約 3,276,850 件
https://w.atwiki.jp/kakuto1/pages/358.html
Part3 51 名前: なまえをいれてください [sage] 投稿日: 04/12/16 13 33 11 ID fzyaWT1D 蒼天の白き神の座 だんじょん商店会 かえるの絵本 パネキット 俺の料理 Part6 67 名前: なまえをいれてください [sage] 投稿日: 2005/05/09(月) 15 07 38 ID /ppV7SFS すまん、携帯からです かえるの絵本1650円、御神楽少女探偵団1000円は買いですか? 68 名前: なまえをいれてください [sage] 投稿日: 2005/05/09(月) 15 32 37 ID /ppV7SFS お騒がせしました。解決しましたすいません 71 名前: なまえをいれてください [sage] 投稿日: 2005/05/09(月) 16 43 14 ID y4+LDkC5 「~~が◯◯円だったんですけど買い?」は典型的バカ質問 72 名前: なまえをいれてください [sage] 投稿日: 2005/05/09(月) 17 28 28 ID fzxB2c6R バカっていうか末期ハードのスレはどこもそんな感じ<「○○が△△円でした。買いですか?」 答えたいやつは答えればいいし、放置したい人は放置で。 やっと「タクティクスオウガ」見つけた・・・ 値段見るまでドキドキだったが、高くも安くもない2480円。ま、即買い。 「だんじょん商店会 ~伝説の剣はじめました~」も1980円で購入。 これ面白いね!今までにも散々既出だが、ドラクエⅣの第3章にいろいろ手を加えた感じ。 GBA「ザ・タワーSP」が結構面白かったので、たまたまPS版「ザ・タワー ボーナスエディション」見つけて購入。 1200円也。 73 名前: なまえをいれてください [sage] 投稿日: 2005/05/09(月) 18 34 25 ID iPDQb9Nq 「○○が××円だったんですけど買い?」じゃなくて 「○○が××円だったんですけど相場いくら?」がこれからの主流 ※相場=買取相場、オク売却成立相場 74 名前: R ◆p1tVcxS07Q [sage] 投稿日: 2005/05/09(月) 19 28 18 ID 11ECiaWP 「欲しいけど、良く聞く値段より高いと買うのもシャクだなぁ・・これ、高い?」 これくらいなら納得できるんですけどね。 いくらなら買い?というと、意味が微妙に異なっていて。 72 だんじょん商店街感想ヨロです!羨ましい。 今、一番欲しい初代PSゲーかも。 とはいえ、デバイスレイン、キャプテンラヴ、俺の料理の3連コンボで 現状もう他の作品に触れる時間はないわけですが(笑)。
https://w.atwiki.jp/th_lotuscraft/pages/20.html
IRCch紹介ページ そもそもIRCの導入法が分からないという方は左のリンク欄にもあるIRC導入方法のページを参照してください。 IRCnetWideサーバー #とうほう☆ストラテジー IRCnetWideサーバー #とうスト初心者用 IRCnetWideサーバー !匿名とうスト IRCよりスカイプでのコミュニティの方が盛んなのでスカイプをぜひ導入しプレイヤーに声をかけてみましょう! 設定 サーバー irc.media.kyoto-u.ac.jp 文字コード ISO-2022JP
https://w.atwiki.jp/vermili/pages/541.html
発言者:アポルオン、傲慢な天才 緋文字礼、かつて傲慢極まる天才だった彼が己に対する傲慢極まりない信頼と共に懇願した言葉。 マレーネ√、緋文字礼は未だ見えざる自分の過去に対する恐怖を抱きつつも、 その全てを知っていると言うアポルオン、いやその背後にいる支配者に向かって問いを投げる。 「おまえ、が――僕の過去を奪った……のか……?」 その言葉に対し、素晴らしいと――アポルオンの主は掛け値なしの賞賛を送る。 だが、その賞賛の中に無視できない言葉がある事に、礼は気づいてしまった。 ――今回(・・)……? 疑念の霧が彼の心中を覆い始める中、アポルオンは教え子を導くように語り始める…… 『さて。ここに何も書かれていない、まっさらな白紙のノートがあるとする。 それを前にした時、果たして人間は何を感じるものだろうか? 不安と背中合わせの、途方もない可能性……その二律背反の昂揚ではないだろうか?』 『今ならば、一生に一度しか書けぬような詩を書けるかもしれない。 心のままに素晴らしい絵が書けるかもしれない……そんな無限の可能性は、白紙(ゼロ)の中にこそ宿っているものだ』 『かつて、そんな事を渇望した男がいた』 ……その男は、端的に言って天才と呼ばれる存在であった。 他者との競合には常に勝利、賞賛と嫉妬を他の誰よりも浴び続けながら苦も無く難局を突破。 家柄、容姿、身体能力、頭脳、キャリアに女、凡そ人が望むであろうすべてを“彼”は容易に手に入れることができた。 そうして稚児のような万能感に浸り他者を見下していた男は、やがて時計機構(ホロロギウム)という組織との邂逅により、 自分が所詮機械でいくらでも代用可能なただの人間だという結論に至る。 頭が良い? コンピューターの演算能力には到底敵わない。 身体能力が高い? 戦鬼のイドが証明するように機械には敵わない。 ならば一個人の傑出した才能とは、いずれそんな器物(モノ)に満たされるであろう世界で、一体どんな意味があるというのか? 究極的には他者の評価という光を当てられねば、無価値の闇に沈んだままの、ある種自己満足の領域に追いやられるのではないか? 才能ゆえに他者を必要とせず、傲慢の極みにあった男───その孤高の矜持に、致命的な亀裂が生じる。 未来の超科学を前にして、己の出来ることのなんと無為(・・)なことだろう、唯一無二(・・・・)など何処にもないと。 『かくて男の人生は、灰色の虚無に閉ざされた。誰もが渇望してやまぬ、才能という甘露に満たされ過ぎたが故に』 『これが私の限界か、これが人間の限界か。世界は私を中心に回っているわけではないのかと…… 誰もが気づく当たり前の理に、勝ち続けてきたゆえようやく気づく』 『───おや、随分と顔色が悪いようだ。どうかしたかね?』 読み上げられる男の生涯。 それを受け止め続けた礼は死人も同然、生気を今にも失いそうな有様となっていた。 それでも、傍らの切に支えられ、必死に眼前の鉄仮面を睨みつけ続ける。 それを愉しげに眺めながら、アポルオンは今へと至る真相を告げる。 存在意義(アイデンティティ)を喪失したその男は、ある遺書を遺して自らの生を終わらせた。 その遺書に記されていたのは、彼の魂の慟哭―― すなわち、 もしも生まれ変わることができたならば、才能や賞賛など要らない。 ただどん底から這い上がるだけのような人生が欲しい。 生前には得られなかった、頂点を目指す努力という希望、力至らず志半ばで挫折する絶望。そんなものだけが自分の望みである。 まるで物語の登場人物のような、輝ける存在と成りたい……… そんな子供のような夢を渇望するものであった。 そんな格好の実験素材の存在を知った科学の王者(オルフィレウス)は、嬉々として男を刻鋼人機(イマジネイター)として蘇生させた。 だが、それで男の望みは果たされたわけではない。 アポルオンを介して玉座の主は、実に愉快そうに彼の望みを明かす。 『彼は私に望んだ。“オレに最悪の絶望を与えてくれ”と。 即ち、世界管理者たる時計機構(ホロロギウム)と闘い続ける無限地獄の道を』 友のために立ち向かったり失ったりできる、鮮烈な無限地獄(ゆめものがたり)を。 『更に彼は、記憶の白紙化(リセット)を望んだ。本気でやる(・・・・・)為にね。 さすれば自分は真っ白だ。親友が手に入るだろう。愛のために奮起できるだろう。 友情のために死ねるだろう。仲間と共に肩を叩いて笑えるだろう。 ああ、そうすれば、そうすれば、そうすれば――― 生前に得られなかった、激的な英雄譚(サーガ)を手に入れられると。そう願った』 「やめ、ろ…………」 顔面を指で掻き毟り、身を折れ曲げ、嫌悪感に耐えきれず吐瀉物が撒き散らされる。 やめてくれ、お願いだ。どうか、もうこれ以上は――― ……懇願はもう声にすらならない。 代わりに親友の、そして仲間の顔が脳裏に浮かぶ。 笑顔で自分を見ている大切な、大切な……そう。 こんなつまらない緋文字礼などより、何百倍も輝いている宝物(なかま)の記憶が。 事此処に至って、大切な絆の重さだけ自分自身を破滅に導く。 こうして反逆者(ロビンフッド)へと、偶然を装い記憶喪失の男は送り込まれる。 そこで“彼”はいつでも(・・・・)全力で足掻き、雄々しく絶望に立ち向かい、生還を果たしては記憶をリセットして新たな戦場に赴いていく。 刻鋼人機同士の激突という蠱毒の戦力を均衡させるための、無自覚な調整役(ゲームキーパー)として。 真理へ到達しうる資格(・・)を持つ者を、血腥い戦場へと引きずり込むための誘引剤として。 それは才能と逆境との天秤(バランス)が崩れ、彼自身が滅びるまで続いていくはずだったのだが――― 今この時――真実誰も替わりを果たすことなど出来ない超越者が彼らの前に現れた…… 科学の神は永き時を経て後進を見つけ出した、歓喜の感情を隠すことなく死刑宣告(しんじつ)を告げる 『君(・)は遂に、私の目的を達してくれた』 『真理の頂に手を掛ける者――秋月凌駕を、この闘争の箱庭(セカイ)に導いてくれた!』 己こそがかけがえのない親友を地獄へと導いた屑であると、 かつての自分が望んだ物語のような最悪の絶望を告げられ、礼は絶叫する―― 「殺せ……! 僕を、今すぐ……ッ。殺して、くれえぇ……ッ」 その顔を酷く歪め……号泣しながら、コンクリートを掻き毟る。 生爪が剥がれ、血が飛沫くが、むしろ痛みを求めるように、足掻き続ける。 自傷する礼を止めようと切は駆け寄ったが、その背に渦巻く絶望の重さにただ足を止めるしかない。 「僕が……僕が……僕がアアアアアァァ!!!」 「彼を、この地獄に突き落としたのかッ……僕自身の歪んだ望みのためにッッ!」 ――ついに暴かれた緋文字礼の過去(イド)。 礼が記憶を失ったのは強大なる存在に愛情や友情、そして信念…… そういった尊いとされる譲れない誇りを抱いて雄々しく挑んだ末に敗北した結果ではなかった。 どこまでも傲慢な、餓鬼のような欲望を剥き出しにした選択の結果(やり直し)であったのだから。 巻き込んだという負い目は当然常に抱えていた。決して消えぬ烙印であると、罪を背負う覚悟も抱いていた。 だがそれは自分と彼が出会うための運命の悪戯でもあったのだと……そうどこかで救われてもいた。 絆があった。仲間があった。それは紛れも無く命に代えてでも守りたいと願う宝であったのに…… 自分はそんな事を思う資格すらない存在だったと突きつけられた。 「なにが……友達、だ。なにが……命を預けた仲間、だ……」 すまない。すまない。すまない────すまない。 そんな絶対に許されるはずのない懺悔を、溢れだす血涙とともに繰り返す…… ―――そんな礼(サンプル)の無残な姿を見下ろし、アポルオンは追い討ちをかけるかのように告げる。 『最悪の絶望を与えてくれ(・・・・・・・・・・・)───君の渇望にはこれで応えてやれたかな? そして続けてこう告げよう――オレならばその程度超えられるはずだ(・・・・・・・・・・・・)と…… さあ、立ち上がりたまえ(・・・・・・・・)。過去の過ちも “緋文字礼” にそれを望んでいる』 自分は優れているのだから、天才なのだから、物語のように立ち上がれるという無意識の傲慢。 記憶を失った後に対する根拠のない信頼。 もはや隠しきることも、目を逸らすことも出来なくなった業(カルマ)が、清新な身となった礼の心を徹底的に打ちのめす。 『だがその絶望の痛みは、君が君自身の限界を……歯車(うんめい)を超越した祝福でもあるのだ。 その君が如何なる真理に至る道を辿るのか、この目で見届けたいと強く思う。 永久機関の創造者は、不断の意志で人間(ヒト)の可能性を信じているが故に』 さあ、今こそ己の陰我(イド)と向き合い、いざ真理へと至るが良いと。 折れることなど許さない認めない前進し続けろと、アポルオンは機械神からの託宣を告げるのだった……… シルヴァリオしかしてないけど、コレ明らかにミーツ系天才ヒロインが凡人主人公に対してする感じの悲劇っぽくない?どうなの、プレイした人。 -- 名無しさん (2017-03-18 09 58 17) だから礼さんがグランドヒロイングランドヒロイン言われているんやで。凡人主人公(精神性ラスボスと同属の超人)だけどな! -- 名無しさん (2017-03-18 10 00 00) 礼さんについてはナギサちゃんとヘリオスさんを足して割った感じくらいのポジだよ -- 名無しさん (2017-03-18 10 00 24) 記憶が定かでないけど、グランドでの凌駕君との激突の時も、二人称が敬称→呼び捨てに変わっていった気が… -- 名無しさん (2017-03-18 10 04 17) 高濱作品のヒロイン力ベスト3を考えたら間違いなく入るであろうからな、礼さん... -- 名無しさん (2017-03-18 10 07 40) 唯一無二を望む子供じみた願い、そして善玉・悪役に関係なく襲い掛かる容赦ないサディズム。うん高濱作品の定番だ -- 名無しさん (2017-03-18 13 55 22) ↑2残り2人は誰? -- 名無しさん (2017-03-18 21 50 48) そりゃヘリオスとナギサちゃんだろう -- 名無しさん (2017-03-18 21 53 34) グランドの伯爵とアンヌルートのアイザック -- 名無しさん (2017-03-18 22 40 43) ヴァルゼライド閣下なら出来たぞ? -- 名無しさん (2017-03-18 22 43 50) ヴァルゼライド閣下なら出来たぞ? -- 名無しさん (2017-03-18 23 19 55) ヴァルゼライド閣下なら出来たぞ? -- 名無しさん (2017-03-18 23 28 42) すべては心一つなりッ! -- 名無しさん (2017-03-19 15 33 01) ヴァルゼライド閣下は凌駕やオルフィレウスの同属だから出来て当たり前なんだよなぁ -- 名無しさん (2017-03-19 15 42 10) 輝装の性質見る限りだと、確かに天才で傲慢ではあったけどその根っこはどうしようもなく誠実だったって感じだな、礼さんは。でなきゃ記憶取り戻した時点で苦悩する事さえ無かっただろうし -- 名無しさん (2017-03-19 15 53 51) ↑8↑7納得はできる。でもさあ、ナギサちゃん以外男じゃん! -- 名無しさん (2017-03-19 21 34 24) ↑昏式・高濱の作品に今更何を…… -- 名無しさん (2017-03-19 21 42 26) ナギサちゃんが頂点なのは誰からも異論がないからいいとして、次いでヒロイン力高い女キャラは誰なのだろうか -- 名無しさん (2017-03-19 23 18 49) ヴェティとミリィも高かったと想うよ。ヴェティは自分のルート以外でもゼファーのために己の身を投げ打っている辺とか。 -- 名無しさん (2017-03-19 23 20 29) どうして親友キャラの項目でヒロイン力の話題になっているんですかねぇ… -- 名無しさん (2017-03-19 23 20 51) バトル物の親友キャラはヒロイン力高いからとしか -- 名無しさん (2017-03-19 23 26 20) こっちのヒロインナンバーワン決定戦やったら一位かっさらってもおかしくないと素直に思える -- 名無しさん (2017-03-19 23 54 20) ヒロイン力で言えば、私の死に銘を刻んでくれとか言った伯爵もだいぶ高いと思うの -- 名無しさん (2017-03-19 23 58 14) 諸々のヤンホモ 友情言動で魅せたアイザックも凄い -- 名無しさん (2017-03-20 02 09 00) 女キャラで名前あがるのがシルヴァリオシリーズなだけなあたり、やっぱり高濱ァより昏式さんの方が重症なのでは? -- 名無しさん (2017-03-20 11 17 37) 総統にマイナと因縁持たせたら? と先輩に言われて「それだとホモ祭りできねーだろ」と返す高濱も大概ヤバいんだよなあ -- 名無しさん (2017-03-20 11 24 13) そしてそのライターもグランド√ではヒロインそっちのけでホモ祭りや、パンツさんだったり大概ヤバイという... -- 名無しさん (2017-03-20 11 27 56) ↑ グランド√アフターで結婚式挙げただろォ!パンツさんは…………大丈夫、晶がヒロイン成分を補ってくれるから -- 名無しさん (2017-05-02 10 02 16) 晶は448と50年連れ添うことが確定してるからな。ヒロイン力が違いますよ -- 名無しさん (2017-05-03 21 58 55) 戦闘力に振り過ぎるとヒロイン力が低下する…そう思ってた時期が僕にも有りました…(チラ ナギサ「?(首傾げ」 -- 名無しさん (2017-06-18 11 19 06) 大事なのは戦闘力なんてみかけではなく、大切な人たちへの愛という想いであり心だからな。つまりナギサちゃんかわゆい -- 名無しさん (2017-06-21 10 24 58) アッシュ「最悪の絶望を与えてくれーーー俺ならば必ずその程度超えられるはずだ」 -- 名無しさん (2017-07-11 20 03 45) ナギサ「似合わないって言ってるでしょォォっ!(ガチ号泣)」 -- 名無しさん (2017-07-11 20 11 40) 糞眼鏡「さぁ、立ち上がりたまえ。過去の過ちも"アシュレイ・ホライゾン"にそれを望んでいる」 -- 名無しさん (2017-07-11 20 31 09) ↑わぁ声もぴったりだぁ(棒 -- 名無しさん (2017-07-11 20 33 35) ↑2メイドナギサ「はーいこちらスフィアフルコースセット、冥界賛歌フルバースト、無言のガンマレイディジェネレイトスター、因果律崩壊二刀流頭突き添え、界奏全セットゼンマシマシをご馳走しまーす。邪悪なるもの一切よ、苦悶の内に滅びされェェ!!」 -- 名無しさん (2017-07-11 20 37 07) ここのアポルオンの発言でも『そうすれば~~』の当たりがめっちゃネットリしてて特にプレイ中でも印象に残ってる…… -- 名無しさん (2017-07-11 20 39 19) ↑4過去の過ち(幼馴染み'sを守れなかった後悔から強欲竜団に入ったこと)……うわー何にも間違えてないやー -- 名無しさん (2017-07-11 21 07 16) ↑過去の過ち(守れなかった少女)はそんなこと全く望んでないんだよなぁ... -- 名無しさん (2017-07-11 21 21 41) トンチキアッシュ「用か不要かという事すらどうでも良い。決めたからこそ果てなく往くのだぁ!」ナギサ「似合わないって言ってるの!」 -- 名無しさん (2017-07-22 18 24 18) よし、ゼファーさんにこの台詞をかけてあげよう!(いつも通り -- 名無しさん (2017-07-22 18 26 00) ↑この状況で平行世界の冥王から「お前の魂は初めから腐っていたんだ」とか言われたら、この世界線のゼファーさん、発狂しそうだな・・・・・・・・・・・。 -- 名無しさん (2017-10-24 12 12 05) それで立ち上がっちゃったらもうゼファーさんじゃないんだよな -- 名無しさん (2017-10-24 20 44 59) セージ「今の俺より最悪な絶望的状況なんぞありえん!あるなら見せて貰おうか!」 -- 名無しさん (2017-10-25 19 12 59) 「君に総統閣下のような強さ、資金(給料)、地位(天秤副官)、強く有能な上司にして公私にわたって支えてくれる美しい妻(チトセ)、優しい女性(ミリィ)を与えたぞ。君の渇望にはこれで応えてやれたかな?そして続けてこう告げよう。これらがあればもっと主人公っぽく活躍できたはずだと...さあ、立ち上がりたまえ。過去の過ち(受精卵)も“ゼファー・コールレイン”にそれを望んでいる。」 -- 名無しさん (2017-10-25 19 20 24) ↑自分の都合の良い様に解釈する狭窄視野を地でいってるな。 -- 名無しさん (2017-10-25 19 52 29) というか、ゼファーさんは安定した生活を手に入れたら、そのまま停滞というか維持の方向に行くと思う。 -- 名無しさん (2017-10-25 19 55 00) ゼファーさんに安定したままの維持なんて無理やろ -- 名無しさん (2017-10-25 21 04 21) ゼファーさんは自分の発動値と同じくらいの落差の状況に置かれないと勝手に堕落してくから…… -- 名無しさん (2017-10-25 21 46 12) ↑2 ゼファーさんにその気があっても高濱ァが許さないし… -- 名無しさん (2017-10-25 22 55 33) ミリィエンドやチトセエンドじゃ安定してるしそうでもなくね。なんか極端なイメージ持ちすぎじゃないかお前ら -- 名無しさん (2017-10-25 23 26 36) ↑更生後で自分の実力に関して、妥当な仕事をしてたら、安定すると思う。でも、支えてくれる人もいない、立ち直る覚悟も決めきれていないヴェンデッタ本編序盤だと、放っとくと勝手に堕落する気がする。バッドエンドとか、まさにそんな感じで、優柔不断から状況が悪化したし。 -- 名無しさん (2017-10-25 23 35 18) ぶっちゃけ精神面すり減ってる状態の人間なんて、ゼファーさんじゃなくてもそんなものだろ -- 名無しさん (2017-10-25 23 40 40) ↑というか、ゼファーさん、才能と実力はあってもメンタルは凡人そのもだし、規模がおかしいだけで、結局、凡人とやってることの本質は変わらないと思う。 -- 名無しさん (2017-10-26 00 00 45) むしろ安定を常に如何なる時でも維持出来る人間の方が希少というか、それもう凌駕さんだろ -- 名無しさん (2017-10-26 00 03 25) ↑「挫折も堕落もしないんなら、人生、苦労はしないんだよ!!!!」っていうのが「普通」の人の言い分だろうしねぇ・・・・・・・。 -- 名無しさん (2017-10-26 00 07 31) 「」付ける必要なく、マジで普通の人間の言い分よね。 -- 名無しさん (2017-10-26 00 11 24) お前らの思惑も世界の平和も知ったことか、だから俺の大事なものに手を出すなよクソッタレどもってのがゼファーさんの主張で大部分の人の共通見解だろうしなぁ -- 名無しさん (2017-10-26 00 25 44) そしてゼファーさんの場合どうあがいても高濱ァに絶望に突き落とされ続ける...と -- 名無しさん (2017-10-26 16 34 08) ↑無駄に実力あって、かつ、イジメ甲斐があると悪目立ちするからね、仕方ないね(笑) -- 名無しさん (2017-10-26 16 47 56) まぁ何だかんだどのルートでも生き残って勝ち組になってる辺り良いんじゃね。 -- 名無しさん (2017-10-26 16 52 57) パシられたり絞られ続けるのは果たして勝ち組と言えるのだろうか? -- 名無しさん (2017-10-26 17 57 32) ぶっちゃけ高給取りだろうし、上司も何だかんだ無理のある仕事は押し付けてこないだろうし -- 名無しさん (2017-10-26 18 02 31) 問題はゼファーがどう思うかだろ?周りから見たら勝ち組でも本人からしたら負け組のパターンもあるからね -- 名無しさん (2017-10-26 19 42 07) ヴァルゼライド「最悪の絶望を与えてくれーーー俺ならば必ずその程度超えられるはずだ」 -- 名無しさん (2017-11-26 10 57 44) 高濱「最悪の絶望を与えてくれーーー俺ならば必ずその程度超えられるはずだ」 -- 名無しさん (2017-11-26 17 59 26) いいだろう。最悪の絶望を与えてやる -- LIGHT (2017-11-26 18 42 48) 高濱「最悪の絶望を与えられる様にしてくれーーー彼(ゼファー)ならば必ずその程度超えられるはずだ」 -- 名無しさん (2017-11-26 19 11 48) ↑この鬼畜がァッ!!(いいぞもっとやれ!) -- 名無しさん (2017-11-26 19 16 30) ↑鬼畜light「高濱ァは減給なwww」 -- 名無しさん (2017-11-26 19 27 27) ↑3ちゃうやろ! 高濱「最悪の絶望を与えようーーー俺の主人公達なら、必ずやこの程度、乗り越えられるはずだ(アッシュやゼファーを見ながら。)」 こうに違いない! -- 名無しさん (2017-11-26 21 03 16) ゼファーとアッシュの最悪の絶望か。つまり、ミリィとナギサちゃんが目の前で嬲り殺しにされるとかかな? -- 名無しさん (2017-11-26 21 15 37) ↑闇堕ち不可避だな、それ・・・・・・・・・。 -- 名無しさん (2017-11-26 21 29 25) 「闇落ち?なんと女々しい。思い描いた理想さえ確かならば、そんなものに負けはしないのだ。 ヴァルゼライド閣下はそうだったぞ? 少年時代には幼なじみの少女を理不尽にも暴漢に殺され、長じてからは唯一の親友だった深謀双児ジェミニ隊長の裏切りさえ受け入れ、対峙し、乗り越えた」 -- 極楽浄土の守護者 (2017-11-26 21 40 42) 正田「俺の宿敵がこの程度の絶望で負ける?はっ、ありえないね」社長「彼は会社の自慢のシナリオライターだ。不可能は無い、きっとどんな試練でも不屈の闘志で乗り越えられるだろう」 -- 名無しさん (2017-11-26 23 14 16) 社長「シルヴァリ売れたわ。金賞貰えたし最高の結果だったぞ高浜ァ!」takahama「そんぐらいで?(更なる高みへ)」 -- 名無しさん (2017-11-26 23 19 06) Light(光)なのにLightの闇が深すぎるwww -- 名無しさん (2017-11-27 00 44 46) 光が強ければ強いほど影は濃くなるものさ・・・ -- 名無しさん (2017-11-27 01 03 03) 高濱の意志(光)が強いほど、ゼファーさんの苦難(闇)が増すんですね、わかります。 -- 名無しさん (2017-11-27 01 14 02) 闇落ち?なんと女々しい。思い描いた理想さえ確かならば、そんなものに負けはしないのだ。 高濱はそうだったぞ? diesアニメプロジェクト時代には自身の尊厳を理不尽にもライトのファン達に強姦され、長じてからは唯一の親友だった正田の突然の裏切り酒場ホモ告白さえ受け入れ、対峙し、乗り越えた。分かるか?強さとは絶対値なのだ...全ては心一つだ! -- 名無しさん (2017-11-27 18 59 45) 最悪の絶望(自分の名前がホモとしてネットにアティルト!する -- 名無しさん (2017-12-07 22 49 48) ゼファーさん「最高の快楽を与えてくれ。オレならばその程度我慢できるはずだ」 -- 名無しさん (2017-12-09 22 26 04) ↑チトセ「ほう…」 -- 名無しさん (2017-12-09 22 32 39) 正田「流してやろう。高濱の情報すべて。ああ俺は、高濱が幸せになればいいと願っている。ネットより両儀に別れ、四象に広がれ高濱の噂――終 段 顕 象 」 -- 名無しさん (2017-12-09 23 12 40) ↑3 ギルベルト「私が相手をしよう。なに...すぐに済む。こう見えてアソコには自信があってね...昔は寸止め地獄のラダマンテュスと恐れられていたのだよ」 -- 名無しさん (2017-12-09 23 21 05) ギルベルト「星光を発動していないのにもうイきそうなのか。ヴァルゼライド閣下なら耐えられたぞ? -- 名無しさん (2017-12-09 23 22 51) ヴァルゼライド閣下なら耐えられたぞ?ヴァルゼライド閣下なら耐えられたぞ?ヴァルゼライド閣下なら耐えられたぞ?全ては心一つなり!」 -- 名無しさん (2017-12-09 23 23 34) 正田「流してやろう。高濱の情報すべて。ああ俺は、高濱が幸せになればいいと願っている。ネットより掲示板に別れ、世界に広がれ高濱の噂――終 段 顕 象 」 -- 名無しさん (2017-12-09 23 24 24) そんなことはしないでやってくれ。彼はもう壊れそうなんだ、作品でもホモに対する恨みのあまり悪役にしてしまうぐらいに壊れそうなんだYO! -- 名無しさん (2017-12-10 01 40 17) ↑2至高混沌、腐海同人ンンンンンンンンン!!!!! -- 名無しさん (2017-12-11 11 47 00) みんな俺に酔ってくれ。そしてアルヴァリオトリニティをプレイしてお前たちも魔法の世界に入るが良い -- 名無しさん (2017-12-12 15 13 30) 最悪の絶望・・・・・・セージは乗り越えられなかったね。 -- 名無しさん (2018-02-11 17 12 52) 最悪の絶望が自分の想定範囲内の絶望だと思ってる時点で甘いんだよなぁ・・・全くノーガードな方面から襲いかかってくるものが最悪の絶望というものなのだ -- 名無しさん (2018-02-11 17 51 37) この本編では描写されなかった過去の戦いが描写されることあるかねぇ -- 名無し (2018-02-11 18 00 17) やらんやろ、バッドエンド確定の話だもの -- 名無しさん (2018-02-11 18 36 04) なんていうか、礼さんが絆を結んだ仲間たちを一人また一人と失っていき、ズタボロになりながらも託された皆の想いを背負ってオルフィレウスの前まで辿り着くのだが結局及ばず、最後にこの真実を暴露されて血涙を流しながら慟哭。すまない、すまない、とひらすら繰り返しながらやがて再び記憶を失って意識が闇に落ちて終幕、て感じの話になりそう。最後には某水銀を思わせるオルフィレウスのムカつく独白が入るぞ! …ちょっと短編とかで見たいかもしれないな。 -- 名無しさん (2018-02-12 06 49 11) ↑「ああ、今度も届かなかったのか。また次の機会に期待しよう。」とか言いながら、血涙を流してる礼さんに労いの言葉と今回の反省点を告げつつ、期待に満ち満ちた目でとどめの一撃を叩き込むんですね、わかります。 -- 名無しさん (2018-03-28 14 01 45) ああ、今度も届かなかったか。また仲間を死なせてしまって情けないとは思わないのかね? まぁ、それも含めて全ては君の望んだ事だったか。今回はまるで駄目だったが次の機会に期待するとしよう -- 名無しさん (2020-05-13 19 59 51) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/4126.html
