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, -‐- .、 .∧ / '., r‐ ∨.─ヤ i .廴___ノ i} ゙、└_ ノ、ノ .ー =彡 7ー-.、 , ィ ´ヽ二二イ ;ィ'⌒ヽ ハ'i ;′ 廻 i マ | . .i| .| ___ iヽ i| .| .ト、 ______{fニニニヽ\___,! ,ィ⌒ヽ、 .i|__ _,} ニニニ|ニ}三三三三三三} i== } く,ィト、 ノ ̄厂 `ヽヽ〉  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`i=-くfニニヽ‐-=ニ._i二>-ー──=孑' ノ ノ (三斗リ } .| || || | / ./. ゙孑彡' ̄`ニ==ニ´} 」| 」|-‐'7 .`'ー´ ,√i√ ̄ ̄ ̄i i ./ { i | リ / | |. ゙i′ /、 ヾ / | ./ ヾ、 ノi===‐- 、 l ./ミx.、 .゙y´ .| ヾ! / `ヾ/ .| ' 名前:EDF陸戦兵(イーディーエフりくせんへい) 性別:男 原作:地球防衛軍シリーズ AA:地球防衛軍シリーズ.mlt AA2:汎用AA/人間・モブ/人間・モブ04(軍人)/人間・モブ04(軍人).mlt EDF(地球防衛軍)の隊員であり、地上で戦う兵科。 陸戦兵は「陸戦歩兵部隊隊員」の略称。 見た目と名前通り、宇宙からの侵略者から地球を防衛するために戦う兵士である。 原作でプレイヤーを差していた個人名(コールサイン)から「ストーム1」という呼称が使われることもある。 やる夫スレではモブ兵士としての出番が多く、 汎用AA/人間・モブ/人間・モブ04(軍人)/人間・モブ04(軍人).mltにも一部収録されている。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 aaで考察する両世界大戦 歴史 ナポレオンの近衛兵 脇 まとめ 予備やる夫Wiki 完結 やる夫は彼女らと共に再び世界を知るようです オリジナル キリア『帝国』天破七軍『不屈』 脇 スレ R-18 休止中 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考 [登録タグ] バイザー プレイヤーキャラクター モブキャラクター ロケットランチャー 人間 兵士 歩兵 男性 複数キャラクター 軍人 銃
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「こちらの方はかな~り無口なのでワタシことオペ子がご紹介しますね。EDF極東支部所属のとっても優秀な隊員さんです。何でも謎の格闘大会にも出場した事があるとかないとかでその時は結構喋ってたみたぃ…あ、何だか睨まれてる様な気が」 出身作品/モチーフ(国籍):THE 地球防衛軍 ネームドブラザー:無し 追加アクション:無し オーナー武器:AS-99シリーズ パラメータ α β γ スピード 5 6 5 ジャンプ 2 2 2 アビリティ 10 9 9 スペシャル 4 4 5 初期HP 2000 1600 2400 ●アビリティ:緊急回避 使用回数 1回 リロード:α 0.2秒 β 0.5秒 γ 0.5秒 左に移動しながらアビリティボタンで…左に緊急回避…右に移動しながらアビリティボタンで…右に緊急回避…だ。 極めて短いリロードで連発出来るローリング回避。原作と同様真横にしか使えない(前後移動中はジャンプに化ける)タイプ。無敵時間はほぼ無い模様。 ●スペシャル:サッカーグレネードD改 サッカーグレネードDの…最終決戦仕様…命中した場所に張り付き…5秒後に爆発する… 単発の吸着グレネードを撃ち出し、5秒後に起爆して大爆発を起こす。爆発範囲はかなり広く多数の敵の殲滅に向いており、強い建造物破壊効果も持つ。付着した時点でダメージは発生していないがノンアクの敵をアクティブにしてしまうので注意。 射程が非常に長く、ライサンダー以上。無限に飛ぶ訳ではないが、覚えておくと狙撃武器としても使えるだろう。 問題なのが火力の低さ。インフェルノでのダメージはたったの約10万~11万であり、回転率の割に合ってない。オフの準主力級は1発でギリギリ倒せるが、DR化したものは耐える。 基本的には主力級の群れに放り込むのが良いだろう。 (参考)ノーマルM1ギサンダーに対し9274ダメージ。 ●ブラザー解説 EDFの元祖。全てはこの男から始まった。 原作通りの極めてシンプルなキャラクター性能。クールタイムの短い緊急回避でゴロゴロと移動しながら的確な攻撃で敵を削り取っていく戦闘スタイルを採用することになるだろう。 オーナー武器はアサルトライフル。これでも十分戦えるが、火砲やスナイパーといった高火力な武器も低スキルレベルから装備が可能になる。これら単発武器は緊急回避を連発する陸戦兵の性能とも噛み合うので持ち変えるのも良いだろう。 陸戦兵系共通の悩みだが、ブラザーが揃ってきて複雑な操作が可能になる中級者以上にとっては、高い機動力や優秀なアビリティを持つ他のブラザーに枠を取られがちになる。そうするとスペシャル要員での起用がメインとなるが……残念ながらそのスペシャルがかなり弱い。面制圧系のスペシャルとしては、言ってしまえば総火力も範囲も回転率もエアレイド(EDF2PV)の「爆撃プランZ」のほぼ下位互換。HP・スピード・アビリティは同等だがジャンプはあちらのほうが1段階上。 説明文にある謎の格闘大会とはSimple2000シリーズの「THE ALL STAR格闘祭」のことか。彼がプレイヤーキャラとして参戦した事がある。 ●武器開放表 スキル 武器カテゴリー 1 アサルトライフル 2 火砲 3 スナイパー 4 ショットガン 5 コンバットウェポン 6 特殊 7 ロケットランチャー 8 ミサイル 9 アサルトライフルⅡ種 10 格闘 ●セリフ集
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私は兵士である前に、そして人間である前に戦士である!故に戦場で生き、戦場に死す。もし私が屍を晒そうとも、君が悼む必要はない。ただ、戦士がその生を全うしたと思ってくれればそれでいいのだ。 出身作品/モチーフ(国籍):地球防衛軍3 ネームドブラザー:シータ5 追加アクション:無し オーナー武器:グレネードランチャーシリーズ パラメータ α β γ スピード 5 6 5 ジャンプ 2 2 2 アビリティ 10 9 9 スペシャル 4 4 5 初期HP 2000 1600 2400 ●アビリティ:緊急回避 使用回数 1回 リロード:α 0.2秒 β 0.5秒 γ 0.5秒 地面を蹴って側転する技だ。無論、空中ではできないぞ。…まったく! この世界は何でもアリの連中が多すぎる… EDF歩兵部隊伝統のアレ。側転とは言っているが普通の前転である。前後に向かって使用するとジャンプに化けるやつ。前後に方向を変えるだけなのに、そんなに大変なのだろうか? ●スペシャル:アシッドガン・トルネード ジャンプしてから周囲を無差別攻撃する禁じ手だ。敵に囲まれていればいるほど、威力を発揮するだろう! ジャンプ後、全方位にアシッドガンを放つ。発射中は無敵。ダメージは1発あたりインフェルノで約9500程度。それを連射するので火力は結構あり、当たれば準主力級やボス級をもすぐ溶かせる。 全方位に攻撃できるのはいいのだが、いかんせん射程の短さが辛い。弾は放物線状に落下していくので、空中の敵には一切当たらない。 ほかのブラザーの飛行アビリティなどでスペシャル始動時の高度を高くしてあげると多少射程を伸ばすことが出来る。ただし、高度を上げすぎると今度は直下の死角が広くなるため注意。 ちなみに、敵に重なった場合などジャンプが妨害されるケースがある。その場合、発射地点の高度が下がるためさらに射程が悲惨なことになる。 実戦で使用する場合、ある程度敵と接近している状態で使用する必要があるにもかかわらず、接近しすぎると今度は妨害される危険性が出てくるのが悩みどころ。 攻撃範囲の狭さにより、説明文通り「囲まれた状況の脱出手段」としては大した戦果を挙げられない。しかし、このスペシャルの真の用途は「高耐久の敵を瞬殺する」という所にある。密着して発動すればINFERNOでもM49の金女王やM52のインセクトヒルをワンパンできる。発動中は無敵なので被弾を気にする必要もない。 拠点級や、女王蟻等の動きが鈍いボス級はいいカモ。 よく動く怪獣系は、モーションが長い行動中を狙わないとフルヒットしない。 しかし、このスペシャルのためにわざわざ敵に接近するのは、機動力がそんなにない陸戦兵にとっては自殺行為に等しい。発動前後の移動手段として高機動力ブラザーを用意したい。 ●ブラザー解説 EDFおなじみの陸戦兵シリーズの一人。アビリティは他と同じ緊急回避で、パラメータも平均的。基本的にはスペシャル要員としての採用になるだろう。 スペシャルは対ボス級・拠点級用の高火力技。高威力とそこそこの回転率を両立しているが、射程が非常に短く陸戦兵単体では生かせない。「他の高機動ブラザーで近づいてから後退して発動」という形になるだろう。しかしレンジャー(EDF4)やエアレイダー(EDF5)など、長射程かつ高火力なスペシャルと比べるとどうしても扱いづらい。 αのカラーはEDF3のNPC部隊の隊長のカラーが元になっている。通称「赤ヘル」。多くのストーム1に謀殺峰撃ちされてきたかわいそうな存在である。彼が率いる部隊が合流出来る場合は頼りになる味方となるが、そうでない場合は敵に勝手に特攻をしかけた挙句全滅してアクティブになった敵を押し付けられるなど、却って厄介な存在となることが多い。そのため、安定のために強制的に眠らされてストーム1にチームの指揮権を譲渡するケースが多発することとなった。 決して強いとは言いづらい性能だが、贖罪の意味も込めて彼を率いて勝利を目指すのも一興ではないだろうか。 ●武器開放表 スキル 武器カテゴリー 1 火砲 2 スナイパー 3 ショットガン 4 コンバットウェポン 5 アサルトライフル 6 ロケットランチャー 7 ミサイル 8 アサルトライフルⅡ種 9 特殊 10 格闘 ●セリフ集 命を賭すことをいとわない戦士としての発言が多い。さらには個人を超越した地球の戦士を自称しだすので少しヤバい雰囲気も感じる。 気絶中の「誰かがまだ戦っているのか?」という台詞は過去のシリーズのマザーシップとの戦いで使用されてきた台詞。この台詞に胸を熱くしてきたコマンダーも大勢いるのではないだろうか。 ブラザー救出時(非加入)「共に戦おう」 ブラザー救出時(ブラザー選択a)「私が手を貸そうか」 初回救出時・自己紹介(ブラザー選択b)「地球を守るために諸君らの力が必要だ。さぁ戦士たちよ私につづけ!」 はい(チャット)(ブラザー選択c)「了解だ」 いいえ(チャット)「違うな」 お礼(チャット)「ははは」 ブラザー決定「よし、私が出よう」 ミッション開始「戦士の生き様、見るがいい」「私はもう兵士でも軍人でもない。個人の利害を超越した地球の戦士なのだ!」「戦士の使命は未来を作ること。生き残ることではない!」 攻撃「甘いな」「そこか」「戦士としての手向けだ!」 リロード「次」「ままよ!」 アビリティ「そんなものか」「見切ったぞ」「遅い」 スペシャル(発動前)「使ってみるか」 スペシャル(発動後)「お前たちにくれてやるのは、酸だー!」「アシッドガントルネード!」 ブラザーチェンジ「戦い方を教えてやる」「手ぬるいぞ!私がやる」 被弾「なに」「うっ」「やる」「うっ!」「まぐれめ」「がっ」 吹飛び「やってくれる!」「うおぁ!」「敵も優秀な戦士だ!」 拘束(ガブリット)「こんな敵の報告は受けていない!すまない、援護を頼む」 落下(水中)「こんな無様な戦士がいるものか」 落下(空中)「これでは…戦士失格だな」 気絶「ここまでかー!」「戦士として倒れるならばー!」 気絶放置「正気か?私抜きで戦おうなどと!」「誰だ、誰かがまだ戦っているというのか」 気絶救助「情けない、戦士であることを忘れた」 ミッション失敗「戦士にとって戦場以外に帰る場所などあるものか」 MVP「勝ったぞー!私は戦士としてまだ立っている!」
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EDF用語集 EDF用語集システム関連用語難易度 (EASY-INFERNO) 両手持ち 戦闘用語タクティカルファイア(TF) タクティカルリロード(TR) PTFP(Pure Total Fire Power) 純粋総合火力 TTFP(Tactical Total Fire Power) 戦術総合火力 引き撃ち 狙撃 待機モード 攻撃モード 峰撃ち(みねうち) ストレイフ 兵器関連用語礼賛(らいさん) 馬糞(ばふん) 千鳥(ちどり) GG ○○(難易度)級武器 (INF級武器 etc..) ドローン チタニア社 リミットブースター ヒートブラスター ノヴァバスター ヒュプノタイザー テラライザー パラライザー 参謀 マスレイ MONSTER-S プララン プラズマ・ウィップ サンダー E551 ギガンテス EF24 バゼラート SDL2 バトルマシン ベガルタ 人物関連ストームリーダー ペリ子 結城(ゆうき) 小隊長 王子 設定関連EDF レンジャーチーム ストームチーム スカウトチーム モールチーム オメガチーム ウイングダイバー フォーリナー 関連作品地球防衛軍3 地球防衛軍3 PORTABLE 地球防衛軍3 for Nintendo Switch システム関連用語 難易度 (EASY-INFERNO) ミッション開始前に選択する、5段階のゲームの難しさ。 EASY:イージー非常に簡単。ゲームに慣れていない人でもクリアできる難易度。 NORMAL:ノーマル通常の難易度。初めての人におすすめの難易度。 HARD:ハード中級難易度。攻撃がより苛烈になり、武器装備以外に作戦を立てる必要が出てくる。 HARDEST:ハーデスト上級難易度。HDST・ハデストとも。十分な装備に加え、プレイヤーの腕前だけでなく緻密な作戦が必要になる。 INFERNO:インフェルノ地獄。INF・インフェとも。装備・スキル・戦略の全てを練り上げ、幾度もの挑戦を重ねなければならない。 いずれにも共通して言えるのは「当たらなければどうと言うことは無い」。 その気になれば、INFを初期体力でクリアする猛者も居るぐらい。どうしても クリアできなければアーマー稼ぎもいいが、基本的には 当たらないように避ける そもそも攻撃してくる対象を排除する のが基本。烈火などの広く難しいと認識されるミッションを除き、大抵のミッションは、クリアできない場合 技量・作戦が不足している、または武器の火力が不足している場合が多い。 INFの場合はそれまでの難易度と違い、特にキャリアーやヘクトルについて一撃で破壊できない為、それも加味した作戦を練る必要がある。 両手持ち 同じ武器を二つ持っていく事。両手礼賛、両手参謀等。 二刀流、二丁持ち、二本挿しなどと呼ばれることもある。 戦闘用語 タクティカルファイア(TF) 片方の武器の装填中に、もう片方の武器を発射するテクニックの事。主にライサンダー等の装填時間が長い武器で活用される。 瞬間火力を増加させる事が出来るが、リロードのタイミングも被りがちになるため(両手持ち等した場合は同時になる)、作戦はよく考えて組む事。 武器1:[発射]→[装填中]→[発射]→[装填中]→… 武器2: [発射]→[装填中]→[発射] →… 短時間で強力な攻撃を叩き込めるため、高難易度では必須のスキル。HARD以下で練習してきちんと身につけておくと良い。 タクティカルリロード(TR) 片方の武器の装填中に、もう片方の武器をリロードするテクニックの事。主にライサンダー等の装填時間が長い武器で活用される。 例えばライサンダーの場合、次弾装填に3秒ほど要する為、マガジン容量が8発のライサンダーZの場合、3秒×7発でリロードまでに21秒間もの空白時間が出来る事になる。 これを全てリロードに当てれば、ハイバーストパラライザーさえリロードできてしまう。継続した攻撃が可能になるので、極めて安定した戦闘を行うことが出来る。 武器1:[発射]→[装填中]→[発射]→[装填中]→… 武器2: [リロード] → [リロード]→… PTFP(Pure Total Fire Power) 純粋総合火力 一度リロードするまでの間に、秒間どれだけのダメージを与えられるか、という指標。 これが高ければ高いほど、リロードまでにより多くの敵を倒せることになる。 なお、前提として、弾丸が全て命中し、タクティカルファイアを行わなかったものとして計算する。 純粋総合火力[Dam/s] = 攻撃力[Dam] * 連射速度[発/s] TTFP(Tactical Total Fire Power) 戦術総合火力 リロード時間まで含めて、秒間どれだけのダメージを与えられるか、という指標。長期戦になった場合でも、 この値が高ければコンスタントに高いダメージを維持出来る。こちらも弾丸が全て命中し、タクティカルファイアを行わなかったという前提で計算する。 戦術総合火力[Dam/s] =ダメージ[Dam/発]*弾数[発]/{(弾数[発]-1)/連射速度[発/sec]+リロード時間[sec]} *1発ごとの射撃間隔は1/連射速度[発/sec]であるが、マガジン内の最後の1発は射撃間隔がリロード時間なのでこうなる。 *元表記:戦術総合火力=(弾数*ダメージ)/{(弾数/秒間発射数)+リロード時間} この値が高くとも、瞬間火力が小さく主力級が撃破できないようでは役に立たないので注意。最低限、低HPの蜘蛛は一撃で撃破できてほしいところ。 各難易度の主力級のHPよりもこの値が高ければ、その難易度では通用するものと見てもいい。 とはいえリロード時間が長い武器は運用に注意が必要。数字は大きくても使い方によって有効性はいくらでも変わってくるので、訓練あるべし。 武器選びで一番重要といっても過言ではない要素。 引き撃ち 後退しながら、迫り来る敵に対して攻撃を行う事。全難易度通して基本中の基本となる戦法。逃げ撃ちなどとも称する。 陸戦兵、ペイルウイング、戦車、ヘリ、バイク、全てにおいて共通している。ベガルタのみ例外的な戦法が 通用する場面もあるが、流石に大量の敵主力を相手にするような場面ともなるとベガルタも引き撃ちが基本と なる。ヴァラク等果敢に突撃して行った方が早く倒せる敵も中には居る。 バイクで遠距離に逃げてから狙撃でチマチマ倒す戦法を「逃げ撃ち」として、明確に呼び分ける隊員もいる。 狙撃 主に数百メートル以上の距離から敵を狙い撃つ事。ヘクトルに対し特に有効。 INFの場合、敵主力と対する時は引き撃ち、ヘクトルと対するときは狙撃など、戦法をいろいろ使い分ける必要がある。 待機モード プレイヤーに向かってこない敵の状態のこと。ウェイトモードとも。 敵が戦闘状態に移行するのは以下のパターン。自分が攻撃された 探知範囲内に敵(EDF)が侵入した 探知範囲内の味方(フォーリナー)が攻撃された 探知範囲内の味方(フォーリナー)が攻撃モードに移行した(待機モードのフォーリナーの探知範囲内に攻撃モードのフォーリナーが侵入しても変動しない) 自分の親となるキャリアーが攻撃された 上記の理由から、はぐれた敵を一匹だけ相手にしたところで集団は反応しない。逆に、下手に群れに一発撃ち込むと、全部が反応する。 キャリアーを攻撃した場合そのキャリアーを親とする敵は全て反応するが、その時点で反応した敵を全て片付ければ、以降投下された敵は待機モードのまま。 攻撃モード プレイヤーに向かってくる敵の状態のこと。アクティブモードとも。 攻撃を受けたことによって攻撃モードに入っても、実際に攻撃を行った者ではなく最寄の隊員・市民を優先する。 街には市民や味方の増援が出現するポイントが何箇所かあるが、待機モードの敵の直ぐ近くにこれらが出現した場合でも攻撃モードに移行する。 峰撃ち(みねうち) 味方部隊の小隊長(赤いヘルメットの隊員)を手持ちの武器で排除すること。 小隊長はしばしば勝手に待機モードの敵に突撃し、全滅して全てをこちらに押し付ける。それを未然に防ぐため、プレイヤーが 足止めしておく目的で行使される。 味方部隊は小隊長の指示に従って動くが、小隊長を失った味方部隊は孤立し、その場に留まる。その際、プレイヤーが近づくと合流して行動を共にする。そのシステムを利用したもの。 なお、峰打ち後に敢えて合流せずそのまま放置し、囮として活躍してもらう利用方法もある。 ストレイフ 空中から攻撃する際、特定一箇所を中心として円形に旋回し、一つのものを攻撃する機動のこと。 今作ではバゼラートとペイルが可能。単一の敵しか相手にできない為、ペイルはともかくバゼラートではヴァラクや ヘクトルぐらいしか使い道がない。星船のジェノ砲も周囲に護衛が居るせいで制空権も取れない。ペイルの場合は 逆に距離をおいて攻撃できる兵器があまりない上に、飛行中は常時エネルギーを消費する為、リロードの分も 考えると得策とは言い難い。使える相手も難易度も限られているので、局所的にしか使わない戦術。 兵器関連用語 礼賛(らいさん) ライサンダーのこと。ライサンダー→ライサン→礼賛。 1,2,F,Zを総称して礼賛と呼ぶが、大抵はF以上の事を言っている。 ライサンダーZはZをもじって「礼賛乙」と呼ぶ。または単に「乙」とする場合もある。 馬糞(ばふん) グレネードランチャーUMAXの事。UMAX→ウマックス→うまくす→うまくそ→馬糞。 『2』までは主力兵器の筆頭だったが3ではやや影が薄い。 千鳥(ちどり) ZE-GUNなどのセントリーガンのこと。セントリー→せんとり→千鳥。 『3P』になって大幅に弱体化したのは3のZEXR-GUNがあまりにも強かったせいだと言われている。 GG ジェノサイドガンの略、陸戦兵INFERNOクリアで手に入る武器。オンラインの協力プレイでは使えない。 『2』のジェノサイドキャノンと比べると弾速リロード時間共に著しく向上しているが、 爆発範囲が広すぎてよく自爆してしまう。最大の敵は電柱や信号機。レア武器を探すお供にすると便利。 キャリアー、巣穴、四足要塞・マザーシップの弱点やジェノサイド砲などGGでの攻撃が一切効かない敵もいるので注意。 ○○(難易度)級武器 (INF級武器 etc..) その難易度をクリアするのに適した武器、またはその難易度で手に入る武器の事。 基本的に「殺られる前に殺れ」が原則となる本作においては、アーマー以上に重要。 クリアできないと嘆く場合、アーマーを稼ぐ手間の前に、その武器が適正かどうかを 今一度吟味してみると良い。 『1』ではINFで通用する武器が少なかったため、INFで通用する武器を纏めて「三種の神器」とも呼ばれた。 基本的にはオンラインで「限界設定あり」にした場合に使用可能な武器が該当する。 以下に難易度ごとの武器を列挙する。詳細な解説は各武器の頁を参照されたし。 何方か加筆をお願いします。 陸戦兵 使いやすい武器はHARD~HARDESTまでで、INFに差し掛かるとピーキーな性能の武器を使いこなすことが求められていく。 EASY NORMAL HARD ガバナー50 距離次第でHARDESTの主力級も一撃で仕留める高火力ショットガン。拡散力が高いため、エイムが苦手でも当てやすい。 ワイドショットA1 水平に広く拡散するショットガン。後ろ歩きしながら連射するだけで蟻や蜘蛛を殲滅できるが、この武器の上位種は存在しないためHARDEST以降は同じようには戦えない。 MMF42RA 秒間10連射が可能な特殊スナイパーライフル。ある程度接近戦もこなせる。 ストリンガー2 貫通性能を持つ狙撃銃。ライサンダー2までの繋ぎに留まらない活躍を見せることも。 カスケード2 秒間6連射が可能、リロードも僅か1.5秒で弾幕を張れるロケットランチャー。スコープは無いが狙撃も可能。巨大生物・航空戦力のみならずヘクトルやキャリアーなど大型兵器にも対抗できる汎用性の高い名銃。 P80バウンドガン 跳弾を放つ特殊銃。洞窟で大活躍するが、残念なことにこれ以降のバウンドガンはいずれも実用性に乏しく、バウンドガンで洞窟ミッションを乗り切れるのはHARDまでとなる。 HARDEST ガバナー100 ややレベルが高いが早期に手に入れば一射一殺どころか二殺も可能なほどの暴力的な威力で無双できるショットガン。INFでも序盤は通用するが、徐々に「確実に仕留められる距離」が短くなってゆき、そのあたりから限界が見え始める。 ライサンダー2 単発の威力に特化したスナイパーライフル。両手持ちタクティカルファイアを使いこなして、ヘクトル、キャリアーを即破壊。前者はだいたい5発程度、後者は4発程度で沈む。INFでも必要な技術なので練習しよう。 ファイブカードXB 跳弾を放つ特殊スナイパーライフル。洞窟で真価を発揮する。待機グループに対して狭く戦いやすい通路に待ち構えて、ファイブカードXBを使っておびき寄せる戦法はINFでも通用する。 C26爆弾 黒蟻や赤蟻から撤退しながら設置、爆破で一網打尽を狙え。30mの爆破範囲に巻き込まれぬよう注意。 ゴリアスD2 スティングレイM4や3連GランチャーBRUTEでは威力不足に。単発式だが必殺の威力と爆破範囲は心強い。自爆注意。 ゴリアスZ レベルに対して破格の大火力を持つ。スコープつきなのでキャリアーやヘクトルを狙ったり、巨大生物の群れを狙ったりと汎用性は高い。INFでも通用する火力だが逆にオーバーパワーすぎるため、INFではスティングレイMFなど使いやすい武器に出番を譲る。 INFERNO AF-99(ST) 雑魚足止めの主力。 AF-100 足止めと撃破を両立する。 チタニアバトルキャノンAX アサルトライフルながら3500という恐ろしい火力を持ち、さらにこれをAF-ST並の速度で連射できる。さらに貫通効果も持つため、蟻の群れにとりあえず撃つだけで多数の悲鳴が上がる。 ヒートブラスターZ 短射程、超高火力レーザー銃。短期決戦のお供。 ノヴァバスターM3 超高火力レーザー砲、こちらは長射程だが一撃のみ。 ライサンダーF 狙撃銃の決定版。装甲を持つ敵にはほぼ必須。 ライサンダーZ 狙撃銃の最終形態。装甲を持つ敵に絶大な威力。 スティングレイM99 後半まで蜘蛛を一撃で召し取る火力のロケットランチャー。 スティングレイMF 蜘蛛は最後まで、黒蟻も終盤まで一撃で仕留められる。弾速が速く、スコープつきで狙撃もある程度こなす。 プロミネンスM2 非常に汎用性の高いミサイル。 プロミネンスMA 山岳戦で崖の陰からヘクトルを撃破したり巨大生物の群れに奇襲を掛けたり等の使い方ができる。アクティブの敵には単純に強力なロケットランチャーのように使う事が多い。 グレネードランチャーUMAX スティングレイMFが威力不足になる終盤の対集団兵器。弾道に癖があり要訓練だが曲射が可能。 スタンピードXM 1000ダメージの爆弾を広範囲にばら撒く。INF中盤辺りまでなら雑魚掃討に使える。オンでは使用注意 スティッキーグレネードα 大群の中心に向けて撃ち大量撃破を狙ったり、噴出等でその山形の弾道を利用して巨大生物に邪魔されず巣穴を爆破するなど様々に運用可能。 C70爆弾 超広範囲・超高火力を誇るリモコン爆弾。置いて、逃げて、起爆。これで地上戦力は壊滅する。敵の増援の出現位置に仕掛ける使い方も。 ZE-GUN5 総ダメージ40万と、ZEXR-GUNまでの繋ぎとしては十分すぎるほどよく働いてくれる。帰路稼ぎでも有効。欠点は連射性能や威力ではなく、5機設置を要する手間。 ZEXR-GUN 弾を連射しながら近くの敵を補足する自動機関銃。味方を引き入れての防衛戦で特に有効。もう片方の武器と同時運用で手数を増やすだけでなく、ZEXR-GUN両手持ちで切れ目なく攻撃を展開することも可能。 リミットブースターA4 搭乗兵器の攻撃力、防御力、機動力を引き上げる。INFで乗り物を主力に使用する場合はほぼ必須。 ミニッツシールドA3 A4の下位版だが、ダメージカット率と効果範囲が少し劣るだけで弾数と効果時間は同じ。使用感もA4とあまり変わらないのでガンガン使っていこう。 ミニッツシールドA4 あらゆるダメージを半減できるため、実質的にこちらの体力を2倍にできたようなもの。 マキシマムパラライザー 当たった敵をその場に固定する特殊銃。状態異常系兵器の最上位だけあって弾数良し、効果時間良し、連射性能良しといいことずくめ。 ペイルウィング 陸戦兵とは逆に、HARD~HARDEST帯に使いやすい武器が少ない(レベル10から72のマスレイまですっぽり何も存在せず派生型しかないレイピアなどは顕著)。 INFから高性能な武器が充実してくる。 EASY NORMAL HARD プラズマ・ウィップ 射程に特化した特殊レイピア。威力が低い以外はプラズマ・ウィップSと全く同じ性能なので、同じ使い方ができる。 サンダーボウ20 燃費やリロード時間などサンダーボウ30より劣る面は多いが、サンダーボウ30が優秀すぎるだけでこちらも十分使える。弾数が多いのが特徴で長期戦に強い。 HARDEST イズナ-Eカスタム HARDEST帯のサンダーボウにあたるサンダーボウ20Rは燃費が悪いため、代用品として世話になることがある。他のイズナよりリロードが短いのが特徴で、サンダーボウと異なり貫通力はないが集団戦では十分使える。エクレールやグロームは失敗作なので信じるな。 サンダー・クラスターα 支援兵器の中では、まだ実用性のあるサンダー系。狭い通路に投げ込むと電撃の壁を作り出せる。光球が壁に当たると消えるので注意。 INFERNO マスター・レイピア トータルバランスに優れたレイピア。広い攻撃範囲は防御力に優れ、赤蟻・紅蟻には特に有効。 マスター・レイピアT 攻撃範囲を正面に集中したレイピア。攻撃範囲以外はマスター・レイピアと同スペック。こちらはヘクトルや巣穴等への集中攻撃に向く。 プラズマウィップS 射程と範囲に特化した特殊レイピア。やはり赤蟻・紅蟻に効果的。EN消費の多さに注意。 レーザーランスΣ 5000という手堅いダメージで敵主力級を確実に仕留めるランス。燃費の良さが特徴。 フレイドマル レーザーランスΣより威力・射程・弾数が僅かに向上。EN消費が大きめに増加していることに注意。 イズナ-FF イズナシリーズの最上位モデル。凄まじい連射速度で電撃を発射する。 サンダーボウ30 燃費、火力、射程の3拍子が揃った名銃。ペイルウィングのINFはこれを手にすることから始まると言っても過言ではない。 サンダーボウXD サンダーボウの最上級。30と比べて火力は向上しているが燃費やリロード時間で劣り、一概に上位互換とは言えない。やや短期決戦向けのスペック。 イクシオン・マーク4 370ダメージ*秒間12連射と、実はかなり強い。飛びながら撃てないという弱点はあるが、使い方次第では役に立つ。 イクシオン・マークX ルクサードの下位版だが、燃費はこちらの方が上。ルクサードほどの殲滅力が必要でない場合はこちらを持っていくといい。 MONSTER-S まともな長射程武器が少ないペイルウィングにとって数少ない狙撃銃。莫大なEN消費とそれに見合った大火力を持つピーキーな武器だが、頼らざるを得ないミッションは少なくない。 サンダースナイパー40 狭い洞窟で撃つとマップの赤丸がごっそり消える。サンダーボウと違って壁に対して流れず跳ね返るため自傷が少なくないことに注意。 サンダースナイパーMX サンダースナイパー40をEN消費なしで撃てる。40秒おきにしか撃てないというのは不便に思えるかも知れないが、そもそもそんなに連射しないといけない場面は多くないので、意外と使える。 グングニル 720%ものEN消費と引き換えに5万もの大ダメージを与える。射程が500mほどしかないことに注意。 プラズマ・グレネードF 手投げ式グレネード。エネルギーを一切使用しないため他の武器では成しえない高い機動力を確保できる。特に巨大生物への引き撃ちで効果を発揮し、黒蟻、蜘蛛は最後まで一撃。 プラズマ・グレネードΣ プラズマ・グレネードFより連射速度・爆破範囲が向上し殲滅力アップ。特に連射速度の向上が大きく、ほぼ1ホップ1投が可能になっている。ダメージも伸びては居るが金蟻には耐えられてしまうためダメージ面での恩恵は感じにくい。 RZRプラズマ・ランチャー INFの巨大生物のほとんどを一撃で仕留めるダメージ3500の爆風を半径25mに巻き起こすプラズマランチャー。欠点は92と凄まじく高いレベルによる出現率の低さ。 XSXプラズマ・ランチャー ダメージ1500、爆破半径22mのランチャーを4発同時発射する破壊兵器。消費ENが41%と重いが、巨大生物の待機グループに2~4発ほど撃てばすでにその仕事を終えていることが多い。INF終盤から黒蟻が一撃では死なないことに注意。4連装とはいえ撃ち漏らしが出てしまう。 プラズマ・フォールΣ XSXプラズマ・ランチャーを大きく上回る2500ダメージ、爆破半径30mを6発も放つ恐るべき兵器。発射後、強く下方向へ曲がる特殊な弾道を取るため狙って当てるには慣れを要するが、この弾道のおかげで直線的に飛ぶXSXより確実に爆風の壁を作り出すことができる。 ミラージュ5WAY-S 誘導兵器。異常なほどの燃費の良さを誇り、命中率も高く扱いやすい武器。INF中盤以降は威力が不足しがちになり、死骸の追尾も含めた連射の遅さからくる殲滅力の低さも目立ってくるので、ミラージュ5WAY-Sに頼るというよりミラージュ5WAY-Sを活かす方向で戦術を練る必要が出てくる。 サイ・ブレードα 少し直進してから方向転換して敵を爆破する誘導兵器。ペイルウィング版プロミネンスのような武器で、用途もほぼ同じ。EN消費が多いため、正面きっての撃ち合いに使うよりもトンネルなどの安全地帯から使うのが基本。 ドローン 今作で追加された新兵器。プレデター型の小型無人機を発射する。 最も正面に近い味方、というとても扱いやすい誘導方式を持つため、狙いを付けやすいのが特徴。 囮の味方に当ててその周囲の敵を攻撃するキラー系と、味方を治癒・蘇生させるレスキュー系の二つに大別される。 正面の味方と言われると真っ直ぐに味方に狙いを付けがちだが、乱戦の場合は誤爆につながるので空に向かって打てば良い。 その真髄はオンラインで発揮される。他のプレイヤーはNPCと同様中和してもらえるので、誰かが囮になって効果的に敵をひきつければ、その可能性は無限大に広がる。 チタニア社 超兵器しか作ってない変態企業。作ったものは大抵使用を禁止されてる。 機動性は著しく低下するが、それを補って余りある火力がある。 INFではそもそも足が遅くなること自体が致命的なので、INFで日の目を浴びることは少ない。 リミットブースター 今作から追加された、乗り物を増強する兵器。 ただでさえ火力の高いベガルタは勿論、使いにくいことで名高いヘリも高い火力と機動性を持つようになる。 被弾にめっぽう弱いのは変わらない。 ヒートブラスター 今作から追加された超兵器。最高ランクになるとINF主力でさえなぎ払っただけで蒸発させる。 一度トリガーを引けば弾が尽きるか武器を切り替えるまで撃ちっぱなし、リロード不可、短射程。 火力は非常に高い。ヒートブラスターZ(秒間21000ダメージ)になるとINFヘクトルも一瞬で溶かす。上手く使えば洞窟内を一直線に攻めてくる蜘蛛・蟻連合も十分に捌ききれる。 面で攻めてくる敵にはなぎ払い。ある程度切り崩したら個々の敵に向けて照射し、倒すと同時に中止、と個体単位での「各個撃破」。加えて味方からの援護も有効活用する。弾数と味方の管理がきっちり出来ていれば、多少作戦が長引いても十分に実用範囲内。 天敵は航空戦力。ガンシップ系は悉く苦手とする。数機程度だったり、味方がきちんと生き残っていてくれればある程度はなんとかなる。 馬糞や千鳥などの武器と組み合わせるとほぼ無敵。ペリ子のMONSTER-S同様、できるだけ節約して撃つことで高い総合火力を発揮する。 キャリアーなど攻撃が届かない場合は諦めて正攻法で。 ノヴァバスター 今作から追加された、四足さえハデストまでなら両手持ちで瞬殺可能なスナイパーライフル。 あまりの高出力に砲身が耐えられず、武器自体が溶けるので、一発しか撃てない。 ハデストまでなら両手持ちだけでクリアできるミッションがいくつかある。円盤撃墜作戦や谷間の影はINFでも一瞬でクリアできる。 武器自体が溶けても、スコープは使用可能。なぜだ。 ヒュプノタイザー 今作から追加された、敵を催眠状態にする装置。敵にあてると、目の前に居ても待機モードと同じ状態になる。 人にも有効。他プレイヤーにも有効なので、協力プレイ時は迷惑にならないよう節度を持って使用する。 ヴァラク以外にはおおよそ効く。 一切攻撃してこなくなるので、使いどころによっては便利。 テラライザー 今作から追加された、対象を恐慌状態にして常に逃亡させる装置。攻撃もしてこなくなる。 人にも有効。ヒュプノタイザーと同じ注意が必要。 ヴァラク以外にはおおよそ効く。 その一風変わった性質で、ヒュプノタイザー共々、なかなか面白い遊びが出来る。完全にネタに突っ走った兵器なので、いろいろとお試しあれ。 パラライザー 今作から追加された、着弾すると、効果範囲内の物体を停止させる装置。 ザ・ワールド! 範囲内の敵は止まる。 味方も止まる。 自分も止まる。 着弾させる場所は良く考えて使うこと。特にオンラインでは迷惑をかけないように注意すべし。 参謀 サンダーボウシリーズのこと。 特に注釈が無ければ、一言「参謀」と言えばサンダーボウ30やXDを指すことが多い。 その圧倒的殲滅力と広大な攻撃範囲で、敵主力を一瞬で壊滅状態に追い込む。 というのは洞窟内での話。地上では拡散する為、瞬間火力は得られないことが多い。 攻撃範囲が広いので、足止めには十二分に有効。威力が保証されている分、足止めと攻撃を兼用できるので、INFでも十分に通用する。 突破力に関しては狭い洞窟内でしか保証できないので、これがあるからといって突撃するのは得策ではない。いくらペリ子と言えど、突撃で真価を発揮するのはレイピアくらいである。 反射するときは、入射角に対して綺麗に反射するのではなく着弾した壁に沿う形で反射するという特性がある。壁に向かって撃つと分かりやすい。敵集団に放り込むと、先頭の敵に全て反射されずに集団内部に入り込んで乱反射し、高い殲滅力を得るという仕組みである。 ペイルウイングの主な強武器が弱体化された今作の中で何故か射程が倍近くになるという強化がなされた。 マスレイ マスターレイピアのこと。 INFで通用するレイピアと言えばこれ。マスレイ片手に怪獣に特攻するのはEDF2からの伝統。 近距離にしか使えないが、その高い機動性からロボットや近接兵器(赤蟻など)を溶かすのに非常に有効。一瞬で溶けてくれる。 今作ではロボット兵器のバルカンが過去作以上に猛威を振るう為、ロボットに対して使用する場合はそれなりに注意が必要。 陸戦兵のスナイパーライフルに当たるような長距離攻撃武器がない分、自分自身が弾頭となって戦うほかないというペリ子の戦闘スタイルを後押ししている。 今作のレイピア系は旧作と比較して射程と威力が約1/3になっている。この武器も例外ではないため注意しよう。 MONSTER-S ペリ子唯一の高火力狙撃兵器。 カタログスペックでは6000ダメージを秒間60発連射、1秒間に360000ものダメージを1200m先まで送り届ける究極超兵器。 だが1発あたり39%のエネルギー消費で3発撃てば緊急チャージ。キャリアもロボットも自分のジェネレータも何でも溶かす、出オチ兵器。……というのが登場当初の評価だったが、それでも緊急チャージ中含めれば18000、二本挿しすれば瞬間火力24000ダメージは魅力的。 遠距離への攻撃能力を持たないペリ子にとっては生命線。いかに「1発だけ」を撃つか、という操作スキルがモノを言う。 2発撃ってしまうと逃走用のエネルギーがほとんど残らない。撃つ数を自分で制御できるように操作をマスターし、状況に応じて射数を使い分ける。 プララン ペリ子の主力爆発火器、プラズマランチャーのこと。 陸戦兵にも存在するが、陸戦兵のプラズマランチャー系を含んで(指して)呼ぶことはまずない。 イクシオン程ではないが慣性の影響を受ける。 時間辺りの火力はそれほどではなく、それなりに熟達していないと自爆の危険性も高い。ハーデスト以降のマルチプレイでは辛いものがある。 プラズマ・ウィップ 超広範囲に拡散するレイピア。HARDで手に入る。 二本挿ししてINF帰路へ直行。 HARD帰路で手に入る。HARD帰路程度なら初期レイピアでいける。つまりペイルで帰路がいければ超兵器は貴方のもの。 リロードしただけで緊急チャージに突入するが、帰路ではアイテム回収以外飛ぶ要素がないので全く問題ない。そもそも敵が噛み付こうとしたところでこっちが勝つ。というか、二挺持ちなら一方を撃ち尽くした後で持ち替えるだけで無限攻撃可能。チャージ&リロードが済んで尚、残弾は半分以上残っているはず。 サンダー 「なんだこれは…蟻の体液か…?うわっ!サ、サンダーーー!!!」 ※本当は「酸だー!」と言っています イトダー等の亜種もある。 車のナンバープレートに「さ、さんだー」と読めるものがある。 E551 ギガンテス 通称戦車。引っくり返りにくくなったがたまに引っくり返る。 リミットブースターを使う事により超火力とEDF2の戦車も真っ青なスピードを手に入れる。 練習しないととりあえず前に進みながら撃つくらいしか出来ないが、練習を積めばバック走行で迎撃したり砲塔だけを回転させて迎撃という芸当もできるようになる。 4では"レクイエム砲"を搭載した三人乗り戦車や、"レールガン"を主砲に構えるもの、さらにロックオン機能を持つロケット砲を搭載したものが登場する。 EF24 バゼラート 『3』のガラスのアイドル。超リアルな慣性の強い動きをする。 リミットブースターを使う事により超火力を得る他、機動力がまともになる。でもミサイルは相変わらず。ミサイルは追尾性能があると言ってもミサイルが敵の方向を向きながら明後日の方向に飛ぶレベル。 機銃は見た目に反し非常に威力が高く、練習を積めば蟻達に対し対地攻撃を仕掛ける事もできる。 しかし調子に乗っていると酸や糸が直撃したり建物に衝突する為危険。特に電線は低空飛行中の天敵。 『4』ではネレイドという完全上位互換が登場し、さらにヘリ最高の防御力を誇る三人乗りのものまで登場する。と思うだろ? SDL2 最新鋭逃走用エアバイク。超高速移動とバックが出来ないという脅威の性能を誇る。 雀の涙程度の機銃を装備している。これを撃ちながら蟻に突っ込んでも溶かされるか衝突事故を起こすだけ。 360版ではロード画面において「SLD2」と表記され、正式名称と食い違っていたが今回は修正され…てない。ロード画面中の操作説明はPSvitaのものに変わっているため、わざとか、開発が正式名称を忘れたかのどっちかだろう。 ちなみに初代EDF1で乗り物についての解説が行われた際はキチンと「エス・ディー・エル・ツー」と発音されていた。Switch版のロード画面と説明書ではSDL2に直されている。 『4』ではエアバイクは耐久性に難があったために旧型を改良、サイドカーを搭載して採用した。エアバイク程の爆速が出せるのか不安な所。 バトルマシン ベガルタ EDFの機動()兵器。強大な火力とおぞましい旋回速度を持つ。前進はまだまとも。リミットブースターを使うともう少しまともになる。 リミットブースターを使わなくても火力は素でヤバい。ヘクトルくらいなら躍らせながらランチャーを撃ちこむだけで瞬殺。ガンシップもマシンガンを撃ち込むだけであっさり墜ちる。 装甲もずば抜けており、INFではまさかの1万越えである。あっさり削られるが。随伴兵が付けばまさに無敵。随伴兵が持つまでは。 『4』では大幅にリニューアルし、もはやこの型の原型は残っていない。初期のタイプは両腕に火炎放射器、それぞれにガトリングと榴弾砲を備え、肩にもなんらかの武装がある。 接近戦特化タイプは火炎放射器と貫通鉄鋼散弾を二門も搭載している。外見に大きな変化は無い。 人物関連 ストームリーダー プレイヤーが操作する腰が柔らかい主人公。 なお「ストーム1」というのは、主人公が隊長を務める小隊の名前。主人公はその小隊長で、通信で「ストームリーダー」と呼称される。 だがゲーム上ほとんど1人であることと、ゲーム中の通信で、個人名の「ストームリーダー」よりも小隊名の「ストーム1」と呼ばれる頻度が高いことから「ストーム1」が個人名と誤解されがち。 他の隊員と違いヒートブラスターや礼賛乙などいい物を支給される。 よく罠に嵌められたり化け物扱いされるが、援軍がガンガン送られてきたりと優遇されてるのか冷遇されてるのか良く分からない。 ペリ子 ペイルウイング部隊の隊員の事。『3』の世界にはまだ空を飛べる兵科は本来存在しないが『3P』になって、『2』からのゲスト参戦として使用可能になった。 低難易度では陸戦兵を遥か凌ぐ厨性能を誇るが、高難易度では伸び悩む、といったところも継承している。 陸戦兵と違いエネルギー管理という新しい要素が入ってくる為、PTFP、TTFPのみでは語りきれない戦術の幅の広さがある。 結城(ゆうき) 上記のサンダーを最初に唱えた人物。EDFの神。 サンダーボウを開発した結城博士との関係は不明(兄、または父との噂)。 とあるミッションで開始直後に「こちらレンジャー1結城!」という無線が入る。 関係不明ながら、津川浦には「民宿ゆうき」が存在する。 小隊長 各部隊を指揮している隊長で、赤いヘルメットを被っている。 しばしば特攻して敵を釣っては全滅してプレイヤーにすべて押し付けていくので、早々に峰打ちをしておくのが無難。 王子 「死に場所はここじゃないぞ!生き残れー!」 「よお兄弟!力を合わせる事になりそうだなぁ…」 「敵に教えてやれ!楽に勝たせはしないとなぁ!!」 どこかの王子のような声でかっこいい台詞を言いまくる小隊長。 飛んだりエネルギー弾を連射したりはしない。 あくまで声質が似てるだけで声優は別人…のはず。それでもこの通称が定着するぐらいには全国の隊員は似ていると感じたようだ。 設定関連 EDF Earth Defence Force(s)、地球防衛軍のこと。または、ゲームシリーズのこと。 レンジャーチーム 強襲歩兵隊レンジャーチームが正式名称。 各種兵装を手に、最前線で戦う部隊。 その名の通り強襲(というか特攻)で戦うが、放っておくとさっさと死ぬ。 EDFの大半はこの部隊。 今作では『3』よりも更に強化されており、有効に指揮することでクリアをかなり楽にしてくれる。 但し小隊長が無能なのは相変わらずなので、守りたかったら小隊長には峰打ち。 ストームチーム 特殊遊撃部隊ストームチームが正式名称。 少数精鋭部隊とも言える。プレイヤーはこのチームに所属している。 なお「ストーム1」というのは、この「ストームチーム」傘下の、主人公が隊長を務める小隊の名前。 主人公はその小隊長「ストームリーダー」。 だが、ゲーム上ほとんど1人であることと、ゲーム中の通信で、個人名の「ストームリーダー」よりも小隊名の「ストーム1」と呼ばれる頻度が高いことから混同されがち。 スカウトチーム 偵察隊スカウトチームが正式名称。 偵察と情報収集を主とする部隊のため、護身用の武器以外は携行しておらず、通常は戦闘には参加しない部隊。 大した火力も無く、攻撃に関しては専門外の部隊。 それを踏まえての、星船戦でのスカウト4である。全ストーム1が泣いた。 モールチーム 地底侵攻用に編成された部隊のようだが、詳細は不明。 壁に向かって歩きながらゴリアスをぶっ放してひとりでに転ぶ等の奇行(もちろんストーム1も巻き込まれることが多々ある)が目立つ、変態の集まり。 本部直々に編成したチームとの噂があり、本部がやけにこのチームに優しいのもその説を裏付けている。一例「モール1落ち着け、見捨てはしないぞ!すぐに救援が到着する。踏ん張れ!」 オメガチーム 終盤に登場する、最新鋭レーザー兵器「ALレーザー砲」「零式レーザーライフル」を装備している部隊。 こいつらの前にはヘクトルもガンシップもゴミ以下。ヘクトルは踊りもせずに一方的に溶かされて終わる。 でも所詮はAI、やっぱり直ぐ死ぬので、有効活用したかったら自分が味方のサポートに回ったほうが良い。 ALレーザー砲、零式レーザーライフル、共にリロード可能なものを装備している。ストーム1の立場とは一体…… ウイングダイバー 地球防衛軍4に登場する兵科。正式名称は降下翼兵「ウイングダイバー」 ぺイルウイングから名称が変更された形であり、ぺイルウイングの活躍は本作で最後かもしれない。 本作とは直接の関係ないが、取扱説明書に少し(二行くらい)だけその存在が記されている。 フォーリナー 地球にやってきた侵略者。 その真の姿を見たものは、誰もいない。 地球の現環境下では生きられず、地球を自分達が適応できる環境にテラフォーミングするまでは、外に出れない説。 他にも、巨大機械兵器や、巨大生物ら自体が本体説、幾度の罠からEDF本部と結託してる説など、諸説がある。 関連作品 地球防衛軍3 2006年12月15日にXbox360で発売された地球防衛軍シリーズ三作目。 世界観を一新したため、前作とは繋がりがない。 地球に突如襲来したフォーリナーをEDFが撃退する3Dアクション・シューティング。 この作品からミッション中にNPC隊員が登場するようになった。 地球防衛軍3 PORTABLE 2012年9月27日にPSvitaで発売された『地球防衛軍3』の移植版。略称は3P。 オンラインプレイ実装。 EDF2に登場した兵科「ペイルウイング」がゲスト参戦。 武器、ミッション、敵も追加された。 地球防衛軍3 for Nintendo Switch 2021年10月14日にNintendo Switchで発売された『地球防衛軍3 PORTABLE』の移植版。 基本的には3Pと同じ内容だが、一部の仕様が変化(最初からペイルウイングが使用可能など)した。 また、各種バグや武器のスペック表記なども修正されている。 発売初期の頃に地下マップが暗すぎるという問題があったが、後のアップデートで修正された。
https://w.atwiki.jp/edf5/pages/151.html
本項は公式・ゲーム内用語や登場人物の設定面での情報、及びプレイヤー間で使われる俗語を記載します。 敵や兵器・ビークル等の戦闘に関連する詳細情報に関しては個別のページを参照して下さい。 戦闘に登場するNPCの戦闘面での情報については「NPC」へどうぞ。 公式用語 戦術用語 難易度 登場人物(主要EDF関係者ほか) 武器俗称及び愛好家達 ビークル 敵 マップ・地名 名言・迷言 武器の豆知識 関連作品 その他 コメント 公式用語 公式サイトや説明書に書かれている公式の用語。 EDF 「Earth Defense Forces」の略称。直訳するとタイトル通り「地球防衛軍」となるが、EDF5の世界では「全地球防衛機構軍」と言う様だ。 国毎にEDF本部が設置されており、ゲーム中で「本部」と呼称されているのは「日本の本部」を意味している(ソース)。ゲーム開始当初に訪れるEDF基地は日本の基地(本部とは明言されていない)であり、「関東のはずれ、都市部から少しだけ離れ、山を越えた荒野」にあるという。 本作のEDF(少なくとも日本本部)では問題を抱えており、平和であるにも関わらず過剰な戦力を所持している事に周辺市民から反発を受けている。そのため広報に力を注いでおり、市民との交流の一環として見学会などのイベントを毎月の様に行っている。 ミッション1も、そんなイベントの当日であった。 ほとんどの隊員は、演出上異常とも言えるレベルの圧倒的戦力を発揮するプレイヤーキャラに対するモブキャラ扱いだが、実際は装備の質・隊員の練度ともに非常に高い。一部の味方戦力が非常に充実したミッションにおいては、同等程度の数が相手ならプレイヤーが手を出さずとも十分善戦しており、よく全滅の憂き目に会っているのは単に圧倒的な戦力差に押しつぶされているに過ぎない。 +ネタバレ防止用に折り畳み 本作での敵である異性生命体「プライマー」は以前から存在が予見されており、太古の昔から世界各地にその存在を示唆する遺跡や伝説が残っていた。 あくまで伝説上の存在に過ぎなかったが、近代になってUFOの残骸が発見される。 これを調査した科学者達は世界の有力者に働きかけ、さらに事態を重く見た各国の首脳達は万が一を想定し、連携して世界規模の防衛機構であるEDFを発足する事となった。 その為、各国の基地には過剰とも言える兵器を配備しており、情報系統も国家レベル並の物を有している。 本部が知らなかった事からこれは機密事項らしく、EDF全体の中でも上層である戦略情報部少佐の発言から初めて判明した。レールガンに対する隊員の「宇宙人が来なければこんなヤバイ兵器を人間相手に使うつもりだったのか!?」という感想も納得である。 状況が劣勢となってからは国際機関である事を活かし、志願兵募集の一環として政府の経済政策と提携した報奨金の増額等をしていたが、増額の規模が大きくなるだけ戦況の悪化を如実に物語っているのが皮肉である。 EDFの本当の目的が秘密だったため、表向きの目的(平和維持活動?)に対して過剰な軍備に対する市民の反発も強く、そのため市民との交流イベントを開催しており、その機会を通じて後に世界を救うことになる主人公がEDFを訪れることになったというのは運命的であろう。 特戦歩兵 レンジャー EDFの主力を構成する陸戦歩兵部隊。初代から登場する伝統ある兵科。距離を選ばず万能に戦える装備を持ち、ビークルも操縦出来る。 初心者向けの扱い易い兵科であり、本作がシリーズ初めてという隊員はレンジャーを使ってゲームに慣れよう。 今作からダッシュ・ビークル要請が出来る様になったほか、数々の補助装備によって欠点だった機動力や制圧力を大幅に向上させることができるようになった。 代わりに武器のほとんどに距離減衰が加わり、代名詞だった狙撃武器も諸々の弱体化を受けたため火力が激減、オンハデスト以降は厳しい戦いを強いられる。「オフなら万能なのにオンでは敵を捌ききれず逃げることもできない」というのはシリーズ共通なのだが…「5」においては狙撃武器の弱体化と敵航空戦力の挙動が大人しくなった事により、オンラインにおけるレンジャーならではの役割は殆ど無くなってしまった。 代わりに近距離武器の強化、ビークルや移動補助の追加など装備選択によって(一時的に)他兵科の役割を肩代わりできるようになってはおり、良くも悪くも器用貧乏と言える立ち位置。如何に味方の穴を埋めサポートするか、ということまで考えていく必要がある。 実は4の公式小説において、最新の光学迷彩技術により、レンジャーの装備はアリの可視域からは見えないようになっているらしい(紫外線しか見えないのだろうか?)。後述される戦術、『釣り』が成立するのもそのおかげだろう。だが、コスモノーツやコロニストには通じなそうだが……恐らくは他の兵科も同様だろうが、ウイングダイバーは露出する部分が多いが大丈夫なのだろうか? 降下翼兵 ウイングダイバー フライトユニットを装備した女性だけの部隊。2の頃はペイルウイングと呼ばれていた兵科。空を飛べるので機動力が高く、武器も高火力の物が多い。 ただし機動力、高火力を発揮するためにはどちらも必ずエネルギーゲージという独自のリソースを消費する。 空を飛ぶ為の軽量化としてアーマーは簡易的なものであるため、耐久力が他兵科よりも低い。 新アクションとしてブーストが追加された。短距離ではあるが素早く移動でき、敵への接近や離脱に役立つ。 ウイングダイバーであってウィングダイバーではないので注意。 本作においてはブーストやドラグーンランスによる劇的な対応力強化、狙撃武器の取り回し緩和、誘導武器の強化にビックコア系での固定砲台化など、取れる戦術の幅が大きく広がった。また、新たに装備枠に加わった「プラズマコア」の選択によってエネルギーの総量や回復速度が変わるようになり、それに合わせて武器の消費ENは割合ではなく固定値となった。そのためコアだけ高レベル品、武器は相対的に低燃費になる型落ち品を使って手数や機動力を確保…といった構成も可能に。 過去作でも割とセクシーな姿だったが今作では輪をかけて露出度が高い。いい尻だ。 空爆誘導兵 エアレイダー 爆撃や砲撃等の支援要請やビークルの運搬要請、友軍をサポートする装置を設置できる兵科。手持ち武器での戦闘力は低いので、真正面からの撃ち合いではビークルに乗りながら戦うことになる。 4から登場した兵科。本作では装備枠が一つ増え、3つ+ビークル1つになった。 支援要請には敵を倒すと貯まる「功績値」が必要だが、本作では一部の支援要請は時間経過でのリロードとなり、空爆も自由に位置と角度が指定できる等、以前よりも扱い易くなった。 本作では武器枠が3つになった事も合り、「空爆系武器を二種類以上持ち込み、相互に功績やリロード時間を埋める」という戦術が基本と言えるまでに強化された。空爆万歳だ!地下ミッションでは火力の要の空爆要請ができない。特に開けた地下マップはかなり苦手。そんな地下に蜂が居るミッションはかなりきつい。 ちなみにNPCのエアレイダーは一切登場しないが、本部がエアレイダーに対して攻撃や支援を指示する通信が入る場面がいくつかある。これはプレイヤーがエアレイダーでなくても変わらない。殆どのミッションでは通信上の呼び掛けだけで実際に支援攻撃が実行されることは無いのだが、ミッション94では実際にイベント空爆が入り何体かのエイリアンを撃破する。姿の見えないスカウトチームのように、プレイヤー以外のエアレイダーもどこかで攻撃誘導を行っていたようだ。 支援要請を担当する攻撃機などから名指しの通信が入る唯一の兵科だが、「エアレイダー」としか呼ばれず個別コールサインの類いは無い。最前線で大火力を誘導する権限を与えられている職種であるため、他兵科に比べて人数がかなり少ないのかもしれない。 二刀装甲兵 フェンサー 強化外骨格「パワードスケルトン」を装着した兵科。1トンを超える腕力を持ち、通常の人間では持つことも出来ない重武装を使用する。4から登場した兵科。両手に2つずつの計4つの武器を装備でき、全兵科中最も耐久力が高く、スラスター等による高速移動や敵の攻撃を防ぐ盾、大型の重火器による攻撃力・防御力・機動性の3つを併せ持つ。 習熟には時間がかかるが、使いこなせば一人で大群を相手に出来る上級者向けの兵科。 追加アクションは無く装備枠も拡張はされていないが、新たに枠が設けられた補助装備が2つ装備でき、主に旧作で扱いにくかった部分をフォローする事ができる。今までテクニックで補うしかなかった部分を装備で改善できるようになり、旧作よりは簡単に扱えるようになった。 元々完全に扱うことができていた上級者に関しても、人力での制御が不可能だった装備が実用可能になったり、被弾しない前提ならば立体的な高い機動力を得る事ができたりするなど、より選択の幅が広がった。「不器用万能」とは言い得て妙。 ノックバックを軽減できる盾強化補助装備によってエイリアンに対して無類の強さを誇るのも特徴。どんな装備のエイリアンに対しても正面から接近戦を仕掛けられるのはフェンサーだけの特権である。 戦術の幅が広がったものの、咄嗟の対応力や(特にオンラインにおいて)対空手段に乏しいのは旧作同様。味方を頼ろう。 民間人モードでは生身が露出しており、他兵科と比べて特にアーマー値が多いようには見えないが、ゲーム的には隊員モードと同じアーマー値でプレイできるので安心して欲しい。 4の公式小説では、フル装備のスーツ一着に戦車3台分の費用が掛かっているらしい。5ではどの程度の値段なのか不明。 ↑ 『公式用語』を編集 戦術用語 攻略やプレイヤー間のやりとりで使われる事の多い用語。 弾倉火力(マガジン火力) 弾倉に蓄えられた火力。最大弾数からリロードを挟まずに発揮できる攻撃力の総量。 リロードの長い武器では、この値が敵の耐久値を上回っているかが重要となる。 計算式は 弾倉火力[Dam] = ダメージ[Dam] * 弾数[発]。要するにTTFP計算式の分子に当たる部分。つまり、TTFP計算式はTTFP[Dam/s] = 弾倉火力[Dam] / (ロック時間[s] + 連射継続時間[s] + リロード時間[s])と書き換えられる。 想定される敵の耐久値の合計がこの値を下回る場合はPTFPを、上回る場合はTTFPを指標に用いる必要がある。弾倉火力の大きいスナイパーライフルと、弾倉火力の小さいロケットランチャーを比較する場合、スナイパーライフルのPTFPとロケットランチャーのTTFPを比較するというケースがあり得る。 タクティカルファイア(TF) 連射の遅い武器を撃つ合間に、もう一方の武器を撃つこと。短期的な火力を大きく上昇させることが出来る。是非習得したい技術。 射撃、武器切り替え、射撃…という操作を行う。 ウイングダイバーやフェンサーでも実施できるが、恩恵が小さいため実質的にレンジャー専用。(例)ライサンダーを撃つ、武器を切り替えてドゥンケルで攻撃し、ライサンダーが撃てるようになったら再度切り替えて発射… (例2)バルガのパンチを出す、次の攻撃を入力できるまでバルガから降りて攻撃する、また乗ってコンボ入力… タクティカルリロード(TR) 連射の遅い武器を連射中に武器を切り替えてもう片方のリロード時間を消化すること。 射撃、武器切り替え、待ち、武器切り替え、射撃…という操作を行う。(例)ライサンダーを撃つ、武器を切り替えてファングをリロード、ライサンダーが撃てるようになったら再度切り替えて発射… PTFP(短期的DPS) 純粋総合火力(Pure Total Fire Power)の略。 短期的なスパンで見た場合の、武器の効率を示す。別の言い方をするならDPS(Damage Per Second)、つまり1秒間にどれだけのダメージを与えられるかという事。秒間火力とも呼称される。 リロード時間が考慮されていないため、リロードなしに倒せる中耐久値以下の敵や小規模の集団に対する火力の比較に有用。より正確を期するなら、想定される敵の耐久値の総計が武器の弾倉火力を下回る場合に用いる。 計算式は PTFP[Dam/s] = ダメージ[Dam] * 連射速度[発/s]。前提として、弾がフルヒットし、タクティカルファイアを行わず、距離減衰も無いものとする。 バースト式(連射速度の表記に×バースト数が入っているもの)の場合、計算式の連射速度を連射速度 * バースト数で計算する。 1回の射撃でリロードに入る(弾数が1発の)武器の場合、連射速度が存在しないため、原則としてPTFPは計算しない。1/リロード時間を実質的な連射速度とすれば、計算式よりPTFP=TTFPであることがわかる。つまりTTFPが短期的な火力も表している。 1、2発で倒せる敵が対象の場合、余剰ダメージが多くなるため、必ずしも実質的な殲滅力を反映した値にはならない。 今作より距離減衰が導入されたため、減衰のある武器の実際の値は計算結果より下がる。 TTFP(長期的DPS) 戦術総合火力(Tactical Total Fire Power)の略。 長期的なスパンで見た場合の武器の効率を示す。リロードを挟まなくては倒せないような高耐久値の敵や大集団に対する火力の比較に有用。より正確を期するなら、想定される敵の耐久値の総計が武器の弾倉火力を上回る場合に用いる。 いくらDPSに優れようとも、リロードが遅ければ撃ち切った途端に押し切られてしまう可能性だってある。 厳密な計算式は TTFP[Dam/s] = ダメージ[Dam] * 弾数[発] / (ロック時間[s] * ロックオン数 + 発射までの間[s] + (弾数-1)[発] / 連射速度[発/s] + 発射後の硬直[s] + リロード時間[s])。前提として、弾がフルヒットし、タクティカルファイアを行わず、距離減衰も無いものとする。 計算式の分母の(弾数-1)[発] / 連射速度[発/s]は連射継続時間[s]に相当する。連射の合間の時間を合計したものであるため、弾数-1となる。 発射までの間[s]は、二発目移行は連射継続時間と重なるため、一回分しか計算しない。フェンサーのフラッシング・スピアやハンドガトリングガンのように最初の一発にのみ生じる場合と、フェンサーの火砲のように射撃毎に生じる場合がある。 フェンサーのハンドガトリングを除きスペック値が与えられていないため、現状では無視して計算するしかない。 多くの装備は発射までの間が短く、連射継続時間やリロード時間が長い場合には、無視したとしても誤差は少ない。 発射後の硬直[s]は、発射時に硬直を発生する(通常移動などが行なえなくなる)装備の硬直中はリロードが開始されないことを反映している。スペック値が与えられていないため、現状では無視して計算するしかない。レンジャーは武器持ち替え、フェンサーは硬直キャンセルにより、実際にもかなり短い時間に短縮できる。 一般的な装備での計算式は TTFP[Dam/s] = ダメージ[Dam] * 弾数[発] / (ロック時間[s] * ロックオン数 + (弾数-1)[発] / 連射速度[発/s] + リロード時間[s])。フェンサーで硬直を発生する装備の多くは射撃動作が連射の合間中持続するため、硬直キャンセルしない場合、発射までの間[s] + 発射後の硬直[s] = 1 / 連射速度[発/s]としても良いだろう。その場合の計算式は TTFP[Dam/s] = ダメージ[Dam] * 弾数[発] / (ロック時間[s] * ロックオン数 + 弾数[発] / 連射速度[発/s] + リロード時間[s])。 フェンサーのハンドガトリングでは TTFP[Dam/s] = ダメージ[Dam] * 弾数[発] / (発射までの間[s] + (弾数-1)[発] / 連射速度[発/s] + リロード時間[s])。 弾数1の装備では TTFP[Dam/s] = ダメージ[Dam] / (ロック時間[s] + リロード時間[s])。リロード時間が短い場合、発射までの間や発射後の硬直による誤差が大きくなるため、実際のTTFPは計算値よりもかなり低下する(1~2割程度低下)。 バースト式(連射速度の表記に×バースト数が入っているもの)の場合、計算式の連射速度を連射速度 * バースト数で計算する。 複数ロックオンの場合、計算式の連射速度を連射速度のまま(バースト数は掛けない)で計算する。 ウイングダイバーでは計算式のリロード時間[s]をチャージ時間[s]で計算する。消費エネルギーが100%を越える武器は、リロード時間[s]をチャージ時間[s] + 消費エネルギー[EN%]/最大エネルギー[EN%](端数切り捨て) * 最大エネルギー[EN%]/エネルギー回復量[EN%/s](緊急チャージ)で計算する。 PTFP、TTFP両方に言えるが、必ずしもPTFP/TTFPが高い=低い武器より強いとはならない事に注意が必要。PTFPと同様、TTFPでも1、2発で倒せる敵が対象の場合には、必ずしも実質的な殲滅力を反映した値にはならない。 攻撃範囲の関係でフルヒットをさせることが難しい武器も多い。精度(集弾率)の低い武器は距離が離れるほど実質的な火力は低下しやすい。 範囲攻撃や貫通性能を持つ武器は、複数の敵に同時にダメージを与えることで実質的な火力が数倍に跳ね上がる。 射程距離の長さにより攻撃の機会が増えれば、実質的な火力は上昇する。 ウイングダイバーでエネルギーが不足すれば、武器へのチャージが行えず、実質的なTTFPは低下する。チャージ式の武器は、飛行や他の武器にエネルギーを消費しない限りは、連射を続けたとしてもエネルギーが不足することはない。 EN直結式の武器の多くは連射を続けていると緊急チャージに突入するため、PTFPまたはTTFPは緊急チャージに突入するまでの短~中期的な火力の指標にしかならない。 計算の基になったスペック値は必ずしも精度の高い値ではなく、計算式では発射までの間や発射後の硬直を無視しているため、TTFPは誤差の大きな値であることに注意。連射速度が遅い武器、連射継続時間やリロード時間が短い武器では、TTFPに1~2割程度の誤差が含まれる可能性がある。上記に当てはまる武器同士のTTFPを比較する場合、両者に4割の開きがあったとしても、実際にはほぼ同等のTTFPである可能性も否定できない。 今作より距離減衰が導入されたため、減衰のある武器の実際の値は計算結果より下がる。 ETFP エネルギー総合火力(Energy Total Fire Power)の略。 ウイングダイバーのEN直結式の武器において、緊急チャージを挟みながら、最速で連射を継続した場合の長期的な火力を示す。EN直結式の武器の多くは連射を続けると緊急チャージに入るため、PTFPまたはTTFPは緊急チャージに入るまでの短~中期的な火力の指標にしかならない。 計算式は ETFP[Dam/s] = ダメージ[Dam] * 連射数[発] / (連射数[発] / 連射速度[発/s] + 緊急チャージ時間[s])。ここで連射数[発] = 最大エネルギー[EN%] / (消費エネルギー[EN%] - 通常回復エネルギー[EN%/s] / 連射速度[発/s])。また、緊急チャージ時間[s] = 最大エネルギー[EN%] / 緊急回復エネルギー[EN%/s]。 前提として、飛行や他の武器にエネルギーを消費せず、全弾フルヒットし、タクティカルファイアを行わないものとする。 連射数は緊急チャージに入るまでの平均連射回数であり、小数点以下の値を持つ。実際の連射回数はエネルギー残量により変動する。 ETFPではエネルギー残量100%から射撃を開始し、緊急チャージ完了直後から連射を継続するものとして、連射数は小数点以下を保持して計算する。最初の連射数は小数点以下切り上げとなるが、二回目以降は繰り越し分の消費エネルギーによりエネルギー残量が100%を切るため、連射数が小数点以下切り捨てになる場合がある。 なお、連射数の計算式の分母は負の値を取らない。消費エネルギー[EN%] = 通常回復エネルギー[EN%/s] / 連射速度[発/s]のとき、分母は0に漸近し、連射数は無限大となる。要するに、飛行や他の武器にエネルギーを消費しなければ、緊急チャージに入らず、無限に連射していられる武器ということである。この場合、ETFPは算出不能となる。 上記の式は、TTFPの算出式において弾数を連射数に、リロード時間を緊急チャージ時間に変えたものと考えると理解しやすい。つまり、プラズマコアを弾倉と見なし、緊急チャージをリロードと見なした場合のTTFPと言える。 計算式の分母の連射数[発] / 連射速度[発/s]は連射継続時間[s]に相当する。最後の一発のチャージ時間は緊急チャージ中には消化されないため連射数-1とはならない。 なお、連射速度が与えられていない場合、連射速度[発/s] = 1 / チャージ時間[s]として計算してもよいが、射撃モーションによる誤差が大きくなるので注意。より精度を求めるなら、連射速度[発/s] = 1 / (チャージ時間[s] + 射撃モーション[sec])とし、射撃モーションを0.2[sec]程度で計算すると良い。 発狂 地球防衛軍においては、特定の条件で拠点級が大量の敵を出現させることを指す。「特定の条件」は大抵は拠点級の撃破数が参照される。 元々はRPG等で追い詰められたボス等が狂ったように強い攻撃を連打し始める様などを指した用語。 転じて損害を受けたプライマーが奥の手を繰り出す様を表現した語 要は増援の出現形態の一種なのだが、「拠点級から出現する」のがポイント。 発狂が起きると、残っていた拠点級から敵を出現させるのだが、何が出てくるかは拠点級によって決まっている。例えば、蟻を出すアンカーが発狂すれば蟻を出現させるし、蜘蛛のアンカーなら蜘蛛を出現させる。つまり、発狂時に何を出させるかをプレイヤーがある程度制御可能ということ。 また、発狂分の敵を出現させている拠点級を撃破すると、本来出現させる敵を無理やり打ち止めにすることも可能。これを俗に「発狂キャンセル」と呼ぶ。ただ、今作でこんな荒業が可能なミッションは限られているが…。 発狂のあるミッションでは近場の拠点級を次々撃破するのではなく、厄介な敵を出現させる拠点級を先に撃破するといった戦法も重要になる。高難度では発狂で変異種が出現する場合もあるため、発狂のシステムはよく理解しておくこと。 ちなみに歴代敵母船の最終形態にて、突如凄まじい攻撃を繰り出してきたときのことも指す。他のゲームで使われる場合はこの手の攻撃パターンの激化に対してであることがほとんど。 待機・攻撃モード 敵が動き回るだけで攻撃してこない状態を待機モード、プレイヤー達に向かってきて攻撃してくる状態を攻撃モードと呼ぶ。他にノンアクティブ(ノンアク)とアクティブや警戒・索敵モードと戦闘モード等の呼び方がある。 ストーリー中でも説明されているのでよく聞いておこう。 釣り 高難易度攻略の際に必須と言える戦術。待機敵の集団から離れた個体を攻撃して、少しずつおびき寄せて戦う事を指す。 今作ではストーリー上でこの戦術について説明が、M7「静かなる脅威」等々ことあるごとにある。つまりそれだけ大事ということ。 起こす 釣りでは少数を引きはがせない待機敵の集団に攻撃を加える、発狂させたりで増援を出す事を指す。 待機敵相手に「敵を起こす」と言われたら、チームの最も強力な一撃を起点にすることが基本なのですぐ攻撃しないように。とりあえず起こす前に、あいまいな問いカテゴリの定型文で準備が出来たか確認しよう。 峰撃ち 指揮下に入れられないNPC隊員でも隊長が不在になるとプレイヤーに指揮を求める場合がある。 すでにNPC隊長が居て指揮下に入れられない場合に、隊長を眠らせて指揮権を強奪譲ってもらうこと。「隊長がやられた!」「指揮下に入ります!」 フリーNPCは放っておくと勝手に敵陣へ突っ込んで待機敵を起こしたりそのまま全滅したりする。無謀な突撃を止めつつ、回復のサポートも出来るようになるなどいいこと尽くめ。隊長は犠牲になったのだ… 他にもアイテム回収をしたいので敵を倒してしまわないように休んでもらうなど。 なお軍曹やグリムリーパー、スプリガンなどの不死属性のある部隊長は、峰打ちしても指揮権を頂くことは出来ない。 公式ノベライズであるラムダチームの戦いでも似たようなことが行われていたが、その方法はフェンサーが殴る(ジャックハンマーにあらず)というものである。流石に兵器を使って気絶させるわけにはいかないが、歩くだけで車を粉々に粉砕するフェンサーのパンチは十分兵器である。 自爆テロ 作品によって色々変わるが、基本は自らを囮に敵を引き付け自爆する事。 高難易度でフェンサーなら盾だけの被害で済ませることもできるので、過去最大級のテンペストによる自爆テロが可能。 ↑ 『戦術用語』を編集 難易度 EDFシリーズ伝統の5段階(+α)難易度について。 EASY:イージー その名の通り簡単。敵の耐久力と火力がかなり低めになっており、適当にやっても余裕でクリアできる。仮にやられてしまっても回収したアイテム類は全部手に入る。 その代わり武器箱自体ややドロップしづらくなっているらしい。 アーマーは同じように出る(敵の数や種類の差で少なくなる事はある)ので、アーマー稼ぎに使われることもある難易度。 ノーマルでも厳しいと感じる場合はこちらでスタートしてまずは慣れよう。 NORMAL:ノーマル 標準的な難易度。まずはここからスタートしよう。 まだまだゴリ押しが利くが、数で押し切られると厳しい場面も。 オンラインでの難易度向上が少しずつ顕著になってくる。最大の敵は武器Lv制限とも……。 HARD:ハード 1周クリア後向け及び、1週目から歴代シリーズ経験者の難易度。この難易度までは初期から選択できる。 この辺りからしっかりと戦略を組まないと攻略は難しくなってくる。アーマー稼ぎも視野に入る。 武器に関しては最初の内はイージーノーマルと差がないが、中盤以降大きくレベルが異なるものが手に入るようになる。 今作のHARDは特に難しいと評判。旧作HARDEST並という意見も……? 今作ではHARDをクリアすればEASYとNORMALもクリア扱いになる。腕に自信があるならばHARDから始めるのが一番効率が良い。 HARDEST:ハーデスト 本編を一度クリアしてから追加される。通称HDSTまたはハデスト。 更に敵増援の追加や変異種の出現、不利な場所からミッションスタート等、様々な変更が加えられる。 武器は序盤はハードと大差ない(序盤からハード帯武器が出る)。ある程度進めると高レベル帯武器が出るようになり、一部の武器はインフェルノ終盤でも活用できる。 インフェルノに入る前の腕試しに。 INFERNO:インフェルノ 本編を一度クリアしてから追加される。通称INF。 最高難易度。無理に攻略する必要は無い。 やられると拾ったアイテムは一切持ち帰れず、誤射誤爆も軽減無しで受ける。広範囲武器や爆発物で巻き添えにした日にはもう大惨事。爆発とか酸を喰らって無事なわけないだろ!これが現実(的な雰囲気)です。夢じゃありません。 HARDESTから更に敵が強化され、一部ミッションでは更なる増援や変異種投入が行われる。 おまけに入手できる武器は序盤はハードと大差なく中盤まではHARDESTと上限レベルの差が薄い。以後はINFレベルの武器が出るが、ドロップレベルの幅が他難易度より非常に大きいため終盤でもHADEST帯武器しか拾えなかったという事も。 まさに地獄。クリアには相当な腕と装備、そして戦術が求められる。 真の意味で地球防衛気分を味わえるモード。1週目(ハードまで)の難易度では満足できない人へ。 普通は他の難易度から武器やアーマーを引き継いでプレイするが、初期装備からINFERNOクリアを目指す、「いきなりINF」という縛りプレイが存在する。詳しくは「その他」へ IMPOSSIBLE:インポッシブル 「地球防衛軍2」に存在した、INFERNOを超える最凶難易度で、「地球防衛軍2 PORTABLE V2」の公式サイト曰く「禁断の難易度」。本作未実装。通称IMP。 敵がINFからさらに強化されるだけでなく、プレイヤーのアーマーが陸戦:1000、ペイル 500で固定される。何を食らっても死が見える。 また、敵が落とすアイテムは回復のみとなる。クリアしても特典は特になし。 「不可能」の名のとおりクリアさせることをまったく考えてない、いわゆるおまけ難易度。 正攻法でのクリアはまさに不可能。だが熟練のEDF隊員によればあらゆる手を尽くせば可能性が無いわけではない、らしい… ONLINE MULTI:オンラインマルチプレイ 最大4人まで遊べるオンラインでの共闘モード。難易度は上記から選択。実はオンラインのみ存在するミッションがある。 EDFでのマルチプレイは人数によって敵の体力等に強化の補正が入る。基本的には人数を増やせば増やすほど補正が強くなっていくのだが、実は一人でプレイした場合は4人プレイ時と同じ補正が入る。INFソロなんかもう阿鼻叫喚の地獄絵図。 人数を増やす程一人あたりの敵体力は減る計算になるので、人数を増やした方が基本的には楽。 また、オフラインと異なり基本的には装備のレベルやアーマー値に上限があり、それ以下の状態でクリアしなければならない。その為、高レベル装備を使って無双したりはできない。 アーマーが尽きて操作不能になっても、他の人が隣接しアーマーが2以上あれば蘇生可能。 選択した難易度の仕様も全て受けるので、高難易度で自爆戦法は禁止事項。 高難易度ではどの兵科でも位置取りをしっかりしないと攻略すら難しい。ちょっとした足の引っ張り合いが命取り。 1人での高倍率補正を利用した、ある意味IMPOSSIBLEクラスの難易度になるオンソロINFという超ドM精鋭向けの遊び方も存在する。 ↑ 『難易度』を編集 登場人物(主要EDF関係者ほか) 主人公及び会話に登場するEDFの主要人物。 前線の兵士 主人公 読んで字の如く主人公でありプレイヤーが操るキャラクター。 ステージを経る毎にEDF隊員達からの呼称が変化していく(民間人→新入り→???)。ある世界では民間警備会社から派遣された警備員。 ある世界ではフライトショーの為に招待された飛行ダンサー。 ある世界では大型車両のライセンスを持ち、軍とも通信ができるほど信頼されていて、基地のビークルの修理のため訪れた技術者。 ある世界ではパワードスケルトンを身に着け貨物を運ぶ作業員。 能天気な先輩スタッフに職場を案内されている最中、巨大生物に突如襲われ先輩を殺された所を軍曹達に救出され、以後彼らと行動を共にして基地からの脱出を図る。軍事訓練を受けている訳でもなく、彼らからは(自衛用の武器を渡したとはいえ)守るべき対象として扱われていたが、戦いの中で光るモノを見出され、軍曹及び軍曹の部下達からEDFへの志願を勧められる。約5ヶ月後には晴れて正式なEDF隊員となる。 余程の人材不足なのか猛烈に腕を見込まれているのか不明だが、入隊間もない内から絶望的な戦地に放り込まれたり、人跡未踏の地底探索に駆り出されたりとハードな作戦ばかりに派遣される。しかも大体が部下も上司もいない状況で遊撃隊のように一人で戦場に放り込まれ、細かい指示や作戦もないまま初めて出会う現場の隊員たちと協力して任務にあたる事になる。 どんな作戦でも結果を出し生還し続ける主人公へ次第にEDF上層部(戦略情報部少佐)も目を付け、主人公専任のオペレーターを付けて彼の行動を観測する。現場での評価も次第に変わっていき、期待の新入りは頼れる仲間として現場の兵士達は勿論軍曹達やグリームリーパー等の精鋭部隊からも一目置かれる様になる。 プライマーから見れば、圧勝して当然の戦況に一人混ざっているだけで逆に問答無用の全滅か同レベルの被害が確定する上、新型の兵器や変異種を出しても真っ先に対処に成功、以後は他の雑魚と同じように蹴散らしてくる死神の様な兵士である。プライマー「く、来るなー!!」その戦闘能力は、戦略情報部やオペ子がドン引きするほど。「これほどの状況でも生存するなんて……」 バルガの奪還作戦において本部の命により、主人公・軍曹の部隊・グリムリーパー・スプリガンを「遊撃部隊ストーム」として統合。主人公はそのリーダーである「ストーム1」となり、以後の呼称も「ストーム1」となる。軍曹隊はストーム2、グリムリーパー隊はストーム3、スプリガン隊はストーム4となる。 没音声によるとストームというコールサインは伝説の英雄の名であるらしい。本編では本部が名付けるが、没音声では軍曹が名付け本部もそれを承認する。 情勢が悪化の一途を辿る中でも常に敵を退け続けて、生還する彼はもはやEDFの中でもなくてはならない存在となり、一部の隊員からは英雄視されるまでに至る。終盤のミッションではNPC兵士との合流時や救援やEDFの歌の時に「英雄」と呼ばれるが、本部に貰ったコードネームで呼ばれることは無い。一般兵には知らされていないのだろうか?ちなみに一般兵には合流時にサインを希望されることがある。色紙を持参しているのか、愛用の銃にでも書いてもらうのだろうか。 前哨基地やアーケルスといったほとんどの主要な敵兵器や拠点の撃破に貢献しており、主人公が不在であったらとうの昔に人類は敗北していただろう。そのため一部の隊員から先輩警備員は「間接的に世界を救うのに貢献した人」、先輩を殺した蟻は「プライマー1の戦犯」とか言われたりする。 そして、マザーシップ周辺に集結した部隊との戦闘やコマンドシップ戦ではストームチームやゴーン隊や残存部隊と共にこれを撃破。そして中から現れたかの者との戦いで、次々と兵士が倒れていく中、生き残り攻撃を続け、ストームチームの援護も加わったことでかの者の撃破に成功。人類の勝利を決定づけた。基本的に主人公はこれらの作戦に普通に参加していた一兵士であり、グリムリーパーのように名指しで特定の作戦に投入された、あるいは主人公でなければ突破できなかったという描写は、一部ステージの特命と、最終ステージ以外には存在しない。 とは言え、多くの作戦で想定を越える戦果を上げ、担当区域や参加作戦では必ず敵を殲滅or本部の命令で撤退しても敵に多大な被害を負わせ、侵攻の遅延やEDF戦力の温存に貢献、兵士や街や一般人を救い、変異種や敵新兵器や怪生物が現れればそれらの対処法の発見と実践をこなし、最終戦まで戦力として生き延びたストームチームの生存にも関与するなど、ことごとく重要局面に絡んでいるため、どれかが欠けても最後の戦いに到達することは不可能だっただろう。 エピローグではエイリアンが「かの者は死んだ。英雄が殺した」と察知したと書かれており、エイリアン側からも主人公は地球人から英雄と目される特異な人物であると認識されていたことが伺える。実際、一部ミッションでは単独あるいは小部隊で侵略生物やコロニスト、コスモノーツや無人兵器と言った大部隊の被害は言うまでもなく、前哨基地やハイブといった拠点レベルの物まで粉砕しており、エイリアン側が戦況分析などを行っているのであれば要注意人物になるのは当然か。 劇中では民間人から志願し5ヶ月の訓練を経て歩兵隊配属に至ったわけだが、元々とんでもない運動神経と学習能力と度胸と回復能力の持ち主でもある。ゲームシステムとかメタなことは触れないように。 軍曹に貰った武器をマト当て程度の僅か数分の練習で問題なく使いこなし、即座に怪物に立ち向かったり、ダッシュをしても息切れすることはなく、更には猛スピードで地面やビル等に激突しても何事も無かったように立ち上戦車や戦車やレールガンやコンバットフレームをいつの間にか操縦できるようになっている。コンバットフレームに至ってはライセンスが必要ともされているが、流石のエアレイダーも民間人の時は兵器のライセンスなど取得出来ないだろう。一応、正規の志願から訓練の流れを踏んでいるので、開戦直後でまだEDFに余力があるうちに各種訓練を受けられたのが幸いしたのだろうか。武器取得状況によっては民間人の時点で乗れてしまうが。バルガに関しても、衝突安全システムを全解除し、外部からオペ子がサポートしてくれているらしいが、基本的に一回搭乗した後は完全に乗りこなしてしまう。簡単にサポートプログラムが組めたり、もともと建設重機なので武装したコンバットフレームより操作自体は単純なのかもしれないが、プレイヤーの身で体験している通り物理的な扱いにくさはコンバットフレームの比ではないだろう。 ウイングダイバーにはサイオニックリンクと呼ばれる適性で扱える装備に差が出るという設定があるのだが、主人公は適性がなければ心身に悪影響を与えるレベルの武器を平然と扱えるなど、この面でもそこらの一般兵とはワケが違うようだ。初代主人公ばりの悪魔的な活躍をするのも納得…だろうか。 軍曹 「生き延びたければ俺から離れるな!」 オレンジ色のヘルメットと薄紫色のアーマーを身に着けた歴戦のEDF隊員。 怪物に襲われていた民間人である主人公を保護し、「家に帰してやる」と度々励ましていた。結局その言葉が叶う事は無く、世界規模の侵略で逃げ場が無い事を悟ってからは、部下達と共に主人公へEDF入隊を勧める事に。 軍曹が悪いわけではないが、「安全な所に連れて行ってやる→安全な所に連れて行ってやる→入隊おめでとうございます」の流れはなかなかのギャグである。最終的には軍曹も「残念だが…」とあきらめ、部下には「残念だったな!」と慰められる羽目に。 コンバットフレームのライセンスを持っているが、結局その腕前を披露する機会は無かった。 部隊長としての器は確かな物であり、「苛烈なる戦場」にて司令官が軍曹を労った際に「やったのは新入りだ」と賞賛を改めさせる場面も。味方の態勢を整えさせる為にたった一人で敵の駐屯地に向かうなど勇敢さはハンパない。 どんな絶望的状況でも全く戦意を失わない。その姿はまさしく燃えたぎる闘志のタフガイ。まるで斬レギのシグムンド。 勿論勇猛なだけではなく、初めて交戦した敵に対してもその挙動から弱点や行動パターンを推察する等、冷静かつ洞察力に優れる。 主人公に対して指揮を譲渡するなど信頼感は厚い。 本部からの信頼も篤いのか、終盤ではブレイザーと呼ばれる、EMCの10~12%の出力を持つレーザー銃を特別に支給される。ブレイザーは過去作のオメガチームが所有していたレーザーライフルと似た性能。長い射程とNPC特有の正確なエイムで敵を撃ち抜くので非常に頼れる。 しかし誤射によって待機状態の敵を起こしてしまうことがあるので注意。 序盤から終盤まで多くのミッションに登場し、主人公が民間人から英雄に至るまでの成長を見届けていく重要なキャラクターだが、なぜか公式サイトではその存在に全く触れられていない。そのためグリムリーパー隊のような過去の設定も明らかにされていない。 しかも武装がブレイザーになるまでアサルトライフルで固定なので、長らくその存在に気づかなかったプレイヤーも少なくはない。 本部とは既知の間柄で頼りにされている様子だったり、軍曹も本部にため口で色々と質問をしていたりと、古参のEDF隊員であるのは確かなようだ。 ミッション中に聞ける台詞から軍曹には家族がいないらしい。プライマーにやられたのか、元々天涯孤独の身なのかどちらだろうか。 登場するミッションでは部下たちも含め全て不死属性。アクティブ状態の敵を全て倒すと再び立ち上がる。軍曹たちが登場するミッションでは最低4人の無敵NPCが保証されるのでかなり助かる。が、これを利用して通称「軍曹爆弾」という名称の非道な戦法を使うプレイヤーもいるとかいないとか。 登場するミッションでは部下たちも含め全て不死属性。アクティブ状態の敵を全て倒すと再び立ち上がる。 圧倒的な戦果を叩きだす主人公と大体一緒にいるため彼らも相当な戦果を挙げていると思われるが、曹長以上に昇進することは最後まで無かった。 次作EDF6では既に死亡しており、プロモ動画では、天国でのんびり過ごしていた。 代表的なセリフ 「俺が守ってやる」 「民間人、ついて来い! 安全な場所まで連れて行ってやる」 「似合っているぞ戦友」 「戦術の講義は終わりだ。実戦をやるぞ!」 「やったのは新入りだ。もう新入りと呼ぶ訳にはいかないな」 軍曹の部下A 「銃口を敵に向ける、引き金を引く。簡単だ」 冷静で落ち着いた声の隊員。ニヒルな性格でしばしば皮肉を飛ばす。 初遭遇時点で怪物がどこかの国の兵器の可能性や繁殖の危険性を危惧するなど洞察力の高さが伺える。 一方で民間人である主人公を気遣う面倒見の良い一面も。 将来は軍曹よりも出世したいらしい。 『4/4.1』のレンジャー隊兵士Aと同じ声である。 時折過激な発言をする部下Bをたしなめる事や軍曹がいない時には冷静になるよう呼びかけたりする時もあり、3人の中ではツッコミ役兼まとめ役といったところ。 好きな人がいたが亡くしてしまったらしいことを終盤になると呟くようになる。 代表的なセリフ 「お前はルーキーどころか、俺たちのエースだ」 「生物ほど恐ろしい兵士はない。実際のところはな」 「浴びたらただじゃ済まないぞ。やられる前に撃て!」 「お前になら、背中を預けられる」 軍曹の部下B 「大将! いいところで会ったぜ!」 某王子の側近のような厳つい声が特徴。一部からはゴリラと呼ばれ親しまれている。 主人公の事を「民間人」→「新入り」と呼んでいたが、戦果を上げて再会した際には「大将」と呼ぶ調子の良い一面も。 不眠症に悩まされており、ぐっすり眠れない夜が続く。 勉強は苦手でAと違い昇進願望は無く、基本的に現場志望だった模様。夢の中では将軍になったらしいが。 ブレイザーの使用許可を上申したが、結局支給してもらえなかったようだ。 ブラックジョークを飛ばしたり、大っぴらに愚痴ってみたり、軍曹に対して軽口を叩いたりするが、周囲からは当たり前のように流されている。暗くなりがちな状況でも調子の良い所や高めのテンションは変わらず、その点では部隊のムードメーカーである。 他の2人と比べても声質や発言内容が特徴的であり存在感はかなり強い。 代表的なセリフ 「戦えないやつは、やつらのエサにしちまうぞ!」 「安全な場所なんてないってよ。残念だったな」 「ちくしょう! 怪物と戦うなんて想像したこともなかったぜ!」 「新入りも残るってよ。じゃあ俺が帰る訳にはいかねえだろ?」 軍曹の部下C 「新入り、レーションの味には慣れたか?」 部隊の中では一番若く、上の2人に対して敬語で話す。 真面目な性格で上の二人と比べるとジョークを言うことが少なく、少し地味目立たない。 とは言え彼も他の部下達と同じく最終ミッションまで残ってる辺り軍曹チームの一員として相応しい実力は持ってるようだ。 序盤は主人公に先輩風を吹かせていたタメ口だったが、実力を認めた中盤以降は彼に対しても敬語で接するようになる。 中盤くらいまで退役して転職を考えている旨を呟くことがある。とはいえこの状況では除隊却下かすぐに出戻りで軍に復帰せざるを得ないと思われるが…。 代表的なセリフ 「非常事態だ! 民間人も働いてくれよな!」 「よほど良い隠れ家があるって事か……」 「外に出れば安全じゃなかったのかよ!」 「冗談じゃない、そんな死に方はゴメンだ!」 「さぁ、仕事を始めましょう!」 グリムリーパー隊長 「ここが死に場所だ。楽しめ」 窮地に立たされた仲間の元へ「これが俺達の仕事だ」と駆け付ける今作きってのイケメン。渋さとワイルドさの同居した声も素敵なオッサン。仲間を助ける事に対して執着する傾向があり、死地に向かうも同然の救出作戦で犬猿の仲と思われたスプリガン隊を助けに向かう場面も。 スプリガン隊を「お嬢さん方」と呼んでおり、その度にスプリガン隊長から反目されている。挑発的な副隊長と違って、ベテラン兵士らしい落ち着きでスプリガンに余裕を見せるようなセリフが多い。 主人公を「小僧」と呼んでいる。終盤になると「お前こそ奴ら(敵)にとっての死神だ」と実力を仰ぐ。 初戦闘こそ遅くはあるが実は「本日の予定」ですれ違う隊員たちの中に彼らの姿があるため、軍曹よりも早く主人公と出会っている。ただし、すれ違っただけで主人公達とは会話はおろか挨拶もしていない上、その時の主人公は武器も持っていない民間人、そして状況が状況だったため互いにこの時のニアミスには気付いていないだろう。 戦場ではいつもシュンシュンとスラスター吹かせている彼らが、フェンサーらしい速度の徒歩で移動している珍しい光景が拝める。戦闘でもないのに使ってたらそれはそれでシュールだが その実力は折り紙付きで、プライマーとの戦い以前の紛争ではコンバットフレーム3機を撃破している。他の兵士の台詞からして、歩兵だけでコンバットフレームを撃破するのは、にわかに信じがたいレベルの大戦果であるらしい。しかし紛争の最中で多くの仲間を失っており、以降は死に場所を求めて危険な戦場を渡り歩いている。 死に場所に拘っているが、決して命を軽んじている訳ではなく、多くの仲間を救うための意義のある死こそグリムリーパーの本望だという。 ちなみに『4/4.1』のレンジャー隊隊長Cと同じ声である。 次作EDF6では軍曹同様既に死亡しており、地獄では無く天国でのんびり過ごしている。 代表的なセリフ 「こちらグリムリーパー。殲滅目標を確認した」 「それがどうした。これが俺たちの仕事だ」 「救援に行く。持ち堪えてみせろ」 グリムリーパー副隊長 「これは貸しだ。いずれ返してもらうぞ」 やたらと貸しを作りたがる、隊長よりも若々しいが落ち着いた声と性格のキャラ。 隊長のせいで死地に付き添うことが多いが、しっかりと生き残ってる辺り彼もまた精鋭なのだと実感できる。 主にスプリガン隊につっかかるのは彼の方。「ウサギの様に跳ねる奴がいて、敵を狙いにくい」 隊長とは別部隊を率いていることもあり、会うたびに固有台詞があったり割と印象的なキャラなのだが、隊長と違って開発からモブ扱いされているらしく不死属性が無い。何故。ミッション固有のセリフが終了するとモブ隊員/隊長の声になってしまう。ヒドい。 代表的なセリフ 「一つ貸しだ」 「スプリガン、邪魔だ!」 「滑り落ちて死んだら笑えないな」 「貸し借りはもういい。地獄で会おう」 グリムリーパー副隊長? 「俺達があの壁をぶち破るぞ!」 「防壁突入」でのみ登場するグリムリーパー。音声から、隊長や副隊長とは異なる人物と思われる。上2人よりも声が荒々しく、隊員も好戦的なヤツばっかり。「ダイブ!」 なぜか不死属性がついているが、このミッション以外では登場しない。 彼もミッション固有のセリフが終了するとモブ隊員/隊長の声になってしまう。 グリムリーパー隊員 「お楽しみ中だったようだな!」 隊長や副隊長に率いられる部下たち。 パワードスケルトンと同時期に開発された「ブラストホールスピア」を武器として使用する。その性質上近距離でしか使えず、精鋭であるこの部隊以外での使用者はプレイヤーぐらいしか居ない。そんなリスクの高い武装を民間人のプレイヤーに渡す軍曹は一体何を考えているのだろうか…。 常に困難な任務に志願し捨て身の戦術を駆使する彼らは、いつしか兵士達から死神と恐れられる様になった。 実質的な初戦闘となる「激突する平原」で、彼等の機動戦を見て度肝を抜かれたプレイヤーは多い。特に前作のスピア隊の正体を知る者からすれば、その劇的な進化に感動すら覚える事だろう。 ただ、合流が遅れるとEASYですら全滅しやすく苦いデビュー戦となってしまう。「苛烈なる戦場」でようやくその雄姿を拝んだというプレイヤーも多い。 今作に登場する特殊部隊の中では攻撃能力はトップクラス。火力こそ3のオメガ部隊に劣るが、圧倒的な機動力で格闘戦能力はピカイチ。しかし武器の都合でかなりの突撃癖があるため部隊全員で苦手な蜘蛛や蟻の群れに突っ込んで即全滅することもしばしば。蜂などの対空戦も厳しい。良くも悪くも極端なタイプ。高難易度だといつの間にか2~3人瀕死か殉職しているのは日常茶飯事。フォローは必須である。 加えて精鋭としてのステータスを獲得するのはかなり後半になってから。ゆえに、初見HARDやオンラインでは雄姿を拝むこと自体難しい。 スプリガン隊長 「エイリアン共にスプリガンの恐ろしさを教えてやれ!」 ウイングダイバーの精鋭部隊の隊長。 序盤に主人公と顔を合わせたっきりしばらく登場しないが、228基地奪還作戦において再び主人公と邂逅する。 グリムリーパー(特に副隊長)とは犬猿の仲なのか、終盤になるまでお互いに反目し合っている。後々結婚しそうではあるいがみ合う両者に仲間意識を持たせることも兼ねてストームチームが誕生する。 自尊心が強く、共闘ミッションでは自分たちの戦力を高く評価している事が窺える。決してただの自惚れ部隊というわけではなく、終盤では窮地に立った自分達の救出作戦を断り、見捨ててでも戦力を温存する様に本部へ進言する等、勇敢な戦士でもある。ゲーム的にもダイバーの三次元機動と精鋭補正が合わさり、意図的に見殺したり巻き込まない限り相当耐える。 軍曹同様公式で設定が語られていない為、バックストーリーなどは不明。雑談もしないのでキャラを掴みにくいが、ダイバーの服装に若干思うところがあるようだ。 スプリガン隊は他のダイバー隊と同じ武器しか使わないため、遠目からでは普通の部隊にしか見えないのが玉に瑕。 没音声では一般隊員から魔女呼ばわりされている。怒らせると怖いらしい。 次作EDF6では軍曹やグリムリーパーと共に既に死亡していてプロモ動画であの世で平和に暮らしていることが判明した。 代表的なセリフ 「援護は無用!」 「グリムリーパーも噂ほどではないな」 「スプリガンと戦えた事、誇ってもいいぞ」 スプリガン隊員 「我々を舐めるな!」 隊長と同じく自尊心が強い隊員たち。普段の会話内容は普通のダイバー隊と同じ。精鋭なのにアイドルになりたい、有名になりたい、選択肢がないなどの入隊動機を話す。 隊長と異なり不死属性がついておらず、グリムリーパー副隊長のような目立つキャラがいない。ちなみに終盤になるとマグ・ブラスターを装備した隊員1人だけが必ず隊長に付き添うようになる。「侵略者大結集」の開始時点では2人部下がいるが「第11の船」で1人減っている。やられたのかは不明。(グリムリーパーは「烈火の大地」でのみ逆に増えるので単なるバランス調整の可能性もある) レンジャー レンジャーのNPC隊員、またはそれらで構成された部隊。歩兵部隊3兵科の中では最も雑兵色が強く、投入数の割合が多い。耐久力を下げた状態で配置される機会も多い。数十人規模で大量配置された場合はほぼ雑兵。 「山岳調査作戦」ではウイングダイバー隊になるには痩せろ、という会話があるが…♂ダイバーもいるのだろうか。 プレイヤーと服装のカラー配置などが異なり、さらにかっこいい迷彩服を着ている。ずるい。 ドルフィン隊&ラビット隊 「ありがたい、援軍か! だが民間人がいるのはなぜだ?」 「静かなる脅威」に登場する歩兵部隊。 どちらもアサルトライフルを装備してるが弱体化補正が無いので、低難易度ではかなり役立つ。 合流時に民間人が共に戦っているのに驚いている。ミッション終了後は不明。軍曹達と別れたのかそれとも… チームガンマ&チームデルタ 「「EDF歩兵の強さを見せてやる!」 「巨船破壊作戦」に無線で登場する歩兵部隊。 コロニスト達の存在や統制がとれてることに驚愕している。 チームガンマは撤退中に十字砲火に遭い、チームデルタは、エイリアンが訓練された兵士だという事を見抜くも、攻撃され悲鳴をあげる。「やつら軍人だ! 統制がとれてる!」 彼らのその後は不明。会話の内容からして全滅したか、何人か残して壊滅した物だと思われる。 「砲兵」でデルタと名乗る隊員が無線で登場するも、チームデルタとの関連性は不明。 ブルージャケット 「ブルージャケットの力を、見せてやれ!」 「狙撃部隊」に登場するスナイパー部隊。該当ミッションの説明文や、そこ以外では名乗らないなどの理由から部隊名として認知されている。その名の通り青いアーマーを装備している。というかスナイパーライフルを持ったレンジャー隊員は皆そうなのだが…。もしかすると部隊名ではなくスナイパー部隊全てを指した呼び方かも? 関係性は不明だが、イギリス陸軍には「グリーンジャケット」と呼ばれる狙撃兵部隊がかつて存在していた。 遠距離からの狙撃戦術で無数の怪物を撃破しており、自身を長篠の戦いにおける織田信長に例える。が、狙撃での処理能力を越えるほどの飽和攻撃に晒され、無残な悲鳴を上げることになる。「長篠どころか、本能寺だー!」 ウイングダイバー ウイングダイバーのNPC隊員、またはそれらで構成された部隊。歩兵部隊3兵科の中では最も精鋭色が強く、投入数の割合が少ない。 前作までは機械のような感情の無い会話しかなかったが、今作ではいろいろ雑談をするように。お姉さま声やらかわいい声やらがいろいろ雑談してくれるし、彼女らの「愛しているぞ!」ボイスも聞ける。 フェンサー フェンサーのNPC隊員、またはそれらで構成された部隊。歩兵部隊3兵科の中ではレンジャーとダイバーの中間のような戦力として扱われる。 前作まではスピア隊も一般部隊だったが、スピア隊の精鋭化により、今作は射撃武器を持った部隊が一般部隊となった。 相変わらずパワードスケルトンを信頼した台詞が多い。 そして本作からようやく戦闘時に盾を構えるようになり、加えて各装備に対応したブーストジャンプも使用する。お陰で(ハンドキャノン隊以外は)レンジャーより速く、その上で盾のぶん固い。頼れる戦力として活躍する。 +過去作では… 「通称は鉄屑だ」「その護衛に命を懸けるって訳か?」 旧作の「4/4.1」ではスラスターもブースターも盾も全く使用していなかった。耐久力は他のNPC歩兵と変わらず、大半が「鈍足なのに短射程で威力が微妙なスピア」や「射撃硬直で超鈍足になり、弾の落下を考えずに撃つハンドキャノン」という、遅い・脆い・弱いという三重苦を抱えた最弱NPCであった。 「4.1」では装備の再配分により多少は戦えるようにはなっているが、スピアとハンキャに関しては相変わらず。特にスピア隊員は当時、アーマー表面カラーが「4」の黒一色から茶色に変わった事で「テディベア」などと呼ばれる始末だった。 スカウト 敵部隊を偵察する情報収集チーム。セリフを聞くと設定的にレンジャーより装備や戦闘の練度が乏しいようだが、ゲーム上の兵科としては基本的にレンジャーで構成されている。 終盤においては戦力不足の余りに、レンジャーとして前線に加わったりもしている。 軍曹同様彼らが悪いわけではないが、「こちらスカウト!」と通信が入れば、だいたい敵増援の発見など、事態がロクでもない方向に転がった合図である。 ビークル部隊 戦車やコンバットフレーム等に搭乗している部隊。基本的には随伴に歩兵部隊がついてる事が多い。 NPC部隊の中では特に高火力・高耐久の頼もしい奴等。しかし一部ミッションでは演出の都合でかませになったり、大幅に弱体化させられがち。 物語が進み、EDF側の消耗が大きくなるにつれ投入数も減り、終盤では一部の増援や決戦クラスの戦い以外では出てこなくなってしまう。 バルガ隊 「全機、バトルオペレーション!」 「最大最後の激突」に登場するウォーバルガチーム。 インテリっぽい者、勇猛果敢な者、女性など、各人の台詞数は少ないながらもキャラが立っている。中でもバルガ7は着地時に右脚を破損ししばらく動かなかったり、コントっぽい台詞を発するなどで人気。しかし配置場所の都合なのか、はたまた右脚の破損で進軍が遅れているからなのか、バルガ7はAチームの中では比較的生き残る傾向にある。 逆に被害を受けやすいのは、開始直後から真っ先に突っ込んで行くバルガ3。 全8人のAチームに加え、敵の猛攻によりBチームも登場する。こちらはバルガB1しか台詞がなく今ひとつキャラが分からない。 そしてラスト一機がやってくる。俺がパイロットだ! ブラッカー隊 ブル隊 「こちらブルリーダー! 被害甚大!」 「殲滅計画」に増援として登場する機甲部隊。 レンジャー(ロケラン)とフェンサー(ハンキャ)を多数引き連れている。 エルギヌスのタゲを分散してくれるありがたい存在だが、タンクも随伴歩兵も脆い。 タンクに搭乗しているブルリーダーは、恐らく今作最長の悲鳴を上げながら爆散する。 ドーベル隊 「ドーベルリーダー、了解!」 上記のブル隊が壊滅した際に登場する増援。 やはり、レンジャー(スナイパー)とフェンサー(ガリオン)を多数引き連れている。 こちらのリーダーの悲鳴はそこまで長くない。 ゴールド隊 「ゴールド1、捕捉した!」 「帰路の遭遇」に登場する部隊。 帰路のためかレンジャーやフェンサーやウィングダイバーやニクスも戦闘に参加している。 タイガー隊 「タイガー、了解!」 「アイアンウォール」に登場する部隊。 ニクスや多数のフェンサーやレンジャー共に登場するが、弱体化補正があまり無いためニクスに次ぐ戦力として活躍する。 比較的長生きしていた部隊なのか、かなり後の「血戦の刻」でも所属するニクス隊が登場。開始時に後方で待機している。 コンバットフレーム隊 イオタ隊 「コンバットフレーム隊、戦闘を開始する!」「228基地の危機 前篇」にて登場する部隊。敵最終ウェーブをものすごい火力で一気に殲滅する。 最初の1機がすぐ自壊するため、改めてコンバットフレーム隊の強さを印象付けてくれる。が、後篇でテレポーションアンカーが突き刺さり、強制的に全滅させられる。 アームズ隊 「コンバットフレームの力を、見せてやる」「未確認飛行物体」にて登場する、後片付け部隊。団地に射線を遮られながらやってくる。 登場が遅すぎるため、よほどプレイヤーが苦戦しない限りは役に立たないのが悲しいところ。 ブラッド隊 「前に出るぞ!歩兵部隊、道をあけろ!」」「異星の騎士」にて登場する部隊。立ち位置しては初登場の重装エイリアンの噛ませ。 ただし重装エイリアン自体はニクスと相性が悪いため、弱体化補正が強烈な割に活躍する。 GX隊 「GX1、アタック!」」 「アンカー破壊計画」で登場する部隊。名前有りチームとしては最多の5機が登場し、全て随伴歩兵付きとこの時期には中々の戦力を持つ部隊。 が、弱体化補正が大きく、1~2機ずつ乱戦に逐次投入されるためイマイチ活躍しない。 GX4とGX5は珍しくウイングダイバーが随伴歩兵についている。 ゴーン隊 「2機だけだ。突入する!」コンバットフレームとレンジャーの混成部隊。もはや戦力に乏しい終盤ミッション「侵略者大結集」にて救援に駆けつける。死地に向かうも同然にも関わらず、救援と援護に感謝した軍曹達に「俺たちこそ感謝する。よくぞ生き延びた」「地球人としての意地を見せたな」と称えて、そのまま「烈火の大地」まで付き添ってくれるナイスガイたち。だが普通に戦うとここでほぼ全滅してしまう。生存させてクリアすることも可能だがその後のミッションでは登場しないため、シナリオ的には壊滅してしまった事になるのだろう。 指揮官 EDF総司令官 「全兵士に告げる! 我々は戦わねばならない!」 EDFを統括する元帥。「総司令部」の存在が示唆されることは過去に何度かあったが、「EDFという組織全体の司令官個人」が登場するのは、実は本作が初だったりする。声を演じるのは楠見尚己氏。前作で要塞空母デスピナの艦長を演じていた。声が特徴的なので聞いたときに同じ人だと気づいた隊員も多いのではないだろうか。 終盤ではプライマーの襲撃によって死亡してしまうが、最期まで兵士を勇気付ける為の演説を行った。 作戦司令本部と違って激励のセリフがほとんどであり、具体的に作戦指示を行った場面や他の活動場面がないため、微妙に影が薄い。死の際には「新たな司令官が引き継ぐ」と述べていたが、後任に当たる人物は登場しない。もはや世界的な指揮系統が混乱していて後任を決めるような暇もなかったのかもしれない。 本編での影の薄さとはうって変わって、力のこもった「我々は戦わねばならない!!」の台詞は、次作EDF6のプロモ動画に採用され、音響効果をかけて連呼された。さらに次のプロモ動画ではシルエットだけだがご本人もチラッと登場。やっぱり「戦わねばならない!!」と意気込んでいた。 立場上、EDF設立の経緯をすべて知っていると思われるが、実態はどうなのか不明瞭なままになっている。 作戦司令本部 「踏み止まれ!怪物を殲滅しろ!」 作戦司令本部にいる人。今作で「本部」と言えばこの人の事である。 厳つい低音ボイスが特徴的で、重大局面での勝利では思わず「我々」が「俺たち」に変わってしまうなど、言葉の端々に熱血漢らしさを窺わせる。 士気向上の為に演説を行ったり、戦況に対して作戦立案を行う。 最前線の戦闘に対して指揮を執っているため、現場部隊に近い将校といった雰囲気だが、現場と組織上層部である(と思われる)戦略情報部との板挟みに合う中間管理職的な立場でもある。撤退を求める現場の隊員たちの意見を容れる事も多いが、敵のデータを求める戦略情報部に戦闘続行を求められる等、命を預かる立場である彼の気苦労は計り知れない。 しかし世界的に戦況が逼迫し、もう他に打つ手が無い状況にまで追い込まれると彼自身も相当追い詰められているのか、絶望的な作戦状況でも撤退を認めずに戦い続けろと語気を荒げる。だが決して短気な訳ではなく、大勢の部下の命と守るべき民間人の命、双方を背負う彼ならではの葛藤に苦しむが故の発言だろう。 終盤では総司令部同様に敵の攻撃を受けており、一時的に音信不通となる。幸い迎撃と避難には成功したようで、予備の地下施設で活動再開している。 ラストミッションにおいて戦略情報部少佐より発令された極秘司令「オペレーション・オメガ」の作戦内容を聞き激昂する。彼らが守るべき筈の民間人を使い捨ての駒にした陽動作戦は到底受け入れられる物ではなく「誰も居ない地球を守って何になる!」と叫ぶ。 ある意味ではこれまでプレイヤーが散々行ってきた民間人を使った囮戦法に対するアンチテーゼにも聞こえ、彼の激昂した声にグッと来たプレイヤーも居るのではないだろうか。 憔悴したオペ子が「神を探している」などと言い出した時も、注意や叱責こそするが、「希望は必要だ」「コマンドシップが存在する可能性はある」「旗艦を倒せれば勝てる」など、ただ否定するだけで終わらせなかった点からも、人格者の一面が見え隠れする。 3~4.1の罠まみれ、的外れ、逆ギレ、鬼畜な本部からすると隔世の感あり。 戦略情報部 少佐 「こちらは戦略情報部。作戦をサポートします」 女性。戦略情報部所属の少佐である。主な任務はプライマーに関するデータ収集と、現場から上がってくる各種情報の分析。 落ち着いた口調で戦況に応じたサポートをしてくれるほか、画像をリアルタイムに分析しているらしく、兵士達のおかれた状況を説明してくれる。が、情報収集を優先する余り現場の状況をより過酷にしている人物でもある。視点がいちいち大局的なのである。部署の立場と性質上致し方無いが…。 ただ仲間を簡単に見捨てるかというとそうでもなく、主人公に目をかける以前から情報部権限でしばしば空爆や支援を管制してくれている。なかでも現場代表の軍曹とやりあう「苛烈なる戦場」の通信は必見。直後、グリムリーパーによる通信のやり取りも必聴である。 作戦司令本部が、各国のEDF本部毎にそれぞれ存在するのに対して、戦略情報部はEDF全体を通して一部署しか無く、基地司令官より上位の存在である可能性がある(ソース)。 オンライン限定ミッション108において自律型AIである事を明かし、本部とプレイヤーの度肝を抜いた。直後に冗談だと明かしたが、これまでの事務的で淡々とした対応と発言の多さから冗談に聞こえない人も居た事だろう。というか冗談と明かすまでの間が冗談に思えない。また、戦闘の進め方によるものかフラグが先走って「冗談ですよ」の台詞が流れない事があり、本当にAIだと思ってしまった隊員もいるとか。 それでなくとも状況が状況な中で冗談を言える辺り、結構な胆力である。とはいえ、最終ミッションではさすがに感情的な喋り方を多く見せていた。 日本の作戦司令部はAI云々の冗談を真に受けて驚いており、少佐と直接顔を合わせたことが無いらしい。通信ではスムーズなやり取りを見せていたが、まったく別の拠点で活動していたようである。 人類の科学を超越したプライマーを観察しつづけてきたおかげか、ついに姿を表した神こと「銀の人」の力に関して、地球の科学レベルでは理解し得ないサイコキネシス等の可能性も含めた柔軟な解釈も見せていた。 ラストミッションにおいて極秘司令「オペレーション・オメガ」を発動する。銀の人を孤立させストーム1を援護する為にマザーシップ船団を陽動するのだが、その為に全地球人をEDF兵士として囮に使うというもはや暴挙とも言える内容に当然本部は激怒。 「この機会を逃したら今後どれだけの犠牲を払っても勝利出来ない」「この戦いにはそれだけの価値がある」として断行、ストーム1に全てを託す。 実は『4/4.1』のウイングダイバー隊隊長Bと同じ声である。 戦略情報部 少佐の部下 「これから貴方のサポートを担当します。よろしくお願いします」 今作のオハラ博士枠。戦略情報部所属で、主人公専属のオペレーターとして少佐より任命された。 夜は眠そうにしており朝型なのかもしれない。眠たげな声が可愛い。 バルガを見て大興奮しながら操縦を教えてくれる。ロボオタクなのかもしれない。 目先の状況に一喜一憂しやすいタイプなのか、主人公が大戦果を挙げられそうな場面で興奮することも。どう見ても増援がありそうな敵集団を一度殲滅しただけで作戦終了を告げたり、全く倒れる気配の無い敵をもう少しで倒せると判断する等、基本的に見込みが甘い。 歯止めの利かない戦況の悪化に徐々に弱音を吐くようになり、世界各地に伝わる伝説「太古の昔地球に飛来した卵型の宇宙船」の存在を提唱。これがプライマーのコマンドシップであり、これさえ発見・撃破できれば戦況を打開できるのでは、と半ば願望に近い意見を提案。 当然本部には却下されるが、一向に変わらない絶望的状況の中で、この可能性に縋って捜索を開始する者も現れ始める。 しかし、少佐が話す神話のくだりは即受け入れるのに、彼女の神話関連の話も参考程度にはなるのに話してもスルーされるのはなぜだろうか…。任務中に眠い発言や、他の指揮官、上層部に比べて弱気な発言が多いところ、見込みが甘く感情に左右されやすい所などを見るに、初めての実務が主人公のオペレーターというレベルで経験が浅いのだろう。戦況と経済の悪化でEDFに補充された学生上がりとかなのでは…と勘ぐられることもしばしば。 絶望的状況でも闘志の折れない司令部や冷静過ぎるにも程がある上司に苛立ったり泣き叫んだりもするが、割とあっさりオペレーター業務に戻る上、マザーシップ戦の最終局面では少佐になだめてもらった直後に画像分析に復帰して突破の糸口を発見した。神との戦いでも圧倒されているような台詞が多いが、ここで勝たねば犠牲が無駄になる、と涙を呑んでオペレーションオメガを肯定する、戦力が無いことを知り号泣するが主人公が残っていると伝え最後まで諦めないなど、頭の切り替えと立ち直りは抜群に早いようだ。 ベース228の指揮官 「基地を放棄する!ただちに撤退せよ!」 序盤のミッションで基地防衛の指揮に当たる人物。 突然の怪物やテレポーションアンカーの襲撃に迎撃命令を出すも、数え切れないほどのアンカーが降ってきたことで基地放棄を決定する。その後どうなったのかは不明、屋外にいる軍曹達は何とか逃げれたが基地内で指揮を執っていたであろう彼は… 欧州派遣軍指揮官 「ビッグアンカーを破壊しろ!」 「欧州救援 作戦2」で登場する欧州派遣部隊の指揮官。 欧州に派遣した部隊だけあって、いつもの本部とは違う指揮官が指揮しているのだろう。 さり気なくビッグアンカーの命名主。 支援要員 主にエアレイダー(とビークル要請したレンジャー)がお世話になる個性豊かな仲間達。 空に仲間が居る事を忘れるな! 最終戦でも援護してくれる辺り全員終戦まで生き延びたようだ。もし、死亡してたら、終盤ミッションの難易度がエアレイダーだけ物凄い難しくなる等のメタ的な事情が大きいが。 砲兵隊 隊長 「ドカンといけ! ブッ放せェ!」 作戦エリアの外から砲撃支援を行う部隊。狙いが不正確と言わんばかりの通信が多い。「味方に当たってないよな!?」 アサルトライフルとグレネード(とチェーンソー)を持たせて前線に出した方がいい気もする荒くれのようなオッサン声。 要請した後は「今日の仕事は終わりだ。もう要請するな!」「オレは風呂に入る」と現場を離れてそうな台詞ばかりだが、その後も仕事はちゃんとやってくれるので安心。 砲兵隊 若い砲兵 「砲兵の戦術的優位性を、証明してやります!」 砲兵隊の隊員。発煙筒のマーキングや着弾を確認する通信を入れているので、戦場に近い所にいる前進観測員のようだ。座標ミスを不安がるなど、砲兵隊長と並んで少しコミカルなところも。『4/4.1』の砲兵隊に雰囲気が似ている。 輸送機ノーブル パイロット 「こちら輸送機ノーブル。新しいビークルを持って来た!」 落ち着いたボイスの気さくさを感じさせる男性パイロット。 戦場は危険だから気安く呼ばないで欲しいらしいが、どんな激戦区でもビークルを届けてくれる。かなりの凄腕なのか霧の中を飛ぶ敵の揚陸艇に驚く味方がいる横から、霧の中の発煙で位置を確認しスイスイと飛んできては正確にビークルを投下しまた去っていく。何者なんだ。 「4/4.1」で輸送を担当していたポーターズと違い、正しく「ビークル」と発音する。 ガンシップ パイロット 「こちらDE-202より地上部隊、攻撃目標を指示せよ」 上空から砲撃支援を行うガンシップの機長。今作では歴戦のパイロットという肩書が似合いそうな中年~老年くらいの渋いボイス。 真面目そうに見えて情にも熱いナイスじいちゃん。「エアレイダー、君の頭上には我々が居る事を忘れるな!」 「地上部隊、楽しんでるか?」「十分に撃った、満足だ!」など、妙にノリが軽い所もある。ガンシップが満足するほど大量の砲弾をぶっぱなしている場合、現場は楽しむどころではない状況の方が多い訳だが。 戦闘爆撃機KM6/戦闘爆撃機カムイ/重爆撃機ウェスタ パイロット 「突入には危険が伴う。気安く呼ぶんじゃないぞ」 様々な爆撃機を駆るおじさんパイロット。全機に合図を出しているので編隊長クラスのようだ。気安く呼ぶなという割には要請功績値が低く、どんどん飛んできては敵と地面を蜂の巣 火ダルマにして「後はお前が何とかしろ」「地上部隊、頑張れよ!」と気さくに飛び去っていく。KM6やカムイなどを同時要請した場合は当然同じ声が聞こえる。もしかしたら双子とか三つ子なのかもしれない。…流石に無理があるか。 重爆撃機フォボス パイロット 「フォボスの恐ろしさが分かったか!」 何故かフォボスにのみ搭乗しているパイロット。というか他全てを兼任しているおじさんがおかしいのだ。 若い爽やか系ボイスなのだが、言ってることはかなり好戦的だったりする。 潜水母艦エピメテウス 艦長 「潜水母艦エピメテウス、浮上せよ!」 前作同様、老練さを感じさせるボイス。 民間人に座標誘導をさせたと知り某国民的アニメの雷親父みたいに激昂する面も。 潜水母艦エピメテウス乗務員 「エピメテウスより地上部隊、健闘を祈ります!」 真面目で爽やかな好青年ボイス。 衛星砲 操作員 「サテライトW1、攻撃準備に入る」 バルジレーザー系列で登場する操作員。 真面目だが知的さを感じる声が印象的。「照射完了。砲身を冷却する」 謎の科学者 「エアレイダー、貴方は見る目があるわ!」 スプライトフォール系列で登場するマッドサイエンティストな科学者。 「4/4.1」のノートゥング担当の科学者同様、とてもテンションが激しい。とても楽しそうな高笑いが印象的。「アーッハッハッハッハッ! アーッハッハッハッ!」 「総司令部も恐れて封印した」と言っているが真実は不明。本当に「恐れて」封印したとしても、一体何を恐れたのか…。その為か、妙にこの兵器を使いたがったり、自画自賛的な台詞が目立つ。 前作科学者は衛星兵器でフォーリナーを倒す事を目的としている反面、こちらは兵器の使用そのものが目的であろう。使わせてあげると褒めてくれたり、使わせてくれるようおねだりしてきたりする。 前作の科学者はそのヤバさから「サテキチおばさん」の愛称をつけられたことから、今作でもプレイヤーからその名で呼ばれることが多い。ただ今作ではサテライトブラスターではなくスプライトフォール専門で正確ではない。なので「スプキチおばさん」と呼ばれることもある。 射撃モードβ以外では掃射後、回路修理を急がせるセリフがあるのでどうやら部下がいる模様。もちろん功績が溜まれば直ぐに撃ってくれる。 没音声にはほぼ180度真逆の真面目なテンションで収録されたバージョンもある。このトーンならスプキチ等と言われることはなかった……かもしれない。しかし「この衛星を作ったのは私。つまり私が神」の台詞も真面目なトーンで収録されているなど非常にシュールなことになっている。これはこれでかなり面白いことになっていたのでは…… ちなみに「2」のペイルウィングと同じ声である。 軍事基地バレンランド オペレータ 「こちらバレンランド。我々は勝利を確信している」 ただでさえ影の薄い軍事基地バレンランドに所属するオペレータ。発言は至って普通でやはり影が薄い。強いて言えばテンペストに見合った重々しさがある声なような気もする。 要請し着弾した後にこれほどの兵器を使わねばならないのかと言うことがある。バレンランドにとってもテンペストほどのICBMもどきを使う時が来るとは思わなかったのだろう。 その他・民間人など その他EDF関係者や民間人、政府関係者等。 先輩 「気にしなくて良いよ。軍人ってのは、こういう悪ふざけが大好きなんだ」 「本日の予定」にて派遣されてきた主人公の、228基地内での業務における先輩スタッフ。衣装を見る限り警備員と思われる。明らかに異常事態なのに能天気な発言を行うヤバい人。警備員としての資質を問われるレベルの日和見である。 パニック映画的死亡フラグをとんでもない勢いで立てまくるが…。その後、黒蟻に強制的に噛まれて誰もが予想した通りお亡くなりになった。 しかしその際の立ち位置が少しでも違えば主人公が襲われていた可能性もある上、そのおかげ(?)で主人公は無事で兵士達と合流できたので、ある意味世界を救った間接的立役者…なのかもしれない。ちなみにこのシーンで武器が出るまでよく再出撃する隊員が多数いるので一連のシーンを「先輩ガチャ」と言う人も。 内部データ的に0.0025しか体力がない。貧弱にも程がある…。 警備員としてはアレだが先輩としては、気さくで優しくフレンドリーな性格から理想の本部上司としては良いという隊員もちらほらいる。 