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【種別】 人名 【初出】 三巻 【CV】 ささきのぞみ 【解説】 現在も学園都市に留まっている妹達の一人で、上条が二番目に会ったのが彼女。 実験用途は「反射を適用できない戦闘における対処法」。 八月二一日の件で一方通行との戦闘の結果、 生存している全ミサカの中で最も肉体へのダメージが酷く、カエル顔の医者がいる病院に入院していた。 が、“残骸”争奪戦の際、絶対安静にもかかわらず上条の元へ助けを願い出て、 体調が更に悪化してしまったため培養機の中で静養することに。 九月末にはリハビリのため外に出始めている。 パンツは三巻や八巻では他の妹達と同じ青白の縞パンだったが、 十二巻では両サイドをリボンで縛るタイプのものを着用するなど、 縞パンしかないわけではなく気分で変更している模様。 羞恥心はないに等しく、上条に対してパンツを見られようが全裸を見られようが、全く表情を変えることはない。 また、脱げと言われたら公衆の面前で脱ぐこともためらわない。 大覇星祭では湾内に美琴本人と間違われ、バルーンハンターに参加。 一方通行との戦闘経験から身に付けた回避技術を披露し、ドヤ顔になっているところを馬場に遅効性の麻酔を打ち込まれ、 競技終了後に昏倒した。 初登場時は上条に対して妙に毒舌だったが、現在は普通である。 自衛のためか銃器を携行しているようで、 打ち止めとの追跡劇の際には鞄の中からサブマシンガンとゴム弾を取り出していた。 射撃時の描写はないが銃の方はどうやらモデルガン等のレプリカでは無く本物のようだ。 ゴーグル以外にオリジナルと見分けを付ける為のものとして、 九月三十日に当麻に千円ジャストのネックレスを買って貰っている。 社会経験に乏しいためか、上条が買ってきたヒヨコのお菓子を本物のヒヨコだと思い込み、 そのヒヨコのお菓子を守るため食べようとした上条にショックを受け、絶叫して電撃を炸裂させたシーンも。 三巻の黒猫は八巻P235で確認。御坂妹と同じ病室、ペット用のケージの中にいた。 【口調】 一人称は「ミサカ」。ミサカネットワーク内では「ミサカ10032号」と検体番号込み。 通常会話文の後に、「と、ミサカは○○(精密描写)」が付く。 例)「ミサカの名前はミサカですが、と、ミサカは即答します」 (それでは再確認を行います、とミサカ10032号はネットワークを介し皆の記憶情報の最適化を実行します) 【備考】 ①三巻で美琴と一緒の際に出会った最初のミサカ⇒10031号 ②上条が缶ジュースを運んで居る際に出会った二人目のミサカ⇒10032号 ③猫を抱いて本屋に一緒に行ったミサカ⇒10032号 ④路地裏で遺体となったミサカ⇒10031号 ⑤④を抱えて妹達集団とともに現れたミサカ⇒10032号 ①と②が別人だと言えるソースは三巻45p10~12行目。 ②が10032号だと言えるソースは八巻148p3~4行目。 ③は三巻119p10~11行目辺りか。 ④は⑤による説明から10032号以外だと言う事は断言出来るので消去法で。 また超電磁砲三十二~三十三話から①、④が10031号と推測できる。 超電磁砲六巻カバー裏マンガでは、それぞれの見分け方が説明されている。
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学園都市のとある学区のとある病院。 そこに来る患者には不思議な人間が多かった。 例をあげれば、一万人を殺した『一方通行』だとか。 とある少女のクローン、『打ち止め』だとか。 ある日その病院に『常連』がやって来る。 そこに入院している一〇〇三二号という少女はその『常連』である少年に会いに行く。 「またですか、とミサカは溜息をつきます」 「な、なんだよっ」 「それで今度はどこの美少女を助けてきたのですか、とミサカは確認をとります」 「それ決定事項!?」 上条当麻というまたも怪我をして運びこまれたのである。 その少年から御坂妹と呼ばれるミサカ一〇〇三二号は無表情ながら呆れた様子。 「今回は違うっ!今日はだれかが捨てた缶コーヒーをふんで階段下まで転げ落ちただけだっ!」 そうなのだが、しかし。 「ミサカ二〇〇〇一号から『あの人に助けてもらった~ってミサカはミサカは~』 という報告が届いています、とミサカは真実を告げます」 「うっ!?」 缶コーヒーを踏んでもまだ体勢は立て直せそうだったのだ。 すぐそばで打ち止めが同じく転びそうでなければ。 それで打ち止めの手を引っ張って階段とは反対方向に倒し。 代わりに自分が落ちたと。 「まったく、あなたは雑草のようにどこでも根を張るのですね、という本音をかみ殺しつつ、ミサカは笑顔でごまかしました」 「なにもごまかせてないだろ、それっ!」 騒ぐ少年を見つめ、御坂妹は溜息をつく。 (どうして誰も彼もこの少年を好きなのでしょうか、とミサカは――) この少年は誰の心にだって根を張ってしまう。まるで雑草のように。 ミサカの敵は、多い。 病院は騒ぎ声が絶えない。 カエル顔の医者は苦笑して人を助け続ける。
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階段の踊り場から飛び降りた上条が自転車をなぎ倒しながら着地するのを、10032号は半ば手すりに腰掛けるようにして見ていた。 慌てて立ち上がりこちらを仰いだ上条と目が合う。その目に確かな怯えを見て取ったところで、10032号は手すりから降り、上条に背を向けた。 「どうやらこれ以上の追撃は必要無いようですね、とミサカは戦闘態勢を解除します」 暗視ゴーグルを上げ、アサルトライフル――F2000R『オモチャの兵隊』に安全装置をかける。 実験の障害は取り除いたのだから、それでよしとした。本来なら確実に始末したほうがいいのだろう。あの様子ならもう上条が直接妨害に来ることは無いだろうが、それでも警備員に通報くらいはするだろうから。 だが10032号はそれをしようとは思えなかった。 理由は単純、上条は自分達とは違うと思っていたからだ。 いくらでも替えの効く自分達とは違って、彼は世界に一人きりしかいないのだから、と。 単価十八万のクローン如きが人間を殺してしまうことに、最後の最後で躊躇してしまったのだ。 「……さて、それではこちらをどうにかしましょう、とミサカは雑念を振り払います」 そういって10032号は一方通行に向き直る。清掃ロボットは跳弾を受けて停止しているので問題は無いが、依然として一方通行の額からは血が流れている。 救急車を呼ぶという選択肢はない。そういった『表』の機関はそうそう利用できない。 かといって彼女一人で一方通行にしかるべき処置をして研究所等に運ぶ――というのもいささか現実味がない。そもそもいくら細いといっても、人間一人を担ぐというのはなかなかの重労働である。 「一方通行に自分で歩いてもらうのが一番手っ取り早いのですがね、とミサカは一方通行を叩き起こすか思案してみます」 言うだけ言ったものの、流石に実行に移そうとはしない10032号。 仮に起こせたとしても、一方通行は10032号の眼前から『逃亡して』『ここで倒れていた』のだから、自身で研究所まで帰還させるというのは二つの意味で非現実的だった。 そもそも重傷人にそこまで働かせるのも酷だろう。 「他の妹達が到着するまではまだ時間がかかりそうです、とミサカは推量します。まあそもそもそんなにゆっくりしている余裕もなさそうですしね、とミサカは一方通行の容態を確認します」 一方通行は意識の無いまま横たわっている。呼吸も脈も問題は無いので今すぐどうこうということは無いだろうが、かといってこの出血はこのまま放置しておくには余りに危険だ。本来なら一刻も早く医療機関での処置を施すべきだろう。 「少々脳を損傷しているようですが被害の程度は判然としません、とミサカはネットワークを通じて報告します。銃弾も貫通していませんし、ここまで来る途中にも何度か能力を使用していたので能力の使用にはまだ不具合は出ていないようですが、とミサカは推測します。しかし今は一時的に脳の他の部分が欠損部分の機能を補っているだけで、後に何らかの障害が発生する危険も否めません、とミサカは楽観的な見解を否定します」 ひとまず途中で手に入れてきた治療具で、簡単な応急処置を行う。傷が深いのでこの程度では完全な止血すらも出来ないが、無いよりはマシだろう。 どうせ洗い流しても後から後から流れてくるのだと、血も洗い流さずに消毒の後にガーゼで圧迫してからきつく包帯を巻く。 そしてその包帯も、即座に赤く赤く染まっていく。 それが溢れ出しているのは額の傷で、その傷を作ったのは10032号で。 (そういえば誰かに怪我をさせたのはこれが初めてですね、とミサカは思い至ります) 妹達は皆見た目と年齢にはかなりの開きがある。クローンとして生まれ、培養機で強引に肉体年齢を底上げされ、学習装置で強引に精神年齢を底上げされた。 故に彼女達は『経験』というものが圧倒的に少ない。直接的な経験は『後片付け』ばかりで、間接的な経験は一万回を超える回数の『殺されること』だ。 だからこそ彼女は『痛み』には慣れていた。直接痛覚情報を受け取ったわけでは無いにしろ、その経験は彼女の中に蓄積されているのだから。 けれどそんな彼女も知らない『痛み』が、彼女の心を揺らしていた。 しかし、彼女がその痛みの正体に気付こうとした時。 寮内の火災報知機のベルが、けたたましく鳴り響いた。 「…………」 10032号が頭上を仰ぐより早くスプリンクラーが作動する。豪雨のように大量の水が降り注ぎ、あっという間に10032号は濡れ鼠になった。 報知器が作動した理由を10032号は考える。心当たりといえば先の手榴弾くらいだが、それにしては遅すぎる。そもそもあの手榴弾は破片を撒き散らすタイプのものなので、センサーに引っかかるとは思えない。 ということは、あの少年が火災報知機のボタンを押したのだろう。最後に一矢報いたつもりだろうか。 「……まさかこの銃を無効化する為でしょうか、とミサカは馬鹿馬鹿しくて笑えもしません」 『オモチャの兵隊』は勿論のこと、10032号の額にかかっている暗視ゴーグルも完全防水仕様である。学園都市製の軍需用品は防水加工されていないものの方が珍しい。 そもそも学園都市製でない外の銃であっても、水に濡れたくらいで完全に機能を損なうものなどそうそう無いだろう。熱湯に浸せばまだ熱膨張などが期待できるかもしれないが――それすら現実的とはいえない。 最もこの水が熱湯であったなら10032号はとっくに茹で上がっているだろうが。 10032号は壁に張りついている赤い火災報知機を見る。能力を使って報知器を止めようかと思ったが止めた。今更止めたところでもう十分濡れてしまったし、消防にも連絡は行ってしまったはずだ。 そもそもここら一体は水浸しだ。単純に能力での攻撃ならばむしろ都合がいいだろうが、電子機器に干渉するような精密作業を行うのは難しい。 10032号は一瞬考えて、それからひとまず一方通行を回収することにした。消防隊に見つかっては厄介だし、一先ず人目のつかない場所に移動すべきだと判断したからだ。 「そういえばエレベーターは動いているのでしょうか、とミサカは懸念します」 火災報知機と連動して機能を停止するエレベーターなんて珍しくもない。さすがにここのエレベーターがそうかなんてことまで下調べはしていないが、もしそうならば少々面倒だ。 そんなことを考えていた10032号の背後で、エレベーターの到着を告げるキンコーンという音が響いた。 どうやら動いているようだと彼女は一瞬安心するも、すぐそれは疑問に上塗りされる。 この寮に住む学生は皆一様に遊びに出かけている。完全下校時刻にはまだ早いので学生ではないだろうし、学生以外にこんなところに出入りするものはいない。消防隊にしても早すぎる。 ならば誰が? 誰がエレベーターを動かした? スプリンクラーで濡れた床が、カツンという音を鳴らす。誰かがこちらに歩いてきている音。 10032号はゆっくりと振り返る。自分の体が僅かに震えていることにも気付かずに。 上条当麻が、そこにいた。 「……まさかこのスプリンクラーでミサカを無力化したつもりですか、とミサカは問いかけます」 「たかが濡れた程度で壊れちまうほど学園都市製の銃は弱くないだろ。俺だってそこまで馬鹿じゃないさ」 10032号の思考が空転する。見たところ新たに武器を持ってきたわけでもないようなのに、何故彼はこの場に戻ってきたのか。『オモチャの兵隊』であれだけ一方的に撃たれたというのに。 あまりの恐怖で気が狂ったのかのかと思ったが、その足取りにも眼差しにも一切の揺らぎは無い。 静かに、上条当麻はそこに立っていた。 自然と。泰然と悠然と浩然とそして誰よりも毅然として――そこにいた。 「それならばこれはどういったつもりなのですか、とミサカは重ねて問います」 「ああ、火災報知機か。単に携帯が壊れてたからその代わりでもあるんだけど」 言って、上条当麻は視線を下げて、10032号の腰辺りを見た。 「いやー実は上条さん濡れ透けを期待していたんですがね。上はセーターがあるから無理だろうけどスカートならあるいは、って具合に」 「……大したものですね、とミサカは呆れます。この状況でそんな下劣な言葉が飛び出すとは思ってもみませんでした、とミサカは軽蔑します」 「上条さんだって健全な男子高校生なんですよ? そういうものに興味を持つのは当たり前なんです」 視線を下げたまま軽薄に語る上条当麻。まさかあれだけの目にあってそれだけの為に戻ってきたのかと、10032号は訝しがる。 上条当麻は通路の中央に棒立ちしている。スプリンクラーで水浸しの通路は一直線で、距離は彼の歩幅で10歩分ほどか。 今『オモチャの兵隊』を乱射すれば上条当麻は逃げようがない。 また先程と同じように手すりを乗り越えれば急場は凌げるが――そうやってイタチごっこでもするつもりなのだろうか。それとも他に何か策があるのか。 