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本名、藤原 妹紅(ふじわらの もこう) 不滅の人間。蓬莱の人の形。とある「貴族」の娘であり、父が輝夜に求婚した際、難題を吹っかけられ恥をかかされて以来、輝夜を目の仇にしている。天皇の命令で蓬莱の薬を処分しようとしていた調岩笠から蓬莱の薬を強奪し服用して以来不滅の身。成長しない人間は周りから訝しがられ、同じ場所では暮らせないために山奥(幻想郷)に流れ着くまで転々と住む場所を変え妖怪退治をしながら暮らしていた。300年前に幻想郷の竹林で輝夜を見かけて以来、輝夜が自分と同じく「住処を変え続けてきた」という点に共感に近い感情を抱くが、妹紅自身はまだ輝夜を恨んでおり、永夜抄キャラ設定では「今では、輝夜と殺しあうのが日常である」とあり、本編EXにおいてもたびたび刺客が輝夜から送られているようなことを発言している。また、『文花帖(書籍)』では「輝夜とは犬猿の仲」とある。しかし『儚月抄』では輝夜が月に帰ることを恐れている。現在は竹林に住み、急病人などを永遠亭に運ぶときの護衛を請け負っている。阿求からは「妖怪退治を生業とする忍者の末裔」と思われていた。死ぬことがないという性質上、幽々子の天敵である。現在は白い髪に赤い瞳をしているが、『儚月抄』小説版の第4話の挿絵に描かれている昔の姿の妹紅は黒髪である。作者が語るには、「妹紅」という名前は「お前『も紅』に染まれ」という意味でつけたらしい。また名字および上で述べた「とある貴族」に関連して、実際の『竹取物語』に登場する5人の貴公子の一人を藤原不比等に比定する説がある。ただし東方Project内でこの妹紅の父である貴族の名前が明らかにされたことはない。 アイスペでの妹紅 よくチャットでもこたんもこたん言っている奴がいるが、そのもこたんこそがこの、藤原妹紅である。 緋黒
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妹紅 妹紅イベント シナリオ攻略幻想郷戦記・今昔幻想郷 Extra アンノウンX イベント 5ターン目以降(人里を占領している) 阿求が仲間に加わる。+100Ley(幻想郷戦記) 迷いの竹林3を占領 ほっとく「はい」何も起こらない。「いいえ」慧音EX化する。(幻想郷戦記) 永遠亭勢力の滅亡、永琳の死亡、鈴仙の死亡、てゐの死亡、人里の占領 輝夜、永琳、鈴仙、てゐが仲間に加わる(今昔幻想郷) 妹紅が死亡する(5ターン後以降) 妹紅が復活して能力が変化する(幻想郷戦記) シナリオ攻略 幻想郷戦記・今昔幻想郷 序盤人材、一般共に不安のある妹紅は序盤からクライマックスだ。まずはイベントをこなすために兎狩りに行こう。最初の目的地は慧音をEX化させるための迷いの竹林3だ。だが人里が落とされなかったら5ターン目に阿求が登場するので、あまり本体を進めないようにしよう。さらに本体の位置取りが悪いと、紫が竹林に侵攻してくるので注意だ。永遠亭は輝夜(光A)、永琳(光S)、てゐ(範囲回復)、鈴仙(範囲幻想)と人里との相性が最悪だ。特に鈴仙がヤバく、人里で幻想耐性を持っているのは人材、妖怪ハンター、陰陽師しかいない。鈴仙戦では妹紅と慧音を先行させてあえて幻朧月睨を2発喰らって鈴仙のMPを0にしてから進軍しよう。人里の序盤は本当に辛抱の一言だ。永遠亭チームが揃ったらまず勝てないので、なんとか永遠亭の人材を分断しよう。紫との同盟を成功させて紫を永遠亭に仕向けるのもいいし、周囲の中立地帯を制圧→部隊移動で攻められやすい戦力0の土地を増やしたりして誘導をし、なんとか各個撃破を目指そう。妹紅がマスターの場合の困難は、永遠亭メンバーを全員撃破しなければならないことにある。他のマスターならば延びきった戦線の途中を塞いで輝夜だけ落とせばいいが、仲間になる予定の永遠亭メンバーのスペックは、イベントの難易度と天秤にかけるまでもないくらいに高い。また序盤は特に紫とチルノの動向に注意して、可能ならチルノ、レティのイベントを回収するとちょっとは楽になる。 中盤永遠亭メンバーを全員撃破した後、人里に向かえば永遠亭メンバーが仲間に加わる。妹紅の場合はここからゲームが始まる感じがある。ここからは、冥界、紅魔館、妖怪の山、聖輦船、八雲、博麗神社との戦いになる。このときに冥界の勢力が伸びていたら、冥界には永遠亭メンバーを差し向けよう。人間系の一般ユニットは即死耐性がないので、蝶弾で簡単にやられてしまう。戦略画面で50ターンを超えたら、妹紅を一度死亡させてパワーアップイベントをこなそう。妹紅は序盤からパワーアップイベントが起きるが、イベント後は勢力の扱いが変わるので、永遠亭、阿求が仲間にならなくなる。妹紅のイベントは必ず両勢力を仲間に加えてからこなそう。 終盤この頃には部隊をいくつかに分割してゲームを進めていくことになると思う。部隊の分割は趣味的な面もあるが、ここでは攻略を前提にした部隊分けを考えてみた。部隊分けの目安としては、一般ユニットが落ちても補充ができるよう、雇用能力のあるユニットを中心に分割すると楽になる。妹紅、慧音、獣人、陰陽師阿求、里守、小銃撃ち、妖怪バスター永遠亭、戦闘兎、毒兎 おすすめユニットやはり里守が強い。特に意識しなくても死なないので、気付くと自警団がいつの間にか里守になっているくらいに強い。vs永遠亭、vs冥界では相性が悪いので活躍ができないが、それ以外では前衛として満点の動きをみせる。特殊技も補助魔法もないので戦闘開始から突撃、弱ったら自己ヒールによる回復でたくましく戦線を維持してくれる。里守+永琳(光S)は鉄壁の組み合わせだ。小銃撃ちはなんとなく一般ユニットに迷ったときにおすすめだ。HPも多いのであまり落ちないし、毎回遠距離攻撃でコツコツEXPを稼いで育ってくれる。前線に紛れ込むので前衛の被弾も分散できたりする。獣人は雇用に500Leyもかかり、同コスト帯のフォーオブアカインドと比べてどうなのよ? って話になり、正直コストと見合っているかは疑問だ。だが、このユニットの能力は本来はドワーフに属するものである。トレーディングカードゲームが好きな人なら、別の勢力のユニットを無理矢理召還したと考えられれば、終盤戦に限れば悪くはないユニットに見えるかもしれない。 Extra アンノウンX
