約 2,549,338 件
https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/35.html
※includeプラグインで表示しています。リストを編集するには下のリンクをクリックしてください。 【編集用リンクカ/キ/ク/ケ/コ】 カ ガーゴイル Gargoyle 【故人】【ヴィラン】本名:ユリ・トポロフ ハルク誌最初期のヴィラン。ソビエトの科学者。放射線事故で脳が肥大し、奇形化した。 グレムリンは彼の息子。 90年代アニメでは類似ヴィランであるリーダーの部下となっていた。 紛らわしいが、グレイ・ガーゴイルとは無関係。 ガーゴイル Gargoyle II 【ヒーロー】本名:アイザック・クリスチャンズ 身体は化物、心は定年後の老人という異色のヒーロー 街を救うため、自分を犠牲にし悪魔と契約。契約により身体を入れ替えられてしまい、強大な力を手にした元の姿に戻ることはできるようだ。 普段は奥さんと二人、ヘルストームの邸宅の住み込みの管理人として生活している主人はもちろんのこと、ヘルストームの元妻ヘルキャット(パッチィー・ウォーカー=バクスター=ヘルストーム)もアイザックのことをよく知っている。 CIVIL WAR後は登録を迫られ、キャンプハモンドで孫程も歳の離れた少年たちと供に訓練を受けていた カース Kurse 【ヴィラン】本名:アルグリム 元々はマレキスの配下。スヴァルトアールブヘイムのダークエルフ最強の戦士アルグリム。ソー達との戦いの中、マレキスに見放された挙句、重傷を負って記憶喪失となる。 超存在ビヨンダーによってカースへと生まれ変わり、ソー、及びパワーパックと戦う。 マレキスに復讐を果たした後、アスガードの一員として迎えられる。 実写映画に登場し、一躍知名度が上昇。関連ゲームにも複数登場している。彼の持っていた魔石ジェムオブザカースは、MMO RPG「MARVEL HEROES」の屈指の強アイテムとしてトレハン対象になっている。 カーター・ガジカニアン 【民間人】本名 同じ ミュータント/男性/地球人 看護婦アニーの息子。 昏睡状態にあったハボックを目覚めさせた。 テレパスであり、シングルマザーである自分の母親とハボックが惹かれあうように仕向けたが、ポラリスの暴走などで上手く行かなかった。 未来世界のX-MEN ENDでは、引きこもりの青年に成長していた。 ガーディアン Guardian 【故人→復活】【ヒーロー】本名 ジェームズ・マクドナルド・ハドソン 人間/男性/地球人/カナダ人 アルファフライトのリーダー。 カナダの秘密機関、デパートメントHの設立に関わった。 彼と妻のヘザー(ヴィンディケイター)が、野生化していたウルヴァリンを保護した。当初、ウルヴァリンをアルファフライトのリーダーにしようとしたが、ウルヴァリンはX-MENのメンバーに加わってしまう。 自身の開発したスーツを纏い、ガーディアンとなる。ウルヴァリンを連れ戻そうとして対立したが、後に和解。 コレクティブ事件で死亡する。 カオスウォー事件の際カオスキングに対抗する戦力として復活させられる。その後雪原の神々の許しを得て現世にとどまり完全復活。アルファフライトを再結成する。 第4シリーズではヴィンディケイターに子供の養育権を取られた上に裏切られて苦労した。 ガートルード・ヨークス Gertrude Yorkes 【故人→復活】【ヒーロー】本名 同じ 人間/女性/地球人 ランナウェイズの一員。愛称は「ガート」。"アルセニク(Arsenic)"というコードネームも持つ。 外見は、髪の毛を紫色に染めた、メガネで小太りの少女。最近(復活後)、髪を茶色に染め直した。 性格は常に沈着冷静。 両親はタイムマシンを盗んでタイムトラベルを繰り返していた、タイムトラベラー。 87世紀の遺伝子工学で創られた恐竜”オールド・レース"とテレパシーでつながっていて、自在に命令することがきる。 仲間の1人チェイス・ステインが溺れて心肺停止になり、ガートがマウス・ツー・マウスで命を救った。これ以来、ガートとチェイスは恋仲になる。 未来世界では、「ヒロイン」という名前で、アベンジャーズのリーダーだった。ある裏切りのため「ヒロイン」は瀕死の状態に陥り、最後の力を振り絞ってタイムマシンで過去に遡り警告をする。 しかし、現代で死亡。チェイスの腕の中で息絶えた。 現代においても、復活したジョフリー・ワイルダーの手にかかり、死亡。チェイスの腕の中で息絶えた。従って、チェイスは二回ガートの死を見届けたことになる。 後に、チェイスがタイムマシンを使ってガートの死体を回収。ニコ・ミノルに魔法で復活させた。 カーナック Karnak 【ヒーロー】本名:同じ 超能力者/男性/インヒューマン インヒューマンの王ブラックボルトの側近で、王家の一員。ブラックボルトは彼のいとこ。 トライトンの弟。 インヒューマンとしては珍しく、テリジェンミストを浴びて変異していない。 小プロ版翻訳ではサムライ口調で喋っていた。 拳法を武器とし、対象の弱点を見極める能力を持つインヒューマンズの主力メンバー。クリスタルの娘ルナに格闘の授業を行ったり、新人インヒューマンを出迎え、時に叩きのめしたりと、教導官的な役回りも担っている。 インヒューマニティ展開で死亡したが、シークレットウォーズ(2015)終了後の世界で復活。個人誌まで獲得している。 「シビルウォーII」ではアティランに押し入ったアイアンマンに素手で戦いを挑み、敗北している。 カーネイジ Carnage 【ヴィラン】本名:クレタス・キャサディ 人間+地球外生物/男性/アメリカ人 名前は英語で「虐殺」の意。その名の通り凶悪な連続殺人鬼で、スパイダーマンの宿敵の一人。 連続殺人犯である彼はたまたまエドワーズ・ブロックと刑務所で同室となり、彼がべノムとなり脱走した際、そのコスチュームの一部と融合しベノムと同質の能力を得た。その戦闘能力はスパイダーマン、べノムを凌駕しており両者が共闘してはじめて戦えるレベル。 スパイダーマンと戦い、投獄されたが、血液検査を機に潜んでいたシンビオートを表出させ、脱獄。同じく投獄されていたシュリークと共に脱獄。ドッペルゲンガー(シックスアームスパイダー)、デモゴブリン、キャリオンを仲間としてNYで大殺戮を行う「マキシマムカーネイジ」事件を起こす。 大惨事を前にして、ベノムやモービウスまでスパイダーマンに味方するが、カーネイジ達は集合し駆けつけたヒーローチームをも倒し、殺戮を続ける。 キャプテンアメリカやアイアンフィストも駆け付ける中、仲間割れでドッペルゲンガーを殺害。激戦の中、デスロックのアルファマグニ・イルミナイザーによって殺害され、戦いは終わった。……かと思われたが、撃たれたのは偽物で、クレタス自身は逃げ延びていた。執念深くスパイダーマン&ベノムとの戦いを続ける中、ベノムと共に大爆発に飲まれ、寄生体が弾け飛び、逮捕される。 スパイダーマン、シルバーサーファーにまで寄生した事がある。 DCとのクロスオーバーではジョーカーと手を組んだ事も。 超人刑務所ラフトに収監されていたが、エレクトロの起こしたブレイクアウト事件で解き放たれ、アベンジャー数名を相手に一人で対等に渡り合う。しかし、参戦したセントリーによってあっさりと真っ二つに引き裂かれてしまった。 カーネイジの共生体を義肢に活用しようと試みた科学者によって回収され、下半身をサイボーグ化。共生体と再結合して復活。 共生体を撒いて占領し、田舎町に隠れていたが、アベンジャーズとの戦闘になる。シンビオートをアベンジャーズに憑依させて手下にする事に成功したが、エージェント・ヴェノム、スパイダーマン、スコーン、マーキュリーチーム(かつてヴェノムから誕生したシンビオートたちラッシャー、ライオット、アゴニー、ファージらによって結成された米軍特殊部隊)と戦って敗北し、刑務所送りとなった。 共生体を狙う野心家によってクレタスは一般刑務所に移されたが、共生体は男を拒否。クレタスと再結合を果たす。殺戮の旅を続け、マーキュリーチームをも惨殺する。この際、神の啓示を受けたデッドプールと戦う内、狂気がシンクロしたが如く「ファンシーな幻覚」が見え始め、戦闘どころではなくなったため自ら精神統一のために牢獄の中に閉じこもる事に。 AXIS編では善悪反転して純粋な正義のヒーローと化し、ウイルスボムの爆発から皆を守るため犠牲となって散っていった。このお陰か、同時期のMMO RPG「MARVEL HEROES」ではプレイアブル「ヒーロー」として実装される珍事が起きた。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」ではモービウスに改変されたアンチベノムの変異体として登場。街中に拡散し、ヒーローをも取り込んで大暴れした。 実写映画「ヴェノム」に登場したが、本格的な出番は次回作以降に予定されている模様。 カーン Kang 【ヴィラン?】本名:ナサニエル・リチャーズ 未来人/男性/地球人 通称、征服者カーン。未来から来た時間旅行者。Dr.ドゥームの影響を受け、仮面とマントを身に着けた姿でよく知られている。(Fantastic Four Annual 2号) 主に、ファンタスティックフォー、アベンジャーズの宿敵として扱われる。 過去・未来を行き来し、当人自身の運命が何度か変わったため、当人の野望を止めるため当人がヒーローに協力したり、幾つかの本人が別のキャラクターとして同一世界に存在するのが特徴。 喉に切り傷を持つのが特徴で、この傷の有無で当人の歩む歴史が変わったりもする。ラマ・タト:未来から過去へ飛び、古代エジプトで暗躍中にアポカリプスを生み出した。 イモータス:リンボの支配者となった未来の姿。ミズ・マーベルとの間に子供を作り、その子に宿って自身を転生させた。 スカーレット・センチュリオン:ドゥームの影響を受けずに成長したIF世界から来たバージョン。 アイアンラッド:カーンになる前の若い頃の姿。アベンジャーズの仲間となる。 彼の持つタイムマシン技術の元はDr.ドゥーム(Fantastic Four Annual 2号) リード・リチャーズの父親と同姓同名だが、別人である。以前は、その正体はMr.ファンタスティックの父であるという設定。20世紀から30世紀にタイムスリップしていた(Fantastic Four 272号) リードの父が復興した未来世界で、彼の名を継いだのが現在のカーン本人。 アポカリプスツインズ展開では、セレスティアルズに粉砕された地球を時間旅行技術を用いて救ってみせたが、その後セレスティアルズの力を狙ってアベンジャーズと対決。ハボック&サンファイアらの活躍でカーンの野望は打ち砕かれたが、戦死はせず、ワープして逃げおおせている。 無かったことになった地球粉砕後の未来世界において、ハボックとワスプの間に生まれた娘を人質として確保している可能性がある。 アニメ「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」に登場。絶大な力を振るう強敵として描かれた。 カイエラ Caiera the old storong 【故人】【ヒーロー】サカール人/シャドウ・サカーリアン/女性 オールドストロング・パワーを持ったシャドウ・サカーリアンの戦士。超人的な腕力を持ち、不死身に近い。 古豪カイエラ。惑星サカールでのハルクの妻。 ウォーバウンズのメンバー、古豪ヒロイムの姉である。 13歳の時からレッドキングに従っていたが、ハルク達のおかげで真実を知り反乱軍に参加、レッドキングを打倒してサカール星を平和に導いた。 ハルクが王になり結婚、カイエラは王妃として懐妊したが、ハルクが地球から乗ってきた宇宙船が爆発して死んでしまった。当初、この爆発は地球のせいと考えられていたが、実際には平和をよしとしないサカール星の過激派の仕業だった。 カウント・ネフェリア Count Nefaria 【ヴィラン】本名:ルチアーノ・ネフェリア 人間/男性/地球人/イタリア人 65年生まれのアベンジャーズ系古参ヴィラン。元イタリア貴族。犯罪組織マジア(Maggia)の首領。怪力、回復、飛行、光線、不老不死、等々、スーパーパワーを数多く併せ持っている。 新人X-MENサンダーバード(初代)を殺害した。 リビングレーザーやワールウインドと組んでリーサルレギオン(二期)を結成する。 二度ほど死んで蘇ったが、生命維持に常にイオンエネルギーを必要とする身体になってしまった。 エレクトロの起こしたブレイクアウト事件によって脱獄。マギアに戻ったようだ。 シージでの敗戦後はマダムマスクがフードを連れて彼を頼ろうとした。 新たにヒーローの少ないロサンゼルスに拠点を構えようとするが、現地のムーンナイトとエコーの妨害を受ける戦闘力面で遥かに格下のムーンナイト達に苦戦を強いられるが、圧倒。エコーを殺害するが、駆けつけたアベンジャーズによって逮捕される。 アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」にも登場。マギアのボスとしてヴィランを率いていたが、早期に失脚した。 カヴィタ・ラオ Kavita Rao 【科学者】本名:同じ 人間/女性/地球人/インド人 ミュータントを人間にする薬、キュアの開発者。 エンデンジャードスピーシーズ事件の際は、請われてビーストに協力。 現在はX-CLUBのメンバーとしてX-MENのサポートを務める。 初登場の際はミュータントを「治療」しようと暴走していたが、基本的にはミュータントに同情的な人物である。 実写映画のファイナル・ディシジョンにも登場。 カエシリウス Kaecilius 【ヴィラン】 一部サイト等ではカシリアス表記も。 ごく初期にバロンモルドの召使いとして登場した魔術師。エンシェント・ワンを誘拐し、ストレンジのマントを盗んだ。かなりマイナーなキャラクター。 なぜか実写映画「ドクターストレンジ」のメインヴィランとして抜擢され、フィギュアやゲーム等々マルチメディア展開され、一躍有名キャラに。 カサンドラ・ノヴァ Cassandra Nova 【ヴィラン】本名:カサンドラ・ノヴァ・エグゼビア ミュータント/女性/地球人 ミュータント絶滅を目論むプロフェッサーXの双子の妹。または「マムドラル(mummudrai)」(悪の双子の意味)と言われる分身のような存在。行動原理はプロフェッサーXの破滅のみ。 教授とは母親の子宮の中で殺し合い、結果敗北して死亡したはずだったが、下水道の側面で生き延びた。 プロフェッサーXがミュータントであると世間に公表した。 巨大センチネルを自爆させ、ジェノーシャ国民1,600万人を皆殺しにしたMARVEL史上でも屈指の凶悪ミュータント。 ナノ・センチネルを作り出し、Xメンに感染させた。 ヒアー・カムズ・トゥモローの未来ではX-MENのメンバーになっていた。 シークレットウォーズ(2015)のバトルワールドでは「アニメX-MENの世界」に登場し、これでもかというくらいにメインヴィランを務めている。 カトゥ Katu 【故人】【ヴィラン】 アコライツのメンバー。 電磁場を操り空間を変異させる能力を持っているらしいが作中で披露したことは一度もない。サイクロップスにまで「一度でいいから実際にパワーを使ってるところを見せてくれ」と突っ込まれていた。 2000年代、NEW X-MEN誌上で死亡している。 ガブリエル・ハラー エグゼビアの元患者で、二人の間には息子リージョンが生まれている。 ユダヤ人で、現在はイスラエルの大使をしている。 カミカゼ Kamikaze 【故人】【ヴィラン】 本名 ハルオ・ツブラヤ(Haruo Tsuburaya) ミュータント/男性/地球人/日本人 M.L.F.のメンバー。 邦訳版X-MEN12巻に登場。フォーアームと戦うアークエンジェルを背後から襲おうとし、鋭利な翼にぶつかって首を切断され死亡。エンジェル本人は転がってきた首を踏んづけたブンブンに指摘されるまでこのことに気がつかなかった。 アポカリプスによってつけられた翼には自己防衛機能があり、それに引っかかった模様。 一時、「サムライ」という別名があったとされたが、後に「サムライ」は兄弟であるとされた。 サムライ Samurai 【ヴィラン】 本名 イシロー・ツブラヤ(Ishiro Tsuburaya) ミュータント/男性/地球人/日本人 同じくM.L.F.のメンバー。 カメレオン Chameleon 【ヴィラン】 変装の達人。後に顔の皮膚を自由に変形させる事ができるようになり、のっぺらぼうのような真っ白な顔に変貌した。 主にスパイダーマンのヴィランとして知られる。クレイブンの親戚でもある。 アイアンマンとキャプテンアメリカが初めて戦った事件では、カメレオンが変装してアイアンマンを騙すのに成功したために同士討ちが起きた。 2009年01月、スパイダーマン特別号にてオバマ大統領に変装して登場し、一躍時の人となった。 カリスト Callisto ミュータント/女性/地球人 元モーロックスのリーダー。X-MENと共に生きる事をよしとしない頑迷な指導者だった。ストームとの決闘に破れ、リーダーの地位を奪取された。 人間の数倍以上の五感を持つが、その代わり右目の視力がない。 マロウを娘のように思っている。 初登場時にはエンジェルと結婚しようとしていた。アニメではサイクロップス狙いだった。 一時期はコロッサスと付き合っていた事もある。 腕が触手になっていたこともあった。 M-Dayで能力を失ったが、クイックシルバーのテリジェンミストによって能力を取り戻した。 X-Cellに参加していた。 現在は非ミュータントまでも保護する「ニューモーロックス」の共同体を守るリーダー(?)として活動している。 映画『X-MEN ファイナルディシジョン』ではストーリーの本筋に絡むキャラだったが、能力が高速移動とミュータントのランクが分かるというものに変更されてしまっている。ただし「ストームとはライバル」といった部分はきっちり再現された。 カリバン Caliban 【故人】【ヒーロー/ヴィラン】 ミュータント/男性/地球人/無届アメリカ人 チーム履歴:モーロックス、Xファクター、フォーホースメン、Xフォース(一期、三期) ミュータントを感知できる能力を持つ元モーロックス。後に相手の恐怖心を増幅して利用するテレパス能力にも目覚めている。 X-MENとモーロックスとの対立の中、シャドウキャットと強制的に婚約しようとした事もあったが、心が傾かない事を見て自らあきらめ、解放している。 ミュータントマサカー事件では難を逃れ、生き残っている。 その後はXファクターに保護されていたが、アポカリプスに誘拐され四騎士のリーダー、二代目デスに改造される。貧弱な身体であったが、改造後は怪力を武器とする巨体になった。 デスとしてサイクとジーンに襲い掛かった際、Xファクターに保護されていた間一度も本名を聞かれていないことを暴露する。 後にケーブルと心を通わせ第一期Xフォースに参加。ケーブル脱退後もドミノやシャタースターと行動を共にしていた。 アポカリプストゥエルブ事件の後はサイクロップス救出に大きく貢献する活躍を見せた。 一時期、アポカリプスの四騎士のペスティレンス(疫病)に抜擢されたらしい。ただしどのストーリーか確認できず。本当だとすると、アポカリプスの四騎士を二回やった珍しいキャラクターになる。 M-Day後はモーロックスに戻っていた。この頃には何があったのか、昔の貧弱な身体に戻っていた。 親友ケーブルを追うためサイクに招聘され第三期Xフォースに加わるが、リーバーズの攻撃からウォーパスをかばい命を落とした。 ネクローシャ事件ではゾンビ化され、一時的に復活した。 カリプソ Calypso 【故人】【ヴィラン】本名:カリプソ・エジル クレイブンの昔の恋人。ブードゥーの秘術や毒薬を用い、洗脳・蘇生術等を使う事ができる。 リザードを洗脳し、クレイブンの衣装を身に着け、スパイダーマンを襲撃するが、激闘によって建物が崩壊。自滅する。この迫力ある凶暴化したリザードとの血みどろの戦いのエピソードは大人気となり、トッド・マクファーレンの出世作となる。 復活後、スパイダーマンとクレイブンの遺族を襲撃。秘術によってスパイダーマンとクレイブンの息子アリョーシャを同士討ちさせようとするが、術を破られ、逆に結託した二人によって倒される。アリョーシャは彼女を拘束するが、スパイダーマンがいなくなった後に殺害してしまった。 アニメ等、他メディアでもクレイブンの恋人して登場しているが、ヴィランとしては描かれていない。 カルマ Karma 【ヒーロー】本名:シャン・コイ・マンス ミュータント/女性/地球人/マドリプール人(ベトナム人?) マインドコントール能力(精神を乗っ取り体を奪う能力)を持つミュータント。過去、現在共にニューミュータンツのメンバー。能力を使って、記憶を消す事も可能? ニューミュータンツ誌ではシャンの愛称で呼ばれる事の方が多い。"Xian"という表記なので、中国語風には「シーアン」だが、アメリカや日本では「シャン」(Shan)が通例となっている。 マドリプールのコイ将軍(故人)の姪。 マドリプール出身で、時々個人的にウルヴァリンに協力している。 本来はベトナム戦争時の、上流階級のベトナム人とみられる。フランス語が堪能で、英語も使うことができる。逆に現地のベトナム語ができないと思われる(ベトナムはフランスの植民地だったので、フランス語を使う)。 後に、学園でフランス語の教師をしている。 ダガーの叔父に当たる神父の手引きで、東南アジアからアメリカに船で難民として入る。しかし途中の海で海賊に遭遇し、父親が死亡、母親は強姦され後に死亡した。 後にニューミュータンツに合流するが、唯一の成人なのでリーダーにされそうになったりした。 高等教育を学園でなくシカゴ大学で受ける。司書をしながら学ぶ生活だった。 ニューミュータンツと再会したとき、髪をピンクに染め、ヘソ出しでヘソピアスというイタい格好をしていた(すぐに戻ったらしい)。 エグゼビア学院の時は、図書館司書として働いていた。 セカンドカミング事件中、キャメロン・ホッジとの戦いで片足を失った。 カース・オブ・ミュータンツ:タイインでは、義足を使って吸血鬼を串刺しにして倒していた。 ジーングレイ学園で教師をしながら、アストニッシングX-MEN誌で活躍していた。 AvsX後、密かにブンブン達と共にユートピア残党として活動。S.H.I.E.L.D.の要請で出動した若X-MENチームと戦い、若ジーンとのテレパス戦に敗れ投降した。 同性愛者。シカゴの大学で、「女友達」2人と共同生活をしたことがある。もちろん彼女たちも同性愛者。 キティ・プライドが何もかも捨てて普通の人間として生きようとシカゴにいったときに、大学で再会。そのときに酒場で働いていたキティを口説いている。 ダニなど親しい人にはカムアウトしていた。ダニが学園近くの喫茶店のバリスタ(女)が同性愛者だと聞き、同性愛者同士なら話が弾むのではと思い、カルマを連れていくが、全くそりが合わなかった。 カレン・ペイジ 【一般人】本名:同じ デアデビル誌のヒロイン。マットの法律事務所の秘書。デアデビルが自ら正体を明かした数少ない人物。 マットと別れた後、女優として成功するが、後に職にあぶれ、マフィアの手で麻薬漬けにされてしまう。金に困って「デアデビルの正体」の情報をマフィアに売ってしまったため、『ボーンアゲイン』の大事件へと発展してしまう。 ブルズアイに殺害された。 実写ドラマ「デアデビル」でもメインヒロインとして大活躍している。 ゲーム「MARVEL HEROES」では、地味ながらヘルズキッチンMAPの弁護士事務所前でチンピラに絡まれるモブとして、ミニイベント扱いで登場している。 カロリーナ・ディーン Karolina Dean 【ヒーロー】本名:同じ 女性/マジェスダニアン(Majesdanian)、異星人/アメリカ人 ランナウェイズのメンバー。太陽をエネルギー源として光線やバリアとして使える異星人。肉体にチャージしたエネルギーが尽きると戦えなくなる。 マジェスダニアンの両親を持ち、地球で生まれる。異星人の能力を「お守り」で抑えられていた。 彼女は同性愛者であり、チームメイトのニコ・ミノルといい雰囲気になっていたが、結局結ばれる事はなく、女性に変身したスーパースクラルの男性ザビンと共に宇宙へ旅立っていった。 その後地球に戻り、アベンジャーズアカデミーでジュリー・パワーやニコ・ミノルに好意を寄せるも、結局ザビン(さらに女性と判明)と婚約して落ち着く事になる。最近では、ジュリー・パワーと別れる一方、ニコ・ミノルがそっちの方に目覚めてキスするくらいの間柄になった。ヒーローのゴシップを書いている新聞に二人の関係が載せられ、ジュリー・パワーが怒った。 銀河の戦乱を避け地球に留まった後、ラナウェイズのメンバーに戻る。 S.W.O.R.D.によって地球圏外へ強制追放されそうになったが、ブランドの計らいで留まる事を許された。 その他のマジェスダニアンとして、ノーウェア・コアに参加しているプリズムなどがいる。 カンガルー Kangaroo カンガルー(初代) 【ヴィラン】本名フランク・オリバー 男性/地球人/アメリカ人 初出は「The Amazing Spider-Man」誌81号。 カンガルー(二代目) 【ヴィラン】本名ブライアン・ヒブス 男性/地球人/アメリカ人 初出は「Cage」誌13号。 ガンビット Gambit 【ヒーロー】本名:レミー・ルボー ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 ニューオリンズの盗賊ギルドで育つ。フランス系移民のケイジャン。英語、フランス語、ケイジャン・フレンチを話す。 物質にエネルギーを流し、爆弾のように炸裂させるミュータントパワーの持ち主。トランプにエネルギーを込め投げつけるのが主な使い方。棒術の腕前もかなりのもの。 シージペラリスの影響で子供の姿になっていたストームと巡り合い、相棒となった事から、成り行きでX-MEN入り。 Mr.シニスターの下で働き、モーロックス虐殺事件(ミュータントマサカー)に加担した過去を持つ。南極でマグニートーに捕らわれた際、その過去がバラされ、脱出後ローグに南極に置き去りにされ、そのままX-MENを離脱する。 X-MENの危機に颯爽と現れ復帰するも、別次元へ飛ばされ、活躍の場は独自のオウンタイトル展開へと続いていく。 後にアポカリプス配下を経由し、Mr.シニスターの配下となりマローダーズ入り。アポカリプスの配下となった際、四騎士「デス」に抜擢され、肉体改造を受けた。 メシアコンプレックス事件で、シニスター配下で活動していたのはローグを救うためミスティークと共に潜伏していたため、と判明。事件後はマローダーズを抜け、単独行動を開始。X-MENを離れたプロフェッサーXと共に旅した後、ローグと再会。晴れてカップル復活を果たすかと思われたが、早々に別行動する事に… スキズム事件後、ローグを追ってジーングレイ学園で保健体育の教師になる。 All-New X-Factorにて、学園をクビになったがポラリスに誘われてクイックシルバーと共にX-Factor入り。雇い主であるハリソン・スノウの妻とそうとは知らずに寝てしまい、それをハリソンの秘書リンダに目撃されメロドラマの渦中へ。 2018年現在、時々ヒーローたちに手を貸しながら、相変わらずの風来坊生活。「ローグ ガンビット」誌では二人でカウンセリングを受けに行き、お互いの派手な恋愛関係について延々と罵りあった。一生やってろ。 【ネタバレ】コロッサス&キティ・プライドの結婚式で、キティが指輪の交換の時逃げてしまい、この結婚が破談。その後のパーティーの会場で、いきなりガンビットが片膝をつきローグに求婚し、ローグは結婚を受諾。 【ネタバレ】その場に来ていたラビ(ユダヤ教の司祭)に式を挙げてもらう。無事夫婦となったあと、宇宙へ新婚旅行に出かけるが、やっぱり冒険の旅になっている。 その他、詳細はキャラクター個別紹介ページで。 キ キッドオメガ Kid Omega 【ヴィラン/ヒーロー】本名 クェンティン・クワイア/クゥインタヴィアス・クゥイリニウス・クワイア(Quintavius Quirinius Quire) ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 学院の生徒だった。不良集団オメガギャングのリーダー。 学園で暴動を引き起こした。 能力はテレパシー。テレパシーのレベルはオメガレベルに達している。多彩な使い方ができる。有名なのは、精神力で銃やショットガンやロケットランチャーなどをつくり、精神力を相手にたたき込む技。 スキズム編でのX-MEN分裂以後は、能力を悪用するのでウルヴァリンが監視目的と更生のため拉致。学園に加入させられていた。ウルヴァリン側の悪知恵担当。 意外と女の子にやさしい面も持っている。が、相手によって扱いが違う。オーヤに告白するなどしている。しかし新生ジェネレーションXでは、オーヤに冷たくあしらわれた。 CW2、SE後は、新編成されたジュビリーを教官とする新生ジェネレーションXのメンバーとなっている。 将来フェニックスパワーを宿す未来が予言されている。しかしバトルオブアトム事件でフェニックスとなった未来の自分にあった際は「お前みたいになる前に死んでやる」と絶叫した。 フェニックスと縁のあるキャラクターが集結した「サイコウォーズ」編では、超能力少女チームの中に一人だけ男が混じっているという美味しい役所だった。 ホークアイ(ケイト)率いる新生ウェスト・コースト・アベンジャーズに参加。グェンプールとは反目しつつも、恋仲に。読者からは最凶のカップル扱いされている。 映画『X-MEN ファイナルディシジョン』にも登場しているが、キッドオメガとは名ばかりにキャラ自体はほぼクイルだった。エンドロールやメディア関係ではキッドオメガと表記されているが、脚本家はDVDの音声解説で「クイル」と言っている。統一しろ。 キッドブリテン Kid Briton アベンジャーズアリーナ(2013)で初登場した、平行世界のキャプテンブリテン。英国の超人育成機関ブラドックアカデミーの生徒。 アリーナ展開でそのまま死亡。短い活躍となった…… キティ・プライド シャドウキャットの項を参照。 現在はコードネームを使わず、本名のキティ・プライドでヒーロー活動を行っている。 ギデオン Gideon 【故人】【ヴィラン】本名同じ ミュータント/男性/地球人/中世スペイン人 不死のミュータント、エクスターナルのひとり。1492年のコロンブスによる遠征に同行したメンバーのひとり。 サンスポットの友人だったが、彼がエクスターナルでないと知り、殺害しようとした。 ナイトスラッシャーの会社(タイラー・ファウンデーション)を乗っ取ろうと画策したが、株主総会で敗退した。 同じエクスターナルのセレーネによって生命エネルギーを吸い尽くされて滅んだ。 AoA世界ではアポカリプスが人類を支配する以前のフォーホースメンだった。 キデン Kiden 【ヒーロー?】本名:Kiden Nixon (キデン・ニクセン?) ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 初登場:NYX #1 加速能力と、時間を止めて自分だけ行動する能力を持つ。NYX誌の主人公。時間を止めた世界で物体に干渉すると、時間を再動させた際に干渉した運動エネルギーが増幅される(軽く叩いただけなのに骨折する等)。 警官である父親を目の前で射殺された過去を持つ。 事件に巻き込まれ、級友の獣人ミュータント「タチアナ」と共に、X-23と一時行動を共にするが、特定のチームには参加してない。 今まで他タイトルとの絡みのなかった主人公だったが、なんとケーブルの未来世界に出現。デッドプール曰く「2009年から連れてきた」らしい。 キドゴ Kidogo 【ヒーロー】本名:Lazaro Kotikash (ラザロ・コチカス?) ミュータント/男性/地球人/アメリカ人? 初登場 New X-Men Academy X #12 (2005) 4インチ程まで縮むミクロモーフ能力を持つ。所属チームアルファ・スコードロンでは一番の大男なので「皮肉な能力」と本人は呼んでいた。 マサイ族の青年でコードネームの意味はスワヒリ語で「小さいもの」との事。 M-DAYで能力を失い、学院を去る所をウィリアム・ストライカーによって爆殺された。 ギボン Gibbon 【ヴィラン】本名:マーティン・ブランク ミュータント/男性/地球人/ 初登場 The Amazing Spider-Man #110 (1972) 猿男。 猿のような容姿と敏捷性でサーカスでアクロバット芸人をやっていたが、嫌気がさして脱走。スパイダーマンに憧れヒーロー活動を志す。 が、当のスパイダーマンには全く取り合って貰えなかった上に嘲笑された為に激怒、悪人への道にすすんでしまう。 マーベルエイプでは主役級の活躍をした。 キムラ Kimura 【ヴィラン】女性/地球人 X-23を生み出した研究機関の科学者。彼女の宿敵。 かなりのサディスト。 キメラ Chimera 【ヴィラン】 ウルヴァリン誌、及びジェネレーションXに登場したヴィラン。ダートナップ、エンプレートと組んでいた。 竜の姿をしたエネルギー体を操る。 マデリーンの誘いを受けシスターフッドに加わったが、X-MENとの戦いですぐに壊滅してしまった。 キャッツアイ Catseye 【故人】【ヒーロー】本名 シャロン・スミス ミュータント/女性/地球人 エマ・フロストが結成したヘリオンズのメンバー。 紫色の猫科の動物に変身する。 キャティアナ Catiana 【ヒーロー?】本名:タチアナ・キャビアン ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 キデンのクラスメート。嗅覚に優れた猫科の獣人に変身する。 キャプテンアメリカ Captain America キャプテンアメリカ(初代) 【ヒーロー】本名:スティーブ・ロジャース スーパーソルジャー/男性/地球人/アメリカ出身 【所属チーム】アベンジャーズ、ニューアベンジャーズ、インベーダーズ(WW2時) 初登場:Captain America Comics #1(1941年)現代に復活:The Avengers #4(1964年) 徴兵検査にはねられたひ弱な青年だったが、スーパーソルジャー血清の実験に志願してキャプテンアメリカへと生まれ変わった。 第2次大戦時に悪の枢軸側の超人達と戦うが、終戦前にバッキーとともにバロン・ジーモのロケットを止めるために爆発に巻き込まれ行方不明に。 実は南極の永久凍土で仮死状態に陥っており、現代においてアイアンマンらアベンジャーズの手により発見される。 当初は現代の文化、考え方に違和感を持っていたもののすっかり順応。アメリカの平和の守護者としての職務を全うする。 スーパーパワーは持っていないが、戦闘技術、特に接近戦での格闘スキルはヒーロー随一。だがなにより強靭な意思、高潔な精神で尊敬されるヒーローである。 投擲武器としても使われるアダマンチウム合金製のシールドとスケイルアーマーを装備している。 恋人はS.H.I.E.L.D.のエージェント13ことシャロン・カーター。 直近の展開にて、超人結成の効果が切れて老人になってしまった。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 ニュー・キャプテンアメリカ(バッキー、ウィンターソルジャー) 【故人?】【ヒーロー/ヴィラン】本名:ジェームス・"バッキー"・バーンズ 人間/男性/地球人/アメリカ出身 初登場:Captain America Comics #1(1941年) WW2時はキャプテンアメリカの相棒にしてサイドキックの少年バッキーだった。 実は天性の才能を持った暗殺者であった。このことは公表出来ない為、表向きはサイドキックという事にされた。(2005年からの設定) 大戦中にジーモのロケットの爆発に巻き込まれ行方不明に。死亡したと思われていたが、実はソ連に洗脳を受けて暗殺者ウィンターソルジャーとなっていた。 シビルウォー後、スティーブの死亡を受けて新たなキャプテンアメリカとなった。 フィアーイットセルフ展開中、アスガード製ハンマーの力でパワーアップしたシンの一撃を受け、戦死したように見えたが、復帰。キャプテン・アメリカの名前とコスチュームをスティーブ・ロジャースに返還した。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 キャプテンアメリカ(ファルコン) 【ヒーロー】本名 サム・ウィルスン Sam Wilson 男性/地球人/アメリカ人 老化し、キャプテンアメリカの活動ができなくなったスティーブの後をうけ6代目キャプテン・アメリカとなった、かつてのサイドキック、ファルコン。 正規ナンバーのキャップとしては初めての黒人であるため、白人の市民に「お前は俺達のキャップじゃない」と罵倒される事がある他、ミスティ・ナイトやレイジ等の黒人ヒーローとともに人種間の争いに巻き込まれるケースが非常に多い。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 ブラック・キャプテンアメリカ 【ヒーロー】本名:イザヤ・ブラッドレイ スーパーソルジャー/男性/地球人/アメリカ出身 初登場:Truth Red, White Black #1(2003年) スティーブ以前にスーパーソルジャー血清のモルモットに選ばれた黒人兵士たちの唯一の生き残り。この人体実験は軍の機密であり、近年までスティーブですら存在を知らなかった。(だが一部の黒人社会では名を知られていたようである。) 血清の効果で老化は非常に遅いが、現在は副作用により痴呆状態に陥っている。 ヤングアベンジャーズのパトリオットの祖父である。 ジャスティス(ジョシアX) 【ヒーロー】本名:ジョシア・アル・ハッジ・サディーク スーパーソルジャー/男性/地球人/アメリカ出身/黒人 初登場:Crew #1 (2003年) イザヤ・ブラッドレイの「息子」。スーパーソルジャー計画を急いだ政府が、イザヤ・ブラッドレーの精子とその妻フェイスの卵子を人工授精して生ませた子ども。 単にジョシアという名前だけ与えられた。 カトリックとして育てられたが、後にイスラム教に改宗。名前も法的にイスラム風に変えた。黒人でイスラム教徒ということで、マルコムXをモデルにしている。 イザヤ・ブラッドレイのキャプテン・アメリカコスチュームを受け継ぎ、イザヤの傷ついた盾を使って戦う。 イザヤ・ブラッドレイの息子なので、パトリオット(イライジャ)の叔父に当たる。 グランドディレクター(50年代キャプテンアメリカ) Grand Director 【ヴィラン/ヒーロー】本名:スティーブ・ロジャース(変名) スーパーソルジャー/男性/地球人/アメリカ出身 初登場:Young Men #24(1953年)グランドディレクターとして:Captain America #153(1972年) 1950年代のキャプテンアメリカ。世相とはいえ過激なアカ狩りに従事していたことで、後に「別人だった」と設定変更されてしまう。 1952年、キャップを崇拝する国粋主義者だった彼は、大学の卒論のため、戦時中のキャップの活躍を調査しにドイツに赴き、スパイによって盗み出されていた超人血清製造法を発見する。 自ら調合した血清を服用した彼は、新たなキャップになりたいと政府に志願、朝鮮戦争に於いてアメリカを象徴する存在を必要としていた軍はそれを許諾。法的に彼を『スティーヴ・ロジャース』に改名、整形手術により、その顔も声紋などもスティーブと全く同じ存在にしてしまった ところが、不幸にも、彼が配備される前に、朝鮮戦争は終結。 落胆した『スティーヴ』は、教師の職に就く。そこで生徒であるジャック・モンローと意気投合、彼を新たなバッキーとする。共産主義者と見れば誰かまわずと暴力を振るった二人は、後に政府によって捕らえられ、冷凍睡眠処置を施され封印される だが血清は不完全であり、二人は精神に異常をきたしてしまう。決して悪人ではないが、社会進出する黒人などを国家への脅威に感じて襲った。 ところが、70年代突如復活、60年代に復活していた本物のキャプテン・アメリカに「キャップの名を騙る非国民め!」と襲いかかった。その理由は黒人のファルコンを相棒にしていたこと(Captain America 153号)。 時代に適応できず、50年代のままの正義を振うが、かつて憧れたキャップの手によって再び冷凍睡眠につく。(Captain America 156号) その後、ネオナチにも似た組織の指導者、グランドディレクターとなって再復活する。(Captain America 231号) 近年ではレッドスカルの元で生存していることが明らかになった。 アーニム・ゾラを殺害した後は行方不明である。 USエージェント(スーパーパトリオット) 【ヒーロー】本名:ジョン・ウォーカー 人間/男性/地球人/アメリカ出身 【所属チーム】オメガフライト 初登場:Captain America #323(1986年) レッドスカルの陰謀でスティーブ・ロジャースが政府と敵対した時、キャプテンアメリカを名乗っていた人物。 シールドさばきはタスクマスターに習った。 詳しくはUSエージェントを参照。 スピリット・オブ・76(2代目キャプテンアメリカ) 【ヒーロー】本名:ウィリアム・ナスランド 人間/男性/地球人/アメリカ出身 初登場:The Invaders #14(1977年) ナチスのロケットを爆破して死亡したと思われていたキャプテンアメリカの替え玉を演じていた。(2代目キャプテンアメリカ) 1946年に若き上院議員ケネディを守って死亡する。次にキャプテンアメリカを名乗るのはスピリット・オブ・76である。 パトリオット(3代目キャプテンアメリカ) 【ヒーロー】本名:ジェフリー・メイス 人間/男性/地球人/アメリカ出身 初登場:Human Torch Comics # 4(1941年) スピリット・オブ・76の死後、同様にキャプテンアメリカの替え玉を演じていた。 1949年に替え玉をやめる。次にキャプテンアメリカを名乗るのは50年代のグランドディレクターである。 キャプテンブリテン Captain Britain 【ヒーロー】本名:ブライアン・ブラドック 超人/男性/地球人(地球人とアザーワールド人のハイブリッド)/イギリス人 イギリスを守護する使命を帯びた超人。エクスカリバーに所属。アーサー王伝説の要素を多く含むキャラクターで、魔法的なエピソードには事欠かない。 ミュータントと絡む話が多いが、本人はミュータントではなく、英国の大地とアザーワールドからエネルギーをもらう超人。エネルギーを貯めるためにスーツを使っている。全並行世界ごとに、英国を守るそれぞれのキャプテン・ブリテンが任命される。彼らをキャプテンブリテン・コァという。 どちらかと言うとX-MENのサイロックの双子の兄、という設定で有名か。 当初は、ユニオンジャックを顔の上半分にあしらったマスク、胸に前足を揃えず二本足で立った獅子が右を向いた文様、クォータースタッフというスタイルで、コンテスト・オブ・チャンピオンズまで通す。 後にユニオンジャックを、マスクとスーツにあしらったコスチュームに。 当初はイギリスの土に触れている限り無敵で、パワーを得ることができるというご当地ヒーロー。 ハウスオブM事件の際、滅亡に瀕していたMARVEL正史世界を救った影の功労者。この事件の終焉の際に妻のメガンを失った。 MI-13に所属後、シークレット・インベージョンの時は、魔法の王国アヴァロンを守りスクラル軍を撃退したり、、仲間達とイギリスを守っている。 デッドプール・チームアップにもゲスト出演した。 イギリスの一般市民に正体はバレているが、みんなでバレていないフリをされている。国民から愛されているヒーロー。 シークレット・アベンジャーズの正式なメンバーになった。 イギリスの若き超人を集め、「ブラドックアカデミー」を設立。数人の生徒がアベンジャーズアリーナ展開で拉致されてしまった。 現在、妻と共にアベンジャーズメンバーとして(臨時に?)活動する姿が確認されている。 一番最初は、イギリス版のマーベル・コミックス(マーベルUK)の埋め草だった。イギリスの雑誌は週刊が一般的で、月刊のコミックスを出すアメリカとペースが異なっていた。 イギリスのご当地ヒーローを兼ねて、イギリス版のコミックスの埋め草として、ブリテンのコミックスが使われた。このため、本体(アメリカ)に合流するのは少し後になる。 キャプテンブリテン初出の歳には、キャプテンブリテンのお面などがおまけについたそうな。 キャプテンマーベル Captain Marvel キャプテンマーベル(初代/マー・ヴェル) 【故人】【ヒーロー】本名:マー・ベル 男性/クリー星人 1967年 Marvel Super-Heroes #12 初出。 超パワー、超感覚、飛行能力等を備えた王道スーパーヒーロー。宇宙を股にかけ活躍する。 存命中はアベンジャーズに加わることはなかったが、70年代に繰り返し共闘し、死後名誉メンバーに加えられたキャラクター。 ピンク色の肌である彼は、青い肌が普通のクリー星では差別される身分だった。 クリー軍人の大尉だった彼は、地球の宇宙進出状況の監視のためにスパイとしてNASAに送り込まれた。事故死したケープ・カナヴェラルのミサイル施設の科学者、ウォルター・ロウスン博士とそっくりだったマー・ヴェルは、博士と入れ替わってアメリカの航空宇宙科学の発展を間近に観察するように指令を受ける。 NASAの保安主任キャロル(後のミズマーベル)と恋に落ち、使命と地球への愛着との狭間で苦悩するようになる。 だがケープ・カナヴェラルを襲ったクリーのロボット、セントリー(Sentry)を倒してしまう。だが、そこでセントリーが発した言葉「マーベル大尉(Captain Mar-Vell)」が、周囲の地球人に「キャプテン・マーヴル」というヒーローの名前として受け取られてしまう。 彼を国家の反逆者に仕立て上げようとする上官ヨン・ログの企みにより、元恋人のユーナがクリーと決別。 クリーのロナン・ザ・アキューザーに洗脳・強化されるも、洗脳を脱し、強化されたパワーと新コスチュームを得る。 ヨン・ログの罠に落ち、ネガティブゾーンに捕らわれるが、ハルクやキャップの相棒だったリックと合体。彼と一時的に入れ替わる事で活躍可能に。 ヨン・ログとの再度の戦いの最中、キャロルと共に爆発に巻き込まれ、偶発的にその能力をキャロルに与えてしまい、ミズマーベルが誕生する。 Mr.ファンタスティックことリード・リチャーズの発明でネガティブゾーンを脱出するが、クリー・スクラル戦争で瀕死の状態に陥ったリックを救うために再度合体。 クリーに改造されて自爆&再生能力を有したヴィラン「ニトロ」と戦闘。毒ガスの影響で悪性の癌を発症。 ここで患った癌で病死。死後アベンジャーズ名誉メンバーに。息子ジーニスがリックと合体して二代目となる。マーベル初の明確に死んだところを描かれたヒーロー。 1940年に誕生したフォーセットコミックスの同名ヒーロー「キャプテンマーベル」とは無関係である。1972年に誕生?したDCコミックスの同名ヒーロー「キャプテンマーベル」とも無関係である。 1966年にM. F. Enterprises社が「独自の」キャプテン・マーベルを勝手につくって出版。これに対し、マーベル側が勝手な使用を恐れて、版権を取るため「キャプテンマーベル」を制作した。 ちなみにM. F. Enterprises社のキャプテン・マーベルは、手足が体から離れて飛び出すアンドロイド。 キャプテンマーベル(二代目/モニカ) 【ヒーロー】本名:モニカ・ランボー Monica Rambeau 女性(黒人)/地球人/事故で変異した人間 クリー人と無関係のマーベル。 元ニューオリンズの水上警察官。女性であることを理由に、キャプテン(警部に相当?)への昇進を認められなかった。 知り合いの教授から頼まれ、ピカロ博士の船を探ったところ、エナジー・ディスラプターが設置されていた。これを停止するため基盤を破壊したが、正体不明の光線銃からビームを浴び、光を含む電磁波に変身できるようになった。 船の乗員を全員助けたところ、船員の一人から”Capitan Est Maarvilla”(スペイン語でキャプテン・マーベル)と呼びかけられ、後にマスコミが「キャプテンマーベル」を使う。 水上警察を退職。超人になったため、今後の生き方を教えてもらおうとアベンジャーズの予備役に入る。アベンジャーズ初の黒人女性である。 電磁波への変身能力を使い、手から光線を出す、下半身から光を放射して飛ぶ、全身光になって飛ぶなどができる。 キャプテン・アメリカとワスプに師事し、最終的にアベンジャーズのリーダーを任される。このため、「私はアベンジャーズのリーダーだったんだから」と繰り返しいっている。 Nextwaveでは、気絶したモニカにタバサ(ブンブン)が「キャップがあんたをリーダーにしたいって言ってるよ」と呼びかけ、目を覚まさせようとした。 CW Iのときは、キャプテン・アメリカに代わって、パニッシャーと問答をしている。 後にマー・ベルの息子、ジーニス(三代目キャプテンマーベル)に頼まれて、コードネームを2回譲っている。 以後、多くのコードネームを使っている。キャプテンマーベル→フォトン→パルサー→スペクトラム 映画「キャプテン・マーベル」には、母親の名前(マリア・ランボー)を使った「フォトン」という黒人女性パイロットが登場する。その娘として、モニカが登場している。 キャプテンマーベル(三代目/ジーニス) 【故人?】【ヒーロー】本名:ジーニス・ベル 男性/クリー星人 初代の息子。遺伝子を引き継いだ息子という意味。 初代と同じようにリック・ジョーンズと同じ空間を占めることで、この宇宙にいることができる。 最初”レガシー”と名乗っていたが、父親の栄光を受け継ぎたいと、モニカ・ランボーに頼んで”キャプテン・マーベル”の名前をもらった。 その後、能力が変わって、モニカと同じ”フォトン”を名乗った。モニカは怒ったが、話し合いの末”フォトン”の名前を譲った。 キャプテンマーベル(ダークアベンジャーズ) その正体はノー・バー(マーベルボーイ)。 キャプテンマーベル(クエーサー→マティール) 【故人】【ヒーロー】本名:フィラ・ベル 女性/クリー星人 キャプテン・マーベルの娘として登場。名前を継ぐ。 その他、クエーサー、マティールと名前を変える。 ムーンドラゴンの同性愛の恋人 キャプテンマーベル(キャロル) 【ヒーロー】本名:キャロル・ダンパース Carol Danvers 女性/地球人 ミズ・マーベルであるキャロルがキャプテンマーベルの名前を引き継ぎ、MARVEL世界を代表するヒーローの一人として活躍中。 キャプテンマーベルとして活動を開始してすぐ、ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーに(一時的に)参加。 新装刊された「A-フォース」のリーダーにもなり、活躍の場が増々広がっている。 2016年のシビルウォーIIでは「未来予知によって、起きる前に事件を阻止する」側のリーダーとして物語の中心的役割を担うこととなる。 2019年には実写映画化も予定されている。 その他、詳細は <個別ページ> で。 キャプテンユニバース Captain Universe 【ヒーロー】 エネルギー生命体/性別なし/創世神 初出は1979年のマイクロノーツ誌。1980年には個人誌(Marvel Spotlight誌 #9-11)も刊行されている。 宇宙そのものを構成するエネルギー、ユニパワーの化身。物質・エネルギーを自在に操作する事が可能。創造神級の存在であり、惑星を創り変える使命を帯びた「ビルダーズ」を生み出した、原初の女神。 実体を持たず、宇宙の危機に際し、様々な生命体に憑依してキャプテンユニバースとなる。今まで多くの人物を変身させている。初登場時の資格者はレイ・コフィン。二代目は彼の息子スティーブ・コフィン。 歴代憑依者は、ストレンジ、サーファー、ハルク、デアデビル、X-23、インビジブルウーマン、グラディエーター、等。 アニヒレーションコンクエスト編では米海兵隊員ガブリエル・バルガスに憑依。スターロード達と共にクリーやファランクスと戦った後、戦死している。 MARVEL NOW!展開の「アベンジャーズ ワールド」誌でキャップにスカウトされ、新編成のアベンジャーズに加入。現在は、事故で死にかけた一般女性タマラに憑依中。地球を「創り直す」ために現れたビルダーズは彼女の姿を見た瞬間に戦闘を放棄。アベンジャーズを一蹴した強力なロボットを、触れるだけで消滅させてしまった。 続くインフィニティ編でもビルダーズとの戦いで大きな役割を果たしている。 タイムランズアウト編では事故で死んだと思われていた娘が見つかり、戦列を離れ、食堂で働き、娘とともに普通の暮らしを始める。 キャノンボール Cannonball 【ヒーロー】本名:サミュエル・ガスリー ミュータント、不死人?/男性/地球人/アメリカ人 通称サム・ガスリー。ブラスト放出能力を持つミュータント。主にニューミュータンツのメンバーとして知られる。下半身全体からブラストを放射しての体当たりが得意技。 ゼロトレランス事件中、グラディエイターとの戦闘を通じ、敵の攻撃をブラストエネルギーに変換して跳ね返す力を習得。 9人兄弟の二番目で長男、「ハスク」ことペイジ・ガスリー、「エアロ」、「イカルス」、ジェベディア・ガスリーらはサムの妹&弟。両親がただの人間にもかかわらず、9人の大半がミュータントと言う、ものすごい家族である。 妹のエリザベスは、Earth-616では普通の人間だが、AoAでは巨大化能力を持つミュータントだった。 実家はケンタッキーの片田舎。 父親が炭鉱夫として働き家族を養っていたが、事故で死亡する。サムは父親の跡を継いで炭鉱で働いたが、事故に遭い、その時に能力が発現して助かった。 ソウロンに殺害されたが復活、不死のエクスターナルであった事が発覚。 M-Dayで能力を無くすこともなく、未来の世界では大きな役目を果たすとのフラグも立っている。 純朴な青年だが、恋愛の相手は多い。ファイアスターとお互い初キス。 一時、ライラ・チェニーに熱を上げたが、向こうはあまり乗り気でなかった様子。なお、U.S.アベンジャーズのビデオ撮影シーンでは、ライラ・チェニーのTシャツを着ている。 Xターミネーターとニューミュータンツが統合されたとき、ブンブンといい仲になる。 長年のチームメイトであるダニ・ムーンスターとお付き合いしていたが、ムーンスターがネイト・グレイに心が移った為、身を引いた。 Infinityで、スマッシャー(イザベル・ケーン)と恋愛関係に発展。戦後、子どもが生まれる。 なお、レズビアンのカルマは、サムについて、「あーいうの絶対あたしのタイプじゃない!」と言っている。 自らの意思でニューミュータンツを抜けて、ウルヴァリンのX-MENに移り、妹のハスク達と共に教師をやっていた。 サンスポットと共にウルヴァリンにスカウトされて新編成のアベンジャーズ入り。一時的な増援扱いかと思いきや、正規メンバーとなっている。後に世界滅亡が迫る中、ヒーロー・ヴィランが協力出来ずにいる姿を見て、サンスポットと共に独自に世界を守るため、A.I.M.をも仲間とした新アベンジャーズを結成する。 世界再編後、新たにアメリカの諜報チーム「U.S.アベンジャーズ」のメンバーとなる。 キャミ Cammi ドラックスの娘を名乗っていた少女。スーパーパワーは無い。 10歳の時に宇宙船の墜落に遭遇し、ドラックスやパワースクラルと出会い、事件に巻き込まれる。テレビゲームが得意な事が長じて宇宙船の操縦が可能な他、銃器類を使用。 義理堅く正義感の強い、「戦士」的な性格。常人である自身の弱さにコンプレックスを持ち、厳しく己を鍛えている。 アベンジャーズアリーナ展開でマーダーワールドに拉致された若者たちの内一人。カレン・ブラッドストーンとちょっといい雰囲気になったが、恋愛関係には発展しなかった。後に彼がゲイである事が発覚。道理で…… 戦いの中、ダークホークのアミュレットを手に入れ、念願のスーパーパワーを手に入れるが、事件が終わると元々の持ち主に返却した。 マーダーワールドからの生還後、ジーモの新マスターズに他の仲間共々勧誘され、他の皆が半ば折れ掛かる中、一人だけヒーローとして行動し続けた。 キャメロン・ホッジ Cameron Hodge 【ヴィラン】 当初は初代X-FACTORの支援者だった。エンジェル(ウォーレン)のクラスメートだった過去があり、富豪として成功を収めた人物。その正体は狂的なまでのミュータント差別主義者。支援は近付くための罠だった。 翼を負傷したエンジェルの治るはずだった翼を切断。財産をも奪う。 反ミュータント武装組織「ザ・ライト」を創設。ウォーレンの恋人キャンディ・スーザンを殺害。 サイファーを殺害したのも彼の部下であるアニ・マターの仕業。 アークエンジェルに首を撥ねられて死んだかに思われたが、インフェルノ事件の際に悪魔ナスティアと契約し、不死身の首だけ人間として生存していた。 その後機械の体に首を繋ぎ、ジェノーシャに渡った後、エクスティンクションアジェンダ事件を引き起こす。事件はウォーロックの持つトランスモードウイルスを自身に移植しようとする彼の企みによるものだった。 移植作業はウルフスベーンの妨害で中断される。移植でエネルギーを使い果たしたウォーロックは死亡。企みは失敗に終る。 ストームとウルフスベーンの肉体改造をジーンジニアに命じ、一時的にミューテイト(奴隷)化する。 X-MENの活躍で、再び首だけの状態にされるが、リクターの起こした地震で要塞ごと生き埋めにされる。 その後、ファランクスと一体化して復活するが、再びヒマラヤ山中で要塞とともに生き埋めになる。 バスチオンに発掘され再再再復活。サイクロップスの暗殺候補者リストにその名が挙がっている。 セカンド・カミング中、カルマの片足を串刺しにして重傷を負わせたが、激怒したウォーロックによりトランスモードウイルスで殺害されて、過去の恨みを晴らされた。 ギャラクタス Galactus 【コズミックビーイング】本名?:ギャラン Galan ビッグバンで滅亡した前宇宙の唯一の生き残り。 惑星を喰らう事で飢えを満たす存在であり、その行為に善悪の概念は無い。ただ、生命体が繁栄している惑星ほど美味しいらしい。宇宙の生命のバランスを保つ存在であり、ギャラクタスの死はこの宇宙のバランスを崩壊させると言われている。 ファンタスティック・フォーは、ギャラクタスに「地球を喰らうのは最後にする」と誓わせている。 スクラルの首都星はギャラクタスに喰われており、これがシークレットインベージョンの遠因となった。 各地の星の人間を「ヘラルド」として選出し、食料となる惑星を探させ、道案内役として使っている。ゼン・ラーを捕食しようとしたとき、ノリン・ラッドが自分を差し出す代わりにゼン・ラーを見逃すことを提案。ギャラクタスはノリンをシルバーサーファーに変え、最初のヘラルドにする。 その他のヘラルドで有名なのは、ファイヤーロード、テラックス等。 太陽系サイズの宇宙船ターIIを利用して移動している。 DCとのクロスオーバーがあり、ダークサイドと直接対決している。 MARVEL世界のラスボス的な存在だが、クロスオーバーもののラスボス(サノスなど)にはかなわない事もある。ゲーム『マーベル アルティメット アライアンス』にも、ラスボスクラスの敵として登場した。 ゲーム『マーベル vs. カプコン3』にもラスボスとして登場。 映画『ファンタスティックフォー 銀河の危機』に登場したが、コミック版のヘルメット頭のスタイルではなく、気体のかたまりのような形をしていた。 近年、娘(Galacta=ギャラクタ)が登場。「moe」「hentai」を理解したペンシラーにより、萌え萌え路線で(?)展開を試みたが、一発屋で終わった模様…… ギャラクタ Galacta ギャラクタスの娘。父と同じくコズミック・ビーイングでパワー・コズミック、超科学ツールを使う。 地球を大いに気に入り、地球外生命体を捕食することで地球を守っている。食事の機会も対象も限られているため、いつも腹を空かしており、人・物を見るとカロリー計算してしまう癖を持つ。 普段は普通の人間(黒髪眼鏡の萌えルックス) 「GALI」を名乗る。Twitter中毒で作中頻繁にツイートしている。実際に公式で アカウント まで存在する。 リーフ一冊分しか出ていない(2010年10月現在)マイナーキャラだが、一部で妙に人気がある。ヴィレッジブックスのカマラ、グウェン、ドリーンの邦訳本購入で貰える、非売品のおまけとして邦訳本が出た。 初出は「マーベル・アシスタントサイズド・スペクタキュラー」であるが、他の作品は既存のキャラクターを使っているため、唯一のオリジナル・キャラクターであった。 ライター・ペンシラー共に日本ANIME・MANGAのドヲタ。なおライターは『empowered』等で知られるアダム・ウォーレン。 キルモンガー Killmonger 【ヴィラン】 本名:ナ・ジャダカ>(改名)エリック・キルモンガー 1973年初出。ブラックパンサーの宿敵の一人。ワカンダ人。 ワカンダから一切の西洋文明の影響を取り除き、伝統ある本来の姿に戻そうとしている過激派ヴィラン。 クロウがワカンダを襲撃した際、彼の父親はクロウを味方し、戦いの後国外追放され、NYハーレムで病死する。 エリックと改名した彼は復讐を誓い、復讐心を隠したまま帰国を願い出てワカンダに戻り、クーデターを企むが、敗北している。 2018年、映画「ブラックパンサー」に登場。一気に知名度が上がっている。 キルレイブン Killraven 【ヒーロー】本名:ジョナサン・レイブン 火星人(H・G・ウェルズ風)に地球が征服されているアース691でレジスタンスとして戦っている。 迷い込んできたX-MENのエヴァ・ベル(テンパス)を救い、厳しい教訓を教えた事もあった。 アースX(Earth-9997)で、X-51(元マシンマン)のヘラルドとして働いたことがある。 キングピン Kingpin 【ヴィラン】本名:ウィルソン=グラント=フィスク 人間/男性/地球人 ニューヨーク暗黒街の帝王(ただし公的には知られていない)。主にスパイダーマン、デアデビル、パニッシャーの宿敵として知られる。ブルズアイ、エレクトラ、エコー、等々、多くの殺し屋を配下として雇っている。 MARVEL NOW!時点での主な配下は、タイフォイドマリー、Mrネガティブ、ハンマーヘッド、等々 肥満体に見えるが、全身筋肉の塊。力士として修行した過去を持ち、ヒーロー達と互角に戦う驚異的なパワーを持つ。 宝石のついた杖を愛用しており、しばしば杖に仕込んだ隠し武器を使用する。 組織の転覆や裏切り、警察による逮捕等、何度も危機に陥っているが、犯罪界の帝王としての地位に必ず復帰している。 容赦なく部下を処刑する冷酷な人物だが、妻ヴァネッサにのみは愛を注いでいた。が、彼女は心を病み、彼を憎んだまま死亡した。妻の危機においては、宿敵デアデビルの助けをやむなく借りる事もあった。 デアデビルに対する執着も強く、彼の正体を知った「ボーンアゲイン」編では、病的なまでにマット・マードックを追い詰めようと策謀を巡らせ、過剰な攻撃作戦によって自身の犯罪を明るみに出してしまう結果を招いた。 メイ・パーカー狙撃を企んだ張本人。 シャドウランド展開では狡猾に立ち回り、ハンドのボスの地位を手に入れた。 後にシャドウランドでスペリオルスパイダーマンと戦った際には中身が別人である事を見抜いている。 過去にやり過ぎてしまったがために立場を危うくした経験が身に沁みているのか、アベンジャーズメンバーに手を出すリスクを計算し、報復攻撃を部下任せにして自身は関わらないしたたかさも持つようになった。 まさに暗黒街の帝王なのだが、逆に自分の組織と縄張りを守るためならばヴィランを排除する側にたつという皮肉なこともある。 表の顔は実業家。ダメージ・コントロールに、当初トニー・スタークと折半の出資をした(これはキングピンの正体を知っていたトニーが、動向を探るために出資したもの)。後にダメージ・コントロールで大儲けする。 インカージョン現象で世界滅亡が迫る中、ULTIMATE界と正史世界のヒーロー同士の激突を気楽にTV観戦していたが、一緒にいた他のヴィラン共々乱入してきたパニッシャーの銃撃を受ける事となった(生死は不明)。 世界滅亡・再生の後の新展開では、空白の八ヶ月の後、妻ヴァネッサを殺害されている(クローン?)。 スパイダーマン「WHAT IF...」ではヴェノムに寄生されたパニッシャーによって殺害されている。 実写映画&ドラマ版の「デアデビル」、及び、90年代のアニメ「スパイダーマン」にメインヴィランとして登場している。 キングべドラム 【ヴィラン】本名 クリストファー・アーロンソン 元ミュータント/男性/地球人/ 元々は、AoA世界のキャラで、Mr.シニスターの配下だった。その後、逆輸入されて正史世界にも登場した。 M-Dayで能力を失った。 ク クイックシルバー Quicksilver 【ヒーロー/ヴィラン】本名:本名:ピエトロ・マキシモフ(Pietro Maximoff) ミュータント/男性/地球人/ユダヤ人 マーヴルユニヴァースへの初登場:Uncanny X-men 4号 所属チーム:アベンジャーズ・アカデミー チーム履歴:ブラザーフッドオブイビルミュータンツ、アベンジャーズ、ウェストコーストアベンジャーズ、Xファクター、マイティ・アベンジャーズ、 超高速移動を能力とするミュータントで、マグニートーの息子、スカーレット・ウィッチの双子の弟。マグニートーの部下として初登場したが、お互いが親子であることは長い間知らなかった。 ジプシーの夫妻に育てられたが、家を焼かれた際に姉を守って逃げ出し、二人きりの放浪生活を余儀なくされた。その他、幼少期の詳細はスカーレットウィッチの項も参照されたし。 X-FACTOR時代にはアコライツからマグニートーの後継者として誘いを受けた事もあった。 重度のシスコン。ヴィジョンとワンダの結婚にも猛反対していたし、自身のクリスタルとの結婚も当然うまくいかなかった。インヒューマンズのクリスタルとの間に生まれた娘ルナも、当然インヒューマン側で育てられている。 能力を暴走させたワンダを守るため、世界そのものを作り変えてしまったハウスオブM事件の主犯 その結果、地上からミュータントが激減してしまうが、インヒューマンズからテリジェンクリスタルを盗み出し、能力を戻そうとした。この事件が原因でアメリカとインヒューマンズは戦争に発展。 また、テリジェンミストで戻った能力は元の力を超えて暴走し、ユーナス・ザ・アンタッチャブルらはそのために死亡した。 その後現実世界でも、レイラ・ミラーにより自分がM-Dayの黒幕であったことを暴露され、再び全てを失い、浮浪者として投獄される。しかし収容所の窓から見た殺人現場に、正義の怒りを燃やした結果、まさかの完全復活。ヒーローとして罪滅ぼしに生きる事を決めた。 が、復帰の際につい、「今までのはスクラルの偽物」と嘘をついてしまう 紆余曲折の末、姉の居るマイティアベンジャーズに復帰。盗み出したテリジェンクリスタルに変わる品を献上しインヒューマンズとの和解にも成功しかし嘘は重ねたまま。ルナに見抜かれ「パパを愛しているけど、それがある限り尊敬は出来ない」と言われてしまう。 アベンジャーズ・アカデミーで教師になった。生徒のフィネスから、テロリスト時代の技術を教えてくれと迫られているが、そのフィネスからはそれなりに慕われている。 アカデミー閉校に伴いアベンジャーズのサポートメンバーになっていたが、企業所属チームとして再出発したX-Factor(第五期)に参加。ガンビットにはアベンジャーズのスパイではないかと疑われていたが、リーダーである義妹ポラリスに「お兄ちゃんらしいことしたかったんだよ」と情に訴え参加を認められる。 実際はアベンジャーズではなくハボックの個人スパイ。暴走しがちなポラリスを監視している。 AXIS展開中、マグニートーと血縁が無い事が判明。先天的ミュータントでは無いとされた。映画化権をめぐるFOXとの交渉中にゴタゴタがあったようだ。 重圧から解き放たれたのか、現在はアンキャニーアベンジャーズに復帰、デッドプールらと(姉のこと以外は)いきいきと活動している。 しかし脳筋のリーダー・ローグとことごとく反りが合わない。ジャガーノートとの戦闘で、勝手に作戦を立ててシナプスを危険に晒したとしてチームを追われてしまう。 直後にノーサレンダー事件が発生し再招集されるが、ローグとの確執は残したまま。恋人シナプス以外に理解者がいない中たった一人で走り続け、停滞凍結から全ヒーローを救い出す。ピエトロ本人はその代償に、すべてが凍結した世界へ消えてしまった… スカーレット・ウィッチ、ブラザー・ブードゥーの尽力で現在は帰還。そちらの世界で拾ってきた亀を飼いだして、少し人当たりが丸くなった。 DCとのクロスオーバーではフラッシュと対戦したが、やはりスピードフォース無しでは勝ち目は無かった。スピードフォースのないマーベル世界で直接対決した際はきっちりリベンジ。地上最速の面目は保たれた。 実写映画 X-MEN フューチャー&パストに登場。引き続き映画「エイジオブアポカリプス」への登場も決まっている。 映画アベンジャーズ2にも登場するが、こちらの世界観にはミュータントがいないため、設定は大きく異る。ゴタゴタの結果、アベンジャーズではピエトロは死亡、X-MENではワンダは背景のみ、という形になったようだ。 クイル 本名:マックス・ジョーダン エグゼビア学院の生徒。 