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D∴G教団 基本情報 D∴G教団 D∴G Cult D∴G教団の紋章 「黎の軌跡」 略名 《教団》 組織種類 宗教団体・秘密結社 本拠地 クロスベル自治州 拠点 太陽の砦 組織情報 上位組織 - 構成員数 不明 設立 七耀暦700年頃 代表者 不明 設立者 不明 登場作品 【零】【碧】【閃】Ⅰ・Ⅱ・III・IV・【創】【黎】【暁】 関連記事 《グノーシス》 キーア 錬金術師 D∴G教団(ディージーきょうだん、D∴G Cult)は、クロスベル自治州のカルト教団。七耀暦1204年に《教団事件》を引き起こした。(零の軌跡・作中) 概要 ゼムリア大陸全土で広く根付いている七耀教会の信仰の対象《空の女神》の存在を否定し、教会の聖典によって”悪魔”とされる存在を崇拝する集団として、数百年以上もの間、クロスベルの歴史の闇の中で活動していた教団。 幹部司祭の一人であったヨアヒム・ギュンターによると、教団は中世の錬金術師(クロイス家の先祖ら)によって造り出された人造人間(ホムンクルス) のキーアを《御子》として崇拝し、《空の女神》の代わりとして彼女が目覚める日を待っていた。 その為、教団にとっての悪魔崇拝とは女神を否定する手段であり、本来の崇拝対象は《御子》のみである。 《聖なる揺籠》の中で眠りにつく《御子》は、大崩壊の頃に失われたクロスベルの地に授けられた《幻の至宝》デミウルゴスになぞらえて《D》と呼ばれ、その知識が《叡智》に至った時に目覚めると教団には伝えられていた。 つまり、《D∴G教団》とは「《デミウルゴス》ゆえに《グノーシス》」という意味となる。 教団は眠りにつく御子と接続し、御子に知識を伝えるための薬物《グノーシス》の開発に500年もの時間をかけている。 儀式の名のもとに非人道的な人体実験を数多く行い、その実験素体として利用するために大陸各地で実験に適した年齢の子供を誘拐していた。 特にカルバード共和国領内において教団の被害は大きく、同国では当時社会問題化していた事から一般的な認知度も高い他、クロスベル自治州やレミフェリア公国でも同様の事件が報告されている。現時点で原因は不明ではあるが、リベール王国やエレボニア帝国では大きな被害は確認されていない。両国はともに国内の治安維持体制が比較的整備されているからだろうか。 七耀暦1198年、遊撃士協会主導でクロスベル警察や共和国軍、レミフェリア当局などの合同の教団殲滅作戦が行われ、教団の拠点の大部分が破壊され、教団組織は壊滅した。 教団によって誘拐され、殺害された人数は正確には不明であるが数百人は下らないと考えられ、殲滅作戦の時に教団施設《ロッジ》に足を踏み入れた者の証言によると、人体実験に用いられた亡骸が山のように積み重なっていたという。 1206年現在、判明している生存者はレン・ブライト、ティオ・プラトー、エンネアの3名。また、クロスベル警察に所属するジリアン・スカイの妹シェリル・スカイは遺体として発見された。 また、教団殲滅作戦に前後して結社《身喰らう蛇》も独自に教団施設への攻撃・破壊を行なっており、執行者レオンハルトとヨシュアによって行われた作戦では、レンが救出されている他、鋼のアリアンロードとその配下《鉄機隊》による襲撃では、エンネアが救出されている。 その後、殲滅作戦を逃れたヨアヒム・ギュンターはクロスベルにて密かに人体実験を継続し、《グノーシス》を完成に漕ぎ着かせる。クロスベル自治州議会議長のハルトマンからの資金援助を受け、ルバーチェ商会やクロスベル警備隊に侵食し、これらの組織に対して意図的に《グノーシス》による薬物汚染を引き起こした。 結果として、《グノーシス》を服用した人間は精神の統合作用によってヨアヒムの操り人形と化し、クロスベル自治州において《教団事件》を引き起こす。 クロスベル自治州北東部の古戦場にある遺跡《太陽の砦》に存在した教団地下施設にて、クロスベル警察特務支援課と遊撃士協会、結社《身喰らう蛇》の元執行者により、魔人と化したヨアヒム・ギュンターが倒され、《教団事件》は終結した。 創の軌跡・黎の軌跡 注意:最新作品に関連する記述があります + ... 七耀暦1196年頃、エマ・ミルスティンの母であり在野の魔女の一人であったイソラ・ミルスティンは、D∴G教団幹部であった先代の《黒のアルベリヒ》と相討ちになった。 七耀暦1196年頃、ヴァン・アークライドは古都オラシオンのアールズ孤児院からエドモン・オークレールによる手配で里親に出された後、詳細は不明ではあるがD∴G教団の手に落ちた。 ヴァンの身に宿されていた《魔核》の存在に気付いた教団側はその摘出を計画し、七耀暦1197年に当時教団幹部司祭であったジェラール・ダンテス(後のアルマータ首領)に報告している。 ジェラールはその計画によって抽出された《魔核》を自らに取り込み、翌年の教団殲滅作戦を生き延びマフィアへと転身した。 抽出実験後のヴァンは、”抜け殻”として扱われたとされるが、詳細は不明。 教団の殲滅作戦によって解放された際、後に師父となるバルクホルンの助けを得て、七耀暦1200年頃アラミス高等学校へ入学した。 また、カトル・サリシオンに関しても教団被験者であることが示唆されている。カトルは1199年頃にラトーヤ・ハミルトン博士の元に引き取られている。 主な拠点 楽園(カルバード共和国?) 月の僧院(クロスベル自治州) 太陽の砦(クロスベル自治州) アルタイル・ロッジ(カルバード共和国・アルタイル市近郊) レミフェリア・ロッジ(レミフェリア公国・シギュンの森) D∴G教団に関係する人物 キーア(教団の崇める御子) ヨアヒム・ギュンター(幹部司祭・教団事件の際に魔人化し、死亡) アーネスト(グノーシス服用者・魔人化した後、逮捕・収監中) ハルトマン(教団の支援者・逮捕・収監中) カシウス・ブライト(遊撃士として教団殲滅作戦に作戦立案者として参加) ジン・ヴァセック(遊撃士として教団殲滅作戦に参加) アリオス・マクレイン(クロスベル警察捜査官として教団殲滅作戦に参加) ガイ・バニングス(クロスベル警察捜査官として教団殲滅作戦に参加) セルゲイ・ロウ(クロスベル警察として教団殲滅作戦に参加) レオンハルト(結社《身喰らう蛇》執行者・《楽園》を襲撃・破壊) ヨシュア・アストレイ(結社《身喰らう蛇》執行者・《楽園》を襲撃・破壊) 鋼のアリアンロード(結社《身喰らう蛇》第七使徒・教団施設を襲撃・破壊) デュバリィ(結社《身喰らう蛇》第七使徒の配下・教団施設を襲撃・破壊) D∴G教団の被害者 レン(教団施設《楽園》の被害者) クロス(教団施設《楽園》の被害者) エッタ(教団施設《楽園》の被害者) アジェ(教団施設《楽園》の被害者) カトル(教団施設《楽園》の被害者) ティオ・プラトー(被害者・《太陽の砦》にて発見) エンネア(被害者・鋼のアリアンロードに救出される) シェリル・スカイ(被害者・《太陽の砦》にて遺体で発見) このページに登録されているタグ D∴G教団 クロスベル自治州 勢力 犯罪組織 組織
