約 894,531 件
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1527.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 726 16匹の子まりさ/コメントログ」 オチがいいね。 ただちょっと消化不足な気もする。 -- 2010-07-04 13 36 02 最後で噴いたw ありがちだけに面白い ゆっくりのばかw -- 2010-08-09 23 38 13 ばかネタは定番だけどゆっくりできるよ -- 2010-10-28 07 29 46 ばかかww吹いたわw 子ゆっくり16匹生き残ったから、の部分で何かしら有って欲しいな。 最後だけ笑えたって感じがする -- 2010-10-29 17 58 24 残りの饅頭の未来にはやはり光は射さないはずだぜ! -- 2011-02-21 18 44 49 同じまりさ種であっても性格の違いなどでそれぞれキャラ付けした方が楽しいかも -- 2011-07-07 22 24 03 なんでカマボコ板がwwwww -- 2012-05-05 09 41 29 馬鹿って間違ってないじゃん -- 2012-07-25 14 26 55 死体舐めただけで逝くなんて……お兄さんの舌強すぎww -- 2012-10-08 07 04 17
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/4299.html
『駆除業者&隻眼のまりさ 統合最終話 その5』 29KB 考証 希少種 幻想郷 現代 独自設定 ちょっと見ない間にいろいろあったようですが、私は平常運転です。 投稿者の九郎です。 この作品は『ゆっくり駆(ry 饅・即・虐の方ご注意。 ――――同日、同時刻、森林―――― 「……………」 「……………」 俺はいくさんがそうするように正面から見据えていた。 その状態で、いくつかの思考を巡らす。 1.いくさんは、最初からそのつもりがあったから黙って出てきたのではないか? 2.向こうへ行って、戻ってくるつもりが無いのではないか? 3.そもそも、天変地異に関する情報は完全にデタラメなのではないか? 空気に敏感ないくさんのことだ。 こちらの思考はともかく、否定的な感情は既に読まれているだろう。 ただ、3に関しては慎重を重ねて確認する必要がある。 天変地異の情報は不自然な点が多い。 『竜宮の使い』が伝えるのは『地震』と言っておきながら『天変地異』言ったこと。 これだけ重要な情報を俺はともかく、他の二匹にも話していなかったこと。 あと、本件とどの程度関わりがあるか不明瞭なこと。 災害は起こらないに越したことは無い。 いくさんは明言していないが、要するにいくさん自身や 俺にも影響が出るかもしれないと言いたいのだろう。 一つ一つは言いがかりに近い話だが、こうも重なるとその真偽も危うく思えてくる。 「実際向こうの世界に行ったとして、一体どうするつもりなんだ?」 姿勢はそのままに、いくさんが答える。 「私に出来ることは二つ。私のオリジナルにあって確認すること。 そしてこの災害を食い止めることが出来るかもしれない方に会うことです」 「そうか…まあ、その食い止める云々の話はこの際聞かないが 許可を求める時点で俺が賛成するとは思っていないのだろう?」 「…………はい」 ここで初めていくさんがうつむいた。 しかし仮に嘘だったとしても、ならばどうして向こうの世界に行こうと思ったのだろうか。 それとも、いくさんは端から覚醒ゆっくりの移住作戦に乗り気なんだろうか。 「そういえば、なんだかんだでまだ聞いていない。 結局戦っていた理由とは具体的になんだったんだ?」 「そういやそうだが…」 そう言うと、もこうとまりさが一斉にいくさんを見た。 「おいおいまさか、いくさんがいきなり仕掛けたとか言うんじゃないだろうな?」 「………いきなりではないが、仕掛けてきたのはコイツだよ」 「およ………」 「もうここまできたら私から言うが、こいつは私たちに幻想郷へ行きたいと持ちかけてきたんだ」 「それで戦ったということは、お前らも反対なのか? 覚醒ゆっくりが向こうへ移住することが目的なんだろう?」 「その通りだが問題はコイツが行って戻って来たいということと そしてそもそも私達に協力的でないことなんだ」 「戻ってくる気だったのか?」 「おにいさんにはお伝えしましたけど…私は出来ればこちらに戻って来たいです」 「だが、それでは…」 「ああ、私達の計画が成立しなくなる」 その台詞を言ったとき、もこうは一瞬だが寒気のする目をした。 恐らく今俺が考えたように、自分達に与しない覚醒ゆっくりを始末して 新たな覚醒ゆっくりに掛けるという選択肢があるからだろう。 「まああとはあまり向こうとこちらを行ったり来たりするのはいただけない。 その理由はもう分かるな?」 「ああ、しかし手段として行き来する方法をお前達は確立しているのか?」 「それはだな」 「ゲラゲラ!!」 「?」「およ?」 今まで事の推移を静観していたうどんげが初めて口を開いた。 「ゲラゲラ!ゲラゲラゲラ!!」 「……通訳頼む」 「は、はい。えーと『私は幻想郷にまつわる……不思議な力を…… 見分けたり探したりすることが出来る……だから……』あ、あのごめんなさい。 もう少しゆっくり話していただけませんか?」 「ゲラ!」 うどんげはなにやら喜色のにじみ出る表情で強く頷いた。 これは空気を読まなくても表情から読める。 自分の言っていることを理解する者が現れたから嬉しくて早口になってしまったのだろう。 もっともそれ以前に、リアルタイムでの同時通訳など慣れた者でないと難しいはずだ。 「ゲラゲラゲラゲラ」 「はい。『さっき話していた……ゆっくりとオリジナルの……つながり……を 逆に追っていけば……オリジナルや、覚醒ゆっくりを……探せる……かも』」 「おいおい!ちょっと待て!そんなことが出来るならもっと早く…………… そうか…『言えない』んだったな…」 「ゲラ!」 「しかし先ほど言いかけていたことは、こいつが移動手段であったということなのだろう?」 「ああ、何故だかこいつは『繋がり』を察知できるし 時間を掛ければ能動的に向こうへ行くこともできるのが分かっていたのだが……」 「ゲラゲラ!ゲラ!」 「え?はい、あの……いいですか?」 「どうした?」 「少し話をしたいそうなんですが、長くなるようなので私が一度全て聞いて その上で皆さんに説明しようと思うんですが…」 「…分かった、そうしてくれ」 「はい」 ……………… ………… …… いくさんとうどんげが話し始めたのはとりあえず置いておき 俺はもこうとまりさに向き直った。 「話が二転三転したが、当面のところうどんげの能力を借りて 覚醒れいむを探すのがいいと思うのだがどうだろうか?」 「私は賛成だが…」 まりさがもこうを見やる。 もこうも若干バツの悪そうな顔をする。 「はっきり言って私達の行動可能範囲は広くない。 あいつの通訳のこともあるから……」 「ああ、分かっている。俺が行こう」 「何を今更という感じはあるが、いいのか?」 「ここまできたら多少は付き合ってやるさ」 「すまない、助かる」 もこうが神妙に頭(?)を下げた。 俺は僅かに感じた照れくささをごまかすように口を開く。 「代わりといってはなんだが…いや、できればでいいんだが いくさんの心配事の方はどうにかできないだろうか?」 「分からないが、難しいと思う。 移動手段のあいつがここを離れるというのもあるが 何より実際何をどうすればいいか見当もつかない」 「そうか?私には一つ心当たりがあるぞ」 「それは?」 「あちらには地震を押さえることのできる奴がいた。 それだけじゃない。私達のオリジナルなら 運命なり奇跡なりで災害の一つや二つ、何とか出来そうなものだが」 「お前結構無茶苦茶なことを言っているぞ」 「そういう世界だから、こっちと繋げるわけにはいかないんだよ」 結局はそこへ行き着くのか…。 「…お話中でしたか?」 「いや、大丈夫だ」 いくさんが最適のタイミングで戻ってきた。 意識してかそうでないかは分からないが、空気を読んだのだろう。 「で、どういう話だったんだ?」 「えーと、うどんげさんは私の考えていた『覚醒ゆっくりとオリジナルの関係』説が 自分の得た情報と合うと言っていました」 「じゃあ、私の説は間違いだったのか?」 「ゲラゲラ!」 「それは分かりません。まりささんの言った不自然な捕食種の群れが現れたという 事態を考えれば十分に考えられることだとも思いますし、或いは両方合っているのかもしれません。 ですが、その真偽はこの際重要ではありません」 「話の腰を折って悪かった。続けてくれ」 「はい。そして覚醒れいむさんの存在はかなりはっきりと感じ取ることが出来るようなんです」 「本当か?それなら好都合だが…」 「ですが、おかしな点が。 普段感知している覚醒れいむさんともう一つ 時々現れては消えている同じ存在があるそうなんです」 あいつだ、と俺は思う。 博麗大結界、れいむ種そっくりの容姿、あの時会ったもこう、そして奇妙な注連縄。 ここまで来て、察しが付かないほうがおかしい。 「覚醒ゆっくりが一匹しか居ないというのも間違いだと言いたいのか?」 「待て、これ以上話を遮っても仕方がないだろう。 とりあえずその『いつもいる』方のれいむに会うことは変わらん。いいだろうか?」 「ああ……」 「続けていいですか?これが最後の情報ですが ゆっくりが『覚醒』する条件ですが、これはオリジナルと同じ行動をとることが きっかけになっていると考えられます」 「そう…いうことか……」 もこうを見る。こちらも得心がいったようだ。 二人のもこう、二人の放火犯。 そして同様にオリジナルとゆっくりが同じ時間帯に『れいむ』に接触していたこと。 理屈はさっぱりだが、この二つの事象が同時に起きたことが もこうを覚醒せしめた理由なのだろう。 半年越しの疑問はこれで全て晴れた。 「さて、と。いつまでも決着のつかない話をああだこうだと言っていても始まらない。 とりあえず新しい情報を得るためにそのれいむに会いに行くとしよう」 「もう行くのか?」 「俺が聞くべき情報は全て聞いた。 先程協力するとは言ったが、付き合うのはれいむ接触に当たって橋渡しをするところまでだ。 あとはお前らで勝手にやってくれ」 「そうか……まあ、仕方がない」 「ではえーと、いくさん、まりさ、うどんげは付いてきてくれ」 「悪いが、私はここに残らせてくれ」 まりさの発した台詞に、意図せず若干の剣呑さを込められてしまう。 「……何故?いくさんは連れ帰るつもりだし、うどんげは喋れない。 聞き出した情報を伝える役目が必要なのだが?」 「私は私で、やってみたいことがあるんだ」 「…やってみたいこととは?」 「これはこれでまた相談が必要になるだろうが、神社に行ってみたくてな」 「神社ってのは…さっき話に上がった?」 「そういうことだ。まあ場所なり移動手段なり検討が必要だろうしすぐには出発しない」 「でしたらそれは、後回しでもいいのでは?」 「そう言うな。思いついたことはすぐにやりたい性質なんだ」 「………」 要するに、我々を簡単に切り離したくないということだろう。 報告のためにここに戻ってくればそのときはそのときで何らかの新しい要求をされるかもしれない。 「わかった、もういい。但しこっちはこっちで思うところがある。 今から移動すると夜になってしまうだろうし、寄りたいところもあるので ここに再度訪れるのは明日以降、あるいは明後日になるかもしれんぞ」 「ああ、それで構わない」 それを聞いた俺は話は終わった、とばかりに立ち上がる。 「ではいくさん、うどんげ、行くぞ」 「はい…」 「ゲラゲラ!」 ――――同日、午後5時、森林―――― 一人と二匹が去った後。 もこうは隻眼のまりさに問うた。 「……で、お前はどうするんだ?」 まりさは目線を逸らし、考え込むように答える。 「言った通り、神社の方を確認したい。 そのために出来れば…飛行手段になる奴を貸してほしい」 「そうじゃない。神社に行ってどうする気だ?」 「別に難しい話じゃない。ただ覚醒れいむより『霊夢』か…『紫』に会えればと思うんだ」 「ゆっくりより、オリジナルに会うほうが確実と言いたいわけか…」 しかしそれは向こうの世界との接触を避けようとするあの人間が協力するとは思えない。 それでいて、やはり人間の力を借りられるということは大きなプラス。 今後どうなるかはともかく、とりあえずまた会う約束を取り付けたということだ。 だが… 「穴だらけで確実性が全く無いな…」 あるいはあの人間が約束を破って戻ってこないかもしれない。 オリジナルに会えるかどうかもわからない。 場合によってはオリジナルに殺されるかもしれない。 また首尾よく会えたとしても解決策を導けるかどうかも怪しいのだ。 「それでもとりあえず、打てる手は全て打っておきたいからな…」 ――――翌日、午前11時、車中―――― で、俺はというと。 「ゲラゲラ!」 「右です」 「あいわかった」 ウインカーを点滅させて車が止まった。対向車を待つ姿勢である。 「だけど本当に興味深いね。 君の『空気を読む能力』というのも研究のしがいがありそうだ。 こんど研究所に遊びに来ないかい?歓待の準備をして待ってるよ?」 「丁重にお断りします(ニッコリ)」 「ゲラゲラゲラ!!」 うどんげの飼い主、つまりは昨日電話をしたゆっくり研究者の男の車の中。 感動の再会に少々時間をとられたが、こうしてうどんげの案内の下に覚醒れいむの元へ向かっていた。 「だけど君も付き合いがいいねぇ。 こんなファンタジーに手を貸すなんて」 「お互い様だろう。……付き合わせて申し訳ない」 「あはは……気にしなくていいさ。 こうしてうどんげと再会させてもらったしね」 「ゲラゲラ」 左手で助手席に座るうどんげを撫でる。 「しかしアンタは虐待鬼意惨と聞いていたんだが」 「君と同じさ。虐待する奴はする。可愛いのは可愛がる。 きちんと区別して対応するんだ。 虐待派、愛で派。相容れないように見えるけど ゆっくりが好きって共通項があるから 一人の人間に両者が混在することも不思議じゃないと思うんだ」 「そんなもんか……」 そう言いつつ納得してしまう。 再会する二人を俺といくさんはあえて見なかった。 能力云々関係無しにその程度は気を回すことは出来る。 何よりこの男が多くを語らなかったから。 同時に多くを聞こうとも思わない。 この男とうどんげの関係はどうしたって俺といくさんの関係に重ねてしまうから。 憎まれ口をきいてしまうのもその影響だろうか。 いや、これは単に俺の性格が悪いだけだ。そういうことにしておこう。 ――――同日、午前12時、山道―――― 「じゃ、戻ってるから」 「本当に申し訳ない。完全に使いっ走りをさせてしまう形で」 「いいさ、このくらい。帰りは大丈夫?迎えに来なくていい?」 「まあ帰りは…電車なり何なり使えば帰れるだろう。 こっちには、レーダー代わりになる奴も居るしな」 「うどんげのこと、よろくしね」 「ああ、分かってる」 仕事に戻ると言う男の車を見送る。 