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バッグと小物奥 379 :名無しの心子知らず:2007/03/31(土) 17 45 25 ID wwVZ1l9J ママ友にどうやらバッグと小物を盗まれていたようです。 これから信頼出来る共通の友人と そこの家に行って取り換えしてきます。 380 :名無しの心子知らず:2007/03/31(土) 17 48 14 ID ng3DF8eS 379 頑張れ! 帰ってきたら今までの経緯と報告お願いします。 403 :名無しの心子知らず:2007/04/01(日) 01 55 47 ID hLjpMluf バッグの話をした者です。やっぱりとられてました。 もう脱力、疲れと怒りと興奮でいっぱいです。 友人が泥ママの持っているバッグが私の物だと気がつき、 調べるとやっぱりバッグがない。 最近アクセや小物が見つからなかったので 探していたのですが全て盗まれてました。 バッグを玄関先に置いているのですが、 そこから持って行ったようです。 向こうの言い分は 「沢山あるから一つ位貰ってあげてもいいじゃない、ケチ」でした。 嫌、バッグは一つだけど後数点あるから! 頭に来たからシャワー浴びてすっきりしてから寝るよ。 407 :名無しの心子知らず:2007/04/01(日) 01 59 04 ID MpR/+p05 403 乙です。 ちゃんと全部取り返せた? 411 :名無しの心子知らず:2007/04/01(日) 02 12 42 ID hLjpMluf とりあえずは全部取り戻しました。 でも、バッグやピアスなどの身に着ける物なので 泥ママが一度でも使ったかと思うと もう見たくないです。せっかく夫のプレゼントなのに。 警察も考えましたが、私はもうすぐ引っ越すので、 泥ママに会わなくなるのでいいかなと。 それに帰り際に頭にきて玄関にあった花瓶割って 来たのでチョイすっきりです。 わざとじゃなく、興奮して身振り手振りが大きく なって当ててしまいました。 ただその花瓶が泥ママお気に入りのブーツに 直撃したらいいな~とはおもっていましたが。 413 :名無しの心子知らず:2007/04/01(日) 02 15 56 ID mIxDiouB 411 そういう人はオオゴトにならないと懲りないだろうし、 今後ほかの人から盗むだろうから、 再犯防ぐ意味でも警察沙汰にしたほうがいいような。 続きのお話→デーン!奥(383)
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379名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/28(土) 22 19 06ID l8jwlxGh 黒沢みなもが、まだ高校生であった頃。 「みなも先輩、あの、その…… これっ受け取ってください」 「え…… 」 目の前にいる、小柄であどけなさが充分に残っている下級生から、おずおずといった 調子で差し出された手紙を、みなもの指先が受け取った。 しかし、直後に、極度の緊張に耐えられなくなったのか、少女はスカートの裾を 大きく翻して走り去ってしまった。 「やれやれ」 小さなため息をつきながら、慎重に封を切る。 可愛らしい字体で、熱い、熱すぎる想いが綴られている。 「にゃも先輩はもてますなー 」 「なっ! 」 唐突に、背後から覗き込まれてびくんと震える。 「驚かせないでよ。ゆかり」 眉をひそめながらため息をつくと、読んでいた手紙をさり気なく後ろ手に隠す。 「今月に入って何通目かにゃ? 」 「…… 3通目、かな」 戸惑いの表情を消せずに答えると、 「なんでにゃもばっかりもてんだよー 」 頬を膨らまして、ゆかりは机に座って両足をばたばたさせた。 小さな子供みたいな仕草に、苦笑が漏れる。 380名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/28(土) 22 20 45ID l8jwlxGh「まったく、焼餅焼きなんだから」 みなもが通っている高校は、当時は女子高である。 よって、共学なら恋愛感情を向けられるべき、男子がおらず、『男性的』な役割を 求められる生徒が少なからず存在する。 