組み込まれている機械のような物も魔導具で、これを使う事でホラーを意のままに操ったりアザミの調整次第でそのパワーを調節できるようだが、一応手加減はさせているらしい状態でも上述のような有様である。クソゲーも大概にしろ! そうして収集された陰我はガロの鎧の内部へと蓄積されていきソウルメタルとは性質を異にする「ダークメタル」という、掌に収まるほどのわずかな量でさえ魔戒剣に纏わせれば使い方次第で山一つを軽々と消し飛ばす力を持つ物質が生成される。 それを使ってガロをも超える力「ベイル」を生み出す事がこの2人の最終目標である。 詰まるところ、集められたプレイヤー達はその目的を果たすための生贄に過ぎず、物語開始前からゲームが開催されていたとすれば本編開始時点で既に相当数の一般人が犠牲となっているのは間違いない。 守りし者としての矜持を捨て、強大な力を得るという己の私利私欲を満たすためだけに本来守るべきはずの弱き人々を使い捨ての駒にするなど言語道断であり、腐っても魔戒の側に立つ者として筆舌に尽くし難い愚行である。 それには葉霧の過去も関係している。 + 世界観についての考察(ネタバレにつき注意閲覧) 世界観についての考察 劇中の描写から実は歴代シリーズの中でもかなり絶望的な世界観であると考えられる。 牙狼の系譜は本編以前に断絶しているうえに、他の魔戒騎士達の存在が確認できない。 士導院が新たな鎧を作らず牙狼の選定に固執していたのを見るに称号持ちの魔戒騎士が軒並み途絶え、ソウルメタルの精製方法すら失われていると思われる。 さらには牙狼の継承には候補者達を殺し合わせ、生き残った者に選定を受けさせるというまともな魔戒騎士が一人でも生きていたなら絶対に止めていたであろう方針がまかり通ってるあたり、守りし者の教えすら正しく継承されていない有様である。 唯一残った牙狼ですら、主無き後英霊の塔に安置される訳でもなく剥き出しの状態で宙を漂い鎧の浄化もろくにされてない有様である。 全体的に守りし者達が衰退した世界であるといえよう。 ホラーの出現率が他作品より極端に少ないのも守りし者の衰退に伴いガジャリが調整したのであろう。 【過去編の登場人物】 十三 20年前、士導院で牙狼を継承すべく修行していた候補者の一人で若き日の葉霧宵刹。 心技体共に候補者の中でも抜きん出ており、士導院からも最有力候補と目されていた。 互いに競い合わねばならない環境下に置いてもあくまで自分たちの敵はホラーであることを忘れず、他の競争相手に一緒に人の世を守っていこうと呼びかけるなど人格者でもあった。 このまままともな指導者に師事できていれば、黄金騎士になれたかもしれない逸材であったが、最終試練において士導院に殺し合いを辞めるように訴えるも聞き入れられず、五十五に八十四を殺害されて激昂し、五十五に致命傷を与えてしまう。 これがきっかけで魔戒騎士としての道が閉ざされてしまった。 その後、牙狼に選ばれないと見るや自分たちを簡単に切り捨てた士導院の者たちに怒りを爆発させ、ガロの鎧から発生したダークメタルの力で彼らを殺害した。 その後の動行については葉霧宵刹を参照。 五十五 十三と同じく候補者の一人で、剣の腕は確かだが自己主張が強く仲間を簡単に蹴落とすことも厭わない問題児であった。 自己主張が強いもののそれ故に聡明なところがあり、早い段階で士導院のやり方では牙狼を継承出来ないことに気付いてライバルである十三を超えることのみを目標にしていた。 最終試練では八十四を殺害し、激昂した十三から致命傷を受ける。 しかし、自分が認めていた十三ですら牙狼に選ばれなかったのを目の当たりにした際は非常にやるせない表情であった。 その後なんとか一命を取り留め、魔戒騎士達との関わりを一切捨て花農園で妻子とともに暮らしていた。 南雲にVERSUS ROADの真実を告げるも直後現れたアザミによって殺害される。 七 十三と同じく候補者の一人。 血筋に黄金騎士がいたらしいがそれ故にコンプレックスから来る選民思想が目立つ。 魔道具で制御された祖体ホラー戦で十三との差を見せつけられた挙句、五十五に図星を突かれて自分の実力の足りなさに絶望し自害してしまう。 八十四 十三と同じく候補者の一人。 候補者の中で最も幼いが故に他者への配慮が足りず、七が自害した際に至極真っ当な対応をした十三を責めてしまう。 最終試練では五十五に殺害されてしまう。 先代黄金騎士 本作品において最後に牙狼を継承していた人物。 しかし、これまでのシリーズの黄金騎士達に比べると大分見劣りする実力だったようで、五百年に一度の災厄との戦いで命を落とす。 (参考までにご存じ初代主人公こと冴島鋼牙は絶狼と二人がかりとはいえ、通常の10倍規模の五百年に一度の災厄を苦も無く退けていた。) 命と引き換えになんとか災厄の沈静化に成功したものの、共に戦っていた魔戒法師の妻までは守り切ることは出来ず、胎内の娘がホラーの闇に汚染されるという体たらくである。(この娘が後の伽堂アザミである。) 黄金騎士といえど世代によって強さにムラがあることの証明であろう。 彼の死を持ってVR牙狼の世界では牙狼の系譜が断絶することとなる。 最終回では彼と思しき声が空遠に牙狼剣を抜くように訴えかけた。 スゴウ 士導院の長にして全ての元凶。 新たな牙狼誕生のために100人の候補者達を殺し合わせ、生き残ったものに牙狼剣を引き抜かせるという過去シリーズを知る人ならばどう考えても間違っている選定方法を行ってしまう。 当然、勝ち残った十三ですら牙狼に選ばれることはなく、また新たに100人の候補者達を集めようとしたところ見捨てられて激怒した十三のダークメタルの一撃によって空の藻屑と化す。 しかしながら上述の通り教えを正しく継承できておらず、他の魔戒騎士が軒並み途絶えた中での急務であったため、一概に彼一人に責任があるとはいえない面もある。 