うどんげは少々残念そうである(相変わらず笑顔だが)。 「さて…この奥にれいむが居るんだな?」 「ゲラゲラ!」 「そのようですね」 「……一応聞いておきたいんだが、遠いか?」 「ゲラゲラ」 「そうでもないようです」 首を縦や横に振っていれば、通訳の必要はないのだが…まあいいか。 「では行こう。疲れたらいつでも言ってくれ」 「はい」 「ゲラ!」 ――――同日、同時刻、空中―――― 一方、隻眼のまりさは。 「なあ、お前いつか会ったことがないか?」 「おお、茶番茶番。ありきたりすぎる口説き文句ですね」 きめぇ丸に抱えられ、空中から神社を目指していた。 飛ぶことは特に好きでも嫌いでもないのだが 空中ではすることが無いため、自然と口数が多くなってしまう。 「はあ……茶化されるくらいだから多分違うんだろうが…… 私は、きめぇ丸と会ったことが『覚醒』するきっかけになったんだ」 だが、ゆっくりらしさを失ったからか単に記憶がはっきりしないからか 『おかざり』を見てもきめぇ丸が同じ者であったか判断がつかない。 しかし自分の方は違う。 片目を失ったまりさなど野生ではそう次々とは居ないはず。 制裁や虐待で目を潰されたゆっくりは居るかもしれないが そういったゆっくりが自分のように立ち直って普通に生きているケースは稀だろう。 「すまない。忘れてくれ。あまりに退屈だったんでな」 「貴方は、今回の事件をどう思っていますか?」 「へ?」 会話を切り上げようとしたところで突然そんなことを聞かれ、一瞬呆けてしまう。 すぐに思考を戻したまりさは正直に答えてしまう。 「良くは思っていない。 それでもあいつの言うカタストロフは避けなければならないし 私達のせいで他の生き物に迷惑をかけるのは忍びない。 ま、本質的に見ても往々にしてゆっくりは迷惑をかける存在なんだろうけど」 「………………」 「……今の答えでは不満か?」 「私は、観察をすることが好きなんですよ」 「……はぁ?」 さっきからつながりもなく要領も得ない言葉に多少なりとも苛立ちを覚えるまりさ。 だが意味も無く喋っているわけでもなさそうなのでもう少し我慢することにした。 「私は、幸福なゆっくりを見ることが好きです。 同時にその幸福が崩れ去っていく様も。 人間との関わりもそうです。 野良が物乞いをするところ、結果として駆除されるところ。 物事には発生、経過、収束があります。 その全てを見ることが楽しいんですよ」 未だ意図の読めない話には、一つの感情があった。 波紋というレベルにも達していない程度の僅かな揺らぎだが、最初に思いついたのは『哀しみ』。 「観察者を気取る私には、善悪など問題ではないのです。 ただ、そこにある存在が全力を持って事を運ぶ。 それは壊してやることも、成就させてみるのも楽しい。 そして、ただ見ているだけということも」 意図は分からないが意味は分かった。 要するにこのきめぇ丸は、物語が好きなのだ。 物語の主人公は、何かの事象に影響され、失敗成功はともかくとして何かを成そうとする。 それを『知る』『見る』ことがこいつの趣味、ということだろう。 「……だからお前は、私の移動手段になってくれたのか? 今回の事件を解決したいわけでもなく、ただ『見ていたい』からか?」 「ふふっ……」 そう言うときめぇ丸は先程の感情を消して薄く笑った。 「何がおかしい?」 「いえ、ただ思っただけです。 『あなたと遊んでもつまらないですね』と」 ――――同日、午後1時、登山道―――― 山の中を歩き続けて30分も経っただろうか。 俺は何度目かわからない回数見たコンパスをもう一度見る。 先頭を歩くうどんげは磁石もなしに一貫して同じ方角へ進んでいた。 これなら、遭難の危険は無いと思って大丈夫そうだ。 「ゲラ?」 「?」 突然うどんげが立ち止まった。 俺といくさんもそれに合わせて立ち止まる。 「ゲラ………?」 ややあってこちらに戻ってくるうどんげ。 しかし数歩進むと、また振り返って180度方向転換をする。 「………どうした?」 「何があったんですか?」 「ゲラ………ゲラゲラ………」 なにやら言葉が交わされる。 大人しく通訳を待っているといくさんが難しい顔をした。 「えっと、何と言ったらいいんでしょうか? れいむさんですが、ここにいるのにここにいないと………」 「……要するに、何もないように見えるここに追って来た気配がある、と言いたいのか?」 「そうみたいです」 俺は思わず木に寄りかかった。 なんだそれは。 「どうする?……というか、この状況で他にできることはあるか?」 「ゲ、ゲラ………」 「およ………困りましたね………」 途方に暮れる俺達。 いくさんが何か考えるようにそこらを歩き回る。 うどんげが先程と同じように『気配』があると思しき場所を行ったり来たりする。 俺は木の上や地中にでもいるのかと、辺りを見回してみる。 「………ん?」 うろうろするうどんげを見ていたら、妙な違和感を覚えた。 「なあうどんげ、ちょっとこっちに来てくれないか?」 「ゲラ?」 こちらに歩いてくるうどんげ。 「今度はもう一度。向こうに向かって歩いてくれないか?」 「ゲラゲラ……?」 俺の指差した方向へ歩き出すうどんげ。 「……やっぱり」 「どうかしましたか?」 「ゲラ?」 足元から枯れ枝を拾う。 「この枝、概ね真っ直ぐだよな?」 「はい?そうですが……」 「で、こいつをここに置いて見ると……」 うどんげが『気配』を感じた場所に枝を置いてみると 「……曲がってますね」 「ゲラゲラ!」 あるところを境に枝が光の屈折をしたように少し曲がって見えた。 丁度、水を満たしたコップにスプーンを入れたようなイメージだ。 「ゲラ!ゲラゲラ!」 「……そうですか、そういうことですか」 「今ので何か分かったのか?」 「はい、これは恐らく『結界』でしょう」 「けっかい?……れいむ種がよく言う、巣のカムフラージュのことか?」 「そうです。勿論ゆっくりが使う偽装ではなく、覚醒ゆっくりのれいむさんが施した 本物の『結界』だと思います」 俺は釈然としないが、いくさんは納得がいったようだ。 「しかし分かったところでどうする? その話が本当ならここに覚醒れいむがいることは確定的なんだろうが……」 「ですが、少し変ですね。れいむさんの結界って」 「やれやれ、もう気付かれてしまったのね」 「「「!!!!!」」」 頭上で声がしたことに驚いた俺達はみっともなく慌てふためいてから 横一列に並び、そいつと相対した。 「お前は……!?」 「初めまして。ゆっくりゆかりと申しますわ」 白い服だ。長袖のロングスカートに身を包んでいる。 前掛けのように垂れ下がるのはどこか神道的な臭いのする紫と橙の装飾。 本来それなりの長さがあるであろう金髪は後頭部でまとめられている。 しかし、目を引くのはそこではない。 木の枝の上に佇むのは一匹の胴付きゆっくりだ。 ……いや、アレをゆっくりと言っていいのだろうか? 胴付きとは言っても基本的にゆっくりの身長は1mに満たないはず。 だがそいつは間違いなく十代前半の人間サイズである。 横に広いボール状の頭部は確かにゆっくりの面影が見て取れるが その姿はあまりに人間のそれと差が少なかった。 「最初に言っておくわ」 深く息を吸い込むと、こちらに手のひらを向けて言い放った。 「――――去りなさい、人に飼われたゆっくり達よ。 ここにあなた達の居場所は無い」 背筋がゾクッとした。 ……こいつは、今まで会ったどの覚醒ゆっくりとも違う。 もこうもこちらに対する不信感を隠そうともせずに接してきたが こうもあからさまな敵意を向けてくることは無かった。 「待ってください!私達は話を聞きに来ただけです! 貴方に害をなすつもりはありませんし 知らずにそのようなことにためにも教えてほしいことがあるんです!」 いくさんがゆかりに訴えかける。 慎重に言葉を選んだらしいが微妙な不自然さがある。 この危険な空気を読んでいるからだろう。恐らく俺以上の緊張感を持っているはずだ。 「……………」 「……………」 10m前後の間隔を空けて睨み合う俺達。 いくさんの言葉を聞いてもゆかりは反応を返すどころか、一切動かずにこちらを見ている。 少し間を空けて冷静さが戻ってきた俺は現状を打破するために口を開く。 「口ぶりから察するに、アンタは今の状況を良く知っているんだな?」 「……………」 無言を貫くゆかり。 今にも戦いになりそうな緊張感に冷たいものを感じながらも懲りずに問う。 「俺達は、何かよくないことが起こるのではないかと情報を集めて回っているんだ。 別にアンタに協力しろとは……いや情報提供は欲しいが、最悪でも敵に回らないで欲しい。 少なくとも今この場ではこちらから仕掛けるつもりは無い。 ………早い話、アンタは俺達と話を」 「駄目よ」 「………!!」 ようやく口を開いたと思ったら短く飛んできた言葉。 短いが故に取り付く島の無い、究極の拒絶。 「………帰るか」 「で、ですが!」 「ゲラゲラ!」 「聞いただろう。あいつはこちらに協力する気が全くないんだ。 ここでこれ以上食い下がってもお互いに不利益しかない」 俺は踵を返す。 素気無く断られた形だが不思議と不愉快ではない。 奴に対する恐怖心が勝っているからだろうか。 いや、そうじゃないな。俺はこれ以上この事件に関わらなくてすむという安心感を得たんだ。 こんなところにまで来てそんな思いを持っていることに僅かばかりの情けなさも感じるが。 「ゲラゲラ!!ゲラゲラゲラ!!!」 「…………え?」 うどんげが唐突に鋭い声を上げた。 しかし俺以上にいくさんが驚いた表情をする。 「ゲラ!!ゲラゲラゲラゲラ!!!」 「えっと……『あなたの………思い通りには、させない』」 拳銃を構えるようにゆかりに指先を向けるうどんげ。 いくさんが通訳を始めるとゆかりの表情が先ほど以上に険しくなる。 「『あなたが……それを否定するならば………むしろ………』………え!? ちょ、ちょっと待ってください!うどんげさん!!」 感情を剥き出しにしたうどんげがゆかりに攻撃をかけた。 いくさんがすぐに羽衣で羽交い絞めにしたが 指先から発射された銃弾のようなものがゆかりを撃ち抜く。 「ゲラァ………!!!」 「落ち着いてください!!」 「そんなことをしても無駄。あなたに私は止められない」 手遅れかと思いきや、ゆかりは平然とした表情。 それもそのはず。弾丸は障子紙を破くようにゆかりを貫通したが 数秒後にぐにゃりと歪んでその穴は塞がり、何事も無かったかのようになっている。 いくさんに羽交い絞めにされているうどんげは悔しそうに表情をゆがめていた。 「一体何なんだ?」 「細かい部分を省いて言えば、あの方はゆっくりが生息する 『もう一つの幻想郷』を作るつもりです」 「そう。あなた、もうそこまで知っているのね」 「それは……とがめられる事なのか?」 「人間の方。早い話が私達は、この世界を見捨てるつもりですから」 だんまりを決め込む様子だったゆかりが、愉快そうに笑った。 うどんげの必死さをあざ笑っているようで、少々癪に障る。 「私達が目的としている『この世界の危機』を止めるのではなく ゆっくりだけの新たな世界の創造。 うどんげさんの話から察するにそういうことですね?」 「そんなことが可能なのか?」 「ええ、もちろん。少なくとも幻想郷の『八雲紫』が一度やっていること。 そこの銃弾娘と同じように、幻想郷を行き来する手段を持つ者は 元となった存在の力と記憶をより強く受け継ぐことができる。 ……知らなかった?私達はこのままいけば、いずれオリジナルの存在と同等になる」 「ゲラ!!ゲラゲラアアアアア!!!」 「う、うどんげさん!落ち着いて!落ち着いてください!!」 「くすくす………無駄よ。もう事は始まっている。 いずれこの国に流れ込んできた者達の闘争が起きる。 最終的にはオリジナルの方がこの世界から放逐され、私達の幻想郷が本物になる。 あちらの世界から、ゆっくりと見守ってあげるわね」 「なっ………おい!!」 ゆかりの座っていた背後に裂け目のようなものができると、そこへ入り込もうと腰を上げた。 その時 「待ちなさい!!!」 「おっと」 突然飛んできた『何か』がゆかりのいた場所を通り過ぎていった。 驚いたような声を出したものの、それを回避したゆかりの身体はあっさりと空間の『隙間』に収まり姿を消す。 「ちっ………間に合わなかった………!!」 『さようなら人間さん。せいぜいあがいてこの世界を救ってみせなさいな』 姿を消したはずのゆかりの声が当たりに響く中、悪態をつくゆっくりれいむが空中にいた。 「なっ……!!胴付きれいむだと!?」 「…………珍しいのは認めるけど、そんなに驚くことはないじゃない」 ゆかりを襲ったそのれいむは緩やかな速度で地面に足を付くと、呆れたような反応を返してきた。 「そう言われてもな。 未発見と記録されていた胴付きれいむが現れたとなると誰でも驚くぞ」 「未発見ってあんた………まあいいけど。 で、あいつと何話してたわけ?」 気だるそうに頭をかきながらもこちらを威嚇するように問うてくる『覚醒れいむ』。 一応、何とか目標の相手と接触できたわけだが……。 「私達は、あなたを探してここまで来ました」 ――――同日、同時刻、神社境内―――― 「ここが…例の神社か?」 「さあ?私には分かりかねますが」 隻眼のまりさときめぇ丸はとある神社に到着していた。 かつてもこうやうどんげがうろついていた森林に 最も近い神社を上空から探した結果が現在の状況である。 「くどいだろうがもう一度言わせてくれ。 いざという時は頼むぞ」 「分かってますよ。人間がいたらすぐにあなたを抱えて逃げればいいのでしょう?」 「……あくまで、私達はゆっくりだ」 「分かってますって。もっとも、人っ子一人いないようですがね」 まりさは覚醒ゆっくり同士の交戦経験から、自らの戦闘能力を知ることになった。 少なくとも、今の自分はドスまりさ一匹に匹敵する強さがある。 しかし逆に言えば、ドスまりさ一匹分程度の戦闘力しかないとも言えるのだ。 飛行能力を持つきめぇ丸はともかく、自分は戦ってはいけない。そう考えるようになっていた。 「だけど、人がいないというのもこれはこれで困ったな。 折を見て接触……といきたかったが、情報収集すらできないぞ」 「いいえ。とりあえず『今は人がいない』ことが分かったんですから 収穫ゼロではありませんよ」 「そりゃそうだが……」 まりさは辺りを見回す。 鳥居をくぐると、左右を木々に囲まれた本堂が目に入る。 瞬間、まりさは強烈な既視感に襲われた。 「くっ………」 「おや?どうし……ぬっ……」 声をかけようとした二人は眩暈に襲われる。 暗転しかける視界できめぇ丸が右手で頭を抱えながら、本堂を確認しようとしているのが見えた。 ――――同日、午後1時、森林―――― 「あらためまして……こんにちは。いえ『ゆっくりしていってね』でしょうか?」 「別にどっちでもいいけど」 「ではこんにちはで。私はいくと申します」 「私はれいむ……見ての通りね」 見ての通り? 腕には赤い上着に繋がっていない袖があり。 下半身にはスカートのような袴。 俺はこんなれいむを見たことはない。 少なくとも『胴付きが未発見のはずの胴付きれいむ』など。 