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ここは、天道銀河のデッキの先攻1ターンキルのパターンを見つけるページです。 後攻1ターンキルのパターンについてはこちらを参照して下さい。 先攻1ターンキルのパターン この方法はLP4000の時のみ可能。LP8000等の場合は《竜の怒り》等を使う必要がある。 《ドラゴンキャノン・ガンナー》を召喚し、《ドラグーン・フュージョン》で《F・G・D》を召喚。 そしてそのまま《F・G・D》を射出すれば手札消費たった3枚で簡単に先攻1ターンキルが可能。 伏せたければ《破壊輪》を伏せる。次に《クイックトラップ・ドラゴン》の効果を使い《クイックトラップ・ドラゴン》を墓地へ置く。 そして《ドラグーン・フュージョン》を発動し《F・G・D》を召喚する。 そして《破壊輪》を使う。自分へのダメージは《シャイニング・ライフ》で打ち消すこと。 これで先攻1ターンキル。 他にありましたらコメントにてどうぞ。 名前 コメント
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《F・G・D》に《パワー・ドラグーン》・《竜の怒り》を使うだけで攻撃力20000となる。 これでさらに《メテオ・ストライク》等を組み合わせるとほぼ確実に後攻1ターンキルが可能。 名前 コメント
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クリアランク C 8000ダメ B 10000ダメ A 12000ダメ S 16000ダメ オススメカード 波動キャノン 偉大魔獣ガーゼット&メガロック・ドラゴン 波動キャノンで糸冬了 普通に殴るなら、大型を召喚して巨大化やリミッター解除で。 キメラテック・オーバー・ドラゴンでも可能。 誤解しやすいが、このテーマデュエルは「1ターン目に8000以上のダメージを与えて勝利」ではなく、 「1ターン中に8000以上のダメージを与えて勝利」である。 そのため、封印の黄金櫃などでじっくりキーカードを集めればおk。
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クリアランク C 8000ダメ B 10000ダメ A 12000ダメ S 16000ダメ オススメカード 波動キャノン+禁止令 キメラテック・オーバー・ドラゴン、サイバー・エンド・ドラゴン 波動キャノンで糸冬了 …簡単に言えばこうなるが、大嵐やら貫通ダメージやらが怖いので、禁止令を張っておき、マシュマロンや魂を削る死霊でガードしておく。 (マシュマロンはダメージを与えてしまうので攻撃表示で出して後から守備表示にするべし) 他には、パワー・ボンド+サイバー・エンド・ドラゴン+リミッター解除+魔法石の採掘も有効。 神炎皇ウリア×3 名推理×3 後は全部永続トラップ。 名推理でデッキを全て墓地に捨てる→ウリアの攻撃力up 最初の手札で両方のカードが来ない場合はやり直すのが無難。
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「デブ」 「五月です」 「デブ」 「アーニャちゃん!?」 「デブ」 中野五月は殺し合いに放り込まれた恐怖の挙句、支給された食料品を食い尽くしていた。 それをアーニャ・フォージャーと名乗る幼女に発見されデブと命名された。 「……分かりました。で、デブで……構いません。 それで、その……ご家族を探してるんですね?」 「ちち、はは、ふたりともすっごくつよい。はははデブとしゃべりかたにてる」 「それは心強いですね。……分かりました、居ないに越した事はありませんが、一緒に探しましょう」 「デブ、さびしい?」 「い、いえ……? 私はあなたよりお姉さんですから、大丈夫ですよ」 長い髪に大きく膨らんだ胸と贅肉、それを物ともしない凛とした顔つきは年齢より大人びていた。 しかし、アーニャにはそれが虚勢であることは明らかだった。 被検体007、超能力を持つかつてのアーニャの呼び名だ。 その能力は心を読む力、コントロールこそ出来ないが、仮にそれが凄腕のスパイや殺し屋であろうと、その心理を表に引き摺りだしてしまう。 (こんな娘に心配されるなんて、しっかりしなくては……! 上杉君や、五つ子(みんな)も居るのなら、探さなくてはいけませんし) 食事こそするが、五月の中は極限状態に陥っていた。 殺し合いもそうだが学園祭でふざけた父を名乗る禿に絡まれ、教師は向いてないだの貶され、更には後押しするような自身の低成績、すでに時期は三年の秋、猶予は残っておらず進路も定まっていない。 こんな殺し合い、倫理的に時期的にもやっている場合ではない。 「とにかくアーニャちゃん、支給された物を見せていただけますか? 武器があるかも、いざという時は私が戦います!!」 「うい……」 「おっと、お前ら二人とも動くんじゃねえぞ?」 ウェスタン風の体躯のいい男だった。 髪を後ろに縛り、ショットガンを構えるさまは西洋のガンマン、カウボーイのようでもある。 だが、その銃口の先は五月とアーニャへと向けられていた。 「てめえら二人の支給品をさっさと渡しな」 「デブ、あいつ、ぼうかん!」 「こ、殺し合いにあなたは……」 「良いからさっさとしろ!」 「ひっ」 五月は毅然とした態度で対応しようとするも、男に一括され一瞬で委縮する。 駄目だ。