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登録日:2011/09/12 Mon 03 52 07 更新日:2024/03/19 Tue 04 27 21NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 2ch StandAloneComplex ググれ ネット ハイパーリアリティ 事件 何気に秀逸な項目 建て主は命知らず 日本 検索してはいけない 謎 都市伝説 都市伝説だったらよかったのに… 鮫島事件 この項目を見ている貴方は、恐らく2ch(現5ch)を見た、もしくは書き込んだ経験があるだろう。 だとすると、貴方の2ch歴はどれくらいだろうか? つい最近始めた?それとも3年前?5年前?あるいはもっと昔から? もし2000年代初頭から2chに精通しているのであれば、この名前を一度は聞いたことがあるだろう。 鮫 島 事 件 概要 2000年前後に日本で起きたとされる伝説の事件。2chと関係の深いことから「2chの暗部」とも称される。 起きたと「される」と伝聞調なのは、未だにその真相が解明されていない為である。 真犯人やその目的といった情報はおろか、事件の全貌や被害者、場所や日時すら明らかになっていない。 マスコミに緘口令が敷かれているのはもちろんのこと、警察にも圧力を掛けている者(或いは組織)が存在すると言われている。 公安が絡んでいるとも。 その為ニュースや新聞、テレビといったメディアで報道されることは、現在に至るまでほぼ無い。 ただし2chでは時折言及される。スレッドの中で、誰かが鮫島事件について追及している光景を貴方も見たことがあるのでは? 2001年頃、関係者ないし目撃者が2chに情報を漏らしたことが全ての発端とされる。 ただしその情報も曖昧かつ断片的なものであり、各々の脳内補完や大風呂敷と化した流言によって、事件の「概要」が完成した。 その数日後に関東近郊で変死体が発見される事件があったが、この情報を漏らした関係者が狙われたのではとも言われている。 ここまで用心深く権力のある犯人が、関係者及び2ちゃんねらー全員の口を封じなかった理由は謎だが、複数の説がある。 一つは2chの存在を知らなかった、或いは軽視していたがために、気付けば関係者は莫大になり、口封じをするのにも限界が来ていたとするもの。 二つ目は情報の力を何らかの形で利用すべく敢えて放置しておいたというもの。 とにかく当時ネットに精通して居なかった者、もしくはネットを利用していても2chをチェックしていなかった人間にとっては、知る由は無いかと思われる。 事件の概要に関しては諸説あり、 集団リンチ説 JR柏駅での事件説 鹿児島県沖で発生した殺人事件説 等が有力か。 ……とまあ延々と述べてきたが、真相どころか真偽すら不明。あまり考えすぎないようにしたい所である。 2chではよくある都市伝説の一つかもしれないのだから。 しかしこれだけは言っておきたい。 今後もこの事件は話題になる。 誰もが興味を持つようになる… かもしれない。実際そうだろう。 いつの間にか真相に近くなる。 ただ好奇心の為に。しかし!しかしだ。 助長してはいけないのだ。 けほどの関心を持ってはいけない。 てを伸ばそうとしてはいけない。 くどいようだが貴方の為である。 れいせいになって考えよう。 追記・修正お願いし △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 本当の概要 時に、アニヲタ諸兄は「牛の首」という怪談をご存知だろうか? 仮に知っていても、「それはどんな話なのか」と聞かれて答えられる人はいないと思う。 「牛の首」とは、「そういう題名の、語ることすらできないとてつもなく恐ろしい怪談がある」という、内容がないことにこそ意味がある都市伝説の一種である(*1) (SF作家の小松左京が、この伝説を基にした同名のショートショートを書いているので、詳しく知りたい方は参照されたし) この鮫島事件も、牛の首と同様のケースであるとされている。 この「事件」が表に出たきっかけは、2001年5月24日、2chのラウンジ版に立てられた「伝説の『鮫島スレ』について語ろう」というスレッドである。 以下が最初の書き込み。 1:22世紀を目指す名無しさん:2001/05/24(木) 22 56 ID yWtu.nZk ここはラウンジでは半ば伝説となった「鮫島スレ」について語る スレッドです。知らない方も多いと思いますが、2ちゃんねる歴が 長い方は覚えてる人も多いと思います。 かくいう俺も「鮫島スレ」を見てから2ちゃんねるにはまった ひとりでして、あれを見たときのショックは今でも覚えています。 誰かあのスレ保存してる人いますか? このようにいかにも事件の内容を知らない人を誘う文面であり、追随する形で断片的な情報(もちろん事件の内容そのものではなく、それに関する反応などである)がどんどんレスされていった。 その流れの中で自然と「鮫島事件=タブー」という暗黙のルールが出来上がり、「鮫島事件って何ですか」とレスが来ると、「危険だから尋ねるな」と返したり、「冗談の一種だから気にするな」とはぐらかしたりという否定反応、あるいは「思い出させるな」「アレは2cnの闇の部分だ」という事件の実在を前提にした反応で固定され、実際何が起きたのかはまったく語られないまま尾ひれだけが際限なくついていった。 結果、「真相はわからないが、とにかく何かあったらしい」という認識のもと、名称とともにそれらがネットの海を流れることになった……というのが現在までの流れである。 「真相」について 現在のところ有力となっている説は、「鮫島事件とは架空の事件であり、新参者や本気にした者を釣るためのジョークであったものが、追随するねらーによってハイパーリアリティ(*2)を構築していくゲームへと変化した」というものである。 鮫島事件の話が出た当時の2chは現在よりもアンダーグラウンドの側面が強く、本当に秘匿情報のリークがあってもおかしくない状況だったことや、ねらー達にシャレなどを好む気風が流れていたこと、さらに深夜の利用者が多かったことがこれらの拡大を助長したとされている。 発端のスレッドを立てたうp主と、それへの質問者のIDが一致していたことも、虚構説の後押しとなっている。 更に発端のスレッドから数日後、スレ立てをした本人を名乗る人物がラウンジ板に現れ、「全部ネタ」「書き込みの多くは自作自演」と宣言したため、一応は虚構説で落ち着いた。 ただし、鮫島事件という事件が本当はなかったと確定されたわけではない。 実際に起きた恐るべき事件である可能性も同様に存在している。 掲示板の仕様の関係で、IPアドレスが異なればIDがたまたま一致する可能性も十分にある。また、語られている噂どおり本当に2chの闇の部分であるならば、運営や公安によってログの抹消やIPアドレスの改ざんが行われていても、何ら不思議ではないのである。 当然、ネタだと宣言した人物が本物である(あるいは真実を言っている)保証もない。 この事件が噂として、都市伝説として定着したのは、鮫島事件が事実にしても虚構にしても、それを証明する方法が存在しない悪魔の証明になってしまうからだ。 鮫島事件はこれからも、謎の怪談としてネットの海を漂い続けるのだろう…… ただ、前述の書き込みには「2ちゃんねる歴が長い方は~」と書かれているが、2ちゃんねるはスレが立った当時、開設(1999年)から2年足らずであることを付記しておく。 余談 1968年に、日本経済新聞の鮫島敬治記者が中国当局にスパイ容疑で逮捕・抑留された事件は「鮫島事件」と呼ばれている。 2011年に『2ちゃんねるの呪い 劇場版』、2020年に『真・鮫島事件』として映画化された。監督は同じだが世界観につながりはなく、真相もそれぞれ異なっている。 追記・修正は鮫島事件を知る方々にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 現代版牛の首 -- 名無しさん (2013-07-12 10 54 00) で、本当にあった事件なの? -- 名無しさん (2013-09-15 16 10 32) ググれば分かる -- 名無しさん (2013-09-15 16 56 18) ぐぐってもわからない。本当にあったことならその痕跡は徹底的に消されているはずであり、嘘ならば出てきようがない。 -- 名無しさん (2014-02-21 17 25 42) ゼルダの伝説風のタクトにも「サメ島」が存在する -- 名無しさん (2014-02-21 17 29 38) まぁ、真相を言うといかにも事件があったかのように見せ上げる為の作り話なんだけどねw大体の人はこれに騙されるwww………………………………………………………………………表向きはな…… -- 名無しさん (2014-02-21 18 01 37) 謎の男「貴方は知り過ぎt」寺生まれのTさん「破ァーーーッ!」 「事件解決だな…」 -- イキーダ (2014-07-16 07 01 28) メビウスでいうドキュメント フォビドゥン -- 名無しさん (2014-07-26 18 20 08) 昔、マイナーなチャットサイトで「○○さんが殺されました」て遊びがあったそうな。概要は、あるユーザーが単にハンネを変えただけなのに、みんながそれを分かっていながら、ふざけて「常連の○○さんを最近見ない!」「○○死んだんじゃね?」と騒ぎ、ついには本人まで悪ノリして「実は僕、○○の親友です。○○は殺されました。その犯人がこのサイトにいると○○の遺言にあり、僕は犯人を探しに来たのです」と発言したのを切っ掛けに、推理ゲームと言うかディスり合いのような騒動に発展したと言う… -- 名無しさん (2014-08-09 10 51 36) たて読み……一体何が起きたんだ -- 名無しさん (2014-10-19 21 12 34) 俺、鮫島事件の真相を知ってるぜ!この事件、じつはな... -- 名無しさん (2014-12-16 17 44 27) 野を這う空蝉 おかし鳥 木彫りの木の間 吹き通り 野を這う憂い 姪はどれ 霧吹きあれと 鯛凍る -- 名無しさん (2015-03-02 18 05 30) 要するに「特に意味は無い」ってことですな -- 名無しさん (2015-05-20 23 05 24) 大沢在昌……は関係なかった -- 名無しさん (2015-10-24 17 01 12) 「ぬるぽ」と言えば「ガッ」と言う -- 名無しさん (2016-06-22 13 20 44) ↑「鮫島事件って?」と言えば「その事件には触れるな」と言う。そういうことだ -- 名無しさん (2016-06-22 13 21 59) ズンドコベロンチョ -- 名無しさん (2016-06-22 13 36 25) ぽっこんちょ -- 名無しさん (2016-06-22 20 21 47) ナポリタンとかと同じ類、単語だけが一人歩きしていて誰も真実は知らない -- 名無しさん (2016-06-27 13 46 59) まあ、一種のマクガフィンだよな -- 名無しさん (2016-12-15 17 33 06) 昔の2chのノリは辛かったなぁ -- 名無しさん (2017-01-25 05 55 24) 冒頭に「こ た つ だ」って書いてるように見えたが、普通に見間違いだった -- 名無しさん (2017-07-09 15 21 20) 鮫島事件:巡洋艦最上で帝国海軍の板倉少尉が突然鮫島大佐を殴りつけた事件の事 -- 名無しさん (2017-07-09 15 43 48) 鮫島 最後の十五日 -- 名無しさん (2018-09-25 16 40 35) 以前映画になったと思ったら今度は真・鮫島事件……って監督同じ人じゃねーか! -- 名無しさん (2020-11-29 22 23 44) 真・鮫島事件は水澤美月、ルパンブルー、アナザー響鬼、紘汰さんが出てくる特撮的な意味で凄い映画だった -- 名無しさん (2022-03-12 02 12 44) 元ネタのスレッド名違くね?「伝説の「鮫島スレ」について語ろう」だった気が -- 名無しさん (2022-08-20 12 36 05) 恒心教とか令和納豆みたいにガチで触れたらアカンやつに取って代わられた印象 -- 名無しさん (2023-07-10 11 46 41) 嘘に決まってるだろ。関生の方が遥かにタブー扱いされてるんだが。 -- 名無しさん (2024-03-19 04 27 21) 名前 コメント
