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刀系 鬼丸 (オニマル) 【刀】 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (onimaru.jpg) 備考 足利家の足利義輝のドロップ うんちく 鬼丸は天下五剣の一本。天下五剣はいずれも国宝や重要文化財となっている。 童子切安綱(国宝) 鬼丸国綱(皇室御物) 三日月宗近(国宝) 大典太・光世作(国宝) 数珠丸恒次・古備前恒次作(重要文化財) なお、鬼丸は現在宮内庁が管理している。
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壱 弐 参 名前 鬼丸 (おにまる) セリフ 壱 「鬼に悩まされてるなら、あたしに任せて」 弐 「手入れは怠らないでよね」 参 「悪鬼を払ってあげるよ」 解説 その昔、北条時政が悪夢に悩まされた際に、夢に出てきた刀の助言に従い、悪鬼を払ったと言われている。 レアリティ 必要法力 攻 防 知 壱 HR 16 2000 1750 1950 弐 2200 1930 2150 参 2420 2120 2360 術式名 属性 MAX Lv 効果 専:退鬼 雷 5 敵単体の攻防ダウン お邪魔戦術式 発動率 攻撃力アップ 中 備考: ※このカードは『鬼丸【壱】』でのみ進化させることができます。 ※このカードは【参】まで進化させた後、『鬼丸【壱】』との進化によって、 『[天下五剣]鬼丸【壱】(SR)』にすることができます。
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刀系 鬼丸 (オニマル) 【刀】 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (onimaru.jpg) 備考 足利家の足利義輝のドロップ うんちく 鬼丸は天下五剣の一本。天下五剣はいずれも国宝や重要文化財となっている。 童子切安綱(国宝) 鬼丸国綱(皇室御物) 三日月宗近(国宝) 大典太・光世作(国宝) 数珠丸恒次・古備前恒次作(重要文化財) なお、鬼丸は現在宮内庁が管理している。
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刀系 鬼丸 (オニマル) 【刀】 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (onimaru.jpg) 備考 足利家の足利義輝のドロップ うんちく 鬼丸は天下五剣の一本。天下五剣はいずれも国宝や重要文化財となっている。 童子切安綱(国宝) 鬼丸国綱(皇室御物) 三日月宗近(国宝) 大典太・光世作(国宝) 数珠丸恒次・古備前恒次作(重要文化財) なお、鬼丸は現在宮内庁が管理している。
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鬼丸(おにまる)は、天下五剣の一つに数えられる日本刀(太刀)。鬼丸国綱(おにまるくにつな)とも呼ばれる。 概要 鎌倉時代初期、山城国の京粟田口派の刀工で、粟田口六兄弟の末弟である国綱の作。刃長二尺五寸八分(約78.2cm)、反り一寸一分(約3.2cm)。鎌倉時代に入り、太刀の刀身の反りが大きくなり、またそれまでの太刀に顕著であった「腰反り」から刀身全体が均等に反っている「輪反り」(「鳥居反り」とも)へと移行した時期の太刀で、先代、また後代の「太刀」と比べても大きな反りを持つ。 作風は、地鉄(じがね)がよく約(つ)み、地沸(じにえ)付き、地斑映り(じふうつり)が立つ。刃文は沸出来(にえでき)の小丁子乱れで、腰刃を焼く。