やはり、怖すぎる。彼女が普段から関わっている風太郎のようなモヤシや、法を守り平穏な日常を送る同級生達とは訳が違う。 明らかに堅気ではない威圧感、慣れた態度で飛び出す、鼓膜を打ち抜くかのような怒声。恐怖のあまり、五月は足を震わせた。 「に、逃げて……アーニャちゃん、私が何とか」 「デブ……?」 それでも、恐怖に苛まれながら五月はアーニャを庇うように腕を広げて男の前へと立ちふさがった。 「女を殺すのは後味悪いが、まあいい。どうせ全員殺さなきゃならねえんだしな」 「くっ……」 「おい、オッサン。そこまでにしとけよ」 男が銃の引き金に力を入れたその瞬間、若い男の声が響き渡る。 五月が視線を向けた先に居たのは、恐らくは殆ど彼女と歳の変わらない少年だった。 赤いジャケットを羽織り、黒のヒートテックを着た青年は笑みを浮かべ、男に対し挑発的ともいえる態度を取る。 「見たところ、アンタの腕のそれデュエルディスクみたいだな。なら、決着は決闘(こいつ)で着けないか?」 少年が掲げた左腕には、奇妙な機械チックな円盤が装着されている。男の方もデザインがまるでリボルバーの銃のような造形をしているが、同じものが着けられていた。 「小僧、俺とデュエルだと……?」 「ふっ、アンタが勝てば支給品でも何でもくれてやるさ。俺が勝てば優勝狙いは諦めて貰うぜ」 「面白い。俺にデュエルを挑んだこと、後悔させてやる」 「へっ、そうこなくっちゃな」 刹那、二人の腕に取り付けられた機械が展開し両者とも胸の前へと構える。 息も付かせぬ間に数十枚のカードが収まったスロットからトップの5枚を引き抜く。 「速い!?」 「先行は俺だ!」 僅かな差で、男がカードを引き抜くのが速かった。 「てめえ、名前は?」 「十代、遊城十代だ」 「……ロットンだ」 「へえ、ガンマンっぽく名乗り返してくれるんだな?」 「抜かせ、行くぞ」 「「決闘(デュエル)!!!」」 「……なぜ、カードゲームを?」 五月の疑問を他所に、二人のデュエルの幕が切って下ろされた。 「俺のターン、ドロー!!」 【ロットンLP:4000 手札:6 墓地:0】 『フィールド:0』 『十代 LP:4000 手札:5 墓地:0』 【フィールド:0】 「カードを五枚セット! そしてガトリング・オーガ(アニオリ)を召喚!!」 『ロットンLP:4000 手札:0 墓地:0』 【モンスター:ガトリング・オーガ攻撃力800】 【魔法・罠:セット5枚】 「リバースカードを先にセットした?」 デュエルに於いて、本来カードを伏せるという行為は自身の行動が制限される相手ターンに対し、守りを固めるという意味合いがある。 故にそのターンプレイヤーが取りたい行動を全て取った上で、対戦相手の動向を伺いながら、先の展開を予想しカードを伏せるものだ。 しかし、ロットンはそのセオリーを破った。素人のように見えるプレイングだが、十代の目にはそうは写らない。 「ガトリング・オーガーの効果を発動!! 俺のフィールドにセットされた魔法、罠カードを墓地に送り、一枚に付き800ポイントのダメージを与える!」 「何!?」 「クク、弾丸は装填された。場にカードがないお前には何も出来まい!」 ロットンの冷酷な笑みと共に、ガトリングに弾丸が装填される。無慈悲に響く装填音が処刑宣告のように轟く。 十代のライフポイントは4000、そしてロットンの伏せカードは5枚、1枚につき800のダメージ。 「ファイヤー!」 つまり800×5=4000ダメージが待ち受けている。これこそが世にも珍しい先行1ターンキル。 「うわあああああああああ!!!!」 無数の弾丸が十代へと降りいだ。 執拗なくらいまでに銃声を響かせながら、砂埃を巻き上げ濁った煙幕が十代を包み込む。 「ふははははは!!! 粗挽き肉団子の完成だァ!!!」 「こ、この人……ここまでキレてるなんて……」 そのあまりにも残酷無比な光景に五月は唖然とした。勇敢にも、自分たちを助けてくれた少年は弾丸の嵐に巻き込まれ、一ミリも人の形を残さず消え去ってしまった。 酷い、酷すぎる。なのに何も出来ない自分の無力さに怒りすら覚える。けれども、それだけだ。結局何も出来ない。 「……何?」 「デブ、あれ」 「え……?」 だが、砂煙の中から人影のシルエットが浮かび上がる。 「何故だ……何故……ガトリング・オーガの全弾を浴びながら何故生きている!?」 「ふう……危なかったぜ……」 『十代 LP:4000 手札:4 墓地:1』 【フィールド:0】 「どういうことだ。……何が起こった?」 「俺は手札からモンスター効果を発動していたのさ。 ディメンション・アトラクター、こいつは自分の墓地にカードが存在しない場合、手札から墓地に送り発動できる。 そのターン、墓地に送られるカードは除外される」 「手札誘発か、ガトリング・オーガは、セットされた魔法罠カードを墓地へ送らなければ、効果を発動できない……。 チィ……俺はターンエンド」 『ロットンLP:4000 手札:0 墓地:0』 【モンスター:ガトリング・オーガ攻撃力800】 【魔法・罠:セット5枚】 「俺のターン、ドロー!」 『十代 LP:4000 手札:5 墓地:1』 【フィールド:0】 「手札から、ハーピィの羽根箒を発動! お前の場のセットカードを全て破壊する!」 「甘いな! その発動に対し強欲な瓶をチェーン2で発動! チェーン3八汰烏の骸を発動し、チェーン4で積つみ上あげる幸福、チェーン5連鎖爆撃を発動!! 