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[オルゴ・デミーラ] 自らを「万物の王にして天地を束ねる者」と称し、せかいせいふくをもくろんだ魔王。
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オルゴ・デミーラ関連 自称は『魔族の王にして絶対無比の存在』、『万物の王にして、天地を束ねる者』 かつて神様と決戦を行い、勝利したと言われている。 それゆえ、世界はゲーム開始時にエスタード島一つしか存在していない。 他の全ての場所は魔王によって闇の世界に封印されている。 主に2形態を有しており、ムカデのような姿と人型である。 最終決戦時には崩れてゆく様も含めて4形態の姿が見られる。 何故か人型のときは女性のような言葉づかいになる。 グラコスに大陸を沈めるほどの魔力を授ける事も出来た。 最初の決戦時に倒すと、こんな台詞を残して消える。 「たとえ一度は絶えようとも、再び目覚め来る。神に代わりてこの者たちに祝福を与えん」 主人公達の行動を利用し、神のふりをして世界に復活する。 復活後はヒマつぶしに神の真似事を行いつつ、 自分に不利益を及ぼすであろう四精霊の眠る大陸とダーマ神殿を闇に封印する。 四精霊復活後に正体を暴かれてからは、本性を現し自らの居城を出現させる。 人間を神に作られたデク人形よばわりしている。 ゲーム内、公式ガイド等の説明文 DQM2 オルゴ・デミーラ(1) しんしてきな すがたとは うらはらに やぼうをひめた きょうふのまじん オルゴ・デミーラ(2) そのすがたは おぞましさいじょうに ふかい きょうふを かんじさせる DQMJ かつて かみに なりかわろうとした こうかつな だいまおう DQ9 邪悪な竜のような 本性を 知られるのを きらい 美しい男の姿に 化けているという。 DQ9公式ガイド 神を滅ぼし、大陸をばらばらにして闇に封印した大魔王 オルゴ・デミーラの出自について DQにおける純粋な大魔王は、みな出自が同じ説 すなわち、ゾーマ、デスタムーア、オルゴ・デミーラである。 それぞれが同じとも言えるほど似通った能力を持っていることが根拠だとか。 「大陸を闇に封印する能力」、「生命体を石化させる能力」など。
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【作品名】ドラゴンクエストⅦ(3DS版) 【ジャンル】RPG 【名前】オルゴ・デミーラ 【属性】大魔王 【大きさ】成人男性の約1.5倍の身長 【攻撃力】手刀:前方宙返りをしながら袈裟懸けに切りつけるスタイリッシュ手刀 からくり兵の武器が通じないレベルまで防御が強化されたアルスが即死する マグマ:敵の足元を中心として約10m以内に溶岩を吹きださせる 人間を一瞬で骨も残さず焼き尽くす炎より熱い 稲妻:雷を落とす 攻撃範囲はマグマと同じ イオナズン:爆発魔法 攻撃範囲はマグマと同じで、スマイルロック3体を一発で割る威力 【防御力】スマイルロックを一発で割る正拳突きに30発以上耐える マグマに50発、稲妻に80発ほど耐える 睡眠・毒・混乱・幻惑・目潰し・麻痺・守備力低下・恐怖・魅了・即死無効 【素早さ】移動速度は小さな羽根の生えた虎と同じ 反応は猫や蝶の魔物よりずっと上 【特殊能力】怪しい瞳:目を怪しく光らせ敵一体を眠らせる ゾンビやロボットも眠り、目潰し状態でも決まる 効いた最大の相手は3mほどのマシン兵 射程約10m 凍てつく波動:攻撃防御力の強化、回避率上昇、魔法防御の強化、魔法反射バリア、ガス防御の追い風といった 敵を強化する魔法効果を打ち消す波動 効果範囲はマグマと同じ 複数回行動:5割の確率で一度に2回の行動を取れる 変身:体力がなくなると脱皮するような動きで怪物形態が体の中から出てくる 【長所】実際にやっていることを無視すれば言っていることは中々格好良い 【短所】後でパワーアップを果たすが性格がおかしくなった 【戦法】まずは催眠 後はマグマ、イオナズンを試す 【名前】オルゴ・デミーラ(怪物形態) 【属性】大魔王 【大きさ】全長約10mのムカデのようなドラゴンのような姿 【攻撃力】激しい炎:口から炎を吐く 威力や攻撃範囲はマグマと大体同じ 串刺し:尾の棘で敵を貫く 変身前の攻撃が全く効かない装甲を貫いて大ダメージを与える 【防御力】防御力は変身前より少し下がったが体力が大幅に上昇しているため正拳突きに40発近く耐えられる 他の耐性は変身前と同じ 【素早さ】変身前と同じ 【特殊能力】凍てつく波動、複数回行動:変身前と同じ 【長所】この姿で神に勝利した 【短所】脳がむき出し 【備考】空間を切り取って封印する技は不明な点が多いため省略 【参考】 【名前】スマイルロック 【属性】眩しい笑顔の岩 【大きさ】直径1m強の岩 【防御力】からくり兵よりずっと硬く、連中の持つ武器ではほぼ傷つかない 【名前】からくり兵 【属性】ロボット 【攻撃力】持っているメイスや斧でアルスLv1を一撃で殴り殺す 同型の機体なら5~6回殴って撃破 【防御力】アルスLv1のダッシュストレートは効かない 弓矢も弾いてしまう ただし目や関節部分にはわずかに効果があり、何十本も撃ち込まれれば機能停止する 【名前】アルスLv1 【攻撃力】軽いフック一発で1mはある壺や木の樽を粉砕する ダッシュストレートで自分より硬い相手にいくらかのダメージ 【防御力】神殿が揺れる勢いで頭をぶつけてダメージ無し 犀の突進を受けてもその場で踏ん張って無傷で耐える 4スレ目 630 :格無しさん:2015/05/12(火) 20 52 42.25 ID wrsybyif オルゴデミーラ考察 典型的なRPG型のテンプレ。まずは簡易を創る 【大きさ】3m程度 【攻撃力】 手刀:弓矢を弾く強度のからくり兵を叩き壊しサイの突撃を上回る斧以上 マグマ:10m範囲、人間を一瞬で骨すら残さず焼き尽くす炎以上の熱量の溶岩 稲妻:10m範囲 イオナズン:サイの突撃以上の威力の斧が全然通じない岩3つを破壊する爆発 【防御力】上記の岩を砕くパンチに30発以上耐える マグマ、雷に50回以上耐えられる 睡眠・毒・混乱・幻惑・目潰し・麻痺・守備力低下・恐怖・魅了・即死無効 【素早さ】0.03秒未満の反応 【特殊能力】 怪しい瞳:射程10mの催眠術、ゾンビや機械にも有効 自分と同サイズまでなら効く 凍てつく波動:魔法効果を打ち消す 複数回行動:たまにこの2倍の素早さになる まあこんなもんか ○ロボット戦車 マグマ勝ち ○バナナワニ 接近戦しか能がないためマグマの沼を創れば焼きワニにできる 相手が戦意喪失して勝ち ○ジン 雷勝ち ○ユートム 催眠勝ち △大亀ザクマ 射程外から攻撃され続け分け ○ゲルニカ 雷勝ち ○雷火軍曹 マグマ勝ち ×瞬断せしマンティス 斬殺負け ○ピポサル 催眠勝ち ○再生バットマン 接近戦しかできないため怪しい瞳に巻き込んで勝ち ○バダーの兄貴 マグマに巻き込んで勝ち ×ヨッシー POW負け ×ジッポー 頭突き負け ○デスゴール 接近戦しか能がないため頑張ってマグマとかイオナズンで攻撃し続けて勝ち △北風 どうしろと △ドラゴン 射程外から攻撃され続け分け ○ガイサック 雷勝ち ×××リオレウス、バラゴン、スペースウーマン 射程外から火炎弾や熱戦で攻撃され続け負け ヨッシー>オルゴデミーラ>ゴ・バダー・バ 間違ってたらごめん
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C 世界をばらばらにし、一箇所を除いてループする世界に封じ込めるバスケ力。神との戦いでは自身も動けなくなるが倒すことに成功。その後人間たちをだまして自身は復活し、世界征服を行う。
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登録日:2010/03/02 (火) 03 56 43 更新日:2024/03/18 Mon 20 28 37NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 DQ7 DQラスボス オカマ オルゴ・デミーラ キーファ=オルゴ・デミーラ説 ゾンビ ドラクエ ドラゴン ドラゴンクエスト メガモンスター ラスボス 大魔王 闇の精霊 闇の精霊 ←小説版 魔王 魔王最強候補←設定 神よ!何故わしに黙って行かれたでござるか!遅ればせながらわしも助太刀いたすでござる! 愚かな……そのようなデク人形にまでチカラを求めようとは…… 小癪な!わしはそうやすやすとは負けんでござるぞ! こっ…これは!?神よ!!これは貴方の仕業でござるか!?なっ……!何故でござる!?神よ!わしにも……わしにも戦わせてくだされ! ばかな……!まっ……まさか!か…神よ!死ぬ気でござるか!? ……味方の全てを捨て去りとうとうこの手に落ちる覚悟が出来たと見えるな。そのキズついた体では今の貴様に最早我を倒すチカラはない……全知全能などと聞いて呆れる!この世にある絶対とは常に我のみ!今こそそれを証明する時だ!死ねえっ!! グ……グハッ……!馬鹿な……貴様のどこにこんなチカラが……我こそは万物の絶対的存在……このようなところで死にゆく存在ではありえぬ……!!死ぬのは我に在らず……!我に歯向かったその愚行死んで償うがいい!! フ……フハハハハハハ!神は滅びた!この魔王の手によって落ちた!だが……クッ!我ともあろう者がいくらか油断をしたか…… △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 神の作りしデク人形よ……その身に宿りし命を投げ打ってまで、神に恩義を果たすというか……我は倒れぬ。我は死なぬ。我こそは万物の絶対的存在なり……我に従うこそ誇りなり。我に逆らうとは過ちなり。デク人形よ……その愚かなお前達に今一度考える時間を与えよう……それぞれの生ける場にて苦痛を受け入れつつ、人生を閉じるのもよい……今すぐこの場で死ぬもよい。