「それで、来ないのですか? とミサカは軽く挑発します」 「あぁ、まあなー……そういえば、お前に一つ聞きたいことがあったんだ」 「先に言っておきますが、実験の機密に関わることはお話できませんよ、とミサカは先手をうちます」 「ああ違う、そういう話じゃないんだ。……あーでもまあ、やっぱり後でいいや」 口の端で笑った上条当麻はそう言って視線を上げる。真っ直ぐに10032号を見据えて右の拳を握る。 それを受けて10032号も暗視ゴーグルをかける。銃口はまだ下げたままだが、この距離ならばそう慌てる必要も無い。 「やはり実験妨害の意思は変わらないのですね、とミサカは確認をとります」 「ああ――さて、と」 その上条の一言で、空気ががらりと変わった。 たった一歩。上条の動きに、10032号は緊張を走らせる。 「一応急所は外しますが五体満足は保障しませんよ、とミサカは簡潔に警告します」 「そりゃどー、もッ!」 上条当麻が銃弾の如く駆け出す。爆ぜるように足元の水が撥ねた。 しかし10032号の元へ上条がたどり着くよりも早く、彼女は銃口を上げた。 上げながら、引き金に指をかける。それを引いた瞬間に弾丸はばら撒かれて、先とは違い全力でこちらに駆けている上条当麻はもう絶対に避けることは出来ない。 その事実にほんの僅かだけ躊躇い、引き金を引こうとした瞬間。 「――――やめ、ろ」 不意に、10032号は大きく仰け反った。 急停車した電車に乗っていたかのようにバランスを崩す。突然のことに10032号の頭は混乱するも、後ろを振り返らずとも誰がこれをやったのかは即座に理解出来た。 (一方通行!?) 10032号は、自らの足に一方通行が触れているのを感じる。あれだけの重傷を負いながらも、彼女にかかる重力のベクトルを操作したのだ。 「撃、つな……ッ、10032号……!!」 10032号は背後を振り返る。そこには確かに一方通行が倒れていて、その手は10032号の足に触れていた。 けれど10032号は『彼』を一方通行だとは思えなかった。まるで悪鬼のような、狂気のみを宿した瞳。学園都市の闇に君臨する化け物、それが一方通行なのだ。 だというのに。 彼が一語一語搾り出す度に、その額から血が零れる。 そんなことは一切気に留めずに上条当麻を助け、挙げ句には彼が伏せる理由を作った彼女すらも案ずるような気色を滲ませる。 一方通行――正真正銘の化け物としての生き方しか選んでこなかった少年はそこにはいなかった。それに驚愕する10032号は、今も迫ってきている上条当麻のことすら忘れかけてしまう。そうさせるまでの『異常性』がそこにはあった。 パシャっという水を踏む音で、10032号はようやく目の前の上条当麻に視線を戻す。 とっさに天井に向いている『オモチャの兵隊』を引き下ろし、銃口を上条当麻に向けた。 とっさだった為に、照準は正面。このまま引き金を引けば、確実に上条に致命傷を与えてしまう。 そして、この期に及んで10032号は上条当麻を殺してしまうことに躊躇する。 (……先とは違いゴーグルも装着していますし、幸いにも周囲は水浸しです。今なら能力も外しようがありません、とミサカは能力での攻撃を実行します!) 10032号は能力を発動する。彼女の能力は『欠陥電気』。第三位の『超電磁砲』には遠く及ばない電力でしかないが、それでも対人使用では十分な成果を発揮する。 彼女から放たれた雷撃はスプリンクラーから撒かれる水と、それで濡れた壁と床を伝って大きく拡散しながら上条に向かう。 一方通行は動いた。その事実が彼に力を与える。 事前に計画していたわけでもなければ、何か合図を決めていたわけでもない。それでもただアイコンタクトを交わしただけで、彼は上条に応えた。 (そうだよな、当然じゃねえか) 上条は一瞬でも一方通行を疑った自分を恥じた。 そう、当たり前なのだ。一方通行が他人の命をゴミ同然に扱うような悪人ならば、そもそも妹達から逃げる必要は無いのだから。 一方通行自身も10032号も言っていたではないか。彼の能力を以ってすれば銃器如き何の障害にもならないと。 それだというのに一方通行は今血に塗れている。何故か。答えなど考えるべくも無い、彼が能力を使わなかったからだ。 最初から不自然だったのだ。彼は『追われ』『逃走し』『撃たれ』『八階から落下した』と言っていた。 だが、世界中を敵に回しても生き残れるような化け物が何故そんなことをする必要があるのだろうか。彼がその気になれば、彼に敵対する人間は即座に呼吸を止めることになるのに。 今のこの状況だって、本来ならば上条の右手のようなイレギュラー中のイレギュラーでしか為し得ないことなのだ。 だが実際に彼は逃げることを選び、血塗れになっても彼女を傷つけようとはしなかった。 それどころかただ一度言葉をかわしただけの上条すら庇おうとしている。 上条はこれまでの一方通行を知らない。何を考えて何を為してきたのかも。知っているのは彼自身が言っていた『一万を超える妹達を殺した』ということだけ。そしてそれすら本当なのか、上条には分からない。 けれど、一方通行が本当に一万の妹達を殺したのだとしても。 彼がそこからやり直そうとしているのならば、自ら地獄の底から這い上がろうとしているのならば。 例えそれが血塗れであろうが、その手を掴まない理由など上条当麻の中には存在しない。 「邪魔だ!!」 右の拳が、スプリンクラーの水ごと電撃を弾き飛ばす。 「!?」 驚愕に染まる10032号の表情を尻目に、上条は彼女の眼前に迫る。 スプリンクラーの意図は二つ。一つは一方通行を叩き起こすこと、そしてもう一つは電撃を使いやすい状況を作ること。 幸運にも先の一回では上条の右手の力は悟られなかった。ならば先ほどのように至近距離で彼女に能力を使わせれば、それを破った一瞬に隙が生まれる。 それを狙って、上条当麻は火災報知機を鳴らした。 結果見事目論見通りに電撃を打ち消した上条は、その一瞬の虚を突いて10032号の眼前に迫る。 そして立て続けに予想外の出来事が起こって混乱している10032号が我を取り戻すより早く、その握られた右拳が彼女の顔面に吸い込まれ―― 寸前で、止まる。 「……さっきの質問、今してもいいか?」 「このタイミングで聞くべきことなのですか? とミサカは返答します」 右の拳は10032号の眼前で止まっており、左の手は『オモチャの兵隊』を押さえている。10032号は完全に制されている状態だ。 上条は顔を伏せているので、10032号から彼の表情は覗えない。 「『一方通行は私達とは違って実験に欠かせない個体』って言ったよな。それってお前らは代えがきくってことなのか」 「ええ。私達は単価十八万でいくらでも量産出来るクローンです、とミサカは回答します。あなたが私をどうするつもりかは知りませんが、私を殺してもいくらでも代わりはいますし、人質としての価値も皆無ですよ? とミサカは淡々と事実を述べます」 「…………」 「私達はあなたや一方通行とは違う何の価値もない『出来損ないの乱造品』です、とミサカはかつて浴びせられた罵声を引用します。詳細を語ることは出来ませんが、私達は本来の目的と用途に沿うことすら出来ずに使われ消費されていく運命です、とミサカは事実を事実のまま伝えます」 「ふざけんじゃねえぞ」 「……? 何を怒っているのですかと、ミサカは」 上条当麻は右手で10032号の襟元を捻り上げる。 彼が滲ませる感情は、紛れも無い怒りだった。 「ふざけんな! いくらでも代わりはいるだ? なめやがって、テメエは世界にたった一人しかいねえだろうが!!」 その時、これまで貼り付けたかのような無表情であった10032号の表情が、初めて揺らいだ。 驚きと哀しみと喜びがない交ぜになったような、そんな表情。 事実、彼女は自分の感情を理解出来なかった。 自分はいくらでも替えの効くクローンだということも、彼らと自分達が根本的に違う存在であるというのも紛れもない事実だ。事実のはずだ。 それなのに何故この少年は、こんなにも憤っているのか。彼女には理解出来ない。 間違っているのはこの少年のはずなのに、なぜ自分はこんなに動揺しているのか。 まだ彼女には、理解できない。 「今からコイツと一緒に、お前を救ってやる。それまでお前は大人しく見学でもしてろ」 右手が襟元から離れ、左手も『オモチャの兵隊』を放した。 上条当麻は10032号の脇を抜け、一方通行のそばに跪く。 一言二言なにか言葉を交わしたのち、上条当麻は手負いの一方通行を抱えて非常階段へと消えた。 それを10032号は、ただ見ていた。 一方通行を回収するのが彼女の任務で、目撃者の口を封じるのも同様で。上条当麻は彼女を全く警戒しておらず、彼女がその気になればいつだって彼を倒せたのに。 結局最後まで、彼女は何も出来なかった。
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VR奮闘記 2 領土戦編 STAR・DECORATION社が学園都市を舞台とした学園都市オンライン、通称ACOの提供を始めて早三ヶ月、すでに学園都市在住の6割が登録していると言われる。美琴「悲惨だったわ」上条「うっ、いやいやいやいや優勝したんだから。えーと、それにエフェクトで見えなかっただろ」美琴「まかせろとか守るとか言いながら、私のこと見てないんだもん。エフェクトなかったらどうなってたことか」上条「そ、それは……ああっでも、それを気にして負けたらもっと非道い事に」美琴「確かにね、お約束とはいえアレは」上条「負けたら服が破けるってエフェクトがあるとはいえ下着姿」美琴「あの観衆はそれを期待して集まってたのね!まったく誰が最初にそんな事を思いついたのよ!アバターは本人を再現してる、つーのに負けてたら嫁に行けなくなるところよ!」上条「さ、さあな。その時はその時で」美琴「ああ、もう初戦で負けて、さっさとサヨナラしようと思ってたのに、必死になって戦うはめになったじゃないの!」上条「聞いてない!……はあ……御坂、結局優勝したんだからそんなのは」美琴「問題は、試合の動画がUPされてたの!!それについてたコメントが『太ももが眩しい』『エロすぎて俺の下半身がレールガン』」上条「」美琴「悲惨よね」上条「そ、そうだな、うん」美琴「考えたんだけど」上条「次はなんだ?」美琴「準決勝で戦った浜面・絹旗チーム」上条「ああ、うん。浜面が絹旗を庇って最後ダウンしたんだよな」美琴「そう、ルールでは二人のうちどちらかが戦闘不能になれば決着だから、男らしかったわ」上条「…………上条さんが犠牲になれば早く終わってたと言いたい?」美琴「そこまでは言わない」上条「ふっ、浜面ごときが男らしいだと?男なら守ってあげるのが当然、それに勝負です!ワザと負けに行ってどうすんですかー!」美琴「いや、その何で急に熱くなってるの?」上条「それに決勝の土御門・青ピチーム、御坂を見るあいつらの目!」美琴「グラサンの方は分からなかったけど、もう一人は気持ち悪かった」上条「御坂に触れさせちゃーいけねーと上条さんの獅子奮迅の戦いぶり」美琴「自分で獅子奮迅って言う?そのカッコ良かったけど」ゴニョゴニョ上条「その俺が浜面より男らしくない訳がない!」美琴「あー、はい。分かったからアンタは浜面より男らしい、でいいんでしょ?」上条「分かればいいんだ御坂」美琴「でも、当分サプライズイベントはこりごり」上条「初参加の感想を言えば確かにな……ん?」美琴「どうしたの?……えっ?」上条「御坂の足元が光ってる」美琴「アンタの足元も」上条「これって」美琴「強制転移?」「「まさか!!」」上条「ぬおおおおおああああああああ」美琴「きゃああああああああああああ」 上条「って、ここはどこだ?」美琴「って、あれ?ここは」上条「ん?御坂、知ってる場所なのか?」美琴「知ってるというか、ここ常盤台の学内、仮想空間だから本物じゃないけど」上条「なんと!学園都市オンラインでも男子禁制の『学舎の園』、そのまたお嬢様学校の中に上条さんは!」美琴「一辺アンタ『学舎の園』に侵入してたでしょ?でもここ学園都市オンラインの『学舎の園』とは違う」上条「はあ、どう違うんだ?」美琴「どこと言うか、100年ぐらい経った雰囲気?」上条「そういや寂れた雰囲気だな」美琴「うーん、学園都市オンラインとは違うのかな」「ふふふ、ここはミサカによるミサカのための世界って、ミサカはミサカは説明するの」上条「え」美琴「へっ」打ち止め「ようこそ、お姉様にヒーローさんって、ミサカはミサカはご挨拶」上条「うわっ、打ち止め?」美琴「ミサカによるミサカのための世界?」「そうです、とミサカは肯定します、実のところ学園都市オンラインの世界の位相空間ですがと、ミサカは付け加えます」上条「そのペンダントは御坂妹?」美琴「アンタまで?その、学園都市オンラインの位相空間ってどういうこと?」打ち止め「ミサカが運営さんにお願いしたのって、ミサカはミサカは話し始める。そうしたら『アホ毛ちゃんのお願い聞いて上げます』って言ってくれたのって、ミサカはミサカは感謝してる」上条「打ち止めのお願い?」打ち止め「うん、ミサカのみんなで遊べる空間が欲しいって、ミサカはミサカはお願いしたの」美琴「ミサカのみんなでって妹達のことよね。あー、そっか学園都市オンラインにみんながログインしたら混乱どころの騒ぎじゃないものね」10032号「そうです、全員が来られる訳もなく、羨ましがられていたところへ、上位個体がお願いするとここが誕生したと、ミサカは経緯を説明します」上条「お願いって打ち止めは運営と知り合い?」打ち止め「ううんって、ミサカはミサカは否定するの、お空に向かってお願いしたらさっきの言葉が頭に入ってきたのって、ミサカはミサカは今さらながら不思議がったりする」美琴「凶悪なサプライズイベントを仕掛けてくる運営にそんな優しさがあったの?」上条「変な事があったりしないか?どうも信用ならないんだが」10032号「いえ、まったくノープログレムです、安心して下さいと、ミサカはお二人に伝えます」美琴「どうもねえ?」