目釘孔は1つ。目釘孔上の棟寄りに「国綱」の二字銘がある。 鞘と柄(つか)の全体を茶色皺革(しぼかわ)で包んだ上に金茶色の平糸巻きを施し、鍔を黒漆塗の革袋で覆った「革包太刀」様式の拵(こしらえ)が付属しており、室町時代初期の製作と推定される。この拵の様式を特に「鬼丸拵(おにまるこしらえ)」と呼び、「革包太刀拵」の代名詞となっている。 伝来 「鬼丸」という号の由来は太平記に記載がある。それによると、北条時政が毎夜毎夜、夢の中に現れる小鬼に苦しめられていた。ある夜、夢の中に老翁が現れ、「自分は太刀国綱である。ところが汚れた人の手に握られたため錆びてしまい鞘から抜け出せない、早く妖怪を退治したければ早く自分の錆を拭い去ってくれ」と言った。早速国綱を手入れし部屋に立てかけておいたところ、国綱が倒れかかって、火鉢の台に施された細工の首を切り落としたという。時政の部屋にあった火鉢の足は銀で作られた鬼の形であった。それ以来時政の夢に小鬼は現れなくなった。この事件によりこの太刀を「鬼丸」と命名したといわれている。 以来北条家の重宝であったが、北条高時自刃の後に新田義貞の手に渡り、新田義貞が討ち取られた際に鬼丸も鹵獲され、足利尊氏の下へ義貞の首級と併せて送られた。以後足利家の重宝として伝来し、その後は足利義昭より織田信長を経て豊臣秀吉へ伝わったという説と、直接秀吉へ贈られたという二説があるが、ともあれ秀吉の所有となり、後に本阿弥光徳に預けられた。さらに大坂の役の後に徳川家のものとなったが、徳川家康・徳川秀忠共にそのまま本阿弥家に預けたという。その後、後水尾天皇に皇太子が御誕生した節に御所に献上されたが、皇太子が崩御したので「不吉な太刀である」とのことで再び本阿弥家に戻されたという。 以後は京都の本阿弥家によって保管されていたが、第8代将軍徳川吉宗は本阿弥家に命じて江戸城に持参させたという記録がある。そして明治に至り、徳川家からも皇室からも所有権について明示がなされないことに困惑した本阿弥家が新政府に届け出、明治14年(1881年)に「後水尾天皇に献上されたものを徳川幕府を通じて本阿弥家に預けていたものである」として明治天皇の元に取り寄せられた。現在は御物として皇室の所蔵となっている。 なお、「天下五剣」のうち鬼丸国綱だけは御物であるために国宝及び重要文化財としての文化財指定を受けていない。御物としての性格上一般公開されることも少なく、書籍等に掲載される写真も数少ない機会に撮影されたものに限られている。 過去には以下の機会に一般公開されている。 「日本美術名宝展」(東京国立博物館・京都国立博物館、1986年) 特別展「日本のかたな」(東京国立博物館、1997)
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刀系 鬼丸 (オニマル) 【刀】 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (onimaru.jpg) 備考 足利家の足利義輝のドロップ うんちく 鬼丸は天下五剣の一本。天下五剣はいずれも国宝や重要文化財となっている。 童子切安綱(国宝) 鬼丸国綱(皇室御物) 三日月宗近(国宝) 大典太・光世作(国宝) 数珠丸恒次・古備前恒次作(重要文化財) なお、鬼丸は現在宮内庁が管理している。