さあ、選ぶがいい……。 愚かなデク人形よ……お前達の命はどこまで行ってもお前達の物……神のために使うべき物ではない……我の言葉の意味……死をもって知るがいい!! ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たちのラスボス。 他にも一部外伝作品にも登場。 名前は区切ったり、区切らなかったり。後の作品では「天魔王」とも呼ばれる。 もくじ 【概要】 【作中での行動】 【戦闘】第一形態・赤スーツ人型 第二形態・茶ムカデ 【最終決戦】第一形態・緑ムカデ 第二形態・紫スーツ人型 第三形態・腐敗人型 最終形態・腐敗ムカデ 【その他】オルゴ・デミーラ=キーファ?説 【他作品でのオルゴ・デミーラ】 【概要】 遥か過去に神と死闘を繰り広げ、そして勝利した魔王。 その後は世界を切り取って石版に封印、神に負わされた傷を癒やす為に身を潜めた。 ゲーム開始時にエスタード島しかなかったのはこの為。 容姿は銀髪で背中に翼、大きなパフスリーブに大きく前を開けたスーツを纏った、どことなく中性的な怪人。股間にはファールカップ。 髪型は素敵カットというか花京院典明というか…非常に特徴的かつ前衛的なファッションセンス。 そして三つ目。ドット絵だと分かりにくいが、元々人型時点で三つ目である。 ちなみに堀井雄二曰く「ビジュアル系」らしい。 作中だと対峙する際まで名前はおろか存在自体があまり明かされず、謎の多い存在であった。 オルゴ・デミーラという名前を口にした人間は現代メモリアリーフの近くの宿屋に居る老人くらいであり、メルビンの口からも「魔王」としか出てこない。初見じゃメモリアリーフの老人の話なんぞ対面した時には忘れている人が大半だと思われる。明らかな周回プレイ前提の話はドラクエだと珍しい。 漫画版では初期からちょっと登場。まぁ途中で打ち切られたから本格的な出番はないんだけどね! 【作中での行動】 魔空間の神殿にて療養しており、神との戦いは一部だと伝説として残っている。 主人公達が世界の封印を解いていく中、全ての元凶として語られる。 性格は非常に狡猾且つ慎重。 「多種多様な災いの種を撒き、人間たちを自滅に追い込んだり絶望したところを一気に闇に引きずり込む」という手法で、人間が住んでる大陸を闇に落とし封印した。 ある地方は石化の雨を降らせて手っ取り早く住民全員石化させ、 またある地方は火山の大噴火や機械兵の大量侵攻や大洪水による高潮等でシンプルに滅ぼし、 封印されていた動物好きの魔物を解放して動物と人間の姿を入れ替え、 主要拠点であるダーマにはニセ神官を配置して力ある者から力を奪い、 強い復讐心を持った人間には甘くすり寄って力を与えさせ共倒れさせ、 保険の為に自らの力を増幅させる手段を作り、狂戦士やベビーシッターに護衛をさせ、 魔除けの像があると聞けばモンスターを人間に化かして不安感を煽り破壊させ、 村を守る為に魔物討伐に来た者を魔物の姿に変えて村人自身の手に掛けさせようとし、 魔物がまともに触れすらできない神木は毒を流した井戸水を飲んだ村の人間をおかしくして切り倒すよう仕向け、 羽の生えた人間に対しては風を止ませて行動不能にさせ、 魔王軍でも始末に負えない食人植物がいる場所には暗闇に閉ざすドラゴンとそのお目付け役を配置して枯らす事で対策、ついでに闇に包んで封印。 これらの計画をスムーズに進める為映った者の正体を明らかにするラーの鏡も自らの手元に置く等ぬかりはない。手に入れる頃にはシナリオだけでなくモシャス解除用アイテムとしても手遅れなのだが 加えてこれらの行動は、自身の力の源である「人間の絶望」をかき集めるのにも一役買っている。 正に一石二鳥と言えよう。ゲマやゾーマと気が合いそうだ。 但し、封印の方法や人間を恐怖に陥れる方法については、各地方を支配する魔物がそれぞれ考えて実行している節がある。 魔王自身は人員配置までを行い、後は現場の裁量に任せるやり方で支配を進めたのかもしれない。 現場に口出ししないタイプの上司という奴はデスタムーアに通じるがアレと違って部下は(性格はともかく)オルゴ・デミーラに忠実かつ丁寧に仕事をこなしている。 その人員配置にはやや疑問が残るが。特にあめふらしとかりゅうき兵とかグラコスは対応次第で物語を詰みに追い込めた筈なのに… そんなこんなであらかた打てる手は全て打ち尽くし、核となる四精霊や神に対しては自らが直接出向いて戦う。 神とメルビン含める神の使い達に挑み、激闘の末に見事勝利。 流石に相当な力を消耗したため、魔空間の神殿へ戻り療養する。 しかしその寝込みを、どこから来たのか主人公一行に襲われる。これが最初の戦闘である。 つまりオルゴ・デミーラにとってはこの戦闘、実質休みなしの連戦なのである。 プレイヤー側で例えるなら魔王級の大ボスに辛勝し、宿屋へ入ったらそこにもう一人ボスが待ち伏せていたという感覚だろう。 何故こんな事になったのかと言うと、全ての元凶はエスタード島を封印しなかった事。 というのも当時はただ草木が生い茂ってるだけの無人島。 己の力の源が、神の作りしデク人形こと人間の絶望である魔王にとって、優先順位が落ちるのは言うまでも無い。 ただ、全部封印しちゃったら逆に力の源が現代編で根絶しちゃうのであえて人間とかを残してチマチマと吸い上げてた可能性もある。小説版ではこの理由になっている。もし仮にこれだったとしても「じゃあ別の場所残せよ」というツッコミが入るけど 尤も、封印の過程でエスタード島に人間が移り住む所は確認出来る筈だが。「たかが人間が集まったところで」とたかを括ったか。 たまたま謎の神殿がその島にあり、 たまたま封印されなかった人間が住み着いて、 たまたま石版に興味を持った人間が、 たまたまかけらを集めて石版を完成させてしまい、 たまたま行った先の事件を解決した事で味をしめ、 たまたまいろんなとこに落ちてたかけらで世界を戻し、 たまたま手に入れたかけらを使って、 たまたま行った先でオルゴ・デミーラに会う。 ……といった奇跡に次ぐ奇跡のオンパレードが起こった結果がこの有様である。 神曰く、魔王に敗北する前にエスタード島に「敗北する前に人間に未来への希望を残した」という。それがあの神殿らしい。 つまり上記の大逆転劇は神の予定通りの事であった。 【戦闘】 第一形態・赤スーツ人型 行動:1~2回行動、以降挟むと3回行動 行動パターン↓ Aパターン:メラゾーマ→通常攻撃→マグマ→いてつくはどう→かまいたち→Bパターンへ移行 Bパターン:通常攻撃、念じボール、いなずま、イオナズン、あやしいひとみ、Aパターンへ移行からランダム 力を温存する為だったのか、人型形態で王座に座っていたところを主人公一行に出くわす。 一人称は「われ」。 メラゾーマ&イオナズンに加え、マグマや稲妻といった強力な特技を使用。 行動パターンは固定だが、強制催眠のあやしい瞳からの全体攻撃にハマると厄介(全体攻撃では目が覚めない為)。 キアリクやみねうちといった、眠り解除の手段を用意しておくと便利。 下手すると変身前の方が攻撃が激しいので、全力で攻撃したほうが良い。 これでもステータス的にはヘルクラウダーより弱いが、第二形態を含めるとHP合計はDISC1内トップ。 ある程度ダメージを与えると姿を変える。 第二形態・茶ムカデ オルゴ・デミーラの魔物としての姿で本来の姿。 ムカデとドラゴンを足した様な姿で、茶色で脳味噌ムキ出し。トゲの部分が紫色。 しかし醜いこの姿を嫌って普段は美しい人の姿をしているらしい。美しい…? 一人称は「われ」。 HP&攻撃力が上がったものの、守備力は低下している。 行動:1~2回行動 行動数は減ったが激しい炎、氷の息、真空波でガリガリ削られる。 全体回復できるキャラが二人以上いるとありがたい。フバーハがあればかなり余裕ができる。 何よりも脅威なのは単体170前後のダメージを受ける「肩をいからせ突進(リメイク版では突き刺し)」。 全力を出せないことに加え、ほぼ全て(*1)の地方の封印を解かれた上、 それを通して様々な経験を得て強くなった主人公に勝てるはずもなく、最後の最後に盤面を全てひっくり返されて敗北。 その身を滅ぼすことになった。 なお終盤になるほど魔物が強くなっていくのは物語のお約束だが、小説版では理由に言及されている。 一つは過去から過去へと遡っており、神と魔王の激しかった戦いの時に近づいているから魔物も強いという説と、 もう一つはオルゴ・デミーラの糧は人々の絶望、つまり過去に行けば行くほど生存している人がいるので、必然的に魔王と魔物達が強いという説が出てきている。エスタード島だけ残っていたのも人類根絶による自身の消滅を防ぐ為。 但しこの説では一部の地域で矛盾(時系列的に前なのが判明しているのに魔物が強くなっている地域がある)が発生するのが難点。まぁ小説版と原作で齟齬があるのは今に始まったことじゃないが。 グウッ……!!グオオオォォォッ!!この私がまさか……デク人形如きを相手に……油断したとでも言うのか……クッ……クックッ…………グハハハハハハッ!!……我は魔族の王なり!そして全ての存在を司る絶対的存在なり!例えこの身は落ちようとも貴様ら人間如きにこの魂までも消し去ることは…出来……ん…こっ……こ…の……たまし……い……までは…な…… 追記・修正はカチコミされる前にお願いします。 △メニュー 項目変更 例え一度は絶えようとも再び目覚めくる神に代わりてこの者達に祝福を与えん…… 聞け 我が子らよ 我と心を共にせよ 我を崇めよ 我は絶対にして無二の神なり 我より他に神は無し ……かに見えたが、実は魂は滅んでおらず現代においてユバール族の儀式を利用して復活した神を騙る。(*2) この時の姿はいかにも「神」と言った感じのもの。 本物に似せても「だーれも信じてくれない(本人談、移民の町にて)」ことを察知してのことだろう。(*3) まずは本物の神と信じている人々に「無暗に魔物を殺めてはいけない」と言い聞かせる。