歴代のやらかした魔戒法師達と比較しても邪悪な野望があった訳では無く、むしろ彼個人は掟に忠実で愚直であった。 高位の魔戒法師である彼ですらこの有様なのは本作における守りし者の衰退の象徴であるといえよう。 伽堂法師 伽堂アザミの乳母。 ホラーの闇に汚染されつつも黄金騎士の血を引くアザミを正しく導く役割を担っていた。 しかしながら、正しく導くと言いつつもアザミを恐れて士導院の一室に幽閉するなど自己矛盾とも取れる行動を取っていた。 最終的にアザミにダークメタルで殺害される。 「何が建て逃げだ……このwikiを…この薄い項目を…生まれてしまったクソ項目を…全部俺が追記修正する!!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 始終生身アクション -- 名無しさん (2020-12-22 01 43 11) 批判意見で言われてるほど悪くない、むしろ最終回のあの展開へ向けて収束する良く出来た作品ではある、けどシリーズ15周年記念作です!と銘打ってこれを出してくるのはロックというか瞬瞬必生だと思う -- 名無しさん (2020-12-22 01 55 42) 魔戒騎士じゃなくて陰我も光もある人間の話というか。何がベイルだ…やガロの資格得ても知るかって感じでただ生きるのいい。今までと別の意味で人と魔戒が距離置いてる -- 名無しさん (2020-12-22 07 50 58) 強いだけではガロ足り得ない。でも正しく強い心を持てば誰しもがガロになり得る。それを12話かけて丁寧に示した最近の実写シリーズでは最高傑作だと個人的に思う。 -- 名無しさん (2020-12-22 08 06 38) 実質、最終回以外は変身しない龍騎。 -- 名無しさん (2020-12-22 11 44 18) ↑それなんてウルトラマンネクサス? -- 名無しさん (2020-12-22 13 17 15) 映画か何かで一本に纏めれば良かったと思う -- 名無しさん (2020-12-22 13 36 55) 魔戒騎士候補の子供たちが色でお互いを呼びあうのも、番号で呼び合うのも、大して違わないはずなのに受ける印象が異なるのが面白い -- 名無しさん (2020-12-22 19 49 33) 日向は騎士関係のドロップアウト組かな? と思いきや、マジでただの腕っぷしの強い殺人鬼だったとは・・・・ -- 名無しさん (2020-12-23 16 33 56) 面白かったけど、外伝じゃダメだったのかという疑問はある -- 名無しさん (2020-12-23 20 39 21) めっちゃ好きな作品。牙狼って何よ?っていう問いに対する一つの答えを出した15周年に相応しい作品。 -- 名無しさん (2020-12-27 10 40 41) 主題歌とともに殺戮するヤクザとか五回跳ねる読モとか胡乱な要素も多いけど演者の熱量か終盤はかなりはまってた -- 名無しさん (2020-12-30 16 46 57) ゲーム内で武器に変形するアイテム、あれって銃器には変形しないのかな? それとも思いついたプレイヤーがいなかったのか。あれを色々な武器に変化させながら戦うプレイヤーがいたら面白いかなと思ったけど、決勝戦では剣しか使えないから勝ち残れないだろうな -- 名無しさん (2021-09-03 16 20 52) 名前 コメント
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【ザルバ@牙狼-GARO-】 冴島鋼牙と契約を交わした、ホラーの魂が込められた魔導具。 ホラーの気配を察知することができ、魔戒騎士にその所在を伝える役割を持つ。 また、口からは少量だが、魔導火を発することも可能。 このザルバは一度破壊されたものを、新たに再構成したもの。 その際に記憶が失われており、龍崎駈音(バラゴ)を倒すまでの出来事を覚えていない。
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登録日:2023/11/18(土) 21 56 54 更新日:2024/03/01 Fri 11 13 49NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 GARO ジンガ 井上正大 演劇 牙狼 牙狼-GARO- 舞台 銀岩塩 雨宮慶太 「お前たちとはここでお別れだ。...最後に1つだけ忠告しておく」 「見かけで判断するなよ。人もホラーも」 誰よりも純粋に邪悪。 牙狼 GARO 神ノ牙 覚醒 -KAMINOKIBA MEZAME- 【概要】 2017年11月29日~12月3日まで上演した、舞台牙狼第1弾。劇場版『牙狼-GARO- 神ノ牙-KAMINOKIBA-』の前日譚で、『GOLD STORM 翔』で魔界に戻ったジンガが復活するまでを描いた作品。第2弾は同じく銀岩塩主催で、『神ノ牙-JINGA-転生』が上演されている。 舞台プロデュースプロジェクト「銀岩塩」の主催で、総指揮は主役の井上正大。脚本と演出は塩田泰造。監修はもちろん雨宮慶太が担当している。 主題歌はオリジナルソング。挿入歌は、JAM Projectの『EMERGE~漆黒の翼~』。 【あらすじ】 魔界の樹に魔戒剣で刺されたホラーがいた。その名は、ジンガ。ホラー・アシュラに叩き起こされたジンガは、記憶を失っていたが、自分を倒したのが黄金騎士・牙狼だとアシュラから教えられ、覚醒する。 一方、人間界では魔戒騎士・彪旺牙が、魔戒法師・那月と共に、ジンガ討伐のために魔界へ向かっていた。 【登場人物】 ジンガ(演:井上正大) かつて、黄金騎士・牙狼に敗れたホラー。