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登録日:2021/12/12 (日) 18 13 41 更新日:2024/03/18 Mon 16 05 40NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 D∴G教団 カルト教団 クロスベル グノーシス ファルコム プレロマ草 ロッジ 人体実験 人身売買 児童売春 外道 女神の否定 宗教団体 悪魔崇拝 最低最悪 楽園 狂信者 真なる叡智 碧の軌跡 空の軌跡 英雄伝説 誘拐 軌跡シリーズ 違法薬物 閃の軌跡 零の軌跡 頼むから滅びてくれ 魔人化 黎の軌跡 《空の女神》エイドス!? そんなものが何処にいる!? 全ては七耀教会によるまやかしだと何故気付かない!? D∴G教団とは、英雄伝説軌跡シリーズに登場する宗教団体である。 【概要】 軌跡シリーズの舞台となっているゼムリア大陸では、広く七耀教会が奉ずる《空の女神》エイドスが信仰されている。大陸中東部では《翼の女神》アルーシャ、東部では《天上聖母》と呼称が異なるが基本的には同一存在と見なされており、七耀教会がノルド高原や中東部の山岳地域に伝わる民間信仰にも寛容的なこともあり、宗教的な軋轢はほぼ見受けられないと言える。 しかしそんな《空の女神》を明確に否定し、その存在が教会が生み出した虚像であるとあらゆる方法を使い証明しようとした集団が居た。そして彼らは約500年前にクロスベルの地にて、自分たちを救う真なる神《D》へと至る御子を発見。未だ眠り続ける御子を目覚めさせ、《女神》の呪縛と教会の支配から人々を解き放ち真に平等な世を築こうとある組織を結成した。それが「D∴G教団」である。 ……とここで終われば単なる信仰の自由で済む話だが、女神を否定するために彼らがやったことは筆舌に尽くしがたい悪行ばかりであり、ここ数十年のゼムリア大陸における最低最悪の犯罪者集団と言っても過言ではない。 「ロッジ」と呼ばれる拠点を大陸各地に持っており、発足してから約500年、女神を否定するために「薬物を用いた人体実験」、「悪魔の召喚」、「古代遺物を用いた実験」などを幾度となく繰り返してきた。またそうした人体実験の際に必ず使われていたのが真なる叡智(グノーシス)という違法ドラッグである。人間の尊厳を徹底的に冒涜した実験の数々は、時に「人体実験のほうがまだマシ」と言われるレベルの外道なものもあったらしく、しかも数少ない成功例を除き殆どが的外れでしかない研究だったらしい。存在を認知する人間からは女神を否定して悪魔を崇拝すると認識されているが、それすらもただ女神を否定する概念として都合がいいから利用しているに過ぎず、そんな理由のために正解も分からないような狂った実験を繰り返してきたのだ。 そしてその被験者となった多くは「思春期を迎える前の無垢な検体のほうがデータ収集の精度がよい」というふざけた理由で各地から誘拐されてきた幼い子どもたちであり、おびただしい数の子どもたちが苦痛と絶望のなか命を落としていったのだ。 また教団の運営資金や後ろ盾を確保するために、各国の議員などの有力者とパイプを繋いでいたケースも確認されている。その一例として「楽園」と呼ばれた教団の関連組織では薬物投与の人体実験の合間に売春すらさせており、利用するためにやって来た客はもちろん、知らずに連れてこられた有力者も弱みを握られる事となり教団の協力者とさせられていた。作中ではクロスベル自治州のハルトマン議長が弱みを握られており、そしてそんな議長の子飼いである警備隊司令も間接的に教団の手駒とされていた。 被害の多くは発祥の地であるクロスベル自治州や隣国のカルバード共和国、時が進むに連れエレボニア帝国やレミフェリア公国などにも広がっていき、人知れず最悪の犯罪者集団は勢力を拡大し続けた。 しかし実験の規模を広げ、誘拐された被験者の数が隠しきれるものではなくなり遂に警察や遊撃士協会、星杯騎士団などの治安維持組織に教団の存在が露呈。七曜暦1998年に当時遊撃士だったカシウス・ブライトを総司令とした国も組織の垣根も越えた「D∴G教団」の掃討作戦が決行されることとなる。 ロッジ制圧の際には凶悪な魔獣や召喚された悪魔、中世の魔導師が作り上げた魔導人形、死をも恐れず襲いかかってくる狂信者、そして実験の結果化け物と成り果ててしまい滅ぼす以外に救う道がなかった被験者などと大混戦となり、凄惨極まりないものだったらしい。 結果、教団の幹部や信者は大半が捕まる前に自決、捕縛できたものも間もなく精神が破綻し衰弱死することとなる。救出できた被験者もほんの僅かな生き残りだけであり、それ以外は夥しい数の死体の山となり発見されたという。 更には結社《身喰らう蛇》も、結社とパイプのある有力者に接触されたことから独自に《使徒》と《執行者》を派遣し信者を皆殺しにしており、生き残った被験者を保護している。 こうして表と裏、双方の掃討作戦により、事件の真相は殆ど分からず、生存者も極僅かという後味が悪い結果となってしまったが、「D∴G教団」は壊滅することとなったのだ。その後も掃討作戦からもれていたロッジは結社や教会によって壊滅させられている。 この事件は内容があまりにも凄惨過ぎることから一般には公表されず、被害が多かった共和国においても「何年か前に大きな事件を起こしたカルト教団が居た」ぐらいの認知しかなく、情報統制が敷かれることとなった。 一方で裏社会においてはその悪名は広がっており、闇に生きる彼らの中でさえ「一線を越えた最低最悪の連中」という認識は共通とされている。下手に教団の生き残りに接触しようものなら他の勢力に諸共潰されかねない為に、マフィアでさえ関わり合いになるのは避けている。 ……しかし、極僅かな教団の生き残りは教団壊滅後も研究を進め、遂には独自の境地に達し大事件を引き起こしている。更に壊滅した教団の残党は蛇の使徒第四柱の古巣であった暗殺組織《月光木馬團》の残党と合流。幼い子どもを誘拐し、異能を持つ暗殺者として育成する最悪の暗殺組織《庭園》へと発展する。保護された被験者達も現在も消えないトラウマを引きずっており、教団が残した傷跡は未だ癒えることはない。彼らの悪夢はまだ終わっていないのだ。 【真なる叡智(グノーシス)】 教団が人体実験の際に必ず使用していた薬物。教団の名前にもなっている「G」を意味する彼らを象徴する薬物である。 