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特徴 相手を翻弄しながら戦うヒットアンドアウェイ型のスピードキャラ 8Cの迎撃力が高く、発火時の火力は高め。 警戒すべき技 5C(リザレクション)妹紅を象徴する技。上下判定無限の打撃技。自傷ダメージが1000以上ある場合は無敵付加され、ゲージがあり画面上部でヒットした場合はそのままリザレクション始動のコンボに持っていける。 ゲージを持っていない状態でガードすれば反確、ゲージがある状態でも早口できるまでに無防備なフレームがあるのでリザレクションもしくはJA,J8Aを重ねよう。 8C(火焔鳥)下方向の相手に対しては非常に優秀で外れても上空にいくため反撃を受けにくい 4A他キャラの4Aに比べると発生が早めでヒットすれば立スタン、ガードされても固めに持っていける。 中央軸ではダッシュ4Aからの差し込みに注意 オカルトコンボや固め中に発動する事もでき主に射撃の威力、ガード削りが強化される。 凱風快晴飛翔脚様々なコンボから繋がり最大溜HBから割連係に持っていくこともできる。 自滅火焔大旋風無敵があり切り返しに使われる 上に判定が強いので頭上を通るときは警戒しておくと良い ラストワード下手に打撃をふるとカウンターでくらうことがある LHBガード確認後に使われると割れることがある 対策 基本同キャラなので狙っていることは大体一緒 ボールは取らせないようにする 遠距離射撃をまいて、相手の行動を制限する 中距離相手の動きをしっかり見る 4Cは使うと近づかれてしまうのでなるべくしない 近距離(攻め)相手の自傷ダメージが1000以上ある場合はリザレクを警戒しながらせめる 8Aをすると逃げられるが2Cで狩れる 近距離(受け)発火状態でない場合は8A見てから下に逃げる、または射撃を読んで逃げる 発火状態は8A見てから逃げることが難しいので射撃を読んで逃げる コメント欄 名前 かきました - 名無しさん 2016-01-16 13 44 04 例によってわかる範囲で書いてみました - 名無しさん 2016-01-16 02 53 47
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お、この竹林で迷ったのか?帰るなら左上のブラウ...え?私に質問するために来たのか?...ふーん、面白い奴もいたもんだな。 始めに ここは何なの? 自分で来たって言わなかったか?まあいいか。ここは深秘録を始めたばっかりの初心者に向けたコーナーだ。別に上級者が初心に帰るために見てくれても構わないけど。まあ、のんびり見ていってくれよな。 あなたは誰です? ん?てっきり知ってるかと思ってたが...知らないなら自己紹介するか。私の名は藤原妹紅だ。いつもは竹林の案内や人里の護衛をしている。ちなみに健康マニアの焼き鳥屋でも通っているな。 基礎知識 他のページに2Aとか9とかあったんだけど、どういう意味なの? あれは打撃技や射撃技のコマンドを示しているんだ。 数字はテンキーの配置 テンキー レバー方向 7 8 9 \ ↑ / 4 5 6 ← N → 1 2 3 / ↓ \ A=打撃技、B=射撃技、C=必殺技、D(数字)=ダッシュ、又は急上昇、急降下 簡単な例を挙げると、 自分が左側に居る場合 、6Aで前打撃。2Bで下射撃だな。あと、N(ニュートラル)は何も方向ボタンorキーを入れないから、普通はAやJAのように無印で書かれるけど、たまにJ5Aや5Aのように書かれる事もあるから混乱しないように注意しとけよ?意味は一緒なんだがな。あと、8A(1)のようにカッコの中に数字がある場合があって、それはヒット数を表しているんだ。コンボ例として、8A(1) 5B 3 JA J6A (4C)を説明するぞ。まず、8A(1)はそもそも8Aは2ヒットする技なんだが、8Aが1ヒットした時に次の技の5Bで射撃キャンセルすることによって8Aが2ヒット目に移行する前にやめることが出来るんだ。これは実際にやってみて体感した方が分かりやすいな。5Bはニュートラル状態で射撃ボタンを押せば出せる。3は3方向に移動するって意味だ。ここで注意して欲しいのは自分が右側に向いている時の3方向ってことだな。つまり自分が左を向いている状態なら、テンキーで見ると1方向に移動するってことになるから、気をつけてくれよ。JAはジャンプ中、つまり上下軸にいる状態でのニュートラル打撃ってことだな。J6Aも同じで上下軸にいる時に6A、前打撃をするってことだ。最後の(4C)だが、これは繋がる場合と繋がらない場合があるから(4C)になっているんだ。6Aを当てた時に画面端の近くだったら4Cが当たるんだが、近くじゃなかった場合は4Cは当たらないんだ。4Cを出すか出さないかは状況に応じて判断してくれ。まあ、こんな感じかな?人に教えるのは苦手だからよく分からなかったらすまないね。 HBとかLWって何? 略称だ。コンボレシピを見るときに必要になるから覚えておいて損は無いぞ。説明していくと、HB=溜め射撃(Hold B)、LHB=最大溜め射撃(Long Hold B)、dl=ディレイ、jc=ジャンプキャンセル、CH=カウンターヒット、LW=怪ラストワードこんなところだな。ジャンプキャンセルや怪ラストワードは後で説明するぞ。 キャンセルってなんのことー!? 落ち着けって。焦っても空回りするだけだぞ?キャンセルは技を出した後の硬直を別の行動で失くすことを言うんだ。キャンセルできる技には優先度があって、打撃 射撃 必殺orスペカ (早口)になっていて、打撃技は射撃技等でキャンセル出来て、射撃技は必殺技等でキャンセルって感じだな。キャンセルには色々種類があって、基本的な3つを紹介したいと思う。ジャンプキャンセルは射撃技と必殺技を中央軸だと2or8で、上下軸だと2846方向に飛翔してキャンセルすることだ。46方向に動いてジャンプキャンセルと言うのかは怪しいところだけどな...着地キャンセルは実際にやってみてもらえると分かりやすいな。上下軸から中央軸に向かって着地する寸前に、レバ打(2Aや6Aのように方向キー+打撃で出す打撃技のことだな)を出すとモーションが早く終わって次の行動にすぐ移れるようになるだろ?それが着地キャンセルだ。空中なのに着地なのは私にはさっぱりだからツッコまないでくれよ?そして早口キャンセルだな。早口キャンセルは技の硬直時にスペルカードゲージが一本以上溜まってる状態でスペカボタンを2回素早く押すことで出来るんだ。これを使えば5C(リザレクション)を当てた時にもコンボが出来るようになったりするな。とりあえず3つ紹介したけれど、やっていれば自然と出来るようになるもんだから経験あるのみだな。 続きは無いの? 今頑張って書いてるんだとさ。のんびり待っといてくれ。 名前 コメント