魔界の王として予言されていた存在。記憶を失った上、力が不完全な状態となっている。魔界柱・ユバンギ(演:中村龍介)を従わせ、ミドウジと出会うことになる。 彪旺牙たちの魔界突入後 魔界に突入した彪旺牙たちを待ち受け、手下のホラーを戦わせる。倒された手下を食い力を付け、真打として彪旺牙と戦う。倒されたふりをして油断を誘い、彪旺牙を刺し殺す。その光景を那月に見せつけることによって那月をホラー化、那月ホラーを食べることで完全復活したのだった。 アシュラ(演:doNcHY) ジンガを見つけ、復活させたホラー。ホラーからも薄汚い毛虫と蔑まれる存在である。 彪旺牙たちの魔界突入後 完全体になったジンガの呼びかけで、真の姿・アミリ(演:松野井雅)として復活する。ミドウジの記憶の再生や彪旺牙を魔鏡に閉じ込めるなど、ジンガをアシストした。 彪旺牙(演:君沢ユウキ) 名前は、コオキと読む。蒼天騎士・斬虎の鎧を持つ魔戒騎士。『GS翔』の檜葉セイジの直弟子であり、双斧を操る戦闘スタイルを持つ。表向き情熱的な正義感を持つ魔戒騎士でありながら、その裏では那月だけを守りたいと吐露する、黄金騎士・牙狼をライバル視するなど、守りし者を逸脱している側面が存在している。 園咲霧彦でおなじみの氏だが、本作では正義(?)側を演じている。この後に舞台風都探偵では、再び悪役の万灯雪侍を演じることになる。 その顛末 リキョウからジンガ討伐を依頼され、黄金騎士・牙狼にも任せられないと煽られ、挑むことになる。キチヤと再会し協力を得て、那月とともに魔界に降り、ジンガと戦うことに。ジンガを倒せたかと思ったが、ジンガの偽装であり、ジンガに刺し殺される。その最期は、那月のホラー化に利用されることになった。 那月(演:伊藤純奈) 名前は、ナツキと読む。彪旺牙の相棒の魔戒法師。かつて、黄金騎士・牙狼に命を救われたことがあり、盲目的に尊敬している。慈悲深い女性であり、仲間からの信頼は厚い。 その顛末 彪旺牙とともに魔界に降りることになり、アミリと戦う。ジンガの罠でミドウジの手に落ちるが、死を偽装して生き延びる。ジンガを倒した彪旺牙の前に現れるが、同じく死を偽装したジンガによって彪旺牙の命を奪われ、精神が崩壊しホラー化。ジンガに襲い掛かるが、食われてしまった。 キチヤ(演:髙﨑俊吾) 彪旺牙の旧友の魔戒法師。セイジにお世話になっていたこともあり、ジンガ討伐任務に協力することになる。 その結末 彪旺牙の死と那月ホラー化を見届けてしまったことで、リキョウの思想に失望し、リキョウの申し出を断り、姿を消してしまった。 リキョウ(演:酒井瞳) ヘイルシティの高名な魔戒法師。彪旺牙にジンガ討滅の任務を指示する。 ホラーの身の上に同情する彪旺牙と那月の考え方を断罪する冷酷さや、黄金騎士・牙狼に任せられないと判断した任務を彪旺牙に押し付け犠牲を強いるやり方など、同じポジションのリュメとは全く異なる考え方を持つ。つまりは、牙狼によくありがちなブラック上司枠。 その結末 彪旺牙の死と那月ホラー化を見届けたが、一切方針を変えることなく、ジンガ討伐を続けることを誓った。そのため、キチヤに失望されてしまう。しかし、ジンガの復活は寸前であり、リキョウの思いも行動も全て無駄だったことが暗示される。 御堂寺隼人 / ミドウジ(演:岩田有弘) 麻薬を捌くヤクザを追っていた刑事だった男。ヤクザに妻を廃人にされた上殺され、自身も妻を人質に殺されてしまった。ユバンギの力でホラーとして蘇ることになった。拳銃をゲートとしたホラーで、右腕にガトリング砲がついている。彪旺牙に斬られ魔界に落ちていった。 魔界に落ちた後 記憶を失ったままユバンギの元で下働きをし、ジンガに怯える羽目になっていたが、復活したアミリに記憶を復元され、彪旺牙を付け狙い那月を人質にしたが、那月が自らを犠牲にしたため、作戦は失敗に終わり、彪旺牙の斧から逃げて姿を消した。彪旺牙と那月の結末を見届けたのち、メシアさえも食わんとするジンガを恐れる。『神ノ牙-JINGA- 転生』でも登場し、その後の姿が描かれる。 魔導輪ザルバ(声:影山ヒロノブ) 本作では、本編スタート前の世界観の解説の役を担っており、本編には登場することがない。 【用語】 ヘイルシティ 本作の舞台。リキョウの管轄。御堂寺の住んでいる町でもあり、治安は割と悪い。少し前に流牙と莉杏が立ち寄っている。 魔界 ジンガの居場所。人間が入ると、記憶を失ってしまう。ホラーもここへ来ると記憶を失うので同じ条件のようだ。 黄金騎士・牙狼 ジンガを倒した魔戒騎士。本作では鎧のみが登場し、鎧を解除した姿は一切登場しない。那月は命を救われたことで尊敬しており、それが彪旺牙の心に影を落としている。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 趣味の悪い逆張りみたいなコンセプトを感じる芝居。道外流牙が勝ったのは単なる主役補正のおかげですよってね -- 名無しさん (2023-11-20 11 23 11) ジンガ大勝利って2回もやられてもな。ジンガも嫌いじゃないけど、ライバルや宿敵というより悪辣な敵キャラって性格だからそんなに引っ張られても困る -- 名無しさん (2023-11-20 16 25 09) ↑演者が凄く乗り気なのと役柄とを天秤にかけて前者を取ってしまったがためにひずみができてしまった感がある。いつまでもウロチョロさせるようなタマじゃないし、紆余曲折を経たとはいえ結局ジンガが記憶据え置きで完全復活してるから映画の「終わらせろ、この戦いを」ってキャッチコピーがふいになってる -- 名無しさん (2023-11-21 11 30 51) 大事な事書かれてなくない? -- 名無しさん (2024-03-01 11 01 59) 名前 コメント
