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ドラゴンクエストV 天空の花嫁 Dragon Quest V Hand of the Heavenly Bride エニックス 1992年9月27日 SFC ドラゴンクエストシリーズの第5弾、RPG 天空シリーズの2つ目は親子3代に渡る戦いが描かれています 移植 追加要素や追加エピソードを加えて、3DにリメイクされたPS2版 DS版、新キャラの「デボラ」が登場 続編 ドラゴンクエストIV 導かれし者たち 前作 ドラゴンクエストVI 幻の大地 次作
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2009/12/30 SFC ドラゴンクエスト6 安価条件 安価で決めたモンスター4匹 (スライムナイト、キラーマシーン2*2匹、はぐれメタル)仲間にして そのモンスター達でドレアム20ターン撃破 条件達成 実況時間43時間16分 安価人さん逃亡 おま指でのDQ6配信は2度目となります。 前回はハッサン使用禁止で真ムドー撃破だったのですが、今回はクリア後裏ダンジョンも攻略、しかもモンスター縛り&人数縛り&20ターンと条件付きでかなり難易度アップでした。 しかし、3ヶ月前ほどにフリーダムの方でクリアしたことあったので、アイテムの場所や進め方はほぼ覚えていたのでそのあたりは問題ありませんでした。 19時間くらいでとりあえずラストダンジョン以外は突破し、その後は仲間集めを開始しました。 スライムナイトはいたので、まずはキラーマシーン2を仲間にしに天馬の塔へ。 1匹目は1/64の確率ということで、そこまで苦労することも無く20回目くらいで仲間にできました。 次は、はぐれメタルを仲間にザクソン村へ。 はぐれメタルは1/256と低めですが、それ以上に出にくい、すぐ逃げると倒しづらく、かなりかかると思いましたが、130回目くらいで仲間になり、5時間ほどで終わりました。 問題は最後の2匹目のキラーマシーン2なので再び天馬の塔です。 こいつは、1/1024とかなりの低確率です。 1/1024≒約0.1%とまぁ低めではありますが、オンラインゲームとかやってたら0.1%くらいならそれなりに出るし、いけるだろうと思って狩り始めたのですが……全然出ないです。 こんなに出ないのかと思うくらい全然出ず、 カーソルが出るたびに仲間かと思ってはレベルアップ系だったりアイテムだったりとぬか喜びを続けました。 ひたすら狩り続け、結局合計15時間近くかかってようやく仲間にできました。 ラストの1時間くらいは、ほんとうにつらかった…… 仲間にしたころには、他の仲間が育っていたので、2匹目はそこまで育てずともいけるかなと思い、ダークドレアムのところへ。 とりあえず1回目は試しということで挑んでみました。 ピエールははぐれメタルでにおうだち、 ロビン2はドラゴンできあいため→正拳突き、 ヤスケはドラゴンで賢者の石、 はぐりんは賢者でメラゾーマ×2でした。 10ターン目くらいでロビン2一人になり無理かと思いましたが、一人でも倒すのは楽勝でした。 ターン数は、いいところまでいって22ターンで撃破。 正拳突きを2回はずしたのが原因ですが、はぐれのさとりを手に入れたのではずしてよかった^^ 2回目は一応世界樹の葉など用意していき、はぐりんが死んでもすぐ生き返らせてメラゾーマ×2と攻撃を繰り返し、結構楽に20ターン撃破できました。 年越ししちゃうと言われていたけど、とりあえず何とか予定通り年内に終われて良かったです。 DQ6は今回ので2回目のクリアだけど、しばらくはやりたくないです^^: 名前 コメント すべてのコメントを見る 最後EDでテリーにだけ話しかけなかったのは今も覚えてるよ… -- (名無しさん) 2010-06-20 15 19 24 てst -- (名無しさん) 2010-01-01 21 36 49
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誰もがご存知『ドラゴンクエスト』シリーズの4作目のリメイク版がDSに登場。フィールドでは上画面につねに世界地図が表示されていたり、町やダンジョンでは上下の画面を合わせて3D空間を表示したりと、DSならではの表現が新鮮だ。また、戦闘画面も上下に分かれており、データの視認性と美しい演出を両立している。上画面は主にパーティのデータや状態が表示され、下画面ではモンスターのアニメーションや、呪文や技のエフェクトが楽しめるという具合だ。 スクウェア・エニックス 価格:5,490円 発売日:2007年11月22日 ドラゴンクエストIV 導かれし者たち レビュー 名前 コメント
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ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ 当Wiki連絡用掲示板内「差し替え・追加スレッド」-9 9 名前:ドラゴンクエストビルダーズ 2020/06/11 (Thu) 00 02 25 ●ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ ドラゴンクエストのマインクラフトみたいなゲーム。 世界は、ドラクエ1勇者が竜王の「わしの味方になれば、世界の半分をくれてやろう」に承諾した後の数百年後の世界。 主人公(デフォルト名は男性はビルド、女性はクリエ)は墓のような場所で目覚める。 主人公はロトの血筋の遠縁の若者であり、ルビスの精霊の力によって蘇えさせられた。 勇者ではなくビルダー(物作りの能力を持つ)である為、モンスターを倒してもレベルは上がらない。 姿なく声だけのルビスからのチュートリアルを経て、地下を脱出するとモンスターの跋扈する闇に包まれた世界に出る。 また竜王は人間達から物作りの能力を奪っており、主人公以外の人々は建物も料理も作れず、それぞれ必死に生きている。 主人公はモンスターを倒したりして素材を集め、レシピを助けた人から聞いたりして道具を作って行き、拠点の町を作成。 アイテムや武器を作って、ボスを倒しては新たな旅の扉を入手し、その地方を救っていく。 