テイルズ オブ ジ アビス 発売前情報 2011/02/07テイルズチャンネルティザーサイト公開タイトル:テイルズ オブ ジ アビス(TALES OF THE ABYSS) 発売予定日:2011年春 希望小売価格:未定 プラットフォーム:ニンテンドー3DS ジャンル:生まれた意味を知るRPG 2011/02/07週刊少年ジャンプタイトルロゴのカラー変更 新規描き下ろしメインビジュアル公開 2011/02/10ファミ通.com主人公たち6人を紹介ルーク・フォン・ファブレ声:鈴木 千尋 キムラスカ王国の公爵家のひとり息子。幼いころ、敵国によって誘拐されかけたショックで、子ども時代の記憶を失っている。それ以来、安全のために自分の屋敷で軟禁されていた。豊かな財力によって何不自由なく育てられたことから、世間知らずでわがままな性格。唯一の趣味は剣の修行で、剣筋は粗いが腕は立つ。 ティア・グランツ声:ゆかな 人々が心の拠りどころとしているローレライ教団の教団兵。物心がつく前に両親を亡くして以来、兵士となるべく研鑽を積む。無口でクールな印象を与えるが、じつはかわいいものが好き。ある事件がきっかけでルークと剣を交えるのだが、その瞬間に不思議な力が働いて、ふたりとも見知らぬ場所へ飛ばされてしまう。 ガイ・セシル声:松本 保典 ファブレ公爵家に仕える奉公人。長らくルークの子守を任されており、屋敷から出られない彼のよき兄貴分兼親友となっている。どういうわけか、女性に触れるだけで震え出してしまう体質。だが、女性に心やさしい言葉をかけてしまい、困った状況に陥ることも……。剣士としての才能もあり、素早い攻撃を得意とする。 ジェイド・カーティス声:子安 武人 マルクト帝国軍の大佐で、譜術と槍の使い手。いつも不敵な笑みを浮かべており、考えがさっぱり読めない人物。マルクト皇帝ピオニー9世の懐刀と目される一方、軍人たちからは“死霊使い(ネクロマンサー)”と呼ばれ、恐れられている。陸上装甲艦“タルタロス”に搭乗して任務を遂行中、ルークたちと接触する。 アニス・タトリン声:桃井 はるこ ローレライ教団の最高指導者"導師イオン"の守護役を務める、明るく元気な女の子。いざというときは、"トクナガ"と名付けられた背中のぬいぐるみを巨大化させ、それに乗って戦う。玉の輿を目指しているらしく、家柄のいいルークと知り合ってからは、未来の公爵夫人の座を狙って猛烈なアタックを仕掛ける。 ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディア声:根谷 美智子 キムラスカ王国の王女で、気高く誇り高い少女。王家の一員として民を思い、国を憂える心の持ち主だ。弓の使い手で、苦境に陥ったときほど強い意志を示す側面も。ルークの幼なじみとして、そして婚約者として、子ども時代の記憶がないルークを心配しつつ、王族としての自覚に欠ける彼をよく叱りつけている。 アビスのココが見直されている!その1 ワイド画面で再構成されるイベントシーンキャラクターの表情豊かなグラフィックと、豊富なボイスを携帯ゲーム機で見事に再現。画面がワイドになっているため、裸眼立体視の機能を使わずともニンテンドー3DS版ならではの臨場感が味わえる。 プレイステーション2版のゲーム開始直後のシーンでは、ワイド画面のおかげで部屋の奥にいるガイまで映る。 その2 迫力と操作性が 向上するバトル立体視で相手との距離がつかみやすい。下画面タッチで仲間に指示が出せるぞ。 その3 手のひらで広がる壮大なフィールドフィールド探索時は下画面にマップが表示される。迷うことなく広大な世界を進もう。 2011/02/17公式サイトリニューアルオープンストーリーページ追加ND2000ローレライの力を継ぐ者キムラスカに誕生す其は王族に連なる赤い髪の男児なり惑星オールドラントを構成する上で欠かせぬ音素。この音素に新種が発見されたとき、人々は大混乱に陥った。第七音素と名づけられた新しい音素を使えば、未来を知ることができたからである。第七音素を巡って始まった戦いは大地を荒し、やがて障気と呼ばれる星の毒素が世界を覆い尽くした。このとき、未来視に長けた譜術士ユリアが登場した。ユリアは何千年もの未来と障気を封じる方法を予言し、その指導の元、人々は障気を地中深くに封じたのだった。それから二千年以上の時が流れた。今や、世界は預言に支配されていた。人々は『未曾有の繁栄』が訪れるというユリアの預言を信じ、繁栄へ至る道筋から外れぬようユリアの興したローレライ教団から託宣される預言を求め、それを遵守して生きることを美徳としていたとしていた。ユリアが預言で『未曾有の繁栄』に必要だと詠んだ少年がいる。彼の名はルーク・フォン・ファブレ。キムラスカ・ランバルディア王国の王位継承権を持つ彼は幼いころ、敵対するマルクト帝国に攫われそうになり、以後、身を守るために屋敷の中で軟禁されていた。彼はまだ気づいていない。大いなる厄が、彼に近づこうとしているのを。 キャラクターページ追加ルーク・フォン・ファブレ CV:鈴木 千尋年齢:17歳 性別:男性 身長:171cm 体重:68kg クラス:剣士 キムラスカ王国の公爵家の一人息子。幼い頃の敵国による誘拐事件以来、警護のために屋敷の中に閉じ込められて暮らしている。 誘拐のショックで子供の頃の記憶を失っているが、豊富な財力によって何不自由無く育ったため、大変な世間知らずでわがまま。 唯一の趣味は剣の修行で、剣筋は粗いが腕は立つ。 ティア・グランツ CV:ゆかな年齢:16歳 性別:女性 身長:162cm 体重:52kg クラス:音律士 預言(スコア)を司るローレライ教団の教団兵。第七音素(セブンスフォニム)の使い手。物心がつく前に両親を失い、以来兵士となるべく育てられてきた。 無口で自制心が強く、冷たい印象を与えるが、実は可愛いものが好き。 とある事件がきっかけで、ルークとともに旅することになる。 ガイ・セシル CV:松本 保典 年齢:21歳 性別:男性 身長:184cm 体重:79kg クラス:剣士 ファブレ公爵家に仕える奉公人。ルークの子守役として召抱えられて以来、屋敷から出られない彼の良き兄貴分兼親友となっている。 素早い攻撃を得意とする剣士。 女性が苦手な体質なのだが、つい優しい言葉をかけてしまい、困った状況になる事もしばしば。 アニス・タトリン CV:桃井 はるこ年齢:13歳 性別:女性 身長:152cm 体重:42kg クラス:人形士 主人公ルークとともに旅することになる少女。 ローレライ教団の最高指導者「導師イオン」の守護役。明るく元気な女の子。クラスは人形士。 背中のぬいぐるみ「トクナガ」が巨大化し、それに乗って戦う。 玉の輿を目指しており、ルークと知り合ってからは未来の公爵夫人の座を狙っているらしい。 ジェイド・カーティス CV:子安 武人年齢:35歳 性別:男性 身長:186cm 体重:74kg クラス:譜術士 マルクト帝国軍の将校。階級は大佐。優れた譜術士でありながら、槍の使い手でもある。 常に笑顔を浮かべており、考えがさっぱり読めない性格。 マルクト皇帝ピオニー9世の懐刀と呼ばれる一方、「死霊使い(ネクロマンサー)ジェイド」として軍人の間では恐れられている。 陸上装甲艦「タルタロス」における任務遂行中、ルークたちと接触する。 ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディア CV:根谷 美智子年齢:18歳 性別:女性 身長:168cm 体重:53kg クラス:弓使い キムラスカ王国の王女。 気高く誇り高い少女だが、同時に王家の一員として民を思い、国を憂える心の持ち主。 弓の使い手で、苦境の時や危険な時ほど、強い意志を示す武闘派だ。 ルークの婚約者でもあり、王族としての自覚に欠けるルークを、幼馴染として叱りつけている。 ミュウ CV:丸山美紀年齢:?歳 性別:? 身長:?cm 体重:?kg チーグル族の子ども。 チーグル族はローレライ教団の聖獣とされ、ふだんは群れで森に生息しているが、 行きがかり上ルーク達と一緒に旅をする事となる。 お腹につけているソーサラーリングによって、人間の言葉を話せるほか、リングの音素力(フォンパワー)によって、火を吹くこともできる。 システムページ追加戦闘システム「FR-LMBS」(フレックスレンジリニアモーションバトルシステム)3D化されたバトルフィールドと、多方向、かつ複雑で結ばれた戦闘ラインを、ボタンを押しながら操作する事で操作キャラを自由に動かせるフリーランを追加した、非常に自由度の高い戦闘システムを採用しています。さらに裸眼立体視により奥行きが表現され、敵や味方との距離感をつかみやすくなり、本タイトルの特徴でもあるフリーランをさらに戦略的に活用できるようになり、バトルの幅が広がりました。 フリーターゲットフリーカーソルを使用する事で任意の位置に発動させることができます。フリーランと合わせて活用することで自由度の高い戦闘を楽しむことができます。 術技のショートカットをタッチスクリーンで手軽に発動ニンテンドー3DSの下部分のタッチスクリーンを使って、あらかじめ登録しておいたキャラの術技を発動させることができます。コンボを繋げたい、回復の指示を細かく出したいなど、状況に合わせて戦略的に使うことでさらにバトルを優位に進めることができるようになります。 2011/03/08週刊少年ジャンプ発売日/2011年5月19日 価格/6090円(税込) イオン(CV 大谷育江) ヴァン・グランツ(CV 中田譲治) 予約特典オリジナルスキット収録!!スペシャルドラマCD 予約特典のために書き下ろした、オリジナルスキットを収録。 ゲーム本編とは一味違う。キャラたちの会話を楽しめるッ!! 2011/03/10週刊ファミ通新たな秘奥義ナタリアの秘奥義ノーブル・ロアー ルークの婚約者である王女ナタリアは、魔方陣のような輝きをまとう矢で敵を射抜くのだ。 ガイの秘奥義閃覇瞬連刃 ルークの親友、ガイは軽やかな動きが持ち味。秘奥義はその名が表している通り、閃光のごとく敵を斬る! ルークの秘奥義レイディアント・ハウル 主人公のルークは、両手から強烈な"超振動"を放つ! 特定条件を満たすと、発動時に新しい秘奥義カットインを拝めるのだ。 ティアの秘奥義フォーチューン・アーク ルークを見守る教団兵、ティアの秘奥義がパワーアップ。敵を攻撃しつつ仲間全員を回復可能に! 予約特典はスペシャルドラマCD声優陣のトークショーや書き下ろしのスキットなどが盛り込まれた アビステレビアニメが再放送4月1日より再放送される 2011/03/25公式サイトゲーム概要追加「テイルズオブ」シリーズの不朽の名作がニンテンドー3DSに!藤島康介氏の描く魅力的なキャラクターや、主人公ルークが物語を通じて”生まれた意味を知る”奥深いストーリーが今も高い人気を誇るシリーズ代表作がついにニンテンドー3DSに登場します。最大の特徴である3D立体視を全面的に採用し、リアルで臨場感のある世界観やイベントシーン、迫力の戦闘シーンを再現しました。 2画面で快適な操作!2画面で快適な操作性を実現!!術技のショートカットをタッチスクリーンで手軽に発動ニンテンドー3DSの下部分のタッチスクリーンを使って、あらかじめ登録しておいたキャラの術技を発動させることができます。コンボを繋げたい、回復の指示を細かく出したいなど、状況に合わせて戦略的に使うことでさらにバトルを優位に進めることができるようになります。 メニュー画面も見やすく!街の情報やフィールドの世界地図なども、2画面表示で見やすくなりました。 秘奥義PS2版では未収録だった秘奥義を収録!!ガイの新秘奥義「閃覇瞬連刃」 ナタリアの新秘奥義「ノーブル・ロアー」 ルークの新秘奥義「レディアンドハウル」に新カット ティアの秘奥義「フォーチューン・アーク」の効果が追加に! キャラクターページ更新ルーク・フォン・ファブレ「てめぇ、むかつくんだよっ!焼いて喰うぞ、オラァ!」 ティア・グランツ「戦場に正義も悪もないわ。生か死か、それだけ」 ガイ・セシル「せっかく待っててやったんだから、もうちょっと嬉しそうな顔しろって」 アニス・タトリン 「や~ん。ルーク様ぁ!アニス超怖かったですぅ~」 ジェイド・カーティス 「謝罪はご自由ですが、時と場所ぐらいはわきまえてもらいたいですね」 ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディア「……あのような下賤な輩に命令されるとは腹立たしいですわね」 ミュウ「ボクはちゃーんと知ってるですの。ご主人様はホントは優しいんですの」 イオン CV:大谷 育江「預言は人を支配するためにあるのではなく、人が正しい道を歩むための道具に過ぎません」 年齢:14歳 性別:男性 身長:166cm 体重:58kg クラス:導師 ローレライ教団の最高指導者である「導師」。譜石から未来を詠み取る能力を持つが、預言に縛られた世界を憂いている。表面上はおっとりとした優しい少年だが、芯は強い。一般的には世界平和の象徴であり、二大国間の危うい力の均衡も、彼によって保たれている。 ヴァン・グランツ CV:中田 譲治「では行こうか。おまえ自身の未来をつかみ取るために」 年齢:27歳 性別:男性 身長:189cm 体重:86kg クラス:? ローレライ教団の教団兵「神託の盾騎士団」を統べる主席総長。ルークの剣術の師で、彼が幼い頃から屋敷に招かれ剣の指導しており、ルークの憧れの対象となっている。常に冷静沈着だが心の奥には熱いものを秘めている武人。ティアの兄でもある。 システムページ更新戦闘システム2音素の属性敵や術・技、装備品には、地や水などの「音素」の属性を持つものがあります。特定の音素属性がついた攻撃は、対応する「防御属性」を持つ敵に、通常のより多くのダメージを与えます。装備品には特定の音素属性に対する「耐性属性」をもつものもあるので、状況に合わせて使い分けましょう。 FOF(フィールド・オブ・フォニムス)FOFは属性による術技変化を発展させた新システムです。本作では属性攻撃を行うと、フィールドにその属性の音素(元素のようなもの)が溜まります。音素が一定量溜まるとフィールドにその属性の円陣(FOF)が発生し、その中で特定の技を使用すると強力な属性技に変化します。これにより、仲間キャラとの連携がさらに重要となり、今まで以上に「仲間と戦っている」感覚を味わえます。また、発生したFOFは敵も活用するので、戦闘に慣れたプレイヤーも気を抜けません。どの技がどの属性で変化を起こすかは術技メニューで確認できますので、戦略立ててFOF変化を狙ってみてください。 オーバーリミッツ攻撃する事でオーバーリミッツを溜め、ゲージMAXになったらボタンを押す事でオーバーリミッツが発動します。