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英雄伝説 碧の軌跡 英雄伝説 碧の軌跡 The Legend of Heroes Trails of Azure 作品名 英雄伝説 碧の軌跡 対応機種 PlayStation PortableWindowsPlayStation VitaPlayStation 4Nintendo Switch ジャンル ストーリーRPG 発売年 2011年 開発元 日本ファルコム他 発売元 日本ファルコム欢乐百世(Joyoland)角川ゲームズSony Interactive EntertainmentClouded Leopard EntertainmentNIS America, Inc. 公式サイト 碧の軌跡 日本ファルコム公式碧の軌跡 Evolution 公式碧の軌跡:改 日本ファルコム公式 作中情報 シリーズ 零/碧の軌跡シリーズ(クロスベル編) 舞台 クロスベル自治州 時系列 七耀暦1204年 主人公 ロイド・バニングス 前作:零の軌跡 次作:閃の軌跡 碧の軌跡(あおのきせき、Trails of Azure)は、2011年に発売された英雄伝説シリーズ第3期《軌跡シリーズ》の第5作。クロスベル自治州を舞台にした零・碧シリーズの後編にして完結編にあたる。 概要 叶わぬならばすべてを零へ―― 英雄伝説 碧の軌跡より 前作「零の軌跡」の続編であり、クロスベル自治州編である零・碧の軌跡シリーズの後編。 零の軌跡で描かれた教団事件の解決によって、クロスベルの人々からの信頼を得たロイド・バニングスら《特務支援課》が、クロスベル自治州のみならず、ゼムリア大陸を揺るがす大事件と陰謀に迫る物語。 碧の軌跡のキャラクター 名前 登場 ロイド・バニングス エリィ・マクダエル ティオ・プラトー ランディ・オルランド ノエル・シーカー ワジ・ヘミスフィア アレックス・ダドリー リーシャ・マオ 碧の軌跡の各作品 2011年にPlayStation Portableで発売されたオリジナル版「碧の軌跡」の他、2014年に発売されたPlayStation Vita向けのEvo版「碧の軌跡 Evolution」、2020年に発売されたPlayStation 4向けの「碧の軌跡:改」の三つに分かれる。 英雄伝説 碧の軌跡(オリジナル) 作品名 機種 発売年 発売元 英雄伝説 碧の軌跡 PlayStation Portable 2011 日本ファルコム 【中国】英雄傳說 碧之軌跡 Windows 2013 欢乐百世(Joyoland) 英雄伝説 碧の軌跡 Evolution 作品名 機種 発売年 発売元 英雄伝説 碧の軌跡 Evolution PlayStation Vita 2014 角川ゲームス 【台湾/香港/韓国】英雄传说 碧之軌跡 Evolution 2019 Sony Interactive Entertainment 英雄伝説 碧の軌跡:改 作品名 機種 発売年 発売元 英雄伝説 碧の軌跡 改 PlayStation 4 2020 日本ファルコム 【台湾/香港/韓国】英雄传说 碧之軌跡 改 Clouded Leopard Entertainment 【北米】Trails of Azure 2023 NIS America, Inc. 【台湾/香港/韓国】英雄传说 碧之軌跡 改 Nintendo Switch 2021 Clouded Leopard Entertainment 【北米】Trails of Azure Windows 2023 NIS America, Inc. PlayStation Portable 英雄伝説 碧の軌跡 2011年発売のオリジナル版。 ファルコム公式:https //www.falcom.co.jp/ao_psp/ Windows 英雄傳說 碧之軌跡(中国・台湾・香港向け/中国語のみ) 2013年に中国・台湾・香港で発売されたWindows版。中国語のみであり零の軌跡のように日本語化はされていない。 内容はPSP版と同一と思われるが、ゲームシステム及びグラフィックに一部変更点あり。 発売元は中国の北京欢乐百世科技有限公司(Joyoand)。 欢乐百世公式(中国語):http //www.joyoland.com/Bzgj/ Trails of Azure(北米向け/英語・日本語) 2023年にNIS America, Inc.より発売予定のWindows版。 内容の詳細は不明であるが、PlayStation 4の「碧の軌跡:改」に準拠していると想定される。 NIS America, Inc.が発売する閃の軌跡シリーズの北米向けWindows版には、日本語音声とインターフェイス、字幕が用意されていたことから、日本語でのプレイが可能と思われる。 PlayStation Vita 英雄伝説 碧の軌跡 Evolution 英雄伝説 碧の軌跡 Evolution 2014年に発売されたPlayStation Vita版。碧Evoと呼ばれる。 グラフィックのHDリマスター化とメインストーリー上のフルボイス化がされた他、ゲームシステムに一部変更された。 内容もクエストやミニゲームが追加されている。 原作:日本ファルコム 企画:キャラアニ 開発元:ピラミッド 発売元:角川ゲームス 碧の軌跡 Evolution公式:http //www.ao-full.com 2019年にSony Interactive Entertainmentから、台湾、香港、韓国で発売された。 PlayStation 4 英雄伝説 碧の軌跡:改 英雄伝説 碧の軌跡:改 2020年に日本ファルコムより発売されたPlayStation 4版。 グラフィックのHDリマスター化とメインストーリー上のフルボイス化がされたもの。 また内容に関して一部変更点があり、閃の軌跡シリーズのキャラクターが登場する。 2020年7月にClouded Leopard Entertainmentより、台湾、香港、韓国で発売された。 2023年に「Trails of Azure」がNIS America, Inc.より、北米向けに発売予定。 日本ファルコム公式:https //www.falcom.co.jp/zeroao/ Nintendo Switch 英雄传说 碧之軌跡 改(台湾・香港・韓国向け) 2021年4月22日にClouded Leopard Entertainmentから台湾、香港、韓国向けに発売された「碧の軌跡:改」のNintendo Switch移植版。 日本語でのプレイは不可だが、日本語版も将来的には発売の可能性が高いかもしれない。 碧の軌跡の時系列 作中の時系列は時系列/零の軌跡・碧の軌跡を参照。 英雄伝説 軌跡シリーズの時系列 VIリベール編 空の軌跡 FC1202年 空の軌跡 SC1202年11月-1203年 空の軌跡 the 3rd1203年11月 VIIクロスベル編 VIII帝国編 外伝 零の軌跡1204年1月 - 5月 閃の軌跡1204年3月 - 10月 碧の軌跡1204年8月 - 12月 閃の軌跡II1204年11月- 1205年3月 暁の軌跡1204年9月 閃の軌跡III1206年4月 - 7月 閃の軌跡IV1206年8月 - 9月 創の軌跡1207年2月 - 3月 IXカルバード共和国編 黎の軌跡1208年X月 - X月 黎の軌跡の続編120X年X月 - X月 作品始点時の七耀暦で記載で簡略化。 詳細は時系列/各作品の時系列照らし合わせを参照。 碧の軌跡作中の詳細な時系列 時系列/零の軌跡・碧の軌跡 碧の軌跡の楽曲 軌跡シリーズの他の作品 空の軌跡シリーズ(リベール王国編・英雄伝説VI) 空の軌跡FC 空の軌跡SC 空の軌跡 the 3rd 零・碧の軌跡(クロスベル編・英雄伝説VII) 零の軌跡 碧の軌跡 閃の軌跡シリーズ(エレボニア帝国編・英雄伝説VIII) 閃の軌跡 閃の軌跡II 閃の軌跡III 閃の軌跡IV 創の軌跡 英雄伝説 黎の軌跡シリーズ(カルバード共和国編・英雄伝説IX) 黎の軌跡 外伝 暁の軌跡 ゼムリア大陸とは異なる世界観作品 那由多の軌跡 このページに登録されているタグ 作品情報 碧の軌跡
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英雄伝説 零の軌跡 英雄伝説 零の軌跡 The Legend of Heroes VII Zero no Kiseki 作品名 英雄伝説 零の軌跡 機種 PlayStation PortableWindowsPlayStation VitaPlayStation 4Nintendo Switch ジャンル RPG 発売年 2010年 開発元 日本ファルコム他 発売元 日本ファルコム欢乐百世(Joyoland)角川ゲームズSony Interactive EntertainmentClouded Leopard EntertainmentNIS America, Inc. 公式サイト 零の軌跡 日本ファルコム公式零の軌跡 Evolution 公式零の軌跡:改 日本ファルコム公式 作中情報 シリーズ 零/碧の軌跡シリーズ(クロスベル編) 舞台 クロスベル自治州 時系列 七耀暦1204年 主人公 ロイド・バニングス 前作:空の軌跡 the 3rd 次作:碧の軌跡 零の軌跡(ぜろのきせき)は英雄伝説シリーズ第3期《軌跡シリーズ》の第4作。 前作空の軌跡 the 3rdにて「The Legend of Heroes VII」と表記されていたが、発売時のタイトルでは英雄伝説としてのナンバリングはされていない。零の軌跡と続編の碧の軌跡の2作で「VII」と扱われる。 概要 新たな舞台と絆が織りなす新章、ここに開幕―― ――英雄伝説 零の軌跡より ゼムリア大陸西部、クロスベル自治州──かつて帝国と共和国の狭間で熾烈な領土争いが繰り広げられたこの地は、現在では大陸有数の貿易・金融都市として発展を遂げ、繁栄を謳歌していた。一方、帝国と共和国による圧力も目に見えぬ形で高まっており、両大国の意向を受けた議員・役人たちが醜い政争と汚職を繰り広げる中、裏社会ではマフィアや外国の犯罪組織が台頭し、抗争を始めようとしていた。そんな中、市民の信頼を失ったクロスベル警察に4人の若者が集められた。新米捜査官、ロイド・バニングス。クロスベル市長の孫娘、エリィ・マクダエル。若き《魔導杖》の使い手、ティオ・プラトー。女たらしな元警備隊員、ランディ・オルランド。およそ規格外な彼らは「特務支援課」という新部署に配属され、厳しい現実に直面しながらも、力を合わせて立ち向かって行こうとする。 ──これは《壁》を乗り越えようとする若者たちと、大都市の光と闇に生きる人々の生き様を描いた物語である。 出典:日本ファルコム 零の軌跡公式より クロスベル警察の新人捜査官ロイド・バニングスが、警察の新部署《特務支援課》の一味違う仲間達と共にクロスベルの様々な壁を越えてゆく物語。 空の軌跡シリーズのリベール王国から舞台をクロスベル自治州へ移した新編。 