原料は七耀教会の『外典』にも記されている「プレロマ草」と呼ばれる植物で、七曜脈の上に咲くとされている。このため作中で何らかの要因で七曜脈が活性化した際に発見されることが多く、『外典』には「吉兆とも凶兆ともとれる蒼色の神秘の花」と記されている。また記されている通り通常は蒼色の花であるが、何らかの要因が働くと色が変わることもあり、作中では赤、紫、黒色のプレロマ草が確認されている。 投与された人間は脳のリミッターが外れ身体能力と感応能力が飛躍的に向上し、更にはその人間が秘めた潜在能力も引き出す効力がある。作中では何の訓練も受けていない炭鉱員が服薬により感応力が高まりギャンブルで全戦全勝するようになったり、下っ端マフィアが片手で重火器を操る怪力を見せるなどしており、その効果は絶大。 反面、服薬すると精神にかなりの影響があり異常に凶暴になったり、逆に何も語らない人形のようになったりする。他にも髪の色が変色したり、睡眠を必要としない体質になるなど副作用も存在する。また長年の研究の成果か、服薬した人物の自我を奪い思いのままに操ることも可能で、クロスベルで起きた教団事件では警備隊の多くが黒幕の幹部司祭に操られることになり、甚大な被害となった。 他にも奇跡的にも助けられた被験体の子どもたちは、確認されている限り全員常人を越えた何らかの能力を会得しており、グノーシスを投与されなくなった現在でも固有の能力として身についている。 しかし上記の効力もあくまで副次効果であり、真の効果はグノーシスの服用者の精神が《御子》に接続され、知識や人格を送り込むことが出来るというものである。知識を蓄え続けることにより《御子》が真なる神へと覚醒すると信じていたのだ。 更にグノーシスには「蒼のグノーシス」と「紅のグノーシス」の二通りの種類が存在している。科学的な調査では双方に成分の差異はないとの事だが、「紅のグノーシス」には上記の効力の他「魔人化(デモナイズ)」という異形の姿に変化する効力がある。この効力は現代医学では解明できず、単なる薬物ではなく何らかの超常的な力が働いているとされるが、詳細は不明である。 【教団の真実】 教団幹部すら知らなかった彼らの真実。それは教団は1200年前の《大崩壊》の際に失われた「幻の至宝《虚ろなる神(デミウルゴス)》」に代わる人工的な新たな至宝「零の至宝」を生み出すため、錬金術師の家系であるクロイス家が用意した都合のいい駒であるというものだった。 高度な知性を持っていた「幻の至宝」は当初は人々の願いを叶えていたが、人間の度し難い欲望と業の深さに心が耐えられなくなり、自死という形で消滅する。しかし消滅という事実を受け入れられなかったクロイス家の祖先は錬金術を極め、オリジナルを超える新たな至宝を生み出そうと考えた。そして約500年前にとうとう完成したのが「零の至宝」に至る存在、キーアである。生み出されたばかりのキーアはまだ力もなく眠り続けるだけの存在だったが、知識や人格、叡智を送り続けることで目覚め「零の至宝」へと至る目論見だった。 その叡智を送り込むのに都合が良かったのが世に絶望し《女神》を否定していた「D∴G教団」の創立者たちであり、彼らに零の御子・キーアこそが真なる神《D》であると吹き込み、彼女を目覚めさせるため叡智を送り込む実験をさせたのである。その際に御子へと叡智を送り込む術として真なる叡智(グノーシス)の調合方法を教授したのだ。グノーシスの原料である「プレロマ草」は元々は《デミウルゴス》が自身の「眼」として使用していたものである。デミウルゴスは既に消滅しているがその機能は失われておらず、キーアに接続し情報を送り込む媒体とするにはもってこいだったのだ。 そして教団はクロイス家の目論見通り手段を選ばすグノーシスを使った実験を繰り返し、500年かけてより効率的に叡智を御子へと送る術を確立していった。 ……実験の殆どが的外れで手当り次第に繰り返したに過ぎず、結果無数の犠牲を強いたことを悪びれることもなく。 つまり「D∴G教団」の「D」とは「幻の至宝」デミウルゴスのことであり、教団の名前は「真なる神(デミウルゴス)故に叡智(グノーシス)」という意味だったのである。教団は女神を否定しているにもかかわらず、そうと知らずに代替品とは言え女神の授けた「七の至宝」の一つを神として崇めていたのだ。 + しかし… クロイス家にいいように利用されていた教団であったが、長年の研究の末に彼らも予期していなかった独自の境地に至っている。それは「グノーシス」を服用すると「世界の枷」が外れて見え、この世界の真実を知ることが出来るというものである。 軌跡シリーズの舞台であるゼムリア大陸に住む人々は、《空の女神》の実在を疑わず、「ゼムリア大陸の外の世界があり得る」という発想に至れない「枷」がかせられている。幾ら行けども抜けることが出来ない海域など物理的にあり得ない現象も「女神の実在」を証明する根拠にしかなり得ず思考停止状態に陥ってしまうのだ。 だが「外の世界」というものは間違いなくある。結社が扱う「外の理」で出来た武器も然り、ノーザンブリア公国に災厄をもたらした「塩の杭」など根拠を示すものはあるのだ。それでも人々は、その発想に至れなくなっている。 しかし女神を否定し続けた彼らは、遂に世界の真実の一端を垣間見る領域にまで足を踏み入れた。真実を見た幹部司祭が口にした意味深な言葉、「魔人化(デモナイズ)」という説明不能の現象と、似通った見た目である外の世界の魔神の存在、そして《女神》という存在への疑念。やったことは間違いなく外道であり許されることでは決して無いが、不穏過ぎる謎を残すこととなった。 【教団関係者】 ヨアヒム・ギュンター 各ロッジの実験を統括していた幹部司祭。表向きには聖ウルスラ医科大学の准教授として職務に務めていたが、「グノーシス」を自身に投与したことで睡眠を必要としない身体を手にしており、空いた時間で怪しまれることなく研究を進めていた。人当たりが良さそうな顔は猫をかぶっていただけで、本質は外道そのもの。そのクソっぷりはエステルやヨシュアをして教授の方がマシとまで言われるほど。 「紅のグノーシス」を大量に服薬し魔人化(デモナイズ)して特務支援課に決戦を挑むが、援軍もあり敗北。最期にこの世界に対する意味深な言葉を遺し、消滅した。 黒のアルベリヒ 生体研究を中心に行っていた幹部司祭。恐らくフランツ・ラインフォルトに寄生する前の個体だと思われる。彼自身が「黒の騎神」の下僕なので教団の思想には間違いなく賛同しておらず、都合のいい研究場所として利用していたと思われる。 自分たちの動きを嗅ぎ回っていた巡回魔女であるエマ・ミルスティンの母、イソラを目障りに思い始末しようとするが、結果相打ちとなる。 