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教会の悪魔と、ラビットクラッシャーの間で交わされた、一つの会話。 そして、パロロワに関する全ての記憶を失った教会の悪魔の、この世界――ミニ日本列島における『旅の扉』に関する極めて重大な情報を含んだ独り言。 教会の悪魔はその情報の価値を知らず、さらに彼は教会そのもの故に自ら動くこともできない。 だから、参加者達にとってこの上なく不運なことに、その情報は誰にも伝えられずに消え去るかと思われた。 しかし、そうはならなかった。 彼らの話を、教会の悪魔の独り言を、聞いていた男がいたのだ。 「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」 内容を完全に理解することこそできなかったものの、旅の扉の場所という、ほとんどの参加者の欲している真実を、なかば偶然の形でとはいえ入手した一人の男。 その情報を他の全ての参加者に伝えるため、その男は東京に向かい爆走していた。 「東京なら――テレビ局がある! 全国放送で、参加者に旅の扉の場所を伝えられる!」 真紅のマフラーに、緑の仮面。『嵐』の名を冠するバイクに跨り、ただひたすら東京を目指すその男は―― ――名を、仮面ライダー零、と言った。 零は、このロワが開始した時、丁度教会のそばにいた。 だからこそ、ラビットクラッシャーと教会の悪魔の会話を、こう言うと聞こえが悪いが――盗み聞き、することができたのだ。 「あの男、ラビットクラッシャーのことも気になるが後回しだ! 今は一刻も早く、旅の扉の場所を伝えなければ!」 ミニ日本列島とはいっても、沖縄や北海道、はたまた絶海の孤島から埼玉の教会まで来るには、それなりの時間がかかるはず。 すでに仮面ライダーとして一人でも多くの参加者を救う決意を固めた零としては、間に合わずに参加者が崩壊に巻き込まれるのだけは避けたかった。 しかし、そんな零の想いも虚しく――休まずに走り続けてそろそろ東京に入れるか、といったところで、彼は零の前に現れた。 「……ここから先はいかせねえぞ、仮面ライダー」 「……誰だ?」 道路の真ん中でサイクロンを停め、零はサイクロンから降りて目の前の男に問う。 不敵な笑みを浮かべながら、男は零に自らの名を名乗る。 「俺の名前は魔術師殺し。マルチでしがない書き手をやっている者さ」 「では魔術師殺し。悪いがそこを退いて貰おうか。俺は東京に行って、参加者に旅の扉の場所を伝えなければならない」 「知ってるさ――だからこんな所まで追いかけて来たんじゃねえか!」 叫び、魔術師殺しが零へと突進する。 その手に武器は無い――徒手空拳の使い手か?そう判断し、ともかく迎撃しなくては、と零が拳を構えたその時だった。 「――――――!?」 突然、零の胸が縦に大きく切り裂かれた。 悲鳴も上げられず、零は大きくのけぞる。 先程まで何も無かったはずの魔術師殺しの右手には、鋭い刃物が存在していた。否、右手そのものが、鋭い刃物となっていたのだ。 「『砂漠の宝刀(デザート・スパーダ)』……」 再び一閃、反す刀で今度は横に切り裂かれる。 胸部に深い十文字の傷を受け、地面に倒れふす零。 そんな零の姿を見て嘲笑しながら、魔術師殺しは種明かしを開始する。 「俺のこの姿は衛宮切嗣ってキャラクターのものなんだが……同時に俺は、サー・クロコダイルの能力、『スナスナの実』の力を持ってんだよ。 砂になれるこの能力で、俺は全身を砂に変え、風に乗ってアンタを追ってきたんだ。 今の斬撃も、右手を砂でできた刃物に変えて放った。いいザマだな、仮面ライダーさん」 「……なぜ」 「ん?」 「なぜ、こんなことをする? 俺は旅の扉の場所を皆に……」 「そいつがマズイんだよ」 笑いながら、魔術師殺しは零に説明する。 「アンタは気付かなかったみたいだが、俺もあの教会の話を聞いていたんだ。アンタのすぐそばでな ラッキーだと思ったね。旅の扉がこんなへんぴな場所にあるんじゃ、大抵の参加者は旅の扉を見つけられずにこのミニ日本列島でリタイアしてくれるんだから。 それなのにアンタときたら……」 苦々しげに、彼は吐き捨てるかのように言う。 「他の参加者に伝える?そんなことされたら、俺の計画がパアじゃねえか。だから、俺はアンタを殺すことにしたのさ。 理解したか?自分が殺される理由をよ」 「ああ……理解したよ」 倒れたまま、零は答える。 その答えに満足したのか、魔術師殺しは笑みを浮かべながら刃物と化した右手を振り上げ―― 「だが、こんな場所で死ぬわけにはいかない!」 