「こんなところに人間とは珍しいわね。 ひょっとして一斉駆除かしら?」 ゆっくりらしからぬ鋭い目つきでこちらを威嚇してくるれいむ。 ……全く、一昨日から驚かされっぱなしだな。 若干の呆れさえ感じならが俺は口を開く。 「そう棘々しないでくれ。お前と話がしたかっただけだ」 「……話?」 いかん、切り出し方がまずかったかもしれない。 人間に話すことは無いとか、何故自分がここに居ることがわかったとか、アレはそう言う目だ。 俺は探りを入れるのは逆効果と思い、結論を先に言う。 「今幻想郷とやらとこの世界で起きている『異変』について解決策があるなら教えて欲しい。 さらに協力してくれるなら有り難いのだが」 いかん、また言い方を誤った。 俺は自分が考えている以上に動揺しているのだろうか。 「何か、方法があればお願いします。 私達が今まで通りでいられる方法はありませんか?」 いくさんが必死さを込めて訴える。 うどんげは話が通じないと分かっているからか、静かにしている。 れいむは少し間を空けてから軽く息を吐いた。 「今まで通り……というのは少なくとも無理ね。 今ある状態に問題があるのだから」 道理である。 しかしいくさんの言ったことはそう言う意味ではないのだが。 機嫌を損ねられても仕方がないので指摘はしない。 「ということは『今まで通りでない状態』へ持っていければこの件は何とかなるんだな?」 「そうだけど……やっぱりそうなるのよね……はぁ……」 「??」 言動からするとどうやら本当に解決策を持っているらしい。 しかしなにやら余り乗り気でない様子。 れいむが重要な情報を抱えているという仮説は正しかったのだが少々腑に落ちない。 「まあいいわ、ついてきて」 「へ?……ああ」 背を向けて歩いていくれいむに俺達は付いていった。 「どこへ行くんだ?」 「神社」 「はぁ?」 まったくもって訳が分からない。 ――――同日、午後2時、山道―――― 「そう、だいたいはあいつが言っていた通りよ」 「そいつは厄介だな……」 俺といくさん、うどんげ、そして胴付きれいむは山道を走っている。 うどんげはいくさんが抱えた状態で空中を浮遊して重量を減らし、俺がそれを押している状態だ。 いくさんはそれほど速く飛べないが、こうすれば簡単に運ぶことができる。 エアホッケーのパックのような感覚である。 だが、れいむは独力だけでかなりの移動速度を持っていた。 実際、俺が小走りで追いかけなければならないほどの速度で前方を飛んでいる。 「もう一度確認するが、その結界とやらをもう一度張り直せば万事問題なく解決するんだな?」 「理屈の上ではそうなんだけど、その張り直しの方法がね……」 「?」 結局れいむは、ある種最も妥当な解決手段を持っていた。 あちらとの境界が曖昧になっているのであれば、もう一度その違いを定義し直せばいいということらしい。 だが今までもこうの話を鵜呑みにしていた俺たちにとってはかなり目から鱗な方法だ。 そう、こちらで一般化してしまった存在ならば無理してあちらに送り返してしまわなくとも ゆっくりという存在をオリジナルから完全に切り離し、こちらで定着させてしまえばいい。 あちらからの繋がりが断たれてしまった場合、いくさんやまりさの理屈で考えると 衰退の一途をたどるかもしれないが、むしろそうなるのが自然の流れとも思う。 その理論をそのまま適用するのなら、逆に切り離したところでいきなり消えてしまうわけでもなさそうであるが。 「少なくとも、今の私に大結界を張り直すだけの力はない。 私がもっと『霊夢』の力を使えるようになればわからないけど」 「パワー不足ってことか?」 「少し違うけどその理解で構わないわ。 だからこそ私の力が戻るまで待つという方法が一つ。 もう一つの方法として向こうの『霊夢』に協力してもらえればいいんだけど……」 「なるほどな」 同じ性質の能力を持っているのなら、それが最も早いかもしれない。 「……ん?だが、オリジナルに結界の張り直しができるのなら、どうして今すでにやっていないんだ?」 「それは……アンタの言い方をすれば、オリジナルだけではパワー不足ってことじゃない?」 「じゃあ、どうするんだよ?」 「そのために私が行くの」 「ああ……」 オリジナルとゆっくり。 ゆかりの話からすれば、『霊夢』も『れいむ』も同じ力を持つことになる。 ならば、両者が協力しないという手はない。 「ですが、今となってはそれほど猶予があるようにも思えません」 「……そうね」 口を挟んできたいくさんとれいむが同調する。 「どういう意味だ?」 「一番何とかできそうなゆかりはあんな状態だし すでに結界の方が破綻を始めてるみたい。 アンタ達が会ったようなゆっくりが増えているのが本当なら もう悠長に私の能力がどうのって言ってる場合じゃないの」 「そんなにやばい状況なのか?」 「今日明日は大丈夫でしょう。 ですが、一週間後はどうなっているかわかりません」 「そうか……」 確かに、俺ですらオリジナルと思しき人物と遭遇してしまったし ちょっと突いただけで歪んでしまうような結界の綻びを見たことがある。 あの時見た注連縄も、単なるその場凌ぎの応急処置だったのかもしれない。 「ただ、私が動くためにはアンタ達みたいな外部の協力者が必要だったからね」 「それは……」 「質問してばかりいないで自分で考えたらどう?」 そう言われて少し考えを巡らせる。 が、俺が口を開く前にいくさんが答えを言う。 「幻想郷との繋がりができてしまう条件が、こちらの世界とあちらの世界で ゆっくりがオリジナルと同じような行為をするから……ですか」 「そうね」 「つまり……」 「幻想郷とこちらの唯一のつながりであり 結界の発生源である神社には、れいむさんのオリジナルがいて……」 「そこに覚醒れいむが行くのは、確かに危ないかもしれんな……」 結界の重要な部分に穴が開けばどうなるか。 理屈は分からなくとも結果はどうなるか想像に難くない。 「………ちょっと、待ってくれ。 少し、疲れた……」 「およよ……大丈夫ですか?」 「それほど時間がないって言ってるのに……」 荒い息をしながら立ち止まる俺に前を飛んでいたれいむが呆れたような目を向けてくる。 いくら小走りとは言え話しながらでは思った以上に負担が大きかった。 しかしれいむもいくさんも、飛ぶのには体力が必要ないのだろうか? 「……だが、外部の者の協力って、要するに俺達がお前のの代わりの メッセンジャーになればいいってことか?」 「ええ。少なくとも私が近づくのは危険すぎる。 できればそっちの竜宮の使いも、妖怪兎も行くべきではないわね」 「そりゃ、そうか……」 れいむ以外でも、何かの偶然で同時刻にオリジナルがいる可能性があるからな。 「お兄さん……行くつもりですか?」 「いや……とりあえずもこう達と相談してから決めても遅くはないだろう。 俺じゃなくとも、神社に顔を出すことのない奴なら……」 「まあそうね。実際、神社に入り浸ってるやつはまりさくらいだし」 れいむのその言葉を聞いて、俺といくさんとうどんげが一斉に青くなった。
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/1559.html
注意! この作品はドスまりさが出てきます&初SS 「ゆゆ・・・・ここはどこ?」 1匹のゆっくりれいむが謎の場所で目を覚ました どうやら人間に捕まったらしく・・・・・・・・ まあどうせ畑を荒らして捕まったんだろう 「おお起きたかクズ饅頭」 すると道具をたくさんもった少年がいた 「ゆゆ!おじさんだれ?ゆっくりできるひと?」 「俺は子供だぁぁ!」 掛け声とともにゆっくりれいむはナイフで刺された後死んだ 「ちっ!悲鳴も無しに死にやがった!」 少年は怒りながら森へ出かけた 「ゆ!おにいさんはなして!どすのばしょをおしえるから!」 「さっさと言え!饅頭!」 「どすはあっちだよ・・・・・・・・ぉぉ・・・・」 その後言った瞬間まりさは消えた 森の奥にどんどん進んだらドスの群れがいた 「ゆっくりしていってね!!!」 「「「「ゆっくちちてってね!」」」」 あぁ・・・うざい・・・うるさい声だ・・・ あれはリボンが付いてるかられいむ種だ (きずかさせないでいじめてやろう!) 少年はそういって河童製の迷彩スーツを取り出した 「まっちぇー!ちょうちょしゃんはれい・・・・・いだぁぁいいいいいいいゆっくちできない!」 「おちゃきゃなさんがゆっくちして・・・・ゆううううううう!」 そしてどんどんゆっくり達は虐殺されていく・・・・ 楽しいと感じている少年は迷彩スーツを取った 『ゆゆ!おにいさんどこから現れたの?』 漢字を使うゆっくりはドスまりさだ 「さっきから虐殺してましたが?」 「「「「「「「「「どぼぢでぞんなごどずるのおおおおおおおお」」」」」」」」」 「反応が面白いからに決まってんじゃん?バカなの?」 『そんなことしないでねぇえええ!そしてそんなおじさんはゆっくりじねぇぇ!!!』 「「「そうだよ!ゆっくりしんでね!!!」」」 こいつらおじさんおじさんうるせぇ・・・・・ 「だから俺は子供だといっただろおお!」 数時間後辺りは餡子まみれになったとさ♪ 初めてSS書きました 下手ですけどごめんなさいね 名はゆっくりはみょんとかれみりゃだけゆるせる人と名乗っておきます みんなのSSがおおおもしろいおもしろいと思って書いた結果がこれだよ! 作ったの:ゆっくりはみょんとかれみりゃだけゆるせる人 このSSに感想を付ける ※コメントつくと更新の先頭に来るから編集。ついたコメントは下に残した。 きずかさせないで→きづかさせないで -- 名無しさん (2008-09-21 00 28 02) つまんね -- 名無しさん (2008-09-21 02 46 01)
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau9/pages/831.html
注意! この作品はドスまりさが出てきます&初SS 「ゆゆ・・・・ここはどこ?」 1匹のゆっくりれいむが謎の場所で目を覚ました どうやら人間に捕まったらしく・・・・・・・・ まあどうせ畑を荒らして捕まったんだろう 「おお起きたかクズ饅頭」 すると道具をたくさんもった少年がいた 「ゆゆ!おじさんだれ?ゆっくりできるひと?」 「俺は子供だぁぁ!」 掛け声とともにゆっくりれいむはナイフで刺された後死んだ 「ちっ!悲鳴も無しに死にやがった!」 少年は怒りながら森へ出かけた 「ゆ!おにいさんはなして!どすのばしょをおしえるから!」 「さっさと言え!饅頭!」 「どすはあっちだよ・・・・・・・・ぉぉ・・・・」 その後言った瞬間まりさは消えた 森の奥にどんどん進んだらドスの群れがいた 「ゆっくりしていってね!!!」 「「「「ゆっくちちてってね!」」」」 あぁ・・・うざい・・・うるさい声だ・・・ あれはリボンが付いてるかられいむ種だ (きずかさせないでいじめてやろう!) 少年はそういって河童製の迷彩スーツを取り出した 「まっちぇー!ちょうちょしゃんはれい・・・・・いだぁぁいいいいいいいゆっくちできない!」 「おちゃきゃなさんがゆっくちして・・・・ゆううううううう!」 そしてどんどんゆっくり達は虐殺されていく・・・・ 楽しいと感じている少年は迷彩スーツを取った 『ゆゆ!おにいさんどこから現れたの?』 漢字を使うゆっくりはドスまりさだ 「さっきから虐殺してましたが?」 「「「「「「「「「どぼぢでぞんなごどずるのおおおおおおおお」」」」」」」」」 「反応が面白いからに決まってんじゃん?バカなの?」 『そんなことしないでねぇえええ!そしてそんなおじさんはゆっくりじねぇぇ!!!』 「「「そうだよ!ゆっくりしんでね!!!」」」 こいつらおじさんおじさんうるせぇ・・・・・ 「だから俺は子供だといっただろおお!」 数時間後辺りは餡子まみれになったとさ♪ 初めてSS書きました 下手ですけどごめんなさいね 名はゆっくりはみょんとかれみりゃだけゆるせる人と名乗っておきます みんなのSSがおおおもしろいおもしろいと思って書いた結果がこれだよ! 作ったの:ゆっくりはみょんとかれみりゃだけゆるせる人 このSSに感想を付ける ※コメントつくと更新の先頭に来るから編集。ついたコメントは下に残した。 きずかさせないで→きづかさせないで -- 名無しさん (2008-09-21 00 28 02) つまんね -- 名無しさん (2008-09-21 02 46 01)
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/3221.html
※ゆっくり同士のセクロス描写有り。 ※嘘をつきました。そんな描写ばっかりです。 『敏感まりさの失敗 -やめて赤ちゃんすっきりだけは-』 竹林近くの洞窟。 真昼間から二匹のゆっくりが乳繰り合っていた。 お互いの頬をぬちゃねちょと擦りつけ合っている。 「ゆふんゆっふ〜ん!! れいむすごいよぉぉ!!! すっごくゆっくりしてるうぅぅぅ!!!」 「まりさもゆっくりしてるよぉぉ!! もちもちしてきもちいいよ!!」 汗とも愛液とも言える液体が潤滑油の役割を果たし、二匹の動きを激しいものにしていく。 まりさが頬を擦り上げればれいむが頬を擦り下げ、まりさが頬を擦り下げればれいむは頬を擦りあげた。 二匹交互上下に顔を上げ下げすることでより強い快楽が得られた。 「ゆゆっ! れ、れいむぅ、まりさすっきりしちゃうよぉぉ!!」 「まりさってば かけっこもたべるのもはやいけど……すっきりしちゃうのもはやいねぇぇ!!」 「ゆぅ、ゆぅぅ…! きもちいいんだもん! ゆっくりしすぎてすっきりしちゃうのぉ!!」 れいむは動きの鈍ったまりさを壁側に押し込んで固定すると一気に頬を擦りつけてきた。 ラストスパートだ。 壁とれいむに挟まれたまりさは動けずにれいむの責めを受け入れるしかなかった。 「だ、だめだよぉぉ!! へ、へぶんしちゃうのぉ!!」 「もりでいちばんのまりさもすっきりにはよわいね!! かわいいよまりさぁぁ!!」 「らめぇ…かわいいっていったら…す、すっきりー!!!」 まりさはビクビク震えながら達した。 瞳は天井を向き、涎をだらしなく垂らしながらのオーガズム。 目には見えないし実感もないが、まりさの子種がれいむへと注がれていく。 それはともかくれいむはまだすっきりしてない。 「れいむ、まだすっきりしてないよ! ゆっくりほおずりさせてね!!」 「ゆゆぅ、すっきりしたばかりなのに…ゆゆんっ!?」 「すーりすーり!!」 れいむは尚もまりさを押さえつけて頬を擦りつけた。 みっちりと二匹の肌が吸い付きあう。 れいむの頭には茎が生え始めているというのに激しくまりさに頬を擦りつけ、自らも快楽を貪っていた。 それに気付いたまりさだったが体が快楽で蕩け、頭もふわふわして何も言えなかった。 「ゆー! れいむ、そろそろすっきりするよ!!」 「ま、まりさも…またすっきりしちゃうぅぅ!!」 驚くことに、まりさはすっきりしたばかりなのに再びすっきりするようだ。 まさに早漏。早漏まりさである。 「ゆふ、ゆひ、ゆひぃぃぃ」 「びんかんさんだね! じゃあいっしょにすっきりしようね!!」 