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on the bounce(踊) 曲名 アーティスト フォルダ 難易度 BPM NOTES/FA(SA) その他 on the bounce neuras X 踊9 150 269 / 9 STREAM VOLTAGE AIR FREEZE CHAOS 56 50 14 29 27 楽譜面(6) / 踊譜面(9) / 激譜面(14) / 鬼譜面(15) 属性 渡り、遠配置、地団駄、リズム難 譜面 http //eba502.web.fc2.com/fumen/ddr/x/onbounce_8t.html 解説 裏拍や付点8分など、変則リズムはこの踊譜面でも健在。 -- 名無しさん (2010-08-31 21 03 58) 桂馬踏みの8分やラストの付点8分での往復などこのレベル帯にしては振り回しがかなりきつめ。極めつけは2P→←1P←の8分3連と、リズム難なのもあり一度踏み外すとバランスが崩れやすいので注意。 -- 名無しさん (2012-02-09 02 43 33) ↑すいません2P→ 2P← 1P→ でした。 -- 名無しさん (2012-02-15 02 18 06) X2にて8→9に昇格。踊譜面ながら、裏拍や配置難が多いクセモノ。低難易度で足運びや精度を出すのを練習するには適した譜面 -- 名無しさん (2013-09-23 22 09 02) 名前 コメント コメント(私的なことや感想はこちら) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/saintwrow3car/pages/88.html
Anchor 概要 車体:バン 会社:Millah 和音:アンカー ドア:2枚+リアゲート2枚 駆動:リアドライブ 実車:フォード・E-シリーズ、フォード・エコノライン 性能 重量:★★★☆ 速度:★★★☆ 加速力:★★ ドリフト:★★★ 解説 初代Saints Rowから登場しているテレビ中継車。 今作ではテレビ中継車としてだけでなく、前作までの「NRG V8」というバンのポジションも担っている。 その為、前作まではテレビ中継車でしかなかったこのバンは一般的なアメリカンフルサイズバンとしての側面も持っている。 このサイズにしては比較的性能は良い方なのだが、やはりバンという車の特性故か、重心が高く、急ハンドルを切ると極端にサスペンションとタイヤがボディに干渉して、急ブレーキのようになったり、最悪横倒し、横転してしまう。 実用車の為、出現率は高いかと思いきや、意外とそうでもなく、出現率はどちらかと言えば低めの部類。 しかし、出る時は出ると言ったレベルで、LOREN SQUARE周辺は出現率がやや高め。 走行しているこの車はテレビ局3社の物が多いが、逆に路駐しているものとして出現するこの車はノーマル仕様のみ。 どちらも出現率に偏りはなさそうだが、路駐されない分だけ、テレビ局3社の方が入手難易度は高いか。 BRICKSTON地区、SHAUNDI S LOFT裏手に固定出現が一か所存在。 しかしながら、この固定出現する車両はPS3版の場合カスタムが出来ず、グリッチを用いてカスタムしても通常仕様と同じカスタムを施すことが出来ない。Xbox360版では通常通りのカスタムが可能。 テレビ局仕様のものを確実に入手したいのならば、アクティビティ「エスコート」をプレイし、開始地点の近くまで妨害役のこの車両を焚きつけてからアクティビティをキャンセルすることで、この車両が近くに残ったままになるので、好きな仕様を奪えば良いだろう。 なお、通常のバンの扱いこそされて居るが、元がテレビ中継車の為、通常仕様だろうがなんだろうが、右側に観音開きのリアドアが装着され、リアゲートを開ければテレビ中継車用のものと思わしき装備が積み込まれている。 ……が、動物愛護団体仕様の3種は何故か前作のNRG V8同様のボディスタイルでこの観音開きのリアドアが無い。 車名の「Anchor」はロゴが示す通り、船の碇を意味するが、ニュースキャスターの意味もある。 特別仕様、レアカラー Local News 5 テレビ局Local 5が使用する仕様。Local News 5などのステッカーが貼られている。テレビ局3社の中で一番装備品の数が少ない。 前作では「Star Watch 5」という名前だった。(それともスティールウォーターのテレビ局でありこちらとは違うのだろうか……?) Local News 6 テレビ局Local 6が使用する仕様。Local News 6などのステッカーが貼られている。 今作でもお世話になるニュースキャスター兼ジャーナリストのジェーンが前作でこの局に該当すると思われるChannel 6の物を使用していた上、前作ではここのヘリコプターも存在したため、作中で最も目立っていたテレビ局なので記憶にある方も多いのではないだろうか。 前作では黒に緑を基調としたロゴだったが、今作では黒のみが引き継がれており、そのようなロゴではなくなっている。加えて後述の理由から地味な存在となってしまっている。 Local News 9 テレビ局Local 9が使用する仕様。Local News 9などのステッカーが貼られている。 チートでガレージに追加できるものはこのLocal 9の物。 ミッション「キルベインと生中継!」では三角法で放送局を割り出す際のアンテナの1つとしてこの車両から発せられる電波を拾うことになる。 なお、このミッションでは前作に登場したChannel 6のニュースキャスターであるジェーンが登場するが、中継車はこのLocal 9のものなので、移籍したか、Channel 6の系列局がLocal 9のどちらかなのだろうか。(*1) ちなみにDLC『ゲンキボウルVII』で追加される仲間の1人で、同じChannel 6のキャスターらしい、ジミー・タリバーを呼び出すとこのLocal 9の物に乗りつけてくる。こちらでも調達可能。 STEELPORT ZOO タイガーエスコートの敵として登場。スタート地点でアクティビティキャンセルをし、通常プレイに戻った後、近くを走ってるので入手すればよい。 