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2ch少女漫画板(現在はネットwatch板)にて肥大化し続けるmスレのテンプレを適当にまとめ ※正直やる気が無いので、交代してくれる方いましたらスレに連絡ください __,__ / }i \ ________ ./ ;ィ-'-、 ゝ、_, / \ / |__ _ ;;ヾ z‐' < テンプレなんて ノ゙{◎}ri|゙゚'l. ⌒ い ゝー- | フッ飛ばしてやる!! ハ. `ー' ヽ ワ/|リハヾ \________/ /lミト、 !、`- " / l_丿 \/ \ / / \ ノ / ∧ \ { / / ヽ | | ノ ト ゝ <テンプレはこちら> http //www9.atwiki.jp/m-matome/pages/22.html (加筆お願いします) 危険度MAX! チュプ男、男チュプ、チビ専ニート中年男のくーはスルーお願いします <特徴> ・ショートカットのチビ女しか目に入らない ・きめぇ内容の長文 ・(^-^ <人物> 低収入フリーター、低収入バイトのスレで粘着している人物らしい 詳しくは「くー ◆bsw6oWtLk6」でググってみよう 専用ブラウザを使い「(^-^」をNG設定にする事を推奨 男チュプがきめぇのはみんな分かっているので、 わざわざ「きめぇwwww」などのレスをして喜ばせないようお願いします 最近のニュース <受俺ドラマCD出来レース発覚> 新キャラの声優を人気投票で決めると3月25日サイトで発表するが 某声優のBlog写真より ドラマCDの収録日は投票開始前日の3月24日であることがバレてしまう。 ttp //blog.animate.tv/media/136/2008050314485701-080324_2115~01.JPG から ttp //blog.animate.tv/media/136/2008050400324701-080407_2115~01.JPG と、nおよびmは、声優にファイル名の変更を依頼するなど 火消しに躍起になるが、ソフトでは撮影日は丸わかり。 ここでの指摘を受けて現在は n&mサイドから提供されたと思われる、撮影日が判らない写真に差替えている。 (某声優は普段は携帯カメラで撮った写真を掲載しているので、この一枚だけ異様である) 愛俺!ドラマCD第3弾キャスティング企画の投票が 本日締め切りです。 23時までとなっていますので、まだ投票してないと言う方 是非、投票してみてくださいね。 新條はうっかり、現在の集計結果を聞いてしまいました。( ) なるほどね!!という感じです。(笑) 駆け込み投票で1位が入れ替わるかも? なんかちょっと、ドキドキです! とりあえず、上位の方々は誰がキャスティングされても すごい人ばかりなんですが 最終日まで、mは投票を煽っていたが 出来レースどころか、投票の意味が全くなかった。 <過去ログ> 【戦力外通告】新條まゆ 62(爆)【オク大暴落】 http //anime2.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1180495602/ 2007/05/30 【過ぎ去りし】新條まゆ 63移籍【性コミの日々】 http //anime2.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1183073621/ 2007/06/29 【私は私を】新條まゆ 64マンセー【リスペクト!!】 http //anime2.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1185279882/ 2007/07/24 【虚言癖】新條まゆ 65バカマン【妄言癖】 http //anime2.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1187622624/ 2007/08/21 【ヲタ女が捧ぐ】新條まゆ66ミテミテ【鼻の穴】 http //anime2.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1189835851/ 2007/09/15 【結婚予定の】新條まゆ 67カチン【秋だった】 http //anime2.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1191091096/ 2007/09/30 【あらゆる意味で】新條まゆ 68キラ【大丈夫かな】 http //anime2.