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FL Studioの情報をまとめていたwiki「FL Studio @ ウィキ」のアーカイブです。 ただ、情報はかなり古いもの(10〜15年近く前のものが含まれているので、最新の情報はImage-Line公式サイトや日本代理店のHook-Upなどを参考にするようお願いします。 FL Studio @ ウィキ (Internet Archive) FAQ (購入関連)
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FL Studioとは?脳に直結するほどの素早いワークフロー 得意とするジャンルステップシーケンサーが中心となるワークフロー 付属シンセ・エフェクターがEDM系向き FL Studioのメリットとデメリット エディションごとの違い FL Studioとは? FL Studioとは、ベルギーの Image-Line Softwareによって開発された DAW (Digital Audio Workstation)。 2023.10.18現在、Windows版と macOS版が存在します。 脳に直結するほどの素早いワークフロー FL Studioの売り文句に「The fastest way from your brain to your speakers. (脳とスピーカーを直結させるための最短経路)」とあり、DAWを立ち上げてから音が出せるようになるためのワークフローがとても素早く行えるのが特徴です。 実際に FL Studio を起動 (まず起動が速い) すると、ドラムを打ち込むためのステップシーケンサーが表示され、すぐにドラムトラックを作ることができます。そしてピアノロールの操作性が良くフレーズを素早く打ち込み、直感的なオートメーションでフレーズに変化を加えることも容易です。 得意とするジャンル どんなジャンルでも作れますが、特に打ち込みで繰り返しのフレーズが多い EDM系のコンポーザーに使用されることが多いです。実際に FL Studioはフレーズのパターンを再利用することが前提となる曲構成が作りやすいです。 具体的なジャンルとしては Trap, Hiphop, House, Techno, Trance など。 それに対して、"生楽器のバンド系" や複雑なコード進行や構成が中心となる "J-Pop", "アニソン" などとはあまり相性が良くないとされます。ただ、ここ数年のFL Studio傾向として、一般的な DAW に近づけようという試みもされているので無理というほどではありません。FLでボーカロイドを使ってJ-Popを作っている方も一定数見かけます。 ステップシーケンサーが中心となるワークフロー 一般的な DAW と異なり、FL Studio を起動して表示されるのはステップシーケンサーであり、このステップシーケンサーが中心となってドラムパターンを組んだり、作成したフレーズを管理して曲作りを行います。 この独自のワークフローが唯一無二で、逆に言うと他の DAW を使っているユーザーに受け入れられにくい敷居の高い部分でもあります。 付属シンセ・エフェクターがEDM系向き FL Studioには独特なサウンドを生み出す純正プラグインが多く、EDM向けのど派手な音を出せるシンセが数多く付属しています。 そしてエフェクターも発表当時の流行であったStutter/Trance Gateとして使える Gross Beat や、近年のJUNOの再評価に合わせたのか、JUNO-6™シンセサイザーを再現した Kepler など、EDMの流行を取り入れたプラグインが次々取り入られるのも特徴です。 よく指摘される欠点として、生楽器系(ストリングスやギター)が少ないと長年言われ続けてきましたが、サンプルベースの強力なシンセFLEXにギターやベース音源が含まれたことで、付属音源でもバンドサウンドをそれなりのクオリティで作れるようになりました。 なお「生楽器系が少ない・物足りない」のはどのDAWでも似たようなものなので、生楽器系が必要であれば外部プラグインの導入を検討した方が良いです。最近は無料音源でも「Sample Tank」「KOMPLETE START」「SPITFIRE AUDIO LAB」などは有料音源の一部を無料で使えるようになっています。 リンク/無料サンプル・プラグインまとめ 無料のギター音源であれば「AMPLE GUITAR」「Session Guitarist」といった無料で使えるものを利用する、といった選択もあります。(正確には有料音源の一部が無料となっているプラグイン) FL Studioのメリットとデメリット 作曲初心者向けに FL Studio のメリットとデメリットをまとめてみました。 →FL Studioのメリットとデメリット エディションごとの違い FL Studioの購入を考えている人向けに、FL Studioの各エディションの違いについてまとめてみました。 →エディションごとの違い
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初心者から見たFL Studioを使う10のメリット1. 「無料」でプロジェクトを開く以外のすべての機能が「無期限」で使える 2. 低価格帯のDAW + ライフタイムフリーアップデート 3. 起動が速い。低スペックのPCでも動く 4. 付属シンセが多い + 付属エフェクターの質が良い 5. デモソングのプロジェクトが多数付属している 6. チュートリアル動画が大量にある 7. 直感的な操作でPCキーボード・マウスだけの作曲も十分できる 8. サンプル素材に無限にアクセスできる "FL Cloud" が1ヶ月無料で使える 9. 耳コピをやりやすくする機能がいくつかある 10. まるでゲームのようにUIがアニメーションしまくるので使っていて楽しい メリット番外編ライセンスが比較的(かなり)ゆるい 機能追加やアップデートが頻繁に行われるので、アップデートが楽しみになる 有料のエフェクターを再現したPatcherのプリセットで用意されている 公式フォーラムで質問したり不具合報告したり、要望を出したりできる オートメーションのカーブが描きやすい ミキサートラックに波形が直接表示される FL Studioの欠点日本語が未対応 →2024.4.13追記:日本語化対応されました🎉 他の DAW での標準機能がない(劣っている) カスタマイズ性が低い 日本人ユーザーが少ない 売却 (ライセンス譲渡) ができない ミキサートラックの上限が1252023.12.29追記:ミキサートラック上限 "125" 問題についての対応状況 プラグインのネーミングが独特のセンス FL Studioと一緒に買ったほうが良いものおすすめの多ボタンマウス モニターヘッドホン スピーカー 初心者から見たFL Studioを使う10のメリット DTM初心者がFL Studioを使うことで得られる10のメリットをまとめました。 No メリット 補足 1 無料版でも機能制限が少ない FL Studioを開いたままにすれば、無期限でほぼすべての機能を試して完成まで持っていくこともできます 2 アップデート費用がゼロ 他のDAWでは「必要としない機能のアップデートに数万円の高い費用を支払う」必要がありますが、FL Stduioのアップデート費用は生涯無料です。これは「ユーザーがお金を支払いを要求するのは、ユーザーがその機能を欲しいと思ったときだけにする」という企業理念があるためです 3 PCの性能が低くても動く FL Studioはソフトウェアの設計思想が低い性能のPCでも動くことを想定しているため、比較的動作が軽いです 4 付属プラグインが多い 高品質なシンセやエフェクター、ピッチ補正ソフトが標準で搭載されています 5 デモソングが多数付属している デモソングのプロジェクトを解析して作曲やFL Studioの使い方を勉強できます。また無償・有償のプロジェクトファイルが配布・販売されていることも多く、それらで勉強することもできます 6 チュートリアル動画が多数ある 特にEDM系になりますが、FL Studioは世界中で使われているため海外のチュートリアル動画が多数存在して無限にスキルアップできます 7 キーボード・マウスだけでも作曲できる マウスとショートカットキーを使った作曲に最適化された操作性となっています 8 サンプル素材を無限に使えるFL Cloudが1ヶ月間無料 大量の素材が付属してくるのと同じで、これらの素材だけでも無限に曲作りしたり、音楽ジャンルの分析ができます 9 耳コピをやりやすくする機能が多数存在する Stem分離でパートごとに音を分離したり、ピッチ補正ソフトでピッチを解析できるので、耳コピがやりやすいです。これらの機能は楽曲分析にも役立ちます 10 UIのアニメーションが心地よい ゲームのように使っていて楽しくなるUIのアニメーションが入っています 1. 「無料」でプロジェクトを開く以外のすべての機能が「無期限」で使える FL Studioは有償のソフトウェアですが、体験版でも「(保存した)プロジェクトを開く」以外のすべての機能を無期限で使うことができます。(※"Make Unique"が使えない、一部のプラグインが体験版になるなど少し例外あり) つまり無料でも自分に合うかどうか好きなだけ試すことができますし、FL Studioを開いたままであれば曲を完成するまで作り込み、MP3などのオーディオデータへの出力までできてしまいます。 多くの DAW が、初期投資として「1〜2万円」を必要とし、さらに「機能制限ありの下位グレード」を使わされることを考えると、最初に大きなお金をかけられない初心者にこのメリットは大きいです。 2. 低価格帯のDAW + ライフタイムフリーアップデート FL Studioはいくつかエディションがありますが、たいていの場合は 3万円程度の "Signature Edition" で事足りる(最上位版の "All plugins Edition" は使えるプラグインが増えただけで機能は同じ)ため、競合する DAW よりも比較的安い部類に入ります。 そして、バージョンアップによる定期的なアップデートに対する費用が "0円" となるライフタイムフリーアップデート(一度購入すると生涯無料!)を採用しているため、余計な追加コストを基本的に必要としないのが特徴です。 またライセンスに対する考えも比較的ゆるく、購入者が個人で使用するなら複数台のPCに入れても基本的に問題ありません。例えば自宅PCと持ち運び用のノートPCにインストールすることも可能です。 3. 起動が速い。低スペックのPCでも動く 普通のDAWは起動までに色々な初期化(プラグインの読み込みなど)を行うため起動に時間がかかるのですが、FL Studioは瞬時に起動するため創作意欲を奪うことがありません。 2023.10.19時点の動作環境は以下の通りです。 OS Windows 10(64ビット), Windows 11 macOS 10.13.6 High Sierra 以降 CPU (Windows) Intel もしくは AMD をサポートします。ARM ベースのCPUとの互換性はありません (Mac) Intel もしくは Apple Silicon をサポートします メモリ 4GB 以上のRAM 引用:スペック | FL Studio - Image-Line Software 他のDAWがメモリ8GB以上やマルチコアを要求するのに対して、FL Studioは比較的低めの動作環境であるため「作曲するためにPCを新しくしなきゃ…」というケースも少ないと思います。(「◯◯というDAWは動作が重いから FL Studioにしたら快適で良かった」というユーザーの声もたまに聞きます) もちろん同時に重たいプラグインを多く使用する場合は動作が重くなってしまうので、もし限界を感じた場合は性能の良いPCを用意する必要があるのはどのDAWでも同じです。 4. 付属シンセが多い + 付属エフェクターの質が良い FL Studioに付属するシンセは多くプリセットも充実しています。例えばSytrusというシンセはとても良い音で愛用しているユーザーも多いのですが、標準のプリセット数が1000以上存在します。「FLEX」も人気の高いシンセで今どきのプリセットがこちらも1000以上あって、普通に買うと1~2万円ぐらいするのでは…と思うほどどれも高品質なプリセットです。 ※有料プリセットを600ほど買っているので画像では数字が大きいですが、無料プリセットだけでも1000以上あります。 そしてサンプル音源も数多く付属していて、使い始めてすぐに曲作りできるようになっています。 また付属のエフェクターもユーザーから「質が良くて視認性が高く、使いやすい」と評判が高く、外部のプラグインをあまり使わず付属のエフェクター中心で曲作りをするユーザーも多いようです。 例えばSignature以降には、Gross Beatという スタッター、ゲート、スクラッチといったエフェクトを簡単に作れる高機能なエフェクターが付属しています。さらにNewtoneという高機能なピッチ補正ソフトが付属していて、基本的なピッチ補正であればこのプラグインのみで完結できます。 上記画像はピッチ補正プラグインのNewtone DTMをしている方は一般的に「外部プラグインを中心とした作曲」を行う傾向が強いですが、FL Studioは優れたプラグインが多数付属していることから「標準プラグインを中心とした作曲」を行う方も一定数見られるのが特徴でもあります。 5. デモソングのプロジェクトが多数付属している FL Studioにはプロ・セミプロが作成したプロジェクトが付属していて、エフェクトの使い方やMIDIの打ち込みなど、参考になる情報が多く得られます。 ブラウザから "Demo projects Demo songs" に 30を超えるデモソングが入っています そして無償・有償含めて、プロジェクトを公開している方も多いため、それらをダウンロードして楽曲作りの参考にすることもできます。 例えば MK / Shadw氏の「ジャンル別楽曲制作解説」ではプロジェクトファイルを格安で多数配布されていて、音作りやミックスをどのような設定にしているのか直接パラメータを見れるのでオススメです。また、W.A.Productionからプロが作成したFLPファイルを無料でダウンロードすることもできます。 さらに、プロジェクトのバージョン互換性が高く、古いバージョンのプロジェクトファイルでもたいてい開くことができるのも特徴です。 6. チュートリアル動画が大量にある 25年以上の歴史やEDMで数多く使われている実績などもあり、Youtubeなどにチュートリアル動画が大量にあります。(YoutubeでEDMの作曲動画を検索するとかなりの確率で FL Studioが使われています) その多くは英語音声ですが、DAW は動画の手順通りに操作するだけで近い音が出せますし、日本語字幕へ翻訳することもできるので、気合さえあれば無限にスキルアップできます。 FL Studio以外を含めた動画のリンクは以下のページにまとめています。 動画リンク 個人的な観測範囲ですが、Trance, Trap のチュートリアルは FL Studioの使用率が高めな印象です。 動画の探し方は「ジャンル名+FL Studio」というワードの他にも「ジャンル名+Free+FLP」で探すと、プロジェクトファイルが配布されている動画が見つかります。 7. 直感的な操作でPCキーボード・マウスだけの作曲も十分できる 作曲するには楽器が必要と思われがちですが、EDM向きという特性上、楽器は必須ではなく、またFL Studioはピアノロールの操作が快適 (公式によると業界最高峰のピアノロール) なこともあり、マウス操作(+PCのキーボード)だけで作曲を完結させることも十分可能です。 FL Studioのピアノロールが優れている点としては、ノートの入力が快適かつ素早くできることです。 例えばFL Studioでは「左クリックでノート配置、右クリックでノート消去」というように「ツールの持ち替えなしでも演奏データを作れる」という独特の操作性が採用されています(通常のDAWは、消しゴムツールに持ち変えたりなど1ステップ多いです)。 僕がFL Studioを使う一番の理由は、ピアノロールの便利さにあります。 例えば消去したいノートがある場合、右クリック一発でデリートできるので、 作業がサクサク進められます。 ささいな部分かもしれませんが、ここだけを取ってもかなり直感的だと思います。 引用:Ujico*/Snail's Houseが使う「FL Studio」第1回 FLStudioを使って「マウス」と「ヘッドホン」のみで、海外の大手レーベルと契約するような楽曲を作られた方もいます。 Rock oN ちなみにFL Studioを使う時、MIDIノートの入力は何でやっているんですか? Pharien 全部マウスでやってます。MIDIキーボードを使った事がないんですけど、 多分、絶対に苦手だろうなって思うんですよね(笑)。 オーディオインターフェースも使ってないので、パソコンとヘッドホンとマウスだけです。 家で集中出来なくてカフェとか外で作業する事が多いんです。 どうしても身軽な感じになっちゃいます。 引用:People of Sound 第43回 Pharien(ファリエン)氏インタビュー またPCのキーボードを鍵盤に見立てて演奏できるモードもあるため、MIDIキーボードがなくてもちょっとした演奏ならできてしまいます。 タイピングピアノモードの使い方 タイピングピアノモードを有効にすると、このようなレイアウトになります。これは、25鍵のMIDIキーボードを使うよりもPCキーボードの方が広い音域 (32鍵相当) を入力できてしまうこととなります。 そのため、MIDIキーボードは最初はなくても問題なくなるので初期投資が少なくて済みます。(さらに設定を変えると4オクターブ以上にもできるので、ある意味49鍵以上になります) 8. サンプル素材に無限にアクセスできる "FL Cloud" が1ヶ月無料で使える v21.2から始まったサービス FL Cloud。これは高品質なループ素材やワンショット素材を無限にダウンロードできるサービスです。 作曲のヒント/作曲の最初の一歩を進める方法にも書きましたが、ループ素材を使うと作曲を圧倒的なスピードで進めることができます。 有料のサービスではありますが、「1ヶ月お試しで使える」のでループ素材を使った作曲がどれほど効率的であるかを試すことができます。 また、FL Cloudの特徴として、素材が「無制限」にダウンロードできるメリットがあります。これはクレジット数が気になって素材を購入しづらい初心者におすすめのシステムです。 9. 耳コピをやりやすくする機能がいくつかある 作曲能力を向上させるには、耳コピの重要度はかなり高いです。(※耳コピとは、既存の曲を耳で聞いてメロディーやリズムをコピーすること) FL Studioでは耳コピをしやすくするツールがいくつか付属しています。 Stem分離 Newtoneを使ってオーディオからMIDIを抽出 初心者にとって難しい「ベース音が聞き取れない」という問題も「Stem分離」を使うことで独立したオーディオクリップに分割できるので、それ以外をミュートすることで比較的耳コピがやりやすくなります。 もう1つがNewtoneという標準プラグイン(Signature以降に付属)を使った「オーディオファイルをMIDIに変換」する機能です。和音やピッチの揺らぎが大きいパートは正確に変換できませんが、主要な音は拾えるので耳コピの時短になります。 10. まるでゲームのようにUIがアニメーションしまくるので使っていて楽しい ノートの消去エフェクトや項目がスライドしたり、明滅の中間アニメがあるなど、ゲームで使われるようなUIのアニメーションがふんだんに取り入れられているため、使っていてとても気持ちよく操作できます。 あと拡大縮小時のアニメーションとか…。 SendのルーティングをON/OFFしているだけなのに、やたらとかっこいい光り方をしてくれます。 細かいところでは、ノブのパラメータをリセットするときに緩急のついたアニメーションが入るのも、他のDAWではなかなか見ないような演出です。 設定画面がスライドアニメするDAWは、今後も登場することはないでしょう… メリット番外編 ライセンスが比較的(かなり)ゆるい 他のDAWでは別のPCに移行するとディアクティベーションが必要だったり、インストール可能なPC台数が制限されていたりとライセンス管理は厳しめです。 ですがFL Studioはアカウントでログインするだけで環境を移行できたり、個人で使用するのであれば何台でもインストール可能です(ただし不正利用は当然NG)。 以下、DAWごとのライセンス管理についてです。 DAW 認証方法 インストール可能なPC台数 複数PCでの同時利用 ディアクティベート (※1) 譲渡 (※2) FL Studio オンライン認証 無制限 o 不要 x Logic Pro オンライン認証(Apple ID) 「5台」までインストール可能。 o 必要 x Studio One オンライン認証 アクティベーションは「3台」まで x 必要 o (有料 ※3) Cubase オンライン認証 アクティベーションは「3台」まで x 必要 o Ableton Live オンライン認証 「2台」のPCまでインストール可能 x オーソライズの解除申請が必要 (※4) o (※1) ディアクティベートとは、利用可能な台数を超えたときに使わなくなったPCのアクティベートを解除して利用可能台数を増やすこと (※2) ライセンス譲渡可能である場合、そのDAWを使わなくなったときに自分のライセンスを別のユーザーに売却・譲渡できます (※3) Studio Oneのライセンス譲渡費用は $25 です (2024.3.31現在) (※4) Ableton Liveは利用可能台数が少なく、ディアクティベート手続きを行うのにメールでの申請が必要となります ライセンス管理の緩さは、 FL Studio Logic Pro (越えられない壁) Studio One = Cubase Ableton Live といった印象です。 ソフトウェア開発において、ライセンスのセキュリティを堅牢にするほど管理コストが上がってDAWの価格に影響します。FL Studioが比較的安い価格に抑えられているのは、ライセンス管理の緩さも影響している気がします。 なお、Cubase, Studio One, Ableton Liveはライセンスの制限が多いですが、そのぶんライセンス譲渡が可能というメリットもあります。 機能追加やアップデートが頻繁に行われるので、アップデートが楽しみになる FL Studioは長い歴史を持つDAWですが、アップデートが頻繁に行われます。 以下は Lifetime Free Updatesのページに記載されているアップデートの頻度です。 すべては網羅できていないですが、FL Studioの更新の歴史です。 年 アップデート回数 補足 新規プラグイン 2014年 3回 64bit対応 2015年 7回 v12リリース。ベクターグラフィックスに対応。タイムマーカー実装。ゴーストチャンネル実装 2016年 4回 リアルタイムオーディオストレッチ対応 Transister Bass, Transient Processor 2017年 4回 Fruity Delay 3 2018年 8回 v20リリース。macOSを正式サポート。変拍子のサポート・アレンジメント機能の追加。Akai FIRE発売開始 2019年 5回 SoundCloudへのエクスポート。SytrusにOlbaidのフリーPreset追加。複数のプレイリストを一度にレンダリング FLEX, Distructor 2020年 8回 MIDIスクリプト対応。FL Studio MobileとCloud同期のサポート Newtime, VFX Envelope, Frequncy Spliter, Tuner 2021年 5回 Apple Siliconサポート。Stretch ModeにStretch Proが追加 Pitch Shifter, Vintage Chorus 2022年 4回 v21リリース。オーディオの簡易フェード機能。テーマのカスタマイズ。ブラウザのタグ付け機能。SamplerにStreatch Proが追加。FLkey 37, FLkey Miniが発売開始 Luxeverb, Vintage Phaser, Multiband Delay,VFX Sequencer 2023年 7回 波形のカラー表示。ピアノロールでのスケールスナップ。Stem分離。FL Cloud。FLkey 48, FLkey 61が発売開始 Hyper Chorus, Kepler 2024年 ?回 コード進行生成ツール Kepler Exo, Spreader 過去10年の年平均アップデート回数は "5.5回" で、おおよそ "2~3ヶ月" ごとに行われています。またバージョンアップ時にはバグFixだけでなく、新機能や新しいプラグインがよく追加されます。 最近の例としては、v21.2.2 のマイナーアップデートにも関わらず、Keplerという新しいシンセの追加やStem分離機能が追加され、FL Cloudという新しいサービスが開始しました。v21.3 ではコード進行生成ツールが実装されます。 そしてFL Studioはライフタイムフリーアップデートを採用しているので、バージョンアップ料金は無料です。 有料のエフェクターを再現したPatcherのプリセットで用意されている FL StudioにはPatcherという標準プラグインがあって、これは複数の楽器やエフェクターを自由に組み合わせられるものです。 例えば、以下は音をデチューンしてレイヤーするエフェクターのプリセット (X WiseLabs 1K Detuner) です。 