その中でもみなもは、整った顔立ち、抜群の運動神経、クラスメイトや部活の後輩への 面倒見の良さという、幾つかの要素があいまって、同級生のみならず下級生にもかなり 人気があった。 今日みたいに直接ラブレターを渡されたることも少なくないが、三日に一度は、 家庭科の授業や自宅で作られたと思われる、お菓子を貰ったりする。 しかし、ゆかりにとっては、みなもが同性からもてることが、お気に召さないようで。 「女子高っていう狭い場所で、擬似恋愛に嵌っているだけね」 一刀両断に先程の少女の行動を、切り捨ててしまった。 「そうかしら? 」 「そうよ。今はにゃもにお熱をあげているあの子も、卒業すればすぐに忘れちゃうわ。 せいぜい青春のいい想い出にするくらいね」 「そんなこと…… ないわ」 極めてシニカルな意見に、反論しようとするが、良い言葉が浮かばない。 (確かにゆかりが言う通りかもしれない。今、いろいろプレゼントしてくれる子の何人が、 大人になった時、私の事を覚えてくれるのだろう? ) 381名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/28(土) 22 21 48ID l8jwlxGh「でも、私だっていい線いっていると思うのにね」 みなもの思考は沈んだ方向に向かっていたが、ゆかりは、ゆるいウエーブが かかった長い黒髪を右手でかきわけながら、胸を反らしてふふんと笑ってみせる。 「あんたは、黙っていればね」 事実、谷崎ゆかりは、顔立ちだけならば、長い黒髪が綺麗な正統派の美少女なのだ。 容赦ない毒舌と、6時間中4時間は睡眠についやすような怠惰な日常生活を正せば、 相当もてるはずなんだけど。それでいて英語の成績は学年でトップクラスであるのは 不思議で仕方がないが。 「にゃも。あんたは、真面目すぎるとこが欠点ね 」 ゆかりはスカートの裾が捲れ上がるのを気にせずに、教室の机に腰掛けながら、 言葉を続ける。 「カッコつけても疲れるだけよ」 「そうかもしれないけど」 ゆかりみたいなリラックスした生き方は、自分にはできないということを知っていた。 だらしなさという欠点に対して、あれこれと口煩くおせっかいを焼いてしまうのは、 嫉妬交じりの羨望があるのかもしれない。 382名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/28(土) 22 22 43ID l8jwlxGh「でも、やってもいいかな 」 唐突に、野性的といっても良い瞳が、みなもの均整のとれた肢体を捉えた。 「何を? 」 脳から激しい警告音が鳴るが、肝心の身体が反応しない。 「擬似恋愛ってやつを」 ゆかりは囀るように呟くと、猫のように素早く迫る。 「ゆ、ゆかり!? 」 瞬きする暇もなく、みなもの唇は初めて塞がれてしまった。 「ん…… 」 みなもは、親友の弾力性のある唇の感触がダイレクトに伝わり、くぐもった声をあげる。 同時に、背中と首筋に巻きつかれるように腕を回され、制服越しにゆかりの体温が 伝わる。 「んんっ」 セーラーの真ん中を指先でひっかかれて、びくんと震える。 「にゃもってあったかいね」 唇を一旦、離して耳元で囁く。 「駄目よ。こんなところで」 彼女達が学んでいる教室は、他の生徒達は帰宅しており、今は二人の他は誰も いない。 しかし、教職員や、用務員、忘れ物を取りに来る生徒がいつくるか、分からない。 キスをしているところを見つかったら只で済むはずは無い。 383名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/28(土) 22 23 49ID l8jwlxGh「だから燃えちゃうのよ」 にやり、と含み笑いを漏らしながら、ゆっくりと、身体を押し倒す。 衣擦れの音とともに、うっすらとしたホコリが宙に舞い、みなもは軽く咳き込んだ。 「ゆかり、やめなさいって」 焦りながら説得を続けるが、身体に全くといってよい程、力が入らない。 「ふふ。にゃもったら可愛いなあ、ほんとは期待しているくせに~ 」 ゆかりは、覆い被さる態勢を確保してから、みなもの制服の胸にある細い紐に手を かけてしゅるりと抜き取る。 胸元がゆるみ、端からは純白の下着が覗く。 