どことなく田舎のんびりとした雰囲気があるリベールから一転し、ゼムリア大陸有数の大都市である国際貿易・金融都市クロスベル市を舞台とした治安維持機関ならではの物語となっている。 また、空の軌跡シリーズで今後について含みを持たされていた人物は、本作の物語に深く関わってゆき、彼女の軌跡も一つの区切りを迎えた。 零の軌跡のキャラクター 名前 登場 ロイド・バニングス エリィ・マクダエル ティオ・プラトー ランディ・オルランド ノエル・シーカー ワジ・ヘミスフィア アレックス・ダドリー 銀 エステル・ブライト ヨシュア・ブライト 零の軌跡の各作品 2010年にPlayStation Portableで発売されたオリジナル版「零の軌跡」の他、2012年に発売されたPlayStation Vita向けのEvo版「零の軌跡 Evolution」、2020年に発売されたPlayStation 4向けの「零の軌跡:改」の三つに分かれる。ストーリーは全て同等ではあるが、ボイスやイベントの有無などのゲーム内容の差異がある。 英雄伝説 零の軌跡(オリジナル版) 作品名 機種 発売年 発売元 英雄伝説 零の軌跡 PlayStation Portable 2010 日本ファルコム 【中国】英雄傳說 零之軌跡 Windows 2011 欢乐百世(Joyoland) 英雄伝説 零の軌跡 2013 日本ファルコム 英雄伝説 零の軌跡 Evolution 作品名 機種 発売年 発売元 英雄伝説 零の軌跡 Evolution PlayStation Vita 2012 角川ゲームス 【台湾/香港/韓国】英雄传说 零之軌跡 Evolution 2019 Sony Interactive Entertainment 英雄伝説 零の軌跡:改 作品名 機種 発売年 発売元 英雄伝説 碧の軌跡 改 PlayStation 4 2020 日本ファルコム 【台湾/香港/韓国】英雄传说 零之軌跡 改 Clouded Leopard Entertainment 【北米】Trails of Zero 2022 NIS America, Inc. 【台湾/香港/韓国】英雄传说 零之軌跡 改 Nintendo Switch 2021 Clouded Leopard Entertainment 【北米】Trails of Zero Windows 2022 NIS America, Inc. PlayStation Portable 英雄伝説 零の軌跡 2010年発売のオリジナル版。 解像度の問題でWindows版より画質は劣る。 ファルコム公式:https //www.falcom.co.jp/zero_psp/ Windows 英雄傳說 零之軌跡(中国・台湾・香港向け/中国語) 2011年に中国・台湾・香港で発売されたWindows版。パッケージ版とDL版が存在。内容はPSP版と同一。 ゲームシステム及びグラフィックに一部変更点あり。 解像度が高いことから画質自体は良いが、HD化されていない素材も多く使用されている為の粗も目立つ。 開発元は中国の北京欢乐百世科技有限公司(Joyoland)。 欢乐百世公式(中国語):http //www.joyoland.com/Zero/ 英雄伝説 零の軌跡(日本向け/日本語) 2011年に中国で発売されたWindows版を日本語化したもの。 中国語版とほぼ同じ。 ファルコム公式:https //www.falcom.co.jp/games-data/zeropc Trails of Zero(北米向け/英語・日本語) 2022年にNIS America, Inc.より発売予定のWindows版。 内容の詳細は不明であるが、PlayStation 4の「零の軌跡:改」に準拠していると想定される。 NIS America, Inc.が発売する閃の軌跡シリーズの北米向けWindows版には、日本語音声とインターフェイス、字幕が用意されていたことから、日本語でのプレイが可能と思われる。 PlayStation Vita 英雄伝説 零の軌跡 Evolution 英雄伝説 零の軌跡 Evolution 2012年に発売されたPS VitaのEvolution版。 グラフィックのHDリマスター化とメインストーリー上のフルボイス化がされた。 内容もクエストが追加された程度の変更点がある。 原作:日本ファルコム 企画:キャラアニ 開発元:ピラミッド 発売元:角川ゲームス 零の軌跡 Evolution公式:http //www.zero-full.com PlayStation 4 英雄伝説 零の軌跡:改 英雄伝説 零の軌跡:改 2020年に発売されたPlayStation 4版。 グラフィックのHDリマスター化とメインストーリー上のフルボイス化がされたもの。 日本ファルコム公式:https //www.falcom.co.jp/zeroao/ 2020年5月にClouded Leopard Entertainmentより、台湾、香港、韓国で発売された。 2022年に「Trails of Zero」がNIS America, Inc.より、北米向けに発売予定。 Nintendo Switch 英雄传说 零之軌跡 改(台湾・香港・韓国向け) 2021年2月18日にClouded Leopard Entertainmentから台湾、香港、韓国向けに発売された、「零の軌跡:改」のNintendo Switch移植版。 日本語でのプレイは不可だが、日本語版も将来的には発売の可能性が高いかもしれない。 零の軌跡の時系列 作中の時系列は時系列/零の軌跡・碧の軌跡を参照。 英雄伝説 軌跡シリーズの時系列 VIリベール編 空の軌跡 FC1202年 空の軌跡 SC1202年11月-1203年 空の軌跡 the 3rd1203年11月 VIIクロスベル編 VIII帝国編 外伝 零の軌跡1204年1月 - 5月 閃の軌跡1204年3月 - 10月 碧の軌跡1204年8月 - 12月 閃の軌跡II1204年11月- 1205年3月 暁の軌跡1204年9月 閃の軌跡III1206年4月 - 7月 閃の軌跡IV1206年8月 - 9月 創の軌跡1207年2月 - 3月 IXカルバード共和国編 黎の軌跡1208年X月 - X月 黎の軌跡の続編120X年X月 - X月 作品始点時の七耀暦で記載で簡略化。 詳細は時系列/各作品の時系列照らし合わせを参照。 零の軌跡の楽曲 軌跡シリーズの他の作品 空の軌跡シリーズ(リベール王国編・英雄伝説VI) 空の軌跡FC 空の軌跡SC 空の軌跡 the 3rd 零・碧の軌跡(クロスベル編・英雄伝説VII) 零の軌跡 碧の軌跡 閃の軌跡シリーズ(エレボニア帝国編・英雄伝説VIII) 閃の軌跡 閃の軌跡II 閃の軌跡III 閃の軌跡IV 創の軌跡 英雄伝説 黎の軌跡シリーズ(カルバード共和国編・英雄伝説IX) 黎の軌跡 外伝 暁の軌跡 ゼムリア大陸とは異なる世界観作品 那由多の軌跡 このページに登録されているタグ 作品情報 零の軌跡
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零の軌跡 深入りの間 これ以下のコンテンツは、英雄伝説7「零の軌跡」「碧の軌跡」の世界分析や縛りプレイに関する覚書を書き留めていきます。当Wikiは情報に偏りがあるので、通常の周回プレイの攻略情報については、攻略本やほかのサイトやWiki等を参照してください。 難易度HARD縛りプレイ 釣り (釣聖へのロードマップ) 攻撃面 防御面 経験値 合計: - 今日: - 昨日: -
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零の軌跡・碧の軌跡の時系列 時系列 作品別 空の軌跡 FC・SC・3rd 零の軌跡・碧の軌跡 閃の軌跡・II・III・IV 創の軌跡 黎の軌跡 暁の軌跡 シリーズ全体 年表 各作品の時系列照らし合わせ キャラクターの年齢・生年 キャラクターの没年 キャラクターの生没年 このページは作品個別の時系列です。シリーズ他作品との時系列は時系列/各作品の時系列照らし合わせを参照して下さい。 時期 出来事 参考 12月 英雄伝説VII 零の軌跡 The Legend of Heroes Trails of Zero 1204年1月 「零の軌跡」序章 序章 特務支援課ロイド・バニングス、クロスベルへ帰国特務支援課、初の任務 【基準】 特務支援課、正式結成その後、休暇に 1日後 旧市街での不良チームの抗争へ介入その後、背景の調査に乗り出す 2日後 旧市街でルパーチェ商会構成員を拘束その後、旧市街の一件から手を引くことを条件に手打ちに +3日後 1月上旬 第1章 第1章 神狼たちの午後正遊撃士エステル・ブライト、ヨシュア・ブライト、遊撃士協会クロスベル支部へ着任警備隊の要請を受けて魔獣被害の調査を開始ウルスラ間道にてエステル、ヨシュアと出会う 1週間後 ローゼンベルグ工房前でレンと出会う夜、鉱山町マインツにてルバーチェ商会と交戦後、構成員を逮捕 1日後 ツァイトが警察犬として特務支援課へ 1日後 3月 第2章 第2章 金の太陽、銀の月アルカンシェルに脅迫状が届いた事件の捜査を開始ルバーチェ商会への直接の聞き込み事件の管轄が捜査一課へと移る 2ヶ月後 IBCにて内密に捜査活動ハッキングを受けた痕跡を発見し、発信元をジオフロントの制御端末と特定するジオフロントB区画第8制御端末にてヨナを発見後、銀の手紙に記された星見の塔へ星見の塔を警備隊員のノエルと共に調査、銀の分身と戦闘銀からの要請を受けてアルカンシェルへ銀を騙って脅迫状を出した真犯人の捜査を開始する 1日後 アルカンシェル プレ公演マクダエル市長の第一秘書アーネストによって市長の暗殺未遂事件が起こるも未然に防ぐことに成功する 4月 第3章 第3章 クロスベル創立記念祭創立記念祭1日目 特務支援課、特別休暇 3ヶ月後 創立記念祭2日目聖ウルスラ医科大学よりヨアヒム准教授の捜索依頼午後、港湾区にて不良チームの仲裁その後、旧市街にて特務支援課、遊撃士(エステル、ヨシュア)、不良チーム(ヴァルド、ワジ)の三つ巴のチェイスバトル 1日後 創立記念祭3日目ヨナとティオ 導力ネットの電脳空間内で《仔猫》と呼ばれる凄腕ハッカーと火花を散らす 1日後 創立記念祭4日目レンと共にコリンの捜索その後、レンの目撃情報から特務支援課ビルを訪ねたエステルとヨシュアと夕食を共にする 1日後 創立記念祭5日目黒の競売会への潜入の為に保養地ミシュラムへ渡るキーアを保護しハルトマン議長邸にて逃亡劇を繰り広げるミシュラムの桟橋にてルバーチェ商会の若頭ガルシアと衝突その後、ボートにて救出にきたセルゲイと共にミシュラムを脱出 1日後 4月中旬 インターミッション インターミッション キーア警察本部にルバーチェ商会側より非公式に手打ちの打診未だ判明しないキーアの身元を調査するために遊撃士協会と七耀教会を訪ねるルパーチェ商会、D∴G教団のヨアヒムへ接近する 3ヶ月+1週間後 5月 第4章 第4章 