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牙狼〈GARO〉-炎の刻印-アニメ公式/Wikipedia 話数:全?話 放送時期:2014年10月~放送中 関連作品: 基本情報 音響監督 久保宗一郎 音楽 MONACA(岡部啓一、高田龍一、石濱 翔) オープニング主題歌 「炎の刻印-DIVINE FLAME-」JAM Project(第1話、第2話) 作詞:奥井雅美 作曲:きただにひろし 編曲:須藤賢一 エンディング主題歌 「CHIASTOLITE」佐咲紗花(第1話、第2話) 作詞:佐咲紗花 作曲:橘 尭葉 編曲:橘 尭葉、妖精帝國 挿入歌 不明 各話使用音楽一覧 ここでのOP・EDの定義はクレジット上の表記ではなく、OP・EDクレジットのテロップが表示されている場面(多くはOP・ED映像と共に流れる)で流れていた楽曲のことを指す。基本曲名のみで表記し、歌手などが違う場合その都度表記する。 話数 サブタイトル OP ED 挿入歌他 第1話 業火 HELL FIRE 「炎の刻印-DIVINE FLAME-」 「CHIASTOLITE」 なし 第2話 刻印 DIVINE FLAME 「炎の刻印-DIVINE FLAME-」 「CHIASTOLITE」 なし
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登録日:2012/05/20 Sun 00 22 23 更新日:2023/03/30 Thu 03 03 26NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 JAM_Project MAKAISENKI うつけバーNOBU テレビ東京 ホラー 大人の特撮 散りばめられた複線 牙狼-GARO- 牙狼-GARO- MAKAISENKI 特撮 相変わらずハイクオリティー 第2期 総制作費10億(監督の私財込み) 鋼牙狼 雨宮慶太 魔戒閃騎 光あるところに、漆黒の闇ありき 古の時代より、人類は闇を恐れた しかし、暗黒を断ち切る騎士の剣によって 人類は希望の光を得たのだ 振り返らず走れ この時代を駆け抜けてゆけ 激情の中で ―騎士の誓い、金色に輝け。― 雨宮慶太原作・監督の特撮番組『牙狼-GARO-』のTVシリーズ第2作として制作された特撮番組。 TV放送は『白夜の魔獣』以来の5年ぶりになる。 相変わらずアクションやCGが深夜番組とは思えないハイクオリティであり、総制作費はなんと10億円。 しかもキャストも第1期メンバーだけでなく、『白夜の魔獣』や『RED REQUIEM』のキャストまで出演する豪華っぷり。 相変わらずゲストも幅広く、今までに増して各界の著名人が続々登場する。 小林靖子、井上敏樹がゲストライターとして参加した事も話題に。 【あらすじ】 魔戒騎士の最高位『牙狼(ガロ)』の称号を持ち、黄金の鎧を身に纏う男、冴島鋼牙。ホラーの始祖メシア、白夜の魔獣レギュレイス、7体の使徒ホラー……これらを見事に打ち破った功績を讃えられ、彼は元老院付きの魔戒騎士になった。 元老院の指令を達成した直後、鋼牙の前に赤い仮面の男が現れ、鋼牙の胸に刻印を刻み姿を消す。 それは「破滅の刻印」といわれるもの。 命を蝕む刻印の痛みに耐えながら、鋼牙は新たな戦いに身を投じる。 【登場人物】 冴島鋼牙 ご存知ツンデレ黄金騎士。 仮面の男に「破滅の刻印」を刻まれてしまい、鎧を呼ぶ度に命をすり減らす事に。 刻印による消耗というハンデを抱えても並のホラーならいとも容易く倒す最強ぶりは健在。 コートの胸の飾りは修行時代にワタルから貰った友情の証である。 のぶママではない。 御月カオル ご存知ヒロイン。 鋼牙の尽力の甲斐あって、ホラー絡みの事件に巻き込まれることはなくなった。 現在は絵本の制作を依頼され、本の結末に悩む一面が見られる。 鋼牙とはなかなかいい感じであったが、最終回が近づくにつれ……。 魔導輪ザルバ ご存知意思を持つ指輪。 映画以降目が赤くなった。1期最終回で記憶がリセットされた状態ゆえ、ニヒルな雰囲気だった前作と異なり、些細なことで驚いたりトンチンカンな発言をしたりと一際コミカルなキャラに。 次回予告のナレーションも1期から続投して行う。 倉橋ゴンザ ご存知執事さん。 鋼牙とカオルの仲を気にかけている。 涼邑零 ご存知笑顔の似合う銀牙騎士。 鋼牙同様「破滅の刻印」を刻まれている。 鋼牙とは和解したため、今作では頼れる戦友として共闘。主役話のクオリティにも定評がある。 魔導具シルヴァ ご存知零の家族兼嫁。 「破滅の刻印」を刻まれた零の身を常に案じている。 邪美 ご存知絶対領域がエロ麗しい女魔戒法師。 高い戦闘能力は健在であり、轟天を呼んだりしつつ赤い仮面の男と渡り合う。ちょっと綺麗になった。 烈花 ご存知男勝りでやっぱり脚がエロいオレっ娘魔戒法師。邪美には敬意を払っている。 鋼牙の過去編に彼女らしきオレっ娘ロリ法師が登場した。 シグト ご存知ちょっと頼りない感じの魔戒法師。 烈花には相変わらず頭が上がらない。同じく過去編にいたっぽい。 伊達ママではない。 山刀翼 ご存知閑岱を守る白夜騎士。 『白夜の魔獣』での一件で性格は丸くなっている。体もとか言わない。 ラスト付近で重役出勤、魔導馬も初登場。 小十郎子ちゃんではない。 魔導具ゴルバ 翼の相棒であるお爺ちゃんブレスレット。 やっぱり今回も影薄し。 布道レオ 元老院付きの魔戒法師であり、阿門法師の再来と呼ばれるほどの天才。号竜は彼が開発したものである。 法師ながら魔戒騎士並みの剣の腕を持つ。 実は閃光騎士・狼怒(ロード)の継承者。 騎士並みの剣の腕を持つのはこのため。