義勇兵・レジスタンス 武器を取りプライマー達と戦い、絶望的な状況になってもEDFに助けを求める事無く立ち上がり、戦う意志を示す勇敢な民間人達。 M62で流れる政府広報によると、政府が義勇兵に対してEDFと同じ待遇を与える事を決定した…のだが、さらっと「同じ待遇と義務が」と言っており、EDF施設での登録が必要なあたりまだ志願制に近いものだが、その実態は義勇兵をEDFの指揮下に入れる為の徴兵みたいなものである。なおこの登録、後半になればなるほど待遇が異常なレベルで上がっており、最終的に一時金5万ドルにまで増額。(ドル円が変わらないと仮定して)日本円に直すと、EDFに登録するだけで約500万円貰えることになる。EDF!EDF! 無論、その金をどこで使えるのか、いつ使えるのかといった点については……言うだけ野暮だろう。また、民間人である彼らがどうやってプライマー達と対抗できる武器を入手できたのかは謎。まさか、包丁やエアガン等の凶器にもなる市販品がそのままプライマーに通用するとは思わないだろうし、それらを戦闘兵器として魔改造した物か、EDFから支給されたあるいは旧式で民間に払い下げられた物か、あるいは自作した物か…突っ込むだけきりがないだろう。 ラストミッションにて、戦略情報部少佐より発令された「オペレーション・オメガ」により各地のマザーシップへの陽動を行ったとみられる。その後の消息は不明。「投入可能な戦力なし」という発言から、程なくして散ってしまったのかもしれない…… 同じような行動は過去作「3」のラストミッションにおいても行われたが、あちらが市民の完全な独断行動なのに対して、今回はEDFの意思が介入している、というのが印象的である。 戦闘ヘリ部隊 名前のみ登場。「破られた平穏」で主人公らの救援に向かう。 NPCヘリ部隊実装かと期待した者も多かったと思うが、途中でバトル・ドローンの攻撃を受け墜落した。 以降、ミッション説明で出ることもあるがゲーム中には登場しない。がっかりだ(定型文) 救護ヘリ部隊 「黒幕」での通信でのみ登場する。 救援要請を受けて救助に向かうが、対象となる部隊が見つからず、襲撃を受け墜落。 特にこれと言ってミッションに関わるわけではなく、なんのために登場したのかよくわからない部隊である。ましてや「黒幕」なる不穏なミッションタイトルで、正しくない場所へ誘導され被撃墜という流れに、今作では「冗談抜きに本部の罠」のようなシナリオがあるのでは…と不安に駆られた隊員も。一つ後のミッションのアラネア絡みではないかといわれるが、通信内容からは想像が難しい。アラネア絡みだとしても、そもそも軽トラを引っ張れないアラネアの糸でヘリが撃墜されるのもおかしな話だが…。まあフェンサーは引っ張れるし 没音声では救護ヘリを要請する一般隊員のセリフがある。 国営放送アナウンサー 男性のテレビアナウンサー。 国営だけあってEDFが優勢である事を誇張する等、大本営発表真実とは言い難い情報を提供してくれる。M11まではまだ「主人公の周りがなぜか厳しいだけで世界的には優勢」という解釈の余地もかろうじて残されているが、M12の「テレポーションシップに損傷を与える兵器が完成した」件の放送はもはや完全に嘘っぱちである。 民間放送アナウンサー 民間放送のテレビアナウンサー。 男女で一人ずついるが、主に女性の方が報道を担当する。 報道時には独特のSEが流れることがある。 避難の呼び掛けなど民間人目線で適切な情報提供をしてくれるが、民間放送らしく既に武装して侵略攻撃しているプライマーと「対話すべき」という内容も。 民間放送レポーター 男性声のレポーター。 EDF総司令部で混乱した群衆が揉み合いになっている様子を実況していた。 広報官 政府広報。EDFの志願兵優遇キャンペーンや戦局に関係する捏造報道を務める。男女で一人ずついる。 今作や前作の広報風な製品PVのテイストがこんな所に。 政治家 女性の政治家。プライマーとの平和的共存を目指している。 「降下艇襲来」ではプライマーとの戦闘に反対して対話を声高に述べるが、EDF本部には「現場はそれどころではない」と呆れられている。 「巨塔落下」では戦局が悪化の一途にあることで弱気になったのか、プライマーに降伏して土地を与えてもらうことで生き延びる道を提案した。 出番こそ少ないが、プライマーと徹底抗戦を続けるEDFの対極にいるような人物で存在感は高い。人々からはどれほどの支持を集めていたのだろうか。意思の疎通の努力は大事であるし(EDFもその点に関しては大事だと認めている)、共存できることに越したことはない。のだが、意思の疎通すら見通しが立たない状況では降伏すらできない可能性が大である。 ジョエル 最後も最後、「烈火の大地」にて世界中にメッセージを届けるブルックリンのレジスタンスの一人。声からして青年らしい。何気に名前が分かる登場人物は彼と「本日の予定」で食われたらしい、ジョージだけ。 兵士が全滅し備蓄も殆どなくなった中、老人と子供だけで訓練を行い、武器を取り戦う決意をする救援要請ではなく、彼らでも地球のために戦う覚悟があり、自分達がいたことを知っておいてほしい。という通信は多くのEDF隊員を涙させた。 後々、北米ではマザーシップの一隻に損傷を与えることに成功したという情報が入るが…関係は不明仮に彼らだとしたらEDFの戦力を結集しても傷つけることすら困難だったマザーシップ相手に、老人と子供だけでどのように損傷を与えたのかは気になるところ。タイタンかレールガンかEMCかテンペストでも隠し持っていたのだろうか…… ↑ 『登場人物』を編集 武器俗称及び愛好家達 武器愛称 リバシュ リバースシューターのこと。例えばリバースシューターXなら「リバシュX」となる。 足下に撃ち込むことにより自分だけでなく範囲内のNPC、他のプレイヤーを回復させつつ敵だけを吹き飛ばす。探知機と並ぶ乱戦におけるレンジャーの数少ない対抗手段。 礼賛 ライサンダーの事。ひらがなを変換しようとすると礼賛になってしまうことから。 それになぞらえてライサンダーZを礼賛乙と表記することもある。 元々過去作では二挺持ちTFで猛威を振るっており、一挺ではそれほど強力ではなかった。 そのため本作にて二挺持ち禁止の煽りを喰らった最右翼。梃子入れなのかDLCで「ライサンダーZF」が登場している。 ニ挺持ち禁止もあるが、ライサンダー2が廃止されてしまいHARD中盤~HDST中盤までのモデルが全くなくなってしまったのもかなり手痛い。仮に存在すれば、無印とFの性能差から単発威力1500程度か。この威力帯のスナイパーライフルは存在しないため、登場していれば活躍は約束されていたことだろう…… 馬糞・馬酢 「グレネードランチャーUMAX」及び「UMAZ」の事。始まりは「UMAX」を「ウマックス」と呼び始め、それがいつしか「ウマクス」→「馬糞」と変化していった。 エロメイド レンジャーのミサイルランチャー「エメロード」シリーズのこと。 このwikiでも散見される。これだから男ってやつは 只 レンジャーの「インパルス」シリーズのこと。 元々は実在する対人地雷「M18 クレイモア」の通称。見た目が漢字の只に似ているため。 射出された弾は跳弾・貫通属性を併せ持っており、火力も十分あるため、要所で使うとなかなか強力。 シールドベアラーの防御スクリーンを貫通する特性も持っている。 4/4.1ではエアレイダーの武器だったが、今作ではレンジャー専用。共用で何か問題あるんですかね ドララン ウイングダイバーの「ドラグーンランス」シリーズを指す。 言わずと知れたウイングダイバーの主砲。 旧作のプラズマ・ラム、デモニック・ランスに相当する。大幅拡充されシリーズとなった。 当時は消費30%固定で結構重かったが、今作は ドラグーンランス・トライを指す「ドラライ」「ドラ3」もある。 グレキャ、ヘビキャ 「プラズマ・グレートキャノン」及び「プラズマ・ヘビーキャノン」を指す。 いずれも高いENを必要とする代わりに、レベル詐欺でINFにも通用するほどの威力を発揮する。 過去作では「レベル帯に合わない火力」と「高すぎる消費」を持つ「範囲武器カテゴリ」という点で「ブラスト・(P)ランチャー」が武器特性上近い。しかし当時は精々HARDが限界だった点を見ると、大出世。 参謀 ウイングダイバーの「サンダーボウガン」シリーズを指す。 過去作ではサンダーボウという名称だった。 リミカス 「ライジン・リミットカスタム」を指す。 DLC武器。ライジンαを小出しに出来るようにしたもの。 千鳥 エアレイダーのセントリーガンシリーズ全体を指す。 セントリーガン → せんとり → 千鳥 エアレイダーの自衛武器としてガンシップ要請と双璧を成す重要な存在。 3ではレンジャーの武装だった。 リムスナ エアレイダーの「リムペット・スナイプガン」シリーズのこと。 過去作でもなかなか侮れない性能を持っていたが、今作で大幅に強化されている。相変わらずスコープはない 自分にだけは爆風が当たらないので赤蟻とのお戯れにも最適。 ルンバ エアレイダーの設置武器「ロボットボム」シリーズを指す。 見た目はまんまルンバ。過去作では内部データの名称もルンバだったらしい。 遮蔽物の影からにっくき宇宙服野郎を爆殺したり、地底で壁の向こうに攻撃したりと、面白い使い途がある。 ブラホ フェンサーの「ブラストホール・スピア」シリーズを指す。 今作で射程こそ弱体化を受けたものの、なお高い火力と貫通性能を備える強力な兵器である。 グレシ フェンサーの「グレート・シールド」を指す。 そもそもが非常に固い盾だが、補助装備を組み合わせるとオン金蟻すら怖くないと思わせてくれる鉄壁に。 でも背中は無防備。動きももっさりなので修練しよう。 下位品は「タワー・シールド」であることから「タワシ」と呼ばれることも。 ヘルリボ フェンサーの「ヘルフレイムリボルバー」を指す。 4/4.1でも凶悪な火力だったのだが、本作では☆と補助装備によってデメリットをほぼ消すことが出来、チート兵器に躍進した。 その☆、特に「発射までの間」が伸びないと嘆く隊員も少なくないとか…。 自爆したらあっという間に再出撃。 バトキャ フェンサーの「35ミリ バトルキャノン砲」を指す。 ガリア重キャノン砲シリーズに属するが、最上位のこれだけ名前が変わる。 DLCでさらに上位の武器があるが、またしても名前が変わる→38ミリ レイジキャノン砲 火力こそ申し分ないが、当てるのはなかなか大変なフェンサー遠距離戦の主砲。 KKD フェンサーの「高高度強襲ミサイル」シリーズを指す。今のところ多用される通称ではなさそう オフでは強力な武器であり、遠くから撃ってるだけでクリア出来るミッションも少なくない。 いっぽう、オンになると火力不足を露呈する上に前衛を巻き込む、さらにフェンサーに求められる前衛役を放棄しがちという重大なデメリットが現れる。 オンへの習熟度が試される武器と言える。 愛すべき武器愛好家・プレイヤー達 マクロス アームハウンドと高高度強襲ミサイルを用いて慣性ジャンプしながらミサイルを垂れ流す戦法、及びそれをやりたがるフェンサー隊員。 そのゲームを間違えたかのような高速戦闘っぷりから同名アニメの特に板野サーカスを彷彿とさせることから名付けられた。 盾槍/槍盾/剣盾 ブラホと盾を組み合わせる装備構成のこと。 航空戦力以外のほとんどの敵に対応出来る高い戦闘能力が売りの、フェンサーの代名詞。 今作では補助装備の力でさらに使い勝手が増した。是非修練して物にしよう。 グリムリーパー隊もこの装備。INFではすぐに溶けるが GG フェンサーで「ダッシュセルG」「アドブースターG」を同時に装備すること。 上記のマクロスとも組み合わせ可能。 無尽蔵に近い慣性ジャンプによる馬鹿げた機動力で戦場を荒らし回る危険分子。 とはいえ高機動型フェンサーの枠内であることは変わらず、INFで活躍するには十分な修練が必要。 旧作では「ジェノサイドガン」を指していた。片手を必ずこれにする難易度GGという縛りも存在していた。 武器とは別に、オンラインだと海外のプレイヤーからの挨拶で「GG(Good Gameの略)」が使われることも。 テンペスター エアレイダーのテンペスト系ミサイル要請をこよなく愛するエアレイダー隊員。主に待機系ミッション、もしくは敵の登場まで時間のあるミッションに出現する。 建物も市民もNPCも関係ない。ただレーダー上の赤点を緑点に変えることに命を賭けている。 どんな攻撃でも一撃は耐えるコスモノーツの登場、スプライトフォールの強化により少し肩身が狭くなった。 プロミネンシスト ミサイルランチャー「プロミネンス」、特にMAをこよなく愛するレンジャー隊員。 3まではロックオンの形式が違い高威力の「ロケットランチャー」として扱う愛好家もいたが4系において使用の変更及び長大なロックオン時間で死滅したかに思われた。が5においては補助装備の存在もあってロックオン時間が短縮、実践投入可能なレベルとなり復活した。アラネアに特に有効。 エアマスター 別名ヘリマスター。 旧作「3」で挙動が独特なヘリを軽快にこなして駆逐するプレイスタイルからこう呼ばれる。 前作「4/4.1」からヘリの操作性が格段に向上した為、「3」時代と比較すると敷居がやや上がっている傾向にある。 主人公が扱えない兵器 戦術核 M13にて、その時点では無敵であったテレポーションシップを撃墜した唯一の例であった。 当然放射能汚染が懸念され、戦術士官の少佐も「戦術核ではテレポーションシップの残骸を回収出来ません」と言っているのに対して、総司令官も「そういう問題ではない」と直後に言っている(分析しなければそれしか通用しないという詰みか特攻の状況でもある)。 この世界での核がどれほどの規模のものかは不明だが恐らく我々がイメージする通りの惨状なのだろう。 因みに戦術核とは主に戦場で敵の部隊に対して使用する核兵器。いっぽうの戦略核は敵国の都市やインフラを根こそぎ破壊するためのもの。実際のところ破壊力は御覧の有様なので、戦術核だって都市に使えば大惨事なのだが。 しかしながら、テレポーションシップを「跡形もなく消滅させる」のはフーリガン砲ですら不可能だった以上、超兵器がひしめくEDF世界ですら戦術核はほぼ最強の威力を持つ兵器として扱われていると見ていいだろう。敵戦力がはっきりしていない序盤なら分かるが、悠長に構えていられない状況に移り変わる中盤以降ならば前哨基地やマザーシップ、それこそアーケルスにもぶつけてみる話くらいは出てきていいようなものだが…… 「ここで勝つ以外の勝機はない」と断言されたコマンドシップや銀の人相手ですら戦術核のせの字も出てこない。余程の事情があったのだろうか。 謎の毒ガス兵器 敗北必至と思われていた北京でのエイリアン戦を勝利に導いた奇跡の兵器。 なんとこの兵器のおかげで人類は軽微な損害でエイリアン部隊の約7割を撃破しており、敵は戦う前から弱り切ってたらしい。 この兵器の情報は最高機密として扱われており、作戦司令本部ですらその正体を知らされていない。 その正体は「深刻な大気汚染」である。現実でも中国はPM2.5等による大気汚染が深刻だが、この世界でも同じような状況らしい。あるいは平時であれば解決された問題だったが、プライマーに対抗する兵器を生産する為に急速に工業化した結果だろうか? ちなみに、2017年から大気汚染に対する政策がとられ、その原因とされる石炭の使用を天然ガスへの転換が進められている。その結果か、空が見えるほどに解消しつつある(急に転換したため別の問題も発生している)。 こうした事情から、全世界に1割残った生存者はもしかしたら大半が中国の人間かもしれない。もともと人口は多いことや、各国の絶望的戦局を考えると…… フーリガン砲 M61にてテレポーションシップを撃墜する為に投入された新兵器。前作「4/4.1」におけるグラインドバスターである。 M12~M13の空白の五ヶ月の間に新型機が開発・投入されるも全滅。 しかし主人公たちがリスクを負いつつもテレポーションシップを残骸ありで撃墜できたおかげか、シップの装甲を貫ける研究ができたと想像でき、遅れながらも実戦投入された。 登場時点では連続使用が不可能で2機撃墜すると帰還してしまったが、いかなる兵器でも傷付かないテレポーションシップの装甲を上から貫徹して撃墜出来る事から、その破壊力を窺い知る事が出来る。 このステージにはアーケルスが登場してくる。突然の登場という流れではあるが、もし動体目標を狙えるのなら是非ともアーケルスを狙ってほしいものである。 なお、戦局が既に劣勢状態であったため、あまり数を多くそろえることはできなかった。貴重な兵器とも言えるものであり、戦局を打開すると考えられたバルガ奪還作戦で使用し、作戦を成功に導いた。 没音声にはこれ以外にも「ガルネード砲」や「ガルバリン砲」といったものもある。 設定上軍曹しか持っていない上に燃費も馬鹿にならないはずのブレイザーがDLC実装された等もあり、このフーリガン砲もDLC実装してほしかったという声もちらほら。仮に実装されていれば恐らくエアレイダーの武装になっていたはずだが、レイダーの弱点の1つがシップ破壊な以上それを根本から覆しかねないフーリガン砲の実装は見送られたのも致し方なしか。 潜水母艦セイレーン、パンドラ、エピメテウス 今作のデスピナ枠。エピメテウスは3隻の潜水母艦のうち、唯一生き残り支援攻撃を継続してくれる存在。 潜水艦とはその名前の通り水中に潜水する事が出来る艦の総称で民間の潜水艦(艇)も少なからず存在するが専ら軍艦の事を指すことが多い。 潜水することで身を隠し、高い隠密性を発揮する事が出来る。海中深くに潜航して息を潜めた潜水艦を見つけ出すのは容易ではなく、この隠密性の高さが潜水艦最大の武器となる。 実際圧倒的な文明差があるにも関わらずプライマーも終盤に差し掛かるまで撃沈出来ておらず、潜水母艦の妨害工作により地球侵略に相当に手を焼いた事がうかがえる。 潜水母艦のサイズや動力は不明だが、仮に原子力潜水艦だったとしても人が乗り組んでいる以上はずっと潜りっぱなしと言うわけにはいかず、最低でも数ヶ月に1度は消耗品補給や整備の為に海面上に浮上しなくてはならない。 その他にもミサイル発射の際は深海だと高水圧で発射出来ない為に海面近くの浅い深度まで浮上が必要で、深い深度になるほど敵から発見されにくくなる潜水艦にとっては相応の隙を曝す事になる。 終盤になって立て続けにセイレーン、パンドラの2隻を喪失したのも急速な戦況悪化により人類の活動域が狭まり続けて補給を受けられる港が減ったり補給中の警戒を行う護衛戦力の用意等、十分な支援が受けられなくなった末に浮上中や攻撃の為に海面近くに来た瞬間をマザーシップに狙われた結果なのかもしれない。 ちなみに潜水母艦とは本来『潜水艦』の『母艦』であり、我々の世界では普通に海の上に浮かび潜水艦の補給を助ける船を指す。が、EDFの世界では『潜水する』『母艦』なのだろうか。 軍事基地バレンランド 今作のデスピナ枠その2。テンペスト等の大型ミサイルによる支援を主任務としている。 極秘で建造された基地という設定なだけにゲーム中でも猛烈に影が薄く、その存在を知るには要請後の通信で気づくか支援要請の説明を読むしかない。 日本各地からの要請はもちろん、欧州で要請してもミサイルの到達時間が変わらないなかなかマジカルな立地をしている。これをゲーム的な都合ではなく、「日本、欧州への距離がそれぞれだいたい同じである」「幸いにも怪物の魔の手を逃れやすかった」という条件で考察すると北極圏あたりが候補だろうか。少なくとも公式設定の範疇で言えば、構造上地下水がある地底が存在しないため侵略生物も繁殖困難なはずである。侵略生物が寒さに弱いかは不明だが、他の場所より比較的温度も厳しい。 最終戦まで襲撃を受けた描写が無く、途中で亡くなるEDF総司令官もここにいればよかったのでは…という声も聞こえるが、テンペストなんぞを多数保有する極秘基地なんかに「総司令官」という抹殺優先度の高い人物を匿うor移送しようものなら必然的に基地の発見優先度も上がってしまい、貴重な戦力を損なう要因にもなりかねないため、むしろ戦略的に危険かもしれない。 戦闘爆撃機カムイ 実在する米軍のx47のような全翼機型の戦闘爆撃機。何気にシリーズ初のグラフィック付き戦闘機である。プレイヤーが直接搭乗することは出来ないが、エアレイダーの要請やイベントに登場する。前作まではイベントでは主にカロン戦術爆撃機(今作におけるフォボスに相当、っていうか同じ形)が爆撃を行っていたのに対し、今作では爆撃機フォボスよりも本機が多く登場している。 しかし本機が行う機銃掃射は強烈な威力があり、低難易度ならM19帰途の遭遇の赤蟻をほぼ一掃する。 又、エアレイダーでは機銃掃射は要請できず爆撃のみとなる。本部、やはり... 戦闘爆撃機KM6/高速爆撃機KM6F カムイと同じ形状で塗装が都市迷彩になった戦闘爆撃機。支援要請のみで登場する。こちらはカムイとは逆に機銃掃射のみ要請できる。そして飛行速度もイベントで現われるカムイと同じ。また混ざってないですかね 重爆撃機フォボス/重爆撃機ウェスタ/偵察爆撃機 実在する米軍のB-2のような全翼機型の爆撃機。当然プレイヤーが搭乗することは出来ないが、エアレイダーの要請のほかフォボスのみイベントでも登場する。 爆撃イベントの減少により全作4.1より存在感も減少。狙って誤爆してくる微睡み部隊がいないだけマシかもしれないが… 又、機銃掃射を爆撃機が行わなくなったのも存在感の減少に繋がっている。まあどうして爆撃機が機銃掃射するのか疑問だったからな もっとも、プレイヤーがエアレイダーの場合は大抵過労死するほど要請することになるのだが。 輸送機ノーブル ビークルの輸送を担当する、4発のジェットを備えた輸送機。謎デザインだったヒドラと比べるとだいぶ洗練された形状になった。 公式サイトではヒドラより速くなった!進化ポイント!と書かれているが、到着までの速度に大差は無いらしい。 ブレイザー M78「怪生物駆除計画」より軍曹が使用する装備。名称はM51「船団攻撃計画」での軍曹の台詞が初出。 新型のレーザー銃で、個人用兵装ながら、EMCの10~12%の出力を有するというトンデモ兵器。おそらくプライマーの技術解析から作られたと思われる。 量産に成功すれば戦況を一変させられると言われるほどだが、その分燃費が悪いという欠点があり、再充填には一丁につき町一つ分の電力を使う必要があるとのこと。しかし、戦闘中の軍曹は普通にリロードしているように見えるのだが…。 初使用時、軍曹は歩兵の火器ではまるで歯が立たないアーケルスにこの装備を使用したが、やはり通用しなかった。部下から「そうじゃないかと思ってたぜ!」「おかしいのはあの生物の方だ!」と悪態を吐かれてしまうが、そもそもアーケルス初登場ミッションではEMC数台がかりでまったく歯が立っていないのだから、10%前後の威力でどうにかなるはずもないのは当たり前である。 しかし結構怯みを取ってくれたりはする。低難易度のアーケルス殲滅作戦であれば軍曹のブレイザー+αのみで完封してしまうことも。 アーケルスには通用しなかったが、他の怪物たちには十分すぎる威力と射程。ベース228奪還作戦ではその力を他の精鋭とともに遺憾なく発揮し、バルガ使用時に群がる蟻どもを一掃してくれるのは頼もしい。 以降のミッションの軍曹は山の中だろうと市街地だろうと装備している…が何故か「烈火の大地」ではアサルトライフルに戻っている。部下にも配備を望まれており、軍曹自身は上に掛け合うと言っていたが、結局最後まで軍曹だけの装備となっている。 攻撃の見た目はオレンジ色の細長いレーザービームで、過去作で言えば『3』『4』のオメガチームが使う零式レーザーライフル。多少射程は短くなったようだが、半端なランクのスナイパーライフルよりは射程が長く、遠距離戦もお手の物。 DLC2でとうとうプレイヤーも使用可能に重装エイリアンですら秒殺可能というEMCよりも高出力なんじゃないかという程の超兵器、例えるなら長射程でリロード可能なフュージョンブラスター リロードは必要だがこっちはちゃんとアーケルスにも有効。おかしいのはプレイヤーの方になったかもしれない おまけに射程も長い。スコープはないが 武器の旧称 公式サイトやゲーム紹介サイトに一時期書かれていた名前。いつの間にか現在の形に修正された。A-110→PA-11 FG-05→スローター系 ゴールドンE1→SGN系大型弾倉によりウェイザー型ショットガンより装弾数に優れているとあったが、ウェイザー型が何を意味するのかは不明。 ウェイザー型の表記は現在では消去されている。 LN-3バースト→NP3 SUAW→グラント ファランクスのパワー増幅装置「ヴォルト」→「カスケット」 スターダスト・キャノン→スプラッシャー 重爆撃機カロンA1→重爆撃機フォボス 重爆撃機カロンFB10→重爆撃機ウェスタ 戦闘爆撃機フォボス→戦闘爆撃機KM6 120ミリ拡散A→120ミリ制圧砲A 迫撃砲 集中砲火戦術→迫撃砲 集中運用戦術 ↑ 『武器俗称及び愛好家達』を編集 ビークル 戦闘車両 ブラッカー レンジャーとエアレイダー共に要請できる最も基本的な戦闘車両にしてEDF主力戦車。一人乗り。過去作のE551ギガンテスに相当するが、前作に比して搭載砲弾数が10発も減っており、いくらか肩身が狭い。 対テロ用として配備されていた榴弾砲を搭載したE型、本来の仕様通り徹甲弾の発射が可能な滑腔砲を搭載したA型など、複数のバリエーションが存在する。市街戦を想定して強酸を発射できるようにしたメルトバスターのような珍兵器も存在する。 現実の戦車はわざわざ砲ごと変えなくとも砲弾の種類を切り替えることは可能なのだが、どうやらこの世界のブラッカーはそうではないらしい。 過去作同様、機関銃の類はついていない。やっぱ自走砲では NPCとしてもたびたび登場するが、弱っちい砲弾を飛ばすだけで今ひとつ活躍せず。 名称の由来は、英語の「Blacker(黒いもの(?))」だろうか?「ブラッカー」で検索しても他は人名ばかりヒットする。 安定した機動力と操作性による引き撃ちがウリ。 ...だったがバカ耐久力と自衛手段を持つレッドガードにお株を奪われがち。はよ同軸機銃つけろ。 イプシロン自走レールガン レンジャーのみが要請できるレールガンで武装した戦闘車両。三人乗り。モデル自体は前作と同じだが、カラーリングが都市迷彩色から紺色になった。 武装は主砲のレールガンと、左右に取り付けられたマシンガン銃座。 物語が始まる時点では開発途中だったらしく、「激突する平原」にて新兵器として投入されている。その火力を目の当たりにした隊員は「エイリアンが来なかったらこれが人間相手に使われたのか……」と恐れ慄いている。 前作ではエアレイダーの大物狙撃兵器として大活躍していたが、今作ではなんとレンジャー専用のビークルとなった。強力ではあるものの、レンジャーはもともとスナイパーライフルを使用できるため必要性は薄く、前作と比較してレールガンの威力が2/3に低下したこともあり、それほどの活躍は見込めない。 エアレイダーはこれで対輸送船の主砲を失うこととなったが、今作ではニクスのスペックが高く、そんなに問題にもならなかった。むしろイプシロンを持たせたままだとエアレイダーの火力が更に凶悪化していた可能性も…。 むしろイプシロンが追加された影響か、アプデ前はレンジャーの高威力型スナイパーライフルが火力や連射速度で弱体化されてしまっていた。 名称の由来は、ギリシア文字の「ε(epsilon)」からだと思われる。これは電磁気学では「誘電率」を指す記号であり、誘電率は電気容量、すなわち「電気を貯め込める量」に関わる値でもある。大量の電気を貯め込む蓄電器を搭載する必要がありそうな本ビークルには、何かとマッチしている感じがある。 B651タイタン エアレイダーのみが要請できる、前作より続投した全長25メートルの重戦車。三人乗り。前作と比べてレクイエム砲が火力半減し、代わりに剛速球化した。 武装は艦載砲クラスの口径を持つレクイエム砲、車体固定式の機関銃、グレネードやミサイルの発射筒、主砲塔の上に複数の回転砲塔である。 レクイエム砲は、着弾までにレクイエムを歌いきれるというジョークに因んでの名称だが、実際はレクイエムを歌い終われないほど剛速球である。 NPCの部隊でも度々登場する。レクイエム砲をコロニストに叩き込む様子がよく見られる。ネタ役から壁役までこなすが、よくニクスNPCに引っ掛かり、動けなくなっている。見た目に反して車体が軽いのかもしれない。 前作と比べて出番が増え、発射頻度が上がり剛速球化により頼れる戦力となった。 小ネタだが、以前からキャタピラのUVマップがバグっており、裏側のテクスチャのアニメーションが反転しまくっている。 名称の由来は、ギリシア神話やローマ神話に登場し、古の神々や巨神族などと言われる一族「タイタン」からだと思われる。 EMC レンジャーのみが要請できる試製大型戦闘車両。一人乗り。見た目はどうみてもメーサー殺獣光線車 最大の特徴は研究段階の超兵器「原子光線砲」を搭載していること。その威力たるや、山をも吹き飛ばすほどだという。コストは一台一億ドル。射程も短いため、実戦投入は難しいと考えられていた。 しかしプライマーの金色の装甲(時系列的にはテレポーションシップなどの装甲か?)を破るため急遽数十台を急造、戦線に投入される運びとなった。 一台一億ドルという設定を反映してか、必要要請ポイントがバルガの2.5~3倍と非常に高い。大半のミッションでは一台呼べれば御の字。金色の装甲を破る為に急造された車両だが、もちろんそんなことは出来ない。ついでに言えば山を吹き飛ばすことも出来ない。雑魚を貫通することすらできない。 原子光線砲は2秒程度のチャージの後、一定時間光線を垂れ流し続ける。怪生物の様な大型目標向きかと思いきや、連続照射+極太当たり判定で、雑魚の掃討にも使いやすい。この威力! しかし判定が大きく前線の友軍への誤爆率も高い。NPCもよく誤爆してプレイヤーの置いておいたビークルを破壊してくる。EMC「俺の前に立つんじゃねぇ!」 NPCビークルとしても登場。「怪生物撃滅計画」では特科が十台のEMCを運用して怪生物に攻撃する。この時点では過剰に弱体化されているため貧弱だが、「最大最後の激突」「対怪生物」では弱体化補正が除去され、本来の火力で突出した怪生物を一瞬で押しかえす。 過去のTGSや公式サイトの画像ではライトニングボウのようなひょろひょろの電撃で迫力に少し欠けていた。 ちなみに(設定上の貨幣相場はわからないが)、2018年現在の日本円に換算すると1億ドル=110億円ほど。航空機のオスプレイが120億、F-35が125億と考えると兵器としてはあり得ないほど高いというわけでもない。 高価な戦車として有名な90式戦車の価格が10億円弱なので、地上車両としてはかなり高い部類に入る。 ちなみに高価なことで有名なB-2爆撃機は24億ドル(約2646億円)。そう考えると輸送機ノーブルのほうが高そう 名称の由来は、EMCの武装「原子光線砲」の旧名である「多重電撃砲(Electric Multiple Cannon(?))」の頭文字からだと思われる。 軽トラック 様々なステージに配置されている一般車両。運転席に一人、荷台に四人乗せられる。亜種として一人乗りのトラクターヘッドもある。ただしWとFは装備がでかくて運転席には入れない。戦車やコンバットフレームと違い軍用ではないため考慮されていないのだろう。 基本的に要請はできないが、DLCで宣伝用の軽トラックが配信されている。速度はマップ配置のものより優れている。 低難易度だと軍用車両より頑丈だったりする。移動速度が低すぎてあまり役に立たないが、爆弾を張りつけて特攻するなどの運用も一応可能。 「糸の捕食者」では『車両に乗ればアラネアに捕まらない』といった旨の通信が入るのだが、その際は乗れと言わんばかりに目の前に設置されている。「空戦機」では軍曹が移動に用いるよう提案してくるが、いざ運転席に乗ってみても誰も荷台に乗ってくれない。 なお、実際に軽トラックの荷台に人だけを載せて公道を走るのは道交法によって原則として禁じられている。良い子は真似しちゃダメだよ! 車両 武装装甲車両グレイプ エアレイダーのみが要請できる、前作より続投した装甲車。四人乗り。カラーリングが前作の都市迷彩色から緑色に変更された。何故か窓の色も変更されている。 速射性の高い主砲を一門搭載。榴弾や徹甲弾を発射できる。 前作からさらに操作性が改善。まっすぐ走ることが出来るという劇的な改良がなされた。やったぜ。相変わらず砲塔は全周旋回できないが、それでも可動範囲は広くなっている。 車輪型のビークルは実装が難しいのか、NPCとして実装されなかった。残念。 名称の由来は、北欧神話に登場する女巨人「グレイプ(捕まえるもの)」からだと思われる。 ネグリング自走ミサイル エアレイダーのみが要請できる、前作より続投した自走ロケットミサイル。一人乗り。前作では緑の迷彩カラーだったが、今作では水色よりの灰色一色になった。 最大10体の目標を同時にロック・攻撃可能なミサイルを搭載した自走砲。本部曰く対空ミサイル。 NPCとして投入される回数は「飛行型駆除作戦」の1回だけ。ニクスばっかり配置しすぎじゃないんですかねしかし当該ミッションでは凄まじい火力と弾数により、主人公が囮を引き受ければ蜂の大半を撃ち落としてくれる。 名称の由来は、古英語の叙事詩「ベオウルフ」に登場する剣「ネグリング(爪、鋭い、光り輝くetc...)」からだと思われる。 キャリバン装甲救護車両 エアレイダーのみが要請できる、前作より続投した救急車装甲車。四人乗り。 他のビークルは前作のモデルを流用したものが多い中、キャリバンは完全新規モデルとなっている。車体にAMBULANCE(救急車)の文字が入ったり、兵員輸送室がICUROOM(集中治療室)になっている等、凝ったデザインになった。やはり救急車では 車体側面・後部の赤十字マークと思わしき物は×印となっている。赤十字社の規約に配慮したものと思われる。赤十字マークはジュネーブ条約等より、国に認められた団体のみ使用が認められており、無断使用の場合は法律で罰せられる。 本編ではNPCとして2度も登場する。いずれも前哨基地の砲撃の中を突入してきてくれる。 名称の由来は、シェイクスピアの作品「テンペスト」に登場する怪物「キャリバン」だろうか?ちなみにこの「キャリバン(Caliban)」。魔女の息子だったり奴隷だったり、更には名前自体が「Canibal(人肉食い)」のアナグラムだったりとかなり物騒である。 ヘリ N9エウロス レンジャーとエアレイダー共に要請できる戦闘ヘリコプター。一人乗り。完全新規モデルだが、性能としては過去作の「バゼラート」に準ずる。武装も前作のバゼラートと同じ。 基本装備の機関砲やミサイルのほか、「バルチャー」と呼ばれるレーザー砲やナパーム弾を搭載した機種も存在する。 ヘリ全般が大幅な強化を受けた前作「4/4.1」から更に耐久力が倍増している。ただ今作から追加されたエイリアンのAIの仕様などにより敵の対空攻撃も大幅に強化されている為、どっこいと言ったところ。それでも戦い方に気をつければ、依然として強力なビークルである事には変わりはない。 名称の由来は、ギリシア神話の東風の神「エウロス」からだと思われる。英語版では「Eros(エロス)」という名前になっており、こちらはギリシア神話で恋や愛を司る神である。 EF31ネレイド レンジャーのみ要請できる、前作より続投した対地攻撃ヘリ。一人乗り。前作では灰色だったが、今作では真っ黒になった。 下方の目標を自動で捕捉する自動捕捉オートキャノン、対地ロケットなどの対地特化型の武装を装備する。対地自動捕捉ブレイズガンや無誘導爆弾を装備した機動力特化のファイアーネレイドという機体もある。 初登場した前作「4/4.1」と比較しても武装や耐久力、運動性能はほぼ変化していない。むしろ、必要功績値の増大と燃料の概念が追加された影響により弱体化してしまっている。「開幕要請できる」という唯一の利点も没収。 何が目的なんだ? エウロスは耐久値が倍になったため、相対的に見ても弱体化と言える。 前作でも特に大暴れした訳でもなく、むしろ不遇なところまであったのに、いったいコイツが何をしたっていうんだ。 公式サイトでは前作のペイントのまま紹介されている。開発途中だったからだろうか。 名称の由来は、ギリシア神話の海の女神「ネレイド」からだと思われる。 HU04ブルート レンジャーのみ要請できる、前作より続投した大型ヘリ。三人乗り。 圧倒的な破壊力をもつ重機関砲をガンナー席に2門装備、協力プレイでは勝ち確をもたらしてくれる可能性があるほどのビークル。オフラインにおいてもレンジャー用の強力な半固定砲台としてよく使われており、スナイパーライフルの弱体化やレンジャーが根本的に抱える火力不足の穴を埋める一助となっている。 ちなみに、協力プレイではガンナーの射撃精度は勿論の事だが、操縦手のヘリ操作技術の方が遥かに重要となる。現場に急行するだけでなく、敵に目を付けられにくい距離の把握やガンナーの腕に合わせた機体の速度・角度の調整など、細かな部分でのプレイヤースキルが問われる事が多い。 前作「4/4.1」から耐久力が3倍にまで増大し、まさに空飛ぶ要塞と化している。それでも集中砲火を受ければアッサリ堕ちるが。一方で、バカげた火力に関しては4/4.1から全く変化していない。さぞかし前作でも大活躍した... わけではなく、全盛期のイプシロン装甲レールガンという化け物がいたので空気と化していた。紆余曲折(レンジャーに配属・イプ砂弱体化等)あってレンジャーの救世主となるとは、人間万事塞翁が馬である。 正直「5」のエアレイダーに持たせたら(バランス的に)マズいビークルがレンジャーに押し付けられているような気がしないでもない…。 名称の由来は、英語の「brute(獣、残虐、容赦ないetc...)」からだと思われる。 バイク フリージャー レンジャーのみ要請できる、本作初登場のバイク。一人乗り。「4/4.1」のSDL1と同様、車輪付きのバイクだが、操作感は「3」以前のエアバイクに近い。 遅い上につるつる滑ってすぐ壊れるガラスどころか飴細工レベルの耐久度だったSDL1と違って、速くて走りやすくなった。また操作方法の変更により、アクセル/ブレーキとハンドルを制御するスティック/ボタンが別けられた為、非常に直進しやすく変にフラつく事も減った。逆に言うと前作までの「スティック一本で運転する」方式がかなりおかしかったという事では…????「よく聞こえないぞ、もう一度言え」 高速のままカーブしたりやNPC含む障害物との衝突でクラッシュするのは相変わらず。おまけに今作から投げ出されるようになった。プレイヤーへのダメージはないがそれはそれで不思議な話である。 またバイク搭乗中に攻撃を受けても、全身丸出しの搭乗者には一切のダメージが通らない。不可視の防護フィールドか何かでも展開されているのだろうか。 武装として2門の機関砲を備えているが、バイクとは思えないほどの高火力を誇る。 名称の由来は、花の「Freesia(花言葉は『期待』)」から。日本語ではフリージアと呼ばれる事が多い。Steamでの販売サイトでオメガフリージャーが英訳されたことで由来が判明した。 なお、英語版の本編ではオメガフリージャーを含めて全てのフリージャーは「Free Bike」という名前で登場する。 コンバットフレーム ニクス エアレイダーのみが要請できる搭乗式の強化外骨格。一人乗り。性能面では前作のベガルタにあたる。ベガルタと比べると随分スタイリッシュな外見になった。 テロリストとの市街戦を想定して開発された強化外骨格で、兵士の全身を包み込むように保護し、爆弾などの危険から守ることができる。またスラスターを装備しており脚部の跳躍と合わせて、短時間の飛行が可能。 強化外骨格であるため、人間同様に活動可能。パワードスケルトンが更にゴツくなったような物なのだろうか。 両腕と肩部に様々な武装を搭載することが出来る。 現実のリボルバーカノンは薬室が複数あっても、銃身は基本的にひとつしかないはずなのだが、ニクスのものは4銃身となっている。サンドロがいつも通りガトリングと混同しているのかもしれない。前作でもベガルタが同じように4銃身のリボルバーカノンを装備していた。 NPCとしても登場し、猛烈な火力を見せ付けてくれる。青色の機体と、緑色の機体が存在。なぜか発射する弾のグラフィックがNPCとプレイヤー用で違う。NPCのほうが派手。弾の見た目はプレイヤー用のヘビーリボルバーカノンと同じで、貫通効果を除去したものがなぜか装備されている。 青色はリボルバーカノンとミサイルポッドで武装している。プレイヤーのもので一番近いのはB型だが、微妙にカラーリングが違う。 緑色は肩部シールドとリボルバーカノンを搭載した存在。プレイヤー用で見た目が近いのはミサイルガン系統。 マップ配置ではNPC版と同じ見た目の機体や、コンバットバーナーとミサイルを搭載した黄色い特殊機体もある。 DLC機体も複数存在する。ゴールドコート機やバレットガールズ塗装型などのネタ武器に片足突っ込んだものや、実用性のあるものまで。ゴールドコート機は環境マップの影響を受けやすいマテリアルカラーなのか、晴れだと緑色っぽくなる。 DLC1ではレーザー砲を装備しまくったセイバー型、DLC2では近接タイプのアサルト型が追加されるなど、ビークルでは特に優遇されている。 名称の由来は、ギリシア神話の夜の女神「ニクス」からだと思われる。 特殊兵器 デプスクロウラー エアレイダーのみが要請できる、前作より続投した地底用歩行タンク。一人乗り。 4つのフックアームで壁や天井も移動できる特殊車両。標準装備のガトリングと、モデルによって搭載される火器が異なる肩部砲2門を搭載する。 前作では紙の様だった装甲が改善され、耐久力が4倍ほどに跳ね上がった。その分要請ポイントも多くなっている。前作のようにホイポイ呼び出せないため耐久はともかく、残弾の管理は怠らないようにしよう。 カメラワークの悪さは相変わらず。洞窟がデコボコになったので余計ガクガクしまくる。 名称は単純に英語の「depth(奥地、深遠)」と「crawler(這うもの)」を組み合わせたものだと思われる。 BMX10プロテウス エアレイダーのみが要請できる、前作より続投した全長20mのバトルマシン。四人乗り。バトルマシンという呼称がコンバットフレームに入れ替わった今作であるが、それでもなおバトルマシンを名乗り続ける頑固者。 強力な主砲「バスターカノン」2門と、30体もの目標を同時攻撃可能なミサイルランチャー1機を装備。 前作と比較して性能差はほぼ無い。バルガよりも要請ポイントが多い点や起動が超遅い点もそのままである。それに引き換え、前作のベガルタポジションに位置するニクスの大幅な耐久力の向上とビークル全般への依存度の低下により、空気化してしまっているのが現状である。 名称の由来は、ギリシア神話の海神「プロテウス」からだと思われる。間違える隊員も多いが、同じギリシア神話に登場する「プロメテウス」とは別人である。 ギガンティック・アンローダー バルガ エアレイダーのみが要請できる、みんな大好き巨大ロボット。全長47m。一人乗り。 装甲はE1合金製。衝突回避プログラムを搭載している。胸部には「安全第一」の文字がある。武装はなく、パンチと踏みつけのみで闘う漢の機体。胸部はウォーバルガではEDFマークが追加され、ストライクバルガではULTIMATEの文字が追加される。 架橋作業などを想定し、政府主導で巨大人型クレーンとして莫大な予算を投じて開発されたが、運用段階で安全性・運用コスト面の問題が多発。「鉄屑」とまで呼ばれ、開発者の責任問題にまで発展。その後、ほぼ使われないままEDFに譲渡。存在を忘れられたかのように228基地の地下倉庫に死蔵されていた。 しかしアーケルスの驚異的な再生能力に対抗するために、同等の質量を衝突させる作戦が立案。そのための兵器としてバルガに白羽の矢が立つ。 ……が、そもそも228基地が敵に占拠されているのでまさに死ぬ思いで回収しに行く羽目に。精鋭部隊を派遣して奪還に成功する。 奪還後、エイリアンの大部隊が攻撃してくるも、遠隔操作で衝突回避プログラムを解除したバルガはストーム1を乗せ、エイリアンを文字通り粉砕する。 そして対アーケルス戦に投入。正規のパイロットが行方不明になるトラブルに見舞われるも、ストーム1に操縦を委ねることで打開。圧倒的な質量攻撃でアーケルスを撃破することに成功する。 アーケルス撃破の成功を受け、放棄されていた十数機が回収。その後、軍によって改修がなされ、対怪生物用兵器「ウォーバルガ」として戦線投入されることとなる。 「水際の防衛線」ではなぜか対マザーシップ戦に投入される。本部の罠かと思いきや、軍曹の部下まで「バルガならマザーシップを撃破できる」と豪語する始末。結局マザーシップが逃走したことで作戦は失敗。逃走しなくてもパンチは届かないと思うんですが。 「最大最後の激突」にて8機のウォーバルガが投入。その後6機のウォーバルガで構成されるBチームも投入される。ウォーバルガ隊の被害が拡大したため、223基地にあったマーク1を投入。ストーム1に操縦が委ねられる。 余談だがチュートリアルミッション「本日の予定」で軍曹の指導を受けている時にその姿を拝む事ができる。 DLCミッションでもたびたび登場。壁役やかませ、主人公の救援など多岐にわたって盛り上げてくれる。 塗装違いで3+1種類存在し、最もストーリーに絡む通常型とウォーバルガはミッション中に用意されたりNPCが乗ってきたりする。 通常のバルガですら10万越えの耐久値を誇るが、アイテムを回収できないという欠点がある。 怪生物以外の相手に関しては動きが遅いので侵略生物、特にβ種が苦手だが、取り敢えず下を向いて腕を振り回し味方が何とかしてくれるのに期待しよう。反面エイリアン系は装甲や部位破壊を無視して殴れるため、下を向いて腕を振り回していれば次々弾け飛んでいく。 ミッション中に本部が「飛行型はバルガの天敵だ!」という場面があるが、実際には上半身付近を飛んでいるので適当に腕を振り回せばそれなりに対処でき、アリや蜘蛛よりはまだ対応できるという謎の性質がある。 ザコに対しては耐久力を活かしてバルガごと空爆するのも手。流石バルガだ、空爆程度なんともないぜ! 没データには黄金のバルガが存在する。黄金とは言っても光の反射が鈍く黄土色に近い。 ↑ 『ビークル』を編集 敵 異星文明プライマー 突如襲来し人類を攻撃し始めた異星文明。本作の敵勢力。旧作で言うところのインベーダー・フォーリナー。後述するが、「プライマー」は下記異星生物の総称であり、また「モンスター」「エイリアン」「コロニスト」「コスモノーツ」それぞれで対象範囲が異なる点に注意。 戦力としてはシリーズ恒例のものも多いが、今までとの最大の違いは文明を構成する存在自身が姿を見せて戦闘に参加する事だろう。彼らはシリーズ初の喋る敵勢力だが、残念ながら地球の言語そのままではないため意思の疎通はできず、そもそも意思疎通する気が無いように見えるとさえ言われている。 その為、彼らの行動理由や目的は状況からの推測に過ぎず、実際のところは結局分からない。 というより、妙な伏線が色々あって推測しづらいと言うべきか。テレポート技術など人類より進んだ文明であることだけは間違いない。 兵器類は旧作同様のものでも当然モデルチェンジしており、白を基調としたフォーリナーに対して金をメインとした金属系の色で統一されている。 プライマーという言葉は敵全体を指している場合と、文字通りの「異星文明」としての存在のみを狭義で指しており、彼らに使役される存在は除外している場合がある。 物量はともかく敵戦力の質は『2』『4』相当で、『1』『3』で一度敵の戦力を実体験した上で更なる戦力を投入された旧作と比べると最初から厳しい戦いを強いられている。 ちなみに「prime」は英語で「主要な、最も重要な」「極上な、最良の」「基礎的な」という意味を持つが、「primer」は様々なものに使われる。分子生物学でDNA複製の起点となるDNAのこと、建築工事で接着用の下塗り塗料として使われるもの、銃の弾薬の雷管の名称、など。 また、ハチや蟻は女王が発するフェロモンによって他の個体の機能が制限され、これにより働きバチ・蟻の統率が行われる。このフェロモンをはじめとする受容個体の内分泌系に影響するフェロモンを「プライマー・フェロモン」と呼ぶ。 いずれの意味を採用しても、劇中で見せる異星文明の行動や推測される目的に合致しているように感じられるのがにくいところである。 彼らの目的はエイリアン(の体液)によって地球をプライマー達が居住できる環境にすることと推測されている。それにあたり地球文明や地球人を残す気は無いようで、人間だけを殺す機械や人工物を食べることに特化した巨大生物を投入し、地球を人間が蔓延る前の星に戻そうとしている。ただし粉塵といった大気汚染に弱いためか、巨大な兵器は投入するもののテンペストのような極端な兵器は使用しない。どちらが地球を防衛しているのやら 当然文明陣営故か、強襲から始まり、大部分を占拠したうえ、残りのEDFも大規模な戦力で蹴散らしていった。しかし、勝利を確信したと油断したところで地球側の玉砕覚悟の猛攻を食らうことに。つまるところ、多くの民間人が義勇兵としてプライマーと戦ったり、オペレーション・オメガのような犠牲前提の陽動が功を奏したことでもあり、こうまですることが予想できなかったと思われる。 特に、英雄とまで称されるプレイヤーの存在が、かの者に引けを取らないほど注視されていたのも大きかったのかもしれない。 作中では、過去にかつて飛来した「黄金の船」が発掘されたのを機に、EDFを設立し地球外文明との接触に備えたのが、神とも思われる「銀の人」の逆鱗に触れたと推測されている。言うなれば、神に対して反抗の意志を示した、あるいは神の存在の痕跡を発見されたことがきっかけだったのかもしれない。 同時に人類自体がプライマーによって創り出さされた生命体である可能性にも言及されている。 怪物 プライマーが投下した侵略生物に対する呼称。民間ではモンスターとも呼ばれている。 いずれも凶暴性が高く、人類を餌としている。 体液には未知の微生物が含まれており、人類に害はないがコスモノーツにとっての汚染物質を分解する力がある。コスモノーツの弱点の一つが大気汚染であるため、人類が怪物を倒せば倒すほど地球環境は良くなっていくものと思われている。 つまり人類を抹殺するための尖兵であり、かつ地球の汚染環境を浄化するための生きた装置でもある。 α型や飛行型は女王の産む卵を介して繁殖できるため、浄化速度は加速度的に増えていくことになる。EDFが極端な手段を取る理由の一つでもある。 どの個体も垂直の壁を登ることが可能。 α型シリーズ プレイヤー間ではシリーズ通して「蟻」の呼称で親しまれている。体色によって「蟻」の前に色が入る(ex 黒蟻、赤蟻。変異種を含めると金、紫、緑等も)。 その見た目はどこからどう見ても地球上に存在する「蟻」。しかし、2ndPVの本田教授と姫川クスリテルを除いて作中の誰もが『蟻』『昆虫』と呼称しない。それぞれ世界観を共有しているEDF『1』『2』では「凶虫バゥ」といった虫の文字が。『3』『4/4.1』では3のM1にて「昆虫、大きな昆虫です」と明らかに昆虫として扱っている。 それどころかチュートリアルミッションではこんな生物見た事が無いとさえ言われる。ゲーム上ではデフォルメされて蟻の姿で表示されているだけで、実際はもっとグロテスクな見た目なのかもしれない。 「焼肉にしてやる」「バーベキューパーティー」等の台詞から、少なくとも日本人の感覚では焼けば食べられそうな見た目である可能性もある。 いずれも特撮の怪獣が、元ネタがあるにも関わらずそう例えて表現しないこと(による先入観の防止)に対するオマージュである。 もしかしたら、亀が絶滅している『平成ガメラシリーズ』のように蟻や蜘蛛、蜂、蛙等が絶滅もしくは存在しない世界なのかもしれない。 被弾した時にぶちまける体液の色は黄色。 侵略性外来生物α 通称:黒蟻 シリーズ伝統の敵キャラ。全長は約11メートル。 地球防衛軍をここまで有名にした立役者と言える存在かもしれない。今作までに様々な名称や動き、鳴き声の変更があったが本筋はそのままであり、今日も彼は元気に主役を張っている。 攻撃方法は旧作と変わらず「噛みつき」と「強酸」。ただし本作での噛みつきに関しては、チュートリアルミッションである「本日の予定」での個体以外は確認されていない。ちなみに、一部からはその時の主人公は非武装かつ奇襲で殺せるチャンスであったのに、先輩警備員を殺して結果として後にプライマーを大いに苦しめる主人公が生き残る結果を作ったこの蟻がプライマー最大の戦犯と言われたりしてる。ただ、蟻そのものに明確な意思がある描写は見られない上、プライマーもまさかこの時幸運で生き延びた民間人がプライマー最大の驚異になるとは知る由もない他、プライマーの侵略が思い通りに行かなかったのは主人公だけではなく、軍曹チームやグリームリーパーやスプリガン、本部や少佐を始めとしたEDFや義勇兵の奮闘、潜水母艦の妨害や大気汚染での勝利等の様々な要因があるため、この蟻一匹のせいでプライマーが負けたと責めるのも酷な話だろう。 攻撃を加えた際に飛び散る体液には酸性や毒性はなく、駆除に当たった隊員が体液を浴びたが体調の異常は確認されなかったようだ。余談だが、現実のアリも体内で生成する蟻酸を自分で飲んだり、他のアリに与えることで体内の細菌などを殺して浄化を行っている。 侵略性外来生物α 戦甲変異種 通称:金蟻 黒蟻の完全な上位互換種。過去作と比べ目が光る様になり、より装甲の金色感が出て存在感が増した。 HARDEST以上で登場するが、その凶悪性の割に登場時に特に通信で明言されることがない。 侵略生物は環境に適応し進化を繰り返すという仮説があるという。人類の反撃にさらされたことにより、より強靭な生物へと変化を遂げたとされるが、地球に来て十日程度で出現したのはどういうことだろうか…。 酸の威力が特に強化されており、当たれば致命傷~即死は免れない。至近距離でショットガンをぶち込まれるようなものである。攻撃動作も素早いため、一撃を高アーマーで耐えたとしてもヒットストップで動きを止められた所に追い討ちをかけてくる。 同時に登場する数も多く、いつの間にか背後を取られて酸を浴びせられる事も多い難敵。 前作では何故か撃破時の功績値が黒蟻以下という設定だった。これは本部の罠だ! 侵略性外来生物α 赤色種 通称:赤蟻 α型の亜種。酸を出す能力と引き換えに、真っ赤な硬い甲殻を手に入れた。体長も通常種より一回り大きくなっている。 『3』まではあまりの弱さから戦場のアイドルと呼ばれていたり、武器稼ぎの為に海岸で焼却されていた不遇の存在。 『4』からは街中にある自動販売機には映画「泣いた赤蟻」の宣伝が貼られている。感動の超大作らしい。「泣いた赤蟻」の宣伝は今作の自動販売機にも貼られている他、団地のあるマップでは掲示板に赤蟻駆除を呼び掛ける貼り紙が貼られている。 侵略性外来生物α 赤装変異種 通称:紫蟻 紫色の甲殻を持つ赤蟻の上位互換種。速い移動速度に高い体力と厄介そうではあるが、金蟻や緑蟻といった他の変異種よりは御しやすい相手だろう。 『3P』までは紅色をしており赤蟻よりも攻撃力と体力で勝るが、足が遅いという弱点を抱えていた。 こちらも通信では全く言及されない。前作の『4.1』本編では、軽くではあるが触れられていた。 強食性侵略生物 通称:緑蟻 α型の変異種らしい緑色の蟻。『4.1』ではDLC限定の出演だったが本作では本編に登場。 コンクリートやプラスチックを食べて繁殖する。木材や金属もある程度なら分解できるという。登場時はビルを破壊して登場する事もある。出現ポイントさえ覚えていればエアレイダーによって出オチを狙われるのは内緒。 甲殻を持たず、威力の低い武器でも簡単に倒せる(火炎放射器が大活躍する)が、攻撃力は黒蟻と同レベルである。 大集団を形成し、常に群れで行動する。群れの全個体でひとつの建物に群がり、食い尽してから次の食糧を探して移動する。 一度に出現する数と移動速度が黒蟻とは比較にならない。レーダーを埋め尽くす数が一度に登場し、紫蟻を上回るスピードで接近してくる。く、来るなー!!主力級の敵の中で『数の暴力』を最大限に追及した形と言えるだろう。 少佐が緑蟻の主食に言及した際、文明由来の素材を食べる点について、彼らはその星の環境を極力維持しつつ「文明の痕跡」だけを根絶やしにする存在ではないかと推測された。HARDEST以上では序盤から出現するため、少佐の言及について「何を今更」という感が否めない。 強食幼兵態 通称:黄緑蟻、小緑蟻 緑蟻と一緒に登場する体が小さい個体。同じくコンクリートやプラスチックを主食とする。 攻撃方法は噛みつきのみだが、一瞬しか噛みつかないという特徴を持つ。すぐ放す関係で初段の威力が高く設定されているため、噛みつけなかった場合のダメージ増加量が半端ではない。 マザーモンスター 通称:マザー/クイーン/女王蟻/大きいねぇ! 『4』まではクイーンと呼ばれていたが、本作ではマザーと呼ばれる様に。 α型を生み出す女王。全長は50メートル以上。洞窟の最深部で大量の卵を育てている。終盤になると地球環境に適応したのか地上でも産卵している。 背中には羽があるが、ただの飾りなのか空を飛ぶことはない。 火炎放射の様な性質の酸を吐き出す。当たれば一気にアーマーが削られる。NPCキラーであり、当たった隊員はもれなく「さ、酸だー!」最も酸から逃げにくいレンジャーでの地底ステージでは普通にプレイヤーキラーにもなる。 とにかく酸を地表付近に拡散・滞留させないことが攻撃回避時のセオリーとなるが、上記の場面ではそれが上手く行かない事が多い。 何気に黒蟻 赤蟻と同じくシリーズ皆勤賞。 マザーモンスター 戦甲変異種(仮) 通称:金女王 通常のマザーよりも大幅に体力と攻撃力が上がっている。掠めるだけなら金蟻よりマシだが、少しでもマトモに受けようものなら…… 卵 マザーモンスターが生み出したα型の卵。 色によって生み出される個体が異なり、白は黒蟻、赤は赤蟻、金は金蟻を生み出す。 攻撃を加えることでなぜか成虫が生み出される。これは幼虫の卵というより蛹に近い状態ということだろうか。 作中では雨が降りしきり、時に爆弾すら降りしきる危険な地上で発見してしまったことで隊員が狼狽している。普通の蟻が地中で卵を産み、ましてや雨にさらすようなことはないこと、序盤での会話でエイリアンは雨に弱いと豪語すること、最初の卵は比較的安全な地底で発見したことなどから、その前提が根幹から覆ったのだろう。 β型シリーズ こちらも旧作から蜘蛛の呼称で親しまれている。 見た目は地球上の「蜘蛛」。そして当然の如く、誰も蜘蛛とは呼称しない。ハエトリグモのような外見で、日本では実物はともかくフィクションのモチーフとしてはあまり選ばれない為、他の侵略生物シリーズに比べるとそう呼ばれない理由はまだ理解できる。 動画サイト等ではコイツにやられた際は過去作ネタで「イトダー」とか「糸に巻かれて死ぬんだよ!」というコメントが流れる。糸が白いので複数の蜘蛛の糸を受けている状態を「わたあめ」と表現する事がある。 どの個体も跳ねて移動するため、二次元的な動きしかできないα型やγ型と比べて命中難易度が高い。 後述のアラネア程あからさまではないが、地底で糸が貫通してくる事がある。 体液の色は紫色。 侵略性外来生物β 通称:蜘蛛/バゥ ステータスを攻撃に全振りした様な性能のシリーズ伝統の敵キャラその2。『2』より登場し、当初は「凶虫バゥ」という呼称だった。攻撃力・命中率共に高い酸を含んだ糸を複数本吐き出して攻撃する。 糸は長さに応じた「節」を持っており、展開した糸に含まれる節に触れるとがダメージを発生させる。 吐き出された後もしばらく糸の「節」が残っている為、かわした後でも節に接触するとダメージを受ける。初出演の2ではこの節は展開前も折り畳まれて残っていたため、至近で食らうと展開予定の全「節」がダメージを発生させて超火力となっていた。 攻撃能力と引き換えに体力は低い、遠距離からの攻撃で安全確実に始末したい敵。 昔は「パウッ!」という鳴き声をしていたが『4』で声変わりした。 侵略性外来生物β 鋼体変異種 通称:銀蜘蛛/鎧蜘蛛 β型の変異種で装甲が銀色に変化し異常に硬くなった。その硬さはレッドカラー並み。弱点であった低体力が大幅強化されており、逆に長所と成り得る程の耐久力を獲得している。 攻撃力も増しており、高い体力でこちらの攻撃を耐えながら接近し、至近距離で高火力の糸を放つ強敵。 通常種同様に酸を含んだ糸を吐き出すが、鋼で作られたワイヤーのような硬糸であるという。 ちなみにアイテムドロップ率が100%以上で、かつ一度に2~3つのアイテムを落とす。 キング 通称:キング、大蜘蛛 β型の親玉、大きな蜘蛛。『2』では『バゥ・ロード』と呼称されていた。 マザーやクイーンに対してこちらはキングと呼ばれている。キングがβ型を生み出しているのかどうかは不明。キングとはコードネームであり実際の雌雄については言及されていないが、何処かにβ型のクイーンも居るのかも…? 全長はマザーと同じく50メートル以上。 糸の射程がかなり長く、油断していると一瞬で糸に巻かれる。糸が太い分対空迎撃能力も優秀で、適切な距離を取らないとこちらが空中に居ても危険である。 爆発系の武器で簡単に怯む為、一方的に転がし続ける事ことも出来る。高難度では如何に無力化した状態のまま撃破出来るかが肝要となる。 キング 鋼体変異種(仮) 通称:銀王 銀蜘蛛同様に耐久力が大幅に向上している。爆発系の武器で怯むのは同じだが、耐久力が上がっている関係上かなり撃ち込まないといけない。 これでも前作より弱体化されており、銀大臣と不名誉なあだ名をつけられることも。 γ型シリーズ 今作からの完全新規……ではなく旧作である『2』シリーズの敵「ギリオ/ギリオラ」が元となった敵キャラ。当時は両者とも完全に機械化状態だったが、今回は肉感タップリの完全な生物として登場。脚もワサワサ動くぞ! 見た目は地球上の「ダンゴムシ」。そして誰も(ry 体液の色は濃い緑色。 侵略性外来生物γ 通称:ダンゴムシ 体色は黒く、背中の中央に黄色い斑点が存在する。 攻撃は丸まった状態での「転がり」や「ジャンプ」による体当たりのみ。そのどちらにも爆破属性があるのか当たったプレイヤーやNPCをダウン状態にする。しかし大きな建物を破壊する程では無い。 無策でコイツの集団に囲まれるとダウンさせられ続けてろくに行動できずに嬲られる事になる。 ジャンプ攻撃の直前に目標がダウンすると、次に近い敵へ強引に飛びかかろうとする。従って遠くでNPCが全滅した際に、とんでもない大ジャンプをプレイヤー目掛けて仕掛けてくる事がある。 これ自体は他の怪物全般にも言える習性である(離れた位置にいるNPCが全滅した際に飛んでくる蜘蛛の糸など)。 攻撃モードかつ敵が十分に離れている場合は、ナビメッシュ上を律儀に通って転がる。そのためアクティブ化した瞬間に建物などに挟まると、敵が近付くまで出られなくなる。 また地底でナビメッシュを切り替えるように動くと来た道をわざわざ戻って別ルートから近付いてくる。 本作における稼ぎの犠牲者第1号。転がりに爆破属性が付加されているが建物や一部の地形を破壊をできず、さらに遠中距離攻撃を一切持たない。その為、建物などの窪みに入られると簡単にワンサイドゲームとなってしまう。 立体駐車場や滝の傍でよくショットガンやガトリング等の餌食になっている。その分至近距離でワサワサ動く足やつぶらな瞳を目撃する事になりがち。苦手な方は別のミッションで稼ごう。 鳴き声はちょっとかわいい。基本的に直進しかしないので酸を飛ばしたり噛みつく蟻よりは愛嬌がある。実際に初登場時には『かわいいじゃないか』と言われたことも。他の生物が軒並み物騒なので、癒し枠として見られることも。しかし蜘蛛や蜂と同時に湧くとこちらの移動や射線を阻害してプライマー側を有利にし、まとまったダメージで確実に戦力を削り取る強敵へと豹変する。 空中にいる間はハヴォック力学が適用される(正確には丸まった状態だと適用されるのだが、接地中にダメージを受けると丸まりを解除するため空中限定になる)。このため遠くからの跳躍突進を迎撃すると派手に吹っ飛ぶことがある。 没音声では変異種に関するセリフがある。 飛行型シリーズ 『2』の羽蟻をベースとした敵。『4』からスズメバチのような姿となった。 例の如く誰も「蜂」と呼ばないが、NPC隊員に「蜂の巣にしてやる」という台詞があるため、この世界に蜂がいないというわけではないようだ。 体液の色は黄緑色。オブジェクトを武器箱に擬態させないでほしい。 飛行型侵略生物 通称:飛行型/蜂 姿はスズメバチそのもの。見た目からして凶暴。 攻撃方法は針飛ばし。どうやって体内でこれほど巨大な針を生成しているのかは謎である。針はしばらく地面に残る為、大量に出現するステージでは地面が針だらけになる。 初めて見つかったのは南米だが日本でも巣を作って繁殖出来る等、他の侵略生物よりも繁殖能力は高い。飛行できる為、汚染速度は他の怪物よりも早い。市民にも被害が出やすい為、優先討伐目標にもされている。 飛行型侵略生物 変異種(仮) 通称:赤蜂 飛行型の上位種、通常種に混じって登場する。 通常種の時点で見た目が凶暴そうだったが、体色が真っ赤な変化したことで、更に凶暴そうに見える様になった。 金蟻や鎧蜘蛛ほどの凶悪な戦闘力はなく、少佐からは「見た目ほど大きな変化はない」と断言されている。が、高難易度になると話は別。通常種に比べ、まるで酔っ払っているかの様に止まる事なくフラフラと飛び回り、持ち前の機動力も併せてスナイパーやキャノンでの狙撃が非常にやり辛い。 加えて、オフラインの時点でレンジャーの適正レベル帯の標準型スナイパー1発では倒せないという、地味に高い耐久力も誇る。さらにオンラインでは(人数とミッション次第で)単発特化スナイパー代表のファングにすら1発耐えるほど硬くなるケースもある。 今作の飛行型の性能は元々高い事もあり、こいつを放置すると味方がバタバタ倒されていく。油断は禁物である。 その代わりアイテムドロップ率が通常種の6倍もあるため、アイテムを稼ぎやすい。やったぜ! クイーン 通称:女王蜂/デスクイーン 飛行型を統率する女王、全長は80メートル程。 山のように大きな巣を作り、その中に産卵する。巣の警備も担当しており、巣に攻撃を加える敵がいれば自ら部下を従えて排除しに行く。 巣は複数のクイーンで共同運用しており、巣を作る際も複数のクイーンがエイリアン達によって呼び出される。エイリアンがクイーン達に巣を作らせる様子を本部は「酪農家の様だ」と表現したが、どちらかと言うと養蜂では…? デスクイーン 通称:赤女王蜂/デモンクイーン 真っ赤な体色の女王蜂。クイーンの上位互換 この名前は前作では通常種のクイーンを指す名前だったが、本作では通常種はクイーンと呼ばれる様になった。ややこしい。 ボス級の変異種の中で唯一通信で触れられる。 ただでさえ危険なクイーンの能力が更に強化されている。 ハイブ 飛行型が作り出した土と岩石で作られた巨大な巣。 飛行型の体液と土砂を混ぜ合わせたもので固められており、高強度コンクリートを上回る硬さであるようだ。 定点目標なのだから空爆や砲兵やビークルで壊せばいい気もするが、なぜか歩兵部隊を突っ込ませて破壊することになる。事前の説明からすると、よっぽど飛行型の防衛が強固だったらしく的がデカい機甲部隊や操縦性に難のある航空戦力は効果が薄いようだ。…どう考えても飛行型用の兵器であるネグリングはどこに行ったのか。 アラネアシリーズ 『4』から登場した女郎蜘蛛のような敵。通称レタリウス アラネア 物語中盤から現れる怪物。糸によって人間を引っ張り、ネットに貼り付けようとする。 建物を貫通する糸や、ネットの裏から平気で糸を撃ってくる仕様などのせいで嫌われ者だったが……。『4.1』から一定ダメージを与えれば糸を切り離すようになった程度の仕様変更しかされておらず、相変わらず問題児となっている。 それどころか今作のDLCでは地底ですら当然のように糸を壁貫通させてくる。もはやシューティングすら否定してくるようになった。 体液の色は薄紫色。 没音声には変異種に関するセリフがある。登場しなくてよかった。 アラネアのネット アラネアが作り出す巣。 見た目は隙間だらけだがEDF側の攻撃だけを防ぎ止めるトーチカ的役割を果たす。特に後半ミッションではアンカーの上に網を張るという文字通りのトーチカを形成してくる。 有翼型エイリアンシリーズ 姿形はまったく違うが、『4』のドラゴンに相当する敵。 公式サイトと違って怪物と呼ばれず「有翼型エイリアン」などと呼ばれるため、便宜的にこの位置に置いた。 血の色はコロニストと同様に紫色。 タッドポウル/有翼型侵略生物 コロニストの幼生体と思われる敵。成長すると変態してコロニストになるという。知性らしきものは存在せず、盲目的に人間を攻撃するが、救援要請をしたコロニストの救助に向かうなど、最低限の命令は聞ける(あるいは同族の危機に対する本能がある)ようだ。 ちなみに、タッドポウル自体はコロニスト共々異星から連れてこられたと思われるが、コロニストのようにクローン生産されているのかははっきりしてない。 タッドポウル(tadpole)とは「オタマジャクシ」を意味する。本部がこの命名にのみ「タッドポウルだと!?」という驚いたリアクションをしていることからこの世界にカエルがいないというわけではないのかもしれない。 攻撃方法は空中からの火炎放射。緑色の火炎をしているため、銅などを体内に含んで炎色反応を起こしているのかもしれない。もうひとつの攻撃方法は噛みつき。突進して大きな口で人間を咥える。 公式サイトでは有翼型"侵略生物"と書かれているが、劇中では一切その名で呼ばれない。 小型タッドポウル(仮) 緑色の小型個体。飛行速度が遅く、爆撃主体になりがちだが、高難易度だと通常種と動きがほぼ同じになる。 大型タッドポウル 恐らくタッドポウルで最も成長した個体と思われるが、何故かコロニストとはまるで異なる青紫色をしている。 その上で通常攻撃では死ぬ寸前まで怯まず、根本的な耐久力もコロニストを上回る謎個体。 怪生物 怪物と比して遥かに巨大な生物に対する呼称。要は怪獣。 血の色はいずれも紫色。 どちらも欧州マップには登場しないため、日本に比較的集中的に送り込まれているのかもしれない。EDでもプライマー側が主人公を「英雄」と見做していることが示されていることから、主人公の拠点である日本を狙って兵力を動かしていた可能性もある。現に「最大最後の激突」は仮にプライマー側がバルガの大量登場を見越していたとしてもずっと劣勢な人類が相手であったことを考えると明らかに過剰戦力である。 怪生物エルギヌス 『4.1』から続投した全長70メートルの巨大怪獣。 α型やβ型との差異が大きいため、特別にエルギヌスという呼称が与えられた。 歩兵の攻撃はもちろん戦車砲も効かず、空爆を食らっても眠りこけるなど圧倒的なタフさを誇っていたが……。プライマーの金色の装甲を破るために開発されていたEMCが投入されると、流石に耐えきれず絶命した。 その後出番は振るわない。登場してもバルガNPCにいつの間にか粉砕されていたりと、アーケルスの前座感が否めない。 没音声では巨大な個体に関するセリフがある。 怪生物アーケルス 今作初登場の巨大怪獣。 高い生命力を誇り驚異的な再生能力を持つ。生半可な攻撃では撃破できない。撃破するにはバルガの腕部を使った質量攻撃が必要となる。…が高難易度では生身で倒す羽目にあう事もある。 あちこち移動していく習性があり、ある程度暴れたら他の地点への移動を繰り返す。 転がって移動する、広範囲を爆砕する岩石弾をばらまくなどエルギヌス以上に機動性と火力に優れる。 あまりにもしつこく出現するため、軍曹も兵士もプレイヤーも「またあいつか」と口を揃えて呆れる。 最終的に超巨大個体が来るかと思われたが、複数体を投入するだけとなった。DLCでも出ず。 ↑に関連して、没音声では巨大な個体に関するセリフがある。納期の問題だろうか? エイリアン 序盤はプライマーと同義語だったが、ヒューマノイド型のプライマーが現れるとこれに対する呼称となっていった。 頭がひとつ、ふたつの目玉、両手があり、二足歩行と、体長以外は人間と酷似している。 右手に武器を持ち、目で物を見て認識する。 今作の看板エネミーであり、過去作の敵の動きとは一線を画す挙動をする。大雑把に言えば、撃たれたら「撃った相手に撃ち返す」「隠れる」「避ける」等、攻撃一辺倒の猪突猛進さが無くなっており、仲間と協力して包囲攻撃を仕掛ける等の狡猾さも兼ね備えている。 とは言え所詮はAI。自分の背より低い建物に隠れて頭が丸見えになったり、足元にEDF隊員がいても気付かず隠れたつもりになっているなどの間抜けな姿を晒す事も。破壊に爆発物や大型ビークルが必要なものはほぼ全て遮蔽物と見なすようで、脛ほどの高さもないビニールシートを背に屈み出したりする。 コロニスト 通称:カエル/ケロロ軍曹 最初に降下したエイリアン。欧州での投下を皮切りに各地に投下された。 我々の知るカエルが直立したような姿をしており、右腕に各種武装を装備している。ゲーム序盤、まだ蟻や蜘蛛としか戦っていない時に「腕を撃て!」とか聞こえるのは彼らのせい。 頭部以外の高速再生能力を有し、体力さえ残って入れば四肢を失っても30秒と経たずに修復してしまう。しかし右腕ごと武器まで生えてくるのはいかがなものか。頭部を失うと問答無用で死亡するため、確実に攻撃を与え続けられるならば頭部への攻撃が最も迅速に処理できる。 降下当初はプライマーの主要構成員であるとみられていたが、北京での決戦時の様子から大気汚染に弱い事が判明。大気汚染を経験しない文明の発展はあり得ないとの見解から、作戦司令本部は黒幕は他にいると推測した。 戦略情報部の調査・推測によると、彼らの背中に装着された装置は身体の制御を乗っ取り、意のままに操る為の物であるとしている。汚染された大気下における最低限の生命維持装置も兼ねているようだが、北京では満足に動けなかった事からさして高性能なものではないようだ。 その為コロニスト自身はプライマーではなく、プライマーにより異星から連れて来られ、侵略兵器として改造・投入された使い捨ての尖兵であるようだ。 クローン技術で大量生産されている可能性も指摘されており、本部は「正に消耗品だな」と哀れむ一方、地球が完全に制圧されれば次は人類が同じ扱いを受ける可能性を危惧する。 武装 歩兵「エーテルガン」コロニストの標準的な武装。連射速度は速くもないが遅くもない程度。ただ1発の威力がそこそこ高く、射撃精度の高さもあって低アーマーで正面から対峙するのは厳しいものがある。 ちなみにこの武装には「数百メートルの射程を有し、ターゲットを自動で捕捉する。使用者自らが照準を合わせることなく発射可能」という設定が存在する。このことからコロニストは敵を自動で攻撃する武装を前線に運搬するための生体マシンと言えるかもしれない。 突撃兵「ラプチャーガン」大量の散弾を発射し、近距離戦で絶大な威力を発揮する散弾銃。コスモノーツが装備するものより大型であり、ペレット(子弾)の数ではコスモのショットガンすら上回る。 この武装を保有する個体は赤い肌をしている。人類と同じように人種のようなものがあるのかもしれない。設定でも特に理由は記述されておらず、戦闘面でもプレイヤー側から見て一目で判別できる以外の効果はない。 砲兵「ロングレンジ・キャノン」射程10kmを超えるプラズマ弾を発射する長距離砲撃用の武装。 他2種の武装よりも遠距離に特化した武装であり、その異質さ故かこの武装を装備した個体は「砲兵」とも呼称される。 なお作中では「懐に飛び込めば勝機はある」などという通信が存在するが、そんな事は全然ない。『3/3P』や『4/4.1』で登場した砲撃型ヘクトルとは異なり、足下まで潜り込んでも平気でぶち込んでくる。そして当然の如く自爆もしない。 発射前の予備動作がなく、近付けば近づくほど発射から着弾までの時間の猶予が無くなる為、むしろ被弾し易くなってしまう。罠です! その他 ちなみに作中での呼称は「エイリアン」のみであり、「カエル」どころか公式名称の「コロニスト」とも呼ばれない。2ndPVにて本田教授のみが「カエル」と呼んでいる。「宇宙人は雨に弱いはず」や「むしろ雨の中でイキイキしている」等の台詞は、カエルにしか見えていないプレイヤーにとってはシュール。 作中の人間の発言によるとどうやら人間に酷似しているらしい。初邂逅時は「こんなの撃てない」と悲鳴を上げる隊員も居た程である。が、市民の顔を見てもそうは思えない。この世界の人間の感覚は我々プレイヤーとは異なるのだろうか。二本足で立ち、人間の様な体格で、武器を持って扱える技術を持ち、言語を有し、感情的(獲物で喜ぶなど)で、四肢がもげると悲鳴を上げたり這いずって逃げようとするあたり、外観は違えどかなり人間っぽいとも言える。 蟻の例もある為、こちらも実物はもっと人間に近い姿の可能性はある。その場合タッドポウルは人面+有翼という途轍もない不気味さにな……らない様である。 公式でも「タッドポウルのような化物がコロニストのような人間に酷似した生物に成長するのは驚くべき事だ」と記載されており、タッドポウルとコロニストは明確に外見に大差があるものとして扱われている。しかし、「翼の軍団」でNPCが「翼の生えたエイリアンだ」と叫ぶ程度にはタッドポウルがコロニストに似ていると見なせるシーンもある。コロニストが人間そっくりだとすれば、タッドポウルは……翼の生えた小さなチンパンジーあたりにでも見えれば確かに化け物だろうか? あるいは、本邦で蛙を人間に見立てた例として「鳥獣人物戯画」が念頭にあるのかもしれない。 声を逆再生すると少しトーンを変えたEDF隊員のボイスになる。蛙「ああああああああああうっ!」蛙「!!ーデスーバーピッハ」 血の色は紫色。ただし切断面からは明礬色の体液を噴出して再生する。 没音声ではコロニストと呼ぶ台詞がある。 たまにハヴォック神の怒りに触れた死体が空気の抜けた風船のように空を飛び回り、有翼型やレッドカラーもビックリの超機動を見せる。 プロテクテッド・エイリアン 通称:アマガエル DLCでのみ登場する、全身を防護するプロテクターを装備したコロニスト。ついにコロニストとすら呼ばれなくなった。 武装 各武装のモデルはコロニストの武装と同様。ただし色が変更されておりフレームは白から黒、装飾は青から赤になっている。全体的にコロニストの武装よりも破壊力が上がり、視界妨害も激しくなっている。集団に囲まれると危険。 「エーテルガトリング」歩兵コロニストの「エーテルガン」が元になっている。 元と比較すると連射速度が大幅に向上。さらに発射し続ける事で弾速も増していく。ヒットストップも激しくなっている。 公式からは「A兵装」とも呼称されている。 「スパークガン」突撃兵コロニストの「ラプチャーガン」が元になっている。装備している個体の肌も同様に赤色。 元と比較すると散弾のかわりにパルス弾(公式では電磁弾)がV字状に発射される。着弾時の視界妨害が非常に激しく、ダメージも大きい。 公式からは「B兵装」とも呼称されている。 「多連装プラズマ砲(仮称)」砲兵コロニストの「ロングレンジ・キャノン」が元になっている。 元と比較すると一度の砲撃につき、黄色いプラズマ弾が垂直方向へ10発同時に拡散発射される。1発ごとの威力や範囲はそのまま、つまり攻撃力が元の10倍あるため異常な殲滅力を誇る。高耐久がウリのニクスNPCも密着されるとすぐ溶ける。複数体並んで発射される様はもはや弾幕シューティングと呼ばれても遜色ないレベル。当然のように足元にも平然と打ち込んでくる。下手をすると数千のアーマーが一瞬で吹き飛ぶ。オンINFだと数万のダメージになる場合もあり、バルガやブルートといった高耐久のビークルに乗っていても油断できなくなる。 こちらが建物に隠れても、建物ごと吹き飛ばしてくる場合がある。視界切りをしたからといって建物の影で安心していると即死級のダメージが飛んでくる可能性もある。 視界妨害も激しく、複数から攻撃されると黄色い砲撃で何も見えなくなる。 総じてエイリアン系統の中でも圧倒的な攻撃性能を持つ、極めて凶悪な敵であるといえる。 プロテクテッド・エイリアンの武装の中では唯一、公式から名称が公開されていない。 コスモノーツ 通称:グレイ 北京の戦いでプライマー側が大敗したあと、モスクワを筆頭に各地に降下してきた二足歩行のロボット。…と邂逅直後は見られていたが、日本での交戦中に内部にコロニストとは別のタイプの異星人が入っている事が発覚した。 中の人の見た目はステレオタイプなグレイ型宇宙人そのもの。グレイはもちろん、誰も正式名称のコスモノーツとも呼ばず「エイリアン」と呼ばれ続ける。 異星文明としてのプライマーの正体。知性と文明を持ち、他の巨大生物や兵器を操る存在。 その外装の最も重要な機能は宇宙服であり、汚染された大気から身を守っている。という設定があるわりに、宇宙服が全て剥がれて全裸になっても特に活動に影響は無いらしく元気に走り回る。文明の主であるならば人類同様大気汚染を経験しているはずであり、即座に影響が出るほど耐性が無いわけではないのだろう。コロニストよりは大事にされているようだ。 武装はアサルトライフルのような「エーテル・ライフル」を持つ歩兵、散弾銃の「ラプチャーガン」を持つ突撃兵、レーザー兵器「ラスターキャノン」を持つ狙撃兵が確認されている。エーテル・ライフルはエーテルガンに比べて一発の威力は低いが連射性が高くなっている。 ラプチャーガンは散弾を連射する兵装。強烈な散弾を発射し続けるため、下手に接近戦を挑むと返り討ちに遭う。 特筆すべきはラスターキャノン。紫色のレーザーを遠距離の歩兵相手に精密照射できる恐るべき兵器である。 コロニスト同様、異常な再生能力を持っており手足が欠損しても瞬く間に再生する。相変わらず右手は武装ごと再生する。頭部は相変わらず即死効果があるためヘッドショットが有効だが、生身の頭部は防具に反して小さい為エイム力が問われる。 情報部は彼らが巨大生物を使い、地球を彼らが住める環境に作り替えるつもりだと推測している。プライマーの頂点は銀の人であり、コスモノーツがプライマーにおける最上位存在でない事だけは判明したが、銀の人との関係性は不明のまま終わった。 銀の人は外装を纏わずにその能力を存分に振るっている事から、いずれにせよ地球環境の作り替え自体はコスモノーツ達の為であると思われる。 コロニストとの外見の扱いの差がよくネタにされる。コロニストが人間に酷似した姿として扱われているのに対し、コスモノーツは人間とは似ても似つかないと言われ、明確に嫌悪感を表明される。 情報部の話から本部がコロニストを人間と同じ姿と判断した根拠である「頭が1つ」「目が2つ」「手足が2つずつ」「二足歩行」という条件は満たしているのだが…。しかし、外装に比して中身の肉体は貧相…と言うより皮の付いた骨か干物かミイラとしか言い様がなく、重厚な外装に貧弱な肉体とアンバランスな見た目になり不気味。そのあたりが人間ぽくないと言えるかもしれない。 また、既にコロニストといった敵側の人型知性体を見慣れているほど戦闘が進んだため、あまりの異形さに吐いた台詞ともとれる。 その異形さや彼らがプライマーの主要構成員だと言う情報は民間にも伝わったらしく、コスモノーツ出現以後はマスコミも対話だの何だのと言わなくなる。 その貧相な見た目に反して全身に外装を着込んでも軽快に動き回る。外装を破壊しても動きが遅くなる事は無い為、外装による補助などではなくエイリアン自身が実際にそれだけの運動能力を持っているという事か。鎧を破壊すればするほど動きが軽快になり、レンジャー以上の速さでローリングを連発してみせる。 こちらも声を逆再生するとEDF隊員のボイスになる。 血の色は赤紫色。ただし切断面からは明礬色の体液を噴出して再生する。 没音声ではコスモノーツと呼ぶ音声がある。 +TGS版コスモノーツについて コスモノーツは「TGS2016」にて初めてその動く姿が公開され、そして見ていた多くのEDF隊員を戦慄させた。確認できた内容は以下の通りである。 ①難易度Easyの時点で製品版INFに匹敵する歩行速度とローリング速度もし製品版コスモノーツとの交戦経験がある隊員であれば、これがどれだけイカれているかは察せるだろう。しかし、本当の問題は下記のものとの組み合わせである。 ②敵(プレイヤー、NPC隊員など)から距離を取る、もしくは遮蔽物に身を寄せた立ち回りをする ③敵との距離が近い、または身を寄せる遮蔽物が近くに存在しない状態で攻撃を受けた場合、即座にローリングして回避・移動する ④ローリングをほぼ間を空けずに連発できる要は近寄らせる気がほとんどない。わざわざ近寄って来たり、目の前で屈んで撃ちまくる製品版とは大違いである。定番であるショットガンなどによる近距離からの奇襲であっても、初撃で怯ませる事ができなければローリングで逃げられてしまう可能性が非常に高い。機動力の高いウイングダイバーやフェンサーならともかく、レンジャーにとっては致命的だろう。 付け加えると、上記の行動は全て難易度Easyで確認されたものであり、それも単体での回避・移動面に限った話である。武装の仕様や複数体での連携なども製品版とは大きく異なっていた可能性もあり、高難易度ではAIの更なる強化が施されていたとしてもなんら不思議ではない。ちなみにTGS版で出現したコスモノーツ5体のうち2体は、あの悪名高きレーザーコスモである。TGS版の為、インパクトのある存在として出していただけかもしれないが、当時の想定では製品版よりも多くレーザーコスモを登場させる予定であった可能性も否定できない。 結果として製品版には調整を受けたコスモノーツが登場する事になった。もしTGS版そのままのコスモノーツだったなら、甘い速攻を許さない、今以上に硬くて速い面倒な敵になっていた事だろう。 重装コスモノーツ 更に鎧を着込んだコスモノーツ。北米や中国での降下を皮切りに日本にも出現した。 中身は相変わらずひょろ長だが追加装甲が施されており、肉体を破壊するための内部装甲を攻撃する前に追加装甲を剥ぎ取る必要がある。 武装は重火器を使用し、「エーテル・ヘビーガン」「レッキング・ランチャー」「火炎放射器(仮)」「ラスターキャノン」「ラスタークローズキャノン」が存在する。エーテル・ヘビーガンはガトリング砲のような武器。砲身が回転してから弾丸を乱射するが、砲身自体はひとつしかない。プロテクテッド・エイリアンの「エーテル・ガトリング」はどちらかというと本来この武器の名称であるべきでは? レッキング・ランチャーは5発のロケット弾を発射する武装。 火炎放射器はそのまま火炎放射器である。射程は他より短いが視界妨害や移動妨害などに優れる鬱陶しい武装である。 ラスターキャノンは軽装のものと同じで、現在はDLC2でのみ登場する。初期Verでは本編の「最大最後の激突」HARDEST以上にも登場していたが、現在は↓のクローズキャノンと交換された。 ラスタークローズキャノンは通常よりも精度に優れる赤色のレーザーを照射する。 重装備のためか鎧を引き剥がすまで動きは鈍重で、レーザー持ち以外はローリングではなくステップで回避行動を取る。 バグか仕様か不明だが四肢をいくら攻撃しても死なない。頭か胴体を攻撃しないと倒せない。 普通なら、重装の方が強そうに見えるが、火力と総合耐久力に関しては重装の方が上回ってるものの、動きが遅い、離れれば無害、攻撃までの時間が長い等弱点も多いことから、「重装の方が弱い」「厄介だけど対策できるから、重装の方が軽装より理不尽じゃない?」等と言う隊員も結構いる。 銀の人 通称:かの者、神、ペプシマン、永遠の闇 本作のラスボスで、プライマーの頂点に立つ存在。コマンドシップを撃墜し人類の勝利を喜ぶEDF隊員達の前に降臨した。通称の通り本人自体はポッと出だが、その前から「卵型の宇宙船」にまつわる話の中に「神」という単語が登場しており、その卵型の宇宙船を撃墜した後もまだ何かあると思った隊員も多かっただろう。 「サンドロット作品」という括りで見れば、ラスボスが「神」に類するものというのは定番中の定番。 敵性勢力の神話由来という設定だったり、北欧神話だったり。EDFでも『1』『2』のマザーシップ戦が「審判の日」というミッション名だったり、『4』でフォーリナーを「神に最も近い存在」扱いするなどの要素はあった。 とは言えEDFシリーズのラスボスと言えば巨大メカが定番であった為、『神』そのものの顕現は今までにないパターンのラスボスではある。 全身が銀色に輝き、光輪を背負う巨人。能力を発揮する程に背面の光輪は強く輝く。特撮系で銀色で光る巨人というと元ネタはウルトラマンか。 または某ゲームの「タブー」が念頭にあるかもしれない。 2つの輪を背負う第一形態、外周に花弁のような光を纏った第二形態、3つ目の輪を発現し幾何学的な模様の光を放出する第三形態がある。 生物戦力の多いプライマーの中にあって、その頂点は個としての能力を極めた生物と言われており、数々の超常の能力を駆使する。自在に飛行し、武器も無しに光弾やビームの発射、謎のエネルギーを纏っての突進やかかと落としで攻撃し、虚空からコスモノーツや隕石を呼び出す空間転移能力も有する。 ついでに短時間だがあらゆる攻撃を無効化する能力も有する。単に本部が台詞を言い切るまでの時間稼ぎともいう その戦闘力のあまりの荒唐無稽ぶりに本部は何かトリックがあり、それを暴かなければ勝ち目はないと考えたが……。情報部は金属反応が無い事から彼の固有能力と判断、その正体は思考を物理的な力に変換する能力=サイコキネシスと推測している。 数万年生きた生物の進化の果て、生物としての次元が違う、最終形態では生物の域を超えているとまで言われる。 プライマーの頂点で指揮官であると目されてはいたが、実のところ彼を倒したところでプライマー達の活動が終了する保証はどこにもなかったのだが……。登場後は激戦で疲弊してたレンジャー部隊をその力で蹂躙。ストーム1やその増援のストームチームを追い詰め一時はその神に相応しい能力を見た交戦してる隊員や本部や少佐、オペレーターも諦めの意思を見せるが、それでも戦うストーム1を見て、戦意を取り戻した本部たちの応援を受け、ストーム1やストームチームの猛攻によって、次第に追い詰められ最終的に肉体に限界が来て、死亡する。 結果的には彼を倒したところでプライマーは攻撃行動を停止、残されたマザーシップに彼の遺体を乗せて地球から撤退した。 結局のところ彼がプライマーの中でどういった存在であったのかは謎のまま。彼の死を全てのエイリアンが察知し、一部は慟哭までして、勝利目前の戦争を中止して、武器を捨てて死体を引き取り撤退したというエピローグから、単なる指揮官とは考えにくい。 本部の推測のように王や皇帝、法皇のようなエイリアンたちにとって絶対的な存在、宗教的な意味で文字通り神のような存在だったのかもしれない。 あるいは、人類と銀の人の交戦そのものが想定外であり、単にコスモノーツは(かぐや姫と天上人のように)銀の人を引き取りに来ただけなのかもしれない。 撃破すると周囲に大量のアイテムを撒き散らした後に力尽きるため、死に様をほとんど見ないストーム1が多数。死の寸前に全力でアイテム回収に勤しむストーム1を見て、最期に彼は何を思ったのか…。 血の色は赤紫色。 没音声では彼がコマンドシップを撃墜したストーム1を特別視して、殺したいと思っていることが本部や少佐のセリフから示唆されている。 戦闘能力に関しては、有志の検証によると激突する平原のNPCやSGコスモノーツ部隊やアーケルスだけでも簡単に倒されてしまう程度。一個体としては十分な脅威であり、味方が少ない&弱体化させられている&取り巻きのコスモノーツが強いことによって最終ステージだからこそ強敵に感じるが、戦力さえ十分ならば全く苦にならない程度である。そのため、慣れたプレイヤーからは「コマンドシップがラスボスでかの者はイベント戦」と言われたり、最終ミッションのため、稼ぎとして使われることも。 無人兵器 プライマーが投下する、自動で人類を捕捉・攻撃する自律兵器。 いずれも過去作の敵をリデザインしたような造形をしている。 バトル・ドローン 地球に降下してきたマザーシップから出現した全長15メートルの円盤。ビッグアンカーからも転送される。 下部に備えたビーム砲で攻撃する。 EDF空軍との戦闘力の差は不明だが、戦闘ヘリを叩き落とすだけの力はある模様。 警備モードと戦闘モードのチュートリアルを兼ねる敵で、発光部分の色でどちらの状態かわかるようになっている。警備モードは青、戦闘モードは赤に発光する。また戦闘モード移行時には独特の音を発する。 ブルーカラー・ドローン(仮) 微妙に青みがかったバトル・ドローン。 耐久力が上がっていて、通常機なら一撃で撃墜できても、こちらはそうはいかないことも多い。 無線で触れられることもなく攻撃パターンも通常機と同じなので、非常に地味。 レッドカラー・ドローン バトル・ドローンの強化型で赤色に塗られている。 武装はレーザー砲。通常種のビームとは比べ物にならないほどの火力を有する。 ボムシップ バトル・ドローンを大型化し下部にプラズマ砲を取り付けたドローン。DLC2でのみ登場。 絨毯爆撃が目的のため射角は真下に限られ、飛行速度も遅い。しかしダウンが発生するプラズマを大量に降らせるため混戦状態では危険。 地味に厄介な点として、周囲の待機敵への救援信号範囲がかなり広い。待機ミッションでは直接攻撃すると周囲の敵を半数以上叩き起こすこともある。DLC2の[対エイリアン部隊2]では特に顕著。 また建物を接触と爆撃の両方で破壊してくる。アクティブ放置を行う場合は注意。 空爆というより超爆ポジションのような気がする。 タイプ2ドローン 中盤から出現する全長17メートルのドローン。マザーシップから投下される。 武装は両翼に装備された対地攻撃に特化したパルス砲。 航空戦力の割に大きく、そのままではマザーシップのハッチには収まらないほど。折りたたみ翼のような構造をしており、翼を折りたたむことでハッチからの出撃を可能としている。 インペリアル・ドローン タイプ2ドローンの強化型。赤と黒で塗装されている。 更に強化された拡散パルス砲を装備している。凄まじい威力を誇り、ほっておくと一瞬で溶かされる。 ディロイ マザーシップから投下される戦闘ロボ。通常型の時点で全長130メートルにも上る。 カプセルに保護された状態で投下され、大気圏突入能力を備える。落下時は火球に包まれているように見える。 武装は本体にプラズマ砲、脚部にパルス砲やミサイルを装備しており、ミサイル装備型はB型と呼ばれる。 脚部の長さが異なる機体も存在しており、長い場合はロングタイプ、短い場合はショートタイプと呼ばれる。 シールドベアラー 光の壁を作り出す防御兵器。横方向の全長30メートル。全高は15メートル。 最初にオーストラリアで出現したが、フェンサー隊の突入により光の壁が「壁に接触した物体が脅威かどうか」を識別していることが判明した。そのため脅威とは認識されない歩兵が壁内部に突入することで破壊が可能となった。 この識別機能はザルで、歩兵どころかビークル、電撃、炎、貫通反射弾、バルガパンチなどは防御しきれず通してしまう。 一方で脅威では無さそうなリバシュやデコイ、しまいにはスピードスターも防いでしまう。おもちゃは脅威だった…? 転送装置・船艇等 テレポーション・アンカー マザーシップから投下される転送装置。名前通り碇のように宇宙から打ち下ろされる。 地面に突き刺さったあと、怪物などを転送する。勢い余って地底まで突き刺さるケースもある。転送できるサイズや質量は不明だが、「光の城塞」の説明文ではシールドベアラーほどのものを転送している事が語られている。 上部のクリスタル様の部分が弱点。 余談だが本当ならテレポーションとは誤りで、テレポーテーション(tele-portation,遠隔-輸送)が正しい。テレポーション・シップも同じ。 ビッグ・アンカー マザーシップから投下される転送装置。 より大型となっており、複数種の怪物やバトル・ドローンの同時転送が可能となっている。 やっぱり上部のクリスタル様の部分が弱点。弱点が巨大化しており、基部からはみ出している。 巨大アンカー(仮) コマンドシップが終盤で投下してくる転送装置。 更に大型となり、マザーモンスターやキングといったボス級、複数の主力級などの同時転送が可能となっている。 堅牢さも相応に上がっており、基礎値はビッグアンカーの5倍以上ある。但し基本的にミッションごとの補正が入り、理論値よりは低い。 言うまでもなく上部のクリスタル様の部分が弱点。さらに巨大化しており、雑居ビルほどもある。 作中でその呼び名が出ることはないが、ユーザー間及び当wikiではヒュージアンカーと呼称されていることもある。 転送装置 地底で出現する転送装置。怪物の転送が可能。 頑張ってエイリアンが設置したのかと思いきや、なぜか壁からモコモコと生えてきたりする。これ自身が自在にワープできるのかは不明である。劇中では特に語られず、今作屈指の謎兵器となっている。 DLCでは地底だけでなく、地上や基地内部など様々な場所に登場する。 テレポーション・シップ プライマーの地球侵攻において怪物投下を担う輸送船。武装はない。 ハッチ内部の赤い部分が転送装置であり弱点となっている。ハッチはくるくる回転している。高難易度ほど速く回る。 金色の装甲部分はバリアのようなもので守られており、非常に堅固で生半可な攻撃は通用しない。戦術核による撃墜例があるが、それ以外の方法はフーリガン砲の開発を待たねばらない。 実は数千年前に地球に墜落し、インドでヴィマナと呼ばれ、インド神話にその姿が書き残されていた。劇中から17年前、この残骸が山中から発見され、プライマーの存在を知った者たちが各国の有力者に働きかけ、地球規模の防衛体制と過剰とも言える戦力を持つEDFが結成された。 ちなみに、ヴィマナとはインドの聖典や叙事詩に実際に登場する神の飛行船。 現代の航空機や軍艦の機能をまとめたようなオーバーテクノロジーの塊で、その詳細や操縦方法も非常に緻密に記されているとか。 没音声では重装甲型の存在が語られる。弱点部分を補強しているようだ。 ランディング・シップ エイリアンを最大6体積載可能な揚陸艇。武装はない。ほぼコスモノーツ専用であり、コロニストは滅多に運ばれない。 大気圏外での目撃例がなく、宇宙での航行は不可能であるようだ。 居住性が考慮された設計とは到底思えず、密閉された窮屈な空間に立ったまま載せられるエイリアンの心境や如何に。上陸用舟艇のような感じで、母船から短時間だけ乗るのであればあのすし詰め状態もわからなくはない。それにしては何かから発進しているような描写は見られないが… バリアのようなもので守られているようで、弱点はなく、劇中で一隻も撃墜することができない。それを何故テレポーション・シップやマザーシップ等の他の兵器にも搭載しなかったのか同時に内部も保護されており、いかなる兵器でも格納中にコスモノーツを殺傷することができず、先制攻撃できない。出落ちはできる。 巨大前哨基地 ストーリーの序盤、世界に降下してきた前哨基地。本部も「基地まで降ってくるとは……」とプライマーの技術力に舌を巻いている。 基地からはドローンを発進させ、各部の砲台による猛攻も相まってEDFの脅威となる。 本部としても放置するわけにはいかず、地上から接近することでの破壊作戦を立案するが……「基地が歩く」という驚愕の事実が発覚。破壊するのは後の機会となる。 中盤の大型ボスということもあり、前作のマザーシップと四足要塞を合わせたような存在だろうか。 基地の破壊に成功した際「主人公のことも英雄として記載しておく」と言われる。だが降下してきた基地は5つなのに対し、作中で撃破できるのはDLC含めて2つまで。他の3つはどうなったのかは不明。 なぜか砲台の威力が難易度であまり上昇せず、高難易度では周囲のエイリアンやアリのほうが遥かに危険になる。(緑レーザーを除く) 没音声では少佐によって「クラブギガ」という呼称が与えられている。 マザーシップ 敵の母船である超巨大円盤。当面の目標はこれらの撃墜となる。 全部で10隻が登場し、軌道上からアンカーを投下したり、地上へ降下してドローンやエイリアンを投下したり、中心の大型砲台で攻撃するなど破壊の限りを尽くす。 最初に降下した10隻は一度も撃沈する機会が無い。3つの柱のような砲台チャージ機はゲーム上では全登場機会で破壊が可能。ただしストーリー上これを傷付けられた事になっているかは不明。 ストーリーの中盤あたりからマザーシップは下部からの攻撃に弱いとの推測は立てられていたが、以降一度も金色の装甲に覆われていない部分=砲台を使用する機会が無く、試みる機会が無かった。コマンドシップ戦の最中に行われた北米での攻撃でようやく下部砲台への損傷が認められている。 ちなみに作中では通信で語られるのみだが、この通常マザーシップも防御スクリーンの展開はできるらしい。 公式サイトには全部で12隻確認されていると表記されていたが、DLC2配信頃に10隻に修正された。修正が遅すぎる。 コマンドシップ 最終盤で存在が確認された第11の船。見た目は他のマザーシップと変わりないが…?敵の旗艦で、出現に呼応して他のマザーシップを含めた敵戦力が集結を始めており、本部もこの艦には何かがあると推測していた。 この艦だけでも撃沈するべく残存戦力を結集したEDFに下部砲台を破壊されたが、沈むことなく変形し、EDFに反撃の牙をむく。 コア以外の部分が分離できるようになっており、その全てが接合面に砲塔を隠し持つ浮遊砲台。2層にわたるバリアで身を守り、中心部を軸に旋回する無数の砲台で攻撃する巨大要塞と化した。上記の通り他のマザーシップは砲台さえ破壊した前例が無い為、この変形機構がコマンドシップ特有のものであるかは不明。 オペレーターが探していた「卵型の船」はこのバリアを形成した状態のコマンドシップ、あるいはその中央のコアであると思われる。 登場時点で10隻のマザーシップによりEDFは風前の灯火であり、旗艦であるこの艦が降下する理由が不明瞭。一見不用意に姿を見せた結果搭乗艦と自身まで撃破され勝利目前の戦争をプライマーの敗北で終わらせた銀の人が間抜けなようにも見える。これに関してはエピローグからはプライマー側も主人公が特異な存在であると認識していた事が伺え、その撃破の為に降下してきたとも考えられる。しかし主人公を特異な存在とする程度にはEDFを観察していたならば、高空で待機していれば少なくとも全シップ集結まで安全に待機出来るのは自明なはず。やはり間抜けなのでは…… 一方、戦力を集中させておきたいはずのコマンドシップ下にテレポーション・アンカー、怪生物、及びHDST以降での変異種及び蜂、ディロイやインペリアル・ドローン、シールド・ベアラー等の人類を苦しめてきた兵器や生物、巨大前哨基地やマザーモンスター等が一切現れない点を鑑みるに「実はプライマー側もそれなりに戦力を削がれていて余裕が無い為、コマンドシップ自ら出張ってきた」という考え方も出来なくはない。それらまで加えたらマゾゲーと化する等のゲームバランス的な都合とかは別として。プライマー側の総戦力こそ不明だが、中盤以後は巨大前哨基地が全く現れない&他の基地のその後が語られないことや蜂達の巣が襲撃に遭い破壊されそのまま蜂の群れも全滅したこと、「最大最後の激突」で大量のエルギヌスやアーケルスが倒されていること、最大「最後」というミッション名から察するに、エイリアンや巨大生物はともかく、怪生物や基地レベルの兵器といった戦力は概ねあの戦いで底を尽いていた可能性はある。 少なくとも全滅を確認していない未開の場所にわざわざ旗艦が介入する理由があるとすれば、「前線がズタズタで自ら乗り込むしかない」、あるいは「最後の力を集めた人類に旗艦の圧倒的な戦闘能力を見せつけ絶望させながら殺していく」、または「単にトップが想像を絶する間抜け」の3択くらいしかない。EDFとプライマー双方の名誉を考えれば、EDF側の善戦を讃えるべきかもしれない。 中央のコアを撃破後、総司令官と目される銀の人が出現。ラストミッションへと移行する。 ↑ 『敵』を編集 マップ・地名 プライマーとの戦闘が繰り広げられる、街や自然地形の数々。 市街地系マップは過去作同様約1km四方だが、自然地形マップは今作から約2km四方と、面積が4倍にもなったようだ。 建物 やたらと凝って作られている。サンドロットはバカ(褒め言葉) 見た目はちょっと粗いが隅々まで細かく街中にありがちなものが作られ、かえってジオラマっぽさを醸し出している。内部までモデリングされていることもあり、裏技で侵入すると実際に登れる階段なども多い。それでも容赦なく破壊できるステキ仕様。 ところどころに過去作ネタが描かれている。今作では『4』からの使い回しが多いため、ネタも使いまわされてたりすることも。 今作では団地やビル街、田舎、工場などのマップ種類に応じて建造物のバリエーションにも磨きが掛かった。 子供の頃誰もが考えただろう空想の街。それを実現したようなもの。それを大いに破壊するのもまた子供の業。 街中にはサンドロットが広告を募集している看板がある。気になる企業の方は是非! 木 圧倒的な視界妨害能力と数でこちらの戦闘行動を妨害するプライマーの手先。時間があるなら早々に伐採しておこう。 時には高台の上などに茂ることでプライマーを見えづらくし、プレイヤーの目を晦ませる。木々をなぎ倒さずしめやかに殺到するプライマーはもはや伝統芸。 前作と違い、伐採しても切り株を残してバイクの邪魔をする。やはりプライマーの手先だな 門 基地や浄水場の入り口にある鉄製の門。前作までは小物判定のため銃弾やビークルなどで壊せたが、今作ではなぜか建物判定で地味に頑丈に。 前作までのノリでビークルで突っ込むと大変なことになる。これは敵の罠だ!(定型文) 天候 EDFはどんな場所、どんな悪天候だろうがプライマーが現れたならすぐさま現地に赴くのだ! 今作では新たに雨・雪・砂嵐・濃霧・夜などのバリエーションが追加された。 雨が降るとマップ内のほぼ全てのオブジェクトが濡れるようになり、雨宿りできる場所とそうでない場所が常に計算される。まさか処理の重いタイプの雨を降らすとは… 雪が降っていると屋根などに雪が積もるが、何故かお店の中まで雪が積もる。 ミッションによっては天気が徐々に変化するなどの演出も。 228基地 関東のはずれ、都市部から少しだけ離れ、山を越えた荒野にある軍事基地。 内部 基地の地下部分。各所に巨大な部屋があり、至る所にコンテナが置かれている。 部屋と通路はビークル用の巨大な隔壁で遮られている。人間用の小さな扉も通路の各所にあるが、何故か全て開くことはない。 通路は軍事用の車両に合わせたサイズで設計されている。あまりの広さに先輩警備員も愚痴を言っている。ビークル用の坂道の傾斜は普通の乗用車では登れないそうだが、戦車でも登るのに難儀する。 明かりが消えるとなぜか洞窟より暗くなる。 外部 地上部分。ブラッカーやニクスが停めてあったり、軍事基地っぽいテントがあったりする。 地下への入り口は絶好の籠もりポイント。だがこのマップが使われること自体が少ない。 さりげに山岳と同レベルの広さだが、作中ではその4分の1ほどの基地部分しか使われない。 団地 街の名前は雛羽ヶ里(ひなばがざと)。 かなりよく作りこまれた団地マップ。そこら中に篭りポイントや階段がある楽しい街。 看板や掲示板、ガチャポンの内容も無駄に凝っている。暇なときに高倍率スコープを持ち込んで見てみよう。 上から見るとY字型の建物は一番上の階のベランダから内部に入れる。これが活用できる状況は少ないが、階段がちゃんと昇り降りできるので是非ダイバーなどで入ってみよう。 使いまわし建造物のL字マンションの一部は何故か一番下の階段が消滅していて登れなくなっている。 高層ビル街(八幌駅と電波塔) 八幌(やほろ)駅や電波塔、洋館が特徴的な街。別名札○市。 札○市の主要な建物が無駄に再現されているらしく、道民からは好評。 なぜかほとんど破壊された状態が初登場ミッションにされてしまっている。 電波塔にはPanasonicParaboricと企業名がデカデカと書かれている。おそらく電光時計の寄贈でもしたのだろう。しかし壊れてるのか「88 88」としか表示されない。 高層ビル街(広い線路) 高層ビルや広い線路が特徴的なマップ。グリムリーパー隊の天敵「側溝」があり、よく引っ掛かって出られなくなっている。 ミッションによって大きく廃墟化しており、印象がよく変わる。 高層ビル街(前哨基地戦用) 前哨基地戦でのみ使われるビル街。 最初から建物が壊れていたり、前哨基地の体当たりや砲撃で破壊されるケースが多く、完璧なマップ構成を見ることは難しい。 浄水場のある街 一本の線路と浄水場が特徴的な、対γ型決戦要塞立体駐車場からスタートすることが多いマップ。噴水エリアには前作の高層ビル街の写真が貼られた掲示板が存在する。 工業地帯 人によってはロマンを感じる、大規模な工業地帯。 『2』系統以来のガスタンクがあるが、攻撃しても爆発しない。残念。 階段が非常に多く、色んなところに登れるようになっている。 そこらに伸びるパイプが地味に邪魔だが、これのおかげでエイリアンとの撃ち合いに有利でもあるというジレンマ。 今作唯一の夜間ステージが存在するマップ。ある意味本部の罠にあふれている。頻繁にある緑色の空カーゴが武器箱に見えるのだ。 郊外 水田が広がる街のマップ。蜘蛛がよく登場する。小さい線路が通っており、哀愁のある踏切が配置されている。 遮蔽物が少ないのに、ハチやコマンドシップ、ディロイの相手をさせられるマップでもある。 田園 異様なレベルで広い水田地帯。 欧州市街 洋風建築どころかまんま欧州だったマップ。その割に逃げ惑う市民が日本人ばっかりなのはご愛嬌。 色んな国の言語がごちゃごちゃになっているので明確なモデルがよくわからない街。さすがに手が回らなかったのか、屋内はあまりモデリングされていない。 BAR Naglfarというどこかの巨神族の船みたいな名前の酒場や、Múspell Pizzaというミズガルドを焼きに来そうなピザ屋など、斬レギネタがちょくちょくある。サンダーネタも2つあり、Thunder s Steakhouseという妙な名前の店のほか、なぜかパラソルにthunderと書かれている。 建っている高層ビルの入り口にはなぜか日本語で閉店時間のお知らせやら注意やら書いてある。配置されるトラックもなぜか日本ナンバー。 山岳 山間部がメインの広大なマップ。 丸裸で防衛する意味があるのかよくわからなかった前作と違って、道路や鉄塔が配置され人の気配が感じられるようになった。現実でも高圧電線は秘境と言っても差し支えない山の中に通っているため、人類より巨大で鉄を溶かすプライマーやフォーリナーを狩り出すのは重要な役目である。 ミッションによって全く雰囲気が変わる、表情の多いマップ。 海岸 海岸が特徴的な広大なマップ。こちらも道路やバス停などが配置され、変化に富むように。 対γ型決戦要塞滝壺の岩の窪みがある。また、滝はなぜか泳いで登ることができる。 よく見ると川の中に空き缶が浮いている。どういう原理で水の流れに逆らっているのかは謎。 ここの鉄塔はなぜか小銃弾で壊れるほど脆い。 ふたつあるトンネルは両方とも落盤で塞がれている。もしかすると陸の孤島なのかも? 平原 その名の通り平原マップ。地平の先(エリア限界)まで起伏のある平地が続く。障害物らしい障害物はほとんどなく、ガチンコ勝負が求められる厳しいマップ。 障害物として突き出た岩が点在するが、これにイプシロン隊がよく引っ掛かっている。 完全に平坦ではなく、バイクで不用意に走るとすぐにクラッシュする。おのれ本部 大規模戦闘ミッション専用マップ。激突する系ミッションでしか使われない。 正式名称は不明だが、たぶん今回も由蘭平原とか由良平原とかだろう。 洞窟(細道) 序盤からよく使われる横穴を中核としたマップ。壁抜けして歩いてみると非常に長大。 壁の起伏が細かくなったためか、ダンゴ虫や蜘蛛などがすり抜けて転落し、クリアできなくなることがある。 洞窟(橋) 縦穴を中核としたマップ。 細い橋を渡って上下に移動する事が多く、転落すると詰みやすい。 洞窟(水辺) マザーモンスター戦専用マップ。地底の最深部。 水が満ちており、一部ビークルだと水没判定を喰らうことも……。 洞窟の壁 洞窟ミッションの侵入不可領域を作っている白い壁。 ナビメッシュのルートを塞ぐが障害物とは認識されないので、敵や味方、ロボットボムがこの壁に向かって移動し続けたりする。 ベース236 DLCで追加された、新たなEDFの基地。 外部 砂漠のような景色の中央に基地施設があるマップ。 内部 DLCで追加された(?)、236基地の地下マップ。 対γ型決戦要塞立体駐車場 いくつかの市街地にある立体駐車場。γ型の天敵。弾丸に対する当たり判定が狂っており、3階の床の真ん中周辺かタイル状の壁部分、ゴミ箱にしか弾が当たらず、雨も素通りする。 実際に軽トラで進入するとわかるが、かなり狭い。一切擦らずに駐車するのは至難の業。 チタニア社 『3P』に登場した企業。敵を貫通するオートキャノンや誘導キャノンを開発していた。 その装備はどれも重いバックパックを装着させられるため、機動力が大幅に制限された。言わばフェンサーの前身となった装備である。 『4/4.1』から引き続き今作でも相変わらず街の看板に広告を出しているが、看板のデザインが新しくなっている。 CAESAR COFFEE 前作から引き続き登場のコーヒーメーカー。新商品のラテを販売している模様。「ラテなら、シロでしょ。」今作でも「オトコなら、クロだろ。」という売り文句でブラックコーヒーを販売している。『4.1』のPVではCMまで作られた。 AcidFaceLotion(アシッドフェイスローション) ビル上の看板に書かれている商品名(?)。 絶対に肌に触れさせたくない名前だが、看板を出せる程度には売れているらしい。 余談だが弱酸性のローション自体は普通にある。 Acid Bakery(アシッドベーカリー) 街の中にあるパン屋。『3』から引き続き登場しているが、今作ではなんと店の内装が用意された。 「口の中、とろけるおいしさ」だそうだが、とろけるで済みそうもない店名である。 すり抜け入店を想定しているとしか思えないような見づらい位置に「ソラスパン」「帰って来たソラスパン」などのネタが用意されている。さらに「ナゴヤノイノチ」というシ○ノワールにしか見えないパンも存在。 こいわ商店 街のいたるところにある駄菓子屋さん。砂津谷みかんの箱や「のしダロガ」というお値段20円のインベーダーの歩行戦車っぽいお菓子のようなものが並んでいる。 喫茶 せんちねる 街の中にある喫茶店。ギガンティックパンケーキなる特盛メニューを用意している。 店長は犬好き、店長嫁は猫好きらしい。犬と猫のおやつを提供している。 田塚精肉店 街の中にある精肉店。世界観が違うはずの津川浦の高原豚や、砂津谷鶏なる肉を堂々と販売している。世界観を一新とは一体… 鶫来堂菓子舗 街の中にある和菓子店。店内の詩の作者から推測するに、結城が店長か社長なのだろうか。 妙な顔をした日本人形が飾られている。 ダンディ理髪店 街の中にある理髪店。防衛隊員立寄所らしいが、EDFマークが前作のものになっている。 「お前の髪型は、俺が決める。」一番価格がお高いのはおまかせコース2500円。 フィットネス KAISER FOOT 街の中にあるフィットネスの看板、某ダンスゲーム並みの特訓でもしてそうな勢いの名前である。 今作レンジャーはここで鍛えたのかもしれない。 しG1-CV 大型トラック、及びビークルのトレーラヘッドのナンバー。前作から続投。トラックについていることと、このワードに当てはまるものといえば・・・し:しれいかん G1:G1 CV:コンボイ(Convoy)だろうか・・・?私にいい考えが・・・ しかも上に『歳葉106』と書かれている(歳葉→さいば、106→とろ=さいばとろ→サイバトロン)。 『3』には「TH-3NDER」というナンバープレートが存在する(TH=さ 3NDER=サンダー)。 津川浦 『3』での海辺・山岳・田舎を統合して形成されている大型マップの地名。準主力級のヘクトルが初登場するミッション名が「津川浦防衛線」だったため、ただの地名の割には隊員の間で知名度は高い。 『4/4.1』でも名称が登場し、今作になっても一部オブジェクトにしぶとく名前が出る。 砂津谷 『4/4.1』での住宅マップの地名。今作の精肉店のポスターにある「さっちゃん」とはこの町のゆるキャラである。 今作でも一部オブジェクトに津川浦と同じくらいの頻度で名前が書かれている。 ↑ 『マップ・地名』を編集 名言・迷言 今作の台詞など しかし残念なことに、私は正気だ。 ミッション『逃避行』にて、EDF総司令官が発した台詞。EDFが公式に敵性勢力をエイリアンだと発表するという内容の一部。「皆の気持ちはよくわかる。信じられるわけがない。私の頭がおかしくなったと疑った者もいるだろう」から続けてのこれ。しかし自分で自分のことを「正気だ」と言っちゃうとかアンタ…。 某最終幻想RPGの「おれはしょうきにもどった」を思い出した人もいるかもしれない。 やたらと抑揚をつけた喋り方のため、「カタコトっぽい」「操られているんじゃないか」と疑う人もいたとか。ワタシノ、アタマガ、オカシクナッタト 劇中の人物からすれば「地球外からの侵略者」というあまりにも突飛な想像は持たなくても当然だと言える。現に兵士もマスコミも、最初は怪物やドローンはどこかの国の兵器だと疑っていた。現場の兵士はすでにマザーシップなどを見ているので、もはやそう言われても驚かなかったが、市民が押し寄せた総司令部は怒号の嵐だったらしい。 怪物カーニバルだ! ミッション『広がる災禍』の通信にて放たれる、いかにも流行らせようとして失敗したと言わんばかりの台詞。『4/4.1』の「これじゃ人類の方が絶滅危惧種だ!」に似たよくわからないノリをしている。 戦況は優勢に推移していると言えます。 国営放送アナウンサーが度々行う戦況報道で繰り出されるフレーズ。いわゆる大本営発表。空爆が一切無効だった直後に「損害を与えることに成功」、今まさに巨大生物に飲み込まれそうなときに「脅威を抑え込むことに成功」などと伝えながらこれが無線で流れてくる。現場の隊員にはたまったものではない。 前作『4』のPVからこういった要素が少しずつ見え始めてきた本シリーズだが、本編に無線・通信で積極的に組み込まれたのは本作が初。 怪物がぁ! そんなに可愛いかあぁーっ!! ミッション『災いの使役者』より、一般兵士の台詞。怪物を操って攻撃を仕掛けてくるコロニストの行動に対するもの。「ここはペット持込み禁止だぞ。だれか注意してこい!」のように怪物をペットに見立てたジョークがこのミッションでは飛び交っているが、力強く叫んでいるためかこのセリフが印象に残りやすい模様。 どことなくガン○ム染みたノリと勢いのセリフである。 持ってるだけじゃない! 撃ってる! ミッション『降下艇飛来』での一般隊員の台詞。銃を持ったコロニスト相手に和平交渉は難しいという指摘に対する謎の補足。 このミッション自体、民間人の避難誘導とエイリアンの殲滅どちらを優先すべきか葛藤に駆られる一般隊員やら、背後の通信で対話による解決を強調する政治家らしき人物の演説やらで、濃い目の通信が多い。 それがどうした。これが俺たちの仕事だ。 ミッション『苛烈なる戦場』より、グリムリーパー隊長の台詞。主人公と軍曹の部隊を抹殺するべく投入される大量の戦力を前に、突入するグリムリーパー隊。隊員もその数を前に自らの全滅を危惧する中、返す言葉がこれである。 このミッションでの隊の能力のインパクトも相まって、グリムリーパー隊を強く印象付ける名台詞である。 最高機密というわけか ミッション『欧州救援作戦2』より、本部が少佐に「秘密兵器」の配備状況を問い、全否定された際のセリフ。北京にて進行していた5千のエイリアンを相手にした決戦は、プレイヤーと本部の予想に反してEDF側の圧勝に終わった。 「エイリアンは戦う前から弱りきっていた」という報告が上がっているようで、極秘に毒ガスのような新兵器が投入されたのではと噂されていた。 実際は環境による偶然の出来事だったのだが…情報部もまだ特定できていなかったのか本部にも知らされておらず、秘密兵器の存在を信じて疑わなかったようだ。 そんな経緯によって、「秘密兵器マダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン」「そんなものないよ(´・ω・`)」「最高機密というわけか(0゚・∀・)ワクワクテカテカ 」というなんだか微笑ましい上層部の一幕が展開されてしまった。比較的兵士に近しく親しみやすい本作の司令本部の一言である。 そうじゃないかと思ってたぜ! ミッション『怪物駆除計画』にて、軍曹の「ブレイザーが効かない!?」を受けての部下Bの台詞 EMC数十台の光線が効かないのにその10%で通用するわけないだろうと誰もが思っているところでこれが放たれる 字面だけ見ると何ということはないが、演技とタイミングによりインパクトは大。お陰で雑談板などでも時々使われている 実は彼の汎用台詞なので普通の掛け合いでも時々聞ける そしてストーム1は、お前だ。 ミッション『ベース228奪還作戦 第二段階』において本部が主人公に向けて言った台詞。 民間人や新入りや大将や英雄など、様々な名で呼ばれてきた主人公がついにコードネームを手に入れた瞬間である。 『3』の主人公と同じコードネームであり、過去作を経験したプレイヤーを興奮させてくれる。 私の兄もだ! ミッション『煌めく深淵』にてベースF3の職員が放った台詞。作戦かなにかで遠出していたらしきポスト2所属の隊員が、なかなか返事がない事に苛立ち、不安になり、希望にすがるかのように何度も入れた通信にようやく応答したのは、別の拠点であるF3。 帰るべきポスト2の壊滅を知らされ、F3への帰還を促すその口調も「生存者は君だけだ。無事で良かった」など他人事のようであったため「何が良かっただ!あそこには!仲間がいた!!」と怒号を放つのだが、通信手がこの台詞だけを強い口調で言い返す。これはポスト2の隊員もショックだったようで、素直に謝罪とF3への帰還を伝え、通信手も再び冷静に戻って無事の帰還を祈っている。 プレイヤーや作戦に直接の関係は無い、言うなれば単なる混信なのだが、戦況が徐々に絶望的になっていることを示唆しているほか、EDF兵士たちの仲間意識や家族の喪失など、感情に訴えるシリアスなワンシーンである。 その割になぜか掲示板で『私の○○もだ!』『○の○もだ!』といった形で半ばスラング化している。 ブレイザーが使えるのは俺だけだ! ミッション『血戦の刻』で「休暇はいつ取れるんだ」とボヤく部下Bに応えた軍曹のセリフ。「なら居場所は最前線しかない!」という熱いセリフが続く。休暇が取れるような戦況かはともかく、強力な武器を支給されたぶん、あちこちに駆り出されているようだ。が、フューブラや零式レーザーライフル削除に泣くレンジャー隊員へトドメを刺すかのごとき一言でもある。 モデルだけでも使って別の武器として入れることはできなかったのだろうか。 しかし・・・ +... DLC2においてレンジャー武器に正式に実装された。イィヤッホー(定型文)。 その火力は圧倒的でINFの銀グモや重装コスモでさえ数秒で抹殺する。しかもリロードできる。お前は俺の英雄だ、本部(定型文)。 俺のじゃない、バルガの脚だ! ミッション『最大最後の激突』にてバルガ7の発する謎台詞。正確には、次々と作戦開始を宣言するウォーバルガ隊の中で黙っているバルガ7に問いかけの通信が入り、遅れた理由として「こちらバルガ7。右脚の調子が良くない…俺のじゃない、バルガの脚だ!」と、すれ違いコントじみた返しをするもの。 オペレーター側の声は聞こえないので詳細は不明だが、パイロットの脚のケガと勘違いされ励ましの言葉でも言われてしまったのだろうか。 黄色いランプが光ってる。なんだこれぇ。 同じくバルガ7がダメージを受けると弱々しく発する台詞。 ギャグっぽい台詞だが、ランプの意味も知らない辺り訓練期間がかなり短かったことが推察される。 