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名称:鬼丸国綱 他称:髭切、鬼切 形状:日本刀 天下五剣が一つ。 鬼(悪)を斬ることに特化した刀で、時間や世界に影響されず最も近い鬼を感知し、それを滅ぼし続けるという特性を持つ。 天下五剣の中では比較的温厚で人間と協力して物事にあたる場合が多い。 基本的に京都の北野天満宮に安置されている。 かつて源氏の護り刀であった鬼切が名を変え、姿を変えていった刀。 国綱とは厳密には鬼切を鬼丸として打ち直した鍛治氏の名であるが、便宜上名前のように使っている。 歴代の持ち主には 渡辺綱 、 北条早雲 、影宮・月、水島・亜空亜?など。 特殊能力 『鬼切』 この武器による攻撃は『鬼』と認定された対象にしか影響を与えない。 『護封剣』 この武器によって倒された『鬼』はこの武器に封印される。封印された対象の能力をこの武器は自由に使用できる。 『鬼殺し』 現在過去未来異世界の中から最も近くにいる鬼を知覚し、その地点に転移する。 幻庵おぼへがきに記された記述 時は戦国、天文21年。 日ノ本の西に端を発した戦乱の波はとうとう関東にまで押し寄せた。 当時、穂川を歴史の表裏から守護してきた一族の末裔である影宮家の跡取りに奈落が取り憑き、日本を、引いては世界を滅ぼそうと活動を開始し、多くのクエスター達が散り、表の世界にも多大な影響が出始めた頃。 当時相模国一帯を支配し、飛ぶ鳥落とす勢いだった戦国大名北条早雲は北条家の護り刀である鬼丸が夜毎鍔鳴りをするのに悩んでいた。 日毎に大きくなる鍔鳴りに、これは不吉の前兆ではないかと思い始めたある日、早雲の前に不可思議な雰囲気をした男女二人組みが現れる。 影宮と名乗ったその男女は、「鬼丸の鍔鳴りは強大な鬼が駿河国からこの地を攻め入りに来たからだ。我々に鬼丸を預けて頂ければ、必ずや殿の心を安んじて見せましょう」と告げた。 早雲は最初は渋ったものの、女の数日に渡る懸命な訴えに負け鬼丸を一時的に貸与することを認め、数日して見事に鍔鳴りを収め鬼丸を返しに来た影宮の者に対し、北条家は末代まで穂川に攻め込まないことを約束した。 注:その数百年後、同様の事象が起きた。クエスター側から見た詳細は影宮家参照のこと。
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鬼丸 「白染様のぬくもりが私の肌に…はぁん…///」 「ロイドって白染様にべたべたべたべた…キィーーー!!」 【名前】鬼丸(おにまる) 【性別】女 【髪の色】?色 【瞳の色】赤色 【年齢】??歳 【誕生日】?月?日 【血液型】?型 【身長】167cm 【一人称】私 【二人称】貴方 【容姿】 目が隠れた鬼の妖怪 黒い着物に大きな金棒を背負う 【性格・その他】 白染を愛し絶対的存在として尊敬している自称右腕。 性格は高飛車で嫉妬深い。自分が一番白染様に愛されていないと嫌。 過去に白染に褒められる為、ある村を襲う。 その際当時牧師だったオズワンドと対峙し一瞬の油断をつかれる。 白染によって命を救われ更に敬愛するように。 袈裟丸とは何百年の付き合い。白染と出会う前からの友人。 【能力】 【武器】 2m程の大きな金棒 【好き嫌い】 好き⇒白染様 嫌い⇒ 【関係】 ~憧れ~ 白染 「しらそめさましらそめさましらそめさましらそめさましらそめさま♡♡♡♡」 ~仲間~ 袈裟丸 「小さくていつもどこにいるのか分からないですの。白染様の右腕としてはまだまだね。」 ロイドちゃん (ぽて宅) 「白染様に近すぎるのよあいつは…っ!私の白染様に…触らないで頂戴!ハッあらいやだわなんてことを…///」