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1192669822/ 2007/10/18 【新條だけ】新條まゆ 69pgr【でしょうか?】 http //anime2.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1194225436/ 2007/11/05 【男は3年】新條まゆ 70(爆)【キラは5年】 http //anime3.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1196412542/ 2007/11/30 【オバ臭】新條まゆ 71m【絵柄も容姿も】 http //anime3.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1199714507/ 2008/01/07 【夜餓鬼】新條まゆ35歳 72m【打切】 http //anime3.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1202080653/ 2008/02/04 【iTunes】新條まゆ 上から73【ご存知ですよね】 http //anime3.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1204510692/ 2008/03/03 【廃業まで】新條まゆ 74m【あと5年】 http //anime3.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1207101275/ 2008/04/02 ←チュプ男登場(爆) 【ドラマCDは】新條まゆ 75m【出来レース】 http //pc11.2ch.net/test/read.cgi/net/1210582447/ 2008/05/12 ←ヲチ板移動 中盤から暴露祭り開始で加速 【便乗非難で】新條まゆ 76ブログ【名を上げて】 http //pc11.2ch.net/test/read.cgi/net/1213347708/ 2008/06/13 ←続・暴露祭り 過去ログは ttp //www.geocities.jp/mirrorhenkan/ で読めることがある
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モンスターハンター2の情報・裏技・攻略・質問 MH2は新しい武器、太刀・弓・ガンランスが出たんだ -- f (2007-01-02 13 27 59) そいえばPCでdosってできますか? -- リリス (2007-01-23 07 09 09) わからないです。でもPC版のモンスターハンターでますよ。 -- Y・K (2007-01-23 11 38 36) そーですか。やりたいな -- リリス (2007-02-02 18 44 40) 確かモンスターハンターフロンティアとか言うやつでしたよ。 -- Y・K (2007-02-02 22 00 47) 携帯電話版も登場し、友達がやっているのですが、イマイチおもしろくないみたい… -- リリス (2007-02-06 19 24 50) 確か・・・モンスターハンターiでしたっけ? -- Y・K (2007-02-06 20 34 27) kasdfgasdrftgyh -- qwertyui (2007-02-16 12 32 54) ここ潰れればいいのに -- 名無しさん (2007-07-29 21 38 51) 集合 -- たかし (2007-08-25 16 41 02)
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南の島MAP Suzusima Meteor Seaside HOTEL 事件の舞台となるホテル。涼島財閥所有。 ふふんびーち。ここの西端ハート岩近くでゆかり親子によって、後藤が発見される。 アイドルテンテンがコンサートを開くはずだった会場 ハート岩 クローバーの丘 ダイヤモンド鉱山 ふふんエアポート。鳩山夏生が働いているところ 謎の洞窟 米軍基地。 ピピ大佐とファー中尉・ゼクス軍曹・ゼット2等兵がいるところ powerd by