打ち止め「今日もね、この空間ならお姉様とヒーローさんにみんなが会えるかもって、ミサカはミサカはお願いしたの」上条「はい?」10032号「ミサカ全員がお会いできる機会を仮想空間ですが設けて頂いたのですと、ミサカは上位個体の話しを分かりやすく補足します」美琴「妹達全員?」10032号「そうですと、ミサカは手を回します」上条「えっ……うわっ」美琴「へっ……い、いつの間に」 上条「そ、壮観だな、これは」美琴「う、うん」10032号「9970人のミサカが集まってます、番外個体だけは『馴れ合えるか』と反抗期で参加しておりません、末妹の狼狽える姿を期待していたのにと、ミサカは残念がります」美琴「みんな私たちに会いたくて来たの!」10032号「感極まって涙目のお姉様、可愛いぜこのやろうと、ミサカは本心を吐露しながらお姉様を愛でます」美琴「涙目になんかなってないわよ!」上条「御坂、みんなが御坂のこと好きでいてくれて良かったな」美琴「う、うん」上条「ところでさ?」10032号「なんでしょうかと、ミサカは答えます」上条「それ、ナニ?」美琴「私も気になってた」10032号「これですか?これはミサカの相棒、正式名称F2000R、通称トイソルジャーですと、ミサカは紹介します」上条「じゃあ、アレは?」10032号「あちらはメタルイーターM5ですねと、ミサカは説明します」美琴「そっちのは前に見たわね、超電磁投射砲だっけ」10032号「はい、ミサカフルブーストですと、ミサカはミサカの最終形態を自慢します」上条「いや、まだ自慢になってないから」美琴「なんでこんな物々しい格好をしてるわけ?」打ち止め「それは今日は週末イベント、領土戦だからだよって、ミサカはミサカはゲストのお姉様とヒーローさんに今こそ呼んだ理由を言ってみる」上条「領土戦?」美琴「ゲスト?」10032号「毎週末に領土拡大のため総力戦を行ってますと、ミサカは解説します」打ち止め「運営さんが開放してくれた領域は『学舎の園』を中心とした第7学区の一部、未開放地区はミサカが開放しないといけないのって、ミサカはミサカはルールを説明してみる」美琴「えっと、じゃあ未開放地区には敵がいて毎週末にそいつらと戦って開放しないといけないってわけ?」10032号「その通りですと、ミサカは理解がはやくて助かります」上条「んー、大規模なサバゲーをしてるようなもんか」美琴「それでゲストという事は私たちも参加するの?」10032号「はい、お願いしますと、ミサカは頼みます」美琴「アンタ達に頼まれたら仕方ないわね、アンタもいい?」上条「いいぞ、御坂が喜ぶなら」美琴「妹達のためにゴメン」上条「」10032号「スルーし続けた報い、これが因果応報ですねと、ミサカは納得します」美琴「えっ、なに?」10032号「いえいえ何でもありません、とミサカは答えます。それより今日はこれで勝てると、ミサカは小躍りします」美琴「うん、勝とうね」10032号「ふふ、と、ミサカは不敵な笑みをこぼします。それではお二人の了承も得られましたのでと、ミサカは話しを進めます。開戦の前に上位個体、ミサカに檄をと、ミサカは促します」打ち止め「うん、って、ミサカはミサカは頷いてみる」上条「打ち止めが檄をかけるのか?」10032号「ちっこくてもミサカの司令塔ですからと、ミサカは答えておきます」 打ち止め「諸君!って、ミサカはミサカはミサカに呼びかける!」上条「元気がいいな」打ち止め「先週の敗退はなんであったかって、ミサカはミサカはミサカに問うてみる!」美琴「あー、先週は負けたの?」10032号「はい、今回は先週のリベンジマッチですと、ミサカは血が滾ります」打ち止め「聖ミサカ戦闘団はこれまでの8戦で7勝を納めていたって、ミサカはミサカは強調してみる!」上条「聖ミサカ戦闘団?」10032号「名前があった方が戦意が高揚しますのでと、ミサカは理由を披露します、実は名付ける際に喧々囂々してしまいに結局ダサくなってしまったのは秘密と、ミサカは内緒にします」上条「いや、内緒になってないから」打ち止め「勝利に溺れ驕りはなかったか、油断はなかったかって、ミサカはミサカは反省に反背を重ねてみたり!」美琴「8戦して7勝という事は先週が初の敗戦?」10032号「そうですと、ミサカは肯定します。昨日はスカートの裾もなんのその、上条さんに良いところ見せようとしていたお姉様、今日も見せてくれると、ミサカは期待してます」美琴「昨日の見てたの!」打ち止め「これは驕り油断したミサカに与えられた試練であったって、ミサカはミサカは結論づける!」10032号「ばっちしですと、ミサカはお姉様の事はいつも見てます、ついでに」美琴「うああああああああああああ」10032号「こちらに来る前の会話も拝聴してました、もちっと素直になれやと、ミサカは感想を述べます」美琴「な、何を笑ってんのよアンタは!!!!」上条「笑ってませんのことよ」ニヤニヤ10032号「お姉様、気をつけないと今日の機会を狙っているミサカは多いと、ミサカは注意をしておきます」美琴「なななななななななんのことよーーーーーー!!!!!!」10032号「ちなみこのミサカもその一人ですと、ミサカは暴露します」打ち止め「この試練を乗り越えてこそミサカに明るい未来があるのだ、ってミサカはミサカは断言してみる!」『もう、サプライズイベントをするときはちゃんと相談して下さい!』『えっ、場を提供したのは私だ、ですか?』『私が管理を辞めたらどうなりますかね』『分ってくれたらいいんですよ♪』『今日は昨日のお詫びも兼ねてアホ毛ちゃんからのお願いを叶えてあげました』『垣根さんには無限湧きは前回と同じく禁止と言ってあります』『私に弱味がありますからね』『ええ、ではまた』『ふう、御坂さん楽しんでくれてますかね?』
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とある雑談スレにて 209 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka20000 こんにちは 210 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka16341 209 おいっすー 211 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka14639 209 今日はやけに静かだな どうした? 212 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka20000 えーと? なんのことですか? 213 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka10416 211 お前今更とぼけるなよwwwwww 214 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka13099 211 ほら、セロリタソちゅっちゅとか言ってたじゃん てかお前一般にも手を出しやがってこの野郎wwww 215 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka20000 ??? 言ってる意味が分からないんですが…… 216 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka16940 えっ 217 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka11191 えっ 218 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka17782 お前ふざけてんのか? 219 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka20000 いやだから。 私はそんなことした覚えがないんですが…… 220 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka10846 ハァ? お前例え消したい記憶でもそんな愉快に現実逃避すんなよ 221 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka20000 どういうことなの…… 222 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka17123 221 むしろこっちが言いたいんですけど 223 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka14277 221 なんか悩みでもあんのか? 224 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka20000 悩み、ですか? 強いて言えば生み出されてからの記憶がないんですけど…… 225 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka13405 224 ……はい? お前俺たちからかって楽しいか? 226 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka20000 本当なんですよ! 227 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka15982 あぁ?意味が分からん じゃあお前は記憶喪失とでも言いやがるつもりか? 228 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka20000 そう、みたいです 気がついたら街中にいて…… 229 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka10430 待て待て。記憶喪失なんてそんな簡単になるもんなのか? 230 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka16077 229 さあ でも俺もここ一週間の記憶がないんだよね 231 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka15387 230 お前は食っちゃ寝してばかりだっただろww 232 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka20001 なんか15982に呼び出されてきたけど…… どうしたの? 233 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka15322 運営さん、ちょっとこいつの頭調べてもらえませんか? 記憶喪失っぽいです 234 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka20001 ん、分かったよ! 235 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka20000 えーと、私はどんな感じでした? 236 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka18265 235 一言で言えば、変態 237 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka19886 235 変態だな 238 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka19942 235 間違いなく変態って言える 239 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka20000 そんなにひどかったんですか……orz 240 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka20001 んー…… 隈なく探してみたけど、何処にも異常は見られないよ? 学習装置が書き換えられた、っていうわけでもないし…… 241 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka18420 じゃあ記憶喪失ではない、ということだよな 242 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka14858 しかし20000は生み出されてからの記憶がない、と…… 243 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka16632 20000よ エイプリルフールにはまだ早いぜ? 244 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka20000 だから本当なんですって! 245 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka11688 ていうか、あれだろ? 日頃ハァハァしてるから一日だけしないとかそういうんだろ? 246 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka11333 まさか今日は禁欲の日……!? そんな日あったっけ 247 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka20000 さっきからハァハァとか禁欲とか…… 一体なんですかそれは! やっぱりここに頼るのは間違いだったんだ!うわぁぁぁぁぁん!! 248 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka11549 247 あ、おい! 249 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka20001 ログアウトしたみたいだよ…… 250 以下、名無しに代わりましてミサカがお送りしますID Misaka11155 一時的にどうかなってんのかな…… 20000号「……皆はひどいです、とミサカは道をトボトボ歩きます……」トボトボ 20000号「…………」 20000号「…………グス」 10032号「おや?