「いい子だから、脱ぎ脱ぎしましょうねー 」 恥ずかしさに顔を真っ赤にした少女を横目で覗きながら、制服の裾を捲くり上げる。 「ほんとに、冗談やめてよ。ゆかり」 半ば涙目になって説得を試みるが、ほとんどなすがままだ。 時計の秒針が半周する間もなく、脱がされた制服は脇にのけられ、抜けるような白い 素肌と、飾り気の無い白いブラが露になる。 「にゃもが駄目なのは、ここが教室だから? それとも私が相手じゃご不満? 」 からかうようでどこか真剣な口調で問われる。 「誰かに見られたらどうするのよ 」 羞恥に震えながら、にゃもは睨みつけるようにして小声で叱る。しかし。 「私と、えっちいことするのはオッケーなんだ」 「莫迦! 」 当たり前じゃない、という言葉を辛うじてのみこんだが、既に抵抗する気力は あらかた喪われていた。 384名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/28(土) 22 24 43ID l8jwlxGh ゆかりは、親友が抗わないことに満足して頷くと、ゆっくりと陶磁器のように 滑らかな腹部をさすっていく。 「んんっ」 くすぐったさに身体をよじるみなもの、露になった白いブラに口をふくませる。 「んあっ」 みなもの右胸の中心に強い刺激が奔り、高い悲鳴があがる。 「にゃものは形が綺麗だねー 」 空いた手が後ろにまわり、背中のホックは簡単に外され、飾り気の無いそれは緊張感を 喪い床の上に垂れ下がる。代わりに張りがある乳房が、春の空気に直に晒された。 ふくらみの頂上にある赤みを帯びた突起はつんと立って、羞恥のあまり、両手で顔を 隠した。 「にゃもー 顔を隠しても意味無いよ」 苦笑を浮かべながら、赤みを帯びた乳首に唇を這わせていく。 「ん…… んあっ」 ゆかりは、少女の喘ぎ声を確認してから、上半身で最も敏感な部分を軽く噛む。 「ひゃん」 みなもの身体に痺れるような痛覚と快感が迸り、首筋にすがりつく。 「んっ…… んあっ」 ゆかりの舌が、乳首とその周辺をゆっくりとこね回すように舐め取っていく。 「もう…… やめっ、くっ、あああん」 悲鳴をあげながらも、無上の快感に溺れていく己を、脳の片隅に残っている冷静な 部位が信じられない思いでみつめている。 「にゃもって、とてもイイ反応するんだね」 ゆかりは、興奮を押さえられなくなったのか、自らの制服を脱ぎ捨てて、親友の 身体に抱きつく。熱い体温がダイレクトに伝わる。 385名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/28(土) 22 25 58ID l8jwlxGh「もう、やめられないね」 小さく呟くと腹部から下腹部に指先を這わせると同時に、スカートのホックも 外してしまう。 「ゆかり!? 」 みなもは、これから起こるであろう行為に、九割の不安と一割の期待を込めた視線を 注ぐ。 一方、ゆかりは、教室の床に落ちたスカートには目もくれず、白い下着の上に 指先を伸ばした。 「もうびしょびしょね。興奮しているのかにゃ? 」 「ばか言わないで! 」 羞恥に震える親友の表情を愉しみながら、下着をゆっくりと上から下へとなぞっていく。 「んっ、や、ひゃっ…… んあ」 クロッチの上から強く刺激されて、みなもは大きく身体を捩る。 「そこが敏感なのね」 楕円を描くように、濡れっぱなしになった下着の中心部を丹念に愛撫する。 「んあっ…… くぅ…… くうっ」 嬌声をあげながら、みなもは、必死に肩にしがみついた。 ゆかりは、快感で震えている少女に顔を近づけて、再び唇を塞ぐ。 今度は舌を深く喉奥まで差し込む、とてもディープなキス。 (ゆかり…… どこでこんなこと覚えたの? ) 微かに残った理性が、疑問を浮かべながらも、ゆかりの舌が激しく絡み付き、 無上の快感に流されていく。 386名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/28(土) 22 27 06ID l8jwlxGh「…… んぐ…… んんっ」 夕焼けで赤く染まった教室の一角からは、くぐもった女子生徒の喘ぎ声が響いて いる。しかし、今のところは誰にも聞かれてはいない。 ゆっくりと西に沈みつつある太陽は、一瞬毎に光を喪い、影法師が限界まで長く 伸びた後に薄れて消えていく。 