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Mの憂い@-1st.stage★Puzzled of fragments Chapter 1 沈黙の戯れ 「ケンちゃん、そっちは、岩があるから気をつけるのよー。」 「はあい。」 抜けるような青い空、太陽の光が海底まで降りそそぐ、南の島。 「あれぇ?ままぁー。人が寝てるよー。」 「・・・・ぎゃああああああああああああああああああああ」 彼女の名は、道沢ゆかり。27才。 この島のオーナーである、涼島瞳海の愛人であった。 血まみれで砂浜に誰かが横たわってるのが見えた。 「大丈夫ですか?」 ゆかりは、叫びながら倒れている人に近づいていくとその男の顔に見覚えがあった。 ゆかりの元彼 後藤蓮太郎だ。 「レンチャン レンチャン」 ゆかりは叫んだが、蓮太郎はもう何も反応しなかった。 後藤は、優秀な考古学者だった。 南の島にはこの島に2000年前に存在していたと言われている、シッタカ文明の調査のためにやってきた。 そして後藤は、ゆかりにとって一生忘れられない人物だった。 そう10年前当時17才だったゆかりが初めて愛を育ぐくんだ相手が後藤だった。 なによりケンちゃんには秘密にしていたが、ケンちゃんのパパでもあった。 不幸にもゆかりは初めての経験で妊娠してしまったのだ。 後藤は責任を取って結婚しようとしたが、まだ17才のゆかりの結婚をゆかりの両親は許さなかった。。 ゆかりは警察に連絡しケンちゃんを連れてホテルへ戻った。 部屋に戻ると、レンチャンとの思い出が、頭の中を駆け巡った。 そして、お酒の力を借りて悲しみから逃れようと、ウォッカをラッパ飲みした。 「ママーーーー助けてえええええ・・・」 ケンちゃんの叫びを聞いてゆかりは目覚めた。 ゆかりは、いつの間にか眠ってしまっていたのだ。 ドタドタドタ 誰かがドアから出て行った気配がした。 叫び声がしたお風呂場に行ってみると、ケンちゃんがシャワーのホースで首を絞められ上から吊るされていた。 「ケンチャン ケンチャン」 ゆかりは、泣きながらケンちゃんを抱きしめた。 ケンちゃんは、もう息をすることはなかった。 騒ぎを聞きつけ、部屋から顔を出した男が居た。 その男の名は、権田際。39歳。 どうしたの?と寝室から女の声が聞こえた。 彼女は、権田と不倫旅行に来ている、クラブホステスの光江だ。 「おい、ホテルで子供が殺されたらしいぞ。」 「ええええ、、大変なことになったりしないよね?」 「ああ、俺がついてるから大丈夫だ。」 その返事を聞いて、光江は心配になった。 権田の大丈夫は、まったくアテにならないのだ。 着替えを済ませた光江が部屋から出ると、大勢の野次馬と警察でそのフロアーはごった返していた。 特別室が並ぶ、その特別フロアーには不倫と思われるカップルや、お忍び旅行としか思えない宿泊客が沢山宿泊していたようだ。 リストを元に各部屋の、宿泊者がクラブラウンジに呼ばれた。 「ちょっと行って来る。」権田は光江に言った。 警察の話によるとこの階は、特別室に泊まっている客のキーでしかアクセスできないのだ。 必然的にこの階の宿泊者が疑われることになる。 事件のあった部屋で泣き崩れている女を光江は見た。 「ゆかりじゃない?」 「あ、光江。」泣きながら、ゆかりは光江を見た。 実はこの2人は、某クラブで1人の男を奪い合った過去があったのだ。 奪い合った男の名は、このホテルのオーナーでもある涼島瞳海である。 涼島に振られた光江は、権田と付き合いだしてたまたまこの島に来ていたのであった。 「この傷はどうしたのですか?」 クラブラウンジで警察から問い詰められている男がいた。 手首に真新しい紫の痕がある。急いで着がえたシャツの下にも、細かい傷が透けて見える。 「そんなこと言う必要があるのか!人殺しなんてするわけがないだろ!」 男の名は、緑田たかし。昔は不動産王と呼ばれた男だ。50で引退し、今は趣味だけの世界で生きている。 「私にやられたって言えばすむことじゃない。」 ラウンジに入ってきた女に一同が目を奪われた。そして納得した。 女は、六本木のSMクラブの女王、赤野亜梨葉。 たかしは何でも言う事を聞く奴隷だった。だから、この島に連れて来た。あの男に会うために。 Next:chapter2:秘密
