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隣の女 by204さん 投稿日 2012/03/13(火) 連投失礼します。 鷹藤がいい思いをしたので、今度はお兄ちゃんに良い思いをしてもらいました。 しかもひと月遅れのバレンタインネタです。遅くてすいません。 最後の部屋の後の話です。 遼子が改札を抜けると、改札の前に洋菓子店の露天が出ていた。 明日のバレンタインデーを前に最後の売り込みをしているのだろう。 美しく包装された宝石のようなチョコレートを、何人かの客が品定めしている。 昨年までは心を浮き立たせてバレンタインの準備していた遼子だったが、その無邪気さは自分の中になくなっていた。 たった一年で遼子が失ったものはあまりにも大きい。同僚、兄、そして――。 遼子は目を伏せると、足早にその場から立ち去った。 人通りの多い商店街を抜け、5分ほど歩くと遼子は足を止めた。 遼子の目の前には結構な築年数の古ぼけた10階建てのマンションが建っている。 ドアとドアの間隔が短いところからすると、単身者向けの賃貸マンションか。 遼子が手にしている携帯電話に地図表示画面が映されていた。 その地図上では遼子の目の前のビルにピンが立っている。 これが、遼子が出した謎解きの答えだ。 ―――俺が消えたあと、お前の連絡はここにするよ。 ホテルで躰を交わした後、兄が遼子に示したのは大衆紙の求人広告欄だった。 主に日雇い労働者を求める求人広告欄だ。 そこに掲載された危険物取扱有資格者の求人広告が兄からの連絡だった。 掲載日時と、3行広告のわずかな文字と電話番号が暗号。 ―――それが解けたら、また会えるさ。 洸至はそう言い残して消えた。 そう、これはあの日から始まったお兄ちゃんと私の謎かけ遊び。 あの日―――兄と永倉の野望が潰えた日。 兄妹であることをやめたあの日、躰を交わしたあと洸至は遼子を手錠で戒め、部屋に置いたまま出て行った。 周到な兄らしくなく、警察が張っているであろう湾岸のアジトに向かったところ警察に捕まった。 そして兄は護送するパトカーとともに東京湾に消えた。 東京湾に消える前に洸至が残した証言から遼子がいるホテルが割り出され、警察官が踏み込んできた。 躰のところどころに精液が付き、下着姿のまま手錠をはめられベッドに横たわる遼子を見て警察官たちは息をのんだ。 警察官の手により救出された遼子は加害者家族としてではなく、野望が潰え、自暴自棄になった兄による陵辱の被害者として扱われ事情聴取された。 編集部の皆も、鷹藤も事件の後遼子のことをいたわってくれた。 アンタッチャブル編集部員にとって、肉親や同僚を殺したのが遼子の兄とわかってもそれは変わらなかった。 そう扱われながらも遼子の心は沈んでいた。 最も深いところで自分は共犯者だった。それは自分が一番わかっていた。 兄を追いつめたあの家の一員として、そして越えてはならぬ一線を越えた女として。 兄との情欲に溺れたとき、遼子の頭の中から救うべき対象であった会場の子供達も、鷹藤のことも消え去っていた。 あの日から、遼子は法では裁けない罪を背負った。 遼子も今なら洸至の思いがわかる気がした。 兄は、名無しの権兵衛事件にちりばめた謎の中に真実への道しるべを残したのだ。 遼子に裁いてもらうために。 だけど私は裁けなかった。裁くのではなく、共に闇へ墜ちていくと決めた。 私もまた、裁かれる側にまわったのだ。 そんな私を裁けるのは―――。