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Fate/EXTRA CCC Fate/EXTRA CCCID+ゲーム名所持金 MAX 回復アイテム 全99個 礼装全開 サーヴァント変更 ID+ゲーム名 【UMD版】 _S ULJS-00451 _G Fate Extra CCC 【DL版】 _S NPJH-50505 _G Fate Extra CCC 【初回限定盤】 _S ULJS-00450 _G Fate Extra CCC 【PSP】Fate/EXTRA CCC【CWC】2ちゃんねるより 所持金 MAX _C0 Money MAX _L 0x202F5E88 0x0098967F 回復アイテム 全99個 _C0 Recovery Item x99 _L 0x802F5EE0 0x00040008 _L 0x00000063 0x00000000 _L 0x802F5F08 0x00110008 _L 0x00000063 0x00000000 礼装全開 _C0 Reisou All _L 0x802F6268 0x00260008 _L 0x00000001 0x00000000 _L 0x002F6360 0x00000000 _L 0x002F6388 0x00000000 サーヴァント変更 _C0 Sarvant change _L 0x002F5E3C 0x000000xx サーヴァント表 11 セイバー 12 アーチャー 13 キャスター 14 ギルガメッシュ 15 ランサー 18 緑茶 19 アリス 1E ガウェイン 1F ガウェイン 20 BB 21 アーチャー 22 パッションリップ 23 メルトリリス 24 赤ランサー 25 赤ランサー 26 赤ランサー 27 BB 28 殺生院キアラ 29 カルナ 使用に関しては、サクラ迷宮などマップ切り替え時に効果が出ます。 注 27のBBは宝具使用でフリーズ確認 注2 メニュー画面及びマイルームに入るとフリーズ
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Fate/EXTRA CCC 機種:PSP 作曲者:KATE、James Harris 開発元:TYPE-MOON、イメージエポック 発売元:マーベラスAQL 発売日:2013年3月28日 概要 『Fate/stay night』を原作とする対戦型ダンジョンRPG『Fate/EXTRA』の外伝的作品。 今作のBGMは全曲TYPE-MOONの音楽スタッフが制作している。 サントラの初回特典版は特典映像ディスクや特製ブックレットなどが付属していていろいろ豪華。 2018年12月29日に通常版のサントラが一般販売された。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc1 サクラメイキュウ 作:分島花音編:千葉 naotyu- 直樹 オープニングテーマ(OPサイズ収録)歌:分島花音 第13回378位第14回305位第3回ゲームソング163位第2回オープニング77位PSP11位 追憶 KATE 予兆 桜のテーマ 旧校舎にて 校舎内(前期) 2013年336位 backyard of eden James Harris 迷宮第一層 電子の海の戦い~moon salto(I) 通常戦闘(前期) private(cosmos) マイルーム right stuff 校舎内(中期以降) shield cord braker KATE SG摘出 spinal coaster James Harris コースター降下(前期) 第7回939位第14回443位PSP70位 鮮血魔嬢 ランサー戦 第8回970位 spinal neg coaster Punish前半、コースター降下(中期以降) punish! Punish後半 private(lilac) マイルーム(夜) ピコ ガンバル ジナコの自室 BB channel BBのテーマ girl's side laboratory 迷宮第二層 月の海は静寂にて。 PSP124位 alter ego / M 迷宮第三層 その恋は毒のように アルターエゴ戦 第14回566位 aeriality free talk sick,home sink 迷宮第四層 over the top サーヴァント決戦(カルナ戦など)Fate/stay night「激突する魂」アレンジ PSP61位 ziggy clock / time out BAD END 無垢心理領域 Disc2 You can win by not losing James Harris 電子の海の戦い~moon salto(II) KATE 通常戦闘(後期) cosmic air ギルガメッシュ宝具発動時 PSP91位 iron maiden princess 迷宮第五層 shalala la inner core organism organism harmonics 少女ノ深層 calamity James Harris イベント戦 alter ego / S 迷宮第六層 WORLD END ゲームオーバー まだ未来が見えるのなら inner core harmonics 逆行運河/原初黎明 bottom black, moon gazer ラスボス戦 第12回893位第13回552位第2回ラストバトル324位PSP100位 喝采は流星のように セイバー宝具発動時 PSP124位 女神変生 殺生院天上楽土 anima ataraxia 真ラスボス戦 PIECE Fate/hollow ataraxia「last piece」アレンジ 花の記憶 Blossom.~Strings arrranged ver. 石濱翔編:帆足圭吾 Blossom. 石濱翔 エンディングテーマ(特典CD収録)歌:丹下桜 第2回エンディング220位 Disc3 breakthrough (deep arena) James Harris 前作でも使用されているFate/stay night「突破口」アレンジ survant_extra (saber, everything is on her hand) KATE セイバー宝具発動時(前作)曲名はservantの誤字? survant_stay_night (archer, nobody knows him / the hero) James Harris アーチャー宝具発動時(前作でも使用されている)曲名はservantの誤字? survant_extra (caster, extra life with anyone she wants) KATE キャスター宝具発動時(前作でも使用されている)曲名はservantの誤字? girl's side laboratory? last piece again Fate/hollow ataraxia「last piece」アレンジ The Memories of CCC KATEJames Harris ボーナストラック本作のメドレーバージョン サウンドトラック Fate/EXTRA CCC Original Sound Track 通常版 Fate/EXTRA CCC Original Sound Track 初回版 VISUAL WORKS + LIMITED CHARACTER SONG ゲーム限定版の同梱特典CD。 公式ムービー プロモーションムービー第1弾 プロモーションムービー第2弾 オープニングアニメ(制作:シャフト)
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作品データ タグ: 2010年代 Fate スカート 凍結 女の子 女性 書籍 氷漬け 漫画 瞳なし 石化 自ら固まる 雨ざらし ジャンル 漫画 種類 氷漬け 石化 性別 女 Fateシリーズ Fate Apocrypha 第4巻 第14話 Fate/EXTRA CCC FoxTail Fate/Grand Order Fate/Grand Order -First Order- fateシリーズのアニメ作品のどれか(詳細募集) 内容 捜索中の凛とラニ達が保健室で氷漬けになっている桜を発見します。 桜はAIで舞台のムーンセルも電脳空間のためか、凍結(フリーズ)と呼称されている模様。 また主人公のキャスターが相手セイバーとの戦いの最中、自身を石へ変化させます。 セイバー曰く、石化=死という逸話があるキャスターだから出来た事だそうです。 70話あたりのネタバレ注意 キャスターの真名「玉藻の前」に由来する殺生石化によって自ら固まり、時間稼ぎの延命を試みるという珍しいシチュ。 その後、逸話通りにばらまく呪毒で誰も殺生石に近づけない中、主人公がキャスターのために命がけで近づく。 非常にシリアスな展開ですがありそうで無かったキャス狐の石化要素に焦点をあてる良エピソードだと思います。 画像・動画 タグ: 2010年代 Fate スカート 凍結 女の子 女性 書籍 氷漬け 漫画 瞳なし 石化 自ら固まる 雨ざらし 外部リンク 43話目の感想サイト(ネタバレ有り) https //demonition.com/blog-entry-24538.html Fateシリーズ Fate Apocrypha 第4巻 第14話 Fate/EXTRA CCC FoxTail Fate/Grand Order Fate/Grand Order -First Order- fateシリーズのアニメ作品のどれか(詳細募集) 批評・コメント 名前 コメント
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Fate/EXTRA CCC 【ふぇいと えくすとら しーしーしー】 ジャンル 対戦型ダンジョンRPG 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 マーベラスAQL 開発元 TYPE-MOONイメージエポック 発売日 2013年3月28日 定価 通常版 6,279円ヴァージンホワイトボックス 10,479円 廉価版 PSP the Best/2014年1月30日/ 3,065円 レーティング CERO D(17才以上対象) 判定 なし ポイント システム・演出は前作からの正統進化前作シナリオの不完全燃焼キャラの掘り下げを痒いところまで届かせたストーリーはやや前作プレイ済み前提続・ラスボス(裏)が色んな意味で危ない Fateシリーズ関連作品リンク 概要 ストーリー 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 『Fate/EXTRA』の外伝的続編。 前作はFateシリーズ本編とかなり毛色の違う番外編ということもあり色々と賛否が分かれたが、概ね好意的に『Fate』シリーズファンへ受け入れられた。 作品のテーマは「少女の情念、そしてエロス」であり、対象年齢がCERO D(17歳以上対象)となっている(*1)。 また前作にも登場した『Fate/stay night』からのキャラクター「間桐桜」が、物語のキーパーソンとして据えられている。 主題歌は分島花音氏の「サクラメイキュウ」で、本作では「魔法少女まどか☆マギカ」「化物語」で有名なシャフトが担当したオープニングアニメが収録される。制作監督は新房昭之氏。 選択した主人公の性別によってオープニングアニメのVer.が変化する。 前作データ引き継ぎ特典として、主人公のコスチュームに「体操服」が手に入る(男女でデザイン変化あり)。 ストーリー 霊子虚構世界「SE.RA.PH(セラフ)」における聖杯戦争は終わりを告げたはずだった。 しかし、月の聖杯たる霊子コンピュータ「ムーンセル」のエラーによって、電脳世界そのものの在り方が変異してしまう。 放棄された裏側の領域に落着した主人公たちは、破綻した謎を解くため、桜の大樹の下に広がる迷宮の攻略へと身を投じていく。 溺れる夜に、淫靡で妖艶な物語が、いま幕を開ける。 + 一部キャラクター簡易紹介 主人公(男/女) 私立月海原学園に通う生徒。2年A組に在籍している(男・女いずれかの性別を選択。)今回は名前入力時のセレクトボタンでデフォルトネーム有り。前作コミカライズ版からの逆輸入で「岸波白野」(男女共通)。ニックネームは男で「キシナミ」、女で「はくのん」となる。 セイバー 難易度:スタンダード。剣士のサーヴァント。最も優れていると言われるクラスの名に恥じず、通常攻撃を軸としたバランスのよい戦闘力をもつ。やや幼い容姿に唯我独尊な態度だが、マスターに熱い親愛の情を抱く。 アーチャー 難易度:テクニカル。弓兵のサーヴァント。基本能力はさほど高くないが、投影魔術を用いて強化した攻撃スキルを主力とする。皮肉屋で徹底した現実主義者。 キャスター 難易度:マニアック。魔術師のサーヴァント。魔力と特殊スキルに特化したクラスで、正面対決ではサーヴァント中最弱と言われている。毒舌だが、主人公には忠節を誓っている。 ギルガメッシュ 難易度:チート。クラスを与えられず真名を隠さない、黄金の甲冑を纏う英雄王。圧倒的な総合能力に裏付けされた自信に満ちており、戦闘力のみならずその洞察力も他の追随を許さない。 間桐桜 月海原学園に通う1年生で、保健係の少女。 評価点 EXTRAの補完 前作は諸事情によりTYPE-MOONのメインライターたる奈須きのこ氏はあくまでシナリオ監修という立場だったが、内部で色々あったのか発売目前にしてシナリオ担当となる(結果発売予定日から大幅の延長となった)。その結果色々と奈須氏としても納得いく修正が出来なかったらしく、その不満はプレイしたファン側でも如実であった。 今作は最初からシナリオを奈須氏が担当。そして外伝という位置づけの通り、前作本編の合間に起こった出来事という時間軸のなかにて展開される。 Fateシリーズ原典である『Fate/stay night』のメインヒロインの一人であった間桐桜はEXTRAでもパラレルワールドの似た存在として登場していたが、そちらでの役割はほぼ端役同然であり、ボイスも無く、はっきりいってあまり良い待遇ではなかった。だが、今回その立場はCCCの真のヒロインと言って間違いない大役へと躍進を遂げている。 それでいて、かねてから「腹黒い」「報われない」「暴走ネタキャラ」と二次創作は勿論公式からもあまり良い扱いでなかった彼女であるが、今回はその「純真さ」「一途な良い子」っぷりが実に際立っている。とても好評となった。 ちなみに「腹黒い」「報われない」「暴走ネタキャラ」に該当する要素は、桜と非常に密接に関わるキャラに受け継がれている。 あくまで「EXTRAの桜」であり、「stay nightの桜」とは無関係であるが、「この桜は桜で好き」と概ねファン感情は良い。 前作からのファンの強い要望であった「パートナーのサーヴァントともっと親密な関係になりたい・触れ合いたい」というものは勿論きっちり叶えられている。これによりサーヴァントの背景の掘り下げはより深くされ、またとても親密な関係となるイベント・各自EDなども用意された。 テーマ的にも女性キャラがクローズアップされる事の多い本作だが、前作では詳しい描写のないままに死んでいった男性キャラの考えや信念なども掘り下げられており、本作ではきちんと見せ場が用意されている。完全な脇役はいないと言って良いレベル。 見せ場らしい見せ場という意味では、むしろ男性キャラの方が印象深いほどである。 前作からある程度出番の多かったキャラに関してもコミカルな人間臭さがクローズアップされたりしている。 四人目のサーヴァント、ギルガメッシュ参戦 発売前からファンの目を引いた要素の一つ。それがstay nightからのキャラクター「ギルガメッシュ」を自分のサーヴァントとして使えるということである。 「事実上最強のサーヴァント」として名高く、加えて基本的に悪役側であり屈指の強敵と言う立場の多かった彼をまさか味方として見ることができるとあり、その話題性はとても高かった。 新規参戦サーヴァントということもあり、彼だけシナリオもところどころ変更され、前作のプレイヤーにとって新鮮味がありながら違和感が少ないという配慮になっている。 ただしその変化部分に本作の核心部分を前提とした台詞が入っているため、公式のインタビューではスタッフが「二周目以降の選択」を勧めている。