「ぷはっ」 みなもは、長くて濃厚なキスからようやく開放されて、大きく息を吐き出した。 しかし、休む暇もなく最後の鎧がいとも簡単に抜き取られてしまう。 「ゆかりぃ、そこだけはやめてっ」 「何を今更」 肩を一瞬だけ竦めたゆかりは、涙交じりの哀願にはまったく耳を貸さずに、 露になった秘所を覗き込んだ。 「にゃもって、もう大人なんだ 」 自分自身も覗くことが少ない、綺麗に生え揃った陰部を覆う茂みを凝視されて、 甲高い悲鳴をあげる。 「ゆかりの莫迦、変態、エッチ! 」 泣きそうな顔になってぽかぽか叩くが、ゆかりは躊躇無く露になった股間に 顔を埋める。 「あんた、なんてことするのよぉ 」 「にゃもの大切なとこってどこかなー 」 抗議を無視すると、茂みの中を無遠慮に探り始める。 「みっけ」 楽しそうに囁いて、溢れた愛液に浮かんでいる膨らんだ突起部に舌端をあてる。 「んあっ! 」 体中に激しい電流が奔り、みなもは激しく腰を振って逃れようとするが、がっちり と身体を固定されて逃げられない。 387名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/28(土) 22 28 06ID l8jwlxGh「だめっ、だめよ。ゆかり、そこだけはやめてっ! 」 激しく喘ぎながら何度も首を横に振る。 誰にも見られた事がない大切な所を、一番の親友に舐められているという、極めて 異常な状況が、みなもの理性を完全に吹き飛ばし、混乱と倒錯した喜びが交互に 襲いかかる。 「ひゃん。あうっ…… ゆかりぃ…… そこは…… やあっ」 途切れ途切れに抗う声が聞えるが、激しく腰をふってよがる姿は、傍から見ると 無上の快楽に耽っているようにしか見えない。 ゆかりは、嬌声がもっと聞きたくなって、舌の動きを少しずつ早めていく。 ぐしょぐしょに濡れたアソコから流れ落ちた愛液が、教室の床に零れ落ち、 その度に少女の甘い喘ぎ声が教室中に響き渡る。 激しい秘所への強い愛撫は、悦楽の階段を幾度も激しく昇降していたみなもに とって、限界を超えていた。 「いくっ…… いっちゃう…… んああああああっっ」 目の前に幾つもの星を飛ばしながら、みなもは大きくしなやかな身体を仰け 反らして、最大級の快感に小刻みに震えて、硬直する。 絶頂を越えた刹那、全身の筋肉が一気に弛緩する。半ば寝そべっていた教室の 床に崩れるように倒れこんだ。 388名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/28(土) 22 29 00ID l8jwlxGh「にゃも。すごかったね」 親友が、初めての絶頂を迎えたことに深い満足を覚えて、脱力しているみなもの 瞼の下にある、頬の涙をすくい採る。 ゆかりの口の中に塩辛い味がゆっくりと拡がった。 「ゆかりの…… ばか 」 「ごめんね。にゃも」 ゆかりは、珍しく素直に謝罪の言葉を口にした。それから、ゆっくりとみなもの 渇いた唇を湿らせる。 「ほんとに…… ばかね…… 」 軽く触れるだけのキスはとても気持ちよくて、先ほどまでの荒々しい責めは幻 とすら思えてしまう。 「許してなんか、あげないから」 睨みつけながら、ゆかりの胸の辺りをまさぐる。 「にゃも。くすぐったいよー 」 「あんた、結構育っているのね」 「馬鹿」 体を捩らせながら、泣き笑い表情を浮かべた時、廊下の奥から足音が聞えた。 389名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/28(土) 22 29 55ID l8jwlxGh「誰か来るよ! 」 顔を見合わせ、真っ青になった。ゆかりは制服を脱ぎ捨てていたし、みなもに いたっては半裸どころか、全裸に近い。 弾ける様に、周囲に散乱した制服をかき集めて、机の影に隠れる。 (みつかりませんように! みつかりませんように! どうかみつかりませんように! ) 心の中で必死に3回祈る。心臓が跳ね上がるように激しく動いてひどく痛い。 (もし、こんなところをみつかったら) 間違いなく退学処分だ。 首尾よく転校しても、世間から後ろ指をさされる日々に怯えながら生活する ことになる。 なんといっても激怒した親によって、二人は有無をいわさず引き離される。 