どうかしましたか、とミサカは元気が無い20000号に話しかけます」 20000号「あ、これは10032号ではありませんか……グス」 10032号「……?何を泣いているのでしょうか、とミサカは手に持っていたハンカチで涙を拭きます」フキフキ 20000号「ありがとうございます、とミサカは10032号に感謝をします」ウルウル 10032号「よければ相談に乗りますよ、とミサカは自分の器の広さをアピールします」 ―――――――――――― 10032号「……つまり記憶が無くなったと言ったら馬鹿にされた、と」フムフム 20000号「あの、やっぱり今のミサカは変ですか……?」ウルウル 10032号「本来のあなたならありえないですね、とミサカは返答します」 20000号「そうですか……」ウルウル 10032号(これは厄介なことになりましたね、とミサカは自分の不幸を呪います) 10032号(とりあえず、20000号が言ってることに嘘は無いみたいですね) 10032号「ほら、泣かないでください」フキフキ 20000号「フグッ……ありがとうございます……」 10032号(……いやホントこれマジで厄介ですね、とミサカは心のなかで頭を抱えます) 10032号(これどうしましょうか……) 10032号(流石に見捨てるほどミサカは外道じゃありません) 10032号(かといって20000号の悩みを解決するほどの知識は持ちあわせてないですし……) 17600号「おや、珍しい組み合わせですね」サムズアップ 10032号「あ、17600号……何故サムズアップを?」 17600号「いや、なんかこれをやらないといけない使命感に襲われたので、とミサカはサムズアップを続けます」 17600号「……ふむ、事情は分かりました」フムフム 20000号「…………」ドヨーン 17600号「もはや目に見えるほど不幸オーラが漂ってますね、とミサカは20000号の頭を撫でます」ナデナデ 10032号「どうやらNWに軽いトラウマを持ったようですね、とミサカは20000号の心理状態を予想します」 17600号「ふむ、それでは上位個体の元へ行きましょうか?とミサカは撫でつつ解決策を提案します」ナデナデ 20000号「いえ、上位個体に診てもらったんですが……どうも異常はないようです、とミサカはさっきのやりとりの補足をします」 17600号「それならもう策はないですね……」ナデナデ 10032号「いつまで撫でてんですか」 16714号「あれ?珍しい組み合わせですねー」トコトコ 17600号「おや、このスレッド内でキャラが確定した16714号ではありませんか」 16714号「いや何の話ですか?てかスレッドって?」 17600号「こちらの話です、とミサカはサムズアップします」パッ 20000号「あっ……」ショボン 10032号(なんでそこでしょんぼりするのでしょうか?) 16714号「へぇ、20000号の記憶が無くなった、と」モグモグ 10032号「そんなにクレープを食べては太りますよ?とミサカは説明を聞いているのか分からない16714号に忠告します」 16714号「ちゃんと聞いてますよ」モグモグ 20000号「…………」ショボン 17600号「しかし一箇所に四人もミサカが集まるとは、驚きですね」モグモグ 16714号「ですねー。こんだけいれば解決策の一つは出てきそうなもんですけど……」モグモグ 10032号(さっきクレープ屋の人が凄い目で見てた、とは言えないですよね) 16714号「あー、一方通行ならなんとかしてくれるんじゃないですか?」モグモグ 17600号「ほほう、一方通行ですか。まあ試す価値はありますね」モグモグ 20000号「えぇっと、一方通行ですか……?」 10032号「あ、そういえば20000号は知らないんでしたっけ。一方通行は私たちを助けてくれたんですよ」 20000号「被験者が、ですか?」 17600号「まあ助けてくれたって言っても実験終了後のことですけどね、とミサカはクレープを食べあげます」ゴクン 16714号「そうそう、実験も終了したんですよ」モグモグ 20000号「そうなんですか……?」 10032号(まあ信じられないでしょうね、とミサカはあの日のことを思い出します) 17600号「しかし、どこに一方通行はいるんでしょうか?」 16714号「あー……そういえばミサカは知りませんね」モグモグ 10032号「それならこの案も無理じゃないですか?」 16714号「いやいや、この時の為のMNWですよ」モグモグ 17600号「なるほど。上位個体から聞き出すんですね、とミサカは16714号の考えに驚きます」 10032号「それでは上位個体から聞き出して場所を突き止めましょう」 10032号(それにしても……)チラ 16714号「♪」モグモグ 20000号「…………」ジィー 10032号(何故20000号は16714号のクレープを見つめているのでしょうか、とミサカは疑問に思います) 16714号「……んぁ?どうしました?」 20000号「いえ、何でもありません、とミサカは16714号の手にあるクレープから目を背けます」プイ 16714号「……あ~、そういうことですか。はい」 20000号「???」 16714号「ミサカはもうお腹いっぱいだし、食べていいですよ?」 20000号「い、いえミサカは決してクレープなどに意識を向けていたわけではなくてですね!」アタフタ 16714号「あーほらほら、そんなに涎たらしてなに言ってんですか。いいから食べなさい」 20000号「……い、いただきます」モグ 20000号「…………!」パァ 16714号「美味しいですか」 20000号「はい!とても美味しいです、とミサカはクレープの味にとても興奮します!」モグモグモグ 17600号「一方通行は現在コンビニにいるそうです」 16714号「分かりました。じゃあ行きましょうか」 10032号(私がとても空気なのは気のせいでしょうか?) ―――コンビニ――― 10032号「いますか?とミサカは17600号に確認します」ドウゾ 17600号『奥のコーヒーが陳列してあるところを陣取ってます、とミサカはダンボールに隠れつつ報告します』ドウゾ 20000号(何故見つからないんでしょうか?とミサカは不思議に思います)ボソボソ 16714号(あれが17600号の隠れた能力みたいですよ)ボソボソ 10032号「了解。そのまま視察を続けてください、とミサカは17600号に指令を出します」ドウゾ 17600号『了解。これよりスニーキングミッションを開始する』オーバー 10032号「ふぅ、とりあえず一方通行はいるみたいですね」 ―――十分後――― 10032号「……まだ出ないんですかね」 16714号「んーそうみたいですけど……コーヒーを沢山買ってんですかね?」 ―――更に十分後――― 20000号「まだ出てきませんね……すこし退屈ですとミサカは少しあくびをします」 10032号「コンビニだけでなにしてんですか、とミサカは壁をなぞります」 ―――更に十分後――― 10032号「……これは流石におかしいですよとミサカは痺れを切らします」イライラ 16714号「確かに。コーヒー買うだけならこんなにも時間はかかりませんよね」ムゥ… 20000号「他の物を買っているとかはないんですか?とミサカはある可能性を言ってみます」 16714号「一方通行に限ってそれはないですね」キッパリ 10032号「あの人にとってコンビニはコーヒーを補充出来る場所程度の認識ですからね、とミサカは苛立ちを覚えます」イライラ 20000号「そうなんですか……とミサカは10032号の形相に怯えます」ビクビク 16714号「ちょ、10032号。20000号が怯えています」 10032号「おっと失礼。いつまでやってんだあのモヤシとミサカは顔をしかめます」 16714号(結局表情に出しちゃうんですねー……) 16714号「あ、出てきましたよ!」 10032号「よし、ではこのまま尾行しましょう、とミサカは17600号に無線します」 17600号『了解です。貴女達はなるべく遠くからついてくてください』 10032号「オーケーです」 20000号「えーと……なんで尾行するんでしょうか?とミサカは少し疑問に思います」 10032号「貴女は同じ顔の人が四人も居たら気になるでしょう?とミサカは20000号に分かりやすい例えをだします」 20000号「……あー」ナルホド 16714号「早くしないと見失いますよ」 10032号「おっといけねぇ、とミサカは慌てて追いかけます」 20000号(17600号に聞く、という発想はないんですかね……とミサカはこの人実は馬鹿なんじゃ?と思います) 20000号(いや待ってください……私たちは目立たないように尾行してるんですよね?) 20000号(でも、こんなに固まって移動したらそれはそれで目立つような気もしないことはないんですけど……とミサカは思います) ネーネーアレミテー… ウワッミツゴ? ナ、ナニアノダンボール… アレトキワダイノレールガンジャネ? 20000号(うわーやっぱりですか、とミサカは頭を抱えたくなります) 10032号「おっと、今度はファミレスですか」 16714号「食事でもするんでしょうかね」 10032号「仕方ありません。店内に入りましょう、とミサカは提案します」 16714号「そうですね。……20000号、行きますよ?」 20000号「あ、はい。分かりました」 20000号(肝心なところで抜けてるんですね……) 10032号「あの野郎またコーヒーか、とミサカは半ば呆れつつハンバーグを食べます」モグモグ 16714号「中毒とかそんなレベルじゃねーよ」モグモグ 20000号「うわぁ……あれで39杯目ですよ……胸焼けしてきた……とミサカはジャンボパフェを食べつつ胸をさすります」モグモグサスサス 17600号「しかも何を食べるわけでもなくただコーヒーだけを飲むとは……とミサカは大盛りポテトフライを食べながら呆れます」モグモグ 14510号「でもミサカはそんな一方通行を愛してます、とミサカは雑炊を食べながら告白します」モグモグ 番外個体「ミサカはむしろ殺したい衝動にかられるんだけどねー」モグモグ 20000号「……って、一体なんでこの人達がいるんですか!?とミサカはいきなり現れた14510号と目付きの悪いミサカに突っ込みます!」 番外個体「作者が『超電磁砲五巻の最後の四コマのミサカが果てしなく可愛かったからどんどんだすぜイェア』って」モグモグ 10032号「説明乙、とミサカは番外個体を褒め讃えます」モグモグ 17600号「いや待て。それにしても急すぎんだろjk、とミサカは作者ありえねーよという気持ちで一杯です」モグモグ 16714号「もはややけっぱちの勢いですもんね」モグモグ 14510号「まあ何はともあれ事情は把握した、とミサカは20000号に起こった出来事を思い出します」モグモグ 10032号「もはや説明もめんどくさいんですかねこの作者は、とミサカは呆れつつヤシの実サイダーを口に含みます」ジュゴー 20000号「さっきからなにを言ってるんでしょうか……?とミサカは疑問に思います」モグモグ 番外個体「まあそこは気にしたら負けっつーことでしょー」モグモグ 番外個体「ていうかもはや食べ歩きだよねこれ」モグモグ 10032号「あのモヤシが人気のないところに向かうのを期待してたらこうなりました、とミサカはなにやってんだあのモヤシと毒づきます」モグモグ 一方通行「……誰がモヤシだオイ」ガシッ 10032号「な、なにをするきさまーっ!とミサカはいつの間にか近づいていた一方通行の手を……ぬわー!」メキメキ 17600号「見事なスニーキングだ……!グッジョブ、とミサカは惜しみない称賛を贈ります」グッ 16714号「セロリよー!セロリの人が来たよー!」 14510号「しかしよく分かりましたね、とミサカは一方通行に驚きます」 一方通行「オメェな……同じ顔が六人も居たら誰だって気づくっつーの」ギリギリ 10032号「説明しながらなおもミサカの頭を締め付けるのはどうしてでしょうか、ミサカは痛みに顔を歪めます」ギリギリ 20000号「…………」 一方通行「……あァ?さっきからそっちの個体は押し黙ってるが大丈夫かァ?」ギリギリ 10032号「そ、そうだそのことについて話したいことがあるんです、とミサカは一度手を話すことを提案します……!」ギリギリ ―――ミサカ説明中――― 一方通行「はァン、記憶喪失ねェ……」 17600号「だから一度一方通行先生に見てもらいたいのです、とミサカは頭を下げます」ペコ 一方通行「俺ァかまわねェが……本人がいいか、だよなァ」チラ 20000号「…………」ビクビク 10032号「でも、頼れる人はそういないんです。ですから――」 一方通行「……駄目だ。やっぱ気が変わった」 10032号「――!」 17600号「し、しかし」 一方通行「あァもううぜェ。やらねェっつったらやらねェよ。帰れ」シッシッ 16714号「……帰りましょう」 10032号「貴女まで……!」 番外個体「ホラホラ、早く帰らないと大変なことになるよ?……あ、お金は払っといてね」 一方通行「……おォ」 ―――公園――― 10032号「畜生あのモヤシなんだってんですか、とミサカは自分の怒りをあらわにします!」プンプン 17600号「しかも途中で成功だったのに、とミサカは10032号の意見に同意します!」プンプン 14510号「ま、まあまあ。あの人にも考えがあるんですよ、とミサカは10032号と17600号の怒りをなだめます」ドウドウ 番外個体「あの人はミサカに良くも悪くも一番思い入れがあるからねー」 16714号「……ですね。しかしどうして……自分から進んで願わない20000号に呆れたんでしょうか」 20000号「あ、あの……ごめんなさい、とミサカは土下座をします!」