もちろん「チート」評価だけあって最終的なステータスは優遇されているが、その意味合いは難易度というよりストーリーによるものが強い。 ダンジョン探索・戦闘の正統進化 前作ではダンジョン(アリーナ)内でセーブ不可で、加えてダンジョンから一度出たらシナリオが勝手に進んでしまいもう前のダンジョンフロアには行けないという、一方通行かつあまりに油断の出来ないシステムであり、長時間のレベル上げや探索がワンミスの死亡により泡と消えるというシビアさであった。 このシビアさが良いという意見もあるにはあったが、やはり不満の方が多かったようで今作では変更されている。 各フロアに全回復ポイントが設置され、それがセーブポイントも兼ねるようになった。これにより事故死の心配は格段に減った。 クリアしたフロアも後日また行けるようになった。これにより探索の見落としが尾を引くことはなくなった。 ただし一回目の探索ではとれなかったアイテムがそのフロアクリア時にとれるようになったのに勝手に帰還してしまうという状態が今作からある。分かっているのにその時とりに行けず一部とりに戻らなくてはならないという面倒さも出来てしまった。 前作で出来なかった雑魚からの逃走も可能になっているが、手順が開示されていけばほぼ使われなくなる。 やや戦闘の演出が地味とされていたが、それらも順当なイメージで強化された。 サーヴァントの台詞以外どちらも同じだった完封時のEXTRAターンは、プレイヤーが2連続成功時(6ターン目)の専用モーションが追加され、各アタック・ガード・ブレイクのアクションやセリフも連続成功数に応じて色々とバリエーションが増えた。 一部別技なのに動きがまったく同じと指摘されたセイバーのスキル技や、設定の割には技のレパートリーが少ないというアーチャーだったが、各スキル演出の強化・差別化や技の増加等により、それらもそこそこ改善された。 前作では全回復ポイントがあるか否かという程度の違いだった難易度設定だったが、今作では行動パターンの開示数・アイテムの入手率の上がるSWEET/従来通りのNORMAL/敵の体力・攻撃力が上がるMANIACの三段階が用意された。この為初回がよりプレイしやすくなった他、周回プレイ時それなりにやりごたえが出来た。 戦闘のコマンド選択にはオート選択も可能。選択すると開示されている行動に対して勝てる手を、不明な手に対してはランダムな手を設定する。 レベルが低く敵の行動パターンが開示されていない内はバクチ行為でしかないが、レベルが十分ある時点での雑魚戦の手間は格段に減った。 コスチュームチェンジ 主人公とパートナーのサーヴァントの衣装にレパートリーが出来、マイルームのクローゼットで着せ替えが出来るようになった。 サーヴァントは大きく分けて「今作での衣装」「前作での衣装(ギルガメッシュ以外)」「現代風衣装」「水着」「最終決戦用の衣装」と四~五種類。 主人公は「今作での衣装」「前作での衣装」、およびクリア特典となる「水着」、そして前述の前作引き継ぎ特典の「体操服」。更にカラー変更出来る「眼鏡」と、「手袋(男)」「靴下(女)」のアクセサリー付となっている。 これらを着せ替えることで視覚的にも周回プレイに飽きが来にくくなった(シリアスなシーンで水着姿というセルフムードブレイクも可能)。 やりこみ要素 ラスボスはルート分岐により二体存在しており、やり込み甲斐が増した。 隠しボスも三体に増え、それらは自分のサーヴァントにより相手とやりとりが変化したりする為、毎回新鮮味が沸く。 パターン開示だけでなく、サーヴァント毎に周回でのレベル引き継ぎが行われるようになった。前作ではレベル1からのやり直しを強いられていた為これも嬉しい所。 数は多くないがCG閲覧モードも搭載されており、EDのCGも引継ぎ可能。 男女主人公とサーヴァントのシナリオの多彩分岐 主人公の性別や選択したサーヴァントによるキャラクター達の受け答えや主人公自身の反応に差異が増えた。 前作では女主人公は男主人公の流用感が強く、あまり女の子扱いされているとは言い難かった(今作でも作中で「男らしい」と呼ばれたり女子とデートする作戦をやらされたりするが)。 しかし今作では女主人公によるシナリオ内の変更が大幅に増えた。女の子らしい恥じらいやときめきをしたり、特定のサーヴァントと組み合わせるとシナリオの変更が如実になったりする。 前作からのサーヴァントの一人であるセイバーは性別に区別なく人を愛するキャラであり、それもあってか主人公がどちらの性別だろうがシナリオや台詞的にはアーチャーやキャスターに比べると差異が殆ど無かったが、今作では男女で台詞に結構差異があり周回で違いを楽しめる。 通常ルートには各サーヴァント毎のグッドエンディングがそれぞれ用意されており、加えてもう一つ、(通称CCCルートによる)トゥルーエンドが存在するという豪華さ。 通常ルートのノーマルエンドが前作のエンディングに当てはまる内容となる。といっても各サーヴァントエンドのイベント部分を取り除いた簡素なものであり、元々前作があまり救われない結末だったことも影響している。 ちなみにそれぞれのボスイベントで敗死時に対応したバッドエンドも用意されており、これらも結構凝っている(これは前作から)。一方、今回はイベント戦以外で敗北した際に戦闘リトライが可能になっている。 賛否両論点 より「TYPE-MOON」的なシナリオ 前作のシナリオは、別のライターが執筆したものを奈須氏が書きなおしたものであるため、粗こそ多いものの比較的万人向けのシナリオであった。 今作のシナリオは奈須氏が最初から執筆しているため、粗は少なく出来は良いのだが、その一方でよりTYPE-MOONファン向けとでも言うべき、癖の強いシナリオになっている。 一部にギャグ要素が強い。 特に序盤(第1章~第2章)に関してはかなりキツいレベルのキャラ崩壊がメインとなる。 + ... 第1章、第2章の顔は前作でマスター側として主人公の協力者となった遠坂凛とラニ=VIII。仮にも主人公とパートナーサーヴァント以外でいい感じの関係を築いたこの二名(特に凛はFateシリーズ通してのヒロイン)の扱いが完全にギャグ。ヒロインが続編や外伝でネタキャラ化するのはTYPE-MOONではよくあること(*2)なのでこれに馴染んでいる濃いファンには気にならないが、馴染みのないライト層の一部やそういった作風をよく思わないファンからは疑問があがった。 第4章終了後にドシリアスな間章が入るのだが、直後の第5章前半もギャグ全開。盛り上がった心が一気に冷めるプレイヤーも。こちらは上ほどキャラ崩壊はしていないが。 パートナーの一人・キャスターの最後に覚える新追加技が完全にギャグな点はついていけない者も。 主人公に告白しながらだが(*3)凛々しく攻撃する技のセイバー、stay nightからのファンには嬉しいサプライズ技であるアーチャー、地球上が舞台となるstay nightではとても全力の表現が出来なかった分月の電脳世界で遠慮なく権能級の宝具を振るうギルガメッシュ等と違い、彼女のはもうシリアスの欠片もない。 あろうことか魔術師のクラスの彼女なのに物理技である。前作から仄めかされていたネタの技で彼女らしいといえばらしいスキルなのだが、シリアスな戦闘中にぶちかませば緊迫感は完全崩壊。しかも強い! 確かにキャスターはメタなギャグも自重しないキャラであるが、決める所ではシリアスに決めてくれるキャラでもある。だが戦闘中の技には、そのような「決め所」に合わせた配慮などない。自粛すれば良いのだが、ゲーム的にとても苦労する羽目になる。 逆に、一部にとても暗い箇所も。 元々Fateシリーズ全体がシリアスで多かれ少なかれ悲愴感があるシナリオなのも関係していると思われるが、本作でもちょっと後味の悪さを感じさせる箇所が多々ある。 最後まで生き残れないキャラも敵味方双方に存在する。それでもほぼ例外なく見せ場が存在したり、何かしらの救いがあったりするのは幸いと言うべきだろう。 「迷宮を進むためには敵に回ったヒロインの隠しておきたい秘密を暴き立てていく必要がある」と言う趣旨は、若干悪趣味で好みが分かれる。 また、そのヒロインを撃破した際には言葉責めによって完全に心を折り、成功するとヒロインのエロティックなイラストを見る事が出来る……と言うまるで脱衣麻雀のようなイベントがある。ギャグシナリオの後はともかく、シリアスなシナリオの後にも容赦なくこのイベントが挿入され、せっかくの盛り上がりが薄れてしまう事も。 「エロが燃えを削ぐ」と言うのはある意味Fateの伝統ではあるが、そんな所を引き継いでどうするのか。 物語が進むにつれて、言葉責めパートもシリアスになってはいく。が、全体がシリアスになるのではなく、序盤はギャグの流れで容赦なく笑わせに来るのに、選択肢をひとつ越えるごとに急激に雰囲気が重くなっていくという傾向が顕著になっていく。後半では最後の最後で誤った選択肢を選ぶと、ヒロインが逆上し一気にゲームオーバーになる(3点のライフが一度に全て消し飛ぶ)チャートが多い。そしてエロはそのまま。 ストーリー上のボスキャラクターのうち、約1名と裏ラスボスを除くと、作中同一もしくは容姿が類似したキャラクターと複数回戦闘することになる。後者に該当する三人は表ラスボスとそのアルターエゴ(別人格)という設定から、内面や容姿にそこそこ大きな違いはあるものの、顔はだいたい同じ。 幾度もの戦闘を経て性格や背景まで丁寧に掘り下げられている反面、キャラを何度も使いまわしていると感じるプレイヤーも。 ここまでを総括すると、ギャグとシリアスの間で上げて落としてを繰り返す流れが極端に多いと言える。これが本当に好みが分かれる。 Fateシリーズにおいても「hollow ataraxia」が同様の構造(コメディ主体の中に、おもむろにシリアスなイベントが入る)をしていたが、ここまで落差が強烈ではなかった。本作はキャラ崩壊級のギャグと悲劇的な展開が同じ章に(場合によっては同じイベントに)混在する。ギャップを狙っているのだろうが、あまりに緩急が付き過ぎてついていけない所も。 「きのこ節」とも言われる癖の強い文章・シナリオ 例えば、似た台詞を3回(あるいはそれ以上)繰り返すシーンが非常に多い。「言う事を聞きなさい。聞いて。聞けってば!」と言った具合。 他の奈須きのこ作品でも多い文章だが、その多くは地の文であるため違和感は少ない。本作ではその形式上、地の文よりキャラクターの台詞が多いので、皆が皆不自然な繰り返しを口にし易いため、違和感が若干強い。 前作が万人向けストーリーということで主人公のキャラクターも極力無個性で思考も比較的常識人…といった印象だったのだが、今作の主人公は氏の個性が爆発しまくっている。 特に中盤、主人公が示す脅威の精神力と行動力は最早プレイヤーの感情移入がちょっとついていけなくなるレベルに至る。TYPE-MOONの主人公らしくなったといえばそうなのだが。 新キャラの行動や性格、イベント等に関しても、割とひねくれていたり、理屈じみていたりする事が多い。同じ奈須きのこ作品でも、「stay night」等以上にかなり癖が強く、馴染めない人にとっては本当に馴染めない。「何故そんな行動を取るのか分からない」「何故そんな事を考えるのか理解出来ない」などと一度感じてしまうと、シナリオを楽しみにくい。 特に表ラスボスとアルターエゴの2人は、「stay night Heavens Feel」並に非常にアクが強く好みが分かれる性格にもかかわらず、シナリオ(特に真ルート)において、強く感情移入を求める重要キャラという立ち位置に置かれている。 総じて、好きな人にとってはとても面白いが、苦手な人は最後まで馴染めない、と言う要素が殆どを占める。もちろん、「それが良い」と言うプレイヤーも少なくないので、まさしく 賛否両論 点と言う所だろう。 エンディングの分岐 それぞれ別個に幸せなエンディングが存在するとはいえ、サーヴァントと間桐桜の両方を同時に幸せにする事は不可能。最終的にはそのどちらかを選ぶ必要がある。 さらに言えば、前作ヒロインである凛やラニへのエンディングは本作に存在しない(一応、フラグ不成立時の通常エンドが前作ストーリーへと戻る内容なので、その先に前作エンディングが待っているとは言える)。 裏ラスボスのヤバさ 通常ルートの表ラスボスもそれなりに少女の情念の恐怖やらなんやらを感じさせる存在だが、真ルートのラスボスはそんな生易しい奴ではない。 テーマのもう一つ「エロス」を突き詰め体現したに相応しい、淫靡で妖艶な立ち居振る舞いとラスボスとしての技の数々。冗談抜きで、ヘッドフォンをつけた上で、外でこのゲームをやるなら周囲に、家でも背後に誰もいないことを確認したうえで、裏ラスボス戦をやったほうがいい。 最終技である宝具についてはまさにこの為のCERO Dと言っていい。裏ボスのパートナーが知らせて曰く「最低最悪の宝具」。言いえて妙と多くのプレイヤーが共感したという。 裏ラスボスの声優の熱演もありそのキャラクター性はある意味ドン引きものともいえる代物に仕上がっている。 成長システム 前作ではレベルアップ時に入手したポイントを筋力・魔力…等に振り分けるシステムがあったが、今作ではそのシステムは廃止され、能力値は自動成長のみとなった。 前作では(特にセイバーにおいて)筋力優先強化が強すぎたりした他、キャスターも筋力を育てないと雑魚戦がどうしようもなかったりと、ポイント振り分け自体がバランスを崩す一因になっていた。 その為、なくなっても別に気にしないプレイヤーも多い。実際、今作は自動成長のみできちんとクリアできるゲームバランスになっている。 反面、何かに特化して成長させる楽しみ等がなくなった為、成長システムは残して欲しかったと言う声もなくはない。 問題点 前作未プレイ者への配慮の中途半端さ 続編にして外伝である本作だが、シナリオは『前作のキャラクター達がほぼ続投し時間軸も前作の真っ只中に起きた出来事』ということもあり、前作の中盤までのストーリー情報を持っていないとかなり置いてけぼりにされる。 主人公やそのサーヴァントは勿論、前作キャラクター達も前作での記憶が事情により一部を除きおぼろげである……と言う設定で、ある程度未プレイ者への配慮が窺えるのだが、その配慮はあまりに中途半端。はっきり言うといきなり今作からプレイすることはお勧めできない。 「会話やシナリオは前作の内容を前提としているが、その内容は詳しく語られない」「キャラは思わせぶりに思い出すが、プレイヤーに対する説明は一切無し」と言ったシーンが非常に多い。一部のキャラの動機や行動は前作の内容を前提としているため、前作のストーリーを知らないと「このキャラはなぜこんな事をしているのか」「このキャラは一体何を言っているのか」と言う疑問が尽きない。 その一方、「ネタバレ配慮しているっぽいが、バレバレで全く無意味」と言うシーンも多い。例えば、本作ではネタバレを避けるためか、味方・敵を問わず前作から登場したサーヴァントの真名は(時々一人称で思いっきり言っちゃっているキャスターと前作同様最初から名乗っているガウェインを除き)最後まで一切明かされず、それについての会話は全体的にぼかして語られる。が、宝具は別としてもプロフィールの開示により正体がバレバレとなるため、配慮の意味を為していない。 特にキャスターに関しては「一人称では思いっきり真名を喋るくせに、イベントでは徹底して伏せられる」と言う、なんとも意味の分からない事になっている。 何より、後半のマイルーム会話などは「真名が分かっている事が前提の会話」が展開されるため、もしプロフィールでピンと来なかった場合、意味不明にも程がある事になってしまう。 今回新規参戦のギルガメッシュを除く、前作からの使役サーヴァント三人の主人公へのいきなりの好感度の高さも、前作未プレイ者にとってはちょっとついていけないかもしれない。 逆に前作プレイ済のプレイヤーからすると、未プレイ者への配慮のせいで不自然に語られない部分が有るためモヤモヤする。「サーヴァントの生前の話」を語りながらも、そこで絶対に名前を出さない、など。 前作未プレイ者にとっても既プレイ者にとっても、どっちつかずで中途半端になってしまっている。いっそ完全にネタバレを解禁してしまった方が、どちらにとっても親切であっただろう。 前作プレイヤーにとっての物足りなさ 前作に登場した多くのキャラクターが本作でも登場するのだが、登場しないキャラも結構いる。 魅力的なキャラが多い作品だけに、チョイ役でもいいから出て欲しかったと考えるファンも少なくない。本作は続編であると同時にファンディスク的な要素も強いため、なおの事。 