そして… 「んほぉぉぉぉぉぉ!!!」 「すっきりいぃぃぃぃ!!!」 今度は二匹同時に達した。 流石に疲れたのか二匹とも動きを止め、地面にへたり込んで荒い息をつく。 だが、一分も経たないうちに二匹は頬を擦りつけ始めた。 「や、やめないとだめなのにぃ…」 「でもすっきりしたいよぉ、まりさもそうでしょぉぉ?」 「ゆ、ゆー」 れいむの頭には茎が生え、実が生りそうだった。 だが二匹はそんな事構わずに自らの快楽を欲した。 そんな二匹の周りには同じ種類のキノコがいくつも落ちていた。 齧りかけのキノコもいくつかある。 それはゆっくりが発情しちゃうキノコだった。 発情だけならず、感度も増すというすっきり用キノコ。 まりさは狩り中に偶然見つけ、何も知らずにれいむと一緒に食べてしまったのだ。 その結果がこれだよ! れいむは黒ずんで死んでしまった。 まりさはギリギリ生きていたが衰弱していた。 そして…… 「ゆっくりちていっちぇね!!」「おかーしゃんおなかしゅいたぁ!!」 「おかーしゃんゆっくちー!!」「いっしょにあしょぼうよ!!」 「しゅりしゅりしたいよ!!」「ゆっくちちようね!!」 「ゆ、ゆぅ…」 二匹に生えた茎から生えた数十匹の赤ちゃんゆっくり達がまりさの周りにいた。 それぞれがバラバラにまりさに話しかけ、体に擦り寄ってくる。 言葉をまともに聞き取れないし、望んで産んだ子じゃないので擦りつけられても嬉しくない。 「おかーしゃんどうちたの?」 「ゆっくちしてるの??」 「だったられいみゅもゆっくちしちゃいよ!!」 「でもおなかしゅいたよ!!」 「ゆゅーん! おかーしゃんおなかしゅいたよー!!」 「なにたべればいいのー??」 「おちてるのをかってにたべていってね!」 普通は茎を噛んで柔らかくしたのを赤ちゃんに与えるものだが、まりさはそれをしなかった。 赤ちゃんゆっくりに罪がないのは分かっていても赤ちゃんを好きになれなかった。 5〜6匹ならば普通に育てただろう。 でもこの赤ちゃん達は多すぎる。 面倒見切れないし、次々に話しかけてくるのが非常に五月蠅い。 全然ゆっくり出来ない。 もう娘たちにはうんざりしていた。 まりさはすっきりも早いが見限るのも相当に早かった。 とりあえず何か食べさせた後は適当な事を言って見捨てて引っ越そう、そのように考えていた。 一方の赤ちゃんゆっくり達は母まりさに挨拶の返事を貰えなかったり定員漏れでスリスリ出来なかったりで不満はあった。 でもお腹は空いていたので母の言う通りに地面に落ちている茎やキノコを食べ始める。 まりさも、もちろん赤ちゃんゆっくりも知らないが、そのキノコは発情キノコだ。 体の小さい赤ちゃんゆっくりがそんな物を食べたらどうなるか… その答えはこれだ。 「ゆゅ? にゃんだか からだがぽかぽかしてきちゃよ!!」 「ゆー、まりしゃもぉ」 「おかーしゃん、このきもちおしえちぇね!」 「ゆ? ゆく? ゆっくり??」 まりさは明らかにおかしくなった赤ちゃんゆっくりに戸惑った。 信じがたいが産まれてすぐの娘達は発情しているようだった。 先ほどのまりさとれいむを思い出させる。 「ゆぅ、しゅりしゅりしちゃいよぉ」 「なんだかゆっくちできそうだね。しゅりしゅり…しようよ おかーしゃん」 赤ちゃんゆっくり達は熱を帯びた瞳でまりさを見つけながら近寄ってくる。 「や、犯られる!?」と思ったが、まりさの頭で電球ピコーン。 こんなたくさんの赤ちゃんは面倒見切れない。 だったら赤ちゃんを見捨ててどこかへ行こうと考えた。 でもちょっと待てと。 何で赤ちゃんのためにこのゆっくり出来る洞窟を去らないといけないのか。 そうだ。出ていくのは赤ちゃんゆっくりだ。 でも力で追い出してもいつ戻ってくるのか分からないし、ましてや潰して殺すなんて嫌だ。 じゃあ、お互いに殺し合ってもらえばいいじゃない。 愛のある行為で殺し合うなら…すっきりして死ねるなら悪いことじゃないはずだ。きっと。 普段のまりさなら思い付かなかったであろうゆっくり的名案。 すっきりしすぎたおかげで軽く賢者モード入っていたからこそ思い付いた。 思い付いたら即行動。 まりさはすっきりするのも早ければ行動するのも早かった。 「あかちゃんゆっくりきいてね!!」 「ゅゅ?」 「ゆっくちきくよ!!」 「でもしゅりしゅりしながらききちゃいよ!」 「いいからきいてね! みんなとなりにいるあかちゃんとすりすりしようね!!」 「ゆっくちりかいしちゃよ!!」 「しゅりしゅりしようね!!」 「わーい、みんなであしょぶんだね! ゆっくちー!!」 そして蠢きだす数十匹の赤ちゃんゆっくり達。 数匹ずつ塊になり、はぁはぁと甘い声を出しながら互いに体を擦りつけていた。 見る人が見ればおぞましいだけの光景がここにはあった。 完璧だ。 まりさは自分の計算が上手く行った事を確信していた。 後はこのまま赤ちゃん達が朽ち果てていくのを見るだけだ。 だが、赤ちゃん達は姉妹よりも母親とスリスリしたかった。 その気持ちをまりさは見落としていた。 「おかーしゃん…しゅりしゅりちようね!」 「もうれいみゅがまんできにゃいよ!」 「まりしゃのとなりはおかーしゃんだよ。おかーしゃーん…」 「ゆゆっ、まりさじゃなくてあかちゃんどうしですりすりしてね!!」 しかし赤ちゃんゆっくり達は聞く耳を持たなかった。 ある者は跳ね、ある者は這ってまりさの元へと近づいてくる。 「ゆ、こないでね! まりさとすりすりはやめてね!」 まりさは逃げようとした。 だが、体力の回復していないまりさは身動きが取れなかった。 冷汗がつつーっと垂れる。 スリスリで死ぬのは子種を注がれて茎が生え、栄養を茎に奪われるからだ。 赤ちゃんゆっくりの未熟な子種であっても茎は生えてしまう。 身動き取れない状態で赤ちゃんに犯されたらどうなるか。想像に難くない。 せめて身動き取れれば逃げるかすっきりし返すか出来るのだが… 「おかーしゃーん、れいみゅをあいしちぇぇ」 「いっしょにしゅりしゅりちようねぇぇ」 「おかーしゃんのからだあっちゃか〜い!」 赤ちゃんゆっくり達がまりさの体に張り付いてくる。 すでに十匹近くの赤ちゃんがまりさにスリスリし始めていた。 「ゆゆ、みんなずるいよ! まりしゃもおかーしゃんとすりすりするー!!」 「れいみゅもゆっくりしゅるね! おかーしゃん!!」 それを見ていた周りの赤ちゃんゆっくり達は母親にスリスリしている姉妹を見ると近寄って来た。 姉妹同士スリスリして昂っていた赤ちゃん達だったが、母親とのスリスリは特別なものなのだ。 「こ、こないでぇぇ!! ゆふ、ゆふんっ」 完全に墓穴を掘ってしまったまりさは身動きも取れずに感じさせられ始めていた。 まりさとて先のキノコの発情・媚薬効果は切れていない。 だから赤ちゃんゆっくりの未熟な性技でも敏感に反応してしまう。 「しゅりしゅりしてたらきもちよくなってきちゃよぉぉ」 「すっきり…ゆゅん、しゅっきりしそうだよぉぉ」 「や、やめてね! すっきりしちゃだめだよ!! すっきりはきもちいいけどだめだよぉぉぉ」 すっきり=気持ちいい。 それを聞いた赤ちゃんゆっくり達が止めるはずもなかった。 より強く、より激しく小さな体でまりさの敏感な肌をぐにぐに刺激する。 幾つもの小さく柔らかい物に下半身を擦られる感触は新鮮で、その快楽にまりさは悶えた。 「ゆふっ、ゆんっ、や、やめてぇぇ…」 「ゅゅ、おかーしゃんきゃわいいね」 「そんなこえきいたらもっとしゅりしゅりしちゃくなっちゃよ!」 「ゅーん、ゆっくりしゅっきりしちゃうよぉ」 「ゆっくりやめてぇっ! すっきりは…すっきりだけはらめなのぉぉぉぉ!!」 「だめじゃないよぉ、だってれいみゅゆっくちできるもん!!」 「しょうだよぉ。そんなおかーしゃんもしゅっきりちそうでしょ?」 「ゅ、ゆゅぅ、いわないでぇぇ」 確かにまりさもすっきりしてしまいそうだった。 でも自らの娘よりも早くすっきりするなんて屈辱にも程がある。 だから気力で達してしまうのを堪えていた。 だが両頬をもちもちとした感触の幼い娘たちに擦られると気持ち良さで力が抜けてしまう。 後ろ髪を掻き分けた娘に頭皮にスリスリされるとゾワゾワする未知の快感に口がだらしなく半開きになる。 たまに赤ちゃんの小さな舌がぺろぺろ舐めてきて、そのぬめった感触にまりさは体を震わせた。 どれだけ我慢しても津波のように押し寄せるすっきり感。 まりさは瀬戸際で亡きれいむの言葉を思い出す。 「まりさってばびんかんさんだね! れいむのすりすりでたっぷりゆっくりしてあげるね!!」 ああ、何で思い出してしまったのだろう。 愛するれいむの可愛らしい姿を思い返すともう我慢できなかった。 まりさは諦め、娘たちの愛撫に身を預けた。 「す、すっきりー!!!」 まりさは体をぶるぶるっと震わせ、白目を剥きながら達した。 何という気持ち良さ。 まりさは天にも昇るような感覚を覚えた。 「ゅっ、おかーしゃんしゅっきりしちゃの?」 「ゆゅ、まりしゃも、まりしゃもしゅっきりするよ!」 「ゆー! がまんできにゃいよ! しゅっきりー!!」 そしてまりさの絶頂による震えが赤ちゃん達を感じさせたらしい。 まず一匹の赤ちゃんまりさがすっきりした。 そして一匹がすっきりーすると他の赤ちゃんも次々と連鎖するようにすっきりし始める。 目に見えないが次々と注がれる娘からの子種。 頭に出来た何かに何かを吸われる感覚にまりさはハッと我に返った。 「や、やめてえええええ!! おちび! すっきりしないでっていったのにいいいいいい!!!」 だが時すでに遅し。 すでにまりさに張り付いた赤ちゃんゆっくりのほとんどはすっきりを終えた後だ。 残りも体を擦りつけてすっきりしていく。 まりさからどんどん生えていく茎。 しかし未熟な子種ゆえに赤ちゃんが実ることはない。 どこまでも無駄な茎、命を奪う茎が生えていく。 「いやあああ!! ゆっくり! ゆっくりできないいいい!! ゆ"っ! ゆ"っ! な、なぐなっぢゃうぅぅぅぅ……ぅぅ………ぅ…………」 まりさの体が黒ずんでいく。 赤ちゃんゆっくり達はみんなすっきり直後でぽわわ〜んと夢心地で気付かない。 そうしてまりさは誰にも気付かれず見捨てようとした娘に犯され、死んだ。 残ったのは赤ちゃんゆっくり達だけ。 「ゅゅ、おかーしゃんどこー?」 「なんでいにゃいのぉ? ゆっくりちようよぉ!!」 「おかーしゃーん!!」 赤ちゃんゆっくり達は洞窟の中、母を探してうろきょろ。 目の前の黒ずんだ物体がそれだと気付くことは無い。 やがて… 「ゅ、きっとおかーしゃんはごはんをとりにいっちゃんだよ!!」 「そうだね! それならゆっくりまちょうね!!」 「まとうね!!」 「だったら…まってるあいだにみんなであそぼうね!!!」 「あそぼうね!!!」 赤ちゃんゆっくり達の遊びは強烈な快感を味わえるあの遊びだった。 それ以外の遊びは知らないし、この"すっきりごっこ"の魅力の前には他の遊びは霞むだろう。 「しゅりしゅりしようね!!」 「みんなでしゅっきりー、ちようね!!」 「しようね!!」 赤ちゃんゆっくり達はその小さな体を寄せ合っていく。 幼いゆっくり達は危険を知らずに体を擦りつけていく。 その危険を知ることはきっとない。 すっきりの気持ち良さに夢心地のまま死んでいく。 事実、赤ちゃんゆっくり達のお遊びは最後の一匹になるまで続いた。 黒ずんだ多数の塊の中にぽつんと小さな饅頭一つ。 彼女は一匹泣いていた。 いつの間にか家族が自分を置いて何処かに行ったと思って泣いていた。 知らないかったとはいえ、殺し合ったことに気付いちゃいない。 彼女、赤ちゃんれいむは一匹だけだが生き抜くだろう。 おうちにはたくさんの食べ物があるのだから。 そしていつかはおうちの外に出るだろう。 外で出会う別のゆっくり。 きっとれいむは出会い頭にこう挨拶する。 「すりすりしようね!!」 …と。 他のゆっくりとの付き合い方を他に知らないれいむは幸せになれるだろうか? そのれいむに関して言えば、決して幸せになることは無かった。 終 by 赤福 ……ふぅ。 酒って怖い。
https://w.atwiki.jp/tamakagura/pages/38.html
個体値はALL20で計算 敵のBPボーナスはALL10 コダマ名 HP 攻撃 防御 特攻 特防 速度 合計 属性1 属性2 ちびはくれい 80 100 55 50 65 70 420 神 - はくれい 110 120 75 85 85 85 560 神 闘 ちびはたて 55 35 55 75 80 80 380 風 - はたて 95 40 80 105 100 110 530 風 理 Dはたて 100 40 90 100 100 100 530 風 - Tはたて 80 45 85 110 95 115 530 風 理 ちびパチェ 45 20 55 120 130 30 400 理 - Aパチェ 65 50 70 150 160 50 545 炎 水 Dパチェ 75 35 100 130 175 30 545 地 雷 パチュリー 85 30 65 145 170 50 545 理 樹 ぱるきあ 75 100 95 105 105 65 545 神 水 ちびパルスィ 50 65 70 70 80 45 380 闇 - パルスィ 90 95 90 100 100 55 530 闇 水 Dパルスィ 75 75 120 80 135 45 530 闇 霊 Tパルスィ 115 105 80 70 90 70 530 闇 樹 Sパルスィ 110 40 85 110 75 110 530 闇 氷 ちびひじり 95 35 45 105 95 45 420 理 - ひじり 120 40 75 120 130 75 560 理 神 Dひじり 120 40 85 105 150 60 560 理 無 Tひじり 120 40 75 130 95 100 560 理 虫 ちびひな 75 60 85 50 75 35 380 毒 - ひな 120 90 100 80 90 50 530 毒 - Aひな 95 115 90 90 80 60 530 毒 神 Dひな 145 75 100 70 90 50 530 毒 鋼 ちびふと 60 75 65 75 65 60 400 水 - ふと 90 100 70 95 85 105 545 水 風 Hふと 95 100 75 100 85 90 545 水 神 ビビット 80 100 80 115 90 80 545 鋼 風 VIVIT 85 105 80 115 90 85 560 神 無 ちびフラン 55 110 55 80 60 60 420 炎 - フラン 95 135 65 100 75 90 560 炎 - Aフラン 95 150 65 95 70 85 560 炎 闇 Sフラン 80 135 70 100 80 95 560 炎 闇 ほーらい 80 70 90 30 60 30 360 理 - ぼーまんだ 85 115 80 105 80 80 545 神 風 ちびマイ 65 45 55 85 65 65 380 氷 - マイ 90 65 70 120 95 90 530 氷 闇 ちびマガン 90 70 50 65 70 35 380 