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以前の新條まゆは 面白おかしくツッコミいれつつ生温く見守れる対象だったため スレ住民も「まゆたん」と呼んでいたが だんだんと 単なるイタイ同人女そのものな化け物に変化していく眉痰は スレ住民にとって 「まゆたん」っていう「愛称」で呼ぶほど 愛でられる対象じゃなくなっていった。 そして、スレ69で 「まゆたん」に変わる新條まゆの新しい呼び名の募集と投票が行われた。 「内田春菊が、春菊→スンゲコ→ゲコ→g と、 スレ内での呼び名が変わっていったように、 スクールデイズの伊藤誠が、誠→m と スレ内での呼び名が変わっていったように まゆたんも『m』とかどうでしょ。」 この人の意見が採用になって、眉痰をmと呼ぶようになった。 マネージャー「WEBスタッフナオミ」のことは「n」、 ブログに料理話題でよく登場するm母のことは「k」と表記すると 3人寄れば最狂のトライアングルmnkのできあがりである。
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Mの憂い@-1st.stage★Puzzled of fragments Chapter 8 曇行く空 南の島のやや北に小島がある。 以前はジャングルだったが今は米軍基地になっている。 「南の島に財宝があるらしいぞ」 「ふふん、今度の休みに南の島探検してみないか?」 「どうせ暇だし行ってみるか」 ピピ大佐とファー中尉・ゼクス軍曹・ゼット2等兵の4人は財宝を探しに行くことにした。 休みの日4人はヘリコプターでふふーんエアポートにやって着た。 空港に常備されてる米軍用ジープでシッタカ文明があると言われてる西のほうに行ってみることにした。 南の島警察署では、かつてない程の爆破事件に慌てふためいていた。 大掛かりな鑑識も本土から来てもらわなければいけなかった。 「はじめまして警視庁鑑識課の愛知華子です」 「よろしくおねがいします蟹派です」 「華子の部下の栗田倉子です」 「華子の部下の有田戎です」 蟹派は緊張した面持ちで、警視庁鑑識課から派遣された3人と挨拶を交わしていた。 実は、先日届けられた落とし物の持ち主と見られる代田ココとも連絡が取れていなかった。 後藤の謎の死体や剣斗や緑田の事件を、単なる、よそ者による連続殺人事件として 楽観視している雰囲気ではなくなっていた。 島の人間が巻き込まれて行くのではないか、あるいは、本当は犯人は島の人間ではないかという見方も出てきたのである。 島民の中にも、もちろん署員の中にも「シッタカ文明」の存在を知る者はいるはずである。 だが、最近本土から遅れて届いた雑誌が書店に並んだ頃から、密かに島内で噂の的になっていた。 おおっぴらには言わないまでも、影で、あちこちを探し回る者さえいるようだった。 ホテル内も混乱がおきはじめていた。 こう立て続けに殺人事件がおきれば、宿泊客はキャンセルや予定を切り上げてのチェックアウトも多く発生した。 フロントクラークの冦夢魁矢も、客の対応に追われていた。 「ちょっとーーー、まだあああああーー。早くでたいのよーー」 「申し訳ございません。ただいま御精算いたしますので、恐れ入りますもう少しお待ちください。ご迷惑おかけいたしております。」 「エレベータまだこないのぉー?」「はやくもういっこも直してよーー。」 「現在修理中でして、いましばらくご迷惑おかけいたします。申し訳ございません。」 「え_______。」 そんな、やり取りが永遠続きそうな状況に、ホテルの従業員一同は疲れ果てていた。 平和だった島が、一変していた。 next 2nd/困惑から迷走へback:脅える魂
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Mの憂い@-1st.stage★Puzzled of fragments Chapter 6 争いを呼ぶ輝き 「あたちのよー。」「おらのだあああああ。」「あたいのだってばぁぁぁ。」 びえーーーーーん.・゜゜>~<゜゜・.。 島の子供たちがクローバーの丘公園で取り合っていたのは、きらきら光る石やアクセサリー類だった。たいして高価なものではなかったが、少女達にとってはまさに宝石そのものだった。 わめき叫ぶ少女達の足元には、ショルダーバックが口を大きく開けて転がっている。 システム手帳、化粧ポーチ、携帯電話、のみかけの500mlのお茶・・・・。そして、ちょっと離れたところに、食い散らかされたお弁当の空き箱。 泣き声をききつけて、子供の一人の母親がやってきた。 「何けんかしてるのさ!泣かないのぉ。ささ、涙吹いて・・。どうしたの?あら?これは何かしら・・?。」母親はバックに気づいた。「おちてたの・・。」とりあえず、警察に届けた。 蟹派蛸科は、いつもの事ながら朝からぼーっとしてた。 交通課の婦警が入ってきた。暇そうにしている蟹派に話し掛けた。 「知ってます?昨夜ひき逃げがあったんですってよ。