非売品ホイール、ステッカー装着。また、通常モデルとは違い、観音開きのドアがない。 CITY LEACUE of ANIMAL WELFARE (CLAW) タイガーエスコートの敵として登場。取り方は上記と同じ。 非売品ホイール、ステッカー装着。また、通常モデルとは違い、観音開きのドアがない。 STEEL PORT Animal Protection Service(SAPS) タイガーエスコートの敵として登場。取り方は上記と同じ。 ステッカー装着。また、通常モデルとは違い、観音開きのドアがない。 いずれの仕様も本来は改造が出来ないが、裏技によって改造可能。だが、改造パーツを変えることはできない。 また、CLAWとSAPSのツートンカラーは単色に戻ってしまうので注意。 BOOGIE BUS ミッション「魔のオークション」の冒頭ムービーで登場。Zimosが用意したバンで、モーニングスターの拠点であるSAFEWORDに潜入するために用いられる。ボディサイドに非売品ステッカーが貼られ、カスタムホイールと黒/金トリムが特徴的だが、ムービーのみの登場の為、入手不可。 しかし、内部データ上にはこの仕様の物がしっかりと存在しているらしく、ムービー内だけの存在ではないようだ。 画像 Anchor Anchor(Local 5) Anchor(Local 6) Anchor(Local 9) Anchor(STEELPORT ZOO) Anchor(CLAW) Anchor(SAPS)
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【サンドラ】 ◆使用キャラ ・サンドラ 『サンドラの大冒険』は、1992年7月23日にナムコ(現・バンダイナムコゲームス)よりスーパーファミコン用ゲームとして発売されたアクションゲーム。 もうだいぶ変わってますが・・・ ◆出現時期 ・6 00~8 30 19 00~26 00 その他、暇があれば・・・ ◆出身板 ・無し なんかかっこいいサイトのリンク集みたいなとこから飛んできますた。 ◆紹介 ・一応美術をやっとるものの ランチではかなりてけとーに描いとります。 左手でかくこともしばしば。 ◆Lunchtimers履歴 ・2004年12月 scratchpadに出会う 1~3の下のほうで細々と描き続ける 2006年1月 コテ大量発生にともない ヘンな絵を描くことが増え始める 夏目さんと恋人説とかありましたな 2006年3月 4にも描き始める このころから3と4にしか描かなくなる 2006年5月? 社長が(ry なんとなく仲良くなる 2006年10月31日&11月1日 道士くんに会う 無駄に緊張する 2006年11月2日 ランチ長時間メンテナンス ランチ中毒を実感 住民一覧
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【登録タグ 2oi5 F miaumiaua 曲】 作詞:miaumiaua 作曲:miaumiaua 編曲:miaumiaua 唄:2oi5 曲紹介 友人の猫に対する追悼ソング。 歌詞 (SoundCloudより転載) I think you were grat, but now you are just a hairball... Dear Franchu, Franchu, you aren´t the king of the world... Franchu Franchu why I have to take care of you? You don´t hear (no no) You bite (Au!!!) And finally you alweys sleep Franchu, Franchu... コメント 名前 コメント
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TITLE ARTIST BPM NOTES / FRE ETC Xmix5 (Overcrush) DJ Inhabit 70-400 658 / 26 LONG曲 属性 ソフラン 譜面 http //eba502.web.fc2.com/fumen/ddr/x/xmix5_8t.html 動画 解説 曲順はon the bounce(足8 短)→On The Break(足9 短)→石原セイバー(足11)→Horatio(足8)→Trigger(足11)→プリン(足15 短)→Pluto(足13) -- 名無しさん (2010-01-21 00 01 45) ご覧のとおり、プリン(とおまけのPluto)ゲー。元々プリンが逆詐称気味なのにプリンの区間は短いので足15にふさわしい箇所が全く無い。 -- 名無しさん (2010-01-21 00 03 45) プリンの区間は最終発狂ではなくて序盤の高速地帯(しかも厳しい渡りの無い箇所)なので簡単。 -- 名無しさん (2010-01-21 00 06 47) 名前 コメント コメント(私的なことや感想はこちら) 最近のボス曲の寄せ集め。ボス曲と言っても踊譜面なので簡単です。 -- 名無しさん (2009-11-24 00 20 59) 名前 コメント
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Tailor s Bench(服飾ベンチ)は、服を作るための作業台。柔らかいベッドもこちらで作成可能。 概要 作成できるものレベル1 レベル2 概要 (画像) 分類 ユーティリティ 使用 クラフト 作る為のアイテム Workbench(ワークベンチ) レベル2 作る為に必要なアイテム Stone(石)×1、Flax(亜麻)×3 重ねれるか できる(最大?