イベントを進め、何度も町を襲う魔王軍を倒し、最後にその地方のボスを倒す。 第一章はメルキド。 かつてメルキドがあった場所に希望の旗を立てる。希望の旗は人々の意志の宿る旗で、ここから光が溢れ拠点が出来る。 拠点が出来るとピリンが町作りを、ロロンドが本を解読してアイテムの作り方などを教えてくれる。 メルキドは城壁に囲まれた街だったが、モンスター増加により町を移動。より強固な壁で守られた街をかつて作った。 しかし食料が尽きて人同士で争うようになる、町を捨てた人間が言うには「外で野垂れ死にした方がマシ」。 弱い子供から間引きをするようになり、その様子を見て人間の守護者として作られたゴーレムが暴走。 ゴーレムが人間を襲うようになった。このボス:ゴーレムを倒すとクリアになる。 またメルキドの町長ロロニアの幽霊と途中で会話できる。(元死人の主人公は幽霊と会話できる) 世界の復興を求められて少し弱気になっている主人公に、「目の前の困っている友達を助けていけばいい」と助言した。 第二章はリムルダール。 ボス:ヘルコンドルが毒を撒き散らし、毒の沼地で汚染され、人々は毒と病気に苦しんでいる。 病人を救おうとするシスターのエル。薬を作れなくなってしまい、死を自然の摂理として受け入れようとするゲンローワ。 ゲンローワと共に薬を作っていたが、物を作れない事に絶望し、ゾンビ化薬を作ってしまったウルス。 助けて回った病人達がゾンビ化し、エルもゾンビとなりかけ、祖父のゲンローワもその事実を受け入れられない。 研究所でゾンビと化したウルスを倒し、薬のレシピを入手してエルを助け、諦めずに戦う事をゲンローワも臨んだ。 最後に町に襲い掛かるヘルコンドルを倒せばクリアとなる。 10 名前:ドラゴンクエストビルダーズ 2020/06/11 (Thu) 00 07 10 第三章はマイラとガライヤ。 ようがんまじんによって溶岩だらけにされたマイラの町と、ひょうがまじんによって豪雪地帯にされたガライの町が舞台。 マイラの町を拠点にあらくれ達が戦う、またモンスターに囚われたあらくれの姉御であるアメルダが中心となる。 アメルダは、ガライの子孫であるラライという発明家の恋人だった。 ラライは兵器の開発を行っていたが上手くいかず、最後には竜王に魂を売ってしまう。 ラライはアメルダによって殺害されたが、その際の技術である炎と氷の融合によって、この章のボス:がったいまじんが誕生。 だが同じ技術で生み出された、超げきとつマシンによってがったいまじんは倒される。 最後の章はラダトーム。 竜王の力によって呪われており、大地にほとんど何もない。 預言者ムツヘタに霞を貰って体を癒し、拠点となる場所にいる石化した姫を聖水を使用して助ける。 その後も今まで通り人々を助けて、拠点を治し、聖水を使って入手したアイテムを解呪して使用。 他の章で助けたロロンド、エル、アメルダが三賢者として現れ、精霊ルビスの神託によるアイテムを持ってきてくれる。 しかし囚われたり、アイテムを奪われたりしており、主人公が取りに行かなければならない。 三賢者からアイテムを集めて聖なる祠を作る。そして町を襲う竜王軍を全て撃退する。 最後の旅の扉から進むと立札に「セカイノハンブン」と書かれた扉があり、最後の鍵でそこを開けると闇の戦士がいる。 彼こそ、かつての勇者であり、見た目はドラクエ3のカンダタが王冠とロトの剣と盾を装備している姿。 数百年、閉じ込められた為に発狂しており、変な笑いをして王様だと叫ぶ。倒すと何処かに逃げ去る。 ここで入手できる魔力の結晶を聖なる祠で使用すると、竜王のいる魔の島に行ける虹のしずくを作れる。 それを作成した時点で精霊ルビスから、主人公の仕事は終わったと告げられる。 主人公はビルダーであり、あくまで世界の復興の為、人々が生活し勇者が生まれる土台を作る為に蘇生させられたのだと。 無理をしなければ長生きできるとルビスに言われる主人公。だが主人公は皆と会話した結果、己が竜王を倒す事を決意する。 勇者が戦う事にこだわりのあるルビス。さらに竜王と戦うまでの力は与えてない為、無理をすれば主人公は死ぬ事を告げる。 それでも竜王と戦う事を決めた主人公、ルビスは突き放す様に言うが、最後は受け入れた。 魔の島の竜王の城。玉座の裏の竜王が待ち受ける。 竜王は人間が作る様々なものが、この世界の調和を破壊する力であると告げる。 この世界の安定の為、竜王は人間から物作りの力を奪ったのである。 主人公はそんなの知らないと、皆の為に竜王と戦う。第一形態を倒し、そして巨大なドラゴンの姿の第二形態と戦う。 戦う前に武器以外の全てを奪われた主人公。だがルビスの力で今まで出会った人々が導かれ、アイテムを放り渡してくれる。 そしてアイテムによって戦い、主人公は竜王を倒す。竜王の死体から光の玉を掲げ、ラダトームの呪いを打ち消した。 力尽きて倒れる主人公だったが、すぐに起きてラダトームに戻り姫や人々に感謝された。 本来ならば、竜王と戦ってしまった為にルビスの力が尽きてしまい、そのまま死亡するはずだった スタッフロール後。世界を復興する主人公の姿があった。 これが事実かそれとも夢かは不明。ただ続編の主人公が子孫っぽいので、生き残った可能性が高い。
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・枠システム ・スライム系 ・ドラゴン系 ・自然系 ・魔獣系 ・物質系 ・悪魔系 ・ゾンビ系 ・???系 ・特性 ・スキル ・魔戦神ゼメルギアス配合チャート ・究極配合 ・巨大モンスター ・配信限定モンスター ・テリー3D ショップ一覧
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メタルスライム&ライダー 登録名について:No53出身「メタルスライム」「メタルライダー」と 別えんぴつなので、区別のためこの名前とする 出身:バトエンG HD 15 所属リーグ 5部A 獲得タイトル NO TITLE マーク☆ 騎士の攻撃 メタルスライムの攻撃 1 ミス ●に30のダメージ 5 全員に20のダメージ ☆に30のダメージ 3 全員に10のダメージ メタルスライムでもう1回 ●に20のダメージ 6 ライダースラッシュ 全員に40のダメージ ☆に20のダメージ 2 全員に10のダメージ メタルスライムでもう1回 ●に30のダメージ 4 全員に20のダメージ ☆に30のダメージ リーグ開幕前大会 第1回連盟カップ 1回戦敗退 (×)VSグリーンドラゴン 第1回リーグカップ 不出場 シーズン リーグ リーグカップ オープンカップ 1st