私は神を探しています ミッション『強行突入作戦』にて少佐の部下が発した台詞。 絶望的な戦況により以前からメンタルが疲弊している様子が見られたが、突然のこの発言にとうとう宗教に手を出したかと多くの隊員が震撼した。 実際はインド神話を筆頭に、数々の神話で「卵型の宇宙船から神が降り立った」という記述があり、それを元に神=エイリアンの指導者にあたる存在を探しているという事であった。少佐のヴィマナ関係の話は簡単に受け入れた本部なのだが、なぜか彼女の「神=エイリアンのボスがいるはず」という推測には、非現実的なものにすがるなと否定的。一応参考にこそなるもののこの時点でそんな神を探す余裕なんて無い状況の上、実在しているヴィマナ=テレポーションシップとは違い、神=ボスに相当する存在は手がかりどころか神話以外の根拠が一つも見当たらなかったので仕方なくはあるが…。 本部は呆れつつも「希望は必要だ」ということで、指導者や旗艦の撃破による一発逆転もあり得ない話ではないだろう…と全否定はしないであげた。優しい。完全に偶然だが、後にオペレーターの推測は全て大正解だという事が判明し、その一発逆転も実現してしまうのだが。 覚悟は出来てる! 俺たちも戦う! ミッション『魔獣の宴』でスカウトチームと合流した際に隊長が発した台詞。 偵察が主な任務で戦闘が得意分野では無いのにも関わらず、主人公やフェンサーチームと共に戦う意志を示した彼らは多くの隊員の印象に残っているだろう。あるいは直前まではフェンサーチームや主人公に勝ち目がないことを伝えるも、それを承知の上で「俺達なら被害を減らせる」「基地の奴らを仇を取る!」と戦う決意を見て感化されたのか…どちらにせよ熱い台詞である。 また、(あくまで他の部隊と比べてだが)戦闘に慣れてない彼らですら前線に駆り出さなければ戦えない程、戦況が悪化してしまっていると読み取れる台詞である。 我々には、戦う覚悟がある。 ミッション『烈火の大地』にてレジスタンスのジョエルという人物が発した台詞。 世界各地が壊滅的打撃を受け、絶望的な戦況の中、ニューヨーク・ブルックリン地区から通信が届く。 軍は壊滅し隠れ家に身を潜め日々を凌ぐしかない状況下、彼らは老人子供ばかりながらも軍事訓練を始め、戦う意思があることを伝えた。 プレイヤーが置かれている以上に絶望的な状況ながらも、助けを求めることもせず、戦う覚悟を示した彼らの姿はスカウトと同様に多くの隊員の印象に残っているだろう。 私は全情報を統合管理する戦略支援AIなのですから。 オン専用ミッション『絶望の楔』にて、これまでの支援に感謝を述べた本部に対して少佐が発した台詞。 直後に「冗談ですよ」と付け加えるが、今まで冗談ひとつ言ったことがない少佐が言っただけあって、本部も驚愕していた。 誰もいない地球を守って何になる! ミッション『かの者』にて本部が少佐に放った台詞。マザーシップの足止めのため、ロクな武器を持たないレジスタンスに特攻を命じる最終手段「オペレーション・オメガ」を発動した少佐に対し、EDFとして人々を守らんとする意志が強い司令本部は激昂した。 今まで市民を囮にしたり街を破壊しまくってた隊員たちには深く刺さる台詞である。 俺の前に立つんじゃねぇー! NPC隊員の戦闘中の台詞。NPC隊員がプレイヤーの目の前に積極的に飛び込んでくることをネタにしていると思われる。 こんな台詞収録する暇があるなら指揮下の時くらいAIを改善してください 上手い! \うまい!/\うまい!/\うまい!/ NPC隊員の戦闘中の台詞。自分以外のNPC隊員が敵を撃破すると発せられるが、妙に確率が高いため連続で言うことがある。 マガジンチェーンジ! NPC隊員の必殺技汎用台詞 リロードという隙でしかない行為を堂々と誇示してみせるという常識を超えた発想に驚愕したプレイヤー多数。 「弾倉交換!」など、ごく普通の兵隊らしい台詞もあるのだが、この必殺技を含め「リロードはお手の物だ!」「マガジン交換の手際を見ろよ!」と妙に強気なものが目立つ。前作では「リロードが終わるまで待ってくれ!」とかの哀願調だったのだが…どういう教育をしたんですか本部? リロードの隙をカバーしてもらえるよう声に出す演出は他のゲームや戦争映画でもよく見られるのだが、それにしてもEDF隊員はやけに楽しそうなのである。 イヒヒ 定型文 喜怒哀楽 笑いの一番下にある定型文。今作から男女ともに音声が追加された。 気持ち悪い笑い方で笑う。が、他の笑いも心がこもっていない感じなので逆にこれが一番気楽に言えることも。 過去作の台詞など EDFへとうこそ 2004年4月20日の2ちゃんねる(現在5ちゃんねる)の地球防衛軍スレにて書かれた誤字。 なぜかこの言い回しがEDF関係のスレに定着し、新規入隊者への歓迎の言葉として書かれていた。 流石に最近は見かけないが、当wikiトップページにも名残が見て取れる。 (´・ω・)カワイソラス EDFコミュニティで使われる、巨大怪獣に対する憐れみの表現。「3」以前のEDFシリーズでは巨大怪獣と言えば鈍い・弱い・アイテムいくつか落とすの3拍子が揃った稼ぎ組の格好の獲物だったため、この表現が使われるようになった。 「4.1」以降は怪獣が割とガチな強さになったため、使われる機会は減ったが完封できる状況などでは(´・ω・)カワイ○○として改変されて書き込まれる場合がある。 なお、改変版のひとつとして「2」のキングソラスを陸戦兵で相手した隊員の(`・ω・´)ツヨイソラスというのもある ●EDF1の名言(迷言) サンダー 元は『1』の結城隊員が黒蟻の酸に被弾した時の「さ、酸だー!」という台詞が転じてサンダーと呼ばれるようになった。その後も「酸だ!」などニュアンスは違えど、シリーズを通して叫ばれている台詞である。 本作ではM2の「こいつらが吐く液体は、酸だ」やM3の「酸だ! これは酸だー!」などがある。 転じて蟻の酸で戦闘不能になること、更に転じて戦闘不能になること自体を指す。 『3』には小ネタとして、特定車両のナンバープレートに「TH-3NDER」と書かれていた(TH=さ 3NDER=サンダーと読む)。本作にはサンダーネタは存在しない…と思いきや、欧州ステージのパラソルや店名に「thunder」の文字が…。 罠です! 敵の罠に嵌められた際、オペレーターがわざとらしく発する台詞。どう考えても作戦自体に矛盾が発生している状況でこれが発せられるため、転じて本部の罠と表現されるように。 実はサンドロットの過去作「ギガンティックドライブ」の頃からある伝統台詞。 本部の罠 オペレーターの台詞以外にも本部が仕掛けたとしか思えない状況・ミッション説明などで使われる表現。ミッション説明がやたらと短かったり、初期配置の敵勢力がショボかったりするとこの罠が仕掛けられていることが多い。 ●EDF2の名言(迷言) 死ぬ! 糸に巻かれて死ぬんだよ! EDF2のミッション11「凶虫大挙」で「発狂した女性隊員」から発せられたとされる台詞。 転じて、サンダーに対する「イトダー」と一緒に使われる場合が多い。ちなみにこれの発言者はEDF隊員(通称お局隊員)として扱われるが、実際は正体不明の人物によるもの。 「2」のデータの中にはこの人物の声優の没台詞が大量に存在し、内容からはEDF隊員ではない可能性もかなり高い。 この戦いは、おまけのようなものだ。 ミッション「掃討戦」で、マザーシップを撃墜後に残された巨大生物を掃討する戦いについて、指揮官が喩えた台詞。「脅威が去った後の戦いだからこんなところで死んではならない」という意味での激励ではあるのだが、「おまけのようなもの」という言い回しがなんとも珍妙。 EDF関係の微妙なものを表現するときにまれに使われることがある。主にタクティクス あの状況で生き残るなんて……なんで? あり得ない…… ミッション「奈落の罠」でオペレーターが放った台詞。「本部の罠」の代名詞にして屈指の迷言であると同時に、主人公を怪物扱いするセリフの最上位に属する。 洞窟で全方位を蜘蛛に囲まれるという「敵の巧妙な罠」から生還した主人公が明らかに殉職する前提での発言なため、全国の隊員から思いっきりツッコまれまくった。PS2版の説明文では「まだ巨大生物の数はそれほど多くありません」などと書かれており、一見簡単そうな内容なのも拍車をかけている(PSP版以降は追加ミッションという別の罠に流用され、新しい説明文に差し替え)。 一方で指揮官は主人公に労いの言葉を送っている。オペ子の発言から妙な間が空くので、慌ててフォローしたように聞こえなくもない。 『3』以降この手のセリフは少なくなったが、本作では少佐の部下が「これ程の状況でも生存するなんて…」などのように引く形で復活している。少佐は淡々と興味を示すか「またあなたですか」と軽く呆れる程度なので、部下のセリフの引き具合が際立つ。 なお、『3』では『2』の「奈落の罠」とほぼ同じ構成の「巣穴掃討作戦3」というミッションがあるが、こちらはいつのまにか主人公を囮にする作戦が進行しているというもっとえげつない罠になっていた。 いや待て…もしも、あの巨大なソラスですら…まだ成体ではなかったとしたら…ん? ミッション「神獣」にて放たれる、EDF隊長の露骨すぎるフラグ立て台詞。初代系統の宇宙怪獣枠「ソラス」の小さくて弱い幼体と思われる「ミニソラス」をEDFは撃破した。 ミニソラスが成長した姿がソラスであると隊長は考えたが、そのソラスもまさか…と思ったのだろう。 直後、数倍巨大な「キングソラス」が突如作戦エリアに来襲。ビルよりはるかに大きいのになぜ本部は気づかなかったのだろうか… 前作『4.1』でも同様の台詞が投入され、赤くてでっかい成体エルギヌスが襲来した。 怪獣要素が豊富なはずの今作ではなぜかリストラされてしまった。DLCで復活するのだろうか… ●EDF3の名言(迷言) EDF! EDF! EDF3から登場した、非常に汎用性の高い台詞。味方を鼓舞したり、勝利を喜んだり、会話に詰まったりなどあらゆる状況で使える。 よく聞こえない、繰り返せ/よく聞こえないぞ、もう一度言え/くそっ、通信妨害か・・・ EDF3の名台詞。本部が言うには通信妨害で聞こえづらいらしいが、主人公の無線にはかなりクリアな通信が最後まで聞こえている。そのため、本部はわざと隊員をハメているのではないかとか、裏でフォーリナーと繋がっているだとかの噂もたった。 転じて、EDFのコミュニティでは都合の悪い事柄や荒れているコメントに対し「アーアー聞こえなーい」の代わりによく使われる。 今更そんな情報が何だと言うんだ! ミニヘクトルの割とどうでもいい情報提供に対し、本部が放った台詞。EDF界隈では同じようにどうでもいい話やつまらない指摘などに対する返しとして使われる。 昆虫キモス! ミッション1にて、味方が通信で発する台詞「こっちへ来ます!」の空耳。直前の「昆虫です…大きな昆虫です!」という台詞のせいで「こっち」が「昆虫」に聞こえてしまう。相手が巨大昆虫なためあながち間違ってないのも原因。 LINEの公式スタンプには「昆虫来まぁぁす!」というものがあり、音声ではこちらの方が近い。キモスの部分はどちらかというと下記の「大きいねぇ」や「きかにゃい!?」のようにそっちの方が面白いので脚色されたもの。 大きいねぇ! 先行した部隊が女王(今作のマザーモンスター)と初遭遇した際の通信での台詞。 実際は「女王です! 女王を発見!大きいぃ!」という台詞なのだが、語尾がなぜか下がるため空耳で「大きいねぇ!」と聞こえる。 EDF界隈ではマザーモンスターの代名詞(?)的スラングとしてよく使われる。 退却は許可できない 通信で味方隊員が本部に撤退の許可を求めた際に返される無慈悲な台詞。「4」以降も同様の撤退を許可しない通信はあるが、「3」の場合は特に理由無く撤退を認めてもらえない。ヒドイ。 5分後に再出撃だ EDF3の難関ミッション「強行突入」において本部が増援のNPCレンジャー隊に対して命令する台詞。全文は「よし。レンジャーチーム、五分後に再出撃だ。敵に目に物見せてやれ!」「強行突入」はEDF3から追加され、その後のシリーズでは恒例とも言えるミッションであるが、EDF3のそれは絶妙な敵の配置と高難易度から名ミッションと名高い。 当然、INFではミッション失敗による再出撃の嵐となるのだが、この本部の台詞が「何度も諦めず再出撃をしろ」とプレイヤーに指示しているようで妙に印象に残る。 ●斬撃のレギンレイヴの名言(迷言) さあ、たたかうのです サンドロットの過去作「斬撃のレギンレイヴ」におけるイズン様の台詞・・・と、思われがちだが、実際にゲーム中に発したセリフではなく、実はファミ通の広告だったりする(何故か定着してしまった)。 「4」~「5」の自販機にはこのネタが含まれる。 いませんよ/いるじゃない! スヴァルトへイムへ進入したフレイヤとイズン様の掛け合い。フレイヤ「この辺りに魔物はいる?」→イズン「いませんよ」→敵大量発生→フレイヤ「いるじゃない!」 本部の通信妨害とよく似たパターン。EDF界隈でも使いやすいスラングとして「~ませんよ」「~じゃない!」などという掛け合いで使われる。 防壁があって良かったぜ!/防壁万歳だ! 巨神族のおっきなゾウさんから逃げている最中、防壁の中へ逃げ込んだときのNPCたちの会話。明らかに高さが足りてない防壁で巨大な敵を防ぎとめられると思い込んでいたのは一体なぜだろうか・・・ 「4」からは「空爆万歳だ!」「コーヒーがあって良かったぜ」「防壁製薬」などのネタが存在し、今作でもそれが使いまわされている。 ●EDF4.1の名言(迷言) 重戦車の力、見せてやるぜぇ!/主砲が効かない! EDF4.1におけるタイタン部隊の初登場時の台詞。四足歩行要塞にレクイエム砲で対抗しようとしたが、あえなく盛大に外し、後退を余儀なくされることに。 直後にギガンテス隊が「主砲が効かない」というが、そもそも当たってないのでは・・・EDFコミュニティでは「○○がきかにゃい!?」としてよく使われる。 今作では~の力を見せてやれ!などの派生台詞が多く含まれている。 つまり、殴れということだ EDF4.1におけるバラム初搭乗時の本部の説明。「バラムの腕部を叩きつけてエルギヌスを粉砕する作戦」を要約した台詞。 本作でも同じ台詞が存在する。 赤い奴は強いに決まってる! EDF4.1において赤くてでっかいエルギヌスが登場した際のバラム隊の台詞。赤蟻は? 本作でも「赤いのは絶対に強い!」などの派生台詞が存在する。 +EDF5の赤い奴ら 赤くて強い奴 スプリガン隊 近接型コンバットフレーム 飛行型侵略生物 赤色種 ラプチャーガン持ち赤コロニスト スパークガン持ち重装赤コロニスト レッドカラー・ドローン デスクイーン 大型テレポーションアンカー カラー変更済みのストーム1 赤いがそこまで強くない奴 侵略性外来生物α赤色種 カラー変更済みのストーム1 今なんで死んだかわかりますか? EDF4.1の発売前に行われた生放送「橋本ちなみのガチなみ学園!」にて岡島Pが発した台詞。 声優が4.1をプレイし、その横で岡島Pがゲームを紹介するという番組だったのだが……。初プレイということで操作方法もわからず右往左往。数度のゲームオーバーを経て岡島Pが二度もこの台詞を発した。 本当に怒ったのか冗談なのかはわからないが、本部テイスト溢れるこの台詞は視聴していた隊員たちに衝撃を与えた。 その後気に入ったのか、公式生放送にて橋本ちなみ氏と岡島Pの掛け合いでよくこの台詞が飛び出るように。 ↑ 『名言・迷言』を編集 武器の豆知識 EDFが使う兵器の現実世界での扱い。 より詳しく正確な情報を得たい場合は、書籍を参照することをおすすめします。 +EDFとは関係が薄い部分も多いので格納してあります。 火器 アサルトライフル 日本語では突撃銃と訳される。ある程度の連射性能と中距離での精度の高さを兼ね備えた銃を主に指す。 現代の軍隊における基本的な装備。世界中どの国家の軍隊でも持っており、旧世代にあたるものならば発展途上国や武装勢力にも普及している。 時は日露戦争。ロシアは日本との泥沼の塹壕戦を味わい、歩兵の突破力不足に泣いた。そのため戦後に歩兵単体で扱えてフルオート射撃ができる「フェドロフ M1916」を開発した。続いてナチスドイツ。第二次世界大戦では独ソ戦で歩兵の突破力不足に泣いた。そのため後のアサルトライフルの原型となる「StG44」を開発した。 そして戦争に敗北したドイツの技術者の助言の元、ソ連のカラシニコフ氏により「AK-47」が開発された。簡便な構造から模造品が登場し、評判と共に爆発的に世界中に浸透した。 ちなみにアサルトライフルで装弾数が100発以上というのはドラムマガジンのようなものを使用しない限り不可能である。EDFのライフルのマガジンには4次元ポケットのような空間が存在しているのであろう…。今作のPA-11は外見がM16アサルトライフルやM4アサルトカービンに酷似している。 ショットガン 日本語では散弾銃と訳される。口径が大きいので「スラグ(スラッグ)」と呼ばれる一発だけの大型弾を発射することも可能。これはEDFでもスラッグショットシリーズとして再現されている。 軍用としては射程が短く主力兵装とはなっていないが、近距離戦を強いられる市街地やジャングル、塹壕では活躍が見込める。 今作では貫通性が付与されたが、実際のショットガンの弾はいずれも貫通性は低い。アサルトライフルの方がはるかに貫通が期待できる。 スナイパーライフル 長距離射撃に適した長い銃身と高倍率スコープを備えた文字通りの狙撃銃。 重機関銃用などの大口径弾薬を使用し、射程や貫通力を重視したものは対物狙撃銃(アンチマテリアルライフル)と呼ばれる。こちらは戦車などを狙うというよりも、仕掛け爆弾を撃ち抜いて処理したり、長距離の対人狙撃に使われる。今作では平均的な性能のスナイパーライフルのKFFも設定上は対物狙撃銃らしい。 EDF基準の火力ではむしろファング系が相当するはずだが、それを立射で反動を華麗に受け流すレンジャーとは一体…。 ロケットランチャー ロケット弾を発射する兵器の総称。主に歩兵が扱うものを指す。ロケット弾については下記参照。 歩兵個人が持つロケットランチャーは往々にして対戦車兵器。対戦車といっても真正面から当てても貫徹出来ないため、装甲の薄い上面や後方を狙う。 連続発射する必要性が薄く、弾自体が大きく重いのもあって、歩兵用ロケットは筒型ランチャーに1発のみ装填するゴリアスのようなタイプが主流。グラントのように連発できるものの方が珍しい。 厳密に言えば、発射から着弾まで弾自体のロケットモーターに頼るのがロケットランチャーであり、かの有名なRPG-7は火薬で発射する無反動砲なため「ロケットランチャー」ではなかったりする。 機関銃/機関砲 弾丸を自動で装填・連続発射できる武装のこと。歩兵一人で扱える軽機関銃(LMG)や、一人では携行できない昔ながらのタイプの重機関銃(HMG)、短機関銃(SMG)、自動小銃(アサルトライフル)など、かなり広義の連射火器を指すものでもある。 しかし、テレビのようにアサルトライフルなどを全部マシンガンと呼んでしまうと区別が付かなくなるため、一般的には口径や目的などできちんとカテゴリ分けされている。 方式はいくつかあり、発射薬のガス圧や反動で動かすもの、電動や油圧によって動かすもの、下記のガトリング式などが存在する。 機関銃と機関砲の定義はあいまいで、国や軍隊などによって細かく変わる。大体は口径によって区別されている。機関銃はマシンガン、機関砲はオートキャノンとも呼ばれる。EDFでは割と基準がバラバラ。 イプシロンに付いているマシンガンはブローニングM2によく似た銃身をしている。 ガトリング砲 EDFではフェンサーでお馴染み、銃身が複数ある火器。束ねた銃身を回転させて次々と装填、発射、排莢を繰り返す。火器としての歴史はアサルトライフルなどより古く、初期のものは手動式だった。開発者であるアメリカのリチャード・ジョーダン・ガトリング氏から名前を採っている。 理屈としては、装填済みの単発鉄砲を取っ替えひっかえ連射するのと同じ。連射速度向上のほか、複数の銃身が磨耗や加熱を分担するので連射速度の割に消耗が緩やかという利点がある。だが単銃身かつ小型で連射性能に優れる機関銃が登場すると、手動式の古典的なガトリングは姿を消していった。のだが、強力な動力源があれば高速連射できるガトリング方式は、小型高性能なモーターの登場で実用的な火器として復活する。戦闘機が空で撃ち合うようになると、大口径の弾を高速連射して長射程の散弾銃のように使え、飛行の勢いに振り回されても作動不良が起きにくいガトリング式が有効だったのである。 車両やヘリに載せる比較的小型のものも開発されたが、こちらも大量の弾をばらまいて散弾のように広範囲を薙ぎ倒すためのもの。機関銃やグレネードランチャーと用途が被るので出番は限られる。 当然だが構造上大きくならざるを得ず、歩兵単体では持ち運びできない。パワードスケルトンは凄いのだ。ゲームでは普通に人間が両手で持ち運ぶことも多いが、大体そういう場合は「口径が小さい」とかの理由が添えられている。 リボルバーカノン ガトリングとは違い銃身は一本だけだが弾薬が装填されている薬室(チャンバー)がリボルバー拳銃の回転する部分(シリンダー)の様な構造になっている。これを回転させて弾薬の装填→発砲→薬莢排出のサイクルを連続的に行う事で従来の機関砲よりも高い発射速度を得ている。 構造は作動を機械式にし機関砲サイズまでスケールを大きくしたリボルバー拳銃の様なものである。 第二次世界大戦末期にナチスドイツのマウザー社が開発した航空機用機関砲MG213が始祖といわれている。開発自体は戦争終結までに間に合わなかったものの当時の機関砲としては驚異的な性能を誇っていた。基本構造はこの時点で完成していたので、現在も使用されている各国のリボルバーカノンの大半がこのMG213を原型として設計されたもの。と言うかほぼ丸パクり 流石に発射速度はガトリングには敵わないが、撃ち始めの立ち上がりが早く、構造が単純で小型軽量、整備も楽と言った利点がある。 本作ではニクスの腕部武装として登場。が、銃身が何本も束ねられたその見た目はどう見てもガトリングである。かと言ってガトリングかと言われれば銃身が回転しておらず、よくわからない武装となっている。 ハンドグレネード いわゆる手榴弾。手でぶん投げる爆発物。 アサルトライフルとセットの歩兵部隊の基本装備。遮蔽物の向こう側に攻撃できたりするため便利。 歩兵の貴重な範囲攻撃武器。建物に逃げ込んだ敵もこれを投げれば一瞬でボカン。 主人公は肩が強いらしく、かなりの距離まで投擲できる。野球選手にでもなればいいんじゃないかな。戦地でグレネードを投げさせられた野球選手の多くは、後に肩を壊してしまうが本作の主人公は平気な模様。間違いなく球史に名を残す名投手になっていただろう。 グレネードランチャー 日本語では擲弾銃と訳される。手榴弾クラスの弾を遠距離まで投射することができる。 アサルトライフルに取り付けるアンダーバレル型や、連続発射できる回転弾倉式、マシンガンのように連射できるグレネードマシンガンなどもある。 砲弾 ロケット弾 弾それ自体に推進剤が積んでおり、自ら飛翔していく弾のこと。 日本では一般に何らかの誘導装置を持つものを(ジェット推進のものも含めて)ミサイル(誘導式噴進弾)と称し、誘導装置を持たないものをロケット(無誘導式噴進弾)と呼び区別する。しかしロシアなど、国によっては区別しない所もある。 現在、ロケット弾は戦闘機や攻撃ヘリコプターなどの航空機や地上車両、艦艇に搭載されるもの、兵士個人が持ち運ぶものなど、種類や大きさも様々。 ロケット弾そのものは推進装置でしかないので、弾頭の種類によって効果もターゲットも異なる。大型の爆発物で施設や車両を破壊するもの、巨大な爆風や破片の雨などで陸上部隊をまとめて薙ぎ倒すもの、小型弾頭を大量に詰めて広範囲を爆破するもの、中には魚雷を飛ばして潜水艦を狙うものもあり、応用範囲が広い。 徹甲弾 弾の質量と弾速による運動エネルギーによって標的を粉砕する弾。AP弾(AP:Armor Piercing)とも言う。 物体を高速で衝突させて目標を破壊するという、極めて原始的かつ基本的な弾と言えるだろう。 広義に言えば拳銃やアサルトライフルの弾も徹甲弾と言えるが、概ね弾を使い分ける必要がある戦車砲でよく使われる呼び名である。 榴弾 爆発し周囲に破片をばらまくことで攻撃する砲弾。HE弾(HE:High Explosive)とも言う。 戦車などの装甲目標には効果が薄いが、加害範囲が広いため歩兵などの軟目標には絶大な威力を発揮する。 徹甲榴弾 徹甲弾と榴弾の特性を併せ持った砲弾。APHE弾(APHE:Armor Piercing High Explosive)とも言う。 敵の装甲に突き刺さった後、爆発することで二重のダメージを与えることが狙える。 装甲が薄い相手には徹甲弾では貫通し過ぎて逆に大きなダメージが狙えないため、この弾が使われる。 成形炸薬弾 ゲーム中ではブラッカーE型の主砲弾として使用する事が出来る。HEAT弾(HEAT:High-Explosive Anti-Tank)とも言う。 モンロー/ノイマン効果と呼ばれる物理効果を利用した砲弾で、主に対戦車用砲弾や対戦車ミサイルの弾頭として使われる。元々は戦車の破壊を目的として開発された為に対戦車榴弾とも呼ばれる。 炸薬を前方に円錐状の凹みを持つすり鉢状に整形し、その凹みに金属の内張り(ライナー)を装着した構造をしている。 この整形された炸薬が爆発すると、発生した衝撃波が円錐中心軸に集中、その高圧力でライナーは無理やり液体のように圧縮されて絞り出され、前方に細長い超高圧・高速の金属の噴流(メタルジェット)が発生する。 このメタルジェットが、同じく装甲側の金属を強引に押し退けたり磨り減らすことで貫通効果を発揮する。弾も装甲も熱による金属の融解はほとんど起こしていないのだが、金属の強度限界を越える高圧力下では粘土や液体のように変形してしまうのを利用した砲弾である。砲弾の速度と無関係にメタルジェットさえ作り出せれば良いので、地雷のほか「棒の先にHEATを取り付けて戦車を直接突き刺す」という、EDFもメじゃない珍兵器も実在する。 ちなみにメタルジェットを作り出す為に使用される炸薬の爆発エネルギーは全体の2~3割程度。 残りのエネルギーは周囲に飛散して無駄になっているのでこの余剰エネルギーで周辺に金属破片を撒き散らす榴弾としての機能を追加した砲弾が開発された。 こちらは多目的対戦車榴弾(HEAT-MP:High-Explosive Anti-Tank Multi-Purpose)と呼ばれる。 しかしメタルジェットを発生させる特殊な構造の為に砲弾の前半分が2つの漏斗を注ぎ口を向かい合わせにしてくっつけた様な中空構造になっていてその部分には炸薬が詰まっていない。その為着弾地点周辺に対する加害力は同口径の榴弾には劣る。 車両 AFV 「Armoured Fighting Vehicle」の略称で装甲戦闘車両を意味する。 戦車や装甲車や自走砲など様々な戦闘車両を包括しており、その意味合いはかなり広義なものである。 EDFでAFVと言うともっぱら戦車のことを指しているが、流石にざっくりとし過ぎである。 戦車 男の子ならみんな大好き、陸の王者。 戦線を突破することなどを目的とする高い戦闘力を持った装甲戦闘車両(AFV)の一種。 履帯を装備したことで走破性も高く、多少の不整地だってどんどん突破する。戦車の侵攻を阻止できるのは戦車しかいない。対戦車武器を装備した歩兵によって撃破することも不可能ではないが、一両撃破する裏で相当数の戦死者を出すことになる。 死角が多い市街戦では多少歩兵が優位に立てるが、それでも装甲が抜けず逆襲されるケースが多い。 クリミア戦争にて大砲を牽引する蒸気トラクターを見たチャーチルはもやっとしたものを感じた。当初コードネームはWCであり第一次世界大戦時にイギリスが開発した戦車のコードネームになる予定が、トイレと紛らわしいため没となった。 時は流れ第一次世界大戦。チャーチルとその協力者たちの妄想は形となった。コードネーム「ウォータータンク」は塹壕突破に絶大な力を発揮する。まあ、故障も多くて、期待されたほどの活躍はできなかったのだけれど。 初めて「戦車」としての基本形を整えたのは第一次大戦中に登場したフランスのルノーFT-17という軽戦車である。FT-17は3千輛以上生産され、当時もっとも成功した戦車となった。 この戦争に敗北したドイツは戦車の重要性を認識し、戦車を主軸においた電撃戦という戦略を構築。第二次世界大戦で怒涛の勢いで暴れまわった。 陸の敵を倒すのは得意だが、対空は不得手。空から爆弾をぽいぽい落とされたらたまらない。また当然、あまりにも強い存在は対策も多数講じられる。結局のところイタチゴッコは続く。 世界最初の戦車は歩兵が敵だったので短砲身榴弾砲を主兵装としていた。戦車の砲弾も大まかに徹甲弾や成形炸薬弾、榴弾などがある。 今作のブラッカー戦車は現実世界のドイツのレオパルド2に似ている。(1、2作目は未来戦車、3、4作目はアメリカ軍のエイブラムス戦車に似ている。) EDF戦車はこれまで戦車砲が榴弾砲のみという謎の伝統があったが今作からは滑腔砲が追加(Aモデル系列)されたため現実の戦車らしくなった。なんで機銃は付けてくれないんだちなみに、滑腔砲は使用する弾薬(徹甲弾、APFSDS等が存在する)が貫通に特化するため細長く、ライフリングがあるとねじ曲がってしまうため、弾が回転しないよう発射する構造となっている。 主力戦車 第二次世界大戦後から登場した戦車の一種でMBT(Main Battle Tank)とも言われる。EDFではブラッカーが相当する。 現代の戦車はほとんどが主力戦車に分類され、戦力の要となっている。 第二次世界大戦まで戦車は重戦車、中戦車、軽戦車、豆戦車、駆逐戦車など多様であった。しかし戦後、あらゆる任務をこなせるように走攻守をバランス良く備えた主力戦車が登場し統合が進んでいった。 重戦車 第二次大戦にて君臨した陸の王の王。戦車の攻撃力と防御力を極限まで高めたロマンの塊。EDFで言うならタイタン。 元々は戦車に対抗するために作られた。が、主力戦車(MBT)に統合される形で姿を消していった。説明するまでもなく鈍重で、目まぐるしく変化する戦場には文字そのまま「ついていけなかった」のである。戦車戦に参加さえできれば一方的な試合運びすら可能となるバランスブレイカーではあるのだ、一応。 頼みの攻撃力も火砲の技術革新により優位性を失い、ブ厚い装甲による防御力も陳腐化した。ついでにミサイルなんて天敵も増えた。 他にも名前通りの大重量故に一旦ぬかるみにハマると自力での脱出はおろか回収そのものが困難だったり渡れる橋が少ない等、戦場での行動に制約が多すぎたのである。 有名な物としては第二次世界大戦期のナチスドイツが開発したVI号戦車ティーガーやソ連が開発したKV-1などがある。その重戦車が姿を消す原因の一つとなった主力戦車も第三世代に分類される物になると火砲の大口径化に伴う車体の大型化や重装甲化により重量増加に歯止めが効かず、M1やメルカバの重量は実に60t以上に達する。この重さはかつての重戦車ティーガーをも超え、キングティーガーにさえ匹敵する。 重戦車を超える戦車を超重戦車と呼ぶことがある。 実在する物としてはVIII号戦車マウスなどがある。マウスは188トンという凄まじい重量を誇る(ティーガーでさえ57t程)。しかし結果的には試作車2台でそれ以降は生産されなかった。 他にもナチスドイツで陸上戦艦ラーテ(1000t)やP1500モンスター(80cm列車砲を自走できるようにした最低限の装備で1500t)などが計画だが存在する。もはや一種の珍兵器である 多砲塔戦車 複数の砲塔を持つ戦車のことを指す。EDFで言うならタイタン。 時は第一次世界大戦が終わった戦間期。イギリスは戦車単独で塹壕を突破できる兵器として、主砲に加え複数に機銃砲塔を持つインディペンデント重戦車を開発した。しかし当時は世界恐慌による軍縮傾向もありインディペンデントは主力とはならなかったが、社会主義国で経済的打撃を受けなかったソ連はこの考案を引き継いだ。 ソ連はT-28やT-35といった多砲塔戦車を開発。第二次世界大戦においてポーランド侵攻や冬戦争などに投入されたがさしたる戦果を残せなかった。 その後、余った多砲塔戦車は適当に投入されほとんど散っていき、歴史の渦に消えた。 多砲塔戦車には数多の欠点を抱えていた。現在採用している国がない理由でもある。砲塔が複数ある都合上、重量が重くなる点。これは機動力が低下する上に、履帯や転輪などの足回りが故障する原因ともなった。 重量が嵩むため装甲を薄くせざるを得ない点。装甲の薄さは強力な火砲を一門搭載した戦車に粉砕される原因となった。 また複数の砲塔があるため車長にかかる状況把握と指示の負担が大きくなってしまった。 砲塔の旋回範囲に制限があるのも厄介な点であった。タイタンを使えばわかると思うが、左の砲塔は右側を狙えないなどという欠陥を抱えていた。 こうして多砲塔戦車は役立たずの烙印を押されてしまったが、見た目が派手だったのでパレードでの盛り上げ役にはなったようである。 軽トラック 物資運搬を担うトラックの設計思想を、そのまま軽自動車規格に応用した小型の荷役車両。通称「軽トラ」。必要最低限の設備を備えた運転席と、使い勝手の良いオープン荷台の組み合わせが基本。 本作では基本的に民間の放置車両を拝借している形なためマトモな戦力とは言い難いが、足の遅いエアレイダーや重武装のフェンサーを荷台に載っけて運べるし、曲がりなりにもビークル扱いなのでアラネアの糸を防ぐ。作戦エリアで発見できれば簡易な兵員輸送車に早変わりである。 流石に現実の軍隊では戦力としてではなく、荷物運びのための備品になる程度(そもそも軽自動車は日本の国内規格なので海外にはあまり正規流通しない)。しかし重装備の調達ができない発展途上国の軍隊や武装勢力は、軽トラより大型とはいえ普通の自動車であるピックアップトラックを戦争に投入することがある。その機動力と運搬性能と取得の簡単さから、テクニカルという名で頻繁に運用されている。著名なのが「トヨタ戦争」であろう。チャドで起こった内戦だが、トヨタのロゴが印字されたピックアップトラックが政府軍と反政府軍との間で用いられた。 荷台に人間や機関銃やロケット砲や対空ミサイルなど、様々な武装を搭載できる汎用性も売りである。 このような形で発展途上国の主武装になってしまったのは、壊れにくさ、それによる修理経験者の増加、さらに部品の流通といった加速度的な普及による影響も大きいといわれる。 流石に軽トラではないが、シリアではダンプトラックにT-62主力戦車の砲塔を載せたケースもある。 航空機 戦闘ヘリ 対地攻撃用の兵器。 戦闘機が航空優勢を確保した状況下で投入されるもので、役割としては攻撃機と似ている。 最大の特徴はホバリングによって継続的に攻撃が可能な点。常に移動する必要がある攻撃機は同じ位置に攻撃し続けることは出来ない。 ただし戦闘ヘリが活躍できるのは、敵に対空兵器がない場合に限る。歩兵が持つ地対空ミサイルで割と簡単に撃墜されてしまう。隠れた敵歩兵を空から見つけるのは非常に難しく、戦闘ヘリを投入するとミサイルで叩き落とされてしまうため、戦闘ヘリというジャンル自体が先細り気味。 空を飛ぶ兵器であるが多くの場合、陸軍が管轄する。 戦闘機 敵の戦闘機を倒して航空優勢を確保するのがお仕事。空の主役。 地上部隊を支援する爆撃機や攻撃機は戦闘機に弱い。その戦闘機を倒せるのは戦闘機だけなのである。 戦闘爆撃機 戦闘機と爆撃機、攻撃機分けんの面倒くさい、なんなら全部合わせてしまえ!そうして誕生したのが戦闘爆撃機である。(戦闘攻撃機、マルチロール機とも言う) 戦闘爆撃機と戦闘攻撃機の違いはさほど無いが、対地攻撃システムを搭載していなく対地攻撃能力の低いものは戦闘爆撃機に分類される。 近年ではレーダーやセンサーの換装、ソフトウェアのアップデートもあり、爆装できる戦闘機が当たり前となり、マルチロール機という呼称が一般化している。 爆撃機 敵地に爆弾を落とす航空機。その特性ゆえに図体は大きく、運動性能は低い。爆撃機自身には戦闘機を倒す力が無いため、味方の戦闘機が航空優勢を確保した後にこの爆撃機が敵地を蹂躙する。 ちなみに現代において絨毯爆撃は弾薬消費量が多いことや付随被害が大きすぎるため、誘導爆弾によるピンポイント爆撃がトレンド。 攻撃機 対地攻撃用装備で、敵地上戦力をボコボコにするのがお仕事の航空機。 爆撃機との違いは機銃やロケット弾、対地ミサイルなどによる直接攻撃を主とする点。 爆撃機のように広範囲を焼き払うことは出来ないがピンポイントで目をつけて狙われたらこれほど恐ろしいものもない。 ↑ 『武器の豆知識』を編集 関連作品 過去作や外伝、その他地球防衛軍に所縁のあるゲームと、その生みの親。 サンドロット 本作品の開発会社。「酸泥」「サンドロ」「サンド」などと略される。サンドロット制作のゲームは「サンドゲー」などと呼称される事もある。 ロボットや怪獣を暴れさせたり宇宙人に侵略されたりするゲームを作ることが得意。 とにかく作る作品は派手。とにかく敵の数を増やし、とにかく大爆発させ、そして処理落ちさせる。 派手さの裏にはきめ細かさがある。過去作品におけるローマ、新宿、ロンドンの町並みはもちろん、今作のマップがいい例である。 ロマンや熱さやバカゲー要素を随所に盛り込むのも大得意。突っ込みどころ満載の展開で笑いを誘いに来たかと思えば、思わず魂が震えるような熱い展開を見せてくれたりする。 これまで制作してきた作品はいずれも高い評価を得ており、ハマる人はとことんハマる名作を多数リリースしている。 2018年10月に新スタジオ「レゴリススタジオ Produced by Sandlot」を設立した。 D3パブリッシャー バンダイナムコグループ傘下の販売会社。 今作含む地球防衛軍シリーズの広報・販売を担当する。 SIMPLEシリーズの生みの親。SIMPLEシリーズ出身の地球防衛軍との関係は深い。 元は不動産会社だったが、いつの間にかゲーム事業部を立ち上げていた。 かの悪名高い岡島プロデューサーはここの社員。 岡島信幸【おかじま のぶゆき】 D3パブリッシャーのゲームプロデューサー。ファンからの愛称は岡島氏、岡島P、岡島、岡島ァ!など。 D3パブリッシャーの出世作である「SIMPLEシリーズ」に初期から携わっており、EDFシリーズの第一作『THE 地球防衛軍』をはじめ、様々なゲームを立ち上げている。だいたいバカなゲームだが。 インタビューや公式生放送、TGSなどのイベントでもEDFのリアル広報官として活躍しており、時に真面目に、時に遊び、時に熱く、時に暴走するが基本は温厚な独特の人柄から多くのEDF隊員の支持を受けている。ひとたびニコニコ生放送にでも登場しようものなら、コメント欄は氏のファン達による『岡島ァ!』で埋め尽くされる。 HARDでも割とクリア出来るくらいにはEDFが出来るため、イベントや生放送では上手過ぎず下手過ぎず、ここぞという魅せ場はきちんと魅せるプレイングを披露してくれる。 「今なんで死んだか分かりますか」という名言を残した張本人。本人も結構気に入っているらしく、生放送で時々口にしているほか、TGSにおいてもここぞというタイミングで披露した。 THE 地球防衛軍 2003年6月26日にPS2で発売された、記念すべき地球防衛軍シリーズ第1作。 地球に突如襲来したインベーダーを、EDFが撃退するアクションゲーム。インベーダーの攻撃で各地区のEDFは数時間で壊滅。壊滅した極東に東京臨時本部を設置するところから始まるという、続編よりもとてつもなく厳しい状況からスタートする。 世界観的には今作と繋がりはないが、ゲーム性の根本はまったく変わっていない。『5』のダッシュと補助装備追加まで、レンジャー(陸戦兵)はこの頃から武器以外全く変わっていない。緊急回避移動はEDFの伝統。『5』でもダッシュに慣れないプレイヤーはやっぱり連発するし、ビークルなしのエアレイダーもお世話になる。 この作品は前年に発売されたロボット操縦アクションゲ-ム「ギガンティックドライブ」から多くの部分を流用して製作されている。『SIMPLE2000シリーズ』で発売され、2100円と言う低価格でありながら高いクオリティだったのもそのためである。 2004年2月27日に「Monster Attack」というタイトルでヨーロッパでも発売された。 THE 地球防衛軍2 2005年7月28日にPS2で発売された2作目。 前作でマザーシップを撃墜しインベーダーを撃退したものの、再びインベーダーが襲来してきた、というお話。 前作から引き続き『SIMPLE2000シリーズ』で、お値段なんと2100円。そのくせ新兵科ペイルウイングやミッション数71というとんでもないボリュームを誇る。 前半はほとんど同じ内容のミッションもあり、水増し的な部分があるのは否めない。よく言えば『1』を買わずとも同じことが楽しめる、とも。 NPC隊員がいない事や、設定ミスとしか思えない敵の火力なども相まって、シリーズ屈指の難易度。 INFを超える新たな難易度「IMPOSSIBLE」が存在する。敵はINFより強く、こちらはアーマー値が固定というまさにクリア不可能仕様。出現条件は両兵科全ミッションクリア。そのため、INF特典のジェノサイド砲・アルマゲドンクラスターを如何に活用するかがカギ。 2007年6月29日にヨーロッパでEssential Gamesから「Global Defence Force」というタイトルで発売されている。内容は全く同じだが台詞音声は収録する資金が無かったのかカットされ、文章のみローカライズされている。 曲と効果音、悲鳴のみが鳴り響く戦場はなかなかに奇妙。 地球防衛軍2 PORTABLE 2011年4月7日に発売された『2』のPSP移植版。スタッフロールには開発にクラインコンピュータエンタテインメントの企業名が追記されている。移植担当会社だろうか。 追加ミッションやオンラインプレイが実装されている。 各巨大生物の変異種が投入された初めての作品。金色の蟻や銀色の蜘蛛が登場し、泣くほど強い。 移植前でのラスボス一個手前のミッション「絶対包囲」はその難易度の高さから、EDFシリーズで最も難しいミッションと言われていたが……。まさかの新たな鬼畜ミッション「魔軍」が追加された。3つのインセクトヒルから金蟻+鎧蜘蛛+羽蟻がワラワラ溢れてくるドが付くほどの鬼畜ミッションであった。 PSPでの操作ということもあり、攻略難易度はシリーズ屈指の高さを誇る。 地球防衛軍2 PORTABLE V2 2014年12月11日に発売された『2』のPSVita移植版。『2P』や『3P』と同じくスタッフロールには開発にクラインコンピュータエンタテインメントの企業名が追記されている。 『2』『2P』の内容に加えて、新兵科エアレイドを実装。また、陸戦兵とペイルウイングの武器にも新しい物が加わったり、仕様変更されていたりする。 エアレイドは、『4』のエアレイダーの様な兵科。グラフィックは『2』の世界観に合わせてデザインし直されている。攻撃機やサテライトブラスターが時間経過によるリロードであったり、空爆の要請ポイントが低くなっていたり、トーチカがビークルから剥がれずきちんと機能するように強化されていたりと『4』からの仕様変更も多い。 スプライトフォールなどは特に強化が激しく、衛星兵器ファン必見の一作と言えよう。なぜこの強化を『4.1』で引き継いでくれなかったのか。 また『4.1』での仕様のベースとなった変更も多く、リムペット系やワイヤーが弱体化されたのはこの作品からである。なぜこんな弱体化を引き継いでくれたのか。余談だが、『4』とは当然マザーシップが違うため、ルールオブゴッドは人類が開発した衛星兵器から発射される。そしてその衛星兵器の名は、『フレイヤ』まさかの斬レギネタにして公式中の人ネタである。 流石にビークル要請などは出来ないものの、エアレイダーとはまた少し違った魅力のある兵科と言えよう。 Vitaのスティックのおかげで『2P』より楽に照準を合わせられるかと思いきや、妙にカクつく仕様となっている。照準がカクカクなのは、恐らく『2』ではなく『2P』を移植したためだと思われる。描画範囲も『2P』に準じて狭め。 また、ビークルを降りると一定時間再搭乗が出来ないという改悪的な仕様変更も存在。もちろん任意リロードを実装したりリバーサーの吹っ飛びが無くなったりと良い仕様変更もあるのだが。 処理落ちに関しては大きく改善されており、2と2Pでは処理落ち上等だったミッションも快適に動作する。 地球防衛軍3 2006年12月15日にXbox360で発売された3作目。『4』の前作で、8年前の物語。 地球に突如襲来したフォーリナーをEDFが撃退するアクションゲーム。 この作品からNPC隊員が登場し、プレイヤーをサポートしてくれる。感謝しろよぉ!このNPC隊員の発言や行動、本部との通信内容などが妙にバカバカしく、ファンの間でも公式でもネタにされている。 ちなみに1回ごとに投入される人数は後発作と比べて少し多め。歩兵の平均人数だけなら『4.1』や『5』すら上回る。 『1』『2』とナンバリングこそ繋がっているが、前シリーズとの繋がりはなく世界観を一新。 『SIMPLEシリーズ』では無くなり、初めて単独のゲームシリーズとしてフルプライスで発売。タイトルの特徴である冠詞の“THE”は、本作以降なくなった。「THEが取れたら値段が上がっちゃった」とは、ニコ生公式放送中でのプロデューサーの言葉。 現在はプラチナコレクション(Xbox360廉価版ソフト)として発売されている。それでも定価\2940ではあるが。さらに現在はダウンロード版もあり、それならばお値段1200円。……ただし、(当然だが)Xbox360のみの配信。 海外でも「Earth Defense Force 2017」というタイトルで発売された。音声はすべて英語に吹き替えられている。リージョンコードにより日本版のXbox360では動かない。楽しみたいなら海外仕様のハードを用意する必要がある。 地球防衛軍3 PORTABLE 2012年9月27日に発売された『3』のPSvita移植版。『2P』と同じくスタッフロールには開発にクラインコンピュータエンタテインメントの企業名が追記されている。 追加ミッションやオンラインプレイに加え、ペイルウイングがゲスト参戦扱いで使用可能。 『2P』に登場し隊員たちを阿鼻叫喚の地獄に落とした巨大生物の変異種共が再び登場。サンドロットは鬼ですか。とはいえ、大幅に弱体化がなされている。しかし、4人プレイオンラインだと『2P』の鬼畜さの片鱗を垣間見せる調整。 流石に魔軍のような難易度の高すぎるミッションはなくなった。 これにしか登場しない武器が存在する。チタニア社製の武器や、敵を状態異常にする武器など。攻略にかなり有用なものもあり、DLC配信が望まれるところ。 地球防衛軍4 2013年7月4日にPS3とXbox360で発売された4作目で『3』の続編。 前作でマザーシップを撃墜しフォーリナーを撃退したものの、再びフォーリナーが襲来してきた、というお話。 陸戦兵やストーム1を引き継ぐレンジャーに、ペイルウイングを引き継ぐウイングダイバー。さらに工作特化型であるエアレイダーと斬レギのフレイフェンサーの4兵科が初めて実装された。 難易度は『3』以上『2』以下ぐらいだが、DLCの追加ミッションでは震える魔窟や星の牢獄など、『2』に匹敵する鬼畜ミッションが実装された。 街の造形やマップ数・武器数・ミッション数など、あらゆる点でシリーズ最多となった。ただし街の造形の細かさはまだ兵科特性が無かったフェンサーにとっては悪夢のような存在で、フェンサーの最大の敵はフェンスといわれていた。爆発物も木や電柱が密集するようになったために誤射や自爆が起きやすく、なかなかにストレスが溜まる。 当然NPCもそのあおりを受けており、すぐに引っかかって孤立してサンダーする。特にフェンサー部隊とダイバー部隊。 処理落ちが激しくロードが長い欠点を持ち、またバグやフリーズもシリーズ最多となっている。特にPS3版では顕著で地底以外だと非常に処理落ちしやすい。 Xbox360版では存在するマップ上のオブジェクトがPS3版では削ってあるなど、開発側の涙ぐましい努力が垣間見える。 怪獣削除、レタリウスやドラゴンの調整ミス、レンジャーの火力不足やオンラインの調整不足など、数多くの問題も抱えている。また、ネタっぽい台詞も少なく、全体的にシリアスなため『4.1』や過去作のようなバカゲー感がかなり薄い。 NPCの数も『3』よりかなり少ない。本編とDLC3つ含めてようやく追い抜く程度で、さらに半分近くがアサルトライフル兵だけ。代わりにこの頃から耐久力が高く頑丈になったが、味方というよりデコイ感が否めない。 良くなった点も多いが悪くなった点もかなり多かったため、歴代では最もファンの意見が分かれている作品でもある。 DLCでは、かつて強敵と言われた金蟻や銀蜘蛛が再登場。しかしその能力は極端に強化されており、強敵と言うより凶敵と化していた。 海外でも「Earth Defense Force 2025」というタイトルで発売された。当然音声は英語吹き替え。 地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR 2015年4月2日にPS4で発売された『4』の移植・リメイク版。2016年7月19日にSteamでも発売された。Steam版はスタッフロールに開発にクラインコンピュータエンタテインメントの企業名が追記されている。 『4』の設定と敵を踏襲しつつ、ハードの機能進化によりグラフィック・演出・その他諸々が大幅強化。特にロード時間と処理落ちは歴代で最も少なく、PS4Pro限定機能「ブーストモード」を用いればほぼ常時60fpsを維持できるレベルであり、「サンドロット=処理落ち」が定着していたファンに大きな衝撃を与えた。 半数以上のミッション内容を大きく変更。『4』プレイヤーでも楽しめるように。さらにエルギヌス関連でミッションを追加。 待望の巨大怪獣枠にエルギヌスが登場、さらには巨大ロボット「歩行要塞バラム」が発表され、旧来のEDF隊員並びにサンドロットファンを歓喜させた。 『4』の各兵科の性能にもテコ入れが入り、弱体化の著しかったレンジャーは特に大幅強化。フェンサーも触れただけで軽いオブジェクトを破壊可能となり、移動のストレスが減少。 オフラインでもチャットが可能となり、タッチパネルを利用したショートカットも搭載。チャットに応じて仲間が動く仕様も。 NPCの数も『4』の倍以上に。バリエーションも大幅強化され、EDFシリーズでは初のビークルNPCも登場した。『4』で死ぬほど地味だった「ブルートフォース作戦」「死の戦列」などが一転して人気ミッションになるほどの変化を与えた。 難易度に応じて自爆ダメージが変化するようになったり、難易度で敵編成が変化するのも本作から。 解消されなかった問題点を抱えつつも、総じて『4』をより快適に楽しめるように作り変えた完全版と言える作品。『4』の調整に批判的なプレイヤーからは「最初からこっちで出してくれれば良かった」という声も上がったとか。 この作品の根幹の要素は多くがそのまま『5』に受け継がれている。 海外及びSteam版では「EARTH DEFENSE FORCE 4.1 The Shadow of New Despair」というタイトルで発売された。過去作では日本と海外向けではナンバリングが異なっていたが、今作から統一されるようになった。 地球防衛軍4.1 ウイングダイバー・ザ・シューター 2017年11月22日にPS4でDL専用として発売された。2018年4月26日にSteamでも発売された。 『4.1』のスピンアウト作品で、縦スクロールSTGである。 クラウズとギガ連射による共同開発。サンドロットは関わっていない。 マザーシップ撃墜作戦のため戦力を集中していた裏で、巨大生物の大群が突如として出現。地上に落下することなく緊急チャージを可能とする新型飛行ユニットのテストをしていたペイルチームは、新ユニットを装備したまま迎撃に出る。 難易度はいつもの5段階+α。STGに慣れてない人だと低難易度でも十分難しい。本家と同じアーマー制なので何発か当たっても大丈夫な上に、無敵時間のあるブーストを使いこなせれば高難易度でもなんとかなる。 INFをクリアすると「裏ステージ」が解放。巨大生物は変異種に入れ替わり、弾幕も一層激しくなる。 本家EDFに負けず劣らず、味方たちが常に通信で喋りっぱなしで、かなり賑やか。ステージの背景では燃える建物、逃げ惑う市民、戦車に随行するレンジャー部隊、ウイングダイバーが画面を横切るなど細かい演出が目立つ。 バラムがない中でエルギヌスに対抗するEDF側の作戦や、蜂の巣の内部や蜂の卵、夜景の中でのフォーリナー戦など本家にはない魅力もある。 ちなみに本作品にしか登場しないオリジナルの変異体まで居たりする、もしかすれば本家にやってくる日が来るかも…? 発売から約1年半経過した2019年6月25日、何を思ったのか突然無料DLCが公開された。ペイルチームの訓練シミュレーターをトレーニングモードとして実装。内容は驚きの60ステージ。更に7種の新武器付き。 THE 地球防衛軍タクティクス 2006年7月27日にPS2で発売されたおまけのようなもの。まるで存在しなかったかのように誰も語らない作品。 開発はサンドロットではなくシンクアーツ。すでに会社は解散している。 世界観やストーリー、戦闘シーンは『2』を踏襲している。 基本飛行ユニット(ペイルウイングや円盤)が強すぎる。システム上飛行ユニットに対する攻撃手段を持たないユニットはなす術も無く殲滅されるしかない。「巨大生物は飛べない!飛行ユニットが負けるはずがない!」を地で行くシステム。 と思いきや、蜘蛛は高高度対応の攻撃を持っているのでペイルウイングでも普通に倒されてしまう。……似たようなやり取りを最近聞いた気がするのは気のせいだろうか。 EDF側でクリアするとなんとインベーダー側でプレイすることが可能。EDF側と根本的に戦略が違い、物量作戦で押すことを前提としてか全般的にユニットのコストが安くなっている。 他作品で味わったあのトンデモ物量の恐怖をEDFに思い知らせてやれ!(*1) EARTH DEFENCE FORCE INSECT ARMAGEDDON 2011年7月7日にPS3とXbox360で発売された外伝作品。通称『EDF IA』『IA』。 2011年12月15日にSteamでも発売された。Steam版専用のDLC武器もある。ただし言語は英語のみ。日本語は楽しめない。 開発は米国のVicious Cycle Software。サンドロットは監修という立場。Vicious Cycle Softwareは2016年1月に消滅した模様。続編の開発は絶望的となっている。 他作品と世界観の繋がりは一切ない。 地球を守ろう! (せっちゃん 9さい)よし守ろう!! ある日フットボールの試合を見ようとテレビをつけたら、地球がラヴェジャーに侵略されていた。そんなこんなで主人公ライトニング・アルファはEDFの隊員としてラヴェジャーと戦うのであった。 個性豊かなキャラクターが多数登場する。オカマのサーベルや、インテル入ってないインテル、声が可愛いオプス等。 良くも悪くも本家とは微妙に異なっているのが特徴。とりあえず爆発物の飛び交う数はこっちの方が上かもしれない。いわゆる「別ゲーとしてみれば良作」の類。EDFとしてみるとこれじゃない感が付きまとうが、ヒャッハーする分には楽しめる。 『4』に逆輸入されたものも多い。タクティカルやバトルは、それぞれエアレイダーとフェンサーの元となっている。グラフィックは『3』より向上しているが、敵の数が減っており、その分耐久度は高く数が減るごとに逐次投入するという形で対応している。 ミッション数は少ないが、一つ一つが長い。敵が硬いこともあり一つのミッションで30分以上かかることもある。各ミッションは数チャプターで区切られているため、そういった点ではある程度数はある。 ミッション内では同一のマップを旅し、チャプター毎に同マップの別の場所へと急行する形で動く。そのため、マップ全体でみると防衛軍シリーズよりかなり広い。1チャプター中に行ける範囲は狭いが。 据え置きとしては初のオンラインマルチプレイが出来るEDF。 キャンペーンモードでは3人まで接続可能。サバイバルモードという、ひたすら襲い掛かるラヴェジャーと戦うモードがあり、こちらは6人までプレイが可能。が、途中参加できず、更にはキャンペーンで強化したキャラも使えず、かなりの苦行モードとなってしまっている。 +なおこの作品の最後は……。 ※ネタバレ注意 やっとのことで巨大生物の女王を倒し、これで平和に……と思ったところへお約束で現れるマザーシップ。『IA』のものはどちらかというと『2』のアダン風の形状。大量の砲台を下に備えている。 上空からの砲火と総結集した地上部隊の波状攻撃に対し、決死の覚悟で挑むライトニング。 戦火をかいくぐり助けに来たランダーに乗り込み、その場を後にするが……。この後の展開はクリアした難易度によって長さが変わるため、安否不明から脱出成功が確認できるEDまである。が、どのみち圧倒的なマザーシップの戦闘能力の前に逃げる他なく……そしてそのままEDを迎える。 というように、完全に次回作があるような終わり方。ただ、今のところその予定はなし。 EARTH DEFENSE FORCE IRON RAIN TGS2017で発表された外伝作品。2018年発売予定だったが2019年に延期された。4月11日発売。通称『EDF IR』『IR』。 『IA』を思わせるタイトルで映像も洋ゲーっぽいが、開発は日本企業のユークスが担当し、設定も完全に新作となる。 西暦2028年、宇宙からの侵略者「アグレッサー」を前にEDFが結成。しかし敵勢力の前に敗走を続け、10年という長い戦いの末に本部を失ったEDFはゲリラ戦を強いられているという状況から開始。 兵士はPAギアという強化外骨格で武装。トルーパー、ジェットリフター、ヘビーストライカー、プロールライダーの四兵科+αが存在する。また、キャラメイク機能があり、どの兵科でも男女選べる他、衣装も複数個から選択できる。本家でもできればやってほしい。 アイテムは敵を倒すと落とす「エナジージェム」から精製する。 シリーズ初のテーマ曲『IRONRAIN~望』が採用された。作曲はなんと新垣隆氏。 THE 地球防衛軍モバイル 2007年に配信された携帯電話アプリ。 『2』に準じた世界観を舞台に戦う3Dアクションゲーム。開発はインタラクティブブレインズ。 「襲来編」と「地底突入編」の2種類があり、データの引き継ぎが出来た。 2012年2月に配信サイト「D3Pモバイル」のサービス終了に伴い配信が終了した。 THE 地球防衛軍シューティング ~出撃!ペイルウイング 携帯電話アプリ。 『2』に準じた世界観を舞台にペイルウイングを操作して戦う縦スクロールSTG。開発はギガ連射。 2012年2月に配信サイト「D3Pモバイル」のサービス終了に伴い配信が終了した。 地球防衛軍3 Mobile 2009年に配信された携帯電話アプリ。開発はギガ連射。 後に3D対応版の「地球防衛軍3D Mobile」が発表された。 地球防衛軍 LEGEND 2011年2月1日に配信されたモバイル用サービス。 自分のキャラクターを育成しながら仲間と共に戦っていくSLG。 仲間からの援護射撃「フレンドショット」といったソーシャルゲームならではの協力要素も盛り込まれている。 EDFシリーズでは基本的に顔を見ることが出来ないオペレーターの顔グラフィックは必見。 TAP WARS:地球防衛軍4.1 2016年12月26日からiOSとAndroidで配信されていた基本無料ゲーム。開発はエスカドラ。 『4.1』のミッションをベースに、ひたすら画面をタップして攻撃したり味方を強化したりして敵を撃破していくゲームとなっている。 プレイヤーがとれる行動は画面タップによる攻撃、スキルの使用、主人公や味方の強化程度であり、非常にシンプル。 攻撃力や敵の体力が凄まじい勢いでインフレしていく。数値の高まりを楽しむのが正しいプレイ方法だろう。例えるならCookie Clicker。 2019年9月20日にサービスが終了した。 小説「地球防衛軍 ラムダチームの戦い」 2018年2月17日に発売されたEDF初のノベライズ作品。作者は真米栄吉。 『4/4.1』の世界観をベースとしており、ラムダチームを主人公とした物語が展開される。 原作ゲームでは人物名が殆ど登場しないが、本作では人物名が明確に書かれ、挿絵には人物の顔が描写されるなど雰囲気を異にする。 『4/4.1』を遊んだ経験者にはニヤリとできる小ネタが随所に挟まれている。 +EDFシリーズと直接関係のない、サンドロット関連作品 リモートコントロールダンディ 1999年7月22日に発売された、サンドロットの前身となるヒューマンが制作したゲーム。このゲームの開発者が後のサンドロットのゲームに携わることとなる。 内容は巨大ロボットを遠隔操作して敵巨大ロボットを撃破していくというもの。コントローラーをフル活用した斬新な操縦アクションや、重量感とロマンに溢れたゲーム内容が特徴的。最初は操縦が難しく感じるものの、慣れると思わずのめり込んでしまうこと請け合いである。 声優や設定がとにかく豪華。そしてバカゲー的な要素も既にあった。 難易度は割と高く、死んで覚えろ的なミッションが多数あったほか、街を壊せば壊すほど儲けるどころか逆に罰金を支払われ、ロボがボロボロになっても資金がなくて修理できないというハマリも多かった。 wikiがないようなので、詳しくは動画投稿サイトで検索のこと。 なお、このゲームにおける巨大ロボットの全長は50mという設定。(*2) +この作品の最後は… ※ネタバレ注意 実はバカゲーっぽい展開とは裏腹にエネルギー問題というブラックな裏テーマが存在し、主人公の父親が総帥を勤める財閥とその財閥に離反した秘密結社とのエネルギー戦争が背景にある。彼らは主人公が防衛する街で発掘された永久動力機関とそれを搭載したロボットの奪い合いを巡って戦争していた。 終盤、秘密結社が永久動力機関を強奪・稼働させてしまうが、それにより異次元から破壊神が降臨してしまう。 撃破してもすぐ復活する破壊神に呼応するようにロボット達は自分の意志で動き、破壊神を異次元へ封じ込めることに成功する。しかしロボット達はエネルギー切れにより機能を停止。全員異次元へと消えてしまう。 サンドロットのラスボスは神がモチーフという共通点があるが、この作品からその伝統が始まっていた。 なお破壊神の技は超能力による空間転移と光り輝くビーム。銀の人はこのラスボスの要素を「神そのもの」という肩書きを含め、これまでのサンドロ作品のラスボスより強く受け継いだと言えるであろう。 ギガンティックドライブ 2002年8月29日に発売されたサンドロットのデビュー作。本作の開発エンジンがEDF1に流用されたことでSIMPLEシリーズとして2100円の低価格で販売することが可能となった。 内容はリモートコントロールダンディに近く、巨大ロボット「機人」を遠隔操作して同じく敵である巨大ロボット軍「ヴォルガーラ」を撃退していくというもの。操縦方法はリモートコントロールダンディに似つつもまた一味違ったものとなっているが、慣れると癖になるのは同じ。ハマる人はとことんハマる。 バカゲー要素はあったが、リモートコントロールダンディに比べればかなりシリアスな内容だった。 細かい内容はWikiなりを参照のこと。 システムだけでなく、設定など多くの部分が地球防衛軍に流用されている。本ゲームに存在した、建物入り口でセレクトボタン押下で屋上に移動がないのは残念。 プロテウスとタイタンは本作に登場するグラングに似ている……かも。バルガはクレーンという設定のためか、流石にかけ離れたデザインになった。 衛星兵器が出てくるのも今作から。天門(アマカド)という名前でレーザーの照射ができる。セルフパロディかもしれない。 ちなみに『4』の砂津谷マップにあるスーパー「JATY」はこの作品が元ネタ。JATYの進出でヒロインのバイト先が経営難に陥っている。JATYを破壊しヒロインを救うかはプレイヤー次第。 鉄人28号 2004年7月1日にPS2で発売されたサンドロットのロボットゲーム。 ロボット操縦ゲームとしてスタートしたサンドロットの集大成といえる作品である。 言わずと知れたロボット漫画「鉄人28号」をゲーム化したもので、鉄人の操縦者となりリモコンで遠隔操作することで悪の組織「X団」の操る敵巨大ロボットを薙ぎ倒していくという内容。 操縦方法はリモートコントロールダンディともギガンティックドライブとも違った独特なものとなっており、過去作経験者も、そうでない人も楽しめる内容となっている。 マップ上の建物を掴んで敵にぶん投げる、ロボットを無視して敵操縦者と殴り合えるなど、自由度の高さはEDFシリーズに引けを取らない。「いいも悪いもリモコン次第」という台詞が示す通り、悪のロボットを粉砕することも街を破壊しつくすこともプレイヤーの操縦次第である。 というか、普通にプレイしていてもどっちが悪魔の手先なのか分からないくらい街が壊れまくる。前作と違ってペナルティが無いのが救いか。 ちなみに、『1』と『3』でお馴染みの結城隊員と同じ名の人物が警官として無線で登場している。ご先祖様かもしれない。街で暴れるロボットを無謀にも生身で逮捕しようと試みるも殉職してしまう。南無。 キャラゲーとしては勿論、ゲームとして非常に完成度が高く、今でも多くのファンに愛されている作品である。 鉄甲機ミカヅキ トライアルエディション 「鉄甲機ミカヅキ」という特撮のイベントにおいて、サントラの初回限定版に付属されたPS2用のソフト体験版。とはいっても体験版だけで本編は発売されていない。 特撮のテレビ放送は2000年10月、イベント開催日は2001年7月なので、実はギガンティックドライブよりも前に作られた作品。ゲームの内容はギガドラに酷似しており、開発中における試験的な面もあったのかもしれない。クレジットにはしっかりSandlotと記されているので、体験版で非売品であることを除けば企業としては事実上の処女作。 ゲーム自体は非売品なうえそれが付いているサントラも初回限定版なため入手は困難。 ちなみにサンドロットのホームページにある業務実績では誤って『鉄"鋼"機』と表記されてしまっている。 超操縦メカMG 2006年9月2日に任天堂から発売された、サンドロットと任天堂の共同制作によるニンテンドーDS用ソフト。通称は『超操縦』や『MG』など 操り人形『マリオネット』が、人類の歴史と共に進化した姿である巨大ロボット『マリオネーションギア』が生活の中に根付いているという独特の世界観を舞台に繰り広げられるアクションゲーム。 本作における『マリオネット』は、農耕よりも古い文化を持つという設定で、そこから進化したロボットである『マリオネーションギア』は、劇中では『人形』と呼称される事が多い。 本作の魅力は、なんと言ってもDSのタッチパネルをフル活用した独自のゲーム性であろう。それまでのDSゲームにおけるタッチパネルは、ミニゲームの操作や、既存の操作をタッチパネルに置き換えることで快適にしたりといった用途で使われる事が多かったが、そこはさすがのサンドロット。『タッチパネルじゃないと遊べないゲームを作りたい』という熱いゲーム魂により、『十字キーでの移動以外の操作は全てタッチパネルのコックピットで行う』という革新的な操作方法を生み出した。 登場するロボット達は王道ロボットものの雰囲気を持つものが多く、種類も武者、重機、昆虫、弓、動物、忍者、銃、ロマンと非常に豊富である。多くのMGは必殺技のような技を持つが、中には自爆機能があったり、必殺技ボタンのカバーを叩き割ったり、ロケットパンチが出来るようなものもあり、サンドロットの熱苦しいまでのロマンが伺える。 EDFシリーズでもお馴染みの熱い展開やロマンが盛り沢山であると同時に、バカゲー要素も非常に多く、魂の震える熱いバトルもプレイヤー次第で抱腹絶倒のギャグシーンと化してしう事も。EDFシリーズや過去のサンドロット作品のプレイヤーなら思わず笑ってしまうような展開も多く、初めてサンドロットのゲームに触れる方は勿論、ファンなら更に楽しくプレイ出来る内容となっている。 最高難易度『スーパーハード』の難易度がいろいろと鬼畜だったり、なかなか出て来ないアイテムに泣かされたりといった制作陣のドSぶりやりこみ要素もまた非常にサンドロットらしく、良くも悪くもゲームを盛り上げてくれる。 キャラクターデザインが非常に個性的なのも特徴。なぁにしばらく遊んでりゃ慣れる。 水木一郎氏の熱唱するCMソング通り100体以上,(派生機や強化型を除いても47種類)のMGが登場する上、コックピットはMGによって様々。更にその多くが車や動物などに変形可能で、アイテム合成システムもあるという豪華仕様。 更に難易度も4段階あり、ミッションも全部で100以上という驚異的なボリュームを誇る。 残念ながら大ヒット作とはならなかったものの、DSというハードの特徴を最大限活かした斬新なゲーム性から非常に高い評価を誇り、発売から長い年月を経た今でも続編を望むファンの声は多い。そして、サンドロットが今作で得た『ハードの特徴を最大限活かせる』という任天堂の評価は、後の『斬撃のレギンレイヴ』へと繋がることになる。 斬撃のレギンレイヴ 2010年2月11日に任天堂から発売されたWii用ソフト。超操縦メカMGに続き2度目となる任天堂とサンドロットの共同制作による作品である。通称は『斬レギ』とか『レギン』など。 北欧神話の世界を舞台に、若き神の兄妹であるフレイとフレイヤが、人間と共闘して巨神族を相手に戦うアクションゲーム。 ゲームの内容はEDFシリーズと同じくアクションゲームだが、こちらは剣や魔法を使った近接戦がメインとなっている。近接戦がメインとは書いたがそこは流石のサンドロット。「神の斬撃は飛ぶ」という超理論により、武器の射程距離や攻撃判定はEDFの兵器にも引けをとらない。 最大の特徴はWiiリモコンを使った斬撃アクションで、大型敵の体の一部を切断することが出来、攻撃手段や移動手段を減らすことが可能となっている。 またそれに伴い四肢切断や大量出血、首チョンパなどかなり過激な表現が多い。ちなみに切断された部位はその敵の体力が残っている限り一定時間で再生する。(首チョンパはほとんどの敵が即死) デカいうえにワラワラと沸く敵、その敵をバッタバッタとなぎ倒すPC、度々叫び場を盛り上げるNPC達と、EDFシリーズとの共通点も多い。転じて「北欧神話防衛軍」「ミズガルド防衛軍」と呼ぶ人もいるとか。難易度インフェルノが色々と絶望的なのもEDFシリーズと同様である。特にオンライン。 相違点としては、敵の数がEDFシリーズと比較してやや少ない代わりに耐久力が高い。部位破壊可能なことも相まって一体の敵をザクザク斬撃する方向性の二点。 『4』では逆輸入したかのようなドラゴンの参戦により、EDFの方がそれっぽくなった。『5』ではコロニスト等の部位破壊が導入され、ますますそれっぽいと言われるように。 このゲームのクラコン操作(特に槍)と近接装備フェンサーには多くの共通点がある。神速キャンセルとスラスターキャンセルとか。INFでは盾が即ガードクラッシュするせいでハンマーがメイン盾になるのも一緒だったり。 本部の罠や敵からの酸攻撃などといった、EDFおなじみのネタも仕込まれている。やめて下さい。 ちなみに『4』~『5』の市街地にある自動販売機には、ここからのネタ「コーヒー(斬レギでは防壁)があってよかったぜ」や「さぁ、たたかうのです」が描かれている。「防壁製薬」というのもある。 本作に関いての情報はこちらのWikiで。 任天堂の岩田社長と開発チームの対談ページ 社長が訊く斬撃のレギンレイヴ仮に続編が出るなら、今度は『4』や『5』のネタが輸出されるのだろうか。 2014年5月20日を以ってニンテンドーWi-Fiコネクションのサービスが終了。本作品のオンラインはプレイ不可能となっている。 星トモ サンドロットが設立したレゴリススタジオが開発・運営しているiOSとAndroid用ゲーム。2018年12月12日より配信開始。サンドロット公式サイトにも記載されている、れっきとしたサンドロット系の作品である。 何らかの使命のために地球に向かった宇宙人だったが、隕石と衝突したことで宇宙船が大破しその勢いのまま地球へ落着。一命を取り留めるが記憶喪失してしまう。落着地点の近くにあった家にいた「あなた」と出会い、プレイヤーである「あなた」は宇宙人と交流することになる。 宇宙人は見た目を自在に変える力を持っており、ショップで購入したものやガチャで手に入れた顔や服装を好きにコーデすることができる。また言葉を教えると、その言葉を使って喋ったり「つぶやき」をしてくれたりする。 上述の通りこれまでのサンドロット作品とは趣を異にする作品である。戦闘要素はなく、着せ替えや他ユーザーとの交流がメインとなっている。 2021年3月31日にサービスが終了した。 +サンドロット以外のEDF関連作品 ドリームクラブ ピュアな心の持ち主だけが入店できる大人の社交場で繰り広げられる、ホストガールとの恋愛を目的とした恋愛シミュレーションゲーム。 前作の初回特典装備であったピュア・デコイランチャーのコラボ元で、本作でも店舗別特典でのコラボとなった。 販売元はD3パブリッシャー(そしてプロデューサーも同じ岡島P)であり、同じくD3傘下の作品である地球防衛軍との関わりも薄くないゲームである。初代のPV時点でEDF(当時の最新作は『3』)の宣伝が入っており、スペシャルサンクスに「地球防衛軍のみなさん」が記載されていて多くの隊員の度肝を抜いた。EDFシリーズのPVで冒頭に入る天気予報はこのPVから脈々と流用されており、ジングルに使われているBGMもこの作品からの流用である。 隊員たちが通ういつもの店とはここのことを指す……らしい。EDFは搾取を恐れない! わかったかーッ! THE 宇宙大戦争 2005年5月26日にディースリー・パブリッシャーが発売したPlayStation 2用フライトシューティングゲーム。SIMPLEシリーズ第72作。 世界観としては地球防衛軍と似ており、宇宙人からの侵略を受けた地球人が敵勢力に反撃を行うゲームである ただしこのゲームは歩兵ではなく空軍を操作する。エースコンバットのゲーム性と地球防衛軍の世界観を持つゲームといえば分かりやすいか しかしながら、グラフィックの粗さや、無線の雰囲気の関係かあまり人気はなく続編は作られていない。ステージ数が少ないのも向かい風か。せめて無線が良ければ…… ニコニコ動画では、なぜか地球防衛軍とエースコンバットのMADが多いことから、ゲームをプレイする層が被っていると思われる。そのためきちんとしたものを作れば売れる可能性は大いにある。 3までは空軍は頼りにならなかったが、4以降空軍もきちんと活躍しており、4ならばブルートフォース作戦や最終ステージ。5ならばベース228奪還作戦 第二段階など空軍が活躍する。それらをプレイしたいという声も少なからずあるようだ。 バレットガールズ D3パブリッシャーが販売するアクションシューティングゲーム。 DLC武器のコラボ元。前作ではファミ通特典武器のコラボだった。 いわゆるTPSで三人称視点のガンアクションが楽しめる。拳銃、アサルトライフル、対戦車火器など様々な武器がある。あくまでサバイバルゲームの設定だが、銃器のモデリングは作り込みが結構リアル。 お色気ゲームなので撃てば相手の衣装が剥ける。尋問特訓ではセクハラもできる。Vitaの機能を活かしてTPS(タッチパンツシステム)を実装。 なぜか非常にぬるぬるで60fpsを実現している。 しあわせ荘の管理人さん。 D3パブリッシャーより2018年1月11日に発売された恋愛シミュレーションゲーム。プロデューサーは本作と同じく岡島信幸氏。 DLC武器のコラボ元。 主人公はマンションの管理人で、そこに住む三人の住人と一つ屋根の下で暮らす内容…なのだが、人物グラフィックが微妙なリアル調だったことで物議をかもした。ゲーム報道サイト「IGN」からも「2017年に発表するゲームのデザインではない」と酷評されるほど。 開発の過程でグラフィックも当初より手直しが行われているが、それでもこの手のゲームとしては結構濃い目。 当初はPSVR対応というのが目玉だったのだが、全面的対応を断念することが発表され、更新で部分的対応予定となるなど、発売前から何かと不穏なネタが尽きない。 THE 地球侵略群 SIMPLE2000シリーズの罠。 タイトルに騙され、購入してしまった隊員もいるのではないだろうか。地球防衛軍シリーズであるかのように誤解を招くようなアングルにするわ、それ以外の写真も小さくて解り辛い物であった。 種を明かせば、往年の名作『スペースインベーダー』の現代リメイク作『SPACE RAIDERS』を、廉価盤として再販したもの。その出来映えは……罠です! EDF隊員には注意力も必要だ! 罠に注意しろ! THE 戦車 SINPLE2000シリーズの一つ。EDF1と発売日が同じであり、比較対象にされてしまったゲーム。 開発元はヴァンテアン・システムズ。 戦車の挙動を緻密に再現した、ミッションクリア型アクションシミュレータ……というのは公式側の建前。実態はリアルからかけ離れたものであり、大戦時の戦車でありながらロックオン機能搭載、チハで現代戦車を撃破可能といろいろおかしい。 挙動もおかしく、まるで滑っているかのよう。「EDFのギガンテスの方がリアルじゃね?」とまで言われた。 まあリアルさに目をつむれば、男達の機銃砲座とかに比べればそこそこ遊べるゲームではあった。2時間くらいなら。 クソゲーの評価を欲しいままにしており、そのネタっぷりから長らく某巨大掲示板にはスレが存在していた。 THE カンフー SIMPLE2000シリーズの一つ。EDF2と発売日が同じであり、比較対象にされてしまったゲーム。 開発元はヴァンテアン・システムズ。あれ、どこかで聞いたような……。 クソゲーとして名高く、2005年クソゲーオブザイヤーでは次点を努めた。 EDFと同時発売するゲームはクソゲーになるのではと噂された。EDF3からはそのようなことは見られなくなった。 +その他、ゲーム以外 宇宙戦争 H・G・ウェルズの小説作品。1898年発表。原題は『The War of the Worlds』。 「地球外文明の侵略」という、宇宙人とのファーストコンタクトを題材にしたフィクションの金字塔。この作品がなければEDFシリーズも存在しえないかもしれない。 地球上で最も優れた種族と思っている人類を蹂躙するより強い宇宙人の殺戮兵器に、主人公はなすすべもなく逃げ回るが、宇宙人は意外な弱点を抱えていたために全滅する…という内容。軍事的に強国だった19世紀イギリスへの風刺も含みつつ、作者の科学知識に基づいた宇宙人等の描写やあっけない結末も含め、SF黎明期の傑作として現在でも有名。後年に多くのパロディが為されることになった。 侵略者は火星人の設定で、科学技術の発展に寄り頭脳の肥大化と手足や臓器の退化によるタコ型。火星人=タコ型というイメージのオリジンでもある。 メディア展開も幾度にも行われており、ラジオドラマとして放送したものがパニックを起こしたという逸話が有名。 映画では『インデペンデンス・デイ』に本作との共通項が多くみられる他、2005年のスティーブン・スピルバーグ監督によるものが有名だろう。設定を現代化しつつも結末など原作をきっちり踏襲しており、賛否が分かれたところも。スピルバーグ版では「大阪では侵略兵器を何体か倒したらしい」という台詞が入り、日本の視聴者をにやりとさせる。パニック状態で飛んだデマという解釈が一般的だが、監督曰く「日本人はアニメやゲームでロボット慣れしているから弱点がわかったんだ」とのこと。 EDF内でも、本作に対するオマージュ要素は多岐に渡る。ダロガ・ディロイといったロボット兵器が三本足で移動するデザインなのは、本作の侵略兵器「トライポッド」のデザイン踏襲。ディロイに至っては『2』『5』の隕石に見せかけて空から降ってくるのもオマージュしている。 『2』では原作の舞台であるイギリス・ロンドンのテムズ川周辺がステージとして再現されている。 『5』のテレポーションアンカー落下もディロイと同じく。またエイリアンの弱点等も、本作の設定を意識していると思われる。台詞では大阪の被害に言及して「デマを広めるな」と釘を刺される隊員や、そのまんま「世界大戦どころか、宇宙戦争だってのかよ!」というものも。 スターシップ・トゥルーパーズ 1997年のポール・バーホーベン監督による映画。ロバート・A・ハインラインの同名SF小説(日本では『宇宙の戦士』と訳)が原作。 宇宙から襲ってくる昆虫型生物を相手に立ち向かう人類の軍隊と、その中で成長する主人公を描く映画。監督の作風もありグロ描写も多く、プロパガンダ映像をパロディした描写も多数あり、原作以上に過激でブラックジョークに富んだ作品である。 原作にはパワードスーツが存在したが、こちらの映画には登場しない(続編で登場)。原作を基に日本でアニメ化した際には登場しており、それが某機動戦士につながったとか。 あらすじを見れば、EDFシリーズとの関係は言わずもがなだろう。本作の宇宙生物の武器は噛みつき・酸・プラズマ……どこかで見たようなラインナップ。 『5』においてはプロパガンダ映像のパロディやブラックジョークが増加しており、より近づいた作風になったと言えるかもしれない。 また外伝作品『IA』も海外版パッケージデザインが「ヘルメットを貫く昆虫の足」という本作ポスターのデザインそのまんまのものであった。 ……と、これまでは公式に接点は無かったのだが、主要スタッフが『インベイジョン』から日本人中心になったからかなんと2018年2月に最新作『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』と『地球防衛軍5』が公式にコラボ、PVが発表された。内容はEDFのいつものPVのノリ(さりげなくDLC情報を開示)だが、『SST』側の人物として主人公ジョニー・リコ(日本語吹き替え:小山力也)が出演している。] 宇崎ちゃんは遊びたい! ドラドラドラゴンエイジにて連載されている丈(たけ)による漫画作品。ウザくてかわいい後輩の宇崎ちゃんと先輩の桜井真一とのドタバタラブコメが展開される。 コミックス1巻発売を記念して、宇崎ちゃんがプレイするという設定のEDF5の実況プレイ動画をYouTubeとニコニコ動画に投稿した。宇崎ちゃんと桜井真一はそれぞれプロ声優の大空直美、赤羽根健治が演じている。また宇崎ちゃんは高いクオリティのLive2Dモデルにより豊かな表情を見せる。 またEDF5の魅力も余すところなく伝えており、低難易度の爽快感、高難易度の凶悪さなどを描写している。 ちなみにセーブデータは作者のものが使われており、プレイ時間は423時間に及び、DLCをプレイした形跡も見られる。 ↑ 『関連作品』を編集 その他 PV関係 EDF NEWS EDF広報によるテレビ番組。 常にEDFの優勢を語っている。広報だからね、しょうがないね。 しかしTHE NEWS 2022を電波ジャックして乗っ取るなど、ろくでもない事までやっている。 イイDAY FRESH モーニング 午前6時から始まるテレビ番組。 例のごとくEDFの優勢を語っている。番組名のイニシャルにEDFが隠されており、政府やEDFによるプロパガンダ番組の可能性が非常に高い。 THE NEWS 2022 民間放送によるものと思われるテレビ番組。 EDFが主張している戦況は優勢であるという点に真っ向から疑問を投げかけている。情報統制の対象となったのか電波ジャックを受けるも、独自ルートで入手した映像の放送を強行した。 防衛戦隊チキュウレンジャー 2017年4月1日に公開されたエイプリルフール用PVに登場した番組。7chで放送されているようだ。 レンジャー・レッド、ウイングダイバー・グリーン、フェンサー・ブラック、エアレイダー・ブルー、エルギヌス・イエローの5人のゴロツキたちが活躍する。 元ネタは当時放送されていた「宇宙戦隊キュウレンジャー」だと思われる。 ブリブリーパー 2018年4月1日に公式サイトで公開されたエイプリルフールネタ。大型DLC第931弾と第して、新種として侵略生物茶色種、テレポーションヒップ、ドシモノーツ、痔ロイといった面々のコラ画像が公開された。 その中でも特に反響を呼んだのが盾にウ◯コのマーキングが施されたブリブリーパー。元はネットユーザーの間で微妙に流行ったネタである。公式がユーザーをネタを拾った形になる。 下品なネタだったことから賛否があったりなかったりした。 セグウェイ 2019年4月1日に公開されたエイプリルフール動画で使われた小ネタ。 地球防衛軍6のリーク情報を本田さんが伝える動画で、妙にクオリティの高いラップ調で歌われる。 当時話題になっていた、すしざんまいやPayPayネタも差し込まれている。 特筆すべきはセグウェイであろう。明らかにコラ画像のシーンもあるが、それとは別に過去作にない爆発エフェクトを発しながら物理演算に従って壊れるセグウェイが背景に登場する。EDF6ではセグウェイに乗れるかもしれない。 実際中国なんかでは公安がセグウェイを利用していることがある。徒歩より早く、バイクや自転車より小回りが利くうえ移動しながら安定した姿勢で射撃できるため。らしい 本田海人 姫川さんと共にPVにたびたび登場する人物。2019年のエイプリルフール動画によると、下の名前の読みは「マリン」らしい。 2ndPVでは突如現れたイミグラント(当時まだプライマーではなかった)について報道する番組で、生物天文大学の准教授として登場した。 3rdPVではEDFに入隊。本人曰く、教授時代よりモテるとの事。 5thPVでは広報官勤務となったようで、EDF NEWSでEDFの優勢を語っていた。 持ちネタは妙なイントネーションの「心↑配↓ご無用DEATH!」。ちなみにこのイントネーションの元ネタは『ドリームクラブGogo.』のホストガール・鈴凛。「心↑配↓ご無用ある」 EDF IRのPVでも登場し、姫川さんと共にEDF5の世界からIRの世界にワープしてまたしても広報を担当する。 姫川クスリテル テレビアナウンサーを務め、後にEDF広報官としてEDF NEWSに登場した。 4.1発売後のPVでは、ウイングダイバーとして本田さんと共闘するのだが、赤蟻に囲まれて必死で逃げる本田さんを、安置(木の上)から高みの見物をしていたり、結構鬼畜な一面もある。食われたw捕食wマジウケルwww 一部に熱狂的なファンが居るらしく、公式生放送にてそんな方からのお便りが紹介されていた。姫川さんへの愛を叫ぶだけではなく、当時のPVで民間人として登場している本田・姫川両氏のEDF入隊と広報官配属を、17年5月の時点で予測している内容だった。 生物天文大学 本田さんが所属していた大学。 冷静に考えると変な名前の大学である。 Gyootuber(ギューチューバー) 2ndPVで赤蟻を撮影していた民間人が口にした職業。ぎょう虫ではない。日本語版だと何を言ってるか聞き取りづらいが、英語版だと字幕でわかる。 おそらく現実世界のYoutuberみたいなものだろう。 その他 イミグラント かつて存在していた今作における侵略者の呼称。大人の事情でプライマーに変更された。公式PVでは3rd以降から変更されている。 「移民」という意味であり、昨今の世界情勢を考慮した結果の変更だと思われる。事実、発表直後に特に海外のファンからはかなりのツッコミが入っていた。ただ、一部隊員の会話ではプライマーに対して移民という言葉で表現しており、扱いとしては当初より変わっていないと思われる。 なお『1』『2』の「インベーダー」はそのまま「侵略者」の意味。『3』『4』で使われていた侵略者の呼称「フォーリナー」は英語で「来訪者」の意味であり、これも英語圏では普通に使われるからか海外版では「ラヴェジャー」(破壊者)に変更されている。このため『3』では当初友好な異星人の可能性もあると見ていたにも拘わらず、海外版では頭ごなしに破壊者扱いするという矛盾が生じてしまった。『IA』では「ラヴェジャー」が採用されているが、こちらは破壊活動を開始してから命名されたという経緯のため矛盾はない。 現実でも「エイリアン」は元来「よそ者」「外国人」を指す単語として一般的であったものが、映画の影響で特に侵略異星人を指すものとして広まってしまった、という事例があるが、流石に本作で現実世界のデリケートな問題に踏み込むのはマズかったのだろうか。製品として出た本編でも北京の件などを見るに、企画当初はもっとこの手の風刺がドギツかった可能性もなくはないが…。 作中で情報部が推測している彼らの目的はその名通りの「移民」である。 いきなりINF 初期状態で最高難易度に挑む縛りプレイの事。EDF5の時期からは「いんしば」と言う略称がプレイヤー感に広まりつつある。 なお、EDF5では一度全ミッションを攻略しないと上位難易度がアンロックされないため、完全に予習なしでのプレイはできない。 さらに変わったプレイヤーには、後戻り不可、稼ぎ禁止、武器の選択すら縛る、オンラインソロ等様々な制約を付けて挑むドM精鋭隊員がいたりする。 今回の場合、チュートリアルで敵が5体だけ出てくるため、そこで武器を拾う「ガチャ」の様な感覚になっている。出た武器によっては兵科自体が違い装備できないなんて事もあるため、リセットマラソン(リセマラ)をやる事態に。 なお、エアレイダーの場合、いきなり地下からのスタートになるため使用できる装備が非常に限られる。 当然ながら、アーマーや武器はその場で回収しなければならない。ミッションにより相性が如実に出る武器は様々で、手持ちの武器でどうにか乗り越えなければならないため、かなり頭と神経を使う。 ハヴォックキック 物理演算エンジンであるHavok Physicsの物理エンジン優先度を利用し、戦車等を遠くへ蹴り飛ばす必殺技。通称「対戦車奥義ハヴォックキック」ブラッカーがマザーモンスター等に体当たりされると遥か彼方へ吹っ飛ばされるアレの事。 前作では主にヘクトルがイプシロンに対して猛威を振るった必殺技。イプシロンは重心が高く横転しやすい、ひとたび横転すると攻撃も移動も起き上がる事も出来ない、生身のエアレイダーは自衛力が極めて低い、 …とまさにイプシロンに乗るエアレイダーにとっては恐怖の必殺技だった。 イプシロンにとってヘクトルはカモ同然だが、コレを食らえば一瞬で逆転されるというどんでん返しっぷりもその恐ろしさを際立てている。 今回もエイリアンにキックされるが、ビークルへの依存度の低下や再搭乗で体勢を立て直す事ができる為、そこまででもない。 おフェンフェン フェンサーのこと。2013年4月1日に限定公開された『4』の公式エイプリルフール動画に由来する。『4』2ndPVの内容を編集したもので、オネエ口調のニューカマー「エアレイ子」が解説?する内容。その中でフェンサーのことを「おフェンフェン」と呼んでいたのが全国の隊員に受け、以降フェンサーの愛称として動画サイトなどでしばしば使われる。 正式名称より通称の方が長くなってしまうため、略して「おフェン」という呼び方をする人も。黒くて硬くてたくましくぶりんぶりん動く。 おちnそれ以上いけない。……とまあネタがネタなので蔑称と捉える人や苦手な人もいる。扱いには注意しよう。 プレイヤーの扱う強力なフェンサーではなく、『4/4.1』のポンコツすぎるフェンサーNPCを指す場合もある。 レンジャイ レンジャーのこと。某ええ感じのバラエティー番組で放送された某コントに由来する。 前述の「防衛戦隊チキュウレンジャー」をその某コントに見立て、レンジャーをこう呼称することがある。 EDFの歌 隊員達が口ずさむ事がある歌。 定型文で歌えるものとNPC隊員だけ歌うもの含めて10種類確認されている。内容は下記の通り我らは歩兵隊。燃えたぎる闘志のタフガイだ。 さあ、雄叫びをあげろ。恐れを知らず進め。 勝利の凱歌には、俺達の犠牲が必要だ。 命を惜しんでは世界を守れないぞ。 煌めく閃光は、空を舞う戦士の稲妻だ。 そう風を裂き、天に翼を広げ駆ける。 さあ、今すぐ銃をとれ。押し寄せる円盤撃ち落とせ。 我らの世界にはやつらを入れやしない。 地底に進行だ。群れを成す怪物倒すため。 暗(い)闇の世界、恐怖を忘れ進め。 地底の洞窟に、降りて行く俺達歩兵隊。 もうこんな任務には、嫌気が差してきたぞ。 仲間は皆死んだ。恋人も家族も既に無い。 それでも戦うぞ。もう帰る家はない。 皆が居なくなり、敵だけが残ったこの街で。 もう戦う理由は、一つもありはしない。 誰もが諦めて、静寂が支配したこの街で。 それでも立ち向かう。雄々しい君の姿。 もう顔を上げ笑え。英雄が戦う最前線。 再び立ち上がり、我らも共に行こう。 前作同様、後半のミッションになると陰鬱な歌を歌う事がある。最終盤になると、主人公の勇士を見て、主人公を称える歌と再び戦う事を決意した歌を歌うこともある。 俺たちにも全部歌わせてください本部!! デコイランチャー(岡島) EDF5公式生放送のお便りにてリクエストされたDLC2武器。 岡島P本人は誰得だよと思ったものの、動画コメントでは「欲しい」「俺得」等のコメントが数多く寄せられ困惑。また、動画の最後のアンケートではネタ枠「5.デコイランチャー(岡島)」に採用され、「1.とてもよかった」の47%に迫る43%を叩き出した。 しかしながらやはり採用はされなかった様だ。残念。 ドル 通貨。たびたび新規入隊者に一時金として支払われる。 戦争によりすでに円の価値がないのか、それとも元からこの世界の日本はドルを通貨にしていたのかはわからない。街中にあるテナントの商品はいずれも円を使っているようだが……。 仮に総司令部が今回も北米にあるとすれば、EDFという組織内での標準通貨がドルであり、支払いや建造費などもドル基準になるのかも。 特科 EMCを運用する陸軍の職種。「怪生物撃滅計画」で対怪生物戦に参加する。 現実における特科とは自衛隊における砲兵を意味し、対地攻撃を担う野戦特科と対空攻撃を担う高射特科に分類される。野戦特科的分野はエアレイダーが要請できる砲兵隊がその役目を担う。 EMCが金色の装甲(主にテレポーションシップ)の破壊を目的とした兵器である事から、元は対空攻撃を想定しているだろう。そのためEDFにおける特科とは本来は対空攻撃部隊であるのかもしれない。まさか怪獣退治に出かける羽目になるとは思ってもなかっただろう。 ↑ 『その他』を編集 コメント 用語集の感想や、追加してほしい項目、修正案などはこちらで。 ※元々ネタ要素の強いページですが用語集に関する内容だけにし節度を持ってお願いします。 表示テスト - 2018-01-10 22 17 49 今作に関する以外の情報は折りたたむか過去wikiへの誘導に留めてほしい。あまりにも自由になりすぎて節操がなさすぎる - 2018-01-10 22 30 53 確か今作にもナンバープレートのサンダーネタが有った気がする、 - 2018-01-17 06 42 07 一応夏色ハイスクル(略)も関連作品っちゃ関連作品かなぁ…DLCもあったし向こうの主人公が蟻にサンダーされた夢見るネタあったりするし - 2018-01-18 02 30 39 由蘭平原は八幌市の近くにある可能性が微レ存…? - 2018-01-20 13 42 20 いんしばとか言わないだろ。気持ち悪い - 2018-01-22 09 00 20 Wiki内検索を用いただけでも雑談ログでもそれなりの数の使用が見られる、はい、乙 - 2018-01-22 09 23 03 政治家ってもしかして「我々はプライマーに降伏するべきです(意訳)」の人ではなかろうか? - 2018-01-22 12 32 29 多分そうだと思うので記述しときました。 - 2018-01-22 17 24 19 救護ヘリ部隊は恐らく「黒幕」の次ミッションで初登場するアラネアの存在を示唆するための演出だと思われる(収容しようとした負傷者がいなかったのはアラネアに捕られた為)。推測だから確証はないけど… - 2018-01-29 21 48 38 追記 せめて「新種だ!負傷者をやったのはこいつだ!」みたいな無線があれば分かりやすかったのだが - 2018-01-29 21 59 08 アラネアの糸はビークルを拘束できないのにどうやってヘリを落としたのかが謎である - 2018-01-29 22 09 39 後の展開の暗号解読の伏線かもしれない。 - 2018-01-30 06 42 43 ギガンティックパンケーキ、ダンディ理髪店……元ネタはあれらか? - 2018-02-12 09 45 38 軍曹と本部はもしかしたら同期なのかも。方や士官コースに進み、方や現場で働き続けてる的な - 2018-02-17 12 44 05 kore - 2018-02-24 19 47 52 これ、本部の最高機密という訳か…って現場の士気を下げないために新兵器が無いなんて公表出来ないということを自虐めいて言ってたんだとばかり - 2018-02-24 19 49 34 オペ子の宇宙卵の推測が中々受け入れてもらえなかったのって、少佐の話にはあった大昔墜落した宇宙船の残骸という「現物」のような存在がなかったからでは(それにしてももうちょい信じてくれてもいいと思うが) - 2018-03-02 22 01 51 軍曹の部下Cに好きな人がいたんだね。吹っ飛んだと言ってたけど - 2018-03-15 19 55 06 主人公の項目でコードネーム・ストーム1をネタバレの為、折りたたんでいるのに軍曹の項目の最後でストーム1って書くのはどうなんだろうか (2018-04-02 14 11 49) 欧州市街のパラソルに書かれている理由は恐らく、「パラソルで受け止めるのが太陽光()」 (2019-02-24 09 16 27) 誤爆した「太陽光(SUN)」即ち「SUNダー!」って言う事じゃないかな? (2019-02-24 09 19 05) 今さらそんな情報が何だというんだ! (2019-07-06 02 52 18) 砲兵のおっさんの声って廣田行生氏? (2019-07-16 17 28 29) そうだよ、GEARS OF WARのマーカスの吹き替えと同じ。若い方は河西健吾さん(『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の三日月・オーガスの人) (2019-07-16 18 31 05) 久しぶりに見たら結構追記されてて草 編集ありがとう (2020-01-08 01 23 48) 蛇足になるだろうけど、銃の豆知識のフェドロフM1916の件で補足。それよりも古い1900年にイタリア王国でチェイ=リゴッティってライフルが開発されている(なお性能は…)のでフェドロフM1916がこの手のパイオニアってわけではない (2020-03-20 23 15 15) 糸に巻かれて死ぬんだよ!の発狂台詞は一般市民らしいですね、なぜEDFの無線に入っているかは長年の謎らしいです。 (2020-04-14 17 34 15) 防壁突入のフェンサーはグリムリーパー副隊長?ではないと思います。もし副隊長なら専用セリフは副隊長の人ですし、本部が『フェンサーチーム』って言っているので 盾に関してはブラホNPCを通常盾と専用盾で分ける暇がなかったとかだと思います。 (2020-04-29 17 45 36) 多分ただのモブフェンサーだと思います。本日の予定のは声無いのでわからないですか (2020-04-29 17 46 51) 一応スプキチおばさんにはテンション低めなシリアス案もあったみたいだな 一応音声はあった (2021-02-02 22 38 17) 書き込みの左側にある○をチェックした状態で投稿すると、その書き込みに対する返信ができます。 別の書き込みに対する返信や、自分の書き込みへの補足をする場合は必ずチェックをするようにしてください。 最新50件の投稿のみ表示します。ログを表示
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EDF用語集 公式用語EDF 2017年の戦い ストームリーダー レンジャー ウイングダイバー エアレイダー フェンサー 戦術用語エイム FF PTFP(短期的DPS) TTFP(長期的DPS) 弾倉火力(マガジン火力) 燃費(エネルギー効率) ETFP PEU火力 引き撃ち 峰撃ち タクティカルファイア(TF) タクティカルリロード(TR) 偏差射撃・偏差撃ち・流し撃ち・置き撃ち 待機(ウエイト)モード/攻撃(アクティブ)モード 自爆テロ エリアル タンクデサント 置き逃げ・転がり〇〇 制圧射撃 難易度EASY:イージー NORMAL:ノーマル HARD:ハード HARDEST:ハーデスト INFERNO:インフェルノ IMPOSSIBLE:インポッシブル 味方 敵 兵器 乗り物 マップ・地名 名言・迷言 武器の豆知識 関連作品 その他 公式用語 公式サイトや説明書に書かれている公式の用語 EDF 「Earth Defence Forces」(アース ディフェンス フォーセス)の略。 直訳すると「地球防衛軍」となる。それ以外の名称として「連合地球軍」とも呼ばれる。 ゲーム内でプレイヤー自体が所属する軍隊を指すほか、本作自体を指す単語でもある。 あくまで地球防衛軍であって建造物防衛軍や人類防衛軍ではない。心置きなく一般人や隊員を囮に使い、ビルを壊そう。 ちなみに、海外版のタイトルは『Earth Defence Force XXXX』。(『3』は2017、『4』は2025と作中の西暦がXXXXに入る) 2017年の戦い 2017年6月から2018年にかけて起こった、地球外生命体「フォーリナー」が地球を侵略し、それをEDFが撃退するまでの戦い。 各地のEDF司令部が壊滅する中、日本の「ストーム1」の小隊長「ストームリーダー」と世界中の生き残った市民たちの活躍によって、2018年にマザーシップを撃墜。人類は勝利した。 その後1年をかけて地球に残った巨大生物を掃討。アリゾナで最後の巨大生物が倒された。 EDFはこの戦いを経て、数々の戦訓やフォーリナー技術を手に入れた。 しかし巨大生物を完全に駆逐したと思いきや、2025年6月28日再び巨大生物出現。EDFの出動だ! 新たに出現した巨大生物は以前の個体よりずっと凶暴で、強力になっていた。 だがフォーリナーの再侵略に備えてEDFは武装を強化している。進化した巨大生物といえど必ず倒せる!でも歩兵の装備はAF14にスティングレイM1と時代遅れもいいとこ。どういうことですか本部!強化された巨大生物に対して以前と同じ感覚で使える程度には、全面改修されたんだろう……多分。 ストームリーダー 特殊遊撃隊「ストーム」傘下の小隊「ストーム1」の小隊長にして前作の主人公(=プレイヤー)。 8年前にマザーシップを撃墜した「伝説の英雄」として、隊員の会話で時折交わされる。 「ストーム1」というのは、主人公が隊長を務める小隊の名前。主人公はその小隊長。 通信で個人を指す時は「ストームリーダー」とのみ呼称されていたため、本名は不明。勿論「ストーム2」や「ストーム3」といった別の部隊もいた。度々戦場で彼らと共に戦うこととなった。 今作での「ストームチーム」と前作の特殊遊撃隊「ストーム」はどうやら意味合いが少し違っているようだ。今作ではプレイヤー以外にストームチームは確認できない。 『3』のゲーム上ではほとんど1人であることと、『3』のゲーム中の通信で個人名の「ストームリーダー」よりも小隊名の「ストーム1」と呼ばれる頻度が高い。このせいで、「ストーム1」が個人を指すコールサインだと誤解されがち。あくまでチームの事を指す。 ストリンガーだろうがプロミネンスだろうが反動をものともせず軽々と扱い、多大な戦果を挙げて地球(≠人類)を守り抜いた最強の兵士。事実上、前大戦における戦果の過半を一人で達成していた。 『3』の最終決戦にて、マザーシップ撃墜の爆風に飲まれ消息不明になったらしいが……。 +「伝説の英雄」のその後。 ※ネタバレ注意 実際は、見事生還し、現在もストームチームにいるらしい。 アースイーターとの最終決戦に増援として駆け付けたオメガチームのセリフから、本作の主人公(現「ストーム」の隊長)が「ストームリーダー」その人だと思われる。 そのためミッション01のタイトル「再召集」は彼の事を指していると読みとる事も出来る。 兵科的にレンジャーの可能性が高いが、無論他の兵科の可能性も充分にある。本作の主人公はストーム全体の隊長なので、隊長らしく前大戦の経験を生かした“戦場の司令塔”としてエアレイダーになったのかもしれないし、 フェンサーのパワードスーツの開発に協力していて、自らもそれを装着、フェンサーとして出撃する事になったのかもしれないし、 或いは、ウイングダイバーなら、『3』の最終決戦でマザーシップのレーザーに股間をやられt(ry男装の女性隊員だった可能性もあるよ。蟻の触覚の先くらい。 ……なんにせよ、今は君がストームだ。活躍を期待しているぞ。 レンジャー 特戦歩兵。過去作における陸戦兵。 EDFの主力であり、他の兵科に比べて多数の隊員がいる。 前作の赤く派手なアーマーから一変し、黒を基調とした整ったアーマーに。映画「スターシップ・トゥルーパーズ」に登場する隊員のアーマーによく似ている。 普通にドイツとかの特殊部隊隊員の戦闘服がモデルかも。 兵科選択で「ウイングレンジャー」と言わせるのは誰でもやるだろう。 『IA』ではトルーパーという兵科名。性能はほぼ同等、癖のない兵科だが最大の違いとしてダッシュがある。長距離移動はもちろんのこと、短いダッシュを回避としても使える。距離と時間を任意に調整できる緊急回避と言えば、どれだけ有用か分かるだろうか。 もちろん緊急回避もあるが、それに関しては本家であるこちらの方が上。日本の隊員は走るのが苦手なんだ! ウイングダイバー 降下翼兵。『2』に登場したペイルウイングと設定等はほぼ同じ。 数々の光学兵器を用い、飛行ユニットによって空を自由に飛び回る。エネルギーはプラズマジェネレーターによって供給される。単純に空を飛ぶための軽さと、「サイオニックリンク」と呼ばれる装置の適合率の影響か女性隊員のみで構成される。 顔が残念。鼻や顎のラインがいかにも日本人顔で、ある意味リアルと言っていいかもしれない。グラサンがそれに拍車をかけている。以前のペリコに戻ってくれ! 『IA』ではジェットという兵科名。ラヴェジャーが来る前から既に開発されている。こちらは男性隊員で、飛行による移動速度は遅く、逆に地上での移動速度が速い。 さらに近接兵器は存在せず、近距離よりもスナイパー等での遠距離戦を得意とする、という正反対の性能となっている。 エアレイダー 空爆誘導兵。今作初めての登場であり、各種空爆やビークルを要請することが出来る。 顔をすっぽりとヘルメットが覆い、顔立ちはよくわからない。ダウンした際に、覗き込むようなカメラ位置にすると……? 背中にアンテナのあるバックパックを装備。アピールモーションで動くぞ!踊るとアンテナがぐるぐる回る。まるで犬のしっぽ。ビーグル……なるほどそういう。 緊急回避をするとガチャガチャうるさい。 『IA』ではタクティカルという兵科名。というか『IA』の追加兵科を元にエアレイダー・フェンサーが生まれた。千鳥・C型爆弾にあたる武器は専用装備となっており、レベルが上がる事で上位の千鳥が使えるように。 武装は軽機関銃と誘導兵器が主体で、誘導兵器を持たないエアレイダーとは全く異なる。 フェンサー 二刀装甲兵。エアレイダーと同じく今作初登場。 防御スクリーンを突破するために生み出された兵科。敵の新兵器を予想し的中させるとはさすが本部である!……ウイングダイバーの方が良かったんじゃ(この記述は本部により削除されました) パワーフレームを装備し、強力な火器を両手に2種、計4種類も持てる。 PVではその場にどっしり構えて敵の攻撃に耐えつつ迎え撃つ兵科と思われたが、実態はスラスターキャンセルで移動する高機動型兵科だった。ハンマーを両手持ちするとオラオラッシュみたいな猛攻ができるとか……。 「エアフェンサー」。誰だってやるさ。 『IA』ではバトルという兵科名。フェンサーとは違い、機動力は低く、近接兵器もない。シールドが固定武装で、その他に2種類の武装を選択する。シールドはウイングダイバーのようなエネルギー制になっており、更にバグザッパーやブラストウェーブといった攻撃性能も備えている。 フェンサーは航空戦力に泣かされるが、バトルはとある武器を入手すると機械蜂すら軽く落とす兵科に。本部、この兵器の輸入を要請します! 戦術用語 攻略やプレイヤー間のやりとりで使われることの多い用語 エイム エイム(aim)とは照準を移動させて狙うことをいう英語。エイミングともいう。 殲滅力を上げるにはエイムの向上が近道。PTFP・TTFPが高くとも当たらなければ意味がない。 エイム向上には練習あるのみ。 FF ファイティング・ファン……もとい、フレンドリーファイアーの略。 とどのつまりは味方への誤射ないし誤爆。本当に誤射か? という場面、状況は少なからず存在する。頼むから落ち着いてよく狙え。 今作はオンラインプレイにおいてあまり同期がとれておらず、誤射した本人も気付いていないケースがままある。謝られなくてもそういうものだと割りきって寛大な心構えでプレイしよう。状況によっては、自分が射線に飛び込んだ可能性も。 だからって謝らなくていいわけではない。誤射したと自覚があるのならちゃんとチャットで謝ろう。INF等でチャットどころじゃない場合は、そもそもお互いの連携を見直そう。 NPCに関しては、下記の峰撃ちの件もあり……一撃必殺なら誤射かもしれない。 PTFP(短期的DPS) 純粋総合火力(Pure Total Fire Power)の略。 短期的なスパンで見た場合の、武器の効率を示す。別の言い方をするならDPS(Damage Per Second)、つまり1秒間にどれだけのダメージを与えられるかという事。秒間火力とも呼称される。 リロード時間が考慮されていないため、リロードなしに倒せる中耐久値以下の敵や小規模の集団に対する火力の比較に有用。より正確を期するなら、想定される敵の耐久値の総計が武器の弾倉火力を下回る場合に用いる。 計算式は PTFP[Dam/s] = ダメージ[Dam] * 連射速度[発/s]。前提として、弾がフルヒットし、タクティカルファイアを行わないものとする。 バースト式(連射速度の表記に×バースト数が入っているもの)の場合、計算式の連射速度を連射速度 * バースト数で計算する。ただし、バースト式は連射速度の表記自体が正確ではない。例えばボルケーノB10は1.0[発/s]×10となっているが、10発を1秒で撃ち終わるわけでもないし、10発撃つのに10秒かかったりもしない。 1回の射撃でリロードに入る(弾数が1発の)武器の場合、連射速度が存在しないため、原則としてPTFPは計算しない。1/リロード時間を実質的な連射速度とすれば、計算式よりPTFP=TTFPであることがわかる。つまりTTFPが短期的な火力も表している。 過去作のWikiでは、これらの武器のPTFP欄に単発威力を記入する慣習があったたが、混乱を招くだけなので非推奨。 ウイングダイバーのEN直結式の武器は、1回の射撃でチャージ(リロード)に入るが、例外的に実質的な連射速度を用いてPTFPを計算してもよい。過去作において、中距離-粒子砲、狙撃兵器、範囲攻撃兵器、誘導兵器のスペック欄にはチャージ時間が記載されず、実質的な連射速度が記載されていた事実に基づく処置。今作では、連射速度さえも記載されていないが、有志により測定された実質的な連射速度が報告されている。 1、2発で倒せる敵が対象の場合、余剰ダメージが多くなるため、必ずしも実質的な殲滅力を反映した値にはならない。端的な例で言えば、耐久値1000以下の敵が複数いる場合、ダメージ 3000、0.5発/秒、PTFP 1500の武器と、ダメージ 1000、1発/秒、PTFP 1000の武器では、後者の方が有利。 また、耐久値900の敵が複数固まっている(照準移動に時間を要しないと仮定した)場合、ダメージ 800、2発/秒、PTFP 1600の武器では一体あたり1秒を要するが、ダメージ 100、12発/秒、PTFP 1200の武器では一体当たり0.75秒で済む、など。 TTFP(長期的DPS) 戦術総合火力(Tactical Total Fire Power)の略。 長期的なスパンで見た場合の武器の効率を示す。リロードを挟まなくては倒せないような高耐久値の敵や大集団に対する火力の比較に有用。より正確を期するなら、想定される敵の耐久値の総計が武器の弾倉火力を上回る場合に用いる。 いくらDPSに優れようとも、リロードが遅ければ撃ち切った途端に押し切られてしまう可能性だってある。 計算式は TTFP[Dam/s] = ダメージ[Dam] * 弾数[発] / (ロック時間[s] + (弾数-1)[発] / 連射速度[発/s] + リロード時間[s])。前提として、弾がフルヒットし、タクティカルファイアを行わないものとする。また、射撃モーションに要する時間は便宜上無視する。 計算式の分母の(弾数-1)[発] / 連射速度[発/s]は連射継続時間[s]に相当する。最後の一発を撃った直後にリロードに入るため、弾数-1となる。 弾数1の装備では TTFP[Dam/s] = ダメージ[Dam] / (ロック時間[s] + リロード時間[s])。弾数1の装備では、射撃モーションによる誤差が大きくなるため、実際のTTFPは計算値よりもかなり低下する(1~2割程度低下)。 バースト式(連射速度の表記に×バースト数が入っているもの)の場合、計算式の連射速度を連射速度 * バースト数で計算する。 複数ロックオンの場合、計算式のロック時間をロック時間 * ロックオン数で計算し、計算式の連射速度を連射速度のまま(バースト数は掛けない)で計算する。ミサイルの表記のみ、明らかに連射速度がバースト射撃まとめての数値ではなく、バースト射撃一発あたりの値になっている。 ウイングダイバーでは計算式のリロード時間[s]をチャージ時間[s]で計算する。消費エネルギーが100%を越える武器は、リロード時間[s]をチャージ時間[s] + 消費エネルギー[EN%]/100[EN%](端数切り捨て) * 100[EN%]/12[EN%/s](緊急チャージ)で計算する。 PTFP、TTFP両方に言えるが、必ずしもPTFP/TTFPが高い=低い武器より強いとはならない事に注意が必要。PTFPと同様、TTFPでも1、2発で倒せる敵が対象の場合には、必ずしも実質的な殲滅力を反映した値にはならない。 攻撃範囲の関係でフルヒットをさせることが難しい武器も多い。精度(集弾率)の低い武器は距離が離れるほど実質的な火力は低下しやすい。 範囲攻撃や貫通性能を持つ武器は、複数の敵に同時にダメージを与えることで実質的な火力が数倍に跳ね上がる。 射程距離の長さにより攻撃の機会が増えれば、実質的な火力は上昇する。 ウイングダイバーでエネルギーが不足すれば、武器へのチャージが行えず、実質的なTTFPは低下する。チャージ式の武器は、飛行や他の武器にエネルギーを消費しない限りは、連射を続けたとしてもエネルギーが不足することはない。 EN直結式の武器の多くは連射を続けていると緊急チャージに突入するため、PTFPまたはTTFPは緊急チャージに突入するまでの短~中期的な火力の指標にしかならない。 弾倉火力(マガジン火力) 弾倉に蓄えられた火力。最大弾数からリロードを挟まずに発揮できる攻撃力の総量。 リロードの長い武器では、この値が敵の耐久値を上回っているかが重要となる。 リロード不可の武器については、そのミッションで発揮できる攻撃力の総量であり、範囲攻撃を除けば、倒すことのできる敵の耐久値の最大合計値に当たる。 計算式は 弾倉火力[Dam] = ダメージ[Dam] * 弾数[発]。要するにTTFP計算式の分子に当たる部分。つまり、TTFP計算式はTTFP[Dam/s] = 弾倉火力[Dam] / (ロック時間[s] + 連射継続時間[s] + リロード時間[s])と書き換えられる。 想定される敵の耐久値の合計がこの値を下回る場合はPTFPを、上回る場合はTTFPを指標に用いる必要がある。弾倉火力の大きいスナイパーライフルと、弾倉火力の小さいロケットランチャーを比較する場合、スナイパーライフルのPTFPとロケットランチャーのTTFPを比較するというケースがあり得る。 燃費(エネルギー効率) ウイングダイバーにおける単位エネルギーあたりの実効力。 自動車の場合、日米では燃費=走行距離/消費燃料で計算する(欧州では逆数)。ウイングダイバーでは飛行距離/消費エネルギー、または、攻撃力/消費エネルギーとなる。日本の慣習として“低燃費”=“燃料消費が少ない”=“燃費の値は大きい”となるので、ややこしい。燃費は“低い高い”よりも、“良い悪い”で言った方が誤解を招かずにすむ。 ウイングダイバーの装備における計算式は エネルギー効率[Dam/EN%] = 攻撃力[Dam] * 弾数[発] / 消費エネルギー[EN%]。 エネルギー効率が高い武器は、エネルギー効率が低い武器と比較して、同じ敵を撃破するのにより少ないエネルギーで済む。逆説的に、少ないエネルギーで武器を運用し続ける場合、継続的な火力はエネルギー効率に依存する。 エネルギー効率が低い武器ほどエネルギーが不足しやすく、エネルギーが不足すると武器の実質的なTTFPは低下する。そのような状況に陥ると、TTFPが低い上にエネルギー効率も低い、という良いところなしの武器に成り下がる。 つまり、エネルギー不足に陥る事態が前もって予測できるなら、TTFPが低くてもエネルギー効率が高い武器を選択する方が賢明である。 連射するとエネルギーを使い果たすタイプの武器では、飛行せずに残エネルギーを一定に保って戦う場合、エネルギー効率[Dam/EN%] * 6[EN%/s](エネルギー回復量)が実質的なTTFP[Dam/s]になる。例えば、エクレールLIMのTTFPは5000だが、飛行せずに残エネルギーを一定に保って戦う場合、エネルギー効率 500*6=3000までTTFPが低下する。 TTFP[Dam/s]/エネルギー効率[Dam/EN%]で、そのTTFPを発揮するのに必要な単位時間あたりの消費エネルギー[EN%/s]が分かる。例えばサンダーボウXDでは、4580/780=5.9[EN%/s]となり、最大火力を発揮し続けるためにはEN回復量のほとんどを次のチャージ用に温存しなければならない。つまり、弾数を使い切った後の飛行分のエネルギーは緊急チャージか攻撃の手を緩めることで稼ぎ出せということ。 一方でSIG-LAZRは、1526/2500=0.6[EN%/s]となり攻撃に回せるエネルギーはEN回復量の1割程度が上限となる。ガン逃げするのでなければ、もう片方にも常用できる武器を持たないとエネルギーを余らすだけである。 エクレールLIMでは、5000/500=10[EN%/s]となり、EN回復分より4[EN%/s]超過する。つまり、連射し続けると飛行しなくてもエネルギーを使い果たす。ちなみに、100[EN%]/4[EN%/s]=25[s]でエネルギー満タンから緊急チャージに陥る。 ETFP この項目は、現状において一般的なEDF用語ではなく、新たな指標を提言する新語です。 エネルギー総合火力(Energy Total Fire Power)の略。 ウイングダイバーのEN直結式の武器において、緊急チャージを挟みながら、最速で連射を継続した場合の長期的な火力を示す。EN直結式の武器の多くは連射を続けると緊急チャージに入るため、PTFPまたはTTFPは緊急チャージに入るまでの短~中期的な火力の指標にしかならない。 計算式は ETFP[Dam/s] = ダメージ[Dam] * 連射数[発] / (連射数[発] / 連射速度[発/s] + 緊急チャージ時間[s])。ここで連射数[発] = 100[EN%] / (消費エネルギー[EN%] - 6[EN%/s] / 連射速度[発/s])。また、緊急チャージ時間[s] = 100[EN%] / 12[EN%/s]。 前提として、飛行や他の武器にエネルギーを消費せず、全弾フルヒットし、タクティカルファイアを行わないものとする。 連射数は緊急チャージに入るまでの平均連射回数であり、小数点以下の値を持つ。実際の連射回数はエネルギー残量により変動する。 ETFPではエネルギー残量100%から射撃を開始し、緊急チャージ完了直後から連射を継続するものとして、連射数は小数点以下を保持して計算する。最初の連射数は小数点以下切り上げとなるが、二回目以降は繰り越し分の消費エネルギーによりエネルギー残量が100%を切るため、連射数が小数点以下切り捨てになる場合がある。 なお、連射数の計算式の分母は負の値を取らない。消費エネルギー[EN%] = 6[EN%/s] / 連射速度[発/s]のとき、分母は0に漸近し、連射数は無限大となる。要するに、飛行や他の武器にエネルギーを消費しなければ、緊急チャージに入らず、無限に連射していられる武器ということである。この場合、ETFPは算出不能となる。 上記の式は、TTFPの算出式において弾数を連射数に、リロード時間を緊急チャージ時間に変えたものと考えると理解しやすい。つまり、プラズマエネルギーユニットを弾倉と見なし、緊急チャージをリロードと見なした場合のTTFPと言える。 計算式の分母の連射数[発] / 連射速度[発/s]は連射継続時間[s]に相当する。最後の一発のチャージ時間は緊急チャージ中には消化されないため連射数-1とはならない。 なお、連射速度が与えられていない場合、連射速度[発/s] = 1 / チャージ時間[s]として計算してもよいが、射撃モーションによる誤差が大きくなるので注意。より精度を求めるなら、連射速度[発/s] = 1 / (チャージ時間[s] + 射撃モーション[sec])とし、射撃モーションを0.2[sec]程度で計算すると良い。 PEU火力 この項目は、現状において一般的なEDF用語ではなく、新たな指標を提言する新語です。 プラズマエネルギーユニット(Plasma Energy Unit)火力の略。 EN直結式の武器において、エネルギー残量100%から、PTFPまたはTTFPを維持した状態で発揮できる火力の総量。PEU火力を使い果たす前に攻撃の手を緩めて緊急チャージを回避する場合、その後の火力はエネルギー効率*6にまで低下する。 PEU火力を使い果たして緊急チャージに入る場合、その後の火力はETFPにまで低下する。 なお、緊急チャージに入った方がエネルギー回復速度が速く、継続火力はエネルギー回復量に依存するため、ETFP エネルギー効率*6が常に成り立つ。 計算式は PEU火力[Dam] = ダメージ[Dam] * 連射数(小数点以下切り上げ)[発]。ここで、連射数[発] = 100[EN%] / (消費エネルギー[EN%] - 6[EN%/s] / 連射速度[発/s])。 前提として、飛行や他の武器にエネルギーを消費せず、全弾フルヒットし、タクティカルファイアを行わないものとする。 連射数は緊急チャージに入るまでの平均連射回数であり、小数点以下の値を持つ。実際の連射回数はエネルギー残量により変動する。 PEU火力では、エネルギー残量100%から連射を開始するものと仮定して、連射数は小数点以下切り上げとする。 なお、連射数の計算式の分母は負の値を取らない。消費エネルギー[EN%] = 6[EN%/s] / 連射速度[発/s]のとき、分母は0に漸近し、連射数は無限大となる。要するに、飛行や他の武器にエネルギーを消費しなければ、緊急チャージに入らず、無限に連射していられる武器ということである。この場合、PEU火力も無限大となる。 エネルギーは常時回復するため、PEU火力以上の耐久値を持った敵を相手にする場合でも、攻撃の手を緩めれば緊急チャージを回避できる点に注意。