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シナリオ攻略 第60話「ラスト・クライ」⇦ 第61話「機人大戦」 ⇨第62話「母なる星の護り神」 作戦目的 出現条件 勝利条件(1) 1. マガルガの撃墜 勝利条件(2) 1. 饕餮王、窮奇王の撃墜 勝利条件(1)達成後 勝利条件(3) 1. 応龍皇の撃墜 勝利条件(2)達成後 敗北条件 1. 味方母艦の撃墜2. ゼンガー、クスハ、ブリットのいずれかの撃墜 SRポイント獲得条件 応龍皇を撃墜する前に、他の敵を全滅させる。 勝利条件(2)達成後 備考 勝利条件(1)達成後、敵増援(1)及び味方増援出現。勝利条件(2)達成後、敵増援(2)出現。武雀王のHP40%?以下で、武雀王が変形(敵増援(3)出現) 味方ユニット 機体 メインパイロット 出現条件 備考 ハガネ テツヤ 初期配置 ヒリュウ改 レフィーナ 初期配置 龍虎王 クスハ ブリット 初期配置 合流可、分離不可 任意機体 ゼンガー 初期配置 合流可 出撃部隊選択×18 初期配置 マガルガ ククル 味方増援 気力150 合流可6段階改造済 敵ユニット 機体 メインパイロット 出現数 出現条件 Lv HP 最大射程(P) PP / 資金 アイテム 備考 N H N H マガルガ ククル 1 1 初期配置 65 82050 87100 7(5) 14/12000 HP回復(中)、EN回復(大)エースボーナス「最終回避率+15%」ゼンガー狙い 孟槐 妖機人 8 8 初期配置 63 4750 5800 6(2) 2/3300 何羅魚 妖機人 18 20 初期配置 63 10550 11600 8(2) 6/3900 抱鶚 妖機人 6 8 初期配置 63 6450 7500 4(4) 4/3500 帝江 妖機人 6 8 初期配置 63 5750 6800 5(1) 4/2900 苦辛公主 妖機人 24 28 初期配置 63 5150 6200 7(2) 2/2700 窮奇王 窮奇王 1 1 敵増援(1) 65 162400 164800 8(4) 16/17000 一撃必殺の心得 EN回復(中)、フルブロック、四凶邪視エースボーナス「移動力+1」気力150饕餮王、窮奇王どちらかのHPが50%を切ると加速・熱血・必中がかかる(以後は毎ターン使用する) 饕餮王 饕餮王 1 1 敵増援(1) 65 172400 174800 8(4) 16/16000 SPドリンク EN回復(中)、フルブロック、四凶邪視エースボーナス「反撃時に与える、最終ダメージ+5%」気力150饕餮王、窮奇王どちらかのHPが50%を切ると気迫・熱血・必中がかかる(以後は毎ターン使用する) 武雀王 泰北 1 1 敵増援(2) 66 152400 154800 12(5) 20/15000 EN回復(中)、神獣盾、パイロットブロックエースボーナス「HP30%以下で、一度だけ『鉄壁』が掛かる」龍虎王狙い武雀王のHP40%以下で雀武王へ変形、HP,EN回復 応龍皇 光龍 1 1 敵増援(2) 67 300000 302400 10(0) 30/28000 勇者の印 念動フィールド、パイロットブロック、HP回復(中)、EN回復(大)、逆鱗エースボーナス「HP30%以下で、自軍フェイズ開始時に『集中』が掛かる」気力150 何羅魚 妖機人 20 20 敵増援(2) 63 10550 11600 8(2) 6/3900 雀武王 夏喃 1 1 敵増援(3) 66 152400 154800 9(5) 20/15000 ブロック*3 EN回復(中)、パイロットブロックエースボーナス「HP60%以下で、一度だけ『覚醒』が掛かる」龍虎王狙い撃墜時の資金,経験値,PP入手は、武雀王・雀武王のどちらか一方のみ 攻略アドバイス 準備としては、直撃持ちにマインドブラストを付けておけば役に立つことがあるかもしれない。地形はほとんど陸。空陸の移動タイプを合わせよう。海は気にしないでいい。 特に龍虎王、その他パイロットブロックを持たずにひらめきもないユニットにはブロックを。 ボス級の敵と幾度も連戦する長丁場のステージ。とにかく如何に精神を節約するかで後半の難易度が変わってくる。 地形は第38話と同様。極僅かだが水地形が点在する。 敵の配置が左右で大きく異なるため、MAP兵器で1ターン目に片付ける場合は左にガンドロ、右グランゾンの配置にすると殲滅しやすい。 ククルは射程内なら基本的にゼンガーを狙うので、まずはゼンガーを囮にしてザコを掃討し気力を上げる。ザコ全滅ではイベント進行しない。 マガルガを撃破すると窮奇王と饕餮王が登場。イベントは発生しククルは西側に移動、味方ユニットになる。この時、ゼンガーもククルの近くへ移動。ツインを組んでいた場合は解除され、行動済みならゼンガーのみ行動可能になる。 窮奇王と饕餮王はなかなかの強敵だが、ここで全力を出すと後半は息切れ必至。精神コマンドは命中・回避系にとどめ、熱血等は節約しよう。攻撃範囲内にいれば龍虎王を狙ってくるので、アビリティでフルブロックを付けておくと良い。 2体が現れる西側の端にククルを誘導しながら全ユニットを待機させ、PP開幕でククルを撃墜すれば、2体が出たところを袋叩きも可能。 窮奇王、饕餮王ともHP回復がないので、片方だけギリギリ生かし、武雀王が現れる北西の端へ誘導してから倒せば増援の対処が幾分か楽になるだろう。先に片方だけ始末する場合は、SP吸収が厄介な饕餮王からにしよう。 このマップでの窮奇王は地形適応陸Sで、命中・回避共に高い。 2体はどちらかのHPが半減すると気迫・熱血・必中を使う。特に饕餮王の必中が厄介極まりない。マインドブラストを用意しておくといいだろう2体を同時進行で50%切らない所まで削り、そこから饕餮王を一気に撃墜するのが理想。 力押しとしてHP50%以上の状態から一撃で倒せば精神コマンドは使用しない。また、残った方のHPが50%未満になっても、精神コマンドは使用しなくなる。この1回だけは全力で倒したほうが良い。 