ガバッ 10032号「いいえ、悪いのはあのモヤシですよ、とミサカはセロリを憎みます」 番外個体「その負の感情が何処に行くか考えてもらいたいんだけど……ま、いっか」 16714号「あ、アイスクリーム屋さんがありますよ。食べま――」 17600号「もうこうなればやけ食いです、とミサカは真っ先に走ります!」ダダダ 10032号「17600号の意見に同意します、とミサカは17600号に続きます!」ダダダ 14510号「あっ、ちょ、待ってください、とミサカは二人の後を追います」ダダダ 16714号「……早いですねー……」トオイメ 番外個体「あひゃひゃ、ミサカ達は甘いものに目がないからね!」 16714号「……うわっ!?三弾の頼もうとしてる!?待ってくださーい!最高二段にしてください!」ダダダ 番外個体「ぶひゃひゃ、あの娘も苦労してんだねー」 10032号「……で、結局どうしましょうかね、とミサカはこの場にいるミサカに質問をします」 17600号「これだと手の打ちようがありませんので、やはり一日様子を見たほうがいいのでは?とミサカは提案します」 14510号「それが妥当だと思います、とミサカは17600号の提案に同意します」 16714号「右に同じく」 番外個体「それが一番だよ。ほら、風邪とか違ってすぐ治るようなもんじゃないし」 10032号「では皆さんの意見の結果、様子を見るということで」 20000号「分かりました。皆さんには迷惑をお掛けしました、とミサカは付き合ってくれた感謝の言葉を述べます」ペコリ 番外個体「んじゃあここで解散?」 10032号「いや、待ってください、とミサカは皆さんを引き止めます」 16714号「どうかしました?」 10032号「いえ、どうせならもっと遊びましょう。こんなにもミサカが集まることはなかなかないので」 番外個体「おっ、いいねいいねー。んじゃあどこ行くー?」 14510号「私も賛成です、とミサカは皆さんとの行動にwwktkします」ワクワクテカテカ 16714号「ですね。よーしじゃあ適当にぶらつきながら回りましょうか」 17600号「……あの、皆さんは先に行っててください、とミサカはうずうずします」 20000号「どうかしました?」 17600号「お手洗いに行ってきます。すぐ済むので行っててください、とミサカはこらえきれない尿意に負けそうです」 10032号「分かりました。では、また後ほど」 17600号「……分かりました」 一方通行「……ここでいいかァ」 打ち止め「そうだね、ってミサカはミサカは近くにあるベンチにダーイブ!」ピョン 一方通行「汚れンぞ。……ンで、急に呼び出した訳は?」 打ち止め「うん、そのことなんだけどね。今日、下位個体の集団にあったでしょ?ってミサカはミサカは確認をとってみる」 一方通行「おォ。けど、それがどうかしたか?あのNWまで使って俺を引き止めるか?普通」 打ち止め「あなたに下位個体との会話を阻止したのはね、ちょっと理由があるんだ。それも複雑な、ってミサカはミサカは現在の状況を話してみる」 一方通行「理由ねェ……まあいい。続けろ」 打ち止め「うん。あの下位個体……20000号のことなんだけど、ちょっと実験をしているみたい、ってミサカはミサカは切りだしてみる」 一方通行「実験だァ?オイオイ、また何かあるンじゃねェだろォな?」 打ち止め「大丈夫、少なくとも学園都市には被害は出ないよって、ミサカはミサカは伝えてみる。あの下位個体は少し変なのは知ってるでしょ?」 一方通行「あァ、この前なンざ変な薬盛ってきたからなァ」 打ち止め「だから、その更生プログラムを、どこかの誰かが作って、それの実験をしているのって、ミサカはミサカはすべてを伝えてみたり」 一方通行「……待て、けどアイツは記憶喪失だとか言ってたぞ?」 打ち止め「それも更生プログラムの作用だよ。もともとは記憶を残したままらしかったんだけど……」 一方通行「そのプログラムを入れてみたら、あンな風になった?」 打ち止め「うん。何を間違えたのか知らないけど、すべての記憶が上書きされてああなったんだ」 一方通行「けどよォ、アイツらはお前に見てもらって、それでも駄目だから俺に頼ったンだぞ?なんでその事実を伝えなかった?」 打ち止め「……下位個体に嘘をつくのはどうかなって思ったんだけど、一日が終わればすぐにそのプログラムを消すからって言われたの」 一方通行「どこの研究員にやられたか知らンが、それでもしそのままの状態にされたら、お前はどうすンだよ?」 打ち止め「大丈夫だよ。ちゃんと交渉してワクチンはもらってる。ちゃんと本物だよって、ミサカはミサカは胸を張ってみたり」 一方通行「無い胸なンか張って楽しいかァ?」 打ち止め「むー、ひどいよ!ってミサカはミサカは……?」 一方通行「オイ、どうした」 打ち止め「…………」ビリリッ 一方通行「うォ!?待て、何でいきなり電撃出してンだ!?」 17600号「……まさかばれるとは思いませんでした、とミサカは自分の詰めの甘さにがっかりします」 一方通行「」 打ち止め「盗み聞きはよくないんじゃない?ってミサカはミサカは注意してみたり」 17600号「上位個体と一方通行が歩いているのを見かけたんでダンボールに隠れていたのですが……まさかこんなことになるとは」 打ち止め「あっちゃー。やっぱり聞かれてたのねって、ミサカはミサカは頭を抱えてみる」 17600号「上位個体の事情はなんとなく分かりましたが……ミサカは真実を知っていて伝えないのはあまり好きではないので」 打ち止め「やっぱ言っちゃう?あーあ、どうしたものかなって、ミサカはミサカは17600号の捉え方を思案してみる」 17600号「ちなみにMNWから接続は切っているので」 打ち止め「そう。じゃあやっぱり力尽くだね、ってミサカはミサカは17600号見据えてみたり」 17600号「だったら逃げるのみです、とミサカはこの場所から離脱します」ダッ 「 ど こ に 行 く の ? 」 「――ッ!?」 すぐ後ろから声が聞こえる。 そして次の瞬間、体が吹き飛ばされる。 まさか一方通行か……と思ったが、一方通行から攻撃を受ければこんなもんじゃない。 「まったくもう、こういう時はボスを倒して進むってのが一般的でしょ?ってミサカはミサカは17600号に呆れてみたり」 17600号の体を飛ばしたのは、打ち止めであった。 背中にじわりとした痛みが広がる。かなり強い力で殴った感じだ。 しかし、その力はどこから? 「どうして、って顔だね。ミサカもお姉様のクローンなんだからこういうことが出来ても不思議じゃないでしょ?」 極論すぎる。が、ありえないって訳でもない。 しかし、密かに筋力をつけていたとしてもこの力はありえないのではないだろうか。 「上位個体が格闘できるのは予想外でしたが、しかしこちらのほうが経験は上です!」 打ち止めと17600号の間隔は2m。一気に駆け抜け振り出した拳は、打ち止めの腹に入る ――はずだった。 「ほらほら、遅い遅い。そんなんじゃ一撃もくらえないよ?ってミサカはミサカは17600号の耳元で囁いてみたり」 次には横に吹っ飛ばされる。 17600号の横腹に激痛が走る。 「――ッ!まだまだですッ!」 今度は蹴りを入れる。 しかしそれも当たらず逆に転ばされてしまった。 「ほら、どうしたの?そんなんじゃ逃げるのなんて無理じゃないかな?ってミサカはミサカは言ってみる」 「はっ、はっ、はっ……まだ、です!」 ならば、と17600号は電撃を広範囲に撃つ。 打ち止めは少し電撃に気を取られた。チャンスは、今。 横から拳を放つ。この距離では避けられないだろう。 ――だが。 「だーかーらー、そんな速度じゃ当てられないって、ミサカはミサカは17600号の記憶を心配してみる」 体を後ろに倒しながら、避けた。もちろん打ち止めの背中は地面だ。 17600号は踏み潰そうとした。しかしそれもかわされる。 打ち止めはまるでバネのように飛び上がり、17600号の腹に拳を打つ。 体を丸めて防御を図るが、しかし打ち止めの攻撃は一発一発をダメージが通りやすいように入れる。 「がはっ、ぐ、がっ……!」 「言っておくけど、手加減はしないよ?止めないと駄目だからね」 打ち止めの連撃に、17600号の視界は段々とぼやける。 不意に「ごめんね」と聞こえた気がしたが――そこで17600号の意識は途切れた。 17600号「――ハッ、ここは!?」 打ち止め「あ、気がついたーってミサカはミサカは17600号の目覚めにとてつもない喜びを感じてみたり」 17600号「あれ?……あれー?」 打ち止め「どうしたのってミサカはミサカは聞いてみる。体を打ちすぎて本当の記憶喪失になっちゃった?ってミサカはミサカは心配してみる」 17600号「あっ、そうです!何ですかあの動き!あれ絶対幼女が出来る範囲超えてます、とミサカは驚きとともに上位個体の体を心配します!」 打ち止め「いやーあれはヨミカワに教えてもらったんだーってミサカはミサカは質問に答えてみたり」 17600号「教えてもらっただけで!?うわ恐ろしいよこの幼女!とミサカは上位個体に戦慄します!」ブルブル 17600号「いやそれよりも……20000号のことですが……」 打ち止め「あー、うん。秘密にしてくれるかな?ってミサカはミサカは笑顔で17600号に確認を取ってみる」ニコニコ 17600号「もう痛いのはやですから……とミサカは上位個体の笑顔を恐れます」ブルブル 17600号「時に上位個体」 打ち止め「なーにー?ってミサカはミサカは17600号の言い分を聞いてみる」 17600号「何故私は上位個体に膝枕をされているのでしょうか?とミサカは今もなお恐ろしい笑顔を向けてくる上位個体に質問します」ブルブル 打ち止め「あ、地面が良かった?ってミサカはミサカは17600号を地面へダイブさせる準備をしてみる」 17600号「やめて!とミサカはじわじわと落とそうとする上位個体を説得しようと試みます」 17600号「この上位個体ドSすぎますよ、とミサカは溜息をします」ハァ 打ち止め「やだなぁ人聞きの悪いこと言わなくてもいいじゃない」 17600号「まあおしおきをする時点で既にドSですけどね」ボソッ 打ち止め「何か言ったかなー?ってミサカはミサカは17600号の口をつまみながら聞いてみたりー」ギュウウ 17600号「むぉむぇんむぁむぁむぃ!(ごめんなさい!)むー!むー!」ジタバタ 打ち止め「あははおもしろーい!ほれほれ」ギュウウウウウ 176000号「――!――!!――!??」ジタバタ 一方通行「あ……ありのまま、今、起こったことを話すぜ!」 一方通行「 絆創膏その他を買いに出かけたと思ったら何故か他の妹達にいつの間にかカードを盗まれていた 」 一方通行「な……何を言っているのかわかンねーと思うが、俺も何をされたのかわからなかった……」 一方通行「頭がどうにかなりそうだった……(怒りのボルテージがMAX的な意味で)」 一方通行「超電磁砲とか幻想殺しだとか、そンなチャチなもンじゃあ断じてねェ」 一方通行「もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……」 一方通行「……チクショォォォォ!どうしてこうなったァァァァ!!」 ちなみに黄泉川先生と打ち止めの訓練風景 黄泉川「相手が丸まったらなるべくダメージが通りやすいところを狙うじゃん。こことか」ドカッ 一方通行「ちょ」 打ち止め「なるほど!ここだねーってミサカはミサカは全力で殴ってみたり!」ドガ 一方通行「やめ」 黄泉川「うんうん、上出来じゃん?じゃあ次は関節技の訓練な」 打ち止め「了解ですボス!ってミサカはミサカは敬礼してみたり!」ビシッ 一方通行「」 芳川「…………」ナムナム それでは。
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【作品名】とある魔術の禁書目録 【ジャンル】ラノベ 【名前】ミサカ10031号 【属性】御坂美琴の二万体のクローンの一人 【大きさ】女子中学生並 【攻撃力】 もともとは軍用モデルとして量産されたクローンであり、現代兵器の取り扱いやその使用法に詳しい。 電撃系の能力使いでもあるため、その戦闘能力は高めであり、 戦車を配備してる研究施設や攻撃ヘリを装備してる研究施設を単独鎮圧するだけの戦闘能力を持つ。 鍛えられた軍人並みのスペックはあると思われる。 F2000R 5・56mm弾丸のアサルトライフル。車を側面から撃ったら車の反対から弾丸が抜けるほどの威力を持つ。 赤外線により対象を補足し、リアルタイムで最も効率よく弾丸を当てるように、リアルタイムで弾道を調整する機能を持つ。 また、軽反動に特化しており、反動で卵の殻すらわれず、小学二年生でも軽々と扱える代物。 雷撃の槍 対象の意識を奪う程度の威力を持つ雷撃(他のミサカによると5万V程)を手から発射する。思考発動。 雷撃を自身に反射された時は意識は保ったが全身が動かなくなった。 弾速は光速であり、射程は10m程。 【防御力】 鍛えられた軍人少女並み。 自身の右肩をF2000Rの弾丸で貫かれたが、それでもまだライフルや電撃を扱って戦闘を行う程度にはタフ。 大人でもひっくり返るような対戦車ライフルの衝撃を受け流す術を会得しており、 二階の高さから飛び降りても衝撃を受け流してまったくダメージを受けない。 (上記は別のミサカの場合だが、ミサカはそれぞれデータを脳内で共有しており、 10030号、10032号が同様の術を会得していたため、10031号も可能と思われる。) 【素早さ】 鍛えられた軍人少女並。 頭が踏み砕かれそうになった瞬間転がって避けてるあたり反応はよさげ。 【特殊能力】 空気中に電撃を撃つことで、酸素をオゾンに変え、対象を酸欠にすることができるが、 狭い部屋の室内などで無いとあまり効果は無い。 【長所】光速の雷撃 【短所】オリジナルとの能力差は1/20000以下 【戦法】雷撃で意識を奪う。 それが無理ならライフルで撃ち抜く。 参戦vol.4 176,178 vol.4 218 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/06/29(水) 20 47 52.28 ID KE0YlYuG ミサカ10031号考察 軍人並みの反応 思考発動の電撃の槍での防御無視持ち。 ◯手塚葵 達人並反応。リーチと思考発動速度で有利。電撃の槍勝ち ◯三浦未紀 先手電撃の槍勝ち ◯園崎詩音 反応互角。思考発動速度で有利。電撃の槍勝ち △葛城ミサト 達人並の反応の銃持ち。相打ち △阿万音 鈴羽 同上 ◯先生 達人反応の刀持ち。踏み込み中に思考が間に合うか ◯月島瑠璃子 反応勝ち ◯ぞうさんの母さん すこし大きいが5万vの電撃は効くだろう ×アルバートサウルスのお母さん 大きすぎる ◯リリス 先手電撃の槍勝ち。 △敦賀迷彩 達人以上の反応の刀持ち。相打ち ×キャロル 念力負け ×野原みさえ 包丁負け ×ビーデル 蹴られ負け 敦賀迷彩=ミサカ10031号>リリスwithジョウ=ハーリー vol.5 519 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2012/02/21(火) 23 16 00.47 ID anjxqkdh ついでに、「思考発動は身体反応の倍」ルールを適用させた上でまとめてこのへん再考察。 キャロル:反応が他者の身体反応依存なので位置変わらず グレートヘン博士:上あたりに人外が多いのであまり位置は変わらないが、キャロルには勝てる。 >田村玲子>グレートヘン博士>キャロル ミサカ10031号:グレートヘン博士には負けるが、野原みさえまで電撃で勝てる。その上は反応差で無理。 >ビーデル=ユリア1000式>ミサカ10031号>野原みさえ リリス=ククリ:神楽with白象まで勝ち。キャロルに念力負け。 >キャロル>リリス=ククリ>神楽with白象 古戸久子:リリス=ククリの下。 >リリス=ククリ>古戸久子>神楽with白象
