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殺意の階層 part49-171 ※リンク先サイト移転により2012/7/14にリンク変更 171 :ゲーム好き名無しさん:2010/01/22(金) 13 51 38 ID Kn9API/s0 殺意の階層は↓に詳しく載ってますhttp //kaigei.web.fc2.com/gamer/satui/satui0.html
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殺意の階層 part49-171 ※リンク先サイト移転により2012/7/14にリンク変更 171 :ゲーム好き名無しさん:2010/01/22(金) 13 51 38 ID Kn9API/s0 殺意の階層は↓に詳しく載ってます http //kaigei.web.fc2.com/gamer/satui/satui0.html
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【TOP】【←prev】【FAMILY COMPUTER】【next→】 殺意の階層 タイトル 殺意の階層 機種 ファミリーコンピュータ 型番 HAL-PB ジャンル アドベンチャー 発売元 HAL研究所 発売日 1988-1-7 価格 5900円 駿河屋で購入 ファミコン(箱説あり)
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2010/01/10 FC 殺意の階層 安価条件 セーブ無しでクリアor5回ゲームオーバー 真END見て条件達成 実況時間10時間13分 安価人さん生存 多分、推理物をやるのは今回がはじめてかも。 普段も推理物は殆どやったこと無いのでドキドキでしたね。 しかも殺人事件物だったので怖くないといいなぁと思いながらのプレイでした。 安価人さんにメモ取ったほうが良いよと言われたので、メモ取った結果できたのが下のメモ&表です。 ちょっとメモ多すぎたかな^^; 2回ゲームオーバーになったんですが、セーブできないので同じところをするのがちょっと面倒くさかった。 最後のほうの謎解きはかなり頭使って考えました。 今までのキャラの言葉とか色々思い出したりメモ見たり、実際に自分で再現したりと色々推理していって何とか謎が解けたんですが、自分の推理がピッタリ合ってた時はすごく嬉しかったですね♪ メモが無かったら間違いなく5回ゲームオーバーで終わってたので安価人さんに感謝感謝。 実況中に作成したメモ&表 メモ http //www19.atwiki.jp/yoshua/pub/satui.txt 表 http //www19.atwiki.jp/yoshua/pub/satui_data.xls 名前 コメント すべてのコメントを見る test -- (yoshua) 2010-01-10 21 31 46
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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:EDを見る(マルチエンディング) 開始時間:2007/07/07(土) 01 37 16.80 終了時間:2007/07/07(土) 21 33 35.03 激しく難易度が高いと噂の推理ADV。 ポートピアや赤川次郎の幽霊列車と同じ系統だが、これには制限時間が付いている。 1つのコマンドを選択するごとに3分が経過し、捜査可能時間は3日間しかない。 エンディングは「完」と「fin」の2種類が用意されており、 「完」の方が真エンディングです。 付属品が重要だった気がする virtuanes・nesterj・Nestopiaのいずれもセーブデータが作成されません。 【追記】 ROMヘッダーの設定が間違っているため起こる問題です。Nestopiaのみ内部データベースを用いて修正されます。 げーむのせつめいしょ 初見ではやはり真のEDは難しいようです。 「fin」の方のEDです。 真EDはオルゴールがとても重要アイテムだと思われ。 それを追いかけて死んだ人がさらに一人・・・。 とても鬱ED+女怖い/(^o^)\