この2体さえ倒せば武雀王、雀武王は楽に撃墜出来る。龍虎王狙いなので応龍皇の射程外へ誘導してやろう。 窮奇王と饕餮王を倒すと武雀王が何羅魚を引き連れて現れ、さらに応龍皇も登場する。マップクリアするだけなら応龍皇を出現直後に袋叩きで何とかなるが、SRポイントを狙う場合は武雀王/雀武王とザコも倒す必要がある。 応龍皇のHP70%以下or武雀王のHP80%以下or5ターン後のEP開始時に会話イベント発生。HPを減らした場合は会話のみ。以降はターン経過でも変化無し。HPを減らさず5ターン経過の場合はそのまま雀武王へ変形する(Normal時のみ?)。総ターンを気にしないならその方が楽 HPを減らして上記会話イベントを起こした場合は、更に武雀王のHP40%以下で雀武王へ変形しHP・ENが回復する(敵増援(3))武雀王を倒した場合は交代後の雀武王撃墜時の資金とPPがなくなり、経験値も激減する。 中途半端に削ると泰北のエースボーナス発動後にイベントが発生するため、雀武王は鉄壁がかかった状態になる。 連戦の後ということもあってか、応龍皇の能力は控えめ、HPも30万と前話のAI1や前々話のファートゥムより低い。MAP兵器は独特な着弾範囲なので要確認。戦艦などを突っ込ませ、4発撃ち尽くさせてから包囲しよう。 HP回復(中)を持っているので1ターンで相当なHPを回復される。温存しておいた精神をフルに使って撃破してしまおう。1ターンで倒せれば特殊能力「逆鱗」(HP減少時に覚醒がかかる)も無意味。 応龍皇にはロボットブロックがないが、念動フィールドがあるためアーマーブレイカーは弾かれてしまう。直撃を使うか、援護で念動爆砕剣や黒き霹靂を当てよう。パイロットの射撃値が極めて高く、素でフィールドを抜けられるのであれば直撃は不要。 戦闘前会話 ククル:クスハ、ブリット、ゼンガー、リシュウ 泰北:クスハ、ブリット、ククル 夏喃:クスハ、ブリット、ゼンガー、ククル 光龍:クスハ、ブリット、ゼンガー、リシュウ、ククル、イング
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2008/11/20 『幻想機人大戦』第5話更新 20日、リレーシナリオ『幻想機人大戦』の第5話が公開される。 前回の第4話は10月4日に公開。 【アン武氏】【リレーシナリオ】【オリジナル】【巨大】 【文責 プラチナ木魚】
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【SRC幻想機人大戦】 「ファンタジー世界を舞台に 謎の機関を巡って現代・SFオリロボに 原作再現・クロスオーバー何でもアリの大バトルを繰り広げられる! 設定改変上等。ただし風呂敷は広げすぎないでね。」 と、いうM・AIさんの触れ込みで紹介されている、 新手のファンタジーオリロボリレーシナリオ。全20話代での 完結を目指しているらしいとのこと。 正直、M・AIさんの様子は傍から見てて微妙な気分になったり OP+第一話限りで、切り込んだ+長文な感想を書くというのも 難しそうだが、何かしら誰かの為になることを祈って頑張る。 しかし、「ファンタジー」オリロボリレーだというのに、 現代やSFまでオーケーにしてしまうのはただの 「異世界・召喚モノ」調と変わらないような気もするが ここまで書いてデジャヴを感じたのは俺だけだと思いたい。 ※毎度のごとくネタバレでかっ飛ばしていきます。 ちなみに自分、参戦作品に関してはほぼノータッチ グラフィック、演出 OPのヤツについては、可もなく不可もなく…といった印象。 背景画像と共に、らしい効果音を付加して活動感・生活感を 出そうという試みについての感触は悪くない。ただ、町並みを 通常の戦闘マップによる遠景で表したシーンで、井戸が不自然に デカかったのはなんともな気分だが。無くても良い気がする。 アレかと思えばこの点と一部選曲は普通に合った代物だ。 キャラクター&シナリオ M・AI節とかそういうのはユーディア序章で触れてみて 体感したのだが、読むのに疲れる割には覚えておこうとか 気持ちよさによる疲労の返上みたいなものがなくて、苦しい 思い出しかなかったりした俺。今回、まぁリレーの第一話だし そこは大目に見ようという気持ちもあったお陰か疲労した挙句 途中でギブアップすることはなかったものの、かすかに 違和感みたいなものを感じる代物だった。なんつーか、説明台詞が 多いのに加え、終始不自然に硬いとか台本を気合入れて朗読、 そんな印象がしたのは俺だけなんだろうか? あと、キャラクターに関してはエタンダールの識者さんからの 意見のほうがタメになると思い、自分からはちょっと保留しておく。 知識とかそういうのを抜くと、もうちょい人間味が欲しいということで 評価は低めになるかな… 一方シナリオは、作品の知識が無かった身でも、作品特有の要素や 常識が関わらない場所で違和感を感じさせる箇所が多数存在した。 まず、OPにおいて二番目に出てくるテロップと流れるシーン。 「だが、時空と次元を超えてめぐり合った 各々の世界に住む者たちは 自らの自由のために 互いに手を取り合い 神と悪魔の双方に戦いを挑み かろうじて勝利を掴んだ」 …と言う割には、ユーディア関連4機&エタンダール関連4機という 勇者たちの集い。俺、もっとバリエーション豊かな連中がここに 集うと考えていただけに、閉鎖的とか寒さを感じたよ…。 で、中身を覗いてみたみたところこの構図に出てくるユニットたちは 暫定的なものらしい。ちょっと待て、「暫定的」と言っても 後の流れ次第でここの面子を変換させるとか可能なのだろうか? 自分には1000年前という単語と関連づけて考えると無茶すぐると思う。 ※何かと被ると言われてもこのクロノスフィア大戦をベースにして リレーor単独シナリオを作ったり企画するだろう、俺ならば。 そっちの方が常識や技術衝突→和解、崩壊とかあって面白そうだし そしてOP後~戦闘開始までとなる第一話のやりとり、ここにも 違和感とか冷静に考えるとちとおかしくないかなと思うシーンは 多数眠っていた。 