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ミニ四駆のギヤは見てみると分かるが、ノーマル状態だと常にシャーシの壁に接触している状態で回転している。 この壁を切除し、ワッシャーやスペーサーなどを使用してギヤから余計な摩擦をできるだけなくす状態にするのが抵抗抜きである。 改造名だけを捕らえると上記説明のような改造になるが、ほかにも大きな目的がある。 それは「ギヤの適切な位置への固定」。 ギアの噛み合わせはそれぞれのシャーシで最適な状態があるが、ノーマルではそうなっていないシャーシもある。 クリアランスなどをノーマル位置から変更し、適切な位置に固定するのが抵抗抜きのもう一つの目的である。 これには非常に精密な加工技術、ミニ四駆に対しての理解、機械力学など多くの技術力、知識などを必要とする。 ギヤとギヤの噛み合わせを緩くすれば空転時間は伸びるが、その分地面に伝えるトルクが減少してしまう。俗に言う「トルク抜け」が起こる、一方で抵抗抜きでぎちぎちにギヤをセットしてしまうのも立体コースの着地で駆動力がある1点に集中して駆動系が破損という自体も起こるためさじ加減が重要である。 余談だがARシャーシ以前のギヤの噛み合わせがゆるいのはタイヤロックした際のギヤやモーターへの負荷を逃がすためである。
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MSシャーシのスパーギア(ピンクのあいつ)の抵抗抜きに挑戦したので書いておきます。 だるのマシンでは、スピードチェッカーで1km/hだけ速くなりました。 たった1km/hなので誤差かもしれません。 MSは初期状態で相当精度が高いので、あんま必要ないかも。 ピニオンギア(白か紫)を削って円筒形にします 削ったピニオンギアで挟み込んで、スパーギアを固定します 削ったピニオンギアが干渉する部分を削ります スパーギアの横ブレ防止の出っ張りも削ってしまいます 以上です。どんなもんでしょ。 (2010/11/26)
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MSシャーシのカウンターギアの抵抗抜きについて記載します。 カウンターギアの抵抗抜きは、みなさんいろいろあると思います。 830ベアリングを入れてフローティング加工などすれば、 限りなく抵抗の小さいカウンターギアができあがると思います。 でも、精度よくフローティング加工するのは非常に難しく、 私のように不器用な方も多いと思いますので、 ここでは不器用でもできるカウンターギアの抵抗抜きについて解説します。 1.カウンターギアの穴を広げる まず、写真のようにカウンターギアの穴を広げます。(見にくくてごめんなさい。) だるは4.2mmのバイスで穴を空けています。 こむお解説によるおすすめ基本設定&グレードアップパーツでは、3mmのバイスで穴を広げるとありますが、 少しでもギアを軽くしたいと思って4.2mmのバイスを使っています。 4.5mmまでいってしまうと、520を止めるための出っ張りと同じになり、 あの出っ張りをちょっとでも削ってしまうと回転にブレが出てしまいますので、 私のように不器用な方は4.2mmくらいにしておくほうが無難でしょう。w こむお解説にもあるように、貫通させず、1mmくらい残すようにしましょう。 2.面取り カウンターギアの反対側のセンターシャーシに触れる部分を面取りします。 カッターで簡単にできると思います。 3.完成 ワッシャー、ハトメ、520、カウンターギアの順にセットして完成です。 事前にセンターシャーシはカットしておきましょう。 ぶれずに軽く回ることを確認しましょう。 (2010/11/26)
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154 :ドクオ二次創作1:2013/05/05(日) 19 05 58 ID ??? シャー・・・シャー・・・ 俺は今日も荒巻模型店に来ていた。 先日ハーフタイヤに挑戦して、アソビットでテストし、その成果を確かめた。今日はホームコースでのテストだ。 走っていたマシンをキャッチする。ドスッ、となかなかに重く、心地よい感触。昔に比べて格段に上がった速度は、 あのころとは違う、確かな感触を与えてくれた。 確かに地味ながら、着実に性能が上がっているのは確かなようだ。しかし・・・ ( ^ω^)「おっおっ、もうちょっと調整が必要かお?」 (´・ω・`)「ブーンはもうちょっと丁寧に加工すべきだよ、力を入れ過ぎ」 ( (゚∀゚∩「コース開いたね! 走らせるよ!」 まだまだこの人たちにはかなわなかった。復帰したばかりだから当然なんだけど、いつかは追い付きたい。 ショボやモナーさんは荒巻模型店で最速の座を争うほどの腕前だからまだ遠い存在だけど、 そろそろブーンと肩を並べたいと思い始めていた。そこで・・・ ( A`)「ねぇショボン、なおさん。抵抗抜きについて教えてほしいんだけど」 先日、ハーフタイヤに挑戦して他の加工にも手を出してみたいと、意欲が出てきたのだ。 (´・ω・`)「良いよ」 ( (゚∀゚∩「もちろん!」 ショボには以前、抵抗抜きをした駆動系を実際に見せてもらっていた。 荒巻最速という点から言っても、高度な技術を持っているのは確かで、俺の使っているシャーシについての知識も深いから参考になるはずだ。 なおさんは、タイプ系と呼ばれる古いシャーシを現在のシャーシと渡り合えるほどに改造できる人だ。 以前ショボも言っていたが、抵抗抜きの技術なら荒巻模型店で最高だろう。 