毒 - マガン 130 80 75 100 85 60 530 毒 雷 ちびマミゾウ 80 40 65 90 75 70 420 岩 - マミゾウ 110 55 85 115 100 95 560 岩 樹 ちびまりさ 70 55 55 85 75 60 400 雷 - まりさ 95 60 80 120 110 80 545 雷 理 Aまりさ 70 100 80 125 100 70 545 雷 炎 ADマリサ 95 115 70 115 70 95 560 雷 - Eまりさ 115 55 95 130 105 60 560 雷 - Sまりさ 80 90 70 115 80 110 545 雷 風 ちびみこ 90 60 60 90 70 50 420 神 - みこ 135 75 80 100 95 75 560 神 霊 みすちー 70 75 55 75 45 60 380 風 - ミスティア 105 95 80 105 70 75 530 風 虫 Aミスティア 90 105 85 110 80 60 530 風 闘 ADミスティ 120 95 75 105 75 75 545 風 - Hミスティア 115 85 85 100 80 65 530 風 炎 ちびみのりこ 90 30 75 75 80 30 380 樹 - みのりこ 135 45 90 95 90 75 530 樹 - Aみのりこ 105 45 105 105 105 65 530 樹 地 Dみのりこ 140 50 100 85 125 30 530 樹 神 ちびみま 60 85 65 90 70 45 420 霊 - みま 90 105 85 120 95 65 560 霊 闇 ミミちゃん 70 140 50 60 50 110 480 鋼 炎 ちびむげつ 85 50 65 70 80 50 400 氷 - むげつ 120 60 90 95 110 70 545 氷 闇 ちびむらさ 75 75 60 45 85 40 380 水 霊 むらさ 100 105 85 60 120 60 530 水 霊 Aむらさ 100 115 125 50 90 50 530 水 霊 Dむらさ 105 105 90 50 120 60 530 水 鋼 ちびめいら 65 90 45 60 50 70 380 鋼 - めいら 80 115 70 95 75 95 530 鋼 闇 ちびめーりん 90 85 65 35 50 55 380 闘 - めいりん 125 110 85 70 70 70 530 闘 - Dめいりん 140 105 100 40 85 60 530 闘 樹 Sめいりん 110 105 80 85 70 80 530 闘 水 AD美鈴 125 115 80 60 95 85 560 闘 霊 ちびメディ 70 45 70 80 70 45 380 毒 - メディスン 125 50 90 105 90 70 530 毒 樹 Aメディスン 80 50 100 110 120 70 530 毒 地 Sメディスン 110 50 90 95 95 90 530 毒 風 Tメディスン 110 50 80 105 110 75 530 毒 - ちびめるぽ 75 35 50 95 50 55 360 霊 - メルラン 105 50 90 105 90 60 500 霊 雷 Hメルラン 110 45 80 110 80 75 500 霊 風 ちびもこう 115 85 65 55 55 45 420 炎 - もこう 125 110 85 80 80 80 560 炎 - Aもこう 115 115 80 100 75 75 560 炎 - AD妹紅 135 120 80 65 80 100 580 炎 風 Dもこう 150 110 85 70 85 60 560 炎 闇 ちびもみじ 75 90 85 25 50 45 370 岩 - もみじ 105 115 115 30 80 70 515 岩 鋼 Dもみじ 100 105 150 30 80 50 515 岩 鋼 ちびヤマメ 70 50 65 70 70 55 380 虫 - ヤマメ 125 60 100 95 85 65 530 虫 地 Sヤマメ 105 60 85 105 95 80 530 虫 闇 Tヤマメ 100 60 85 100 115 70 530 虫 毒 ちびゆうか 75 70 60 95 65 55 420 樹 - ゆうか 100 90 80 120 80 90 560 樹 雷 Aゆうか 85 80 75 140 80 100 560 樹 - Tゆうか 110 130 80 100 80 60 560 樹 地 ちびユウカ 75 65 65 90 70 55 420 樹 - ユウカ 100 80 80 125 80 95 560 樹 闇 Aユウカ 80 70 80 130 95 105 560 樹 風 ちびゆうぎ 95 110 70 50 60 35 420 地 - ゆうぎ 105 130 95 75 90 65 560 地 闘 Aゆうぎ 110 140 100 65 95 50 560 地 鋼 Dゆうぎ 130 135 95 60 95 45 560 地 闘 ちびゆかり 85 65 90 85 90 55 450 無 - ゆかり 110 115 85 105 85 80 580 無 - Dゆかり 120 120 95 70 95 80 580 無 虫 Tゆかり 105 95 80 120 90 90 580 理 闇 AD紫 130 80 80 110 80 100 580 無 - ちびユキ 75 65 40 85 60 55 380 炎 - ユキ 120 75 60 110 90 75 530 炎 理 ちびゆめこ 80 85 75 60 65 35 400 鋼 - ゆめこ 120 115 85 80 80 65 545 鋼 闇 ちびゆめみ 70 60 65 100 75 80 450 理 - ゆめみ 100 65 75 130 90 100 560 理 氷 ちびゆゆこ 110 55 60 90 65 35 420 霊 - ゆゆこ 140 70 80 120 90 60 560 霊 樹 Aゆゆこ 135 65 80 125 85 70 560 霊 虫 Dゆゆこ 165 55 100 85 115 40 560 霊 理 ちびようむ 65 85 95 70 45 40 400 鋼 - ようむ 100 120 115 105 50 55 545 鋼 霊 Dようむ 115 110 125 55 95 45 545 鋼 霊 Sようむ 105 120 105 75 60 80 545 鋼 風 ちびよしか 140 95 70 25 30 20 380 毒 - よしか 160 105 95 80 45 45 530 毒 霊 ちびよりひめ 70 100 55 80 60 55 420 鋼 - よりひめ 100 120 80 115 85 60 560 鋼 神 Sよりひめ 90 120 75 115 80 80 560 鋼 炎 らてぃおす 70 80 80 115 110 90 545 神 理 ちびらん 85 75 60 85 65 50 420 地 - らん 110 90 90 105 95 70 560 地 鋼 Aらん 100 115 80 105 85 75 560 地 闇 AD藍 105 110 80 110 80 95 580 地 闇 Hらん 110 80 80 110 85 95 560 地 理 ちびりか 60 65 90 85 60 20 380 鋼 - りか 75 95 110 100 100 65 545 鋼 炎 ちびりかこ 60 60 50 90 70 50 380 理 - りかこ 85 75 80 115 95 80 530 理 鋼 ちびリグル 70 75 65 55 65 50 380 虫 - リグル 115 110 85 60 80 80 530 虫 風 Dリグル 110 95 90 95 90 50 530 虫 雷 Sリグル 100 60 80 110 85 95 530 虫 - りざーどん 80 90 90 115 85 85 545 炎 風 くろりりー 70 60 55 50 55 70 360 闇 - リリーB 130 60 90 50 90 80 500 闇 - AリリーB 80 100 85 65 75 100 500 闇 - SリリーB 95 95 75 55 75 105 500 闇 風 しろりりー 95 60 70 30 70 35 360 無 - リリーW 145 80 85 30 85 75 500 無 樹 AリリーW 125 100 80 40 95 60 500 無 風 HリリーW 140 95 85 55 85 40 500 無 - ちびリリカ 60 35 55 70 85 55 360 霊 - リリカ 100 45 85 100 115 55 500 霊 地 Hリリカ 105 45 80 100 105 65 500 霊 氷 ちびりん 65 80 55 65 65 70 400 霊 - りん 95 85 80 105 90 90 545 霊 炎 Aりん 90 90 75 115 80 95 545 霊 岩 Sりん 75 95 85 95 95 100 545 地 炎 りんのすけ 80 80 80 80 80 60 460 無 - る~こと 80 40 70 70 150 65 480 鋼 - ちびルイズ 75 75 65 65 55 45 380 地 - ルイズ 105 105 90 90 80 60 530 地 風 るーみゃ 60 60 80 55 80 45 380 闇 - ルーミア 110 70 110 65 125 50 530 闇 - Eルーミア 105 120 90 75 100 70 560 闇 鋼 Sルーミア 105 95 95 60 95 80 530 闇 毒 ちびルナ 70 35 65 70 60 60 360 雷 - ルナ 120 40 85 105 85 65 500 雷 樹 Aルナ 110 40 80 110 80 80 500 雷 岩 Tルナ 95 50 85 95 100 75 500 雷 - ちびルナサ 85 30 75 75 55 40 360 霊 - ルナサ 125 45 95 100 85 50 500 霊 岩 Hルナサ 130 40 90 105 80 55 500 霊 樹 ちびれいせん 70 45 55 90 75 65 400 理 - れいせん 105 55 80 120 100 85 545 理 - ADレイセン 100 60 85 130 95 90 560 理 鋼 Dれいせん 110 50 85 105 110 85 545 理 鋼 Tれいせん 110 55 70 125 95 90 545 理 岩 ちびれいむ 85 75 80 75 80 55 450 無 - れいむ 120 110 80 80 80 110 580 無 風 Aれいむ 110 120 85 85 85 95 580 神 風 Dれいむ 100 95 125 85 125 50 580 無 霊 ちびレイラ 65 25 75 75 85 35 360 霊 - レイラ 110 30 85 105 110 60 500 霊 - Dレイラ 100 25 100 110 145 20 500 霊 理 れっくうざ 80 110 90 110 90 65 545 神 風 ちびレティ 80 40 65 85 65 45 380 氷 - レティ 115 50 85 110 90 80 530 氷 - ADレティ 100 55 85 120 95 105 560 氷 鋼 Dレティ 105 50 100 105 110 60 530 氷 地 Hレティ 120 50 90 110 90 70 530 氷 無 ちびレミィ 70 95 60 65 60 70 420 闇 - レミリア 105 120 80 85 80 90 560 闇 風 Aレミリア 100 125 85 90 90 70 560 闇 闘 Dレミリア 100 110 120 70 120 40 560 闇 - 先代の巫女 110 140 100 95 95 40 580 神 霊 博麗の巫女 120 150 95 105 80 30 580 神 闘
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/2851.html
注意 このSSにはぺにまむ描写、うんうん描写があります 苦手な方嫌いな方はブラウザのもどるをクリックするんだぜ! 「ゆっくしていってね!」 春、ドスまりさの群が冬を越し自らの巣から外に出る あるものは友の死を嘆き、また再開を喜んだ このれいむ親子もそうである 冬の間、雪が積もったせいで塞いだはずの入口が少し崩れ 子どもが一匹死んでしまったのだ れいむとれいむの夫婦の子で、5匹の姉妹の2人目に当たる 「はるだよ!みんなでゆっくりするよ!」 「「「「ゆっくりしていってね!」」」」 4匹になった姉妹が元気に声をあげる 入口を開け、外に出ると他のゆっくり達も外に出ていた みょんとちぇん、まりさ、そしてぱちゅりー 母れいむは幼馴染みであるみょんとの再開を喜んだ 「みょん、またゆっくりしようね!」 「れいむもゆっくりするみょん!」 みょんの子どもは動物型にんっしんっ!のため2匹しかいなかった しかし、動物型で産まれた子供のため植物型よりも少々大きく 何とか冬を越すことができた 二人が再開を喜び合うと群の長が姿を現した 「みんな、ゆっくしていってね!」 群の長、ドスまりさ ドスまりさは大きく4メートルほどもあり知能も高い 何よりドススパークやゆっくりオーラなど群を外敵から守ることもできるため群れのリーダーであることが多い ドスのまりさの帽子が揺れ、中から子ゆっくりが数匹顔を出す 「みんな、春だよ。ゆっくりできるよ!」 舌を使い子ゆっくりを地面に降ろしていく ドスまりさほどの大きさになると交尾をする相手がいなくなる そのためドスまりさは親を失ったゆっくりを引き取っていたのだ 子ゆっくりにゆっくりするためのルールや狩りの仕方を教えている いずれは独り立ちせねばならぬため、生きていくために必要な知識可能な限り授けている 中でもぱちゅりーは覚えがよく、ドスまりさも期待している 他にもちぇんとまりさは二人で協力した狩りが得意で、れいむとみょんは自分より小さい子の世話が得意だ どのゆっくりもいずれは群を率いるゆっくりになると思われる 「ゆ。ドス、またゆっくりしようね!」 「ゆっくりするみょん」 れいむとみょんは群のリーダーに挨拶しドスも 「ゆっくりしようね」 と返す。その後 「みんな、ゆっくり集まってね!」 と言い群れのゆっくりを周りに集めた そして群の数を数える 「ゆゆ…れいむの子どもとまりさとちぇんの子どもがいないね…」 ドスまりさは冬に数えたときよりも群の数が減ってることに気が付いた れいむの子どもは入口が倒壊し、まりさは食糧が減り自らの体を子ども達に食べさせた ちぇんの子どもである子まりさと子ちぇんが涙を流してそれを伝えた 「おがあざんが、おがあざんがあああ!」 