最初がエッダのモノローグとなるわけだが、一応状況とか近況 説明みたいなものをしてくれてるのはわかる。が、どうもクドいというか RIOTさんも言ってたが何もかも説明する必要があるかと言われると 怪しい。後で、原作を知らなくても知識を仕入れられる辞典機能や 「一人の口で」ベラベラ状況説明に走ると不自然な傾向に走りやすいのでは ないだろうか、と考えるとな… で、クロノスフィア発掘現場のエピソードに関してなのだが、そこに 至るまでも妙にキャラが機械的だなぁ、と思うと同時にある一節。 「いろんなアクシデントも見舞われたけど、なんともなかったわ」 いや、それはなんともあったように聞こえるのですが自分。 クロノスフィア自体に衝撃でも加わったとかだったらアウトでは いろいろ情報の掲示になったが、過剰にワクワクしたりとかは至れず。 リレーの1話としてはまぁ妥当なレベルなのかもしれないが、 世の中にはもうちょい気合と期待が高まるリレー第一話もあるのかな? 戦闘バランス 第一話なのでここは簡単、というか一話はハードに仕上げるとそれだけで 人を選ぶので難度低い方が正解だろう。プレイヤーをふるいにかけて 高難度を提供するという方向性は見られなかったので、尚更である。 ユニットの使い分けをした方がいいよってのは冒頭のやりとりとかで そこそこ伺えたが、そんだけ。 「使い方」や「シナリオにおける基本の戦い方」がわかったほうが、 やってるうちにテンションは高まるんだろうなぁ、やっぱ。 BGM選曲 割合ツボを突いてるのとそうでない曲が混じっているように 思えたのは、多分俺が3104式のファンだからなのだろう、多分。 3104式系の渋い曲が使われている場面はああいい感じだねぇと 思えたのだが、それ以外は図鑑機能以外だとちと耳に残すには パワーが足りなかった気もするのだ。 まぁ、ここの項目ぐらいは自分以外が遊んだ場合となると 好みが分かれること必至なのでアテにしなくていいかも。 これはダメだろう 傭兵募集コマンドを試しに施行してみたところ、2番目の人物(アーチャ)を 雇おうかと思いキャンセルしたところ、以下のエラーが発生した。 C \Documents and Settings\(プライバシーの都合により削除)\デスクトップ\SRC幻想機人大戦\Lib\傭兵雇用1.eve:184行目 「バーテン(タリム村)」というパイロットが定義されていません 183 Case 2 184 Talk バーテン(タリム村) 185 それじゃ、呼ぶのはやめておこう …完結シナリオをリリースした作者というか、 リレーシナリオの起源たる人物がポカしていいものか? また、エタンダールの作者がブログでも触れていた& 原作知らない俺が触れるのもアレな気がするけれど、 口調を間違えたりするのっては初体験・既体験を問わず、 プレイヤーの誤解や違和感を招くと、強烈なウリが無い限り 評価低下の禍根になっちまうから注意が必要だと思う。 特に、人様が手がけた作品を取り扱うのなら尚更のことだろう。 触れれた独自システム 辞典機能…あー、この辞典のパターンは何かツボだ。 別の共闘モノで出会えるといいなぁ… 傭兵募集…募集により様々なキャラを雇えるらしい。雇用前に 大まかな特徴はわかるが、能力やキャラや顔面は 仲間にしてからのお楽しみである。 …リレーとうまくやっていけるのだろうか? ショップ…未使用+反映しようがないのでスルーさせてくれ トータルバランス 1話だけなのに各種要素のバランスまで定めるのもアレなので、 保留気味。どうしてもつけるとしたら、音楽と演出は頑張れてるが 話とキャラの動きがもう1~3頑張りは要るような気がせんでもない。 つまりまだまだキツいってところ。 総評 未完結リレー、それも第一話という個人的には悪条件下だったため 纏めたり着眼すべきポイントを絞るのに苦戦させられた。 ぶっちゃけ不安だったがそのうち半分は当たり、半分は外れた感じだ。 外れたのは画像演出とか音楽関連とかで(ちと戦闘音楽が辛かったか) 当たっちまったのはキャラの動きというか地の文の構成周りである。 …って、ほとんど悪い予感は的中しているようなものか。 これから遊ぶ場合は深い関係者でもない限りは、第二話以降が来るのを 待ってもなんら問題はないだろう。まぁ、誰が遊ぶならお勧めかを 決められなかっただけとも言えるが。 逆にM・AI節に耐えられない場合はちと厳しいものがある筈。 エタンダールが気に入っていると相乗効果でダメージ増加…するかは憶測。 リアルは少々忙しいが、時間がとれたらユーディア他数作に関しても 今回と同方式でレビューして切り込んでいきたいと考えてる。 持ってくれ、俺の精神…
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概要 このシナリオは自由参加型の ファンタジーオリロボ共闘リレーシナリオです。 現在、SRC幻想機人大戦では 傭兵キャラとして使用させていただくキャラクター、 及び作品を募集しております。 傭兵キャラとは、ゲーム中で資金を支払うことで 戦力として雇うことのできるキャラクターです。 あくまで戦力であり、物語にはほとんど関わりません。 一方で、気軽に応募できるという面もあります。 皆さんで、エタンダール傭兵団を夢と広がりのある 組織に育ててみませんか? 参加資格は、 「ネット上に公開しているオリロボシナリオのキャラクター」という 一点のみです。 また、送っていただいたデータに関しては、 当方で調整させていただく場合がございます。 皆さんのご協力を、心よりお待ちしております! (最低全20話・最長全26話の予定だけど 参加者人数が多い場合はもっと話数が多くなることもあり。 逆に人数が少なければ20話以下で完結する事も) 本日10/19を持ちまして、メイン参戦オリロボ作品の募集を締め切らせていただきたいと存じます。なお、傭兵参戦オリロボ作品の募集はまだ継続しています。 -- 主催MA・I (2008-10-19 10 49 45) 皆様大変おまたせいたしました。2012/5/9に第16話をアップしました。アプロダのアップ容量も上がったので新規一括ダウンロードに戻しました。一年間待たせたことを心よりお詫び申し上げます。 -- 主催MA・I (2012-05-09 08 33 18) なお、掲示板で重大なお知らせも記載しておりますのでぜひ一度閲覧をしてはいかがでしょうか?これからも「幻想機人大戦」をよろしくお願いします。 -- 主催MA・I (2012-05-09 08 34 49) 2012/5/9にアップしたフルパックおよび差分ファイルにReadme.txtを添付し忘れていましたので再度アップしました。5/13以前にダウンロードした方はお手数ですが再度ダウンロードをお願いします。 -- 主催MA・I (2012-05-13 19 34 36) 名前 コメント ストーリー ダウンロード 新規ダウンロード 差分ダウンロード 参加要綱はこちらから 掲示板 メイン参戦作品 「幻想傭兵団エタンダール」 「召戦機ユーディア」 「魔王鋼殻ギガンデモナ」 「『天馬博士と吸血鬼』」 「Atlasの灯」 「極想戦域オーバーロード」 「MURAMASA」 「CODE GRADIO」 「ExhaustDrowse」(SRC幻想機人大戦オリジナル作品) 傭兵(ゲスト)参戦作品 「『殲血戦鬼エングライフェン』」 「凶風のスカイファング」 「極想戦域オーバーロード~嘆きの白姫」 「エンシェンリート」 「獣魔戦機ティーア・ツティーレン」 「エンドレスコミュニケーション」 「聖戦記エレメンタルナイト」 「『月は妖艶に嗤う』」(撃鉄のクロニクル・サンプルシナリオより) 「スーパー第四次大戦」 「S-Zwei」 「ハンター×ドリーム」(撃鉄のクロニクルより) 「AW戦記ツヴァイブレイド」 「家庭消滅ダンゴイザー」 「落日いろはの」 「鋼空戦記ハルバード」 「翼の唄」 「こちら化け物殲滅課」(New!) 「聖王機アレクカイザー」(New!) 「無敵闘神ショウリンオー」(New!) 「斬閃騎ドラグリュート」(New!) 「オリオン攻防戦記ハイペリオン2」(New!) 参戦希望アンケート結果発表 第1位・・・MURAMASA 16票(参戦決定!) 第2位・・・極想戦域オーバーロード 10票(参戦決定!) 第3位・・・Atlasの灯 9票(参戦決定!) 第4位・・・勇者聖凰ブレイガード 8票 次世代兵器アサルトホーク 8票 覇道天帝エクトガデス 8票 第7位・・・マキマキ 7票 MB戦記シリウス 7票(ゲスト参戦中) S-Zwei 7票(ゲスト参戦中) 無敵凶刃ロザリオーAsh 7票 聖王機アレクカイザー 7票(ゲスト参戦中) 第11位・・・エンドレスコミュニケーション 6票(ゲスト参戦中) 魂号烈機バルキリス 6票 新機動装甲ブレイブバイザー 6票 凶風のスカイファング 6票(ゲスト参戦中) 第15位・・・夢燭道帝テラニートW 5票 第16位・・・無敵凶刃ロザリオー 4票 リンク SRCオリジナルロボット辞典 SRC公式ホームページ SRC総合支援センター オリ製作サポートWiki マイナーデータ掲示板
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参加資格 eveファイルの書ける人(知識豊富ならなおよし) やる気と時間のある人 参加者としての責務 eveファイルの提出は2週間~1ヶ月を目処に製作してください 参加者は一人につき2回(例外あり)、eveファイルを書いてもらう事になります シナリオ製作者は1週間ごとに掲示板で製作状況などを報告してください もしどうしても都合が悪くなって脱退せざるを得ない場合は掲示板でその旨を報告してください 中学生に相応しくない表現(わいせつ表現など)は書かないでください 他の作者に対する誹謗・中傷は絶対しないでください 参加者は自分の担当話を作る以外にいつでもアイコン・辞典データ等を書いてアップロードする事ができます 書き下ろしたアイコン・eveファイル・辞典データなどをアップロードするには専用アップローダーを利用してください 過去に書いたeveファイルは必要あれば他人の手によって改定してもかまいません 担当話になった作者は「作者向けテキスト」フォルダ内にあるテキストファイルに眼を通す事をオススメします (強制ではありません) 素材の版権関連をまとめたテキストは必ずご提示願います データのアップロードについて 製作したデータ等は専用アップローダーでアップロードしてください (URLは⇒http //www3.uploader.jp/home/SRC-ofrw/) 素材やデータの流出を防ぐため ダウンロードパスワードは「gensouwars」と入力してアップロードしてください
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1000年前・・・ なおも相争い続ける神と悪魔は、 無数の世界に存在する技術と英雄達を我が物にし、 膠着した戦線を打ち破るため 時空と因果律を捻じ曲げる遺物『クロノスフィア』を作り上げ、 この世界を無数の異世界と融合させた。 だが、時空と次元を超えてめぐり合った 各々の世界に住む者たちは、自らの自由のために互いに手を取り合い 神と悪魔の双方に戦いを挑み、かろうじて勝利を掴んだ。 それから時は流れ 『クロノスフィア』は封印され 異世界に住む者たちは、各々の種族と国家が独自の発展を遂げながらも 平和と共存の時を過ごしていた・・・ しかし今・・・ 封印されたはずの『クロノスフィア』が、静かに胎動を始め 新たなる戦乱の渦が、この世界を飲み込もうとしていた・・・ 世界に住む全ての人々と幻想種の運命は、 一つの傭兵団に委ねられていた事を、 この時まだ誰も知るよしも無かった・・・