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imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (mokou.jpg) 特徴 相手を翻弄しながら戦うヒットアンドアウェイ型のスピードキャラ 8Cの迎撃力が高く、発火時の火力は高め。 警戒すべき技 5C(リザレクション)妹紅を象徴する技。上下判定無限の打撃技。自傷ダメージが1000以上ある場合は無敵付加され、ゲージがあり画面上部でヒットした場合はそのままリザレクション始動のコンボに持っていける。 ゲージを持っていない状態でガードすれば反確、ゲージがある状態でも早口できるまでに無防備なフレームがあるのでリザレクションもしくはJA,J8Aを重ねよう。 8C(火焔鳥)下方向の相手に対しては非常に優秀で外れても上空にいくため反撃を受けにくい 4A他キャラの4Aに比べると発生が早めでヒットすれば立スタン、ガードされても固めに持っていける。 中央軸ではダッシュ4Aからの差し込みに注意 オカルトコンボや固め中に発動する事もでき主に射撃の威力、ガード削りが強化される。 凱風快晴飛翔脚様々なコンボから繋がり最大溜HBから割連携に持っていくこともできる。 自滅火焔大旋風無敵があり切り返しに使われる 上に判定が強いので頭上を通るときは警戒しておくと良い ラストワード下手に打撃をふるとカウンターでくらうことがある LHBガード確認後に使われると割れることがある 対策 基本同キャラなので狙っていることは大体一緒 ボールは取らせないようにする 遠距離射撃をまいて、相手の行動を制限する 中距離相手の動きをしっかり見る 4Cは使うと近づかれてしまうのでなるべくしない 近距離(攻め)相手の自傷ダメージが1000以上ある場合はリザレクを警戒しながらせめる 8Aをすると逃げられるが2Cで狩れる 近距離(受け)発火状態でない場合は8A見てから下に逃げる、または射撃を読んで逃げる 発火状態は8A見てから逃げることが難しいので射撃を読んで逃げる コメント欄 名前
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なんか暑くね? 藤原 妹紅「ふじわらの もこう」 迷いの竹林に住む少女で不老不死 姉御肌で面倒見が良く、天然っぽいけど良い人 複数使う人が多く、どちらもあらたとしひらの絵が基本 内一人は画像が荒め(もっとも彼女の場合、口調や性格で判断しやすい) 最近よく現れる方の妹紅は原作寄りなさっぱりした性格で自身をただの焼き鳥屋と称し 度々哲学的な話をナズーリンとしている姿が見受けられる
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【作品名】東方project 【ジャンル】弾幕STG、格闘ゲーム、漫画、小説etc 【名前】藤原妹紅 【属性】蓬莱の人の形 【年齢】1309歳以上 【長所】不老不死 【短所】不死になってから300年位死ぬほど後悔したよ。まあ死ねないんだけどね 【備考】儚月抄(小説)にて「不死になってからもう千三百年くらい経つのだろうか」と言われてるので1300歳以上 儚月抄の後が緋想天で、東方求聞口授の文々。新聞だと緋想天が起こったのは第百二十三季 花果子念報の百三十二季が最新なので、9年は経過している つまり儚月抄から今だと妹紅は1309歳以上 vol.1 修正 vol.4 96 vol.8 171 東方文果真報 Alternative Facts in Eastern Utopia. [雑誌] 東方蒼神縁起V 東方幻想魔録W ダブルパック 東方鈴奈庵 ~ Forbidden Scrollery.(1) (カドカワデジタルコミックス)
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加入条件 解説 能力スペルカード ラストワード ステータス コメント 加入条件 迷いの竹林にて加入。 解説 種族: ステータスはSTRとVITが高く、物理攻撃力が高く、物理防御力が高い。 初期装備は剣だが終盤まで剣で進んでもいいだろう。 スペルカードは敵全体に火属性の物理ダメージを与えるもの。 STRが高いため、序盤から終盤まで高い威力を誇る。 序盤は、切り札として使用できるがスペルカードを回収してくると 雑魚敵に弾切れになるまで発動→回復ポイントに移動し回復→雑魚敵に弾切れになるまで発動→回復ポイント・・・。 というように経験値稼ぎ要員として使うことが出来る。 ラストワードは「味方全員を蘇生&生きている味方にHP1で耐える効果を付与する」という戦況を一気にひっくり返すこともできる強力なもの。 能力 スペルカード 名称 系統 消費MP 範囲 遅延 威力 命中 詠唱 属性 説明 習得条件 不死「鳳凰天翔」 物理 0 全体 0 100% 150 160 ? 敵全体に物理攻撃をする。火属性の追加ダメージを与える。 最初から ラストワード 名称 系統 消費MP 範囲 遅延 威力 命中 詠唱 属性 説明 習得条件 「フェニックス再誕」 魔法 0 全体 0 - 100 250 - 味方全体を蘇生させる。生きている場合は「HP=1で耐える」効果を与える。能力変化 リレイズ を付与 100% 最初から ステータス Lv HP MP STR VIT DEX AGI INT POT 1 65 24 21 24 14 13 13 13 10 126 49 42 47 27 26 25 26 20 186 73 62 70 40 38 37 38 30 247 98 82 92 53 51 50 51 40 50 60 70 80 90 598 228 199 224 128 124 121 124 99 647 243 216 243 138 134 130 134 順位 2位 22位 4位 1位 17位 19位 20位 19位 コメント スペルカードは雑魚チラシに便利かつ新陣形取得条件にもなってるのでガンガン使いたい -- 名無しさん (2017-07-16 18 01 51) 性能は高いのだが、前に立って武器で殴る以外のことには向かない。足も遅いので使い易くはない。主人公と仕事がかぶる美鈴編や、妖夢と同居する霊夢編では何だか微妙な立ち位置。白蓮編や紫編で最初からいてくれればと思わなくもない -- 名無しさん (2018-06-13 23 15 29) 足の遅さが気になるなら序盤は剣装備技のファルコンスラッシュを使うのがお勧め。消費2でほぼ確実に先制でき、威力と命中もそれなりにあるため長く使っていける。中盤以降はやはりチェイスが便利。思い切ってAGIを強化する場合、雑魚戦では文やはたてを装備し、足りなければ疾風のブーツも併用するといい -- 名無しさん (2018-06-14 15 41 04) 名前 コメント
