約 2,903,244 件
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/5218.html
電波人間のRPG FREE! 機種:3DS 作曲者:ベイシスケイプ(崎元仁、千葉梓、工藤吉三、金田充弘、阿部公弘、岩田匡治) 発売元:ジニアス・ソノリティ 発売年:2014 概要 電波人間のRPGシリーズ第4作目。 FREE!の名がついている通り基本プレイが無料となっている。 BGMは新曲に加えて『電波人間のRPG』、『電波人間のRPG2』、『電波人間のRPG3』の過去作のBGMも使用。 サントラにはこの過去作のBGMも収録されているので電波人間シリーズのベスト盤という見方も出来る。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 電波人間のテーマFREE! 崎元仁 ノーマルキャッチ 金田充弘 電波人間のRPG3より電波人間キャッチ3 主人公の島 千葉梓 電波人間ボックス 千葉梓 洞窟3 金田充弘 電波人間のRPG3より バトルFREE! 金田充弘 勝利のファンファーレ 工藤吉三 電波人間のRPGより 山奥の村 千葉梓 電波人間のRPG2より ワールドマップ2 千葉梓 電波人間のRPG2より 森のテーマ 阿部公弘 電波人間のRPGより 中ボスバトルFREE! 工藤吉三 ボス戦 勝利のファンファーレ 工藤吉三 電波人間のRPGより 海 金田充弘 電波人間のRPG3より 隠れの家 千葉梓 電波人間のRPG2より 妖精の里 岩田匡治 電波人間のRPG2より のどかな村 岩田匡治 電波人間のRPG3より 謎の遺跡 工藤吉三 電波人間のRPG2より 氷の世界 金田充弘 電波人間のRPGより 暗闇の洞窟2 金田充弘 電波人間のRPG2より 魔王の塔 阿部公弘 電波人間のRPGより 悪のアジト 金田充弘 電波人間のRPG3より 大ボスバトルFREE! 金田充弘 ステージクリア!! 工藤吉三 ステージリザルト 工藤吉三 謎のほこら 工藤吉三 電波人間のRPG2より 洞窟2 岩田匡治 電波人間のRPG2より 水の神殿3 千葉梓 電波人間のRPG3より 灼熱地帯3 岩田匡治 電波人間のRPG3より 悪のパレス 岩田匡治 電波人間のRPG2より バトル 阿部公弘 電波人間のRPGより バトル2 工藤吉三 電波人間のRPG2より バトル3 千葉梓 電波人間のRPG3より ふれあい 千葉梓 レアキャッチ 千葉梓 電波人間のRPG2よりアンテナ塔2 家の中 千葉梓 きろくてちょう 金田充弘 電波人間のRPG3よりミュージアム 精霊のほこら 岩田匡治 ショップ3 千葉梓 電波人間のRPG3より コロシアム3 工藤吉三 電波人間のRPG3より レッツフィッシング! 工藤吉三 電波人間のRPG3より レアフィッシュとの戦い 工藤吉三 電波人間のRPG3より 魚GET! 工藤吉三 電波人間のRPG3より レア魚GET! 工藤吉三 電波人間のRPG3より レベルアップ! 工藤吉三 電波人間のRPGより ファンファーレ 工藤吉三 電波人間のRPG3より キャッチ成功! 千葉梓 電波人間のRPGより 転生 工藤吉三 出生 工藤吉三 仲間になった! 千葉梓 電波人間のRPG2より 謎が解けた! 千葉梓 電波人間のRPG2より 追加 千葉梓 電波人間のRPGよりデンパ島発展! アイテムGET! 千葉梓 電波人間のRPGより レアアイテムGET! 千葉梓 電波人間のRPGより 回復 工藤吉三 電波人間のRPGより 当り! 工藤吉三 大当たり! 工藤吉三 対戦Win! 千葉梓 電波人間のRPG2より 対戦Lose… 千葉梓 電波人間のRPG2より 魚逃した! 工藤吉三 電波人間のRPG3より 全滅 工藤吉三 電波人間のRPGより バナーFREE! 千葉梓 サウンドトラック 電波人間のRPG FREE! オリジナル・サウンドトラック
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/7463.html
電波人間のRPG2 機種:3DS 作曲者:ベイシスケイプ(崎元仁、工藤吉三、千葉梓、金田充弘、岩田匡治) 発売元:ジニアス・ソノリティ 発売年:2012 概要 『電波人間のRPG』の続編。前作から大幅にボリュームアップし収録曲も増加した。 サントラは発売されていないが、『電波人間のRPG FREE!』のサントラにこのゲームの一部の曲が収録されている。 ただし人気曲であるラスボス戦の曲は残念ながら未収録。 収録曲(仮曲名) ボールドで表記された曲は『電波人間のRPG FREE!』のサントラに収録されている曲。 曲名 作・編曲者 補足 順位 Title タイトル Antenna アンテナ Digitown デンパタウン Battle 工藤吉三 通常バトル『FREE!』での曲名は「バトル2」 World Map 千葉梓 ワールドマップ『FREE!』での曲名は「ワールドマップ2」 Denpa Men s House 電波人間ハウス Farm 小さな農家 Cave 岩田匡治 洞窟『FREE!』での曲名は「洞窟2」 Boss Battle ボス戦 PC パソコン Village 千葉梓 山奥の村『FREE!』での曲名は「山奥の村」 Dwarf Home 隠れの家『FREE!』での曲名は「隠れの家」 Mystic 工藤吉三 謎のほこら『FREE!』での曲名は「謎のほこら」 Cave of Darkness 金田充弘 暗闇の洞窟『FREE!』での曲名は「暗闇の洞窟2」 Museum ミュージアム Elegy 港町(復興前) Tower of Evil 塔 At Sea 海 Volcano しゃくねつ火山 Desert 砂漠 Pyramid 工藤吉三 ピラミッド『FREE!』での曲名は「謎の遺跡」 Coliseum コロシアム Coliseum Battle コロシアムバトル Dark Ocean 暗い海 Water Temple 水の神殿 Shop ショップ Fairy 岩田匡治 妖精の里・精霊のほこら『FREE!』での曲名は「妖精の里」 Ice Island 氷の島 Evil Cave 邪悪の洞窟 Palace 岩田匡治 パレスタワー『FREE!』での曲名は「悪のパレス」 Final Boss Battle ラスボス&魔神戦 ダウンロード103位 Ending エピローグ Credits スタッフロール サウンドトラック 電波人間のRPG FREE! オリジナル・サウンドトラック 1部の曲が収録
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/52546.html
登録日:2022/11/11 Fri 22 22 22 更新日:2024/04/18 Thu 07 58 36NEW! 所要時間:約 24 分で読めます ▽タグ一覧 3DS RPG ゲーム ジニアス・ソノリティ ニンテンドー3DS 任天堂 電波 電波人間 電波人間のRPG ◆目次 電波人間のRPG【電波人間とは】 【登場人物】 【システム面】 【デンパ島】 【主なダンジョン】 電波人間のRPG2【ストーリー/登場人物】 【前作からの主な追加/変更要素】 【デンパタウン】 【主なダンジョン】 電波人間のRPG3【ストーリー/登場人物】 【前作からの主な追加、変更要素】 【デンパ島】 【主な町、村、施設】 【主なダンジョン】 余談 電波人間のRPG 『電波人間のRPG』(THE ''DENPA'' MEN They Came By Wave)は、ジニアス・ソノリティが2012年2月8日よりニンテンドー3DS向けに配信していたダウンロードソフト。価格は800円(税込)。 この項目では、続編である『電波人間のRPG2』『電波人間のRPG3』についても解説する。 【電波人間とは】 現代では身の回りにありふれた存在である「電波」を縄張りにしている生物。 電波そのものと同様に肉眼では見ることができず、ニンテンドー3DSを通してのみ見ることができる。 『電波人間のRPG』は、この電波人間を集めてパーティを作り、ダンジョンを冒険するゲームである。 電波人間は縄張りとする電波の種類に応じた無限にも近いバリエーションを持ち、その見た目によってパラメータ面でも様々な特徴を有する。 例えば体の色によって属性攻撃に対する有利不利の相性が異なるほか、背の高い電波人間はHPや力が高く、小柄な電波人間は素早さや回避率が高い……などの傾向がある。 + 電波人間の色 色 相性 黒 なし 赤 炎耐性+2 水耐性-2 青 水耐性+2 土耐性-2 橙 土耐性+2 風耐性-2 緑 風耐性+2 氷耐性-2 水色 氷耐性+2 炎耐性-2 白 闇耐性+2 また、中には体が2色の縞模様になっている電波人間も存在する。 縞模様は各色の耐性を+1ずつ引き継ぎ、弱点は無しという良いとこ取りの性能になっている。 また、一部の個体は頭部に「アンテナ」を生やしており、アンテナの生えている電波人間は「AP(アンテナポイント)」を消費することで様々な特技を使うことが出来る。 アンテナの生えていない電波人間にはAPの概念自体がなく、当然特技を使うことも出来ないが、その分ステータスが全体的に高く設定されている。 【登場人物】 主人公 男性で一人称は「ボク」。ゲーム開始後に最初に出逢う電波人間で、プレイヤーのニンテンドー3DSを縄張りとしている。 隣の島に住む魔王に攫われた大切な人を取り戻す為、プレイヤーに接触してくる。 名前・見た目は既定の計25種類から開始時点でランダムに選ばれる。 そのどれもが全体的に小柄な体型をしていて、「ふっかつ」(*1)のアンテナを持つ。 システム上、主人公は常時固定メンバーとなっており、外すことも解雇することも出来ない。「ですよう」と語尾に付けるのが口癖。 ・あかり 女性で一人称は「私」。主人公の彼女(2は奥さん、3は幼馴染関係)で、本作のヒロイン。体色はオレンジで、アンテナは「みんなかいふく」。おだやかな性格。女性である為小柄で、非常に打たれ弱いのが特徴。尚、性別が明言されていて、名前と性別と口調と声が統一されているのは主人公とあかりの家族しかいない(一般電波人間は、名前と性別と口調や声が統一されておらず、男性名なのに女性口調、女性名なのに男性口調ということもざらである)。 魔王 主人公の恋人の電波人間である「あかり」を連れ去ったモンスター。可愛いものに目がないらしい。 主人公の家であるデンパ島の隣にある「魔王の塔」を住処としている。 魔王と名付けられてはいるが、一度主人公に負けた後は(邪法とかではなく)純粋な鍛錬で新たな力を身に付けたりと、妙なところで堅実な努力家という側面も…… 2回目の登場時にはプレイヤーに向けて「私の仲間にならないか(要約)」と妙に生々しい言い回しと共に取引を持ち掛ける。応じるとバッドエンド……とかではなく、普通に全滅する。 地底人 色々な場所で穴を掘り、土を食べて暮らしている種族。鼻が長い。初代の頃は大人の男性の個体しかいなかった。本作はパーティ加入者以外の電波人間は登場せず、地底人が本作の名モブ役&ガイド的存在である。 地底人と名付けられているものの、割と地下エリア以外でもどこにでもいる。 何ならゲーム中で最も大きい集落は火山にある。 【システム面】 戦闘は近年のドラクエなんかによくあるシンボルエンカウント形式だが、プレイヤーのストレス軽減の工夫が随所に見られる。 例えば味方が通常攻撃を連続で繰り出すとき、電波人間たちが敵に一斉に襲いかかるという「総攻撃」のモーションで一括処理される。見た目にも派手で、テンポの向上にも繋がっている。 最大8人パーティの大所帯で冒険する本作品においてこの「総攻撃」が快適性に利する部分は相当大きいだろう。 また、全員が各自判断で特技か通常攻撃を使用する「おまかせ」、全員が通常攻撃を繰り出す「せつやく」のコマンドがあり、それぞれXボタン、Yボタンで一発で命令できる。 ある程度手動で行動を決めた後でこれらのコマンドを使用することもでき、例えば「足の遅いAが後攻で全体回復のアイテムを使い、他の全員は通常攻撃」といった使い方もできる。 ちなみに「おまかせ」の判断AIはかなり賢く作られており、例えば蘇生の特技持ちの電波人間がいるとして、コマンド時には全員健在の状態でも、蘇生役が行動する前に味方が誰かやられた場合はその味方に向けて蘇生の特技を使う、というようにリアルタイムの判断をしてくれる。 手動コマンドでは生存者に対して(後攻蘇生狙いで)蘇生をコマンドすることが出来ない仕様もあって、このことは地味に重要。 また、敵が複数いる場合は各敵の相性や残り体力などをある程度融通して攻撃先を判断してくれる。 ……あくまである程度、なので過信は禁物であるが。 【デンパ島】 主人公の住処であり、冒険の拠点となる島。下画面から以下のメニューを選べる。 アンテナ塔 3DSのカメラ機能を使って、周囲にいる電波人間達を捕まえる施設。 基本的にはこれで仲間の電波人間を集めていくことになる。 捕獲対象の電波人間のLvは主人公のLvとほぼ同じになる。 また、特に稀少な特技を持つ電波人間は光るエフェクトで強調される。 