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2008年11月20日 2008年11月20日 記事一覧 『強襲遊撃分隊の日常』第11話まで更新 20日、リドリー氏のSRC学園シナリオ『強襲遊撃分隊の日常』の第10話、第11話が公開される。 前回の第9話は10月17日に公開。 『幻想機人大戦』第5話更新 20日、リレーシナリオ『幻想機人大戦』の第5話が公開される。 前回の第4話は10月4日に公開。 『ThirdWorld』両ルート第3話更新 20日、Shun・魂氏のシナリオ『ThirdWorld』の遊戯ルート、なのはルートが第3話まで公開される。 【文責 プラチナ木魚】
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変身超人大戦・襲来 ◆LuuKRM2PEg 「バスタアアアアァァァァァァァ!」 「バスタアアアアァァァァァァァ!」 そして、二つの光は寸分の狂いもない同じタイミングで放たれた。二人の呼吸が完全に一致していたのは、二人が師弟だったのが関係あるかもしれない。 鋼色の拳と黄金の杖から轟音と共に解放されたエネルギーは一瞬の内に衝突し、勢いよく爆発した。暴力的とも呼べる魔力の塊の余波は凄まじく、それだけで周囲の物を容赦なく吹き飛ばしていく。 サイクロン・ドーパントもまた弾き飛ばされそうになったが、その直前にキュアサンシャインによって支えられた。 「あ、ありがとうございます!」 「吹き飛ばされないように踏ん張って!」 「はい!」 激流のような光線の余波と二つの光線が放つ眩さによって、サイクロン・ドーパントは思わず目を細める。その勢いはサイクロン・ドーパントが放っていた疾風など、まるで子供騙しのように思えるくらいだった。 拮抗する光線はやがて、雷鳴が轟くような音を鳴らしながら爆発して、辺りを極光で満たす。その衝撃によって地面は大きく揺れるが、サイクロン・ドーパントはそれに意識を向けていられなかった。 光が収まりつつある中、吹き飛ばされた大地は粉塵となって周囲に舞い上がる。しかしそれは冷たい風に流されて、視界を遮ることはなかった。 「でぃばいん、ばすたー……」 「スバルさん……もうやめてください」 そして、二つのディバインバスターによる輝きが消えた頃、なのはとスバルは見つめ合っている。 スバルは拳を突き出したままぽかんと力なく口を開けているのとは対照的に、なのはは悲しげな表情で呼びかけていた。 「まぶしい、なのはさんのでぃばいんばすたー……まぶしい、とってもまぶしい」 「スバルさんお願い! 元の優しいスバルさんに戻って!」 「……やさしい?」 「私はスバルさんのことはよく知りません! でも、アインハルトさんや未来の私はあなたのことがとっても優しい人だって知っています! そして、スバルさんがたくさんの人を助けてくれたことも!」 「たくさんの人を、助けた……?」 金色に輝く瞳から突き刺さってくる殺意が、なのはの言葉によって弱まってくるように感じる。ゆっくりと構えを解いていくスバルの顔がまたしても迷いで満ちて、息を荒げながら頭を抱えた。 「ど、どうして、どうして、どうして、あたしは、つぶす、つぶす、なのはさん、まぶしい、なのはさん、つぶす、つぶしていい、つぶしちゃだめ、つぶしていい、つぶして、つぶして、つぶして……」 「スバルさん!」 「どうして、なのはさん、どうして、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん……」 なのはが必死に呼びかけていく度にスバルはどんどん狼狽していって、血管のように脈打つソレワターセが縮んでいくのが見える。そのおかげで、あれだけ飛び交っていた触手も止まっていた。 これは千載一遇のチャンスだと思ったサイクロン・ドーパントは、キュアサンシャインから少し離れていく。 「あたしは、あたしは、なのはさん、なのはさん、なのはさん、なのはさん、たすける? たすける? なのはさん? なのはさん? なのはさん?」 「いつきさん!」 「うん、わかってる!」 そしてキュアサンシャインも察しているのか、サイクロン・ドーパントに頷きながら前に出た。太陽のように強く光る瞳を見て、ここにいるみんなの願いがようやく叶えられるとサイクロン・ドーパントは思う。 これでようやくスバルさんを助けて、本郷さん達と一緒に加頭やキュウべぇの陰謀を阻止することができる。さやかちゃんの時みたいに、もう救えなくなるなんてことはない。 キュアサンシャインに希望を感じていたサイクロン・ドーパントは、スバルに意識を向け続けていた。そして彼女は気付かなかったが、一号とアインハルトも困惑するスバルに釘付けとなっている。 その結果、襲撃者に気付くのに遅れてしまった。もっとも、それが早かったところで不幸にも数メートルほどの距離があったので、素早く反撃できた可能性は低い。 スバルを元に戻せるという大きな希望が、皮肉にも最悪の罠となってしまったのだ。 「ぐああああああぁぁぁぁぁぁぁっ!」 気付くことができたのは、シンケンブルーの悲痛な叫びが発せられてからだった。 何が起こったのかを考える暇もなく、サイクロン・ドーパントはすぐさま後ろを振り向く。見ると、ここから少し離れた場所ではシンケンブルーが倒れていて、その側に別の参加者が二人も立っていた。 おとぎ話に出てくるような魔女みたいに薄気味悪い格好をした大柄の女と、怪談の中で語られそうな妖怪みたいな怪物。それぞれの瞳からは、この殺し合いに乗っていると言わんばかりの明確な殺意が感じられた。 サイクロン・ドーパントはすぐに突風を出そうとしたが、怪物は両手に握った刀をシンケンブルーに突き付けていて、下手な動きをすれば殺される可能性がある。それは戦いの素人である彼女でも、容易に想像できた。 「無様な姿ですな、シンケンブルー」 「お前はやはりアクマロ……本当に生きていたのか!?」 「ほう、我がこの殺し合い程度で滅ぶような輩だと? これはまた随分と、見くびられたものですなぁ!」 アクマロと呼ばれた怪物の口調は軽剽と苛立ちが同時に感じられる。そのせいで、能面のように動かない顔の下からは怒りが放たれていると本能で察した。 