オーバーリミッツ発動中は防御力が大幅にアップしたり、ダメージ時にのけぞらないなどの効果があります。 2011/04/05公式サイトニンテンドー3DS用ソフト「テイルズ オブ ジ アビス」発売延期のお知らせとお詫び弊社にて2011年5月19日に発売を予定しておりましたニンテンドー3DS用ソフト「テイルズ オブ ジ アビス」に関しまして、諸般の状況を鑑み、発売日を未定とすることを決定いたしました。 新しい発売時期につきましては決定次第、改めてご案内させていただきます。 発売をお待ちいただいておりましたお客様には、大変ご迷惑をおかけいたします事、深くお詫び申し上げます。 変更前発売日:2011年5月19日(木)→変更後発売日:未定 2011/04/022ファミ通.com主人公たちと敵対する六神将預言を与える“ローレライ教団”を防衛する組織と、その幹部である六神将がルークたちの行く手を阻む。彼らの思惑はそれぞれ異なるようだが……? 鮮血のアッシュローレライ教団の防衛組織“神託の盾(オラクル)騎士団”の特務師団長。密命を帯び、ルークたちが行く先々で暗躍する。傲慢で独善的な性格だが、剣の腕は超一流。 魔弾のリグレット2丁の譜業銃を操るクールな女性士官。見習いの教団兵だったティアを指導していた教官でもある。 黒獅子ラルゴ大型の鎌を振るう屈強な巨漢。敵艦の中へ堂々と踏み込んでくるその姿は、まさに切り込み隊長だ。 烈風のシンク神速とも形容すべき体術を得意とする、仮面の拳士。六神将の参謀的な存在で、偵察任務もこなす。 妖獣のアリエッタ凶暴な魔物を使役する、内気な少女。かつては、教団の最高指導者である“導師”の守護役だった。 死神ディスト音素(フォニム)学者で、譜業人形を操る技術の持ち主。“薔薇のディスト”を自称するナルシスト。 戦いがより有利になる各種システムを紹介C・コア(キャパシティ・コア)冒険中に入手できる特殊なアイテム。これを装備したままレベルアップすると、通常のステータスアップに加えて、キャラクターの成長値にボーナスが付く。攻撃力や防御力など、好きなステータスを伸ばせるぞ。 ADスキル(アディショナルスキル)攻撃回避に便利な“バックステップ”など、戦闘時のさまざまな行動を可能にする。レベルアップか、C・コアによるボーナス値の蓄積によって習得。 FSチャンバー(フォンスロットチャンバー)これも冒険中に手に入る特殊なアイテム。任意の術技にセットすれば威力上昇などの特殊効果を付与できる。使い込むほど、効果の発動確率がアップ。 仲間どうしの“フェイスチャット”も楽しい!街やダンジョンなどを移動していると、画面上にチャット(雑談)のタイトルが表示されることがある。このときにスタートボタンを押すと、パーティーメンバーが会話を始めるぞ。冒険のヒントを得られたり、仲間内の理解が深まったり、チャットの内容はじつにさまざまだ。表示されるタイトルを見逃さないように注意しよう。 2011/04/026公式サイトニンテンドー3DS用ソフト「テイルズ オブ ジ アビス」発売日決定のお知らせ発売日を未定としておりましたニンテンドー3DS用ソフト「テイルズ オブ ジ アビス」に関しまして、発売日が決定いたしましたのでご案内させていただきます。 この度は、発売をお待ちいただいているお客様に、大変ご迷惑をおかけ致しました事を深くお詫び申し上げます。 変更前発売日:2011年5月19日(木)→変更後発売日:2011年6月30日(木) 2011/04/028公式サイトキャラクターページ更新アッシュ「……ふん。屑相手に卑怯な手は使わないさ」 年齢:17歳 性別:男性 身長:171cm 体重:68kg クラス:剣士 ローレライ教団の教団兵『神託の盾騎士団』の幹部「六神将」の一人。通称『鮮血のアッシュ』特務師団の師団長として、密命を帯びルーク達の旅の先々で暗躍する。その性格は何者をも怖れず傲慢で独善的だが、剣の腕は超一流だ。 リグレット「隙を見せるな。隙を作る時は敵を誘い込む時だけだ」 性別:女性 身長:168cm クラス:譜銃士 ローレライ教団の教団兵『神託の盾騎士団』の幹部「六神将」の一人。通称『魔弾のリグレット』二丁の譜業銃を使うクールな女性士官。ティアの教官でもある。 ラルゴ「敵は敵。それだけのことだ。坊主は甘いな」 性別:男性 身長:211cm クラス:重僧兵 ローレライ教団の教団兵『神託の盾騎士団』の幹部「六神将」の一人。通称『黒獅子ラルゴ』屈強な巨漢で、大型の鎌を振るう切り込み隊長。 シンク「あいつは犬死にだった。取り消さないよ。事実だからね」 性別:男性 身長:166cm クラス:格闘家 ローレライ教団の教団兵『神託の盾騎士団』の幹部「六神将」の一人。通称『烈風のシンク』神速の体術を得意とする仮面の拳士。六神将の参謀的存在。 ディスト「覚えておきなさい!!復讐日記につけておきますからね!!」 性別:男性 身長:174cm クラス:学者 ローレライ教団の教団兵『神託の盾騎士団』の幹部「六神将」の一人。通称『死神ディスト』譜業兵器を操る音素学者。自称「薔薇のディスト」 アリエッタ「アリエッタ、根暗じゃないモン!」 性別:女性 身長:148cm クラス:魔物使い ローレライ教団の教団兵『神託の盾騎士団』の幹部「六神将」の一人。通称『妖獣のアリエッタ』巨棒な魔物を使役する内気な少女。元導師守護役。 システムページ更新バトルカスタムADスキル戦闘で特殊なアクションを可能にするなど、さまざまな能力を追加するスキルです。アディショナルスキルはレベルアップのみで習得するものと、キャパシティ・コアのボーナス値によって習得するものがあります。(バックステップ、フリーラン、オーバーリミッツ等もADスキルの一つです。) C・コア冒険中に入手出来る特殊な装備品です。キャパシティ・コアを装備してレベルアップすると、通常のステータスアップに加え、キャラクターの成長地にボーナスがつきます。また、それにより様々なアディショナルスキルを習得する事があります。伸ばしたい能力に応じ、様々なキャパシティ・コアを付け替えていけば、キャラクターを思い通りに育てる事が出来るでしょう。 FSチャンバー冒険中に入手出来る特殊なアイテムで、術や技にセットすると「ダメージが上昇」「術発動後の硬直が短くなる」などの特殊効果が追加されます。特殊効果は戦闘中に一定の確率で発動します。フォンスロットチャンバーには赤・青・緑・金の4色があり、それぞれ術や技に追加する効果が異なります。フォンスロットチャンバーをセットした術や技を使うと成長ゲージが伸び、ゲージが上の段階に達するほど、術や技を使ったときの特殊効果の発生確率がアップします。 フェイスチャット/料理/ミュウアクションフェイスチャットチャットタイトルが表示されているときにスタートボタンを押すと、フェイスチャット(キャラクターたちの会話)が始まります。冒険のヒントから普通のおしゃべりまで、さまざまな会話が行おこなわれます。 料理レシピは街の人に話し掛けたり、イベントを成功させるなどで習得することができます。レシピを習得すると、冒険中に手に入れた食材を使って料理が出来、HPやTPの回復をはじめ、さまざまな効果があります。また、同じ料理を繰り返し作ると料理熟練度が上がり、熟練度が高いキャラクターは料理を上手く作ることが出来、キャラクター固有の追加食材が使えるようになることもあります。 ミュウアクションミュウが仲間になるとフィールド内でボタンを押す事により、炎を発射するなどのアクションが可能になります。冒険が進むにつれて、ミュウは様々なアクションを覚えていきますので、ミュウアクションを色々な場所で使って冒険を進めましょう。 ムービーページ更新プロモーションビデオ追加 2011/05/21ファミ通.com闘技場で歴代の英雄たちと対戦物語が進むと、闘技場と呼ばれる施設で勝ち抜き形式のバトルに参加可能になる。参加費はかかるが、勝利すればそれを上回る額の賞金やアイテムが手に入るので、腕試しも兼ねて挑むといいぞ。団体戦を勝ち抜くと、本作初披露の秘奥義を使う『テイルズ オブ』シリーズの英雄たちが対戦相手として現れるのだ!リッド・ハーシェル 出典作品:テイルズ オブ エターニア ミント・アドネード 出典作品:テイルズ オブ ファンタジア ナナリー・フレッチ 出典作品:テイルズ オブ デスティニー2 フィリア・フィリス 出典作品:テイルズ オブ デスティニー ミニゲームが冒険を彩る冒険の息抜きに、世界各地でさまざまなミニゲームを楽しめることも『テイルズ オブ』シリーズの魅力。ここでは、本作に用意されているおもなミニゲームを紹介していくぞ。キャラクターの“称号”獲得に関わるものばかりなので、やり込む価値あり!世界各地のタウンにあるミニゲーム ギミックが満載の迷路屋敷や、制限時間内に壊した数を競う“樽破壊”、ウエイトレスのアルバイトなど、ごほうび付きの遊びが世界各地に! カジノで狙うは一攫千金! 定番の“ポーカー”や、0~30までの数字が書かれた球の中から5個を選んで抽選する“ネフリーボール”などが楽しめる。 テイルズ オブ ドラゴンバスター 往年の名作『ドラゴンバスター』のアレンジ版。ラウンド8まで用意されており、BGMは原作のアレンジバージョンを収録! 2011/05/26公式サイトゲーム概要ページ更新闘技場闘技場冒険を進めると、闘技場で腕試しが出来るようになります。バトルを勝ち進めて行くと…歴代シリーズキャラとの対戦が可能に!PS2版ではなかった技を歴代キャラが使用したり、秘奥義のカットインが追加されていたりとシリーズを一度プレイしたことのあるユーザーにもうれしい要素も! 闘技場 参戦歴代キャラクターミント・アドネード フィリア・フィリス リッド・ハーシェル ナナリー・フレッチ 新秘奥義フィリアが使う新規秘奥義セイクリッド・ブレイム 秘奥義カットインの追加ミント「タイムストップ」 フィリア「ビッグバン」 リッド「極光壁」 ナナリー「ワイルドギース」 システムページ更新タウンリンク街の紹介タウンリンク各タウンのショップに並ぶ商品の価格や品揃えは、街の状態やルークたちの行動によって変化していきます。例えば、売り切れだった商品がルークたちがとった行動によって販売されるようになったりします。サブイベントをたくさんこなして各タウンごとの流通を活性化させて、冒険に役に立つアイテムをお得に購入しましょう。 街の紹介光の王都 バチカルキムラスカ王国の王都。譜業による防衛を確立した要塞都市でもある。ヒエラルキーに沿って、住民の住む土地が決まっており、高層部分は王室と血縁の貴族たちが住む場所になっている。軍事的大国としての色合いが強い国。政治形態は旺盛をとっている。 水上の帝都 グランコクママルクト帝国の帝都。譜術が盛んで、生活様式にも譜術が取り入れられている。水の都とも呼ばれ、上下水道を利用した水壁が、街の防衛を固めている。先帝からピオニー九世に代換わりしたことで、街の雰囲気も明るく開放的になった。軍隊も譜術士中心。政治形態は帝政をとっている。 ローレライ教団総本山 ダアトローレライ教団の総本山。二国に対して中立を保っている。自衛のため、ローレライの騎士と呼ばれる教団兵を持っており、彼らを総称して「神託の盾」と呼ぶ。教団兵を含め、ほとんどの教団関係者はダアトに住んでおり、街の住人の大多数は、教団関係者。 一部商売人のみ、教団員でないものもいる。 その他カジノカジノには楽しいミニゲームがたくさん!冒険そっちのけで楽しんじゃうかも?? ポーカー配られたカードから交換するカードを選び、ツーペア以上の役を作ればプレイヤーの勝利になります。 ネフリーボール0~30までの数字が書かれた31個のボールから5個選び、抽選を行います。 迷路屋敷往年の名作「ドルアーガの塔」のようなギミックが満載のミニゲーム。各フロア、規定タイム内にクリアすると上の階に進めます。 テイルズ オブ ドラゴンバスター往年の名作「ドラゴンバスター」のTOAアレンジ版が楽しめる!!8ラウンドまであり、攻略要素もたっぷりあり、やりごたえ十分。BGMも原作のアレンジバージョンを採用するこだわりのミニゲームです。 2011/06/20公式サイトムービーページ更新TVCM 変れる自分篇 TVCM 生まれた意味篇 2011/06/30公式サイト発売記念アンケート実施中!! ムービーページ更新TVCM 強くなる自分篇
https://w.atwiki.jp/kakuto1/pages/282.html
710 名前: なまえをいれてください [sage] 投稿日: 2005/05/31(火) 16 47 26 ID 137xTIGE 東京魔人学園、いまさらという気もするがレビューしてみようか。 ■概略 新宿のある高校に謎の転校生(プレイヤー)がやってきたことから 東京中を巻き込む騒動が起きる、というお話。 基本的にゲームはテキストノベル方式(縦書き)で進む。 あと、戦闘はごくシンプルなシミュレーション形式。 中は細かく章に分かれていて お話→戦闘→お話の続き→ボス戦、という流れで1章。 特徴的なのは、人物の問いかけに感情入力で答えられること。 登場人物のほとんどが好感度、それも1つでなく複数の好感度を持っていて 感情入力の結果でこれが上下し、仲間フラグやエンディングに影響。 あと、旧校舎という戦闘専用ダンジョンも用意されていて ひたすら潜って戦闘しまくることもできる。 711 名前: つづき [sage] 投稿日: 2005/05/31(火) 16 47 37 ID 137xTIGE ■欠点 正直、山のようにある。グラフィックは癖があり量も少ないし 声はかけ声ぐらいしか入っていない。戦闘は退屈とまではいわないが見所少ない。 旧校舎で時々フリーズする。などなど。 ■長所 ゲーム的には高く評価してもB級。にもかかわらず熱狂的ファンを持つのは ひとえにその世界観ゆえ。 昭和時代の高校生活(このゲームに出てくる高校生はどうみても現代の生活をしてない) を満喫できる「古きよきジュブナイル世界」を表現した世界唯一のゲーム。 立ち現れてくる謎も、「龍脈」「風水」「出生の秘密」と、いかにも「伝奇」な感じで 強引なつじつま合わせがまた、古き良きお約束の世界にマッチしている。 ■総評 純情な友たちと共に悪に立ち向かう… オールドファッションドな展開にワクワクする向きにとってはまさに宝石。 そうでなければただの三流ゲーム。 絵は激しく好みが分かれるので、嫌いなら手を出さないほうがよい。 朧奇譚はあくまでファンディスクなので、これだけ買うのはおすすめしない。 713 名前: R ◆p1tVcxS07Q [sage] 投稿日: 2005/05/31(火) 17 21 56 ID 2rlkokIL 710-711 乙です。ほぼ同意。>魔人学園評 すごい評価高い、というより「すごい(熱狂的)ファンがいる」の方が的確なのではないかと。 そして、熱狂の源はやはり 『ジュヴナイル度が横溢だから』。 音楽もいいですけれど 何より中核メンバー5人・・ ●実力のある転校生主人公●血気さかんでムードメーカーな剣道野郎 ●大きく(心も体も)、豪放にして繊細なレスリング兄貴 ●ボーイッシュで気持ちのいい性格の弓道部ショートカット少女 ●パッと見高校生かどうかというほどフケ・・ゲフンフン(笑)浮世離れした清廉潔白さをもつヒロインらしいヒロイン これら5人の、仲間としての空気がとても魅力的です。 