おそらく部下である魔物達を保護し、人類を滅ぼしてから再び封印する予定だったのだろう。 そして神の名を利用して力の根源となる闇のルビーを奪取。パッと見が「邪悪な物を一般人のガキが持っているのを見てそれはいけないと回収した」かのように見えるのだから凄い。 更に四精霊の拠点とダーマ神殿を主人公一行もろとも封印、更に各地方に魔物を派遣し、再び世界を闇に包んだ。 ぐっ……ぐははははあっ!これは面白いわ……なるほど お前達精霊はただの神のお供ではなかったか。……まあよい。所詮神の真似事などほんのヒマ潰しに過ぎぬ。しかしお前達のチカラもこれほど使い果たしてしまっては最早抜け殻と同じこと。後に残るは虫ケラのような人間どもと神に操られし愚かな英雄のみ。私に手を触れる事も叶うまい…… バラバラになった後も各自世界を巡って合流した主人公達は四精霊の力を借りて神の正体を暴く。 正体を暴かれたオルゴ・デミーラはダークパレスを出現させ最終決戦へ。 仮に正体を暴かれなくとも、「実はこの私が魔王だったのだ」といった具合でラーの鏡を壊す予定だったのかもしれない。 【最終決戦】 我は魔族の王にして絶対無比の存在なりき……万物の長たるは我以外にはなし。神に作られしデク人形共よ まだそれが分からぬのか。かつてお前達が神と崇めし者は我が永劫の闇に葬り去った。愚かなる者よ そなたらに我を崇めるほか生きる道はないのだ。我が名はオルゴ・デミーラ。万物の王にして天地を束ねる者。さあ来るがよい。我が名をそなたらの骸(むくろ)に永遠に刻み込んでやろう。 第一形態・緑ムカデ 行動:1回行動 使用技:通常攻撃、灼熱炎、凍える吹雪、しっぽを振り回す 初戦変身後の色違い(リメイク版だとややサイズアップしている)で、外伝作品だとこっちの色で登場。 三つ目と脳が剥き出しの頭部に翼の生えた悪魔のような上半身、そして下半身はムカデの様な外見をしている。 一人称は「われ」。 基礎能力と息のランクが上がったが、1回行動なのでぶっちゃけただの前座。 初戦を含めて唯一 凍てつく波動を使わない形態でもある。 実はドラゴン系。本作はドラゴン(を討ち倒す)クエストだったようだ。(*4) ドラゴン斬りが有効だがもっと強い特技も習得しているはずなのでブレス対策をしてさっさと進めよう。ちなみにガボは会話で「どんな強いやつでも弱点はあるはずだ」とヒントを出している。 第二形態・紫スーツ人型 オホホホ。それでわたしを倒したつもり? おバカさんにもほどがあるわね。わたしの美しさは不滅なのよ。 さあ、坊や達いらっしゃい。美とは何かを教えてあげるわよ。 行動:1~3回行動 使用技:通常攻撃、メラゾーマ、イオナズン、念じボール、鎌鼬、正拳突き、怪しい瞳、激しく燃え盛る炎、凍てつく波動 初戦変身前を純粋に強化した感じで、変身のパターンは初戦と逆になっている。スーツが紫色になった。 でもモンスターズだとこのカラーリングが第一形態として扱われている。 変身直後のセリフはあまりにも迷名言である(メルビン以外が納得していないのはナイショである)。 香水の匂いがプンプン。その所為でオルゴ・デミーラといったら「オカマ」という認識であることが多い。 一人称は「わたし」。 …ちなみにPS版当初は「本当は美女の姿なんだけど、グラフィックを流用したおかげでオカマ呼ばわりされた」という擁護もなくはなかったが、モンスターズや3DS版でも相変わらずこれなので少なくとも今の公式は「オルゴ・デミーラはオカマ」という設定で通す模様。マジか。 こんな迷言持ちだが、本人はノリ気なので本気で殺しにかかってきている。 55も上昇した素早さから放つ強力な念じボールや3回行動の可能性から全形態で最も手強いという意見が多い。 呪文、ブレス、強制催眠、体技と一括で対策が困難なのが困ったもの。 更にダメージを与えると体が崩れ、中途半端に新しい首が生える。 第三形態・腐敗人型 ぐははははっ!往生際の悪い奴らめ!だがそろそろ終わりにしよう。所詮神が作りしデク人形。このオレさまの敵ではないわ! 行動:1~2回行動 使用技:混乱攻撃、猛毒の霧、叩きつける、マグマ、おぞましい雄叫び、凍てつく波動 消耗した状態で再度変身しようとし、本来の姿と人の姿が入り混じってしまった状態。 一人称は「オレさま」。第一形態+第二形態+ゾンビといった感じで変身時に溶けてきている。 姿からしてアンバランスで不気味だが、肉体が死にかけているせいかゾンビ系あつかいになった。 行動パターンは選択制のローテーション型であり、ターンと機嫌によって攻撃の激しさに差がある。 全形態最強の攻撃力で混乱付き通常攻撃、全体への防御無視攻撃であるおぞましい雄叫び、放置したくない猛毒の霧と、破壊力が恐ろしい。 一方マグマはこの段階だと全然痛くない。増えた弱点を突くなどして急いで第四形態に移行させよう。 ちなみにガボには「さっき(第二形態)より気持ち悪くない」。つまりオカマよりはマシと言われている。ひでえな。 PS版のマリベル(戦闘会話)は「ついに正体を現した」と表現している。 もっとも、マリベルがオルゴ・デミーラの素性を把握している訳でもないので第二形態の気取った(?)態度とは打って変わって野蛮な口調で殺意を全開にしてきた言動・本性に対する言及と思われる。 更に更にダメージを与えると腐敗が進み、本来の姿すらも崩れ…… グゲゴゴゴゴゴ……。 身体が…身体が…崩れてゆく…。 おのれ…よくもやってくれたな。 許さぬ…許さぬぞ…… 最終形態・腐敗ムカデ 行動:1~2回行動、極稀に3回。 使用技:麻痺攻撃、灼熱炎、肉片を飛ばす(*5)、凍てつく冷気、マダンテ、邪悪な祈り(MP全快)、瞑想、まきつく、押しつぶす、ラリホー、マジックバリア、凍てつく波動 一人称は「われ」。ドロドロに溶け始め骨も露出し、肉体を保ってすらいられない。 本人の台詞通り攻撃力、守備力は各形態で最低で、素早さも低下している。 一方HP増加+毎ターン微回復+瞑想で生にしがみつきまくり。 仲間を呼び出してくるが、ラスボス戦だというのにドゴロクは 威力30~40の火炎の息が主力 という情けなさでブレス対策があればむしろなくても怖くない。 ブロブロスはスカラ・ルカナン・なめまわしとサポートが鬱陶しいのでこちらはさっさと倒した方がいい。 メルビン曰く「死にかけ」でボロボロになっていく演出の為か弱体化が目立ち、最終形態まで持ち越せたのならそれ程苦戦しない。 アイラは「きっと死にもの狂いでやってくるはず、一番の強敵かも知れない」と油断をしなかった。そんなことはなかったぜ 但しマダンテをぶっ放してくる他、麻痺攻撃、魔物生成等を使い時間を稼ぐので油断は禁物。 マダンテ後は暫く攻撃がやむ為、さっさと回復を済ませ畳みかけたい。アイラの警戒は正しかった。 ルカニ系が通るようになったため、ひゃくれつなめで行動封じ+守備力0を狙うのもいい。こんなのを舐める奴の気はしれんが…… ムカデ形態はドラゴン系、腐敗二形態はゾンビ系なのでドラゴン斬り・ゾンビ斬り等の特技が有効。 勿論ドラゴンキラーやゾンビキラーを装備しての攻撃でもOK。 総合的にみればラスボスの名に恥じないまずまずの強敵である。各形態HP合計値も14300で歴代トップクラス(*6)で、これを上回るのは11のウルノーガ(合計17000、ウルナーガ含む)くらいのものである。 しかしVIIは転職システムがある事に加え、こちらの能力インフレも凄まじいため、このくらい強いボスでも何だかんだ倒せる。 相対的評価で言うなら、I・II・VIのラスボスは本作よりも明らかに強い(仕様の違いもあるが)為、ドラクエのラスボスとしては中間レベルである。 【その他】 Ⅰ〜Ⅸ時点では最も本願に近づいた魔王で、神に化けてからの一連の行動を「戯れに過ぎない」と述べる等強大な力を誇る。 しかも強大なだけでは無く、計画の一つ一つが恐ろしく巧妙な上にえげつない。 隙らしい隙も殆ど無く、前述の奇跡のオンパレードが無かったら冗談抜きで世界を手中に収めていた。 また、他のシリーズだと「神」に当たる存在はそもそも仕事してなかったり(某命名神とか身体の各部位モンスター化した創造神とか)、 「自分が直接戦うと世界に多大な被害が出る」とか言って(天空に住むなんとかドラゴンさんのこと)尻込みしてたりすることが多い。 しかし本作DQ7では神さまvs魔王の直接対決が実際に起こっており、神に勝利して世界を封じ込めて支配した。 正にドラゴンクエストシリーズの中でも上位に入る強敵と言っても過言ではない。 その功績もオカマ発言で全部台無しなわけだが。 余談だがコイツを堀井雄二はビジュアル系として設定し、メルビンは仲間会話で「美しい」等と語る。 よりにもよって「人間を知り尽くした」魔王の美的センスが宿敵と通じるとはデミーラの心境や如何に。 コイツが化けた神様が本物より威厳ありまくりなのはツッコんではいけない。 死闘を繰り広げるほど実力が拮抗している筈なのに神様(裏ボス)との力の差がありすぎるのも同様。 もっとも後者については作中で神様が「あれから随分鍛え直したからのう」等と言っていることから、 ちゃんとプレイしてテキストも読んでいれば別にツッコミどころでは無いと言う事は気付けるだろう。鍛え直したからにはさっさと世界を救いに来てほしかったところだが また、神との決戦直後だった初戦に加え、二戦目(ラスボス版)も「漸く本調子に戻ってきた」と解釈する向きもある。 その場合は神と戦った際の万全の状態とは多少なり差があることになり、本来はもっと強い……かも知れない。文字通り神のみぞ知る。 もっとも、例の儀式で偽神として姿を現してから最終決戦までは少なくともクリスタルパレスという巨大建造物が建造される程度の日数が経っている。 そもそも儀式関係なくとっくに復活していたのでは?という推察をする者も作中に居る。 そして神を知るメルビンおよび一部の勘の良い者に不信感を抱かれる言動を隠さず、大陸の封印という形でケンカを売ってきたのは魔王側である。 これらの点から、二戦目も言い訳できるようなコンディションであったのかに関しては懐疑的な見方も。 