忍び寄る叡智警備隊のノエルの要請を受けて共に月の僧院の調査鉱山町マインツのビクセン町長の要請にて行方不明となった鉱員ガンツの捜索深夜、黒月貿易公司がルバーチェ構成員の襲撃を受ける 3rdから半年 黒月貿易公司への聞き込み調査カジノにて騒ぎを起こした元鉱員が気絶し、所持品から「蒼い錠剤」が発見され違法薬物使用の疑いが発覚捜査一課に上層部からの圧力がかかり違法薬物事件の捜査が打ち切られる以後、薬物事件は特務支援課が捜査する事となる 1日後 聖ウルスラ医科大学のヨアヒム准教授へ押収した「蒼い錠剤」の成分の分析依頼する薬剤の名称が「真なる叡智(グノーシス)」であることが判明 1日後 グノーシスについて本格的な調査に乗り出すグノーシス使用の疑いがある市民が失踪ルバーチェ商会ビルがもぬけの殻となりダドリーと共に違法捜査ながら内部を調査する 1日後 終章 終章 クロスベルの一番長い日失踪者の捜索のために特務支援課は遊撃士協会へ協力を求める聖ウルスラ医科大学がグノーシスによって操られたルパーチェによって襲撃・選挙される特務支援課ビル、遊撃士協会、操られた警備隊員によって襲撃されるIBCのディーター総裁のリムジンによって助けられIBCビルへと匿われるその後、IBCの門を警備隊が導力爆弾で破壊し、IBC防衛戦となるアリオスの救援によって特務支援課はアルモリカ古戦場の太陽の砦へエステル、ヨシュアと協力しながら太陽の砦の強制潜入捜査を開始最奥にて教団の幹部司祭ヨアヒムと対峙、ヨアヒムの魔人化によって一時は危機に陥るが、レンの助けによって打倒する 同日 6月 ED 5/22~6/15クロスベル市長選挙 特務支援課、一時解散 帝国政府から亡命したハルトマンとアーネストに国外退去処分が下された事の通達クロスベル警察・特務支援課 ハルトマンとアーネストの捜査を開始 ガルバード共和国領内アルタイル市近郊のD∴G教団アルタイル・ロッジ跡に向かっている事を突き止める 数日後 7/26 マクダエル議長、帝都訪問 英雄伝説 碧の軌跡 The Legend of Heroes Trails of Azure 8月上旬 「碧の軌跡」序章 序章 Dの残影旧アルタイル・ロッジ跡の強制捜査アーネスト、魔人化し暴走状態に陥るものの星杯騎士団のケビン・グラハムの方術によって一命を取り留め逮捕・拘束ロイド・バニングス、捜査一課での研修を終了星杯騎士団のリース・アルジェント、クロスベル大聖堂へ潜入 前項から約一ヶ月 8月上旬 第1章 第1章 予兆 ~新たなる日々~レクター・アランドール帝国政府書記官の身分確認を捜査一課より要請されるその際に、猟兵団《赤い星座》のシャーリィ・オルランドと出会う。徒歩でクロスベル警察学校に向かう道中の西クロスベル街道にて、猟兵団《赤い星座》のシグムント・オルランドと出会う。警察学校にて交通基本法の講習を受けた後に、ZCF製導力車XD-78を支給される。警備隊ベルガード門部隊、《グノーシス》後遺症からのリハビリを兼ねた5日間におよぶサバイバル訓練の終了。 序章から2日後 旧市街の武器商人、交換屋《ナインヴァリ》の店主アシュリーから赤毛の大男の情報を得るその後、旧市街出口付近にてワジ・ヘミスフィアとヴァルド・ヴァレスの一騎打ち鉱山町マインツ町長のビクセンからの要請を受けて旧鉱山の坑道の調査を受ける最奥にて幻獣フェアリードレイクと交戦、ランディ・オルランド特務支援課へ復帰結社《身喰らう蛇》の使徒・第六柱F・ノバルティスと執行者カンパネルラ、ローゼンベルグ工房を訪ねる旧ルバーチェ商会ビルの売買契約が成立し、所有者が帝国籍の企業《クリムゾン商会》となるランディ、《赤い星座》のシグムントとシャーリィに再会する。 +1日後 8/29 第2章 第2章 西ゼムリア通商会義警察本部での対策会議によって特務支援課も《赤い星座》の情報収集を行うこととなる聖ウルスラ医科大学の新任教授セイランドから問診票の回収を依頼された後、《グノーシス》の分析結果の報告を受ける《赤い星座》の動向調査の為、自治州内各地を巡回調査を行った後、遊撃士協会との間にて情報交換に臨む夜、ランディがシグムントにより《ノイエ=ブラン》へ呼び出され、ロイドとワジも同行する高級クラブ《ノイエ=ブラン》にてシグムントはランディへ《闘神》を継ぐことを要求リベール王国の王太女クローディア・フォン・アウスレーゼ、同国の王室親衛隊所属の高速巡洋艦《アルセイユ号》にてクロスベル自治州へ向けて出発ジオフロントB区画第8制御端末を執行者カンパネルラが起動、星辰のコードのインストールを行い、導力ネットの全領域サーチを開始する 8/29 8/30 各国首脳、クロスベル市へ到着西ゼムリア通称会議の開催宣言と共に、オルキスタワーの除幕式を行う午後、《アルセイユ号》にてクローディア王太女と帝国の皇子オリヴァルト・ライゼ・アルノールとの間に非公式な会合を持つ夜、エプスタイン財団に戻ったヨナ・セイクリッドから第8制御端末が起動してプロテクトを破って使用しているハッカーがいることを伝えられ、調査を依頼される第8制御端末にてオルキスタワーの図面が流出している事が判明するティオ・プラトーがレマン自治州より帰国し、特務支援課に復帰する特務支援課、明日の通商会議の本会議の警備に参加することを許可される 8/30 8/31 西ゼムリア通商会議の本会議当日星杯騎士団の従騎士のリースと共に月の僧院の調査を行う、調査中それまで身分を伏せていたリースが星杯騎士団に所属していることを特務支援課に明かす13時、西ゼムリア通商会義の本会議開始15時過ぎの休憩時間にて特務支援課が帝国のオズボーン宰相と共和国のロックスミス大統領のそれぞれと面会16時30分過ぎ、テロ組織『帝国解放戦線』と『反移民政策主義』によってオルキスタワーが襲撃を受けるその後、地下へ逃走を図ったテロリストの追撃を特務支援課と遊撃士アリオス・マクレイン、捜査一課捜査官アレックス・ダドリーが行うが、テロリストは宗主国政府の委任状を持った《赤い星座》と《黒月》によってそれぞれ処刑、捕縛をされるディーター市長によるクロスベル国家独立の提唱 8/31 9/1 インターミッション 午後、各国首脳の帰国 9月中旬 保養地ミシュラムでの休暇午前、貸切の湖水浴場レイクビーチ午後は、テーマパーク《ミシュラムワンダーランド》(MWL)を楽しむ&br()日没後、旧ハルトマン議長邸の迎賓館にてディーター市長とマリアベルを交えた晩餐会深夜、キーアが行方不明となり、幻術によって不気味な装飾がなされたMWLで式神と戦闘の後、鏡の城へと至る道にて発見する 第3章 胎動 ~獣たちの謝肉祭~自治州内各地に出現した幻獣の対処と原因の特定を警備隊より受ける幻獣出現の原因の疑いがある蒼い花を採取し、クロスベル大聖堂にてリースより蒼い花の正体が《プロレマ草》であることを伝えられるヴァルド・ヴァレス、グノーシスを服用し魔人化 ローゼンベルグ工房を訪ね、結社《身喰らう蛇》の情報をヨルグ・ローゼンベルグより教えられる西クロスベル街道近くの大陸横断鉄道にて列車の脱線事故が発生ノックス樹海にて列車を脱線させた張本人である魔人化したヴァルドと交戦するものの、全く歯が立たず、彼は姿を消す +1日後 行方不明となった遊撃士のリンとエオリアの捜索を開始エプスタイン財団のロバーツ主任とヨナ・セイクリッドの協力を得て、2人のエニグマの場所が南部の湿地帯である事を特定し、調査へ向かう湿地帯にて銀と協力し遊撃士2人の救助には成功するものの、奥地で結社《身喰らう蛇》の第六柱ノバルティス、第七柱アリアンロード、執行者カンパネルラと遭遇 +1日後 《赤い星座》がクロスベル市から忽然と姿を消す《赤い星座》の拠点であった旧ルバーチェ商会ビルを潜入捜査鉱山町マインツ方面が《赤い星座》に占拠され、警備隊の間で交戦状態となる +1日後 未明、ランディ単独行動を開始する武装を準備し、旧鉱山の廃坑道へ潜伏特務支援課は姿を消したランディの追跡を開始するランディ、旧鉱山坑道より《赤い星座》を急襲するも、シャーリィの圧倒的戦闘力に押されていた所を追いついた特務支援課によって助けられる警備隊の反撃作戦により、マインツは解放される +1日後 第4章 第4章 運命のクロスベルクロスベル市襲撃事件 クロスベル市襲撃事件で重傷を負い入院しているフラン、イリア、ドノバンらをお見舞いする午後、ヨナをジオフロントC区画の第4制御端末まで護衛ノエル、特務支援課への出向を終了し、警備隊へ復帰 1週間後 10月 クロスベル独立を問う住民投票 +2日後 10/22 クロスベルの国家独立宣言帝国=共和国軍によるクロスベル侵攻アリオスによってキーアが保養地ミシュラムへと連れて行かれる 1週間後 10/23 IBC、各国資産の凍結 共和国、混乱状態に 10/24 クロスベルの国家独立宣言アリオスによってキーアが保養地ミシュラムへと連れて行かれる帝国・共和国軍によるクロスベル侵攻特務支援課、アリオスとの戦いに力及ばず敗れ、国防軍に拘束される3機の神機《アイオーン》によって侵攻してきた帝国・共和国軍を壊滅させ、《列車砲》を発射した帝国軍のガレリア要塞を消滅させる 10月以降 断章 断章 偽りの楽土を越えて 11月? ロイド、同じ牢の囚人のガルシアの助けを得て留置所から脱走する 4章末から1ヶ月 12/26 終章 マクダエル議長、独立国無効宣言 クロスベル市解放作戦、ディーター大統領逮捕 湿地帯に碧の大樹が出現 12/30 大樹の消滅 12/31 ED後 エレボニア帝国で内戦が終了 1205年1月 帝国によるクロスベル再侵攻。以後、2年間帝国の占領下に置かれる 1207年 クロスベル自治州、帝国の占領から解放 このページに登録されているタグ 時系列 碧の軌跡 零の軌跡
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英雄伝説 碧の軌跡 メーカー 日本ファルコム 発売日 2011年9月29日 対応機種 PSP(UMD.DL) ファンタジーRPG 英雄伝説シリーズのナンバリング7作目英雄伝説 零の軌跡のシリーズの2つめです あ行 プレイステーションポータプル 英雄伝説 零の軌跡 PR 英雄伝説 碧の軌跡(完全予約限定版 ねんどろいどぷち「ティオ」「エリィ」、オリジナルドラマCD同梱) - PSP
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碧の軌跡 深入りの間 これ以下のコンテンツは、英雄伝説7「碧の軌跡」(アオノキセキ)の世界分析や関する覚書を書き留めていきます。 未発売(2011年9月末発売予定)の作品につき、根拠は極力明示し、論理的に推測の裏付けを図っていくつもりですが、考察のためのピースが足りず、不確実な憶測や仮説が混じることが多々あると思います。こうした"妄想"も発売前ゲームの楽しみのひとつとして、捉えていただければ幸いです。 確認情報 未踏地域 未解決事項 登場人物 合計: - 今日: - 昨日: -