電波人間ハウス 仲間にした電波人間がまとめて入る宿舎。パーティ枠と控えメンバー枠は区別されている。 メインパーティは最初は4人までしか編成できないが、ゲーム進行で8人まで編成出来るようになる。 控えメンバー枠は1部屋につき15人まで収容可能。最初は1部屋までしかないが、ダンジョンの宝箱から専用アイテムを持ち帰ることで最大8部屋まで拡張される。最終的には主人公を除き合計127人の電波人間を収容可能になる。 冒険中に得た経験値はハウスにいる電波人間にも入っていく為、その場その場で気楽に入れ替えが可能。 ハウス内では電波人間の情報の確認や装備の付け替え、さよなら(解雇)や後述のパソコンで使うQRコードの生成、そして「話を聞く」が可能。 「話を聞く」で引き出される台詞は電波人間毎に設定された性格によって大枠が変化する。やたらバリエーションが豊富で、時間帯による変化や特定の祝日にのみ発生する特別な会話なんかも用意されている。 精霊のほこら 電波人間ハウスで解雇したり、ダンジョン内で戦闘不能になったまま拠点へ帰還して昇天した電波人間は、彼らが元いた縄張りの電波へ送還されることになる。 精霊のほこらは専用アイテムの「お供え物」を消費することでその「別れた電波人間」を手元に呼び戻すことが出来る場所。 お供え物はショップで購入できるが、要求されるお供え物の数は呼び戻す電波人間のLvに応じて増加していく。 全滅した高Lvパーティのメンバーを全員呼び戻したりする場合には金銭的な負担もさることながら、祠とショップを何度も行き来する(*2)地味な重労働を強いられることになる。 デンパ島のどうくつ 最初のダンジョン。地下を通して魔王の塔へ繋がっている。 ショップ 最初のダンジョンで地底人に会うことで建設される施設。 アイテムを購入/売却できる。これを使わないと特に中盤以降は攻略難度がえげつないことになる。 ゲーム進行度に合わせて一部品揃えが変わる。 船着き場 最初のダンジョンクリアで建設される施設。 デンパ島のどうくつ以外のダンジョンへはここから行ける。 最初は筏移動で行ける範囲も狭いが、ゲーム進行に応じて移動手段が筏→船→クルーザーとアップグレードされ航行範囲が拡大する。 パソコン 序盤のダンジョンから専用アイテムを持ち帰ることで建設される施設。パソコンを建設……? 電波人間のQRコードを読み取ることで、その電波人間を仲間に出来る。 ネットの海には様々な電波人間のコードが多く転がっているので、野外で3DSを振り回すのが大変な場合はこちらから引っ張ってくるのもアリ。 ただしQR製の電波人間は初期Lvが1であり、更に別れた場合は「精霊のほこら」から呼び出せないので注意。 ミュージアム 序盤のダンジョンから専用アイテムを持ち帰ることで建設される施設。 一度でも発見したことのある電波人間のアンテナの性能を観覧できる。 【主なダンジョン】 風の森 風属性攻撃や麻痺の状態異常を扱う敵が登場。 強雑魚「ウィンドビー」が蔓延る毒沼エリアの先には、宝箱が大量に設置されている。 ストーリー上、ダンジョンそのものを無視することも可能。 ……とは言ってもここを通らなければずっと6人で旅をすることになるので酔狂プレイの域を出ないが。 海底洞窟 水属性攻撃や毒の状態異常を扱う敵が登場。 地底人の集落を抜けた先のエリアには毒付き全体攻撃を連打する鬼畜エイ「ポイズンレイ」が出現する。ぶっちゃけボスよりも凶悪。 ストーリー上、ダンジョンそのものを無視することも可能。 魔王の塔 闇属性のモンスターが頻出。 最初の目標となるダンジョン。一応「デンパ島のどうくつ」をクリアした時点で攻略を始められるが、ぶっちゃけ無謀でしかないので上の2ダンジョンを先に進めて戦力を強化した方が良い。 中層以降は物理攻撃を無効化する「ゴースト特性」を持つモンスター「ゴースト」が出現。対策無しでは痛い目を見る。 ボスエリア手前では経験値が多いが固くて逃げる「メタルスライム」ポジションの敵である「にゅうし」が出現し、序盤における稼ぎ場となる。 しゃくねつ火山 炎属性のモンスターが多数登場。 ボスも含め、水属性の攻撃が出来ると大きく難易度が下がる設計となっており、弱点を突くことの重要性を教えてくれる。 道中各所にいる地底人から情報を集め、長老から出される奇妙な諺の問題に答える必要がある。 オアシスへの道 土と風の2属性のモンスターが登場。 道中は複雑なワープエリアとなっており、正しい道順で進まなければ奥に辿り着けない。 一応、事前に「しゃくねつ火山」をクリアしておけばヒントが追加される。 氷の島 氷属性のモンスターが多数登場するが、大型モンスターのアイスドラゴンは炎のブレスも吐けるというあからさまに相性補完を意識した初見殺しがある。 これ以降のダンジョンでは、下方向の移動手段が階段ではなく落とし穴となっており、進むと簡単には引き返せなくなる。 ボスの「アイスデーモン」はHP減少でこおり(*3)付きの高威力全体攻撃をガンガン連打してくるようになる、中盤における大きな壁となりうるボス。風吹かすだけで常時グースカ眠っているオアシスの色違いも少しは見習って欲しいものである この進行度において強力な消費アイテム「無敵バリア」が店売りされていないのも難化に拍車をかける。 闇の遺跡 闇属性攻撃の他、厄介な状態異常を扱う敵が多数登場。 挑戦するには前の3ダンジョンをクリアしてどう見ても紙っぺらにしか見えない3つのオーブを集める必要があり、ここをクリアすれば第1エンディングとなる表向きのラストダンジョン。 全モンスター中最高クラスの経験値を獲得できる「えいきゅうし」が出現し、終盤以降の稼ぎ場となる。 ガーディアンタワー 第1エンディング後に挑める真のラストダンジョン。 挑戦するには同じくクリア後ダンジョンである「火口の風穴」と「ストレンジフォレスト」のクリアが必要。 3階毎にいる中ボスを計5体乗り越えるまでワープホール(中継地点)が一切存在しないという極めて長丁場のダンジョン。 最上階ではガーディアンこと「ルーク」「クイーン」「キング」による怒濤の3連戦が待ち受ける。 最上階付近ではゴールドを多く落とす「きんば」が出現するため、金策には最適。 ちなみに物語本筋には関与しないが、地下エリアには主人公への強烈な私怨を糧に作中最強の存在となった魔王が棲んでいる。 電波人間のRPG2 『電波人間のRPG2』(THE ''DENPA'' MEN 2 Beyond the Waves)は、ジニアス・ソノリティが2012年9月26日よりニンテンドー3DS向けに配信しているダウンロードソフト。価格は1,000円(税込)。 『電波人間のRPG』の正統な続編としてリリースされた。 【ストーリー/登場人物】 本作は前作『電波人間のRPG』の後日談。 再びカメラを通してプレイヤーに接触してくる主人公の電波人間。 彼は前作ヒロインの「あかり」と結ばれ、子供2人と新天地で平穏無事に暮らしていたが、最近現れたサルに自宅の畑を荒らされて困っているらしく、退治の手伝いをお願いされる。 前回と比べて呼び出しの案件が格段にショボくなっている気がするが気にしてはいけない 主人公 前作ストーリーで「あかり」と結ばれた後、子供2人を設けて新天地「デンパタウン」で平穏無事に暮らしていた。 畑荒らしのサルを懲らしめるが、その後突如現れたボスザルに今度は妻子を纏めて攫われる羽目に。哀れ。 今回は前作から一新された計16種類の候補からランダムに選ばれるが、前作のデータがある場合は主人公を引き継ぐことも可能。 あかり 主人公の奥さんで本作のヒロイン。ラスボスを倒すと、仲間に加入する。テルとルナの良き母でもある。両親は3で登場するみちる(赤)とひのわ(黄色)だが、両親に顔も体格も似ていない。 テル 男の子で、一人称は「僕」。主人公とあかりの息子で、ルナの兄。体色は黄色で、アンテナは「たくわえる」。ある程度ストーリーを進めて、救出するとパーティに加入する。主人公がプレイヤーによって顔も名前も違う為、父親には似せられないので、妹共々母親似である。真面目な性格で、幼い妹を常に心配している。兄妹共々、2のデータがあれば、3でも呼び出せる。 ルナ 女の子で一人称は「ルナ」。主人公とあかりの娘で、テルの妹。体色はピンクで、アンテナは「ステルス」。甘えん坊で泣き虫でおしゃまな、子供らしい性格。メロンが好物(3)。テル同様、ある程度ストーリーを進めると、パーティに加入する。 魔王 前作であかりを連れ去ったアンチクショウ。今作でも登場。 前作で魔王の塔を追われていたはずだが、主人公がデンパ島からいなくなったからか元の居場所に戻っている。 + 劇中での動向 実際にはあかり達を誘拐したのは本作のラスボス・邪悪の魔女を筆頭とする「組織」であり、彼は直接は関与していないのだが、魔王の塔に殴り込んできた主人公達に一連の事件の黒幕扱いされて一方的にボコられる。まあ残念でもないし、当然だが…… 魔王は世界全土に勢力を拡げる「組織」に服従を示したことで組織の幹部である「六神官」の末席に加わり、ほとんど更地の島しかないデンパ島周辺の領地を与えられた。 しかし、あかりに危険が迫っていると知った後は組織のやり方に反目し、独自に動き出すことに。 最終的には邪悪の魔女の怒りに触れたことで地の獄に落とされるが、主人公に助け出された。 ……と、疑いが晴れた後のストーリーでは終始真面目な味方役に徹しているが、第2エンディング後にあかりを連れて会いに行くといつもの魔王を見ることが出来る。 地底人 引き続き登場。長老以外は全員同じ顔で見た目も数パターンしかなかった前作からバリエーションが大幅に増加。 女性や子供の地底人に加え、商人や庭師や研究者、幽霊の地底人なんかもいる。 主食は相変わらず土だが、合わせる食べ物の嗜好によって魚派と野菜派の二派に分かれており、両派閥の溝は割と深い。 【前作からの主な追加/変更要素】 フィールドマップ 前作では拠点から直接ダンジョンを指定して潜るシステムだったが、今作ではフィールドマップを歩いて世界を旅する形式となった。中盤以降は船が解禁され、一気に行動範囲が広がる。 ただし、フィールドではダウン状態で戦闘終了すると問答無用で昇天するので注意。船解禁時点から暗い海域や妖精の大陸といった危険地帯に行くことも出来るが、基本的には無茶である。 また、一度行ったことのある街や施設、ダンジョンへはジャンプができるようになり、手軽に一瞬で目的地に行ける。 農業 本作では敵からのドロップ、宝箱、一部の店などで「種」が手に入る。 自宅や町にある畑に植えると(水をやらなくても)時間経過で成長。 収穫期に達した植物は一定時間で枯れて摘み取るほか無くなってしまうが、水を与えると延命できる。 + 植物の種類 栽培できる植物は主に以下の3種類に分類される。 花卉 パンジー、ガーベラ、あじさい、バラ、すずらんの5種が該当。 すずらんは2色、それ以外は12色が存在し、観賞用だけでなく後述の「ペイント剤」の材料になる。 ステータスの実 前作にも存在したドーピング用アイテム。 本作では量産する場合種から育てる必要がある。種自体を食べることは出来ない。 まあ種自体は最終的に店売りされるようになるので、実質敵ドロップ限定だった前作よりは大分マシだが…… 餌用植物 メロン、レモン、にがうり、とうがらし、しぶがき、ぶどうの6種が該当。 これらは世界に3ヶ所ある「エサ場」で使い、モンスターをおびき寄せるために使う。 設置した餌の種類によって現れるモンスターが変わり、ここでしか戦えないモンスターも存在する。特にぶどうは高額で、レアなモンスターが出現する。 花卉とステータスの実も餌として利用可能。 釣り 「釣り竿」と「釣り餌」を持っていれば各地の水場で魚釣りを楽しめる。 釣った魚はそこそこの値段で売却でき、終盤までかなり有用な資金源となる。 水場ごとに釣れる魚が違い、珍しい魚のいる水場も存在する。 属性・電波人間の色 新しい属性として電気属性が追加され、また電気属性に強い黄色の電波人間が追加された。また、敵も味方も光/闇の両属性を扱えるようになった。 これに伴い、一部の既存の色の相性関係が見直された。 また、中盤以降は先述の花卉を消費して電波人間の体を染める「ペイント剤」を作成可能になり、ダンジョンやボスに合わせて好きに色を変えることが出来るようになる。 作成にはかなりの数の花卉が必要になるが、それに見合うだけの効果を発揮する。 更に、前作続投組+黄色を合わせた通常の8色以外にも、特殊な4色である紫、銀、金、桃も存在する。これらの色の電波人間は電波人間キャッチではほとんど出現しない(*4)ので、基本的にはペイント剤を使って得ることになる。 特殊4色の内、紫以外の3色は相性面以外にも特殊な効果を有している。 + 電波人間の色(2) 色 相性 特殊効果 黒 なし なし 赤 炎耐性+2 水耐性-2 青 水耐性+2 電気耐性-2 黄 電気耐性+2 土耐性-2 橙 土耐性+2 風耐性-2 緑 風耐性+2 氷耐性-2 水色 氷耐性+2 炎耐性-2 白 闇耐性+2 光耐性-2 紫 光/闇耐性+3 それ以外6耐性-1 銀 火/水/氷耐性+2 闇耐性-2 電気耐性-4 防御力2倍 金 火耐性-2 それ以外7耐性+1 獲得ゴールド1.2倍 桃 全耐性-3 誘惑(*5) 余談だが、縞模様はペイント剤で再現出来ないので相変わらずレア。 