残念ながら主人公はよくある「目が隠れた野郎」ですが(目は欲しかった・・) 無色透明ではなく、そのパーティ内でも必要不可欠な存在としてちゃんと存在感を放っています。そこがいい。 ちなみに、PS2転生学園の主人公が「空気」となじられる理由は このラインの礎たる魔人学園が 主人公の存在感を上手に描写できていただけに という点にも、あるのだろうと思ってます。 714 名前: なまえをいれてください [sage] 投稿日: 2005/05/31(火) 17 38 31 ID 137xTIGE 713 的確な補足レビューをありがとう。 厳しめに書いたけど、俺はこのゲームに惚れ込んでる。 やっぱり、「学園で光ってる4人に自然に認められてゆく」っていう過程が たまらなく気持ちいいんだよね。 リアルな「友人付き合いしてる感」がある。 これの続編にも、転生学園にも、この気持ちよさはほとんど受け継がれていない (九龍学園には少し復活してる)ので やっぱり1作だけの奇跡だったのかな、と思います。 722 :なまえをいれてください:2005/05/31(火) 22 41 45 ID owuemvpZ 720 剣風帖は魔人シリーズ未経験の人の為のソフトなんだけど、 上のレビューでも言ってる通り、一部のファンだけ盛り上がってて 新規ファンは見向きもしない。だから、お徳用セットが暴落する。そんな感じです。 東京のブコフなら剣風帖、外法帖共に550円が相場です 723 :なまえをいれてください:2005/05/31(火) 23 02 52 ID 137xTIGE もし熱心なファンがいて、友達に布教するとしても 外法帖が入ってるセットじゃなく 魔人学園単体を中古で買うことを勧める可能性大。 それほど外法帖はorzだった。ヒロインのウザさときたらもう…。 726 : なまえをいれてください [sage] 投稿日: 2005/05/31(火) 23 55 51 ID w96mdGwg 一応簡単に書いておく。 東京魔人学園 剣風帖 → 1作目 東京魔人学園 朧奇譚 → 1作目の追加ファンディスク 東京魔人学園 剣風帖絵巻 → 剣風帖と朧奇譚の安価版セット 安く買えるなら一番下。 201 :なまえをいれてください:2006/07/15(土) 05 19 36 ID lvpCw1ak PSの魔人学園シリーズは 東京魔人学園剣風帖 ↓ 東京魔人学園朧綺譚(追加FDみたいなもん) ↓ 東京魔人学園伝奇 人之章(剣風帖+朧綺譚のbestみたいな感じ) ↓ 東京魔人学園外法帖(剣風帖の先祖っぽい連中がでてくる)
https://w.atwiki.jp/mousouvs/pages/1942.html
しゃあねえなあ。new任天堂3DSの遊び方を教えてやるよ。 ※このソフトはnew任天堂3DS専用です。他の任天堂3DS本体とDS系本体には使えません。 画面、スクリーン、ボタンの配置 3Dスクリーン L ZL ZR R ●(スライドパッド)●(Cスティック) ↑ X ←●→ NFCセンサー Y A ↓ とタッチスクリーン B ホーム セレ スタ ※タッチスクリーンを置いて、amiibo連動に使います。 初期ボタン設定 L…サブボタン R…特殊ボタン ZL…覚醒発動(射撃+格闘+ジャンプボタン同時押し)、エクストリームバースト、トランザム発動 ZR…パートナーアシスト(サブ+特殊+サーチボタン同時押し) X…格闘 Y…射撃 A…サーチボタン B…ジャンプボタン セレ…指令と通信(GCO発動許可が出ているときには素早く2回押しでGクロスオーバー発動) 移動 通常移動…十字キー、スライドパッド、Cスティックのどれかを入れる。 ブーストダッシュ(BD)…ジャンプ中にBボタンを素早く2回入力。十字キー、スライドパッド、Cスティックをニュートラルにすると停止。 ※一部のメカには空中には使えません。 ガード…相手の攻撃を受ける直前に素早く↓↑を入力。(ガードができる機体のみ) 変形…Bボタンを押しながらステップ。(変形ができる機体のみ) しゃがみ…Lボタンを押し続ける、放すとまた立つ。 武器持ち替えと切り替え…B+Lボタン同時押し、またはRボタン(使える機体のみ) ロール…空中BD中に十字キー、スライドパッド、Cスティックで回転移動。 ヨー…空中BD中に十字キー、スライドパッド、Cスティックで水平横移動。 特殊行動能力発動…B+Rボタン同時押し(使える機体のみ) 攻撃 ※一部の機体では、格闘が射撃武器になる場合があります。 メイン射撃…Yボタン メインCS…Yボタンを押し続けたまま放すと出る メインSCS(スライディングチャージショット)… サブ射撃…Y+Xボタン同時押し サブCS… サブSCS… 特殊射撃…Y+Rボタン、Y+Bボタンのどちらかを同時押し 特殊CS… 特殊SCS… メイン格闘…Xボタン(レバーニュートラル、レバー入れで変化) サブ格闘…X+Lボタン同時押し 特殊格闘…X+Rボタン、X+Bボタンのどちらかを同時押し 更新情報 2015・4・18 新設。
https://w.atwiki.jp/new3dsnand/pages/15.html
編集者が(そうでない人も) 書き込みまくる 編集の相談場です メンバーさん 誰でも うぇるかむ かもー…ん?これ公開ページじゃね? まあいいや…もし非メンバーには見せたくないものでもあったらここで言ってください、新しいページ作ります できれば編集時にしてほしいこと 情報元があれば書いて頂けると助かります 許可なくページを削除する行為はご遠慮願います こめんと!とりあえず要望もここで 11.2から11.3へA9LH導入済みの本体で公式から更新していいかの質問がかなり多く見られます。その際に何が必要かの説明がほしいです。 - 名無しさん 2017-02-13 18 46 45 lumaのN3DSのL2の設定について、11.3になってからあれonで不具合でてるひと本スレでさえ何人もみたしひとまず記述を消してみてはどうか?と、今日もあったこれ関連の質問をみて思った - 名無しさん 2017-02-25 20 58 28 と、おもったら本家Guideだと注釈追加されてんのな。こっちだと普通の注釈にしてもNoob共はすぐ忘れそうだし、追加で不安だったらオフにしとけってのさらに加えても良いかもしれん - 名無しさん 2017-02-25 21 05 45 質問スレで20.htmlへの直リンが貼られており無意味になっているので、少し対策にURLページを変更します - 名無しさん 2017-03-14 18 31 21 つきましては、20.html に 導入前に必読(19.html)を完コピ 19,20から元20.htmlを完コピした新規ページをクッションにし、従来通りGet Started(47.html)への誘導を行います - 名無しさん 2017-03-14 18 40 10 A9LHよりも - RMOHA 2017-05-26 20 38 04 簡単なsighaxの項目を作った方が良いのでは?A9LHは既にluma3dsのサポート外ですし。 - RMOHA 2017-05-26 20 39 49 cfw導入済みだがSDカードを間違えてフォーマットしてしまいました。 - てちこ 2017-07-10 19 07 31 cfw導入済みだがSDカードを間違えてフォーマットしてしまいました。再び同じ工程をしようとしたが出来ませんでした…ググっては見たものの探し方が悪いのか見つけられません空っぽの状態から吸出しや起動ができるまでの工程が知りたいです。 - てちこ 2017-07-10 19 12 01 sdカードのバックアップは定期的にとっておきましょう 終 - 名無しさん 2017-07-27 17 23 16 n3ds ver11.8 B9S godmode9 fbi を入れていますが、DSno - 名無しさん (2018-10-31 16 47 54) 間違えました。n3ds ver11.8 B9S godmode9 fbi を入れていますが、DSのソフトを吸出して同3dsで起動させるにはどうすればいいですか? - 名無しさん (2018-10-31 16 49 06) 名前
https://w.atwiki.jp/kubo-zemi/pages/2161.html
トップページ 新聞論評 新聞論評 2012 新聞論評 20120130 this Page updated 2012-02-05 08 12 26 (Sun) 2012年1月30日締切 新聞論評 200814080 柏成昭 1.新聞情報 見出し 任天堂「3DS」アジア投入 新聞名 日本経済新聞 日刊 発行日 2012年1月28日 面 11面 2.要約 任天堂が業績回復を目指してこ入れ策を打ち出す。携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」を今春からアジア市場に投入店頭販売だけだった新作ゲームソフトのダウンロード販売も始める。(83文字) 3.論評 任天堂は営業赤字転落の対策として携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」をアジア市場に投入する。4月末に韓国で、6月をめどに台湾や香港でも発売する方針である。また、中国の都市部での販売も検討している。ゲーム機およびソフトは海外での発売は、現地語に翻訳する必要性があったため、コストの高さが課題だった。しかし、ゲームファンが増加したことに伴って、アジア各国においてもゲーム機、ソフトが普及しやすくなったという。任天堂は販売比率の7割を米国市場で占め、アジアでの販売比率は極端に低くなっている。27日に行われた経営方針説明会では、年内に発売予定の「Wii U」向けに新作ソフトダウンロード販売を開始すると岩田聡社長が表明した。また、昨年12月までにニンテンドーネットワークと呼ばれる社内に通信基盤を設備し、ネット経由で販売するほか、世界中の利用者と通信対戦可能なインフラを整えるというネットを介した新たな楽しみ方の提案もしていくという。(407字)ment_num(size=60,vsize=5) 4.コメント -柏君,毎回なのですが,氏名の右側の中かっこがいつも全角です。時々僕が修正してますが,柏君が最初に書き込むことが多いので,みんながコピーをしてしまうので次回からは修正してください。 -あと,今回はコメント欄のスペルミスで論評の最後にソースが見えてますね。最初はコメント欄がありませんでしたので僕が付け加えました。必ず書き終えたら表示を確認しましょう。 -要約は2文目がおかしいですね。これは中ほどで文を切ったほうがよいです。 -要約の文字数が少し少ないのでダウンロード販売のところもう少し書けます。 -論評は記事内容をそのまま伝えるだけになってます。段落を少なくとも2段落以上にし,自分の意見を付加してください。 -- (dj-kubo) 2012-02-03 11 05 44 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/sumaburaf/pages/205.html
ページの内容は新wikiに移転しました http //wikiwiki.jp/sumaburaf/?%A5%CB%A5%F3%A5%C6%A5%F3%A5%C9%A1%BC3DS
https://w.atwiki.jp/infinityclock/pages/257.html
アーチャーのクラスを得て現界せしサーヴァント、アタランテは俊足を誇る。 今は陽が昇り人々が活発に動く時間、つまり人目が増える時間帯である。 だが人目につかないよう用心しながらであっても彼女は速やかに、実体化は維持したまま移動することができる。 彼女の足を以ってすれば会場の区切りに換算して4ブロック程度の距離は遠出と呼べるほどのものではない。 細心の注意を払いながら、アーチャーは思考の隅で先ほどの出来事、すなわちランサーと刃を交えた後同盟を結んだ時の事を思い出す。 (何故ランサーは私の真名をたったあれだけの戦闘で見抜けた―――?) 現状、自分は同盟相手たるランサーに一方的に真名を知られている状況にある。 これは不味い。同盟である以上いつかは破綻するのは必定であり、いざ再びランサーと相対した時にこの情報差は確実に致命となる。 ましてあの飄々としたランサーからはどこか陰謀の気配を感じる。既に何か対策を練られていると考えて良い。 ならばこそ今は味方であるはずのランサーに対して思考を巡らせるのは当然であると言えよう。 先の戦闘、アーチャーは確かにある程度のスキルを披露していた。 とはいえ宝具は使用しないままに戦闘が中断された以上、たったそれだけの情報で真名をピタリと当てることなど出来るものか? もしかすると、他の要因によって真名を見抜けたのではあるまいか? 例えば互いの生前や出身に手掛かりを得ていたのだとすればどうだ? (私はあの男の顔を知らない。少なくともアルゴノーツの勇士という線はない。 しかしランサーは私を知っていた……ならば奴は同じギリシャの、私よりも後の世代の英雄、とは考えられるか。 加えてあの槍捌きはヘラクレスには及ばずとも並の英傑に収まる技量ではない。つまり大英雄と呼べるだけの実力を伴ったサーヴァント) よく思い出してみるとあの鎧の装飾にはどこか見覚え、というよりアーチャーの知る勇士たちが身に着けていた鎧の名残があったように見受けられる。 さらに高い実力を有しながらハッタリや駆け引きにも通じる油断ならぬ頭の冴え、何よりこのアタランテの足に初見で対応してのけたという事実。 「まさか……」 トロイア随一の名将と呼ばれた、ペレウスの息子アキレウスと何度も渡り合った大英雄の名前が脳裏に浮かぶ。 トロイア戦争の時代といえばアタランテの活躍した時代にほど近い年代だ。少ない手掛かりでも自分の真名に辿り着けても別段おかしくはない。 とはいえ、確証があるわけでもない。どうにかして確認を取りたいところではあるがどうするか。 あの男ならカマをかけたところではぐらかされるのがオチだ、いっそ直接言い当ててみるのも悪く無いかもしれない。 「……む?」 ふと、嗅ぎ慣れない匂いが漂ってきた。 自然の中で野生動物同然に育ったアーチャーにとって現代の空気はもとより不快な匂いではあった。 嗅覚が英霊の中でも一際鋭敏な彼女にとってそれは少なからぬ苦痛だったがここ最近はさすがに慣れのおかげか気にならなくなりつつあった。 今感じた匂いは世界そのものが放っているものとは別の匂い、NPCたちからは生じ得ない類のそれだ。 「あれか」 千里眼を持たずとも、弓兵らしい超視力、動体視力も併せ持つアタランテである。 匂いの発生源の正体はすぐさま特定できた。 自身のはるか前方、S中学校の近くに煙草を咥えて路傍に立つ一人の男の姿をしかと捉えていた。 一般人に溶け込んでいるつもりのようだがアーチャーの目と鼻は誤魔化せない、奴はマスターの一人だ。 とはいえサーヴァントが側に控えている可能性が高い以上、狙い撃つには些か早すぎる。 アーチャーの狙撃とて同じサーヴァントであれば迎撃することはさして難しいわけでもない、焦りは禁物。 少しして、学生らしき一人の少女と男が交差しようとした瞬間のことだった。 