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「あいつが憎しみを捨てるなら… 俺も憎しみを捨てる」 + 担当声優・俳優 野沢那智 1968年パイロットフィルム版、1969年アニメ版 杉田智和 PS2ゲーム版 妻夫木聡 2007年実写映画版俳優 中村悠一 『アトム:時空の果て』 鈴木拡樹 2019年アニメ版 鈴木拡樹氏は舞台を中心に活動している俳優であり、同時期に公演された舞台版でも百鬼丸を演じている。 手塚治虫氏の漫画『どろろ』の主人公の一人(どちらも画像で後方の人物)。名前の読みは「ひゃっきまる」。 タイトルは別人の物だが主人公である(1969年アニメ版では途中でタイトルが変更され、彼の名も入った)。 キャラクター設定 元は戦国武将である醍醐景光の息子であったが、 景光が天下を取るために契約した四十八の魔物達(作品によっては「魔神」「鬼神」などとも表記される)により身体の各部位を奪われ、 身体の四十八箇所を欠損させた死骸のような状態で生まれてきたため、それを疎んだ景光に川へ捨てられる。 そこを医者の寿海に拾われて彼の治療により一命を取り留め、義手や義足を与えられて育てられた経歴を持つ。 やがて自分の体を奪った元凶である四十八の魔物を1匹ずつ倒すごとに、 倒した魔物が奪った部位が徐々に戻っていく事を知り、四十八の部位全てを取り戻す事を目的として妖怪退治の旅に出る。 その道中で出会った「どろろ」(画像手前。最終回で女の子だと明かされる)という盗人と行動を共にし、 妖怪達は勿論、父の景光や弟の多宝丸と壮絶な対立を繰り広げる事になる。 身体の各部位と五感を失うという重い障害を負って生まれた故に、 それを補うように高度な第六感や、目や口が使えずとも心で物を見聞きし会話する超能力を発現させており、妖怪の気配を感知する事さえできる。 しかし、この霊感の高さ故に、四十八の魔物とは無関係の妖怪や死霊の類にも付け狙われるという弊害を持っている。 また、魔物を倒す毎に肉体が戻っていくという事は、後述の仕込み武器が無くなり痛覚等も戻るという事であり、魔物を倒せば倒すほど弱体化していくとも言える。 一方、PS2ゲーム版においてはゲームシステム都合で能力が純粋に増強し、 仕込み武器が手持ち武器として使えるようになるなど、プレイヤー的にはそれほど弱体化を感じる事は無い。 ちなみに声に出しての会話は全て父から習った腹話術によるものである。 寿海の手で腕には仕込み刀、脚には酸のような毒の焼水を噴霧する水鉄砲、鼻に爆弾など、 それぞれの義肢に仕込み武器が搭載されているサイボーグのような存在。 義肢はどれも(かろうじて残されていた)肩をはじめとする体の一部の筋肉で動かすただの義肢義足に過ぎないにも拘らず、 剣の腕は我流ながら達人の域に達しており、雑兵なら数十人が相手でも軽く倒せる。 先天的なハンデを背負いながらここまでの体技を獲得できたのは、寿海のリハビリ指導だけでなく当人の不断の努力の賜物でもある。 超人的な第六感こそ有し、リハビリを経て義肢を自由自在に動かせるようになっていた百鬼丸だが、 しかし旅に出始めた頃はハンデがあるにしては凄いといったレベルで、そこまでの強さではなく、自身の体にコンプレックスもあった。 だが盲人ながら平然と断崖絶壁を歩く仕込み刀の達人の琵琶法師と出会い、彼に戦災孤児達と引き合わされた事で、 彼ら彼女らが義肢すら無いにも拘らず懸命に生きている姿を目の当たりにし、ハンデを背負っている事で悩んでいた自分を恥じて剣術修行に打ち込んだ。 そして孤児達を養うため、武将の陣屋に物乞い(また体を売っている事を示唆する発言もある)に向かう少女・澪との交流を経て、 百鬼丸は戦災孤児達の集落を、自分の居場所と定めるのだが……。 PS2ゲーム版での仕込み武器は刀に加えて右腕の機関銃、右足の膝を展開して放つ大砲「忍ビ怒雷(だらい)」で、 魔神を倒し右足を取り戻すと手持ちのグレネードランチャーとなり、隙は若干大きくなるものの射程延長などの強化がされる。 実写映画版は和風の異世界を舞台にしたファンタジーとしてアレンジされている事で、仕込み刀以外の武器は登場しないが、 その代わりに寿海が呪い医師として作り上げた、生身と全く遜色ない生体部品によってその全身が補われている。 