最終回ではしょっちゅう鎧が弾き飛ばされた。 四十万ワタル/雷鳴騎士・破狼(バロン) 元老院付きの魔戒騎士。鋼牙の修行時代の教官であり、友情の証を渡したのも彼である。 彼に似た鬼がいるがまったくの別人。 もう一人彼に似た青い狼がいるがこちらもまったくの別人。 魔導具ウルバ ワタルの相棒であるショタ声鏡。 中の人はシルヴァと同じだったりする。 グレス 元老院の神官。白いドレスを着た女性の姿をしている。 ウルトラ兄弟の三男が愛した女性によく似ている。 ラテス 元老院付きの魔戒法師。 元老院の中でも高い地位にあるが、高慢な性格ゆえ嫌う者も少なくない。 おニャン子好きのカフェの主人ではない。 多賀城信義 魔戒騎士の1人。2児の父親である。 佐伯家の悪霊に襲われた犠牲者ではない。 赤い仮面の男 全ての魔戒騎士に「破滅の刻印」を刻んだ、赤い仮面と異形の左腕が特徴の謎の男。 魔戒騎士に代わり、魔戒法師がホラーから人々を守る世界を作るのが目的のようだが……? その正体はレオの双子の兄、布道シグマ。 【関連用語】 号竜 レオが発明した魔戒獣。普段はアタッシュケースの形をしているが、ハンドルを回せば竜の姿に変形する。 下級ホラーに限定されるが、魔戒法師には難しかったホラーの封印が容易くなった。 魔導輪と同じようにホラーを利用して造るため、血を浴びるとホラーとしての本能に目覚めたり、顔が可愛くなかったりと欠点も存在する。 初出は『RED REQUIEM』。 ギャノン スピンオフ『呀』で存在が仄めかされた太古のホラー。「メシアの牙」「究極のホラー」「太古の赤き魔獣」と称されている。 仮面の男によってギャノンの骸が掘り起こされ、その力の源として使われた。 赤い仮面と左腕は骸から作ったもので、腕を斬られても骸に断面を突っ込むだけで再生できる。 演じるはあのピーター。 【心霊?演出?】 MAKAISENKI第5話「奈落」にて、マンホールを見つめうな垂れるラストシーンで左下に女性の顔が浮かんでいる。 演出なのか、心霊なのか不明。 追記・修正は「破滅の刻印」の痛みに耐えつつお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] シリーズを追うごとにハードモードだったことが明かされる鋼牙の少年時代…母は病死、父は自分を庇い死亡、知人は行方不明(後にホラーに喰われていたことが判明)、修行仲間はホラーにマミられる。 -- 名無しさん (2013-09-22 23 40 52) 流牙の方がハードモードとか書いてるのを見たけど、見せ方的に鋼牙の方が一番ハードモードって感じだよな -- 名無しさん (2013-12-23 09 58 36) ↑いずれにせよ、人生の幸・不幸なんて主観の産物、比べるなんてナンセンスだ -- 名無しさん (2014-03-10 03 14 10) 布動兄弟に何気に不遇だよな。 -- 名無しさん (2014-03-10 06 51 27) シグマは何だかんだ言って騎士に対する掛け値なしの憧れと、それに選ばれなかった深い屈辱と劣等感に囚われてしまっていたんだな。イソップ寓話の『すっぱいブドウ』が嵩じてこんな大事に・・・ -- 名無しさん (2014-03-10 08 54 56) 1話に登場した殺され役の女がエロ過ぎ -- 名無しさん (2014-03-21 14 41 22) 五話のあれは演出だろ? -- 名無しさん (2014-04-08 13 37 26) 放送当時、どっかのメディアで"ドラマなのに制作費10億円"とか打たれていて、これだから日本は駄目なんだと実感した -- 名無しさん (2014-07-04 21 07 16) ↑まあ日本じゃすげえってなるけど欧米あたりの有名なドラマじゃザラだよな。向こうは一回の放送時間とか違うけど -- 名無しさん (2014-08-29 21 24 22) 鋼牙と流牙も比べられないほど過酷な運命を背負っているのは同じだな。でも、どういう風に向き合って生きてきたのかが二人の違い。(鋼牙は冷徹でありながらも、平和を願ってたし、流牙もポジティブで不屈だけど、ホラーや悪に対しては容赦ない。 -- 名無しさん (2014-10-29 22 12 31) まさかあの世界にホラー以外の怪異が居るとは思わなかったわ。あらゆる都市伝説や神話の怪物、幽霊騒ぎとかも絶対ホラーだと思ったのに… -- 名無しさん (2015-02-11 14 49 44) 5話のはなだぎさん演じる男が殺した女性の怨霊だよね Jホラーな演出だから怖かった -- 名無しさん (2016-03-10 10 01 57) ↑7 あれは元AV女優の沖田杏梨。 -- 名無しさん (2017-03-04 23 40 48) 名前 コメント
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登録日:2016/04/30 Sat 19 08 20 更新日:2023/08/02 Wed 22 46 41NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 カカシ カカピィ~! モノ 久保田悠来 劇場版 涙腺崩壊 牙狼 牙狼-GARO- 牙狼-GARO- 蒼哭ノ魔竜 蒼哭ノ魔竜 ▲【注意!】▲ ザルバ「おい、お前達!この項目には映画のネタバレが含まれているぞ。まだ映画を見てないヤツは、今すぐブラウザバックしな!」 ありがとよ!名前を付けてくれてな! カカシとは、雨宮慶太原作・監督の映画『牙狼-GARO- 蒼哭ノ魔竜』の登場人物。 演じるは久保田悠来氏。 『MAKAISENKI』第9話で川崎麻世に喰われた棒読みアーティストを演じた方であり、 本作の公開から約7か月後に天・下・御・免!