「わがらないよー!だべものがなぐなっでおぎゃじゃんぎゃああ!」 子まりさと子ちぇんはみんなを見た瞬間堪えていたものが吹き出し大泣きしてしまった 二匹には小さな妹が三匹おり、母親の決断を泣く泣く受け入れた 妹たちの前では決して泣くまいと思っていた、遂に堪えられなくなったのだった 不運なことに食料庫が崩れてしまったのだ それは一週間前のことだった 「むきゅぅ、なかないでねおちびちゃんたち」 ちぇんと仲の良かったぱちゅりーが子まりさと子ちぇんを慰める 他の子どもも姉二人と一緒にいるが、幼かったために食べたものが母親だとは知らない 「むきゅぅ…ドス、ぱちゅりーも手伝うからこの子達をお願いできないかしら」 ぱちゅりーはできることなら子どもたちを引き取りたい しかし、病弱な自分では不安が残る 亡き友人の子どもを死なせないにはドスに預けるのが一番だと考えた 「分かったよ。ぱちゅりーが手伝ってくれるなら大丈夫だよ!」 ドスもこれを承諾し子ども達はドスの元で生活することになった そして最後にまりさなのだが 「みょん、まりさはおうちでしんでたみょん」 みょんがまりさを見つけたときまりさは家の中にいた そして、餌もまだ十分に残っていた 「こどもたちもいなかったみょん。おかしいみょん」 仮に共食いになったとしても死体が残るはずだ だが、死体もなく家の中にはまりさが一匹、ポツンと死んでいた 「ゆゆ、ドスにも見せてね!」 ドスまりさは死んだまりさを確認する まりさの死体は黒ずんでいた。 「ゆ、まりさの奥さんは死んだんだよね?」 このまりさは番を失っており1人でも子ども達を育てると意気込んでいた しかし、これはすっきりーのし過ぎで死んだにしかみえない 「むきゅ、たしかひとりでこどもたちのせわをしてたわ」 記憶力が良いぱちゅりーが答えた 実はこの群では度々すっきりーのし過ぎで死ぬゆっくりが出ている しかし、この群にはありすはいない だから、発情したありすが群を壊すこともないのだ 何故ありすがいないかと言うと隣の群れにクイーンありすがいる そのありすは普通のありすだったころにすっきりー中にれみりゃに襲われて ぺにぺにを壊されて去勢したのだ 子どもが作れないクイーンは孤児となったありすを引き取っており ドスまりさにもありすは自分が育てるといって孤児が出たら自分のところに寄こしてくれと伝えていた 「わかるよーかみのけをみつけたよー」 ちぇんがまりさの家から髪の毛を見つけてきた 金髪ではあるがまりさのものとは髪質が明らかに違っていた 「ありすのかみのけみょん」 「ありすはこのむれにはいないよ」 「むきゅぅ」 困惑するゆっくり達 もし、群れにありすが入り込んでいたら…と憶測が飛び交う その中でみょんはドスにクイーンの群を訪ねることを提案した ドスもレイパーが潜んでいてはゆっくりできないとクイーンの群を訪ねることにした クイーンの群れでも冬籠もりからゆっくり達が顔を出していた この群はありすだけで構成されている 詳しいものがいたらこの群の危険性を唱えるがそんなことはゆっくりには分からなかった クイーンありすが群の無事を確認しているとドスまりさがやってきた 大事な話があると言われたのでクイーンありすは群れのありすたちに狩りに行かせ ドスまりさを家に招待した 「ありすの群れに何か御用かしら」 「ゆぅ…実は…」 事情を説明するドスまりさ 群のまりさがすっきりーのし過ぎで死んだこと そのまりさの番はもういないこと そして、ありす種の髪の毛が見つかったこと クイーンは最初はそんなありすはいないと疑われたことに怒った しかし、証拠があることが分かっているので考え出した 「もしかしたら、最近群を出て行った子かも知れないわ」 この群のありすは比較的穏やかだ。 性欲を押さえるために自慰行為を義務づけている 無駄なすっきりーで他のゆっくり達を傷つけないためのことなので群のありす達も納得していた しかし、あるありすはが異を唱えた 「とかいはなありすはひとまえでこんなことできないわ!」 プライドが高いこのありすは何故自分がすっきりできないのかと喚き散らし まりさを連れてこいと言い出すようになった 「愛のあるすっきりー以外は認めないわ!とかいはは愛のないすっきりーはしないのよ!」 結局クイーンの言葉も聞かずに群を出て行ってしまったのだ 一通り説明し終えたあとでクイーンは群のゆっくりを呼んで話をしてみた あのありすのことを知らないか、と すると一匹のありすから興味深い発言が 「あのありすならドスのむれのちかくにすんでるわ。ふゆになるまえにみかけたもの」 その話を聞いてドスは群を出たありすを見かけたという場所に向かった そこには確かにゆっくりの巣があった だが、もぬけの殻な上、中には冬籠もりをした形跡もない 「ゆ…大変なことになったよ」 急いでドスは群れに戻ろうとした 早く皆に知らせないと しかし、群れに戻る途中ドスは最悪の光景を目にした 群のまりさが黒ずんで死んでいる この辺りに狩りに来たのだろう 近くには集めたと思われる虫や花が散っている そして頭には茎が生えており子どもができている まりさ種が4匹、そしてありす種が3匹 ドスまりさは即座に理解した 話に聞いたありすだ。 一刻も猶予がないと感じたドスは大急ぎで群れへと戻った だが、それは巧妙なありすの罠だった 群れに戻ると時遅し、既に何匹かのゆっくりがレイプされて死んでいた 「レイパーありすが近くにいるよ!急いで守りを固めてね!」 ドスの声に泣き叫ぶもの、怒りを露わにするものと色んなゆっくりが出た しかし、ドスまりさは大急ぎで戦えるゆっくり達に戦闘準備をさせ、子どもたちを巣の中に隠させた 「群れのゆっくり以外は絶対に入れちゃ駄目だからね!」 全員に注意を促し自分も子ゆっくり達をドスまりさ用の洞窟に避難させ ありすの捜索に向かう ありす種がレイパーモードになると戦闘力は計り知れない そのため、4匹で1チームとなり捜索に当たった 群を守るもの、捜索に出るものとを分けて注意深く探したが結局レイパーありすを見つけることができなかった 日も暮れて皆が戻ってきたので会議になった どうやってありすから群を守るか 最終的に何匹かで交代して警備をすることで落ち着いた その時だった 「ドスゥ〜クイーンがきたよ!」 見張りのゆっくりれいむが来訪者を告げた 丁度広場で会議をしていたためクイーンはそこに通された 「ゆ、ありすは見つからないよ。クイーンの群には戻ってきた?」 「………」 クイーンありすは何も答えない はぁはぁと息づかいを荒くし必死に何かを隠しているように見える 見れば変な汗も出ている 「ゆ。だいじょうぶ?」 そうしてドスまりさが近づいた瞬間 「ばりざあああああああ!!!!」 クイーンありすが豹変した その前、ちょうどドスまりさが去ったあと ほどなくして件のありすが戻ってきた その姿はボロボロだった 冬籠もりのせいでそうなったと本人は言った ゆっくりが一匹で冬を越すのは困難だったと言う そしてお詫びにと茸を持ってきた 群の仲間は巣から出たばかりでお腹が空いていたので喜んで食べた クイーンには酷いことを言ったとありすはクイーンには二種類の茸を渡した 最初は怪しんでいたが皆が食べているのを見てクイーンも口を付けた 茸は美味しくクイーンも完食した しかし、明日からの食べ物を確保しないといけないので皆で狩りに行こうしたときだった 群中のゆっくりが急におかしくなった はぁはぁを荒い息づかい、段々と血走っていく目 クイーンはありす達が発情したのだと気が付いた だが、それも遅くもはや皆すっきりーすることしか頭にない 「とかいははそんなことしないわ!みんな落ち着いて!」 必死の説得も誰も聞かず、徐々に自分もむらむらとしてきた 自制心を総動員し性欲を押さえる 去勢している自分ならば押さえきれると思ったのだ 「くいーんはほんとつんでれね!すっきりしたいくせに!」 と、茸を持ってきたありすがぽんと体を叩いた クイーンは歯を食いしばり必死に堪えながら叫んだ 「このゲスがあああ!」 そのまま踏み潰そうとジャンプしようとしたときだった クイーンの下腹部からひょこっと何かが顔を上げた 「…?」 呆然とそれを見つめるクイーン。そこにゲスありすが追い打ちを掛ける 「くいーんたらそんなにぺにぺにをおおきくして!がまんできないんしょ!」 クイーンのぺにぺには昔れみりゃに食いちぎられたはずだ しかし、感触があり確かに自分のものだという実感がある そこで理性は完全に消滅した 「んほぉぉぉぉぉすっきりぃぃぃぃぃぃしたいっ!!んほぉぉぉぉぉぉぉっ」 ゲスありすが用意した茸。一つめには性欲を増幅させる効果がある そしてもう一つが、破壊されたゆっくりの性器を修復する効果だ 後に八意永琳がそれを発見し治療薬を作るのだがまた別の話である 自分のぺにぺにを見て抑えが効かなくなった こうして、ありすの群は進軍を開始した そうして、今に至る。 もはや地獄絵図。 「んほお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!! ぢゅっぎり ぢゅっぎり ぢゅっぎりい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!!」 「どぼじでえええええええええええ!!!」 クイーンありすはドスまりさを相手に何回も交尾を続ける クイーンの数年分の性欲は満たされることを知らない そしてそれを皮切りにドスの群を囲んでいたありす達が一気になだれ込んでくる そして阿鼻叫喚 ドスが機能しないことでパニックに陥った 逃げ出すもの、立ち向かうもの、犯されるものと様々だ 「いやだああずっぎじじだくないぃぃぃぃぃぃ!!!」 「むほおぉぉぉぉ!!!まりさはツンデレねえぇぇぇぇぇ!!!」 「でぇんもがわいいよぉぉぉおぉぉぉ!!!」 「わがらないよおぉぉぉぉー!!!」 辛うじて立ち向かっていたみょん達もじりじりと押され初めて後退を余儀なくされる みょんは始めから闘うために木の棒を咥えていた また、ちぇんは火事場のくそ力で三倍近く早く動いた 他にも必死で抜け出すものがでる 幸いしたのはありすの群よりもドスの群の方が大きくゆっくりの数が多かったことだ 無事なものは後ろ指を指される思いで群の外へ出る 残ったもの達は悲惨な末路しかない それはれいむの親子も一緒だった 「でいぶぅぅぅぅぅぅ!!!!がわいよおおぉぉぉおぉぉ!!!」 「い"や"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"!でいぶずっぎりじ"だ"く"な"い"い"い"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"!」 「ツンデレのでいぶもずきよぉぉぉぉ!!」 二人がかりで犯される母れいむ 既に3本ほど茎が生えているが、そのつどできた赤ゆっくりを口に入れられる 負のスパイラルが形成される 父れいむは子どもの身代わりになり4人がかりで犯されて死んでしまった 「む"ほ"ぉ"お"ぉ"ぉ"ぉ"ぉ"ぉ"ぉ"ぉ"おちびちゃんたちもずっきりー!」 「ず"っ"ぎ"じ"じ"だ"く"な"い"よ"ぉ"ぉ"ぉ"!!!!」 子ども達も次々と犯され残すは長女のみ 「やべでえええでいぶのこどもをずっぎりざぜだいでええぇぇぇぇ!!!」 母ゆっくりの叫びも虚しく長女も茎にできた赤ゆっくりを口に入れられる 母ゆっくりの精神はそこで崩壊した 「んほぉぉぉぉぉすっきりぃぃぃぃぃぃっ!!んほぉぉぉぉぉぉぉっ」 一方ドスまりさに掛かっているクイーンありすは既に10数度目の絶頂を迎える ドスまりさもクイーンに無理矢理子どもを口に詰められているため死ぬことができない 「う゛ぁでぃざぁぁあぁこんどはおくちでしてもらうからねえぇえぇぇえ!!」 そこでドスまりさは最後の賭けに出た 「ゆ…ゆっくりりかいしたよ…でも、はずかしいから向こうでしようね…」 クイーンありすは数年ぶりの交尾にドスまりさが乗り気なのだと思いこんだ ありす種は相手が嫌がっても都合よく解釈するためあっさりと同意した 「まりさったら恥ずかしがり屋さんなんだから!!」 そう言ってドスまりさに続くクイーン ドスまりさは犯されているゆっくり達が一望できるほど下がった クイーンはまだかまだかとぺにぺにと付きだしている 「まりさのまむまむもいいけどはやくおくちでしてえぇぇぇぇぇぇぇ!!!」 もうこのありすはだめだ 性欲に支配され完全に発情している ドスまりさはクイーンにばれないように帽子から茸を取り出す そして、それをかじり思い切り息を吸う 急にぷくぅっとふくれるドスまりさも目に入らないクイーン ドスまりさはそのクイーン目がけて残った全ての力を使いドススパークを放つ いかにクイーンといえどそれには耐えられなかった 「ありずのべにべにがあぁぁぁぁぁ!!!」 ドスまりさは更に体をゆっくりと右から左へと回転させる クイーンありすを貫きドススパークはありす達を薙ぎ払っていく 苦渋の決断だった 自分はどうなるか分からない。だからこそ、残ったものには何とかゆっくりして欲しい ドスまりさは今レイパー達に捕まっているゆっくり事レイパーを焼き払った ドススパークを放ち終わり、しかも体を捻ったため力を使い果たしそのまま倒れ込んだ その後、ドススパークの光に気付いたゆっくり達が戻ってきた 群は酷い有様だった 特にドスまりさとクイーンありすが酷い 二匹とも辛うじて息があるが今にも死にそうだ クイーンはぺにぺにが完全に焼け落ちている と言うよりもそこから貫通して下腹部無いに近い それでも生きているのはやはりこの巨体から来るものだろう ありす達もほぼ全滅している 息のあるものにはトドメが刺された 「じね!れいぱーはじね!」 「ゆっくりできないありすはしぬみょん!」 「わかるよーれいぱーはしねばいいんだねー!」 ありす達は一箇所に集められ戦闘力の高いみょん達が監視する その殆どが死体であるが。 そして、群のゆっくりの救助が行われた しかし、れいぱー達を一緒にドススパークを受けたため生存者は少ない 「でいぶの…でいぶのおぢびぢゃんだぢ……」 あの母れいむは運良く助かった ありす二匹が壁となり、スパークをまともに受けることはなかった そして残った長女れいむも右の頬が焼けているがありすが盾となり辛うじて生きている だが、心の傷は大きく二人の頭には茎が1本ずつ残った 母れいむの茎はスパークで焼き払われゆっくりは付いていない しかし、長女れいむの茎にはまだゆっくりが残っていた 不運にも全種ありすである 生き残っているものも集められ、残るはドスとなった 逃げ延びたぱちゅりーが薬草を集めて体にすりつけていく 他のゆっくり達も傷口を舐める 一時間後、ドスはなんとか目を覚ました 「ドスゥゥ!いきてたんだねええ!!」 「わかるよー!よかったよー!」 群の仲間から歓喜の声が上がる そこでドスまりさは状況判断力を取り戻した 「ゆ!群のみんなは!?」 