これを見て「難しそう…」と思うかもしれませんが、実際に使うときにはつまみを回すだけでかかり具合を簡単に調整できるUIが用意されています。 そして、Patcherのプリセットには有料で販売されているエフェクターを再現したものもあり、それら有料エフェクターを買わなくても済むというメリットもあります。 プリセット名 説明 元ネタ 元ネタの価格 X Xenofish Disperser Gainを変えずにPitchを変えたりできるオールパス・フィルター。トランジェントシェイパーのようにアタック感を調整したり、Psytrance特有のPitchの高いKickを作りたいときなどに使えます Kilohearts Disperser $59 X Youlean Freq Glue – General / Mastering 耳障りな音 (突出した倍音) を自動でカットしてくれるレゾナンスサプレッサー&ディエッサー soothe2 €199 X Youlean Humanizer ローファイ系でよく使われるピッチと音量に揺らぎを出すエフェクター RC-20 Retro Color $99.95 X Youlean Vocal Rider ボーカルの音質変化なしに、音量を一定に整えることができる Vocal Rider $249 X Youlean Multiband Sidechain 特定の帯域でぶつかる音を自動で整理するマルチバンド・サイドチェイン Trackspacer €39 情報元 FL Studioの付属プラグイン”Patcher”実はめっちゃ強いプリセットが入ってるという動画 もちろん有料のエフェクターの方が多機能でUIが使いやすいなどメリットはありますが、それなりのクオリティで良いならPatcherのプリセットでもなんとかなります。 公式フォーラムで質問したり不具合報告したり、要望を出したりできる FL Studioの公式フォーラムは活発に議論が行われていて有益な情報が得られます。(※基本的に英語です) また不具合報告をしたり要望を出したりもできて、運が良ければ要望を実現してもらえたります。 個人的な話ですが、テキストからコード進行を入力するスクリプトに "sus4" や "add9" が対応されていなかったので、要望したら対応してもらえた…ということもありました。 オートメーションのカーブが描きやすい 昨今の楽曲ではオートメーションを描いてカットオフなどで展開を作ることが基本となっています。 やや操作方法に癖があるものの、使い方を覚えてしまうととても快適にオートメーションを作れます。 例えば標準プラグインの場合は、右クリックして「Create automation clip」で簡単に作成が可能となっています。 ミキサートラックに波形が直接表示される あるエフェクターの解説動画を見ていたときに「このエフェクターを使うとミキサートラックの波形が見れて便利ですね!」という説明がされていて、「??? FLのミキサーには常に波形が表示されているのですけど…」と違和感を感じました。 FL Studioだと、このようにミキサートラック一覧に常に波形が表示されます。これは時間軸に対しての波形の変化が視認しやすく、さらにdBのピークも色分けされていて、とても便利な機能です。 そこで調べてみたところ、他のDAWのミキサーだとトラック一覧に直接波形が表示されているものはなく(トラックの詳細からは見られるものがある)、これも FL Studioの独自性なのでは、と思って紹介しました。 ちなみにミキサーのここをクリックすると見慣れた dBメーターに表示を切り替えられます。 FL Studioの欠点 日本語が未対応 →2024.4.13追記:日本語化対応されました🎉 2024.4.13現在、日本語化対応が正式に行われました。 日本語表示するには、"OPTION General settings" から "Language" のところを "Japanese" にします。 もし "Japanese" の項目がない場合は "Update languages" を選ぶと言語データがダウンロードされます。 ※追記終わり UIが日本語未対応のため、英語に拒否反応があると厳しいかもしれません。 ただUIが英語ということは、英語のチュートリアル動画と同じ表示なので、操作を覚えるときにはメリットとなる可能性があります。 ちなみに昔は「UIデザインの統一性のために日本語対応しない」との方針でしたが、最近は中国語対応されるなど多言語対応も進んでいるので、日本語対応もそのうち行われる可能性があります。 追記(2024.3.11) Image-Lineに直接連絡を取った方の情報によると、全く翻訳の進捗がなかったとのことです。そうなると翻訳が行われるのはまだまだ先かもしれません 追記(2024.4.3) 日本語翻訳を行った方からの報告によると、翻訳は完了済みで反映待ちの状態とのことです。なので次のアップデート時に日本語が追加される可能性があります 他の DAW での標準機能がない(劣っている) 独自路線を進みすぎたのか、他の DAW で標準機能となっている機能が FL Studioでは存在しなかったり、特殊な操作で使えるようになったりとややこしい部分があります。例えば、FL Studioの変拍子周りの設定や楽曲途中でのテンポ変更は少し独特でややこしいです。他にもマルチトラックレコーディングやパンチイン・パンチアウトもややこしいので、バンド演奏を収録したい場合は別のDAWを併用したほうが良いです。 とはいえ、別のDAWから乗り換えるときはネックになる可能性がありますが、FL Studioが最初のDAWである場合には、それほど気にする必要はないかもしれません。 ただ、以下の機能を期待している場合は別のDAWをおすすめします。 コード入力を支援する機能:例えばCubaseやStudio Oneでのコードトラック (コード進行の入力を支援するツール) やコードパッド (指一本でコード入力) 機能。FLではVFX Key Mapper (Patcher)やコードスタンプで代用できなくはないですが、少し使いづらいです。ただコード進行についてはv21.3でコード進行ツールが実装される予定です ARA対応:ARAとは「DAWとプラグインを統合する規格」のことです。ARA対応されていると特に "Melodyne" や "Synthesizer V Studio" を使うときにDAWとシームレスな連携ができて便利です。ですが FL Studio (とAbleton Live) は独自路線を進みすぎたのか、DAWの仕様的に対応ができない…と推測されています 個人的にはこのあたりの機能を使いたい場合は、Studio One との併用がおすすめです。 あと、自動作曲系についてはどのDAWも対応しているものはなさそうなので、別途プラグインを購入する必要があります。自動作曲系でオススメとしては、Image-Line傘下の W.A. Production が提供しているINSTACOMPOSER 2、コード生成ツールのSCALER 2、メロディ生成ツールのMELODY SAUCE 2があります。 カスタマイズ性が低い FL Studioは、ショートカットキーや文字サイズやフォントの変更など、細かい部分のカスタマイズ性が低いのが欠点です。(スキンや背景を変えたりといった別な意味でのカスタマイズ性は高いですが…) 例えば Cubase が無限のカスタマイズ性を持っているのに比べると、FL Studioはカスタマイズ性が弱いかなと思います。ただ FLならではショートカットキーも覚えるととても便利という側面もあります。 これはFL Studio全体に言えることですが、FLの設計思想に合わせた楽曲制作をするなら快適ですが、「独自の制作スタイルに合わせたい」と考えるとやや不利なケースがあります。 日本人ユーザーが少ない 日本ではJ-POPやボカロ、アニソンのような歌モノ主体のバンド系楽曲が人気のため、リズムトラック中心のEDM向けであるFL Studioの日本人ユーザーは少なめです。(UIが日本語対応していない、日本でのプロモーションが控えめ、なども理由として考えられます) 以下はSleepFreaksが調査した2019年、2021年、2024年の日本人のDAW使用状況です。 DAW 順位 得票数 比率 2019年 2021年 2024年 2019年 2021年 2024年 2019年 2021年 2024年 Cubase 1 1 1 1758 2807 1538 41.6% 37.3% 39.8% Logic Pro 2 2 3 1043 2069 843 24.7% 27.49% 21.8% Studio One 3 3 2 997 1838 1029 23.6% 24.42% 26.6% Ableton Live 5 4 4 504 773 402 11.9% 10.27% 10.4% FL Studio 4 6 5 549 621 282 13% 8.25% 7.3% 出典 最新のDAWソフトランキング 2019|DTMer 4226人に聞きました 【2021年版】DAWソフト 人気ランキング・ベスト10|DTMユーザー7526人に聞きました 【2024年版】最新の人気DAWランキング ベスト10を発表| DTMer3867人が回答 その影響で日本語の情報が他のDAWよりも比較的少ないです。ただEDMを作る場合は結局英語のサイトや動画を見ることになるので、どのDAWにも言えることですが、英語に抵抗感がない方がやはり有利です。 FL Stuidoの日本シェアが右肩下がりとなっていますが、個人的には以下の点が原因と考えています。 メニュー項目が日本語対応していない 他のDAWのシェアが拡大している 例えば、Ableton Liveは日本法人があり日本のシェア拡大に力を入れている Studio Oneは日本人ユーザーを取り込むために ARA対応などをしっかり行っている ちなみにFL Studioを使用している日本人アーティストは以下のページにまとめています。TranceやTrap、海外アーティストの影響やJ-CORE、音ゲー曲を作っているアーティストが多い印象です。 FL Studioユーザー(日本) なお FL StudioでJ-POPやボカロ曲が作れないというわけではなく、FL歴10年以上のCapchii氏はインタビューで FLが気軽にポップスを作れるという感想を述べています。 ──とりあえずパターンを作って貯めておけば、いつか何かが出来そうですよね。 本当にズボラに曲を作り始められるところが一番いいですね。普段はエレクトロミュージックを作っていますが、ポップスとかもそうやって作れます。 実際エレクトロの要素がかけらもない、ギター+ベース+ドラムみたいな普通のポップスを作ったんですけど、FL で全然行けました。 引用:Image-Line Software FL Studio ユーザートーク with Capchii ≪Hookup, Inc.≫ 売却 (ライセンス譲渡) ができない Cubase, Studio One, Ableton Liveは購入後、不要になったら他のユーザーにライセンスを売却できます。ですが、FL Studioは売却できないようになっています。 ミキサートラックの上限が125 たびたびフォーラムやSNSで話題となる、ミキサートラック上限 "125"問題。 FLは、複数の楽器を1つのトラックにまとめたり、Sendのルーティングの自由度が高い、Patcherでトラック数を減らせるのですが、デメリットとしてたびたび話題に上がります。(FLの特性を理解した使い方をすれば、この制限が問題となることは基本的にありません) Image-Line公式の回答としては、「高い優先度で対応を進めているが、すぐに対応できるものではない」といったもので、しばらくはこの制限がなくなることはなさそうです。 2023.12.29追記:ミキサートラック上限 "125" 問題についての対応状況 ミキサートラックの上限 "125" について、FLチームは決してこの問題を軽視しているわけではありません。その証拠として、Image-Lineのテクニカルサポートを行っているHevy氏のコメントを引用しておきます。 ■「125を超えるトラック数を必要としている人は多くはない」という意見についての回答 トラック数の上限125を超える曲をアピールする必要はありません。 その問題が発生するのはジャンルに依存するもので、例えばhip-hopであれば10トラック以上を必要としませんが、私が取り組んでいるnuero-dnbプロジェクトでは40のミキサートラックと65のプレイリストトラックを必要としています。 これがorchestral, trance または psyであれば、かなり多くのトラックを消費するのは容易に想像できます。 ですので...、FLチームはその問題に取り組んでいます。 125トラック以上がほとんどの人に必要とされ、歓迎されていることは明らかです。 そして、あなたが125トラック以上を必要としない場合でも、トラックに余裕があることは「トラック数が足りなくなるかも…」という余計な心配に気を取られず作曲に集中できる大きなメリットであると思います。 引用(意訳を含みます):公式フォーラム - 21.3 Teaser Thread 上記スレッドのそれ以外のやり取りも読んでいたのですが、「最近のバージョンアップによるプレイリストやミキサー周りの新機能追加は少なく抑えている。その意味は分かるよな…?」という思わせぶりな発言もしていました。 プラグインのネーミングが独特のセンス プラグイン名に "Toxic Biohazard" やら ”Autogun”、"Fruity Blood Overdrive"、 "Hardcore" など、やたらと中二病が考えた必殺技のようなカッコいい名前が採用されているので、気になる人は気になるかもしれません。 ただ、最近登場するプラグインは無難な名前になっていることが多いです。 FL Studioと一緒に買ったほうが良いもの 以下、アフィリエイトを含む記事です。 商品リンクをクリックしてお買い物をすると、このサイトを支援することができます。 DAWと一緒に買ったほうが良いものとしては、以下のものがよく挙げられます。 モニター用ヘッドホン MIDIキーボード オーディオインターフェース ただ個人的には、FL Studioで必須なものは「多ボタンマウス」です。というのもFL Studioは「PCキーボード+マウス」に特化した操作ができて、それを覚えると作曲スピードが格段に上がるからです。 各種ショートカットキー(特に CTRL や SPACE) を多ボタンマウスに割り当てると、曲の再生・停止やウィンドウの切り替えなどがDAWの操作の大半がマウスで行えるようになります。 おすすめの多ボタンマウス Bluetooth(ワイヤレス)対応の6ボタンマウスとしては、以下のものがオススメです。 Logicool G ロジクール G G304 LoL K/DA LIGHTSPEED ワイヤレス ゲーミングマウス HERO センサー 軽量 6個 多ボタン バッテリー寿命250時間 League of Legends 公式 ゲームギア 国内正規品 2年間無償保証 ホワイト 「Gシフト」というボタンで左クリックや右クリックを別のボタンに割り当てられるので、実質ボタン数が2倍になります。 有線でも良いなら8ボタンの以下のマウスがあります。 Logicool G ロジクール G USB ゲーミングマウス ブラック 有線 G402 FPS ゲーム用 4段階DPI切り替えボタン プログラムボタン8個 国内正規品 【 ファイナルファンタジーXIV 推奨周辺機器 】 6ボタンだと微妙に足りない (SHIFT や ALT に割り当てる余裕がない)ので、8ボタンマウスくらいがちょうど良いのではないかと思っています。 モニターヘッドホン モニターヘッドホンとしては、多くの人がおすすめしている "MDR-CD900ST" が安定です。 SONY 有線 密閉型スタジオモニターヘッドホン 黒 MDR-CD900ST モニターヘッドホンがないと、音作りやミックス時などに音が聞き取れずに正しく作ることができなくなるためです。(特にベース音はヘッドホンがないと聞き取りにくい) スピーカー スピーカーは安物で問題ないです。 例えば以下のものでも全然OK。ただしモニターヘッドホンは必須となります。 【Amazon.co.jp限定】ロジクール PCスピーカー パソコン用 Z120BW ホワイト ステレオ 2ch コンパクト USB給電式 3.5mm入力対応 PC スピーカー 国内正規品 2年間メーカー保証 もちろん良いモニタースピーカーとオーディオインターフェースを揃えると、普段の音楽鑑賞の質も上がるので、予算があれば買うのがオススメです。
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Image-Line公式のリストに乗っているFL Studioを使用している日本人アーティスト 公式のユーザーリストに掲載されている日本人アーティストをピックアップ。 アーティスト名 説明 記事へのリンク 補足 Ajurika Japanese electronic music producer, composer, and songwriter best known for his work in games such as Tekken Ridge Racer.日本の電子音楽プロデューサー、作曲家、ソングライターで、『鉄拳』や『リッジ レーサー』などのゲームでの作品で最もよく知られています。 Ajurika - FL Studio Heat Haze Shadow - Tekken 7 Soundtrackが296万回再生 (非公式動画) Ujico*/Snail's House Japanese producer of upbeat electronic music with colorful visuals and immense numbers of plays and views on his work.カラフルなビジュアルと膨大な数の作品再生回数を誇る明るいエレクトロニック ミュージックの日本のプロデューサー Ujico*/Snail's House - FL Studio 1.1億回再生 Banvox Japanese DJ and Producer known for Dubstep and, more recently, Pop/Hip Hop.ダブステップ、そして最近ではポップ/ヒップホップで知られる日本の DJ 兼プロデューサー Banvox - FL Studio 333万回再生 Aura Qualic Japanese dance music producer who has also worked extensively on music for video games and anime.ゲームやアニメの音楽も幅広く手がける日本のダンスミュージックプロデューサー Aura Qualic - FL Studio 初音ミク - Sweet Cat Dreaming 【VOCALOID】 Hatsune Mikuが33万回再生 FL Studioを使っている日本人アーティスト FL Studioを使用していると公言している日本人アーティストのリストです。 アーティスト名 説明 補足 大久保博 ゲームサウンドクリエイターとしてリッジレーサーシリーズ、エースコンバットシリーズ、アイドルマスターシリーズなどのサウンドデザインおよびトラックメイクを担当 アップルパイ・プリンセスが30万回再生(動画は非公式) DJ PMX 日本にWESTCOAST HIPHOPを広めた第一人者でありJapanese HipHopのプロデューサー、DJ 420万回再生 m1dy スピードコア・ミュージシャン。beatmaniaIIDXへの楽曲提供など m1dy - Cold Pizzaが42万回再生 Lil'Yukichi KOHHやBAD HOP、あいみょんなどへ楽曲提供も行うベテラン・ビート・メイカー チェリーボンボン Remixが74万回再生 Pulp K ビート・メイカー/ループ・メイカー。主にHiphopやTrapを制作 MK / Shadw プロデューサー/DJ。海外トップレーベルからのリリースやゲームへの楽曲提供など MK - Irresistibleが5.7万回再生。Yotube - MK / ShadwにDTM講座の動画があります KO3 作曲家兼DJ。ホロライブやアイマス、beatmaniaIIDXへの楽曲提供など USAO Franchcoreが中心の作曲家兼DJ。HARDCORE TANO*Cに所属 480万回再生 Srav3R UK Hardcoreがメインの作曲家兼DJ。HARDCORE TANO*Cに所属 18万回再生 Getty UK Hardcoreがメインの作曲家兼DJ。HARDCORE TANO*Cに所属 14万回再生 DJ Myosuke HARDCORE TANO*Cに所属 60万回再生 Roughsketch HARDCORE TANO*Cに所属 12万回再生 C-Show クラブミュージックのトラックメイカー・DJHARDCORE TANO*C準メンバー 48万回再生 PSYQUI バンドマン、サウンドエンジニア、編曲家。※複数のDAWを使い分けている 3000万回再生 audiot909 Amapianoを中心としたトラックメイカー、DJ Pharien DJ/作曲家。オランダ大手レーベル"Spinnin' Records” と日本人初の専属アーティスト契約を結ぶ 13万回再生 もちうつね ボカロP 680万回再生 Capchii DJ / 作曲家、ボカロPVTuber / ボーカリスト、商業音楽ゲームへの楽曲提供 420万回再生 Guiano ボカロP、シンガーソングライター、作詞作曲家。KAMITSUBAKI STUDIO所属 2400万回再生 ETIA. 作曲家。商業音楽ゲームへの楽曲提供 38万回再生 Shingo Nakamura Progressive Houseを中心としたプロデューサー兼DJ。 7万回再生 Reku Mochizuki 作曲家。各種音楽ゲームへの楽曲提供など 16万回再生 Shu 作曲家/DJ。ボカロP 3.5万回再生 K-forest Hardcore Technoを中心とした作曲家/DJ。音楽ゲームへの楽曲提供など 6.4万回再生 Kanaria ボカロP。音楽ゲームへの楽曲提供、TVアニメの主題歌など 8000万回再生 Silentroom 作曲家。各種音楽ゲームへの楽曲提供など 220万回再生 モリモリあつし 作曲家。各種音楽ゲームへの楽曲提供など 230万回再生