ただし、相性関係は単なる各構成色の平均値に変更された為、前作で存在していた明確な優位性も失われている。 なお、紫、銀、金、桃を含む縞模様は存在しない。 すれちがいランプ 3DSの「すれちがい通信」を活かした要素。 本作のストーリー本筋には絡まないオマケ要素として、自宅にある不思議なランプを使って内部全面が暗闇に包まれた「暗闇のどうくつ」を探索するコンテンツがあるのだが、初期状態ではランプの上限点灯時間が30秒しかなく、到底奥までは辿り着けない。 ではどうすればいいのかというと、このランプは3DS本体の緑ランプが1回光る……もとい、すれちがい通信を1回行う毎に点灯上限時間が10秒伸びるという性質を持つ。 要するに、すれちがい通信を多く行うほどに当該ダンジョンの攻略において有利となる……という仕掛けである。 暗闇のどうくつは世界に4ヶ所あり、各推奨進行度に対して高価・稀少なアイテムが手に入りやすかったり珍しい敵が出現したりする、お得なダンジョンとなっている。 特にクリア後相当の難易度を持つ「暗闇のどうくつ3」には、獲得ゴールドの非常に多い「きんば」、獲得経験値の非常に多い「むしば」が大量に出現する廃人の聖地とも呼べるエリアがあり、クリア後の稼ぎには欠かすことの出来ない場所となる。 一応、ストーリー終盤になると暗闇のどうくつ外部に点灯上限時間を60秒も伸ばすアイテム「ランプじかんアップ」を落とす敵が現れるので、すれちがい無しでも制覇自体は十分可能。 仮に今から始めてもコンプリートに支障は出ないので安心して欲しい。 通信対戦 3DSのWi-Fi通信で全国のプレイヤーの電波人間たちと対戦できる機能。 ゲーム中盤から行ける「コロシアム」という場所で可能。対戦はリアルタイムではなく、相手は全国のプレイヤーの組んだパーティを使用したCPU。相手と戦うときに自分のチームが登録・更新され、他プレイヤーたちの対戦相手となる。 勝つたびに専用のメダルがもらえ、一定数がたまると貴重なアイテムがもらえる。 CPUが相手をしてくれるため、いつ挑戦してもすぐに対戦でき、発売から時間が経っても過疎化しにくい。しないとは言ってない + その他の追加/変更要素 装備品が「服」と「装備」の2種類のみだった前作から「服」「首」「背中」「腕」「足」の全5種類となり、また全ての装備品が外見に反映されるようになった。 不要なアイテムを3つ投入し、新たなアイテムを生み出す「リサイクルの壺」。投入するアイテムのレアリティ(★1~★7)の合計値が多いほど金がかかるが、レアリティ上位のアイテムが出現しやすい。金を積みさえすれば通常では入手困難なアイテムも入手できるので、コンプリートを目指すプレイヤーの心強い味方となる。 敵のドロップがドロップ率によって「普通」「レア」「激レア」の3階級に分類され、各階級のドロップ率を増加させる装備品が登場した。レアは10倍、激レアは50倍まで倍率を重ねることが出来る。ちなみに激レアのドロップ率は最も低いもので1/16384。倍率極振りでも330体に1回程度の確率。 標的の両隣にいる敵にも攻撃が及ぶ「3体攻撃」が追加。アンテナにも3体攻撃の特技が追加されている。中盤以降は標的の2つ隣まで攻撃する「5体攻撃」を行ってくる敵も出現する。 電波人間のコマンドに「防御」が追加。使用ターン敵からのダメージを半減する行動。 一括コマンドが「おまかせ」「かいふく」「こうげき」の3種類に変更。「おまかせ」は前作と概ね同様だが、行動判断の選択肢に復活の薬や傷薬といったアイテムの使用が含まれるようになった。また、HPが残り少ない電波人間は防御をすることもある。 「かいふく」は回復・防御系の特技やアイテムを重点的に使用する命令。ピンチに陥った時に有効だが、そういう状況ではちゃんと手動でコマンドして立て直した方が懸命。 「こうげき」は前作の「せつやく」と同様で、全員が通常攻撃を行う。 状態異常の種類が大きく増加。「やけど(火)」の他属性版にあたる「みずびたし(水)」「かんでん(電気)」「どろだらけ(土)」「かぜっぴき(風)」「のろい(闇)」や、一定ターン経過後に戦闘不能になる「寿命」など。属性の状態異常はスリップダメージや行動不能だけでなく該当属性によるダメージを倍加させる効果も加わり、放置の危険性が増した。 全体的に戦闘テンポが改善。ターン終了時の状態効果のスリップダメージや解除の演出が種類毎に一括で行われるようになったり、敵が同一の味方に対して連続で通常攻撃を行う場合も「総攻撃」として一括処理されるようになる、など。 【デンパタウン】 西の大陸の南端に位置する主人公達の新たな住処であり、冒険の拠点となる街。 前作の「デンパ島」のポジションだが、メニュー形式だった前作とは違い、直に歩いて施設間を移動する。 タウンと言う割には物語開始時点では主人公一家4人しか暮らしておらず、驚くほど閑散としている 余談だが、前作舞台であるデンパ島周辺は登場こそするものの、物語開始前に敵組織のデモンストレーションで丸々消し去られるという悲惨な扱いを受けている。 持ち主が組織傘下に入ったからか「魔王の塔」「氷の島」だけは健在だが、それ以外の地上構造物は全て消滅か壊滅状態という有様である。 アンテナ塔 電波人間を捕まえる装置。前作とほぼ同様。 なお、当シリーズは作品毎に電波の記号化方法が異なるため、同じ場所で捕獲を行ったとしても前作とはまるっきり異なる面子が出現する。 どうしても前作と同じ面子で冒険したい場合はQRコードで引っ張ってくるか、ゲーム序盤で解放される「引き継ぎ屋」を利用しよう。 電波人間ハウス 電波人間が入る宿舎。概ね前作と同様だが、控えメンバーの装備を纏めて外す、直前の装備パターンを再度装備するといったコマンドが用意され、より利便性が増している。 また装備の追加によるコーディネート需要に伴ってか、電波人間を様々な角度から撮影できる機能なんかもある。 今作では控えメンバーが街の各ポイントをランダムに徘徊するようになり、ストーリー進行度に応じた会話が見られるようになった。 精霊のほこら 前作の「お供え物」制から普通に金銭を支払って呼び戻す形式となり、煩わしさが解消された。 ショップ 今作では世界各地にショップがあるので、品揃えの変化は無くなった。 ゲームが進行すると地下に植物の種専門の店舗がオープンする。 パソコン 前作とは異なり、最初から利用可能。それ以外は特に変更点は無い。 ちなみに前作の電波人間のQRコードも問題なく読み込める。 ミュージアム アンテナだけでなく、モンスターやアイテムの情報も観覧出来るようになった。特にモンスターにはここでしか見られない説明文(フレーバーテキスト)も用意されている。 プレイ環境によってはクリア後まで解禁出来ないこともある 主人公の家 各地の街での「宿屋」に該当する施設で、HP/APを全回復できる。当然、無料で利用可能。 ただ、よりにもよって街の入り口地点から真反対の側にあり、アクセスが良いとは言えない。 【主なダンジョン】 山のどうくつ 西の大陸を横断する山を抜けるための洞窟。 最初のダンジョンということで短めだが、途中パーティメンバーが一定人数以上で無ければ開かない宝部屋がある。中盤以降に回収可能。 海底トンネル~魔王の塔 東の大陸の南端にある洞窟で、組織が近隣の「港町」から攫ってきた地底人達を強制労働させて作ったトンネル。 その先は、前作の拠点であるデンパ島の地下へ繋がっていた。勿論そこから魔王の塔にも繋がっている。 3つのダンジョンは内部的には一繋ぎのダンジョンとして扱われているらしく、ワープホールの判定等も共有されている。 登場モンスターは海底トンネルは水、デンパ島は土で占められている一方で魔王の塔は何故かやたらバラエティ豊かになっており、統一感はあまりない。 また、前作で狩られまくった影響なのかにゅうしは出現しなくなった。 本作ではにゅうしのような稼ぎ用エネミーはエサ場や特殊ダンジョン、エクストラダンジョンが主な出現場所になり、前作ほど手軽に遭える存在ではなくなっている。 ピラミッド 東方の砂漠の村の近くにある建造物。雷の神官が封印されている。 登場モンスターは電気属性と土属性が混ざっている。 ストーリー中盤開始くらいの時期のダンジョンだが、後半エリアでは前作のクリア後ボスが2体も雑魚敵として登場する。出現範囲、実力共にさほどでもないが、サイズがサイズなので「圧」が凄い。 入り口は4つの石像が立っており、それぞれ正しい向きに並べることで入り口の門が開く。 像の正しい向きは砂漠の村の地底人達が知っているが、どういうわけか1人噓つきが混ざっており多少の推理が必要。 入り口だけでなく内部に関してもスイッチを押したり岩を運んだりと謎解きギミックがてんこ盛りである。 大火山 地図の北東の果てに位置する火山。邪悪な洗脳を受けて炎の神官となったしゃくねつ火山の守護神がいる。 入り口にある業火を消す「魔法の火消し」を手に入れる為、事前にピラミッドの攻略が必要。火消しが置いてある場所が絶妙に意地悪で分かりにくい。完全ノーヒントという訳ではないが、ここで詰んだプレイヤーも一定数いるという噂…… 最初のフロアにボスへの門があり、謎解きの為に上層フロアを一巡りして戻ってくるという珍しい構成のダンジョン。 例によって炎属性のモンスターばかりだが、1体だけ水属性の大型モンスターが混ざっている。 とはいえ、出現範囲がかなり狭いのでそこまで脅威にはならない。 水の神殿 大昔に海底に沈んだ神殿。暗い海域内の特定の座標で数秒間待つことで姿を顕す。内部には水の神官と攫われた家族の1人が…… 挑戦するには研究者の情報から座標を推理し、その場所に赴く必要がある。 入った時点では内部のほとんどが水没しているが、仕掛けを解くことで水位が下がり階下へ進めるようになる。 内部は名前通り水属性のモンスターが多い……と思いきや水属性と風属性の複合であり、攻撃属性を電気だけに寄せていると思わぬ苦戦を強いられる。 なお、「座標」はプレイヤーによって異なり、いくつかの候補点からランダムに選ばれる。 選ばれる座標によっては自宅から10秒足らずの場所に出現することもある 氷の島 前作でも登場したダンジョン。氷の神官が封印されている。 道中はほぼ直線状にしか進めない滑る床を始め、壁に接触するだけで砕け散る雪玉を運ぶフロアや、猛吹雪が吹き荒れ長時間留まれないフロアなど、他のダンジョンにも負けない個性的なギミックが追加されている。 落とし穴に落ちた先にあるペナルティフロアには、あのアイスドラゴンがわんさかいる。 ボスは前作でプレイヤーにトラウマを植え付けたアイスデーモンだが、何故か氷で殴るだけで攻撃が単調化するようになり弱体化している。 邪悪の洞窟 六神官を倒した先にあるスイッチを全て押すことで接続される、周囲を高い山に囲まれたラストダンジョン。 長大な道中で計4回の中ボス戦が挟まれる、前作の「ガーディアンタワー」のようなダンジョン。ただし中継地点はちゃんとある。 雑魚敵は主に闇属性と氷属性の複合で、厄介な状態異常が満載。特に高速で全体に凍結と麻痺を撒きまくる「スリープレイ」は脅威。 洞窟だが進行方向は上方向であり、抜けた先には邪悪な大地が広がっている。 どっかのロンダルキアとは違いこの大地上に雑魚敵は登場せず、あとは前座のボス戦とラスボス戦を残すのみである。 地の獄 第1エンディング後に挑めるエクストラダンジョン。 生きている間に大きな罪を犯した者が死後行くと言われている場所。 内部はワープゾーンが大量に設置されている……とは言っても、法則性は分かりやすい部類のものであり、長さも大したことはないため最奥まで行くのにそう苦労はしない。 問題は雑魚敵で、全体的に光属性の通りが良いものの使用属性はてんでバラバラで、加えて死後の世界だからか全ての雑魚敵がゴースト特性持ちという魔境。 後半になると3属性の全体攻撃を最大2回行動特性から撃ちまくってくる「レインボーミスト」が最大5体同時に出現したり、異常なまでの高火力・高耐久と最大3回行動特性を持つ「あんこくりゅう」に襲われたりする恐ろしい場所である。 電波人間のRPG3 2013年8月7日、本シリーズの第3作として『電波人間のRPG3』(THE ''DENPA'' MEN 3 The Rise of Digitoll)が発売された。価格は『2』と同じ1,000円(税込)。 【ストーリー/登場人物】 本作は初代の過去の時系列で、主人公とあかりは幼馴染関係である。また、あかりの両親やドローン(過去の魔王)も登場する。また、『2』同様、前々作をプレイしたデータがあれば、主人公を引き継ぐ事が出来る。テルとルナは通常プレイでは出現しないが、『2』で彼らを救出したデータがあれば、『呼び出し研究所』で引き継ぐ事が出来る。 時系列は『3』→『1』→『2』→『FREE!』である。 ・主人公 毎度おなじみの電波人間の少年。『3』は初代の過去の話である為、主人公とあかりは今のテルよりも年上と思われる。あかりとの現時点での関係は幼馴染で、あかり救出後は彼女を意識するようになり、二人の馴れ初めのきっかけになっている。尚、主人公の両親は登場しない。体色はプレイヤーによって違い、アンテナは「ふっかつ」固定。 ・あかり 毎度おなじみの電波人間の少女で、本作のヒロイン。主人公の幼馴染。序盤でさらわれ、クリア後にパーティに加入出来るようになる。いくら助けてもマリオに惚れないピーチ姫と異なり、さらわれた彼女を助けた事が、二人の恋のきっかけである。穏やかで優しい性格で、魔物の泥のモンスター・ドローンには同情から優しく接していたが、これがドローン(後の魔王)に長い間執着される結果になってしまった。体色はオレンジ色で、アンテナは「みんなかいふく」。 『FREE!』にも登場する。 ・テルとルナ 主人公とあかりの未来の子供たちである兄妹。『呼び出し研究所』の引き継ぎ後、過去の世界に呼び出された後は個別の家に住み、主人公とあかりを「○○さん」「あかりさん」と呼び、タイムパラドックスを起こさない為に、二人の未来の子供達である事は内緒にしている。テルの体色は母方の祖母のひのわのものを受け継いでいる。体色はテルが黄色でアンテナは「たくわえる」、ルナがピンクでアンテナは「ステルス」。 『FREE!』にも登場する。 ・みちる ヒロイン・あかりの父で、テルとルナの母方の祖父。妻はひのわ。考古学者で、一人称は「僕」。ルー大柴氏のような英語交じりの日本語で話す。体色は赤で、アンテナは「かいふく」。あかりの髪型は父のものを受け継いでいるが、後の外伝『FREE!』の出生設定ではあかりは両親に顔も体格も似ていない。尚、あかりの体色(オレンジ)は両親(赤と黄色)を受け継いでいる。 ・ひのわ ヒロイン・あかりの母で、テルとルナの母方の祖母。当初は怪我をしていて冒険に行けず、デンパ島の店で店番をしていたが、ある程度ストーリーを進めると怪我が完治してパーティに加入する。体色は黄色で(孫のテルも彼女の体色を受け継いでいる)、アンテナは新アンテナの「つかまえる」。 『FREE!』にも登場する。 ・ドローン / 魔王 元は泥のモンスターだったが、(同情からではあるが)優しく接してくれるあかりに恋心を抱くようになり、彼女を誘拐した。一人称はドローン時代は「おれ」だが、魔王に覚醒してからは「私」に変化した。尚、彼が落とすドロップアイテムはあかりに関する為、この点からもあかりへの執着心の強さが伺える。本作で主人公とあかりとは幼い頃からの付き合いである事が判明した。 尚、主人公とあかりとドローン(魔王)の関係は、『ポポロクロイス物語』の『ポポローグ』の時系列のピエトロとナルシアとガミガミ魔王の関係に酷似している。 『FREE!』にも登場する。 ・地底人 電波人間と共存する別の種族であり、電波人間の隣人的存在。本作ではたどたどしい口調は地上訛りと判明し、「はじまりの一族」は別の文化を築いて来た為、地上訛りではなく、流暢に話している。 外伝の『FREE!』では設定変更され、全ての地底人が「はじまりの一族」のように、流暢に話している。 ・妖精 電波人間と共存する別の種族その2。電波人間には妖精が見えるが、大人の地底人には妖精が見えない。その為彼らとは交流出来ず、住む場所も限られている為、出番と隣人ポジションは地底人には劣る。♀固定ポケモン同様、女系の種族の為か女性しか登場しない(尚、リサイクル屋の店員は僕っ娘である)。 本作では女王しか白い服を身に付ける事が許されず、下位妖精はピンクor青or黄色の服を着ているが、外伝である『FREE!』では設定変更され、女王以外も白い服を着ている個体もいる)。 【前作からの主な追加、変更要素】 新アンテナ「つかまえる」が登場 モンスターを捕獲し、召還して攻撃できるようになった。全モンスターに有効でボスも捕獲出来るが、ボスやレアな敵は捕獲確率が非常に低い。 4段階進化アンテナ 2属性アンテナ 課金アイテム「ジュエル」が新登場し、課金システムが導入された ボスと再戦できる「再戦の館」 各電波人間の家 『2』までは主人公一家以外は家を持っておらず、電波人間ハウスに住んでいたが、本作では個別の家を持ち、デンパ島と居住島に住む様になった 新施設、「バザー島」「レンタル島」「探検隊の基地」などが追加 部屋の模様替えや、釣りのゲーム形式化など、生活要素も強化 村に入ると、自動的に体力が回復するようになった フィールド上の敵のレベルが表示されるようになった コロシアム環境の大幅な変化 電波人間がキャッチ中にペイントボールを投げて来るようになった 【デンパ島】 ・主人公の家 ・呼び出し研究所 ・オートアンテナ塔 ・居住島 ・ペイント屋 ・リサイクル屋 ・畑島 ・レンタル島 ・バザー島 ・コロシアム ・探検隊の基地 【主な町、村、施設】 ・火山の村 ・釣り人の島 ・ジュエルショップ1~3 ・隠れ家 ・大砲の村 ・商人中継ポイント ・コロシアム ・温泉の村 ・タルクの小屋 ・雪国の集落 ・妖精の泉 ・砂漠の村 ・地底の町 ・北の砲台 ・西の砲台 ・東の砲台 ・地下の牢獄 ・モルガのアジト ・森林の村 ・トネリコの小屋 ・ジュエル有料販売所 ・妖精の里 ・海上の砲台 ・鍵職人の家 ・偶像研究所 【主なダンジョン】 ・ドローンの洞窟 ・デンパ諸島 ・妖精の泉 ・最初の大陸 ・悪のアジト周辺 ・悪のアジト ・西の大陸 ・火山周辺 ・火山 ・暗闇の洞窟1~3 ・海 ・妖精の大陸 ・闇の遺跡 ・秘密の泉 ・水の神殿 ・北の暗い海 ・真実の泉 ・ジュエル鉱山 ・風の塔 ・ドローンの新居 ・ガーディアンタワー 余談 その後の電波人間 翌年の2014年7月23日には本シリーズの第4作(ナンバリングを冠しておらず、ナンバリングシリーズと変更されている設定も多いので、続編と言うよりは外伝と言った方が正しいのかもしれない)として『電波人間のRPG FREE!』が発売された。シリーズでは異色の基本無料の作品。詳細は当該項目を参照。 2017年2月28日(*6)にはスマホゲームとして『New 電波人間のRPG』もリリースされたが、約2年後の2019年5月8日をもってサービスを終了したため、現在は遊ぶことが出来ない。 更に3DSの1~3及びFREEに関しても2023年3月28日をもってニンテンドーeショップからの新規購入が不可能となった。 これにより、今では全ての作品が新規に遊べないシリーズとなってしまった。 2024年2月21日のニンテンドーダイレクトで、2024年中にSWITCH版で『New 電波人間のRPG FREE!』というタイトルで『FREE!』のリメイクが配信される事が発表された。 体験版 本シリーズのナンバリング作品は全て体験版も配信されていた。 体験版では電波人間の捕獲、本編の始め~第1ダンジョンクリアまでを大きな機能制限なく遊ぶことができ、更にセーブデータを製品版に引き継ぐことが可能。 3DS用ソフトでは当たり前になったこの「体験版からデータを引き継げる」という仕様であるが、その第1弾は『電波人間のRPG』だった。 攻略本 『電波人間のRPG2』『電波人間のRPG3』『電波人間のRPG FREE!』はその人気及び攻略要素・コレクション要素の多さからか後に攻略本が出版されている。 特に『電波人間のRPG2』はダウンロード専用ソフトでは初の攻略本化となった。 価格はそれぞれ998円/950円(税抜)で、ソフト本体とほぼ同じ。 また『電波人間のRPG FREE!』は「完全攻略本」と「完全攻略本プラス ステージ1~20増補版」の2種類が発売されている。 追記・修正は電波系な方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] うわ懐かしい -- 名無しさん (2022-11-11 23 46 17) 今まで項目なかったのか。Switch移植に期待だが電波人間の捕獲システムをどうやって落とし込むか -- 名無しさん (2022-11-11 23 47 00) ↑スマホ版は電波から電波人間を生み出すんじゃなくてGPSの情報で生み出してたけど、switchにはGPSすらないから厳しそう... -- 名無しさん (2022-11-14 16 46 10) 3の記事の追記希望。 -- 名無しさん (2022-12-11 16 01 33) 遅くなったけど、初代の12周年おめでとう! -- 名無しさん (2024-02-20 11 37 34) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/9329.html
電波人間のRPG3 機種:3DS 作曲者:ベイシスケイプ(崎元仁、岩田匡治、金田充弘、工藤吉三、千葉梓) 発売元:ジニアス・ソノリティ 発売年:2013 概要 『電波人間のRPG2』の続編。前作から正当進化した形となっておりシリーズの集大成的な作品。 前作と同じくサントラは発売されていないが、『電波人間のRPG FREE!』のサントラにこのゲームの一部の曲が収録されている。 相変わらずラスボス戦の音楽が異様なほど壮大。 収録曲(仮曲名) ボールドで表記された曲は『電波人間のRPG FREE!』のサントラに収録されている曲。 曲名 作・編曲者 補足 順位 Antena 金田充弘 電波人間キャッチ『FREE!』での曲名は「ノーマルキャッチ」 Battle 1 千葉梓 通常戦闘『FREE!』での曲名は「バトル3」 Battle 2 ボス戦 Battle 3 ラスボス戦 Battle 4 コロシアム戦 Cave Evil 金田充弘 悪のアジトなど『FREE!』での曲名は「悪のアジト」 Cave Fairy 妖精の泉など Cave Ice ジュエル鉱山 Cave Normal 金田充弘 ドローンの洞窟など『FREE!』での曲名は「洞窟3」 Cave Roots 電気の神殿 Cave Ruins 暗闇の洞窟1など Cave Shinden 千葉梓 水の神殿『FREE!』での曲名は「水の神殿3」 Cave Volcano 岩田匡治 火山『FREE!』での曲名は「灼熱地帯3」 Coliseum 工藤吉三 コロシアム『FREE!』での曲名は「コロシアム3」 Cruiser 1 海(クルーザー) Cruiser 2 暗い海 Denpaisland デンパ島 Desert 砂漠の村など Elegy 鍵職人の家など Ending スタッフロール Fairy 妖精の里 Fishing 1 工藤吉三 釣り1『FREE!』での曲名は「レッツフィッシング!」 Fishing 2 工藤吉三 釣り2『FREE!』での曲名は「レアフィッシュとの戦い」 Fune 金田充弘 海(船)『FREE!』での曲名は「海」 Maou Tower 闇の遺跡など Museum 金田充弘 ミュージアム『FREE!』での曲名は「きろくてちょう」 Mystic 北の砲台など PC パソコン Shop 千葉梓 ショップ『FREE!』での曲名は「ショップ3」 Title タイトル画面 Villa Inaka 森林の村など Villa Small 岩田匡治 隠れ家など『FREE!』での曲名は「のどかな村」 Villa Tokai 温泉の村など World Map フィールド サウンドトラック 電波人間のRPG FREE! オリジナル・サウンドトラック 1部の曲が収録
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4557.html