誰も声をあげられなかった 全滅は避けられたものの被害は大きい ようやく冬籠もりを終えて喜んでいただけに落胆している ドスはきっとクイーンをにらみつけた 「このありすはゆっくりできないよ!」 ドスのその声が合図になり皆口々に罵り始める そして一匹のみょんが木の枝で体を刺した 続いた他のゆっくりも体当たりする 「しね!れいぱーのりーだーはしね!」 「ゆっくりしね!」 「おどおざんのがだぎぃぃぃい!!!」 動けないクイーンに次々と枝が刺さり石がぶつけられる 最後にドスが一際大きい木の枝を脳天から突き刺した 最後までうわごとで 「ありずのべにべにが…べにべにが…」 と言っていたクイーンありすは事切れた これで終わったと皆が思った しかし、ドスまりさの怒りは収まらなかった れいぱーににんっしんっさせられたゆっくりの茎を食いちぎり始めた 「よくも群のみんなを!よくも!!!」 全てのゆっくりから茎を食いちぎるとその茎をはき出し踏みつけた 執拗に何回も何回も 誰もそれに口を出さなかった 特にぱちゅりーはドスの気持ちが分かっていた 自分も犯された上に群の仲間まで。 その上仲間を救うために自分の手で仲間を殺したのだ こうして制裁が終わった後、ドスまりさは我に返った 「ドスはもうゆっくりできないね…ドスは群をでるよ…」 だが、皆がそれを止めた ドスは悪くない、悪いのはありすだ、と 皆に説得されドスは留まった 中でも大きかったのはまたれいぱーが来たときにドスがいないと全滅するという一声だった 「くいーんもしょせんはいなかものだったのね!とかいはのありすはべつのまりさですっきりするわ!」 ゲスありすは襲撃に加わっていなかった 直前にスッキリしていたためだ かつてのクイーンの巣に居座り食糧を貪る日々が続いた 少なくなると他の巣の食糧に手を付ける やがて、全ての食糧がなくなった頃、仕方なく狩りに出掛けた 「とかいはのありすがかりなんてとかいはじゃないわ!」 長い間狩りをしていなかったありすは勘が鈍り、虫からは逃げられ美味しい草の見分けも付かなくなっていた 「そうだわ!とかいはのありすのみりょくでたべものをもらえばいいのよ!」 自称とかいはは一匹のまりさを見つけた 違う、このまりさは今までのゆっくりとは決定的に違う ありすの中をスピリチュアルなものが駈け巡った 「ゆっくりしていってね!」 そうしてまりさに声を掛けた 「ゆっくりしていってね!」 反射的にまりさもあいさつを返した そうして目が会う二匹 ありすは呆然と自分を見つめるまりさを見て自分の魅力にめろめろだと思いこんだ 対するまりさは小刻みに震えていた 「とかいはのありすにごはんをわけてね!」 そう言った瞬間まりさは叫んだ 「ありすだあああーーー!!!」 その叫びは近辺のゆっくりに広まった 「きゅうにさけぶなんていなかものまるだしね!けど、いいわゆるして…」 言い終わるうちにまりさはサッとありすのヘアバンドを奪い草むらへと捨てた 「なにするのよぉぉぉぉぉ!!?」 「うるさい!ゆっくりできないありすはしね!!」 まりさがありすを踏みつける その間にも他のゆっくりが集まってくる 飾りのないありすを見て口々に罵っていく そして体を噛みちぎり、あるいは木の枝を刺す 「ゆぎゃああああ!!どぼじでえええ!!!!」 体を刺され、ほおを噛みちぎられて髪の毛もボロボロになったありすは群の広場まで連れて行かれた 「どぼじでありずをぉぉぉぉ!」 だが、誰からも返事は返ってこなかった そればかりか皆殺気のこもった目でにらみつける 「ありすはゆっくりできないからはやくしんでね!」 一匹のまりさがそう言うとありすを犯し始めた それにつられ、みょんがちぇんが、ぱちゅりーがれいむが次々とありすを犯していく 「いやあぁぁぁ!!すっきりじだくないいぃぃぃ!!」 だが、多勢に無勢、敵うはずもなくすっきりさせられる 「「すっきりー!」」 茎が生えてくるのを見えて涙ぐむありす。だがそれで終わるはずがなかった 「むぐ!?」 一匹のれいむが茎をちぎってそれをありすの口に押し込む あの長女れいむだ 「いもうとのかたき!おとうさんのがだぎぃぃ!!」 無理矢理こどもを食べさせられるありす。そしてまたすっきりさせられる 「どぼじでええ!なんでえええー!!」 この群ではれいぱー襲撃後、ありすは容赦なく殺す掟が出た 例え旅のありすでも、他の種の番がいてもである そうすることでトラウマを解消し尚かつ群を守っていた ありすが来る度にかつて自分たちが受けたように皆でこうしている そうしてすっきりし終えると最後にはうんうんやしーしーをかける 「といれのくせにこえをださないでね!」 「しーしーするよ!」 そうしてありすは死ぬまでトイレの代わりを務めさせられた ありすは 「ごんなのどがいはじゃない…どぼじで…」 と最後までそんなことを口にしていた
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2319.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 1109 ノリノリまりさ/コメントログ」 幼稚。 -- 2010-06-18 03 39 48 いいなあ、バカゆっくりを飼ってみたいなあ。 -- 2010-07-06 13 16 17 テキトーな生き物だな。 -- 2010-07-15 05 04 57 バカすげえww あの二人組みは幸せになれたみたいで良かったわ~。 あれほど殺処分の似合わないゆっくりもめずらしい。 -- 2010-07-24 01 38 22 偏見? いいえ、真理です。 -- 2010-07-28 20 52 00 こいつらが幸せになってよかった -- 2010-09-18 19 14 07 なんか癒される話だったw こういうのも良いね -- 2010-10-06 09 08 02 これはいいバカゆっくりですねww -- 2010-10-16 18 33 08 まりさに癒されるような無価値な人間は殺していいんじゃないか? -- 2010-11-29 03 01 37 徒然あきはアンチが湧いてて可哀想 -- 2010-12-10 22 38 16 ↓頭が沸いてるって暗示ですねわかります -- 2011-01-13 22 28 10 まりさに癒される人はいっぱいいるぞ。そしてその大部分の人は、分もわきまえず殺していいとかほざく危険思想持ちの誰かさんよりずっと価値がある人たちだぞ。その人たちを無価値とよぶなら誰かさんの価値は無未満のマイナスってことになるぞ。 -- 2011-01-13 22 33 41 なんだか癒やされる作品でしたw -- 2011-03-21 20 21 55 wwwwwwwwwww -- 2011-05-30 07 19 00 ↓「w」だけじゃなく感想も書いてね! -- 2011-09-15 17 57 43 うんうんお姉さんとかひでえwww -- 2011-09-24 22 19 16 それにしてもこのゆっくり、ノリノリである。 -- 2012-03-20 09 51 37 たまにはこんなのもいいなw -- 2012-08-08 12 50 19 本当の意味での癒し系ペット饅頭なのかもな 馬鹿饅頭達は。 -- 2012-08-31 02 18 31 うんうんお姉さん…(ーдー) -- 2012-12-28 08 31 25 人間がチンパンジーを保護するのはお馬鹿だからって某6の人が言ってた。下手に小賢しいよりはお馬鹿なほうがかわいいよね! -- 2013-05-16 12 18 30 ↓×13お前こそ無価値だ⑨野郎‼︎ -- 2023-04-22 11 03 49
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1998.html
(消滅)SSの元ネタ絵:銀バッチ(笑)まりさのイラスト (消滅)不感症なまりさ (消滅)水の上で飼ってみた (消滅)まりさが何かにレイプされた話 ふたば系ゆっくりいじめ 28 床下のお家 ふたば系ゆっくりいじめ 51 寄生との結婚と巣作りと ふたば系ゆっくりいじめ 57 ドスになった飼まりさの不幸 ふたば系ゆっくりいじめ 100 ゆっくり自由空館 句読点の位置がおかしいのは仕様です ゆっくりショップで、今話題の泣きゆっくりを買ってみた さすがに、他のゆっくりとは違い、泣くという性質上うるさいので冷凍保存で売っているらしく 冷凍庫から取り出された泣きゆっくりは、専用の販売容器に入れられた後、容器にドライアイスを直接いれられていた 『低温火傷とか大丈夫なのか?』 そう聞くと店員は 『ゆっくりなので大丈夫です』 と、答えていた 何かあってもオレンジジュースかければいいか そんなことを考えていたら、店員がさらに話を進める どうやらキャンペーンで、クジ引きをしているらしい 1等はスィーカーに、2等はゆっくりプロテインフード・・・ どう考えても在庫処分だが、やらないよりマシだろう がらんがらん・・・ぽてっ 「ゆ、ゆ・・・ゆっくりしていってね!」 『・・・・は?』 クジ引きをして出てきたのは色付きの玉ではなく ゆっくりまりさつむり、だった 「ゆっくりしちぇいってね!」 「ゆっ、ゆっぐ、ゆっきゅり・・・しちぇ・・・ゆぐっ・・・ね」 家に帰って、さっさと泣きゆっくりの解凍を行う 容器に書いてある説明文には、軽く火で炙れば3分で解凍すると書いてあった ちなみに注意書きには 電子レンジで解凍を行いますと、爆発する危険性がありますのでご注意ください と、書かれていた 虐待の鑑賞は嫌いじゃないが、する趣味は無いので友達がこれをする時は見せてもらうことにした 話は戻って、2匹のゆっくりの初対面を見てみよう まりさつむりは、きちんとゆっくりの挨拶をしているが 泣きゆっくりは、泣きべそ交じりの挨拶だ そんな泣きゆっくり(泣きまりさ)に、まりさつむり(以下、つむり)は心配そうに声をかけた 「どうしちゃの? どこきゃいちゃいの?」 「だいじょうぶ、ゆっぐ・・・ゆあああああん!」 「ゆゆ!? 泣きゃないでね、まりさがぺーろぺろしちぇあげるきゃらね」 そんな感じで二匹の初対面は、泣くことでゆっくりできる泣きまりさと、それを心配し続けるつむりの生活がはじまった 「おにーしゃん、ゆっきゅりいっちぇらっしゃい!」 「いっちぇ、ゆっぐ、らっしゃ、ゆええええん!!!」 「ゆっ!? ぺろぺろしてあげるから泣き止んでね!」 2匹を買い始めて数日がたったが、相変わらずの関係だった 泣きまりさは、泣いてばかりだが、品種改良の影響で泣くことでゆっくりできるらしく それをあやす事で、なぜかゆっくりできているつむりとは、割といい関係にある 飼いゆっくりとしての躾も、体罰を交えながらとはいえ、赤ゆ言葉が抜けないうちにかなり備わっていた 家もそこそこ防音がある物件なので、泣きまりさが泣いても問題にはならない 今日から寝る時以外は、家の中で放し飼いに切り替えた もちろん、悪いことをすれば後でお仕置きすることを言い聞かせている 『じゃあ仕事いってくるから、物を壊すんじゃないぞ』 「まかせちぇね!」 「ゆああああああああん!!!」 時間が時間なので、飼い主は会話になってない会話をしつつ、家をあとにした 「くるしかっちゃかったんだよ、あやまっちぇね!」 「ごめん、ゆっぐ、なさ・・・・ゆああああん!!!」 「泣いちぇないで、ちゃんとあやまってね!」 つむりが、泣きまりさに謝罪を要求する それに答えて、何度謝っても、泣きながらなため、つむりはちゃんと謝ってないと感じて、また謝罪を要求する 事の発端はこうだ 帰ってきたら、子供ゆっくり用の滑り台で、つむりが泣きまりさに圧し掛かられていたのだ 推測するに、先に滑り台を滑ったつむりは、その動きが遅い特徴から滑った後、その場から離れるのが遅く そこに泣きまりさが、下を確認せずに降りたため、圧し掛かるようになり、さらにつむりの帽子殻に刺さり動けなくなった と、いう感じだろう つむりは、泣きまりさが泣かない事がない事をわからないので、この場は飼い主が仲裁に入る 納得できないつむりだが、飼い主の言うことを無下にできないので、この場は許すことにした 飼い主も、ゆっくりだから明日になれば忘れるだろうと床についた 飼い主が寝てから少しして、つむりは行動に出た 目的は1つ、泣きまりさにきちんと謝らせることだ 泣きまりさの寝床に近づき、ずーりずーりと身を引きずりながらつむりは体当たりをした 「ゆっぐ、ゆぴー・・・ゆっぐ・・・・・ゆがああああああ!? いじゃい!? いじゃいいいい!!!」 「さっさと起きちぇね、このどうじょく(同族)殺し!」 「やべじぇね、いじゃいごどしないでね」 つむりの殻帽子の尖った部分で体当たりされたため、泣きまりさは悲鳴をあげた 痛いことしないで、と、許しを乞うがつむりの目的は違う つむりは、泣き喚く泣きまりさの言葉を無視して言葉を続けた 「せっきゃく、あやまっちゃら許しちぇあげようと思っちゃのに、あやまりゅこともできにゃいなんて、とんだゲチュだね!」 「ごめんな、ゆっぎゅ、ちゃい・・・」 「なきにゃがらなんて、何いっちぇるかわきゃらないよ! おにーしゃんがゆりゅしちぇも、まりちゃは、ちゃんとあやみゃらないとゆるしゃないよ!」 「まりしゃだっちぇ、好きで、ゆっぐ、にゃいてにゃいんだよ・・・」 「うるしゃいよこの、にゃきべちょまりちゃ! おなじまりしゃとして、はじゅかしいよ!」 「ゆぎゃああああああ!?!? やべじぇええええ!!!!」 イライラが積もっていたつむりは、ここぞとばかりに泣きまりさに体当たりをしかけた スピードは無いが尖った帽子は、まだ赤ゆである泣きまりさにとって、十分な凶器だった 「いじゃいよおおおおおおお!!!! 餡ごじゃんでにゃいでえええ!!!」 「ゆっふん! やべてほしいならちゃんとあやみゃっちぇね! ぷくー」 泣きまりさは、何度も体当たりをされて、ついには皮がやぶけて餡子がもれだした そこにつむりは、駄目押しの威嚇を加える ゆっくりにとって、ぷくーとはただの威嚇 しかし、泣きゆっくりにとってそれは恐怖でしかなかった 「ゆ”!? きょわいよおおおおおおお!!!!!」 「ゆぁっ”!?」 ズバッーっと、まるで蛇口から水がでるような勢いで、泣きまりさが泣きしーしーをした 嬉しーしー、悲しーしー、等、ゆっくりが感極まった時に起こす行動だった そして、泣きまりさのしーしーが、つむりに直撃した 「ゆあー!? きじゃないよおお!!! だじゅげでぇええ!!」 「つむりじゃん・・・ゆっぐ・・・・ごべんなざい・・・」 「ゆぎぎぎ! ころしょうとしちゃだけじゃなくて、しーしーをかけりゅゲシュなんちぇ、もう許しゃないよ! ぷくー」 「ゆびいいい!?!? くるばぁ!!!? きょばいいいいいいい!!!!」 「ゆあああああああ!? しーしーかきぇるなあああ!!! ゆぐっ!?」 つむりは、再度威嚇をしたため、またしーしーをかけられる そしつむりは、2度目のしーしーをかけられた時、やっと自分の体の異変に気づいた 体がグニャッっとずれる様な感覚 気持ち悪い その感覚と、餡子を口から吐き出しそうになる感覚がつむりに押し寄せる (ぎぼぢばるいよ! おにーざんだずげで!) (あんこしゃんでないでね!) (ゆびいいいいいい!? にゃんでまりしゃどげでるのおおお!?) (みょうにゃかにゃいきゃらだずげでえええ!!!!) (じにだぐな・・・・) 翌朝、飼い主が起きて見たものは 皮に空いた穴から餡子が出て死んだゆっくりと 溶けて平べったくなったゆっくりだった 泣き声の表現がよくわからない 泣きゆっくりの驚いてしーしー噴射とつむりの最後を見て思いついたので