なお、前作キャラの一部不在の影響から、本作では聖杯戦争における基本7クラスのうち、2クラスが登場しない(該当のクラススキルはアルターエゴに割り振られている)。また、新規サーヴァント三騎のうち二騎がランサーと、バランスも悪い。 戦闘における非改善点 演出面は、スキルの演出強化や新技追加などを行い多少は良くなっているのだが、改善されていない点も多い。 前作で問題となった、多段ヒット技における「やられボイス連呼」については何故か改善されていない。「程度があろう!程度があろう!程度が程、程、てて程度があろう!」「おのれぇおのれぇおのお、お、おおおのれぇっ!」と言った間抜けな悲鳴が緊張感を削ぐ。 システム面は、「オート」と「逃走」の追加、その場リトライの実装のみでそれ以外の欠点は改善されていない。また、経験値を稼がなければならないので「逃走」を使用する事はまずない。 その場リトライに関しては「ダンジョン中で死んでもすぐに復帰出来るので面倒さが無くなった」とも「どうせ死んでもすぐ復活出来るので緊張感が無くなった」とも取れる。なるべく死なないように自分で心がければ緊張感を保てるが、常にオート選択して死んだらやり直し、の方が時間がかからない。そしてそれはただの作業プレイである。 総じて、「多少問題点は減ったが、ゲームとして面白くはなっていない」と言った所。特に前作プレイヤーにとっては、二作(×周回数分)同じシステムの戦闘をやらされる訳で、飽きも来やすい。 性別ごとのテキスト差異の微妙さ 女主人公にすると、キャラとの関係に不自然さが出てくる。 男主人公の場合多数の女性キャラクターからの好意が自分に向けられるという「まあギャルゲーとかでよくある光景か」とまだ納得出来るが、それがそのまま女主人公でもほぼ適用されてしまう。 「王子様」と呼ばれたり、「男同士の会談はやっぱり盛り上がるんですね」と男性陣に含められて言われる女主人公の心境は一応本編でもフォローが入っているが、それでもちょっと解せないものがある。 単純に「男性主人公の時とあまり反応が変わらない」だけなので、所謂ガールズラブな「百合ゲー」っぽさは表面的にしか存在しない。 女性キャラクターからの好意はさておき男性キャラクターの女主人公への反応はというと、「人物としては敬愛しているが異性としての好みじゃない」と全員に遠回しにだがすっぱりシナリオで言われる始末。 パートナーの男サーヴァントはアーチャーとギルガメッシュがおり、一応好感度は上がっていき恋人のような雰囲気にもなるがアーチャーは「娘や妹のようなもの(それを僅かに超える感はあるが)」「女性なら誰でも優しくする」なスタンスだったり、ギルガメッシュに至っては「容姿は好みからかけ離れている」とここでもすっぱり。乙女ゲー的な何かを期待していたプレイヤーは少し肩透かしを食らった感があった。 ここで問題となるのがアーチャーの個別エンディング。詳しい事はネタバレになるので書けないが、結局「アーチャーという存在の彼」を幸せにすることは出来ずに終わってしまい、まして女主人公にしてもまったく甘い終わり方ではない。これには前作からFateを知り、アーチャーとそれなりに甘酸っぱい関係を見せられてきた為本作でそれと同等かそれ以上の何かを期待した女性ファン勢(特に二次創作方面)に賛否両論となった。…これはstay nightから繋がる彼の生き方や思想そのものが幸せになれない原因であるのだが、それでもせめて彼と一緒に未来を歩む主人公が見たかったという意見はある。一方のギルガメッシュはなんだかんだで主人公と明るい未来を邁進する個別エンドだった。 ただし、完全に二人称を差し替えただけにしかなっていない前作よりはマシである。 周回プレイにおける不親切さ 周回プレイに対するやりこみ要素は増えたが、既読スキップなどはプロローグを除き一切なく、サーヴァントの会話部分以外目新しい部分が少なくなりがちで周回プレイに対するモチベーションを保ちにくい。 会話の高速スキップは可能だが、既読かどうかは構わずスキップしてしまい、注意しないと一周目とは別のサーヴァントを選んだ際の会話変更部分を見逃してしまうため、非常に使いづらい。また、会話以外の部分(移動など)は当然スキップ不可。 気づいた段階でバックログで文章は確認できるが、ログでは音声は再生されず表情も表示されないとあって、普通に読み進めるのに比べて盛り上がりに欠ける。 プロローグだけはスキップ可能で、すぐ本編に入れる。他のシナリオにもこの要素を追加してくれれば……。 戦闘も、周回プレイなどで行動が全て開示された時点で雑魚戦は負けようがなくなり面倒な経験値稼ぎになってしまうが、その作業を怠るとボス戦で勝てない……と言う前作の問題点が改善されていない。これについては、戦闘システムと密接に関わりすぎて改善が難しかったのもあるだろうが。 ルート分岐に関しても、「もう1つのルートは、通常ルートの途中にイベントが挿入される(ごく一部のシーンとクライマックスのみは変更)」と言う形を取っているため、ルート分岐に関わらないイベントシーンは毎周回ごとに見なくてはならない。 + ※中程度のネタバレを含むので注意 周回プレイにおいて中盤のとあるイベントが非常につらい。 詳細は伏せるが、普段の歩行速度より遅いスピードでただただ前に歩くだけのイベントがあり、10分近くはただ前に進む必要がある。 シナリオと初見プレイの上では納得のイベントであり、その直後の展開も含め非常に盛り上がるイベントではあるのだが、シナリオが分かった上でプレイする2周目以降では退屈な時間になってしまっている。 加えて2周目以降のイベントスキップもゲーム序盤のみ、この箇所は対応していないのがつらい。 周回プレイに関しては、「何周も繰り返していろいろなテキストを読んでいく事が前提」のアドベンチャーゲームの要素が強い本作では「2周目が有っても、あくまでやり込みレベル」のRPGの要素と噛み合っていない、と言えるかもしれない。実際、2周程度ならばまだ、(上記のネタバレ項目を除いて)そこまで強いストレスを感じるほどではないが、3周、4周と続けるにはあまりに不親切。 引継ぎに関しても「引き継げるものは全て引き継ぐ」という強制式のため、「真ルートのために選択肢のガイドだけ出したい(*4)」、「緊張感を保つために2周目で同じサーヴァントでもレベルだけリセットしたい」ということは不可能。 総評 前作に数多くあった不満点の多くが改善され、ファンにとっては良作と呼べる作品。ただし元々が癖の強い作品であった前作と比べ、ゲーム性が改善された分ストーリー面での癖が相当強くなっている。 また、きっちりシナリオを理解する為には前作プレイが必須である等、本作のみを初見のプレイヤーには勧め辛い出来である。 加えて癖が非常に強くなった事もあり、奈須氏のファン以外にはやや敷居の高い作品とされてもやむなしであろう。 しかし、進化した演出は前作以上の出来であり、シナリオも癖を考えなければ質的には大幅に向上している。 そのため、奈須氏の作品が好きなプレイヤーならば強くオススメできる(出来れば前作プレイ後に触れると尚良)。 余談 ディレクションを担当した新納一哉氏は本作の制作途中にイメージエポックを退社、同氏が同社で手がけた最後の作品となった。 スクウェア・エニックスに移籍して『ドラゴンクエストビルダーズシリーズ』等を手掛けた後、2019年8月からTYPE-MOONに移籍している。 2013年のTYPE-MOON公式サイトでのエイプリルフールネタ「路地裏さつき ヒロイン十二宮編」にてCCCの桜の扱いが触れられているが、そこでも扱いが悪いかのような文面だったため一部で物議を醸した。 これはライター曰く、シナリオ執筆時期がCCC発売前だったためとのこと。裏を返せばCCCのネタバレに触れていないため、結果オーライだったのかもしれない。「どうせ扱い悪いんだろう」と思ってエアプで書いたことにもなってる気がしないでもないが シナリオライターである奈須氏は、自身の日記で「まだまだ続く」と記しており続編も期待されてたが、肝心のパートナーであったイメージエポックは倒産という憂き目に。だが2016年11月10日、前作EXTRAと本作の発売元であるマーベラスが開発を担った完全続編として『Fate/EXTELLA』が発売。Fate/EXTRAシリーズの血統は無事受け継がれた、かのように思われたが… Fateシリーズのソーシャルゲーム作品である「Fate/Grand Order」では本作の後日談的なシナリオのコラボイベントが配信された。もちろん本作登場のサーヴァント達も入手出来るようになっている。詳細は当項目では脱線となる為割愛。気になる方は各自検索されたし。
https://w.atwiki.jp/otomadstar/pages/982.html
▽タグ一覧 AI Fate 音MAD素材 ニコニコで【BB(Fate/EXTRA_CCC)】タグを検索する 概要 Fate/EXTRA CCCに登場するキャラクター。 ムーンセルの管理下から外れて暴走した上級AIであり、一連の事件を引き起こした張本人。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/41722.html
登録日:2019/03/26 Tue 20 15 06 更新日:2023/12/20 Wed 09 20 02NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 CCC EXTRA Fate PSP R-17.9 TYPE-MOON イメージエポック ゲーム サーヴァント マーベラス ムーンセル 仮想世界 儚く現実に敗れる、当たり前の恋の結末 女の話をしよう 月の裏側 淫らに現実を侵す、おぞましい愛の末路 聖杯 聖杯戦争 霊子虚構世界 ――女の話をしよう。 フェイト/エクストラ 新章 溺れる夜が、始まる。 Sword, or Death with What in your hand...? Flame dancing,Earth splitting,Ocean withering. 『Fate/EXTRA CCC』とは、TYPE-MOONのビジュアルノベル『Fate/stay night』のスピンアウト作品『Fate/EXTRA』の続編。2013年3月28日発売。 開発は前作同様イメージエポックで、ジャンルは対戦型ダンジョンRPG。対応ハードはPSPだが、DL版はPS VITAでもプレイ可能。 メインシナリオは奈須きのこ、キャラクター原案は武内崇、イラストはワダアルコ。 スピンオフとして、漫画『Fate/EXTRA CCC FoxTail』がコンプエースにて連載。著者はたけのこ星人。 こちらは主人公のパートナーがキャスターとなっている。 …というかスピンオフと銘打ってはいるものの、 オリジナルキャラ「JKセイバー(通称)」がライバルポジションとして登場する シンジの契約サーヴァントが異なる ゲーム版で登場が予定されていた没キャラが話の本筋に関わっている など改変されている部分も多く、単純なコミカライズとは一線を画している。 ●目次 概要ストーリー ゲームシステム 用語 登場キャラクター主人公とそのサーヴァント 生徒会 その他学園側 BB側 『FoxTail』のみに登場するキャラクター 概要 前述の通り前作『EXTRA』の続編・外伝的位置付けではあるが、『stay night』に対する『hollow ataraxia』のように完全に同じ世界ではなく、微妙に異なる並行世界が舞台。 と言ってもほぼすべての要素が前作から引き継がれたものなので、世界観やゲームシステムに慣れておく意味でも先に前作をプレイしておいた方がいいだろう。 テーマは「少女の情念」、そして「エロス」。 CEROはZ指定に接触しないギリギリのD(17歳以上対象)。 ヒロイン達の隠された願望や性癖を暴いていくことでダンジョンを踏破するという、ギャグとシリアスの差が激しいいつもの型月ではあるが、そちらがメインと見せかけて真の見どころは男性キャラの活躍。 これまでネタ扱いされていたキャラは秘めていたその男気を、既にかっこよさを発揮していたキャラは一回盛大にキャラ崩壊した上でそれを改めて発揮してくれる。 勿論ヒロイン達も男達に負けず劣らずの存在感で、物語の鍵である「間桐桜」をはじめ、その人気ぶりはある意味で他のキャラクターとは一線を画している。 開発スタッフが型月サイドすら時にドン引きさせるほどの変態揃いで、神父が店員やってたりAUOキャストオフがあの絵面になったのは大体彼らのせいだとかなんとか。 スタッフの一人が趣味で作っていたアーチャーの無限の剣製内での『約束された勝利の剣』のモデルとモーションがきのこの目に留まってゲーム中に採用された、というのは有名な話。 ストーリー 聖杯戦争中に、月の裏側に囚われた主人公たち。 見知らぬ世界に戸惑いを覚えながらも、彼らは立ち上がる。 すべての謎は、サクラ迷宮の奥底に隠されている――。(公式サイトより) 月の電脳世界『SE.RA.PH』に集う128人の魔術師(ウィザード)がマスターとなり、過去の英雄達から再現されたサーヴァントを使役して戦う、万能の願望機『ムーンセル・オートマトン』を賭けた殺し合い。 しかし突如としてそのシステムは崩壊し、変異した世界での殺戮を免れた魔術師とサーヴァント、そしてNPC達は『月の裏側』に囚われてしまう。 ダンジョン「サクラ迷宮」を使って脱出を目指す主人公達だが、その前にはかつてのライバル、見知らぬサーヴァント、「アルターエゴ」と呼ばれる少女達。そして「BB」と名乗る少女が現れ―― ゲームシステム 基本的には前作同様、学校内を探索し情報を集める学園パートで準備をして、ダンジョンを踏破して徘徊する敵や立ちはだかるセンチネル(門番)を倒す…というオーソドックスなRPG。 戦闘は「ATTACK」「GUARD」「BREAK」の3つのコマンドと各種スキルを毎ターン6手ずつセットする先読みジャンケンで進行する。相手の手が分かっている部分には今作ではオートでもコマンドをセット可能。 前作で難易度の上昇を招いていた育成の難しさは、ダンジョン内に回復ポイントを兼ねたセーブポイントの設置と自由なタイミングでの学園内への帰還が可能となり、パートナーごとに個別だが周回による自サーヴァントのレベルの引き継ぎ、 ゲーム内時間を経過させて校内に戻らなければいけなかったステータスの割り振りは、自動でその場で行われるなどでだいぶ緩和されている。 特にこれといった改悪点もなく、サーヴァント戦の緊迫感はそのままに一戦ごとのテンポが向上している。 用語 魔術師(ウィザード) 魂レベルで電脳空間にダイブできる、生まれつき魔術回路を持った人々の総称。量子ハッカーとも呼ばれる。 コードキャスト 魔術師が電脳空間で使うプログラム。 ムーンセル・オートマトン 月で発見された超大型の霊子演算装置。過去・現在・未来はおろか全ての並行世界を演算によって観測し、その演算能力は事象の書き換えすら可能とするほど。 ムーンセルが聖杯と呼ばれる所以はここにあり、128人のマスターによるトーナメント形式の争奪戦を「聖杯戦争」と呼称する。 なお、今作の舞台である虚数空間「月の裏側」は、ムーンセルが不要と判断したデータや観測の過程で発生する悪性情報の廃棄場。 霊子虚構世界Serial Phantasm 『EXTRA』シリーズの舞台で、その実態はムーンセルを運営するための都市型エンジン。略称は「SE.RA.PH」。 魔術師のみがアクセスし、普通の人間には光としか認識できないそこにあるものを知覚できるため、ムーンセルは人間を識る為に魔術師を招き、聖杯戦争を執り行っている。 また、聖杯戦争は円滑に進める為のNPCによって管理されている。 SE.RA.PHはムーンセル各地に点在し、今作の舞台である「月の裏側」の旧校舎は廃棄されたこれの一種。 サクラ迷宮 今作のダンジョン。聖杯戦争の戦闘区画であるアリーナを模したもので、いくつかのフロアごとに別れ、それぞれを門番であるセンチネルが守っている。 各層の最奥には突破不可能な障壁「ヴィーナス・スタチュー」が存在するが、コードキャスト「万色悠滞」によって攻略可能になった。 シークレット・ガーデン(SG) 早い話が「誰にも知られず守りたい、でも出来ることなら理解されたい」という趣味趣向。 これを暴いて定義・摘出することでヴィーナス・スタチューの突破が可能となるが、暴かれた方は死ぬほど恥ずかしい目に遭う。 主人公は攻略対象の守る秘密をノリノリで暴いていくことになる。 