行くぜ、まずは連鎖爆撃からだ! こいつはチェーン2以降に発動でき、それまでに挟まれたチェーンの数×400のダメージだ!!」 「連鎖爆撃発動にまで挟んだチェーンの数は4枚……」 「そう、つまり1600ダメージだ!」 「ぐっ!」 十代 LP:4000→2400 「まだだ。積み上げる幸福はチェーン4以降で発動し、俺はカードを2枚ドロー、八咫烏の骸と強欲な瓶の効果でそれぞれカードを1枚ずつドローする」 ロットン 手札:0→4 「そして、あとはハーピィの羽根箒の発動ってわけだ」 『ロットン フィールド』 【モンスター:ガトリング・オーガ攻800】 【魔法・罠:セットカード:5→0】 「ガトリング・オーガの弾丸を消そうって魂胆だろうが、あいにくたらふく補充させて貰ったぜ。 次のターンが、お前のバッドエンドだ」 (奴の言う通り、これであいつは手札が4枚、俺のライフは2400まで減らされた。 このターン、場のガトリング・オーガを破壊しても、ロットンの手札の3枚以上が魔法か罠で、2体目のガトリング・オーガを引かれれば俺に勝ち目はない……) ロットンという男、デュエリストとしてのタクティクスは非常に高水準にある。 先行を取る技量もさることながら、初手でガトリング・オーガとその弾丸を全弾揃えるドロー力、それが裂けられれば第二波を繰り出すデッキ構築。 間違いなく、十代の戦ってきた中でも上位に位置する強敵だ。 「手札からテイク・オーバー5(アニオリ)を発動、デッキの上から5枚を墓地に送る」 『墓地に送られたカード』 【N・エア・ハミングバード、N・フレア・スカラベ、N・アクア・ドルフィン、N・グラン・モール、E・HERO ネオス】 「更にコクーン・パーティ発動! 墓地のN(ネオスペーシアン )一体につき、C(コクーン)モンスターをデッキから特殊召喚する。 C・ラーバ、C・モーグ、C・ドルフィーナ、C・チッキーを特殊召喚。 永続魔法、コクーン・リボーン発動! Cモンスターを生贄に捧げ、そのカードに記されているNと名のついたモンスター1体を墓地から特殊召喚できる」 「なに!?」 「Cモンスター4体を生贄に、N・フレア・スカラベ、N・グラン・モール、N・アクア・ドルフィン、N・エア・ハミングバード、特殊召喚!」 「いるか!? いるか、むきむき、かっこいい!」 「やあ、お嬢さん。私はドルフィーナ星人」 「うちゅうじん? わくわくっ」 アクア・ドルフィンを指さしながらアーニャは舞い上がった。 「スペーシア・ギフト発動、自分フィールド上に表側表示で存在するNと名のついたモンスター1種類につき、自分のデッキからカードを1枚ドローする。 俺の場には4種類のNがいる。よって4枚ドロー」 『十代 手札:2→6』 「……よし、エア・ハミングバードの効果発動! 相手の手札の枚数分、500ポイント俺のライフを回復する。ハニー・サック!!」 「俺の手札は4枚、2000回復だと……!?」 『十代:LP2400→4400』 「……手札から融合を発動! 手札のフェザーマン、バーストレディを墓地に送り、融合召喚!! 現れろ! E・HERO フレイム・ウィングマン!!」 『十代 フィールド』 【モンスター:フレイム・ウィングマン 攻2100、フレア・スカラベ 攻400、グラン・モール攻 900、アクア・ドルフィン攻600、エア・ハミングバード攻800】 【魔法・罠:コクーン・リボーン(永続魔法)】 「アクア・ドルフィンの効果発動、1ターンに1度、手札を1枚捨てて相手の手札を確認し、その中からモンスター1体を選ぶ。 選んだモンスターの攻撃力以上の攻撃力を持つモンスターが自分フィールドに存在する場合、選んだモンスターを破壊し、相手に500ダメージを与える。 存在しない場合、自分は500ダメージを受ける。 エコー・ロケーション!!」 「いるか! いるか!」 「クケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケ……!!」 「わあ……ちょうおんぱこうせん!」 『ロットンの手札』 【ガトリング・オーガ、埋葬呪文の宝札、仕込みマシンガン、埋葬されし生け贄】 「当然、破壊するのはガトリング・オーガ! パルス・バースト! そして500ポイントのダメージだ!」 『ロットン LP:4000→3500』 「バトル! フレイム・ウィングマンでガトリング・オーガへ攻撃! フレイム・シュート!!」 「ぬぅっ」 【フレイム・ウィングマン攻2100 VS ガトリング・オーガ攻800】 フレイム・ウィングマンの炎に飲み込まれ、ガトリング・オーガは砕け散る。 『ロットンLP3500→2200』 「更に、フレイム・ウィングマンの効果発動! 戦闘で破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える!」 『ロットンLP:2200→1400』 「まだだ! N達でロットンにダイレクトアタック!」 「えーと……ルールがよく分かりませんが、あのヘンテコな動物達の攻撃力を全部合わせれば、あの遊城って人の勝ちです!」 取り合えず、お互いのライフポイントを0にするのが目的なのは五月から見ても分かった。 この攻撃さえ通れば、十代の勝利になるであろうことも。 「通さん、墓地より罠カード発動! 光の護封霊剣! 相手ターンに墓地のこのカードを除外することで、このターン相手モンスターは直接攻撃できない!」 