一方、弾倉火力はリロードでしか回復しないため、弾倉火力以上の耐久値を持った敵を相手にする場合、リロードは不可避である。 逆に、弾倉火力は手動リロードで比較的短時間に回復できるが、PEU火力の回復は、徐々にエネルギーを回復させるか、緊急チャージを用いる必要がある。 今作の説明書ではプラズマEユニットからプラズマジェネレーターに名称が変更されているが、ここではシリーズで馴染みの深い旧名を採用した。 引き撃ち テクニック参照 峰撃ち テクニック参照 タクティカルファイア(TF) テクニック参照 タクティカルリロード(TR) テクニック参照 偏差射撃・偏差撃ち・流し撃ち・置き撃ち テクニック参照 待機(ウエイト)モード/攻撃(アクティブ)モード 敵には待機モードと攻撃モードの二つの行動パターンがある。 待機モードの敵は特定の条件で攻撃モードに移行する。これを「起動する」とも言う。起動時に一斉に何らかの反応を示すためにわかりやすい。(蟻型:驚いたような反応 飛行ドローン:発光部位が強く光る など) 待機モードから攻撃モードに移行する条件についてはTipsを参照のこと。 待機モードの敵は一切の攻撃行動を取らない。攻撃モードの敵は一番近くの敵(プレイヤー・NPC・デコイ)に対して攻撃行動を取る。巨大生物や航空戦力は、待機モードでも一定範囲内をうろつくので、動いているからといって攻撃モードとは限らないので注意。 遠くからプレイヤーが起動させても一番近くのNPCを狙う。この特性を活かし、NPCを囮にして敵を殲滅しよう。 高難易度では待機モードの敵を数体ずつ攻撃モードにして、各個撃破するのが常套手段となる。ただし、待機モードの敵に遠くから攻撃すれば確実に先手を取れるため、爆発物などで一網打尽にするのも手。 NPCを放っておくと勝手に突撃して起動させてしまうこともある。これを阻止したいときは、合流するか、できない場合は峰撃ちしよう。 自爆テロ 『3』以前において、吹き飛び状態の無敵時間中に爆発物を起爆させることで、周囲に群がる敵をまとめて殲滅する戦術。『2P』以降では仕様の変更(自爆・他プレイヤーの誤爆だと吹き飛び中の無敵時間が無くなる)によって、同様の作戦はできなくなった。 ビークル搭乗中に時限起爆式もしくは弾速の遅い爆発物を起爆させるという方法もあった。どんなに強力でも最低1発はビークルが身代わりになるので、敵陣に特攻してエアトータス(スカイタートル)やジェノサイド砲を足元に撃ち、自爆する方法がよく使われた。 今作ではやり方は異なるが近い方法はある。エアレイダーのC系爆弾を味方に張り付け、その味方に特攻してもらう。ビークルでも可。特攻役はウイングダイバーか、早く動ける装備のフェンサーがいい。ビークルならバイクかヘリがいい。 誘導ビーコンを味方につけてスカイタートルなどの遅いミサイルで狙い、ビーコンの付いた味方に特攻してもらう。 フェンサーは盾を構えて爆発物を使うだけ。耐久値だけ注意。 エリアル 赤蟻等の耐久力の高い敵に、威力の低いロケットランチャーを撃ち込んで空中に浮かせ、浮かんでいる間にまた撃ち込み、地面に落ちる前にまた撃ち込む……を、繰り返すことを言う。 エイム力はもちろんのこと、偏差射撃・流し打ち等、高度なテクニックを必要とする。 綺麗に出来るのは『3』『4』。『1』『2』はちょっと難しい。 グレネードランチャーやギガンテスで出来るようになればあなたも立派なエリアルマスター。 できたからといって実戦で有効かというとかなり微妙。オンラインで決まったらドヤ顔できる程度のもの。そもそも不用意な浮かせは集団を散らばせる原因になるため、やるならはぐれた個体に。 タンクデサント 戦車や装甲車の上に荷物や人間を乗せて運ぶこと。 旧ソ連軍の得意技。本来守るべき対象を無防備にする悪手なので、軍事教本にやっちゃいけないことの代表としてよく記載されている。 前作や過去作では有効な戦法だったのだが、地球防衛軍4においてはHavok神の祝福や仕様変更により、行うことは不可能になってしまった。一応、サポート装置やセントリーガンを設置して運ぶ事は可能だが、少し意味合いが異なるか。 似たようなものに「肩車」がある。ペイルウイングに陸戦兵を乗せて飛行するという荒唐無稽の戦法である。 置き逃げ・転がり〇〇 テクニック参照 制圧射撃 敵の無力化を目的とした射撃。無力化とは、生物系の敵を怯ませたり、機械系の敵の体勢を崩して攻撃を反らせること。敵を遠くに吹き飛ばして一時的に戦線離脱させたり、巨大生物を爆風で転倒させるのも、無力化の一手段と言える。 制圧射撃だけでも、少しずつダメージを蓄積させることができるため、最終的には敵を殲滅することが可能。この点では現実の制圧射撃とは少し意味が異なる。 より多くの敵をより短時間で撃破できる能力を殲滅力とするなら、より多くの敵をより長時間無力化できる能力が制圧力である。 制圧力の高い武器と殲滅力の高い武器を両方装備し、制圧射撃で敵を無力化しつつ、殲滅力の高い武器で敵を倒す、という連携を構築するのが理想。 殲滅力のみを重視した装備と比較して、制圧力を考慮した装備は持久戦を強いられるが、敵を無力化しつつ殲滅できるため味方全体の被ダメージを抑えることができる。 余計なダメージを受けないことが前提となる高難易度低アーマーでの攻略では重要性が高い。 制圧射撃に適した武器としては、高連射速度、広攻撃範囲、多数マルチロックなど多数への対応が可能で、長連射維持時間、短リロード時間など隙が少ない武器が該当する。 威力に関しては、高いに越したことはないが、最低限敵を怯ませられれば十分である。 難易度 EDFシリーズ伝統の5段階(+α)難易度について EASY:イージー その名の通り簡単。適当にやっても余裕でクリアできてしまう。 ゲームが苦手な人はこの難易度からはじめよう。 でも両手バーナーだと一気に難易度がIMPOSSIBLEくらいに跳ね上がる。 演出の空爆が一番輝く。ブルートフォース作戦なんかだと半数以上が沈黙してくれる。オンラインでは武器制限もあり、互いに弱いせいでグダる場合も。 『IA』にはない。 NORMAL:ノーマル 標準の難易度。はじめての人にオススメの難易度。 まだまだゴリ押しがきく。 ただしオンラインでは話は別。EASY同等の装備で強化された相手をしなければならないため、場合によってはHARD以上の難易度に。 HARD:ハード 中級者向けの難易度。フォーリナーがやる気を出しはじめる難易度。 戦術を組まないと厳しくなってくる。 が、ある程度の武器があるとゴリ押し可能。オンラインも選択できる武器の幅が広がり、更に戦術や仲間(NPC含む)との連携が求められるように。 HARDEST:ハーデスト 上級者向けの難易度。フォーリナーがそれなりに力を入れてくる難易度。 本格的に戦術を組まないと厳しい。でもINFクラスの武器を持ち込むと無双出来る。 『IA』にはない。 INFERNO:インフェルノ その名の通り地獄の難易度。 フォーリナーが本気で殺しに掛かってくる。フォーリナーが本気になりやがった! 今までは遊んでただけなのかよぉ! 戦術とプレイヤーの腕前が全て。ゴリ押しなんて不可能。(化け物並みのアーマーがあればまた別だが……)逆に言えば戦術がしっかりしていればなんとかなる。新たな戦術を発見したのならば、ご一報を。wikiの編集は誰でも出来るぞ! IMPOSSIBLE:インポッシブル 「不可能」を意味する。つまり不可能なのである。 『2』及び『2P』にのみある、本部サンドロからの挑戦状。 強化されたインベーダー相手に、こちらはアーマー固定でで戦わなくてはならないという、公式による縛りモード。陸戦兵1000、ペイルウイング500である。 被ダメ≒死に直結しているため、ある程度のアーマーあっての攻略方法のみのミッションが不可能レベルとなった。 なお出現するアイテムは回復のみである。 唯一の救いは、ジェノサイド砲・アルマゲドンクラスターの解禁。これを如何に巧みに使うかがその不可能を可能にする。それでも無理なものは無理なミッションも。助けてTool-Assisted=サン! ちなみに、全てのインベーダーが強化された中で、何故か精鋭のみ耐久値がHARDESTクラスに低下。何故。 『3P』や『4』では自身でアーマーを下げて似たような事ができるが、敵の強さの面であの絶望にはもの足りない。アップデートやDLCのある昨今、後付けでいくらでも要素は追加可能だが……。いや待て……もしも、あのINFERNOですら…最高難易度ではなかったとしたら……ん? ミッションパック3のラスト4ミッションは、説明文に「攻略不可ミッション」なんて書かれてたりする。 味方 この部分を編集 プレイヤーと、それを支える頼りになる仲間達。俺の目の前に立つな。 NPCは前作(3)と比べて非常に硬くなった代わりに同時に出現する人数が大幅に減少し、射撃音も小さくなった。 また、攻撃力も大幅に下方修正を食らって半分以下になってしまった模様。 4.1では見直され、体力が4の半分ほどになった代わりに火力と射程は3倍に近くなっている。 ストームチーム プレイヤーが所属するチーム。兵種を問わず少数精鋭を集めた混成部隊。 前作までのプレイヤーは、特殊遊撃隊「ストーム」傘下の一小隊、「ストーム1」の小隊長「ストームリーダー」だったが、本作では「ストームチーム」の総隊長という扱い。 基本的に二人プレイやオンでの協力プレイを想定しているらしく、オフの一人プレイでも呼称は「ストームチーム」。恐らく、合流して指揮下に入った隊員も含めて呼んでいるものと思われる。 状況問わず様々な戦場へ出撃する特殊遊撃隊と言えば聞こえはいいが、有体に言えば便利屋。 皆と協力してミッションをこなそう。ストームチームは一人ではないのだ!でも二人しかいない……というのも今は昔。オンラインの向こうで多くのストーム達が君を待っているぞ!その前にまずマルチプレイを一読しておこう。 レンジャーチーム EDFの大半を占める特戦歩兵部隊。最前線で敵に強襲、もとい突撃する突兵。 ミッションによって様々な武器を持ち、難易度相応の火力で敵を殲滅してくれるが、基本的に放っておくとあっという間に全滅する。最大の原因は持ち場を離れず、動かないせい。戦力として使うのなら指揮下に入れ助けてやろう。 しかし前作に比べると全体的にアーマー値が高くなったので、INFで猛攻に晒されても意外と耐えたりする。 アサルトライフル、ショットガン、ロケットランチャー、スナイパーライフル、火炎放射器を持った隊員が確認できる。アサルトライフルと火炎放射器はバースト型らしく、連続発射してくれない。 所持武器によって部隊色が決まっているらしく、その上で隊長は特別なカラーをしている。前作では複数の武器を装備している部隊が存在した。(例:隊長→ロケットランチャー、隊員→アサルトライフル) プレイヤーのカラー設定ではヘルメットとアーマーの色は連動しているのに、彼らは別々に着色していたりする。ずるい。スナイパーライフル装備以外は軒並み、攻撃開始距離が『3』と比べて大幅に短くなっている。特にヘクトルなどの大型敵や飛行ビークルには一方的にボコられるので、きちんと助けてあげよう。 アサルトライフル:全身薄い緑~灰色。いわゆるMS-06○クよろしく量産型。隊長は少し黄土色。なおスカウトチームは全チーム共アサルトライフル装備の為、このカラー。射程は80~90m程度。距離さえ保てば、一方的に敵を殲滅してくれるが、ヘクトルなどの大物や飛行ビークルには全く無力。 弾数40発。リロード5秒。迅速正確なエイム能力による一斉射撃は突出してきた相手をたちまち蜂の巣にする。 ショットガン:漆黒のヘルメット アーマーに、赤銅色のアクセント。隊長はヘルメットが薄ら赤みがかっているが、遠巻きでは判別不可能なレベル。射程は60m前後。この距離だと巨大生物の攻撃範囲であるため、プレイヤーがうまく誘導しないとぼこすかやられてくれる。 弾数8発。リロード10秒。火力はアサルトライフルと大差なく、リロードが長く射程も短いためどうも頼りない。 ロケットランチャー:一般兵はウ○コ茶色だが、隊長はガラッと変わって赤銅色ヘルメットに鋼のアーマー。M11で見慣れたであろうストームも多いはず。弾数2発。リロード8秒。火力が非常に高いが、継戦力の低さは随一。部隊全員が一斉にリロードして無力化することが多々起こる。 前作ではロケットランチャー装備の者がFFするとダウン効果があったものの、今作ではそれがなくなったため味方の誤射に悩まされることはない。 スナイパーライフル:狙撃兵にあるまじき目立つ群青色。そして隊長は赤ヘル。ちょくちょく隊長を失ったチームがいるが、まさか……。射程は少なくとも200m以上。ヘクトルや航空戦力を一方的に撃破してくれる頼りになる部隊である。しかし配置されてるミッションが少ないという不遇な扱いである。 弾数8発。リロード14秒。リロードが長すぎるが、射程の長さからさして気にならない。 正面から迫る敵には有利に戦えるが、頭上に来た飛行ビークル等はかなり苦手。射撃頻度の低さも相まって全然当たらない。 火炎放射器:赤ヘル・赤アーマーと実にデコイな前作ストームカラー。隊長はヘルメットが橙色。基本待機状態スタート・従順AIなので峰撃ちはやめましょう。射程は30m程度。この距離だと巨大生物の方が射程が長いため、一方的にやられてしまう。対赤蟻限定ならそこそこなのだが、残念ながら囮にしかならないだろう。 25回ほどのバースト射撃でリロード。リロード3秒。リロードによる行動不能時間はほぼないと言っていい。 どの武器を持っている隊員でもそれなりに強く、戦力として期待できる。とはいえ高難易度では敵や主人公のほうが射程が長く、距離を保ったまま引き撃ちしているとNPCが何もせずにやられ続ける光景をよくみかける。適切な距離を保って敵を撃ち続けられるようにちゃんと誘導・援護してやろう。 ただし火炎放射器部隊は別。今作は地底でも開けた地形が多く、短射程の火炎放射器はあまり頼りにならない。変異種と戦う際は地上でありながら火炎放射器を担ぐ。もはや自殺志願者と言っていい。 ミッションによってはプレイヤー要らずの戦力にもなれば、余計な敵を呼び寄せる問題児にもなる。オフライン限定だが、M11INFERNOで大量の飛行ドローン相手にストーム抜きでも勝利することができるチームも。敵の数と投入方法、序盤ミッションであるが故の隊員火力と飛行ドローン耐久値の合致が成せる業。つまり敵が強化されるオンでは……。 ウイングダイバーチーム 女性隊員のみで構成された降下翼兵部隊。レンジャーチームと違い飛行が可能なため、現地に高速で出向し敵を殲滅する事が出来る。 巨大生物は空を飛べない! ウイングダイバーさえ来れば、勝負は決する!……訳もなく、新型巨大生物レタリウスの登場により登場早々あっという間に窮地に陥った。蜘蛛の巣に捕まって身動きの取れない姿はなんともエロ惨め。 飛び回るため、同じウイングダイバー以外だとやや指揮下に置きにくい。その上指揮下に置いても、地上を歩く他兵科だと効果的に飛んでくれず、ノミのように周囲を飛び跳ねるので、実力を発揮しづらい。 飛び跳ねる関係上、立ち止まって狙撃する際は誤射の危険性が非常に高い。特に爆発物を使用する場合は要注意。 爆発物発射と同時に眼前に着地されて誤爆、自分含めて周囲の友軍全員まとめてサンダーなどと言う珍事も割とザラ。誰もが一度は通る道。装備と状況によっては指揮に入れない方が良いことも。 レタリウスの巣に捕まっている隊員はネットから解放されても、自分が元居た座標(=ネットに捕まっていた位置)に留まろうと飛行し続ける。そういった隊員はウイングダイバー以外では指揮下に入れにくい。解放直後のダウンしてる間や、エネルギーが切れたところで合流しよう。 エネルギー管理の意識に乏しく、やたらと緊急チャージを起こし警告音を発している。サンドロEDFは訓練内容を見直すべき。 登場する部隊はすべてレーザーランス装備。そのため接近戦をするフォーリナー以外には一方的に殴られる。 実は射程が短い武器を装備したダイバーは生還率が悪いらしい。近づきすぎて返り討ちに会いサンダーする隊員が後を絶えなかったのだろう……。 こうした射程の短い武器による突撃戦法は「ダイヴ」と呼ばれる。設定上そうなだけで、どの隊員もそんな風に呼んでないが。なお『2』では「チャージ」という名前だった。 敵が近づかないと攻撃してくれない。その為、敵に近づかれると致命的なエアレイダーでは真価を発揮しにくい。逆に近距離戦メインのダイバー、近づかれても問題の無いフェンサーでは良い火力になってくれる。随伴歩兵としては非常に優秀。近寄ってきたありや蜘蛛を片っ端から倒してくれる。 移動型セントリーであるレンジャーチームと違って、彼女たちはさしずめ護衛部隊といったところか。 武装はレーザーランスのみ。この装備以外をしているダイバーチームはおらず、カラーも銀アーマーのパターンのみ。隊長はヘルメットが外側が青、中央が黄色。アーマーは銀のままなので、正直言って変。なおM49「大地の守護者」ではなぜか隊長は銀色。DLC3-19「紅蓮」でやってくるウイングダイバーの増援は、隊員全員が隊長仕様の黄色ヘルメット。声も全員隊長仕様。精鋭部隊なのだろうか。 会話の内容からオーロラスピアというタイプらしいが、見たところは普通のランス。レーザーランスにしては黒蟻にすら3、4発入れないと倒せないほど弱い。 弾数20発。リロード1.5秒。弾数が多いためチャージ中で撃てないという事はあまり起こらないだろう。 機動力は高いため随伴能力に長ける。レンジャーやレイダーの緊急回避移動なら余裕でついて来れる上、ゆっくりと移動するヘリ程度なら随伴可能。 サイオニックリンクによってしばしばめまいを起こしている。こんな欠陥装備で大丈夫なのだろうか……。 隊長がいる部隊でも「指揮官は誰!?」と叫んでいる。たぶんバグ。 アーマーを着用していないという話だが、味方NPCの耐久値は兵科ごとの差がないため、ダイバーもレンジャーやフェンサーと同程度に堅い。 4.1ではランス以外の装備を持つ部隊が登場。中にはMONSTERを担いで現れる変態部隊も・・・ フェンサーチーム 二刀装甲兵フェンサーで構成された、正真正銘の強襲部隊。硬い装甲と絶大な火力で、巨大生物を殲滅する。……はずが、素の機動力が絶望的なのにNPCは装備使用移動を行わない為、他の部隊と集団で行動できず、敵の群れに補足されちょっとした隙に蹂躙され尽くしている。 レンジャー部隊は生き残ってるのにフェンサー部隊は全滅してるとか割と良くある話。こんな筈では……。 またどの隊員も必ずシールドを左腕に装備するが、NPC連中は一切シールドを構えない。これではただの飾りである。「両手に武器だ!」などと言っているが実質片手。 ブラストホール・スピアを装備した部隊とハンドキャノンを装備した部隊、それからさりげなくガリオン軽量機関砲を持った部隊が確認できる。ブラストホール・スピア:サブカラー黄。弾数10発。リロード1.5秒。一段目と二段目は射程に差はあるが威力に差はない。二段目の速度がブラホM2やM6のように遅い。 どうしようもないほど弱い。低機動力と短射程は相性最悪である。 NPCは敵の体の中心を狙う関係上、ヘクトルなどの大型の敵だとスピアの射程がギリギリになるため足元にいても滅多に攻撃が届かない。 攻撃力はかなり高いようだが、そもそも当てられないのでは意味がない。お前らはいったい何しに来たんだ!? 当然だが敵に攻撃できない=敵を牽制して防御することができないので、他のチームよりも攻撃を喰らいやすく、あっという間にサンダーする。 DLC3-19「紅蓮」の増援フェンサー部隊もこの装備だが、なぜかやたらと強い。 4.1でも相変わらず貧弱だが、乱戦になりやすい戦場でレンジャー・ダイバーチームと同時に登場する場合は別。スピアの高威力貫通攻撃、集団戦での低被弾率により護衛兵として地味に活躍する。 ハンドキャノン:サブカラー赤。射程は200m以上。ヘクトルすら一方的に撃破する頼れる兄貴たち。 弾数10発。リロード3秒。貫通効果あり。攻撃力もなかなかのもので、半固定砲台としては優秀。 ただしヘクトル以外との相性は決して良くはない。弾の重力落下を考慮せずに撃つので、図体が小さい蟻や、動き回る飛行戦力にはかなり近付かないと当ててくれない。 ガリオン軽量機関砲:サブカラー青。射程は120mほど。アサルトライフル以上、スナイパーライフル未満。 弾数10発。リロード4秒。射撃間隔にばらつきがあり、単発で撃つ場合と2点バーストで撃つ場合がある。 登場機会が非常に少ない。M64「敵中突破」とDLC3-M17「震える魔窟」にしか登場しない。敵中突破では初期配置の味方部隊が壊滅しないと出現しない上、足が遅いため戦場にたどり着くのも遅い始末。 震える魔窟では相手が変異種ということもあり、ストームチームと合流する前に蒸発していること多数。 4.1で登場機会が増えた。 性能自体はフェンサーの中では最もまともだが、投入される戦場が戦場なのでほとんど役に立たない。 隊長と隊員の違いはヘルメットカラーの濃さ(隊長は真っ黒)だけなため、遠目からだと区別がつかない。本部の峰撃ち対策か? 初登場ミッション以降、「防御スクリーンを突破できるのは俺たちだけだ!」と声を大にして叫ぶのだが……。倒すのはほぼストームチーム(プレイヤー)であり、そもそもベアラーのいないミッションでもやたら誇張する。多分ヘルメットの下で泣いている。 M21「地の底へ」やM64「敵中突破」で増援として登場するも、既に戦闘が終わっている頃にやってくる。 颯爽と増援としてやって来て敵を駆逐していくウイングダイバーチームを見習ってもらいたいものである。(そういう彼女らも別な意味で問題児だが……) 対赤蟻ならば、いずれの武器装備型でも互角程度の戦力となる。それ以外はお察しください。 味方NPCの耐久値は兵科による差はないため、特にフェンサーが堅いというわけではない。囲まれればすぐ溶ける。 スカウトチーム 敵の偵察、情報収集が主な任務の斥候部隊。敵の増援が発生した時に無線で教えてくれる。すぐにレーダーを確認しよう、ドラゴンの群れが遥か高空からやってくるぞ! 偵察用装備をしているせいか、武装は護身用程度の貧弱な武器しか装備していない。 フォーリナーとの戦闘に参戦することは、自殺行為以外の何者でもないが……。 なぜかスカウト4とスカウト8ばかりストームチームと共闘することになる。 スカウト8隊長は8年前の英雄(ストーム1)に惚れ込んでいるようで、何かと褒め称えてくる。良いヤツなのだが、やたらと部下を引き連れて突撃したがる。峰打ちするかはプレイヤー次第。 最終決戦において英雄に憧れるスカウト8が参戦するも、激しい砲撃によっていつの間にか壊滅している。ヤ無茶しやがって……。彼らのおかげでこちらは暫くの間狙撃に集中できる。たまーに例の安全地帯まで吹き飛ばされて鉄壁の囮になる場合も。 スカウト4も決戦にやってくるが、ペイルチームやオメガチームに比べると装備が貧弱で、合流が遅れるとドラゴンと空の旅に出ていることも多数。 モールチーム 前作に登場した地底専門の部隊。ロケットランチャーを装備する。 ロケットランチャーの火力は凄まじいが、地形が地形のため壁にぼんぼん撃って自爆しまくる奇特な行動をとる。 付いた仇名が芸人部隊。攻撃の矛先はストーム1にまで向けられた。 自爆や誤射の場合ダメージはないが、ダウンはするため状況によっては不利になる。 今作では一切登場しない。レンジャーチームとスカウトチームに統合されたのだろう。 ペイルチーム ウイングダイバーの噛ませ犬精鋭部隊。レタリウスにも勝利したらしいが、それならストームチームの方が撃破数で……。 マザーシップを撃墜し、残存勢力の駆逐に駆り出したかと思った矢先に、飛行型巨大生物と戦闘する。誰もが噛ませになると予感した瞬間である。 蜂相手に隊員の半数を失い、その後隊長も飛行ユニットを破損しビルに衝突。その後悲鳴をあげ戦死したかと思われた……が。どっこいまさかの再登場。声が同じなのでおそらく同じ隊長だろう。あの状況から生き残るあたり、精鋭らしいところも見せている。だが、やっぱり装備は射程距離が短いレーザーランス。 そのため、アースイーターならまだモノによってはギリギリ届くが、ブレインに対しては完全に射程圏外で別な意味で無力。おまけにMAPにビルが多いので移動中にビルに引っかかって動けなくなってしまうことも……精鋭とは一体。 ちなみにこの部隊の名は『2』や『3P』に登場した兵科「ペイルウイング」を流用したものである。いわゆるファンサービス。 オメガチーム 前作『3』にも登場した、フォーリナーの技術を用いた最新鋭の武器を装備した精鋭中の精鋭部隊。 システム的には単発型のALレーザー砲やリロード可能な零式レーザーライフルを装備していた。それを何故本部は俺たちに寄越さないんだ。NPCのエイム精度の高さもあって、ヘクトルだろうがレッドカラーだろうが一方的にタコ殴りにして撃墜するという、その名に恥じない強さを誇っていた。 立場的にはウイングダイバー隊の前身であり、今作では登場しないと思われたが……。 部隊のカラーリングは紫。お世辞にも趣味がいいとはいえない。 今作では隊長が零式レーザーライフル、隊員が単発型のALレーザー砲を装備している。射程は200m以上。近場のアースイーターや、離れているデスクイーンにも攻撃してくれる。 隊長のレーザーは25回ほどのバースト射撃でリロード。リロード時間は7秒。隊員のレーザーは弾数70発。 DLC2、DLC3でも登場。持ち前のレーザーで変異種と戦うが、変異種が強すぎて苦戦を強いられる。DLC3-17「震える魔窟」では初期配置の他、増援部隊としてもやってくる。しかし長射程のレーザーで巣に誤射することが多く、待機型の敵を起こしてくれる。 DLC3-19「紅蓮」では3部隊も登場。オメガチームのバーゲンセールだ! 『3』と比べると火力が下げられているようで、特に鎧蜘蛛の処理にてこずっているのが見受けられる。 BM02ベガルタ 説明書や武器説明文でのみ記載されているベガルタ。 前作のベガルタの次世代機で、そして今作の主力であるBM03型の元となった機体。ゲーム中に登場しなくとも、公式資料が見てみたいものである。 ベガルタM2 30機以上でヘクトルとガチンコ勝負したら全滅したでござるのベガルタ。原因はシールドベアラーによって攻撃を防がれ、一方的にやられたため。 残念ながらエアレイダーでは要請できない。名前だけの登場である。 砲兵隊 自走榴弾砲、カノン砲を保有する後方支援部隊。通信士のCVは林和良。自走ロケット砲も備えているらしいが、要請は出来ない。 生真面目な喋り方をする、いかにも陸軍らしいナイスガイ。「砲撃終了。戦闘を続行されたし」 エアレイダーが要請する事で、発煙弾の投下位置を中心に爆撃や掃射をしてくれる。投下位置を中心とした円形に空爆投下をするため、支援要請の中でも使いやすい。 普通、というか現実ではあらかじめグリッドが引かれた地図の要請箇所座標に砲撃するんだが、まあ、そこはゲームだし。ただしあくまで円形の範囲内に攻撃するだけなので、ある程度撃ち漏らしもある。 また中位の物ですら驚異の半径100m超え。全力投球でもその場は危険区域になる可能性も。 中盤ステージで男を見せる隊員がいる。 最終ステージでも支援任務についてくれるが、さすがに要請するエアレイダーはいないだろう。相手が悪かった……。 DLC3-11「空爆地帯」ではマップ中を無差別に撃ちまくってくれる。味方がいても撃ちまくる。幸い範囲は狭いが……。 EJ24戦闘機 前作に登場したEDFが所有する戦闘機。 マザーシップへの攻撃作戦に参加するも、ガンシップ(今作での飛行ドローン)と交戦し瞬く間に全滅。 序盤であっさりフォーリナーに制空権を奪われたため、空軍の無能さは長らくネタにされていた。無能な本部EDFも流石に学んだようで、新型機を開発。それが下記のファイターである。 戦闘機ファイター これまでイマイチ活躍の場が無かった空軍も、再び戦場へ繰り出した。空にも味方がいる事を忘れるな! 前作のEJ24戦闘機は飛行ドローンに蹴散らされたが、今作のファイターはやりあえる程度の性能がある模様。 エアレイダーが支援を受けられるのは、この戦闘機が制空権を確保しているから。たまには感謝してやろう。 が、今度はドラゴンにはやられてやっぱり全滅。技術の進歩より早い進化故致し方なし。 ちなみに『1』『2』における飛行ドローン枠の敵UFOの名称もファイターだったりする。 攻撃機ホエール 作戦エリア上空を旋回している大型攻撃機。バルカン砲、105ミリ砲、120ミリ砲、150ミリ砲、巡航ミサイルを備えた空中要塞。機長のCVは高橋英則。「バルカン」とは厳密に言うと米軍が用いる6銃身ガトリング「M61」のことを指す。これの商品名が「バルカン」なのである。 EDFの兵器が前大戦のおかげでまるっと変わっている中、同じようにM61が用いられているのかは不明。と言っても主に某機動戦士のせいで、機関砲全体がバルカン呼ばわりされているのが現状。 砲兵隊と同じく、発煙弾投下位置に高角度から攻撃してくれる。 とあるミッションでは無数の飛行ドローンの出現により一度撤退したものの、地上部隊を支援する為に危険を承知で再度戦場に戻ってきてくれる。 ドラゴン出現の際襲撃されたが、何とか生き延びた。無線が中々に格好良く頼もしい、今作の頼れる仲間である。「ホエールに上を取られたのが運の尽きだ!」 機長の名前はジョージらしい。「俺の名前はジョージだ、エアレイダー」 航空機に榴弾砲を載っけるというマジキチ設計から鑑みるに、恐らく米軍のガンシップ、AC-130が元ネタ。 最終ステージで支援任務についてくれる。ブレインの真下に要請してやると捗る。要請しなくても撃ってください。 戦術爆撃機カロン 多くのミッションで姿を見ることができる爆撃機。パイロットのCVは松尾大亮。 ブーメラン型の全翼機のようだ。ファイターが挟まっちまったりはしない。 またエアレイダーによる支援でも呼び出す事ができ、その勇士を拝める。台詞は結構軽い感じで、他の空軍支援のような熱さはない。だがそれがいい。「(爆撃完了後)地上部隊、生きてるか?」 砲兵やホエールと違い、局地的に空爆するのではなく、発煙弾投下地点を基点とした絨毯爆撃を行う。 ミッション中にもヘクトルの群れなどを蹂躙してくれる頼れる存在。シールドベアラー相手にムキになって空爆を繰り返すのは見逃してやろう。彼らにもメンツがあるのだから。 最終ステージで支援任務についてくれる……が、爆撃する相手がいない。DLC3-11「空爆地帯」では味方がいてもお構いなしの爆撃をしてくれる。陸軍に何か恨みでもあるのか。 戦術爆撃機ミッドナイト プレイヤーが視認できないほどの高度を飛ぶ爆撃機。姿はカロンと変わらない。 新型貫通弾「グラインドバスター」を装備している。最初に出現した四足要塞を、弱点を狙わず直接破壊したことからその威力の程が伺える。しかし二体目の四足要塞は強化型で、グラインドバスターを無効化。撃破することは出来なかった。 エアレイダーの支援要請の一つであるクラスター弾のみ、このミッドナイトから発射される。 パイロットは割とうるさい。「イィィヤッホォォ!」 ミッションでの説明文では「戦術爆撃機」と書かれているが、本部や戦術士官は「攻撃機」と呼んでいる。どう見ても爆撃機。陸軍管轄の本部と言えど、かなり適当な言い方である。 制圧攻撃機アルテミス ブルートフォース作戦において飛行ドローンの猛攻を突破したナイスガイ。……が、ブルートフォース作戦以降音沙汰なし。エアレイダーの支援要請にも存在しない。 姿形はやはりカロンと何ら変わりない。 カロンの爆撃とは違い、細やかな爆弾を多数投下する。ミッドナイトのクラスター弾と同じである。 輸送ヘリ・ヒドラ 輸送部隊ポーターズが使用している大型ヘリコプター。 サイドバイサイドローター式で、その上なぜかテールローターがついている。サイドバイサイドローター式のヘリコプターは、2つのローターをそれぞれ逆方向に回転させることでトルクを打ち消しているので、テールローターをつける意味が無い。 良く見れば、ヒドラも左右のローターがそれぞれ逆に回転しているのがわかる。 オスプレイと同じように見えるかもしれないが、ティルトローター式ではないので厳密には違う。 輸送ヘリという鈍重そうなイメージとは裏腹に、こちらの使う攻撃ヘリを遙かに凌ぐ機動性を備えている。 そのうえ、明らかにキャパオーバーなはずのタイタンやプロテウスすら格納できるコンテナを搭載。飛び出す絵本的な技術だろうか。 ちなみに無線で応答している女の子はなかなかのツンである。「気安く呼ばないで!」そして気丈。「トカゲども……許さない!」 なお、ミッション中盤でそれまでのヒドラは燃やされ、二号機がそれ以降の投下支援を受け持つ。 敵のど真ん中から突っ込んで来たりする。しかし絶対に攻撃されることはない。本部の加護に幸あれ。 一応ストームチームの見えないところで他の部隊の物が撃墜されている模様。M69「魔山の巨人」では撃墜される寸前にプロテウスを切り離している。 要塞空母デスピナ 全長1400mもの超巨大空母。艦長のCVは楠見尚己。マップにもよるが本ゲームの戦場の一辺は、おおよそ1000x1000m(移動限界である赤線)。つまり1マップに丸々デスピナが収まるというトンデモ空母。要塞空母の名は伊達ではない。侵入できない場所も考慮すれば、「マップ:デスピナ甲板」も夢じゃないという……幅が不明だが。 ちなみに世界最大といわれるニミッツ級空母ですら全長330m。初代マクロスが1200mで『マクロス7』などに登場するバトル級マクロスで1400m。どれほど馬鹿げた大きさなのかが分かるだろう。 こんなデカブツ、真っ先に目標にされる気もするが……。ステルス迷彩か、はたまた鹵獲したベアラーでも載せて運用していたのだろうか。 大型巡航ミサイルや、ホエールなどの空軍機を搭載しており、エアレイダーの支援要請の一部を受け持つ。中でもデスピナ自体による攻撃である巡航ミサイルやライオニック等はこのゲームにて唯一海軍が活躍する機会である。 通常空母は対空兵装を主に搭載しているが、この艦の対地攻撃力はミサイル巡洋艦や駆逐艦も真っ青。海軍の面子を一手に担っているようだ。 要請時の声は艦長と呼ぶに相応しい威厳のある声。デスピナの戦力に対して強い自信を持ち、それに見合うほどの頼もしさを感じさせる。「要塞空母デスピナがお相手しよう」 ドラゴンの襲来により空軍は全滅かと思われたが、近くにいたデスピナに収容されて再起することになる。まあ、最後まで残っていないと一部の支援要請が使えなくなってしまうので仕方ない。 攻撃衛星ノートゥング 軌道上に浮かぶEDFの人工衛星。弾薬補給が困難な位置にあるためか、装備は全てエネルギー系兵器。 強力なレーザー兵器、サテライトブラスター等を搭載してしている。最高レベルの機密であるらしく、ストーリーでは全く出てこない。 サテライトブラスターの本気はマザーシップの防御スクリーンを突破できるほど。通信衛星含めデスピナ以上に真っ先に破壊されそうなものなのだが……フォーリナーには地球しか見えていないのだろうか。 ただしこのときのサテライトブラスターはノートゥングのものであるかは明言されていない。別の衛星かもしれない。 使用には本来総司令部の承認が必要であり、一兵卒がそう易々と使用できるものではない筈……なのだが。DLC3-11「空爆地帯」ではスプライトフォールをどんどこ撃ってくれる。狙いが無差別過ぎてまったく当たらない。 リニアキャノン&テンペスト リニアキャノンは赤道上に設置された砲台。地球の自転による遠心力を利用できるため、赤道上にあるほうが速度が出るのである。少しでも速度を稼いで搭載する燃料を減らすために、宇宙センターは国境が許す限り赤道に近い所に設置される。種子島にJAXAの宇宙センターがあるのはそういう理由である。 同じような理由でマスドライバーや軌道エレベーターを作るなら赤道付近が得と言われている。 テンペストはフォーリナー再来に備えてEDFが配備していた超音速ミサイル。 マザーシップへの先制攻撃に成功し、リニアキャノンは1隻を撃破、テンペストは1隻を撃破・2隻を中破させるという活躍を見せる、が……。強くなったなぁと思わせると同時に、誰もが噛ませ役になる予感を抱いただろう。案の定である。 とはいえ、10隻のうち4隻を先制で戦闘不能にしたのは大金星と言っても過言ではなかろう。 ちなみにテンペストはエアレイダーの支援要請によってデスピナが撃ってくれる……が、流石に撃破まではいかない。低難易度で一旦直下に要請し、低空に持ってきてから大気吸収口に照準を合わせるという手間をかければ何とか。 ちなみにマザーシップ攻撃に用いられたのは「テンペストS1A」である。エアレイダーの支援要請でその姿を見れるが、どう見ても超音速ものスピードを出しているとは思えない。かといって本当に超音速で来られたら、ちょっとのミスで大惨事になる事間違いなしだが。 またこれはデスピナから発射されるのではなく、一旦ホエールを介して発射される事となるため、通信にはホエールが出る。マーカー確認後、ホエールが暗号解読を行い地上基地から発射される。決してホエール自身からあんな極太物体が発射されるわけではないのであしからず。 トンデモ質量のミサイルだが、マーカーをちょっと動かすだけで機敏に位置を変える。ある意味その方がすごい技術。 サブマリン 潜水艦。なぜか英語読み。 地球に飛来したマザーシップに巡航ミサイルを放つも、防御スクリーンによって防がれた。 それ以来出番はなく、いつの間にか壊滅扱いされる海軍であった……。 第8艦隊 EDFの海軍部隊。海軍という名前からして結末がお察しである。 ブレインに対し攻撃するも瞬く間に壊滅。海軍……。 第16艦隊 DLC3M18「三巨神」のミッション説明文にひっそりと登場する部隊。 アルゴにケンカ売ったら壊滅した。噛ませにもなりゃしない。 しかしながら16個もの艦隊を持っているとはEDFもさすが世界規模の軍隊と言ったところか。 決戦要塞X3 前作に登場した産業廃棄物。 マザーシップと円盤の大船団を迎撃すべく、北米での決戦において実戦投入された。 が、瞬殺。マザーシップからの攻撃で倒されてしまった。 これにより北米総司令部は壊滅。南米に司令本部を移し泥沼の戦いを続けることとなった。 ちなみに『3』の没音声の中に、決戦要塞X1の存在が確認できる。四足要塞のプラズマ砲によって破壊され、四足に機甲戦力は通用しないと本部は判断。歩兵の特攻に頼ることになったようだ。 やたらと本部がレンジャーチームを四足の足元に展開させたがる理由がこれ。あの、レーザー砲台やチ◯コ砲台があるんですが。 移動要塞X4 上述した決戦要塞X3の次世代版だと思われる。決戦要塞という名前から、移動要塞に変わってしまった。なんだか弱体化したような印象を受けるが。 リニアキャノンを装備している。マザーシップ撃墜に使われた物と同一であろうか? 今作では北米戦線にて四足歩行要塞を2機撃破するという活躍を見せるが……。その後、対アルゴに投入されて瞬殺。結局歩兵部隊が対空攻撃で撃沈する事になる。 ガードの固い四足歩行要塞には勝てるのに全身弱点のアルゴに負けるという、よく分からない実力を持っている。リニアキャノンは機敏に動く対象には当てられないのかも。もしくは紙装甲。 あるいは四足の弱点を狙うために小型化・短射程兵装だったとか……。あれ、それなんてベガルタ? 『ゴジラ』(1984年度版)に登場した首都防衛移動要塞「スーパーX」が元ネタであろう。もしかしたら『未来警察ウラシマン』に出てきたスーパーXの可能性も……。 『4.1』に登場する巨大人型ロボット・歩行要塞バラムは移動要塞X4の小型版である。どうやらX4は超巨大人型ロボットだったようだ。 EDF総司令部 サンドロットその名の通り、EDFの総司令部。 前作では北米に総司令部が置かれていたが、今作では特に明言されていない。 アースイーターの攻撃と電波妨害によって、司令部権限が各地の基地にたらい回しされた。たらい回しの順番は、EDF総司令部→エリアG1→エリアG5→エリアG6→エリアF4→地下のゾーンD3→エリアD8の順。 攻撃衛星ノートゥングの使用には総司令部の承認が必要である……本来、は。 作戦指令本部 世界各地に存在しているEDFの作戦指令本部。プレイヤーが属するのは日本支部。その本部長と思わしき人物のCVは田中完。 安全な所から偉そうな物言いで隊員に的外れな指示をしては、幾多のレンジャーチームを壊滅させた戦犯。 壊滅寸前の部隊が退却許可を求めてもこれを許可せず、繰り返し嘆願しても聞こえないと言い放つ外道であった。今回は8年前の大戦の経験からか、これまでよりも隊員達にやや優しい気がする。 あの外道セリフ、あったらあったでむかつくし、ないならないで寂しいと難儀なものである。大抵の場合、プレイヤーの活躍に驚嘆し、畏怖するセリフとセットになっている事が多い。 これまで高みの見物を決め込んでいた本部だったが、今回世界各地に出没する敵兵器の猛攻により次々と壊滅し……。……ていくのだが、嘆き、恐怖はすれど最後の最後まで攻撃を受けない。やっぱりこの本部は……? 今作になって優秀になったように見えるが、レンジャーチームがいないミッションでレンジャーチームに指示を出したりとどうにもお粗末な指揮をとる。優秀になったと言うよりは有情になったと言うべきか。特に後半のミッションでは窮地に陥った隊員を励ます発言が多い。 戦術士官 本部長と共に戦況を教えてくれる女性。淡々と報告するかっこいいボイスの人。CVは甲斐田裕子。『2』でオペ子をやっていた人でもある。 『2』から比べて声が老けたような気g 逆に言えばそれだけの年月が流れた事が解るため、良く言えばリアルではある。 マザーシップ戦の通信から、恐らく『3』の時からいる人物と同一かと思われる。 戦況が劣勢に陥っても冷静に情報分析を続ける姿は、まさにプロフェッショナル。でもやっぱり罠を仕掛けてくれる。勘弁して下さい。 ブリーフィング画面で兵科の説明等を語るのもこの方の役目。ミッション中と違い、通信越しの声ではなく生の声が聞ける。これはこの人だけ。ふと、オプションで下のオペ娘と切り替えが出来たらなぁ……とか、思ってもみたり。 オペレーター 本部長、戦術士官と共に戦況を教えてくれる女性。通称オペ娘。感情に起伏のある可愛いボイスが特徴的。CVは小清水亜美。 マザーシップ戦の通信から、彼女は恐らく新人オペレーターだと思われる。8年前の戦いに登場したオペレーターとは声が違う。別人だろう。 +初めはプレイヤーの活躍に喜ぶも、後半となるにつれ…… ※ネタバレ注意 「こんなの勝てるわけない!」 「私死にたくない……死にたくないよぉ!!」 「もういやぁぁぁぁ!!」 「はっきり言ってください! もう私達だけなんですよ! 誰もいないんですっ!!」 「もうやめてぇぇぇぇぇ!!」 と、フォーリナーの圧倒的な物量と力の前に発狂しかけ(してる?)、隊員の絶望感を煽り出す。 最終決戦でブレインが最終段階に移行した時には泣き出し(完全に発狂して狂い笑い?)、それ以降オペレータ業務を放棄してしまう。 その時の声が少し小さい事から、テーブルの下にでも籠って頭を抱えて泣いてるのかもしれない。カワイイ。 近くに本部長と戦術士官がいると思われるので、二人に慰められながら泣いてる可能性もある。 とはいえ、戦場にいる兵士の士気を削ぐような事を口走っちゃうのも困りものではある。 オハラ博士 ミッション2以降、度々無線に登場してくるフォーリナーの研究者。CVは小形満。海外ドラマの吹き替えを主にこなす方である。 最初の最初は自信たっぷりの発言が目立つが、すぐにネガティブ野郎に変貌する。ミッションが進むにつれ、彼のネガティブ発言に対して、本部がポジティブ発言を返すのがお約束になっていく。そんな本部もアースイーターが襲来した時だけは「無理だ」という言葉に同意していた。 嫌な予感を次々と的中させる。ある意味コイツが今作における本部の罠と言える。 なお、よく「オバラ」「オオハラ」と名前を間違われるが、スタッフロールではちゃんと「オハラ」と明記されている。 +そんな彼の末路はというと…… ※ネタバレ注意 終盤、彼は「膨大な数のアースイーターを統率するブレインがいるはず」という仮説を立て、実証すべく巨大生物再出現の数日前に落下した隕石の落下地点を巡る。 二つ目の隕石落下地点にたどり着いた時、ついにブレインを発見するが、フォーリナーに発見され、襲われてしまう。 「あれを破壊すれば人類は勝てる……!」という言葉を遺し、それ以降無線には登場しない。合掌。 DLC2やDLC3でも少しだけ登場。時系列的に少々おかしなことになるが。死亡したとは明言されていないので、無線に登場しないだけで実は生きていたのかもしれない。 謎の科学者 EDF所属の女性科学者。CVは遠藤綾。フレイヤというとEDF北欧方面軍に所属したことのある隊員はわかるだろう。 「ストームチームが要請した場合のみ」という条件付で、ノートゥングに装備されている各種兵装を使用させてくれる。 勿論この通達自体も総司令部を無視した一方的なものである、だがエアレイダーが要請すれば本当に発射してくれる。 この時、どうやらこの科学者がノートゥングに不正アクセスを行い、システムを乗っ取り使用しているらしい……。EDFのセキュリティがザルなのではなく、この科学者(のハッキング能力)が異常なのだろう。 武装使用時に限り声を聞くことが出来る。その叫びは下手な兵士より格好いい。が、照射が終わると「全て消滅すればいい……!」だの、「蒸発しなさい……!」だの、サディスティックな一面を垣間見せる。邪気眼厨二病そうとうイッちゃってる人のようである。 とは言え天才には違いない。なにしろ最終的に「アレ」まで乗っ取ってしまうのだから……。 正直フォーリナーより危険分子な気がする。 アナウンサー マスコミ関係の人。本部とは関係ない。 フォーリナー襲来を隠蔽していたEDFに抗議しようとしていた。とはいえ、都市が壊滅していく中最後まで報道を続ける辺りはマスコミの鑑である。 オペレーターがEDFの状況を隊員に説明する役とすると、こちらは戦況を市民向けに説明する役。 オペレーターが略してオペ娘と呼ばれるからといって、この人をアナ娘と呼ぶのは卑猥だからやめておこう。 各地が壊滅しても無事に放送を続けている。EDF本部付の記者なのかもしれない。 なぜかEDに名前がない。CVは一体誰なのか。 ヴォルガーラやX団が襲ってきた時も同じ声で現場中継していた気がする。 飯綱博士 ウイングダイバーの雷撃兵器、イズナを開発した人物。 『2』でも彼はイズナを開発していた。世界観が違うにも関わらず今作でも登場。 イズナは彼の名に因んで名付けられたのだが、どうにも存在感がない。登場がイズナ-Bの説明文だけというのもそれに拍車をかけている。 結城博士 ウイングダイバーの雷撃兵器、サンダーボウを開発した人物。雷撃兵器分野の第一人者でもある。 『2』でも同じく彼はサンダーボウを開発していた。今作ではサンダーボウ30の開発後に消息不明にはなっていない模様。 なお、前作でレンジャー1に所属していた結城隊員との関連性は不明である。 『3P』の公式PVに登場。結城隊員と結城博士の夢の競演が見られる。結城隊員が黒人、3P発売日前日にいきなり公開、とネタに事欠かないPVではあった。 長官役としてウルトラセブンでモロボシダン役を演じていた森次晃嗣、結城博士にはウルトラマンネクサスで松永管理官役を演じていた堀内正美と実は凄いPVだった。 市民 大切な守り甲斐のない市民の皆様。EDFの中では「守る対象」とされている。誰だよ、今囮って言ったヤツ!ま、否定は出来んが… プレイヤーや味方達とは違って、どれだけ攻撃を受けても死ぬことはない。正直、守らなくても大丈夫な気がする。 モデリング、動き、多彩な台詞とシリーズを重ねるごとに着実に進化を続けている。ダメージ用のボイスも用意され、撃たれたり襲われたりすれば悲鳴を上げ、敵の拘束から助け出せばちゃんとお礼を言ってくれたりするようになった。「もっと早く助けなさいよ!!」きっと命の危機に瀕して冷静ではいられず、思わずこちらに苛立ちをぶつけてしまったのだろう。たとえ頭に来ても決して銃撃したりはしないように。だが誤射だけは止めようがないから仕方ないか。 「EDF! EDF!」と返答してくれる市民もいる。不覚にも目頭が熱くなる。 今回も相変わらずの無敵っぷりを発揮する。シリーズ通してお約束とばかりに優秀な囮として活躍してくれる上、おまけに今作では表れてから消えるまでの時間がシリーズで最も長く、数も非常に多い。 高難易度ではステージ開幕時に市民が囮になってくれている間、どれだけ数を減らせるかが非常に重要だったりする。 ぶっちゃけ下手な味方チームより役に立ry 『3』の最終面では世界中の市民から目頭が熱くなる贈り物があった。囮にばかりしてないでたまには守ってやろう。 今作では当たり判定が復活したため自爆に注意。当たり判定があるとはいえ、前述したとおり死ぬことはない。悲鳴は上げるが内心では貧弱!貧弱ゥ!「いてて」程度で済んでいるかも。 敵 この部分を編集 今日も地球侵略に勤しむ、巨大生物や戦闘メカ達 フォーリナー 地球にやってきた侵略者。その真の姿を見たものは誰もいない。 機械生命体説、巨大生物自体が本体説、地球を自分達が適応できる環境にテラフォーミングするまでは外に出られない説、幾度の罠からEDF本部と結託ないし本部がフォーリナー説など、諸説ある。 持ち込んだ兵器を星の数ほど破壊されているが、いまだに死体の一つも回収されていない。地球に来ているのは全て無人兵器なのかもしれない。あるいは作中の兵器群こそ、機械化されたフォーリナーそのものだとか なお、『1』『2(P)』では「インベーダー」、『IA』では「ラヴェジャー」という呼称。 甲殻巨大生物 蟻。しかしどの隊員も蟻と呼ばない。『1』では蟻と呼称した隊員がいたが、早々に戦死された。 過去作から地味に名前が変わっている。以前は「巨大甲殻虫」であった。解剖や遺伝子調査の結果、姿形こそ蟻と似てはいても全く別種の生物だったのだろう。 噛み付いてくる個体と、酸を放つ個体がいる。前者は最序盤のミッションにしか登場しない。実はレア敵であるが、単に赤蟻の下位互換である。 高難易度での酸はまるでショットガンのよう。フェンサーの盾で跳ね返すとすぐに仕留められる。 『3』と比べて酸の大きさは『2』以前と同程度に戻った。 『2』の頃と比べると割と強化されている。特に酸を連射する際の発射間隔がかなり短くなっている。 色々なモーションが追加されており、例えば待機モードから攻撃モードに移行する際に臨戦態勢に入るモーションを取る。 地球防衛軍シリーズの顔といってもいい敵で、シリーズ通して皆勤。だが今回声変わりした。前作までのかわいい「ピギャー」はもう聞けない……。 ちなみに過去作の声はサンドロットがかつて制作したギガンティックドライブからの流用である。 赤色巨大生物 赤蟻。やはり誰も蟻と呼ばない。 黒蟻の名称変更の煽りを受けて、こちらも名前が変わっている。以前は「赤色甲殻虫」であった。 過去作ではあまりの弱さからアイドル扱いされていたが、噛み付きの仕様変更に伴い凶悪化。ハヴォック神の怒りと合わさってネタ度は上がった気がしないでもない。 多少の攻撃では怯まないスーパーアーマーを獲得。瞬間火力が足りない武器だと、噛み付きモーションを止められない。更にようやく倒したと思ったら僅かなスキを突いて再び噛みつかれることも。やられるとプレイヤーの顔が赤くなる事請け合い。Ver1.03のパッチを導入することにより怯みやすくなった。アイドルに少しだけ舞い戻ってくれた。 歩き方が特徴的。その様はまるで酔っぱらい。その動き故に低難易度ではなかなか寄って来ず、高難易度ではいつの間にか回り込まれている事も。 NPCキラー。噛み付かれたNPC隊員は抵抗しないため、噛み殺される。悲鳴が聞こえたら助けてあげよう。 感動の超大作「泣いた赤蟻」が公開されている。さあ、みんなも映画館に急げ!まぁ内容は2時間ずっと津川浦で赤蟻を焼く作業を見続けるだけなんですが。 地味にシリーズ通して皆勤……と言いたい所だが、『IA』では出番なし。ほらそこ、「そんなゲームない」とか言わない。ともあれ長年下地を積んで、ようやくアイドルを脱したのである。……でもまた声変わりした。人気者は辛いのかも知れない。 蜘蛛型巨大生物 蜘蛛。ハエトリグモによく似ている。 『2』では「凶虫バゥ」という名前だった。強さも凶悪だった。 凄まじい攻撃性能を持つ糸を投射してくる。鞭のようにしなり、先端以外は壁を貫通し、高い威力を持ち、そして攻撃からしばらく残留する。 『2』のインフェルノでは直撃すれば5000はアーマーが持っていかれた。強すぎたため最近はちょっとマイルドになっている。対空能力が高くヘリやダイバーを叩き落とす。そのためかエアレイダーに対空装備としてパクられた。 その代わり体力はそれほどない。黒蟻には2発必要でもこいつだと1発で倒せる武器が多数ある。 フェンサーの盾で糸を返して、身をもってそのバカげた火力をお見舞いしてやろう。こちらを糸まみれにして殺してくる蜘蛛が自分や仲間の糸にまみれて死ぬ様は中々爽快。 こいつも声変わりした。あの「パゥッ!」というストライク音は聞けなくなった。 飛行型巨大生物 スズメバチ。見た目が凶悪。 針を飛ばしてくる。地面に刺さった針は一定時間残り、視界を銀色一色に染める。 造形こそ変わったが、実質的に二作目に登場した羽蟻とさして変わらない。羽蟻と比べ少し離れて飛ぶため、レイピア等射程の短い武器で戦いにくくなった。 また針は酸と違って直線弾道のため、やや勝手が違う。更に羽蟻の酸と比べて弾速が滅茶苦茶速い。レンジャーだと一度囲まれるとどうやってもダメージが蓄積していくので、縛りプレイ時は天敵と言える。毒がなく、喰らっても体に突き刺さったりしないのが救い。 現実のスズメバチは噛みちぎるわ針刺すわ毒吐くわで昆虫界最凶最悪の存在。現実の強さを持ったまま巨大化しなくてよかった。単発の酸を偏差射撃、針突き刺し、即死級の捕獲噛み付き攻撃と、『IA』の蜂がそっちのイメージに近い。 何を食べているのかちょっと興味が湧く。(現実のスズメバチは幼虫に肉を食わせ、かわりに幼虫が出す蜜を食料にしてるのだが……つまり) 体液の色は緑色。偶然にも某狩りゲーの甲虫モンスターの血の色と同じ。 それにしてもどうやってあれほどの針を生成しているのだろうか。 ドラゴン ファンタジー世界に出てきそうなドラゴン。前肢が翼で腕がない翼竜型。西洋世界ではワイバーンと呼ばれるタイプ。 ちなみにワイバーンの起源は神話ではなくイギリスの紋章学であり、ドラゴンとの厳密な境界は存在しない。 しょっちゅうトカゲ扱いされる。腹這いで歩く姿もトカゲそのもの。英語では爬虫類全般をLizardと呼ぶようなので、恐らく文章を直訳してそのまま読んだ結果トカゲになったのかもしれない。 火を吐くだけでなく噛み付いてくる。しかもそのまま空中へ拉致していく。フライト!噛み付き判定は長めに残るため、ドラゴンの位置によっては蜘蛛の貫通糸のような異次元噛み付きをされる事も。 さらにカメラが振り回されるため、照準を向けるのも一苦労。 NPCが空中に連れて行かれたら他のドラゴンと混じって、どれに捕まっているのか判別できなくなる。なんとか助けたと思ったらすでに死体だったりする。死体が落下してくる姿は精神的に来るものがある。 捕らえられた者が死亡してもしばらく離してくれない。オンラインでPCが死亡しても同様のため、救助が困難である。 被ダメージの硬直時間が長めという弱点こそあるものの、機動力の高さはそれを補って余りある。 飛行ドローンとまともに交戦できる戦闘機ファイターを容易く撃破できるほどの運動性を持つ。交戦したファイターがものの数分で全滅するレベル。 繁殖能力に優れている。造形的にクイーンやデスクイーンから生まれるとも思えないが……。改造生物か? 倒すには伝説の剣より伝説のLV80超えの銃が一番。こいつと戦うなら銃じゃなくて魔法の剣が欲しいぜと言っている隊員がいたが、むしろ欲しくなるのは貫通効果、超射程、高威力、極太判定を誇った"あの”槍であろう。 体液(こいつの場合は血液?)は意外にも紫色。レタリウスと逆じゃなかろうか。 上顎中切歯が一本しかないあたりに、かろうじて異星生物っぽさがある。というか蟻や蜂というのが(ry 巨大生物の最終進化形態と目されている。蟻→蜘蛛→蜂と来て唐突にドラゴン、進化とは一体……。全身がテカテカしていて鱗のようなものも見当たらない。もしかしたらこう見えて外骨格生物? 蝶のように幼虫と成虫で全く姿が違う例もあるので、ない話ではない。まさに「変態」である。 ちなみに『2』では「ドラゴン・センチピード」という超巨大ムカデが登場し、時折空を舞う姿は龍に見えなくもなかった。でもどちらかというとあれは最強最悪の蟲、Gに近い。主に端部。飛ばないのが救い。 実は全ての巨大生物の動きや攻撃の要素を持つ巨大生物。火炎放射→蟻の酸、拘束攻撃→赤蟻、ジャンプ力→蜘蛛、飛行能力→蜂。こうしてみると巨大生物の最終形態と言われる事に頷ける。 レタリウス 女郎蜘蛛。命名はオハラ博士。 ビル街や渓谷にネットを作り、獲物を待ち構える。 ネットとは別に糸を投射する。長射程な上に壁を貫通するため極めて危険である。 糸に掴まると敵陣に引っ張り込まれる上、長距離だと脱出のための撃破が難しい。しかもそんな状態で他の敵が攻撃してくるのでたまったものじゃない。おまけにネットが防御壁になるので裏側に回られると厄介。ストリンガーやガリア重キャノン砲ですら貫通できない。 ネットが張っている建物は爆発物で破壊できない。どういう原理なんだ。考えようによっては高所のレタリウスの吐いた糸にわざと捕まり、こちらの射程まで引き上げてもらうという使い方も可能。 序盤で射程の長い武器が無い場合に代替手段として使ってみるのもいい。当然その前に周りの掃除を忘れずに。 糸を吐く前に攻撃を当て続ければのけぞり続けて無力化。悲鳴が可愛い。 ネットがあるうちはネットから動かない、レタリウスよりネットの方が耐久力が高いので、遠距離からミサイル等で一方的に攻撃できる。 たぶん今作で一番嫌われている敵。 体液は血のように赤い。というか、もはや血液そのもの。ドラゴンと設定逆じゃなかろうか。 獲物を糸で引っ張っている間は糸を吐かない。 クイーン 大きいねぇ! 巨大生物の女王。巨大生物たちの産卵を担う。果たしてこれが蜘蛛を生んでいるのか。その答えは未だ不明。 放ってくる酸は火炎放射と似たような特性を持ち、多段ヒットでゴリゴリと体力を奪っていく。NPCキラー。直撃すると次々と脱落者が出る。「さ、サンダー!!」 壁に反射するため閉所に篭るのは危険。随伴する巨大生物を倒したなら一気に接近してしまうのもアリ。 酸は垂直に振り下ろすように吐く。そのため横に回避すれば当たらない。ただしそれは地面に立っているときの話。壁に立っているときは横になぎ払うように放ってくる。 酸の放出中に撃破してもしばらく酸を放出し続けるが、これが地味に厄介な効果を生み出す。撃破後に吐き出す酸は敵にも命中するのである。つまり撃破後に吹っ飛んだりすると、待機中の敵に酸が当たってこちらに向かってくる場合がある。 野外で戦うときは一気に雑魚化する……が、他の巨大生物と同時に襲い掛かられた時は油断ならない。ダメージそのものよりも足止め効果が非常に厄介である。 シリーズ通して皆勤。地底ミッションが存在しない『1』でも登場している。 羽が単なる飾りなのはシリーズ共通。まああんな巨体で飛ばれてあまつさえ酸まで吹かれたらかなりの難敵になってしまうが。 声変わりし、黒蟻とはまた違った感じの鳴き声になっている。 超巨大蜘蛛型生物キング 大きい蜘蛛。クイーンと対比して巨大生物の王と呼ばれる。 作中では誰もそう呼ばないが、実績・トロフィーではキングとなっているので、たぶん正式名称もキングなんだろう。ちなみに「2」では「バゥ・ロード」という名前だった。 なぜか目が赤くなった。王蟲おこなの? 特筆すべきは糸の射程。かなりの高度にいるヘリを容易く叩き落としに来る。ならば地底のような閉所では弱体化……と思いきや、通常種同様壁を抜けて飛んでくる糸で事故る事も。 爆発物に対して脆弱でやたらと怯む。怯んでいる間に爆発物を撃ちこむと吹っ飛びまくる。そのままハメることも可能。 フェンサーのディフレクターで至近距離から糸を跳ね返すと数発で仕留められる。威力のおかしさがよく分かる。 こいつも声変わり。怪獣っぽい感じに。 デスクイーン 女王蜂。こちらも産卵を担うらしい。 クイーンの飾り羽とは違い、こちらはちゃんと飛ぶ。 小型種と同じく針を飛ばしてくる。針が大きく、厄介なことにダウン効果を持つ。実質的にはロケットランチャー等の爆発物と同じ、見た目よりかなり当たり判定が小さい。 というかここまででかいと直撃すれば貫通どころでは済まず、体が千切れてしまいそうだが……。 小型同様一定の距離を保った状態で針を飛ばしてくるため、狙撃武器を持ったほうがいい。 こいつも爆発物で怯む。ただしすぐに復帰する上、一見死んだように見えるのが厄介。 またフェンサーなら盾のディフレクターで針を弾き返すのもいい。高難易度だとほぼ確実ににダウンさせれる。 レタリウスだのディロイだの、凝った名前ばかり付けると思っていたらこの名前である。小学生か。この名称はゲーム中、ミッション説明つまり前述の戦術士官の説明が初出というかここにしか出てこない。つまり……。 グレーター・ワイルド・ドラゴン モンハン神話から抜け出したかの様な姿から、「神竜」とも呼ばれる超巨大ドラゴン。本作の巨大生物の中では最強クラス。 堂々たる体躯、黒い外殻、紫の爪、白い翼膜をもち風格が溢れる。こっちは四肢と翼が揃っており、神話などに登場する格上のドラゴンに該当する。しかしどう進化したら蟻や蜂や蜘蛛がここまでいくのか? 翼を広げ、戦闘機の如く空を舞う姿は圧巻。建物にぶつかっても失速せず、そのまま建物をぶっ壊しながら悠然と飛行し、地響きと土煙を上げ着地する。すごく強いのだがフュージョンブラスターで短期決戦を仕掛けるとあっという間に焼け死ぬ。狩りのお供はフューブラ!覚えておくといい! 『2』のソラスや『3』のヴァラクに相当する、本作の巨大宇宙怪獣枠を担う。先輩らと違って強い上に怪獣らしくもないので、ソラスらよりかわいげがない。 火炎弾ではなく、火炎放射を行う。多段ヒットでろくに動けなくなるので注意。 同じくサンドロット制作ゲーム『斬撃のレギンレイヴ』の「魔竜ファフナー」を髣髴とさせる。羽を撃つと落ちてくる所も似ている。ただしあっちは爆発する火炎弾による爆撃が武器。また、羽が再生するまでは地上を元気に走り回ったりする。 デスクイーンと同じくかなり適当な名前である。名付け親は誰だ! オフだと出番は1度きりだが、オンなら他の超巨大生物と一緒に現れ下手すると阿鼻叫喚の地獄絵図。DLC3でも他のデカブツと共に再登場。 地下トンネルの出口 ようは巣穴。今作からこのような名称に。『2』でいう「インセクト・ネスト」である。 巣穴の中に巣穴があることもある。深く考えてはいけない。穴だけに。 巨大生物が次々と出てくる。ここをいかに素早く破壊できるかが攻略のカギとなる。 トンネルを壊したとしても地下には巨大な巣穴が広がっているわけで、トンネルを破壊したから安全と言えるんですかね、本部さん?出口を作るのにある程度時間がかかるのであれば、時間稼ぎにはなるが……。 飛行型巨大生物の巣 巨大スズメバチの巣。『2』の「インセクト・ヒル」のようなもの。『2』の物よりは小さいが、それでも見上げるほど大きい。 巨大なためエアレイダーの支援が輝く。サテライトブラスター!瞬殺するならこっそり近寄ってカノン砲を撃ってもらおう。 壊してもオハラ博士の無茶ぶりで地下に突入させられることになる。まぁ地上部分だけを破壊しても根本的な対処にならないので仕方ない。 M91「魔軍」では破壊しても中の敵が挟まって事実上ミッションクリア不可になることがあった。Ver1.03からは破壊後一定時間で消滅するので、その心配はなくなった。 DLC3でも登場。飛行型どころか変異種まで湧く始末。手がつけられない。 ヴァラク 『4』には未登場の、『3』に登場した全長40mもの宇宙怪獣。 飛ばないグレーター・ワイルド・ドラゴンといった性能で、サイズはドラゴンより大きめ。『2』までのソラスは突進もしくは火を吐くだけだったが、新たに腕や尻尾による叩きつけ攻撃が加わった。距離があればただの的だが。 しかし対空攻撃が皆無なため、ヘリを使えばノーダメージで倒せてしまう。今作と違いミッションは限られるが。 その姿や状況から、まさにゴジラとの対決を思わせる。(ただし、海外版のジラだが) ……が、今回リストラされてしまった。恐らくどこぞの竜のせい。やっぱマグロ食ってるようなやつは「あのヴァラクすら、まだ成体ではなかったとしたら……」を期待した隊員も少なくないはず……出たら出たで面倒なことこの上ないが。ミニヴァラク見たかったよミニヴァラク。 DLCでの復活が前作経験者の間で望まれている。 ヴァラク サイボーグ体 『4』には未登場の、『3』に登場した怪獣その2。名前の通り、ヴァラクの改造体。 腕が切除され、強力なプラズマ砲塔とグレネード射出装置をそれぞれ二門ずつ備えている。 ……が、素のヴァラクに比べ更にザコ。原因はステージ内にベガルタが置いてあるため、ひたすら撃ち続けていればいつの間にか戦いは終わっている。 ラスト直前での登場だが、アイテムを一切落とさないので稼ぎにも使えない。 巨大怪獣はサイボーグ化されるのはシリーズ伝統であったが、変形超巨大ロボット・アルゴの登場の影響か、本作では不在。 こちらもDLCでいいから、復活希望!……ただ今作のEDFに対抗するには、更なる改造が必要だろうが。だからってサイボーグ・グレーター・ワイルド・ドラゴンなんてやめて下さい死んでしまいます。 飛行ドローン 前作では「ガンシップ」と呼ばれていたフォーリナーの飛行兵器。ガンシップとは制空権が確保できている状態で、敵の地上部隊をいじめる制圧する兵器のことを指す。今作でのホエールがそれにあたる。 前作では空軍のEJ24戦闘機部隊を壊滅させており、空対空戦闘に特化したこの飛行ドローンにガンシップという名は相応しくなかったのだろう。 高難易度だと凄まじいスピードになる。止まったところを狙い撃て!……が、勾玉のようなその形状のせいで、撃ったら隙間を抜けていくこともしばしば。羽のような部位も勿論ダメージが通るので、横を向いているのなら羽を狙った方が当たる場合も。 攻撃力自体は大したことないが、回避がとてもしにくく、それ以上に厄介なのが足止め効果。低体力での攻略時には脅威となる。囲まれ動けずハメ殺されることも。意外と有効なのがジャンプ回避。足先を狙うように撃ってくるため、少し跳ねるだけでそれなりに避けられる。レンジャーやエアレイダーはピョンピョンしながら戦ってみては? スプラッシュグレネードが意外と有効。空を向いてジャンプしつつ撃つと、程よく空中にバウンドしたところで一斉に起爆する。武器が揃っている状態ならわざわざこの対空爆撃をするまでもないが、対空戦稼ぎに飽きたならやってみるといい。 そのシルエットは体を丸めたドラゴンに見えなくもない。 レッドカラー 前作に登場した、飛行ドローンの強化型。精鋭、もしくは親衛隊とも言う。真紅の機体色。3倍? 赤といってもピンクですよあの専用機は。 今作の新型とは攻撃方法が違うだけで、大した違いはない。 アイテムをドロップする確率はザコと変わりがなかったため、強い割に回復をまったく落とさない嫌らしい敵だった。『3』では初登場がラスト直前とあまりにも出番が少ないので、そもそも印象に残らない。 新型レッドカラー 前作に登場したレッドカラーの改良型らしい。姿形は一切変わらず。だから3倍は原色の赤じゃなくてピンk 飛行ドローンと同じような攻撃方法から打って変わって照射型のビーム砲を装備。 通常の飛行ドローンと比べてかなり速い。ビルに引っかかったときを狙おう。 オンINFとなると撃った瞬間に着弾するくらいに弾速が速い。常時移動するくらいしか回避方法はない。 対空の決定打に欠けるフェンサーの天敵。 やっぱり出番が……まぁ、精鋭機がそう何機あられても困るが。と思ったら高所狙撃戦ではこれを投下する大型輸送船が登場。出現は一機だけだが投下速度自体はやたら早い。親衛隊とは何だったのか。狙撃の練習相手にでも。ちょっとしたアイテム稼ぎにもなるといえばなる。 今作ではアイテムを3~4個気前良くポンと落としてくれる。 DLC3では量産型が登場。普通の飛行ドローンよりは強いものの、精鋭とは言い難い程度の戦闘力。精鋭とは一体……うごごご……。 飛行ビークル フォーリナーの新型飛行兵器。三脚の台に青い羽のようなものを生やした外見。ディロイやアルゴとはデザインに共通するところがある。 レーザーを連射して攻撃してくる。どことなく『斬撃のレギンレイヴ』に登場する、漂う死霊に通じる攻撃方法。嫌らしさもよく似ている。 乗り物に乗っているときに攻撃されるとガンガンうるさい。 飛行ドローンがファイター(戦闘機)なら、こちらはアタッカー(攻撃機)的存在。低速で下方に点攻撃……サンダーボルトとか言われてそうである。 隊員から一定の高度を保とうと動くが、坂道ではどうも高度差の関係か地面に密着するほど高度を落とす。そして低速で周囲を浮遊するため、場所によっては飛行ドローン以上に肉薄してくる。誤爆に注意。 飛行ドローンと比べても、撃墜後の残骸が邪魔になりやすい。羽の隙間にも当たり判定があるため抜けられず、とにかく邪魔。もともと部位破壊を導入しようとしたが、システムが複雑化したためオミットした。バラバラになる残骸はその名残である。 上から下への攻撃しかないため、建物の多い市街地には安全地帯が大量にある。 インフェルノともなると低速とも言ってられなくなる。エイムに自信がなければミサイルでも持っていこう。ただし飛行ドローンと比べかなり頑丈。オンINFともなると何時まで経っても落とせない。 ただ、あまりに高速過ぎて逆にレーザー発射直後には射角限界を超えて近づいた挙句、真上をグルグル回っていることも。 ヘクトル 人型ロボット。へっくん。 体の中に頭を隠す、図体の割りにはシャイな野郎。 連射性に優れたマシンガン、爆発するプラズマ榴弾、長距離攻撃用のプラズマ砲等を装備する。どの難易度でも至近距離でのマシンガンは脅威。足止め効果で動けなくなりアーマーをガリガリ削り飛ばされ容易くサンダーしてしまう。 プラズマ榴弾も至近距離で喰らうと長々打ち上げられ続ける。死ぬまでお手玉されることもままあり、高難易度ではアーマーが相応に多くないとお手玉されたら死亡確定になりかねない。祈るしかない。 攻撃を与えると仰け反る。仰け反ると攻撃の軌道がずれて外れやすくなる。撃たれそうだと思ったら逆にこちらから撃ってやろう。ただし前作と比べて仰け反りにくくなっている。特に難易度が高くなるほど仰け反りにくくなる。フォーリナーも改良しているようだ。意図せず攻撃が周囲に散らばるので、当たらない筈の攻撃が当たるようになったりすることもあるが……。 前作では輸送船から投下出来なかったため、投下できるよう改修された小型のヘクトルが存在していた。輸送船から降下する際かっこいいポーズをとっていたが、今作ではなくなってしまった。投下即臨戦態勢なのはある意味仕事熱心ではあるが。 前作と比べ移動ルーチンが若干変わり(もしくはマップの方が修正?)、プレイヤーや隊員に対しまっすぐ向かってくることも。北米に行ってグレたか。砂津谷マップ等では直行、桐川マップでは相変わらず律儀に道路上を進むようだ。意外と真面目? ちなみに北米戦線こと『IA』ではヘクターという名前の人型ロボットが登場している。「Hector」の英語読みで語源はヘクトルと一緒。やたら生々しく、こいつがラヴェジャー本人じゃねと思うほど。また顔を隠す事もせず、その名の通りガッツリとプレイヤーをイジメてくる。 近づくと何か喋っているような音を発している。 新型ヘクトル 身体が青くなったへっくん。新型というよりはカスタム機といった感じ。 青いのは電磁バリア。防御スクリーンほどではないが、防御力に優れている模様。というのは設定上のお話。実際のところ耐久値は通常型のヘクトルと一切差はない。電磁バリアとは一体……。 四銃身のガトリングのような青弾銃や、旧型の持つ赤玉と同じようなプラズマ砲を装備する。やはり至近距離でのガトリングは脅威。通常型と似たような特性の武装だが、最たる特徴は攻撃してくる距離が伸びていること。距離が離れていても撃ってくるため注意が必要。 また後半以降は粒子ストリーム砲を装備していることがある。旧型のプラズマ砲のようなものだが、弾速が恐ろしく速い。盾で弾いたり避けたりできるものでもない。障害物を盾にするか、出来ないなら撃って身体を反らすように仕向けるか。 一度照準を合わせると角度を変えないので、動き回っていればほぼ当たらない。 携行型のフォースシールドを右腕に装備している個体もいる。正面からの攻撃は不可能と思いきや楕円形で左手と足がお留守。また左右と後ろががら空きなので囮がいると楽になる。 せっかくの新型だが、ディロイの登場でお株を奪われ見た目は派手でも存在が地味である。 アイドルだった赤蟻に代わって、今作における主な稼がれアイドル。エアレイダーで稼ぐと両軍ともに一体どれほどの損害額になっている事やら。 DLC2ではなんと両手シールド持ちの変態個体が登場。当然攻撃能力はない。それって劣化ベアラーじゃ こいつも近づくと喋っているような音を発している。 小型ヘクトル 前作に登場したヘクトルの亜種。子へっくん。 ヘクトルをスケールダウンさせたような姿で、装甲は薄いが歩行速度が速かった。おまけに攻撃の弾速も速かった。 前作の輸送船キャリアーは通常タイプのヘクトルを投下できなかったため、小型のヘクトルを輸送していた。 今作では輸送船が改良されたらしく、普通のヘクトルを投下できるようになっている。おかげで小型ヘクトルはリストラされた。 投下できる事を知るミッション以前から実はいたりする。でも本部は何も言わない。ミッションはプラズマ砲装備のヘクトル初登場回なので、仕方ないか。 ディロイ 『2』からの登場。以前ほどの鬼畜さは鳴りを潜めている。 命名は本部。初登場してすぐさま名付けられた。名前よりもまず対策を考えてもらいたいものである。ディロイ。デュロイではありませんのであしからず。しかし「ディロイ」ではこのゲームばかりが検索に引っかかり、「デュロイ(du roi)」だと一応フランス語で「王」という意味で検索に出る……まさかと思うが、本部? 本体にプラズマ砲、足にレーザー砲を装備する。また足先で突いてくる。レーザー砲は目標に対し直接照射せず円を描くように照射するため非常に厄介。当然根元付近だと恐ろしい火力に。『2』では横並びのレーザーが一斉に照射されたため、その見た目から「きしめんレーザー」と呼ばれていた。 足の部分は砲台含め全て壊せるが、攻撃対象なせいでレーダー表示では大量の赤点が尺取虫のように動き回る。そのせいである意味レーダーを阻害する存在に。多段ミサイルによって足が焦げていく様はなかなか痛快。更にアイテムを落とすので、その量と相まってマップがどんどん緑化されていく。 突いてくる最中に足先を破壊すると、こちらにダメージを与えられないにも関わらずそのまま突いてくる。また突いた事で対象が倒れ、目標が変わった際とんでもない開脚をする事も。 プラズマ砲のチャージ中に倒すとバラバラに崩壊しながらも最後っ屁を放ってくる。案外根性のある子。 足が長かったり短かったりする、カスタムタイプも存在。大きさによって耐久力も変わる。高難易度だと顕著。足が長いとその分レーザー砲の数が増え、ディスk……ライブ会場さながらな光景となる。足が長いタイプは輸送船で運搬できないため、アースイーターから直接投下される。 短いタイプはその逆で、輸送船でも運搬できる。今更そんな(ry シールドベアラー 『2』の鏡のようなUFOから一新、ツノゼミというか爬虫類(カメレオン?)のようなメカに。 攻撃を反射する能力から、高質量で高速なものを遮断する防御スクリーンを展開する能力に変更。もはや完全に別物。 防御性能は空爆を物ともせず、ストリンガーやガリア重キャノン砲のような貫通性能のある弾すら通さない。歩兵には容易く突破される。しかも別にフェンサーでなくともいい。ビークルでもあっさり通過できる。どう見ても大質量物体じゃないですかー! エアトータスや手榴弾はなぜか防がれる。どう見ても高質量でもなければ高速でもないじゃないですかー! だがスモークグレネードもスピードスターも防がれる。そもそも攻撃ですらないじゃないですかー! フェンサーのハンマーの衝撃波やブレードの斬撃、ベガルタのコンバットバーナーであれば貫通する。貫通するとは言っても、なぜかシールドベアラー本体にはダメージが及ばない。ベアラー以外にのみダメージを与えられる。 レンジャーの火炎放射器やナパーム系の炎は、貫通する上にシールドベアラー本体にもダメージが及ぶ。 サテライトブラスターは光が防御スクリーンを貫通しているように見せかけて実際にはダメージがない。 内部では攻撃かそうでないかで識別しているらしく、その上で味方の識別も行っている。が、その装備を全て積んだ結果武装は一切積めず。接敵されたら成す術無しの動く的。 かといって自衛用のビームファランクスまで載せられたらこっちがたまらない。 命名は本部。本部の割にけっこう適当な名称。昔命名した気がしてピンと来たのだろう。 防御スクリーンの範囲は自分で変えられる。周囲の敵に攻撃すると変形し、範囲を拡大されてしまう。ただし、ベアラー自身は移動できなくなる。が、そのお陰で現在地が防御スクリーン内部となり、ベアラーを攻撃する事もできたりもする。だが逆に自爆サンダーする恐れも。拡大中にベアラーがダメージを受けると拡大をやめる。 本気を出すと半径300m近くまで拡張可能。しかもスクリーン同士は干渉しない。そして眩しい。 こいつ自身に攻撃能力はない。さしものフォーリナーも大規模な防御スクリーン運搬装置に武装を取り付けられなかった模様。 足も遅く、随伴する巨大生物に置いて行かれることもしばしば。しかもこいつ自身も随伴する気がないらしく、あらぬ方向にふらふら旅をしに行ったりする。旅をしすぎてマップ範囲外まで旅行に行ったりする。そうなると撃破不可能になるのでたまったものじゃない。逃げ出す前に破壊しよう。4.1では移動速度が強化され、緊急回避ではとても追いつけない速度で移動する。 倒すと可愛い声を出す……声?攻撃能力なし、逃げる可能性はあるが放置可能、可愛い声……アイドルとして十分な資質を備えている、ムキュー! だがアイテムを落としてくれない。ブルートフォース等、稼ぎミッションにいて最後の回収タイムに放置される意味では、やはり今作のアイドルか。 連射性能、同時発射数に優れる武器でシールドを攻撃すると酷く処理落ちする。下手するとゲーム機がサンダーしてしまうのでほどほどに。 移動する個体と移動しない個体がいる。例えば「光の堅陣」や「光の迷宮」ではまったく移動しない。「城塞」のように両者が混在する場合もある。 アースイーターやブレインの上部に固定配置されていたら恐らく人類は勝てなかったであろう。あえて弱点を残しておく辺りにフォーリナーの悪役としてのロマンを感じる。 輸送船キャリアー 巨大生物や戦闘メカをどんどん投下する。投下する物体はミッション毎に決まっている。 これ自体に戦闘力はないが、巨大生物を無尽蔵に投下するため放置していればジリ貧になる。さっさと壊そう。 ハッチの内部が弱点。開いた時を狙え!前作ではハッチ内部ならどこでも良かったが、今作ではハッチ内部の黒い部分でないとダメージを与えられない。 地味な強化だが、隙間を縫うように狙撃していた歴戦の隊員にとってはなかなかうざったい。また放物線を描く武器だと余計に当てにくい。位置関係によっては真下でもないと当てられない事も。 そのため、耐久力はともかく防御性能に関しては新型より優れていると言っていい。 M87「糸編みの谷」では装甲強化型が登場。弱点であるはずのハッチ内部が強化され、耐久力が増している。 ハッチが開いている間であれば、カノン砲による攻撃が上部を貫通してダメージを与えることができる。ただし要請から着弾までの時間差をハッチ開閉に合わせる必要があるため、狙ってやる場合はあらかじめ要請するタイミングを調べる必要があるだろう。 前作ではヘクトルの投下は出来ず、小型のヘクトルを投下していた。しかし今作では改良されたのか通常のヘクトルを投下してくる。 それどころかシールドベアラーやディロイまで投下できる。あんな大きなものまで輸送できるようになったようだ。 そもそも放っておけば、それこそ見た目の最大容積を遥かに超えた量の敵を続々と投下する。 もしかしたらこの船は輸送船ではなく空間転移ゲート船で巨大生物や兵器などを運んできているのではなくて、どこかから転移させてきているのかも?ジャンプシップの技術的にもほぼ間違いないだろう。 DLC3では高速型が登場する。その速力は、なんと通常のキャリアーの3倍(本部談)。だが、外見は赤い訳でも角が付いてる訳でもなく普通のキャリアーと全く同じ。通常のキャリアーに比べて遥かに早く動き回るため、現場の兵士にとっては厄介な相手。しかし、好きな時にどこにでもジャンプできる輸送船があるのに何故旧型輸送船を高速化したのだろうか。 もしかしたらEDFにキャリアーを落とされまくったのを見て、EDF相手には突然飛んでいくよりは現場でちょこまか飛び回る方が有効だと考えたのかもしれない。 前作では一隻毎に一種類の敵しか投下しなかったが、今作のM24「頂きの飛船」では様々な敵を投下する。 前作と比較してゲーム的にも設定的にも大幅に強化された敵である。 大型輸送船ジャンプシップ フォーリナーの新型輸送船。四足より大きいらしいが……。 空間転移能力を持ち、何もない上空に突如としてやってくる。戦略的に見ればかなりヤバイ敵だが、局地的にしか戦わない隊員にとってはあまり関係ない。 巨大生物だけでなく飛行ドローンに飛行ビークル、レッドカラーも排出する。 ハッチが開くとき、上下と前後に弱点である内部がむき出しとなる。狙撃兵にとってはカモでしかない。また左右についても隙間があるので、そこから弾丸を撃ち込める。そもそも変形展開型なので輸送船キャリアーと比較して攻撃が通る時間が伸び、攻撃が通る面積が増えている。 今作のキャリアーの仕様変更を考えると、耐久力以外ではある意味弱体化している。 こちらはドラゴンを投下するのだが、出現した瞬間から勝手気ままに飛び回るため、ある意味「投下」出来てはいない。というかすり抜けて上から出てくる。輸送船キャリアーで運べない理由はこれか? 何気に可変機構が艦構造を圧迫、複雑化させており、見た目の最大容積は輸送船キャリアーよりも若干小さくなっている。……ぶっちゃけキャリアー同様下の蓋開けるだけでいいと思うのだが、そこはフォーリナー独自の美学か何かが邪魔したのだろうか。 四足歩行要塞 全長200mの四本足の要塞。前作から引き続き登場。 全長100mものプラズマ砲を2門、5門のレーザー砲台、そして股間(正確には胸部だが)に砲台がついている。プラズマ砲は10km先の市街地が数百メートル吹き飛ぶほどの威力がある。しかも機動兵器を狙い撃ちにする精度がある。戦車等は近づけないので歩兵で突撃するしかない。(本部曰く) が、局地的にしか戦わない隊員にとっては(ry ただの演出なので無視して戦おう。 実際、プラズマ砲に当たり判定はない。プレイヤーをすり抜けていく。 しかしレーザー砲台は高難易度ともなると命中精度が格段に上がる。距離をとるか狙撃して壊そう。 チ◯コ砲台の弾は爆発する。NPCキラーなのでさっさと壊そう。今作では、どちらも起動後でないと破壊不可能。 さらに巨大生物や飛行ドローン、ヘクトルを投下できるハッチが腹部に搭載している。だがそここそが四足の弱点。ハッチが開いときにありったけの弾薬を撃ちこんでやろう。 爆撃機ミッドナイトのグラインドバスターによって一瞬で撃破された。2機目は装甲が強化されており、あっさりと無効化された。戦争とは攻撃力と防御力が切磋琢磨するものである。 グレートブリテン島で1機、日本で2機が襲来するも撃破。北米では5機も襲撃したが移動要塞X4によって2機が撃破されている。やるじゃねぇか!DLC2では更に追加で日本に1機襲来。変異種のドラゴンを投下する。 アルゴ 全長300mを超える空飛ぶ戦艦。通称「巨神船」。移動要塞X4をぶっ壊す。やるじゃねぇか! 本気を出すと変形して巨神兵モードと言える超巨大ロボットになる。空を飛ぶためのエネルギーを攻撃に費やせるようにするためである。 全長は戦艦形態でのサイズ、ロボット形態になると高度限界の500mと少しの大きさになる。フォーリナーの兵器の中では最大の大きさ、ブレインより大きい。でもデスピナに3倍くらい負けてる。 戦艦形態はそんなデカイ見た目に対し、動きはかなり軽い。更にどこを撃ってもダメージを与えられる上、傾かせる事すらできる。装甲に問題有り。ファイブカードXBなど吹き飛ばし力が強い武器だと好き放題出来る。すぐに視界外まで飛んでいってしまうが。 低難易度でリバイアサン等、戦艦状態で一撃必殺すると、変形シーケンスを吹っ飛ばして撃破できる。それでも変形しようとした後が残骸から見てとれる。健気だが、ポーズはズコーという感じ。そして天に向かって聳え立つ四本の砲塔……まるで墓標のように見え、のちの観光名所である。 DLC1では3機もの数で飛来。投入される数からして、四足要塞よりコストかかってないんじゃ……。変形機構をオミットした廉価版なのかもしれない。 DLC3でも3機でやって来る。今度は開始直後から変形する。攻略不可……って話だな。 本編とDLCを合わせてストームチームによって9機も破壊されていることになる。 マクロスシリーズのマクロス級やバトル級の小型版みたいなもの。ちなみに一番小さいマクロスクォーターは全長400m。アルゴの方が100m負けている。但し変形方式は艦尾側が足になるマクロスと違い艦首側が足になる。しかも折りたたんでいる。そのため若干脚部の厚みが心許ない。でもあれで歩行するのだから、そこは流石ミノフスキー粒子フォーリナーテクノロジーのなせる業か。 ロボット形態でのレアな攻撃として浮き上がって回転しながら周囲を砲撃するものや、長い砲身を叩きつける攻撃がある。近づいて正面にいたり足元までいかなければしてこないため、そうそう見ることはないだろう。 ヘクトルと同じく近づくと何か喋っているような音を発している。 マザーシップ 前作の最終ボス。2018年に「ストーム1」の小隊長「ストームリーダー」の活躍で撃沈せしめたはずであったが……。一応『3』のEDでは2017年開戦で2018年に撃墜した設定のはずだが、本部は「8年前に撃墜した」と言っている。たぶん寝ボケているのだろう。 前作で必死の思いで倒したと思ったら、今度は月面から10隻もやってきた! エライコッチャ!しかしEDFの戦闘力も進化しており、大気圏突入時リニアキャノンとテンペストによって4隻が撃破されている。 更に歩兵の肉薄で日本、欧州、北米でそれぞれ1隻ずつ撃破されている。 最終決戦において1隻が日本にまでやって来ようとするが……。 今作では防御スクリーンを展開できるらしく、リニアキャノンとテンペストを無効化した。最初から展開しとけばいいものを、舐めプはフォーリナーの得意技である。もしかしたらスクリーン展開にも充分な大気の吸収が必要で、高高度では酸欠(?)だったのかもしれない。 飛行ドローン用のハッチを備えている。またヘクトルや四足要塞も投下できる。いったいどうやって投下しているんだ。ハッチはミサイルのロック対象になるが、キャリアーと違い破壊不可能。つまり邪魔。 広範囲超火力のジェノサイド砲を内部に格納しており、四足同様拠点破壊に優れる。四足のプラズマ砲と違い、こちらはプレイヤーや隊員への実害がある。破壊された建造物を見て、危険区域に近寄らないようにしよう。難易度問わず超威力。アーマーが1万を超えていれば耐えられるようだが……。 破壊可能。と言っても、撃墜ミッション以外で破壊してもまた装備し直して戻ってくるが。逆に撃墜ミッションではまずこれを破壊しないといけないので、ある程度の射程が必要。 何処を撃ってもダメージが通るので、最も下の部分や左右に伸びた部分を撃てるだけの射程があればいい。 今作では何と7~8個のアイテムをポンと落としてくれる。 側面のパネルはレーザー砲とプラズマ砲。ダウン効果のあるプラズマ砲を優先して破壊すべき。実はマザーシップ上部にもパネルがある。攻撃能力は持たないが射程が長い武器でなら破壊できる。ちゃんとドロップもする。本部の言うマザーシップの防空システム云々とはこれのことだと思われる。 本気を出した第三形態(最終防衛形態)は巨大な砲台を足のように伸ばす。緑の弾幕と、ジェノサイド砲を備える。地獄を見たければパネルの砲台をすべて残したままこの形態にしよう。 低難易度ですべての武装を破壊しないまま最終形態にすると、攻撃が分散して綺麗な弾幕になる。一見の価値はあるが処理落ちと視界が……。 頑張って内部に突入してみるとわかるが、ジェノサイド砲はしっかり内部に格納されている。 ……ハッキングが可能? ははは、そんな馬鹿な。 DLC2のラスボスとしても登場。飛行ドローンではなく黄ドラゴンを出撃させるが、大して戦闘力は変わっていない。 アースイーター 本作品の最終ボス。通称「星喰らい」。地球そのものを丸呑みにする、その惑星規模の姿は圧巻。 だが、この「星喰らい」から地球を守り抜いてこそ、真の意味で「地球防衛軍」を名乗れると言うもの。 地球を覆い尽くすほどの無数の六角形の超巨大ブロックで構成され、多種多様な攻撃手段を用いる。 何もついていないブロックもあるが、砲台を備えるものもある。青砲台 緑色のビームを放つ砲台。精度が悪く命中率は低いが、射程が長く威力もそこそこ。 紫砲台 光弾を飛ばしてくる丸い砲台。威力は低いが、着弾すると光るため視界妨害を引き起こす。 緑砲台 紫色の照射型レーザーを放つ砲台。いったん狙われると簡単には逃げられない。直撃するとごりごりとアーマーを削っていく。 ピンク砲台 プラズマを撃ってくる砲台。盾となる建物を次々破壊していくため迅速に破壊すべし。 真下に極太ビームを放つ三角錐状の巨大砲台や、ディロイや飛行ビークルを投下するハッチもある。巨大砲台の各種判定がおかしいらしく、閉じていてもハッチの付け根付近を撃てば当たるし、それどころかフォーリナーの攻撃も当たったりする。 逆にこの巨大砲台、フォーリナーにも当たる。天然物のヘブンズゲートのようなもので、攻略に使われることも。蜂ェ……。 エリアコアと思わしきブロックを壊せば、周囲のブロックも壊れる。砲台を壊すか、エリアコアを壊して一気に周囲の砲台も破壊するかは戦況に応じて。ただしエリアコアを破壊した場合は、付随するブロックに装備されている砲台分のドロップはなくなる。かといって欲をかくと低難易度でも簡単にサンダーしてしまうほどの火力がある。 エリアコアや巨大砲台を攻撃した時に鳴る音が悲鳴や断末魔に聞こえなくもない。 戦闘が進むと砲台の数とブレインの防御が強化された、第二形態が登場する。アースイーターが回転し始めるため、ぼやぼやしてると砲台だらけのアースイーターが迫ってくる。 平らなアースイーターだけでなく、段差のあるアースイーターも登場する。 その守りを突破して、ブレインを遂に撃破!! ……かと思いきや、禍々しい形状の最終攻撃形態がブレインによって召喚される。 攻撃こそ最大の防御とばかりに、ブレインの防御すら止め、ストームチーム殲滅のため、すべての力を攻撃に注いでいるとの事。見た目は縦の長さが三段階ある以外は変わらないが、サンダーオーブのような雷撃と『1』『2』でのジェノサイド法の光弾のような砲撃を放つタイプ、それとドラゴンを排出するタイプの二種類がある。こちらが撃つ事はあっても、FFを除けば撃たれる事のなかった、真の意味での「サンダー!」を放つ初めての相手。 このタイプの攻撃は苛烈そのものだが、作中設定どおり防御性能には最終防衛形態に劣り、何処を撃っても破壊できる。一部は突き出た透明のパネルのおかげで、ショットガン程度の射程でも当たるものもある。 雷撃の攻撃は精度が非常に悪く、基本的にあまりこちらに命中しない。どちらかと言うと視界妨害のほうが厄介。 ジェノサイド砲の攻撃をする際にダメージを受けたり撃墜された時と同じ音が鳴る。オーバーヒート寸前まで出力を絞り出しているとかだろうか?ちなみに、それの光弾の爆発音(?)はアースイーターが形態移行時に消滅する時の音で、雷撃攻撃をする際は、なぜかアースイーターが降下・結合するときのような音がする。あまり見た目と合っていない。 もはやストームチーム殲滅のため、ヤケクソになっているともとれる。 通信妨害をしてくる……つまり逆説的に考えれば、今までは通信妨害はされていなかったということではないか本部?では前作の通信妨害はなんだったんだろうね。不思議だね。 その数は膨大で、地球全土を覆い尽くさんとするほどである。覆われた地域は太陽が遮られるため、環境に甚大な被害を及ぼす。それ以前にアースイーターの砲台がドカドカ撃ってくるため、環境どころでもないが。 アースイーターが滞空する高さは、500mより高い。そのためアースイーターの上に乗るということは出来ない。出来るかはともかくバグを使って高空ワープしても。 ただし噛まれてる最中にリバースシューターなどで吹き飛ばし続けるとすり抜けて上部に行けたりする。それでも当たり判定はないため、乗れないが。 DLC3のラスボスとしても登場。近いっ、近いよ! ブレイン 本作品における、真の最終ボス。アースイーターを統制する中枢。 無数のアースイーターを従えており、それらを遠隔操作して攻撃を行うが、ブレイン自体は攻撃手段を有していない。 ブレインを破壊されると、地球を覆うすべてのアースイーターは、連動して活動を停止し爆散する。 しかしアースイーターによる攻撃が苛烈、且つ防衛においても堅牢であり、ブレインへの攻撃は困難を極める。 オハラ博士が自身のトンデモ考察に基いて調査したら本当に存在した。一級フラグ建築士の資格も持っているのか。しかも律儀なことに地球にいた。少しお茶目な性格(?)なのか、うっかり地球に落下して隕石と勘違いされていた。見つかった後一度逃げたように見えたが、実は抵抗勢力を順番に料理しに出かけただけであった。そう、決して逃げたのではない。決して。 上部の赤い部分が弱点。衛星で狙ってくれと言わんばかりである。最終ステージでは「目の前のこいつを狙ってくれ」と思わない事もない。 空軍の攻撃はすべてアースイーターに防がれたそうな。結局、我らストームチームの対空攻撃が最後の希望となる。 決戦用の隠し球を何段階も持っているのは前作のマザーシップと同様。最終ボスとはかくあるべきということか。 2段階目の最終防衛型アースイーターは、『2』の最終ボス「浮遊都市アダン」とそっくり。回る所も同じね。 最終段階である最終攻撃形態のアースイーターをすべて破壊されると、攻撃・防衛手段を失い無抵抗になる。前決戦ミッション「墜ちた旗艦」では逃げていたので、最終決戦の最終局面ではそのエネルギーすら使い果たしたのだろう。 マザーシップなどの以前のラスボスとは違い、ブレインには艦載機の格納・発進機能すら無い。母艦ではなく、あくまでアースイーターという巨大兵器群を統べる中枢であるが故だろうか。底の部分が閉じたハッチっぽい形状になっていたりする。開発初期ではそこが弱点で、敵も発進させてくる予定だったのかもしれない。でもそれでは流石にワンパターンか。 巨大な六角柱がただただ浮遊する様は何ともシュールである。 通信ではブレイン自体が強力な戦闘能力を備えているかのように言われることがしばしば。開発当初は攻撃手段を持っていたのだろうか。 DLC3においてもラスボスとして登場する。いきなり最終形態アースイーターを引き連れやって来る。 戦甲変異種 DLC2、DLC3で追加された金色の蟻。『2P』『3P』に引き続き登場。 色違いの敵としてはもうお馴染みとなった金蟻。前以上にピカピカしている。 黒蟻と比べてその能力はあらゆる面で上回っているが、特に酸の弾速と威力は次元違い。ショットガン(それもこちらのバッファローより強い物)を撃ってくると思って戦った方がいい。 オフINFで直撃すると8000前後の体力を一瞬で吹っ飛ばす。基本的に、耐えるという選択肢はない。 EASYですら直撃すればアーマーを1000削ってくる。舐めてかかると死ぬ。 今回もやっぱり強い上に集団で襲ってくる。 ミッション名の金色の闇から取ってヤミちゃんなんて呼ばれる事も。某漫画作品が元ネタかどうかは定かで無い アイテムを落とす確率が高めに設定されている模様。 倒した際の功績値が異様に低く、倒してもなかなか次の支援要請ができない。 鋼体変異種 DLC2、DLC3で追加された銀色の蜘蛛。こいつも『2P』『3P』に引き続き登場。 金蟻同様、追加要素お馴染みの鎧蜘蛛。 今回は耐久力が凄まじくアップし、レッドカラー並みに。まさに鉄壁。そのうえやっぱり集団で襲ってくる。出来れば1~2匹だけ残して他は爆発物で空の旅に出てもらいたいところ。 過去作では高耐久値の追加種に「紅蟻」がいたのだがハブられてしまった。この鎧蜘蛛が高耐久値敵の役割を果たす。 耐久力アップの影響かアイテムを必ず2~3個落とすようになった。 黄体竜 ドラゴンの色違いその1。通常のドラゴンと比べて二回りくらい小さい。可愛い。耐久力も下がっており、蜘蛛以下だったりする。 飛行速度が大幅に落ちたものの火炎弾の数が増しており、さながら爆撃機のような存在に。突進速度も落ちているが、狭い隙間に入ってこれるのが厄介。ちっこいながら突進してくるのは結構可愛い。しかし噛み付きの威力はガチであるため、あまり遊んでもいられない。 飛行速度の影響か、通常種と違ってあまり地面に降りてこない。さっさと叩き落すか建物を有効活用したい。 飛んでる最中は何を食らっても墜落してしまう。ダイバーのミラージュ系統を使うと片っ端からボタボタ落ちていく。 小さくて狙いにくいし、非常に脆いのでショットガン系や多数をロックするタイプの誘導兵器が有効。 赤鋼竜 ドラゴンの色違いその2。金竜とは逆に通常種より少し大きい。体力も大幅に増しており、ヘクトル並みかそれ以上。 アイテムを必ず2~3個落とす。 それ以外の特徴は金竜と似ているが、こちらは体力の高さ故に非爆発武器では殆ど怯まなくなっている。しかし爆発物ならあっさり墜落するし転ぶ。足止め用としてミサイルなどを持っていくのがいいかも。 あまり体力が減っていない個体に噛まれるとほぼ死が確定する。怖い。 女王変異種(仮称) まさかの登場となった金ピカの女王蟻。なんともゴージャス。 耐久力が数倍に跳ね上がっており、長期戦は必至。 攻撃力もかなり上昇しており、まずい当たり方をするとあっという間に溶ける。 攻撃力や耐久力以外は通常の女王とあまり変わらないようだ。 超巨大蜘蛛型変異種(仮称) DLC3で初登場の大型の鎧蜘蛛。 こちらもただでさえ高い耐久値が更に跳ね上がっている。 一応怯む。ただし耐久値が高いためなかなか怯まないが。 爆発物でハメ殺せるのは通常種と同様。 初登場時期が遅いため、超獣大結集ではハブられている。哀れ。 兵器 この部分を編集 EDFが誇る、強力なネタ武器歩兵装備の数々 礼賛(らいさん) レンジャーのスナイパーライフル、ライサンダー系統のこと。ライサンダー→ライサン→礼賛。 後にバージョン名を付けて礼賛2、礼賛Fと呼ぶ。ライサンダーZはZをもじって礼賛乙(おつ)と呼ぶ事もある。あまりにも有用なため、単に「F」や「乙」にまで略されることも。 連射が効かない上に単体攻撃という欠点はあるものの、それ以外の面では素晴らしい性能。レティクル中心に必ず飛ぶ精度、撃った次の瞬間には当たる程の弾速、そしてその威力の大きさからスナイパーライフルとしての信頼性はピカイチ。特にタクティカルファイアとの相性がバツグン。エイム力に自信があるなら非常に頼もしい武器となる。 シリーズにおいて、ライサンダー2以降はハデスト・インフェルノにおいて主力武器筆頭となっている。特にオンINFにおけるレンジャーは、コレで狙撃兼迎撃か、リバースシューターによる衛生兵に徹することが殆ど。 [名](スル) 1 すばらしいものとして、ほめたたえること。また、ありがたく思うこと。(コトバンク引用)これあってのレンジャーといい、これが出た時の嬉しさといい……言い得て妙である。 馬糞(うまくそ) 元々は『2』までの「GランチャーUM-XA」の事で、『3』以降は同性能の「グレネードランチャーU-MAX」を指す。UM-XA→うまくさ→うまくそ→馬糞。 U-MAX→ウマックス→うまくす→うまくそ→馬糞。 変なあだ名をつけたせいか、『3』以降武器説明文に「ウマックスと呼ぶ者もいるが、正確にはユーマックスと読む」と書かれてしまった。一体何がサンドロ本部の琴線に触れたのか、いまだ不明である。 『2』では上位に「GランチャーUMV2」があり、その名の通りV字に二発同時発射するものもあった。性能自体は単純に2倍だが、V字なうえUMAXとはまた違う弾道を描くこの武器を使いこなすには、更にテクニカルな運用を求められた。 千鳥(せんとり) ZE-GUN等のセントリーガン系列のこと。セントリーガン→せんとり→千鳥。 今回レンジャーからエアレイダーに譲渡された。3Pでは弱体化を受けて、設置個数が減ってしまったのだが、兵種の先鋭化・専門化に従ってか元の性能に強化された。 エアレイダーのメインウェポンにして生命線のひとつ。いわば無敵のNPCが戦ってくれるようなものなので、壁役、裏取り阻止、火力支援と戦略の幅が大きく広がる。ただし囮にはならないが。最寄りの敵を撃つため、若干融通が利かない場面も。特にランチャーがプレイヤー後方の敵を狙うと……。 本来の読み方は千鳥(ちどり)だが、この場合は上記にもある通り千鳥(せんとり)。意味が伝わればどっちでもいいと思うが。そもそもこの用語集は基本的にweb上でのやり取りに使われる(?)ものなので、「千鳥」とタイプしてしまえば同じこと。しかし礼賛と違い、この略し方に型番がつけにくいがために、結局最上位の「ZEXR」「XR」や「Xランチャー」と書かれることも。 参謀(さんぼう) サンダーボウ系列のこと。サンダーボウ→サンボウ→参謀。 洞窟内では無論の事、それ以外でも雑魚掃除には持ってこいとダイバー主力武装の一つ。イズナの強化と、火力不足&30以上の持つ長射程による不用意な敵起動などもあり、オンではやや使いづらい。 砂(すな) スナイパーライフル系のこと。時にスナイパーそのものを指す。特定の武器種系列ではなく狙撃銃全般をひっくるめた略称。 スナイパーライフル→スナイパー→スナ→砂。 参砂でサンダースナイパー。 EDFだけではなく、他の戦争ゲーム関連の場所でも使われる。芋砂、など。(ずっと這いつくばっている使い物にならないスナイパー、芋虫スナイパー) 鈍亀 エアトータス系統のミサイルのこと。『1』や『2』ではスカイタートル系統を指す。 とにかく遅い代わりに、威力と爆破範囲はピカイチなロマン砲。緊急回避連打で追いつける程度の低速。何故落ちない。『2』では「如何に低速を維持するか」に重きを得ていた。ちょっと待て。 ミサイルにおけるアイドル的存在。なんとも言えない魅力がある。 リバイアサンも同じような性能だが、鈍亀と言われることはあまりない。『2』のリバイアサンはもはや冗談の領域。その巨体で更に遅いのに何故落ちない!?その遅さは何と歩きで追い抜けるほど。どれ程の労力を注ぎ込んだことやら。 対戦で使用するとかなりスリリング。うまいこと軌道に乗せると、オプション(ローリング)のように纏える。「……恐ろしい漢だ。」「伝説の隊長にお会いできてk……く、来るなーッ!」 プララン プラズマランチャー系統のこと。一応、レンジャーの武装も含む。 ロケットランチャーと比較すると爆破範囲が大きめな代わりに、一部を除いて弾速が遅い。しかも光球なためいまいち球本体が分かりづらく、着弾したらしたで青白いプラズマが画面を覆う。 決して威力が低いわけではないのだが、ロケランと同じくオンだと主力級を1撃で倒せず、そこかしこに散らしてしまうことが多く、やや不遇。接敵数が減ると見るか、手間が増えたり包囲されて危険と取るか……まぁ大抵は後者になるだろうが。 爆破範囲の広いものだと、それこそマップ全域に散らばるくらい吹っ飛ばす。 マスレイ レイピアの最上位武器、マスターレイピアのこと。マスターレイピアには同性能のスラストタイプもあるが、それをさす場合なら「マスレイT」などと。 かつては秒間36000ダメージを誇る超兵器だったが、『3P』で大幅に威力を減少させられ、今作でも1/3近くの12600になってしまっている。オンラインプレイだろうと関係なく敵主力を引き裂ける火力だったせいだろうか。更に今回はソラスやヴァラクのような足元がお留守の敵が少なくなったため、出番も減ってしまった。 とはいえ巣穴や蟻相手などの接近戦での出番はまだまだ健在。高難易度では一撃離脱を心がけよう。 スプグレ レンジャー専用のグレネードランチャー、スプラッシュグレネードのこと。 大量の時限式グレネードがスーパーボールのごとく跳ねまわる超危険兵器。こんなもん実戦投入しようとしたのはどこのどいつだ。 使い道としては、地底マップでこちらが上にいて相手が待機状態の時の先制攻撃用か。また、平地で真上を向いてジャンプしながら撃つと対空武器として使用可能という小ネタがある。ただしどこかに引っ掛かったものが地上で爆発することもあるので、場所は選ぼう。というかそもそも他の武器にしよう。 なお『2P』には「スプレッドグレネード」なるかんしゃく玉系統の最上位があり、ちょっと紛らわしい。 フューブラ レンジャーのアサルトライフル、フュージョンブラスターのこと。 弾数に制限があるものの圧倒的な破壊力を持ったレンジャーの救世主。 巣穴の速攻解体や、雑魚集団にまとわりつかれたときの突破武器としてかなり有用。 エロメイド レンジャーのミサイルの「エメロード」のこと。 表記にはぶれがありエロメードだったりもする。 『1』が発売されてほどなくこの名前は隊員の間に浸透した。エロパワーすげえ。 サイクロンレーザー 『2』より登場。ウイングダイバーの中距離レーザー兵器。周囲8方向にレーザーを発射する。まさにサイクロン……ただし前方には出ない。 威力も適正難易度では悪くない。巨大生物相手には十分活躍出来る。 ただしリチャージ時の消費エネルギーは180%。こいつが全てをぶち壊している。 数に劣るEDFが対抗策として開発したものだが、使用者を含め部隊は全滅している。そんなもん支給するな。ようはネタ武器である。精々単独での殲滅戦でローリングバスターごっこする程度のもの・・・。 かつてはハデストクリア特典であった。そして、頑張ってハデストをクリアした隊員を絶望へと追いやった。 時空を超越し、名前を変えて北欧支部にも支給された。燃費もそう悪くなく、威力も入手時期を考えればやや高めであり、味方を巻き込まないという非常に大きい改善がなされた。 が、レーザーの出る数が前方4方向と激減。向きも非常に使いづらく、結局はネタ武器でしかなかった。 バーナー 溶接用ガスバーナー。「INFERNO GUS」とデカデカと書かれているが……。 『3』からの伝統的ネタ武器である。両手持ちで出撃するとEASYですらクリア出来ない。 撃つと一応「シュゴー」という音がする。プレイヤーからは火種火炎が見えないが、第三者視点ではほんのちょっぴり火を吹いていることが確認できる。 一応、用途としては片手縛りプレイのお供に。誤発砲しても実害なし。 殺虫スプレーEX 『2』に登場。ある日隊長が買ってきた市販の殺虫スプレー。 それをラボで改良を加えたもの。正式名称は虫ゴロリEXα。 ネタ武器の王様。そのくせ出現率が異常に低い。Lv80の武器だが礼賛乙より出ない事も。 乱数に恵まれるか、乱数調整でもしなければ、まず出現しないだろう。 ダメージ:ムズムズする? 名称は変わっているが、今作にもコレらしきものが登場している。 ジェノサイド砲(キャノン) マザーシップの下部に取り付けられた巨大砲台の別名。また、最終形態の砲台先端から撃ち出される巨大な光弾もこう呼ばれる。『1』『2』のマザーシップ及び浮遊都市は、巨大な光弾形式のものを装備していた。 街を一瞬で壊滅させる威力で、歴代のラスボスは形こそ違えど皆この系統の装備をしている。馬鹿でかい・ゆっくり落ちてくる・凄まじい威力と爆発範囲というのが共通点。そうなると、実は巨大砲台の薙ぎ払いビームは例外だったりする。とはいえ、その名に恥じない迫力である。 今回のラスボスも最終段階で使用。そのあんまりな馬鹿デカさはある意味必見。 EDF側の兵器としてのコレは、『1』『2』では難易度INF全ミッションクリア特典(『2』では陸戦兵用)である。 1000000という桁外れの威力と半径70mの凄まじい爆破範囲を誇るが、リロード30秒に加え弾が初速ゼロから徐々に加速していくという仕様のため使いにくかった。それでも『2』のIMPではほぼ必須となる。 ロケットランチャーのカテゴリだが、コレのみデザインが特別。元のシャーペン砲台より派手な見た目だが、それ以上に一体どうやってあのサイズまで小型化したのか。全ては謎である。 アルゴも似たようなものを撃ってきたりするが、流石にジェノサイドはしない火力。痛いのは当然だが。 ジェノサイドガン 『3』に登場。陸戦兵での難易度INF全ミッションクリア特典。 こちらは威力1000000、爆破範囲75m、リロード3.3秒、弾速は光の如しと、まさに超兵器と化している。 ただしあまりに強いためか、ジェノサイド砲と違って怪獣や巣穴などの一部の敵には無効化される。 上記の仕様や自爆の危険性が凄まじく高いのもあって、ただ強いだけの武器ではない。この為か、片手をジェノサイドガン装備で固定する「難易度GG」という縛りプレイが一時流行した。 射撃に巻き込まれた建物は消滅する。サンドロットは箱○に優しいのです。 やはり固有デザイン。ジェノサイド砲を踏襲しつつシャープな形状に。 クリア特典の無い今作では登場しない。DLCでの復活が望まれる。……が、オンラインで4人同時に足元に撃った時、何が起こるかは……想像に任せる。 +... データ上には存在しているようで、アースイーター最終形態をモチーフにしたと思わしき新たな固有デザインをしている。果たして……。 アルマゲドンクラスター 『2』に登場。ペイルウイング(現ウイングダイバー)難易度INF全ミッションクリア特典。 前方上空に投擲し、それが5つに分裂し降り注ぎ、着弾すると爆発する。ただし分裂後の光弾が落下する方向はランダム。 ジェノサイド砲同様1000000ダメージ×5+爆破半径70mという凄まじい威力を誇り、こいつを投げるだけで運が良ければクリア出来てしまうステージも存在する。 ただしエネルギー消費量は300%でチャージ時間は1分。ケースバイケースなのはINFクリア特典のお約束。やはり難易度IMPでは一部のステージでほぼ必須とされる。 支援兵器にカテゴリされる。 残念ながら今作には登場しない。DLCでの配信が希望される。……しかしこれをオンラインで4人同時に投げた時、何が起こるかは……想像がつく。 Pesticideシリーズ 『EDF IA』に登場した、『IA』版ジェノサイド兵器。4兵科それぞれが違う武器カテゴリで支給される。入手には各兵科のLVをMAXにする必要がある。トルーパーがCannon(ロケットランチャー)、ジェットがRifle(スナイパー)、タクティカルがMissile、バトルがMortar(グレネードランチャー)。 威力は500000と本家の半分だが、それでもこれをまともに喰らって生き残るラヴェジャーはいない。もちろんEDFにも。なかでもジェットのコレはスナイパーライフルであるため、狙って撃ち込めるという強みがあった。弾頭・レーザー自体はどんな敵でも倒せるが、着弾による爆風では一部の敵が倒せないという仕様もあるため、余計に強い。 加えてウイングダイバー同様、武器を切り替えてもリロードできた。当然かなりのエネルギーと時間がかかるが、他兵科から見れば超性能。 逆にバトルの物は時限式なため、時限式グレネードが使い慣れていないとやや使いづらい。アップデートで接触式に変更があったようだ。ただ、時限式である事を利用した巣穴稼ぎがあったはずだが……。 タクティカルは……ロックオンに加えリロードのせいでもう目も当てられない。哀れ。 オンラインでの使用制限がなかったせいで、一時期こればかりが持ち込まれた。クリア目的だとしても、当然面白さもへったくれもなくなるため、使用者が出た時点でチームが解散する事もあった。 現在はアップデートにより、オンラインでの使用は不可能。 エフェクトは日本の物と比べ地味……というか、リアルさを追求したためか画面が真っ白になるとともに遅れて爆音がする仕様。ある意味怖い。 Pesticideとは「殺虫剤」の事。虫どころか着弾点の全てが消し飛ぶんですが。殺虫スプレーEX「ぐぬぬ……」 ルールオブゴッド 今回初登場の、恐らく今作におけるジェノサイド砲ポジションの装備。エアレイダーの支援要請にカテゴリされる。 ポジションどころか、支援を要請したポイントを中心になんとマザーシップのジェノサイド砲が照射されるとんでもないシロモノ。薙ぎ払え! 一時的にマザーシップのシステムを乗っ取って発射するという、色々とツッコミどころ満載の設定。ちなみにやっているのはサテライトブラスターの女性科学者。こっちでも良い感じにノリノリである。 ただ、威力は1発10000と弱体化しており、何もかも一撃で吹っ飛ばすという訳にはいかない。使い方を誤れば当然自爆要素あり、決して要請後に照射しながら回れ右してはいけない。 INF三種の神器 『1』においてINF制覇にほぼ必須とされていた武器のこと。ライサンダーF、ソルリングX(現FORKシリーズ)、GランチャーUM-XA(現グレネードランチャーU-MAX)を指す。 武器が少なく、選択肢が限られていた『1』ならではの呼び方である。『2』以降と比べ、武器の活用方法などの研究があまり進んでいなかったのも原因ではある。 武器が増え、研究も進んだ現在では三種という枠には収まらなくなっている。ただ、個人的な三種の神器としてよく選ばれる武器となると流石に限られてくるが。 今では「INF級武器」として一纏めにされるか、特に使いやすく強い武器が個人的に選ばれることが多い。 最終作戦仕様 その武器シリーズにおける、最上位品の事。決まった名前ではないが説明文ではそう書かれることが多いので。火力や性能がいいのは勿論のこと、本作では最上位の武器はグラフィック自体が変わるものが多い。例えばライサンダーシリーズは、「F」までは対物ライフルのような形状だが、「Z」は一転して超電磁hレールガンのような形状に。 とにかくデカい。やたらとデカい。そしてかっこいいようでやっぱりデカくてちょっとやり過ぎ感があってそもそもカメラを引かないと見切れるデカさ。EDFの装備はフォーリナーの科学力を利用し、既製品が強化されたものが殆どだが、これらは九割九分フォーリナーテクノロジーによるものだろう。デカいし。兎に角実在したら取り回し辛い事この上ない。強いのはいいのだが……どうにもデカい。 残念ながらエアレイダーの武装はビークル含め、どれも変化しないかただの色違いが殆ど。そんな中設置武器の爆弾やらローラーボム等は、レベルが上がるにつれ徐々に巨大化していく。そしてみんな大好きスピードスターはカラフル且つ「SpeedStar」の文字が輝く一点もの。流石ゴミアイドル! ビートル系列もカブト型からクワガタ型になる。光を支配せし太陽の神から戦いの神へ。 乗り物 この部分を編集 EDFが所有する、様々な歩兵用ビークルの数々 E551ギガンテス 戦車という名の自走榴弾砲。頼むから徹甲弾ください。 見た目はアメリカ軍の戦車M1エイブラムスとほぼ同じ。性能は天と地ほど違うが。X式もってこい! 初期のものだとイギリスの歩兵戦車を思わせる鈍重さを誇るが、武器レベルが上がるに連れてどんどん性能が上がっていく。バイクが使いにくい今回、安定した高速移動手段として使用可能ではある。 105mm砲は戦車としても自走砲としても旧型と言わざるを得ない。70年代の装備かっ!以降、115mm、120mm、125mm……と、5mmずつ口径が増えていく。それに伴い攻撃力も増していく。 なお、105mm砲は現実では74式戦車などが装備している。自衛隊の旧式戦車レベルの装備って……。前作では120mm砲を装備していたので、初期装備だけ見れば完全に前作から劣化しているのだが……急場凌ぎ? 7年あってそんな言い訳通りません本部。 最終武装の140mm砲は、様々な国が次世代の戦車砲として研究していたものと同じ口径。フォーリナー相手にはこれくらいの威力が必要だったのだろう。 弾数はわずか35発。140mm砲弾ともなれば妥当かもしれないが、105mm砲弾でこれでは少々少なすぎやしないか。 どう見ても榴弾砲だが、説明文では成形炸薬弾を放つと書いている。原理は多少似てはいるものの、使用用途は全くの別物である。成形炸薬弾は対戦車榴弾とも呼ばれ、その名の通り戦車を内から破壊する弾薬。金属ジェットで装甲に穴を開け、それと同時に熱風と爆風が中に侵入し乗員を焼き殺すのである。 一方、榴弾は単に爆発する弾薬。歩兵をミンチにするための弾であって、成形炸薬弾とは用途が違う。戦車に撃ったところで装甲を焦がす程度で、大したダメージは与えられない。現役自衛隊の人によれば、90式は榴弾程度じゃへこみもしないそうな。 同軸機銃らしきものが砲についているが、別に撃てたりしない。というか穴が塞がっている。初代の頃から機銃が付いていれば…と言われ続けていたが、ヘリにミサイルが付きバイクが二人乗り出来るようになってもコイツに機銃は付かなかった。何故。 スモークディスチャージャーらしきものが砲塔側面についているが、別に煙幕を張れたりしない。 普通戦車の運用には複数人の乗員が必要なのだが、今作も定員一名。せめて射手だけでも乗せられる様にしてください。 余談だが砲身の先のテクスチャが欠けている。また砲塔内部のテクスチャもバグってキモいことになっている。 4.1ではNPCとしても登場。レンジャーチームも真っ青な突撃厨で、イベントですぐ壊されたりする。だからといって火力が低いわけではないので、適度に守ることでかなり頑張ってくれる。 イプシロン装甲レールガン ギガンテスよりよっぽど戦車している戦闘車両。 車体より長い大型レールガンと、マシンガンを2門装備している。レールガンにはレーザーサイトがつけられており、これが照準となる。他の兵器にもつけてほしいものである。 レールガンは高威力長射程で、更に敵を貫通するという極めて使いやすい性能。数少ない欠点はやや機動力と走破性に劣ることと弾切れし易い事くらい。 Lvが上がるとメナス電磁投射砲やメナス4Dバースト、ブラストメナス電磁投射砲という新型に換装されていく。車両名にも付いてどんどん長く。レールガンも電磁投射砲も意味は同じである。 狙撃武器に欠けるエアレイダーにとって、これかベガルタが輸送船撃墜を担うことになる。射角が足りない場合、岩や瓦礫に乗り上げて仰角を稼ごう。これなんて重力戦線? マシンガンの射手として、2名の人員を乗せられる。ダイバーの休憩所として使っていこう。マシンガンそのものは据え置き威力且つ、砲塔の旋回と共に動くため、あくまで足止め程度の利用に。射程も割と短い。 速度や旋回は遅めなため、雑魚集団向けではない。狙撃用として割り切ったほうがいいかもしれない。ビークルの中ではかなり固い方なので、マップを把握した上で引き撃ちをすれば貫通弾と言う事もあってある程度捌けるが、弾切れに注意。 スモークディスチャージャーらしきものが砲塔側面についているが、別に(ryこっちは人員要るんだから撃たせてくれてもいいじゃないですかー! 4.1でNPCとして登場。正確なエイムと超長射程、高威力な上に貫通弾、弾切れ無しとかなりの性能を誇る。 E651タイタン 型式番号的にギガンテスの後継車両。全長25mもある。プロテウスの全長より大きく、見る限り総質量もビークル中最大。 デカイ。とにかくデカイ。細い道とか通れないくらいデカイ。三車線を占領するくらいデカイ。余裕の道交法違反である。そして建物はぶつかるだけで破壊される。とんだ市街破壊車両である。 主砲のレクイエム砲は艦砲を流用したらしい。口径長を短くしてなんとか戦車に載せるという魔改造っぷり。「そんなトンデモ設計……」と思うかもしれないが、似たようなことをかつてのドイツ人はやろうとしていた。ラーテのことである。 弾速はジェノサイド砲を連想させるほどゆっくり。超威力な所もそっくり。 そんなモノ積んでいるせいか、機動力はどうしようもないほど低く、ベカルタどころかプロテウスより遅い。 更に撃つととんでもない反動が車体を襲う。まともに走るより後ろに主砲を撃つほうが速く動ける。ただし砲塔の旋回速度が遅すぎるので、実用性はない。引き撃ちの足しになる程度か。ただしそれすら弾数の関係上、実用的とは言い難い。 ギガンテスと違い、機銃が撃てる!しかし同軸機銃ではなく車体に備え付けられたものであり、車体前面しか攻撃できない。 威力自体はベガルタのリボルバーカノンよりも高く射程も長いのだが、当てづらいうえに弾切れが早い。 ギガンテスやイプシロンと違い、スモークディスチャージャーらしきものからグレネードやミサイルが撃てる!グレネードは複数の弾を一斉に打ち上げ、タイタンの横に前後に幅広く爆発を起こす。敵軍に腹を見せている時なんかは使えなくもない。威力はいずれも高いが……主砲のレクイエム砲は「絶望的な弾速・狙いが付け難い・凄まじいノックバック・敵に接近されると自爆の危険性がある」という劣悪浪漫溢れる性能。 機銃は唯一まともな性能だが、車体に固定されている為狙い撃つには車体を旋回させる必要がある。そして旋回性能は遅い。勿論空中に向けて撃つのは至難の業。 グレネードランチャーは唯一まともに側面に攻撃できる武器。しかし上位品はミサイルランチャーに変更されてしまう。 ミサイルランチャーは航空戦力には強いのだが、側面には弱くなる。本末転倒 その為、マルチプレイの場合は仲間にはあえて外に出てもらい護衛を頼んだ方が良い場合が多い。つまり、そもそも要請の必要が無(ry こいつのポイントでイプシロンやベカルタを2機投下してお釣りが来る。あとは…分かるな? 結論を言えば、ロマンの塊、なのである。 数百トン以上ありそうな車両だが、どうやってポーターズはこれを運んでいるのだろうか……? 出番は少ないが、4.1でNPCとしても登場。しかし、初登場のミッションでコント死する。幸い、二度目の登場では普通のNPCとして戦ってくれる。 戦闘バイクSDL1 サイドカー付バイク。その為二人まで乗れる。 前作で利用されていたSDL2が加速と最高速に優れている反面、ガラスの耐久力で危険だったため旧式のこれが正式採用されることとなった。 スピードこそ速いものの、安定を欠くと普通に走るだけでどんどん耐久値がすり減っていく。SDL2よりガラスな気がするのは気のせいじゃないはず。 最低Lvの物に限り、操作性は前作より改善されている。だが、高Lvの物になると……。前作に比べて機銃の威力は大幅に改善されたが、操縦席から撃てなくなってしまった。 ドリフトしたりウィリーするのは当たり前。サイドカーあるのに。 戦闘バイクSDL1バッドカスタム SDL1のバッドカスタム品。要するに改造に失敗した劣化品である。何故そんな物を配備するんだ本部。 タイヤが完全にすり減ってるらしく、グリップ力が最低最悪。「兵士にも不評」ってそりゃそうだろう。すり減ったタイヤを交換すれば実はまともに走れたりするのだろうか。その仕様から、ドリフトの練習用に使われているとか。正直あれはドリフトどころの話じゃない気もするが……。 具体的に言えばとにかくまっすぐ走らない。どうやってもまっすぐ走らない。気がつけば後ろ向いているレベルである。 正直前作までのアイドル兵器さえ超える使え無さっぷり。ビークル界のサイクロンレーザーと言ってもいい。出やすさと使い道の有無的な意味で。流石に殺虫スプレーやバーナーはさらにその上を行くが。