そのままアクマロは憂さ晴らしのためなのか、シンケンブルーをまるでボールか何かのように蹴飛ばす。マスクの下から発せられたと共に地面を転がる彼の元に一号が駆け付けて、その身体を支えながらアクマロ達を睨んだ。 「あなた方シンケンジャーはただでは殺しませぬ。これまで我々の邪魔をした報い……じっくりと、受けて頂きましょう」 「お喋りはそこまでよ、アクマロ君」 アクマロが一歩前に踏み出そうとするが、隣で邪悪な笑みを浮かべている女がそれを制止する。蛇のように輝く瞳は、キュアサンシャインに向けられていた。 「キュアサンシャイン……まさか私の知らないプリキュアがいたなんてね。これは驚きだわ」 「もしかしてあなたが……ノーザ!?」 「ふうん、私のことを知ってるのね。これは光栄だわ」 「じゃあ、スバルさんをソレワターセで操ってるのも、やっぱりあなたの仕業だったのね!」 「あら、わかってたんじゃなかったのかしら? 最初から私が、そのマシーンを有効活用してあげたってことを」 「なんですって!?」 ノーザと呼ばれた女がさも当然と言うような笑みを浮かべる前で、キュアサンシャインは表情を怒りに染めながら拳を強く握り締める。 そんな彼女と同じようにサイクロン・ドーパントも、人を人とも思わないようなノーザの言葉に憤りを感じていた。本当なら魔法少女のみんなや猛みたいに人々を守っている勇気に溢れたスバルを、よりにもよってマシーンなどと呼ぶ。 それはあのキュウべぇみたいに感情がなければできることではない。しかもノーザやアクマロは人の不幸を嘲笑っているから、キュウべぇ以上に悪質かもしれなかった。 「あなたがスバルさんを……許さない!」 そしてアインハルトも怒りに満ちた表情でノーザを睨んでいて、そのまま勢いよく走り出す。まるで韋駄天のように素早く、ノーザとの距離がどんどん縮んでいった。 「待つんだ、アインハルト!」 「一人で飛び出すな!」 一号とシンケンブルーは呼びかけるがアインハルトは止まらない。二人は立ち上がって駆けつけようとするが、その前にアクマロが立ちはだかる。 右手の刀を一号に、そして左手に握る刀をシンケンブルーに突き付けて、一瞬だがその動きを止めた。 「そこをどけ、アクマロ!」 「邪魔をするのは無粋ですぞ。シンケンブルー……そして、本郷猛!」 シンケンブルーの怒りを前にしても、アクマロは嘲笑を貫いている。 「ならば、力尽くで通るだけだ!」 そう、一号は拳を握り締めながら宣言する。 「やれるものなら、やってごらんなさい!」 そう言い放ったアクマロは両手の刀を構えて二人に襲いかかり、異様な輝きを放つ刃で容赦なく斬り付けていく。一号とシンケンブルーは何とか避けようとするが、スバルと戦っていた直後だったせいで動きが鈍っていて、そのせいでアクマロの攻撃全てを対処することができずに斬られていた。 「ぐうっ!」 「ほ、本郷さん!」 そして一号の胸板が傷つけられるのを見て、サイクロン・ドーパントは駆け付けようとするが今度はスバルによって阻まれる。キュアサンシャインやなのはも二手に分かれて進もうとしたが、ソレワターセの触手が彼女たちの行く道を塞いでいた。 「全てはノーザ様のために」 「スバルさん、そこをどいてください!」 「全てはノーザ様のために」 なのはは必死に呼びかけるが、スバルは初めて出会った時のように表情が冷たい殺意で満ちている。輝く瞳からは、血も涙もない殺戮兵器のような冷酷さが感じられた。 その視線に戦慄する暇もなく、彼女の背中に取り憑いたソレワターセから触手が何十本も飛び出してきて、緑色の肌を容赦なく叩いてくる。サイクロン・ドーパントが悲鳴を発して弾き飛ばされた頃には、キュアサンシャインとなのはも地面に叩き付けられていた。 「覇王――!」 そしてここから少し離れた場所で、アインハルトが拳を握り締めながら走り、力強く宣言しているのをサイクロン・ドーパントは見る。 その一撃が凄まじい威力を持っているのは、先程コウモリ男を叩きのめしている時に知った。だから、どんな敵が相手でも決して負けることはない。 そう信じているのに、サイクロン・ドーパントの中で不安は消えなかった。アインハルトの前にいるノーザが余裕の笑みを浮かべながら、何も仕掛けてこない。 このままじっとしていたら、アインハルトに叩き潰されるだけ。アクマロは一号やシンケンブルーと戦っているし、スバルはノーザに背を向けたままこちらを睨み付けている。 今、ノーザを守る者は誰一人としていない。それにも関わらずして、何故あそこまで余裕で立っていられるのか? 疑問が何一つ解決されないまま、アインハルトは遂にノーザの目の前まで迫っていた。 「アインハルトちゃん、駄目!」 「断空拳!」 サイクロン・ドーパントは嫌な予感のあまりに呼びかけたが、もう遅い。 アインハルトの掛け声が発せられた次の瞬間、それを打ち消すかのような激しい音がエリアに響いた。その音はアインハルトの奥義がいかに凄まじい威力であるかを物語っている。 だからこそ、サイクロン・ドーパントは目の前の光景を信じることができずに声も出せなかった。 「えっ……!?」 「フフッ、せっかく当てることができたのに残念でした」 そして、アインハルトも同じように驚愕している。 アインハルトが全力で放った覇王断空拳は確かにノーザに届いていたが、雪のように白い片手一つだけで受け止められていた。 アインハルトは一瞬だけ愕然とした後、何とか振り解こうと動いているがノーザは微動だにしない。それどころか、笑ってすらいた。 「くっ……このっ!」 「実は言うと私、とっても強いのよね」 明らかにアインハルトを愚弄しているノーザを見て、サイクロン・ドーパントはようやく確信する。 何故、ノーザは覇王断空拳が迫るまでに何の動きも見せなかったのか? それは避ける必要がなかっただけに過ぎない。彼女の奥義を簡単に受け止められるくらい、ノーザは強かったという単純な理由だった。 しかしだからといって、サイクロン・ドーパントは納得などできない。アインハルトは一号と一緒にみんなの為に戦えるくらい、勇気に溢れた強い少女だった。