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このページはFL Studioの情報をまとめていたwiki「FL Studio @ ウィキ」のアーカイブです。 情報はかなり古い(2008〜2015年ころ)のでご了承ください。 ブラウザ解説 FL7XXL日本版のFL7リファレンスマニュアルを本家のRC6bで使う方法 FL8でDirectWave、FPC、FL-Keys、FL-Keys、Toxic Biohazardにサンプルサウンドや追加プリセットを追加する方法。 欲しい音色を簡単に見つける方法。 ブラウザ解説 FL9対応改訂版! 「ブラウザ」とは要するによく使うディレクトリやファイルに一発でアクセスするための機能です。 デフォルトで大量のディレクトリが登録されているので一瞬面食らいますが、使いこなせば作業効率が大きく向上すること請け合いです。中には役立つデータやサウンドがたくさん詰まったディレクトリもあるので、初心者の人も一度は冒険してみる価値があります。 ブラウザが固定で参照するディレクトリは(インストール先がC \Program Files\Image-Line\FL Studio 9\の場合) C \Program Files\Image-Line\FL Studio 9\Data\Patches\ C \Program Files\Image-Line\FL Studio 9\Data\Projects\ の二箇所だけです。この下に存在するディレクトリは全てブラウザに表示されます。 この他にOPTIONS File settings から好きなディレクトリを追加することも可能です(デフォルトで C \Program Files\Image-Line\Shared\Data\ が登録されています)。 初期状態で表示されているディレクトリの大半は Patches 以下に実体があります。要らないものについては移動・削除してしまうことですっきりさせることもできます。ただし中には削除すると不具合が起きるディレクトリもあるので、下の表を参考に検討して下さい。 どうしても表示させたくない必須ディレクトリがある場合はFAQの方法も使えます。 必須 中身 ディレクトリ名 説明 ○ × Backup 9.5βから追加。.flpのバックアップが自動的にここに保管される。削除するとプロジェクトの保存ができなくなる。 × ○ Channel Presets Channel Settings全体の設定を変えるプリセット。3xOscやBeepMapなど、比較的古いジェネレータのプリセットは大抵こっちに入っている(エンベロープなどを一緒に設定する必要があるので)。 ○ × Clipboard files クリップボードの内容を書き出したファイルの置き場所。FLのToolsメニューから「Save audio clipboard to browser」「Save MIDI clipboard to browser」を選ぶとここにファイルが生成される。削除するとFLがクラッシュするので注意。 × × Collected プロジェクト固有のサンプルをここに置けということらしいが正確な意図は不明。要らない。 - - Current project 履歴、クリップ一覧、使用プラグインのパラメータ一覧などにアクセスできる仮想ディレクトリ。行方不明になったクリップなどはここから探すと一発。 × ○ Envelopes 9.6βから追加。MIDI設定で使うベロシティカーブ。SytrusやOgunでも読み込める。 × ○ Impulses Fruity Convolver用インパルスレスポンス。 × ○ Misc いろいろ。 × ○ Misc/Force feedback effects Fruity Vibrator用のプリセット置き場。独自形式なのでD Dはできない。 × ○ Misc/Used by demo projects デモ曲(Projects\Cool Stuff\)で使われているサンプル。この中のファイルは権利フリーでないことが多いので、自作曲には使用しない方が望ましい。 × ○ Mixer presets ミキサーチェインプリセット。ミキサーにドロップすると一連のエフェクト群がまとめてセットされる。 × ○ Packs サンプルwav集。各種ドラムを中心にギター、ピアノ、テナーサックス、効果音などの素材がこまごま入っている(DirectWaveやFPCで使えるプリセットファイルつき)。自由に自作曲に埋め込めるので、初心者はまずこの中の音で遊んでみよう。 × ○ Packs/Legacy FL8まで同梱されてた古いサンプル群。統一感はないが、探してみると案外使えそうなものが見つかるかも。ちなみにDrumSynthやSimSynthと書いてあるファイルはプラグイン用プリセット…と見せかけて実はSampler素材だったりする。 × ○ Packs/Shapes 三角波や矩形波といった基本波形。SytrusやToxicなどwavを入力とするシンセに食わせて使う(Samplerでも可)。 ○ ○ Plugin database プラグインデータベース。背景でホイールクリックすると出るアレ。FL内で「Add to database」を行うとここにプラグインが登録される。場所変更はできないが、GeneratorsおよびEffects以下のファイルやサブディレクトリはWindowsから自由に編集してOK。 ○ ○ Plugin presets Sytrus、WASP、Maximusなどといった各種プラグインのプリセット置き場。FLネイティブ版のプラグインは大抵こっちを参照する。中のサブフォルダはなくてもいいが、まるごと削除するとFL Studioが死ぬ。 × × Project bones Project Bonesをエクスポートする際のデフォルト保存先。別にどこでもいい。 ○ ○ Projects プロジェクト置き場。実体は Data\Projects\。この下にあるTemplatesディレクトリが場所決め打ちなので、このディレクトリも動かすとまずい。 × ○ Projects/Cool stuff デモ曲集。一度は聴いとけ! ○ ○ Projects/Templates FLメニューのFILE New from template で開くためのテンプレート。場所変更不可。ファイルを追加・削除するのはOK。 × ○ Projects/Tutorials Layer、X-Y Controllerなど特定機能の実例を示す目的に絞った小さなデモ曲集。ちょっと内容は古いが、百聞は一見に如かずで結構ためになる。 - × Recent files 最近使ったファイル一覧。実体はインストール先の System\Config\Browser\Recent files.scrという一個のファイル。 ○ × Recorded 録音したWAVファイルのデフォルト保存先。ミキサートラックをフリーズしたWAVファイルもここ。消すとエラーが出て録音に失敗する。Edison経由で録る場合はなくてもOK。 × × Rendered レンダリング結果のデフォルト保存先。消してもいい。 × ○ Scores アルペジオやリズムパターンなど、数小節程度の短い譜面データ。そのままドロップすることもできるが、多くはRiff Machineなどのツールのテンプレとして使うためのもの。よく利用する人は自作にも挑戦してみよう。 × ○ Scores/Arpeggiator ピアノロールの Tools Arpeggiate でロードするためのファイル。 × ○ Scores/Chopping ピアノロールの Tools Chop でロードするためのファイル。 × ○ Scores/Automation 謎(Channel Presets/Automation Clipsとの違いは…?)。 × ○ Scores/FPC Drumloops FPC用ドラムループ。FPC右上のセレクトボックス経由でも同じものを選択可能。かなり数が豊富なので(実に1700パターン以上)そのまま埋め込むだけでも相当数の曲が製作可能。初心者には激オススメ。標準MIDI形式だから必要とあれば他社製ドラム音源のチャンネルにもドロップできる。 × ○ Scores/Humanizing presets ステップシーケンサ用プリセット。シーケンサにドロップするとベロシティ等の値が調整される。 × ○ Scores/Quantization ピアノロールの Tools Quantize でロードするためのファイル。 × ○ Scores/Reference scales 特殊スケール一覧…だけど参照するツールあるのかな?謎。 × ○ Shared Data Samplefusion製品など、Content Library(ダウンロードマネージャ)経由でダウンロードしたファイルはここに入る。デフォルトでSynthMakerモジュールなどのちょっとしたものが入っている。場所はContent Libraryの設定で変更可能。 ○ × Sliced beats EdisonまたはSlicexでスライスしたサンプルの保存先。削除するとEdison/Slicexがフリーズする。 × ○ Soundfonts 集めたサウンドフォントはここに入れとけということらしい。インストール直後はSTR_Ensemble.sf2というストリングスの音が一個だけ置いてある。Fruity Soundfont Playerがデフォルトでここをサーチするので消すとロードに少し時間がかかってしまうが、なくても動く。 × ○ Speech Speech Synthesizer用のテキスト置き場。All your base are belong to us. × × User ユーザー用物置。特に使い道は決まってないのでどうでもいい。 凡例 必須 ○ ディレクトリ名決め打ちで参照されるので、削除やリネームを行うと不都合がある。 × 特に名前や場所は決まってないので、好みで移動したり削除したりしてもOK。 中身 ○ インストール直後の時点で何か中身が入っている。 × 空っぽ。ユーザー作成データの保存先として用意されている。 - 特殊。実体を持たない仮想ディレクトリ。中身は場面に応じて変わる。 FL7XXL日本版のFL7リファレンスマニュアルを本家のRC6bで使う方法 説明するために仮に英語のRC6bだけをインストールして使用するとする。 日本語版XXLのHelpフォルダをまるごとコピーしてどこかに取って置く。 ヘルプフォルダの場所は \Image-Line\FL Studio\Help 。 日本語版XXLをアンインストール。 RC6bをインストール。 英語のHelpフォルダを切り取ってHelp_eng_bakなどにリネームしてどこかに取って置く。 コピーして取って置いた日本語版XXLのHelpフォルダを\Image-Line\FL Studioに移動。 この方法では何かを使っているときにF1キーを押すと該当の日本語ヘルプが表示される。 上記の方法を取らなくても日本語版XXLのHelpフォルダを取っておけば、 FLを起動していなくてもFL.chmをクリックすると日本語リファレンスマニュアルが起動する。 本家英語の最新のFL STUDIO 8 REFERENCE MANUALはここ。 このページも含めてFL Studio Homepage全体は頻繁に最新情報に書き換えられるからここを見れば確実。 FL Studio Online Reference Manual ttp //www.flstudio.com/help/ FL8でDirectWave、FPC、FL-Keys、FL-Keys、Toxic Biohazardにサンプルサウンドや追加プリセットを追加する方法。 Sumple Fusion ttp //www.samplefusion.com/ にある無料Sample Soundは全てDirectWaveとFPCでダウンロード可能です。 結構な量があるので全てダウンロードするには時間がかかるでしょう。 注意 : FL8を起動しNews Panelの右端の矢印マークをクリックしてContent Libreryを起動し、サンプルサウンド名をクリックしてもダウンロードできないDirectWaveとFPCのサンプルサウンドは有料です。もし必要ならば(自分がやりたいことによっては全く必要ない場合があります)FL Studio Web Shopで別途購入してください。 DirectWave DirectWaveを起動後、画面上部の "SampleFusion" の "Select Preset" をクリックしIL DownLoaderでダウンロードします。 FPC FPCを起動後、画面上部の"SampleFusion"の"Select Preset"をクリックしIL DownLoader でダウンロードします。 FPC Drumkits Sample Fusion ttp //www.samplefusion.com/ FPC Drumkits ttp //www.samplefusion.com/documents/66.html 本家から貼られたリンクを辿るとここに来ることができます。 各exeファイルを直接SampleFusionサイトからダウンロードします。 ダウンロードした各exeファイルをクリックして場所を指定すれば自動的にインストールされます。 FL-Keys Sample Fusion ttp //www.samplefusion.com/ FL Keys ttp //www.samplefusion.com/documents/48.html 本家から貼られたリンクを辿るとここに来ることができます。 sampleset(追加音色)は14種あります。各zipファイルを直接SampleFusionサイトからダウンロードします。 ダウンロードした各zipファイルは解凍して \Image-Line\flstudio 8.0\Plugins\Fruity\Generators\FL Keys\Wavtablesフォルダに入れます。 追加されたsamplesetを使用するにはFL Keysの右上のSAMPLESETの三角で選択します。 SynthMaker SynthMakerを起動し、SynthMaker上部のツールバー"File"から"ContentLibrary"を選択し、IL DownLoaderでダウンロードします。通常はダウンロードするのはカテゴリ"Effects"と"Generators" の部分だけで良いです。("Dashboards"については後述。) ※注意 : "Dashboards"は、そこに並んでいる名前の実機材を持っており、それをMIDIでつないでFLから操作したい場合にだけ使用します。持ってない場合はダウンロードは不要です。 Toxic Biohazard FL8を起動しNews Panelの右端の矢印マークをクリックしてContent Libreryを起動し、IL DownLoaderでダウンロードします。 欲しい音色を簡単に見つける方法。 Browser(F8キー)を開き、Ctrl+Fを押すとSmart seach forという小さなウィンドウが出る。欲しい音色を入力すると該当する音色が出る。F3で次の音色を、F2で前の音色をサーチできる。 音色名をクリックすると音をプレビューできる。(一部例外あり)
https://w.atwiki.jp/flstudio2/pages/63.html
このページはFL Studioの情報をまとめていたwiki「FL Studio @ ウィキ」のアーカイブです。 情報はかなり古い(2008〜2015年ころ)のでご了承ください。 gol直伝!ヘルプにも載っているワンポイントから初めて明かす秘密まで!FL Studio Tips集 公式フォーラムの下記のスレッドの全訳です(新規追加されしだい更新します)。 http //forum.image-line.com/viewtopic.php?t=26502 このtipsはFL Studio 9発売前に書かれたものですので、既に古くなった項目もあります。ご注意ください。 各tipのカテゴリ分けは内容を考慮して一部変更している場合があります。 全般ミドルクリック=リネーム ハードウェアが変わればレンダリング結果も変わるのか? ノブとスライダーの動かし方 モーダルウィンドウではENTER=決定 F3=コンテキストメニュー 任意の複数パラメータのランダマイズ プロジェクトをマルチスレッディング向きに最適化するためのtips FL Studioメトロノームの音 アンドゥのショートカットキーの覚え方 ステップエディット ヒントバーのアイコンの意味 ツールバーのメインスナップの存在意義 マルチチャンネル出力 トランスポーズ PCキーボード演奏 Waiting for input... ウィンドウのスプリッタ パネルをカスタマイズ ピアノロールスコア全体を違うテンポに再スケールする 「よく使うノート長」ポップアップ 選択範囲にノート/クリップを加える(ピアノロール/プレイリスト) 直近のノートを調整 タイムバー上の選択範囲(ピアノロール/イベントエディタ) ステップシーケンサー上で右クリック プレイリストプレイリスト/ピアノロール上を自在にズーム&移動する ピアノロール/プレイリスト/イベントエディタでENTER マーカーの追加・選択・ジャンプ 既存のオーディオクリップにドロップして置換 プレイリスト上のクリップを選択/クリップからパターンを開く イベントエディタ/オートメーション現在位置からカーブを描き始める 上限と下限を決めたオートメーション ミキサー「このトラックにだけ送る」 Channel settingsPage Up/Down=前後のチャンネルへ MIDIアフタータッチを活用する 一つのノブに複数のパラメータをアサインする アサインを全て初期化する ブラウザスナップショット機能 アイテムを選択中のチャンネルに送る ブラウザにドロップする 全般 ミドルクリック=リネーム FL(IL製プラグイン含む)のほとんどの部分では、リネーム可能な項目の上でミドルクリックするとリネームになる。もしミドルボタン(orホイール)がないマウスを使っている場合は、SHIFT+左クリックでも同じ効果になる。 2008/11/18(Tue) 9 45 (General) ハードウェアが変わればレンダリング結果も変わるのか? これは厳密にはFL Studioの話とは言えないが、(全部ではないにせよ)まともな音楽ソフトウェアのほぼ全てに当てはまることだ。 サウンドカードはプロジェクトのレンダリングには一切関係しない。実のところ、FL Studioではプロジェクトをレンダリングするだけならサウンドカードもオーディオ出力さえも要らない。 つまり… サウンドカードを買うときは、それがレンダリングに使われるわけではないということを知った上で買うこと。レンダリングのためなら特別な機材を買う必要はない。 もしプロジェクトのレンダリングでうまく行かないことがあったら、サウンドカードはまず原因から除外してよい。 そしてこれは、プロジェクトは異なるPC上でレンダリングしても完璧に同じになるはずである、ということをも意味している。周辺機器が絡んで悪さをすることはないのだから。 おっと、ちょっとこれは正確じゃない。現実には、ソフトウェアは(その機能がサポートされているかいないかに応じて)違ったCPUの使い方をすることもある。たとえば、オーディオアプリがSSE/SSE2メディア拡張命令をサポートしていることは珍しくない。しかしそのどれを使うかによって出力精度は変わってくる。そしてその選択はプログラマ(時にユーザー)に任されている。 たとえば、ユーザーAはSSEをサポートしていない古いシステムを使っているとしよう(もっとも今時こんなものはまずない。そもそも現在のFL StudioはSSE1が必須だ)。彼が入れたプラグインのコードは古いFPUを呼び出さざるを得ない。この演算ユニットの精度は80bitだ(厳密にはもっと低くなることもあるが、技術的な話はよそう)。 ユーザーBはSSE1をサポートするプロセッサを使っている。彼のプラグインのコードはSSE1命令を呼び出す。処理は速くなる(もっとも必ずしもすごく速くなるとは限らない。残念ながら広告の売り文句も含まれているのだ)が、32bit精度に落ちる。 ユーザーCはSSE2をサポートするプロセッサを使っている。彼のプラグインのコードはSSE2命令を使い、64bit精度で処理を行う。 さて結果は?ほとんどの場合この3システムの出力は"デジタル的に"異なる精度となる。皮肉なことに、古いシステムが最も高精度な結果を出力する。 同時にほとんどの場合、ユーザーは結果を聞き比べてもまったく違いがわからない。とりわけ80bitと64bitの違いはまず間違いなくわからない。ただし32ビット精度の(フィルタ)演算は時折聴いてわかるレベルのアーティファクトを生成することがある。 (ちなみに、処理速度で言ったらこの3システム間にはかなりの差があるはずだ) まとめると、確かにCPUが変われば出力結果も変わる可能性がある。だが通常まず気付くレベルではない。物によってはユーザーがクオリティ設定を選べる場合もあるかもしれない。 備考 近年のCPUは全てSSE2かそれ以上の命令セットをサポートしている。従ってこの問題はもはやほとんど関係ない。 この結論は64bitオーディオストリームが有益だということを意味しない。むしろ無用だ。それのために必要なのは64bit精度の出力であって、64bit精度のフィルタ処理ではないからだ。 2008/12/04(Thu) 8 31 (General) ノブとスライダーの動かし方 FL Studioおよびほとんどのプラグイン(全部じゃないけど)のノブとスライダーに当てはまるちょっとした秘訣がある。 CTRLを押したままノブを動かすとより精密に動く。 SHIFTを押したまま動かすとノブのスナップポイント(一瞬ノブが止まる場所)を無視する。 ALT+左クリックまたはミドルクリックでデフォルト値にリセットする。 マウスホイールを回すと値が(一定ステップで)増加/減少する。 マウスのエクストラボタン(X1とX2。対応マウスであれば)で値を連続的に増加/減少させる。 デジタル数値セレクタでは、カーソルをセレクタ領域の上端か下端に近づけると上矢印/下矢印が出現する。このときにボタンを押し続けると数値が連続的に増加/減少する(最初の一回だけは一瞬止まる)。マウスのエクストラボタンは実際にはこの機能に割り当てられている。 2008/12/10(Wed) 9 51 (General) モーダルウィンドウではENTER=決定 ほとんどのモーダルウィンドウ(決定かキャンセルを押すまで他に行けないウィンドウ)は、Enterキーで決定、ESCキーでキャンセルできる。 Mackie CUのようなOK/キャンセルボタンのあるMIDIコントローラでも同じことができる。確認や警告のダイアログをさっさと飛ばしたい時に便利だ。 2008/12/19(Fri) 12 40 (General) F3=コンテキストメニュー FL Studioの多くのウィンドウではF3キー(および一部のMIDIコントローラのボタン)を押すことでコンテキストメニューを開ける。 2009/01/06(Tue) 8 03 (General) 任意の複数パラメータのランダマイズ 複数のパラメータを一度にランダマイズ(でたらめな値にする)/ヒューマナイズ(現在値から少しだけランダムにずらす)するには… レコーディングパネルの「Multilink to controllers」LEDをONにする。 ランダマイズしたいパラメータを少し動かす。するとLEDの近くにパラメータ名が浮かぶ。 全てのパラメータを覚えさせたら、LEDを右クリックして「Randomize」もしくは「Humanize」を選ぶ。 2009/01/08(Thu) 8 35 (General) プロジェクトをマルチスレッディング向きに最適化するためのtips 以下に挙げるのはマルチコアCPUで良パフォーマンスを得るためのtipsだ。 まず第一に知っておいて欲しいことは、「マルチスレッディングには(かなりの)コストがかかる」ということだ。つまりスレッディングコスト以上にCPUパワーが余っている状況でないと恩恵は得られない。FLは今そういう状況かどうかを判断できない。プラグインのCPU負荷は流動的で、使い方次第でまるきり変わってしまう。そのたびに自動で割り振りを変えさせようなんて思ったらそれだけですごい負荷になってしまうだろう。 適切に状況を整えたプロジェクトを作ってベンチマークしてみると、マルチスレッディングには大きな効果があるように見える。ところが実際の経験においては、むしろほとんど効果がないことの方が多い。下手すれば先述の理由で、マルチスレッディングを有効にした方が重くなるなんてこともあるくらいだ。とはいえもし君のプロジェクトが本気でCPUを食っているとしたら(たとえば20%以上)、賢く最適化することで大きな効果を得ることができる。 それではマルチスレッディング向きの構造をつくってFLを助けてあげるとしよう。まず、プロジェクトを開くかミキサートラックに変更を加えるかしたあとで、設定ダイアログのデバッグログを見てみて欲しい。添付画像みたいなやつだ。 この例ではジェネレータが6スレッドに分かれている。すべて十分に独立性を保っているから、これ以上何もすることはない。ただしすごく負荷の軽いジェネレータとか、曲の大部分で寝ているようなジェネレータがあった場合、スレッディングコストが処理コストよりも大きくなってしまうことがある。そういう時は単純にマルチスレッディングを無効化してしまった方がいい(プラグインメニューの「Allow threaded processing」のチェックを外す)。 続いてミキサーのトラックマップを見よう。最初のリストは処理順序だが、これはそれほど大きな違いをもたらさない。少なくとも直接的には。 でも続くスレッドマップの影響は大きい。 第一のルールは、「レイヤー」を増やしすぎてはいけないということだ。レイヤーは直列に処理しなくてはならず、決して同時に二つのレイヤーが処理されることはない。二者の間に依存関係があるときレイヤーが生成される。場面によってはミキサートラックの順序を入れ替えることでレイヤーの数を減らせるかもしれない。 レイヤーの中には「ユニット」があるが、これがスレッドだ。こいつらが一連のミキサートラックを処理する。この図でいえば、レイヤー1のユニット1がトラック1、2、3を処理する。 (正確にはユニットはスレッドそのものではなく、共有スレッドだ。レイヤー1のユニット1はスレッド的にはレイヤー2のユニット1と同じものだ) ここからちょっとややこしくなってくる。ジェネレータの時と同様、負荷が軽すぎるユニットを入れるのは避けたいわけだ(処理コストよりもスレッディングコストの方が重くなってしまうから)。FLは既に空のミキサートラックをグループ化している。ユニット1がトラック1~3を処理しているのはそのせいだ。全部空だからだ。 従って鉄則は、強制的にFLにユニット生成を自動判断させることだ。たとえばすごくCPUを食うプラグイン(特にFLがうまく負荷を判断できないもの。負荷が流動的だったり、曲のごく一部でだけ負荷が増大したりするようなもの)があるとする。それがどのレイヤーにあるかを調べて、それがレイヤーの最初に来るように動かせばいい。 CPU食いのプラグインに続いて、軽いプラグイン群からなる5つのミキサートラックが同じレイヤーにあるとしよう。この場合"最初の"ミキサートラックでだけ「Allow threaded processing」をONにし、その他の四つについては無効化する。そうすればFLは5つのミキサートラックを一個のユニットにまとめてしまう。これでユニットは二つだけになった。一つはCPU食いのプラグインで、もう一つは軽い5連ミキサートラックだ。運が良ければ最初のユニットを処理している間にもう一つの5連ミキサートラックの処理が終わってくれる。 ここでまたトラックを並べ替えてレイヤーを減らすこともできる。ただしトラックを動かすときは注意が必要だ。マルチイン/マルチアウトプラグインなんか使ってた時にはプロジェクトがぐちゃぐちゃになってしまうかもしれない(各種VSTやSlicex、サイドチェイン関係など)。プラグインは事前に知らされることなく何にでもアクセスできるが、FLの方ではその事情を知らない。ミキサートラックを動かしたとき、FLが調整するのは自分が知っている部分だけだ(つまりトラックとオートメーション間のルーティング)。 もし同じレイヤーの中にCPUを食うプラグインが一つと、軽いもしくは空のユニットが一つあった場合、軽い方について「Allow threaded processing」のチェックを外せばだいたいうまく行く。 もし軽いプラグインからなるユニットがたくさんあった場合、これも「Allow threaded processing」を外すことで全体を2~3のユニットにまとめることができる。 CPUコア数よりも多いユニットを持つことは避けた方がいいだろう。もっとも何らかの理由(内部同期)でプラグインが待機状態に入ると、ユニット全体が止まってしまうことになるので、そういう時に備えてコア数より少し多めのユニットを持っておくことは悪くない(そうすれば待機中に他のユニットを処理できる)。FLの持つワーカースレッドの数が(Vocodexと違って)CPUコア数と同じでないのはこのためだ。