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英雄伝説 零の軌跡 概要 ストーリー 世界観 前作からの変更点 戦闘システム バランス シナリオパート 評価点 賛否両論点 問題点 総評 メディア展開他 余談 英雄伝説 零の軌跡 Evolution 概要(PSV) 主な変更点(PSV) 問題点(PSV) パッチで改善されたバグ 総評(PSV) 余談(PSV) 英雄伝説 零の軌跡 【えいゆうでんせつ ぜろのきせき】 ジャンル RPG 対応機種 プレイステーション・ポータブル Windows XP~8 発売・開発元 日本ファルコム 発売日 【PSP】2010年9月30日【Win】2013年6月14日 定価 【PSP】通常版 6,090円ドラマCD同梱版 7,980円ダウンロード版 5,200円【Win】3,990円 判定 良作 ドラゴンスレイヤー 英雄伝説シリーズ 概要 日本ファルコムの二枚看板の一つ『英雄伝説』シリーズ第三期『軌跡シリーズ』の一作。前作『空の軌跡 the 3rd』の続編。 PSP版『3rd』から2年、Win版からは実に3年ぶりの続編となる。 舞台は前作で名前だけ登場した『クロスベル自治州』となりメインキャラクターも一新(*1)。 元々『英雄伝説 空の軌跡 the 3rd』のエンディングにおいて、「To be continued... The Legend of Heroes VII.」と次作が続編となることが示されていた。 当初は「英雄伝説VII」として開発が進められていたが、途中でタイトルの変更が発表された経緯がある(*2)。 一応、内部的には実際の『英雄伝説VII』における前編という扱いにはなっている。 キャラクターデザインが『スターオーシャン4』や『イースSEVEN』のエナミカツミ氏に変更になった。 スタート時に難易度を4段階で調整できる。 ストーリー ゼムリア大陸西部、クロスベル自治州──かつて帝国と共和国の狭間で熾烈な領土争いが繰り広げられたこの地は、現在では大陸有数の貿易・金融都市として発展を遂げ、繁栄を謳歌していた。 一方、帝国と共和国による圧力も目に見えぬ形で高まっており、両大国の意向を受けた議員・役人たちが醜い政争と汚職を繰り広げる中、裏社会ではマフィアや外国の犯罪組織が台頭し、抗争を始めようとしていた。そんな中、市民の信頼を失ったクロスベル警察に4人の若者が集められた。新米捜査官、ロイド・バニングス。 クロスベル市長の孫娘、エリィ・マクダエル。 若き《魔導杖》の使い手、ティオ・プラトー。 女たらしな元警備隊員、ランディ・オルランド。およそ規格外な彼らは「特務支援課」という新部署に配属され、厳しい現実に直面しながらも、力を合わせて立ち向かって行こうとする。──これは《壁》を乗り越えようとする若者たちと、大都市の光と闇に生きる人々の生き様を描いた物語である。※公式サイトより引用 世界観 舞台となるクロスベルは牧歌的な雰囲気を残していた前作のリベール王国とは打って変わって、導力ネットと呼ばれる現実でのインターネットに近いシステムが導入されるなど近代化が進んでいる。 その分、政治の腐敗やマフィアの台頭など急速な経済発展の負の側面が色濃く出ており、『魔都クロスベル』とも呼ばれる。 そんな腐敗の影響もあり市民の警察への信頼はどん底、『民間人の味方』である遊撃士協会が絶大な人気を集めている状態から物語は始まる。 続編ということもあり前作で登場した単語もしばしば作中で出てくるが、問題ない程度にはフォローされている。 前作からの変更点 一度訪れた場所は次回以降バスで移動(ゲーム的にはワープ移動)できるようになった。 主な舞台となるクロスベル市内もかなりの広さがあるが、序盤に入手できるアイテムでショートカット移動できるようになる。 未読・既読問わず、会話やイベントシーン(バスや列車が走る、風景全体を見渡すなど)の早送りが出来るようになった。ただしバックログはないので飛ばしすぎに注意。 フィールドアクションの搭載。戦闘を有利に開始でき、自分より10以上低いLvの通常敵は、戦闘に入らずフィールドアタック2回で倒すことが出来る(*3)。 一部のプレイヤーはこれにはまってしまい、「2周目は撲殺ゲー」と評したこともある。 レベルの高い敵に正面からフィールドアタックを当てた場合でも、一時的に敵の動きを止める事ができる。直後に逃げた場合、4人目のキャラがその場を離れた直後に敵が動き出すため、上手く使えばエンカウントを避ける目的でも活用できる。 実績の追加。それに伴うEXTRA要素の追加。 ゲーム内の行動によって実績が解放され、それによって得られたポイントを消費してギャラリー要素(*4)や2周目以降の引継ぎ要素(*5)を解放する仕組みになっている。 実績をはじめ、さまざまな要素を初見で取るのは相当厳しい。特にお約束の書物関連は長年のファルコムファンでもよく見落とす。実績を全て埋めるには最低でも2周は必要で、前作の弱点だったやりこみ要素を強化したと言える。 2周目以降の隠し要素なども登場した。前作よりも周回を楽しんでもらうための工夫がされている。 前作にもあった料理は調理するキャラによる得手不得手が設定され、また1つのレシピで3種類(大成功・成功・予想外)の料理ができるようになった。失敗して「ねこまんま」などができることも。 調理結果を意図的に選ぶことはできないが、キャラごとの得意度やクオーツの装備で発生率を調整することは可能。 素材「魔獣の○○」系は物々交換でも入手可能になったので必要な素材としている料理の大量生産が可能になった。 CPを溜める手段が増えたのでクラフト技を使う機会は増えた(*6)。 クオーツに関しても、かなり追加・削除・変更されている。 敵・宝箱の位置を示してくれるクオーツの効果が列の先頭にいるキャラでないと効果が発揮されなくなっている(*7)。 ステータスを上げるクオーツは最大3段階まで。 オーブメントのカバーはカスタマイズ可能だが各キャラ基本1種と追加1種の2つだけ。ストラップは固定されているが、各キャラの個性が出ている。 ボイスの増加 一部の会話シーン、料理を始めとした特定の操作をすると声が入るようになっている。それ以前は戦闘のみだった。 イベントなどでパーティーキャラの絆ポイント(要は好感度)が上昇し、それによって終盤に特殊なイベントが発生する。 これはその後の軌跡シリーズで恒例となり、「○○との絆」という実績に関わることから「絆システム」という通称が付くことになる。 この要素に加えて、本作の主人公ロイドが年上のキャラに好かれたり相手を無自覚的に口説いてしまうことや、劇中で彼が「弟ブルジョワジー」「弟系草食男子を装った喰いまくりのリア充野郎」と評されたこと、更に『テイルズ オブ シンフォニア』の主人公と同名であることから、一部のファンからは「攻略王」と言われていたりする。 戦闘システム ATバトルは前作のものを基本的に踏襲している。 ATボーナスに『チームラッシュ』が追加。前作までのチェインクラフトをボーナス化したようなもので、戦闘メンバー全員で攻撃する。CPは消費しないが狙って行なえるとは限らない。逆に敵にとられると敵全員の待機時間がゼロになるので危険。 特定キャラに『コンビクラフト』が追加。特定の2人組でCPを100ずつ消費して行なう強力な技で、キャラにより威力、範囲、効果などが違う。 サポートメンバーの追加。 ゲストキャラが参戦した時は戦闘メンバーに選んだキャラ以外がサポートに回る(*8)。全員同行しているので前作までのようにいちいち拠点に戻って編成する必要が無くなり、利便性が大きく向上した。経験値もちゃんと入る。 サポートメンバーはそれぞれ固有の技(サポートクラフト)で援護してくれる。但しランダム行動なのであまりアテに出来ないが。 アーツの構成が大幅に変わった。 特に回復魔法などが属性ごと変更されるなど、編成が偏らないよう調整されている。上級アーツを複数属性揃えるのはなかなか難しい。 攻撃アーツはほぼ一新されている。 『空の軌跡』から存在しているアーツについては、必要な数値が簡素化・減少されているため、以前よりも簡単に使えるようになった。 タクティカルボーナスが導入された。特定の条件を満たして戦闘を終了すると経験値が増える。但し「EXP×1.50」などと表示されても実際は仕様で小数点以下が切り捨てになり、2倍や3倍にならないと効果は無い。 Sブレイクの発動方法が△+十字キーのみとなり、Sブレイクの暴発がかなり減った。 バランス 前述のフィールドアクションで戦闘を有利に始めることが半ば前提となっているためか、難易度ノーマルでも雑魚敵が結構強め。 このシステムが戦闘をワンパターンなものにしてしまっているとの意見もある。 章ごと・ダンジョンごとのボスなどもそこそこ強い。ラスボスは大して強くないのはシリーズ恒例である。 各地に「高レベル魔獣入り宝箱」があり、敵を倒すと強力なアイテムが手に入る。最序盤から開けることができるが、終盤になってから挑戦しないとほぼ確実にフルボッコにされる。 前作まであまり活用されなかった通常クラフトが強化され、アーツはやや落ち着いた性能に調整されたと言える。 メンバーが5人以上の時もコンビクラフトの存在やお互いの相性から、主役4人を主に使っておくのが簡単である。 シナリオパート 進行の仕方は『空の軌跡FC』『SC』と殆ど同じ。名前が変わっただけと考えてよい。 主人公が警察官なので、依頼は『支援要請』という形で警察の仕事として行なう。遊撃士手帳にあたるアイテムは当然警察手帳である。 依頼の達成によりDP(Detective Point)というポイントが溜まり、これにより捜査官ランク(*9)が上昇する。初回のプレイで最高ランクに到達するのは至難の業である。 市民からの日常的な案件の依頼が多かったFC・SCと違い、事件の捜査が仕事の中心となる。 重要な事件などでは集めた手がかりをもとに事件の真相を推理する選択肢が出てくるが、これが結構難しい。数回間違え続けると自動で進めてくれるが、取得DPがかなり減ってしまう。 評価点 優れたシナリオとキャラクター。 主人公たちが「特務支援課」という「人気取りの部署」「猿まわしの猿」「遊撃士のパクリ」と揶揄された部署に所属しながらも、地道に仕事をこなしていく内に評価されるようになっていき、仲間とともに事件を活躍し成長していく姿は評価が高い。メンバーたちはいずれも異なる出身、事情を背負っており、それらが徐々に明かされていく丁寧なシナリオ進行も支持されている。 ゲームの進行にあわせて更新されていくNPCのセリフも健在。大部分はクロスベル市に集中しているため、「クロスベルマラソン」とも呼ばれた。 BGMも良質。 中でもイベント戦闘曲「Inevitable Struggle」はかなりの人気曲。 賛否両論点 通常マップでの視点固定。 前作までは視点をLRボタンで回転できたのが不可能になった。作業量の削減であろうか?戦闘画面では今までどおり回転できる。 ただし、本作ではマップに対して見易い視点や見栄えがする視点に自動的に回転するため、利便性という面では前作と比べて一長一短であると言える。 前作キャラの扱い 前作の主人公であるエステルやヨシュア、かつて敵組織に身を置きながら、エステルの優しさに触れて改心し、のちに影の国でのエステルたちとの共闘や、放浪中に『黎の軌跡』の主人公であるヴァンとの交流などを経て人間らしさを取り戻したレンが本作でも登場。