少女の側から柔和にして鋭利といった印象を与える青年が出現し、それと同時に男の側からも無骨な印象を与える青年が現れ突撃していった。 これこそはまさしくサーヴァント同士の戦闘。最後までの生き残りを賭けた戦争なればこそここは見に徹するが上策。 そうしてアーチャーは死を運ぶ刃が如きアサシンと全てに破壊を齎さんが如き銃使いの戦いの一部始終を見届けることにした。 ▼ ▲ ―――思っていたより持っていかれるものだな。 死神を取り逃がしてから僅かに数分、それだけの時間で両腕の再生を果たした霧亥を見ながら衛宮切嗣は供給した魔力量に思考を巡らせる。 燃費が良いサーヴァントにも種類というものがある。 例えば戦闘に使う魔力が多い代わりに体内に有する機能によって莫大な魔力を生成して補うタイプ。 例えば魔力総量に優れない代わりに消費する魔力が圧倒的に微小で済むタイプ。 霧亥はどちらかといえば後者のサーヴァントであった。 最低値を示すパラメーター上の魔力が示す通り霧亥が保有できる魔力総量そのものは格別に秀でているというわけではない。 霧亥の超絶的スタンドアローン性を支えるのは超高ランクの単独行動のスキルと宝具の反則的なまでの魔力消費の少なさだ。 両腕を丸ごと失うほどの負傷を一気に治癒しようとすれば、流石に全く負担を感じずに済むというわけにはいかないらしい。 さて、ここからどうするかと心中で独りごちる。 中学校に潜伏していたマスターは先の死神を統べていた少女であるに違いない。 出来ることなら彼女と一時休戦し、中学校の情報について聞き出したかったが霧亥の度を越した攻撃性によってその目論見は潰えた。 また討伐対象たるヘンゼルとグレーテルの思慮の浅さを思えば彼らもしくは彼女らがそう長生きできるとは考えるべきではない。 危険を承知で序盤からこうして動きまわった挙句成果は他のマスターに取られた、などという事態になっては笑い話にもなりはすまい。 ―――アーチャーの千里眼に頼るべきか? これまで意識して頼るまいとしてきた従僕の能力を今こそ有効に使うべきか思案する。 何しろ相手は双子のマスター、霧亥ならば十分発見できるだろう。 しかし、切嗣は安易に霧亥の保有スキルを頼ることにどうにも抵抗感があった。 まず如何に霧亥の千里眼が強力であれ敵もまた超常存在たる英霊である以上絶対とは言えない。 先ほど気配を点滅させるという、切嗣にさえできない芸当で霧亥の千里眼から逃れた死神のような、こちらの裏を掻くスキルを持つサーヴァントもいるだろう。 慢心し従者の力に依存すればいずれそのツケを命で支払わされる時が来よう。 また暴れ馬どころではない制御の困難さという問題を抱える霧亥にフリーハンドを持たせて良いものか、という考えもあった。 奴は決して狂戦士(バーサーカー)ではない。何か口実をつけて切嗣の制御から逃れようと画策している可能性もゼロではないのだ。 そしてその疑念は先の独断専行によってより深まっている。 霧亥に戦略を依存すれば何か取り返しのつかない状況を招くのではないか、という不安から切嗣は情報収集を極力自らの力で行ってきていた。 とはいえ本戦が始まって生き残ったマスターも英霊も粒ぞろい。そろそろ独力の現界が見えているようにも感じられる。 「狙撃だ」 相も変わらぬ端的に過ぎる言葉と同時に、風を切り矢が飛来した。 切嗣が明瞭に状況を認識できたのは霧亥が銃把で矢を叩き落とした一瞬の後のことだった。 「…アーチャーか!」 強化した視力が捉えたのは数キロ先の民家の屋根の上に立つ獣の如き耳と尻尾を生やした少女。 弓を構えたその姿は紛れも無く霧亥と同じ弓兵のクラスで招かれしサーヴァントの一柱。 あからさまなマスター狙いの一撃はマスターの指示によるものか、サーヴァント自身の判断かは判然としないが手段を選ばぬ敵は得てして手強いものだ。 しかし、敵のマスターの姿が見つからず自身は敵のアーチャーに一方的に狙われているこの状況は些か不利だ。 というのも霧亥は不死性こそ備えているものの常軌を逸した火力と攻撃性を併せ持った超攻撃特化型のサーヴァントであるからだ。 防具の類は所持しておらず、不死の肉体も攻撃を通さぬわけではなく傷つきはするため護衛という仕事は比較的に苦手としている。 「片付けろ、アーチャー。宝具は極力建造物やNPCを巻き込まないよう最低出力でのみ使え」 だが、それがどうしたという。 ことサーヴァント戦において霧亥に多少の苦戦はあるとしても敗北はまず有り得ない。 無論他のサーヴァントを侮るわけではないが、切嗣を狙わせず、かつ一対一に持ち込みさえすれば大抵のサーヴァントは圧殺できる。 純粋な強者や先の死神のような例外であっても為す術なく負けることはほぼない。何せ不死身なのだ。 とにかく、現状でこちらが敗北する要素があるとすれば切嗣自身が殺されることだ。 霧亥とともに離脱を図る手もあるがそうなると彼の強みを殺し、弱点を露呈した状態で敵のアーチャーと向き合う羽目になる。 (問題があるとすれば……) 霧亥の異常な攻撃性。最低出力であっても現代の建築物を蹂躙する宝具、GBEの火力。 街やNPCに余計な被害が出るのではないか、という懸念だけは拭いがたい。 しかしサーヴァントに対処できるのはサーヴァントだけだ。 マスターを捉えられない状況下にあっては衛宮切嗣に出来ることは何もないのが現実である。 不安があれども今は霧亥に対処、いや処理を任せる以外にない。 民家の屋根に跳躍した霧亥と別れると、切嗣は建造物を盾にしながら全力でアーチャーを撒くべくこの場からの離脱を図った。 遠くから聞こえるGBEの発射音から本格的に戦闘が始まったことを察した。 先ほどの一瞬で透視したアーチャーのパラメーターは敏捷性以外に特筆するべきところはなく、その敏捷にしても霧亥と同等程度。 死神のような、霧亥の射撃すら逃れるような手合いであっても霧亥と戦うだけで精一杯であろう。 「………!」 ―――だというのに、不意に背中を死の予感が襲った。 咄嗟に物陰に隠れたと同時に、超音速で飛来した矢が舗装されたコンクリートを破砕した。 数多の修羅場を潜り抜けたことで培われた直感が今の矢は流れ弾ではないと告げている。 「Time alter――double accel!」 衛宮切嗣にのみ許された固有魔術、固有時制御を二倍速で発動。 遮二無二、加速して逃げる、逃げる、逃げる。ただ生き残るために。 「それでは遅いぞ、魔術師」 側面でも正面でも背後でもなく、上空から飛び出した翡翠の少女が弓を構え矢を番えようとする。 同時にGBEの破壊の光条が迸り周囲を容赦なく抉っていくが、少女は二倍速となった切嗣の目にも写らぬほどの速さで軽々と躱してのけた。 信じ難い。あの霧亥が振り切られたというのか。 死神の技巧に満ちた回避とは種類の違う、理不尽なまでの機動性による千里眼からも逃れる回避性能。 翡翠の弓兵はあろうことか、GBEを回避するだけでなく同時に攻撃に転じようとしている。 そしてその射程には衛宮切嗣が収められているとなれば、どこに矢が放たれるかは自明の理だ。 駄目だ、躱せない、殺される。二倍速の時間切れを待つまでもなくあの矢は自身を射抜く。 ならば――― ▼ ▲ (何と凄まじいサーヴァントか) 必然の事象として、アタランテは死神と交戦する霧亥の暴威に強い警戒を抱いていた。 無論その霧亥と相対して五分の勝負を演じる死神の殺戮技巧も目を見張るものがある。 しかし、より明確にアタランテとランサーが思い描く戦略に支障を与えるのは霧亥であることは疑いない事実だ。 両者の真名を知らず、サーヴァントの能力を透視することもできない彼女にも互いのクラスと戦いの趨勢は見て取れる。 紛れもなくアサシンであろう青年は釘や拳銃という、およそ武装としては頼りない代物を巧みに操り小型の銃を構える男に着実にダメージを与えていっていた。 それ自体にも驚くが、アーチャーがより強く着目したのは戦闘開始時の両者の動き出しだ。 猛烈な破壊を齎す銃の担い手は明らかにアサシンの気配遮断を看破していた。 暗殺さえ無効にできるほどのサーヴァント感知能力の高さを以ってすれば、件の双子を見つけ出すことも容易いに違いない。 もっと言えばあの馬鹿げた身体能力とさらなる潜在火力を秘めていると思しき銃を駆使すれば双子のサーヴァントが何であれ簡単に鏖殺できるだろう。 そうなってしまっては困るのだ。 アーチャーとしては出来る限り長く―――桜に危害が及べば別だが―――双子の主従には生存してもらい、多くのマスターの注意を惹きつけてくれた方が望ましいからだ。 討ち取れば令呪が得られるという討伐対象にして多くのマスターにとって共通の敵が存命していればその分だけ桜に危険が迫る確率は下がる。 そればかりか、自らを狩る側と認識している者どもの背中をアーチャーが狩る機会が増えることをも意味する。 故に、この状況を早期に終わらせる可能性が高い者は見逃すわけにはいかない。 やがて戦闘が終わり、自分がいる方へ近づいてきた死神主従をやり過ごすべく息を潜め霊体化。 しばらくしてからどちらに狙いをつけるか、僅かの逡巡の後決定した。 狙うは血と硝煙の匂いを漂わせるマスターとアーチャーの主従だ。 双子の主従を殺害する危険度の高さではアサシンも良い勝負ではあるものの、あれを追跡するのは骨が折れるし何よりマスターの攻撃性が低い。 アーチャーのマスターに対して何か会話ないし交渉を試みていたのをアタランテは見逃さなかった。 その点で比較すると銃使いのアーチャー陣営はマスター、サーヴァント共に極めて攻撃的と言えよう。 特にサーヴァントは糸のようなもので両腕を切断されて尚戦闘を継続しようとする呆れた戦闘狂だ。 そのくせサーヴァントを察知する能力にかけては右に出る者はいないのではないかというほどであり、あらゆる意味で放置するには危険すぎる。 そう、奴らが殺すのは双子の主従のみではない。いずれはあの破滅の光が桜をも―――――― ―――アーチャーさん、いかなきゃだめですか? 「………っ!」 ギリ、と。我知らず唇を噛み締めていた。 先ほど出発する直前、桜から投げかけられた言葉が胸を締めつける。 桜は自分が勝ち残れるマスターではないことを自覚している節がある。 もっと言えば彼女にとって苦痛のないこの世界で死んでも構わない、終わっても良いと考えているようにも見える。 客観的に見てもいくら魔術回路が優れているといえど何の自衛手段もない幼子が優勝するには聖杯戦争という環境は厳しすぎることは理解できる。 「終わらせるものか…!我が全てを捧げても、必ず……!!」 けれどそんな無情な結末は、仮令如何なる存在が容認しようとこのアタランテだけは決して認めはしない。 誓いを新たに、高所へと昇り天窮の弓(タウロポロス)を強く、限界を越えて引き絞る。 これから相手にするサーヴァントが如何に強大であるかなどは百も承知。 しかし―――今、この状況と条件ならば自分の方が圧倒的に有利だ。 「策を誤ったな、魔術師。貴様はそのサーヴァントを伴って出るべきではなかったぞ」 相手方のサーヴァントはマスターを守るしかなく、逆にアタランテは一方的にマスターを捕捉している。 尋常な決闘なら勝ち目は乏しいであろうが、これは果たし合いではなく殺し合いにしてバトルロイヤルだ。 相手に有利な条件で戦ってやる必要などどこにもなく、わざわざ強みを発揮させてやる理由もまた存在しない。 見る限りあちらは自分と同じく攻勢に特化したサーヴァント、であるなら守勢を強いれば自然こちらが優位となる。 限界を越えて引き絞った弓からマスター狙いの一矢を放った。 アタランテ自身の膂力はさしたるものではないが、天窮の弓に宿りし加護により放たれた矢の威力はAランクにも達する。 しかしそれを迎撃するのは聖杯戦争において最強と呼んでも過言ではない実力を誇る霧亥だ。 アタランテの行動を察知していたこともあり、持ち前の筋力で矢を軽々と叩き落としてみせた。 この程度の奇襲で倒せる相手でないことはわかりきっている。これは布石だ。 ―――遥かなる吾が故郷アルカディア、峻険なる山嶺連なりし彼の地の岩から岩へと、飛び渡り遊びし吾なりき 霧亥が防御行動を取った一瞬の隙に、獣もかくやというほどの俊敏さで屋根から屋根を渡り接近する。 如何にサーヴァントの能力が人間を大きく超越するといっても足場が悪ければ機動に制限を受けることは間違いない。 しかしアタランテはそんな道理など知らぬとばかりの軽やかさで霧亥へと接近を図る。 そう、接近だ。遠く彼方から敵を射抜くことが本領の弓兵にあるまじき戦法である。 霧亥もまた、明らかに自らを上回る速さを発揮して迫るアタランテを撃滅するべくGBEを構えた。 彼の千里眼には全てが見える。たかが圧倒的速さを誇るだけではその眼から逃れることは至難の一言だ。 狙うは必中。マスターの命令通りに出力を最低に抑え敵の動きを読み、発射。 あまりにも暴力的な銃撃、否、砲撃と呼ぶにも過剰な光条がアタランテの命を刈り取らんと迫る。 ―――先にゆけ。しかるのち吾、疾風となりて汝を抜き去るべし 「殺ったぞ」 上空からの声。霧亥の目に空から弓を引き絞るアタランテの姿が見えた。 ランサー、ヘクトールとの小競り合いにおいても披露したスキル、追い込みの美学。 仮令高ランクの千里眼を持つ霧亥が先読みを働かせようとも後の先を必ず制す。 さらに言えば、霧亥の千里眼が如何に強力な代物でも必ず射撃を当てられるわけではない。 銃という兵器の構造上の特徴として、トリガーを引かなければ発射できず発射された弾丸も原則真っ直ぐにしか飛ばない。 つまり予備動作を見切る技術と一定のスピードがあればGBEを回避すること自体は絶望的に困難というわけではないのだ。 死神もこの事実を利用して霧亥の射撃から逃れ反撃を加えてみせたのだった。 アタランテは元より死神を大きく上回る機動力の持ち主である。 加えて先ほどの戦闘を偵察していたことで霧亥の戦い方、動きをある程度まで見知っている。 これだけのアドバンテージがあれば、GBEを余波まで含め完全に回避することなどは難しいことではない。 GBEの発射と同時にアタランテは大きく前方へ跳躍、空中から引き絞った矢を霧亥の頭部目掛けて放った。 十全の態勢ならば迎撃や回避が可能だっただろうが、今この瞬間においては霧亥といえど満足な回避行動はできない。 およそあらゆる宝具を凌ぐ破滅的火力を誇るGBE、しかし無視できぬ欠点もまた存在する。 その最たるものが反動の大きさだ。霧亥の筋力でも抑えきれない反動によって発射直後は仮令最低出力であろうと大幅に動きに制約が生まれる。 先の戦闘を盗み見ていたことでこの弱点を知っていたアタランテが狙ったのはまさにこれだ。 それは死神とは真逆の発想、敢えてGBEを撃たせ、回避しつつ反動で硬直した隙を突くサーヴァントであってすら正気を疑う策だった。 戦車砲をも凌ぐ威力を与えられた矢は過たず霧亥の頭部を吹き飛ばし、その身体は仰向けに倒れ伏した。 「これで…斃せたのか?」 空中で霧亥を追い越し、着地したアタランテは注意深く討ち取ったであろう敵の姿を見やる。 会心の手応えがあったというのに、何故か強敵を倒した安堵を感じない。 確かに相手の戦法を見て、対策を立て必殺の気合で矢を打ち込みはした。 だというのに、何か妙だ。上手く行き過ぎている―――そんな漠然とした不安が拭えない。 「!」 有り得ないことが起きた。 地に倒れ伏した筈の霧亥の腕が、GBEの銃口がアタランテへと向けられた。 有り得ぬ筈の発砲。