登場キャラクター 主人公とそのサーヴァント 主人公(岸波白野) 引き続き主人公を担当。プレイヤー=主人公システムの所謂「無個性主人公」だが相変わらずキャラが濃い…というか更に倍は濃くなってる。型月主人公恒例の逸般人らしい面も見せる。 前作のコミカライズでの名称をデフォルトネームとして採用しているが、姓名愛称を自由に設定可能。 BBによって記憶を奪われているが、レオをはじめとする閉じ込められたマスターたちによって組織された「月海原学園生徒会」の戦闘要員(要するに下っ端)として、月の裏側からの脱出を目指す。 パートナーとなるサーヴァントは、BBによってレベルが1にされており、育成し直しとなるが、記憶は引き継いでいるので、最初から信頼してくれている。 前作では男主人公・女主人公で外見の違いはあったもののテキストはほぼ同じの為、 セイバーやキャスターが女主人公でも構わず恋愛するバイセクシャルの要素を見せたり(現在ではセイバーとキャスターで程度の差はあれど半ばどっちでもアリ設定は公認化しつつある)、 逆に女主人公でアーチャーとの恋愛要素が芽生える事がなかった点などが、一部のプレイヤーから指摘されていた。 今作では性別での差異が前作よりも際立っており、同性相手のパートナーならより友情方面の描写にシフトし(百合要素は健在どころか増えてるが)、 女主人公とアーチャーの恋愛要素が盛り込まれてたりなどしている。 ちなみに女主人公かつ相棒がアーチャーの組み合わせでのみストーリーが一部だけ変わる演出が存在する。 セイバー(CV:丹下桜) 主人公のパートナーサーヴァントの一騎。華やかな舞台衣装に身を包んだ少女剣士だが、今作では純白の花嫁衣裳。 前作での記憶を引き継いでいる関係で既に好感度がMAXなので、のっけからデレてる。凄くデレてる。具体的に言うとあるスキルを使う度にプロポーズしてくる程度にはデレてる。 アーチャー(CV:諏訪部順一) 主人公のパートナーサーヴァントの一騎。赤い外套の正義の味方…だが、BBの嫌がらせでクール&ワイルドな裸ジャケット。 前作での記憶を引き継いでいるので、主人公に対してもその過保護な面を惜しげもなく発揮。声のテンションも心なしかアイツに近くなっている。 追加スキルで彼が振るう剣はやはり… キャスター(CV:斎藤千和) 主人公のパートナーサーヴァントの一騎。青い巫女装束からゴスロリっぽい黒い衣装に着替えた狐耳の(自称)良妻賢母。 前作での記憶を引き継いでいるが、前作の時点でもう既に相当なデレを見せているためぱっと見そんなに変わらない。 追加スキルでついに一夫多妻去勢拳を習得した。 ギルガメッシュ(CV:関智一) 今作の目玉要素。これまでラスボスとして君臨してきた英雄王が、まさかの主人公のパートナーサーヴァントとして登場。 序盤は初見殺しもいいとこな即死ポイントを会話イベントの随所に仕込んでプレイヤーを怯えさせてくれるが、それらを乗り越えれば彼が「混沌:善」たる所以を存分に見せてくれる。 その知見の広さと頭脳故に言動がネタバレ気味というのもあって、公式から二周目以降での選択を推奨されている。 生徒会 間桐桜(CV:下屋則子) 今作のメインヒロイン。過去に存在した人物を基にしたNPCであり、保健委員の健康管理AI。 前作では端役もいいとこでブロッサム先生で愚痴るほどだったが、今回は物語のキーパーソンとして主人公達をサポートする。 レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ(CV:朴璐美) 月の聖杯戦争最強のマスターにして、資源が枯渇した地上を管理する西欧財閥の王。 間違いなく一番キャラがぶっ飛んだお方。前作では「理想の王」という言葉を絵に描いたような存在だったが、非常事態で一旦役割から解放されたからか、ハイテンションで自由奔放に周りの人間をからかったりエロネタに嬉々として飛びつく変人に。 「斜め上ですね!」というボイスに「斜め上はお前だよ」と突っ込んだプレイヤーは数知れず。 それでも生徒会長として、主人公にサクラ迷宮の探索を依託する。 ガウェイン(CV:水島大宙) セイバークラスのレオのサーヴァント。高い実力を誇る、円卓の騎士の一人。 だが、今作でははっちゃけ気味。おかしな方向にぶっ飛んだマスターに引っ張られてぶっ壊れた…と思いきやこっちが素だった。 借金の取り立てで星の聖剣ブン回したり、ロリ巨乳に性欲を持て余したり、青さんに雑な料理を食べさせていたのがガウェインのせい説が出てきたりと、まぁ色々おかしい。本人は至って真面目だから尚更。 ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ(CV:羽多野渉) レオの兄。西欧財閥の暗殺者だが、今作では周りがぶっ壊れる中生真面目な性質のせいで苦労人に。 アサシンとははぐれてしまったため戦闘に出ることは無いが、代わりにサクラ迷宮から帰還した主人公を出迎えて労ってくれる。 時々校庭の隅でドラム缶でカレーを作ってるらしい。 遠坂リン(CV:植田佳奈) 地上では西欧財閥に対抗するレジスタンスとして活躍する少女。ランサーのマスターであったが、こちら側では青いランサーとは別のランサーをサーヴァントとしている。 当初は「月の女王」を名乗り、第一層のセンチネルとして立ちはだかる。 多分一番マシ。何がとは言わないが。 ラニ=Ⅷ(CV:真田アサミ) アトラス院のホムンクルスの少女。バーサーカーのマスターだった。 第二層のセンチネルとして立ち塞がり、主人公に「あること」を強いてくる。 臥藤門司(CV:伊藤健太郎) 前作では、神と崇めていたバーサーカーのマスターだったが、今作では「ショウジキナイワー」という神託を残して去ってしまっている。 全ての宗教を学んだウルトラスーパー求道僧。善意から生徒会への参加を申し出たが、常にテンションがアレなので生徒会の活動には参加させて貰えずだいたいトイレ掃除をさせられている。 今作で盛大に株が上がったキャラクターの一人。 間桐シンジ(CV:神谷浩史) 綺麗なワカメこと8歳シンジ。アジアのゲームチャンプでライダーのマスターであったが、相棒は裏側ではいなくなってしまった。 はじめは生徒会活動にも乗り気ではなかったが、その様子は終始覗いていた。生徒会メンバーには全員バレていたが。 今作で盛大に株が上がったキャラクターの筆頭。「バーカバーカ!あとバーカ!」 その他学園側 ジナコ=カリギリ(CV:悠木碧) 重度のネット中毒の引き籠り女子。そろそろ三桁行きそう。 カルナのマスターだが量子ハッカーの才能以外何もかも平凡で、彼のステータスも彼女の貧弱な魔力量のせいで大幅にパワーダウンしているほど。 唯一SGがリアルにメンタルを抉ってくる。 カルナ(CV:遊佐浩二) カルナのサーヴァントでクラスはランサー…だったが、ジナコのノリでランチャーを名乗る。 ジナコのマスター適性のせい(+とある事情)で全力を出せないが、本来はガウェインにも並ぶ強力なサーヴァント。 人格も立派ではあるが、人の内面を見抜きすぎるために気遣ったつもりで無神経なことを言ってしまい、ジナコからは度々怒られている。 殺生院キアラ(CV:田中理恵) アンデルセンのマスター。余人には聖人とされる尼僧だが、同時にそこはかとない色気を醸し出す。 BBとの約定によりサクラ迷宮攻略には参加できないが、間接的な助言やコードキャストの提供などで生徒会に協力する。 真言宗系の邪教「立川流」の流れを汲むカルト教団の幹部だったが、開発したコードキャスト「万色悠滞」の危険性から指名手配されている。 CERO仕事しろ。 ハンス・クリスチャン・アンデルセン(CV:子安武人) キアラのサーヴァントで、クラスはキャスター。しかし本人は作家でしかも肉体年齢が子供なので戦闘は不可能。 見た目は子供だが精神年齢は老成しており、中の人も相まっていいお声で他人をこき下ろす。 毒舌で他人を評論し、マスターであるキアラも例外ではないが、やはり三大童話作家に数えられるだけあってその評価は極めて的確。 言峰神父(CV:中田譲治) 監督役を務めていたNPCだが、購買の店員にクラスチェンジ。「あたためますか?」 BB側 BB(CV:下屋則子) 桜と瓜二つの見た目をしたAI。主人公達を月の裏側に閉じ込めた張本人で、主人公を「センパイ」と呼ぶ小悪魔系後輩(デビルヒロイン)。 「BBチャンネル」という冠番組(?)で度々ちょっかいをかけてくる。あと見えてる。 桜曰く、彼女は「同型機」らしいが… パッションリップ(CV:小倉唯) BBが自分の感情の一部を切り離し、女神の神核を融合させて生み出した、アルターエゴと呼ばれる人工サーヴァント。 顔は桜そっくりだが色々デカい。ストーカー。サボり魔。 主人公に想いを寄せているが… メルトリリス(CV:早見沙織) パッションリップと同じアルターエゴ。こちらも桜とそっくりだが、リップとは対照的に全体的に細い。 冷酷、残忍で嗜虐趣味。やはり主人公に想いを寄せているが、女性主人公でパートナーがアーチャーの場合のみアーチャーを好きになる。爆ぜて、アーチャー! 他にも、キングプロテア、ヴァイオレット、カズラドロップという3体のアルターエゴの設定案があったものの、ゲーム本編には未登場。 外伝コミカライズの『FoxTail』では登場する(後述)。 アーチャー(緑)(CV:鳥海浩輔) 本来はダン・ブラックモアのサーヴァントだったが、敗北して消去される寸前にBBによって確保され、不本意ながら彼女の手駒として働く。 一応真面目に働いているのにリップのサボり癖で台無しにされたりと苦労人。 ありす&アリス(CV:野中藍) 月の裏側に囚われたマスターとそのサーヴァント。一応BBの配下ではあるがその自覚はあんまりない。 割と今作のトラウマ要因。 ランサー(CV:大久保瑠美) BBの配下のサーヴァントで、マスターをコロコロ変えて何度も出てくるドラクル娘。アイドルを自称しているがその歌声は… 敗北して消滅する寸前だったマスター達を磔にして、その血液を自身のリソースとしている。 「何度も出てきて恥ずかしくないんですか?」 『FoxTail』のみに登場するキャラクター 本作に登場する本編未登場のサクラファイブは、本編の没案だったものを拾い上げたもの。 セイバー(真名:鈴鹿御前) 見た目、口調共にギャル系の女学生に似たサーヴァントで、複数の古刀を武器とする。 後述するマスターの坂神一人にゾッコンで、「カレシ」「カズくん」と呼んでいる。 デザインは社長こと武内崇氏によるもの。 後に『Grand Order』にも参戦した。こちらでのCVは東山奈央。 坂神一人 セイバーのマスターで、古風の学ランを纏う少年。 冷静な性格だが、セイバーの押しの強いアプローチには悩まされているらしい。 キングプロテア メルトリリスやパッションリップに並ぶアルターエゴ/サクラファイブの1人。 全身を包帯で覆い、所々に苔が生えた巨大な少女。 愛を求める欲望の権化。スキルによって無限に成長、拡大を続けておりBBですら持て余している。 ヴァイオレット アルターエゴ/サクラファイブの一人。理知的な大人の女性のような姿をしている。 シンジとの相性や魔眼能力を持っていることも含め、色々とこの人を思わせる。 含まれている女神の一つが彼女の真名なので当然といえば当然なのだが。 カズラドロップ アルターエゴ/サクラファイブの1人。和服のような姿の少女でサクラファイブの中では最も外観が幼い。 黒いゴシックドレスのBBおよび間桐桜に化けて暗躍していた本作の黒幕。 Wiki籠りの話をしよう。概要を追記・修正する、当たり前のヲタの話を。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] え、これ今日まで記事無かったの? -- 名無しさん (2019-03-26 21 02 49) キャラ個別記事はだいたい立ってるけど、本項目は今の今までなかった。俺も立てようかと思って書きかけてたけど、立ててくれて助かった -- 名無しさん (2019-03-26 21 27 41) ヴィーナススタチュー突破に使うコードキャストって五停心観の方じゃなかったっけ -- 名無しさん (2019-03-26 22 23 32) ↑そっちはSG看破の方では -- 名無しさん (2019-03-26 22 33 10) 現在のギルの「中々手を貸してくれないけど、基本的には厳しくも優しく見守る味方キャラ」という立ち位置はこの作品からな気がする -- 名無しさん (2019-03-27 01 05 58) 事ここにいたって未プレイはあんまりいないだろうけどfate好きには勧められる良作だと思う。アーチャーの最後の技は感慨深かった -- 名無しさん (2019-03-27 01 25 14) FGOでも割と優遇されてるよね、他のコラボ要因と比べて。アベとルーラーの三すくみの一角を一人が担うのもこれ・アルターエゴの出展もこれ・FGOでラスボス枠の人類悪の一人の出身がこれ……サクラファイブも全員実装されそうだし… -- 名無しさん (2019-03-27 08 54 01) 作成ありがとうございます。この調子でラスアンやテラの項目も…。 -- 名無しさん (2019-03-27 12 59 24) 女の子の露出が話題になりやすかったが、実は男キャラ達のカッコよさが抜群に光る作品だったりする。 -- 名無しさん (2019-03-27 15 41 49) 型月のパワーインフレの起源? -- 名無しさん (2019-03-28 14 43 46) ↑ノーツの時点でインフレは始まっていたと思う。とはいえ、この作品からさらなるインフレ(ギル、BB、キアラ等が原因か)が進んだのも事実 -- 名無しさん (2019-03-28 15 49 02) 丁度ペルソナ4やった後だから、迷宮のペルソナっぽくみえてしまった -- 名無しさん (2019-03-28 22 24 27) ↑2ノーツは型月世界でも最終章って感じだから個人的にインフレが極まってるのは仕方ないかなーと思う。むしろ究極の存在たるアリストテレスやORTに対抗しうる連中がポンポン出てる現状に違和感があるというか -- 名無しさん (2019-04-05 12 21 49) ↑まあ、あくまで「コイツ等なら勝てるんじゃね?」ってこちらが考えてるだけで実際はわからんがね。ただ、キアラに関しては地球外の知性体にも能力が有効で、セファールに至っては他天体の降臨者(地球の)すら滅ぼした -- 名無しさん (2019-04-05 13 18 24) ↑失礼。他天体の降臨者(地球のSOSをキャッチしたアルテメットワン?)すら滅ぼしたっていう実績持ちではあるが…かたや真性悪魔になりかけるような化け物、かたや外宇宙から来た常識外の存在だからなぁ -- 名無しさん (2019-04-05 13 22 09) この作品でギルの在り方完成されたと思う。FGOのは良い補完だった -- 名無しさん (2021-02-24 17 38 46) stay nightも面白かったけど月の聖杯戦争が新鮮に感じてこっちねガッツリはまった。 -- 名無しさん (2021-11-26 19 19 29) サクラファイブでヴァイオレットだけFGOに影も形もないのそろそろなんとかしてほしい。☆3アルターエゴとかでもいいから -- 名無しさん (2022-08-23 07 42 39) 今思うと黒幕、よーあそこまで演出やれたよなあ…ってなる。他にもギルの全裸とか女の子たちの露出とかギリギリ多いけど。 -- 名無しさん (2023-06-23 10 30 18) 名前 コメント