なメロン兄貴を演じる方である。 【概要】 ガジャリの一部たる『嘆きの牙』を持ち帰るため、冴島鋼牙が訪れた異世界『約束の地』。 そこで名前と体を奪われ、廃材と枯れ木が一体化した残骸のごとく朽ち果てたモノたちが眠る『虚空の丘』にて、 今にも存在が消え、『ナナシ』という無の怪物になりかけていたが 鋼牙がその姿がそう見えたから「案山子(カカシ)」と呼ばれ、それが引き金となり光に包まれ、新たな姿を得る。 そして、活動拠点である『青ノ館』に帰還し愛犬のクロマルと共に、『緑の城』の女王たるジュダムへの復讐と魔竜を復活させるための『黒き鱗』の奪還に燃える。 その目的は『魔竜と融合しヒトになり、ヒトの世界に向かうこと』で、『綺麗なモノを作り出しながら、その存在を捨て忘れゆくヒトをヒトの世界もろとも滅ぼそうとする』ジュダムと敵対している。 【容姿・武器】 鋼牙が出会った時、シルクハットを被った木の顔を除き、ほぼ枯れ木と壊れたステッキといった廃材でできた案山子にも似た状態で野ざらしにされていた。 彼に『カカシ』の名と呼ばれると巨大な瞳が施されたストローハット、カラフルな刺繍が縫われた紺の上着と、道化を思わせる姿となる。 顔はなぜか切り傷の跡が刻まれているが、いかにしてついたものなのかは不明。 胸に手を当て、意識を集中させることで『ハート』という心臓の形をしたゼンマイが実体化。機械音と共に駆動する。 細長いキャンディケインが巨大化したような色とりどりのステッキを得物とし、 棒術のように巧みに突いて相手の動きを封じることもできれば、先端部を長剣に変えて真剣勝負に挑んだり、 真上にかざすことで大道芸人のごとく無数の毬と光の和傘を生成させ空を飛ぶこともできる。 カカシ「悪いけどヒト様よ、俺はかなり強いぜ?」 鋼牙「……本気か?」 カカシ「ああ。本気って書いて、マジってやつ」 【性格】 常に飄々としているが、傍若無人にして子供っぽく負けず嫌いな性格から至福の大地に住むモノたちから嫌われている。 ジュダムもまた、ヒトに次いで彼を「うるさい、汚い、みすぼらしい。あなたのことよ」と毛嫌っており、 鋼牙がつけた名を「ヘンな名前ねえ。カッコ悪い」と辛辣な評価を下している。 ヒトに対しては強い憎しみを抱いており、至福の大地で鋼牙と決闘する中、彼の強さに感嘆しながらも 「俺、ヒト殺したことないけど……殺しちゃおうかな?」と殺気に満ちた言葉を漏らすが、 決闘の最中、魔法衣が変化した白の鳥の乱入により中断。憤慨し鋼牙を追う最中、ジュダムに囚われた際鋼牙に救われた際に変化が起きる。 俺がヒトを好きなワケないだろ!?ヒトっていうのは、弱虫で、泣き虫で、ずるくて、インチキで……薄情だ!! と激しく否定しながらも、なぜか鋼牙に対しては「お前のことはなんか嫌いになれねえんだよなぁ…」と複雑な感情を抱いている。 鋼牙もまた、自身にちょっかいを出すカカシのことを鬱陶しく思いながらも「なぜかお前のことは嫌いになれない」と幾度も彼を救い出している。 好物はクロマルが淹れる紅茶。特に、至福の大地から湧き出る水で淹れたものを好んでいる。 カカシ「あのクソ女~!!クロマル!鱗を取り戻すぞ!!」 クロマル「クワァ~!クックガァピ~!」 【青ノ館】 カカシとクロマルの住む色とりどりな館であり、入口はピエロのマスクにも似た意匠となっている。 館内にはぬいぐるみ、ブリキの人形、電話、天体望遠鏡など、ヒトに捨てられたガラクタがおもちゃ箱のように散らばっている。 主が不在の中、明かりが消えたままクロマルが待ちぼうけていたが、カカシが帰還するや否や明かりがともされた。 部屋の奥には宝箱が置かれており、中には魔竜を復活させるために必要な『黒き鱗』が厳重に保管されていたが、カカシが帰還した時には既にジュダムに奪い去られ中身は空の状態だった。 カカシがおもちゃのピアノに手をかざすと音色が響き渡り、館内からパイプ、館外の四方からマジックハンドが伸び、タクトを振るかのような仕草と共にジャック・オ・ランタンに似た姿に変化、馬のシンボルが施された風見鶏をプロペラ代わりに回転させ空を舞い、入口部の下からは長い舌にも似たカタパルトを出しカカシらを収納する。 戦闘時にはマジックハンドから鉄球・ドリル・ペンチ・丸ノコを生成させて格闘戦を行う。風見鶏も簡易的にだが杭打ちとして使用できる。 【顛末】 自身がヒトになるために利用せんとする魔竜を倒すと宣言した鋼牙と別れ、青ノ館を駆り『緑の城』の決戦に挑むカカシとクロマル。 ジュダムの居城たるその圧倒的な力の前に館を壊され、『虚無の海』に落とされかけるカカシだが、赤鞘の魔戒剣と白い魔法衣を取り戻した鋼牙に救われる。 やがて、ジュダムが自身を生贄にし、復活した魔竜と牙狼の鎧を纏った鋼牙の闘いは熾烈さを増していく。 いい色だな……俺が見たかった色だぜ、クロマル。 その光景をクロマルと共に遠くから眺めるカカシは傷ついた身を顧みず、『ハート』を実体化させる。 まだ、飛べるかな……? 音を鳴らしながら回転を止めない『ハート』を見て、カカシは…… 魔竜と牙狼の鎧を纏った鋼牙の戦いは『約束の地』から人界へと向かうゲートへと続いていく。 魔竜の魔力はすさまじく、愛馬たる魔導馬・轟天だけでなく、赤鞘の魔戒剣が変化した必殺の牙狼剣を消され、無防備となった鋼牙に追い打ちをかけるかの如く巨大な尾で金色の鎧を掴み上げ、口から漆黒の波動を放つ。 四肢はおろか、鎧の金色までも失われ、よもや消滅しかけるその瞬間……カカシが駆けつけた。 ヒトよ!!俺たちの想いだ!!受け取れぇぇぇぇぇっ!! カカシの『ハート』を介し、虹の輝きにも似たいくつもの光が牙狼の鎧を包み込む。 漆黒の空間に眩いばかりの金色の光が迸り……牙狼に新たな力を与える。 