遼子の瞳の奥には、鷹藤の姿が浮かんでいた。 兄の出した数字から導き出された座標がこのビルだとすれば、座標以外の数字が示すのは部屋番号だろう。 エレベーターから降りると、遼子は774号室の前に行きインターホンを押した。 鍵を開ける音の後に、所々錆が浮き塗装が剥げたドアが軋む音を立てて開いた。 目の前に、公的には死者として扱われている男―――鳴海洸至がいた。 「流石だよ、遼子。すぐにわかったんだな」 ソファに座った遼子に洸至がホットコーヒーを差しだした。 洸至は白いシャツと、シンプルなパンツだけのラフなビジネスマンといった格好だった。 遼子はそれとなく部屋を見回した。 部屋の中央にあるソファとコーヒーテーブルの他には、ベランダに面した掃き出し窓の脇にノートパソコンが 上に置いてある簡素なデスクセット、そして壁際に置いてあるセミダブルのベッドだけの寂しい部屋だった。 ソファ正面にある壁掛け式の40型はあろうかという液晶テレビが妙に不釣り合いで、この質素な部屋の調和を乱していた。 「お兄ちゃん、あれからずっとここにいたの?」 「まさか。あの後しばらくは、日本中を気ままに動いていたよ。警察にいた頃は仕事に追われてそれどころじゃなかったからな」 洸至が遼子の隣に座った。 兄の温もりを感じて、遼子の躰の芯が疼いた。 兄の胴を遼子の内股が挟み、奥深くへ導いた時のことを躰は思い出していた。 あれ以来洸至の体温は家族の温もりではない、欲望をかき立てる男の温もりとなっていた。 忘れるべきなのだ。 躰を重ね合わせたあの日のことは―――。 爛れた二人の関係を終わりにするために、遼子は今日ここに来たのだ。 黙り込んだ遼子のことを兄がじっと見ていた。 「どうかしたか」 口元には笑み。優しい兄の笑みのはずだが、遼子をまた罪に満ちた臥所へ誘っているようにも見えた。 「お兄ちゃん、私と会って、どうするつもりなの?」 「家族の顔を見たいと思っちゃいけないのか?」 邪気のない笑顔を洸至が向けた。 「…そう。今日ここに来たのはね、これを渡したかったからよ。妹として」 遼子が鞄からリボンのついた小さな箱を取り出した。 「バレンタインか。忘れてたよ」 「去年は…二人で鯛焼き食べたよね…」 「ああ、うまかったな」 洸至が目を落とす。 「遼子…戻りたいのか。あの頃に」 「まさか。わかってるのよ。後戻りできないところに来てることぐらい。もう兄妹でいられないことも…」 遼子はほほえんでいるように唇を形作った。 兄と罪を分け合うと決めたのだ。もう、振り向いても仕方がない。 愛する人と翳りのない思いを通わせ、喜びを分け合う未来はもうこの手から離れてしまった。 「遼子…」 兄が遼子の肩に手を回し抱き寄せる。 「だけど…。男と女でいてもいけないのよ。これ以上罪を重ねちゃいけないのよ」 洸至の腕の中で遼子が二人の間に隙間を作ろうと、洸至の胸を押した。 「俺たち罪を、誰が裁ける?裁けるものがいない罪は―――罪なんかじゃない」 遼子の痛みを分け合うように、洸至が額を合わせた。 「罪は罪よ。私の心が許さない」 「忘れろよ。罪なんて…」 ひとつに結わえられた遼子の黒髪を解き、洸至が口づけた。 何ヶ月かぶりの兄の唇が、遼子の唇をゆっくりと味わっていた。 洸至の唇がついばみながら遼子の唇の形をなぞる。 「駄目…」 そう言いながらも遼子は、兄の口づけだけで自分の茂みの奥がとろみのある蜜で満ちていくのを感じていた。 遼子の躰の熱が上がるのに呼応するように、洸至の手がスカートの下に潜り込み太股を撫でる。 