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【作品名】fate/extra ccc 【ジャンル】ゲーム 【先鋒】パッションリップ 【次鋒】メルトリリス 【中堅】BB 【副将】殺生院キアラ 【大将】セイヴァー 【共通設定・世界観】 ムーンセルという霊子虚構空間、言うなれば魂版の電脳空間 実際は電子による計算ではなく光を利用した過去現在未来、平行世界すら下位に置く高次元空間 電脳ではあるが、現実にスペックそのままで実体化させることも可能 【参考】 【名前】 ランサー(カルナ) 【属性】 サーヴァント 【大きさ】 人間大 【攻撃力】 梵天よ、地を覆え(ブラフマーストラ):対軍宝具、右目から高熱、光速ビームを発射する。 追尾性能もあり必ず命中する。発動に隙も無く。お手軽に軍一つぶっ潰せる 梵天よ、我を呪え(ブラフマーストラクンダーラ):対国宝具、槍を天に投げつけ発動。 こちらも追尾性能ありで、発動後数回にわたり天空から古代版核爆弾と言われるほどの威力を誇る火球を落とす。 日輪よ、死に随え(ヴァサヴィ・シャクティ):対神宝具、型月世界でも宇宙戦争ばっかやってるインド神話の最強格の武神 インドラでも使いこなせない宝具、発動すると槍から神殺し級の雷が相手に襲いかかる。 【防御力】 日輪よ、具足となれ(カヴァーチャ クンダーラ):親の太陽神スーリヤから与えられた不死の鎧 常時発動型で常時即死級の攻撃からの瞬間回復、および概念、物理問わず敵対するモノ全ての威力9割減 なおインド神話の神々ですら破壊不能な品で、鎧なしでも短時間なら同様の効果発動可 【素早さ】セイバー同様魔力放出:Aもあるがこちらは素のスペックでセイバーのそれに匹敵する。 【特殊能力】 貧者の見識:これで相手の精神性や相手の本質がほぼ全てわかるらしい 根性:特筆するレベルの根性、本編でも鎧無しで死ぬはずの状態でも本人が良し とするまで死ななかった化け物 【備考】 きのこ公認の通常鯖で唯一ギルガメッシュとタメはれる化け物 【名前】 パッションリップ 【属性】 アルターエゴ ハイサーヴァント 複合女神 【大きさ】 巨大な手を除けば人間大 【攻撃力】 トラッシュ&クラック:怪力を超えたスキル、相手を自分の手で捕らえたと認識したら 相手を不可逆に圧縮するスキル、解除、治癒、防御、不可能、しかも殺さない不死殺し おまけに相手の大きさ、硬度、特性全て無視する 死が二人を分かつまで(ブリュンヒルデロマンシア):愛したほど命中率が上昇するスキル ロケパン後に圧縮する必中必殺技 【防御力】 耐久はAランクと高水準、おまけにマゾ気味 気配遮断がA+もあり、あらゆるセンサーに反応しなかったどころか 歴戦のサーヴァント達でさえ爪が地面を引っかく音が無ければ存在を認識できなかった 【素早さ】 遠距離ではただのひきこもりに追いつけないが 短距離なら音速のサーヴァントでも反応できないほど 【特殊能力】 被虐体質:戦闘が長引くとリップをボコりたくて こっちが逃げられなくなる、冷静さを失う 【長所】 ギガ乳 【短所】 トロイ、ウザイ、無性にイラつく 【備考】 オシリスの砂というこいつ専用の対策プログラムが無いと 何をやっても死ぬ 【戦法】隠密からの死が二人を分かつまででの戦法が有効か 【名前】 メルトリリス 【属性】 リップと同じ 【大きさ】 人間大 【攻撃力】 メルトウィルス:オールドレイン、メルトに干渉した相手に感染する ウィルス。感染すると内部から溶かされステータスからスキルまで吸収 さらにメルトのコピーにもできる 弁財天五弦琴:対界宝具、使うとあたりから津波が噴出し 接触した相手全てを溶かしてメルトにステータス、レベル、スキル含めて吸収する クライムバレエ:彼女の格闘術、クラシックバレエを戦闘用に改造したモノで 技一つ一つにその逸話の能力が付随する その中の一つに相手の攻撃を絶対に無効化する技等もある 【防御力】 世界法則改算による常時無敵化 おまけに自身のレベルがここの聖杯戦争最終ボスがレベル50そこらに対して 999レベルという、つまり軽く通常のサーヴァントに比較して数百倍以上のステータス を誇る、さらに前述したようにクライムバレエの技の一つに絶対無効化も存在する 【素早さ】 前述したようにレベル999のスピード、おまけにそれをレベルを大幅に下げてもA+という 破格のスピード、C~Bで音速突破する他の鯖に比較するなら数百倍以上 【特殊能力】常時無敵化 及びにウィルス、クライムバレエの武技等で死角皆無 【長所】 無乳、前張り 【短所】 加虐体質、戦闘が長引くと冷静さを失う 【備考】 ウィルスは食らった対象の中をここでの電脳速度 つまり光速以上で侵食する。防御不可能 【戦法】普通に戦闘してもいいし 初手で宝具使ってもいい 【名前】 BB 【属性】 複合女神 上級AI 【大きさ】 人間大 【攻撃力】 CCC:カースドカッティングクレーター、彼女の手に入れた大地母神のスキル百獣母胎の応用 大地母神=根源である今回のCCC世界ではつまり根源の力と言い換えてもいい 使用者の望む世界をまず作り、今ある世界を握り潰す対界宝具。 範囲はBBの望めば特殊な宇宙を創造することも可能。 例、際限無く捕食吸収してしまう自分の分身を閉じ込めるため、何も無い宇宙を作り幽閉した。 これにより侵食された世界は虚数空間となり。通常の空間操作等ではどうにもならなくなる。 これをさらに応用すると時間、空間、および因果律、物質の組成すら組み替えられる。 常時発動している。 黄金の杯:使用者の望む自分勝手な願いを叶える万能の杯。文字通りBBを万能にしている 黙示録の品でこれから出る液を相手にかけるだけで相手は99999ダメージという、オーバーキル すら可能にする。 本編では前回最強格だったガウェインを一撃で倒した 本人の攻撃力:ステータス欄では★になっているが、単純に数値化不可能なだけ メルトリリス曰く、ムーンセルを侵食するにはレベルは999どころか億や兆は必要らしく 侵食を本編開始時点から行ってることによりそれ以上のレベルと思われる。 ちなみにBBにはメルトのようにレベル制限は無い。 【防御力】 404光年:ムーンセルの防壁。本編開始時点からBBが侵食を可能にしていたことから 本人も可能と思われる。八次元の絶対遮断破壊不能防壁で、ハッキングしてもいくら時間を かけようが終わらないという仕様。 ちなみに仮に破壊しても光速をはるかに超える速度で修復するので、実質破壊不能。 十の王冠:支配を司る権能、黙示録出典、これによりBBは世界の法則を変える権限を持つ これにより起こった出来事や受けた傷、あらゆる出来事を際限無く消去できる。 百獣母胎:大地母神の権能、これにより、地球出身の存在は彼女へ攻撃、 傷をつけることはできなくなっている 【素早さ】 前提としてBBは光速の何億倍の速度で高度な思考、演算を行える。 それに加えて、本人も光速をはるかに超える速度で移動行動可能で、時間を止めることなく 0の時間で行動も可能 さらにCCCにより時間操作、および過去、未来への干渉も可能 【特殊能力】根源に接続しているから宇宙や並行世界規模で全能 また相手をメルト同様のドレインスキルも有する 【長所】 CCCは事実上の防御方法無しで全てを消去できる点 【短所】 主人公には全力出さない 【戦法】超光速からのCCC ちなみにこの世界の根源は並行世界やあらゆる概念、複数の宇宙の源流 なおCCCはBBが常時展開している世界の名前でもあり、展開自体も超光速で可能 CCCの時間、空間操作は虚数や、本来数値化不可能な数値が混ざっているので 通常の空間操作、時間操作では介入不可能 【名前】 殺生院キアラ 【属性】 魔性菩薩、随喜自在第三外法快楽天 【大きさ】 人間大 【攻撃力】 BB、メルト、パッションリップの全スキル、および隙さえあれば彼女たちを 一瞬で分解、吸収することが可能。 さらに動作無しで銀河の外まで対象をぶっとばし、銀河を空間ごと消せる。 四念回峰行:前述のBB相手に近接で耐える、速度についていく神話礼装相手に 視認不可能な速度でフルボッコにして、致命傷に等しいダメージを与えられる。 この世全ての欲:最低最悪、最強の宝具。全知能生命体に有効な大地母神の権能 発動すると星を自身のマ○コに挿入した後、敵全てを絶頂させ 昇天(相手の人生を一瞬で昇華させ相手を死滅させ、かつ精神や魂まで完全に終わらせること)させる。 防御、回避、耐久、相殺、その他あらゆる対策が存在しない。 知能生命体であるなら相手が別世界の概念を纏っていても有効。 本編では取り込んだ彼女たちが必死で食い止めていたらしい 【防御力】 前述どおり、上記三人のスキル。 および彼女は常時強力なテンプテーションを行っており、なんの加護も無い者は彼女に 貪られるままになる。 【素早さ】 前述のとおりBBと同等の存在ですら追い抜けず CCCすら可能 【特殊能力】 万色悠滞:彼女の開発したプログラム使用後精神に直接ダイブして 相手の精神を好きに改竄できる。元は医療用プログラム あなたのための物語:彼女のサーヴァントアンデルセンの宝具、彼が書き上げた対象を 文字通り「理想の存在」に押し上げる、まさしくチートの権化みたいな宝具。 ただし本人は遅筆な上創作意欲を上げる必要あり。 【長所】 主人公以外は全能、無敵、エロい 【短所】 主人公、とセイヴァーにはそうとうなアドバンテージが発生する 【備考】 おそらく現状の型月で最強の一人、あなたのための物語、BB、メルト、リップ、ムーンセル の吸収により文字通り神格にのし上がった化け物 さらに精神構造も大きく常人と異なっている。 【戦法】先制でこの全ての欲。 【名前】 セイヴァー 【属性】 救世主のサーヴァント、覚者、真名:ブッダ 【大きさ】 不明 【攻撃力】 一に還る転生(アミタ・アミターバ):大宝具、最終強制解脱。発動までタイムラグあるが、 発動すると人類創生のエネルギーや人類史の長さに応じたダメージを相手に叩きつける。 その後強制成仏。防御、回避、受けた後の復活不可能な宝具 転輪聖王(チャクラ・ヴァルティン):大宝具発動まで上空に7kmにわたって展開する宝具で 常に光の矢が降り続ける。一撃一撃がキアラやBB以上の威力を誇り さらに光の輪は時間ごとに増大し、威力も増大する。 カラリバヤット:ランクEX。古代インドの防御型の格闘術、キアラですら勝てない領域らしく 事実接近戦最強になっている。 【防御力】 菩提樹の悟り:人の解答に至った者が纏う守り。対粛清防御とも言う 無条件で物理、概念、次元、精神攻撃を自身のHP分削減する。 ムーンセルからすれば上述した宇宙や並行世界の源流の大地母神=根源なぞ、 たかがいくつもある一部以下であり。 宇宙規模で無限に暴食し成長するキングプロテアすら内側に平然と抱え込む CCC世界では各太陽系にこれと同じような装置を存在し、作った奴は外宇宙に逃亡する しかも各太陽系ごとに概念が全く違うという異常事態になっている。 この方はその太陽系がいくつも集まってできる銀河系、それを集めた大銀河系、それをさらに~ を無限に繰り返したモノを管理するクラスの存在である。 つまるとこHPもそれに比例し、事実上多元宇宙規模の権能すら意味を持たない存在。 対英雄:英雄相手なら相手の全てのステータスを2ランク下げる 反英雄なら1ランク下げる 【素早さ】キアラやBBに匹敵するレベル。 ちなみに彼の本家の分身の分身の分身は未来時空にいる主人公を 軽く過去に引っ張れるクラスである。ほとんど速度の概念は意味無い 【特殊能力】 カリスマがA+あり、一国の王様以上 【長所】 うん普通にやって勝てません 【短所】 でも空気読んで手加減してくれます 【備考】 Extraのラスボス、ガチで聖杯取る気はなかったらしく、 今回の黒幕を精神的に救うために自主的にやってきた ちなみに上述した今回の自鯖である彼の本家の分身(以下略は 上述したBBの404光年よりも硬い聖杯の防壁を蹴り壊し、さらにそれ以上の 太陽表面に匹敵する女子力の発露(フレアスカートバンカーバスター)を有し さらに大地母神の権能の絶対消去の洪水を自鯖中こいつだけ復活可能にしたり とやりたい放題であることから本家の一つ下の分身である彼の強さを物語っている 【戦法】一に還る転生まで待つか、そのままカラリバヤットでOK 参戦 vol.112 86-88,92-97,101-102,129 vol.112 89 :格無しさん:2013/10/24(木) 19 42 36.44 ID zJMlR8k2 87 「耐久はAランクと高水準」や「音速のサーヴァント」等 元作品を知らない人がテンプレを読んでも分からない書き方は良くないと思う あと設定上防御無視や必中でも 作中で潰せた最大の相手・当てられた最速の相手を書いた方が良いかと 103 :格無しさん:2013/10/27(日) 19 59 59.20 ID AWt7XaNy おそらく全能の壁かそれの下の上位には位置できると思う 104 :格無しさん:2013/10/27(日) 20 05 37.21 ID dIw7ezRZ 固有名詞多すぎで意味わからん 後、時間無視にならんよそれ 105 :格無しさん:2013/10/27(日) 20 12 39.38 ID WcPbXI5x 一連の流れ事態が判らん 106 :格無しさん:2013/10/27(日) 23 02 43.48 ID o63EvaO/ 普通に全能の壁行きだろ てか、仏陀って聞いてなんか納得した自分がいる 107 :格無しさん:2013/10/27(日) 23 28 14.20 ID 55HtcHn7 駄目なテンプレの代表みたいなもんか 108 :格無しさん:2013/10/27(日) 23 37 41.51 ID AWt7XaNy 104 すまんキャス狐のは蛇足だったか、速度は単純にキアラと同等以上と考えてくれ 111 :格無しさん:2013/10/28(月) 10 13 21.95 ID xXWi8AVC ヘラクレスに関しては一に還る転生は明らかにオーバーキルになるな CCC、この世全ての欲は相手の全防御、耐性能力ごとつぶせるからな アンリマユに対しては上の五人は人類じゃないからな パッションリップ:ブリュンヒルデ、パールヴァティー、ドゥルガーの複合神 メルトリリス:アルテミス、サラスヴァティー、リヴァイアサンの複合神 BB:黙示録の怪物どもと各神話の大地母神どもの複合神 キアラ:人造魔神 新しい大地母神 セイヴァー:説明必要無いな? 112 :格無しさん:2013/10/28(月) 11 16 28.90 ID bSVRUTeK 取りあえず突っ込んでおくと 【先鋒】 相手を不可逆に圧縮するスキル どれくらいの圧縮率で、圧縮されると具体的にどうなるんだ? おまけに相手の大きさ、硬度、特性全て無視する 大きさ無視の原理は?原理不明なら作中最大まで。作中で無視してるからって連次規模にも効きますとか無理 ロケパン後に圧縮する必中必殺技 必中の原理は?原理不明ならこれも作中最速キャラに当たる程度まで 耐久はAランクと高水準 Aランクの耐久ってどれくらいだ? 短距離なら音速のサーヴァントでも反応できないほど 音速のサーヴァントの反応速度が不明だし、短距離って何メートル位だ? 【次鋒】も、攻撃技の攻撃範囲とか速度が不明だし つまり軽く通常のサーヴァントに比較して数百倍以上のステータス 通常のサーヴァントの耐久ってどれくらいだ? 【素早さ】 前述したようにレベル999のスピード、おまけにそれをレベルを大幅に下げてもA+という 破格のスピード、C~Bで音速突破する他の鯖に比較するなら数百倍以上 ステータスが数百倍でも、それだけでは実際のスピードが数百倍とはできない それに反応速度とかも書いてもらわないと困る 以降のメンバー含め、他にもいろいろあるが書ききれない 何でテンプレが必要なのかよく考えてテンプレ書いてほしい 116 :格無しさん:2013/10/28(月) 12 34 21.74 ID xXWi8AVC とりあえずやったことあるから 112 先鋒の圧縮はアリーナ階層一つ邪魔だから圧縮したらしいな、「手に収まった」と認識すれば 範囲、硬度は無制限、「怪力」って瞬間的に筋力増幅するスキルが異常変異起こしてできたスキル アリーナはだいたい数十キロのドデかいフィールド。圧縮後はルービックキューブ程度になる こうなると解除不可能で生きたままその状態になり、構造もめちゃくちゃになるので何もできなくなる 圧縮する手の指全部がドゥルガーって戦女神の神剣で、それの権能、権能>>>能力、現象なので おそらくそれで効果、特性等無視が発生する 必中はブリュンヒルデってヴァルキリーの宝具、これにより必中になってるみたいだな 耐久Aまでいかない状態でカルナの核爆弾と例えられるブラフマーストラクンダーラ相手に数回耐えられるくらい 音速のサーヴァントの反応はカルナ雷速のヴァサビ・シャクティって宝具に対して瞬時に防御耐性入れるくらい 117 :格無しさん:2013/10/28(月) 13 04 25.84 ID xXWi8AVC 112 そんで次峰のクライムバレエはいろいろあるけど斬撃飛ばすのでも百m圏内 相手を全方位からボコル技も速度はさっきの雷速対応の通常鯖でも認識できないくらいだな 宝具範囲は対界宝具だからカンスト。もともとは文化一つ生物、非生物問わず溶かし飲み込む 普通に宇宙をどうのこうのできるインド神話の女神サラスヴァティーの権能 鯖のステは例えばB+であれば一定条件でBの二倍、B++ならBの三倍、B+++ならBの四倍 これがAになると数十倍、EXになるとすでに計測不能。 