なお、イソラは自身が死ぬということも予知していたが、それが巡り巡って次に繋がることを確信して挑んだ結果、奇跡とも言える可能性を引き当てることに成功した。 + 最新作ネタバレ ジェラール・ダンテス 幹部司祭。カルバード旧王国の王家の末裔であり、民主化革命の際に先祖が教団に迎え入れられた。しかし彼自身は一族の持つ「王家の再興」も教団の思想も関心がなく、他の信者を「とことん頭のネジが外れた集団」と冷ややかに見ていた。 しかしある日、他のロッジから魔の因子を宿した少年を確保したと報告を受け、それを抽出。その力に魅入られ自分の身に宿し、文字通り悪魔的な力を手に入れる。その後の《楽園》壊滅を始めとした結社の攻撃と教団掃討作戦をその力で乗り切り、世界を恐怖に満たすため最悪のマフィアのボスとして動き出す。 また部下たちに恐らく「グノーシス」を基にした違法ドラッグを配布しており、戦力の底上げを図っている。 【被害者】 レン・ブライト 本名はレニ・ヘイワース 元執行者NO.ⅩⅤ 《殲滅天使》。教団の組織である《楽園》という施設で人体実験及び売春行為をさせられていた。実験の際に天才的な適応力を見せたらしく、実験と性的暴行の苦痛から自己を守るため「周囲の子供達の人格を自身のものとして取り込む」という周囲のあらゆる状況に対応する環境適応能力を開花する。しかし取り込んだ人格は終わりのない地獄の日々に一つ、また一つと摩耗して消滅していった。 その後結社に保護され執行者になり、紆余曲折あって現在は結社を抜けブライト家の養子となる。 ティオ・プラトー エプスタイン財団研究主任兼特務支援課の一員。共和国最西端にあった「アルタイル・ロッジ」に誘拐され人体実験を受ける事になる。動物との意思疎通も可能なほどの常人離れした感応力を持つ。 全身にセンサーを付けられての薬物の投与など考え付く限りのやり方で五感を高める試みが行われて、さらに強制的な暗示と精神的な負荷をかけることで霊感のようなものまで高められた。それが3年間も毎日続きティオ以外の子供が居なくなった頃に分厚い岩壁の向こうで他の子供たちが上げた最後の悲鳴を聞き取れるほどの感応力を手に入れた。 しかしこれでも他のロッジに比べまだマシな方だったと言う。 掃討作戦の際にセルゲイ班所属だったロイドの兄、ガイ・バニングスに唯一の生存者として保護されるが、実験で得た感応力のせいで両親や周囲と軋轢が生じてしまい実家を出奔。エプスタイン財団にその能力を見込まれ保護される。 魔弓のエンネア 《身喰らう蛇》第七柱《鋼の聖女》アリアンロードに仕える「鉄機隊」の一員。詳細は不明だが誘拐された上述2人と違いなんと実験体として両親に教団へ差し出された過去を持つ。二つ名の通り「魔弓」という異能を持つらしい。 ロッジ制圧に来たアリアンロードと神速のデュバリィの2人に敗れ、そのまま自身も死ぬつもりであった。しかしアリアンロードから「せめて世界をその目で見る」ように諭され、人間として生まれ変わることが出来たと語っている。 エルマー 教団に人体実験をさせられた少年。外道の限りを尽くした教団ロッジの中でも最低最悪の連中に捕らわれてしまい、古代遺物を用いた人体実験の結果、満たされることのない飢えに苦しむ人喰いの化け物へと変じてしまう。教会の守護騎士であるケビン・グラハムの法術をもってしても元に戻すことは不可能であり、最期はこれ以上苦しまないようにと止めを刺されることになる。ケビンはこの一件の後に一週間は後を引いたと語っており、いかにエルマーが連れてこられたロッジが最悪だったのかが分かる。 + 最新作ネタバレ ヴァン・アークライド 「黎の軌跡の主人公で裏解決屋。オラシオンの孤児院から養子に出された際に教団に実験体として誘拐されたようで、その時「魔核」を宿していると判明。拷問とも言えるほどの過酷な抽出実験を受けさせられ、《吼天獅子》グンター・バルクホルン神父ら星杯騎士団に救出された際は心神喪失状態だったという。不穏な空気を「匂い」として捉えられるほど異常な《嗅覚》を持っているが、これが人体実験によるものなのかは現時点では不明。 カトル・サリシオン カルバード共和国のバーゼル理科大学に所属する研究者で、両親が最初から教団に所属していた。しかも《楽園》で行われた《神の器》という計画の実験体の成功例という最悪中の最悪。レンほど凄惨な目には遭わなかったが、それと引き換えに洗脳でこの世の帰属意識を希薄にされた上に薬物投与と肉体改造で伝承の天使と同じ男でもあり女でもある肉体にされてしまった。 追記・修正は真なる叡智(グノーシス)を服薬してお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 最新作でいえばカトルも恐らく被害者なんだろうな。レンとはどういう関係なんだろう。 -- 名無しさん (2021-12-12 19 33 15) 元は結社と教会などが独自に追っていたけどカルバート共和国で『子供を対象とした同時多発の大規模な誘拐事件』が発生したから露呈させたんだっけか -- 名無しさん (2021-12-12 20 44 51) とりあえずあらゆるヤバい事に関与してるような集団だから風呂敷畳んでいくのに一番邪魔だよな… -- 名無しさん (2021-12-12 21 22 31) ナンバー1だった枢機卿が気になる。生きているのか死んでいるのか -- 名無しさん (2021-12-12 21 44 49) 零で一旦終わった感あったけどあれはレンとティオの因縁を大体解消して残党を倒しただけだったしな -- 名無しさん (2021-12-12 21 54 00) これ以上幹部の生き残りが出てきたらカシウスの株が下がる一方だしやめて欲しいな -- 名無しさん (2021-12-12 21 54 50) ↑とは言ってもこういう組織の幹部になれる奴ほど『逃げ方』とか熟知してそうだしなぁ -- 名無しさん (2021-12-12 22 52 11) ↑3レンとティオからしたらエルロイとマリアベルってヨアヒム並の仇敵だしまだ決着してないんだよな -- 名無しさん (2021-12-12 23 46 15) 手駒として作られた組織がその思惑超えて新たな領域に至っていたっていう展開は好き -- 名無しさん (2021-12-13 07 21 33) 判明してる幹部の生き残りがどっちも化け物だから逃げられても仕方ないレベルではあるね。睡眠不要な体に古代遺物持ちと魔核と古代遺物持ちだもの -- 名無しさん (2021-12-13 13 51 23) 数百人が全員命捨てて突っ込んでくるような状況で一人二人見逃すのはしょうが無いと思う。