個) 作成できるもの レベル1 アイコン 名称 日本語訳 スローガン 使用アイテム 作成所要時間 (画像) String 糸 How long? Flax(亜麻)×1 20s (画像) Linen 亜麻布 For clothing. Flax(亜麻)×5 20s (画像) Linen Pants 亜麻のパンツ Protect your legs. Linen(亜麻布)×2 40s (画像) Linen Shirt 亜麻のシャツ Hide from sun or snow. Linen(亜麻布)×3 40s (画像) Linen Cap 亜麻の帽子 Styley. Linen(亜麻布)×1 40s (画像) Linen Brimmed Hat 亜麻の広つばの帽子 Shade from the sun. Linen(亜麻布)×1 40s (画像) Level 2 レベル2 Unlock new things to craft. Leather(皮)×1 ?s レベル2 アイコン 名称 日本語訳 スローガン 使用アイテム 作成所要時間 (画像) Leather Jacket 皮のジャケット Keeps you dry in rain. Leather(皮)×5 1m20s (画像) Leather Boots 皮のブーツ Run Faster. Leather(皮)×2 1m20s (画像) Leather Pants 皮のパンツ Pants upgrade. Leather(皮)×3 1m20s (画像) Fur Coat 毛皮のコート Keeps you dry in rain. Fur(毛皮)×5 1m20s (画像) Fur Boots 毛皮のブーツ Walk fast in snow. Fur(毛皮)×2 1m20s (画像) Soft Bed 柔らかいベッド For a better night s sleep. Wooden Bed(木のベッド)×1、Linen(亜麻布)×3、Dodo Feather(ドードーの羽)×5 1m20s
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enchant.js enchant.jsはゲームコンテスト 9leap の公式ライブラリです。 javascriptを利用しています。 テスト テスト テスト
https://w.atwiki.jp/lightning_launcher/pages/28.html
公式サイトの"How to make templates for Lightning Launcher" より翻訳中。しばしお待ちください。 Google翻訳でお茶を濁す Lightning Launcher用のテンプレートを作成する方法 Lightning Launcher 8.3以降から、APKファイルによるテンプレート共有がサポートされました。 あなたが作成したカッコいいテーマや、ユニークなテーマを他のユーザと共有できます。 ご注意:この解説ページは、APKファイルが何であるか、またそれをソースからどのようにビルドし、配布するかを知っていることを前提に書かれています。よくわからない方はAndroidアプリ開発関係のサイトを読み漁るといいと思います。 簡単でサクッと完了する手順(推奨) 最も便利な方法は、 LL公式のパッケージャーツール(packager tool) を利用することです。 Androidソースパッケージに不慣れだったり、作業に長い時間を費やしたくない場合はこの方法を選択してください。 このツールを使用すると、テンプレートの名前を設定し、アイコンとテンプレートファイルをアップロードするだけでソースファイルが生成できます。生成後の作業はこのソースをビルドして署名し、Play Storeや自分のサイト、掲示板などでAPKファイルを共有するだけです。 (翻訳中) 応用的な手順の概要 This is the overall procedure to get your template nicely packed in an APK. Follow this procedure if you need to pack several templates in a single package, or want to add other things in the APK (for instance Zooper Widget skins). A. テンプレートソースパッケージのサンプルをダウンロードする B. 設定をLLからエクスポートし、テンプレートアーカイブを作成する C. テンプレートアーカイブをサンプルパッケージに放り込んで名前やアイコンなどを適用する D. ビルドして共有する E. 注意事項 A. テンプレートソースパッケージのサンプルをダウンロードする (原文 Download the sample template source package) Get it here. It can be imported using Android Studio or Eclipse. This sample is mostly ready to use. It already contains a default activity which will appear in your list of apps, so that tapping on it will directly start the template installation process. A Lightning Launcher Template APK can contain one or more templates. If the package contains several templates, it will display a menu to select which one to apply. Important change the sample package name in the AndroidManifest.xml file, and change the name of the app (string «app_name» in res/values/strings.xml). Very important the package name needs to follow these rules Please do not use net.pierrox in your package name Include lltemplate somewhere in your package name In this tutorial we will assume the new package name is com.mygreattemplate.lltemplate B. 