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加入条件 解説 能力ラストワード ステータス コメント 加入条件 霊夢編…序章で仲間に加入 紫編…1層迷いの竹林で加入 白蓮編…1層迷いの竹林で加入 美鈴編…初期メンバー 解説 種族:戦士 HP・体力が高い 力がやや高い 素早さ・賢さがやや低い MPが低い どの主人公で始めても早い段階からメンバー加入という好待遇に見合うだけの高い能力を持つ前衛向けキャラ。 戦士系として優秀なステータス配分となっている。 HP・体力が高く、運も平均水準はあるので耐久面での問題は無いと言っていい。 若干素早さとMPが低いので補強してあげれば、物理系としてほぼ理想である。 運用としてはやはり高いHPと攻撃力を活かした前衛配置。 ラストワードは蘇生手段が少ない序盤は勿論、タイミングを問わない点でも破格の性能だろう。 ラスワを積極的に発動させるのであれば陣形をフリーファイトにすると良い、高確率で発動が可能になる。 祭ではHP、MP、力、体力、運がやや強化された。 能力 ラストワード フェニックス再誕 味方を全員蘇生、また生きている者にはリレイズを付与。 リレイズ=効果中にHPが0になった場合、瀕死で耐える。 火属性の魔法のため、火の地相を上昇させることは気に留めておこう。 補助魔法扱いなのでアビリティレベルは変動しない。 ステータス 無印(~ver.1.12) 祭(ver.2.00~) Lv HP MP 力 体力 器用さ 素早さ 賢さ 運 HP MP 力 体力 器用さ 素早さ 賢さ 運 1 50 16 15 16 11 10 10 12 52 18 15 18 11 10 10 12 5 83 24 22 24 17 15 15 18 85 27 23 27 17 15 15 18 10 115 32 30 32 23 21 20 24 118 36 31 36 23 21 20 25 15 145 40 37 40 28 26 25 30 149 45 38 45 28 26 25 31 20 175 48 45 48 34 31 30 36 180 54 46 54 34 31 30 37 30 227 64 60 64 46 42 40 48 234 72 62 72 46 42 40 50 40 277 80 75 80 57 52 50 60 286 90 77 90 57 52 50 62 50 328 96 90 96 69 63 60 72 338 108 93 108 69 63 60 75 60 378 116 109 116 83 76 73 87 390 131 113 131 83 76 73 91 70 429 136 127 136 97 89 85 102 442 153 131 153 97 89 85 106 80 - - - - - - - - 479 166 143 166 106 96 92 115 90 - - - - - - - - 520 180 155 180 115 105 100 125 99 - - - - - - - - 566 196 168 196 125 114 109 136 順位 4位 15位 4位 2位 11位 13位 14位 10位 4位 17位 4位 2位 13位 15位 16位 11位 コメント イラストが…もこたんってこんな可愛いかったっけ -- 名無しさん (2012-01-07 09 17 43) ラストワードが発動するとボス戦がすごく楽になる。 -- 名無しさん (2012-01-07 22 43 11) リザレクショーン -- 名無しさん (2012-01-08 20 46 56) このもこたんイラスト可愛いよね。今までのイメージとガラリと変わるけど可愛いは正義 -- 名無しさん (2012-01-09 19 52 31) かわいいし強いけど\(^o^)/みたいなポーズなのが何とも・・・・・ -- 名無しさん (2012-01-09 23 00 46) 次作ではぜひ主人公になってほしい -- 名無しさん (2012-01-09 23 46 42) 全滅間際にフェニックスきて惚れ直した -- 名無しさん (2012-01-11 03 37 24) このもこたんはペロペロくんかくんかしたい。だぼだぼズボンに手をつっこんで… -- 名無しさん (2012-01-12 20 26 45) ラスとワードが発動するか否かでボス戦の難易度が結構変わるなぁ -- 名無しさん (2012-01-13 00 53 18) ラストワード自体運でしかないからなぁ。あてにした戦術は立てるもんじゃないべ。 -- 名無しさん (2012-01-13 00 55 29) もこたんかわいいのお -- 名無しさん (2012-01-14 19 37 35) 俺はもこたんのポーズすげぇ可愛いと思うお。キュンキュンした -- 名無しさん (2012-01-15 12 05 35) 味方が倒れてると確率UP。味方がチャージしてると確率UP。後半はLW保持ターンが伸びるから誰かがチャージしたらもこたんINするまで粘れる -- 名無しさん (2012-01-16 02 39 06) 壊滅状態からラスワとか、まじ女神 -- 名無しさん (2012-01-16 17 02 07) もこたんインしたお -- 名無しさん (2012-01-16 18 33 02) ボス戦はもちろん強雑魚との思わぬ劣勢時のモチベが段違いw 初見探索時に入れて損はない。 -- 名無しさん (2012-01-17 03 43 52) もこたん!もこたん! -- 名無しさん (2012-01-21 09 36 46) なにげにコンフィグのアイコンがもこたん -- 名無しさん (2012-01-21 23 03 02) みんな倒れて諦めてたらもこたんが奇跡のフェニックス再誕、ありがとうもこたん -- 名無しさん (2012-01-21 23 12 40) かわいくて強いなんてさすがは俺の嫁だ 次回はぜひ主人公で -- 名無しさん (2012-02-02 12 51 37) もこたん可愛いよもこたん -- 名無しさん (2012-02-06 08 19 14) けーね先生湧き過ぎだろ -- 名無しさん (2012-02-11 18 49 20) もこたんバンジャーイ -- 名無しさん (2012-02-15 17 40 05) 紫ルートじゃ妹紅入らないんじゃ? -- 名無しさん (2012-02-22 21 10 58) うおおぉもこたんんん -- 名無しさん (2012-03-09 22 06 51) ↑↑(´・ω・)つ迷いの竹林 -- 名無しさん (2012-03-11 10 01 40) 毒殺とかだとリレイズ無視されてしまうな。