零が自分のデイバックから取り出した水を頭から被せられ、その笑みを凍りつかせた。 スナスナの実の砂人間は――どうしようもない程、水に弱いのだ。 「くっ……!水だと!?」 「自分の能力を語ったのが間違いだな魔術師殺し!ワンピース程の人気漫画に出てくる能力、弱点を知られていないと思ったか!」 ボロボロになりながらも、なんとか零は立ち上がる。 たとえどんなに体が傷つこうとも、彼にはどうしても立ち上がらなくてはならない理由があったから。 「仮面ライダーはなあ……正義のヒーローなんだよ!紛い物でもライダーになった以上、誰も救えずに死ぬわけにはいかないんだよ!」 そう、それこそが彼の戦う理由。 子供の頃から憧れていた、仮面ライダーになれたからには、そのライダーの名を汚すわけにはいかない。 だから――彼は、叫ぶ。 「俺の名前は正義のヒーロー、仮面ライダー零だ!てめえみたいな悪党相手に、負けてたまるかよ!」 「何が正義のヒーローだ!今はダークヒーローの時代なんだよ!いいからお前は黙ってここで殺されろ!俺は早く生還して、続きを書かねえといけないんだよ! ようやくマルチもうまく回り始めたんだ――こんなふざけた殺し合いで、終わらせてたまるか!」 負けじと、魔術師殺しも叫び返す。 早く自ロワに帰って、ロワの続きを書きたい。それが、彼の戦う理由。優勝を目指す理由。 魔術師殺しは思考する。サー・クロコダイルとしての能力が使えずとも、衛宮切嗣としての戦闘能力は問題無く使用できる。 奴は使っているのは支給された水のようだから、そう経たないうちに水が切れるはず。 切嗣のままで時間を稼ぎ、水切れを起こしたその時こそ、スナスナの実の能力で決着をつける――そこまで彼が思考し、 いざ、魔術師殺しと仮面ライダー零の信念をかけた闘いが幕を開けようとした、その時。 「いいや、お前はこいつに構わず東京へ行け!」 一人の男が、睨み合う二人の間に割って入った。 当然のことながら、魔術師殺し、零ともに、突然現れたその男に警戒を隠さない。 しかしそんなことは意にも介せず、男は零に叫ぶ。 「参加者に旅の扉の場所を伝える、一分一秒を争う大仕事があるんだろう!?こいつは俺に任せて、とっとと行くんだ!」 「あ、あなたは……?」 「少し前からお前たちを観察してた、ただの書き手さ。ほら、お前も仮面ライダーなら、何を優先すべきかは解るだろう!?」 「……あなたは、もしかして」 零の言葉に、男はしっかりと頷く。 その姿を見て、零は確信する――目の前の男も、『自分と同じ』であると。 「わかりました……ありがとう、ございます」 男に礼を言い、零は再び東京を目指すため、サイクロンへと歩を踏み出す。 しかし、魔術師殺しがそれを良しとするはずもなく、零へと飛び出そうとして――その前に、男が立ちはだかる。 「……退きな。死にたくないなら」 殺意の込められた言葉に、だがしかし男は動じない。 両者ともに沈黙したまま睨み合ううちに、零はサイクロンに跨り、 「……感謝します」 最後に男に礼だけ言って、再びエンジンを起動させた。 走り出したサイクロンはぐんぐんスピードを増していき、やがて零の姿が見えなくなるまで、二人は動かず、じっとその姿を見続けていた。 「……いいのか?行かせて」 「ああ……考え直した。ここでアンタを瞬殺してから、追いついて殺せばいいだけの話だ。 だからとっとと――死にやがれ!」 首切断コースを走る砂漠の宝刀の斬撃を身を低くして避け、そのまま男は後方に飛ぶ。 そして両方の腕を前方で交差させ――日本中に聞こえるかのような大声で、彼は叫んだ。 「アァァァァァァ――」 突然の男の奇行に魔術師殺しは困惑し――次の瞬間、その行動の意味するものに気付く。 「マァァァァァァ――」 全速力で駆けるも――最早、止めることはできない。 男はすでに両腕を大きく広げていた――気付くのが、あまりにも遅すぎたのだ。 「ゾォォォォォォォォォン!!」 魔術師殺しが斬撃を放った時、すでに男――いや、ライダーロワNEXT書き手、清威鬼の『変身』は終了していた。 カウンターの蹴りを辛うじて右に避けつつ、魔術師殺しは内心のいらつきを吐き出すように叫ぶ。 「てめえも……仮面ライダーかよ!」 「ケケーッ!」 そこにいたのは、異形の存在。 全身に広がる赤と緑のまだら模様に、両腕には鋭い爪、そして――首に巻かれる白いマフラー。 アマゾン育ちの仮面ライダー、アマゾンライダーここにあり。 