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【作品名】ソフトハウス連続殺人事件殺意の階層 【ジャンル】ゲーム 【先鋒】吉川 慶子 【次鋒】富野 美沙子 【中堅】松丘 順次 【副将】石橋 和彦 【大将】森田 陽祐 【名前】富野 美沙子 【属性】成人女性 【大きさ】162cm50kgの女性 【攻撃力】【防御力】【素早さ】体格相応の女性並み 【名前】富野 美沙子 【属性】成人女性 【大きさ】163cm48kgの女性 【攻撃力】【防御力】【素早さ】体格相応の女性並み 【名前】松丘 順次 【属性】成人男性 【大きさ】172cm65kgの男性 【攻撃力】【防御力】【素早さ】体格相応の男性並み 【名前】石橋 和彦 【属性】成人男性 【大きさ】181cm72kgの男性 【攻撃力】【防御力】【素早さ】体格相応の男性並み 【名前】森田 陽祐 【属性】成人男性 【大きさ】174cm69kgの男性 【攻撃力】【防御力】【素早さ】剣道3段の体格相応の男性並み vol.92 503 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/16(火) 22 52 04 ID Q8bgjhZZ ソフトハウス連続殺人事件殺意の階層 考察 ×液体の悪魔 【先鋒】大きさ勝ち 【次鋒】分け 【中堅】分け 【副将】包丁でNice Boat. 【大将】馬なんか無理負け ○ヤミと帽子と本の旅人 【先鋒】性差負け 【次鋒】頑丈すぎて長期戦負け 【中堅】性差勝ち 【副将】背が高いから少しだけ有利 【大将】性差勝ち ×ぼくらのパパは空手の先生 【先鋒】なんだよ「人間」って。分けか 【次鋒】分け 【中堅】男なので分けかと思ったが有利みたいね 【副将】ブルース・リー負け 【大将】強すぎ負け ×俺はぜったいプレスリー 【先鋒】余裕 【次鋒】分け 【中堅】分け 【副将】石でけん制され不利 【大将】鍬負け ○けいおんのOP映像 【先鋒・次鋒】自転車負け 【中堅以降】有利 △女子大生家庭教師濱中アイ 【先鋒】刺殺負け 【次鋒】分けくらいか 【中堅】素早いけど所詮ガキ、勝てる 【副将】鍛えた女子中学生ならまあ勝てるかな 【大将】鍛えた差負け ○水泳大会 【先鋒・次鋒】分け 【中堅以降】有利 ○801ちゃん 【先鋒】大人勝ち 【次鋒】体格差勝ち 【中堅】まあ勝てる 【副将】体格差で有利 【大将】でかい負け 軽>俺、俺>空手、空手>軽なので 俺はぜったいプレスリー>僕らのパパは空手の先生>ソフトハウス連続殺人事件殺意の階層>けいおん!(OP映像)
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今日 - 合計 - タグ アドベンチャー ミステリー 殺意の階層 ソフトハウス連続殺人事件の攻略ページ 基本情報 ストーリー 攻略情報 Tips プチ情報 関連動画 参考文献、参考サイト 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] メーカー ハル研究所 ハード ファミコン 発売日 1988年1月7日 価格 5,900円(税別) ジャンル アドベンチャー、ミステリー プレイ人数 1人 公式情報 https //www.hallab.co.jp/works/detail/000772/ ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2022年06月29日 (水) 22時56分47秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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殺意の階層 ソフトハウス連続殺人事件 【さついのかいそう そふとはうすれんぞくさつじんじけん】 ジャンル アドベンチャー 対応機種 ファミリーコンピュータ メディア 2MbitROMカートリッジ 発売元 HAL研究所 開発元 HAL研究所ハイパーウェアMGP 発売日 1988年1月7日 定価 5,900円 判定 良作 ポイント FC屈指の難関推理ADV秀逸なストーリー プロローグ 概要 登場人物 特徴 評価点 問題点 総評 余談 プロローグ ゲームソフト会社「パワーソフト」の社員、西河正人(にしかわまさと)が崖から転落死した。彼の大学時代の友人である若き探偵、樫畠明人(かしはたあきひと)はこれを自殺に見せかけた殺人事件であると見破る。西河の無念を晴らすべく、樫畠は遠戚であり友人でもある警視庁捜査一課の中村警部と共に調査を開始するが、それは更なる連続殺人事件の序章に過ぎなかった… 概要 説明書で「ファミコン上に展開された日本初の本格推理アドベンチャーゲーム」とうたわれた、コマンド選択式ADV。 プレイヤーは樫畠明人となり、ゲームソフト会社に起こる連続殺人事件に挑む事となる。 