なお、修行後の神が魔王討伐に動かない理由を「全力でやり合ってもまだ勝ち目がないと思っている」からと考える者もいるが、これは明確に誤り。 神に勝つには勝ったが本気を引き出すには至らなかった(*7)場合でも選択すれば魔王のもとに飛ばしてくれるし、そもそも戦闘を回避しても飛ばしてもらえる。 つまり今の魔王が万全か否か、後者の場合それを神が把握しているか否か、等の要素は置いといて、少なくとも神の認識上は現時点での力関係は「自分>オルゴ・デミーラ」であり、謎の異世界を踏破し自身との対面を果たした時点で魔王討伐は可能だと見立てられていることになる。 自身が動かない理由に関しては「人間の未来は人間が守るのが一番」という旨の発言を残しており、人の自立を望んでいる様子。 本編では直前まで隠されてたのに「曲名:オルゴ・デミーラ」で発売前からバレたり、攻略本のページタイトルに書いてあったりしたのは御愛嬌。 Vジャンプの某コラムでは3人でひたすらハッスルダンスを躍り、残り1人で削るという面白みの無い戦法で倒されてた。 連戦になる為何の得もないが、神様を倒した後の選択肢で「オルゴ・デミーラの前に飛ぶ」というのを選ぶと驚かせることが出来る。 前作のラスボスとは違い、驚きこそしたが直ぐに現実を直視し自己紹介に入る。この行為はある意味前作のリスペクトか。 但しこの場合、神様との戦いで消耗したHP/MPは回復しないままオルゴ・デミーラとの戦闘に突入することになる。 「神との戦いのダメージが満足に癒えてない」状態で闘った初戦のオルゴ・デミーラの気分を味わいたい時はやってみよう。 但し、更にここでオルゴ・デミーラを倒してしまった場合、神様から御褒美を貰った状態でセーブできず、もう一度戦い直しになる為に注意。 なお、3DS版では形態変化の際のモーションが大きく異なっている。 PS版では単に肉体がそのまま変化していくといった感じだが、 1戦目の人型→竜型への変化 膝をついて背を向けた後、人型の口からズリズリと竜型が這い出てくる。 2戦目の竜型→人型への変化 竜型の口から華麗な回転ジャンプで人型が飛び出てくる。そしてあの発言 2戦目の第三形態から第四形態への変化:一度完全に液状になってから原型に近づく形で変化する。 改変したのは表現規制の影響(*8)と思われるが「こちらの方が怖い」「3D化したことで余計に気持ち悪い」「ガルマッゾといい勝負」という声もある。 オルゴ・デミーラ=キーファ?説 ゲームに関する都市伝説として有名な説。 作中で離脱したキーファが後にオルゴ・デミーラになったというもの。 あまりに中途半端な時期に永久離脱し、そしてその後に一切触れられない不自然さ、そして最初のオルゴ・デミーラの赤いスーツなどから推測された。 しかし上記の都市伝説ページでも説明されているが、そもそもキーファとオルゴ・デミーラを結び付ける考察自体出発点の時点で根本的に間違っている事が明白な代物(*9)なうえ、その他の根拠としているものも全てこじつけに近いというかこじつけその物であり、憶測の域を出ないものである。 「初期設定では『生き別れた親友が魔王となって世界を征服し、勇者となった主人公と対峙する』というストーリーだった」という推測が語られることもあるが、そもそもその推測自体が「オルゴ・デミーラ=キーファ」説が正しい事を前提にしている以上、肝心の「オルゴ・デミーラ=キーファ」説が出だしから躓いている現状では親亀のこけた子亀の域を出ない事は言うまでもあるまい。 大体ライラに一目惚れしたキーファがオカマ口調になる意味が分からない。 【他作品でのオルゴ・デミーラ】 本編では初戦と再戦で変身の順番が違うが、外伝作品では基本的にダークパレスカラーの人型が変身前、ムカデが変身後として扱われる。 ドラゴンクエストモンスターズ2 ????系 サイコピサロ×ナイトリッチで変身前が誕生し、それにしん・りゅうおうを加えると変身後になる。 変身前は耐性と会心補正が優秀で、変身後は基礎能力とマダンテが魅力。 配合の最終到達モンスターの一体。 初登場ということで優遇されており、変身前と変身後どちらもレア度が最大。 他の魔王は最終形態のみレア度が最大で、変身前も最大なのはオルゴ・デミーラのみである。 メタル化も可能であり、文句なく最強モンスターの一角。 ドラゴンクエストモンスターズJOKER なぜかゾンビ系。先の通りこの形態はドラゴン系のはずなのだが…。滅びたと見せかけて復活したのを言っているのだろうか。 白竜王×デスタムーアで変身後が登場。 数少ないAI2回行動持ちで麻痺即死無効だが、混乱に弱い為補強する必要がある。 スキルは「じごく」。この作品ではマダンテを覚えられる数少ないスキルの一つであり、かつマダンテの性能が異常に高かった為、非常に有用だった。 ドラゴンクエストモンスターズJOKER2 ???系。これ以降はムカデ形態はメガボディになる。 無印ではAI2回行動を没収されてしまった。両方のブレスブレイクがついているがメガ枠が1回行動のブレスをしたところでたかが知れているため れんごく斬り、ブリザーラッシュを連発するだけの脳筋スタイルが基本に。しかし竜神王等ライバルが多い上にメガボディ自体が不遇なので使用率はお察し。 プロ版ではメガボディの強化&1~3回行動を手に入れたので少しはマシになったが、メガボディは相変わらずライバルだらけなのでやはり不遇気味。 テリー3D 人型のオルゴ・デミーラ(原作の第二形態)が「オルゴ・デミーラ」として、ムカデは「魔王オルゴ・デミーラ」として登場。 「オルゴ・デミーラ」はコスモファントム×ユニコーンで誕生。どちらも一般配合で生み出せるため配合は楽。おそらく最初に作れる魔王だろう。 攻撃力が高めでカウンターの特性がある為、攻撃力アップSPなどで攻撃力を底上げするといい。 全ガードをつけるだけでブレスを無効化し、すべての状態異常を激減する耐性がウリ。 しかも高めの攻撃からのれんぞく、カウンターなど特性に無駄がない。 「魔王オルゴ・デミーラ」はオルゴ・デミーラ×フォロボスorフォロボシータで配合が可能。位階は歴代ラスボスの中でもかなり高い。 2枠であるため能力が高く、特にかしこさは全モンスタートップで4桁まで伸びる上に呪文会心でやすいを持つ。 …なのだがブレイクが吹雪ブレスしかなく、吹雪ブレス属性には当然呪文は存在しないのでイマイチかみ合っていない。 JOKER2と違い攻撃が並以下に落ち込んでしまったこともあり、れんぞくは空気化しブリザーラッシュもまともにダメージが入らない。 結果デメリットなしでまともに使えるのはかがやく息とつなみしかない。 ブレス系を自動で反射するためマダンテ(炎ブレス属性)パなどには圧倒的に強いが、状態異常耐性がねむりしか上がっておらず正直なところ原作通り人型の方が強い。 固有スキルは両形態とも「じごく」。行動不能のデメリットなしでマダンテを覚えられるただ2つのスキルだが 人型は MPが322 しかないのでまるで使いこなせず、ダメージ上限が768 MP全消費の都合複数枠 複数行動が使っても枠の無駄なので2人揃って相性は最悪である。とっとと変えてしまおう。 コイツに加えゾーマ・ミルドラース・デスタムーアとの4体配合をすると魔王ラプソーン(暗黒神ラプソーン第一形態)が作れる。残りの三体には竜王・シドー・デスピサロが必要になる為結局ナンバリングラスボスは全員揃える必要がある。 ラプソーンは凶魔獣メイザーの素材に必要(エルギオスも必要)なので根気よくやろう。詳しくはメイザーの項目で。 モンスターバトルロード 「ULEGEND よみがえる伝説」に登場。魔王戦は人型、大魔王戦はムカデ。 人型のおぞましいカマ(オカマではない)ではご丁寧にオカマウォークしてくれる。 魔王としては、回避率の高いムドー、その後のゾーマと耐性が真逆のバラモスと、ここ最近の嫌らしい魔王たちに対し、ご褒美魔王と言われるくらい普通。 大魔王としても打撃も魔法も普通に効くので結構弱い方だが、攻撃が偏っていない上に状態異常がつくので技の見切りが厄介。 とどめの一撃は人型からムカデに変身して放つマダンテ。やろうと思えば腐敗してなくても使えたらしい。舐めプ? ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人 バトルロードとの超連動でムカデが参戦。弱点は火、オーブはブルー。 混乱・麻痺・猛毒・怯み・耐性低下といった状態異常技を多用して、痛恨の一撃が無い珍しい魔王。 Lv1から煉獄火炎を使い、追って輝く息も習得。 耐性装備とスーパーリングを人数分揃えられれば格段に事故死が減るが、耐性低下を絡めてくるようになると注意。 ライバルズ 全形態が参戦。 デッキに加えられるのはムカデ形態だけだが、各形態が「死亡時に次の形態のオルゴ・デミーラを手札に加える」という固有スキルを持っており、原作のラスボス戦が再現されている。 一形態ごとの戦闘力は他の魔王達に比べて貧弱なものの、変身を活かした連戦によって敵の戦力を疲弊させる事に長け、総合的な性能の高さは流石魔王と言える。 ドラクエウォーク ドラクエ7イベントで期間限定で参戦。登場するのは紫スーツ人型形態と緑ムカデ形態のみ。 人型形態は強敵、ムカデ形態はメガモンスターとして登場。やはり人型形態が変身前扱い。 メガモンとしては過去最強とすら言われるほどの強さで、イベントを進めての補助恩恵がなければ当時のレベルカンスト(上級職Lv75)でも一撃で殺されかねない。 期間限定ガチャでオルゴデミーラの装備というものも実装された。りゅうおうみたいに髪型と服装の装備じゃなくて良かったな こころは人型形態は紫色でコストは104。特殊効果でギラとドルマ系呪文を特に強化する。 ムカデ形態は赤色でコストは107。赤色に不要な魔力以外は軒並み高水準で特殊効果でギラとヒャド系の斬撃・体技を特に強化する。 実装から2年以上経った現在でも、ヒャド・ギラ系の前衛火力候補としては上位にランクインするほど実用性が高い。 