グウェンプール Gwenpool 【ヒーロー】 本名:グウェンドリン・”グウェン”・プール(Gwendryn "Gwen" Poole) 人間/女性/地球人/アメリカ人 年齢は18歳#24で、「バトロックは、本当は私が生まれる35年前にデビューしたの」と言っており、バトロックのデビューが1966年のため、グウェンプールの生年は2001年。これは連載時に18歳になる。 このことはライターも確認している。 スパイダーグウェンの独立誌が創刊される際、記念キャンペーンとしてマーベルの各タイトルで「ヒーローが、グウェンが扮した『○○グウェン』バージョンに変わる」というバリアントカバーが描かれた。その中の一つである"Deadpool s Secret Secret Wars, vol 1 2, Gwen Variant"に出たデッドプール風グウェンがやけに好評だったため、急遽本当のキャラとしてデビューさせることにした、というかなり異色の経緯で生まれたヒロイン。後述のようなスタイル(特にピンク&ホワイト)のキャラクターが今までに無く、コスプレで人気が出た。 現実世界から何らかの事故で次元を越えてマーベルユニバースに来てしまった、らしい。そのため本物のデッドプール同様「第四の壁」を認識できる。ただしこの「現実世界」は正しくは「マーベルヒーロー達の話がコミックとして出版されている、マーベルユニバース内の平行世界の一つ(Earth-TRN565)」であり、我々のいる現実ではない。 パワーも技能も何もない普通の女子だが、元の世界でコミックオタクだったため、キャラや設定に精通している。時としてそれらを武器に事態を打開する。売り文句は「ヒーローの正体からATMの暗証番号までみんな知っている」だった。 また、ヒーローとして行動する限りは「主人公補正」のような力が働き、ご都合主義的な幸運に守られるらしい。 その能力と出自のため、性格はきわめて楽天的かつ脳天気。今いる世界がコミックに描かれる物語にすぎないと理解しているため、ヒーロー活動も人の生死も、基本的に万事をナメている。 とはいえ完全に無責任というわけでもなく、人並みの正義感や優しさはある、ちゃっかり者でタフな女の子。煽り文句は「マーベル一、モラルに問題のあるヒーロー」、ついたあだ名は「ピンク・ゴースト」である。 コスチュームはデッドプールの衣装を白、ピンク、ショートパンツ、ロングブーツで女の子風にアレンジしたスタイル。髪の毛はブロンドで、毛先をピンクに染めている。 ほかのタイトルに何作か出ている。「ラクーン&グルート」「チャンピオンズ」「ヴェノム(グウェンプールに変身するヴェノム)」「ハワード・ザ・ダック」など。邦訳の解説で「チャンピオンズとは会っていない」という説明があるが、ほぼ同じ時に出た号にカメオ出演しており、チャンピオンズの連中からの扱いは「非公式かつイヤイヤながら」だが、チャンピオンズのメンバーでもある。 出自からわかるとおり、デッドプールともグウェン・ステイシーとも赤の他人。デッドプールと対戦したことがあるが、デッドプールのコミックは嫌いで、読んでいなかったため大苦戦する。 日本人アーティスト・ユニット、グリヒルがメインのペンシラー&インクを担当。彼女たちの描くグウェンプールは大変キュートなのだが、たまにアーティストが変わるとえらいことになる。素顔が出るときに限って、グリヒルがペンシラーでないのは気のせいか? 一緒にマーベルユニバースに来た弟テディに関わる事件の中で、コミックの世界についての認識を深め、「コマの外に出て自由に移動する」「効果音や台詞のフキダシを実体として操作する」といったメタフィクション的スキルを身につける。日本ではギャグ漫画などで昔からよく見る手法だが、アメコミでは珍しいらしく、特にコマの外(ガタースペース)に出たのはマーベルでは彼女が初めてだという。本家デップーにもできない。 ところが、未来のグウェンがそのスキルを使ってキャラクターの人生を面白半分にもてあそぶ悪質なヴィランになっていることが判明。未来から来たスパイダーマン(マイルス)らに命を狙われたりするも、ダークグウェンと対決し、貴女のようにはならないと決意することで彼女を消し去った。 しかし別の問題が浮上。実はダークグウェンは人気があり、連載も長く続いていた(らしい)のだが、その未来を否定したことで、グウェンの物語はもうじき終わる運命となってしまったのだ。 【ネタバレ】とうとう運命を受け入れ、静かに最後の時を待つグウェンだが、その前に現れたのは成長した未来のグウェンだった。 【ネタバレ】彼女は教える。残り少ないのはページであって、時間ではないこと。連載が終わっても、他のタイトルにゲスト出演するかもしれないこと。そして、このマンガが読まれ続ける限り、グウェンも物語も消えないこと。 【ネタバレ】そしてグウェンは、残りの数ページで数十年に及ぶヒーロー活動を駆け抜けると、最後にコマから抜け出し、諦めていた過去の自分を導きに向かうのだった。 クセがありすぎて、ほかのタイトルに出られないと思われたが、ケイト(ホークアイ)率いるWest Coast Avengersにレギュラーとして参加。四つ足で歩く陸上サメをペットにしてジェフと名付けたり、キッド・オメガと最凶のカップルになったりした。 West Coast Avengersが#10で撃沈。二話ほどドック・オックのスパイダーマンに登場。 2019年夏、"Gwenpool Strike Back"というミニシリーズが発表される。 グウェンはマーベルユニバースにでっかい爪痕を残そうと、まずスパイダーマン(ピーター)のマスクを剥ぐことに!「マイルスのマスクは剥いだから、次はピーターね!」 GURIHIRUがペンシルとして参加していないが、#1のバリアントカバーにクリス・バチャロ、アマンダ・コナーズと並んでGURIHIRUが描いていた。クリス・バチャロ、アマンダ・コナーズはレア表紙だったが、GURIHIRUは通常に購入可。細かく見ていくとWest Coast Avengersつながりで、キッド・オメガと(本編にも出てくる)陸上サメが描かれている。 「GURIHIRUでもそうでなくても、赦してよね」 スパイダーマンに続きFFをおちょくり倒し,そしてマーベルヒーローズを孤島に集めて何やら企み...なんかブラックグウェンに成りつつあるような。 最後は写真の表紙? クエイク Quake 【ヒーロー】 デイジー・ジョンソン インヒューマン/女性/地球人 振動波を操る能力を持つS.H.I.E.L.D.エージェント。衝撃を起こし地震を発生させるなどできるが、衝撃を集中する事で敵を内破させる強力な殺傷力を持つ。 初期はかなりの短髪。外見はアンジェリーナ・ジョリーを元にしていた。腕にメカニカルなグローブをつけることが多いが、このグローブは能力を集中させるためのもの。ヴィランのMr.ハイドとインヒューマンの売春婦の間に生まれた娘だが、生まれた直後に養子に出されたため親子関係は無いも同然。 当初ミュータントだろうと思われていたが、後年、その力は父の遺伝子まで浸食したハイド・フォーミュラとインヒューマンである母親由来による、インヒューマンズとしての能力である事が判明した。 ハイドも、自分の遺伝子を操作していろいろやっていたらしい。 2004年のシークレットウォー編で初登場。フューリーが切り札として実戦投入したシークレットエージェント。フューリーは以前から切り札になる戦力として目を付けており、当時は正規の隊員ではなかった。 フューリーが失脚してからも、彼が個人的に組織したシークレットウォリアーズに加入。シークレットインベージョンでのスクラルとの戦いにも加わった。 シージ後にオズボーンが脱獄した際、一時的にアベンジャーズメンバーとなる。S.H.I.E.L.D.にも正規加入する。 アベンジャーズがマグニートーを倒すため、S.H.I.E.L.D.から彼女をレンタルし遠距離から脳しんとうを起こす作戦をとった。このとき、アベンジャーズに入ったら「クエイク」と名乗るとか、アベンジャーズに入れないことが分かると、「期待した私がバカみたいね」とか言っていた。 フューリーは失脚前に彼女に指揮権10を与えており、彼女が一時S.H.I.E.L.D.の指揮をとった。しかし独断作戦の責任を問われ、長官職はマリア・ヒルに交代する事となった。 カマラやムーン・ガールなど新世代のインヒューマン達を、(主に成り行きで)率いていく役回りが多い。当人は、自分はチームプレーヤーではないし、リーダーでもなく、一匹狼だと任じている。 近年、後述のドラマ版の活躍を受け、コミックにも設定が逆輸入されている。 ドラマ「エージェントオブシールド」シリーズに意外な形で登場。オリジンに大きくアレンジが加えられている。 当初スカイ(Sky)のコードネームで、ハッカーの平隊員として登場。しかし... クエーサー Quasar 【ヒーロー】 ウェンデル・ヴォーン 人間/男性/地球人 初登場は1979年のハルク誌。 両手首のクォンタムバンドを通じ、無限のクォンタムパワーを発揮。ブラストとして攻撃に用いる他、常に高い防御力の力場を形成している。 全知全能のコズミックビーイングであるイーオンと意識を共有しており、意識を集中する事で全能の知識と接触する事が可能。 インフィニティ・ガントレット編に登場しているため、日本でもそれなりに知名度がある。 「宇*怪人ゴー*ト」はDCにいる敵性キャラクターなので、間違ってはいけない(笑)。 クエーサー(二代目) 【ヒーロー】本名:フィラ=ベル Phyla-Vell 女性/異星人/ヒーロー マー=ベルの娘。偉大な父親の娘というコンプレックスを抱えていた。 元キャプテン・マーベル。 マーティルの名前も名乗った。 ムーンドラゴンの同性愛の恋人。 グエン・ステーシー Gwen Stacy 【故人】本名:グエンドリン・ステーシー 人間/女性/地球人/アメリカ人 ピーターの大学時代の恋人だった。MJはその次の恋人にあたり、最初から順風満帆ではなかった。 グリーン・ゴブリンに誘拐され、橋から落とされて死亡した。この時の死因が、落下するグウェンをピーターがクモ糸で助けようとした際、空中で急制止した衝撃で首が折れたせいだと言われ、彼を悩ませた。 近年になって、ノーマン・オズボーンとの間に子供がいる事が判明した。父親がスパイダーマンの戦いに巻き込まれて(?)死亡。傷心のグエンをイギリスにいた叔父が呼び、しばらく欧州へ行った。その時フランスで子供を出産する。 当初の企画ではピーターを父親にする予定だったが、子連れのスパイダーマンはどうか、ということになり、ノーマンの子供にした。 ハウスオブM世界では、ピーターと結婚していて、子供が生まれていた。 AOA世界では、フランスにいたため人類狩りにあわず生き延びたことになっている。 AoA世界では、アポカリプスに対する人類側の勢力、人類最高会議に属する女戦士になっていた。 スパイダーバース事件では、並行世界からスパイダーマンとして戦うグウェンが訪れている。直後のバトルワールド展開でも引き続き登場し、その後の新世界でも残留が決定している。 謎の新キャラ「グウェンプール」も誕生。イラストのみのネタキャラだったが、ハワードザダック誌に登場。2015年のクリスマス特別号にも登場。2016年には個人誌も獲得。人気タイトルへと成長していった。 2019年夏、グエンの二つのペルソナ、ゴーストスパイダー(スパイダーグウェン)とグウェンプールが揃ってコミックに登場。ゴーストスパイダーはアース616に参入する。 ヒロイン第一号という事でアニメ作品への登場も多いが、作品によっては全く登場しない事もしばしば。 グッドボーイ Good Boy 【ヒーロー】 本名 グッドネス・シウバ 獣人/女性/地球人/アメリカ人 グッドボーイと言うコードネームだが女性である。グッドネスという、冗談のような本名をしている。「グッドネス」自体は、神に対する呼びかけの一つ。 獣人状態の時は男なので、「ボーイ」を名乗っているそうだ。 兄の名はラッキー 二足歩行の青い毛の狼に変身する獣人。ただし変身は家系的なもので、ライカンスロープやウェアウルフ(狼人間)ではないと主張している。 スクィレルガールが抜けたあとのGLAの最新メンバー。 趣味は漫画描き。シャツに「ウススカ イスミ」という日本語が書いてあったり、部屋の飾りが日本のオタク系だったりと、日本のサブカル系に興味がある様子。 クラート(スーパースクラル) Kl rt 【ヴィラン】 強化人間/男性/スクラル人 いわゆるスーパースクラルとして知られるFFのライバルヴィラン。 古参の強豪ヴィランである上に、スクラルを代表する戦士として出番も多く、長い経歴の持ち主。 F4に対抗するため、FF四人の能力を一人で吸収した。つまり、炎の操作、岩の体(主に拳)と怪力、透明化、伸張を一人でもっている。 残念ながら変身能力を失っている。 FFはもちろんの事、アイアンフィストとも因縁が深い。 ファンタスティックフォーに対抗するためスクラル軍を代表して強化改造を受け、スーパースクラルとなった。 アニヒレーションウェーブでは地球含む各勢力と共闘し、ファランクスコンクエスト事件ではトランスモードウイルスに感染しかかる等、立て続けに宇宙系大イベントの激戦を戦った。 シークレットインベージョン時にはノヴァと戦った。その後地球で拘束され、ラフトに収監される。 インフィニティ事件ではサンダーボルツの別働隊として戦い、混乱を利用して脱走に成功した。 スクラル帝国が弱体化し軍閥による内乱状態に入ると、軍閥の一つとして参戦。最終的にスクラル帝国を再建し、皇帝となる。これにより(かろうじて)スクラルが宇宙列強に残った。 日本ではFFの露出が控えめな事もあり認知度はイマイチだったが、格闘ゲームに出演した事で一気に知名度UP。 近年は他にも「マーベルアルティメットアライアンス」「MARVEL HEROES」等、多くのゲームに登場している。 アニメでは「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」「ハルク:スマッシュヒーローズ」等に登場。 クラウド9 Cloud 9 【ヒーロー】本名:アビゲイル・ボイレン 超能力者/女性/地球人/アメリカ人 所属チーム:フリーダムフォース チーム遍歴 キャンプハモンド 「クラウド 9」とは米国の気象庁が使っていた雲の9区分のうち積乱雲のこと。一番高く上る雲であることから、転じて「至福」の意味を持つ。 雲を作り、それに乗って飛行する能力を持つ少女。また、狙撃の名手でもある。 もともとヒーローになる気は無かったが、CW後登録法に引っかかりキャンプハモンド入り。入学初日のテスト中の事故でMVPが彼女を庇って事故死。心の傷となる。 トラウマ、コモドらとともに訓練を経て成長し、自分の意思でイニシアチブに残り、卒業後はモンタナ州のフリーダムフォースに配属される。 シージ後、登録法の有名無実化に伴ってヒーローチームへの所属義務がなくなると、キャプテン・アメリカの慰留をきっぱりと断って退役。支給されていた(抜群にセンスの悪い)コスチュームを捨て去って、以後は時々友人たちに協力する程度の活動になる。 アベンジャーズアカデミー誌に登場して以来出番がなかったが、2018年、S.H.I.E.L.D.顧問レオナルド・ダ・ヴィンチのもとで訓練しているのが確認されている他、2019年にはメンバー増強中のチャンピオンズの新メンバー候補の筆頭に挙げられている。 初めて他の女性ヒーローたちを見た時は「何で皆ヴォーグの表紙みたいなスタイルなの!?」と自身の幼児体型を気にしてた。と言っても、日本漫画界から見れば彼女も十分なおっぱいサイズなのだが… クラグリン Kraglin 1963年にTales to Astonish誌に一度登場しただけのマイナーキャラクター。A-チルタリア星から来た複眼の異星人。 映画「ガーディアンズオブギャラクシー:リミックス」にヨンドゥの部下として登場。監督の弟ショーン・ガンが演じた。容姿は普通の人間。 映画の出番を受け、後にコミック正史世界でもヨンドゥの部下として再登場する。 クラコア Krakoa 【巨大怪獣】ミュータント リビング・アイランドと呼ばれる超巨大ミュータント。核実験の影響で島全体が知性を持った一個のミュータントと化した。 サイクロップス以外のX-MEN全員を捕獲し、ウルヴァリンら二期メンバー結集のきっかけとなった強敵。 のちに「デッドリー・ジェネシス」において、実は二期メンバー以前にバルカンのチームが派遣されており、しかも全滅していたことが判明。弟バルカンが死亡したこの事件は、サイクロップスのトラウマである。 さらに本来は上述の通り知性体だったが、「デッドリー・ジェネシス」において本当は知性なんか無かったということも判明。 バルカン達の存在を消したことによる矛盾をごまかすために、教授がX-MEN全員の精神をいじってクラコアに知性があるように思い込ませていたのだ。 近年、アストニッシング誌上でクラコアクローンが登場した。サイクロップスのオプティックブラストの一撃によって、半身を文字通り消し飛ばされた。 クローンが量産製造されて、X-MEN襲撃に利用されている。 設立されたばかりのジーン・グレイ学園襲撃にも用いられたが、キッド・オメガに説得されて学園に仲間入りしている。 House of X以後の展開ではクラコアはミュータントの基地であり家であり国となった。サイファーの翻訳能力を通して会話できる程度には知性もあるようだ。 グラスホッパー Grasshopper 脚の部品は、ガントレット、サウスポー、アーマリーのオリジンとなった、異星人間の戦いの時に、地球に落ちてきた正体不明の異星人の脚部を、ロクソン社が入手したものとされる。その脚の部品を使ったアーマーを、ロクソン社のセキュリティー担当に使わせた。 初代【ヒーロー】本名:ダグ・タガート ロクソン社の研究部門のシンディー・シェルトン博士から、セキュリティー担当のダグに、グラスホッパースーツが与えられる。スーツは事件を感知する触角や視覚を強化する装置、そして強力な脚力(ジャンプ力)を出す脚が備えられている。 脚は強力で、サバットの達人であるバトロックにジャンプ力で勝つほど。 しかし装甲がペラペラ。バトロック・ブリゲードの一員として参加したザランの投げた釵(サイ)が、ドアマンを通過して、そのままグラスホッパーの顔面に刺さり死亡する。「5.8秒で死亡。メンバーだった時間がスーパーチーム史上の最短記録」(モンキー・ジョー談)←モンキー・ジョーはスクイレルガールの最初の相棒。GLAで死亡。 二代目【ヒーロー】本名:ニール・シェルトン シンディー・シェルトン博士の生き別れの兄弟。 ロクソン社の研究所をキラーシュリークから守ったところ、シンディー・シェルトン博士からお礼を言われるが、「本当はダグ・タガートではなく、生き別れの兄弟、ニールなのだ」と思いながら、カッコよく飛び去ろうとする。しかしリミッターを切ってしまっていたため、宇宙空間まで飛び出てしまったうえ、地球の重力で大気圏に再突入する。 地球のみんなは「クリスマスの星だ」といって喜ぶが、死に神となりニールを導いたドアマンだけが本当のことを知っていた。某サイボーグが元ネタ? 三代目【ヒーロー?】本名:不明 GLA本部で横暴を働いたデッドプールがスクイレルガールにたたき出されたときに、グラスホッパーが通りがかるが、デッドプールに殺されてしまう。 グラディエーター(インペリアル) Gladiator 【ヒーロー?】本名:カラーク シャイア帝国インペリアル・ガードのリーダー。 本人の戦意に応じて無限の超怪力・超防御力を発揮する。それ故、戦いに迷いを感じたり、不意を突かれると弱い。 悪人ではないのだが、皇帝(というより玉座に座っている人)に対して絶対の忠誠を誓うため、皇帝が悪人の場合、彼も悪事に加担することとなる。 近年のウォーオブキングス展開中、亡命中のリランドラに付くか、暴君バルカンに付くかの選択を迫られ、今までに無い選択…リランドラに付く事を決心。おかげでリランドラは正規の手続きを経て皇帝の座に戻る事ができた。 リランドラが暗殺され、途方にくれていた彼は放心状態のまま転がり落ちた皇帝の杖を拾う…と、民衆から歓呼の声が上がる。自ら望むでなく、民衆の意思によってシャイアの新皇帝に就任した。 言う事を聞かないで星を半壊させた不良息子のキッド・グラディエーターを、留学という建前でウルヴァリンの学園に押し付けている。 インフィニティ事件ではサノス軍に対抗すべく、恩讐を越え、スクラル、クリー、地球と連合軍を組んだ。 インペリアル・ガードは、DCのレギオン・オブ・スーパーヒーローズのパロディーで、レギオンのリーダーのスーパーボーイに相当するのがグラディエーター。能力が一緒である。本名もスーパーマンの二つの名前であるカル=エルとクラーク・ケントからとっている。(Kal-El+Clark→Kallark) 特徴的なモヒカン刈りは、DCのO.M.A.C.からとったという説がある。 後に皇帝ヴァルカンが親衛隊に取り立てる、犯罪者の従姉妹が出てくるが、これはスーパーガールに相当する。 ということは、キッド・グラディエーターはスーパーボーイ・プライム? グラディエーター(マジア) Gladiator 【ヴィラン】 犯罪組織マジアの一員。主にデアデビル誌のヴィランとして知られる。 邦訳された「デアデビル:ボーンアゲイン」ではヴィラン引退後にコスチュームショップを経営している姿が見られる。キングピンに脅迫され、ニセデアデビルスーツを作った。 ドラマ版デアデビルにも登場。ヴィランではなく最初から特殊スーツの仕立屋だった。彼の仕事場には原作の姿にも似た剣闘士のポスターが貼ってある。芸が細かい。 グラビティ Gravity 【ヒーロー】本名 グレッグ・エリス 人間/男性/アメリカ人 2000年代中盤に最初からピンタイトルという破格の扱いでデビューした新人ヒーロー。 2006年にはクロスオーバー「BEYOND!」でビヨンダー(に化けたストレンジャー)に拉致された超人の一人として参戦。地球に戻るための戦いの中、犠牲となって命を落とす。戦いの中フードと心を通わせ、後に墓参りにも訪れている。 コズミックビーイングの一人、エポックの手で宇宙の守護者として再生される。 その後、オウンタイトルも終了し、イニシアチブに編入され、凡百ヒーロー扱いに落ち着いてしまう。 イニシアチブプロジェクトにおいて、ネバダ州担当のヘビーヒッターズのリーダーを務める。フィアーイットセルフ編ではキャップの呼び掛けに応じ、チームを率いて参戦するが、リーダーの資質に欠けると馬鹿にされる場面も… 後にチームメンバーのハードボールがヒドラに転向。その責任を取らされて、というわけでも無いだろうがダークレイン後の人事異動でお荷物チーム、グレートレイクスイニシアチブに編入されてしまう。本人のコメント「悪夢だ…頼むから早く醒めてくれ…」 その後再会したハードボールとは大げんかになるが、現在は揃って姿を消している。 グラビトン Graviton 【ヴィラン】本名:フランクリン・ホール 重力を操る強力なヴィラン。初出は1977年。しかし、映画やゲームでの出番に恵まれず、近年まで知名度は今ひとつだった。 アイアンマン誌「ホーンテッド」展開で死亡したかに思われていたが、アベンジャーズワールド誌でAIM帝国の幹部として登場。 アニメ「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」に登場。極めて強力なヴィランとして描かれていた。 アニメ「ディスクウォーズ・アベンジャーズ」にも登場。東映の脚本家が普通の悪役口調でセリフを書くと、MARVEL側から「もっと重力押しで!」と要請されたという。その結果どんなしゃべり方になったかは……アニメでご覧いただこう! シールドドラマにも重力を操作する装置の研究者として登場。 クラン・ガス クラング 【ヴィラン/ヒーロー】 アトランティス人 ネイモア失脚を狙って反逆したアトランティスの将軍。 球状のヘルメットを被ったマント姿。ゲーム「アルティメットアライアンス」ではミステリオと見間違いやすかった。 グランドディレクター Grand Director 【ヴィラン】本名:ウィリアム·バーンサイド (本名からスティーヴ・ロジャースへ改名した) 男性/アメリカ人 「グランドディレクター(50年代キャプテンアメリカ)」参照。 グランドマスター Grandmaster 【ヴィラン】 本名:エン・ドゥイ・ガスト 男性/コズミック・ビーイング エルダーズ・オブ・ザ・ユニバースの一員。 ゲームをすることに執着することで死を免れている。 アベンジャーズvsJLAの際はクローナと賭けをすることでマーベルユニバースの消滅を防ごうとする。 多くのヒーローやヴィランを相手に大掛かりなゲームを仕掛けるが、コイントスや先端に印の付いたくじを引くような簡単なゲームでも挑戦を断れなくて、たびたび負けている。 No Surrender事件でもしつこく暗躍。ポーカーで、ライトニングの己の全存在をかけたハッタリに、「それに釣り合う掛け金は出せない」とゲームを降りた。 クリムゾンコマンド グリーンゴブリン Green Goblin 【ヴィラン】本名:ノーマン・オズボーン 大企業オズコープの社長。後期サンダーボルツリーダー。 グウェンとベン・ライリーを殺害した、スパイダーマンの宿敵として知られる有名ヴィラン。 息子のハリーはピーター・パーカーの親友。彼自身もピーターが学生の頃は親交が厚かった。 未完成の新薬の影響で強化された肉体を得るが、副作用で精神を病み、狂人グリーンゴブリンとしての人格を生み出してしまった。 73年展開中にスパイダーマンとの戦いの中、誤って自らのグライダー攻撃を受け死亡してしまう。父の仇を討つため、ハリーは後に二代目グリーンゴブリンとなる。 96年展開にて血清の力で蘇生し、復活。海外での治療の後にアメリカに帰国する。 治療の甲斐あって精神異常は回復した……かと思われていたが、その後も精神的に追い詰められるとゴブリンの人格が度々出現している。 (表向き)犯罪者更正チームサンダーボルツ(二期)のリーダーとして活動。シークレットインベージョン事件での活躍がTV報道された事をきっかけに、一躍人気者となる。トニーの失敗を利用し、S.H.I.E.L.D.長官の座をも奪い、S.H.I.E.L.D.とアベンジャーズを手中に収める事に成功する。 直後、S.H.I.E.L.D.はH.A.M.M.E.R.と改名されている。 権力を手にした後は有力ヴィランに呼びかけ、秘密結社「カバル」を結成。アイアンマンのアーマーを盗み、アーマーヒーロー「アイアンパトリオット」として活動を開始。表向きはヒーローであると装いながらアメリカを我が手に収める陰謀を巡らしてる。反ミュータント暴動にかこつけてサイクロップスを指名手配するが、逆に宣戦布告を受け、自ら組織したダークX-MENの半数に寝返られてしまい、監禁していたエグゼビア達も奪還されてしまった。 (ダーク)アベンジャーズ&(ダーク)X-MENを率いてサイクのユートピアに総攻撃を仕掛けるが返り討ちに遭い、彼らに対しての姿勢を「無視」へと変更する事に。 モレキュールマンとの戦いでは全裸に剥かれた上、危うくチーム全滅する所だったが、辛くもセントリーのパワーアップで難を逃れた。 アイアンパトリオットとなり、アベンジャーズリーダーとして活動するようになってから、精神に変調を来し始める。この異常は意図的にロキが精神攻撃を行った結果の事だった。 アイアンマンとパキスタンで直接対決し、トニーのマーク0アーマーに梃子摺るも、ボコボコにしてトドメを刺そうとするが、その光景は世界に生中継されていた。結果、己の凶暴性を世間に露呈してしまう。おまけに、アイアンマンが安楽死の権利をドナルド医師に委ねたため、現在の自身の立場上、合法的に殺す事が出来なくなってしまった。 シージ展開で、公的部隊と化したヴィラン軍団にヴォルスタッグが抵抗した事を契機に、ついにアスガードへと侵攻するが、ついに団結し、結集したヒーロー達の反撃の前に敗北。全世界に緑色に変化した狂乱状態を晒した末、逮捕・収監された。 脱獄後、ハルクの息子サカー等の新メンバーを加入させ、ニュー・ダーク・アベンジャーズを結成。ニューアベンジャーズと戦っている。 ハンドの暗殺部隊やヒドラのマダム・ヒドラ派と手を組み、HAMMERを復活&再編してアベンジャーズの宿敵になっている。 カーネイジのシンビオート共生体を取り込み、「レッドゴブリン」に変貌。ピーター・パーカーと彼の愛する人々を狙い始める。 「アルティメット」世界では遺伝子変異蜘蛛は彼の開発したものであり、自身も巨体の鬼のような怪人に変異。長い戦いの後、最期にピーターと相打ちとなって共に死亡した。 スパイダーマンの宿敵として、アニメ・ゲーム等各種メディアにも登場頻度が非常に高い。アニメ「スペクタキュラースパイダーマン」では、ゴブリンの正体が誰かを謎にし続ける事でお約束展開に新鮮味をもたせた。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」ではコミックのULTIMATE版のように巨体の怪人と化したが、後に治療に成功し、息子思いの良いパパになった。 ドクオックに再改造されそうになり、やっぱり悪落ち…的な流れになったが、アイアンパトリオットアーマーを身に着けヒーローと共闘。自身と息子を守りぬいた。 ゲーム「MARVEL HEROES」ではAXIS編タイアップから、2016年に「プレイアブルヒーロー」として登場した。 グリーンゴブリン(ニ代目) ハリー・オズボーンの項を参照。 グリーンゴブリン(三代目) 【故人】【ヴィラン】本名:バート・ハミルトン ハリーの担当精神科医。 グリーンゴブリン(四代目) 【ヒーロー】本名:フィル・ユーリック ゴブリンなのにヒーロー。新聞記者ベン・ユーリックの甥。 オズコープでゴブリン化する薬とゴブリンスーツを偶然手に入れたフィルは、最初善良なグリーン・ゴブリンとして力を使おうと考えた。ロナーズでも、キレてヴィラン化しそうな自分を直そうとしていた。 しかし後にホブゴブリンを殺して自分がホブゴブリンになったり、ゴブリンナイト、ゴブリンキングを名乗るなど、ヴィラン化していく。 オリジナルにない能力として、”ルナティック・ラフ”という気味悪い笑い声を使った音波攻撃がある。 クリスタル Crystal 【ヒーロー】本名:クリスタリア・アマクェリン インヒューマン/女性 インヒューマン皇室の一員。メデューサの妹。 初めて外界と接触を持ったとされるインヒューマン。 能力は、四大元素(地、水、風、火)の操作。 FFのヒューマントーチと恋仲だった事もあるが、後にクイックシルバーと結婚。娘ルナも産まれるが、後に離婚。 シークレットインベージョン事件にてロナンと婚約。これによってインヒューマンズはクリーと同盟関係に。自ら望んだ訳ではない政略結婚だった上、クリーをインヒューマンが支配下においたにも関わらず、ロナンとの仲はそこそこ上手くいっている様子。 バトルワールド編終了後の新展開では、若手インヒューマンと共に新たなチームを組み、新連載の主役?を張っている。 格闘ゲーム「アベンジャーズ・イン・ギャラクティックストーム」ではプレイヤーキャラの一人。貴重な女性キャラ。 ドラマ「インヒューマンズ」に他の王族と共に登場。 グリズリー(シックスパック) Grizzly シックスパックのメンバーだった。 グリズリー 【ヴィラン】 本名:マクスウェル・マーカム 所属チーム:サンダーボルツ 熊のようなスーツを着た怪力自慢スパイダーマン誌のヴィラン。 オズボーンにスカウトされ、ダークレイン期のサンダーボルツに加入。分隊長となり、シージの決戦時にはグングニル奪取の任に就くが、アントマン(オグレディ)の裏切りに遭い失敗。逮捕されラフトに収監される。 ボルツ在籍時の経緯からアントマン(オグレディ)を恨み、追跡を続け、ついに復讐を果たす…かに思われたが、相手を間違え、アントマン(ラング)を襲撃。逆に教え諭され、ラングの下で働く事となるが、後にシークレットエンパイア編でヴィランに戻っている。 グリフィン Griffin 【ヴィラン】本名:ジョニー・ホートン ライオンのような鬣に鷲の翼と爪、トカゲのような身体を持った怪力自慢で空も飛べる。いわゆるキメラ系な怪人。 シークレットエンパイアやマスターオブイービル等に所属。ダークレイン期以後はフッドのシンジケートのメンバー。見栄えがするのでアルマジロとともに集団の後列で巨体を誇示することが多い。 ドラマ「エージェントオブシールド」にも名前だけ登場。シールド基地内に拘禁されていた。 グリム・リーパー Grim Reaper 【ヴィラン】本名:エリック・ウィリアムズ 男性/人間/アメリカ人 大きな鎌と胸のドクロが特徴的なヴィラン。ブードゥー魔術と関わりが深い。アベンジャーズのワンダーマンの実の兄。 厳格な父の下で兄弟と比べられながら育ち、マヂアのメンバーとなる。 弟が死んだのをアヴェンジャーズのせいだと思い込み、復讐のためにグリム・リーパーとなった。 トレードマークの鎌は、科学者ヴィランであるティンカラーの手によるもの。 復讐は半ば成功したが、ブラックパンサー達によって倒される。 ヒドラと手を組み、ビジョンの心と保存していた弟の肉体を使い、弟を復活させようと試みた。皮肉にも蘇った弟がワンダーマンとしてアヴェンジャーズに参加して敵同士となった。 その後もウルトロン、イモータス、レッドスカルら様々なヴィランの暗躍に加担し続ける。何度か死んでいるが、魔術・魔界系の力で生き返っている。 心を入れ替え、弟への執着を捨てると誓い、アベンジャーズと共闘した事もあったが、結局現在ではマギアに合流し、再びヴィランに戻っている。 アンキャニーアベンジャーズチームの結成会見に乱入。ワンダーマンのパワーをコピーしたローグに殴り殺された。 アポカリプス・ツインズの手で復活。フォー・ホースメン・オブ・デスとなった。事件後、傷ついたツインズを抱えてダケンと二人で何処へか消える。 バトルワールド編終了後の新展開で早々に元の姿で登場するが、ヴィジョン邸襲撃の際に、ヴィジョンが作った妻ヴァージニアに頭を割られてまた死んだ。よく死ぬなぁ…この殺人がヴィジョン一家の運命を暗転させるのだが、それは別の話。 クリムゾン・ダイナモ Crimson Dynamo 【ヴィラン】 人間/地球人/ロシア人 (初代)本名:アントン・ヴァンコ (二代目)本名:ボリス・ツルゲネフ 元祖クリムゾンダイナモ(Mk-1)、(Mk-2) (三代目):本名:アレックス・ネフスキー (四代目)本名:ユーリ・ペトロヴィッチ 改良型クリムゾンダイナモ(Mk-3) (五代目)本名:デミトリ・バカーリン 第一次アーマーウォーズ期クリムゾンダイナモ(Mk-4) (六代目)本名:ヴァレンティン・シャタロフ ソ連崩壊後時期クリムゾンダイナモ(Mk-4)、(Mk-5) (七代目)本名:ゲンナジー・デミトリヴィッチ・ガヴリーロフ(Mk-2カスタム) 初代は周囲の機械をリモコン操作する機能をもったアーマーでアイアンマンに挑むも空を飛べない事を突かれ海に落とされる。 二代目はブラックウィドウと共に初代を暗殺しにくるが最終的に初代ヴァンコに倒されるもヴァンコ自身も死亡。 新作玩具もラインナップされ。 グルート Groot 【ヒーロー】 植物型ヒューマノイド/プラネットX星人 アニヒレーション展開でスターロードらと仲間になり、ガーディアン・オブ・ギャラクシーのメンバーとなる。以後、ロケット・ラクーンの相棒となった。 枯れ木のような外見の植物生命体で、様々な能力を持っているが「I M GROOT!!」としか喋れない。後述の初出時含め、当初は普通に会話できていたのだが、後に設定を改められている。 元々は怪奇コミックの一発ネタの敵で、宇宙から来て実験用に人類を拉致しようとする邪悪な異星人として登場。現在のグルートと別個体なのかどうかは不明。 映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場した事で一躍知名度UP。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」「アルティメットスパイダーマン」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場。 近年どのメディアでも台詞は(実写映画のあの一言を除いては)「私はグルート」だけである。 クルセイダー Crusader 【ヒーロー】【故人】本名:ズレッグ Z Reg スクラル人/偽装地球人/偽装アメリカ人 スクラルの潜入工作員で、本来はアベンジャーズに潜入する予定だったが、生憎アベンジャーが解散していた。 このため、オーブリー・トンプソンという偽名で、イニシアチブに参加。ヒーローの一員となった。 しかし、基地内で誰が味方だか考えているうちに裏切る機会を逸し、そのままスクラルと戦闘になってしまった。 キャプテンアメリカの教え、ニック・フューリーの言葉、地球で出来た恋人との思い出を反芻するうちに、このまま地球人として戦うことを決意。しかし、スクラルを見破り抹殺している二代目3Dマンとスクラル・キル・クルーが、彼らと合流。3Dマンによって殺害されてしまった… クルセイダーCrusader 【ヴィラン】本名:アーサー・チャールズ・ブラックウッド 神?の啓示によって力を得た人間/男性/地球人/アメリカ人 過激思想に染まった神学生で、神を信じないものや異教徒は粉砕すべきと考えた。 神?が与えた啓示により、神に命をかけて尽くした彼の祖先の姿を見る。特に彼の祖先の一人が十字軍の兵士(クルセイダー)だったことに感銘を受ける。 啓示から醒めると、そこに剣と盾と騎士の服が置いてあり、彼は祖先からスーパーパワーをもらったことに気付いた。 まず偽の神(と考えた)ソーを退治に向かった。 信仰に対する疑いが起こると、スーパーパワーが消えてしまうという弱点がある。 現在はフッドの手下に...トホホ クレア Clea ドクター・ストレンジの弟子で、元恋人。ダークディメンジョンの姫君で、今は故郷に帰っている。 昔の髪型が特徴的。 ゲーム「MARVEL HEROES」ではストーリーに関わるNPCとして登場していた他、ブラッドストーンやゴーストBOX等々を販売していた。サポート戦闘する「チームアップヒーロー」としても実装され、ストレンジとも共に戦えるようになっていた。 ドラマ、ディフェンダーズシリーズに登場する「クレア」は無関係の別人。「ナイトナース」の項を参照。 クレイヴン・ザ・ハンター Kraven the Hunter 【ヴィラン】本名:セルゲイ・クラヴィノフ 人間/男性/地球人/ロシア人 初出は1964年のスパイダーマン誌。シニスターシックスの一員で、主にスパイダーマンのヴィランとして知られる。 猛獣使いのTVスター。恋人であるブードゥーの尼僧カリプソが造った秘薬で超人的肉体を得て、天性のハンターとしての資質を開花させた。猛獣を容易く仕留める程のパワーではあるが、並み居る強豪達と比べるとパワーは劣る。 同じくスパイダーマンのライバルヴィランであるカメレオンは、彼の異母兄弟。 傑作と名高い「クレイブンズ・ラストハント」編で、ついに悲願であるスパイダーマン狩りを達成し、自殺。 妻サーシャとの間に三人の子を設けている。父の死後、長男ウラジミールはグリムハンターと名乗るヴィランとなる。 次男アリョーシャは二代目クレイブンとなる。 三男ネッドは異母兄であるアリョーシャを殺そうとしたが、逆にカメレオンに殺される。 近年、12才の娘アナが後を継ぎ、新人ヴィランとしてデビュー。スパイダーマンを狙ったが、人違いの挙句デアデビルの衣装を着たピーターに倒された。 過去にシニスターと組んで仕事していたという設定が追加され、「エクスレイブン(Xraven)」という彼自身のクローンも登場した。 妻サーシャはヴィランを集め、ピーターのクローン(ケイン)の血を使った儀式により夫の蘇生に成功。程なくスパイダーマンに倒される。サベッジランドに逃れたクレイブンは、一族の名に相応しくないと、「家族狩り」を開始。 まず異を唱えたサーシャが殺され、ウラジミールも戦いを挑んだが殺される。アリョーシャは逃げ延びた。 2019年、Hunted事件の主役として、アーケイド、タスクマスター、ブラックアントを引き連れ、多くの動物系ヴィランを巻き込み大規模な仮を開始する。 アナと共にスカーレットスパイダーとして活動中のケインを執拗に追い詰め始めるが、これは呪われた蘇生を終えるためケインの手で討たれる必要があり、彼の殺意を高めるための策略だった。 アルティメット版ではパワーを持たない生身の男として登場。屈指の瞬殺出オチぶりを披露。 スパイダーバースに登場する平行世界アース11では、小学校の女教師として登場。 アニメでは90年代版で活躍した他、近年の「アルティメットスパイダーマン」等、メディアを問わず出番は多い。 ちなみに、DCの類似キャラ「ハンター」の初出は1967年。クレイブンが先である。 グレイドン・クリード Graydon Creed 【故人】【政治家/ヴィラン?】本名 同じ 人間/男性/地球人/ 反ミュータント主義者の政治家。セイバートゥースとミスティークの息子。 グレイマルキン Graymalkin 【ヒーロー】本名:ジョナス・グレイマルキン ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:ヤングX-MEN ヤングX-MENとサンスポット達の同士討ちを企むドナルド・ピアースを阻止した。 所属してるチームの割には、実年齢がヤングではない。 教授の血縁らしい。 同性愛者である。 グレムリン Gremlin 【元ヴィラン】本名:不明 初登場号:Incredible Hulk 163号 かつてハルクを捕らえ利用しようとした、ソ連のフリークのエージェント、ガーゴイルの息子で、父親に瓜二つの醜い容姿と天才的な頭脳を併せ持っていた。 北極の地下基地で、ソ連軍のために衛星からエネルギーを引き出せる強化アーマーを開発していたが、迷い込んできたハルクに襲来された。父の死はハルクにあると信じていた彼は、アーマー軍団を送り込み、ハルクと彼を追っていたロス将軍を捕獲、それを助けに来たシールドをも巻き込む。 その後、仇が政府に背任している高官と知り、政府から逃亡するも迷い込んだカイスティムで地球侵略を企む宇宙人の秘密基地を偶然発見してしまう。基地の装備を逆用し、亡きタイタニウムマンのアーマーをまとったグレムリンは宇宙人を倒し、基地を殲滅した。 その後の彼に関してはチタニウムマンの項目参照。 グレン・タルボット 人間/男/地球人/アメリカ人 初期ハルク誌に登場した米国軍人。 サンダーボルト・ロス将軍の部下で、将軍の決めたベティ・ロスの婚約者。 アニメ「超人ハルク」に登場した他、ドラマ「エージェントオブシールド」で敵とも味方とも言えない嫌味な役所で登場した。 クロー Klaw 【ヴィラン】本名:ユリシーズ=クロー 人間 所属:マスターズオブイービル、フライトフルフォー、等 元は大学の物理学者で、音波を物質に変える変換器を設計した。先祖は南アフリカを開拓(侵略)した名門の一族。 兵器化した変換器を持ってワカンダにヴィブラニウムを盗みに行き、それを守護していた先々代ブラックパンサー・ティチャカ(現ブラックパンサー・ティチャラの父)を殺害。尚、この「パンサー殺害」の戦闘は、初出のFF誌でティチャラが語った話と、後にパンサー誌でクローが語った話とで内容が大きく異り、元々ティチャカ殺害の為に雇われた暗殺者だった、となっている。 この際ティチャラに右手を砕かれ、重傷を負って国外に脱出する。 右腕を失ってから母国ベルギーに匿われ、度重なる改造手術を受け、音波変換機を右腕に装備。10年後、「音波から生物を生成する」装置を開発し、生み出した巨大猛獣軍団と共に再びワカンダを襲撃する。 パンサーは客人として招いていたFFと共闘し、クローは再度敗北。鉱山に生き埋めとなった際、自ら音波変換機に飛び込み、生きている音となり無限に再生がきく体になった。 新たな身体でFFに報復戦を挑むが、ヴィヴラニウムの篭手を装備したリード・リチャーズに敗北し、逮捕される。 クリムゾンカウル(ウルトロン)の手で脱獄。マスターズオブイービルに加入。アベンジャーズ&パンサーと戦い、連敗。以来、様々な組織・チームに属してB級ヴィラン人生を歩み始める。 各国から傭兵を集め、ベルギー、英:ブラックナイト、仏:バトロック、米:ライノ、と、四カ国によるキリスト教化を掲げるワカンダ侵攻軍を編成。大規模侵攻に対応すべく急遽出撃した先代パンサー(ティチャラの叔父)の片足を切断し、人質を使ってティチャラ達を追い込むが、正面切っての戦闘によって敗北。槍で串刺しにされた。 世界的なビブラニウム崩壊現象が発生した際、現象を止めるための装置の前でキャプテンアメリカと戦い、キャップは装置のパーツとして使われていた壊れた盾をとっさに防御に使用。この際、クローの振動波によって偶発的に盾が修復されている。 ハルク誌のレッドハルク編では、ウィザードと共にインテリジェンシアに協力。チームによる奇襲でヒーローを壊滅させている。 バトルワールドと同時期に、解散直後の新エグゼビア学園の生徒達と戦闘。1コマで(ゴールドボールに)やられている。 アニメ「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」では序盤のワカンダ編から登場。 映画エイジオブウルトロンで武器商人として登場。ウルトロンに片腕をもぎ取られた。 クローク Cloak 【ヒーロー】本名:タイロン・”タイ(Ty)”・ジョンソン 変異した人間/男性/アメリカ人 犯罪に巻き込まれたトラウマから家出し、麻薬組織に騙されて新薬の被験体となってスーパーパワーを得た黒人青年。どもる癖があり、最初に犯罪に巻き込まれたのは、どもったため警官に事情を説明できなかったから、とされている。 主に町の犯罪組織と戦うクライムヒーローで、当初は敵を殺害する事も厭わないタイプだった。 外套(クローク)の内側がダークディメンションにつながっており、身に付けた外套に包み込む事で対象を異空間に取り込む能力と、包んだ相手に恐怖を与える能力を持つ。 ダークディメンションを利用したテレポートが可能で、多人数をテレポートさせるときに重宝されている。 能力の副作用で常に飢え続けているが、通常の食事はとれないため、ダガーの持つ癒しの力で生き延びている。心身ともにダガーへの依存度が高く、一時は自分以外にその力が使われると怒り狂っていた事もあった。 お互いに依存しているのに別に付き合っているわけではなく、それぞれ別に恋人がいるなど、いろいろ面倒くさい二人である。 後付けでミュータントであると設定が変更されたとばかり思われていたが、ダークレイン展開中に相棒のダガー共々当人の口からミュータントではないと明言された。 しかしサイクとエマの策に乗り、ダガー、ネイモアとともにX-MEN入りした。 結局ユートピアを離れて、ダガーと一緒にニューヨークに戻ってヒーローをしている。 ちなみに「クローク&ダガー(外套と短剣)」というのは古典的なスパイや暗殺を扱う作品を意味する言葉。あまり二人のストーリーとは関係ない。 1980年代に製作された、家出した少年少女が犯罪に巻き込まれるという設定で、元祖「ランナウェイズ(家出人)」である。 アニメ「ウェブウォリアーズ」ではレギュラー出演。便利な能力で大いに活躍している。 2018年、実写ドラマ化。最初の舞台が南部のニューオリンズなど、変更がなされている。2019年、原作に倣って?局の違う「ランナウェイズ」とクロスオーバーを果たす。 クロスボーンズ 【ヴィラン】本名:ブロック・ラムロー(Brock Rumlow) 人間/地球人/男 常にドクロのマスクに銃火器を装備している、傭兵テロリスト。超人兵士と対等に殴りあう程の戦士だが、肉体的には常人。特にレッド・スカルに雇われていることが多い。 不良だった15歳の時、レイチェル・レイトン(後のダイアモンドバック)を強姦?し、レイチェルの兄弟二人が復讐しようとして逆に殺されるという因縁があった。この事件で逃亡を図り、その後タスクマスターの門下へ。 元々は一介のギャング。タスクマスターの傭兵学校の卒業生でもある。 ブレイクアウト事件で脱獄した後、スカルの娘シンと合流し、恋人になっている。 シビルウォー時にキャプテンアメリカを狙撃。致命傷とはならなかったものの、殺害の実行犯として逮捕される。程なく自力で脱獄するも、ファルコンとバッキーの追跡により再び逮捕される。 逮捕後、情報を引き出すためにトニーはエグゼビア教授を呼び寄せるが、ファウスタスの強力な暗示によって記憶を消されており、世界一のテレパスをもってしても情報を引き出す事はできなかった。 ノーマン・オズボーンのサンダーボルツに加入したが、シージ展開で逮捕された。 ヒロイックエイジ展開ではルーク・ケイジのサンダーボルツに強制参加させられている。が、常に脱走や反乱を企てていた。この間、テリジェンミストに晒された事で一時的にスーパーパワーを身に付けた時期もある。 フィアーイットセルフ編ではジャガーノートが暴れてくれたお陰で脱獄に成功。追ってきたイニシアチブの訓練生チームと対戦している。二代目レッドスカルとなったシンと合流し、神の武器を得てパワーアップした彼女と共に転戦を続けるが、ウルヴァリンに腹を刺されて倒された。 エンドオブジアース編でドクオクに雇われて活動した後、ヒドラの一員として再び登場。ファルコンキャップやデッドプールと対決している。 各種MARVELアニメ・ゲーム等々、他メディアでの登場も多い。「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にも登場したが、最初の登場シーン以外、実は・・・ 映画「キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー」には素顔・本名の状態で登場。映画「キャプテン・アメリカ:シビルウォー」にも登場。原作寄りの姿となり、アベンジャーズに復讐戦を挑んだ。 MMO RPG「MARVEL HEROES」でも、映画タイアップイベント以降にボスヴィランとして参戦。優秀な装備を狙われて常にボコられている。 グロブ・ハーマン Glob Herman 本名:同じ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 身体が可燃性のパラフィンで出来たミュータント。半透明の巨体で、骨や内臓が透けて見える姿が印象的。体格に見合った怪力と防御力を持つ。 火をつけると景気良く燃え上がる。初期は体中が燃えだし慌てるばかりだったが、能力の成長に応じて、自ら拳に火をつけ戦うことができるようになってくる。 元エグゼビア高等教育院の生徒。不良集団オメガギャングのメンバーだった。 M-Day後も能力を保持、能力を失い第四期ニューウォーリアーズに参加した仲間たちとは袂を割ってしまった一時は完全にヴィランになったリーダー・キッドオメガにもついていかず、一般ミュータントとしてユートピアで暮らしていた。 ウルヴァリンのジーングレイ学園の生徒になって、ヘリオンとつるんでいる問題児グループの一人。 元々がX-MEN向きではないのか、ヘルファイアサーガ事件に先立ち真っ先にヘルファイアアカデミーに移籍。事件後も学園に戻らず、ミスティークらが設立する新学校に移籍するかに見えたが… 2015年シークレットウォーズ後の新世界の展開では、リンボに移設した学園で正規X-MENに混じって立派に戦闘要員として活躍している。 優等生の多い生徒世代では珍しく、危ない仕事やあらっぽい仕事でもできる、という点を買われたか、オールドマンローガンのサイドキックに大抜擢。 Age of X-MAN NextGenでは実質主役を務めるなど、最近大きくプッシュを受けている。 ケ ケイザー Ka-zar 【ヒーロー】本名:ケビン・レジナルド・プランダー 人間/男性/地球人 ぶっちゃけ、MARVELのターザン。 原型は1936年のパルプ小説。1939年にコミカライズされ、後に65年にX-MEN誌に登場し、正式にユニバースの一員となる。この経緯からMARVELユニバース最古のヒーローとされる事もあるが、X-MEN登場以前は別人別設定なので、異論も持たれている。 その初代ケイザー「デイビッド・ランド」も後に正式にMARVEL世界の住人となっている。 英国の探検家の息子として生まれたが、間もなく父がサベッジランドの原住民に殺され、野生の世界で育つこととなる。 成長し、サヴェッジランドの守護者としてその名を轟かせ、英雄王となる。常に育ての親であるサーベルタイガーのザブーと共に腰巻き一丁で活動している。 肉体的には通常の人間。動物と意思の疎通ができる。防御力皆無の常人のはずだが、死亡経験は無い。古豪の貫禄か。 妻のシャーナも個人誌を持つ程のスーパーヒロインぶりを発揮している。というかシャーナ自体が個人誌出身なんだが。 ヴィランのプランダラーは彼の弟。シビルウォー中にパニッシャーに射殺されている(後に射殺されたのは偽物ということになった)。 外界のヒーローとの関係は良好で、中でも特にX-MENとは親交が深い。シャーナと結婚する前、モッキンバードと恋愛関係にあったことがある。 スパイダーマンがサベッジランドを訪れてマンスパイダー化した際、ケイザーの助けによって元に戻る事に成功している。 シビルウォーの頃には世情の疎さを憂い、インターネットを引くべきか悩む場面も まさかの『MARVELvsCAPCOM3』出演を果たした。(カプコンキャラ・アマテラスのEDでシャーナと共にカメオ出演) 90年台のアニメX-MENでサベッジランド編に登場。 アニメ「ウェブウォリアーズ」では若手新ヒーローを集めた「ニューウォリアーズ」の1人として準レギュラー出演。 MMO RPG「MARVEL HEROES」ではサベッジランドMAPにNPCとして登場するが、初期のデータ解析によりプレイアブル化が予定されていた事が判明している。……が、四年経った今もその話は浮上してきていない。人気…か? ゲイザー Gazer 【故人】【一般人/ヴィラン】本名 不明 元ミュータント/男性/地球人/ 宇宙飛行士のミュータントだった。 アポカリプスに改造されてフォーホースメンのウォーに改造される。 ケイティ・パワー エナジャイザーの項を参照 ケイト・ウェインズボロ ケイト・キルデア ゲイブ・ジョーンズ 【軍人】本名:ガブリエル・ジョーンズ 人間/男性/地球人/ 初登場:Sgt. Fury and his Howling Commandos #1 ケイン Kane, Garrison 【ヒーロー】本名 ギャリソン・ケイン サイボーグ/男性/地球人/アメリカ人 シックスパックの元メンバー。ケーブル、ドミノらの昔なじみ。 後にサイボーグ化して敵となる。ケーブルと違い両腕がメタルアームになっているのが特徴的。 映画デッドプールにネガソニックの対決相手役として登場予定だったが、都合によりキャンセルとなった。 ケイン(クローンサーガ) Kaine 【ヴィラン>ヒーロー】 ケイン・パーカー ジャッカルによって造られたスパイダーマンのクローン。能力も肉体も複製が不完全で、顔に醜い傷跡がある。ただし、筋力はスパイダーマンより上で、スパイダーセンスも予知能力として発動する事がある。 不完全な偽物である自身を嫌悪し、歪んだ人格となり、連続殺人犯と化す。ベン・ライリーをスパイダーマン本人と勘違いし、連続殺人の罪をなすりつけようとした。 が、最終的にはピーターとベンの真実を知り、マキシマムカーネイジ事件の後、自首して罪を告白した。 脱獄後、マキシマムクローネイジ事件ではジャッカルを裏切りかけたが、やはり親を見捨てる事はできず、彼を救って瀕死の重傷を負う。 グリムハント編で、スパイダーマンをかばってクレイブンに殺害されるが、埋葬後に蜘蛛化の進行が発動し、復活。 マンスパイダー状態となった後、ジャッカルに洗脳され、「タランチュラ」と名付けられる。 スパイダーアイランド編でアンチベノム抗体によって正常化。顔の醜い傷跡も消え、ヒーローとして生まれ変わった。 ベン・ライリーの遺志を継ぎ、スカーレットスパイダーとして活動するようになる。 近年、ニューウォリアーズに加入している。 ゲートウェイ Gateway 【ヒーロー】 ミュータント/男性/地球人/アボリジニ オーストラリアのアボリジニ出身のミュータント。無口で殆ど感情を現さない。 テレポートゲートを開く能力を持っている。 初登場時にはなぜかリーバーズの銀行強盗を手伝わされていた。 オーストラリア基地時代のX-MENに合流。以後、時折姿を現すようになる。 後に、ビショップの祖父に当たる人物である事が判明。同時にビショップの本名「ルーカス」も判明する。 ケーブル Cable 【故人?】【ヒーロー】本名:ネイサン・クリストファー・サマーズ ミュータント/男性/未来人/地球人 能力:テレパシー、テレキネシス 初登場:Uncanny X-Men #201 未来から来た傭兵であり、サイクロップスとマデリーンの間に生まれた息子。英雄として戦う事を運命づけられた男。 類稀なサイキック能力を持つが、テクノオーガニックウイルスに侵食された肉体を維持するために本来の力を出せない状態でいる場合が殆どである。ミュータントパワーに頼って戦う事は稀で、経験と技量に裏打ちされた戦士としての力で戦う場合が殆どである。 未来技術による装備も強力。宇宙船グレイマルキン、そのコンピューター「プロフェッサー」、タイムマシン、テレポート装置、等々。 生まれて間もなくシニスターに拉致され、デーモンに奪い返され、更にはゴブリンクイーンと化したマデリーンに生贄として殺されかけ、救出されたはいいが、しばらくして今度はアポカリプスに拉致され、テクノオーガニックウイルスを植えつけられた。赤子の内から悲惨すぎる境遇である。テクノウイルスの侵食を治療するには未来の技術に頼る他無く、未来世界に預ける事となる。 未来世界でクラン・アスカニの戦士として育ち、アポカリプスと戦っていた。サイクロップスとジーンは一時的に未来へと赴き、「スリム」「レッド」と名乗り、正体を隠してネイサンを一時的に育てている。 アスカニ教団は万一に備えてケーブルのクローンを作るが、アポカリプスに奪われ、後の宿敵ストライフとなる。 一度はアポカリプスを倒すが、アポカリプスの完全消滅のために過去へとタイムスリップ。この事がきっかけでアポカリプスはケーブルの血液からテクノウイルスを入手。未来においても完全復活を果たしてしまう。 アポカリプスを倒す手段を過去へと求め、正史世界の現代にタイムスリップ。シックスパックの仲間と傭兵化業をしながら情報・装備を整えていく。教授と出会い、バックアップと引き換えに未来技術を供与。現代に関する知識を得て傭兵稼業を始める。 未来で重要な役目を果たすキャノンボールと出会い、彼を教え導くため、ニューミュータンツの押しかけ教官を始める。半人前だったニューミュータンツを鍛え上げ、X-FORCEを結成。 未来に戻った後に崩壊したアスカニ教団に代わり、クラン・チョーズンを結成。戦友であるアリーヤと結婚。息子タイラーが生まれる。が、息子タイラーは洗脳され、アポカリプスの配下となり、「トゥエルブ」編での正史現代においての戦いでアポカリプスが滅びた後、後継者「ジェネシス」を名乗り、敵対。 タイラー=ジェネシスはアポカリプスに改造された状態のウルヴァリンからアダマンチウムを奪おうと試みるが、失敗。暴走状態のウルヴァリンによって殺害された。 トゥエルブ編でアポカリプスと融合したサイクロップスを救うため、ジーンと共に奮闘。分離に成功し、不死のアポカリプスを長い間甦れない状態にまで追い込んだ。 世界の争いを無くす事で未来を変えようと、国家元首となった事も二度あるが、一度目は敵襲によって崩壊。二度目は国を救った後に民主議会を作って去っている。 デッドプールとは傭兵同士おかしな縁があり、友情でも憎悪でも無い関係を長く続けている。 シビルウォーでは、反対派としてシークレットアベンジャーズ?に加わっていた。 M-Day後に初めて生まれたミュータントの赤子「メシア」こそが未来において救世主となると知ったケーブルは、命がけでその命を守り、サイクロップスの信頼を勝ち得て未来世界へと連れ帰った。故郷の未来世界に帰り、連れ帰った赤子を養子とし、ホープという名の女性と結婚するが、妻は殺害されてしまう。 メシア改め、ホープ・サマーズとなった義理の娘を連れ、救世主殺害を目論むビショップら刺客と戦いながらの旅を続けている。 セカンドカミングにて、ホープと共に現代に帰還。ユートピアに合流した。未来からユートピアに送り込まれるニムロッドの群れを停止させるべく、片道切符のタイムゲートでX-FORCEと共に未来へ跳ぶ。 X-FORCEの面々を現代へ戻すため、テクノオーガニックウイルスに完全侵食させる事で、生身では通れないゲートを自らの体を使って固定。仲間を送り届けた後、砕け散った。 ウイルスで余命幾ばくも無い状態の年老いた姿で現代に帰還したケーブルは、ホープの身を案じ、アベンジャーズとの孤独な戦いを始める… ケーブル・リボーン編で復活。オウンタイトル「ケーブル&ザ・Xフォース」も刊行された。 バトルワールド編のインフェルノを再現した世界では、小学性くらいの姿のケーブルが登場している。 90年代のアニメX-MENに準レギュラーで登場。 「デッドプール2」で実写映画デビュー予定。 ゲームマスター Gamemaster 【ヴィラン】 アップスターツのリーダー。 ケストレル 【故人】本名 ジョン・レイス ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 チームXのメンバーだった。 能力はテレポート。 映画『X-MEN ZERO:ウルヴァリン』にも登場。ブラックアイドピーズのウィル・アイ・アムが演じている。ナイトクロウラーの「ドロン!」といった感じのテレポートではなく、骨→肉→皮膚といった段階を踏んだテレポートをする(スローで見ないと確認できないが)。 ケミストロ Chemistro ケミストロ(初代) 【ヴィラン>ヒーロー】本名:カーティス・カー 人間/男性/地球人/アメリカ人/カンザス州 ルーク・ケイジの宿敵ヴィラン。優秀な科学者で、専門は化学、物理、機械工学。 自ら発明した錬金銃(alchemy gun、あらゆる物質を他の物質に変換する)と抹消ライフル("nullifier" rifle)を開発。 ルーク・ケイジとの戦いの最中、自らの右足を鋼に変えようとしたが失敗。足は塵になって失われた。 出所後、スタークエンタープライズのR D部門に就職。義肢の研究開発を行う。 ケミストロ(二代目) 本名:アーチボルト・モートン 人間/男性/アメリカ人 収監中に同房だった初代ケミストロから錬金銃の秘密を聞き出した犯罪者。 ケミストロ(三代目) 本名:カルヴィン・カー 人間/男性/アメリカ人 初代ケミストロの弟。 錬金銃を盗み出して、ケミストロを名乗り、ルーク・ケイジやアイアンフィストと戦った。 コ コーグ Korg 【ヴィラン<ヒーロー】本名:同じ クローナン人/男性/異星人/ ウォーバウンドのメンバー。 元々は、ハルク同様、惑星サカーの奴隷だった。シングのような岩石の身体を持っている。超人的な腕力と耐久力を持つ。 ジャーニートゥミステリー#83において、初登場のソーに倒されたクローナン人の一人であったらしい。 トラウマのテレパシーによれば、その時のソーとの戦いは恐怖として植え付けられている。再登場は、プラネットハルクと、近年になってからである。 ソーとの戦いで恐怖を覚え、プラネット・ハルクでは無慈悲な暴力や仲間達との友情を知り、平和的で穏やかな性格になった。 ワールドウォー・ハルクで地球に来た時は、飛びかかってきた警察犬達に懐かれて顔を舐められたり、砂浜でウォーバウンドと、その場にいた一般市民達を誘ってバーベキューをやる程、友好的で優しい性格。その代わり戦いになると、敵のアベンジャーズやファンタスティック・フォー等のヒーロー達には一切容赦せず、ウォーバウンドの仲間達とのチームワークで圧倒した。 同じチームのヒロイムと同性愛の関係。 実写映画では、「ダークワールド」で同族の戦士が登場した後、「バトルロイヤル」でコーグ当人が登場。コーグを演じたのは監督であるワイティティ当人(モーションアクター)。妙に軽くて高いユーモラスな声はそのため。 ゴーゴン Gorgon 【ヴィラン?】 超能力者/インヒューマン インヒューマン王室の一員。カーナック同様ブラックボルトのいとこ。一族ともどもFFとは親交が深い。 超脚力の持ち主で、蹄状の足を踏み鳴らすことで地震を起こす事ができる。 テリジェンミストで能力を身に付けた若者に対する教官。 短気なうえ、(インヒューマンは多少なりともその傾向があるが)人間嫌いの性格で、度々騒動を起こしている。 サイレントウォー事件では若手のインヒューマンを率いて米国政府に抗議行動を起こすはずが、若者の暴走を止められず、結果的にはテロリストと化してしまう。FFとの戦いに破れ、米軍に捕らわれ、S.H.I.E.L.D.によって人体実験のモルモットとされ、テリジェンミストによる二次変異を強制的に起こされてしまった。 ドラマ版「インヒューマンズ」でMCUにも登場。 ゴーゴン Gorgon 【ヴィラン】本名:トミ・シシド ミュータント/地球人/男性/日本人 自らザ・ハンドに入門志願した日本の天才ミュータント。一時はヒドラを乗っ取り、その首領となっていた。 能力:相手を見つめると石化させる、サイオニック、あらゆる格闘技&剣術&暗殺術。 無闇に周りの人間が石化することを避けるため、常に瞳が見えない真っ黒いサングラスを着用している。 剣を使うことを好み、ゴッドキラー(神殺し)と言う刀を使っていた。 シークレット・ウォリアーズのフォボスを一騎打ちで殺している実力者。この戦いでフォボスの刀グラスカッターを折ったが、ゴッドキラーを折られた。 一騎打ちでウルヴァリンに殺されたが、ノーマン・オズボーンがハンドを使って復活させた。 ニュー・ダーク・アベンジャーズで、偽アダマンチウム・クローを付けて二代目ウルヴァリンをやった。 アベンジャーズ・ワールド誌で大事件の渦中、ハンドと共に出現。シャン・チーと決闘し、勝利した。 ちなみに、性癖は異常なまでの熟女好き。 MMO RPG「MARVEL HEROES」ではボスとして度々登場。彼の落とすゴッドキラーは経験値稼ぎに最適な装備に。 ゴースト Ghost 【ヴィラン/ヒーロー?】 本名:不明/男性 所属チーム:サンダーボルツ 能力:物質をすり抜ける事が出来る。 アイアンマンの80年代から活動している中堅B級ヴィランの一人。金持ちの上司に裏切られたため、金持ちのアイアンマンを逆恨みしていた。コスチュームは微妙にムーンナイトに似ていたが、ダークレインの頃にコスチュームを一新。ムーンナイトとの差別化が図られた。 基本的にスパイマスターと同じく雇われヴィランな立場が多い。ノーマン・オズボーンとムーンストーンにそそのかされ、能力を使ってトニー・スタークのラボのロックを解除。新型試作アーマーをオズボーンに献上した。 臭いので常にハエがたかっていて、ムーンストーンから嫌われている。 本当は純粋な心の持ち主で、善良な人間が周りにいなかっただけかもしれない。 だがムーンストーンに騙されている、かわいそうな人である。 ムーンストーン>ルーク・ケイジ、ソングバードの順で言う事を聞いている。 MMO RPG「MARVEL HEROES」では苦労して奪還した秘宝をS.H.I.E.L.D.に預けてしまったがために、彼にあっさり盗まれてしまう… おのれS.H.I.E.L.D.!それでいて、秘宝を渡したドゥームが暴走すると協力してくれるという美味しい役どころに。 実写映画「アントマン&ワスプ」に登場している。性別を女性に変えて登場。しかも父親は原作でのピムの宿敵という映画オリジナル設定。 もっと言うと原作では3代目アントマン以外殆ど関りがない。 ゴーストライダー(元祖) Ghost Rider 白覆面に二丁拳銃の騎馬ヒーロー。後にファントムライダーと名を改められる。 ファントムライダーの項参照 ゴーストライダー Ghost Rider ゴーストライダー(初代) 【ヒーロー】本名:ジョニー・ブレイズ 人間、精霊/男性/地球人 燃えるドクロでおなじみの、MARVELオカルトヒーローの代表格。初出は1972年。 スタントライダーを生業としていたジョニー・ブレイズは、癌に蝕まれた父親の命を救うためサタン(=メフィスト)と契約を交わした。しかしメフィストはジョニーの魂を得ることができず、自身との契約の代わりに、悪魔ザラソスと一体化させた。 メフィストはジョニーの父の癌を治したが、父は結局は事故で死んでしまった。 復讐の念に引かれてニューオーリンズを訪れた際、ブルードに寄生され、より怪物じみた姿に変異しまうが、X-MENの助けもあり、生身の人間ではないことが幸いして元の肉体に戻る事が出来た。 ザラソスと決着を付けて人間に戻り、シリーズは1983年に一旦終了。1990年から下記の二代目、ダン・ケッチを主役とした第二シリーズが始まる。2001年に、ダンのシリーズが未完のままジョニーが復活。何度か仕切り直しつつミニシリーズとオンゴーイングを続け、現在に至る。 基本的には単独行動だが、マンシング、モービウスらと「チャンピオンズ」を結成したり、リージョンオブモンスターズ、ディフェンダーズ、等々、チームを組んだ事も度々ある。 スピリットオブ・ベンジェンス(復讐の精霊)の二つ名を持つが、別にDCのスペクターとは関係ない。 二代目と初めて出会った際の戦闘で一時期ヘルファイヤを生身で扱う事が出来た。 実写映画が二作作られた他、ドラマ「エージェントオブシールド」に今後大々的に登場する事が予告されている。 アニメ作品では、90年代のX-MEN、スパイダーマン、ハルク、FFにそれぞれゲスト出演し、2013年にも「ハルク・スマッシュヒーローズ」にゲスト出演。 