でないともしプラグインが待機状態に入ったら、処理スレッド数がコア数よりも少なくなってしまうからね。 2009/8/27(Thu) 6 54 am (Processing) FL Studio メトロノームの音 メトロノームボタンの上で右クリックするとメトロノームの音を選べる。 メトロノームはAudio Settingsで指定する「Preview mixer track」に流し込まれるので、音量調整したい時はミキサーのボリュームを使ってくれ。 2008/11/22(Sat) 7 38 (General) アンドゥのショートカットキーの覚え方 Ctrl+Zを押すとアンドゥ/リドゥし、Ctrl+Alt+Zを押すとアンドゥ履歴を一つ遡る。 これはわかりやすく言うと、Ctrlを押さえている間に、Alt+Zを押せば履歴を古い方にたどって行き(ついでにナビゲーションしやすいようブラウザの履歴の項目が勝手に開く)、Zを押せば新しい方にたどって行く、ということだ。主にピアノロールで便利なはずだ。 Mackie CUなど、FLがジョグホイールを認識できるタイプのコントローラなら、undoボタンを押しながらジョグホイールを回すことで履歴ブラウザ上をナビゲートすることができる。 2008/11/25(Tue) 8 51 (General) ステップエディット FLにステップエディットモードがあることはご存じだろうが、たぶんその機能のいくつかは見落としているんじゃないだろうか。 基本的な使い方は、(レコーディングパネルから)ステップエディットモードをONにし、何か音符を打ち込む(鍵盤からでもPCキーボードからでも)。1ステップの長さは単純にグローバルsnap設定と同じになる(ただし「Line」と「Cell」を選んでいた場合はデフォルト値で指定した1ステップになる)。 ノートは全てのキーをリリースしてからでないと確定しない。つまり、コード入力もできるということだ。もし間違えて弾いたノートを置き換えたかったり、新しいノートを追加したかったりした時は、MIDIキーボードの か (PCキーボードなら/か*)を使えば、それでミニピアノロールビューのスコア上を移動することができる。置き換える代わりに新しい音を追加したかったら、「Blend recorded notes」(ステップエディットのチェックボックスの真上)をONにするだけだ。 最後に、複数ステップぶんをまとめて入力することもできる。キーを押さえながらナビゲートし( や を押す)、それからキーをリリースするだけでいい。 2008/11/29(Sat) 7 22 (Step edit) ヒントバーのアイコンの意味 FLのヒントバーにはよくアイコンが出現する。全部一覧にしてみた。 MIDIプラグ。このパラメータが何か(MIDIコントローラや内部コントローラ)にアサイン可能だということを意味する。 レコーディング。このパラメータはオートメーション/レコーディング可能であり、エンベロープコントローラを持っている、ということを意味する。1.と2.は必ず一緒に表示される。なぜならFL Studioでは「オートメーション可」と「アサイン可」は全く同じ意味だからだ。 スマイル。何かがうまく行っている時に表示される。 右マウスボタン。これが表示されている時は、右クリックするとポップアップメニューや何らかの機能にアクセスできるという意味になる。しかしアイコンが出ていないからといって右クリックに機能が割り当てられてないとは限らない。いつでも全てのボタンクリックを試してみてくれ。 泣き顔。何かがうまく行っていない時に表示されるが、滅多に出ない。 左矢印。正直言うとどこに使ったか忘れた。というか本当に使ったのかどうかも忘れた。もし見かけたら教えてくれ。 早送り。(プレイリスト、Edisonで)早送りキーを押している時に表示される。 注意。読み逃しては困る重要なヒントの時に表示される。 砂時計。長くかかる処理の時に表示される。マウスカーソルの砂時計があるので、こっちは滅多に使われない。 巻き戻し。(プレイリスト、Edisonで)巻き戻しキーを押している時に表示される。 2つのイベントがリンク(グループ化)されている時に表示される。FL Studio 8には実装してない。 2008/11/30(Sun) 7 48 (FL Studio) ツールバーのメインスナップの存在意義 ピアノロール(やプレイリスト)だけでなくツールバーにも「main snap」設定があるのは、特定のピアノロールに結びつかないグローバルな機能を持ってるからだ。 一つ目はリアルタイム・クオンタイゼーションだ。この機能ないかとかなりしょっちゅう聞かれるんだが、というかFLでは無理だろうと思われてることの方が多いんだが、実はめっちゃ簡単にできる。クオンタイズしたいステップを選ぶだけだ。試しにメインスナップを1stepにしてみたまえ。ほらごらんの通り、君が打ち込むノートはレコーディング中ちゃんとステップ単位にクオンタイズされる。 二つ目はステップエディットモードでステップの長さを決める時に使う。1/2stepに設定すれば、ステップエディットのとき1/2stepずつ進んで行く。 ところで…コントロールのヒントは読んでくれよな。カーソルを合わせた時「Main snap / quantization / step edit step」って出るのはまさにこれを説明してるんだよ。 2008/12/01(Mon) 9 10 (FL Studio) マルチチャンネル出力 FLにはサラウンド・パンの機能はないが、どうしても必要なら、手作業でサラウンドを作ることはそれほど難しくない。 たとえば君のサウンドカードが(ASIOで)5.1ch出力を持っているとしよう。ミキサーチャンネルを3つ用意し、順に「5.1フロント」「5.1リア」「5.1センター&サブ」と名付けて、必要ならアイコンと色を設定する。しかるのちASIO出力(普通はフロント、リア、センター/サブ・ステレオの3組に分かれているはずだ)をこの3トラックに割り当てる。 あとは残りのミキサートラックを、レベル調整しつつこの3トラックにルーティングしていけばいいわけだが、これは難しくないだろう。エクスポートする時は単純に3トラックを3つのステレオオーディオファイルに分けてレンダリングする。統合は別のツールを使ってくれ。 2008/12/08(Mon) 12 56 (FL Studio) トランスポーズ スコア全体もしくはチャンネルを素早くトランスポーズするにはいくつかの方法がある。 誰でも知ってる方法: 投げ縄ツールを使ってノートを選択して、垂直に動かす。 ピアノロールを開き、SHIFT+↑/↓で半音ずつ移調する。もしくはCTRL+↑/↓で1オクターブ移調する。 ピアノロールを開き、「Limit」ツールを選び、トランスポーズ範囲をノートで指定する。 Channel settingsで、ウィンドウ下部のテスト用キーボードを右クリックしてチャンネルのルートノートを変える。その際「Add to key」チェックボックスは忘れずにONにしておくこと。この方法はチャンネル全部を移調できる。 2008/12/15(Mon) 1 27 (FL Studio) PCキーボード演奏 レコーディングパネルには「Typing keyboard to piano keyboard」チェックボックスがあるわけだが、わざわざここに置いてあるのは、OFFにするといくつかの単独キーのショートカットが使えるようになるので切り替えやすいようにという意図。 このチェックボックスの上で右クリックすると、演奏時のルートノートを選べるポップアップが出る(ちなみにPCキーボードを真ん中から二段に分けて、それぞれ上の行が黒鍵、下の行が白鍵にあたる)。 FL Studio 9ではこのポップアップメニューに「Jankoレイアウトを使う」オプションが加わる予定だよ。 http //en.wikipedia.org/wiki/Janko_piano 2008/12/16(Tue) 6 24 (FL Studio) Waiting for input... "Waiting for input..." これはほぼ全てのユーザーが一度は見たことがある(でなくてもこれから見ることになる)文面だが、この項目を読んだからにはもう技術サポートにスレ立てて聞いたりしないでくれ。 こいつが出ているということは、君がレコーディングパネル上の「Waitなんたら」と書いてあるチェックボックスを触ってしまったということだ。これが出ている時は、何かMIDI信号とかコントロール操作を与えてやらないと再生が始まらない。君がプレイ(MIDIキーボードなり、MIDIもしくは画面上のノブの操作なり、何なり)を始めしだいすぐさま記録を行えるように待機しているんだ。 2008/12/17(Wed) 2 16 (FL Studio) ウィンドウのスプリッタ FL Studioのスプリッタ(プレイリストやピアノロールで上半分と下半分を分けている横棒。ブラウザの縦棒も)は記憶を持っている。スプリッタの上で右クリックし、動かし、もう一回右クリックするとさっきの場所に戻る。つまりあらかじめ2箇所を覚えさせておけば、右クリック一つで切り替えられるというわけだ。 2008/12/18(Thu) 6 48 (FL Studio) パネルをカスタマイズ FLのツールバー(パネル)の何もないところで右クリックすれば、要らないパネルを隠したり、(間違って動かさないように)ロックしたりすることができる。 FL Studio 9ではこのメニューはVIEWメニューの中にも置かれるよ。 2008/12/22(Mon) 7 56 (Toolbars) ピアノロール スコア全体を違うテンポに再スケールする たとえばメトロノーム通りに弾けなかったレコーディングを異なるテンポに合わせたい時など、スコア全体をスケールし直すことができる。 全てのノートを選択し、マウスカーソルを(リサイズする時のように)最後のノートの近くに置いて、SHIFTを押しながらリサイズすればいい。どのノートを選んでもいいんだが、一番右端のノートでやった方がより正確になる。 再スケールの最中は左上のヒントバーを見ておこう。どれくらいの割合にスケーリングしているかがパーセントで表示される。もし正確に合わせることができなかった場合は、1/4stepぐらいでクオンタイズをかけるといい。 2008/11/17(Mon) 2 21 (Piano roll) 「よく使うノート長」ポップアップ ピアノロールのスナップセレクタ(もしくはメインスナップコントロール)の上で右クリックすると、よく使うノートの長さを集めた「stock note lengths」ポップアップが出てくるぞ。 2008/11/20(Thu) 11 39 (Piano roll) 選択範囲にノート/クリップを加える(ピアノロール/プレイリスト) 選択範囲にノートやクリップを加えることができる。CTRL+左クリックでノートを選んだとき、CTRL+SHIFT+左クリックで既存の選択範囲にノートを加える(もしくは既に選択済みのノートであった場合、除外する)。 また、ピアノロール/プレイリストの左端でCTRL+左クリックするとその行の全てのノート/クリップを選択する。 2008/11/26(Wed) 6 39 (Playlist / piano roll) 直近のノートを調整 SHIFT+マウスホイールで直近のノートを水平方向に精密調整できる。またALT+マウスホイールでは直近のノートのレベル(ベロシティ、パンレベルなど)を調整できる。 もし選択範囲に一つ以上のノートが含まれていれば、直近ノートではなくその選択範囲が対象になる。 2008/12/15(Mon) 4 09 (Piano roll) タイムバー上の選択範囲(ピアノロール/イベントエディタ) タイムバー上でCTRL+左ボタンを押すと新たにタイム選択を開始する。 (左端か右端で)右ボタンを押すと選択範囲を広げる。 SHIFT+左ボタンで既存の選択範囲を水平方向に移動する(そしてALTを押しっぱなしにしておけば現在位置スナップを解除できるのはいつもの通り)。 2008/12/15(Mon) 4 12 (Playlist / piano roll) ステップシーケンサー上で右クリック ステップシーケンサー上のミニピアノロールビューを左クリックするとピアノロールウィンドウが開くが、右クリックするとちょうどクリックしたあたりが開く。スコア上の任意位置に素早くジャンプしたい時に便利だ。 2009/01/25(Sun) 2 37 (Piano roll) プレイリスト プレイリスト/ピアノロール上を自在にズーム&移動する プレイリスト(ピアノロール)のズーム設定をプロジェクト毎に保存してくれよ!という不満を時々聞くんだが、もしプレイリストのズームを毎回復元して欲しいと思っているなら、それはプレイリストを間違って使っているということなんだ。CTRL+左クリックでノートやクリップを簡単に選択できるのと同様、CTRL+右クリックを使えばズーム&ナビゲートはすごく簡単になる。 プロジェクト内のズームしたいウィンドウでCTRL+右クリックしてみよう。オートメーションクリップをズームしたいなら、CTRL+右ドラッグでそのあたりを囲めばいい。そして作業が済んだら、何も選択していない状態でCTRL+右クリックすればたちまち元の全体表示に戻る。そしたらまた別のところにズームするわけだ。もしプロジェクトがものすごく長いようだったら(最大にズームアウトしても全体が収まらないので)少しだけスクロールする手間がかかるかもしれないが、普通はこの方法で全体を把握できる。 それからミドルボタンを使えばリスト上を二次元方向に動き回れるし、SHIFT+右クリックすれば現在の表示領域を左右に「振る」こともできる。 2008/11/16(Sun) 4 29 (Playlist / piano roll navigation) ピアノロール/プレイリスト/イベントエディタでENTER ENTERを押すとフォーカスが当たっているピアノロール/プレイリスト/イベントエディタを最大化する(もしくは元に戻す)。もしいずれもフォーカスされていなければ、プレイリストが出現する。 2008/11/20(Thu) 5 34 (Piano roll / playlist / event editor) マーカーの追加・選択・ジャンプ タイムバー上に選択範囲をとっているとき、ALT+Tを押すと選択範囲の先頭にマーカーを挿入する。選択範囲がなければ一番最初に入れる。 マーカーラベルをCTRL+クリック、もしくはダブルクリックすると、そのマーカーから次のマーカーまでの範囲を選択する。 再生中、テンキーの . キーを押すと次のマーカーにジャンプする。CTRL+ . を押せば次のマーカーに飛んだ上で選択する。 ALT+テンキーの/または*を押すと次または前のマーカーにジャンプする。こちらもCTRLを押しておくと選択する。 コントローラにジョグダイアルがあれば(そしてFLが対応済みならば)、それでも同じことができるぞ。 2008/12/12(Fri) 4 13 (Playlist) 既存のオーディオクリップにドロップして置換 サンプルファイルをプレイリストにドラッグ&ドロップするとクリップが作成されるが、既存のオーディオクリップにドロップするとそのクリップのオーディオを置き換える。こうするとクリップのチャンネル設定をやり直すことなく簡単にループを別のループに置き換えることができる。 2008/12/24(Wed) 10 11 (Playlist) プレイリスト上のクリップを選択/クリップからパターンを開く 現在のパターンを曲のどこに配置したか忘れた?プレイリストなら、Select→Select by selected sourceを使うといい(Shift+C)。現在選択中のパターンの全ての実体が選択される。もし選択中のチャンネルがオーディオクリップやオートメーションクリップなら、その実体が選択される。 それからプレイリスト上のクリップをダブルクリックすると対応するパターンやチャンネルを選択できるということも覚えておこう。パターンだった場合は同時にピアノロールも開くはずだ(ちなみにクリックしたあたりがウィンドウの中心にくる)。 2009/9/18(Fri) 4 27 am (Playlist) イベントエディタ/オートメーション 現在位置からカーブを描き始める イベントエディタでパラメータを動かすとき、現在位置からカーブを描き始めたい?それならCTRL+I(Edit→Insert current controller value)を押すだけでいい。 これはスイッチ/セレクタコントロールで、ある特定の瞬間ただちに特定の値にジャンプさせるようなことをしたい場合にも便利だ。まずイベントエディタのタイムライン上に選択範囲を作り、CTRL+Iを押す。こうすると選択範囲の先頭にセレクタの値が挿入される。 2008/12/06(Sat) 9 45 (Event editor) 上限と下限を決めたオートメーション たとえばテンポを120から130BPMまで変化させたいとしよう。普通はイベントエディタを使うところだと思うが、もしオートメーションクリップの方がお好みならこういうやり方もある。 テンポセレクタを右クリックし、「Create automation clip」。 テンポを120にする。 テンポセレクタを右クリックし、「Copy value」。 ステップシーケンサ上でオートメーションクリップの「Output min level」(左のノブ)を右クリックし、「Paste value」。 テンポを130にする。 テンポセレクタを右クリックし、「Copy value」。 ステップシーケンサ上でオートメーションクリップの「Output max level」(右のノブ)を右クリックし、「Paste value」。 これで120~130BPMを範囲とするオートメーションクリップができた。あとは単純に斜め線を引くだけでスムーズにこの二値間をオートメーションしてくれる。 ピッチベンドの時も同じようにするといいだろう。FLではチャンネルのpitchノブもテンポセレクタも、ちょっとデフォルトの範囲が広すぎるからね。 2009/08/14(Fri) 4 47 (Automation) ミキサー 「このトラックにだけ送る」 ミキサートラックの一つを別のトラックにルーティングしたい時など、マスタートラックへのデフォルトルーティングを無効化したい時がよくあるだろう(でないと同じトラックが二重に送られることになっちゃうからね)。これを一発でやるには、送り先トラックのルーティングボタンの上で右クリックして「Route to this track only」を選ぶだけでいい。 2008/12/22(Mon) 7 53 (Mixer) Channel settings Page Up/Down=前後のチャンネルへ Channel settingsウィンドウにフォーカスが当たっている間は、Page Up/Downキーを押すと一つ前/後のチャンネルに移動する。 2008/11/22(Sat) 7 34 (Channel settings) MIDI アフタータッチを活用する キーボードのアフタータッチは、オートメーション可能なパラメータならどれとでもリンクできる(なおチャンネルアフタータッチとキーアフタータッチは両方ともチャンネルアフタータッチとみなして扱うことができる)。 面倒な方法は、「Link to controller」を選び、Controllerナンバーセレクタを右クリックし、「Channel aftertouch」もしくは「Key aftertouch」を選ぶことだ。 もっと簡単な方法は、キーを押さえた状態のまま「Link to controller」を開くことだ。ウィンドウが出現したら、ただキーを押し込むだけでいい。アフタータッチが検出されて自動的にコントロールとリンクされる。 なんで「Link to controller」を開く前にキーを押さえておかなきゃいけないのかって?ウィンドウが既に見えてる段階でキーを押したら、アフタータッチじゃなくてキーそのものをコントロールにリンクしてしまうことになるからだ(そうしたい時はそれでいいけど)。 君のキーボードがアフタータッチを送っているのかどうか知りたい時は、キーを押さえてからさらに押し込んでみるといい。FLのMIDI input LEDが点滅し続けているようなら、アフタータッチコマンドを受け取っているということだ。もっとコントローラの解析をしてみたいならwww.midiox.comに行くといい。 もし君のシンセが既に自前でアフタータッチ検出をサポートしていたとしても、MIDI Outチャンネルを使えば自由に送り先を変えられる。上記と同じやり方で、MIDI Outチャンネルの任意のノブにキーボードのアフタータッチをアサインし、それをシンセにルーティングしてやればいい。 こういうやり方ができるってことは、言い換えるとシンセのアフタータッチ機能にアクセスしたい時、必ずしもアフタータッチ対応キーボードが必要なわけではないという意味でもある。同様にアフタータッチ対応キーボードを使って何かをしたい時、必ずしもシンセ側にアフタータッチのサポートが必要なわけではない。 最後に、オートメーション可能なコントロールはピッチベンドホイールにリンクすることもできる。もし君のコントローラが7bitパラメータしか送信できないようなら、14bit精度が必要な箇所にピッチベンドホイールを使うというのは賢い方法だ(もちろん、指を離したら中央に戻ってしまうという欠点はあるけど)。 2008/11/27(Thu) 3 53 (MIDI) 一つのノブに複数のパラメータをアサインする 一つのノブ(もしくは内部コントローラ)に対して複数のパラメータをアサインすることができる。 そういうことをしたい場面ってのはいろいろ考えられるが、それぞれちょっとずつ違ったやり方が必要になる。 二つのパラメータを同時にコントロールしたい場合。一番簡単なのは、最初のパラメータのところで「Remote control settings」ウィンドウを開き(もしFLネイティブなプラグインだったら単に右クリックして「Link to controller...」を選ぶだけでいい)、ハードウェアのノブをちょっと触り、続けて二つ目のパラメータでも同じことをやる方法だ。「Remove conflicts」のチェックを外しておくのを忘れないように!これで一つのノブで両方のパラメータを操作できるようになる。もっとも二つのパラメータを1 1にマッピングすることはあまりないと思う。数式を使ってスケールするといいだろう。 同種のチャンネル複数について、常に現在選択中のチャンネルの対象パラメータをコントロールするようにしたい場合。このときは対象パラメータの上で「Remote control settings」ウィンドウを開き、「Omni」をチェックして、ハードウェアのノブを触ればいい。これは全てのチャンネルが共通に持っているパラメータを操作するとき便利だ。たとえばパンのノブとか。しかし各チャンネルのタイプが異なっていたりすると結果は予想できないことになる。たとえばあるシンセのフィルタをコントロールするのに使った場合、別のチャンネルに移動すると何をコントロールすることになるかわからない(何もしないかもしれない)。 同種のウィンドウ複数について、常に現在フォーカスが当たっているウィンドウの対象パラメータをコントロールするようにしたい場合。つまりハードウェアコントローラを特定の種類のプラグインに対してマッピングしたい場合、って意味になる。個人的にはあまりお勧めしたくない。パラメータのアサインは既にすごく簡単にしてあるし、オン・ザ・フライにアサインできてこそだと思うので。でも本気でコントローラをきっぱりお気に入りのプラグインだけのために使うつもりなら、その方法はこうだ。まずレコーディングパネルの「Multilink to controllers」をONにし、対象パラメータを少し触り(パネルのチェックボックスのあたりに名前が浮かぶ)、次に「Multilink to controllers」の上で右クリックして「Override generic links」を選び、それからいつものようにハードウェアコントローラをいじる。このアサインはプロジェクト毎ではなく、グローバルに保存される。認識されるのは特定のコントローラと特定のウィンドウ/プラグインが揃っている時だけだが。またこのアサインはプロジェクト毎に保存されるアサインよりも優先度が低くなっている。つまりあるノブを特定プラグインの特定パラメータに割り付け済みだったとしても、別のプロジェクトの中ではやっぱり別のものにアサインするということが可能だ。 2008/12/02(Tue) 6 00 (FL Studio) アサインを全て初期化する 全ての「MIDIリンク」(コントローラにアサインしたノブ。内部コントローラ、ハードウェアとも)をまとめて一発で削除するには… ブラウザのCurrent Project→Remote Controlのところで右クリックし、「Delete whole mapping」を選ぶ。 これを行うとアサインしたリンク全てが初期化される。ピッチベンドホイールについてはデフォルトアサインに戻る(これすらも消したいのであれば、手動で消す必要がある)。 2009/02/06(Fri) 9 44 (Remote control) ブラウザ スナップショット機能 FLのブラウザ内のお気に入りフォルダに素早くアクセスするには… フルキーの1~5を押して、5個のスナップショットのいずれかを選ぶ。 好きなだけフォルダを開く。 スナップショットセレクタの「Frozen」にチェックを入れる。 以後いま選んだキーを押せば、ブラウザは特定のスナップショットに切り替わる。フリーズされているので、この状態から何を(他のフォルダを開くとか)しようとも設定したスナップショットが書き換わることはない(再度同じスナップショットを選べばさっきの状態に戻る)。 スナップショットはブラウザ全体の設定を保存する。フォントサイズ、拡張子表示のON/OFF、ソート順、などは全て含まれる。 2008/12/06(Sat) 9 41 (Browser) アイテムを選択中のチャンネルに送る ブラウザのアイテム上でミドルクリックすると、そのアイテムを選択中のチャンネルに送る。F5/F6キー、もしくはマウスの二つのエクストラボタンを押すと、ブラウザの一つ前または次のアイテムを選択チャンネルに送る(プリセットやいろんなドラムを試し聴きしている時に便利だ)。 Enterキーを押すと現在選択中のアイテムを選択チャンネルに送る。 2008/12/09(Tue) 3 19 (Browser) ブラウザにドロップする ファイルはブラウザ「に」ドラッグ&ドロップすることもできる。 もしそのファイルがブラウザ上のフォルダのどこかに登録済みだったら、ブラウザはそれを表示する。もし登録されていなかったら、そのファイルのあるフォルダがextra search folderに加わり、その上でそのファイルが表示される。 つまり、新しいサーチフォルダを追加したかったら、中のファイルを一つブラウザにドロップしてやるだけでいい。 これは、たとえばチャンネルに既にサンプル一個がロードされてるとして、同じフォルダの他のサンプルも見てみたいと思った時(たぶん同種のサンプルがあるだろうからね)なんかに便利だ。channel settingsからサンプルをドラッグしてきてブラウザにドロップすればいい。 FL Studio 9では、MOVEモード(たとえばEdisonやSlicexの編集結果をD Dする場合など、ドロップした瞬間にファイルが生成されるような場面)でドラッグしてきたファイルはちょうどドロップした位置のフォルダ内に生成されるようになる予定。 2008/12/22(Mon) 7 49 (Browser)