プレイヤー自身の推理力が如実に問われる旧来型の推理ものADVであり、謳い文句に違わぬ高い難易度を誇る。 登場人物 + ... 樫畠 明人(かしはた あきひと) 主人公である若き探偵。中村警部から大学時代の友人・西河の訃報を聞き事件を担当する事になる。 中村 貴継(なかむら たかつぐ) 警視庁捜査一課警部で樫畠の遠戚。以前から樫畠の推理に世話になっていたらしく、今回も共に事件を担当する。 西河 正人(にしかわ まさと) ゲームソフト会社「パワーソフト」のプログラマー。樫畠の大学時代の友人だが転落死に見せかけられて殺害された。 ゲーム機「フェアリーコンピューター」の「スーパーマルクスブラザーズ」というソフトの大ヒットで一躍時の人となり、第2作「イメルダの伝説」開発完了寸前という矢先の事だった。社長はその功績が他の社員から妬まれたのではないかと推測する。社長の娘・美沙子とは婚約関係にあった。 富野 裕(とみの ゆたか) パワーソフト社長。ゲーム内では「しゃちょう」表記。 金儲けと娘・美沙子を何よりも大事にするやり手社長。功績を上げた西河と美沙子の婚約を決めたのも彼の決断が大きい。 富野 美沙子(とみの みさこ) パワーソフト事務等雑用担当。社長の娘で西河の婚約者だが、本人は気乗りでない。ソフトウェア開発という仕事自体をあまり気に入っておらず、ファッション関係の仕事をしたいようだ。 松丘 順次(まつおか じゅんじ) 企画開発部長。社長の甥で、社長にソフトウェア会社を発案したのも彼。その時のイザコザで社長とは仲が悪い。 元々西河と同じプログラム担当だった。販売の里歌とは恋人関係。 石橋 和彦(いしばし かずひこ) 広報及び営業担当。カーマニアで女好きの軽い性格。美人には一通り誘いをかけているという。現在は慶子と付き合っている。趣味の車にかける金を西河・諸尾から借りている。また生真面目な森田とは反りが合わないようだ。 森田 陽祐(もりた ようすけ) 営業担当。趣味は剣道とテニスというバリバリの生真面目体育会系。慶子に告白するもフラれ、慶子は石橋と付き合っている。その事について本人は気にしていないと言う。 諸尾 託也(もろお たくや) グラフィックデザイン一般担当。「もろオタクや」のもじりの通り、名が体を表している外見のオタク青年。趣味はアニメ鑑賞で、会社の彼の部屋には6台ものビデオデッキが積まれている。 吉川 慶子(よしかわ けいこ) 販売及び事務担当。森田を振り、石橋と付き合っているが彼の女癖の悪さにはいささか困っているようだ。 長嶋 里歌(ながしま りか) 店舗での販売担当。キャピキャピ(死語)の22歳。松丘と付き合っている。 片桐 花枝(かたぎり はなえ) 事務担当。ベテラン女社員で、趣味は人の噂話。社内の人間関係は最初は彼女から聞きだすのがいいだろう。 ちなみに本作のストーリーは、シナリオ原作者である佐伯市高氏が友人の樫畠が担当した事件を元に作ったという設定(*1)。 特徴 時間制限がある。 システム仕様上は「行動回数制限」であり、ゲーム中にコマンドを1つ実行するごとに3分が経過し、18時(午後6時)になるとその日の捜査を終了しなければならない(捜査開始時刻は初日は正午の12時、二日目からは午前10時)。既読の情報を確認しようと同じ行動をしても3分消費する。 事件を大事にしたくない社長は最初3日の調査期間しか与えてくれない。グッドエンドを迎えるには、この3日間の捜査で一定の成果を出し、真犯人への糸口を捉えておかなければならない。また重要な証言や証拠を取り逃して1日を終えると即ゲームオーバーの危険も(*2)。 しかも実行できるコマンドの種類が多く、登場人物の数も多いため、非常に難易度が高い。 主要人物は、主人公や警部を含めて12人。この二人と被害者を除く9人が、ゲーム開始当初から全員関係者として調査対象となる。 重要でない情報も多い。 一般的なADVでは、事件解決の本筋と直接関係のない話は軽く触れる程度にしか扱われないものだが、本作の情報の重要度はぱっと見ではわかりにくい。中でも社内の人間関係に関する情報は、事件解決のキーとなる上に分量も多く、聞き込みで得た情報の取捨選択は全て自分で行う必要がある。 しかし、調査開始時点では何を頼りに聞き込みを行えばいいのか全くわからない。説明書には「登場人物の自己紹介をよく聞き、情報を持ってそうな人に当たりをつけろ」というような助言が載っており、そこから先は完全に手探りでの捜査となる。 日にちの経過によって起こるイベントがある。 タイトルにもあるとおり、このゲームの事件は連続殺人に発展する。しかしその事件が実際に発生する日付は決まっており、初日で事件の全貌を知る事はできない。 