いずれも魅力的な活躍を見せてくれることから、前作ファンに歓迎された。 一方で、ラストの展開で、彼らに美味しいところを持っていかれているという批判がなされている。この反省から、次回作以降は前作の主人公を、協力者の一人以上の活躍をさせないよう心がけられている。 問題点 前作登場キャラに関する事柄やシナリオが、前作未プレイだと分からない。 「前作を知らなくても楽しめる」と盛んにアピールしていたが、やはり続編だけあって前作を知っていた方が楽しめる。当たり前のことだが新規プレイヤーには優しくない作りである。 逆に既プレイ者でもキャラデザが変更になったため、前作登場キャラに「違和感がある」との声も多い。 操作可能キャラの減少。しかし『空の軌跡』はFC当時は8人だったし、シリーズを重ねてパーティキャラが増えたので最初から10人以上と言うわけではない。 メイン4人組+ゲスト参戦4名+最終ダンジョンのみ参加2名の計10名。一作で話を纏めるためには仕方なかったと思われるが、残念な所ではある。 とはいえ、その分メイン4人には愛着がわく。ゲスト参戦キャラもストーリーに絡み、パーティにいては出来ない熱い見せ場もあるため、一長一短と言えなくもない。 アーツ優遇。 前作『空の軌跡』のクラフトとアーツの威力にそこまで差が無いなら、回復し辛いEPを消費して且つ詠唱時間のあるアーツの方が使い辛いという反省点からか本作ではアーツがかなり強めに設定されているのだが、本作では些かアーツを強くしすぎたため、物理特化キャラのランディでさえアーツの方が威力が高いという状況になってしまっている。『碧の軌跡』では幾分か改善されている。 ただし、クラフトも相対的には弱くなっているものの性能自体は空よりも強くなっており、低威力であっても強力な追加効果のあるものも多い。また、アーツと比べて即時発動可能で手軽に使えるというのは決して無視できないメリットである。 バグの存在。 特に進行に支障があるのがキャラが特定の場所に挟まって抜け出せなくなるバグ。他にも原因不明のフリーズや電源落ちが報告されている。公式サイトを参照。 読み込み速度自体は前作よりも向上しており快適と言えるレベルなのだが、UMDドライブの動作音は改善されていない。 長めのイベントシーンなどで読み込みが入ることが多いので、折角の良BGMが邪魔されてしまうことも。 制作発表時からデータインストールに対応することがファンの間で希望されていたが実装されなかった。音が気になる人はDL版を購入しよう。 総評 いつもどおりの英伝をいつもどおり全力で仕上げた、と言った所か。 シナリオ・システム・バランス・BGMと高レベルで纏まっている。 長所は前作と変わらず、短所を克服してきたのでより完成度が高くなった。本作のレビューなどでは「丁寧な作り」という言葉が目立つのがそれを表している。 シナリオ的には謎を残した「第1部完」という感じだが、目の前の事件はきちんと解決した形なので「事件は解決したがさらに問題が起こった」で終わる『空の軌跡FC』のようにはなっていない。 シナリオ中心で語られることが多いが、ゲームとしての完成度も高い。 公式サイトから製品版にデータ引継ぎ可能な無料体験版がDL出来るので、興味がある人は是非プレイしてほしい。 メディア展開他 主役のロイドとエリィが本作に先駆けて『イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ』に登場している(*10)。 本作の前日譚を描いた漫画『英雄伝説 零の軌跡 プレストーリー -審判の指環-』(*11)、コミカライズの『英雄伝説 零の軌跡』がともに『電撃「マ)王』で連載されていた。後に『電撃「マ)王』→『電撃マオウ』で本編のコミカライズが連載中。 PlayStation Awards 2010 ユーザーズチョイス賞(ユーザー投票の上位10作品)を受賞し、電撃オンラインアワード2010ゲーム大賞では2010年一番おもしろかったゲーム第5位にランクイン。販売本数が50~100万本クラスの大作が並ぶ中で健闘している。2011年には日本ゲーム大賞において、年間作品部門で優秀賞を受賞している。 2011年3月24日、続編『英雄伝説 碧の軌跡』の内容を発表、予告ムービーも同日公開、同年9月29日に発売された。『空の軌跡FC』から『SC』が2年かかったことを考えると(ファルコムにしては)早いと言えるだろう。 2013年6月14日にWindows 8対応版が発売された。中国・台湾で販売していたPC版を日本語にして逆輸入した珍しい経歴のソフトである。解像度やキー操作等の各種設定をカスタマイズしておかないと泣きを見る。 余談 当然と言えば当然だが、いわゆる「軌跡シリーズ」という呼び方がされるようになったのは「零の軌跡」という今作が出てから(*12)。 「零の軌跡」というタイトルの“の軌跡”の部分はシリーズとしてのものだが、作品固有の“零”に相当する要素が見られない。この要素は、残った謎と共に続編である『碧の軌跡』に持ち越された。 本作の舞台である「クロスベル自治州」は、『軌跡』シリーズの主人公全員が作中で実際に足を踏み入れている唯一の地点となっている。 ただし、『黎の軌跡』の主人公であるヴァンが訪れたのは回想シーンでのことであり、ゲーム内では今のところ訪れていない。 英雄伝説 零の軌跡 Evolution 【えいゆうでんせつ ぜろのきせき えう``ぉりゅーしょん】 ジャンル RPG 対応機種 プレイステーション・ヴィータ 発売元 角川ゲームス 企画・制作元 日本ファルコム、キャラアニ 開発元 ピラミッド 発売日 2012年10月18日 定価 通常版 6,090円ダウンロード版 5,040円 判定(パッチ前) クソゲー 判定(パッチ後) 良作 改善 ドラゴンスレイヤー 英雄伝説シリーズ 概要(PSV) 『英雄伝説 零の軌跡』をフルボイス化し、追加要素を少し加えて移植したもの。 キャッチコピーは「 進化 (エヴォリューション)、 始 (スタート)動―」。 ダウンロード版の容量は2544MB。 主な変更点(PSV) メインストーリーのフルボイス化。 使用楽曲全てをフルアレンジ。 ただし上2つは後述の問題点につながっている。 オープニングムービーのフルアニメーション化及び新規ムービー追加。 画面のHD化。 新規の支援要請追加。 これによりDP上限が増加し、捜査官1stクラス達成が容易になった。 PSVの機能を利用したミニゲーム追加。 エリィ、ティオ、ランディの自室で行える。 機種がPSVになったことによる快適性向上。 UMDの駆動音がなくなり、ロード時間もほぼなくなった。 タッチパネルによるマップ表示、背面タッチで各種手帳が開けるようになった。 『空の軌跡 the 3rd』にもあった「軌跡でポン」が追加。 問題点(PSV) フルボイスではあるが、今作ではなぜか声優経験のないJDKバンドの面々が本職の声優に混じって参加している。そのためかモブキャラの演技が酷い。モブとはいえ軌跡シリーズの特色上しゃべる機会が多いので目につきやすい。 楽曲アレンジはスーパーアレンジバージョンでお馴染みの神藤氏と上倉氏+2名が担当しているのだが、複数体制のためか出来の良し悪しが激しい。 特に「Inevitable Struggle」などは改悪(*13)という声も多い。 それなのに同社の『イースI・IIクロニクルズ』や『フェルガナの誓い』で採用されたBGM切り替え機能が採用されていない。 背景のHD化が一部不完全。そのためエリィのとあるセリフが大きくネタにされた。 『碧の軌跡』で採用された便利機能がほとんど採用されていない。 他にもPSP版の一部不具合がそのまま放置されていたりする。 フォントが変更されたが、全体的に文字が潰れて読みづらい。 これは発売前のスクショ公開の段階でかなり突っ込まれていたのだが、結局そのままGOサインを出してしまったようだ。 セーブ・ロード時のサムネイル表示のスクリーンショットが無くなっており、サムネイル表示はゲームのロゴのみとなっている。大量にデータ管理している人にとっては不便に感じやすい。 ついでにセーブデータの数も100から50に減っている。さらにクリアデータもすべて一緒くたになっている。 パッチで改善されたバグ 本作固有のバグが多く、発売当初はバグが酷く、まともなプレイが出来るレベルでなかった。 一か月後にver1.01パッチが配布され以下の問題は改善された。パッチの容量は27MB。 フリーズバグが存在する。 とにかくフリーズが起こる。戦闘時(一斉攻撃をすると更にフリーズしやすくなる)、戦闘終了時、会話時、メニューを開く…とあらゆる場面でフリーズが起こりうる。 PSV自体が固まっているわけではないので、PSボタンは反応する。パッチ配布前は、こまめにセーブすることしか対策がなかった。 さらに無限ロードやボイスが再生されなくなるバグも搭載されていた。 「軌跡でポン」の問題に間違いがある。 具体的には『SC』『3rd』となるところがすべて『FC』になっている。 4章でノエルの文字が文字化けがする。 セーブ・ロード関係のカーソルに問題がある。 セーブ・ロード画面を開いた時のカーソルが毎回一番上に固定されている。パッチ後はセーブ・ロード画面が直近のものにカーソルが自動移動するようになった。 総評(PSV) 追加要素以外は良くも悪くも普通の移植作。 発売直後の惨状から酷評も目立つが、キャラの立ち絵、バストアップ絵の画質向上、ロードの高速化などハードウェア性能向上を感じさせる点もありる。 深刻なフリーズも解決したので問題点に目を瞑れば原作通りの『零の軌跡』として楽しむことができるだろう。 余談(PSV) バグで評判を落としたこともあり2018年に限定発売されたバンドルパック『英雄伝説 零の軌跡 & 碧の軌跡 Evolution三昧』ではアップデートを促す一枚紙が封入されていた。 2020年4月23日にPS4で『英雄伝説 零の軌跡 改』が発売された。 イベント フィールド2倍速、戦闘4倍速となる「高速スキップモード」が搭載されており、快適なプレイングが可能となっている。 ゲーム画面はPSP版を基に高画質化・60fpsに対応している。BGMはPSP版を基に高音質化し、キャラクターボイスは「Evolution」のものが流用されている。