身元確認なんか出来ないだろうし -- 名無しさん (2021-12-13 14 19 05) ↑しかも要救助者もいたんだしな…とはいえ流石に上位の連中を逃がすのはどうなのかなぁ下っ端連中ならまだしもね -- 名無しさん (2021-12-13 15 26 47) ↑上も下も関係なく発狂したり魔物化して襲ってくるようなレベルだったぽいからな…魔物化してたら誰が誰かなんてわからないからどうしようも無いと思う。今考えると幹部級逃がすためにそれやったのかもな -- 名無しさん (2021-12-13 17 20 03) 改めて見るとドナーの記憶が混じることくらいしか悪影響がなかったクロエが関係者の中で異質すぎるわ。 -- 名無しさん (2021-12-13 18 13 58) 上手く逃げた幹部がまだいるんだろうね、そいつはどんな災厄を起こすのか… -- 名無しさん (2022-05-27 16 17 29) 幹部どころか枢機卿が生死不明だぜ…絶対存命で暗躍してるだろ… -- 名無しさん (2022-09-01 16 59 30) 全然殲滅出来とらんやん -- 名無しさん (2022-09-13 11 00 21) 最新作で更にどん底を突き抜けてきやがった... -- 名無しさん (2022-10-02 23 07 39) カトルきゅん人体実験がなかったからマシとは言うけど、それでもエグいわ -- 名無しさん (2022-10-03 14 03 19) ヴァンが捕まってたロッジもその内出てくるのかな -- 名無しさん (2022-10-03 15 03 18) 教団の真実が何一つ「真実」ではない点。なにがクロイス家の「傀儡」だ。こんな寄生虫染みて好き勝手やる奴らが傀儡な訳ねえだろ…。つうか「女神を否定し新たな御子を代わりに据える」という初期目的を追及してたの釣りキチしかいねえじゃねえか。アイツが真面目枠とか色んな意味で驚きだよ…… -- 名無しさん (2022-10-03 15 41 53) 流石に、もう黎2でネタ切れだよね?もう次回作まで引っ張って欲しくない -- 名無しさん (2022-10-08 02 31 06) ↑ヴァンが被害者である以上、なにがしか触れられるとは思う。実は里親が教団と見ている -- 名無しさん (2022-10-08 08 32 14) なんか、追加エピソードでヴァンの教団にいた時のこととか一部だけど、全員にバラされてるな -- 名無しさん (2022-10-14 21 50 05) ゼノギアスのソイレントシステム(ソラリス、地上どっちも含め)とどちらがヤバいのだろうか……最低に対して最悪をぶつけるようなものだが -- 名無しさん (2022-10-16 01 24 39) 正直ここまで来たら共和国編ラストに生死不明の枢機卿が出てきても全く驚かんわ…。取り合えず残党全部出てきて纏めて滅ぼしてくれ…… -- 名無しさん (2022-10-16 12 07 56) ぶっちゃけ、枢機卿はDGに関する出来事のイシュメルガポジで黎シリーズかそうでなくとも別シリーズでのシリーズラスボスを努めてもおかしくないからな。とりあえずその際に全ての決着をつけてくれ、外の理と言わずとも教団に関しては決着をつけてくれ -- 名無しさん (2022-10-16 12 12 26) そもそも、D∴G教団の枢機卿の存在はどこで示唆されたか分からないのですが? -- 名無しさん (2022-10-16 12 23 38) 枢機卿は社長インタビューでそういう存在が言及された、という”デマ”ネタ。公式では存在しない -- 名無しさん (2022-10-22 19 15 56) ↑真なる神の元平等があの教団だからな。強いて挙げればクロイス家が枢機卿ですね -- 名無しさん (2022-10-23 18 53 38) ハーメルとかもだけど無駄に具体的な重い話でシリーズが永遠にメジャーになれてない印象。終わった話かと思いきやまたもや引っ張ると言う・・・ -- 名無しさん (2023-02-14 10 02 14)
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グノーシス グノーシス(Gnosis)は、《D∴G教団》によって製造されたで薬物。 教団の名称の”G”はグノーシスを指し、教団では《真なる叡智》とも呼ばれる。 概要 七耀教会の崇拝する《空の女神エイドス》の否定を教義とするカルト教団《D∴G教団》が研究開発してきた薬物。 プレロマ草を主原料として製造され、人間が服用すると脳の無意識的な制限が外れ、超人的な身体能力を発現させる。 錠剤形に製造された薬物であり、青色と赤色の錠剤が存在する。 錠剤の色による成分の違いはないが、赤色のグノーシスには魔人化(デモナイズ)といった肉体構造そのものを変異させ、人間の枠から外れる特異的な現象を引き起こす事が何例か確認されている。 D∴G教団によって長年行われた非道な人体実験にもグノーシスは使われ、数多くの被験者が命を落としている。 七耀暦1204年に教団の幹部司祭ヨアヒム・ギュンターが起こした教団事件では、グノーシスを服用したクロスベル警備隊と多くの市民がヨアヒムの操る”端末”と化し、クロスベル自治州を混乱に陥れた。 教団事件後に聖ウルスラ大学病院のセイランド教授が行った現代医学の生化学的分析では、脳のリミッターを解除し人間の潜在能力を引き出す作用は確認されているが、魔人化現象は本来ある筈のない作用と語られた。 この事から、魔人化は現代医学では解析し得ない、何らかの超常的な力が介在していると考えられ、軌跡シリーズ作中で度々触れられる《女神の枷》を外す働きがあるされる。 名称 グノーシス(希 Γνῶσις)は、古代ギリシア語で「認識・知識」を意味し、自己の本質と真の神についての認識に到達することを求める思想である。 出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 グノーシスに関連する人物 このページに登録されているタグ D∴G教団 用語 薬