やーね最近観光客が多くなったから車の事故も増えて忙しいわ・・。」 「・・・」(え・・・・・・・。内心ドキッとした。だって・・・あれは、秘密裏に所長が・・・・・・) 「保護指定になってるフラコが轢かれたんですって。でも人間じゃないだけ平和よね^^。」 「・・・そ、そうだな・・、ま、がんばれよ。」(なんだ・・・・。フラコか。紛らわしいッ。) 「でもね、それがね・・口の周りに酢豚のあんがいっぱいついてるのよ。どこで食べたのかしら・・。最近、ホテルのゴミとか頻繁にあさるようになったのは聞いてたけど、酢豚ねぇ・・・。」 公園で食い散らかれていたお弁当は、フラコがあさった跡だった。 星人がココを跳ねた時、ココが持っていたショルーダーバックは意外とと遠くに飛んでいた。フラコそのなかの弁当の匂いをかぎつけ、人気のないクローバー公園までくわえていったのだった。 「すみませーん、落とし物を届に来たんですが・・」「はーーい」 受付のそばにいた若い婦警が応対した。 「どこで拾ったんですか?」「そこの公園で。」「じゃあ、これに住所とお名前を・・・・・」 それが、代田ココの物である事は手帳や携帯電話からすぐにわかった。 が。。そのなかに、光る石は、一個もはいってなかった。 「ここのくろーばーは、ぜんぶよつばですわ。きゃ。」 「ないすがい。はい、ぷれぜんと。」 「そんなもん、いらねぇよ。」 「ぎゃふん。」 妙に、乙女チックな女性、割賦来子がいかにもすけべそうなことしか考えてなさそうな男、黒田舞楽といっしょにクローバーの丘にやってきていた。 割賦:「いけませんわ。ないすがい。きゃ。」 黒田:「お星さま見ながらがすてきですわ。きゃ。って言ってただろ!」 「腹減ってんだから、早く済ませて飯食いに行こうぜ。」 割賦:「ぎゃふん。」 「なにかがこっちみてますわ。ああああああ、あそこにこわいどうぶつが。」 黒田:「うぉ。あいつなんかバッグのようなものあさってるな。こらああああああああああ。」 走って近づいてくる二人におどろいて、フラコは逃げていった。 黒田:「お、さいふがあるぞ。けっこうたくさんはいってるな。宝石らしきものもたくさんあるけど、これはおもちゃだな。」 割賦:「どろぼうはいけませんわ。ぎゃふん。」 その場から離れようとする黒田を追って、割賦も走った。どろぼうはいけませんわといっておきながら、ひとつだけ、他のおもちゃとは明らかに光り方がちがう石をポケットにしまっていた。 もちろん、二人はその足で、Suzusimaホテルへ豪華なディナーを食べに行き、ついでにお泊りもした。 と、そんなドキドキ・ワクワクの甘~い一夜を思い出しながら、 ぴかぴか光る石を、黒田の寝顔の横で幸せそうに眺めている割賦だった。 その頃涼島商事では 芳尾 平川 久万の3人に大至急南の島に来るように社長命令が出ていた。 3人はなぜ南の島に呼ばれたのかは聞かせれなかった。 Next:脅かされる魂 Back:動きだだした秘密
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Mの憂い@-1st.stage★Puzzled of fragments Chapter 2 秘密 翌日、南の島警察署では初めて起こった殺人事件の話題で持ち切りだった。 「俺も担当にしてほしかったな!」と蟹波蛸科刑事は同僚と話をしていた。 今回の事件は署長がじきじきに担当するらしいぞと言う話を聞いた時、1人の女性が署を訪れた。 「今回の事件の担当課はどちら?」なかなか品のある女性だが、話を聞いているとかなり高慢な女性である。 彼女は北海道警の警視である、渡賀理恵世であった。 「あなたが今回の事件の担当者?私は北海道警の渡賀です。」彼女は署長にそう告げた。 「私は今回、たまたまあのホテルに宿泊していたんですが、殺された子供の母親とは面識がありますのよ」 「実は主人に連れられて行ったクラブで、今回あのホテルに宿泊している何人かをお見かけした事がありますの。今回の事件のお手伝いをさせていただきますわ。」 彼女はそう告げた。 署長も若い女性であるがキャリアである警視の話をむげに断ることも出来ず、事件の経緯を説明した。 「と言うことは怪しい人物が2組いると言うことね?」 彼女は話を聞いて少し考える振りをした。 彼らには社会的地位も名誉もある。そんな痴情のもつれくらいで殺人事件を起こすだろうか? この事件にはきっと深い訳が隠されているはずだと・・・ そういえばあの時クラブで、南の島にはシッタカ文明時代の遺産がどこかに隠されていると言う話を聞いたことを思い出した。たしか数兆円になるはずだったわね。