無論十分な狙いのついていない一撃に当たるアタランテではないが驚きは隠せない。 「不死(しなず)の英霊、というわけか」 信じ難いことに、霧亥は急速に破壊された頭部を再生し立ち上がろうとしていた。 当然通常のサーヴァントには不可能な行いである。頭部とはサーヴァントを形成する霊核の一つであるのだから。 これでは肉体全てを吹き飛ばしたとて本当に殺せるかわかったものではない。 しかし不死性を持つサーヴァントの存在は聖杯戦争の開始以来全く考慮していなかったわけでもない。 そしてどんなに強力な不死のスキルないし宝具を持つ英霊であろうとも、その力を発揮、維持せしめるのはマスターの魔術回路に他ならない。 とどのつまり、マスターさえ失えば戦闘力も不死性も維持できなくなるのがサーヴァント故の避けられない泣き所というわけだ。 倒せなかった場合の予定通りにマスター一点狙いに移行、特徴的な匂いですぐに場所はわかった。 衛宮切嗣の隠形はマスターとしては高いレベルにあるが、アタランテからすればまさしく「頭隠して尻隠さず」に等しい。 むしろ純粋な一般人の方がまだしもアタランテの追跡を撒ける可能性は高かっただろう。 ▼ ▲ 「それでは遅いぞ、魔術師」 そして高速で走り逃れようとするマスターの姿を容易に捉え矢を番える。 追ってきた霧亥の銃撃を身を捻って回避、直後にアタランテの矢が敵マスターの頭蓋を砕く―――はずだった。 「令呪を以って我が傀儡に命ず!僕を守れ、アーチャー!!」 最早逃げきれないと悟った霧亥のマスター、切嗣は令呪に訴え従者を自らの下に引き寄せ盾とした。 それがこの状況において悪手であると理解していても、そうする以外にないほど追い詰められていた。 銃で矢を弾いた霧亥は左腕で切嗣を抱え、アタランテから逃れるべく走り出した。 「逃がさん、汝らはここで落ちろ」 「くっ……!」 まさしく、アタランテにとって絶好の狩り場の完成であった。 絶え間なく矢を撃ちながら、霧亥の近接攻撃の届かない中距離を保っての追撃を仕掛けるアタランテに対して霧亥はただひたすら逃げることしかできない。 有効な反撃をするには片手でGBEを撃たなければならないが、令呪の縛りが銃撃を許さない。 何故なら切嗣を抱えた状態でGBEを撃とうものならば致命的な隙が生まれ、生じた隙に切嗣が打ち抜かれることになる。 そうなれば当然令呪の強制に反することになり、故に霧亥は何の反撃もできないままただ逃げることしかできない。 「何てことだ……!」 抱えられながら、切嗣はただ歯噛みするしかなかった。 千里眼の自立稼働で無駄なく矢の猛射を避ける霧亥だったが、マスターという荷物を抱えたまま、それも庇いながらとあっては完全な回避は望むべくもない。 腕、肩、腰と次々に被弾していき、ダメージもまた蓄積していった。 勿論、マスターある限り霧亥が敵の攻撃によって死を迎えるようなことはない。 しかし霧亥は不死ではあっても攻撃を受け付けない無敵性は有しておらず、傷つけばその分戦闘力、性能にも陰りが生まれてしまう。 とはいえ十分な力を発揮できない護衛という状況下でもマスターに傷一つつけていないのはさすがに最強のサーヴァントと言うべきか。 「そこだ」 「ぐっ」 されど、追うアタランテも世界最速クラスにして弓兵としてもトップランクの技量を誇る神代の狩人。 霧亥が地を蹴り空中へ飛び出した直後、その動きを読んでいたかのように放った矢が霧亥の膝から下を吹き飛ばした。 さしもの霧亥も空中でバランスを崩し、切嗣諸共道路に身を投げ出す格好になった。 この間がどれほど致命的な隙となるのか、誰もが明瞭に認識していた。 「我が弓と矢を以って太陽神(アポロン)と月女神(アルテミス)の加護を願い奉る」 霧亥たちが空に投げ出され、起き上がるまでの間にアタランテは渾身の魔力を込め弓矢を空高くへと掲げた。 誰の目にも明らかな、英霊の半身たる宝具の起動であった。 アタランテの持つ天窮の弓は格の高い武装なれどそれ自体は彼女の宝具というわけではない。 矢が怪しい輝きを放つ。そう、弓と矢は彼女の宝具を発動するための触媒に過ぎない。 弓に矢を番え空高くへ放つという術理それ自体がアタランテが誇る宝具なのである。 「この災厄を捧がん――――――訴状の矢文(ポイボス・カタストロフェ)!」 空へと放たれし二本の矢は輝く軌跡を残しながら遥か空へと舞い上がる。 それは神への訴えだった。アポロンは弓矢の神、アルテミスは狩猟の神を司る。 彼らはアタランテが加護を求めた代償に災厄―――無論敵方に対しての―――を求める。 空から淡い光が降り注ごうとしている予兆を霧亥の千里眼は余すところなく捉えていた。 今まさに、霧亥と切嗣を断罪すべく災厄(カタストロフ)という名の豪雨が襲おうとしていた。 「出力を上げる」 光り輝く矢の雨が出現したと同時、起き上がった霧亥がGBEを空へと掲げた。 片足を失った身では切嗣を連れて逃げることは叶わず、であるならば対処は迎撃のみ。 この世のあらゆる存在を蹂躙する破壊の光が空を貫き、今まさに降り注がんとしていた矢の雨を一つ残らず消滅せしめた。 霧亥と宝具の撃ち合いをすればどうなるか。当然すぎるほどに当然の結果だ。 「―――そうだ、汝はそうするしかない。 仮令――――――その先に敗北しか待ち受けていないとしても、な」 ―――であるならば。アタランテがこの未来を予見することもまた必然である。 限界まで引き絞り、放たれた矢が伸びきった霧亥のGBEを持った腕を吹き飛ばした。 アタランテは最初から訴状の矢文がGBEに撃ち負けることを前提として宝具を使ったのだ。 如何にGBEが最強に等しい火力を誇るのだとしても、同じ宝具を撃ち落とすならば出力を上げざるを得ない。 出力を上げるということは反動の増大を意味し、発射直後の硬直が大きくなるということ。 そこまでを読み切っていたアタランテの本命の一矢が趨勢を完全に決定づけた。 アタランテの訴状の矢文は空へ矢を放ってから光の矢が降り注ぐまで僅かのタイムラグが存在する。 そのタイムラグを最大限有効活用すれば、このように宝具に対処させた隙に次の攻撃を浴びせることも可能なのだ。 「では、これで詰みだ」 反撃、防御、回避。全てを封じられた哀れな獲物を仕留めるべくとどめの矢を番える。 もう何をしても死の未来を回避することはできない―――たった一つの手段を除いては。 「………令呪を以って命じる!僕を連れて転移しろ、アーチャー!!」 残り二画になった令呪。絶対の窮地を前にして切嗣は二度目の使用を決断した。 魔力の光が二人を包み、矢が命中する直前でその場から完全に掻き消えた。 「逃したか……。これがマスターの援護なきサーヴァントの限界ということか」 残念ながら相手はアタランテの知覚範囲の外まで転移してしまったらしい。 圧倒的に有利な条件で戦い、宝具まで晒したというのに最後の詰めの段階でマスターの有無の差が出てしまった。 とはいえあちらも令呪を二画も使った以上、もう一度同じ条件で戦えれば自分があのマスターを仕留めて勝つだろう。 それにあそこまで消耗させたならば早々に双子を仕留めに行くこともできないはずだ。 最低限の結果は出せた、と考えるしかない。 ―――もしこの場にアタランテの同盟相手であるランサーがいたならばこう付け加えるだろう。 「いやいや上出来上出来。向こうさんは令呪が欲しいのに逆に使わされたんだ。 これで焦って派手な行動にでも出て自滅してくれれば儲けもんだ」 【B-2/一日目・午後】 【アーチャー(アタランテ)@Fate/Apocrypha】 [状態] 疲労(小)、魔力消費(小)、精神的疲労(大)、聖杯に対する憎悪 [装備] 『天窮の弓(タウロポロス)』 [道具] なし [所持金] なし [思考・状況] 基本行動方針:もう迷わない。どれほど汚れようとも必ず桜を勝たせる 1 追撃はせず引き続き遊撃。一度ゴーストタウン付近まで後退する。 2 討伐クエストには参加しない。むしろ違反者を狙って動く主従の背中を撃つ 3 正体不明の死霊使い、及びそれらを生み出した者を警戒する 4 ランサー(ヘクトール)との同盟関係を現状は維持。但し桜を脅かすようであれば、即刻抹殺する [備考] アサシン(死神)とアーチャー(霧亥)の戦闘を目撃しました 衛宮切嗣の匂いを記憶しました 建原智香、アサシン(死神)から霊体化して身を隠しましたが察知された可能性があります ランサー(ヘクトール)の真名に気付きましたがまだ確信は抱いていません ▼ ▲ ゴーストタウンの一角にある幽霊屋敷と呼称されるビルディング。 その屋上で気怠げに槍を持ち座り込んだサーヴァントが一人。 「あ~、暇っていうのはいいことだねえ」 如何にもやる気がなさそうな声音で呟く様は十人が見れば九人は呆れ返るだろう。 しかし、残りの一人はこの態度が彼の本気を隠すポーズに過ぎないことを見破れるかもしれない。 (アーチャーに俺の真名を悟られた可能性は……まあ五分五分ってとこかね) 一見して腑抜けたようにも見える仮面の下では冷静に状況の分析、思考を進めていた。 先ほどのアタランテとの遭遇戦、鬼気迫る様子で戦う彼女を真名を当てるという一手で講和、同盟に持ち込んでみせた。 しかし何故アタランテの真名を言い当てることができたのか、という点については種も仕掛けもある。 そもそもランサーはアタランテが思考したような、出身地や活躍した年代だけで相手の真名を特定できたわけではない。 いや、何の予備情報もなくともある程度までは絞り込む自信はあるがさすがに一人にまで特定することは如何なヘクトールでも無理な話だ。 (俺は特異点の事を憶えているのにあちらさんには記憶が無いらしいってのはどういう基準なのかね) 一体何故ランサーがアタランテの真名を特定できたかと言えば、単に最初から知っていたからに過ぎない。 人理焼却の一環で生じたとある特異点での聖杯戦争においてランサーとアタランテは敵同士だった。 最後には互いに刃を交えたこともある故姿を見た時点で彼女の正体についてはわかりきっていたのだ。 あたかも戦闘スタイルで特定したかのような物言いをしたのは彼女にも特異点の記憶があるのかどうか、カマをかけるためだ。 結果はシロ。言動から考慮するにアタランテは特異点での記憶は一切引き継いでいないのは間違いない。 とはいえ異常なのはあちらではなくランサー自身の方であろう、ということはわかっていた。 聖杯はどのような判断でランサーに記憶の引き継ぎを許したのか、推理したいのは山々だが今は如何せん情報が足りなさすぎる。 (むしろ今すぐ考えとかないと不味いのはアーチャーのことだよな。 やれやれ、何で味方と一緒に頭痛の種まで増えるんだかねえ) 考えても仕方ない事柄への対処を早々に打ち切り、今は同盟者となった二人の少女に思いを馳せる。 同時に、少しは様子を見ておくべきかと思い立ち霊体となってビルディングの中へするりと入り込んだ。 霊体というのも便利なもんだ、などと思いながら桜とルアハがいる部屋へと入った。 「どうかなさいましたか、ランサー様」 「ああ、ちっと様子を見にな。ところでマスター、あの子はどこ行ったかわかるかい?」 部屋にいたのは相も変わらぬ機械的な態度を崩さぬルアハのみだった。 部屋を見渡してみれば、桜が羽織っていたコートが彼女が元いた位置に置いてあった。 「桜様でしたら、本を読みに行くと言っておられました」 「そうかい、ありがとよ」 ヘラヘラとした外面を崩すことなくルアハに礼を言い、桜を探すことにした。 レイラインの繋がっているルアハはともかく、そうではない桜は自分の足で見つけるしかない。 とはいえここは既にランサーにとって勝手知ったる屋敷だ。 そう時間をかけずに、一度手に取ったのであろう本を棚に戻そうとしているらしい桜の姿が見つかった。 「ランサーさん」 当然、コートを置いていっていた桜は一糸纏わぬ全裸だった。 いくら幼いにしても少女が男の自分に裸体を見られて顔色一つすら変えないというのは如何なものか、と思わずにいられない。 彼女は年齢のわりには聡いと思える節がある。感性が育っていないとは考えにくい。 先ほどアタランテがポツポツと話してくれたが桜は元いた世界でも、こちらでも陵辱の限りを尽くされたらしい。 女性としてあるべき羞恥の感性をも摩耗させてしまった、と考えるのが妥当なのだろう。 夫であり父親でもあったヘクトールからすれば苦々しい思いしか込み上げてこない話ではあるが。 とはいえここは努めて平静を装って話すべきか。 「よう、オジサンはちょっとばかし疲れたから休憩してるとこだ。 桜ちゃんは本でも読んでたのかい?」 「はい、でもわたしにはよめない字ばかりでした」 出会った時から変わらぬ光のない瞳で話す桜は手で身体を隠そうとさえしない。 全く育っていない平らな胸も未熟な女性器も晒したまま平然と話している。 ランサーでさえこんな有り様を見せられては痛ましいと感じずにいられないのだ。 アタランテがこれまで受けてきた精神的苦痛たるや、想像するに余りある。 「ランサーさん、ひとつきいてもいいですか?」 「ああ、オジサンにわかることなら何でも答えてやるよ」 「死んだら、いたいことやくるしいことは全部なくなりますか?」 空気が凍った。いや、そう感じたのはランサーだけだったのだろう。 ほら、現に桜は純粋な疑問だけを顔に浮かべたまま自分を見上げている。 とりあえずここは適当にはぐらかしておこうか。 「はは、そりゃあ桜ちゃんが知らなくても良いことさ。 桜ちゃんが死んだりしないようにオジサンがこうして気張ってんだから」 「でも―――ランサーさんはさいごにわたしをころしますよね?」 「―――――――――」 今度こそ凍りついた。見えないけれど、きっと自分の表情が。 ああ、これは駄目だ。こういう察しの良い子どもは大人がどんな理屈で煙に巻こうとしても勘だけで見抜いてしまう。 桜は聖杯戦争についてきちんと理解している。ならば殺し合いが続いた先に待つ結果についても認識しているのは当然ではあったか。 最後に残るのは一人だけであり、であれば同盟というものが最後には破綻するしかないということも。 「……そうだなあ。オジサンはあのお人形さんのサーヴァントだからなあ」 「気にしなくてもいいですよ。間桐の家にかえっても、どうせ……」 俯いて座り込んだ桜を見て、そういえば彼女は魔術師の家系の娘だったと聞かされたことを思い出した。 何でも養子に出された家が蟲を操る魔術を扱う家系で、淫虫に身体を貪られることを鍛錬と称して強制されていたのだとか。 「魔術師って人種は何だってこうも業が深いのかねえ……」 「?」 単なる虐待としか思えない行為にも魔術的には何か意味でもあるのだろうか。 ルアハのサーヴァントとしては無用な思考と理解していても、つい呆れが口をついて出てしまうのは仕方ない。 そう、ランサーであるヘクトールはあくまでもルアハを生かし助けるための従僕(サーヴァント)であって間桐桜は一時的に利用する存在に過ぎない。 何故自分は桜に何もしてやらないのか。外套の一つもかけてやるなり、ささやかでも出来ること自体はあるはずだというのに。 決まっている。いつか桜を殺さねばならない時が訪れた時、万に一つ以下の確率であろうとも槍の穂先が鈍ることは許されないからだ。 どれほど同情の余地ある人間であろうと己のマスターとの線引きは明確でなければならない。 だからこそ、情が移らないよう今も自らを律しているのだ。 必要とあらばヘクトールは平気な顔をして、この槍で間桐桜を貫くだろう。 もっとも、平気な顔をして殺すことはできても平気で殺せるかといえば自信はない。 