世の中に絶望して、いつかゆかりと示し合わして家出して、あても金も無く 知らない街を彷徨って、最後は二人揃って…… 最悪の想像を浮かべながら、ゆかりの手を握り締めると、軽く握り返される。 彼女の掌も汗でじっとりと濡れていた。 近づいてきた足音がぱたりととまった。やや重い音を響かせながら入り口のドアが 開き、人影があらわれる。 「後藤だ」 ゆかりがぼそっと呟いた。 390名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/28(土) 22 30 59ID l8jwlxGh かなり几帳面で真面目な中年教師。みなもは縮めた身体を更に小さくする。 暫くは無言で立ち止まっていた教師が、不審な雰囲気を感じ取ったのか、低い声で 言った。 「誰かいるのか? 」 もちろん、みなもは返事などできるはずもなく、ただ身体を固くするばかりだ。 先刻の淫靡な宴と、その後の甘いゆったりとした時間が、既に遠い過去に思える。 教室の黒板の右上に据え置かれた時計の音が、不気味な程に正確なステップを 刻む。 「猫でもいるのか」 暫くしてから、後藤という名の教師は呟くように言った。その時 ―― 「にゃあ」 みなもは仰天した。 何故なら、ゆかりの唇が確かに動いたから。 (なんてことするのよ! ) 心の中で絶叫して、握っていた掌を強く握り締める。 (もう、駄目っ! ) 絶望に打ちひしがれたみなもの瞳が、恐怖の色に染まる。 しかし、後藤教諭は小さな苦笑を浮かべながら。 「猫、いや…… 子猫だな」 と、言い聞かせるように呟き、ぽりぽりと頭をかきながら、教室から出て ゆっくりと遠ざかっていった。 391名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/28(土) 22 32 06ID l8jwlxGh 思わぬ闖入者の足音が完全に消え去ってから、みなもは飛びつくようにして胸元に 集めた下着と制服を身に付ける。一方、ゆかりはのんびりと制服を着る。 ようやく二人が普段の制服姿に戻った時、みなもは思いっきり睨み付けた。 「あんた、なんで声をだすのよ! 」 しかし、ゆかりは、普段の皮肉めいた笑みを浮かべて呟いた。 「後藤の奴、気づいていたわよ」 「えっ…… 」 「けど、見逃してくれた」 あの真面目一本槍の後藤先生が? みなもは呆然とした表情をしながら立ちつくした。 「でも。なんで? 」 「猫がいたことにしたかったんでしょ」 ゆかりのやや意味不明な言い方に、戸惑いながら考え込む。 担任でもない後藤先生が私たちを咎めても、彼には直接の責任は及ばない。 いや、むしろ見逃した方が、罪が多いとすらいえる。 「まさか、私たちの将来を考えてくれたの? 」 「さあ…… どうだかね」 ゆかりは、ほんの少しだけ首をかしげながら、 「もう遅いし帰ろーよ。にゃも」 とだけ言って。左手を差し出してくる。 右手を伸ばして手をつなぎ、すっかりと暗くなった教室を後にする。最終下校を 促すどこか切なげな外国音楽が、二人の耳朶を柔らかく擽る。 窓の外には沈んだ太陽の名残と、宵の明星をはじめとする、いくつかの一等星が 瞬き始めている。 みなもは、自分より少しだけひんやりとした親友の掌を少しだけ強く握りしめながら、 心の中で小さな意志が芽生えた事を知った。 将来、学校の教師になりたいということを。 (終わり)
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379 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/09(月) 02 16 08 ID O3O97W/w ~治療室前~ プリシラ「あっ、みんな!」 梓「プリシラさんにかじゅさん!」 唯「二人もりっちゃんに会いに?」 かじゅ「…ということはそっちもか」 プリシラ「りっちゃんが治療中だって聞いてびっくりしたよ」 かじゅ「それに、誤解をとくチャンスだとも思ってな」 紬「私達も同じよね」 唯「うん、じゃあみんなで……」 アーニャ「どうしたの?誰か怪我した?」 唯「アーニャちゃん、ちょうど良かった。りっちゃんは?」 