時限イベントは事件の重要なヒントを多く含むが、調査できるチャンスは1回限り。ここでの証拠集めが不十分だとラストで詰む。もちろん、調査が充分かどうか判断するのは自分。 エンディングの前に犯人指名パートがある。ストーリーは一本道だが、エンディングはここでの結果で分岐する。 「動機」「証拠」「推理の根拠」なども仔細に突っ込まれるが、すべて適切に答えられないとバッドエンドになる。記憶力だけですべて正答しきるのはおよそ無理なので、プレイ中はメモ必須。 解答が合っているだけでなく、その推理に必要な証拠を調査中に見つけたというフラグ立てもグッドエンドの条件に含まれている。 スタートとセレクトを押すとセーブ出来るが、終盤は出来なくなる。 評価点 ストーリーは殺人事件の犯人の指名に成功すれば一件落着という単純なものではない。事件の背景に隠されたもう一つの物語に対しても、証拠と共に真実を探り出して決着をつける事で、初めて真のエンディングに到達できる。本作発売当時の推理ADVとしては、一捻り加わった奥の深い物語構成と言える。真のエンディングに到達して、初めて「殺意の階層」というタイトルの意味を知る事が出来るだろう。 単純な総当り解法が通用しない時間制限付きシステムは斬新であり、自分で論理を組み立てる楽しみがある。グラフィックやサウンドも推理の根拠として重要な要素という点も芸が細かい。 + 謎解きの一例 ネタバレ注意 本作における伏線の張り方の巧みさとともに、他の追随を許さない難易度の高さを物語る謎解きの一例を紹介する。 犯人を特定する根拠として「利き手」を用いる手法はメジャーだが、本作では、現場に残された証拠品の特徴と私室のレイアウトから推理する。それぞれのグラフィックとテキストの両方をよく把握しないと気がつきにくい。 殺人犯を特定した後の真エンドを見るために必要な推理に、数多くの選択肢の中から一見関連性の薄い二つの証拠品を抜き出す、というものがある。その決定的な根拠となるのが「音」(プレイヤーが実際に耳から聞き取るサウンドで判断する)であり、以降はそれらの証拠品を結びつける事で生じる大きな矛盾と謎に迫っていく展開となる。 前述の通り推理に一部関係してくる他、特定のキャラクターには専用テーマがあるなど、BGMが効果的に働いている。物悲しい雰囲気の通常捜査中BGMも耳に残りやすい。 登場人物はナンパ男・体育会系・オタク・噂好き・きゃぴきゃぴなど、全体的にキャラ付けが特徴的。そして設定上は全員知り合い同士なので、聞き込みの際のリアクションが多様性に富んでいる。 問題点 真エンドの高難易度 + ネタバレ注意 本作に登場する犯人は実は3人おり、・ゲーム冒頭で西河を殺害した「犯人A」・西河の事件には全く関与していないが、ある事実に気づき結果的に連続殺人を犯した「犯人B」・そして自らは手を汚さずに犯人Bが殺人を犯す様に工作した「犯人C」がそれぞれ存在する。 西河を殺した犯人、つまり犯人Aの捜索から始まる本作だが、順調に連続殺人の証拠をキッチリ集めて捜索を続けていると終盤、犯人Aは自動的に判明する。つまるところ社内の連続殺人の実行犯である犯人Bの指名・トリックと証拠・動機を当てる事がこのゲームの表向きの最終戦となる。が… 上記の通り黒幕とも言える犯人Cが存在し、それを突き止める為には 犯人Bの捜査とは無関係な犯人Cの個人的な情報も期限内に集めなければいけない 。見事犯人Bの逮捕に成功してもエピローグで奇妙な選択肢が現れ、それまでに犯人Cの情報を集めた上で正解を選ばないと真エンドには到達できず、正しい選択肢以外はどれを選んでも消化不良、またはバッドエンドじみたマルチエンディングとなってしまう。 上記評価点にある「音」の推理で、とある二つの証拠品に同じ曲が使われていることが鍵となるのだが、イントロの有無とアレンジの違いにより同じ曲であることがわかりづらい。樫畠の「なぜ同じ曲が?」という推理を見て初めて同じであることに気づくことも有り得る。 攻略情報無しに自力で真エンドにたどり着くのはかなりの高難易度である。そのぶん、真エンドの真実と達成感はひとしお。 ちなみにバッドエンドの一つの犯人Cの行動はかなり怪しいので、勘の良い人なら気づくかもしれない。 謎解きに詰まった際の救済措置がない 真犯人指名の時点で証拠が足りずに詰んでいる、という状況は当然起こりうる。しかし推理に失敗した場合の救済措置(ヒントを小出しにするなど)が無く、何故失敗してしまったのか原因に気付きにくい。 ゲーム中で把握しづらい情報を証拠として提出しなければならない場面もある。 ゲーム中では明かされない詳しい人物情報・相関図等が説明書や付属品に記載されているが、それらの情報が無いと難易度がさらに上がる。 