「畜生……俺は早く帰って続きを書きたいだけなんだよ! なのに……なのに……なんでお前らは邪魔すんだあああああぁぁぁぁ!!」 その叫びを引金に――東京と埼玉の県境を前にして、一つの激戦が、幕を開けた。 【一日目・深夜/埼玉】 【仮面ライダー零@ロボロワ】 【状態】健康 【装備】サイクロン 【持物】支給品一式、不明支給品1~3 【思考】 基本:仮面ライダーとして、一人でも多くの参加者を救う 1:東京のテレビ局へ向かい、旅の扉の場所を参加者に伝える ※外見は仮面ライダー1号 【魔術師殺し@マルチロワ】 【状態】なし 【装備】なし 【持物】支給品一式、不明支給品1~3 【思考】 基本:早く帰って、続きを書きたいだけなのに……! 1:清威鬼を殺して、零に追い付き零も殺す ※外見は衛宮切嗣 【清威鬼@ライダーロワNEXT】 【状態】健康 【装備】なし 【持物】支給品一式、不明支給品1~3 【思考】 基本:他の参加者を守る 1:魔術師殺しを倒す ※外見は変身前は山本大介、変身後は仮面ライダーアマゾンです。 時系列順で読む Back やる夫が書き手バトル・ロワイヤル3に参加しているようです Next 今日の私はかわいいのよ! 投下順で読む Back やる夫が書き手バトル・ロワイヤル3に参加しているようです Next 今日の私はかわいいのよ! 仮面ライダー零 絶対運命交差点 魔術師殺し 絶対運命交差点 清威鬼 絶対運命交差点
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ガレキの島 モントピア港 コース名 獲得経験値必要キアイ 獲得コイン 宝箱1 宝箱2(火) 宝箱3(木) 宝箱4(水) ミーナの確認 11 120~480 トキモドシのパーツ マッカーテン ウオノボリ セオイゴケ 蘇る風景 11 120~480 メルトコーン ヒノハカセ ハミシュー セオイゴケ 街の地図 12 120~480 トキモドシのパーツ マッカーテン マネッコソウ オムジェリー 分断された街 12 120~480 ウオノボリ イルミネ ミーナの案内 13 120~480 ヒノハカセ ハミシュー 工場跡地 コース名 獲得経験値必要キアイ 獲得コイン 宝箱1 宝箱2(火) 宝箱3(木) 宝箱4(水) 工場の記憶 13 120~480 マッカーテン マネッコソウ オムジェリー 王都で暮らす日々 14 120~480 クラポレン プニキュー ウオノボリ イルミネ 人が集まる理由 14 120~480 ヒノハカセ セオイゴケ モンスターに関わる工場 15 120~480 メルトコーン マッカーテン モンスターの力 15 120~480 ミナキュー ウオノボリ イルミネ 工場跡地・裏 コース名 獲得経験値必要キアイ 獲得コイン 宝箱1 宝箱2(火) 宝箱3(木) 宝箱4(水) 復興への願い 15 120~480 トキモドシのパーツ ハミシュー セオイゴケ 壁のツタ 15 120~480 オムジェリー モンスター協会の歴史 15 120~480 プニキュー ウオノボリ メンバーの特権 15 120~480 メルトコーン ハミシュー セオイゴケ メンバーバッジ 15 120~480 マッカーテン オムジェリー 工場跡地・地下通路 コース名 獲得経験値必要キアイ 獲得コイン 宝箱1 宝箱2(火) 宝箱3(木) 宝箱4(水) 地下へ 15 120~480 トキモドシのパーツ プニキュー ウオノボリ 暗い通路 15 120~480 ミナキュー マッカーテン ハミシュー セオイゴケ どん欲なミーナ 15 120~480 クラポレン マッカーテン オムジェリー 宝箱の謎 15 120~480 プニキュー ウオノボリ セオイゴケ 地下通路の終わり 15 120~480 メルトコーン マッカーテン ウオノボリ ガレキの島をクリアーする為にはバトルロワイヤルで5勝する必要があります。
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主にID板とmay板で確認されるmod職人 MMD背景の移植職人で今(2012年3月)までにケロリン町やガレキ町等をカス子に移植させている背景の全景がわかりやすいようにSSが撮られていたりと元作者さんや使用者、住人への配慮が見て伺える アップロード報告以外でSSを見かける頻度はわりと低めそのため、mayスレよりはIDスレに現れる頻度の方が高い。 嫁は更級小夜。 確かにーは第一回嫁にーファイトの賞品のはず -- 名無しさん (2012-03-03 06 45 20) 情報感謝。確認したので修正しておきました -- 名無しさん (2012-03-03 09 14 43) おおお、自分の記事ができてる、編集して頂いてありがとうございます -- ガレキ移植者 (2012-03-07 00 57 31) 名前 コメント 主なスレ住人 更級小夜