この生体部品は文字通り不死身であり、斬られようが刺されようが、すぐに自然治癒して元通りになる恐るべきものとなっており、 後述の2019年版アニメほどではないが、部位を取り戻した事で百鬼丸が弱体化する描写も取り入れられている。 また百鬼丸が鬼神を滅ぼす度その部品が抜け落ちて灰になって崩れ去る事で、彼が部位を取り戻した事が表現されている。 なお、仕込み刀はいずれの作品でも無銘ながら相当な名刀とされており、どろろが同行するのはこれを盗み出すという目的があるため。 原作漫画版では父・寿海がかつて殿様から授かったという業物であり、残ったその拵えは腰に差して道中差としている。 実写映画版ではこの刀の銘が「百鬼丸」とされ、寿海のもとに辿り着いた琵琶法師が百鬼丸の生い立ちを聞いた事で彼に託したもので、 当初は百鬼丸自身に名前が無く、旅人から呼ばれていた多くの通称の中にこの刀の銘を取った「百鬼丸」があった事から、 出会ったどろろがそれを彼の名として呼ぶようになった、という経緯で描かれている (「どろろ」も同作では「人の姿をした怪物」を意味する百鬼丸の通称の一つで、同じく名無しだったどろろが勝手に拝借して自分の名にした)。 本作では妖怪に家族を殺された刀鍛冶が妖怪を殺すというその一念でもって鍛え上げた妖刀という設定であり、 この刃によって斬られた妖怪は爆発四散する恐るべき武器となっている。 2019年のリメイクアニメ版では設定が大きく異なり、魔物は十二体の鬼神に変更され奪われた部位も十二か所になっている。 そして(魔物含む)生き物の魂を感知する以外の超能力を持っていないのが大きな違いである。 このため義肢は完全なからくり仕掛けで動かすものになっている他、 途中で聴覚を取り戻すまで会話する事もできず(というより声で意思を伝えるという概念も無かった様で、唸り声すら上げない)、 そのためEDでも当初は担当声優無し扱いだった。演者が舞台版も兼任しているためのスケジュールの都合とかじゃあない…はず 聴覚を取り戻した直後は当然唸ったり叫んだりしかできない状態であった。 加えてそうした状況である事から性格面も大きく変わっており、原作他の各作品で描かれた飄々として頼りがいのある「百鬼丸の兄貴」としての姿は全く描かれず、 人間的にまだ未成熟でどこか幼くて危なっかしい、そしてそれ故に体を取り戻す事への執念が際立って強調されたキャラクターとなっている。 そうした変更もあって前述の「体を取り戻すと却って弱体化する」という要素も他メディア版よりもより強く押し出されており、 取り戻した肉体の感覚に戸惑い、翻弄され、敵との戦いに苦戦する描写も多く見られた。 加えて醍醐の国の繁栄は百鬼丸の体の部位と引き換えにもたらされたものであるため、百鬼丸が鬼神を討つごとに国が荒廃してしまう。 それ故に体を取り戻したい百鬼丸と、国を守らんとする多宝丸らとの戦いが、決して避けられぬものとなっていく。 実写版主題歌 × 2019年版アニメ PS2ゲーム版 2019年版OP 1968年版OP 他、2018年から2023年現在進行系で『チャンピオンRED』にて、 『シャドウラン』リプレイや『ペルソナ×探偵NAOTO』をてがけた士貴智志氏による『どろろと百鬼丸伝』が連載中。 こちらは妖刀似蛭や「ばんもん」、マイマイオンバなど原作準拠のエピソードを描いていく完全リメイクという体裁なのだが、 多宝丸との和解などをはじめ原作と異なる展開となっていく物語が描かれており、いかなる決着を見せるのか予測不能となっている。 + 結末について、ネタバレ 原作漫画は当初、週刊少年サンデーで連載されていたが、差別問題など盛り込んだハードな時代劇テイストの作風や、 魔物の策謀により弟・多宝丸と対決、その命を奪ってしまうなどの暗い内容故に人気が出ず打ち切りになってしまう。 