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鮫島事件 / 牛の首 - Samejima-Jiken / Ushinokubi 【クラス】アルターエゴ 【真名】鮫島事件(牛の首) 【容姿】顔がはっきりとしない“何か” 【その他】混沌・中庸 無性別 地属性 人類特攻非対象 【英雄点】30点(ステ10点・スキル20点):令呪消費なし 【HP】5 / 5 【筋力】E:1 【耐久】E:1 【敏捷】D:2 【魔力】E:1 【幸運】-:5 【スキル1】気配遮断:E 10点:先手判定時、補正値5を得る。 交戦フェイズ中に相手前衛に対し、奇襲攻撃を行える。 【スキル2】情報抹消:EX 5点:先手判定と奇襲攻撃時、ダイスの面数を1増やす。 【スキル3】悪魔の証明:B 5点:セッション中に1回まで、HPが0になった時、HP1で耐える。 【宝具】『恐怖伝播・無貌形怪談』(げにおそろしきかいだんばなし) 1/1 【ランク・種別】E・対人宝具 【効果】令呪を1つ消費して発動する。 相手の前衛全てに奇襲攻撃を行い、補正値10を得る。 対象が自身の真名を看破していない場合追加で補正値3を得る。 +2019/01/01版 +20の質問 質問1 真名と現界年齢と性別を教えてください 「」 質問2 身長と体重を教えてください 「」 質問3 出身地を教えてください 「」 質問4 好きな色、自分を象徴するような色はありますか 「」 質問5 特技はなんですか 「」 質問6 好きなものはなんですか 「」 質問7 嫌いなものはなんですか 「」 質問8 天敵とかいますか 「」 質問9 属性について教えてください 「」 質問10 現代での生活について自由に話してください 「」 質問11 貴方の宝具、乗騎、戦術について自由に話してください 「」 質問12 貴方の外見について自由に話してください 「」 質問13 ざっくりとあなたの性格を教えてください 「」 質問14 自分の日本での知名度をどう思いますか 「」 質問15 貴方の適合クラスを教えてください 「」 質問16 聖杯にかける望み、あるいは聖杯戦争参加の経緯を教えてください 「」 質問17 親しい人間について自由に話してください、空欄でも構いません 「」 質問18 自分のマスターをどう思いますか、空欄でも構いません 「」 質問19 理想のマスター像を教えてください。それに対して今のマスターは何点ですか 「」 質問20 なにかこちらに質問はありますか 「」 今回はありがとうございました。あなたの望みが叶うことを願います +セリフ集 ●サーヴァント名 一人称: 二人称: マスター: キーワード : : 召喚 「」 レベルアップ 「」 霊基再臨 「」 「」 「」 「」 戦闘セリフ 戦闘開始 「」 「」 スキル 「」 「」 カード 「」 「」 「」 宝具カード 「」 アタック 「」 「」 「」 EXアタック 「」 宝具 「」 ダメージ 「」 「」 戦闘不能 「」 「」 勝利 「」 「」 マイルーム会話 「」 「」 「」 「」 好きなこと 「」 嫌いなこと 「」 聖杯について 「」 絆Lv.1 「」 Lv.2 「」 Lv.3 「」 Lv.4 「」 Lv.5 「」 イベント 「」 誕生日 「」 サーヴァント・マトリクス 【クラス】アルターエゴ 【真名】鮫島事件/牛の首 / Samejima/Ushinokubi 【異名】幻の都市伝説 【性別】無性別 【身長・体重】可変・可変 【出典】都市伝説・インターネット 【地域】日本 【属性】混沌・中庸 【隠し属性】地属性 【イメージカラー】褐色(#4D4C61) 【一人称】- 【二人称】- 【三人称】- 【ステータス】 筋力E 耐久E 敏捷D 魔力E 幸運- 宝具E 【クラススキル】 気配遮断:E 自身の気配を消すスキル。隠密行動に適している。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。アルターエゴの存在に気づく事は容易いが、本質の気配/存在への感知を遮断する。 【固有スキル】 情報抹消:EX 対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶から、能力、真名、外見特徴などの情報が消失する。そもそも中身の存在しない怪談・都市伝説の手合いだが、"鮫島事件/牛の首という恐ろしい怪談があるがその内容を知ったものは消される/死ぬ"という伝播よりくる逆説的な情報抹消。そもアルターエゴのあり方からして存在自体が観測不能に近い。 悪魔の証明:B 在るものを在る、と証明するのは容易いが、無いものを無い、と証明するのはひどく難しい。本来実在すらあやふやである故に此処に立つモノ。彼という存在(事件/怪談)を口先のみで否定する事は出来るだろう。ありえない、というのも容易い、されど。――本当に彼の不在を示す術が、何処に在るというのだろう。 風聞伝播:D 人々の口やネットワークを通じて存在は広まり、されど存在は曖昧になっていく。彼が存在できる理由であり、曖昧な理由。ふわふわと漂い、浮かび――其の脳裏に“好奇心”と言う名の記憶を残していくモノ。真名が広まるほどに中身が曖昧になっていく不可思議な存在。 無意識共有:D “都市伝説”という人々をの言動、或いは意識を介し存在する概念。誰が言い出したのかなんか知らない、わからない。されど、否、其れ故に“其の怪談/事件”は架空領域に存在し得る。或いは“現実に実在する可能性”を手にしている。 【宝具】 『恐怖伝播・無貌形怪談(げにおそろしきかいだんばなし)』 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:0~2 最大捕捉:? "鮫島事件は触れるべからず/牛の首という怪談を知ったものは恐ろしすぎて死んでしまう”ならば――“この話を知った人間”は抹消されるべきである。単純明快、在る種の運命の捻じ曲げ。“鮫島事件”であり“牛の首”でもあるアルターエゴの本質、彼自身のあり方。不可避の恐怖を脳裏に叩き込み、その精神を瓦解させる。ただし、アルターエゴ自身の霊核は限りなく格が低い事もあり精神障壁等で抵抗は可能。 【Weapon】 『武器名』 武器説明 【解説】 “牛の首”という怪談がある。其れはとても、とても恐ろしく聞いたものは震えが止まらず3日と経たず死んでしまうのだという。 其れ故に、此の怪談の内容を知っているものは全て死に絶え、誰も居ない。 他方、“鮫島事件”という事件があったらしい。其れに触れる事はタブーとされ、尋ね様とも誰も其の真実を教えてくれはしない。 其れ故に、そのあり方は曖昧であり誰一人として真実を知るものは居ない。 存在そのものがひどく曖昧であり、吹けば飛ぶ様な非常に“弱い”存在。 ただし、其れを逆手に取り“曖昧故に不明瞭”であり“外郭は知られているが中身は誰もわからない”と言うブラックボックスと化している。 ある意味で魔術の本質的なものに近しいのかも知れない。 ネットミーム的側面もあるせいなのか意外と愉快。 +絆レベル 【キャラクター詳細】 キャラせつめい 【パラメーター】 筋力 ■■■■■:A 耐久 ■■■■■:A 敏捷 ■■■■■:A 魔力 ■■■■■:A 幸運 ■■■■■:A 宝具 ■■■■■:EX 【絆Lv1】 身長/体重:cm・kg 出典: 地域: 属性: 性別: 一言説明 【絆Lv2】 来歴せつめい 【絆Lv3】 サーヴァントのスタンスせつめい 【絆Lv4】 ○スキル名:ランク スキルせつめい 【絆Lv5】 「宝具名」 ランク: 種別: レンジ: 最大補足: ほうぐるび ほうぐせつめい 【「クエスト名」をクリアすると開放】 こまかいせつめい 関連人物 生前 死後
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登録タグ オカルト・サスペンス 危険度1 殿堂入り 都市伝説 釣り この記事を執筆、編集した事について、当Wikiは一切の責任を負いません 2ch以前の人気掲示板だった「あめぞう」で勃発し、後に公安に隠蔽されたと云われる事件。 2ch黎明期に再び発掘され話題となり、当時の利用者らが事件の真相を追ったが、いずれも消息を絶っている。 + 事件の全貌とされる物 あの事件は大型掲示板「あめぞう」で起こった。まず鮫島事件の持つ影響力を物語る事例を。あの事件以降「鮫島」という偽者の人物が冗談で鮫島を装って書き込みをしていたが、ユーザーに叩かれた。そのせいで鯖が三つも落ちたのであめぞう住人の反応は凄まじかった。「あめぞう」衰退の原因がこれも含めて一連の鮫島事件に起因すると思われる。 前置きはここにして「鮫島」にここまでの嫌悪感、過剰反応を取らせた事件に迫ってみよう。ヒントは実況系。鮫島というコテハンをオフでJR柏駅前に呼び出し20人で殺した。その模様を実況したのが「鮫島スレ」というスレッド。鮫島事件が語られる時にキーワードとして出る「血の16画像」はその実況の際UPされた画像のことである。これらの画像はグロ耐性がある人でも無理そうな程だという。 なぜ鮫島がリンチされるに至ったか?彼はあめぞうでビデオ販売をしていた。ビデオの内容は障害者学級の女児をレイプししまいには殺してしまうといったもの。そのうちビデオの撮影者が鮫島本人ではないかという憶測が飛び交った。鮫島本人がそれを否定せずに何も語らないまま放置していたので真実味さと不気味さが増していった。そのビデオを買った物の正確な数は不明。とにかくそのビデオの評判は悪かった。そこであるコテハンeomという男が鮫島にオフを持ちかけた。リンチの首謀人は彼である。そして柏駅にはeomによる策略で鮫島は集団で殺された。 しかしその鮫島は本人ではなかった。鮫島を語った偽の鮫島は殺害された。あめぞうに現れた偽の鮫島の叩かれ方もこれに所以する。そして当の鮫島本人はその実況で男の虐殺される経過を見て激昂した。後日書き込みからリンチに加わった人たちの住所を特定し、2人を殺した。その事を書き込みする。また鮫島スレに関与した者は皆殺しにしてやる、とも書き込んだ。これはあめぞうユーザーを震撼させた。この時点ではまだ警察には発覚していなかった。 eomは鮫島に必ず殺されるであろう事に脅え警察に自主する。しかし警察は閉口。ネットがさほど浸透していなかった当時にすればこの事件は極めて異質だった。そして県警は対応しきれずに事件の究明を放棄した。普通の殺人事件として処理し、一人の男が殺された事にある背景を無視した。 現在、公安はこの過去の汚点を隠蔽。曝されると希代の不祥事になってしまうので極秘で逃亡中の鮫島を追跡している。 出典:鮫島事件について語らせて貰います(要約)[リンク] + 真相 衝撃的な内容のため閲覧注意!! ただのジョーク。元々こんな事件は存在しない。 ありもしない事件について意味ありげなスレを立てた主に乗っかった2ちゃんねらー達が作り上げた空想の産物である。 前述した事件の全貌も全て創作で、秀逸なネタコメの1つを要約したもの。 ただし、この事件を追った人達が消息を絶ったのは本当の話で、 時間経過によるID変更で消息が絶たれた。 匿名掲示板なのでこればかりはどうしようもない。 それでもこの事件が存在する証拠も無ければ存在しない証拠も無いというのも事実。 やめろやめろと言われながら意外に垂れ流されてる情報を調べて、社会の闇に立ち向かう気分を味わうのも一興か。 分類:オカルト・サスペンス、殿堂入り 危険度:1 コメント 血の16画像っていうネーミングがもう面白い -- (名無しさん) 2022-09-05 23 42 21 闇深いな -- (みり) 2022-09-26 10 24 32 おいおい…これは検索とかそういうレベルじゃねえだろ… -- (名無しさん) 2023-01-05 00 06 37 ビデオ俺圧縮してあったけどデータとしてあった -- (kkk2z) 2023-02-12 12 54 14 子、これは危険度は5は行くゾ -- (カリファ) 2023-04-25 08 34 57 これに関わるな -- (愛香です) 2023-06-23 20 24 23 ジョーk -- (れとり) 2023-09-06 17 50 19 都市伝説シリーズキターーーーーー -- (ちひろ) 2023-09-17 08 47 51 「血の16画像」って検索したらなんか血まみれの足首の画像出てきたから注意してね -- (めろん) 2023-10-01 11 52 40 アウトです -- (名無しさん) 2024-02-06 20 05 19 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/tantei777/pages/15.html