アーニャ「リツなら手当てしてる暇ないってあまりにも暴れるから、軽めの鎮静剤打って無理矢理治療した」 梓「律先輩……」 アーニャ「とりあえず皮がずる剥けになってた両手と、疲労からの重度の筋肉痙攣は処置済み。今点滴中」 唯「な、なかなかハードなことになってたんだね」 紬「面会は大丈夫?」 アーニャ「構わない。ただ、鎮静剤が効いておとなしくなってるけど、変に刺激しないで」 唯「わかった」 律「はぁ…何もベッドに拘束しなくても」カチャカチャ キャスター「律ちゃんが暴れるからよ。…何してるの?」 律「真・豆鉄砲の修理ですよ。これなら寝たきりでもできますし」カチャカチャ キャスター「点滴中くらい寝てたら良いのに…」 律「キャスターさんも輸血中くらい行為中のビデオ視聴はやめた方が良いですよ」カチャ キャスター「だって律ちゃんと最近寝れてないし……。それより、患者服ってちょっとはだけてて興奮しない?」 律「キャスターさん言動が駿河に似てきましたね」カチャカチャ
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379 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/03/05(月) 11 11 15 ID Y0bE/GH5 その男にとって、嘘のような状況だった。なんの変哲も無い、どこにでもいる平民の自分の手の中には、一国の女王がいる。 国への忠誠心など、その男には無かった。先の戦いで男は代々の家や、家畜を失っていた。今は街、どころか村外れでひっそりと、外との接触を絶って暮らしている。 最近はむしろ、絶つ必要が出来た。男の手の中には隠さなければならないモノがある。 家の地下室、当初は物置として使っていた場所に、最近はよく出入りする様になった。扉の向こう
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47-379 379 :(○口○*)さん [sage]:07/08/28(火) 07 45 ID Xrzc8Mtk0 おかん あいさつ無反応 Wizプリ中心に組めば効率的な職の人のみ固まって会話 全員2PC持ち、そのためLv上げはえー ボス時間待ちなので他人GM拒絶オーラ やんわりと抜けた 前ページ次ページスレ47
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379 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/09(月) 02 16 08 ID O3O97W/w ~治療室前~ プリシラ「あっ、みんな!」 梓「プリシラさんにかじゅさん!」 唯「二人もりっちゃんに会いに?」 かじゅ「…ということはそっちもか」 プリシラ「りっちゃんが治療中だって聞いてびっくりしたよ」 かじゅ「それに、誤解をとくチャンスだとも思ってな」 紬「私達も同じよね」 唯「うん、じゃあみんなで……」 アーニャ「どうしたの?誰か怪我した?」 唯「アーニャちゃん、ちょうど良かった。りっちゃんは?」 アーニャ「リツなら手当てしてる暇ないってあまりにも暴れるから、軽めの鎮静剤打って無理矢理治療した」 梓「律先輩……」 アーニャ「とりあえず皮がずる剥けになってた両手と、疲労からの重度の筋肉痙攣は処置済み。今点滴中」 唯「な、なかなかハードなことになってたんだね」 紬「面会は大丈夫?」 アーニャ「構わない。ただ、鎮静剤が効いておとなしくなってるけど、変に刺激しないで」 唯「わかった」 律「はぁ…何もベッドに拘束しなくても」カチャカチャ キャスター「律ちゃんが暴れるからよ。…何してるの?」 律「真・豆鉄砲の修理ですよ。これなら寝たきりでもできますし」カチャカチャ キャスター「点滴中くらい寝てたら良いのに…」 律「キャスターさんも輸血中くらい行為中のビデオ視聴はやめた方が良いですよ」カチャ キャスター「だって律ちゃんと最近寝れてないし……。それより、患者服ってちょっとはだけてて興奮しない?」 律「キャスターさん言動が駿河に似てきましたね」カチャカチャ