https://w.atwiki.jp/flstudio2/pages/55.html
このページはFL Studioの情報をまとめていたwiki「FL Studio @ ウィキ」のアーカイブです。 情報はかなり古い(2008〜2015年ころ)のでご了承ください。 購入前の質問FL STUDIOはヒップホップやテクノなどのダンス系ミュージックに向いていると聞いたのですが、ロックやポップスは作れますか? じゃあなんでFLはダンステクノに最適なソフトなんて言われてるの? Windows7や8(64bit)で問題なく動きますか? Mac版ありますか? Demoを試しています。デモソングを鳴らすと音飛びやノイズが激しいのですが対処法はありますか? デモ版と製品版の違いって何? FL Studio 4(または5、6…)の頃に買ったんですが、これと最新版ではやっぱり差がありますか? プラグインやサンプルが少ないだけならば、そのまま使い続けようと思うのですが。 他のDAWを使用していますが、FLの優れた点って何ですか? 今使ってるDAWと組み合わせると何か便利になりますか? 他のDAWと併用する予定なので、VST版がついてくるプラグイン一覧を知りたいです。 サンプル素材はどれくらい同梱されてますか?インストーラに同梱されているもの(DL版/BOX版共通) 後から無料DLできるもの(DL版/BOX版共通) BOX版限定のもの ライセンスFLのライセンスてPC1台につき1ライセンス?ノートとデスクトップで併用したい場合はもう1ライセンス買わないとダメなの? FLを買った人が「やっぱり必要なくなった。売ろう」と思った場合は譲渡などは可能なのでしょうか? 購入Cubase studio 4ってクロスグレード対応ですよね?クロスグレードって買うときになにか証明みたいなのが必要ですか?それともインストールするときになにか必要ですか? FL Studio Signature Bundleが欲しいのですが、もう本家では新しいバージョンが出ているみたいです。日本版はまだ旧バージョンしかないようです。日本版を買えばすぐアップデートして最新版にできますか?学生なのでクレジットカードを持っていません。 クレジットカードが作れないのですが、本家から購入は可能ですか?銀行振り込みでどうにかなりませんか? クレジットカードがないので親のカードを借りようと思うのですが、何か問題ありますか?たとえばユーザー名が親の名前になっちゃうとか… 他に購入手段はないの? Image-Line Shopで購入してから一週間経つんですが返信メールが来ません。これってなにか操作ミスりましたかね?クレジットカードの方には情報行ってるみたいなんですが… アカデミック版ありませんか? 関連商品と公式ショップ公式ショップ見たらEdisonとかSlicexとか売ってるみたいだけど、あれって別売だったの?てっきりProducer以上なら同梱だと思ってたのに… The FL Studio Bible買ったことある人いる?中身はどんな事かいてあるんだろ。 日本語で読める解説書ありませんか? DL版ユーザーですが、後から日本語ヘルプだけ手に入れる方法ありませんか? フックアップの日本語ヘルプは英語ヘルプの内容を100%含んでると考えていいの?つまりこのwikiの「マニュアル翻訳」セクションは要らなくなる? ILアフィでもらったバーチャルキャッシュが半端に余ってるんだけど、足りない額を現金で補って何か買うことってできないの? あれ?BOX版を買うとバーチャルキャッシュがもらえるって以前聞いたんだけど、ついてないよ? Juice PackにReeverb2が入ってないのはなんで? 日本で売っているFL Studioパッケージには「英語版」と書かれていますが、ちゃんと「日本語マニュアル」は付いてきますよね? 購入前の質問 FL STUDIOはヒップホップやテクノなどのダンス系ミュージックに向いていると聞いたのですが、ロックやポップスは作れますか? デモソングにもシンプルなボーカルロック入ってます。 演歌も、童謡も、もちろんロックやポップスも作れる、要は使う人次第です。 じゃあなんでFLはダンステクノに最適なソフトなんて言われてるの? ダンスとかテクノは同じフレーズの繰り返しが多いから、パターンやブロックやクリップを並べるタイプのシーケンサーはそれ向きとか言われる。別にFLだけが特に向いてるというわけでない。 イチローは野球で真価を発揮する、かといって別に短距離の選手になれないこともない。 Windows7や8(64bit)で問題なく動きますか? 動きます。 Mac版ありますか? まだありません。FL StudioはDelphiというWindows専用の開発言語で書かれているため、簡単には移植できないのです。ご了承下さい。 ただし「CrossOver」というIntel Mac上でWindowsアプリをネイティブ実行するためのフレームワークがあって、それをFL専用にカスタムしてかぶせる計画が進行中です。純粋なMacアプリになるわけではないので、Mac用VSTやAUプラグインが使えない(読み込めるのはWindows用VSTのみ)などの制限がつきますが、これを使えば別途OSをインストールすることなしにMac単体でFLを動かせます。 現在βテストの段階ですので、正式リリースまでもうしばらくお待ち下さい。一足早く触りたい人はいま購入すればすぐ試せます。 Demoを試しています。デモソングを鳴らすと音飛びやノイズが激しいのですが対処法はありますか? ほとんどの場合はPCの性能不足が原因です。デモソングは重いソフトシンセを多用しているので、スペックの低いPCを使っていると高確率で処理しきれなくなり音飛びやプチプチ音が発生します。 この場合はFL Studioの「Audio Settings」で再生バッファを多めに取ると改善される可能性があります。そのかわりレイテンシは増えますので(鍵盤などを押した時の反応が鈍くなる)、調節しながら最適点を見つけてみて下さい。 また、サウンドカードやオーディオインタフェースのドライバを変更してみると状況が変わるかもしれません。現在使用中のドライバがWindows標準のMMEドライバ(「プライマリ サウンド ドライバ」)であるならば、まずはレイテンシを低く抑えられるASIOドライバに変えてみることをお勧めします。FL StudioのインストーラにはASIO4ALL(フリーソフトの汎用ASIOドライバ)が同梱されていますのでこれでもかまいませんが、もしサウンドカードメーカーが公式にASIOドライバを提供しているならば(たとえばCreativeの公式ドライバには含まれている。ONKYO製品には無い)一般にはメーカー製を使った方が確実です。 逆に現在メーカー製ASIOドライバを使っていて不具合が出るようならASIO4ALLに変えたり、場合によってはWindows標準ドライバに戻したりしてみてもよいでしょう。 以下は旧バージョンにおけるAudio設定の解説サイトです。Fruityloops 3.5時点なのでものすごく古いですが、設定項目はあまり変わっていないので参考になります。 ■俺流ランバダ FRUITYLOOPS ttp //oreryu.velvet.jp/fruity/index.php チュートリアル ttp //oreryu.velvet.jp/fruity/kantan.php デモ版と製品版の違いって何? デモ版のFL Studioは保存したプロジェクトファイルを再度ロードすることができません。 デモ版の別売プラグインは数分おきに音が止まります。また保存したプリセットを再度ロードすることができません。 基本的にそれ以外の機能は全部使えます。つまり内蔵プラグインだけを使い、がんばって一度もセーブせずに作業して成果をWAVに書き出せば、デモのままでも一曲完成させることができちゃいます。でも気に入ったら買ってね。 FL Studio 4(または5、6…)の頃に買ったんですが、これと最新版ではやっぱり差がありますか? プラグインやサンプルが少ないだけならば、そのまま使い続けようと思うのですが。 変更点はここにまとめられています。 http //flstudio.image-line.com/documents/history.html 互換性や操作感の変化が心配なら、デモをダウンロードして自分で確認するとよいでしょう。異なるバージョンのFL Studio(βリリース含む)は同じPCに共存可能です。でもFL Studioは他のDAWと比べてもかなり互換性問題や急激なUI変化が少ないソフトだと思いますよ。 他のDAWを使用していますが、FLの優れた点って何ですか? 今使ってるDAWと組み合わせると何か便利になりますか? 河合鮭缶さんの書いた「いつものソフトが大化け。組み込んで使うFL studio」 が参考になると思います。 http //www.geocities.jp/brotherasazuke/sakekanworks/ 他のDAWと併用する予定なので、VST版がついてくるプラグイン一覧を知りたいです。 Signature Bundleに含まれる以下の四つだけです。 DirectWave Hardcore Maximus Sytrus 基本的に、FL Studio本体(Express~Producer)にはFL専用プラグインしか同梱されていません。なのでバンドルパック(Signature)に入っている追加分だけがVST版ライセンスを含むことになります。 ただ、FL Studio自体が自らをVSTクライアント化する機能を持っているので、他DAW→FL→プラグイン という形で呼び出せば他のDAWからFL専用プラグインを鳴らすことは可能です。 サンプル素材はどれくらい同梱されてますか? 別途DLするものを含めるとトータル3~4GBほどのファイルを無償で利用できます。初めて買う人でもサンプル素材だけで十分曲を仕上げられる分量です。 ただし全体的な傾向としてドラム系の音は豊富なのですが、それ以外のアコースティック楽器の音は不足気味です。生音を打ち込みたい人は別売りライブラリの追加購入も検討した方がいいでしょう(もっとも「生楽器の音が欲しければ専用ライブラリを買え」という事情はどこのDAWでも似たようなものです)。 インストーラに同梱されているもの(DL版/BOX版共通) FL Studio 11の時点ではおよそ2400ファイル、114MB(圧縮時)のWAV素材が同梱されています。そのうち約半分はドラム系で、残りはギター、ベース、キーボード、効果音、ボイスなどです。 FL Studio起動後、画面左のブラウザパネルから「Packs」フォルダを開いてみてください。 後から無料DLできるもの(DL版/BOX版共通) 「Content Library」と呼ばれるFL Studio内蔵のダウンロードマネージャ経由で、追加音源やプリセットをDLできます。 http //www.image-line.com/support/FLHelp/html/download_manager.htm WAVファイルに絞ると全体で7500ファイル、2.8GBほどの内容が無償公開されています。 このうち約4割を占めているのがドラムプラグイン「FPC」用音源です。およそ3300ファイルの全てが無料であるうえ、プリセットも完備されていてまとまりが良いので、かなり使いでがあります。 残りはサンプラー「DirectWave」用音源、もしくは単体のループ素材となります。しかしこれらの多くは別売り有償ライブラリのお試し版のような意味合いで提供されているため、内容はわりとバラバラです。たとえば「トロンボーンがあると見せかけてスタッカートしかない」などせこいセレクトになっています。 とはいえ(いわゆる体験版とは違って)商用利用も許可されている正式な音源なので、そこそこ実用にはなります。 BOX版限定のもの BOX版に限り、通常は単独で販売されている商品「Generic Sample CD」($29)がまるまる一枚ついてきます。 http //www.image-line.com/content/Sample+Fusion/generic+sample+cd/ これは5596ファイル646MBの音源集です。中にはflp(FL Studio標準プロジェクト)形式で読み込めるループスコアつきのドラム/ベース素材、各社のシンセサイザ(ARP、Roland、Yamaha等)から採録したパッド系中心のサウンド素材、SimSynthなどのプラグインで使えるパッチ、などこまごましたものが一通り入っています。良く言えば福袋みたいな感じですが、悪く言えば寄せ集めです。 ライセンス FLのライセンスてPC1台につき1ライセンス?ノートとデスクトップで併用したい場合はもう1ライセンス買わないとダメなの? 一人1ライセンスですので、他人に貸さない限り何台でも制限なく併用できます。Image-LineのFAQページにも公式回答があります。 Can I install FL Studio on more than one PC (if I own a License)? http //support.image-line.com/knowledgebase/base.php?id=36 ans=72 Q 二台以上のマシンにFL Studioをインストールしていいですか? A ソフトを利用するのがあなた一人である限り問題ありません。 ただし悪用は認められませんので気をつけて下さい。複数人で同一ライセンスを共有していることが判明した場合、あなたのライセンスは剥奪される恐れがあります。 これは別売りプラグインなど、Image-Lineの他の製品についても同様です。公式フォーラムでスタッフがコメントしています。 Installing FL Studio on 2 computers with 1 licence ? http //forum.image-line.com/viewtopic.php?t=2338 Q アメリカ国外への旅行に持って行くノートPCにFLを入れて行きたいんだけど大丈夫?SytrusとかPoizoneもいい? A 使用するのがあなた一人である限り問題ありません。by reflex(←スタッフ) FLを買った人が「やっぱり必要なくなった。売ろう」と思った場合は譲渡などは可能なのでしょうか? できません。FL Studioのライセンスは「non-transferable」と定められており、有償・無償を問わず一切の譲渡が禁止されています。現在の価格設定およびLifetime Free Updatesを維持するためには必要な制限なので理解して欲しいとのことです。 http //support.image-line.com/knowledgebase/base.php?id=29 ans=105 (公式FAQ) FL Studioの購入前に、プロジェクトファイルの保存が出来ないなど以外は製品版と全く同一なdemoをよく試して検討してください。 なお言うまでもありませんが、これから購入する人が中古品を選ぶのもおすすめしません。前の人がユーザー登録を済ませた状態で売却していた場合、あなたが買った中古品は海賊版と同じ扱いとなり、今後のバージョンアップなどを受けられなくなってしまいます。 もし確実に未登録だとわかれば一応は問題なく使えますが、やはり厳密には規約違反となりますので推奨できません。 (参考)Ordering Issues Where to buy FL Studio on Ebay / Craigslist / Auction sites http //support.image-line.com/knowledgebase/base.php?id=51 ans=116 購入 Cubase studio 4ってクロスグレード対応ですよね?クロスグレードって買うときになにか証明みたいなのが必要ですか?それともインストールするときになにか必要ですか? 質問者が日本代理店フックアップに問い合わせました。 Cubase Studio 4はクロスグレード対象ですか? はい。本来は対象ではなかったのですが、他のお客様で同じ問い合わせの際にImage-Line社に問い合わせたところ許可をもらえましたので、公にはしておりませんが対象として受け付けます。 クロスグレード商品を購入する資格があるというのはどのようにして証明するのですか? 詳細は製品の中に御案内がございますが、製品の所有を示すものをFAXか郵送でお送りいただき登録いただく形になります。登録ができませんとユーザー登録が出来ない形になり、(日本代理店フックアップでの)ユーザーサポートや将来的なアップグレードが出来ない形になります。 オーサライズの方式はどのようなものですか? シンプルにシリアルナンバーを入力する形になります。海外の開発元であるImage-Line社にインターネットで登録してサンプルのダウンロードや一部付加機能等のサービスが受けられますが、こちらは Image-Line社の運営するサービスとなりますので日本語訳や登録方法などはサポート対象外となっております。ご了承ください。 二台(ノートとデスクトップ)に入れて使うことは可能ですか? 可能ですが、厳密にはソフトウェアというライセンス商品になりますので同時に2台のPCにはインストールすることは違法です。前環境を削除していただきましてインストールをする分には問題ありません。 ※前述のImage-lineの公式見解と矛盾するため、フックアップがライセンス形態を勘違いしている可能性が高いと思われます(フックアップは単に販売を仲介しているだけなので、こういう制限を設ける権限はないはず)。 心配ならば本家Image-Lineにユーザー登録したうえ、本家サイトからインストーラをダウンロードし直して使うとよいでしょう。パッケージ同梱のディスク以外からインストールしたものは規約上フックアップの管轄外となるため、確実にImage-Line側の方針が適用されます。 FL Studio Signature Bundleが欲しいのですが、もう本家では新しいバージョンが出ているみたいです。日本版はまだ旧バージョンしかないようです。日本版を買えばすぐアップデートして最新版にできますか?学生なのでクレジットカードを持っていません。 可能です。アップデートするには本家Image-Line社にユーザー登録を行う必要がありますが、カード情報は要りません。 なお本家でアップデートする場合は日本語ヘルプや紙マニュアルは付属しません。これらが欲しい場合は日本代理店を経由する必要がありますので、有償となります。この場合は日本代理店フックアップにユーザー登録(Image-Lineとは別管理)を行った上、フックアップのサイトから申し込んで下さい。 クレジットカードが作れないのですが、本家から購入は可能ですか?銀行振り込みでどうにかなりませんか? 未成年やさまざまな理由でクレジットカードの審査が通らない場合でもVISAデビットカードなら作れるかもしれません。 VISAデビットカードがあれば、決済にVISAカードが使える多くの店で買い物が可能です。(少なくともImage-Line本家での購入は問題ありません) 日本国内では以下の銀行でVISAデビットカードを発行しています。 スルガ銀行 http //www.surugabank.co.jp/my/debit/ イーバンク http //www.ebank.co.jp/kojin/debit/ 銀行振り込み(Bank Transfer)での購入は対応している銀行で可能ですが、手数料が非常に高額になるようです。 クレジットカードがないので親のカードを借りようと思うのですが、何か問題ありますか?たとえばユーザー名が親の名前になっちゃうとか… はい、気をつけないとFL起動時に表示されるユーザー名がカードの持ち主の名前になってしまうかもしれません。このユーザー名はIDとしても用いられるため、二度と変更できません。 プロフィール上の「実名」「カード情報」「フォーラムユーザー名」などは後から変更できるため実害はありませんが、起動時に毎回親の名前を見る羽目になってなんとなく恥ずかしくなっちゃいますので、情報入力にあたっては十分注意して下さい。 他人名義のクレジットカードを使いつつ、ユーザー名は自分の名前にしておきたい場合は、以下のような購入方法があります。 1. 新規購入時、カード名義のほかに「使用者名」を入力する欄があるみたいです(未確認)。 アカウント情報をはじめ名前に関する欄は原則すべて自分の情報で埋めるようにし、支払い方法選択後の「カード名義人」のところだけ持ち主(親)の名前を使うようにして下さい。 ただここ数年でショップの仕様が少し変わっていますので、いま具体的にどういう項目名になっているかはちょっとわかりません。 2. ギフトクーポンを購入するという形をとれば、安全確実に他のユーザーに購入権を転送することができます。 まず親の名前でアカウントを作り、親のアカウントでショップ一番下の「Gift Certifiate」を購入して下さい。金額は$99、$199、$299の定額から選ぶ形になります。購入が済むと20桁のギフトコードが親御さんのメールアドレスに届きます。 しかるのち改めて自分専用のアカウントを作成し、自分のアカウント管理ページに入って、右下の「Register my serials」のところに送られてきたギフトコードを入力して下さい。これであなたは一定額の買い物ができるポイントを手に入れたことになります。 あとはこのアカウントでショップに行って好きなものをカゴに入れ、支払い方法に「IL Virtual Cash」を選べばOKです。 もちろんこのクーポンは既にクレジットカードを持っている既存ユーザーへのプレゼントとしても使えます。 他に購入手段はないの? 現在はローソンやサークルKサンクスといった日本のコンビニでの支払いもできるようになりました。 支払い方法で「Konbini(JP)」を選択してください。この場合決済代行会社はAVANGATE社となります。 ただしAVANGATE日本拠点での処理が昼12時以降にならないと行われないようで、タイミングによっては丸1日近く待たされることになるので注意してください。 例えば夕方に支払いを行っても実際に使用できるようになるのは翌日の午後になってしまうということです。 Image-Line Shopで購入してから一週間経つんですが返信メールが来ません。これってなにか操作ミスりましたかね?クレジットカードの方には情報行ってるみたいなんですが… 自分のメールアドレスを打ち間違えたか、もしくは迷惑メールフィルタに引っかかった可能性が大です(特にYahooやHotmailには相当数の前科があります)。ですが現在のシステムでは、注文確定~購入完了までのメッセージはすべてアカウントページの「SUPPORT TICKET」から閲覧できるようになっていますので心配は要りません。仮にメールを受け取り損ねても、自分のアカウントにさえログインできるならば現在の状況を確認できます。 もし確認してもやはりおかしい(チケットが存在しないのに引き落とされている、注文状況が処理中のままずっと進行していない、など)場合は、何か重大な問題が起きていることになりますので、サポートに連絡して下さい(英語で)。連絡は該当の注文チケットのページにある「Reply」から行います。注文自体が認識されていないなど、適切なチケットがない場合は、チケット一覧のページから「Add New Issue」を押して下さい。 アカデミック版ありませんか? あまり知られていませんが、実はあります。 ただし個人用ライセンスは海外の一部代理店のみの取り扱いとなっており、他国在住者が輸入することは想定されていません。ダウンロード版もないので、忘れた方がいいでしょう。 たまに日本の輸入業者が転売していることがありますが、正式な購入ルートとは言えないため、あまりおすすめはできません。トラブルがあったという報告はまだないものの、何かあった際には自己責任での対応が求められます。 しかもFLのアカデミック版は(Photoshop等と異なり)作品の商用利用が許可されていないので、せっかくいい曲ができても発表の場が限られてしまいます。 またLifetime Update権も付属しません。アカデミック版からのアップデートはImage-Lineショップでは行えないため、英文でメールを書いて個別に申し込む必要があります。 