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スライムジェネラル HP ちから かしこさ みのまもり すばやさ 回避率 2370 216 143 85 110 ★★★ 属性耐性 つよい 暗黒/爆発属性の呪文 よわい 炎・灼熱・雷・爆発属性の攻撃 状態異常耐性 つよい 精神的行動不能/かわいいおどり/マヒ/ラリホールカナン/混乱/みわくの眼差し よわい 守備力ダウン/毒/すばやさダウン/呪文守備力ダウンマホトーン/ぱふぱふ/ラーのかがみ 技名 属性 対象 威力 補足 スパイラルスラッシュ 打撃 敵単体 ★★★★★ 物理・会心★★2回攻撃 風刃 風 敵全体 ★★★★★★★★ 特技 特徴 暗黒と爆発属性の呪文には滅法強いが、 属性攻撃に滅法弱いので注意。 回避率がそこそこ高くて◎。 「スパイラルスラッシュ」は会心の一撃が出やすいので、メインで使っていこう。 SPカードのいなずまの剣やドラゴラムを受けるとダメージが大きいので、対人戦の場合は水のはごろもを用意しておきたい。
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いばらドラゴン HP ちから かしこさ みのまもり すばやさ 生息地 回避率 767 81 28 96 36 森/ダンジョン ★ 属性耐性 つよい 炎/灼熱・雷・暗黒属性の攻撃/爆発属性の呪文 よわい 氷/風属性の攻撃 状態異常耐性 つよい マヒ/さそうおどり/まものならし/スウィートブレス/マネマネ武器破壊/ぱふぱふ/ゆうわくの踊り/天使の眼差し よわい 呪い/守備力ダウン/ルカナン/すばやさダウン/ダウンオールマホトーン/幻/毒・猛毒/モシャス/ラーのかがみ/正義のソロバン 技名 属性 対象 威力 補足 しめつける 打撃/物理的行動不能 敵単体 ★★ 特技・会心★ しゃくねつの息 灼熱 敵全体 ★★★ ブレス やけつく息 マヒ 敵全体 - ブレス僧侶専用技 職業相性 戦士 魔法使い 武闘家 僧侶 バトルマスター 賢者 ○ × × ◎ × ○ 主人公相性 ミニモンスター 人型 モリーレンタル(II) × × × 所属チーム 森/ダンジョンチーム ドラゴンモンスターチーム 植物/昆虫モンスターチーム 特徴 HPも守備力も高いぞ。 氷か風属性の攻撃をしよう!(Vジャンプより抜粋) HPや力や防御が高く、「しゃくねつの息」の威力も申し分なし。 しめつけるでマヒも狙えるとかなり小回りが効くモンスターだろう。 弱点と言えば耐性か・・・ しかし、ぱふぱふに強く、魅惑の眼差しも半分ぐらいは避けてくれるので少し優秀だ。 僧侶と組むと、「しゃくねつの息」が「やけつく息」に変化。 足止め役として活躍できる。 しゃくねつの息は命中率がブレス系の中でTOPクラス。 -- 名無しさん (2009-11-05 20 43 37) けどしめつけるの命中率と威力が・・・・・。 -- 名無しさん (2009-12-28 13 09 29) 耐性もそこまで悪くないですね。 -- 名無しさん (2010-01-07 14 28 23) 最近は、CPU戦でも乱入でもお目にかかっていないなぁ~乱入でも見ていないよ。かなり使用率が低いのでは...? -- ピサロ (2010-01-08 08 02 43) 自分チームのごろつきのくちふうじで、ライバルチームのいばらドラゴンが300くらいのダメージを受け、さらにマイクマンの「あんまり効いてないぞ」などの「耐性有」を示すアナウンスがありませんでした。よって、打撃耐性がなくなった(打撃耐性が普通になった)と判断して「つよい」欄から「打撃」を消しておきました。 -- 名無しさん (2010-02-01 18 52 20) 1の頃は、ナイトリッチクラスの炎耐性が持っていた。竜王討伐にお供したかな?因みにその時の煉炎の火炎を受けたダメージは42だった。 -- 名無しさん (2010-03-08 22 59 44) なんでこの身の守りでドラゴン系なのに打撃耐性がないんだ・・・・ -- 名無しさん (2010-04-20 18 54 56) 僧侶で組むとじわじわと攻撃できて強いですよ -- 名無しさん (2010-06-14 19 30 05) 火力はあまり期待できないものの、しめつけるの状態異常の追加効果が発生しやすく、しゃくねつの息の命中率は高くて使いやすい -- 名無しさん (2010-06-15 17 22 18) ↑そうですか?しめつけるを、何度かはぐれメタルが食らってますが一回も動けなくなったことありませんよ? -- 開かずの宝箱 (2010-06-15 18 14 25) ↑まあ人それぞれ体感はあるでしょ。 -- 命のリング (2010-06-16 22 07 27) 一回戦で出てくるこいつ+爆弾岩+キラーマシン3のチームにベリアルのイオナズをン -- 名無しさん (2010-06-29 12 59 14) すみません。ミスりました。 -- 名無しさん (2010-06-29 12 59 40) 改めて投稿します。一回戦ででてくるこいつ+爆弾岩+キラーマシン3のチームにベリアルのイオナズンをかましたら、あまり効いてないと言われました。キラーマシン3は、明らかに爆発耐性が無いので、残り二体に耐性が無ければこうは言われないはずです。ちなみに邪神官の邪拳はアナウンスなしでした。長文失礼しました。 -- 名無しさん (2010-06-29 13 03 47) ↑やはり爆発耐性ありますよね。バラモスのイオナズンが200ちょっとしかきいてなかった。 -- 蘇りし亡霊 (2010-06-30 12 16 53) 正確には、爆発呪文耐性ですね。 -- 名無しさん (2010-07-01 00 23 30) なんかこいつ打撃に強いどころか弱いように思えるんだが -- 名無しさん (2010-10-23 22 27 51) 風呪文に強いっけ? -- 名無しさん (2012-04-07 15 03 41) 命中率は低いが大魔王を動けなくさせた例ラプソーン シドー -- トム (2013-07-27 14 27 19) そいつはだめな冗談だ -- 名無しさん (2013-07-31 13 38 27) 名前 コメント