加入時期が早い分、初期メンバーだとちょっと損な感じもする -- 名無しさん (2012-03-11 13 57 57) コメントがもっこもこwww -- 名無しさん (2012-03-24 10 09 24) 紫ルートでもこたん見つからないのですが、竹林のどこら辺にいるのでしょうか? -- 名無しさん (2012-03-26 13 00 22) 魔界2側の入口から2つ目のエリアの右端にあるエリアにいると思いますよ -- 名無しさん (2012-03-26 13 58 23) ↑エリアじゃなくてMAP -- 名無しさん (2012-03-26 14 06 55) あああああああああもこたんかあいいよおおおおおおおおおおお -- 名無しさん (2012-04-09 19 57 07) ルーミアを保護するもこたんwwwなにこの破壊力抜群の組み合わせwwww -- 名無しさん (2012-04-09 21 07 23) ↑二人ちょっと落ち着けw -- 名無しさん (2012-04-12 17 47 00) もこ欄だから当然ではあるがお前らもこたん好き過ぎだろw -- 名無しさん (2012-04-13 12 55 51) 蘇生ラスワが霊夢の治癒結界と並んで戦況維持に至極最適。三人以上死んでからこいつがラスワ撃てばほぼ全員再び全力で戦えるのはうれしい。 -- 名無しさん (2012-04-24 14 02 56) もこたんけっこう優秀なのな -- 名無しさん (2012-05-26 10 29 45) どん詰まりの状態から一気に形勢逆転できる超優秀ラストワード -- 名無しさん (2012-05-30 11 21 29) そんなことよりも、もこたんかわいい -- 名無しさん (2012-05-31 10 53 16) ここまで優遇されているのなら、むしろ次から主人公で良い -- 名無しさん (2012-06-06 12 57 01) ラスワが超優秀な他は普通の戦士ステなだけでそこまでぶっちぎりで優遇されていないけどなw -- 名無しさん (2012-06-06 15 43 40) LV50時のを更新。器用さ賢さ素早さ以外全て上方修正されてた。やったねもこたん! -- 名無しさん (2012-06-08 09 25 18) 東方の修造の如く何度でもラストワードでPTを諦めさせない程度の能力 -- 名無しさん (2012-06-14 00 56 14) 主人公や終盤・追加加入にステは及ばないが、祭になっても変わらぬ安心感を与えてくれる。 -- 名無しさん (2012-06-17 13 40 03) ステは式神でどうにかなるからな -- 名無しさん (2012-06-18 21 50 32) ↑3を見て以来、PTが窮地に陥っているときにもこたんのラスワが発動した時に修造の声援が聞こえるようになったんだがw -- 名無しさん (2012-06-29 21 10 01) もこたんのラスワからの逆転劇を数回経験してしまうと「ラスワを当てにした戦術は立てるべきではない」と分かっていても、もこたんを外せなくなるんだが、それって俺だけかな? -- 名無しさん (2012-06-29 21 13 45) ↑そりゃ普段から当てにはしちゃいかんだろうけど、どうせ発動したら逆転ある場面って、ラスワなかったらほぼ詰みじゃね? だから「次にラスワ来たら最良の選択はこれ」みたいなのは別に取ってもいいと思う -- 名無しさん (2012-06-29 21 59 04) 陣形フリーファイトならラスワかなり発動するから、ラスワを生かすならフリ-ファイトにすればいいと思うよ -- 名無しさん (2012-06-29 22 06 49) 七夕イベでもこたんかわいい -- 名無しさん (2012-07-03 21 42 51) とにかく優等生。一旦PTにいると外せなくなるため霊夢の次にレベルが伸びまくる。ただ、惜しむらくはイメージからして炎系キャラでありながら、装備させる武器によってはその炎という部分を生かせないちょっとかわいそうなところが。(炎の武器で強いのが後半になるとないので) -- 名無しさん (2012-08-04 23 27 32) もうテンプレで考えていい。 -- 名無しさん (2012-09-06 20 46 59) ラスワもこたんマジ天使 -- 名無しさん (2012-10-03 21 39 34) 壁としてもいいし、アタッカーとしてもいいし、ラスワ期待してもいいし、嫁にしてもいいし -- 名無しさん (2012-10-24 11 27 51) イラストが致命的にかわいくない>< -- 名無しさん (2013-03-12 07 02 08) ↑は?(威圧) -- 名無しさん (2013-06-03 15 09 56) ステータスから考えると、実は萃香はもこたんのステータスをさらに尖らせたもの、という事が出来たり…w -- 名無しさん (2013-06-07 02 23 54) 宴にて LV99 HP577 MP250 力176 体力196 器用さ141 素早さ132 賢さ128 運150 なぁにこれぇw -- 名無しさん (2014-09-20 21 01 53) 最後まで便利で外せずにいたけど、美鈴主人公だと不便さを感じ始め、外したら楽になった…戦術確立させたらラスワに頼らなくてもいいしなぁ -- 名無しさん (2018-10-19 10 26 19) 名前 コメント
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妹紅6 新ろだ282 「けーねおねえちゃんどこぉ…」 一人の少年が薄暗い竹林を彷徨っていた。 名を○○と言い、歳は十にも満たず外の世界から神隠しに遭いこの幻想郷に迷い込んだのであった。 幸い妖怪に襲われる前に里の住人に助けられ上白沢慧音が引き取り共に過ごすに至った。 少年にとってこの世界は全ての事が新鮮でよく村の外で遊ぶようになり、慧音には暗くなるまでには絶対帰るようにと 念を押されていたがこの好奇心旺盛で多感な少年期には中々難しい注文であった。 友達と遊んでいたらいつの間にか逸れてしまい、さまよい歩く内に日が暮れてしまった。 瞳には大粒の涙を貯め、泣きだす寸前だった○○の後ろで何か物音がし、それに驚いた○○は腰を抜かしへたり込んで身動きが取れなくなってしまった。 「ん?何だ、○○じゃないか。こんな所で何してるんだ?」 「…も、もこーおねーちゃん?う、うわぁぁぁぁ~ん!」 見知った顔を見て安心したのか、○○は極限にまで伸ばされた緊張の糸が切れ泣き出してしまった。 一体何のことか分からなかった妹紅は取り合えず泣きじゃくる○○をあやし、おぶって慧音の家まで連れて行くことにした。 