逆に言えば乗りこなせば賞賛されること間違いなし。縛りプレイのお供にいかがだろうか。 エアバイクSDL2 過去作に登場したエアバイク。車輪なんて旧時代的なものはついておらず、ホバー走行する。フォーリナーの技術を得る前から存在する……バイク業界に何があったのか。 加速と最高速が速く、機動力はかなりのもの。これを使えば必ず敵を引き離すことが可能で、乗りさえすれば勝ちが確定する代物だった。ただしINFだと一部の飛行戦力には普通に追いつかれる。特に『2』の近衛や空爆は油断ならない相手だった。 機首についている7.6mm機銃の攻撃力は忘れていい。障害物を壊せるが、壊し切る前に自機が障害物にぶつかっている。 ローディング画面ではなぜか「SLD2」と書かれていた。『2』でも『3』でも同じように間違われていた。 今作ではリストラされてしまったが、その理由として機動力に優れるが耐久性に問題があったから。そのため旧式のSDL1が復活したのだという。どう考えてもSDL1の方がガラス細工です。本当にありがとうございました。よし本部、DLCで再配信だ。 武装装甲車両グレイプ いわゆる歩兵戦闘車。兵員を輸送しつつ、ある程度の戦闘能力を備えた車両である。 見た目はアメリカ軍のストライカー装甲車に酷似している。 この手の装甲車の本職はあくまで戦場に兵を輸送することであって、最初から戦場にいるこのゲームではあまり活躍の場がない。要請ポイントはギガンテスと同じで、火力や耐久値は雲泥の差。使うなら「低要請ポイントで複数人搭乗可能」という点と高めの機動力を生かすべきか。 しかし弾数は多く、またミッションによっては蜘蛛を一撃で撃破できる。そういう場合はギガンテスよりも活躍できることがある。 後部座席に3人載せられるが、もともと機動力のあるウイングダイバーや、スラスターキャンセルが可能な武器を持ったフェンサーにとっては別になくてもいいのであった。。 砲塔がありちゃんと撃てる。ただし戦車と違い360度旋回できないので注意。連射性が高くぽんぽん撃ち出せる。だが威力はどれも雀の涙。とはいえ、当てられるのならそれなりのDPSを持つようになるが。 反動が酷い。撃ってるだけ後退する。 操作性もバイクほどではないが悪い。最大速度ではまともに直進or後退ができず、ちょっとでもスティックを傾けるとふらふらする。そんな操作性なので移動中の射撃はまともに命中しない。かと言って静止中に撃っても反動が強く、当たったとしても威力が高くないという三重苦。 グレイプの欠点の大半はこの劣悪な操作性から来るものと言ってもいい。せめて操作性さえ良ければ火力のある移動手段として使えるのだが… 後部座席に搭乗している間キャラクターはちゃんと車内の椅子に座っている。ロード画面の一つで客観的に見る事が出来るが、フェンサーとダイバーのお見合い状態がなんとも……。フェンサーデカいし。 後部座席の内部モデリングは、キャリバン装甲救護車両のそれを流用しているらしく、外見上は付いていない筈の窓が内側からは見える。(ちゃんと車外も見える) よく間違われるがグレイブではない。グレイブ(grave)では「墓」という意味になってしまう。こらそこ、事実じゃん、とか言わない。 ネグリング自走ロケット砲 ロケット砲をばらまく車両。ただしこの車両が撃てるロケットはすべてミサイルである。 いわゆるMLRS的なビークル。長距離からの精密誘導はお手の物。 弾数は50発。一回の斉射で10発消費することを考えるとあまりに少ない。 自走ロケット砲は本来であれば敵陣を耕す面制圧が主任務であるが、この車両が活躍するのはどちらかと言うと対空である。それは地対空車両の仕事では……?空地両用の携行ミサイルランチャーが実戦配備されている世の中なので、既に対空ミサイルと対地ミサイルの区別が消滅している可能性もある。どっちみち「ロケット」砲ではないが。 誘導ビーコンガンと組み合わせることで、ミサイルを一つの目標に集中させられる。攻撃が分散してしまうディロイ相手もこれでかなり楽になる。適正難易度下では威力はそこそこなのだが、マルチになるとドローンもまともに倒せなくなり、パワー不足を露呈する。強化を要請する!加えて5回フルロックで撃つと弾切れするスタミナの無さに、地味に戦車系より重いポイント。こんだけデカい車両なんだからもっと威力高くても… 一部のベガルタもそうだが、ロックした数の分のミサイルを発射しないまま降車すると、即ロック可能になるというバグ臭い特徴がある。 ビーコンガンとこれを利用することで単体に対してはなかなかの火力に。 通常の誘導ロケット砲と、分裂する収束誘導ロケット砲がある。どちらにせよロケット砲と言い張る頑固者。まあ昔から自走榴弾砲を戦車と言い張っていたし。 外見は、陸上自衛隊の自走ロケット砲「75式130mm自走多連装ロケット弾発射機」にかなり似ている。 4.1では対空番長NPCとして颯爽と駆けつけてくれる。一気にロックオンしてあっという間に敵を吹き飛ばすが、NPCビークルでは唯一弾切れを起こす。まあかっこいいので気にしない。 キャリバン装甲救護車両 装甲車らしいがどう見ても救急車。 乗るとピーポーピーポーとサイレンが鳴る。やっぱりどう見てもゴツい救急車。シルエット的に、ギガンティックドライブの無人パトカーを思い出す。うわぁ、轢くなー。 タイタンほどではないにしろデカイ。街中では車高制限に引っかかる上に、車道に入りきらない。 後部座席に乗るとアーマーが回復していく。異様に高い耐久度と乗るだけで回復するというお手軽さから、回復拠点として使うとそこそこ便利。 搭乗している間キャラクターがちゃんと車内の椅子に座ってるという細かさ。二人以上中に入るとお互いが対面する形になる。まるでお見合いのようでなんともシュール。適当に挨拶でも交わしてみよう。 こっちの方が広そうに見えるが、内部のモデルはグレイプと共有。ただグレイプの項目にもあるように、窓の観点からこちらが本来のモデリングだろう。 グレイプより速度は出ないがトルクはすごい。物によっては走破能力に関してかなりの性能を誇る。山間マップの一部崖すら昇れたりする。ただし旋回性能がえらく速いせいで、大回転する事も。乗り物酔いどころではないレベル。 Ver1.03のアップデートで、全モデルともそれまでに比べてなんと3倍もの驚異的な耐久力を与えられた。火力を持たない事と必要ポイントがやや高い事を除けば、高機動高耐久高走破性に複数人搭乗可能・回復機能付と基本スペックは高い。複数人プレイでは一考に値するだろう。 EF24バゼラート 戦闘ヘリ。見た目はアメリカ軍や自衛隊が持つAH-64Dアパッチ・ロングボウに酷似している。ローターマスト頂部のロングボウレーダーや、機首に備わるTADS(目標捕捉・指示照準装置)までしっかりモデリングされている。が、バゼラートにそんな恩恵があるはずもない。EDF製兵器はいつもそうだ。 戦闘ヘリは基本的に制空権が確保できている状態で、対地攻撃を担う兵器である。そのため機銃は下に向けられるようにするのが普通であるのだが……。 前作では低火力の30mmUT機関砲に、誘導性能劣悪のミサイルを備えており、大抵の人はまともに戦闘に用いることはなかった。 しかし今作では劇的に強化改良されており、ミッションによっては主戦力足り得る。機銃は連射性が上がり、ミサイルの誘導性能は格段に向上している。攻撃力も大幅に上昇した。 またレーザーランスのようなレーザーを放つバルチャータイプや、ナパームを装備したブレイズタイプも存在する。更にはどんなに高空から落ちても落下ダメージ無し! もうガラスの機体と呼ばせない! レーザータイプは発射数の関係で機銃と同じ感覚で撃つとあまり当たらない。正確な射撃を心がけよう。 このように攻撃面での強化は目を見張るが、操作方法が以前と異なるため、前作の感覚で使うとあらぬ方向へ。ただ慣れればその機動性における強化にも嬉し泣きできるレベルに。 ちなみに前作より小型になっている。普通に考えれば改良だが、『3』にあった「機首を上げてミサイル上でリロード」が出来なくなった。一応、投下に関しては下降中なら可能だが。 上位のバゼラートは何故か要請ポイントが約300程足りないため、開幕呼び出しが不可能。そのせいで攻略に組み込みにくいという問題も。 味方がいると敵のタゲがこちらに向きにくいというバグ臭い特徴がある。おかげで味方が生きている限り一方的な攻撃が出来る事が多い。 EF31ネレイド バゼラートの後継機。地上の敵を自動で補足する機関砲を備える。 やっとまともな戦闘ヘリになった。ファイヤーネレイド? なんのことやら。 機関砲が下方に向いているため、高難易度での対空戦闘は不向き。そもそも戦闘ヘリでやること自体間違ってはいるが。しかし、狙いを付ける必要がなく威力も中々のもので、対地戦闘では存分に活躍できる。 ロケット弾の運用には慣れが必要。慣れないうちは機関砲を連射していた方が効率が良いかもしれない。威力は高いので、慣れれば的の大きいヘクトルを爆殺したり、蟻を爆撃したりすることも出来る。 前作のバゼラートは誘導性能があってないようなもののミサイルが搭載されており、隊員たちからは「いっそロケット弾にしてくれ」という声が挙がっていた。だからって対地攻撃が得意なネレイドに付けなくても……。 バゼラートに比べ機体サイズは大きく、そのせいかバゼラート以上に挙動が重い。離陸も遅いため、飛び立つ前に破壊されることも多々あり。ただし離陸さえしてしまえばそれ以降の上昇・下降に関してはこちらの方が上……恐らく、重さによるものだろうが。 こちらは上位の物も初めから要請できるので、ヘリ攻略するミッションではこちらに軍配が上がる。 HU04ブルート 3人乗りの固定砲台大型攻撃ヘリコプター。大型というだけあってネレイドやバゼラードより一回り大きい。 機体のコンセプトからUH-60ブラックホークがモデルと思われる。 戦闘開始直後には要請できない。 操縦席で使用できる武装がなく、攻撃する為には2人以上でのプレイが必須と、ソロではほぼ役に立たない。高台に着陸でもしない限り。 しかし火力は非常に高い。射手を用意できる2人プレイ以上では無類の強さを発揮する。 耐久度は一見ヘリコプターとしては頑丈に見えるが、機体が大きく鈍重なのでドローンや蜂等を相手にするとあっけなく破壊される。ヘリ3種中、もっとも航空戦力に弱い。逆に制空権を確保している状況では圧倒的な火力で一方的に虐殺できる。 Lv81のブルートのドーントレス重機関砲の威力は礼賛乙すら超える上、秒間2.5発という超性能。ちょっとその機関砲寄越せ。Lv63のピットブル速射砲も連射は出来ないがこの時点で礼賛乙の1.5倍もの威力を持つ。 稼動範囲が広いし照準もついているので、固定砲台としても上々の性能だったりする。 ヘルフレイムを作った開発者の顔を見てやりたい。鬼火力だけど。 ちなみに、形式名の「HU」とは「汎用ヘリコプター」の事。現在では主に「UH」と呼ばれているが、1962年までは「HU」と呼ばれていた。なぜか旧呼称に戻っている。 BM01ベガルタ 前作に登場したバトルマシン。BM03型の祖先に当たるベガルタである。 左腕にマシンガン、右腕にロケットランチャーと火炎放射器を装備し、絶大な火力を誇っていた。当時の仕様から弾数無限だったのも大きい。ロケットランチャー撃ち放題である。 反面、機動力は極めて低い……が、初期のBM03型でもあまり解消されていない問題点である。BM03ベガルタ重装型の機動力に近いが、ジャンプやバーニア性能で劣る。 前作では「バトルマシン ベガルタ」と記載されていたが、今作では「BM01ベガルタ」と書かれている。「BM」とはバトルマシンの略字だろう。 『3』のいきなりINF縛りプレイではこいつが使えないと話にならない。特に烈火。 体験版が超性能だと専らの噂……。 BM03ベガルタ 日本お得意の人型ロボット。高い火力と耐久力でフォーリナーをぶっ飛ばせ! コックピットも開放型から密閉型になり、兵器としてさらに洗練された。もう酸や体液を被らなくて済む。武装もあいまって、どっかのフロントなミッションの65式にスタイルが似ている。武器腕逆間接や操縦席周りとか。 数多くのカスタムタイプが存在する。性能の違いの他、腕や肩に様々な武装が施される。汎用型:リボルバーカノンとロケット砲に加え、高レベルの機体になるとミサイルポッドやコンバットバーナーを装備する。色は青。最も基本的なタイプ。汎用性が高くどの距離でも戦えるが、逆にあれこれ装備したせいでどうにも器用貧乏。 最終形態では全ての形態の良いとこ取りしたような性能に。小型だろうが大型だろうが余裕で溶かす鬼火力。 リボルバーカノンとは一本の砲身に複数の薬室を持ち、薬室を回転させて高速連射を可能とする火器のこと……なのだが、どう見てもベガルタのものはガトリング砲である。本部しっかりしろ。 接近戦闘特化型:コンバットバーナーと散弾砲を2つずつ装備したタイプ。色は緑。耐久力は低めで射程も短いが、機動力は高い。ホッピング移動をマスターすればベガルタらしからぬ動きが可能。装備のおかげで自爆もない。 重装型:低レベルの機体だとヘビーリボルバーカノンとショルダーハウィツァー、高レベルの機体だと拡散榴弾砲とリボルバーロケットカノンを2門ずつ装備したタイプ。赤い機体。非常に高い火力を持ち射程も長い反面、機動力や旋回性能は低く中~遠距離戦向け。全てが爆発属性の為自爆やFFの危険性も。 対空型:リボルバーカノンとミサイルポッドを2つずつ装備したタイプ。高レベルでは高速化したリボルバーカノンを装備。重装型同様赤色。汎用型から遠距離攻撃を抜いて近~中距離戦向けにした感じ。旋回速度が速く高速で動く敵や対空性能に優れる。なかなかの殲滅力で、対地性能も十分高い。しかし機動力は低め。 ゴールドコート:初回特典のDLC機体。武装はコンバットバーナーのみで、その名の通り金色に煌めくベガルタ。レーダー波を反射する特殊な塗装が施されている。ただ実際にはほとんど無意味で、式典用や指揮官用に用いられるにとどまっている。 新規隊員をホイホイするための出汁とされた……が、一応制限のかかるオンEASY/NORMAL最序盤では意外と使える。 操作性そのものは『3』の物と変わらないが、機動性能はダンチ。接近戦型に至っては気持ち悪いほど。 足が逆関節。身体が重い場合、逆関節の方が身体を起こしやすいそうな。 肩にスモークディスチャージャーらしきものがある。やはり撃てない。 フェンサーの最終進化形態。 BMX10プロテウス 頭頂高約20mの巨大人型ロボット。1stガンダムより大きい。 ギガンティック・バトルマシンと呼ばれる。サンドロの開発ゲームにギガンティックドライブという(下記参照)作品があり、それのオマージュであろう。 デカイ上に鈍いのでどんどん被弾するが、その分耐久値はかなり高い。その数値、最大で16万5千。 4人乗れば大体の敵はこれ一機で粉砕できる。4人乗れば。但し無闇に連射してると意外とすぐに弾切れする。その割に必要要請ポイントは全ビークル中最高と小回りが利かない。 鈍重さや搭載武器の特性上、近づかれると弱い。相手が蟻や蜘蛛だと想像以上の速度で溶かされる。その為、全員が乗るより何人かには外に出てもらって護衛してもらった方が良い。 ソロで使うと虚しい。固定砲台か歩くだけの要塞になる。一応固定砲台として用いても十分すぎる性能だが……ポイント的に別のビークルを使う方が早い。 ステージによってはすべての敵を殲滅しても呼び出せないことすらある。 唯一、初めから配備されているミッションがある。ただしオン限定。配備、というか撃墜された輸送部隊の形見。ただしどの難易度でも初期型(Lv28のもの)であるため、使い物になるのはどうにかHARDまで。 歩行すると足に備え付けられている杭が地面に刺さるようになっている。恐らく姿勢を安定させるものと思われる。……ただ、歩いた後の道は間違いなく穴ぼこになっているであろう。 マップ・地名 この部分を編集 フォーリナーとの戦闘が繰り広げられる、街や自然の数々 建物 無駄に凝って作られている。サンドロットはバカ。(褒め言葉)建物内部までしっかりモデリングされている。ロード時間が長びく理由。 それでも容赦なく破壊できる素敵仕様。 前大戦からわずか7年。復興速度が尋常じゃない。しかし『1』と『2』の間は更に短く2年だったりする。世界規模でみると意外に被害は少なかったのか? 侵略者から得たテクノロジーが凄まじい復興速度を生み出したというのは、なんとも皮肉である。 ところどころに過去作ネタが描かれている。更に調べると北欧戦線のネタも……。 6月発売予定が、7月に延期……まさかこれが発売延期の原因じゃなかろうなサンドロ……いいぞよくやった。 子供の頃誰もが考えただろう空想の街。それを実現したようなもの。それを大いに破壊するのもまた子供の業。 天候 EDFはどんな場所、どんな悪天候だろうがフォーリナーが現れたならすぐさま現地に赴くのだ!だけどフォーリナーは雨の日と夜間はお休み。だからEDFもお休み。次の戦いに備えてゆっくり休もう。『2』では夜間戦闘があったのだが、今回はなし。黒蟻が見えなくて不評だったか。 雨はそもそも処理落ちの恐怖が……。 無駄に6パターンもある。マップの数と掛け合わせれば81パターンにもなるが、流石にそこまで使われていない。快晴 :その通り青空が広がるものの、快晴かと言われると気象予報的には晴れ扱い。 晴れ :明らかに曇りだが、晴れ。申し訳程度の青空が雲間に見える程度。アースイーターの方がまだ見せてくれているレベル。 曇り1:不穏な暗雲がマップを貫くも、それを押しのけるようにして雲の向こうから日の光が照らしている。 夕方 :そろそろ日が落ち、マップが若干赤みがかった時間帯。まだ日は高めだが、雲に隠れている。 曇り2:曇り1より更に暗雲が立ち込めており、不安を掻き立てる天候。ジェノサイド砲雷鳴でも轟きそうである。 日没 :夕方より更に日は落ち、マップが黄金色に染まる。夕方と違い太陽が見えるが、反対側は夜かというとそうでもない。 河川敷のある町 さっちゃん通りという商店街がある市街地。砂津谷(さつや)という名前である。 他のマップでも「さっちゃんツアー始まる」と張り紙が貼ってあったりするため、観光名所なのかもしれない。 TR砂津谷という大きな駅がある。津川浦方面の奈芝駅と、東京方面の砂津谷追谷駅に挟まれている。他のマップで、砂津谷駅行きのバスを見かけることがある。 また路面電車が走っている。TR砂津谷駅のすぐ側に、始点の砂津谷駅がありその次に旧津川浦街道駅がある。そのまま電車はマップ範囲外までいくのだが、その範囲外に駅がある。駅名は同じ旧津川浦街道。なんともイリュージョン。 TRと路面電車は垂直の関係である。東西と南北をそれぞれの電車が担う形となっている。 「satsuya mantion」という大きなマンションがある。駅のすぐ側で、少し行けば大型スーパーの「JATY」がある。良い立地をしている。どちらも外階段で屋上まで上がれる。狙撃スポットとして便利なので、覚えておこう。 今ならJATYの新規会員登録で「ホテルニューゆうき」バイキング無料券がついてくる。 ちなみにJATYはギガンティックドライブ(下記参照)に登場している。奈々穂のバイト先のシェアを奪っており、主人公に破壊されたりする。 グラウンドにやたらとサッカーボールが転がっている中学校がある。名前は「砂津谷中学校」、通称「砂中」。 山の方に土砂に埋もれた建物が一件ある。ホラースポット化まったなし。 ちなみに津川浦とは前作での山岳・海岸マップの地名。のどかな田舎町であり、民宿「ゆうき」があった。ヘクトルの初登場ミッション名が「津川浦防衛線」だったため、ただの地名の割には隊員の間で知名度は高い。 砂津谷市街の車のナンバーは「上津川」という。砂津谷ナンバーの車も存在するが、当の砂津谷マップには上津川ナンバーしか存在しない。 ちなみに「つがわうらクリニック」という病院や、「津川浦コンテナ運輸株式会社」などがある。というかどんだけ津川浦周辺を制圧したいんだフォーリナーは。 倉庫のある湾岸 大型の倉庫と、大量のトラックとコンテナが存在する湾岸マップ。倉庫のある広いエリアと、コンテナが立ち並ぶ船着場のエリアに分かれる。それ以外はすべて海。 どの位置もエリア限界は水場なので、端や画面外で倒した敵の落とすアイテムは、まず間違いなく水中に落ちるので注意。 大量にあるコンテナは時として射線の邪魔となり、時として敵航空部隊の攻撃を防いでくれる頼もしい味方になる。 広いエリアには公園があり、ちょっとした展望台も。そこから見下ろすように海に面した岸があるが、そこは立てる為上陸できる。誤って海に落ちた際は、階段を利用するより早いことも。プレイヤーというより、海ポチャしたNPCを引き上げる際に。 高層ビル街 とにかく高層ビルが立ち並ぶマップ。 遠くの敵が見えなかったり、爆撃の射線が通らなかったりと厄介な地形である。おまけにビルが大きいため、破壊すると処理落ちしやすい。 巨大な公園がある。なんと贅沢な作り! 高速道路はあるが電車はない。 マザーシップとの決戦はここで。ジェノサイド砲は公園を薙ぎ払うため目安がなく、範囲が掴み辛い。破壊するまでは公園内には侵入しないこと。 親水公園沿い街 大きな堀があり底に小さな川が流れるマップ。 住宅や倉庫が立ち並ぶエリアと、ビル群が立ち並ぶエリアがあり、それを分断する形で堀が流れる。エリア比は大よそ6 4位。堀はNPCを陥れる奈落の底。一度ここに落ちてしまえば、かなり頑張って誘導しなければ脱出することは叶わない。 また巨大な展望台がある。高さにして400m以上は確実。頂上からウイングダイバーで飛行すれば、あっさりと限界高度の500mに達する。 アースイーターが出現すると限界高度が下がる。展望台の頂上にいる状態でアースイーターが出現すると強引に叩き落とされる。 モデルは東京都江東区・大島周辺の小名木川か 坂のあるビル街 モノレールが走る街。高層ビルも多く、また建築中の鉄骨がむき出しのビルが目立つ。 その名の通りマップには若干の高低差がある。武器によっては、アースイーターへの攻撃が届くところと届かないところも。 大きめの公園があり、池があるが、腰までの深さなので泳いだりビークルが壊れたりはしない。 桐川町駅は、第二市庁舎駅と中央公園方面の新桐川町駅に挟まれている。JR仙台駅周辺に似ている。たまたまかそれとも参考にしたんだろうか。 ウイングダイバーで駅に乗り、目の前のビル屋上に上がり、実績・トロフィーを解除した隊員は少なくないはず。このモノレール、追いかけてみると途中で橋脚が道路のど真ん中に立っている場所がある。ナニコレである。 数多のEDF隊員を救ってきた鉄壁の守護神「立体交差点」が存在する。ミッションによってはプレイヤーどころかNPC隊員がここに立て篭もっていたりする。 最初のミッションである再召集がここから始まり、最後のミッションである星喰らいがここで終わる。 平原 その名の通り平原マップ。地平の先(エリア限界)まで平地が続く。障害物らしい障害物はほとんどなく、ガチンコ勝負が求められる厳しいマップ。 障害物として突き出た岩が点在するが、隠れたりすることは出来ず、むしろ引き撃ち時に引っ掛けられる罠になる事も。味方に邪魔されず狙撃が行える程度か。 ブルートフォース作戦専用マップ……だったが、DLCでアルゴ3機を迎え撃つのもこの平原。エアレイダーのトーチカが重要となる。 正式名称は不明だが、多分由蘭平原とか由良平原とかだろう。 山岳1 山岳地帯を縫うようにして、谷間に道が走るマップ。 2、3個コテージがあるものの、ほぼ山ばかり。ミッションとして印象深いのは飛蟲の塔だろうか。 というかそれ以外でほとんど使われていない。……使い勝手が悪いと後で気づいたのか? 山岳2 中央辺りに高い山があり、その周囲を山道が走るような形状のマップ。アースイーター初お披露目マップと言えば解り易いか。 まだこちらの方が人の出入りは多いのか、コテージの数はグッと増えている。とはいえ、隠れる場所がないのは相変わらず。 一部山に囲まれた行き止まりがあったり、かなり迂回しないと登れない高台があったりと、レンジャー等は坂の場所を知らないと苦労するマップ。 ところどころにキノコがあるが、触れても巨大化しない。むしろ毒キノコっぽい。 海岸 マップの大半を海が占めるマップ。境界線という事もあり、ここで侵攻を食い止めるミッションが多い。 そうして挟撃を受ける事も……本部は何処を見ていた! 砂浜には小さな岩やヒトデが点在。ヒトデのオレンジ色が画面上でやけに映える。ヒトデでけぇ! 地下エリア 巨大生物が作った広大な巣。 地下鉄と商店街を食い破った穴から突入することになる。商店街も天井があるため、エアレイダーの要請は残念ながら受けられない。余談だがこの商店街、同名の店舗が目と鼻の先の距離に何軒も並んでおり何とも滑稽。 地下鉄は馬木塚という駅である。上通坂上駅と馬木塚本町駅に挟まれている。 地下鉄に開けられた横穴から巣の内部へと進む。ミッションによって進行具合が変わるが、このマップの最深部へ突入するのは突入作戦フェイズ1で。以降は以下の洞窟へと続く。続く、と言ってもマップ的な繋がりはないが。 ミッション毎に決められた範囲にしか行けず、侵攻不可の道には壁が出来る。対戦モードで確認すればわかるが、毎回壁がある道の先には、同様に毎回塞がれた道が。つまりループしているのである。 山道 山の麓から山頂にかけて登っていく(もしくは降る)マップ。とにかく高低差が激しく、最も高いところに到達するだけで「高度200m」が解除される。 「眼下の船団」「山岳解放戦」「竜撃陣」「魔軍」……と、トラウマミッションを多く受け持つ鬼畜マップ。 高低差のせいでミッションと兵科によってはとにかく長丁場になる事も。 谷 マップ中央に川が流れる山間部のマップ。 谷間に落ちる必要のあるミッション、落ちると厳しいミッション、そもそも初めから谷間スタートのミッション……と、この谷が非常に厄介なマップ。 マップを分断するように道路が走っており、谷と垂直に交差して、橋が架けられている。爆発物で壊れるため、破壊すると行き来に手間がかかる。それを理解した上で壊すヘクトルがいる。何という策士。 クレーター 隕石……かと思いきや、ブレイン落下地点でしたのマップ。現時点ではミッション「堕ちた旗艦」でのみ出撃。 その名の通りマップの殆どがクレーター内部という、圧巻のマップ。 道路が走っていたようだが無残にも分断されてしまっている。 クレーター内部も三層に分かれており、下手に落ちると復帰は困難。それ以前にスタート地点へ戻るのはウイングダイバーやヘリでもないとほぼ無理。それなのにベアラーちゃんはクレーターを登り切って旅に出る。おーい。 洞窟 巨大生物が作った広大な巣、その深部。人工物はなく、あるのはただただ続く灰色の土壁に、先の見えない穴だけ。 螺旋状に降りていく感じで、最深部へと続いている。実際の蟻の巣とは造りが違う辺り、やはり巨大生物は蟻によく似た別の生物か。(本物の蟻の巣は基幹となる道から枝分かれするように部屋が点在する) 『2』では最深部に卵があったが、今回はない。また溜池もなくなっており、随分と殺風景になってしまった。 地下エリア同様、通行止めの壁が存在するが、その場の敵を全滅させると先に進めるパターンもある。一部の壁に阻まれた道は、どのミッションでも使われていない。ただその先にあるのは別のルートもしくはミッションで行ける場所。対戦モードでプレイすればその全容が明らかに。 プレイしてみればわかるが、ミッション「奈落の罠」で襲われたマップは最深部の一歩手前。巨大生物が必死になるのも頷ける。 地下の蜂の巣 飛行型巨大生物が作った巨大な巣、その内部。 マップ全体で見れば洞窟よりは狭いが、恐ろしく巨大な広場がある。そこにデスクイーンと、何故か蜂の巣なのに超巨大蜘蛛型生物の一家が。居候? 広大な空間を支えるように、中央に支柱がある。そしてその柱にはご丁寧に坂があり、上った先にキャットウォークがある……飛行型なのに、何のため?大きすぎてわかりにくいが、その画はまるで蔦か鞭が絡みついた様。 ここへ侵攻するミッションの闇の魔窟と殺戮の女王は、それぞれ別の個所から内部に入り上記の空洞を目指している。 本マップでは一か所だけ壁が存在するが、それを取り払うと上記の2ミッションのスタート地点付近が繋がる。こちらもやはり、ループする形なのだ。 廃墟の町 フォーリナーの侵攻により無残にも瓦解してしまった町。四足やマザーシップによる砲撃の痕かも。 辛うじて残ったモノレールの線路から桐川町と思うだろうが、あのカーブがないため別の町のようだ。第二庁舎か新桐川か、はたまた別の場所か……。 桐川航空基地 空軍の拠点。戦闘機や輸送ヘリが駐機する。 ドラゴンによって滑走路を潰され戦闘機は発進不能となり、基地機能を喪失した。 残存部隊は要塞空母デスピナへ退避した模様。 市街地にあるモノレールの駅が桐川町駅。竜の舞う街をやれば察しがつくが、意外と近くにあるのかもしれない。 ハワイ基地 ハワイに置かれたEDFの基地。どうやらここの隊員は日本語を喋れるようだ。 アースイーター襲来について「地球が飲み込まれている」と詩的な表現をした。たぶん通信をしたやつは文系。 秋の長月 街の各所に見られる看板。どっからどう見ても仙台銘菓「萩の月」の看板なんだが、実態は居酒屋チェーン店の看板である。 どんだけ仙台押しなんだろうか。 セントリー 自販機によく見られる清涼飲料水の会社。自動販売機が自動で変形して敵を迎撃…とかはしないです、はい。 チタニア社 『3P』に登場した企業。敵を貫通するオートキャノンや誘導キャノンを開発していた。 その装備はどれも重いバックパックを装着させられるため、機動力が大幅に制限された。言わばフェンサーの前身となった装備である。 今作では街の看板に広告を出している。マツダかトヨタのようなロゴマークをしており、どうやら車を作っているようだ。 Acid Soda 砂津谷市街にある看板に描かれている会社名。 普通のソーダより炭酸が強い……とかいうレベルなのか? アシッド・ベーカリー 街の中にあるパン屋。看板で登場。前作にも登場していたが、今作でも引き続き登場。 Acid Sodaとの関連性は不明。 絶対に食べたくない名前だが、それでも前大戦の戦禍を生き抜いた企業である。余程美味いのであろうか? 名言・迷言 この部分を編集 本作のB級感を支える、EDF隊員達による名言・迷言 EDF! EDF! 我らが英雄、地球防衛軍を称える叫び。 オンの定型文にも勿論含まれている。パターンがやたら多いので気分によって声の張り上げ方が違う諸兄にも安心。一語一語はっきり叫ぶ「EDF!」を基本として、熱く叫ぶ「EDFッ!」、連呼する「EDF! EDF!」、それを強めた「EDFッ! EDFッ!」、そして最終形態の「EDFッッ! EDFッッ!」がある。クールなのが意にそぐわなかったら「叫ぶ」の一番上の「オオォォーーー!!」をどうぞ。勢いは伝わる。 でもダイバーは叫んでくれない。残念。ダイバーは「YES」の下の方にある「EDFの誇りにかけて(!)」が声付き。 NPC隊員のEDF合唱に加わる時にも叫ぶといい。 オンの定型文で返しに困った時にも叫ぶといい。 戦闘開始に無言なのが寂しい時にも叫ぶといい。 敵と交戦中の奮戦を表現する時にも叫ぶといい。 突拍子無く熱い気分になった時にも叫ぶといい。 自身の地球防衛愛を表現する時にも叫ぶといい。 大勝利して勝ち鬨をあげたい時にも叫ぶといい。 自分が倒れた際仲間を励ます時にも叫ぶといい。なんという万能ワード。 この戦いが終わったら結婚するんだ……なんてのは、縁起が悪いらしい。 隊員が飛ばすジョークの一つ。 数々の映画やゲームで発せられたセリフで、このセリフを言った人物は大概の場合死亡する。 あんまりにも死ぬものだから死亡フラグとして有名化。今作ではそんなジンクスを冗談としてセリフの一つになった。残念ながら一度立てたモノにキャンセルは効きません。 ただし、旦那(恋人)が生死不明の未亡人とフラグを立てると高確率で夫が帰ってくる。生き返りたい人にはお勧め。 地球を守るついでに、お前も守ってやるよ! 隊員が発するセリフの一つ。が、そんな励ましに「って話だな」「そんなわけないだろ!」と返すNPC隊員が多数……。 こちらホエール、目標が見えない! だが撃つ! 攻撃機ホエールに攻撃要請をしたあとに返されるセリフの一つ。 よほどエアレイダーを信用しているのだろう。 7年ぶりの巨大生物だ、今や絶滅危惧種だぞ! 危惧は無用だ……絶滅させろ! 巨大生物を絶滅危惧種だとか言ったのはどいつだ! これじゃ人類の方が絶滅危惧種だ! M1「再召集」にて隊員の掛け合いと、M6「地下洞」での掛け合いに対する意趣返し。 人類がまだまだ元気な序盤ミッションで人類が絶滅危惧種とは、いくらなんでも急すぎやしないか。ある意味オハラ以上のフラグ建築士。 ハンティングの時間だ! M3「翼の戦姫」にて、増援でやってきたウイングダイバー隊が発するセリフ。 ハンティングされるのは自分たちでしたー! という壮絶な結末を迎えることとなる。 NPCのウイングダイバー隊は何かと「ハント」という言葉を用いたがる。猛禽系女s「ハンティングの時間だ!」 空爆万歳だ! M14「上陸阻止作戦」でレンジャーチームが叫ぶ喚声。 このステージは沖合いから多数のヘクトルが接近してくるが、彼らが接近してくると狙いすまして空爆が行なわれる。 これによって先制攻撃が行なえる他、敵のタゲが外れるため、こちらからも一方的に攻撃できると言う素晴らしい状況が生み出される。 空爆の後、オペ子が「空爆は成功。敵に大きな被害を与えました」という報告も行なってくれる。EDF!EDF!と叫びながら戦いましょう。 というのも、難易度HARDまで。HARDまでは空爆にやられて盛大にヘクトルが吹っ飛んでいくため実に爽快なのだが、HARDEST、INFERNOにおいては相手の体力の上昇に火力が追いつかないため、当たってもぴんぴんしている。それどころかそもそも当たってないことも多数。当てろよ。 似たようなので「歩兵万歳!」なんてのもある。こっちは割と頻繁に聞けるかも。 元ネタは『斬撃のレギンレイヴ』における「防壁万歳だ!」という台詞。死亡フラグ以外の何ものでもなかった。「やったか!?」などの類義語。 スカウト10落ち着け! 地球は飲み込めない スカウト10「地球が飲み込まれています!」→本部「報告は正確に行え。何が何に飲み込まれている?」に対して、スカウト10が同じ報告を繰り返した際の本部の反応。当然本部としては理解不能な報告だが、その後目の当たりにし、その意味を知る。 とっさに「飲みこまれている」と表現したハワイ基地やスカウト10は中々の詩人である。 今日、我々はドラゴン殺しになる! M62「竜の舞う街」にて本部が発する演説。 現場の士気を上げるための檄である。EDFの戦士であるなら、このセリフと同時に叫び声をあげよう。 だからドラゴンの強さに泣かないめげない諦めないこと。 伝説の勇者になった気分か? M85「神竜」にて第一波の群がるドラゴンを一掃した後の本部の台詞。 なお、本当の勇者になるのはその直後である。 私は夢見ていたのです。伝説の英雄と共に戦う日のことを! M94「星喰らい」にてスカウト4が発するセリフ。 最後の最後に増援でやってきた彼らはそう言って、ストームチームと共闘するのであった。 前作でもスカウト4は装備に劣る偵察チームであることを承知で最終決戦に参戦。砲撃により戦死している。今作でも同じスカウト4である。おそらく再編され、部隊名は同じでも隊員は別人だろう。 EDFへとうこそ! とあるEDF隊員のタイプミスから産まれた歓迎の挨拶。 発祥はこちら。http //edf.nce.buttobi.net/toukoso.html サンダー! 『1』発祥。ミッション3「群れ」で結城隊員が放ったセリフ。 このミッションは伝説となり、結城隊員は「EDFの守護神」と称される事になった。 「なんだこれは、蟻の体液か? ………さ、“酸だー!”」の「酸だー!」が「サンダー!」と空耳したもの。 EDF隊員は蟻の酸で倒れた時にでも叫ぼう。 ただ単に死亡を指す事もある。転じて死因が酸でなくても死ぬことを「サンダーする」と言ったりもする。 というかミッションに失敗した時、「サンダー!」と叫ぶことがお約束となっている。 オンの定型文には入らなかった。残念。 『2』の攻略本では、何かとこのネタの詳細が充実している。 罠です! 敵の罠に嵌められた際、オペレーターがわざとらしく叫ぶ台詞。 ミッション説明文がやたら短かったり、初期配置の敵が異様に少なかったり敵が蟻だけだったりしたら罠の可能性を疑った方がいい。ミッション説明文がやたら短かったら疑った方がいい。わりとマジで。某ロボットアクションのレイヴンやリンクス達はさぞ嫌な予感がした事だろう。騙して悪いが(以下略) 後から大物が増援で来るのは仕方ないとしても、開幕から完全包囲されていて「罠です!敵に囲まれています!」ってどういうことなの……。これを受けてブリーフィングが簡素→罠です!のコンボは「本部の罠」と言われるように。しかも学習しない。そのせいで余計わざととしか思えなく……。 じつはギガンティックドライブのころからある伝統のセリフ。 背後は海、背水の陣か…… 『1』で記念すべき初の本部の罠が発動する、ミッション11「背水」において本部が発した意味の分からないセリフ。 背水の陣ってことは、本命の別働隊が居るって事ですよね?いました、敵に。 洋上を進む赤蟻を海岸で待ち構えるはずが、なぜか陸側から赤蟻は迫ってきた。 うまい事言ったつもりだろうがこっちはそれどころではない。 オペ子の「罠です! 敵は後ろです!」からのこのセリフである。 各員の検討を祈ります。 『1』のミッション24「烈火」の説明文。 検討してどうするんですか本部!あれか、皆で攻略方法を編み出せとでも言いたかったのか。 死ぬ! 糸に巻かれて死ぬんだよ! 『2』発祥の台詞。ミッション11「凶虫大挙」で発せられた。 大量の蜘蛛の群れを相手に「発狂した女性隊員」が唐突に叫んだもの。初めて聞いたらまずビビる。 蜘蛛に囲まれた時にでも言ってみよう。2作目の蜘蛛は数値設定ミスなのではないかと思われる程に攻撃力が高く、しかも壁や建物を平然と貫通するため、今作に輪をかけて恐ろしい相手であった。それもまたこの台詞のトラウマ度を助長しているのかもしれない。 INFの場合、至近距離で糸の直撃を受けると一瞬で“5000”は持ってかれた。一回の発射で。 ちなみにこの台詞を発言した人物はEDF隊員(通称お局隊員)と思われていることが多いが、実際は正体不明である。実際『2』のデータの中にはこの台詞の声優の没台詞が大量に残っており、その中の発言からしてEDF隊員ではないことが分かるだろう。 インベーダーにキャラクター性を付与しようとしたが、やめたのだろう。 昆虫キモス! 『3』の最初のミッションにて、レンジャー4の発した台詞。 「こっちへ来ます!」と言っているのだが「昆虫キモス!」と聞こえる空耳。 敵が巨大昆虫なのであながち間違ってないのが言葉の妙。 大きいねぇ! 同じく『3』にて、女王蟻と交戦したレンジャー3の台詞。 本来は「こちらレンジャー3! 女王です! 女王を発見!大きいぃ! こちらへ向かってきます! う、うわぁぁーっ!」という台詞。だが謎の語尾下がりにより、どう聞いても「大きいねぇ!」としか聞こえない空耳。 転じて、女王蟻の代名詞的スラング。 撤退は許可できない レンジャー隊員「もう駄目です!撤退します!」本部「こちら本部。撤退は許可できない。戦闘を続行せよ。」 『3』にて。散々「通信がよく聞こえない、繰り返せ」とのたまった上でこの返しである。酷い。 「救援を要請します!」→「くそっ、通信妨害か」のパターンも多々。 今回の本部はやや優しいので安心、と思いきや……。 今さらそんな情報が何だと言うんだ! 『3』にて本部が発したセリフ。 小型ヘクトルが円盤から降下してきた姿を、情報部は「大型の方は体が大きいため輸送は不可能だが、小型なら可能」と推測した。しかし本部は上記のセリフで一蹴。「撃って撃って撃ちまくれ!」と現場に檄を飛ばすのであった。 小型ヘクトル自体はこのセリフが発せられる以前のミッションより登場しており、本部の言葉にも納得がいかないこともない。 そうだろうな…… 本部「対抗策はありそうか?」オハラ「無理だな。奴らは、神に近い存在だ……」本部「そうだろうな……」 天を覆う無数の飛行物体に成す術無く蹂躙される様を見てのやり取り。人間諦めが肝心とは言うが、お前らが真っ先に諦めんなと言いたい。 しかし直後に本部は飛行物体をアースイーターと名付け、「奴らは地球を壁で覆おうとしている。そんなことを許すわけにはいかん!」とアースイーターへの攻撃を命令する。凄い切り替わりようだが、個人的な意見と指揮官としての仕事はまた別だということだろう。 本部が弱音を吐く、数少ないイベント。或いは本音が漏れたというべきだろうか。これ以降、敵の新型や戦法に驚きはすれど、いかに絶望的な状況でも明らかな弱音を吐くことはない。 幸運を祈る ミッション39「星船」にて本部が現場の隊員を鼓舞するために放った演説を締めくくるセリフ。このセリフをチョイスしたあたり本部も色々分かっているのだろう。別にお前が言うんかいとか思っちゃいませんよ?前作『3』の最終ミッションでも同じセリフが聞ける。詳しく知りたい人は前作をプレイして欲しい。 武器の豆知識 この部分を編集 現実的な情報を絡めた、各種兵器の解説 +EDFにあまり関連しない内容があるため折りたたみ式となっています。 アサルトライフル 手に持って射撃突撃できるライフリングが切ってある銃、ってことでアサルトライフル。単に小銃と呼ばれることも多い。 現代の軍隊における基本的な装備。世界中どの国家の軍隊でもアサルトライフルは持っている。 時は日露戦争。ロシアは日本との泥沼の塹壕戦を味わい、歩兵の突破力不足に泣いた。そんなわけで戦後に歩兵単体で扱えてフルオート射撃ができる「フェドロフM1916」を開発した。続いてナチスドイツ。第二次世界大戦では対ソ戦で歩兵の突破力不足に泣いた。そんなわけで後のアサルトライフルの原型となる「StG44」を開発した。 そして戦争に敗北したドイツからソ連は技術者を引っこ抜き共同で「AK-47」を開発。簡便な構造から爆発的に模造品が登場し、評判と悪名と共に世界中に浸透した。 RA系に見られるAKに取り付けられた円盤はドラムマガジン。実際に存在する。弾数が多く100発程度詰まっている。 少なくともフュージョンブラスターはアサルトライフルではない。 今のところこれに取って代わる武器はなく、今後もしばらくは歩兵の主力武器となるだろう。 ガトリング 銃身がたくさんある銃のこと。一発ごとに次々と銃身を替えて撃ち出す。 なんで銃身を回転させるのかというと、連射性能を上げるためと、一本一本の熱量を抑える為。だが単銃身かつ小型で連射性能に優れる機関銃が登場すると、一時ガトリングは姿を消していった。が、とある理由で復活。地上で戦闘する時はそれほど求められなかった連射性能だが、戦闘機が空で撃ち合うようになると、とにかく連射できるようにしないと敵機に当たらなかったのである。 そんなこんなで現在では「バルカン」や「アヴェンジャー」など、数々のガトリングが空で活躍している。 当然だが構造上大きくならざるを得ず、歩兵単体で持ち運びできるわけがない。パワーフレームをバカにしてはいけない。 多銃身で連射できると思った? 残念、見るからに単銃身のAF14RARの方が連射できますよー! レンジャーのRA系アサルトライフルもいつの間にかガトリング化する……ガトリングはフェンサーだけの専売特許ではない。 最初に開発した人はアメリカのガトリングさん。 ショットガン 日本では散弾銃と訳される代物。様々な作品で散弾を放つ銃として登場するが、実際には色々撃てる。散弾とは、普通の弾丸ではなく複数の金属球を発射する弾薬。球のサイズや材質、量は用途によって様々。 単発弾を撃ちたい時は、弾自体にライフリングが切られたライフルスラグ弾を使う。 その他、ゴム弾、プラスチック弾、紙やおがくずを詰めた弾など何でもあり。 基本的には接近戦での運用が常。第一次世界大戦では塹壕戦で活躍し、第二次世界大戦やベトナム戦争ではジャングル地帯で用いられた。 鍵をぶっ壊すのが得意。どんな扉でも開けてみせることから「マスターキー」の異名を持つ。普通の散弾を撃つと跳弾して危ないので鍵開け専用の弾薬を使う。 軍用以外でも幅広く使われているのが特徴で、クレー射撃や狩猟にも用いられる。というか元々それ用だったのを戦闘用に転用した。 多くのショットガンはポンプアクション。ハンドグリップを前後させて弾を排出、次弾を装填する仕組みである。バッファローはこれに当たる。手動で排莢装填を行う為、様々な弾種を混ぜて使うことができる。 弱点としてリロードに時間がかかる。マガジンなんてものはなく、一発一発弾を込める必要がある。 また、アサルトライフルなどと比べ、圧倒的に射程が短い&連射できないため実戦では一方的にやられてしまい、軍用のショットガンは禁止武器にされるまでもなく消滅した。 ガスオペレーションと呼ばれる自動装填機構を用いたものもある。ゲームだとスパローショットがそれにあたる。発砲した際に生じる弾薬からの高圧ガスを利用して、チャンバーを開放しつつ薬莢の排出を行い、次弾を装填する方式。こればっかりは文章で説明しても意味がわからない。画像検索をするといいだろう。 これとは別にブローバックというものもあるが、これは強力な弾丸を発射するのには向かない。 弾薬の種類が違うと反動やガスの圧力も違う。その為、自動装填型では複数の弾種を混ぜて使えない。 類似点は形状だけだが、ワイドショットはソードオフやショートバレルと呼ばれるショットガン。「切り詰め」の名が指す通り、銃身を短くして取り扱いやすくしたもの。 中折れ式で一度撃ったら次弾装填には手作業で装弾しなければならず、銃身も短いせいでただでさえ短い射程がダントツに短い。一見するとダメそうだが、懐に隠し持てる小ささと、使用する弾薬のおかげで近距離での殺傷力はダントツに強い。マスターキー性能はショットガン中最強。 スナイパーライフル 狙撃銃。その名の通り、遠くから狙いを澄まして敵を撃つ銃。 EDFでは対物ライフルも狙撃銃のくくりで登場。用途もかぶるところ多いし似てるのは間違いないが…。 多くは7.62mm口径で射程は700mくらい。更に口径の大きい対物ライフルにもなれば1000mを超える。当てるのは至難の業だが。ゲームのように撃てば真っ直ぐ飛ぶわけではなく、風の強さや地球が回転することで発生するコリオリ力も考慮しなければならない。そのため狙撃手はかなり集中して目標を狙わなければならない。 狙撃手の負担を分散させるため、周囲の安全確保や状況把握を担う観測手と共同して作戦に当たることが多い。 銃によってボルトアクションとセミオートマチックの二つの種類に分けられる。ボルトアクションは弾を手動で込める方式。本作のMMF系がこれに当たる。よく見ると右手でボルトを操作しているのがわかる。 セミオートマチックは弾が自動で込められていく方式。ハーキュリー等がこれ。機構が複雑なため故障が多く精度も低い、また値段も高い。未だにボルトアクションと住み分けされる理由がこれ。武器は信頼性が命。 なお、ライダンダーの装填方式はいろいろとナゾである ロケット弾 弾それ自体に推進剤が積んでおり、自ら飛翔していく弾のこと。 厳密に言えば、発射から着弾まで弾自体のロケットモーターに頼るのがロケットランチャーであり、炸薬で発射するRPG-7はロケットランチャーじゃなかったりする。 言ってしまえばミサイルもロケット弾である。だが日本では誘導性能のあるものをミサイルと呼び、無誘導のものをロケット弾と呼ぶことが多い。 歩兵個人が持つロケットランチャーは往々にして対戦車兵器。対戦車といっても真正面から当てても貫徹出来ないため、装甲の薄い上面や後方を狙う。 基本的に弾は一発。スティングレイみたいなのはイレギュラーで、本来であればゴリアスが普通のロケットランチャー。 当たり前だが3kmも飛ばない。そんなに飛ばしてどうする。ゲーム的にもそんなに飛ばれても困るという。 普通は自爆防止のため、一定距離飛ばないと爆発しないようになっている。EDFのロケット弾はそんな基本的な安全装置がない。 ミサイル ロケット弾と違い誘導性能がある弾のこと。 誘導する方法はたくさんある。電波や赤外線、画像にレーザー、GPSなど、様々なものが誘導のために用いられる。挙句の果てにアメリカは「ハト」を使ってミサイルを作ろうとした。狂ッポー。 EDF製ミサイルの誘導方式は……よくわからない。エアレイダーのレーザー誘導装置に反応するが、別になくても誘導するし……。 歩兵の持つミサイルは、ほとんど対空もしくは対戦車ミサイル。対空のものは低速で移動するヘリコプターや輸送機、攻撃機への攻撃を担う。さすがに動きの早い戦闘機は落とせませんぜ。 対戦車のものはトップアタックという機能によって上空へ飛翔し、その後装甲の薄い戦車の上面部を攻撃する。フェンサーの高高度強襲ミサイルのようなものと考えるとわかりやすい。 ホエールから発せられるミサイルはとっても強力な巡航ミサイルというもの。そんじょそこらのミサイルより大型で飛翔距離も長い。 飛翔速度は遅めで迎撃もしやすい。じゃあ何十発も撃って迎撃しきれないようにすればいいじゃんというのが最近の流れ。数が増えるならもっと迎撃能力上げるもんね、というのも最近の流れ。イージス艦が生まれたのもこの流れのため。イタチゴッコである。 グレネード いわば手榴弾。手でぶん投げる爆発物。 アサルトライフルとセットの歩兵部隊の基本装備。遮蔽物の向こう側に攻撃できたりするため便利。 歩兵の貴重な範囲攻撃武器。建物に逃げ込んだ敵もこれを投げれば一瞬でボカン。 EDFの隊員は肩が強いらしく、かなりの距離まで投擲できる。野球選手にでもなればいいんじゃないかな。 グレネードランチャー 手榴弾をもっと遠くに飛ばしたい……そんな人のために作られた武器。 いつでも砲兵の支援を受けられるわけではなく、迫撃砲も重くてそう簡単に扱えるものではない。という時がグレネードランチャーの出番。 構造が簡単なため、いろいろな種類がある。アサルトライフルに取り付けるアンダーバレル型や、連続発射できる回転弾倉式など。UM系は回転弾倉式。初期型のものは南アフリカ製のダネルMGLによく似ている。 迫撃砲 榴弾砲よりも射程は短いが、歩兵単位で扱える火砲のこと。 歩兵が常に後方の砲兵と連携が取れるわけではない。そんなときに歩兵が扱える火砲があったらなあ……というときが迫撃砲の出番。 榴弾砲は砲に射出機能があるが、迫撃砲は弾自体に推進力があるのが大きな違い。きわめて高角度で撃つことができるため、相手の頭上に降ってくるような弾道を描く。そのため、射程こそ榴弾砲に劣るが、あたりさえすれば破壊力は引けをとらない。 物にも寄るがそこそこ重く、大型のものは運用には複数人の兵士が必要。単体で扱えるフェンサーは凄いのだ。 火炎放射器 ヒャッハー! 汚物は消毒だ~っ! 文字通り火炎によって対象を焼き払う兵器。その歴史は意外と古く、最古では東ローマ帝国が用いたとされる。帝国が滅んで技術は失われたけど。 現在のような火炎放射器を生み出したのはドイツであり、第一次世界大戦で実戦投入された。第二次世界大戦では世界各国が運用。ドイツ軍はあまり用いなくなったが、アメリカ軍は日本の網の目のような塹壕をまるっと焼き払うために積極的に運用した。 ゲル化ガソリンなどの可燃性の液体をぶっ放す場合が大半。見た目的には燃え盛る放水である。 基本的には射程は短く、燃料タンクを担ぐため被弾したら引火して逆に使用者が丸焼きになる。そのため専ら塹壕やトーチカなどの敵陣地の攻撃に用いられた。壁に反射して炎が飛び散り、また酸欠や煙で窒息させるため、閉所では有効だったのである。 人間を火達磨にするなんて残虐だ! という世論を受けて、最近ではめっきり使われなくなった。多大な苦痛を伴った殺し方をするというのもあるが、射程や稼働時間などの兵器としての問題から現代の戦争では使い道がないためでもある。 でも自衛隊は使っている。災害派遣で雪を焼いたり、コレラ菌に汚染されたバナナを焼いたりと平和利用されている。 ナパーム弾 広範囲を焼き払う弾。温度は約1000度とかなり高く、その燃焼剤は人間にへばりつくとなかなか取れず消火が難しい。 焼くだけでなく周囲の酸素を大量に消費するため、酸欠に窒息死や一酸化中毒を狙える。 湾岸戦争を皮切りに「残虐過ぎる」と批判が殺到。アメリカ軍は全てのナパーム弾を放棄した。実のところ、気化したガソリンが有毒すぎてちょっとした毒ガス並みだったので元々放棄予定ではあった。しかし、上記の批判のせいでかえって放棄に時間がかかったという笑えない話も……。 えげつない兵器でありながら、EDFは市街地だろうとなんだろうとぽんぽんと撃ち込むのであった。酸欠とかしないのだろうか……そもそも歩兵単位で扱う弾ではないのだが……。 かんしゃく玉 花火の一種。投げつけると「パン!」と大きな音を立てる。 当然だが兵器ではない。一応、クラスター弾が似ているかもしれないが……。 昔はよくこれで遊ばれていたが、最近では苦情も多く使われることがなくなった。 そして販売停止へ。プレミアがついており、今手に入れようと思うと大金を払うことになるだろう。 指向性地雷 今作のインパルスが相当。いわゆるクレイモア。起爆すると内部の鉄球が扇状に発射される。「クレイモア」自体はスコットランドで使われていた大型剣の事。 待ち伏せに用いられ、リモコンもしくはワイヤートラップで起爆する。『3』ではリモコン起爆のようだったが、『4』ではセンサーで起爆する仕組みに変わった。変更点はそれだけではなく、なぜかバウンドするようになった。 只 C-4 取扱いに優れ、爆発力も高いプラスチック爆薬。「Composition 4」の略。なお、ここで言う「プラスチック」とは材質ではなく、「可塑性」という本来の意味合いを示す。 映画等でもよく登場し、粘土状で隙間に埋め込んだり押し付けて張り付けたりしているのを見た事があるはず。「爆弾なのに扱いが……」と思うかもしれないが、C4は衝撃を与えても爆発せず、着火しても単に燃えるだけという、爆薬としては破格の素敵仕様。 そのため、雷管が無ければただの粘土。「起爆装置をどこへやった!」と敵役が顔を真っ赤にして詰め寄るのもこれが理由。ちなみに、雷管というのは、爆薬を特定のタイミングで確実に爆発させるために起爆薬等を雷管体に装填したもの。 ちゃんとC-1、C-2、C-3が存在しており、それらの欠点を改良してできたのがC-4である。なのでこのままいけばC-20やらC-70なんてのも……作ってどうする。 セントリーガン カメラやセンサーで敵を探知し、自動で攻撃する兵器。 アメリカや韓国が開発しようとしているが、今のところ実用化される気配はない。 「誰が敵なのか」を判別するのが難しいのである。民間人に射撃してしまう恐れがあり、この問題をなんとかしないと人道的にマズイ。しかし敵が巨大生物なら判別も楽なものだろう。 レーザー 指向性があって、とても収束している光のこと。 Light Amplification by Stimulated Emission of Radiationの頭文字を取ってレーザー(LASER)。かっこいい。 レーザー銃なるものはSF作品によく見られるが、現在のところそのようなものが開発される気配はない。艦艇のミサイル迎撃のためにアメリカ軍が用いようと絶賛研究中。SFの世界が現実になりつつある。 光は光速であり、撃った瞬間に着弾すると言っていい。迎撃兵器としてはこれ以上のものはない。 更にレーザーとは光の集まり。当然ながら、光は物体に当たると反射する。その反射する元を探知してミサイルを突っ込ませれば当たる。ということで生み出されたのがレーザー誘導の原理である。 歩兵や戦闘車両が目標にレーザーを照射。そのレーザーの反射光を、ミサイルの先端にあるシーカーが受信。反射元に突っ込んでいく。 ホエールやデスピナの巡航ミサイルはこの原理のようであるが、攻撃衛星ノートゥングはレーザーが照射された座標に撃ち込む形式のようだ。 別にそれほど大きな装置でもないので、フェンサーの肩程度にも載せられると思うのですが本部。エアレイダーも背中に御大層なランドセルを背負っているんだから、載せてもいいと思うのですが本部、本部? 粒子砲 平たく言ってしまえばビーム。粒子の群れが一直線に向かっている様のことで、威力があれば大砲にもなる。 粒子であれば種類は問わない。水鉄砲も水ビーム。子供の頃はみんなビームで遊んだもんだ。つまり火災を鎮火させるのもビームだし、暴徒鎮圧に放水するのもビーム。意外と日常にあふれているものである。トイレで用をたsそう、あのアシッドガンシリーズも実はビーム砲なのだ! 何の粒子を使っているのかはわからないが、ウイングダイバーの装備としてイクシオンやダイナストが粒子砲に当たる。 ちなみに光ビームがレーザーである。 プラズマ みんなも理科の授業で「物質は個体・液体・気体の3つに大別される」と習ったであろう。プラズマとはこれらに加えた、物質の第四形態『荷電粒子(イオン)』の事である。 物体を熱していくと個体から液体へ、そして気体になるが、更に熱するとプラズマへと姿を変える。噛み砕いて言えば物質が高エネルギー状態になったもの、つまりは「火」のこと(厳密には火そのものではないが)。 「世界は風火水土の四つからなる」と言っていた古代ギリシア哲学、なにげに真理の一端をついていたわけで凄い。 プラズマは膨大なエネルギーを持っているため、これで攻撃された物体は凄まじい熱エネルギーに晒される事になる。 当然これを武器にすれば超強い。ということで「プラズマ砲」の理論が形作られたが、重さが通常の分子に比べ殆ど0な事と、大気に触れるだけで急速にエネルギーを失ってしまうので現在のところ実用化には至っていない。 宇宙などの真空中でもプラズマは霧散していくので、やはり何らかの形で封じ込める必要がある。 磁界でプラズマを封じ込める事はできるため、SF物ではよく見かける兵器である。 フォーリナーは人類に先駆けてプラズマ砲を実用化し、四足要塞やヘクトルに装備させたが、人類にその技術をパクられてしまった。 プラズマランチャーだけでなくレイピアのプラズマアーク刃も、理屈はプラズマを元にしている。 戦車 男の子ならみんな大好き、陸の王者。 厚い装甲で攻撃を弾き、絶大な威力を誇る主砲で敵を撃滅する陸上戦の主役。 走破性も高く、多少の不整地だってどんどん突破する。戦車の侵攻を阻止できるのは戦車しかいない。対戦車武器を装備した歩兵によって撃破することも不可能ではないが、一両撃破する裏で相当数の戦死者を出すことになる。 クリミア戦争にて大砲を牽引する蒸気トラクターを見たチャーチルはもやっとしたものを感じた。時は流れ第一次世界大戦。チャーチルとその協力者たちの妄想は形となった。コードネーム「ウォータータンク」は塹壕突破に絶大な力を発揮する。まあ、故障も多くて、期待されたほどの活躍はできなかったのだけれど。 この戦争に敗北したドイツは戦車の重要性を認識し、戦車を主軸においた電撃戦という戦略を構築。第二次世界大戦で怒涛の勢いで暴れまわった。 陸の敵を倒すのは得意だが、対空は不得手。空から爆弾をぽいぽい落とされたらたまらない。また当然、あまりにも強い存在は対策も多数講じられる。結局のところイタチゴッコは続く。 世界最初の戦車は歩兵が敵だったので短砲身榴弾砲を主兵装としていた。主敵に合わせて武器のチョイスをするのは当たり前のことなんで、ギガンテスが榴弾砲を装備していてもおかしくはない。 自分の撃った榴弾砲の爆発でダメージ食らう紙装甲はおかしいなんてものじゃないが。やっぱあれ、戦車じゃなくて自走榴弾砲だわ。 装甲車 兵士を前線まで運ぶ兵器。ある程度の装甲が施されており、小銃程度なら防ぐことが出来る。 大雑把にタイヤで動く装輪式と、履帯で動く装軌式の二種に分けられる。 そして歩兵を輸送することに特化した「装甲兵員輸送車」と、ある程度の攻撃能力を備えた「歩兵戦闘車」に分けられる。 グレイプは装輪式の歩兵戦闘車。キャリバンは装軌式の装甲兵員輸送車ということになる。輸送能力だけでは役立たずなので、キャリバンはゲーム的都合で救急装置が備えられているが。 歩兵戦闘車は限定的な状況なら戦車も狩ることができるが、総合的な戦闘力は戦車に大きく劣る。グレイプがギガンテスに勝てるわけない。しかし機動力はピカイチ。軽いので輸送機でもらくらく運べる上に、装輪式は速度が出せるため凄まじい速度で現地に到着できる。如何に強い戦車といえど、戦場に辿り着く前に戦闘が終わっていては意味がない。 なのでこういう戦略的機動力に優れる装甲戦闘車が存在するのである。え、ヒドラの空輸なら戦車も運べるじゃんって? 聞こえないぞ。 大型の瓦礫をちょっと置くだけ走行不能になるんで、実のところ装輪ってあまり信頼が置けるものではない。そういう所を再現してしまったがゆえにグレイプの使い勝手は悪いのである。平らな道を真っ直ぐ走るだけで左右にブレるのは流石にありえないが。 戦闘バイク 自動車よりも小回りが利くんで伝令用としても採用されている。 そんなわけでEDFでもサイドカーは現役バリバリ。 エアバイク……? 知らない子ですね。よくもまあ2017年の時点で、あんな先進的な構造をしたものを軍事用に配備したもんだ。 榴弾砲 砲兵が持つ長距離砲撃用の装備。榴弾とは爆発する弾であり、敵陣地を耕すのが仕事。 牽引式のものと、自走式のものがある。後者は自走榴弾砲と呼ばれる。ギガンテスのことだ。 戦車と並ぶ陸軍の基本装備と言っていい。大体どの国家でも持っている。 なおベガルタの装備するショルダーハウィツァーの「ハウィツァー(Howitzer)」とは榴弾砲を意味する。 長距離砲撃用の装備の中でも特に大口径で大きい砲をカノン砲と呼んでいた。最近ではあまり呼ばれない。第二次世界大戦頃には榴弾砲とカノン砲は区別されていたが、今では全部榴弾砲と呼ばれている。国によって異なるが、導火線のついた大砲とか火縄銃的な骨董品をカノンと呼ぶ。じゃあ、現在の銃とか大砲をなんと呼ぶかというと、大きいのも小さいのも全部「ガン(gun)」である。 積んでいるのは榴弾なので、本来であれば着弾したら爆発する。EDFのカノン砲は爆発しないようだが。 自走ロケット砲 長距離から敵陣地を面制圧する兵器。榴弾砲と任務は似ているが、こちらは更に弾が広範囲に拡散する。米軍のクラスター弾を搭載したMLRSは200m×100mを吹き飛ばす。ゲームで再現したら処理落ち地獄間違いなし。 ロケット砲は精度が悪く精密攻撃は出来ない。なので下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる理論でどんどん発射する兵器がこれ。 EDFの自走ロケット砲はミサイルのみしか発射できない。飛行ドローンにもがんがん当たる。SAMか何かか。 戦闘ヘリ 地上戦力用いじめ……対地攻撃用の兵器。 戦闘機が航空優勢を確保した状況下で投入されるもので、役割としては攻撃機と似ている。 最大の特徴はホバリングによって継続的に攻撃が可能な点。常に移動する必要がある攻撃機は同じ位置に攻撃し続けることは出来ない。 ただし戦闘ヘリが活躍できるのは、敵に対空兵器がない場合に限る。歩兵が持つ地対空ミサイルで割と簡単に撃墜されてしまう。 空を飛ぶ兵器であるが多くの場合、陸軍が管轄する。 戦闘機 敵の戦闘機を倒して航空優勢を確保するのがお仕事。空の主役。 地上部隊を支援する爆撃機や攻撃機は戦闘機に弱い。その戦闘機を倒せるのは戦闘機だけなのである。 フォーリナーの戦力で戦闘機に当たるものは、飛行ドローンや(一応)ドラゴン。EDF側はファイター。 攻撃機 対地攻撃用のミサイルや機関砲を装備し、敵地上戦力をボコボコにするのがお仕事の航空機。 強力な爆弾を装備したものを爆撃機と呼び区分する。 本作ではホエールがこれに相当。アルテミスは……あれは爆撃機じゃないですかね?フォーリナー側で言うと飛行ビークルと……多分飛行型巨大生物もそう。 爆撃機 敵地に爆弾を落とす航空機。その特性ゆえに図体は大きく、運動性能は低い。爆撃機自身には戦闘機を倒す力が無いため、味方の戦闘機が航空優勢を確保した後にこの爆撃機が敵地を蹂躙する。 カロンやミッドナイトは戦術爆撃機である。 戦術爆撃とは都市の工場などに攻撃するいわゆる戦略爆撃とは違い、戦車や陣地といった小さな目標へ攻撃すること。戦略爆撃機と比べると積む爆弾が小さく済むため、機体の方も小さくすばしっこい。でもそれって戦闘機にやらせりゃいいじゃん、ということで最近では戦闘機に爆装させるようになり、戦術爆撃機は姿を消した。 ちなみに現代において絨毯爆撃は弾薬消費量が多いことや付随被害が大きすぎるため、巡航ミサイルによるピンポイント爆撃がトレンド。余計な建物を壊すと後で修繕の金がかかるためである。シールドベアラーを爆撃するついでに砂津谷駅をぶっ壊すのはまったくもって無駄なのだ。 クラスター弾 大きな容器の中に、たくさんの小さい爆弾が入っているもの。航空機が用いる。 空からかんしゃく玉を大量にばら撒くようなもので、広範囲に小さい爆発を巻き起こす。 ただし弾が小さいため確実に爆発させることができず、不発弾が続出。戦後になってクラスター弾が撒かれた地域に戻ってきた人々がこの不発弾に触れてしまい、死傷者が出る事態が頻発。条約で使用が禁止されるに至った。 ミッドナイトからばら撒かれるのだが……クラスター弾にしては弾が大きいような。 衛星兵器 広義に言えば、地球の画像を撮影する物もそうだし、GPSも衛星兵器。 ノートゥングのような地表に直接攻撃するものは実用化されていない。アメリカ軍が「神の杖」なる衛星兵器を開発しようとしているという噂が流れているが……事実かどうかは不明。ソース元が中国版の東スポなんでたぶん、いや間違いなくガセ。 余談ではあるが、直接攻撃するものを衛星軌道上にのせることは、国連が定める宇宙条約第4条に違反する。 本作ではレーザー兵器を搭載しているが、大気による減衰を考えればかなり無茶なことがわかる。実用化してしまう辺りさすがEDFである。 トーチカ 防御陣地のこと。土やコンクリートで固めており、中から機銃や大砲を撃てるようにしている。 敵が来るところにあらかじめ作っておき、敵の攻撃を阻害するもの。 デコイ decoy。即ち「囮」の意。そのまんま。 その歴史はかなり古く、鎌倉時代には藁人形をデコイにした戦術が使われていたりする。 現代戦でも、空からよく見える場所に予め戦車に似せたデコイを置くことで敵の爆撃をそらすこともある。 フォーリナーはアホなのでまったく似ていないデコイにも釣られる。 ルンバ iRobot社が製造するロボット掃除機。ルンバはあくまで商品名。 円形状のロボットで、自走して埃を吸い込む。床に物が散乱している所ではあまり活躍できない。下手に物が転がっているとなぎ倒したり、バラバラに引き裂いたりととんでもない目にあう。ティッシュを散乱させてはならない。 ローラーボムの元ネタ。内部データでもルンバと名付けられていたり、開発者の意図的な何かが垣間見える。 猫の乗り物。 レールガン 「電磁投射砲」の名の通り、高電流の電位差とそれによって生じる磁界を利用して、弾丸を発射する機構。簡単に言えば「フレミング左手の法則」の応用。「電流・磁界・力」をそれぞれ直角に立てた左手の「中指・人差し指・親指」と見立て、それぞれの関係性を表したもの。 つまり電流に対し垂直になるよう磁界が加わると、導体に(親指の方向へと)力が働くという事。それを兵器クラスまで強化したのがレールガン。 二本のレールに高電流を通し、弾丸自身を導体とし回路を作り磁界を発生させ、その導体を高速で撃ち出す。文字で表せば簡単に作れそうだが、大容量の高電流発生装置の確保、十分な加速を得るためのレール長、弾丸との接点で生じる摩擦熱及び電流による発熱への対策等、現状は大規模な施設でもないと無理。 ただし、小さく軽いパチンコ玉を撃ち出す程度なら、カメラのコンデンサ等を利用して個人で自作する事も可能。 ……ちなみに現代日本における銃刀法での銃の定義は、「金属弾丸を火薬及び空気で発射する機構を持つ物」なので、そのどちらでもないレールガンは違反にならない。同様に(あるならば)レーザーガンも。だからといって悪用していいわけではない。あくまで実験欲とロマンを肝に銘じて、十分な安全を確保したうえで空き缶を撃つ程度にしましょう。 リボルバーカノン リボルバーという名前から分かる通り、薬室が円形に並ぶシリンダーの砲。 連射性が高いため欧州の航空機の機関砲でよく見かける代物である。ガトリングと比較して連射性は劣るものの整備性が良い。 今作ではベガルタの武装として登場する……が、見た目はどう見てもガトリングである。 パイルバンカー 金属製の杭を何らかの力で爆発的な勢いで撃ち込み、穴をあける&さらに深く掘る装置。元々は土木用語。ビルの基礎となる鉄柱を打ち込むのに使われたりする。 そして兵器に転用することで、敵をぶち抜くロマン武器にもなる。 アニメ「装甲騎兵ボトムズ」に登場して以来、他のロボット作品でも度々登場するようになった。 その構造から使用用途は接近戦だけに限られるため、いかに敵の懐に潜り込んで叩きこむかという、まさにロマンの塊である。 フェンサーのスピア系装備がまんまこれ。ぶち抜くだけでなく「槍から高圧プラズマを放出し、目標を内部から崩壊させる」ようだ。ツヨイ!でもあのサイズの一体どこに射程200mも伸びる棒が収納されているのだろうか。EDF七不思議の一つ。 そして撃ち出す機構をそのままに、撃ち出す物を変えたのがスパインドライバーやジャックハンマーとなる。これもまた、アニメ『装甲騎兵ボトムズ』のATに装備される腕の機構。更に遡ればマジンガーZのロケットパンチに行き着く。 パイルバンカーと同じく、凄まじい勢いでパンチして敵を倒すというロマン武器。 本作のように連続で殴るものではなかったりする。どちらかと言うと本作のは「オラオラ」と叫ぶ某無敵の「傍に立つ者」。定型文にも「オラオラオラァッ!」があり、気分はまさに承り。 シールド 盾。その起源はもはや紀元前に遡るレベル。 銃器の発達でシールドを持ってしても敵の攻撃を防げない事態に陥り、戦場から姿を消していった。 持ち運びが面倒、隠密行動に適さないなどのデメリットはあるものの、防弾性のものが特殊部隊で用いられるケースが有る。部隊の前衛を努め、文字通り味方の盾になる。ただ防弾と言っても拳銃を防げる程度であり、小銃(アサルトライフル)にもなると貫かれる。 いちおう、小銃を止められるという盾もあるが座布団くらいの大きさで重量20kg超。 また暴徒鎮圧用に警察では非防弾のものが用いられる。暴徒の投石や火炎瓶を防いだりと、相手側の攻撃力が制限される状態では充分に機能する。 キャニスター弾 要は散弾のことである。ただ当然ながらバウンドしたりはしない。EDFの技術はどこかおかしい。 ショットガンの散弾と違う部分は、キャニスター弾は大型の砲塔に積む弾薬。 敵歩兵をなぎ倒すための弾。ただし散弾であるがため射程は短い。 戦列歩兵で敵味方が真正面からドンパチしあっていたときに運用され始めた。第一次世界大戦では塹壕戦に入ったことでその地位を機関銃に譲ったが、現代では復活し戦車砲に積まれたりする。 関連作品 この部分を編集 過去作や外伝、その他地球防衛軍に所縁のあるゲームと、その生みの親 サンドロット 本作品の開発会社。「酸泥」「サンド」などと略される。 ロボットを暴れさせたり宇宙人に侵略されたりするゲームを作ることが得意。 とにかく作る作品はハデ。とにかく敵の数を増やし、とにかく大爆発させ、そして処理落ちさせる。 ハデの裏にはきめ細かさがある。過去作品におけるローマ、新宿、ロンドンの町並みはもちろん、今作のマップがいい例である。 D3パブリッシャー バンダイナムコグループ傘下の販売会社。 今作含む地球防衛軍シリーズの販売元である。 SIMPLEシリーズの生みの親。SIMPLEシリーズ出身の地球防衛軍との関係は深い。 元は不動産会社だったが、いつの間にかゲーム事業部を立ち上げていた。 THE 地球防衛軍 2003年6月26日にPS2で発売された、記念すべき地球防衛軍シリーズ第一作。 地球に突如襲来したインベーダーを、EDFが撃退するアクションゲーム。 世界観的には今作と繋がりはないが、ゲーム性の根本はまったく変わっていない。レンジャーはこの頃から武器以外全く変わっていない。緊急回避移動はEDFの伝統。 この作品は前年に発売されたロボット操縦アクションゲ-ム「ギガンティックドライブ」から多くの部分を流用して製作されている。『SIMPLE2000シリーズ』で発売され、2100円と言う低価格でありながら高いクオリティだったのもそのためである。 THE 地球防衛軍2 2005年7月28日にPS2で発売された二作目。 前作でマザーシップを撃墜しインベーダーを撃退したものの、再びインベーダーが襲来してきた、というお話。 前作から引き続き『SIMPLE2000シリーズ』で、お値段なんと2100円。そのくせ新兵科ペイルウイングやミッション数71というとんでもないボリュームを誇る。 前半はほとんど同じ内容のミッションもあり、水増し的な部分があるのは否めない。よく言えば『1』を買わずとも同じことが楽しめる、とも。 NPC隊員がいない事や、設定ミスとしか思えない火力なども相まって、シリーズ屈指の難易度。 INFを超える新たな難易度「IMPOSSIBLE」が存在する。敵はINFより強く、こちらはアーマー値が固定というまさにクリア不可能仕様。出現条件は両兵科全ミッションクリア。そのため、INF特典のジェノサイド砲・アルマゲドンクラスターを如何に活用するかがカギ。 地球防衛軍2 PORTABLE 2011年4月7日に発売された『2』のPSP移植版。 追加ミッションやオンラインプレイが実装されている。 各巨大生物の上位種が存在しており、金色の蟻や銀色の蜘蛛が存在している。泣くほど強い。銀蜘蛛は当然バカげた火力がさらに高まり、硬くなったが、真に恐ろしいのは金蟻。INFでは酸の速度が最早音速。 移植前でのラスボス一個手前のミッション「絶対包囲」はその難易度の高さから、EDFシリーズで最も難しいミッションと言われていたが……。まさかの新たな鬼畜ミッション「魔軍」が追加された。3つのインセクトヒルから金蟻+鎧蜘蛛+羽蟻がワラワラ溢れてくるドが付くほどの鬼畜ミッションであった。 PSPでの操作ということもあり、攻略難易度はシリーズ屈指の高さを誇る。 地球防衛軍3 2006年12月15日にXbox360で発売された三作目。『地球防衛軍4』の前作で、8年前の物語。 地球に突如襲来したフォーリナーをEDFが撃退するアクションゲーム。 今作からNPC隊員が登場し、プレイヤーをサポートしてくれる。感謝しろよぉ! 『1』『2』とナンバリングこそ繋がっているが、前シリーズとの繋がりはなく世界観を一新。一作目のリメイク。ゆえに『4』は『2』のリメイク。『SIMPLEシリーズ』では無くなり、初めて単独のゲームシリーズとしてフルプライスで発売された。 『SIMPLEシリーズ』のタイトルの特徴である冠詞の“THE”は、本作以降なくなった。「Theが取れたら値段が上がっちゃった」とは、ニコ生公式放送中でのプロデューサーの言葉。 現在はプラチナコレクション(Xbox360廉価版ソフト)として発売されている。それでも定価\2940ではあるが。さらに現在はダウンロード版もあり、それならばお値段1200円! ……ただし当然、XBOX360のみの配信だが。 地球防衛軍3 PORTABLE 2012年9月27日に発売された『3』のPSvita移植版。 追加ミッションやオンラインプレイに加え、ペイルウイングがゲスト参戦扱いで使用可能。 『2P』に登場し隊員たちを阿鼻叫喚の地獄に落とした巨大生物の上位種共が再び登場。サンドロットは鬼ですか。とはいえ、大幅に弱体化がなされている。しかし、4人プレイオンラインだと『2P』の鬼畜さの片鱗を垣間見せる調整。 流石に魔軍のような難易度の高すぎるミッションはなくなった。 これにしか登場しない武器が存在する。チタニア社製の武器や、敵を状態異常にする武器など。攻略にかなり有用なものもあり、DLC配信が望まれるところ。 THE 地球防衛軍タクティクス 2006年7月27日にPS2で発売されたおまけのようなもの。 まるで存在しなかったかのように誰も語らない作品。 ストーリーや戦闘シーンは『2』を踏襲している。 基本飛行ユニット(ペイルウイングや円盤)が強すぎる。システム上飛行ユニットに対する攻撃手段を持たないユニットはなす術も無く殲滅されるしかない。「巨大生物は飛べない!飛行ユニットが負けるはずがない!」を地で行くシステム。 と思いきや、蜘蛛は高高度対応の攻撃を持っているのでペイルウイングでも普通に倒されてしまう。……似たようなやり取りを最近聞いた気がするのは気のせいだろうか。 EDF側でクリアするとなんと侵略軍側(今で言うフォーリナー)でプレイすることが可能。EDF側と根本的に戦略が違い、物量作戦で押すことを前提としてか全般的にユニットのコストが安くなっている。 他作品で味わったあのトンデモ物量の恐怖をEDFに思い知らせてやれ!(*1) なお開発はサンドロットではなくシンクアーツという会社である。すでに会社は解散している。 EARTH DEFENCE FORCE INSECT ARMAGEDDON 2011年7月7日にPS3とXbox360(後にwinも)で発売された外伝作品。通称『EDF IA』『IA』。 開発は米国のVicious Cycle Software。サンドロットは監修という立場。 他作品と世界観の繋がりは一切ない。 地球を守ろう! (せっちゃん 9さい)よし守ろう!! ある日フットボールの試合を見ようとテレビをつけたら、地球がラヴェジャー(IAにおけるフォーリナー)に侵略されていた。そんなこんなで主人公ライトニング・アルファはEDFの隊員としてラヴェジャーと戦うのであった。 個性豊かなキャラクターが多数登場する。オカマのサーベルや、インテル入ってないインテル、声が可愛いオプス等。 良くも悪くも本家とは微妙に異なっているのが特徴。とりあえず爆発物の飛び交う数はこっちの方が上かもしれない。いわゆる「別ゲーとしてみれば良作」の類。EDFとしてみるとこれじゃない感が付きまとうが、ヒャッハーする分には楽しめる。 『地球防衛軍4』に輸入されたものも多い。タクティカルやバトルは、それぞれエアレイダーとフェンサーの元となっている。グラフィックは『3』より向上しているが、敵の数が減っており、その分耐久度は高く数が減るごとに逐次投入するという形で対応している。 ミッション数は少ないが、一つ一つが長い。敵が硬いこともあり一つのミッションで30分以上かかることもある。各ミッションは数チャプターで区切られているため、そういった点ではある程度数はある。 ミッション内では同一のマップを旅し、チャプター毎に同マップの別の場所へと急行する形で動く。そのため、マップ全体でみると防衛軍シリーズよりかなり広い。1チャプター中に行ける範囲は狭いが。 据え置きとしては初のオンラインマルチプレイが出来るEDF。 キャンペーンモードでは三人まで接続可能。サバイバルモードという、ひたすら襲い掛かるラヴェジャーと戦うモードがあり、こちらは6人までプレイが可能。が、途中参加できず、更にはキャンペーンで強化したキャラも使えず、かなりの苦行モードとなってしまっている。 +なおこの作品の最後は……。 ※ネタバレ注意 やっとのことで巨大生物の女王を倒し、これで平和に……と思ったところへお約束で現れるマザーシップ。『IA』のものはどちらかというとアースイーター的な形状。ただ当然『4』はまだ出ていないので、『2』のアダン風と言った方が正しいか。 上空からの砲火と総結集した地上部隊の波状攻撃に対し、決死の覚悟で挑むライトニング。 戦火をかいくぐり助けに来たランダーに乗り込み、その場を後にするが……。この後の展開はクリアした難易度によって長さが変わるため、安否不明から脱出成功が確認できるEDまである。が、どのみち圧倒的なマザーシップの戦闘能力の前に逃げる他なく……そしてそのままEDを迎える。 というように、完全に次回作があるような終わり方。ただ、今のところその予定はなし。 リモートコントロールダンディ 1999年7月22日に発売された、サンドロットの前身となるヒューマンが制作したゲーム。このゲームの開発者が後のサンドロットのゲームに携わることとなる。 内容は巨大ロボットを遠隔操作して敵巨大ロボットを撃破していくというもの。声優や設定がとにかく豪華。そしてバカゲー的な要素も既にあった。 難易度は割と高く、死んで覚えろ的なミッションが多数あったほか、街を壊せば壊すほど儲けるどころか逆に罰金を支払われ、ロボがボロボロになっても資金がなくて修理できないというハマリも多かった。 wikiがないようなので、詳しくは動画投稿サイトで検索のこと。 なお、このゲームにおける巨大ロボットの全長は50mという設定。(*2)プロテウスだって20mしかないんだぞ、2.5倍も負けてる! ギガンティックドライブ 2002年8月29日に発売されたサンドロットのデビュー作。 内容はリモートコントロールダンディに近く、巨大ロボット「機人」を遠隔操作して同じく敵である巨大ロボット軍「ヴォルガーラ」を撃退していくというもの。バカゲー要素はあったが、リモートコントロールダンディに比べればかなりシリアスな内容だった。 細かい内容はWikiなりを参照のこと。 システムだけでなく、設定など多くの部分が地球防衛軍に流用されている。本ゲームに存在した、建物入り口でセレクトボタン押下で屋上に移動がないのは残念。 プロテウスとタイタンは本作に登場するグラング、アルゴはライオールに似ている……かも。 最終ミッションのサテライトブラスターは、本作の天門(アマカド)発射シーケンスとよく似ている。セルフパロディかもしれない。 ちなみに砂津谷マップにあるスーパー「JATY」はこの作品が元ネタ。JATYの進出でヒロインのバイト先が経営難に陥っている。JATYを破壊しヒロインを救うかはプレイヤー次第。 鉄人28号 2004年7月1日にPS2で発売されたサンドロットのロボットゲーム。 ロボット操縦ゲームとしてスタートしたサンドロットの集大成といえる作品である。 言わずと知れたロボット漫画「鉄人28号」をゲーム化したもので、鉄人の操縦者となりリモコンで遠隔操作することで悪の組織「X団」の操る敵巨大ロボットを薙ぎ倒していくという内容。 マップ上の建物を掴んで敵にぶん投げる、ロボットを無視して敵操縦者と殴り合えるなど、自由度の高さはEDFシリーズに引けを取らない。「いいも悪いもリモコン次第」という台詞が示す通り、悪のロボットを粉砕することも街を破壊しつくすこともプレーヤーの操縦次第である。 というか、普通にプレイしていてもどっちが悪魔の手先なのか分からないくらい街が壊れまくる。前作と違ってペナルティが無いのが救いか。 この作品のボタンを押して力を溜めるというシステムは、フェンサーのハンマー系統の装備に引き継がれている。 ちなみに、『1』と『3』でお馴染みの結城隊員と同じ名の人物が警官として無線で登場している。ご先祖様かもしれない。街で暴れるロボットを無謀にも生身で逮捕しようと試みるも殉職してしまう。南無。 斬撃のレギンレイヴ 2010年2月11日に任天堂から発売された、『EDFシリーズ』を開発したサンドロットと任天堂の共同製作によるWii用ソフト。通称は『斬レギ』とか『レギン』など。 北欧神話の世界を舞台に、若き神の兄妹であるフレイと女性科学者フレイヤが、人間と共闘して巨神族を相手に戦うアクションゲーム。 ゲームの内容は地球防衛軍シリーズと同じくアクションゲームだが、こちらは剣や魔法を使った近接戦がメインとなっている。近接戦がメインとは書いたがそこは流石のサンドロット。「神の斬撃は飛ぶ」という超理論により、武器の射程距離や攻撃判定はEDFの兵器にも引けをとらない。 最大の特徴はWiiリモコンを使った斬撃アクションで、大型敵の体の一部を切断することが出来、攻撃手段や移動手段を減らすことが可能となっている。 またそれに伴い四肢切断や大量出血、首チョンパなどかなり過激な表現が多い。ちなみに切断された部位はその敵の体力が残っている限り一定時間で再生する。(首チョンパはほとんどの敵が即死) デカいうえにワラワラと沸く敵、その敵をバッタバッタとなぎ倒すPC、度々叫び場を盛り上げるNPC達と、地球防衛軍シリーズとの共通点も多い。というかEDF。難易度インフェルノが色々と絶望的なのもEDFシリーズと同様である。特にオンライン。 相違点としては、敵の数がEDFシリーズと比較してやや少ない代わりに耐久力が高い。部位破壊可能なことも相まって一体の敵をザクザク斬撃する方向性の二点。 今回、逆輸入したかのようなドラゴンの参戦により、EDFの方がそれっぽくなった。 このゲームのクラコン操作(特に槍)と近接装備フェンサーには多くの共通点がある。神速キャンセルとスラスターキャンセルとか。INFでは盾が即ガードクラッシュするせいでハンマーがメイン盾になるのも一緒だったり。 フレイドマルやルオンノタルなど、レギンから名称だけ逆輸入された武器も存在する。 本部の罠や敵からの酸攻撃などといった、地球防衛軍おなじみのネタも仕込まれている。やめて下さい。 ちなみに『4』の市街地にある自動販売機には、このレギンレイヴからのネタ「防壁万歳!」や「さぁ、たたかうのです」が描かれている。「防壁製薬」というのもある。 本作に関いての情報はこちらのWikiで。 任天堂の岩田社長と開発チームの対談ページ 社長が訊く斬撃のレギンレイヴ仮に続編が出るなら、今度は『4』のネタが輸出されるのだろうか。 2014年5月20日を以ってニンテンドーWi-Fiコネクションのサービスが終了。本作品のオンラインはプレイ不可能となっている。 ドリームクラブ ピュアな心の持ち主だけが入店できる大人の社交場で繰り広げられる、ホストガールとの恋愛を目的とした恋愛シミュレーションゲーム。 今作の初回特典装備であったピュア・デコイランチャーのコラボ元である。 販売元はD3パブリッシャーであり、同じくD3傘下の作品である地球防衛軍との関わりも薄くないゲームである。 隊員たちが通ういつもの店とはここのことを指す……らしい。 EDFは搾取を恐れない! わかったかーッ! THE 地球侵略群 SIMPLE2000シリーズの罠。 タイトルに騙され、購入してしまった隊員もいるのではないだろうか。地球防衛軍シリーズであるかのように誤解を招くようなアングルにするわ、それ以外の写真も小さくて解り辛い物であった。 種を明かせば、往年の名作『スペースインベーダー』の現代リメイク作『SPACE RAIDERS』を、廉価盤として再販したもの。その出来映えは……罠です! EDF隊員には注意力も必要だ! 罠に注意しろ! THE 戦車 SINPLE2000シリーズの一つ。EDF1と発売日が同じであり、比較対象にされてしまったゲーム。 開発元はヴァンテアン・システムズ。 戦車の挙動を緻密に再現した、ミッションクリア型アクションシミュレータ……というのは公式側の建前。実態はリアルからかけ離れたものであり、大戦時の戦車でありながらロックオン機能搭載、チハで現代戦車を撃破可能といろいろおかしい。 挙動もおかしく、まるで滑っているかのよう。「EDFのギガンテスの方がリアルじゃね?」とまで言われた。 まあリアルさに目をつむれば、男達の機銃砲座とかに比べればそこそこ遊べるゲームではあった。2時間くらいなら。 クソゲーの評価を欲しいままにしているものの、そのネタっぷりから今なお某巨大掲示板にはスレが存在する。 THE カンフー SIMPLE2000シリーズの一つ。EDF2と発売日が同じであり、比較対象にされてしまったゲーム。 開発元はヴァンテアン・システムズ。あれ、どこかで聞いたような……。 クソゲーとして名高く、2005年クソゲーオブザイヤーでは次点を努めた。 EDFと同時発売するゲームはクソゲーになるのではと噂された。EDF3ではそのようなことは見られなくなった。SIMPLEの呪いだったのだろうか。 その他 この部分を編集 知っておくとEDFがもう少しだけ面白くなるかもしれない、小ネタや関連情報 エアレイ娘 新たな兵種ニューカマーに属す隊員。得意技は女投げ。 これまでにないEDFの新装備として「ビックでぶっといこけしちゃん」を持つ。辺り一面が癒しのパワースポットと化す。 4月1日のエイプリルフールに公開されたPVに登場した30代自称女性のことである。ちなみに『3P』のPVにも出てる。 円盤襲来 前作まで流れていた、本シリーズの代表とも言えるBGM。メインで流れていたのは『2』で、『3』ではサプライズ的な使い方をされることに。 重厚さ、熱さ、侵略者の強大さ・不気味さをそれぞれ強く感じさせる名曲。 主にUFO系や戦車系の機械敵が相手の時に流れることが多い。『2』と『3』では最終ボスの最終形態で流れるという熱い演出があった。 本作では流れないものの、よく流れるBGMにこの曲を意識したと思わしきフレーズがある。 大木隊員・王子隊員 別にそういう名前の隊員がいるわけでなく、それぞれ芸人のビビるな人と、某野菜人のベジタブル王子そっくりな声色の隊員の事。 残念ながら今作ではいないようだ。王子隊員の中の人はずいぶん前に声優を引退している。ちなみに、この声優さんは某発動アニメでユウキの名前を冠する役を演じている。 おフェンフェン エアレイ子が挟まれたい男。第四の兵種フェンサーちゃんのことである。 フェンサーの略称として呼ばれることもあるが文字数が増えてしまっている。気にしてはいけない。 環境マッピング 3DCGにおいて、鏡面や金属、水面などへの周囲の風景の映り込みを低コストで擬似的に再現する手法。 周囲の風景の映り込みを正しく再現するのは物凄く計算コストがかかる。簡単に言えばプレイヤーの視界を画面上に表示しているのと同じような処理を、オブジェクト1つ1つで行わなければいけない。それを秒間30回だの60回だの行なうのは現実的ではないので、擬似的な表現として「全周囲の風景の画像(環境マップ)を予め用意して、常にその風景を移すようにする」という手段をとっている。 あくまで擬似的ではあるが、低コストで割とそれっぽく鏡面・金属・水面なんかを表現できるため、3Dゲームでは昔から常用されている。 もちろんEDFシリーズでも至るところに使われている。例えば今作では、ビル街の窓などにはどれもビル街の上空から見渡したような風景が映っていたりする。 『2』の鏡面円盤には、廃墟ステージであってもビル街の風景が映っていたりする。 死骸 主に巨大生物の死骸のことを指す。 敵の攻撃を防いでくれることもあるが、弾を遮ったり吹っ飛んできた死骸に爆発物が着弾して自爆したりなどなかなか厄介なシロモノ。 敵を倒せば倒すほどてんこ盛りになっていき、結果として貫通・反射性能が無ければ無駄弾が増えていく。そのせいでアサルトライフル系が『2』以降実質弱体化した。ちなみに『1』では当たり判定そのものが無かった。 死骸の重さは『4』 『2』 『3』と言った感じか。『2』は普通にポンポン吹っ飛び、『3』ではアサルトライフルでも風船のような勢いで飛んでいく。 しかし物理エンジンを変えたのが原因なのか、今回の死骸はあまりにも重い。特に蜂やドラゴン。と言うよりは爆発物以外の吹き飛ばし力が大きく減少したと取るべきだろうか、それでもドラゴンは重すぎるが。他の巨大生物と違ってバラバラにならないのも一因だろう。 空中を移動できるダイバーはともかく、他兵種では著しく移動の妨げになる。武器によって死骸を吹き飛ばす力が違う。ショットガンやレイピアだとよく飛ぶが、逆にランスなどは殆ど飛ばない。地底などでは死骸掃除用の武器を持って行くと役立つ事もある。複数の攻撃を一度に行える物、と言い変えても良いだろう。 特にドラゴン相手だと死骸に乗られて身動きが取れないところを焼かれたり食われたり。こんな苦い思いをした経験が一度はあるだろう。 放置稼ぎ中の死因は大体これ。 Ver1.03である程度軽くなったようだが、それでも邪魔なものは邪魔。また爆破半径19m以上の爆発物で倒すと、当たり判定が無くなる仕様に。つまりバラバラにすればよい。 縛りプレイ 最高難易度をクリアし、武器を全て集めただけでは飽き足らず、次なるステップを求める者が手を出すもの。ようは何らかの制限を自前で課してプレイすることである。動画サイトが台頭してきてからは本シリーズでも活発に行われてきた。 ゲームや制限内容にもよるが、完遂するためには腕前はもちろん、何より通常プレイとは比にならない研究考察が必要となる。色々と完遂してる人はゲームをしゃぶり尽くしたと言ってもいいかもしれない。 ただ、縛りプレイをしなければゲームをやり込めていないということには決してならない。あくまでやりこみ派の一部が始めた遊び方である。 基本的にはソロプレイで行なうが、何人かが集まってマルチプレイで行なう場合もたまにある。 以下に本シリーズで行われてきた主な縛りプレイを記す。複数の項目を組み合わせることもある。いきなり○○縛り:難易度縛りとも。ニューゲームから始めて、特定の難易度のみを選択して進めていく縛りプレイ。一度クリアしたミッションは再プレイ不可とされる事が多い。恐らく本シリーズでは最もポピュラーな縛りプレイの一つ。主にINF(『2』ではハデストも含めて)で行われる。 その時ある武器で何とかしなければならず、ほぼ常に新たな戦術の構築(それも低体力でクリア可能な方法)を求められる。場合によってはガチで詰む事も。 アイテムのフル回収を、多くのステージで行わざるを得ないのも地味ーに厄介な点。回収のために1体だけ残したら事故ってそいつに殺されたとかしょっちゅうである。 低体力(もしくは初期体力)縛り:文字通り低体力もしくは初期体力で攻略する。これもポピュラーな縛りプレイ。初期体力縛りでINF全ミッションクリアは『2』ではかなり無謀だが、『3』ではきちんと戦術を構築すれば割となんとかなるため盛んだった。 綿密な立ち回りと戦術が求められる。特に初期体力ではほぼ常時即死の恐怖と相対しなければならない。 現在のようにアーマー調整が無かった作品においては、ある意味最大の敵はアーマーアイテム。拾った時点で退却を余儀なくされる。 武器縛り:特定の武器または特定の武器カテゴリで特定難易度(主にハデスト・INF)の全ミッションクリアを目指す。カテゴリ縛りだと、両手ともそのカテゴリの武器を装備する制限である場合が多い。 ただし両手縛りだと武器種とミッションの組み合わせによっては完全にクリア不可能になるため、そういうミッションはスルーするか片手に持っていけば良いとされる。 片手縛りは文字通り持っていける武器のうち片方を産廃か最低レベルの武器で固定する。 『3』ではGG縛りという、片手に必ずジェノサイド・ガンを持ち、尚且つ攻略に利用するという縛りも存在する。 その他、味方NPC全員生存縛り、武器使い捨て縛り、チートを使った変種プレイなど、様々な制限プレイが個人のアイデアの数だけ存在する。 制空権 文字通り、空を制する権利。これを確保しているということは、自軍の航空戦力が敵の航空戦力をめった打ちにしているということ。 空を制するものは戦いを制する。もし空が奪われれば、敵は爆撃機を飛ばしてくるし、輸送機からどんどん敵の兵士が投下・輸送されてくることになる。爆撃機が飛んでくれば発電所や工場が壊されて物資の生産は困難となり、道が破壊されれば輸送もままならなくなる。つまりチェックメイト一歩手前。 最近では完全に空を制することが難しいことが判明し、制空権ではなく「航空優勢」と呼ばれてきている。 『2』をプレイしたものならば制空権を確保することの偉大さはわかるだろう。バイクに迫ってくるボマーの恐怖。あれこそが制空権を握られたものの末路なのだ。 対戦モード その通り1P2Pに分かれ、互いに戦い合うモード。……とは名ばかりの、別名「検証モード」「散歩モード」。勿論純粋に対戦を楽しむ隊員も多いが。 検証モードとしてはやはり、武器の性能を詳しく知るために使われる。例えば武器の射程を実感したり、アバウトな威力の武器性能を体感したり、投擲・曲射武器の飛距離や拡散具合を見学したり……と、その武器を使いこなすための調査や練習に。 慣れが必要なビークルの操縦練習なども出来るが、対戦である以上強制的に画面分割なので、これは全敵が待機モードで始まるミッションで行った方がいい場合も。ルールやチェックポイント等を事前に決めておけば、擬似マリカレースゲーなんてことも可能。特に今作のバイクはこのためにあるんじゃないかと思う。 散歩モードは言わずもがなサンドロが手塩にかけて延期してまで作ったマップをお散歩気分で巡るモード。『4』は本当に細部まで作り込まれており、店内までしっかりと作るもんだから読み込みが重い見ていて飽きない。 また攻略の助けにもなる。マップの何処に何があるかを把握しておけば、所謂籠りや安置場所、ここで説明されている移動ポイントなどの把握も出来る。 迷いやすい地下マップの繋がりなどを把握するのもいいが、ミッションにある行き止まりの壁が全て取り払われているため、余計に迷う事も。全マップの、全天候から対戦マップを選べるため、ミッションでは見られない「日没の砂津谷」なんてのも味わえる。(みんな大好き「蒼き衛士」は夕方) なお、上記「マップ」の項目順は、対戦モードでの並びにしてあります。 何気にブリーフィング画面のBGMは専用の曲。意外といい曲なのだが、人によっては聴かずに隊員をやめることも。 タイムアタック 年がばれるクイズ番組。 ゲームをクリアするまでの早さを測り、競うプレイ方法。一種の制限プレイと言っていいかもしれない。特にゲームスタートからクリアまでの実時間(時計で計測した現実の所要時間)を競うものはRTA(Real Time Attack)と呼ばれる。 本シリーズは総プレイ時間を考えると長丁場になるのとランダム要素が多いためか、RTAはほぼ行われていない。 ミッション単位でのタイムアタックがメインになるだろうか。ただニューゲームから特定難易度の全ミッションクリアまでのタイムアタックの前例も無いことはない。 『3』では、本作では『高速船』にあたるミッションの、『親衛隊』タイムアタックが一時期盛んに行われていた。難易度INF、スナイパーライフル縛り、被ダメ2000以下、回復禁止、二人プレイ禁止、乗り物禁止というルールがメインだった。 地球防衛軍 1957年公開の特撮映画。モゲラかわいいよモゲラ。本作、および関連作品が世に出るまで「地球防衛軍」という単語で検索するとトップに来るのが(多分)この映画だった。 本作からのオマージュと思われる部分も多い。 宇宙から来た侵略者、ミステリアンとそれと戦う人間たちの活躍を描く良作。圧倒的な科学力の差に諦めかけていた人類だったが、「繁殖のために美女よこせ」(意訳)と言われた途端に徹底抗戦を決意するシーンは、いろんな意味で見物。 結局、さまざまな超兵器と、恋人奪われかけたことでストームリーダー化した主人公の活躍もあってミステリアンは撃退されたのだった。 EDFは地球が恋人です。「ありがとう、愛して「帰ったら続きを聞く!」 Havok Physics 今作で用いられている物理演算エンジン。昨今の3Dゲームの多くがこれを使っている。別名「ハヴォック神」。 リアルな挙動が売りだが、時として不可解な現象を引き起こす。それを「ハヴォック神の怒り」と言う事も。吹っ飛ぶ。赤蟻から解放されたと思ったら、はるか空の彼方を大の字で舞っている。そして最高高度に達して「高度200メートル」が解除される。ヘクトルにゴルフスイングされてビークルが空を舞ったという事例もあり。倒れたヘクトルを別のヘクトルがまるで紙屑のように吹き飛ばす。 脱力する。吹っ飛ばされ着地したものの、糸の切れた人形のように坂道でごろごろと転げ回り、平面に達するまで無力になる。 荒ぶる。建物に引っかかってガタガタとのたうち回る。そしてハマる。 伸びる。捕まった拍子に地形内部に体の一部が埋まると、ゴム人形のように伸びまくる。そして荒ぶる。下手なホラーより怖い。きしめんレーザーならぬきしめんストーム。砂津谷というより羽生蛇村かサイレントヒルである。 ハヴォック神には誰も抗えない。たとえそれが神に近いフォーリナーであっても。 ビーグル 犬種の一つ。今作ではビークルと同義語……ではなく、ただの言い間違いである。 嗅覚に優れる。成田空港では検疫探知犬として、持ち込み禁止物を探すワーキングドッグで鋭意活躍中。 野球から戦闘機の操縦までこなす、かの万能犬スヌーピーがビーグル犬である。でづ 体躯は決して大きくないが、意外と鳴き声は大きい。飼う時はあまり吠えないよう躾けましょう。 ……とまぁここまで言っておいてなんだが、「乗り物」を意味する英語は「ビークル(Vehicle)」である。この機会に覚えておこう。 ブルートフォース 暗号解読方法の一つ。日本語に直せば「総当たり」である。 とにかく理論上考えられる暗号をひたすら書いてセキュリティを突破しようとする方法。ようはゴリ押し。自転車等のチェーンロックで例えるとわかりやすい。カギを開けるために000から999へと一つずつ数字を変えて試していき正解を導く、ということである。 人力でやるとかなり面倒なので普通はコンピュータでやる。それでも8桁の暗号ともなるとスパコンですらかなりの時間がかかる。 今作でのミッション28(オンラインだと30)の作戦名となっている。上記を踏まえると要するに本作戦は、「全軍突撃ーッ! とにかく火力で敵をぶっ飛ばせ大作戦!」ということである。ようはゴリ押し。多数のレンジャー部隊あり空軍の空爆ありと確かにもてる火力を大いに注ぎ込んでぶっ飛ばしているが、どうやらフォーリナーも同じ戦法をとっていたようで……。 放射能X 色んな意味で地球防衛軍というゲームに影響を与えたであろう、1953年公開のハリウッド製モンスターパニック映画。アリゾナの砂漠に突然巨大な蟻が現れ、人間を襲うというストーリー。ミッション1「再召集」において「アリゾナで最後の巨大生物が撃破された」という情報が聞けるが、ここからとったネタだろう。 また、映画では蟻と全然呼ばれず、「them(奴ら)」と終始呼称されていた。ちなみに、原題も「them」である。 影響を与えた映画という意味で言えば、宇宙戦争のウォーマシンや歩行戦車、ゴジラ(国産・海外産共々)等も。そうやって、これらの作品のいいとこどりをして生まれたのが本ゲーム、『地球防衛軍』である。 ボルケーノ原理主義者 通称上様。 1200×6、装弾数2、リロード2秒というボルケーノ6Wのトンデモ性能に魅せられた人々のこと。常に左右に撃てば、凄まじい処理落ちと共に1200ダメージの壁を作り出すことが出来る。 ……のは『2』までの話。『3』では300×6とかなり弱体化してしまった。さらにリロードも一秒増えた。この子が何をしたっていうの? 今作のVer1.03でちょっとだけパワーアップ。500×6となった。どちらにせよ埃を巻き上げる武器には変わらないが。そもそもボルケーノシリーズがLv53の6Wどまりなのも悲しいところ。DLCを要請します! 馬糞愛好者が宿敵らしいが、結局馬糞ともどもフェードアウトする羽目に。 本部の罠 EDF隊員を陥れるためフォーリナーに裏をかかれた本部の不手際で仕組まれた罠のこと。中にはわざととしか思えない内容もあるため、余計に本部の罠と言わざるを得ないものも。 だが今作ではかなり罠は減った。本部が優しすぎて過去作プレイヤーにとっては違和感すら覚えるレベル。 過去作でこれでもかとやってくれたせいで、大体のパターンは網羅している。学習して下さい。 パターンA「罠です! 後ろからも敵が!」A-1・洋上を進む敵を倒すはずだったのになぜか陸側から攻撃される。『1』の「背水」「挟撃」、『2』の「挟撃」が相当。 タイトルでもろバレしてる分、罠としてはまだまだ甘いほう。 A-2・前方の敵を倒せばいいはずだったのになぜか後ろ側にも敵がいる。『1』の「峡谷」、『2』の「峡谷」、『4』の「挟撃」が相当。 『3』の「孤立」も相当するが、説明文にちゃんと罠にかかったと書いてあるので本部による罠なのかどうか判別に困る。 挟撃では挟み撃ちにされそうだから谷間に身を隠せと指示され、実際に隠れたら左右に行き場のない谷間で普通に挟み撃ちにされたというかなり罠度の高いミッション。 A-3・地底を進んでいたらなぜか四方八方から攻撃される。『2』の「地の底へ」「地底突入 後篇」「奈落の罠」、『3』の「地底侵攻作戦P3」「巣穴掃討作戦3」、『4』の「奈落の罠」「突入作戦フェイズ2」「殺戮の女王」が相当。 本部の十八番でもっともよく見られるパターンである。地底に突入するときは必ず罠がある。 『4』ではどれも「囲まれてから」本部が危ないぞと言ってくれる。遅いわ! もっとも「突入作戦フェイズ2」ではその後も終始声を掛け、励ましてくれる。鬱陶しいとか胡散臭いとか言わないで、たまには応答してあげても良いと思う。そんな暇ないが。 パターンB「敵の数はわずかです」B-1・説明文がやたらと簡素だったり簡単そうに書いている。『1』の「峡谷」、『2』の「峡谷」「終章」、『4』の「殲滅」が相当する。 フォーリナーの本気見せミッションなので仕方ないとも思えるが、せめていつもむやみやたらに立てているフラグくらいは書いておいてください……。 パターンC「あの状況で生き残るなんて……何で? あり得ない……」C-1・敵を全滅させたあと素直に褒めてくるパターン。『1』の「巨獣」、『2』の「挟撃」、『3』の「魔獣」が相当。 腹の内でどう考えているのかはわからない。 C-2・敵を全滅させたあと明らかに驚愕してるパターン。『1』の「双竜」、『2』の「巨獣」「赤色甲殻虫」「蟲の怒り」「赤波」「機兵の谷」「空挺結集」「奈落の罠」「機獣」が相当。 勝ち目がないと思った戦場に兵士一人だけを投入するのはやめていただきたいものである。生き残る方も生き残る方だが。 ちなみに機兵の谷では「谷間にいるロボット兵器を攻撃」と説明されるが、ミッションが始まっても谷間には主人公しかいない。誰に対する説明で、誰がロボットなんだか。 『4』の「星喰らい」でもバケモノ扱いしてくれるが、状況が状況なため罠ではないと思う。思いたい……そうだよね? パターンD「くそっ、通信妨害か」D-1・なぜか本部の耳が遠い。『3』の「凶蟲飛散」「地底再進撃」「帰路」が相当。 「こちらレンジャー8! 撤退の許可を!」→「レンジャー8、聞こえない!」。なんで部隊名がわかるんですかね? 本作ではとうとう本当に通信妨害された。が、逆にこう言ったパターンは無くなっている。どういう事なんだか。 D-2・明らかに不利でも撤退を許可してくれない。『3』の「地底再進撃」が相当。 意外に少ないと思われるかもしれないがこれは本部が応答した場合である。そもそも撤退の許可を求めても応答してくれないケースのほうが多い。 本作冒頭ではウィングダイバーの援軍を求めるレンジャーチームに対して、ややきつめに持ちこたえろと返してくる。一応援軍自体は送ってくれているのだが。 パターンE「見ろ! 見えない壁で攻撃が防がれた!」「あれはフォースフィールドです」E-1・説明不足。『1』の「市街戦」、『3』の「魔獣」「要塞急襲作戦」「要塞攻略作戦」が相当。 市街戦ではダロガのことを「戦車」と表現。歩行兵器と知らなかった現地の部隊を「あれが戦車!? 歩いてるぞ!」と驚かせた。 魔獣では巨大生物だと伝えるも、40m級のバケモノとは教えていない。 また四足戦となる後者2つは、今まで散々確認されていた砲台やフォースフィールドの存在を隊員たちに教えていない。 パターンF「いずれ更なる新種、ウイングダイバー以上の飛行型巨大生物が誕生する危険すらある……」F-1・やたらとカンがよく、要らぬフラグをおっ立ててくれる。『2』の「神獣」、『4』の「遮風地帯」が相当。 壮絶なフラグである。神獣での回収の早さは明らかに本部の罠。 その他。礼賛乙他最高レベル品を支給してくれない。この場合正確には技術部の問題なのだが、技術部に余計なものを作らせる辺り、結局本部のせいである。 バーナーやサイクロンレーザーといったゴミ兵器を給与してくる。これも本来技術部の問題だが、そのゴミを採用した本部も悪い。 地球がどれほど壊滅的になろうと本部には一切敵が攻撃しない。だって本部はマz(ry 兵士の報告に対して、「今更そんな情報が何だというんだ!」と逆ギレする。スカウトチームの存在を否定してあげないでください本部。 斬撃のレギンレイヴでも似たようなことをイズン様がやってくれる。「この先に魔物はいる?」→「いませんよ」→ワサワサ→「いるじゃない!」という見事なコンボをしてくれる。 ミニソラス 『1』や『2』で登場した怪獣ソラスの幼生体で、ミニソラス自体は『2』の後半ミッションで初登場。 「いや待て……もしも、あの巨大なソラスですら成体ではなかったとしたら……ん?」ミニソラス2体を撃破したあとに、本部が盛大にフラグをおったてた後、普通のソラスよりも恐ろしく大きいテラソラスが現れるのであった。本部の罠です。 今作では自販機で宣伝されている。シールを集めるとミニソラスが当たる。欲しい……。 結城 『1』の最序盤で蟻の酸を喰らい、「さ、サンダー!」と叫びながら戦死した隊員。EDFシリーズでただ一人、巨大生物を「蟻」と呼称した。 隊員達(プレイヤー)にたびたびネタにされている。 それどころかサンドロットまでもがネタにしている。『3』では、レンジャー1の隊員として登場。『3P』の公式PVでも結城隊員として登場。なぜか黒人。まぁ結末は……お約束。 車のナンバーに「TH-3NDER」と書かれているものもある。本作でも採用。ただし「さ ND-ER」と変更されている。しかも殆どの車のナンバーがこれ。何事。 また「民宿ゆうき」と看板を出している建物が津川浦マップに存在していた。今作ではランクアップしており、旧津川浦でホテルの名になっている。 サンダーボウを開発した結城博士との関連性は不明。 同じくサンドロット開発のPS2用ソフト『鉄人28号』では警察官として登場、ロビーロボを逮捕しようとして一瞬で倒されてしまう。 リパブリック讃歌 ゲーム中にEDF隊員達が頻繁に口ずさむ諸々の替え歌。 ゲーム中では最低8種類歌っている。無線から聞き取れた歌詞はおおよそこんな内容。(細部に若干のバリエーション有り・無駄に抑揚をつける事も)青い地球を守る為~EDFの出動だ~煌めく勝利の稲光~宇宙人を撃滅だ! 緑の地球が危ないぞ~EDFの出動だ~地球を守護する戦士達~宇宙人共やっつけろ! 宇宙の果てからやって来た~巨大生物倒す為~戦え正義の歩兵隊~地底探検お手の物! 兵士は敵より少ないぞ~弾薬敵より足りてない~装備も敵より劣ってる~だけど闘志は負けてない! 昨日は仲間が殺された~今日は家族が殺された~明日は自分が殺される~だけど戦い続けるぞ! 空軍海軍全滅だ~陸軍壊滅寸前だ~残っているのはここだけだ~ならば俺達やってやる! 一昨日兄貴が殺された~昨日は恋人殺された~今日は全員殺される~だけど戦いやめないぞ! マザーシップの撃墜に~英雄一人で成功す~その後の消息不明だが~君は必ず舞い戻る! 後半ミッションになると上記の内、陰鬱な歌詞を歌う事が多くなる。確かに辛い状況だがせめて合唱はしないで欲しいものである。が、たまにイントロを歌ったところで「湿っぽいのはやめてくれ」→「じゃあ、この歌はどうだ?」と最後の歌に変える事がある。胸熱。 歌い終えて一言、「この歌ってどういう意味なんだ?」と呟く隊員も。そのままだよ、レンジャー。また、歌おうとしたところ「敵だ!」、なんてことも。戦場とはそういう所である。 無駄にビブラートを付けて歌う隊員もいる。音痴な隊員も多いが。 元々はアメリカの南北戦争中に歌われた行軍曲だったが、その後様々な替え歌が世界中に広まり、愛唱歌として親しまれている。 近年の日本では某家電量販店のCMソングとして有名。というか多くの人が「そうなの?」と返しそうではある。 『4』ではPV1の最後に唐突に歌われて、多くの隊員に驚きを与えたが……。PV4ではあまりの胡散臭さに腹筋を苦しめ、その直後の別Verでさらなる笑いを誘った。 兵器等の名前の元ネタ レンジャー――英語(ranger)で隊員を指す。全くもってそのままの意味である。保護官や監視員という訳もあり意味合いは広い。自衛隊には長期の単独サバイバルを含む特別な訓練過程を通過した隊員に付与される資格としてレンジャーがある。 よくある誤解だが、常設された精鋭レンジャー部隊なんてのはない。 エアレイダー――英語(air raid)で空襲という意味。エアレイダーでは本人が空襲する存在になってしまうが。 フェンサー――英語(fencer)で剣士(特にフェンシング)を指す。ゴミのような性能だったブレードもVer1.03で大幅に性能向上。これで立派な剣士となった。ただフェンシングはご存じの通り突く剣を用いるため、デフォルトのスピア装備の方が似合う。更に言えばフェンス(柵・塀という意味)でもあるため、壁役という意味合いもあるだろう。恐ろしく攻撃的な壁だが。 ガバナー――英語(governor)で知事や長官、総裁を意味する。政府を意味する「government」と言えば解り易いか。 ファイブカード――ポーカーの役の一つ。同じ数字のものとジョーカーを合わせて成る役である。ただし公式役ではなくローカル役。そもそも公式ではジョーカーを使わない。 ライサンダー――スパルタの将軍でアテネを攻略した人物「リュサンドロス」に由来。まったく別名のようだがライサンダーもリュサンドロスも同じ「Lysander」である。デザインから推測するとBarrett M82がモデルか。勿論乙は別。 ハーキュリー――ギリシア神話に登場する最大の英雄「ヘラクレス」に由来。訳の関係上まったく違う名のように聞こえるが、元は同じ「Hercules」である。フランス語ではエルキュール。タマゴ頭の名探偵が途端にマッシブなイメージに! スティングレイ――英語(stingray)でエイを意味する。特に毒針を持つエイをこう呼ぶ。モデルはおそらくスウェーデンのSAAB社が開発したAT-4。しかしM99以降は機動戦士のバズーカな形状。 ゴリアス――旧約聖書に登場するペリシテ人の巨人兵士「ゴリアテ」に由来。なおゴリアテ(Golyat)というのはヘブライ語で、英語読み(Goliath)だと「ゴリアス」「ゴライアス」と呼ばれる。このゲームでは英語読みが採用された模様。 身長約2.9mで豪腕の超人だったが、羊飼いのダビデから石を投げられて昏倒。その後処刑されたという強い割にはあっけない最後を迎えた人物である。そのため英語圏では「見かけ倒し」を暗に意味する場合もある。一応「巨大・強大」の代名詞でもあるのだが。 無印の外見がどうみてもソ連が開発したRPG-7。 カスケード――英語(cascade)で滝を意味する。特に階段上に水の落ちる滝を指す。他の滝は「waterfall」と呼ばれ区別する。 エメロード――フランス語(émeraude)でエメラルドを意味する。だからエロメイドではないって言ってるでしょ! プロミネンス――英語(prominence)で紅炎を意味する。太陽から立ち上る炎のことであり、紅炎と呼ばずそのままプロミネンスと呼ばれることも多い。 スタンピード――英語(stampede)で群衆が大挙して逃げ惑うパニック状態を意味する。 ガイザー――英語(geyser)で間欠泉を意味する。フレイムガイザーという名前は炎が間欠泉のように噴き出るからそう名付けられたのだろう。 BRUTE――英語でケダモノや畜生を意味する。 CRUMBLE――英語で物を砕くことを意味する。アメコミの擬音などでもお馴染み。CRUMB! レイピア――16世紀頃のヨーロッパで護身用、あるいは決闘用に用いられた刺突用の剣。実戦ではレイピアはあまり使われず、ブロードソードやサーベルが用いられている。レイピアは主に騎士道精神を持つ貴族の装備であり、装飾を施し権威を示すものだった。 ランス――ヨーロッパで騎馬兵が用いた武器で、刃はなく先端が尖っているものを指す。相手とのすれ違いざまに突き刺すのが主な使い道で、馬の走力+槍の重量でフルプレートすら貫通する。ブラストホール・スピアMSがまさにそんな形状だが、勿論伸びたりはしない。 ルオンノタル――フィンランド神話に登場する自然の精霊「ルオンノタル」に由来。『斬撃のレギンレイヴ』において、本作のサンダーボウに相当する武器の最上位だった。何故か現代においてはレーザーランスに。 フレイドマル――北欧神話に登場する人間の農夫「フレイドマル」に由来。『斬撃のレギンレイヴ』では単発高威力の槍として、上位武器化も望まれた強力な槍だった。オフハデストまでの心強い味方にもなりえた武器。 イズナ――日本の伝承に登場する、狐の霊のような存在である「飯綱」に由来。管狐の別名である。これを使役できる人間は飯綱使いと呼ばれる。ゲーム内設定では開発者の「飯綱博士」の名前からとったとされる。 いなずま(稲妻)を置き換えるとイズナにならなくもない。「ま」の事は気にしない。 北欧神話や斬撃のレギンレイヴに登場する神イズンをイズーナと呼ぶこともある。英語版EDF4ではイズナは「Idunn」と訳されており、これはイズン様のことである。 エクレール――フランス語(Éclair)で雷を意味する言葉。お菓子のエクレアの語源でもある。エクレアの中のクリームがはみ出ないよう、稲妻の如く素早く食べないといけないから、らしい。 グローム――ロシア語(гром)で雷を意味する言葉。エクレールと共にゲーム内では開発元がそれぞれフランス・ロシアである。 イクシオン――ギリシア神話に登場する人物「イクシーオーン」に由来。ゼウスの妻を誘惑しようとしたら、バレてタルタロスで火焔車の刑罰を食らうことになったとさ。 ダイナスト――英語(dynast)で君主や王者を意味する。 ライジン――日本の民間信仰や神道における神。雷様や鳴神、雷電様と呼ばれる。子供の頃みんなが恐れた、ヘソを持っていくあの存在である。 グングニル――北欧神話に登場する主神オーディンの持つ槍。どんな敵でも貫き、貫いた後は使用者の手に戻ってくる。槍というよりこれではブーメランである。 ガイスト――ドイツ語(Geist)で霊や魂を意味する。英語読みならゴーストで、ポルターガイストと言えば分かるか。 フェンリル――北欧神話に登場する狼に似た怪物。ロキの息子で、大蛇ヨルムンガンドとヘルの兄弟。予言によって神々に災厄をもたらすことを知ったアース神族は、フェンリルを拘束。 神々がフェンリルを散々フルボッコにしたため、フェンリルは最終決戦ラグナロクでは神と争うのであった。 その後オーディンを丸呑みにするも、オーディンの息子ヴィーザルに殺された。 パンドラ――ギリシア神話に登場する人類最初の女性「パンドラ」に由来する。プロメーテウスが人類に火を与えたことにブチ切れたゼウスは、人類に災いをもたらすために女性を作れと言い放った。 こうして生まれたのがパンドラ。神々は彼女に絶対に開けてはならない「箱」を持たせたが、これが「パンドラの箱」である。「押すなよ!絶対押すなよ!」というネタを、旧き神々がやっていたわけである。人類とは。 グレイプニール――北欧神話に登場する魔法の紐。素材には、猫の足音や魚の息などが必要……どういうことなの。他にも女の髭や岩の根なども。これらはグレイプニールの素材として使われたがために、世の中から存在しなくなったとされる。 この世の終わりまでフェンリルを捕らえるとされた紐である。さすがのフェンリルもこの紐を解くことは出来ず、拘束されっぱなしだった。ただこの世の終わりであるラグナロクでは当然のように参戦している。 テンペスト――シェイクスピアの戯曲「テンペスト」に由来。テンペストという言葉自体は英語で嵐という意味。吹き荒れるのは爆風だが。 リムペット――英語(limpet)でカサガイ類を意味する。貝の一種で、殻に蓋がないため岩などに吸着して蓋代わりにする生物である。転じて「しつこい人」とか「地位にしがみつく人」を指す。「あいつマジでリムペットだよね~」なんて言われないようにしよう。 ディフレクション――英語(deflection)で歪みや偏りを意味する。偏向と訳した方が作品上合っている。 イオンミラー――静電場を用いて荷電粒子の飛行する向きを反転させる装置。リフレクトロンや、リフレクターとも言う。 ディスラプター――SFに登場する兵器。スターキングやスタートレックに登場する。照準した空間そのものを「無」にする兵器だったり、反陽子バーストを撃ちだす兵器だったり特にこれといって決まった意味はない。 disruptは崩壊と訳せるので、そんな感じの武器を大雑把に言うのだろう。 ガリア――フランスやベルギー、スイスを股にかける地名。ガリア帝国が有名である。 イフリート――イスラム教における堕天使。ジン(魔神)の一種。世界初のRPGことD Dにおいて「炎の魔神」として登場したため、その後多くの作品で火属性の強敵として登場するようになった。実のところあまり火は関係ない。 天使は「煙の無い火」から生まれたとされるため、まったくの無関係と言う訳でもないが。でも天使は神の息吹から生まれるという記述も……どっちやねん。 フェニックス――世界各地の伝承に登場する不死鳥。世界各地で登場するため、どれが大元かわからないらしい。エジプト神話の霊鳥「ベンヌ」や古代フェニキアの護国の鳥「フェニキアクス」が今日フェニックスと呼ばれる存在の語源とされるが、真相不明。 アラビアでは「サラマンダー」と混同され、中国では「鳳凰」、ロシアでは「火の鳥」と同一視されていた。ある意味正体不明感があって良いとも言える。 リバイアサン――旧約聖書に登場する海中に潜む怪物。リバイアサンは英語読みであり、原語のヘブライ語では「レヴィアタン」と言う。最強の怪物とされ、陸のベヒーモスと二頭一対の存在であるとされる。タイダルウェイブ放ったり小倉弁で話したり絶対防衛したりと日本でも有名……かな? ギガンテス――ギリシア神話に登場する巨人族。巨人(ギガント、ギガス)の複数形で「ギガンテス」となる。日本では某RPGの影響か「ギガス」、「ギガース」と記述されることが多い。 イプシロン――ギリシア文字が元ネタ。α(アルファ)、β(ベータ)、γ(ガンマ)、δ(デルタ)、と来てε(イプシロン)である。 メナス――英語(menace)で脅威を意味する。スターウォーズ・エピソード1のサブタイトルが「ファントム・メナス」であるが、それのことである。 タイタン――ギリシア神話に登場する巨神族「タイタン」のことである。ギガンテスとはちょっと違う。時代的にはタイタンが滅ぼされた後に、増長する神への復讐としてギガンテスが産み落とされるんだが……EDFでは登場順が逆である。 レクイエム――ラテン語で安息を意味する。また鎮魂歌とも訳される。ゲーム内設定では「着弾までにレクイエムが歌えるほど弾速が遅い」ためレクイエム砲と命名された……が、そもそも当たらない。 SDL――「Simple DirectMedia Layer」、略して「SDL」という、ゲーム開発用APIの集まり。他ゲームライブラリが始めから多機能なのに対し、SDLはやりたい事に合わせて必要な物を追加して行くといったスタイルであり、シンプルかつ習得が楽。 グレイプ――北欧神話に登場する霜の巨人ゲイルロズの娘「グレイプ」に由来。 ネグリング――英国の叙事詩ベオウルフ、その主人公であるベオウルフは「ネグリング」という剣で竜の頭を叩くが、あまりの怪力のため折れてしまった。 キャリバン――シェイクスピアの戯曲テンペストに登場する、魔女シクラコスの息子であり怪物「キャリバン」に由来。 バゼラート――詳細不明。英語では「Bazerato」というがこれに類する言葉はない。14世紀ころのヨーロッパ各地で用いられた短剣「バゼラード(Baselard)」が言葉としては近いか。生産性に優れているため第二次世界大戦のドイツ軍も同じようなものを用いている。 ネレイド――ギリシア神話に登場する海のニンフ(下級女神)を総称してネレイデスといい、その単数形が「ネレイド」である。アンドロメダを生贄にさせようとしたポセイドンの孫娘のネレイデスや、アキレスの母親であるティティスが特に有名。 ブルート――上述したBRUTEを参照。同じである。 ベガルタ――諸説あり不明。英語では「Vegalta」と書かれるが、サッカーチーム以外に類する言葉はない。ケルト神話に登場するフィアナ騎士団のディルムッドが持つ剣「ベガルタ(Beag-alltach)」か。 単にサッカーチームの「ベガルタ仙台(VEGALTA Sendai)」が元ネタである可能性も否定出来ない。ちなみにベガルタ仙台という名前は織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)を組み合わせた造語。 プロテウス――ギリシア神話に登場する、予言の力を持つけどあんまり使いたくないから誰かに頼られたら逃げまわる神「プロテウス」に由来。なんで逃げるのかと言えば、予言は的中率100%で大概酷い運命ばっかり当ててしまうため、かえって恨まれてしまうからだそうな。 ちなみに同じくギリシア神話の人類に火を与えた神「プロメーテウス」とはまったくの別神。 カロン――ギリシア神話に登場する冥界の河の渡し守「カロン」に由来。無愛想で守銭奴だけどオルフェウスの歌に感動したりと意外に可愛い。 三途の川信仰は世界中にあり、更には原始人の頃からもっていたと考えられており、なにげに世界最古の神ともいえる。 アルテミス――ギリシア神話に登場する狩猟と純潔の女神「アルテミス」に由来する。覗き見した猟師に怒り、猟師を鹿にして猟師が連れていた猟犬50匹に食わせたという鬼畜女神。 月の女神「セレネ」と同一視されるようになり、月の女神ともされるようになった。そのため、同一神物と思えない言動をするように。実はギリシアどころかバビロン神話にも名前が出てくる豊穣の女神。豊満なのは良いけど、24個は多すぎると思う。 ヒドラ――ギリシア神話に登場する9つの首を持つ(本数は諸説有り)怪物「ヒュドラ」に由来。「ハイドラ」とも言う。首を斬ってもすぐに生えるので、仕方ないからヘラクレスはヒュドラを岩の下敷きにした。そうしたらなぜかうみへび座になった。 この戦いでヘラクレスの足元にいたカニが踏み潰されたのだが、そいつはかに座になっている。何が何だかわからないが、そういう話なのである。 デスピナ――ギリシア神話に登場する、ポセイドンと女神デメテルの娘で時に人間とも女神ともされる。特に有名な逸話はないが、双子の兄弟が神馬「アリオン」である。 ノートゥング――ヴォルスング・サガの登場人物であるジークフリート(シグルド)の父親、ジークムントがオジン(オーディン)に与えられた剣が「ノートゥング」。ノートゥングは色々あって折れてしまい、後にシグルドの手によってグラムとして鍛え直され、ファフニールを倒すのに用いられている。 フォーリナー――英語で来訪者や訪問者、異邦人を指す。EDF1、2(P)のインベーダーは英語で侵略者、EDF IAのラヴェジャーは英語で破壊者を指す。よそ者とかいった感じで余りよい言葉ではないので、面と向かって外国人には言わない方が良い。 ドラゴン――世界各地の伝説に登場する存在。自然や不死の象徴である蛇を神格視した結果、現在のドラゴンのような姿になった。 レタリウス――古代ローマの剣闘士の内、網を武器に用いる者を「レタリウス」という。網闘士と訳される。その訳の通り網を持って戦い、敵を絡め取って無力化する戦法を使っていたとされる。まさにレタリウスその物と言えなくもない。 ヘクトル――ギリシア神話に登場する英雄「ヘクトール」。イーリアスに登場するトロイアの英雄である。イリオス勢の総大将ではあるものの、あまり活躍したと言う訳でも無い。その割に中世では九偉人、九大英雄に数えられ騎士道の体現者として扱われている。なんでだ。 英語の「いじめっ子」を意味する言葉から来ているとも言われる。綴りはヘクトールも同じ「Hector」である。こっちの方がいかにもそれっぽい。 ヘクトールが昔の劇で空威張りする嫌な奴として描かれた事に由来するとも。騎士道どこ行った。『IA』ではヘクターと、上記の英語読みを採用。 アルゴ――ギリシア神話に登場する巨大な船「アルゴー号」に由来。船大工であるプリクソスの子、アルゴスが建造した船。アルゴスの名に因んで名付けられたため、彼の名前が元ネタと言ってもいいかもしれない。 チタニア――シェイクスピアの戯曲、夏の夜の夢に登場する妖精の女王「タイターニア」に由来。訳の都合上、まったく別名のようだが元の英語では「Titania」である。 EDFの搭乗兵器の名称は一見すると北欧神話やギリシア神話などから無作為に名前を拝借しているように見えるが、実際は太陽系内惑星の衛星名も多いという法則がある。チタニアやキャリバンは天王星の衛星であり、天王星の衛星はシェイクスピアの戯曲の登場人物に由来するものが多い。 タイタン、グレイプは土星の衛星。プロテウス、デスピナ、ネレイドは海王星の衛星。カロンとヒドラは冥王星の衛星という具合。