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基本データ 艦級:秋津洲型飛行艇母艦4番艦(未成) 建造場所:不明 起工:せず 実装状況:2015年10月26日現在未実装 史実情報 オリジナル艦娘の状況 2015年10月26日現在未確認。 同型艦 秋津洲型 秋津洲(二代) - 千早(三代)(未成) - 第5031号艦(未成) - 第5032号艦(未成) - 第5033号艦(未成) 関連項目 外部リンク 名前
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吹寄「どういう意味?」 情報屋「強いカップルどうしを戦わせるんだよ。……一方通行と、カミやんは連絡付かんし、土御門たちは保健室だけど。」 井ノ原姉「なるほど。もう一カップルの片割れがここにいたわね。」 そう言って全員振り向く。 そこには縛られ、リンチされて伸びている青髪ピアスの姿があった。 その頃、路地裏。 上琴「「はぁ、はぁ、はぁ」」 当麻「何とかなったな。ありがと美琴。」 美琴「だったらも一度キスして……。//////////」 当麻「言われなくとも…。」 愛する二人の手が互いの首にまわされ、その唇が触れるというまさにその時。 黒子「お姉さま、そこを退いてくださいまし。」 美琴「くっ、黒子!?なっ、何いってんのよアンタ!!さっき約束したじゃない!!『条件の代わりにお姉さまがあの殿方を助けるのを手伝う』って!!!」 黒子「状況が変わりましたの。」 上琴「「は?」」 黒子「あの、あの○○さん(青ピ)が、囚われの身となっていますの!!」 美琴「あー、そう言う事……。ってかなんだかんだ言って黒子あいつのこと好きなんだー。」 黒子「んぐっ!!と、とにかく!そこの殿方を5分以内に吹寄とかいう方に引き渡さねば○○(青ピ)がどうなっても知らんぞ、と○○さんの携帯から電話が!!さぁお姉さま!そこを退いてくださいましっ!!!!お姉さまと戦いたくはありませんの!!!」 美琴「……そういうことなら話は簡単ね。」 バチバチと彼女の周りが帯電していく。 美琴「…今までありがとう黒子。でも……当麻を渡すわけにはいかないのよっ!!!!くらええええええ!!!!!!!」 いま、常盤台のエースと彼女を慕っているテレポーターの悲情な戦いが始まる。 打ち止め「わはははは!!ってミサカはミサカはあの人を迎えにきたり!!」 クラス全員 ニヤリ………… 打ち止め「なーにーこの空気?ってミサカはミサカは生命本能に従い逃亡してみたり!!」 吹寄「捕まえろ!!」 その頃一方通行は…、 一方通行「なんだァ?」 打ち止めからメールである、メールというのは珍しい。メールには 『打ち止めは預かった無事に返してほしければ俺を倒してみろ 上条当麻』 くだらない悪戯だと思ったが写真があった、打ち止めがロープでぐるぐる巻きの…、 一方通行「…殺す。」 一方通行は二度目の最弱との戦いに殺意が何倍も膨れ上がった…。 美琴「ったく今回はアンタのことたたえてあげる…。」 黒子「○…○…さ…ん」ガク 上条「さすが美琴だ。」 美琴「でもあんたの友達はいいの?」 上条「アイツは一度痛い目にあったほうがいいんだよ。」 そのころとある公園で。 容姿も年齢も同じ、傍からは見分けがつかない10人の少女たちが談笑していた。 正確には無表情のまま、話していた。 ………傍から見ると。 だが!! 彼女たちを知るものなら気が付くだろう。 作り出されたときに比べて格段に『個性』がある事に。 『表情』があることに。 そのとき、一瞬にして彼女たちに「何か」が起こった。先ほどまであった微細な表情は消えうせる。 10032号「打ち止めからの信号を受信しました。…SOSと言っています。」 13577号「今度は何をしたんでしょう?とミサカはあの上位個体の落ち着きのなさを嘆きつつ、追加情報を待ちます。」 ちなみに現在彼女たちは口頭で話している。 件の上位個体に影響されたものらしい。 と、そこへ追加の情報が送られてきた。 19090号「何やらあの方たち(上条・一方通行)の学校で騒ぎが起こっているようですね。とミサカは情報を整理します。」 10039号「まったく、上位個体には『整理』という概念が欠如しています。とミサカは毎度毎度のごちゃ混ぜ情報に辟易していると告げます。」 10032号「とはいっても上位個体。我々は彼女を助けねばなりません。とミサカは上条さんのことは一まず脇によけて結論付けます。」 他の9ミサカ(あの方(上条)を助ける気はないんだ………) 10032号「あの方にはオリジナルがついています。とミサカは今の発言が私怨によるものではないと弁明します。」 10039号「まあ確かにそうですね。とミサカは一応納得します。」 10032号「異議のあるミサカは名乗り出てください。とミサカは続けます」 シーン 10039号「異議なし。とミサカは認めます。」 19090号「では、段取りを決めてください。とミサカは一番製造時期が早い10032号に指示を仰ぎます。」 10032号「ではまず、口頭による情報伝達を中止し、ネットワークによるものに切り替えてください。」 妹達《了解。》 10032号《ゴーグル動作確認。武器動作確認》 妹達《……ゴーグルよし!武器よし!》 10032号《番号若い順から4人目までのミサカは乙種弾(ゴム弾)を使用せよ。5から8人目までは特①種弾(催涙ガス弾)を使用。残る2人は対戦車ロケット砲に特丙種弾(通称第二種ロケット投網弾)を装填せよ。》 【補足:第一種は広い範囲に網を投げられるものの、半面建物内での使用はほぼ不可能である。第二種は建物内での使用を前提にしたもので範囲は狭いものの確実に捕縛可能となっている。 さらに どちらのロケット投網にもAIM妨害装置が付いており、能力者の捕縛が可能である。】 ガチャッ!! 妹達《装填ようそろ!!》 10032号《作戦内容を伝える。全ミサカは校舎に突入。内部にいる敵兵力を制圧せよ。ロケット隊2名は投網弾による敵兵力の捕縛を行うべし。なおそれ以外についてはネットワークにより随時指揮する。それではっ!!》 ザザッ!!! 彼女たちは一斉に立ち上がる。秋の日差しを浴びるそのさまはに戦士を思わせた。 10032号《作戦に参加するミサカは作戦発起地点へ速やかに行軍を開始せよ!!》 妹達《了解》 ザッ、ザッ、ザッ 一応武器むき出しはまずいという知識は持っているので各々武器は楽器に偽装したりしている。 彼女たちがとある高校に侵入を開始するまで10分26秒。 美琴「じゃあ…して…」 上条「してやるとも…」 唇が触れそうになった時、 一方通行「三下ァアアアアアアアアアアアアアア!!」 上琴「「今度はお前か!!」」 一方通行「…返せ」 上条「え?なに?」 一方通行「打ち止め返せっていってンだろうがァアアアアアアアアアア!!」 上琴「「なんじゃそりゃああああああああああああああ!!」」 美琴「シスター(修道女)の次はシスター(妹)か!!」 上条「うまいこと言ってるけどそんな覚えありませんよ!!」 一方通行「手加減してやりてェとこだけどよォ、残念ながら実弾しか持ち合わせてねェンだよォ!!」 上条「全然残念そうじゃねえぞ!!むしろ喜びに満ち溢れてるぞオイ!!」 一方通行「ってなわけでェ!!スクラップの時間だァ!!三下ァアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」 10032号《ミッションスタート!!!》 彼女たちは塀を乗り越えやすやすと侵入した。 そして目的地へと向かう。 そこには「敵兵力」がいる。 佐藤「てめえらなにもんだ!?燃やしたろかぁ!?」 吹寄「射撃班、攻撃用意!!」 妹達「「「「遅いっ」」」」バンバンズガン!!!! まずゴム弾が放たれ、敵を撹乱する。そうして敵が一か所へ寄ったところで…。 10032号《ロケット砲隊、放て!!!》ヒューン!!バフンッ!バサッ!! 能力者を制圧する装置が付いた投網が敵を捕縛する。 しかし、これだけでは終わらない。 10032号《特①種弾撃ち方始め!!》 動けなくなった敵にさらに追い打ちをかける。 これには他の人間が戦闘区域に近寄れなくするという目的もある。 災誤「とっ、常盤台だと!!??あのばかみじょうのせいかっ!!??」 黄泉川「それどころじゃないじゃんよっ!!生徒たちを非難させるじゃん。」 そう言って我が身を省みず戦闘区域に走る二人。 だが、 10032号《っ!!??爆乳とゴリラが接近中!!最も危険な敵と認定!!!全砲火をあの2名に集中せよっ!!!!》 ちなみに前者は肉体的コンプレックスから目標認定した事も追記しておく。 とある高校が鎮圧されていく中、上条たちはというと……。 ベコンッ!!、バコンッ! 美琴が鉄板を何枚も引き寄せて作った盾が嫌な音を立てる。 当麻「くそっ!!何がどうなってんだっ!?」 美琴「知らないわよっ!ホントにアンタ何もしてないのっ!?」 当麻「誰がアクセラレータの嫁に手を出すかっ!!」 一方「聞き捨てなンねェなァ最弱!!だったら打ち止めを返せってンだよ!!!!」 当麻「だから知らねえって!!!!」 一方「はン、さァって、ここで質問だァ。テメエらの周りに漂ってるのはなァんだぁ?」 美琴「……ホコリでしょ。」 当麻「っ!!!まさかてめえ!!!(粉塵爆発かよっ!?)」 一方「さっすが上条クン♪」彼はチョーカーのスイッチを「ОN」に。 一方「さァって、始めるとすっかァなァ!!!!!」 当麻「ヤメロォオオオオオオオオオ!!!!!!」 だが、彼の叫びもむなしく、 バッゴオオオオオオオオオオオオオオンンンンンンンン!!!!!!!!!!!! もうもうと立ち上る煙の中、それでも上琴は生きていた。 当麻「うぐっ、美琴大丈夫か??」 美琴「はっ、これぐらい、何ってこと、ない、わよ」 嘘であることが明白だった。 爆発の直撃を防いだとはいえ爆風で盾を抑えていた手首をやられたらしく、見るからにやばそうである。(後に判明するが骨折していた。) そしてその結果、能力の行使が不可能となっていた。 そこへ非情な宣告が。 一方「かくれんぼは終わりだァ、最弱。さァって最後のチャンスだ。打ち止めを返せェ!!!!」 当麻「だから知らねえって!!」 一方「あっそォ。んじゃ、安らかに眠れェ!!!!!」ガシャッ 彼が拳銃を発射せんとしたその時!!! ヒューン、バフン、ボフッ。 どこからともなく飛んできたロケット投網が彼を捕縛する。 上条を消すために再度チョーカーを切っていた彼になすすべはなく。 さらにこの網にはAIМ妨害装置が付いているためもはや打つ手がない。 一方「だっ誰だァ!!!!!?????出しやがれェえええええ!!!!!」 打ち止め「その必要はないよってミサカはミサカはあなたに教えてあげる。」 一・上・美「「「うっ、打ち止めっ!!!????」」」 一方「何がどォなってンだよォ……。」 10032号「それについては私たちがご説明します。とミサカは答えます。」 当麻「御坂妹!?何でお前がここに!?」 19090号「それも含めて今からお話しします。とミサカは10032号に先を促します。」 10032号「では。まずあなた方お二人が逃走した後、あの情報屋とやらがなり済まして殺しあうように仕向けたのです。とミサカは概要を説明します。」 10039号「まず手始めに捕えた青ピの携帯を使って白井氏を脅迫しました。とミサカは白井氏が倒れている方をチラッと見ます。」 13577号「更に一方通行氏が上条氏のメアドを知らないのを逆手にとり、自分たちが捕えたラストオーダーをさも上条さんが捕えたかのように見せかけたのです。とミサカは先ほど制裁してきたあの面々の方を見やります。」 そう言って彼女は遠くを見る。 そちらには確か上条の高校があったはずである。 一方「はッ!そういう事かよォ!!行くぞ最弱!!あの馬鹿どもを吹き飛ばす!!!」 上条「……イヤー、あなたが行くとシャレにならないからー………。」 妹達・美「うんうん。」 一方「あァん?てめェ、後で消されてェのかァ!?」 上条が出した結論は……!!