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ドラゴンクエストV 天空の花嫁 【どらごんくえすとふぁいぶ てんくうのはなよめ】 ジャンル RPG 対応機種 プレイステーション2 メディア DVD-ROM 1枚 発売元 スクウェア・エニックス 開発元 アルテピアッツァマトリックス 発売日 2004年3月25日 定価 8,190円 廉価版 アルティメットヒッツ2006年7月20日/2,940円 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 良作 ドラゴンクエストシリーズ 概要 特徴・評価点 賛否両論点 問題点 バグ・裏技 総評 その後の展開 余談 概要 SFC版『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』のリメイク作。グラフィックやサウンドの向上は勿論、一部システムの追加・変更等が行われている。 別会社で開発が進められていた『VIII』とは異なる路線で、本作独自の演出方法やインターフェイスが取り入れられている。 特徴・評価点 BGMにはNHK交響楽団によるオーケストラ音源を採用。とても聴き応えがあり、評価は非常に高い。この演奏は他の楽団ものと比べ元のゲーム音源に最も忠実であると言われている。 当時廃盤となってしまっていたN響のCDであるが、今作発売と共に別の形で再販されている。 3DS版『VII』や『X』では「オーケストラ音源を採用したことによる弊害」がいくつかあったが、本作ではそのようなことは一切無い。評価点として、まず一番に挙げることができるほど、音楽面については完璧と言っていい。 ループ調整も非常に丁寧で、不自然さがほとんど無い。音楽面には相当にこだわって作ったことがうかがえる。 味方の戦闘人数が他の作品同様に4人となり、パーティー編成の自由度や戦略性が向上したほか、主人公家族4人パーティーも組めるようになった。 その一方で、敵の出現数及び能力値も上方修正。全体的な難易度は上昇している傾向がある。 中でもボスキャラは全体的に強化されている。特に目につくのが攻撃力で、守備力を上げる呪文スカラ・スクルトの弱体化と合わせて大きなダメージを受けるようになった。SFC版ではありえなかった場所で全滅することも珍しくはない。 ニセたいこうやカンダタは、何と攻撃力の数値自体が2倍になった。これほど極端ではないにしてもボスの基本ステータスは全般的に大きく引き上げられている。 SFC版のボスの多くが同じパターンの行動を繰り返す完全ローテーションだったのだが、ランダム性も持たせたり不必要な行動を飛ばすなりして賢くなったのも一因。これはイブールとラスボスで特に顕著。 特に変更が分かりやすいのはブレス攻撃である「かえんのいき」で、SFC版に比べダメージが10~20ポイント程上昇している。ニセたいこう戦でヘンリーなどがあっさり死んで驚いたプレイヤーも多かっただろう。死の火山では3匹までしか出なかったほのおのせんしが5匹出るようになって「かえんのいき」を使ってくるほか、同じ場所のボスのようがんげんじんも同様にかえんのいきを連発してくるようになり、中盤の全滅ポイントとしてよく名があげられるほどになった。 とはいえ、理不尽というほどの調整になっているわけではなく、適度な歯ごたえと言える範囲に収まっている。原作自体、難易度が歴代シリーズの中でも低かったため、やりごたえの向上につながっている点は十分評価できる。 物理攻撃偏重だったバランスが多少改善された バイキルトの効果が「攻撃力2倍」から「与ダメージ1.8倍」になり、目に見えてダメージが減った。 加えてブーメランで攻撃する際には最初の1体にしか効果が乗らなくなり、全体攻撃手段への補強としてはかなり弱体した。(ただしムチはそのまま全攻撃にバイキルトの効果が乗る) 結果的に呪文や特技の優位性が少し増したが、それでも物理攻撃の方が優遇されたバランスを覆す程ではなく、4人パーティになった事で「たたかいのドラム」の重要性がより増す等、相変わらず物理攻撃は優遇されたバランスになっている。 グラフィックが3Dになった。 モンスターにはモーションがつくようになり、会心の一撃(もしくは呪文)で倒されたときは雑魚のやられモーションが変わるなど、細かい部分もよく出来ている。 モンスターのデザイン自体にも細かいところまで手が加えられており、下位種と上位種が単なる色違いではないことも多い。 スライムナイトの上位種・メタルライダーは、剣はサーベル、盾のデザインはキングスライム(メタルキング?)になっている。爆弾岩の上位種・メガザルロックは、歯がキレイに生え揃っている。ブラックドラゴンの上位種・グレイトドラゴンは、ブラックドラゴンよりも一回り体が大きく、より大迫力になっている。 敵の数が少なくなるほど画面がアップになり、モンスターが大きく表示される。ややローアングルから見上げる大きなモンスターは迫力がある。 キングスライムのような元々大きなモンスターだと更に迫力が増し、飛び上がって踏みつける「のしかかり」など使われようものなら画面に収まりきらないほどになる。もちろん仲間にしてもその巨体は健在。 などといったように、細かい部分まで実にこだわり抜いたデザインがされている。そのこだわりっぷりには、もはや脱帽。 仲間モンスターの種類が増加し、それに伴い仲間モンスターの最大預かり数が実質無制限(最大199匹)になった。SFC版では通常は50匹(特殊な手順を踏んでも最大53匹)。 これにより、仲間モンスター全種類を限界数まで最大限に揃えることも可能になった。 モンスターボックス(いわゆるモンスター図鑑)の追加。 獲得経験値やゴールド、落とすアイテムはもちろん、モンスター達のモーションも見られる。冒険の思い出になるアイテム。 モーションを見ることが出来るが、何故か効果音がなく味気ない。今作に限らず今後も全てこの仕様。さらに3Dである割に特定の角度からしか見ることが出来ず、R1ボタンでモンスターの後ろ姿を見られる程度。 