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先史時代 古代ゼムリア文明 0頃 《大崩壊》 《幻の至宝》消滅 《輝く環》の封印 リベール王国の建国 500頃 《七耀教会》の登場 700頃 D∴G教団の結成 900頃 IBC創業 教会による《古代遺物》の無断所持、不法使用の禁止 952 帝国の獅子戦役 皇子ドライケルスの戴冠 1110 リベール王国における貴族制度の廃止 カルバード共和国の建国 1134 クロスベル自治州の成立 1150頃 《導力革命》 1154 エプスタイン博士の死去 1155 エプスタイン財団設立 1157 ツァイス技術工房設立 1158 世界初の導力駆動車(鉄道)を開発 1165 帝都~ルーレ市を結ぶ初の旅客鉄道路線が開業 1168 ZCFによる世界初の導力飛行船の開発 1175 飛行船公社の設立 《聖杯騎士団》設立 1178 ノーザンブリア大公国に《塩の杭》出現 1179 ノーザンブリア大公国崩壊 1184 大陸横断鉄道開通 1187 カルバード領海での客船《エテルナ号》沈没事故 1190 導力ネットワーク構想発表 1192 ハーメルの悲劇 百日戦役 1193 ギリアス・オズボーンの帝国宰相就任 リベール=エレボニア間の講和条約締結 1196 帝国によるジュライ市国併合 《黒の競売会》の開催 1197 結社による教団施設襲撃 1198 ラインフォルトグループの会長交代 《D∴G教団》殲滅作戦 紫苑の家襲撃事件 1199 ガレリア要塞への列車砲配備 1201 ガイ・バニングス捜査官殺害事件 1202 帝国遊撃士協会襲撃事件 女王生誕祭 不戦条約の締結 審判の指輪事件 オズボーン宰相のリベール王国非公式訪問 オズボーン宰相のクロスベル非公式訪問 リベールの異変 レグルスの方箱 「影の国」 東方人街における猟兵団《赤い星座》とマフィア《黒月》の抗争 1204 特務支援課発足 トールズ士官学院特科クラス「Ⅶ組」の創設 自治州創立70周年記念祭 クロスベル自治州におけるD∴G教団事件 西ゼムリア通商会義 クロスベル市襲撃事件 クロスベルの国家独立宣言 帝国の内戦 1204~ 帝国によるクロスベル占領 1206~ クロスベル独立
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軌跡シリーズ(ゼムリア大陸世界)の年表 時系列 作品別 空の軌跡 FC・SC・3rd 零の軌跡・碧の軌跡 閃の軌跡・II・III・IV 創の軌跡 黎の軌跡 暁の軌跡 シリーズ全体 年表 各作品の時系列照らし合わせ キャラクターの年齢・生年 キャラクターの没年 キャラクターの生没年 黎の軌跡基準の年表 七耀暦 出来事 以前 古代ゼムリア文明 0 《大崩壊》 0頃 リベール王国の建国 エレボニア帝国の建国 500 七耀教会による秩序形成 700 《D∴G教団》の結成 900頃 IBC(クロスベル国際銀行)創業 947 《獅子戦役》 947 《獅子戦役》の終結 1100 《民主革命》によりカルバード共和国成立 1110 リベール王国における貴族制度の廃止 1134 クロスベル自治州の成立 1150 《導力革命》 1178 《ノーザンブリア異変》(《塩の杭》事件) 1179 ノーザンブリア自治州の成立 1184 大陸横断鉄道開通 1192 《ハーメルの悲劇》 《百日戦役》 1193 リベール=エレボニア間の講和条約締結 1196 帝国によるジュライ市国併合 1198 《D∴G教団》殲滅作戦 1199 ガレリア要塞への列車砲配備 1202 英雄伝説VI 空の軌跡 FC帝国遊撃士協会襲撃事件リベール王国のクーデター事件 英雄伝説 空の軌跡 SC 1203 《リベールの異変》 英雄伝説 空の軌跡 the 3rd 1204 英雄伝説 零の軌跡 英雄伝説 閃の軌跡 英雄伝説 碧の軌跡《クロスベル事変》 エレボニア帝国の内戦《十月戦役》 英雄伝説 閃の軌跡 II 1205 帝国のクロスベル自治州併合《クロスベル戦役》 《北方戦役》 帝国のノーザンブリア自治州併合 1206 英雄伝説 閃の軌跡 III 英雄伝説 閃の軌跡 IV -THE END OF SAGA-《ヨルムンガンド戦役》(世界大戦) 1207 英雄伝説 創の軌跡《クロスベル再事変》、クロスベル自治州の再独立 1208 英雄伝説 黎の軌跡 1209 英雄伝説 黎の軌跡 II -CRIMSON Sin- このページに登録されているタグ 年表 時系列
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前作登場キャラクター 七耀教会アイン・セルナート ルフィナ・アルジェント オーウェン D∴G教団ヨアヒム・ギュンター エルマー リベール王国アリシア・フォン・アウスレーゼ カシウス・ブライト アラン・リシャール アルバート・ラッセル ハーバード・フィッシャー ノティシア ナイアル・バーンズ&ドロシー・ハイアット アルム&エアリー 七耀教会 アイン・セルナート 空の軌跡the 3rdに登場。終章にてワジがアリアンロードに太刀打ち出来るかもしれないとして挙げた人物。 星杯騎士団の総長で《守護騎士(ドミニオン)》の第一位。《紅耀石(カーネリア)》の渾名を名乗る。圧倒的な戦闘能力で騎士団を統率しているとされる。 ケビンとリースの武術・法術の師にして、リースの姉ルフィナの親友だった。 また、大衆小説『カーネリア』のヒロインのモデル。小説においては死亡したとされているが、ケビン曰く『本物を知っていたら簡単に死ぬようなタマとは思えない』。 零の軌跡プレストーリー『審判の指環』にてシスター・アインを名乗って登場、エステル・ヨシュアとも面識がある。 ルフィナ・アルジェント 空の軌跡the 3rdに登場。作中教会関係者の間で端々に名前が挙がる人物。故人。 星杯騎士団の正騎士で、リースの姉。ケビンにとっても姉代わりにあたる人物。優しいが時に誰よりも厳しい人柄だったらしい。 時に守護騎士以上とも言われた優れた問題解決能力と、格上相手でも決して負けない戦いをすることから《千の腕》の異名で呼ばれた。 《剣帝》レオンハルトとも過去にぶつかり合った事がある。その結果は、ルフィナ曰く『相手が弁えた人だったから落とし処に持ち込めた』、レーヴェ曰く『見事にしてやられた』とのこと。 大陸西部・エメローゼ市の福音施設(≒孤児院)《紫苑の家》が猟兵に襲われた事件にて殉職した。 碧の大樹-最果て-への昇降機の途中、過去の断片として姿を見ることが出来る。 オーウェン 空の軌跡the 3rdに登場。序章・アルタイル市でケビンが話に挙げた人物。 元典礼省の司教で、汚職によって追放された。その逆恨みで猟兵を雇い《紫苑の家》を襲撃、ルフィナが死亡する原因を作った人物。 後に《外法》としてケビンに処断されている(《外法狩り》としての初の仕事であったという)。 《影の国》事件で亡者として再現され、ケビンに襲い掛かった。 D∴G教団 ヨアヒム・ギュンター 聖ウルスラ医科大学の准教授。 その本性はD∴G教団の幹部司祭。グノーシスの力によって眠る必要がなくなり、医師としての表の顔と教団の司祭としての裏の顔を使い分けることが可能となっていた。教団壊滅後もクロスベル内でグノーシスの研究を続けていたが、キーアの失踪をきっかけに暗躍が露見、《紅の叡智》の大量服用によって魔人化したが暴走により死亡した。大の釣り好きでもあり、釣公師団のメンバーでもある。 エルマー 空の軌跡the 3rdに登場。