格闘ゲームへの参戦が長年待望されていたが、「マーヴルvsカプコン3」でついに実現。 RPG「マーベルアルティメットアライアンス」「スーパーヒーロースクアッド」「MARVEL HEROES」にもプレイアブルキャラのうち一体として参戦。「MARVEL HEROES」ではライフを激減させて自己強化するのが特徴で、炎の航跡や空中からの叩きつけ等、バイクを使った派手な攻撃も見どころになっている。 アニメでは「ハルク」「ハルク:スマッシュヒーローズ」にゲスト出演。前者ではハルクを助けるために止む無く攻撃する役回りで戦い、後者では次々乗り物を変えながらレッドハルクの罪を裁く役割を担った。 ゴーストライダー(二代目) 【ヒーロー】本名:ダニエル・ケッチ 人間、精霊/男性/地球人/アメリカ人 小プロの日本語版がなぜかダニエル版だったので、日本では以前は彼のほうが有名だった。 姉に守られてばかりの、臆病で内気な青年だったが、姉がギャングに撃たれ重態となり、姉と共に逃げ込んだスクラップ場でゴーストライダーのバイクと出会い、変身。以後、バイクの力でゴーストライダーに変身し、町の悪と戦うようになる。 相手の犯してきた罪を精神的ダメージとして送り込む、燃える瞳「ペナンス・ステア」が得意技 主に身体に巻きつけたチェーンを武器として戦う。鎖は一つ一つバラバラになり、弾丸として発射する事が可能。 バイクは爆破され粉々になったとしても、念じるだけで元の姿に修復される。 ブラックハートとの戦いでパニッシャー、ウルヴァリンと手を組んで戦ったエピソードは邦訳本にも収録され、特に人気のエピソードとなっている。 堕天使に騙されて世界を崩壊させかける。 ゴーストライダー(三代目) 【ヒーロー】本名:アレハンドラ・ジョーンズ 人間、精霊/女性/地球人 ゴーストライダー(四代目) 【ヒーロー】 本名:ロビー・レイス 人間、精霊/男性/地球人 主役級ゴーストライダーでは初めての四輪乗り。(無数の歴代ライダーの中には既にいる) 目の色が茶色と緑のオッドアイ。 ドラマ「エージェントオブシールド」に登場し、一気に知名度UP。 コスミック・ゴーストライダー 【ヒーロー?】 本名:フランク・キャッスル 元人間、コスミックパワーを持った精霊/男性/地球人? Earth-TRN666のパニッシャー(フランク・キャッスル)が、復讐の精霊の力を持った上、ギャラクタスのコスミックパワーを獲得したもの。 宇宙をゴーストライダーのバイクで駆け抜ける人。 サノス退治に命をかけており、そのためには過去の改変も辞さない。 コーデリア・フロスト エマ・フロストの妹で、フロスト家の最年少。 モンドの友人として登場した。 ゴールドバグ Goldbug 【ヴィラン】本名:不明 金(ゴールド)に憑かれたヴィラン。エンパイアステート大学で金を盗もうとしたが、実は放射能に汚染されたものだったとか。 シビルウォーでは国外逃亡を試みるが、商売相手はミスティナイトの用意したおとり捜査官だった。その後キャプテンアメリカ側につこうと、プランダラーと一緒に地下基地に合流したものの、ヴィランの参加を許せないパニッシャーがあっさりと撃ち殺してしまった… ゴールドボール Goldball 【ヒーロー】本名:ファビオ・メディナ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 AvX後新たに覚醒したミュータントの一人。サイクロップスによって新エグゼビア学院にスカウトされた肥満体の少年。 ミュータントパワーは金色の玉を発生させる能力。発射時の「POINK!」という擬音が特徴的。当初はパワーをコントロールできていなかったが、指向性や威力が鍛えられる事で向上し、コスチュームも与えられ、次第に実戦メンバーとなっていった。 コスチュームにはハボックのようなマークが胸の中央に描かれている。意識の集中を助けるためか? バトルワールド編直前の新エグゼビア学院閉鎖時、ジーングレイ学園に移籍する事をよしとせず、チームの仲間と共に独自に戦う道を選ぶ。この際、人助けやヴィラン退治を続ける事で一躍有名人となり、ゴールドボールはTV出演までする程の人気者となった。 しかし、事件の中で致命傷を負って死にかけ、結局はジーングレイ学園に移る事となった。 空白の八ヶ月の後、マイルズ・モラレスの通う一般の学校に突如転校。相変わらず人気者の様子。 ちなみに、モルフ(ベンジャミン・ディーズ)はエマ・フロストに提示された「モルフ」というコードネームが気に入らず、「誰も使っていないなら”ゴールドボール”がいいな」と言っていた。 ゴジラ Godzilla 【ヒーロー?ヴィラン?】水爆で突然変異した古代生物?/性別不明(オス?)/日本近くの太平洋の小島と推測 ご存じ、日本が誇る怪獣王。怪獣の中の怪獣。 それだけに各社の人気も高く、マーベルの他、ダークホース、IDWでコミック化されている(各社に版権が移っている)。 マーベルのゴジラは、1977年の"Godzilla #1"から、2009年の"Uncanny X-Men #507"まで登場。"Godzilla, King of the Monster" #1~#24 途中で、ゴジラ・スカッドの他、FF、チャンピオンズ(ロサンジェルス)などと出会っている。 "Iron Man" #193~#196 "The Thing" #31 "Uncanny X-Men" #506~#507 その他、"Solo Avengers", "Wolverine"に登場するとの指摘がある。 ただし、本当に版権があって使っていたのか、疑問は残る。例えば、最後の方はゴジラという呼称は使わず、レヴァイアサンという名前にしている。 よく言われるように、知性が感じられる日本のゴジラと異なり、単なる放射線ブレスを吐くトカゲのように描かれている。ときには、放射能ではなくただの火炎という説もある。 対戦相手としてレッドローニンが有名であるが、Dr.デモニカスというヴィランがつくった怪獣(動物をミューテートさせたもの)などとも戦っている。ちなみにDr.デモニカス(現デモニカス)は、ブレイクアウトでラフトから脱獄し、フッドのギャング団にさんかしている。 コスモ Cosmo 【ヒーロー】犬/オス/旧ソ連出身 惑星ノーウェアのセキュリティ・チーフを務める宇宙服を着た犬。 テレパシーとテレキネシスの使い手、人語も解す。 1960年代に旧ソ連の実験によって宇宙に打ち上げられた犬がノースウェアに流れ着いて改造されたのが元。旧ソ連出身なので仲間の事を“同志○○”と呼んだりする。 ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのロケット・ラクーンとは犬猿の仲。 実写映画にカメオ出演した後、世界観をほぼ引き継いでいるアニメ版「ガーディアンズオブギャラクシー」に準レギュラーキャラとして登場。ロケットラクーンに「俺喋る動物って苦手なんだよなぁ」と言われる コックローチ・ハミルトン Cockroach Hamilton 【ヴィラン】本名:ドントレル・ハミルトン 1975年のパワーマン誌初出。プロの暗殺者で、特殊なカスタムガンを装備している。 ケイジをガスで眠らせ、ハーレムリバー橋に括り付け、開く力で引き裂こうと試みた。 ピラニアに食い殺させる企みに失敗した後、ルーク・ケイジに倒され、逮捕された。 2017年、ハーレムの犯罪組織ニュー・プライドのメンバーとして再登場している。 ドラマ「ルーク・ケイジ」シーズン2に登場。アニメ「アベンジャーズ・地球最強のヒーロー」にもチョイ役で登場している。 コットンマウス Cottonmouth 【ヴィラン】本名:コーネル・コットンマウス 1974年のパワーマン誌初出。黒人麻薬組織のボス。怪力と、ヘビのような鋭い歯が特徴。ルーク・ケイジの宿敵。 Cottonmouth=マムシの意。綴り違いで(kotton)麻薬を使用した後の口の乾きを意味するスラングにもなる。 実写ドラマ「ルーク・ケイジ」にも登場。 コットンマウス(サーペントソサエティ) Cottonmouth 【ヴィラン】本名:バーチェル・クレメンス ヘビの衣装を来たサーペントソサエティのメンバー。改造強化された顎と牙を持つ。 アニメ「ディスクウォーズ・アベンジャーズ」に登場しているのはこちら。 コドウ・ライゾウ 【ヒーロー】吸血鬼/男性/地球人/日本人 近年「トゥームオブドラキュラ」誌で初登場した戦国時代から生き続ける日本人吸血鬼。 吸血鬼となった妻や父を殺し城を炎上させ、放浪の身となる。自らも妻スズメに噛まれたため吸血鬼となった。 吸血鬼だが己を律して、人を襲って血を飲まず、ドラキュラのような悪の吸血鬼達と戦っていて、同じような境遇の仲間達のリーダーをやっている。 X-MENのストームから、吸血鬼化したジュビリーを託されて面倒を見ている。 コナン 【ヒーロー】人間/男性/地球人/キンメリア人 ロバート・E・ハワードの小説コナン・シリーズなどをベースに、脚色した超古代のヒーロー。 蛮人コナン(コナン・ザ・バーバリアン)などの多くの異名を持つ。 マーベルには1970年に登場。2000年~2018年までダークホース・コミックスに移っていたが、2019年からマーベルに復帰。当時の人気シリーズの一つだった。2019年に独自のシリーズが始まった他、サベージ・アベンジャーズに参加することが決まっている。 舞台が超古代の大陸のため、基本的には独自の作品群となっていた。 しかし、異次元ではなく、あくまでEarth-616の住人。 屈強な大男で、コミックスでは腰布を着ける程度の服装。しかし体躯によらず素早い動きができる。小説では、腕力と俊敏性を兼ね備えた蛮人で、当初は盗賊をしていた。また蛮人なので魔法が理解できず、本能的に怖がるとされた。 ただし、鍛えた体以外は超能力は特にない。 小説の舞台はいろいろ移るのだが、実は北の方が多く、それなりの服装だったり、鎧を着ていたりすることが多い。 What If?などでは、一時他社のキャラ扱いでTPBなどに再掲載ができなかった。2019年からは再掲載OK。ウルヴァリンやソーとの対戦などをやったことがある。 生まれ育ちについて、小説は描いていないので、前半生はマーベルでつくった。 コナンが好評だったので、ハワードの小説のエッセンスから、ビキニアーマーで有名な女剣士レッド・ソニアがつくられる。こちらは現在もダイナマイト・エンターテインメントで活躍中。 過去に2本の映画がつくられている。アーノルド・シュワルツネッガーの初主演作でもある。 コバルトマン Cobalt Man 【ヴィラン】本名:ラルフ・ロバーツ 人間/地球人/アメリカ在住・出身地不明 元スターク社の社員で、天才核物理学者。60年代から活動している古株B級ヴィランの一人。 放射線研究から生み出された技術を兵器に転用し、アイアンマンの模造スーツを作成・着用。怪力、飛行、ビーム、等の機能を用いて悪事を働く。 トニー・スタークがサンダーボルツをスパイする際、コバルトマンのアーマーを偽造し、着用した。 シビルウォー事件での大爆発に巻き込まれ、死亡? シークレットインベージョンではスクラル版が登場。 コピーキャット Copycat 【故人】本名:バネッサ・ジェラルディン・カーライル ミュータント/女性/地球人 元デッドプールの恋人。 変身能力を持つミュータント。初登場時はドミノに化けていた。ミュータント能力のコピーもできる。ケーブル暗殺任務での潜入であったが、失敗。逆に惚れてしまう事に。 映画「デッドプール」のヒロインでもあるが、映画ではミュータントパワーの無い一般人。 コマンチェ Comanche 【ヴィラン】本名:ダリウス・ジョーンズ ルーク・ケイジ初期の敵「ライバルズ」のメンバー。弓の使い手で、シェイズの相棒。 完全な悪党という訳でもなく、時にはケイジに手を貸す事もあった。 逮捕後、シャドウランド展開中に仮釈放になっている。 ドラマ「ルーク・ケイジ」に登場。幼い頃からのシェイズの親友として描かれた。 コモド Komodo 【ヒーロー】本名:メラティ(ムラティ)・クスマ 人間/女性/地球人 所属チーム;キャンプハモンド訓練所>デザート・スターズ>スクラル・キル・クルー>シャドウイニシアチブ 能力:トカゲ形態の時には、超人的な腕力、スピード、耐久力を持つ。さらに、硬い皮膚、鋭い牙と鍵爪を持ち、欠損した部位を瞬時に再生する回復力を誇る。 アベンジャーズ・イニシアチブのキャンプハモンド訓練所の一期生。 リザードことコナーズ博士の教え子。大学院で彼と共に研究していたが、爬虫類化薬を盗み出し完成させてしまう。 生身の彼女は両足を切断し車椅子生活の生物学者。リザードフォームの時は、その両足も完全に再生される。 長く障害を負った兄の看護をしてきたためか、障害者に一切の偏見がなかった同期のハードボールと恋に落ちる。 ハードボールがハイドラに転向していた時期もあったが、ヒーロー復帰で交際も復活。現在まで順調に交際中。 ゴライアス Goliath ゴライアス(初代) 【ヒーロー】本名:ヘンリー・ピム 人間/地球人/アメリカ人 ハンク・ピムの項目を参照 ゴライアス(二代目) 【ヒーロー】本名:クリント・バートン 人間/地球人/アメリカ人 ホークアイ(初代)の項目を参照 ゴライアス(三代目・ブラックゴライアス) 【ヒーロー】本名:ビル・フォスター 人間/地球人/アメリカ人 初登場は1966年。早い時期からの黒人キャラクター。 シヴィル・ウォーの最中クローン・ソーの攻撃によって死亡する。 ゴライアス(四代目) 【ヒーロー/ヴィラン】 アトラスがサンダーボルツに参加した際のコードネーム。 詳細はアトラスの項目を参照されたし。 ゴライアス(五代目・二代目ブラックゴライアス) 【ヒーロー】本名:トム・フォスター 人間/男性/地球人/アメリカ人 所属会社:ダメージコントロール社 CIVIL WARで死亡した三代目ゴライアスの甥である。 ワールドウォーハルクの際、囚われの身となったアイアンマンを糾弾する市民の一人として登場。 その後ピム粒子を盗み出し、アイアンマンへの復讐を試みるが、街の惨状に心を改め、その巨体を活かして復興に尽力することを誓う。 コリーン・ウイング Colleen Wing 【ヒーロー】 人間/女性 所属チーム:ナイトウイング・レストレーションズ、ドーターズ・オブ・ザ・ドラゴン、ヒーローズフォーハイアー 日系白人のハーフ。大名だった武家の血筋で、日本人の祖父に剣術を叩き込まれた女サムライ。初登場は1974年の古参キャラ。 同じく女性クライムファイターであるミスティ・ナイトの相棒。「ふたりは」の白い方、と覚えておくと分かりやすい。 アイアンフィスト系のキャラで、後にヒーローズフォーハイアー属性が付くことになる。 ミスティと組んで活動中、彼女が片腕を失った際は、鬱病状態となったミスティを励まし、支えとなった。 アイアンフィストの師匠カーンに洗脳された際、戦いと治療の過程で、気とクンルンの知識を得た。洗脳時に薬物中毒状態にされており、今度はリハビリでコリーンをミスティが励まし、支えとなる事で立ち直る事ができた。 X-MEN誌でサイクロップスと交際していた事もある。この展開中、アーケイドに捕らわれ、救出されている。 アイアンフィストが死亡した(と思われた)事件の際、NYに人の姿を取ってクンルンの邪竜が出現したが、彼女は刀でその頭を落とし、倒している。 シビルウォーの際にはヒーローズフォーハイアーとしてアイアンマン側のチームで活動したが、後に離脱した。 シャドウランド展開では、戦いの後、コリーンの母が関わっていたザ・ハンドの女性ヴィランチーム「ネイル」の残党を教え導く事となる。 MCUドラマ「アイアンフィスト」では、戦うメインヒロインとして大活躍している。 ゴリラ・ガール Gorilla Girl 【ヒーロー】 本名:ファーンブラー・エディー ゴリラに変身できる人間/女性 元カーニバルのパフォーマー。魂をムーンダークというヴィランに取られたフリークスの一員だったが、スパイダーマンとゴーストライダーの活躍で救出された。 イニシアチブに参加。登録ヒーローになる。 スピードボールを探した結果、マーベルゾンビ対マーベルエイプの争いに巻き込まれて、現在まで行方不明。 ゴリラマン Gorilla Man 【ヒーロー】本名:ケン・ヘイル 元人間・現ゴリラ/男性 所属チーム:エージェントオブアトラス 初出は、1954年発表のMen s Adventures #26。ホラーストーリーに出た。 ゴリラマンという、ほぼ不老不死のゴリラがいるという伝説があったが、ケンはジャングルの奥でゴリラマンに出会い、殺してしまう。すると、ケンはゴリラになってしまう。 ゴリラの体力と人間の頭脳、そして通常のゴリラ以上に死ににくい体を持っているため、エージェントとして優秀である。 ゴリラマン Gorilla-Man 【ヴィラン】 本名:アーサー・ナガン 人間?/男性/地球人 所属チーム:ヘッドメン 頭に特徴のあるヴィランの集合体、ヘッドメンのリーダー ゴリラの体に人間の頭がついている。主に科学者として活動。 コルセア Corsair 【ヒーロー】本名:クリストファー・サマーズ 人間/男性/地球人/アメリカ出身 サイクロップスの父親で、宇宙海賊スタージャマーズのリーダー。 シャイア帝国により地球から連れ去られ、皇帝に妻を殺され、皇帝ディケンと戦っていた。残された二人の息子、スコットとアレックスは孤児院に引き取られる事となる。 妻は殺された時妊娠しており、密かに救命措置を施され、シャイア帝国に育てられていた。後にバルカンと名乗る事となる。 ディケンとの戦いでX-MENと共闘した他、シャイア帝国の領域内の戦いでは度々登場している。 息子バルカンによるシャイア帝国乗っ取りの際、バルカンによって殺害される。 殺害されたはずなのに、何の説明もなく生還(どこかで説明されてたらゴメンナサイ)。過去の世界から連れて来られた若X-MENと合流した。シャイアに若ジーンが拉致された事件を解決後、若サイクをスタージャマーズに迎え、共に行動している。現在ヘプチバと熱愛中。 コルバック Korvac 【故人?】【ヴィラン】 本名:マイケル・コルバック 人間/男性/地球人?/未来人/サイボーグ 1975年ディフェンダーズ誌で初登場し、以後アベンジャーズ等に立ちはだかる巨悪として定着していく。 能力:莫大なコズミック・パワーを持つ。タイムトラベル、飛行能力の他、自分の存在をほかの人間に感知出来ないようになる。サイボーグの体を持ち、その頭脳は敵に関するデータを分析して、即座に対応できる。両手から強力なビームを放つ。 元々は西暦2997年のアース-691の一コンピューター技術者だった。異星種族バドゥーンの侵略者は、勤務中に居眠りしている彼を見つけ、罰として下半身にコンピューターを融合した。その後、彼を利用しようと考えたグランドマスターによって現代のアース-616へと連れて来られる。しかし、コルバックはグランドマスターのパワーの一部をダウンロードし、さらにギャラクタスのパワーの一部も盗み出す。世界最強の存在の一人となったコルバックは、現実を改変させることも可能である。 コルバックは現実を改変し、完璧な世界を作り出そうと企てた。 アベンジャーズが力を結集しても、コルバックを阻止することは不可能だった。 レッドスカルにその力を奪われた際には、ウォッチャーに化けてキャップを導き、スカルを倒させ、自身の力を取り戻した。力を取り戻した後はアース-69901に逃れたが、後を追ったキャップの不屈の猛追の結果、腹心のプリマックスに離反され、ついに暴君として君臨していた自分の過ちを認め、和解した。 近年、アベンジャーズアカデミーとの戦いで消滅している。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」では、ガーディアンズオブザギャラクシーの敵として登場している。 コレクター Collector 【ヴィラン】 本名:タニリーア・ティバン コズミックビーイング/男性 能力:不死者であり、老化とは無縁。テレパシーを持っていて、宇宙エネルギーを用いて体のサイズを自由に変化できる。この宇宙エネルギーは攻撃や防御にも使用できる。彼の肉体は病気にかかることがなく、通常の方法では傷つけることが出来ない。 現宇宙最古の種族の生き残り。エルダーオブザユニバース。同エルダー種のグランドマスターとは兄弟のような関係だが、親族であって実際の兄弟ではない。 妻と娘がいたが、不滅なのは彼のみであり、死に別れている。 自身の宇宙船に全生命のサンプルを揃える事で、宇宙が滅亡を迎えた際にも全てを再生可能にしようと考えている。 長すぎる人生の中、その意思は当初の信念から歪みはじめ、コレクションする事そのものに対する強迫観念へと変貌してしまっている。ヒーロー・ヴィランをゲームの駒として賭けを楽しむようになり、同様の性質を持つグランドマスターとの対戦経験もある。 コルバックによって一度殺害されているが、グランドマスターが女神デスに不死性の放棄と引き換えに復活を願い出たお陰で生き返る事が出来た。 シネマティックユニバースにも登場。映画「ソー:ダークワールド」「ガーディアンズオブザギャラクシー」ではインフィニティストーンを保管するという大きな役割を果たしていた。世界観をほぼ引き継いだアニメ版「ガーデイアンズ~」では秘宝コズミックシードを巡って度々ガーディアンズと対立したり取引したり、微妙な立ち位置となっている。 コレクティブマン Collective Man 本名 ハン、チャン、リン、サン、ホ・タオ・ユウ 中国人のミュータントで、5兄弟。 コロッサス Colossus 【ヒーロー】本名:ピーター・ニコライビッチ・ラスプーチン ミュータント/男性/地球人/ロシア出身 初登場:Giant-Size X-Men #1 X-MEN第二期からの参加メンバー、身体を自由に生体金属オムニウムの鎧で覆い、準ハルク級のパワーとマーベル随一の防御力を得る。この金属装甲は、魔法に対しても一定の抵抗力を有しており、リンボの悪魔の術を退けた事もある。 芸術家としての才能も高く、特に絵画は得意分野。 シャドウキャットとは、長い間付いたり離れたりで恋愛関係を続けてきた。シャドウキャットはエクスカリバー在籍時等、度々恋人を変更して来たが、コロッサスの方はイチャついてるのを見て殴りかかる程にはほれ込んでいるようだ。 しかしコロッサスはコロッサスで他人の嫁といい雰囲気になりかけていたりするので人の事もあまり言えない。 アストニッシングX-MEN誌上でついにシャドウキャットとベッドイン。しかし、そのすぐ後には悲しい別れが待っていた(後述)。ちなみに、童貞はサヴェッジランドの原住民の女二人相手で喪失。一人が妊娠しているが、この話はまだ誰も拾っていないそうである。 妹イリアナがマジックとして戦ったインフェルノ事件では、彼女と共に奮戦。マジックが魔界を押し戻すのに貢献した。周囲のX-MENがNY魔界化の影響で凶暴化していく中、魔法耐性を持つボディのお陰でただ一人正気を保っていた。 シージペラリスに突入し記憶を失った後は、しばらく画家として生活していた。 イリアナがレガシーウイルスに冒され死亡同然の状態になった際、エグゼビアの理想を信じられなくなり、一時的にアコライツに参加していた。 レガシーウイルス治癒の人体実験に自ら参加し死亡した、と思われていたが「それは偽者だった」で復帰した。 ブレイクワールドで星を破壊する者として予言された存在だったが、結果的に彼は星を救う事となる。が、この戦いで恋人のシャドウキャットを失い、失意のまま地球へ帰還する。 サンフランシスコ移転後に彼がミュータントであるのを少年の頃から知っている刺青の男に出会った。 近年になって、怪僧ラスプーチンの末裔である事が判明した。 ウルヴァリンを敵に投げつける「ファーストボール・スペシャル」が得意技、アニメどころか映画版でも使用していた。 フィアイットセルフ展開で、ジャガーノートが持っていたサイトラックの魔石の新たな主になる。(ヘルメットも含めて)その為、怪力がパワーアップしたが、凶暴な性格になってしまった。 AvX展開ではスパイダーマンと対決。ジャガーノートパワーで圧勝。続く月面決戦において、なんとフェニックスフォースを獲得(五人の内一人)。妹共々超越能力者へと変貌する。 フェニックスの力に精神を蝕まれた結果、妹イリアナと戦いを始め、火山の爆発に飲まれて共倒れとなり、そのまま力を失った。 AvX後は山奥で一人隠遁生活を始める。力の制御を失っていたためだが、ケーブルから制御装置を受け取り、一時X-Forceとして活動する。 バトルオブジアトム編の並行未来世界ではイリアナのソウルソード(大剣型)を自身で使用していた。 サイトラックの悪魔が再び出現。力の継承者争いが発生するが、悪魔はケイン・マルコをジャガーノートに選んだ。コロッサスは自力でケイン=復活したジャガーノートと対決し、彼を海に落とす事で撃退に成功した。 インカージョン編ではアルティメット世界との最終決戦時、ハルクをファストボールスペシャルで放ち、トリスケリオンを撃墜している。 バトルワールド編では「インフェルノ」の世界で主役を努めた。 バトルワールド後、世界が再生された後、妹と仲直り。死病M-Poxから逃れてリンボ界に本拠地を移したX-MENに正規メンバーとして復帰する。と思ったのも束の間、黙示録の四騎士に捕まり、死病による絶滅から逃れるべく未来に送られたミュータント達を守る四騎士ウォーに作れ替えられてしまった。 アイスマン達に救出され、治療を受けて元の姿に戻る事が出来た。 IvX編ではM-Pox発生の原因であるインヒューマンズとの決戦で王室との直接対決に加わり、X-MENは女王メデューサからM-Poxを生み出すテリジェンクラウド破壊の決断を引き出す。 紆余曲折あって、遂にキティと結婚...のはずだった。しかし指輪の交換のときに、キティが非実体化して逃げてしまう。 何とかキティに追いつき、お互いの今までとこれからを考えて、結婚はしないがそのままの関係を続けることにした。一方、台無しになった披露宴の会場では、別の夫婦が誕生した。 AoA世界ではジェネレーションネクストの教官を務める。しかしイリアナへの重度のシスコンっぷりを発揮。生徒を全滅させたあげく妻のシャドウキャットまでも殺害してしまう等散々な扱いだった。 アルティメッツでは、ガチムチのゲイ。ノーススターだけでなく、ロングショットも毒牙にかけた。 格闘ゲームでは初作「X-MEN」から登場し、同時期のアニメにも登場。日本での知名度も極めて高い。彼が格ゲーで有していた能力「スーパーアーマー」は、以後一般的な格闘ゲーム用語として定着している。 映画版では『2』『ファイナルディシジョン』『フューチャーパスト』に登場。『2』では学園を襲うストライカーの兵隊をなぎ払ってサイリーンを救出するという活躍を見せた。『ファイナル』ではX-MENの正規メンバーに昇格したがほとんど空気だった。 映画『デッドプール』にも登場。 コンストリクター Constrictor 【故人?】【ヴィラン/ヒーロー】本名:フランク・レイン、またの名をフランク・スクリクティング 所属チーム:シャドウイニシアチブ→基本的にフリーランスの傭兵 両腕にアダマンチウム合金の鞭を備えた、アベンジャーズ系のヴィラン。しかしこのアダマンチウムはセイバートゥースを救うために使われ、現在はビブラニウム製の鞭になっている。 娘がいるが、父親がコンストリクターである事は知られていない。 元S.H.I.E.L.D.のエージェントで、金のために能力を使う傭兵。ケーブルやデッドプールとも親交がある ある事件で大怪我を負った際、ハーキュリーズを過剰防衛で訴え、裁判で損害賠償の大金をせしめ、悠々自適の生活を得る。 その後イニシアチブプロジェクトに編入。ガイリック長官のスカウトで特殊チーム入り。 短気で乱暴。その性向は軍に入っても変わっていない。 しかし、自分が教官を務めた生徒たちには、優しい一面も見せた。不死身な以外に何の能力も無い少年、バターボールが、「適性なし、危険もなし」として退学になる際、同じくヴィラン上がりのタスクマスターと共に「ヒーローになった少年が二人を懲らしめた」という写真を撮ってプレゼントした。 シージ展開中にタスクマスターと共にオズボーン陣営を離脱、傭兵稼業に戻る。恋人ダイヤモンドバックとは、心から愛し合いながらお互いを信じられないまま離れ離れになってしまった。(キャプテン・アメリカとタスクマスターのせいで) 現在はジーモが再編成した新マスターズに幹部待遇で迎えられている。 その後、コンストリクターはヴィランからの引退を決意。婚約者になっていたダイヤモンドバック(レイチェル)と平和に暮らそうとした。 ところが、彼が(おそらく肺の)致死的な病気で、最終段階にあることが分かる。しかし十分な保険に入っていなかったため、高額な治療が受けられなかった(アメリカは健康保険制度がなく、自分の治療費は自分の保険で払う必要がある)。 ダイヤモンドバック(レイチェル)は彼のために、サーペント・ソリューション(元サーペント・ソサエティー)に入り、金を稼ごうとした。 しかし、甲斐なくフランクは死亡(Iron Fist #75(2018年2月号)で言及)。サンディーという女との間にできた男の子に、コンストリクターの装備を与えるよう遺言する。 フランクの息子(本名不詳)は、新たなコンストリクターとして登場(Infamous Iron Man #7(2017年6月))。フッドのギャング団に加わる。 コントローラー 【ヴィラン】
https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/199.html
カ ガーゴイル Gargoyle 【故人】【ヴィラン】本名:ユリ・トポロフ ハルク誌最初期のヴィラン。ソビエトの科学者。放射線事故で脳が肥大し、奇形化した。 グレムリンは彼の息子。 90年代アニメでは類似ヴィランであるリーダーの部下となっていた。 紛らわしいが、グレイ・ガーゴイルとは無関係。 ガーゴイル Gargoyle II 【ヒーロー】本名:アイザック・クリスチャンズ 身体は化物、心は定年後の老人という異色のヒーロー 街を救うため、自分を犠牲にし悪魔と契約。契約により身体を入れ替えられてしまい、強大な力を手にした元の姿に戻ることはできるようだ。 普段は奥さんと二人、ヘルストームの邸宅の住み込みの管理人として生活している主人はもちろんのこと、ヘルストームの元妻ヘルキャット(パッチィー・ウォーカー=バクスター=ヘルストーム)もアイザックのことをよく知っている。 CIVIL WAR後は登録を迫られ、キャンプハモンドで孫程も歳の離れた少年たちと供に訓練を受けていた カース Kurse 【ヴィラン】本名:アルグリム 元々はマレキスの配下。スヴァルトアールブヘイムのダークエルフ最強の戦士アルグリム。ソー達との戦いの中、マレキスに見放された挙句、重傷を負って記憶喪失となる。 超存在ビヨンダーによってカースへと生まれ変わり、ソー、及びパワーパックと戦う。 マレキスに復讐を果たした後、アスガードの一員として迎えられる。 実写映画に登場し、一躍知名度が上昇。関連ゲームにも複数登場している。彼の持っていた魔石ジェムオブザカースは、MMO RPG「MARVEL HEROES」の屈指の強アイテムとしてトレハン対象になっている。 カーター・ガジカニアン 【民間人】本名 同じ ミュータント/男性/地球人 看護婦アニーの息子。 昏睡状態にあったハボックを目覚めさせた。 テレパスであり、シングルマザーである自分の母親とハボックが惹かれあうように仕向けたが、ポラリスの暴走などで上手く行かなかった。 未来世界のX-MEN ENDでは、引きこもりの青年に成長していた。 ガーディアン Guardian 【故人→復活】【ヒーロー】本名 ジェームズ・マクドナルド・ハドソン 人間/男性/地球人/カナダ人 アルファフライトのリーダー。 カナダの秘密機関、デパートメントHの設立に関わった。 彼と妻のヘザー(ヴィンディケイター)が、野生化していたウルヴァリンを保護した。当初、ウルヴァリンをアルファフライトのリーダーにしようとしたが、ウルヴァリンはX-MENのメンバーに加わってしまう。 自身の開発したスーツを纏い、ガーディアンとなる。ウルヴァリンを連れ戻そうとして対立したが、後に和解。 コレクティブ事件で死亡する。 カオスウォー事件の際カオスキングに対抗する戦力として復活させられる。その後雪原の神々の許しを得て現世にとどまり完全復活。アルファフライトを再結成する。 第4シリーズではヴィンディケイターに子供の養育権を取られた上に裏切られて苦労した。 ガートルード・ヨークス Gertrude Yorkes 【故人→復活】【ヒーロー】本名 同じ 人間/女性/地球人 ランナウェイズの一員。愛称は「ガート」。"アルセニク(Arsenic)"というコードネームも持つ。 外見は、髪の毛を紫色に染めた、メガネで小太りの少女。最近(復活後)、髪を茶色に染め直した。 性格は常に沈着冷静。 両親はタイムマシンを盗んでタイムトラベルを繰り返していた、タイムトラベラー。 87世紀の遺伝子工学で創られた恐竜”オールド・レース"とテレパシーでつながっていて、自在に命令することがきる。 仲間の1人チェイス・ステインが溺れて心肺停止になり、ガートがマウス・ツー・マウスで命を救った。これ以来、ガートとチェイスは恋仲になる。 未来世界では、「ヒロイン」という名前で、アベンジャーズのリーダーだった。ある裏切りのため「ヒロイン」は瀕死の状態に陥り、最後の力を振り絞ってタイムマシンで過去に遡り警告をする。 しかし、現代で死亡。チェイスの腕の中で息絶えた。 現代においても、復活したジョフリー・ワイルダーの手にかかり、死亡。チェイスの腕の中で息絶えた。従って、チェイスは二回ガートの死を見届けたことになる。 後に、チェイスがタイムマシンを使ってガートの死体を回収。ニコ・ミノルに魔法で復活させた。 カーナック Karnak 【ヒーロー】本名:同じ 超能力者/男性/インヒューマン インヒューマンの王ブラックボルトの側近で、王家の一員。ブラックボルトは彼のいとこ。 トライトンの弟。 インヒューマンとしては珍しく、テリジェンミストを浴びて変異していない。 小プロ版翻訳ではサムライ口調で喋っていた。 拳法を武器とし、対象の弱点を見極める能力を持つインヒューマンズの主力メンバー。クリスタルの娘ルナに格闘の授業を行ったり、新人インヒューマンを出迎え、時に叩きのめしたりと、教導官的な役回りも担っている。 インヒューマニティ展開で死亡したが、シークレットウォーズ(2015)終了後の世界で復活。個人誌まで獲得している。 「シビルウォーII」ではアティランに押し入ったアイアンマンに素手で戦いを挑み、敗北している。 カーネイジ Carnage 【ヴィラン】本名:クレタス・キャサディ 人間+地球外生物/男性/アメリカ人 名前は英語で「虐殺」の意。その名の通り凶悪な連続殺人鬼で、スパイダーマンの宿敵の一人。 連続殺人犯である彼はたまたまエドワーズ・ブロックと刑務所で同室となり、彼がべノムとなり脱走した際、そのコスチュームの一部と融合しベノムと同質の能力を得た。その戦闘能力はスパイダーマン、べノムを凌駕しており両者が共闘してはじめて戦えるレベル。 スパイダーマンと戦い、投獄されたが、血液検査を機に潜んでいたシンビオートを表出させ、脱獄。同じく投獄されていたシュリークと共に脱獄。ドッペルゲンガー(シックスアームスパイダー)、デモゴブリン、キャリオンを仲間としてNYで大殺戮を行う「マキシマムカーネイジ」事件を起こす。 大惨事を前にして、ベノムやモービウスまでスパイダーマンに味方するが、カーネイジ達は集合し駆けつけたヒーローチームをも倒し、殺戮を続ける。 キャプテンアメリカやアイアンフィストも駆け付ける中、仲間割れでドッペルゲンガーを殺害。激戦の中、デスロックのアルファマグニ・イルミナイザーによって殺害され、戦いは終わった。……かと思われたが、撃たれたのは偽物で、クレタス自身は逃げ延びていた。執念深くスパイダーマン&ベノムとの戦いを続ける中、ベノムと共に大爆発に飲まれ、寄生体が弾け飛び、逮捕される。 スパイダーマン、シルバーサーファーにまで寄生した事がある。 DCとのクロスオーバーではジョーカーと手を組んだ事も。 超人刑務所ラフトに収監されていたが、エレクトロの起こしたブレイクアウト事件で解き放たれ、アベンジャー数名を相手に一人で対等に渡り合う。しかし、参戦したセントリーによってあっさりと真っ二つに引き裂かれてしまった。 カーネイジの共生体を義肢に活用しようと試みた科学者によって回収され、下半身をサイボーグ化。共生体と再結合して復活。 共生体を撒いて占領し、田舎町に隠れていたが、アベンジャーズとの戦闘になる。シンビオートをアベンジャーズに憑依させて手下にする事に成功したが、エージェント・ヴェノム、スパイダーマン、スコーン、マーキュリーチーム(かつてヴェノムから誕生したシンビオートたちラッシャー、ライオット、アゴニー、ファージらによって結成された米軍特殊部隊)と戦って敗北し、刑務所送りとなった。 共生体を狙う野心家によってクレタスは一般刑務所に移されたが、共生体は男を拒否。クレタスと再結合を果たす。殺戮の旅を続け、マーキュリーチームをも惨殺する。この際、神の啓示を受けたデッドプールと戦う内、狂気がシンクロしたが如く「ファンシーな幻覚」が見え始め、戦闘どころではなくなったため自ら精神統一のために牢獄の中に閉じこもる事に。 AXIS編では善悪反転して純粋な正義のヒーローと化し、ウイルスボムの爆発から皆を守るため犠牲となって散っていった。このお陰か、同時期のMMO RPG「MARVEL HEROES」ではプレイアブル「ヒーロー」として実装される珍事が起きた。 アニメ「アルティメットスパイダーマン」ではモービウスに改変されたアンチベノムの変異体として登場。街中に拡散し、ヒーローをも取り込んで大暴れした。 実写映画「ヴェノム」に登場したが、本格的な出番は次回作以降に予定されている模様。 カーン Kang 【ヴィラン?】本名:ナサニエル・リチャーズ 未来人/男性/地球人 通称、征服者カーン。未来から来た時間旅行者。Dr.ドゥームの影響を受け、仮面とマントを身に着けた姿でよく知られている。(Fantastic Four Annual 2号) 主に、ファンタスティックフォー、アベンジャーズの宿敵として扱われる。 過去・未来を行き来し、当人自身の運命が何度か変わったため、当人の野望を止めるため当人がヒーローに協力したり、幾つかの本人が別のキャラクターとして同一世界に存在するのが特徴。 喉に切り傷を持つのが特徴で、この傷の有無で当人の歩む歴史が変わったりもする。ラマ・タト:未来から過去へ飛び、古代エジプトで暗躍中にアポカリプスを生み出した。 イモータス:リンボの支配者となった未来の姿。ミズ・マーベルとの間に子供を作り、その子に宿って自身を転生させた。 スカーレット・センチュリオン:ドゥームの影響を受けずに成長したIF世界から来たバージョン。 アイアンラッド:カーンになる前の若い頃の姿。アベンジャーズの仲間となる。 彼の持つタイムマシン技術の元はDr.ドゥーム(Fantastic Four Annual 2号) リード・リチャーズの父親と同姓同名だが、別人である。以前は、その正体はMr.ファンタスティックの父であるという設定。20世紀から30世紀にタイムスリップしていた(Fantastic Four 272号) リードの父が復興した未来世界で、彼の名を継いだのが現在のカーン本人。 アポカリプスツインズ展開では、セレスティアルズに粉砕された地球を時間旅行技術を用いて救ってみせたが、その後セレスティアルズの力を狙ってアベンジャーズと対決。ハボック&サンファイアらの活躍でカーンの野望は打ち砕かれたが、戦死はせず、ワープして逃げおおせている。 無かったことになった地球粉砕後の未来世界において、ハボックとワスプの間に生まれた娘を人質として確保している可能性がある。 アニメ「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」に登場。絶大な力を振るう強敵として描かれた。 カイエラ Caiera the old storong 【故人】【ヒーロー】サカール人/シャドウ・サカーリアン/女性 オールドストロング・パワーを持ったシャドウ・サカーリアンの戦士。超人的な腕力を持ち、不死身に近い。 古豪カイエラ。惑星サカールでのハルクの妻。 ウォーバウンズのメンバー、古豪ヒロイムの姉である。 13歳の時からレッドキングに従っていたが、ハルク達のおかげで真実を知り反乱軍に参加、レッドキングを打倒してサカール星を平和に導いた。 ハルクが王になり結婚、カイエラは王妃として懐妊したが、ハルクが地球から乗ってきた宇宙船が爆発して死んでしまった。当初、この爆発は地球のせいと考えられていたが、実際には平和をよしとしないサカール星の過激派の仕業だった。 カウント・ネフェリア Count Nefaria 【ヴィラン】本名:ルチアーノ・ネフェリア 人間/男性/地球人/イタリア人 65年生まれのアベンジャーズ系古参ヴィラン。元イタリア貴族。犯罪組織マジア(Maggia)の首領。怪力、回復、飛行、光線、不老不死、等々、スーパーパワーを数多く併せ持っている。 新人X-MENサンダーバード(初代)を殺害した。 リビングレーザーやワールウインドと組んでリーサルレギオン(二期)を結成する。 二度ほど死んで蘇ったが、生命維持に常にイオンエネルギーを必要とする身体になってしまった。 エレクトロの起こしたブレイクアウト事件によって脱獄。マギアに戻ったようだ。 シージでの敗戦後はマダムマスクがフードを連れて彼を頼ろうとした。 新たにヒーローの少ないロサンゼルスに拠点を構えようとするが、現地のムーンナイトとエコーの妨害を受ける戦闘力面で遥かに格下のムーンナイト達に苦戦を強いられるが、圧倒。エコーを殺害するが、駆けつけたアベンジャーズによって逮捕される。 アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」にも登場。マギアのボスとしてヴィランを率いていたが、早期に失脚した。 カヴィタ・ラオ Kavita Rao 【科学者】本名:同じ 人間/女性/地球人/インド人 ミュータントを人間にする薬、キュアの開発者。 エンデンジャードスピーシーズ事件の際は、請われてビーストに協力。 現在はX-CLUBのメンバーとしてX-MENのサポートを務める。 初登場の際はミュータントを「治療」しようと暴走していたが、基本的にはミュータントに同情的な人物である。 実写映画のファイナル・ディシジョンにも登場。 カエシリウス Kaecilius 【ヴィラン】 一部サイト等ではカシリアス表記も。 ごく初期にバロンモルドの召使いとして登場した魔術師。エンシェント・ワンを誘拐し、ストレンジのマントを盗んだ。かなりマイナーなキャラクター。 なぜか実写映画「ドクターストレンジ」のメインヴィランとして抜擢され、フィギュアやゲーム等々マルチメディア展開され、一躍有名キャラに。 カサンドラ・ノヴァ Cassandra Nova 【ヴィラン】本名:カサンドラ・ノヴァ・エグゼビア ミュータント/女性/地球人 ミュータント絶滅を目論むプロフェッサーXの双子の妹。または「マムドラル(mummudrai)」(悪の双子の意味)と言われる分身のような存在。行動原理はプロフェッサーXの破滅のみ。 教授とは母親の子宮の中で殺し合い、結果敗北して死亡したはずだったが、下水道の側面で生き延びた。 プロフェッサーXがミュータントであると世間に公表した。 巨大センチネルを自爆させ、ジェノーシャ国民1,600万人を皆殺しにしたMARVEL史上でも屈指の凶悪ミュータント。 ナノ・センチネルを作り出し、Xメンに感染させた。 ヒアー・カムズ・トゥモローの未来ではX-MENのメンバーになっていた。 シークレットウォーズ(2015)のバトルワールドでは「アニメX-MENの世界」に登場し、これでもかというくらいにメインヴィランを務めている。 カトゥ Katu 【故人】【ヴィラン】 アコライツのメンバー。 電磁場を操り空間を変異させる能力を持っているらしいが作中で披露したことは一度もない。サイクロップスにまで「一度でいいから実際にパワーを使ってるところを見せてくれ」と突っ込まれていた。 2000年代、NEW X-MEN誌上で死亡している。 ガブリエル・ハラー エグゼビアの元患者で、二人の間には息子リージョンが生まれている。 ユダヤ人で、現在はイスラエルの大使をしている。 カミカゼ Kamikaze 【故人】【ヴィラン】 本名 ハルオ・ツブラヤ(Haruo Tsuburaya) ミュータント/男性/地球人/日本人 M.L.F.のメンバー。 邦訳版X-MEN12巻に登場。フォーアームと戦うアークエンジェルを背後から襲おうとし、鋭利な翼にぶつかって首を切断され死亡。エンジェル本人は転がってきた首を踏んづけたブンブンに指摘されるまでこのことに気がつかなかった。 アポカリプスによってつけられた翼には自己防衛機能があり、それに引っかかった模様。 一時、「サムライ」という別名があったとされたが、後に「サムライ」は兄弟であるとされた。 サムライ Samurai 【ヴィラン】 本名 イシロー・ツブラヤ(Ishiro Tsuburaya) ミュータント/男性/地球人/日本人 同じくM.L.F.のメンバー。 カメレオン Chameleon 【ヴィラン】 変装の達人。後に顔の皮膚を自由に変形させる事ができるようになり、のっぺらぼうのような真っ白な顔に変貌した。 主にスパイダーマンのヴィランとして知られる。クレイブンの親戚でもある。 アイアンマンとキャプテンアメリカが初めて戦った事件では、カメレオンが変装してアイアンマンを騙すのに成功したために同士討ちが起きた。 2009年01月、スパイダーマン特別号にてオバマ大統領に変装して登場し、一躍時の人となった。 カリスト Callisto ミュータント/女性/地球人 元モーロックスのリーダー。X-MENと共に生きる事をよしとしない頑迷な指導者だった。ストームとの決闘に破れ、リーダーの地位を奪取された。 人間の数倍以上の五感を持つが、その代わり右目の視力がない。 マロウを娘のように思っている。 初登場時にはエンジェルと結婚しようとしていた。アニメではサイクロップス狙いだった。 一時期はコロッサスと付き合っていた事もある。 腕が触手になっていたこともあった。 M-Dayで能力を失ったが、クイックシルバーのテリジェンミストによって能力を取り戻した。 X-Cellに参加していた。 現在は非ミュータントまでも保護する「ニューモーロックス」の共同体を守るリーダー(?)として活動している。 映画『X-MEN ファイナルディシジョン』ではストーリーの本筋に絡むキャラだったが、能力が高速移動とミュータントのランクが分かるというものに変更されてしまっている。ただし「ストームとはライバル」といった部分はきっちり再現された。 カリバン Caliban 【故人】【ヒーロー/ヴィラン】 ミュータント/男性/地球人/無届アメリカ人 チーム履歴:モーロックス、Xファクター、フォーホースメン、Xフォース(一期、三期) ミュータントを感知できる能力を持つ元モーロックス。後に相手の恐怖心を増幅して利用するテレパス能力にも目覚めている。 X-MENとモーロックスとの対立の中、シャドウキャットと強制的に婚約しようとした事もあったが、心が傾かない事を見て自らあきらめ、解放している。 ミュータントマサカー事件では難を逃れ、生き残っている。 その後はXファクターに保護されていたが、アポカリプスに誘拐され四騎士のリーダー、二代目デスに改造される。貧弱な身体であったが、改造後は怪力を武器とする巨体になった。 デスとしてサイクとジーンに襲い掛かった際、Xファクターに保護されていた間一度も本名を聞かれていないことを暴露する。 後にケーブルと心を通わせ第一期Xフォースに参加。ケーブル脱退後もドミノやシャタースターと行動を共にしていた。 アポカリプストゥエルブ事件の後はサイクロップス救出に大きく貢献する活躍を見せた。 一時期、アポカリプスの四騎士のペスティレンス(疫病)に抜擢されたらしい。ただしどのストーリーか確認できず。本当だとすると、アポカリプスの四騎士を二回やった珍しいキャラクターになる。 M-Day後はモーロックスに戻っていた。この頃には何があったのか、昔の貧弱な身体に戻っていた。 親友ケーブルを追うためサイクに招聘され第三期Xフォースに加わるが、リーバーズの攻撃からウォーパスをかばい命を落とした。 ネクローシャ事件ではゾンビ化され、一時的に復活した。 カリプソ Calypso 【故人】【ヴィラン】本名:カリプソ・エジル クレイブンの昔の恋人。ブードゥーの秘術や毒薬を用い、洗脳・蘇生術等を使う事ができる。 リザードを洗脳し、クレイブンの衣装を身に着け、スパイダーマンを襲撃するが、激闘によって建物が崩壊。自滅する。この迫力ある凶暴化したリザードとの血みどろの戦いのエピソードは大人気となり、トッド・マクファーレンの出世作となる。 復活後、スパイダーマンとクレイブンの遺族を襲撃。秘術によってスパイダーマンとクレイブンの息子アリョーシャを同士討ちさせようとするが、術を破られ、逆に結託した二人によって倒される。アリョーシャは彼女を拘束するが、スパイダーマンがいなくなった後に殺害してしまった。 アニメ等、他メディアでもクレイブンの恋人して登場しているが、ヴィランとしては描かれていない。 カルマ Karma 【ヒーロー】本名:シャン・コイ・マンス ミュータント/女性/地球人/マドリプール人(ベトナム人?) マインドコントール能力(精神を乗っ取り体を奪う能力)を持つミュータント。過去、現在共にニューミュータンツのメンバー。能力を使って、記憶を消す事も可能? ニューミュータンツ誌ではシャンの愛称で呼ばれる事の方が多い。"Xian"という表記なので、中国語風には「シーアン」だが、アメリカや日本では「シャン」(Shan)が通例となっている。 マドリプールのコイ将軍(故人)の姪。 マドリプール出身で、時々個人的にウルヴァリンに協力している。 本来はベトナム戦争時の、上流階級のベトナム人とみられる。フランス語が堪能で、英語も使うことができる。逆に現地のベトナム語ができないと思われる(ベトナムはフランスの植民地だったので、フランス語を使う)。 後に、学園でフランス語の教師をしている。 ダガーの叔父に当たる神父の手引きで、東南アジアからアメリカに船で難民として入る。しかし途中の海で海賊に遭遇し、父親が死亡、母親は強姦され後に死亡した。 後にニューミュータンツに合流するが、唯一の成人なのでリーダーにされそうになったりした。 高等教育を学園でなくシカゴ大学で受ける。司書をしながら学ぶ生活だった。 ニューミュータンツと再会したとき、髪をピンクに染め、ヘソ出しでヘソピアスというイタい格好をしていた(すぐに戻ったらしい)。 エグゼビア学院の時は、図書館司書として働いていた。 セカンドカミング事件中、キャメロン・ホッジとの戦いで片足を失った。 カース・オブ・ミュータンツ:タイインでは、義足を使って吸血鬼を串刺しにして倒していた。 ジーングレイ学園で教師をしながら、アストニッシングX-MEN誌で活躍していた。 AvsX後、密かにブンブン達と共にユートピア残党として活動。S.H.I.E.L.D.の要請で出動した若X-MENチームと戦い、若ジーンとのテレパス戦に敗れ投降した。 同性愛者。シカゴの大学で、「女友達」2人と共同生活をしたことがある。もちろん彼女たちも同性愛者。 キティ・プライドが何もかも捨てて普通の人間として生きようとシカゴにいったときに、大学で再会。そのときに酒場で働いていたキティを口説いている。 ダニなど親しい人にはカムアウトしていた。ダニが学園近くの喫茶店のバリスタ(女)が同性愛者だと聞き、同性愛者同士なら話が弾むのではと思い、カルマを連れていくが、全くそりが合わなかった。 カレン・ペイジ 【一般人】本名:同じ デアデビル誌のヒロイン。マットの法律事務所の秘書。デアデビルが自ら正体を明かした数少ない人物。 マットと別れた後、女優として成功するが、後に職にあぶれ、マフィアの手で麻薬漬けにされてしまう。金に困って「デアデビルの正体」の情報をマフィアに売ってしまったため、『ボーンアゲイン』の大事件へと発展してしまう。 ブルズアイに殺害された。 実写ドラマ「デアデビル」でもメインヒロインとして大活躍している。 ゲーム「MARVEL HEROES」では、地味ながらヘルズキッチンMAPの弁護士事務所前でチンピラに絡まれるモブとして、ミニイベント扱いで登場している。 カロリーナ・ディーン Karolina Dean 【ヒーロー】本名:同じ 女性/マジェスダニアン(Majesdanian)、異星人/アメリカ人 ランナウェイズのメンバー。太陽をエネルギー源として光線やバリアとして使える異星人。肉体にチャージしたエネルギーが尽きると戦えなくなる。 マジェスダニアンの両親を持ち、地球で生まれる。異星人の能力を「お守り」で抑えられていた。 彼女は同性愛者であり、チームメイトのニコ・ミノルといい雰囲気になっていたが、結局結ばれる事はなく、女性に変身したスーパースクラルの男性ザビンと共に宇宙へ旅立っていった。 その後地球に戻り、アベンジャーズアカデミーでジュリー・パワーやニコ・ミノルに好意を寄せるも、結局ザビン(さらに女性と判明)と婚約して落ち着く事になる。最近では、ジュリー・パワーと別れる一方、ニコ・ミノルがそっちの方に目覚めてキスするくらいの間柄になった。ヒーローのゴシップを書いている新聞に二人の関係が載せられ、ジュリー・パワーが怒った。 銀河の戦乱を避け地球に留まった後、ラナウェイズのメンバーに戻る。 S.W.O.R.D.によって地球圏外へ強制追放されそうになったが、ブランドの計らいで留まる事を許された。 その他のマジェスダニアンとして、ノーウェア・コアに参加しているプリズムなどがいる。 カンガルー Kangaroo カンガルー(初代) 【ヴィラン】本名フランク・オリバー 男性/地球人/アメリカ人 初出は「The Amazing Spider-Man」誌81号。 カンガルー(二代目) 【ヴィラン】本名ブライアン・ヒブス 男性/地球人/アメリカ人 初出は「Cage」誌13号。 ガンビット Gambit 【ヒーロー】本名:レミー・ルボー ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 ニューオリンズの盗賊ギルドで育つ。フランス系移民のケイジャン。英語、フランス語、ケイジャン・フレンチを話す。 物質にエネルギーを流し、爆弾のように炸裂させるミュータントパワーの持ち主。トランプにエネルギーを込め投げつけるのが主な使い方。棒術の腕前もかなりのもの。 シージペラリスの影響で子供の姿になっていたストームと巡り合い、相棒となった事から、成り行きでX-MEN入り。 Mr.シニスターの下で働き、モーロックス虐殺事件(ミュータントマサカー)に加担した過去を持つ。南極でマグニートーに捕らわれた際、その過去がバラされ、脱出後ローグに南極に置き去りにされ、そのままX-MENを離脱する。 X-MENの危機に颯爽と現れ復帰するも、別次元へ飛ばされ、活躍の場は独自のオウンタイトル展開へと続いていく。 後にアポカリプス配下を経由し、Mr.シニスターの配下となりマローダーズ入り。アポカリプスの配下となった際、四騎士「デス」に抜擢され、肉体改造を受けた。 メシアコンプレックス事件で、シニスター配下で活動していたのはローグを救うためミスティークと共に潜伏していたため、と判明。事件後はマローダーズを抜け、単独行動を開始。X-MENを離れたプロフェッサーXと共に旅した後、ローグと再会。晴れてカップル復活を果たすかと思われたが、早々に別行動する事に… スキズム事件後、ローグを追ってジーングレイ学園で保健体育の教師になる。 All-New X-Factorにて、学園をクビになったがポラリスに誘われてクイックシルバーと共にX-Factor入り。雇い主であるハリソン・スノウの妻とそうとは知らずに寝てしまい、それをハリソンの秘書リンダに目撃されメロドラマの渦中へ。 2018年現在、時々ヒーローたちに手を貸しながら、相変わらずの風来坊生活。「ローグ ガンビット」誌では二人でカウンセリングを受けに行き、お互いの派手な恋愛関係について延々と罵りあった。一生やってろ。 【ネタバレ】コロッサス&キティ・プライドの結婚式で、キティが指輪の交換の時逃げてしまい、この結婚が破談。その後のパーティーの会場で、いきなりガンビットが片膝をつきローグに求婚し、ローグは結婚を受諾。 【ネタバレ】その場に来ていたラビ(ユダヤ教の司祭)に式を挙げてもらう。無事夫婦となったあと、宇宙へ新婚旅行に出かけるが、やっぱり冒険の旅になっている。 その他、詳細はキャラクター個別紹介ページで。
https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/217.html
ヘ ペーストポット・ピート Paste Pot Pete→トラップスター Trapster 【ヴィラン】本名:ピーター・ペトルスキー Peter Petruski 特殊な装備を使う人間/地球人 ウィザードのフライトフル・フォーに初期から参加しているヴィラン。 武器は特殊な接着剤。 当初マスクもコスチュームもなく、ベレー帽をかぶった貧相な男だった。「まるで、パリで水彩画を売りつけているルンペンのよう」である。左手に糊の入ったバケツ、右手にグルーガンというスタイルだった。 特殊な糊の開発で一財産当てたピートは、楽に稼げる道ー糊を使った犯罪ーに手を染めるようになった。 しかし、ファンタスティック・フォーが邪魔をしたため、彼らをやっつけること、特にヒューマン・トーチへの敵愾心が強くなる。 糊の専門家なので、バロン・ジーモの特殊な糊に苦労したヒーローが教えを請うたことがある。 後に(コガネムシのような)コスチュームを着たヴィランとなり、トラップスターを名乗る。グウェンプールがピートをページの外に投げると、トラップスターになって帰ってくるのは、このネタを使っている。 ベータ・レイ・ビル Beta Ray Bill 【ヒーロー】本名:ビル→ベータ・レイ・ビル(法的に改名) 別名 サイモン・ウォルターズ 異星人/カーバイン人/サイボーグ ウォルター・サイモンスンが「ソー」誌のライター兼ペンシラーに就任して、最初に創造したキャラ。 初登場はThor 337号。当初の案では、ソーが死に、新しいヒーローがハンマーを持つ、というものだった。 ベータ・レイ・ビル登場回は、ビルがソーの衣装を着け、ハンマーでソーのタイトルを壊している絵だった。 これを見て、リテーラーは「(例えばデアデビルでフランク・ミラーがやったような)何かが起きる」と動揺したと言われる。 ソーと似たコスチュームを着用。服装は、ソーの鎧と兜を受け継いでおり、これはハンマーの力による変身。 サーターに星を追われたカーバイン人を導くための宇宙船(スカットルバット)の守護者だった。 宇宙船が太陽系に近づいたため、地球のニック・フューリーSr.がソーに出動を要請。宇宙船上でソーとビルが戦い、ビルはソーから『ムジョルニア』を奪って雷神の力を手にする。ビルはカーバイン人を守るため、ソーの力が必要と主張、これをオーディンが聞き、オーディンのの前で決闘をする。 決闘で、ソーがハンマーを離しドナルド・ブレイクになってしまい敗北。オーディンはソーの『ムジョルニア』と同等の力を持つ『ストームブレイカー』をビルに与え、ビルはあらためてヒーローになった。 シルバーサーファー、クエーサーと共にコズミックヒーロートリオ、スターマスターズを結成したこともある。 ムジョルニアを持ち上げることが出来るには、精神面での高貴さというものが要求されてくる。それもきっちり押さえた上で、一見醜い姿(でも、「かっこいい」姿でもあるが)に宿る高貴さというキャラである。 海外では、宇宙人に「ビル」というありふれた名前は変と言われることがある。最初の案では、「ベータ・レイ・ジョーンズ」という名前だったが、ジョーンズが多すぎると言うことで変更した。 ストームブレイカーによってソーと同様に能力を行使出来、カーバインの守護者たるべく遺伝子レベルで改造を受けている(醜い容姿はその代償である)為元の身体能力も非常に高い。 コスモがキャンサーバースを探索する為に銀河最強の戦士を求め、結果クエイサーやシルバーサーファーと共に彼が召集された事からもその実力の高さが窺える。 ラグナロックの時、ビルは一緒にアスガルドへ参戦しようとしたが、ソーがビルをテレポートし逃がす。ソーはビルがラグナロックで死ぬ運命にないと感じたからであるが、「(死んでゆくアスガルドの)英雄たちのことを伝えてくれ」と言った。 最近ではグラディエーター、シルバーサーファー、告発者ロナン、クェーサーという錚々たるメンバーとともに活躍。その力のほどを見せている。 オンラインRPG「MARVEL HEROES」ではソーのコスチュームとして専用ボイス付きで使用できる他、共闘NPCとしても雇用できる。 ベール Veil アベンジャーズアカデミーの女子生徒。 能力はガス状になること。しかし細胞間の吸着力が次第に衰えていき、最後は元に戻れず死ぬといわれた。ガス状になると服が脱げてしまうので、特殊な包帯状に解きほぐす事ができる服を身につけている。本人曰く「ミイラみたい」。 人付き合いが苦手なのか、どもり癖がある。 さらに思ったことを止められずに全部口走ってしまう悪癖がある。 一時アカデミーに不信を抱いて離脱していたが、終盤に復帰。「アベンジャーズアカデミー」の物語は、彼女で始まり、彼女で終わることとなる。 ベイマックス BAYMAX ビッグヒーローシックスのメンバー ヘイムダル Heimdall 初登場:Jorney Into Mystery 85号 虹の橋ビフロストの番人、千里の果て、次元の彼方までも見通す目を持ち、アスガードへの侵入者をいち早く察知する。 戦士としてもアスガード指折り。原初の九人の女神の息子。 セト、サータ-との戦いから帰還したばかりのオーディンが眠りに入った際は、代理で王を務めた。神話ではオーディンの息子。 実写映画「マイティ・ソー」、及び「ダークワールド」に登場。黒人俳優が演じ、以降、アニメ「アベンジャーズ アッセンブル」等、他メディアでも黒人として登場する事が多くなった。 ヘカトン Hecatomb 【宇宙怪獣】 シャイアが生み出した、実体を持たない半透明の巨大な怪物。外見は肉食恐竜に似ている。 X-MEN誌に登場し、ローグチームと戦った。 今まで食い殺してきた80億の人間の精神エネルギーを中に内包している。ローグはこのエネルギーを吸収してしまったため、精神の安定を失いかける事になった。 ベクター Vector 【ヴィラン】本名:サイモン・ユトレヒト 人間?/男性/地球人 U-Foeのリーダー。 成功したビジネスマンで、超人になるための方法を模索した結果、ファンタスティック・フォーと全く同じ方法で宇宙線を浴びれば超能力が得られるとして、計画を立てる。宇宙船を準備し、仲間を集めて宇宙に乗り出し、計画通り(FF以上に)宇宙線を浴びた。 しかしブルース・バナー博士が宇宙船が危険なまで宇宙線を浴びていると判断し、地球に戻してしまう。 サイモンたちは感謝をするどころか、「もっと浴びていれば神のようになれた」とバナー博士を攻撃、バナー博士はハルクに変身して戦った。 能力は念動力。ものの方向を変え、自分に当たらないようにするなど。 体が黄色~オレンジ色に変わっており、奇妙な幾何学模様が体に出ている。 ペッパー・ポッツ Virginia "Pepper" Potts 【ヒーロー】本名:ヴァージニア・(ペッパー)ポッツ 人間/女性/地球人/アメリカ人 スターク社のトニー・スタークの秘書。 ハッピーとトニーに愛され揺れ動いていたがチタニウムマンとの戦いで重傷を負った際、ハッピーを愛するようになり、ついには結婚する。 そばかすを気にしていたりした頃もある 近年、アイアンマン現行誌上で女性型アーマー「レスキュー」を装着するようになり、主役にしたワンショットも発売。マダム・マスクと生身で格闘もしている。 映画「アイアンマン」シリーズではトニーとの公私とものパートナーとなっていく「3」ではエクストリミスによって超パワーを得ることに CGアニメ「アイアンマン ザ・アドベンチャーズ」では活発積極女子高生として登場。情報面で協力し、ステルスアーマーを身に付ける三人目の装着者としても活躍。 アニメ「ディスク・ウォーズ アベンジャーズ」でもトニー・スタークの秘書として、時には少年たちの保護者的な存在として活躍する体重は54kgジャーヴィス「聞かなかったことにしておきます」 べティ・ロス Betty Ross ブルース・バナーの恋人で妻になった。サンダーボルト・ロス将軍の娘。 長年ハルク(ブルース・バナー)と一緒にいたため、ガンマ線を多量に浴びていて癌に犯され死んだと思われていた。 悪の組織インテリジェンシアによって改造され、レッドシーハルクとなった。 ペトラ Petra 【故人】【ヒーロー候補】本名:不明 ミュータント/女性/地球人/デンマーク系アメリカ人 モイラの教え子。 教授が存在を記憶から抹消してしまった、バルカン達全滅チームの一員。 大地を操作する能力を持っていた。 べドラム Bedlam 【故人】【ヒーロー】本名 ジェシー・アーロンソン ミュータント/男性/地球人/ 元々は、AoA世界のキャラで、シニスターの配下だった。その後、逆輸入されて正史世界にも登場した。 正史世界ではX‐FORCEに所属していた。 チャーチオブヒューマニティによって殺害される。 当然死亡以来出番はなかったが、2018年映画「デッドプール2」に出演が決まっている。 ペナンス Penance 「贖罪」や「苦行」「苦痛」という意味。 主にはサンクロワ姉妹が使った名前だが、スピードボールの名で知られるロビー・ボルドウィンも一時期使用した。 ペナンス(初代) 【ヒーロー】本名 モネ・サンクロワ Monet St. Croix 女性/地球人/ミュータント ダイヤモンド級の硬さを持つカミソリのように鋭い外皮に包まれたミュータント。ジェネレーションXの学園に突如出現。音声を発することが出来ないため誤解を招いたが、チェンバーに懐く。 モネの誹謗中傷に激怒した兄マリウス・サンクロワ(エンプレート)によって変異させられた。 モネは後にペナンスであることから解放され、Mというコードネームを使うように。 ペナンス(二代目) 【ヒーロー】本名 クローデット・サンクロワ Claudettet St. Croix、ニコル・サンクロワ Nicole St. Croix女性/地球人/ミュータント クローデットとニコルは双生児。姉モネを助けるべく、身代わりとなって合体し、ペナンス役を引き受けた。 二人がペナンスから解放された後には、ペナンスはペナンスとしての魂を有し、独立した存在となった。クローデットとニコルは後にM-ツインズというコードネームを使うように。そして独立したペナンスの方はホロウという名前で呼ばれる事になる。 「ロナーズ」にはペナンス(初代または二代目)に似たものが登場。正体は最後まで不明だった。 ペナンス(ロビー・ボルドウィン) 【ヒーロー】本名 ロバート“ロビー”・ボルドウィン 現コードネーム;スピードボール 超能力者/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:キャンプ・ハンマー チーム履歴:ニューウォリアーズ>サンダーボルツ シビル・ウォー時にスタンフォード爆発事件を起こしてしまった事を悔い、名を改めたスピードボールの新たな姿。スピードボールとしての詳細はBios【マーベル】サ行を参照。単純に「贖罪」「苦行」という言葉の意味から名をとったらしく、サンクロワ姉妹とは特に接点は無い。 以前の能力を失ってしまったが、傷を負うとエネルギーを発する新たな能力を得た。 新しい拷問器具のようなコスチュームは、アーマーの内側に向けて付けられたスタンフォード事件の被害者と同じ数のスパイクが、常に自分を傷つけている。 ドク・サムソンやトラウマのカウンセリングをたびたび受けているようだ。 シージ後コードネームとコスチュームをスピードボールに戻した。 その後の活動は「スピードボール」の項を参照。 ペニー・パーカー Peni Parker 【ヒーロー】本名 同じ 変異した人間/女性/地球人(アース14512)/日系アメリカ人 アース14512のスパイダーマン。 自分の能力でなく、SP//drというパワードスーツ(メカ)を操縦してスパイダーマンになる。SP//drを操縦するためには、CPUである放射能に汚染された蜘蛛に噛まれる必要がある。 9歳の時、父親がSP//drの搭乗中、爆発し死亡。14歳の時、搭乗者になるか選択を迫られ、CPUの蜘蛛に噛まれる。父を失ったペニーは、ベンおじさんとメイおばさんに育てられた。 SP//drのデザインは、ヱヴァンゲリヲン風スパイダーマン・ロボ。 スパイダーバース以外では、"Patsy Walker, A.K.A. Hellcat"のバリアントカバーで、カマラと立ち話をしているところが描かれている。 スパイダーヴァースの映画では、日本アニメ風の美少女に。 ペニー・パーカーのストーリーは、”アンブレラ・アカデミー”で有名なジェラルド・ウェイ。これがマーベルでの初の仕事だったらしい。 ベノム Venom 「ヴェノム」参照。オフィシャルでは新潮社訳以降ヴェノムと表記されているようだ。 