時代的に見てグラフィックはややチープ。 人物も背景も影がほとんど無く、のっぺりした印象。斜め線のジャギーも目立つ。 人物の顔グラフィックは80年代アニメ調の絵柄で、今見ると少々クセが強い。左側が主人公・樫畠明人(28)。全体的にちょっとギザギザ。 Aボタンがキャンセル、Bボタンが決定と、当時の普遍的なゲームとは入力操作が逆になっている。 総評 「作者からの挑戦状」というスタイルで、コマンド選択式でありながらプレイヤーに本当に筋道立った論理構築を要求するアイデアはFCゲームとしては画期的だった。 ストーリーは大変素晴らしく、「殺意の階層」というタイトルも偽りなく活かされている、良質の推理ADVである。 しかし、推理小説のように先を読めば正解がわかるというヌルい逃げ道は存在せず、難易度は非常に高い。 何度も失敗を繰り返し、情報を絞り込んでようやく正解に辿り着いた時の達成感は相当なものだが、すべてのプレイヤーがこの高いハードルを乗り越えられるという保証はない。 アイデアは良かった。難易度が高い事も、それ自体は大きな問題ではない。ただ、ヒント周りにもうほんの少しの親切さがあったら、優れたストーリー性を持つ本作に対する、知名度含めての評判はもっと違ったものになっていたかもしれない。 マイナーどころに留まってしまった事が惜しまれる一作である。 余談 続編も企画されていたのだが、売り上げが芳しくなかったため頓挫してしまったらしい。 僅かながら漏れた情報によると、本作の主人公である樫畠が何者かに殺害されてしまうところから始まる、非常にショッキングなストーリーであったとか。 このゲームの背景色は終始「灰色」なのだが、電源を入れてすぐ(メーカーロゴが表示される前)の瞬間が、接触不良などでソフトが起動しなかった時の症状に似ていて紛らわしい。 ゲーム中、1980年代に放映された魔女っ娘アニメ「魔法のプリンセス ミンキーモモ」の主人公モモのポスターが貼られている部屋がある。 サブタイトルは箱や説明書では「ソフトハウス連続殺人事件」だが、なぜかタイトル画面では「パワーソフトれんぞくさつじんじけん」。 プロデューサーはあの岩田聡氏である。
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登録日:2023/04/10 Mon 02 25 49 更新日:2024/02/18 Sun 03 40 45NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 FC HAL研究所 ゲーム ソフトハウス連続殺人事件 ビターエンド マルチエンディング 岩田聡 殺意の階層 良BGM 隠れた名作 ファミコン上に展開された日本初の本格推理アドベンチャーゲーム 【概要】 1988年1月7日にHAL研究所から発売されたFC用推理アドベンチャーゲーム。 開発は、ハル研究所、ハイパーウェア、MGP。 HAL研究所とはリンク先にある通り、現在のハル研究所のことである。 プロデュースには、後の任天堂の社長となる岩田聡氏の名前がある。 原作・脚本の"さえき いちたか"が樫畠明人から聞いた話を元にしたと言っているものの、当然ながらフィクションであり、実在の人物とは関係はない。 さえき いちたかも実在しない人物である。 なぜかゲーム中のタイトル画面では「パワーソフト連続殺人事件」と誤植されている。 【あらすじ】 探偵、樫畠明人の元に友人の西河正人が崖から転落死したとの電話が入る。 その死を偽装殺人と見破った樫畠明人は、彼が務めていたパワーソフト社に中村警部と共に捜査に向かう。 それは、更なる連続殺人事件の幕開けを意味していた。 【登場人物】 警察・捜査関係者 樫畠 明人(かしはた あきひと) このゲームの主人公の探偵でありプレイヤーの分身。28歳。 説明書には現代日本に現存する5人の名探偵の一人とか、司法試験に合格したが自主退学したなどの学歴が書いてある。 最初に死亡した西河正人は大学時代の友人であり、その無念を晴らすために捜査を開始する。 中村貴継警部とは遠い親戚にあたる。 名前は高橋名人を捩ったもの。 ネタバレ 捜査を進めていく中で、実は彼の行動により新たな殺人事件が誘発されたという真相に辿り着き、ひどく後悔していた。 エンディングによっては死亡してしまうが、最も正解とされるルートでは、美沙子に西河が生前秘めていた想いを伝えるが…。 「これで…、これで本当に良かったのかい?西河…。」 中村 貴継(なかむら たかつぐ) 警視庁捜査一課の警部。42歳。 この事件以前から樫畠明人の推理力に度々世話になっているらしく、説明書によると警部まで出世したのは樫畠の助けあってのものらしい。 