電波人間のRPG 【でんぱにんげんのあーるぴーじー】 ジャンル ロールプレイング 対応機種 ニンテンドー3DS メディア ダウンロード専売ソフト 発売・開発元 ジニアス・ソノリティ 発売日 2012年2月8日 定価 800円 判定 良作 電波人間のRPGシリーズ 1 - 2 - 3 - FREE! 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 過去に『ポケモンコロシアム』、『ポケモンバトルレボリューション』などを手がけてきたジニアス・ソノリティが開発元のダウンロードソフト。 ジニアスの前身とも言えるハートビートは『ドラゴンクエストシリーズ』を手がけており、それらのセルフパロディが作中に含まれている。 特徴 今や日常の中にあふれている電波、その中に人に知られることなく漂う「電波人間」。彼らをニンテンドー3DSで捕獲し戦っていく、というRPG。 電波人間はWi-Fiのビーコンを元に生成されており、同じ電波からなら同じ電波人間が現れる。彼らは個体ごとに顔や体色、使える特技が違うため、様々な場所に赴いて捕獲する必要がある。 アンテナを持ち、特技を使える電波人間と、アンテナを持たないがステータスがふた周りほど高い電波人間の2種類が存在し、体の大きさによって高い能力と低い能力が変化する。 評価点 街中にありふれているが決して見えない「電波」と3DSのカメラ機能、無線通信機能をうまく組み合わせたゲームデザイン。 多くのRPGはゲーム内で現れたキャラクターを仲間にしていくが、この作品は現実に現れるキャラクターをミニゲームで捕獲していくため、ゲームの進展と関係なく電波人間の収集を楽しむことができる。ストーリーを進めると電波人間を保存しておける「へや」が増える 『ドラゴンクエスト』、『ポケットモンスターシリーズ』等へのオマージュ、パロディが随所に感じられる。 主人公たちの拠点と魔王の城が隣り合わせに存在している、一部の技や回復アイテムの名前などがポケモンシリーズと同一など。これらの作品を遊んだことのある人は懐かしいと思えるだろう。 難易度はかなり高く、敵は序盤から属性、全体攻撃を仕掛けてくる。敵の攻撃は電波人間の色、アクセサリーなどで対策しないとすぐに全滅してしまう。 属性の補正は大きく、耐性のある属性による攻撃は10前後、弱点の属性による攻撃は100前後という変わりよう。ダンジョンごとにメンバーや装備を変更する必要がある。 その上、パーティが全滅したり、戦闘不能状態の電波人間がいる状態でダンジョンから脱出すると戦闘不能になった電波人間が消滅してしまう。復活させるには「おそなえもの(有料)」を捧げる必要がある。犠牲を少なく抑え一気にダンジョンを攻略するか、無理せず帰還アイテム(500G)を使って帰るかの駆け引きが熱い。 もともと、電波人間は使い捨てとの考えがあったらしい。 パーティに加えず待機させている全メンバーにも経験値が与えられるため、メンバーを入れ替える際に新メンバーのレベル上げをしなくてもいい。 ダンジョンから帰還すると自動でHP、APが回復しセーブも行われる。煩わしくなくて良い。 戦闘におけるストレスの軽減 通常攻撃を繰り出すとき、電波人間たちが敵に一斉に襲いかかる。見た目にも派手だが、いちいち一人ずつ攻撃する演出を見せないため、テンポの向上にも繋がっている。 全員が敵に特技を使って攻撃する「おまかせ」をYボタン、全員が通常攻撃を繰り出す「せつやく」をXボタン一発で命令できる。最大8人パーティとなる本作では重要な要素となっている。また、ある程度自分で行動を決めた後でこれらのコマンドを使用することもできるので、例えると「AはBを回復、Bは倒されないように防御力を強化する特技を使う、(ここでXボタンを押す)他の電波人間は通常攻撃」といった戦い方もできる。 装備品のバリエーションが豊富で、「服」は電波人間の外見も変わる。ダウンロードの低予算作品とは思えない手の凝りよう。 電波人間をQRコードからも生成できる。 自分の周りには強い電波人間や欲しい能力や色の電波人間がいない、という人でも幅広いパーティを構築できる。ただしレベルは1から、戦いで負けて消滅した場合は復活させることができない等、強い電波人間を集めて楽に進めよう! ということはできないように調整されている。 BGM 今作含む電波人間シリーズ全体を通して、崎本仁氏や千葉梓氏を始めとするベイシスケイプのメンバーが作曲を担当しており、非常にクオリティの高い仕上がりになっている。 賛否両論点 APを回復させるアイテムである「アンテナパワー」を店で買うことができない。 この作品のAPは一般的なファンタジーRPGでいう「MP」のように、「決められたポイントを消費させて技を繰り出す」というもの。序盤や中盤では要求されるコストの割に最大APが低く、頻繁にAP切れを引き起こすこととなる。 アンテナ付きの電波人間はHPや攻撃などの能力値が低く、特技が使えなければアンテナ無しの電波人間の下位互換でしかないため死活問題である。 しかし、これらを踏まえてパーティや装備を決めるのもこのゲームの醍醐味である。気軽に回復できないからこそAPの使いどころを見極める必要もあり、切り札としての駆け引きが楽しめるとも言える。 問題点 ひたすらダンジョンに潜る内容であるため、変化に乏しい内容である。なまじダンジョンの数が多いだけに飽きてきてしまう。敵も色違い、上位互換が多い。 ダンジョン内部の回復ポイントである温泉が1度しか使えない。 ダンジョンの外に出ても復活しない。なんだか勿体ない気がして使えなくなってしまう人もいる。 「おまかせ」「せつやく」で攻撃する対象を選べない。敵の残り体力や属性を考慮し、ある程度は融通して動いてくれるが、強敵の軍団との戦いでは従来のRPGのように一人ずつ命令した方がいい。 場面によってYボタンでメニューを開いたり、Xボタンでメニューを開いたりと操作が統一されていない。 電波人間のデザインがいまいち。 「かわいい電波人間はみんな魔王にさらわれてしまった」という設定だから仕方ない…かもしれない。一応それなりの見た目のキャラも出てくるが、前線で戦い続けられるほど強いとも限らない。魔王を倒した後の物語である次回作では、まともな見た目の電波人間がよく出てくる。 終盤は全滅時の電波人間の復活が面倒 「おそなえもの(有料)」があれば復活はできるのだが、その量は復活させる電波人間のレベルに応じて決まる。「おそなえもの」は同時に最大で99個までしか保有できないため、復活に50以上のおそなえものが必要な場合は、「ショップでおそなえものを購入」→「精霊のほこらで電波人間を復活」→「ショップで……」を何度も繰り返す必要がある。 終盤ともなればパーティの数も8人になるので、全員復活させようと思うと主人公を除く7人分の復活作業を行う必要があり、復活に要する「おそなえもの」の数も容易に50を突破するので、逃走不能なボス戦での全滅時などは、お金のロスよりも復活作業に要する時間のロスの方が痛手になったりしなくもない。 前述の通り、電波人間は使い捨てにしていくことが前提にあったための仕様と思われる。しかし一般的なRPGの感覚でプレイしていると復活を大前提に考えてしまうし、また心情的に使い捨てにくいと考えるプレイヤーもいた。 若干裏技チックな手法として、全滅した後に発生するオートセーブの前にゲームリセットをすることで、全滅をキャンセルできなくもない。が、本作はダンジョン内でのセーブは基本的にできない(中断セーブはできる)ため、代償としてその回の探索データも全部消えることとなる。 総評 変わったテーマのゲームだが、それだけで終わらせずにRPGとしての面白さ、操作の快適さも兼ねそろえた良作となっている。 攻略ページや公式サイトでは電波人間のQRコードが数多く公開されており、今なお楽しまれている。 余談 体験版の出来が良かった 現在3DS用ソフトでは当たり前になってきている「体験版からデータを引き継ぎできる」仕様であるが、その第1弾がこのソフトであった。街中の電波からキャラを生成し、捕獲するという斬新なシステム、本編のはじめから~第1ダンジョンクリアまで遊べること、(発売前にすっかりやり込んでしまった暇人たちによる)レアドロップのアイテム探しなどの要素が注目され、体験版から1週間後の製品版まで話題が絶えることなく続いた。 過去のジニアス作品がどれも今一つだったこともあり「ジニアス初の良作」とも評されている。 人気を受けて次回作『電波人間のRPG2』も配信された。上記の問題点はほぼ全て解消されている。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5565.html
このページはVer.1.14.2を基準にしています。 頻繁にアップデートが行われるため、必ずしも本記事の内容が最新の内容に対応しているとは限りません。 電波人間のRPG FREE! 【でんぱにんげんのあーるぴーじー ふりー】 ジャンル ロールプレイング 対応機種 ニンテンドー3DS(ニンテンドー3DSダウンロードソフト) メディア ダウンロード専売ソフト 発売・開発元 ジニアス・ソノリティ 発売日 2014年7月23日 定価 基本無料 判定 賛否両論 ポイント 基本無料ゲーム安定のクオリティの高さ育成環境の劣化致命的なバグと露骨な下方修正が足を引っ張った発売1年後のアップデートでパワーインフレへ 電波人間のRPGシリーズ 1 - 2 - 3 - FREE! 概要 電波人間のRPGとは 新要素 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 可視化した電波を擬人化した「電波人間」を「電波人間キャッチ」で捕まえ仲間として使う独特のシステムで知られている「電波人間のRPG」のゲーム作品としてのシリーズ第4作。 これまでのシリーズとは違い、任天堂には珍しい基本無料の課金するゲームとしてリリースされたことが話題となった。 電波人間のRPGとは 電波人間のRPGは2009年6月に開発され、2012年2月に発売されたダウンロードゲーム。それ以来、人気を集め、何度もシリーズ化されているジニアス・ソノリティの代表作である。 新要素 基本無料アイテム課金制 ゲーム自体は無料だが、ニンテンドーeショップの残高を使って「ジュエル」を購入可能。基本的には1個100円だが、まとめ買いをすることで割引可能(最大90個セットで4,800円)。この「ジュエル」を使うことで、下記のスタミナ回復や、通常では手に入らない強力なアイテムとの交換が可能。 課金しなくても、チェックイン回数のボーナスや、多くのすれちがい通信をしたボーナスなどで入手することもできる。 また、3個までなら無料でジュエルの貸し借りができる。利子や催促は無く、ジュエルを手に入れたらいつでも返すことができる。 スタミナ制 ダンジョンに挑んだりコロシアムに参加したりするために、「スタミナ」を消費する必要がある。スタミナは時間経過で回復するが、「スタミナチケット」や「ジュエル」を消費して回復することもできる。 スタミナの上限は、メインステージや一部のエクストラステージに存在する『スタミナのもと』というアイテムで増やすことができる。上限が増えれば、その分多くのステージを一度に攻略できる。 集めなくても進めることはできるが、初期のスタミナ上限を超えるステージも存在するため、メインステージを全てクリアするには集める必要がある。 一度クリアしたステージでも、隠された場所や数字が描かれた扉の奥にスタミナのもとやアイテムがあるので、くまなく探す必要がある。 レベル制の変更 「世代」という概念が新たに登場した。今作では電波人間の「世代」によってレベル限界が変わり、最高レベルが7世代・レベル250になった。 その世代でのレベルと、ふれあいや食べ物をあげると上がる「幸福度」が限界に達した電波人間は「転生」して次の世代になることができる。また、同じ世代の最高レベルの電波人間二人で「出生」を行うことで、より高い世代まで育つ電波人間を生むことができる。また、出生した電波人間は親の顔や色、体格、特技などを受け継ぎ、特技の組み合わせによっては新特技を覚えることもある。 例えば後述の全体技の複合のほか、「かんぜんふっかつ」×2のように単体対象の同じ技をかけ合わせると「みんなかんぜんふっかつ」のように全体技が生まれてくる可能性がある。攻撃技に関しては単体→3体→全体攻撃の同じ技でかけ合わせていく(*1)。 レベルの仕様が変更されたためか、前作から電波人間を引き継ぐことや、QRコードによる生成はできなくなった。 更新によるイベント 期間限定のダンジョンや、通常手に入らない装備を持った電波人間を捕まえられる「イベントキャッチ」、期間限定アイテムを購入できる「イベントショップ」などが配信される。「チェックイン」を行うことで受信できる。 曜日ごとに特定のステージを毎日配信しており、その他にも曜日毎に1つの属性に特化したステージに挑戦できる『属性チャレンジ!』や、イベント期間中に限定でオープンするステージ、ゲリライベントとして唐突にオープンされる『ジュエルゲット!』などのステージも配信される。 限定イベントで期間限定でオープンするステージは、特定の行事に因んだものや、入るたびに地形が異なるダンジョンを進む上級者向けの「幻帝のどうくつ」、クイズ・謎解きをしていくものなど、様々なものが登場している。 評価点 基本無料にしては高いクオリティ 戦闘やグラフィックなどは以前の『電波人間シリーズ』と同じものを使用しており、有料版のそれと比べても劣らないクオリティを誇る。ストーリーは若干薄いものの、難易度は高めで遊びごたえのあるRPGとなっている。無課金でも最後まで遊べるように設計されている。 純粋にボリュームがあり、敵の種類もカラーバリエーションや使いまわしがやや目立つがシリーズ随一である。 パーティの自由度が上がった 以前のシリーズでは外すことができなかった最初の電波人間をパーティから外すことができるようになり、パーティの自由度が上がった。ダンジョン内での会話内容は先頭の電波人間の性格で変化するようになった。 また、NPCとしてのみ登場していた「地底人」や「妖精」を一体だけパーティに入れることができるようになった。攻撃には参加しないが、「レアアイテムのドロップ率を上げる」「特定の属性への耐性を上げる」「モンスターに先制しやすくなる」など固有の特技がある。 一部システムの改善 戦闘に敗北した際に電波人間がロストする仕様、電波人間キャッチの、ペイントボール投げや息を吹きかけると電波人間が入れ替わる仕様は廃止されている。 特に前述の仕様変更は、イベントステージによる強敵で全滅する機会が多くなったことや、電波人間シリーズを初めてプレイするプレイヤーのために考慮していると思われる。 長らく非売品だったアンテナパワーがダンジョン内のショップで個数限定で入手可能になった。 拠点の島をカスタマイズできる 今作では拠点となる島に自由に物を置いて飾ることができる。デコレショップで購入できるエクステリアや種を自由に配置して、自分好みの島を作り出すことが可能。 