その後、掲載誌を冒険王に変えて、サンデー連載分を改稿連載した上で新作の連載が再開。 こちらは最終回で実の父である景光の失脚を描き、同時に十数体の魔物が混ざって現れた鵺を退治した後、 残された魔物の撃滅のため、百姓とともに一揆を起こすどろろに刀を譲り渡して一人旅に出て、 その後の百鬼丸は行方不明、というストーリー的に中途半端な内容の結末だった。 一応、舞台が加賀国は富樫政親の領土のため、どろろ率いる百姓の一揆が成功し「百姓の持ちたる国」となる事が暗示され、 最後のコマで魔物を祀る地獄堂は戦火で消失した事が語られるため、恐らく百鬼丸の悲願は果たされたのだろうと示唆されるが……。 ちなみにこの原作漫画版で、冒険王連載当初はどろろは魔物達が百鬼丸から奪った体を使って作り上げた子であり、 魔物を倒さずともどろろを殺す事で百鬼丸の体が全て戻るという設定があったのだが、単行本収録の際に抹消されている。 そのため、現在の単行本等では初期設定を見る機会は極めて少ないのだが、 PS2ゲーム版には予約特典として上記の設定に纏わるエピソードを抜粋した小冊子「どろろ 復刻版」が付属していた。 1969年のアニメ版では終盤でどろろと別れ、1年の旅を経て四十七の魔物を倒し帰還。 しかし最後の魔物が父・景光だと知り、それを切り捨てるという壮絶な戦いを経たために心を閉ざし、 肉体は人間のものとして全て戻ったもののそのままどこかへ姿を消す、という苦い結末になっている。 PS2ゲーム版では上記の初期設定が拾われ、どろろこそ百鬼丸の体から作られた人間で、さらにどろろに最強最後の魔神が宿っているという設定になっている。 魔神の刺客として作られた妖人から「どろろを殺せば体が戻る」と教えられるも、どろろに愛着を感じていた百鬼丸はそれを拒否。 四十七の魔神を倒し残るは右腕となった所で、どろろに上記の事情を告げ、魔神をどろろから切り離し倒すべく修行に出る。 そして五年後、成長したどろろに対しそれが命を脅かす賭けである事を告げ、それなら右腕だけこのままで生きていいと言うも、 百鬼丸の肉体を全て取り戻す事を望むどろろの言葉を受け、最後の魔神と対決。 その果てに魔神を倒して体を全て取り戻し、さらに無事どろろの命も救う事に成功するという大団円を迎えている。 なお、こちらでの景光は多宝丸が魔神により命を落とした事で改心し、どろろと共に領地を平和に治めるよう務めるという形で救済されている。 実写映画版では、どどろが親の仇と狙っている醍醐景光こそが自分の父だと知り、自分の中にどうしても家族に認められたい思いがある事を否定できず、 どろろも百鬼丸が父親を殺せるはずがないと悟ってしまったため、(無論、百鬼丸に無意味な事は承知の上で)百鬼丸を刺し、一度決別する。 だがどろろは百鬼丸の事を思って親の仇討ちを諦め、百鬼丸もどろろの事を思って親にこだわる事をやめ、二人で醍醐の国を離れる事を決める。 しかし母が「多宝丸」が生きていたと歓喜する事に嫉妬した実の弟・多宝丸の襲撃を受け、その結果多宝丸が死んでしまう。 さらに駆けつけた母が狂乱する父・景光によって切り捨てられた事で、百鬼丸は景光と対決し、これを圧倒する。 窮地に陥った景光が自らの肉体を捧げて魔物の力を借りた事で、多宝丸はそれによって蘇生。 直後に景光は自らの肉体を操って百鬼丸を襲わんとする魔物を抑え込み、己ごと魔物を斬るよう百鬼丸に懇願。 それに応じて実の父ごと魔物を倒した百鬼丸は、その魔物から取り戻した心臓を通して、 物理的にも精神的にも生まれて初めて感じた「胸の痛み」に震える事になる。 その後多宝丸と和解し、再びどろろと共に残った二十四の魔物を倒すための旅に出る所で締め括られている。 このように明らかに続編を匂わせるラストになっているが、以降の展開は立ち消えてしまっている。 