https://w.atwiki.jp/nwjek/pages/28.html
テレビなんかでよく被災地の映像が流れていますが とんでもないガレキの量ですよね。 船も陸に打ち上げられていますが、あれを元の海に 戻そうと思ったらそれなりの金額がかかってしまう そうです。 なのでもう無理だと思ったら手放してしまう漁師さんも 結構いるみたいですね。 そんな中、そんなガレキを発電に有効利用するための 事業が実施されるそうです。 バイオマス発電というそうなのですが、これで少しでも 電力を賄うことができればいいですね。
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ガレキラクダ 声優:愛河里花子 翔が使うモンスター。くわえているキセルを投げつけて攻撃する。 モンスターでは珍しく女性で姉御気質。 おばさんと言われたときはキレる。
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=== 原発事故関連情報=== 20150221防災避難計画と震災ガレキの今
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飛竜、ハクメンと別れた後、小町率いる影薄チームは大阪を探索していた。 本当はすぐに四国に行ってもよかったのだが、小町自身気になることがあったのだ。 「どう見ても不自然だね、この氷…」 「ホント寒いっすね」 先ほど撃破したデンジャーが暴れたことによる炎の被害は既に収まっている。 だがその代わり、大阪の建物のあちこちが凍結していたのだ。 まるで一面大吹雪に遭ったかのように。 もしかして先ほどあちこちに上がっていた火の手も吹雪によって強制的に…。 この光景を見て小町は日之影に話しかける。 「あたいの知っている奴には冷気を操る奴がいるんだが、正直あいつがここまでやるとは思えないねぇ…。 日之影、あんたの学園にこういうことできる奴はいるかい?」 「あぁいるぜ、黒神くじ…いや名瀬夭歌って奴さ。厳密に言えば冷気を操っているわけじゃないんだが。 もっとも俺もあいつが無意味にこんなことする奴だとは思えねぇよ。 十中八九俺らの知らない奴の仕業だろうな…というかこの規模から考えれば人外の可能性すらあるぜ」 「あたいだって一応人外だけどね」 「人外っすか…まさか『都庁の軍勢』の魔物かもしれないっすね」 「そういえばいましたねモモさん。東京にそんなのが」 「えぇ!?モンスターさんここまで来てるの?」 「え、あたい知らないんだけど。詳しく教えてくれるかい」 桃子と黒子とあかりの口から出た都庁の軍勢というワードに小町が反応する。 桃子は自分に支給されていたスマホを駆使して今まで情報を集めていたのだ。 彼女自身が今まで戦えなかったのは支給品が戦闘向きではなかったことに起因する。 なので今は素手でもA級ズガン師をボッコにできる日之影から斬鉄剣を預かっているのだ。 桃子はスマホのネット掲示板のページを見せながら説明する。 「突如魔物の集団が東京都の都庁を占拠したんすよ。で、今は都庁を巨大な大樹に改造しているという話っす。 人間を敵視しているらしくて、魔物による被害も多発しているとか」 「要するにあたいの世界で言う山の妖怪共を過激にしたような奴らかい、困ったもんだ」 「他にもDMCに心酔する信者の暴動も酷いらしいっす」 「DMCってあのクラウザーさんが率いるカリスマメタルバンドですね。確かクラウザーさん死んじゃったんですよね」 「私も実はDMCのファンなんすけど、流石にここまでは…ドン引きっす」 「やれやれ、つまり東京はいろいろヤバイってことかねえ…」 桃子たちの話を聞いて小町は頭をクシャクシャと掻いた。 「そういやモモ、騎士の奴が行ってたことについて何か分かったか?」 「すいませんっす、こっちに関しては全然サッパリっすよ」 「しょうがねぇな…何せキーワードがなぁ」 他にも空気中に漂っていたという『何か』。 混沌の騎士だけがその存在を感じ取っていたという。 彼の死に際から紡がれた言葉も断片的なもので釈然としないのだ。 