ヘプチバ Hepzibah 【ヒーロー】本名 地球人には発音不可能 女性 チーム履歴:スタージャマーズ>X-Force>X-MEN>スタージャマーズ 90年代の翻訳本では「マドモアゼル・ヘプチバ」表記。 元スタージャマーズのメンバー。ヴァルカン事件でシーアーにやってきたウォーパスに一目ぼれして地球についてきた。 猫のような特性を持つヒューマノイド宇宙人である。耳は頭の上側にいわゆる「ネコ耳」の形で描かれたり、地球人の耳と同じ位置に上が尖って大きめな耳があるように描かれたりと表現に揺らぎがある。 MC事件の際、第三期X-FORCEのメンバーに選ばれるが負傷。療養のためX-Force誌がスタートした頃には外れていた。 離れ離れになってウォーパスとは縁が切れ、スタージャマーズに戻った後、コルセアと熱愛関係になった(元から?)。 ヘミングウェイ Hemingway 【ヴィラン】本名不明 男性/地球人/ミュータント ジーン・ネイションのメンバー。 ヘラ Hela 【神】 北欧神/女神/アスガードの神 死を司る女神で、オーディンと対象的に「戦い以外で死んだ者の魂」を支配する存在。 オーディンの権限をも欲して戦いを挑んだ事もある。全ての死者の支配権を握ろうとしており、それ故、名誉ある死を遂げた者の眠るヴァルハラを支配するオーディンとその眷属を憎んでいる。 若き日のソーが、自分の王国からシフを助け出した時から、ソーを激しく憎む。何とかソーを殺して自らの支配下に置こうとしており、たびたび策謀を巡らせている。 メフィストら他の魔王、魔神とも面識があるらしく、会合を持った事もある。 サンフランシスコ期のX-MENが危機に陥った際、ダニ・ムーンスターが彼女に助力を請いに訪れた。ヘラはバルキリーの力を取り戻してやり、有事の際に戦力として働くように契約を結び、シージ事件ではダニにHAMMER空軍と戦わせた。 恋人を失ったHrimhariの悲しみの叫びに導かれるようにユートピアに出現。 イバラが絡まったような冠を被っている。この冠のデザインを元に、電子戦隊デンジマン(東映)の敵幹部ヘドリアン女王の冠がつくられた(デンジマンは東映とマーベルの共同制作である)。 しかしあまりにも横に延びたもので、演者の曽我町子からクレームがきたため、ヘドリアン女王が再登場した太陽戦隊サンバルカンでは冠をなくした(サンバルカンも東映とマーベルの共作である)。 アニメ「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」に登場。死者の国でキャプテンアメリカと戦った。 ゲームMARVEL HEROESでは復活能力の一部で彼女の顔が浮かび上がる演出が加わっている。 ヘラ Hera 【神】 ギリシャ神/女神/オリンポス神 ゼウスの妻。 アスガーディアンのヘラとはスペルが違う。 赤子の頃からハーキュリーズを嫌っており、Incredible Hercules誌のラスボス的存在となった。 ギリシャ神話では、結婚、母性、貞節を司る最高の女神。ギリシャ神話では、ゼウスをはじめとする男神が数多くの愛人を持ち半神の子どもをつくる(一説にはギリシャと土地神との結婚を示すらしい)ので、それらの子どもに祟る役割がある。 ハーキュリーズ(日本で使われるギリシャ神話名では「ヘラクレス」)は、「ヘラの栄光」の意味であるが、生涯ヘラに疎まれている。 ベラスコ Belasco 【悪魔】 魔界の悪魔/男性?/リンボ界の住人 地獄のリンボ界の王、「リンボの法」だった元魔王。メフィストやヘラも一目置く存在。 イリアナを幼女から少女へと変身させた張本人。次から次へと親しい者に襲われる疑似体験を見せ続け、その心まで折ろうと試みた。 結局イリアナの洗脳は失敗。ソウルブレードで一刀両断される寸前、怒りに任せて力を振るう事を嫌ったイリアナは彼を殺さず、そのまま去っていった。精神面まで完全にベラスコの敗北である。この後、魔道書を失って魔王の地位から転落。ナスティアがリンボの法となる。 後に、アマンダ・セフトンを倒し、王の地位を取り戻す。「リンボの法」の地位を取り戻した後、ハウスオブM事件の現実改変で復活していたイリアナに目を付け、現世に復活させる魔術を行使。しかし、儀式は不完全な結果しか残せなかった。(詳細はマジックの項を参照) 近年、娘であるウィッチファイアが登場した。 ベラドンナ・ブードロー Bella Donna Boudreaux 【ヴィラン?】本名 同じ ミュータント/女性/地球人/フランス系アメリカ人(ケイジャン) ニューオリンズのアサシン(暗殺者)ギルド出身で、ガンビットの元妻。 プラズマのブラストを手から放出、精神体として相手の意識下に潜り込む能力を持つ。 ヘリオン Hellion 【ヒーロー】本名:ジュリアン・ケラー ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 能力:テレキネシス 元学院の生徒で、エマのお気に入り。NEW X-MEN・ヘリオンズ・スクワッドのリーダーだった。 若手X-MENの一員としてユートピアで活躍していた。 セカンドカミング展開中、戦闘で両腕を失い、マディソン・ジェフリーズの作った義手をつけている。 ウルヴァリンの学園に移った初日からグロブ・ハーマンとブルー(ブルードの少年)をイジメていたが、ウルヴァリンに見つかってトイレに逃げ込んだところ、ビーストが学園全てをデンジャールーム機能化したので、トイレのデンジャールームを発動させて御仕置きされた。 NEW X-MEN時代から付かず離れずの両想いだったX-23に詰め寄ったが、精神が未熟で成長していなかった為に完全にフラれてしまった。 学園から離れていた時期にM-POXに感染するが、折り悪くX-MENはリンボ界に避難していた。死期が近づき「インヒューマンズは俺の死を見るべきだ」とニューアティランに赴くが、そこで能力が暴走。アンキャニーアベンジャーズのシナプスのテレパシーで沈静化され、流石に事態を捨て置けなくなったメデューサは彼の治療を約束。 後に快復し、以後は恩返しのために、ミュータント系の組織を離れ、ニューアティランの病院で働いている。 ヘルキャット Hellcat 【ヒーロー】本名 パトリシア“パッツィ”・ウォーカー Patricia Walker 人間/女性/地球人/アメリカ人 「少女マンガの主人公、アベンジャーズでディフェンダーズ、バツ2で元サタンの義理の娘、元死人で復活経験あり、そしてジェンの親友。最もフレキシブルなヒロイン、それが私」 初登場:Miss America Magazine #2 初登場が少女漫画と、異色の経歴を持っている。現在の設定では、少女漫画は「マーベル世界で、彼女の母親が、彼女や友人の事件をほぼそのままに描いたマンガ」とされ、小っ恥ずかしく無かったことにしたい過去、になっている。 マーベル世界では、(彼女の友人兼ライバルの)イディー・ウォルフによって最近再販され、彼女は非常に困っている。 リード・リチャーズ、スーザン・ストームの結婚式に出席して数年ぶりに復活。(Fantastic Four Annual 3号) ハイスクール時代からのボーイフレンドで空軍士官ロバートと結婚したパッツィは、平凡で幸福な家庭生活を送っていた。夫が警護に赴任していた大企業ブランドコーポレーションの実験室で、元Xメンのビーストと出会う。 最初は彼を怪物と勘違いしたが、すぐに誤解を解き、獣化した彼の看護にあたった。 リード・リチャーズの写真をベッドに飾って寝たほど、昔からヒーローに憧れていた彼女は、正体の秘密を守ることを条件に、自分もヒロインになれるよう協力することを約束させた。(Amazing Adventure V2 13-15) その後、ロバートと離婚することになった彼女はビーストを追いかけてアベンジャーズの元へいった。なお、ロバートはロクソンで改造手術を受け、マッドドックというヴィランになってしまう。 その際、彼らに協力した結果、スーパーヒロイン、キャット(現在のティグラ、昔はコスチュームを着けた人間だった)のコスチュームを発見。コスチュームを身に着けた彼女は、キャットより強い「ヘルキャット」と名乗りアベンジャーズの一員として活躍を始めた(Avengers 139-144号)。 ブラック・フューリー(後のミス・フューリー、常人ながら、黒色で、猫を模した仮面と体にぴったりしたタイツ姿で活躍したゴールデンエイジのヒロイン)も意識している。 同期でアベンジャーズ入りした、諸般の事情により周囲から浮き気味だったムーンドラゴンの数少ない友人で、彼女から体術とテレパシーの特訓を積み、その縁でディフェンダーズに参加。(Defenders 44号)タイタンで修行したが、地球ではテレパシー能力は次第に低下しており、現在は第六感と、コスチュームを呼び出して着用する能力程度。 ディフェンダーズではカスタムカーをもらえる位の待遇をされた。 ディフェンダーズで、「サタンの息子」ことダイモン・ヘルストロームと結婚。二人でディフェンダーズを引退し、オカルト探偵を始める。しかし、ダイモン・ヘルストロームの本性に触れてしまい、錯乱し、死亡。 死者の国では、モッキンバードの協力もあり、死の国からなんとか復活する。 イニシアティブではアラスカのチームに所属していた(チームといってもヘルキャット一人だけ)。ヘルキャット「ねぇ仲間がいるんでしょ?ビースト?」、アイアンマン「残念だが本当に君一人だけなんだ」 今までの人生をまとめて自伝を出版する。自伝のパーティーを兼ねて、モニカ(パルサー)、フェリシア(ブラックキャット)、アンジェリカ(ファイアースター)と女子会を開く。アンジェリカが遅れてやってくるも、乳ガンということを告知されたと伝える。 四人で協力して、アンジェリカの治療を行う一方で、それぞれの恋愛模様が描かれる。パッツィはダイモン・ヘルストームに、アンジェリカの治療と引き換えにパッツィの魂を与える取引を持ちかけられる。 独立したジェン(=ジェニファー・ウォルターズ)ことシーハルクの事務所で、私立探偵として雇われる。しかしシーハルクはヘルキャットが探偵向きでないとして解雇。シーハルクとヘルキャットの友人関係は続いた。 シビルウォーIIでシーハルクが昏睡状態に陥り、彼女の弁護士事務所の家賃を払うため、ジュビリーをアシスタントにして、ヒーローの人材派遣会社を運営する。シーハルクは、パッツィの人生の映画化権など、正当な知的財産権を獲得し、あとでパッツィに渡した。 後にシーハルクが本格的に弁護士業に戻ったときには、助手としてシーハルクを助けた。 ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」ではジェシカの親友の人気ラジオ司会者として、レギュラーキャラで登場。ただしブロンド(コミックは赤毛)に変更。ヒーロー願望持ちの一般人という点は変わらず。 ベンガル Bengal 【ヴィラン>ヒーロー】本名:Duc No Tranh 人間/男性/地球人/ベトナム人 ベトナム戦争で殺された肉親の復讐にアメリカにやってきた、虎のコスチュームのヴィラン。後にヒーローに転向。 ニューウォリアーズと親交が深かった。シヴィルウォー後ガイリックに招かれてキャンプハモンド入り。 ベン・パーカー Ben Parker 【一般人】本名:ベンジャミン・パーカー 人間/男性/地球人/アメリカ人 ピーターの叔父にして、育ての親。 スパイダーマン誕生の最大要因のひとつであり、彼の原罪。 元米国陸軍警察隊に所属した。ピーターがいじめっ子に追われて、家にいじめっ子が入ってきたとき、当時の技で捕まえたことがある。 (おそらく)天国で悠々と暮らしてるのを、アマデウス・チョが見ている。 スパイダーバース展開では、彼がスパイダーマンとなった世界も登場した。 有名な「大いなる力には大きな責任が伴う」という言葉は、実は登場した号(Amazing Fantasy #15)のベン叔父さんの台詞にない。あくまでもスタン・リーが書いた言葉で、ベン叔父さんは語っていない。 後に、後付けで言ったことになった。 ベン・ユーリック Ben Urich 【一般人】本名:同じ 人間/男性/地球人/アメリカ人 元デイリー・ビューグル社の記者・レポーター。 初出は「Daredevil」誌 #153 (1978)。 デアデビル、スパイダーマンの友人。 甥のフィル・ユーリックは四代目グリーンゴブリン。 デアデビルの実写映画にも登場。 悪や権力に屈せず、命懸けで世界中に真実を報道している正義のジャーナリスト。 ヴィラン達に命を狙われることも多いが、その分ヒーロー達に必ず救われている。 ヘンリー・ピーター・ガイリック Henry Peter Gyrich 本名:同じ 人間/男性/地球人/アメリカ人 米政府諜報部出身の役人。過去にはアベンジャーズと政府の繋ぎ役も担当している。差別廃止政策の一環としてアベンジャーズに「黒人枠」でファルコンを招いたが、その事実を知ったファルコンはすぐに離脱してしまった。 近年はイニシアチブプロジェクトの総司令官を務めていた。AVENGERS THE INITIATIVE#12にてキャンプハモンドか隠蔽してきた事実が明るみに出た事による事情聴取の際トニーに暴言を吐いたことが元で辞任。 現在はS.W.O.R.D.に所属し、エイリアンゴーホームといった事をしている。 かつては反ミュータント論者の急先鋒として有名だった。ストームを撃ち、危うく死なせかけた事もある。 ゼロトレランス事件ではバスチオン逮捕を決断した。その後、親友であり上司であるケリー上院議員の死をきっかけに、徐々にヒーローやミュータントへの態度を軟化させていた。
https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/200.html
キ キッドオメガ Kid Omega 【ヴィラン/ヒーロー】本名 クェンティン・クワイア/クゥインタヴィアス・クゥイリニウス・クワイア(Quintavius Quirinius Quire) ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 学院の生徒だった。不良集団オメガギャングのリーダー。 学園で暴動を引き起こした。 能力はテレパシー。テレパシーのレベルはオメガレベルに達している。多彩な使い方ができる。有名なのは、精神力で銃やショットガンやロケットランチャーなどをつくり、精神力を相手にたたき込む技。 スキズム編でのX-MEN分裂以後は、能力を悪用するのでウルヴァリンが監視目的と更生のため拉致。学園に加入させられていた。ウルヴァリン側の悪知恵担当。 意外と女の子にやさしい面も持っている。が、相手によって扱いが違う。オーヤに告白するなどしている。しかし新生ジェネレーションXでは、オーヤに冷たくあしらわれた。 CW2、SE後は、新編成されたジュビリーを教官とする新生ジェネレーションXのメンバーとなっている。 将来フェニックスパワーを宿す未来が予言されている。しかしバトルオブアトム事件でフェニックスとなった未来の自分にあった際は「お前みたいになる前に死んでやる」と絶叫した。 フェニックスと縁のあるキャラクターが集結した「サイコウォーズ」編では、超能力少女チームの中に一人だけ男が混じっているという美味しい役所だった。 ホークアイ(ケイト)率いる新生ウェスト・コースト・アベンジャーズに参加。グェンプールとは反目しつつも、恋仲に。読者からは最凶のカップル扱いされている。 映画『X-MEN ファイナルディシジョン』にも登場しているが、キッドオメガとは名ばかりにキャラ自体はほぼクイルだった。エンドロールやメディア関係ではキッドオメガと表記されているが、脚本家はDVDの音声解説で「クイル」と言っている。統一しろ。 キッドブリテン Kid Briton アベンジャーズアリーナ(2013)で初登場した、平行世界のキャプテンブリテン。英国の超人育成機関ブラドックアカデミーの生徒。 アリーナ展開でそのまま死亡。短い活躍となった…… キティ・プライド シャドウキャットの項を参照。 現在はコードネームを使わず、本名のキティ・プライドでヒーロー活動を行っている。 ギデオン Gideon 【故人】【ヴィラン】本名同じ ミュータント/男性/地球人/中世スペイン人 不死のミュータント、エクスターナルのひとり。1492年のコロンブスによる遠征に同行したメンバーのひとり。 サンスポットの友人だったが、彼がエクスターナルでないと知り、殺害しようとした。 ナイトスラッシャーの会社(タイラー・ファウンデーション)を乗っ取ろうと画策したが、株主総会で敗退した。 同じエクスターナルのセレーネによって生命エネルギーを吸い尽くされて滅んだ。 AoA世界ではアポカリプスが人類を支配する以前のフォーホースメンだった。 キデン Kiden 【ヒーロー?】本名:Kiden Nixon (キデン・ニクセン?) ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 初登場:NYX #1 加速能力と、時間を止めて自分だけ行動する能力を持つ。NYX誌の主人公。時間を止めた世界で物体に干渉すると、時間を再動させた際に干渉した運動エネルギーが増幅される(軽く叩いただけなのに骨折する等)。 警官である父親を目の前で射殺された過去を持つ。 事件に巻き込まれ、級友の獣人ミュータント「タチアナ」と共に、X-23と一時行動を共にするが、特定のチームには参加してない。 今まで他タイトルとの絡みのなかった主人公だったが、なんとケーブルの未来世界に出現。デッドプール曰く「2009年から連れてきた」らしい。 キドゴ Kidogo 【ヒーロー】本名:Lazaro Kotikash (ラザロ・コチカス?) ミュータント/男性/地球人/アメリカ人? 初登場 New X-Men Academy X #12 (2005) 4インチ程まで縮むミクロモーフ能力を持つ。所属チームアルファ・スコードロンでは一番の大男なので「皮肉な能力」と本人は呼んでいた。 マサイ族の青年でコードネームの意味はスワヒリ語で「小さいもの」との事。 M-DAYで能力を失い、学院を去る所をウィリアム・ストライカーによって爆殺された。 ギボン Gibbon 【ヴィラン】本名:マーティン・ブランク ミュータント/男性/地球人/ 初登場 The Amazing Spider-Man #110 (1972) 猿男。 猿のような容姿と敏捷性でサーカスでアクロバット芸人をやっていたが、嫌気がさして脱走。スパイダーマンに憧れヒーロー活動を志す。 が、当のスパイダーマンには全く取り合って貰えなかった上に嘲笑された為に激怒、悪人への道にすすんでしまう。 マーベルエイプでは主役級の活躍をした。 キムラ Kimura 【ヴィラン】女性/地球人 X-23を生み出した研究機関の科学者。彼女の宿敵。 かなりのサディスト。 キメラ Chimera 【ヴィラン】 ウルヴァリン誌、及びジェネレーションXに登場したヴィラン。ダートナップ、エンプレートと組んでいた。 竜の姿をしたエネルギー体を操る。 マデリーンの誘いを受けシスターフッドに加わったが、X-MENとの戦いですぐに壊滅してしまった。 キャッツアイ Catseye 【故人】【ヒーロー】本名 シャロン・スミス ミュータント/女性/地球人 エマ・フロストが結成したヘリオンズのメンバー。 紫色の猫科の動物に変身する。 キャティアナ Catiana 【ヒーロー?】本名:タチアナ・キャビアン ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 キデンのクラスメート。嗅覚に優れた猫科の獣人に変身する。 キャプテンアメリカ Captain America キャプテンアメリカ(初代) 【ヒーロー】本名:スティーブ・ロジャース スーパーソルジャー/男性/地球人/アメリカ出身 【所属チーム】アベンジャーズ、ニューアベンジャーズ、インベーダーズ(WW2時) 初登場:Captain America Comics #1(1941年)現代に復活:The Avengers #4(1964年) 徴兵検査にはねられたひ弱な青年だったが、スーパーソルジャー血清の実験に志願してキャプテンアメリカへと生まれ変わった。 第2次大戦時に悪の枢軸側の超人達と戦うが、終戦前にバッキーとともにバロン・ジーモのロケットを止めるために爆発に巻き込まれ行方不明に。 実は南極の永久凍土で仮死状態に陥っており、現代においてアイアンマンらアベンジャーズの手により発見される。 当初は現代の文化、考え方に違和感を持っていたもののすっかり順応。アメリカの平和の守護者としての職務を全うする。 スーパーパワーは持っていないが、戦闘技術、特に接近戦での格闘スキルはヒーロー随一。だがなにより強靭な意思、高潔な精神で尊敬されるヒーローである。 投擲武器としても使われるアダマンチウム合金製のシールドとスケイルアーマーを装備している。 恋人はS.H.I.E.L.D.のエージェント13ことシャロン・カーター。 直近の展開にて、超人結成の効果が切れて老人になってしまった。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 ニュー・キャプテンアメリカ(バッキー、ウィンターソルジャー) 【故人?】【ヒーロー/ヴィラン】本名:ジェームス・"バッキー"・バーンズ 人間/男性/地球人/アメリカ出身 初登場:Captain America Comics #1(1941年) WW2時はキャプテンアメリカの相棒にしてサイドキックの少年バッキーだった。 実は天性の才能を持った暗殺者であった。このことは公表出来ない為、表向きはサイドキックという事にされた。(2005年からの設定) 大戦中にジーモのロケットの爆発に巻き込まれ行方不明に。死亡したと思われていたが、実はソ連に洗脳を受けて暗殺者ウィンターソルジャーとなっていた。 シビルウォー後、スティーブの死亡を受けて新たなキャプテンアメリカとなった。 フィアーイットセルフ展開中、アスガード製ハンマーの力でパワーアップしたシンの一撃を受け、戦死したように見えたが、復帰。キャプテン・アメリカの名前とコスチュームをスティーブ・ロジャースに返還した。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 キャプテンアメリカ(ファルコン) 【ヒーロー】本名 サム・ウィルスン Sam Wilson 男性/地球人/アメリカ人 老化し、キャプテンアメリカの活動ができなくなったスティーブの後をうけ6代目キャプテン・アメリカとなった、かつてのサイドキック、ファルコン。 正規ナンバーのキャップとしては初めての黒人であるため、白人の市民に「お前は俺達のキャップじゃない」と罵倒される事がある他、ミスティ・ナイトやレイジ等の黒人ヒーローとともに人種間の争いに巻き込まれるケースが非常に多い。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 ブラック・キャプテンアメリカ 【ヒーロー】本名:イザヤ・ブラッドレイ スーパーソルジャー/男性/地球人/アメリカ出身 初登場:Truth Red, White Black #1(2003年) スティーブ以前にスーパーソルジャー血清のモルモットに選ばれた黒人兵士たちの唯一の生き残り。この人体実験は軍の機密であり、近年までスティーブですら存在を知らなかった。(だが一部の黒人社会では名を知られていたようである。) 血清の効果で老化は非常に遅いが、現在は副作用により痴呆状態に陥っている。 ヤングアベンジャーズのパトリオットの祖父である。 ジャスティス(ジョシアX) 【ヒーロー】本名:ジョシア・アル・ハッジ・サディーク スーパーソルジャー/男性/地球人/アメリカ出身/黒人 初登場:Crew #1 (2003年) イザヤ・ブラッドレイの「息子」。スーパーソルジャー計画を急いだ政府が、イザヤ・ブラッドレーの精子とその妻フェイスの卵子を人工授精して生ませた子ども。 単にジョシアという名前だけ与えられた。 カトリックとして育てられたが、後にイスラム教に改宗。名前も法的にイスラム風に変えた。黒人でイスラム教徒ということで、マルコムXをモデルにしている。 イザヤ・ブラッドレイのキャプテン・アメリカコスチュームを受け継ぎ、イザヤの傷ついた盾を使って戦う。 イザヤ・ブラッドレイの息子なので、パトリオット(イライジャ)の叔父に当たる。 グランドディレクター(50年代キャプテンアメリカ) Grand Director 【ヴィラン/ヒーロー】本名:スティーブ・ロジャース(変名) スーパーソルジャー/男性/地球人/アメリカ出身 初登場:Young Men #24(1953年)グランドディレクターとして:Captain America #153(1972年) 1950年代のキャプテンアメリカ。世相とはいえ過激なアカ狩りに従事していたことで、後に「別人だった」と設定変更されてしまう。 1952年、キャップを崇拝する国粋主義者だった彼は、大学の卒論のため、戦時中のキャップの活躍を調査しにドイツに赴き、スパイによって盗み出されていた超人血清製造法を発見する。 自ら調合した血清を服用した彼は、新たなキャップになりたいと政府に志願、朝鮮戦争に於いてアメリカを象徴する存在を必要としていた軍はそれを許諾。法的に彼を『スティーヴ・ロジャース』に改名、整形手術により、その顔も声紋などもスティーブと全く同じ存在にしてしまった ところが、不幸にも、彼が配備される前に、朝鮮戦争は終結。 落胆した『スティーヴ』は、教師の職に就く。そこで生徒であるジャック・モンローと意気投合、彼を新たなバッキーとする。共産主義者と見れば誰かまわずと暴力を振るった二人は、後に政府によって捕らえられ、冷凍睡眠処置を施され封印される だが血清は不完全であり、二人は精神に異常をきたしてしまう。決して悪人ではないが、社会進出する黒人などを国家への脅威に感じて襲った。 ところが、70年代突如復活、60年代に復活していた本物のキャプテン・アメリカに「キャップの名を騙る非国民め!」と襲いかかった。その理由は黒人のファルコンを相棒にしていたこと(Captain America 153号)。 時代に適応できず、50年代のままの正義を振うが、かつて憧れたキャップの手によって再び冷凍睡眠につく。(Captain America 156号) その後、ネオナチにも似た組織の指導者、グランドディレクターとなって再復活する。(Captain America 231号) 近年ではレッドスカルの元で生存していることが明らかになった。 アーニム・ゾラを殺害した後は行方不明である。 USエージェント(スーパーパトリオット) 【ヒーロー】本名:ジョン・ウォーカー 人間/男性/地球人/アメリカ出身 【所属チーム】オメガフライト 初登場:Captain America #323(1986年) レッドスカルの陰謀でスティーブ・ロジャースが政府と敵対した時、キャプテンアメリカを名乗っていた人物。 シールドさばきはタスクマスターに習った。 詳しくはUSエージェントを参照。 スピリット・オブ・76(2代目キャプテンアメリカ) 【ヒーロー】本名:ウィリアム・ナスランド 人間/男性/地球人/アメリカ出身 初登場:The Invaders #14(1977年) ナチスのロケットを爆破して死亡したと思われていたキャプテンアメリカの替え玉を演じていた。(2代目キャプテンアメリカ) 1946年に若き上院議員ケネディを守って死亡する。次にキャプテンアメリカを名乗るのはスピリット・オブ・76である。 パトリオット(3代目キャプテンアメリカ) 【ヒーロー】本名:ジェフリー・メイス 人間/男性/地球人/アメリカ出身 初登場:Human Torch Comics # 4(1941年) スピリット・オブ・76の死後、同様にキャプテンアメリカの替え玉を演じていた。 1949年に替え玉をやめる。次にキャプテンアメリカを名乗るのは50年代のグランドディレクターである。 キャプテンブリテン Captain Britain 【ヒーロー】本名:ブライアン・ブラドック 超人/男性/地球人(地球人とアザーワールド人のハイブリッド)/イギリス人 イギリスを守護する使命を帯びた超人。エクスカリバーに所属。アーサー王伝説の要素を多く含むキャラクターで、魔法的なエピソードには事欠かない。 ミュータントと絡む話が多いが、本人はミュータントではなく、英国の大地とアザーワールドからエネルギーをもらう超人。エネルギーを貯めるためにスーツを使っている。全並行世界ごとに、英国を守るそれぞれのキャプテン・ブリテンが任命される。彼らをキャプテンブリテン・コァという。 どちらかと言うとX-MENのサイロックの双子の兄、という設定で有名か。 当初は、ユニオンジャックを顔の上半分にあしらったマスク、胸に前足を揃えず二本足で立った獅子が右を向いた文様、クォータースタッフというスタイルで、コンテスト・オブ・チャンピオンズまで通す。 後にユニオンジャックを、マスクとスーツにあしらったコスチュームに。 当初はイギリスの土に触れている限り無敵で、パワーを得ることができるというご当地ヒーロー。 ハウスオブM事件の際、滅亡に瀕していたMARVEL正史世界を救った影の功労者。この事件の終焉の際に妻のメガンを失った。 MI-13に所属後、シークレット・インベージョンの時は、魔法の王国アヴァロンを守りスクラル軍を撃退したり、、仲間達とイギリスを守っている。 デッドプール・チームアップにもゲスト出演した。 イギリスの一般市民に正体はバレているが、みんなでバレていないフリをされている。国民から愛されているヒーロー。 シークレット・アベンジャーズの正式なメンバーになった。 イギリスの若き超人を集め、「ブラドックアカデミー」を設立。数人の生徒がアベンジャーズアリーナ展開で拉致されてしまった。 現在、妻と共にアベンジャーズメンバーとして(臨時に?)活動する姿が確認されている。 一番最初は、イギリス版のマーベル・コミックス(マーベルUK)の埋め草だった。イギリスの雑誌は週刊が一般的で、月刊のコミックスを出すアメリカとペースが異なっていた。 イギリスのご当地ヒーローを兼ねて、イギリス版のコミックスの埋め草として、ブリテンのコミックスが使われた。このため、本体(アメリカ)に合流するのは少し後になる。 キャプテンブリテン初出の歳には、キャプテンブリテンのお面などがおまけについたそうな。 キャプテンマーベル Captain Marvel キャプテンマーベル(初代/マー・ヴェル) 【故人】【ヒーロー】本名:マー・ベル 男性/クリー星人 1967年 Marvel Super-Heroes #12 初出。 超パワー、超感覚、飛行能力等を備えた王道スーパーヒーロー。宇宙を股にかけ活躍する。 存命中はアベンジャーズに加わることはなかったが、70年代に繰り返し共闘し、死後名誉メンバーに加えられたキャラクター。 ピンク色の肌である彼は、青い肌が普通のクリー星では差別される身分だった。 クリー軍人の大尉だった彼は、地球の宇宙進出状況の監視のためにスパイとしてNASAに送り込まれた。事故死したケープ・カナヴェラルのミサイル施設の科学者、ウォルター・ロウスン博士とそっくりだったマー・ヴェルは、博士と入れ替わってアメリカの航空宇宙科学の発展を間近に観察するように指令を受ける。 NASAの保安主任キャロル(後のミズマーベル)と恋に落ち、使命と地球への愛着との狭間で苦悩するようになる。 だがケープ・カナヴェラルを襲ったクリーのロボット、セントリー(Sentry)を倒してしまう。だが、そこでセントリーが発した言葉「マーベル大尉(Captain Mar-Vell)」が、周囲の地球人に「キャプテン・マーヴル」というヒーローの名前として受け取られてしまう。 彼を国家の反逆者に仕立て上げようとする上官ヨン・ログの企みにより、元恋人のユーナがクリーと決別。 クリーのロナン・ザ・アキューザーに洗脳・強化されるも、洗脳を脱し、強化されたパワーと新コスチュームを得る。 ヨン・ログの罠に落ち、ネガティブゾーンに捕らわれるが、ハルクやキャップの相棒だったリックと合体。彼と一時的に入れ替わる事で活躍可能に。 ヨン・ログとの再度の戦いの最中、キャロルと共に爆発に巻き込まれ、偶発的にその能力をキャロルに与えてしまい、ミズマーベルが誕生する。 Mr.ファンタスティックことリード・リチャーズの発明でネガティブゾーンを脱出するが、クリー・スクラル戦争で瀕死の状態に陥ったリックを救うために再度合体。 クリーに改造されて自爆&再生能力を有したヴィラン「ニトロ」と戦闘。毒ガスの影響で悪性の癌を発症。 ここで患った癌で病死。死後アベンジャーズ名誉メンバーに。息子ジーニスがリックと合体して二代目となる。マーベル初の明確に死んだところを描かれたヒーロー。 1940年に誕生したフォーセットコミックスの同名ヒーロー「キャプテンマーベル」とは無関係である。1972年に誕生?したDCコミックスの同名ヒーロー「キャプテンマーベル」とも無関係である。 1966年にM. F. Enterprises社が「独自の」キャプテン・マーベルを勝手につくって出版。これに対し、マーベル側が勝手な使用を恐れて、版権を取るため「キャプテンマーベル」を制作した。 ちなみにM. F. Enterprises社のキャプテン・マーベルは、手足が体から離れて飛び出すアンドロイド。 キャプテンマーベル(二代目/モニカ) 【ヒーロー】本名:モニカ・ランボー Monica Rambeau 女性(黒人)/地球人/事故で変異した人間 クリー人と無関係のマーベル。 元ニューオリンズの水上警察官。女性であることを理由に、キャプテン(警部に相当?)への昇進を認められなかった。 知り合いの教授から頼まれ、ピカロ博士の船を探ったところ、エナジー・ディスラプターが設置されていた。これを停止するため基盤を破壊したが、正体不明の光線銃からビームを浴び、光を含む電磁波に変身できるようになった。 船の乗員を全員助けたところ、船員の一人から”Capitan Est Maarvilla”(スペイン語でキャプテン・マーベル)と呼びかけられ、後にマスコミが「キャプテンマーベル」を使う。 水上警察を退職。超人になったため、今後の生き方を教えてもらおうとアベンジャーズの予備役に入る。アベンジャーズ初の黒人女性である。 電磁波への変身能力を使い、手から光線を出す、下半身から光を放射して飛ぶ、全身光になって飛ぶなどができる。 キャプテン・アメリカとワスプに師事し、最終的にアベンジャーズのリーダーを任される。このため、「私はアベンジャーズのリーダーだったんだから」と繰り返しいっている。 Nextwaveでは、気絶したモニカにタバサ(ブンブン)が「キャップがあんたをリーダーにしたいって言ってるよ」と呼びかけ、目を覚まさせようとした。 CW Iのときは、キャプテン・アメリカに代わって、パニッシャーと問答をしている。 後にマー・ベルの息子、ジーニス(三代目キャプテンマーベル)に頼まれて、コードネームを2回譲っている。 以後、多くのコードネームを使っている。キャプテンマーベル→フォトン→パルサー→スペクトラム 映画「キャプテン・マーベル」には、母親の名前(マリア・ランボー)を使った「フォトン」という黒人女性パイロットが登場する。その娘として、モニカが登場している。 キャプテンマーベル(三代目/ジーニス) 【故人?】【ヒーロー】本名:ジーニス・ベル 男性/クリー星人 初代の息子。遺伝子を引き継いだ息子という意味。 初代と同じようにリック・ジョーンズと同じ空間を占めることで、この宇宙にいることができる。 最初”レガシー”と名乗っていたが、父親の栄光を受け継ぎたいと、モニカ・ランボーに頼んで”キャプテン・マーベル”の名前をもらった。 その後、能力が変わって、モニカと同じ”フォトン”を名乗った。モニカは怒ったが、話し合いの末”フォトン”の名前を譲った。 キャプテンマーベル(ダークアベンジャーズ) その正体はノー・バー(マーベルボーイ)。 キャプテンマーベル(クエーサー→マティール) 【故人】【ヒーロー】本名:フィラ・ベル 女性/クリー星人 キャプテン・マーベルの娘として登場。名前を継ぐ。 その他、クエーサー、マティールと名前を変える。 ムーンドラゴンの同性愛の恋人 キャプテンマーベル(キャロル) 【ヒーロー】本名:キャロル・ダンパース Carol Danvers 女性/地球人 ミズ・マーベルであるキャロルがキャプテンマーベルの名前を引き継ぎ、MARVEL世界を代表するヒーローの一人として活躍中。 キャプテンマーベルとして活動を開始してすぐ、ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーに(一時的に)参加。 新装刊された「A-フォース」のリーダーにもなり、活躍の場が増々広がっている。 2016年のシビルウォーIIでは「未来予知によって、起きる前に事件を阻止する」側のリーダーとして物語の中心的役割を担うこととなる。 2019年には実写映画化も予定されている。 その他、詳細は <個別ページ> で。 キャプテンユニバース Captain Universe 【ヒーロー】 エネルギー生命体/性別なし/創世神 初出は1979年のマイクロノーツ誌。1980年には個人誌(Marvel Spotlight誌 #9-11)も刊行されている。 宇宙そのものを構成するエネルギー、ユニパワーの化身。物質・エネルギーを自在に操作する事が可能。創造神級の存在であり、惑星を創り変える使命を帯びた「ビルダーズ」を生み出した、原初の女神。 実体を持たず、宇宙の危機に際し、様々な生命体に憑依してキャプテンユニバースとなる。今まで多くの人物を変身させている。初登場時の資格者はレイ・コフィン。二代目は彼の息子スティーブ・コフィン。 歴代憑依者は、ストレンジ、サーファー、ハルク、デアデビル、X-23、インビジブルウーマン、グラディエーター、等。 アニヒレーションコンクエスト編では米海兵隊員ガブリエル・バルガスに憑依。スターロード達と共にクリーやファランクスと戦った後、戦死している。 MARVEL NOW!展開の「アベンジャーズ ワールド」誌でキャップにスカウトされ、新編成のアベンジャーズに加入。現在は、事故で死にかけた一般女性タマラに憑依中。地球を「創り直す」ために現れたビルダーズは彼女の姿を見た瞬間に戦闘を放棄。アベンジャーズを一蹴した強力なロボットを、触れるだけで消滅させてしまった。 続くインフィニティ編でもビルダーズとの戦いで大きな役割を果たしている。 タイムランズアウト編では事故で死んだと思われていた娘が見つかり、戦列を離れ、食堂で働き、娘とともに普通の暮らしを始める。 キャノンボール Cannonball 【ヒーロー】本名:サミュエル・ガスリー ミュータント、不死人?/男性/地球人/アメリカ人 通称サム・ガスリー。ブラスト放出能力を持つミュータント。主にニューミュータンツのメンバーとして知られる。下半身全体からブラストを放射しての体当たりが得意技。 ゼロトレランス事件中、グラディエイターとの戦闘を通じ、敵の攻撃をブラストエネルギーに変換して跳ね返す力を習得。 9人兄弟の二番目で長男、「ハスク」ことペイジ・ガスリー、「エアロ」、「イカルス」、ジェベディア・ガスリーらはサムの妹&弟。両親がただの人間にもかかわらず、9人の大半がミュータントと言う、ものすごい家族である。 妹のエリザベスは、Earth-616では普通の人間だが、AoAでは巨大化能力を持つミュータントだった。 実家はケンタッキーの片田舎。 父親が炭鉱夫として働き家族を養っていたが、事故で死亡する。サムは父親の跡を継いで炭鉱で働いたが、事故に遭い、その時に能力が発現して助かった。 ソウロンに殺害されたが復活、不死のエクスターナルであった事が発覚。 M-Dayで能力を無くすこともなく、未来の世界では大きな役目を果たすとのフラグも立っている。 純朴な青年だが、恋愛の相手は多い。ファイアスターとお互い初キス。 一時、ライラ・チェニーに熱を上げたが、向こうはあまり乗り気でなかった様子。なお、U.S.アベンジャーズのビデオ撮影シーンでは、ライラ・チェニーのTシャツを着ている。 Xターミネーターとニューミュータンツが統合されたとき、ブンブンといい仲になる。 長年のチームメイトであるダニ・ムーンスターとお付き合いしていたが、ムーンスターがネイト・グレイに心が移った為、身を引いた。 Infinityで、スマッシャー(イザベル・ケーン)と恋愛関係に発展。戦後、子どもが生まれる。 なお、レズビアンのカルマは、サムについて、「あーいうの絶対あたしのタイプじゃない!」と言っている。 自らの意思でニューミュータンツを抜けて、ウルヴァリンのX-MENに移り、妹のハスク達と共に教師をやっていた。 サンスポットと共にウルヴァリンにスカウトされて新編成のアベンジャーズ入り。一時的な増援扱いかと思いきや、正規メンバーとなっている。後に世界滅亡が迫る中、ヒーロー・ヴィランが協力出来ずにいる姿を見て、サンスポットと共に独自に世界を守るため、A.I.M.をも仲間とした新アベンジャーズを結成する。 世界再編後、新たにアメリカの諜報チーム「U.S.アベンジャーズ」のメンバーとなる。 キャミ Cammi ドラックスの娘を名乗っていた少女。スーパーパワーは無い。 10歳の時に宇宙船の墜落に遭遇し、ドラックスやパワースクラルと出会い、事件に巻き込まれる。テレビゲームが得意な事が長じて宇宙船の操縦が可能な他、銃器類を使用。 義理堅く正義感の強い、「戦士」的な性格。常人である自身の弱さにコンプレックスを持ち、厳しく己を鍛えている。 アベンジャーズアリーナ展開でマーダーワールドに拉致された若者たちの内一人。カレン・ブラッドストーンとちょっといい雰囲気になったが、恋愛関係には発展しなかった。後に彼がゲイである事が発覚。道理で…… 戦いの中、ダークホークのアミュレットを手に入れ、念願のスーパーパワーを手に入れるが、事件が終わると元々の持ち主に返却した。 マーダーワールドからの生還後、ジーモの新マスターズに他の仲間共々勧誘され、他の皆が半ば折れ掛かる中、一人だけヒーローとして行動し続けた。 キャメロン・ホッジ Cameron Hodge 【ヴィラン】 当初は初代X-FACTORの支援者だった。エンジェル(ウォーレン)のクラスメートだった過去があり、富豪として成功を収めた人物。その正体は狂的なまでのミュータント差別主義者。支援は近付くための罠だった。 翼を負傷したエンジェルの治るはずだった翼を切断。財産をも奪う。 反ミュータント武装組織「ザ・ライト」を創設。ウォーレンの恋人キャンディ・スーザンを殺害。 サイファーを殺害したのも彼の部下であるアニ・マターの仕業。 アークエンジェルに首を撥ねられて死んだかに思われたが、インフェルノ事件の際に悪魔ナスティアと契約し、不死身の首だけ人間として生存していた。 その後機械の体に首を繋ぎ、ジェノーシャに渡った後、エクスティンクションアジェンダ事件を引き起こす。事件はウォーロックの持つトランスモードウイルスを自身に移植しようとする彼の企みによるものだった。 移植作業はウルフスベーンの妨害で中断される。移植でエネルギーを使い果たしたウォーロックは死亡。企みは失敗に終る。 ストームとウルフスベーンの肉体改造をジーンジニアに命じ、一時的にミューテイト(奴隷)化する。 X-MENの活躍で、再び首だけの状態にされるが、リクターの起こした地震で要塞ごと生き埋めにされる。 その後、ファランクスと一体化して復活するが、再びヒマラヤ山中で要塞とともに生き埋めになる。 バスチオンに発掘され再再再復活。サイクロップスの暗殺候補者リストにその名が挙がっている。 セカンド・カミング中、カルマの片足を串刺しにして重傷を負わせたが、激怒したウォーロックによりトランスモードウイルスで殺害されて、過去の恨みを晴らされた。 ギャラクタス Galactus 【コズミックビーイング】本名?:ギャラン Galan ビッグバンで滅亡した前宇宙の唯一の生き残り。 惑星を喰らう事で飢えを満たす存在であり、その行為に善悪の概念は無い。ただ、生命体が繁栄している惑星ほど美味しいらしい。宇宙の生命のバランスを保つ存在であり、ギャラクタスの死はこの宇宙のバランスを崩壊させると言われている。 ファンタスティック・フォーは、ギャラクタスに「地球を喰らうのは最後にする」と誓わせている。 スクラルの首都星はギャラクタスに喰われており、これがシークレットインベージョンの遠因となった。 各地の星の人間を「ヘラルド」として選出し、食料となる惑星を探させ、道案内役として使っている。ゼン・ラーを捕食しようとしたとき、ノリン・ラッドが自分を差し出す代わりにゼン・ラーを見逃すことを提案。ギャラクタスはノリンをシルバーサーファーに変え、最初のヘラルドにする。 その他のヘラルドで有名なのは、ファイヤーロード、テラックス等。 太陽系サイズの宇宙船ターIIを利用して移動している。 DCとのクロスオーバーがあり、ダークサイドと直接対決している。 MARVEL世界のラスボス的な存在だが、クロスオーバーもののラスボス(サノスなど)にはかなわない事もある。ゲーム『マーベル アルティメット アライアンス』にも、ラスボスクラスの敵として登場した。 ゲーム『マーベル vs. カプコン3』にもラスボスとして登場。 映画『ファンタスティックフォー 銀河の危機』に登場したが、コミック版のヘルメット頭のスタイルではなく、気体のかたまりのような形をしていた。 近年、娘(Galacta=ギャラクタ)が登場。「moe」「hentai」を理解したペンシラーにより、萌え萌え路線で(?)展開を試みたが、一発屋で終わった模様…… ギャラクタ Galacta ギャラクタスの娘。父と同じくコズミック・ビーイングでパワー・コズミック、超科学ツールを使う。 地球を大いに気に入り、地球外生命体を捕食することで地球を守っている。食事の機会も対象も限られているため、いつも腹を空かしており、人・物を見るとカロリー計算してしまう癖を持つ。 普段は普通の人間(黒髪眼鏡の萌えルックス) 「GALI」を名乗る。Twitter中毒で作中頻繁にツイートしている。実際に公式で アカウント まで存在する。 リーフ一冊分しか出ていない(2010年10月現在)マイナーキャラだが、一部で妙に人気がある。ヴィレッジブックスのカマラ、グウェン、ドリーンの邦訳本購入で貰える、非売品のおまけとして邦訳本が出た。 初出は「マーベル・アシスタントサイズド・スペクタキュラー」であるが、他の作品は既存のキャラクターを使っているため、唯一のオリジナル・キャラクターであった。 ライター・ペンシラー共に日本ANIME・MANGAのドヲタ。なおライターは『empowered』等で知られるアダム・ウォーレン。 キルモンガー Killmonger 【ヴィラン】 本名:ナ・ジャダカ>(改名)エリック・キルモンガー 1973年初出。ブラックパンサーの宿敵の一人。ワカンダ人。 ワカンダから一切の西洋文明の影響を取り除き、伝統ある本来の姿に戻そうとしている過激派ヴィラン。 クロウがワカンダを襲撃した際、彼の父親はクロウを味方し、戦いの後国外追放され、NYハーレムで病死する。 エリックと改名した彼は復讐を誓い、復讐心を隠したまま帰国を願い出てワカンダに戻り、クーデターを企むが、敗北している。 2018年、映画「ブラックパンサー」に登場。一気に知名度が上がっている。 キルレイブン Killraven 【ヒーロー】本名:ジョナサン・レイブン 火星人(H・G・ウェルズ風)に地球が征服されているアース691でレジスタンスとして戦っている。 迷い込んできたX-MENのエヴァ・ベル(テンパス)を救い、厳しい教訓を教えた事もあった。 アースX(Earth-9997)で、X-51(元マシンマン)のヘラルドとして働いたことがある。 キングピン Kingpin 【ヴィラン】本名:ウィルソン=グラント=フィスク 人間/男性/地球人 ニューヨーク暗黒街の帝王(ただし公的には知られていない)。主にスパイダーマン、デアデビル、パニッシャーの宿敵として知られる。ブルズアイ、エレクトラ、エコー、等々、多くの殺し屋を配下として雇っている。 MARVEL NOW!時点での主な配下は、タイフォイドマリー、Mrネガティブ、ハンマーヘッド、等々 肥満体に見えるが、全身筋肉の塊。力士として修行した過去を持ち、ヒーロー達と互角に戦う驚異的なパワーを持つ。 宝石のついた杖を愛用しており、しばしば杖に仕込んだ隠し武器を使用する。 組織の転覆や裏切り、警察による逮捕等、何度も危機に陥っているが、犯罪界の帝王としての地位に必ず復帰している。 容赦なく部下を処刑する冷酷な人物だが、妻ヴァネッサにのみは愛を注いでいた。が、彼女は心を病み、彼を憎んだまま死亡した。妻の危機においては、宿敵デアデビルの助けをやむなく借りる事もあった。 デアデビルに対する執着も強く、彼の正体を知った「ボーンアゲイン」編では、病的なまでにマット・マードックを追い詰めようと策謀を巡らせ、過剰な攻撃作戦によって自身の犯罪を明るみに出してしまう結果を招いた。 メイ・パーカー狙撃を企んだ張本人。 シャドウランド展開では狡猾に立ち回り、ハンドのボスの地位を手に入れた。 後にシャドウランドでスペリオルスパイダーマンと戦った際には中身が別人である事を見抜いている。 過去にやり過ぎてしまったがために立場を危うくした経験が身に沁みているのか、アベンジャーズメンバーに手を出すリスクを計算し、報復攻撃を部下任せにして自身は関わらないしたたかさも持つようになった。 まさに暗黒街の帝王なのだが、逆に自分の組織と縄張りを守るためならばヴィランを排除する側にたつという皮肉なこともある。 表の顔は実業家。ダメージ・コントロールに、当初トニー・スタークと折半の出資をした(これはキングピンの正体を知っていたトニーが、動向を探るために出資したもの)。後にダメージ・コントロールで大儲けする。 インカージョン現象で世界滅亡が迫る中、ULTIMATE界と正史世界のヒーロー同士の激突を気楽にTV観戦していたが、一緒にいた他のヴィラン共々乱入してきたパニッシャーの銃撃を受ける事となった(生死は不明)。 世界滅亡・再生の後の新展開では、空白の八ヶ月の後、妻ヴァネッサを殺害されている(クローン?)。 スパイダーマン「WHAT IF...」ではヴェノムに寄生されたパニッシャーによって殺害されている。 実写映画&ドラマ版の「デアデビル」、及び、90年代のアニメ「スパイダーマン」にメインヴィランとして登場している。 キングべドラム 【ヴィラン】本名 クリストファー・アーロンソン 元ミュータント/男性/地球人/ 元々は、AoA世界のキャラで、Mr.シニスターの配下だった。その後、逆輸入されて正史世界にも登場した。 M-Dayで能力を失った。
https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/210.html
チ チーター Cheetah 【ヴィラン】 本名:エステバン・カラカス 男性/地球人/メキシコ人 初出はキャプテン・マーベル誌(1977年)。 超人的な体力、スピード、跳躍力と剃刀のような爪と牙を持つ反米テロリスト。 チェイス・ステイン Chase Stein 【ヒーロー】本名:同じ 男性/地球人 ランナウェイズのメンバー。両親揃ってマッドサイエンティストという不幸な少年。父親から「科学への尊敬が足りん」とぶん殴られる位に、科学者向きでないスポーツ少年だった。 超人的な能力はないが、親がつくった機械(ガントレットや、カエルのような乗物など)を扱うことができる。 最近はトークバック(Talkback)を名乗っている。 ランナウェイズの中では最年長である。 大麻を吸ったととれるシーンがある。 仲間のガートルード・ヨーク(タイムトラベラーの娘で、改造した恐竜とサイキック・ボンドがあった)と恋愛関係になるが、ガートが死んでしまう。恐竜とのサイキック・ボンドはチェイスが受け継いだ。 アベンジャーズアリーナ誌でのデスゲームに参加。ブラックホークの宝石を受け継ぎチェイスホークに変身できるようになったが、エイペックスに操られてしまう。 タイムマシンを使って、ガートの死体を回収し、ニコ・ミノルの魔法で何とか再生させる。再度、ランナウェイズが集結。生活のために、背広にネクタイで仕事を探した。 チェンジリング Changeling 【故人】【ヴィラン/ヒーロー】本名 ケビン・シドニー ミュータント/男性/地球人/ 能力 変身 変身能力を持つミュータント。 元々は、世界征服を企むファクタースリーの副司令だった。 改心後、教授の影武者を勤めていた。 同一人物と思われるモーフも参照。 チェンバー Chamber 【ヒーロー】本名:ジョナサン・エバンス・スターズモア(通称ジョノ) ミュータント/男性/地球人/イギリス人 所属チーム:X-MEN、ジェネレーションX 、ウェポンX ミュータント能力が初めて発現した(胸に生体原子炉が生成された)際に、爆発的なエネルギーが放射されて自分の胸部と下あごが爆砕される。また一緒に居たガールフレンドに瀕死の重傷を負わせてしまう。 ジェネレーションX結成直後にチームに参加。 生体原子炉からバイオブラストを放射する。このエネルギーは非常に強く、生涯でほぼ初の戦闘でオメガレッドと戦い、バイオブラストの全開放射でぶっ飛ばして退けている。 チーム解散後はウェポンXのエージェントとなっていたが、これはスパイ目的だった。 M-Dayで能力を失い、胸に大穴が空いて瀕死の重傷となったが、元アポカリプス配下の組織クラン・アカバが彼を改造。アポカリプスに似た姿で復活を果たす。 ハスクと付き合っていた。 ニューウォーリアーズに所属後はデシベルと名乗った。 エイジオブX展開後、ミュータントパワーを取り戻しX-MENに復帰した。 チャーリー27 【ヒーロー】 所属 ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー 31世紀の未来人。 ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシーのメンバー 木星に適応する為に強化された身体の持ち主。このためズングリとした体型になっている。 チャレンジャー Challenger 【ヒーロー】本名:ウィリアム(ビル)・ワーリング。 人間/男性/地球人 所属 フリーダムフォース 初出はゴールデンエイジ(1940年代)のタイムリー・コミックス社。 あらゆる武器類の操作に習熟し、柔術、剣術、射撃の達人。化学者であり、パイロットでもある。 バットマン型のスーパーヒーロー。 チャンス Chance 【ヴィラン】本名:ニコラス・パウエル 地球人/男性/ 初出はウェブオブスパイダーマン誌(1986年)。 元はプロのギャンブラー。スリルを求めて傭兵となる。 熱線、氷の矢、エネルギービームを放つ手首のブラスターが武器。 チャンス Chance 【ヴィラン】本名:不明 ミュータント/地球人/女性/韓国系アメリカ人 初出はフォールンエンジェルズ誌(1987年)。 他のミュータントの能力を増大または減衰させる能力者。 M-Dayで能力を消失した。 チキンウィングス チタニウムマン Titanium Man チタニウムマン(初代) 【故人?】【ヴィラン】本名:ボリス・ブルスキー Boris Bullski 人間/地球人/ロシア人 アイアンマンのヴィランの中でもマンダリンに次ぐ宿敵だった。 かつてはソ連政府でも高い位置を占める人物だったが、シベリアの強制労働キャンプの監督に左遷されてしまった。だが自分の価値を政府に認めさせるため、共産主義最大の敵アイアンマンを倒そうと決意 キャンプにいた科学者を動員し、かつてアントン・ヴァンコがクリムゾン・ダイナモアーマーを造りだした設備で新たな強化アーマーを建造させた。 アイアンマンを苦しめるも何度も敗北するも、亡命していた科学者セルゲイを、故国の両親の命を盾に脅迫してアーマーを改造させる。 チタニウムマン(二代目) 【故人】【ヴィラン/ヒーロー】本名:不詳。通称グレムリン 人間/地球人/ロシア人 チタニウムマンとしての初登場:X-Men VS Avengers 1号 ソ連のフリークのエージェント、ガーゴイルの息子。 政府に追われた嫌疑を晴らしチタニウムマンアーマーを手に入れソヴィエトスーパーソルジャーズの一員となる。ソルジャーズの一員として国際法廷にかけられたマグニートーの逮捕に向かったこともある。 アーマーウォーズの時の戦闘によって死亡。 チトー・ボーフスク ビークとエンジェルの息子。 チャット Chat 本名:ソフィア・サンデュヴァル Sophia Sanduval ミュータント/女性 初登場 Marvel Adventures Spider-Man vol. 1 #53 (July 2009) マーベル・アドベンチャーズ スパイダーマンシリーズのオリジナルキャラクター。 能力は動物と会話することができる。 ピーターがスパイダーマンであることを知っている。 Marvel Adventures Spider-Man(第1期)の終盤に初登場したが、その後毎号登場し、最終回(#61)でついにピーターのガールフレンドになる。 第2期にも引き続き登場。 X-MENに勧誘されたことがあるが断っており、ブロンド・ファントム探偵事務所でバイトをしている。 マーベルユニバースにおける正史世界(アース616)ではスパイダーガール(アーニャ・コラソン)の新しいルームメイトとして登場している。 チャンピオン・オブ・ザ・ユニバース Champion of the Universe 初出はマーベルツーインワン・アニュアル誌7号(1982年)。シルバーサーファー誌によく登場する。 エルダーズオブジユニバースの一員。戦いのスリルを追い求めることで不死を維持している。 青い肌に赤いドレッドヘア。疲れを知らぬ筋骨隆々の巨人。 チョド Ch od 【ヒーロー】 所属チーム:スタージャマーズ 爬虫類型ヒューマノイドの巨人。見た目はRPGの敵モンスターのようだが、正義の宇宙海賊である。
https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/212.html
テ デアデビル Daredevil 【ヒーロー】 本名:マット・マードック 後天的能力者/人間/アメリカ人 子供の頃、放射性廃棄物を浴びた事で失明したものの、それに代わる形で能力を発症。「デアデビル」の異名を持つボクサーの父を持ち、父子家庭で育った。母親はマットの産後、罪悪感に駆られ家を出た。その後カトリックの修道女(シスター)となった。マットと修道女となった母親が再会するストーリーがある。 能力の事は父にも秘密にしていたが、正体を明かさず彼を見守っていた母マギーは知っていた。 出身地のヘルズキッチンはアイルランド移民が多く、マットの父親もアイルランド人。従ってマットはアイルランド系アメリカ人である。 その後、老師スティックとの出会いにより能力を磨き、格闘術を身につけていった。 能力は視覚以外の超強化、超人的な反射神経・平衡感覚、加えて音の反射で三次元的に位置・物質を把握するレーダーセンス。逆にわからないものは色彩である。その鋭すぎる感覚は弱点にもなり、大音響や騒音に囲まれると知覚が飽和してしまう。 ただし感覚器官以外の面においてはあくまで人間レベル。鍛え上げた棒術、体術で戦うが、スーパーヴィランとの戦闘ではその能力差から苦戦する事も多い。 武器は特殊な警棒(ビリークラブ)。先が曲がったり、ロープを出したりするギミックが仕込まれている。 当初はスパイダーマンの二番煎じのようなヴィランと戦っていたが、フランク・ミラーがテコ入れし、悪の顔役キングピンや、スピリットの登場人物から発想を得たエレクトラなどを登場させ、ハードボイルド調に変更した。 日中の仕事は弁護士。夜には「恐れを知らぬ男」としてクライムファイターとしての活動を行っている。だが二つの顔が矛盾することもある。 ブルズアイを捕らえて裁判にかけたとき、なんとマットが弁護を担当。ブルズアイの脳に病気があることが分かると、弁護士であればそれを利用しないことは倫理に反することになり、当然利用し無罪にした。 恋人関係となるエレクトラ、ブラックウィドウとの縁は深く、また、スパイダーマン、パニッシャーとも共闘する事が多い。 最大の宿敵はキングピン。キングピンの側も病的なまでに彼を敵視し、恐れ、執着している。 エレクトラは学生時代の恋人だったが、キングピン配下の暗殺者として再会。再び恋仲となる。 「ボーンアゲイン」編において、麻薬中毒に陥った元恋人カレン・ペイジが情報を売り、キングピンにマット=デアデビルと知られてしまう。周到なキングピンの陰謀により、家も財産も仲間も失った挙句、直接戦闘でも敗北。川に沈められ生死の境を彷徨った後、キングピンの陰謀を挫き、その犯罪を白日の下に晒し、社会的地位を失墜させた。 この際、キングピンは「マットは盲人のフリをしていた」と勘違いしている。 ニューアベンジャーズ結成の際、素顔の時にキャプテンアメリカからチーム入りを要請されるが、「私はデアデビルではない」と断っている。 キングピンの陰謀により、正体を公表された上、友人フォギー・ネルソンを殺害した容疑で逮捕された。その後、刑務所内での暴動に乗じて、パニッシャーに捕まった無力な人質のフリをして脱獄する。 生きていたフォギーはヒーローを引退していたアイアンフィストに、マットが収監されている間のデアデビルの代役を頼んでいた。マットはヨーロッパに行っていたため、アメリカでのシビルウォーに一切関わっていない。 アイアンフィストに代役を続けさせたまま、マットはヨーロッパへ飛び、本当の黒幕が病床のキングピンの妻であったことを知る。マットがアメリカに戻って容疑を晴らした後、キングピンは国外追放処分を受けた。 シージ展開が終わった後、古代の悪魔に憑依され、黒いコスチュームを身につけ、ザ・ハンドの首領となる。「シャドウランド」に居城を構え、ヴィランを従え、力による治安維持を開始。手始めにブルズアイが彼の手で殺害される。 ケイジ、アイアンフィスト、スパイダーマンら多数のヒーローの協力により、無事洗脳から脱する事が出来た。 「シャドウランド」後、メキシコを放浪して素顔で事件を解決。自信を取り戻し、ニューヨークでデアデビルとしての活動に復帰した。 一般人から「あなたデアデビルなんでしょ?」と言われるたび「違います」と、コントのようなやりとりをしている。 ヒーロー業復帰と共に、正式にニューアベンジャーズに入ることになった。 近年は、ウルヴァリンの依頼で損害賠償訴訟を起こす、モールマン&地底怪獣&地底人と戦う、スパイダーマンを使って盗難事件を解決後、ブラックキャットとベッドイン、とバラエティに富んだ活躍をしていた。 AXIS事件で善悪反転して愚行に走るアイアンマンを問い詰めようとするが、ビルから投げ捨てられた上、強制的に目を「一時的に」治療されてしまった。 実写映画化されており、スピンオフとしてエレクトラの映画も製作された。現在TVドラマ新作も放送中。 ゴールデンエイジのデアデビル は他社のキャラクター。マットとは無関係。こちらの方は、現在ではデス・デファイング・デビル(Death-Defying 'Devil)などと呼ばれている。ダイナマイト・エンターテインメントから時々出版されている。 登場翻訳本マーヴルクロス 11~13号(デアデビル:ラブアンドウォー 収録) デアデビル ボーンアゲイン デッドプール/パニシャー・キルズ・マーベルユニバース…主にパニッシャー編に登場。パニッシャー(=フランク・キャッスル)とは幼い頃に出会っている。(デッドプール編にも一コマだけ登場) デッドプール スーサイド・キングス ディーコン・フロスト Deacon Frost 映画でおなじみ、ブレイドのライバルヴィラン。初出は1973年のドラキュラ誌。映画では青年だが、コミックでは中年男性。 ブレイドに杭を打たれて死亡していたが、ドラキュラの儀式を受けて復活している。死亡時には偽物も二度現れている。 マッドハウス製アニメ「ブレイド」にもメインヴィランとして登場。 ティエル Tyr アスガード神。 ティグラ Tigra 【ヒーロー】 本名:グリア・グラント・ネルソン 改造人間/地球人/女性 所属チーム:アベンジャーズ、アベンジャーズ・アカデミー、 警察官だった夫が射殺され、仕事を探していたグリアはトゥムロ博士の実験の被験者となる。それにより、超人的な力を手に入れた彼女は、キャットというヒーローに。 ヘルキャットとの違いは、スーツの首の下に手が描かれていること(おそらく、タイトルの"Beaware! Cat's Claw"を表すもの?)。 その後、さらに猫人間のカルトに捕らえられ、猫化を進められる。結果、虎縞、猫目、尻尾などを獲得。尻尾はあるがネコミミはない。 ウェストコースト・アベンジャーズで西海岸に旅したとき、朝食のキッチンでネズミを見つけ、捕ろうとして大騒ぎをしたことがある。後にアガサ・ハークネスが猫的すぎる部分を除去、普段は猫的になりすぎないようにした。 シビル・ウォーIでは、キャップの反登録派に参加するも、裏でトニー・スタークと通じていた。 マイティアベンジャーズ誌でのゲストの際、ハンク・ピムといい仲になっていたがこの時のピムはスクラルだった。その頃に子供が出来てしまった為、オズボーンに追われる身となってしまう。 この子供は完全なキャットピープルだった。 遺伝子レベルでスクラルが変身していたため、DNAはハンクのもので、スクラルのものは全く見つからなかった。 ウィリアム(・グラント・ネルソン)と名付けられ育てられた。人間より生育が早い。 ワスプ(ナディア)の誕生日に連れてこられ、ナディアはきょうだいであることを認めた。 その後もフッドたちに暴行された上にビデオを撮られるなど、大変な目に遭う。 出産後もアベンジャーズ・アカデミーの教師をやっていて、本物のハンク・ピムと付き合っている。 アベンジャーズ・アカデミーにてX-23と模擬戦をこなし、互角の勝負を展開している。 ディスティニー Destiny 【故人】【ヴィラン/ヒーロー】本名:アイリーン・アドラー ミュータント/地球人/女性 所属チーム履歴:ブラザーフッド・オブ・イビルミュータンツ>フリーダムフォース 予言能力と長命さを持つミュータント。未来を見ることができる代わりに、現実世界では盲目である。 いくつかの「未来の可能性」を見ることができ、可能性のある将来を見分けることができる。 20世紀初頭からミスティークと付き合いがある。 本名の「アイリーン・アドラー」はシャーロック・ホームズ小説「ボヘミアの醜聞」に出てくる女傑だが、実は小説のモデルがディスティニーだったというネタを入れている。 ミスティークの親友で、彼女と共にブラザーフッド、及びフリーダムフォースに所属した。ミスティークは、ディスティニーが幻視を見たときにその真偽を調べるために雇った探偵。その後、同性愛(コミックス・コードがまだ厳しかったため、直接描かれなかったが、それとなく描写されている)の相手として長い付き合いとなった。 ナイトクローラーの出生について、当初の案ではミスティークが男に変身してディスティニーとの間にもうけた子供とするものがあったが、コミックス・コードが通らず没になった。 ミューア島の事件でリージョンに殺害される。その灰はミスティークの手で海に撒かれた。 彼女の残した予言書(日記)は死後かなり経ってから大きく扱われ、大きな事件へと発展した。予言書は失われたかに思われたが、後に一部分が発見されMr.シニスターに狙われるが、ガンビットが爆破した。 カオスウォータイインにおいても、この日記の存在がクローズアップされた。 長命だった彼女は、Mr.シニスターやエグゼビア教授の父らの参加していたアルマゴルド研究所のブラックウーム計画にも参加していた。 また、近年、ブラインドフォールドが彼女の娘である事も(おそらく後付け設定で)判明した。 ネクローシャ編では一時的に復活していた。 ディメンショナルマン Dimensional Man 【ヴィラン】本名 Joshua Farka 男性/地球人/アメリカ人 ティターニア Titania 【ヴィラン】本名:マリー・マクファーレン 女性/地球人 ガリガリのやせっぽちでいじめられっ子だったマリーは、Dr.ドゥームの配下となることと引き換えに、怪力のヴィランとなった。 女性ながらパワー系のヴィラン。 アブソービングマンの恋人→女房。ヴィランとしては非常に仲がよく、ヴァレンタインデー・スペシャルに出たことがある。やっぱ、夜か? シーハルクに対抗心を燃やしており、彼女が現れると何を置いても飛びかかる関係である。 フィアーイットセルフ展開でアスガルドの武器を手に入れ、パワーアップ。 ティターニアを名乗るヴィランは、女子プロレスラー集団のグラップラーズにもう一人いた(ダヴィダ・デヴィト)。現在は「ラシヴィアス」に名前を変えたため、マリーがティターニア。 本名の「マリー・マクファーレン」は、当時マーベルに在籍していた実在の女性の名前を使った。許可は取っている。 テキサス・ツイスター Texas Twister 【ヒーロー】 超能力者/地球人/アメリカ人 所属チーム:レンジャーズ 竜巻に乗って空を飛び戦う、カウボーイのようなルックスのヒーロー。 リック・ジョーンズのヘルプメッセージを受け取りハルクと共闘した、テキサスのご当地ヒーローの一人。 シヴィルウォーでは特に問題もなく登録。ハルクのときに知り合った仲間たちにアルマジロとリビング・ライトニングを加えレンジャーズを結成する。 当たり前だが、担当はテキサス州である。 