膝から太股の付け根を目指し動き始めた洸至の手が、太股の中程で止まった。 「遼子…これは?」 唇を離し、洸至が遼子の顔をのぞき込んだ。 「…ただの…ストッキングよ…」 耳まで赤く染め、遼子が顔を背ける。 「ただの…ね。男と女でいられない、なんて言ってこんな下着を着けるのか?」 洸至がスカートをめくり上げる。 太股の中程まである艶のあるストッキングを留めているのは、黒のガーターベルトだ。 ストッキングの足入れ口を縁取る黒のレースが、雪のように白い肌を一層引き立てていた。 兄と躰を重ねる前には、こんなにもセクシーなランジェリーを身につけたことなどなかった。 躰を重ねたあの日、洸至が言ったのだ。 ―――遼子にはもっと似合う下着があるはずだ。自分で探すと良い…。 下着売場で偶然目にして、遼子は吸い寄せられるようにこのランジェリーを手に取った。 試着したとき、遼子は男の目で鏡の中の自分を見ていた。 白く輝く肌、贅肉のないボディーラインをさらに美しく見せられるランジェリーを身につけた時、 兄だったら―――鷹藤だったら自分をどんな眼で自分を見るか、そう考えながら見ていた。 遼子は兄に抱かれ、後戻りできない泥沼にはまりこんでから、皮肉なことに女としての自分を見出した。 鷹藤の為だけの下着だったら、純粋な喜びの眼で自分を見つめられたはずだ。 この時、鏡の向こうから見つめ返した自分の顔はどこか苦しげだった。 「チョコもいいが、これこそ最高の贈り物だよ。遼子」 兄の言葉が遼子をまた悦楽に引き戻す。 「違う…違うの。ただ…素敵な下着を身につけたくて」 兄の熱い吐息が遼子の耳朶を打つ。洸至の掌が、ガーターベルトをたどりながら遼子の素肌を撫でた。 掌が内ももに滑りこんだ瞬間、待ちかねた感触に遼子は思わず太股を開いていた。 「どうした?遼子。脚なんか開いて」 遼子の耳たぶを唇に含み、洸至が意地悪く聞く。 洸至の掌はまるで羽のように、遼子の内ももを触れるか触れないかの微かさで撫で回していた。 遼子の欲望をかき立てながら、洸至はそれ以上の行為は仕掛けてこない。 先ほどの口づけでも、洸至は唇の愛撫に終始し、遼子が兄の舌を望み顎を上げると、洸至は唇を解いていた。 ささやかな口づけと、決して奥には至らない太股への愛撫にじれた遼子の腰が揺れていた。 「抱いて欲しいんだろ…。だからこんな下着で来たんだ」 洸至の指が、遼子のショーツのクロッチ部分を撫でた。 「あんっ…」 兄の指が滑ったあとはおしなべて濡れていた。 ショーツは言うまでもなく、脇から溢れた蜜がスカートの布地に到達しそうなほど溢れている。 「どこが良いんだ。はっきり言えたら、いくらでも気持ち良くしてやるよ…この間よりもっと」 洸至の低い声に、遼子の躰の芯の熱が上がる。 ―――もっと…欲しい…でも。 「駄目…あんなこと…もう言えない…」 あのとき狂ったように乱れたけど、あれはあの時だけ―――。 私はそんな女じゃない…。 瞳の中に遼子の逡巡を読みとった洸至の中指が、クロッチの上から遼子の秘裂を押した。 ぐちゅっ、と音を立てて布に染み込んだ愛液が溢れる。 「この間はあんなにハッキリと言ったじゃないか」 洸至は布の上から押す指に力を込め布ごと遼子の内奥に指を入れた。 「んっ…」 「布越しじゃいやだろ?素直に言ったらどうだ」 次へ