解決すべき問題がやまほどあることに頭を悩ませる影薄一行。 そんな彼女達の前に女子のグループ+αが現れた。 彼女達は魔法少女とプリキュアに変身する5人組であった。 影が薄かったためにいきなり現れたことに驚かれたが互いに敵意は無かったため自己紹介及び情報交換は滞りなく進んだ。 そんな中で… 「何?あんたの友人が巨大な竜に攫われたって?」 「えぇ!?ドラゴンさん大阪に来てたの?」 「そうなんだよ、あんた達は見てない?全身氷で三つの首を生やした竜なんだけど…」 さやかは話した。友人であるまどかが吹雪を操る竜に攫われたことを。 彼女達はさやかの治癒魔法で回復した後大阪中を探索してみたが未だに見つかっていないこと。 大阪中で建物が凍結していた氷の竜の仕業だったことに小町と日之影は納得し、あかりは驚く。 「いや、あたいらは見てないねぇ」 「こまっちゃんに同じだぜ。どうやら話聞く限りかなり時間が経っちまってる。 大阪どころか関西にいるかどうかすら怪しいぜ?その竜の飛行速度によるがな」 「そんな…」 「ほ、ほむらちゃん!?気を確かに!」 小町たちの回答に、元々疲弊していたほむらは足元がふらつく。 相田マナが支えたことで倒れずにすんだがほむらの表情からは今にも絶望に落ちそうな気配が漂っていた。 それを見て桃子が口を開く。 「話聞く限りそのドラゴンはまどかって子を殺すつもりはなさそうだから大丈夫っすよ」 「それは本当!?」 「ちょ、ちょっと落ちつくっすよ重火器の魔法少女さん。それに連れ去られた場所は見当がつくっす」 「…やはり東京か」 「あのドラゴンが都庁の軍勢の一人だったらの話っすけどね」 「でも違う可能性もあるよね…」 「確かに…でもこれが唯一の手がかりなんだ。あたいはこの手がかりにかけるしかないと思うけどね」 「小町さんの言うとおりだよ、その可能性に賭けよう!」 小町の言葉に桃園ラブは頷く。 その言葉を受けてマナに支えられていたほむらはしっかりと立ち上がる。 「そうね、一桁でも可能性があるならそれで十分だわ」 「あの竜の飛行速度には追いつけないだろうし…やはり東京に行くしかないか」 「こまっちゃん、アンタの能力で竜との距離を縮められないか?」 「それは無理だね、あたいはあの竜の姿を認識していないからね。東京との距離も同様だ。自力で行くしかないね」 「そうね、そうさせてもらうわ」 「でもこっから東京都って相当遠いよね…」 「関係ないわ、まどかを助けるためだったら距離なんて…」 「その意気だよ転校生!」 どことなく盛り上がりたくなるような対主催チームの雰囲気と言える。 が、そんな中で小町は気づいていた。ずっとこちらに向けられている視線に。 「さて、盛り上がっているとこ悪いが…出てきな。そこにいるのは知っているんだよ?」 「え、誰かいるの?」 「確かに言われてみりゃ気配は感じるぜ…」 小町が誰もいない空間に話しかけるが返事や反応は返ってこない。 小町は斬魄刀『神槍』の刃を誰もいない空間に向ける。 「出てこないんじゃしょうがない…射殺せ、『神槍』ッ!!」 神槍の刃が伸びるが、突如ガキンッ!という音がして弾かれた。 そして聞きなれない声が辺りに響いた。 「んんwww舌で防がねば危ないとこでしたぞwww死んだらどうするのですかなwwww」 草を盛大に生やしたロジカル言語口調と共に巨大なソレは姿を現した。 紫色を基調としたカラーに歪な形の翼を生やした四足歩行の体、ぎょろついた目、そしてチロチロと動く伸縮する舌。 醜悪な化け物が現れたのだ。 「な、何アレ?キモッ!!」 「カメレオンさんかな?」 「失礼なwwwこれでも古龍、すなわちドラゴンですぞwwww」 「ドラゴンって…嘘でしょ?」 「ていうか喋ってますね…」 「モンスターが喋れないといつから錯覚していたんですかなwwww」 先ほどの氷竜とは全く違うこのカメレオンのような化け物がドラゴンを名乗ることに一同は戸惑いを浮かべる。 実際このカメレオンのような醜悪なモンスターはオオナズチ、霞龍と呼ばれる列記とした古龍だ。 竜巻を発生させる、全てを焼き払う業火を吐く、天より雷を落とす…古龍はそれぞれ災害クラスの能力を持つ。 その中で彼が持っているのは自身の姿を消すステルス能力…古龍の中でショボイとか言うな。能力を他の飛竜にパクられたことは触れてやるな。 彼は同期であるクシャルダオラやテオ・テスカトルがモンハンの最新作に出た中一人だけハブられた…。 つまり影の薄い古龍であった。 そんな彼は何が目的で彼女らに近づいてきたのだろうか? 