鮫島事件・・・ ネタと言うものもいれば、本当にあったというものもいる。 haneta、EOM・・・etc これらの、単語は何だろうか。 haneta?これは、「はネタ」と読める。 しかし、それをネタで済ませていいだろうか。 どうして、このようなネタに削除人が全力で動いて、関連するスレを削除するのだろうか。 真相はまだ分からない。 どうも白猫です副管理人させて頂きます さて今から述べて行く事はあくまでも仮説の仮説です。 それでは宜しくお願いいたします。 鮫島事件には二つの定説があります。 その三つの中のどれが「嘘」なのかはわかりませんが、 この物語は小さいけれども、その裏には確実に何か、大きな物が存在しており、それは巧妙に隠されているのです。 それでは紹介していきましょう。 ①固定ハンネーム「鮫島」リンチ事件 ②鮫島、国家陰謀説 まず①の内容は、2chが発展する前に、あめぞうと言う掲示板サイトがありました、そこで、障害者を強姦し、殺害する。と言った内容のビデオを売り捌いてた奴がいた。 それが「鮫島」そのビデオを不快に思い、苛立った固定ハンネーム「本家なぐ」 「夜勤」 「東金」 「ひろゆき」 「F」この五人は鮫島を2chでOFF会に誘い、暴行、殺害した。と言う説である ちなみにこの固定ハンネーム「ひろゆき」は現2chの管理人とも言われている。 次は②の検証である。 5人の2ch常用者が鹿児島県南薩摩市の沖にある「鮫島」 という島にこれも又OFF会に行った時の話。 出航する港に「出迎え隊」と「お迎え隊」という団体(2chネラー)が来ていた。 しかし帰ってくる予定の日の夕方までお迎え隊が迎えにいったにも関わらす、誰一人として帰って来なかった・・・ そして鮫島には海上保安庁・地元警察の捜索が入ったが、死体は愚か、5人の所持品すら見つからなかったのである。 そしてそれから数ヶ月経ち2000年に入り各家庭に遺骨が届いた、5人いった中の4人の遺骨は家族の下へ帰されたが、ただ一人だけ帰されなかったかわいそうな遺骨があった。 その人の親は公安(国家公安委員会)で働いており、何かを隠すためにその5人を消したのではないだろうか? そして行方不明になったひとりが最期に残したコメントが 鮫 島 に い る さったそうです。
https://w.atwiki.jp/kensakukinshi_kamina/pages/311.html
鮫島事件 2ちゃんねるに書き込まれた怖い話。
https://w.atwiki.jp/mustnotsearch/pages/1656.html
長w -- えあーめん (2011-01-07 20 32 44) 旧サイトでは危険度5だったよね。 -- 宇都宮虎太郎 (2011-01-15 14 58 30) 文字が見切れてます。修正お願いします -- 名無しさん (2011-01-15 15 03 17) 本当、都市伝説だよね -- みつあみ (2011-02-01 22 16 03) 要約しました。しかしまだ長いのであと少し短くなるまで要約する予定です。 -- 白と黒 (2011-03-18 20 44 20) ↑お疲れ様です… これって結局どうなんだろうか。 -- ギリジン (2011-03-18 22 38 23) 戦慄の隔離部屋から入ってみた結果。↓ -- kaiser (2011-03-23 20 40 09) …自分で見てね♪ -- kaiser (2011-03-23 20 41 36) 出来る限り要約しましたが、まだ長いかもしれないです。自分はあとどこを要約すればいいのか分からないのであとはご自由に・・・。 -- 白と黒 (2011-03-24 00 37 16) ニコニコ配信者をやっていた鮫島を忘れてはならない -- フルウ (2011-04-01 19 22 18) この話はマジでもういいだろ・・・これ以上はヤバイ -- 名無しさん (2011-05-01 02 59 49) 知ったかぶりの連鎖 -- 名無しさん (2011-05-05 21 52 10) 柏駅とかバリ地元ww週一で行くしww -- 名無しさん (2011-05-16 23 51 23) これはマジでやばい -- 名無しさん (2011-06-07 17 34 25) ↑はいはい -- 名無しさん (2011-06-07 18 42 38) 説明と調べた話が(ry -- うご検 (2011-06-08 16 52 54) 実は盛大なネt -- 名無しさん (2011-06-18 07 49 28) これ映画化するって書いてあったけど本当かよw -- 釣・・られた (2011-06-30 23 04 11) はい、これは嘘。昔から2ちゃんにあるでかい釣り針。 -- 名無しさん (2011-07-30 21 25 00) ↑安心しました~(´・∀・`) -- 野ちゃ (2011-07-30 21 54 04) ttp //info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id340255/ -- 名無しさん (2011-07-31 19 29 46) みんな空気を読み過ぎだ -- 名無しさん (2011-08-07 18 48 01) 友達が2ちゃんねらーなので、聞いたことあります。。。話だけで体が震えたのを覚えています。 -- アニヲタ (2011-08-09 15 51 25) 検索しても誰もこの事件の内容を話さない。だから、検索しても内容を知ろうとしても書いているところは、ほぼ無い。 -- 名無しさん (2011-08-22 19 58 54) 映画化って・・・マジなの? -- キセノン (2011-08-22 21 45 29) 俺は聞いたことあるぞ、この事件の…おや?誰か来たようだ -- 名無しさん (2011-08-26 18 25 48) 教えるよ。この話はね?あ、待って電話が・・・もしもし~ -- ミク (2011-09-16 20 33 41) お買い物ドリブルの人ですね -- 名無しさん (2011-09-18 17 24 59) こわ -- ドラゴン (2011-09-18 22 02 07) この事件には深く関わるな、ってことと、 -- クルクルリ (2011-09-22 18 51 47) 架空ってことにしろってこと? -- クルクルリ (2011-09-22 18 52 20) おまいら釣られんなy…おっと誰か来たようだ -- うにゅほ (2011-09-29 00 59 59) ん?誰か来たようだ…ってみんなやるけど、なんなの?w -- 黒柳徹子 (2011-09-29 02 55 14) ↑それはね・・・おや?誰か来たようだ -- ミク (2011-10-19 16 58 48) ↑え~と、あたしが調べた範囲では・・・あれ?こんな時間にお客さん? -- 小五野郎Aチーム (2011-10-23 12 34 50) ちょ、なんか分からないから詳しく教えてくれ…あ、見たいテレビ始まった(怖いだけw -- 名無しさん (2011-10-23 20 17 17) なるほどねw -- 成剣 (2011-10-23 22 35 06) ↑2実はね、…ん?外で車の停まる音が。何だろう。 -- れじすたー (2011-10-23 23 58 09) おいおいこれ載せるとかこのサイト危ないって……だってこの事 -- 名無しさん (2011-11-02 21 06 31) みんなダメだな~wこれはね ん?後ろに人の気配が -- 名無しさん (2011-11-10 12 56 24) 要するにこれの真相を知ろうとした人はみんな「窓に!!窓に!!」な状況になっちゃう訳ですねわかります -- 名無しさん (2011-11-23 17 22 54) 柏市民なのに知らないんだがwwwおいwwww -- 名無しさん (2011-11-29 11 30 37) これ「2chの呪い」っていうDVDに入ってたよ -- 名無しさん (2011-12-04 21 19 54) こういう都市伝説系は結構好きだ -- 名無しさん (2011-12-18 17 48 51) 知ってる。ひろゆきがもみ消したがってる事件だろ。実際の事件はうwんd -- 名無しさん (2012-01-08 15 22 49) こわぁ・・・おっと、誰か来たようだ。 -- 猫☆カービィ (2012-01-29 19 44 27) あ、知ってる!それは…おや、誰か来たようだ -- 阿部さん (2012-02-02 13 47 12) こんなのただのガセネタだろwwwって おや、物音が -- 名無しさん (2012-02-02 15 23 04) もうやめろ・・・これ以上話すのはやめろよ・・・ -- AJON (2012-02-05 11 31 25) さわらぬ神にたたりなし -- せびれう (2012-02-05 15 25 19) こんなのうそにきまっt…おっと、誰か来たようだ -- 名無しさん (2012-02-06 16 31 03) 柏とか地元ww鮫島事件って嘘だよな??そう言ってくれ -- 名無しさん (2012-02-17 19 02 36) この事件にかかわると、不幸が襲う! この事件とかかわってから災難続きだ -- 名無しさん (2012-02-19 02 32 55) これはマジで洒落にならない アヒャヒャヒャヒャヒャv -- 名無しさん (2012-02-20 09 17 05) これは嘘だったy…っと夕飯の手伝いしないと -- ありんこ (2012-02-20 18 44 30) これ面白いよね、いつもドキドキワクワクさせてくれる -- 月華 (2012-02-23 23 31 29) な、言った通りだろ? -- 名無しさん (2012-02-23 23 47 33) なんでこんなジョークn…おっと、誰か来たようだ -- 名無しさん (2012-03-15 13 13 14) 真実を知っているのは数人だけ -- 名無しさん (2012-03-19 12 15 41) ああ、この話知ってる。でもこれ…ん?誰か来たみたい -- ナツミ (2012-03-21 21 25 39) あー 前に聞いたことあったな そんな言うほどヤバくはなかったよ たしか…おや、こんな時間に… -- ニガティ (2012-03-21 23 16 58) お前らやめとけ。この事件を面白おかしく書き込んだらいつか…ん?朝っぱらから誰だ? -- 名無しさん (2012-03-22 05 49 08) みんなノリがいいなwww -- 名無しさん (2012-03-23 11 12 41) やべーわーまじこえーわー -- γメモリ (2012-03-26 07 20 52) この話は知ってるよ 鮫島事件てのは…あれ?あのカーテンの裏にいる人は誰だ? -- なすび (2012-03-30 19 24 29) これはな・・・教えてやるよ、鮫島は実はk -- 某宇宙の悪魔 (2012-04-03 03 42 42) いmうしろになにかいるたすけておねえddddddddddddddddddddddddddddddddd -- 某宇宙の悪魔 (2012-04-03 03 44 06) ↑を見ろよ、いわんこっちゃない、な?これ以上はマジで俺もヤバい -- 翁 (2012-04-04 01 39 31) 41 名前: 横須賀の何処ですか? 投稿日: 2000/04/15(土) 04 53 -- ん (2012-04-06 15 30 44) ところでfrom i modeってなに -- 名無しさん (2012-04-06 15 41 31) 2chはこういうばかが多いのか -- 名無しさん (2012-04-06 15 42 23) 赤い洗面器。 -- 名無しさん (2012-04-07 22 25 18) このスレこぴーほぞんしてr????? -- 名無しさん (2012-04-16 15 21 57) 何言ってんだこいつ -- 名無しさん (2012-04-16 15 53 16) 先生ー、ここに変人がいまーす -- 名無しさん (2012-04-29 23 07 55) 鮫島って嘘だy.....あっ郵便きた -- マゾフィスト (2012-04-30 17 16 16) 映画化したんだってね。観ようかしら。観たらきっと真相がわかるはz -- 名無しさん (2012-05-12 06 59 18) 空気など読まん。実際にこんなおぞましい事件が起きたんだったら、マスコミがほっとくわけがないから、ひろゆきの力程度ではもみ消せない。 -- ロイコちゃん (2012-05-13 11 31 29) 鮫島ガセ厨はどうなっても知らんぞ -- 名無しさん (2012-05-20 14 19 52) 何でもかんでも厨つけんな -- 名無しさん (2012-05-20 14 22 26) 実際にあった話です。しかしこれは政府の信用危機に関わるので公安が必死に隠滅しているだけの事です -- 名無しさん (2012-06-29 11 42 47) 仮に実際にあったとしても↑のような話を聞くと途端に胡散臭くなるのは何でなんだろうな。 -- 名無しさん (2012-06-29 11 46 10) 上の方でたくさんの人が消えてr…(゚Д゚;) あれ?テレビから誰かが…… -- 名無しさん (2012-06-29 11 52 38) 怖いよー(泣) -- 名無しさん (2012-06-29 20 01 13) はいはい、ネタネタ。釣り乙wwwww -- 名無しさん (2012-07-10 12 07 17) 調べたらまずい? -- 名無しさん (2012-07-21 19 01 51) ↑まぁ人に聞くより自分で検索してみれば分かるよ。