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2209.html
※ゆっくり同士のセクロス描写有り。 ※嘘をつきました。そんな描写ばっかりです。 『敏感まりさの失敗 -やめて赤ちゃんすっきりだけは-』 竹林近くの洞窟。 真昼間から二匹のゆっくりが乳繰り合っていた。 お互いの頬をぬちゃねちょと擦りつけ合っている。 「ゆふんゆっふ〜ん!! れいむすごいよぉぉ!!! すっごくゆっくりしてるうぅぅぅ!!!」 「まりさもゆっくりしてるよぉぉ!! もちもちしてきもちいいよ!!」 汗とも愛液とも言える液体が潤滑油の役割を果たし、二匹の動きを激しいものにしていく。 まりさが頬を擦り上げればれいむが頬を擦り下げ、まりさが頬を擦り下げればれいむは頬を擦りあげた。 二匹交互上下に顔を上げ下げすることでより強い快楽が得られた。 「ゆゆっ! れ、れいむぅ、まりさすっきりしちゃうよぉぉ!!」 「まりさってば かけっこもたべるのもはやいけど……すっきりしちゃうのもはやいねぇぇ!!」 「ゆぅ、ゆぅぅ…! きもちいいんだもん! ゆっくりしすぎてすっきりしちゃうのぉ!!」 れいむは動きの鈍ったまりさを壁側に押し込んで固定すると一気に頬を擦りつけてきた。 ラストスパートだ。 壁とれいむに挟まれたまりさは動けずにれいむの責めを受け入れるしかなかった。 「だ、だめだよぉぉ!! へ、へぶんしちゃうのぉ!!」 「もりでいちばんのまりさもすっきりにはよわいね!! かわいいよまりさぁぁ!!」 「らめぇ…かわいいっていったら…す、すっきりー!!!」 まりさはビクビク震えながら達した。 瞳は天井を向き、涎をだらしなく垂らしながらのオーガズム。 目には見えないし実感もないが、まりさの子種がれいむへと注がれていく。 それはともかくれいむはまだすっきりしてない。 「れいむ、まだすっきりしてないよ! ゆっくりほおずりさせてね!!」 「ゆゆぅ、すっきりしたばかりなのに…ゆゆんっ!?」 「すーりすーり!!」 れいむは尚もまりさを押さえつけて頬を擦りつけた。 みっちりと二匹の肌が吸い付きあう。 れいむの頭には茎が生え始めているというのに激しくまりさに頬を擦りつけ、自らも快楽を貪っていた。 それに気付いたまりさだったが体が快楽で蕩け、頭もふわふわして何も言えなかった。 「ゆー! れいむ、そろそろすっきりするよ!!」 「ま、まりさも…またすっきりしちゃうぅぅ!!」 驚くことに、まりさはすっきりしたばかりなのに再びすっきりするようだ。 まさに早漏。早漏まりさである。 「ゆふ、ゆひ、ゆひぃぃぃ」 「びんかんさんだね! じゃあいっしょにすっきりしようね!!」 そして… 「んほぉぉぉぉぉぉ!!!」 「すっきりいぃぃぃぃ!!!」 今度は二匹同時に達した。 流石に疲れたのか二匹とも動きを止め、地面にへたり込んで荒い息をつく。 だが、一分も経たないうちに二匹は頬を擦りつけ始めた。 「や、やめないとだめなのにぃ…」 「でもすっきりしたいよぉ、まりさもそうでしょぉぉ?」 「ゆ、ゆー」 れいむの頭には茎が生え、実が生りそうだった。 だが二匹はそんな事構わずに自らの快楽を欲した。 そんな二匹の周りには同じ種類のキノコがいくつも落ちていた。 齧りかけのキノコもいくつかある。 それはゆっくりが発情しちゃうキノコだった。 発情だけならず、感度も増すというすっきり用キノコ。 まりさは狩り中に偶然見つけ、何も知らずにれいむと一緒に食べてしまったのだ。 その結果がこれだよ! れいむは黒ずんで死んでしまった。 まりさはギリギリ生きていたが衰弱していた。 そして…… 「ゆっくりちていっちぇね!!」「おかーしゃんおなかしゅいたぁ!!」 「おかーしゃんゆっくちー!!」「いっしょにあしょぼうよ!!」 「しゅりしゅりしたいよ!!」「ゆっくちちようね!!」 「ゆ、ゆぅ…」 二匹に生えた茎から生えた数十匹の赤ちゃんゆっくり達がまりさの周りにいた。 それぞれがバラバラにまりさに話しかけ、体に擦り寄ってくる。 言葉をまともに聞き取れないし、望んで産んだ子じゃないので擦りつけられても嬉しくない。 「おかーしゃんどうちたの?」 「ゆっくちしてるの??」 「だったられいみゅもゆっくちしちゃいよ!!」 「でもおなかしゅいたよ!!」 「ゆゅーん! おかーしゃんおなかしゅいたよー!!」 「なにたべればいいのー??」 「おちてるのをかってにたべていってね!」 普通は茎を噛んで柔らかくしたのを赤ちゃんに与えるものだが、まりさはそれをしなかった。 赤ちゃんゆっくりに罪がないのは分かっていても赤ちゃんを好きになれなかった。 5〜6匹ならば普通に育てただろう。 でもこの赤ちゃん達は多すぎる。 面倒見切れないし、次々に話しかけてくるのが非常に五月蠅い。 全然ゆっくり出来ない。 もう娘たちにはうんざりしていた。 まりさはすっきりも早いが見限るのも相当に早かった。 とりあえず何か食べさせた後は適当な事を言って見捨てて引っ越そう、そのように考えていた。 一方の赤ちゃんゆっくり達は母まりさに挨拶の返事を貰えなかったり定員漏れでスリスリ出来なかったりで不満はあった。 でもお腹は空いていたので母の言う通りに地面に落ちている茎やキノコを食べ始める。 まりさも、もちろん赤ちゃんゆっくりも知らないが、そのキノコは発情キノコだ。 体の小さい赤ちゃんゆっくりがそんな物を食べたらどうなるか… その答えはこれだ。 「ゆゅ? にゃんだか からだがぽかぽかしてきちゃよ!!」 「ゆー、まりしゃもぉ」 「おかーしゃん、このきもちおしえちぇね!」 「ゆ? ゆく? ゆっくり??」 まりさは明らかにおかしくなった赤ちゃんゆっくりに戸惑った。 信じがたいが産まれてすぐの娘達は発情しているようだった。 先ほどのまりさとれいむを思い出させる。 「ゆぅ、しゅりしゅりしちゃいよぉ」 「なんだかゆっくちできそうだね。しゅりしゅり…しようよ おかーしゃん」 赤ちゃんゆっくり達は熱を帯びた瞳でまりさを見つけながら近寄ってくる。 「や、犯られる!?」と思ったが、まりさの頭で電球ピコーン。 こんなたくさんの赤ちゃんは面倒見切れない。 だったら赤ちゃんを見捨ててどこかへ行こうと考えた。 でもちょっと待てと。 何で赤ちゃんのためにこのゆっくり出来る洞窟を去らないといけないのか。 そうだ。出ていくのは赤ちゃんゆっくりだ。 でも力で追い出してもいつ戻ってくるのか分からないし、ましてや潰して殺すなんて嫌だ。 じゃあ、お互いに殺し合ってもらえばいいじゃない。 愛のある行為で殺し合うなら…すっきりして死ねるなら悪いことじゃないはずだ。きっと。 普段のまりさなら思い付かなかったであろうゆっくり的名案。 すっきりしすぎたおかげで軽く賢者モード入っていたからこそ思い付いた。 思い付いたら即行動。 まりさはすっきりするのも早ければ行動するのも早かった。 「あかちゃんゆっくりきいてね!!」 「ゅゅ?」 「ゆっくちきくよ!!」 「でもしゅりしゅりしながらききちゃいよ!」 「いいからきいてね! みんなとなりにいるあかちゃんとすりすりしようね!!」 「ゆっくちりかいしちゃよ!!」 「しゅりしゅりしようね!!」 「わーい、みんなであしょぶんだね! ゆっくちー!!」 そして蠢きだす数十匹の赤ちゃんゆっくり達。 数匹ずつ塊になり、はぁはぁと甘い声を出しながら互いに体を擦りつけていた。 見る人が見ればおぞましいだけの光景がここにはあった。 完璧だ。 まりさは自分の計算が上手く行った事を確信していた。 後はこのまま赤ちゃん達が朽ち果てていくのを見るだけだ。 だが、赤ちゃん達は姉妹よりも母親とスリスリしたかった。 その気持ちをまりさは見落としていた。 「おかーしゃん…しゅりしゅりちようね!」 「もうれいみゅがまんできにゃいよ!」 「まりしゃのとなりはおかーしゃんだよ。おかーしゃーん…」 「ゆゆっ、まりさじゃなくてあかちゃんどうしですりすりしてね!!」 しかし赤ちゃんゆっくり達は聞く耳を持たなかった。 ある者は跳ね、ある者は這ってまりさの元へと近づいてくる。 「ゆ、こないでね! まりさとすりすりはやめてね!」 まりさは逃げようとした。 だが、体力の回復していないまりさは身動きが取れなかった。 冷汗がつつーっと垂れる。 スリスリで死ぬのは子種を注がれて茎が生え、栄養を茎に奪われるからだ。 赤ちゃんゆっくりの未熟な子種であっても茎は生えてしまう。 身動き取れない状態で赤ちゃんに犯されたらどうなるか。想像に難くない。 せめて身動き取れれば逃げるかすっきりし返すか出来るのだが… 「おかーしゃーん、れいみゅをあいしちぇぇ」 「いっしょにしゅりしゅりちようねぇぇ」 「おかーしゃんのからだあっちゃか〜い!」 赤ちゃんゆっくり達がまりさの体に張り付いてくる。 すでに十匹近くの赤ちゃんがまりさにスリスリし始めていた。 「ゆゆ、みんなずるいよ! まりしゃもおかーしゃんとすりすりするー!!」 「れいみゅもゆっくりしゅるね! おかーしゃん!!」 それを見ていた周りの赤ちゃんゆっくり達は母親にスリスリしている姉妹を見ると近寄って来た。 姉妹同士スリスリして昂っていた赤ちゃん達だったが、母親とのスリスリは特別なものなのだ。 「こ、こないでぇぇ!! ゆふ、ゆふんっ」 完全に墓穴を掘ってしまったまりさは身動きも取れずに感じさせられ始めていた。 まりさとて先のキノコの発情・媚薬効果は切れていない。 だから赤ちゃんゆっくりの未熟な性技でも敏感に反応してしまう。 「しゅりしゅりしてたらきもちよくなってきちゃよぉぉ」 「すっきり…ゆゅん、しゅっきりしそうだよぉぉ」 「や、やめてね! すっきりしちゃだめだよ!! すっきりはきもちいいけどだめだよぉぉぉ」 すっきり=気持ちいい。 それを聞いた赤ちゃんゆっくり達が止めるはずもなかった。 より強く、より激しく小さな体でまりさの敏感な肌をぐにぐに刺激する。 幾つもの小さく柔らかい物に下半身を擦られる感触は新鮮で、その快楽にまりさは悶えた。 「ゆふっ、ゆんっ、や、やめてぇぇ…」 「ゅゅ、おかーしゃんきゃわいいね」 「そんなこえきいたらもっとしゅりしゅりしちゃくなっちゃよ!」 「ゅーん、ゆっくりしゅっきりしちゃうよぉ」 「ゆっくりやめてぇっ! すっきりは…すっきりだけはらめなのぉぉぉぉ!!」 「だめじゃないよぉ、だってれいみゅゆっくちできるもん!!」 「しょうだよぉ。そんなおかーしゃんもしゅっきりちそうでしょ?」 「ゅ、ゆゅぅ、いわないでぇぇ」 確かにまりさもすっきりしてしまいそうだった。 でも自らの娘よりも早くすっきりするなんて屈辱にも程がある。 だから気力で達してしまうのを堪えていた。 だが両頬をもちもちとした感触の幼い娘たちに擦られると気持ち良さで力が抜けてしまう。 後ろ髪を掻き分けた娘に頭皮にスリスリされるとゾワゾワする未知の快感に口がだらしなく半開きになる。 たまに赤ちゃんの小さな舌がぺろぺろ舐めてきて、そのぬめった感触にまりさは体を震わせた。 どれだけ我慢しても津波のように押し寄せるすっきり感。 まりさは瀬戸際で亡きれいむの言葉を思い出す。 「まりさってばびんかんさんだね! れいむのすりすりでたっぷりゆっくりしてあげるね!!」 ああ、何で思い出してしまったのだろう。 愛するれいむの可愛らしい姿を思い返すともう我慢できなかった。 まりさは諦め、娘たちの愛撫に身を預けた。 「す、すっきりー!!!」 まりさは体をぶるぶるっと震わせ、白目を剥きながら達した。 何という気持ち良さ。 まりさは天にも昇るような感覚を覚えた。 「ゅっ、おかーしゃんしゅっきりしちゃの?」 「ゆゅ、まりしゃも、まりしゃもしゅっきりするよ!」 「ゆー! がまんできにゃいよ! しゅっきりー!!」 そしてまりさの絶頂による震えが赤ちゃん達を感じさせたらしい。 まず一匹の赤ちゃんまりさがすっきりした。 そして一匹がすっきりーすると他の赤ちゃんも次々と連鎖するようにすっきりし始める。 目に見えないが次々と注がれる娘からの子種。 頭に出来た何かに何かを吸われる感覚にまりさはハッと我に返った。 「や、やめてえええええ!! おちび! すっきりしないでっていったのにいいいいいい!!!」 だが時すでに遅し。 すでにまりさに張り付いた赤ちゃんゆっくりのほとんどはすっきりを終えた後だ。 残りも体を擦りつけてすっきりしていく。 まりさからどんどん生えていく茎。 しかし未熟な子種ゆえに赤ちゃんが実ることはない。 どこまでも無駄な茎、命を奪う茎が生えていく。 「いやあああ!! ゆっくり! ゆっくりできないいいい!! ゆ"っ! ゆ"っ! な、なぐなっぢゃうぅぅぅぅ……ぅぅ………ぅ…………」 まりさの体が黒ずんでいく。 赤ちゃんゆっくり達はみんなすっきり直後でぽわわ〜んと夢心地で気付かない。 そうしてまりさは誰にも気付かれず見捨てようとした娘に犯され、死んだ。 残ったのは赤ちゃんゆっくり達だけ。 「ゅゅ、おかーしゃんどこー?」 「なんでいにゃいのぉ? ゆっくりちようよぉ!!」 「おかーしゃーん!!」 赤ちゃんゆっくり達は洞窟の中、母を探してうろきょろ。 目の前の黒ずんだ物体がそれだと気付くことは無い。 やがて… 「ゅ、きっとおかーしゃんはごはんをとりにいっちゃんだよ!!」 「そうだね! それならゆっくりまちょうね!!」 「まとうね!!」 「だったら…まってるあいだにみんなであそぼうね!!!」 「あそぼうね!!!」 赤ちゃんゆっくり達の遊びは強烈な快感を味わえるあの遊びだった。 それ以外の遊びは知らないし、この"すっきりごっこ"の魅力の前には他の遊びは霞むだろう。 「しゅりしゅりしようね!!」 「みんなでしゅっきりー、ちようね!!」 「しようね!!」 赤ちゃんゆっくり達はその小さな体を寄せ合っていく。 幼いゆっくり達は危険を知らずに体を擦りつけていく。 その危険を知ることはきっとない。 すっきりの気持ち良さに夢心地のまま死んでいく。 事実、赤ちゃんゆっくり達のお遊びは最後の一匹になるまで続いた。 黒ずんだ多数の塊の中にぽつんと小さな饅頭一つ。 彼女は一匹泣いていた。 いつの間にか家族が自分を置いて何処かに行ったと思って泣いていた。 知らないかったとはいえ、殺し合ったことに気付いちゃいない。 彼女、赤ちゃんれいむは一匹だけだが生き抜くだろう。 おうちにはたくさんの食べ物があるのだから。 そしていつかはおうちの外に出るだろう。 外で出会う別のゆっくり。 きっとれいむは出会い頭にこう挨拶する。 「すりすりしようね!!」 …と。 他のゆっくりとの付き合い方を他に知らないれいむは幸せになれるだろうか? そのれいむに関して言えば、決して幸せになることは無かった。 終 by 赤福 ……ふぅ。 酒って怖い。