ウググググ……わ 我は…万物の王にして……天地のす 全てを束ねる者……その我が何故にこ このようなデク人形共に……わ 我の身体が崩れてゆく……な 何故だ!も もしや神がそなたらに…うぐっ!! 追記・修正とは何か教えてあげるのでお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] テリワン3Dで大魔王ゾーマや大魔王デスタムーア、大魔王ラプソーンがいるにもかかわらず、こいつは魔王オルゴデミーラでしかない。 -- 名無しさん (2013-09-10 16 39 07) オルゴは天魔王ってのがあったはずだけど。テリワンのだけが全てじゃないだろ -- 名無しさん (2013-09-10 17 25 51) 転職システムとシナリオ分量がはっちゃけてるのにゲーム中の強さが過去作のボスと変わんなくて凄さが分かりづらいんだよな…、形態変化やキャラは良い…はず -- 名無しさん (2013-09-10 21 12 55) 本気形態に大魔王がつく。つまりモンスターズのデミーラは・・・ -- 名無しさん (2013-09-10 21 14 31) 威厳も実力もあるハズなのにオカマ化したりゾンビ化したり……うーむ -- 名無しさん (2013-09-28 09 08 48) ラプは神ってぐらいしか知らんが、ゾーマやムーアは魔王を名乗る配下を持ってるから大がつくんじゃない?こいつの部下も有能なの多いけど魔王ってのいなかったと思うし -- 名無しさん (2013-11-15 01 46 28) ビジュアル系らしい、おいスタッフしっかりしろ -- 名無しさん (2013-11-22 23 56 26) 位階は魔王の中じゃトップクラスだがな。神様よりも高い。 -- 名無しさん (2013-11-23 01 16 03) 普通に強い。 -- 名無しさん (2013-11-30 00 00 53) 過去のコイツは威厳の塊。現在のコイツはオカマ -- 名無しさん (2013-11-30 00 30 51) ほぼ完全に目標を達成した魔王はデミーラ以外には居まい -- 名無しさん (2014-06-13 18 00 35) イルルカ3Dに3形態と4形態が出ると思ったのは私だけかな?4形態とかは超Gで出ても良かったと思うんだが。 -- 名無しさん (2014-06-23 16 58 37) こいつが弱いよりは7のメンツが強過ぎなだけだとおもうけど。他の作品と比較するのはダメって分かってるけど、明らかに歴代最強メンバーでしょ -- 名無しさん (2014-06-23 20 00 47) 本気を出せば一瞬でルビスを封印できる分、修行した神以下のこいつよりゾーマの方が強いだろ -- 名無しさん (2014-06-23 21 05 15) ルビスがどれくらい強いかわからないのに比べられても… -- 名無しさん (2014-08-15 22 37 58) 部下を適材適所で配置して絶望させて支配した世界も封印して精霊や神も全部自分で潰してほぼ世界征服完了した上で自分がやられた時の復活装置や神の復活に備えて封印した世界から数千年単位で絶望吸い上げてパワーアップ考えたりと保険も完璧だったのに漁師の息子が世界封印前の過去に飛んできて文字通り全てを念入りに潰された上で2回とも神や精霊との戦いで消耗した所を狙われたという -- 名無しさん (2014-08-28 07 34 13) 7のパーティーも水の精霊の加護を受けた主人公に歴戦の英雄、伝説の白い狼やらが揃ってる鬼畜パーティーやからね。 -- 名無しさん (2014-08-28 09 22 36) オルゴが弱いんじゃなくて主人公サイドが強すぎるんだろ、確か歴代主人公でステータスが最強だったんじゃなかったか? -- 名無しさん (2014-09-04 20 21 38) オルゴは生まれながらの魔王というより、多くの魔物の中からのしあがって来た叩き上げの魔王だと個人的には思う -- 名無しさん (2014-09-04 22 42 24) コイツの不幸は単純に勇者の世界を封印出来なかった事に極まる。逆に言えば他の街より早くアソコを封印されていたら終わってた -- 名無しさん (2014-09-11 09 36 47) 漁師の息子と網元の娘にフルボッコにされるかわいそうなお方。まあ、主人公は精霊がいろいろ加護を与えたんだろうけど、マリベルはいったい -- 名無しさん (2014-09-11 12 33 34) 歴代魔王でも最終形態が断トツで不遇。大体第2の緑ワームで出てくる -- 名無しさん (2014-10-28 00 38 03) ↑ミス、第2戦の -- 名無しさん (2014-10-28 00 38 53) ↑4魔王の時代あの島は無人島だったから・・・。 -- 名無しさん (2014-11-03 23 01 13) AIに任せて戦っていた時にひゃくれつなめが効いた時の衝撃は忘れられない -- 名無しさん (2015-01-21 01 43 53) ↑確かにな。意外と耐性に穴がある事に気付いたな。バラモスのマホトーンとか -- 名無しさん (2015-02-17 21 58 49) ↑7オルゴと神が争ってた時代のエスタード島はまだ無人だったからオルゴにとっては封印する旨味がなかった。オルゴと神の最後の決戦後に植民集団がエスタード島にたどり着いたからエスタード島はオルゴの封印から逃れることが出来た。 -- 名無しさん (2015-07-19 01 05 39) 初見時に「なんかイタリア料理にありそうな名前だなww」って思ったのは俺だけでいい -- 名無しさん (2015-07-19 06 44 19) スレチで悪いが、8の暗黒魔城都市の赤い水晶って闇のルビーと似たような奴かな? -- 名無しさん (2015-09-14 15 24 47) よく忘れられてるけどオルゴは神だけじゃなく四精霊+勇者軍も全部一人で相手にして勝ってる。元々この強さでさらに強化しようとしたらそのシステムを主人公が全部潰して弱体化させられたのが本編 -- 名無しさん (2015-09-19 23 26 45) いずれにしても主人公一行は万全の状態のコイツとは戦わんのよね -- 名無しさん (2016-02-17 11 18 29) おぞましいオカマ -- 名無しさん (2016-07-05 18 26 10) オカマ化さえなければバーンやゾーマにも引けを取らない大魔王だと思うんだけどなあ -- 名無しさん (2017-06-02 00 50 09) オカマもそうだが、途中からパワーアップというよりは崩壊していってるのも他にない特徴だと思う -- 名無しさん (2017-06-16 23 29 29) そして今まで銭座→ラスボスだったけど、こいつだけ弱体化してるとはいえ銭座もラスボスも一人でこなしてる -- 名無しさん (2017-06-16 23 30 53) こいつの本領は人間を理解して道を踏み外させるところにあると思う。歪まず漁師を継いだ主人公みたいなメンタルじゃなきゃ強くてもマチルダやゼッペルみたいになってた。 -- 名無しさん (2017-11-27 21 27 51) 一度 -- 名無しさん (2018-05-06 19 17 45) 武力も知略も優れたオルゴデミーラと、最終的に勝ちへ繋げたりステテコダンスが怖かったり残念なようでしたたかな神様って関係性好き -- 名無しさん (2019-06-07 11 57 03) 真の姿披露などパワーアップという意味あいで変身する魔王は多いけど、死にかけて崩れ落ちながらも命にしがみつくような変身をする魔王ってのはドラクエではコイツだけかな? -- 名無しさん (2020-04-24 14 14 15) 確かに手強かったがそれ以上にしつこいという印象が強かった。 -- 名無しさん (2021-01-20 17 21 14) 思えば逆転のための石版すらちょっと海に落っこちて海の底で埋まりましたその辺の石と一緒に工事に使われました山奥で埋まってましたとかなっただけで詰みだったしな ミラクルっぷりがヤバすぎてもはや同情すらする -- 名無しさん (2021-02-21 12 29 55) 今ドラクエウォークでDQ7のイベントやってるけど終始普通のしゃべり方だったよ。見た目がカマっぽいなーと思って項目見たらやっぱそうなのね。時代だなあ -- 名無しさん (2021-04-14 18 35 36) ↑2 たまたま網に石板がかかったってのもあったしね -- 名無しさん (2021-04-14 20 57 03) いつかどこかで万全の状態のコイツの強さを拝んでみたいわ。オカマなのに歴代トップクラスの魔王ってギャップが好きや -- 名無しさん (2021-07-13 06 54 51) 9のレベル99での強さが本来の強さなのかも -- 名無しさん (2021-08-24 23 15 13) ↑7 あまりに魔王としての手腕が高くて強かったから、逆においつめられてあせっていくすがたをひょうげんしたかったのかもな -- 名無しさん (2021-09-30 16 07 12) オカマなのはまあ性別を超越した雌雄同体だと思えば…… -- 名無しさん (2021-12-13 09 36 16) wikiを見させてもらったけど第2形態がオカマで気持ち悪い。 -- 名無しさん (2021-12-18 21 54 09) キーファ=オルゴ説ってあくまで初期シナリオであったかもって程度の話だろ?現行シナリオとの矛盾じゃ反論にならんし筆者の意固地な偏りを感じる -- 名無しさん (2023-05-05 01 51 23) 矛盾しないだけでOKなら全シリーズのラスボスは実はそれぞれ全主人公の慣れの果てみたいなとんでも話でもこじつけられる -- 名無しさん (2023-10-02 18 24 18) そもそも「造物主(デミウルゴス)が悪玉」と「蛇が悪玉」は絶対に両立しないので、オルゴ・デミーラがデミウルゴスモチーフの時点で初期シナリオにあった可能性もゼロですね -- 名無しさん (2023-10-19 14 23 28) 名前 コメント