作物の種を自由に植えられるようになり、華やかな島が作れるようになったが、後述する問題点も発生してしまった。 また、島には家を置いてその中に電波人間を一人だけ自由に住ませることが可能。家の中にも家具を配置をできる。 家具によっては幸福度が上がったり、トレーニング機材を置けば経験値を獲得させることもできる。 島の広さは『しまヒロビーロ』というアイテムで広げることができる。特定のステージで入手できるが、最大の広さにするにはジュエルが必要である(*2)。 家の広さも『いえヒロビーロ』というアイテムで最大3段階まで広げることができる。こちらはショップや敵からのドロップで比較的入手しやすい。 ワイヤレス通信で他のプレイヤーの島へ遊びに行く(招待する)こともできる。釣りをして遊んだり、エクステリアである「たからばこ」を利用すれば、プレイヤー同士でアイテムのやり取りもできる。 すれちがい通信による特典 すれちがい通信を行うことで、すれちがったプレイヤーの数に応じてジュエルを獲得できる。基本無料のゲームのため、プレイ人口も大きいのですれちがいできる機会も多い。 しかし、同じプレイヤーとのすれちがいしてもジュエルをもらえる人数として再カウントされないため、すれちがい通信する度に獲得までのハードルが上がっていく。 最初の頃はすれちがった相手の電波人間が確認が出来るだけであったが、後のバージョンアップで、すれちがった相手の電波人間と対戦ができる「すれちがいバトル」が導入された。相手チームはAI操作ではあるが、擬似的な通信対戦ができる。 相手チームに勝利すれば、豪華なアイテムが手に入ることがある福引に挑戦できる「ふくびきけん」がもらえるため、モチベーションが上がる。 賛否両論点 頭や柄の格差 今作では新たに頭の形もステータスに影響するようになり、また属性以外にも影響する特殊な柄も追加された。 それまではほとんど見た目の差に過ぎなかったが、新たに育成する意欲を刺激するきっかけにもなった。 一方でステータスを増強するアイテムの使用回数に制限が入ったことや補正そのものが大きいことで優劣が生じてしまった。 槍玉に挙げられるのはハート頭の電波人間。APが50もアップし、必要経験値量も2割少ないという最強の頭である。しかし見た目は所謂 キモかわ系 であり、ハート頭がズラリと並ぶ光景に生理的嫌悪感を示すプレイヤーは多い。 せめてグループという形で複数種類あればマシだっただろうが…。 また後期に実装されたレンガ・ダイヤ・トラの特殊柄はそれぞれ特定のステータスに1.15倍の補正が掛かるが、レベルの上昇に伴うインフレで上昇量が多い。 しかしあくまでも影響が大きいのはコロシアムや通信対戦のみであり、それもやり込みを前提とした上での話。これら強力な頭や柄が無くてもメインコンテンツの攻略に悪影響を及ぼすことは無い。 問題点 エンカウント事故が起こりやすい 本作も1から変わらずシンボルエンカウント式ではあるが、大半の敵シンボルが急に上から降ってくることが多く、無敵時間などといったある程度の猶予が設けられていない。通路の狭い部分が多いのも相余って、どうでもいい敵シンボルと遭遇して、無駄に時間を消費することもしばしば。特にイベントステージの大半ではそれがネックとなり、出会う必要の無い敵と遭ってしまう事もしばしば。 また、後述のクレイを連れて行かずモンスターレベルがパーティの平均レベルより大きく下回っている時(*3)でもこちらに近づくモンスターも存在し、思う通りにダンジョン内を探索することもしづらい。 「エメラルドタイフーン(ごちそうゲット!・幻帝のどうくつ)」「パワーせんし(経験値ゲット!上級)」「トパーズきょじん(幻帝のどうくつ)」「かみなりおに(同左)」が該当し、ステージの関係で遭遇できる状況は限られてくるも、それぞれレベルが高いため倒せる状況ではない場合は、より慎重に進む必要がある。 曜日イベントの影響かシンボルエンカウントの数に上限が設けられており、スタミナや下記の事もあって経験値や金を稼ぐこともしづらい。Ver.1.8以降では一日のイベントステージの入場制限数が設けられ、さらに悪化してしまった。 イベントステージが性質を知らないと稼ぎづらい 経験値やお金、ブーストなどを稼げるイベントステージがあり、そこの敵を倒すことでそれらのアイテムを手に入れることができるのだが…。 すぐに逃げてしまったり、全く先制できない、ガードで暫くの間攻撃を無効化にしたり、誘惑を持つ敵や稼ぎと関係ない敵が出現するなど、ステージの性質が分からないと全くと言っていいほど稼げない。(*4) そのためエクストラステージに存在する地底人・クレイ(*5)が必須となってくるが、それまでの道のりが長く大変。苦労して仲間にしても、入れている間は常に敵が寄ってくるため、扱いづらい。一応、上記の4体に関わる問題も兼ねて、アンテナ「ステルス(*6)」を使えばそれらの問題を解決しやすくなるが、通常のキャッチではなかなか出ず、実戦的に使うには高レベルが必要ため、ステルス要員を用意するのは大変。 後の更新で「経験値ゲット!」「ゴールドゲット!」では、にゅうし系・きんば系のシンボルのみが登場するように修正された。 しかし、今度は戦闘に入った時に関係の無い敵が混じって登場するようになったため、前のように育てたい電波人間だけの構成で行ったり、混じって登場する敵を倒せる手段がないと、全滅してしまい無駄になってしまうことが多くなってしまった。 にゅうし・きんば・もぐらは元から逃げやすいのだが、逃げられてしまうことが多く「先制できずに遭遇したらすぐに逃げられて、何も得られず戦闘が終わった」ということが非常に起こり易い。 にゅうしの大群に運よく遭遇しても先制できないと、一気に逃げられて数匹しか倒せなかった、ということが起こり易い。一応もぐらは、1ターン中に逃げるのが一匹のみという仕様があるため、1ターンで倒してしまえば楽である。…が上級のモグラはクリティカル以外はほとんどきかず、装備でクリティカル率を最大70まで上げることが可能だが、その装備はドロップ率が低いため、装備のそろっていない初心者には1ターン撃破は困難である。 ステージの問題点 スタミナ制になったことで、スタミナが足りない場合はステージに入れない。足りない場合は回復するまで待つか、ジュエルかチケットを消費して回復させるしかなく、自由にステージを攻略することができない。 また、ステージを選択した時(*7)やWi-Fiコロシアムで対戦相手を選択する前に、スタミナを消費した後オートセーブがされるので、誤って希望じゃないステージを選択してしまうと無駄にスタミナを消費する事となり取り返しがつきにくくなる。 ステージ自体の探索も全ての敵を倒したり、宝箱を回収するとなると、後述するエクストラステージを除きステージクリアまでにかなりの時間がかかる。 特定のイベントステージは入れる回数が制限されており、1日1回もしくは3回までという制限もある。運や敵の倒し方が悪いと、1回分を無駄にしてしまうことも。 上記のとおり、Ver.1.8以降では全てのイベントステージが1日3回までと言う制限がとられており、さらに顕著になっている。 全滅もしくはリタイアした場合、そのステージで使用したアイテムやお金は全て戻ってこない(経験値は獲得したままになる)。ステージ内のショップで使ったお金も無駄になるため、島に戻ってきたがお金が無いということも起こる。 但し、電源を切れば、そのお金を取り戻すことができる。その場合、もちろん経験値は失われる。 任意のタイミングでいつでも島に戻ることができるアイテムはあるが、ジュエルでしか手に入らず、無料でもほんの少し手に入るのみ。 また、作戦の並べ替えや、バトル中の演出やメッセージスキップ機能が用意されていない。ステージを攻略する度に、長々な演出を見せられるので一つのステージの攻略に時間がかかる。 ステージのクリア前・クリア後で、メッセージや演出が変わるようなことは無い(*8)。スキップ機能がないため、同じステージで何度も同じメッセージや演出を見る羽目になる。 エクストラステージにダンジョンがない 本編ストーリーのメインステージまでは過去作と同じようにダンジョンでの探索があるが、クリア後のマップである24種類のエクストラステージ(○○への○の試練シリーズ)には探索要素がなく、基本的にはマップの真ん中にボスが一人立っているだけ。しかしステージに挑むための消費スタミナは50と非常に多い。 エクストラステージで入手できる有用な装備や地底人、スタミナのモトがある。 エクストラステージの解禁の方法は、ステージ1と10を除くメインステージで1個ずつ獲得できる偶像を使うことなのだが、ステージによっては入手が難しいものもある。 Ver.1.8以降で追加されたメインステージの解禁方法に、このステージを10個以上クリアするという条件が含まれている。 ただし、Ver.1.8及びVer.1.9にて追加されたエクストラステージは、メインステージを基にしたステージであり、ボス以外にザコ敵も登場する。 しかし、ボスしかいないエクストラステージはVer.1.12で再登場した。 ちなみにそれらのステージの消費スタミナは100である。ボスと青宝箱しかないにもかかわらず、消費スタミナが多い。(但し、因縁の試練は、黄金の扉もある。) 育成環境の劣化 世代でレベル限界が決まるようになり、これまでのシリーズと比べレベル上げの手間がいちじるしく増えている。 例えば「推奨レベル150」のダンジョンに挑むためレベル150の電波人間が欲しいとする。レベル150に達するためには6世代まで上げる必要があるため、5世代(最大レベル100、幸福度100)まで育つ電波人間から出生する必要がある。出生用の親二体を育成し、出生で生まれた6世代の電波人間はまたレベル1から育成しなくてはならない。これをパーティの8人分、ダンジョンに挑める回数の限られたスタミナ制でレベル上げするのは非常に時間がかかる。この手間をかけても、望みの特技や色を遺伝しない組み合わせでやりなおしということもある。最高レベルであるレベル250で望みの特技や色などを持った8人パーティを組むのはもはや苦行である。 また、能力にボーナスが付くオーラの存在もあり、単色の電波人間を3回転生させることで発生するのだが、7世代でオーラ付きの電波人間を作るには下記の世代の限界数を上げるアイテムがないと作ることは難しい。 過去作では「電波人間キャッチ」で現在のパーティに近いレベルの電波人間を捕まえられたため即戦力に出来たが、今作では全てレベル1、世代の限界が2~3、稀に4~5程度になってしまった(*9)ため、電波人間キャッチで捕まえた電波人間は、強い電波人間を生むための素材や、それまでのつなぎくらいの存在になってしまった。 世代制が導入されたことで、その世代の限界レベルに達すると成長がストップされるようになった。この場合、転生や出生で世代を一つ上げない限り、獲得した経験値も無駄になってしまう。 後に更新で出生できる回数を増やす「しゅっせいダケ」や、世代の限界を上げる「ノビノビタケノコ」といったアイテムが追加されたが、貴重品で手に入れるのが難しい。 これらのアイテムは、ジュエルショップでも個数限定で置かれている。 他にも能力を上げるアイテムを投与し忘れて転生してしまっても忘れた分の補填はない。 Ver.1.8以降では、レベル200を超えたレベルを持つ敵が多く登場し、また☆7を超えたランクを持つ装備品やアイテムを登場したことにより、全体的にパワーインフレが起こっており、全ての電波人間の世代が7世代を必須となるような環境となってしまった。 また、そのバージョンは全体的に打撃パーティ(*10)を対策されたような環境となっており、「トゲトゲ」や「カウンター」の上位互換で受けた通常攻撃のダメージをそのまま返す(+装備品による追加攻撃を無くす)「受け流し」や、クリティカル攻撃を無効にする「幻」といった状態変化も新たに登場している。 後のアップデート(Ver.1.9以降)で最大レベル350の第8世代、善・悪といった要素が登場し、ますますレベル上げの手間がかかる様になってしまった。 それに加え、第7世代の電波人間を第8世代に転生するには「ドリドリタケノコ」という専用のアイテムが必要となる。当然貴重品なため、入手が厳しい。 これまでのシリーズではパーティに参加していない「電波人間ボックス」の電波人間にも経験値が入ったが、今作では入らなくなった。 拠点である電波人間の島に家を建て、「サンドバッグ」などのトレーニング用の家具を配置し、その家に住ませた電波人間にだけは経験値が入るが、トレーニング用の家具を入手するには基本的にはジュエルが必要である。(*11) 2属性攻撃アンテナの問題 今作では異なる属性の全体攻撃のアンテナを持つ電波人間同士を出生させると、一定確率で2属性の全体攻撃のアンテナができる。 しかし、出生を確定してもなったことが分からず、レベルを上げてアンテナに変化があるか確認しなければならない。運が悪いとそのアンテナにならず、一から作り直さないと行けなくなる。 一応、素早さである程度は判断することができる。 