ランサーは将軍であり政治家でもあった故に、何時如何なる時も非情に徹することはできる。 できるが決して心からの冷血漢ではない。単に感情を相手に悟らせない術を身に着けているだけだ。 「ランサーさん、人が死んだらどうなりますか?」 「……別に何もないさ。オジサンは死んでから、気がついたらこっちに呼ばれてたって感じかね。 けど何だって死んだ後のことなんて気にするんだい?」 「だってわたし、もうすぐ死にますから」 間桐桜は自身が置かれている状況を幼いなりに理解していた。 聖杯戦争というものを椅子取りゲームに置き換えればわかりやすい。 何人いるかもわからないマスターがたった一つしかない椅子に座るための競争。 それならただでさえ運動が苦手な自分が椅子に座る一人になるのは無理だろう、と諦めている。 いつか訪れる死の運命を粛々と受け入れようとしている。 桜は別段自殺願望を持っているというわけではない。 ただ、自分が最後まで生き残っているという希望を信じていないだけだ。 それは何もかもを奪い尽くされた少女に許されたたった一つの処世術だった。 あらゆる希望、光は存在しないものとして徹底的に目を背け絶望に身を浸すことで桜はギリギリのところで心を壊さずに済んでいる。 それでもこの世界では唯一親身になって世話をしてくれているアーチャー、アタランテにだけはある程度心を開いていた。 元々この世界は間桐家に比べれば遥かに良い環境―――少なくとも桜にとっては―――だったが、彼女のおかげで今は何の苦痛もない世界にいられる。 後は全てが終わるその時まで彼女が寄り添っていてくれればもう何も文句はないのだけれど、やはりその望みも叶わないようだ。 ―――アーチャーさん、いかなきゃだめですか? 先ほど彼女がこのビルディングを出る直前、それとなく側にいてほしい旨を伝えたもののやはり届かなかった。 荷物以外の何でもない自分を聖杯戦争の勝者にするという出来もしないことを本気で成し遂げようとしていることは理解できる。 もっと本気で止めた方が良かっただろうか。けれどそうすると彼女はまたあの顔をするだろう。 何かに対して怒っているような、それでいて泣きそうにも見えるあの顔に。 あんな顔はしてほしくないから、なるべく迷惑をかけないよう言いつけを守ってじっとするようにしている。 (はあ、こりゃあアーチャーが躍起になるはずだわ) ランサーはまるで望まれるままに振る舞うだけの、ルアハとは異なる意味で人形のような少女を見て今は共闘する間柄のサーヴァントのことを思う。 当然生前に面識などあるはずもないが、アタランテの逸話から考えれば彼女が何を思い桜に肩入れしているかは自明だ。 親の愛情に恵まれなかった捨て子のアタランテが全てを奪われた少女に自分を重ねたか懸命にマスターを救わんと戦いに身を投じる。 なるほどこの一文だけを見れば間桐桜に配されるべくして配されたサーヴァントだったと取れるのかもしれない。 (けど如何せん相性が悪すぎるんだよなあ……) しかしこの二人、根本的なところで噛み合っていない。 桜は絶望に浸かるあまり希望と呼べるものの一切を信じておらず、聖杯という願望機が放つ眩くも妖しい光さえ目に入っていない。 そんな少女に対してただひたすら希望を訴えたところでその心にまで届くはずもない。 事実桜は親切にしてくれる人間としてアタランテを慕っているものの、自らを闇から拾い上げてくれる救い主であるとは全く信じていない。 もし桜の心に触れて救えるような者がいるとすれば、それはアタランテやヘクトールのようなまっとうな英雄ではなく桜に共感できる反英雄の方だろう。 あるいは間桐桜という人間の本質が正統英雄と相性が悪いと言えるのかもしれない。 そして桜という存在はアタランテに対して深刻な悪影響を与えている。 親に見放され、望まぬセックスを強要されるなどその境遇はアタランテの生前のトラウマを踏み抉るものであることは容易く想像できる。 そんな桜に接するアタランテは四六時中精神を苛まれ続けているようなものであり、その結果今のアタランテは暴走に近い状態にある。 アタランテは桜を勝者にするため積極的に動いて回っている。 一見してサーヴァントとしてごく当然の行動に思えるが、一つの前提が抜け落ちている。 そもそも桜は現状に満足しており聖杯を求めていない。 どこを目指すのかが未だはっきりしていないルアハと異なり、明確に闘志を捨てて勝利を目指していない。 つまり聖杯の力を以って桜を救おうというのはアタランテの願望であって桜が望んだことではないのである。 この二人は聖杯戦争への向き合い方という大前提からしてまるで噛み合っていないのだ。 が、そのこと自体は恐らくアタランテも理解しているはずだ。 理解した上で自らのエゴを押し通そうとしているのだろう。 むしろ聖杯を求めず現状に甘んじる桜のスタンスがよりアタランテの暴走を強めていると言える。 アタランテからすれば桜が深い闇の底に在ることそれ自体が既にして耐え難いことなのだ。 故になりふり構わず、それこそ生命・魂・誇りの全てを擲っても桜を救おうと足掻いているのだろう。 それは子を想う母の無償の愛にも似ている。 であるからこそ、もし桜が先に死ねば残されたアタランテがどうなるか容易に想像がついてしまう。 今は辛うじて抑えている桜を貶め傷つけた要因に対しての怒りとか憎悪といった感情が暴発する。 それこそ聖杯戦争のセオリーになど構うことなく際限なく狂い堕ちていくことだろう。 「……嫌だねえ」 無論、アタランテがどうなろうとランサーはルアハのサーヴァントとしての務めを果たすのみだ。 必要とあらば桜をこの槍で貫くことも、アタランテを切り捨てることも躊躇せず行ってみせる。 しかし出来ればそんな事態が来てほしくない気持ちがあることも事実だ。 アルゴー船の一員として名を馳せた麗しの狩人が狂気に支配され堕ちる様など好き好んで見たくはない。 【A-8/ゴーストタウン・幽霊屋敷/一日目・午後】 【ルアハ@赫炎のインガノック-what a beautiful people-】 [状態] 健康 [令呪] 残り三画 [装備] なし [道具] なし [所持金] なし [思考・状況] 基本行動方針:自動人形として行動 【ランサー(ヘクトール)@Fate/Grand Order】 [状態] 疲労(微)、精神的疲労(小)、肩に軽度の刺し傷 (回復中) [装備] 『不毀の極槍(ドゥリンダナ)』 [道具] なし [所持金] なし [思考・状況] 基本行動方針:とりあえず、程々に頑張るとするかねえ 1:拠点防衛 2:『聖餐杯』に強い警戒 3:アーチャー(アタランテ)との同盟は、今の所は破棄する予定はない。ただしあちらが暴走するならば…… [備考] ※アタランテの真名を看破しました。 【間桐桜@Fate/Zero】 [状態] 健康、全裸 [令呪] 残り三画 [装備] なし [道具] 毛布、大人用コート [所持金] なし [思考・状況] 基本行動方針:アーチャーさんの言いつけを守ってじっとする 1 …アーチャーさんにぶじでいてほしい 2 どうして、お人形さんは嘘をつくの? [備考] 精神的な問題により令呪を使用できません。 何らかの強いきっかけがあれば使用できるようになるかもしれません ▼ ▲ 「馬鹿野郎……」 衛宮切嗣は既に二画が消えた令呪を見ながら、悔恨とも怒りともつかぬ言葉を吐いた。 言葉の向かう先は今も負傷の治癒を行っている霧亥、ではない。 戦略そのものに大きなダメージを受けるほどの失態を犯した自らの迂闊さをこそ切嗣は呪うのだ。 「僕はこれだけの兵器(サーヴァント)を与えられながら何をしていた……!」 今回に限っては霧亥には何の落ち度もなかった。 敗因はただ一つ、衛宮切嗣の軽率にして迂闊な行動にのみ存在する。 もっと合理的に戦略を練り動いていればこの敗戦は決して有り得なかった。 切嗣を襲撃してきたアーチャーの真名はアタランテと判明した。 アルゴー船の乗組員として勇名を馳せた稀代の狩人であり、アーチャーとしても最高峰の実力を持つ英霊の一人だろう。 狩人。そう、あの戦闘はまさしくアタランテによる狩りとでも表現すべき一方的なものだった。 今にして思えば奴は予め霧亥の能力、戦術を把握した上で仕掛けてきたのであろう。 そしてどこで霧亥の情報が漏れたかといえばその前に戦った死神との戦闘を見られたからであることは疑いない。 つまり双子を狩るためにこの序盤から動き回り早仕掛けに走った切嗣の軽率さが招いた敗北だった。 如何に相手が神代を駆け抜けた英傑であろうともう少し戦闘条件がマシだったなら、霧亥ならば瞬殺は難しくとも勝利することは十分可能だったはずだ。 例えばこちらが一方的にアタランテのマスターを射程に捉えているような状況なら討ち取ることは難しくなかっただろう。 よりにもよってギリシャ最高の狩人に、狩りという絶好のシチュエーションを与えてしまってはいくら霧亥が絶大なサーヴァントでも不利を覆せるわけがない。 「…他にも選択肢はあったはずだ」 何故魔術師殺しとまで呼ばれた切嗣がこれほどの失敗をしてしまったのか。 その原因は霧亥の持つ精神異常のスキルとそれに端を発する異様な攻撃性への不信感だ。 衛宮切嗣の価値観ではサーヴァントは兵器であり道具だった。 故に武器や道具が勝手に誤作動を起こし発砲、暴発するなどという可能性は到底認められるものではなかった。 だからこそ切嗣が戦略の全てを主導するために本来の彼ならしないようなサーヴァントと行動を共にするという策を取った。 「僕が多少魔術師を狩ることに長けていたとしても狩りを生業にする英霊からすれば問題にもならない。 少し考えれば簡単にわかったはずだ……くそっ!」 気づかないうちに自らのマスターとしての実力を過大に評価してしまっていたのだろう。 攻撃特化の霧亥と暗殺、対魔術師戦に特化した切嗣が共に行動したところで性能を発揮するどころか強みを殺し合い弱みを増やすだけ。 現にたった今護衛に意識を割くしかなかった霧亥も、サーヴァントに一方的に狙われた切嗣も全くもって真価を発揮できなかったではないか。 予選で何の問題もなく勝ち進めていたことが勘違いを深めてしまったのかもしれない。 確かに霧亥の精神異常については警戒して然るべき案件ではあっただろう。それは今でも間違っていたとは思わない。 しかし切嗣はその一点を過剰に警戒するあまり自身と霧亥の性能を活かすことを疎かにしてしまっていた。 何も仲良く揃って行動せずとも使い魔を介して様子を見つつ単独行動させるなり取りうる方法はあったはずだ。 いや、そもそも馬鹿正直に討伐クエストに参加するべきではなかったのだろうか。 無論クエストに参加することによって生じるリスクについて承知していないわけではなかった。 双子を討伐しようと自らを獲物を仕留める狩人と信じて疑わない者の背中を撃たんとする者は出てくるだろうとは考えていた。 というか霧亥の精神異常の件さえなければ切嗣も迷わず討伐クエストに参加した者を狩ろうと動いていた。 「…そうか、そもそも最初から僕らしい方針ではなかったということか」 少なからぬ主従が双子討伐へ動き出しているであろう中で、衛宮切嗣の性能を活かすことを捨ててまで令呪を欲した結果がこれだ。 いや、それでももっと積極的に霧亥の千里眼を活かすなりすればこんな無様は晒さなかったはずだ。 たかが魔術使い一人が、サーヴァントの力を活かさず動いたところで英霊に祀り上げられた者どもに競り勝てると何故勘違いしてしまったのか。 「……腹を括るか」 現状は極めて不味い。霧亥の制御に使用する予定だった令呪は自己防衛のためだけに二画も消費し、連戦による魔力消費もそろそろ馬鹿にならない段階に達しつつある。 宝具の連続使用はともかく数度に渡る重傷からの回復はそれなりに魔力を持っていかれるのだ。 加えて翡翠の弓兵、アタランテは今も切嗣らを追っていると考えておくべきだ。 拠点からも遠く離れたところに転移してしまった今、もう一度同じ状況で奴と接敵してしまえば為すすべなく殺される。 事前にK市の地理は端末の検索と実地での調査で把握しており、ここはB-7の海岸付近であるとわかる。 つまり拠点にまっすぐ戻ろうとするとアタランテを避けて通るのが難しいということ。 しかしこれだけの不利が重なっているとしても、霧亥の性能が多くのサーヴァントを圧倒できるものである事実は動かない。 実際には彼を凌駕するような英霊も存在するかもしれないが、今は魔術師殺し一人の能力と裁量だけで切り抜けられる状況では決してない。 今は霧亥の力が必要だ。暴走のリスクがどうだのと言っていられる段階はとうに過ぎた。 「アーチャー、千里眼を最大限に稼働させて索敵に専念してくれ。 そしてその視界を僕もレイラインを通して共有する」 視界共有。使い魔を操れる程度の力量を持った魔術師なら誰でも修得している魔術だ。 切嗣は今、千里眼を自律稼働させた霧亥の視界を自身が見ることによって同時に多数の情報を得ようと考えた。 霧亥の視界ならばサーヴァントの位置情報も特定でき、余計な戦闘を避けながら移動することが可能だ。 そして最大限上手く行けば双子の位置も特定し、討伐することで失った令呪も一画は補填できる。 が、この方法には大きなリスクが伴う。 ただでさえも超常存在たるサーヴァントである上に常軌を逸した千里眼の持ち主である霧亥の視界を見るという行為に切嗣の脳が耐えられるかは未知数だ。 衛宮切嗣は自らを目的を遂行するための機械と規定しており、そうであるが故に焼けつくことも辞さないなら限界を超えた駆動も厭わない。 そもそも魔術師というものは後先さえ考えないのなら自身の限界などというものは容易く超越することができる。 (―――しかし、それでもやはり限度はある) あの霧亥の視界ともなれば下手をすれば一瞬にして脳が視覚を通して入り込む情報を処理しきれず廃人と化す恐れもある。 この懸念があったために今までこの手段を禁じ手として封印してきたのだった。 だが今はその禁じ手すら使わなければとてもここから先を勝ち抜くことはできない。 意識を集中し、視界共有の術式を発動した。 【B-7/海岸付近/一日目・午後】 【衛宮切嗣@Fate/Zero】 [状態] 打撲、魔力消費(小)、焦燥 [令呪] 残り一画 [装備] なし [道具] 小型拳銃、サバイバルナイフ(キャリコ短機関銃を初めとしたその他武装は拠点に存在) [所持金] 数万円程度。総資金は数十万以上 [思考・状況] 基本行動方針:聖杯による恒久的世界平和の実現 1:アーチャー(霧亥)と視界共有を行い入手した敵陣営の位置情報を元に方針を練る 2:アインツベルンの森の存在が引っ掛かる 3:討伐対象の『双子』を抹殺し、令呪を確保したい 4:アーチャー(アタランテ)を強く警戒。勝てる状況が整うまで接敵は避ける 5:ひとまずアーチャー(霧亥)への疑念は捨て置き存分に性能を活かす [備考] アーチャー(アタランテ)の真名を看破しました アーチャー(霧亥)と視界共有を行います。 どの程度の情報が得られるか、切嗣への負担の大きさなどは後の書き手さんにお任せします 【アーチャー(霧亥)@BLAME!!】 [状態] 疲労(中)、魔力消費(中)、右腕左足喪失(急速回復中)、ダメージ(中) [装備] なし [道具] 『重力子放射線射出装置(グラビティ・ビーム・エミッター)』 [所持金] なし [思考・状況] 基本行動方針:聖杯獲得 1:サーヴァントの討滅 2:アサシン(死神)、アーチャー(アタランテ)は殺す