ティンカラー Tinkerer 【ヴィラン】 本名:フィニアス・メイソン 初出は1963年のアメイジング・スパイダーマン誌、#2。 主にヴィランの装備開発を担当する老科学者。息子はS.H.I.E.L.D.のエージェント。 シビルウォー時にスタンフォードの爆発で息子や家族を亡くし、復讐心からヴィランとヒーローの共倒れを狙って武装を供給していた。が、パニッシャーに見つかり、脊髄に錐を刺されてリタイアする羽目になる。 パニッシャー被害者の会に参加。悪事は働いていなかったが、何らかの理由でシークレットインベージョン時には監獄「42」内にいた。フランクリン&ヴァレリアの手で牢から出され、二人が地球に帰還する手助けをした。地球帰還以降もひっそりと活動を続けている。 ゲーム「マーベルアルティメットアライアンス2」ではボスキャラとして登場。思わぬ大抜擢な扱いだった。 デシベル Decibel 【ヒーロー】 本名:ジョナサン・エバンス・スターズモア(通称ジョノ) 改造人間、ミュータント/地球人/イギリス人 所属チーム:ニューウォリアーズ(第四期) 元ジェネレーションXのチェンバーが改造され、ニューウォリアーズに所属する際にコードネームを改めた姿。 フィールドリーダーであるワンドラ(元ジュビリー)の片腕兼相談相手としてサブリーダーを務める。 その後チームは解散。メンバーは普通の生活に入るが、改造されている彼はエイジオブX展開でミュータントパワーが復活。その後X-MENに復帰した。 デス Death 【コズミックビーイング】 全宇宙の死を司る存在。性別は女性。見る人によっては美女、見る人によってはガイコツの顔になる。 サノスに一方的に恋されているが当人はデッドプールを愛している。嫉妬したサノスは死の女神であるデスとデッドプールを遠ざけようと、デッドプールに"不死になる呪い"をかけた。 2018年現在、サノス誌では相変わらずヒロイン役。サノス父子やコズミックゴーストライダーの前に絶世の美女として現れる。が、今回は顔芸を駆使してめっちゃ煽ってくる。 デス・ストーカー Death-Stalker 【ヴィラン】本名:フィリップ・ウォレス・スターリング 男性/人間/地球人 デアデビル誌のヴィラン。初登場は1968年。デスストーカーとしての登場は74年。 「T放射線」を浴びた事によって不可視の幽霊のような状態となった、元大富豪。透明化や非実体化を使っての奇襲や盗みを得意とする。また、自らスーパーヴィラン「スマッシャー」を作り、手駒とした。 元は「アンホーリースリー」のボスで、T放射線の光線銃で敵を異次元に消し飛ばす「エクスターミネーター」というヴィランだった。デアデビルに破れ、T放射線を誤って浴び、次元の狭間に囚われた幽霊状態となっていたが、AIMから「デスグリップ」を盗んた事で実体化が可能となり、名前もデスストーカーに改めた。 何度もデアデビルへの復讐を試みるが、最終的には暗闇の戦いに持ち込まれ、墓石の中に実体化して死亡する。 デスズ・ヘッド Death's Head 【ヒーロー】本名:同じ 男性/ロボット/異次元出身 自律思考型ロボット。あるいはサイボーグとされることもある。一種の「超ロボット生命体」か? 元は体長30.7フィート(約9.4メートル)の巨体であるが、ドクター・フーに人間サイズにされてしまう。 マーベルUK版トランスフォーマーズ誌出身。初出は"High Noon Tex"という短編であるが、これはトランスフォーマーズの版権を持つハズブロに権利をとられないようにするためと見られている。 当初、「フリーランスの平和維持エージェント」を名乗った。 A.I.M.の差し向けたロボット「ミニオン」に敗北するが、Mr.ファンタスティックがミニオンのプログラムを書き換え、デスズ・ヘッドがミニオンの体を乗っ取ることで再生した。 マーベルUK出身のキャラクターの中では、知名度や人気が高い。 デストロイアー Destroyer 【ヴィラン】ロボット/アスガード製 初登場:Journey into Mystery 118号 アスガード最強の、そして宇宙で最も危険な兵器である。 体長2メートル近い、黒い重金属製のアーマーまたは自動人形。その材質はオーディンのみしか知らない、魔力を有する金属。その硬度はムジョルニアの材質であるウルやアダマンチウムをも上回り、実質的にセレスチャルズクラス以外には破壊不可能。 動力源は、人間ないしアスガード神の魂と生命力。デストロイアーに触れた者の魂はアーマーの中に吸い取られてしまい、その肉体は昏睡状態となってしまう。 一方、デストロイアーはそれを契機に起動し、周囲にあるものをことごとく破壊する。それ自体の人格といえるものはなく、機能、というか本能に従って、ただ破壊だけを繰り返す。 デストロイアーの目的は、目につくもの全てをただ破壊することにあり、破壊する対象がなくなるまで決して止まらない。デストロイアーは宿主の記憶と知性を受け継いではいるが、全てを破壊するというデストロイアーが本来持つ機能がそれらを大幅にスポイルされ、宿主の意志がデストロイアーの行動を決定することはほとんどない。例外としては、動けない宿主の肉体に危険が迫った緊急時のみ。 ただし、オーディン、ロキ、ソーは、自分の意志で宿ったデストロイアーを「操縦」することが出来た。フィアーイットセルフタイインでは、ボルスタッグが操って、ロキたちとともにサーペントのダークアスガードに乗り込んだ。 初登場は、ソーとロキの諍いに決着を着けるべく、オーディンが二人をミッドガードへ遣わし決闘させた際、ヴェトナムの山中の寺院に隠されていたのをロキが密猟師バック・フランクリンの魂をデストロイアーに封じ込め、ソーと戦わせた。 後に、アスガードから追放されたロキは、自分自身の魂をデストロイアーに宿らせ、その力でアスガードを襲撃に利用したこともある。これもオーディンが、ロキの肉体を探し出し、その頭脳に魔力のブラストを放ったため、ロキは自分の身体を守るためにデストロイアーを放棄せざるを得なくなる。 こうした経緯もある中、ファイアロードをギャラクタスの先触れの任務から解放する為にソーが提供した事もある暫く後でロキが盗んだが 最も強力な武器は、顔のヴァイザーを開けることで放たれる破壊ブラスト、一旦解放されたら惑星をも焼き尽くすと言われている。事実、その威力はムジョルニアを半分に叩き割り、一度はソーを焼き殺し、ムジョルニアでも傷ひとつ入れることの出来なかったセレスティアルズのバリアを砕き去った。 【ネタバレ】デストロイアー誕生の発端は、かつて地球を訪れたセレスティアルズが地球を滅ぼす可能性を感知した際に敗れた全神族の神々が、彼らに対抗するために全勢力を傾けて造り上げた 実写映画のマイティ・ソーにも登場。アニメ「ディスクウォーズ・アベンジャーズ」ではザコキャラとして大量に登場し、次々破壊されていった。 デストロイアー Destroyer 【ヒーロー】本名:ロジャー・オーブリー 薬品で強化された人間/男性/地球人 第二次大戦期を舞台にしたゴールデンエイジのキャラクター。 おそらくキャプテン・アメリカに使われたであろう、超人化血清を使って強化されたヒーロー。 二代目ユニオンジャックであるブライアン・ファルスワースと、「ベストフレンドシップ」で結ばれた関係。ぶっちゃけていうとゲイ。このカップルが(マーベルの時間軸では)最初に記録されている同性愛関係。 と思ったが、ローハイド・キッドが同性愛者と分かったため、初代のゲイではなくなった。 デスバード Deathbird 【ヴィラン】本名:カルスィー・ネラマニ シャイア人/先祖がえりした突然変異種/女性/シャイア皇家 シャイア帝国の皇家に生まれた。ディケンの妹。リランドラの妹。先祖がえりで翼を持って生まれたため、帝国に仇を成す不吉な子と予言され、本当の名前を奪われ追放された。 ミズマーベルのヴィランとして初登場。A.I.M.のモードックの部下として登場したが、モードックに捨てられた挙句ロケットのサイロに突っ込んで死亡したと思われていた。 80年代にシャイア帝国関連のエピソードでX-MEN誌に初登場。シャイア関連の人物であった事が後付け設定かどうかは不明。ミズマーベル作中でも姉妹殺し云々の描写は出ている。 以後も皇帝の座を巡り、何度も姉リランドラと戦っている。姉から皇帝の座を奪うため二度に渡り寄生生物ブルードと手を結び、地球を攻撃した事も。 利害が一致した際にはX-MENと共闘する事もあるが、基本的な立ち位置はヴィランである。一時はビショップとフラグを立て、共に戦い、共に旅していたが、結局は彼を裏切った。 X-MEN THE ENDの未来では、ビショップとの間にアリーヤと言う娘が生まれていた。 サイクロップスの弟バルカンと婚約し、バルカンはディケンを殺害。結果、バルカンが皇位に就く。バルカンが帝位に就いた結果、銀河三大帝国をズタズタにする大戦争が勃発。不吉の子の予言は成就した。 デスロック Deathlock 【ヒーロー】本名ルーサー・マニング サイボーグ/男性/地球人/アメリカ人 1985年、戦闘中に重傷を負った彼は、サイボーグ兵士計画「プロジェクト・アルファメック」によってサイボーグとなり蘇った。 ウルヴァリン達X-FORCEに協力して、未来から侵略してきた機械で作られた偽ヒーロー達を壊滅させた。 X-FORCEのサポートメンバーをやっていたが、正式にメンバーとして入隊した。 あらゆる可能性を計算し未来で起こる事象を予測、パーセンテージではじき出すことが出来る。 ジーングレイ学園でも講師として登壇。未来の歴史について教えている。その際、学園生徒の未来についてもいくつか言及しているが… 未来から送り込まれたデスロックがデスロック計画の開発者ハーラン・ライカーの殺害を試みたが、任務は果たせず、ハーランの家族だけが殺された。 実写ドラマS.H.I.E.L.D.にもデスロック計画が登場しているが、オリジンも中の人もコミックとは違っている。 デスロケット Death Locket アベンジャーズアリーナ誌が初出。体の左半分が機械化されたサイボーグ少女。パンダ柄のシャツがチャームポイント。 デスロック開発者であるハーラン・ライカーの娘、レベッカ。 未来から送り込まれたデスロックによるハーラン暗殺計画に巻き込まれ、身体の半分を吹き飛ばされてしまう。ハーランはデスロックの技術を用いて彼女をサイボーグ化して命を救うが、駆けつけたSHIELDによって逮捕される。 レベッカはそのままSHIELDに保護される事となった。 アベンジャーズ・アリーナ事件で他の若手ヒーロー達同様にアーケイドによってマーダーワールドに拉致される。皆と行動を共にする中、度々意思に反して身体を操られ、腕のビーム砲で仲間を攻撃してしまう。 キャミとの戦いの後、キャミによって「デスロケット」の名を与えられた。 仲間のフリをして密かに彼女を操っていたエイペックスを倒し、マーダーワールドの戦いを終わらせた功労者となる。 マーダーワールドの戦いの後、マスターズオブイービルに他の仲間と共に勧誘され、若きヴィラン、エクスカベーターに恋心を抱いていた彼女はなし崩し的にジーモの配下となってしまう。 「アリーナ」誌では完全に「子供」として描かれていたが、直後の「アベンジャーズ・アンダーカバー」誌では完全に大人体型で描かれている。成長早すぎ。 2019年、「ウォー・オブ・ザ・レルムス Journey Into Mystery」でしばらくぶりに登場。マスターズを離れ、「ノルンの魔女」に狙われている年の離れた赤ん坊の妹ラウッサを守り、アレスに追われながら旅し、最後にはラウッサを拉致され、アレスと戦った。 デッド・ガール Dead Girl 【故人】【ヒーロー】本名:ムーンビーム(フルネーム不明) ミュータント/女性/地球人/ X-Statixのメンバー。 いっぺん死んでいる。生前は女優。恋人に殺されたが復活し復讐を果たした。 超人的な体力をもつほか、肉体の分子構造を薄めて物体を透過したり、死者へのテレパシー接触などの能力を持つ。 デッドプール Deadpool 【アンチヒーロー/ヴィラン】本名:ウェイド・ウィンストン・ウィルソン 強化人間(ウェポンX)/地球人/カナダ人 初登場:New Mutants #98 (1991年) 悪性肺ガンに侵されたためウエポンX計画に自発的に参加。命を繋ぎ脅威の回復能力まで得たものの醜い容姿に変容。マスクとコスチュームでそれを隠している。 また、精神面でも非常に不安定である。それが彼を時には愛すべきアホの子であり、時には冷酷なサイコパスにもなる独特の造詣を持ったキャラクターとしている。 金で動く傭兵である。武器は銃やカタナなど。 『口数の多い傭兵』と呼ばれるほど口が軽いのも特徴。 コミックブックのキャラクターが気付いてはいけない事に気付くことがある。 詳細はキャラクター個別ページで。 デッドボルト Deadbolt 【ヴィラン】 ミュータント ジェネシスのダークライダーズの一員。 デトロイト・スティール・アーマー Detroit Steel Armor 【ヴィラン】搭乗者 ダグ・ジョンソン三世少尉【故人】、サーシャ・ハマー ハマー産業が製造した、対アイアンマン用巨大アーマー。ぶっちゃけていうとモビルスーツ。 複数のリパルサー・ユニットを胸部に設置している。Mk-1アーマーは巨大なガトリングガンとチェーンソーを装備しているが、Mk-2ではチェーンソーがオミットされている(単に装備していないだけかもしれない)。また、サーシャ専用機のみ頭部のデザインが違う。 初登場時のMk-1アーマーにはダグ・ジョンソン三世少尉が搭乗、東京でのテロ事件鎮圧で華々しいデビューを飾る(実際には、このテロはハマーが仕組んだ自作自演だった)。その後、ハマーの命令で(不本意ながら)無数のドローン群と共にスターク社の新車セレモニーを襲撃するも失敗。 フィアーイット・セルフ展開中、パリでグレイガーゴイルと交戦するアイアンマンの助太刀に参戦するも石化・粉砕される。 ダグが戦死認定された後は、サーシャが改良・量産されたデトロイトスティールアーマーMk-2で編成されるデトロイトスティール・コープスを率いることになった。しかし後にダグは復活したものの後遺症で精神に異常をきたした結果、サーシャを人質にとりデトロイトスティールアーマーを強奪。最期はサーシャにアーマーごと首を刎ねられ死亡した。 ハマー(娘)死亡後、会社共々デトロイトスティールコープスがどうなったのは不明である。 レゴ・ムービーにも出演。レゴの商品にもなっている。 デビルダイナソー Devil Dinosaur 【ヒーロー】 正史世界ではない、原始時代を舞台にしたコミックの主人公。真紅のティラノサウルス型恐竜。 猿人のムーンボーイと行動を共にする。 後に正史世界の現代に出現し、ムーンガールと行動を共にするようになる。 アニメ「ハルク;スマッシュヒーローズ」では、ハルクチームのペットになり、過剰に溺愛された。同作が「人類の代わりに恐竜が進化した世界」と化した際、ヒーロー恐竜として登場。ムーンボーイとも共演している。 デブリ Debrii 【ヒーロー】本名 Deborah Fields 女性/アメリカ人 ニューウォーリアーズ第三期(リアリティーTV篇)のメンバー。外見は黒人の少女。 ニューウォーリアーズのチームワークがよく、対立しないので、視聴率を上げるために仲間内の対立をさせようとTV局が連れてきたメンバー。 能力は軽いテレキネシス。体を地面から浮かせ、体の周りを石など回転させて、あたかも宇宙のゴミ(デブリ)が回っているようにするというのが、得意のパターン。 ミュータントではないと言われている。 ネイモリータに突っかかったり、マイクローブの能力はたいしたことがないといったり、トラブルメーカーとしての役割は果たしている。 シビル・ウォーIでは、スタンフォードの作戦には参加しなかったようで、後でヒーローが集まったときに顔を見せている。 その後キャンプハモンドで再訓練を課せられる。ジャスティス、レイジらと共に脱走、カウンターフォースを結成。 カウンターフォースは二代目ナイトスラッシャーから名前を返還されニューウォリアーズに戻るが、その後刊行されたNEW WARRIORS vol.5には登場しておらず、現在消息不明。 ドラマ編のニューウォリアーズに出演。スコッティ・ヤングのイラストを見慣れていたせいか、役者さんが以外と背が高い感じがする。 デモリションマン(D-マン) Demolition-man 【ヒーロー/ヴィラン】本名:デニス・ダンフィ(Dennis Dunphy) 人間/男性/地球人 初登場:Thing 28号 一番よく出てくる絵は、ウルヴァリンのマスクにデアデビルのイエローコスで胸にDが一つというもの。 成功を夢見る二流のプロレスラーにすぎなかった彼に、謎の組織パワーブローカーが超人的なパワーを与えようと申し出る。 超人的な腕力を手に入れた彼はデモリション・ダンフィを名乗って、大手のプロレス団体UCWF(無制限級レスリング協会 Unlimited Class Wrestling Federation)から華々しくデビュー。 当時のUCWFには、FFを離れていたシングが在籍しており、ダンフィはシングと更にその友人の女子プロレスラー、シャロン・ヴェンチュラと親しくなる。だがパワーブローカーが支給していた薬が、彼をコントロールするための習慣性のある薬物だと見抜いたシャロンの警告によって服用をやめる。 ニューヨークの地下に住むホームレスの集落「ゼロタウン」を守った際、そこに暮らす人々が守り手を必要としていることを感じた彼はそのままゼロタウンに住み着く。ホームレスによる、ホームレスのためのヒーローとなっていた。 精神に障害がある為、風呂に入らなかったり、突然凶暴になったり、善悪の判断がつけられないので、ワンダーマンのリベンジャーズに参加して逮捕されてしまった。 一応、元アベンジャーズ。 同性愛者。クリスという恋人がいる。 デモゴブリン Demogoblin 【ヴィラン】本名ジェイソン・マッキンデイルJr. 悪魔契約者/男性/地球人/アメリカ人 元ジャック・オーランタンの四代目ホブゴブリンが、悪魔ナスティアと契約してパワーアップした。 初出は「Web of Spider-Man」誌 #86 (1992)。 デモンベア Demon Bear 【悪霊】 ニューミュータンツのヴィラン。ダニ・ムーンスターの両親を惨殺した。 テラックス Terrax 【ヴィラン/ヒーロー】 ギャラクタスのヘラルドのひとり。テラックス・ザ・テイマー。 パワーコズミックの宿ったバトルアックスを持ち、岩石を操る。 元はある惑星の元首だったため、他者に対し尊大な態度をとりがち。 デルガド Marco Delgado 【ヴィラン】本名:マルコ・デルガド ミュータント/男性/地球人/ アコライツのメンバー。元々は、S.H.I.E.L.D.の隊員でアステロイドMに逃げ込んだ犯罪者を逮捕するために登場するが、他の隊員が暴力的な行為をとったためマグニートーとトラブルになり投降。 その後アコライツのメンバーとしてX-MENに立ちふさがる。いつの間にか能力を使いこなしていたが、これについて一切説明はなかった。 その戦いの後、崩壊するアステロイドMと運命をともにする。 ネクローシャ展開で一時的に復活した。 デンジャー Danger 【元ヴィラン/ヒーロー】 自我を持ったデンジャールーム。女性型アンドロイド。自我を持ち、自由を望んだにもかかわらず、彼女の人格を無視して教授は「施設」として利用し続けていた。 X-MENと学園の生徒達をたった一人で翻弄。チームを半壊滅に追い込む。教授のテレパス+トレーラーによる体当たり攻撃で逆転され、ビーストの活躍で仕留められる。危うい所で逃げ延び、以後オードと行動を共にする。 ブレイクワールドでオードが死に、地球に帰還するため一時的にX-MENと協力するも、すぐに袂を分かつ。 教授への復讐に利用しようとローグを襲撃する事件の中、シャイアからの攻撃を受け暴走。元々はシャイアの技術で(デンジャールームが)作られているため、シャイアにも狙われている。 暴走したデンジャーは教授に説得され、機能を回復。教授の忠実な部下となる。 ユートピアでは地下牢獄の管理役を務め、幻影投影能力により、囚人の再教育係としても機能していた。 サイクロップスの新エグゼビア学園のメンバーだった。 助けた子供に、トランスフォーマーと間違われた事がある。 企業チームとなったX-Factorに入っていた当時は、ウォーロックとサイファーに見初められ三角関係に。最終的にウォーロックと結ばれる。 テンパス Tempus 【ヒーロー】本名:エヴァ・ベル 人間、元ミュータント/地球人/アメリカ人 AvsX以降新たに覚醒した若きミュータントのうち一人。SHIELDに攻撃されそうになっていた所をサイクロップス達に保護され、新エグゼビア学院の生徒となった。 ミュータントパワーはタイムバブル。Tempus=ラテン語の「時」。当初は時間停止能力だったが、後に自在に時間旅行するまでに成長する。 タブラ・ラサでの訓練中、タイムスリップを暴発。長い長い時間旅行をする事となる。ジョナサンレイブンに危機を救われ、ローハイドキッドの冷徹さに触れ、未来のイリアナの弟子となり七年間修行。更にはモルガンルフェイ、至高の魔術師となったトニー、と多くの人物から多くを学び、心身ともに成長して元の時間に帰還を果たした。 オリジナルシン編でマシュー・マロイとの接触によってサイク達が死亡した際、時を越えて若き日のエグゼビアと語り合い、事態を解決する。事件自体を無かったことにした後、サイクを叱咤して一人学園を去っていってしまった。 「能力が強力すぎて早々に姿を消す年少キャラ」の歴史がまた1ページ…? テンペスト(ニューウォリアーズ) Tempest 【ヒーロー】本名:エンジェル・サルバドール 人間、元ミュータント/地球人/アメリカ人 所属チーム:ニューウォリアーズ チーム履歴:NEW X-MEN(ブラザーフッド組) 元エグゼビア学園生徒でエグゾーンの教え子の黒人少女。天使のような姿のミュータントだった。クラスメイトのビーク(現ブラックウィング)と学生結婚しており子沢山。ちなみに卵生だった。 M-Dayで能力を失い学園を離れることになる。 その後炎と氷を操る両腕のグローブを受け取り、最愛の夫ブラックウイングとともに新生ニューウォリアーズの旗揚げメンバーとなる。 実写映画X-MEN ファースト・ジェネレーションにも登場した。X-MEN初期メンバーだったがヘルファイアークラブに寝返って、そのままブラザーフッドのメンバーになってしまった。 テンペスト(インペリアルナイツ) テンペスト(日本版小説X-MEN) 【ヴィラン>ヒーロー】 本名:今宮勝平(いまみや・かっぺい) ミュータント/男性/地球人/日本人 風を操るミュータント能力を持つ。特徴は関西弁。 ……風の又三郎。 テンポ アコライツのメンバー。時間を止める事が出来る。 メシア・コンプレックス編で頭を撃たれた教授を瞬時に運び出し、アコライツの下、緊急手術を受けさせた。
https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/220.html
ミ ミーク Miek ウォーバウンドのメンバーである昆虫人。 元々は、ハルク同様、惑星サカーの奴隷だった。 サカールで起きた悲劇の真実を知っていたが黙っていた。ある意味ワールドウォーハルクの元凶。 カオスウォー展開ではなぜかカオスキング軍に参加。 ミカエル Mikhail 【ヴィラン】本名 ミハイル・ラスプーチン ミュータント/男性/地球人/ソビエト出身 コロッサスとイリアナの兄。 時空間移動の門を作る能力と、強力なエネルギー操作能力を持つ。 イリアナの魔法力を秘めた肉体からレガシーウイルスの抗体を作ろうとして、過去、イリアナがまだマジックだった頃にタイムスリップした事がある。この目論見は失敗。抗体が作れないどころか、イリアナをレガシーウイルスに感染させる結果となる。後に魔法力を失った際、イリアナはこの事によりウイルスを発症する。 ミス・アメリカ Miss America 【故人】【ヒーロー】本名:マデリーン・ジョイス 超人/女性/地球人/アメリカ人 ゴールデンエイジのスーパーヒロイン。いわゆる国旗デザインヒーローの系譜に入る。 パツィー・ウォーカー(後のヘルキャット)の初出である少女向けコミックス、ミス・アメリカ・マガジンのマスコット的キャラクターなのか、初号では巨大化したマデリーンが、2号では少女がコスプレした姿が表紙になっている。 感電事故でスーパーパワーを得た。 戦後ヒーロー仲間であるウィザーと結婚するがヨーロッパ旅行中に病没。妊娠中で見取ったのがハイ・エボリューショナリーの従者だった牛女ボヴァだったため、ワンダ・ピエトロ姉弟の母親と目されたこともある。(実は兄弟の本当の母親であるマグダの出産を手伝ったのが彼女。) MARVELと契約して制作された日本の特撮番組「バトルフィーバーJ」のミス・アメリカはこのキャラクターの転用であるという説と、ミズ・マーベルの転用であるという説がある。→バトルフィーバーJのミス・アメリカは基本デザインは、ミズ・マーベル(キャロル)の二代目コスチュームをピンクを基調に変えたもので、胸にマデリーンと同様のエンブレム(タイムリー・コミックスのマーク)をつけている。 →準備稿では感電により能力を獲得したなど、マデリーンに近い立ち位置だった。当時のスタッフの話では「あくまでもミス・アメリカ(マデリーンのことと思われる)で、ミズ・マーベルではない」。 MARVEL世界の死者ばかりを集めて地獄軍と天国軍が戦う、というイベントで地獄側として登場した事がある。 シークレットアベンジャーズ誌で、敵の手により再生され、記憶はそのままで顔の半分をサイボーグ化したクローンが敵として登場、初代ヒューマントーチを悲しませた。 ミス・アメリカ(チャベス) Miss America (Chavez)、Ms America、America Chavezの表記あり 【ヒーロー】本名:アメリカ・チャベス 異次元人/女性 マーベル初のラテン系女性ヒーロー。 デミアージという一種の神のような存在の力が満ちている、ユートピア・パラレル出身の異次元人。デミアージの正体は、ウィッカンことビリー・キャプランだった。 能力は、スーパーマン的能力(飛行、怪力、超耐久力など)に加えて異次元移動ができる。空間をぶっ叩いて星形に割り、そこを窓に次元を超えることができる。 赤色のアマリアと、青色のエレナと母親が二人おり、チャベスは(生物的でなく)魔法的な誕生をしている。母親たちはチャベスが約6歳の時に、ユートピア・パラレルを救うために身を犠牲にした。この英雄的な行動と自分の運命に押されて、チャベスはユートピア・パラレルを去ってヒーローになった。 同性愛者。 当初ティーン・ブリゲイド(リック・ジョーンズのグループでない方)に所属したが、ウィッカンを殺せというキッド・ロキの誘いに乗ったふりをしてヤング・アベンジャーズに参加、ウィッカンを保護することにした。この時のヤング・アベンジャーズは、キッド・ロキ(性的指向がいろいろ)→プロディジー(バイセクシャル)、ウィッカン&ハルクリング(ゲイ)、ノー・ヴァー(バイセクシャル)チャベス(レズビアン)のLGBT大集合。 ケイト(二代目ホークアイ)が「(性的指向が)ストレートなのって私だけ?」と頭を抱えた。 チャベスはケイトを「お姫様(プリンセス)」と呼んでおり、後に性的な意味を含めて、そのように見ていたと告白する。 その後、チャベスは、宇宙の果てでブラックパンサーの指揮下アルティメッツとして活躍。 現在はオンゴーイングを持っており、自分探しのため異次元の大学へ。作家陣はチャベスのオウン・タイトルを願っていたが、マーベルが一時動きを止めていたため、「Imageコミックスで名前を変えて出す!」と脅した。 LGBTキャラクターのオンゴーイングは珍しい。 ミズガルド・サーペント Midgard Serpent 【ヴィラン】本名:ヨルムンガンド Jormungand 神/男性/アスガーディアン 北欧神話の世界蛇本人。父親はロキ。ソー誌への登場が多い模様。 英語版ウィキペディアなどによるとフィン・ファン・フーンと呼ばれていたこともあるとの事。 Mr.M 【民間人】本名 アブソロン・メルカトル ミュータント/男性/地球人/ベルギー人 触れる事で、分子構造を変化させる能力を持つ。 ヴィランではないのだが、能力が強力なため、危険人物扱いされたりする。 Mr.X 【ヴィラン】 Mr.イモータル Mr.Immortal 【ヒーロー】本名:クレイグ・ホリス Craig Hollis ミュータント(亜種)/男性/地球人/ 略称はMr. I。当人のスーツも大きく"I"の字が書かれており、右肩に"Mr."と小さく描かれている。 G.L.A.(Great Lakes Avengers)のリーダー。 死なない。致命傷を負うと一気に全回復する。年もとらないようである。死なない程度の怪我だと一般人の回復スピードと変わらない。 死なないだけで身体能力は常人以下、トレーニングもしておらず下腹が出ている。→最初に出てきたときは、銀行の中を所狭しと飛び回っていた。 仲間を集めてグレート・レイクス・アベンジャーズを組織する。これは五大湖(グレート・レイクス)のほとりにアベンジャーズを設けることで、東海岸(アベンジャーズ本体)、西海岸(ウェスト・コースト・アベンジャーズ)にあわせて、三つのフロントラインを塞ぐというアイデアによる。 サイクロップスを尊敬していて、サイクロップスのバイザーそっくりなサングラスをかけて、G.L.A.全員でイエロー&ブラックのコスチュームを着てグレート・レイクス・X-MENに名前を変えようとしたら、サイクロップス本人からクレームが来て怒られた。 ヒーローだけが参加できるポーカーの大会(シングのユダヤ教での成人式の余興として、夜に開いた)に参加してGLAのチームが優勝、好きなものということで、チャンピオンズの商標権を獲得しグレート・レイクス・チャンピオンズにチーム名を変えたら、ハーキュリースが激怒した。 Fear Itself展開では、グレート・レイクス・アベンジャ-ズが、「アスベスト・マン」というアスベスト(石綿)の鎧を着たヴィランと対峙し、説得した。アスベスト・マンはファンタスティック・フォーのヴィランで、対ヒューマントーチ用に耐火性のある石綿で鎧と武器をつくり戦った。 ところが石綿が体に悪かったため、肺ガンになった。しかしヴィランとして忘れ去られたくなかったため、酸素ボンベを引きずりながらウィスコンシンを襲撃した。 Mr.イモータルですらアスベスト・マンに触れようとしなかったため、数時間にらみ合いが続いた後、GLAが彼を記憶に止め、トロフィールームに飾ってやることにした(ただし鎧を置くことは拒否)。 後にジョニー・ストームから、アスベスト・マンが死んだことが伝えられる。 ちなみにゴールデン・エイジには、石綿で武装した「アスベスト・レディー」という初代ヒューマントーチの敵がいたが、中皮腫で45歳で死んでいる。 本当は、世界中の誰よりも長生きし、最後に残された大いなる秘密を知ることが彼に与えられた運命だということが明らかにされている。 Mr.シニスター Mr.Sinister 【ヴィラン】本名 ナサニエル・エセックス 強化人間/男性/地球人/イギリス人 「最も優れた遺伝子を持つミュータント」を生み出す事を目的としている(と思われる)謎の男。配下に虐殺集団マローダーズを持つ。 正体は、19世紀のイギリスの遺伝学者。アポカリプスの協力者であったが、現在は決別している。 当人は、生まれながらに超能力を持つミュータントではなく、ミュータントの遺伝子で自らを強化している「ミューテイト」である。1859年には、アポカリプスのレベルまで能力を獲得していた。 プロフェッサーXの幼い頃に密かに接触していた。同様にサイクロップスらサマーズ家にも接触していた模様。接触の目的は現時点では不明。 サイクロップスが幼少期を過ごした孤児院の地下には、シニスターのものと思われる基地があった。 ハボックは幼い頃から監視されており、初めてパワーを発揮した時の記憶をシニスターに消されている。 ガンビットの故郷、シーフギルドやアサシンギルドもシニスターに遺伝子の管理をされていたと臭わせる描写がある。 マローダーズは、モーロックスの「汚れた遺伝子プール」を浄化するために集められたとされる。 インフェルノ事件に前後して、念願の「マデリーンとサイクの息子」を手に入れるべく暗躍したが、マデリーンがデーモンに取り込まれたため失敗。その息子ケーブルが未来から帰還した後、特にケーブルを執拗に狙うような動きは無かった模様。 (後付展開で)クレイブンと昔から親交があり、X-MENの遺伝子採取を依頼し、ファーストファイブのクローンを作ろうとしていた。クレイブンの死後、彼への敬意を込め、ファーストファイブのパワーを移植したクローンクレイブン「Xレイブン」を作成したが、戦士の誇りを解さぬシニスターに反逆する事となった。 判明している能力は、テレキネシス、テレパス、再生、変身、等。胴体や頭に風穴を空けられたり、全身骨になる程強力なオプティックブラストで焼き尽くされた状態から復活した事もある。 それでいて銃一発で死ぬ事もあったり、色々と謎が多い。 完全に死亡したとしても、他者に憑依するという形で復活が可能。この能力によって、かなりの年月を生きてきたようだ。額の菱形は憑依された者に浮かび上がるようで、長く知られていたおなじみの姿が本来の姿かどうかも怪しくなっている。 メシアコンプレックス事件で死亡した後、女性を自らのクローンボディへと作り替えて憑依し、ミズ・シニスターとして復活。しかし、その意識は被験者の女性に乗っ取られてしまっていた。 X-23の肉体を狙って憑依を試みたが、失敗。また別の少女の肉体に憑依する事となった。 AvsX展開では、大量のクローン体を用いたシニスター種の国を建設。フェニックスの力を得た五人のXーMENと対決し、滅ぼされた。しかし、直後にまた復活。AvsX展開後に逮捕されたサイクに会いに来ている。どうやらシニスターが一人でも生きていれば、倒しても無意味である模様。 全力を出して戦闘はせず、自分は策士・研究者に徹し、戦いは部下に任せる事が殆ど。 AOA版では比較的人格者として描かれており、アポカリプスの苛烈な人類弾圧が世界滅亡に繋がると危惧していた。(実際そうなった)対アポカリプス用の切り札として、サイクロップスとジーン・グレイの遺伝子を用いてネイト・グレイ(X-MAN)を作成した。 兄弟/兄妹といった血縁関係のあるミュータントを養子とし、エリート部隊EMF(エリート・ミュータント・フォース)を結成した。 EMFのリーダーはお気に入りの養子であるサイクロップス。弟ハボックへの扱いはぞんざいで、ハボックの兄への憎しみを助長する事になった。 Mr.ナイフ Mister Knife 【ヴィラン?】本名:ジェ・サン(J son) 男性/スパルタクス人 本名の表記はジェイソンと表記する事も。アニメ版ガーディアンズではジェ・サン。 一大犯罪帝国を取り仕切る謎の仮面のボス。その正体は元惑星スパルタクス国王、ジェイソン。スターロードの父親である。 ミスターナイフに掛けられた懸賞金目当てでやって来たスターロードと戦う事となり、その正体を明かす事となった。 ブラックボルテクス事件ではサノスの息子セインの持つ極めて強力な「対象を琥珀の中に封印する」力を利用しようと画策するが、キャプテンマーベル(キャロル)の機転によって、自身が琥珀に閉じ込められる事となった。その後、封印されたままの彼は、娘ヴィクトリアに引き取られ、惑星スパルタクスへと連れ戻された。 Mr.ネガティブ Mr.Negative 【ヴィラン】本名:マーティン・リー /男性/地球人/中国人 文字通り触れた人間を闇落ちさせる能力を持つ。クロークとダガーがこの能力により黒白逆転してしまった。 二重人格者で表のマーティン・リーは輸送業界の大物でメイおばさんも手伝っているボランティア事業も運営するほどの慈善家。裏の人格Mr.ネガティブは国外退去になったキングピンの後釜を狙う。 Mr.ネガティブ時は写真のネガフィルムのように白黒が反転したようになり、吹き出しと台詞さえ黒白が逆転する演出が施される。 エディ・ブロックをアンチ・ヴェノムにした人。 アニメ「アルティメット・スパイダーマン」劇中の並行世界に登場。 PS4ゲーム「Marvel s Spider-Man」ではメインヴィランとして抜擢される。こちらでは負のエネルギーを波動状にして相手を吹き飛ばす能力まである。 Mr.ハイド Mr.Hyde 【ヴィラン】本名:Calvin Zabo /男性/地球人/アメリカ人 「ジキル博士とハイド氏」に傾倒した男。主にスパイダーマンのヴィランとして知られる。 初出は1963年の「Journey into Mystery」誌。医者のところに生化学者として入り込み、薬の研究を行っていた。 製法が固まると、ザボーとして医者のところに入り込み、後にハイドとして盗みなどの犯行を行った。しかしドナルド・ブレイク医師(=ソー)のところを襲おうとしたとき、ソーが現れ退治される。 元々怪力の大男だが、腕時計に仕込んだハイド・フォーミュラを自身に投薬する事でさらに巨大化する。ハイドになるまで30秒かかり、その間は苦痛を伴う。 S.H.I.E.L.D.に加入したクエイク(デイジー)は彼の娘だが、インヒューマンの商売女の生んだ子で愛情も無く、生まれてすぐに養子に出している。クエイクの能力は、インヒューマンの血筋と、遺伝子レベルまでしみこんだハイド・フォーミュラによるのではないかと考えられている。 ダークレイン期にはザ・フードのシンジケートに加入。 改良したハイドフォーミュラを市場に流して一大麻薬シンジケートの設立に成功する。麻薬取引を巡り若き青年ロビー・レイエスと争い、死の淵に追いやったが、彼は新たなゴーストライダーとなって生還する。 ゲーム「アイアンマン/マノウォー」、及び「MARVEL HEROES」にボスとして登場。後者ではリザードの血を奪い、動物園に血清を散布し、トカゲ動物軍団を作る独自の活躍を見せた。 ドラマ「エージェントオブS.H.I.E.L.D.」に重要キャラクターとして登場。ただし設定は大きく異なり、過剰なまでの娘ラブを爆発させていた。 アニメにも登場するが、ヴィラン側の白いハルクという感じに巨大化し、ハルクと戦わされているようだ。 Mr.ファンタスティック Mr.Fantastic 【ヒーロー】本名:リード・リチャーズ 変異体/男性/地球人/アメリカ人 ファンタスティック・フォーのリーダー。その知力で数々の危機を切り抜けてきたが、研究に没頭するあまり我を忘れる事もしばしば。 未知の宇宙線を浴びて、ゴムのように、しなやかな肉体になった。天才的頭脳で様々な装備を開発する他、ねじったり弾んだりする事で強度や勢いを増すトリッキーな肉弾戦法を得意とする。 防御能力も極めて高く、至近距離から頭を撃たれた事もあり、肉体が粉々に拡散はしても、時間が経てば元に戻って回復した。 研究バカが行き過ぎて、常軌を逸する事も。「ゾンビーズ」の平行世界での彼は、ゾンビ化する事こそ究極の進化だと信じ、人類にトドメを刺す事に。 チーム結成間もない頃、四人のスクラル人と戦い、彼らを催眠にかけ、牛になったと思わせ、無害化して野に放つ。この牛が食肉として市場に流通してしまい、後に大変な事態を招く。 自らの先走った行動の結果、シングを怪物にしてしまったという負い目から、彼の外見を治す研究を続けるが、その成果となる装置のせいでシングは暴走してしまう。町に被害を出し、危うくFFが逮捕される事態を招いてしまったシングは、元の姿に戻す研究をやめるようリードを説得する。 スーザン・ストームと結婚し、長男フランクリン、長女ヴァレリアをもうける。スーザンとの間に子供ができてからは良き父、悩める父としてのキャラクター性も持つように。 クリー・スクラルウォーで宇宙からの脅威を看過できないと見て、トニー・スタークらと共にイルミナティを結成。(後付け)イルミナティの面々で、因縁あるスクラル皇帝と会見。地球から手を引くよう通告するが、物別れに終わり、皇帝の船を爆破。 イルミナティは一時拘束されるも、自力で脱出。だが、彼らの肉体からスクラルは貴重な遺伝子データを手に入れてしまった。 インフィニティガントレット事件とその後の一連の事件の後、ガントレットの脅威を看過できないと見たリードは、ガントレットと6つのジェムを集め、その力でガントレットそのものを消滅させようと試みる。ジェム収集には成功するが、ガントレットの破壊には失敗。ウォッチャーの勧めもあり、制御も破壊も諦め、ジェムをイルミナティの面々で1つずつ密かに保管する事にする。 この際、リードはガントレットをジェムフル装備で扱っているが、精神的動揺は殆ど見られず、ウォッチャーにも賞賛されている。 ギャラクタスに対抗すべく無数の並行世界のリードを集めた評議会に参加。夜中に妻とのベッドを抜け出しながら全世界の問題に対処していた。この評議会のリード達は、三人が同時にインフィニティガントレットを所持している他、アルティメットヌリフィアーを大量に所持。ギャラクタス+三人のサーファーを容易く退けている。 更には逮捕した無数のドゥーム達の意思を首輪で制御し、監禁している。 この評議会はセレスティアルズの急襲を受けたが、リードは会議に参加し続ける事より家族らと共にある生活の方を選択し、家に帰った。 莫大な研究資金を集めるために、パーティーを開いたりしてもいる。そのために、フランクリン&ヴァレリアのベビーシッターとしてX-23を呼んで子供たちが一騒動起こしている。 全多元世界が激突・消滅し、世界が再構築されたバトルワールド編では、最重要人物の一人として活躍。最終決戦でも決定的な働きをし、世界を救い、再構成する道を拓いた。バトルワールド編に先駆け、アルティメット世界と正史世界が激突する事となったが、この際、半ばヴイランと化したアルティメット版リード=ザ・メイカーが登場している。 バトルワールド編終了後の新世界では、FFメンバーともども全く消息不明で、正史世界に存在しているのかどうかも分からない状態になっている。 実写映画やアニメも度々作られているが、単独でのゲーム化は意外と少なく、国内ではPS1の横スクロールゲームくらいしか無い。カプコンの格闘ゲームシリーズでも、敵・脇役の参戦は果たされているのに、彼自身は参戦を果たせていない。 近年では、アルティメットアライアンスシリーズ、レゴシリーズ、MARVEL HEROES、等々でプレイアブル化の機会には恵まれている。 Mr.フィッシュ Mr.Fish 【ヴィラン】本名:ウィリアム・ノリス Wiliam Norris 人間/男性/アメリカ人 元は普通の犯罪者だったが、放射線にさらされ半魚人になってしまった男。 ミスティーク Mystique 【ヴィラン】本名:レイブン・ダークホルム ミュータント/女性/地球人 外見を自在に変える事が出来る能力を持つ、長命なミュータント。しかし体の大きさを変えることができない。 ディスティニーと出会ったのが、20世紀の初頭とされている。 しかし、いつ生まれたのか、本人も知らない。 サファイアを誕生石として持っていることから9月生まれだと思われる。 グレイドン・クリード、ナイトクローラーの母。ローグの養母。 マグニートーが去った後のブラザーフッドオブイビルミュータンツのボス。ミスティーク時代のブラザーフッドは政府指揮下のチーム、フリーダムフォースへと転身する。 チームメイトのディスティニーは「親友」(公然の秘密であったが、ミスティークとディスティニーは同性愛の関係)。目の不自由なディスティニーが同じ年くらいの男性とダンスをするといったとき、男性の背格好に変身してひとときダンスをしたことがある。 ディステニーの助言に従い、南部で、家出をしていたローグを保護。 ローグと共にアベンジャーズと対決。ローグはアベンジャーズを壊滅寸前まで追い込んだ。その後間もなく、ローグがX-MEN入りしたため、母子の縁は切れる事となる。 しかし、ミスティークが催眠に入って目覚めるときの「絶対忘れないキーワード」として選んだ言葉は「ローグ」だった。 一時期唐突にアイスマンと熱愛関係になったが、裏切りの布石でしかなかった。裏切ったのはローグを救うため、ディスティニーの予言書通りに行動した結果であった。 ローグは自分を救うためにメシアを危険に晒したミスティークを許さず、決別する。 オズボーンに招かれ、ダークX-MEN入り。プロフェッサーXに化けて指導者を演じる。 マドリプールを拠点とし、蘇ったセイバートゥース達と暗躍している。 オリジナルシン編にて、エグゼビア教授と婚約経験がある事が判明。 映画版ではセクシー担当なのか全作品に登場、毎回かなり美味しい役どころだった。ファーストジェネレーションでは教授とは幼少期から義理の兄妹として育った事が判明。 ミスティ・ナイト Misty Knight 【ヒーロー】本名:メルセデス・ナイト 人間/女性 格闘技と射撃に秀でた探偵。黒人女性のクライムハンター。コリーン・ウイングの相棒。 元々は生身の警察官だったが、爆弾を処理しているときに爆発が起き腕を一本失う。最初はステンレスの義手だったが、後にトニー・スタークによってバイオニックアームを移植される。現在の義手は、アンチメタル(サヴェッジランド産のビブラニウム)製で、金属を破壊することができる。 警察はデスクワークを与えたが、ミスティは現場に戻ることを希望。結局退職し、私立探偵になる。 バイオアームで怪力を発揮するようになったが、土台が生身の肉体である事には変りないので、パワーは準超人的レベル(パンチは強力で超人レベルだが、物を持ち上げるのは常人レベル)。 フェアレス・ディフェンダーズでは、リパルサーの技術を埋め込んでいるらしい描写がなされた。 ヒーローズフォーハイアーの一員。アイアンフィストらと親交が深い。アイアンフィストとは結婚寸前までいった仲。 バトルワールドの短編で描かれた別次元では、アイアンフィストと結婚し、子どもがいる。この話はグリヒルがペンシラーである。 コリーン・ウイング共々、ジーン・グレイがX-MENを卒業していた時期の、彼女の親友でもある。 シビルウォーの際は雇われヒーローチームとしてトニー陣営に味方するが、後にキャップ側に協力する。 ワールドウォーハルクの際はチームの面々と共に寄生異星人ブルードに囚われ危ない所だったが、シャン・チーに救出された。犠牲は出てしまったが… ドラマ「ルーク・ケイジ」シーズン1に女刑事として登場。以降、「ディフェンダーズ」で片腕を失い、「ルーク・ケイジ」s2で義手を身に着け、「アイアンフィスト」s2でコリーンの相棒となる。 ミステリオ Mysterio 【ヴィラン】 本名:クエンティン・ベック 元ハリウッドの特殊効果(SFX)スタッフ兼スタントマン。スパイダーマンのヴィラン。俳優を志すも挫折し、身に付けた技能とスタントマンの身体能力を活かし、輝かしい名声を欲して犯罪へと走り始めた。 魔術師のように振る舞うが、常人。特撮技術、様々な薬品や装置、手品、催眠術等を用いての幻惑攻撃を得意とする。ハリー・オズボーンの死を偽装するよう、ノーマン・オズボーンに仕事を依頼された事もある。 緑の全身スーツに紫のマント、アジア風の灯篭のような手甲、球状のメットを被った電球のような頭は一度見たら忘れられないデザイン。 スパイダーマンの装備を模倣して博物館を襲撃。スパイディが犯罪に走ったと見せかけた。ガスや溶剤によってスパイダーセンスとウェブシューターを無効化してスパイダーマンに勝利。世間はミステリオをヒーローとして称賛してしまう。 が、勝ち誇ったミステリオの得意げな語りをスパイダーマンはテープに録音しており、結局ミステリオは投獄された。 その後、シニスターシックスの一員として復讐戦を挑んだりと、B級ヴィラン人生を歩み始める。 キングピンは、デアデビルの正体を知った後、ミステリオにデアデビル=マードックを精神的に追いつめるように仕事を依頼。薬物と暗示によってマードックは追い込まれ、カレン・ペイジの死の一因ともなる。デアデビルに投与された薬物は本物の魔術師であるストレンジの協力によって除去されるが、ミステリオは「壮大な仕掛けの末にデアデビルの怒りによって殺害され、ヒーローが発狂に至る結末」という脚本を描いていた。 だが、デアデビルはミステリオを殺さなかったため、彼は「大願を成就して自害」したクレイブンに習い、自ら命を絶った。 友人が装備を引き継ぎ、二代目ミステリオとなるが、彼がスパイダーマンと戦っている最中に突如復活して乱入する。この復活の前に本当に死んでいたのか、死が偽装だったのか、はっきりとはしていない。 復活後、犯罪組織マギアの死者達に似せたロボットを作り、組織乗っ取りを図る。 死期の近いドクターオクトパスが新たにシニスターシックスを結成、仲間となり、スパイダーマン、及びアベンジャーズに対する攻撃に加わる。が、ドクオクの計画は地球を滅亡させかねない物であり、報酬が得られそうもないと気付くと、スパイダーマン達にドクオクの所在を明かし、協力した。 アルティメット世界に迷い込んだ際、彼は次元転送装置を用いてスパイダーマンをアルティメット世界に置き去りにする計画を立てるが、失敗。逆にミステリオがアルティメット世界に取り残される。ギャラクタス襲来の際にはアルティメッツに「リード・リチャーズなら倒せる」と助言した事もあった。 シークレットウォーズ後の新世界では、まずパーカーインダストリーズを襲撃。デッドプールとスパイダーマンの共闘の前に敗北。「デッドプールバギー」に撥ねられた後、入院先から脱走。その後はラスベガスに隠居し、ヴィランを引退。犯罪から足を洗おうとするのだが…… 各種スパイダーマン系アニメに登場する他、ゲーム「マーベル・アルティメット・アライアンス」や「ディズニーインフィニティ2.0」等に登場。アニメでは朗々と呪文を唱えた後、「あ、ラテン語ね。大学で習ったよ」とピーターの語学力によってハッタリを見抜かれる場面もあった。 2019年には映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」にメインキャラとして登場。 ミストレス Mistress トニー・スタークの母、マリア・スタークの人格を移植された擬似人格コンピューター。 第二次大戦中開発された最終兵器、人型ロボット・アーズナルの制御コンピューター。 アベンジャーズマンションの地下洞窟に秘匿されていたが、トニーとの再開の直後に爆発し、消失した。 ミス・フューリー Miss Fury 【ヒーロー】本名:マーラ・ドレイク Marla Drake 女性/人間(常人)/アメリカ人/地球人 ゴールデンエイジのヒロイン。別名、ブラック・フューリー。 黒づくめで、ネコのマスク、体にぴったりしたスーツを纏っている。 普段は金持ちの社交界の名士で、豪華なアパートにメイド(主人の秘密を知っている)とネコと一緒に住んでいる。 最初はコミック・ストリップとして発表されたが、後にタイムリー・コミックス(マーベルの前身)がコミックスとして発表した。 作者は女性。 後に、ブラック・ウィドウのスーツや、ヘルキャットのスタイルに大きな影響を与えた。 ダイナマイト・エンターテインメント社がゴールデンエイジのミス・フューリーを制作。パニッシャーもかくやと思わせる殺戮ぶりで暴れていた。 ミズ・マーベル Ms. Marvel ミズ・マーベル(初代) (現・キャプテンマーベル) 【ヒーロー】本名:キャロル・ダンパース Carol Danvers 女性/地球人 初登場:Marvel Super-Heroes 13号 "Ms"という言い方は現在では普通になっているが、1970年代に女性を結婚から離して呼ぶために使われた言葉(Miss=未婚か、Mrs=既婚かしか呼び方がなかった)。従って、当時としては先進的な呼び方を持ったヒーローだった。 初期はクリーの地球侵略の尖兵として進入してきたキャプテン・マーベルと出会い、星を越えた禁断の恋に落ちるただのヒロインだった。 偶発的な事故によりキャプテンマーベルに力を与えられ、変身ヒロインになる。 日本では「ローグにパワーを奪われた人」として有名か(Avengers Annual 10号 実はローグの初登場号)。このあとプロフェッサーの精神治療を受ける。アニメ版のX-MENではゾンビとしてローグを襲ってきた。 後に「バイナリィ」の力(人間ホワイトホール、様々なエネルギーを操り奇跡を起こす。)を得て、恩義からX-MENへの加入を検討する。 が、加入直前にローグがメンバー加入を決めてしまい、共にはやっていけないとして加入を断念、宇宙に旅立つ。スタージャマーズと行動を共にしていた時期もある。 ヒーローズリターン初期に「バイナリィ」としての力を失い、名をウォーバードと改めて活動していた。バイナリィの力を失った事を内緒にした事と、そのことを気に病むうちにアルコール中毒となり、アベンジャーズから除名されるが、苦労の末に克服。同じくアルコール中毒でそれを克服したトニー・スタークが力になった。 アベンジャーズ外部からの干渉によってメンバー再編成を余儀なくされた際、新メンバーとしてついに復帰。 近年はキャプテン・マーベルの名前を受け継ぎ、コスチュームを一新。ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーにも参加。 近年はA-フォースのリーダーにもなり、活躍の場が増々広がっており、2016年のシビルウォーIIでも中心的役割を担った。 その他、詳細は <個別ページ> で。 ミズ・マーベル(二代目) 【ヒーロー】本名:シャロン・ヴェンチュラ Sharon Ventura 女性/地球人 放射能で力を得た元レスラー。最初はスタントウーマンだった。 元ファンタスティック・フォー。シング離脱時の代理メンバーだった。宇宙エネルギーによってシング化し、以降しばらくの間「シーシング」として活躍していたその際、ヴィラン化していた時期もある ミズ・マーベル(ダークアベンジャーズ) 【ヴィラン?】 その正体はサンダーボルツのムーンストーン。ウォーバード期のキャロルの衣装を勝手に着て化けていた。 ミズ・マーベル(カマラ) 【ヒーロー】本名:Kamala Khan 女性/地球人(インヒューマン化)/アメリカ人(パキスタン移民二世) いきなり個人誌がスタートした新人スーパーヒロイン。キャロルが「キャプテン」となった現在、ミズマーベルと言えばこの子しかいない。 インフィニティ事件で市街に散布されてしまったテリジェンミストを浴び、超人となった十代の少女。ニューヒューマン(NuHuman)にしては珍しく繭をつくらなかった。 当初、自分をミュータントと考えていたが、ウルヴァリンがこっそりとキャップを通してメデューサにインヒューマンであることを伝えていた。 能力は変形・変身。自分の腕を巨大な拳に変化させるのが得意技。コスチュームも好きに変化できる。 Ms.マーベルに憧れていた事から、同じようなコスチュームに変身した。現在はブルキニ(イスラム教徒の着る水着)を元にしたコスチュームにしている。 クリスマス特別編では憧れのキャロルにパーティーに誘われている。 2015年シークレットウォーズ後の新展開で、遂にアベンジャーズ入りを果たす。 二次創作に手を染めており、Slothbabyのペンネームで活動中。スラッシュ・フィクション(アメリカのBLファンフィク)には手を染めていない・・・ことを祈る。 部屋ではメガネをかけている。 ゲーム「アベンジャーズアカデミー」でもメインキャラの一人として登場したり、「MARVEL HEROES」でも共闘NPCとして実装されたりと、近年女性ファン獲得を目指しているMARVELからも愛されているキャラクターの一人となった。 アベンジャーズアッセンブル、フューチャーアベンジャーズ等、アニメにも頻々と登場するようになっている。新作のマーベル・ライジングもよろしく。 ミミック Mimic 【ヴィラン】本名:カルビン・モンゴメリー・ランキン Calvin Montgomery Rankin 男性/ミュータント/地球人 初登場:Uncanny X-MEN#19(1966年) 他人の能力をコピーする能力を持つ。 最初期X-MEN五人の能力を全て一人で持っているという触れ込みで登場したヴィラン。ジーンを除くファーストファイブの能力はスーパーマンの能力をバラバラにしたもの。 つまり彼はテレパシーを持つスーパーマンである 後にX-MEN入りするも、即座に脱退する。 その後、73年にハルク誌で登場した際に死亡。 それからかなりの時を経て90年代、オンスロート事件の際に一度復活していた。死から蘇った経験は彼のトラウマとなっている。 ニセ教授率いる新チーム、ダークX-MENに参加。 自分の力が常に他人を傷付けて来た事を悩み苦しんでいる。 強力な能力を持ちながらとにかく意志薄弱で精神面が弱い。流されるままふらふらとヴィランを続けている。エクザイルズのメンバーのミミックは、更生して、ヒーローになった平行世界のミミック。 ミュータント・アルファ Mutant Alpha マグニートーが生み出した究極のミュータントマグニートーを幼児に変身させた張本人。 上記個人とは無関係に、「究極のミュータント」を指す称号的に用いられる単語でもある。 ミュータントゼロ Mutant Zero 【ヒーロー】本名:未詳 ミュータント?/女性/地球人?/アメリカ人? ガイリック長官が特殊部隊シャドウ・イニシアチブのメンバーとして連れてきた、ミュータントの暗殺者。公表されている198人の中には入っていないミュータント、ゆえにゼロ、らしい。 弾がよけていく様にさえ見える驚異的な身体能力を誇り、リーダーのベンガルには付き従わず単独行動を旨とする。 その正体は元ヴィランのタイフォイドマリー。 ミラージュ Mirage ダニ・ムーンスター参照 ミリー・コリンズ Millie Collins 【一般人】本名:ミリセント・コリンズ 常人/女性/地球人/アメリカ人 1945年初出、少女マンガ系の登場人物。プロのモデル、モデル・エージェンシーの社長。 「ミリー・ザ・モデル」「ブロンド・ファントム」「金髪の爆弾」などの異名を持つ。2000年代に入り、再度若返って登場している。 リード&スーの結婚式にカメオ出演し、Earth-616の住人になる。 エージェンシーの社長だった頃は、ダズラー、シーハルク、ヘルキャットをモデルに登用した。ヘルキャット(パッティー・ウォーカー)とは旧知の仲で、素顔を見せるとすぐに分かった。 ワスプ(ジャン)と知り合いらしく、ジャンに「あなたはTVのトークショーをやるべきよ」と言っていた。 ミル・コリンズという姪がおり、名門校でテニスをやっている(→"15-Love"というスポーツ/少女マンガになっている)。 ライバル兼同僚に、イケイケのレズビアン、チリ・ストームがいる。 ミーンストリーク Meanstreak 【ヒーロー】本名ヘンリ・ヒャン ミュータント/男性/地球人 所属:X-MEN 2099 超高速移動能力を持つが、代謝速度もそれに応じて超スピードである。 元は巨大独占企業アルケマックスの研究者。
https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/219.html
マ マーヴェリック Maverick マーヴェリック(初代) 【ヒーロー】本名:クリストフ・ノード ミュータント/男性/地球人/ドイツ人 所属チーム、ウェポンX。 能力は、物理攻撃の吸収と放出。戦闘では銃器を使って戦う。 セイバートゥース、ウルヴァリンとはチームXの頃に同僚だった。 レガシーウイルスに感染。 後にエージェント・ゼロと名乗って復活。コスチュームが大分様変わりした。このスーツはヴィブラニウム製で、音を吸収して静かに動けるような機能を持つ。 テロリストだと思って自ら鍛えた二代目マーヴェリック(ボルト)を殺害してしまう。 未来世界(レイチェル・サマーズのいた世界)でメスメロに操られて新生X-MENを皆殺しにしたり。 M‐Dayで能力を失った。 エージェント・ゼロの名で映画「ウルヴァリン」にも登場。 マーヴェリック(二代目) 【故人】【ヒーロー】本名:クリストファー・ブラッドレイ ミュータント/男性/地球人/アメリカ国籍 所属チーム、ジーン・ネイション、ニューウォリアーズ。 旧名はボルト。能力は電撃の放射。 ニューウォリアーズ第二期の新規参加メンバー。新規はイージスとボルトのみ。 マーヴェリックとは認識があり、彼から戦いの手ほどきを受けていた。 初代マーヴェリックがレガシーウイルスに感染して離脱していた間に、ウルヴァリンの要請で名前を継いだ。ジーン・ネイションに潜入していた際、エージェント・ゼロとして復活したマーヴェリックに倒される。 エージェント・ゼロが自分の師匠であることに気付かないまま死亡した。 ネクローシャ展開で復活し、ユートピアに攻め込んだ。 クリス・ブラッドリーの名で映画「ウルヴァリン」に登場。奇しくも新旧マーヴェリックが同じチームに所属することに。 マーキュリー(セレブロX‐MEN) Mercury 【故人】偽名:アクァバ・ジョーダン ミュータント/男性/地球人 偽プロフェッサーにスカウトされた傭兵のミュータント。 液体金属化する肉体を持つ。 同じ名前と能力を持つ生徒のマーキュリーとの関係は、今のところ無いと思われる。 マーキュリー Mercury 【ヒーロー】本名:セスリー・キンケイド ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 液体金属の体を持つミュータント。NEW X-MENチーム所属(だった)。簡単に言ってしまえば『ターミネーター2』女性版のT-1000。(ただし変身能力は持っていない) プレデターXは、彼女の生体金属を利用して作られた。 父親はオズボーンの企業グループの会社で働いており、親子関係をサイクロップス批判のマスメディア活動に利用されてしまったが、デッドプールの活躍で事なきを得た。 ジーングレイ学園の生徒になり、ローグ達教師陣からデンジャールームで特訓させられている。 同性愛者の疑いありブリング!がジュビリーにキスをしたとき、一瞬マーキュリーに目配せしていた。アヤシイ。 マーシー・サボール 【民間人】 ミュータント/女性/地球人/ M-Day以後に生まれた、テレパス能力を持つミュータント。 リージョンに殺害されたが、その意識はリージョンの無数の人格の内一つとして存在し続けている。 マーベルガール Marvel Girl マーベルガール(初代) 【故人】【ヒーロー】本名:ジーン・グレイ・サマーズ 旧コードネーム:フェニックス ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 X-MENの初期メンバー“ファーストファイブ”の一人で紅一点。テレパシーとテレキネシスを操る。 親友の交通事故死を目の当たりにし、その死にゆく思念を捕らえたことから能力に目覚める。ショックで心を閉ざした彼女の治療に呼ばれたのがエグゼビア教授であり、彼女にとって教授は師であると同時に恩人である。教授にとってもジーンははじめての教え子である。「ミュータントに適切な教育を与え自分の能力を学ばせる」という教授の理念の最初の体現者である。 ただし、彼女を学園に迎え入れたのは学園の機能が整い、他の4人の生徒がそろってから。故に「学園の最初の生徒」「最初のX-MEN」はサイクロプスである。 彼女がX-MENに参加するのが、「UNCANNY X-MEN」#1の冒頭シーンである 常にサイクロップスとウルヴァリンとの間で揺れ動いていたため、浮気性のイメージを持たれている。そのくせ、サイクロップスが他の女性に見とれていたりすると激怒する等、嫉妬深い女性である。 一時は宇宙船を守るため我が身を犠牲にして大量の放射線を浴び、死亡したと思われていた。フェニックスパワーを身に着けて復活したと思われたが、それはジーンの姿と人格をコピーしてしまったフェニックスであり、フェニックス自身もその事を知らないままチームに復帰。 その後、フェニックスはダークフェニックスサーガ事件で死亡。 アベンジャーズとFFによって海中のカプセルから救助され、復活。復活したジーンはテレパシーを失っていたが、新たに結成されたXファクターに参加する。 インフェルノ事件中にテレパス能力が復活。マデリーンの記憶を取り込む。 結成10周年(ただし、マーベル世界内での時間)を期にサイクロップスと結婚その直前、フェイタル・アトラクションの後日談では、別次元の未来での娘であるレイチェルに、サイクロップスとの結婚を決意した事を明かし、彼女の誕生が現実に起こりえる事を示唆したが、その後誕生した形跡は無い。 自身をマグニートーだと信じ込んだゾーンという名のミュータントによって太陽の中に放り込まれ、焼け死ぬ前に自らウルヴァリンに頼み、その爪で命を断ってもらうが、再びフェニックスパワーが目覚め、生存する。しかし、その直後に結局ゾーンに殺害されてしまう。 長い間死亡したままだったが、2018年「フェニックス・リザレクション」編にてフェニックスフォースの再来と共に、記憶を失った状態で、とある町のダイナー店員として謎の復活を遂げる。フェニックスとの合体を阻止すべくX-MENが彼女の元に駆けつけるが…… サイクロップスとの間に(主に平行世界出身で)遺伝学的な子孫が複数居るのだが、彼女自身は妊娠すらした事がない。 その他、詳細は キャラ個別ページへ マーベルガール(二代目) 【ヒーロー】本名:レイチェル・サマーズ 地球人/ミュータント/女性/異次元人/アメリカ人? 所属;X-MEN、元エクスカリバー、スタージャマーズ、 平行世界におけるサイクロプスと「フェニックス」の娘。強力なテレパシー・テレキネシス能力を持ち、かつてはフェニックス・フォースのホストとして「フェニックスⅡ」を名乗っていた。マーベルガールの項での記載の通り、現在のマーベル世界では彼女は生まれておらず、母である「フェニックス」がジーンその人なのか、フェニックスによるコピーなのかは定かではない。 彼女の育った世界は完全にセンチネルの管理下にあり、超人、ミュータントのほとんどは殺されるか収容所送りとなっている。X-メン等の少数の生き残りと共にレジスタンスを続けてきた彼女だったが、ついに捕らえられ仲間たちは全滅、彼女も意識を封じられた「ハウンド」に改造されるが、フェニックス・フォースに触れたことによりその力を得て、時空を超えこの世界へとやってくる。 この世界にやってきた当時、「フェニックス」は死亡しており(ダーク・フェニックスサーガ後でジーン生存は明らかでない)、自身がこの世界に属さない存在であることを強く実感する。スコットには自身が平行世界の娘であることを告げず、ある程度距離を置きながらサマーズ・ファミリーの変遷(スコットとマデリーンの結婚、ネイサン(ケーブル)の誕生、ジーンの復活等)を見続ける。スコットとジーンに真実を明らかにしたのはずいぶんと後になってから。 スコットとジーンの結婚式(=自身がこの世界に属する可能性)を見届けた直後、時空の彼方で行方不明となり消滅の危機にあったキャプテン・ブリテンを救うために自身を時空のゲートに変える。彼を救い出したものの、自身が時空の彼方に消えてしまう。 その後、テクノオーガニックウイルスを植えつけられたネイサン(ケーブル)を超未来世界に迎えた「マザー・アスカニ」こそ時空の彼方に飛ばされた彼女の未来での姿であるとされた。アポカリプスの支配する超未来世界において、すでに老齢のため自身では幼少のネイサンを守りきれないため、スコットとジーンの意識のみを招き、自身が作り出した「スリム」と「レッド」の肉体に宿らせて自身の寿命が尽きるまで養い親になってもらう。レイチェルの自己犠牲にジーンはその後コードネームを「フェニックス」とする。(それまでは自分のコピーやマデリーンがらみの件で「フェニックス」のコードネームに忌まわしさを感じていた。) これで、スコットとジーンの間に女の子が誕生していればきれいに収まっていたところであるが…結局「マザー・アスカニ」はレイチェルから分離したフェニックスフォースの一部であり、本物のレイチェルはそれよりももっと先の時空間に飛ばされていたのをケーブルに救出されるという形でこの世界に戻ってくる。 帰還後はX-メンとは距離を置いていたが、ジーンの死を知りX-メンに再合流。コードネームを「マーベルガールⅡ」とする。 ジーン・グレイの一族に暖かく迎え入れられたのも束の間、「フェニックスの血筋」を絶つためにシャイアから暗殺部隊デスコマンドーズが送られ、彼らによってジーン・グレイの一族を皆殺しにされ、彼女は再び家族を失った。 ウォーオブキングス事件中、スタージャマーズやグラディエイターと共にシャイア帝国内乱に参戦。その最中にフェニックス・フォースが分離してしまう。家族の仇であるコマンドーズを倒し、グラディエイターの危機を救った。 地球に帰還後、ジーングレイ学園でテレパス担当の教師となった。X-MANとしても、ローグのチームメンバーとして活躍する。 シビルウォーIIでは独自行動を取ったマグニートーに従い、正規X-MENとは袂を分かっている。 フランクリン・リチャーズがサイロードとなった未来では、フランクリンと結婚している。 ヤングマーベルガール 【ヒーロー】本名:ジーン・グレイ ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 ビーストが過去の世界から連れてきた、X-MEN結成当初のジーン・グレイ。ウルヴァリンのジーングレイ学園に保護される。 バトルオブジアトム編の後、キティと共にサイクの新エグゼビア学院に移籍。 危険因子としてシャイア帝国に狙われる事件の中、フェニックスではなく、全く未知のテレパスフォームとでも呼ぶべき形態に覚醒した。 