「決まっていますなwwww美少女は全員拉致った上で都庁にお持ち帰りですぞwwww」 「変態だぁぁぁぁ!…って今都庁って言ったよね?」 「でも男二人と淫獣とカービィっぽいのはいらねwwww」 「僕らはお呼びではありませんか」 「淫獣って、カメレオンの分際で好き勝手言ってくれるやないか」 「で、そこのおっぱいツインテ女は何故我のステルス能力を見抜けたのですかなwwww」 「生憎あたいはあんたみたいな影薄い奴らと長い間一緒にいるからねえ」 「こうなったら強行手段以外ありえないwwww」 「っ…みんな来るよ!」 こうして彼女らと霞龍との戦いが始まった。 そして数分後、そこには草を生やす気力も失せるくらいにボロボロになって正座させられているオオナズチの姿があった。 そりゃ相手は死神に学園最強に魔法少女二人にプリキュア三人だからね。 前述した古龍ならともかくオオナズチじゃ一方的にフルボッコされてもしゃーない。 「ぐぬぬ、ここまでですかな…煮るなり焼くなり好きにするといいですぞ…」 「そういえばアンタ都庁に持ち帰るって言ったよねぇ」 「その通りですぞ。我は都庁で美少女達と同人誌みたいなことをしまくって悠々自適な生活を送るつもりだったんですぞ…」 「もしかして都庁の軍勢の一匹なんすか?」 「まだあいつらの仲間ではありませんぞ。ですが一応知り合いのロリコンドラゴンが都庁にはいるかもですなwwww」 オオナズチは元々グンマーの住人でありそのよしみで氷竜とは一応知り合いだったのだ。 本当はグンマーに持ち帰りたかったがグンマーは原住民が皆殺しにされてヤバイっぽいので都庁に持ち帰ることにしたのだった。 「と、言うことはアンタは都庁の場所を知っているわけだね」 「知ってますぞ」 「丁度いい足が見つかったじゃないか。こいつに乗せてってもらえばいいんじゃないかい?」 「そうね、それがいいと思うわ。まどかを攫った奴よりは速度が落ちそうだけど」 「えー、こいつに乗るの…?」 「サラマンダーとどっちが速いのかな」 「んんwwww持ち帰られる気になったんですかなwwww」 「今度余計なこと言うとその舌引っこ抜くよ?」 「サーセン…」 こうして彼女らの足代わりにされたオオナズチであった。 敗北したからしゃーない。 魔法少女+αは次々とオオナズチの巨体に乗っていく。 「さて、あたいも行くとするかね」 「小町さんも行くんすか?四国に行くんじゃ…」 「どうやら東京が凄いことになってるみたいだからねぇ。 この分じゃ先に九州ロボに乗り込んで主催者を倒したって殺し合いが終わるとは思えないんだよ。 どうやら後回しにすることになりそうだねえ」 「言われてみりゃそうだな。四国の方はあの忍者達に任せちまっていいかもな」 「ちょwwwwお前らも乗るんですかなwwww」 「その巨体なら全員乗れるでしょう」 「あかりも乗りたい!」 「そうだねぇ、あたいら全員拉致しようとしてたくらいだし…」 「確かに我は最大金冠のキングサイズですがなwwww」 「じゃあできないとは言わせないよ?」 「え、あ、はい…」 「まぁ重かったらあたいが一人分くらいは持ってやるよ」 「飛行中でもさやかちゃんが治癒してあげるからさ」 「ありがとナス…ですがこの程度のダメージなら問題ありませんぞwwww」 小町の『神槍』の刃の光と死神の眼光にオオナズチは逆らえなかった。 もっとも、小町は飛行能力を持っているので彼女はオオナズチに飛びつく必要は無いが。 「では行きますぞwwww」 小町以外の全員を乗せたオオナズチは歪な翼を広げて飛び立つ。 先ほどのダメージを感じさせずに上空を飛行するその様はその雄雄しい姿はまさにドラゴンそのものであった。 草を生やした口調でも、こんなヘンテコな姿でもドラゴンなんだなぁとオオナズチの横を飛ぶ小町は思ったのだった。 【一日目・22時30分/日本・大阪上空】 【小町と影薄な仲間たち】 ※メガザルの腕輪により、全員のダメージ等が完治しました。 ※飛竜たちとの情報交換して、主催達が九州ロボにいることを知りました。 【小野塚小町@東方Project】 【状態】健康、飛行中 【装備】斬魄刀『神鎗』@BLEACH 【道具】舟 【思考】基本:もう仲間を誰も失わない為にカオスロワを終わらせる 0:東京へ向かって東京の情勢を何とかする 1:もう二度と仲間を置いて行こうとしない 2:幽香と戦う事を覚悟する 【黒子テツヤ@黒子のバスケ】 【状態】健康 【装備】猟銃@現実 【道具】死出の羽衣@ 幽々白書 【思考】基本:仲間と共にカオスロワを終わらせる 1:友人たちと生き残る 2:混沌の騎士の言っていた空気中に漂う何かが気になる ※実はゴゴの死体から猟銃を回収していました。 