妹紅は帰りの道中さまざまな話を聞かせ、○○はその話に表情をコロコロと変えていたが途中で寝息へと変わっていた。 遊び疲れと泣き疲れたのが両方一気に押し寄せて眠りの世界へと誘っていたのであった。 「ほら○○、家に着いたぞ。で、こわ~い奴のお出ましだ」 妹紅の声で目覚めると慧音が目の前に佇んでいた。 表情からご立腹であることは幼少の○○でも容易に想像がついた。 「○○!」 「ご、御免なさい…けーねおねえちゃん!」 「まぁまぁ慧音、男の子はこれくらい元気じゃないと」 「妹紅、あまり○○を甘やかさないでくれ。今回はお前が見つけてくれたから良かったが 妖怪にでも喰われてからじゃ遅いんだぞ」 「○○だって怖い目にあったんだ。大丈夫だな○○」 そう言い妹紅は○○の頭を優しく撫でた。 「まったく…この子には甘いな」 口ではそう言うが心底心配していた慧音は○○を優しく慈しむように抱きしめてあげた。 「もこーおねえちゃんありがとう!そうだ!僕ね、大きくなったらおねえちゃんとけっこんする!」 「なっ!!!」 「だそうだ妹紅、良かったな。嫁の貰い手が出来たぞ」 腹を抱えて笑う慧音とキョトンとする○○に妹紅は顔を真っ赤にし 「○○、あのな?嬉しいけどお前と結婚する慧音が私のお義母さんになるからな。それで…」 「私は○○の母親じゃない!保護者だ!」 慧音の頭突きが見事に決まりその場に崩れる妹紅に駆け寄り○○は必死に呼びかけたが 妹紅の意識は途切れていった… ○○は慧音や妹紅、里の人達から愛情を受けすくすくと成長していった。 「昔はもっと可愛げがあったのにな…」 「ん?何か言ったか?」 「いーや、何も」 時は流れ○○は青年になっていた。 「ちょっと昔の事を思い出したんだよ」 「昔ねぇ…」 妹紅の淹れた茶を啜り○○は寝転がった。 「お前さ、わざわざ人の家に来て茶啜って寝てるだけって暇人だな」 「いいだろ別に、今日は仕事が休みなんだよ」 「しかし、○○が薬師ねぇ…」 ○○は数年前永遠亭の八意永琳に頼み込んで住み込みで弟子にしてもらっていた。 「よくあの薬師を説得出来たね」 「まぁ…な」 「ふぅん」 歯切れが悪かったが元々○○はそういう所があったので妹紅はさして気に止めなかった。 「そういえば独り立ちしたからってたまには慧音に会いに来てあげなよ。 寂しがってたよ」 「ちゃんと会いに帰ってるよ。ご馳走さん」 ○○は残ったお茶を飲み干し、湯飲みを水場に置き土間から降り際に妹紅に告げた。 少し散歩しようか、と。 「ねえ○○、私と初めて会った時の事覚えてる?」 「初めて会った時って言うと…何だっけ?」 二人は竹林を当ても無く彷徨っていた。 「覚えてない?慧音が○○の手を引いて私の目の前に現れてさ」 「あ~…妹紅が何か言って頭突き喰らってたな」 「そうそう、ついに慧音も一児のお母さんか、ってね。何も頭突きしないでもさ」 「そういうお年頃だったんだろうさ、慧音は」 その時○○は妹紅の事をちょっと怖いと思ったが何てことはなかった。 妹紅は面倒見が良く、○○とすぐ打ち解ける事が出来た。○○にとって妹紅はもう一人の保護者と言っても過言ではなかった。 「でも何だかんだ言って慧音は親馬鹿さ。○○の事となると周りが見えなくなるし 寺子屋で一番になった時は上機嫌で暴れまわってたし」 「止めてくれ、アレは恥ずかし過ぎ」 寺子屋一の秀才になった時慧音は親しき人達を集め宴会を催したがその時の あまりのはっちゃけ振りは未だに目に焼きついて離れなかった。 「そんだけ愛されてたのに自分の下から離れてあんな怪しい連中の所に行ってるんじゃ、親の心子知らずだね」 「師匠は確かに性格がちょっとアレだけど間違いなく天才さ、怪しさで言ったら妹紅もいい勝負だな」 「あ~あ昔の○○は素直で優しくて可愛げがあったのに、今じゃ夜遊びもするし慧音はどこで教育を間違えたんだか」 「後天的、周りの影響だな」 「里の友達か?確かに悪ガキが多かったからな」 「もっと身近で影響力のある奴だよ」 「じゃあ不良中年達だな」 「…はいはい。自分で言ってりゃ世話無いな」 こんな風に昔の話に華を咲かせ二人は一緒に歩いて行った。 しかしこの好ましい時間もいずれは終わりが来る。○○と妹紅とでは時間の進み方がまるで違う。 妹紅は不老不死、いずれ別れの時が来る。親しい人達との別れは辛い、独りでいる事の方がまだ心は楽だ。 いくら不老不死でも精神は人間のままで肉体的な死よりも精神的なショックの方が妹紅には辛かった。 だから大概の人とはある程度距離を置いてきたのだ。にもかかわらず○○はいつの間にかもっとも近い存在になっていた。 限られているからこそ今という時を大事にしたかった。二人の時間を。 「なあ妹紅、お前の望みは何だ?姫様への復讐か?それとも…普通の人間に戻って死ぬことか?」 「いきなり何だ…よ?」 ○○の表情は何時にも増して真剣で、妹紅は一瞬胸が高鳴った。 「教えてくれ」 「ん~…輝夜との事は難しいな。まだ憎いかって言われりゃこんな体にしたから憎いけどさ 今まで散々殺しあって互いに暇潰ししてそれなりに楽しかったし。それに普通の人間に戻るのは…無理だよ」 「そうか…」 妹紅の声のトーンが一気に下がった。顔を伏せているが妹紅は悲しい表情をしているのだろうと○○は思った。 ふいに○○は妹紅を後ろから抱き締めた。 「こ、こら○○!ふざけるのもいい加減に…」 「妹紅、俺はお前が好きだ」 不意に耳元で妹紅は囁かれ、見る見るうちに顔が真っ赤になった。 妹紅は何か言おうとしていたがまるで言葉に出来ず、抵抗することも止め大人しくなった。 「このまま聞いてくれ。俺にとって妹紅は姉であり母であり…女性なんだ。 妹紅は強くていつも妖怪から俺を守ってくれた。そのお前が一度だけ幼い俺の前で泣いたことがあったんだ。 ただ一言辛い、と」 「っ――」 「俺はそんなお前を見たくないんだ。いつだって不適に笑って自信に溢れてるカッコイイお前が好きなんだ。 今…俺は師匠の下で蓬莱人から普通の人間に戻る薬を研究している」 「無理だよ…そんなの出来っこない」 「ああ、"人間の寿命"じゃ絶対無理だ」 「人間のって…」 「はっきり言ってこれは俺の勝手な想像でお前にとって大きなお世話かも知れない。 でも妹紅が望み、迷惑じゃなかったら…お前の肝を俺にくれ」 妹紅は絶句した。蓬莱人の肝を食べれば新たな蓬莱人が誕生する。 抱き締められた状態で○○の表情を窺ったがその瞳には揺ぎ無い決意が読み取れた。 「数百年数千年かけてでも俺がお前を元に戻してやる」 「そんなの前例がないし…」 「前例がないならこれから俺が作る」 「でも私なんかの為に○○の人生をぶち壊しになんか出来ない!ほら、一時の気の迷いかもしれないし。ね?」 妹紅の瞳からは大粒の涙がこぼれ出した。 「俺だって一時の感情かもって思った。でも今まで頑張って来た。