チームがアルティメットユニバースに飛ばされた後、あちらのジーンと彼女とが協力し、事態を解決していった。 正史世界のジーンと違い、テレバシーをいたずらに使用したり、仲間の心を勝手に読むことに躊躇がない。これは一部でプロフェッサーXの精神矯正がないためともいわれる。 アイスマンの心をいきなり読んで「あなたはゲイ」と宣告した。 マーベルボーイ Marvel Boy マーベルボーイ(初代) 本名:Martin Simon Burns 1940年登場。 (マーベルの前身である)タイムリーコミックスのDaring Mystery Comics #6。ジョー・サイモン&ジャック・カービーによる。 転生によりハーキュリーズの力を受け継ぐ。 マーベルボーイ(二代目) 本名:Martin Oksner Burns 1943年登場。 タイムリー・コミックスのUSA Comics #7。ボブ・オクスナー(Bob Oksner)による。 博物館にあったハーキュリーズのミイラ化した遺骸で傷を付けられたため、怪力が「伝染」した。 マーベルボーイ(三代目) 本名:Robert Grayson 1950年代のヒーロー。後のウラニアン。 少年時代に、父とともにナチスの迫害から天王星に逃れた。そこでエターナルズから手に入れたクアンタム・バンドの力で戦う。 後に事故でエターナルズの植民地が壊滅、発狂して「クルセイダー」と名乗り、地球に来襲してFFと戦ったが、その最中にバンドのエネルギーが暴走して消滅した。 …が、後にそれは偽者で、本物は天王星の原生生物とともに暮らしていたという後付け設定で復活。かつての盟友ジミー・ウーを救うため、数十年ぶりに地球に帰還する。 天王星の環境に順応しているため、地球では天王星の大気を詰めた宇宙服を着る必要がある。 マーベルボーイ(四代目) 本名:Wendell Elvis Vaughn シールドのエージェントとして初登場。後のクエーサー。マーベルマンと名乗っていた時期も。 マーベルボーイ(五代目) 本名:Vance Astrovik。 後のジャスティス。主に投獄前に名乗った名前。初代ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのメジャー・ヴィクトリー(ヴァンス・アストロ)の異次元の同一人物で、早期に超能力を研鑽した。 マーベルボーイ(六代目) 【元ヴィラン/ヒーロー】本名:ノー=バー Noh-Varr クリー人/男性 ノーマン・オズボーンに騙されてダークアベンジャーズに入ってしまったが、直後に脱走。 詳細はプロテクターの項目へ。 マーリナ Marrina 【故人→復活】【ヒーロー】本名:マーリナ・スモールウッド プロデックス星人/女性 半漁人姿の女性で、アルファフライトの初期メンバー。人間と異星人プロデックスのハイブリッド。 水陸どちらでも呼吸でき、超高速の泳ぎを得意とし、深海に耐え得る頑強さを持つ。 水中から竜巻を作って敵を吹き飛ばす事も可能。 侵略異星人としての性質が表面化すると巨大海蛇リバイアサンに変身してしまう。 偶然漁船に引き上げられた海獣スネークアイが見世物にされてしまった事件では、パワーパックと協力して無事スネークアイを保護した。 ダークレインの展開の中でネイモアに対するオズボーンの罠として利用され、ユートピアに保護されたが、助ける事ができず安楽死処分となった。 カオスウォー事件の際カオスキングに対抗する戦力として復活させられる。その後雪原の神々の許しを得て現世にとどまり完全復活。アルファフライトを再結成する。その際には美少女度と凶暴度がアップしていた。 アニメX-MENではモーロックスの子供達の内一人に「マリアナ」と言う名前のそっくりな少女が登場している。 マイクロチップ Microchip 本名:David Linus Lieberman パニッシャーの協力者。武器商人で情報屋。 映画「パニッシャー・ウォーゾーン」に登場。 ドラマ「エージェントオブS.H.I.E.L.D.」「デアデビル」でも「マイクロ」の名前だけ登場。企画中のパニッシャースピンオフへの登場が期待されていたが、無事「マイクロ」の名で登場。本名は上記と同じ。元NSA要員で妻と息子、娘がいたが、ある出来事により死を偽装して地下に潜りつつパニッシャーに協力を求める。 マキシマス・ロボ Maximus Lobo 【ヴィラン】本名:同じ 元ミュータント/男性/地球人/ 邦訳された麻宮騎亜編にも登場している。狼男(ライカンスロープ)。 エンジェルが社長を務めるワージントン・エンタープライズの下部会社ロボ・テクノロジーズの経営者。 マグニートー Magneto 【ヴィラン/ヒーロー】本名:マックス・アイゼンハート 通称:エリック・マグナス・レーンシャー 元ミュータント/男性/地球人/ユダヤ人 磁力を操るミュータントで通称“磁界の帝王”“磁界王”磁力で鉄分・砂鉄を操作し甲冑・障壁・凶器を作成、核にも耐えうる磁気のバリアー、体内鉄分の操作で対象の行動を阻害、電磁パルス照射で機械のダウン、地磁気の操作で地殻変動・火山を使った大規模破壊、と単純な能力の応用で様々な技を持つ。 砂鉄で作っているのになぜかヘルメットはサイキックを(ジーンや教授クラスのものですら)防ぐ。 ナチスのホロコーストを生きぬいた過去を持ち、戦後に教授と出会い、共に認めつつも人類の今後に対する考え方の違いから袂を分かつ。自分を「ミュータント」とだけ考えており、もはやユダヤ人とすら思っていない。 クイックシルバー、スカーレットウイッチ、ポラリスの実の父親だが、自分に子供がいた事を知らなかったため、親子関係を築く事はなかった。 X-MENに対抗してブラザーフッドオブイビルミュータンツを結成。まだ親子だと知る前のクイックシルバー、スカーレットウィッチもこれに参加。結成後間もなく、ストレンジャーによって宇宙に連れ去られ、ブラザーフッド解散を余儀なくされる。 宇宙から帰還後は再びブラザーフッドを率いて活動を再開。 自らの生み出したミュータントαに幼児化されてしまう。モイラによって元の姿に戻されたが、この際、意図的に人格を歪められる処置が行われ、ヴィランとしての側面が弱められた。 教授の不在に際し校長職を引き受け、ニューミュータンツとX-MENを率いていた事もある。サイファーの死を契機に、インフェルノ事件後しばらくして学園を去った。 M-Day後はミュータント能力を失っていた。能力を失った後はアコライツにも見放されてしまった。 ハイエボリューショナリーと接触し、磁力操作スーツを身に付けてヴィランとして復活を果たす。 ハイエボリューショナリーと共に宇宙でミュータントを復活させる研究を続けていたが、結局失敗に終わり、ユートピアに合流。サイクロップスの下に付く。だが、研究のお陰で自分の能力だけは取り戻せた。 現在高齢のため、能力を全開で使い続けられる時間が短くなっている。とは言え、その歴戦の戦闘技量は健在。復活したプロテウスと一対一で戦い、見事勝利した。 高齢を押し、その能力を全開にして宇宙を漂流するシャドウキャットを救出した。 スキズム事件後も、ユートピアに残ってサイクロップスを助けている。サイクロップスの思想・行動がかつての自分の相似形であることに、半ば危機感を覚えつつも彼を見守っていた。 AvsX事件後にはサイクロップス脱獄の手引をし、以後も行動を共にする。謎の不調により能力は弱体化したものの、頭を剃り、衣装を白くし、新たな学園建設に協力していた。独自にS.H.I.E.L.D.と接触を取ったり、単身離脱したりと怪しい行動が見受けられたが、これは種を守るための単身行動だった。単身で元ブラザーフッドの面々を襲撃し、強化薬物であるMGHの販売ルートを潰す事に成功。薬で自身の能力を復調させる事にも成功する。 AXIS事件ではスカルオンスロートとの戦いでヒーローが壊滅した際、一人戦線を離れたが、ヴィラン軍団を連れて戻り、勝利への道筋を開いた。その後、善悪反転騒動の中、スカーレットウィッチの「血縁者にしか聞かない魔法」を食らったが、何の効果も無かったため、実は双子とは父子ではなかった可能性が出てきた。 バトルワールド編の世界では、空白の八ヶ月を挟み、X-MEN正規(Uncanny誌)チームのリーダーとして戦っている。 未来世界に飛ばされた折、指導してきたはずのヤングファーストファイブが、人類の側に寄るあまりミュータントを弾圧する側に回ってしまう未来を目撃してしまう。絶望した彼はオリジナル・サイクロプスのリーダーシップなきX-menと袂を分かち、ブラザーフッドを再結成する。 シビルウォーIIではトニー側でもキャロル側でもなく、独自の解決策を模索し、独自チームで単独行動を始めるが…… ブラザーフッドオブイビルミュータンツ結成時からずっと、トードを部下にしている。しかしトードのお追従は気に入っていない。 アニメ、ゲーム、映画等、他メディアでもお馴染み、X-MEN系作品の殆どに登場。極めて知名度が高い。 マグマ Magma 【ヒーロー】本名:アマラ・ジュリアナ・オリヴィアンス・アクィラ ミュータント/女性/地球人/ギリシャ出身 ニューミュータンツのメンバー。 架空の国、ノヴァ・ローマの上院議員の娘として生まれたお嬢様。ニューミュータンツが国を訪れた際に能力に目覚め、父親が学園に入学させた。 ヘリオンズ(初代)のエンパスと恋に落ち、互いのチームを抜けて駆け落ちするも、後に別れる。 後にニューヘリオンズ入り。 ユートピアで再結成されたニューミュータンツに参加。ネクローシャ事件中、セレーネに操られたサイファーによって殺されかけるが、一命を取り留めた。 メフィストに事件解決を協力させる代わりに、デートをすることになってしまった。 M-Dayでは恋人と火山の火口の中でデート中、恋人だけが能力を失い焼け死ぬという壮絶な体験をしている。 マゴット Maggott 【ヴィラン/ヒーロー】本名:ジェイファス ミュータント/男性/地球人/南アフリカ出身 なんでも食べてしまう二体のナメクジ状の怪物イーニー&ミーニーに何かを食べさせ、二体を体内に融合させることで超人的な肉体へと変身する。 固形食を口にすることのできない体質に生まれ、一人で死ぬために故郷を離れたが、マグニートーに救われた。 シャドウキングに部下になるよう勧誘されるが、拒否。 チーム離脱後、ミュータント強制収容所ネバーランドに収容される。処刑される直前、ナメクジの片方を収容所で知り合った少年に託す。 この片方は後にMr.シニスターが確保した。 詩人であり、死後、残された詩がジーングレイ学園のハスクの現代国語の授業に使われている。 バトルワールド展開の「アニメX-MENの世界」にて久しぶりにコミックに姿を現す。 正史世界でも2019年、ディスアッセンブルド事件中に生存が判明、上記の展開はきちんと持ち越しているようで、イモムシの数が一匹に減っていた。 マジック Magik マジック(初代) 【ヒーロー/ヴィラン】本名:イリアナ・ラスプーチン ミュータント/女性/地球人/ロシア人 コロッサスの妹。アーケイドに誘拐された後、保護目的でX-MENと共に暮らし始める。当初は7歳の少女だったが、異次元魔界リンボに拉致され、六年以上の時を魔界で過ごした後に地球に帰還。ティーンエイジャーになって戻ってくる。 拉致した犯人はリンボの王、魔王ベラスコ。イリアナの力を使い、魔界の神を召還する目論見だった。 ベラスコは配下の悪魔や平行世界のX-MENらを使ってイリアナに過酷な特訓を課し、彼女は悪魔の力を身に着けていく。中でもリンボでのキティとストームは彼女にとって師匠とも呼べる存在であったが、現世の同一人物とは無関係であるため、二人はその事を(おそらく)知らない。 しかし、イリアナは自力で洗脳に打ち勝ち、魔界から脱出。以後、ニューミュータンツとしてXチームに参加する。 ミュータントパワーはテレポート。ステッピングディスクと呼ばれる円陣を形成し、リンボ界を経由して移動する事で、遥か彼方までテレポートする事が可能。能力の上限は底が知れず、特にテレポートに関しては、時間をも跳躍する事が可能で、ドクター・ストレンジは超次元級の素質を示唆していた。 武器は剣を得意とし、魔界から得た魔法の力も有している。銀色の魔法甲冑姿に変身する他、魔力の暴走時には鱗に覆われ角の生えた悪魔の姿にも変身する。 彼女自身の魂を武器として使う、対霊体専用武器ソウルソードも有する。 ティーンエイジャーになってから、未来からやって来た兄ミカエルと遭遇する事件の中、レガシーウイルスに感染。 インフェルノ事件を終結させた際、全ての力を使い果たし、死亡。最後の力で事件の中で出会った過去の自分と入れ替わり、7歳のイリアナを現世に戻した。事件当時は入れ替わりではなく、「七歳の姿に戻った」と思われていた。 X-MENの元に戻った後、レガシーウイルス発症。治療不能、死亡寸前の状態に陥り、治療を試みていた教授は凍結保存を決意。 実質上の死亡。葬儀も行われる。妹の死により、コロッサスは教授の元を一時離れる事となる。 魔王ベラスコが彼女を蘇生させるが、本来の彼女ではなく、イリアナの魂を持たないダークチャイルドとして復活してしまう。欠けた魂の代わりとして、ピクシーの持つ純粋な魂を取り込むべく儀式を行うが、NEW X-MENに阻止され、未遂に終る。この際ピクシーにソウルダガーと魔力が付与され、彼女はピクシーにテレポート魔法を教える。 NEW X-MENと共に戦ってベラスコを倒し、コロッサスと出会う事でイリアナとしての記憶を一部取り戻すも、本来の魂は取り戻せなかった。 結局X-MEN達を現世に送り返し、自分の魂を取り戻す戦いを続けるため、リンボに残った。 が、やはり彼女はインフェルノ事件で入れ替わっていた元のイリアナ本人であった、というオチが付いた。 X-インフェルナス事件の後X-MENに復帰。元メンバーらによるニューミュータンツ再結成に参加した。 スキズム事件後、ユートピアに残りX-MENに所属して、魔石サイトラックを持った兄コロッサスの能力制御のサポートをしている。 騙して任務を遂行させたため、他のニューミュータンツのメンバーとは険悪なムードになっている。 AvX展開では、ユートピアでドクター・ストレンジをリンボ界に誘い込み戦い、月ではブラック・ウィドウと、それぞれ一騎打ちで戦った。月面でフェニックスパワーと一体となり、サイクロップス達とフェニックスファイブとなった。 フェニックスの暴走を止められず、コロッサスとの同士討ち中に火山爆発に巻き込まれ、倒れる。そのままフェニックスフォースを失った。 この事からコロッサスはX-MENを離れ、僻地に一人閉じこもるようになった。 AvX後もサイクロップスの片腕として新X-MENの中核となり活躍。隠遁生活を送る兄とは袂を分かった。この時期、偶然異次元で遭遇したソーと対決し、魔女めと罵られながらも現世への帰還に協力した事もある。 サイクが新たに設立した「新エグゼビア学院」の中心メンバーとして、生徒の鍛錬からメンバーの転送まで八面六臂の活躍を見せる。今までのニューミュータンツのタイツではなく、この頃から(サイクやエマに合わせて?)黒いコスチュームを身につけ始める。 バトルオブジアトム編では未来と現代を繋ぐキーマンとして事件解決に寄与した。 教授の遺言を巡る事件で最凶ミュータント「マシュー」の保護に向かい、S.H.I.E.L.D.ヘリキャリアからの砲撃に巻き込まれて死亡する。が、エヴァのタイムトラベル能力により歴史が書き換えられ、この事件自体が無かった事になった。 サイクの学園閉鎖に伴い、彼女も生徒達と共にジーングレイ学園へと移籍。久々にキティとコンビを組んだ。 バトルワールド展開を挟んで久々にコロッサスと再会。兄妹は仲直りし、チームに戻った。 伝染病を避けるため、学園はリンボ界に移転。彼女が倒れると結界が解除されて学園が大変な事になる。 シビルウォーIIではキャロル側で参戦。 ミュータント・マサカーで、ミューア島のモイラ・マクダガート博士を「緊急」に連れてくるという指示を受け、モイラ博士が入浴中だったにもかかわらず、何も着ないままテレポートで連れてきた。こういうところがマジックらしい。 オンラインRPG「MARVEL HEROES」の2015年末実装キャラ投票で1位になり、プレイアブル化。ナスティア等のデーモンを使役し、ダークチャイルドに変身したりと、設定に忠実な技を取り揃えている。 マジック(二代目) 本名:Jimaine Szardos 別名:アマンダ・セフトン Amanda Sefton 人間/女性/地球人/ロマ(ジプシー)出身 ナイト・クローラー(カート・ワグナー)の幼馴染。実の親であるミスティークに捨てられたカートを育ててくれたロマ(ジプシー)一族の女族長の娘。カートと偶然再会するまではスチュワーデスをしていた。再開後は正体を隠したままカートの恋人になっていたが、彼女の母である魔女マルガリがカートの命を狙った事件にて変身を解き、正体を明かした。 一族に伝わる霊的な魔法を使うことができる。一時期カートを追ってヒーローチーム「エクスカリバー」にコードネーム「デイ・トリッパー」として参加したこともある。(ナイト・クロウラーと対になるコードネームである)母親の魂がリンボ界に囚われの身になっていることを知り、イリアナの遺した魔剣ソウルソードを手に入れカートと共に紆余曲折の末、救出に成功。一時リンボ界の支配者になる。 その後ベラスコに破れソウルソードとリンボ界の支配権を失う。 既にマジックの名はまたイリアナのものに。アマンダにとってはごく一時期使用しただけのものとなった。 マシュー・マロイ 少年期にエグゼビアと接触し、彼の協力で記憶と能力を封印して力の暴走を抑えこんでいた眠れる最強ミュータント。エグゼビアの死により、AvsX後しばらくしてその力が覚醒。覚醒と同時に故郷の町を消滅させてしまった。 発動した力は主に物質を消し飛ばす破壊能力。テレパス、バリア、物質再構築能力等も持つが、能力はまだ制御下にはない。 S.H.I.E.L.D.に包囲され、尋問を受ける間に再度暴発。隊員を消滅させ、ヘリキャリアも粉砕したが、出来る限り人命を救おうともしている。 サイクロップスの説得を受けて心を開きかけていたが、S.H.I.E.L.D.から攻撃を受けて能力が暴発。X-MENを皆殺しにしてしまった。残された生徒エヴァ(テンパス)がタイムスリップ能力で過去へ飛び、若き日のエグゼビアの助力を得て彼の両親の出会いを阻止。歴史を書き換えられ、マシューの存在は無かった事になった。 マシンスミス Machinesmith 【ヴィラン】本名:サミュエル”スター”サクソン 電子精神体/地球人 初出はデアデビル誌。犯罪用ロボットを製造していた科学者だったが、戦いの中で墜落死する。一時、ミスター・フィアー(ゾルタン・ドラゴ)を殺し、ミスター・フィアーとなっていた。 死の間際、ロボットに命じ自身の人格をコンピューターに移植。マシンスミスと名乗り復活。ロボットからロボットへと意識を転送する事も可能となる。 幾度かの戦いの後は、レッドスカルの下で働いていた。 一時的にトニー・スタークの配下となった後、あらゆる電子機器に入り込み、しかも複数同時に存在する事が可能となった。 シビルウォーの際、キャップに「マシンスミスのような奴は簡単に管理情報を盗めてしまう」と政府に個人情報を預けられない判断理由の一端として言及されている。 同性愛者 マシンマン Machine Man 【ヒーロー】本名:X-51、人間名:アーロン・スタック(Aaron Stack) ロボット/男性型/米軍製 名前が紛らわしいが、ウェポンX計画とは無関係。 初登場はコミック版「2001年宇宙の旅」。 手足が伸びる、望遠鏡/顕微鏡になる眼(本当に望遠鏡のように飛び出て、取り外しができる)、自滅覚悟の電撃攻撃などが武器。ただし眼は人間のようではなく、楕円のプラスチックのような形をしている。眼がごまかせないため、正体を知っている人の前以外ではサングラスをかけている。 「ロボットの友」を求め、アイアンマンに会いに行くが、折り悪くトニーはアルコール中毒期であり、攻撃を受ける羽目になった。スターク社の社員二人がこの攻撃に巻き込まれるが、死の寸前にマシンマンによって救われている。 ゼロトレランス事件ではケーブルと組んでバスチオンを倒した。 ネクスト・ウェーブ所属時はキャラ負けせずに、ロボットキャラ特有の天然で、おバカな事もノリノリだった。アイアンマンのマネのつもりなのか、事あるごとに「私のマシン脳にビールが必要なのだ!」と叫ぶ。もちろん飲んでも別に酔わない。 EARTH-Xの主人公的存在。ウォッチャーとともに世界の観察者となる。このときは外皮が剥かれて内部の機械が見えていた。 マーヴルゾンビーズ3ではウイルスに感染しない機械の体を活かして活躍。 マーヴルゾンビーズ3後のマーヴルゾンビーズ5で、ジョキャスタにフラれて自棄酒ではなく自棄オイルを飲んでいた。 ロボットだが、とても人間臭い性格で意外と人気がある。 レッド・ハルクとアルファフライトと共に、南米の遺跡にまつわる事件を解決した。 マスク Masque 【ヴィラン】本名不明 ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 モーロックスの一員で、リーダーを務めていた時期もある。顔を変形させる能力を持つミュータント。最初は他者の肉体しか変形できないとされていたが、後に自分の肉体も変形させられるようになった。 よく出てくるイラストで、マスクがマリリン・モンローになっているものがあるが、これは肉体を変形させることができるようになった後の姿。 モーロックスの顔を醜く変形させて、一層地上の世界から孤立させることで支配していた。モーロックスのスキッズは、体に防護膜をはれるので、マスクの手が触れられず、モーロックスの中でも美しいままとなった。 名前は「仮面劇」を意味する。 マスター・オーダー Master Order 秩序を具現化したコズミック・ビーイング。 混沌の具現化したロード・カオスとは表裏一体。共に宇宙の秩序と混沌のバランスをとる。このバランスが崩れると、彼らの大きさも強くなった方が大きくなり、弱くなった方が小さくなる。 エージェントとしてインビトウィナーを創造した。 マスターマインド Mastermind マスターマインド(初代) 【故人】【ヴィラン】本名:ジェイソン・ウィンガード ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 チーム履歴:ブラザーフッドオブイビルミュータンツ(第一期)、ヘルファイヤークラブ 複数同時に多数の人間に幻覚を見せることができるミュータント。この能力は視覚に対するもので、名前の印象に反して精神操作的な能力ではない。 ダークフェニックスを目覚めさせた主犯格。 初代ブラザーフッドのメンバー。 実写映画にもストライカーの息子として登場した。 マスターマインドII、レディマスターマインド、ピクシーと、娘が三人いる。 名前は、「おしゃれ(秘)探偵」の1エピソードでヘルファイア・クラブのリーダーを演じた俳優、ピーター・ウィンガードからとっている。 マスターマインド(二代目) 【ヴィラン】本名:マルティニク・ウィンガード ミュータント/女性/地球人/ 編集サイドのミスでうっかり同時に別の場所に現れてしまったため、レディマスターマインドとの姉妹設定が出来てしまった。 マデリーン(レッドクイーン)の事件の際、姉妹揃ってシスターフッドオブミュータンツ入りしたが、チームは即壊滅した。 マスターモールド Master Mold ボリバー・トラスクが製造した最大級のセンチネル。 「量産用の成形型」を意味するその名の通り、センチネルにしてセンチネル製造機であり、統括的な制御装置でもある。そのためそれ自体が戦う事はまずない。腰かけた格好で登場するのが常である。 加速度的にセンチネルを量産する体勢が整う一歩手前でトラスク教授の手で装置を破壊され、もろともに大爆発する。 後に転生し、バスチオンとなる。バスチオンの項も参照のこと。 マストドン Mastodon チームXのメンバー。 マスマスター Mass Master 【ヒーロー】本名:ジャック・パワー 人間/男性/地球人 パワーパックのメンバー。異星人によって超パワーを与えられたパワー家四人兄妹の次男。 質量を操り、高密度の小人になったり、大きなガス状の体に変身したりと、様々な効果を発揮する。 長い間ヒーローとしての活動が見受けられないが、親友であるフランクリン&ヴァレリア達の危機には四兄弟揃って駆けつけている。 弁論部にいる知的なアレックスに対して、わんぱくで元気なジャックというキャラづけ 未来のパワーパックではアイアンマンのようなスーツを着ているが、雲状から戻れなくなっていたためだった。 マダムウェブ Madame Web マダムウェブ(初代) 【故人】【ヒーロー】本名:カッサンドラ・ウェブ ミュータント/女性/地球人/アメリカ人/オレゴン州 盲目だが予知、透視、遠隔視、テレパシー、アストラル・プロジェクション(幽体分離)など多彩な超能力を持つ。 重傷筋無力症で生命維持装置付きの車椅子に乗る老夫人。このため敵に居場所が知れると、スパイダーマンなど味方のスパイダーヒーローに救援をおくり待つだけになる。 なお彼女の使っている装置は夫(故人)がつくったもの。 スパイダーマン系の敵だけでなく、ジャガーノートがブラックトムと組んでXメンと戦うときに役立つと考えて、彼女を襲ったことがある。 スパイダーマンを重要な局面でたびたびサポートした。 ヴィランのスパイダーウーマン(シャーロッテ・ウィンター)の祖母に当たる。 一時、若返ることがあり、「ギャザリング・オブ・ザ・ファイブ」という集団の一人として活躍した。しかしデシメーションで元の年齢に戻った。 グリムハント事件中、クレイヴン・ザ・ハンターの妻であるサーシャに殺害され死亡その間際、二代目スパイダーウーマン、ジュリア・カーペンターを後継に指名、すべての霊能力と盲目の状態を譲り渡した(重症筋無力症はうつらなかった) 初代マダム・ウェブのパワーはミュータントの能力であるが、特例的に譲り渡すことができた。 ソニーのスパイダーマンスピンオフ映画で、マダム・ウェブを扱う計画が動いているらしい。 マダムウェブ(二代目) 【ヒーロー】本名:ジュリア・カーペンター 変異した人間(ヒューマン・ミューテイト)/女性/地球人/アメリカ人 旧コードネーム:二代目スパイダーウーマン、アラクネ マダムウェブの能力を受け継いだ二代目スパイダーウーマン 主にスパイダーガール(アラナ)のサポートをする マダムウェブの能力を発揮するには盲目でなければならず、現在目が見えない マダムヒドラ Madam Hydra 「バイパー」の項参照。 マダムマスク Madame Masque 【ヴィラン】本名:ホイットニー・フロスト(ジュリエッタ・ネファリア) 女性/地球人 顔面に密着した黄金の面(マスク)をつけたアイアンマンの仇敵。仮面を付けているのは二目と見られない顔の傷を隠すためだと言われていたが、現在はフッドの力で治療されている。 顔の傷はスターク社襲撃の際に受けたもの。 大富豪フロストは義父。実の父はマギア首領、カウントネフェリア。ネファリアの死後に娘である事が判明し、後継者となるが、後にネファリアは復活している。 トニースタークと肉体関係を結んだ事もある。 自身のコピー軍団「マスク」を製造した事もあったが、うち一体がアベンジャーズ側に着き、ネファリア復活事件の際に死亡している。ネファリアとアベンジャーズの共倒れを狙っていたホイットニーだったが、父が自身のコピーを殺害した事からアベンジャーズに味方した。ヒーローへの道を歩むべきだとサンダーボルツにも勧誘されるが、彼女は辞退した。 シビル・ウォーの時期にフードの犯罪組織に加わり、彼と恋愛関係になる。ダークレイン期にはオズボーンの指揮下で執拗にトニーの命を狙っていた。シージ編の決戦で敗北した後、父ネファリアを頼って落ち延びるが、マリア・ヒルとニューアベンジャーズの追撃を受け逮捕された。 フッドと共に脱獄した後、彼がリアリティジェムを一時的に手にしていた際、顔の傷の治療を受ける。 近年はホークアイ誌でホークアイ(ケイト)の宿敵的な役回りで登場していた。吸血鬼系の秘術やライフモデルデコイの技術を使って若い肉体を維持し、ケイトの父を含むセレブに若返りを施す商売をしていた。 アベンジャーズ・アンダーカバー誌でジーモが新生マスターズを結成した際には、これに幹部として加わっている。 インビンシブル・アイアンマン誌でトニー・スタークと愛憎入り交じった対決をした際には、新たな力を得て強力な魔術を操っていたが、それは悪魔に憑依された結果だった。ドゥーム、トニー、そして(彼女に自分の店を破壊された)MJの共闘により悪魔はホイットニーの体から退散させられ、彼女の身柄はストレンジに保護され、後にS.H.I.E.L.D.に引き渡されている。 アニメ「アイアンマン ザ・アドベンチャーズ」ではペッパーにとっての恋のライバルで、オバディア・ステインの娘として登場。 MCUドラマ「エージェント・カーター」に登場した他、ドラマ「ホークアイ」にも登場する予定(別人?)。 マデリーン・プライアー Madelyne Pryor 【ヴィラン】 クローン/ミュータント/女性/地球人 シニスターによって作られたジーン・グレイのクローン人間。 ジーンが死亡したと思われていた時期にサイクロップスと結婚。ネイサンを出産。 ジーンの生存が確認され、サイクがX-FACTORとして活動を再開した後はX-MENに身を寄せ、共に行動する。別々に分かれた後、X-FACTORは正体不明のチームとして活動しているし、X-MENはアドバーサリーとの戦いで全滅したものと思われたため、互いに連絡が取れなくなってしまう。その事もあってか、共に行動する内、ハボックと親密になっていく。 サイクロップスは自宅に電話を掛けたりしてなんとか接触を図ろうとしていたが、シニスターの手回しによって接触は断たれたままだった。 インフェルノ事件に前後して、リンボ界の悪魔の力を得て、ゴブリンクイーン(Goblin Queen)へと変貌。ナスティアと共にインフェルノ事件を引き起こし、ネイサンを生贄にしようとした。事件の結果、記憶と人格をジーンと統合し、死亡する。 90年代の展開で復活したかに思われたが、その正体は平行世界からやって来た邪悪なジーンだった。 レッドクイーンを名乗り、謎の復活。ジーンの遺髪の奪取を目論むが、失敗。エンパスを奴隷にし、スパイラルやレディ・デスストライク達を誘いシスターフッドを結成したが、あっさり敗退。 AvsX時にはシニスターの造ったクローンマデリーン軍団が出現。フェニックスファイブと戦った。 マツオ・ツラヤバ Matsu'o Tsurayaba 【故人?】【ヴィラン】本名:マツオ・ツラヤバ 人間/男性/地球人/日本人 忍者集団「ザ・ハンド」のリーダー。 オメガ・レッドの蘇生、サイロックの洗脳等、長きに渡ってX-MENの仇敵として活動。 ちなみに「ザ・ハンド」にはかつてエレクトラも所属していた。 近年、サイロックミニシリーズに登場。ウルヴァリンに両腕や鼻や全身の様々な部位を切られた半死半生の状態で姿を表した。自ら介錯を望み、トドメを刺された。 マッカリ Makkari 超スピードを持つ神。ギリシャ神話のマーキュリー。不死の一族エターナルズの一員。 初登場は1940年。この際はマーキュリーとして登場。後にエターナルズ誌上に登場し、マッカリの名で定着する。 Quasar #17で、クエイサーとマッカリが、エルダー・オブ・ユニバースの足自慢であるランナーに出会い、マーベル・ユニバースの足自慢を集めて「マーベル・ユニバースで一番速いのは誰か」を競った。 マッカリとクエイサーの他、クイックシルバー、キャプテン・マーベル(モニカ・ランボー)、スピードデモン、ブルーセイバー、ブラックレーサー(マーベルの方)、ウィッツァー(スクードロン・シュープリーム)が集められ月まで競争をスタート。 ところが、破れた赤と黄色のタイツスーツに伸びた髪と髭の男が割り込んできて、優勝してしまった。男はバリッド・アレン(Buried Alien)に近い名前と名乗った。 マッチ Match 【ヒーロー】本名:ベン・ハミル ミュータント/男性/地球人 学園の生徒で、元NEW X-MEN。 火炎放射能力者。特殊スーツで頭だけが燃えているようにみえるためマッチと呼ばれる 学園では年少組。キャンプファイヤー代わりになったり、ロックスライドにマシュマロを焼かれるなど人気者。「……サント、俺お前のこと大嫌いだ」 ヘリオンらと共にオズボーンに戦いを挑み、敗北。逮捕された。 ジーングレイ学園で生徒になった。 マッド・シンカー Mad Thinker 【ヴィラン】本名:不明 FFのライバルヴィランの内一人。FF誌#15(1963年)に初登場して以来、様々なヒーローと戦っている。 アンドロイド「オーサム・アンディ」の開発者。二人セットで活動してる印象が強いが、アンディの方は更生している。 犯罪界の重鎮。意識をアンドロイドに移す事で刑務所の中にいながら犯罪を行う事が出来る。 現在はハルク誌系の悪の科学者チーム、インテリジェンシアに参加している。 アニメ、「アイアンマン ザ・アドベンチャーズ」では根暗なゴス女子高生として登場。アンディはイケメンに… マリア・ヒル Maria Hill 本名:同じ 人間/女性/地球人/アメリカ人 シークレット・ウォー事件で失脚したニック・フューリーの後任としてS.H.I.E.L.D. の指揮官に着任。彼女が抜擢されたのは、親ヒーローで政府の意向に抗う傾向にあったフューリーに思想的に近くない人物を選定した結果である。 常に任務を優先する頭が固いタイプで、キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)やアベンジャーズ達とは仲が悪かった。真面目だが融通が利かない。しかし上の命令に従うだけのイエスマンでは決してなく、アベンジャーズがマグニートーと戦闘している際、「最小限の被害にするため、周囲に誰もいないので核ミサイルを発射しろ」という命令には発射スイッチに指をかけたところで苦悩の表情をし、最終的に「チームが作戦行動中」として命令を断った。 シビル・ウォーの際のS.H.I.E.L.D.長官として有名。キャプテン・アメリカに「従わなければ拘束」式で迫り、結局逃げられて彼が反登録派として地下に潜るきっかけを作った。親友である彼を説得しようと考えていたアイアンマン(トニー・スターク)の怒りを買っている。シビル・ウォー後、副長官としてS.H.I.E.L.D.長官に抜擢されたトニーの下につくことになる。登録派であるとは言えヒーローであるアイアンマンに対する政府としての抑えを期待してのものであった。 サイレントウォー事件の際には、科学者の反対を押し切り、テリジェンミストによる超人兵士の製造を急がせた。 ワールド・ウォー・ハルク事件やシークレット・インベージョン事件などでトニーの苦労と苦悩を知るうち彼の理解者となっていく。 オズボーンの台頭により失職。ダークレイン展開の間は、地位を失ったトニーに協力し、共に逃走する。 トニースタークとベッドインしたため、ペッパー・ポッツとは非常に仲が悪い。 オズボーン軍のアスガード侵攻を知り、ダークアベンジャーズ&サンダーボルツにリンチにされていたソーを助けるため、乗用車を借り、真っ先にたった一人で救援に駆けつけた(正確には付き合わされた運転手含め、二人)。能力者達に銃で応戦。ロケットランチャーを射撃したところダイヤモンドバックが密かにバラ撒いておいた爆弾に誘爆、大爆発を起こして、その間にソーを軍用車両に乗せて離脱に成功した。 都市部に逃げ込んだ後、ソーの回復に務め、トニー・スタークとも合流。キャップから託された旧型アーマーを受け取り、アイアンマン復活に尽力。この際、彼女はトニー復帰の許可を政府に取り付けている。 シージ後はスティーブ・ロジャースにマイティ・アベンジャーズのバックスに任命される。ニュー・アベンジャーズのビクトリア・ハンド、シークレット・アベンジャーズのシャロン・カーターと共にチームを組むことも。 AvsX後はS.H.I.E.L.D.で対ミュータント作戦の指揮を執っており、X-MENとは非常に仲が悪い。ミュータント捕縛任務にダズラーを充てた事から、彼女の激しい恨みを買う事となる。 エグゼビアが生前ひた隠しにしてきた「最強のミュータント」マシューの存在が発覚した後、問答無用で攻撃を仕掛けるという愚挙に出る。この攻撃でもマシューは倒せなかったが、現場にいたサイクロップスとマジックが死亡。反撃を受けヘリキャリアごと部隊は壊滅する。 この大損害も歴史改変によって事件自体が発生しなかった事になったため、事なきを得た。 映画、アニメ、ゲーム等々で近年出番は多い。コミックと違って他メディアでは嫌われ役ではない事が多い。 マリコ・ヤシダ Mariko Yashida 【一般人】本名:同じ 人間/女性/地球人/日本人 ウルヴァリンの婚約者。洗脳され、結婚式の日に婚約破棄。その後正式結婚までの間に殺されてしまった。 AoA世界ではウルヴァリンとの間に生まれた娘、キリカ(X-23)がいる。 WOLVERINE(vol4)一号収録の短編にて、「ヤシダ」は「安田」の誤字であると判明した。が、マッドハウス製アニメで漢字表記は矢志田真理子とされ、スキズム後のウルヴァリン誌から公式な漢字名称は「矢志田真理子」になった。 実写映画「ウルヴァリン SAMURAI」でも矢志田表記でメインヒロインを務めた。 長く死亡したままであったが、ウルヴァリンが死亡している間にオールドマンローガン誌上で復活。スカーレットサムライとして、親戚のシルバー・サムライを監視しながらヴィジランテ活動をしている。 マリス(マローダーズ) Malice 【ヴィラン】 本名不明 ミュータント/女性/地球人/ マローダーズの一員として古くからシニスターに仕えている女性。 他者に憑依して思い通りに操る能力を持つ。鏡を覗くと、そこにマリスが立っている・・・という感じのミュータント。 当初は長期憑依は彼女にとってかなりの負担となるようで、苦しんでいた。 80年代にはポラリスの肉体に憑依していた期間が長い。 メシアコンプレックス事件の前、オメガセンチネルに憑依し、事件中は彼女の肉体を使用していた。 マリスを名乗るヴィランは多く、例えばインヴィジブル・ウーマンのダークサイドの名前は”マリス”である。 マルチプルマン Multiple Man 【故人】【ヒーロー/ヴィラン】本名:ジェイミー・マドロックス ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 実はX-MENには1期の頃から協力している、ファーストファイブ、ハボック&ポラリスに次ぐ古株。初登場時はヴィランで、たった一人でFF相手に戦っていた。 衝撃を受けると自分の分身を作り出す能力を持つミュータント。 思春期に能力が発現するミュータントが多い中、マルチプルマンは生まれたときから能力を持っており、生まれた直後に医者がお尻を叩くと二つに分裂した。分身は、本体と接触すると吸収されてしまう、という以外は本体と変わりが無い。逃げ出して自分の人生を生きるものも居るほど。分身が勝手に女を作るので、あちこちに遺伝子学上の子供が居る。特にサイリーンは何度も分身に騙され身体を許している。 責任を取ってサイリーンとの結婚を決意するも、親が分身だったせいか、生まれた子供にジェイミーが触れた瞬間赤ん坊は吸収されてしまった。破局の危機。 あれ? でもジェイミーさん、牧師として生きてる分身の息子を触ったときはなんともなかったよ……? いんだよ、こまけぇことは メシアーコンプレックス事件で、本体は右目にMの刻印がされたため、本体と分身の見分けがつくようになった。 カオスウォー事件では分身たちが同時に死の世界から復活していたので、魂などは完全に個別の扱いらしい。 分身が本体に吸収されると、分身の持っている記憶や能力を本体が吸収できるらしい。 コスチュームの特徴的な丸い部分は衝撃を吸収するための防御機能を持っている。 その後はX-FACTOR探偵社の所長。ネクローシャ事件真っ只中のユートピアには参加しておらず、ドゥームウォー事件でラトヴェリアの事件にチーム共々出向いていた。 その後もX-MEN本体やウルヴァリンの学園の活動からは一線を引きつつ、ニューヨークでアクの強い仲間たちと共に探偵稼業を続行していたが、仲間たちの心がばらばらになり解散を決意。リクターに「クイックシルバーと何かあったのか」と聞いたところ、リクターは「たいしたことじゃないんだ。もうこれ以上、奴と寝ないとかじゃないんだ」と冗談めかして答えられた。 解散後はライラ・ミラーと結婚。能力を活かし、一人で農場を運営しているが、分身たちは相変わらず勝手に行動するので油断できない。 X-Factorの名称使用権は、起業家ハリソン・スノウに売却された。 Death of X事件でM-poxに感染し、サイクロップスに危機を告げるというだけの出番のために(何度目かの)死亡… Astonishing X-Men(2017)誌で再登場するが、シャドウキングが精神世界で生み出した幻影だった。 2018、唯一生き残った分身を巡る、新たなマルチプルマン誌の刊行が発表された。 「複数の自分が同時に存在する」ということから、仏教思想に傾いたらしい。アメコミでは珍しく仏教徒扱いになっている。分身の一人を少林寺に送り、修行をさせ、後に吸収したことがある(シャオリン・デュープ)。 AoAでは強制的に分身をつくらされ、「一人の軍隊」をつくらされていた。 実写映画版ではマグニートー配下のブラザーフッド側として登場。 ジェームズ・フランコ(サム・ライミ版スパイダーマンでハリー・オズボーン役を演じた)主演でマルチプルマン主役の映画の話もあったが、Foxとディズニーの統合に伴い今後が怪しくなっている。 マレキス Malekith 【ヴィラン】 ダークエルフ/男性/スヴァルトヘイム人 アスガルドに存在する9つの世界の内一つ、スヴァルトヘイムのダークエルフ。 秘宝「冬の小箱」を巡ってロキと同盟し、ソー、及びアスガードと戦う。 変身魔法を使ってバルドルに化けるが、カースには見破られ、首をはねられてしまう。 その後ハーキュリーズ誌で再登場するが、ゼウスによってあっさり倒される。 再び復活。ダークエルフ達を虐殺し、ソー達多種族混成隊と死闘を繰り広げるが、ダークエルフ評議会は彼を王として迎える道を選び、停戦する事となった。 マンダリンの死後、自身の王国を復活させるために10の指輪の力を狙って暗躍。トニーと対立し、失敗に終わる。鉄を忌むエルフの慣習により、アイアンマンを嫌悪している。 実写映画「マイティ・ソー:ダークワールド」で華々しく銀幕デビュー。アニメ、ゲームにも登場している。 マロウ Marrow 【ヒーロー】本名:サラ ミュータント/女性/地球人 地下ミュータントグループ、ミュータントマサカー事件で虐殺されたモーロックの生き残り。虐殺チームを先導した直後、自分の過ちを悔いたガンビットが、せめてもの罪滅ぼしにと、まだ子供だったマロウを助けて脱出した。 骨を取り出して武器として使える能力を持つ。 髪が抜け落ち頭骨が飛び出した状態の醜い容姿だったが、後に骨を自由に操作できるようになり、自分を整形して美形になったりした。 酷く粗野で乱暴な印象があるが、実は恋に恋する女の子。キャノンボール、コロッサス、ガンビットと、優しくしてくれたミュータントの男性に片っ端から惚れていた。 異世界で成長し、成年して出現。ゼロトレランス事件を通じてX-MENに参加する。 X-MENとしての活動は長くは続かず、再びモーロックスに戻る。実は、正規のX-MENになった唯一人のモーロックス(カリスト、カリバン、リーチはX-MENでなく協力者止まり)。 飛び出た骨を出なくする事と引き換えにウェポンXのエージェントに参加。 M-Dayで能力を失っていたが、モーロックスをまとめるために地下に残る。 当時テリジェンミストを悪用しミュータントの能力を戻していたクイックシルバーや、ミュータント実験をしていた科学者に接近するなど、危険を顧みず能力を戻そうとする。結果、妊娠中の実子と言う大きな犠牲を払って、彼女の能力は復活した。 そのトラウマをケーブルのテレパシーとDr.ネメシスの科学で抑え、X-Forceに参加している。 現在は頭髪を半分剃り、モヒカン状におっ立てたパンクなヘアスタイルになっている。 一時、エンパイア・ステート大学に在学したという話があるが、未確認。 当初、作家は「シース(Sheath:鞘)」という名前を提案していたが、編集者が性的なニュアンスが強過ぎるとして拒否された(「シース」はコンドームの隠語でもあり、女性に使うと「男性器を入れるもの」にとられると判断したか?)。 X-MEN正規メンバーだった頃に開発された格闘ゲーム「MARVEL vs CAPCOM2」に参戦したが、その後参戦していない。マヴカプ3の背景に出ている他、「X-MEN LEGENDS」に敵として登場している。 マンウルフ Man-Wolf 【ヴィラン】本名:ジョン・ジョナ・ジェイムソン III、通称 ジョン・ジェイムソン 元人間/男性/地球人/アメリカ人 ピーター・パーカー(スパイダーマン)の勤める新聞社デイリー・ビューグルの社長、J・ジョナ・ジェイムソンの実の息子。当初はNASAに所属。肩書きは大佐。 JJJのお気に入りの息子で「ヒーローというのはこういうことをいうんだ」といっている。 軍人のジョンが宇宙飛行士として月に向かい(何の任務だったかは軍事機密のためライターも知らない)、月面探索の際に見つけた異次元産の石を持ち帰ったのが原因で、満月の夜には人狼よろしく狼男に変身してしまう身体に。 後にシーハルクと結婚。しかしこの愛はエロス(スターフォックス)によるものと分かった。 マン-エイプ Man-Ape 【ヴィラン】本名:ム・バク(M'Baku) 人間/男性/地球人/ワカンダ人 ワカンダでブラックパンサーに次ぐ第二位の戦士。ワカンダを伝統的国家に戻すべく反逆。本名は表記ブレ多め。映画ではエムバク。 白ゴリラの血と肉を喰らって超人的な力を身につけた。配下に「ゴリラ・カルト」を持つ。 パンサーに倒されて死にかけたが、配下の手により復活。アメリカに渡り、リーサルリージョンに加わる。パンサーの恋人を罠に使って爆殺を試みるが、再び敗退。その後グリムリーパーに人種差別の悪意を向けられ、チームから脱退している。 敵であるにも関わらずティチャラとオロロの結婚式に招待されたが、宴で気持ちよく酔っ払い、敵対する事は無かった。 モーランの攻撃から国を守るため、死を覚悟して戦いに臨む。その間、パンサーへ急使を送り、正義に殉じた最期を迎えた。が、復活したか、死んでいなかったのか、その後パープルマンの雇用ヴィランとして登場している。 S.H.I.E.L.D.に拘禁され、コビックに人格を操作され、都市型拘留施設ブレゼント・ヒルで穏やかに生活していたが、洗脳が解けた後脱走。 次に登場した際、なぜか彼は死んでいて、ホワイトゴリラの毛皮は弟に受け継がれた。弟は教団と共に決起するが、程なくワカンダ王の親衛隊に抹殺された。 教団のシャーマンはマンエイプを再びゾンビ状態で蘇生し、キルモンガーと組んでパンサーと戦うが、敗北している。 ゲームでは「アルティメットアライアンス2」、「レゴマーベル」シリーズ、「MARVEL HEROES」等にボスとしてゴリラ教団ともども登場している。 映画「ブラックパンサー」に登場。マンエイプという言葉が差別表現に当たる事を考慮し、使われた名称は本名のみだった。 マンシング Man-Thing 【ヒーロー】本名;セオドア・テッド・サリス 精霊/男性/元人間 所属チーム:デイドリーマーズ、ミッドナイトサンズ、リーグオブモンスターズ、サンダーボルツ DCのスワンプシングと双璧をなす、植物モンスター系のヒーロー。 元々は米軍で超人血清に関わる研究「オペレーション・グラディエーター」に従事していた化学者だったが、A.I.M.の襲撃を受けた際に事故を起こし、異形のバケモノへと変貌してしまった。この研究に参加していた生化学者兼S.H.I.E.L.D.のエージェントが、モッキンバードことバーバラ・”ボビー”・モース博士である。 超怪力、超防御力を持ち、化学物質の分泌が可能で、化学物質に対する耐性も持つ。 他者の恐怖を感じ取り、吸い取る事もできる。 全平行世界へと繋がる「門」の守り人でもある。 シージ展開終了後、サンダーボルツに入って、移動手段の転送装置にもなっている。 こう見えても、MARVELコミックから実写映画化されたヒーローの一人。映画ではサリスはネイティブアメリカンという設定。化学物質とは無関係で、オカルトホラー作品になっている。 実写ドラマ「エージェントオブシールド」でもその存在に言及されているが、登場はしていない。 マンスパイダー Man-Spider 『Marvel Fanfare』 #1-#2(1982年)のエピソードに登場。 ある事件でエンジェルと共にサベッジランドに向かったスパイダーマンがブレインチャイルドに捕まり、遺伝子還元装置によって先祖返りさせられ、人間型の蜘蛛とでもいう異形にされた姿。同時に装置の光線を浴びたエンジェルもまた鳥人間に变化している。 全身が剛毛に覆われ、八つの単眼と大顎を持つ蜘蛛様の頭部と六本の腕と二本の足、黒い鉤爪を持つ。 意外と人気があるらしく、何度もフィギュア化されている。 アニメ「ウェブウォリアーズ」でも同様のエピソードが登場。ただし、共にサベッジランドに向かったのはウルヴァリンであり、救出対象はザブーだった。 90年代版アニメにも登場。徐々に変化していく体をなんとかしようとコナーズ教授やX-MENに救いを求めた。 マンダリン The Mandarin 【故人】【ヴィラン】本名:不明 人間/男性/地球人/中国人 当初は、英国の作家マーロウ作のフー・マン・チュー博士に連なる悪の中国人。 革命前の中国の、ジンギス・カーンの血筋に連なる大地主の家系に生まれるも、両親が出生まもなく死亡し凶運を招く子供とされた。……のだがその経歴は自身による捏造となった(Invincible Iron Man Annual1号) 革命により、財産を奪われ放浪の末に見つけた古代宇宙船(マクル四号星のもの)の中で発見した宇宙船の動力源でもある10の指輪の力を使い、世界征服を目指している。このマクル四号星人は古代中国における「龍」であり、フィン・ファン・フーンも同じ種族である。 戦闘ロボット「ウルティモ」を開発する等、科学者としての実力も高い。 誤解されることが多いがマンダリン自身は魔法使いではない。精々全てのテクノロジーを無効化する魔力を備えた「宝珠ハート・オブ・ダークネス」を使用した程度である。魔法使いとしてのイメージはその衣裳とOAD版アイアンマン、日本ではBSで放送していたアニメ「アーマードアドベンチャー」のイメージから来ている可能性がある。 多くのヒーロー達と戦ってきたが、特にアイアンマンとの因縁が深い。マンダリンの傘下にはかつてザ・ハンドと言うデアデビルのそれと似た名前の暗殺集団があった。当初のハンドは「(マンダリンの)手」を意味するだけあって、マンダリンの指輪の一つ一つを貸し与えられた十人の殺し屋からなる組織だった。 映画アイアンマンのテンリングスはこの設定をアレンジした存在。 テムジンと言う名の息子が居る。 ジャスティン・ハマーの娘(ジャスティン・ハマー:スペルが異なる)と結婚しており、サーシャ・ハマーという娘がいる。 武器はマクル四号星の宇宙船の動力源でもある十個の指輪。冷凍光線リング、精神操作リング、電撃リング、火炎放射リング、閃光リング、物体変形リング、衝撃リング、旋風リング、破壊光線リング、暗黒光線リング これらを改良することによって出力を上げアイアンマンに匹敵する力を備えている。 シビルウォー後の展開で両腕を失ったが、脊髄にリングを直結して復活。エクストリミスによる全人類の淘汰・選別を企んだ。脊髄のリングを抜かれて死亡したかに思われたが、エクストリミスの力を手にして復活。 エゼキエル・ステイン、ブリザード、リビングレーザーらと組み、トニーらと戦うが、戦闘中にエゼキエルによって殺害されてしまう。 彼の死後、その名は新たに現れた「マンダリン-テン」によって継承されたが、マレキスやアイアンマンとの戦いで全てトニーらに回収されてしまう。 映画「アイアンマン3」でついに実写映画ユニバースにも登場したが、このマンダリンは偽物。本物が別にいる事が「ソー/ダークワールド」BD映像特典の短編にて明かされた。 この登場のさせ方が不満だったのか、映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス」で本物のマンダリンを登場させる予定(トニー・レオン演予定)。元々シャン=チーはフー・マン・チューの息子という設定があったので、ある意味先祖返りである。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」に登場。アイアンマンの宿敵として登場し、ノバに大ダメージを与えDセキュアさせた後撤退その後音沙汰がなかったが、最終回にまさかの助太刀として登場 シルバーサムライとともにロキからアイアンマンとアキラを護った ゲーム「MARVEL HEROES」ではハイドラのボスとして登場。が、後にスカルが実装され、本来の実権を取り戻された。 マンティス Mantis 【ヒーロー】本名:不詳 人間/女性/地球人/ドイツ系ベトナム人 クリーの信じるセレスティアルメシアの母となる女性・セレスティアルマドンナ(正しくはその候補)である。クリー人の平和主義者の一派で汎植物のコタティに育てられ、植物と会話する能力がある。 18歳の時に、記憶を消され、売春婦として人間の世界に生きることに。 当時アベンジャーズに在籍していたソーズマンが彼女に惚れて、一緒に行動する。最後は彼女をかばって死ぬ(アベンジャーズ初の死亡者)。 セレスティアルマドンナのコンテストが開かれたとき、最後まで争ったのがムーンドラゴンだった。しかし、ムーンドラゴンは最後の判定で敗れる。それは「人間性の欠如」だった。 面差しはアジア人女性だが、緑の肌と額から伸びる二本の細い角(触角?)が特徴。後に登場したときは全身緑色になっていた。 マーシャルアーツ系武術の達人でもある。 シルバーサーファーが一時期惚れていたことがある。 ヴィジョンとスカーレットウィッチの結婚式の横で、マンティスは今までの姿を脱ぎ捨て、新たな生命体として宇宙に飛び出した。 マンティスを担当した漫画家が気に入ったのか分からないが、まだ公式なクロスオーバーのない時代に、DCコミックスに「ウィロー」という名前で登場し、JLAに加わっている(他に1件登場している)。 後にガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーに参加。テレパシーを使ってメンバーが「協力したくなる」ようにした。 「私」という言い方をせず、「このもの(The one)」という。「マンティスと名乗るこの者が、貴様に引導を渡す」という感じ。 マンドリル Mandrill 【ヴィラン】本名:ジェローム・ビーチマン ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 能力:女性を魅了し、意思を従わせる強力なフェロモンを放つことができる。 マンドリルの容姿をしたミュータント。実は自分の容姿が怯えるほど嫌いである 両親がロス・アラモスの原子力施設で働いていて、そのためミュータントとして生まれたと説明されている。 ネクラの両親も同じところで働いていた。なおネクラとマンドリルはペアで行動している。 スパイダーマンのバレンタイン・スペシャルで、「いつも女とはウホウホなんで、本当の恋なんかしたことがない」と逆さづりにされながら答えている(一部意訳)。 あまり害がなさそうに思えるが、初出(1970年代のシャナ・ザ・シーデビル誌)では、シャナの父親を殺している。 フッドのもとでも働いていた。 マンモマックス Mammomax 【故人】【ヴィラン】本名:マキシマス・ジェンセン ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 チーム履歴:ブラザーフッドオブイビルミュータンツ、the198 エクソダスの召集した新ブラザーフッドのメンバーで、マンモスのような外見と怪力を誇るミュータント。初登場の評判は「マンモスマン」あるいは「エレファントマン」だった。 後にプレデターXに捕食され死亡。最後までエクソダスが助けに来ることを信じていた。
https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/216.html
ファイアスター Firestar 【引退ヒーロー】アンジェリカ・ジョーンズ ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 チーム履歴:アメイジングフレンズ、ニューウォリアーズ、X-MEN カートゥーン(アニメ)作品「スパイダーマン・アンド・アメイジングフレンズ」のメインキャラの一人。炎を操るミュータント。正確には電磁波による熱を操る能力、つまり人間電子レンジ。最初、スパイダーマン、アイスマン、ヒューマントーチの「三悪ガキ」で企画されたが、ヒューマントーチのTV化権が使われていたため、代わりにつくられた。 X-MENの同窓会に呼ばれ、そこにジーンの姿がいない事から、ジーンの代役ポジションのようにも見えた。 その後正史マーベル世界にも逆輸入された。X-MENにも誘われていたが、最初は当時エマ・フロストが率いていたヘリオンズに参加。その後、ニューウォリアーズに参加する。 恋人になったジャスティスと同じく、ニューウォリアーズからアベンジャーズの予備役へ移る。このあたりで不妊症が明らかになる。ピム博士がつくった特殊スーツで回復へ。 ジャスティスと結婚直前までいくが、結婚式の日の前日の夜に飲み明かして式をすっぽかす。とがめるジャスティスに逆ギレして、関係が気まずいものになってしまう。 シヴィルウォーではヒーロー登録を断固拒否。しかしレジスタンスではなく、マスクを捨て一般市民として生きる道を選んだ。 自分のパワーの影響により乳癌を発症。抜けていく頭髪に悩みウィッグを付けていた時期もあったが、堂々と坊主頭にしてしまう。親友のヘルキャット、フォトン、ブラックキャットの助けもあり、治療に成功する。 後に、スパイダーガール(アラーニャ)、ノーマッド(リッキー・バーンズ)などと、ヤング・アライズというチームを組んだ。 ジーン・グレイ学園の教員採用面接では、他のキャラ達と一緒に不採用にされていた。(その回のコメディ・リリーフとして。) 「スパイダーバース」において「アメイジングフレンズ」の世界に登場。 ただし、ご遺体としての登場だったが…… MMO RPG「MARVEL HEROES」では共闘NPCとしてコス違いの二種を雇用できるが、なぜかお馴染みのクラシックコスVerはゲーム内屈指の入手難度になっている。 ファイアロード Firelord 【ヴィラン/ヒーロー】本名:バイリアス・クリル 改造人間/男性/異星人/ザンダー人 チーム履歴:ギャラクタスのヘラルド 元ザンダー星の航宙士。ギャラクタスの第三の先触れに選ばれる。彼はザンダーの探査船に乗っていたが、船長が消える事件が起こる。実は、船長はギャラクタスの二番目の先触れ、エアウォーカーになっていた。 船長を探した結果、ギャラクタスの船と彼本体とを発見。ギャラクタスの先触れ、ファイアロードとなる。 サノスの弟であるエロスとは親友同士。先触れの任を解かれた後は彼の伝手でタイタン王家に仕える。 アナイアレーション展開では、他の元ヘラルドたちとともに同盟軍に参加してアニヒラスと戦った。 両端に火炎をまとったバトンを持っており、これがシルバーサーファーのボードのような役割をする。 31世紀まで生き延びており、ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー(第一期)に参加している。 ファイヤーパワー Firepower 【ヴィラン】本名:ジャック・タガート 男性/地球人/アメリカ人 アーマー・ウォーズの時にエドウィン・コードに設計されたアーマーを使用する。 圧倒的なパワーでMk-5アーマーのアイアンマンを破るも、スターク社を脅迫するためにファイヤーパワーを使い始めた。結果、Mk-6アーマーに倒される。 ファットコブラ Fat Cobra 【ヒーロー】本名未詳 人間(超能力者?)/男性/地球人/中国系/蓬莱島?(一種のポケットディメンション)出身 力士のような巨大で屈強な肉体を誇る格闘ヒーロー。 コスチュームもマワシか諸肌脱ぎにした浴衣、髷と力士をモチーフとする。全身に漢字の入れ墨が入っているが、簡体字、繁体字、日本の漢字が混ざっている。 「気」を自在に操る力を持ち、その作用で老化が非常に遅い。生年は19世紀で実年齢は120歳を超えている。 絵に描いたような豪放磊落な戦士で、女好き。特に長命であるため世界各地に何十人子供がいるか数えたことはない。 アイアン・フィスト率いるイモータルウェポンのメンバー。ハーキュリーズ、ヴォルスタッグ、ゴリラマンと大型戦士でチームを組むこともあれば、気が合うのかウルヴァリンとつるんでいるケースも多い。 2019年現在はワカンダのエージェント。ここ数年大きく勢力を伸ばしたブラックパンサーの軍団の一翼を担う。 ファビアン・コルテス Fabian Cortez 【ヴィラン】本名同じ ミュータント/男性 アコライツのメンバーだった。 同時にアップスターツのメンバーでもあり、ゲームの一環としてマグニートーを裏切った。 それが祟り、マグニートーやエクソダスに何度も殺される羽目に。 能力は他のミュータントの能力の増幅。 ファミン Famine 【ヴィラン】本名 オータム・ロルフソン ミュータント フォーホースメン・オブ・アポカリプスの一人。飢饉、飢餓を司る。 有機物を塵にする能力を持っている。 ファルコン Falcon 【ヒーロー】本名 サム・ウィルスン Sam Wilson 男性/地球人/アメリカ人 キャプテン・アメリカの相棒として登場した黒人ヒーロー。 初期は鷹を伴った青年だったが、ブラックパンサーの発明した飛行スーツを与えられた彼は、高速飛行を可能とするヒーローとして、キャプテン・アメリカのサイドキックを長年務めた。(Captain America 170号)。 アベンジャーズの非常勤メンバーで、シビルウォーのような大きな事件になると活躍する、縁の下の力持ちのような存在。 キャップ(スティーブ)が超人血清の効果を失って一時的に老化していた際、キャプテン・アメリカの名を継ぎ、以降、スティーブ復帰後も星条旗コスで活動している。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 ファルコン(ホアキン) Falcon 【ヒーロー】本名 ホアキン・トレス Joaquin Torres 男性/地球人/アメリカ人 サムが「空飛ぶキャプテンアメリカ」となってから、新たにファルコンの名を継いだメキシコ系移民の血を引く青年。 誘拐され、サーペントスクワッドの手で人・鳥・吸血鬼のハイブリッドに造り変えられる。祖母の依頼で救出に来たサムに助けられ、以降相棒として活動するようになった。 鳥の遺伝子ベースとしてサムの相棒レッドウイングが使われている。 戦隊ヒーローのようなメット+タイツに、両腕から本物の翼が生えているという特徴的な外見をしている。 現在は相棒パトリオットとともに、若手ヒーローチームチャンピオンズに合流している。 ファントムライダー Phantom Rider 元はゴーストライダー Ghost Rider という名でMagazine Enterprises社のキャラクターだったが、その権利をMarvelが買い入れた。 Marvelに移ってからもしばらくはゴーストライダーだったが後にファントムライダーに改名。 主には初代であるカーター・スレイドの一族からファントムライダー(ゴーストライダー)になった者が多い。しかし血縁でなくともファントムライダーとなった者もいる。 ファントムライダー(初代) 【故人】【ヒーロー】本名 カーター・スレイド Carter Slade 男性/人間/ 超古参オカルト西部劇ヒーロー。上述の通り、当初はMagazine Enterprisesのキャラクター「ゴーストライダー」だったが、移籍した後、紆余曲折を経て名称が変更された。 全身白ずくめに騎馬二丁拳銃というスタイル。ゲーム「アルティメットアライアンス」ではゴーストライダーのコスチュームにこの衣装も含まれていた。 Magazine Enterprisesでの初出時期は1949年。Marvelへの移籍時期は1967年。 ファントムライダー(二代目) 本名:ジェイミー・ジェイコブス Jamie Jacobs 男性/人間/ 初代ファントムライダー、カーター・スレイドのサイドキックだったジェイミーがカーターの死後に二代目となった。…が、すぐに死亡した。活動時期がごく短く情報が少ない。 ファントムライダー(三代目) 【故人】【ヴィラン】本名 リンカーン・スレイド Lincoln Slade 男性/人間/ カーターの兄弟で、陸軍元帥。70年代「ウェスタン・ガンファイターズ」誌でファントムライダーとなった。 ウェストコーストアベンジャーズ誌80年代の展開で、チームが過去にタイムスリップした際、モッキンバードを催眠レイプしようとした挙句、死亡。その後もモッキンバードのストーカーをやっていたらしい。 乗っている馬の名前は、バンシー。 2016年のモッキンバード誌では、ホークアイとモッキンバードが別れた理由が、ファントムライダーを殺したこと(モッキンバードは「幽霊は殺せない」と主張)を巡ってだったとされた。 キャラクターとしての初出時期は1972年。 ファントムライダー(四代目) 【ヒーロー】本名:レノ・ジョーンズ Reno Jones 男性/人間/アフリカ系アメリカ人 キャラクターとしての初出時期は1972年。 ファントムライダー(五代目) 【故人】【ヒーロー】本名 ハミルトン・スレイド Hamilton Slade 男性/人間/ 先祖リンカーン・スレイド=三代目ファントムライダーの霊が彼に乗り移り、ファントムライダーとなったが、後に自身で制御可能となり、ヒーローの一員となった。 シヴィルウォー後はテキサス州チーム、レンジャーズのリーダー。 シージ事件後、「HAWK EYE MOCKING BIRD」誌上でクロスファイアに殺害されてしまう。 キャラクターとしての初出時期は1981年。 ファントムライダー(六代目) 【ヴィラン】本名 ジェイミー・スレイド Jaime Slade 女性/人間/ ハミルトンの娘。父同様、リンカーン・スレイドの霊が憑依して変身した。父と違いヴィランである。 キャラクターとしての初出時期は2010年。 ファントムライダー? 【ヴィラン】本名:カーソン Carson(フルネームは不明) 男性/人間/ 情報源によって扱いが異なる人その1。 Marvel Comics Database では数に入れているが 英語版ウィキペディア では入れていない。 通称バンカー・カーソン。 キャラクターとしての初出時期は1951年。 ファントムライダー? 【故人】【ヴィラン?】本名 ジェームズ・タイラー・ジェームズ James Taylor James 男性/人間/ 情報源によって扱いが異なる人その2。こちらは 英語版ウィキペディア では数に入れているが Marvel Comics Database では入れていない。数に入れる場合ハミルトンとジェイミーの間に入る。 別名ジェームズ・タイラー・スレイド。初代=カーターの子孫。フューリーのスカウトでシークレットウォリアーズに参加。 コードネーム・ヘルファイア。手にした物体を燃焼させ、武器として戦う。 その正体がハイドラのスパイである事が露見した後、転落死した。 キャラクターとしての初出時期は2008年。 ファントメックス Fantomex 【ヒーロー】本名 未詳 サイボーグ/男性/地球人/イギリス出身 主にX-MENサブチーム系で活躍する白覆面のサイボーグエージェント。初出はNEW X-MEN誌128号(2002年)。 常に二丁拳銃で、覆面とロングコートがトレードマーク。この覆面はテレパスの精神攻撃を完全に遮断出来る。 ウェポン・プラス計画の12番目の作品として製作された。射撃の達人である事に加え、相手に錯覚を起こさせるパワーを持つ。 外部神経装置「EVA」と常にリンクしており、感覚を共有。合体も可能。脳のバックアップを持つため、頭を破壊されても復活できる。 X-FORCEに加入後、サイロックと熱いキスを交わして恋愛に発展した。さらにファントメックスがクローンを二体つくり、一体が女性(レディー・ファントメックス)に。 サイロックとレディー・ファントメックスがなんと恋愛関係になってしまう。 アポカリプスの遺伝子から作ったクローンに、嘘の記憶を刷り込ませ成長速度を早めて、十代の少年「エヴァン」として育てる。エヴァン少年はウルヴァリンが引き取り、ジーングレイ学園に保護した。 仲間達に隠していた犯罪的行為のせいで、キャプテン・ブリテンコーズ等のヒーローとヴィランの両方から狙われている。 マグニートー率いるX-MEN別働隊(Uncanny)のメンバーとして活動。 ケーブル率いるX-FORCEに参加するが、サイロックとの仲は険悪になっていった。遺伝子コードのアップデートによって精神に変調を来たし、サイロックのサイブレードによって脳をスクランブルされる。 