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吹寄「どういう意味?」 情報屋「強いカップルどうしを戦わせるんだよ。……一方通行と、カミやんは連絡付かんし、土御門たちは保健室だけど。」 井ノ原姉「なるほど。もう一カップルの片割れがここにいたわね。」 そう言って全員振り向く。 そこには縛られ、リンチされて伸びている青髪ピアスの姿があった。 その頃、路地裏。 上琴「「はぁ、はぁ、はぁ」」 当麻「何とかなったな。ありがと美琴。」 美琴「だったらも一度キスして……。//////////」 当麻「言われなくとも…。」 愛する二人の手が互いの首にまわされ、その唇が触れるというまさにその時。 黒子「お姉さま、そこを退いてくださいまし。」 美琴「くっ、黒子!?なっ、何いってんのよアンタ!!さっき約束したじゃない!!『条件の代わりにお姉さまがあの殿方を助けるのを手伝う』って!!!」 黒子「状況が変わりましたの。」 上琴「「は?」」 黒子「あの、あの○○さん(青ピ)が、囚われの身となっていますの!!」 美琴「あー、そう言う事……。ってかなんだかんだ言って黒子あいつのこと好きなんだー。」 黒子「んぐっ!!と、とにかく!そこの殿方を5分以内に吹寄とかいう方に引き渡さねば○○(青ピ)がどうなっても知らんぞ、と○○さんの携帯から電話が!!さぁお姉さま!そこを退いてくださいましっ!!!!お姉さまと戦いたくはありませんの!!!」 美琴「……そういうことなら話は簡単ね。」 バチバチと彼女の周りが帯電していく。 美琴「…今までありがとう黒子。でも……当麻を渡すわけにはいかないのよっ!!!!くらええええええ!!!!!!!」 いま、常盤台のエースと彼女を慕っているテレポーターの悲情な戦いが始まる。 打ち止め「わはははは!!ってミサカはミサカはあの人を迎えにきたり!!」 クラス全員 ニヤリ………… 打ち止め「なーにーこの空気?ってミサカはミサカは生命本能に従い逃亡してみたり!!」 吹寄「捕まえろ!!」 その頃一方通行は…、 一方通行「なんだァ?」 打ち止めからメールである、メールというのは珍しい。メールには 『打ち止めは預かった無事に返してほしければ俺を倒してみろ 上条当麻』 くだらない悪戯だと思ったが写真があった、打ち止めがロープでぐるぐる巻きの…、 一方通行「…殺す。」 一方通行は二度目の最弱との戦いに殺意が何倍も膨れ上がった…。 美琴「ったく今回はアンタのことたたえてあげる…。」 黒子「○…○…さ…ん」ガク 上条「さすが美琴だ。」 美琴「でもあんたの友達はいいの?」 上条「アイツは一度痛い目にあったほうがいいんだよ。」 そのころとある公園で。 容姿も年齢も同じ、傍からは見分けがつかない10人の少女たちが談笑していた。 正確には無表情のまま、話していた。 ………傍から見ると。 だが!! 彼女たちを知るものなら気が付くだろう。 作り出されたときに比べて格段に『個性』がある事に。 『表情』があることに。 そのとき、一瞬にして彼女たちに「何か」が起こった。先ほどまであった微細な表情は消えうせる。 10032号「打ち止めからの信号を受信しました。…SOSと言っています。」 13577号「今度は何をしたんでしょう?とミサカはあの上位個体の落ち着きのなさを嘆きつつ、追加情報を待ちます。」 ちなみに現在彼女たちは口頭で話している。 件の上位個体に影響されたものらしい。 と、そこへ追加の情報が送られてきた。 19090号「何やらあの方たち(上条・一方通行)の学校で騒ぎが起こっているようですね。とミサカは情報を整理します。」 10039号「まったく、上位個体には『整理』という概念が欠如しています。とミサカは毎度毎度のごちゃ混ぜ情報に辟易していると告げます。」 10032号「とはいっても上位個体。我々は彼女を助けねばなりません。とミサカは上条さんのことは一まず脇によけて結論付けます。」 他の9ミサカ(あの方(上条)を助ける気はないんだ………) 10032号「あの方にはオリジナルがついています。とミサカは今の発言が私怨によるものではないと弁明します。」 10039号「まあ確かにそうですね。とミサカは一応納得します。」 10032号「異議のあるミサカは名乗り出てください。とミサカは続けます」 シーン 10039号「異議なし。とミサカは認めます。」 19090号「では、段取りを決めてください。とミサカは一番製造時期が早い10032号に指示を仰ぎます。」 10032号「ではまず、口頭による情報伝達を中止し、ネットワークによるものに切り替えてください。」 妹達《了解。》 10032号《ゴーグル動作確認。武器動作確認》 妹達《……ゴーグルよし!武器よし!》 10032号《番号若い順から4人目までのミサカは乙種弾(ゴム弾)を使用せよ。5から8人目までは特①種弾(催涙ガス弾)を使用。残る2人は対戦車ロケット砲に特丙種弾(通称第二種ロケット投網弾)を装填せよ。》 【補足:第一種は広い範囲に網を投げられるものの、半面建物内での使用はほぼ不可能である。第二種は建物内での使用を前提にしたもので範囲は狭いものの確実に捕縛可能となっている。 さらに どちらのロケット投網にもAIM妨害装置が付いており、能力者の捕縛が可能である。】 ガチャッ!! 妹達《装填ようそろ!!》 10032号《作戦内容を伝える。全ミサカは校舎に突入。内部にいる敵兵力を制圧せよ。ロケット隊2名は投網弾による敵兵力の捕縛を行うべし。なおそれ以外についてはネットワークにより随時指揮する。それではっ!!》 ザザッ!!! 彼女たちは一斉に立ち上がる。秋の日差しを浴びるそのさまはに戦士を思わせた。 10032号《作戦に参加するミサカは作戦発起地点へ速やかに行軍を開始せよ!!》 妹達《了解》 ザッ、ザッ、ザッ 一応武器むき出しはまずいという知識は持っているので各々武器は楽器に偽装したりしている。 彼女たちがとある高校に侵入を開始するまで10分26秒。 美琴「じゃあ…して…」 上条「してやるとも…」 唇が触れそうになった時、 一方通行「三下ァアアアアアアアアアアアアアア!!」 上琴「「今度はお前か!!」」 一方通行「…返せ」 上条「え?なに?」 一方通行「打ち止め返せっていってンだろうがァアアアアアアアアアア!!」 上琴「「なんじゃそりゃああああああああああああああ!!」」 美琴「シスター(修道女)の次はシスター(妹)か!!」 上条「うまいこと言ってるけどそんな覚えありませんよ!!」 一方通行「手加減してやりてェとこだけどよォ、残念ながら実弾しか持ち合わせてねェンだよォ!!」 上条「全然残念そうじゃねえぞ!!むしろ喜びに満ち溢れてるぞオイ!!」 一方通行「ってなわけでェ!!スクラップの時間だァ!!三下ァアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」 10032号《ミッションスタート!!!》 彼女たちは塀を乗り越えやすやすと侵入した。 そして目的地へと向かう。 そこには「敵兵力」がいる。 佐藤「てめえらなにもんだ!?燃やしたろかぁ!?」 吹寄「射撃班、攻撃用意!!」 妹達「「「「遅いっ」」」」バンバンズガン!!!! まずゴム弾が放たれ、敵を撹乱する。そうして敵が一か所へ寄ったところで…。 10032号《ロケット砲隊、放て!!!》ヒューン!!バフンッ!バサッ!! 能力者を制圧する装置が付いた投網が敵を捕縛する。 しかし、これだけでは終わらない。 10032号《特①種弾撃ち方始め!!》 動けなくなった敵にさらに追い打ちをかける。 これには他の人間が戦闘区域に近寄れなくするという目的もある。 災誤「とっ、常盤台だと!!??あのばかみじょうのせいかっ!!??」 黄泉川「それどころじゃないじゃんよっ!!生徒たちを非難させるじゃん。」 そう言って我が身を省みず戦闘区域に走る二人。 だが、 10032号《っ!!??爆乳とゴリラが接近中!!最も危険な敵と認定!!!全砲火をあの2名に集中せよっ!!!!》 ちなみに前者は肉体的コンプレックスから目標認定した事も追記しておく。 とある高校が鎮圧されていく中、上条たちはというと……。 ベコンッ!!、バコンッ! 美琴が鉄板を何枚も引き寄せて作った盾が嫌な音を立てる。 当麻「くそっ!!何がどうなってんだっ!?」 美琴「知らないわよっ!ホントにアンタ何もしてないのっ!?」 当麻「誰がアクセラレータの嫁に手を出すかっ!!」 一方「聞き捨てなンねェなァ最弱!!だったら打ち止めを返せってンだよ!!!!」 当麻「だから知らねえって!!!!」 一方「はン、さァって、ここで質問だァ。テメエらの周りに漂ってるのはなァんだぁ?」 美琴「……ホコリでしょ。」 当麻「っ!!!まさかてめえ!!!(粉塵爆発かよっ!?)」 一方「さっすが上条クン♪」彼はチョーカーのスイッチを「ОN」に。 一方「さァって、始めるとすっかァなァ!!!!!」 当麻「ヤメロォオオオオオオオオオ!!!!!!」 だが、彼の叫びもむなしく、 バッゴオオオオオオオオオオオオオオンンンンンンンン!!!!!!!!!!!! もうもうと立ち上る煙の中、それでも上琴は生きていた。 当麻「うぐっ、美琴大丈夫か??」 美琴「はっ、これぐらい、何ってこと、ない、わよ」 嘘であることが明白だった。 爆発の直撃を防いだとはいえ爆風で盾を抑えていた手首をやられたらしく、見るからにやばそうである。(後に判明するが骨折していた。) そしてその結果、能力の行使が不可能となっていた。 そこへ非情な宣告が。 一方「かくれんぼは終わりだァ、最弱。さァって最後のチャンスだ。打ち止めを返せェ!!!!」 当麻「だから知らねえって!!」 一方「あっそォ。んじゃ、安らかに眠れェ!!!!!」ガシャッ 彼が拳銃を発射せんとしたその時!!! ヒューン、バフン、ボフッ。 どこからともなく飛んできたロケット投網が彼を捕縛する。 上条を消すために再度チョーカーを切っていた彼になすすべはなく。 さらにこの網にはAIМ妨害装置が付いているためもはや打つ手がない。 一方「だっ誰だァ!!!!!?????出しやがれェえええええ!!!!!」 打ち止め「その必要はないよってミサカはミサカはあなたに教えてあげる。」 一・上・美「「「うっ、打ち止めっ!!!????」」」 一方「何がどォなってンだよォ……。」 10032号「それについては私たちがご説明します。とミサカは答えます。」 当麻「御坂妹!?何でお前がここに!?」 19090号「それも含めて今からお話しします。とミサカは10032号に先を促します。」 10032号「では。まずあなた方お二人が逃走した後、あの情報屋とやらがなり済まして殺しあうように仕向けたのです。とミサカは概要を説明します。」 10039号「まず手始めに捕えた青ピの携帯を使って白井氏を脅迫しました。とミサカは白井氏が倒れている方をチラッと見ます。」 13577号「更に一方通行氏が上条氏のメアドを知らないのを逆手にとり、自分たちが捕えたラストオーダーをさも上条さんが捕えたかのように見せかけたのです。とミサカは先ほど制裁してきたあの面々の方を見やります。」 そう言って彼女は遠くを見る。 そちらには確か上条の高校があったはずである。 一方「はッ!そういう事かよォ!!行くぞ最弱!!あの馬鹿どもを吹き飛ばす!!!」 上条「……イヤー、あなたが行くとシャレにならないからー………。」 妹達・美「うんうん。」 一方「あァん?てめェ、後で消されてェのかァ!?」 上条が出した結論は……!!