本当にまずいけどね。 -- 名無しさん (2012-07-21 20 16 53) にせさめじまはころされたときく。 -- 名無しさん (2012-07-21 20 21 45) 真実を話す…、 -- 名無しさん (2012-07-28 17 16 28) これを誰かに話すとあいつに殺さ…おや? -- 名無しさん (2012-07-28 17 17 48) 実は この話には俺が 深く関わってい・・・おや? こんなとこに見知らぬ導火線が・・・ -- 名無しさん (2012-07-29 15 27 00) 釣りだろこんなの。おやっ?こんな時間に誰か(ry -- 名無しさん (2012-07-29 16 06 46) 鮫島はIDなどで住所を調べる事ができた。そいつを野放しにしているのは警察の失態だ。これ以上犠牲者を増やさないために隠蔽工作をしているんだろう。 -- 名無しさん (2012-07-29 17 54 31) タブーじゃなかったのk…おやおや、お客さんだ~ -- 名無しさん (2012-07-29 22 00 56) 下らん。ってか誰だよこんな時間に(ry -- 名無しさん (2012-07-30 00 20 18) 結局、最後の一人を食っ…殺した奴は今もどこかn…ん? -- TAKE氏 (2012-07-30 20 58 35) 鮫島って何? -- 名無しさん (2012-08-07 06 40 57) ↑自分で検索してみて下さい。うん・・・誰か来たようだな。 -- 名無しさん (2012-08-07 21 34 15) なんか孤島に来た5人のうち4人が白骨化して発見された半年後、あるスレに「鮫島にいる」っていう書き込みがあった後、人の歯型の付いた白骨した遺体が発見された話らしいです -- リッキドォォ!(これが最後の書き込みになるかも) (2012-08-13 20 58 27) 今鮫島事件について知りたいと思っている。もちろんネタではなく真実をだ。真実をしってる人は教えてくれ・・・。 -- 5 (2012-08-14 15 55 25) 今語られてる真実は一番上の解説か13日に投稿した僕のやつぐらい -- リキッドォォ! (2012-08-14 22 00 49) ネタだ -- ここk (2012-08-25 00 42 15) この -- 名無し (2012-08-28 18 40 29) この事件について知りたけりゃ捨てアド教えてくれ。 ネタだと思って騙されたと思って捨てアド教えてくれ。 -- 名無し (2012-08-28 18 46 01) 因みにリキッドさんは真実を語っていないよね -- どうも (2012-08-28 21 42 53) 訂正します -- リッキドさんでした (2012-08-28 21 43 32) 長いの嫌いwww -- ミミ (2012-08-28 21 45 10) リンチ説が真実あとは全部デマ -- 名無しさん (2012-08-29 10 43 55) eomだっけ?主犯 -- 名無しさん (2012-08-29 16 00 37) ず正確には例の事件は2ちゃんねるで起きたものでは無い。あの事件は2ちゃん以前に存在した大型掲示板「あめぞう」で起こった。まず最初に事件とは直接関係はないが、鮫島事件の持つ影響力を物語る事例を。 -- 名無しさん (2012-08-29 17 00 51) ず正確には例の事件は2ちゃんねるで起きたものでは無い。あの事件は2ちゃん以前に存在した大型掲示板「あめぞう」で起こった。まず最初に事件とは直接関係はないが、鮫島事件の持つ影響力を物語る事例を。 -- 名無しさん (2012-08-29 17 01 27) ま ず正確には例の事件は2ちゃんねるで起きたものでは無い。あの事件は2ちゃん以前に存在した大型掲示板「あめぞう」で起こった。まず最初に事件とは直接関係はないが、鮫島事件の持つ影響力を物語る事例を。 -- 名無しさん (2012-08-29 17 01 50) あ の事件以降、鮫島というハンネ(ハンドルネーム)を持った奴が現れた。 無論、偽物だ。そいつは冗談で鮫島を装って書き込みをしていたのだがそれがあめぞうのユーザーにはジョークとして受け入れられず散々に叩かれた。 こいつのせいで鯖(サーバー)が3つも落ちたからあめぞう住人の反応たるやそれはそれは凄まじかった。「あめぞう」衰退の原因はこの偽物も含めて一連の鮫島事件に起因するものと思われる。 -- 名無しさん (2012-08-29 17 02 44) さて、前置きはこのくらいにして鮫島というハンネにここまでの嫌悪感、過剰反応を取らせた事件の核心に迫ってみよう。 ヒントは2ちゃんねるでいう実況系。鮫島というコテハンをオフで呼び出し20人でリンチし殺した。虐殺といってもいい。その模様を実況したのが、「鮫島スレ」と呼ばれるスレッドである。 -- 名無しさん (2012-08-29 17 04 31) 鮫島事件が語られるとき、「血の16画像」という単語がキーワードとして出るが、それは実況の際うp(アップロード)されたものである。柏駅の看板を撮った1枚目から始まり、最後の16枚目には殺された鮫島の千切れた指だけが写っている。これらの画像の残虐性はグロ耐性のある人でも目を背けそうになる程のものだという。 背景に潜む性質上出回ることの無い画像であるため、俺も全てを見たことはないが、見ることのできた数枚は相当なものだった。 -- 名無しさん (2012-08-29 17 05 02) ちなみに過去2ちゃんで起きた「ディルレ事件」。有名な猫虐殺実況スレで、うpされた画像の中で殺された猫の首にディスクが巻かれ、「私は敗北主義者です」と書かれていた。これは件の画像集をパロディーにしたものだったため、当時の住人の逆鱗に触れて祭り状態となった。 -- 名無しさん (2012-08-29 17 07 13) さて、何故鮫島がリンチされるに至ったか? 彼はあめぞうでビデオ販売をしていた。ビデオの内容は障害者学級の女児を虐待強姦して嬲り、最後には殺してしまうといった、鬼畜ビデオである。通称「みずき」と呼ばれる。その内ビデオの撮影者が鮫島本人であるのではないかという憶測が飛び交った。鮫島本人がそれを否定せず自らの素性について何も語らず煽られるままに放置していたので却って真実味さと不気味さが増していった。鮫島からビデオを買った者の正確な数は不明。ビデオに関する補足は後述する -- 名無しさん (2012-08-29 17 07 59) とにかくそのビデオの評判は悪かった。そこで正義感に燃えたあるコテハン、eomという男が鮫島にオフを持ち掛けた。 リンチの首謀人は彼である。そして柏駅でeomが仕組んだ策略により鮫島はリンチされ殺された -- 名無しさん (2012-08-29 17 08 42) だけではタブーにはならない。オフに現れた鮫島と思われた男は本人では無かった。 調子に乗って鮫島を語ったばかりに偽の鮫島は殺害された。あめぞうに現れた偽の鮫島の叩かれ方もこれに所似する。一連の事実をしる当時の住人からは極めて不謹慎に見えたのだろう。 2ちゃんであれば許容されたかもしれないジョークも。 そして当の鮫島本人はというとその実況で男の虐殺される経過を見て激昂した。 -- 名無しさん (2012-08-29 17 10 17) どういった技術を用いるのかは俺は知らないが、後日書き込みからリンチに加わった人物の住所を特定し、分かっているだけでも2人を殺した。そのことを鮫島は前回の報復であると書き込みをする。 また、鮫島スレに関与した者は皆殺しにしてやる、とも書き込んだ。 これはあめぞうユーザーを震撼させた。 この時点ではまだ事件の事は警察に発覚していなかった -- 名無しさん (2012-08-29 17 10 58) その頃、ネット掲示板は現在とは違いまだ極めてアンダーグラウンドな物であった。 eomは首謀者である自分が鮫島に必ず殺されるであろう事に脅え警察に自首する。 しかし警察は事件の経緯を知り閉口。ネットがさほど浸透していなかった当時にすれば、この事件は極めて異質であった。被害者は実は無関係者、加害者は正義感に燃え私刑を下そうとするもその方法は集団でのリンチでしかも被害者が苦しむ様を実況し、それをカメラに収め公開するなどの猟奇性を持ち併せた愉快犯的側面がある -- 名無しさん (2012-08-29 17 12 10) 殺害目標となった当の鮫島は知的障害者の女児を強姦殺害したポルノビデオをネット上で売り捌き、リンチのあったことを知って復讐として関係者2人を殺している。 あめぞうという掲示板自体にはまず、そういった類のビデオの販売を黙認した罪と、同じく残虐な犯行の実況も放置していた罪がある -- 名無しさん (2012-08-29 17 12 53) そして県警は対応しきれずにあろうことか事件の究明を放棄した。 普通の殺人事件として処理し、1人の男が殺された事にある背景を無視した。 現在、公安はこの過去の汚点を隠蔽。曝されると稀代の不祥事になってしまうので、巷にこの事が暴露されないように極秘で逃亡中の鮫島を追跡している -- 名無しさん (2012-08-29 17 14 04) あと、eomというハンネは「厳」という苗字のハングル読み。在日韓国人だ。 在日が絡んだために、余計に警察は面倒に思い捜査がおざなりになったとの見解もある。 公安はこの事件自体を無かったものにしたいらしい。事件の存在を否定、躍起になって隠蔽している -- 名無しさん (2012-08-29 17 15 33) 「鮫島事件」を語るとき、必ず「消されるぞ」というレスが付くのも、住所特定能力を持つ鮫島が現在も野放し状態であることと、警察の不祥事といった事に纏わる。 この事件にはネット掲示板の匿名性が孕む危険性と、それ故に自制心のタガが外れてしまうこと。在日、障害者、児童ポルノ、警察の怠慢と隠蔽、猟奇的な殺害方法、事件自体が恐らく迷宮入りであること。また、鮫島の素性が元・教師では?と囁かれている事など、様々な要素が混在している -- 名無しさん (2012-08-29 17 17 35) そしてもう一つ。2ちゃんでこの事件が禁忌とされる本当の理由。それは例の「鮫島スレ」に2ちゃん管理人のひろゆきの聞き込みがあったからである。 それがどういった類の書き込みであったかは事件直後の「あめぞう」閉鎖により知る由も無いが、2ちゃんで行われる鮫島関連の真相に触れた書き込みの削除などから推測すると、悪意の篭もったものであったのかもしれな -- 名無しさん (2012-08-29 17 18 30) 現在、鮫島事件は「牛の首」という恐怖噺のように中身の存在しないジョークであるという認識のされ方が定着しているが、それが隠蔽工作の一環であるということを忘れてほしくない。 この書き込みをすることは大変な勇気が要った。 決して忘れて欲しくない。書き込みが消される前に是非保存して貰いたい。 その後、この事実を広めるか広めないかは貴方達の判断に委ね -- 名無しさん (2012-08-29 17 23 29) 最後に一言自分の主張を述べて書き込みを終える、この事件がやがていつかは表沙汰になり、それによってネットを含めた日本社会が浄化されることを希求してやまないことを。 では。 -- 名無しさん (2012-08-29 17 24 04) っていうのがスマホの「怖い図書館」の「鮫島スレpart4」で書かれてたよ。事実かは知らないけど -- 名無しさん (2012-08-29 17 25 14) eomなんてハナから居ない -- 名無しさん (2012-08-31 10 44 21) なんで公安が隠蔽しなくちゃいけないのかその理由をいまから話す -- 名無しさん (2012-08-31 11 12 07) 小泉元総理の父 -- 名無しさん (2012-08-31 11 14 02) もう俺多分死ぬ。 キーワード鮫島純也の息子 -- 名無しさん (2012-08-31 11 21 23) これで解るよな? -- 名無しさん (2012-08-31 11 23 27) 総理の評価が下がるから? -- 名無しさん (2012-08-31 18 44 15) つうかあめぞうの頃ってまだダイアルアップ主流やん。その頃掲示板の鯖が落ちるなんてあったか? -- 名無しさん (2012-09-02 17 57 30) これ信じてるやついるの?これ釣りだよ -- 名無しさん (2012-09-18 07 16 10) ↑みんなが悪乗りしてるだけじゃないか? -- むむ (2012-09-18 07 27 43) 怖い怖い -- (とにゃ~) 2012-09-25 18 20 55 懐かしい -- (うーん) 2012-10-05 13 21 10 真相っぽいのが消されてるじゃないか -- (名無しさん) 2012-10-08 17 35 31 おいやめろ うはw -- (名無しさん) 2012-10-20 09 03 52 ちょっと待ってろ今誰か来た -- (あなたのうしろに名無しさんが) 2012-12-20 20 37 33 「真実を知った者は殺される」...