ガンビットと行動を共にした後、アストニッシングチームと共にアストラル界でシャドウキングと戦うが、戦闘後、覆面を取ると…… 彼の尊い犠牲により、長らく実質的な死亡状態にあったプロフェッサーXがチームに復帰する事が出来た。 ファンドラル Fandral 【ヒーロー/神】 アスガード神族/男性 ソーに仕えるアスガードの三戦士の一人。楽天家でナルシストな剣の達人。よく細剣を持った姿で描かれているが、細剣に拘っている訳ではなく、様々な剣・武器を使いこなしている。 いわゆる女好きの色男キャラで、よく多くの女性に囲まれているが、過去に妻と死別しており、これといった特定の女性はいないようだ。 ソーが祖父殺しの罪でアスガードを追放された際も、ソーがムジョルニアを失って行方不明になった際も、仲間三人でアスガードを離れ、共にソーを追って旅立った。 実写映画ソーシリーズ三作に登場。三作目で死亡している。 フィネス Finesse (「フィネッセ」は誤読) 【ヒーロー/ヴィラン】本名:ジャン・フォウコート Jeanne Foucault 超能力を持った人間/女性/地球人 いかなる技能も早く習得することができる「超能力?」の持ち主。 社会性がない。例えば人間の「感情」を理解できない、普通の人間の能力に耐えられない、など。 14歳でMITを卒業。オリンピック選手を目指していたが、ライバルから超人と非難された。 後にアベンジャーズ・アカデミーにスカウトされる。しかし他の生徒と異なり、拷問を受けることはなかった。アカデミーでは、「悪いことをやったのはスクラルが化けた偽物」と誤魔化していたクイックシルバーの嘘を見抜いて脅迫、ブラザーフッド時代に身につけたテロリストの技能を要求した。クイックシルバーを信用できないマグニートーが詰め寄ったときには「その人から離れろ!」とマグニートーに攻撃を仕掛けた。その程度には師匠を慕っている。 ハーキュリーズが古代ギリシャにならい、全裸で体育の授業を行ったとき、目を背けなかった女子生徒の一人(もう一人はX-23)。 能力が近いことから、タスクマスターが父親ではないかと考えている。 2018年末に、案の定ヴィランとなって再登場。ヴィラン女子を集めたチームでG.I.R.Lに戦いを挑む。 さまざまな武器を使えるが、ビリークラブを愛用している。腕は、レッドルームで鍛えたワスプ(ナディア)を倒すほど。 フィル・コールソン Phil Coulson 実写映画シリーズオリジナルの登場人物だったが、その大人気ぶりを受け、アニメ、ゲーム、原作コミックにも登場。 2011年、フィアイットセルフのエピローグ編である「Battle Scars」誌で正史初登場。その後もシールドのエージェントとして度々登場している。 映画キャプテンアメリカの映像特典の短編映像では、強盗を軽々と素手で倒してしまう格闘能力を披露。その設定を受けてか、アニメ・アルティメットスパイダーマンではアーマーヴィランのビートルと素手で互角に戦うという強キャラぶりを発揮。 その人気を受けてか、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」では主役に抜擢される。 陸軍の特殊部隊であるレンジャー出身。ヒーローたちに憧れており、ヒーローたちに近づくためにはS.H.I.E.L.D.に入ることが早道と考えていた。 あるとき、レンジャーの同僚が、実はニック・フューリーJr.(黒人の息子のほう)であることがわかった。 二人は共闘して、二人ともS.H.I.E.L.D.に入隊する。 ゲーム「MARVEL HEROES」では共闘NPCとして雇用可能。映画のビームガンやドラマの愛車ローラを使いバリバリ戦ってくれる。 フィル・シェルダン Phillip Sheldon 【一般人】本名:フィリップ・アーロン・シェルダン 人間/男性/地球人/アメリカ人 「MARVELS」の主人公。 カメラマンとして長年ヒーローを追い続けてきた。初代ヒューマントーチの誕生から、こどもの時のダン・ケッチ(後の二代目ゴーストライダー)まで。 実は引退後もヒーローたちとたびたび遭遇しており……その後の彼の姿は「MARVELS EPILOGUE」や「MARVELS EYE OF THE CAMERA」で描かれている。 実はDCの「キングダム・カム」にカメオ出演している。 フィン・ファン・フーン Fin Fang Foom 【ヴィラン】本名:同じ 龍(異星人)/惑星マクルゥⅣ出身 首や尾は長く皮膜の翼を持つ、東洋の龍と西洋のドラゴンを足して2で割った様な姿の侵略宇宙人。 能力は飛行、火炎放射、テレパス、変身と多彩で、知能も高い。 同種族が過去の地球に出現した事もあり、ドラゴン伝説の元になっている模様。これに関するエピソードが「ドラゴン・シード・サーガ」である。 アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」ではその竜人族が地球侵略に訪れたが、等身大のリザードマン系種族として描かれた。 アニメ「ディスクウォーズアベンジャーズ」「ガーディアンズオブギャラクシー」にもちょい役で登場。 ブーメラン Boomerang 【ヴィラン】本名:フレデリック・マイアーズ 人間/男性/オーストラリア出身 スパイダーマン誌のヴィラン。1966年初出。…DCのあの人より後である。 コスチュームがブーメラン模様のダサイ服。「オーストラリアのスチュワーデス」とファンから言われている。 シニスターシンジケート、シニスタートゥエルブ等に参加し、最新のシニスターシックスの一員でもある。 チームメイトのショッカー、ハイドロマンとは特に仲がよく、私生活でつるんでいる姿も見受けられる。 近年はサンダーボルツとしても活動していた。 フェニックス Phoenix 【ヒーロー>ヴィラン】 超エネルギー生命体 マーベル・ガール(初代)との接触で、その人格をコピーしてしまった超エネルギー生命体。X-MENも、フェニックス本人も、自分はジーン・グレイだと思い込み、X-MENの一員として活動していた。 ダークフェニックスサーガで死亡したジーンはこのフェニックスである。 その戦闘能力は凄まじく、気まぐれの遊びで惑星一つを破壊してしまう程。その力を脅威とするシャイア帝国との因縁が深い。 本来は人格を有する存在ではないのか、そのエネルギーの欠片を宿したジーン以外のキャラクターも存在する。インフェルノ事件ではフェニックスパワーの一部を宿したマデリーンが、その力で悪魔ナスティアを平伏させた。 ホープ・サマーズの覚醒に呼応するかのように、銀河の彼方から地球へ飛来した結果、AvsX事件が起きてしまった。ホープとスカーレットウィッチの力によってフェニックスは消滅したが、そのエネルギーの余波は新たなミュータントの発生を促した。 結果として、M-デイ以降絶滅の危機にあったミュータント種を救う形となった。 「フェニックスリザレクション」編で再び地球に出現。フェニックスフォース縁の者達と戦う事になるが… フェニックスⅡ Phoenix Ⅱ マーベル・ガール(二代目)参照。 フェラル Feral 【故人】【ヒーロー】本名:マリア・カラサントス ミュータント/女性/地球人 ケーブル時代のX-FORCEメンバー。 ウルフスベーンとは能力・外見が似ていたせいか、度々対抗心を剥き出しにしていた。一応、ネコ科の動物に似たミュータント扱いだった。 M-Dayで失った能力を取り戻したが、セイバートゥースと戦って戦死。 ネクローシャ展開では、セレーネの蘇生した死者軍団の一員としてX-MENを襲撃した。 その後幽霊(!?)となってミュータントタウンに出没、生前のライバル・ウルフスベーンや昔惚れていたシャッタースターにつきまとっている。 フェンリス 【ヴィラン】本名:アンドレア・フォン・ストラッカー(姉)、アンドレアス・フォン・ストラッカー(弟) ミュータント/男&女/地球人 アンドレア・フォン・ストラッカー(女性)と、アンドレアス・フォン・ストラッカー(男性)の双子のコンビ名。父はヒドラのバロン・ストラッカー。 アーニム・ゾラに命じて子供を子宮から取り出し、バイオ・エンジニアリングで超能力を与えた。 手をつなぐなど、互いに触れる事で、飛行と、バイオブラストを増幅して発動することができる。姉は破壊エネルギー波、弟はプラズマ振動派を使う。 白人優越主義者、かつ第四帝国建設を夢見るファシスト。最初にヒーローに関わったのは、二人がアフリカの原住民を銃で狩っていたところをストームに邪魔され、ストームの頭に銃弾を撃ち込んだこと。 弱点は二人一組でないと超能力が出せないこと。一時、サンダーボルツのシチズンVの正体を知ったアンドレアが、シチズンVに殺害される。アンドレアスは単身サンダーボルツに加入させられ、ソーズマンになるが、この時アンドレアの皮膚をなめしたものを柄に巻きバイオブラストを使えるようにした。 後にアンドレアのクローンが現れ、再びフェンリスとして活動する。 ドラマ「Gifted」にメインキャラクターとして登場。 フォークト Voght 【ヴィラン】本名:アメリア・フォークト ミュータント/女性/地球人 所属チーム:アコライツ 引退して看護婦をしていた、自分の身体を霧にする能力を持つミュータント。 メシアコンプレックスの時には誰も言及しなかったが、エグゼビア教授の昔の女である。 メシアコンプレックス事件でウルヴァリンやストームに襲われたことに腹を立てたのか、その後アコライツに戻ってしまう。 フォールン・ワン Fallen One 【故人?】【ヴィラン】 シルバーサーファーより前に選ばれていた(後付で登場した)、ギャラクタスの最初のヘラルド。 外見的には、髪の生えた黒いサーファー。 無尽蔵のダークエネルギーを与えられ、サーファー級の強大なパワーと不死の生命を得たが、ギャラクタスに反逆。スターロードが相討ち同然でようやく止めることができた。ブラスト発射・高速移動等の基本的能力から、エネルギー操作・物質再構成・元素変換・等々、その力は超万能。 長年辺境惑星の超人監獄に収監されていたが、サノスとの戦いの余波で脱獄。その後サノスに洗脳され、サノスのヘラルドとなるが、宇宙神族プロエミナルによって抹殺される。 フォックスファイア Foxfire 【ヴィラン】本名:オリビア・アンダーウッド フォージ Forge 【ヒーロー】本名:未詳 ミュータント/男性/地球人/ネイティブアメリカン あらゆる機械の構造を瞬時に理解し、時間と設備さえあればあらゆる機械を発明できる能力を持つ“理論不要の天才発明家”。 ネイティブアメリカンのシャーマンで魔術、オカルトにも精通。ネイティブアメリカン出身のヒーローたちのリーダー格。 X-MENと協力して地球の危機を救ったことをきっかけにXチームに参加。第三期X-FACTORではリーダーを務める。 ビショップの未来では『X-MEN最強のリーダー』ジェネシス。ミュータント警察XSEを創設し、ビショップを過去に送り込んだのも彼である。 元ストームの恋人。別れた今も彼女の幸せを願っている。ニムロッドの見てきた未来ではストームと結婚し二人の子供が居た。 ファランクスの生態系に敬意を払うべきではないかと悩んだり、目的達成のためには容赦なくマルチプルマンの分身を殺したり、リード・リチャーズ同様、危ういまでの科学信仰心が垣間見える事もある。 とうとう科学信仰が災いとなってか、人造ミュータント製造に着手し、X-MENと対立してしまった。 サイクロップスからの依頼で、タイムマシンを作りマドロックスの分身体とレイラ・ミラーを未来に送った。 狂気に蝕まれたが、ケーブルの協力で自身の脳手術に成功して正気を取り戻し、ケーブルが再結成したX-FORCEに入隊した。 バトルワールド編の後の空白の八ヶ月を挟み、ジーングレイ学園に所属。セレブラを自律行動可能なセンチネルに改造した。 エイジオブアポカリプスの世界では、X-MANの師だった。 ヘリキャリアーの設計に、トニー・スターク(スターク工業が建設)、リード・リチャーズとともにフォージが参加した。 フォース Force 【元ヴィラン】本名:クレイ・ウィルスン Clay Wilson 男性/地球人/アメリカ人 自ら開発したフォースフィールドを発生するフォースアーマーを着て戦うアイアンマンのヴィラン。 だが、犯罪に疲れた彼は、トニー・スタークの協力で、雇い主のジャスティン・ハマーの傘下から逃れ、死を偽装し、カール・ウォーカーと名を変え、犯罪から足を洗う。 だが、後にトニー・スタークがキャシー・デアに撃たれ、脊髄に損傷を受けたことにより歩行が不可能になった時、ローディの依頼で、アーマーを身につけ、代役を務めた。 フォボス Phobos 【故人】【ヴィラン>ヒーロー】神/男性/オリンポス神族 軍神アレスの息子である恐怖の神。超人的体力や達人級剣術の他に、恐怖心を植え付ける能力を持つ。 ヴィラン時代にソー達に倒された後、アレキサンダー・アーロンAlexander Aaronという10歳の少年になって再登場した。見た目は子供だがその戦闘能力は健在。またグラスカッター(草薙の剣)を持っている。 シークレットウォリアーズに在籍していたが、ゴーゴンとの一騎打ちで神殺しの剣を破壊したものの命を落とす。 死後の世界で父アレスと再会を果たした。 ブッシュマスター Bushmaster 【ヴィラン】本名:ジョン・マクレバー 1977年のアイアンフィスト誌が初出。カリブ出身のギャングのボス。 ミスティナイトを配下に勧誘しようと接近したが、彼女に裏切られている。 自らの肉体をルークケイジ同様に改造させ、ケイジに戦いを挑むが、敗北。 肉体の変異は続き、文字通り鋼の肉体と化す。ケイジの鋼鉄の肉体を無力化して倒そうと試みるが、再び敗北。ブッシュマスターは肉体の金属化が進行しすぎ、自壊して死亡した。 彼の息子が改造実験を引き継ぎ、ブッシュマスターは息子と一体化し、パワーマスターと名乗って復活、再度ケイジに復讐戦を挑む。エネルギーを吸収する能力を得たが、膨大なエネルギーを吸収しすぎたために大爆発を起こして死亡した。 ドラマ「ルーク・ケイジ」シーズン2に登場。防弾の体を持ち、華麗な格闘技を披露している。 ブッシュマン Bushman 【ヴィラン】本名:ラウル・ブッシュマン 1980年のムーンナイト誌初出。アフリカ出身の傭兵。ムーンナイトの仇敵。 スーパーパワーは無い。刃仕込みの入れ歯を使う。白い入れ墨の戦化粧を顔に施した原住民スタイルで有名。 ムーンナイトに殺害された後、彼は罪悪感からか、ブッシュマンの幻影(の姿を狩りたコンシュ神)を見続ける事になった。 ザ・フッドの死者蘇生儀式によって復活。ムーンナイトに復讐戦を挑むが敗北。逮捕された。脱獄後、ムーンナイトの元恋人を人質にしてまた復讐を試みるが、指を二本切断されて逃走している。 ザ・フッド The Hood 【ヴィラン】本名:パーカー・ロビンス 人間(魔法アイテムを使用)/男性/地球人/アメリカ人 表記によっては「ザ・フード」とも。 最近までただのチンピラにすぎなかった、経験の浅い若手ヴィラン。 偶然出会った悪魔ニサンティを強盗目的で射殺。その際、高価そうだったマントと靴を奪い、悪魔の力を得た。マントは姿を消す、靴(ブーツ)は空中を歩く、というもの。 マントと靴を着けて行った犯罪で、マスコミがパーカーのことを「ザ・フッド」と呼び、パーカーもそれが気に入ったため、ザ・フッドを名乗った。 チンピラを集めて自らのシンジケートを結成。一躍大物ヴィランへと成り上がり、オズボーンの全米支配時には幹部として活躍した シージ展開でオズボーンが失脚し、自らも逮捕されたが、後に脱獄。 ひょんなことからインフィニティジェムを手に入れるが、ジェム争奪戦でヒーロー達に敗れ、また力を失った。 バトルワールド編の後、ヴィランを集めイルミナティを名乗り始める。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 ザ・フューリー The fury 【ヴィラン】本名:不明 アンドロイドまたはサイボーグ 元はキャプテン・ブリテンの敵。 能力は再生、エネルギーブラスト、適応学習、自己変更 ブラインドフォールド Blindfold 【ヒーロー】 ミュータント/女性/地球人 所属チーム:NEW X-MEN、ヤングX-MEN かつての学園の生徒で、元NEW X-MENのメンバー。予知能力を持つ。 予知能力故か、盲目と言うよりは、目そのものがない。 ディスティニーの娘という設定が最近になって出てきた。 ジーングレイ学園の生徒になったが、予知能力のせいで全ての出来事が解ってしまう為、他の生徒達から距離を置かれている。 話し方が変わっている。「お願い/ありがとう/どういたしまして/もう一度/イエス/ノー」といった単語を会話で多用する。 X-MENレガシー誌にて強力なテレパス同士の交流の末、リージョンと恋仲に。 肉体を失い、他者の記憶からも消えてしまったリージョンの精神は彼女の精神に住み着くことになる。 脳内の誰かと幸せそうに会話する彼女は、ますます他の生徒から距離を置かれる羽目に。 プラウラー Prowler 【ヴィラン>ヒーロー】本名ホビー・ブラウン 人間/男性/地球人/アメリカ人 元はしがない窓拭き青年。初出は1969年のスパイダーマン誌。ブラックパンサー(1966年)に続く初期の黒人キャラクター。 スパイダーマンに触発されて自分で発明した壁登り用のカギ爪やガス弾ランチャーを使ってヴィランになるが、改心する。 ヒーロー活動をする機会はあまりないが、スパイダーマンのよき理解者である。 スティルトマンの葬儀の際にはヴィランの集会に参加し、スパイダーマンに叱られていた。 一時期スポーンとのデザインの類似で話題となった。プラウラー自体トッド・マクファーレンのキャラだ、と言われる事もあるが、初出時のアーティストはビュシーマ。 アルティメット世界では別人、アーロン・デイビス(マイルス・モラレスの叔父)がプラウラーとして登場している。 アニメ映画「スパイダーバース」にもキングピンの部下として登場している。 ブラザーヴードゥー 【ヒーロー】本名:ジェリコ・ドラム 人間/男性/地球人/ハイチ出身 初出は1963年のストレンジテールズ誌。ハイチ生まれのブードゥーの黒魔術師。兄の霊魂が常に傍らに寄り添い、力となっている。 シビルウォーでは登録賛成派の魔術担当としてS.H.I.E.L.D.に協力し、ワールドウォーハルク編の後、ソーサラースプリームの称号を捨てたストレンジの後継者に選ばれ、Dr.ブードゥーと名を改めるが、襲名後短期の内に殉職してしまった。 兄の霊魂が、ヴィクトリア・ハンドを死に追いやった。 AXIS編でドゥームの魔術儀式により復活。善悪反転状態のスカーレットウィッチを倒した。 バトルワールド編の直前にアンキャニーアベンジャーズに加入している。 マーベル版セックス・アンド・シティーであるマーベル・ディーヴァズでは、フォトンことモニカ・ランボーの恋人役だった。 フレッド・ヘンベック(Fred Hembeck)という脱力系のヒーローを描く漫画家の大のお気に入りキャラ。何かというとヴードゥーをおもちゃにしており、「シスターヴードゥー」「ネヒューヴードゥー」などを描いている。しかし本当にヴードゥーを描いたときには、非常に真面目に描いている。 ブラスター Blastaar 【ヴィラン】 ネガティブゾーンの王。FFのライバルヴィランとして有名。 一般的な単語である「BLASTER」と区別するためか、名前の綴りは「BLASTAAR」となっている。 名前通りのブラストパワーを持ち、強力な推進力に転じて飛行も可能。 怪力もかなりのものだが、タフネスや防御力に関してはスーパーヴィランの中でも相当に高い。冬眠状態に入る事で宇宙空間を生身で漂流する事も可能。 DC社のダークサイドを模倣したヴィランとして、サノスやアポカリプスに立ち位置を奪われている感もあるが、強豪ヴィランの一人である。 ブラックアウト Blackout 【ヴィラン】 本名:マーカス・ダニエルズ 人間/男性/地球人/アメリカ人 対象のエネルギーを吸い取る能力者。初出は1978年のノヴァ誌。 マスターズオブイービル、サンダーボルツ等に参加経験がある。 シークレットエンパイア事件では、ヒドラ傘下でNYを闇に閉ざし、まるごと閉鎖空間とするという大きな役割を果たした。 一見するとエレクトロのようなマスクをつけている。 実写ドラマ、エージェントオブシールドにも登場。 ブラックアウト Blackout 【ヴィラン】 デーモンとのハーフ 初出は1990年のゴーストライダー誌。実写映画ゴーストライダー2にも登場している。 光を消し、空間を不可視にする能力を持つ。 ブラックウィドウ Black Widow 【ヒーロー】本名:クレア・ヴォヤン Claire Voyant 人間/女性/地球人 ゴールデンエイジのスーパーヒロイン。 ブラックウィドウ Black Widow 上述のブラックウィドウとは同名なだけで別系統のヒロイン。 ブラックウィドウ(初代) 【ヒーロー】本名ナターシャ・ロマノフ Natasha Romanoff 人間/女性/地球人/ロシア人 フルネーム:ナターリア・アリアノーヴナ・ロマノーヴァ Natalia Alianovna Romanova「ナターシャ・ロマノフ」はフルネームを英語化したもの。ロシア語では、女性の姓は女性格(aなどで終わる)になるが、aを落としている。 元夫由来の姓「ショスタコヴァ」は使っていない。 初登場:Tales of Suspense 52号 腕に装備した多目的射出武器「ウィドウバイト」を使って活躍する女諜報員。 ロシア・ロマノフ王朝の血を引く家柄に生まれた。 幼少期、第二次大戦中にナチスとザ・ハンドによる儀式で洗脳されかけていた所を、ウルヴァリンとキャプテンアメリカによって救出された過去を持つ。 優れた資質を認められ、国家の保護の許バレリーナとして成功したが、ロケットパイロットである夫の事故死を契機に、亡夫の遺志を継ぐべく諜報員として活動するようになった。つまり「ウィドウ」の名の通り実際に未亡人。 初登場(1964年)当初はアイアンマン誌のヴィランで、ホークアイ、二代目クリムゾン・ダイナモを伴ったソ連のスパイだった。ソビエトスパイ時代にバッキーと出会い恋に落ちていたが、組織のために別れる事となる。 自分を洗脳し利用していた祖国に幻滅し、ホークアイの申し出に応えてヒーローになる。 AvsX展開中にはX-MENのマジックとの対戦カードが組まれ、敗戦している。 S.H.I.E.L.D.のレベル10のエージェントであるため、長官、マリア・ヒルが行動不能の際指揮を取る立場になる。 黒く体にピッチリとしたコスチュームは、ゴールデンエイジのヒーローであるミス・フューリーから採った。 映画の元ネタにもなった「アルティメッツ」では予想外の展開が待っていた。 実写映画シリーズには「アイアンマン2」以降メインキャラクターとして多数の映画に登場。「ウィンターソルジャー」でキャプテンに「シャロンをデートに誘いなさい」という姿はおせっかいなOLのそれであった。 MCU映画アベンジャーズシリーズのレギュラーとして長く活躍を続け、「エンドゲーム」でついに退場する事となったが、20201年に時系列を過去に戻した単独主役映画「ブラックウィドウ」が公開予定。 「アイアンマン・ザ・アドベンチャーズ」、「アベンジャーズ:地球最強のヒーロー」、マッドハウスシリース等、アニメ・ゲームにも多数登場。 アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にも登場。初登場時にはデッドプールに惚れられた。ヴェノムスパイダーマン戦など、彼女が出てくると戦闘作画がよくなるというジンクスも。 ブラックウィドウ(二代目) 【ヒーロー】本名エレーナ・ベロワ Yelena Belova 人間/女性/地球人 通称「金髪の方」。マーベルナイツ参照。 ウクライナのキエフ生まれ。当時はソ連だった。 サンダーボルツをスパイするため、ナターシャがエレーナに化けた事もあった。 サヴェッジランドでヴィヴラニウムを盗掘しているところでアベンジャーズとサウロンに遭遇し、サウロンの炎で顔を焼かれた上重傷を負う スーパーアダプトイドに人格を移しニューアベンジャーズと対戦するも敗北。 後にクローンがいることがわかり、死亡するたびに新たなクローンが出現している。 ブラックウィング Blackwing 【ヒーロー】本名:バーネル・ボーフスク 人間、元ミュータント/男性/地球人/オランダ人 元エグゼビア高等教育院の生徒で、初期New X-MENの基幹メンバーの一人。鳥の姿をしたミュータントエンジェル(現テンペスト)と学生結婚しており6人の子持ち。 ちなみに卵生だったこのうち一人はM-Day後も能力を保持。メシア誕生まで、ビークは最年少のミュータントの父親だった 一時期エグザイルズに参加して時空を渡り歩いていたこともある帰ってきたとき、丁度アース616はハウスオブM事件の真っ最中。最愛の妻エンジェルは自分の記憶を無くしており、酷く辛い立場に立たされた M-Dayで能力を失う。外見にコンプレックスを持ちながらも飛ぶことが好きだった彼は、内心複雑だったようだ その後エンジェルと共に学園を離れ、二代目ナイトスラッシャーの招聘を受けニューウォリアーズに参加彼が選んだのは、やはり鳥を模した飛行コスチュームだった。 一家8人の生活費が何処から出ているのかは不明。 ブラックキャット Blackcat 【ヒーロー/ヴィラン】本名:フェリシア・ハーディ 元ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 チーム履歴:ヒーローズ・フォー・ハイア ニューヨークを拠点に活動していた元怪盗。父親も元怪盗。学生時代にレイプされ、復讐を誓って鍛錬を開始したが、犯人が事故死。身に付けた技術を怪盗業に転用し、ヴィランとなった。 肉体的には通常の人間。過去にはミュータントパワーを持っていた事も。ミュータントパワーは「相手に悪運を与える」というもの。ちなみに幸運系のパワーをもつ相手だと、中和してしまう。 スパイダーマン誌上で盗賊として初登場。その後共闘し、恋愛関係に発展。最終的には愛憎のもつれによる事件を起こし、破局を迎えるが、後に友人関係を取り戻している。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 ブラック・キング Black King ヘルファイアクラブのトップを示す称号。ヘルファイアクラブはチェスの位階を用いているため、白と黒のキングがおり、黒のキングを指す。 なんの注釈もなくこの名が出た場合はセバスチャン・ショウを示す場合が多い。 他にこの称号を得たのは、シノビ・ショウ、ブラック・ハート、ケイド・キルゴア、ロベルト・ダ・コスタ。 現在はエマ・フロストがこの地位にある ブラッククイーン Black Queen 【故人?】【ヴィラン】本名:セレーネ ミュータント/女性/地球人 魔術に長けた女王様キャラ。初登場は「ニューミュータンツ」誌。過去にはブラックハートを召還した事もある。 ヘルファイヤークラブの女王を示す名で、セレーネ以外のブラッククイーンも存在する。セレーネはニューヨーク支部のブラッククイーンで、過去この支部のブラッククイーンにはダーク・フェニックス(ジーン・グレイ)が就いたこともある。 過去何代も「インナーサークル」(ヘルファイアクラブ内のトップ層)が変わっており、(大まかに言って8代くらい)メンバーが入れ替わっている。 無機物を操る事ができるミュータント。他にもテレキネシス、催眠暗示、生命力吸収等、能力は様々。 太古から行き続ける長寿の存在。他者から生命力を吸収する事で自身の老化を食い止めている。アマゾン奥地に自身の帝国ノヴァ・ローマを造っていた。ニューミュータンツのマグマはここ出身で、セレーネは彼女に思い入れを持っている。 ネクローシャ展開では過去に死んだミュータントをテクノオーガニックウイルスを使って次々と蘇生させ、ゾンビ軍団を率いてX-MENのユートピアを襲撃。セニャーカやブリンク等、ゾンビではなくスカウトして配下に加えたメンバーもいる。 ジェノーシャで蘇生した大量のミュータントを生贄にした儀式で神へと進化したが、自らの持つ魔剣をウォーパスに奪取され、その剣で倒された。 ブラックナイト Black Night ブラックナイト(初代) 【故人】【ヒーロー】本名:パーシー卿 人間/男性/地球人/イギリス人 6世紀、魔術師マーリンに見出されて円卓の騎士となった。 マーリンが隕石を鍛えて作った人を切る事のできない魔剣エボニーブレイドを使い、黒馬を駆る高潔な騎士。エボニーブレイドは石や金属も両断する切れ味を持ち、あらゆるエネルギーを吸収したり、跳ね返したりして、使い手を守る。但し、持ち主が人を殺めると持ち主を血に飢えたバーサーカーと化す呪いも含まれている。 ブラックナイト(二代目) 【故人】【ヴィラン】本名:ネイサン・ギャレット 人間/男性/地球人/アメリカ人 アイアンマンのマイナーヴィランだった。マスターオブイービルの一員。 科学技術で作られた黒い鎧と兜に身を包み、翼有るロボット馬を駆る。元は生化学者であり、産業スパイでもあったイギリス出身の科学者。 アイアンマンと雌雄を決する戦いの際に、倒したアイアンマンを上空から放り捨てるが、アイアンマンが咄嗟に馬の鞍を掴んだため、共に落下しそれが致命傷に。 ブラックナイト(三代目) 【ヒーロー】本名:デーン・ウィットマン 人間/男性/地球人/アメリカ人 初登場:Avengers 47号 チーム履歴:アベンジャーズ 十字軍で戦った初代ブラックナイト、パーシー卿の末裔。二代目ブラックナイト、ネイサン・ギャレットの甥。 二代目の科学装備を受け継ぎ、パーシー卿の霊からエボニーブレイドと黒の鎧を託された。 女運が極端に悪い。エンチャントレスには石にされ、ワスプには振られ、二代目イエロージャケットは別の宇宙にいってしまう。 ヴィクトリアとはあくまで一線を超えることなく、セルシは発狂と、どのパートナーともうまくいかない可哀想な人。 当初は叔父の装備を用い仇を討とうとしていたが、正義の道に。 アラゴルンという、遺伝子改良によって作り出されたペガサスが愛馬だった。だが彼が十二世紀に行っている間にヴァルキリーの手に渡り、一方、デインはヴァリナーという有翼馬を十二世紀で手に入れた。が、これはブラッドレイスの手に渡っている。 その後は湖の貴婦人に与えられたペンダントにより召喚されるストライダーという馬が相棒。 格闘ゲーム「アベンジャーズ・イン・ギャラクティックストーム」ではプレイヤーキャラとなっていた ブラックトム・キャシディ "Black Tom" Cassidy 【ヴィラン】本名:トーマス・サミュエル・アモン・キャシディ ミュータント/男性/地球人/アイルランド出身 バンシーの従兄弟。生まれたばかりのバンシーの娘(サイリーン)の世話をしていた事もある。 ミュータント能力は爆発エネルギーの放射。エネルギーを媒介する道具として伝統的な木製の杖を用いるのが特徴的。後にセカンドミューテーションによって新たなミュータントパワーに目覚め、植物操作能力を得る。 主にバンシーの宿敵として有名。X-MENとの対戦回数が多い。 過去ブラザーフッドオブイビルミュータンツに所属していたが、後年ではチームに属さない事が多くなった。獄中で意気投合したジャガーノートとの個人的なコンビでの活動期間が長い。植物操作能力に目覚める前、体を植物に蝕まれていたが、ジャガーノートはその治療法を求めて奔走した。 その後、ジャガーノートの心がヒーローへと傾いていったため疎遠になりつつあったが、新ブラザーフッド結成に際して再度コンビを組む。しかし、トムがジャガーノートの友であるスクィードボーイを殺害したため、仲は決定的に断裂してしまった。 久しぶりの登場時にはデッドプールを襲撃したが、ガソリンスタンドでデッドプールのお下劣火炎放射により撃退された。 ブラックハート Blackheart 【ヴィラン】 悪魔/男性? 魔界の王メフィストが「キリストの王冠」の負のエネルギーから作り出した息子。王の座を狙い父に反逆する。 最近は父親メフィストとは和解した模様で、地獄の幹部としてしばしば登場する。 邦訳版ゴーストライダー&格闘ゲームに登場しており、90年代アメコミブームを経験した日本人には馴染みが深い。 実写映画「ゴーストライダー」にも登場したが、最後まで人間の姿のままだったためガッカリしたファンは少なくない。 ブラックパンサー Black Panther 【ヒーロー】本名:ティチャラ T Challa 偽名:ルーク・チャールズ Luke Charles 人間/男性/地球人/ワカンダ人 初登場:Fantastic Four 54号 ワカンダ国国王にしてアベンジャーズメンバーであり、ストームの夫でもある。マーヴル初の黒人ヒーロー。 過激な白人優越主義者団体、サンズ・オブ・サーペントとの戦いに於いて、初めて自分の素顔と身分をアメリカ市民に公表。 アメリカに於ける黒人の権利意識の向上には強い関心を持っており、ルーク・チャールズという名で教鞭をとったこともある。 格闘技の達人で、自国特産のビブラニウム合金製のスーツと爪を装備する。 科学者としても一流。ヴィヴラニウムの利用技術に関しては世界最高の見識を持つと言っていい。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 ブラックフォックス Black Fox 【ヴィラン】本名:ラウル・チャーマーズ 人間/男性/地球人/アメリカ人 泥棒。過去に度々スパイダーマンと出会っている。 三代目アントマンと親交が深い。 ブラックボルト Black Bolt 【ヒーロー】本名:ブラッカガー・ボルタゴン インヒューマン/男性 インヒューマンの(元)王。現クリー皇帝。彼の能力は、ヒーローの中でも屈指の超人的肉体と「声」。 彼が本気で叫べば星をも砕くと言われている。 その強力すぎる能力のため、幼い頃は監禁されて育っていた。その孤独な時期を共に過ごしたのが現在の妻メデューサ。メデューサとは手話で意思疎通が可能。 スクラル部隊を追撃する際、スクラルがシャイア領内に逃げ込んだ事をきっかけに、ブラックボルトはシャイア艦を攻撃する事に。シャイアとインヒューマンズとの間に戦端が開かれる。ブラックボルトはクリー侵攻を決断。皇帝の座に就く。戦いはシャイアVSクリーの戦争へと発展していく。 シャイア皇帝バルカンとの対決時に、自らのパワーを発動の動力源とする最終兵器T-ボムの爆発に飲み込まれ、バルカン共々消滅してしまった。 爆発により出来た空間の狭間を漂っていたが、ロックジョーの能力により助けられた。 地球に帰還後FFの協力を経て、並行世界から侵略に来た複数のリード・リチャーズ達を打倒した。 インフィニティ編ではサノスと一対一で対決し、敗北。王都も破壊され、その余波でNYに甚大な被害をもたらした。 NY沖にニューアティランを建設し、人類と共存を開始。「メデューサとの意思疎通」は実は不完全な物であり、曖昧なまま彼が黙認していたという事実が判明し、メデューサは一時的に彼と距離を置くようになる。 シークレットウォーズ編の後、アティラン崩壊の余波で地球環境が激変。地球全土にインヒューマンが続々誕生し始めると同時に、ミュータントに対する致死の伝染病をも生み出す。この事実に気付いたX-MENはインヒューマンを生み出す霧の発生源の破壊を試み、ブラックボルトらと対決。サイクロップスは彼に殺害されるのだが…… 続くIvsX編ではX-MENとの全面対決に発展。ダズラーの音波吸収によって攻撃を無効化され、エマ・フロストのダイヤアームで喉を潰されて敗北。X-MEN側の捕虜となる。メデューサ達によって開放され、戦闘後に彼女とは仲直りを果たす。 メデューサとの間にアフラ(またの名をポープ)という実子がいる。アフラはブラックボルトに似た能力のほかに、睨んだだけで相手を殺す「邪眼」の能力を持つ。 各種アニメ・ゲームに登場している他、ドラマ「インヒューマンズ」では主役となった。 フラッシュ・トンプソン Eugene "Flash" Thompson 【故人】【一般人】 本名:ユージーン・”フラッシュ”トンプソン 人間/男性/地球人/アメリカ人 ピーター・パーカーの高校時代の同級生。高校の花形フットボール選手で、特にスピードに優れていたため、”フラッシュ”というあだ名をもらった。 アルコール依存の傾向のあった父親に暴力を振るわれて育ったため、暴力的で人をいじめる傾向があった。 ピーター・パーカーをいじめていたが、ピーターはスパイダーパワーを獲得してからもパワーを使って反撃しようとしなかった。一回だけ、学校のジムで二人がボクシングの試合をしたとき、ピーターがフラッシュ・トンプソンのパンチを全て避けて最後にパンチ一発でのした。これは「偶然」ということで片付けられた。 ボクシングの一件以降、フラッシュ・トンプソンはピーターに悪口をいうだけになり、暴力を振るうのをやめた。 高校では多くの仲間がいたが、特にリズ・アレンと仲良くなっていた。 運動ができ、人気者なのだが、ピーター・パーカーの本好きで物知りのところに嫉妬していた。 反面、スパイダーマンの大ファンで、高校にスパイダーマンファンクラブをつくり、ピーター・パーカーを除く友人を招待した。デイリービューグルに、なぜスパイダーマンを嫌うのかを尋ねたこともある。 リズ・アレンがピーターに惹かれるようになると、ピーターにリズと付き合わないように脅した。 エンパイアステート大学にアスリートの奨学金をもらって入学したが、ここでもピーター・パーカーと一緒になった。 大学ではハリー・オズボーンとグウェン・ステーシーがピーターと仲良くなり、フラッシュ・トンプソンとは疎遠だった。しかし後に二人と仲良くなる。 グウェン・ステーシーがピーターと仲良くなったため、ピーターとフラッシュ・トンプソンは和解をした。 ベトナム戦争中に知り合った東洋人(ベトナム人?)のシャ・シャン・グウェンと結婚したが、別れた。 軍に入隊時、イラクにて司令官をかばって両足を失った。 その後はエージェント・ヴェノム(4代目ヴェノム)として活動。詳細はエージェント・ベノムの項で。 マーベル世界の女優リア・トンプソンの甥という設定。リア・トンプソンは、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で注目され、(悪名高い)映画「ハワード・ザ・ダック:暗黒の帝王」でヒロインのビバリー・スウィッツラー役を演じた女優リア・トンプソン(日本ではリー・トンプソンと呼ばれる)から取られている。もちろん後付け。 ブラッドホーク Bloodhawk 【ヒーロー】本名レミュエル・クルッグ ミュータント/男性/地球人 所属:X-MEN 2099 超人的な体力の持ち主で、真紅の鱗状皮膚と鉤爪、皮膜状の翼を持つ。 フラットマン Flatman 【ヒーロー】本名:マット(姓は不明) Matt/アルターエゴ:ドクター・ヴァル・ヴェンチュラ Dr. Val Ventura/ミュータント/男性/地球人 本名はマット。グレート・レイクス・アベンジャーズ(GLA)に参加した時に、「ヴァル・ヴェンチュラ博士」を名乗り、ヒーロー名を「フラットマン」とした。 ミュータントで2次元の体になることができ、長く伸びることができる。異名は「2-Dアベンジャー」。 GLAの副リーダーで、頭脳担当のはず...だった。 実は、コミュニティ・カレッジ(日本の大学の1~2年相当だけの学校で、通常4年制大学の3年へ編入をするが、地域のカルチャー・スクール的な意味もあるらしい)をドロップアウトするような頭の持ち主。 アンドリューというパーティーの仕切りをやっている男と会い、仮装パーティーでMr.ファンタスティックの仮装をするようになった。しかしこれが嫌になり、自分の能力でヒーローとなれないかと考え、GLAに参加することを決意する。アンドリューからは、「おまえは能力以外、Mr.ミスター・ファンタスティックと正反対だ。」と言われている。 シングの開催したヒーローだけのポーカー大会に場違いながら参加して大勝ち。シングとの対戦になり、シングが「ファンタスティック・フォー・オブ・カインド」(4のフォーカードとA)を出すと、フラットマンはダイヤのストレート・フラッシュ(ダイヤの5-6-7-8-9)で勝つ。賞品として欲しいものが手に入るということで、「チャンピオンズ」の名前をもらいたいと言ったら、元ロサンゼルスのチームである元「チャンピオンズ」に所属していたハーキュリーズが怒りだした。 同性愛者。昔、アンドリューと付き合っていた。 リビング・ライトニングが"GLA"を「ゲイとレズビアンの集まり」と勘違いしてやってきたとき、「それもいいな」ということで、カムアウトした。 2次元の体になることができる能力の持ち主で、2次元の時には、どこまでも伸びることができる。また2次元の時は、横から見ると見えなくなるくらい薄い。あわてたりすると、2次元化する。GLAのときはずっと2次元化していたらしく、3次元化していたら驚かれた。 体を折りたたんだり広げたりする折り紙拳法を使える。しかしデッドプールには効かなかった。 ブラッドレイス Bloodwraith 【ヴィラン?】本名:ショーン・ドーラン ブラックナイトのエボニーソードを継承した青年。 やはりと言うか狂気に陥り、魔人ブラッドレイスになった。 フランクリン・リチャーズ Franklin Richards → パワーハウス(Powerhouse) 【ヒーロー】本名:フランクリン・ベンジャミン・リチャーズ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 リード・リチャーズ(Mr.ファンタスティック)とスーザン・リチャーズ(インヴィジヴル・ウーマン)の長男。通常の妊娠期間よりも長くお腹にいたため、スーが大きなお腹で飛び回っていた。 「最初のスーパーファミリー」の長子ということで、長らく愛された子どもに。 現実改変能力を生まれながらに開花させているミュータント。能力はアルファレベルと認識され、地球上で最大の脅威レベルとされる。 この現実改変能力を巡り、ヴィランが彼を利用しようとすることが多い。 名付け親は、ベンジャミン・グリム(シング)とアリシア・マスターズ。 スカーレット・ウィッチの魔法の師匠であるアガサ・ハークネスが、子守をやっていた。H.A.R.B.I.E.という子守ロボットもつくられており、フランクリンとの冒険話も出版されている。 父親同士が仲が良いため、パワー家にお泊まりすることもあった。パワーパックからは、「(いい意味での)タートルテール」というコードネームをもらって活動している。 ちなみに父親のリード・リチャーズは、パワー家の兄弟を「フランクリンの友達」くらいにしか考えておらず、正体を知らなかった。 最初のオンスロート事件の際、「ポケットユニバース」を無意識につくり出し、オンスロートに特攻したヒーローを救っていた。後に、ヒーローズ・リボーンでは、ヒーロー探索隊であるデイ・ドリーマーズの中心メンバーになる。 未来世界から現代に戻り、サイロードの名前で活躍した時がある。未来の世界では、レイチェル・サマーズ(フェニックスII)と結婚していた。 しかし、このタイムラインを維持するためには、多くの偽性を伴うことが判明。このタイムラインを放棄し、元の子供のフランクリンに戻った。 アースXなど、別の次元では、未来のギャラクタスになることが示唆されている。 プラントマン Plantman 【ヴィラン】本名:サミュエル・スミサース 人間/男性/地球人/イギリス人 50年代に初登場した古参ヴィラン。植物をコントロールできる。 ブラックヒースと名乗り、サンダーボルツに一時参加。その後、刑務所に戻った。ブラックヒースの外見、能力、名前ともに、パワーアップした後のブラックトムとモロ被り。 スクイレルガールの相棒のリス、ティッピー・トゥーの巣のある樹にイタズラして、ティッピー・トゥーとその友達にやっつけられた。友達ってロケット・ラクーンだけど。 フリークショー 【ヒーロー】 プロフェッサーXがジェノーシャを復興しようとした時に協力した少年。 能力は怪物への変身。 ブリザード Blizzard ブリザード(ジャックフロスト) 【故人】【ヴィラン】本名グレゴール・シャパンカ Gregor Shapanka 人間/男性/地球人/ハンガリー人 初登場:Tales of Suspense 45号 スターク・インダストリーズ社で低温科学を研究していた科学者。 クビになったのを恨み、凍結機を仕込んだスーツを作成してジャックフロストを名乗り、アイアンマンに挑戦するも敗北。 数年後、改良した凍結スーツを着こんでブリザードとして復活するも再敗北。 ジャスティン・ハマーの指揮下、ウィップラッシュ、メルターとトリオを組み、またもアイアンマンと戦った。(IronMan 123-127号) 一時期、装備に頼らず冷気を作り出す能力を得て、再びジャック・フロストを名乗ったことがあったが、ハルクとの戦いに敗れている。(Incredible Hulk 249号) 2020年から来たアイアンマン2020ことアーノ・スタークとの戦いで命を落としてしまう。(Amazing Spider-man Annual 20号) アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」に登場。コミックとは違い、SFチックな純白のアーマーヴィランに変更されていた。 ブリザード(二代目) 【ヴィラン>ヒーロー】本名ドナルド(ドニー)・ギル Donny Gill 人間/男性/地球人/ 初登場:IronMan 223号 所属 マスターオブイービル>サンダーボルツ>ハマーインダストリーズ スポンサーだったジャスティン・ハマーのもとに残されていた装備をハマーの部下、ドニー・ギルが受け継ぎ、二代目ブリザードを襲名。 ギルは、ウィップラッシュ、ビートルと組み、ハマーの組織を抜けたフォースを捕らえるべく暗躍したが、アイアンマンに敗北。(IronMan 223,224号) ビートルことマッハ1を巡って、サンダーボルツとハマーが対決した際にも登場。(Thuderbolts 35-37号) ソングバードから首を宣告されるもフィクサーに勧誘される。 ブリザード(三代目) 【ヴィラン】本名ランディ・マックリン 人間/男性/地球人 二代目から凍結スーツを盗んだ犯罪者。アイアンマンにより即行で逮捕された。 ブリス Bliss 【ヴィラン】 口の中から麻痺毒をもつもうひとつの口を伸ばす能力を持った元モーロックス。 毒とかみつきは非常に強力で、金属化したコロッサスでも防ぐことができない。 トードとともにユートピアで暴れたミュータントの一人。 プリズム Prism 【故人?】【ヴィラン】本名:ロビー ミュータント/男性/地球人 マローダーズの一員。 結晶体の肉体を持ち、エネルギーや光線を増幅して反射する能力を持つ。つまりサイクロップスの天敵。 しかし結晶体の身体は衝撃に弱いらしく、ジーンのテレキネシスで壁に叩きつけられ粉砕。死亡する。 ミュータントマサカー事件中に戦死したものの、クローン複製で即復活。インフェルノ事件で、全力を出したハボックのブラストを反射しきれず、爆散してまた死ぬ。 その後もしつこく複製され復活し、M-Dayをも乗り切ったが、精神病院に収監される。 メシアコンプレックス事件でまた戦死。死体をプレデターXに食べられる。 ブリンク Blink 【ヒーロー】本名:クラリス・ファガーソン ミュータント/女性/ テレポーター。次元の断層を作り出す能力の持ち主。 ジェネレーションX結成直前の事件(ファランクスカビナント事件)で、他の若手ミュータントと共にファランクスに監禁されるX-MENの臨時メンバーが駆けつけた際、他の皆を逃がすため、ファランクスを次元断層で自身もろともに細切れに寸断。死亡したものと思われた。 正史とAoA世界では、見た目に差がある(正史では、肌が薄紫で眼が白 AoA世界では、肌がピンクで眼が緑色) その後、AoA世界で登場し、さらにその後間を空けて、エグザイルズメンバーとしてAoA世界から参戦。薄幸美少女として人気が高かったが、惚れる相手がセイバートゥース、アニヒラス、ミミックと、ファンの精神を破壊しに掛かるラインナップ。 「What If!?」誌ではインビトウィナーのパートナーに選ばれる。こちらはある意味ハッピーエンド。 2009年、正史世界の彼女も、ネクローシャ展開でセレーネによって次元断層から引き出され、復活を果たす。 サンフランシスコでニューミュータンツと事件を解決後、ジーングレイ学園に入る事になった。 ニューミュータンツ誌に顔を出しては事件を解決する。準レギュラー扱い。 初登場時の人見知りで大人しかった頃と違い、ファンキーで明るい性格になった。 ULTIMATE世界にも一応登場しているが、モブ扱い。いつの間にかモジョーのショーに参加して死んだ事になっていた。 アニメ「Wolverine and the X-Men」ではマグニートー配下のテレポーターとして登場。 映画「X-MEN:フューチャー&パスト」には未来のミュータントとして登場、演じるのは中国人女優のファン・ビンビン(范氷々) ドラマ「The Gifted」にも、メインキャラクターの一人として、クラリス・フォンの名で登場。今回も外見はアジア系。 ブリング! Bling! 【ヒーロー予備軍】本名:ロクサーヌ・ワシントン ミュータント/女性/地球人 「!」までが正式名称。 ダイヤモンドと同等の硬さを誇る無数の突起物を持つミュータント。皮膚も強固で、肉体の防御力が極めて高い。 両親がヒップポップアーチストで、本人も元ヒップホップアーティスト。子供のころから両親のビデオに出ていたため、犯罪者から狙われたこともある。 スキンヘッドの頭に色々ブッ刺したようなアブナイ容姿をしている。 元学院の生徒で、ガンビットチームの一員だった。 ユートピアに侵入したエンプレートに拉致されてしまった。直後に、X-MENローグチームが救援に駆けつけて救出された。 ジーングレイ学園の生徒になって、モブキャラとして見切れている。 新生ジェネレーションXで、ジュビリーのチーム(ジェネレーションX)の一員に。本当はX-MENになりたくて、チャンバーのチームに移れないか、チャンバーと直談判した。 同性愛者というか、両性愛者だが同性愛の側面が強い。 ブルー Broo 【ヒーロー】フルネーム:ブルー・ザ・ブルード ブルード/雄 アストニッシングX-MEN誌で心や感情を持ってしまった為、ブルードの種族から捨てられた男の子。 ウルヴァリンの計らいで、ジーングレイ学園に生徒として受け入れられた。 キティ・プライドからは反対されたが、ウルヴァリンが責任を持って面倒を見ている。 開校初日からヘリオン&グロブ・ハーマンに虐められたが、イディ・オコンクォ&キッド・グラディエーター&キッド・オメガと敵襲から学園を守った。 この事件がきっかけで他の生徒たちとも仲良くなった。そしてイディ・オコンクォに一目惚れした。 キッド・オメガに心を読まれてメガネをかけているのは、みんなから怖がられないようにするためだとバレてしまった。 デスロックから、未来ではX-MENのメンバーになっている可能性があると予知されている。 現在はなんとアベンジャーズに移籍。ネットワーク関係のスタッフとしてアベンジャーズマウンテンに常駐している。 ブルーイーグル Blue Eagle 【ヒーロー】本名ジェームズ・ドアー・ジュニア 男性/地球人/アメリカ人 所属 スコードロン・シュープリーム(アース712) 二代目アメリカンイーグル、キャプテンホークを名乗っていたこともある。 背中に翼を持つ反重力スーツで飛行する。 ブルーマーベル Blue Marvel 【ヒーロー】 人種差別の風当たりが強かった60年代に活躍していたヒーロー。 文武両道の優等生で愛国心が高く、実験中に起きた事故で得たスーパーマン的な超人能力を世のために使おうと考えた。設定だけ見ればキャプテン・アメリカ+スーパーマン。優秀な才能に関してはMr.テリフィックもか。 だが、黒人である事が世間に知れ渡りそうになったため、政府から存在ごと抹消されてしまった(という設定の)悲劇のヒーロー。60年代当時、超能力を持った黒人の登場が世間に与える影響があまりにも大きいため。 引退後は家庭を築いていたが現代、宿敵であり親友でもある強豪ヴィラン・アンチマンの再来により復帰せざるを得なくなる。実は政府から派遣された監視員だったという妻ともなんとか仲直りしたが、彼女をアンチマンに殺されてしまう。 このように、強く高潔なヒーローになれる資質を持ちながら、踏んだり蹴ったりの人生を送ってきた悲惨すぎるヒーロー。だが地球を滅ぼそうと暴走するアンチマンを許し安楽死させ、悪堕ちする事もなく第二のヒーロー人生を開始した凄い人。 セントリーと殴り合えるぐらい強いのでスポット参戦(?)が続いたが、ついにマイティ・アベンジャーズの一員に。 ブルート Brute 異世界におけるファンタステックフォーのリード・リチャーズ博士。 紫色のハルクを想わせる怪力男に変身する。 プルート Pluto オリンポス神族の巨漢ヴィラン。1966年のソー誌初出。 同神族のハーキュリーズの宿敵。 アニメ「ハルク:スマッシュヒーローズ」に登場。自意識過剰のハーキュリーズを出し抜く事には成功したが、ハルクの奮闘によって倒された。 ブルズアイ Bullseye 【ヴィラン】本名:レスター(姓は不明) 殺し屋。主にデアデビルの宿敵として有名。 肉体的には常人であるが、狙った的は絶対に外さない驚異的な投擲技術を身に付けている。このため手にした物がすべて必殺の凶器になる。 この能力は、超能力なのか超絶技巧なのか不明で、「フリンジ(=境界の)・パワー」と呼ばれることがある。 当初、投擲能力を生かして野球選手をやっていたが、あるとき「試合に飽きて」バッターに”暴投”を喰らわせて”事故死”させた。 その後、政府の機関で”汚い仕事”をやらされていた。後に、暗殺者になる。 キングピンを殺すために送り込まれたが、逆にキングピンに買収され、部下となった。キングピンの配下ナンバーワンの地位を確立するが、エレクトラにその座を奪われ、恨みを抱くようになる。 エレクトラ、カレン・ペイジと、デアデビルの恋人を二度に渡って殺害した。End of Daysではデアデビル本人を殺している。 エレクトラ殺害後にデアデビルに完敗し、背骨を折られるが、背骨にアダマンチウムを移植して復活。 サンダーボルツ(二期)に参加し、ダークレイン展開以後はダークアベンジャーズで偽ホークアイとして活動していた。殺しの本能を抑えながら活動していたが、見つからないようにこっそり市民を殺したりもしていた。 オズボーンの指示でセントリーの妻の暗殺を命じられた際も、喜々として抹殺している。 チームメンバーを誘惑していたムーンストーンの誘いに乗り、職場でセックスに励む等、好き放題やらかしていた。 殺し合う程険悪な仲だったダケンからは、実は密かに愛されていたが、彼の方に同性愛の傾向は無い。はず。 シージ展開ではアスガードの決戦に参加したが、敗戦後にキャップの盾を奪ってムーンストーン共々脱出を試みるが、流石にフルメンバーのアベンジャーズの前では敵わず、即逮捕された。その直後、連行中に護衛を即座に片付けて自力で脱走。 シャドウランド展開冒頭でザ・ハンドの首領と化したデアデビルによって刺殺される。葬式の最中に幽霊のような姿で姿を現すが、とある青年にしかその姿は見えていない様子だった。 ハンドの秘術で生き返らされる寸前でヒーローたちにより阻止された。 その後、人工肺を移植し、失明寸前という状態で辛うじて生き延びていた事が判明。デアデビルへの復讐のため、他のヴィランの支援者となっていた。 DC/マーベルではバットマン&ロビンと戦い、バットラングを投げ返したところをバットマンのアッパー一発でダウン「おまえデアデビルより強く殴りやがった」。 映画「デアデビル」に登場。演じたのはコリン・ファレル。コスチュームは着なかったが、スキンヘッドの額に的のタトゥーというインパクトの強い外見で登場。「俺もコスチュームが欲しい!」と叫んでいた。 上記の映画絡みで版権が残っているのか、待ち望まれているにもかかわらず、ドラマ版デアデビル=MCU世界になかなか登場しなかった。シーズン3にてようやく登場。設定はかなり異なるものとなり、独自のオリジンとなった。 ブルドーザー Bulldozer 【ヴィラン】 男性 レッキングクルーの一員。 頭から上半身を覆うプロテクターを付けた怪力男。 現在は初代(男性)のブルドーザーが死亡、娘が同じプロテクターを着けてブルドーザーをやっている。 と思ったら、フッドのギャング団には初代が参加していた。 プレイグ 【ヴィラン】 ミュータント/元モーロック/女性 元モーロックスの老婆。フォールオブミュータンツ事件でマローダーズに殺されかけていた所をアポカリプスにスカウトされ、救出される。その後、アポカリプスのフォーホースメンのペスティレンスとしてX-ファクターと戦う。 ブレイジングスカル Blazing Skull 【ヒーロー】本名:マーク・トッド 男性 第二次大戦中のヒーローチーム、インベーダーズの一員。 外観の特徴は燃える頭蓋骨。ぱっと見ではゴーストライダーと区別できないこともある。胸に交差した骨が描いてあれば、おそらくは彼。基本的に剽軽なのがマークである。 ブレイド Blade 【ヒーロー】本名:エリック・ブルックス 半吸血鬼/男性/地球人/イギリス人 チーム履歴:ナイトストーカーズ、ミッドナイトサンズ、MI:13 吸血鬼と人間のハーフで、バンパイアハンター。ハーフのため日光の下でも活動できる、別名「デイウォーカー」。19世紀の生まれで、母親が彼を妊娠中に吸血鬼に襲われたため、デイウォーカーになった。 初登場はトゥームオブドラキュラ誌(1973)。 ヴァンパイアハンターで、他の作品で吸血鬼が登場すると、ゲストヒーローとして共闘するパターンが多い。カースオブミュータンツ展開でもX-MENとがっちり競演。 2013年のインフィニティ展開に巻き込まれた後、ローニンのコスチュームを得てマイティ・アベンジャーズに参加するという大出世を遂げた。尚、その際にコスチュームショップでスパイダーマンのパチモン「スパイダー・ヒーロー」に(一時的にとはいえ)なっている。 三本の実写映画化で有名な他、TVドラマも人気を博し、90年代のスパイダーマンアニメでも度々ゲスト出演。この映画が、後のマーベルの路線を決めたという話がある。 マッドハウス製作の四本の和製MARVELアニメタイトルの第四弾として、CSのアニマックスでアニメ化もされた。 東映制作のアニメ「ディスクウォーズ・アベンジャーズ」にも登場。バロン・ブラッドと戦った。 コミックボンボンで連載された漫画「スパイダーマンJ」にもゲスト出演。 本家コミックでの人気より他メディアでの人気の方が大きい印象がある。 2021年以降に久々のドラマ化予定があり、ムーンナイトと物語を共有する作品になるとの噂がある。 ゲームでは「マーベルアルティメットアライアンス」と「MARVEL HEROES」でプレイアブルキャラとして登場。前者のWii版では、体感操作でスキルを発動できるのだが、ショットガンをスライドする動作で撃ちまくれるのが爽快なキャラクターになっていた。 後者では敵が血を流す度に増大する吸血への渇きを、血清を使用して制御しながら戦う特殊なシステムを持っていた。 プレデターX Predator X 【怪獣】 ミュータント「マーキュリー」から抽出された生体金属で作られた猛獣。ウィリアム・ストライカーが生前に製造を命じたピュリファイアーズの生物兵器。 ウェポンX計画後継の「ファシリティ」の技術が用いられている。 ミュータント探知能力を持ち、ただでさえM-Day以後激減したミュータントを次々と捕食・殺害。 金属製の皮膚は極めて強固。外見相応の超怪力も持ち合わせている。 メシアコンプレックス事件でウルヴァリンに腹の中から引き裂かれて死亡。 再量産されてユートピアを襲撃した。 MMO RPG「MARVEL HEROES」や、アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」にも登場。 フレンジー Frenzy 【元ヴィラン/ヒーロー】本名:ジョアンナ・カーギル ミュータント/女性/地球人 アコライツの元メンバー。怪力の持ち主。 Age of X展開の並行世界ではサイクロップスと結婚していたが、サイクロップスはこの未来を拒否。Age of X展開でヒーローだった記憶が残っており、X-MEN入りを希望している旨をガンビットに打ち明けた。 ジーングレイ学園に入り教師と、ローグのチームメンバーとして活躍している。 ガンビットと偶然キスをしてしまい、半分本気になってしまった。 Avengers vs X-menの際にはジーングレイ学園に来たアヴェンジャーズ数名を挑発し、戦闘の発端となっている。 幼少から貧困や不幸な生い立ちの為、仕方なく犯罪に手を染めたので、押し付けがましい正義や平和を主張する人間(ヒーロー等)を信用していない。同じような不幸な境遇の人達の心の痛みを理解している。 プロディジー(デイビッド) Prodigy 【ヒーロー】本名:デイビッド・アレイン 元ミュータント/男性/地球人 今まで出会った事のある人物の精神的&肉体的な「技能」を再現する能力を持つ。学術知識から、格闘技まで、利用できる範囲は広い。 なんとDr.ストレンジの魔法まで再現可能。ただし本人に魔力がないため、魔力に満ちた特殊な空間でしか使えない。 M-dayで能力を失ったため新たな技能を修得できなくなったが、それまでに修得した技能は残っている。 このため技能を忘れないように、日々精進している。 尊大なカッコウズがその能力を認める数少ない「男子」。 ユートピアでサポートメンバーとしてチームを支えていたが、AvX後はフリーで若手ヒーローのサポート役として活動している。ヤング・アベンジャーズ誌に登場して、スピードに協力することになった。 現在は主にアメリカ・チャベスのサポーター。 両性愛者(バイセクシャル)。ドヤ顔で「俺はバイだ。だれにもいうなよ」と、ゲイのハルクリングに告白している。あまりにも表情がいいので、いろいろ貼られている。 ヤングアベンジャーズ vol.2では、ハルクリングとキス、ダニエル(パトリオットの格好した奴)とキス寸前でスピードに入れ替わられる、と二回もキスシーンが描かれている。 プロディジー(リッチー) Prodigy 【ヒーロー】本名:リッチー・ギルモア スパイダーマンが考案した臨時コスチュームを受け継いだ4人のヒーローの一人。 プロディジー(天才)の名の通り才能にあふれる青年で、一時期はイニシアチブ、アカデミー世代のヒーローをまとめてリーダー役を務めていた。 しかし彼らを率いたフィアイットセルフ事件で、仲の悪いハードボールとグラビティを同じチームに入れてしまう、メンバーの能力相性を考慮できない、ソーガールと決裂するなどリーダーシップの欠如を露呈、大失態を犯す。結果、シールドの資料室管理という閑職に追いやられてしまう。 プロテウス Proteus 【故人】【ヴィラン】本名:ケビン・マクタガート ミュータント/男性/地球人 モイラ・マグダガートの息子。父親はエグゼビアではない。 幼くしてミュータントパワーに覚醒し、現実改変能力を持っている。 自身の肉体は、その能力故に耐えきれずに燃え尽きてしまったが、精神だけの存在になり、他人の肉体への憑依を繰り返していた。 コロッサスの生体金属の身体には憑依できなかったので、倒され、消滅する。 その後、ハウスオブM世界で再登場。エンジェル・サルバドール、ミミック、モーフ等に憑依していた。 ネクローシャ展開でセレーネも知らないうちに復活。圧倒的な強さを見せるもマグニートーとの一騎打ちに敗れる。 近年シャドウキングが死んだ事により復活を果たし、再びエグゼビア&X-MENと因縁の戦いを繰り広げる事となった。 90年代のアニメ版X-MENにも登場。不定形で撃破不能の圧倒的強敵として猛威を振るった。 プロテクター Protector 【ヒーロー】本名:ノー=バー クリー人/男性 その正体は元マーベルボーイ。別次元から来た別次元のクリー帝国の戦士であり、無数の世界を旅した末に正史世界アース616に流れ着き、ネガティブゾーンの監獄に囚われたが、独力で逆にその監獄を支配するまでに至る。 シークレットインベージョン編では元の世界でも宿敵だったスクラル人との戦いに参戦。スクラルの化けたキャプテンマーベルが改心し、戦いの中散っていった姿を見て、クリー戦士の誇りを胸に地球を守る決心を固める。 ダークレイン編でダークアベンジャーズの一員に選抜されるが、オズボーンの正体を見抜き、いち早くダークアベンジャーズから離脱した彼は、元同僚のセントリーと戦う事となり、絶体絶命の危機に陥る。追い詰められたノー・バーの要請に応じ、クリーのスプリームインテリジェンスは新型のネガバンドを下賜。マーベルボーイは新たにプロテクターとして生まれ変わった。 新たな力でオズボーン一派の手から逃れる一部始終を見ていたキャプテンアメリカは、彼を味方にスカウトする。 本当のアベンジャーズに入ってからは、真っ当なヒーローとしてビッグ3達と活躍している。 ダークアベンジャーズ結成時に記者会見で全世界に素顔を晒してしまった為、一般人からヴィランと思われている。黒と白のカラーリングのマスクの付いた新コスチュームは、ダークアベンジャーズ時代の悪名から身を守る役にも立っている。 遺伝子操作を受けており、地球の昆虫であるゴキブリの遺伝子を持っている。このため優れた腕力、スピード、反射神経、スタミナの持ち主。 スピード能力を利用して、壁を駆け上がることも可能。 血液中には極小機械ナノマシンが含まれており、痛覚を制御している。 AvX編ではクリーの為に行動したが、クリーとアベンジャーズの両方から敵対され、処刑されそうになったが、命懸けで宇宙船を奪い脱走した。 その後、再結成したヤング・アベンジャーズのメンバーになった。 性的指向はバイセクシャルと判明。ホークアイ(ケイト)と交際していた時期がある。 プロフェッサーX Professor X 【ヒーロー】本名:チャールズ・エグゼビア ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 ミュータントと人類の共存を目指すX-MENの創始者にして、地上最強のテレパス。 幼い頃に父を亡くし、母は父の同僚であるカート・マルコと再婚。その息子ケイン(ジャガーノート)と共に育つ。 マグニートーは医者時代にイスラエルで出会った旧友。彼はチャールズと逆の道を長く歩む事になる。 自分のせいで全滅した新造チームの事を、関係者全員の記憶を改竄して無かったことにしていたことが発覚。学園を去る事に。 メシアコンプレックス事件でサイクと一応の和解を果たすが、直後に射殺されてしまう。アコライツの手で一命を取り留め、彼らを導くよう求められるが、これを拒否。 自分の独善的な記憶操作等の過去を悔い、一人旅に出る。 ダークレイン展開でオズボーンに捕らえられたが、エマの潜入捜査作戦により救出され、サイクの建国したユートピアへ。 AvsX展開で暴走したサイクに殺害され、死後レッドスカルに脳を取り出され、記憶とテレパシー能力を吸収される。レッドスカルがオンスロート化した後、教授の精神はスカルの中で健在と判明。スカルとして拘禁される。 2018年、レガシー展開で元の姿で復活を果たしている。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 フロッグマン Frog-Man 【ヒーロー】本名:ユージーン・パティリオ リープフロッグと名乗るヴィランを父親に持つ若者。父の開発した装備を使ってヒーローを目指す一般人。 見た目はその辺の肥満児だが、脚部にバネを仕込んだカエル型スーツを着用し、武器を使わず格闘技術で戦うという勇気ある青年。格闘も学んでいないので、全くの運任せである。 一時、スパイダーマンのバディとして、ホワイトラビット相手に活躍する。 シビルウォー後は登録ヒーローとなり、ケンタッキー州のイニシアチブプロジェクト「アクションパック」のメンバーとなる。読者からフロッグマンを参加させてほしいという強い要望があったため、「アクションパック」を設定した。 スパイダーアイランド事件でフラッグスマッシャー率いるテロリスト軍団が超人化した際、Msマーベル、ホークアイ、ジェシカジョーンズと組んで活躍。ほぼアベンジャーズ級の活躍だったと認められた。 オンラインRPG「MARVEL HEROES」ではそのスーツのみ装備アイテムとして登場していたが、正直その性能は…… ブロックバスター Blockbuster 【故人?】【ヴィラン】本名 マイケル・ベア ミュータント/男性/地球人 マローダーズの一員。 ミュータントマサカー事件で、ハープーンと共にエンジェルの翼に重症を負わせた。 メシアコンプレックス事件で戦死する。 ブロブ Blob 【ヴィラン】本名:フレデリック・J・デュークス 元ミュータント/男性/地球人 超人的腕力と攻撃を吸収する肉体を持ち、「不動のブロブ」の異名を持つ。 サーカスで銃弾を生身で受け止める芸で働いていたところ、プロフェッサーXに見出されてスカウトされるも、粗野な性格が災いして交渉決裂。逆恨みするようになる。X-MENとの初めての戦いでは、仲間のサーカス団(普通の人間)と一致団結して戦い、X-MENを全滅させる戦果を上げた。(直後に教授に倒されたが) フリーダムフォースに所属し、政府のために活動していた時期もある。 ハウスオブM事件では次元の裂け目を封じるために一役買った。 M-Dayで能力を失い、脂肪がなくなり皮だけの惨めな体になってしまう。 その後能力が戻ったようで、再びミスティークやセイバートゥースたちとつるんでいる。マグニートーの襲撃を受け、銃弾の雨を浴び、ビルの屋上から落とされたが、当然のように生きていた。 バトルワールド編の後の新展開では、若X-MENチームと対決。一人でチームを圧倒する猛威を見せ、X-23の頭を叩き割った(無論すぐに再生したが)。 AOA版は凶悪な殺人鬼で、AOA版ナイトクローラーの恋人を殺し、アース616に逃亡。その後、アンキャニイ・Xフォース誌でウルヴァリン達Xフォースに討ち取られた。 実写映画『ウルヴァリン』ではチームXの一員として登場したが、これは当然、映画独自の設定である。 90年代のアニメ版X-MENでは、パイロ、アバランチと組んで三馬鹿トリオ的なキャラとして活躍していた。 ゲーム「MARVEL HEROES」では中ボスヴィランとして登場し、常にトードと二人一組で戦うキャラになっていた。