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EDF6@wikiへ移設しました。続きはEDF6wikiの総合雑談板へどうぞ。
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俺達、陸戦兵の一番の武器は地球を愛している事なのだと思う。地球防衛のためなら、どんな無謀な作戦にも俺達は恐怖せず勇気と誇りをもって立ち向かえるのさ。…ん? なんだ次の任務か。「なに!? ソラスの大軍? 歩兵だけで倒せと!?」フッ…Sir,Yes,sir! 出身作品/モチーフ(国籍):THE 地球防衛軍2 ネームドブラザー:ジン 追加アクション:無し オーナー武器:ライサンダーシリーズ パラメータ α β γ スピード 5 6 5 ジャンプ 2 2 2 アビリティ 10 9 9 スペシャル 1 1 2 初期HP 2000 1600 2400 ●アビリティ:緊急回避 使用回数 1回 リロード:α 0.2秒 β 0.5秒 γ 0.5秒 体をローリングさせて回避行動を行うんだ。見た目に反して体への負担が少ないため、連続で行えるぞ。 EDF隊員にはおなじみの緊急回避、それ以上でも以下でもない。性能は他のナンバリングシリーズの陸戦兵/レンジャーと殆ど同じだが、このブラザーは初期武器がスナイパーライフルであるため最初から食い合わせが良い。 ●スペシャル:礼賛の刻! 地球に礼賛を捧げ、武器の性能を限界まで引き上げるぞ。礼賛だけにライサンダーとの相性抜群! …い、いや冗談だ。 地球に礼賛を捧げて武器の性能を引き上げるという、訳の分からない理屈で連射力とリロード速度を倍増させる自己強化系バフ。自己強化系のスペシャルの中では唯一、装備武器の性能のみを上昇させ、移動速度などの自身の能力強化は行われない。効果時間は約36秒。連射速度約2.4倍。リロード速度2倍(ライサンダー調べ)。強化系スペシャルの例に漏れず、効果時間内に敵を倒してもSPゲージが溜まる。 その名の通り(?)、火力はずば抜けているものの連射力とリロード性能で劣るライサンダー系との相性が抜群。発動すれば単独で大物を次々と仕留める殺戮マシーンと化す。それ以外の武器と組み合わせても強力で、必ずライサンダーを装備しなければならない訳でもない。DLC武器ではあるが、照射を続けると火力が上がっていくイグアス系は非常に相性が良く、連射力の向上によりあっという間に最高威力に到達するようになる。強いていうなら、スピンアップが速くなるわけではないのでFGガトリング系、フレイムリボルバー系などは相性が悪い。一方でライサンダーを装備したブラザーが必要なら、このスペシャルを使える彼は有力候補だろう。 無論、オートエイムなど命中を補正する機能などは一切追加されない。このスペシャルの効果をフルに生かしきるには相応のプレイヤースキルも求められる。エイムに自信がなければアクセサリーでオートエイム機能を付与しておこう。 ●ブラザー解説 耐久と機動力のバランスに優れ、アビリティに緊急回避を持ったオーソドックスなレンジャー/陸戦兵系のブラザー。様々な状況や武器種に対応力があるレンジャー/陸戦兵系の中では珍しく、特定の武器との組み合わせが強い。その分、状況次第ではチームの主砲として活躍できる。 このブラザーを語る上で外せないのはやはりオーナー武器であるライサンダーシリーズの存在。元々、緊急回避で下がりつつ合間に攻撃するというスタイルで引き撃ちを行う陸戦兵にとってスナイパーライフルは相性が良いが、その中でも小回りは効かないものの最大級の火力を持つライサンダーは対大物狙撃においては最右翼の存在である。このブラザーのスペシャルはそんなライサンダーと最大限のシナジーを発揮する。勿論スペシャルを使わなければライサンダーもただのライサンダー。取り回しの悪さは常に付きまとうので、少ない手数を補うサポートは必須となる。 また複数人でライサンダーを装備し切り替えながら射撃することで手数を補う運用をする場合、このスペシャルからはさほど大きな恩恵を得られない。単独で複数人分の手数を叩き出せるのが最大の利点である。 移動面は平凡。ダッシュなどの追加アビリティも持たないので狙撃ポイントへの移動は機動力の高い他のブラザーに任せよう。 ●武器開放表 スキル 武器カテゴリー 1 スナイパー 2 ショットガン 3 コンバットウェポン 4 アサルトライフル 5 火砲 6 ミサイル 7 アサルトライフルⅡ種 8 特殊 9 ロケットランチャー 10 格闘 ●セリフ集 一人で戦うことを好む孤高なベテラン。そのことで粗相があるかもしれないと語っているが、そんなことは無い。 むしろ他の癖の強い連中に比べると、よっぽど協調性がある。 ブラザー救出時(非加入)「加勢するぞ」 ブラザー救出時(ブラザー選択a)「こちら陸戦兵、そちらの隊に合流する」 初回救出時・自己紹介(ブラザー選択b)「俺は、いつも一人で戦ってきた…集団行動は苦手でな、粗相があっても許してくれ」 はい(チャット)(ブラザー選択c)「了解した」 いいえ(チャット)「それは違う」 お礼(チャット)「よし!」 ブラザー決定「出撃する」 ミッション開始「この作戦、分かっていることは一つ、敵に慈悲は無用ということだ!」「作戦…開始だ!」「仲間がいる、俺の世界には無かったことだ…ふっ、悪くない」 攻撃「作戦の邪魔だ」「むんっ!」「ふっ!」 リロード「次弾!」「リロード」 アビリティ「見えている」「はっ!」「回避!」 スペシャル(発動前)「すまんな!」 スペシャル(発動後)「ショーの始まりだ!」「少し、本気を出す!」 ブラザーチェンジ「すまんな、一人でやりたい性分なんだ」「作戦を遂行する」 被弾「うっ」「うんっ」「ええぃ」「まったく!」「ぐっ」「しかし」 吹飛び「直撃を受けたか」「ぐっ…作戦の進行に支障はない」「ええい、想定内の被害だ」 拘束(ガブリット)「こちら陸戦兵、援護を頼めるか!?」 落下(水中)「ぬかった!本部、すまない…」 落下(空中)「これは、懲罰ものだな…」 気絶「作戦…失敗…」「なぜだあああ!」 気絶放置「仲間が、仲間が戦っているのか…!」「立たねば…俺は、俺が地球を守らなければいけないんだ…!」 気絶救助「お前が助けてくれたのか!」 ミッション失敗「なにか、なにか方法があるはずだ…!」 MVP「なんとか勝ったが、劣悪な作戦だった…」
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EDF用語集 公式用語EDF 2017年の戦い ストームリーダー レンジャー ウイングダイバー エアレイダー フェンサー 戦術用語エイム FF PTFP(短期的DPS) TTFP(長期的DPS) 弾倉火力(マガジン火力) 燃費(エネルギー効率) ETFP PEU火力 引き撃ち 峰撃ち タクティカルファイア(TF) タクティカルリロード(TR) 偏差射撃・偏差撃ち・流し撃ち・置き撃ち 待機(ウエイト)モード/攻撃(アクティブ)モード 自爆テロ エリアル タンクデサント 置き逃げ・転がり〇〇 制圧射撃 難易度EASY:イージー NORMAL:ノーマル HARD:ハード HARDEST:ハーデスト INFERNO:インフェルノ IMPOSSIBLE:インポッシブル 味方 敵 兵器 乗り物 マップ・地名 名言・迷言 武器の豆知識 関連作品 その他 公式用語 公式サイトや説明書に書かれている公式の用語 EDF ©2015 SANDLOT ©2015 D3 PUBLISHER 「Earth Defense Forces」(アース ディフェンス フォーセス)の略。 直訳すると「地球防衛軍」となる。因みに軍の正式名称は「連合地球軍」。 ゲーム内でプレイヤー自体が所属する軍隊を指すほか、本作自体を指す単語でもある。 あくまで地球防衛軍であって建造物防衛軍や人類防衛軍ではない。心置きなく一般人や隊員を囮に使い、ビルを壊そう。 ちなみに、海外版のタイトルは『Earth Defence Force XXXX』。(『3』は2017、『4』は2025と作中の西暦がXXXXに入る)だったのだが、『4.1』以降は海外でも日本と同様のナンバリングになった。 2017年の戦い 2017年6月から2018年にかけて起こった、地球外生命体「フォーリナー」が地球を侵略し、それをEDFが撃退するまでの戦い。 各地のEDF司令部が壊滅する中、日本の「ストーム1」の小隊長「ストームリーダー」と世界中の生き残った市民たちの活躍によって、2018年にマザーシップを撃墜。人類は勝利した。 その後1年をかけて地球に残った巨大生物を掃討。アリゾナで最後の巨大生物が倒された。 EDFはこの戦いを経て、数々の戦訓やフォーリナー技術を手に入れた。 しかし巨大生物を完全に駆逐したと思いきや、2025年6月28日再び巨大生物出現。EDFの出動だ! 新たに出現した巨大生物は以前の個体よりずっと凶暴で、強力になっていた。 だがフォーリナーの再侵略に備えてEDFは武装を強化している。進化した巨大生物といえど必ず倒せる!でも歩兵の装備はAF14にスティングレイM1と時代遅れもいいとこ。どういうことですか本部!強化された巨大生物に対して以前と同じ感覚で使える程度には、全面改修されたんだろう……多分。 ストームリーダー ※EDF3の主人公↑(画面は3P版) 特殊遊撃隊「ストーム」傘下の小隊「ストーム1」の小隊長にして『3』の主人公(=プレイヤー)。 7年前にマザーシップを撃墜した「伝説の英雄」として、隊員の会話で時折交わされる。 「ストーム1」というのは、主人公が隊長を務める小隊の名前。主人公はその小隊長。 通信で個人を指す時は「ストームリーダー」とのみ呼称されていたため、本名は不明。勿論「ストーム2」や「ストーム3」といった別の部隊もいた。度々戦場で彼らと共に戦うこととなった。 EDF4/4.1での「ストームチーム」と『3』の特殊遊撃隊「ストーム」はどうやら意味合いが少し違っているようだ。今作ではプレイヤー以外にストームチームは確認できない。 『3』のゲーム上ではほとんど1人であることと、『3』のゲーム中の通信で個人名の「ストームリーダー」よりも小隊名の「ストーム1」と呼ばれる頻度が高い。このせいで、「ストーム1」が個人を指すコールサインだと誤解されがち。あくまでチームの事を指す。 ストリンガーだろうがプロミネンスだろうが反動をものともせず軽々と扱い、多大な戦果を挙げて地球(≠人類)を守り抜いた最強の兵士。事実上、前大戦における戦果の過半を一人で達成していた。 『3』の最終決戦にて、マザーシップ撃墜の爆風に飲まれ消息不明になったらしいが……。 + 「伝説の英雄」のその後。 ※ネタバレ注意 実際は見事生還し、現在もストームチームにいるらしい。 アースイーターとの最終決戦に増援として駆け付けたオメガチームのセリフから、本作の主人公(現「ストーム」の隊長)が「ストームリーダー」その人だと思われる。 そのためミッション01のタイトル「再召集」は、プレイヤーだけでなく彼の事を指していると読みとる事も出来る。 兵科的にレンジャーの可能性が高いが、無論他の兵科の可能性も充分にある。本作の主人公はストーム全体の隊長なので、隊長らしく前大戦の経験を生かした“戦場の司令塔”としてエアレイダーになったのかもしれないし、 フェンサーのパワードスーツの開発に協力していて、自らもそれを装着、フェンサーとして出撃する事になったのかもしれないし、 男装してレンジャーをやったことのあるウイングダイバー(女性隊員)だった可能性も… ……なんにせよ、今は君がストームの隊員であり隊長だ。活躍を期待しているぞ。 レンジャー ©2015 SANDLOT ©2015 D3 PUBLISHER 特戦歩兵。過去作における陸戦兵。 EDFの主力であり、他の兵科に比べて多数の隊員がいる。 EDF1/EDF3の赤く派手なアーマーから一変し、黒を基調とした整ったアーマーに。 EDF4.1で強化が施された。緊急回避によって、移動の邪魔だったガードレールやフェンス、電柱や自動車までも破壊できるようになった。人を殺しかねない。 自分が回復アイテムを取ると、指揮下に置いたNPC隊員も回復できる。 ダウン後の復帰が最速。 ウイングダイバー ©2015 SANDLOT ©2015 D3 PUBLISHER 降下翼兵。『2』に登場したペイルウイングと設定等はほぼ同じ。 数々の光学兵器を用い、飛行ユニットによって空を自由に飛び回る。エネルギーはプラズマジェネレーターによって供給される。単純に空を飛ぶための軽さと、「サイオニックリンク」と呼ばれる装置の適合率の影響か、女性隊員のみで構成される。 EDF4.1で強化が施され、ダウン中にジャンプボタンで空中だろうと地上だろうと即座に復帰が可能。ただしそれなりのエネルギーと場合によっては無敵時間を犠牲にするので使いどころを見極めよう。 エアレイダー ©2015 SANDLOT ©2015 D3 PUBLISHER 空爆誘導兵。EDF4で初めての登場であり、各種空爆やビークルを要請することが出来る。 顔をすっぽりとヘルメットが覆い顔立ちはよくわからないがダウンした際に覗き込むようなカメラ位置にすると……? EDF4.1であまり強化されなかった兵科。強化されたのはほとんどがビークル。全ビークルに弾道を示すレーザーサイトが搭載された! レンジャーのようにローリングして物壊はできない。間違えないように。そのせいで障害物にクモの糸で殺されたり蟻の酸に殺された(またはサンダーした)りするが フェンサー ©2015 SANDLOT ©2015 D3 PUBLISHER 二刀装甲兵。エアレイダーと同じくEDF4で初登場。 防御スクリーンを突破するために生み出された兵科。 パワーフレームを装備し、強力な火器を両手に2種、計4種類も持てる。 EDF4.1で強化が成されたただ歩いてぶつかるだけでガードレール等を破壊可能。また、巨大生物の死骸なども歩いてぶつかるだけで簡単に押せるようになった。 ブーストジャンプが上空への大ジャンプに加え様々な方向へのジャンプも可能となった。引き撃ちから射撃中の緊急回避まで様々な場面で使えるとともに単なる大ジャンプが発動しにくくなった。 ダウン時にブーストジャンプ・スラスターダッシュで復帰が可能に。タイミングはなかなか難しい・・・流石は上級兵科。 戦術用語 攻略やプレイヤー間のやりとりで使われることの多い用語 エイム エイム(aim)とは照準を移動させて狙うことをいう英語。エイミングともいう。 殲滅力を上げるにはエイムの向上が近道。PTFP・TTFPが高くとも当たらなければ意味がない。 エイム向上には練習あるのみ。 FF フレンドリーファイアーの略で、味方への誤射ないし誤爆。 フ○イナルフ○ンタジーではない 本当に誤射か? という場面、状況は少なからず存在する。頼むから落ち着いてよく狙え。 今作のオンラインプレイはPS3版に比べ同期がしっかりしているが、それでも多少の誤差や敵の死骸の位置が違うなどは残っている。誤射した本人も気付いていないケースがままある。謝られなくてもそういうものだと割りきって寛大な心構えでプレイしよう。状況によっては、自分が射線に飛び込んだ可能性も。 だからって謝らなくていいわけではない。誤射したと自覚があるのならちゃんとチャットで謝ろう。INF等でチャットどころじゃない場合は、そもそもお互いの連携を見直そう。 NPCに関しては、下記の峰撃ちの件もあり……一撃必殺なら誤射かもしれない。 PTFP(短期的DPS) 純粋総合火力(Pure Total Fire Power)の略。 短期的なスパンで見た場合の、武器の効率を示す。別の言い方をするならDPS(Damage Per Second)、つまり1秒間にどれだけのダメージを与えられるかという事。秒間火力とも呼称される。 リロード時間が考慮されていないため、リロードなしに倒せる中耐久値以下の敵や小規模の集団に対する火力の比較に有用。より正確を期するなら、想定される敵の耐久値の総計が武器の弾倉火力を下回る場合に用いる。 計算式は PTFP[Dam/s] = ダメージ[Dam] * 連射速度[発/s]。前提として、弾がフルヒットし、タクティカルファイアを行わないものとする。 バースト式(連射速度の表記に×バースト数が入っているもの)の場合、計算式の連射速度を連射速度 * バースト数で計算する。ただし、バースト式は連射速度の表記自体が正確ではない。例えばボルケーノB10は1.0[発/s]×10となっているが、10発を1秒で撃ち終わるわけでもないし、10発撃つのに10秒かかったりもしない。 1回の射撃でリロードに入る(弾数が1発の)武器の場合、連射速度が存在しないため、原則としてPTFPは計算しない。1/リロード時間を実質的な連射速度とすれば、計算式よりPTFP=TTFPであることがわかる。つまりTTFPが短期的な火力も表している。 過去作のWikiでは、これらの武器のPTFP欄に単発威力を記入する慣習があったたが、混乱を招くだけなので非推奨。 ウイングダイバーのEN直結式の武器は、1回の射撃でチャージ(リロード)に入るが、例外的に実質的な連射速度を用いてPTFPを計算してもよい。過去作において、中距離-粒子砲、狙撃兵器、範囲攻撃兵器、誘導兵器のスペック欄にはチャージ時間が記載されず、実質的な連射速度が記載されていた事実に基づく処置。EDF4/EDF4.1では、連射速度さえも記載されていないが、有志により測定された実質的な連射速度が報告されている。 1、2発で倒せる敵が対象の場合、余剰ダメージが多くなるため、必ずしも実質的な殲滅力を反映した値にはならない。端的な例で言えば、耐久値1000以下の敵が複数いる場合、ダメージ 3000、0.5発/秒、PTFP 1500の武器と、ダメージ 1000、1発/秒、PTFP 1000の武器では、後者の方が有利。 また、耐久値900の敵が複数固まっている(照準移動に時間を要しないと仮定した)場合、ダメージ 800、2発/秒、PTFP 1600の武器では一体あたり1秒を要するが、ダメージ 100、12発/秒、PTFP 1200の武器では一体当たり0.75秒で済む、など。 スペック上の連射速度は小数点1桁までしか記載されていないため、連射速度の遅い武器については誤差が大きくなる点に注意。例えば、レンジャーのライサンダーとフェンサーの重迫撃砲は連射速度が共に0.3発/秒だが、実測ではライサンダーが約0.33発/秒、重迫撃砲が約0.25発/秒となる。計算値に対して実際のPTFPは前者は1割高く、後者は2割低いことになる。連射速度の遅い武器については、PTFPの計算値に1~2割程度の誤差が含まれるものと理解する必要がある。 TTFP(長期的DPS) 戦術総合火力(Tactical Total Fire Power)の略。 長期的なスパンで見た場合の武器の効率を示す。リロードを挟まなくては倒せないような高耐久値の敵や大集団に対する火力の比較に有用。より正確を期するなら、想定される敵の耐久値の総計が武器の弾倉火力を上回る場合に用いる。 いくらDPSに優れようとも、リロードが遅ければ撃ち切った途端に押し切られてしまう可能性だってある。 厳密な計算式は TTFP[Dam/s] = (ダメージ[Dam] * 弾数[発] / (ロック時間[s]) * (ロックオン数 + 発射までの間[s] + ((弾数-1)[発] / 連射速度[発/s]) + 発射後の硬直[s] + リロード時間[s])。前提として、弾がフルヒットし、タクティカルファイアを行わないものとする。 計算式の分母の(弾数-1)[発] / 連射速度[発/s]は連射継続時間[s]に相当する。連射の合間の時間を合計したものであるため、弾数-1となる。 発射までの間[s]は、二発目移行は連射継続時間と重なるため、一回分しか計算しない。フェンサーのフラッシング・スピアやハンドガトリングガンのように最初の一発にのみ生じる場合と、フェンサーの火砲のように射撃毎に生じる場合がある。 フェンサーのハンドガトリングガンを除きスペック値が与えられていないため、現状では無視して計算するしかない。 多くの装備は発射までの間が短く、連射継続時間やリロード時間が長い場合には、無視したとしても誤差は少ない。 発射後の硬直[s]は、発射時に硬直を発生する(通常移動などが行なえなくなる)装備の硬直中はリロードが開始されないことを反映している。スペック値が与えられていないため、現状では無視して計算するしかない。レンジャーは武器持ち替え、フェンサーは硬直キャンセルにより、実際にもかなり短い時間に短縮できる。 一般的な装備での計算式は TTFP[Dam/s] = ダメージ[Dam] * 弾数[発] / (ロック時間[s] * ロックオン数 + (弾数-1)[発] / 連射速度[発/s] + リロード時間[s])。フェンサーで硬直を発生する装備の多くは射撃動作が連射の合間中持続するため、硬直キャンセルしない場合、発射までの間[s] + 発射後の硬直[s] = 1 / 連射速度[発/s]としても良いだろう。その場合の計算式は TTFP[Dam/s] = ダメージ[Dam] * 弾数[発] / (ロック時間[s] * ロックオン数 + 弾数[発] / 連射速度[発/s] + リロード時間[s])。 フェンサーのハンドガトリングガンでは TTFP[Dam/s] = ダメージ[Dam] * 弾数[発] / (発射までの間[s] + (弾数-1)[発] / 連射速度[発/s] + リロード時間[s])。 弾数1の装備では TTFP[Dam/s] = ダメージ[Dam] / (ロック時間[s] + リロード時間[s])。リロード時間が短い場合、発射までの間や発射後の硬直による誤差が大きくなるため、実際のTTFPは計算値よりもかなり低下する(1~2割程度低下)。ウイングダイバーのエクレールなどで顕著。 バースト式(連射速度の表記に×バースト数が入っているもの)の場合、計算式の連射速度を連射速度 * バースト数で計算する。 複数ロックオンの場合、計算式の連射速度を連射速度のまま(バースト数は掛けない)で計算する。ミサイルの表記のみ、明らかに連射速度がバースト射撃まとめての数値ではなく、バースト射撃一発あたりの値になっている。 ウイングダイバーでは計算式のリロード時間[s]をチャージ時間[s]で計算する。消費エネルギーが100%を越える武器は、リロード時間[s]をチャージ時間[s] + 消費エネルギー[EN%]/100[EN%](端数切り捨て) * 100[EN%]/12[EN%/s](緊急チャージ)で計算する。 PTFP、TTFP両方に言えるが、必ずしもPTFP/TTFPが高い=低い武器より強いとはならない事に注意が必要。PTFPと同様、TTFPでも1、2発で倒せる敵が対象の場合には、必ずしも実質的な殲滅力を反映した値にはならない。 攻撃範囲の関係でフルヒットをさせることが難しい武器も多い。精度(集弾率)の低い武器は距離が離れるほど実質的な火力は低下しやすい。 範囲攻撃や貫通性能を持つ武器は、複数の敵に同時にダメージを与えることで実質的な火力が数倍に跳ね上がる。 射程距離の長さにより攻撃の機会が増えれば、実質的な火力は上昇する。 ウイングダイバーでエネルギーが不足すれば、武器へのチャージが行えず、実質的なTTFPは低下する。チャージ式の武器は、飛行や他の武器にエネルギーを消費しない限りは、連射を続けたとしてもエネルギーが不足することはない。 EN直結式の武器の多くは連射を続けていると緊急チャージに突入するため、PTFPまたはTTFPは緊急チャージに突入するまでの短~中期的な火力の指標にしかならない。 計算の基になったスペック値は必ずしも精度の高い値ではなく、計算式では発射までの間や発射後の硬直を無視しているため、TTFPは誤差の大きな値であることに注意。連射速度が遅い武器、連射継続時間やリロード時間が短い武器では、TTFPに1~2割程度の誤差が含まれる可能性がある。上記に当てはまる武器同士のTTFPを比較する場合、両者に4割の開きがあったとしても、実際にはほぼ同等のTTFPである可能性も否定できない。 弾倉火力(マガジン火力) 弾倉に蓄えられた火力。最大弾数からリロードを挟まずに発揮できる攻撃力の総量。 リロードの長い武器では、この値が敵の耐久値を上回っているかが重要となる。 リロード不可の武器については、そのミッションで発揮できる攻撃力の総量であり、範囲攻撃を除けば、倒すことのできる敵の耐久値の最大合計値に当たる。 計算式は 弾倉火力[Dam] = ダメージ[Dam] * 弾数[発]。要するにTTFP計算式の分子に当たる部分。つまり、TTFP計算式はTTFP[Dam/s] = 弾倉火力[Dam] / (ロック時間[s] + 連射継続時間[s] + リロード時間[s])と書き換えられる。 想定される敵の耐久値の合計がこの値を下回る場合はPTFPを、上回る場合はTTFPを指標に用いる必要がある。弾倉火力の大きいスナイパーライフルと、弾倉火力の小さいロケットランチャーを比較する場合、スナイパーライフルのPTFPとロケットランチャーのTTFPを比較するというケースがあり得る。 燃費(エネルギー効率) ウイングダイバーにおける単位エネルギーあたりの実効力。 自動車の場合、日米では燃費=走行距離/消費燃料で計算する(欧州では逆数)。ウイングダイバーでは飛行距離/消費エネルギー、または、攻撃力/消費エネルギーとなる。日本語の慣習として“低燃費”=“燃料消費が少ない”=“燃費の値は大きい”となるので、ややこしい。燃費は“低い高い”よりも、“良い悪い”で言った方が誤解を招かずにすむ。 ウイングダイバーの装備における計算式は エネルギー効率[Dam/EN%] = 攻撃力[Dam] * 弾数[発] / 消費エネルギー[EN%]。 エネルギー効率が高い武器は、エネルギー効率が低い武器と比較して、同じ敵を撃破するのにより少ないエネルギーで済む。逆説的に、少ないエネルギーで武器を運用し続ける場合、継続的な火力はエネルギー効率に依存する。 エネルギー効率が低い武器ほどエネルギーが不足しやすく、エネルギーが不足すると武器の実質的なTTFPは低下する。そのような状況に陥ると、TTFPが低い上にエネルギー効率も低い、という良いところなしの武器に成り下がる。 つまり、エネルギー不足に陥る事態が前もって予測できるなら、TTFPが低くてもエネルギー効率が高い武器を選択する方が賢明である。 連射するとエネルギーを使い果たすタイプの武器では、飛行せずに残エネルギーを一定に保って戦う場合、エネルギー効率[Dam/EN%] * 6[EN%/s](エネルギー回復量)が実質的なTTFP[Dam/s]になる。例えば、エクレール-LIMのTTFPは5000だが、飛行せずに残エネルギーを一定に保って戦う場合、エネルギー効率 500*6=3000までTTFPが低下する。 TTFP[Dam/s]/エネルギー効率[Dam/EN%]で、そのTTFPを発揮するのに必要な単位時間あたりの消費エネルギー[EN%/s]が分かる。例えばサンダーボウXDでは、4580/780=5.9[EN%/s]となり、最大火力を発揮し続けるためにはEN回復量のほとんどを次のチャージ用に温存しなければならない。つまり、弾数を使い切った後の飛行分のエネルギーは緊急チャージか攻撃の手を緩めることで稼ぎ出せということ。 一方でSIG-LAZRは、1526/2500=0.6[EN%/s]となり攻撃に回せるエネルギーはEN回復量の1割程度が上限となる。ガン逃げするのでなければ、もう片方にも常用できる武器を持たないとエネルギーを余らすだけである。 エクレール-LIMでは、5000/500=10[EN%/s]となり、EN回復分より4[EN%/s]超過する。つまり、連射し続けると飛行しなくてもエネルギーを使い果たす。ちなみに、100[EN%]/4[EN%/s]=25[s]でエネルギー満タンから緊急チャージに陥る。 ETFP この項目は、現状において一般的なEDF用語ではなく、新たな指標を提言する新語です。 エネルギー総合火力(Energy Total Fire Power)の略。 ウイングダイバーのEN直結式の武器において、緊急チャージを挟みながら、最速で連射を継続した場合の長期的な火力を示す。EN直結式の武器の多くは連射を続けると緊急チャージに入るため、PTFPまたはTTFPは緊急チャージに入るまでの短~中期的な火力の指標にしかならない。 計算式は ETFP[Dam/s] = ダメージ[Dam] * 連射数[発] / (連射数[発] / 連射速度[発/s] + 緊急チャージ時間[s])。ここで連射数[発] = 100[EN%] / (消費エネルギー[EN%] - 6[EN%/s] / 連射速度[発/s])。また、緊急チャージ時間[s] = 100[EN%] / 12[EN%/s]。 前提として、飛行や他の武器にエネルギーを消費せず、全弾フルヒットし、タクティカルファイアを行わないものとする。 連射数は緊急チャージに入るまでの平均連射回数であり、小数点以下の値を持つ。実際の連射回数はエネルギー残量により変動する。 ETFPではエネルギー残量100%から射撃を開始し、緊急チャージ完了直後から連射を継続するものとして、連射数は小数点以下を保持して計算する。最初の連射数は小数点以下切り上げとなるが、二回目以降は繰り越し分の消費エネルギーによりエネルギー残量が100%を切るため、連射数が小数点以下切り捨てになる場合がある。 なお、連射数の計算式の分母は負の値を取らない。消費エネルギー[EN%] = 6[EN%/s] / 連射速度[発/s]のとき、分母は0に漸近し、連射数は無限大となる。要するに、飛行や他の武器にエネルギーを消費しなければ、緊急チャージに入らず、無限に連射していられる武器ということである。この場合、ETFPは算出不能となる。 上記の式は、TTFPの算出式において弾数を連射数に、リロード時間を緊急チャージ時間に変えたものと考えると理解しやすい。つまり、プラズマエネルギーユニットを弾倉と見なし、緊急チャージをリロードと見なした場合のTTFPと言える。 計算式の分母の連射数[発] / 連射速度[発/s]は連射継続時間[s]に相当する。最後の一発のチャージ時間は緊急チャージ中には消化されないため連射数-1とはならない。 なお、連射速度が与えられていない場合、連射速度[発/s] = 1 / チャージ時間[s]として計算してもよいが、射撃モーションによる誤差が大きくなるので注意。より精度を求めるなら、連射速度[発/s] = 1 / (チャージ時間[s] + 射撃モーション[sec])とし、射撃モーションを0.2[sec]程度で計算すると良い。 PEU火力 この項目は、現状において一般的なEDF用語ではなく、新たな指標を提言する新語です。 プラズマエネルギーユニット(Plasma Energy Unit)火力の略。 EN直結式の武器において、エネルギー残量100%から、PTFPまたはTTFPを維持した状態で発揮できる火力の総量。PEU火力を使い果たす前に攻撃の手を緩めて緊急チャージを回避する場合、その後の火力はエネルギー効率*6にまで低下する。 PEU火力を使い果たして緊急チャージに入る場合、その後の火力はETFPにまで低下する。 なお、緊急チャージに入った方がエネルギー回復速度が速く、継続火力はエネルギー回復量に依存するため、ETFP エネルギー効率*6が常に成り立つ。 計算式は PEU火力[Dam] = ダメージ[Dam] * 連射数(小数点以下切り上げ)[発]。ここで、連射数[発] = 100[EN%] / (消費エネルギー[EN%] - 6[EN%/s] / 連射速度[発/s])。 前提として、飛行や他の武器にエネルギーを消費せず、全弾フルヒットし、タクティカルファイアを行わないものとする。 連射数は緊急チャージに入るまでの平均連射回数であり、小数点以下の値を持つ。実際の連射回数はエネルギー残量により変動する。 PEU火力では、エネルギー残量100%から連射を開始するものと仮定して、連射数は小数点以下切り上げとする。 なお、連射数の計算式の分母は負の値を取らない。消費エネルギー[EN%] = 6[EN%/s] / 連射速度[発/s]のとき、分母は0に漸近し、連射数は無限大となる。要するに、飛行や他の武器にエネルギーを消費しなければ、緊急チャージに入らず、無限に連射していられる武器ということである。この場合、PEU火力も無限大となる。 エネルギーは常時回復するため、PEU火力以上の耐久値を持った敵を相手にする場合でも、攻撃の手を緩めれば緊急チャージを回避できる点に注意。一方、弾倉火力はリロードでしか回復しないため、弾倉火力以上の耐久値を持った敵を相手にする場合、リロードは不可避である。 逆に、弾倉火力は手動リロードで比較的短時間に回復できるが、PEU火力の回復は、徐々にエネルギーを回復させるか、緊急チャージを用いる必要がある。 今作の説明書ではプラズマEユニットからプラズマジェネレーターに名称が変更されているが、ここではシリーズで馴染みの深い旧名を採用した。 引き撃ち テクニック参照 峰撃ち NPC解説の峰撃ちを参照 タクティカルファイア(TF) テクニック参照 タクティカルリロード(TR) テクニック参照 偏差射撃・偏差撃ち・流し撃ち・置き撃ち テクニック参照 待機(ウエイト)モード/攻撃(アクティブ)モード 敵には待機モードと攻撃モードの二つの行動パターンがある。 待機モードの敵は特定の条件で攻撃モードに移行する。これを「起動する」とも言う。起動時に一斉に何らかの反応を示すためにわかりやすい。(蟻型:驚いたような反応 飛行ドローン:発光部位が強く光る など) 待機モードから攻撃モードに移行する条件についてはTipsを参照のこと。 待機モードの敵は一切の攻撃行動を取らない。攻撃モードの敵は一番近くの敵(プレイヤー・NPC・市民・デコイ)に対して攻撃行動を取る。巨大生物や航空戦力は、待機モードでも一定範囲内をうろつくので、動いているからといって攻撃モードとは限らないので注意。 遠くからプレイヤーが起動させても一番近くのNPCを狙う。この特性を活かし、NPCを囮にして敵を殲滅しよう。 高難易度では待機モードの敵を数体ずつ攻撃モードにして、各個撃破するのが常套手段となる。ただし、待機モードの敵に遠くから攻撃すれば確実に先手を取れるため、爆発物などで一網打尽にするのも手。 NPCを放っておくと勝手に突撃して起動させてしまうこともある。これを阻止したいときは、合流するか、できない場合は峰撃ちしよう。 自爆テロ 『3』以前において、吹き飛び状態の無敵時間中に爆発物を起爆させることで、周囲に群がる敵をまとめて殲滅する戦術。『2P』以降では仕様の変更(自爆・他プレイヤーの誤爆だと吹き飛び中の無敵時間が無くなる)によって、同様の作戦はできなくなった。 ビークル搭乗中に時限起爆式もしくは弾速の遅い爆発物を起爆させるという方法もあった。どんなに強力でも最低1発はビークルが身代わりになるので、敵陣に特攻してエアトータス(スカイタートル)やジェノサイド砲を足元に撃ち、自爆する方法がよく使われた。 今作ではやり方は異なるが近い方法はある。エアレイダーのC系爆弾を味方に張り付け、その味方に特攻してもらう。ビークルでも可。特攻役はウイングダイバーか、早く動ける装備のフェンサーがいい。 ビークルならバイクかヘリがいい。バイクは「高速移動できる」「降車後の慣性が強い」と自爆テロし易く、シールドベアラーやその庇護下にある巨大生物を倒し易い。再要請の為の必要功績値が低く、一度に複数台要請できるのもポイント。 誘導ビーコンを味方につけてエアトータスなどの遅いミサイルで狙い、ビーコンの付いた味方に特攻してもらう。 フェンサーは盾を構えて爆発物を使うだけ。耐久値だけ注意。 エリアル 赤蟻等の耐久力の高い敵に、威力の低いロケットランチャーを撃ち込んで空中に浮かせ、浮かんでいる間にまた撃ち込み、地面に落ちる前にまた撃ち込む……を、繰り返すことを言う。 エイム力はもちろんのこと、偏差射撃・流し打ち等、高度なテクニックを必要とする。 綺麗に出来るのは『3』『4』。『1』『2』はちょっと難しい。 グレネードランチャーやギガンテスで出来るようになればあなたも立派なエリアルマスター。 できたからといって実戦で有効かというとかなり微妙。オンラインで決まったらドヤ顔できる程度のもの。そもそも不用意な浮かせは集団を散らばせる原因になるため、やるならはぐれた個体に。 参考動画:http //www.nicovideo.jp/watch/sm5006486 タンクデサント 戦車や装甲車の上に荷物や人間を乗せて運ぶこと。 旧ソ連軍の得意技。本来守るべき対象を無防備にする悪手なので、軍事教本にやっちゃいけないことの代表としてよく記載されている。 過去作では有効な戦法だったのだが、EDF4においてはHavok神の祝福や仕様変更により、行うことは困難になってしまった。一応、サポート装置やセントリーガンを設置して運ぶ事は可能だが、少し意味合いが異なるか。 ビークルの前に他プレイヤーやNPCを置いて轢き殺す押していくことは可能。スピードと横幅の都合上、ギカンテスが実戦的。ただしもちろんカーブは曲がれない(一応少しずつなら曲がれる) 似たようなものに「肩車」がある。ペイルウイングに陸戦兵を乗せて飛行するという荒唐無稽の戦法である。 置き逃げ・転がり〇〇 テクニック参照 制圧射撃 敵の無力化を目的とした射撃。無力化とは、生物系の敵を怯ませたり、機械系の敵の体勢を崩して攻撃を反らせること。敵を遠くに吹き飛ばして一時的に戦線離脱させたり、巨大生物を爆風で転倒させるのも、無力化の一手段と言える。 制圧射撃だけでも、少しずつダメージを蓄積させることができるため、最終的には敵を殲滅することが可能。この点では現実の制圧射撃とは少し意味が異なる。 より多くの敵をより短時間で撃破できる能力を殲滅力とするなら、より多くの敵をより長時間無力化できる能力が制圧力である。 制圧力の高い武器と殲滅力の高い武器を両方装備し、制圧射撃で敵を無力化しつつ、殲滅力の高い武器で敵を倒す、という連携を構築するのが理想。 殲滅力のみを重視した装備と比較して、制圧力を考慮した装備は持久戦を強いられるが、敵を無力化しつつ殲滅できるため味方全体の被ダメージを抑えることができる。ただし、被ダメージを抑えられるのはあくまで「単位時間当たり」であることに注意。交戦時間が長くなれば射界の外から撃たれる事も多くなり、最悪回り込まれて密着距離で…という危険性も高くなる。 余計なダメージを受けないことが前提となる高難易度低アーマーでの攻略では重要性が高い。 制圧射撃に適した武器としては、高連射速度、広攻撃範囲、多数マルチロックなど多数への対応が可能で、長連射維持時間、短リロード時間など隙が少ない武器が該当する。 威力に関しては、高いに越したことはないが、最低限敵を怯ませられれば十分である。 難易度 EDFシリーズ伝統の5段階(+α)難易度について EASY:イージー その名の通り簡単。単騎特攻で大立ち回りしても大抵なんとかなってしまうが、手に入る武器のレベルはNORMALよりちょっと低い。 ゲームが苦手な人はこの難易度からはじめよう。 でも両手バーナーだと一気に難易度がIMPOSSIBLEくらいに跳ね上がる。 演出の空爆が一番輝く。ブルートフォース作戦なんかだと半数以上が沈黙してくれる。オンラインでは武器制限が厳しく、互いに弱いせいでグダる場合も。 『IA』にはない。 NORMAL:ノーマル 標準の難易度。はじめての人にオススメの難易度。 まだまだゴリ押しがきくので、セオリーを守れば武器稼ぎをしなくともなんとかなる。 とは言えパターンを知らなかったり、攻略法を考えなければはじめての人には結構辛いミッションもあったりする。そこで攻略法を熟考するか、武器やアーマーを集めるか、はたまたEASYで手を打つかは人によりけり。 ただしオンラインでは話は別。EASY同等の装備で強化された相手をしなければならないため、場合によってはHARD以上の難易度に。 HARD:ハード 1周クリア後向けの難易度。フォーリナーがやる気を出しはじめる。本番のスタートだ。 敵の火力やスピードが目に見えて上がり、ここから戦術を組まないと厳しくなってくる。が、ある程度の武器があるとゴリ押し可能。オンラインも選択できる武器の幅が広がり、更に戦術や仲間(NPC含む)との連携が求められるように。 HARDEST:ハーデスト EDFやりこみプレイヤー向けの難易度。フォーリナーがそれなりに力を入れてくる難易度。 本格的に戦術を組まないと死ねるが、INFクラスの武器を持ち込むと無双出来たりする。 オンでは武器レベルとアーマー制限があるため、場合によってはINFよりも難しかったりする。そのミッションに最適な武器種が1レベルだけ高すぎて使えないなんてことも多いし、高アーマーに頼った戦い方は当然できない。 腕に自信の無い人は、アイテム稼ぎでINFをクリアし、達成率を上げて制限解除した上でハーデストに挑む方が楽だったりする。 『IA』にはない。 INFERNO:インフェルノ その名の通り地獄の難易度。フォーリナーが本気で殺しに掛かってくる。 戦術とプレイヤーの腕前が全て。ゴリ押しなんて不可能。(化け物並みのアーマーがあればまた別だが……)逆に言えば戦術がしっかりしていればなんとかなる。高レベルの武器は性能が尖っているものが多く、武器の特性と戦術が合致すれば、低難易度よりもあっさりと片がついたりする。 新たな戦術を発見したのならば、ご一報を。wikiの編集は誰でも出来るぞ! オンでは武器レベル制限が緩く、アーマー制限もないため、場合によっては制限ありのハーデストよりも楽だったりする。そのミッションでの出現武器レベルよりはるかに高いレベルの武器が使える。 INF後半の楽なミッションで武器稼ぎをして、高レベルの武器を入手しておくと、かなり楽ができる。 IMPOSSIBLE:インポッシブル 「不可能」を意味する。 『2』及びそのリメイク作にのみある、サンドロからの挑戦状。 強化されたインベーダー相手に、こちらはアーマー固定で戦い抜かねばならない、公式による縛りモード。陸戦兵1000、ペイルウイング500である。 被ダメ≒死に直結しているため、ある程度のアーマーあっての攻略方法のみのミッションがムリゲーになる。 なお出現するアイテムは回復のみである。 唯一の救いは、ジェノサイド砲・アルマゲドンクラスターの解禁。これを如何に巧みに使うかがその不可能を可能にする。 ちなみに、全てのインベーダーが強化された中で、何故か精鋭のみ耐久値がHARDESTクラスに低下。何故。 『3P』や『4』、『4.1』では自身でアーマーを下げて似たような事ができるが、敵の強さの面であの絶望にはもの足りない。アップデートやDLCのある昨今、後付けでいくらでも要素は追加可能だが……。 味方 この部分を編集 ●プレイヤーと、それを支える頼りになる愉快な仲間達。俺の目の前に立つな。 ※大多数の情報はNPC歩兵部隊 NPCビークル部隊に引っ越しました ストームチーム ©2015 SANDLOT ©2015 D3 PUBLISHER プレイヤーが所属するチーム。兵科を問わず精鋭を集めて編成した混成部隊。 『3』までのプレイヤーは、特殊遊撃隊「ストーム」傘下の一小隊、「ストーム1」の小隊長「ストームリーダー」だったが、『4』及び『4.1』では「ストームチーム」の総隊長という扱い。 1人で歩いていても呼称は「ストームチーム」。恐らく、協力プレイ前提での設定だったためだと思われる。 状況問わず様々な戦場へ出撃する特殊遊撃隊と言えば聞こえはいいが、有体に言えば便利屋。 皆と協力してミッションをこなそう。ストームチームは一人ではないのだ!でも二人しかいない……というのも今は昔。オンラインの向こうで多くのストーム達が君を待っているぞ!その前にまずマルチプレイを一読しておこう。 BM02ベガルタ 説明書や武器説明文でのみ記載されているベガルタ。 『3』のベガルタの次世代機で、そして『4/4.1』の主力であるBM03型の元となった機体。ゲーム中に登場しなくとも、公式資料が見てみたいものである。 ベガルタM2 30機以上でヘクトルとガチンコ勝負したら全滅したでござるのベガルタ。原因はシールドベアラーによって攻撃を防がれ、一方的にやられたため。 『4.1』にてその模様がミッションやイベント映像で再現されるものかと思いきや、M2どころかベガルタNPCすら無登場。残念。 残念ながらエアレイダーでは要請できない。名前だけの登場である。 機甲部隊 ビークルと歩兵の混成部隊の総称らしい。『4』では名前だけだったが、今回はブルートフォース作戦に援軍として駆けつける。 ちなみに本来の機甲部隊は戦車部隊などの機動力に歩兵も装甲車等を利用して随伴できるようにするものなのだが、EDFでは歩兵は全員徒歩で随伴している。 恐らくかっこいいから機甲部隊と呼んでいるのかもしれない。ゲームではよくあることなので気にしない。 砲兵隊 自走榴弾砲、カノン砲を保有する後方支援部隊。通信士のCVは林和良。自走ロケット砲も備えているらしいが、要請は出来ない。 生真面目な喋り方をする、いかにも陸軍らしいナイスガイ。「砲撃終了。戦闘を続行されたし」 エアレイダーが要請する事で、発煙弾の投下位置を中心に爆撃や掃射をしてくれる。投下位置を中心とした円形に空爆投下をするため、支援要請の中でも使いやすい。ただしあくまで円形の範囲内に攻撃するだけなので、ある程度撃ち漏らしもある。 普通、というか現実ではあらかじめグリッドが引かれた地図の要請箇所座標に砲撃するんだが、まあ、そこはゲームだし。 また中位の物ですら驚異の半径100m超え。全力投球でもその場は危険区域になる可能性も。 中盤ステージで男を見せる隊員がいる。 最終ステージでも支援任務についてくれるが、さすがに要請するエアレイダーはいないだろう。相手が悪かった……。 『4.1』ではイベントで歩兵隊を支援してくれる。DLC2『空爆地帯』では『4』の同名ミッションより数倍激しい攻撃を行う。 アグリオス部隊 ギガンテスで構成された戦車中隊。『4.1WTS』に登場。 ペイルチームと連携しエルギヌス相手に待ち伏せに成功するが、一切攻撃が効かず怪光線による逆襲を受けて壊滅した。 バーストチーム 『4.1WTS』に登場した謎のチーム。上空を飛行する敵船団にマザーシップの存在を確認した部隊。 飛行する敵軍を観測をしたことからレーダー部隊だろうか。 EJ24戦闘機 『3』に登場したEDFが所有する戦闘機。 マザーシップへの攻撃作戦に参加するも、ガンシップ(『4/4.1』での飛行ドローン)と交戦し瞬く間に全滅。 序盤であっさりフォーリナーに制空権を奪われたため、空軍の無能さは長らくネタにされていた。無能な本部EDFも流石に学んだようで、新型機を開発。それが下記のファイターである。 戦闘機ファイター これまでイマイチ活躍の場が無かった空軍も、再び戦場へ繰り出した。空にも味方がいる事を忘れるな! 『3』のEJ24戦闘機は飛行ドローンに蹴散らされたが、『4/4.1』のファイターはやりあえる程度の性能がある模様。 エアレイダーが支援を受けられるのは、この戦闘機が制空権を確保しているから。たまには感謝してやろう。 が、今度はドラゴンにはやられてやっぱり全滅。技術の進歩より早い進化故致し方なし。 ちなみに『1』『2』における飛行ドローン枠の敵UFOの名称もファイターだったりする。 攻撃機ホエール 作戦エリア上空を旋回している大型攻撃機。バルカン砲、105ミリ砲、120ミリ砲、150ミリ砲、巡航ミサイルを備えた空中要塞。機長のCVは高橋英則。「バルカン」とは厳密に言うと米軍が用いる6銃身ガトリング「M61」のことを指す。これの商品名が「バルカン」なのである。 EDFの兵器が前大戦のおかげでまるっと変わっている中、同じようにM61が用いられているのかは不明。と言っても主に某機動戦士のせいで、機関砲全体がバルカン呼ばわりされているのが現状。 砲兵隊と同じく、発煙弾投下位置に高角度から攻撃してくれる。 とあるミッションでは無数の飛行ドローンの出現により一度撤退したものの、地上部隊を支援する為に危険を承知で再度戦場に戻ってきてくれる。 ドラゴン出現の際襲撃されたが、何とか生き延びた。無線が中々に格好良く頼もしい、今作の頼れる仲間である。「ホエールに上を取られたのが運の尽きだ!」 機長の名前はジョージらしい。「俺の名前はジョージだ、エアレイダー」 航空機に榴弾砲を載っけるというマジキチ設計から鑑みるに、恐らく米軍のガンシップ「AC-130」が元ネタ。 最終ステージで支援任務についてくれる。ブレインの真下に要請してやると捗る。要請しなくても撃ってください。。 戦術爆撃機カロン プレイヤーが視認できないほどの高度を飛ぶ爆撃機。 エアレイダーが要請する事で、爆撃や機銃掃射をしてくれる。 戦術爆撃機ミッドナイト プレイヤーが視認できないほどの高度を飛ぶ爆撃機。姿はカロンと変わらない。 新型貫通弾「グラインドバスター」を装備している。最初に出現した四足要塞を弱点を狙わず直接破壊したことからその威力の程が伺える。 しかし2体目の四足要塞は強化型で、グラインドバスターを無効化。撃破することは出来なかった。 だが3体目の四足要塞はグラインドバスターに耐えたものの大きな損傷を負った。個体によって硬さに差があるのだろうか? M27「急襲」では輸送船を次々と撃墜。 しかし、エアレイダーでの要請はできない。 エアレイダーの支援要請の一つであるクラスター弾のみ、このミッドナイトから発射される。 パイロットは割とうるさい。「イィィヤッホォォ!」 ミッションでの説明文では「戦術爆撃機」と書かれているが、本部や戦術士官は「攻撃機」と呼んでいる。どう見ても爆撃機。陸軍管轄の本部と言えど、かなり適当な言い方である。 要塞空母デスピナ 全長1400mもの超巨大空母。艦長のCVは楠見尚己。マップにもよるが本ゲームの戦場の一辺は、おおよそ1000x1000m(移動限界である赤線)。つまり1マップに丸々デスピナが収まるというトンデモ空母。要塞空母の名は伊達ではない。侵入できない場所も考慮すれば、「マップ:デスピナ甲板」も夢じゃないという……幅が不明だが。 ちなみに世界最大といわれるニミッツ級空母ですら全長330m。初代マクロスが1200mで『マクロス7』などに登場するバトル級マクロスで1400m。どれほど馬鹿げた大きさなのかが分かるだろう。 こんなデカブツ、真っ先に目標にされる気もするが……。ステルス迷彩か、はたまた鹵獲したベアラーでも載せて運用していたのだろうか。 大型巡航ミサイルや、ホエールなどの大型機を搭載しており、エアレイダーの支援要請の一部を受け持つ。中でもデスピナ自体による攻撃である巡航ミサイルやライオニック等はこのゲームにて唯一海軍が活躍する機会である。 通常空母は対空兵装を主に搭載しているが、この艦の対地攻撃力はミサイル巡洋艦や駆逐艦も真っ青。海軍の面子を一手に担っているようだ。 要請時の声は艦長と呼ぶに相応しい威厳のある声。デスピナの戦力に対して強い自信を持ち、それに見合うほどの頼もしさを感じさせる。「要塞空母デスピナがお相手しよう」 ドラゴンの襲来により空軍は全滅かと思われたが、近くにいたデスピナに収容されて再起することになる。まあ、最後まで残っていないと一部の支援要請が使えなくなってしまうので仕方ない。 攻撃衛星ノートゥング 軌道上に浮かぶEDFの人工衛星。弾薬補給が困難な位置にあるためか、装備は全てエネルギー系兵器。 強力なレーザー兵器、サテライトブラスター等を搭載してしている。最高レベルの機密であるらしく、ストーリーでは全く出てこない。 サテライトブラスターの本気はマザーシップの防御スクリーンを突破できるほど。通信衛星含めデスピナ以上に真っ先に破壊されそうなものなのだが……フォーリナーには地球しか見えていないのだろうか。 ただしこのときのサテライトブラスターはノートゥングのものであるかは明言されていない。別の衛星かもしれない。 使用には本来総司令部の承認が必要であり、一兵卒がそう易々と使用できるものではない筈……なのだが。 DLC2『空爆地帯』では『4』の同名ミッションより数倍激しい攻撃を行う。しかもその精度は空を飛んでいるヘリと脱出したプレイヤーを狙い撃ちにするほど。 リニアキャノン&テンペスト リニアキャノンは赤道上に設置された砲台。地球の自転による遠心力を利用できるため、赤道上にあるほうが速度が出るのである。少しでも速度を稼いで搭載する燃料を減らすために、宇宙センターは国境が許す限り赤道に近い所に設置される。種子島にJAXAの宇宙センターがあるのはそういう理由である。 同じような理由でマスドライバーや軌道エレベーターを作るなら赤道付近が得と言われている。 テンペストはフォーリナー再来に備えてEDFが配備していた超音速ミサイル。 マザーシップへの先制攻撃に成功し、リニアキャノンは1隻を撃破、テンペストは1隻を撃破・2隻を中破させるという活躍を見せる、が……。強くなったなぁと思わせると同時に、誰もが噛ませ役になる予感を抱いただろう。案の定である。 とはいえ、10隻のうち4隻を先制で戦闘不能にしたのは大金星と言っても過言ではなかろう。 ちなみにテンペストはエアレイダーの支援要請によってデスピナが撃ってくれる……が、流石に撃破まではいかない。低難易度で一旦直下に要請し、低空に持ってきてから大気吸収口に照準を合わせるという手間をかければ何とか。 ちなみにマザーシップ攻撃に用いられたのは「テンペストS1A」である。エアレイダーの支援要請でその姿を見れる。4.1で、地上から効果的に運用できるように速度を低下させている、と明記された。超音速で来られたら、ちょっとのミスで大惨事になる事間違いなしだし。 またこれはデスピナから発射されるのではなく、一旦ホエールを介して発射される事となるため、通信にはホエールが出る。マーカー確認後、ホエールが暗号解読を行い地上基地から発射される。決してホエール自身からあんな極太物体が発射されるわけではないのであしからず。 トンデモ質量のミサイルだが、マーカーをちょっと動かすだけで機敏に位置を変える。ある意味その方がすごい技術。 ホエールのジョージ曰く「弾道ミサイル」らしいが、どうやって大気圏外から来るマザーシップを攻撃したというのか。エアレイダーの支援要請時も動きはどう見ても弾道ミサイルには見えない、あって巡航ミサイルだろうか。巡航ミサイルでもあんな動きが出来るか!とか言ってはいけない。 サブマリン 潜水艦。なぜか英語読み。 地球に飛来したマザーシップに巡航ミサイルを放つも、防御スクリーンによって防がれた。 それ以来出番はなく、いつの間にか壊滅扱いされる海軍であった……。 第8艦隊 EDFの海軍部隊。海軍という名前からして結末がお察しである。 ブレインに対し攻撃するも瞬く間に壊滅。海軍……。 第16艦隊 『4』のDLC3M18「三巨神」のミッション説明文にひっそりと登場する部隊。 アルゴにケンカ売ったら壊滅した。噛ませにもなりゃしない。 しかしながら16個もの艦隊を持っているとはEDFもさすが世界規模の軍隊と言ったところか。 決戦要塞X3 『3』に登場した産業廃棄物。 マザーシップと円盤の大船団を迎撃すべく、北米での決戦において実戦投入された。 が、瞬殺。マザーシップからの攻撃で倒されてしまった。 これにより北米総司令部は壊滅。南米に司令本部を移し泥沼の戦いを続けることとなった。 ちなみに『3』の没音声の中に、決戦要塞X1の存在が確認できる。四足要塞のプラズマ砲によって破壊され、四足に機甲戦力は通用しないと本部は判断。歩兵の特攻に頼ることになったようだ。 やたらと本部がレンジャーチームを四足の足元に展開させたがる理由がこれ。あの、レーザー砲台やチ◯コ砲台があるんですが。 移動要塞X4 上述した決戦要塞X3の次世代版だと思われる。決戦要塞という名前から、移動要塞に変わってしまった。なんだか弱体化したような印象を受けるが。 リニアキャノンを装備している。マザーシップ撃墜に使われた物と同一であろうか? 『4/4.1』では北米戦線にて1分かからず四足歩行要塞を2機撃破するという活躍を見せるが……。その直後、アルゴとの戦闘に入り傷一つ与えられず瞬殺される。時間にしておよそ30秒の出来事である。結局歩兵部隊が対空攻撃で撃沈する事になる。 ガードの固い四足歩行要塞には勝てるのに全身弱点のアルゴに負けるという、よく分からない実力を持っている。おそらく対空の全くできない陸戦兵器なのだろう。好意的に解釈するならばリニアキャノンは機敏に動く対象には当てられないのかも。もしくはノヴァバスターのようなもので四足相手に弾薬使い切ったとこに奇襲を受けたのでは、とも取れる。 あるいは四足の弱点を狙うために小型化・短射程兵装だったとか……。あれ、それなんてベガルタ? 『ゴジラ』(1984年度版)に登場した首都防衛移動要塞「スーパーX」が元ネタであろう。もしかしたら『未来警察ウラシマン』に出てきたスーパーXの可能性も……。 巨大人型ロボット・歩行要塞バラムは移動要塞X4を小型化かつ人型にしたものらしい。X4自体は人型ではないようだ。 EDF総司令部 サンドロットその名の通り、EDFの総司令部。 『3』では北米に総司令部が置かれていたが、『4/4.1』では特に明言されていない。 アースイーターの攻撃と電波妨害によって、司令部権限が各地の基地にたらい回しされた。たらい回しの順番は、EDF総司令部→エリアG1→エリアG5→エリアG6→エリアF4→地下のゾーンD3→エリアD8の順。 攻撃衛星ノートゥングの使用には総司令部の承認が必要である……本来、は。 作戦指令本部 世界各地に存在しているEDFの作戦指令本部。プレイヤーが属するのは日本支部。その本部長と思わしき人物のCVは田中完。 安全な所から偉そうな物言いで隊員に的外れな指示をしては、幾多のレンジャーチームを壊滅させた戦犯。 壊滅寸前の部隊が退却許可を求めてもこれを許可せず、繰り返し嘆願しても聞こえないと言い放つ外道であった。今回は8年前の大戦の経験からか、これまでよりも隊員達にやや優しい気がする。撤退を認めてくれることもある。ただし、必ず許可直後に壊滅するフラグになっている。 あの外道セリフ、あったらあったでむかつくし、ないならないで寂しいと難儀なものである。大抵の場合、プレイヤーの活躍に驚嘆し、畏怖するセリフとセットになっている事が多い。 これまで高みの見物を決め込んでいた本部だったが、今回世界各地に出没する敵兵器の猛攻により次々と壊滅し……。……ていくのだが、嘆き、恐怖はすれど最後の最後まで攻撃を受けない。やっぱりこの本部は……? 『4/4.1』になって優秀になったように見えるが、レンジャーチームがいないミッションでレンジャーチームに指示を出したりとどうにもお粗末な指揮をとる。優秀になったと言うよりは有情になったと言うべきか。特に後半のミッションでは窮地に陥った隊員を励ます発言が多い。 戦術士官 本部長と共に戦況を教えてくれる女性。淡々と報告するかっこいいボイスの人。CVは甲斐田裕子。『2』でオペ子をやっていた人でもある。 『2』から比べて声が老けたような気g 余談だが、地球防衛軍シリーズを制作したサンドロットの過去作、「ギガンティックドライブ」にもレポーター役でちょっとだけ出演している。 マザーシップ戦の通信から、恐らく『3』の時からいる人物と同一かと思われる。ただし、中の人は『3』から変更されているため声は全く違う。『3』では久嶋志帆という方が声を当てていた。 戦況が劣勢に陥っても冷静に情報分析を続ける姿は、まさにプロフェッショナル。でもやっぱり罠を仕掛けてくれる。勘弁して下さい。 ブリーフィング画面で兵科の説明等を語るのもこの方の役目。ミッション中と違い、通信越しの声ではなく生の声が聞ける。これはこの人だけ。ふと、オプションで下のオペ娘と切り替えが出来たらなぁ……とか、思ってもみたり。 オペレーター 本部長、戦術士官と共に戦況を教えてくれる女性。通称オペ娘。感情に起伏のある可愛いボイスが特徴的。CVは小清水亜美。 マザーシップ戦の通信から、彼女は恐らく新人オペレーターだと思われる。8年前の戦いに登場したオペレーターとは声が違う。別人だろう。 + 初めはプレイヤーの活躍に喜ぶも、後半となるにつれ…… ※ネタバレ注意 「こんなの勝てるわけない!」 「もういやぁぁぁぁ!!」 「私死にたくない……死にたくないよぉ!!」 「はっきり言ってください! もう私達だけなんですよ! 誰もいないんですっ!!」 「誰か返事をしてぇ!」 「もうやめてぇぇぇぇぇ!!」 と、フォーリナーの圧倒的な物量と力の前に発狂しかけ(してる?)、隊員の絶望感を煽り出す。 最終決戦でブレインが最終段階に移行した時には泣き出し、それ以降オペレータ業務を放棄してしまう。 その時の声が少し小さい事から、テーブルの下にでも籠って頭を抱えて泣いてるのかもしれない。カワイイ。 近くに本部長と戦術士官がいると思われるので、二人に慰められながら泣いてる可能性もある。叱られてる可能性の方が高いが。 とはいえ、戦場にいる兵士の士気を削ぐような事を口走っちゃうのも困りものではある。 オハラ博士 ミッション2以降、度々無線に登場してくるフォーリナーの研究者。CVは小形満。海外ドラマの吹き替えを主にこなす方である。 最初の最初は自信たっぷりの発言が目立つが、すぐにネガティブ野郎に変貌する。ミッションが進むにつれ、彼のネガティブ発言に対して、本部がポジティブ発言を返すのがお約束になっていく。そんな本部もアースイーターが襲来した時だけは「無理だ」という言葉に同意していた。 嫌な予感を次々と的中させる。ある意味コイツが『4/4.1』における本部の罠と言える。 なお、よく「オバラ」「オオハラ」と名前を間違われるが、スタッフロールではちゃんと「オハラ」と明記されている。 + そんな彼の末路はというと…… ※ネタバレ注意 終盤、彼は「膨大な数のアースイーターを統率するブレインがいるはず」という仮説を立て、実証すべくアースイーター出現の数日前に落下した隕石の落下地点を巡る。 二つ目の隕石落下地点にたどり着いた時、ついにブレインを発見するが、フォーリナーに発見され、襲われてしまう。 「人類は勝てる……!きっと……!」という言葉を遺し、それ以降無線には登場しない。合掌。 EDF4のDLC2やDLC3でも少しだけ登場。時系列的に少々おかしなことになるが。死亡したとは明言されていないので、無線に登場しないだけでペイルチームのように実は生きていたのかもしれない。 謎の科学者 EDF所属の女性科学者。CVは遠藤綾。フレイヤというとEDF北欧方面軍に所属したことのある隊員はわかるだろう。 「ストームチームが要請した場合のみ」という条件付で、ノートゥングに装備されている各種兵装を使用させてくれる。 勿論この通達自体も総司令部を無視した一方的なものである、だがエアレイダーが要請すれば本当に発射してくれる。 この時、どうやらこの科学者がノートゥングに不正アクセスを行い、システムを乗っ取り使用しているらしい……。EDFのセキュリティがザルなのではなく、この科学者(のハッキング能力)が異常なのだろう。 武装使用時に限り声を聞くことが出来る。その叫びは下手な兵士より格好いい。が、照射が終わると「全て消滅すればいい……!」だの、「蒸発しなさい……!」だの、サディスティックな一面を垣間見せる。邪気眼厨二病そうとうイッちゃってる人のようである。 とは言え天才には違いない。なにしろ最終的に「アレ」まで乗っ取ってしまうのだから……。 正直フォーリナーより危険分子な気がする。 アナウンサー マスコミ関係の人。本部とは関係ない。 フォーリナー襲来を隠蔽していたEDFに抗議しようとしていた。とはいえ、都市が壊滅していく中最後まで報道を続ける辺りはマスコミの鑑である。 オペレーターがEDFの状況を隊員に説明する役とすると、こちらは戦況を市民向けに説明する役。 オペレーターが略してオペ娘と呼ばれるからといって、この人をアナ娘と呼ぶのは卑猥だからやめておこう。 各地が壊滅しても無事に放送を続けている。EDF本部付の記者なのかもしれない。 なぜかEDに名前がない。CVは一体誰なのか。 ヴォルガーラやX団が襲ってきた時も同じ声で現場中継していた気がする。 飯綱博士 ウイングダイバーの電撃兵器、イズナを開発した人物。 『2』でも彼はイズナを開発していた。世界観が違うにも関わらず『4/4.1』でも登場。 イズナは彼の名に因んで名付けられたのだが、どうにも存在感がない。イズナ-Bの説明文にだけ存在が記述されているというのもそれに拍車をかけている。 結城博士 ウイングダイバーの電撃兵器、サンダーボウを開発した人物。電撃兵器分野の第一人者でもある。 『2』でも同じく彼はサンダーボウを開発していた。『4/4.1』ではサンダーボウ30の開発後に消息不明にはなっていない模様。 なお、『3』でレンジャー1に所属していた結城隊員との関連性は不明である。 『3P』の公式PVに登場。結城隊員と結城博士の夢の競演が見られる。結城隊員が黒人、3P発売日前日にいきなり公開、とネタに事欠かないPVではあった。 長官役としてウルトラセブンでモロボシダン役を演じていた森次晃嗣、結城博士にはウルトラマンネクサスで松永管理官役を演じていた堀内正美と実は凄いPVだった。 市民 大切な守り甲斐のない市民の皆様。EDFの中では「守る対象」とされている。誰だよ、今囮って言ったヤツ プレイヤーや味方達とは違って、どれだけ攻撃を受けても死ぬことはない。 モデリング、動き、多彩な台詞とシリーズを重ねるごとに着実に進化を続けている。ダメージ用のボイスも用意され、撃たれたり襲われたりすれば悲鳴を上げ、敵の拘束から助け出せばちゃんとお礼を言ってくれたりするようになった。「もっと早く助けなさいよ!!」きっと命の危機に瀕して冷静ではいられず、思わずこちらに苛立ちをぶつけてしまったのだろう。たとえ頭に来ても決して銃撃したりはしないように。 「EDF! EDF!」「ありがとう。勇敢な兵隊さん」と返答してくれる市民もいる。不覚にも目頭が熱くなる。 容姿のパターンは男性3種・女性2種の5種類ほど(服装の色パターンはもっと多い)だが、声色は男女1種類ずつしかない。 今回も相変わらずの無敵っぷりを発揮する。ドラゴンとの空の旅から解き放たれて地面に叩き付けられても、何事も無かったかのように立ち上がって逃げてゆく。シリーズ通してお約束とばかりに優秀な囮として活躍してくれる上、おまけに『4/4.1』では現れてから消えるまでの時間が長く、人数も非常に多い。 高難易度ではステージ開幕時に市民が囮になってくれている間、どれだけ数を減らせるかが非常に重要だったりする。 ぶっちゃけ下手な味方チームより役に立ry 『3』の最終面では世界中の市民から目頭が熱くなる贈り物があった。囮にばかりしてないでたまには守ってやろう。 『4』から当たり判定が復活したため自爆に注意。当たり判定があるとはいえ、前述したとおり死ぬことはない。悲鳴は上げるが内心では「いてて」程度で済んでいるかも。 敵 この部分を編集 ●今日も地球侵略に勤しむ、巨大生物や戦闘メカ達 フォーリナー 地球にやってきた侵略者。その真の姿を見たものは誰もいない。 機械生命体説、巨大生物自体が本体説、地球を自分達が適応できる環境にテラフォーミングするまでは外に出られない説、幾度の罠からEDF本部と結託ないし本部がフォーリナー説など、諸説ある。 持ち込んだ兵器を星の数ほど破壊されているが、いまだに死体の一つも回収されていない。地球に来ているのは全て無人兵器なのかもしれない。あるいは作中の兵器群こそ、機械化されたフォーリナーそのものだとか なお、『1』『2(P)』では「インベーダー」、『IA』では「ラヴェジャー」という呼称。また本作においても、使用言語を英語に設定すると、シナリオ中「フォーリナー」と言及されている部分が、「Ravager」に差し変わる。 Foreignerとは「外国人、来訪者」という意味でそれ自体にネガティブな意味はなく地球侵略に来た異星人に付ける呼称としては見合わない。(Ravagerは「略奪しに来た者」という意味がある)しかし「我々の住む世界ではAlienという語が某映画の影響で危険な異星の生物という意味も指すようになった」ことと、「作中世界の人類が3序盤においてはまだ彼らの意図を侵略と断定できず来訪者として扱っていた」という2点を考えるに、「あの世界の人々はフォーリナーと仮称して、敵対するようになってもその名称が定着したので固有名詞化している」ということかもしれない。仮にそれが正しい場合、英語版では「まだ攻撃してない初対面の時点で『略奪者』と名付けた」ことになるけど 巨大生物 フォーリナーが投下、あるいは地上で進化した巨大な生物の総称。 黒蟻と蜘蛛はフォーリナーが投下。その他の生物は巨大生物自身が地球で進化した結果誕生した。進化してまったく別種が誕生することがある他、個の特徴をそのまま強化したような変異種が誕生することもあるようだ。 ヴァラクやエルギヌスも巨大生物と呼称されるが、蟻や蜘蛛と同列扱いするのは少し違う気がする。 甲殻巨大生物 (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER 通称黒蟻。しかしどの隊員も蟻と呼ばない。『1』では蟻と呼称した隊員がいたが、早々に戦死された。 過去作から地味に名前が変わっている。以前は「巨大甲殻虫」であった。解剖や遺伝子調査の結果、姿形こそ蟻と似てはいても全く別種の生物だったのだろう。 噛み付いてくる個体と、みかん酸を放つ個体がいる。前者は最序盤のミッションにしか登場しない。レア敵であるが、実質的にただの赤蟻の下位互換。ひっそりと「激突」にも登場。だがストームチームはバラムに乗ってエルギヌスと殴りあっているため存在に気付かない人も多いだろう。 高難易度での酸はまるでショットガンのよう。フェンサーの盾で跳ね返すとすぐに仕留められる。 『3』では酸がやたらと巨大だったため、かなり威圧感があった。 『2』の頃と比べると割と強化されている。特に酸を連射する際の発射間隔がかなり短くなっている。 色々なモーションが追加されており、例えば待機モードから攻撃モードに移行する際に臨戦態勢に入るモーションを取る。「キー」と鳴きながら「へ」の字に身体を曲げたり、お尻を上げたりする。 地球防衛軍シリーズの顔といってもいい敵で、シリーズ通して皆勤。だが『4』以降から声変わりした。『3』までのかわいい「ピギャー」はもう聞けない……。 ちなみに『3』までの声はサンドロットがかつて制作したギガンティックドライブからの流用である。 戦甲変異種 (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER 通称金蟻 今回から本編オンHARD、オフHDST以上に追加された金色の蟻。ポータブル版や『4』のDLCに引き続き登場。DLCではEASYでも登場する。 色違いの敵としてはもうお馴染みとなった金蟻。過去作以上にピカピカしている。 黒蟻と比べて全ての能力が上回っているが、特に酸の弾速と威力は次元違い。こちらの使える最上位のショットガンより強いものを撃ってくると思って戦った方がいい。 オフINFでも直撃すると8000前後の体力を一瞬で吹っ飛ばす。基本的に、耐えるという選択肢はない。グレートシールドですら、あっという間に溶かされる。 オフEASYの時点でHARD~HDSTクラスの黒アリと同等程度の火力を持つ。 今回もやっぱり強い上に集団で襲ってくる。その代わりアイテムを落とす確率が高めに設定されている模様。 功績値が狂っているらしく、一匹当たりの数値は黒蟻の半分という本部の罠が仕掛けられている。 赤色巨大生物 (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER 通称:赤蟻。やはり誰も蟻と呼ばない。 黒蟻の名称変更の煽りを受けてか、こちらも名前が変わっている。以前は「赤色甲殻虫」であった。 黒蟻と違い酸を吐かない代わりに噛み付きを行う。また体力も黒蟻より高く、体も大きい。 過去作ではあまりの弱さからアイドルや味方扱いされていたが、『4』からは噛み付きの仕様変更に伴い凶悪化。『3』まで酸を発射できず噛み付きオンリーで、しかも敵の射撃攻撃を身を挺して防いでくれていた。 ハヴォック神の怒りと合わさってネタ度は上がった気がしないでもない。 レベル相応の攻撃でないとなかなか怯まない。弱い武器だと、噛み付きモーションを止められない。更にようやく倒したと思ったら僅かなスキを突いて再び噛みつかれることも。やられるとプレイヤーの顔が赤くなる事請け合い。 歩き方が特徴的。その様はまるで酔っぱらい。その動き故に低難易度ではなかなか寄って来ず、高難易度ではいつの間にか回り込まれている事も。 NPCキラー。噛み付かれたNPC隊員は抵抗しないため、噛み殺される。悲鳴が聞こえたら助けてあげよう。 感動の超大作「泣いた赤蟻」が公開されている。さあ、みんなも映画館に急げ!まぁ内容は2時間ずっと津川浦で赤蟻を焼く作業を見続けるだけなんですが。 地味にシリーズ通して皆勤……と言いたい所だが、『IA』では出番なし。ほらそこ、「そんなゲームない」とか言わない。ともあれ長年下地を積んで、ようやくアイドルを脱したのである。……でもまた声変わりした。人気者は辛いのかも知れない。 赤装変異種 (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER 通称:紫蟻 今回から本編HARD以上に追加されたほぼ紫色の赤蟻。 過去作では真っ赤な体色だったが今作では毒々しい赤紫色であり、「赤装」という名前には少し違和感がある。 なお、英語版での名称はGiant Purple Ant。やっぱ紫じゃねえか! 過去作に登場した紅蟻とは特徴が違う。 今回は移動速度がかなり速くなり、フェンサーのジャべキャンにも余裕で追いついてくる。フェンサー赤色INFで稼ごうとして驚愕した隊員も多いはず。 ただ性質的に他の変異種よりははるかに御しやすい。上を取ってしまえばただのカカシなのも一緒。 快晴だと紫色にしか見えないが、地底や夕日に照らされている状態では紅色に見える。 紅色甲殻虫 『3P』に登場していたが、『4』『4.1』で存在が抹消された赤蟻の変異種。通称紅蟻。ポータブル版では常連。 金蟻や鎧蜘蛛は純粋な上位種であったが、こいつに限っては攻撃力と耐久値が高い代わりに足が遅いという弱点を持っていた。 攻撃力こそ高いが、動作が緩慢で噛まれることはほとんどなく、C70爆弾でまとめて吹き飛ばされていた。ペリ子に対しては言わずもがな。 流石に弱すぎたと思われたのか、『4.1』で完全上位種に当たる紫蟻が登場したが、まあ上述の通り。 強食変異種 (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER 緑色の蟻の変異種。本編には登場せずDLCのみの出演。 他の蟻と違い甲殻を持たず軟らかいため、低威力の武器でも簡単に倒せる。 移動能力と数がハンパではなく、開戦後数秒ですでに群れに飲み込まれているほど。レーダーも大変なことになる。特に移動能力は凄まじく、ジャべキャンどころかバゼラートパワードの水平移動でも全然振り切れない。紫蟻とは 早すぎる速度に振り回されている節があるため、実は単体ではあまり攻撃できていない。 コンクリートやプラスチックが好物らしく、ビルや家などの建物を食べて繁殖する。その設定通り、建物を破壊しながら出現することがある。戦闘中は破壊しないが。 火力は黒蟻とほぼ同じにも関わらず平均で100体以上ととんでもない規模で襲ってくるためはるかに危険。しかも捕捉射程がやたらと短いので全弾ヒットしやすい。NPCが襲われるとものすごい速度で削られていく。まさに質より量の人海戦術である。蟻だけど。 ナパームが天敵。耐久力が低いため、炎に突入するとほぼ確実に死ぬ。INFでも面白いくらいに残骸が飛び散って次々と死骸の山ができる。バゼラートブレイズやバルチャーFでストレス解消しよう。 ほかにもサイクロンレーザーやクエイクハーケンといった使いどころが微妙な武器もこいつら相手には非常に有効。 シリーズにおけるコンセプトの一つである「敵は巨大で大量であること」を究極的に突き詰めた名敵。 強食幼兵種 (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER 小型の強食変異種。強食変異種より色が明るく、緑色というより黄緑色。こちらも本編には登場せずDLCのみの出演。 こちらはさらに耐久力が低く、そして移動能力も成体とほぼ変わらない。 攻撃方法は噛み付きのみだが、非常に威力が高い。一回でドラゴンの噛み付き叩きつけ並みかそれ以上喰らう。NPCが襲われるとお手玉されてどんどん減っていく。もちろん、プレイヤーも同様。 赤蟻と異なり、噛み付いた直後に弾き飛ばしてくる。そのため、休憩として利用するのは不可能。赤蟻はやはり癒し系アイドルだった……?こちらは街中でポールダンスを披露したり、オブジェクトに挟まっちまったりする。癒し系ポジションを狙っているのか 蜘蛛型巨大生物 (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER 通称:蜘蛛。ハエトリグモによく似ている。 初登場の『2』では「凶虫バゥ」という名前だった。強さも凶悪だった。実際、某インベーダー対決動画では赤蟻・黒蟻・酸蟻の混合群計300体に対したったの60体で挑み、10体以上残して勝利を飾るという驚異的な戦績を残していた。 凄まじい命中率と攻撃性能を誇る糸を投射してくる。鞭のようにしなり、先端以外は壁を貫通し、高い威力を持ち、そして攻撃からしばらく残留する。 大量の糸を喰らうと全身真っ白になるため「わたあめ」などと表現されることも。NPCのフェンサーがよく被害に遭っている。 『2』の蜘蛛は、糸一本のダメージも高く、また伸びきった1本の糸でも多段ヒットしていた。INFだと2m以内で食らうと5000~8000程度を一気に減らされる。体力が5桁無いとほぼ瞬殺 糸もかなり早く、回避は困難。さらに黒蟻並みに堅い。さらに障害物?ナニソレオイシイノ?と言わんばかりに糸が障害物を貫通する ・・・というまさに悪魔的な巨大生物であった。『2』時代の隊員達に深いトラウマを残していったのであった。 強すぎたため『3』からはちょっとだけマイルドになった。 対空能力が高くヘリやダイバーを叩き落とす。そのためかエアレイダーに対空装備としてパクられた。その代わり体力は若干低い。黒蟻には2発必要でもこいつだと1発で倒せる武器が多数ある。 フェンサーの盾で糸を返して、身をもってそのバカげた火力をお見舞いしてやろう。こちらを糸まみれにして殺してくる蜘蛛が自分や仲間の糸にまみれて死ぬ様は中々爽快。 こいつも『4』から声変わりした。あの「パゥッ!」というストライク音は聞けなくなった。 鋼体変異種 (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER 通称:鎧蜘蛛 今回から本編HARDEST以上に追加された銀色の蜘蛛。こいつもポータブル版や『4』のDLCに引き続き登場。DLC1では低難易度でも巣穴と一緒に現れてくれる。あとはわかるな? DLC2では『4』と同じく「紅蓮」にて輸送船と一緒に来てくれる。もちろんやることは一つ。 通常種に比べ耐久力が凄まじくアップし、レッドカラー並みに。まさに鉄壁。そのうえやっぱり集団で襲ってくる。出来れば1~2匹だけ残して他は爆発物で空の旅に出てもらいたいところ。 耐久力アップの影響かアイテムを必ず2~3個落とすようになった。 火力は通常の蜘蛛より少し高め。高い耐久力と金蟻がおかしいせいで目立ちにくいがこいつの攻撃もかなり痛い。『2』時代の蜘蛛がこれくらいの攻撃力を持っていた。『2』と『2P』が歴代最凶難易度と言われる由縁の一つ。 飛行型巨大生物 (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER 通称:蜂 見た目がまんまスズメバチ。凶悪そのもの 針を飛ばしてくる。地面に刺さった針は一定時間残り、視界を銀一色に染める。ちなみに針は貫通属性を持つ。そのため、他の蜂などに当たっても無駄弾にならないのが厄介。 造形こそ変わったが、実質的に『2』に登場した羽蟻ポジション。羽蟻と比べ少し離れて飛ぶため、レイピア等射程の短い武器で戦いにくくなった。 また針は酸と違って直線弾道で弾速が金蟻の酸と同じく滅茶苦茶速いため、やや勝手が違う。レンジャーだと一度囲まれるとどうやってもダメージが蓄積していくので、縛りプレイ時は天敵と言える。毒がなく、喰らっても体に突き刺さったりしないのが救い。 現実のスズメバチは噛みちぎるわ針刺すわ毒吐くわで昆虫界最凶最悪の存在。現実の強さを持ったまま巨大化しなくてよかった。単発の酸を偏差射撃、針突き刺し、即死級の捕獲噛み付き攻撃と、『IA』の蜂がそっちのイメージに近い。 何を食べているのかちょっと興味が湧く。(現実のスズメバチは幼虫に肉を食わせ、かわりに幼虫が出す蜜を食料にしてるのだが……つまり) 体液の色は緑色。偶然にも某狩りゲーの甲虫モンスターの血の色と同じ。 それにしてもどうやってあれほどの針を生成しているのだろうか。 なお、英名と実績ではビー(Bee)となっているが、ビーはミツバチなどの小さくおとなしい蜂を指す表現。見た目や攻撃性を考慮するとワスプかホーネットが正しいのでは…? 飛行変異種 (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER 通称:赤蜂。 今回から登場した真っ赤な蜂。 針の発射量が多く、攻撃頻度と耐久力、移動能力も高い。普通の蜂に混ざってくることが多く、地底ではいつの間にか雷撃銃の餌食になっていることも……。 DLC1ではデモンクイーンと共に絶望的なほどの大群で襲撃してくる。存在感の薄かった本編から一転し、かなりの凶悪性を見せ付けてくれる。 飛行変異種変異種 通称:空飛ぶ金蟻、最終鬼畜兵器、火蜂。 「水辺の飛蟲」でのみ登場する真っ赤で凶悪な蜂。基本行動は飛行変異種と同じだが、攻撃力は金蟻以上、耐久力は銀蜘蛛と同じという恐ろしい能力を持つ。 しかも同時に出現する数は10~20体。まともにやりあったらAP5桁以上のムキムキグレシフェンサーでもまず耐えられない。 こいつらが巣穴から湧くとクリアはほぼ不可能になるため、仕様をよく理解して攻略する必要がある。 ドラゴン (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER ファンタジー世界に出てきそうなドラゴン。前肢が翼で腕がない翼竜型。ファンタジー作品などではよくワイバーンと呼ばれるタイプ。 ちなみにワイバーンの起源は神話ではなくイギリスの紋章学であり、ドラゴンとの厳密な境界は存在しない。 しょっちゅうトカゲ扱いされる。腹這いで歩く姿もトカゲそのもの。英語では爬虫類全般をLizardと呼ぶようなので、恐らく文章を直訳してそのまま読んだ結果トカゲになったのかもしれない。 火を吐くだけでなく噛み付いてくる。しかもそのまま空中へ拉致していく。フライト!噛み付き判定は長めに残るため、ドラゴンの位置によっては蜘蛛の貫通糸のような異次元噛み付きをされる事も。 さらにカメラが振り回されるため、照準を向けるのも一苦労。 NPCが空中に連れて行かれたら他のドラゴンと混じって、どれに捕まっているのか判別できなくなる。なんとか助けたと思ったらすでに死体だったりする。死体が落下してくる姿は精神的に来るものがある。 捕らえられた者が死亡してもしばらく離してくれない。オンラインでPCが死亡しても同様のため、救助が困難である。 被ダメージの硬直時間が長めという弱点こそあるものの、機動力の高さはそれを補って余りある。 飛行ドローンとまともに交戦できる戦闘機ファイターを容易く撃破できるほどの運動性を持つ。交戦したファイターがものの数分で全滅するレベル。 繁殖能力に優れている。造形的にクイーンやデスクイーンから生まれるとも思えないが……。改造生物か? 倒すには伝説の剣より伝説のLV80超えの銃が一番。こいつと戦うなら銃じゃなくて魔法の剣が欲しいぜと言っている隊員がいたが、むしろ欲しくなるのは貫通効果、超射程、高威力、極太判定を誇った"あの”槍であろう。 体液(こいつの場合は血液?)は意外にも紫色。レタリウスと逆じゃなかろうか。 上顎中切歯が一本しかないあたりに、かろうじて異星生物っぽさがある。というか蟻や蜂というのが(ry 巨大生物の最終進化形態と目されている。蟻→蜘蛛→蜂と来て唐突にドラゴン、進化とは一体……。全身がテカテカしていて鱗のようなものも見当たらない。もしかしたらこう見えて外骨格生物? 蝶のように幼虫と成虫で全く姿が違う例もあるので、ない話ではない。まさに「変態」である。 実は全ての巨大生物の動きや攻撃の要素を持つ巨大生物。火炎放射→蟻の酸、拘束攻撃→赤蟻の噛み付き、ジャンプ力→蜘蛛、飛行能力→蜂。こうしてみると巨大生物の最終形態と言われる事に頷ける。 『4.1』では死骸がかなり軽くなり、またいくらか調整が加えられ『4』よりはまだマシな敵になっている。具体的には、体力が低下し飛行ドローン並みになったことと、飛行速度が低下したこと。 だがその分だけ数が増しており、攻撃能力に関しては事実上凶悪化。 ドラゴン・センチピード(百足龍虫) 『2』『2P』『2PV2』で登場する超巨大ムカデ。勢いや爆風で時折空を舞う姿はドラゴンに見えなくもなかった。凄まじい量の酸を超長距離から定期的に迫撃してくる凶悪な敵。しかも爆発物によるダメージを半減する。 『4』のトロフィー公開時、当初はドラゴンはこいつだと思われていた。 巨大なムカデではあるが、たまに最強最悪の蟲、Gに見えることがある。主に端部。 黄体竜 (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER ドラゴンの色違いその1。通常のドラゴンと比べて二回りくらい小さい。可愛い。耐久力も下がっており、蜘蛛以下になっている。 『4』のDLCの公式のバナー広告では、金蟻、銀蜘蛛、銅ドラゴンとなっていたが、露出が少なかったためか一般化せず。色は黄銅(真鍮=五円玉)と言えなくもない。 飛行速度が大幅に落ちたものの火炎弾の数が増しており、さながら爆撃機のような存在に。突進速度も落ちているが、狭い隙間に入ってこれるのが厄介。ちっこいながら突進してくるのは結構可愛い。しかし噛み付きの威力はガチであるため、あまり遊んでもいられない。 飛行速度の影響か、通常種と違ってあまり地面に降りてこない。さっさと叩き落すか建物を有効活用したい。 飛んでる最中は何を食らっても墜落してしまう。ダイバーのミラージュ系統を使うと片っ端からボタボタ落ちていく。 小さくて狙いにくいし、非常に脆いのでショットガン系や多数をロックするタイプの誘導兵器が有効。 「4」ではDLC限定の敵だったが、「4.1」では本編にも登場。通常種に混じって出現する。 赤鋼竜 (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER ドラゴンの色違いその2。黄体竜とは逆に通常種より少し大きい。 体力も大幅に増しており、ヘクトル並みかそれ以上。それ以外の特徴は黄体竜と似ているが、こちらは体力の高さ故に非爆発武器では殆ど怯まなくなっている。 しかし爆発物ならあっさり墜落するし転ぶ。足止め用としてミサイルなどを持っていくのがいいかも。 あまり体力が減っていない個体に噛まれるとほぼ死が確定する。怖い。 アイテムを必ず2~3個落とす。 「4」ではDLC限定だったが「4.1」では本編にも登場。通常種に混じって出現する。 レタリウス (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER 女郎蜘蛛のような巨大生物。命名はオハラ博士。 ビル街や渓谷にネットを作り、獲物を待ち構える。 ネットとは別に糸を投射する。長射程な上に曲射弾道によって壁を貫通するため極めて危険。 糸に掴まると敵陣に引っ張り込まれる上、長距離だと脱出のための撃破が難しい。しかもそんな状態で他の敵が攻撃してくるのでたまったものじゃない。おまけにネットが防御壁になるので裏側に回られると厄介。考えようによっては高所のレタリウスの吐いた糸にわざと捕まり、こちらの射程まで引き上げてもらうという使い方も可能。 序盤で射程の長い武器が無い場合に代替手段として使ってみるのもいい。当然その前に周りの掃除を忘れずに。 糸を吐く前に攻撃を当て続ければのけぞり続けて無力化。悲鳴が可愛い。 ちなみに糸の先端はなぜか敵にも当たる。先端部分のみなのでさほどダメージは与えてはくれない上に下記の誤射判定が凶悪。 ネットがあるうちはネットから動かない。レタリウスよりネットの方が耐久力が高いので、遠距離からミサイル等で一方的に攻撃できる。 体液は血のように赤い。というか、もはや血液そのもの。ドラゴンと逆じゃなかろうか。 『4.1』では『4』と比べて少し耐久値が増えたものの、大ダメージを与えると糸の引きずりをやめてくれる。 名前の由来は古代ローマのグラディエーター"Retiarius(網闘士)"。 ヴァリアント・レタリウス (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER 紫色のスナイパーレタリウス。 鋭い感覚を持っているためかなりの距離から糸を飛ばしてくるが、そのぶん攻撃への耐性が低いらしい。ギガンテスZAの主砲を二発耐えるんですがそれは……。DLC1-19「魔蟲都市」では大体25000前後の体力がある。 攻撃を受けるとすぐに糸を切り離す。恐らく「体力が低い」という訳ではなく「あきらめやすい」だけなようだ。 射程と糸の速度は圧巻の一言。見つかった際に遮蔽物が無ければ避けるのは無理。INFともなると500m以上離れた位置から青ヘクトルの粒子砲並みかそれ以上のものすごい速度で糸がすっ飛んでくる。 しかし通常種の糸が曲線弾道なのに対しこちらはほぼ直線弾道なので貫通糸は少ない。ビル街に落とせば通常種よりは大幅に弱体化する。 DLC1では「魔蟲都市」のみの出演であったが、DLC2ではたびたび登場。特に遮蔽物のない「背水の罠」ではその長射程を活かしてプレイヤーに嫌がらせする。 レタリウスの糸の先端が他のフォーリナーに当たるとアクティブ化するという謎仕様があるのだが、こいつは通常種と比べて非常に誤射しやすい。そのせいで待機モードのディロイや大蜘蛛を叩き起こしやがる。やめろー! レタリウスのネット レタリウスが作った巣。絡めとられるとスリップダメージを受ける。 ウイングダイバーがなぜかよく引っかかっている。流石にプレイヤーが引っかかるようなことは早々ないが、指揮下のダイバーが自分から飛び込んだりする。 なぜか驚異的に耐久力が高く、「ネットを破壊して脱出せよ」というロード画面の指示の実行は難しい。また攻撃を防ぐ対象は防御スクリーンと似ており、EDF側の攻撃は防ぎ止めるにも関わらず、フォーリナー側の攻撃は通過させる。 防御スクリーンと同じく、火炎やフォースブレードの斬撃であれば貫通する。だがストリンガーやガリア重キャノン砲は防ぎ止める。 ネットが張ってある建物などのオブジェクトは絶対に破壊できない。どういう原理なんだ。 「4.1」からレタリウスがいるネットは耐久値が減少。少しだけ壊しやすくなった。 クイーン (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER 大きいねぇ! 巨大生物の女王。巨大生物たちの産卵を担う。果たしてこれが蜘蛛を生んでいるのか。その答えは未だ不明。 放ってくる酸は火炎放射と似たような特性を持ち、多段ヒットでゴリゴリと体力を奪っていく。NPCキラー。直撃すると次々と脱落者が出る。「さ、サンダー!!」 酸の放出中に撃破してもしばらく酸を放出し続けるが、これが地味に厄介な効果を生み出す。撃破後に吐き出す酸はレタリウスの糸のように誤射する。そして、当たった敵はもちろんアクティブ化する。 野外で戦うときは一気に脅威度が下がるが、他のザコと連携されるとかなりヤバイ。 シリーズ通して皆勤。地底ミッションが存在しない『1』でも登場している。 羽が単なる飾りなのはシリーズ共通。まああんな巨体で飛ばれてあまつさえ酸まで吹かれたらかなりの難敵になってしまうが。 声変わりし、黒蟻とはまた違った感じの鳴き声になっている。 女王変異種(仮称) 『4』のDLCからまさかの登場となった金ピカの女王蟻。なんともゴージャス。 耐久力が数倍に跳ね上がっており、長期戦は必至。 攻撃力もかなり上昇しており、まずい当たり方をするとあっという間に溶ける。 攻撃力や耐久力以外は通常の女王とあまり変わらない。 超巨大蜘蛛型生物キング (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER 大きい蜘蛛。クイーンと対比して巨大生物の王と呼ばれる。 作中では誰もそう呼ばないが、実績・トロフィーではキングとなっているので、たぶん正式名称もキングなんだろう。ちなみに「2」では「バゥ・ロード」という名前だった。 なぜか目が赤くなった。王蟲おこなの? 特筆すべきは糸の射程。かなりの高度にいるヘリを容易く叩き落としに来る。ならば地底のような閉所では弱体化……と思いきや、通常種同様壁を抜けて飛んでくる糸で事故る事も。 フェンサーのディフレクターで至近距離から糸を跳ね返すと数発で仕留められる。威力のおかしさがよく分かる。 こいつも声変わり。怪獣っぽい感じに。 超巨大蜘蛛型変異種(仮称) 『4』のDLCから登場した大型の鎧蜘蛛。 こちらもただでさえ高い耐久値が更に跳ね上がっている。 一応怯む。ただし耐久値が高いためなかなか怯まないが。爆発物でハメ殺せるのは通常種と同様。怯んだところへ攻撃すると画面端の見えない壁まで吹き飛び続ける。 4から4.1で他の変異種が本編出場を果たす中唯一ハブられていたがDLC2で復帰。 デスクイーン 女王蜂。こちらも産卵を担うらしい。 クイーンの飾り羽とは違い、こちらはちゃんと飛ぶ。 小型種と同じく針を飛ばしてくるが、極太でより大量。ここまででかいと直撃で体が千切れてしまいそうだが……。 レタリウスだのディロイだの、凝った名前ばかり付けると思っていたらこの名前である。小学生か。この名称はゲーム中、ミッション説明つまり前述の戦術士官の説明が初出というかここにしか出てこない。つまり……。 デモンクイーン (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER 4.1のDLCでのみ出現するデスクイーンの変異種。赤蜂の女王。能力地は軒並み上位互換だが攻撃手段などはデスクイーンと大差ない。ただし怯み耐性や針の速度・拡散度などは油断できないレベルに達しているため、回避が難しい。 地上戦力キラー。遮蔽物が無い限り、攻撃を避けるのはまず不可能。 グレーター・ワイルド・ドラゴン 斬撃のレギンレイヴ神話から抜け出したかの様な姿から、「神竜」とも呼ばれる超巨大ドラゴン。 堂々たる体躯、黒い外殻、紫の爪、白い翼膜をもち風格が溢れる。こっちは四肢と翼が揃っており、神話などに登場する格上のドラゴンに該当する。しかしどう進化したら蟻や蜂や蜘蛛がここまでいくのか? 翼を広げ、戦闘機の如く空を舞う姿は圧巻。建物にぶつかっても失速せず、そのまま建物をぶっ壊しながら悠然と飛行し、地響きと土煙を上げ着地する。すごく強いのだがフュージョンブラスターで短期決戦を仕掛けるとあっという間に焼け死ぬ。狩りのお供はフューブラ!覚えておくといい! 『2』のソラスや『3』のヴァラクに相当する、『4』の巨大宇宙怪獣っぽい枠を担う。地味に強い上に怪獣らしくもないので、ソラスらよりかわいげがない。 火炎弾ではなく、火炎放射を行う。多段ヒットでろくに動けなくなるので注意。 同じくサンドロット制作ゲーム『斬撃のレギンレイヴ』の「魔竜ファフナー」を髣髴とさせる。ただしあっちは爆発する火炎弾による爆撃が武器。また、羽が再生するまでは地上を元気に走り回ったりする。 デスクイーンと同じくかなり適当な名前である。名付け親は誰だ! オフ本編では出番は1ミッションしか無いが、オンやDLCなら他の超巨大生物と一緒に現れ下手すると阿鼻叫喚の地獄絵図。 地下トンネルの出口 ようは巣穴。『4』からこのような名称に。『2』でいう「インセクト・ネスト」である。 巣穴の中に巣穴があることもある。深く考えてはいけない。穴だけに。 巨大生物が次々と出てくる。ここをいかに素早く破壊できるかが攻略のカギとなる。 トンネルを壊したとしても地下には巨大な巣穴が広がっているわけで、トンネルを破壊したから安全と言えるんですかね、本部?出口を作るのにある程度時間がかかるのであれば、時間稼ぎにはなるが……。 巨大地下トンネルの出口 DLC2に登場した巨大な巣穴。女王クラスの大型種を排出する。 吐き出す個体は一種類ではなく、複数種を吐き出すこともある。 飛行型巨大生物の巣 巨大スズメバチの巣。『2』の「インセクト・ヒル」のようなもの。『2』の物よりは若干小さいが、それでも見上げるほど大きい。 巨大なためエアレイダーの支援が輝く。瞬殺するならこっそり近寄ってカノン砲を撃ってもらおう。 壊してもオハラ博士の無茶ぶりで地下に突入させられることになる。まぁ地上部分だけを破壊しても根本的な対処にならないので仕方ない。 「魔軍」では複数登場。 『4.1WTS』では内部に突入することが可能。中には蜂の卵がある。何気に蜂の卵はシリーズ初登場。蜂の卵は破壊すると酸を放出する厄介なギミックを持っている。 ヴァラク 『4』以降でいなかったことになった、『3』に登場した全長40mもの宇宙怪獣。 名前の由来は、悪魔学の悪魔「Valac」だと思われる。 火力の低いエルギヌスといった性能で、サイズはエルギヌスと大差ない。『2』までのソラスは突進もしくは火を吐くだけだったが、新たに腕や尻尾による叩きつけ攻撃が加わった。距離があればただの的だが。 しかし対空攻撃が皆無なため、ヘリを使えばノーダメージで倒せてしまう。『4』以降と違いミッションは限られるが。 その姿や状況から、まさにゴジラとの対決を思わせる。(ただし、海外版のジラだが) ……が、『4』でリストラされてしまった。恐らくどこぞの竜のせい。やっぱマグロ食ってるようなやつは「あのヴァラクすら、まだ成体ではなかったとしたら……」を期待した隊員も少なくないはず。ミニヴァラク見たかったよミニヴァラク。 今回はエルギヌスでそのセルフパロディが行われた。ミニエルギヌスは出なかったが。 ヴァラク サイボーグ体 『4』以降には未登場の、『3』に登場した怪獣その2。名前の通り、ヴァラクの改造体。 腕が切除され、強力なプラズマ砲塔とグレネード射出装置をそれぞれ二門ずつ備えている。 ……が、素のヴァラクに比べ更にザコ。原因はステージ内にベガルタが置いてあるため、ひたすら撃ち続けていればいつの間にか戦いは終わっている。 ラスト直前での登場だが、アイテムを一切落とさないので稼ぎにも使えない。3のSwitch版ではアイテムを落とすようになった。通常ヴァラクと同じ4個程度なので効率面で微妙だが「強い武器が欲しいが安定して勝てるのは紅の山まで」というプレイヤーには選択肢が増えたことになる。 巨大怪獣はサイボーグ化されるのはシリーズ伝統であったが、何を血迷ったのか『4』以降は不在。…ただ4以降のEDFに対抗するには、更なる改造が必要かもしれない。だからってサイボーグ・グレーター・ワイルド・ドラゴンなんてやめて下さい死んでしまいます。 サイボーグ・エルギヌスとかは蟻かもしれない。 エルギヌス imageプラグインエラー ご指定のURLまたはファイルはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLまたはファイルを指定してください。 (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER 今作に登場する巨大怪獣。 非常に強力な生物で、いくら攻撃を加えても平然としている。 公式サイトによると深海から出現した謎の生命体で、正確な正体は判ってないらしい。しかしゲーム中では最初から正体が判明しているらしく「海上に投下された」とか「フォーリナーが捕獲した」などと言われる。広報と本部の間に認識のズレでもあったのだろうか?もしくは映画の見すg(ry 過去作の怪獣と違って耐久力と攻撃力がずば抜けており、かなり強い。巨大怪獣に対抗するには巨大ロボットを使うしかないのも頷ける(?)それでも相変わらずレイピアで串刺しにする戦法が有効。尻尾の付け根あたりが狙い目。 遠近どちらにも対応しており、雷撃ブレス時はさながらゴジラのように全身の棘が光る。 戦車で挑むとハヴォック神が降臨してぶっ飛ばされる。 『4.1WTS』でも登場し、怪光線やなぜか誘導する雷撃で攻撃してくる。アグリオス部隊が壊滅させられたため、そのまま山頂へ誘導。エアレイダー部隊による援護を受けた空爆によりマグマに突き落とされる。 そのまま活動停止したらしいが、バラムでしか撃破できない設定と矛盾する。もしかしたら再び動き出したのかもしれない。 名前の由来は、ポセイドンの息子または孫にあたる「Erginus」だと思われる。アルゴー船の操縦者の一人とも言われる。 成体エルギヌス 「待てよ、あのエルギヌスがまだ成長しきっていないとしたら……」 体は赤に変色し一回り大きくなっている。 行動パターンが通常のエルギヌスより減っており、飛び掛かったり走り回ったりしない。 普通のエルギヌスと比べるとステータスは数倍に強化されているが、出現する時点で大勢は決している状態がほとんど。しかしながらどの攻撃も凄まじく威力が高く、地面叩きつけなどの対歩兵用の攻撃以外は数万単位で削ってくる。 頭突きに至ってはオフINFでなんと31万5千ダメージ(正確には多段ヒットしてこの数値になる模様)。 引っかきでも一発3万超えるので、肩こりをほぐそうとしてレイピア特攻するのは危険。 DLCでもたびたび登場するが、弱体化されていたり、強力な味方がいたりするためやはりカカシ御しやすい。カワイギヌス。 飛行ドローン(ガンシップ) (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER フォーリナーの飛行兵器。 もともと『3』でガンシップと呼ばれていたが『4』で飛行ドローンに変更され、今度は『4.1』になって急に公式サイトに「通称ガンシップ」と書き足された。ガンシップとは制空権が確保できている状態で、敵の地上部隊をいじめる制圧する兵器のことを指す。今作でのホエールがそれにあたる。 ちなみに、4.1の作中でガンシップと呼ばれることは一切ない。 『3』では空軍のEJ24戦闘機部隊を壊滅させている。 高難易度だと凄まじいスピードになる。止まったところを狙い撃て!……が、勾玉のようなその形状のせいで、撃ったら隙間を抜けていくこともしばしば。羽のような部位も勿論ダメージが通るので、横を向いているのなら羽を狙った方が当たる場合も。 攻撃力自体は大したことないが、回避がとてもしにくく、それ以上に厄介なのが足止め効果。低体力での攻略時には脅威となる。囲まれ動けずハメ殺されることも。意外と有効なのがジャンプ回避。足先を狙うように撃ってくるため、少し跳ねるだけでそれなりに避けられる。レンジャーやエアレイダーはピョンピョンしながら戦ってみては? スプラッシュグレネードが意外と有効。空を向いてジャンプしつつ撃つと、程よく空中にバウンドしたところで一斉に起爆する。 そのシルエットは体を丸めたドラゴンに見えなくもない。 レッドカラー 『3』に登場した、飛行ドローンの強化型。精鋭、もしくは親衛隊とも言う。真紅の機体色。3倍? 赤といってもピンクですよあの専用機は。 『4』以降の新型とは攻撃方法が違うだけで、大した違いはない。 アイテムをドロップする確率はザコと変わりがなかったため、強い割に回復をまったく落とさない嫌らしい敵だった。『3』では初登場がラスト直前とあまりにも出番が少ないので、そもそも印象に残らない。 新型レッドカラー (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER 『3』に登場したレッドカラーの改良型らしい。発光部分が青から黄色に変化。だから3倍は原色の赤じゃなくてピンk 飛行ドローンと同じような攻撃方法から打って変わって照射型のビーム砲を装備。 通常の飛行ドローンと比べてかなり速くて賢い。ビルに引っかかったときを狙おう。 オンINFとなると撃った瞬間に着弾するくらいに弾速が速い。常時移動するくらいしか回避方法はない。 対空の決定打に欠けるフェンサーの天敵。 やっぱり出番が……まぁ、精鋭機がそう何機あられても困るが。と思ったら高所狙撃戦ではこれを投下する大型輸送船が登場。出現は1~2機だけだが投下速度自体はやたら早い。親衛隊とは何だったのか。狙撃の練習相手にでも。ちょっとしたアイテム稼ぎにもなるといえばなる。 今作ではアイテムを7個程度気前良くポンと落としてくれる。 新型ガンシップ 『3P』に登場したフォーリナーの飛行兵器。 飛行ドローンの上位互換ともいえる敵で、高い火力と命中率を誇る強力なビーム攻撃をしてくる上に、狙いにくい薄っぺらい形状をしていた。非常に強力な敵で鬼畜度は飛行ビークルを上回るだろう。 ┌┬┐ ┌┬┐ ┌┬┐ 登場は3Pのみに限られており、4以降は登場していない。 飛行ビークル (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER フォーリナーの新型飛行兵器。三脚の台に青い羽のようなものを生やした外見。ディロイやアルゴとはデザインに共通するところがある。 レーザーを連射して攻撃してくる。どことなく『斬撃のレギンレイヴ』に登場する、漂う死霊に通じる攻撃方法。嫌らしさもよく似ている。 乗り物に乗っているときに攻撃されるとガンガンうるさい。 飛行ドローンがファイター(戦闘機)なら、こちらはアタッカー(攻撃機)的存在。低速で下方に点攻撃……サンダーボルトとか言われてそうである。 低速で周囲を浮遊するため、飛行ドローン以上に肉薄することもある。誤爆に注意。飛行ドローンと比べても、撃墜後の残骸が邪魔になりやすい。羽の隙間にも当たり判定があるため抜けられず、とにかく邪魔。もともと部位破壊を導入しようとしたが、システムが複雑化したためオミットした。バラバラになる残骸はその名残である。 フェンサーならスラスター移動でぶっ飛ばせる(ヘクトルやディロイの残骸も同様)。 上から下への攻撃しかないため、建物の多い市街地には安全地帯が大量にある。 インフェルノともなると低速とも言ってられなくなる。エイムに自信がなければミサイルでも持っていこう。ただし飛行ドローンと比べかなり頑丈。オンINFともなると何時まで経っても落とせない。 今作では『4』と違ってかなり高度を落として攻撃してくる。そのためスピア部隊でも攻撃できることが多い。 ミッションリニューアルの影響で誤って飛行ドローンと呼ばれる時がある。 新型飛行ビークル DLC2に登場した赤い飛行ビークル。本部曰く「対地制圧用ビークル」。 速い、硬い、強い! レッドカラー枠だがレッドカラーよりも頻繁に戦うハメになる。照準を合わせにくいほどの速度、ストリンガーJ9に耐える装甲、そして圧倒的な攻撃力! 対抗策は……ない。 実際問題、接近されたときにガツンと一発加えるか偏差射撃で狙撃するくらいしかろくな対抗策が無い。 ヘクトル (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER 人型ロボット。へっくん。 体の中に頭を隠す、図体の割りにはシャイな野郎。 青色の弾を連射する「粒子ガトリング砲」、爆発する赤い弾の「スパークランチャー」、長距離攻撃用の「プラズマキャノン」等を装備する。ガトリングと言いつつ多銃身ではなく単銃身。 どの難易度でも至近距離でのマシンガンは脅威。足止め効果で動けなくなりアーマーをガリガリ削り飛ばされ容易くサンダーしてしまう。 赤弾も至近距離で喰らうと長々打ち上げられ続ける。死ぬまでお手玉されることもままあり、高難易度ではアーマーが相応に多くないとお手玉されたら死亡確定になりかねない。祈るしかない。 接触することでこちらの車輌系ビークルを派手に吹っ飛ばす。名付けて対戦車奥義ハヴォックキック。イプシロンを一発で転覆させ無力化する恐ろしい必殺技。他のヘクトルの残骸なども派手に蹴飛ばす。 攻撃を与えると仰け反る。仰け反ると攻撃の軌道がずれて外れやすくなる。撃たれそうだと思ったら逆にこちらから撃ってやろう。意図せず攻撃が周囲に散らばるので、当たらない筈の攻撃が当たるようになったりすることもあるが……。 『3』では輸送船から投下出来なかったため、投下できるよう改修された小型のヘクトルが存在していた。輸送船から降下する際かっこいいポーズをとっていたが、『4』以降なくなってしまった。投下即臨戦態勢なのはある意味仕事熱心ではあるが。 近づくと何か喋っているような音を発している。 『4.1』では妙に足の速い個体がいる。速さには3段階あるようで、速い個体ほど耐久値が低い。 名前の由来は、ギリシア神話の英雄の名"Hector(ヘクトール)"。ちなみに北米戦線こと『EDF IA』でも人型ロボット"ヘクター"が登場している。"ヘクター"の見た目はやたら生々しく、こいつがラヴェジャー本人じゃねと思うほど。また顔を隠す事もせず、その名の通りガッツリとプレイヤーをイジメてくる。 撃破時に攻撃がヒットした場所がちぎれ飛ぶようになっている。腕を狙えば腕が飛び、足を狙えば足が外れる。芸コマ。爆風などで撃破するとギャグ漫画のように吹っ飛ぶ。ハヴォック神の怒りじゃ 「支配線突破」では低空でヘクトルを投下しつづける輸送船が存在するが、閉じる寸前に待機中のヘクトルを倒すと某魔法少女のようにマミられたりする。 電磁コート・ヘクトル (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER 身体が青くなったへっくん。新型というよりはカスタム機といった感じ。 青いのは電磁バリア。防御スクリーンほどではないが、防御力に優れている。というのは設定上のお話。実際のところ耐久値は通常型のヘクトルと一切差はない。電磁バリアとは一体……。 青い弾を放つ四銃身の「ソリッド粒子ガトリング砲」や、旧型の赤弾と同じような「パワーランチャー」を装備する。通常型と似たような特性の武装だが、射程がかなり伸びている。距離が離れていても撃ってくるため注意が必要。 また後半以降は「粒子ストリーム砲」を装備していることがある。大型のプラズマ砲のようなものだが、弾速が恐ろしく速い。盾で弾いたり避けたりできるものでもない。障害物を盾にするか、出来ないなら撃って身体を反らすように仕向けるか。 一度照準を合わせると角度を変えないので、動き回っていればほぼ当たらない。 ただし、爆発のみならずビーム自体も詐欺じみた判定の大きさを持つ。威力も高いので油断は禁物。 小型のスクリーンジェネレーターによって防御スクリーンを発生させる「フォースシールド」を片腕に装備している個体もいる。正面からの攻撃は不可能と思いきや楕円形で左手と足がお留守。また左右と後ろががら空きなので囮がいると楽になる。 せっかくの新型だが、ディロイの登場でお株を奪われ見た目は派手でも存在が地味である。 アイドルだった赤蟻に代わって、今作における主な稼がれアイドル。エアレイダーで稼ぐと両軍ともに一体どれほどの損害額になっている事やら。 DLCではなんと両手シールド持ちの変態個体が登場。当然攻撃能力はない。それって劣化ベアラーじゃもっとも、NPCにバラムが居るので存在価値は薄く、気付いたらノックアウトされてる。 こいつも近づくと喋っているような音を発している。 通常ヘクトルと同じく足の速い個体が出現する。こちらも速い個体ほど軟らかい。 小型ヘクトル 『3』に登場したヘクトルの亜種。子へっくん。 ヘクトルをスケールダウンさせたような姿で、装甲は薄いが歩行速度が速かった。おまけに弾速も速かった。 『3』の輸送船キャリアーは通常タイプのヘクトルを投下できなかったため、小型のヘクトルを輸送していた。 EDF4/EDF4.1では輸送船が改良されたらしく、普通のヘクトルを投下できるようになっている。おかげで小型ヘクトルはリストラされた。 投下できる事を知るミッション以前から実はいたりする。でも本部は何も言わない。ミッションはプラズマ砲装備のヘクトル初登場回なので、仕方ないか。 今作ではこいつと同じくらい足が速いヘクトルがいる。 ディロイ (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER 『2』からの登場。以前ほどの鬼畜さは鳴りを潜めている。 命名は本部。初登場してすぐさま名付けられた。名前よりもまず対策を考えてもらいたいものである。ディロイ。デュロイではありませんのであしからず。しかし「ディロイ」ではこのゲームばかりが検索に引っかかり、「デュロイ(du roi)」だと一応フランス語で「王」という意味で検索に出る……まさかと思うが、本部?海外版Wikiでは「deroy」という名前になっている。そしてこれもフランス語で昔の「王(de roy)」にもなる。 考えてみれば『2』の頃から鬼畜きしめんレーザーやプラズマ砲に突き刺し攻撃の数々、最初の登場演出も他の兵器類とは大きく異なっていた事などあって一概に否定することはできない。 まぁ王だろうと何だろうと前作の『4』と今作ではオン御用達の稼ぎ要員になってしまっているが 本体にプラズマ砲、足にレーザー砲を装備する。また足先で突いてくる。レーザー砲は目標に対し直接照射せず円を描くように照射するため非常に厄介。当然根元付近だと恐ろしい火力に。 足の部分は砲台含め全て壊せるが、攻撃対象なせいでレーダー表示では大量の赤点が尺取虫のように動き回る。そのせいである意味レーダーを阻害する存在に。多段ミサイルによって足が焦げていく様はなかなか痛快。更にアイテムを落とすので、その量と相まってマップがどんどん緑化されていく。 突いてくる最中に足先を破壊すると、こちらにダメージを与えられないにも関わらずそのまま突いてくる。また突いた事で対象が倒れ、目標が変わった際とんでもない開脚をする事も。 プラズマ砲のチャージ中に倒すとバラバラに崩壊しながらも最後っ屁を放ってくる。案外根性のある子。 足が長かったり短かったりする、カスタムタイプも存在。大きさによって耐久力も変わる。高難易度だと顕著。足が長いとその分レーザー砲の数が増え、ディスk……ライブ会場さながらな光景となる。足が長いタイプは輸送船で運搬できないため、アースイーターから直接投下される。 短いタイプはその逆で、輸送船でも運搬できる。今更そんな(ry M76「機獣師団」ではMONSTER-S部隊に降下中に粉砕される個体もいる。 本体にサテライトブラスターなどを当てるとハヴォックマジックが炸裂して荒ぶる。 『2』時代はサイズが三分の一程小さく、また胴体がちょこまか動くので、狙撃が難しかった。きしめんと恐れられたレーザー砲の集弾率も高く、恐怖の的であった。 登場の演出が隕石みたいで、キレイだった。 あまりの破滅的な戦闘力の前に多くの隊員を挫折させた。「カパン ウインウイン」でフラッシュバックする隊員も多数存在する。 参考動画:http //www.nicovideo.jp/watch/sm18383375 シールドベアラー (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER 『2』の鏡のようなUFOから一新、ツノゼミというか爬虫類(カメレオン?)のようなメカに。攻撃を反射する能力から、高質量で高速なものを遮断する防御スクリーンを展開する能力に変更。もはや完全に別物。 『2』では通称鏡面円盤と呼ばれており、弱点以外に攻撃を当てると反射するという特性を持っていた。ミサイルを当てると最低なことに。 防御性能は空爆を物ともせず、ストリンガーやガリア重キャノン砲のような貫通性能のある弾すら通さない。歩兵には容易く突破される。しかも別にフェンサーでなくともいい。ビークルでもあっさり通過できる。どう見ても大質量物体じゃないですかー!バラムでもあっさり通過できる。どう見ても超大質量物体じゃないですかー! ヘリもあっさり通過できる。どう見てもプロペラが高速回転してるじゃないですかー! エアトータスや手榴弾はなぜか防がれる。どう見ても高質量でもなければ高速でもないじゃないですかー! だがスモークグレネードもスピードスターも防がれる。そもそも攻撃ですらないじゃないですかー! フェンサーのハンマーの衝撃波やブレードの斬撃、ベガルタのコンバットバーナーであれば貫通する。貫通するとは言っても、なぜかシールドベアラー本体にはダメージが及ばない。ベアラー以外にのみダメージを与えられる。 レンジャーの火炎放射器やナパーム系の炎は、貫通する上にシールドベアラー本体にもダメージが及ぶ。 サテライトブラスターは光が防御スクリーンを貫通しているように見せかけて実際にはダメージがない。 内部では攻撃かそうでないかで識別しているらしく、その上で味方の識別も行っている。が、その装備を全て積んだ結果武装は一切積めず。接敵されたら成す術無しの動く的。 かといって自衛用のビームファランクスまで載せられたらこっちがたまらない。 命名は本部。本部の割にけっこう適当な名称。昔命名した気がしてピンと来たのだろう。 防御スクリーンの範囲は自分で変えられる。周囲の敵に攻撃すると変形し、範囲を拡大されてしまう。ただし、ベアラー自身は移動できなくなる。が、そのお陰で現在地が防御スクリーン内部となり、ベアラーを攻撃する事もできたりもする。だが逆に自爆サンダーする恐れも。拡大中にベアラーがダメージを受けると拡大をやめる。 本気を出すと半径300m近くまで拡張可能。しかもスクリーン同士は干渉しない。そして眩しい。 こいつ自身に攻撃能力はない。さしものフォーリナーも大規模な防御スクリーン運搬装置に武装を取り付けられなかった模様。 今作では移動速度が強化され、緊急回避でも追いつけない速度で移動する。 倒すと可愛い声を出す……声?攻撃能力なし、逃げる可能性はあるが放置可能、可愛い声……アイドルとして十分な資質を備えている、ムキュー!しかし、今作ではちょっと頭が悪く、レンジャーチームの集団に急接近して破壊されることが多い。 連射性能、同時発射数に優れる武器でシールドを攻撃すると酷く処理落ちする。下手するとゲーム機がサンダーしてしまうのでほどほどに。 移動する個体と移動しない個体がいる。