設定をLLからエクスポートしてテンプレートアーカイブを作成する In Lightning Launcher, enter the main settings screen, and select "Export for APK". This will create a «Template» archive in the LightningLauncher directory on your device (usually /sdcard/LightningLauncher/Template). Don t forget to set the home desktop before to export ! C. テンプレートアーカイブをソースパッケージに移動する Note The sample package contains a sample template. You may either remove it and add your own template, or directly replace it by modifying files and names. First select a code name for your template. This must be a valid Java class name (0-9, A-Z, a-z, _). Let s call this template «MyGreatTemplate» for instance Rename the template archive from «Template» to «mygreattemplate» and move this file inside the res/raw/ directory . The name of the file in res/raw need to be the name of the activity, but in lower case. Save this activity in this java file src/com/mygreattemplate/lltemplate/MyGreatTemplate.java package com.mygreattemplate.lltemplate; import android.app.Activity; public class MyGreatTemplate extends Activity { // nothing more to do here } Edit the AndroidManifest.xml file and add a section like this activity android name=".MyGreatTemplate" android label="@string/my_great_template_name" android icon="@drawable/my_great_template_icon" android exported="true" intent-filter action android name="net.pierrox.lightning_launcher.TEMPLATE"/ /intent-filter /activity Finally, edit res/values/strings.xml and add an entry for my_great_template_name, and add an icon in res/drawable/my_great_template_icon.png D. ビルドして共有する This is up to you to build and distribute your template in any way you want, either freely or commercially. Have fun sharing your templates ! E. 注意事項 App drawer items are excluded from the template first for privacy reasons but also because it is unlikely that users of your template have the same list of apps. The style is kept however, but items position, folders and visibility are not kept. Grid layouts are those that adapt the best to a large variety of screen, because items are usually sized according to a fraction of the screen size. In contrast the free mode uses absolute positions that dot not scale as well as the default grid mode. Lightning Launcher attempts to convert free layouts based on screen characteristics but it may result in unwanted deformations. Lightning Launcher tries to help in the widget restoration process, but keep in mind this feature does not take into account widgets data and only Android 4.1+ support this feature.