それは紛れもなく妹紅と一緒に同じ時間を過ごし共に死ぬ、その為だ。 その気持ちに嘘偽りはない。だからさ、一緒に苦労しよう。妹紅」 慧音に教えを乞い知識を授かり鍛錬を積み体を鍛え日が沈むころに紅魔館の図書館で夜遅くまで知識を貪欲に吸収する。 そして今は月の頭脳の弟子となった。それら全てはたった一つの事に集約されていたのであった。 「私だって……本当は○○と一緒にいたい…でもそれは…夢なんだ、無理なんだって…諦めた」 涙で顔はボロボロになり言葉もやっとのことで紡ぎ出している状態であった。 そんな妹紅が愛おしくなり○○はもっと強く抱き締めた。 「夢で終わるかどうかは妹紅次第だ。俺は腹を決めた、妹紅は?」 「…じゃあもう一回好きって言ってキスして」 「何度でも言ってやる。好きだ妹紅」 そう言い○○は妹紅に優しく口付けをした。 それはただの触れ合うだけの幼稚なキスであったが、今の二人にはそれで充分に満たされた。 「○○、ちょっと後ろ向いてて。恥ずかしいから」 妹紅は○○が後ろを向くのを確認するとおもむろにシャツを脱ぎだした。 そして自分で自分のの腹部を掻っ捌いた。 「ぐっ!…がはっ!」 いくら蓬莱人で死なないとはいえ激痛は伴う。傷が再生しないように妹紅は痛みに絶えながら急いで肝を 取り出した。そしてまだ生暖かく血が滴る肝を○○に手渡した。 「ハハ…結構痛いね」 そして妹紅は無理に笑顔を作ったがその場に座りこんだ。 「次は俺の番か…」 覚悟を決め一口それを含むが○○は強烈な吐き気に襲われた。 血抜きなどを一切行っていない生の肝なのだから血と鉄の味でとても食べれたものではなかった。 しかし○○は時間をかけて何度も吐き出しそうになりながらも肝を貪った。 完全に肝を食べ切った時には少し日が傾き始め、○○はぐったりとした表情で妹紅の隣に腰を下ろした。 「これで、俺も蓬莱人の仲間入りか…実感ないけどな」 「歓迎していいのか微妙だけどね」 妹紅は嬉しいという感情よりも後悔の念の方が大きかった。 自分のせいで○○は幼くして信念を固めてしまい、他にあったかもしれない道を閉ざしてしまった。 無意識に妹紅は謝罪の言葉を吐いた。 「○○…ごめん」 「何度も言わせるなよ、俺が決めたんだ」 「そうだね…でもごめん」 このままでは拉致が明かなそうなので○○は話題を変えた。 「でもまぁ、レバーは嫌いじゃなかったんだけどこれはきっついな」 「すっごい匂いだね」 「ああ、…今更だけどレバーの炒め物とかにすれば良かったかな?」 「馬鹿、そんな軽口叩ければ大丈夫だね」 「妹紅の方は?」 「しばらくしたら元通りになるさ」 傷口が痛々しいが先程より妹紅の表情は幾分か楽そうであった。 「ハハ、俺もお前”も紅”に染まったな」 二人とも血だらけでその血が少し酸化し始め深い紅色になっていた。 「うん…一緒だね」 ○○は妹紅の肩を抱き寄せたが妹紅は驚き頬を染めたままどこか所在無さげであった。 「どうした?」 「その…こういった経験ないから甘え方が分からない」 望まれない子供として生まれ、決して恵まれた子供時代を送れなかったが為に誰かに甘えることは出来ず 蓬莱人になってからも誰にも甘えることは出来なかった。 「可愛いね、お前」 「こんな事するのは○○だけだから… 「ホント可愛いね、お前。でもそろそろ着替えないか?血の匂いってヤツは長時間嗅いでいると嫌になってくるからな。それに慧音に報告しないと」 「そうだね」 その提案に妹紅も頷きそれぞれ着替え慧音の家へと向かった。 「なるほど、ついに妹紅に打ち明けたか」 「ああ」 慧音は一口飲んだお茶を卓袱台に置きじっと二人を見つめた。 ○○と妹紅が二人揃って訪ねて来た時の雰囲気と表情から慧音は薄々感づいてはいた。 昔、まだまだ子供だと思っていた○○から聞かされた夢物語が本当に始まろうとしている、慧音にとっては それは複雑な心境であった。 我が子同然に育ててきた○○が言わば人間を止め、答えがあるかどうかも分からない道を往く。 他に道は幾らでもあるだろうがわざわざ難儀な道を選んだ○○に慧音は心底心配であった。 だが子供が決めた事を応援するのもまた親の役割の一つであった。 「慧音、私は…」 妹紅が申し訳なさそうに口を開いたが慧音はそれを制止した。 「妹紅、○○は頑固で融通が利かず不器用な生き方しか出来ない。それに一つの事に没頭すると周りが見えなくなり自分の事も疎かになるような まるで駄目な男だが根は良い奴だ。どうか見捨てないでやってくれ」 「分かった」 「オイ…」 自分が褒められているのか貶されているのか微妙で、もっと良い評価が欲しかった○○であった。 「○○」 「な、何だよ?」 ○○は昔から慧音の説教が嫌いで、気付いたら説教されそうな雰囲気を読み取る程度の能力を手に入れたのであった。 そして今まさにソレを感知し身構えた。 「妹紅を絶対幸せにするんだぞ。もし泣かせるような事があったら神に変わって私が天罰を下すぞ?」 「善処します…」 「そうしてくれ。で、これからどうするんだ?」 「まずは永遠亭から妹紅の家に引っ越すよ。幸い竹林から永遠亭は近いから助かるよ」 「一人で暮らすには広かったから二人で暮らすには困らないしね」 「人里離れてるから思いっきりイチャイチャ出来るしな」 「○、○○!」 二人からは早くもバカップルオーラが発せられていた。 「…で、式は挙げるのか?」 その場に居た堪れなくなった慧音は話題を振ってそのオーラを払拭しようと試みた。 「いや、今は恋人って関係を楽しむよ。式はその後に、紅白の貧乏巫女の神社ででも挙げるさ」 「そうだな、二人にはそれが丁度いいな。だがまぁ…程々にな、色々と」 ○○は慧音の好物の羊羹を土産として持ってきたのであったがまったく手をつけていない事に気が付いた。 「食べないのか?好きだろ?その羊羹」 「好きだがな、今のお前達を見ていたら甘いものはいらないよ。ご馳走様」 そういってお茶を啜る慧音に妹紅は頭上に疑問符を浮べていた。 「慧音」 しばし雑談をしていた時急に○○は姿勢を正し、慧音の方へと体を向けた。 「この幻想郷に迷い込んで里の人たちに拾われ慧音に出会い、そして俺を育ててくれた。 迷惑も掛けてきたし俺の我侭に付き合せてた事、本当にすまないと思う。…そしてありがとう」 「珍しいこともあるもんだな。お前からそんな言葉を聞けるなんて」 「こんな時じゃなきゃ言えないさ。心から感謝してる」 「そう思うならたまには孝行をしろ。馬鹿」 慧音は目頭が熱くなり泣き出しそうになったのを必死で堪え笑顔を作った。 「ああ、時間ならたんまりあるからな。覚悟してろよ……母さん?」 「…っ。全く…この、馬鹿、息子が…っ。期待、しているぞ?」 仲睦まじく竹林の方へと去る二人に慧音は手を振り見送った。 「はぁ……子を送り出す親の心境か、こんなにも辛いものなのだな」 「そう思うのなら私の元に居て!