155 :ドクオ二次創作2:2013/05/05(日) 19 07 21 ID ??? ( ^ω^)「ブーンもちょうど抵抗抜きで色々やってたところだお! ブーンも聞かせてもらうお!」 (´・ω・`)「じゃあ基礎知識からだね。ドクヲは抵抗抜きと聞いて何を連想する?」 ( A`)「え、う~ん。やっぱり摩擦の多い所を改造して抵抗を少なくする感じ?」 (´・ω・`)「うん、抵抗抜きの原点はそこだね。例えば・・・プロペラシャフトのギヤの角を落としたりしたよね、 あれもそういう目的があるんだ。 あと、カウンターギヤにボールベアリングを入れたりするよね、あれってただ入れただけだと意味ないと思わない?」 ( A`)「あ、確かに。そのままでも機能的に問題ないのに、なんでだろうと思ってた。そのままだとなんだか、 ただ単にカウンターギヤの抵抗にボールベアリングの抵抗と重さをプラスしてるだけのような気がして・・・。 でも多分、俺のあずかり知らぬ理由があるのかと思ってた。」 (´・ω・`)「まぁ確かに、カウンターギヤシャフトに接触してる部分の距離を延ばして、 ブレを抑えるという意味もあるんだろうけど、抵抗と言う意味ではドクオの言うとおり増えてるんだ。 そこでね、ギヤの穴を広げてあげるんだ。」 ( A`)「ギヤの穴を広げる?」 (´・ω・`)「そうそう、カウンターギヤのパイプ状になってる細い部分があるだろう? ここの穴をベアリングをはめる側からピンバイスとかで広げてあげるんだ。 もちろん、全部広げてしまうとガタガタになっちゃうから、最後の方だけ1~2mmのこすんだ。」 ( A`)「成程、それで接触してる部分を減らして、穴が広がった方はベアリングが支えるわけか。合理的だね。」 (´・ω・`)「これをさらに発展させて、ボールベアリングだけでカウンターギヤを支えるフローティングなんていう改造もあるけどね。」 ( A`)「え! ベアリングだけで?」 (´・ω・`)「うん、カウンターギヤのベアリングをはめる穴を拡張して、730とか830みたいな幅があって高性能なベアリングを圧入するか接着して、 パイプ部分は切り取っちゃうんだ。730や830は幅がある分、一個だけでもブレが少ないし、何より回転が凄くスムーズなんだ。 でも結構難しい技術だよ。僕も出来るようになるまでカウンターギヤを何個も犠牲にしたさ。」 156 :ドクオ二次創作3:2013/05/05(日) 19 08 48 ID ??? なるほど、今の俺にはまだそこまでは難しいようだ。 ( A`)「じゃあ、まず穴を拡張するところから始めてみるよ。」 (´・ω・`)「うん、それがいい。ちなみに、MSシャーシの場合ボールベアリングに変えるだけでも効果あるんだ。」 ( A`)「そうなの?」 (´・ω・`)「うん。ほら見てごらん、MSのカウンターギヤの場合、ギヤ本体がカウンターシャフトと接している部分が短いだろう?」 ( A`)「そう言えば・・・」 (´・ω・`)「だからどちらにしてもベアリングは入れなきゃならない。 だからキット付属のプラベアリングから520ボールベアリングに交換するだけでも抵抗を減らせるんだ。 もちろん、穴を広げる加工はこっちでも有効だよ。 カウンターギヤには他にも、パイプ部分の端っこの角を取ってギヤケースとの接触面積を減らすっていう加工もあるよ。」 ( A`)「成程、そうやって抵抗を一つ一つ軽くしていくのが抵抗抜きなんだね。」 (´・ω・`)「そう、それが原点。でも、いつからか別の重要な目的も出てきた。」 ( A`)「別の目的?」 (´・ω・`)「うん、これに関してはタイプ系使いのなおさんの方が詳しいかな。」 ( (゚∀゚∩「じゃあここからは僕が説明するよ! これを見てごらん!」 そう言ってなおさんがギヤボックスを開けてくれた。 ギヤ自体を加工してあるのはもちろん、ギヤの周りにはワッシャーなどでスペーサーをかましてあった。 157 :ドクオ二次創作4:2013/05/05(日) 19 13 30 ID ??? ( A`)「このスペーサーも、シャーシとの接触部分を減らすためなんだすか?」 ( (゚∀゚∩「うん、それもあるよ! と言うか元々はそれが目的だね! でも、別の意味もあるんだ!」 ( A`)「別の意味?」 ( (゚∀゚∩「ドクオ君はバックラッシュって聞いた事があるかい?」 ( A`)「う~ん、どこかで聞いた事があるような、ってくらいです」 ( (゚∀゚∩「かいつまんで言うと、ギヤのかみ合わせの事だよ! 今の抵抗抜きは、このバックラッシュの調整も兼ねてるんだ! これに関しては、明確な呼び方が無かったり抵抗抜きから派生した技術だから「抵抗抜き」の範疇に 含められたままってだけだと思うけどね! 特に僕の使ってるタイプ系シャーシなんか、これをやってあげないと今のシャーシと渡り合うなんて到底無理だよ!」 成程、タイプ系使いのなおさんにとって必須技術なわけだ。抵抗抜きが上手いというのもうなずける。 ( (゚∀゚∩「スペーサーで調整するばかりがそうでもないけどね! 例えばドクオ君、君が先日組んだバハキング、あれに紙を挟んでギヤの調整をしてたよね?」 ( A`)「あ、はい。成程、あれもそういう技術の一環だったんですね。」 ( (゚∀゚∩「そうだよ! 僕の場合、かっちり決めてしまうためにランナーから削り出したプラ片や、 部品の包装に使われているホッチキスの針を接着したりして部品の位置を調整しているよ!」 どうやらパッケージのタグ以外にも、普段捨ててしまっていたモノが役に立つ事があるようだ。 158 :ドクオ二次創作5:2013/05/05(日) 19 15 31 ID ??? ( A`)「バックラッシュの調整か、結構精度が要求されそうですね。」 ( (゚∀゚∩「そうだよ! 下手をしたらなにしない方がましだった、なんて事もあるよ!」 ( ^ω^)「ブーンも一回目にやった時はガタガタにしちゃったお! 今三回目だお!」 ブーンは力が強い分、力仕事には向いているのだろうがこういう繊細な作業は苦手なんだろう。 ( (゚∀゚∩「でも、やった事がない事でもやらなきゃ何にもならないわけだし、 ドクオ君はマシンづくりも丁寧だから飲み込みは早いと思うよ!」 ( A`)「そうですね、ミニ四駆を始めたときだってそうだったんだ、 俺の持ってる技術と工具でどこまで出来るか解らないけど、挑戦してみます。」 ピンバイスとワークマシンとやすりとカッターナイフ、これだけでどこまで出来るか・・・ ( (゚∀゚∩「それならうちに来るといいよ! 道具を貸してあげるよ! コースもあるよ!」 159 :ドクオ二次創作6:2013/05/05(日) 19 17 15 ID ??? ―なおるよの自宅― なおさんの自宅につくと、なおさん自室に通された。 自室の窓からはベランダが見え、そこにコースが設置してあるのが見えた。 ( ^ω^)「お邪魔しちゃってよかったんですかお?」 ( (゚∀゚∩「今日は僕しかいないから大丈夫だよ!」 何でも両親は福引でペア旅行が当たり、他の兄弟たちも休日を利用して友人たちと遊びに行っていると言う事だった。 ( A`)「所で、どんな道具を使ってるんですか? リューターとか?」 俺がワークマシン以外で思いつくのはそれくらいだった。 ( (゚∀゚∩「リューターとかワークマシンも使うけどね、ギヤやタイヤの加工で主に使うのはこれだよ!」 そう言ってなおさんはベランダに行って手招きしている。窓からベランダに出て、尚さんが指さしている方を見ると、窓のすぐ脇に工作機械が置いてあった。 ( A`)「凄い、工作機械を買ったんですか!」 ( (゚∀゚∩「安物だよ! 卓上ボール盤と言って、ドリルで穴開け加工する機械だよ! 僕が買った時は6000円くらいだったけど、安い所では5000円くらいで売ってたらしいよ! 最近は8000円くらいで価格を固定しちゃったみたいだけどね!」 思っていたよりは確かに安かった。しかしそれでも、目の前にあるのは小規模とはいえ立派な工作機械だった。 160 :ドクオ二次創作7:2013/05/05(日) 19 19 21 ID ??? ( (゚∀゚∩「精度は値段相応だけど、手でやるよりずっと精度を出しやすいし、 何より力が強いからちょっとやそっとじゃ回転が落ちないのがいいよ! 工業用だから、プラスチックだけじゃなく金属も加工できるよ!」 なおさんはさらに、加工物を置くテーブル(台)の上にXYZテーブルと言う三方向に動く装置を取り付けて、 簡易フライス盤として使えるようになっていると説明してくれた。 フライス盤がどういう機械かは知らないが、付属していたという万力だけよりもはるかに加工の自由が利くのは解った。 ( (゚∀゚∩「ホントは卓上旋盤を買うのが一番なんだけどね! あれ高いよ! 最低でも10万円するよ!」 ( A`;)「成程それは高いですね」 そのあと、ショボとなおさんに抵抗抜きの解説の続きや補足を話してもらい、俺のエンペラーの加工部位を決めた。 まだ初めてなので、最初話していたカウンターギヤの穴を広げ、パイプ部分の角を落とす加工をやってみようという事になった。 まずは穴を広げる工作だ。 ( A`)「穴を広げるだけなら、ピンバイスだけで十分ですよね。」 ( (゚∀゚∩「そうだね! でも僕は、わずかな穴の狂いを出来るでけ小さくするためにボール盤を使ってるよ! せっかくの工作機械だからっていうのが大きいけどね!」 ( A`)「接触部分を減らすだけだから、ちょっとぐらい穴がずれてても問題ないんじゃないですか?」 ( (゚∀゚∩「これを見てごらん?」 そう言うとなおさんは、ワークマシンのホイールに小さなセッティングウェイトを一つだけ、マスキングテープで取り付け、スイッチを入れた。 161 :ドクオ二次創作8:2013/05/05(日) 19 23 29 ID ??? ( A`)「・・・」 するとワークマシンはとたんに激しく振動し始めた。 ( (゚∀゚∩「こうやって、たった1グラムの重りでも回転を狂わせるには十分なんだ! 確かに、カウンターギヤの内側くらいの回転半径の小さな所だと影響は少ないけど、こういう積み重ねの一つ一つが速さに繋がるんだよ! それとドリルは一度食いこみ始めると回転させればさせるほど進んじゃうよね? ピンバイスの場合うまくコントロールしないと貫通させちゃうんだ! そうなると、もうフローティングにするしかなくなっちゃうんだ! ボール盤なら、レバーで動かした分しかドリルは進まないから、レバーを動かす量さえ気を付けていれば貫通する心配はないよ!」 やはりミニ四駆は俺が思ってる以上に奥が深い。 保護メガネをかけ、ボール盤のテーブルにカウンターギヤを固定し、ドリルをチャックに取り付けようとしてふと気がついた。 ギヤの穴と、ドリルが同一軸になっているかどうか解らないのだ。 ( A`)「なおさん、どうやって位置を合わせれば・・・」 ( (゚∀゚∩「こういうときはね、これを使うんだよ!」 そう言ってなおさんがパーツケースから取り出したのは、モーター軸だった。 162 :ドクオ二次創作9:2013/05/05(日) 19 27 08 ID ??? ( (゚∀゚∩「これをまずドリルチャックに取り付けるんだ!」 ( A`)「え、ドリルで加工するんじゃないんですか?」 ( (゚∀゚∩「確かに加工自体はドリルでするんだけど、まず精度を出すためにモーター軸でギヤの位置決めをするんだ! どんなに高精度な工作機械でも、位置決めが出来てないと意味がないよ!」 俺はドリルと同じようにモーター軸をチャックに取り付けた。 ( (゚∀゚∩「これで一回電源を入れてみるんだ! ブレが無かったらまっすぐ取り付けられている証拠だよ! この確認作業はチャックに取り付けるモノを交換するごとに行うといいよ!」 そう言ってなおさんはスイッチを入れてくれた。力強い音とともに、チャックが回転する。ブレはないようだ。 ( (゚∀゚∩「回転している時は気を付けてね! 巻き込まれると指が飛ぶよ!」 ( A`;)「え何それ怖い」 ( (゚∀゚∩「これで一度スイッチを切って、チャックを下げてモーター軸が当たる所を見てみるんだ! カウンターギヤの穴に軸がきれいに入ればOKだよ! チャックはこのレバーで操作するんだ!」 スイッチを切って、回転が止まっているのを確認してからレバーを回してチャックを下げてみる。 モーター軸はギヤの穴からやや外れた所に当たった。 163 :ドクオ二次創作10:2013/05/05(日) 19 30 32 ID ??? ( (゚∀゚∩「テーブルを操作してギヤの位置を調整するんだ! テーブルはこれとこれとこれ、 この三つのダイヤルで操作するんだよ!」 言われた通り、モーター軸と穴が合致する位置を探る。 何度かトライして、きれいに軸が入る位置になった。 ( (゚∀゚∩「あとはテーブルに触らないようにして、モーター軸をドリルに交換するんだ! 後はドリルが貫通しないように気を付けながら穴を広げるといいよ!」 これくらいかな、と辺りを付けてレバーを倒していき、そこまで行ったら一度引いて電源を切り、穴の状態を確かめた。 ( A`)(もうちょっとか) 先ほどより少しだけドリルを下げる。今度は丁度良くなったようだ。 もうひとつのカウンターギヤも、同じ手順で作業した。 ( A`)「フゥー、工作機械なんて初めてだから緊張した~」 ( (゚∀゚∩「でもちゃんと作業できてたよ! ギヤの出来もいいし、やっぱりドクオ君は丁寧だね!」 ( A`)「ありがとうございます。次はパイプの端を斜めに加工するんですね。・・・あれ?」 164 :ドクオ二次創作11:2013/05/05(日) 19 33 00 ID ??? そこで俺ははたと気づいた。こちら側はギヤの外周部分を削るので、ドリルでは無理なのだ。 ここはワークマシンを使うところだろうか? ( (゚∀゚∩「こっち側はね、ギヤをチャックに取り付けて回して、そこに刃物を当てる事で加工するんだ! 簡易旋盤ってやつだよ!」 何でも、加工物を回転させて加工するのが旋盤と言うらしい。 本来の旋盤は、縦軸ではなく横軸ということらしいが。 ( A`)「でも、どうやってチャックに取り付けるんですか?」 そうなのだ、パイプの端を加工しようとした場合、そちらとは反対側をチャックで固定する事になる。 しかし、そこはギヤ部分になっているのでチャックでつかめば歯が潰れてしまう。 そもそも、MSギヤの直径ではチャックがつかめる最大直径を超えていた。 ( (゚∀゚∩「こういうときには、治具を使うといいよ!」 そう言ってなおさんは、プラ棒やプラパイプを組み合せて加工したものを取りだした。 治具と言うのは、特定の作業専用に作られたか工具の事らしい。 ( (゚∀゚∩「この部分を、ベアリングを入れる部分に差し込むんだ! そしたら反対側をチャックに掴ませるといいよ!」 165 :ドクオ二次創作12:2013/05/05(日) 19 35 45 ID ??? なおさんが言ったようにすると、治具はカウンターギヤにぴったりとはまった。 成程、これで治具の反対側をチャックに取り付ければ、ギヤを回転させられるわけだ。 加工用の刃物は、柄を短く切った彫刻刀をテーブルに固定した。回転させずにチャックを下し、歯とギヤの位置を調整してから加工した。 今度もうまく行ったようだ。 (´・ω・`)「じゃぁ後は実際にセッティングして様子を見るだけだね。」 ( A`)「うん。あそうだ、MSの場合もスペーサーで位置調整したほうがいいのかな。」 (´・ω・`)「フローティングする場合はね。 今回ドクオがやった簡易の加工の場合、特に必要ないかな。ほら、MSの構造を見てごらん。 カウンターギヤはピニオンギヤと、そのその反対はセンターシャーシとの接触で位置を固定されているだろう? だから、今回の加工ではセンターシャーシと接触しているパイプ部分の端っこを斜めに削っているから、これでOKさ。」 流石に新世代のシャーシだけあって、よく考えられているようだ。 (´・ω・`)「それより、ついでだからスパーギヤの抵抗抜きもしないかい?」 ( A`)「スパーギヤの? でも俺あんまり難しい加工は・・・」 (´・ω・`)「スパーギヤ自体は加工しないよ。MSのスパーはギヤ脇の衝立で固定されてるのは知ってるよね? この部分を接触させないようにしたら、抵抗は減ると思わないかい?」 ( A`)「確かに。じゃあ、スパーの左右にスペーサーとボールベアリングを入れるの?」 なおさんに見せてもらったシャーシでは、リヤのクラウンギヤの背中側に620を入れてシャーシとの接触を避けているのを思い出していた。 (´・ω・`)「そういう方法もある事はあるけどね、もっと簡単で効率的なやり方があるんだ。 用はスパーギヤがシャフトの定位置にあればいいんだ。 さらにMSのスパーは、主に回転する縦方向にしか力が加わらないから、ガチガチに固定する必要もない。 具体的にはこうするんだ」 166 :ドクオ二次創作13:2013/05/05(日) 19 39 40 ID ??? そう言ってショボンは、自分のMSシャーシのスパー部分を見せてくれた。 ( A`)「あれ、ギヤ加工してあるじゃん。」 (´・ω・`)「あ、今回はギヤ自体は見なくていいから。ギヤの左右に固定具があるだろう?」 確かに、スパーギヤの左右には紫色の部品があり、それがギヤを挟み込むように固定しているようだ。 ( A`)「なんか、紫ピニオンみたいな色だね」 (´・ω・`)「うん、紫ピニオンを加工して作った部品だからね。このくらいで十分なのさ。 衝立を取り払って、これで固定する。たったこれだけで、スパーにかかっていた余分な抵抗はほぼすべて取り除けるんだ」 確かに、俺が考えていた方法よりもずっとシンプルで合理的だし、軽くもできそうだった。 あいにく紫ピニオンは切らせていたが、先日予備用にと買ったカーボンピニオンがあった。 今使ってるピニオンが割れたら交換しようと思っていたので、まだ1個も使っていなかったのだ。 ( (゚∀゚∩「黒ピニオンの加工ならこれを使いなよ!」 機械に慣れていない俺では、小さい上に真っ黒で視認性が悪いカーボンピニオンをボール盤で加工するのは困難と言う事で、 なおさんが電動リューターを貸してくれた。 リューターはギヤだけでなく、シャーシの衝立を削除するのにも役立ってくれた。 家庭用電源から電気を引いてくるのでワークマシンよりも力が強く、最初はそのパワーに戸惑ったが、 慣れてしまえばサクサク加工できる優秀なツールだった。 加工部位の多いタイプ系を使うなおさんにとって、ボール盤にしろ電動リューターにしろ無くてはならないのもうなづける便利さだ。 167 :ドクオ二次創作14:2013/05/05(日) 19 41 32 ID ??? ( A`)「よし、出来た!」 スパー部分の加工も終わり、全ての再組み立てが終わる。その頃には夕暮れが迫っていた。 ( (゚∀゚∩「日が暮れる前に練習走行しといた方がいいよ!」 ( A`)「はい。」 ( ^ω^)「僕もいくお!」 夢中になっていて気がつかなかったが、どうやらブーンも俺が加工している横で色々調整していたようだ。 電池を入れ、ベランダに出る。そしてコースの前でスイッチを入れた。 シューン・・・ 綺麗な駆動音が耳に届く。加工や組み立ては上手く行ったようだ。心なしか、いつもより回転も高い気がする。 ( A`)「よし。」 ( ^ω^)「いくお。」 スタートの構えを取り、二人同時にスタートする。 シャー・・・ 頑張って加工した甲斐はあったようだ、いつもよりもペースが早い。・・・いや、速すぎた。 168 :ドクオ二次創作15:2013/05/05(日) 19 43 41 ID ??? ガシャーッン!! Σ( A`)「うわ!」 エンペラーは、レーンチェンジで派手にコースアウトした。 以前よりも盛大に飛び出し、もしなおさんがコースの周りにクラッシュ対策のネットを張っていてくれなければどこか破損しているか、 ボディに大きな傷が出来たかもしれない。 でも、それだけ速くなっているのだと実感できる大クラッシュだった。 パシッ マシンを拾っている横で、ブーンがゴールしていた。しかし・・・ (;^ω^)「お?」 ブーンのマシンは、走る前にはなかったカリカリと言う音を発していた。 俺はセッティングを見直すために、ブーンは異音の原因を探るため、室内に戻った。 ( (゚∀゚∩「どうだった?」 ( A`)「速度は上がったんですが、レーンチェンジで吹っ飛びました」 ( ^ω^)「どこかギヤが欠けたようだお・・・」 (´・ω・`)「ドクオはローラーやブレーキを見直した方がよさそうだね。」 誰かの家で、コースを広げマシンを走らせながらワイワイ話し、セッティングする。こんな事何年振りだろう。 結局その日はセッティングが決まることなく解散したけど、とても楽しい時間だった。 また、明日荒巻模型店でコースアウトしないセッティングを探るぞ! ドクオ二次創作 ( A`)は抵抗抜きに挑戦するようです ―巻―
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福岡県北九州市にある、架空のFM局です。
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[基本データ] ホイールべース:83mm 使用ドライブシャフト:60mm 対応ギヤ比:5 1、4.2 1、4 1、3.7 1、3.5 1(※) 使用カウンターギヤシャフト:? ターミナル:X型 重量(シャーシ骨格のみ他未装着):? ※詳しくは ミニ四駆グレードアップパーツマッチングリスト(ギヤ比) を参照 [概要] みんなが待っていた新型フロントミッドシップシャーシがついに登場だ! SFM以来21年ぶりとなる。第1弾はラウディーブル。 名前は「Front Midship Aero」の略称。 初代がTYPE-4、SFMがTYPE-5を反転させたようなデザインだったのに対し、FM-AシャーシはARを反転させたような外見。つまり空力()を意識した形状だ! ただしシャーシ各部はARだけでなく、S2やX系の要素も織り込んだ、現在のシャーシの集大成といった構成。 モーターはFM系シャーシとしては初めて裏面からのアクセスとなっている。 なお、モーター上部にはS2のようなモーターカバーを取り付けるが、S2のモノが完全な飾りだったのに対し、こちらはクラウンギヤの支えの一部となっている。そのため、外しても駆動できるがクラウンギヤが不安定なため音鳴りが大きくなる。 このモーターカバーを外してしまいたいときは、「抵抗抜き」のように別の形でクラウンギヤの背もたれを作ってやる必用がある。 