ケビンが語った『4年前のD∴G教団絡みの一件』の被害者と思われる人物。 古代遺物を用いた儀式により、人喰いの化け物に変えられてしまった少年。ケビンは法術で救おうと手を尽くしたものの、結局息の根を止めて楽にしてやることしかできなかった。 オーウェンと同じく《影の国》事件で亡者として再現され、ケビンに襲い掛かった。 リベール王国 アリシア・フォン・アウスレーゼ リベール王国第26代女王。国民から慕われる心優しき女性で、政治手腕も優れている。百日戦役や「リベールの異変」など、苦難の時代を治めている。 カシウス・ブライト リベール王国軍准将。百日戦役(当時の階級は大佐)の英雄だが、軍を退役し遊撃士に転身して活躍。リベール王国で起きた情報部のクーデターを境に軍に復帰している。 個人の戦闘力だけでなく、戦略・智謀の冴えはゼムリア大陸で並ぶものは少ない。技量や知識だけならば超える人物は居るが、それらすべてを兼ね備えており、「理」に達した達人であると見なされている。 アラン・リシャール 終章クロスベル市、レインズとのイベントで名前が登場。 民間調査会社『R Aリサーチ』所長。かつては王国軍の大佐で、情報部を率いていた。空の軌跡FC・SCでのおおまかな経緯はイベントで語られたとおり。the 3rdで『影の国』事件に巻き込まれた一人で、ケビンたちに協力した。 《剣聖》カシウス・ブライトの後継のひとりで、剣の道を強く受け継いでいる。その技は八葉一刀流の五の型《残月》を土台にアレンジしたもの。神速の居合いを得意とする。 アルバート・ラッセル 導力革命の立役者、エプスタイン博士の直弟子のひとり。ツァイス中央工房(ZCF)を立ち上げ、リベールの導力技術発展に尽力した。現在は隠居の身だが元気に研究に勤しむ。リベールの異変を解決できたのもその頭脳と発明あってのことである。 ハーバード・フィッシャー 王都グランセルにある釣公師団の総帥。釣りのために私財をなげうった真の釣りバカ。釣皇レイクロードを倒すためにクロスベルに招かれる。レイクロードとは浅からぬ因縁を持つ。 ノティシア リベール通信社の記者。ナイアルとドロシーの同僚。通商会議の取材のためにクロスベル入りしている。 ナイアル・バーンズ&ドロシー・ハイアット リベール通信社の記者。エステルたちとは各所で関わり、よき友人となっている。リベールの異変の取材記事によりフューリッツァ賞をそろって受賞した。 アルム&エアリー 空FCで各地を旅行していたバカップル。SCではカラスに婚約指輪を盗まれてしまうというアクシデントに逢いつつも無事ゴールイン。一子を授かる。今作ではアルムの父親を探しにクロスベル入りしている。
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西原 久美子(にしはら くみこ) 担当キャラ マリア・アルベイン 声優・他作品ネタ リアルではティトレイと同じ劇団出身。マリアは創設メンバーのひとりだった ルビア以前にロリ声、といえばアーチェないしはマリア・アルベインを指すことが多く、しかも「キレると暴走する」タイプの少女役が多い。ほぼツンデレ少女役が多いマルタとタメを張る定番度だった。 「イリス・グラン・ジャンポール!!」帝国華撃團・花組隊員のひとりで、フランスからスカウトされた最年少少女。霊力は全メンバー最強を誇るが、子供ゆえに制御できず、暴走することもしばしば…。 隊長のザギを「お兄ちゃん」と慕う。巴里に救援に向かったときには、似たような立場であったコーダと対立することも(のち和解)。 その実はフランス・シャンパーニュ地方の領主貴族のご息女だったりする。幼少時にその霊力に手を焼いた両親に幽閉された暗い過去もある。 「ほんとにもんが~~」ミトスの家に転がり込んだ少年魔法使いの同級生の少女。 魔法の効き目は30分。 ショックを受けたりすると「あんまりですわぁぁ」と泣きながら、地球一周分吹き飛ばす鉄拳を放つ。 「ほんとはミミーのこと、殺しちゃおうかと思ったの」リベール王国を旅する親子連れだったとある少女。しかしてその正体は結社「身喰らう蛇」の執行者No.15「殲滅天使」の異名を持つ。技の極悪さは全敵キャラ屈指。 得物は鎌斧。ただし、自ら両親と慕うモビルスーツ…もとい、大型人型兵器「パテル=マテル」で戦うことが多い。3rdではSクラフトとして大型人型兵器のレーザーキャノンで攻めることも可能。 シングが主人公の捜査官を務めるクロスベル自治州にも現れているが、実はその大型人型兵器のオーバーホールを自治州内の「結社」の工房で行っていたため。 幼少時に「D∴G教団」に拉致され、虐待と人体実験を受けた壮絶な過去もある。「クロスベル編」前編では、最終決戦で「D∴G教団」生き残りの司祭に追い詰められたシング、ミミーらを砲撃で救援することとなったが、実のところ司祭は自身の宿敵でもあったため、決着をつけるべく参上したようである。 「エレボニア帝国編4th」ではマキナが役を引き継いだ。 伝説の戦士ロレッタのパートナー妖精。ロレッタの仲間の青のパートナーである兄と、黄色のパートナーである弟を持つ。前作の妖精イオンがお子様過ぎた反動からか、劇中トラブルを起こすことがなかった。 最終回での打ち上げでロレッタの中の人のみ体調不良で別撮りになったことを考慮して、後で中の人らによるロレッタの中の人をねぎらう打ち上げを企画したという。
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七耀教会 アイン・セルナート 空の軌跡the 3rdに登場。終章にてワジがアリアンロードに太刀打ち出来るかもしれないとして挙げた人物。 星杯騎士団の総長で《守護騎士(ドミニオン)》の第一位。《紅耀石(カーネリア)》の渾名を名乗る。圧倒的な戦闘能力で騎士団を統率しているとされる。 ケビンとリースの武術・法術の師にして、リースの姉ルフィナの親友だった。 また、大衆小説『カーネリア』のヒロインのモデル。小説においては死亡したとされているが、ケビン曰く『本物を知っていたら簡単に死ぬようなタマとは思えない』。 零の軌跡プレストーリー『審判の指環』にてシスター・アインを名乗って登場、エステル・ヨシュアとも面識がある。 ルフィナ・アルジェント 空の軌跡the 3rdに登場。作中教会関係者の間で端々に名前が挙がる人物。故人。 星杯騎士団の正騎士で、リースの姉。ケビンにとっても姉代わりにあたる人物。優しいが時に誰よりも厳しい人柄だったらしい。 時に守護騎士以上とも言われた優れた問題解決能力と、格上相手でも決して負けない戦いをすることから《千の腕》の異名で呼ばれた。 《剣帝》レオンハルトとも過去にぶつかり合った事がある。