そんな彼女が悪意に満ちた魔女に負けるなんて、サイクロン・ドーパントは受け入れることなどできない。 目の前の光景がただの悪夢だと思いたかったが、現実は何一つとして変わることなどなかった。 「これくらいに、ね!」 「きゃあっ!」 そしてノーザは片腕一本だけで、アインハルトの身体を勢いよく頭上まで持ち上げる。その細い腕のどこにそれだけの力があるのかを考える暇もなく、そのまま彼女は宙に投げ飛ばされた。 アインハルトが重力に吸い寄せられて地面へ叩き付けられると思った瞬間、その脇腹をノーザは勢いよく蹴りつけて更に高く持ち上げる。口から漏れた悲鳴は声になっていなかったので、それだけで重い一撃であることが見て取れた。 数秒ほど宙を舞った後、今度こそアインハルトは地面に勢いよく落下する。どさり、と鈍い音を鳴らしながら一気に転がっていった。 「アインハルトちゃん、今そっちに行くよ!」 回転はすぐに止まったが、その身体には大量の傷が見える。 一号とシンケンブルーはまだアクマロと戦っているし、キュアサンシャインとなのはは少しだけ遠い。だからサイクロン・ドーパントはすぐに立ちあがって、アインハルトの元に走り出していく。キュアサンシャインとなのはが後ろから呼びかけてくるが、それを聞いている暇はない。 アインハルトは身体をゆっくりと起こしながら振り向き、そして一気に目を見開いた。 「駄目! まどかさん、後ろ!」 「えっ?」 予想だにしなかったアインハルトの答えが、サイクロン・ドーパントに一瞬の制止を余儀なくしてしまう。そして反射的に後ろを振り向こうとした直後、地面が勢いよく削れる音が耳に響いた。 完全に振り向いた後に見えたのは、流星の如く駆け抜けてくるスバルの姿。彼女はソレワターセの触手でキュアサンシャインとなのはの接近を阻みながら、拳を振り上げてくる。 サイクロン・ドーパントは突風を出すために両腕を突き出そうとするが、それよりもスバルの動きが圧倒的に速い。不意に、一号達の声が聞こえてくるが、それがあまりにも遠い物に感じられた。 全てを射抜くような金色の瞳と目が合った頃、スバルの拳はサイクロン・ドーパントの腹部に到達している。ドーパントになったことで発達した感覚によって、これから吹き飛んでしまうと本能が予知した。 「IS・振動破砕」 そんな呟きが耳に届いた瞬間、サイクロン・ドーパントはまるで全身が砕け散るような衝撃を感じる。予想を遥かに上回るくらいに凄まじい威力で、サイクロン・ドーパントが耐えられるダメージではなかった。 気がつくと、視界に映っていたのはようやく登り始めたとても美しい朝日だったが、朦朧とした意識の中ではそれを意識することはできない。 そこからすぐに身体が揺れるのを感じて、その度に痛みが全身を蹂躙していく。ようやく振動が収まって起き上がろうとするが、急に全身は鉛のように重くなっていた。 一体何がどうなっていて、自分の身に何が起こったのか? その疑問が解決されることもなく、彼女は自分の右手が腹部に触れていて、そこに生温かい液体が付着してるのを感じる。 この違和感の正体を突き止めるため、何とかして腕に力を込めて手を見つめた。スバルから受けたダメージによって体内に宿るガイアメモリは体内から排出され、元の華奢な女子中学生の姿に戻っているが、それを意識していない。 ただまどかが認識しているのは、自分の右手が真っ赤に染まっていることだけだった。 「えっ……何、これ……?」 新鮮なトマト以上に鮮やかな赤さを持つ液体からは、鉄の匂いがする。 刹那、喉の奥から何かが逆流してきて、それがまどかの口から勢いよく吐き出された。そして次の瞬間には、口内に血の味が広がっていく。 この時まどかはようやく察した。たった今、スバルから受けた攻撃によって腹に大きな穴が空いて、そこから大量の血が流れ出ていることを。 まどかは知らないが、その一撃は戦闘機人タイプゼロ・セカンドであるスバル・ナカジマが持つIS(インヒュレートスキル)と称される特殊技能の一種で、振動破砕の名を持つ接触兵器による物だった。それは四肢の末端部から強烈な振動を標的に与えて、対象物の内部を容赦なく破壊する防御不能の機能。主な目的は機械兵器を破壊することだが、生物に対しても莫大な殺傷能力を持っている。 本来ならその振動にはスバル自身にも伝わり、危険な諸刃の剣とも呼べる機能だった。現に彼女の左腕部分の内部ケーブルが一部破損してしまい、リボルバーナックルやマッハキャリバーにも亀裂が走っている。 だがその見返りは大きい。制限によって威力が減退しているにも関わらず、サイクロン・ドーパントの変身を強制的に解除させて、まどかの臓器や骨を破壊するには充分すぎた。 「あ、あ、あ……あ……ッ!?」 手に付着した鮮血を見てようやく腹部に激痛を感じて、まどかの口から悲鳴が漏れそうになった瞬間、その身体が急激に持ち上げられる。倒れたまどかの手足にソレワターセの触手が絡みついて、そのままスバルが立つ地面の遥か上にまで登っていった。 まるで十字架に張り付けられたかのように四肢を縛られたまどかの耳に声が響くが、痛みと失血によって意識が揺れているのでまともに聞き取れない。ただ、ぼんやりと下界を見下ろすしかできなかった。 そんな中、この事態を引き起こした元凶たるノーザが笑いながらこちらを見上げていて、目線が合う。嘲笑うような眼からは殺意が向けられているだけではなく、まるで呪われているようにも思えた。 自分の未来はノーザによって握られていて、この命はもう自分の物ではない。生きるも死ぬもノーザ次第。不意にまどかはそう思うようになって、背筋が凍るような悪寒を感じる。 ノーザの冷たい瞳に宿る邪念はキュウべぇからも、これまで魔法少女のみんなが倒してきた魔女達よりも、そして先程戦ったスバルよりも強い。それほど怖いノーザによって、これから全てを壊されてしまう。 まどかは恐怖のあまりに、そんな不安に捕らわれてしまった。 これは誰もあずかり知らぬことだが、まどかが追い込まれたのにはもう一つだけ原因がある。それは参加者の大半に配られているはずの、T―2ガイアメモリ。 