鎧に再び金色を与え、消えたはずの轟天は竜にも似た姿に生まれ変わった。 轟天は無数の金輪を放ちながらゲートを突き進み、ドリルのように回転する黄金の槍で魔竜に突貫、内部にいるジュダムを牙狼剣で貫いた。 ……許せ。ジュダム…… ジュダムを倒す瞬間、鋼牙はこの言葉でジュダムに謝罪する。 その哀しき表情を見て頷いた彼女は、何を思ったのか……? 戦いを終えた鋼牙は鎧を解除し、『虚無の海』の上に大の字で倒れ込んでいるカカシの元に歩み寄る。 すべてを思い出したカカシは彼を見て微笑む。 お前を嫌いじゃないワケがわかったぜ。俺はかつて、小さな剣士を相手にしていた……俺の体がボロボロになると、子どもたちは強くなる……それが嬉しかったなあ…… 全てを思い出したカカシと鋼牙。 かつて、カカシは魔戒騎士を志す少年たちが訓練に用いた木人形だったのだ。 彼らの中に、父の志を受け継ぎ魔戒騎士にならんと修行に励んでいた鋼牙の姿があった。 やがて、カカシの身体が左手がうっすらと透き通っていく。全てを思い出し、人界へと還っていく証だ。 そんな顔するな、クロマル。また誰か……ヒトが、俺をもっと作ってくれる…… 驚きの奇声をあげるクロマルに対し、この言葉で慰めるカカシ。 消えゆくカカシを見据え、鋼牙は言う。 ……俺を作ったのは誰だと、この地のモノたちに聞かれた。お前も俺を作った一人だ! 赤鞘の魔戒剣、魔法衣、そして木人形…すべて『守りし者』たる鋼牙自身を造り上げたモノだ。 そして、いつかカカシと同じ木人形が作られ、かつての鋼牙のように誰よりも強い『守りし者』を育ててくれるだろう。 かつて小さな剣士だった男の顔を見るカカシの顔に、ヒトへの憎しみは既になかった。 じゃあな…… クロマル、そして鋼牙に別離の言葉を告げ、カカシと呼ばれたモノは姿を消す。 だがその魂は人界へと形を変えて、どこかで誰かの記憶に刻まれていくだろう。 鋼牙とクロマルの下に駆け寄るメルとキリヤ。 鋼牙を称えるキリヤに対し、鋼牙は自身の力ではなくモノたちのおかげで勝てたと言い、赤鞘の魔戒剣を見据える。 この世界を救ったのは、モノを創造したヒトの力だ。この剣は、そんなヒトの想いを守るためにある。 鋼牙の脳裏に、モノを創造した職人の幾つもの姿が浮かび上がる。その中に、自身の帰還を待つ御月カオルの姿もあった。 やがて、カカシの消滅に泣きじゃくっていたクロマルも、人界で少女に拾われ、その愛しいぬくもりを抱きながら人界に還り、 キリヤもまた、人界のどこかの書斎で文を書く壮年の男性が思い出すのを知り、鋼牙に人界での再会を約束し去った。 魔竜の一部だった牙を魔戒剣で斬り裂く鋼牙は、ガジャリの一部たる『嘆きの牙』は自分自身のことだとザルバに告げ、天を仰ぎガジャリの名を呼ぶ。 天に浮かび上がる赤き髑髏にも似た思念体……ガジャリは言う。 ―『嘆きの牙』とはヒトの想いが形になったモノ……そして、魔戒騎士もヒトの想いから生まれた形だ。― 魔戒騎士はヒトがガジャリと契約した時に『守りし者』として生まれた力……最高位たる黄金騎士・牙狼の称号を受け継いだ鋼牙もまた、その一部。 その答えを見つけた鋼牙は、メルの元の姿たる魔界竜の稚魚・カオルと共に人界へと帰還するのであった。 【余談】 『蒼哭ノ魔竜』でもう一人の主人公といっていい立ち位置を見せたカカシ。映画のチラシ第一弾では、「もう一度 僕たちのことを思い出して―」というフレーズと共に、まっさらな青空の下、『虚無の海』でクロマルと共に立っており、表面での『約束の地』にひとり立つ鋼牙と対を成すポーズを取っている。本編でカカシの正体を知った者が再びその構図を見ると涙腺が緩むかもしれない。 『蒼哭ノ魔竜』の冒頭部とラストでは練習用の木人形が登場している。ラストでは鋼牙と零の『本当の決勝戦』の立会人代わりとして海岸に打ち捨てられた木人形がクローズアップされており、スタッフロールもそのアップで〆ている。『桃幻の笛』冒頭部でも、魔戒法師の里である閑岱にその木人形がさりげなく置かれていることにも注目してほしい。 追記・修正はかつて小さな剣士だった人がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 最後のやり取りはホント泣いた -- 名無しさん (2016-04-30 20 58 54) ミッチと戦極とシドも牙狼に出てたな -- 名無しさん (2016-04-30 21 05 25) 建て乙です 蒼哭ノ魔竜見たときはメロニキのイメージがとれずに違和感ありまくりだったなwあと、カカシの最期で泣いた。 -- 名無しさん (2016-05-01 11 23 35) 映画館で見た時は最後のやり取りで泣いて、DVD買った後に見直したら最初から伏線あったことに気づいて驚いたなぁ(捨てられる練習用木人形、「カカシ」という名前、鋼牙と渡り合う腕前の剣技) -- 名無しさん (2016-05-04 22 02 59) キャストが決定する前に描かれたイラストは決定版よりコワモテでおっかない雰囲気だった。映画ラストのスタッフロールで画面脇から覗いてる鷲鼻の悪魔みたいな横顔はそのひとつ。あれ、カカシです -- 名無しさん (2020-03-14 04 10 27) 名前 コメント
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書名:牙狼~妖赤の罠~ 著者:小林雄次 原作:雨宮慶太 定価:1575円 ISBN:978-4-7986-0149-6 装丁:四六判・400ページ予定 11月27日発売 ©2005 雨宮慶太/Project GARO ©2006 雨宮慶太/東北新社・バンダイビジュアル