『VII』やPS版『IV』と異なり同じモンスターを999匹倒しても、すべてのモンスターをコンプリートしても特に報酬はない。 実はこのアイテム自体はSFC版から没アイテムとして存在しており、今回はじめてプレイヤーの目にふれたというところだろう。 名産品システムが追加。名産品は1つの町につき1個は用意されており、手に入れたものは名産博物館に飾ることが出来る。 単なるコレクション要素かと思いきや、神秘の鎧のような効果を持つ装備品の「オラクル屋ののれん」や、戦闘で何度でも使える補助アイテム「あんみんまくら」「コワモテかかし」など意外と実用性のある名産品もあったりする。 「世界樹の苗木」という名産品は「聖なる水差し」というオリジナルからあった重要アイテムで水やりをすると、1日に1枚だけ世界樹の葉が入手できる。オリジナルのアイテムと組み合わせためずらしい演出となっている。 名産博物館は多少のカスタマイズ要素がある。「ボトルシップ」や「さばくのバラ」など何個でも手に入る名産品で埋め尽くすこだわり(嫌がらせ?)も可能。 『VII』やPS版『IV』の「移民の町」と似た要素だが、名産品を全部集めても500Gしか手に入らない。純粋に本作の世界観を楽しむためのやりこみ要素といえる。 仲間と会話できるシステムが追加された。 これによりSFC版では影が薄かったサンチョ、ピピンの個性がより深く出るようになった。ピピンは容姿もSFC版よりかなり変わっている。 「すごろく場」が追加された。 SFC版『III』からの続投であり、本作でも各地にすごろく場が追加されている。基本的なルールや仕組みは「III」と同じだが、マスの追加や入手出来るアイテムが大量に増えており、よりボリュームが増している。 原作で印象深いシーンの演出が強化、新たなシーンの追加など、シナリオ面に補強が加わった。 各イベントや設定でSFC版では言及されていなかった部分については一部新たな設定が追加されている。 その他の改善点 キャラの移動速度があがった。原作ではかなりもっさりした速度だった。 戦闘テンポが劇的に良くなった。3Dにもかかわらず、そのテンポの良さは歴代でも群を抜いている。 その理由は、敵味方の行動演出が素早く、演出終了の前から、次に行動する別のキャラの演出が展開されるからである。 キャラごとに作戦を指示できるようになった。 袋システムの追加。道具をたくさん持ち運べるようになった。 幼年期から使用できる為、青年期へのアイテム引継ぎがSFC版よりももっと便利になっている。 ルーラの行ける場所、使える場所が増えた。 SFC版経験者からは特に評判で、とにかくわずらわしい移動時間を短縮できるようになっただけでもありがたい変更である。 SFC版のバグが修正された。 代わりに新しいバグが生まれてしまったのだが、プレイには支障がないためあまり問題にはなっていない。 サンチョの特技に「くちぶえ」「しのびあし」「とうぞくのはな」等が追加。原作であまり活躍できなかったサンチョの株が一気に上昇した。 後に出たDS版に比べマップが広く、エンカウント率は低めであるため、「においぶくろ」というエンカウント率増加アイテムを使わずとも、狙って戦闘が行えるくちぶえはかなり有用な特技である。 一部の例外を除き仲間にしたモンスターの名前の変更が可能になった(もちろん「ふくろ」も変更できる)。 「ああああ」のようなふざけた名前や下品な言葉をつけると呪われてしまい、再度変更するには多額のゴールドが必要になるのもSFC版『III』『VI』『VII』と同様。 序盤の終わりで負けイベントとも呼べる戦闘が2回連続であったが(*1)、敗北してもゴールドが減らなくなった。 そういったものは2度連続行われるのだが、SFC版では通常と同じ全滅扱いで2回分…つまり所持金が4分の1にまで減ってしまっていた。 エルヘブンや妖精の村など、一部の町やダンジョンの構成が大きく変わっている。 賛否両論点 ゲマの設定改変 上述のとおり、このリメイクは世界観の設定改変があちこちで行われているのだが、中でも設定改変及びそれに伴う影響が顕著なのがこれである。地上世界に君臨する光の教団の幹部であり、パパスを殺害し、主人公の人生をも大きく狂わせた怨敵。SFC版ではその長であるイブールに忠誠を誓っているという設定だったが、今作ではラスボスのミルドラースに忠誠を誓っている。 もとから出番が多く主人公の父をなぶり殺しにした怨敵というラスボス以上に目立つ立ち位置もあってか、イベントや戦闘が追加されているのだが、それによりシナリオ全体の整合性が崩れてツッコミどころが増加し、ゲマのキャラクター性も損なわれてしまっている。後付けで設定変更を行った結果、リメイク版でのゲマの行動は全てにおいて無能としか言いようがない状態になっている(参考)。 また、マーサ殺害シーンも実行犯がミルドラースからゲマに変わっているため、ゲマの卑劣さを際立てた反面、ただでさえ影の薄いミルドラースの貴重な見せ場が奪われてしまった。 また、このシーン演出に関しても無理やりねじ込んだ感が強く、「ゲマの攻撃を受けて倒れた後にミルドラースの攻撃を受け再び倒れる」という、なんともシュール極まりない演出になってしまっている(*2)。 結果として、「主人公の因縁の敵役としてキャラが立った」という意見もあれば「無理に登場させたせいで物語に矛盾やキャラ設定の崩壊が生じている」という意見もあるなど、賛否両論である。 一方で、SFC版では前述のとおりで出番が終わっても、断末魔も「信仰に殉じ悔いのない最期を迎える」といったような最期であり、敵討ちのカタルシスを感じにくいものだったが、本作では相応の報いを受けたと思わせる壮絶な最期となってもいる。 結婚イベント周りにおける中途半端な追加要素 フローラは青年期前半(結婚後から離脱までの短い間だが)の間、最大レベル10までという制限と戦闘中命令不可の制限がかかっていたが、これが無くなった。 フローラとの結婚時、義父であるルドマンから貰えるアイテムに神秘の鎧と5000Gが追加された。結婚してすぐに手に入る品ではないが、神秘の鎧は非常に強力な装備。 シナリオ的にはフローラよりもビアンカの方が優遇されており、結婚までの会話数が少ない。堀井雄二氏も「『DQV』発売当時はほとんどの人はビアンカを選ぶと思っていた」と語っているほど。