総じてメリットよりもデメリットの方が大きいと思われますので、日本在住の人は学生であっても通常版の購入をおすすめします。 なお唯一の例外として、あなたが学校の講師等であり教材としてまとめ買いを検討している場合に限り、海外代理店を使わずImage-Lineから直接ライセンスをDL購入することができます。この場合はそこそこの割引を受けられますが、数量は最低10ライセンスからとなります。 http //support.image-line.com/knowledgebase/base.php?id=52 ans=128 http //www.image-line.com/documents/educational.html 関連商品と公式ショップ 公式ショップ見たらEdisonとかSlicexとか売ってるみたいだけど、あれって別売だったの?てっきりProducer以上なら同梱だと思ってたのに… いえ、確かにProducer以上のFL Studioには同梱されています。別途購入する必要はありません。 公式ショップで売っているのはVST/スタンドアロン版です。他社製DAWのユーザー向けに販売しているものです。 機能はFL Studio同梱版と完全に同一なので、FL Studioメインの人なら特には要りません。ただしライセンスは別々なので、FL Studioを持っていてもVST版のライセンスはもらえないことにだけ注意して下さい。 このような「FLで使うなら購入不要だが、VST版は別ライセンス」というタイプのプラグインには以下のものがあります。 DrumSynth Live DX-10 Edison Juice Pack(Delay、EQUOなどの定番プラグイン13個パック) Slicex SimSynth Live Vocodex WASP/WASP XT The FL Studio Bible買ったことある人いる?中身はどんな事かいてあるんだろ。 回答1 2・3割が本体について、残りはプラグインの解説みたいな感じ。1冊持っておくと便利かもね。 回答2 前に持ってたけど、本家FL公式サイトにあるビデオチュートリアルの方がよっぽど役に立つと思う 。というか今のWIKIとかテンプレサイトで十分だよ。洋書を読む手間を考えたら全然。 回答3 紙で読めるマニュアルみたいな感じかな。でもやっぱ本になってると便利で良いよね。PC立ち上げなくてもみれるしさ。だからみんなもFLバイブル買おうぜ! 補足 The FL Studio Bibleはオンデマンド出版なので、内容は必要に応じてリアルタイムで改訂されており、注文するとその時点での最新版が印刷・発送されます。ですので書名が同じでも買った時期によって内容は若干異なります。逆に言うと書名がFL Studio 8 Bible→9 Bibleに変わったとしても別に全く新しい本になったというわけではありません(同じ本が地道に改訂され続けているだけです)。 以下のURLでちょっとだけ試し読みできるようになりました。 http //www.lulu.com/product/paperback/fl-studio-bible/6357418?showPreview 日本語で読める解説書ありませんか? 藤本健氏がFL Studio 10をベースに書いた本が今のところ最新です。 『BASIC MASTER FL STUDIO』 http //www.bnn.co.jp/books/title_index/dtm/basic_master_fl_studio.html また、過去にはFL Studio 7~8をベースにした服部心護氏の著作が数冊発売されていました。部分的には現在でも通用する内容ですが、さすがに古いので今から積極的に探す必要はないでしょう。 『DTMならコレにおまかせ! FL Studio 8 徹底入門ガイド』 http //www.rutles.net/books/220.html DL版ユーザーですが、後から日本語ヘルプだけ手に入れる方法ありませんか? これまではBOX版を買い直さない限り不可能でしたが、FL11になってついに日本語ヘルプが単体発売されました。 BOX版を持っているか否かにかかわらず、誰でも次のURLから単体購入することができます。日本語の「Getting Started」pdfマニュアルとのセットで、価格は\840です。 https //www.dlmarket.jp/products/detail/233401 なおFL12以降もこの方針が維持されるかどうかはわかりません。 フックアップの日本語ヘルプは英語ヘルプの内容を100%含んでると考えていいの?つまりこのwikiの「マニュアル翻訳」セクションは要らなくなる? いいえ。たとえばHarmlessやMorphineなど、Signature Bundleに含まれないプラグインの説明は英語のまま翻訳されていません。 MaximusとHardcoreはSignatureに含まれてるはずですが、なぜかこれらも翻訳されていません(Sytrusの翻訳はあります)。 あと、Scottの小粋なジョークは軒並み削られています。 プラグイン以外の機能説明のページはほぼ全部大丈夫です。 ILアフィでもらったバーチャルキャッシュが半端に余ってるんだけど、足りない額を現金で補って何か買うことってできないの? できます。原則としてはバーチャルキャッシュと他の支払い手段を併用することはできないのですが、自腹でキャッシュを追加することにより実質的に任意の額の買い物をすることができます。 あらかじめ自分のアカウントにログインした上でショップに入り、商品一覧の下の方にある「IL Virtual Cash Depsoit」という項目を探して下さい。この枠内に追加したい金額をドル単位で記入し(ただし最低$9からなので注意)、チェックを入れていつも通り決済手続きを進めれば、指定した金額があなたのクレジットカードに課金され、同時に同額のバーチャルキャッシュが現在ログイン中のアカウントに追加されます。 あとは増えたバーチャルキャッシュを使って再度欲しいものを買えばOKです。 あれ?BOX版を買うとバーチャルキャッシュがもらえるって以前聞いたんだけど、ついてないよ? それはFL9限定の措置です。 FL10以降はBOX版にもLifetime free updatesがつくようになったため、引き替えにバーチャルキャッシュは同梱されなくなりました。 FL8以前のBOX版にはバーチャルキャッシュ自体がついていません。 いま未登録のFL9を持っている人は、まずImage-Line公式サイトでアカウントを作ってから同梱シリアルナンバーを登録すれば、自動的にアカウントに$49のバーチャルキャッシュが追加されます。 Juice PackにReeverb2が入ってないのはなんで? Reeverb系のエンジンはUltrafunk社製なんだけど、ライセンスでFL以外の製品への再利用が禁じられてるんです。 (by reflex) 日本で売っているFL Studioパッケージには「英語版」と書かれていますが、ちゃんと「日本語マニュアル」は付いてきますよね? 日本語で書かれた薄い紙マニュアルが付属します。またインストールCD内に日本語字幕が付いた英語音声のチュートリアルビデオが入っているほか、起動時に閲覧できるヘルプファイルも日本語化されています。 いずれも初めての人にとっては助けになりますが、ヘルプファイル以外はそれほど詳しい内容ではないため、必須というほどではありません。初心者の方は紙マニュアルよりも解説サイトやブログを見た方がわかりやすいでしょう。
https://w.atwiki.jp/flstudio2/pages/196.html
FL Studio Mobile FL Studio Mobileはスマートフォンやタブレットで動作する FL Studioです。 デスクトップ版と比較して、操作性を一般的なDAWに寄せている印象(1つの音源が1つのトラックで完結)で、モバイルの作曲ソフトとしては好評のようです。 ここでは「デスクトップ版」を基準に解説を行います。 FL Studio MobileFL Studio Mobileを使うメリットとデメリットメリット デメリット リンク 注意点連携する場合はプラグインの定期的な更新が必要 プラグイン版は今後有料となる可能性がある モバイル版との連携モバイル版のデータをデスクトップ版で開く (Wifi経由) モバイル版のデータをデスクトップ版で開く (クラウドストレージ) トラブルシューティングデスクトップ版とモバイル版でバージョンが異なる場合 ストレージサービスへの連携がうまく行かない場合 モバイル版の演奏データをFL Studioに移行する方法1つのトラックの移行方法 複数トラックの移行方法 その他復元用 *.fst ファイル FL Studio Mobileを使うメリットとデメリット 総評としては、FL Studioより操作性が劣るため複雑な構成の楽曲を作るのは大変ですが、FL Studioよりも後発だけあってUIや機能が洗練されており、またお気軽に作曲できるメリットもあります。 例えば通勤時間が長くて自宅での作曲に時間が取れない場合、FL Studio Mobileを導入するのは良い選択かもしれません。 ただ画面が狭いスマートフォンでの作業は難しいので、8〜10インチ以上のタブレットで使うのをおすすめします。 またモバイル版からデスクトップ版へのデータ移行は制限が多いので、そのあたりも割り切って使えるのであればおすすめです。 メリット メリット 説明 低スペック環境でも動作する 一昔前のスペックの低い端末でも快適に動作します 1音源・1トラック方式 DAW界での異端な存在である FL Studioと異なり、FL Stuido Mobileは一般的なDAWの操作感に近くて使いやすいです UIが整理されている FL StudioよりもモダンでミニマルなUIとなっていて機能が整理されています(FL Studioと比較してUI周りの煩雑な印象がない) モバイルに最適化された操作性 タッチ操作で曲が作れるので、電車での移動中やカフェなど外出時でも作業しやすいです プラグインが充実している シンセ・エフェクターともに数多く揃っており、プリセット数も多いです シンセのエディットが充実 モバイル作曲ソフトでありながら、FilterやLFOなどでシンセの音作りを細かく行うことができます エフェクターが現代的な機能に最適化されている エフェクターはシンプルながらも洗練されたものが揃っています(AutoduckやFilter、MultiFXなど) タッチでリアルタイム操作できる タッチ・スワイプ操作でフィルターなどのツマミをリアルタイム操作できるのが楽しい デメリット デメリット 説明 FL Studioより作業効率は悪い タッチ操作のみなので、マウスやキーボードを使うFL Studioと比べるとどうしても作業効率が落ちてしまいます。また複雑な曲構成を作るのは大変です(※MIDIキーボードは接続できるようです) 連携時のバージョン合わせが手間 FL Studio Mobileのモバイル版とデスクトップ版のバージョンを合わせる方法がプラグインを「手動でインストール」するしかないです(ただバージョンが違ってもある程度読み込めます。またFL Studioが正式リリースされればその時点での最新版には更新できます) デスクトップ版の操作性は良くない FL Studio Mobileのデスクトップ版の操作性はあまり良くありません(モバイル版準拠のタッチ操作に最適化しており、FL Studioで使えるCTRLキーとの組み合わせ操作やホイールクリックでパラメータリセットなどができない) 演奏データの移行がMIDIファイル 演奏データの移行がクリップボード経由でできません(MIDIファイルに一度エクスポートしなければならない) シンセやエフェクター、オートメーションをそのまま移行できない シンセやエフェクターは FL Studio Mobile専用なので、オーディオデータに書き出す以外にデータの移行方法がありません。オートメーションをがっつり組んでもFL Studio Mobile専用のデータとなり移行できません デスクトップ版を動かすにはPCのスペックが必要 デスクトップ版の FL Studio Mobileを快適に動作させるにはPCのスペックがそれなりに必要となります その他のデメリットはFL Studio Mobileって結局どうなん?という記事が詳しいです。 日本語UI非対応 Undoできない操作がある 生楽器系が少ない Audio Unitsに非対応(基本的に外部プラグインが使えない) リンク 公式マニュアル - FL Studio Mobile Plugin 公式フォーラム - FL Studio Mobile ここからFL Studio Mobileのプラグインの更新ファイルがダウンロードできます 注意点 連携する場合はプラグインの定期的な更新が必要 ドキュメントには以下の記載があります。 重要 FL Studio Mobileプラグインは頻繁に更新され、FL Studioユーザーフォーラムから常に最新のプラグインをダウンロードしてインストールします。 インストール場所は、それぞれ以下の通りでインストールフォルダにそのままコピーするのでちょっと大変です(モバイル版がバージョンアップされるたびに更新が必要となります)。 OS 場所 Windows C \Program Files\Image-Line\FL Studio 21\Plugins\Fruity\Generators\FL Studio Mobile macOS /Applications/FL Studio 21.app/Contents/Resources/FL/Plugins/Fruity/Generators/FL Studio Mobile 更新が正しく行われると、ここのバージョン番号が最新になります。 プラグイン版は今後有料となる可能性がある FL Studio Mobileのプラグイン版(デスクトップ版)はいずれ有料となる可能性があります。 FL Studioプラグインバージョンは、すべてのFL Studio所有者に無料です。いつものように、当社はこれらの条件を変更する権利を留保します。したがって、FL Studio Mobile(Android、iOS、またはWindows App用)を所有している場合は、ILアカウントに登録し、FLプラグインバージョンに引き続き無料でアクセスできます。アドオン購入として販売することを決定した場合(現時点では計画はありません)。簡単に言えば、すべてのFL Studioの所有者は、このプラグインを無料で入手できます。モバイル版をILアカウントに登録すると、そのままでいることが保証されます。 ですが、もし有料になったときでも、モバイル版を所持していればアカウント連携と無料で使えるとのことです。 現状デスクトップ版の FL Studio Mobileプラグインはあまり操作性が良くないので、連携以外の目的で使うことはないと思います。ですが今後デスクトップ版の使い勝手が良くなったときに、有料化する狙いがあるのかもしれません…。 モバイル版との連携 FL Studio Mobileのメリットとして、外出中でもお手軽に作曲できることがあります。 その場合、モバイル版のプロジェクトファイルをデスクトップ版の FL Studio Mobileで開くことができます。 モバイル側で現在開いているプロジェクトを直接共有することはできず、 プロジェクトファイル(*.flm)にいったん保存する必要があります。 モバイル版のデータをデスクトップ版で開く (Wifi経由) Wifiを使ったデータ移行の手順です。前提条件として同一ネットワーク上にお互いが接続していなければなりません。 方法はデスクトップ版の FL Studio Mobile から "FILES Direct share" から "localhost" ボタンをクリックします。 そしてモバイル側の "FILES" に表示される "Direct share" サーバーをタップします。 するとダイアログが表示されるので "Send Mine" を選びます(このとき "Send All" を選ぶと追加コンテンツを含めてすべて送信します)。 するとデスクトップ版側でプロジェクトファイルを開けるようになります。 モバイル版のデータをデスクトップ版で開く (クラウドストレージ) クラウドストレージを使って同期するには "Google Drive" または "One Drive" といったクラウドサービスを使用します。 まずはモバイル版側の手順ですが、右上のFLアイコンをタップ。 右上の "FILES" から Cloud backup の "Sign in" ボタンをタップ。 利用しているクラウドストレージサービスを選びます(ここでは Google Drive を選びました)。 無事連携できたら、"Synchronize" で同期します。 編集中のプロジェクトは同期してくれないので、 事前にプロジェクトファイルは「保存」しておく必要があります 後はデスクトップ版の FL Studio Mobile でも同じことをして連携します。 (手順はまったく同じです) 連携がうまくいくと、保存したプロジェクトファイルが "SONGS" の一覧に表示されるので、これを開きます。 無事プロジェクトファイルを読み込むことができました。 トラブルシューティング デスクトップ版とモバイル版でバージョンが異なる場合 なお、デスクトップ版とモバイル版でバージョンが異なると以下の警告が表示されることがあります。 この場合、バージョンに依存するプロジェクトファイルでなければ「Yes」で開くことができますが、できるだけ最新のプラグインをインストールした方が良さそうです。 ストレージサービスへの連携がうまく行かない場合 ストレージサービスへのログインがうまく行かない場合「went wrong」というメッセージが表示されることがあります。 その場合、一度 "Sing Out" を選んで再びログインを行うと解決する可能性があります。 モバイル版の演奏データをFL Studioに移行する方法 1つのトラックの移行方法 モバイル版の演奏データをFL Studioに移行するにはMIDIファイル経由で行います。 まずはチャンネルを右クリックして "Save as MIDI" を選びます。 MIDI出力ウィンドウが表示されるので "SEND" を選びます。 すると保存先を選ぶダイアログが表示されるので、任意の場所に保存します。 複数トラックの移行方法 プロジェクトすべての演奏データをまとめて出力したい場合は、"SONGS" から "Save" ボタンをクリック。 "MIDI SEND" を選ぶと、トラック情報をまとめてMIDI出力できます。 なおこのMIDIファイルですが、複数トラックがまとめられたMIDIとなるため、そのままチャンネルにドラッグ&ドロップするとこのように1つのピアノロールにまとめられてしまいます。 チャンネルごとに分離したい場合は、チャンネルラックの何もないところにMIDIファイルをドラッグ&ドロップします。 このとき "Channel type" に "FLEX" を指定すると、FLEXのチャンネルが複数作られます(基本的にピアノかドラムのプリセットになります)。 特にFLEXを立ち上げる必要がなければ、"MIDI Out" に変更してもOKです。 "Accept" を押すと、トラックごとにチャンネルが作られMIDIをインポートすることができました。 その他 復元用 *.fst ファイル 間違って *.fst ファイルを消してしまった人のために、*.fst を添付しておきます。 FLStudioMobile.zip これをブラウザの "Plugin database Misc" に入れると復元できます。
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このページはFL Studioの情報をまとめていたwiki「FL Studio @ ウィキ」のアーカイブです。 情報はかなり古い(2008〜2015年ころ)のでご了承ください。 総合的な話題デュアルコアとかクアッドコアCPUに対応してますか? FL Studioは他のDAWに比べて音質が悪いって言われてるけど本当ですか?本当だったらがっかりです… ところで生涯無料アップデートの「生涯」って正確にはどういう意味なんだ?俺が死ぬまで?まさか…golが死ぬまで?いやー!golさん死なないで! FLの更新履歴見たら「new FLEngine」って書いてあった。新エンジン!?てことは音質向上!?オラワクワクしてきたぞ! 【旧情報】起動時のスプラッシュ、なんでXXLのはあるのにSignatureのはないんだYO! Image-Line社の人JMCって誰? golって誰? reflexって誰? Scottって誰? Buckskinって誰? Argu(Arguru)って誰? Maxxって誰? 公式フォーラム「FruityLoops」って単語が書けないよ!「FL StudioがFL Studioだったころ」とか書いちゃったよ!意味わかんないよ! ホワッツ!?「gay」って書いたら俺の発言が改変されてるじゃねーか!ファッキンシット! ユーザー名を変更したいんですけど… 上記ユーザー名(フォーラムネーム)の変更の仕方(Ticket経由) 絵文字一覧どこ? シグネチャとかLocationを書く欄ないの?余所のフォーラムにはあるのに… 総合的な話題 デュアルコアとかクアッドコアCPUに対応してますか? してます。FL7以降マルチコアCPU向けの最適化が進められており、それなりに速度向上が見込めます。 マルチコア用のマルチスレッディング処理を有効にするにはOptions→Audio settingsを開き、CPUセクションの「Multithreaded generator processing」および「Multithreaded mixer processing」をONにして下さい。 ただプラグインによっては有効にしてもほとんど速くならないものもあります(バグつきのプラグインだとまともに動かなくなることさえあります)。そのためFL Studioではプラグイン毎にも有効・無効を選べるようになっています。 プラグインウィンドウ左上の▼ボタンを押してメニューを開くと「Allow threaded processing」という項目がありますので、必要に応じてチェックを切り替えて下さい。ジェネレータでもエフェクタでもやり方は同じです。 なお、必ずしもコア数に比例してパフォーマンスが上がるわけではないことに注意して下さい。コアがたくさんあっても常に理想的に仕事を配分できるとは限らず、そのうえスレッドの切り替え自体にも一定のCPU負荷が発生するので、必ずしも高効率をキープできるわけではないからです。これは他のDAWでも同様です。 過去のベンチマークによると、理想的な条件下でも4コアのとき1コアの3倍速くらいが限界のようです。現実のプロジェクトでは様々なプラグインが互いに依存関係を持って動くため、もっと効率が落ちます。 やや高度な内容ですがgol TipsにはFL Studioのマルチスレッディング処理の詳しい仕組みと、効率を追求するための方法がまとめられています。 FL Studioは他のDAWに比べて音質が悪いって言われてるけど本当ですか?本当だったらがっかりです… デマです。搭載機能や付属プラグインの善し悪しとかなら各自言い分があるでしょうが、こと「DAW自体の音質」に限って言う場合、FLに限らず現在市場に出ているほとんどのDAWに有意差はありません。 そもそもエフェクタのような従属物を取り除いた後に残る「DAW自体」のオーディオエンジンなるものは、PCMの加算・乗算やリサンプリングといった基礎的な演算ルーチンでしかありません。こういった部分は基礎的すぎてアルゴリズム的に工夫の余地がほとんどないため、現状完全に横並びです(少なくとも業界が次の技術移行期にさしかかるまでは)。golやScottに言わせれば、フリーソフト(たとえばAudacity)ですらPro Toolsと同レベルのミックス音質が出せます。 「でも実際に違って聞こえる!」と言う人もいるかもしれません。「バイナリ比較の結果が違う!」という根拠を挙げる人もいるかもしれません。実はその通りです。確かに差異はしばしば発生します。しかしその差異の大半は「音質」以外の箇所で起こります。そういった可能性をすべて排除し、純粋に「DAW自体の音質」の差をあぶり出すことに成功した人は、はっきり言って今まで存在しません。 Scottが経験から語る一番ありがちな例は、音質の差ではなく「音量の差」を聞いて判断している、というケースです。DAWのデフォルト音量が完全に一致しているということは意外とありません。たとえばReasonは他のDAWの平均よりデフォルトレベルが低めであると言われています。LogicやCubaseは中央値-3dBのpan lawを採用していますが、Pro Toolsは-2.5dBです。人間は大きい音ほど良い音であると錯覚しやすい、という法則は皆さんご存じの通りです。 プラグインや外部機器を使用するとさらに複雑な問題が発生します。golが指摘した例を挙げれば、フリーランニング信号の起点がどこに来るかなどは誰にも予想がつきません。 理論的には、こういった違いが聴覚上の差異をもたらす可能性はあります。しかしこれらはあくまで共通規格のない部分をどう実装するかによって発生する違いであり、一つのDAW内で一貫していれば問題ないものです。比較できるようなものではなく、そこに優劣はありません。また実装が異なると言っても結局は汎用的な処理であり、やろうとしていることは最終的に同じなわけですから、DAW毎に「個性」が存在するかどうかもおそらく疑わしいでしょう。 仮にCubaseで作成したプロジェクトを(同プラグイン、同パラメータで)FLで再現してみたところ、劣って聴こえたとします。でも逆にFLで完璧に聴こえるプロジェクトを完成させた場合、それをCubase上に持ち込んだら今度は「Cubaseの方が音が悪い」と感じる可能性もあるわけです。 