とはいえシナリオ中では役に立たない訳ではなく、アリバイや各種証言の裏を取っているなど、地道な捜査でしっかり協力している。 捜査は足で稼ぐタイプなのだろう。 ネタバレ 真に活躍するのは犯人の指名パートと言える。 真犯人を指名するパートで間違った犯人を指名した時、中村警部はその人物の動機を勝手に推測し、面白い理由を上げてくれる。 また、犯人に「全員」と選んだ際には「オリエント急行に乗って行ってしまえ」と他の推理小説に掛けたネタを披露してくれる。 林さん 警視庁の鑑識。 事件現場にて死体の死亡推定時刻や状態を詳しく教えてくれる。 ちなみに固有グラフィック持ちの中では唯一犯人の容疑者リストには入らない。当たり前 【パワーソフト社について】 富野裕氏によって設立された会社であり、本社は富野裕氏が建設した富野ビルにある。 富野ビルはオフィスだけでなく、住居としての機能もあり、社長の富野氏と娘の美沙子は4階に住んでいる。 また、男性の社員達はビル内の部屋を自室として与えられており、そこで寝泊まりしている。 【パワーソフト社関連人物】 西河 正人(にしかわ まさと) 最初の被害者。28歳。 自殺に見せかけて突き落とされ殺害された。 フェアリーコンピューター用のソフト、『スーパーマルクスブラザーズ』を開発、それがヒットしたことからマスコミに度々取材を受ける様になる。 次作の『イメルダの伝説』の開発を行い、完成間近というところであった。 プログラマーでありながら文学も好んでおり、手帳には意味深な短歌が残されている。 ネタバレ 『スーパーマルクスブラザーズ』『イメルダの伝説』どちらも有名な任天堂のゲームのタイトルを捻ったもの。 美沙子との婚約にはかなり乗り気だったようであり、捜査を進めていく中で美沙子の描かれたパネルを自室に飾っていたことが分かる。 富野 裕(とみの ゆたか) パワーソフト社の社長。55歳。 ゲーム中では「しゃちょう」と表記されることが多い。 西河正人を殺害した犯人は社内にいるのではと考え、樫畠明人に3日間だけ調査を依頼する。 ネタバレ 妻に民子がいたものの、事故で先立たれている。 民子の死因は失血によるものだったらしく、彼は「自分はO型だからどの血液型の人にも輸血できる」と言っていたが、実際はできなかったという。 また、2年前に娘の「小夜子」を事故で亡くしている。 そのためか残った娘の美沙子の幸せを考えており、西河正人と美沙子の婚約を決めている。 富野 美沙子(とみの みさこ) 社長の娘。23歳。 パワーソフトでは事務等雑用担当。 専用BGM持ちで、ヒロインの一角。 ネタバレ 実はソフトウェアの仕事はあまり好きではなく、ブティックをやりたいらしい。 また、西河正人とは婚約しているが、父が決めたことだと言い、ソフトウェアの仕事は好きではないこともあり当人は乗り気ではない。 AB型なので突飛な行動をするという証言があり、選択肢次第では樫畠明人と結婚する。 富野 小夜子(とみの さよこ) 社長の娘。故人。 2年前に交通事故で亡くなり、社長はその悲しみから部屋をそのままにしてある。 ネタバレ 部屋には日記やイニシャル入りのブローチが残されている。 それによると、事故ではなくイニシャルK.I.の人物と別れたことが原因での自殺だったと思われる。 該当するイニシャルの人物は社員のなかに一人いるが…? 松丘 順次(まつおか じゅんじ) 企画開発部長。27歳。 社長の甥で、会社設立を持ちかけ、一緒に会社を作り上げている。 ネタバレ 電気系に詳しく、針金をヒューズと判定したり、オルゴールを手作りのものだと見抜くなど、捜査を進める上での証拠集めにも協力してくれる。 実は会社立ち上げ時に専務になる予定だったが、社長がその約束を反故にしたため仲が悪い。 社長の娘の美沙子と西河の婚約も、実質的に西河が会社を継ぐことになると考えており、面白くなかったらしい。 石橋 和彦(いしばし かずひこ) 広報及び営業担当の男性社員。28歳。 車好きで西河正人から金を借りている。 愛車はホワイトのRX-7。 ネタバレ 説明書には趣味ナンパ、特技ナンパと書かれるほど、かなりナンパ男。 現在は吉川慶子と付き合っているが、別の女性社員もナンパしている。 美沙子にもオルゴールをプレゼントしていたりしている。 森田 陽祐(もりた ようすけ) 営業担当の男性社員。24歳。 自室にはエキスパンダーや柔道着があるなど、わかりやすい体育会系。 ネタバレ 吉川慶子と付き合っていたらしいが、振られている。 その吉川慶子と石橋和彦が付き合っていることは幸せなら良いと割り切っている。 諸尾 託也(もろお たくや) グラフィックデザイン一般担当の男性社員。25歳。 