そんで開始時点の自鯖のレベルは1で数値10でオールEなんだがこれ をレベル99にするとほとんどのステが数値255でEX(カンスト)になるんだけど メルトのステータスはレベル1から速度がA+でこれをレベル999にしている。 本編の描写では主人公たちをいたぶるために凄まじく手加減しまくりだから あんまりそういう描写はないけどね 120 :格無しさん:2013/10/28(月) 19 13 20.98 ID bSVRUTeK 116-117 必中はブリュンヒルデってヴァルキリーの宝具 その宝具はどういう効果で必中なの?(例:運命操作、相手の自由を奪う…等) それがわからないと他作品のどういうキャラまでなら必中になるか判断できないよ 耐久Aまでいかない状態でカルナの核爆弾と例えられるブラフマーストラクンダーラ相手に数回耐えられるくらい カルナって何? あと核爆弾と「例えられる」だけでは、比喩の可能性があるから核爆弾並の威力とするには情報不足だと思う 音速のサーヴァントの反応はカルナ雷速のヴァサビ・シャクティって宝具に対して瞬時に防御耐性入れるくらい 雷速に反応した距離は? ステータスに関しては、そういうことを言いたいのではなくて 例えば、ステ数値1=音速だとして、ステ数値10000=音速の10000倍にはならないということ ステータスの数値が10000だろうと100000000だろうと「音速より速い」とまでしかならない もちろん、ステータスが2倍になると実際に速度も2倍になってる(数値と速度が比例している)根拠があれば別だけど 121 :格無しさん:2013/10/28(月) 19 29 39.11 ID bSVRUTeK まあ、必中に関しては中堅が0秒行動みたいだから もし中堅かそれと同等のキャラに対して当ててる描写あるなら、 最低でも0秒行動相手までは必中にできると思うけど 122 :格無しさん:2013/10/29(火) 00 09 04.25 ID Z0bwrpnY 主人公スレのテンプレの方がわかりやすいからあれ作った人がこっちも作ってくれればいいのに 123 :格無しさん:2013/10/29(火) 19 41 16.00 ID lA+0cC4m ランク最低クラスの敏捷じゃ、魔術で強化した凛(時速百キロ以下)が対等になるくらい だいたいcで音速反応、音速移動するな だいたいランク一つで十倍差から百倍差くらいか あとシャクティは数メートルも離れてない距離 127 :格無しさん:2013/10/30(水) 19 08 49.20 ID pqy4CuXi 123 倍率が一切不明だからどうにもならんよ 128 :格無しさん:2013/10/30(水) 20 06 08.86 ID +LjolQo3 123 AだかA+だかが色々やって音速の数倍くらいだろ? 131 :格無しさん:2013/10/31(木) 00 00 46.80 ID 2qwnr7li サーヴァントは普通に光速反応だった気がするが… まあそれはそうと、このテンプレは不備で却下でいいのかな? 132 :格無しさん:2013/10/31(木) 00 19 35.06 ID 5HMASuJr ついでに言うとなCCC本編でこいつこの状態でマスター最悪(ド素人+実戦経験無し)で極限まで全ステータス 下げられている→筋力B 耐久A 敏捷A 魔力B 幸運A+(酷すぎて自己申告) なお鎧はとある事情で開始から剥がされてる おまけにこいつの武技が神域のレベルで本来ただの物理攻撃では絶対に傷つかない鎧の下に平然と宝具使用もせずダメージ通せる なおFate世界での生前の彼の殺し方は、敵対している父親違いの弟たちアルジュナらが親のインドラ にわざわざバラモンに変化させ、当時バラモンのお願いに逆らえなかったカルナに鎧要求し 本来体皮と一体化している鎧を自分で剥がさせた。その姿にインドラさんが惚れ、 自身ですら使いきれない神殺しの槍を与えた。なお生前は発動する前に 戦争中に自身の戦車が動かなくなり、もとの戦車の御者は殺され代わりの奴はスパイでカルナの気力 を極限まで削ぎ、ブラフマーストラは呪いで使用不可そんで圧倒的な戦力差な上で 宇宙の真理到達+多くの神々からの恩恵受けたアルジュナの矢を受けてやっと死亡した。 つまり生前のエピソードからして不死不滅で単純戦闘で攻略無理げーなキャラ 134 :格無しさん:2013/10/31(木) 00 33 03.30 ID 5HMASuJr 131 いや、この前からなんかいろいろ言われてたんで追加しといて 近距離でのブルフマーストラや、ヴァサヴィ・シャクティ相手でもなんの驚愕もしない プレイヤー側のサーヴァントがメルトリリスの攻撃や移動速度に関しては全員速過ぎる異常と驚愕するくらい だったってこと 142 :格無しさん:2013/10/31(木) 02 20 02.94 ID Xntq1zUE 129 原作を全く知らない人が読んでも考察に必要な情報が分かるようにしてくれ 攻撃なら「100mの爆発で無傷の相手にダメージを与える音速の弓矢」とか 素早さなら「10m先から撃たれた銃弾を回避できる相手と対等に渡り合う」とか 【属性】 サーヴァント サーヴァントについて【共通設定】に書くべき 【大きさ】 人間大 成人男性並みとかもうちょっと分かるだろ 【攻撃力】 梵天よ、地を覆え(ブラフマーストラ) 宝具について【共通設定】に書くべき 光速の根拠・当てられた最速の相手・倒せた軍の詳細が要る 梵天よ、我を呪え(ブラフマーストラクンダーラ 古代版核爆弾と「例えられる」だけじゃ威力の根拠には厳しい 最悪でも「○○を破壊した××よりは強力だろう」ぐらいは欲しい 振ってくる火球の大きさや速さも要る 日輪よ、死に随え(ヴァサヴィ・シャクティ) 使いこなせない云々は+にならないので要らない 出す雷の威力・大きさや速さが要る 【防御力】 鎧抜きの素の防御力か、鎧込みでこんな攻撃に何回耐えたって情報が要る 日輪よ、具足となれ(カヴァーチャ クンダーラ) 誰から与えられたとかは考察に関係ないので要らない 回復できたダメージの上限、回復速度、減衰できた攻撃の詳細が要る 【素早さ】セイバー同様魔力放出:Aもあるがこちらは素のスペックでセイバーのそれに匹敵する。 魔力放出ってなんだ。セイバーに匹敵って反応・戦闘速度・移動速度のどれだ そもそもセイバーの素早さの詳細が居る 【特殊能力】 根性 【防御力】の欄に書くべき。受けたダメージ・耐えた時間の詳細が居る 【備考】 きのこ公認の通常鯖で唯一ギルガメッシュとタメはれる化け物 どうしても書きたければ【長所】の欄に書くべき 143 :格無しさん:2013/10/31(木) 02 38 43.01 ID CIzwR5xA Fate/cccのまともなテンプレ作ろうかなと思ったんだが、こいつらの時間無視って環境依存になるのかな? 具体的には作中起点世界はコンピュータ上のプログラムであり この世界には時間がなく、外部の時間は経過しない(主観時間はある) なのでこの世界で行動可能なキャラは時間無視って理論 主人公スレと敵役スレでらこらで時間無視らしいけど これって環境依存でアウトかな? 144 :格無しさん:2013/10/31(木) 05 00 57.59 ID /FvoyiPQ あっちは別の理由で時間無視になってる 145 :格無しさん:2013/10/31(木) 10 56 51.98 ID 5HMASuJr BBの時間無視はCCCでBBの支配する虚数時間軸に染めてるのもあるし 十の王冠で世界法則を組み替えて通常時間軸を掌握してるのもある ムーンセルを取り込んで時間軸を俯瞰できる高次元存在になったのもある まぁ一人のキャラで能力がいくつか被ってるからプレイした人でもわかりにくくなってるな 146 :格無しさん:2013/10/31(木) 11 34 48.68 ID 5HMASuJr 142 ・型月世界では仏教、インド神話=多元宇宙戦争級の神話 雷神インドラ、太陽神スーリヤはそこの神格、与えた奴の名前挙げたのはここが理由 ・梵天よ地を覆えは見た相手をその瞬間にHitする宝具だがもし仮に外れてもブラフマーの加護でビームは追尾する仕様 だから光速。本来はこちらで対国、つまり国一つ消し飛ばせる代物だが前述どおりマスターの影響で弱体化 しまくっている。この状態でもおそらく数十キロの直線距離に永久に消せない大断層を作るビームを放つエクスかリバーに匹敵する ・梵天よ我を呪えは地を覆えに自身の魔力放出を付随し強化したもの、火球は直径数百キロ程度、着弾と同時に大爆発する スパルタクスの直線状では星を落とすとされ、余波で周囲数百キロに激しい衝撃波や地震を起こす光を放つ 宝具「庇獣の咆哮」ですら。劣化状態の梵天よ我を呪えには到底及ばない。 ・日輪よ具足となれは肉体の大半を体内からのいくつもの十数メートルの杭で刺し貫かれようが そのあとにその杭を燃やして体内ごと全てを焼き尽くそうが次の瞬間には完治可能 また宇宙や並行世界の大本たる根源すら下位におくムーンセルの消去すら意に返さない仕様 ・生身では鯖の核となる霊核、脳や心臓にあるこれを破壊されたら鯖は存在を保てないはずなのに 破壊され根性で生きながらえたあげく、その後数週間にわたり原型を留めた
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Fate/EXTRA 機種:PSP 作曲者:細江慎治 開発元:TYPE-MOON、イメージエポック 発売元:マーベラスエンターテイメント 発売年:2010 概要 TYPE-MOONの『Fate/stay night』を原作とするゲーム。 従来のノベルゲームではなく、ダンジョン探索などのRPGの要素が加えられている。 2013年にこの作品の外伝的作品である『Fate/EXTRA CCC』が発売された。 ゲーム内のBGMは細江慎治氏が担当。 サウンドの評価は高いが、サントラは限定盤に付属するリミテッドサウンドトラックのみで一般販売されていない。 またサントラには一部の曲しか収録されていないため、正式名称不明の曲が多数あり、下記の表にないものもある(使用場面なども特定出来る方がいれば命名と加筆をお願いしたい)。 仮の曲名はhttps //sp.nicovideo.jp/watch/sm18510135、Izy Hamblinzさんによる曲リスト(https //www.youtube.com/playlist?list=PL7gkoNfdo4_nDjVTQB-rmYLVGOedtj14G)などを参考とした。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 亂世エロイカ 片倉三起也 オープニングテーマ サントラ未収録歌:ALI PROJECT survant_extra(saber, everything is in her hand) 細江慎治 セイバー宝具使用時曲名はservantの誤字? PSP38位 main(school, friends, the usual) 学校内BGM maze(sea shallow, -1) アリーナ内BGM(前半、第1層) duel(-1) // *in trouble アリーナ内のサーヴァント戦など maze(deep sea, -1) アリーナ内BGM(後半、第1層) battle(deep sea, 15) 後半通常戦闘 canal_to_terminal(enemy, and you) 決戦前のエレベーター内 survant_stay_night(archer, nobody knows him/the hero) アーチャー宝具使用時曲名はservantの誤字? PSP76位 down to dawn マイルーム survant_extra(caster, extra life with anyone she wants) キャスター宝具使用時、Fate/stay night「EXTRA」アレンジ曲名はservantの誤字? RPGバトル478位PSP44位 サントラ未収録曲(曲名は仮称) SCHOOL 2 学校内イベント時BGM 参考動画 ARENA 2 アリーナ内BGM(前半、第2層) 参考動画 ARENA 3 アリーナ内BGM(後半、第2層) 参考動画 end of the day 参考動画 breakthrough (shallow arena) アリーナ内イベント時BGM 参考動画 breakthrough (deep arena) James Harris アリーナ内イベント時BGM。「CCC」でも使用されており、そちらのサントラに収録されている。参考動画 前半通常戦闘 参考動画 サーヴァント戦 トーナメントでのサーヴァント戦 参考動画 最後の瞬間 参考動画 6回戦サーヴァント戦 トーナメント6回戦でのサーヴァント戦 参考動画 第7回733位第8回336位第9回324位第10回277位第11回263位第12回934位第13回448位第14回578位RPGバトル189位PSP8位 セイヴァー戦 ラスボス戦 参考動画 Ending スタッフロール 参考動画 両儀式戦 隠しボス戦 参考動画 サウンドトラック フェイト/エクストラ(限定版) リミテッドサウンドトラックが付属。
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│ステータス│入手方法|詳細情報|性能|性能比較│その他│コメント│ Fate/EXTRA No.712 礼装名 Fate/EXTRA 初期最大 Rare 4 LV 80 Cost 9 HP 100 タイプ イベント期間限定 ATK 100 クエストクリア時に得られる魔術礼装EXPを増やす 50 詳細情報 イラストレーター 滝山真哲&山村洋貴 解説 Fate/EXTRA。 それは同じ前提でありながら根幹を異なるものとした 近未来の“人と英雄”の物語。 月に存在するあらゆる願いを叶える力を持った 霊子コンピュータ、ムーンセル・オートマトン。 ムーンセルによって作られた 霊子虚構世界SE.RA.PH。 人類の新天地になる筈だった電子の世界で、 既知の、そして未知の戦いの幕があがる。 