か。ん?まてよ...そうかそういう....!! あん?こんな時間に一体うわなにするやめおぅふ... -- (ゆうぞう(仮)) 2013-01-07 19 19 07 ....(´- `)b -- (ゆうぞう(仮)) 2013-01-07 19 21 13 やめろ -- (名無しさん) 2013-02-05 18 31 10 俺がすべて話してやろ・・・・・うわああああああ!! -- (ブロリー) 2013-02-11 11 18 03 嘘だr…おい何をするやめくぁwせdrftgyふじこlp -- (すばる) 2013-02-11 19 41 02 ついに鮫島事件について語る時が来たか…おや、お客かな -- (狂ってない名無し) 2013-02-21 13 43 35 ↑確かにね。ガチで死ぬとか思ってるのか・・・? -- (魔理月猫(マリツキネコ)) 2013-03-05 18 31 24 さて、私が真実を言わせていただこうあの事件はうわ何をするやめくぁwせdrftgyふじこlp -- (名無しさん) 2013-03-18 02 38 00 はぐらかしてばかりで意味のないコメントばかりだから、この言葉を削除することを命令します。 -- (名無しさん) 2013-03-18 22 42 44 わざわざタブーに触れること無いよね。鮫島事件なんてもう忘れて...おっと、こんな時間に誰だろうk(ry -- (はるみかん) 2013-04-04 20 42 58 ふうむ、謎めいた事件である…わけないか(笑)ネタでしょネタ!! -- (愛国者の元陸上自衛官@切込隊長) 2013-04-05 21 30 19 お前ら・・・ネタにマジレスすんなよ・・・・ -- (名無しさん) 2013-04-06 08 53 42 長文過ぎて読む気がしねぇ・・・誰か更に短くしてくれ -- (名無しさん) 2013-04-10 00 52 21 インターネットの怖さと弊害のサンプルケース(面白半分で嘘、デマが拡散する) -- (名無しさん) 2013-05-05 13 50 23 俺も三日前まではネタだと思っていた…お前らは長生きしろよ -- (名無しさん) 2013-05-06 21 02 07 柏駅前って、俺んち徒歩1分でつくのにそんな近くで... -- (名無しさん) 2013-07-15 07 44 20 ↑まじか! 俺も徒歩27分でつくよ! -- (who am I?) 2013-08-26 12 25 41 ↑5 偽鮫島が、殺されました。本物鮫島マジギレ。- 犯人自首。- 警察が不祥事を隠す。以上。 -- (who am I?) 2013-08-26 12 28 31 ↑ありがとう つまり黒幕「貴様の様な奴は屑だ!生きていちゃいけないやつなんだ!」→本人「俺を勝手に殺すな。全員生きて帰さん。」→黒幕「ヤメローシニタクナーイ!」って事か -- (名無しさん) 2013-08-26 15 53 22 もう知るかこんなもんw -- (トロイの回転木馬) 2013-08-28 22 43 36 意味わかんねぇよw -- (とある女騎士) 2013-09-21 09 52 57 ガセだろこの事件 -- (タツヤ) 2013-09-23 10 28 31 もう都市伝説ってことでいいじゃん -- (鯖味噌煮) 2013-09-23 13 29 17 削除依頼だしといたからな -- (震え声) 2013-11-01 11 59 40 俺の頭では全く理解できないw -- (名無しさん) 2013-11-09 20 55 49 どこが怖いのかわからない・・・ -- (ジャック・ラフィー) 2013-11-21 23 46 47 本当に触れないでやれよ・・・ -- (名無しさん) 2013-12-10 18 02 24 都市伝説の範囲に納めておきましょwそれに危険度1ww -- (カキフライ) 2013-12-20 18 39 39 お前ら絶対調べんなよ -- (澤兵) 2014-03-26 15 53 04 ↑おう。 -- (ラムネ) 2014-04-03 22 49 53 わけわかめー。 で、eomは生きてんの?? -- (殺人院) 2014-05-04 19 22 12 2cnコメするな -- (名無しさん) 2014-06-22 13 15 31 なぜに鮫島偽物出てくるし -- (悠真) 2014-06-28 13 26 54 結局どいつもこいつも「来客だ」の「誰だ」だの書いていくからネタか真実かわからなくなるんだよ ちなみに僕はネタ派 -- (go to hell) 2014-07-04 15 15 33 これマジだったら怖いね。ある程度の単語はかき集めたけど内容は知らなかった…こえぇ… -- (名無しさん) 2015-01-11 14 43 20 鮫島事件の真相は...おっと誰か来たようだ -- (名無しさん) 2015-04-05 10 42 55 結局なんなのかがいまだによくわかんにゃい -- (名無しさん) 2016-04-09 15 08 24 ↑うんわかります。まあ僕一瞬信じちゃったので -- (蒼空) 2016-07-29 22 38 14 んにゃぴ… -- (名無しさん) 2016-12-09 23 35 59 イッチが釣りって認めてたの知らん? -- (名無しさん) 2018-02-01 22 22 20 この話をきっかけに「マクガフィン」という言葉を知った -- (ねらー) 2018-04-02 00 23 51 元ネタあったのかよ!?てっきりただ内容も無い架空の事件があるかのように見せるネタだと思ったのに -- (名無しさん) 2018-06-23 12 04 19 この事件はネタ。何も面白くないから、さっさとこのページを閉じて二度と開かないこと。事件の存在を一刻も早く記憶から抹消すること -- (名無しさん) 2018-10-13 00 53 11 「実際「ドリー」が煽り暴露してるし嘘かと。 そこで考え終わらせるかどうかはご勝手に」ってのが意味不明で怖いわ -- (名無しさん) 2018-10-21 04 19 22 これマジ怖いみない方がいいよ -- (名無しさん) 2019-02-22 20 12 17 これはこのwikiにも載せちゃアカンやつや はよ消去せんと -- (名無しさん) 2019-03-01 02 46 52 意味わからん要約とか中途半端な説明が逆に恐怖を呼ぶ例 -- (名無しさん) 2019-05-06 02 12 01 もうだいぶ前なんだなあ、これ -- (名無しさん) 2019-05-08 18 05 43 嘘かと。と記事に書くくらいなら消せ -- (名無しさん) 2019-09-21 22 59 18 まとめ時代はもうこういうのは卒業で良いと思うなぁ。ウィキで調べてわかってるふりをするような人だらけってつまらん -- (名無しさん) 2019-11-19 03 25 39 うわ...マジかよ...(露骨 -- (ymn姉貴) 2020-03-09 02 54 37 鮫島「事件」はいると思う。他の鮫島さんが風評被害遭うぞ -- (澱) 2020-03-15 13 14 33 何て読むんですか? -- (さかな) 2020-03-31 17 21 32 たっくーTVでも大分前にやってたねこのネタ -- (名無しさん) 2020-04-14 19 59 06 「鮫島事件」の方が良くないか? -- (氓) 2020-05-11 15 04 55 真相が結局真相になってない -- (名無しさん) 2020-05-25 13 14 04 一番上の赤文字が意味深 -- (メタトンNEO) 2020-06-04 20 31 41 嘘だとしても怖すぎる事件だ。 -- (ゲーム太郎) 2020-08-25 20 37 00 今は検索してもこの事件をネタとする記事が多数ヒットするが、今でも例のあのサイトは検索結果の深いところに埋まっているようです。みなさん気を付けて -- (名無しさん) 2020-10-01 01 56 11 しょーもな -- (名無しさん) 2020-10-01 16 47 53 映画化決まったみたいです -- (名無しさん) 2020-10-07 12 24 09 読んだ感じ、釣りやんw騙されるやつ多すぎwそりゃオレオレ詐欺流行るわww -- (名無しさん) 2020-10-07 13 03 05 釣りじゃなくて -- (名無しさん) 2020-10-15 16 28 37 コレって秘密にしなきゃいけない事件だった気がします -- (ヘビ@草派) 2021-01-03 14 02 52 どー背嘘だろおん?誰か来たようだうあああああやめろおおなにをする! -- (ただのセフィロス) 2021-01-31 19 16 50 大丈夫か!?こんな夜中に誰だよ(ry -- (さるくん) 2021-01-31 19 18 10 削除しました。 おっと誰か来たようだ… -- (名無しさん) 2021-02-06 16 07 12 マホロアや田代(セフィロス)はお星さまになった -- (名無しさん多すぎてアマゾン) 2021-02-06 23 26 39 朗報→→→→鮫島事件はうそでsおっとだれかきた(ry -- (名無しさん) 2021-02-06 23 28 37 絶対調べるなまあもう手遅れか皆で死を待とう -- (ゆっくりの恥系) 2021-02-06 23 30 52 二度と検索しないでね まだ検索してない人はこれ以上調べないで -- (調べたせいで死んだやつ) 2021-02-06 23 32 49 俺みたいになるな -- (↑調べようと思い調べたら死んだ) 2021-02-06 23 34 10 コイツらもしかしてコメ欄占領するつもりかなあ -- (↑コイツら同一人物?) 2021-02-06 23 36 11 削除しました。 そもそも今更このサイトでコメントが集中することなど無いからな… 本人は面白いと思ってるんだろうなきっと -- (名無しさん) 2021-03-05 23 50 17 通報する?たぶんこいつらただのセフィロスから桃太郎までが同一人物説 -- (名無しキング) 2021-03-22 22 33 05 みんなこんな時は犬でも見よう! -- (名無しさん) 2021-03-22 22 33 56 ジョークなのかヨゥ -- (マホロア) 2021-05-22 08 57 11 こういう作る系のスレの団結力は凄い -- (ナイル) 2021-05-31 21 57 52 友達に言うな!いいか? -- (名無しさん) 2021-06-18 21 00 28 🦈島事件 -- (アーロン) 2021-07-10 20 19 41 何だっけこれ -- (名無しさん) 2021-08-27 00 05 49 鮫島事件は本物だからな。ジョークということにしておいた方が都合がいい -- (名無しさん) 2021-09-09 21 35 13 これって結局どんな事件なん?いや、政府が隠蔽するって相当凄いんだろうけど…… -- (ikayaki462) 2021-09-23 10 35 03 鮫島スレ自体はジョークだけど、ネタフリ主としては実在したモチーフになった他の板の無名な事件(ハセカラ事件の炎上しなかった版みたいなもの)が存在した。けど奇跡のようなスレ住民のジョーク作成の熱意と団結力が凄かったためネタフリ主もそっちの方を優先した。 -- (名無しさん) 2021-10-09 20 39 14 これは真面目に洒落にならんから関わらんは方がいい。 -- (名無しさん) 2022-01-03 23 29 03 ジョーk(拳 -- (鮫島) 2022-01-04 00 35 53 消息を断った(時間経過によるID変更) -- (名無しさん) 2022-02-07 17 37 42 kumanoshoumei -- (名無しさん) 2022-04-06 13 32 50 血の16画像っていうネーミングがもう面白い -- (名無しさん) 2022-09-05 23 42 21 闇深いな -- (みり) 2022-09-26 10 24 32 おいおい…これは検索とかそういうレベルじゃねえだろ… -- (名無しさん) 2023-01-05 00 06 37 ビデオ俺圧縮してあったけどデータとしてあった -- (kkk2z) 2023-02-12 12 54 14 子、これは危険度は5は行くゾ -- (カリファ) 2023-04-25 08 34 57 これに関わるな -- (愛香です) 2023-06-23 20 24 23 ジョーk -- (れとり) 2023-09-06 17 50 19 都市伝説シリーズキターーーーーー -- (ちひろ) 2023-09-17 08 47 51 「血の16画像」って検索したらなんか血まみれの足首の画像出てきたから注意してね -- (めろん) 2023-10-01 11 52 40 アウトです -- (名無しさん) 2024-02-06 20 05 19