「もろ"おたく"や」と名は体を表すがごとく、わかりやすいオタク。 趣味はビデオ鑑賞。 自室には6台ものビデオデッキがあり、アニメキャラのポスター(おそらくミンキーモモ)も貼ってあることから、おそらくアニメ鑑賞が趣味。 ネタバレ 捜査をする上で有益な証言はあまり得られない。 吉川 慶子(よしかわ けいこ) 販売及び事務担当の女性社員。23歳。 美人のお姉さん系のヒロインの一角。 ネタバレ 森田陽祐と付き合っていたものの、性格が合わなかったのか別れている。 その後石橋和彦と付き合い出した。 真犯人逮捕後は花枝や里歌と共に残務処理に追われている。 長嶋 里歌(ながしま りか) 店舗での販売担当の女性社員。22歳。 若干天然というか、アホの子疑惑のあるヒロインの一角。 ネタバレ 捜査をする上で有益な証言はあまり得られない。 松丘順次と付き合っている。 彼女のいる店舗ではテレビを操作すると低確率であるBGMを聞ける。 捜査が進むと店舗から消えてしまうが、松丘と森田の諍いを目撃したことがきっかけであり、そのことを証言してくれる。 片桐 花枝(かたぎり はなえ) 事務担当の女性社員。 他の女性社員は二十代前半だが、この人だけは33歳。 噂話が好きな、いわゆるお局様枠。 お局様枠で33歳は若い気もするが…。 ネタバレ 噂話好きということで人間関係の話を聞け、他の人の証言を聞き出すには彼女から話をする必要がある。 この人から先に話を聞くようにしようと、説明書では暗に推奨されている。 犯人逮捕後は、とあるルートでは会社を訪れた樫畠に会社の内情を教えてくれる。 【システム】 当時のFCの推理アドベンチャーに似たオーソドックスなコマンド選択式だが、コマンドを実行する毎にゲーム内時間が経過するのが特徴。 一定の時間になると一日が終わり、捜査完了までの間に必要なフラグが立っていなければゲームオーバーとなってしまう。 したがって、コマンドを考えなしに総当たりすれば無駄に時間が経過してしまい、解決できない。 加えて他の人の証言を得る前後で台詞が変化するギミックも随所にある。 特に、人間関係の不和や恋愛の話に関しては他の人からの証言を得ないと話してくれない場合が多い。 ゲームオーバーになっても最初からプレイし直せば不要な行動を避けられるが、プレイヤー自身の推理力が直接問われる硬派なゲームデザインであり、一筋縄ではいかない。 推理が必要になるのはキャラの台詞だけでなく、ゲームグラフィック、BGMからの推理も要求される。 捜査の進展を示す様なフラグはほぼ表示されず、捜査情報はメモを取らないと厳しい。 真犯人の指名の直前には原作者の「さえき いちたか」氏からのメッセージが送られ、事件解決は「作者からの挑戦状」という形式を取っている。 セーブは真犯人の指名の直前まではいつでも可能だが、真犯人の指名をする場面からは不可能となる。 犯人の指名だけでなく動機、証拠の詳細も聞かれるのにセーブポイントここからというのは若干不便さを感じるところではある。 ちなみに何故か「Aボタンがキャンセル、Bボタンが決定」という、一般的なボタン配置と逆の配置となっている。 【この人はこうして捜査に失敗した!!】 説明書にある失敗談という体のヒントコーナー。 3人の架空の人物による失敗談が語られる。 一人目 総当たりでやれば解ける、と舐めてかかり、最初の西川の捜査にて探偵事務所に帰るを選択してゲームオーバー。 解説には探偵事務所に帰るのは捜査時間がなくなるためリスキーというアドバイスがある。 しかし実際のところ、最初の西川の事件の捜査では探偵事務所に帰ると即座にゲームオーバーになる仕様であり、微妙に噛み合っていない。 二人目 ミステリーは得意だというプレイヤーで、メモを取らずに捜査を開始。 犯人を指名するところまで進んだが、動機などを正答できずゲームオーバーとなってしまった。 被害者のそれぞれに対する殺害動機やトリックなど、進展を適切にメモを取らなかったことが災いした。 三人目 潔癖症で、全ての選択肢を試してから別の人のところへ行くという方針を立てて捜査を進める。 しかし、他の人の話を聞いてから別の人に話を聞くとまた違う台詞になっており、あれこれ戸惑っている内に時間切れとなってしまった。 上述の様に会話のフラグ管理があるため、話をする順番に気をつけたいという内容のアドバイスがされる。 【事件の展開】 以下ネタバレにつき格納 捜査を続け特定の行動を行うと、新たに三人もの犠牲者が出てきてしまう。 諸尾託也、石橋和彦、森田陽祐がそれぞれ一日おきに死亡、さらに松丘順次が容疑者として捕まってしまう。 この連続殺人事件、犯人は複数存在する。 最初の西川を殺害した犯人は西川の謎を解いたところで自供するため、残り三人を殺害した犯人を指名、その動機を明らかにすることになる。 