https://w.atwiki.jp/maid_kikaku/pages/673.html
(投稿者:怨是) 朝の空気と、霧と雲の間から流れてくる淡い陽光が、二人の人影を照らす。 未だ、ジークフリートとヴォルフ・フォン・シュナイダーの緊張は解けないままでいた。 「やはッ、ジークフリートじゃないか。新顔が三名様ほど来てるよ」 陽気な呼び声に足を止め、両手に荷物を抱えながら注意を向ける。 窓から外を覗き見れば、三名のMAIDが兵士の前に並んでいた。 「訓練を早めに切り上げて、早々に実戦配備なんだとさ。 ぬいぐるみ抱えた子がベルゼリア。で、あのゴツい手足の子がアイゼナ。そんで……」 士官が早口に説明していく。 ジークの表情のかげりを案じて声をかけたものの、少しであっても呼び止めた事に負い目を感じているのか。 以前までは約一年の訓練期間を設けていたのだが、新種Gの出現により、戦況は緩やかとはいえ悪化の一途を辿っていた。 そこで司令部は急遽、訓練期間の短縮を要求。 MAID達は、より短時間で実戦に臨む事となる。 ふと、10メートルほど先の軍靴の音が止んだ。 「じゃ、呼び止めてごめんよ! いってらっしゃい!」 士官もそれに気づき、慌てて見送る。あくまで笑顔はジークフリートに向けたまま。 「――ぁ、はい」 1943年10月18日。 人員不足も重大な課題となっており、現時点でエントリヒの保有するMAIDは12体。 つい半年前までは17体。その半年間で既に8体ものMAIDがGの猛攻を前にして戦死しており、それで補填されたのが3名では、訓練期間の短縮も已む無いという上層部の判断は自明の事だった。 「遅れて申し訳ございません、シュナイダー少佐」 階下で説明を受けているであろう三名の同胞を背にし、ジークはシュナイダーの背中へと足早に駆け寄る。 「……シュナイダー少佐?」 呼びかけるが、ここ最近はずっとそうだ。 こちらからいくら呼びかけても、キッと視線を返すだけで言葉は無い。 分厚い壁に隔てられている感覚に襲われる。 あの日から、ずっとこの調子だった。 殴られたあの日からずっとだ。 今や、数え切れないほどのGを、その剣の一振りで叩き伏せてきた。 公式スコアにして2000以上。表彰もされた。実働時間3年にして世界にその名を轟かせた。 それでもまだ、認めてくれないのか。 「少佐……私の事が、お嫌いですか……?」 「……」 硬く噛み締めた唇は、しかし、ブリーフィングルームに辿り着いてさえ開かれることは無かった。 気を引けども、引けども。 「――ソレとアレに関しては、“なるはや”で済ませておく。私の人選で進めておくが、問題ないか?」 「ああ、助かるよ。引き続き頼む」 ブリーフィングルームへ向かう準備を済ませ、ホラーツ・フォン・ヴォルケンは目の前の女性に向き直る。 「任せておけ。ただ、ルーチンワークまでこなすと作業効率が落ちるから、そこは情報の整理がてらお前にやってもらおうか」 ライサ・バルバラ・ベルンハルト少将。 ヴォルケンが家庭教師を行った事もあり、もはや腐れ縁の仲である。 本来の名は、グラーシャ・ゲオルギエヴィッチ・ガザエフ。 「……やれやれ。この構図と来たら、全く変わらん。私はいつも尻拭い役だ」 面倒を嫌う性分は昔からで、家庭教師をしていた時代も、課題を“お隣のルーカス(仮名)”とやらに全て押し付けていた。 要領が良いのか、狡賢いのか。 彼女が大人になった今ではそのサボる大義名分も、より筋の通ったものになっていた。 つまるところ重労働で細かい判断を要する仕事を積極的にやる代わりに、彼女にとって退屈な仕事をヴォルケンに押し付けているのである。 結果的として作業効率とやらは順調に伸びているだけに、複雑な心境になってしまう。 「早めに問題解決できる手段となりうるなら、私は喜んで押し付けるさ。私も“いじめられっ子”だったからな」 ヴォルケンの知る範囲での彼女は、5つあるガザエフ分家の一つに属し、幼少期に本家の迫害から一家総出で逃れてこのエントリヒ帝国に亡命してきたらしい。 