「やるな! やっぱ、そう簡単には倒させてくれないよな? カードを一枚セットし、俺はこれでターンエンドだ」 『ロットンLP:1900 手札:4 墓地:6 除外:1』 【フィールド:モンスター:0』 【魔法・罠:0】 『十代 LP:4400 手札:1 墓地:14』 【モンスター:フレイム・ウィングマン 攻2100、フレア・スカラベ 攻400、グラン・モール攻 900、アクア・ドルフィン攻600、エア・ハミングバード攻800】 【魔法・罠:コクーン・リボーン(永続魔法)、セットカード1枚】 「俺のターン、ドロー!」 爆発的な大量ドローと展開により一気に盤面を整え、更にはガトリング・オーガーを警戒し、ライフの回復と先手を打つように手札にある二体目のガトリング・オーガまで除去するプレイング。 忌々しいが、かつてロットンがデュエルを繰り広げた不動遊星と鬼柳京介に匹敵しうるデュエリストであることは認めざるを得ない。 「遊城十代、聞いたこともないが……確かに腕はいい。だが、あいにくと用意した銃は一つだけじゃねえ。 埋葬呪文の宝札(アニオリ)を発動、自分の墓地に存在する魔法カード3枚をゲームから除外して、自分のデッキからカードを2枚ドローする」 『ロットン:手札3→5』 「埋葬されし生け贄を発動、このターン、自分がモンスター2体のリリースを必要とするアドバンス召喚をする場合に1度だけ、 モンスター2体をリリースせずに自分・相手の墓地からモンスターを1体ずつ除外してアドバンス召喚できる。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない」 「リリース? 生贄召喚のことか?」 「俺は俺の墓地のガトリング・オーガ、そしててめえの墓地のE・HERO ネオスを除外する」 「ネオスを!?」 「気付かねえとでも思ったか? その場の雑魚モンスター共のNというカテゴリーとネオスという名前、無関係とは到底思えん。 墓地肥やしも、蘇生召喚か恐らくは墓地から融合素材を参照するカードがあるに違いねえ。そいつさえ除外しておけば、お前の動きは疎外できるってわけだ」 「……」 「ロングバレル・オーガ(アニオリ)を召喚!」 【ロングバレル・オーガ攻:1500】 「ロングバレル・オーガの効果発動、相手フィールドに表側表示で存在する、もっとも攻撃力の高いモンスターを対象として発動できる。 対象のモンスターを破壊し、その攻撃力の半分のダメージを相手プレイヤーに与える。消えろ、フレイム・ウィングマン!!」 「フレイム・ウィングマン!?」 「更にその攻撃力の半分のダメージを相手プレイヤーに与える」 「ぐわああああああああ!!」 『十代 LP:4400→3350』 「ロングバレル・オーガの弾丸は二つある……今度はそこのモグラだ!!」 「モグううううううううううう!!!」 『十代 LP:3350→2900』 断末魔を上げ、ロングバレル・オーガの弾丸にスナイプされたグラン・モールは消し飛んだ。 「バトルだ! ロング・バレルオーガでエア・ハミングバードを攻撃」 【ロング・バレルオーガ攻1500 VS エア・ハミングバード攻800】 『十代 LP:2900→2200』 「カードを3枚セットしターンエンド」 『ロットンLP:1900 手札:0 墓地:2 除外:5』 【フィールド:モンスター:ロングバレル・オーガ攻:1500』 【魔法・罠:セットカード:3枚】 『十代 LP:2200 手札:1 墓地:16』 【モンスター:フレア・スカラベ 攻1700、アクア・ドルフィン攻600】 【魔法・罠:コクーン・リボーン(永続魔法)、セットカード1枚】 「俺のターン、ドロー! このターンのスタンバイフェイズ、墓地のテイク・オーバー5の効果発動、このカードと同名のカードをデッキ・手札・墓地から選択しゲームから除外する事でデッキからカードを1枚ドローできる。 墓地のテイク・オーバー5を除外し1ドロー」 『十代 手札:1→3』 「おっと、この瞬間罠カードを発動させる。仕込みマシンガン、相手の手札・フィールドのカードの数×200ダメージを相手に与える。 手札3枚と場のモンスターとセットカード3枚、1200ダメージを食らいな」 「ぐっ……」 『十代 LP:2200→1000』 「ククク、聞こえてくるぜェ。てめえの弱まっていく心臓の鼓動がな……」 「弱まる? 冗談じゃないって、今俺はこんなにもワクワクしてるんだぜ? むしろ、胸が高鳴ってしょうがねえよ!」 「あァ?」 「アンタ、すっげえ強えよ! 気を抜いてたら一瞬で負けちまう。次にどんな方法でライフを削ってくるのか、どうやって防いだら良いか、そう考えるだけで滅茶苦茶ワクワクする」 「ワクワクだぁ? ……頭おかしいのか?」 「んーそうかなあ? アンタだって、デュエル好きだろ? じゃなかったら、そんな面白いデッキ組めないって」 「なに?」 「なあ? もっとデュエルを楽しもうぜ。せっかく、そんな凄いデッキ組んできたんだからさ? アンタはちゃんと欲しい場面で、ガトリング・オーガーを引き当ててる。それって、デッキがアンタに応えてくれてるって事だろ? デッキに愛がないと、カード達は答えやしない。勿体ねえよ、折角デッキと通じ合えてるのに」 ロットンは呆気にとられていた。 確かに、デュエルの修行に出て腕を上げる日々を過ごしていたことはあった。デュエルに対し、それなりに真摯ではあっただろう。 だがそれはクラッシュタウンに於ける、全ての決定をデュエルの勝敗に委ねるという唯一の掟を利用する為のもの。 