ってか後述するボディーの中にはこれを外さないと装着しにくかったり、出来ないものもある。 御覧の通りモーター周りはガチガチに固められているため、クーリングシールドの類やアルミモーターサポートは装着できない。冷却に関しては下面は風の通り道がどのシャーシより整えられていて、上面はモーターカバーを外せばフルカウルシリーズやストラトベクターならむき出しにできるので問題ない。バックラッシュ調整などはポリカボディの切れ端を挟むなどして対応すると良い。 カウンターギヤケースはS2とARを折半したような構造。 説明書には記載されていないが、 この部分の穴がネジ穴となっていて、カウンターギヤカバーにも穴が開いているため、 このようにS2のようなネジでの固定強化が可能となっている。 キットにはちょうどトラスビスが5本入っているため、固定に不安を感じる人はやっておくと良いだろう。 なお、2021年ごろに金型改修が入り、シャーシ本体側のスパーギヤの受けに衝立が追加されている。 クラウンギヤは初代やSFMと同じオレンジ、プロペラシャフト1.4mm(長さはX用のもの)に変更。 プロペラシャフトの取り付けは独特なものとなっていて、フロントのシャーシ側ペラシャ受け部はペラシャ上部で受けるようになっている。 そのため、着け外しにはAR同様制限があり、モーターを外さないと着脱が出来なくなっている。まぁARみたいに毎回リヤドライブシャフトを外さねばならず、ホイールのゆるみをその都度気にしなければならないよりずっとマシだw また対応ギヤ比に3.7 1、3.5 1とあるが、3.7 1が使えるということはFM系シャーシで初めて水色超速ギヤが使用可能と言うこととなる。素晴らしい! ホイールベースとトレッド(使用ドライブシャフト)は旧FM系と同様となっている。 電池は上部からのアクセスとなっていて、ホルダーはX系シャーシのような大型のものとなっている(固定方法はARシャーシと同じようなスライド式)。 実は、標準のバッテリーホルダー以外にも この部分にツメが成型されていて、TYPE-4や初代FMシャーシのバッテリーホルダーが使える。 (レッドが初代FM、スモークがTYPE-4) 但し若干緩く、サイドフレームの関係で着け外しもし辛いため、後々この部分に合わせたGUPが出るかもしれない・・・と当初思われていたが、登場から3年たった2020年現在もそういったパーツは登場していない。 これらのバッテリーホルダーを使いたい人はこちらを参照。 (なお、一応ZERO系のバッテリーホルダーも装着できるが、結構キツ目でシャーシがかなり締め付けられるのでオヌヌメできない) また、モーターを後方に3度傾けるという強引な裏技により、従来のFM系シャーシよりも大幅に電池の位置を下げて低重心化を実現している。 ターミナルはVSやARと同様にXシャーシ用のモノを使用。 スイッチは旧FM系の独特なスイッチから、ARとXシャーシを折半したような形状のものに改められた。 これにより、金具の変形を招いて接触不良が多発していた旧FM系シャーシのスイッチより信頼性が増している。 また、スイッチはON状態の位置になるとデフューザーと一体化するデザインとなっている。 フロントバンパーは初代やSFMから大幅に強化され、さらにネジ穴も多数配置され拡張性も高い。 更にフロント用の取り外し可能なアンダーガードが付属する。 リヤステーはX規格の2点止めに変更された。ステー本体は新規設計。 ARやMAの一体型リヤステーは改造の際に切り落とされることが少なくなかったため、より自由度の高い構造となったと言える。 裏はデフューザーを想起させる形状となっていて、ここでも空力()を意識しているw スイッチの構造を変更した都合上仕方のないことだが、FM系シャーシとして唯一1点止めステーの装着部位がなくなっている。 付属のリヤ用ローラーは新形状のハイトタイプに。 シャーシサイドはAR譲りのサブフレーム構造で、サイドステーは新形状のクリップドデルタ型に。 サブフレーム・サイドステー共に多くのネジ穴が追加され高い拡張性を誇る。 フレームの剛性はARほどではないが、ARが固すぎると言われていたので丁度良くなったといえる。 然しサイドステーはフレームとネジ穴以外が肉抜きされている為に、剛性はあまり高くない。 シャーシの裏には多くのインテークやスリットがあり、空力的性能には疑問符だが電気系統の冷却性能は全体的に高い構造となっている。 特にシャーシ底面部分は正面から除くと反対側の光が透けるほどであり、空気流路が今までのどのシャーシより考えられている。 Aランナーにはローラーも成型されている。 フロント用には S2とほぼ同形状のものが、リヤ用には 新型の分厚いローラーが付属する。 Aランナーなので当然低摩擦のPOM樹脂だが、正直どちらも精度が悪く性能は低い。 リヤローラーは↑のように520ベアリングがすっぽりハマるのだが、そのままではガタガタで全く固定されていない。なのでマトモに機能させようと思えば接着するなどしてしっかり固定してやる必要があるのだが、困ったことに接着剤が利きにくいPOMである・・・ まぁ、そもそもこのローラーをそこまでして使う必要があるか疑問符だ。正直他の精度のいいベアリングローラーがいくらでもあるのだから、そちらを使うのが吉。 このパーツはローラーとして使うより、径の大きい湯呑スタビとして使う方が有効活用できる。 [カラーバリエーション] 本体 ブラック メタリックグレイ ガンブラスター XTO プレミアムにて初採用。 以降複数のキットで採用される。 レッド 限定GUP(ITEM 95411)で登場。 