https://w.atwiki.jp/notsearch/pages/34.html
https://w.atwiki.jp/internetjpn/pages/72.html
そんなの無い
https://w.atwiki.jp/legends/pages/1886.html
秋祭り 一日目 少年と結界都市 秋祭り 一日目 将門と貴腐人 秋祭り 一日目 少年と父親 少年は万能を嫌う 多重契約の誘い・日焼けマシンの契約者視点 決戦前夜 少年は不吉を嘲笑う その1 悪夢との戦いと言う名の戯れ その1 彼は街中を駆け巡り 少年は不吉を嘲笑う その2 姫君との再会 悪夢との戦いと言う名の戯れ その2 逃亡劇の前の目撃 青年は主に苦労す 少年は不吉を嘲笑う その3 少年は不吉を感じず 赤い2人との遭遇 悪夢の呪縛 はないちもんめと合流 「鮫島事件」 「鮫島事件」阻止に向けて 少年は悪夢を拒絶する 悪夢の終わり 地下基地からの脱出 幽霊マンションへの招待 せめてもの慰め 少年は恐怖せず 秋祭り二日目 深夜 宴の提案 秋祭り三日目 朝 生首少女は生首に恋をする 日焼けマシンは黒スーツの夢を見るか その3 少しの羨ましさ 秋祭り三日目 夜 北区墓場前にて 将門の暇つぶし その後 戻る
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ここに作品タイトル等を記入 更新日:2023/05/21 Sun 01 08 00NEW! タグ一覧 霧雨がシトシトと降る少し肌寒い夜道を一人の男が歩いていた。 「うぅ〜、寒む寒む。」 おでこが見えるようにかきあげてセットしている少し朱が入った黒茶の前髪を弄りながら男はボヤく。 「早く帰ろ…。」 寒さに耐えかねた男の脚が温かい家を目指して、前へ前へと徐々に速くなる。 帰りを急ぎ、少し浮かれ気分の彼が丁度曲がり角に差し掛かったその時。 「うわっ」 同じく反対側から出てきた青年とぶつかる。ぶつかった衝撃と驚いた拍子に互いにすっ転んで尻餅をつく。 「あぁ、すみません。よそ見してました…。」 「あ、いえ。俺も良く見てませんでしたから……。」 男は立ち上がると、青年に謝罪をする。その青年は青い制服に身を包んだ黒髪を短髪に切り揃えたの男性の警察官の姿があった。 警察官は男の手を借り、立ち上がるとパンパンと服を払いながら尋ねる。 「俺は三古井岳人。貴方の名前は?」 「僕の名前は紫水昇鯉(しすい しょうり)。しがない研究員ですよ。」 警察官、岳人に尋ねられた男、昇鯉はそう答える。 「こんな夜遅くまで、ご苦労様です。ですが最近この辺物騒な事件があって危ないからもうちょっと早く帰るようにした方がいいですよ。」 「事件?」 オウム返しのように彼が尋ね返すと、岳人がため息混じりに言う。 「殺人事件さ。丁度今夜みたいな夜にね。この街で人が殺されているんだよ。だから君達も早く帰った方がいい。」 「この辺で殺人事件?そんなニュースやってたかな?」 「……まぁちょっと訳アリでね。」 頭に疑問符を浮かべる昇鯉に岳人少し気まずそうに言葉を濁した次の瞬間。 「きゃー!!」 暗い夜道に絹を裂いたような、女性の悲鳴が聞こえる。その声に岳人が反応する。 「悲鳴!?」 彼はすぐさまそこから離れ、声の元へと向けて走り出す。 「あっ、待ってお巡りさん!」 そんな彼を追いかけるように昇鯉も走り出した。 「大丈夫ですかー!?」 岳人はそう叫びながら、声がした現場へと駆けつける。 そこには恐怖で尻餅をついているベージュのカーディガンを羽織った長い茶髪の女性。そして頭を金に染め、黒のパーカーにグレーのダボダボのズボンといかにも柄の悪そうな出立ちの男性──の首を掴んで持ち上げているフード付きのレインコートに身を包んだ長身の人物がいた。 フードで顔を覆っているせいで容貌どころか男か女かすらも判別出来ないが、男の首を締め上げて地面から足が離れているのを見る限り、かなりの膂力の持ち主である事が伺える。 男性は首を締め上げられているせいで言葉を発する事が出来ず、酸素を求めて口をパクパクさせており、恐怖で顔が青ざめている。 「そこの君!その男性を離しなさい!」 岳人がそう言ってフードの人物にそう言いながら、引き離そうと歩を進めようとしたその時。 突然風が吹き、フードが取れ、男を締め上げる人物の容貌が顕になる。 一言で言えば。その顔は人間とは程遠いものだった。叩き潰したサメのようなブヨブヨの醜い顔は、雨で濡れてヌラヌラと不気味な光沢を放ち、大きく裂けた口からは赤黒く汚れた鋭い牙を覗かせている。 「うっ、おっ…」 あまりに醜悪なビジュアルに岳人は思わず面喰らい、歩が止まる。 それと同時に遅れて昇鯉が到着する。 「ちょっ、お巡りさん速すぎ……って何だあれ…」 男を締め上げる怪物を見た昇鯉が思わず声を漏らす。 一方の怪物は岳人に対して全く興味を示さず、目の前の男に顔を近づける。 「───」 怪物は男に向かって何かを呟いた、二人にはそう見えた。それを裏付けるように男の目が大きく見開かれる。 すると怪物は鋭い牙がビッシリと生えた口を裂けんばかりに大きく開ける。 「─ッやめろっ」 ここから起こる事を察した岳人が叫ぶより早く、怪物の大きく開いた口が男の顔に齧り付く。 硬いものが砕ける音と、何かがグチャリと潰れた鈍い音が噴き出す鮮血と共に響く。 強靭な顎によって噛み砕かれた男の顔はまるで柘榴のような赤黒く、ゲロデスクな断面を残すだけとなっており、素人目からしても即死である事が伺える。 怪物は二、三回咀嚼するように口を動かすと、ペッと男の顔の残骸を吐き捨てる。 「うおぉっ……」 あまりに凄惨な光景を前に岳人と昇鯉の二人は気圧されて動く事が出来ない。 だが、そんな彼らを現実に引き戻すように無造作に放り捨てられた男の死体を見た女性が悲鳴を上げる。 その悲鳴を聞いて、ハッと我に戻った岳人が腰のホルスターから銃を抜き取ると怪物に突きつける。 「──動くなッ!動けば撃つ!」 カチリ、と激鉄が上がる音に初めて怪物は彼に気づいたよう振り向く。 怪物はクルルと短く喉を鳴らし、女性を一瞥するとダッと脇目も振らず逃げ出す。 「あっ、待てっ!」 岳人は逃げ出す怪物に向けて銃を発砲する。 ズギューンという火薬の弾ける音と共に銃弾が飛ぶ。だが怪物は素早く物陰に身を隠し、衣服の一部を切り裂かれながらも銃弾をやり過ごす。 岳人は怪物を追いかけるように物陰に飛び込む。しかし、彼がそこに辿り着く頃には怪物の姿は影も形もなくなっていた。 「逃げた…?」 岳人が辺りを見回し、怪物を探している間、女性に昇鯉が話し掛ける。 女性は茶髪の長い髪に、少し濃い目のメイクをし、ベージュのワンピースにカーディガンを羽織ったラフな格好をしていた。 「大丈夫ですか?怪我は……?」 「ああっ、あ、あっ、ケンジは……ケンジが…」 女性は顔を青ざめさせ、恐怖で震えながら、辿々しくケンジと呼ばれた男の死体を見つめる。 「……彼は、残念ですが。」 凄惨な殺され方をした死体に目をやった昇鯉が首を振ると、女性が嗚咽を上げて泣き崩れる。 そんな彼女を気の毒そうに昇鯉が見つめていたその時。 「ん……?」 ふと何かが落ちている事に気づいた昇鯉がそれを拾い上げる。 それは随分と年季の入ったボロボロの布切れだった。恐らく先程の銃撃で一部が裂けたのだろう。 拾い上げた彼はその布をマジマジと見つめる。 その布には破損していて見辛いがIKのイニシャルが刺繍されていた。 「……これは?」 昇鯉が破片を顔に近づけたその時。 「君、大丈夫か?」 どうやら怪物を見失ったらしく、戻ってきた岳人が女性に話し掛ける。 話しかけられた女性が顔を上げると、視線が合う──次の瞬間岳人の姿を見た女性は半狂乱になりながら縋り付くように彼の服を掴む。 「た、助けてお巡りさん!!あ、アイツ!ケンジを殺した!!前はキヨミ、ケイスケも!…今度は、アタシ、アタシを殺しにくるに決まっている!!」 物凄い形相で半狂乱気味に叫ぶ彼女に岳人は困惑しながらも、落ち着かせるべく語り掛ける。 「落ち着いて下さい。何故、あの怪物の狙いが……」 「だ、だって……!!」 女性は叫ぶ。 「アイツは“サメジマ”よ!!サメジマの亡霊なのよ!!」 「……まさか。僕まで警察のお世話になっちゃうとは。」 「…すみませんね。一応事件現場にいた証人なんで。」 用意された部屋で椅子に座りながら昇鯉がぼやくと岳人が謝る。 昇鯉は天井を見上げながら呟く。 「……にしても、まぁ信じてもらえませんよね。鮫の怪物があの男を殺しました、なんて。」 「…まぁ、正直俺もこの目で見なかったから信じてないよ。今でもアレは夢じゃないか、って思う。」 「まぁ、ですよね。」 昇鯉はあの後警察に事件現場に居合わせたとして、一応参考人として事情聴取を取られたが、見たままを喋ったら物凄く怪訝な顔をされた。 なんだったら薬でもやっているのかと疑われた。実際の被害者である女性の証言と岳人の報告もあり、一応は信じて貰えたが。 「……にしても、あの女の人が言っていた“サメジマ”ってのは何なんでしょうね。」 「さぁな。後は警察の仕事。君は関わらなくていい事だ。」 昇鯉の質問に岳人は突き放すような対応する。 その対応に彼はしばし岳人を見据えた後肩を落として言う。 「まぁ、そうですね。部外者には流石に、話せませんよね。」 「そうだ。一般人が気軽に首を突っ込むもんじゃない。」 「分かってますよ。」 岳人がそう言うと、昇鯉はそう答え、ふぅ、と一息つくと岳人に尋ねる。 「あ、それで結局僕はいつ帰れますかね?」 「ふぅ、ただいま〜」 「お帰りなさい。」 玄関の扉を閉めながら昇鯉がそう言うと、奥から一人の女性が出て来る。 「遅かったわね。」 桃色の腰まで届く長い髪をポニーテールに纏め、翡翠色の瞳に柔和な雰囲気を醸し出す彼女が昇鯉に話し掛ける。 彼女の眼鏡を掛けて、耳に鉛筆を挟んでいる姿を見た昇鯉は彼女に苦笑しながら言う。 「龍那さん、原稿が仕上がらない感じ?」 「そうなの。今ちょっと煮詰まってて。」 「だったら聞いてよ龍那さん。少し興味深い事があったんだ。もしかしたら参考になるかも。」 「あらあら。話は後で聞きますから。まずご飯にします?お風呂にします?」 「お風呂かなぁ。」 彼女、龍那にスーツの上着を預けて、彼は風呂場へ向かう。 そして、シャワーを浴びた昇鯉がリビングに入ると、机の上に温かそうに湯気を立てる夕食が並べられていた。 それを見た彼は嬉しそうに目を輝かせながらいそいそと食卓につく。 「お、これこれ。やっぱり龍那さんの作るご飯が一番美味しそうだよ。」 「あら。嬉しいわ。ビール開けます?」 「うん。ありがとう。」 彼女がビールを注ぐ音を聞きながら、昇鯉がキョロキョロとリビングを見回した後、尋ねる。 「あれ?龍賢と龍香は?」 「二人とももう寝てるわ。日付超えちゃってるもの。」 「あっ、もうそんな時間か。」 「龍賢ったらさっきまで貴方にこの事を直接言おうとしてたわよ。」 そう言うと、龍那は一枚のプリントを差し出す。それはどうやら学校行事のお知らせのようで、学校対抗の試合をするようだった。 「龍賢がバスケットの選手として出るから是非見に来て欲しい、って言ってたわ。」 「あちゃあ……そりゃ悪い事しちゃったな。」 「どう?その日、行けそう?」 「そりゃ、勿論行くともさ。だって親は子を一番に考える物だからね。」 そう言ってプリントを手に取り、食事をしながら彼はプリントに目を走らせる。 そこでふと、気になるものを見つける。それは対戦学校の名前の一覧。学校名の横にその学校の校章が記載されていた。 そしてその一覧の中にある一華学園と記載されている学校の校章に彼は見覚えがあった。 「これは…」 昇鯉はそう言うとスーツのポケットに入れていた布切れを取り出し、見比べて見る。 「……やっぱり。」 布切れについていた校章はボロボロで色褪せているが、それでもプリントにあったソレと寸分違わなかった。 「どうしたの、それ?」 昇鯉が手に取った布切れに龍那が興味を持つ。 「ん、あぁ。これはね……」 昇鯉が説明しようとして、龍那が顔を近づけると、何かに気づいたのか眉を顰める。 「……うん?香水?」 「へ?」 彼女の言葉に昇鯉が目を丸くしていると、それとは対照的に匂いを嗅いでいる龍那の表情が段々と険しくなる。 「…昇鯉さん。この香水……女物……」 「え。ホント?」 昇鯉も続くように匂いを嗅ぐと、確かに仄かな甘い匂いが鼻腔をくすぐる。 「……まさか」 龍那のジトっとした視線に昇鯉は一瞬キョトンとなるが、すぐに彼女の考えている事を察すると、慌てて手を振って弁明する。 「……あ!違う違う!龍那さんが思っているようなとこには行ってないよ!これには事情があって──」 昇鯉はそう言って今夜あった事件について龍那に喋り出す。警察にあった事、悲鳴が聞こえて駆けつけたら、サメの怪物がいた事、そしてその怪物は人を襲う事、それで今まで事情聴取として警察署にいたことを全て語り終えること 「…それで、この布切れが現場に落ちてたもの、ってこと?」 