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オルゴ・デミーラ 素早さのカンストを狙うなら両親の素早さ合計値が1308(?)必要になる。 レベル HP MP 攻撃力 守備力 素早さ 賢さ 1~30 240 240 240 240 240 480 31~60 15 60 120 243 120 240 61~99 624 624 624 313 313 624 1~99 879 924 984 796 673 999 レベル HP MP 攻撃力 守備力 素早さ 賢さ 2 9 9 10 9 10 18 3 10 5 7 8 10 19 4 10 8 10 7 9 17 5 10 10 8 10 10 14 6 7 9 9 10 8 15 7 9 10 7 6 6 16 8 9 8 7 7 10 15 9 8 7 10 7 4 16 10 6 9 8 10 4 18 11 10 6 8 6 8 14 12 7 10 9 8 10 16 13 8 7 6 10 10 18 14 10 8 9 10 10 15 15 6 10 6 6 9 18 16 8 10 10 9 10 18 17 10 8 7 10 6 19 18 7 7 9 9 7 17 19 7 8 10 7 10 16 20 8 8 8 4 8 15 21 9 10 7 10 7 17 22 7 8 9 8 4 13 23 9 8 9 9 9 19 24 9 8 7 7 8 16 25 10 9 8 8 9 17 レベル HP MP 攻撃力 守備力 素早さ 賢さ 26 7 10 10 7 8 18 27 5 7 9 10 9 16 28 6 8 5 10 9 19 29 9 6 9 10 9 13 30 10 9 9 8 9 18 31 0 1 2 4 3 3 32 0 3 2 8 3 10 33 0 1 6 8 3 6 34 0 2 4 7 6 9 35 2 3 3 8 2 9 36 0 1 7 10 2 9 37 1 1 2 10 3 10 38 0 1 2 9 6 5 39 1 4 6 5 4 7 40 0 2 3 9 4 8 41 0 3 2 9 5 10 42 2 1 3 5 5 11 43 0 2 5 9 1 6 44 0 2 8 10 4 8 45 1 1 3 9 6 5 46 0 3 7 9 3 7 47 0 1 2 6 6 8 48 0 4 5 8 2 7 49 2 1 2 5 3 7 50 0 2 2 9 8 6 レベル HP MP 攻撃力 守備力 素早さ 賢さ 51 1 3 7 7 3 9 52 0 1 5 10 6 10 53 1 0 3 7 2 10 54 0 2 3 10 2 9 55 1 3 2 5 4 6 56 1 1 5 8 2 10 57 0 4 7 10 8 6 58 0 3 2 10 4 10 59 1 0 2 9 2 8 60 1 4 8 10 8 11 61 9 15 12 8 3 14 62 14 15 13 6 7 14 63 16 12 17 6 9 16 64 15 15 17 9 8 17 65 16 15 19 10 10 14 66 13 14 18 8 10 18 67 14 14 19 9 7 15 68 12 15 17 10 10 17 69 13 15 18 6 10 11 70 19 14 14 8 5 18 71 18 18 15 7 7 14 72 19 13 17 10 3 16 73 13 17 13 6 3 18 74 15 14 13 9 8 2以上 75 18 16 11 8 9 ? レベル HP MP 攻撃力 守備力 素早さ 賢さ 76 18 17 16 7 10 ? 77 16 17 14 6 10 ? 78 15 14 14 9 9 ? 79 15 17 15 10 9 ? 80 17 18 15 4 10 ? 81 15 15 16 5 6 ? 82 17 16 18 9 7 ? 83 15 17 15 9 8 ? 84 19 15 15 10 9 ? 85 18 16 18 10 6 ? 86 13 19 16 9 5 ? 87 16 19 15 10 10 ? 88 18 11 17 6 10 ? 89 19 14 15 9 7 ? 90 15 17 18 6 6 ? 91 18 15 17 10 7 ? 92 17 11 18 7 7 ? 93 15 32 15 9 8 ? 94 15 16 19 5 9 ? 95 13 15 16 9 9 ? 96 19 19 18 10 10 ? 97 13 18 7以上 8 9 ? 98 14 19 ? 4 7 ? 99 30 15 ? 12 15 ?
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概略 Ⅶのラスボス。 その姿は人頭を持つムカデとドラゴンを合成したような怪物。 三つの瞳と剥き出しの脳味噌を持つ醜い姿であり、さらに脳味噌の奥には第四の瞳が隠されている。 本人はこの姿を嫌っているため普段は美しい男性(香水愛用のオカマ)…?の姿をとっているらしい。 太古の昔、世界を切り取っては闇に封じ込め、我が物にしようとしていた。 その手段は「様々な災いの種をまき、人間たちが絶望したところを一気に闇に引きずり込む」というえげつないもの。 そのことに気付いた神と戦争が始まり、炎・大地・風・水の四大精霊や、人間の英雄【メルビン】をも巻き込み数百年にも及ぶ死闘を繰り広げた。 その間にも手下を使い、世界を切り取り続けていたと言われている。 その末に神に辛勝するも、同時に深い傷を負ったため、身体を回復させるために【魔空間の神殿】に身を潜めていた。 本格的に登場するのは全石版世界のクリア後、つまり終盤以降なのだが、上記の伝説はメモリアリーフ地方の【沼地の宿屋の酒場の老人】から聞くことができる。 また、 【ウッドパルナ】にて、マチルダに力を与えた「大玉」の存在が伺える 【魔封じの洞窟】にて、「岩戸を開けて魔物を解放した者がいる」ことが判明する 【フォーリッシュ】にて、「【からくり兵】はこの世界で出来た機械ではない」という旨の台詞が聞ける ……など、序盤から存在自体は匂わせていた。 2周目以降だと随所に散りばめられた伏線に気付き、ニヤリとすることもある。 劇中、主人公一行は【ふしぎな石版?】の力で過去に戻り、神との戦いで手負いのオルゴ・デミーラと勝負し無事倒したかのように見えた。 だが、実際には彼は息絶えておらず、世界中の部下に力を与えて各大陸を封印、世界征服に王手を掛ける。 その後はユバール族と大地のトゥーラによって神を騙り、【クリスタルパレス】に復活。 大衆の情報操作を図り、それに乗じて邪魔な存在である【四精霊】及びダーマ神殿を大陸ごと封印し、再び世界征服を企てる。 だがそれも失敗すると神への擬態を解いて居城も【ダークパレス】へと変貌、主人公達は正真正銘の最終決戦に臨む。 DQⅦ魔空間の神殿第一形態 第二形態 ダークパレス第一形態 第二形態 第三形態 第四形態 3DS版 評価 考察 他作品での活躍DQⅨ DQM2 DQMJ DQMJ2 DQMJ2P テリワン3D DQMBⅡL DQⅦ 魔空間の神殿 第一形態 HP:3000 MP:∞ 攻撃力:182 守備力:127 素早さ:107 ●1〜3回行動(※) A:メラゾーマ→打撃→マグマ→凍てつく波動→かまいたち→移行 B:打撃、念じボール、稲妻、イオナズン、強制睡眠、移行 ※Aパート、Bパート共に1〜2回行動。移行を挟むと最大3回行動。 記念すべき初登場は赤い服を着た怪人の姿。これまでのボスとは格が違う攻撃を仕掛けてくる強敵。 単体、全体攻撃ともにかなり強力なので、回復アイテムの充実はもちろん装備も整えておこう。 他には怪しい瞳が危険。通常攻撃をすることがあまり無いので、目の覚めない全体攻撃でどんどんダメージを受けてしまう。 この後にすぐ第二形態との戦いが待っているため、戦闘を長引かせるのは得策ではない。 パーティの持ちうる最強の攻撃手段で応戦しよう。 第二形態 HP:4200 MP:0 攻撃力:230 守備力:90 素早さ:82 ●1〜2回行動 打撃、激しい炎、氷の息、真空波、突進、凍てつく波動 ムカデとドラゴンの中間のような外見と剥き出しの脳味噌が特徴。色は茶色。 技のラインナップが第一形態より明らかにヌルく、フバーハで息攻撃を軽減すれば遥かに楽に戦える。 真空波も使うが、レベルが10しかないため威力がしょぼい。 ただし一人が180近いダメージを受ける突進には要注意。仮に生き残っても突進+αを食らうとあっさり逝ってしまう。 HPは250くらいを目安にしておくといいが、危なくなったら突進をも軽減できる防御が一番いい。蘇生が出来るとベスト。 第一形態と合わせるとかなりの長期戦となるので、MPの回復手段も用意しておきたい。 ダークパレス 第一形態 HP:3500 MP:0 攻撃力:330 守備力:200 素早さ:80 ●1回行動 打撃、灼熱、凍える吹雪、尻尾を振り回す 魔空間の神殿で戦った第二形態の色違い。 この形態はⅨの大魔王地図、モンスターズ2とジョーカー、バトルロード2レジェンドでも登場する。恐らく最も有名な姿であろう。 息攻撃によるダメージは大きいが、ドラゴンコープスやギガントドラゴンが犇めくダークパレスを抜けてきたプレイヤーには屁でもないはずだ。 波動不使用且つ1回行動なのも相まってフバーハを掛けておけばまず苦戦することはない。 ちなみにあまり知られていないが、実はこの形態はドラゴン系という事になっている。 そのためドラゴンキラーやドラゴン斬りを駆使すれば大ダメージを与えられる。 PS版ではどとうのひつじも有効。さっさと倒して第二形態に進んでしまおう。 