ライトブルー ガンブラスター XTO ライトブルースペシャルにて採用。 蛍光グリーン 限定GUP(ITEM 95476)で登場。 オリーブグレー ジオグライダーで初採用。 蛍光イエロー 限定GUP(ITEM 95494)で登場。 蛍光オレンジ 限定GUP(ITEM 95509)で登場。 Aランナー ブラック ブルー ガンブラスター XTO プレミアムにて初採用。 ライトグレー ミニ四駆スターターパック FM-A バランスタイプにて初採用。 レッド ブロッケンGプレミアムにて初採用。 ライトブルー ガンブラスター XTO ライトブルースペシャルにて採用。 蛍光グリーン レイザーバックで初採用。 限定GUP(ITEM 95476)にも付属。 蛍光イエロー 限定GUP(ITEM 95494)に付属。 蛍光オレンジ 限定GUP(ITEM 95509)に付属。 [その他] イベント展示の様子など 対応ボディなど 〇→無加工かそれに近いごく簡単な加工で搭載可 △→比較的簡単な加工で搭載可 ×→それなりの改造が必要 〇クリムゾンG レーサー系では唯一無加工で搭載できるボディ。 但しサイドのメカパーツを外す必要がある。 〇ブロッケンG 無加工で搭載可能。 そのため早くもプレミアム化される。しかしなぜか第2弾に回される・・・ 但し、シャーシ側のモーターカバーを外しておかないと載せにくい。 また、フロントカウルとバンパーのクリアランスがキチキチなので、装着する時はフロントカウルを跳ね上げた状態で差し込まないとフックが入らない。 〇ブロッケン黒SP 純粋なカラーバリエーションでノーマルと形状が全く同じなので、ノーマル同様。 〇ガンブラスター XTO 今のところ一番乗せやすい。 但しやっぱりモーターカバーを外しておかないと載せにくい(ケツが若干浮く)。 1mmほどだが浮いている。 外すとまだ右側がわずかに浮いているが、こちらの方が収まりがいい。 無加工で乗るためプレミアム化が期待されていたが、なんとSFM第一弾のブロッケンを押しのけFM-A初のプレミアム化となったw ちなみに映画では、ガンブラスターのカウンターギヤケースはSFMのような角ばった形状の描写は殆どされず、大抵のシーンでは丸い形で描かれていたので、この部分に限って言えば劇中っぽい雰囲気となるw(色も黒っぽかったし) 〇ガンブラスター クスコSP XTOと同じ。 〇スピンバイパー(VSシャーシ)、スピンバイパー パールブルースペシャル、スピンバイパー ブラックスペシャル フルカウル系では唯一モーターカバーを付けたままでもすんなり搭載できるボディ(まぁ外しておいた方がボディの着け外ししやすいけど)。 もちろんフロントのメカパーツを外したFMモードにする必要はある。 また、VS版以降のサイド部分に形状変更が行われたタイプでないとサイドガードが干渉する。 〇ナイトレージJr. なんと唯一両軸ボディから参戦w ナイトレージはリヤのボディキャッチ裏にあるピンを2本切り取ればSFMに搭載できることは一部で有名だが、同じくFM-Aにもそれだけで載せられる。 〇Gブラストソニック なんと唯一リヤミッドシップボディk(ry フロントフックの裏側を斜めに少し削るだけ(↓の画像の赤く塗ったところ)で、カウルに穴を開けずにあっさり搭載できる。 △スピンバイパー VSシャーシ版以降のキットは金型改修が入っているが、オリジナルのリアルキットはサイドのメカパーツ(F5とF6)が干渉してしまうので一部を切り取る必要がある。 オリジナルでは赤丸で囲った丸モールドが出っ張っているので、この部分がサイドフレームやサイドガードに干渉する。 △ネオバーニングサン フロントフック周辺が干渉する。 △エアロソリチュード フロントのモーターケース部分が若干干渉し、 どうしてもケツが若干浮く(無理やり固定できることはできる) ただ、フロントのフック受けの この部分の形状はどう考えてもエアロソリチュードのフロントカウルを装着するためのモノなので、 いずれ金型改修を施してプレミアム化されるものと思われる。 △ストラトベクター フロントのフックの幅が広すぎて、受けの方に先っぽしか入らない。 なので、赤く塗った部分を削る必要がある。 これで一応、載ることは載るのだが、よくよく見るとカウンターギヤケースの一部が干渉してボディが歪んでいる。 真上から撮った写真をよく見ると、左右でボディとタイヤのクリアランスが違う。 ボディに負担がかかって歪んでいるという事なので、気になる人はここも削ろう。 △サニーシャトル ジョリージョーカー バッテリーホルダー上にARと同じ規格のネジ穴があるため、干渉部分を少し削ることで サイドボディキャッチアタッチメント が固定できるため、ボディは無加工で搭載可能。 ただしバッテリーホルダー上に固定するので強度に不安がある。 バッテリーホルダーを加工する際は赤く塗った部分を切り取る。 半円の部分を全部切り取ってしまうとバッテリーホルダーがすごく外しにくくなるので注意が必要。 なお、サニーシャトルは標準のホールではフロント側ホイールアーチがタイヤに干渉する。 他のワイルド系ボディでも前後どちらかのホイールアーチが干渉する場合があるので、トレッドには注意。 ×スピンコブラ プレミアム SFM用の肉抜きガイドラインを基準にすればか~んたん・・・ とは問屋が卸さなかった。 元々SFMに載せる場合でもかなり余裕を持たせてあるガイドラインのため、FM-Aではスカスカになってしまう。 ↑の画像のようにぴったりフィットさせるにはかなり慎重なすり合わせが必要。 また、ボディの括れている部分がバッテリーホルダーと干渉してしまう。 詳しくはこちらを参照。 ×ゴッド バーニングサン ボリュームのあるデザインの為、頑張って慎重にすり合わせればボディの表面には小さな穴が開く程度で載せられる。 但し、現物合わせでのかなり慎重なすり合わせを要求されるので、それなりの技術が必要。 詳しくは こちらを参照 。