入手方法 性能 効果比較 + 報酬増加系礼装 No. Rare Name Cost 初期HP 初期ATK MAXHP MAXATK 効果対象 上昇値 最大解放 備考 036 4 旅の始まり 3 - - 50 50 フレンドポイント - [75] 1384 5 雨雲を越えて 12 400 250 1600 1000 フレンドポイント(重複可能) 5 [25] 魔術礼装EXP 1%[5%] 1410 5 雪花なき夜の先へ 12 750 0 3000 0 絆 1%[5%] 1467 5 妙なる帳の中へ 12 400 250 1600 1000 ドロップQP 1%[5%] 1504 5 悠久の果てを求めて 12 0 500 0 2000 マスターEXP 1%[5%] 1222-1269 4 英霊紀行 9 - - 100 100 - [10] 1421-14381440-1457 4 英霊巡遊 9 - - 100 100 - [10] 078 3 ジャングルの掟 5 0 200 0 1000 クエストクリアQP 2015 [2016] 414 3 カッコーの巣の上で 5 0 200 0 1000 2017 [2017] 与ダメージプラス 0[17] 706 3 幸せとは温い子犬 5 300 0 1500 0 2018 [2018] ダメージカット 0[18] 933 3 慎ましき豚 5 300 0 1500 0 2019 [2019] 弱体耐性 0[1.9] 1142 3 ぼくらはともだち 5 300 0 1500 0 2020 [2020] スター発生率 0[2.0] 1080 5 名探偵フォウムズ 12 0 500 0 2000 ドロップQP 1% [5%] 絆 1%[5%] 1214 5 フリー・シーティング 12 0 500 0 2000 魔術礼装EXP 1%[5%] 1314 5 テイク・ロマンス 12 400 250 1600 1000 マスターEXP 1%[5%] 1467 5 妙なる帳の中へ 12 400 250 1600 1000 フレンドポイント(重複可能) +5[+25] 080 5 モナ・リザ 12 400 250 1600 1000 2% [10%] 988 5 ベラ・リザ 12 400 250 1600 1000 1% [5%] ドロップQP(サポート時) 3% [15%] 099-108 4 英霊肖像 5 - - 500 500 絆 - [50] 1080 5 名探偵フォウムズ 12 0 500 0 2000 1% [5%] ドロップQP 1%[5%] 1121 5 カルデア・ディナータイム 12 750 0 3000 0 マスターEXP 1%[5%] 1149 5 グラン・カヴァッロ 12 750 0 3000 0 魔術礼装EXP 1%[5%] 1410 5 雪花なき夜の先へ 12 750 0 3000 0 フレンドポイント(重複可能) +5[+25] 330 5 カルデア・ランチタイム 12 400 250 1600 1000 2% [10%] 910 5 カルデア・ティータイム 12 750 0 3000 0 1% [5%] 絆(サポート時) 3% [15%] 361-366 4 霊子肖像 9 - - 100 100 マスターEXP - [50] 584 4 FGO THE STAGE 9 - - 100 100 - [50] 593 4 マンガで分かる!FGO 9 - - 100 100 - [50] 665 4 Replica; Agateram 9 - - 100 100 - [50] 689 4 剣に祈りを命に願いを 9 - - 100 100 - [50] 690 4 FGO VR マシュ・キリエライト 9 - - 100 100 - [50] 702 4 MOONLIGHT/LOSTROOM 9 - - 100 100 - [50] 710 4 コミカライズプロジェクト 9 - - 100 100 - [50] 763 4 冬のファラオ大感謝祭 9 - - 100 100 - [50] 801 4 ベーカー街からの脱出 9 - - 100 100 - [50] 863 4 Fate/Grand Order Arcade 9 - - 100 100 - [50] 893 4 Fate/Grand Order Memories I 9 - - 100 100 - [50] 938 4 高潔なる矛と盾 9 - - 100 100 - [50] 939 4 闇夜の邂逅 9 - - 100 100 - [50] 940 4 純全たる破壊 9 - - 100 100 - [50] 941 4 最速の証明 9 - - 100 100 - [50] 1014 4 セクシーピンナップ 9 - - 100 100 - [50] 1105 4 異端なるセイレム 9 - - 100 100 - [50] 1111 4 絶対魔獣戦線バビロニア 9 - - 100 100 - [50] 1137 4 Fate/stay night [Réalta Nua] 9 - - 100 100 - [50] 1138 4 Fate/stay night -15年の軌跡- 9 - - 100 100 - [50] 1146 4 星を視る者 9 - - 100 100 - [50] 1206 4 優雅なる天、寛大なる地 9 - - 100 100 - [50] 1275 4 Waltz in the MOONLIGHT 9 - - 100 100 - [50] 1321 4 穏やかな歩み 9 - - 100 100 - [50] 1322 4 夜空に祈りを 9 - - 100 100 - [50] 1323 4 偶の一興 9 - - 100 100 - [50] 1324 4 ランチは軽快に 9 - - 100 100 - [50] 1409 4 Fate/Grand Carnival 1st Season 9 - - 100 100 - [50] 1439 4 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン 9 - - 100 100 - [50] 1466 4 燈光の少女 9 - - 100 100 - [50] 1121 5 カルデア・ディナータイム 12 750 0 3000 0 1% [5%] 絆 1%[5%] 1273 5 アイドル・メイカー 12 750 0 3000 0 魔術礼装EXP 1%[5%] 1314 5 テイク・ロマンス 12 400 250 1600 1000 ドロップQP 1%[5%] 1504 5 悠久の果てを求めて 12 0 500 0 2000 フレンドポイント(重複可能) +5[+25] 178 5 パーソナル・トレーニング 12 400 250 1600 1000 2% [10%] 1012 5 パーソナル・コーチング 12 400 250 1600 1000 1% [5%] マスターEXP(サポート時) 3% [15%] 399 4 First Order 9 - - 100 100 魔術礼装EXP - [50] 583 4 Fate/Apocrypha 9 - - 100 100 - [50] 594-640 4 英霊正装 9 - - 100 100 - [50] 659 4 プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い 9 - - 100 100 - [50] 670 4 英霊装束:メドゥーサ 9 - - 100 100 - [50] 671 4 英霊装束:レオナルド・ダ・ヴィンチ 9 - - 100 100 - [50] 672 4 英霊装束:ジャンヌ・ダルク 9 - - 100 100 - [50] 673 4 英霊装束:ネロ・クラウディウス 9 - - 100 100 - [50] 703 4 氷室の天地 ~7人の最強偉人篇~ 9 - - 100 100 - [50] 712 4 Fate/EXTRA 9 - - 100 100 - [50] 802 4 Fate/EXTELLA LINK 9 - - 100 100 - [50] 819-857 4 英霊旅装 9 - - 100 100 - [50] 864 4 Singularity F 9 - - 100 100 - [50] 895 4 相打つ宿命 9 - - 100 100 - [50] 911 4 竜と竜の剣士 9 - - 100 100 - [50] 922 4 トラベリング大サーカス! 9 - - 100 100 - [50] 937 4 Enuma Dingir 9 - - 100 100 - [50] 1004 4 ピラミッドからの脱出 9 - - 100 100 - [50] 1013 4 歌う槍、叫ぶ槍 9 - - 100 100 - [50] 1104 4 Fate/Grand Order Memories Ⅱ 9 - - 100 100 - [50] 1122 4 そして聖剣は輝く 9 - - 100 100 - [50] 1139 4 カルデアパークキャラバン 9 - - 100 100 - [50] 1148 4 新宿幻霊事件 9 - - 100 100 - [50] 1276 4 徒なる影 9 - - 100 100 - [50] 1277 4 夢に見し路 9 - - 100 100 - [50] 1278 4 茨の種 9 - - 100 100 - [50] 1279 4 天に挿頭す 9 - - 100 100 - [50] 1325 4 月光の舞踏会 9 - - 100 100 - [50] 1347 4 Fate/Grand Order Memories Ⅲ 9 - - 100 100 - [50] 1405 4 ハンド・イン・ハンド 9 - - 100 100 - [50] 1406 4 メイク・ア・トースト 9 - - 100 100 - [50] 1407 4 セレブレイション・ブーケ 9 - - 100 100 - [50] 1408 4 アプリシエイション 9 - - 100 100 - [50] 1483 4 月夜の闘宴 9 - - 100 100 - [50] 1484 4 Fate/Grand Carnival 2nd Season 9 - - 100 100 - [50] 1149 5 グラン・カヴァッロ 12 750 0 3000 0 1% [5%] 絆 1%[5%] 1214 5 フリー・シーティング 12 0 500 0 2000 ドロップQP 1%[5%] 1273 5 アイドル・メイカー 12 750 0 3000 0 マスターEXP 1%[5%] 1384 5 雨雲を越えて 12 400 250 1600 1000 フレンドポイント(重複可能) +5[+25] 242 5 パーソナル・レッスン 12 0 500 0 2000 2% [10%] 861 5 風雅たれ 12 750 0 3000 0 1% [5%] 魔術礼装EXP(サポート時) 3% [15%] コメント 絆Pアップ礼装はいつ増えるんだろう・・・ - 名無しさん 2018-01-28 21 58 50 また撮り損ねた。。。レアプリで来てくれるだろうか。 - 名無しさん 2018-02-06 02 08 50 名前 すべてのコメントを見る
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Fate/EXTRA 【ふぇいと えくすとら】 ジャンル 対戦型ダンジョンRPG 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 マーベラスエンターテイメント 開発元 TYPE-MOONイメージエポック 発売日 2010年7月22日 定価 通常版 6,279円タイプムーンボックス 10,479円 レーティング CERO B(12歳以上対象) 廉価版 PSP the Best 2012年1月12日/2,940円 判定 なし ポイント 王道JRPG流のFateゲームとしては荒削りながらオーソドックスな出来別世界聖杯戦争、キャラ人気は変わらず高いラスボスが色んな意味で危ない Fateシリーズ関連作品リンク 概要 ストーリー ポイント 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 『月姫』等で知られる元同人サークルの企業TYPE-MOON(*1)によるビジュアルノベルのヒット作『Fate/stay night』より連なるシリーズの傍系として展開されたRPG。 シナリオ担当の奈須きのこ氏曰く“まったく新しい、RPGとしての型月伝奇”、『FateシリーズにおけるGガンダム、FateであってFateでないEXTRA(*2)』と言う奇妙な位置づけのもとに、本作はジャンルを変えて打ち出された。 ゲームとしては、章ごとに『校舎(従来RPGにおけるシティ)やアリーナ(ダンジョン)を探索しつつ情報収集及びレベル上昇を行い、それを6回分繰り返した後に敵サーヴァント(ボス)の打倒に挑む』と言う流れを繰り返す章仕立ての構成を取っている。 主人公(プレイヤー)は男女の選択、名前、愛称の入力が可能である(*3)。 パートナーであり戦闘を担当するサーヴァントは、セイバー(剣を携えた男装(*4)の少女)・アーチャー(赤い外套に身を包んだ武人)・キャスター(妖艶な半獣の女性)から選べる。難易度は述べた順に上がるとされる。 コミカライズやドラマCDなどの公式展開では『 岸波白野 』というデフォルトネームが男女共有で与えられている。またユーザーからの愛称として『ザビ男』『ザビ子』というものも使われる(*5)。 テーマソングはALI PROJECTの「亂世(らんせ)エロイカ」。 ストーリー 西暦2032年。月面に人類のあらゆる叡智を超える物体が発見された。「ムーンセル・オートマトン」と呼ばれるその物体は、あらゆる事象をコントロールすることが可能な力を持つことが後に判明する。 意思ある者が持てば世界さえも掌握できる万能の願望機「聖杯」に等しいこの物体を手に入れるため、世界各地の組織・勢力が「ムーンセル・オートマトン」の作り出す霊子虚構世界『SE.RA.PH』にアクセスし、「ムーンセル・オートマトン」が自身に相応しい担い手を選別するために行う「聖杯戦争」へと参戦する。 999名による予選をなんとか勝ち抜いた主人公だが、彼(彼女)には不可解な事象が起きていた。予選の時点で剥奪され、勝ち抜くことで元に戻される筈の当人の現実での記憶が返却されなかったのである。 自分が何者なのか。何故聖杯戦争に参加したのか。それを知ろうとするが、そうするには戦争を勝ち残るしかなかった。 何故ならこの戦争ただ一人の勝者しか、現実には生きて帰れないのだから…。 + メインキャラクター簡易紹介 主人公 私立月海原学園2年A組に在籍する高校生。 セイバー 最優のサーヴァントと言われるクラス、剣士のサーヴァント。通常攻撃を主体として戦うシンプルな戦いを重視した性能で、ゲーム入門にはうってつけ。態度はまさに唯我独尊。 アーチャー 弓兵のサーヴァント。若干成長しづらい基本能力をスキルや宝具で補う中級者向け。皮肉屋で徹底した現実主義者。シリーズ過去作とのつながりを意識させるキャラ。 キャスター 魔力/スキルと宝具に特化したクラス、魔術師のサーヴァント。基本ステータス面ではサーヴァント中最弱と言われており、カバー要素がない初周プレイには推奨されない上級者向け。主人公に心からの忠誠を誓い、その勝利に自らの全てを捧げる。 遠坂凛 私立月海原学園に在籍し学園内では文武両道の優等生。攻撃的で突き放すような口調が目立つが、実は面倒見がいい。 ラニ=VIII(エイト) 私立月海原学園に在籍。その澄んだ瞳は、寡黙に周囲を見つめている。 + Fate/EXTRAシリーズにおける世界観について 舞台は2030年代の近未来世界。「西欧財閥」と呼ばれる巨大組織により、大規模な戦争後の荒廃した地上を安定させる目的で世界財力・武力を用いた世界規模の資源管理が徹底されているため、地球上における技術及び人類の進歩が停滞している。 ただし、本作はTYPE-MOON作品の多くが共有する世界観の1980年代から大きく設定を変えて派生したパラレルワールドであるとされており、単純に月姫やFate/stay nightシリーズなどの未来というわけではない。 EXTRA世界では1970年代に起こったとある大事件を発端に世界各地の大源の魔力(マナ)が急速に枯渇し始め、2030年代には完全に途絶えた。そのためTYPE-MOON伝奇作品に共通した「魔術」や「魔術師」はそのほとんどが廃れ、魔術協会も西欧財閥による弾圧などの末に元から魔力にあまり頼らない研究を続けていた「アトラス院」が残るのみという、事実上独立した設定が敷かれている。 このため、一部用語は月姫やFateなどでの既存の用語とは若干異なった意味や呼び方を持っていることがある。 ポイント Fateという作品の新境地 本編の時間軸とは大小が異なるパラレルワールドの未来を舞台にするという、TYPE-MOONの作品群としては大きな冒険をしながらも、そのシナリオやキャラクター達は確かな深さや魅力を独自に構築している。 主人公の謎とそれを裏付ける結末、敵味方問わないキャラクター達の確固たる背景や戦う理由の描写、聖杯戦争が再び地上のものを模して開催された理由等はとても作り込まれている。 加えて男性主人公・女性主人公で微妙に話が違う。この為、ギャルゲー・乙女ゲー・百合ゲー・BLゲーと網羅したと評価された。 選んだサーヴェントによって微妙にシナリオが違うので、同じ敵や展開でも飽きが来ないようになっている。 加えて、選択によって敵が変更する部分もあり、何週もするゲームでこの配慮は嬉しい。 特にキャラクターに関しては、敵役、ヒロインはもちろんの事、脇役からモブに至るまで個性的かつ魅力的。何より主人公のパートナーとなるサーヴァント、特にセイバーとキャスターに関してはTYPE-MOON作品でもトップクラスと言えるほどの人気を獲得した。 stay night初出キャラクターも多めに登場する。だが世界観の変更やサーヴァントの設定により、厳密には別人物であることが多い。キャラクター設定も一部~場合によっては大幅に改ざんされている。 一部施設には、Fate/stay nightと世界観を同一とする『月姫』や『空の境界』(*6)からのゲストが登場している。さらに、後半になると(ネタバレなので詳細は省くが)よりゲームに関わる形でのゲストも登場する。 