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登録日:2012/03/28(水) 14 06 15 更新日:2024/04/02 Tue 09 31 40NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 MAKAISENKI OPの女ホラーまだかよ→ピーター…だと… ギャノン ピーター ホラー ホラー(牙狼-GARO-) メシアの牙 太古の赤き魔獣 小林幸子 戯阿音 池畑慎之介 牙狼-GARO- 究極のホラー ▲【注意!】▲ ザルバ「おい、お前達!この項目は『牙狼-GARO- MAKAISENKI』の重要なネタバレが含まれているぞ。まだ全話見てないヤツは、今すぐブラウザバックしな!」 いや、思い出したぞ。我の中にあった一つの望みを…… それは我が同胞でこの世を満たす事。人を喰らうためにな! 『牙狼-GARO- MAKAISENKI』に登場する敵キャラクター・ホラーの一種。 演 ピーター かつて「メシアの牙」「究極のホラー」「太古の赤き魔獣」と称されたホラー。 存在自体は『呀-KIBA- 暗黒騎士鎧伝』でも仄めかされている。 バラゴ(キバ)に付き従う魔戒導師エルダが、番犬所の命令でかつて恋人である魔戒騎士シンジと仲間の騎士2名と共に、その骸を探していたという。 この時はそれ以上語られず、「究極のホラー・ギャノン」という名前だけが登場したのみであったが……。 『MAKAISENKI』でまさかの登場。 赤い仮面の男こと布道シグマによって、行方不明だったその骸がとある森の祠から掘り起こされた。 彼の力の源である仮面と左腕はその骸から生み出されたもの。そのため、いくら斬り飛ばしてもギャノンの骸に断面を突っ込むだけでいくらでも再生できる。 また、シグマの悲願である人間を燃料として動く究極の魔号竜・イデアの核にもなっている。 ぶっちゃけこの時点でシグマの末路とラスボスを予想してた視聴者は多いだろう。 キバとメシアといった前例もあるので 物語終盤、22話にてシグマはイデアのコアを追っていた零、ワタル、レオと交戦。 その際に魔力の尽きた左腕に魔力を補充するために骸に触れた途端、突如動き出した骸によって逆に取り込まれてしまう。 ギャノンはすでに復活寸前であり、その最後の力としてシグマを食らったのである。 シグマを取り込んだギャノンは完全に復活、イデアすらも取り込む。 その容姿は赤いドレスを身に纏っている中性的なヒトのような姿。ぶっちゃけ小林幸子の衣装風である。 ただし大きさは鋼牙と対峙した時でも、普通の人間より遥かに大きい。 全ては復活のためのお前の計画か、と問いただす鋼牙。しかし、ギャノンは答える。 「この男(シグマ)の内の嫉妬と憎悪が我を呼び覚ましたのよ!我には何の望みもない」 「いや、思い出したぞ。我の中にあった一つの望みを。それは我が同胞でこの世を満たす事。人を喰らうためにな!」 イデアを取り込んだギャノンはホラーを生み出すだけでなく、傷ついたイデアを瞬時に再生させたり、号竜を大量に生み出すなど凄まじい能力を発揮。 さらに前述の同胞で人間界を満たすために、イデアを浮上させて真魔界からの脱出を図る。 だが、イデアを観察していたレオがその弱点が魔導筆に使われている「霊獣の毛皮」である事を見抜き、全ての騎士と魔戒法師の協力によって放たれた無数の「光矢流星」でイデアは爆散。 ギャノンは頭だけになってもしぶとく抵抗するも、最後は鋼牙がカオルから受け取った筆で放った「光矢流星」を受け、消滅した。 タグにもあるように、『MAKAISENKI』OPには女っぽい姿のホラーが前々から写っており、これがギャノンであることは予想されていた。 そして前期のメシア、『RED REQUIEM』のカルマのように、『MAKAISENKI』にもおっぱい女性体ホラーが出るかも!とも。 ……が、まさかのピーター(♂)こと池畑慎之介☆氏であった。 23話『金色』のOP、あの雨宮フォントで表示される「ピーター」という(一見場違いにしか見えない)キャスト名には笑ってしまった人も多いだろう。 しかしそこは往年の名俳優。中性的な容姿の怪物を見事に女声で演じており、大物感漂う演技を披露し、ラスボスに相応しい風格を出している。 なお「戯阿音」という当て字は22話で完全に復活した際に背景に書かれたもの。 追記・修正はギャノンの股座から顔を突き出しながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 究極のホラーって言われてるって事はメシアよりも強いのかな? -- 名無しさん (2014-08-07 08 39 36) なぜか「赤き魔獣」とピーターで「アンヘル」を思い浮かべてしまった。 -- 名無しさん (2014-08-07 08 49 46) 「メシアの牙」とも言われてるから、メシアより強いのかどうかは分からんな -- 名無しさん (2014-08-18 00 44 03) ↑メシアに付き従うホラーの中では異名通り『牙』の役割を果たすんじゃないか -- 名無しさん (2014-08-18 00 55 18) 牙狼のラスボスの中では一番異種族としてのホラーの風格と凄みを感じることができたキャラクター。 -- 名無しさん (2015-06-02 23 07 06) 顔出しホラーでピーターが一番インパクトが強かった -- 名無しさん (2016-05-26 17 11 27) ↑他の伝説のホラーは脱いではくれるけど演技力はお察し…だからなw -- 名無しさん (2016-05-26 17 32 16) 『ハガネを継ぐ者』のラスボスがギャノンみたいなデザインだった……中の人が女だけど -- 名無しさん (2024-04-02 09 31 40) 名前 コメント