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前へ 襞の脇にある膨らんだ柔肉を洸至の2本の指が布越しに撫でる。 もっと、決定的な悦楽を求めて遼子は洸至の指に自分から腰を押しつけていた。 その様子を見て洸至が眼を細める。 「駄目…駄目駄目…こんなこと終わりにしないと…」 遼子は潤んだ眼を兄に向けた。 それを聞いた洸至がふっと笑った。 「だったら俺のメッセージを無視すれば良かったんだ」 スカートの下で蠢く兄の手が、濡れて重さを増したショーツのクロッチを摘んで持ち上げた。 「だけど…お前の躰は望んでるんじゃないのか」 洸至は遼子の耳朶間近で囁いた後、首筋を舌でねっとりと舐めあげた。 「後戻りできやしないさ。俺たちは突き進むしかないんだ」 決定的な愛撫もなしに、遼子の躰なとろけそうなほど疼き、躰全体が熱く脈打つ。 「見ろよ、お前の脚。こんなに開いて」 遼子は兄に促されて自分の足下をみた。 へそのあたりまでまくりあげられたスカートの下から、ガーターベルトと揃いの黒レースのショーツ越しに、 自分の薄い叢が見えている。 閉じられているはずの太股は大きく開かれていた。 「触って欲しいんだろ…」 洸至が眼を遼子の下着に遣った。 遼子からは見えないが、兄からはさらけ出されたクロッチ部分がはっきりと見えているのだろう。 そう思うと、遼子は羞恥で太股が朱に染まるのを感じていた。 「下着だって可哀想なぐらいに濡れているぞ。触ってくださいって言えたら、触ってやる」 「嫌…」 「意地を張るなよ」 洸至が愛撫を止め、テーブルの上にあるリモコンを手に取り、壁に掛けてあるテレビのスイッチを入れた。 「何…?」 テレビの画面には見覚えのある部屋が写っていた。 4本の高い支柱に囲まれた天蓋のあるベッド。 その中で男女が絡み合っていた。 「まさか…」 そこに写るのは兄妹であることを決別したあのホテルでの自分たちだった。 ベッドの上では遼子が今と同じように脚を広げており、その脚の間で洸至の頭が動いていた。 テレビの中の遼子は、洸至の舌での執拗な愛撫を受け、汗の浮いた裸身をくねらせていた。 『イきたい…いきたいのぉ…』 遼子の激しいあえぎ声の合間に、兄の舌がたてる水音が聞こえる。 情欲に狂う自分の姿はおぞましかった。 と、同時に、兄に徹底的に責められ嬉しげに啼き声をあげる自分に羨望を覚えていた。 情欲を求める自分の心に浅ましさを覚え、遼子は顔を背けた。 「これからが良いところなんだ」 洸至の眼はテレビの画面を向けられていた。 「ひどい…!お兄ちゃんひどい!いつの間に撮っていたの。どうしてこんなもの見せるのよ!」 「観てみろよ。お前は綺麗だ。俺は遼子が好きなんだ。遼子のどんな姿でも見ていたい。遼子のどんな姿でも愛せるよ。 何を見ても、知ってもお前を愛せる」 洸至が手の甲で遼子の頬を撫でた。 「嫌よ…いや。勝手に、こんなもの撮るなんて!信じられない!最低よ…!」 自分の痴態から眼を逸らすべく手で顔を覆い、ソファの上でうずくまった遼子の髪をかきあげ洸至が囁いた。 「お前が忘れよう、なかったことにしようとしても、お前は俺と寝たんだ。あのときの遼子は可愛かったよ…。 今日、俺がやりたいようにやったらまた可愛いお前が見られるかもな」 洸至がうずくまった遼子を洸至は軽々と抱えあげ、ベッドの上に乗せた。 「お兄ちゃん…?」 うつぶせに横たえた遼子の尻を持ち上げ膝立ちにさせるとショーツを下ろし、遼子が身構える間もなく 猛りきった洸至自身を根本まで突き入れた。 「ひゃあああっ」 ぬちゅっ、と音を立てて遼子の秘裂から蜜が飛沫となりシーツの上に飛び散った。 