「そうそう!そう言う事!」 昇鯉が便乗するようにそう言うと、龍那はジッ、とそれを見つめる。 目を凝らして見つめるその様に、疑いの眼を向けられている気がした昇鯉の背筋を冷や汗が伝う。 (やっぱ無理あるかこの話……!) 全部事実とは言え、明らかに荒唐無稽な話。いくらなんでも信じてもらえないか……と考えあぐねていると、龍那の目が見開かれる。 「……面白い。」 「へ?」 「雨の日の怪物……残された謎。中々面白いじゃない。次のお話の題材にさせて貰おうかしら。」 「あ、え?」 「そうと決まれば早速調査をしましょう!昇鯉さん明日お休みでしょ?」 「え、うん。いや、そうだけど。」 「二人は明日学校でいないし、丁度いいわ。」 「そうだね。丁度いい……じゃなくて!この話信じるの!?」 昇鯉がそう言うと、龍那はキョトン、とした顔をして呆気からんと言う。 「?だって昇鯉さん私に嘘つけないでしょ?」 「いや、それは……そうだけど。」 口籠る彼に、龍那は頬杖をつきながら笑みを浮かべて言う。 「それに、昇鯉さんが一番愛しているのは私だから。」 その言葉を聞いた彼は少し目をぱちくりとさせた後、後頭部をかきながら言う。 「……こりゃ、すごい殺し文句だね。」 「でしょ?浮気なんて絶対出来ないんだから。」 照れる彼に龍那はそうウィンクして返すのだった。 「行って来まーす。」 「行って来ます。」 「気をつけて行ってらっしゃい。」 翌日。龍香と龍賢の子供達二人を見送ると、昇鯉達は出発の準備を始める。 そして動きやすいラフな格好に着替えた二人は玄関を開けて外へと出る。 「さっ、行きましょうか。」 「行くって言ったってまずはどこに行こうか。」 昇鯉が尋ねると、彼女は携帯をカチカチッと操作しながら言う。 「知り合いの伝手で、昇鯉さんが手に入れた切れ端の学校“一華学園”の卒業生にアポ取ってもらったから、まずはその人に会いに行くわ。」 「龍那さんホントに行動が早いね…。」 妻の行動力に関心しながら昇鯉達は待ち合わせ場所まで行く。そこはテラス席のある小洒落た木造の落ち着いた雰囲気が漂う喫茶店だった。 少し奥の仕切りがある席には三十代位と思われるウェーブをかけた茶髪に白いパーカーを羽織ったチャラそうな雰囲気の男性がいた。 その男性に龍那が話し掛ける。 「おはようございます。貴方が取材を受けてくださる…」 「はい。麻田 洋一(あさだ よういち)でっす。」 龍那が話しかけた男性、麻田が手を上げて陽気にそう答えると、龍那と昇鯉が向かい側の席に座る。 「急なお願いに応えて頂きありがとうございます。私、作家をしています紫水龍那です。そしてこっちがアシスタントの昇鯉さん。」 「えっ、あっ、どうもアシスタントの昇鯉です。」 龍那の言葉に昇鯉が合わせる。 二人の自己紹介が終わると、麻田は嬉しそうに笑みすら浮かべながら口を開く。 「いえいえ、あの紫水龍那さんの取材を受けれるなんて、光栄ですよー。あっ、サインいいっすか?あと写真。」 「あら、それくらい全然いいわよ。」 自己紹介の通り、龍那は小説家を仕事にしている……と言っても小遣い稼ぎと自身の趣味を兼ねている、気が向いたら執筆する程度のものだが。 なので大して有名でもない……のだが、妙にコアなファンな一定数いるのだ。 龍那は早速ペンを取り出すと、取材を開始する。 「では、早速取材に入らせて頂きます。……貴方の通っていた学校…一華学園で、何か事件とか、ありましたか?例えば……公にはなってないような、ちょっとヤバい事件とか。」 「おォッ。いきなりぶっ込むねぇっ。紫水さん。」 「面白い小説にするためには、少し位過激な情報が欲しいのよ。」 龍那の切り込んだ質問に、麻田は少し冷や汗を浮かばせながらもニヤリと笑みを浮かべて、辺りをキョロキョロと見回す。 「……これ、俺が話した、って言わないで下さいよ。」 男はそう前置きをすると、ヒソヒソと禁忌を犯す背徳感と秘密をバラすことによるある種の開放感による喜びで震える声で話し出す。 「……ウチの学校ではね、絶対喋ってはいけないヤバい事件ってのがあったんですよ。…今の現役の子は知らないでしょうが。」 「……喋ってはいけない事件?」 「そ。……俗に言うイジメ、って奴です。」 「……イジメ。」 飛び出た言葉を龍那が反芻する。 「昔、鮫島、って奴がいたんですよ。ネットが趣味で少し陰気な奴だったけど、大人しくて物静かで悪いやつじゃなかった。……けど、そういう奴っていじめっ子からしたら格好のマトなんですよ。」 「……。」 「ケンジ、キヨミ、ケンスケ、アヤ。四人はよく鮫島を呼び出したり、絡んだりしてイジメを繰り返していた。……んで、鮫島の奴。その愚痴をネットの掲示板に書いてたんだ。吐き出せる場所があったからアイツも耐えられていたんだろうが……ある日、その愚痴がアイツらに見つかって、キレたアイツらがとうとう……って感じ。同じ不満を持つ生徒を装って…出て来たアイツを、ね。」 「………それは。」 「けど、ヤバいのはこれからさ。ただのイジメによる殺人ならニュースになるし、皆も知ってる。けどアンタ達聞いた事ないだろ。これ。」 「確かに……昇鯉さん聞いた事ある?」 「……いや、ないな。」 「だろ?だってこの事件はよ──警察に揉み消された事件なんだぜ。」 「なっ。」 麻田の言葉に龍那は驚き、昇鯉も目を細める。 「イジメっ子達の一人、ケンジって奴。親が警察の偉い人でさ。子供がイジメで殺人、なんて外聞きが悪いだろ?だからこう、上手いことやったみたいでさ。」 「だからって……」 「それに、そんなことをしても親御さんが黙ってないんじゃないか?」 昇鯉の問いに麻田はへっ、と肩を竦めて。 「だったら今度はその親を黙らせる、って寸法よ。……鮫島、母子家庭で母親が一人いたんだけど、行方不明さ。でも“三条海岸”の崖で遺書が見つかったから自殺なんだろうけど。」 衝撃の事件の内容に二人とも真剣な眼をして、聞き入る。 「……とまぁ、こんな感じかな。俺達はそれを“鮫島事件”って呼んでんだけど。……参考になった?」 麻田が笑いながら言う。龍那は聞いた情報を手帳に書き留めると、少し思案をした後に言う。 「ありがとうございます。良い刺激になったわ。…ねぇ。最後にもう一つ伺いたいのだけれど。」 「……ここが、鮫島さんの家、か。」 あの後麻田から鮫島氏が住んでいた住所を教えて貰った二人は車を走らせ、その場へと向かった。 人気のない田舎町を進んだ二人の目の前には空き家と化し、ボロボロになった鮫島家が建っている。 「……随分と使われてないね。」 「そりゃそうよ。だって事件が起きたのは二十年前だそうだし…。」 二人はマジマジとその家を見つめる。周辺に家もなく、ポツンと一軒だけで、月日が流れて老朽しているその家は、まるで人々から忘れ去られ、埋もれていく事件そのものように思えた。 「……一応塩持って来たけど、いる?」 「…あー、貰っとこうかしら。」 昇鯉から小袋に入った塩を龍那は受け取りながら、二人してノスタルジックな想いを馳せていると、ふと、昇鯉の眼にあるものが止まる。 「……ん?」 カーテンが少しだけ空いている窓から部屋の中が見えたのだ。……そして、その見えた部屋は二十年の月日が経っているにも関わらず、綺麗に整頓されているように見えた。 「誰か、入っているのか?」 「昇鯉君?」 昇鯉が家に近づく。そしてドアノブに手を掛けると、それを引っ張る。 どうやら鍵はかかってないようで、錆びて、動きは鈍いものの、その扉は開き、昇鯉を中へと迎えてくれる。 「……うおっ。」 だが昇鯉を歓迎してくれたのは、じんわりとした湿気とカビの匂いだった。 猛烈に気持ちの悪い歓迎に、昇鯉は苦虫を噛み潰したような表情になるが、ポケットからハンカチを取り出すと、それで口を押さえて中へと入っていく。 「昇鯉さん?どうしたの?……うわっ。」 家へと入る昇鯉に続くように龍那も入ろうとするが、同じく手厚い歓迎に足が止まる。 「龍那さんは待っててくれ。ここ結構ジメジメしてる。」 昇鯉はそう言うとさっき見た部屋へと進んでいく。 部屋へと向かう廊下にある物も、年月による劣化こそあるが、綺麗に整頓してあり、埃も被っていなかった。 (……明らかに誰かが出入りして、整頓している。…掃除だってしている。……誰だ?鮫島君は殺された。母親は自殺。なら親族が?……いや、なら何故湿気とカビは放置しているんだ?) そう思案を張り巡らせながら、先程窓から見た部屋の扉を開ける。そこはどうやら子供部屋のようで昔のミュージシャンのポスターや、恐らく鮫島氏が書かれたと思われる子供っぽい大小まちまちな大きさの文字で書かれた名前が書いてあるシールを貼ったCD、ラジカセ、ノートなどが綺麗に整頓されて置かれている。 机に眼を向ければ何世代も前の古い、クリーム色のパソコンがあった。そして隣には一枚の紙。その紙には短いが、文がしたためてあった。 「……これは。」 昇鯉は紙を手に取ると、その文を読む。 そこにはこう、記されてあった。 “許さない” 「!」 打って変わっておどろおどろしく寒気のする雰囲気を醸し出す文字に昇鯉が思わず身を引く。 そして身を引いた拍子にドンっと何かに背をぶつける。 「うおっ。」 何にぶつかったのか、確認しようと昇鯉が振り返ると同時に、彼の鼻腔を仄かな甘い香りが擽る。そして背後にいた何かを視認した瞬間──昇鯉が固まる。 何故なら昨日の醜悪な顔の怪物がそこに立っていたからだ。 「なっ。」 突然の襲来に驚いた昇鯉が動くより早く、醜く腫れて膨らんだ怪物の手が昇鯉の首根っこを掴んで持ち上げる。 「──ァッ──!?」 万力の如き力で締め上げられた昇鯉の口から思わず声が漏れる。 バタバタと手足を動かし、何とか離させようと昇鯉が怪物を蹴るが、怪物は昇鯉の妨害を全く意にも介した様子がなく、昇鯉をジッと見つめたかと思うとしわがれた聞き取りづらい声で咆哮する。 「⬛︎■◼︎■◾︎⬛︎◻️⬛︎■◾︎◼︎▪︎⬛︎!!」 そして暴れる昇鯉をよそにガバッと口を開く。それは昨日殺された男の末路を彷彿とさせ、昇鯉の背筋に冷や汗が伝う。だが、昇鯉は怪物が口を開けたのを確認した瞬間、ポケットからライターを取り出すと、それを点火させて怪物の大きく開いた口に投げ込む。 「!!」 流石に口内に炎を投げ込まれたのは予想外だったのか、怪物は昇鯉から手を離し、口を押さえる。 「ごっほっ、ぐっ…」 怪物から解放された昇鯉は締め上げられた喉を押さえてぜーはーと荒い呼吸を繰り返しながら、すぐ隣の窓に手をかけると鍵を開けて、外へと逃げ出す。 「昇鯉さん!?」 慌てた様子で飛び出た彼を見て龍那が駆け寄る。 「こ、こっちに来ちゃダメだ!」 そんな彼女にまだ痛む喉を押さえながら彼は叫ぶ。それを聞いた彼女が一瞬ピタリと止まる。 しかし、彼女の目線は昇鯉ではなく、その後ろへと向いている。 「昇鯉さん危ない!!」 龍那の声に昇鯉が後ろを振り向くと、さっきの不意打ちから持ち直した怪物が腕を振り上げていた。 「!うおっ!!」 それを見た彼が慌てて頭を押さえて、姿勢を低くすると、さっきまで彼の頭があった位置に空気を切り裂く轟音と共に腕が振るわれる。 「おおおおおお!!?」 追撃を避ける為に、姿勢を崩しながらも昇鯉が駆け出そうと脚を前に出す。 しかし攻撃を避けた姿勢から無理に走り出そうとしたせいか、足がもつれ、派手にすっ転んでしまう。 「あ痛ッ!」 「昇鯉さん!?」 ズサーッと派手にすっ転んだ彼に、怪物が咆哮を上げながら一直線に迫る。 「や、やばいっ……!!」 迫り来る怪物に昇鯉が殺される!と顔を青ざめさせたその時だった。 飛んできた何かが怪物に当たる。それは当たった拍子に、ブワッと小粒のような何かが撒き散らされる。 「うわっぷっ!」 撒き散らされた何かが怪物の身体と昇鯉の顔にかかる。 「離れて!昇鯉さんから離れて!」 昇鯉へと近寄りながら、龍那がそう叫ぶ。彼女はそう叫びながらさらに手近にあるもの、小石など次々と投げる。 昇鯉が逃げようと顔に降りかかった小粒を拭いながら、立ち上がる。 一方の小袋を当てられ、中の小粒を浴びた怪物は何故かプルプルと震え出すと、身を強張らせ、身体中を掻きむしりながら絶叫する。 「⬛︎■◼︎■◾︎◼︎■◼︎■◾︎⬛︎■◼︎⬛︎⬛︎!!?」 怪物の耳を劈くような絶叫に、昇鯉は走りながらも反射的に耳を塞ぐ。 怪物は顔を押さえながら、バタバタと走り出すと、家へと飛び込んでしまう。 「……?逃げた?」 怪物の行動に昇鯉が目をぱちくりさせていると、駆けつけて来た龍那がグイと彼の首根っこを掴んで立ち上がらせる。 「ぐえっ」 「昇鯉さんっ!ポケッとしてないで早く逃げるわよ!あんな怪物ホントに存在するなんて!」 未知との遭遇に少々興奮気味の彼女にグイグイと引っ張られ、首を絞められた彼は思わず舌を出してしまう。 「いや、ちょっと待って、ぐえ…って、しょっぱっ!?」 舌に広がるしょっぱさに彼がぺっ、ぺっと舌を出して咽せる。 「何これ……塩?」 「あら、ごめんなさい。昇鯉さんが襲われてたから、無我夢中で持ってた物を投げちゃったの。」 