それが今回の殺人事件とどこか繋がりがあるはずだ。 彼女はそう確信した。。 事件からさかのぼること1ヶ月前。 涼島商事の3F給湯室。 「ん、、っもぉぉおお~ ムカツクッ!!ふらっと!」 「ん?ふらっと・・・?」 「そうよ、あの人怒ると額に出るでしょ!あれょあれっ・・・アニメのまるちゃんとかが怒った時にでるやつ」 「あれは・・どっちかっていうと・・・・シャ・・・ープ・・・」 「・・ウッサィ!!」 「ヒィィィィイ_。」 「まったくもぉ、0がいっこ多いだけじゃん、それに修正液で消したじゃん!!っとに、細かすぎっ。」 会計監査を直前に控え経理課は殺気立っていた。 特に、経理課のお局さまである平川 紅緒 はいつもにも増してチェックが厳しかった。 人生プライベートが第一で、定時にはキッカリ退社するのがあたり前と思っている音無梨生は、性格も大雑把。だから日頃から平川に注意されることも多く、今日も伝票の記載ミスで延々1時間説教されてきたばかりである。 その鬱憤を後輩の久万埜帆羽に当たりちらしていた。 だが、今日の梨生のいらつきの原因は紅緒のせいだけではなかった。 入社間もないころから5年間半付き合ってきた織重梧郎と昨夜けんか別れをしたままであったからである。 原因は、煮え切らない梧郎の態度にあった。 梨生は、今年28才になる。ごく当たり前に結婚を望む年頃でもある。 が、男の梧郎にとってはまだまだ遊んでいたい気持ちの方が大きかった。結婚したくないわけではなかったのだが・・。当然、二人の間には少しづつ気持ちのすれ違いが生じていた。 そんなとき、涼島商事の子会社である涼島トラベルから社内斡旋で南の島への特別ご招待の案内がきた。 涼島グループ特別ご招待 ~シッタカ文明の謎を求めて~ 南の島で眠るシッタカの秘宝を探しに行こう! ★行き先:南の島 ★宿泊先:Suzusima Meteor Seaside HOTEL ★7泊8日 梨生は、既成事実を作ってしまうべく梧郎を誘った。が、返事がはっきりとしない。 業を煮やした梨生は、昨夜とうとう梧郎の自宅まで押しかけ旅行にいこうと迫ったが・・・。 そして今朝、梧郎は出社しなかった。以後連絡もプッツリと取れなくなった・・。 「おぃぃぃぃい、この忙しいのに何してる!ささっともどれっ。」 「はああああい。芳尾課長、ビィビーうるさいから戻ります。先輩、今夜の合コン遅れないできてくださいねー。」 そう言って帆羽は、戻っていった。 それから一ヶ月後、梨生は合コンで知り合った小津灰星人と南の島へと旅立った・・。 場所は変わって、ここは大阪南のとあるバー。 愛野人志は、江久玲亜を口説いていた。 「玲亜 こんど南の島にいかへんか?」「えええ よからぬことするやろ。」 「あたりまえやん。手を出すと言う事は、ええ女と言うことや。なあええやろ!行こうな」 玲亜は、人志の強引な誘いに負け一緒に行く事を承諾してしまったのだった。 そして事件と遭遇する事となる。 Next:それぞれの思惑Back:沈黙の戯れ
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Mの憂い@-1st.stage★Puzzled of fragments Chapter 4 動きだした悪意 ふふーんドーム近くのバーに酒に飲まれてしまった女がいた。 「ぎゃはははははははは」 「ゴーゴーココちゃんてかんじいいいいいいいいいいい」 その女はわけのわからないことをさけんでいた。 代田ココはテンテン失踪でコンサートが中止になった責任を取らされて首になってしまったのだ。 49才のココにとって再就職はかなり難しい。 仕事一筋で生きてきたココには、付き合ってる相手もいなかった。 ☆コンサート中止にしてごめんなさい。詳しい説明は今は出来ないけど、生きてるから心配しないでね☆ 人志がお酒をとりにいってる間に、典子はココにメールした。 ココは典子の心配なんてしてなかった。 むしろこんな目に合わせた典子に一言言わないと気がすまなかった。 ココは日本人と、野生人のハーフで子供のころはジャングルで育ち、動物的勘を持っていた。 典子は海が好きだ、もしかしたら海にいるな・・・ココはだめもとでとりあえず海に行ってみることにした。 ココがバーを出て10秒ほど経過した時、どおおおん 外からものすごい音が聞こえた。 バーにいた人たちが、外に出てみると車にはねられ、倒れてるココがいた。 ココはもう死んでいた。 ココをはねた車はどこかに消え去っていた。 ******* 学生A おい知ってるか・・?南の島で後藤教授が死んだこと・・・。 学生B ああ、あれは殺されたんだろうな・・。 