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英雄伝説 碧の軌跡 機種:PSP, PSV 作曲者:Falcom Sound Team jdk (園田隼人、宇仁菅孝宏、籾山紗希)、神藤由東大 編曲者:神藤由東大 編曲者(PSV):神藤由東大、岡島俊治 発売元:日本ファルコム 発売年:2011 概要 『英雄伝説 零の軌跡』の続編であり、軌跡シリーズの5作目となる日本ファルコムの30周年記念タイトル。 前作で残された、多くの謎や疑問が今作で明らかとされるが、空の軌跡から続く謎は一切不明のまま。 発売直後に『零の軌跡』との同梱版を発表という、悪い意味でのファルコムらしさも、ある意味記念タイトルとしてふさわしいか。 続編としてエレボニア帝国に舞台を移した『英雄伝説 閃の軌跡』が発売された。 また、後に零の軌跡と同様、PSV用に全楽曲をフルアレンジした『英雄伝説 碧の軌跡 Evolution』が発売された。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者(※非公式情報) 補足 順位 Disc1 碧い軌跡 Aoi Kiseki 作:宇仁菅孝宏編:神藤由東大 オープニングテーマ歌:小寺可南子 オープニング87位第2回オープニング265位第2回ゲームソング80位 Dの残影 籾山紗希 ダンジョン:アルタイルロッジ、紅き湿原 Seize The Truth! 作:籾山紗希編:園田隼人 通常戦闘 第2回ファルコム192位2014年245位(PSV) Concentrate All Firepower!! 宇仁菅孝宏 中ボス&手配魔獣戦 第2回掘り出し144位 新たなる日常 園田隼人 フィールド:クロスベル市内 木洩れ日の中の静寂 籾山紗希 フィールド:ノックス森林道 2011年145位第2回ファルコム131位フィールド95位 Exhilarating Ride 宇仁菅孝宏 ポムりますか? 宇仁菅孝宏 ミニゲーム:ポムっと! メニュー ポムっと!-お花見団子の逆襲- 籾山紗希 ミニゲーム:ポムっと! 対戦中 異変の兆し 籾山紗希 ダンジョン:旧鉱山、星見の塔ラストダンジョン:色の領域 Mythtic Roar 園田隼人 幻獣&序章ボス戦 西ゼムリア通商会議 園田隼人 オルキスタワー 大崎政範 フィールド:オルキスタワー 大都市に潜む罠 籾山紗希 ダンジョン:ジオフロントPSV版では未使用 Fateful Confrontation -ポムっと!Ver.- 宇仁菅孝宏 ポムっと!(VSカンパネルラ)空の軌跡SC「Fateful Confrontation」ファミコン風アレンジ 2011年304位ミニゲーム26位 不穏 園田隼人 Conflicting Passions 作:籾山紗希編:宇仁菅孝宏 ボスバトル通常戦闘:ラストダンジョン内部 2011年107位第2回ファルコム111位 束の間の休息 園田隼人 フィールド:ミシュラム ミシュラムワンダーランド 籾山紗希 フィールド:テーマパーク エリィ絶叫コースター 籾山紗希 ミニゲーム:ホラーコースター ささやかな晩餐 大崎政範 ミシュラムイベント Strange Feel 籾山紗希 動き始めた事態 宇仁菅孝宏 緊迫したイベント 暴魔の呼び声 籾山紗希 ダンジョン:ノックスの樹海ラストダンジョン:象の領域、業の領域 Destruction Impulse 大崎政範 イベントバトル:魔人ヴァルド・赤い星座 第7回979位2011年68位第2回ファルコム192位 全てを識るもの 園田隼人 ダンジョン:湿地帯 鋼鉄の咆哮 -死線- 宇仁菅孝宏 ボスバトル:RAT-09装甲車 Unexpected Emergency 作:籾山紗希編:宇仁菅孝宏 戦闘:劣勢時 2011年107位第2回ファルコム153位 乗り越えるべき壁 籾山紗希 「Get Over The Barrier!」アレンジ Miss You 大崎政範 イベント曲エクストラモード 2011年52位第2回ファルコム64位 小さな英雄 -オルゴール- 園田隼人 英雄伝説III 白き魔女から TOWER OF THE SHADOW OF DEATH -Jukebox- 編:竹下遼 イースからアレンジ Disc2 星降る夜に 大崎政範 ミニゲーム:シュリの稽古 猛き獣たち 園田隼人 猟兵団「赤い星座」のテーマ Catastrophe 作:園田隼人編:神藤由東大 突きつけられた現実 籾山紗希 それぞれの正義 宇仁菅孝宏 フィールド:ベルガード門、タングラム門(最終章) 昏き玉座 籾山紗希 鋼鉄の咆哮 -脅威- 作:宇仁菅孝宏編:神藤由東大 2011年201位第2回ファルコム139位 千年の妄執 籾山紗希 マリアベルのテーマ 碧き雫 Aoki Shizuku 園田隼人 タイトル&メニュー 第2回ファルコム153位オープニング258位癒し98位 神機降臨 籾山紗希 ゴルディアス級最終型《神機》アイオーン登場時 ふるわれる奇蹟 神藤由東大 アイオーン TYPE-α戦 天の車 作:籾山紗希編:園田隼人 飛空挺メルカバ 搭乗時 偽りの楽土を越えて 籾山紗希 ダンジョン:鏡の城フィールド:クロスベル市外の全街道(最終章) 2011年89位第2回ファルコム94位フィールド161位 犠牲の先の希望 籾山紗希 フィールド:クロスベル市内(最終章) 月下の想い 籾山紗希 メルカバでの絆イベント 揺れ動く心 宇仁菅孝宏 想い、辿り着く場所 編:園田隼人 空の軌跡 the3rd「Cry for me, cry for you」のアレンジ Mystic Core 籾山紗希 ダンジョン:オルキスタワー中枢 第6回337位第7回586位第8回797位2011年15位第2回ファルコム28位ダンジョン39位 予定外の奇蹟 作:大崎政範編:神藤由東大 ムービー:大樹出現 最果ての樹 籾山紗希 ラストダンジョン:碧の大樹 2011年214位ダンジョン441位 雨の日の真実 籾山紗希 フィールド:クロスベル市内(雨天時)ガイ・バニングス殺害事件の真相 2011年202位 Unfathomed Force 作:籾山紗希編:宇仁菅孝宏 アリアンロードなど《結社》幹部&執行者戦《戦鬼》シグムント戦 第6回122位第7回134位第8回253位第9回687位第10回559位第11回989位第12回305位第14回578位第15回931位第16回1000位2011年6位2014年115位(PSV)第2回ファルコム15位RPGバトル123位PSP78位 The Azure Arbitrator 作:宇仁菅孝宏編:神藤由東大 ラストバトル:碧のデミウルゴス戦デモムービーで使用 第6回98位第7回103位第8回187位第9回505位第11回639位第15回732位第16回592位2011年4位2014年188位(PSV)第2回ファルコム19位RPGバトル208位第2回ラストバトル126位PSP63位 本当の絆 大崎政範 エピローグ それでも僕らは。 作:園田隼人編:神藤由東大 エンディング エンディング81位 英雄伝説 零の軌跡 スーパーアレンジバージョンから Inevitable Struggle -Super Arrange Ver.- 編:神藤由東大 アリオス長官戦&ラストダンジョンのボス2体ミシュラムでの救出作戦中&断章での牢獄脱出時 第6回214位第7回416位第8回683位第13回832位2011年228位第2回ファルコム73位RPGバトル478位 ユルギナイツヨサ ラストダンジョン:戒の領域断章イベント A Light Illuminating The Depths -Super Arrange Ver.- イベント Get Over The Barrier! -silent devotion- イベントPSV版では未使用 To be continued! 1~2章:終盤フィールド 第6回147位第7回151位第8回273位第9回376位第10回353位第11回398位第12回233位第13回403位第15回941位第16回626位2011年14位第2回ファルコム7位 その他(英雄伝説 碧の軌跡 Evolution サウンドトラックに収録) 琥珀の愛 Hum Ver 編:神藤由東大 2章サブクエスト英雄伝説 空の軌跡FCより 琥珀の愛 Piano Ver 編:神藤由東大 陰謀 編:岡島俊治 結社関連イベント英雄伝説 空の軌跡SCより 執行者 編:岡島俊治 英雄伝説 碧の軌跡 Evolution サウンドトラック(新規追加曲のみ) 碧き願い 編:岡島俊治 英雄伝説 碧の軌跡 Evolution オープニングテーマ歌:佐坂めぐみ原曲:Concentrate All Firepower!! I pray for you –アオイキセキ- 編:神藤由東大 英雄伝説 碧の軌跡 Evolution エンディングテーマ歌:吉田このみ原曲:碧い軌跡 Aoi Kiseki サウンドトラック 英雄伝説 碧の軌跡 オリジナルサウンドトラック 英雄伝説 零の軌跡 スーパーアレンジバージョン 英雄伝説 碧の軌跡 Evolution オリジナルサウンドトラック 「英雄伝説 碧の軌跡」デモムービー 使用されているBGMは「The Azure Arbitrator」
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英雄伝説 零の軌跡 メーカー 日本ファルコム 発売日 2010年9月30日 対応機種 PSP(UMD.DL) ファンタジーRPG 英雄伝説シリーズのナンバリング7作目。 英雄伝説 空の軌跡シリーズの続く、軌跡シリーズの2つめです でも、冒険の舞台やメインキャラクターなどは一新してます 続編 英雄伝説 碧の軌跡 あ行 プレイステーションポータプル 英雄伝説 碧の軌跡 英雄伝説 空の軌跡 FC 英雄伝説 空の軌跡 SC 英雄伝説 空の軌跡 the 3rd
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英雄伝説 碧の軌跡 概要 ストーリー 前作からの変更点 戦闘システム バランス シナリオパート 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 英雄伝説 碧の軌跡 Evolution 概要(Vita) 主な追加・変更点(Vita) 賛否両論点(Vita) 問題点(Vita) 総評(Vita) 余談(Vita) 英雄伝説 碧の軌跡 【えいゆうでんせつ あおのきせき】 ジャンル RPG 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売・開発元 日本ファルコム 発売日 2011年9月29日 定価 通常版 6,090円ドラマCD同梱版 7,980円完全予約限定版 9,240円ダウンロード版 5,200円 判定 良作 ドラゴンスレイヤー 英雄伝説シリーズ 概要 英雄伝説シリーズ第三期『軌跡シリーズ』の一作で、内部的なナンバリングはそのまま『英雄伝説VII』の後編扱い。前作『零の軌跡』のエピローグからおよそ1ヵ月後から物語は始まる。 前作との間の期間はドラマCDで描かれている。 ドラマCDに加えエリィとティオのねんどろいどぷちが同梱された完全予約限定版が発売された。 キャラグラフィックがエナミカツミ氏からファルコム社内絵師(詳細不明)に変更になった。 会話グラはそのままだが、戦闘でのカットインなどは全て新規に描き起こされている。 前作を未プレイの人のためにメインシナリオや設定を復習できるプレストーリー機能がついている。が、楽しむためにはプレイ済みが望ましい。 ストーリー 人間の感覚や身体能力を驚異的に高める薬剤「グノーシス」にまつわる一連の事件は、ロイドたち特務支援課の活躍によって解決に導かれた。