これに関して、「フローラに関する新規イベントが追加され、これまで以上に嫁選びに苦労するかも」との触れ込みだったが、オープニングの船でのごくわずかな交流のみであり、ビアンカに用意された既存のイベントとは比べるべくもない。 一方で、ビアンカに関してはそもそもイベントや要素が一切追加されていない。それでもなお、シナリオ面においてはフローラと比べれば圧倒的に多い(と言うよりフローラが少なすぎる)が。 ビアンカファンにとってはフローラとのシステム的格差がさらに増加、フローラファンにとっては最も期待していたイベントの追加があまりに乏しくイベント格差がまるで是正されていないと、どちらが好きなプレイヤーにとっても不満の残る追加要素となっている。 1度の呪文で2度の効果を発動する装備「やまびこのぼうし」と、戦闘を最初のターンまで巻き戻す「ときのすな」が削除された。 「やまびこのぼうし」に関しては攻撃・回復・補助とほぼ全ての呪文に有効でいずれも破格の性能を発揮するようになるため、惜しむ声もある一方で「強力すぎたから削除されて当然」とも言われている。 ただしDQV自体が物理偏重で攻撃呪文が活躍させづらいゲームになっていたこともあり、結果的に入手可能だった終盤で原作以上に攻撃呪文が使いづらくなってしまった事には批判の声もある。 また、同様にプレイヤーから強力すぎると評されている「たたかいのドラム」はバイキルトの効果自体に調整が入って弱体化したものの、パーティメンバーが4人になった事で重要性が増しており、こちらを残すのであれば「やまびこのぼうし」も残して欲しかったと言われている。 「ときのすな」は使わない人は全く使わないアイテムなので「やまびこのぼうし」ほど非難されることもないが、仲間モンスターの加入やメタル系の撃破、ボス戦でのやり直し等、局所的には非常に強力なアイテム。そのため、こちらについても削除を惜しむ声と、削除されても仕方ないという声とで意見は分かれている。 グラフィックは今までのドラクエとは違って完全3Dとなった。 しかしその質に関しては「綺麗になった」と感じる人もいれば「SFC版から表現だけを3D化させた事で安っぽいグラフィックになってしまった」と感じる人もおり、プレイヤーの感性によって評価は分かれる。 裏ボスがたどたどしい口調から普通の口調に急変する演出が抹消された。 妥当な変更ではあるが、SFC版を知っている者からすれば非常に物足りない。 ピピンのキャラ付けについて SFC版では加入時の生真面目な兵士としての会話しかなく全くキャラ付けというものがなかったピピンだが、仲間会話システムの追加で普通の生真面目そうな会話や顔グラから想像できないほどあまりにも現実的、俗物的なキャラとなった。加入と同時に嫁探しを始め、各所で色ボケな発言や空気を読まない発言をする。中には主人公を本気で怒らせるような冗談を言う時まである。 そういったキャラ付けで確かに個性は生まれ、「会話のためだけにピピンを入れた」という人も出たほど多くのプレイヤーの笑いを誘ったが、さすがにふざけ過ぎで会話を聞くのが嫌になったという人も出た。 一から十までふざけているわけではなく、兵士らしい発言もあったり、最終決戦の場では実は王を楽しませるためにわざとふざけていた旨の発言も聞けるので、それで留飲を下げたプレイヤーもいる。だが、合わない人はそこまで聞く前にパーティを外してしまいやすく、後からそういう話を聞いて納得したというプレイヤーもいた。 問題点 戦闘に関するバランス調整が雑 AIが大幅に劣化。SFC版では優秀すぎるレベルだったが、PS2版は極端に頭の悪いAIになってしまった。 「いのちだいじに」ではHPが8割も切っていないのにベホマを使うほど過剰な一方、場当たり的なHP回復しかしなくなった(*3)ばかりか 死者の蘇生すらしてくれなくなった。 「ガンガンいこうぜ」でMP満タンの状態で上級攻撃呪文も使えるのにマグマの杖((使うとイオの効果)を使うなど、いびつなケチり方をする、防御力の高い敵にいてつく波動を使いまくるなど、頓珍漢な行動ばかり起こす。その関係でミニデーモンなどの敵が使う「主人公の声真似で作戦変更」がかなり嫌らしい行動と化し、AI作戦メインでの攻略が一種の縛りプレイなどと言われている程。 堀井雄二氏がVジャンプのインタビューで「今作のAIは賢いですか?」と質問を受けたことに対して「賢いというか、仲間らしさを表現しました」と答えている。確かにAIが優秀過ぎると難易度が下がるが、それにしても今作のAIは「ただのおバカ」でしかなく、仲間らしい連携や人間らしい手厚さなどはお世辞にも感じられない。 「まんたん」コマンドも酷い。 消費MP5で85HPを回復するベホイミを覚えているにもかかわらず、消費MP3で30HP回復するホイミを2回掛けたりする。誰が見ても一目で分かるほど馬鹿である。 レベルアップ時のステータス上昇がランダム上昇に変更された。 やり込み派のプレイヤーにとっては、吟味に莫大な時間がかかるので、レベルアップ時のステータス上昇のランダム化は評判が悪い。 オリジナル版に比べ仲間にできるモンスターが増えたが、どちらかといえば使えないモンスターが増えている。 本作は原作の時点から「誰を仲間にするか?」で難易度が激変するのだが、結局強いモンスターはほとんど原作同様。ここら辺のバランス調整はある程度意図的なものであることはうかがえるのだが、それに加えてリメイク版では下記の問題点が指摘されている。 ほとんどの新仲間モンスターは既存の仲間モンスターの成長率・経験値テーブルを流用し適当に組み合わせた物。それだけならまだしも、上限レベルやステータス成長率、覚える特技、装備グループまでも適当に決められたとしか思えないような雑な設定が多く、「強めの特技を覚えるタイミングが明らかに遅く、そのころにはとっくにゲームをクリアしてるし特技も役に立たなくなっている」などの事態が頻発している。 下手に装備グループを流用したため、炎の戦士が水の羽衣を装備できたり、ブリザードマンが炎の鎧を装備できたり、そして逆ができないという謎な設定になっていたりもする。 加入時期が遅すぎてまったく使い道がないモンスターもいる。特におおねずみ、おばけキャンドル、ガップリン、ゴーストの4匹は「今更四天王」として名前が挙げられる。 