いわば、デュエルとは道具でしかない。それ以上でも、それ以下でもない。 「はやく! はやく! はやく、もっとひーろーみたい!」 急かすように声を張り上げるアーニャを見て、十代は笑みを浮かべた。 「ほらな? デュエルってのは、楽しいもんなんだよ」 「下らねえ、デュエルごっこなんてさっさと卒業しな小僧」 「そればっかは、難しいな。 行くぜ、俺は手札からN・ブラック・パンサーを召喚!」 【N・ブラック・パンサー 攻1000】 「ブラック・パンサーの効果発動、相手の表側表示モンスター一体を選択し、エンドフェイズまでそのモンスター名と効果を得る! ロングバレル・オーガを選択、名前と効果を得る。そして効果発動、ロングバレル・オーガを破壊し、その半分のダメージを与える」 「チッ」 『ロットンLP:1900→1150』 「バトル、フレア・スカラベでダイレクトアタック、フレア・スカラベは相手の魔法、罠カード一枚につき400ポイントアップする!」 【フレア・スカラベ 攻400→1200】 「させるものかよ、リバースカードオープン! バックアタック・アンブッシュ(アニオリ) バトルを終了させ、お前の場のモンスターの数だけアンブッシュ・トークン(戦士族・地・星1・攻/守100)を特殊召喚する! 更に、アンブッシュ・トークン1体が特殊召喚に成功した時、リリースし発動、相手ライフに500ポイントのダメージを与える。 お前の場には3体のモンスター、よって3体のアンブッシュ・トークンが特殊召喚され、その内2体をリリースし1000ポイントダメージのジャストキルよ!」 「手札から速攻魔法発動、非常食! 自分フィールドの魔法、罠カードを任意の数墓地へ送りその数×1000ポイントライフを回復する。 場のコクーン・リボーンを破壊し、1000ポイントライフを回復!」 『十代 LP:1000→2000』 『十代 LP:2000→1000』 「ええい、しぶといやつめ……!」 「早々簡単にやられてたまるかって、俺は一枚カードを伏せてターンエンド」 『ロットンLP:1150 手札:0 墓地:4 除外:5』 【フィールド:モンスター:アンブッシュ・トークン守:100』 【魔法・罠:セットカード1枚】 『十代 LP:1000 手札:0 墓地:18 除外:1』 【モンスター:フレア・スカラベ 攻1200、アクア・ドルフィン攻600、N・ブラック・パンサー 攻1000】 【魔法・罠:セットカード2枚】 (奴のライフは残り1000、仮に3枚目のガトリング・オーガを引けても残り200、弾丸が足りない。 場に居るカードは雑魚ばかりだが、奴の本領は低級モンスターを束ねた融合召喚。墓地も参照できる可能性も考えれば、1枚のカードで一気に盤面を返すことも考えられる。 エースであろうネオスを除外したが……あのガキのドローは侮れん。 このターン、これで奴を仕留めきれなければ俺が圧倒的に不利……いっそ、全部吹き飛ばしちまうか) 何も切り札はカードだけじゃない。やろうと思えば、一気にデュエルごと吹き飛ばすことが出来る。 ダイナマイトをロットンは握っているのだから。 (ふん、デュエル小僧、永遠にあの世でカード遊びでもやってな) 『勿体ねえよ、折角デッキと通じ合えてるのに』 (……いや) 懐に仕舞ったダイナマイトに手を伸ばそうとして、デッキトップに触れていた。 ここで無理に武器を消費するよりも、デュエルで勝った方が得が多い。ただ、そう思っただけだ。 「ばくだん!? デブ! ぼうかん、だいなまいともってる!!」 「なんですって、ダイナマイト!?」 「なんだ、あのガキ……心が読めるのか? ふんその通りよ」 (はっ、ぼうかんにアーニャ、エスパーってばれた!?) 「おのれら全員生かしては帰さん」 カードに触れていた筈の手はダイナマイトを握っていた。 導火線には火が付けられ、起爆まで既に秒読みだ。 「ロットン、デュエリストだろ!? こんな決着の付け方でいいのかよ!」 「卑劣な! 貴方、それでもデュエリストなのですか!?」 (デブ、いみわからないのに、ことばつかってる。だから、せいせきわるい) 「……リアリストさ」 「クソッ、やめろ。ロットン!!」 十代の叫びと共にロットンの手からダイナマイトが放り出される。その刹那、閃光が弾け世界から音が消えた。 「きゃあああああああ!!」 「びゃあああああああああああああ!!!」 「うわあああああああああああああああああ!!!」 五月、アーニャ、十代が爆発に巻き込まれ悲鳴とと共に吹き飛んでいく。 「ぐうおおおおおおおおおおああああああああああああああ!!!!??」 ロットンも吹き飛ぶ。 デュエルは中断され、その場に居た者たち全員が消え去った。 「……はぁはぁ。 あの小僧共、爆発に巻き込まれたのなら生きてなさそうだが……」 数キロ離れた場所で、ロットンは肩で息をしながら呟く。 だが、不動遊星と鬼柳京介はそこから谷底に落ちても生還を果たした。 生きていると考えた方が良いだろう。 「まあ、構わんさ。なら奴らの悪評を広めてやる。 遊城十代、それに心を読んでくるガキ……ククク、お前らに俺は嵌められたとな」 筋書きはこうだ。 正々堂々デュエルをしていたが、十代がダイナマイトを使い爆破させたと。 そしてアーニャがロットンの心を読み、イカサマしてきた。 これで参加者間の不和を生み、殺し合いを促進させ潰し合わせる。 「とはいえ、少し休息が必要か」 近くの岩に腰掛け、ロットンは大きく息を吐いた。 