捜査すべき事柄はそれら複数の犯人に対して存在しており、情報整理も人数分必要となってくるのである。 そこから西川の残した短歌の謎を解くことでいよいよ真犯人を指名することになるのだが…。 以下更なるネタバレ 西河を手にかけたのは松丘 順次。 社長への恨みから産業スパイ紛いの事を行ない、それが彼にバレ、追い詰められて崖から突き落としたのである。 そして森田とも諍いを起こしており、彼が殺されるきっかけを作ってしまうこととなった。 犯人は富野社長。 日記のイニシャルの件で小夜子の死の原因が石橋和彦だと考えて問い詰めるも、石橋がはぐらかしたため、思わず殺害してしまった。 その後、石橋が諸尾を殺して逃げたように偽装し、石橋が愛車のRX-7で海に転落死した様に細工した。 RX-7の座席の位置が明らかに不自然なことがその証拠となる。 諸尾託也は何か物音を聞いたと思われたため、口封じのために富野に睡眠薬を大量に飲まされた挙句、ヒューズとビデオデッキを利用した装置で殺害されてしまった。 完全なとばっちりで殺されてしまった今作最大の被害者。 彼の頭上に落下したビデオデッキを固定していたヒューズは最後の推理で重要な証拠となる。 森田陽祐は正義感の強さから以前から西河と揉めていた松丘を問い詰めるが逆上した松丘と格闘になり気絶、自分の犯行を勘づかれたと勘違いした富野に絞殺されてしまった。 彼を絞め殺した際に使われたロープは最後の推理で重要な証拠となる。 真のネタバレ しかしながら、ここまでの推理を行ってもおかしな箇所がある。それは、ナンパ師の石橋が手作りのオルゴールなんてこったプレゼントをしていたという点。 オルゴールと西河のフロッピーの音源から、石橋が小夜子への死の原因ではないこと、会社に届いた手紙から、ある人物が嘘を言い、社長を焚きつけた可能性に行き当たることとなる。 そして富野裕氏と、美沙子の血液型まで考えた樫畠は美沙子を西河が死んだ城ヶ崎に呼び出し、真相を問い詰めることになる。 最も正しいルートのエンディングでは、美沙子は樫畠から「イメルダの伝説」の隠された西河の思いを知った後、崖から転落して死亡してしまう。 【評価】 難易度が高いものの、時間を掛ければ事件の背景を解き明かし、犯人逮捕までたどり着くのは可能な範囲ではある。 シナリオもかなり入り組んでおり、その驚愕の展開に自力でたどり着けた場合の達成感はかなりのもの。 BGMも雰囲気にマッチしており、登場人物も個性的で印象に残りやすい。 しかし、発売時期が悪かったと言え、このゲームの発売日の一ヶ月後の社会現象に飲まれ、他のFCソフト共々隠れた名作扱いされている。 取扱説明書には「HAL研究所のアドベンチャーシリーズ第1弾」とあるものの結局第2弾は発売されなかった。 追記、修正は真犯人を指名し、美沙子さんにプロポーズしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これの項目が出来るとは。dq3の直前に売られてたのか。 -- 名無しさん (2023-04-10 08 18 44) 真相判明時に分かるけど、タイトルがうまい。それはそれとしてネタバレで閉じるなら真相まで載せちゃって良い気が。 -- 名無しさん (2023-04-10 09 08 33) ゲームセンターCXで今の所唯一有野課長が挑戦失敗した推理ゲーム。まあと言っても推理自体は当たってて最後の判断をミスしただけだけど。 -- 名無しさん (2023-04-10 19 18 53) ↑2 ゲームカタログの方の記事でも、犯人は隠している(人数はバラしているが)ので、載せないのが妥当だと思う。・・・そろそろスイッチオンラインに来てほしい。 -- 名無しさん (2023-04-11 11 16 59) 良質のサスペンスドラマみたいなシナリオ -- 名無しさん (2023-04-11 15 46 12) ↑2 ゲーカタ基準にする意味が分からん。このwikiでネタバレを避ける基準に引っかかるとかなら理解できるが。 -- 名無しさん (2023-04-12 13 51 50) ↑4最後の判断ミスが真犯人を当てられてない故に発生してるからな。バッドエンドにも何がなんだか分からん表情で終わった。推理ゲーは非常に勘が良い課長にしては異例だし、改めて本作の奥深さ感じる場面だったな。 -- 名無しさん (2024-02-18 03 40 45) 名前 コメント
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test -- (yoshua) 2010-01-10 21 31 46