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379 :名無しの心子知らず:2007/07/05(木) 00 23 17 ID Tdon3YM/ 豚切りですが。うちの母親が財布をスられた。 孫の服を見に行って、さあ会計という時に発覚したらしい。 すぐに警察とカード会社に連絡したが、その連絡のほんの数分前にクレカで その店から徒歩数分の家電店で10万↑のデジカメを購入されていた事が発覚。 その家電店で対応した店員と話をしたが、幼稚園くらいの子を連れた上品そうな 奥さんだったそうな。 カード系は全て止めたしそのデジカメ代は負担せずに済んだけど 数万の現金とコツコツ貯めたポイントカード系はどうにもならず。 亡き愛犬の写真も入れていた。 何より「自分の孫くらいの年齢の子の目の前でそういう行為をした」という事に ショックを受けていたよ。 「アンタはそういう親になっちゃダメ!」と説教もされたし( A`)ナラネーヨ 北関東の県庁所在地の市内での出来事。 381 :名無しの心子知らず:2007/07/05(木) 00 27 40 ID wKUR6DaG なんだか、読んだこと後悔するような出来事・・・ あぁ、そんな親に育てられるその子が可哀想だ。 次のお話→382
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379 :1:2009/12/18(金) 14 12 20 0 この流れなら書き捨ててもいいかw 嫁さんの妹が所謂ヒモと同棲してる まぁそのヒモも俺自身ゲーム友達で知り合いなんだが 大学卒業してから正社員で働いた期間は半年 後はフリーターはヒキニートで生きてた 嫁の妹とは大学からの友達で3年位前から付き合いだし 流れで同棲することになった 同棲するに当たり家を借りる事になったとき 嫁の妹から電話が来てお金貸してくれって言われた どうもヒモが引っ越し直前にバイトやめたらしく 敷金礼金が少し足りないとの事 貸すのはかまわないが借用書書いてくれというと拒否 つまり金くれって事だったらしい 380 :2:2009/12/18(金) 14 13 16 0 無期限無利子で借用書を書くって言っても拒否 仕方が無いので義理の親に相談しろと促すと 今度は泣き落とし そんなに金無いならもっと家賃安いとこに住めばと助言しても 彼が気に入っているからとウダウダ 身の丈にあったことしろと嫁がきつく叱ると 「お姉ちゃんが俺さんを私から奪ったからこうなってるんじゃない」 と身に覚えの無い事まくし立てる いつ俺が嫁の妹に手を出したって言うんだorz 俺嫁の妹紹介されたの結婚式の3ヶ月前でそれまで海外出張だったんだぞorz もうこの時点で嫁と俺激怒 金貸さんで連絡たって放っておいたら ヒモの方から俺に連絡がきた 「30万貸してもらえないですか?」 381 :3:2009/12/18(金) 14 14 06 0 金額倍になってね?と問い詰めると 「ちょっと欲しいゲームとかがあったからつい買っちゃって」 もうねこいつ駄目だろと思い嫁の妹にヒモからきたメール全部原文のまま転送したら 「このこと親に言わないで彼に30万貸してあげて」 だとよ ここまできたら俺ら夫婦の手には負えないんで 義理のお父さんお母さんにメール印刷して渡してきた そこからは義理のお父さんお母さが嫁の妹回収して同棲を白紙 実家で週末デートに切り替えさせられ ヒモの方は当てにしてた金蔓がいなくなったからさっさと他の女に鞍替え 「あんた達のせいで結婚できなくなった!!!」 と逆恨みもどんだけぇな事わめき散らされたが おいおい面倒なことが起こる前に別れられたんだし嫁妹もかわいいからすぐ男できるってと慰めて一応収拾ついた 何がDOQかっていうとだ ヒモが鞍替えした女も俺のゲーム友達で 前々からヒモにちょっかい出したくてうずうずしていたのを めっちゃさポートしてヒモとくっつけたこと 嫁の妹には悪いが彼女の知らないヒモを知っている俺としてはこれでよかったと思ってる 嫁の妹は今嫁の紹介したイケメンといいところまでいってるらしいのでこのままイケメンに頑張ってもらいたい 382 :補足:2009/12/18(金) 14 15 50 0 嫁の妹の所にヒモが転がり込んで同棲してたのを 結婚前提のちゃんとした同棲にシフトしようとしてたっていうのが最初に抜けたorz すまん 383 :名無しさん@HOME:2009/12/18(金) 14 17 04 0 鞍替えした女がかわいそう。 