https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/214.html
ハ ハーキュリース Hercules 【ヒーロー】本名:同名 偽名:ハリー・クリース Harry Cleese 神と人間のハイブリット/男性 初登場:Journey Into Mystery Annual 1号 ギリシャ神話の英雄、ヘラクレスその人。媒体によってはヘラクレスとも表記される。 神話と同様の死の後、ゼウスによって蘇らされ、真の神となるべく、地上に修行の旅に出され、ソーと知り合う。最初は、ジェーン・フォスターを取り合って戦った。 MARVEL正史世界においては、神話の十二の試練の一つ「巨大な牛小屋の大掃除」はエターナルズのギルガメッシュがやったことになっている。 冥界の主神プルートの罠に落ちたハーキュリーズにソーが助勢して以来、友情の絆で結ばれ、ソーを「兄弟」と呼ぶ間柄に。 100トンを持ち上げる腕力の持ち主で、ソーやハルク、ワンダーマンと並ぶ、マーヴル世界に於ける地球最強のパワーの持ち主である。 ブラックウィドウや初代ゴーストライダー、X-MENを辞めていたアイスマン、エンジェルらと西海岸で活動するチャンピオンズ(現在では「チャンピオンズ・オブ・ロサンゼルス」と言われる)を結成していた。 シヴィルウォーの際、ラグナロク(クローンソー)をクローンムジョルニア共々に粉砕。 天才少年アマデウス・チョを相棒にしてIncredible Hercules誌、及びマイティ・アベンジャーズ(ダークレイン期)で活躍。 Incredible Hercules誌の最終回で死亡したかと思われていたが、無事生き延びていた。 2011年のカオス・ウォーの主役。ゴッドスクワッドと共にカオスキングと化したアマツミカボシと戦った。アテナからは世界を再構築し、最高神になる存在として期待されていたが、カオスウォー展開のラストでそれを拒否、世界を復活させるのに力を使い果たして常人となってしまう。 ヒーローの中では珍しく、デッドプールと下心無しに仲が良い。 ソーとはケンカ友達で、殴り合いの途中にソーの乳首をつねる攻撃をしていた。 オリンピックの陸上競技の始祖とも言われていて、アベンジャーズアカデミーの臨時教師の際、当時と同じユニフォームである「全裸」で円盤投げ等を教えていたが…。生徒はドン引き、女子生徒は目を逸らしたりしていたが、フィネスとX-23は無表情で見ていた。 ソーのハンマーと同様に、名高い「黄金の棍棒」を武器としていた。この棍棒は、ヘパイストスが「アダマント」という金属でつくったもので、ハーキュリーズが半神になった祝いに与えられた。 この「アダマント」という名前から、アダマンチウムの名前が取られたという説がある。 そのためか、同じものかどうか不明だが、「アダマンチウム製の棍棒」を持っていたとされることがある。 コンストリクターから過剰防衛を訴えられ、敗訴する。大枚を取られた上に、社会奉仕活動を命ぜられ、ダメージコントロールで働いた。 性的志向は異性(女性)…のはず。当初は、不死の半神と定命の人間との愛の悲劇などが描かれた。 しかしあの時代のギリシャ人は、青年(男)が少年(男)を教導しており、その中には性的関係も当然のように含んでいたので、本当はアマデウス・チョとは...。 なお異次元扱いだが、筋肉隆々で髭を生やしたウルヴァリンと二人で、ゲイ旅行をして恐竜を倒して楽しんだ後、二人でキスするといったストーリーがある。また、ハーキュリーズのゲイっぽさやすぐにはだける服は、ネタになっている。 アニメ「ハルク:スマッシュヒーローズ」にヘラクレス名義で登場。自意識過剰のナルシストとして描かれていた。 バーザーカー Berzerker 【故人】【ヴィラン?】男性/地球人/ミュータント モーロックスの一員。 ミュータントマサカーの際、救助に来たX-FACTORに襲いかかるなど、問題を起こしつつも殺戮現場となった地下から脱出。しかし脱出後、ミュータント差別主義者の市民が彼らを銃撃。反撃を開始した所で、通報により駆けつけた警官隊と交戦状態になってしまう。X-FACTORの仲裁が入るが、サイクロップスのブラストを受け、生死不明のまま水没し、行方不明となる。 その後、ネクローシャ事件の際にセレーネの蘇生した死者の軍団の中の一人として登場。サイクとの戦闘で死亡していたものと思われる。 バーティゴ Vertigo 【故人?】【ヴィラン】本名 不明 女性/地球人/サベッジランド出身 バーティゴとは「めまい」の意味。その名の通り、対象の意識を朦朧とさせる力を持ち、時には意識をそのまま失わせる。一見大した事が無さそうだが、上手く立ち回れればアベンジャーズを一度に気絶させる程に効果的。 X-MENから、「マローダーズの中で脅威となるのは彼女とスクランブラーだけ」と認識される程。 サベッジランド原住民。遺伝子操作で超人的能力を身に付けた、サベッジランド・ミューテイツの一員。 後にマローダーズ入り。サベッジランド・ミューテイツに戻った事もあるが、マローダーズのレギュラーメンバーとして知られるキャラ。 近年、メシアコンプレックス事件中に戦死。しかし、彼女はマローダーズとしてクローン体が何度も作られており、どのバーティゴが「本物」だったかすら定かではなく、再登場する可能性は高い。 アークライトらと共にゲーム「デッドプール」に登場。 パースエイジョン パープルマンの娘 パープルマン Purple Man 【ヴィラン】本名:ゼベッディア・キルグレイブ ミュータント/男性/地球人/クロアチア人 初出はデアデビル誌。 紫色の肌をしたミュータントで、強力なマインドコントロール能力とヒーリング能力を持つ。フェロモンを使ったマインドコントロール能力だが、声による命令を聞かせないと操ることが出来ない。 ジェシカ・ジョーンズを拉致監禁、洗脳&レイプなどで引退に追い込んだ張本人。 ニューアベンジャーズ:ブレイクアウトにて、一時的に脱獄。能力が無効化されているとも知らずに、その場に居合わせ戦っていたルーク・ケイジに「ジェシカ・ジョーンズの面倒は、きっちり見てやるとも、もちろんお腹の子供も忘れずにね」と言った為フルボッコにされた。 その後、シビルウォー期に再び脱獄。S.H.I.E.L.D.の一部隊を壊滅させ、追ってきたUSエージェントに重傷を負わせ、カナダに逃亡した。 以下の弱点を持つ。時間と距離:姿を見せている時にしか効果がなく、その後は相手の代謝能力によるがフェロモンの効果が消えていく。 強い意志やテレパス:キャプテン・アメリカ、デアデビル、Dr. ドゥーム、キングピンといった強い意志を持つ者には効かない。ジェシカ・ジョーンズは訓練により耐性を付けている。またテレパスにも効かない。 人間以外の身体構造:人間と異なった代謝構造をもつものには効かない。例:ワンダーマン。 呼吸をしないもの:パープルマンの皮膚から出るフェロモンを呼吸することによりコントロールされるため、ロボットのように呼吸をしないものには効果がない。 声による指示:パープルマンの声による指示があって対象の行動が起こるため、声が聞こえないと行動に至らない。 ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」では本名キルグレイブの方で登場。パープルマンの名と外見は登場しないものの、MCU屈指の偏執狂としてネットリと大暴れした。 ハードボール Hardball 【ヒーロー/元ヴィラン】本名:ロジャー・ブルックリッジ 改造人間/男性/地球人/アメリカ人 キャンプハモンド訓練生>ハードヒッターズ>スクラル・キル・クルー>ヒドラ キャンプハモンド訓練所一期生。初期のジョニー・ストームやボビー・ドレイクを髣髴とさせる金髪で軽薄な少年。 その軽薄な性格が災いして在学中に取り返しのつかないミスを犯しているが、発覚していない。 実際はヴィランになろうとハイドラ系のサイボーグショップで改造手術を受けたが、たまたま人助けをしてしまったためにワンダーマンにスカウトされヒーローになってしまっていた。 SI後、事故で死亡したハイドラのエージェント・ウッドマン亡き後の組織をまとめるため、請われてハイドラに身を投じる キャンプハモンド以来の恋人、コモドに別れを告げて… ヒーローに復帰してコモドとの仲も復縁した。 ハープーン Harpoon 【ヴィラン】 ミュータント/男性/地球人 20ポンド(9キログラム)の銛(投げ槍)を武器とする、マローダーズのメンバー。 ミュータントマサカー事件の際、エンジェルの翼を刺し貫き、壁に釘付けにし、重症を負わせた。 ハーモッド Hermod 【神】 アスガード神族/男性 神速を誇る若きアスガーディアン。オーディンのメッセンジャーとして働いていた。 ゲーム「マーベルアルティメットアライアンス」では元気に永久ループで駆け回る彼の姿を楽しむ事ができる。 ハイエボリューショナリー High Evolutionary 【ヒーロー/ヴィラン】本名:ハーバード・エドガー・ウィンダム 進化人類/男性/地球人/イギリス出身 スパイダーウーマンやマン・ビーストを誕生させた天才生物・遺伝学者。スパイダーウーマンのオリジンについては後付け。 若い頃にはシニスター(ナサニエル・エセックス)の教えを受けていた。 ワンダゴア山に研究所を建設し、半獣半人の「ニューメン」を生み出し、自らも超進化人類となる。再生能力を持つ銀の鎧を身に着けている。 6世紀の魔術師「マグナス」の亡霊が取り付き、魔術的能力をも身に付けた。 能力は高度な知識以外に、千里眼、宇宙規模の知覚力、幽体離脱、テレパスに対するステルス、等、多数。 「もう一つの地球」であるカウンター・アースをつくった。 当初はウルヴァリンの正体は、彼が生み出した「クズリを人間に進化させた生物」という設定だったが、その設定は破棄された。 彼の下僕が生まれたばかりのワンダとピエトロとを保護したが、普通の人間として生きていけるようにジプシーの夫婦に二人を預けるよう指示する。 サベッジランドの異常に成長の早い植物は、彼の生み出した環境の産物である。 M-Day後はミュータント復活の道を模索したが、解決には至らなかった。が、マグニートーの能力を復活させる事に成功している。 アニメ「ハルク:スマッシュヒーローズ」に登場。人類がガンマ隕石で絶滅した未来の地球で進化実験を続けていた。 ハイジャック 【ヒーロー】 本名:デビッド・ボンド ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 AvX後に新たに能力を発現し、サイクロプスに見出されたミュータントの一人。 機械を自在に操る能力を持つ。操るためには言葉で命令する必要がある。 命令が適切であれば乗り物でも銃器でも、カウントダウン中の時限爆弾でもお構いなしの強力な能力である。 同棲中の彼女に振られる直前、というダイナミックな初登場シーンが話題に。振られる理由は本人の浮気だった模様。 程なく力の使い方があまりにも利己的だと除名されるが、SHIELDに監視され自分も危険な状況の中、サイクロプスの危機に駆けつけこれを救った。 同名の端役がH.A.M.M.E.R.にいたが、無関係。 ハイドロマン Hydro-Man 【ヴィラン】 本名:モリス・ベンチ Morris Bench スパイダーマンの仇敵の一人。 元商船の船乗りあがり。 サンドマンが砂状になるように、ハイドロマンは肉体を液状に変えられる。サンドマンとハイドロマンがそれぞれ砂と水になって戦ったとき、警官隊が二人を混ぜて泥にして逮捕したことがある。 バイパー Viper 【ヴィラン】本名:不明 人間/女性/東欧人 初登場:Captain America 110号 別名マダム・ヒドラ。スーパーパワーは無い。卓越したスパイ能力を持ち、毒の扱いを得意とする。 革命に巻き込まれ両親を失い、孤児院に送られた。自身も顔の右半分に酷い火傷を負った。犯罪に手を染めることで生き延び、ヒドラの幹部クラーケンに育てられ頭角を現した後、マダム・ヒドラと呼ばれるようになった。 キャップとの戦闘で生死不明となった後、サーペントソサエティに潜り込み、ボスのバイパーを殺害し、名前と地位を奪う。 合法的にマドリプールの首相となってからは、ヒーローともヴィランとも折り合いを付けつつ、度々事件を起こしている。この時期、マドリプールへの高い影響力を持つウルヴァリンを狙い、脅迫して無理矢理婚姻を結んだものの、企みは失敗。即離婚する羽目に。 ストライカー、ゴーゴンが失脚した後、ヒドラで自分の派閥を作り、シビルウォー前後に暗躍。ハンドやオズボーンと手を組んだ。しかし、アイアンマンによりヒドラとの繋がりを国民に暴露され失脚。首相の座をタイガー・タイガーに奪われる。 戸籍上はウルヴァリンの元妻、初代シルバーサムライの元恋人でもある。レッドスカルの寵愛を受けていた事も。 実写映画「ウルヴァリン SAMURAI」にも登場。蛇のような能力のミュータントという設定になっていた。 ハイペリオン Hyperion 【ヒーロー】 別次元のヒーローチーム「スコードロン・スプリーム」のリーダー。 スーパーマンを模倣した万能ヒーロー。能力は目からのブラスト、怪力、耐久力、飛行能力など。 意図的にジャスティスリーグに似せた異世界のヴィランチーム「スコードロンシニスター」の一員だった。 後に様々な並行世界の彼とチームが描かれ、中でも名作「スコードロン・スプリーム」は、逆にDCの「キングダムカム」誕生に多大な影響を与えている。ここでは彼はキングハイペリオンとなり、力による平和統治を目指し、暴走している。 MARVEL NOW!以降では単身アース616でアベンジャーズに参加もしている。 敵に操られていたハルクと一対一で戦い勝利し、バナーに戻すほどの戦闘力を持っている。 Dr.スペクトラムの世界を破壊したとして、ネイモアを殺したことがある(ネイモアは復活したが)。 最終学歴は2年制の大学(コミュニティ・カレッジ?)。クラーク・ケントと同じである(参照:スーパーマン:イヤーワン)。 アニメ「アベンジャーズ・アッセンブル」では、なんと単独メイン回が用意された。ただし、キングハイペリオン状態だったのでヴィラン扱い。そのままスカル側に着き、悪役として出番を重ねている。 パイボック Paibok the Power Skrull 【ヴィラン】 スクラル超人兵士/スクラル星人 パワースクラルを名乗る。 バイラー パイルドライバー Piledriver 【ヴィラン】 レッキングクルーの一員。 他のメンバーと違い、武器は持たず、体の比率以上に大きくなった手で戦う。 息子の「エクスカベーター」もヴィランの道を歩んでおり、デスロケットといい雰囲気になりかけていた。 パイロ Pyro 【故人】【ヴィラン】本名 ジョン・アラダイス ミュータント/男性/地球人/オーストラリア人 炎を操るミュータント、自分で炎を作り出せないので、常に火炎放射器を背負っていた。 レガシーウィルスに犯され末期状態だった。 ミュータント排斥派だったケリー上院議員を、旧友ブラザーフッドの襲撃からかばい命を落とす。その際「人間とミュータントの戦争が始まってしまう!とめられるのはアンタだけなんだ!」とケリーに訴えた。 この事件以後、ケリーは親ミュータントに傾いていく。 アメリカ製少女マンガ"X-MEN Misfits"では、キティー・プライドの元カレで、先に学園に転校して、金持ちの不良どもが集まるヘルファイアークラブの一員に。少女マンガなので、当然、尖り顎の美形。 アイスマンとキティーを取り合う。 実写版では三部作すべてに登場している。一作目ではストーム先生に怒られる端役だった。元々は学園の生徒でアイスマンの悪友だったが、『2』でマグニートーの口車に乗せられブラザーフッドのメンバーになる。『ファイナルディシジョン』では手元に小型の火炎放射器を装備。アイスマンとのライバル対決が見られる。 90年代のアニメ版X-MENでは、ブロブ、アバランチと三人チームでミスティークの配下として登場。三バカトリオ的な扱いをされていた。 パイロ PyroII 【ヴィラン/ヒーロー】本名:サイモン・レスカー ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 メスメロの集めた新たなブラザーフッドのメンバーである二代目パイロ。 先代同様火炎放射器を背負っているが、能力はパイロキネシスと明言されており、自力で発火も可能。 その後メスメロの洗脳が解けなんとX-MENに参加。会うやつ、会うやつと「パイロ! てめぇ!!」「俺はもう味方だって!」という会話になる。 ゲイをカミングアウトしたアイスマンと事後のような描写があったが、アイスマンには別に恋人がおりその後の展開もないため詳細不明。少なくともゲイかバイセクシャルだろうと考えられている。 バクト Bakuto 【個人】【ヴィラン】本名:不明 人間/男性/国籍不明 2010年のデアデビル誌にのみ登場したマイナーヴィラン。登場回数は僅か4話分。 ザ・ハンド南米支部の幹部「ダイミョウ」の称号を持つ。デアデビル抹殺を試みたが、ホワイトタイガーによって(切腹に見せかけて)殺害された。 2017年に実写ドラマ「アイアンフィスト」に登場し、一気に知名度が高まった。 ハザード Hazard 【故人】【ヴィラン】本名:カーター・アレクサンダー・ライキング ミュータント/男性/地球人/アメリカ国籍 プラズマ生成能力を持つミュータント。プロフェッサーXの幼馴染で、同じ施設の被験体だった。 能力を制御するため、サイバースーツを装備。これによってブラスト放射と飛行能力が使用可能に。 M-Dayで能力を失う。しかも、その影響で精神が幼児退行し、精神病院に入院していたが、何者かに暗殺される。 彼の父はミュータント研究で重大な秘密を発見していたようだが、未だに全容は明らかにされていない。 ハザール Hussar 【ヒーロー?】 シャイア帝国インペリアル・ガードの一員。神経をマヒさせるムチを武器とする。ダークフェニックスサーガでのX-MENとの決闘では、ムチの一撃でストームを仕留めた。 バジリスク Basilisk 【ヴィラン】本名:バジル・エルク クリーからもたらされた秘石アルファストーンの爆発で力を得たヴィラン。 エネルギー放射、温度・分子操作、飛行、等、様々な能力を持つ。 スカージによって殺害されたが、フッドの蘇生儀式で復活。彼の傘下のC級ヴィラン軍団の一員となる。 その後ラフトに入れられていたが、フィアーイットセルフ展開で脱獄。ハーキュリーズに助太刀してヘカテと戦った。 ハスク Husk 【ヒーロー】本名:ペイジ・ガスリー ミュータント/女性/地球人/アメリカ人 自分の皮を剥ぐ事で肉体を変質させる能力を持つ。キャノンボールの妹。体を岩石に変えたり、傷を治したりと、応用範囲は広い。 生物学的には、この能力を発動して戦っている時の彼女は大抵全裸である。 ウォーレン・ワージントンと付き合っていた事もある。自分の母親とナイトクロウラーの前で、ウォーレンと空中セックスをしたことがある(Uncanny X-Men #440 (2004))。 ユートピアでX-MENメンバーの一員として活動。 能力で体を変質させて、吸血鬼退治に活躍した。 スキズム展開後、ウルヴァリンの学園で教師になったが、授業を聞かない生徒にブチ切れて、能力で自分の顔の皮を履いで凶悪な顔になり怒ったりしている。現代国語等を担当。 黄色のフードのついたヘソ出し半袖のコスチュームになったが、モ○ハンに似た装備があったとか言ってはいけない。 用務員のトードと恋愛フラグが立った。 バスチオン Bastion 【死亡】【ヴィラン】 未来から来た最新型センチネルであるニムロッドとマスターモールドが合体し、人間の姿に生まれ変わった存在。 人間として政府の要職に就くまでにのし上がり、政府の「オペレーション・ゼロトレランス」をミュータント抹殺を目的としたものとして私物化した。この目論見はジェイムスンやガイリックの活躍で未然に防がれ、バスチオンはシールドの手で逮捕された。 脱走した後、独自に活動を再開するが、ケーブルとマシンマンの活躍で陰謀は阻まれ、バスチオンも破壊された。 破壊を免れた頭部はウォーロックのトランスモードウイルスで復活。後にピュリファイアーズの一員となる。 かつての反ミュータント組織の幹部達を自身同様に蘇生。ラング、ホッジ、トラスクらと人類評議会「ヒューマンコンシル」を結成。現代に帰還したメシアの抹殺を狙う。 セカンドカミング事件で全配下と未来からの尖兵を用いてミュータントに最終決戦を挑むも、サイク、ウルヴァリン、ホープの連携攻撃を受け、爆散して果てる。 ハズマット Hazmat 【ヒーロー】本名:ジェニファー・タケダ アベンジャーズアカデミーの女子生徒。 猛毒を身体から発する身体となり、全身を黄色のフルフェイスメット付きのスーツで包んでいる。アカデミーでの彼女の個室はバイオハザードマーク付きの密閉空間となっている。 過去にボーイフレンドをキスで死なせかけるという、ローグと似た過去を持つ。 全身重金属であるため毒が効かないチームメイトのメトルと熱愛関係に。 アベンジャーズアリーナ展開でマーダーワールドでの殺し合いに強制参加させられたが、なんとか生き延び帰還した。が、恋人のメトルは彼女の目の前でアーケイドに殺害された。 その後アベンジャーズの予備役に編入され訓練を積んでいる。訓練場に「アイアンマンのクソ野郎」と落書きしていた。 ハッピーホーガン 【故人】【一般人】 元ボクサーで、トニー・スタークのガードマンを務めていた人物。トニーの秘書ペッパー・ポッツと結婚していた。 シビルウォー期にスパイマスターとの戦いで植物人間状態となってしまい、妻、及び生前の当人の言葉による「苦しみを続けさせないでくれ」という願いから、トニーは延命措置を停止する決断をした。 アニメ「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」では高校生トニーのクラスメイトで、愛すべき脳筋バカと言った風情だった。 実写映画シリーズでも同様にガードマンとして登場。映画アイアンマン1~3と映画アベンジャーズで監督を務めたジョン・ファブロー本人が演じている。 パック Puck 【ヒーロー】本名:ユージン・ミルトン・ジュード 人間/男性/地球人/ チーム履歴:アルファフライト 様々な格闘技に長けた達人。ボールのように転がり、弾んでの攻撃を得意とする。その様子がアイスホッケーのパックのように見えるため、パックと名乗った。 古代の魔剣の呪いで幼児並の身長に縮んでしまったガチムチ親父。1914年生まれ。8歳(1922年)の時に初めて熊を仕留める。 元傭兵で、1939年にアジア某国で伝説のブラックブレードを盗もうとした際、剣に封じられていた魔人ラザァーに体内に侵入され、現在の姿に変化した。 有名なコスチュームが頭も覆う全身タイツで、日本人の目にはまるで「ダルマの」ように見えてしまう。「頭のおかしいパニッシャー」というギャグのオチで、パニッシャーがこのダルマのような全身タイツを着て出かけるというものがある。 アルファフライトメンバーの他、(年齢も近く、アルファフライトとの関わりの深い)ウルヴァリンやブラック・ウィドウ、ドミノらとも親交が深い。 成長した年頃の娘も、パックを名乗って彼同様にチームに所属した。 初代メジャー・メイプルリーフ(息子の一人がゲイでAIDSで亡くなったため、ノーススターにゲイの公表とAIDS啓発を訴えた。第二次大戦の勇者で初代アルファフライトのメンバー)の息子の一人、二代目メジャー・メイプルリーフを養子にしている。 コレクティブ事件でアルファフライトが全滅した際、二代目パック、二代目メジャー・メイプルリーフともども惨殺された。 ウルヴァリン ロードトゥヘルにおいて、死後の世界の住人としてパックが久々に姿を見せた。 カオス・ウォー展開の後、パックのみ開門していた死後の世界の門を通り生き返った。なお、娘や二代目メジャー/メイプルリーフはまだ生き返っていない。 元メンバーのノーススターと一般人のカイルの結婚式に出席、カイルの父親から奇異な目で見られていた。 レッドハルク&マシーンマン&アルファフライトで、南米の遺跡が舞台の事件を解決した。 バトロック Batroc the leaper 【ヴィラン】本名:ジョルジュ・バトロック Georges Batroc 初登場:Tales of Suspense 75号 一切の超能力や火器に頼ることなく、格闘技能のみを武器にキャプテン・アメリカに挑み続ける男、それがバトロック!自ら悪事を企てることはなく、あくまで傭兵として雇われてヒーローと戦うことになるというヴィラン・フォー・ハイアー。 フランス出身であり、フランス外人部隊で戦闘技術を磨き、サバットの達人となったジョルジュ・バトロックは、退役後、その技能を金で売るコスチュームの傭兵となった。サバットとはキックボクシングの前身となった、ヨーロッパ発生の蹴り技主体の護身術、転じて格闘技に。18世紀のパリの不良のストリートファイトが発祥で、「背広を着て革靴を履きステッキをついている」という状態から襲われたことを想定。また「靴にナイフが仕込まれている」ため脛で蹴りを受けることができない。 (実戦では少ないだろうが)コミックスでは跳び蹴りを使い、そこから常人としては高いジャンプ力があるということになり、「リーパ-」(飛び跳ねるもの)の名前が付いたと考えられる。 サバットは革靴で行うのが発祥だが、バトロックはブーツを履いており、時にはブーツに電気を流してダメージを大きくする。またサバットではステッキ技があるが、ステッキは使っていない。 合法の仕事のみならず、窃盗や暗殺も金次第で請け負う結果、シールドが開発した新型火薬インフェルノ42の強奪を依頼される。シールドの諜報員、エージェント13号がバトロックに襲われるのを目撃したキャップは、インフェルノ42を巡ってバトロックと初対決。 一旦はキャップを騙して、自分の使命に協力させたりもし、インフェルノ42の爆発を恐れたバトロックが退却したため、戦いはキャップのリングアウト勝ちといった態になった(Tales of Suspense 75,76号) ハイドラに雇われ、囚われたエージェント13号を救うべくハイドラ基地に潜入したキャップを迎え撃つも。自分が戦っている間にキャップを銃撃しようとしたハイドラ工作員に怒りを露にし、一転キャップらに協力、ハイドラ撃破に一役買う(Tales of Suspense 85号) バトロックズ・ブリゲイドなる、コスチューム傭兵集団を率いたこともある。スウォーズマンとリビングレーザーを仲間に(パワーマンがバトロックに変わっただけのチームとも)、セイズモ・ボムを捜索した(Captain America 105号) レッドスカルに雇われ、ポーキュパインとワールウィンドを仲間に、キャップと対決したり(Defenders 63-65号) オバディア・ステインに雇われ、キャップのシールドを盗み出すべく、ザラン、マチェットと組んだり(Captain America 302,303号) このトリオはそのまま固定して、その後もBloodstone Huntの際、ジーモに雇われキャップと対決し(Captain America 357-362号) ホークアイ(Hawkeye 2号)やガンビット(Gambit 19号)とも対決している ちなみにこのトリオはグレート・レークス・アベンジャーズにも登場。ザランの投げた釵(サイ)が、ドアマンを通過してグラスホッパーに刺さり、グラスホッパーが死亡(GLA Misassembled 2号)。「5.8秒で死亡。メンバーだった時間がスーパーチーム史上の最短記録」byモンキー・ジョー。 キャップが超人化血清の副作用で命を落としかけた際、キャップと雌雄を決しようとするが、死を従容と受け容れたキャップの姿に心打たれる。二人で語り合った末、犯罪から足を洗うことを約束した(Captain America 443号) ブラックパンサー誌で、クローの集めた多国籍傭兵部隊の一員として登場。宗教を悪用する部隊に批判的な姿勢も見せた。 グウェンプールに、モードック・スーペリアが集めた傭兵団の一員として参加。武器や格闘に全く素人だったグウェンプールを殴りながら厳しく指導した。射撃も教えている。#24で素顔にサングラスで登場。髭のワックスを新調するなど洒落者ぶりを見せた。同回でグウェンがバトロックに抱きつくシーンがある。 グウェンはバトロックに、バトロックはフランス人のカリカチュアとしてつくられたキャラクターであると、メタな設定を教えた。 ファン達からは、「ピョンピョン跳びはねる変なフランス人」と見られている。 映画「キャプテンアメリカ:ウィンターソルジャー」でまさかの実写デビュー。衣装は現実的にアレンジされていたが、上手く元の意匠を取り込んでいる。演者は、総合格闘家のジョルジュ・サン=ピエール。バトロックの「高い蹴り」も再現している。 アニメ「アルティメット・スパイダーマン」にも登場している。貴金属や紙幣を盗む程度のこそ泥として扱われており、スパイダーマンいわく簡単に捕まえられる小物。後にヒドラの(足の伸びる)アーマーを装備してパワーアップ。パワーアップしたが、やはり…… オンラインRPG「MARVEL HEROES」ではパトロールモードのみに登場するという軽い扱いで参戦。しかし難易度が上がると同MAPで屈指の強敵に……意外だ! パトリオット Patriot 【ヒーロー】本名:イーライ・ブラッドレー 人間→改造人間/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:ヤング・アベンジャーズ 能力:超人的体力&運動神経 キャプテン・アメリカを誕生させたスーパーソルジャー血清の再現実験の被験者となった黒人兵士イザヤ・ブラッドレー(ブラック・キャプテンアメリカ)の孫。 実は普通の人間で、非合法の超人化薬物で身体能力を高めていた。チームメイトのウィッカンに咎められ、チームメイトに全てを告白し一度はチームを離れる。 仲間のため人間のままチームに復帰、キャプテンアメリカをかばい瀕死の重傷を負う。その際祖父から輸血を受け超人血清を受け継ぎ、薬に頼らない能力を得た。 キャプテンアメリカのトライアングルシールドを譲り受け、愛用している。 ”チルドレン・クルセード”のストーリー・アークの終わりで、ヤング・アベンジャーズを抜け、ヒーロー活動を停止した。 【ヒーロー】本名:レイシャウン・ルーカス Rayshaun Lucas 人間/男性/地球人/アメリカ人 イーライの後にパトリオットになった、現在のパトリオット。ファルコン(ホアキン)の相棒。 ナターシャ・ロマノフA.I.(トニー・スタークA.I.がブラック・ウィドウから作り出したA.I.)に鍛えられた。 ファルコンと二人揃ってチャンピオンズで活動中。 ハニーレモン HONEY LEMON 【ヒーロー】 ハニー・バジャー Honey Badger 【ヴィラン?/ヒーロー】本名:ガブリエル、ガブリエル・”ガビー”・キニー ミュータントのクローンのクローン/女性/地球人 X-23の10人のクローンのうち、1人。 年齢は13歳。顔に傷があるのが、身体的特徴。 再生能力、強靱な身体能力、腕に一本のクローというウルヴァリン系の能力のほか、血液中にナノマシンを入れている。 X-23の10人のクローンはX-23のさまざまな側面を表しているが、ハニー・バジャーは「純真(イノセンス)」で、X-23の失われた純真を表すとされる。 2019年1月号からのチャンピオンズ強化で、チーム入りした。 バニッシャー Vanisher 【ヴィラン/ヒーロー?】本名:テルフォード・ポーター ミュータント/男性/地球人 テレポート能力を持つミュータント。 X-MENでマグニートーと並ぶ古い旧敵の一人。チャンピオンズ等と戦っている。 VAnisher。Punisherと見間違えないように。 最近久しぶりに出てきたと思ったらX-FORCEの最優先暗殺対象になっていた。その身を癌に蝕まれており、エリクサーによる治療を条件にX-FORCEに協力していたが、成り行きですっかりメンバーの一員に。 ドミノが怖くて言うことには逆らえないらしい。 セカンドカミング事件中、我が身に危険が及ぶと知ると、隠れ家である売春宿にテレポートで逃げ込もうとするが、バスチオン配下に待ち伏せされ、撃たれる。テレポートして逃走したものの、血を流したまま倒れ、死にかける。 アストニッシングX-MEN誌で生きていたことが判明。だが、洗脳されてウルヴァリン達に襲いかかっている。 実写映画「デッドプール2」にまさかの出演。能力はテレポートではなく透明化になっていた。 パニッシャー The Punisher 【一応ヒーロー】本名:フランク・キャッスル 人間/男性/地球人/アメリカ人 家族を殺された事から復讐の鬼となった、犯罪者狩りのクライムヒーロー。髑髏マークのスーツがトレードマーク。 特殊能力は持っておらず、生身の人間としての戦闘技術と、元海兵隊員としての知識を武器に戦う。主な武器は銃器だが、デッドプール誌にて入手方法は不明だが様々なヴィラン(おそらく「処理した」ヴィランの)の武器を保管しておりそれを使用したり、シビルウォーの際にはスターク社の倉庫からハイテク装備を盗み出している事が判明。 悪人は容赦なく撃ち殺すため、本人自身が警察や他のヒーローたちから追われたり避けられたりしている。実際シビルウォーの際にはキャプテン・アメリカ側につこうとしたヴィラン2名(ゴールドバグとプランダラー、プランダラーはケイザーの弟)を即座に射殺し、キャップに叩きのめされた。 キャプテンアメリカに熱烈に心酔しており、彼に殴られても決して歯向かおうとはしなかった。 90年代はかなり迷走し、オカルト関係の世界と関わりがあった。(マーベルナイツ) ニューヨークを中心に活動しており、ウルヴァリン、ゴーストライダーと知己の関係。 誤ってシールドのニック・フェーリー大尉を撃ってしまったことがある。 マット・マードックがフォギー殺しの容疑で投獄された際には、一芝居打ってマットを人質に取ったと見せかけ、脱獄させた。 ダークレイン展開でH.A.M.M.E.R.長官となったノーマン・オズボーンの狙撃を試みるが、セントリーによって阻止されてしまった。 オズボーンの命でH.A.M.M.E.R.兵とダケンがパニッシャーの包囲攻撃を敢行。激闘の末にダケンによって五体をバラバラに切り裂かれ、死亡した。バラバラにされたフランク・キャッスルの遺体はマンシングによって回収され、モービウスら「リーグオブモンスターズ」の手によって遺体は繋ぎ合わされ、死せるサイボーグ、通称「フランケン・キャッスル」として蘇生した。 その後、元の肉体に戻ることが出来た。 近年、再編成されレッドハルク率いるサンダーボルツの一員になった時期もある。 シークレットウォーズ展開で全次元壊滅が迫る中でもブレず曲がらず、ヒーロー同士の対決を眺めて盛り上がっていたヴィラン達の隠れ家に乗り込み、まとめて鉛弾をお見舞いした。 現在、「コズミックゴーストライダー」という正史の人物とは別に遠い未来から来たフランクが存在する。サノスがほぼ全てのヒーローを皆殺しにしギャラクタスと共にサノスに挑むが敗北。そのまま右腕となる。あまりにも長い時を得て正気を失っておりデッドプールのようなお喋りな性格となった。(サノス・ウィンズ参照) その後、一度死亡しオーディンの手で正気に戻るが再びコズミックゴーストライダーへ変貌。赤ちゃんサノスを更生させようと奮闘するが……? 人気が出たのかガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに一時期参加したり個人誌が何度か創刊されたりスタチュー化、フィギュア化もされている。 過去に神学校にいたことがある。 スーツは髑髏マークの部分が一番防弾が厚くなっており、敵はマークを的に撃ってくるらしい。 会社間のクロスオーバーで、Archie Comicsの看板キャラ、アーチーと共演している。最後に「次はゴッサムだ!」と言った。DCでは、バットマンと共演。このクロスオーバーは邦訳されている。 日本ではカプコンが制作した横スクロールアクションゲームで有名、「ありがとよ!」。 90年代のアニメ版スパイダーマンにハイテク武装ワゴン車「バトルバン」と共にゲスト出演。その後も様々な作品にゲスト出演しているが、TVアニメの表現規制の問題から、総じてマイルドな描かれ方になっている。日本製のOVA「アイアンマン:ライズ・オブ・テクノヴォア」、「アベンジャーズ コンフィデンシャル」にも登場。 その他、映画タイアップのゲーム作品や、「レゴマーベル」「MARVEL HEROES」等、幾つかのゲームに登場している。 過去三度実写映画化されている。「アメコミ映画」の項を参照されたし。ただし、すべてがマーベル・スタジオによる作品ではない。(諸般の事情で)マーベルは一時映画化権を他社に売っており、回収するまで(2013年に回収を確認)に映画が制作されている。 ドラマ版デアデビルに登場した後、2017年にスピンオフ主役ドラマが配信された。シーズン2も決定。 犯罪者には非情の精神で容赦なく抹殺するが、キャプテン・アメリカやスパイダーマン等の一部のヒーロー達を尊敬してもいる。 登場翻訳本X-MEN 3巻 ゴーストライダー3巻 バットマン パニッシャー デッドプール/パニシャー・キルズ・マーベルユニバース パニシャー・ウォー・ジャーナル シビル・ウォー デッドプール スーサイド・キングス パペットマスター Puppet Master ベン・グリムの恋人、アリシア・マスターズの義理の父親。 人形を使って対象を操るヴィランだったが、後にベンとアリシアの理解者となる。操り人形の材料は放射性粘土や、ワンダゴア山の呪いの土。ある並行世界ではギャラクタスをも操作していた。 FFの仇敵として有名。よくマッドシンカーを相棒としていた。 登場翻訳本マーヴルクロス 7~8号 デッドプール/パニシャー・キルズ・マーベルユニバース…チート級の役割を果たす。 ハボック Havoc 【ヴィラン/ヒーロー】本名:アレクサンダー(アレックス)・サマーズ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 X-FACTORのリーダーとしてのキャラクターでよく知られる。コズミックパワーをエネルギーに変えて放射するブラストを武器とする。 よく洗脳される事でも有名。洗脳癖は、登場頻度の高さと邦訳部分での洗脳率の高さから来るもので、特筆すべきものではないとする説もある。ただし本人に自覚あり。ミュータントXの世界に送り込まれた時は「また誰かが俺の頭をいじってやがる!」と叫び取り乱した (確認した)洗脳歴は、インフェルノ事件、マリス憑依、エクスティンクション~事件、オンスロート事件。 サイクロプスこと、スコット・サマーズの実の弟。両親がシャイアに拉致される際、両親の手で脱出させられ、スコットと共に孤児として生きる事になる。例の被り物のせいで記憶に薄いが、髪の色は金髪。茶色のサイクロプスとは異なっている。 サイクロップスと同じ孤児院に預けられたが、早々に兄とは引き離され、一人だけ先に里親に預けられた。 成長過程の多くはシニスターによって管理されたもので、消された記憶も存在する。 リビングモノリスとの戦いで自らの能力に気付き、ラリー・トラスクとの戦いを経て、X-MENの予備メンバーとなる。 止むを得ないとは言え、ブルードに寄生された人間を殺害してしまった事を悔い、思い悩んでいた時期もあった。 インフェルノ事件では兄嫁マデリーンと不倫関係になり、共にデーモンに洗脳され「ゴブリンプリンス」となった。 X-FACTORがフリーダムフォースの後を受けて政府組織として再スタートする際にチームリーダーとして参加する。 オンスロート事件後、なんとか洗脳が解けたとおもったら爆発に巻き込まれ意識不明にその意識・魂は平行世界の自分の肉体へと憑依。長い戦いの旅を余儀なくされる(ミュータントX)。 邦訳もされた(麻宮)X-MEN誌上で現世に復帰。 生きていたと判明した弟バルカンを追い、Xチームを離れ宇宙へ。恋人ポラリスと共にスタージャマーズとして活動している。コルセアとディケンを殺し、悪の皇帝と化したバルカンを襲撃。一対一の戦いで圧倒するも、駆けつけた敵配下によって捕らえられた後に脱走して、ポラリス達と他の宇宙人達とレジスタンスを結成して戦っていた。 地球からローグのチームが救援に来て事件は解決した。レイチェルのテレポート能力で、宇宙ステーションごと地球圏に帰還した。 ウルヴァリンの紹介でポラリスと一緒に、X-FACTOR探偵社に入った。 AvXではポラリスとともに、兄であるサイクロップス派に付いて戦った。 AvX後、アベンジャーズに請われ、アベンジャーズの別働隊、ユニティチームのリーダーに就任。「リーダーは自分だ」と、キャップとぶつかりながらも任務に当たっていた。 Uncanny Avengers誌展開ではワスプ=ジャンに好意を寄せられ、同誌の未来世界においてはジャンと結婚しており、娘ケイティも生まれていた。 未来からの帰還の後、続くカーンとの戦いでは勝利の鍵となる活躍を果たすが、顔に深い火傷を負う。この時、失われた未来世界で生まれた娘がカーンに人質に取られたままとなった可能性が高い。 AXIS編では善悪反転魔法に掛かり、反転から戻る際にアイアンマンの装置で反転から逃れ、悪の心のまま逃走。 新エグゼビア学院解散後のサイクロップスと再会し、仲直りを果たす。善悪反転がどうなったのかは不明(?)。 ハムバグ Humbug 【故人】【ヴィラン/ヒーロー】 人間/男性/地球人 所属チーム:ヒーローズフォーハイアー 昆虫と心を通わせるヘルメットを開発し、昆虫の放つ音を増幅して振動波として発射する装置を用いる元ヴィラン。他にも大量の虫に襲わせる攻撃を得意とし、虫の群れを使って浮遊する事も可能。 虫の中でも特にゴキブリを愛でており、自宅では大量のゴキブリと一緒に暮らしている。 元エンパイア・ステート大学(ピーター・パーカーの母校)で教授をやっていた。 研究費用を得るために盗みを働いていたが、スパイダーマンに捕まり逮捕される。 シビルウォー期にヒーローズフォーハイアー入り。ブルードクイーンに心奪われ自らもブルードの一員となるが、自我を取り戻し、仲間であるシャン・チーに自らの命を断ってくれるように依頼。首を折られ絶命する。 パラディン Paladin 【ヒーロー?/ヴィラン?】本名:不明(本人はパラディンが本名と主張) チーム履歴:ディフェンダーズ、ヒーローズフォーハイアー、サンダーボルツ 常人三人分に匹敵する怪力を持つ他、卓越した運動神経と射撃の腕を持ち、神経を麻痺させるスタンガンを愛用。 彼の雇い主はヘルファイヤークラブだったり、マドリプールだったり、ヴィラン的側面も強い。 ダイヤモンドバックが失踪したときに、キャップがパラディンを雇ったことがある。パラディンを紹介したのは、ワスプ(ジャン)。 そのときのパラディンの留守番電話番号は、555-7170である。 シビルウォー時には登録側。ヒーローズフォーハイアー+キャップ&ケイジの全員を相手に一人で壊滅寸前まで追いやった。 アスガード崩壊の際、早々に見切りをつけアントマン(三代目)とともにオズボーン陣営を脱走。ぬけぬけとヒーロー陣営に戻っている。 ハリー・オズボーン Harold "Harry" Osborn 【ヴィラン?】本名:同名 人間/男性/地球人 ノーマン・オズボーンの息子で、ピーター・パーカーの親友。 スパイダーマンによって父を殺されたと信じたハリーは、父の装備を受け継ぎ、二代目グリーンゴブリンとなった。ヴィランとして活動する一方、スパイダーマンと共闘する事もあった。 薬物依存症(LSD中毒)に陥った事もあり、各メディアで心の弱い人物として描かれがち。二代目ゴブリンとなった後には精神病院入りした事もある。薬物の話は、当時コミックスでは「描いてはいけないタブー」とされていたが、現実であるとしてあえて描いたもの。 リズ・アレンと結婚し息子も生まれるが、スパイダーマンへの憎しみは消えず、執拗に精神攻撃を続けるが、かつての親友であるMJにだけは手を出さなかった。ピーターの両親の姿形をしたロボットを作らせたのも彼の仕業。 「家庭」に執着するあまり、息子、リズ、リズの兄(モールトンマン)を監禁して無理やり一緒に暮らしたり、次第に狂気の度を深めていった。 父を裏切った者達を全員爆死させる計画の途中、息子とメリージェーンを庇って致命傷を負う。最後の瞬間ピーターと和解し、命を落とした。 ワン・モア・デイズ展開で、メフィストとの契約によって十数年ぶりに復活。ピーターの正体は忘れ、無二の親友に戻った。 恋人が妊娠したと思ったら、父親は自分ではなくハリーの父ノーマンで、しかも恋人の正体は新たなゴブリン「メナス」だった。 父ノーマンはハリーをアメリカン・サンというアーマーヒーローに仕立てようとするが、反抗したハリーは父と縁を切る。 恋人メナスを止めるためとは言え、スパイダーマンの危機に際し、再びゴブリンの装備を身につけ共闘もした。 スパイダーマン劇中でも屈指の重要人物なため、映画やアニメ等、様々な媒体で出番が多い。グリーンゴブリンの正体となるか、ならないか、ピーターとの友情がどうなるか、等、作品毎の見所ともなっている。 ハリー・レランド Harry Leland 【故人】【ヴィラン】本名 同じ ミュータント/男性/地球人/アメリカ人 ヘルファイアークラブのブラックビショップ。 能力は、質量の操作。 ハリケーン ハリソン・スノウ 【一般人】 サーバル・インダストリーズC.E.O. 片田舎に引っ込んで農家になっていたジェイミー・マドロックスから、「X-Factor」の使用権を買い取った青年実業家。 ポラリス、クイックシルバー、ガンビットらを勧誘し、X-Factorを企業チームとして再出発させる。 その正体はスパイダーマン2099同様、アース-TRN588からやってきた未来人。 妻アンジェラ・スノウとおしどり夫婦に見えるが、アンジェラはガンビットと、本人は秘書のリンダと不倫中。 ハリムホーリ Hrimhari 【ヒーロー】神/獣人/男性/アスガーディアン 人間体から狼人間、狼へ変身出来る。 ウルフスベーンとの初めての出会いは、彼女がニューミュータンツ時代の10代の頃だった。 20代になりX-FACTER探偵社で再会、ベッドを共にして子供が出来た。 バルカン Vulcan 【生死不明】【ヴィラン】本名:ガブリエル・サマーズ ミュータント/男性/地球人 サイクロップス、ハボックの弟。コルセアの息子。父母がシャイアに拉致された時には母の胎内にいた。母はバルカンを取り出すために腹を裂かれて殺された。 プロフェッサーXがクラコア事件の際に死なせてしまったサマーズ家三男。この「死亡」に関する記憶は、プロフェッサーが関係者全員の頭の中から消してしまっていた。 ダーウィンはこの時期のチームメイトである。 リランドラを倒し、デスバードの夫となり、ディケンを殺害。シャイア帝国皇帝となる。その野望の阻止を試みた父コルセアをその手で殺害してしまう。 暴君と貸した彼を阻止すべく現れた兄ハボックとの一騎打ちでボコボコにされたが、配下に捕らえさせて勝った。勝った…? ウォーオブキングス展開中、ブラックボルトとの最終決戦でT-ボムの爆発に巻き込まれ、消息不明となる。 オメガレベルミュータントの名に相応しく、莫大かつあらゆる種類のエネルギーを操作する事ができるため、マグニートーやストームのように能力応用範囲は広い。 バルキリー Valkyrie 【ヒーロー】 本名:ブリュンヒルデ/サマンサ・バリトン 神/女性/アスガード人 能力:平均的なアスガルドの神々よりも強い力を持っている。計り知れない腕力、スピード、スタミナを持ち、経験豊富な戦士である。また、人の死期を感じ取ることができる。 所属チーム:アベンジャーズ、ディフェンダーズ、アベンジャーズ・イニシアティブ、シークレット・アベンジャーズ等 天馬アラゴルンを駆り魔剣ドラゴンファングを手にする、アスガルド最強の女戦士。オーディンの「盾の乙女」。 魔女エンチャントレスとの数世紀におよぶ戦いの末、現代の地球にやってきた。 槍投げの名手、ドラゴンファングという絶対折れない剣は、竜の牙から作ったものだと言われている。 翼を持った馬アラゴーンに乗って移動する。この馬はブラックナイトから贈られたものである。 フィアーイットセルフの後日談では、地上に残った8つのハンマーを封印するため、反対する地球のヒーロー全員を向こうに回して孤軍奮闘した。 AvXでは、ソーをリーダーにフェニックス対抗部隊のメンバーになっていた。 最近では女性ばかりのヒーローチーム、フィアレス・ディフェンダーズを結成。死亡したメンバーの考古学者アナベルの魂を自分に取り憑かせている。なお同性愛者のアナベルとキスしたシーンがある。フェアレス・ディフェンダーズでは、オーディンの盾の乙女として、ダニ(ヘラの盾の乙女)とそろい踏みになった。 アスガーディアンズ・オブ・ギャラクシー展開でアナベルと体を入れ替え変身した。「長い話」としていたが、誰が分かるんだろう? ウォー・オブ・ザ・リールムズで戦死。 バイセクシャル。コミックでは、同性とのキスシーンが描かれてはっきりそうだと分かる。 映画では、「登場人物に性的マイノリティーがいない」というお約束になっていたのだが、カットされたシーンでバルキリーがバイセクシャルと分かる部分があり、最終的にバイセクシャルと公表された。 初出は当時起きていた女性解放運動のパロディで、バルキリーが先頭に立って男性ヒーローをやっつけるというもの。この時はエンチャントレスが化けていた。女性解放運動が理想とした女性像ということで、バルキリーを使った。 結構良い値段がついている(高いものでは5万円くらい)。 その他、バルキリーに「変身」する話が多く、ブリュンヒルデ本人が登場するのはディフェンダーズ以降?の様子。 ハルク Hulk 【ヒーロー?】本名:ロバート・ブルース・バナー 変異した人間/地球人/アメリカ人 科学者ブルース・パナーがガンマ爆弾の実験の事故でガンマ線を浴び、超人ハルクとなった。 感情の昂ぶりで理性ある人間から、暴走する破壊巨人に変身する……のが基礎設定だった。 パワー、防御力だけで言えばMARVEL最強クラス、正面きってドツキ合えるのはソー、ジャガーノート、シングぐらいのもの。さらに怒りによってパワーが増すので、怒ったハルクは上限なしの最強パワーとなる。 理性で変身を制御できるようになったり、バナー博士とハルクが分離したり、元に戻ったり、灰色になったり、赤色が出てきたりと変遷が激しい。 早々に打ち切り予定だったところ、とある大学生が「自分達の寮のマスコットなので打ち切らないで欲しい」との嘆願を行い打ち切りを免れたとの逸話がある。 その他、詳細はキャラクター個別ページで。 トータリー・オーサム・ハルク Totally Awesome Hulk →ブローン Brawn 【ヒーロー】本名:アマデウス・チョ 変異した人間/地球人/アメリカ人 アマデウス・チョがハルクになった姿。 ハルクリング Hulkling 【ヒーロー】本名:セオドア・“テディ”・アルトマン 男性/クリー人とスクラル人のハーフ 能力:怪力と変身能力、翼竜のような羽を生やす事が出来て飛行可能。 所属チーム:ヤングアベンジャーズ ヤングアヴェンジャーズより初登場。 緑色の肌がハルクと似ているために「ハルクっぽいヤツ(ハルクリング)」と名乗るが、全くの赤の他人で、ガンマ線などとは関係ない。 自分はミュータントだと思っていて、異星人である事を知らずに育った。 父は初代キャプテンマーベル、母はスクラル皇帝の王女。その為に両国から自国に呼び戻そうと画策された。地球で母親と思っていたのが、変身したスクラル人の女性だった。この女性はハルクリングの目の前で生きたまま焼かれてしまう。 異次元世界では、スクラルの皇帝ドレック8世になるという設定がある。 シークレット・インベージョンではかなり大変なことになっていたが活躍もしていた。 オープンな同性愛者で、チームメンバーのウィッカンと付き合っている。そのウィッカンの家に住んでいた。ウィッカンの両親は二人の仲は公認だが、ヒーローであることは知らない。 後にサンスポットのアベンジャーチームに参加。解散の時に、ウィッカンと一緒に住む高級マンションをサンスポットから贈られた。 ウィッカンとのキスシーンのある「チルドレンズ・クルセイド」がブラジルで発禁になったりしている。 ウィッカンとゲイ・カップルで最近多く登場している。 バロン・ジーモ(初代) Baron Zemo 【故人】【ヴィラン】本名:ハインリヒ・ジーモ Baron Heinrich Zemo 人間/地球人/ドイツ人 初登場:Avengers 6号(1964)。シルバーエイジになってキャップが復活したのに併せて創造されたキャラ。 ナチスの天才科学者。キャプテンアメリカの宿敵だった。 普通の科学者だったが、薬品の研究中にキャプテン・アメリカの襲撃を受け実験中の強力な接着剤を顔に浴び、その時被っていた紫の覆面を脱げなくなってしまった。それ以来、キャプテン・アメリカへの復讐に凝り固まり、半ば狂気に取り憑かれた。 近年のミニシリーズ中で、第二次大戦中にタイムスリップしてきた息子から覆面を手渡されており、この覆面は息子譲りである可能性もある。 第二次大戦中、時限爆弾でバッキーとキャプテンアメリカを生死不明に追いやった張本人。 敗戦後は南米のジャングルに逃れ、原住民を屈服させその上に君臨し、接着剤の中和法を研究していた。殺したはずのキャプテン・アメリカが生きていたことを知り、かつての怨念を新たにし、復讐を企む。 キャップに恨みを持つように、他のアベンジャーズメンバーに恨みを持つヴィランを召集しマスターズ・オブ・イーヴィルを結成。(Avengers 6号) リック・ジョーンズを南米の本拠地へと誘拐、追って来たキャップと最後の対決を繰り広げた。死闘の末、キャップの翳したシールドに反射した日光に目を射られたジーモは、手にしていた破壊光線銃を乱射し、落石の下敷きになり自滅するのだった。(Avengers 16号) バロン・ジーモ(二代目) 【ヴィラン/ヒーロー?】本名:ヘルムート・ジーモ Baron Helmut Zemo 人間/地球人/ドイツ人? 初登場:Captain America 168号 ナチスの天才科学者、初代バロン・ジーモの息子。父の仇であるキャプテンアメリカを憎み、登場初期にはナチス関係のヴィランと手を組む事も多かったが、彼自身にネオナチに類する組織の一員という側面は無い。 主に父の発明品である光線銃と、仲間であるフィクサーの発明品を武器として戦う。 かつての仲間を集め、偽ヒーローチームサンダーボルツを結成。本物のヒーローになりたがった部下に裏切られ、サンダーボルツから放逐される。 その後ヴィランハンターであるスカージに殺害されたと思われていたが、生き延びて潜伏していた。 その後もヒーロー陣営やサンダーボルツの面々と付かず離れず、活動を続ける。コズミックビーイングであるグランドマスター相手にモーゼルでトドメを刺した事も。 グランドマスター戦の後、過去の世界へと飛ばされ時空を彷徨う中、第一次世界大戦のヒーロー「ユニオンジャック」や、第二次大戦下のドイツで父ハインリヒと争う。この際に自身の持つ紫の覆面を父に手渡している。三ヶ月の放浪の後、ウェンデル・フォルカーの行った生贄の儀式によって現代に帰還。数々の大事件に見舞われる世界情勢にも姿を現さず、長く潜伏を続けていた。 2010年のシージ展開終了後、久方ぶりに活動再開。 サンダーボルツ誌の終盤で、自分のサンダーボルツを再結成してルーク・ケイジのサンダーボルツに戦いを挑んだ。だが、その後ノーマン・オズボーンがダーク・アベンジャーズを再結成した為、オイシイ所を全て持って行かれた。 現在はヴィランを集めマスターズオブイービルの再組織化を図っており、マダムマスクやコンストリクターらを配下としている。また、アベンジャーズアリーナを生き延びた若手超人を厚遇し、マスターズに勧誘。多くのメンバーはキャミの奮闘もあってマスターズから脱出するが、デスロケットは誘いに乗ってしまった。 インフィニティ事件後、テリジェンミストの流出で新たな超人が次々生まれる中、ジーモは新生ヒドラのリーダーとなり、新人インヒューマンの捕縛やスカウトに専念する。 フロリダ基地の戦いで敗北。S.H.I.E.L.D.に拘束された後、監獄プレザント・ヒルに収監。謎の少女コビックによって記憶改変を受ける。盟友フィクサーの協力によって元の記憶を取り戻し、コビックの力を我が物とすべく画策するが、結局は彼女とキャプテンアメリカに阻止された。 キャプテンアメリカは後にジーモとの戦闘中に彼を死亡したかのように偽装。その裏でジーモを捕縛する。キャプテンアメリカはコビックに過去の記憶を改竄され、ヒドラ幹部となっていた。ジーモは無二の親友として扱われ、本意ではなかったが渋々仲間となる。 バロン・フォン・ブリッツシュラーグ Baron Wernher von Blitzschlag 【科学者】【元ヴィラン】通称:男爵(バロン) 改造人間?/男性/地球人/ドイツ人 イニシアチブプロジェクトに協力するマッドサイエンティスト。 かつては初代ヒューマントーチやキャップと戦った、ナチスのスーパーヴィランだった。という設定で2006年にアベンジャーズ:イニシアチブ誌#1で初登場した。 ブリッツシュラーグはドイツ語で稲妻の意。その名の通り稲妻を発する能力を持っていたが、もう何十年も使っていない。電気があればいくらでも体力を回復できる。 ウルトロンを作り上げ、自分の立身のために仲間をロボットに襲わせ、偽りの神を作り上げゴライアスを殺させたハンク・ピムを尊敬して止まない。 自ら作り上げたM.V.P.のクローンたちを息子と呼び溺愛する一面も。ラグナロクとの戦いでスカーレットスパイダーズが戦死した際、彼らの死に涙を流した。 バロン・モルド Baron Mordo 【ヴィラン】本名:カール・モルド 人間/地球人/トランシルヴァニア貴族 幻術を得意とする魔術師。 Dr.ストレンジと同様にエイシェントワンの弟子だったが、師匠殺害の企みを阻止され、以来ストレンジの宿敵となる。 映画「ドクター・ストレンジ」にも登場。良き先輩としてストレンジを導き補佐し続けていたが、エンシェント・ワンがダーク・ディメンジョンから力を引き出していた事実を許せず、ドルマムゥを撃退した後にストレンジ達と袂を分かち、その後あらゆる魔術師の生命を狙うようになってしまう。 ハワード・ザ・ダック Howard the Duck 【ヒーロー】本名:ハワード(いまだに姓は不明) 異次元人?/男性 水鳥が人間のように二足歩行し喋る世界「ダックワールド」から来た、アヒル人間? 「二足歩行で喋るアヒル」というと、某ライセンス権が非常に高いアレがいるため、可能な限り違いを出して、裁判沙汰にしないようにする必要があった。 ということで、当初は葉巻をトレードマークにしていた。しかしマーベルが全面禁煙になったため、現在は卒煙済み。 クワックフーと言うカンフーの達人で、銃火器の扱いも出来る。 元々、風刺のためのキャラクターとして登場。当初は怒れるアヒルとして活躍していた。 地球では、女優の卵ビバリーなどと冒険する。マーベルの歴史に残る変な敵、ドクター・ボングなどと戦った。 実は魔法の才能があり、修行を積めばドクター・ストレンジ並みになれることが判明するが、当人は拒絶した。そのためか、ドクター・ストレンジにはデカい態度をとっている。 次元をまたぐ話が多く、ロックバンド「KISS」が初めてコミックに出たのがハワード・ザ・ダック誌だった。ティーンエイジャーが次元の壁を越えると、KISSになって...という話。 作家の一人、スティーブ・ガーバーのエッセイ風のコミックスになったりした。 1970年代に人気が出たキャラクターで、1980年代に映画化されるが、人気が下降気味となり、しばらく雌伏の時を迎えていた。 2015年、個人誌がスタート。一躍メジャーキャラの座に復活。この間、約30年かかっており、これをグウェンプールに悪口のネタにされている。 政治に怒りをぶつけ、半ば本気、半ば冗談で大統領選に出たこともあるが、本当に票が入ってしまい、本命の大統領候補たちのキャスティングボートを握ったことがあった。 勝手に名前を使ったということで(コミックの中で)ジョージ・ルーカスを訴えており、シーハルクの事務所が扱った。 シビルウォー期にはヒーロー登録しようと役所に出向いたが、窓口係の個人的な怨恨によって「アヒル人間など実在しない」という公式見解を突き付けられてしまう。もっとも、彼自身はこれで法律に縛られない身の上になったと大喜びだったが…… シークレットインベージョンの最終決戦にも(カメオ的に)参戦していた。 近年はマシーンマン達とゾンビユニバースへ行ったり、フィアイットセルフのタイインでシーハルク達とチームを組んで活躍している。 ダムダム・デューガンやA.R.M.O.R.のメンバーと一緒に並行世界や別時代を旅し、第2次大戦中の世界でゾンビになったナチス、ヒドラ、アスガルド人を退治した。 1986年に映画『ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀』で実写化されている。日本語吹き替えでは主演のハワードを所ジョージが演じている。 第7回ゴールデン・ラズベリー賞の4部門(最低作品賞、最低脚本賞、最低新人賞、最低視覚効果賞)を受賞している。 助演女優が「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で人気の出たリア(リー)・トンプソンで、「この映画で女優生命が絶たれた」という噂もあったが、現在もTVを中心に活躍している。なお、女優リア・トンプソンは、マーベル世界ではフラッシュ・トンプソンの親戚になっている。 映画「ガーディアンズオブギャラクシー」とその続編にチョイ役で出演。 2015年12月、オンラインRPG「MARVEL HEROES」にサポートキャラとして参戦した。アイアンフィスト似のモーションで格闘したり、アイアンマン風スーツ(アイアンダック)を着て大暴れしたり… ハワード・スターク トニー・スタークの父親。 実はS.H.I.E.L.D.の関係者で、S.H.I.E.L.D.の任務に関わってできた子どもである、アンソニー(トニー)を引き取り養育した。 パワーマン(初代) Power Man 【ヒーロー】 ルーク・ケイジの項目を参照。 パワーマン(二代目) 【ヒーロー】本名:ヴィクター・エルナン・アルバレス 人間/男性/地球人/アメリカ人 シャドウランド展開で登場したキャラクター。初代同様に雇われヒーローをしていた。 ブルズアイの起こした爆発で死にかけたが、その際に「気」を吸収する力に目覚めて超人的肉体を得た。 引退したヴィラン「シェイズ」の息子で、ルーク・ケイジを父の仇と憎んでいたが、シャドウランドの戦いの中で共闘。 気の力の使い方を学ぶためアイアンフィストに弟子入りしたため、パワーマンと言いつつ「新アイアンフィスト」に近い。 現在はアベンジャーズアカデミーの一員となっている。 フィアーイットセルフ:タイインではアマデウス・チョウに召喚されて、初めて会ったヒーロー達と協力して救助活動をしていた。 2012年のアニメ「アルティメットスパイダーマン」では彼そっくりの姿の「パワーマン」が登場するが、中身は彼ではなく、ルーク・ケイジ。 ハンク・ピム Henry "Hank" Pym 【ヒーロー】本名:ヘンリー"ハンク"・ピム 人間/男性/地球人/アメリカ人 所属チーム:アベンジャーズ、マイティ・アベンジャーズ、アベンジャーズ・イニシアティブ、アベンジャーズ・アカデミー等 初登場:Tales to Astonish #27 (1962年) リード・リチャーズやトニー・スタークと並び称される地球最高レベルの科学者で、地球圏最高頭脳である「サイエンティフィック・サプライム」の称号を得ている。デビューはヒーローコミックではなくSFコミック。自ら発見した“ピム粒子”によって肉体を縮小、拡大することが出来る。 アントマン、ジャイアントマン、イエロージャケットと多彩な名前を持つ。 初婚はマリア・トロヴァヤというハンガリー人。しかし東側に拉致されてしまう。マリアはM.O.D.O.K.の女性版、M.O.D.A.M.にされたという話が一時あった。なおピムとマリアの子供がナディアで、レッドルームで育てられた。 ワスプことジャネット・ヴァン・ダインは元妻。精神を病んだ事から離婚。ティグラと付き合っていた時期もある。 類まれな頭脳と能力に反して精神面が脆く、何度も精神を病んで騒動に発展している。その破綻ぶりはロキをして「あいつおかしいんじゃないのか!?」と言わしめたほど。 後にウルトロンとなる人工知能を作り上げ、たびたびヒーローや世界を危機にさらしている。 ニューアベンジャーズ結成直後にスクラルに入れ替わられ、シークレット・インベーション編で明らかになるまで誰にも気付かれなかった。スクラルとの最終決戦で敵艦から救出され地球に戻るが、ワスプは死んだ後だった。 ワスプの葬式の際、自分が原因で発生した被害を棚に上げ、トニーに全て責任転嫁して罵倒した。 ダークレイン期には妻のコードネーム「ワスプ」を名乗り、非合法チームとなったマイティ・アベンジャーズのリーダーとなった。 シージ展開中、ジャネットのサルベージ作戦を開始するも、失敗。 シージ後にはアベンジャーズ・アカデミーで教師になった。ティグラとイチャイチャしながらも、基本的には生徒思いの熱血教師。 ジャネットの生存が確認され、アベンジャーズと共にマイクロバースに赴き、無事救出に成功した。 なお、超存在エターニティ直々にぶん殴られるという稀有な経験をした人物でもある。 その他、詳細はこちらへ>ハンク・ピム バンシー Banshee (初代) 【故人】【ヒーロー】本名:ショーン・キャシディ ミュータント/地球人/アイルランド人 サイリーンの父親。口から超音波振動ソニックスクリームを発し、その衝撃で物体を破壊したり飛行したりする。アニメ版のX-MENでは、飛行中ずっと「ウォー」と叫んでいた。 生家は1000年以上の歴史を持つキャシディ・キープで城主。幼い頃からレプラコーンやフェアリーと暮らしていた。 元はアイルランドのエージェント。職務で家を空けている間に妻に先立たれるが、親族が彼にその事実をしばらくの間伏せていた都合上、娘が産まれていて親戚に預けられているという事実を当時は知らなかった。 娘のテレサを引き取って育てていた従兄弟のトム・キャシディ(ブラックトム)とはこの時の事件で犬猿の仲となる。 X-MEN誌には悪の科学者に洗脳された操り人形として初登場(猿みたいな顔とか)。 X-menへの参加はストーム、ローガン等と同期の2期メンバー。 ビショップ曰く、未来では新世代ミュータントの導き手となる存在。その予言はジェネレーションXの指導者となる事で果たされた……のか? ジェネレーションXでは、加入早々でヴィラン風の抜けないエマ・フロストと共同で指導に当たる。決して仲がいいとは言えず、時にはぶつかることも。「あの二人、大丈夫?」という生徒の声も。 フランクリン・リチャーズの現実改変で出現した未来のバンシーは、年老いた姿で、片腕が銃というサイコガンなスタイルだった。 バルカンとの戦闘中、旅客機を守ろうとして命を落とす。 カオス・ウォーでモイラ博士や殉職した他のX-MEN達と共に生き返ったが、自己犠牲により再び全員死んでしまった。 死後の世界のカジノで楽しんでいた。 娘のサイリーン(テレサ・ルーク・キャシディ)が、コードネームのバンシーを引き継いだ。 近年、未来から来たアポカリプス・ツインズの手により死せるホースメンとして再生され、使役された事もある。 黒歴史となったTV映画「ジェネレーションX」で実写化。コミックスよりエマとの仲が良く、同じベットにいたシーンも残されている。 ハンツマン ウェポンⅩⅡとして製作された。 パンデミック Pandemic 【ヴィラン】 ストレイン88というウイルスをローグに植え付けた。 このせいで、ローグの吸収能力が一度の接触で命を奪う程に増幅されていた時期がある。この現象は、能力を制御させ最適化させる能力を持つメシア(後のホープ)にふれることで解決した。 ハンマーヘッド Hammerhead 【ヴィラン】本名:ジョセフ Joseph(姓不明) 改造人間/地球人/ロシア人? 元マジア。キングピンの部下。頭蓋骨の一部をアダマンチウムで補強した、頭突き一芸特化な人。 名前の通り、おでこがでかく、角張っている。 シビルウォーの時期に投獄されたまま動こうとしないキングピンを見限って反逆を企てるが、シルバーメインの愛弟子アンダーワールドによって壊滅させられ、瀕死の重傷を負った。 ミスターネガティブによってサイボーグ手術を施されて復活した。 アニメ「マーベルズ・スパイダーマン」にアブソービングマンのボスとして登場。いかにも小物らしいキャラクターとなっていた。