基本的に本作からFateを手に取る人も問題なく楽しめ、原作を知っている人としてはその差、または逆であるデジャヴュや小ネタにニヤリと出来る実にマイルドな構造。 Fateの魅力を継いでいる 新たな境地を開いた一方で、「Fate」と「聖杯戦争」の魅力は引き継いでいる。燃えとグロが混ざり合う凄惨な殺し合い。女性キャラと恋愛描写。サーヴァントの真名を予想する推理要素など本編の長所は引き継いでいる。 ダンジョン探索・戦闘 アリーナはマス目で構築された迷路状のダンジョン。難易度は「イージー」と「ノーマル」があり、前者では各フロアのスタート地点近く&後半地点に一つずつ回復ポイントが用意されているが、ノーマル時はゲーム最初のマップ「一の月想海 第一層」にしか回復ポイントが無い。 尚、イージーを選ぶことで何らかのデメリットや、ノーマルでのプレイによる特典等は存在しないため、実質「ノーマル」と「ハード」と読み替えても良いかもしれない。 アリーナ内ではセーブ不可。基本的にセーブが出来るのは後述の猶予期間(モラトリアム)パートのみである。 敵はシンボルエンカウント方式。レベルが対象の内部Lvより低いか、敵情報量が完全網羅されていない限りはある程度接近すると襲ってくる。基本的に逃げることは不可な速度。 バトルは【アタック<ガード<ブレイク<アタック】のようなシンプルな三すくみ方式を、一ターン6コマンドで重ねていく。うち三回連続で読み勝つ/読み負けると、強力な追加攻撃を繰り出すEXTRA Turnが発生する。 相手の行動は、6コマンドのうち最低でも1つは開示されている。同じモブ敵との戦闘を繰り返すと、さらに複数のコマンドが開示されるようになる。 相手の行動はある程度パターンが決まっているので、戦闘を積み重ねて相手の行動パターンを把握し、開示されたコマンドや経験から他のコマンドを推測するのが、戦闘の基本となる。 サーヴァントはSPを消費する特殊攻撃スキルも存在し、相手の通常攻撃に対して一方的に大ダメージや状態異常付与を狙うことが出来る。 主人公のMPを消費する回復/補助スキル「コードキャスト」とアイテム等は、基本的に主人公(と敵マスター)が一ターン一回ずつ使用可能(サーヴァントの行動とは別個)。主人公の装備品(スロットは二枠)で使えるコードキャストが変化する。 猶予期間(モラトリアム) 所謂謎解きや特殊なイベント、キャラクター達との会話やレベルアップに伴うサーヴァント強化等を月海原学園内で行うパート。毎章ごとに一週間を費やし、アリーナに入ることで一日が終わるため、期間は1章6日分。 敵サーヴァントの情報収集、藤村大河によるおつかいイベント「タイガークエスト」、アイテム・装備品の購入、魂の改竄(サーヴァント強化)等が行える。 情報収集やイベント、手に入るアイテムはその一日限りのものや、数日に跨ぎ連動するものもあるので細かい探索が必要とされる。と言ってもこの辺では難易度は高くなく、毎日のイベントを指示通りきちんとこなし、欠かさずアリーナに通って探索をすれば問題ない。 うっかりレベル的に決戦で勝てない、イベントのフラグを立て忘れた状態でセーブしてしまった際等の救済措置によるものか、「RESET(その章の初日からやり直す)」の機能がある。無論、上げたレベルや手に入れたアイテムはその初日の状態まで戻る。 決戦 猶予期間7日目に行われる敵サーヴァントとの戦闘試合。決戦場にて一対一で行われる、いわゆる章ボス戦である。 尚、相手によっては猶予期間中に(アリーナで)戦闘を仕掛けてくるものもいる為油断ならない。中にはその襲撃でその日のアリーナ探索が満足に出来なくなってしまうイベントも多い。 敵サーヴァントには当然主人公同様マスターも付属する為、サーヴァントへの補助を主人公同様行ってくる。 サーヴァント戦は雑魚戦とは異なり、猶予期間中にどれだけ情報収集を行えたかどうかで開示されるコマンド数が決まる。基本的に3つのイベントを完遂することで、最大で6コマンド中3~4コマンドまで開示される。 賛否両論点 本編との差異 Fateシリーズの新章を上手く開拓出来たという点では概ね高評価であるが、やはり過去キャラクターの改竄や独自の世界観、TYPE-MOONではおなじみの武内崇氏によるものではなくワダアルコ氏を起用したことによるキャラクターデザイン(原案は武内氏が務めている)等は発売前後で変化したとはいえ賛否両論であった。 主人公のサーヴァントとして選択できるセイバーとアーチャー。この二名はstay nightに登場する同名キャラクターによく似ているものの大なり小なり相違点がある。 セイバーとstay nightのセイバーは容姿がよく似ているが全くの別人である。声優も川澄綾子氏ではなく丹下桜氏に変更、身体つきや性格が違う等の差がある(完全に別のキャラクターである為当然であるが)。 アーチャーは容姿も設定も一見変化はなく、声優も諏訪部順一氏が引き続き行っているが、実はシナリオを進めていく上で厳密には別人と分かる(後年公開された設定資料集曰く「同一存在ではあるが同一人物ではない」)。stay nightではヒロインを食うほどの人気を獲得した彼だが、EXTRA系統では逆に他2体のサーヴァントの人気に食われ気味。 一方キャスターはstay nightからの要素を一切引き摺らない完全新規キャラクターとなっている(*7)。こちらはこちらで好評を成したが、いささか「萌え」要素が過剰で悪く言えば「媚びた」ようなキャラであったり、ギャグ・メタ発言等が多くシリアスなシーンでは一応決める上記二名と違い終始ほぼおちゃらけであったりと、ストイックなシナリオの中のシリアスブレイキングな面は発表当初物議を醸した。 また、遠坂凛を始めとするサブキャラクターたちも一見、本編と同一人物のように見えるが、実際は別人である事が明言されている。 女性化サーヴァント 本作でサーヴァント本作で登場する一部のサーヴァントは女性化されている。「SN」でも真名隠しに使う手法であったが、前作のセイバーは一応理由付けされていたが、本作のサーヴァントは女性化は理由付けが薄い。 その為、無理やり女性化して女性サーヴァントを増やしたと共揶揄される。また、そんなことしなくても女性サーヴァントや女性説の逸話がある英霊を登場して欲しいという声ある。また、真名当てが醍醐味であるのに、安易に女性化すると当てるのが難しくなり、アンフェアという声も出てきた。 残念ながら理由なき女性化サーヴァントは後継作でも登場することが多くなった。 戦闘に関して 戦闘システム自体はシンプルながらも読み合いが熱くプレイヤーからの評価は悪くないものの、演出面はやや薄味で不満点の一つに挙げるプレイヤーもいる。特に味方サーヴァントの必殺技は全体的にモーションの流用が多く、技に関しても地味目なものが多いことが問題視されがち。 例えばセイバーの、最終盤で習得できる最強の必殺技「童女謳う華の帝政」は、なんと最初期に習得できる必殺技「花散る天幕」とモーションがほとんど同じ。一応演出は豪華になっているのだが、モーション自体は殆ど「花散る天幕」と変わっていない。 また「様々な剣を召喚して武器にする」という能力を持つアーチャーに関しても必殺技で使用する武器は今までのFateシリーズで彼が使用したポピュラーな武器(剣)のみ(*8)で、しかもその内の一つ「赤原猟犬」に至っては同じモーションで能力の違うスキルが二種類ある。「干将・莫耶オーバーエッジ」「是・射殺す百頭」「無限の剣舞」等の他技や、能力の上ではこれ以外にも様々な武器を召喚・使用できるはずであり、外伝ということで本編に登場した武器以外にも様々な武器を召喚して戦えるかも、と妄想していたファンからは「期待はずれ」と言われることもあった。 また、戦闘では「攻撃がヒットする度に相手のダメージ時のボイスが流れる」という不具合がある。特に何度も命中の演出があるアーチャーの「鶴翼三連」やセイバーの「喝采は万雷の如く」で顕著で、ゲームプレイに支障はないもののクドさを感じる。 攻撃モーションはスキップ出来ない。これは2周目以降の作業感を大幅に増している。 CERO Bの理由 中盤にて主人公のサーヴァントが瀕死の状態となり、それを助けるイベントが存在するのだが…。 そこは大元たるStay nightが18禁ゲームであった頃の、或いはTYPE-MOON世界共通の根幹設定が影響し、PSPゲームとCEROの限界に挑んだと言われたイベントがある。 色々あって主人公の味方となったキャラクターとサーヴァントの助け合いのイベントなのだが、これは今でも英断とも不適切とも言われる激論の的である。 これは場合によっては恋愛ゲームでもある本作で、主人公がないがしろになってしまうという大きな欠点でもあった。 アーチャーと遠坂凛等、特定の組み合わせでの状況は一部のFateファンからすれば実にニヤリと出来るイベントでもあるが、そういうのを抜きでサーヴァント(助けてくれるキャラクター側とも)と恋愛関係を楽しみたかった人にとっては複雑なものである。 こうした賛否両論の声があったからか、リメイクの際に抜本的に変更すると プロデューサーのTwitterにて名指しで指摘されてしまった。 ヤバいラスボス ラスボスも所謂サーヴァントであり最後はそれと戦うことになるのだが、こっちは宗教的な意味で色々と危ない。それこそFateシリーズ・TYPE-MOONシリーズでもトップクラスに取り扱いづらい三大存在の一つであるいっていいかもしれない。 この人物をサーヴァントとして出したTYPE-MOONは恐れを知らない、と言われても当然である。或いは宗教観の緩い日本だから出来た事と言うべきか。 同格を張れそうな英霊候補は他にもあと二名ほどいるが、他が宗教的にうるさい過去事例もある為ある意味一番無難な人物ともいえる。 さすがに配慮したのか、その真名はゲーム中はおろか、関連書籍でも一切口にされない。一方、見た目をはじめとしてあらゆる点で一目瞭然であり、あからさまに示唆するようなスタッフの発言(*9)もあるが。 というか危なさという点では同じく影響を受けていたとされるこれやこれに匹敵するレベルである。(*10) ちなみにこのサーヴァント、絶対即死の特殊スキルはあるもののターンが長引かないと使わない上、ステータス値はお世辞にも高いとは言えないため、その点を踏まえてプレイすればその前の決勝戦の相手のほうが強いということにもなってしまう。何れにせよ速攻で勝負をつけることになるため印象に残りづらく、「え?これで終わり?」と思ったプレイヤーが続出した。(*11) 問題点 やりこみの物足りなさ 入り込みやすさの為にかあまり複雑には作られておらずお手軽といえるが、あまりアリーナ探索と戦闘は深くないともいえる。この面はTYPE-MOONでは初のRPG作品であったこともあり、実験的な新作だったともいえるか。 二周目以降が条件となる隠しボスの登場、資金、装備品の引き継ぎ等あるが、隠しボスはともかく資金は回復アイテム購入位でしか使い道がなくなり、装備品も二周目で普通にまた手に入るのであまり続行意欲に繋がるとはいえない。 後述するが、ルート分岐も2つしかない上に差異が少ないため余計にやり甲斐がない。 また、雑魚戦におけるコマンド開示状況も引き継がれる。確かに戦闘は楽になるのだが、実際には頭を使う戦闘が作業になるだけ。サーヴァント戦は装備品以外変わらない(最終的には装備品もほぼ変わらなくなる)ので結局レベル上げも必要となり、作業戦闘を延々と強いられる。 チュートリアルも一周目、二周目以降問わず強制。特に二周目以降のチュートリアルは非常にかったるい。 シナリオの粗 シナリオは全体的に見れば質が高いが、粗や不満点が多い。 冒頭で触れた通り愛称を入力する機会があるものの、入力した愛称の出番はほぼ無い。 途中のイベントで令呪を1つ使用せず残しておく事ができるが、結局最後まで使えない。 全体のルート分岐も2ルート存在するが、起こるイベントは同じで、キャラクターの配役が入れ替わるだけ。もちろんキャラが違えば会話内容や戦う敵は異なる(*12)が、やっている事はほとんど同一である。それ以外の分岐は特に無い。 全く異なる性格のキャラクターが全く同じ行動を取るのは、1周目では気にならなくとも、2周目では違和感を感じるかもしれない。 また、サーヴァントは3人いるのにルートは2周。全員をひと通りプレイしようとすると、3周目はすでにプレイしたルートをプレイしなくてはならない。前述したように周回プレイは作業感が強いので、いろいろと厳しい。 サーヴァント達とはマイルームでの会話イベント等が充実しており、それによって能力強化や特殊アイテムの入手、また親密な態度になっていく等があるが、それは結局シナリオの本筋ともエンディングやルート分岐とも何ら関わりがない。 女主人公は実質男主人公の流用といったところで、文章での一人称が「俺」から「私」、一部キャラクターの呼び方が「坊や」→「お嬢ちゃん」、「お兄ちゃん」→「お姉ちゃん」になる程度である。一部の台詞も「中性的」というよりはやけに「男らしい」もののままだったり(アーチャーとキャスターのマイルームイベントのみ、一部で性別による差異がある)。 更には女主人公・キャスターの組み合わせの場合、終盤でとある人物が女主人公を差して「彼」と思いっきり言ってしまっている。差し替え見落としか。 全体的にも、人によっては救いがない鬱シナリオと感じられるシナリオとなっている。 大きなネタバレなので詳しくは書けないが、特にエンディングは「納得いかない」の声も多い。後述の『Fate/EXTRA CCC』に登場するあるキャラクターの行動原理が今作のエンディングへのアンチテーゼともとれる事から、公式としても納得いかなかった部分があったのかもしれない。 実績のある奈須氏が全文シナリオを書いているので全体的に見れば質は非常に高く、これらの不満点は些細な粗ではある。しかし一つ一つは些細でも量が多いため、それがどうしても目立ってしまう。 そもそもシナリオは、元々奈須氏が監修、他のライターが執筆と言う形だったのだが、何らかの事情で奈須氏が全文を書きなおす事になった。そのため、すでに出来ている素材の関係による制約が大きく、奈須氏自身もいろいろと不満だったようである。 総評 シナリオ、アリーナ、戦闘、それぞれが手放しで褒めるにはひと味足りないものの、よくまとまった出来。新たなFateシリーズの一作として確かな出来となっている。 その中でも特にキャラクター達の魅力と人気は確かなもので、本作デビューの主人公のキャスターは公式人気投票で女性キャラ部門3位を獲得し、第二回ではセイバーも9位へランクインするなど、着実にTYPE-MOON作品の中でも大きな存在感を発揮していった。 その後の展開 本作の外伝的続編である『Fate/EXTRA CCC』が2013年3月28日に発売された。 ただしそのCCCは、当初の2012年春発売予定から冬、と思ったら2013年2月、かと思えばさらに3月28日とほぼ一年延びてしまった。(*13) 2016年11月10日に世界観やキャラを引き継いだ新作『Fate/EXTELLA』が発売された。 2017年に、『EXTRA』を原作としたアニメ『Fate/EXTRA Last Encore』が発表され、2018年に放送された。 事前情報から、『Fate/EXTELLA』の前日譚にあたる『EXTELLA/Zero』になるのではないかとも予想されていたが、実際は完全な別物だった。 しかもその内容ときたら奈須氏自身が大幅にアレンジを加えた結果、『EXTRA』でラスボスに負けた後の後日譚とも言える完全な独自ルートの内容で、原作ファンからすら賛否分かれている。 『EXTRA』とも全くの別物、かつそれ自体に触れていないと分かりづらい事が多い点等もあり、評価している側の人からも「他のアニメ化のように、『EXTRA』をそのままアニメ化した方が良かったのでは…」と言われている。 2020年に現行機向けリメイク『Fate/EXTRA Record』が発表された。 余談 本作のシナリオは本編同様、奈須氏ではあるが氏は当初は監修でありシナリオを直接執筆していた訳ではなかった。(*14)しかし、いつの間にかシナリオ全体を執筆するようになっており、これの影響で本作は発売日を当初の春から夏へと延期してしまっている。 当初のシナリオ担当者は『ルミナスアーク』『スーパーロボット大戦K』のシナリオを担当した小峰徳司氏であったとの噂がまことしやかに広まっているがこれは根拠のない憶測に過ぎず、前任者についての情報は明かされていない。 ちなみに『EXTRA CCC』は発表当初から奈須氏がシナリオを担当することが決まっていた。