莫大な力を得られる代償として、余程強い精神力を持たぬ人間がそれを差し込んでしまえばたちまちメモリの毒素によって精神を壊されてしまう。ただの女子中学生でしかないまどかはそれを二度も使用したことで、自分自身を抑える力が極端に弱くなっていた。 加えて本郷猛から仮面ライダーと呼ばれたことで、彼女は慢心してしまっている。賞賛の言葉が皮肉にも、まどかを危機に陥らせるきっかけとなってしまったのだ。 ◆ スバルに植え付けられたソレワターセによって天に掲げられたまどかを助けるために、シンケンブルーは必死に刃を振るい続ける。しかしアクマロが持つナナシ連中の刀でそれを受け止められてしまい、そこから削身断頭笏で胸部を横一文字に斬られた。 焼け付くような痛みが駆け巡り、呻き声と共にシンケンブルーは後退ってしまう。それをカバーするかのように一号はアクマロに殴りかかるがあっさりと避けられて、そこから反撃の一閃を受けてしまった。 蹌踉めきながらもシンケンブルーは何とか立ち上がって走ろうとするが、痛みが動きを阻害している。十蔵によって負わされた傷はスバルとの戦いで開いてしまい、左脇腹から少しずつ血が流れていた。 その上、外道衆の中でも相当の実力者であるアクマロとの戦いを強いられることとなり、動きは確実にキレを無くしている。 もしもまどかを助けるためにどちらか一人がアクマロを引き受けたとしても、消耗した状態で一騎打ちを持ち込んでは一瞬で負けてしまい、もう一人もすぐに殺されるだけ。結果、二人で戦うことを余儀なくされていた。 「おやおや、いつもの動きが感じられませぬ。シンケンブルー……もしや、深手を負っておりますな」 「黙れ!」 そして今も、身体の不調さえも敵に見抜かれていた。侍の誇りがそれを許すはずもなく、何とか力を込めてシンケンマルで一閃するが、すぐに受け止められてしまいそこから胸部を蹴られる。 再度吹き飛ばされるが、地面に叩き付けられる直前に一号が支えてくれた。シンケンブルーは軽く感謝を告げながら、ゆっくりと立ち上がる。 「あんたさん達、これから始まる喜劇の邪魔をするのは無粋ではありませぬか。お客はお客らしく、ゆっくりと待てばいいのです」 「喜劇だと……!?」 「ふざけるなっ!」 シンケンブルーのマスクの下で流ノ介が汗を流しながら怒りで表情を歪ませる中、一号は激昂した。 「キサマら……何故、まどかちゃんにあんな酷い仕打ちをする!?」 「何故と申されても……この催しは元々こういう仕来りですから、私はそれに従うまでです。それに一体、何の間違いがありますかな?」 「何だと……!?」 一号が握り締めた拳からはメリメリと鈍い音が聞こえて、それだけでも並の怪人を震えさせるような闘志を放っているが、アクマロは微塵にも揺れる気配を見せない。 「もういい、黙れアクマロ」 しかし一号が放つオーラは、シンケンブルーを奮い立たせる力となった。 あの会場で加頭順に対して啖呵を切った男が隣にいるのだから、足枷にならないよう戦わなければならない。その意思はやがて、全ての人々を救うきっかけになるはずだから。 「邪魔をするなら、突破するだけだ!」 「フン、望むところです! 相手になって差し上げましょう!」 シンケンブルーの呼吸は徐々に荒くなっていくが、それでもシンケンマルを握る力だけは緩めない。 目の前にいる外道達をこの手で斬るために、彼は一号と共に走り出した。 時系列順で読む Back 変身超人大戦・危機Next 変身超人大戦・イナクナリナサイ 投下順で読む Back 変身超人大戦・危機Next 変身超人大戦・イナクナリナサイ Back 変身超人大戦・危機 本郷猛 Next 変身超人大戦・イナクナリナサイ Back 変身超人大戦・危機 沖一也 Next 変身超人大戦・イナクナリナサイ Back 変身超人大戦・危機 明堂院いつき Next 変身超人大戦・イナクナリナサイ Back 変身超人大戦・危機 ノーザ Next 変身超人大戦・イナクナリナサイ Back 変身超人大戦・危機 高町なのは Next 変身超人大戦・イナクナリナサイ Back 変身超人大戦・危機 スバル・ナカジマ Next 変身超人大戦・イナクナリナサイ Back 変身超人大戦・危機 アインハルト・ストラトス Next 変身超人大戦・イナクナリナサイ Back 変身超人大戦・危機 鹿目まどか Next 変身超人大戦・イナクナリナサイ Back 変身超人大戦・危機 ズ・ゴオマ・グ Next 変身超人大戦・イナクナリナサイ Back 変身超人大戦・危機 池波流ノ介 Next 変身超人大戦・イナクナリナサイ Back 変身超人大戦・危機 筋殻アクマロ Next 変身超人大戦・イナクナリナサイ
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【名称】 亀王機 【搭乗者】 劉 仙亀 【動力】 真・五行器 (五行の理に従い、世界に満ちる山海霊気を呼び込む器官) 【機能】 超念動フィールド (拒絶の意思によって万難を退ける防護障壁) 守護法円 (パイロットブロック) 自己再生能力 (HP回復大) 時間制御 (限定された領域の時間の流れを完全に制御する) 【武装】 亀甲誅仙陣 (自分以外の周辺領域全体の時間の流れを涅槃寂静(10の-24乗)まで減速させる) 亀甲機 (亀王機より放たれる超機人。一機一機が龍虎王並みの大きさ) 亀王暴水布 (何処からとも無く膨大な質量の水を呼び出し制御する) 亀王凍結光 (存在の時間を凍結させる光の弾丸を吐き出す攻撃) 亀王過時光 (物質の崩壊を加速させる光の渦を吐き出す攻撃) 【解説】 全ての超機人の頂点に位置する四霊の内の一機、死と時間を従える霊亀の超機人。 機人大戦において、唯一五体満足で生き残った四霊。
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ai2ogb twitpicコメント: やっつけですが7g569dービィできました @sTReTcHManBot 7g569d まはー 星のカービィ 概要 製作者 まはー 投稿日時