ステータスから推測すると、仲間やキャラが少ない序盤の即戦力として追加された様子だが、序盤どころか中盤でも出会えず、終盤呆れるようなタイミングでようやく登場するので、大抵は仲間になってもモンスターじいさん送りが関の山となってしまう。 これらはまだモンスターを仲間にできない幼年時代で初登場するモンスター。モンスターを仲間にできるようになる頃を境にそれまでと出現する敵が一部変更されるのだが、その変更によって上記のモンスターは序盤~中盤のフィールドからきれいさっぱり消えてしまう。つまり、このことを忘れて新仲間モンスターを決めていたのでは、と言う説がある。ただ、序盤モンスターとしてはガップリンがあまりに強すぎるなど、その説にも若干の疑問点はある。どちらにせよ、これは後のDS版でも修正されなかった。 また『ホークマン』は特技が完全に主人公に内包されているものばかりなので、別の意味で使い道がないと大いに不評である。 『VII』から輸入されたコロ系・プチ系のモンスターもひどい。仲間にしても、強力な呪文を覚える割にMPが非常に上がりにくくすぐガス欠になるなどの理由で使いづらい。『トルネコ3』と同じく使い勝手が悪く、プッシュされている割に使い勝手が悪いのは残念。 ちなみに、敵としてのステータスや行動は『VII』と全く一緒で、出現率も低いという欠点も。 また、仲間になる確率は1/32と低いので、8体全員を仲間にするのは大変どころではなくもはや苦行。そして、いざ仲間にしてもはっきり言ってかなり弱く、レベル上限が高いために実戦投入させるためのレベルアップも大変で、育てたところで使いどころがないので、完全に労力に見合っていない。仲間モンスターを全て仲間にしたいという人でもない限り、狙う必要はないだろう。 追加された仲間モンスターの名前(特にデフォルトに当たる1匹目)は安直なものばかり。 エビルマスターが「エビルマ」、コロファイターが「コロファ」等、種族名から4文字取って語感を合わせただけ、というのが大半を占める。特にひどいのはおばけキャンドルの「おばドル」。不自然だとは思わなかったのか。一応、エンプーサの「キャシー」、さまようよろいの「サイモン(*4)」など凝った名称のアレンジもあるにはある。 とはいえ、使えない仲間ばかり増えてしまったというわけではなく、強い仲間モンスターもちゃんといる。 序盤の即戦力として活躍できるエビルアップルやおばけキノコは、SFC版からいたばくだんベビーを合わせて序盤3強と呼ばれており、その実力は序盤限定ではあるものの3匹揃えばスライムナイトさえ馬車に追いやる程である。 他にも、なかなか起き上がらないが耐性もステータスも仲間になる時期に反して強い炎の戦士や、仲間になる確率は1/256と極端に低いが運よく仲間に出来れば終盤まで活躍できるメタルスライムは、活躍できる期間は限定されるがかなり役立つ。 さらに、育ち切ればエスターク戦で一線級の活躍が期待できるさまようよろいは、文字通りクリア後になってから真価を発揮する大器晩成タイプ。 既存のモンスターでもHPが飛躍的に底上げされて使いやすくなったはぐれメタル等、調整もマイナス方面にばかりという訳でもない。 すごろくの難易度について 全体的にマスの配置が意地悪で、難易度が高い。 特に隠しである謎のすごろく場はとにかく落とし穴や振り出しに戻るが多い、旅の扉に何度も入らないといけない、ゴール手前で落とし穴ラッシュ(落とし穴の前のマスに戻るマスもある)&ふりだしへ戻るマスもありと、難しいというよりもはや理不尽の域に達している。 このような難易度になった要因としては、直前に何回でもすごろくが出来る「セレブリティパス」が景品となっているすごろくがあるからだと思われる。しかし挑戦回数を重ねる事によるステータスや所持金への影響、何より攻略に膨大な時間がかかる為、「そういう問題ではない」という批判に繋がっている。 特に酷い謎のすごろく場が取りざたされる事が多いが、2番目のカジノ船のすごろく場もかなりいやらしい配置をしている。 最初の階層の階段の手前に落とし穴、振り出しに戻る、回数-3が連続で配置されており、次の階層は旅の扉に止まらないといけない。大体が最初の連続配置を抜けるためにサイコロの回数が減らされて回数が尽きることが多々ある。 そして苦労してゴールして手に入るアイテムは市販品。 DS版では1~6の好きな数字を出せるマスが追加され、難易度がある程度は修正されているが、そちらでもまだ批判が出る程である。 隠し要素の追加仲間モンスターの問題 1匹は上記の謎のすごろく場のクリア報酬であり、もう1匹はその仲間モンスターを加入させた上である場所へ行くと加入できる。 だが、1匹目は呪文やブレスの耐性がない、経験値テーブルは最も経験値が必要な仲間モンスターのヘルバトラーと同じで育ちにくい、成長も典型的な大器晩成型。初期ステータスはヘルバトラーと同じステータスなのでかろうじて使えるが、レベル60を超えないと足手まといもいいところ。 最後に加入する方も1匹目と同じくレベルが上がりづらい、耐性が全くない、どころか初期ステータスはスライムと同じ。 どちらも一応99まで上げればステータスは全キャラ最強なのだが(*5)、耐性がないのでザキでコロッと死んだりする。 そもそも、謎のすごろく場の解禁条件が「隠しボスの撃破」である為、このタイミングで加入してももう使い道が隠しボスの撃破ターンを縮めて名産品を入手するか隠しボスの最速ターン撃破を目指すくらいしかなく、わざわざ仲間にする意義が薄い。はっきり言っておまけの景品としか言えない。 それでも、例えば即戦力のバランスブレイカーなら「隠しボス戦を相手にその強さを堪能する」と言った事も出来ただろう。だが、実際には「やる事がなくなった後に地道な経験値稼ぎを強要される」「そして育てても甲斐があるほど強くない」と言う有り様で、存在意義が分からない。 これまでのDQリメイクは追加ダンジョン・追加ボスがついていたのが恒例だったので、それらが存在しないことを残念がるプレイヤーは多かった。 なお、暗黒世界のすごろく場は、元々は新たなダンジョンだったが、納期の関係で実現しなかった……と言う噂があり、まるで真実のように語られているが、これについては 公式からは一切言及のない都市伝説である 。 