「溢れるぐらい濡れてるじゃないか」 前戯もなくの挿入が、否応なく真の自分を認めろと迫る。 いやがっても、自分が認めなくても、男の肉で簡単に雌になる自分を。 ぬちゅっぐちゅっ。 洸至が動き始めると、遼子の全身に鳥肌が立った。 圧倒的な肉茎の感覚に、思考が止まり獣じみた欲望が目を醒ます。 自分の膣の中で暴れ回る兄の肉茎のエラや、浮き立つ血管の感触がわかるほど遼子のそこは敏感になっていた。 遼子の欲望を示すように、引き抜かれる時に兄の陰毛を濡らすほど内奥から蜜が溢れ出た。 「ああっ…あああああっ」 動物の交尾さながらの体位は子宮の奥深くを刺激していた。 遼子は今までの体位にはない、狂いそうな程の快楽を味わっていた。 くちゅ、ぐちゅ、ぬちゅ。 遼子の女壷は淫らな音をたてる楽器となっていた。 子宮の奥地を突かれた時に低音が弾け、躰じゅうを悦楽がかけまわる。 と同時に洸至の肉茎がかき鳴らす、淫猥きわまりない水音が部屋に満ちる。 「前戯はなしだよ…やりたいように…やらせてもらうぞ」 洸至は後ろから獣のように責め、子宮の奥に先端を激しくぶち当てる。 女壷を揺さぶる快楽が遼子の本能を目覚めさせた。 遼子は啼いた。 四つ足の獣同様の姿で、着衣のまま首を振り啼いた。 「すごい…あたる…ああああっ」 『イきたい…イきたいのぉぉ…!』 テレビから聞こえるあの時の自分の声と、洸至に突かれ啼き声をあげる自分との声がシンクロする。 「いい…すごい…ああああっイきたい」 「声…すごいぞ。これじゃあ、他の部屋に丸聞こえだ。安普請のマンションだ、周りの男たちに聞かれるぞ」 そういいながら洸至は、遼子の耳奥で子宮を突く音が聞こえるほど強く突きまくった。 ぬちゃっ、ぬちゃっ、ぴちゃっ…。 遼子の女壷からとめどなく溢れた蜜が、遼子の内ももを伝い、ストッキングを濡らしながら流れ落ちていた。 「駄目…恥ずか…しい…ああっ…もう…そんなにしないで」 「可愛い声だ…周りの奴らにもっと聞かせてやれよ」 洸至が繋がったまま方向を壁向きに変え、遼子の手を壁つかせた。 このまま声をあげ続ければ、壁向こうの住人に聞こえてしまうのは欲望で狂いつつある遼子でもわかる。 「んんんんんっ」 服を着たまま性器を繋げあうだけの、こんな野蛮なセックスでもこれほど感じてしまう自分を誰にも知られたくない。 遼子は声を堪えるべく、壁に突いた自分の手の甲を噛んだ。 「ふぅんっ!んっ!」 洸至が律動し、子宮口に亀頭が当たる度に大きな声が出そうになる。 血が出るほど指を強く噛まないと堪えられないくらいだ。 「隣の奴に聞かせてやれよ。淫乱なおまえの声をさ」 洸至が遼子の口元にあった手を取り、動かせないように上から抑えつけた。 「やだ…!駄目…!やっ!あああああああっ」 洸至がリズムをあげた。 腰と腰がぶつかり、乾いた音を立てる。 美しい漆黒の髪を揺らし、着衣のまま遼子は乱れた。 遼子の女壷は熱くたぎり、肉茎がもたらすさらなる快楽を求め蠢いた。 「…遼子の口とあそこはまるで別だな。こっちは素直に絡んで、俺の精液を欲しがっているぞ」 間断なく鳴き声を上げ続ける遼子の唇から、涎が糸を引き揺れ落ちた。 ここまで遼子の躰のボルテージが上がってしまえば、声など堪えようもない。 兄が望むように声をあげ、終局まで快楽の波に溺れるしかないのだ。 己の痴態を晒す声を周囲の人間に聞かせることがどんなに恥ずかしくとも。 「俺がどうしてこの部屋を指定したかわかるか…」 「ひゃっ!あっ!あんっ」 遼子が理性のある言葉が紡げなくなったのを見越して、洸至が話しかける。 