だが、それは壮大なる物語のプロローグに過ぎなかった。はたしてクロスベルを震撼させる新たな事件とは……? “零”から“碧”へ、さらなる深みを増した世界に対し、特務支援課の新たな挑戦が始まる! 前作からの変更点 基本パーティーは前作の4人にスポット参戦だったノエルとワジを加えた6人。選択で2人がサポートに回る。 終章では総勢8人になるが、同行できるのは6人までなのでよく考えて選ぼう。 自動車が使用可能になった。 序盤で支援課専用の導力車が支給される。これでクロスベルのダンジョン以外の殆どの場所にワープ移動できるようになる。 しかもパーツを買って改造することで、HP・EP・CPを無料で回復できるようになる。 あまりにも万能すぎて、前作で追加されたばかりのバスやホテルが即座にいらない子に……。 シナリオに影響は無いが、パーツをつけて外観を変えたり、痛車にすることもできる。 フィールド上にオブジェクトが登場。フィールドアクションで破壊することにより、ランダムでアイテムが入手できる。縛りプレイなどでは特に有用となる。 CGムービーが入るときも存在しているので、景観を損なうのが難点か。 地下駐車場のゴミ箱を破壊すると食材が出てくるなど、謎(というか適当)な部分もある。 EXTRA要素の追加。 ギャラリー要素に「CRAFT(*1)」の項目が追加、「EVENT」は終盤のイベントを閲覧できる内容が変更された。 2周目以降の引継ぎ要素にマスタークオーツ登場に伴う「引継ぎ:マスタークオーツ」と「AUTO戦闘モード追加(*2)」が追加された。 重要なイベントの一部の台詞にボイスがついている。 文字フォントが変わっている。(ブロック体だったのが明朝体になっている。一般に明朝体は文章向けと言われている) 戦闘システム 新システム『バースト』の追加。各章のクライマックスになると戦闘画面の右上に「バーストゲージ」が表示され、満タンになると任意で発動できる。 バースト発動中は味方のディレイ値が0になり、敵の行動順を無視して連続して行動でき、魔法は詠唱なしで即座に発動できる。また状態異常の回復・CPの自動増加が発生する。 ゲージは味方の攻撃などで少しずつ溜まり、発動から8回行動すると0になってバーストが解除される。またゲージが満タンのまま放置すると減ってしまう。 『マスタークオーツ』の追加。オーブメントの中央にセットする特殊なクオーツで、戦闘で経験値を溜めると成長する。各種1個ずつしか入手できない。 キャラの能力値加算効果及び様々な特殊効果を持ち、アーツに必要な属性値も一般クオーツより多め。レベルが上がるにつれこれらが成長する。 最高のレベル5になればパーティー全体に効果を持つ『マスターアーツ』が使えるようになる。クオーツの属性ごとに様々な効果があり、後半戦では特に重要。 マスタークオーツ導入で各キャラの属性固定スロットが減ったので、アーツ編成の自由度が上がった。基礎能力値の補強もしやすくなっている。 アーツやチームラッシュの演出をスキップできるようになった。 毎回長くなる傾向にあったのでありがたいところ。どうせならポケモンやスパロボのように一括で演出をON/OFFできるようにしてくれるとより良かったのだが。 前作では小数点以下切り捨てだったタクティカルボーナスが小数点以下も計算されるようになった。 バランス 新システムの追加に併せて多少難易度は上昇している。RPG初心者は素直にノーマル以下で遊ぼう。 新システムを使いこなせれば雑魚戦は前作よりスピーディにこなせるだろう。 一部のボス戦はかなり高い難易度調整になっている。こちらの最大HPの倍以上のダメージを与えてきたり、防御回避不能の強制全滅技を繰り出してきたりする。 前作で猛威を振るった一部のクラフトは弱体化。それ以外も少しずつ調整が入っている。 レベルアップとともに強化されたり新技が追加され、以前の強さを取り戻すようになっている。 武器の改造が手軽にできるようになったので、こまめに施しておくと少し楽に進める。 シナリオパート 絆システムの拡大。 前作ではエリィ・ティオ・ランディの3人だけだったが、本作ではそれ以外のパーティーメンバーや非戦闘キャラにも絆ポイントが存在し、コンビ技の強化や強力なアイテムの入手イベントが発生する。 ファルコムの悪ノリがそこかしこで炸裂しており、「どこのギャルゲーだ」「硬派に戻せ(*3)」「いやもっとやれ」等、反応も様々。 また、実績開放の一部であり、周回引継ぎすると最初から技が強化されているという利点がある。そのため1周目から緻密なポイント調節とセーブ ロードで実績を埋める「全員攻略」が推奨されている…のだが、絆ポイントは一切視覚化されないという難点があるため、攻略サイトを見なければまず不可能。次回作では絆ポイントが視覚化され、わかりやすくなっている。 隠しクエストの増加。 本作ではゲーム内の1日に1つは隠しクエストがある。実績やアイテムに関わるものもあるので注意しよう。 1つの隠しクエストが次の隠しクエストの発生条件になっていることもある。 評価点 「零」から引き継いだ「壁を乗り超える」、「碧」からの「同じ時代を生きていく」というテーマを軸とした物語は評価が高い。空の軌跡から張り続けていた伏線の大部分を回収。前作の謎も解き明かされている。 それに伴い『空の軌跡FC/SC』のエステルとヨシュア、『3rd』のケビンとリース等多くの人物がクロスベルに駆けつけ、事件解決に尽力する。零のように主人公らの見せ場を奪うわけでもなく、それでいてどちらも衝撃的なシーンでプレイヤーを感動させてくれる。ある存在との「別れ」は涙なしでは語れない。 メイン以外にも様々な人物が過去作から登場し、シリーズファンをにやりとさせる。特に中盤の山場である「西ゼムリア通商会議」は、様々な国の代表が一堂に会し、ある種のオールスター状態。 また、その最中に閃の軌跡に関する話題もちらっとではあるが触れられている(*4) 「空」時点から幾度か存在を仄めかされていた戦闘集団「猟兵」が初めてメインとして登場している。 かつては「結社」の手足というイメージが定着してしまっておりその評価は芳しくなかったが、「赤い星座」の出現によってその認識は大きく覆されることとなる。 また、次回作に向けての新たな設定や伏線も多く登場した。EDは所謂「次回作への橋渡し」「次回予告」な内容で今までのシリーズでもかなり異色の内容となり、強い希望を感じさせると同時に次回作以降への期待も強く煽るような出来になっている。 やりこみ要素の拡充。 図鑑類や複雑化した釣りに加え、実績・隠し要素なども増加している。前作では名前だけ登場したミニゲーム「ポムっと!」も遊べる。 最短で2周すれば実績・隠し要素のコンプリートは可能。アイテムコンプは5周必要。 戦術の多様化。 キャラの増加・新システムの追加により取れる戦術の幅が広がった。独自のやりかたで攻略を楽しもう。 良好なキャラバランス。 ノエルだけは終盤では長所であるステータス異常攻撃を無効化する敵が多いため使い勝手が悪いが(*5)、それ以外のキャラクターにはそれぞれ優れている部分がありシリーズでも比較的良好なキャラバランスである。 そのノエルにしても集団戦で役に立つ「SグレネードII」や能力低下が有効な相手ならボスでさえ無力化できる「ヘビースマッシュ」が強力であり、中盤まではむしろ強力なキャラクターであるため、全く使い道が無いわけではない。 自由度の向上。 第二章に入ればクロスベルの殆どのエリアに行けるようになる。イベントも豊富。 これにより英伝ファンは住民との会話を堪能するべく、クロスベル中を駆けずり回って嬉しい悲鳴を上げることになる。前述の自動車も大いに活用しよう。 前作までは会話やシナリオ上の都合からか、ラスダンに入ると戻れない仕様だったが、今作ではラスダンに入っても戻れるようになっている。 楽曲の充実。 特定の敵との戦闘BGMである「Unfathomed Force」「The Azure Arbitrator」、あるイベント時に流れる「Miss You」「To be continued!」など、ファルコムjdkならではの良曲は今作も健在。 シーンによっては空の軌跡からのアレンジ曲が流れるなど、BGMの使い方が実に上手くイベントの臨場感を煽る。 賛否両論点 クラフト関連 ディレイが弱体化。これによりディレイ効果を持つクラフトが軒並み弱くなった。前作が強すぎたとも言えるが。 クラフト強化は強化の格差が激しい。実質「消費CPが増えただけ」なんてものも存在する。また、新規クラフトも使い勝手が良くない。 ロイド、ランディ、ワジ、リーシャは物語全体に見せ場があるのに対し、それ以外のキャラの見せ場が少なくなった。女性キャラに顕著。 シナリオの風呂敷を畳むのに尺を取られ、個別イベントも絆ポイントによる選択式なので割を食っている。また、エリィとティオに関しては前作で大半のエピソードを描き終えてしまったというのも理由の一つである。 絆イベントも、ランディ、ワジ、リーシャが過去に関わる重要な話であり一枚絵も挿入される等凝った内容であるのに対し、エリィ、ティオ、ノエルは短い会話だけで終わる等、格差が激しい。また、コンビクラフトが強化されるという性質上、物理キャラのランディ、リーシャに比べて、アーツキャラのエリィ、ティオは選ぶ旨味が少ない。 ただし、キャラクター的には控えめであっても、前述したように物語そのものは過去に類を見ない最大級のスケールで描かれているため、一概に批判点とも言い難い。閃の軌跡をプレイしていればさらに楽しめるという逆転現象も。 肝心の「結社」の計画等は意味深に語られるのだが、それは今回の騒乱にはあまり関係なく次回作に持ち越し。 登場する幹部格である「使徒」および「執行者」も、「空」に比べて少なくなっており、戦闘できるのも二人のみ。ただしそのうちの一人は軌跡シリーズ最強のキャラと名高く、撃破すること自体が実績獲得の条件となるほどの威容を秘めている(*6)。もう片方も、「執行者」の中ではもっとも結社の中枢に近い人物である。 また、本作で計画の全容が明らかになると期待したユーザーからの落胆は決して小さくないものの、結社とその計画がシナリオに深く関与するか、それをシナリオのメインに据えるかというのは、シナリオの完成度そのものとは直接的には関係の無い問題であるため、そこは念頭に置くべき事ではある。 黒幕の扱い + ネタバレ注意 簡単に言えば最終的に黒幕Aは改心、黒幕B(*7)は逃亡するのだが… 意志が固いと思われたAとは意外とあっさり決着がつくのでゲームとしては少々肩透かし。近年にゲームに良くある、平行線議論を繰り返した結果、結局は議論で何の決着も付かず武力で決着を付けるという展開は批判されがちではあったが、議論だけで戦わずに決着が付くのも、それはそれで問題だったと言える。 Aが改心する理由の一つになったであろう事柄が語られる寄り道イベントがあるので、それも絡めた展開ならよかったのではという意見もある。 好き放題に行動して悪びれないBに対して、特務支援課が「自分に正直で憎み切れない」という感想を述べたことで、引き起こした事件の重大さや非道っぷりにフラストレーションが溜まっていたプレイヤーから見るとあまりにも甘いとする意見が見られた。 