一応の根拠としては、開発段階で魔界に塔が立っている画面写真がメディアなどで公開されていた事と、このすごろく場でビアンカと仲間会話すると「なんだか ぶきみな塔ね。」と言う点。確かにそれらしい推測は出来るがそれだけでしかなく、「納期の関係」に至っては一切根拠はない。 キャラもフル3Dになったのだが、原作同様、立ち止まっている時にも足踏みをしているので違和感がある。 傾斜地に立つと、そこに合わせて斜めに立つので非常にシュール。 マップグラフィック担当とキャラグラフィック担当とのすり合わせが行なわれていなかったのか、キャラの体の一部が壁を突き抜けてしまっている。 分かりやすいところではゴーレムの腕やキメラの翼部分など。 シナリオの追加・変更部分の設定齟齬 シナリオの追加・変更部分で原作の設定とのすり合わせの考慮もなく、大きな矛盾点となっている箇所がいくつもある。 レヌール城が滅んだ経緯に光の教団を絡ませたことにより、それまでの時系列その他との多くの食い違いが生じた。光の教団の行動理念が明かされたのは良いが、教団の各行動および思想が頓珍漢なものと化した、フローラが預けられていた修道院が明言された事により彼女の旅の道程に不自然さが生じている、など。 バグ・裏技 SFC版にあった数々のバグは修正されたが、PS2版独自の新たなバグや仕様の穴が存在している。 ただ、致命的なバグはほとんどなく、むしろ利用して遊びの幅を広げられる有用なものもある。 やはり本作で有名なのは、発売から程なくして見つかったオープントレイ技(通称:OT技)だろう。 原理としては、PS2の蓋を途中で開けてそのままフィールドを移動すると、先のマップが読み込まれないため地形を無視して画面上は何も存在しない暗黒空間を移動し、本来ならその段階では行けない場所に行けてしまう、というものである。蓋を閉めると再びマップが読み込まれゲームに復帰できる。 明らかにプレイヤーが意図的に行わないと発生しない現象なので、そこまで問題視はされなかった。むしろこのバグのおかげで重婚が出来たり、パパス・ベラ・ヘンリーを最後まで使用できる、種を増殖して弱いモンスターをドーピングして最後まで連れ回せるなど新しい遊び方が生まれたため、現在ではひとつの遊び方として定着している。 当然ながら本来想定されていないプレイ方法であるため、場合によっては変な場所でハマって動けなくなったり、イベントフラグの異常でゲームがフリーズしてしまうことも多々ある。だが発見直後からこの技に魅せられたプレイヤー達によって地道に研究が重ねられ、現在はフリーズしないためのイベント進行手順やキャラ増殖など、OT技に合わせた各種攻略ルートまで確立されている(勿論本来のストーリーの流れはぶち壊しに)。 このオープントレイ技を使用することで幼年期にもモンスターを仲間にすることが可能になるのだが、これにより本来のプレイでは加入時期が遅すぎて「今更四天王」などと呼ばれた弱小追加モンスターが、このプレイに限っては一転強力な仲間モンスターとして大活躍できる事態となる。特におおねずみは序盤のエースとなりうる性能。妖精の世界で加えられるガップリンもその時点ではかなりの強さを誇る。 このOT技を応用し、スティックバグ(地形すり抜けショートカット)や、内部データに残されたデバッグモードに行く方法なども発見されている。ついには幼年期のままエンディングに向かうルートまで発見された(*6)。 ふくろのカーソルずれを利用したアイテム増殖技やアイテム空売り(金増殖)が存在する。 こちらも意図的に実行するとゲームバランスを激しく損ねるが、操作が簡単なため意図しなくても稀に事故で起こることがある。 ゲームが有利になるものの、本来1つしか取れないはずの重要アイテムを増やすとやはり進行不能に陥る場合もあるので注意。 オラクルベリーで「セーブデータ再開からカジノの台にたどり着くまで最短距離で移動する」ことで、スロットの出目をある程度固定し、カジノの大当たりを意図的に狙える(いわゆる電源パターン)。 ダンジョンでトヘロスを唱えても「こうかがなかった」と出るが、実際には効いている。 ただし効果があるのかどうかはレベルによるので、レベルが足りていない場合は本当に「こうかがなかった」ことになる。 毒の沼地対策等の移動中に使うトラマナが、戦闘に入ると効果が消えてしまう。その為、使用直後にモンスターに遭遇した場合など、完全に意味がなくなってしまう。 ある毒の沼地で、沼地から移動すると、フィールド、海の移動中にも毒のダメージ音が鳴る。 総評 ゲームとしては充分良作だが、SFC版への思い入れが強い人にとっては、前述の問題点が気になり易く、賛否を呼んでしまう点は否めない。 とはいえ総合的なリメイク作品としての品質は十分であり、とりわけ原作で問題とされていたビジュアル面・サウンド面の強化による恩恵はとても大きい。 また、やりこみ要素はかなり増えており、戦闘難易度の適度な向上に加え肝心の戦闘テンポも良いため、やりこみプレイヤーや新規ユーザーからも好評である。 結果としては原作の粗の多さをほどよく無くし、完全版として生まれ変わった良リメイクと言える。 その後の展開 スクエニに合併してから初のドラクエという事も影響したのか、今作はリメイク作品としては異例ともいえる161万本の売り上げを記録した。 発売当時は今一つ人気を得られなかった原作の評価が、時間が経つにつれ見直されていったことを裏付ける記録となった。 2008年、DSで2回目のリメイクが行われた。 AIの改善や「ときのすな」の復活、一部難易度調整や新たな嫁の追加等が行われたが、基本的にはPS2版と変わらない。 ただし、旧作のバグはほぼ全て修正され新たなバグもほぼ無いため、SFC版やPS2版のようなバグを利用したお遊びプレイはできなくなっている。 続編の『IX』で本作の主人公の姿になることが出来る装備品が登場している。 余談 本作品と無関係の浅野智也氏はこれに感銘を受け、『FFIII』のリメイクを製作することとなった。そちらも本作と同じくマトリックスが担当している。こちらも良リメイクと評判である。 PS版DQ4と同様に、ストーリー・キャラ設定にアクのある変更や追加等がされた、DQとしては異質なリメイクであり、ファン同士の議論になりやすい。
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