って引き止めればよかったのに」 ズイっとスキマから八雲紫が慧音の前に突然現れた。 「そんな事出来るわけがないだろう。○○を嗾けた張本人が何を言う。それに盗み見とは趣味が悪いな」 「あら、人聞きが悪い。数年前私を訪ねてきた少年に可能性を教えただけよ?そう、暗闇に光を射す方法をね」 紫は口元を扇子で隠しながら笑みを浮べ、その仕草が胡散臭さを一層引き立てた。 「あのバカにはその小さな光があまりにも眩し過ぎてそれしか見えなくなってしまった」 愚直な性格、○○の長所であり短所 「私はそういうバカは嫌いじゃないわよ。それに針みたいな小さな光でも深い闇を貫くことは出来るわ」 「そうあって欲しいものだ」 「大変ね、お母さんは」 「フン…放っておけ」 ―せめて○○と妹紅に死が訪れるまで幸多からん事を― 「あのね○○、私もう一個夢が出来たんだ」 二人は竹林への道を歩いていた。 これから気の長い時を二人で過ごすであろう竹林へと。 「ん?何だ?」 「私と○○の子供をたっくさん産んで輝夜に見せつけてこう言ってやるんだ。 どうだ羨ましいだろって。そして奴の悔しがる顔を見て笑ってやるんだ」 「素敵な夢だな…。でもそれには俺の協力も必要不可欠な訳だな」 「うん…ちょっと恥ずかしいかも」 頬を紅く染め上目遣い…凛々しい妹紅も良いが可愛い妹紅もヤバイ。○○の妹紅メモに新たな項目が追加された瞬間であった。 「でも私慧音みたいに胸大きくないから大丈夫かな?」 「妹紅は人間に戻れば成長期だから大丈夫だろ。なんなら俺が手伝ってやってもいいけど?」 「○○って人の胸大きく出来るの?ハッ!まさか慧音の胸を大きくしたのは○○か」 「いや…その…今の言葉は気にするな」 「?」 どうやらそういった知識に妹紅は疎いようで、そんな初心な所に○○は妹紅の可愛さを再確認したのであった。 危うくその場で妹紅を押し倒しそうになったが、場所が場所でムードの欠片もなかったので○○はグッと堪えた。 「何一人で楽しそうにしてんのさ、それよりほら」 一人悶々としている○○に妹紅は手を差し出した。 「これから忙しくなるんだろ?」 「そうだな…まずは永遠亭から俺の荷物を妹紅の家に運ばないと」 「私達の、だろ?これからは」 「ああ、そうだったな」 そして差し出された妹紅の手を○○はしっかりと力強く握り締めた。 願わくばこの手を離す時は死が二人を分かつ時であることを… 新ろだ436 表では子供達が走り回り、眠っていた動物達もちらほらと姿を見せ始めていた。誰もが春の訪れを感じるそんな日。 里の中のとある一軒、ここは○○という青年の家である。 普段なら仕事に行く為に出てくる時間なのだが、今小屋の前からは誰も出てくる気配が無い。 それもその筈、彼は風邪をこじらせ仕事どころでは無いのだ。 この男数日前から熱っぽさを感じていたが、ただ調子が悪いという事で片付けていた。 それが間違いであったという事実に彼が気付くのに時間はかからなかった。 あっという間に体の調子を損ない、必要な時以外は布団の中で過ごすハメになってしまったのだ。 「ああ…くそ、熱が下がる気配が無い…。薬合ってないんじゃないのか」 誰に聞かせる訳でも無く天井を見つめそう呟いた。 それ以上独り言を言う力も無いのか、そう言ったきり彼は眠りの中へと落ちていった。 あれからどれくらい経ったのだろうか。彼は誰かが自分の名前を呼ぶ声で目を覚ました。 少し休んでいたとはいえ玄関まで出て応対する力など出せるはずも無い。 今自分を呼んでいる人物には悪いが、このままやり過ごさせてもらおう。彼はそう決めた。 誰も出てこないと分かると声は次第に無くなっていった。 次に聞こえてきたのは声では無く、誰かが扉を開け家へと入ってくる音であった。 強盗の類であれば、健康体であっても太刀打ち出来るかは分からない。この状態なら尚更である。 そして部屋に飛び込んできた人物、それは大きなリボンに腰まであろうかという長い髪をたなびかせた女性であった。 飛び込んできた女性、彼女の名前は藤原妹紅。 里で寺子屋を教えている上白沢慧音の知り合いであるようで 彼自身も何度か顔を合わせて話を交えたこともあり、知らない仲でも無いのである。 「あれだけ呼んでるんだから返事くらいはしてくれてもいいんじゃない?」 「してはやりたかったが、こんな調子じゃちょっとな」 「あぁやっぱり慧音の不安が当たってたか」 寝込んでいる彼を目の当たりにして、彼女は少し溜息をついた。 「慧音が俺の心配してくれてるの?ありがたいなぁ。病気になった甲斐があったよ」 「ふざけない。で快復の兆しは見えてきてるの?」 「薬は飲んでるんだが、一向に治らなくてね」 「飲んでるだけじゃすぐには良くならないよ。…風邪引いてからまともな物食べてないでしょ」 「え、ああ、確かに寝てる事だけで精一杯だったからそんなに食べてないかな」 「だと思ったよ。はいこれ」 そう言い彼女は布団の上に少し大きめの風呂敷を置いた。 「慧音からの差し入れ、中身はお粥だけどもね」 風呂敷を開けると中には蓮華とふたの付いた丼が入っていた。 「ほら食べさせてあげるよ、口開けて」 「いや恥ずかしいからお前が帰った後でゆっくり食べさせてもらうよ」 「誰も見てないんだから別に良いじゃない。ほら、あーん」 少し抵抗していた○○であったが、おずおずと粥の入った蓮華を口にした。 「どう?美味しい?」 「…美味しいよ。ここ二日で口にした中で一番美味しい」 「慧音が作ったんだから当然だね。ほらもう一口」 二度目ともなると恥ずかしさは消え彼はすんなり口に入れていた。 何度か粥を口に入れるともうお腹は膨れていた。 「しかし食事だけとは言え面倒見てもらって悪いな」 「良いよ、慧音の頼みだし。それに…」 「それに…?」 「い、いや私自身も暇だったし丁度良いかななんて思ってたんだ。うん。」 「理由は何だって良いさ。助けてもらたったんだし、何かお礼をしないとな」 「いらない。見返りが欲しくてやった訳じゃないよ」 「それじゃ俺の気が済まないんだ。出来る範囲で礼をさせてはくれないか?」 「なら、もしも私が病気にかかったりしたら○○にした事を私にもして欲しい。これじゃダメかな」 「そんな事で良いのか?…分かったいつになるか分からないけど約束する」 「本当に?絶対に約束だよ」 「そんなに念押しするなって、嘘はつかない性分だから安心してくれ」 と、何だか腹も膨れたし、また眠くなって来たな。」 「寝付くまでは傍にいるよ、何が起こるか分からないでしょ?」 「流石にそこまでは望んでないけれども…」 「良いじゃない、私がしてあげたいと思ってるんだから。問題は無いでしょ」 「それもそうかな…それじゃお休み妹紅」 「お休みなさい、○○」 目を閉じて眠りに落ちていく彼を見つめながら妹紅は静かに微笑んでいた。