例えば「光の堅陣」や「光の迷宮」ではまったく移動しない。 輸送船キャリアー (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER 巨大生物や戦闘メカをどんどん投下する。投下する物体はミッション毎に決まっている。 これ自体に戦闘力はないが、巨大生物を無尽蔵に投下するため放置していればジリ貧になる。さっさと壊そう。 ハッチの内部が弱点。開いた時を狙え!『3』ではハッチ内部ならどこでも良かったが、『4』以降ではハッチ内部の黒い部分でないとダメージを与えられない。 地味な強化だが、隙間を縫うように狙撃していた歴戦の隊員にとってはなかなかうざったい。また放物線を描く武器だと余計に当てにくい。位置関係によっては真下でもないと当てられない事も。 そのため、耐久力はともかく防御性能に関しては新型より優れていると言っていい。 『3』ではヘクトルの投下は出来ず、小型のヘクトルを投下していた。『4』では通常のヘクトルを投下していた。 そもそも放っておけば、それこそ見た目の最大容積を遥かに超えた量の敵を続々と投下する。 もしかしたらこの船は輸送船ではなく空間転移ゲート船で巨大生物や兵器などを運んできているのではなくて、どこかから転移させてきているのかも?ジャンプシップの技術的にもほぼ間違いないだろう。 『3』と比較してゲーム的にも設定的にも大幅に強化された敵である。 大型輸送船ジャンプシップ (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER フォーリナーの新型輸送船。四足より大きいらしいが……。 空間転移能力を持ち、何もない上空に突如としてやってくる。戦略的に見ればかなりヤバイ敵だが、局地的にしか戦わない隊員にとってはあまり関係ない。 巨大生物だけでなく飛行ドローンに飛行ビークル、レッドカラーも排出する。 ハッチが開くとき、上下と前後に弱点である内部がむき出しとなる。狙撃兵にとってはカモでしかない。また左右についても隙間があるので、そこから弾丸を撃ち込める。そもそも変形展開型なので輸送船キャリアーと比較して攻撃が通る時間が伸び、被弾面積も増えている。 今作のキャリアーの仕様変更を考えると、耐久力以外ではある意味弱体化している。 こちらはドラゴンを投下するのだが、出現した瞬間から勝手気ままに飛び回るため、ある意味「投下」出来てはいない。というかすり抜けて上から出てくる。輸送船キャリアーで運べない理由はこれか? 何気に可変機構が艦構造を圧迫、複雑化させており、見た目の最大容積は輸送船キャリアーよりも若干小さくなっている。……ぶっちゃけキャリアー同様下の蓋開けるだけでいいと思うのだが、そこはフォーリナー独自の美学か何かが邪魔したのだろうか。 四足歩行要塞 (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER 全長200mの四本足の要塞。『3』から引き続き登場。 全長100mものプラズマ砲を2門、本体に4門のレーザー砲台とグレネード砲台、股間にレーザー砲台が1門ついている。プラズマ砲は10km先の市街地が数百メートル吹き飛ぶほどの威力があるらしい。しかも機動兵器を狙い撃ちにする精度がある。戦車等は近づけないので歩兵で突撃するしかない。(本部曰く)4.1ではその設定は無かったことになった模様。『大結集』以外のすべての四足ミッションで普通に戦車隊が展開している。 プラズマ砲はダメージ判定が存在。銃口から少し前に出た辺りから判定があり、弾自体の判定は小さめ。 難易度に関わらず固定で2000ダメージとレクイエム砲と同じくらいの爆破範囲。とても数百メートル吹き飛ばせるとは思えないが・・・ちなみに敵にもダメージが入る。ヘリやダイバーで戦う際は爆風に要注意。 レーザー砲台は高難易度ともなると命中精度が格段に上がる。狙われると一瞬で殺されるので狙撃して壊そう。 グレネード砲台(別名:ガトリング砲台orチ◯コ砲台)の弾は爆発する。NPCキラーなのでさっさと壊そう。『4』以降では、どちらも起動後でないと破壊不可能。 さらに巨大生物や飛行ドローン、ヘクトルを投下できるハッチが腹部に搭載している。だがそここそが四足の弱点。ハッチが開いたときにありったけの弾薬を撃ちこんでやろう。 爆撃機ミッドナイトのグラインドバスターによって一瞬で撃破される。2機目は装甲が強化されており、あっさりと無効化された。戦争とは攻撃力と防御力が切磋琢磨するものである。 が、さらにその後にグラインドバスターが効く個体が出現するため、装甲の性能は割と謎である。 グレートブリテン島で1機、日本で2機が襲来するも撃破。北米では5機も襲撃したが移動要塞X4によって2機が撃破されている。やるじゃねぇか! 今作ではM87「大結集」マップ中心あたりになぜかこいつがいる。グラインドバスターで致命傷は食らうものの、とどめは結局プレイヤーに任される。 たまに設定ミスか何かでフォースフィールドが無力化していることがある。 DLC1では同時に3機も登場する。3機・・・?北米での撃ちもらし分だろうか? アルゴ (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER 全長300mを超える空飛ぶ戦艦。通称「巨神船」。移動要塞X4をぶっ壊す。やるじゃねぇか! あんなバカでかいのが浮いてるなんて、信じられない!とは言うが、さらに巨大なマザーシップはどう思ってるんだろうか。 本気を出すと変形して巨神兵モードと言える超巨大ロボットになる。空を飛ぶためのエネルギーを攻撃に費やせるようにするためである。 全長は戦艦形態でのサイズ、ロボット形態になると高度限界の500mと少しの大きさになる。フォーリナーの兵器の中では最大の大きさ、ブレインより大きい。でもデスピナに3倍くらい負けてる。 戦艦形態はそんなデカイ見た目に対し、動きはかなり軽い。更にどこを撃ってもダメージを与えられる上、傾かせる事すらできる。装甲に問題有り。ファイブカードXBなど吹き飛ばし力が強い武器だと好き放題出来る。すぐに視界外まで飛んでいってしまうが。飛行中は間違ってもサテライトブラスターを直撃させないように。 低難易度でリバイアサン等、戦艦状態で一撃必殺すると、変形シーケンスを吹っ飛ばして撃破できる。それでも変形しようとした後が残骸から見てとれる。健気だが、ポーズはズコーという感じ。そして天に向かって聳え立つ四本の砲塔……まるで墓標のように見え、のちの観光名所である。 マクロスシリーズのマクロス級やバトル級の小型版みたいなもの。ちなみに一番小さいマクロスクォーターは全長400m。アルゴの方が100m負けている。但し変形方式は艦尾側が足になるマクロスと違い艦首側が足になる。しかも折りたたんでいる。そのため若干脚部の厚みが心許ない。でもあれで歩行するのだから、そこは流石ミノフスキー粒子フォーリナーテクノロジーのなせる業か。 ロボット形態でのレアな攻撃として浮き上がって回転しながら周囲を砲撃するものや、長い砲身を叩きつける攻撃がある。近づいて正面にいたり足元までいかなければしてこないため、そうそう見ることはないだろう。 ヘクトルと同じく近づくと何か喋っているような音を発している。 アップデートでかなり近づいてくるようになった。緑の主砲には注意。 DLC1-12「巨神部隊」では四足のプラズマ砲が当たることがある。 名前の由来は、ギリシア神話における巨大船"Argo(アルゴー)"。ギリシアの英雄オールスターが乗り込んで数々の冒険をともにする。 マザーシップ (c)2015 SANDLOT (c)2015 D3 PUBLISHER 『3』の最終ボス。2018年に「ストーム1」の小隊長「ストームリーダー」の活躍で撃沈せしめたはずであったが……。一応『3』のEDでは2017年開戦で2018年に撃墜した設定のはずだが、本部は「8年前に撃墜した」と言っている。たぶん寝ボケているのだろう。 『3』で必死の思いで倒したと思ったら、今度は月面から10隻もやってきた。しかしEDFの戦闘力も進化しており、大気圏突入時リニアキャノンとテンペストによって2隻撃墜、2隻中破している。 更に歩兵の肉薄で日本、欧州、北米でそれぞれ1隻ずつ撃破されている。DLCの「竜の船」でも撃墜される。 最終決戦において1隻が日本にやって来ようとするが、試作型のサテライトブラスターで防御スクリーンごと貫かれて撃墜された。 『4.1WTS』ではラスボスの前座及びラスボスを担当。前座ではパネル砲台のみ展開するもペイルチームにより撃墜。その後もう一隻が全砲台を使用するもやはり撃墜される。 『4』以降は防御スクリーンを展開できるらしく、リニアキャノンとテンペストを無効化した。最初から展開しとけばいいものを、舐めプはフォーリナーの得意技である。もしかしたらスクリーン展開にも充分な大気の吸収が必要で、高高度では酸欠(?)だったのかもしれない。 飛行ドローン用のハッチを備えている。またヘクトルや四足要塞も投下できる。いったいどうやって投下しているんだ。ハッチはミサイルのロック対象になるが、キャリアーと違い破壊不可能。つまり邪魔。 広範囲超火力のジェノサイド砲を内部に格納しており、四足同様拠点破壊に優れる。四足のプラズマ砲と違い、こちらはプレイヤーや隊員への実害がある。破壊された建造物を見て、危険区域に近寄らないようにしよう。難易度問わず超威力。アーマーが1万を超えていれば耐えられるようだが……。 4.1では撃墜ミッション以外では破壊不可能。逆に撃墜ミッションでは破壊必須。何処を撃ってもダメージが通るので、最も下の部分や左右に伸びた部分を撃てるだけの射程がある武器を用意しよう。 側面のパネルはレーザー砲とプラズマ砲。ダウン効果のあるプラズマ砲を優先して破壊すべき。実はマザーシップ上部にもパネルがある。攻撃能力は持たないが射程が長い武器でなら破壊できる。ちゃんとドロップもする。本部の言うマザーシップの防空システム云々とはこれのことだと思われる。 本気を出した第三形態(最終防衛形態)は巨大な砲台を足のように伸ばす。緑の弾幕と、ジェノサイド砲を備える。地獄を見たければパネルの砲台をすべて残したままこの形態にしよう。 低難易度ですべての武装を破壊しないまま最終形態にすると、攻撃が分散して綺麗な弾幕になる。一見の価値はあるが処理落ちと視界が……。 頑張って内部に突入してみるとわかるが、ジェノサイド砲はしっかり内部に格納されている。 ……ハッキングが可能? ははは、そんな馬鹿な。 アースイーター 『4』以降の最終ボス。通称「星喰らい」。地球そのものを丸呑みにする、その惑星規模の姿は圧巻。 だが、この「星喰らい」から地球を守り抜いてこそ、真の意味で「地球防衛軍」を名乗れると言うもの。 地球を覆い尽くすほどの無数の六角形の超巨大ブロックで構成され、多種多様な攻撃手段を用いる。 何もついていないブロックもあるが、砲台を備えるものもある。青砲台 緑色のビームを放つ砲台。精度が悪く命中率は低いが、射程が長く威力もそこそこ。 紫砲台 光弾を飛ばしてくる丸い砲台。威力は低いが、着弾すると光るため視界妨害を引き起こす。 緑砲台 紫色の照射型レーザーを放つ砲台。いったん狙われると簡単には逃げられない。直撃するとごりごりとアーマーを削っていく。 ピンク砲台 プラズマを撃ってくる砲台。盾となる建物を次々破壊していくため迅速に破壊すべし。 真下に極太ビームを放つ三角錐状の巨大砲台や、ディロイや飛行ビークルを投下するハッチもある。巨大砲台の各種判定がおかしいらしく、閉じていてもハッチの付け根付近を撃てば当たるし、それどころかフォーリナーの攻撃も当たったりする。 逆にこの巨大砲台、フォーリナーにも当たる。天然物のヘブンズゲートのようなもので、攻略に使われることも。蜂ェ……。 エリアコアと思わしきブロックを壊せば、周囲のブロックも壊れる。砲台を壊すか、エリアコアを壊して一気に周囲の砲台も破壊するかは戦況に応じて。ただしエリアコアを破壊した場合は、付随するブロックに装備されている砲台分のドロップはなくなる。かといって欲をかくと低難易度でも簡単にサンダーしてしまうほどの火力がある。 エリアコアや巨大砲台を攻撃した時に鳴る音が悲鳴や断末魔に聞こえなくもない。 戦闘が進むと砲台の数とブレインの防御が強化された、第二形態が登場する。アースイーターが回転し始めるため、ぼやぼやしてると砲台だらけのアースイーターが迫ってくる。 平らなアースイーターだけでなく、段差のあるアースイーターも登場する。 その守りを突破して、ブレインを遂に撃破!! ……かと思いきや、禍々しい形状の最終攻撃形態がブレインによって召喚される。 攻撃こそ最大の防御とばかりに、ブレインの防御すら止め、ストームチーム殲滅のため、すべての力を攻撃に注いでいるとの事。見た目は縦の長さが三段階ある以外は変わらないが、サンダーオーブのような雷撃と『1』『2』でのジェノサイド法の光弾のような砲撃を放つタイプ、それとドラゴンを排出するタイプの二種類がある。 このタイプの攻撃は苛烈そのものだが、作中設定どおり防御性能には最終防衛形態に劣り、何処を撃っても破壊できる。一部は突き出た透明のパネルのおかげで、ショットガン程度の射程でも当たるものもある。 雷撃の攻撃は精度が非常に悪く、基本的にあまりこちらに命中しない。どちらかと言うと視界妨害のほうが厄介。 ジェノサイド砲の攻撃をする際にダメージを受けたり撃墜された時と同じ音が鳴る。オーバーヒート寸前まで出力を絞り出しているとかだろうか?ちなみに、それの光弾の爆発音(?)はアースイーターが形態移行時に消滅する時の音で、雷撃攻撃をする際は、なぜかアースイーターが降下・結合するときのような音がする。あまり見た目と合っていない。 もはやストームチーム殲滅のため、ヤケクソになっているともとれる。 通信妨害をしてくる……つまり逆説的に考えれば、今までは通信妨害はされていなかったということではないか本部?では『3』の通信妨害はなんだったんだろうね。不思議だね。 その数は膨大で、地球全土を覆い尽くさんとするほどである。覆われた地域は太陽が遮られるため、環境に甚大な被害を及ぼす。それ以前にアースイーターの砲台がドカドカ撃ってくるため、環境どころでもないが。 アースイーターが滞空する高さは、500mより高い。そのためアースイーターの上に乗るということは出来ない。出来るかはともかくバグを使って高空ワープしても。 ただし噛まれてる最中にリバースシューターなどで吹き飛ばし続けるとすり抜けて上部に行けたりする。それでも当たり判定はないため、乗れないが。「堕ちた旗艦」の山の上にキャリバンで行くとアースイーターと山の間に挟まり、その場で降りるとマップ外に転落することがある。 空を覆っているにも関わらず、遠くの空は普通に見えている。これは4.1でも修正されなかった。 ブレイン 『4』以降における、真の最終ボス。アースイーターを統制する中枢。 無数のアースイーターを従えており、それらを遠隔操作して攻撃を行うが、ブレイン自体は攻撃手段を有していない。 ブレインを破壊されると、地球を覆うすべてのアースイーターは、連動して活動を停止し爆散する。 しかしアースイーターによる攻撃が苛烈、且つ防衛においても堅牢であり、ブレインへの攻撃は困難を極める。 オハラ博士が自身のトンデモ考察に基いて調査したら本当に存在した。一級フラグ建築士の資格も持っているのか。しかも律儀なことに地球にいた。少しお茶目な性格(?)なのか、うっかり地球に落下して隕石と勘違いされていた。見つかった後一度逃げたように見えたが、実は抵抗勢力を順番に料理しに出かけただけであった。そう、決して逃げたのではない。決して。 上部の赤い部分が弱点。衛星で狙ってくれと言わんばかりである。最終ステージでは「目の前のこいつを狙ってくれ」と思わない事もない。 空軍の攻撃はすべてアースイーターに防がれたそうな。結局、我らストームチームの対空攻撃が最後の希望となる。 決戦用の隠し球を何段階も持っているのは前作のマザーシップと同様。最終ボスとはかくあるべきということか。 2段階目の最終防衛型アースイーターは、『2』の最終ボス「浮遊都市アダン」とそっくり。回る所も同じね。 最終段階である最終攻撃形態のアースイーターをすべて破壊されると、攻撃・防衛手段を失い無抵抗になる。前決戦ミッション「墜ちた旗艦」では逃げていたので、最終決戦の最終局面ではそのエネルギーすら使い果たしたのだろう。 マザーシップなどの以前のラスボスとは違い、ブレインには艦載機の格納・発進機能すら無い。母艦ではなく、あくまでアースイーターという巨大兵器群を統べる中枢であるが故だろうか。底の部分が閉じたハッチっぽい形状になっていたりする。開発初期ではそこが弱点で、敵も発進させてくる予定だったのかもしれない。でもそれでは流石にワンパターンか。 巨大な六角柱がただただ浮遊する様は何ともシュールである。ブレインより先に、最終攻撃形態のアースイーターを全部破壊すると、ブレインは攻撃手段を失う…。 前決戦ミッション「墜ちた旗艦」では逃げていたので、最終決戦の最終局面ではそのエネルギーすら使い果たしたのだろう。 アイテム回収が済むまで、プカプカと空に浮いている様は結構悲しい。 さらに、その状態で破壊するとブレインだけさみしく爆散する。みじめ。 通信ではブレイン自体が強力な戦闘能力を備えているかのように言われることがしばしば。開発当初は攻撃手段を持っていたのだろうか。 兵器 この部分を編集 はじめに EDFが誇る、強力なネタ武器歩兵装備の数々 主にネット上で使われている略語を掲載しています。 礼賛(らいさん) レンジャーのスナイパーライフル、ライサンダー系統のこと。ライサンダー→ライサン→礼賛。 後にバージョン名を付けて礼賛2、礼賛Fと呼ぶ。ライサンダーZはZをもじって礼賛乙(おつ)と呼ぶ事もある。(単に「F」や「乙」にまで略されることも。) [名](スル) 1 すばらしいものとして、ほめたたえること。また、ありがたく思うこと。(コトバンク引用)これあってのレンジャーといい、これが出た時の嬉しさといい……言い得て妙である。 馬糞(うまくそ) 元々は『2』までの「GランチャーUM-XA」の事で、『3』以降は同性能の「グレネードランチャーU-MAX」を指す。UM-XA→うまくさ→うまくそ→馬糞。説① U-MAX→ウマックス→うまくす→うまくそ→馬糞。説② 変なあだ名をつけたせいか、『3』以降武器説明文に「ウマックスと呼ぶ者もいるが、正確にはユーマックスと読む」と書かれてしまった。一体何がサンドロ本部の琴線に触れたのか、いまだ不明である。頑張って作ったかっこいい武器を「馬糞」呼ばわりされたら誰だって腹が立つと思うんだが。 4.1でまさかの上位モデル,グレネードランチャーUMAZが追加された UMAZ・・・ うまじ・・・?UMAZ→馬・不味→馬刺しとの呼び方もある。 鈍亀 エアトータス系統のミサイルのこと。『1』や『2』ではスカイタートル系統を指す。 ミサイルにおけるアイドル的存在。なんとも言えない魅力がある。『2』では「如何に低速を維持するか」に重きを置いていた。ちょっと待て。『2』での最上位は名前がリバイアサンだったが、フェンサーの装備のリバイアサンは鈍亀とは呼ばれない。 対戦で使用するとかなりスリリング。うまいこと軌道に乗せると、オプション(ローリング)のように纏える。「……恐ろしい漢だ。」「伝説の隊長にお会いできてk……く、来るなーッ!」 スプグレ レンジャー専用のグレネードランチャー、スプラッシュグレネードのこと。 大量の時限式グレネードがスーパーボールのごとく跳ねまわる超危険兵器。こんなもん実戦投入しようとしたのはどこのどいつだ。 なお『2P』には「スプレッドグレネード」なるかんしゃく玉系統の最上位があり、ちょっと紛らわしい。 フューブラ レンジャーのフュージョンブラスターのこと。 弾数に制限があるものの圧倒的な破壊力を持ったレンジャーの救世主。 巣穴の速攻解体や、雑魚集団にまとわりつかれたときの突破武器としてかなり有用。 リバシュ リバースシューターのこと。リバースシューターXなら「リバシュX」となる。 ペプシ レンジャーのスーパー・アシッドガンを主に意味する。発射時の効果音に由来するらしい? エロメイド レンジャーのミサイルの「エメロード」のこと。 表記にはぶれがありエロメードだったりもする。 『1』が発売されてほどなくこの名前は隊員の間に浸透した。エロパワーすげえ。 イカリング レンジャーのFORKシリーズのこと 旧作武器名が「ソルリング」だったことから古参隊員が今でも使っていることがある。 サカグレ レンジャーのスティッキーグレネードのこと こちらも旧作武器名が「サッカーグレネード」だったことから古参隊員が今でも使っていることがある。 バーナー 溶接用ガスバーナー。「INFERNO GUS」とデカデカと書かれているが……。 『3』からの伝統的ネタ武器である。両手持ちで出撃するとEASYですらまともにクリア出来ない。 撃つと一応「シュゴー」という音がする。プレイヤーからは火種火炎が見えないが、第三者視点ではほんのちょっぴり火を吹いていることが確認できる。 殺虫スプレーEX 『EDF2シリーズ』に登場。ある日隊長が買ってきた市販の殺虫スプレー・・・ それをラボで改良を加えたもの。正式名称は虫ゴロリEXα。 ネタ武器の王様。そのくせ出現率が異常に低い。Lv80の武器だが礼賛乙より出ない事も。 乱数に恵まれるか、乱数調整でもしなければ、まず出現しないだろう。 ダメージ:ムズムズする? 名称は変わっているが、今作にもコレらしきものが登場している。(アシッド・ショット試作型) 砂(すな) スナイパーライフル系のこと。時にスナイパーそのものを指す。特定の武器種系列ではなく狙撃銃全般をひっくるめた略称。 スナイパーライフル→スナイパー→スナ→砂。 参砂でサンダースナイパー。 EDFだけではなく、他の戦争ゲーム関連の場所でも使われる。芋砂、など。(ずっと這いつくばっている残念なスナイパー、芋虫スナイパー) 胡瓜 ハーキュリーのこと。はーきゅりー→きゅうり→胡瓜 より。 雑魚を一撃出来、かつ連射速度1.0という強武器 なお、初登場はPS2版のEDF2だが、その余りの出現率(ドロップ率)の低さに、都市伝説扱いされていた。乱数調整で初めて、その存在を知った・・・という人も少なくない マスレイ レイピアの最上位武器、マスターレイピアのこと。マスターレイピアには同性能のスラストタイプもあるが、それをさす場合なら「マスレイT」などと。 かつては秒間36000ダメージを誇る超兵器だったが、『3P』で大幅に威力を減少させられ1/3近くの12600になってしまっている。4.1ではEDF2比の1/2まで回復した。 レザラン レーザーランス系の略語。 ○ フレイドマルのことふれいどまる→まる→○ より Σ レーザーランスΣ(シグマ)の略称レザランΣとも言われることも 参謀(さんぼう) サンダーボウ系列のこと。サンダーボウ→サンボウ→参謀。 洞窟内では無論の事、それ以外でも雑魚掃除には持ってこいとダイバー主力武装の一つ。PS2版EDF2までは、マスレイ 参謀30がペリ子(ダイバー)の基本装備であった。 その後の作品でイズナの強化と、火力不足&30以上の持つ長射程による不用意な敵起動、雷系武器の多段ヒット撤廃などもあり、相対的に弱体した。特にオンで使い難くくなったのが痛い。 サンスナ ウイングダイバーのサンダースナイパー系列のこと。サンダースナイパー40/MXが狙撃兵器としてカテゴライズされている事に疑問を持つ隊員多数。説明文「精密な狙いをつけずとも命中する究極の狙撃兵器だ」 ……おい! EDF的には遠くから当たりさえすれば狙撃兵器らしい。 スコープを付ける事で議論が分かれたらしい。グングニルといい、雷撃系狙撃武器に関わった技術者には変わった人間が多いのかもしれない。 サイブレ ウイングダイバーのサイブレード系のこと。サイブレードαならサイブレαロック方式が変更される『4』以前はロケランとして使われていた。 ロケラン 主にレンジャーのロケットランチャー系統の略語 プララン プラズマランチャー系統のこと。一応、レンジャーの武装も含む。 ロケットランチャーと比較すると爆破範囲が大きめな代わりに、一部を除いて弾速が遅いし精度も低め。しかも光球なためいまいち球本体が分かりづらく、着弾したらしたで青白いプラズマが画面を覆う。 爆破範囲の広いものだと、それこそマップ全域に散らばるくらい吹っ飛ばす。 サイクロンレーザー 『2』より登場。ウイングダイバーの中距離レーザー兵器。 周囲8方向にレーザーを発射する。威力も適正難易度では悪くない。巨大生物相手には十分活躍出来る。まさにサイクロンただしリチャージ時の消費エネルギーは180%。こいつが全てをぶち壊している。 数に劣るEDFが対抗策として開発したものだが、使用者を含め部隊は全滅している。そんなもん支給するな。ようはネタ武器である。精々単独での殲滅戦でローリングバスターごっこする程度のもの・・・。 かつてはハデストクリア特典であった。そして、頑張ってハデストをクリアした隊員を絶望へと追いやった。 リムぺ リムペット系列のこと。 爆発するリムペットガン、矢弾射出爆弾を発射するスプレンダー、狙撃モデルのスナイプガンが存在する。 千鳥(せんとり) ZE-GUN等のセントリーガン系列のこと。セントリーガン→せんとり→千鳥。 エアレイダーのメインウェポンにして生命線のひとつ。 本来の読み方は千鳥(ちどり)だが、この場合は上記にもある通り千鳥(せんとり)。ネットだと「千鳥」とタイプしてしまえば同じことであるが。しかし礼賛と違い、この略し方に型番がつけにくいがために、結局最上位の「ZEXR」「XR」や「Xランチャー」と書かれることも。 バッカス ビークルの戦闘バイクSDL1バッドカスタムのことバイク界の鈍亀。アイドル的存在。 幕の内 バラムの往復フック攻撃のこと 剣盾 フェンサーのシールド系とブラストホールスピアの総称 狭い意味ならグレートシールドとブラストホールスピアMSを指している掲示板などでは、後者の意味でやり取りされる場合が殆ど。 ブラホ フェンサーのブラストホールスピアMSのこと グレシ フェンサーのグレートシールドのこと 耐久力15000,防御範囲180, ダメージ防御率90% を誇る無敵の盾。 バトキャ フェンサーの35ミリバトルキャノンのこと マスシ フェンサーのマスターシールドのこと ジェノサイド砲(キャノン) マザーシップの下部に取り付けられた巨大砲台の別名。また、最終形態の砲台先端から撃ち出される巨大な光弾もこう呼ばれる。『1』『2』のマザーシップ及び浮遊都市は、巨大な光弾形式のものを装備していた。 街を一瞬で壊滅させる威力で、歴代のラスボスは形こそ違えど皆この系統の装備をしている。馬鹿でかい・ゆっくり落ちてくる・凄まじい威力と爆発範囲というのが共通点。そうなると、実は巨大砲台の薙ぎ払いビームは例外だったりする。とはいえ、その名に恥じない迫力である。 今回のラスボスも最終段階で使用。そのあんまりな馬鹿デカさはある意味必見。 敵が使用する方は5000の固定ダメージ、意外と低い。 EDF側の兵器としてのコレは、『1』『2』では難易度INF全ミッションクリア特典(『2』では陸戦兵用)である。 1000000という桁外れの威力と半径70mの凄まじい爆破範囲を誇るが、リロード30秒に加え弾が初速ゼロから徐々に加速していくという仕様のため使いにくかった。それでも『2』のIMPではほぼ必須となる。 ロケットランチャーのカテゴリだが、コレのみデザインが特別。元のシャーペン砲台より派手な見た目だが、それ以上に一体どうやってあのサイズまで小型化したのか。全ては謎である。 アルゴも似たようなものを撃ってきたりするが、流石にジェノサイドはしない火力。痛いのは当然だが。 ジェノサイドガン 『3』に登場。陸戦兵での難易度INF全ミッションクリア特典。 こちらは威力1000000、爆破範囲75m、リロード3.3秒、弾速は光の如しと、まさに超兵器と化している。 ただしあまりに強いためか、ジェノサイド砲と違って怪獣や巣穴などの一部の敵には無効化される。 上記の仕様や自爆の危険性が凄まじく高いのもあって、ただ強いだけの武器ではない。この為か、片手をジェノサイドガン装備で固定する「難易度GG」という縛りプレイが一時流行した。 射撃に巻き込まれた建物は消滅する。サンドロットは箱○に優しいのです。 やはり固有デザイン。ジェノサイド砲を踏襲しつつシャープな形状に。 クリア特典の無い今作では登場しない。DLCでの復活が望まれる。スペックが上がったPS4ならワンチャンスある・・・か? + ... データ上には存在しているようで、アースイーター最終形態をモチーフにしたと思わしき新たな固有デザインをしている。果たして……。 アルマゲドンクラスター 『2』に登場。ペイルウイング(現ウイングダイバー)難易度INF全ミッションクリア特典。 前方上空に投擲し、それが5つに分裂し降り注ぎ、着弾すると爆発する。ただし分裂後の光弾が落下する方向はランダム。 ジェノサイド砲同様1000000ダメージ×5+爆破半径70mという凄まじい威力を誇り、こいつを投げるだけで運が良ければクリア出来てしまうステージも存在する。 ただしエネルギー消費量は300%でチャージ時間は1分。ケースバイケースなのはINFクリア特典のお約束。やはり難易度IMPでは一部のステージでほぼ必須とされる。 支援兵器にカテゴリされる。 残念ながら今作には登場しない。DLCでの配信が希望される。中々配信されないのは、PS4を持ってしても耐え切れない可能性・・・が微粒子レベルで存在する? グングニルやアシスト装備の関係を考えると、そのままの性能で登場することはまず無いだろう。 + ... ジェノサイドガン同様データ上には存在している模様。 Pesticideシリーズ 『EDF IA』に登場した、『IA』版ジェノサイド兵器。4兵科それぞれが違う武器カテゴリで支給される。入手には各兵科のLVをMAXにする必要がある。トルーパーがCannon(ロケットランチャー)、ジェットがRifle(スナイパー)、タクティカルがMissile、バトルがMortar(グレネードランチャー)。 威力は500000と本家の半分だが、それでもこれをまともに喰らって生き残るラヴェジャーはいない。もちろんEDFにも。なかでもジェットのコレはスナイパーライフルであるため、狙って撃ち込めるという強みがあった。弾頭・レーザー自体はどんな敵でも倒せるが、着弾による爆風では一部の敵が倒せないという仕様もあるため、余計に強い。 加えてウイングダイバー同様、武器を切り替えてもリロードできた。当然かなりのエネルギーと時間がかかるが、他兵科から見れば超性能。 逆にバトルの物は時限式なため、時限式グレネードが使い慣れていないとやや使いづらい。アップデートで接触式に変更があったようだ。ただ、時限式である事を利用した巣穴稼ぎがあったはずだが……。 タクティカルは……ロックオンに加えリロードのせいでもう目も当てられない。哀れ。ロックオンしなければまだ使えるが、ならミサイルでなくてもいいという…。 オンラインでの使用制限がなかったせいで、一時期こればかりが持ち込まれた。クリア目的だとしても、当然面白さもへったくれもなくなるため、使用者が出た時点でチームが解散する事もあった。 現在はアップデートにより、オンラインでの使用は不可能。 エフェクトは日本の物と比べ地味……というか、リアルさを追求したためか画面が真っ白になるとともに遅れて爆音がする仕様。ある意味怖い。 Pesticideとは「殺虫剤」の事。虫どころか着弾点の全てが消し飛ぶんですが。殺虫スプレーEX「ぐぬぬ……」 ルールオブゴッド 今回初登場の、恐らく今作におけるジェノサイド砲ポジションの装備。エアレイダーの支援要請にカテゴリされる。 通称「ルルゴ」 ポジションどころか、支援を要請したポイントを中心になんとマザーシップのジェノサイド砲が照射されるとんでもないシロモノ。薙ぎ払え! 一時的にマザーシップのシステムを乗っ取って発射するという、色々とツッコミどころ満載の設定。ちなみにやっているのはサテライトブラスターの女性科学者。こっちでも良い感じにノリノリである。 ただ、威力は1発10000と弱体化しており、何もかも一撃で吹っ飛ばすという訳にはいかない。ただ敵が使うジェノサイド砲の2倍はある。もしあのマザーシップの砲撃でも本気を出していなかったとしたら…。 使い方を誤れば当然自爆要素あり、決して要請後に照射しながら回れ右してはいけない。 INF三種の神器 『1』においてINF制覇にほぼ必須とされていた武器のこと。ライサンダーF、ソルリングX(現FORKシリーズ)、GランチャーUM-XA(現グレネードランチャーU-MAX)を指す。 武器が少なく、選択肢が限られていた『1』ならではの呼び方である。『2』以降と比べ、武器の活用方法などの研究があまり進んでいなかったのも原因ではある。 武器が増え、研究も進んだ現在では三種という枠には収まらなくなっている。ただ、個人的な三種の神器としてよく選ばれる武器となると流石に限られてくるが。 今では「INF級武器」として一纏めにされるか、特に使いやすく強い武器が個人的に選ばれることが多い。 最終作戦仕様 その武器シリーズにおける、最上位品の事。決まった名前ではないが説明文ではそう書かれることが多いので。火力や性能がいいのは勿論のこと、本作では最上位の武器はグラフィック自体が変わるものが多い。例えばライサンダーシリーズは、「F」までは対物ライフルのような形状だが、「Z」は一転して超電磁hレールガンのような形状に。 AFシリーズはレーザー銃のようなSFチックな外観に、 とにかくデカい。やたらとデカい。そしてかっこいいようでやっぱりデカくてちょっとやり過ぎ感があってそもそもカメラを引かないと見切れるデカさ。EDFの装備はフォーリナーの科学力を利用し、既製品が強化されたものが殆どだが、これらは九割九分フォーリナーテクノロジーによるものだろう。デカいし。兎に角実在したら取り回し辛い事この上ない。強いのはいいのだが……どうにもデカい。 残念ながらエアレイダーの武装はビークル含め、どれも変化しないかただの色違いが殆ど。そんな中設置武器の爆弾やらローラーボム等は、レベルが上がるにつれ徐々に巨大化していく。そしてみんな大好きスピードスターはカラフル且つ「SpeedStar」の文字が輝く一点もの。流石ゴミアイドル! ビートル系列もカブト型からクワガタ型になる。光を支配せし太陽の神から戦いの神へ。ただし何故かこれだけは妙に小さくなる。 愉快な武器愛好家&プレイヤー達 ●ボルケーノ原理主義者 通称上様。 1200×6、装弾数2、リロード2秒というボルケーノ6Wのトンデモ性能に魅せられた人々のこと。常に左右に撃てば、凄まじい処理落ちと共に1200ダメージの壁を作り出すことが出来る。 ……のは『2』までの話。『3』では300×6とかなり弱体化してしまった。さらにリロードも一秒増えた。この子が何をしたっていうの?そもそもボルケーノシリーズがLv53の6Wどまりなのも悲しいところ。DLCを要請します! 馬糞愛好者が永遠のライバル。しかし4.1でグレネードランチャーUMAZが追加されたので、ますますボルケーノ原理主義者の立場が・・・ ●バラム原理主義者 クリア出来ない?→バラムを要請して物理で殴ればいい。という過激思考なプレイヤーのこと 崇めよ。奉れ。バラムン神様、我らに力を 参考動画:http //www.nicovideo.jp/watch/sm26416106 ●馬糞愛好家 グレネードランチャーUMAXをこよなく愛用する人々のこと。U-MAX→ウマックス→うまくす→うまくそ→馬糞 弾道が曲射なので、瓦礫越しにピンポイント狙撃が可能。この特性こそが、馬糞愛好家最大のアイデンティティであり、「使う喜び」である。 『EDF3』までは、スティングレイMFが1500ダメージしかなく、INFの後半で敵を一撃出来なかった為、ダメージ2000と一撃出来るUMAXが貴重だった。がそれを踏まえても、スティングレイMFの方が圧倒的に使い易く EDF3@wikiでのアンケートでは・・・ ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ という隊員達の本音が・・・コレイジョウハイケナイ。 ボルケーノ原理主義者が永遠のライバル・・・なのだが、ボルケーノシリーズが大幅な弱体化を受けている為、スティングレイMFの方がライバルにふさわしいかもしれない4.1でグレネードランチャーUMAZが追加されたので、リベンジなるか・・・? ●ボルケンダンス ボルケーン・ハンマー2丁を用いて、戦場で暴れまくる危険分子(褒め言葉)高いダメージカット率とタクティカルファイアで文字通りダンスと化す。 M27 赤色でよく出没する。大抵「(´・ω・)カワイソラス」ならぬ「(´・ω・)カワイアカアリ」な光景が繰り広げられる。4.1では紫蟻が追加されたことと、ボルケーン・ハンマーDの弱体化でちょっとだけ難易度が増した。 参考動画:①http //www.nicovideo.jp/watch/sm26227909 ②https //www.youtube.com/watch?v=s0h7pVYhKwQ ●テンペスター エアレイダーの武器テンペストをこの上なく愛するプレイヤーのこと 主に待機系のミッションで出現する。 敵も市民も関係ない。ただテンペストをぶっ放してレーダーの点を消すことに命を掛けている。 参考動画:①http //www.nicovideo.jp/watch/sm28359322 ●タンクマン 戦車の扱いが非常に上手なプレイヤーのこと ギガンテスで対空戦をおっぱじめるんだから、恐ろしい。 ●:○使い フレイドマルを愛用しているプレイヤーのこと。レザランΣとは永遠のライバル。 乗り物 この部分を編集 EDFが所有する、様々な歩兵用ビークルの数々 E551ギガンテス 見た目が間違いなく戦車しているが主兵装が山なり弾道の榴弾という微妙に何か違う感のある兵器。徹甲弾を搭載したバレットガールズカラーのものが雑誌特典で付属した。が、発砲音がしょぼくグレイプの砲弾に近い。 米軍の主力戦車M1エイブラムスに非常によく似ている。が、大きさは遙かに小さい。被弾しにくくなるのは良いが見た目の迫力はイマイチで、善し悪し。 戦車にもかかわらず装甲は当てにならない実物より小さいとはいえ歩兵より遙かに大きく、酸も糸も大量にヒットしてゴリゴリ減る。 主砲の自爆でもモリモリ減ってしまう。おまけに高位モデルほど爆破範囲が広がって危ないと来た。 そのため最前線で集中砲火を物ともせずに猛々しく戦う、なんてことは出来ない。 本部、どうしてダメージ軽減がフェンサーだけなんですか。パワーフレームより戦車ですよ本部。 初期のものだとイギリスの歩兵戦車を思わせる鈍重さを誇るが、武器レベルが上がるに連れてどんどん性能が上がっていく。バイクが使いにくい今回、安定した高速移動手段として使用可能ではある。 高速で円を描いて走行しながら敵の攻撃を避け、砲塔を横に向けて円の中を追いすがる敵を撃つという芸当が可能。少しずつ削られるが。 最初のモデルは105mm砲を装備している。実在の主力戦車としてみると1950~70年代の主流である。本部、どうしてそんな物を採用したんです?『3』では最初から120mm砲を装備していたので、初期装備だけ見れば完全に『3』から劣化しているのだが……急場凌ぎ? 7年あってそんな言い訳通りません本部。 以降、115mm、120mm、125mm……と、5mmずつ口径が増えていく。それに伴い攻撃力も増していく。 最終武装の140mm砲は、様々な国が次世代の戦車砲として研究しているものと同じ口径。フォーリナー相手にはこれくらいの威力が必要だったのだろう。 弾数はわずか35発。140mm砲弾ともなれば妥当かもしれないが、105mm砲弾でこれでは少々少なすぎやしないか。 プレイ中は「榴弾砲」と表示されているが、説明では成形炸薬弾を撃てると記載。榴弾(HE)は単純に爆発する弾。破片と爆風で広範囲を攻撃するが、装甲に対してはほとんど効果がない。破片と爆風の威力を最適にするには、ある程度距離を取って炸裂する方が良い。その辺がいい加減なのはEDF製兵器のお約束。 成形炸薬弾(HEAT)は特殊な形状の金属の枠(ライナー)の背後に炸薬を置いた代物。炸裂するとライナーが超高速の金属塊(メタルジェット)となって前方に射出され、装甲を貫く。しかし、メタルジェット生成に使われるのは原理的に炸薬の持つ全エネルギーの約30%以下になる。 そこで、残りの70%を榴弾として有効に機能するように改良したのが多目的榴弾(HEAT-MP)である。 ギガンテスに採用されているのはこの多目的榴弾であろう。お陰でヘクトルのような硬そうな目標にも有効なダメージを与えられるのだ。そこ、火炎放射器でもダメージ通るとか言わない。 山なり弾道ではあるが、障害物越しに撃てるほど曲がってはくれない。そもそも戦車砲の砲弾がそんな弾道で飛ぶはずは…。 同軸機銃らしきものが砲塔についているが、別に撃てたりしない。というか穴が塞がっている。初代の頃から機銃が付いていれば…と言われ続けていたが、ヘリにミサイルが付きバイクが二人乗り出来るようになってもコイツに機銃は付かなかった。何故。 スモークディスチャージャーらしきものが砲塔側面についているが、別に煙幕を張れたりしない。出せたところでこちらの視界がゼロになるだけで、敵は平然と攻撃してくるだろう。EDFとはそういう世界だ。 普通戦車の運用には複数人の乗員が必要なのだが、今作も定員一名。せめて射手だけでも乗せられる様にしてください。 余談だが砲身の先のテクスチャが欠けている。また砲塔内部のテクスチャもバグってキモいことになっている。 特典武器やDLCで多彩な種類のギガンテスが存在しており、拡散榴弾やレーザー、水などが発射可能。戦車とは一体 イプシロン装甲レールガン 榴弾と機動力のギガンテスに対し、高速徹甲弾を強みにする戦闘車両。イプシロンを出すためにギガンテスから徹甲弾を取り上げry 車体より長い大型レールガンと、マシンガンを2門装備している。レールガンは高威力長射程で、敵を貫通し更に建物を一発で破壊するという極めて優秀な性能。 Lvが上がるとメナス電磁投射砲やメナス4Dバースト、ブラストメナス電磁投射砲という新型に換装されていく。車両名にも付いてどんどん長く。レールガンも電磁投射砲も意味は同じである。 狙撃武器に欠けるエアレイダーにとって、これかベガルタが輸送船撃墜を担うことになる。射角が足りない場合、岩や瓦礫に乗り上げて仰角を稼ごう。これなんて重力戦線? 欠点はあまり速くないこと、障害物に引っかかりやすいこと、転覆しやすいこと、弾が少ないこと。転覆は特にマズい。ヘクトルの超必殺ハヴォックキックを喰らったり、急な坂を一気に駆け下りたりするとまず助からない。 説明文通り上部のレールガンが重く、ベガルタやデプスクローラーで蹴っても復旧は難しい。 マシンガンの射手として、2名の人員を乗せられる。マシンガンそのものは据え置き威力且つ、砲塔の旋回と共に動くため、あくまで足止め程度の利用に。射程も割と短い。 実際には緊急チャージに入ったウイングダイバーの一時的な収容所として機能する。チャージできるし攻撃も一応できるため使い勝手は悪くない。 速度や砲塔の旋回・俯仰は遅めなため、雑魚集団向けではない。狙撃用として割り切ったほうがいいかもしれない。旋回に関しては車体そのものを動かすことでかなり速くなる。砲塔を動かすのは微調整用で。 ビークルの中ではかなり硬い方なので、マップを把握した上で引き撃ちをすれば貫通弾と言う事もあってある程度捌けるが、弾切れに注意。 スモークディスチャージャーらしきものが砲塔側面についているが、別に(ryこっちは人員要るんだから撃たせてくれてもいいじゃないですかー!どうせ撃てても視界が悪くなるだけで敵は平然とry 足が遅めで大群に狙われると危険だが、狙撃なら得意・・・もしやレンジャーが最終進化した形態か E651タイタン 型式番号的にギガンテスの後継車両。全長25mもある。プロテウスの全長より大きい。 デカイ。とにかくデカイ。細い道とか通れないくらいデカイ。三車線を占領するくらいデカイ。余裕の道交法違反である。そして建物はぶつかるだけで破壊される。とんだ市街破壊車両である。 搭乗員は最大3名。操縦と主砲の操作に1人、2つの副砲にそれぞれ1人ずつ。 主砲のレクイエム砲は艦砲を流用したらしい。砲身を短くしてなんとか戦車に載せるという魔改造っぷり。「そんなトンデモ設計……」と思うかもしれないが、これよりぶっとんだ設計の戦車をかつてのドイツ人は構想していた。まず最も有名かもしれないのがラーテ。全長35mに28cm二連装砲搭載の馬鹿でかい戦車。 他にもモンスターというものも考えられていた模様。全長42mだがその姿はまるで列車砲を直接上に乗っけたようなトンデモ設計。 何故こんな無茶苦茶な兵器を構想したのかというと、当時ドイツは口径80cmの超巨大列車砲を実用化していたので、その延長線上でできるんじゃね!?と考えていたからである。 主砲のレクイエム砲は「絶望的な弾速・絶望的な連射性能・凄まじいノックバック・敵に接近されると自爆の危険性がある」という劣悪浪漫溢れる性能。オフラインのヘクトルであれば一撃粉砕できるため、決して使えないわけではない。 そして総火力は最上位のM3で100万を超え、ギガンテスやイプシロンとは比べ物にならない もっとも、その火力のうちレクイエム砲が占めるのは1/3に過ぎないが。 そんなモノ積んでいるせいか、機動力はどうしようもないほど低く、ベカルタどころかプロテウスより遅い。 更に撃つととんでもない反動が車体を襲う。まともに走るより後ろに主砲を撃つほうが速く動ける。ただし砲塔の旋回速度が遅すぎるので、実用性はない。引き撃ちの足しになる程度か。ただしそれすら弾数の関係上、実用的とは言い難い。 ギガンテスと違い、機銃が撃てる。しかし同軸機銃ではなく車体前向きに固定されたものであり、車体前面しか攻撃できない。が、撃ってみると意外と悪くない。 ギガンテスやイプシロンと違い、スモークディスチャージャーらしきものからグレネードやミサイルが撃てる。グレネードは複数の弾を一斉に打ち上げ、タイタンの横に前後に幅広く爆発を起こす。敵軍に腹を見せている時なんかは使えなくもない。 グレネードランチャーは唯一まともに側面に攻撃できる武器だが、上位品はミサイルランチャーに変更されてしまう。 ミサイルランチャーは航空戦力には強いのだが、主砲塔正面の敵しかロックオンできないので側面には弱くなる。本末転倒 その為、マルチプレイの場合は仲間にはあえて外に出てもらい護衛を頼んだ方が良い場合が多い。つまり、そもそも要請の必要が無(ryこいつのポイントでイプシロンやベカルタを2機投下してお釣りが来る。あとは……分かるな? 結論を言えば、ロマンの塊、なのである。 数百トン以上ありそうな車両だが、どうやってポーターズはこれを運んでいるのだろうか?デプスクロウラーのステップ移動やヘクトルの足に蹴られるだけで容易に吹っ飛ぶので割と軽いのかもしれない。 戦闘バイクSDL1 サイドカー付バイク。その為2人まで乗れる。 『3』で利用されていたSDL2が加速と最高速に優れている反面、ガラスの耐久力で危険だったため旧式のこれが制式採用されることとなった。 スピードこそ速いものの、安定を欠くと普通に走るだけでどんどん耐久値がすり減っていく。SDL2よりガラスな気がするのは気のせいじゃないはず。 最低Lvの物に限り、操作性は前作より改善されている。だが、高Lvの物になると……。『3』と比べて機銃の威力は大幅に改善されたが、操縦席から撃てなくなってしまった。 ドリフトしたりウィリーするのは当たり前。サイドカーあるのに。 戦闘バイクSDL1バッドカスタム SDL1のバッドカスタム品。要するに改造に失敗した劣化品である。何故そんな物を配備するんだ本部。 タイヤが完全にすり減ってるらしく、グリップ力が最低最悪。「兵士にも不評」ってそりゃそうだろう。すり減ったタイヤを交換すれば実はまともに走れたりするのだろうか。その仕様から、ドリフトの練習用に使われているとか。正直あれはドリフトどころの話じゃない気もするが……。 具体的に言えばとにかくまっすぐ走らない。どうやってもまっすぐ走らない。気がつけば後ろ向いているレベルである。 さらに坂を登れない。十分に加速して突入しないとスピンしながら真っ逆さま。しかもその「十分に加速」することが非常に難しい有様である。 正直『3』までのアイドル兵器さえ超える使えなさっぷり。ビークル界のサイクロンレーザーと言ってもいい。出やすさと使い道の有無的な意味で。流石に殺虫スプレーやバーナーはさらにその上を行くが。逆に言えば乗りこなせば賞賛されること間違いなし。縛りプレイのお供にいかがだろうか。 一部のプレイヤーの間でバッドカスタムを使ったレースが行われている。通称「バッカスレース」 実はバックなら普通のバイク並みにグリップする。ただし視点が真下、つまり燃料タンクをみながら走ることになるので、それはそれで使い物にならない 今回は一気に3台も呼べるようになった。在庫処分 他のバイクは2台なので、その分有利。C爆を貼り付けての自爆にいかが?スピンしながら間違って味方に突っ込んで爆発してもバッカスなら許され…、ることはまずない。 エアバイクSDL2 過去作に登場したエアバイク。車輪なんて旧時代的なものはついておらず、ホバー走行する。フォーリナーの技術を得る前から存在する……バイク業界に何があったのか。 加速と最高速が速く、機動力はかなりのもの。これを使えば必ず敵を引き離すことが可能で、乗りさえすれば勝ちが確定する代物だった。ただしINFだと一部の飛行戦力には普通に追いつかれる。特に『2』の近衛や空爆は油断ならない相手だった。 機首についている7.6mm機銃の攻撃力は忘れていい。障害物を壊せるが、壊し切る前に自機が障害物にぶつかっている。 「水の上もホバー走行可能!」という謳い文句だが、実際に水に突入すると壊れる。 『3』のローディング画面ではなぜか「SLD2」と書かれていた。『3P』でも同じように間違われていたが『3のSwitch版』でやっと直った。 『4』ではリストラされてしまったが、その理由として機動力に優れるが耐久性に問題があったから。そのため旧式のSDL1が復活したのだという。どう考えてもSDL1の方がガラス細工です。本当にありがとうございました。よし本部、DLCで再配信だ。 武装装甲車両グレイプ いわゆる歩兵戦闘車。兵員を輸送しつつ、ある程度の戦闘能力を備えた車両である。 見た目はアメリカ軍のストライカー装甲車に酷似している。 この手の装甲車の本職はあくまで戦場に兵を輸送することであって、最初から戦場にいるこのゲームではあまり活躍の場がない。要請ポイントはギガンテスと同じで、火力や耐久値は雲泥の差。使うなら「低要請ポイントで複数人搭乗可能」という点と高めの機動力を生かすべきか。 しかし弾数は多く、またミッションによっては蜘蛛を一撃で撃破できる。そういう場合はギガンテスよりも活躍できることがある。 後部座席に3人載せられるが、もともと機動力のあるウイングダイバーや、スラスターキャンセルが可能な武器を持ったフェンサーにとっては別になくてもいいのであった。 砲塔がありちゃんと撃てる。ただし戦車と違い360度旋回できないので注意。連射性が高くぽんぽん撃ち出せる。だが威力はどれも雀の涙。とはいえ、当てられるのなら結構なDPSを持つようになる。貫通/爆発のお陰で集団にも強い。 もっとも、集団に近付かれると低い耐久力のお陰であっという間に壊されてしまう。 『4』の時は酷かった反動も今作ではかなり抑えられ、レーザーサイトの搭載もあって非常に狙いをつけやすいビークルとなった。ただし精度が低いものが多い。それでもサイドブレーキを掛けておかないと発砲の反動で微妙に車体が動く。 操作性もバイクほどではないが悪い。最大速度ではまともに直進or後退ができず、ちょっとでもスティックを傾けるとふらふらする。そんな操作性なので移動中の射撃はまともに命中しない。 グレイプの欠点の大半はこの劣悪な操作性から来るものと言ってもいい。せめて操作性さえ良ければ火力のある移動手段として使えるのだが……。 後部座席に搭乗している間キャラクターはちゃんと車内の椅子に座っている。ロード画面の一つで客観的に見る事が出来るが、フェンサーとダイバーのお見合い状態がなんとも……。フェンサーデカいし。 後部座席の内部モデリングは、キャリバン装甲救護車両のそれを流用しているらしく、外見上は付いていない筈の窓が内側からは見える。(ちゃんと車外も見える) よく間違われるがグレイブではない。グレイブ(grave)では「墓」という意味になってしまう。こらそこ、事実じゃん、とか言わない。 ネグリング自走ロケット砲 ロケット弾をばらまく車両。ただしこの車両が撃てるロケット弾はすべて誘導性能を持ったいわゆるミサイルである。本作の操作説明書の解説では「このロケットは誘導性能を持つので実質ミサイルである。」という趣旨の苦しいフォローがある。 いわゆるMLRS的なビークル。長距離からの精密誘導はお手の物。 弾数は100発。『4』の倍になり、使いやすくなった。さらに走行速度も多少上がっている。『4』よりも格段に扱いやすくなっており、高めの要請ポイントに見合うだけの性能になった。引き撃ちも出来るようになり、対地対空問わず使えるように。 自走ロケット砲は本来であれば敵陣を耕す面制圧が主任務であるが、この車両が活躍するのはどちらかと言うと対空である。空地両用の携行ミサイルランチャーが実戦配備されている世の中なので、すでに対空ミサイルと対地ミサイルの区別が消滅している可能性もある。 ビーコンガンとこれを利用することで単体に対してはなかなかの火力に。攻撃が分散してしまうディロイ相手もこれでかなり楽になる。パワーポストと組み合わせればマザーシップも撃墜できる。 適正難易度下では威力はそこそこなのだが、マルチになるとドローンもまともに倒せなくなり、パワー不足を露呈する。強化を要請する! 通常の誘導ロケット砲と、分裂する収束誘導ロケット砲がある。どちらにせよロケット砲と言い張る頑固者。まあ昔から自走榴弾砲を戦車と言い張っていたし。 キャリバン装甲救護車両 装甲車らしいがどう見ても救急車。 乗るとピーポーピーポーとサイレンが鳴る。やっぱりどう見てもゴツい救急車。シルエット的に、ギガンティックドライブの無人パトカーを思い出す。うわぁ、轢くなー。 タイタンほどではないにしろデカイ。街中では車高制限に引っかかる上に、車道に入りきらない。 後部座席に乗るとアーマーが回復していく。異様に高い耐久度と乗るだけで回復するというお手軽さから、回復拠点として使うとそこそこ便利。 搭乗している間キャラクターがちゃんと車内の椅子に座ってるという細かさ。二人以上中に入るとお互いが対面する形になる。まるでお見合いのようでなんともシュール。適当に挨拶でも交わしてみよう。 こっちの方が広そうに見えるが、内部のモデルはグレイプと共有。ただグレイプの項目にもあるように、窓の観点からこちらが本来のモデリングだろう。 グレイプより速度は出ないがトルクはすごい。物によっては走破能力に関してかなりの性能を誇る。山間マップの一部崖すら昇れたりする。ただし旋回性能がえらく速いせいで、大回転する事も。乗り物酔いどころではないレベル。 火力を持たない事と必要ポイントがやや高い事を除けば、高機動高耐久高走破性に複数人搭乗可能・回復機能付と基本スペックは高い。複数人プレイでは一考に値するだろう。 EF24バゼラート 戦闘ヘリ。見た目はアメリカ軍や自衛隊が持つAH-64Dアパッチ・ロングボウに酷似している。ローターマスト頂部のロングボウレーダーや、機首に備わる目標捜索用のセンサー類までしっかりモデリングされている。が、バゼラートにそんな恩恵があるはずもない。EDF製兵器はいつもそうだ。 戦闘ヘリは基本的に制空権が確保できている状態で、対地攻撃を担う兵器である。そのため機銃は下に向けられるようにするのが普通であるのだが……。 なお、現実で多く採用される命名規則では、EFとは電子支援・電子妨害が可能な戦闘機である。つまりヘリですらない。本部???各種支援装置をくっつけて空輸できるし、空対空戦闘もお手の物なので、あながち間違いではない。「AH」、つまり戦闘ヘリの名はどこにもないが。 まあ、EDFにはEDFの命名規則があるのだろう。上記の命名規則も米軍のものだし。 『3』では低火力の30mmUT機関砲に、誘導性能劣悪のミサイルを備えており、大抵の人はまともに戦闘に用いることはなかった。 しかし『4』からは劇的に強化改良されており、ミッションによっては主戦力足り得る。機銃は連射性が上がり、ミサイルの誘導性能は格段に向上している。攻撃力も大幅に上昇した。 またレーザーランスのようなレーザーを放つバルチャータイプや、ナパームを装備したブレイズタイプも存在する。更にはどんなに高空から落ちても落下ダメージ無し! もうガラスの機体と呼ばせない! レーザータイプは発射数の関係で機銃と同じ感覚で撃つとあまり当たらない。正確な射撃を心がけよう。 このように攻撃面での強化は目を見張るが、操作方法が以前と異なるため、『3』の感覚で使うとあらぬ方向へ。ただ慣れればその機動性における強化にも嬉し泣きできるレベルに。 ちなみに『3』よりかなり小型になっている。普通に考えれば改良だが、『3』にあった「機首を上げてミサイル上でリロード」が出来なくなった。一応、投下に関しては下降中なら可能だが。 上位のバゼラートは何故か要請ポイントが約300程足りないため、開幕呼び出しが不可能。そのせいで攻略には一工夫必要。 敵からの距離計算がやや特殊で、地上の味方よりも敵に狙われにくいという特徴がある。味方が生きている限り一方的な攻撃が出来る事が多い。機関砲は射程の短さから自分がタゲられたほうが戦いやすいというジレンマを抱える。スタンドプレー向きなので、仲間を護衛や囮にして自分が主力を張るならこちら。 バルチャー砲はほぼ無限の射程を誇るため、遠距離攻撃はバルチャー砲の十八番。大物狩りおよびサポート向きなので、オンでの普段使いはこちらの方が良い。 ウイングダイバーの最終進化形態。 EF31ネレイド バゼラートの後継機。地上の敵を自動で補足する機関砲を備える。 やっとまともな戦闘ヘリになった。ファイアーネレイド? なんのことやら。とはいえファイアーネレイドもハマればすさまじく強い。そのキモい立ち回りはとても戦闘ヘリとは呼べないが 自動で狙いを付けてくれるので、対地戦闘では充分に活躍できる。支援能力はピカ一なので、オンではバゼラートより喜ばれやすい。ただしバゼラートに比べると威力と弾数・弾速が劣り、黒蟻や飛び跳ねる蜘蛛などにはなかなか当たらない。空転管理しながら少しづつ撃ち、相手が怯んで硬直したら連射するよう心がけよう。 要請ポイントに対して継続火力が不足がちで、弾を撃ち切ってもおかわりを呼べないことがザラにある。あくまで仲間の支援が主任務なので、地上が自力で対応しきれている場合は温存しておくと良いだろう。 とはいえピンチの仲間を救助するには弾を惜しんでいられないので、撃ち方は状況によって使い分けよう。 機関砲が下方に向いているため、高難易度での対空戦闘は不向き。そもそも戦闘ヘリでやること自体間違ってはいるが。 ロケット弾の運用には慣れが必要。慣れないうちは機関砲を連射していた方が効率が良いかもしれない。威力は高いので、慣れれば的の大きいヘクトルを爆殺したり、蟻を爆撃したりすることも出来る。 『3』のバゼラートは敵を回避しているのではと思うほどの誘導性能の低いミサイルが搭載されており、隊員たちからは「いっそロケット弾にしてくれ」という声が挙がっていた。確かに対地攻撃にはロケット弾が欲しいが、それはエイム出来るだけの機動性が伴っての話である。なぜこんな鈍重な機体につけた、本部??? バゼラートに比べ機体サイズは若干大きく、バゼラート以上に挙動が重い。離陸も遅いため、飛び立つ前に破壊されることも多々あり。ただし離陸さえしてしまえばそれ以降の上昇・下降に関してはこちらの方が上……恐らく、重さによるものだろうが。 こちらは上位の物も初めから要請できるので、空中への退避や移動の足としてはこちらの方が優秀。用途によって使い分けると良い。 機動性は少々特殊で、ファイアー>2≒エンジェル>初期型≒Sといった順に高くなっていく。バゼラートパワードやバルチャーFと異なり中ランクのファイアーネレイドが最も速いので騙されないようにしよう。 HU04ブルート 3人乗りの大型攻撃ヘリコプター。大型というだけあってネレイドやバゼラートより一回り大きい。 運用コンセプトは恐らくAC-130。機体の外見はMH-53ペイブロウとUH-60ブラックホークを混ぜたような感じ。 戦闘開始直後には要請できない。 操縦席で使用できる武装がなく、空中から攻撃する為にはキャラクタが2人以上必要になる。 火力は非常に高いため、射手を用意できる2P以上では無類の強さを発揮する。コントローラが二つあるなら1人2役でも運用可能。視界が狭まる代わりに、ガンナーの視界を見ながら操縦できる。 運用方法を知らないと産廃になるビークル筆頭。適当に乗って使える機体ではないので、事前知識が最も必要になる乗り物。基本的には、敵の攻撃を受けないところから地上に火力を供給するのがお仕事。つまり、自分たちでホエールを実践するという事。オンなどで地上の仲間をサポートする場合は、その付近に滞空、または仲間の周りを旋回するようにして地上を支援する。 ブルート自身が狙われる状況では、攻撃を受けない高度・速度で外周などを巡行し、追いすがる敵を迎撃する。ガンナーからしたら引き撃ち状態。 耐久度は一見ヘリコプターとしては頑丈に見えるが、機体が大きく鈍重なので対空砲火には滅法弱い。とはいえ原則は攻撃が来ないように飛ぶことなので、その前提で言うならこのAPは破格。金蟻の攻撃にも一回だけなら耐えれることも。 制空権を確保している状況では圧倒的な火力で一方的に虐殺できる。Lv81のブルートのドーントレス重機関砲の威力は礼賛乙すら超える上、秒間2.5発という超性能。ちょっとその機関砲寄越せ。Lv63のピットブル速射砲も連射は出来ないがこの時点で礼賛乙の1.5倍もの威力を持つ。 稼動範囲が広いし照準もついているので、固定砲台としても上々の性能だったりする。 なお制空権については、赤蜂でも数匹程度なら引き撃ちする事で対応できるので、航空戦力に絡まれても諦めないこと。 ヘルフレイムを作った開発者の顔を見てやりたい。鬼火力だけど。 ちなみに、形式名の「HU」とはアメリカでは「汎用ヘリコプター」の事を指していた。1962年までは「HU」と呼ばれていたが命名法改正に伴い「UH」となった。ブルートはなぜか旧呼称になっている。 イギリスの場合、「HU」で汎用ヘリコプターを意味するようになる。 ……しかし、バゼラートやネレイドと同じヘリなのに、型番がまるで違うのはどうなのか。現場が混乱しそうである。 BM01ベガルタ 『3』に登場したバトルマシン。BM03型の祖先に当たるベガルタである。 左腕にマシンガン、右腕にロケットランチャーと火炎放射器を装備し、絶大な火力を誇っていた。当時の仕様から弾数無限だったのも大きい。ロケットランチャー撃ち放題である。 反面、機動力は極めて低い……が、初期のBM03型でもあまり解消されていない問題点である。BM03ベガルタ重装型の機動力に近いが、ジャンプやブースター性能で劣る。 むき出しのコクピット、露出したパイプなどBM03と見比べてみるとかなり無骨。 『3』では「バトルマシン ベガルタ」と記載されていたが、『4』では「BM01ベガルタ」と書かれている。「BM」とはバトルマシンの略字だろう。 『3』のいきなりINF縛りプレイではこいつが使えないと話にならない。特に烈火。 体験版が超性能だと専らの噂……。 BM03ベガルタ BM01とBM02の後を受け継ぐ人型ロボット。高い火力と耐久力でフォーリナーをぶっ飛ばせ! コックピットも開放型から密閉型になり、兵器としてさらに洗練された。もう酸や体液を被らなくて済む。武装もあいまって、どっかのフロントなミッションの65式にスタイルが似ている。武器腕逆間接や操縦席周りとか。 数多くのカスタムタイプが存在する。性能の違いの他、腕や肩に様々な武装が施される。汎用型:リボルバーカノンとロケット砲に加え、高レベルの機体になるとミサイルポッドやコンバットバーナーを装備する。色は青。最も基本的なタイプ。汎用性が高くどの距離でも戦えるが、逆にあれこれ装備したせいでどうにも器用貧乏。 最終形態では全ての形態の良いとこ取りしたような性能に。小型だろうが大型だろうが余裕で溶かす鬼火力。 リボルバーカノンとは一本の砲身に複数の薬室を持ち、薬室を回転させて高速連射を可能とする火器のこと……なのだが、どう見てもベガルタのものはガトリング砲である。本部しっかりしろ。 接近戦闘特化型:コンバットバーナーと散弾砲を2つずつ装備したタイプ。色は緑。耐久力は低めで射程も短いが、機動力は高い。ホッピング移動をマスターすればベガルタらしからぬ動きが可能。装備のおかげで自爆もない。 重装型:低レベルの機体だとヘビーリボルバーカノンとショルダーハウィツァー、高レベルの機体だと拡散榴弾砲とリボルバーロケットカノンを2門ずつ装備したタイプ。赤い機体。非常に高い火力を持ち射程も長い反面、機動力や旋回性能は低く中~遠距離戦向け。全てが爆発属性の為自爆やFFの危険性も。 対空型:リボルバーカノンとミサイルポッドを2つずつ装備したタイプ。高レベルでは高速化したリボルバーカノンを装備。重装型同様赤色。汎用型から遠距離攻撃を抜いて近~中距離戦向けにした感じ。旋回速度が速く高速で動く敵や対空性能に優れる。なかなかの殲滅力で、対地性能も十分高い。しかし機動力は低め。 ゴールドコート:100円のDLC機体。武装はコンバットバーナーのみで、その名の通り金色に煌めくベガルタ。レーダー波を反射する特殊な塗装が施されている。ただ実際にはほとんど無意味で、式典用や指揮官用に用いられるにとどまっている。 『4』では初回特典で、新規隊員をホイホイするための出汁とされた……が、一応制限のかかるオンEASY/NORMAL最序盤では意外と使える。 『4.1』になり、元々十分強かったのにも関わらずリボルバーカノンとミサイルポッドが強化された。 操作性そのものは『3』の物と変わらないが、機動性能はダンチ。接近戦型に至っては気持ち悪いほど。 BM01と同じく足は逆関節を採用。 肩にスモークディスチャージャーらしきものがある。やはり撃てない。 フェンサーの最終進化形態。 BMX10プロテウス 頭頂高約20mの4人乗り巨大人型ロボット。ガンダムより大きい。バラムより小さい。 ギガンティック・バトルマシンと呼ばれる。サンドロの開発ゲームにギガンティックドライブという(下記参照)作品があり、それのオマージュであろう。 デカイ上に鈍いのでどんどん被弾するが、その分耐久値はかなり高い。その数値、最大で16万5千。 4人乗れば大体の敵はこれ1機で粉砕できる。4人乗れば。但し無闇に連射してると意外とすぐに弾切れする。その割に必要要請ポイントは全ビークル中最高と小回りが利かない。 鈍重さや搭載武器の特性上、近づかれると弱い。相手が蟻や蜘蛛だと想像以上の速度で溶かされる。その為、全員が乗るより何人かには外に出てもらって護衛してもらった方が良い。 ソロで使うと虚しい。固定砲台か歩くだけの要塞になる。一応固定砲台として用いても十分すぎる性能だが……ポイント的に別のビークルを使う方が早い。 ステージによってはすべての敵を殲滅しても呼び出せないことすらある。 唯一、初めから配備されているミッションがある。ただしオン限定。配備、というか撃墜された輸送部隊の形見。『4』ではなぜかレベル固定だったためHARDまでしか約に立たないが、今回はレベルに応じて強化されている模様。 INFではバラムF型に迫る耐久力50万を誇る。『4』では遊んでただけなのかよぉ! 歩行すると足に備え付けられている杭が地面に刺さるようになっている。恐らく姿勢を安定させるものと思われる。……ただ、歩いた後の道は間違いなく穴ぼこになっているであろう。 なぜか要請ポイントがバラムより高い。 デプス・クロウラー 『4.1』から新登場、地底戦闘用の四足歩行タンク。 耐久度、攻撃力とも低いが必要功績も安い。前後左右に移動でき、素早いステップやジャンプなど機動力が高い。 最大の特徴として「壁や天井に張り付いて移動できる」。ただ視点が縦のままなので、操作が反転し扱いにくくなるのが欠点。 大型ライトを搭載し地底を明るく照らすことができる。ただし歩行速度が徒歩と同程度なため、味方の進軍に追いつけないことがままある。泣く泣く乗り捨てたり。横を向いて緊急回避を連打すればレンジャーのコロリンにも追いつける。 意外と大きく被弾しやすい。ギガンテスより大きいことは覚えておいたほうがいいだろう。地下の通路で前に出すぎると味方の射線を塞いでしまう。誤射を大量に貰ってあっさり壊れることも。 前線より少し後ろか、壁に貼り付く位置取りを検討しよう。 要請時はいつものポーターズ9ではなくヒドラ1が担当する。 歩行要塞バラム 『4.1』の目玉のひとつ。移動要塞X4のスモールタイプで全長50mの巨大ロボット。主兵装はその巨大な鉄拳。ついにきた! サンドロットのお家芸! デカァァァイ固い遅い説明不要。その耐久値、最大で62万5千。INFのステージ配置のものであれば100万を超える。正面からヘクトルをぶん殴れるが、巨大生物にたかられるとあっという間に爆散する。 もともと巨大生物殲滅作戦時の移動拠点として開発されていたが、諸問題のため途中で開発中止になった。そのまま放置されていたようだが、あらゆる武器でも傷ひとつ負わせることができないエルギヌスを撃破するために実戦投入された。 どうやら『同じ質量の物体を衝突させることで粉砕』するために殴るらしい。 「歩兵の武器が効かない→空爆も効かない→ならバラムでぶん殴れ!」という流れ。なぜ殴ればなんとかなると思った実際なんとかなったので結果オーライ。 4.1説明書の解説によると元々全身いたるところに武装を搭載されるはずだったが諸々の事情で開発中断してた所、急遽投入されることになったため武装は省かれたままであるとのこと、残念。 L3ボタンで決めポーズ。残念ながら必殺技は出ないが、ダウン復帰の役に立つ。 要請するとヒドラ隊につり下げられて運ばれてくる。浪漫。どうみても映画『パシフィック・リム』っぽい。 複数の派生版が存在するが、最終的に武装は拳と足のみになる。 デザイン自体はサンドロットの過去作『ギガンティックドライブ』のヴァヴェルやグラングっぽい。 DLCでは最初から配置されているミッションが存在する……のはいいのだが、ほとんど巨大生物しか存在しない戦場に投下される。特に苦手な蜂や金蟻などが登場するミッションに配置を決めた指揮官は軍法会議ものである。そんな無駄遣いを重ねた結果...ビークルを大事にしろ! 初アルゴ戦の味方の台詞に「プロテウスだって20mしかないんだぞ!10倍以上負けてる!」とあるが、それならバラムの50mはどうなるんですかね・・・ 『4』からの使いまわし音声とはいえ、ストーリー上のバラムの知名度的にも新人隊員にとっては違和感がありそうなものである。 フェンサーがメガ進化した姿 マップ・地名 この部分を編集 フォーリナーとの戦闘が繰り広げられる、街や自然の数々 建物 無駄に凝って作られている。サンドロットはバカ(褒め言葉)建物内部までモデリングされていることが多い。 4.1では判定が無いが4では桐川町のツインビル片方の中のエスカレーターを登れた。 それでも容赦なく破壊できるステキ仕様。 前大戦からわずか7年。復興速度が尋常じゃない。しかし『1』と『2』の間は更に短く2年だったりする。世界規模でみると意外に被害は少なかったのか? 侵略者から得たテクノロジーが凄まじい復興速度を生み出したというのは、なんとも皮肉である。 ところどころに過去作ネタが描かれている。更に調べるとミズガルド戦線のネタも……。 子供の頃誰もが考えただろう空想の街。それを実現したようなもの。それを大いに破壊するのもまた子供の業。 天候 EDFはどんな場所、どんな悪天候だろうがフォーリナーが現れたならすぐさま現地に赴くのだ!だけどフォーリナーは雨の日と夜間はお休み。だからEDFもお休み。次の戦いに備えてゆっくり休もう。『2』では夜間戦闘があったのだが、今回はなし。黒蟻が見えなくて不評だったか。 雨はそもそも処理落ちの恐怖が……。PS4にもなってそんな言い訳は通りません本部。 侵略者も攻め時だと判断したのか、次回作の5では雨天が追加される。 ©2015 SANDLOT ©2015 D3 PUBLISHER 無駄に6パターンもある。マップの数と掛け合わせれば81パターンにもなるが、流石にそこまで使われていない。快晴 :その通り青空が広がるものの、快晴かと言われると気象予報的には晴れ扱い。 晴れ :明らかに曇りだが、晴れ。申し訳程度の青空が雲間に見える程度。アースイーターの方がまだ見せてくれているレベル。 曇り1:不穏な暗雲がマップを貫くも、それを押しのけるようにして雲の向こうから日の光が照らしている。 夕方 :そろそろ日が落ち、マップが若干赤みがかった時間帯。まだ日は高めだが、雲に隠れている。 曇り2:曇り1より更に暗雲が立ち込めており、不安を掻き立てる天候。ジェノサイド砲雷鳴でも轟きそうである。 日没 :夕方より更に日は落ち、マップが黄金色に染まる。夕方と違い太陽が見えるが、反対側は夜かというとそうでもない。 河川敷のある町 大きな川のある市街地。砂津谷(さつや)という町である。 TR砂津谷という大きな駅がある。津川浦方面の奈芝駅と、東京方面の砂津谷追分駅に挟まれている。他のマップで、砂津谷駅行きのバスを見かけることがある。 駅前にはさっちゃん通りという商店街がある。他のマップでも「さっちゃんツアー始まる」と貼り紙が貼ってあったりするため、観光名所なのかもしれない。 また、路面電車も走っている。TR砂津谷駅のすぐ側に、始点の砂津谷駅がありその次に旧津川浦街道駅がある。そのまま電車はマップ範囲外までいくのだが、その範囲外に駅がある。駅名は同じ旧津川浦街道。なんともイリュージョン。 TRと路面電車は垂直の関係である。東西と南北をそれぞれの電車が担う形となっている。 「satsuya mansion」という大きなマンションがある。駅のすぐ側で、少し行けば大型スーパーの「JATY」がある。良い立地をしている。どちらも外階段で屋上まで上がれる。狙撃スポットとして便利なので、覚えておこう。 今ならJATYの新規会員登録で「ホテルニューゆうき」バイキング無料券がついてくる。 ちなみにJATYはギガンティックドライブ(下記参照)に登場している。奈々穂のバイト先のシェアを奪っており、主人公に破壊されたりする。 校庭にやたらとサッカーボールが転がっている中学校がある。名前は「砂津谷中学校」、通称「砂中」。ここも階段で屋上に上れる。M74『そびえる機獣』の開始地点にまでなっている。 山の方に土砂に埋もれた建物が一軒ある。ホラースポット化まったなし。 砂津谷市街で見かける車のナンバープレートは「上津川」。他のマップには砂津谷ナンバーの車も存在するが、当の砂津谷では何故か上津川ナンバーしか見かけない。EDF3の津川浦海岸にあった津川浦駅の隣の駅は「上津川浦駅」だった。 なお、この街には逆走状態で駐車している道交法違反の車が1台だけ存在する。免許を取る予定の隊員は是非探してみよう。 倉庫のある湾岸 大型の倉庫と、大量のトラックとコンテナが存在する湾岸マップ。倉庫のある広いエリアと、コンテナが立ち並ぶ船着場のエリアに分かれる。それ以外はすべて海。 エリア限界は一部分を除いて全て水場なので、端や画面外で倒した敵の落とすアイテムは、ほぼ水中に落ちるので注意。 大量にあるコンテナは時として射線の邪魔となり、時として敵航空部隊の攻撃を防いでくれる頼もしい味方になる。 広いエリアには公園があり、ちょっとした展望台も。そこから見下ろすように海に面した岸があるが、そこは立てる為上陸できる。誤って海に落ちた際は、階段を利用するより早いことも。プレイヤーというより、海ポチャしたNPCを引き上げる際に。ビークルNPCが海ポチャするとヘクトルとバラム以外では引き上げられない。海中から駆動音が聞こえるのが虚しい。 高層ビル街 とにかく高層ビルが立ち並ぶマップ。 遠くの敵が見えなかったり、爆撃の射線が通らなかったりと厄介な地形である。おまけにビルが大きいため、連続で破壊すると処理落ちしやすい。 巨大な公園がある。なんと贅沢な作り! 高速道路はあるが電車はない。 最初のミッションである再召集がここから始まり、最後のミッションである星喰らいがここで終わる。 親水公園沿い街 大きな堀があり底に小さな川が流れるマップ。 住宅や倉庫が立ち並ぶエリアと、ビル群が立ち並ぶエリアがあり、それを分断する形で堀が流れる。エリア比は大よそ6 4位。堀はNPCを陥れる奈落の底。ウイングダイバー以外のNPCがここに落ちてしまえば、かなり頑張って誘導しなければ脱出させることは叶わない。脱出させられても隊長だけだったりする。 またスカイツリー巨大な展望台がある。名前は「タワー」と書かれている。高さにして400m以上は確実。頂上からウイングダイバーで飛行すれば、あっさりと限界高度の500mに達する。 アースイーターが出現すると限界高度が下がる。展望台の頂上にいる状態でアースイーターが出現すると強引に叩き落とされる。またヘリでは展望台の上に行く前に限界高度になる。 モデルは東京都江東区・大島周辺の小名木川か? マザーシップとの決戦はここで。ジェノサイド砲を破壊するまでは味方から離れないこと。 坂のあるビル街 モノレールが走る街。高層ビルも多く、また建築中の鉄骨がむき出しのビルが目立つ。 その名の通りマップには若干の高低差がある。武器によっては、アースイーターへの攻撃が届くところと届かないところも。 大きめの公園があり、池があるが、腰までの深さなので泳いだりビークルが壊れたりはしない。 桐川町駅は、第二市庁舎駅と中央公園方面の新桐川町駅に挟まれている。JR仙台駅周辺に似ている。たまたまかそれとも参考にしたんだろうか。仙台銘菓「萩の月」のロゴに酷似した「秋の長月」という居酒屋の看板もある辺り、意図していると思われる。 ウイングダイバーで駅に乗り、目の前のビル屋上に上がり、高度200mトロフィーを解除した隊員は少なくないはず。このモノレール、追いかけてみると途中で橋脚が道路のど真ん中に立っている場所がある。ナニコレである。 駅前には早川交通という会社のタクシーが大量に停まっていて、客待ちをしている。 数多のEDF隊員を救ってきた鉄壁の守護神「立体交差点」が存在する。ミッションによってはプレイヤーどころかNPC隊員がここに立て篭もっていたりする。 平原 その名の通り平原マップ。地平の先(エリア限界)まで平地が続く。障害物らしい障害物はほとんどなく、ガチンコ勝負が求められる厳しいマップ。 障害物として突き出た岩が点在するが、隠れたりすることは出来ず、むしろ引き撃ち時に引っ掛けられる罠になる事も。味方に邪魔されず狙撃が行える程度か。 大規模戦闘ミッション専用マップ。ブルートフォース作戦と最後の激突くらいでしか使われない。 正式名称は不明だが、多分由蘭平原とか由良平原とかだろう。 山岳1 山岳地帯を縫うようにして、谷間に道が走るマップ。 2、3個コテージがあるものの、ほぼ山ばかり。かなり戦略性が求められるミッションが多く、飛行できないとかなり厳しい地形。 よく見ると空き缶や空き瓶などが捨てられている。ちなみにこれらの小物は爆風にも耐える。 山岳2 中央辺りに高い山があり、その周囲を山道が走るような形状のマップ。アースイーター初お披露目マップと言えば解り易いか。 まだこちらの方が人の出入りは多いのか、コテージの数はグッと増えている。とはいえ、隠れる場所がないのは相変わらず。 坂道や緩やかな崖以外はレンジャーや地上のNPCでは登れないため、地形を熟知している必要がある。 ところどころにキノコが生えているが、触れても巨大化したりしない。むしろベニテングタケ(毒キノコ)っぽい。 海岸 マップの大半を海が占めるマップ。海岸線という事もあり、ここで侵攻を食い止めるミッションが多い。 そうして挟撃を受ける事も……本部は何処を見ていた! 砂浜には小さな岩やボトル、ヒトデが点在。ヒトデのオレンジ色が画面上でやけに映える。ヒトデでけぇ! 地下エリア 巨大生物が作った広大な巣。 地下鉄と商店街を食い破った穴から突入することになる。商店街も天井があるため、エアレイダーの要請は残念ながら受けられない。余談だがこの商店街、同名の店舗が目と鼻の先の距離に何軒も並んでおり何とも滑稽。 地下鉄は馬木塚という駅である。上通坂上駅と馬木塚本町駅に挟まれている。 地下鉄に開けられた横穴から巣の内部へと進む。ミッションによって進行具合が変わるが、このマップの最深部へ突入するのは突入作戦フェイズ1まで。以降は以下の洞窟へと続く。続く、と言ってもマップ的な繋がりはないが。 ミッション毎に決められた範囲にしか行けず、侵攻不可の道には不自然な白い壁が出来る。対戦モードで確認すればわかるが、毎回壁がある道の先には、同様に毎回塞がれた道が。つまりループしているのである。 山道 山の麓から山頂にかけて登っていく(もしくは下りる)マップ。とにかく高低差が激しく、最も高いところに到達するだけで「高度200m」が解除される。 「眼下の船団」「山岳解放戦」「竜撃陣」……と、トラウマミッションを多く受け持つ鬼畜マップ。 高低差のせいでミッションと兵科によってはとにかく長丁場になる事も。 谷 マップ中央に川が流れる山間部のマップ。 谷間に落ちる必要のあるミッション、落ちると厳しいミッション、そもそも初めから谷間スタートのミッション……と、この谷が非常に厄介なマップ。 マップを分断するように道路が走っており、谷と垂直に交差して、橋が架けられている。橋は爆発物で壊れるため、破壊すると行き来に手間がかかる。それを理解した上で壊すヘクトルがいる。何という策士。戦車NPCが落とされると事実上の無力化になる。 クレーター 隕石……かと思いきや、ブレイン落下地点でしたのマップ。こちらも平原同様にあまり使われず、M86『堕ちた旗艦』、DLC2-13『巨砲の守護者』のみ。 その名の通りマップの殆どがクレーター内部という、圧巻のマップ。 道路が走っていたようだが無残にも分断されてしまっている。分断された道路には下水道も通っていたらしく、水が流れているのが確認できる。 クレーター内部も三層に分かれており、下手に落ちると復帰は困難。困難というか、スタート地点へ戻るのはウイングダイバーやヘリ、デプス・クロウラーでもないとほぼ無理。 他兵科でも登れなくは無いが、何十分もかかる。 洞窟 巨大生物が作った広大な巣、その深部。人工物はなく、あるのはただただ続く灰色の土壁に、先の見えない穴だけ。 螺旋状に降りていく感じで、最深部へと続いている。実際の蟻の巣とは造りが違う辺り、やはり巨大生物は蟻によく似た別の生物か。(本物の蟻の巣は基幹となる道から枝分かれするように部屋が点在する) 『2』では最深部に卵があったが、今回はない。また『3』まではあった溜池もなくなっており、随分と殺風景になってしまった。 地下エリア同様、通行止めの壁が存在するが、その場の敵を全滅させると先に進めるパターンもある。一部の壁に阻まれた道は、どのミッションでも使われていない。ただその先にあるのは別のルートもしくはミッションで行ける場所。対戦モードでプレイすればその全容が明らかに。 プレイしてみればわかるが、ミッション「奈落の罠」で襲われたマップは最深部の一歩手前。巨大生物が必死になるのも頷ける。 地下の蜂の巣 飛行型巨大生物が作った巨大な巣、その内部。 マップ全体で見れば洞窟よりは狭いが、恐ろしく巨大な広場がある。そこにデスクイーンと、何故か蜂の巣なのに超巨大蜘蛛型生物の一家が。居候? 広大な空間を支えるように、中央に支柱がある。そしてその柱にはご丁寧に坂があり、上った先にキャットウォークがある……飛行型なのに、何のため?大きすぎてわかりにくいが、その画はまるで蔦か鞭が絡みついた様。 ここへ侵攻するミッションの闇の魔窟と殺戮の女王は、それぞれ別の個所から内部に入り上記の空洞を目指している。 本マップには一か所だけ壁が存在するが、それを取り払うと上記の2ミッションのスタート地点付近が繋がる。こちらもやはり、ループしている。 廃墟の町 EDFの攻撃フォーリナーの侵攻により無残にも瓦解してしまった町。四足やマザーシップによる砲撃の痕かも。 辛うじて残ったモノレールの線路から桐川町と思うだろうが、あのカーブや坂がないため別の町のようだ。第二庁舎か新桐川か、はたまた別の場所か……。 桐川航空基地 空軍の拠点。戦闘機や輸送ヘリが駐機する。 ドラゴンによって滑走路を潰され戦闘機は発進不能となり、基地機能を喪失した。 残存部隊は要塞空母デスピナへ退避した模様。 坂のあるビル街にあるモノレールの駅が桐川町駅。「竜の舞う街」をやれば察しがつくが、近くにあるのかもしれない。 「炎上する山」では、桐川航空基地に親友がいたNPC隊員が配置される。 ハワイ基地 ハワイに置かれたEDFの基地。どうやらここの隊員は日本語を喋れるようだ。 アースイーター襲来について「地球が飲み込まれている」と詩的な表現をした。たぶん通信をしたやつは文系。 秋の長月 街の各所に見られる看板。どっからどう見ても仙台銘菓「萩の月」の看板なんだが、実態は居酒屋チェーン店の看板である。 どんだけ仙台押しなんだろうか。復興支援? SENTRY 自販機によく見られる清涼飲料水の会社。自動販売機が自動で変形して敵を迎撃…とかはしないです、はい。 サ○トリーのパロディだと思われる。 「パンダ」という伊○園のパロディと思われる飲料メーカーの自販機もある。 チタニア社 『3P』に登場した企業。敵を貫通するオートキャノンや誘導キャノンを開発していた。 その装備はどれも重いバックパックを装着させられるため、機動力が大幅に制限された。言わばフェンサーの前身となった装備である。 今作では街の看板に広告を出している。マツダかトヨタのようなロゴマークをしており、どうやら車を作っているようだ。 Acid Soda 砂津谷市街にある看板に描かれている会社名。 普通のソーダより炭酸が強い……とかいうレベルなのか? アシッド・ベーカリー 街の中にあるパン屋。看板で登場。EDF3にも登場していたが、今作でも引き続き登場。 Acid Sodaとの関連性は不明。 絶対に食べたくない名前だが、それでも前大戦の戦禍を生き抜いた企業である。余程美味いのであろうか? 遊具 親水公園沿いの町の公園で確認できる、『2』の敵が描かれた遊具。『4』では更地だった場所に置かれている。「大地崩落」で偶然気づいた人も多いはず。 しG1-CV 湾岸にあるトラックすべてのナンバー。トラックについていることと、このワードに当てはまるものといえば・・・し:しれいかん G1:G1 CV:コンボイ(Convoy)だろうか・・・?私にいい考えが・・・ しかも上に『歳葉106』と書かれている(歳葉→さいば、106→とろ=さいばとろ→サイバトロン)。 『3』には「TH-3NDER」というナンバープレートが存在する(TH=さ 3NDER=サンダー)。 灰益012 もEMZ-15CT 街中のクレーンつきの中型トラックについている正体不明のナンバー。他のナンバーでは作中の地名がよく書かれているが、このナンバーだけは異質な文字列になっている。 現状では灰益⇒ア○マスシ○デレラガー○ズくらいしか当てはまりそうもないが・・・ 津川浦 EDF3での海辺・山岳地帯マップの地名。海辺と山岳が一つのマップとして繋がっていた。ヘクトルが初登場するミッション9の名が「津川浦防衛線」だったため、ただの地名の割には隊員の間で知名度は高い。津川浦と同時に千条ヶ原という場所にも防衛線は築かれていた。千条ヶ原は名前のみでミッションには登場しないため知名度が皆無なのとは対照的。 「海水浴と緑の町」を標榜するのどかな田舎町。カーブミラーに「津川浦市」と書かれていたため、一応市ではあるようだ。「津川浦駅」「津川浦海水浴場」「民宿ゆうき」「海山商店」「田中時計店」「上田書店」「鮮魚うお山」などがあった。津川浦駅の駅舎はJR外房線・上総興津駅に酷似している。駅周辺も少し似ている。 海と山が合体していたため、河口も存在した。海側と山側を繋ぐトンネルの中は安地であり、多くの隊員が利用した。 津川浦という名前はEDF4/4.1でもところどころに登場し、街に「つがわうらクリニック」があったり、湾岸のコンテナには「津川浦コンテナ運輸株式会社」と書かれていたり。河川敷のある町こと砂津谷でも駅などにその名前を見る事ができる。隣町なのかもしれない。 というか、どんだけ津川浦周辺を制圧したいんだフォーリナーは。某静岡県よろしく、新型バラムの研究所が付近にあるとか。 津川浦が房総半島か三浦半島辺りに位置すると仮定すれば、フォーリナーが太平洋上から東京に侵攻する際の進路になりやすいためと考えられる。 名言・迷言 この部分を編集 本作のB級感を支える、EDF隊員達による名言・迷言 ●EDF1の名言(迷言) EDFへとうこそ! とあるEDF隊員のタイプミスから生まれた歓迎の挨拶。 発祥はこちら。http //mimizun.com/log/2ch/famicom/1082375332/#32 EDF1の時代の2004年4月発祥なので、2015年に発売されたEDF4.1では約11年目! サンダー! 『1』発祥。ミッション3「群れ」で結城隊員が放ったセリフ。 「なんだこれは、蟻の体液か? ……うわっ!くっ…酸、“酸だー!”」の「酸だー!」が「サンダー!」と空耳したもの。 蟻の酸で倒れた時にでも叫ぼう。 ただ単に死亡を指す事もある。転じて死因が酸でなくても死ぬことを「サンダーする」と言ったりもする。 オンの定型文には入らなかった。残念。 『2』の攻略本では、何かとこのネタの詳細が充実している。 『3』でも「巨大生物の体液は、強力な酸だ!」や「なんだこれは!? うわーっ、さ、酸だぁっ!」という台詞が存在する。さらにナンバープレートにも「TH-3NDER」と、謎の充実っぷり。 背後は海、背水の陣か…… 『1』で記念すべき初の本部の罠が発動する、ミッション11「背水」において本部が発した意味の分からないセリフ。 背水の陣ってことは、本命の別働隊が居るって事ですよね?いました、敵に。 洋上を進む赤蟻を海岸で待ち構えるはずが、なぜか陸側から赤蟻は迫ってきた。 うまい事言ったつもりだろうがこっちはそれどころではない。 オペ子の「罠です! 敵は後ろです!」からのこのセリフである。 各員の検討を祈ります。 『1』のミッション24「烈火」の説明文。 検討してどうするんですか本部!あれか、皆で攻略方法を編み出せとでも言いたかったのか。 罠です! 敵の罠に嵌められた際、オペレーターがわざとらしく叫ぶ台詞。 ミッション説明文がやたら短かったり、初期配置の敵が異様に少なかったりしたら罠の可能性を疑った方がいい。ミッション説明文がやたら短かったら疑った方がいい。わりとマジで。某ロボットアクションのレイヴンやリンクス達はさぞ嫌な予感がした事だろう。騙して悪いが(以下略) 後から大物が増援で来るのは仕方ないとしても、開幕から完全包囲されていて「罠です!敵に囲まれています!」ってどういうことなの……。これを受けてブリーフィングが簡素→罠です!のコンボは「本部の罠」と言われるように。しかも学習しない。そのせいで余計わざととしか思えなく……。 じつはギガンティックドライブのころからある伝統のセリフ。 (´・ω・)カワイソラス 旧作の怪獣枠「ソラス」がアイテムハントの為、一方的に狩られることから。 「足元お留守」「ガバガバ攻撃」「動きが鈍い」「ほぼ単体で出現する」etc・・・どうぞ毟り取って下さいと言わんばかりの仕様であった。 EDF2以降はレイピアの出現でさらに乱獲されることに・・・ (´・ω・)カワイソラス ノーマル操作の方がよっぽどテクニカルだぜ! 「おい、すげーな!あんなでかい奴をたったひとりでやっちまうなんて、お前のほうがよっぽど怪物だぜ」を捩った名言。 PS2時代は操作方法がノーマル操作とテクニカル操作の2種類あった。テクニカル操作はそれ以降の操作方法と同じく左スティックで前後左右に平行移動、右スティックで旋回(照準の移動)。 一方ノーマル操作はと言うと、左スティックで前後移動と左右旋回、R1・L1が左右移動となっており、照準の高さは自動で敵に合うようになっていた。つまり右スティックが効かない戦車のような挙動なのである。 一応左右への平行移動はできるので、左右に照準を振りながら道なりに後退するといった操作はできるが、簡単ではない。さらに照準が勝手に上下する。ストレス。 結局現在ではノーマル操作は廃止されテクニカル操作だけが残った。つまりはそういうことである。 ●EDF2の名言(迷言) 死ぬ! 糸に巻かれて死ぬんだよ! 『2』発祥の台詞。ミッション11「凶虫大挙」で発せられた。 大量の蜘蛛の群れを相手に「発狂した女性隊員」が唐突に叫んだもの。初めて聞いたらまずビビる。 蜘蛛に囲まれた時にでも言ってみよう。2作目の蜘蛛は数値設定ミスなのではないかと思われる程に攻撃力が高く、しかも壁や建物を平然と貫通するため、『4/4.1』に輪をかけて恐ろしい相手であった。それもまたこの台詞のトラウマ度を助長しているのかもしれない。 INFの場合、至近距離で糸の直撃を受けると一瞬で“5000”は持ってかれた。一回の発射で。 ちなみにこの台詞を発言した人物はEDF隊員(通称お局隊員)と思われていることが多いが、実際は正体不明である。実際『2』のデータの中にはこの台詞の声優の没台詞が大量に残っており、その中の発言からしてEDF隊員ではないことが分かるだろう。 インベーダーにキャラクター性を付与しようとしたが、やめたのだろう。 もしも、あの巨大なソラスですら…まだ成体ではなかったとしたら… 『2』のミッション67「神獣」にて、EDF隊長が言い放った台詞。「いや待て…もしも、あの巨大なソラスですら…まだ成体ではなかったとしたら…ん?」 EDF2における宇宙怪獣枠「ソラス」との戦いを制したEDF。その目の前に、新たなソラスが現れる。その姿は通常よりも小さいミニサイズ。いとも簡単に撃破される。このミニソラスが成長した姿がソラスであると隊長は考えた。しかし、そもそも以前のソラスでさえ…というところまで考えが及んでしまっての台詞である。 この台詞で数々の隊員に嫌な予感がよぎった...案の定である。 通常の数倍巨大なソラス、「キングソラス」が突如として作戦エリアに来襲。なぜ気づかなかったんですか本部?鮮やかで露骨なフラグ立てに感心している暇もなく、街中を駆け回る巨大ソラスとの鬼ごっこに奔走するのだった。 今作でオハラ博士に引き継がれた台詞である。 (`・ω・´)ツヨイソラス 『2』のミッション67「神獣」にて、「キングソラス」を陸戦兵で相手したプレイヤーの声。 マップの殆どを焼き尽くす火炎放射に速い移動速度、通常種なら大丈夫な足元も攻撃できるといった具合に、陸戦兵で普通に相手をするのはとても難易度が高かった。 2人強力プレイ 『2』のパッケージ裏のゲーム説明で協力プレイを謳っているのだが、「2人協力プレイ」とするべき所を「2人強力プレイ」となってしまっている。確かに2人プレイは強力なのだが・・・ ●EDF3の名言(迷言) EDF! EDF! 我らが英雄、地球防衛軍を称える叫び。 オンの定型文にも勿論含まれている。パターンがやたら多いので気分によって声の張り上げ方が違う諸兄にも安心。一語一語はっきり叫ぶ「EDF!」を基本として、熱く叫ぶ「EDFッ!」、連呼する「EDF! EDF!」、それを強めた「EDFッ! EDFッ!」、そして最終形態の「EDFッッ! EDFッッ!」がある。クールなのが意にそぐわなかったら「叫ぶ」の一番上の「オオォォーーー!!」をどうぞ。勢いは伝わる。 でもダイバーは叫んでくれない。残念。ダイバーは「YES」の下の方にある「EDFの誇りにかけて(!)」が声付き。 EDF4.1からは叫んでくれるようになった。レンジャー達のような熱い声ではないが。「EDF!」 NPC隊員のEDF合唱に加わる時にも叫ぶといい。 オンの定型文で返しに困った時にも叫ぶといい。 戦闘開始に無言なのが寂しい時にも叫ぶといい。 敵と交戦中の奮戦を表現する時にも叫ぶといい。 突拍子無く熱い気分になった時にも叫ぶといい。 自身の地球防衛愛を表現する時にも叫ぶといい。 大勝利して勝ち鬨をあげたい時にも叫ぶといい。 自分が倒れた際仲間を励ます時にも叫ぶといい。なんという万能ワード。 昆虫キモス! 『3』の最初のミッションにて、レンジャー4の発した台詞。 「こっちへ来ます!」と言っているのだが「昆虫キモス!」と聞こえる空耳。直前に「昆虫です、大きな昆虫です!」と発言するため、「こっち」を「昆虫」と誤認した人が非常に多かった。 敵が巨大昆虫なのであながち間違ってないのが言葉の妙。単に「昆虫来ます!」とも聞こえた人もいる。 大きいねぇ! 同じく『3』にて、女王蟻と交戦したレンジャー3の台詞。 本来は「こちらレンジャー3! 女王です! 女王を発見!大きいぃ! こちらへ向かってきます! う、うわぁぁーっ!」という台詞。だが謎の語尾下がりにより、どう聞いても「大きいねぇ!」としか聞こえない空耳。 転じて、女王蟻の代名詞的スラング。 撤退は許可できない レンジャー隊員「もう駄目です!撤退します!」本部「こちら本部。撤退は許可できない。戦闘を続行せよ。」 『3』にて。散々「通信がよく聞こえない、繰り返せ」とのたまった上でこの返しである。酷い。 「救援を要請します!」→「くそっ、通信妨害か」のパターンも多々。 今回の本部はやや優しいので安心、と思いきや……。 今さらそんな情報が何だと言うんだ! 『3』にて本部が発したセリフ。 小型ヘクトルが円盤から降下してきた姿を、情報部は「大型の方は体が大きいため輸送は不可能だが、小型なら可能」と推測した。しかし本部は上記のセリフで一蹴。「撃って撃って撃ちまくれ!」と現場に檄を飛ばすのであった。 小型ヘクトル自体はこのセリフが発せられる以前のミッションより登場しており、本部の言葉にも納得がいかないこともない。 (´・ω・)カワイヴァラク 『3』の怪獣枠「ヴァラク」が色々と不憫な目に合っている事で、「(´・ω・)カワイソラス」の派生的に言われ始めた。 具体的には以下の通りである。初登場のミッション18にて対空攻撃が無いのに『ヘリ』がある。 再登場ミッションの39にてやっぱり『ヘリ』があるうえに、味方がオメガチームで非常に強力。 サイボーグ化するミッション50ではベガルタのせいで簡単に勝てるうえに、腕を無くしたせいで足元がお留守になる。 唯一の救いはソラスのように乱獲されなかったことだろう。 ●EDF4の名言(迷言) 強い、強すぎる EDF4のPV第三弾で放たれたフェンサーの売り文句。当初はフェンサーの研究が進んでいなかったため、「弱い、弱すぎる」と揶揄されたこともある。各種キャンセルや反射など、多くの仕様やテクニックが判明するにつれ弱いという声は無くなっていった。 さりげにギガドラの頃からある台詞。 埼玉県の和菓子十万石まんじゅうのキャッチフレーズ「うまい、うますぎる」が元ネタの可能性がある。公式ツイートにてネタにしたあたり可能性は高い。 また犠牲者が!? なんということだ……なんということだ……! ミッション「地下洞」でのオハラ博士の台詞。これ自体は名言/迷言ではないが、口調が妙にわざとらしい。なんということだ…ぬァんということだッッ…!!と、最後らへんで変な力みが入る。 直前のレンジャー隊の犠牲者の無線も詰め込まれたように次々と畳み掛けるため、まるで三文芝居でもしているかのよう。 その後の会話はわざとらしくないので、笑うべきかそうでないか微妙に迷う台詞。 この戦いが終わったら結婚するんだ……なんてのは、縁起が悪いらしい。 隊員が飛ばすジョークの一つ。 数々の映画やゲームで発せられたセリフで、このセリフを言った人物は大概の場合死亡する。 あんまりにも死ぬものだから死亡フラグとして有名化。今作ではそんなジンクスを冗談としてセリフの一つになった。残念ながら一度立てたモノにキャンセルは効きません。 ただし、旦那(恋人)が生死不明の未亡人とフラグを立てると高確率で夫が帰ってくる。生き返りたい人にはお勧め。 地球を守るついでに、お前も守ってやるよ! 隊員が発するセリフの一つ。が、そんな励ましに「って話だな」「そんなわけないだろ!」と返すNPC隊員が多数……。 こちらホエール、目標が見えない! だが撃つ! 攻撃機ホエールに攻撃要請をしたあとに返されるセリフの一つ。 よほどエアレイダーを信用しているのだろう。が、発射直後に「目標座標は本当に正しいのか!?」と言われることも。 7年ぶりの巨大生物だ、今や絶滅危惧種だぞ! 危惧は無用だ……絶滅させろ! 巨大生物を絶滅危惧種だとか言ったのはどいつだ! これじゃ人類の方が絶滅危惧種だ! M1「再召集」にて隊員の掛け合いと、M6「地下洞」での掛け合いに対する意趣返し。 人類がまだまだ元気な序盤ミッションで人類が絶滅危惧種とは、いくらなんでも急すぎやしないか。ある意味オハラ以上のフラグ建築士。 ハンティングの時間だ! M3「翼の戦姫」にて、増援でやってきたウイングダイバー隊が発するセリフ。 ハンティングされるのは自分たちでしたー! という壮絶な結末を迎えることとなる。 NPCのウイングダイバー隊は何かと「ハント」という言葉を用いたがる。猛禽系女s「ハンティングの時間だ!」 空爆万歳だ! M14「上陸阻止作戦」でレンジャーチームが叫ぶ喚声。 このステージは沖合いから多数のヘクトルが接近してくるが、彼らが接近してくると狙いすまして空爆が行なわれる。 これによって先制攻撃が行なえる他、敵のタゲが外れるため、こちらからも一方的に攻撃できると言う素晴らしい状況が生み出される。 空爆の後、オペ子が「空爆は成功。敵に大きな被害を与えました」という報告も行なってくれる。EDF!EDF!と叫びながら戦いましょう。というのも難易度HARDまで。EDF4では空爆の火力が難易度無視の固定なので、INFにもなると雀の涙。 一転して今作、EDF4.1では難易度に応じて火力が上がるようになり、盛大にヘクトルが吹っ飛んでいくため実に爽快。しかし狙いはざっくりしているので大量に吹き飛ばすこともあればさっぱりなことも・・・(それでも致命傷を与えてるらしい)。 似たようなので「歩兵万歳!」なんてのもある。こっちは割と頻繁に聞けるかも。 元ネタは同社作品『斬撃のレギンレイヴ』における「防壁万歳だ!」という台詞。死亡フラグ以外の何ものでもなかった。「やったか!?」などの類義語。 スカウト10落ち着け! 地球は飲み込めない スカウト10「地球が飲み込まれています!」→本部「報告は正確に行え。何が何に飲み込まれている?」に対して、スカウト10が同じ報告を繰り返した際の本部の反応。当然本部としては理解不能な報告だが、その後目の当たりにし、その意味を知る。 とっさに「飲みこまれている」と表現したハワイ基地やスカウト10は中々の詩人である。 今日、我々はドラゴン殺しになる! M65「竜の舞う街」にて本部が発する演説。 現場の士気を上げるための檄である。EDFの戦士であるなら、このセリフと同時に叫び声をあげよう。 だからドラゴンの強さに泣かないめげない諦めないこと。 これは銃より魔法の剣が必要だぞ!魔法使いもな! 伝説の勇者になった気分か? M89「神竜」にて第一波の群がるドラゴンを一掃した後の本部の台詞。 なお、本当の勇者になるのはその直後である。 私は夢見ていたのです。伝説の英雄と共に戦う日のことを! M98「星喰らい」にてスカウト4が発するセリフ。 最後の最後に増援でやってきた彼らはそう言って、ストームチームと共闘するのであった。 『3』でもスカウト4は装備に劣る偵察チームであることを承知で最終決戦に参戦。砲撃により戦死している。『4/4.1』でも同じスカウト4である。おそらく再編され、部隊名は同じでも隊員は別人だろう。 そうだろうな…… 本部「対抗策はありそうか?」オハラ「無理だな。奴らは、神に近い存在だ……」本部「そうだろうな……」 天を覆う無数の飛行物体に成す術無く蹂躙される様を見てのやり取り。人間諦めが肝心とは言うが、お前らが真っ先に諦めんなと言いたい。 しかし直後に本部は飛行物体をアースイーターと名付け、「奴らは地球を壁で覆おうとしている。そんなことを許すわけにはいかん!」とアースイーターへの攻撃を命令する。凄い切り替わりようだが、個人的な意見と指揮官としての仕事はまた別だということだろう。 本部が弱音を吐く、数少ないイベント。或いは本音が漏れたというべきだろうか。これ以降、敵の新型や戦法に驚きはすれど、いかに絶望的な状況でも明らかな弱音を吐くことはない。 幸運を祈る M40「星船」にて本部が現場の隊員を鼓舞するために放った演説を締めくくるセリフ。このセリフをチョイスしたあたり本部も色々分かっているのだろう。別にお前が言うんかいとか思っちゃいませんよ?『3』の最終ミッションでも同じセリフが聞ける。詳しく知りたい人は『3』をプレイして欲しい。 進め! GO、GO、GO! M37「強行突入」やDLC、4.1のいくらかのミッションなどで発せられる本部の掛け声。勇ましい台詞なので味方も大規模で現れるかと思いきや、プレイヤー一人だったり増援なしだったりと、いろいろひどい。 EDFがブラック軍隊なのは7年経っても同じな模様 ●EDF4.1の名言(迷言) 重戦車の力、見せてやるぜぇ!! M16「要塞破壊作戦」にて戦車隊が放った台詞。重戦車で四足を食い止める!歩兵は退がれっ!!レクイエム砲、撃てーッ! しゅほうがきかにゃい(主砲が効かない) 上の台詞の直後に戦車隊が放った台詞。ちなみに主砲はそのままだと絶対に当たらない。 タイタンの低弾速低機動という弱点をモロに見せつけてくれる公式MADミッション。後のミッションで登場した際にはイベントで破壊されないのがせめてもの救いか。 ネタにつきないタイタンだが「主砲が効かない」という台詞自体は実は手前のギガンテスが発しているものである。よく見るとちゃんと音声マークも出ている。 他の台詞はタイタンから発せられているが音声マークが車体に完全に埋まっているため確認が難しい。 バトルマシン等で蹴飛ばしてタイタンの後退進路をずらしてあげても本来踏まれるタイミングでいきなりの叫び声と共に自壊する。 つまり、殴れということだ M57「激突」にて本部が言った台詞。 「バラムの腕部を叩きつけてエルギヌスを粉砕する作戦」をわかりやすく要約してくれた。 まてよ、あのエルギヌスがまだ成長しきっていないとしたら・・・ ミッション67「巨人たちの戦場」でのオハラ博士の台詞。あの巨大なソラスですら、まだ成体ではなかったとしたら……ん? 『2』よりは伏線回収が遅いが、ミッション内で回収するあたりは流石。 バラムには装甲がある。バラムを傷つけることを恐れる必要はないぞ! ミッション67「巨人たちの戦場」での本部の台詞。誤射を気にせず巨大生物にたかられているバラム部隊を守れという事なのだろうが… 歩兵部隊、バラムに当たることを気にせず、巨大生物を撃て!同じくミッション67「巨人たちの戦場」での本部の台詞。 2回も同じような事を言っておきながら誤射でのダメージはしっかり入っている。 高難度ではプレイヤーの攻撃力もバカにならないうえにNPCバラムの働きがクリアに直結するので本部の罠に惑わされずある程度は照準を絞ろう。 赤い奴は強いに決まってる! ミッション67「巨人たちの戦場」でのバラムチーム隊員の台詞。やばいぞ!強すぎる・・・なんて怪物なんだ! 赤アリ、赤蜂、赤ドラ、赤ヘル、レッドカラー・・・EDFでは赤いやつ=強い傾向があるのでこの台詞が飛び出るのも当然か。ギリオ?なんのことかな・・・ 今なんで死んだかわかりますか? EDF4.1の発売前に行われた「橋本ちなみのガチなみ学園!」にてD3Pの某プロデューサーが発した台詞。 声優が4.1をプレイし、その横でD3Pのプロデューサーがゲームの魅力を解説するという形で展開したのだが……。 初めてのプレイということで操作方法もわからず右往左往。数度のゲームオーバーを経てプロデューサーが二度も発したのがこの台詞。 本当に怒って言ったのかジョークの類なのかはわからないが、本部テイスト溢れるこの台詞は生放送を見ていた隊員たちに衝撃を与えた。 たぁだでさえ強い巨大生物がぁあの大きさかよぉ M61「魔蟲の王」にて隊員が放つセリフ。どことなく重戦車の力を見せつけてくれた隊員に似てるような・・・ 縦穴の下に、巨大生物の大群がいるぞ! 洞窟ミッションで何度か使われる台詞。『4』から引き続き存在。ほとんどの状況及び『4』では問題が無い台詞だが、『4.1』の「殺戮の女王」ではタイミングがおかしくなっており、縦穴の蜘蛛と蜂を駆除した後に放たれる。しかも、大抵の場合はプレイヤーとその指揮下のNPCが縦穴の底にいる。誰が巨大生物だ。 『4』では開始地点が『4.1』と異なり、第三波のレンジャー部隊出現位置で始まる。その時目の前に縦穴があるので、開始と同時にこの無線が流れるのでなにもおかしくはない。 第三波は縦穴というより横穴の奥。そして、第四波はたしかに事前のミッションで縦穴と表現された位置にいるが、もしそちらを指すならばなぜ第三波と同時に流れるのか… 巨大生物め、俺たちが掃除してやる! M28『急襲』で隊員が発する台詞。グラインドバスターで輸送船が次々と落とされていく様子を見て調子に乗った隊員の発言。 若干ではあるが声に余裕が無いため、敵を恐れつつも強気で立ち向かおうとしているのかもしれない。 ショットガン隊長以外はほっとくと逆に掃除されてしまうので、ある意味皮肉っぽい。 処理落ちしないEDFなんてEDFじゃない 公式が実際に言われたというクレーム内容。処理落ちの項目にある通り、EDFは古来より処理落ちが発生しまくっておりそれに魅せられた人が送ったであろうエール一文。 処理落ちに関しては無いほうがいいという人も勿論居る為やはり賛否両論だが、ボルケーノ原理主義者を始め愛好家がかなり多いのは確か。処理落ちは演出、とまで言う人も結構多い。 今作で処理落ちが味わいたい人はビルを食い破る緑蟻等を爆発物で出落ちしたり、進軍の攻略記事を読んでみよう。 レイピアでベアラーに突っ込め?美学が足りんな 参考 http //www.nicovideo.jp/watch/sm7437 武器の豆知識 この部分を編集 現実的な情報を絡めた、各種兵器の解説 + EDFにあまり関連しない内容があるため折りたたみ式となっています。 アサルトライフル フルオート射撃が可能な歩兵用ライフル。日本語で言えば突撃銃。 マシンガンとの境界は曖昧だが、歩兵が手に持って前進するものがアサルトライフル、その歩兵を後方から支援するために使われるのがマシンガンと考えると分かりやすい。その性質上アサルトライフルはなるべく軽量に、マシンガンは重くなってでも頑強かつ装弾数が多くなるように作られている事が多い。 現代の軍隊における基本的な装備。世界中どの国の軍隊、果ては反政府組織でもだいたいアサルトライフルは持っている。 時は日露戦争。ロシアは日本との泥沼の塹壕戦を味わい、歩兵の突破力不足に泣いた。そのため戦後に歩兵単体で扱えてフルオート射撃ができる「フェドロフM1916」を開発した。続いてナチスドイツ。第二次世界大戦では対ソ戦で歩兵の突破力不足に泣いた。そこで後のアサルトライフルの原型となる「StG44」を開発した。 そして戦争に敗北したドイツからソ連は技術者を引っこ抜き共同で「AK-47」を開発。簡便な構造から爆発的に模造品が登場し、評判と悪名と共に世界中に浸透した。 AK-47の登場以降アサルトライフルは普及し、現在に至る。 今のところこれに取って代わる武器はなく、今後もしばらくは歩兵の主力武器となるだろう。 基本的に装弾数は20発か30発くらいで、EDF製のように100発以上装弾可能なものは他社製の大容量マガジンぐらいしかない。RA系やバウンドガンに見られるAKに取り付けられた円盤はドラムマガジン。実際に存在する。装弾数が多く100発程度詰まっている。 フュージョンブラスターがアサルトライフルでバウンドガンは特殊扱いとはこれ如何に……。 AF100の外見は今までの標準的なアサルトライフルの見た目から一変してSFチックになっている。マズルフラッシュも青白くなっている。ビームでも発射しているのだろうか…。 ガトリング アメリカのガトリングという人が開発した銃身がたくさんある銃のこと。一発ごとに次々と銃身を替えて撃ち出す。 銃身を回転させる理由は連射性能を上げるためと、一本一本の熱量を抑える為。 だが単銃身かつ小型で連射性能に優れる機関銃が登場すると、一時ガトリングは姿を消していった。が、とある理由で復活。地上で戦闘する時はそれほど求められなかった連射性能だが、戦闘機が空で撃ち合うようになると、とにかく連射できるようにしないと敵機に当たらなかったのである。 そのため現在では「バルカン」や「アヴェンジャー」など、数々のガトリングが空で活躍している。 当然だが構造上大きくならざるを得ず、歩兵単体で持ち運びできるわけがない。パワーフレームをバカにしてはいけない。2016年時点で実用化されているガトリングガンの中で最もコンパクトな物はゼネラル・エレクトリックM134。主に車やヘリに載せるための物で弾薬やバッテリー込で重量は100kgを超える。このM134を小口径、小型化して2、3人の歩兵で携行できるという物が開発されていたのだが、それでも重量は30kgを超える上にガトリングガン特有の驚異的な連射速度によって人間では制御できない反動が発生するため、開発中止になった。 レンジャーのRA系アサルトライフルもいつの間にかガトリング化する……ガトリングはフェンサーだけの専売特許ではない。 ショットガン 日本では散弾銃と訳される代物。様々な作品で散弾を放つ銃として登場するが、実際には様々な種類の弾を撃てる。散弾とは、普通の弾丸ではなく複数の金属球を発射する弾薬。球のサイズや材質、量は用途によって様々。 単発弾を撃ちたい時は、弾自体にライフリングが切られたライフルスラグ弾を使う。 その他、ゴム弾、プラスチック弾、紙やおがくずを詰めた弾、果てはマグネシウムを燃やして炎を発射する弾など何でもあり。 弾倉はチューブラーマガジンという形式の物が多い。本体に固定されたパイプの中に弾が並んでいるような構造になっている。一発ずつ装弾するためにリロードに時間がかかるのが難点だが、弾倉が銃身に沿うように配置されるため引っかかりにくいというメリットがある。 基本的には接近戦での運用が常。第一次世界大戦では塹壕戦で活躍し、第二次世界大戦やベトナム戦争ではジャングル地帯で用いられた。閉所での効果は絶大で、「トレンチガン」と呼ばれたウィンチェスターM1897は第一次世界大戦で相対したドイツ側が非人道的であると抗議するほどの威力を発揮した。 突入時にドアの丁番を破壊するためにも使われる。どんな扉でも開けてみせることから「マスターキー」の異名を持つ。普通の散弾を撃つと跳弾して危ないので鍵開け専用の弾薬を使う。 軍用以外でも幅広く使われているのが特徴で、クレー射撃や狩猟にも用いられる。というか元々それ用だったのを戦闘用に転用した。 多くのショットガンはポンプアクション。前部のフォアエンドを前後させて弾を排出、次弾を装填する仕組みである。バッファローはこれに当たる。手動で排莢装填を行う為、様々な弾種を混ぜて使うことができる。 その特徴的な音から相手への威圧感を期待できるため、後述するセミオートショットガンでもポンプアクションに切り替えられるようになっているものもある。 バッファロー系の説明文に「ポンプアクション式のためリロードに時間がかかる」というような事が書いてあるが、実際にリロード時間が長くなる要因は前述のチューブラーマガジンであり、ポンプアクション式でもチューブラーマガジン式ではなくボックスマガジン式で簡単にリロードできる物もあるのでこの記述は正しくない。 ポンプアクション式ほど多くはないがオートマチックのショットガンも存在している。トリガーを引くだけで連射できるのでポンプアクションよりも遥かに高い火力が見込めるが、全体的に価格が高い。 ワイドショットのようなバレルが二本あるものは横に並んでいる場合は水平二連、縦に並んでいる場合は上下二連と呼ばれる。装弾数が二発しか無いため頼りなく見えるが、その分構造は簡単でメンテナンスがしやすく、価格も安いというメリットがある。 珍しい物だと三角形に三本のバレルが並んだ三連なんてのもある。 ワイドショットVRはレバーアクションショットガンが元になっている。ターミネーター2でシュワちゃんがバイクに乗ってで回していたアレ。 スナイパーライフル 狙撃銃。その名の通り、遠くから狙いを澄まして敵を撃つ銃。 EDFでは対物ライフルも狙撃銃のくくりで登場。用途もかぶるところが多いため似てるのは間違いないが……。 多くは7.62mm口径で射程は700mくらい。更に口径の大きい対物ライフルにもなれば1000mを超える。当てるのは至難の業だが。ゲームのように撃てば真っ直ぐ飛ぶわけではなく、風の強さや地球が回転することで発生するコリオリ力も考慮しなければならない。そのため狙撃手はかなり集中して目標を狙わなければならない。 狙撃手の負担を分散させるため、周囲の安全確保や状況把握を担う観測手と共同して作戦に当たることが多い。 銃によってボルトアクションとセミオートマチックの二つの種類に分けられる。ボルトアクションは弾を手動で込める方式。本作のMMF系がこれに当たる。よく見ると右手でボルトを操作しているのがわかる。手動で排莢、装填するためジャムの可能性が低く、信頼性が高い。ただしどうしても次弾装填に時間がかかるため、外した際のリカバリが難しい。 セミオートマチックは弾が自動で込められていく方式。ハーキュリー等がこれ。機構が複雑なため整備が難しくジャムの可能性もある。その上精度が求められるため価格もべらぼうに高い。 なお、ライサンダーの装填方式はいろいろとナゾである ライサンダーシリーズはFまでは対物ライフルのような外見だが、Zになると一回り大きくなり、ゴツくなる。その外見はライフルというよりSF映画等に出てくるレーザー砲。弾丸も青白いエネルギー体のようなものを発射している。 「あまりに複雑な機構」とのことなので、恐らくフォーリナーの技術を存分に使っているものと思われる。 ロケット弾 弾それ自体に推進剤が積んでおり、自ら飛翔していく弾のこと。 厳密に言えば、発射から着弾まで弾自体のロケットモーターに頼るのがロケットランチャーであり、炸薬で発射するRPG-7はロケットランチャーではなかったりする。 言ってしまえばミサイルもロケット弾であり、ロケットとミサイルを区別しない国もある。日本では誘導性能のあるものをミサイルと呼び、無誘導のものをロケット弾と呼ぶことが多い。 歩兵個人が持つロケットランチャーは往々にして対戦車兵器。対戦車といっても真正面から当てても貫徹出来ないため、装甲の薄い上面や後方を狙う。 基本的に弾は一発。スティングレイのように複数発装填しているのはむしろイレギュラーで、本来であればゴリアスが普通のロケットランチャー。 普通は自爆防止のため、一定距離飛ばないと爆発しないようになっている。EDFのロケット弾はそんな基本的な安全装置がない。 ミサイル ロケット弾と違い誘導性能がある弾のこと。 誘導する方法はたくさんある。電波や赤外線、画像にレーザー、GPSなど、様々なものが誘導のために用いられる。 EDF製ミサイルの誘導方式は……よくわからない。エアレイダーのレーザー誘導装置に反応するが、別になくても誘導するし……。 歩兵の持つミサイルは、ほとんど対空もしくは対戦車ミサイル。対空のものは低速で移動するヘリコプターや輸送機、攻撃機への攻撃を担う。さすがに動きの早い戦闘機は落とせない。 対戦車のものはトップアタックという機能によって上空へ飛翔し、その後装甲の薄い戦車の上面部を攻撃する。フェンサーの高高度強襲ミサイルのようなものと考えるとわかりやすい。 ホエールから発せられるミサイルはとっても強力な巡航ミサイルというもの。そこらのミサイルより大型で飛翔距離も長い。 飛翔速度は遅めで迎撃もしやすい。じゃあ何十発も撃って迎撃しきれないようにすればいいじゃんというのが最近の流れ。数が増えるならもっと迎撃能力上げよう、というのも最近の流れ。イージス艦が生まれたのもこの流れのため。イタチゴッコである。 グレネード いわば手榴弾。手でぶん投げる爆発物。 アサルトライフルとセットの歩兵部隊の基本装備。遮蔽物の向こう側に攻撃できたりするため便利。 歩兵の貴重な範囲攻撃武器。建物に逃げ込んだ敵もこれを投げれば一瞬でボカン。 EDFの隊員は肩が強いらしく、かなりの距離まで投擲できる。 グレネードランチャー 手榴弾をもっと遠くに飛ばしたい時に使う武器。 いつでも砲兵の支援を受けられるわけではなく、迫撃砲も重くてそう簡単に扱えるものではない。という時がグレネードランチャーの出番。 構造が簡単なため、いろいろな種類がある。アサルトライフルに取り付けるアンダーバレル型や、連続発射できる回転弾倉式など。UM系は回転弾倉式。初期型のものは南アフリカ製のダネルMGLによく似ている。 迫撃砲 榴弾砲よりも射程は短いが、歩兵単位で扱える火砲のこと。 歩兵が常に後方の砲兵と連携が取れるわけではない。そんなときに歩兵が扱える火砲があったらなあ……というときが迫撃砲の出番。 榴弾砲は砲に射出機能があるが、迫撃砲は弾自体に推進力があるのが大きな違い。きわめて高角度で撃つことができるため、相手の頭上に降ってくるような弾道を描く。そのため、射程こそ榴弾砲に劣るが、あたりさえすれば破壊力は引けをとらない。 物にも寄るがそこそこ重く、大型のものは運用には複数人の兵士が必要。単体で扱えるフェンサーは凄いのだ。 火炎放射器 火炎によって対象を焼き払う兵器。その歴史は意外と古く、最古では東ローマ帝国が用いたとされる。国家機密だったことから帝国が滅びた際に技術は失われており、現代でもどのようなものだったかわかっていない。 現在のような火炎放射器を生み出したのはドイツであり、第一次世界大戦で実戦投入された。第二次世界大戦では世界各国が運用。ドイツ軍はあまり用いなくなったが、アメリカ軍は日本軍の網の目のような塹壕を焼き払うために積極的に運用した。 ゲル化ガソリンなどの可燃性の液体をぶっ放す場合が大半。見た目的には燃え盛る放水である。 基本的には射程は短く、燃料タンクを担ぐため被弾したら引火して逆に使用者が丸焼きになる。そのため専ら塹壕やトーチカなどの敵陣地の攻撃に用いられた。壁に反射して炎が飛び散り、また酸欠や煙で窒息させるため、閉所では有効だったのである。 「人間を火達磨にするなんて残虐だ!」という世論を受けて、最近ではめっきり使われなくなった。多大な苦痛を伴った殺し方をするというのもあるが、射程や稼働時間などの兵器としての問題から現代の戦争では使い道がないためでもある。 現在の自衛隊は「携帯放射器」という火炎放射器を採用しており、災害派遣で雪を焼いたり、コレラ菌に汚染されたバナナを焼くなど平和利用されている。 ナパーム弾 広範囲を焼き払う弾。温度は約1000度とかなり高く、その燃焼剤は人間にへばりつくとなかなか取れず消火が難しい。 焼くだけでなく周囲の酸素を大量に消費するため、酸欠に窒息死や一酸化中毒を狙える。 湾岸戦争を皮切りに「残虐過ぎる」と批判が殺到。アメリカ軍は全てのナパーム弾を放棄した。実のところ、気化したガソリンが有毒すぎてちょっとした毒ガス並みだったので元々放棄予定ではあった。