その時、デッキからガトリング・オーガのカードが一枚滑り落ちた。 「……くだらねえ」 【ロットン@遊戯王5D s】 [状態]:健康 疲労(小) [装備]:ロットンのデッキ デュエルディスク@遊戯王5D s、ダイナマイト×2@遊戯王5D s [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1 [思考・状況]基本方針:優勝する。 1:十代とアーニャの悪評を流す。 2:少し休息を取る [備考] ※クラッシュタウン編終了後からの参戦です。 「全員無事か?」 「え、ええ……なんとか」 「……う、うい」 爆破に巻き込まれた後、落下前に十代が実体化させたネオスでキャッチさせることで、全員大した外傷もなく生還することが出来た。 「……デブのおなか、まくらみたい。ねごこちいい」 「あ、アーニャちゃん……」 疲れたのかウトウトしてるアーニャを介抱しながら、五月は先行きの暗さに気が重くなる。 初っ端からあんな訳の分からない男に襲われたのだ。この十代という少年が現れなければ、どうなっていたか考えたくもない。 もしも、他の姉妹達や上杉風太郎がこんな場所に呼ばれていたら……。 「もし、遊星か三沢がいれば首輪を外せるかもしれないけど……」 「み……なんですか?」 「だから、三沢だって」 十代は首輪を外す当てがあるらしいと言ってくれたので、それは少しだけ進展ではあるが、その人物も居るかどうかも分からない。 当人の事を思えば居ない方がいいのだろうが。 「俺は取り合えず、遊戯さんを探しに行くけどどうする?」 「私達も同行しても良いのでしょうか?」 「どうもこの殺し合い、俺一人じゃ止められそうにないしな。 そこのアーニャって娘の、ちちとははって人も只者じゃなさそうだし、見付けられたら力になってくれるかもしれない。 お前の友達と家族も一緒に探そうぜ?」 「ゆうぎって、あのひとで?」 「ああ、遊戯さんが居れば百人力だぜ」 「しゃべるひとで、わくわくっ」 「遊星はカニみたいな頭してるぜ? しかもバイク乗っててさ」 「しゃべるかに!? ばいく!?」 十代に懐くアーニャを見ながら、五月は自分の将来に後ろめたさを感じる。 彼は殺し合いという極限下でも子供を明るくさせているのに、自分は何も力になれなかった。 こんな自分が本当に教師なんかに、やはり実の父親に言っていたように向いていないのだろうか。 (……お母さん、私は) 【中野五月@五等分の花嫁】 [状態]:健康 疲労(小) [装備]:なし [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況]基本方針:殺し合いから脱出したい 1:五つ子達と上杉君、アーニャちゃんと遊城の知り合いを探す。 2:私は教師には向いてないのでしょうか…… [備考] ※無堂と接触して以降の参戦です。 【アーニャ・フォージャー@SPY×FAMILY】 [状態]:健康 疲労(小) [装備]:なし [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況]基本方針:ころしあいしない。 1:ちちとははをさがす。でぶのしりあいと、しゃべるひとで(遊戯)たちもさがす。 2:こころよみづらい。 [備考] ※ヨルさんがははになって以降からの参戦です。 ※超能力の制限で、心が読みづらくなっています。 【遊城十代@遊戯王デュエルモンスターズGX】 [状態]:健康 疲労(小) [装備]:十代のデッキ デュエルディスク@遊戯王デュエルモンスターズGX、ディメンション・アトラクター@遊戯王OCG [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1 [思考・状況]基本方針:殺し合いを止める。 1:三沢、遊星、遊戯さん、五月とアーニャの知り合いを探す。 2:ロットンを警戒する。 [備考] ※超融合!時空を越えた絆、終了後からの参戦です。 『支給品紹介』 【ディメンション・アトラクター@遊戯王OCG】 効果モンスター 星6/闇属性/魔法使い族/攻1200/守2200 (1):自分の墓地にカードが存在しない場合、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。 次のターンの終了時まで、墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。 この効果は相手ターンでも発動できる。 【ダイナマイト@遊戯王5D s】 あんまり殺傷力がない。
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カード名 枚数 文明 オリカか否か 用途 精霊大河 3 自然 ○ 切り札 ハートリンク・ケーブル 3 水 ○ ドローソース。《海底鬼面城》以上の効果が期待できる レジェンド・ボム 2 火 ○ 精霊大河から インビンジブル・フォートレス 3 火 × シールド滅却 マリン・スクランブル 2 水 × アンブロッカブル化 サイバーブレイン 1 水 × やっぱ強い ブレイン・チャージャー 3 水 × マナチャージ&ドロー マッスル・ポテト 2 自然 × ドローさえできていれば何とかなる ダンディ・ナスオ 4 自然 × デッキサーチ 霊騎ラグマール 4 自然 × 除去&マナブースト 地獄スクラッパー 4 火 × 速攻対策 青銅の鎧 4 自然 × マナブースト ストーク・クロウラー 3 水 × ドローソース オーバーフロウ・ライフ(未作成、または名前を間違っているよ) 2 自然 ○ 強力マナブースト。ストーク・クロウラーを選べば5枚増える 作者:ODA ドローサポートを駆使しながら、マナブーストして、精霊大河でゲームエンドに持ち込む。 評価