また、これらだけではなく上記のようにお目当ての技を持つ電波人間の出生が安定して行えられるわけではないので、「苦労して素材を集めたのだが、お目当ての技を持つ電波人間じゃなかった」となってせっかくの苦労が水の泡になることも多い。 作物を一度に多く埋められない、収穫できない 今作は拠点となる島を自由に飾れるためか、作物を一度に沢山埋めたり収穫できなくなった。出来たフルーツや花は一つ一つボタンで回収する必要がある。 一応全体からすればまだ及第点クラスなので、前作のRPG3が洗練されすぎていたという方が正しいだろう。 ジュエル周りの問題点 戦闘に敗北した場合、ジュエルを使用するとその場で全回復して再挑戦できるのだが、確認メッセージが表示されず「はい」を選んだら即消費されてしまう。 消費した時点でセーブされるため、ボタン連打などで間違って消費させた場合、取り戻すことが不可能である。 現在では改善されてはいるが、レアキャッチやイベントキャッチはジュエルを支払わないと入れず、どんな電波人間がいるのかという確認もできなかった。 後に配信された更新データで改善されており、電波人間の確認を行ってからジュエルを支払ってキャッチできるようになった。 …が、この仕様は後のアップデートで追加された「激レアキャッチ」で復活してしまった。消費ジュエルも5と異常に高く、目当ての電波人間がいない場合もあるのでかなり不便。 露骨すぎた下方修正 有用なアイテムや、仕様を利用した稼ぎが発見されると、更新によって下方修正がかけられるということが頻繁にある。 特に「ブーストゲット!」は頻繁に仕様が変更される。長らくは広めの通路で敵の様子を窺いやすく敵の攻撃も激しくは無かったが、あるアップデート以降から通路が狭くなり「ぶたはなウサギ」は必ず先手を取ってくるようになった上に、こちらの動きを止めさせる技を使ってくるようになっている。そのため、推奨レベル・4に似合わず難易度がアップしている。 その他にも、入手できるブーストの種類が突然変更されることもあるため、入手できるブーストの種類に偏りが生じることもある。初期の頃は「おたからブースト」、現在では「つかまえるブースト」の入手が厳しくなっている。 後に追加されたダンジョンで遭遇する敵のレアドロップが露骨に下方修正を受けており、これらも非難を浴びることに。 例を挙げると店で入手できるふっかつのくすりや、状態異常なおしが何故かレアドロップ枠に設定されている。 下記のバグは長らく放置されていたにもかかわらず、正規の仕様を利用した稼ぎに対しての締め付けが厳しすぎることが非難された。 このため、バグ修正のアップデートを適用しないプレイヤーが続出する拍車を掛けてしまうという、本末転倒な事態に陥ってしまった。 時刻変更した時のペナルティが厳しい 本体設定で3DS本体の時刻・日付を変更すると、開催しているはずのイベントが強制終了され、次にゲームを始めたときのセーブから24時間経過しないとチェックインやイベントが参加できなくなる。 それだけではなく、最終セーブから起動するまでの時間分のスタミナの回復や作物の時間も減らなくなる。さらに、植えていた作物がランダムで必ず枯れてしまうというペナルティも発生する。 恐らく、時刻変更でスタミナ回復や作物の成長時間を短縮させないようにするための処置と思わるが、時刻を少し変更しただけで発生してしまうため、さすがに厳しすぎる意見もある。再度チェックインしても、イベントの受信もできない。 作物が枯れてしまう点については事前に回収しておけば回避は可能ではあるが、いちいち回収したり植え直すのが面倒。 時刻変更でペナルティがあることは、説明書などに一切書いていない。ペナルティがあるとはいえ、24時間の間チェックインやイベントがプレイできない仕様はどうにかならなかったのか。 なお、後に同社から配信された「ポケとる」では、時刻変更してもイベントが消えるのみ(次にセーブするまでライフが回復しないのもあるが)で、チェックインすることでイベントの再受信ができた。そのため、問題点が余計に目立ってしまっている。 バグの存在 今作最大の問題点。正規の方法でなくステージを選択することのできるバグ技が発見され、使用すれば稼ぎステージなどを本来減らされるはずのスタミナの消費を抑えて、いつでも入ることができる状態になってしまった。更にバグを活用していくらでもジュエルを稼げる方法まで見つかってしまう(*12)。Miiverseの投稿や動画サイトで拡散されたが、運営が気づいていなかったのか、長らく削除されなかったため利用者を増やしてしまった。 課金アイテムがほとんど無価値になってしまったことで、特に課金プレイヤーからこのバグを放置した批判は強い。 バグの利用を防ぐため公式は、急遽様々なイベントを開催させ、チェックイン(=データを更新させてバグの利用をやめ)させようとデータ更新をすすめていた。 その後、更新データでその時間に入れないステージを選択すると看板でステージの入口が塞がれるという応急策が取られたが、「曜日限定ステージ挑戦中に日付をまたぐと看板に塞がれ続行不能になる」という不具合も発生してしまった。 後に更新データでステージ選択バグは使用不能になったが、同時に「特定のダンジョンで味方同士で攻撃してしまうバグ」が発生、翌日配布されたこのバグ修正の更新データをダウンロードすると「まれにフリーズ、再起動不能になるバグ」が発生してしまうという事態になった。これ以外にも更新をかけると新たなバグが増えるということがあったため、ユーザーの不信感を煽ることになってしまった。 ステージ選択バグの更新データは配布されたものの、「チェックイン」を使わなければ更新しないでプレイし続けることもできるため、更新しないまま遊ぶプレイヤーが続出した。新しいイベントやイベントキャッチが受信できない、バージョンの差があるとすれちがいバトルを行えないなどの制約はあるのだが。 + 改善された問題点 メインシナリオが薄い 今作では主人公が他の電波人間にいじめられた為に自分自身を強くするべく、地底人のカネコから島を貰いつつ伝説の装備を集めることになるのだが、メイン及びエクストラステージを全クリしてもそれが掘り下げられない。隠しキャラなどでいじめっ子が登場することもない。 一応、主人公自身や一部ボスなどが主人公が強くなる・なったことを示す台詞はあるのだが上記の故に死に設定に近い。 Ver.1.8にてメインステージの追加が行われており、シナリオの薄さに関しては改善されたが、上記のオープニングの問題点はそのままになっていた。 Ver.1.9にてメインステージが更に追加され、遂にいじめっ子が登場する。(オープニングの3人を含む8人で登場) Ver.1.12にてメインステージが更に追加され、悪属性に転身した状態で、いじめっ子が再登場する。 Ver.1.14にてメインステージが更に追加され、今回はいじめっ子のリーダーが1人だけで登場。そして、今回で遂に…? 総評 基本無料形式のゲームとしてはやや異色の、片手間に遊ぶタイプではなく、じっくり腰を据えて遊ぶタイプのゲームである。 ゆえに育成関連はかなり手間がかかってしまうものとなったが、シリーズ随一のボリュームと安定のクオリティのお陰でハマる人はいくらでもハマれる作品である。 それだけにステージ選択のバグの放置と稼ぎに対する過剰な締め付けが惜しい。 しかし、楽しませようとしていたのは事実であり、毎月季節イベントや不定期イベント、常設ステージも多く配信され、『更新しない方が面白い』という状況からはどうにか脱却することはできたものの、 次から次へとバグが発生する対応から賛否が分かれ、課題や教訓を多く残す作品となった。 余談 Miiverseの民度 本ゲームとはあまり関係ないが、Miiverseのシリーズ総合コミュニティでは、基本無料のゲームであることが災いしてか、共感稼ぎや当シリーズに関係ない投稿といったマナーに違反しているプレイヤーが多いことも問題となっている。 今作が発売されるまではまだ平和だったというプレイヤーも多く、総合コミュニティになってから共感稼ぎ等に不快感を持つプレイヤーも多くなってきたと言われている。 2015年8月頃に突如、本作のTCGが発売。ゲーム内との連動も行え、電波人間やアイテムを獲得できた。しかし、2016年12月頃にはTCGの公式サイトはなくなってしまった。 ネタバレになるが、2作品目のクリア後エピソードでシナリオ最終ボスが散り際に予言した、「新たなる脅威」の正体は未だにわかっていない。 でんぢゃらすじーさんとのコラボが行われており、コロコロコミック2015年12月号に掲載されているシリアルコードを入力することで、コラボ限定ステージに入ることができる。じーさんを仲間として連れていくことが出来たり、有用かつ強力なアイテムが手に入る。 『New 電波人間のRPG』がスマートフォン向けに配信されていたが、現在はサービスを終了している。 2022年7月現在、3DS及びWiiUのニンテンドーeショップのサービス終了告知がされた中、本作品はとくにサービス終了などの告知もなくイベントの開催を続けている。
https://w.atwiki.jp/nintendo20120222/pages/22.html
電波人間のRPG 機種 3DS ダウンロードソフト メーカー GENIUS SONORITY 発売予定日 Nintendo eショップにて配信中 価格(税込) ¥800 公式サイト http //www.denpaningen.jp/ ニンテンドーポイントの追加にどうぞ ASINが有効ではありません。 ASINが有効ではありません。 ニンテンドー3DS ダウンロードソフト『電波人間のRPG』公式プロモーション映像
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/2379.html
電波人間のRPG 機種:3DS 作曲者:崎元仁、工藤吉三、阿部公弘、千葉梓、岩田匡治、金田充弘 発売元:ジニアス・ソノリティ 発売年:2012 概要 日常の電波のまわりを漂う電波人間たち。 彼らを探し、捕え、チームを組んで冒険させる、新しいロールプレイングゲームです。 電波人間たちは、電波の縄張りごとに違います。 現実のいろいろな場所からいろいろな特技を持った電波人間を集め、 魔王にさらわれた大事な人をとりもどす冒険に出かけましょう。 (公式サイトより) ニンテンドー3DSダウンロード専用ソフト。 音楽はベイシスケイプが担当。DL専用ソフトながらもメンバー総員で作曲した気合の入ったものとなっている。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 電波人間のテーマ 崎元仁 デンパ島 千葉梓 アンテナ塔 千葉梓 ショップ 千葉梓 パソコン 工藤吉三 電波人間ハウス 千葉梓 ミュージアム 工藤吉三 船着き場~ワールドマップ 千葉梓 洞窟 金田充弘 バトル 阿部公弘 勝利のファンファーレ 工藤吉三 森のテーマ 阿部公弘 地底人の村 阿部公弘 魔王の塔 阿部公弘 ボス戦 金田充弘 ボス戦 勝利のファンファーレ 工藤吉三 灼熱地帯 岩田匡治 荒地 岩田匡治 妖精のオアシス 岩田匡治 氷の世界 金田充弘 闇の遺跡 金田充弘 大魔王 岩田匡治 エンディング 工藤吉三 バナー 千葉梓 キャッチ成功! 千葉梓 レベルアップ! 千葉梓 回復 工藤吉三 全滅 工藤吉三 アイテムGET! 千葉梓 レアアイテムGET! 千葉梓 ミッションクリア! 工藤吉三 デンパ島発展! 千葉梓 サウンドトラック 電波人間のRPG オリジナル・サウンドトラック
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5856.html