学生A あのシッタカ文明を追いかけて、とうとう南の島に行ったか・・・。 学生C ん・・。先月、雑誌でシッタカ文明が紹介されてから、なんか毎日うわのそらでだったからなー。ぇ_?じゃあ・・もしかして、あの呪いのせいで・・・? 密場大学の考古学科/後藤研究室では明日の講習会に向けての準備に追われていた。 ギィィーバタンッ。一人の男が入ってきた。 彼の名前は権田世慧。この研究室の助教授である。 世慧:おーい、明日の講習会の準備はおわったのかー? 学生B はーい、いまやってまーーす。 学生D ところで、世慧助教授、ご存知ですか?南の島で後藤教授が亡くなったこと・・・。 世慧:ああ。 考古学者の間で数年前から、まことしやかに囁かれていたシッタカ文明の謎には、莫大な財宝の存在とともにシッタカ王国の2000年にわたる呪いの言い伝えもあった。 だが、雑誌に紹介されて以来、後藤はもはや一刻も早く財宝を一人占めすることしか頭になかったのだ。 (研究生)野琵:でも確か、誰かと一緒に行くって言ってましたよ。誰だっけなぁ・・。 まいどー。ご注文の品お届けにきましたぁ、かにん急便ですー@ 世慧:いつもご苦労様。えーと、その辺に置いといて。 配達人:サインお願いしまーす。 世慧:野琵くん、サインしといて 野琵:はぃ。えーーっと・・あああああああ、思い出したああああ、! キャップのつばから見える顔が、最近来てくれいた若い男とは違っていた。 野琵:先月くらいから配達に来てくれているあの人だよ。教授と一緒に行ったの。あのー、いつもくる、あの人今どうしてます? 野琵は配達人に尋ねた。後藤が殺された今、彼も生きてるかどうか心配だったからだ。 配達人:彼は先週辞めました。今はどこに行ったんでしょうねぇ。でも彼近いうちに大金が入るから会社なんて辞めたっていいやって強がってましたけど。 後藤が一緒に行くと言っていたその男は、織重梧郎だった。 梧郎は、有名大学を卒業して大手企業に一度は就職したのだが、上司と反りが合わず1年で辞めてしまっていた。その後職を転転とし、当面食いつなぐために先月からかにん急便に就職していた。だが、いまいち根気強さにかける梧郎は、次の転職を考え始めていた。 (あーつまんねー、自分のやるべき事はこんなことじゃないはずだ。こんなんで人生終わってたまるか。いつかきっと・・)そう思っていたから、仕事に身が入らなくなり、こっそりサボることが多くなっていた。 会社側もそれはうすうす気づいていたが、なにせ梧郎は甘いマスクとさわやかな受け答えはOLや主婦に受けがよかった。彼に会いたいがためにわざわざ集荷の依頼をする主婦もいたほどである。が、先月ちょっとした昼寝のつもりが熟睡してしまい、たまたま時間指定の配達に間に合わないとういう事態を起こしていた。それを、理由に体良くリストラされたのだった。 そんな時、後藤が梧郎に近づいてきた。後藤は優秀な学者だったが、研究一筋でここまでやってきた、だから車の運転や、船の手配やらもろもろの雑用をしてくれる誰かが必要であった。 しかも、発掘や調査には力仕事も出てくる。梧郎は、運転もできるし、何より若くて、発掘や調査の際の力仕事を担ってもらうには丁度よかった。 だから、構内でぷらぷらしていた織重梧郎を誘ったのだった。 *************************** この島に財宝目当てで 集まった人々は 実は 偶然集まったのでは 無かった・・ シッタカ文明を発見した謎の人物によって この島に集められたのである。 そして、それによって 呪の儀式が 始まったのであった・・・ Next:動きだした秘密Back:それぞれの思惑
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Mの憂い@-1st.stage★Puzzled of fragments Chapter 5 動き出した秘密 「ねぇねぇ聞いて。今日、機内で面白い事聞いたのよ。」キャビンアテンダントの空飛桃菓が言った。 「この間、雑誌に出ていたこの島のシッタカ文明。王様がトランプ占いで政治を行ってたって説があるらしいの。」 「へぇ、やだなそんな国。」ふふん空港で働く鳩田夏生だ。 フライトでよくこの島を訪れる桃菓と付き合いだして半年。車でホテルまで送っているのだった。 夏生:「でもそういえば、この島には、クローバーの咲く丘、ハートの岩なんて名所もあるな。 ダイヤモンドの鉱山なんかもあったりして・・・。スペードってなんだろ?」 桃菓:「スペードは、剣をあらわしてるんじゃなかったかしら?」 夏生:「剣か。こわいな。今日、海岸とホテルで殺人事件があったらしいぞ。」 