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1ターンキル (Turn One Kill/First Turn Kill) ゲームが始まって1ターン目に相手を倒すこと。 遊戯王などにおいて、ゲーム開始のターンに限らず、1つのターンのうちに相手に致死量の一撃を与えることが1ターンキルとされていたが、これは誤りの可能性が高い。 この場合は1ショットキルと呼ばれる。(大艦巨砲主義、と揶揄される事も。→再供給ファイア、プロスブルーム) マジック黎明期においてはチャネルボールが有名。 当時、4枚制限ルールすらなかったため、チャネル/Channel・火の玉/Fireball・Black Lotusをそれぞれ20枚ずつ入れたデッキを使って、1ターンキルが出来なかった方が負け、という勝負もあったらしい。 冥界の影/Nether Shadow+暗黒の儀式/Dark Ritual×3+憎悪/Hatred+黒マナが出る土地(ヘイトレッド)とか、 セラのアバター/Serra Avatar+水蓮の花びら/Lotus Petal×2+魔力の櫃/Mana Vault+騙し討ち/Sneak Attack+土地(スニークアタック)とか、 6枚がかりの無理やりなモノもあったが、それだけ1ターンキルは不可能に近いものだった。 しかし、MoMaやメグリムジャーの登場で、突如現実味を帯び始める。 これらは十分な安定性とデッキパワーを持ち、その上でかなり高い確率で1ターンキルができるデッキであったため、これを使うプレイヤーも少なく無かった。 カードゲームの大会が事実上ジャンケン大会やコイン投げ大会に変わってしまう、という非常に危険な環境であったため、現在はDCIにより、その辺りのコンボパーツは軒並み禁止カードになっている。 スタンダードのカード・プールから、1ターンキルの可能性が無くなったわけではない。以下は近年のスタンダードにおける、1ターンキルの例である。--山/Mountain+炎の儀式/Rite of Flame×4+ドラゴンの嵐/Dragonstorm(+ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite×4)。(2006年11月時点)→ドラゴンストーム 山/Mountain+閃き牙/Glitterfang+猛火の群れ/Blazing Shoal×2+激憤明神/Myojin of Infinite Rage×2。ちなみにこの例は、神河ブロック構築でも実現できる(2005年12月時点)。 ちなみに、1ターンキルよりも速い「0ターンキル」も可能である。 参考 0ターンキル MoMa スニークアタック メグリムジャー ズヴィバーゲン 波動機リアニメイト(惨劇の記憶/Haunting Miseryのもの) ぐるぐるデザイア ワールドゴージャー ミニオンシュート 用語集
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ワンターンキル ワンターンキルとは、ゲームが始まった直後の最初の自分のターンで相手を倒して勝利してしまう事である。 「1ターンキル」と表記する場合もある。 実際のゲームでワンターンキルを実現してしまうようなデッキが多くなればゲームバランスも何もあったものではないので、製作者側がカードに修正や制限を加えるのが通例である。 それとは別に「無傷もしくはそれに近い状態から、1ターンの間に相手を倒してしまう事」をワンターンキルと言う場合もある。 あくまで攻撃を開始してから相手が死ぬまでが1ターンであると言う意味であって、攻撃をし始めるのは1ターン目でも10ターン目でも関係が無い。 こちらの意味で「ワンターンキル」と言う言葉を使うゲームは殆ど無く、ワンターンキルと言えば先述の「ゲーム開始第1ターン目に勝つ」事を意味する場合が殆ど。 その場合、こちらは区別のために「ワンショットキル」と呼ばれる。
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0ターンキル(Turn Zero Kill) ゲーム開始後、自分のターンが来る前に相手を倒すこと。 インスタント・タイミングで全ての作業を終わらせるため、言い換えれば先攻のアップキープ・ステップ中に相手を倒す事である。 この定義から、自分が後攻でなくては成立しない。 もっとも、自分が先攻であるなら普通に土地を置いて普通にコンボを決めて1ターンキルすればいいだけの話。自分のターンが始まった直後に相手から0ターンキルが仕掛けられて、それに対応してこちらからもやり返せば0ターンキルと言えるだろうか。 0ターンキルが可能な手札である場合、例えば1ターンキルとすれば宝石の洞窟/Gemstone Cavernsを基本土地に置き換えても可能であり、タイミングの制限や戦闘不可ということもあって、一般に1ターンキルよりも0ターンキルの方が難しいと言える。 