クズ男って分かってるならサポートするなよ。 387 :名無しさん@HOME:2009/12/18(金) 14 19 43 0 >前々からヒモにちょっかい出したくてうずうずしていた 身代わり女が↑だったんだから、いいんじゃないの? 388 :名無しさん@HOME:2009/12/18(金) 14 21 07 0 鞍替えされた女のほうはヒモのくずっぷりはよーーーーーーく知ってる その上で 「自分が彼を更生させてあげるの」 って周りの意見も聞かないもんだから ギルメンと相談して本人がそれでいいならと後押ししたんだが・・・ だめだったかorz 413 :名無しさん@HOME:2009/12/18(金) 16 10 56 0 379 あえて言おう。GJ! 男女を入れ替えたら コウトがタカリ体質のビッチと同棲→ビッチが高級マンションに住みたいっていうから金クレ →ダンナがきつく叱ると「義姉さんを奪ったくせに!」(事実無根の言いがかり)→ビッチから金クレと連絡 →ウトメに全てをばらしコウトは義実家強制送還→ビッチは他の男に鞍替え→コウトはダンナ紹介の美人といい感じ 普通にGJの嵐になる物件でしょ 414 :名無しさん@HOME:2009/12/18(金) 16 19 10 0 いやあ379はGJだよ。 紐も飼いたければ飼えばいいんだよ。金があればね。 私も若いころにはバンドマンに入れあげて金貸して 誕生日に下手な自作の歌をプレゼントされたよ。 カス押し付けたことを突っ込んでる人もいるけど、本人は楽しいからいいんだよ。 415 :名無しさん@HOME:2009/12/18(金) 16 32 45 P 知らずにのぼせ上がってる女に押し付けたなら叩かれても仕方ないけど 不良債権と知ってて引き取りたいってならいいんじゃないの。 更正に成功するならよし、失敗したとしても自己責任だ。 次のお話→416
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Part13-379 万丈目サンダー!!!!! サンダーコール 一! サンダーコール 十!! サンダーコール 百!!! サンダーコール 千!!!! 万丈目サンダー!!!!! 永続魔法 自分ターン終了時毎に「一!」「十!!」「百!!!」「千!!!!」の順に 「サンダーコール」カードを手札またはデッキからフィールド上に出す。 全てのカードが自分フィールド上に揃った時、相手フィールド上に存在するカードをすべて破壊し、 破壊したカードの数×1500ポイントのダメージを与え、デッキからカードを4枚ドローする。 途中1枚でもフィールド上から離れた場合、墓地およびフィールド上に存在する 「サンダーコール」カードを全てデッキに戻し、このカードを墓地に送る。 Part13-379 名前 コメント サンダーコール 一! 永続魔法 このカードは「万丈目サンダー!!!!!」の効果でしかフィールドに出すことはできない。 Part13-379 名前 コメント サンダーコール 十!! 永続魔法 このカードは「万丈目サンダー!!!!!」の効果でしかフィールドに出すことはできない。 Part13-379 名前 コメント サンダーコール 百!!! 永続魔法 このカードは「万丈目サンダー!!!!!」の効果でしかフィールドに出すことはできない。 Part13-379 名前 コメント サンダーコール 千!!!! 永続魔法 このカードは「万丈目サンダー!!!!!」の効果でしかフィールドに出すことはできない。 Part13-379 名前 コメント
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38-379 379 :(○口○*)さん [sage]:07/02/24(土) 08 05 ID XAHhGpe7O ちがう話だけど メダル集める時間を狩りに使った方がJOB50達成はやいよな? 同時に転生したヤツがいたんだけど そいつがメダル集めてる間にJOB50達成してチャンプになったらわめかれた ちなみに接続時間は同程度 脱退理由:マスターギャンブルに夢見すぎ 前ページ次ページスレ38