かなりクオリティの高い良作なのだが、バタバタと一人ずつ順番に弟・母・父が駆け付けてくるクライマックスはちょっとシュール 2019年アニメ版では炎上する醍醐城にて、最後の鬼神により最後の部位「眼球」を与えられた多宝丸と対決する。 しかし百鬼丸は多宝丸に止めを刺さず、多宝丸も己の意思の力で眼球を抜き取って鬼神と決別。 現れた最後の鬼神を倒した事で、ついに百鬼丸は肉体を取り戻す。 だがその代償として多宝丸は命を落とし、実母は今まできちんと見てやれなかった多宝丸と共に死ぬ事を選択。 さらにかつて戦火の拡大に加担してしまった義父・寿海もまた、百鬼丸に「人として生きろ」との遺言を託して炎の中に消えてしまう。 その後、地獄堂で座禅する景光を斬る事無く人間として生きるように告げた百鬼丸は、「人として生きる」ために一人旅立ち、 数年後に復興を果たした醍醐の国で、どろろと再会する事を示唆するラストとなっている。 原作最終回後を永井豪氏が描いたクロスオーバー作品『どろろとえん魔くん』では、 美女に成長したどろろが男装し、えん魔くん&シャッポじいらと共に百鬼丸を探して旅をする物語となっている。 妖怪のドスケベ攻撃に追い詰められたどろろの窮地にえん魔くんが駆け付けるのがお約束のエロコメディだが、 最終回では魔物を殺すため、失った肉体の代わりに魔物の体を取り込んで異形化した百鬼丸と邂逅するシリアス展開。 どろろに別れを告げて立ち去る彼を追って、どろろの旅は続いていく終わり方となった。 『どろろ』を原作とした漫画作品『どろろ梵』では、本編から数年後、美しい美女に成長したどろろと再会。 しかし彼女は既に魔物によって食い殺されており、不意を突かれた百鬼丸はどろろによって殺害されてしまう。 以後、百鬼丸はどろろを殺すという目的と記憶を持ったまま輪廻転生を繰り返し、 現代日本で女性(人格は男のまま)に転生し、梵という家出少女を道連れにどろろを探して旅をする物語となっている。 どろろの中にはやはり百鬼丸に置いていかれた無念や恨みが残っていたために魔物に殺されてしまった一方、 百鬼丸の中にもどろろや魔物を恨む気持ちがあり、それが形になった無差別に魔物を惨殺するもう一人の百鬼丸との対決を経て、 梵の助けを得て互いの気持ちが通じ合った事で、百鬼丸はどろろがほんの一時ながら人の心を取り戻す様を見る。 そして「どろろは滅ぼす。だが刀は使わない」と誓った百鬼丸は、梵と共に再びどろろを追って旅を続けていく最終回となった。 このように原作および実写映画版では展開が打ち切られたために全ての魔物を撃滅する前に終わってしまったが、 1969年アニメ版およびPS2ゲーム版、2019年アニメ版では魔物を全て撃滅し、肉体を完全なものに取り戻して完結を迎えている。 しかしながら多くの媒体で百鬼丸は肉親を自らの手で殺めるという業の深い内容となっており、 上記のうち景光を殺めなかった作品でも弟・多宝丸とは魔物の策謀によって対決・殺害する事になっている。 身体を欠損した人物が、執念で義肢を動かし復讐するというストーリーは、 同作者の『鉄の旋律』でも使用されたモチーフである(こちらはピカレスクロマン寄りの現代悲劇)。 また、同作者の代表作である『ブラック・ジャック』との共通点も多く、引き合いに出される事も多い。 その縁からか、同作では第3話のベン及び第25話の百鬼博士としてスターシステム的に出演しており、 「ミユキとベン」では一目惚れした少女ミユキのために強盗を働いて死亡するも彼女に臓器を提供してその命を救った不良ベン、 「灰とダイヤモンド」では強欲な老人の体内に埋め込んだダイヤモンドを巡ってブラックジャックと対立する百鬼医師を演じている。 