そもそも先攻アップキープ中に望む色のマナ、特に暗黒の儀式/Dark Ritualを擁する黒マナを出す方法が非常に限られるため、長らく存在しなかった概念である。 Elvish Spirit Guide4枚から召喚の調べ/Chord of Calling経由でクローサの旅人/Krosan Wayfarerやブラッド・ペット/Blood Petなどを用いれば可能ではあるが、手札の数が不足するためそこで打ち止めであった。 しかし、時のらせんにおいて宝石の洞窟/Gemstone Cavernsが登場し、エターナル環境において理論上可能になった。 以下に挙げるのは宝石の洞窟/Gemstone Cavernsを使用した0ターンキルの例である。 魂の撃ち込み/Soul Spikeを使用した例 初手7枚中5枚が、宝石の洞窟/Gemstone Caverns、暗黒の儀式/Dark Ritual、納墓/Entomb、浅すぎる墓穴/Shallow Grave、闇の旋動/Spinning Darkness。 上記以外のカードをゲームから取り除き、ゲーム開始時に洞窟をセット。 洞窟から(黒)を出し、それを暗黒の儀式で(黒)(黒)(黒)に増やす。 そのマナで納墓と浅すぎる墓穴をプレイし、ライブラリーのアカデミーの学長/Academy Rectorを場に。 儀式と納墓と墓穴を餌に闇の旋動で学長を破壊し、ライブラリーのヨーグモスの取り引き/Yawgmoth s Bargainを場に。 取り引きの能力で魂の撃ち込み/Soul Spike×4、Elvish Spirit Guide、回収/Reclaim、黒のカード10枚を引く。 魂の打ち込みを4回と、回収と取り引きの能力で手札に戻した魂の打ち込みを更にもう1回で、計20点ドレイン。 あくまで「理論上」であり、手札どころかライブラリーから適切なカードを引かなければ成功しない。 手札の情報だけで勝利が確定しないので、実際に試みるのはお勧めしない(初手が完成することもかなり無理な確率だが)。 その後、猿人の指導霊/Simian Spirit Guideの登場により、ラヴニカ・ブロック〜時のらせんブロック期のスタンダードでも一応可能になる。 更に2007年4月、閃光/FlashのOracle改定により、ヴィンテージやレガシーで現実的な確率の0ターンキルが行えるようになったようだ。 閃光/Flashを使用した例 初手7枚中に宝石の洞窟/Gemstone Caverns、閃光/Flash、更にもう1マナ出せるカード(Elvish Spirit Guideか猿人の指導霊/Simian Spirit Guide)、変幻の大男/Protean Hulkの4枚がある。クリーチャー部分を召喚士の契約/Summoner s Pactで補っても良い。 上記以外のカードをゲームから取り除き、ゲーム開始時に洞窟をセット。 洞窟から(青)を出し、どちらかのSpirit Guideからもう1マナを供給。閃光/Flashをプレイ。 手札から変幻の大男/Protean Hulkが場に出るが、マナ・コストが支払えないため生け贄に捧げられる。 変幻の大男/Protean HulkのPIGが誘発、ライブラリーから大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault3〜4体、X=0のファイレクシアの略奪機/Phyrexian Marauderと変容する壁/Shifting Wallが最大4体ずつ場に出る。 大霊堂の信奉者の能力が大量に誘発し、対戦相手は30点前後のライフを失う。 たった4枚でコンボが完成する上、コンボパーツを代用できるカードが存在するため、成功率はこれまでのものとは比較にならない。 1ターンキル率になると更に跳ね上がり、2〜3ターン目にはほぼ確実に決まってしまう。 グランプリコロンバス07で猛威を振るったため、閃光/Flashはレガシーで禁止されることになった。 参考 1ターンキル 用語集
https://w.atwiki.jp/yu-gi-oh-2chdic/pages/829.html
1ターンキル(ワンターンキル) 1.開始直後の1ターン目で勝負を決める事。 文字通り、1ターン目で勝負を決めてしまう行為。決まると敗北側はただいるだけとなる。 この成功率が高いと「先攻を取る=デュエルに勝つ」の方程式が成り立ってしまうため、デュエルがただのジャンケンと化してしまう。 敗北側の見せ場がほとんど無くなってしまうため、原作・アニメでは2.に比べ登場頻度は低い。 そのためこれが発生する時は、大体噛ませ犬が登場する時くらいである。 これが発生したせいで本当に見せ場無く敗北してしまったラモンには合掌せざるを得ない。 大抵の場合、初手で相手のバーン効果で劣勢となり、返しのターンで1キルされるパターンが多い。 GXでは斎王琢磨がオージーン王子相手に0ターンKILL(対戦相手の先攻1ターン目で対戦相手に勝利)をやってのけた。 ARC-Vではスリーマンセル相手に1ターンスリーキルゥを達成するパターンが多い。 2.1ターンで勝負を決める事。 1.と同じように見えるが、こちらは1.と異なり1ターンで勝負を決めれば開始から何ターンかかっても良い。 そのため、お互いに見せ場を作った上で勝負を決める必要がある原作・アニメでも良く見られる。 他のカードゲームではこの行為は1ショットキルと呼ばれる。//が、カズキングダムではこれでも ちなみに遊馬のデッキは公式で「エクシーズ1KILL」である。