第二形態 HP:3300 MP:∞ 攻撃力:330 守備力:200 素早さ:135 ●1〜3回行動(※) A:(打撃+メラゾーマ)→(イオナズン+かまいたち)→(強制睡眠+移行) B:激しく燃え盛る炎→打撃→念じボール→凍てつく波動→正拳突き→移行 ※Aが完全2回行動、Bが1〜2回行動。移行時に3回行動することがある。 今度は魔空間の神殿時の第一形態の色違い。一人称が「わたし」に変わっている。 そして、変身が終わった後に吐く名言でプレイヤーの度肝を抜くのはまず間違いない。 スタッフの狂気が伺える形態だが、戦闘力はなかなか高く、攻撃が激しい上に最大3回行動と実力は侮れない。 攻撃手段が物理・呪文・防御無視とバランス良く揃っているため、ローテーションを計算し、凍てつく波動の直後にスクルトとマジックバリアを張るといい。 ちなみにこの形態だけは弱点が無い。とはいえ耐性も大したことないので攻め手にはあまり困らないはず。 山場となるのは間違いないので、回復用のMPはケチらないようにしたい。 ちなみに変身後の名言を聞いた後にメルビンに話しかけると…。 第三形態 HP:3000 MP:0 攻撃力:350 守備力:170 素早さ:116 ●1〜2回行動、自然回復20 (マグマorおぞましい雄叫び)→(混乱攻撃or凍てつく波動)→(叩きつけるor猛毒の霧) 変身時の本人のセリフやマリベルのセリフからすると、この形態こそが彼の正体であり本気の姿であるそうだ。 だが実際は身体が腐敗しており、容姿自体も人型とモンスター型の中間めいた出来損ないのようなもの。 中途半端な見た目が災いしてかこの作品での登場以外、外伝作品での出演は無い。ちなみに一人称は「オレさま」。 全形態の中でも一番攻撃力が高く、全体防御無視のおぞましい雄叫びや、単体だが200近いダメージを受ける叩きつけが怖い。 反面、マグマや猛毒の霧は今更食らっても全然怖くないという難儀な形態。 叩きつけ+おぞましい雄叫びなどのどうしようもないコンボもあれば、1回行動ばかりであまり苦戦しないこともある。 運が大きく左右するため、勝てないと思ったら試行回数を増やしてゴリ押ししてもいいかもしれない。 前情報が無い場合は混乱攻撃が危険。解除手段に乏しいため、自然治癒か【荒療治】に頼ることになる。 なおこの形態からゾンビ系になるので攻撃にはゾンビキラーやゾンビ斬りが有効。 ゾンビキラー装備で剣の舞を放ったり、ゾンビ斬りにバイキルトと併せて使えばかなりのダメージとなる。 第四形態 HP:4500 MP:254 攻撃力:300 守備力:140 素早さ:85 ●1〜3回行動(※)、自然回復50 A:麻痺攻撃、押し潰す、灼熱、凍てつく冷気、凍てつく波動、Bに移行 B:瞑想、肉片を飛ばす、マジックバリア、凍てつく波動、Cに移行 C:マダンテ→MP回復→凍てつく波動→巻き付く→ラリホー→Aに移行 ※Aパート及びBパートは1〜2回行動、Cパートは1回行動。移行を挟むと最大3回行動。 第三形態からさらに身体が崩れドロドロのゾンビと化した状態で、その姿は第一形態に近い。ここで再び一人称が「われ」に戻る。 完全に死にかけの最後の悪足掻きのような状態で、こういう変身をするボスはRPG界の中でも珍しい。 直前の形態と同じく中途半端な見た目が災いしてか、この作品での登場以外、外伝作品での出演は無い。 HPが非常に高く、自然回復まで兼ね揃え、頻繁に瞑想を使用し、マジックバリアで戦闘を長引かせたりと、とにかくしぶといのが特徴。 とは言え本人の台詞からもどうやら満身創痍のようで、第二〜第三形態と比べると攻撃自体はあまり激しくない。 消耗しているとはいえ、ここまでHPを減らせたプレイヤーなら十分耐えられるはずだ。 ちなみにローテーションはA(攻撃パート)→B(守備パート)→C(マダンテパート)と非常に分かりやすいものとなっている。 ダメージが大きい灼熱や凍て付く冷気に対してはフバーハを唱えておくといい。 「肉片を飛ばす」はいわゆる仲間呼び。【ドゴロク】または【ブロブロス】が生成される。 一番厄介なのは、炎属性で200以上のダメージを食らうマダンテだろう。 とは言え炎耐性の装備やマジックバリアでダメージを減らせるため、実際は全滅まで追い込まれることは多くない。 マダンテ後はしばらくヌルい行動が続くため、全滅さえしなければ立て直しは容易である。 魔王の癖にルカニが効くので守備力を下げてしまい、また引き続きゾンビ系の特性があるので、同様の攻撃で片付けてしまおう。 攻め手を緩めると瞑想で一気に回復されるので、最強の攻撃手段を用いて一気にケリをつけよう。 3DS版 戦闘パターンはPS版と変わらない。最終決戦時の第二形態の「名言」も健在。 だが、第四形態で出てくるドゴログ、ブロブロスはデミーラが倒れても消えなくなったのでしっかり倒す必要がある。 ちなみに、変身時の演出が大きく変わっており、魔空間の神殿での人間形態→モンスター形態 のときには人間形態が背を向けたあと、口からモンスター形態の体を吐き出すというようになっている。 ダ-クパレスでの最終決戦でも、 モンスター形態→人間形態 の時は、モンスター形態が人間形態の体を吐き出している。(それ以降はPS版とほぼ同じ)。 体の構造を変えるよりかは、魂の居場所を変えているようになっている。 この変身の仕方はインパクトが強いので、【恐怖のムービー】の代わりとも言えなくもない気がする。 評価 功績としては、ゲーム開始時点で既に島1つを除いた全てを征服していることが真っ先に挙げられる。 石版世界を封印する際のあまりにもえげつない手法、神に勝った点、神に成り済ましたカリスマ性などもよく言及される。 魔空間の神殿における戦闘前の台詞は威厳があり、評価が高い。 また、彼との1回目の戦闘は「激闘の末、神と決着をつけた直後の時間」。 2回目は「体が元に戻りかけの状況」だったので、いずれも万全の状況で戦ったとは言い難いものである。 神と互角の死闘を繰り広げた事実もあり、もし彼が完璧な状態だったらどの程の強さかは不明。まさに「神のみぞ知る」と言えるであろう。 だが何を思ったのだろうか、ダークパレス以降から急に「デク人形」を連発。 他にも、第二形態のオカマ、それ以降の「腐敗」などが、彼の威厳の失墜に繋がってしまったのであった。 これらのインパクトが強すぎたためかあまり良い印象を持たないプレイヤーも多い。 とは言え、歴代で最も世界征服に近付いた魔王であることには変わりないため、一定以上の評価は得ている様子。 体感的な強さに関しては、転職と育成次第で割れやすいところ。 考察 歴代魔王と比べても異色な点が多く、謎の多いラスボスである。 モデル及び名前の由来となったのは、旧約聖書偽典に登場するデミウルゴスという説が一般的。 Ⅶ自体が聖書をモチーフにしている点、神の名を騙った点、Arrogo(オルゴ)はラテン語で「傲慢」を表す点などが根拠とされる。 また一部では「キーファ=オルゴ・デミーラ」説も流れていて、一時期有名であった。 ただしいずれも公式からの明言はなく、憶測の域を超えないため、詳しくは自分で調べてほしい。 ちなみに堀井氏曰く「ビジュアル系」らしい。 他作品での活躍 DQⅨ 【オルゴ・デミーラの地図】を参照。 DQM2 変身前と変身後の2種類が登場している。 変身前(DISC2の第二形態)は【サイコピサロ】と【ナイトリッチ】を配合すると出来る。 覚える特技はイオ、精神統一、魔神斬りとそれほど強力ではないが、能力や耐性はかなりのもの。 会心の一撃をよく出すので変身させないでこのまま使ってもいいかもしれない。 説明には「紳士的な姿と裏腹に恐るべき力を秘めた恐怖の魔人」と書いてあるが、Ⅶでの台詞を聞くと笑わざるをえない。 変身後(DISC2の第一形態)はオルゴ・デミーラ(変身前)としん・りゅうおうを配合すると生まれる。 マダンテを覚えられる上にMPと賢さの伸びは全モンスターの中でも最高の伸び。 他のステータスも高いので、苦労して作った価値のあるモンスターである。 DQMJ 系統 ランク スキル 特性 耐性 ゾンビ系 SS 【じごく】 【AI2回行動】 ザキ系・麻痺系無効混乱系弱点 HP MP 攻撃力 守備力 すばやさ かしこさ 740 860 680 830 480 915 ゾンビ系として登場。ランクはSS。 はくりゅうおうとデスタムーアを配合すると誕生する。AI2回行動の特性をもち、ザキ系とマヒ系を無効化できる。 ゾンビ系なので弱点を突かれづらく、弱点も混乱系なのであまり狙われないなど長所は多いが、能力値が中途半端。 AI2回行動を持つモンスターの中では2番目に能力合計が高いのに、正直宝の持ち腐れ感が否めない。 魔法系のステータスをしているが、同じくAI2回行動で魔法系の【ゾーマ】と比べると素早さがかなり低く、賢さも999まで伸びきらない、 おまけにあちらは呪文スキルでデイン弱点を簡単に補えると、さまざまな点で見劣りしているため使用率は高くなかった。 所持スキルも固有のものではなく、竜神王の固有スキルのほぼ劣化である「じごく」。 以上のようなことにより、ジョーカーでの扱いは非常に悪い。 ちなみに、こいつ×ラプソーン第一形態の組合わせでラプソーン第二形態が、 こいつ×ラプソーン第二形態×【キャプテン・クロウ】×【スライムマデュラ】の組み合わせで【ガルマッゾ】が生み出せる。 DQMJ2 「魔王オルゴ・デミーラ」として???系のランクSSの2枠モンスターとして登場。作り方は前作と同様。スキルも前作と同じで「じごく」。 能力値上限はすばやさ以外は高く攻撃力、すばやさ以外は限界値1000以上である。 耐性面では炎、吹雪のブレスを反射できるが、こんらんは半減である。 特性は前作ではAI2回行動だったが、今回は変わり炎ブレスブレイク、吹雪ブレスブレイク、連続(2回攻撃)をもつ。 れんごく斬り、ブリザーラッシュなどを使わせればブレイクを活かすことができる。 ちなみに経験値テーブルはガルマッゾやスライムマデュラと同じく最悪のタイプで、最大レベルまで上げるには約970万もの経験値を必要とする。 