どうやら、昇鯉の顔に降りかかったのは先程彼女に渡したお清め目的の塩だったらしい。 「……塩、か。」 改めて間近で見た怪物の肌の質感、整理整頓された家の中の不自然な湿気、恐ろしい雰囲気の手紙。初めて怪物と会った日。 そして……怪物から微かに香った“匂い”。 一つ一つが昇鯉の頭の中で組み立てられていく。 顎に手を当て、考え込んでしまった昇鯉に龍那が声をかける。 「昇鯉さん?考え事の途中で悪いけど、あの怪物がいつ戻ってくるか分からないし、早く戻りましょう?」 龍那の言葉に反応してかせずか、昇鯉は立ち上がると、龍那に向き直ると、言う。 「龍那さん。“三条海岸”に行こう。少し確かめたい事があるんだ。」 「また、雨か。」 傘をさしながらシトシトと雨を降らせる曇天を見上げて、岳人がボヤく。 「まぁ、そうボヤくなよ。これも仕事さ。」 別の場所に待機するもう一人の警察官が通信機越しに岳人に笑い掛ける。 「ま、それでもこんな日に見回りなんて貧乏くじですけどね。」 同じく別の場所で待機する通信機ごしに婦警もボヤく。このアパートには件の被害者女性がおり、三人は上から警護を命じられたのだ。 「しっかし、ただでさえ夜なのに、雨まで降って来ちゃったんじゃあねぇ。しかも相手は“怪物”なんでしょ?」 彼女の言葉に岳人は少し眉を顰める。どう聞いてもどうやらあんまり信じていないように見受けられる。 「…まぁ、相手が相手だ。警戒するに越した事はない。」 岳人がそう言うと、警察官はそれを一笑に伏しながら。 「いや、でもなぁ。怪物かぁ。それは是非ともお目にかかりた──」 そこまで言った瞬間ゴンっ!と鈍い音が鳴ったかと思うと地面に何かが倒れる音がし、彼の言葉が途切れる。 「…おい。どうした?おい?」 通信機に向かって声をかけるが、返事は一切無い。不穏な状況に岳人と婦警の間に緊張が走る。 「わ、私見て来ます!」 「俺も向かう!」 婦警の言葉を皮切りに岳人も通信が途切れた場所へと向かう。しかし場所はただのアパート。それ程距離が離れている訳ではない。二分も掛からず、岳人は同僚がいた場所に辿り着く。 果たして、そこには鈍器で頭から流血し、倒れている同僚の姿があった。 「おい…!」 岳人が慌てて駆け寄り、頬を叩くが、完全に意識を失っているのか、起きる様子はない。 彼を介抱していると、向かいの角からベキっと何か潰れるような音と婦警の短い悲鳴が聞こえて来る。 岳人が音がした方に駆け寄ると、そこには顔を青ざめさせ、へたり込む婦警と例の被害者の女性がいるドアを強引にこじ開けようとする怪物の姿があった。 「やっぱりかよ!」 岳人はそう悪態をつきながら拳銃を抜き取り、構えると叫ぶ。 「動くな!それ以上動けば撃つ!」 岳人がそう警告するが、それに対して怪物は彼の警告など知ったことかと扉を強く殴りつけて応える。 恐るべきことに一撃殴りつけただけで扉へ大きく凹み、ひしゃげる。あれでは長くは持たないだろう。 「……警告はしたぞ!」 岳人が引き鉄にかける指に力を込める。次の瞬間静寂を切り裂く火薬が弾ける音が響く。 放たれた弾丸は見事怪物を捉え、グジュリと怪物のブヨブヨとした醜い肌を貫き、肉を抉る。 しかし撃たれた怪物は少し身震いするが、次の瞬間その視線が岳人の方へと向く。 「……!」 すると次の瞬間地面を蹴ったかと思うと一瞬にして岳人との距離をゼロになり、目の前に怪物の身体が広がる。 「うおおっ!!?」 岳人が次の動きに入るより速く、怪物の腕が岳人の首と銃を持つ腕を握り締める。 「う、ぉ、おォォッ…!?」 万力の如き握力で締め上げられ、岳人の口から空気が漏れ、手から拳銃が落ちる。 抵抗しようと蹴りを放って引き剥がそうと試みるが、怪物はビクともしない。 「おォォッ……!」 岳人は助けを求めるように婦警に目をやるが、彼女は完全に気圧されて怪物を見るだけだ。 被害者女性も怪物に恐れをなして、出てくる気配はない。 万事休す。もはやこれまでか……と岳人が諦めかけたその時。 ボスっと何か袋が怪物に当たる。それと同時に袋から何か粉のようなものがばら撒かれて、怪物と岳人に降り掛かる。 その瞬間拳銃で撃たれても、蹴られてもビクともしなかった怪物が悲鳴を上げて、岳人を離すと粉がかかった部分を掻きむしり始める。 「ごっ、ほっ……!」 解放されて咳き込む彼に、聞き覚えのある声がとぶ。 「警官さん!そこから離れて!」 岳人が目をやると、そこには例の参考人の男……紫水昇鯉の姿があった。 「大丈夫ですか?」 一方、もう片割れの女性…龍那は腰を抜かして動けない婦警を何とか連れて、その場から引き離している。 「き、君…!どうしてここに…!」 「事件を、解決しに来たんですよ!」 「は…!?」 何のことか分からず、岳人が困惑していると怪物はギョロリと昇鯉の方を向く。 昇鯉は自分に注意が向いたのを確認した瞬間、手に持っていた“消火器”の黄色の安全ピンを引っこ抜き、噴出口を怪物に向ける。 「これで、チェックメイトですよ。……“鮫島光代(さめじま みつよ)”さん。」 「!」 その言葉に怪物が反応して、ピタッと止まる。 「鮫島……光代…?」 岳人が聞き返すと、昇鯉が続けて言う。 「そうです。彼女は鮫島光代。その部屋にいる伊藤アヤさん。彼女を含めた四人に殺された……鮫島さんのお母さんですよ。」 「何!?」 昇鯉の言葉に岳人が思わず聞き返す。何せ目の前にいる銃も効かない怪物の正体は“人間”だと言うのだから。 「何を、馬鹿な…!それに、鮫島光代は身投げして自殺したハズだ。死人が蘇ったとでも言うのか!?」 岳人の質問に昇鯉は首を振る。 「いいえ。死者は蘇りませんよ。ですが、一つお尋ねしますが警察は彼女の遺体を確認しましたか?」 昇鯉の質問に岳人は言い淀んで首を振る。 「い、いや。確かに彼女の遺体は確認出来ていないが…」 「実際に僕達は“三条海岸”を見て来ました。確かに断崖絶壁……ですが彼女が落ちた場所は下に草木が在り、落ちれば確実にタダでは済みませんが…運が良ければ“即死”は免れる事は可能のように見えました。」 「馬鹿な。そもそも怪物と彼女に何の結びつきが…」 「まず、最初に彼女から漂う香水の匂い、これが女性向けのものである事。次に、不自然な程に整理整頓されていた家。埃の具合から家はかなりの頻度で手入れがさていることが伺えます。住むもののいない家なのに、片付けていた人物は余程その家に対して愛着があったように思えます。そして何より子供部屋にあった手記の一文。あれは周りにあった亡くなられた子供さんが書いた文字とは明らかに筆跡が違いました。」 「っ、なら、何で彼女は怪物に…?」 「警官さんは“食屍鬼”という存在を知っていますか?」 今度は龍那が岳人に答える。 「“食屍鬼”とは文字通り人の屍を食べる鬼です。彼らの出自は文献によって差異はありますが、人の肉を食べ続けた、もしくは墓場、食屍鬼の社会で生活し続けた人間が後天的に“食屍鬼”になった、という伝承もあります。それに、日本にも恋するあまり自身を龍へと変貌させた“清姫伝説”……古今東西、強い想いは人間を変貌させるという伝承はあちこちで散見されます。」 龍那がそう言うと、今度は昇鯉が怪物……鮫島光代を見据えながら言う。 「……息子を失い、貴女を守るハズの正義からも見捨てられ、絶望した貴女は恐らく本当にあの日自ら命を断とうと身投げしたのでしょう。ですが……幸か不幸か貴女は死ねなかった。そして、潮風や海に晒され、痛みに耐えながら、貴女にある感情が湧き上がった。自分達を追い込んだ犯人達への強い怒りと執念と復讐心。特異な環境と強い感情はやがて貴女を怪物へと変貌させ……復讐出来るだけの力を得た。」 昇鯉がそこまで言うと、怪物は地面を蹴り付けて咆える。 そこまで分かっているなら、何故邪魔をするのか?と言いたげな、悲痛さと怒りが入り混じった咆哮をまっ正面から受け止め、彼女を見つめながら、言う。 「…貴女の復讐を否定するつもりはない。貴女への仕打ちを考えれば、止むに止まれぬ事でもあるでしょう。……だけど、僕は目の前で殺人が起こるのを、黙って見過ごすことは、出来ない。“殺人”を正しい手段に、させたくはない。」 彼がそう言った瞬間、怪物、鮫島光代が唸り声と共に襲いかかる。 一瞬──昇鯉の顔に憐憫の色が混じる。同じ子を持つ親として同情もある。同じ立場に立たせられれば、彼女と同じような事はしないと言い切る事は出来ない。 しかしそれでも。人殺しが正しい手段だとは、彼は認めたく無かった。 彼の手に力が入る。次の瞬間レバーが押し込まれた消火器からものすごい勢いで消火剤が噴射され、怪物を飲み込む。 消火剤の粉を大量に浴びた怪物は苦しみのあまり、絶叫する。 「───!!」 しかし、怪物は悲鳴を上げながらも、粉塵を突き破って昇鯉へと突進する。 「!」 怪物の腕が昇鯉に迫る。消火器による攻撃が効いているのか、その攻撃に先程までの勢いはない。 だがそれでもその一撃は慌てて消火器を盾にした昇鯉を吹っ飛ばす威力を秘めていた。 「だあっ!?」 あまりの衝撃に昇鯉が地面を転がる。鮫島光代は地面に倒れた昇鯉にさらに追撃を加えようと腕を振り上げる。 「させないっ!」 そうはさせまいと龍那が塩の入った袋をさらに投げつけようとしたその時。 鉄が弾ける音がし、グチュリ、と肉を抉る音が数回聞こえた同時に鮫島光代の動きが止まり、火薬の匂いが漂ってくる。 「……これ以上、好き勝手はさせない。」 銃口から硝煙を漂わせる拳銃を構えた岳人が言う。怪物は数歩、よろめくと壁に拳がめり込む程強く叩くと最後に耳を劈かんばかりに絶叫する。 「──────!!!」 聞いたものの全身を強張らせる程の凄まじい断末魔を上げた彼女の身体から力が抜ける。 倒れた同時にグチャッ!という音共に彼女の身体はまるで床に叩きつけた水風船のように弾け、辺りに血と何かが腐ったような匂いが漂よいはじめる。 「昇鯉さん。大丈夫?」 「……これが、子を想う、母親の最期か。」 龍那に手を借りて立ち上がりながら、昇鯉は鮫島光代の遺体を見つめ、哀しそうに呟く。 あまりに凄惨な最期に、皆が複雑な顔を浮かべる中、殴りつけられてひしゃげた扉がギギッと音を立てて開く。 中から極度の恐怖とストレスでガタガタと震え、随分とやつれた様子のアヤが出てくる。 「あ、」 岳人が声をかけようとした、その時。遺体。見たアヤは大きく目を見開き、えづいた後うずくまって肩を震わせると。 「……じ、自首します……。ぜ、全部、全部喋りますから……ごめんなさいごめんなさい……許して……」 そう言ってか細い謝罪と許しを乞う彼女の肩に岳人が手を置く。 「……続きは、署で伺います。」 そう言って彼女を彼が連れて行く。雨はいつのまにか小雨になって止もうとしていた。 「事件にご協力感謝します。今回の事件だけでなく、彼女の自白で数年前の事件の真相も明らかになり、上層部もだいぶ混乱してますが……正しい罰が降る事でしょう。」 「いいえ。大したことはやってませんよ。」 「そうです。結局助けて頂いたですし。」 事件から数日後、近くの喫茶店で改めて事情聴取兼、御礼がしたいと岳人から話を受けて昇鯉と龍那はそれに応じた。 「ところで、ご主人は大丈夫ですか?怪物の攻撃を受けてましたが……」 「いやー、怪我は大した事ないんですけど筋肉痛が…」 タハハと昇鯉が苦笑する。よく見ればあちこちに湿布を貼っており、動きがギクシャクしている。 「改めて自分がアラフィフなんだと思い知らされましたよ。本当に全身が痛い。」 「やっぱり、週一でランニングぐらいはしましょうよ。」 「そうだなぁ……」 昇鯉を気遣う龍那。二人のやりとりを一旦遮って、岳人が気になっていた事を尋ねる。 「そう言えばあの鮫島光代の弱点が塩だと、どうして気づいたのですか?」 岳人の問いに昇鯉が頭を掻きながら答える。 「あぁ……彼女の弱点に気づいたのは本当にたまたまなんですけど。厳密に言えば彼女の弱点は水分を奪うものですよ。」 「水分を?」 「恐らく長い間彼女は海風に晒されて、環境に適応するためにあのような姿になった。水死体のような見た目とブヨブヨの質感、彼女の家の不自然な湿気からして、恐らく衝撃や痛みに対する耐性を得た代わりにある一定以上の湿気がないと生きられない身体になったんだと思います。」 昇鯉の言葉に岳人がポンと手を叩く。 「あぁ。だから雨の日ばかりに現れたのか。」 「そうです。最後も別に水分を奪う大量の粉を浴びせられれば何でも良かったんです。ただ身近にあってすぐ用意出来たのが消火器だっただけですよ。」 「そんな、生きづらい身体になってまでも、復讐したかったのか。」 岳人の言葉に二人は一瞬口をつむぐ。だが、すぐに龍那が口を開く。 「……それだけ、彼女は子供を奪われた事が許せなかったのかもしれませんね。」 「そう……か。」 昇鯉が珈琲に口をつけると、それを机に置き。 「……彼女の気持ちは俺も分かるつもりです。僕も、子供のためなら“怪物”になるかもしれませんしね。」 昇鯉の言葉に岳人は真面目な面持ちになり。 「……そうならないよう警察も努力をしますよ。」 「まぁ、冗談ですよ。ですけど。」 昇鯉は苦笑しながら、雲の切れ間から覗く太陽に目をやって。 「それだけ親にとって子は大切ってことですよ。」 そう嘯いた。