結論として、「FLは音質が悪い」と主張している人がいたら、それは「俺のDAWの方がスゴイ」もしくは「聞き分けられる俺の耳スゴイ」と言いたいだけの人ですので無視して下さい。滅多に見ませんが「FLの方が良い」と主張してる人も同様にダメです。 この種のデマは思い込みに基づいているだけになかなか根絶されず、IL公式フォーラムのみならずKVRなどの海外フォーラムでも(そしてFLに限らずあらゆるDAWについて)繰り返し火種となっています。そしてそのたびにネタで一蹴されています。 例 Q. FL StudioとPro Toolsはどっちの方が音質いいですか? A. Pro Toolsの方がいい音出るよ。なんせ名前がProっていうくらいだし、なにより画面が白い! ※過去の論争の例(まだまだあるよ!) http //forum.image-line.com/viewtopic.php?t=15785 http //forum.image-line.com/viewtopic.php?t=39289 http //forum.image-line.com/viewtopic.php?t=45250 http //www.kvraudio.com/forum/viewtopic.php?t=248171 http //www.kvraudio.com/forum/viewtopic.php?t=267723 http //www.kvraudio.com/forum/viewtopic.php?t=272551 http //www.cubase.net/phpbb2/viewtopic.php?t=110626 最後に、もし突発的な音の乱れや恒常的な高周波成分などといった、明らかに計測可能なノイズがFLのレンダリング結果に混入する場合、それはおそらくバグでしょう。こういうのは音質以前の問題ですのでためらわずに報告してください。ちゃんとgolかreflexが直します。 ところで生涯無料アップデートの「生涯」って正確にはどういう意味なんだ?俺が死ぬまで?まさか…golが死ぬまで?いやー!golさん死なないで! gol「俺の生涯でもお前の生涯でもねえ。"FLがその生涯を終えるまで"、だ」 jmc「逆に考えるんだ、golが死んだらgolが固執していた箇所を堂々と変更できるぞ!まずボリューム100%をデフォルトにして…」 http //forum.image-line.com/viewtopic.php?t=50003 FLの更新履歴見たら「new FLEngine」って書いてあった。新エンジン!?てことは音質向上!?オラワクワクしてきたぞ! いえ、それは(外部モジュールやプラグインだけでなく)"FLEngine.dll" もアップデートしたよ、ということを表しているだけのメモですので特に深い意味はありません。残念でした。 たぶんまめに個々のモジュールにβパッチをあてている人向けの注意喚起でしょうね。 【旧情報】起動時のスプラッシュ、なんでXXLのはあるのにSignatureのはないんだYO! ご存じの通りSignatureは「Producer+追加プラグイン」という位置づけですから、専用のスプラッシュ画像を作る予定はないそうです。 じゃあ何で同じ立場のはずのXXLには専用画像があるの?という話ですが… 昔そのへんはっきり決めてなかった頃に作っちゃった 作っちゃったものを取り除くとグレードダウンしたと勘違いしてサポートに駆け込む人が出る という理由でFL9でも残してあるそうです。FL10からは本来の理念に基づき、バンドル版の専用スプラッシュは廃止されました。 Image-Line社の人 JMCって誰? Image-Line社の社長Jean-Marie Cannieのイニシャルです。 ttp //www.hispasonic.com/revista/fl-studio-image-line-segun-jean-marie-cannie 公式フォーラムの常連でもあり、ユーザー相手にもしばしばジョークや皮肉を交えて話すフランクな社長です。 数々のキャンペーンを企画してユーザーを喜ばせる一方、割引割引とうるさいユーザーにはチクリと釘を指す場面も多々見られます。また時には、技術面から開発哲学を語りがちなgolに対し「それでは売れない」などと(社長と社員なのになぜかフォーラム上で)議論を戦わせることさえあります。経営者らしくマネジメント/マーケティング感覚に優れた人物であることが読み取れます。一方でプレゼントの当選人物を3歳の息子に決めさせるなどといった遊び心も持ち合わせています。 彼は最初はFL-chanに反対していましたが、結局その後公式フォーラムにFL-chanのまとめリンクのスレッドを立てたりしています。 http //forum.image-line.com/viewtopic.php?t=15482 highlight=flchan リンク先の物を集めたのはJMCじゃなくてgol(後述)だ。という日本のFLユーザーの意見がありますが、おそらくそれは合っているでしょう。 このリンク集によりImage-Line社はニコニコ動画のアカウントを所得したことが判明しました。 golって誰? Didier Dambrinが本名のようです。なぜgolと名乗っているかは不明です。 FL Studioの大部分を一人で開発しているImage-Line社のチーフプログラマです。3xOSCやSytrus、最近ではMaximusにOgunなど、数多くのプラグインもまた彼の手によって作られています。ユーザーとの接点も多く、機能についての質問や要望を書き込むと高確率で本人が直々に返事をしてくれます。まさに名実ともにImage-Line開発陣のシンボルと言えるでしょう。 角度によってはイケメンなのですが、後退しつつある前髪を隠そうともしないため、日本ではすっかり「ハゲ」「デコッパゲ」「ゴルッパゲ」などといった愛称が定着してしまっています。あくまで愛情表現ですので誤解なきよう。 ttp //gaagle.jp/gagazine/kiji_img/1287/898_0.jpg (デコッパゲがよくわかる写真) 彼は職人肌の人物であり、その豊富な知識に基づいて語られる技術談義は常に一読の価値があります。一方でかなり歯に衣着せぬ物言いをする性格でもあり、好ましくない要望が来ると「そんなのFLの理念にそぐわない」と言ってばっさり切り捨てたりする側面もあります。しかしこの率直さこそユーザーから信頼されている理由にほかなりません。 もっともさすがに社長のjmcに命令されると気にくわない要望でも動かざるを得ないらしく、二人の水面下での駆け引きは昔からしばしばコラ漫画のネタにされています。 彼はFL StudioのマスコットFL-chanの提案者でもあります。彼は2007年の12月にImage-Line Forumに「Miku Hatune」というスレッドを立て、「ヤマハのVOCALOIDは俺の夢を叶えてくれた(マスコット的な意味で)」「誰かFL-chanを描ける人いないか?」と書き込み、海外のFLユーザーたちとImage-Line社員たち、そして日本のFLユーザーたちをも激しく困惑させました。 http //forum.image-line.com/viewtopic.php?t=6851 FL-chanはArgu(後述)の死による社内の鎮痛な雰囲気を和らげるためだったのではないかという日本のFLユーザーの推測もあります。…が、golは現在でもたびたびわけのわからない言動に走るところが目撃されているので(例:「おい!みんなでねんどろいどのアンケートに応募しようぜ!」)単に素で言ってるだけではないかという説の方が有力です。 golというIDは短くてかぶりやすいためか、他のサイトでは異なる名前を名乗ることもあります。たとえばYouTubeではanothergolというIDを使っていますが、KVR Audio(海外の最大手DTMコミュニティ)ではどういうわけか「tony tony chopper」などという名前で書き込んでおり、日本アニメ好きであることがモロバレとなっています。 reflexって誰? (2005年頃の写真。左からArgu、reflex、gol) 本名はFrederic Vanmol。Image-Line社の古参プログラマの一人で、プラグインのVST化や他社製エンジンの移植といった裏方作業を主に担当しています。 しかしながら多くのユーザーにとっては、むしろユーザーサポートのとき真っ先に対応してくれる人物として知られています。一応彼の本来の肩書きはプログラマであり、サポート専任の社員は別にいるので、彼がどの程度サポートに責任を負っているのかは謎なのですが、ともかく何か技術的な問題をフォーラムに書き込めば遅かれ早かれ彼がやってきてアドバイスをしてくれます。バグだとわかればその場で修正版をアップしてくれることもしばしばです。 そのマメさを裏付けるように、公式フォーラムでの発言数はgolを抜いて堂々の一位です。しかもgolの発言は半分くらいが雑談とか自己主張であるのに対し、彼の発言はほとんど全てユーザーへのアドバイスです。 顔は一見三枚目風ですが、非常に真面目な性格であることがうかがえます。 また彼は司法を専攻していながらプログラマになったという異色の経歴の持ち主でもあります。社内の誰かが法律的にぎりぎりのネタをかましたとき「これ訴えられたら負けると思うんだけど、僕は法律家じゃないからなあ…」などと言ってはjmcに「嘘つけ!」とつっこまれる、という漫才をこれまでに何度かやらかしています。 Scottって誰? フルネームをScott Fisherという、オーストラリア在住のスタッフです。「マーケティングマネージャー」の肩書きを持ち、Image-Line社の広報役として海の向こうからベルギー組をサポートします。 彼はかつては研究員兼大学講師であり、副業で音楽レーベル(digifish music)も運営しているという多芸な人物です。そこでユーザーとしてFL Studioを使っていたのが縁でImage-Lineの仕事を請け負うようになりました。最初の仕事はテクニカルライターで、現在のFL Studio BibleとHTMLマニュアルはすべて彼の手によるものです(ちなみに普通のテキストエディタでタグ手打ちだとか)。 それが嵩じて今ではYouTube用映像からプレスリリース、紹介flashからフォーラム上の質問対応まで、Web上で目にするものの大半を一手に引き受けるまでになりました。中でもScottのオーストラリアなまりの声を直に聞くことができるチュートリアルビデオ「FL Studio Guru」シリーズは好評です。 彼はユーザーマーケティングの一貫ということでフォーラムで雑談していく頻度も高いのですが、レス主の話題から脱線することは比較的少なく、軽い冗談は交えてもきつい皮肉を言うことはなく、ちょっとした相談(たとえばPCの買い換えとか)にもよく答えてくれるいい人です。放っておくとユーザーを滅多切りにし始めるgolと違って実に紳士的な人物と言えます。 しかし営業畑らしいその気配りが技術屋には回りくどいと感じるのか、golからは「そこのクレイジーオージー」とか「上の方でレスしてるパペットマペット」とかろくな呼ばれ方をされない苦労人でもあります。 Image-Lineのスタッフでは、ここまでに挙げたjmc、gol、reflex、Scottの四名(加えてごくまれにサンプリング班のBuckskin、自作VST限定でMaxx)が直に出会う機会のある主立った顔触れとなるでしょう。言い換えるとこれ以外のスタッフに遭遇したらかなりレアです。 Buckskinって誰? 本名はAmmeris Gill。アメリカ人の社外スタッフで、サンプリングエンジニアです。現在SampleFusionブランドで販売されているほとんどのサンプルCDは彼(ファーストネームから察するに女性かもしれないけど…)が編集したものです。 他のスタッフに比べると出現頻度は低いのですが、それでもサンプル素材の話になると時々現れるので月に一スレくらいの割合で存在を確認することができます。プログラムとは全く異なる分野を担当しているということもあって、ユーザーサポート的な会話よりは雑談をしている時の方が多いかもしれません。現在はハワイに住んでおり、毎日のようにダイビングやサーフィンを楽しんでいるそうです。 Image-Lineに所属する以前はアメリカのサウンドレーベルSoundEngineや、個人ブランドであるSampleCell.comなどでサンプル素材集を製作しています。 Argu(Arguru)って誰? 2007年6月3日に自動車事故で亡くなったプラグイン開発者です。本名はJuan Antonio Arguelles Riusと言います。 Maxx(後述)と同様に外部からスカウトされたスタッフの一人で、Image-Line社ではDirectWaveとDeckadanceを作りました。 彼はdiscoDSPというシェアウェアブランドの設立者でもあり、後に脱退してArguru Softwareを立ち上げ(こちらはImage-Lineでの仕事と並行して運営)、それぞれの場で多数のプラグインを発表しています。その精力的な活動により、彼はImage-Line内のみならず世界中のDTMerから尊敬されており、誰もがその早すぎる死を惜しみました。 カリスマあふれる人物であったため、訃報から数年が経った今でもしばしば話題に上ります。 IMAGE LINE - COMPANY - Our Developers - Argu (RIP) http //www.image-line.com/argu.html Maxxって誰? フルネームはMaxx Claster。プラグイン開発者です。かつては外部スタッフ扱いでしたが、今ではImage-Line専属となっていろいろなプラグインを制作しています。 彼の作るシンセサイザーは使いやすさと出音の良さで評価が高く、看板製品Poizone、Toxic Biohazard、Morphineは「Maxx3点セット」と呼ばれて親しまれています。 技術サポートの要請が来た時は自らフォーラムに現れますが、それを除けばあまり積極的にネットに書き込むタイプではないようで、詳しい性格や人柄は明らかになっていません。 Image-Lineと契約する以前はフリーランスでプラグインを制作しており、個人販売のシェアウェアの他にはLinplug社から発売された「Octopus」などが有名です。また彼の代表作Toxicシリーズは、当時FLのライバルアプリであったSynapse Audio社の「Orion」にもバンドルされました。彼はちょうどToxic IIIを出した直後にImage-Lineと契約を結んだため、Toxic IIIは一時期二つの会社から販売されていたことになります。 余談ですが、FL StudioにバンドルされているWASP/WASP XTは実はSynapse Audio製のプラグインです。Maxxが抜けたことによりSynapse AudioではToxicのアップデートが止まってしまったのですが(IVにあたるBiohazardが出たあとも、OrionにはII/IIIがバンドルされ続けています)、そのかわりImage-LineはWASPの最新版の権利を持っていないので、今でもILとSynapse Audioの間にはちょっとした因縁があると言えます。 公式フォーラム 「FruityLoops」って単語が書けないよ!「FL StudioがFL Studioだったころ」とか書いちゃったよ!意味わかんないよ! 仕様です。「FruityLoops」という単語を書き込むと自動で「FL Studio」に置き換えられます。 これは、なまじシェアウェア時代が有名だったせいでなかなかFL Studioという名前が浸透しなかったため、少しでも検索エンジンから古い名前がフェードアウトするように、という意図だそうです。 昔語りをしたい時など、どうしてもFruityLoopsの名前を出したいときは「Fru!tyLoops」とか「Fru i ty Loops」とか工夫して下さい。 なおFL Studioの下位エディションのことを「FruityLoops Edition」と呼ぶ人が時々いますが、これはFL7までの古い名称であり、8以降は混乱を避けるため「Fruity Edition」と改名されていますのでご注意下さい。 ホワッツ!?「gay」って書いたら俺の発言が改変されてるじゃねーか!ファッキンシット! 政治的にデリケートな言葉は喧嘩の原因になるから避けようねというガイドラインに基づき、「gay」という単語は自動で「Australian」に変換されます。 さすがScott先生(オーストラリア出身)だ、「喧嘩するくらいなら俺を叩け」って意味だね!他のオーストラリアンはいい迷惑だよ! ユーザー名を変更したいんですけど… 自演を防ぐため、自分でユーザー名を変更することはできません。 でもLooptalkフォーラムでScott(かreflex)にお願いすれば大抵は変えてくれますので、たずねてみて下さい。 ただしどんな名前にしたいのかを明記せずに漠然と「変えたいんですけどー」としか言わなかったりすると、Scottの思いつきでテキトーな名前にされてしまうかもしれないので(前例あり)覚悟しておくように。もちろんこれはScott流のシャレなので、慌てずもう一回頼めば大丈夫ですが。 参考)http //forum.image-line.com/viewtopic.php?t=41948 上記ユーザー名(フォーラムネーム)の変更の仕方(Ticket経由) MY ACCOUNT→TICKETS→Add Support Ticketで「username change request forum」の語句で検索をかけると、「Activation Wizard」ジャンルに「What is my Forum Username or Forum Handle?」のタイトルで回答が出てきます。 https //support.image-line.com/knowledgebase/base.php?id=44 ans=83 この回答で3.に挙げられているのがここで扱う Forum name (nickname / handle) で、「上2つ(ログインメールアドレスや製品登録時の氏名)とは別にしないとアカウントセキュリティが弱くなるので別にすること。変更したいなら support ticket here から少なくとも第三希望ぐらいまで揃えてリクエストを送ってね」というようなことが書いてあります。 Ticketing rules まで進むと「ここはテクニカルサポートの窓口じゃなくてレジストのトラブルを扱うところだから、ソフトのことはフォーラムへ」といった注意書きが出てきますが、ナレッジベースでここがフォーラムネーム変更窓口だと指定されているので大丈夫みたい。 英語で「フォーラムネームを変更してくれますか。第一希望はAだけど、問題があったら下のB,C,Dからお願いします」的なことを書いて送ったら変更してもらえました。 絵文字一覧どこ? このへんを参照。 http //forum.image-line.com/viewtopic.php?t=29388 シグネチャとかLocationを書く欄ないの?余所のフォーラムにはあるのに… Image-Lineフォーラムではこれらの欄は無効化されています。いまこの欄を編集できるのは社員やアルファテスターといった特権を持つ人々だけです。ご了承下さい。
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このページはFL Studioの情報をまとめていたwiki「FL Studio @ ウィキ」のアーカイブです。 情報はかなり古い(2008〜2015年ころ)のでご了承ください。 シリアルナンバー、アカウントフックアップの日本版に同梱されているシリアルナンバーが書いてある用紙をなくしてしまいました。 Image-Lineにログインする時のIDとパスワードがわからなくなってしまいました。 インストールと起動インストール時になんか追加でよくわからんアプリを入れるかどうか聞いてくるけど、何これ?スパイウェア? インストーラがクラッシュします! "FL Studio 11 (compatible memory)" というショートカットは何? 【旧情報】FL9インストールしたら"FL Studio 9 (extended memory)"というのができてたけど、ナニコレ? FL12を起動したら画面が急に明るくなった(暗くなった) 起動したらなんかアニメキャラっぽいのが出てきた!なにこれ!人前で立ち上げられないじゃん! 起動時左上に毎回自分の名前が出るのが恥ずかしいんだけど、消したり変更したりできませんか? FLって完全オフライン環境でも使える?起動したときネットにアクセスしに行くみたいだけど…。毎回認証とかしてるの? 再インストールのたびにVSTプラグイン一覧を作り直すのめんどいんだけど、引き継ぎできない? 旧バージョンのインストーラ欲しいんだけど、どこかにありませんか? 登録全般Image-Lineに登録しましたが登録完了メールが来ません。 Image-Lineに登録しようとしてるんだけど住所いるのな。これって全角つかっちゃだめなの?英語で住所とか書き方分からないわ。 Signature Bundleを買ったはずなのに、アカウントページを見たらProducer Editionを登録したことになっている!おかしい! BOX版を購入し、Image-Lineへのユーザー登録も済ませました。フックアップにはまだ登録してないんだけど、今から登録葉書送るメリットってありますか? regcoderegcodeって何? regcodeってダウンロード回数に制限あったりするのかな?落としまくってるとブロックされたりしない? 日本版を購入してインストールし、本家Image-Lineにユーザー登録後、FL Studio HomepageのAccountにログインし、FL Regkey.regを入手してレジストリに書き込みました。しかしニュースパネルの「Please take the time to register your boxed copy」という表示が消えません。まだ何かしないとならない事があるのでしょうか? BOX版ユーザーですが、本家からDLした最新版を使うと日本代理店のフックアップでサポート受けられなくなりますか? 本家オンライン販売で別売りのプラグインを購入したのですが、Accountページでダウンロードしたregcode(FLRegKey.reg)をインストールしてもDemo状態が解除されません。どうすればいいでしょうか? ちゃんと購入したのにしばらく使ってたらregcodeが期限切れになりました。なんで?一生使えるんじゃないの? バージョンアップ、Lifetime Free Updates、アップグレードバージョンアップでお金かかるの? 永遠にバージョンアップは無料と聞いているのですが… FL StudioをアップデートしたらMorphineが消えたんですが… シリアルナンバー、アカウント フックアップの日本版に同梱されているシリアルナンバーが書いてある用紙をなくしてしまいました。 シリアルナンバーはフックアップへの登録葉書にも書かれています。 また、CD-ROMからFL Studioをインストールしてまだ削除していなければ、レジストリHKEY_CURRENT_USER\Software\Image-Line\以下のどこかに平文で記録されている可能性があります(シリアルナンバーは通常20桁です)。 どうしても見つからない場合は、本家Image-Lineにシリアルを登録済みであれば、サポートに連絡することで教えてもらうこともできます(ログインした状態で「SUPPORT」→「TICKETING」を選び、「Add New Issue」から連絡)。 ただしImage-Lineへの登録が済んでいるなら、通常はわざわざシリアルを取り戻す必要はありません。アカウントページからregcodeを入手すれば、box版しか買っていなくても同一バージョンのDL版を利用可能です。 Image-Lineにもフックアップにも登録しておらず、レジストリも残っていない状態でなくしてしまった場合はどうしようもありませんので、がんばって探して下さい。 Image-Lineにログインする時のIDとパスワードがわからなくなってしまいました。 現在のアカウント管理システムでは、ログイン時に使用するのはメールアドレスです。 メールアドレスがわかっているならば、ログインページのパスワードリマインダ(Forgot your password?)を利用して下さい。 また、レジストリに書かれているFL Studio username(本名+数字の組み合わせ。「TarouYamada1234567」みたいな)とWeb Password(13桁の変更不可能な数字)でもログインできます。いずれも HKEY_CURRENT_USER\Software\Image-Line\Registrations に平文で書かれていますので、FL Studioをインストールしたマシンが生きていればその場で取り戻せます。 旧IDが不明でメールアドレスも忘れた、メールアドレスが使用不能になっている、など前述の方法でもパスワードを取り戻せない場合は、サポートに英文で連絡する必要があります。その際はBOX版ならシリアルナンバー、DL版なら購入時の返信メールに書かれている注文番号、など本人証明となる何らかの情報が必要になると思われます。こういった事態に備え、購入/登録時に送られてくるメールはできるだけ保存しておくようにしましょう。 インストールと起動 インストール時になんか追加でよくわからんアプリを入れるかどうか聞いてくるけど、何これ?スパイウェア? スパイウェアではないと思いますが、全然関係ないアプリであることは確かなので無視していいです。 「OpenCandy」という、提携会社のインストーラ同士で互いに製品を宣伝しあうシステムがあって、そこに登録されているソフトの中からランダムに何かが宣伝されます(ネット接続して取ってきます)。 