今現在の名はニーベルンゲにあるベルンハルト家から買い取ったという。 形骸化した貴族同士のいざこさ、古い慣習。それに関しては確かにヴォルケンも思うところはあったのだった。 普段からつい口癖で“貴族たるもの”と云ってしまう彼は、その度にこれらが脳裏に走り、密かに胸を痛める。 「……マイノリティには甘い、か」 ヴォルケンは窓を眺めながら、遠い眼で嘆息する。 ベルンハルトも続いて窓の横に立ち、ヴォルケンに目配せする。 「甘くもなるさ。私もマイノリティの端くれだ。ところで、まだ目下の者を“貴様”と呼んでいるのか?」 「ああ。長年続けてきた手前、今更やめるのも何だか気が引けてな」 これも慣習であり、ある種の意地である。 理由はあまりない。かつての上官が使っていたからだ。 その度にやってくる胸の痛みも、わざわざ飲み干してきた。 それを今更やめるのにも、いささかの抵抗はある。 「“男に二言は無い”っていうやつか。黙って生搾り的用法だな」 「……たまに、お前の云っている事が理解できん時がある。実は重大な事をジョークに織り交ぜているな!」 「まさか」 わざわざポーズを付けてまで指を突きつけるヴォルケンに、ベルンハルトは微笑で返した。 本当に、30を超えてしまうと人間というのは年齢的な差を感じないように思えてくる。 そんな事を思案しながら、ヴォルケンは壁の時計に眼をやった。 「おっと、そろそろ時間だな。もうじき出ねばならん」 ベルンハルトも続いて腕時計を確認し、また窓側に向き直った。 「もうそんな時間か……私も昼前には予定があるから、会うのはランチタイムになるな」 扉のほうへ歩きながら、再び腕時計を見やる。 時刻は8時か。 「何だ、サボるんじゃないのか」 「気が変わった」 また微笑。 つい先ほどのジョークとは何かが違う微笑みにヴォルケンは引っかかるような心地を覚えたが、それもまた時間の壁を前にして飲み干す他になかった。 「そうか……じゃあ、気をつけてな」 もう行かねば。 親衛隊長官ことベルクマン上級大将によると、今回から20日制を試験的に撤廃するらしい。 ジークフリート偏重の流れを、これで止める事が出来るのだろうか。 「――む」 眉を寄せて思案しながら歩いていれば、前方にいらっしゃる二人組みはジークフリートとシュナイダーではないか。 近頃のあの二人は、特に険悪な雰囲気のように見える。 シュナイダーがジークを殴った事が広まったせいか、周囲の兵士の彼に向ける視線は心なしか冷ややかなものへと変わって行ったのだ。 そうか。ジークフリートに危害を加えようものなら、たとえその上官であっても許されざる冒涜行為扱いと来たか。 確かにシュナイダーも面白くなかろう。 ここまで来ればもはや滑稽とさえ思えてくる。 このまま行けば“人道的な観点から鑑みて”左遷するという措置も無くはないかもしれない。 二人に一足遅れる形でブリーフィングルームに到着する。 ざわめきは、ドアの開閉音と共に静寂へと変質した。 既に作戦に参加する全員が、この部屋には集結していた。 もちろんゼクスフォルトとシュヴェルテの顔ぶれも。 「……お熱が引くのは作戦終了後かな」 件のゼクスフォルトといえば、しきりにシュナイダーのほうを見ているようだった。 その表情は硬直し、目つきは鋭さを増している。 作戦中の内輪揉めの発生だけは、ヴォルケンは何としても防ぎたかった。 なので彼のほうを睨む。 「作戦の説明を、始めてもよろしいかね?」 ゼクスフォルトの余所見が止む。 「――よし、全員、注目!」 視線が一気に、前方の黒板に立つヴォルケンのほうへと集まった。 場の空気が急激に引き締まる。 「今回から20日制をやめるらしい。 この制度を導入してからの参加者はまだ見ぬ“従来の制度”を前にしたお出かけになるし、 そうでない参加者は、懐かしい制度を既に見納めしちゃった、という事になる」 黒板に文字と図形を書き込んで行く。 