研修医時代のブラック・ジャックの活躍を描いたスピンオフ作品『ヤングブラック・ジャック』(脚本:田畑由秋、画:大熊ゆうご)にも、 事故で四肢を失いながら高性能な義肢のお蔭で再起した若き天才医師・百樹丸雄として登場した事も (アニメ版では宮野真守氏が声を担当)。 百樹の家に家伝の刀「百鬼丸」が存在するあたり、前述の実写映画版の設定も拾っているのかも知れない。 + 『ヤングブラックジャック』「無残帳」編ネタバレ 「無残帳」編では実質的な主人公として登場。 様々な手術用具を仕込んだ特殊義肢を開発した事で、再び外科医として再起の機会を掴んだ百樹であったが、 手術直前になって患者が「機械仕掛けの義肢に施術されるのは気持ちが悪い」と拒絶し、前途を閉ざされてしまう。 絶望した百樹であったが、その理由が何者かによってリークされた、百樹の義肢を用いた検死解剖写真によるものであると知り、 さらに四肢を失う原因となった事故も含めた全てが次期院長の座を巡った陰謀である事を突き止める。 復讐を誓った百樹は義肢に家伝の刀「百鬼丸」を仕込むと、一人、また一人と仇を殺してひた走る……。 ……と、ほとんど『どろろ』現代編とも言うべきストーリーとなっており、ブラックジャックは完全に脇役。 首謀者である院長・大剛景光(醍醐景光)、百樹を裏切った親友・宝(多宝丸)らを筆頭に、 関係者全員『どろろ』キャラという、スターシステム全開で百鬼丸こと百樹の復讐劇が繰り広げられる。 一時は敵の罠によって逮捕収監、死刑を宣告されるも、ブラックジャックの協力を受けて脱獄に成功。 最後の仇である宝を追って戦地へと飛ぶ所で彼の物語は幕を閉じ、その後の消息については原作同様不明となっている。 幸か不幸か、此方では恋人である澪、特殊義肢開発のきっかけとなった少女・露々(どろろ)は無事であるため、 いつの日か復讐を果たした百樹が、せめて人としての平穏な日々を取り戻せる事を祈るばかりである。 原作は打ち切りの憂き目にあったが、そのダークでシリアスな作風を評価した読者も多く存在し、 さらに消化不良に終わった事がかえって物語のその後や多数のリメイク制作を誘発する要因にもなっている。 影響を受けた作品としては、 武器の仕込まれた義肢を持ち、戦えば戦う程元の体に戻る=弱体化していくという設定が、田島昭宇氏の『魍魎戦記MADARA』(ファミコンでRPGにもなっている)でオマージュされている SNKの『サムライスピリッツ』に登場する覇王丸のキャラクターデザインのモデル元 『どろろ』を原作に『テヅコミ』で連載されたサイボーグ少女「百」が孤児「ドロ」と共に復讐の旅をするサイバーパンク漫画『サーチアンドデストロイ』 等が挙げられる。 手塚氏が『どろろ』を製作した背景には『悪魔くん』のテレビドラマ化を発端にした妖怪ブームにあやかったとも、 その『悪魔くん』の原作者である水木しげる氏の作品に子供が自分の作品より夢中になり、対抗心を抱いたためとも言われている。 なお、『SD戦国伝』にも同名の忍者がいるが、こちらは『Ζガンダム』関連のMS「百式改」が由来なので、 本作とは特に関係は無いと思われる。 MUGENにおける百鬼丸 Charmarher氏製作の『JUS』風ドットを用いたちびキャラが公開中。 デザインや動きは2019年アニメ版準拠。 高い機動力とコンボ性能を武器にしており、超必殺技では連続で相手を切り刻む。 AIもデフォルトで搭載されている。 DLは下記の動画から 出場大会 「[大会] [百鬼丸]」をタグに含むページは1つもありません。
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鬼丸 天下五剣の一。白柄 冬が所持。 これに相対した鬼は、「回避-4、DEF無視、相対した時に恐怖判定」のペナルティ。 第4部 2036年現在、九頭龍姫神が所持。