しかし、上記の批判のせいでかえって放棄に時間がかかったという笑えない話も……。 えげつない兵器でありながら、EDFは市街地だろうとなんだろうとぽんぽんと撃ち込むのであった。酸欠とかしないのだろうか……そもそも歩兵単位で扱う弾ではないのだが……。 かんしゃく玉 花火の一種。投げつけると「パン!」と大きな音を立てる。 当然だが兵器ではない。 昔はよくこれで遊ばれていたが、最近では苦情も多く使われることがなくなった。 そして販売停止へ。プレミアがついており、今手に入れようと思うと大金を払うことになるだろう。 指向性地雷 今作のインパルスが相当。いわゆるクレイモア。起爆すると内部の鉄球が扇状に発射される。「クレイモア」自体はスコットランドで使われていた大型剣の事。米軍が採用したM18指向性地雷の愛称でもある。 待ち伏せに用いられ、リモコンもしくはワイヤートラップで起爆する。『3』ではリモコン起爆のようだったが、『4』ではセンサーで起爆する仕組みに変わった。変更点はそれだけではなく、なぜかバウンドするようになった。 現実のM18クレイモアの起爆方法はリモコンとワイヤートラップの二種類があったが、ワイヤートラップは無差別に殺傷してしまうためオタワ条約の規制対象になっており、現在は使用されていない。 只 C-4 取扱いに優れ、爆発力も高いプラスチック爆薬。「Composition 4」の略。なお、ここで言う「プラスチック」とは材質ではなく、「可塑性」という本来の意味合いを示す。 映画等でもよく登場し、粘土状で隙間に埋め込んだり押し付けて張り付けたりしているのを見た事があるはず。「爆弾なのに扱いが……」と思うかもしれないが、C4は衝撃を与えても爆発せず、着火しても単に燃えるだけという、爆薬としては破格の素敵仕様。 そのため、起爆装置が無ければただの粘土。「起爆装置をどこへやった!」と敵役が顔を真っ赤にして詰め寄るのもこれが理由。 ちゃんとC-1、C-2、C-3が存在しており、それらの欠点を改良してできたのがC-4である。 セントリーガン カメラやセンサーで敵を探知し、自動で攻撃する兵器。 アメリカや韓国が開発しようとしているが、今のところ実用化される気配はない。 「誰が敵なのか」を判別するのが難しいのである。民間人に射撃してしまう恐れがあり、この問題をなんとかしないと人道的にマズイ。しかし敵が巨大生物なら判別も楽なものだろう。 レーザー 指向性があって、とても収束している光のこと。 「Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation」の頭文字を取ってレーザー(LASER)。光は光速であり、撃った瞬間に着弾すると言っていい。迎撃兵器としてはこれ以上のものはない。実際に対空兵器としてレーザー兵器の開発が進められている。 レーザーとは光の集まり。当然ながら、光は物体に当たると反射する。その反射する元を探知してミサイルを突っ込ませれば当たる。ということで生み出されたのがレーザー誘導の原理である。 歩兵や戦闘車両が目標にレーザーを照射。そのレーザーの反射光を、ミサイルの先端にあるシーカーが受信。反射元に突っ込んでいく。 ホエールやデスピナの巡航ミサイルはこの原理のようであるが、攻撃衛星ノートゥングはレーザーが照射された座標に撃ち込む形式のようだ。 ウイングダイバー等が使うレーザー兵器は現実では未だ発展途上。しかし即着弾する性質故にミサイル迎撃などに向いており、より効率的に運用する為の研究が盛んに続けられている。 粒子砲 平たく言ってしまえばビーム砲。粒子の群れが一直線に向かっている様のことで、威力があれば大砲にもなる。 粒子であれば種類は問わない。水鉄砲も水ビーム。子供の頃はみんなビームで遊んだもんだ。つまり火災を鎮火させるのもビームだし、暴徒鎮圧に放水するのもビーム。意外と日常にあふれているものである。 何の粒子を使っているのかはわからないが、ウイングダイバーの装備としてイクシオンやダイナストが粒子砲に当たる。フェンサーのパワーダインもビーム兵器である。 ちなみに光ビームがレーザーである。 プラズマ みんなも理科の授業で「物質は個体・液体・気体の3つに大別される」と習ったであろう。プラズマとはこれらに加えた、物質の第四形態『荷電粒子(イオン)』の事である。 物体を熱していくと個体から液体へ、そして気体になるが、更に熱するとプラズマへと姿を変える。噛み砕いて言えば物質が高エネルギー状態になったもの、つまりは「火」のこと(厳密には火そのものではないが)。 「世界は風火水土の四つからなる」と言っていた古代ギリシア哲学、なにげに真理の一端をついていたわけで凄い。 プラズマは膨大なエネルギーを持っているため、これで攻撃された物体は凄まじい熱エネルギーに晒される事になる。当然これを武器にできればとても強い。ということで「プラズマ砲」の理論が形作られたが、重さが通常の分子に比べ殆ど0な事と、大気に触れるだけで急速にエネルギーを失ってしまうので現在のところ実用化には至っていない。 宇宙などの真空中でもプラズマは霧散していくので、やはり何らかの形で封じ込める必要がある。 磁界でプラズマを封じ込める事はできるため、SF物ではよく見かける兵器である。 フォーリナーは人類に先駆けてプラズマ砲を実用化し、四足要塞やヘクトルに装備させたが、人類にその技術をパクられてしまった。プラズマランチャーだけでなくレイピアのプラズマアーク刃も理屈はプラズマを元にしている。 戦車 厚い装甲で攻撃を弾き、絶大な威力を誇る主砲で敵を撃滅する陸上戦の主役。 走破性も高く、多少の不整地だってどんどん突破する。戦車の侵攻を阻止できるのは戦車しかいない。対戦車武器を装備した歩兵によって撃破することも不可能ではないが、一両撃破する裏で相当数の戦死者を出すことになる。 クリミア戦争にて大砲を牽引する蒸気トラクターを見たチャーチルはもやっとしたものを感じた。時は流れ第一次世界大戦。チャーチルとその協力者たちの妄想は形となった。コードネーム「ウォータータンク」は塹壕突破に絶大な力を発揮する。故障も多くて、期待されたほどの活躍はできなかったのだけれど。 この戦争に敗北したドイツは戦車の重要性を認識し、戦車を主軸においた電撃戦という戦略を構築。第二次世界大戦で怒涛の勢いで暴れまわった。 陸の敵を倒すのは得意だが、対空は不得手。空から爆弾をぽいぽい落とされたらたまらない。また当然、あまりにも強い存在は対策も多数講じられる。結局のところイタチゴッコは続く。 世界最初の戦車は歩兵が敵だったので短砲身榴弾砲を主兵装としていた。主敵に合わせて武器のチョイスをするのは当たり前のことなんで、ギガンテスが榴弾砲を装備していてもおかしくはない。 自分の撃った榴弾砲の爆発でダメージ食らう紙装甲はおかしいなんてものじゃないが。 重戦車 第二次大戦にて君臨した陸の王の王。戦車の攻撃力と防御力を極限まで高めたロマンの塊。 元々は戦車に対抗するために作られた。が、航空機にあっという間に取って代わられた悲劇の存在。大戦後しばらくして姿を消した。説明するまでもなく鈍重で、目まぐるしく変化する戦場には文字そのまま「ついていけなかった」のである。戦車戦に参加さえできれば一方的な試合運びすら可能となるバランスブレイカーではあるのだ、一応。 頼みの攻撃力も火砲の技術革新により優位性を失い、ブ厚い装甲による防御力も陳腐化した。ついでにミサイルなんて天敵も増えた。 EDFではタイタンがこれにあたる。艦砲をポン付けしてしまうマジキチ設計、動く要塞と比喩される防御力はまさしく重戦車そのものである。が・・・主砲は当然の権利のように発射直後に爆発して自身に致命傷を与えるわ、火力の大半を占める副砲はNPCすら持て余すわと、どこかおかしい。 前衛とすれば機動力の差で翻弄され、後衛とするには命中率に不安が残る上防御力が意味を成さなくなる。これは・・・ 装甲車 兵士を前線まで運ぶ兵器。ある程度の装甲が施されており、小銃程度なら防ぐことが出来る。 大雑把にタイヤで動く装輪式と、履帯で動く装軌式の二種に分けられる。 そして歩兵を輸送することに特化した「装甲兵員輸送車」と、ある程度の攻撃能力を備えた「歩兵戦闘車」に分けられる。 グレイプは装輪式の歩兵戦闘車。キャリバンは装軌式の装甲兵員輸送車ということになる。輸送能力だけでは役立たずなので、キャリバンはゲーム的都合で救急装置が備えられているが。 歩兵戦闘車は限定的な状況なら戦車も倒すことができるが、総合的な戦闘力は戦車に大きく劣る。グレイプがギガンテスに勝てるわけない。 装輪式は機動力がピカイチ。軽いので輸送機でも運べる上に、装輪式は速度が出せるため凄まじい速度で現地に到着できる。如何に強い戦車といえど、戦場に辿り着く前に戦闘が終わっていては意味がない。 大型の瓦礫をちょっと置くだけ走行不能になるんで、実のところ装輪ってあまり信頼が置けるものではない。そういう所を再現してしまったがゆえにグレイプの使い勝手は悪いのである。平らな道を真っ直ぐ走るだけで左右にブレるのは流石にありえないが。 戦闘バイク 自動車よりも小回りが利くので伝令用や偵察用として軍でも採用されている。 そんなわけでEDFでもサイドカーは現役バリバリ。 エアバイク……? 知らない子ですね。よくもまあ2017年の時点で、あんな先進的な構造をしたものを軍事用に配備したもんだ。 榴弾砲 砲兵が持つ長距離砲撃用の装備。榴弾とは爆発する弾であり、敵陣地を耕すのが仕事。 牽引式のものと、自走式のものがある。後者は自走榴弾砲と呼ばれる。 戦車と並ぶ陸軍の基本装備と言っていい。大体どの国家でも持っている。 なおベガルタの装備するショルダーハウィツァーの「ハウィツァー(Howitzer)」とは榴弾砲を意味する。 長距離砲撃用の装備の中でも特に大口径で大きい砲をカノン砲と呼んでいた。最近ではあまり呼ばれない。第二次世界大戦頃には榴弾砲とカノン砲は区別されていたが、今では全部榴弾砲と呼ばれている。国によって異なるが、導火線のついた大砲とか火縄銃的な骨董品をカノンと呼ぶ。じゃあ、現在の銃とか大砲をなんと呼ぶかというと、大きいのも小さいのも全部「ガン(gun)」である。 積んでいるのは榴弾なので、本来であれば着弾したら爆発する。EDFのカノン砲は爆発しないようだが。 自走ロケット砲 長距離から敵陣地を面制圧する兵器。榴弾砲と任務は似ているが、こちらは更に弾が広範囲に拡散する。米軍のクラスター弾を搭載したMLRSは200m×100mを吹き飛ばす。ゲームで再現したら処理落ち地獄間違いなし。 ロケット砲は精度が悪く精密攻撃は出来ない。なので下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる理論でどんどん発射する兵器がこれ。 EDFの自走ロケット砲はミサイルのみしか発射できない。飛行ドローンにも当たる。SAMか何かか。 人型ロボット兵器 現状、どこもこのような兵器を作っていない。悲しい。 アニメやゲームなどに登場しており、人々に夢と浪漫を与えてくれている。 EDFの兵器開発者は話のわかる方のようだ。 戦闘ヘリ 対地・対空攻撃用の兵器。 戦闘機が航空優勢を確保した状況下で投入されるもので、役割としては攻撃機と似ている。 最大の特徴はホバリングによって継続的に攻撃が可能な点。常に移動する必要がある攻撃機は同じ位置に攻撃し続けることは出来ない。 ただし戦闘ヘリが活躍できるのは、敵に対空兵器がない場合に限る。歩兵が持つ地対空ミサイルで割と簡単に撃墜されてしまう。隠れた敵歩兵を空から見つけるのは非常に難しく、戦闘ヘリを投入するとミサイルで叩き落とされてしまうため、戦闘ヘリというジャンル自体が先細り気味。 空を飛ぶ兵器であるが多くの場合、陸軍が管轄する。 戦闘機 敵の戦闘機を倒して航空優勢を確保するのがお仕事。空の主役。 地上部隊を支援する爆撃機や攻撃機は戦闘機に弱い。その戦闘機を倒せるのは戦闘機だけなのである。 フォーリナーの戦力で戦闘機に当たるものは、飛行ドローンや(一応)ドラゴン。EDF側はファイター。 攻撃機 対地攻撃用装備で、敵地上戦力をボコボコにするのがお仕事の航空機。 本作ではホエールがこれに相当。アルテミスは……あれは爆撃機じゃないですかね?フォーリナー側で言うと飛行ビークルと……多分飛行型巨大生物もそう。 爆撃機 敵地に爆弾を落とす航空機。その特性ゆえに図体は大きく、運動性能は低い。爆撃機自身には戦闘機を倒す力が無いため、味方の戦闘機が航空優勢を確保した後にこの爆撃機が敵地を蹂躙する。 カロンやミッドナイトは戦術爆撃機である。 戦術爆撃とは都市の工場などに攻撃するいわゆる戦略爆撃とは違い、戦車や陣地といった小さな目標へ攻撃すること。戦略爆撃機と比べると積む爆弾が小さく済むため、機体の方も小さくすばしっこい。でもそれって戦闘機にやらせりゃいいじゃん、ということで最近では戦闘機に爆装させるようになり、戦術爆撃機は姿を消した。 ちなみに現代において絨毯爆撃は弾薬消費量が多いことや付随被害が大きすぎるため、巡航ミサイルによるピンポイント爆撃がトレンド。 クラスター弾 大きな容器の中に、たくさんの小さい爆弾が入っているもの。航空機が用いる。 ただし弾が小さいため確実に爆発させることができず、不発弾が続出。戦後になってクラスター弾が撒かれた地域に戻ってきた人々がこの不発弾に触れてしまい、死傷者が出る事態が頻発。条約で使用が禁止されるに至った。 ミッドナイトからばら撒かれるのだが……クラスター弾にしては弾が大きいような。 衛星兵器 広義に言えば、地球の画像を撮影する物もそうだし、GPSも衛星兵器。 ノートゥングのような地表に直接攻撃するものは実用化されていない。アメリカ軍が「神の杖」なる衛星兵器を開発しようとしているという噂が流れているが……事実かどうかは不明。ソース元が中国版の東スポなんでたぶん、いや間違いなくガセ。 本作ではレーザー兵器を搭載しているが、大気による減衰を考えればかなり無茶なことがわかる。実用化してしまう辺りさすがEDFである。 トーチカ 防御陣地のこと。土やコンクリートで固めており、中から機銃や大砲を撃てるようにしている。 敵が来るところにあらかじめ作っておき、敵の攻撃を阻害するもの。 デコイ decoy。即ち「囮」の意。そのまんま。 その歴史はかなり古く、鎌倉時代には藁人形をデコイにした戦術が使われていたりする。 現代戦でも、空からよく見える場所に予め戦車に似せたデコイを置くことで敵の爆撃をそらすこともある。 レールガン 「電磁投射砲」の名の通り、高電流の電位差とそれによって生じる磁界を利用して、弾丸を発射する機構。簡単に言えば「フレミング左手の法則」の応用。「電流・磁界・力」をそれぞれ直角に立てた左手の「中指・人差し指・親指」と見立て、それぞれの関係性を表したもの。 つまり電流に対し垂直になるよう磁界が加わると、導体に(親指の方向へと)力が働くという事。それを兵器クラスまで強化したのがレールガン。 二本のレールに高電流を通し、弾丸自身を導体とし回路を作り磁界を発生させ、その導体を高速で撃ち出す。文字で表せば簡単に作れそうだが、大容量の高電流発生装置の確保、十分な加速を得るためのレール長、弾丸との接点で生じる摩擦熱及び電流による発熱への対策等、現状は大規模な施設でもないと無理。 ただし、小さく軽いパチンコ玉を撃ち出す程度なら、カメラのコンデンサ等を利用して個人で自作する事も可能。 ……ちなみに現代日本における銃刀法での銃の定義は、「金属弾丸を火薬及び空気で発射する機構を持つ物」なので、そのどちらでもないレールガンは違反にならない。同様に(あるならば)レーザーガンも。だからといって悪用していいわけではない。あくまで実験欲とロマンを肝に銘じて、十分な安全を確保したうえで空き缶を撃つ程度にしましょう。 リボルバーカノン リボルバーという名前から分かる通り、薬室が円形に並ぶシリンダーの砲。 連射性が高いため欧州の航空機の機関砲でよく見かける代物である。ガトリングと比較して連射性は劣るものの整備性が良い。 今作ではベガルタの武装として登場する……が、見た目はどう見てもガトリングである。 パイルバンカー 金属製の杭を何らかの力で爆発的な勢いで撃ち込み、穴をあける&さらに深く掘る装置。元々は土木用語。ビルの基礎となる鉄柱を打ち込むのに使われたりする。 そして兵器に転用することで、敵をぶち抜くロマン武器にもなる。 その構造から使用用途は接近戦だけに限られるため、いかに敵の懐に潜り込んで叩きこむかという、まさにロマンの塊である。 フェンサーのスピア系装備がまんまこれ。ぶち抜くだけでなく「槍から高圧プラズマを放出し、目標を内部から崩壊させる」ようだ。でもあのサイズの一体どこに射程200mも伸びる棒が収納されているのだろうか。EDF七不思議の一つ。 そして撃ち出す機構をそのままに、撃ち出す物を変えたのがスパインドライバーやジャックハンマーとなる。 シールド 盾。その起源はもはや紀元前に遡るレベル。 銃器の発達でシールドを持ってしても敵の攻撃を防げない事態に陥り、戦場から姿を消していった。 持ち運びが面倒、隠密行動に適さないなどのデメリットはあるものの、防弾性のものが特殊部隊で用いられるケースが有る。部隊の前衛を務め、文字通り味方の盾になる。ただ防弾と言っても拳銃を防げる程度であり、小銃(アサルトライフル)にもなると貫かれる。 いちおう、小銃を止められるという盾もあるが座布団くらいの大きさで重量20kg超。 また暴徒鎮圧用に警察では非防弾のものが用いられる。暴徒の投石や火炎瓶を防いだりと、相手側の攻撃力が制限される状態では充分に機能する。 キャニスター弾 要は散弾のことである。ただ当然ながらバウンドしたりはしない。EDFの技術はどこかおかしい。 ショットガンの散弾と違う部分は、キャニスター弾は大型の砲塔に積む弾薬。 敵歩兵をなぎ倒すための弾。ただし散弾であるがため射程は短い。 戦列歩兵で敵味方が真正面からドンパチしあっていたときに運用され始めた。第一次世界大戦では塹壕戦に入ったことでその地位を機関銃に譲ったが、現代では復活し戦車砲に積まれたりする。 関連作品 この部分を編集 過去作や外伝、その他地球防衛軍に所縁のあるゲームと、その生みの親 サンドロット 本作品の開発会社。「酸泥」「サンドロ」「サンド」などと略される。サンドロット制作のゲームは「サンドゲー」などと呼称される事もある。 ロボットや怪獣を暴れさせたり宇宙人が侵略に来るゲームを作ることが得意。 とにかく作る作品は派手。とにかく敵の数を増やし、とにかく大爆発させ、そして処理落ちさせる。 派手さの裏にはきめ細かさがある。過去作品におけるローマ、新宿、ロンドンの町並みはもちろん、今作のマップがいい例である。 ロマンや熱さやバカゲー要素を随所に盛り込むのも大得意。突っ込みどころ満載の展開で笑いを誘いに来たかと思えば、思わず魂が震えるような熱い展開を見せてくれたりする。 これまで制作してきた作品は何気にどれも高い評価を得ており、ハマる人はとことんハマる名作を多数リリースしている。 D3パブリッシャー バンダイナムコグループ傘下の販売会社。 今作含む地球防衛軍シリーズの販売元である。 SIMPLEシリーズの生みの親。SIMPLEシリーズ出身の地球防衛軍との関係は深い。 元は不動産会社だったが、いつの間にかゲーム事業部を立ち上げていた。 かの悪名高い岡島プロデューサーはここの社員。 岡島信幸【おかじま のぶゆき】 D3パブリッシャーのゲームプロデューサー。ファンからの愛称は岡島氏、岡島P、岡島、岡島ァ!など。 D3パブリッシャーの出世作、『SIMPLEシリーズ』の開発にも初期から携わっており、我らが地球防衛軍シリーズの第一作『THE 地球防衛軍』をはじめ、様々なゲームを立ち上げている。だいたいバカなゲームだが。 作品へのインタビューや公式生放送、TGSなどのイベントでもEDFのリアル広報官として活躍しており、時に真面目に、時に遊び、時に熱く、時に暴走するが基本は温厚な独特の人柄から多くのEDF隊員、もといピュア紳士の支持を受けている。ひとたびニコニコ生放送にでも登場しようものなら、コメント欄は氏のファン達による『岡島ァ!』で埋め尽くされる。 HARDでも割とクリア出来るくらいにはEDFが出来るため、イベントや生放送では上手過ぎず下手過ぎず、ここぞという魅せ場はきちんと魅せるプレイングを披露してくれる。 『今なんで死んだか分かりますか』という名言を残した張本人。本人も結構気に入っているらしく、生放送で時々口にしているほか、TGSにおいてもここぞというタイミングで披露した。 THE 地球防衛軍 2003年6月26日にPS2で発売された、記念すべき地球防衛軍シリーズ第一作。 地球に突如襲来したインベーダーを、EDFが撃退するアクションゲーム。 世界観的には今作と繋がりはないが、ゲーム性の根本はまったく変わっていない。レンジャーはこの頃から武器以外全く変わっていない。緊急回避移動はEDFの伝統。 この作品は前年に発売されたロボット操縦アクションゲ-ム「ギガンティックドライブ」から多くの部分を流用して製作されている。『SIMPLE2000シリーズ』で発売され、2100円と言う低価格でありながら高いクオリティだったのもそのためである。 THE 地球防衛軍2 2005年7月28日にPS2で発売された二作目。 前作でマザーシップを撃墜しインベーダーを撃退したものの、再びインベーダーが襲来してきた、というお話。 前作から引き続き『SIMPLE2000シリーズ』で、お値段なんと2100円。そのくせ新兵科ペイルウイングやミッション数71というとんでもないボリュームを誇る。 前半はほとんど同じ内容のミッションもあり、水増し的な部分があるのは否めない。よく言えば『1』を買わずとも同じことが楽しめる、とも。 NPC隊員がいない事や、設定ミスとしか思えない火力なども相まって、シリーズ屈指の難易度。 INFを超える新たな難易度「IMPOSSIBLE」が存在する。敵はINFより強く、こちらはアーマー値が固定というまさにクリア不可能仕様。出現条件は両兵科全ミッションクリア。そのため、INF特典のジェノサイド砲・アルマゲドンクラスターを如何に活用するかがカギ。 Global Defence Force 2007年6月29日にヨーロッパでEssential Gamesから発売されたTHE地球防衛軍2の英語版。内容は全く同じだが台詞音声は収録する資金が無かったのかカットされ、文章のみローカライズされている。 曲と効果音、悲鳴のみが鳴り響く戦場はなかなかに奇妙。 地球防衛軍2 PORTABLE 2011年4月7日に発売された『2』のPSP移植版。 追加ミッションやオンラインプレイが実装されている。 各巨大生物の上位種が存在しており、金色の蟻や銀色の蜘蛛が存在している。泣くほど強い。銀蜘蛛は当然バカげた火力がさらに高まり、硬くなったが、真に恐ろしいのは金蟻。INFでは酸の速度が最早音速。 移植前でのラスボス一個手前のミッション「絶対包囲」はその難易度の高さから、EDFシリーズで最も難しいミッションと言われていたが……。まさかの新たな鬼畜ミッション「魔軍」が追加された。3つのインセクトヒルから金蟻+鎧蜘蛛+羽蟻がワラワラ溢れてくるドが付くほどの鬼畜ミッションであった。 PSPでの操作ということもあり、攻略難易度はシリーズ屈指の高さを誇る。 地球防衛軍2 PORTABLE V2 2014年12月11日に発売された『2』のPSVita移植版。 『2』『2P』の内容に加えて、新兵科エアレイドを実装。また、陸戦兵とペイルウィングの武器にも新しい物が加わったり、仕様変更されていたりする。 エアレイドは、4のエアレイダーの様な兵科。グラフィックは2の世界観に合わせてデザインし直されている。攻撃機やサテライトブラスターが時間経過によるリロードであったり、空爆の要請ポイントが低くなっていたり、トーチカがビークルから剥がれずきちんと機能するように強化されていたりと『4』からの仕様変更も多い。スプライトフォールなどは特に強化が激しく、衛星兵器ファン必見の一作と言えよう。なぜこの強化を4.1で引き継いでくれなかったのか。 また、4.1での仕様のベースとなった変更も多く、リムペット系やワイヤーが弱体化されたのはこの作品からである。なぜこんな弱体化を引き継いでくれたのかまぁ仕様変更しないとエアレイドは正直強過ぎるから仕方ない。余談だが、4とは当然マザーシップが違うため、ルールオブゴッドは人類が開発した衛星兵器から発射される。そしてその衛星兵器の名は、『フレイヤ』まさかの斬レギネタにして公式中の人ネタである。 流石にビークル要請などは出来ないものの、エアレイダーとはまた少し違った魅力のある兵科と言えよう。 Vitaのスティックのおかげで2Pより楽に照準が合わせられるはず……と思ったらなぜか妙に合わせにくいシステムになっている。また、ビークルを降りると一定時間再搭乗が出来ないという改悪的な仕様変更も存在。お陰で魔軍の戦車攻略が面倒なことになっている。もちろん任意リロードを実装したりリバーサーの吹っ飛びが無くなったりと良い仕様変更もあるのだが。照準がカクカクなのは、恐らく2ではなく2Pを移植したためだと思われる。描画範囲も2Pに準じて狭め。 処理落ちに関しては大きく改善されており、2と2Pでは処理落ち上等だったミッションも快適に動作する。 地球防衛軍3 2006年12月15日にXbox360で発売された三作目。『地球防衛軍4』の前作で、8年前の物語。 地球に突如襲来したフォーリナーをEDFが撃退するアクションゲーム。 この作品からNPC隊員が登場し、プレイヤーをサポートしてくれる。感謝しろよぉ!このNPC隊員の発言や行動、本部との通信内容などが妙にバカバカしく、ファンの間でも公式でもネタにされている。 『1』『2』とナンバリングこそ繋がっているが、前シリーズとの繋がりはなく世界観を一新。一作目のリメイク。ゆえに『4』は『2』のリメイク。一方で今作『4.1』はこの『3』を強烈に意識しており、『3』のリメイクと言われている。 『SIMPLEシリーズ』では無くなり、初めて単独のゲームシリーズとしてフルプライスで発売された。『SIMPLEシリーズ』のタイトルの特徴である冠詞の“THE”は、本作以降なくなった。「THEが取れたら値段が上がっちゃった」とは、ニコ生公式放送中でのプロデューサーの言葉。 現在はプラチナコレクション(Xbox360廉価版ソフト)として発売されている。それでも定価\2940ではあるが。さらに現在はダウンロード版もあり、それならばお値段1200円! ……ただし当然、XBOX360のみの配信だが。 地球防衛軍3 PORTABLE 2012年9月27日に発売された『3』のPSvita移植版。 追加ミッションやオンラインプレイに加え、ペイルウイングがゲスト参戦扱いで使用可能。 『2P』に登場し隊員たちを阿鼻叫喚の地獄に落とした巨大生物の上位種共が再び登場。サンドロットは鬼ですか。とはいえ、大幅に弱体化がなされている。しかし、4人プレイオンラインだと『2P』の鬼畜さの片鱗を垣間見せる調整。 流石に魔軍のような難易度の高すぎるミッションはなくなった。 これにしか登場しない武器が存在する。チタニア社製の武器や、敵を状態異常にする武器など。攻略にかなり有用なものもあり、DLC配信が望まれるところ。 地球防衛軍4 2013年7月4日にPS3とXbox360で発売された4作目で『3』の続編。当wikiで扱う『4.1』のベースとなった。 陸戦兵やストーム1を引き継ぐレンジャーに、ペイルウイングを引き継ぐウイングダイバー、さらにストーム1の工作特化版であるエアレイダーと斬レギのフレイフェンサーの4兵科が初めて実装された。 難易度は『3』以上『2』以下ぐらいだが、DLCの追加ミッションでは震える魔窟や星の牢獄など、『2』に匹敵する鬼畜ミッションが実装された。 街の造形やマップ数・武器数・ミッション数など、あらゆる点でシリーズ最多となった。ただし街の造形の細かさは兵科特性が無かった4のフェンサーにとっては悪夢のような存在で、フェンサーの最大の敵はフェンスといわれていた。爆発物も木や電柱が密集するようになったために誤射や自爆が起きやすく、なかなかにストレスが溜まる。 当然NPCもそのあおりを受けており、すぐに引っかかって孤立してサンダーする。特にフェンサー部隊とダイバー部隊。 処理落ちが激しくロードが長い欠点を持ち、またバグやフリーズもシリーズ最多となっている。特にPS3版では顕著で地底以外だと非常に処理落ちしやすい。 Xbox360版では存在するマップ上のオブジェクトがPS3版では削ってあるなど、開発側の涙ぐましい努力が垣間見える。 怪獣削除、レタリウスやドラゴンの調整ミス、レンジャーの火力不足やオンラインの調整不足など、数多くの問題も抱えている。また、ネタっぽい台詞も少なく、全体的にシリアスなため『4.1』や過去作のようなバカゲー感がかなり薄い。 良くなった点も多いが悪くなった点もかなり多かったため、歴代では最もファンの意見が分かれている作品でもある。 DLCでは、かつて強敵と言われた金蟻や銀蜘蛛が再登場。しかしその能力は極端に強化されており、強敵と言うより凶敵と化していた。NPCがいるとはいえ金蟻の酸の単発威力は2Pの5倍、銀蜘蛛の耐久力は2Pの3倍以上にもなる。 地球防衛軍5 2017年12月7日にニイタカヤマノボレ発売されたシリーズ本家作品で、本作4.1の正統後継に当たる。 世界観を一新し、本作をベースに様々な仕様追加・変更を行った上で同等の規模感(ミッション数ほか)を持つ。敵のデザインや演出には2へのオマージュも見られる。 プラットフォームは引き続きPS4。2019年7月にPC版も発売された。4.1のPC版に比べ、PC向けの細かい改良がなされている模様。 演出が強化されており、侵略者(知的生命体)そのものや、さらに重要な存在も登場する。無線の量もさらに増えており、発売時点ではEDFシリーズとしては最も力が入っている。DLC? 聞こえないぞ。 現実世界への皮肉も時折現れ、絶望感の強調も目立つ。 いっぽうでネタ要素は4.1に負けず劣らず。「人間にそっくりだ!」 映像表現も若干強化されているが、処理落ちは4.1と大きくは変わらない。 夜間ミッションの復活に加え、雨天も実装された。 敵が大量の体液を撒き散らして死ぬようになった。グロの越えてはならない一線は確認しておこう。 複数ミッションにまたがる固有NPCが登場。見た目はモブだが、なかなか味のある活躍をしてくれる。 難易度は4.1より若干下がったとの声が多い。それでもやはりINFでは凶悪な難関は存在する。 4.1より全兵科が続投、かつかなりの強化を受けている。いっぽうで弱体化された要素もあり、全ユーザーが納得とは行かない。 レンジャー、フェンサーには補助装備という枠が追加され、機動力や武器の使い勝手を強化・補正可能に。 レンジャーのショットガンは驚異的な破壊力を手にしたが、いっぽうでスナイパーの伸び悩みも目立つ。 ウイングダイバーはプラズマコア選択によりEN供給と飛行能力に選択肢が生まれた。いっぽう、使い勝手が大幅に変更された武器も多い。 エアレイダーは装備枠が1つ増加し、2PV2を踏襲して一部の支援要請が時間リロードとなった。スペック上も支援要請の強化が目立ち、まさに空爆誘導兵といった性格に。しかし、全ビークルが開幕要請不可に…。 全体的な完成度は引き続き高く、4.1に満足したユーザーなら十分に楽しめるだろう。非常に均整の取れていた4.1からすると若干バランスが崩れた部分はあるものの、やれること自体が増えており、総合的な楽しさは同等かそれ以上と言える。 地球防衛軍6 2022年8月25日に発売されたシリーズ本家最新作。対応プラットフォームはPS4とPS5。過去の実績から見てPC版も出ると思われるが、2022/8/29時点では情報無し。 少なくともPS4/PS4pro版では敵味方が多いとキツめの処理落ちが発生する。 当初は「(岡島ァ!曰く)2021年末に発売出来たら良いなあ」とされていた。一回延期している。 5の3年後から始まる。ほぼ完全に復興していた1→2や3→4/4.1とは異なっている。 5を知っている前提の内容になっている。今からでも5を先に遊んでおくことを強く推奨する。 新要素としてはウイングダイバーには独立作動装備、エアレイダーとレンジャーにはバックパック装備が追加された。フェンサー?聞こえんな 前作から1番変更が加えられたのはエアレイダーだろう。地上でも空爆、ビークル要請が不可能なマップが追加。さらに要請に必要な功績値の増加。セントリーガンもレンジャーのバックパック装備にされてしまった。その代わりにドローンという新要素が追加された。簡単に説明をすれば回転率のまあまあ高い威力の低い空爆。他にも電撃をそこらへんにばらまいたり腐食ガスをばらまくことも可能。地味にサプレスガンも強くなってる。これにより地下ステージでも他兵科に並ぶ強力な兵科となった。 THE 地球防衛軍タクティクス 2006年7月27日にPS2で発売されたおまけのようなもの。 まるで存在しなかったかのように誰も語らない作品。 ストーリーや戦闘シーンは『2』を踏襲している。 基本飛行ユニット(ペイルウイングや円盤)が強すぎる。システム上飛行ユニットに対する攻撃手段を持たないユニットはなす術も無く殲滅されるしかない。「巨大生物は飛べない!飛行ユニットが負けるはずがない!」を地で行くシステム。 と思いきや、蜘蛛は高高度対応の攻撃を持っているのでペイルウイングでも普通に倒されてしまう。……似たようなやり取りを最近聞いた気がするのは気のせいだろうか。 EDF側でクリアするとなんと侵略軍側(今で言うフォーリナー)でプレイすることが可能。EDF側と根本的に戦略が違い、物量作戦で押すことを前提としてか全般的にユニットのコストが安くなっている。 他作品で味わったあのトンデモ物量の恐怖をEDFに思い知らせてやれ!(*1) なお開発はサンドロットではなくシンクアーツという会社である。すでに会社は解散している。 EARTH DEFENCE FORCE INSECT ARMAGEDDON 2011年7月7日にPS3とXbox360(後にwinも)で発売された外伝作品。通称『EDF IA』『IA』。 開発は米国のVicious Cycle Software。サンドロットは監修という立場。Vicious Cycle Softwareは2016年1月に消滅した模様。続編の開発は絶望的となっている。 他作品と世界観の繋がりは一切ない。 地球を守ろう! (せっちゃん 9さい)よし守ろう!! ある日フットボールの試合を見ようとテレビをつけたら、地球がラヴェジャー(IAにおけるフォーリナー)に侵略されていた。そんなこんなで主人公ライトニング・アルファはEDFの隊員としてラヴェジャーと戦うのであった。 個性豊かなキャラクターが多数登場する。オカマのサーベルや、インテル入ってないインテル、声が可愛いオプス等。 良くも悪くも本家とは微妙に異なっているのが特徴。とりあえず爆発物の飛び交う数はこっちの方が上かもしれない。いわゆる「別ゲーとしてみれば良作」の類。EDFとしてみるとこれじゃない感が付きまとうが、ヒャッハーする分には楽しめる。 『地球防衛軍4』に輸入されたものも多い。タクティカルやバトルは、それぞれエアレイダーとフェンサーの元となっている。グラフィックは『3』より向上しているが、敵の数が減っており、その分耐久度は高く数が減るごとに逐次投入するという形で対応している。 ミッション数は少ないが、一つ一つが長い。敵が硬いこともあり一つのミッションで30分以上かかることもある。各ミッションは数チャプターで区切られているため、そういった点ではある程度数はある。 ミッション内では同一のマップを旅し、チャプター毎に同マップの別の場所へと急行する形で動く。そのため、マップ全体でみると防衛軍シリーズよりかなり広い。1チャプター中に行ける範囲は狭いが。 据え置きとしては初のオンラインマルチプレイが出来るEDF。 キャンペーンモードでは三人まで接続可能。サバイバルモードという、ひたすら襲い掛かるラヴェジャーと戦うモードがあり、こちらは6人までプレイが可能。が、途中参加できず、更にはキャンペーンで強化したキャラも使えず、かなりの苦行モードとなってしまっている。 + なおこの作品の最後は……。 ※ネタバレ注意 やっとのことで巨大生物の女王を倒し、これで平和に……と思ったところへお約束で現れるマザーシップ。『IA』のものはどちらかというと『2』のアダン風の形状。大量の砲台を下に備えている。 上空からの砲火と総結集した地上部隊の波状攻撃に対し、決死の覚悟で挑むライトニング。 戦火をかいくぐり助けに来たランダーに乗り込み、その場を後にするが……。この後の展開はクリアした難易度によって長さが変わるため、安否不明から脱出成功が確認できるEDまである。が、どのみち圧倒的なマザーシップの戦闘能力の前に逃げる他なく……そしてそのままEDを迎える。 というように、完全に次回作があるような終わり方。ただ、今のところその予定はなし。 EARTH DEFENCE FORCE IRON RAIN TGS2017で突如発表され、2019年に発売された外伝的作品。通称『EDF IR』、または単に『IR』 開発は酸泥ではなくユークス。販売は本家と同じくD3P。 プラットフォームはPS4。後にPC版(steam)もリリース。 ロゴや雰囲気にはIAの影響が色濃く見受けられるが、シナリオや設定等では特に繋がりはない。演出上のオマージュなどもない模様。いっぽう、4.1や5、その他D3Pゲームとのコラボ装備(見た目だけ)は結構たくさんある。 4.1を含むシリーズ作が侵略者との遭遇からを描いているのに対し、本作は侵略を受けてかなりの期間が経過している設定。ご想像に違わず、人類は非常に劣勢。 人類同士での内紛も描かれる。蟻を洗脳して兵器にしている勢力もいる。どう見ても暴走フラグです、本当にry 兵科は4種。トルーパーとジェットは4.1のレンジャー、ダイバーに概ね似ている。 ヘビーストライカーはフェンサーに似ていなくもないが、特性や立ち回りは別物と言うべきか。 プロールライダーに似た兵科は本家には存在しない。某巨人漫画の立体機動装置だという説も。ワイヤーで飛び回っているだけでなかなか楽しい。多少の慣れは必要。 主人公はキャラクタクリエイト対応。顔や装備品はもちろん、兵科に関わらず性別も変えられる。 特異な武器や演出など、本家にはない意欲的な特徴を幾つか備えている。 いっぽう、ロードや操作感、爽快感や兵科間バランスに問題があるとする声も強い。面白くないということはないのだが…。 地球防衛軍4.1 ウイングダイバー・ザ・シューター 2017年11月22日にPS4でDL専用として発売された『4.1』のスピンアウト作品。縦スクロールSTGである。 クラウズとギガ連射による共同開発。サンドロットは関わっていない。 マザーシップ撃墜作戦のため戦力を集中していた裏で、巨大生物の大群が突如として出現。地上に落下することなく緊急チャージを可能とする新型飛行ユニットのテストをしていたペイルチームは、新ユニットを装備したまま迎撃に出る。 ゲームとしては堅実な弾幕系シューティングで、本家と同じく武器を2つ装備し、独自システムであるブーストなどを駆使して戦う。体力は残機制では無くライフゲージ制で、お馴染みの回復アイテムによって回復可能。ダ○イアスの様なミッション中の装備パワーアップなどは存在しないため、被弾した際のペナルティは体力低下だけである。そしてウイングダイバーならではの要素として画面右側にエナジーゲージが表示されており、武器使用時やブースト時に消費されていく。ゲージがゼロになると一定時間攻撃不能になり飛行速度も落ちる。とまぁ、正に「EDFをシューティングにしてみました」と言った感じのシステムである。 難易度はいつもの5段階+α。STGに慣れてない人だと低難易度でも十分難しい。高難易度はいつも通り地獄。INFをクリアすると…? 本家EDFに負けず劣らず、味方たちが常に通信で喋りっぱなしで、かなり賑やか。3Dスクロールシューティングということで、ミッション中は背景にて様々な演出が見られる。燃える建物、逃げ惑う市民、戦車と随行するレンジャー部隊、ウイングダイバーが画面を横切るなど、なかなか芸が細かい。 バラムがない中でエルギヌスに対抗するEDF側の作戦や、蜂の巣の内部や蜂の卵など本家にはない魅力もある。また、本作オリジナルの変異種も登場。夜景の中でフォーリナーと戦える貴重な作品でもある。 本家とは良い意味で各種兵器の使い勝手が違うのも大きな魅力。攻撃力は普通だが連射性能が高くゲージを消費しないイクシオンや、ゲージは若干消費されるものの射線上を薙ぎ払えるレーザー、自爆しないプラランなど、本作ならではの大胆なアレンジの効いた兵器を味わえる。それぞれ上位モデルになるほど本家で言うwayモデルの様に同時発射数が増えたりするので、多方向を薙ぎ払えるようになって気分爽快。エナジーゲージも本家と比べて平常時の回復速度が非常に早い為、ゲージを消費する武器でも少し待てば余裕を持って再発射出来るのが心地良い。 そして何よりも攻略の鍵を握るのが本作独自のシステム、ブースト移動である。ブースト移動はエナジーゲージを消費する事で無敵状態になりつつ高速移動出来る技で、この技の前ではどれほど目の細かい弾幕だろうと意味を成さない。非常に強力な装備である反面ゲージの消費が大きいため、何度も連続で使用すると直ぐに緊急チャージに入ってしまう。このブースト移動を駆使し、弾幕の切れ目から切れ目へと飛び移りながらの戦闘や、どのタイミングでブーストを使うかといったエネルギー管理の駆け引きが熱く、使うか使わないかでゲーム性が大きく変化する要素である。 上記のブースト移動に加え、体力がライフゲージ制であることや、最大体力を増やせるアーマーの存在、1ミッションでも前半・後半・ボスでチャプター別に選択してプレイ出来る点など、STGが苦手なプレイヤーでも遊びやすいようになっている為、本家とはまた違ったEDFを楽しんでみたい方なら買って損は無い1本である。 2019年になって突如大量のミッションが追加された。しかも無料。どうなっているんだ…(歓喜 デジボク地球防衛軍 正式名称は「ま~るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍 EARTH DEFENSE FORCE WORLD BROTHERS」らしい。 2020年12月発売。PS4とSwitch向け。こちらも開発はサンドロットではなくユークス。販売元はD3P。 デジボクはデジタルボクセルの略とのこと。四角い低解像度風味の絵柄はマインクラフト辺りの同類。 一言で言うならば"EDFオールスター"EDF1~5(2PV2エアレイド、3Pペイルウイングも含む)、IA,IRの全兵科と、本作オリジナルのご当地ブラザー&シスターから4人のチームを組む。もちろんEDF4の四兵科も参戦している。ウイングダイバーがゆるふわ関西弁女子キャラで可愛いと専らの評判。 操作できるキャラはいつでもチームの中から変更可能。フェンサーで距離を取ってからレンジャーで狙撃したり、エアレイダーで空爆を要請してウイングダイバーで爆撃地点に敵を誘導したり...などなど、チェンジによって様々な戦略が立てられる。4人でライサンダーTFすることも。 侵略者達もそれぞれの世界から集結。いつもの虫共に加え、ダロガ(1・2)、ソラス(2)、ヘクトル(3・4)、エルギヌス(4.1・5)、デストロイ・マンティス(IA)、ベイザル(IR)、シディロス(IR)等々。 ストーリーや武器説明などにも、EDFシリーズ経験者がニヤリとするようなネタが仕込まれている。 難易度はEDFとしてはかなり抑えめ。EDF未経験者にもオススメなのでお友達に薦めて入隊してもらおう。 wikiもできているので、詳しく知りたい方はぜひ→https //w.atwiki.jp/edfwb/ リモートコントロールダンディ 1999年7月22日に発売された、サンドロットの前身となるヒューマンが制作したゲーム。このゲームの開発者が後のサンドロットのゲームに携わることとなる。 内容は巨大ロボットを遠隔操作して敵巨大ロボットを撃破していくというもの。コントローラーをフル活用した斬新な操縦アクションや、重量感とロマンに溢れたゲーム内容が特徴的。最初は操縦が難しく感じるものの、慣れると思わずのめり込んでしまうこと請け合いである。 声優や設定がとにかく豪華。そしてバカゲー的な要素も既にあった。 難易度は割と高く、死んで覚えろ的なミッションが多数あったほか、街を壊せば壊すほど儲けるどころか逆に罰金を支払われ、ロボがボロボロになっても資金がなくて修理できないというハマリも多かった。 wikiがないようなので、詳しくは動画投稿サイトで検索のこと。 ストーリー終盤に、青ヘクトルのように盾や装甲を装備した正面からの攻撃が効かない敵ロボットが出てくる。 なお、このゲームにおける巨大ロボットの全長は50mという設定。(*2)プロテウスだって20mしかないんだぞ、2.5倍も負けてる! ギガンティックドライブ 2002年8月29日に発売されたサンドロットのデビュー作。 内容はリモートコントロールダンディに近く、巨大ロボット「機人」を遠隔操作して同じく敵である巨大ロボット軍「ヴォルガーラ」を撃退していくというもの。操縦方法はリモートコントロールダンディに似つつもまた一味違ったものとなっているが、慣れると癖になるのは同じ。ハマる人はとことんハマる。 バカゲー要素はあったが、リモートコントロールダンディに比べればかなりシリアスな内容だった。 細かい内容はWikiなりを参照のこと。 システムだけでなく、設定など多くの部分が地球防衛軍に流用されている。本ゲームに存在した、建物入り口でセレクトボタン押下で屋上に移動がないのは残念。 プロテウスとタイタンは本作に登場するグラング、アルゴはライオールに似ている……かも。一方でバラムはヴァヴェルとグラングの中間のようなデザイン。 最終ミッションのサテライトブラスターは、本作の天門(アマカド)発射シーケンスとよく似ている。セルフパロディかもしれない。 ちなみに砂津谷マップにあるスーパー「JATY」はこの作品が元ネタ。JATYの進出でヒロインのバイト先が経営難に陥っている。JATYを破壊しヒロインを救うかはプレイヤー次第。 鉄人28号 2004年7月1日にPS2で発売されたサンドロットのロボットゲーム。 ロボット操縦ゲームとしてスタートしたサンドロットの集大成といえる作品である。 言わずと知れたロボット漫画「鉄人28号」をゲーム化したもので、鉄人の操縦者となりリモコンで遠隔操作することで悪の組織「X団」の操る敵巨大ロボットを薙ぎ倒していくという内容。 操縦方法はリモートコントロールダンディともギガンティックドライブとも違った独特なものとなっており、過去作経験者も、そうでない人も楽しめる内容となっている。凄まじい重量感と共に繰り出される多彩なアクションで、X団をやっつけろ! マップ上の建物を掴んで敵にぶん投げる、ロボットを無視して敵操縦者と殴り合えるなど、自由度の高さはEDFシリーズに引けを取らない。「いいも悪いもリモコン次第」という台詞が示す通り、悪のロボットを粉砕することも街を破壊しつくすこともプレイヤーの操縦次第である。 というか、普通にプレイしていてもどっちが悪魔の手先なのか分からないくらい街が壊れまくる。前作と違ってペナルティが無いのが救いか。 ちなみに、『1』と『3』でお馴染みの結城隊員と同じ名の人物が警官として無線で登場している。ご先祖様かもしれない。街で暴れるロボットを無謀にも生身で逮捕しようと試みるも殉職してしまう。南無。 キャラゲーとしては勿論、ゲームとして非常に完成度が高く、今でも多くのファンに愛されている作品である。ただし高難易度の鬼畜さはEDF同様凄まじいもの。十分な強化と修練を積まなければロボット軍団に一方的に叩きのめされる事となる。諦めずに何度もチャレンジしよう。 鉄甲機ミカヅキ トライアルエディション 「鉄甲機ミカヅキ」という特撮のイベントにおいて、サントラの初回限定版に付属されたPS2用のソフト体験版。とはいっても体験版だけで本編は発売されていない。 特撮のテレビ放送は2000年10月、イベント開催日は2001年7月なので、実はギガンティックドライブよりも前に作られた作品。ゲームの内容はギガドラに酷似しており、開発中における試験的な面もあったのかもしれない。クレジットにはしっかりSandlotと記されているので、体験版で非売品であることを除けば企業としては事実上の処女作。 ゲーム自体は非売品なうえそれが付いているサントラも初回限定版なため入手は困難。 ちなみにサンドロットのホームページにある業務実績では誤って『鉄"鋼"機』と表記されてしまっている。 超操縦メカMG 2006年9月2日に任天堂から発売された、『EDFシリーズ』を開発したサンドロットと任天堂の共同制作によるニンテンドーDS用ソフト。通称は『超操縦』や『MG』など 操り人形『マリオネット』が、人類の歴史と共に進化した姿である巨大ロボット『マリオネーションギア』が生活の中に根付いているという独特の世界観を舞台に繰り広げられるアクションゲーム。 本作における『マリオネット』は、農耕よりも古い文化を持つという設定で、そこから進化したロボットである『マリオネーションギア』は、劇中では『人形』と呼称される事が多い。 本作の魅力は、なんと言ってもDSのタッチパネルをフル活用した独自のゲーム性であろう。それまでのDSゲームにおけるタッチパネルは、ミニゲームの操作や、既存の操作をタッチパネルに置き換えることで快適にしたりといった用途で使われる事が多かったが、そこはさすがのサンドロット。『タッチパネルじゃないと遊べないゲームを作りたい』という熱いゲーム魂により、『十字キーでの移動以外の操作は全てタッチパネルのコックピットで行う』という革新的な操作方法を生み出した。 登場するロボット達は70〜80年代の王道ロボットものの雰囲気を持つものが多く、種類も武者、重機、昆虫、弓、動物、忍者、銃、ロマンと非常に豊富である。多くのMGは必殺技のような技を持つが、中には自爆機能があったり、必殺技ボタンのカバーを叩き割ったり、ロケットパンチが出来るようなものもあり、サンドロットの熱い苦しいまでのロマンが伺える。 EDFシリーズでもお馴染みの熱い展開やロマンが盛り沢山であると同時に、バカゲー要素も非常に多く、魂の震える熱いバトルもプレイヤー次第で抱腹絶倒のギャグシーンと化してしう事も。そういう所も実にサンドロットらしい。EDFシリーズや過去のサンドロット作品のプレイヤーなら思わず笑ってしまうような展開も多く、初めてサンドロットのゲームに触れる方は勿論、ファンなら更に楽しくプレイ出来る内容となっている。最高難易度『スーパーハード』の難易度がいろいろと鬼畜だったり、礼賛乙よろしくなかなか出て来ないアイテムに泣かされたりといった制作陣のドSぶりやりこみ要素もまた非常にサンドロットらしく、良くも悪くもゲームを盛り上げてくれる。 キャラクターデザインが非常に個性的なのも特徴。なぁにしばらく遊んでりゃ慣れる。 我らがアニキこと水木一郎氏の熱唱するCMソング通り100体以上,(派生機や強化型を除いても47種類)のMGが登場する上、コックピットはMGによって様々。更にその多くが車や動物などに変形可能で、なんとアイテム合成システムもあるという豪華仕様。 更に難易度も4段階あり、ミッションも全部で100以上という驚異的なボリュームを誇る。 残念ながら大ヒット作とはならなかったものの、DSというハードの特徴を最大限活かした斬新なゲーム性から非常に高い評価を誇り、発売から長い年月を経た今でも続編を望むファンの声は多い。そして、サンドロットが今作で得た『ハードの特徴を最大限活かせる』という任天堂の評価は、後の『斬撃のレギンレイヴ』へと繋がることになる。 斬撃のレギンレイヴ 2010年2月11日に任天堂から発売されたWii用ソフト。超操縦メカMGに続き2度目となる任天堂とサンドロットの共同制作による作品である。通称は『斬レギ』とか『レギン』など。 北欧神話の世界を舞台に、若き神の兄妹であるフレイと女性科学者フレイヤが、人間と共闘して巨神族を相手に戦うアクションゲーム。 ゲームの内容は地球防衛軍シリーズと同じくアクションゲームだが、こちらは剣や魔法を使った近接戦がメインとなっている。近接戦がメインとは書いたがそこは流石のサンドロット。「神の斬撃は飛ぶ」という超理論により、武器の射程距離や攻撃判定はEDFの兵器にも引けをとらない。 最大の特徴はWiiリモコンを使った斬撃アクションで、大型敵の体の一部を切断することが出来、攻撃手段や移動手段を減らすことが可能となっている。 またそれに伴い四肢切断や大量出血、首チョンパなどかなり過激な表現が多い。ちなみに切断された部位はその敵の体力が残っている限り一定時間で再生する。(首チョンパはほとんどの敵が即死) デカいうえにワラワラと沸く敵、その敵をバッタバッタとなぎ倒すPC、度々叫び場を盛り上げるNPC達と、地球防衛軍シリーズとの共通点も多い。というかEDF。難易度インフェルノが色々と絶望的なのもEDFシリーズと同様である。特にオンライン。 相違点としては、敵の数がEDFシリーズと比較してやや少ない代わりに耐久力が高い。部位破壊可能なことも相まって一体の敵をザクザク斬撃する方向性の二点。 『4』では逆輸入したかのようなドラゴンの参戦により、EDFの方がそれっぽくなった。 このゲームのクラコン操作(特に槍)と近接装備フェンサーには多くの共通点がある。神速キャンセルとスラスターキャンセルとか。INFでは盾が即ガードクラッシュするせいでハンマーがメイン盾になるのも一緒だったり。 フレイドマルやルオンノタルなど、レギンから名称だけ逆輸入された武器も存在する。 本部の罠や敵からの酸攻撃などといった、地球防衛軍おなじみのネタも仕込まれている。やめて下さい。 ちなみに『4』の市街地にある自動販売機には、このレギンレイヴからのネタ「コーヒー(斬レギでは防壁)があってよかったぜ」や「さぁ、たたかうのです」が描かれている。「防壁製薬」というのもある。 本作に関いての情報はこちらのWikiで。 任天堂の岩田社長と開発チームの対談ページ 社長が訊く斬撃のレギンレイヴ仮に続編が出るなら、今度は『4.1』のネタが輸出されるのだろうか。 2014年5月20日を以ってニンテンドーWi-Fiコネクションのサービスが終了。本作品のオンラインはプレイ不可能となっている。 ドリームクラブ ピュアな心の持ち主だけが入店できる大人の社交場で繰り広げられる、ホストガールとの恋愛を目的とした恋愛シミュレーションゲーム。 今作の初回特典装備であったピュア・デコイランチャーのコラボ元である。 販売元はD3パブリッシャーであり、同じくD3傘下の作品である地球防衛軍との関わりも薄くないゲームである。 隊員たちが通ういつもの店とはここのことを指す……らしい。 EDFは搾取を恐れない! わかったかーッ! バレットガールズ D3パブリッシャーが販売するアクションシューティングゲーム。 ファミ通に付属した特典武器のコラボ元。 いわゆるTPSで三人称視点のガンアクションが楽しめる。拳銃、アサルトライフル、対戦車火器など様々な武器がある。 お色気ゲームなので撃てば相手の衣装が剥ける。尋問特訓ではセクハラもできる。Vitaの機能を活かしてTPS(タッチパンツシステム)を実装。 なぜか非常にぬるぬるで60fpsを実現している。 夏色ハイスクル★青春白書 D3パブリッシャーが販売する予定の学園アドベンチャーゲーム。オープンワールドを採用している。 電撃PSに付属した特典武器のコラボ元。 正式なタイトルは『夏色ハイスクル★青春白書〜転校初日のオレが幼馴染と再会したら報道部員にされていて激写少年の日々はスクープ大連発でイガイとモテモテなのに何故かマイメモリーはパンツ写真ばっかりという現実と向き合いながら考えるひと夏の島の学園生活と赤裸々な恋の行方。〜』である。今まで発売されたゲームの中で漢字有りの最長のタイトル、尚ひらがなで最長は「THE 自動車教習所DS ~原動機付自転車・普通自動二輪・大型自動二輪・普通自動車・普通自動車二種・中型自動車・大型自動車・大型自動車二種・大型特殊自動車・けん引~」でこちらもD3パブリッシャー発売。ちなみに逆の最短のゲームは「蚊」。 THE 地球侵略群 SIMPLE2000シリーズの罠。 タイトルに騙され、購入してしまった隊員もいるのではないだろうか。地球防衛軍シリーズであるかのように誤解を招くようなアングルにするわ、それ以外の写真も小さくて解り辛い物であった。 種を明かせば、往年の名作『スペースインベーダー』の現代リメイク作『SPACE RAIDERS』を、廉価盤として再販したもの。その出来映えは……罠です! EDF隊員には注意力も必要だ! 罠に注意しろ! THE 戦車 SINPLE2000シリーズの一つ。EDF1と発売日が同じであり、比較対象にされてしまったゲーム。 開発元はヴァンテアン・システムズ。 戦車の挙動を緻密に再現した、ミッションクリア型アクションシミュレータ……というのは公式側の建前。実態はリアルからかけ離れたものであり、購入者からは「戦車ではなくセンシャ」などと評される。大戦時の戦車でありながらロックオン機能搭載、ボタン連打で主砲を10〜30発連射可能、チハで現代戦車を撃破可能といろいろおかしい。 挙動もおかしく、まるで滑っているかのよう。「EDFのギガンテスの方がリアルじゃね?」とまで言われた。 まあリアルさに目をつむれば、男達の機銃砲座とかに比べればそこそこ遊べるゲームではあった。2時間くらいなら。 クソゲーの評価を欲しいままにしており、そのネタっぷりから長らく某巨大掲示板にはスレが存在していた。 ウィーッス THEセンシャカッテキタゾ ∧_∧∩ (´∀`*/ / ⊂二 / `| ) / 口口/  ̄) ( ⌒ / という酔っ払って何故かTHE戦車を買ってくる謎のオッサンは、スレの象徴的なAAである。 残念ながら現在スレは落ちてしまっているものの、2003年発売のゲームでありながら2014年まで存在となかなかの長寿スレであった。 尚、これ以前にもSIMPLE1500シリーズにて別の会社が制作した「THE 戦車」がリリースされているが、多くの場合THE 戦車といえばSIMPLE2000版を指す。こちらはこちらで火星人が戦車で戦うというよく分からんゲームではあったが、ゲーム内容としてはSIMPLE2000版よりは遥かにマシな出来であった。別に取り立てて良いゲームというわけでもない THE カンフー SIMPLE2000シリーズの一つ。EDF2と発売日が同じであり、比較対象にされてしまったゲーム。 開発元はヴァンテアン・システムズ。あれ、どこかで聞いたような……。 クソゲーとして名高く、2005年クソゲーオブザイヤーでは次点を努めた。 EDFと同時発売するゲームはクソゲーになるのではと噂された。EDF3ではそのようなことは見られなくなった。SIMPLEの呪いだったのだろうか。 追記しておくと、ヴァンテアン・システムズはSIMPLEシリーズ屈指の名作に数えられる「THE原始人」「THEスプラッターアクション」「THEネコ村の人々」などを作ったメーカーでもある。出来が良過ぎてTHE戦車ファンは一抹の寂しさすら覚えたそうな。SIMPLEシリーズなので当然値段も安く、ゲーム性といい独特な世界観といい魅力的な作品群なので、興味のある方は是非プレイしてみよう。 その他 この部分を編集 知っておくとEDFがもう少しだけ面白くなるかもしれない、小ネタや関連情報 EDFスカウトニュース ©2015 SANDLOT ©2015 D3 PUBLISHER 『4』と『4.1』のPVでおなじみのEDF広報による罠。 「EDFニュース」「EDFスーパースカウトニュース」とも。 新入隊員を募集するという体でEDFの魅力をアピールしていくが、映像の節々にブラック企業のような黒さが垣間見える。 天気予報はアースイーターがそこら中に来ているにも関わらずいつも晴れ。 某地球連邦軍放送を思い出させる構成。入隊すれば市民権が保障されます!! 熱心に新入隊員を募集しているあたり、この期に及んでも徴兵を行わず志願制を貫いているらしい。EDFの異常なまでの士気の高さはこのあたりも関係しているのかもしれない。 エアレイ子 新たな兵科ニューカマーに属す隊員。得意技は女投げ。 これまでにないEDFの新装備として「ビックでぶっといこけしちゃん」を持つ。辺り一面が癒しのパワースポットと化す。 エイプリルフールに公開された『4』のPVに登場した30代自称女性のことである。ちなみに『3P』のPVにも出てる。 同じくD3P作品の「ドリームクラブGogo.」のエイプリルフール専用PVにも登場している。 何のこっちゃい? という方はこちらの動画を ※公式です http //www.nicovideo.jp/watch/sm20488783 おフェンフェン エアレイ子が挟まれたい男。第四の兵科フェンサーちゃんのことである。 フェンサーの略称として呼ばれることもあるが文字数が増えてしまっている。気にしてはいけない。 本田隊員 ©2015 SANDLOT ©2015 D3 PUBLISHER 『4.1』のPVにたびたび登場した広報官。後述する『姫川さん』と共に、EDFの様々な情報を伝えてくれる。 『4』のPVにも登場しているが、この時はまだ名前が無かった。 『4.1』2ndPVでは、自らエアレイダーの装備で身を包み地底へ潜入。広報官でありながら巨大生物の群れと交戦した。背後から奇襲を受けたり、糸に巻かれたり、乗機のデプスクロウラーを破壊されたり、リムペットガンで自爆などしたが無事生存。ストームチームよりしぶといのでは……。 このPVにおいて彼が発言した「心配ご無用です」のイントネーションが独特な事から、隊員の間ではしばしば「心↑配↓ご無用DEATH」などといった具合でネタにされる。その後EDFのLINEスタンプにもこのセリフと共に登場。心配ご無用です! Youtube版では動画ラストで膝を抱えながら歌っている。ニコニコ動画版では見ることはできない。ひとりで地底に残された~ EDFは来てくれない~ 暗いの狭いの怖くない~ ママのスープが食べたいよ~♪ その後3rdPV『EDFスーパースカウトニュース』では姫川さんと共ににこやかにEDFの魅力をアピールしていくが、EDFの暗部を知っていた彼は動画の最後で発狂する。 更に、『EDFいいものショッピング』PVにも登場。あのEDFが戦闘シミュレーションゲームとなって登場!といった内容のなんともネタに事欠かないPVで、本田さんも相変わらず酷い目にあっている。 余談だが、同じくD3P作品の『夏色ハイスクル青春白書』のPVでも本田隊員らしき声の人物が登場する。妙なイントネーションの「心配ご無用」も健在。 そして『地球防衛軍5』の2ndPVには『本田教授』が登場。本田隊員とは全くの別人のようだが、声は同じ人である。生物学と天文学に詳しい生物天文大学の准教授で、レポーターの姫川クリステルさんと一緒に侵略者『イミグラント(現在はプライマー)』の分析にあたっていた。とはいうものの、その見解は終始楽観的だったり的外れだったりとどうにも当てにならず、かと思えばEDFを見て妙に興奮したり、異様なテンションでEDFコールをしたり、挙句の果てには侵略者の分析をサボってアニメを見たりと完全なネタキャラとなっていた。「心配ご無用」も勿論披露。今後の活躍に期待である。 姫川さん 本田さんと共に多くのPVに登場するEDF広報官の女性。 常に明るい口調で勝利の知らせだけをお届けしてくれる。本田さんと同じく『4』のPVから登場しているが、名前が明らかになったのは『EDFいいものショッピング』PVが初だった。 本田さんとは基本的には息の合ったコンビなのだが、彼を元気にサポートする一方、EDFのブラックな一面に染まった姿を見せる事もあり、本田さんは時々振り回されている。実際の戦況を隠し通す本部に対して実直に仕事を熟しているようで、『4.1』3rdPVにおいて本田さんが本部に苦言を呈した際も「聞かなかった事にする」と強く言い放っていた。しかしその後の本田さんとの会話から見るに、内心危機感は感じてはいるものの、半ば諦めているようにも見える。 その後、『EDFいいものショッピング』PVにて、ウィングダイバーの装備を身に着けて現場に出撃。赤蟻に囲まれる本田さんを尻目に、悠々とゲームの宣伝をしていた。 『地球防衛軍5』2ndPVにも『姫川クスリテル』という名前で登場。終始的外れな見解を示す本田教授に振り回されつつも、的確に報道を行っていた。 デコイ戦隊オトリンジャー ©2015 SANDLOT ©2015 D3 PUBLISHER 「4.1」のエイプリルフールに公開された特別PV用のテレビ番組。 EDFのデコイを擬人化し悪の宇宙人と戦う児童向け番組らしい。 映像の作りやキャッチコピーなどどう見ても手裏剣戦隊ニンニンジャーを意識している。いいぞD3Pもっとやれ。 エアレイダーは別売りです。 円盤襲来 『3』まで流れていた、本シリーズの代表とも言えるBGM。メインで流れていたのは『2』で、『3』ではサプライズ的な使い方をされることに。 重厚さ、熱さ、侵略者の強大さ・不気味さをそれぞれ強く感じさせる名曲。 主にUFO系や戦車系の機械敵が相手の時に流れることが多い。『2』と『3』では最終ボスの最終形態で流れるという熱い演出があった。 『4』以降は流れないものの、よく流れるBGMにこの曲を意識したと思わしきフレーズがある。 視聴動画:http //www.nicovideo.jp/watch/sm5652339 優勢の時に流れるやつBGM(仮) 『4』より使われ始めたBGM正式な曲名は不明。 大抵EDFが反撃を開始したり、有利な状況になった時に流れる上げて落とす場面でも使われる。罠です。 曲調は味方の士気を鼓舞するような感じ。 円盤襲来に並ぶ名曲といって過言ではないだろう。 視聴動画:http //www.nicovideo.jp/watch/sm21328268 大木隊員・王子隊員 別にそういう名前の隊員がいるわけでなく、それぞれ芸人のビビるな人と、某野菜人のベジタブル王子そっくりな声色の隊員の事。 残念ながら今作ではいないようだ。王子隊員の中の人はずいぶん前に声優を引退している。ちなみに、この声優さんは某発動アニメでユウキの名前を冠する役を演じている。 処理落ち コンピューターが情報処理を行う上で性能の限界を超えた作業量を行う際に発生する動作の遅延。 『2』や『2P』では特にすさまじく、紙芝居状態になるまでフレームレートが低下することも。EDFにおいてはもはや様式美となっており、作を重ねるごとに改善してはいるが4.1になってもやっぱり発生する。 処理落ちの最大の原因は恐らく敵味方や弾丸の数、爆発や煙などのエフェクトの重複、建物の倒壊時の置き換え処理など。他にもコリジョン(当たり判定)が細かすぎることも原因かもしれない。 『4』からは特にそうだが、街並みが作りこまれた反面、ちょっとした突起物や小さな物体などのコリジョンが必要以上に細かくなっている。コリジョンは常に処理に影響するため、なるべく粗く作るべきなのだが・・・ 環境マッピング 3DCGにおいて、鏡面や金属、水面などへの周囲の風景の映り込みを低コストで擬似的に再現する手法。 周囲の風景の映り込みを正しく再現するのは物凄く計算コストがかかる。簡単に言えばプレイヤーの視界を画面上に表示しているのと同じような処理を、オブジェクト1つ1つで行わなければいけない。それを秒間30回だの60回だの行なうのは現実的ではないので、擬似的な表現として「全周囲の風景の画像(環境マップ)を予め用意して、常にその風景を移すようにする」という手段をとっている。 あくまで擬似的ではあるが、低コストで割とそれっぽく鏡面・金属・水面なんかを表現できるため、3Dゲームでは昔から常用されている。 もちろんEDFシリーズでも至るところに使われている。使いすぎなくらい使われている。例えば今作では、ビル街の窓などにはどれもビル街の上空から見渡したような風景が映っていたりする。 『2』の鏡面円盤には、廃墟ステージであってもビル街の風景が映っていたりする。 死骸 主に巨大生物の死骸のことを指す。 敵の攻撃を防いでくれることもあるが、弾を遮ったり吹っ飛んできた死骸に爆発物が着弾して自爆したりなどなかなか厄介なシロモノ。 敵を倒せば倒すほどてんこ盛りになっていき、結果として貫通・反射性能が無ければ無駄弾が増えていく。そのせいでアサルトライフル系が『2』以降実質弱体化した。ちなみに『1』では当たり判定そのものが無かった。 死骸の重さは『4』 『4.1』 『2』 『3』と言った感じか。『2』は普通にポンポン吹っ飛び、『3』ではアサルトライフルでも風船のような勢いで飛んでいく。 しかし物理エンジンを変えたのが原因なのか、『4』以降の死骸はあまりにも重い。特に蜂やドラゴン。と言うよりは爆発物以外の吹き飛ばし力が大きく減少したと取るべきだろうか、それでもドラゴンは重すぎるが。他の巨大生物と違ってバラバラにならないのも一因だろう。 空中を移動できるダイバーはともかく、他兵科では著しく移動の妨げになる。武器によって死骸を吹き飛ばす力が違う。ショットガンやレイピアだとよく飛ぶが、逆にランスなどは殆ど飛ばない。地底などでは死骸掃除用の武器を持って行くと役立つ事もある。複数の攻撃を一度に行える物、と言い変えても良いだろう。 特にドラゴン相手だと死骸に乗られて身動きが取れないところを焼かれたり食われたり。こんな苦い思いをした経験が一度はあるだろう。 放置稼ぎ中の死因は大体これ。 EDF4.1である程度軽くなったが、それでも邪魔なものは邪魔。今回は死体の数が増えると当たり判定が無くなる模様? その他 武器縛り:特定の武器または特定の武器カテゴリで特定難易度(主にハデスト・INF)の全ミッションクリアを目指す。カテゴリ縛りだと、両手ともそのカテゴリの武器を装備する制限である場合が多い。 ただし両手縛りだと武器種とミッションの組み合わせによっては完全にクリア不可能になるため、そういうミッションはスルーするか片手に持っていけば良いとされる。 片手縛りは文字通り持っていける武器のうち片方を産廃か最低レベルの武器で固定する。『3』ではGG縛りという、片手に必ずジェノサイド・ガンを持ち、尚且つ攻略に利用するという縛りも存在する。 その他、味方NPC全員生存縛り、武器使い捨て縛り、チートを使った変種プレイなど、様々な制限プレイが個人のアイデアの数だけ存在する。 鬼畜ミッション 歴代シリーズでEDF隊員を地獄に叩き落したミッション一覧。 ●EDF1 無し この頃は、開始地点に乗り物が置いてあったので簡単だった。 ●EDF2、2P、2PV2 「絶対包囲」陸戦兵にとっての地獄。飛べるペイルウイングは「多少」ラク 陸戦兵の場合、遮蔽物のあまりない廃墟ステージで、超火力の蜘蛛と近衛の大群に包囲・一斉攻撃される中を潜り抜けてやや遠い位置にあるバイクまで辿り着かなくてはならない。更にはバイクに辿り着いても運が悪いと大型爆撃機に破壊されてたり、INFではバイク並みの速さになっている近衛やボマーに追突される危険性があったり、とにかく気が抜けない。 最終的な攻略法が「何度やられてもヘコたれない根性と、第二波での長時間の死闘に耐えるための集中力」な時点で察し APが10000あっても安定しないが、いきなりINF(AP推定1000)でクリアしたリアルストーム1もいる。数千回の試行錯誤の果てではあるが。 「皇帝都市」ペイルウイングにとっての地獄。遠距離射撃能力に長け、移動や攻撃にエネルギー制限のない陸戦兵は「多少」ラク飛行能力が意味を成さない上空からの猛烈な弾幕、高所に点在する凄まじい数の砲台群と、当時良い感じのINF用遠距離射撃武器がなかったペイルウイングの弱点を尽く突いてくるミッション。 特に低耐久で挑まざるを得ないINF縛りだと正攻法で攻略できた例がない。バグで瓦礫に潜って弾幕を遮断しながらちまちまと削っていくしか無い。 ●2P、2PV2 「魔軍」 通称「群馬」いや待て…もしも、あの絶対包囲ですら最難関ミッションではなかったとしたら…ん? サンドロットがEDF隊員に送り出した絶対包囲を上回る最凶のミッション。 まず正面にインセクト・ヒルが三つ並んでいる時点で絶望したくなる。 そして、インセクト・ヒルから出てくるのは(このミッションに限ってだが)金蟻、銀蜘蛛、羽蟻という最悪トリオに加えダロガとファイターがお供に付いてくる と言えばこのミッションの凶悪さが伺えるだろう。 今作にも「魔軍」はあるが、最初から敵が全てフルアクティブと考えればその凶悪さがわかるだろう ●EDF3、3P 「烈火」余りにEDF2が鬼畜過ぎた反省から、難易度がかなり下げられたEDF3であったが、このステージのみはEDF2のノリである。 今作のM39 「烈火」と構成が似ているが、『3』では支援要請やリバシュも無く、ビークルや味方NPCのAPも低かったため難関ステージとなった。最終的にC70先置きが最も安定する攻略法として定着した。 ●EDF4 本編は研究が進んだ結果、ここで特筆すべきステージはない。がDLCミッションで・・・ DLC3-17 震える魔窟レンジャーの地獄。他の3兵科はそうでもない 2P 2PV2の「魔軍」を多少マイルドにした感じの構成。 このミッションのおかげでレンジャーの「DLC込みのいきなりINF完走者」の難易度が極めて向上している。突破報告はあるものの数百時間に及ぶ挑戦の末であり、正気の沙汰ではない。 余りに鬼畜過ぎて、「絶対包囲」以上 と言う隊員も少なくない。 ミッション説明文に 《攻略不可ミッション》 超上級者向けの特別なミッションです。クリアできる保証はありません。 プレイせずに放置することを推奨します。 と書かれている時点で察し でもAPが6000以上あれば、そこまで苦労せずにクリア出来るらしいので、低体力での攻略が確立されていないと、言えるだろう初期体力は・・・無理だろうなぁ・・・ ●EDF4.1 ●候補リスト(4と同じ内容のものは除外) M41『密集地帯』エアレイダー以外は地獄 M45『水辺の飛蟲』仕様を知らない限りクリアはまず無理 M85『竜撃陣』エアレイダー以外は地獄 M96『魔軍』変異種の海。エアレイダーがいないと地獄 M97『絶対包囲』完全包囲態勢。エアレイダーがいないと地獄 DLC1-1『進軍』4と比べて凶悪化。フェンサーの地獄 DLC1-12『巨神部隊』四足二体と持久戦。 DLC1-16『銀糸の陣』強食変異種の巣穴のせいでエアレイダー以外地獄 DLC2-04『密集陣形』4よりさらに鬼畜化。 DLC2-13『巨砲の守護者』敵が増えて初期アクティブになったせいでさらに面倒に DLC2-16『背水の罠』紫レタスのせいでさらに凶悪化 DLC2-23『星の牢獄』さらに難易度上昇 制空権 文字通り、空を制する権利。これを確保しているということは、自軍の航空戦力が敵の航空戦力をめった打ちにしているということ。 空を制するものは戦いを制する。もし空が奪われれば、敵は爆撃機を飛ばしてくるし、輸送機からどんどん敵の兵士が投下・輸送されてくることになる。爆撃機が飛んでくれば発電所や工場が壊されて物資の生産は困難となり、道が破壊されれば輸送もままならなくなる。つまりチェックメイト一歩手前。 最近では航空機の速度や燃料などの性質上、完全に空を制することが難しいことが判明し、代わりに「航空優勢」と呼ばれてきている。この世界では敵の空中戦力が巨大生物や無数のUFOなので、制空権と言っても問題ないと思われる。 『2』をプレイしたものならば制空権を確保することの偉大さはわかるだろう。バイクに迫ってくるボマーの恐怖。あれこそが制空権を握られたものの末路なのだ。 4/4.1においては、戦略レベルにおいての制空権はある程度確保できているといっていい。爆撃機や輸送ヘリ、ガンシップが堂々と作戦エリア上空に侵入できるということは、それらが撃墜されない程度には制空権を確保できているという事。ドラゴン出現の際には一時的に制空権を奪われるかと思われたが、デスピナにより体制を立て直して以降はドラゴンが居ても普通に支援が通る。ドラゴンにも対応できるよう対空戦略を更新した模様。 そこでフォーリナーが出した切り札が『アースイーター』。空を物理的に天井で覆ってしまえば、制空権云々以前に航空戦力が介入する余地がなくなる。実際、一部支援要請はアースイーターに阻まれて届かなくなる。 輸送ヘリや低空侵入の爆撃機は相変わらず支援し続けていることを鑑みると、アースイーターの「上」は依然として人類の手中にあり、航空機の発進そのものは阻害されない模様。但し、ブレイン周囲は流石に弱点が上部にあるだけあって対空防衛網が敷かれているようだ。 アースイーターより低空で侵入する場合、アースイーター下部砲台の砲撃に晒される事になるが、それに対する対応がどうなっているかは謎。あれだけの数を戦闘機に搭載可能な兵装でどうにかできるとは思えないが……。 対戦モード その通り1Pと2Pに分かれ、互いに戦い合うシリーズ伝統のモード。……とは名ばかりの、別名「検証モード」「散歩モード」。勿論純粋に対戦を楽しむ隊員も多いが。 あくまでもおまけモードだからか、対戦としてのゲームバランスは全くと言ってよいくらい考慮されていない。純粋に対戦する場合、明らかに強すぎる武器(ミサイル等)や無意味な武器(プラズマチャージャー等)が大量に発生する。 純粋な対戦の場合、少なくとも同兵科同士でないとフェアな勝負にはならない。異兵科同士の場合は一方にハンデを科す必要があるだろう。 EDF4/4.1からはレーダー表示を消せるようになり、純粋な対戦が若干やりやすくなった。 オンラインには非対応である。 純粋な対戦についての詳細は対戦モード参照のこと。 検証モードとしてはやはり、武器の性能を詳しく知るために使われる。例えば武器の射程を実感したり、アバウトな威力の武器性能を体感したり、投擲・曲射武器の飛距離や拡散具合を見学したり……と、その武器を使いこなすための調査や練習に。 慣れが必要なビークルの操縦練習なども出来るが、対戦である以上強制的に画面分割なので、これは全敵が待機モードで始まるミッションで行った方がいい場合も。ルールやチェックポイント等を事前に決めておけば、擬似マリカレースゲーなんてことも可能。特に今作のバイクはこのためにあるんじゃないかと思う。 散歩モードは言わずもがなサンドロが手塩にかけて延期してまで作ったマップをお散歩気分で巡るモード。『4』以降は本当に細部まで作り込まれており、店内までしっかりと作るもんだから読み込みが重い見ていて飽きない。 また攻略の助けにもなる。マップの何処に何があるかを把握しておけば、所謂籠りや安置場所、ここで説明されている移動ポイントなどの把握も出来る。 迷いやすい地下マップの繋がりなどを把握するのもいいが、ミッションにある行き止まりの壁が全て取り払われているため、余計に迷う事も。全マップの、全天候から対戦マップを選べるため、ミッションでは見られない「日没の砂津谷」なんてのも味わえる。(みんな大好き「青き衛士」は夕方) なお、上記「マップ」の項目順は、対戦モードでの並びにしてあります。 何気にブリーフィング画面のBGMは専用の曲。意外といい曲なのだが、人によっては聴かずに隊員をやめることも。4.1では普通のブリーフィング画面と同じBGMになってしまっている。 タイムアタック 年がばれるクイズ番組。 ゲームをクリアするまでの早さを測り、競うプレイ方法。一種の制限プレイと言っていいかもしれない。特にゲームスタートからクリアまでの実時間(時計で計測した現実の所要時間)を競うものはRTA(Real Time Attack)と呼ばれる。 本シリーズは総プレイ時間を考えると長丁場になるのとランダム要素が多いためか、RTAはほぼ行われていない。 ミッション単位でのタイムアタックがメインになるだろうか。ただニューゲームから特定難易度の全ミッションクリアまでのタイムアタックの前例も無いことはない。 『3』では、本作では『高速船』にあたるミッションの、『親衛隊』タイムアタックが一時期盛んに行われていた。難易度INF、スナイパーライフル縛り、被ダメ2000以下、回復禁止、二人プレイ禁止、乗り物禁止というルールがメインだった。 地球防衛軍 参考1:http //ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E9%98%B2%E8%A1%9B%E8%BB%8D_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29 参考2:http //www.amazon.co.jp/dp/B000JJR9DI 1957年公開の特撮映画。モゲラかわいいよモゲラ。本作、および関連作品が世に出るまで「地球防衛軍」という単語で検索するとトップに来るのが(多分)この映画だった。 本作からのオマージュと思われる部分も多い。 宇宙から来た侵略者、ミステリアンとそれと戦う人間たちの活躍を描く良作。圧倒的な科学力の差に諦めかけていた人類だったが、「繁殖のために美女よこせ」(意訳)と言われた途端に徹底抗戦を決意するシーンは、いろんな意味で見物。 結局、さまざまな超兵器と、恋人奪われかけたことでストームリーダー化した主人公の活躍もあってミステリアンは撃退されたのだった。 EDFは地球が恋人です。「ありがとう、愛して「帰ったら続きを聞く!」 Havok Physics 公式サイト:http //translate.havok.com/jp/ 今作で用いられている物理演算エンジン。昨今の3Dゲームの多くがこれを使っている。別名「ハヴォック神」。 リアルな挙動が売りだが、時として不可解な現象を引き起こす。それを「ハヴォック神の怒り」と言う事も。吹っ飛ぶ。赤蟻から解放されたと思ったら、はるか空の彼方を大の字で舞っている。そして最高高度に達して「高度200メートル」が解除される。ヘクトルにゴルフスイングされてビークルが空を舞ったという事例もあり。倒れたヘクトルを別のヘクトルがまるで紙屑のように吹き飛ばす。 脱力する。吹っ飛ばされ着地したものの、糸の切れた人形のように坂道でごろごろと転げ回り、平面に達するまで無力になる。 荒ぶる。建物に引っかかってガタガタとのたうち回る。そしてハマる。 伸びる。捕まった拍子に地形内部に体の一部が埋まると、ゴム人形のように伸びまくる。そして荒ぶる。下手なホラーより怖い。きしめんレーザーならぬきしめんストーム。砂津谷というより羽生蛇村かサイレントヒルである。 ハヴォック神には誰も抗えない。たとえそれが神に近いフォーリナーであっても。 ビーグル 犬種の一つ。今作ではビークルと同義語……ではなく、ただの言い間違いである。 嗅覚に優れる。成田空港では検疫探知犬として、持ち込み禁止物を探すワーキングドッグで鋭意活躍中。 野球から戦闘機の操縦までこなす、かの万能犬スヌーピーがビーグル犬である。でづ 体躯は決して大きくないが、意外と鳴き声は大きい。飼う時はあまり吠えないよう躾けましょう。 ……とまぁここまで言っておいてなんだが、「乗り物」を意味する英語は「ビークル(Vehicle)」である。この機会に覚えておこう。 ブルートフォース 参考:http //ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%8F%E5%BD%93%E3%81%9F%E3%82%8A%E6%94%BB%E6%92%83 英語で「野蛮」「けだもの」を表す“Brute”と「力」を表す“Force”を合わせた語。「暴力」「力任せ」といった意味。転じてITセキュリティ用語では暗号解読方法の一つである「総当たり」を指す。とにかく理論上考えられる暗号をひたすら書いてセキュリティを突破しようとする方法。ようはゴリ押し。 自転車等のチェーンロックで例えるとわかりやすい。カギを開けるために000から999へと一つずつ数字を変えて試していき正解を導く、ということである。 人力でやるとかなり面倒なので普通はコンピュータでやる。それでも8桁の暗号ともなるとスパコンですらかなりの時間がかかる。 今作でのミッション28(オンラインだと30)の作戦名となっている。上記を踏まえると要するに本作戦は、「全軍突撃ーッ! とにかく火力で敵をぶっ飛ばせ大作戦!」ということである。ようはゴリ押し。多数のレンジャー部隊あり空軍の空爆ありと確かにもてる火力を大いに注ぎ込んでぶっ飛ばしているが、どうやらフォーリナーも同じ戦法をとっていたようで……。『4』では歩兵部隊と一時的な空軍の支援しかなかったため若干地味だったが、今回はその名に恥じない規模の戦場になっている。 『巨人たちの戦場』もやってること自体はブルートフォース。 放射能X 参考1:http //ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BDX 参考2:http //www.amazon.co.jp/dp/B000F3N5K4 色んな意味で地球防衛軍というゲームに影響を与えたであろう、1953年公開のハリウッド製モンスターパニック映画。アリゾナの砂漠に突然巨大な蟻が現れ、人間を襲うというストーリー。ミッション1「再召集」において「アリゾナで最後の巨大生物が撃破された」という情報が聞けるが、ここからとったネタだろう。 また、映画では蟻と全然呼ばれず、「them(奴ら)」と終始呼称されていた。ちなみに、原題も「them」である。 影響を与えた映画という意味で言えば、宇宙戦争のウォーマシンや歩行戦車、ゴジラ(国産・海外産共々)等も。そうやって、これらの作品のいいとこどりをして生まれたのが本ゲーム、『地球防衛軍』である。 EDFかるた EDFかるた「あ」=明日考えよう EDFかるた「い」=EDF!EDF! EDFかるた「う」うまくいくことを祈れ! EDFかるた「え」=援軍を送る!それまで持ちこたえるんだ! EDFかるた「お」=大きいねぇ! EDFかるた「か」=(´・ω・) カワイソラス EDFかるた「き」=桐川航空基地は壊滅だ EDFかるた「く」=くそっ、通信妨害か EDFかるた「け」=ケッ、ありがたい話だぜ! EDFかるた「こ」=この戦いが終わったら結婚するんだ...なんてのは、縁起が悪いらしい EDFかるた「さ」=さ、酸だー!! EDFかるた「し」=しゅほうがきかにゃい EDFかるた「す」=スカウト10落ち着け!地球は飲み込めない EDFかるた「せ」=戦士の誇りを忘れるな!どんなに絶望的な状況だろうとな! EDFかるた「そ」=空に仲間がいることを忘れるな! EDFかるた「た」=たぁだでさえ強い巨大生物がぁあの大きさかよぉ EDFかるた「ち」=地球はもう人間の星じゃない。巨大生物の、養殖場なんだ! EDFかるた「つ」=つまり、殴れということだ EDFかるた「て」=伝説の勇者になった気分か? EDFかるた「と」=とうこそ!EDFへ! EDFかるた「な」=7年ぶりの巨大生物だ。今や絶滅危惧種だぞ! EDFかるた「に」=人間業じゃない...... EDFかるた「ぬ」=(駅を)抜けたところに、地底への入り口がある。着いてきてくれ! EDFかるた「ね」=ネグリング自走ロケット砲投下! EDFかるた「の」=ノートゥングに、不正アクセス!誰かが{サテライトブラスター}を起動しています! EDFかるた「は」=背後は海、背水の陣か...... EDFかるた「ひ」=昼飯は食ったか? EDFかるた「ふ」=ふるえてないか? EDFかるた「へ」=平和だったんだ…お前たちが来るまでは!!! EDFかるた「ほ」=ボサッとしてないで引き金を引け! EDFかるた「ま」=まてよ、あのエルギヌスがまだ成長しきってないとしたら••• EDFかるた「み」=見ろ!あれはなんだ!? EDFかるた「む」=無理だ!あんなのに勝てっこない! EDFかるた「め」=名誉にかけて! EDFかるた「も」=もしも、あの巨大なソラスですら成体ではなかったとしたら... EDFかるた「や」=やったぜ! EDFかるた「ゆ」=許さない…許さないぞ! EDFかるた「よ」=よく聞こえない! 繰り返せ EDFかるた「ら」=ランチャー、射撃準備よし! EDFかるた「り」=リロードする 援護を頼む! EDFかるた「る」=ルームを作って、参加者を募集することができます EDFかるた「れ」=レーザー砲、配置に付きます! EDFかるた「ろ」=ロボットになった気分だ。 EDFかるた「わ」=罠です!後ろからも敵が! EDFかるた「を」=ヲオオオォォー!やらせるか! EDFかるた「ん」=ん!? 何だあの音は!! 本部の罠 EDF隊員を陥れるためフォーリナーに裏をかかれた本部の不手際で仕組まれた罠のこと。中にはわざととしか思えない内容もあるため、余計に本部の罠と言わざるを得ないものも。 だが今作ではかなり罠は減った。本部が優しすぎて過去作プレイヤーにとっては違和感すら覚えるレベル。 過去作でこれでもかとやってくれたせいで、大体のパターンは網羅している。学習して下さい。 パターンA「罠です! 後ろからも敵が!」A-1・洋上を進む敵を倒すはずだったのになぜか陸側から攻撃される。『1』の「背水」「挟撃」、『2』の「挟撃」が相当。 タイトルでもろバレしてる分、罠としてはまだまだ甘いほう。 A-2・前方の敵を倒せばいいはずだったのになぜか後ろ側にも敵がいる。『1』の「峡谷」、『2』の「峡谷」、『4』の「挟撃」が相当。 『3』の「孤立」も相当するが、説明文にちゃんと罠にかかったと書いてあるので本部による罠なのかどうか判別に困る。 挟撃では挟み撃ちにされそうだから谷間に身を隠せと指示され、実際に隠れたら左右に行き場のない谷間で普通に挟み撃ちにされたというかなり罠度の高いミッション。 A-3・地底を進んでいたらなぜか四方八方から攻撃される。『2』の「地の底へ」「地底突入 後篇」「奈落の罠」、『3』の「地底侵攻作戦P3」「巣穴掃討作戦3」、『4』の「奈落の罠」「突入作戦フェイズ2」「殺戮の女王」が相当。 本部の十八番でもっともよく見られるパターンである。地底に突入するときは必ず罠がある。 『4』ではどれも「囲まれてから」本部が危ないぞと言ってくれる。遅いわ! もっとも「突入作戦フェイズ2」ではその後も終始声を掛け、励ましてくれる。鬱陶しいとか胡散臭いとか言わないで、たまには応答してあげても良いと思う。そんな暇ないが。 パターンB「敵の数はわずかです」B-1・説明文がやたらと簡素だったり簡単そうに書いている。『1』の「峡谷」、『2』の「峡谷」「終章」、『4』の「殲滅」が相当する。 フォーリナーの本気見せミッションなので仕方ないとも思えるが、せめていつもむやみやたらに立てているフラグくらいは書いておいてください……。 パターンC「あの状況で生き残るなんて……何で? あり得ない……」C-1・敵を全滅させたあと素直に褒めてくるパターン。『1』の「巨獣」、『2』の「挟撃」、『3』の「魔獣」が相当。 腹の内でどう考えているのかはわからない。 C-2・敵を全滅させたあと明らかに驚愕してるパターン。『1』の「双竜」、『2』の「巨獣」「赤色甲殻虫」「蟲の怒り」「赤波」「機兵の谷」「空挺結集」「奈落の罠」「機獣」が相当。 勝ち目がないと思った戦場に兵士一人だけを投入するのはやめていただきたいものである。生き残る方も生き残る方だが。 ちなみに機兵の谷では「谷間にいるロボット兵器を攻撃」と説明されるが、ミッションが始まっても谷間には主人公しかいない。誰に対する説明で、誰がロボットなんだか。 『4』の「星喰らい」でもバケモノ扱いしてくれるが、状況が状況なため罠ではないと思う。思いたい……そうだよね? パターンD「くそっ、通信妨害か」D-1・なぜか本部の耳が遠い。『3』の「凶蟲飛散」「地底再進撃」「帰路」が相当。 「こちらレンジャー8! 撤退の許可を!」→「レンジャー8、聞こえない!」。なんで部隊名がわかるんですかね? 本作ではとうとう本当に通信妨害された。が、逆にこう言ったパターンは無くなっている。どういう事なんだか。 D-2・明らかに不利でも撤退を許可してくれない。『3』の「地底再進撃」が相当。 意外に少ないと思われるかもしれないがこれは本部が応答した場合である。そもそも撤退の許可を求めても応答してくれないケースのほうが多い。 本作冒頭ではウイングダイバーの援軍を求めるレンジャーチームに対して、ややきつめに持ちこたえろと返してくる。一応援軍自体は送ってくれているのだが。 パターンE「見ろ! 見えない壁で攻撃が防がれた!」「あれはフォースフィールドです」E-1・説明不足。『1』の「市街戦」、『3』の「魔獣」「要塞急襲作戦」「要塞攻略作戦」が相当。 市街戦ではダロガのことを「戦車」と表現。歩行兵器と知らなかった現地の部隊を「あれが戦車!? 歩いてるぞ!」と驚かせた。 魔獣では巨大生物だと伝えるも、40m級のバケモノとは教えていない。 また四足戦となる後者2つは、今まで散々確認されていた砲台やフォースフィールドの存在を隊員たちに教えていない。 パターンF「いずれ更なる新種、ウイングダイバー以上の飛行型巨大生物が誕生する危険すらある……」F-1・やたらとカンがよく、要らぬフラグをおっ立ててくれる。『2』の「神獣」、『4』の「遮風地帯」が相当。 壮絶なフラグである。神獣での回収の早さは明らかに本部の罠。 その他。礼賛乙他最高レベル品を支給してくれない。この場合正確には技術部の問題なのだが、技術部に余計なものを作らせる辺り、結局本部のせいである。 バーナーやサイクロンレーザーといったゴミ兵器を給与してくる。これも本来技術部の問題だが、そのゴミを採用した本部も悪い。 地球がどれほど壊滅的になろうと本部には一切敵が攻撃しない。だって本部はマz(ry 兵士の報告に対して、「今更そんな情報が何だというんだ!」と逆ギレする。スカウトチームの存在を否定してあげないでください本部。 斬撃のレギンレイヴでも似たようなことをイズン様がやってくれる。「この先に魔物はいる?」→「いませんよ」→ワサワサ→「いるじゃない!」という見事なコンボをしてくれる。 ミニソラス 『1』や『2』で登場した怪獣ソラスの幼生体で、ミニソラス自体は『2』の後半ミッションで初登場。 「いや待て……もしも、あの巨大なソラスですら成体ではなかったとしたら……ん?」ミニソラス2体を撃破したあとに、本部が盛大にフラグをおったてた後、普通のソラスよりも恐ろしく大きいテラソラスが現れるのであった。本部の罠です。 今作では自販機で宣伝されている。シールを集めるとミニソラスが当たる。欲しい……。 結城 『1』の最序盤で蟻の酸を喰らい、「さ、サンダー!」と叫びながら戦死した隊員。EDFシリーズでただ一人、巨大生物を「蟻」と呼称した。 隊員達(プレイヤー)にたびたびネタにされている。 それどころかサンドロットまでもがネタにしている。『3』では、レンジャー1の隊員として登場。『3P』の公式PVでも結城隊員として登場。なぜか黒人。まぁ結末は……お約束。 車のナンバーに「TH-3NDER」と書かれているものもある。 また「民宿ゆうき」と看板を出している建物が津川浦マップに存在していた。今作ではランクアップしており、旧津川浦でホテルの名になっている。 サンダーボウを開発した結城博士との関連性は不明。 同じくサンドロット開発のPS2用ソフト『鉄人28号』では警察官として登場、ロビーロボを逮捕しようとして一瞬で倒されてしまう。 リパブリック讃歌 ゲーム中にEDF隊員達が頻繁に口ずさむ諸々の替え歌。 ゲーム中では最低8種類歌っている。無線から聞き取れた歌詞はおおよそこんな内容。(細部に若干のバリエーション有り・無駄に抑揚をつける事も)青い地球を守るため~EDFの出動だ~ひらめけ勝利の稲光~宇宙人ども撃滅だ! 緑の地球が危ないぞ~EDFの出動だ~地球を守護する戦士達~宇宙人どもやっつけろ! 兵士は敵より少ないぞ~弾薬敵より足りてない~装備も敵より劣ってる~だけど闘志は負けてない! 宇宙の果てからやって来た~巨大生物倒すため~戦え正義の歩兵隊~地底探検お手のもの! 昨日は仲間が殺された~今日は家族が殺された~明日は自分が殺される~だけど戦い続けるぞ! 空軍海軍全滅だ~陸軍壊滅寸前だ~残っているのはここだけだ~ならば俺達やってやる! 一昨日兄貴が殺された~昨日は恋人殺された~今日は全員殺される~だけど戦いやめないぞ! マザーシップの撃墜に~英雄一人で成功す~その後の消息不明だが~君は必ず舞い戻る! 上記のうち、上の3つは自分も歌える。ただし、ウイングダイバーは声に出して歌ってくれない。 後半ミッションになると上記の内、陰鬱な歌詞を歌う事が多くなる。確かに辛い状況だがせめて合唱はしないで欲しいものである。が、たまにイントロを歌ったところで「湿っぽいのはやめてくれ」→「じゃあ、この歌はどうだ?」と最後の歌に変える事がある。胸熱。 歌い終えて一言、「この歌ってどういう意味なんだ?」と呟く隊員も。そのままだよ、レンジャー。また、歌おうとしたところ「敵だ!」、なんてことも。戦場とはそういう所である。 無駄にビブラートを付けて歌う隊員もいる。音痴な隊員も多いが。 元々はアメリカの南北戦争中に歌われた行軍曲だったが、その後様々な替え歌が世界中に広まり、愛唱歌として親しまれている。 近年の日本では某家電量販店のCMソングとして有名。というか多くの人が「そうなの?」と返しそうではある。 『4』ではPV1の最後に唐突に歌われて、多くの隊員に驚きを与えたが……。PV4ではあまりの胡散臭さに腹筋を苦しめ、その直後の別Verでさらなる笑いを誘った。 雑談版で替え歌が、時にはEDFの結束力を駆使して歌われる事もある。 + 武器を追い求めるEDF隊員達の歌 おっとといあの武器出なかった~♪ 昨日もライサン出なかった~♪ 今日もめげずに武器稼ぎ0♪ そ~して明日も武器稼ぎ♪(涙) おっととい2時間武器稼ぎ~♪ きのうは2時間アーマーだ~♪ 昨日は徹夜で武器稼ぎ0♪ だけどまだまだ揃わない~♪ 緑の武器箱少ないぞ~♪ 救急箱も足りてない♪ アーマーばっかりでで来るぞ~♪ だーけど戦列続けるぞ!(泣) 礼賛zがでーないけどー♪ フレイドマーァルもでないけどー♪ AF100がでーなくーてもー♪ イーディーエーフはやっめらっれない♪ ライサンZが出てこない~♪ 師団に、戦列、金闇だ~♪ 絶望しながらプレイだが〜♪ (目当ての武器もいつかは)必ずその手に舞い降りる!♪ 昨日はルルゴを手に入れた~♪ 今日はイプE手に入れた〜♪ 明日はアブソを手に入れる〜♪ だーから稼ぎを続けるぞ! 昨日はグングが出てこない~♪ RZRも出て来ない~♪ そもそも武器箱すら出ない〜♪ だーけど稼ぎをやめないぞ! + 本部に負けないEDF隊員達の歌 おっととい罠地に送られた~♪ きっのうは爆地に送られた~♪ 今日も戦地に送られる~♪ だ~けどたのちい続けるぞ♪ 昨日は本部に騙された~♪ 今日も本部に騙された~♪ 明日も本部に騙される~♪ だ~けど地球は渡さない! 昨日は撤退却下され~♪ 今日は援軍拒否られる~♪ 明日は独りで母船狩り~♪ それでも本部には負けないぞ~♪ 兵士は撤退させないぞ~♪ 補給もまともにさせないぞ~♪ 通信妨害よくあるぞ~♪ それでも任務はやってくる♪ + 学業や仕事と戦うEDF隊員達の歌 ヤバイぞ課題をやってない〜♪ EDFの出動だ~♪(混乱) 残っているのはここだけだ~♪ ならば自分でやってみろ! 土曜は朝からEDF~♪ 日曜朝からEDF~♪ 今日~も夜からEDF~♪♪ だ~けど俺には休みが無い(泣 一人で会社に残された〜♬ 定時にトラブル、帰れない~♪ サービス残業確定だ~♪ だーけど仕事は辞めないぞっ♪ 年末開けから仕事だぞ〜♪ 有給使ってバックレだ~♪ 職場の視線が殺気立つ〜♪ それでも我らは奮い起つ!! 夏の~ボーナス危ないぞ~♪ 睡眠時間も危ないぞ~♪ そもそも休みが大ピンチ〜♪ だ~けど戦い続けるぞ~♪ (忙しくて)時間がないからあっそべない~♪ 休みを取っても買出しだ〜♪ 休日出勤お手の物〜♪ だっけど仕事は辞めないぞ! ボーナス殆ど使えない〜♪ 貯金も貯まらず絶望す~♪ 新作ゲームがセール中~♪ だーけど給料まだこない〜♪ 第一志望に受かるため~♪ 寝る前も惜しんで勉強す〜♪ 全てはこの日の為に有る〜♪ すーこしだけならEDF? 課題はまだまだ残ってる〜♪ 時間は全然足りてない~♪ 単位も皆よりも劣ってる~♪ だーけど徹夜でEDF♪ + 現実と戦うEDF隊員達の歌 お家にgkbrあっらわれた~♪ お庭でmkdにおっそわれた~♪ お山でいきなりszmbc〜♪ だーからこの時期すきじゃないっ!(本音) 友人皆は予定アリ~♪ 恋人なんていやしない~♪ お給料だけは揃ってる~♪ 一人ぼっちのクリスマス…… 聖夜に緊急出動だ〜♪ みんなの幸せ守るため~♪ 戦う正義の仕事人〜♪ だーけっどなっみだっがとっまらっない~♪ 聖夜も奴らはやって来た〜♪ 大晦日にも〜やってくる〜 朝から晩まで迎え酒~♪ 晩から朝までE D F !!! 年末掃除と片付けをー♪ 英雄一人で成功すー♪ 正月飾りも作ったがー♪ 年始はいきなり寝正月♪ + EDFと戦うフォーリナー達の歌 昨日は仲間がこーろさーれたー♪ 今日は円盤おーとさーれたー♪ 明日はおうちが壊されるー♪ だーけど戦い止めないぞっ♪(爆発物を家にぶつけながら 「最初はイケると思ってた~」 「ヘクトルたくさん用意した~」 次第に戦況悪化して~♪ 今じゃなんにも残ってない! ストームチームをやっつけろ~ 蟻さんやられて15億~♪ 次の目標20億〜♪ だ〜けどすでに、30億! ほんとはピクニックしにきたの~♪ そしたらペットが人食べて~ 気づけば殺す気満々だ〜♪ マザーシップで 殲 滅 だ ♪ 昨日は黒蟻殺された~♪ 今日は金蟻殺された〜♪ 明日は女王殺される~♪ 凶虫バゥ「な~らば俺達やってやる!」 早速8枚落とされた~♪ その後も精鋭落とされる~♪ そろそろ自分も落とされそ~う♪ こうなりゃとことんやってやる!♪ + EDF4.1の歌 夢中で週末徹夜した~♪ 金曜土曜と寝ていない~♪ 明日も夢中で徹夜する~♪ だーけど気分は最高だっ! DLミッションありそうだ~♪ 鬼畜な配置で阿鼻叫喚~♪ 2つかそこらで詰みそうだ~♪ ならば俺達やってやる♪ こんなのいるとか聞いてない~.... あんなのいるとも聞いてない〜 酸泥いっつもドSなの~♪ だーけど戦いやめないぞ♪ 緑の物量しんどいぞ~♪ 金の酸弾避けれない~♪ 銀は固すぎ倒せない~♪ それでも戦いやめないぞ♪ 緑に対してサイランで〜♪ 一匹一匹殺処分~♪ けれども一気に飲み込まれ~♪ だーけどAP300000!♪ + EDF部隊の歌 精鋭(NPCフェンサー)知能は蟻以下だ~♪ 高速移動も使えない〜♪ アーマーも(他のNPC隊員と)全く変わらない〜♪ だーけど囮はやめないぞっ♪ この木の人達、おふぇんふぇん~♪ 俺もお前も、おふぇんふぇん~♪ みんなで揃って、おふぇんふぇん~♪ み〜んなやっぱりおふぇんふぇん〜♪ おっぱい見てたら殺された~♪ ふともも見てすぐ殺された~♪ 今~日は顔見て殺される~♪ だ~けどダイバー大好きだ♪!! 地球を守護するレンジャーの~♪ あの人毎日来てくれた~♪ だ~けどダバ子に手を出して~♪ ピュアと命を失った♪ 空軍、海軍出勤だ~♪ 船舶、飛行機発進だ~♪ 轟沈、墜落散々だ~♪ だ~けどデスピナ沈まない♪ 赤ヘル隊長危ないぞ~♪ 視線の先には銃口が〜♪ いっつも俺だけ狙われる~♪ だ〜けど 赤ヘル 取らないぞ ♫ サンダーチームの新設だ~♪ 酸がどんどん飛んでくる~♪ 我々アーマーなんだこれー♪ まさかのアーマー150♪ アーマー来てても意味無いぞ~.... 着ても対して変わらない〜♪ だ~けど突撃最先陣♪ 全弾当たらず避けてやる!♪ + 夜更かし隊員達の歌 今日も朝からEDF♪ 続けてお昼もEDF♪ そのまま夜までEDF♪ 気つけば朝までEDF ♪今日~も朝からEDF! ♪昨晩は朝までEDF! ♪明日は月曜出勤だ~・・・ だ~けど夜更かしやめないぞ!! 朝からビールとEDF♪ お昼はチューハイEDF♪ 午後は日本酒EDF♪ 夜は梅酒でEDF♪ 昨日は徹夜で戦った~♪ 今日も早朝出勤だ 定時に帰宅は無理だけど~♪ やっぱり防衛たまらない! + ビークル部隊の歌 タイタン主砲が効かにゃいよ〜♪ ミサイル横には向けれない~♪ 主砲を撃ったら反動が~♪ だけど要請続けるぞ! ブルート以外と使えるぞ〜♪ 火力も意外とカオス級〜♪ 両手に操者で攻撃だ〜 だけどだいたい砲台役! 爆破範囲の計測に〜♪ 英雄一人で挑戦中〜♩ その後の経過は不明だが〜 最後は~オハラを~ぶっ飛ばせ~♪ EDF4/4.1に使われた曲目 サントラが発売されていないので大半の曲名はわからないが、一部がドワンゴジェイピーにて公開されており曲名が判明している。 序曲――タイトル画面に使われている曲。長めの曲だが最後まで聞くことはあまりないだろう。 作戦指令本部――ミッションや武器を選択するときに流れる曲。恐らく最もよく聞く曲。 臨戦態勢――広がる災厄などで流れるギターで淡々と盛り上げていく曲。 侵略――青き衛士や星喰らいの第三形態時に流れる曲。 反撃――侵略のアレンジ版で烈火や巨人たちの戦場で流れる曲。 兵器等の名前の元ネタ レンジャー――英語(ranger)で隊員を指す。全くもってそのままの意味である。保護官や監視員という訳もあり意味合いは広い。自衛隊には長期の単独サバイバルを含む特別な訓練過程を通過した隊員に付与される資格としてレンジャーがある。 よくある誤解だが、常設された精鋭レンジャー部隊なんてのはない。 エアレイダー――英語(air raid)で空襲という意味。エアレイダーでは本人が空襲する存在になってしまうが。 フェンサー――英語(fencer)で剣士(特にフェンシング)を指す。 ただフェンシングはご存じの通り突く剣を用いるため、デフォルトのスピア装備の方が似合う。更に言えばフェンス(柵・塀という意味)でもあるため、壁役という意味合いもあるだろう。恐ろしく攻撃的な壁だが。 ガバナー――英語(governor)で知事や長官、総裁を意味する。政府を意味する「government」と言えば解り易いか。 ファイブカード――ポーカーの役の一つ。同じ数字のものとジョーカーを合わせて成る役である。ただし公式役ではなくローカル役。そもそも公式ではジョーカーを使わない。 ライサンダー――スパルタの将軍でアテネを攻略した人物「リュサンドロス」に由来。まったく別名のようだがライサンダーもリュサンドロスも同じ「Lysander」である。デザインから推測するとBarrett M82がモデルか。勿論乙は別。 ハーキュリー――ギリシア神話に登場する最大の英雄「ヘラクレス」に由来。訳の関係上まったく違う名のように聞こえるが、元は同じ「Hercules」である。フランス語ではエルキュール。タマゴ頭の名探偵が途端にマッシブなイメージに! スティングレイ――英語(stingray)でエイを意味する。特に毒針を持つエイをこう呼ぶ。モデルはおそらくIMI社が開発したSMAW。しかしM99以降は機動戦士のバズーカな形状。 ゴリアス――旧約聖書に登場するペリシテ人の巨人兵士「ゴリアテ」に由来。なおゴリアテ(Golyat)というのはヘブライ語で、英語読み(Goliath)だと「ゴリアス」「ゴライアス」と呼ばれる。このゲームでは英語読みが採用された模様。 身長約2.9mで豪腕の超人だったが、羊飼いのダビデから石を投げられて昏倒。その後処刑されたという強い割にはあっけない最後を迎えた人物である。そのため英語圏では「見かけ倒し」を暗に意味する場合もある。一応「巨大・強大」の代名詞でもあるのだが。 無印の外見がどうみてもソ連が開発したRPG-7。 カスケード――英語(cascade)で滝を意味する。特に階段上に水の落ちる滝を指す。他の滝は「waterfall」と呼ばれ区別する。 イオタ――ギリシア文字から。「ι」でイオタと読む。 エメロード――フランス語(émeraude)でエメラルドを意味する。だからエロメイドではないって言ってるでしょ! プロミネンス――英語(prominence)で紅炎を意味する。太陽から立ち上る炎のことであり、紅炎と呼ばずそのままプロミネンスと呼ばれることも多い。 スタンピード――英語(stampede)で群衆が大挙して逃げ惑うパニック状態を意味する。 ガイザー――英語(geyser)で間欠泉を意味する。フレイムガイザーという名前は炎が間欠泉のように噴き出るからそう名付けられたのだろう。 BRUTE――英語でケダモノや畜生を意味する。 CRUMBLE――英語で物を砕くことを意味する。アメコミの擬音などでもお馴染み。CRUMB! レイピア――16世紀頃のヨーロッパで護身用、あるいは決闘用に用いられた刺突用の剣。実戦ではレイピアはあまり使われず、ブロードソードやサーベルが用いられている。レイピアは主に騎士道精神を持つ貴族の装備であり、装飾を施し権威を示すものだった。 ランス――ヨーロッパで騎馬兵が用いた武器で、刃はなく先端が尖っているものを指す。相手とのすれ違いざまに突き刺すのが主な使い道で、馬の走力+槍の重量でフルプレートすら貫通する。ブラストホール・スピアMSがまさにそんな形状だが、勿論伸びたりはしない。 ルオンノタル――フィンランド神話に登場する自然の精霊「ルオンノタル」に由来。『斬撃のレギンレイヴ』において、本作のサンダーボウに相当する武器の最上位だった。何故か現代においてはレーザーランスに。 フレイドマル――北欧神話に登場する人間の農夫「フレイドマル」に由来。『斬撃のレギンレイヴ』では単発高威力の槍として、上位武器化も望まれた強力な槍だった。オフハデストまでの心強い味方にもなりえた武器。 イズナ――日本の伝承に登場する、狐の霊のような存在である「飯綱」に由来。管狐の別名である。これを使役できる人間は飯綱使いと呼ばれる。ゲーム内設定では開発者の「飯綱博士」の名前からとったとされる。 いなずま(稲妻)を置き換えるとイズナにならなくもない。「ま」の事は気にしない。 北欧神話や斬撃のレギンレイヴに登場する神イズンをイズーナと呼ぶこともある。英語版EDF4ではイズナは「Idunn」と訳されており、これはイズン様のことである。 エクレール――フランス語(Éclair)で雷を意味する言葉。お菓子のエクレアの語源でもある。エクレアの中のクリームがはみ出ないよう、稲妻の如く素早く食べないといけないから、らしい。 グローム――ロシア語(гром)で雷を意味する言葉。エクレールと共にゲーム内では開発元がそれぞれフランス・ロシアである。 イクシオン――ギリシア神話に登場する人物「イクシーオーン」に由来。ゼウスの妻を誘惑しようとしたら、バレてタルタロスで火焔車の刑罰を食らうことになったとさ。 ダイナスト――英語(dynast)で君主や王者を意味する。 ライジン――日本の民間信仰や神道における神。雷様や鳴神、雷電様と呼ばれる。子供の頃みんなが恐れた、ヘソを持っていくあの存在である。 グングニル――北欧神話に登場する主神オーディンの持つ槍。どんな敵でも貫き、貫いた後は使用者の手に戻ってくる。槍というよりこれではブーメランである。 ガイスト――ドイツ語(Geist)で霊や魂を意味する。英語読みならゴーストで、ポルターガイストと言えば分かるか。 フェンリル――北欧神話に登場する狼に似た怪物。ロキの息子で、大蛇ヨルムンガンドとヘルの兄弟。予言によって神々に災厄をもたらすことを知ったアース神族は、フェンリルを拘束。 神々がフェンリルを散々フルボッコにしたため、フェンリルは最終決戦ラグナロクでは神と争うのであった。 その後オーディンを丸呑みにするも、オーディンの息子ヴィーザルに殺された。 パンドラ――ギリシア神話に登場する人類最初の女性「パンドラ」に由来する。プロメーテウスが人類に火を与えたことにブチ切れたゼウスは、人類に災いをもたらすために女性を作れと言い放った。 こうして生まれたのがパンドラ。神々は彼女に絶対に開けてはならない「箱」を持たせたが、これが「パンドラの箱」である。「押すなよ!絶対押すなよ!」というネタを、旧き神々がやっていたわけである。人類とは。 グレイプニール――北欧神話に登場する魔法の紐。素材には、猫の足音や魚の息などが必要……どういうことなの。他にも女の髭や岩の根なども。これらはグレイプニールの素材として使われたがために、世の中から存在しなくなったとされる。 この世の終わりまでフェンリルを捕らえるとされた紐である。さすがのフェンリルもこの紐を解くことは出来ず、拘束されっぱなしだった。ただこの世の終わりであるラグナロクでは当然のように参戦している。 テンペスト――シェイクスピアの戯曲「テンペスト」に由来。テンペストという言葉自体は英語で嵐という意味。吹き荒れるのは爆風だが。 リムペット――英語(limpet)でカサガイ類を意味する。貝の一種で、殻に蓋がないため岩などに吸着して蓋代わりにする生物である。転じて「しつこい人」とか「地位にしがみつく人」を指す。「あいつマジでリムペットだよね~」なんて言われないようにしよう。 ディフレクション――英語(deflection)で歪みや偏りを意味する。偏向と訳した方が作品上合っている。 イオンミラー――静電場を用いて荷電粒子の飛行する向きを反転させる装置。リフレクトロンや、リフレクターとも言う。 ディスラプター――SFに登場する兵器。スターキングやスタートレックに登場する。照準した空間そのものを「無」にする兵器だったり、反陽子バーストを撃ちだす兵器だったり特にこれといって決まった意味はない。 disruptは崩壊と訳せるので、そんな感じの武器を大雑把に言うのだろう。 ガリア――フランスやベルギー、スイスを股にかける地名。ガリア帝国が有名である。 イフリート――イスラム教における堕天使。ジン(魔神)の一種。世界初のRPGことD Dにおいて「炎の魔神」として登場したため、その後多くの作品で火属性の強敵として登場するようになった。実のところあまり火は関係ない。 天使は「煙の無い火」から生まれたとされるため、まったくの無関係と言う訳でもないが。でも天使は神の息吹から生まれるという記述も……どっちやねん。 フェニックス――世界各地の伝承に登場する不死鳥。世界各地で登場するため、どれが大元かわからないらしい。エジプト神話の霊鳥「ベンヌ」や古代フェニキアの護国の鳥「フェニキアクス」が今日フェニックスと呼ばれる存在の語源とされるが、真相不明。 アラビアでは「サラマンダー」と混同され、中国では「鳳凰」、ロシアでは「火の鳥」と同一視されていた。ある意味正体不明感があって良いとも言える。 リバイアサン――旧約聖書に登場する海中に潜む怪物。リバイアサンは英語読みであり、原語のヘブライ語では「レヴィアタン」と言う。最強の怪物とされ、陸のベヒーモスと二頭一対の存在であるとされる。タイダルウェイブ放ったり小倉弁で話したり絶対防衛したりと日本でも有名……かな? ギガンテス――ギリシア神話に登場する巨人族。巨人(ギガント、ギガス)の複数形で「ギガンテス」となる。日本では某RPGの影響か「ギガス」、「ギガース」と記述されることが多い。 イプシロン――ギリシア文字が元ネタ。α(アルファ)、β(ベータ)、γ(ガンマ)、δ(デルタ)、と来てε(イプシロン)である。 メナス――英語(menace)で脅威を意味する。スター・ウォーズ エピソード1のサブタイトルが「ファントム・メナス」であるが、それのことである。 タイタン――ギリシア神話に登場する巨神族「タイタン」のことである。ギガンテスとはちょっと違う。時代的にはタイタンが滅ぼされた後に、増長する神への復讐としてギガンテスが産み落とされるんだが……EDFでは登場順が逆である。 レクイエム――ラテン語で安息を意味する。また鎮魂歌とも訳される。ゲーム内設定では「着弾までにレクイエムが歌えるほど弾速が遅い」ためレクイエム砲と命名された……が、そもそも当たらない。 SDL――「Simple DirectMedia Layer」、略して「SDL」という、ゲーム開発用APIの集まり。他ゲームライブラリが始めから多機能なのに対し、SDLはやりたい事に合わせて必要な物を追加して行くといったスタイルであり、シンプルかつ習得が楽。 グレイプ――北欧神話に登場する霜の巨人ゲイルロズの娘「グレイプ」に由来。 ネグリング――英国の叙事詩ベオウルフ、その主人公であるベオウルフは「ネグリング」という剣で竜の頭を叩くが、あまりの怪力のため折れてしまった。 キャリバン――シェイクスピアの戯曲テンペストに登場する、魔女シクラコスの息子であり怪物「キャリバン」に由来。 バゼラート――詳細不明。英語では「Bazerato」というがこれに類する言葉はない。14世紀ころのヨーロッパ各地で用いられた短剣「バゼラード(Baselard)」が言葉としては近いか。生産性に優れているため第二次世界大戦のドイツ軍も同じようなものを用いている。 ネレイド――ギリシア神話に登場する海のニンフ(下級女神)を総称してネレイデスといい、その単数形が「ネレイド」である。アンドロメダを生贄にさせようとしたポセイドンの孫娘のネレイデスや、アキレスの母親であるティティスが特に有名。 ブルート――上述したBRUTEを参照。同じである。 ベガルタ――諸説あり不明。英語では「Vegalta」と書かれるが、サッカーチーム以外に類する言葉はない。ケルト神話に登場するフィアナ騎士団のディルムッドが持つ剣「ベガルタ(Beag-alltach)」か。 単にサッカーチームの「ベガルタ仙台(VEGALTA Sendai)」が元ネタである可能性も否定出来ない。ちなみにベガルタ仙台という名前は織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)を組み合わせた造語。 プロテウス――ギリシア神話に登場する、予言の力を持つけどあんまり使いたくないから誰かに頼られたら逃げまわる神「プロテウス」に由来。なんで逃げるのかと言えば、予言は的中率100%で大概酷い運命ばっかり当ててしまうため、かえって恨まれてしまうからだそうな。 ちなみに同じくギリシア神話の人類に火を与えた神「プロメーテウス」とはまったくの別神。 カロン――ギリシア神話に登場する冥界の河の渡し守「カロン」に由来。無愛想で守銭奴だけどオルフェウスの歌に感動したりと意外に可愛い。 三途の川信仰は世界中にあり、更には原始人の頃からもっていたと考えられており、なにげに世界最古の神ともいえる。 アルテミス――ギリシア神話に登場する狩猟と純潔の女神「アルテミス」に由来する。覗き見した猟師に怒り、猟師を鹿にして猟師が連れていた猟犬50匹に食わせたという鬼畜女神。 月の女神「セレネ」と同一視されるようになり、月の女神ともされるようになった。そのため、同一神物と思えない言動をするように。実はギリシアどころかバビロン神話にも名前が出てくる豊穣の女神。豊満なのは良いけど、24個は多すぎると思う。 ヒドラ――ギリシア神話に登場する9つの首を持つ(本数は諸説有り)怪物「ヒュドラ」に由来。「ハイドラ」とも言う。首を斬ってもすぐに生えるので、仕方ないからヘラクレスはヒュドラを岩の下敷きにした。そうしたらなぜかうみへび座になった。 この戦いでヘラクレスの足元にいたカニが踏み潰されたのだが、そいつはかに座になっている。何が何だかわからないが、そういう話なのである。 デスピナ――ギリシア神話に登場する、ポセイドンと女神デメテルの娘で時に人間とも女神ともされる。特に有名な逸話はないが、双子の兄弟が神馬「アリオン」である。 ノートゥング――ヴォルスング・サガの登場人物であるジークフリート(シグルド)の父親、ジークムントがオジン(オーディン)に与えられた剣が「ノートゥング」。ノートゥングは色々あって折れてしまい、後にシグルドの手によってグラムとして鍛え直され、ファフニールを倒すのに用いられている。 フォーリナー――英語で来訪者や訪問者、異邦人を指す。EDF1、2(P)のインベーダーは英語で侵略者、EDF IAのラヴェジャーは英語で破壊者を指す。よそ者とかいった感じで余りよい言葉ではないので、面と向かって外国人には言わない方が良い。 ドラゴン――世界各地の伝説に登場する存在。自然や不死の象徴である蛇を神格視した結果、現在のドラゴンのような姿になった。 レタリウス――古代ローマの剣闘士の内、網を武器に用いる者を「レタリウス」という。網闘士と訳される。その訳の通り網を持って戦い、敵を絡め取って無力化する戦法を使っていたとされる。まさにレタリウスその物と言えなくもない。 ヘクトル――ギリシア神話に登場する英雄「ヘクトール」。イーリアスに登場するトロイアの英雄である。イリオス勢の総大将ではあるものの、あまり活躍したと言う訳でも無い。その割に中世では九偉人、九大英雄に数えられ騎士道の体現者として扱われている。なんでだ。 英語の「いじめっ子」を意味する言葉から来ているとも言われる。綴りはヘクトールも同じ「Hector」である。こっちの方がいかにもそれっぽい。 ヘクトールが昔の劇で空威張りする嫌な奴として描かれた事に由来するとも。騎士道どこ行った。『IA』ではヘクターと、上記の英語読みを採用。 アルゴ――ギリシア神話に登場する巨大な船「アルゴー号」に由来。船大工であるプリクソスの子、アルゴスが建造した船。アルゴスの名に因んで名付けられたため、彼の名前が元ネタと言ってもいいかもしれない。 チタニア――シェイクスピアの戯曲、夏の夜の夢に登場する妖精の女王「タイターニア」に由来。訳の都合上、まったく別名のようだが元の英語では「Titania」である。 EDFの搭乗兵器の名称は一見すると北欧神話やギリシア神話などから無作為に名前を拝借しているように見えるが、実際は太陽系内惑星の衛星名も多いという法則がある。チタニアやキャリバンは天王星の衛星であり、天王星の衛星はシェイクスピアの戯曲の登場人物に由来するものが多い。 タイタン、グレイプは土星の衛星。プロテウス、デスピナ、ネレイドは海王星の衛星。カロンとヒドラは冥王星の衛星という具合。
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レンジャー・陸戦兵 概要 特別目立った長所や目玉となるギミックこそないが、EDFを攻略する上で必要な性能を備えたオーソドックススタイルの兵科。 素直で扱いやすい性能の狙撃・爆破武器を取り揃えており、最も忠実に撃って倒すをこなす事ができる。 また、エアレイダー同様に回復手段を持ち、支援兵科としての能力も高い。 作品 1 2 3 4 初期体力 200 アーマー1個あたりの上昇値 4.0 1.5 1.2 0.464 レンジャーの歴史 初代から存在している兵種であり、EDFの基本ともいえる兵種である。 2では新兵種のペイルウィングの出現により機動力の差を見せつけられたが長射程、高精度という陸戦兵の強みは健在であり、戦車やバイクが大きな助けとなった。 3ではC爆やZE系統といった強力な装備や仲間の追加により強化され大暴れした。難易度の低下により様々な縛りプレイが考案されたのもこの作品である。 ところが4では一転、C爆とZE系統、ビークルの没収と弱体化された。味方との連携や安定性では他兵種の追随を許さないが、レンジャーだから苦戦したというミッションも少なくない。 4.1になると主要武器の大幅強化、味方回復の追加により他兵種と肩を並べるようになった。特に味方回復による乱戦での継戦能力の高さは抜きんでて優秀である。 レンジャー・陸戦兵の特徴 スナイパーライフルやロケットランチャーなどの安定性の高い装備を多数揃えており扱いやすい 反面、緊急回避以外の高速移動手段がなく、ビークルがなければ機動力に乏しい。 そのため、大群相手では敵に飲み込まれやすい。 なので、自分に有利な状況・距離をを保ちつつ遊撃的に戦うという戦略的な要素が強く求められる兵科である。