電波人間のRPG3 【でんぱにんげんのあーるぴーじーすりー】 ジャンル RPG 対応機種 ニンテンドー3DS(ニンテンドー3DSダウンロードソフト) メディア ダウンロード専売ソフト 発売・開発元 ジニアス・ソノリティ 発売日 2013年8月7日 定価 1,000円(税別) 判定 良作 ポイント ゲーム自体は正当進化しかし、新機能、バランスの粗さが目立つジュエルシステムは賛否両論一部の新施設は好評シナリオは期待を一部裏切ったが良質コロシアム環境の大きすぎる変化 電波人間のRPGシリーズ 1 - 2 - 3 - FREE! 概要 評価点 賛否両論点 問題点 総評 概要 人気シリーズ『電波人間のRPG』の3作目。 前作『電波人間のRPG2』から1年弱でようやく配信開始した。基本的な仕様は前2作と変わらないのでそれらの記事を参照。 評価点 前作からの正当進化。前作のような大革新はなかったが良かったところを受け継ぎ問題点は改善している。 新アンテナ「つかまえる」 文字通りモンスターを捕獲して、もう一度魔法を使用するとそのモンスターの技をそのまま使える。 技のバリエーションが大幅に増え、同時にコレクション要素にもなっている。 この他にも2属性混合などのアンテナも追加された。 再戦の館 これまで要望の強かった、「ボスモンスターとの再戦」ができる施設。倒すまでのターン数によって景品がもらえる。 ここを利用すればラスボスを捕獲する事も可能。 バザー島・レンタル島 どちらも他のプレイヤーとアイテムや電波人間を取り引きする事が出来る。 レンタル島は自分の電波人間を登録すると他のプレイヤーが登録した電波人間を有料で雇える施設。 バザーでは手持ちのレア物を売って金策にしたり高額商品を格安で買ったり出来るが、大きな問題点が…… この他にも部屋の模様替え機能や釣りがゲーム形式になる等の生活要素も強化。 村に入ると無料で自動的に体力が回復したり、フィールド上の敵のレベルが表示されたりと、細々とした所も改善されている。 本作のストーリーは『2』の続きではなく『1』、『2』の前日談である。 これまでの話はあっさりしていたが、本作は長さも濃さもシリーズ中最も評価が高い(さすがにフルプライスのゲームほどではないが)。 前作をプレイしていればニヤリと出来るシナリオも多数。また、この「3→1→2」という並びは『1』から続いている『ドラクエシリーズ』のオマージュの一環でもある。 しかし、『2』の続きが見たかった人がいるのも事実である…が、2014年7月23日に『2』の実質的続編の『Free』が配信された。 賛否両論点 ジュエルシステム 近年はコンシューマゲームでも珍しくなくなった課金アイテム。本作にもそれが導入された。 主な使い道は「ジュエルショップ」という店でジュエル専用のアイテムを購入すること。 問題視されるのは、そのジュエルショップにオートアンテナ島などの建設やコロシアムで勝ち進むのにほぼ必須な装備品があること。上級者からは特に批判されている。 すれちがい通信のボーナスなど無料で入手でき、極一部ジュエルを落とす敵もいる為理論上は無限に入手できるが、確率は低いため無課金では実質限られると言ってよい。 コロシアム環境の大幅な変化 状態異常耐性を完全にすることが不可能になった。さらにつかまえるによって強力な全体攻撃も可能に。 そのため、「マヒ」「こおり」などの行動制限の状態異常の需要が大幅に増加。 その結果、先に「みんなしびれさせる」で相手を「マヒ」にし、つかまえるの召喚による全体攻撃で一掃する…という戦法が大流行。 一応、物理型も使えるのだが、装備揃えが難しく、フルーツが手に入りにくいため、根気がないと作りにくい。 しかも、つかまえるの最強クラスの召喚モンスターに「こおり」が付加されているため、「マヒ」しなかった敵の動きも止めることができる。 氷+土の複合攻撃なので氷+土耐性でダメージは軽減しやすいが、耐性が最大でもダメージは無効化不可のため「こおり」の付加は防げない。 結論は、前作では流行っていた物理型がほぼいなくなり、「みんなしびれさせる」をほとんど採用する様変化。このため、コロシアムを「マヒ撒きゲー」と思っている人も少なくはない。 問題点 新システムの詰めが甘い おそらく一番指摘されているのがバザー島の仕様。 他のプレイヤーが先に購入した商品は商品リストに出るものの買うことが出来ない。問題なのは全ての商品が売り切れている出品者のデータも読み込まれてしまうことである。 出品者の入れ替えが一日3回までとなっている為、特に批判される事となった(一日3回のルールはバザーやコロシアムでも適用されている)。 電波人間キャッチについて キャッチをしていると電波人間がペイントボールを投げてくるようになった。当たると視界が悪くなるので、撃ち落としたり躱したりしなければならない。「緊張感があってよい」という声もあるが、「余計」という声も。 それよりも問題なのは、息を吹きかけると表示されている電波人間が入れ替わるという機能。電波がたくさん飛んでいる所で様々な種類のを捕獲する為に追加された機能、だが…。 ちょっとした音や振動でもこれが機能して、狙っていたキャラが吹き飛んでしまう…という事がかなりある。レアな特技を持っていた時などは特に悲惨。 そしてこの機能をOFFにすることはできない。アイデア自体は悪くないのだが、切り替え出来るようにしなかったのが惜しい。 また、本体を閉じておくと条件に合った電波人間を自動で捕獲してくれるオートアンテナ塔という物があるが、これを有効にしておくと3DSのすれちがい通信がストップしてしまう。 技術的な問題ではあるのだが、その仕様上移動中に利用する事が多いので…… パラメータのインフレがあまりにも激しい 今作ではレベルの上限が199に引き上げられている。それに伴いHPなどの最大値は9,999になった。 プレイ時間を伸ばす工夫ともとれるが、苦痛とする人も。レベルを最大まで上げることを前提とした強さの敵もいる。 ステータス上げ用の「フルーツ」が手に入りにくくなった(*1)ことも加え、不評である。 レベルの上限が100上がっただけでパラメータの上限を10倍にするというのは如何なものか… 総評 新要素の粗はあれど、総合的には良作の範囲に入っており、電波人間のRPGがより楽しめるシステムも導入され、遊びやすくなった。 しかし、新たに追加されたジュエルシステムや、レベルのインフレなどは、賛否が分かれている。 それでも一定のクオリティは保っており、(本編クリアまでなら)難易度もほどほどなため、シリーズ未体験の人にもお勧めできる。
https://w.atwiki.jp/goronka/pages/2818.html
【作品名】電波人間のRPG FREE! 【ジャンル】ゲーム 【先鋒】りゅうのおんりょう 【次鋒】あんこくのつかい 【中堅】セビアナイト 【副将】船withのぶゆき&みつお&はつみ&つかさ&つきか&ちゅうすけ&にの&ねねこ 【大将】船withたつみ&ちえ&てつた&つるぎ&とものすけ&ないる&のん&はくあ 【電波人間の共通設定】 【属性】人外 【大きさ】青年並み 【攻撃力】殴りの一撃で、街をまるごと吹き飛ばすブレスの直撃の半分ほどのダメージを与えられる 物理無効の幽霊を普通に殴れる 【防御力】街をまるごと吹き飛ばすブレスの直撃に3発ほど耐えて戦闘続行可能 1000度超の、鉄をどろどろに溶かす炎の直撃に5発ほど耐えて戦闘続行可能 しっぽで刺すと相手を氷付けにできるサソリに100回以上刺されても戦闘続行可能 1億ボルトの電流に5発ほど耐えて戦闘続行可能 【素早さ】蠍や猿より早い反応、3m程の馬から走って逃げられる 【特殊能力】アンテナポイント:魔法を使うMPみたいなもの、残量180ほど ぜんかいキズぐすり:体力を全回復する、99個所持 ぜんかいキズぐすりS:全員の体力を全回復する、99個所持 アンテナぜんかい:アンテナポイントを全回復する、99個所持 かんぜんふっかつやく:戦闘不能になった仲間の体力を全回復して復活させる、99個所持 ふっかつのくすりS:戦闘不能になった全員の体力を7割回復して復活させる、99個所持 かんぜんふっかつやくS:戦闘不能になった全員の体力を全回復して復活させる、99個所持 【名前】りゅうのおんりょう 【属性】竜の怨霊 【大きさ】西洋型の竜の形、4mほど 【攻撃力】噛み付きで、共通設定の電波人間を五回で倒せる ゴルゴンブレス:くさい息、共通設定の電波人間を5発ほどで倒せる 射程10m程、範囲8m、即時発動 何度でも使える 付加効果で2回に1回は猛毒状態にさせる、この状態になると共通設定の電波人間でも5回行動するだけで毒が回って戦闘不能になる ダークブレス:闇の息を吐き出す、闇属性魔法、共通設定の電波人間を5発ほどで倒せる 射程10m程、範囲8m、即時発動 何度でも使える 【防御力】物理透過 素の耐久力は共通設定の電波人間以上 【素早さ】共通設定の電波人間以上 【名前】あんこくのつかい 【属性】怨霊 【大きさ】骸骨の上半身に腕がくっついた、3m程 【攻撃力】爪の一撃で、共通設定の電波人間を五回で倒せる 呪い:闇属性魔法、即時発動、何回でも使える、射程10m程 共通設定の電波人間を誤解で倒せる 【防御力】物理透過 素の耐久力は共通設定の電波人間以上 【素早さ】共通設定の電波人間以上、飛行している 【特殊能力】自分と完全に同能力の分身を二体作り出せる、即時発動 【名前】セビアナイト 【属性】人外、イカの戦士 【大きさ】4m程の直立したイカ、腕二本で槍を持って、残りで直立している人間のようなシルエット 【攻撃力】くしざし:手に持ってる4mほどの槍で突く、共通設定の電波人間が一撃で戦闘不能になる威力 見た目以上に攻撃範囲が広く、槍の直径周囲2mも攻撃範囲に含まれる 大回転斬り:4m程の槍で周囲を薙ぐ 共通設定の電波人間が一撃で戦闘不能になる威力 氷雨:氷の雨を降らす、氷属性魔法、共通設定の電波人間を5発ほどで倒せる 射程10m程、範囲8m、即時発動 何度でも使える 【防御力】共通設定の電波人間以上 【素早さ】共通設定の電波人間以上 【特殊能力】まぼろし呼び:以下のかいりゅう&らいでん二匹を呼び出せる、即時発動 【名前】かいりゅう 【属性】幻 【大きさ】5m程の東洋龍の形 【攻撃力】噛み付きで共通設定の電波人間を5発ほどで倒せる 【防御力】共通設定の電波人間以上 いやしのあめ:癒しの雨を味方全体に降らせる、一回で体力を5%ほど回復する 何回でも使える 【素早さ】共通設定の電波人間以上、飛行している 【名前】らいでん 【属性】幻 【大きさ】5m程の東洋龍の形 【攻撃力】噛み付きで共通設定の電波人間を5発ほどで倒せる らいでんげき:電撃を起こす、雷属性魔法、共通設定の電波人間を5発ほどで倒せる 射程10m程、範囲8m、即時発動 何度でも使える 【防御力】共通設定の電波人間以上 【素早さ】共通設定の電波人間以上、飛行している 【名前】船 【属性】船 【大きさ】40m程の船 【攻撃力】乗員頼み 【防御力】大きさ相応の木造船 【素早さ】1秒で自分の全長分移動できる 【備考】各クエストに行く時に乗っていく船 【名前】のぶゆき 【属性】電波人間 【攻撃力】じごくのごうか:火で攻撃する、火属性魔法、自分を五発ほどで倒せる 射程10m程、範囲8m、即時発動 アンテナポイント消費30 【名前】みつお 【属性】電波人間 【攻撃力】ふぶき:氷で攻撃する、氷属性魔法、自分を五発ほどで倒せる 射程10m程、範囲8m、即時発動 アンテナポイント消費30 【名前】はつみ 【属性】電波人間 【攻撃力】ダウンバースト:風で攻撃する、風属性魔法、自分を五発ほどで倒せる 射程10m程、範囲8m、即時発動 アンテナポイント消費30 【名前】つかさ 【属性】電波人間 【攻撃力】マグニチュード12:土で攻撃する、土属性魔法、自分を五発ほどで倒せる 射程10m程、範囲8m、即時発動 アンテナポイント消費30 【名前】つきか 【属性】電波人間 【攻撃力】一億ボルト:電撃で攻撃する、水属性魔法、自分を五発ほどで倒せる 射程10m程、範囲8m、即時発動 アンテナポイント消費30 【名前】ちゅうすけ 【属性】電波人間 【攻撃力】おおつなみ:津波で攻撃する、水属性魔法、自分を五発ほどで倒せる 射程10m程、範囲8m、即時発動 アンテナポイント消費30 【名前】にの 【属性】電波人間 【攻撃力】せきどうちょっか:光で照らす、光属性魔法、自分を五発ほどで倒せる 射程10m程、範囲8m、即時発動 アンテナポイント消費30 【名前】ねねこ 【属性】電波人間 【攻撃力】ならくのそこ:闇を辺りに立ちこめさせる、闇属性魔法、自分を5発ほどで倒せる 射程10m程、範囲8m、即時発動 アンテナポイント消費30 【名前】船 【属性】船 【大きさ】40m程の船 【攻撃力】乗員頼み 【防御力】共通設定以上に頑丈で 共通設定のキャラを一撃で倒す全体攻撃が何度も炸裂して無傷 共通設定ノキャラを倒す火、氷、電気の攻撃が何度も炸裂して無傷 【素早さ】1秒で自分の全長分移動できる 【備考】クエスト3で乗っていける船 【名前】たつみ 【属性】電波人間 【攻撃力】じごくのごうか:火で攻撃する、火属性魔法、自分を五発ほどで倒せる 射程10m程、範囲8m、即時発動 アンテナポイント消費30 【名前】ちえ 【属性】電波人間 【攻撃力】ふぶき:氷で攻撃する、氷属性魔法、自分を五発ほどで倒せる 射程10m程、範囲8m、即時発動 アンテナポイント消費30 【名前】てつた 【属性】電波人間 【攻撃力】ダウンバースト:風で攻撃する、風属性魔法、自分を五発ほどで倒せる 射程10m程、範囲8m、即時発動 アンテナポイント消費30 【名前】つるぎ 【属性】電波人間 【攻撃力】マグニチュード12:土で攻撃する、土属性魔法、自分を五発ほどで倒せる 射程10m程、範囲8m、即時発動 アンテナポイント消費30 【名前】とものすけ 【属性】電波人間 【攻撃力】一億ボルト:電撃で攻撃する、水属性魔法、自分を五発ほどで倒せる 射程10m程、範囲8m、即時発動 アンテナポイント消費30 【名前】ないる 【属性】電波人間 【攻撃力】おおつなみ:津波で攻撃する、水属性魔法、自分を五発ほどで倒せる 射程10m程、範囲8m、即時発動 アンテナポイント消費30 【名前】のん 【属性】電波人間 【攻撃力】せきどうちょっか:光で照らす、光属性魔法、自分を五発ほどで倒せる 射程10m程、範囲8m、即時発動 アンテナポイント消費30 【名前】はくあ 【属性】電波人間 【攻撃力】ならくのそこ:闇を辺りに立ちこめさせる、闇属性魔法、自分を5発ほどで倒せる 射程10m程、範囲8m、即時発動 アンテナポイント消費30 参戦 vol.115 286-291