桃菓:「え・・・。ホテルって私の泊まるシーサイドホテル?」 夏生:「ああ、そうだよ。」 桃菓:「やだわそんなとこに泊まるの。今日は、夏生のうちに泊まってみようかしら。」 夏生は桃菓の気が変わらないうちにと、早速Uターンした。派手な見かけの割に堅い桃菓に手を焼いていたのだった。 桃菓:「きゃあああああああああああああ。今、人をはねなかった?。」 夏生:「やばいな。なんか轢いたよな。でも、人ほど大きくなかっただろ。きっとこの島の野生動物だよ。保護されてるから、ちょっと問題になるかも知れない。逃げるぞ。」 夏生はスピードを速め、その場を立ち去った。。。 その頃、蟹派刑事は、南の島署長鬼瓦真里菜に呼び出されていた。 蟹派は、この連続殺人事件の現場責任者をまかされていた。 蟹派が署長室に入ると、真里菜は大きくため息をついた。 真里菜:「蟹派君、代田ココひき逃げ事件の捜査はもう打ち切りなさい。」 蟹派 :「え?なんでですか?」 真里菜:「理由はいえない。」 蟹派 :「署長納得できません。」 真里菜:「蟹派君これは署長命令だ。捜査本部は、解散する。君に理由を説明する義務は私にはない。」 そう言うと蟹派を追い出した。 真里菜は星人に電話をかけた。 真里菜:「捜査は打ち切りにしたから心配しないでね。」 星人 :「ありがとう。助かったよ。でも大丈夫かな?」 真里菜:「心配しないでママがついてるから。」 星人 :「ちょっと今忙しいからまた後で連絡する。」 真里菜:「じゃあ気をつけてね」 星人と真里菜は親子だ。 星人が小学生の頃真里菜が浮気をして両親は別れ星人は父親に引き取られた。 星人は前日飲酒運転をして人をはねてしまったが、誰も見てなかったのでそのまま逃げた。 翌日冷静になると恐ろしくなり、警察署署長であり母である真里菜にすべてを打ち明けた。 真里菜はひき逃げ殺人となると刑務所行きは免れないと判断し、息子を守るため事件をもみ消すことを決意した。 通りすがりの男で時間を潰したテンテンはホテルの総支配人の部屋にいた。 「お母さんから話は聞いているだろ。最後を看取れなくて残念だった。」 そう雲丹はいった。そうなのだ、テンテンは雲丹の子供だったのである。 母親は、この島で代々続いている家の長女「南島 玖瑠譜」だった。 彼女はシッタカ文明の末裔とも言われた存在であり、島のアイドルだったのだが、たまたまこの島にきた雲丹と恋に落ち典子を身篭ったのだった。 それを知った、南島家の先代当主は2人を強引に引き裂き、玖瑠譜を東京の親族に預けていた。 しかし、誰とも結婚しない玖瑠譜を諦めた先代当主は、死の間際に2人を呼び、南島家の秘密を打ち明けていた。 そして母親も死の間際に、お父さんの事と秘密の存在を典子に伝えた。 「で、どういうことなの?そんなに大切な秘密って?」 「それは、おまえがシッタカ文明をこの時代に取り出すカギなんだよ。」 「そのチャンスは、一生の内に1度しかない。これまで何代もの間、開かずに来たんだが、本家の長女にしか開けられないんだ。それがおまえだ。」 「そのチャンスは、おまえが18歳になった最初の満月の夜、洞窟の入り口にある鍵穴におまえが入っていくんだ。ただ、その洞窟の場所はまだ見つかっていない。」 「雑誌で見たんだけど、すごい財宝があるって書いてあったよ。それが私の物なの?」 「そうだ。ただ後藤教授が、シッタカ文明を公表した為、多くの人にその存在を知られる事になった。」 「今日、あっもう昨日か、何人か殺されたって言ってたでしょ。それも関係あるの?」 「ああ。だれが犯人かは判らないが、多分南島家の分家のやつらだろうな。本家以外のやつらは、日本全国にいる。誰が分家かも判らない状態なんだ。その分家の中に本家にも知らされていない秘密が、一子相伝で伝えられていると言う話を君のお祖父さんから、聞いているんだよ。それがはっきりしない限り、典子の身になにが起こるか判らない。」 「私、怖い。お父さん、守ってくれるよね。 「ああ、大丈夫だ。安全が確認できるまで、典子はここに居なさい。必要なものは私が用意しよう。」 「判った。」 *** 事件より 一夜明けた・・ 理恵世は、毎朝ランニングするのが日課になっていた。 「あれ・・・おおおおい大丈夫?」 理恵世は、夏生が犬をひき逃げしたのを目撃したのだ。 夏生がひいたのは、この島だけに生息するフラコだった。 後藤と一緒に 島を訪れていた梧郎は 後藤が調べ上げたシッタカ文明の鍵ともなる洞窟の場所の地図を持って 島の中をさまよっていた。 洞窟には いったい何が隠されているのか・・ Next:争いを呼ぶ輝き Back:動きだだした悪意