その結果は、ルフィナ曰く『相手が弁えた人だったから落とし処に持ち込めた』、レーヴェ曰く『見事にしてやられた』とのこと。 大陸西部・エメローゼ市の福音施設(≒孤児院)《紫苑の家》が猟兵に襲われた事件にて殉職した。 碧の大樹-最果て-への昇降機の途中、過去の断片として姿を見ることが出来る。 オーウェン 空の軌跡the 3rdに登場。序章・アルタイル市でケヴィンが話に挙げた人物。 元典礼省の司教で、汚職によって追放された。その逆恨みで猟兵を雇い《紫苑の家》を襲撃、ルフィナが死亡する原因を作った人物。 後に《外法》としてケビンに処断されている(《外法狩り》としての初の仕事であったという)。 《影の国》事件で亡者として再現され、ケビンに襲い掛かった。 D∴G教団 ヨアヒム・ギュンター 聖ウルスラ医科大学の准教授。 その本性はD∴G教団の幹部司祭。グノーシスの力によって眠る必要がなくなり、医師としての表の顔と教団の司祭としての裏の顔を使い分けることが可能となっていた。教団壊滅後もクロスベル内でグノーシスの研究を続けていたが、キーアの失踪をきっかけに暗躍が露見、《紅の叡智》の大量服用によって魔人化したが暴走により死亡した。大の釣り好きでもあり、釣公師団のメンバーでもあるが、仮入団状態である。 エルマー 空の軌跡the 3rdに登場。ケビンが語った『4年前のD∴G教団絡みの一件』の被害者と思われる人物。 古代遺物を用いた儀式により、人喰いの化け物に変えられてしまった少年。ケビンは法術で救おうと手を尽くしたものの、結局息の根を止めて楽にしてやることしかできなかった。 オーウェンと同じく《影の国》事件で亡者として再現され、ケビンに襲い掛かった。 リベール王国 アリシア・フォン・アウスレーゼ リベール王国第26代女王。国民から慕われる心優しき女性で、政治手腕も優れている。百日戦役や「リベールの異変」など、苦難の時代を治めている。 カシウス・ブライト リベール王国軍准将。百日戦役(当時の階級は大佐)の英雄だが、軍を退役し遊撃士に転身して活躍。リベール王国で起きた情報部のクーデターを境に軍に復帰している。 個人の戦闘力だけでなく、戦略・智謀の冴えはゼムリア大陸で並ぶものは少ない。技量や知識だけならば超える人物は居るが、それらすべてを兼ね備えており、「理」に達した達人であると見なされている。 アラン・リシャール 終章クロスベル市、レインズとのイベントで名前が登場。 民間調査会社『R Aリサーチ』所長。かつては王国軍の大佐で、情報部を率いていた。空の軌跡FC・SCでのおおまかな経緯はイベントで語られたとおり。the 3rdで『影の国』事件に巻き込まれた一人で、ケビンたちに協力した。 《剣聖》カシウス・ブライトの後継のひとりで、剣の道を強く受け継いでいる。その技は八葉一刀流の五の型《残月》を土台にアレンジしたもの。神速の居合いを得意とする。 アルバート・ラッセル 導力革命の立役者、エプスタイン博士の直弟子のひとり。ツァイス中央工房(ZCF)を立ち上げ、リベールの導力技術発展に尽力した。現在は隠居の身だが元気に研究に勤しむ。リベールの異変を解決できたのもその頭脳と発明あってのことである。 ハーバード・フィッシャー 王都グランセルにある釣公師団の総帥。釣りのために私財をなげうった真の釣りバカ。釣皇レイクロードを倒すためにクロスベルに招かれる。レイクロードとは浅からぬ因縁を持つ。 ノティシア リベール通信社の記者。ナイアルとドロシーの同僚。通商会議の取材のためにクロスベル入りしている。 ナイアル・バーンズ&ドロシー・ハイアット リベール通信社の記者。エステルたちとは各所で関わり、よき友人となっている。リベールの異変の取材記事によりフューリッツァ賞をそろって受賞した。 アルム&エアリー 空FCで各地を旅行していたバカップル。SCでは鳥に婚約指輪を盗まれてしまうというアクシデントに逢いつつも無事ゴールイン。一子を授かる。今作ではアルムの父親を探しにクロスベル入りしている。
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プレロマ草 プレロマ草(-そう、Pleroma grass)は、神秘の花を咲かす植物。 概要 大地を流れる七耀脈の真上に咲くとされる花であり、七耀教会の聖典の外典《ラダー記》において『吉兆とも凶兆ともとれる蒼色の神秘の花』として伝えられている。 霊的な結びつきから空間を歪める働き?を持ち、時・空・幻の上位三属性の発現や、幻獣や悪魔などの高位次元の存在を現界させる事もある。 ラダー記の描写から花は蒼色が基本的ではあるが、七耀脈の状態や何らかの影響を受けた場合は花や葉の色は変化する。 エレボニア帝国の《黄昏》時には赤や紫、黒色に近いプレロマ草が帝国各地に咲き乱れた。 七耀暦1204年頃には、クロスベル自治州のエルム湖南岸の湿地帯に自生しており、《D∴G教団》が製造した薬物《グノーシス》の原料となった。 名称 プレーローマ (Pleroma、コイネー πλήρωμα) は、通常、神の力の全てを指す概念。 出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 プレロマ草に関連する人物 このページに登録されているタグ 植物 用語
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金子 英彦(かねこ ひでひこ) 担当キャラ あたま(RM1) 以下声優・他作品ネタ 別の戦国婆娑羅ゲームではリチャードが演じている、天下無双を名乗る二刀流の剣豪。「人を活かす剣」を追い求めている。佐々木スパーダとは巌流島の決闘で勝利し、クレスと共に大坂の陣に参加した事も。 3作目ではリストラされていたが、4作目で皆伝技を引っ提げカムバックを果たす。 魔王・ディムロスの異世界作品2作目では、小田原で敵の猛攻に耐えきれず死亡するも、アトワイトらによって援軍を届けて過去を書き換えた。敗走寸前での台詞「援軍は、援軍はまだかよ!」はネタになった。 クロスベル自治州にある、聖ウルスラ医科大学の准教授。准教授というだけあって知識は詳しいが、たびたび仕事をサボることも多い人物で、サボっては釣りにでかけるなどで、自治州警官のシングたちを呆れさせていた。 しかしてその正体は、カルト集団「D∴G教団」の生き残りの幹部司祭。クロスベル編Part1のラスボスである。その性格は極悪で、共闘した遊撃士ミミーも「こりゃ白面のユグドラシルの方がマシ」と言わしめるほど。 教団自体はクロスベル編以前に壊滅している。 マルタを御子として奉っていたりもする。 執行者マリア・アルベインは教団時代に監禁されていたなどで因縁を持つ。最終的にはシング達と対決し、薬物投与により魔人となって襲いかかる。