ただしこの感想は、Bの親友だったエリィと、猟兵上がりで黒幕以上にえげつない存在を多く見てきたランディが呆れ半分に述べたもので、決して肯定的なものではない。またBの逃亡はラスボス戦後であるため疲弊した味方がBに追いすがれる状況ではなく、そもそも最終盤の主人公たちの最大の目的はキーアの奪還であり、黒幕の真意を確かめようとはしていても拘束などを目的に挙げてはいない。 ゲームとしては既にエンディングなので、話を綺麗に締めようとして他者への非難の描写は避けた結果ともとれる。 余談だが後発作の『閃の軌跡IV』で再会した際は「あなたは最低」と辛辣。 主人公の武器について 主人公の宿敵とも言えるボス戦の会話で「兄の遺したトンファーで……」という台詞があるのだが、その直前の宝箱でより強い武器が手に入るため、ほとんどのプレイヤーは兄の形見のトンファーを装備しておらず、作中屈指の盛り上がり所である筈が苦笑いをしてしまう場面になってしまった。 尚、シナリオの流れを考慮しなければ、強敵の直前に強力な武器が配置されるのは至って妥当である。そのため、スタッフ間の連絡が上手くいかなかった可能性があると考えられる。 問題点 バグの増加。種類も発生頻度も増えている。 一番問題なのが原因不明の電源落ち。マップや場面が切り替わる所で発生しやすい。 エレベーターバグ。エレベーターで上がる/降りると地面にめり込んでしまい抜け出せなくなる。ラスボス手前で発生しやすい。 終章のイベントで、本来いないはずのキャラがいたり、キャラの位置がおかしかったり、キャラが消えたりするバグがある。シナリオ重視のこのゲームでは結構痛い。 その他釣りバグなど細かいバグ多数。前作とシステムはそう変わらないのに、どうしてこうなった? DL版のみ、これらの改善が見られた模様。気になる人はDL版を購入しよう。 プレイ時間が2周目に引継がれなくなった。 そのため、プレイ時間が100時間になると取れる実績が取りづらくなった。面倒な人はACアダプタを繋ぎ放置推奨。 総評 続編という性質上前作のプレイが前提だが、前作を楽しめた人はほぼ確実に満足する出来になっている。演出・展開の熱さではシリーズ随一だろう。 見た目の印象が軽いので敬遠する人もいるかもしれないが、シリーズファンなら確実に押さえておくべき作品。是非プレイしてみて欲しい。 今後のストーリーの伏線も練られており、シリーズの続編としては十分な役割を果たしていると言える。 続編としてPS3/PSvita用ソフト「閃の軌跡」が2013年9月26日に発売。舞台が遂に「エレボニア帝国」へ遷移した。尚、時系列は「零の軌跡」とほぼ同時期。 それに合わせPSvita用ソフト「碧の軌跡 Evolution」が2014年6月12日に発売された。 余談 今作に登場したミニゲーム「ポムっと!」は後にiOS・Androidで配信された。 作中のキャラクターのロイドの台詞「君は俺がもらう」は、彼の性格を端的に表したかのような台詞としてカルト的な人気を誇る。 公式でネタにされ、ファルコムラジオでロイド役の柿原氏が出演したときは「ロイドのファルコムラジオ ~君は俺がもらう~」となった。 その後の展開 2020年8月27日に、本作の後日談となる『英雄伝説 創の軌跡』が発売された。 英雄伝説 碧の軌跡 Evolution 【えいゆうでんせつ あおのきせき えう``ぉりゅーしょん】 ジャンル ストーリーRPG 対応機種 プレイステーション・ヴィータ 発売元 角川ゲームス 企画・監修 日本ファルコムキャラアニ 開発元 ピラミッド 発売日 2014年6月12日 定価(税別) 通常版 5,800円ダウンロード版 4,800円限定版 7,800円キャラアニ限定BOX 9,800円キャラアニ限定BOX 限定版セット 17,600円 判定 良作 ドラゴンスレイヤー 英雄伝説シリーズ 概要(Vita) 英雄伝説 碧の軌跡をフルボイス化し、若干の追加要素を加え移植したゲーム。 キャッチコピーは「 進化 (エボリューション)、 加速 (アクセラレーション)―」。 『零Evo』より容量が小さくなっている。(2544MB→1794MB) 主題歌は一新され、「碧い軌跡」から「碧き願い」になっている。 発売前に序章を丸ごと楽しめる体験版が配布され、最後までプレイすると特典が手に入る。 『零Evo』のクリアデータとセーブデータがあれば、本作に引き継いでプレイができる。 主な追加・変更点(Vita) メインストーリーのフルボイス化。 『零Evo』で批判の多かったモブキャラのボイスは変更されている。 ツァイト、ヴァルドの声優である滝下毅氏が鬼籍に入ったため、滝下毅氏の同期であり友人だった龍谷修武氏が代役を務めた。特に違和感なく受け入れられている。 共和国大統領や第六柱などのキャラにも始めて声優が付いた。結社の最高幹部など正体が不明であるキャラクターにもボイスが付き、どういう人間なのかを大まかに把握できるようになっている。 帝国テロリストのリーダーの声優は何故か『閃』から変更。鉄機隊にも新たに声優が起用され、そのうちの一人は『閃II』でも同一キャストで登場している。 「西風の旅団」の読み方は『零Evo』では「せいふう」と読んでいたが本作では「にしかぜ」となっているなど、2013年に発売された『閃』に合わせている部分もある。 PSP版の時点でたまにボイスが流れる仕様だったので『零』→『零Evo』のようなインパクトは無いが、それでもフルボイスの恩恵は大きい。 特に大陸中の有力者が一堂に会する「西ゼムリア通商会議」もフルボイスであることは嬉しいところ。 テキストの自動スクロールが実装された。 グラフィックがHD化。 雨が降っている時にカメラが濡れる、光源の位置によってきちんと計算された影が表示される、夜の明かりなどのエフェクトが追加されているなど、HD化に伴いマップに対する演出力も強化されている。 ムービーが全体的に作り直されている。 導力車のデザイン変更の種類が新たに10種追加。 カスタマイズ可能になった時点で最初から所持している。そのため他のペイントカラーを手に入れなくてもすぐにデザイン変更を行うことができる。 一部の誤字脱字、バグを修正。 2章の支援要請の「21層降りる」が「20層降りる」になっているなど(*8)。 終章に入ると没収されたコインが戻ってこないなどのバグが修正された。 ただし家具の達成率が0%のままや一部の誤字・脱字はまだ残っている。 一枚絵の追加。 一章の乳揉みイベント、二章のオリビエとミュラーの初登場シーン、インターミッションの水着切り裂きクエストなどに一枚絵が追加。量的にはかなり充実している。 BGMをアレンジ。ご丁寧に『空』から登場したBGMもアレンジしている。 支援要請が5つ追加。 これにより、上級捜査官1stの取得がPSP版より容易になった。 引き継ぎ系の多くが半分のポイントで解放可能になった。 終章でスポット参戦するキャラがサポートクラフトを使うようになった(*9)。 その他『零Evo』から改善された点。 動作の安定性はかなり良好でフリーズやエラーが非常に起きにくい。あるとすれば2章のオリビエの支援要請でフリーズがあるくらいである。 フォントはPSP版のものをそのまま高解像度にして使用しており、かなり見やすい。 セーブ・ロード時のサムネイル表示がセーブ時の位置でのスクリーンショットに対応している。 PSP版では対応していたが、『零Evo』では対応していなかったため、喜びの声を上げるプレイヤーが続出した。 初期verではセーブデータアイコンに不具合があるので、それを修正するパッチが出ている。 賛否両論点(Vita) BGMについて。 BGMのアレンジについては『零Evo』程好き嫌いの激しいアレンジは少なくなっているものの、「うまくアレンジできている」「PSP版のほうがいい」「原曲との切り替え機能があれば良かった」といった意見が多く見られる。 『零Evo』にも登場したBGMはそのまま使われている。 PSP版においては『零』のBGMのアレンジがいくつか存在したが、これらも『零Evo』のBGMに差し替えられている。新しくアレンジし直されたのは「予兆」の1曲のみ。その結果、雰囲気に合っていないシーンがいくつか発生している。 上記のように不評を買った「Inevitable Struggle」の零evoアレンジ版もそのまま使用される。今作では終盤にかけてよく流れる曲なので一層批判が強い。 音楽の使い所自体が変更された点もある。 主題歌に関しては事前にアナウンスがあった。 しかし、ジオフロントのBGMがPSP版では全く別のBGMだったが本作では『零Evo』のものになっている、「Get Over The Barrier! -silent devotion-」が「Get Over The Barrier! evolution!(*10)」に変更されている等、理由もなく変更されている。 特に後者は元々はシリアスシーンで流れるBGMで、シリアスな曲調のBGMが本来戦闘シーンなどで使われるテンションの高いBGMになっているので「雰囲気を壊している」という意見が多々見受けられる。 問題点(Vita) ボイスについて。 何故かランディの声のみ小さくなってしまっている。そのため一部のボイス(*11) が聞き取りづらい。 設定でボイス音量はいじれるものの、各キャラごとには対応していないので、ランディの声が聞こえるように音量を調節すると他のキャラの方がかなり喧しいことになってしまう。 ロイドの声優による演技は、『零』『碧』『零evo』の頃と比べるとかなり灰汁の強い演技となっており、若干不評の声が出てきている。 これはロイドが再登場した『閃の軌跡II』でも同様の意見が出ている。演技指導に問題があると言われることも。 追加の支援要請においてはテキストの出来が良くない。前後の場面で齟齬が生じていたり、一部のキャラが崩壊している面もある。 特に第三章で追加された「森林道での探索」は内容が「軌跡らしくない」という意見が多く、更に本作の支援要請でトップクラスの面倒臭さを誇る。 スタッフロールについては、新規に追加された一枚絵を順番に流していくという仕様になっている。 特にスタッフロールに最初に出てくる一枚絵は内容的にふさわしくないという意見もある。 総評(Vita) トータル面では『零Evo』と比べて初期動作の安定性がかなり良い方向に向かっており遊びやすくなっている。 ただ上記の変更点には「蛇足」とする面があるので、大きなこだわりがなければグラフィックの強化やフルボイスがある碧Evoを、オリジナルを遊びたいという人はPSP版を、それぞれ選ぶといいだろう。 余談(Vita) 2020年5月28日にプレイステーション4で『英雄伝説 碧の軌跡 改』が発売された。イベント フィールド2倍速、戦闘4倍速となる「高速スキップモード」が搭載されており、快適なプレイングが可能となっている。ゲーム画面はPSP版を基に高画質化・60fpsに対応している。BGMはPSP版を基に高音質化し、キャラクターボイスは「Evolution」のものが流用されている。