【東横桃子@咲-Saki-】 【状態】健康 【装備】斬鉄剣@ルパン三世 【道具】支給品一式、スマホ 【思考】基本:仲間と共にカオスロワを終わらせる 1:加治木先輩や友人たちと生き残る 2:混沌の騎士が言っていた空気中に漂う何かって主催の仕業? 3:スマホを使ってネットで情報を探る 4:DMCファンだけど信者の暴動にはドン引き 【赤座あかり@ゆるゆり】 【状態】健康 【装備】なし 【道具】マムルの肉×2@風来のシレン 【思考】基本:仲間と一緒にカオスロワを終わらせて主人公らしく大活躍! 1:混沌の騎士の分も頑張る 2:あかりドラゴンに乗ってるよ! 【日之影空洞@めだかボックス】 【状態】健康 【装備】己の拳 【道具】支給品一式 【思考】基本:主催者を倒す 0:東京都の情勢を何とかする 1:仲間を守る 2:混沌の騎士が遺した謎を解く 3:↑の全部やらなくちゃあならないのが先代生徒会長の辛いとこだな。 ※斬鉄剣は混沌の騎士のものを受け継ぎました。 ※不明支給品はメガザルの腕輪でしたが、効果が発動したため、砕け散りました。 【オオナズチ@モンスターハンターシリーズ】 【状態】ダメージ(中)、飛行中 【装備】不明 【道具】支給品一式、不明支給品 【思考】基本:美少女を都庁にお持ち帰りたい 0:負けたから影薄達の言うこと聞いとく 1:影薄、魔法少女、プリキュアを乗せて東京都へ向かう 2:ボレアスさんや原住民まで死んでるとかグンマーヤバくねwwww 【暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ】 【状態】ダメージ小 【装備】ソウルジェム@魔法少女まどか☆マギカ(穢れ35パーセント) 【道具】支給品一式、ベレッタM92(残弾95)、レミントンM870(残弾20)、ミニミM249(残弾50)、M16クレイモア×10、L16 81mm迫撃砲×5、M84 閃光手榴弾×20、88式地対艦誘導弾、長ドス、ゴルフクラブ 【思考】基本:まどかを守る 1:まどかを早く助けるために東京へ向かう 2:桃園ラブに僅かに罪悪感 【ケルベロス(小)@カードキャプターさくら】 【状態】健康 【装備】無し 【道具】支給品一式 【思考】基本:桜を探す 1:えらいこっちゃ! 2:東京都におるかなぁ 【相田マナ@ドキドキ!プリキュア】 【状態】健康 【装備】キュアラビーズ@ドキドキ!プリキュア、ラブリーコミューン@ドキドキ!プリキュア、ラブハートアロー@ドキドキ!プリキュア、シャルル@ドキドキ!プリキュア 【道具】基本支給品一式 【思考】基本:殺し合いを止める。 1:ここにいるみんなと一緒に殺し合いを止める。 2:まどかを助けに行く ※前回のロワとは関係ありません。 【桃園ラブ@フレッシュプリキュア!】 【状態】健康 【装備】リンクルン@フレッシュプリキュア!、キュアスティック・ピーチロッド@フレッシュプリキュア! 道具】基本支給品一式、大量のドーナツ 【思考】 基本:絶対に殺し合いを止めて、みんなが助かる方法を探す。 1:誰かを探しながら、ワドルディを守る。 2:ここにいるみんなと一緒に殺し合いを止める。 3:まどかを助けに行く 4:ほむらはまだ少し怖いが、仲良くしたい ※9期とは関係ありません。 【蒼乃美希@フレッシュプリキュア!】 【状態】健康 【装備】リンクルン@フレッシュプリキュア!、キュアスティック・ベリーソード@フレッシュプリキュア! 【道具】基本支給品一式、不明支給品 【思考】基本:殺し合いを止める。 1:ここにいるみんなと一緒に殺し合いを止める。 2:さやかが何だか他人のような気がしない。 3:死んだキュアピースの分も頑張る。 4:まどかを助けに行く ※放送の内容をラブ達から聞きました。 【美樹さやか@魔法少女まどか☆マギカ】 【状態】健康 【装備】ソウルジェム@魔法少女まどか☆マギカ(治癒魔法使用のため、穢れ蓄積中) 【道具】基本支給品一式、不明支給品 【思考】基本:マミさんの為にも、殺し合いを止める。 1:ここにいるみんなと一緒に殺し合いを止める。 2:美希が何だか他人のような気がしない。 3:まどかを助けに行く ※8期、9期とは関係ありません。 ※放送の内容をラブ達から聞きましたが、上条恭介の死を知りません。 【ワドルディ@星のカービィ】 【状態】健康 【装備】なし 【道具】支給品一式、不明支給品 【思考】基本:殺し合いには乗らない。 1:ここにいるみんなと一緒に行動する。 2:みんなの役に立ちたいけど…… ※6期とは関係ありません。 ※アニメ出展なので、喋る事ができません