進路と作戦時間、当日の天気予報、予想される敵戦力の規模、詳細な数の予想。 「流石に10月も“いい具合”になってきた頃合だ。霧も雨も酷い。日によって雪も降るという予測も出ているから、各自体調管理は怠らないこと。 下手を打って風邪でも引こうものなら、尻を叩いてでも体温を保持してもらう羽目になるので、注意したまえ。 Gの数はこの黒板に示した通り。冬場になろうというのに随分と“ゴキ”ゲンだな。Gなだけに」 割り当てられる中隊ごとのメンツ。 説明を終えた箇所を消し、新たに書き込む。 「我々エントリヒ帝国に足りないものはただ一つ。ユーモアである。皇帝陛下を見習って、こちらも勉学を怠らないように。 はい注目。今回の割り当てはこういった具合にやってみようと思う。 3ヶ月前と殆ど同じ構成だが、これが一番戦績がいいという判断が出てな。様々な条件を考慮すると一概には云えないが、そこは臨機応変に対応してくれると助かる」 それに加え……今回の作戦における未確定情報。 「ああ、それと。偵察部隊やお隣さんのβチームの報告によれば、未確認のGが合流してきたという。 どういう事かは不明だが、用心に越したことは無いな。ここまでで質問は?」 「よろしいでしょうか」 士官の一人が立ち上がる。 あまり親しくない者だが、割と利発そうな男だ。他の将校が担当する部門の人間か。 「ニルフレート大尉か。質問を許可する」 「つい本日訓練期間を終えたばかりのMAIDが居たでしょう。彼女らは参加しないのですか?」 そういえばそうだった。 ヴォルケンは、技術部のほうから話を聞かされたのを思い出す。 「あぁ……あの新米ちゃん方か。今回は不参加だそうだ。早く戦いぶりを見たいし、居たほうがマシかもしれんが、これも一つワケありらしくてな」 黒板に描かれた部分のうち、不必要と思われる部分を消す。 そこに、新たに三名のMAIDの名前が書き連ねられた。 「この三名はまだ細かい調整が必要らしく、今すぐに出しても足手纏いにしかならんそうだ。 訓練期間を短くしたのが仇となったかな? 専門分野外なので私も実情は知らんが、とにかくワケありらしい」 実際“ワケあり”のMAIDなのだが、今回の作戦とはまた別問題となってしまう上に、ヴォルケンの与り知るところではない。 そういった問題までは手出しすべきではない。 深く追求すれば、今求めようとしている答えがブレてしまう。 「……ただ、その分、近隣諸国からの支援はあるとも聞いているがな。あまりアテにしてサボるのもよろしくない。そこは上手くやってくれ。ご理解いただけたかな?」 「は、失礼いたしました」 「よろしい。他には! 無いなら締め切るぞ」 他の質問を求めるも、静寂が進行を促すだけだった。 ヴォルケンは最後の締めくくりに入るべく、手元に用意された水を一気に飲み干す。 「ン。よろしい。何かあったら司令部に連絡を寄越す事。これも私は白髪が増えるくらいジックリ話し合って作った作戦だからな。 くれぐれも迷子にならんように。おうちに帰るまでが戦争! 解ったら返事! はい、それでは皆さんご一緒に!」 『ジークハイル! ハイル・エントリヒ!』 「よろしい、全員に合格点勲章を作ってやろう……ダンボールで」 空気が固まる。 緊張を和らげるためのクールダウンと云うには、少しお粗末なジョークだった。 ゲンナリした表情がところどころで眼に留まる。 耐え切れないので、号令をかけることにした。 「……それはさておき出発!」 椅子を引く音が一斉に響き渡る。 慌ただしく軍靴が交差し、一列ないし二列に並ぶ屈強な兵士達は廊下へと流れて行った。 しんがりを務めるヴォルケンは最後尾の兵がドアをくぐるのを見届けると、静かに溜め息をつく。 吐き出された二酸化炭素は、急激に白濁して酸素に溶け込んだ。 意外と寒かったのだ。このブリーフィングルームは。
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Eldur