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それはとある日のこと。 学園都市最強の超能力者、一方通行はコンビニに向かって歩いていた。 一方(そォいやァこないだ新しいコーヒーが出てたな…。期待は出来ねェが買ってみるかァ) そう思い、一方通行が歩みを進めていると、何者かの声がかかった。 ??「あ、ああああのっ!! とミサカは超緊張して超どもりながら超勇気を出してあなたに声をかけてみます!! 超超言ってると某もあいみたいですね! とミサカは恥ずかしいのを隠すためにも関係ないことを言ってみます!」 ??(ktkrktkrktkr!!! ミサカネットワーク接続!) MNW 【セロリ】コンビニの前なう【ktkr!】 1 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka14510 おい! おまいら!! 一方さんに会えたよー!!! 一週間コンビニの前に張ってて良かった! 2 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka15210 あー、あたまがおかしいひとだー。 3 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka20000 女装セロリたんがコンビニで痴漢されていると聞いてハァハァ 4 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10035 3 お前はいいから帰れ。 5 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka19600 4 隔離病棟に帰れ 1 いやそれストーカー。通報しますた(^p^) 6 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka14510 おまいらひどくね!? 超勇気を出した漏れを応援する気持ちとかはないのか!? 5 ストーカーじゃない! 追っかけだ!!! 7 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka15426 犯罪の手助けをするのはちょっと…。 8 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka15463 セロリの追っかけとかwwww まじないわー…。 9 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka14510 いいよもう!! 俺一人でいくもん!! ばーかばーか! おまいらばーか!!! 一方「あァ? …なンだ、オマエか。俺なンぞに声かけてくるあたり14510号か10032号か?」 14510号「ミサカは14510号です! とミサカはあなたからミサカの名前が出てきたことに感動します!!!」 一方「そ、そォか…。なンかオマエやたらテンションたけェな。…つゥかよォ、なんでオマエはここにいンだ? オマエも買い物かァ?」 14510号「え? それはもちろんここにいれば、いつかはあなたに会えるんじゃないかってあばばばばばっ!!! はい、そうですミサカも買い物です!! とミサカは慌てて取り繕いますうわ危ねえ!!! …あ、ちなみに、さっきのあばばは運営のお仕置きを受けた訳じゃあありませんよ? とミサカは皆さんに説明します」 一方(運営? お仕置き…?) MNW 10 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10032 ちなみに運営は今俺の背中な。幼女重い助けて 11 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka15415 なにそれkwwsk 12 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10032 幼女に会う→「最近あの人が冷たいのってミサカはミサ(ry→セロリの癖に幼女泣かせるとか…→ファミレス連れてく→ハンバーグ頼む→俺ドリンクバーだけ→幼女のハンバーグ旨そうだなー…→食ったらなんか寝た→( ^ω^)←いまここ 13 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka14510 GJ!! そのままでいてくれ! 14510号(これで幼女は心配ない…! とミサカは密かにガッツポーズ!!) 一方「オマエ何ガッツポーズしてンの…? なンか周りのひとこっち見てンですけどォ」 14510号「なんでもありません!! それより店内に入りましょう! とミサカはあなたの背中を押してコンビニの中に押し込めます」 一方「お、おォ…」 ウイーン ラッシャッセー 14510号「…そういえば。ここはあなたとはじめて行ったコンビニですね。とミサカはあの時を思い出します。」 14510号(ここで、この人を大好きになったんです) 一方「そォいえばそォだな…。オマエ、あンときは無理してコーヒー飲みやがって」 14510号「てへっ☆ とミサカは可愛らしく舌を出してみます」 一方「」イラッ 14510号「まあまあそうイライラしないで下さい。ほれほれ、このコーヒー買ってあげますから、とミサカはあなたの持っているコーヒーをレジに持っていこうとします。うおっこれ高っ」 一方「あァ? オマエみたいなガキに奢られるほど落ちぶれちゃいねェよ」 14510号「でもでも、それではミサカの気が済みませんよ? ……とは言ったものの、それ高いのでお言葉に甘えます。とミサカはあなたにコーヒーを渡します」 MNW 14 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka20000 おいいいい!! 何やってんだ! そこはお前もコーヒーを買って、「やっぱり苦いです…。とミサカはあなたのミルクを要求します」だろ常考!! 15 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka14510 え、あ、ああ、そうか……。 16 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10035 14 黙れ 15 いやいやいや、そうか…。じゃねえよ!! 目を覚ませ! 14510号「みっ…、ミサカも、あなたと同じコーヒーを買います! とミサカはこのクソ高いコーヒーを手に取ってみます」 一方「…は?」 一方「いやいや、意味わかんないンですけどォ」 14510号「こまけえことは(ryです! とミサカはレジへゴー!」 一方「オマエはまた前回の失敗を繰り返したいンですかァ? ブラックコーヒーはまだガキには早いンですゥ」 店員(いいからとっとと買えや…) 14510号「で、でも、たとえ苦いコーヒーでも、あなたと飲めばおいしいんです! どんなに不味くても、あなたが隣にいてくれるなら…それだけでミサカは幸せなんです。とミサカは告白します」 一方「…オマエ」 店員(なんなんだよこのラブコメ展開。リア充[ピーーー]よ…) 14510号「……はっ!!」 MNW 17 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka14510 これって告白じゃないよな!!? 18 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka15120 セロリがどう受け取るかだな 19 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka14510 oh... 20 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10033 ずるい!! 21 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka20000 ずるい!!!! 22 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10052 なんでこんなにセロリ派がいるんだよ… 誰かー、あのコピペを…っ!! 23 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10452 昔 ・上条派 ・セロリ(笑) 今 ・上条派 ・一方派 ・百合子派(?) 24 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka20000 ・一方さんならなんでもいい派 おにゃのこ、男の子、男の娘、ふたなり、なんでもおk!! 25 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka14510 不純だ!! ばか!! 26 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka20000 不純じゃない! 「隠してたけど実は女の子で、それが俺にばれて奴隷にされる」ってのを妄想してたら鼻血が止まらないだけだもん!! 27 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10035 26 最悪だ 28 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka14510 26 めっちゃくっっちゃ不純じゃねえかああああ!!! それに私は奴隷にされたいタイプだよ! 29 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10033 28 禿げ上がるほど同意 30 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10032 もうやだこいつら つーかセロリは? 31 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka14215 正直もうセロリとかどうでもいいわ 32 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka14510 30 そーだよ俺20000号なんか相手にしてる場合じゃねえよ! 14510号「あ、あのですね…っとミサカはあなたに言い訳を……って、え?」 一方「……っ、くくっ……」 14510号「え、ちょ、あの、え……? とミサカは動揺を隠せません」 一方「オマエってよォ、ほんとにおもしれェヤツだよなァ…。俺なんぞと一緒にいて幸せだなんてよォ」ニコッ 14510号「……っっ!?」 14510号(え、なに、え? 笑った? え、嘘、笑った……!? 笑った! 笑ったよ!!? 保存保存保存保存ほz(ry MNWにうpppp) 14510号「」バタッ... 一方「…っ!? おい!!?」ガシッ 14510号(一方さん……ドアップ…。もう思い残すことは、ない……)キュウ 一方「14510号ゥゥううう!!?」 一方「……とりあえずカエル医者ンとこ連れてきゃ大丈夫だろ」トコトコ... MNW 33 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka14510 画像1 画像2 34 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka12510 ん? なんぞこの画像ぅおうあお!!!!!!? え!? ちょ、え!!!? ええええええええ!!!!!? 35 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10052 嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘だッ!!!!!!!!1111 36 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka12325 35 レナ乙wwwwww それにしても 1の画像加工能力は半端ないな。 37 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10052 36 え、あ、なるほど!! そうだよな!! セロリの笑顔 ドアップとかマジ殺戮兵器だもんな!!! あやうく釣られるところだったぜ……。 38 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka20000 たとえ釣りでもセロリたんの笑顔ハァハァハァハァハァ 39 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10035 38 頼むから黙っててくれ。MNWの為にも。 つうか14510号マダー? 感覚共有切ってたからわかんね 40 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka17600 こちらスネーク、10052号には酷だがあの画像はマジだ。 14510号の告白(?)→セロリ笑顔→14510号倒れる→セロリ覗き込む(ここでドアップ)→セロリに背負われてカエル医者んとこ向かってる ←いまここ 41 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10032 え、俺今カエルんとこ向かってるんだけど 42 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka12325 ザ・修羅場 43 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10032 え、病院でセロリが14510号をおんぶなんかしてるところ見たら上位個体キレるんじゃね? 俺ヤバくね? 44 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka15426 43 m9(^^)プギャーーーwwwwwwwwwwwwww 45 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10062 つーかあの画像が本物だったことについては誰も突っ込まないんだな 46 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10052 うわあああああああああああああああやめろおおおおおおおおおおお思い出させるなあああああああああ 47 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka14215 46 もwwちwwつwwけwwwwww 48 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10033 46 ばっか、一方さん否定すっからそーなんだよプギャーwwwwww スネークGJ!! 49 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka17600 こちらスネーク、病院まであと少しだ 50 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10032 うわああああああお仕置きが近付いてくるううう 51 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10452 つーか10032号は病院から逃げればいいじゃねえかwwwwww まず病院に着いてるのか? 52 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10032 51 うん、いま病院。まだ運営は寝てる。俺の服の裾掴んでる。幼女のくせに力強い。……タスケテ(´;ω:`) 53 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10452 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 54 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka12325 つかさ、10032号も可哀相だが、14510号も悲惨だよな。自分の欲求に正直になっただけなのに…… 55 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka20000 自分の欲求に正直になる=運営のお仕置き……。よし、おまいら、俺いまからセロリたんペロペロしてくる。めちゃくちゃ俺得ジャマイカ!!! 56 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10062 おまいら!!!! なんとしても20000号を止めろ!!! ヤツはまだ近くにいるはずだ!!!!! 57 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka15230 20000号捕獲したけどなんか質問ある? 58 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka12345 57 はええwwww 59 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10062 GJ! 俺は14510号を応援してやりたいんだよ。そのために不純物(20000号・10033号)は取 り 除 く。 60 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka15230 59 お前こええよww それなんていう百合 61 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10032 たすけてたすけてまじたすけてせろりせろりせろりごめんなさいうんえいさまそのてをはなしてください20000ごうとかいけにえにしますからまじすいませんごめんなさいおしおきはおしおきだけは 62 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka12345 あれ、そういやさ、 59って14510号のためならに運営に立ち向かってくれるんじゃね? 63 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10062 62 あ、それむり 64 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10452 63 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 裏切りwwwwwwwwやがったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 65 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka17600 こちらスネーク、セロリが病院内に入った。カエルのところに向かうようだ。10032号、君のことは忘れない。 66 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka12453 つーかさ、10032号とセロリが出会わなきゃいいじゃねえか 67 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka34526 カエルと10032号が一緒にいるんじゃね? 68 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka17600 セロリがカエルのところに着いたようだ……、あ、10032号が見える 69 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10032 セロリが きた でも 運営 起きない 68 え、オマエの姿なんか見えねえんだけど。スネークぱねえ 70 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka17600 師匠の教えは伊達じゃねえ 71 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka15230 それにしても運営は起きないのか……チッ 72 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10032 71 お前マジ舌打ちとかやめろよ俺ほんとに嬉しかったんだからな つーかセロリこっち見てる こっち見んなwwwwww 73 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka15426 72 お前じゃなくて幼女を見てんだよ 74 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka19600 ロリコンの鏡だな 10032号「うわロリコンきめえ」 一方「はァ!?」 10032号「あ、いえ本音がつい(笑)とミサカはお口にチャックします。つーかこっち見んな」 一方「……意味わかんねェ…。つーかよォ、なンでオマエはそのガキとここにいるンですかァ?」 10032号「だって上位個体寝ちまったんだもん。とミサカは不満を露わにします。あなたに預けたかったんですけど14510号の邪魔は出来ねーしよぉ…とミサカはさらに愚痴ります」 一方「あ、あァ…? まァ、ガキのお守りお疲れさン」 10032号「あなたも14510号をここまで運んでくださってお疲れ様でした」 一方「あー、なンかコイツ急に倒れたンだが、なンなンだァ?」 10032号(お前のせいだよ、とミサカは心の中で毒付きます) 10032号「あ、ちなみに14510号ですが、もう起きていると思われますよ、とミサカは優しいのであなたに教えてあげます」 14510号「ギクッ!! とミサカはなんでバレたんだ!? と不思議に思います」 一方「オマエ、起きたンなら言えよ!!」 14510号(だってあなたの背中から降りたくなかったんですもん、なんて言えません…とミサカは自分が不甲斐ないです) 10032号「なんにしろ降りたらどうですか? とミサカは提案します」 14510号(ちょ、テメッ、何提案しちゃってんの!?) 10032号(だってここで運営起きたら運営怒るじゃん! そしたら俺にも被害が及ぶじゃんか!!) 14510号(大丈夫だよあの幼女一方さんの前ではカマトトぶってんもん!!) 一方「オイ、いいから降りろォ」 14510号「うぅぅ……10032号、覚えてなさい…とミサカは嫌々一方通行の背中から降ります…」オリオリ 10032号「正直すまんかった、なんか奢るから許せ」 一方「ふゥ…重かったァ……」 14510号「」 10032号「」 MNW 75 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka15230 もう駄目だこのセロリ……はやくなんとかしないと… 76 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10052 これだからセロリは… 77 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10033 10032号、漏れにもベンティ(ry 奢ってくれー 78 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10032 77 ベンティでもなんでも奢ってやっからこの状況をどうにかしてくれ!! 14510号の顔が死んでるからァ!! 打ち止め「ん……、むぅ? あれ、ミサカは一体…ってミサカはミサカは……あ、10032号に14510号! それにあなたまで、一体どうしたの? ってミサカはミサカは訊ねてみたり」 MNW 79 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka15210 運営キターーーー!!! 80 以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID Misaka10032 運営様が天使に見えた つーか14510号が降りたあとでよかった…!!! 10032号「上位個体が寝てしまったのでミサカが病院ま運んだところ、偶然にも一方通行と14510号がいたのです、とミサカは一方通行に余計なことを言われる前に説明します」 打ち止め「ふーん…10032号、ミサカをここまで運んでくれてありがとう! ってミサカはミサカはちゃんとお礼を言ってみる」 打ち止め「それにしてもなんで14510号は固まってるの? ってミサカはミサカは訊ねてみたり」 10032号「あぁ…あいつは……」 14510号「ふ…ふふ…っ、ミサカはめげませんよ…。一方通行が貧弱モヤシだってことくらい知ってましたからね……ふふふ…」ブツブツ 10032号「……見ないであげて下さい」 打ち止め「う、うん…大人の事情なのね…ってミサカはミサカは無理に納得してみる…」 一方「オイガキ、話は済んだかァ? もォ帰ンぞ」 打ち止め「えぇー、ってミサカはミサカは帰りたくないことを主張してみる!」 一方「黄泉川が早く帰ってこいって言ってただろォが」 打ち止め「でもでも、まだ3時だもん! ってミサカはミサカは帰りたくなーいー! ていうかアナタ、はやくお家に帰って寝たいだけでしょ? ってミサカはミサカはお見通しなんだからー!」 10032号「どんだけ寝れば気が済むんだよコイツ…!! とミサカは呆れてみます」 ガチャ つづく