ほとんどのソフトはFL Studioを含む普通のアプリですから、JWORDのような特定の有害ソフトを入れようとしているわけではない…はず…なのですが、ランダムですからうっかりアレな会社のソフトを引かないとも言い切れませんし、わざわざ宣伝に乗る必要はないでしょう。 なおFL11から、最新のregcodeを入れていればOpenCandyの宣伝が表示されないようになりました。メジャーバージョンアップする場合はまずregcodeを更新してから本体をインストールすると安心です。 インストーラがクラッシュします! もしかしてMicrosoft Officeにバンドルされている「Office IME」を使用していませんか?もしそうだったら、別のIME(ATOK、標準のMS-IMEなど)に切り替えてみてください。 まさかとお思いかもしれませんが本当にIMEが関係あるんです。日本語版を含む東アジア向けのOffice IMEには悪名高いバグがあり、FLのインストーラ以外にも様々なアプリをクラッシュさせてきた前例があります。詳細は不明ですが、どうもこいつはボタンテキスト描画か何かを勝手に横取りし、文字コード変換(?)みたいなことをやろうとしたあげく失敗することがあるらしいです。 それ以外の理由だったらちょっとわからないので、公式フォーラムか2chで相談してみてください。 "FL Studio 11 (compatible memory)" というショートカットは何? メモリを2GBまでしか使わない設定で起動します。 これはFL10以前の旧デフォルト仕様に合わせるためのものです。互換性目的で残されているだけなので、実際に必要になることはまずありません。忘れた方が無難です。 より専門的に言うと、これはIMAGE_FILE_LARGE_ADDRESS_AWAREフラグを切ってビルドした実行ファイルにリンクしています。詳しく知りたい方は次の旧項目の説明も参照してください。 【旧情報】FL9インストールしたら"FL Studio 9 (extended memory)"というのができてたけど、ナニコレ? ※FL11からは "(extended memory)" に相当する実行ファイルがデフォルトになったので、このショートカットはなくなりました。 メモリをたくさん積んでいる人向けの実行ファイルです。4GBを超えるメモリを積んでいてなおかつ64bit OSを使っている人はこちらを使用することをおすすめします。 メモリが4GBかそれ以下の人、および32bit OSを使っている人はほとんど恩恵を得られませんが、特別副作用もないはずなので、迷ったらこちらを使って差し支えありません。ただしgolいわく「バグのあるプラグインを使った時にバグが目覚める可能性がある」とのことですので、質の怪しいフリープラグインをたくさん持っている人は一応注意した方がいいかもしれません。今のところそのようなプラグインは発見されていませんが…。 (具体的には、ポインタを間違ってsigned int型とみなして扱ってるようなプラグインがあると死ぬ) より専門的に言うと、これはIMAGE_FILE_LARGE_ADDRESS_AWAREフラグを立ててビルドした実行ファイルです。 32bit Windowsは仕様上メモリを3GBまでしか使用できず、さらにユーザーアプリケーションにはそのうち2GBまでしか割り当てないという制約があるため、32bitアプリもその制約を前提としてビルドされるのですが、このフラグを立てるとアプリ側の制約が取り払われます。 もちろん、これを生かすにはOS側の協力が必須です。64bit OSであれば何もしなくてもすぐ上限が最大4GBに増えますが、32bit OSでもやろうと思えば特別な設定をすることにより利用可能です。 ただし32bit OSではboot.iniの書き換えを行う必要があるうえ、ドライバのクラッシュなどの予期せぬ事態を招く可能性もあるので、十分に調べたうえ自己責任で行ってください。また、この変更をもってしても32bit OSの限界である3GBを超えることはできません。 http //www.image-line.com/support/FLHelp/html/panel_cpu.htm FL12を起動したら画面が急に明るくなった(暗くなった) フォルト状態のFL12では起動と同時にPCの電源設定を高パフォーマンスに切り替える設定になっています。 この設定はoptionのGeneral setting、AdvancedにあるForce high Performance power planのボタンでオンオフの切り替えができます。 起動したらなんかアニメキャラっぽいのが出てきた!なにこれ!人前で立ち上げられないじゃん! ひ、ひどい… とはいえ確かにデフォルト壁紙が女の子キャラになってしまったことには抵抗を覚える人が多いようです。メニューバーの VIEW Background Set bitmap wallpaper... を選べばダイアログが開きますので、そこから変更して下さい。 ※なおFL10までは壁紙ダブルクリックでも変更ダイアログが開きましたが、FL11から廃止されました。 起動時左上に毎回自分の名前が出るのが恥ずかしいんだけど、消したり変更したりできませんか? 消せませんし変更できません。違法コピー抑止のための仕様ですので我慢して下さい。 DTM関係では他のソフトやプラグイン、たとえばSylenth1なんかも同じような仕組みをとってますので、そういうものだと思った方がいいです。 FL Studioの場合、何かプロジェクトを開けばその時点で名前表示は消えますので、スクリーンショットやムービーを撮りたい場合はロード後から撮り始めればOKです。 FLって完全オフライン環境でも使える?起動したときネットにアクセスしに行くみたいだけど…。毎回認証とかしてるの? 完全オフラインでも使えます。起動直後にアクセスするのは単にニュースのRSSを取りに行っているだけで、ユーザーIDやその他の識別情報は一切送信していません。ニュース更新を無効化したり、オンラインパネルそのものを非表示にしたりすれば、ネットアクセスは全く発生しなくなります。 再インストールのたびにVSTプラグイン一覧を作り直すのめんどいんだけど、引き継ぎできない? \FLのインストール先\System\Config\ の中にある AllPlugins.scr と FavPlugins.scr という二つのファイルがVST一覧の実体ですので、この二つをあらかじめどこかにバックアップしておき、再インストール後に書き戻せば引き継げます。 旧バージョンのインストーラ欲しいんだけど、どこかにありませんか? 残念ながらFL Studioのインストーラは新バージョンがリリースされるたび上書きで差し替えられてしまいますので、通常の方法では入手できません。旧バージョンマニアの人は定期的にインストーラ(とregcode)を手元に保存しておくことをおすすめします。 新しいバージョンのregcodeには旧版の使用権も含まれているため、基本的には最新のregcodeがあればそのまま前のバージョンも使用できます。ただし旧バージョン用のregcodeは今後徐々に打ち切っていくというスタッフコメントも出ていますので、旧版インストーラとその当時のregcodeは必ずセットで保存しておいた方がいいでしょう。そもそも旧版サポートを維持せずに済むからこそLifetime Updateが成り立つというしくみですので、ご了承下さい。 実例を挙げると、FL10の発売をもってFL6用のregcode発行が打ち切られました。 登録全般 Image-Lineに登録しましたが登録完了メールが来ません。 自分のプロバイダーのメールアドレスで登録した場合は、アンチスパムフォルダに入っているか、メールアドレスの入力をミスしています。 HotmailなどのWebフリーメールで登録した場合は、迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性が高いです。登録はWebフリーメールを使わずに自分のプロバイダーのメールアドレスでしましょう。 Image-Lineに登録しようとしてるんだけど住所いるのな。これって全角つかっちゃだめなの?英語で住所とか書き方分からないわ。 住所は英語の住所の書き方の書式に沿って書くと登録完了メールが来るまでの期間が短くなります。 また登録後にあなたがFL Studio Web ShopでLifetime Free updates(生涯無料アップデート)などを買った時にImage-Line社のregcode部門の人が登録された住所とクレジットカードの登録内容が同一かどうか調べます。双方が全く同一に書いてあればregcodeを発行して貰えるまでの時間も短くなります。FL Studio Web Shopで何かを買って新しいregcodeを更新して貰えるまでの最短時間は数十分ですが、長い場合は数日から1週間以上かかります。 全角英数字(2バイト文字)は英語圏のコンピューターのWindowsでは文字化けしてしまうので何が書いてあるのか全く読めません。全角スペースも同じです。Eメールアドレスの作成と同じように半角英数字で入力してください。全角と半角の切り替えはキーボードの「半角/全角」キーで入力を変更します。 通常FL Studioのインストール後に自動的にジャンプするImage-Line社の登録ページは、簡単な英語で書かれているので自分で翻訳してみましょう。 Full Name 名前 姓 Address 建物名とその番号, 番地, 町(~ -cho), 区(~ -ku) Zip/Postal Code 郵便番号(ハイフンも入れます) City 市または府または都 Country Japan Signature Bundleを買ったはずなのに、アカウントページを見たらProducer Editionを登録したことになっている!おかしい! いいえ、それで合っています。Image-Line的には、Signature Bundleは「Producer Editionに追加プラグインをバンドルしたセット」という位置づけです。従ってFL Studio本体部分はProducer Editionとして扱われます。 実際、公式ショップでは一貫して「Signature Bundle」と表記されており、エディションとは呼ばれていません(店によってはたまに間違えて「Signature Edition」と表記しているところもありますが…)。 BOX版を購入し、Image-Lineへのユーザー登録も済ませました。フックアップにはまだ登録してないんだけど、今から登録葉書送るメリットってありますか? フックアップの人には怒られそうですが、ぶっちゃけありません。 せいぜい日本語でサポートしてもらえることくらいでしょうか(でも結局フックアップ内にノウハウがあるわけではなく、英語に翻訳してILに投げてくれるだけなので、2chで聞くのと大して変わりませんよね)。あ、あと次期バージョンが発売された時にお知らせが来ます(でもLifetime Free Updates持ってれば日本で有料バージョンアップする必要ないですよね)。 regcode regcodeって何? ライセンス認証用のコードです。レジストリに書き込むレジストレーションコードなので略してregcodeと呼びます。Image-Line製のソフトはレジストリを調べ、適切なregcodeが書き込まれていれば正規版として、書かれていなければデモ版として動作するようになっています。 regcodeはユーザー登録後、Image-Line社サイト内のユーザーアカウントページから入手できるようになります。何か新しい製品を購入するたび(もしくは最新版の公開など、何らかの状況変化があるたび)新しいregcodeが生成されるので、必要に応じてダウンロードし直すことになります。 ちなみにregcodeにはユーザーIDなどの個人を特定する情報が含まれますが、ハードウェア情報は含まれません。従って自分のregcodeはどのマシンでダウンロードしても同じであり、どのマシンに書き込んでも動作します(ハードウェア単位のアクティベーションやUSBドングルを採用している他社ソフトと比べるととても快適です!)。逆に言うと流出した時に悪用されやすいということでもあるので、くれぐれもregcodeおよびユーザーID・パスワードの管理には気をつけて下さい。 なおBOX版は箱に入っているシリアルナンバーさえあればFL Studioを使用できるため、regcodeの入手は必須ではありません(ユーザーIDではなくシリアルナンバーに基づく、「仮regcode」のようなものがインストール時にレジストリに書き込まれます)。ですがメリットが多いのでImage-Lineへのユーザー登録だけでも済ませておくことをおすすめします。一度ユーザー登録をすればBOX版のシリアルがサーバ上のregcodeに統合され、以後は一つのregcodeでBOX版とDL版を両方使用できるようになります。 以下では日本版のBOX版ユーザーがregcodeを受け取る手順について説明します。 FL Studioの箱に入っている日本語説明書に記載されている通り、本家Image-Lineにユーザー登録をします。 (Web Shopのregister your box firstリンクからでも同じです。) メールであなたのユーザー名とパスワードが送られてきます。 Accountページ(http //support.image-line.com/member/profile.php)にログインします。 画面右側のMy Licensesのところに、あなたの所有ライセンス一覧が表示されます。どれでもいいのでクリックして項目を開き(要JavaScript)、「Click here to unlock this product」と書かれている錠前のついた大きな画像をクリックしましょう。FLRegkey.regというレジストリファイルのダウンロードが始まります。regファイル一個にあなたの所有ライセンス全部がまとめて記録されていますので、どの項目からダウンロードしても同じです。 FL Studioを終了してから、ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。自動的にレジストリに登録情報が書き込まれます。 regcodeってダウンロード回数に制限あったりするのかな?落としまくってるとブロックされたりしない? 原則として回数制限はありません。正規ユーザーであれば何十回でも再DL、再アクティベートできます。 …が、あまりにも不自然な大量アクセスがあるとさすがに怪しまれて規制が入るみたいです。常識的な範囲にとどめておいた方がいいでしょう。 なお警告が来る条件は公式には明かされていませんが、スタッフが過去にこっそり明かしたところによると「30日以内に52箇所以上の異なるネットワークからアクセスがあった場合」自動でブラックリスト入りになるそうです。「separate IP address ranges」という言葉が出ているので、たぶんモデムの繋ぎ直し程度の変化ならまとめて一つと数えると思われます。 http //forum.image-line.com/viewtopic.php?t=31507 普通の人にとってはまず心配ないと思ってよさそうですね。 日本版を購入してインストールし、本家Image-Lineにユーザー登録後、FL Studio HomepageのAccountにログインし、FL Regkey.regを入手してレジストリに書き込みました。しかしニュースパネルの「Please take the time to register your boxed copy」という表示が消えません。まだ何かしないとならない事があるのでしょうか? 単なる表示上の問題…というか、仕様です。そこまで行ったならやるべきことは完了していますので心配いりません。 reflexによると現在のBOX版はユーザー登録済みかどうかを判別する仕組みがないらしく、毎回必ずこのメッセージを出すみたいです。放っておいてもかまいませんが、気になるならWebから最新のインストーラをDLして上書きするとよいでしょう。DLしたバージョンならこのメッセージは出なくなります。 ちなみにBOX版購入直後、まったくCD-ROMを使わずにいきなりImage-Lineにシリアル登録→DL版インストーラ入手、と進めることもできます。 BOX版ユーザーですが、本家からDLした最新版を使うと日本代理店のフックアップでサポート受けられなくなりますか? 受けられなくなります。フックアップは本家でダウンロードしたものに関しては(メジャーバージョンが同じでも)サポート対象外であると言っています。 必要があるとは思えませんが、どうしても日本代理店のフックアップでのサポートを受けたい場合は、FL Studioは複数のバージョンを同時に同じPCにインストールすることが可能なので、日本版と本家版のフォルダ名をそれぞれ違う名前に変更してインストールすれば両方とも使用することが出来ます。 本家オンライン販売で別売りのプラグインを購入したのですが、Accountページでダウンロードしたregcode(FLRegKey.reg)をインストールしてもDemo状態が解除されません。どうすればいいでしょうか? いくつかの原因が考えられます。 1. もしかしてregcodeをダウンロードしに行くのが早すぎたりしていませんか? regcodeは決済後ただちに更新されるとは限りません。Image-Lineショップで何かを購入すると、まず直後に自動応答メール(値段が書いてあるもの。Image-Lineから1通と、クレジットカード払いならば決済代行会社から1通)が届き、それから0~48時間以内にもう一通「Image-Line Ticketing System Reply Notification」というメールが来ます。この最後のメールはアカウント所有者しか読めないプライベートメッセージへのリンクです。大抵の場合、中には「We have processed your order successfully」から始まる「regcode更新したよ」という文面が書いてあるはずです。この段階まで来てからregcodeをダウンロードして下さい。 2. 間違いなく更新完了メッセージが届いたにもかかわらずうまくいかない場合は、正しいregcodeがダウンロードできていないのかもしれません。Accountページから一度ログアウトし、ログインしなおした後、もう一度regcodeをダウンロードしてインストールしてみてください。これで直った例があります。 【旧情報】すでにILショップでの販売は終了していますが、slayer2に関してはインストーラーとregcodeが通常とはダウンロード方法が異なっています、My pageのMy Licenses、slayer2の項目から専用のインストーラーと専用のregcodeをダウンロードしてください。 3. プラグインのバージョン固有のバグや不具合かもしれません(たとえば、一時期のOgunにはライセンス情報を見落とすバグがありました)。公式サイトからプラグインの最新インストーラを落としてインストールし直してみて下さい。同じファイル名のまま中身だけが差し替えられることもありますので、たぶん既に最新だろうと思っても念のため入れ直してみることをおすすめします。 最新版は公式ページに置かれる前に、フォーラムのPublic Betasセクションで配布される場合もあります。公式ページよりも新しい数字のものが出ていないか探してみるとよいでしょう。 http //forum.image-line.com/viewforum.php?f=1919 なお製品発売前に公開されるbeta版は、ライセンスが期限付きであるため、たまに製品版と競合してトラブルになることがあります。過去にそのプラグインの期限付きbetaを試したことがある場合、まずbetaをアンインストールしてから製品版を入れた方が安全かもしれません。 4. 日本BOX版は収録バージョンが英語DL版と同じではなかったり、参照レジストリが若干違っていたりするため、そのせいで問題が発生することがあります。 これまでに日本版FL8+Maximus、日本版FL7+WASPの組み合わせで問題が起きる例が報告されています。 この場合は公式サイトからFL Studioの最新版をダウンロードしてきてそちらを利用すれば解決します。 なおBOX版ユーザーがDL版を使うにはImage-Lineへのユーザー登録が必要ですので、忘れずに登録して下さい。またDL版を使用する際は日本代理店フックアップのサポートを受けられなくなりますのでその点はご了承下さい(一つ前の項目も参照)。 参照:http //forum.image-line.com/viewtopic.php?t=23806(FL8+Maximusの時のやりとり) なお完全に上書きしてしまうのは嫌だという場合は、お好みによりBOX版の日本語ヘルプを抜き出してDL版で使ったり、BOX版とDL版を共存させたりすることもできます。以下にインストール例を挙げますので参考にしてみて下さい。 BOX版とは別のフォルダにDL版をインストールする場合 DL版をインストールする。インストールフォルダにはBOX版と違うフォルダを指定する。 初期設定中、VSTpluginsのフォルダはBOX版と同じフォルダを指定する。 最新のregcodeを落として登録し直す(念のため)。 必要に応じてパッチ/プリセット等のファイルをDL版のフォルダにコピーする。もしくは共通のフォルダを用意し、両方のバージョンのFile Settings Browser extra search foldersにそこを設定してもよい。 DL版を上書きする場合 日本語ヘルプをバックアップする。FL8ならデフォルトでは C \Program Files\Image-Line\FL Studio 8\Help にあります。 パッチ/スライス素材/プリセット等のデータをバックアップする(念のため)。デフォルトでは C \Program Files\Image-Line\FL Studio 8\Data 以下になります。 自作のプロジェクトファイルもバックアップする(消えないと思うが念のため)。デフォルトでは C \Program Files\Image-Line\FL Studio 8\Projects 以下になります。 BOX版をアンインストールする(ちなみに、ダウンロードしたDirectWave用サウンドなどは残るはず)。 最新のregcodeを落として登録し直す(念のため)。 先程バックアップしておいた日本語ヘルプとデータを元の場所に上書きコピーする。 5. どうしてもだめな時はサポートに連絡しましょう。 サポートチケットシステム経由で連絡するのが正規の手順ですが、ILの人は親切なのでフォーラムへの書き込みやメールでも案外応じてくれます。I purchased Toxic Biohazard by Image-Line Web Shop. However, Toxic Biohazard is still demo as before. Please restore my regcode. とか適当に書けば何とかしてくれるでしょう。 ちゃんと購入したのにしばらく使ってたらregcodeが期限切れになりました。なんで?一生使えるんじゃないの? もちろん一度お金を払えば一生使えます。が、regcodeは時と場合により有効期限つきになっていることがあります。 http //support.image-line.com/knowledgebase/base.php?id=35 ans=38 これは詐欺(偽造カードなどを使い、発覚前にregcodeだけ手に入れる)や違法コピー対策としてこういう仕組みになっているそうです。 公式サイトにログインして新しいregcodeをダウンロードすればすぐまた使えるようになりますので、普通の人は特に心配は要りません。 実際にはまったく発動しない人の方が多いため、何らかの基準に基づいて機械的に設定しているものと思われますが、正確な条件・期限などは明かされていません。ただパターンの一つとして「購入後最初に生成されるコードは期限つき(1ヶ月?)」「その後更新されたコードは一生有効」という例が海外フォーラムで挙がっており、スタッフも肯定しています。 http //www.kvraudio.com/forum/viewtopic.php?t=203741 ※↑よくわかっていない人が「金返せ!」と文句を言っているスレッド。スタッフ(reflex)が説明している バージョンアップ、Lifetime Free Updates、アップグレード バージョンアップでお金かかるの? 永遠にバージョンアップは無料と聞いているのですが… かかりません。DL版のライセンスさえ持っていれば本当に以後永年無料です。今まで追加費用が必要となった例は一度もありません。 それで会社がやっていけるのか不安に思っている人も多いようですが、社長のJMCいわく「もう10年もこれでやっていて今のところ何の問題もない」という話ですので、当分の間は心配要らないでしょう。 ユーザー達の勝手な予想として、今後PC環境の変革が進み、過去の資産を流用できなくなって完全にゼロから作り直さなくてはいけないような状況に陥った場合は、もしかしたら名前を変えた別製品(引き継ぎアップデート不可能)として発売されるかもしれません。しかしながら開発者のgol自身がゼロからの書き直しを非常に嫌がっていますので、これまた当分の間はありえないでしょう。 FL StudioをアップデートしたらMorphineが消えたんですが… ファイルサイズの都合でMorphineはFL本体のインストーラには含まれていないため、FL10→11のようにメジャーバージョンをまたぐアップデートをするとFLネイティブ版のMorphineは旧フォルダに取り残されたまま見えなくなってしまいます。 お手数ですがMorphine単体インストーラを再ダウンロードして入れ直してください。 ちなみにVSTi版MorphineはFL Studioとは別のフォルダにインストールされるので、何もしなくても引き継がれるはずです。