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『ガレキの瞳』 A:男性。主に主人公の行動描写を担当。 B:男性。主に主人公の心理描写を担当。 C:風景描写を担当。 D:男性。主人公以外の登場人物描写を担当。 A01「ここはどこだろう」 B01「僕は道に迷った」 A02「見たことのない住宅街だ」 B02「どこにでもある風景だ」 A03「たった1本通りを間違えただけなのに」 B03「近道できると思ったのに」 A04「すぐに引き返せばよかった」 B04「だけど冒険したくもあった」 A05「誰かに道を尋ねなきゃ」 B05「嫌だ。怖い。緊張で体が震える」 A06「けれど誰も通りかからない」 B06「胸の内ではほっとしていた」 C01「はらはらと雪が降ってきた」 A07「歩いても歩いても1人」 B07「街の静寂を僕の足音が切り裂いてゆく」 C02「白で覆い隠される世界」 A08「雪で視界が狭くなっていく」 B08「生まれて初めて雪を美しいと思った」 C03「彼の頭の上にも降り積もる雪」 A09「やがて雪の向こう側からコートを着た男が歩いてきた」 B09「傘を差していたので顔はよく見えなかった」 C04「家から出てきたばかりなのか、男の傘には雪が積もっていなかった」 A10「すみません、ちょっと道をお尋ねしたいのですが」 B10「精一杯の勇気を持って話しかけた」 C05「男は一瞬彼に目を向けただけで、立ち止まらずに行ってしまった」 D01「知らない子どもが俺をにらんでいた」 A11「僕は男を追いかけようと思った」 B11「しかしやめた。きっと、それは恥だと思った」 C06「男の姿は雪の中へ消えていった」 D02「にらまれたように見えたが気のせいだったのだろう。俺はイヤホンから聞こえてくる今週 の新曲に耳を傾けた」 A12「僕はまた歩きだした」 B12「なんて無機質な街なんだろう。家も人もまるで機械のようだ」 C07「灰色の空はその色をいっそう深め、街には街灯が瞬いた」 A13「冷たい風が鼻をかすめ、僕は1つくしゃみをした」 B13「冷たさを感じるだけ、雪のほうがこの無機質な街よりもずっとましに思えた」 C08「辺りの家々の窓に明かりが灯りはじめた。カーテンの奥で黒い影が不気味に蠢いていた」 D03「窓の外を覗くと、もうすっかり暗くなっていた。宵闇の中を子どもが1人歩いていた」 A14「どれだけ歩いても、もう誰かと会うことはなかった」 B14「どれだけ歩いても、この街には人間がいないようだった」 C09「おもちゃのような町並みはどこまでも続いていた」 D04「俺はため息を1つつくと、カーテンを閉め明かりを点けた。そうしてまた、パソコンのモニ タに向かった。椅子がぎしりと軋んだ」 A15「僕は歩く」 B15「1人ぼっちで」 A16「僕は歩く」 B16「きっとどこかへ」 A17「僕は歩く」 B17「僕は歩かなきゃいけない」 A18「僕は……!」 B18「息が苦しくなって、僕は空を仰いだ」 A19「雲の塊のような吐息を吐き出した」 B19「大粒の雪が目尻(まなじり)に落ちて溶けた」 C10「輝く白い雪が、音もなく、この街に降り注いだ」
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/9031.html
DQⅧ Ⅷに登場する敵専用の特技。 ガレキを投げつけることで、連続攻撃を行う技。 通常攻撃の1.1倍の威力の単体攻撃を、敵全体からランダムで対象を選び2回繰り出す。 通常攻撃と同様の性質を持つ特殊攻撃で、 守備力を上げることでダメージを軽減したり、身をかわしたりすることが可能。 使用者は【ドルマゲス】のみで、彼の固有技となっている。
https://w.atwiki.jp/dq10_dictionary/pages/1610.html
概要 【ウルベア魔神兵】が使う特技。広範囲にガレキを落とし、土属性のダメージを与えつつ中確率で転ばせる。 何気にIXから登場している特技だが、広範囲に及ぶ追加効果の転びのせいで厄介な技となっている。 万全を期すなら回復役や、強モードならマラソン役は転びガードかキラキラポーンが欲しいところ。 怒っている時は使わないようなので、マラソンしながらの戦闘ならほとんど使われる事はない。