DQMJ2P 配合方法がフォロボス+トライワインダーorセルゲイナスに変更された。 特性もメガボディ1〜3回、吹雪ブレスブレイク、連続(2回)、呪文会心出やすいに変更された。 複数回動けるので前作よりも活躍の可能性はあるだろう…が、たいていの人は配合して魔王ラプソーンにするだろう。 テリワン3D 変身前のオカマのほうも「オルゴ・デミーラ」として???系のランクAで登場。 コスモファントム×ユニコーンの配合で生まれる。どちらも位階最高のモンスターなので、揃えるのには苦労はしない。 AI1〜2回行動で、連続(3回)、+25でいてつく波動、+50でカウンターを特性に持つ。ダークドレアムとは特性が全く同じ。 複数回行動のわりに攻撃力や賢さが高いが、MPは268しか無く呪文や特技を使うのには不向き。 フォロボス、又は配信されているフォロボシータを配合すれば魔王オルゴ・デミーラが、デッドマスカーで大魔王の右手が生み出せる。 ちなみにこのオカマ形態は炎と吹雪耐性が激減で、他にもマインド、マヒ、眠り(混乱は+値で無効化)は半減と、なかなか耐性が高い部分がある。 「魔王オルゴ・デミーラ」のほうは、+25で呪文会心出やすい、+50でいてつく波動が特性に加わる。 その他は配合法以外は大きくはJOKER2Pの頃と変わっていない。 所持スキルはどちらも「じごく」。相変わらず固有スキルは持たせてもらえていない。 DQMBⅡL レジェンド1章「よみがえる伝説」より登場。 魔王枠としては変身前人間形態のオルゴ・デミーラが登場。肩書きは「魔王」。 ステータスはHP:4200(2人プレイ:6000) ちから:206 かしこさ:153 みのまもり:46 すばやさ:68。 打撃攻撃の「魔拳」、「おぞましいカマ」、特技の「デビルズソウル」、呪文の「メラゾーマ」、「イオナズン」、 補助として「いてつくはどう」といった様々な攻撃を仕掛けてくる。 HPや守備力は魔王クラスでは低めだが、回避率がやや高い。風・雷属性が効果的。 またカマをあえてカタカナ表記で表しているのでかまをオカマと掛けていると感じる人もいるだろう。 現に技を使うときの挙動がオカマっぽい気がするし…。 レジェンド第三章「逆襲の魔王」ではレジェンド魔王カードで登場し、こちらで使用可能となった。 使える技は、オーラを纏って敵全体を攻撃してたまに怯ませる「デビルズソウル」と、 カマの斬撃で敵全体を攻撃してたまに防御力を下げる「おぞましいカマ」。 威力や回避率は申し分ないが、やはり耐久面が非常に不安なので気をつけよう。 変身後の形態が大魔王枠として登場。肩書きは「天魔王」。 ステータスはHP:5900(2人プレイ:7400) ちから:582 かしこさ:648 みのまもり:71 すばやさ:92。 破壊力は大魔王としては低めだが、行動不能の追加効果付きの攻撃を多く仕掛けてくるのが特徴。 特に「身も凍るおたけび」は相手のHP回復の効果があるので注意。 主人公が行動不能になってとどめの一撃を打たれないように注意して戦うこと。 装備品は状態異常つき攻撃をガードできる天空の盾がおすすめ。 弱点は灼熱、爆発呪文。弱点ではないが、みのまもりが低めなので打撃攻撃も有効。 また、【レジェンドクエストⅦ】では、こいつをSPカード【天使の歌】の効果を発動させた上で倒さないといけない。 上記の通り、火力が中途半端で、加えて状態異常を付加した攻撃を多用するのでかなり難しい。 さらに討伐カウントが30になった稼体では目が赤くなり体が赤みを帯びた姿の真オルゴ・デミーラが出現するようになる。 HPは1Pプレイでは6900、2Pプレイでは7800。 通常と同様に行動不能の追加効果付き攻撃が多い。 真大魔王恒例の2回攻撃も健在で、たたきつけるの強化版の「たたきふせる」は威力が高く、マヒの追加効果付きである。 他にも身も凍るおたけびの代わりに「もうどくの波動」が加わった。 怯み効果は無いものの、追加ダメージを与え、おまけに本人のHPを回復するという嫌らしい技である。 また、マヒャドの代わりに5、6ターン目には「ザラキ」を使用してくる。 命中率は低いものの、食らったら即死…では無いが食らったキャラのHP分のダメージを受けるので怖いことに変わりない。 バトル後半に使用してくることもあり、こちらのHPが減っているので食らったら敗北濃厚。 HPも高く5ターン目以降までバトルが続くことが多いので使ってきたら食らわないことを祈ろう。 幸いにも、魔法職なら【セラフィムのローブ】で主人公は一切ダメージを受けないので、あえて魔法職で挑むのもありかと。 そして耐性が変化しており、灼熱呪文は耐性、氷の呪文が弱点になっている点も注意。 とどめの一撃は両形態共に【マダンテ】。人間形態がモンスター形態に変身し、その後マダンテを使うという演出。 この時の変身時の挙動がこれまたオカマっぽい…。 なお、Ⅸとのすれ違い通信を行うとⅨで【オルゴ・デミーラの地図】を入手できる。 今までの大魔王と同様に通常だとレベル1、真だとLv30の地図が手に入る。 レジェンドクエストⅦをSランク以上でクリアすることで、プレイヤーが使うことも可能。 【レジェンド6体合体】の組み合わせは【くさった死体】、【しのどれい】、【ヘルビースト】、【ナイトリッチ】、【レッサーデーモン】、【ドラゴンゾンビ】。 ナイトリッチは間違いなくマチルダで、ヘルビーストは多分ゼッペル。 レッサーデーモンは、部下が子供を魔物にした時のことだろうか。 半数がゾンビ系なのは第3・第4形態を意識しているのは想像に難くない。 なお、このクエストがプレイ可能になった「勇者たちの挑戦」ではレジェンド大魔王カードで彼もすでに登場しており、 排出率は1/200とレアカードの中では出やすい部類のため、 解禁するまでもなく使用可能になることもしばしば。
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オルゴ・デミーラ ランク:B E(ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち) 属性 ・性別不明 ・大魔王 ・天魔王 ・(神) ・魔族 敗北条件 固有の敗北条件なし 能力値 ESP能力レベル 6 ESPパワー 40 耐久力 5 精神力 4 特殊能力 ・変身可能[全般][支援] ・マダンテ[戦闘][主要][攻撃][E] LV:7以上の攻撃Cカードを1枚利用し、ESPパワーを全て消費することで、 [LV:6 火力:(消費したESPパワー)]で対象1体に攻撃。 その後、戦闘終了時まで以下の能力を得る。 *オルゴ・デミーラは目を閉じ祈り始めた![戦闘][支援] LV:5以上の特殊Cカードを1枚利用することで、自分のESPパワーを20回復する。 その後、この能力を失う。 ・あやしいひとみ[戦闘][支援] この能力は支援フェイズ1でのみ使用可能。 接触テレパスを1枚利用し、ESPレベルチェックを行う。 成功した場合、自分以外のキャラクター1人を戦闘から離脱させる。 ・マジックバリア[戦闘][支援] バリアーを使用することで、この戦闘中自分に対して[E]の特性を持つ攻撃が行われた場合、 その攻撃による損害判定のコラムを1つ左にずらす。この効果は重複しない。 ・神への擬態[全般] 自分以外の全てのプレイヤーにこのキャラクターシートを見られていない場合、 このキャラクターを属性「神」を持っているものとして扱うことができる。 備考 マダンテは攻撃火力としてみると強いが、コストがかなり重いので 「オルゴ・デミーラは目を閉じ祈り始めた!」が使えない時には基本的に使用を控えるべし。 たとえ相手がLV:5以下の防御を維持しており、残り耐久力が1の場合でも [代理:X]で防がれたりするとこちらが死ぬことになる。覚悟して使おう。 プレイヤーA「マダンテ!LV:6 火力:40!(ドヤァ」 プレイヤーB「幻覚LV:6で^^」 プレイヤーA「( ˘ω˘)スヤァ」 (E)キャラクターの数が多いと感じたのでパイルCから抜いた。 Bランクの人外という供給過多なキャラクターだったのが理由です。 Q&A Q.マダンテの火力の"消費したESPパワー"というのは今までに消費したパワーの合計ですか? それともマダンテのコストで消費したESPパワーのみですか? A.マダンテのコストで消費したESPパワーのみです。 実質的には残りESPパワーが火力になる攻撃です。 Q.ESPパワーが0の場合、マダンテを使用することはできますか? A.いいえ、コストが払えない状態なので使用できません。 Q.オルゴ・デミーラのキャラクターシートが表向きの場合、「神への擬態」は使用できますか? A.いいえ、使用できません。 Q.自分以外の全てのプレイヤーにこのキャラクターのシートを見られていない状態の時に ロンギヌスの槍を使用されました。この場合、3:1の損害判定に変更されますか? A.変更してもいいし、変更しなくてもいいです。 大抵の場面では変更しない方が良いと思いますが。 Q.ゲーム終了時の勝利判定の時点で「神への擬態」は使用できますか? A.はい、使用できます。 Q.なんで「あやしいひとみ」は支援フェイズ1でしか使用できないんですか? A.主要行動でD弾→あやしいひとみで戦闘終了!という撃ち逃げ戦術が強すぎると思ったからです。 Q.なんで「オルゴ・デミーラは目を閉じ祈り始めた!」や「あやしいひとみ」、 マジックバリアは[主要]じゃなくて[支援]なんですか? A.オルゴ・デミーラの複数回行動を再現したかったからです。 このキャラクターへの意見 名前 コメント
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魔王オルゴ・デミーラの配合方法 魔王オルゴ・デミーラ フォロボス+オルゴ・デミーラ
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特性 耐性 スキル