https://w.atwiki.jp/mini4wd/pages/6.html
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/513.html
[基本データ] ホイールべース:83mm 使用ドライブシャフト:60mm 対応ギヤ比:4.1、4.2 1、5 1 (※) 使用カウンターギヤシャフト:ストレート ターミナル:B型 重量(シャーシ骨格のみ他未装着):?g 詳しくは ミニ四駆グレードアップパーツマッチングリスト(ギヤ比) を参照 [概要] TYPE-4(TYPE-2?)をひっくり返したようなシャーシ。そのため駆動形も前後をひっくり返した形となる。 その特殊な構造上、フルカウル時代にもSFMが出るまでちょくちょく使われた。 採用キットはクリムゾングローリー、ネオ・バーニングサン、エアロソリチュードの三種。 特徴として、 重心が独特。そのためローラーやタイヤのセッティングがリヤモーターのシャーシとは違ってくる モーターが通常とは逆回転のため、それようの慣らしが必要だったり 肉抜き穴が電池の形をしており、方向を間違えないようになっているという小技が ホイールベースは1mm伸び、83mmになっている など。 また、ZEROの後に発売されたためリヤローラーステーの取り付け部が標準で整形されているため、無改造で各種ステーが装着可能。 バンパーはTYPE-2、TYPE-4と似たような形のため強度が低いのに加え、材質の関係からか折れやすいとも言われる。そのため、バンパーの補強は特に気を使う必要がある。 ちなみにZEROと同じでフロントバンパーのネジ穴の形状で前期型と後期型(現行型)があり、やはりZEROと同じで前期型のフロントバンパーは狭い方のネジ穴(72mm)が貫通しておらず、反対側は半球状になっている。 また、前期型はスラストが全くない(むしろ若干上向き?)だが後期型はわずかにダウンスラストが設けられている。 SFMと同様、スイッチ部分にも問題を抱えている。 やはり、信頼性が低く(走行中OFFになりやすい)金具の変形を招きやすくなっている。 そしてやっぱりビートマグナム型リヤステーもリヤギヤケースに干渉しちゃう・・・ (あぁやっぱり浮くのね) 15412 カーボン強化リヤダブルローラー(3点固定タイプ)がFM&SUPER FMシャーシに対応しているのでリヤステーを使用するのであればこれ一択。(一点止めでの固定) その他、大体TYPE-2、TYPE-4と同じ。無改造で超速ギヤが使えないのも同じ。 使ったら使ったでレギュアウトなのも同じ。 またギヤボックスの構造が違うせいで、SFMキットのボディとは一切互換性が無かったりする。 ちなみに、駆動系に関しては後のSFMより優秀な模様。比較的簡単な改造でかなり静かになり、結構なスピードが出る。 とくにTYPE-2由来の構造を持ったフロント側ギヤケースは高い精度を誇り、僅かなクリアランス調整を行うだけで十分(物によっては必要ない)。 2023年の時点でシャーシ単体が手に入り、FM駆動かつプロペラシャフトが2mm軸なので金属8Tピニオンと差し替えることにより硬いオレンジクラウンやカーボンクラウンを慣らすFM用ワークマシンとして使用可能。 [カラーバリエーション] グレー(ブラウングレー) 全てのFMマシン共通の色。 キットではこの色以外に採用例はない。 レッド(ポリカABS) 2011年10月末発売の限定GUP。ポリカABS樹脂の強化タイプ。 これ以前にお楽しみ抽選会でも配られていたようだ。 ギヤカバーやバッテリーホルダーなどもポリカABS製。 同じくフロントミッドシップのスーパーFMシャーシにも強化タイプが発売されたが、こちらの方が精度の面などで人気があったためか、発売が後だったのにもかかわらず先に売り切れていることが多いw 2016年1月9日に再販。 2023年時点でも入手可能でパーツ単位で入手できるターミナルB、プロペラシャフトB、タイプ2以降の片軸用ギア、G-2ギア(オレンジクラウン)、ツバ無しギアシャフトを使えば組み立て可能だが、組み立て説明書が付属していないので注意(モーター回りはほぼ共通しているが、スイッチ部のA2パーツはシャーシに差し込んでから左側にスライドさせ固定させ、スイッチとシャーシの隙間に前輪部の金具を通して固定させる) ブラック(ポリカABS) レッドと同じくお楽しみ抽選会で配布。 残念ながらこちらは2014年10月現在 一般発売されていない。
https://w.atwiki.jp/reokurumi/pages/3.html
2009年 2008年 FM FUKUOKA 01 30〜 FM MUSIC SELECTION(ゲスト出演) FM FUKUYAMA 19 00〜 MUSIC BINGO(ゲスト出演) Kiss FM KOBE 24 00〜 JET STREAM(ゲスト出演) FM OSAKA 01 00〜 Access All “LIVE”(ゲスト出演) TOKYO FM 23 30〜 SCHOOL OF LOCK!(ゲスト出演)
https://w.atwiki.jp/fmpcgame/
ここはFMクラス迫真PCゲーム部wikiです FMクラスのひとで集まって適当にゲームやろうって感じです ゆるくいきましょう