「ここじゃなきゃ駄目だったんだ…」 それがわかって虐め続ける洸至の言葉が、さらに遼子を煽る。 洸至の手が、服の上から遼子の乳房を強くもんだ。もみながら、乳房のつぼみを探り当てると、そこを人差し指で 責め始めた。 「隣の部屋の住人は…鷹藤だよ」 洸至の言葉が少し遅れて遼子の脳髄の中で意味を成した。 「いやっ…嘘!嘘よ…」 「本当だよ。ここが鷹藤の部屋だと知っていたら、お前はこんな下着を着けてここに来なかったはずだ」 洸至がガーターベルトを指で引いてから離すと、パチンと音を立ててそれが遼子の素肌に当たった。 「相棒の…お前が求めている相手の隣の部屋で兄貴に抱かれるってのはどうだ?そそられるシチュエーションだろ?」 「やめて…やめ…」 恐慌をきたし、遼子が兄から逃れようともがく。 が、遼子の腰を逃れられないように掴むと、洸至が更に深く遼子を突いた。 「きゃあああっっ」 洸至の激しい律動で女壷をかき乱され、思考は形にならず、悦楽から流す汗のように飛び散ると虚空へ消えた。 洸至は肉茎で遼子を突きながら、右手の中指を遼子の秘所に伸ばすと女の真珠を丸く撫でた。 「ひぃ!」 絶頂直前にもたらせた新たな快感のせいで、遼子の息が止まる。 それでも兄はそこを苛める手を止めない。 「駄目…駄目…そこはもうやめて…いっちゃう…鷹藤くんの側でなんて嫌ぁ…」 繋がり合った熱い肉がもたらす快楽に支配され、遼子は獣じみたこの行為に没頭し始めていた。 「後戻り出来ないんだ。鷹藤が欲しくても…もう駄目なのはわかってるだろ…」 「違う…違う…ただ…わたしは…」 清らかな愛はもう手の届かないところにあるのはわかっている。 手放したのは自分だ。だけど…心の奥底で憧れるだけ…。 ―――それすら許されないの…? 「何が違うんだ。どうして鷹藤の名前を出したらそんなに動揺する?」 兄がその言葉を無視して遼子の真珠を更に強く押した。 「やあああっ!いかせないで…こんなところで…あああっ」 遼子の躰が痙攣し始めた。 男の肉でかき乱されながら膣奥深くをえぐられ、その上、女の真珠をいたぶられるのだ。 遼子のわずかに残った理性など簡単に弾け飛んだ。 壁に手をつきながら、遼子の方も腰をグラインドさせ深い快感を求め始めた。 「いいぞ…ようやくのってきたじゃないか」 洸至の声も掠れてきた。 と、遼子の中から洸至が自身を引き抜いた。 「ひゃんっ…」 壁向きだった遼子を自分の方に向かせ、遼子の背を今度は壁に押しつけながら両方の太股を抱え上げ それから洸至自身を秘裂深くへ突き刺した。 「ひゃっ!いやっっあぁあああああんっ」 涎を飛び散らせながら遼子が叫ぶ。 ただ屈曲位で貫かれるだけでなく、自重まで加わり内奥深くが強く刺激されたことで怖いくらいの悦楽が遼子に押し寄せていた。 ひと突きされるごとに、内奥で肉と肉が立てる低音が遼子の中で弾ける。 「駄目駄目駄目駄目…おかしくなっちゃう!」 「本当に綺麗だ…今のお前は本当に」 言い終わらぬうちに、洸至が遼子の唇にむしゃぶりついた。 控えめな愛撫で遼子の欲望を高ぶらせながらも、洸至もまた、気が狂いそうなほど昂ぶっていたのだろう。 遼子の口内を貪るように吸いながら、激しく腰を動かし遼子を揺さぶった。 「んっんんんんんンっ」 洸至の肉茎が遼子の膣の中で暴れ、あますところなく突きまくる。 ぬちゃにゅちゃと音を立てながら、遼子の蜜は女壷から溢れ続け洸至の陰毛と太股を濡らした。 「やっ!あっ!あっ!あああっ!もう…お兄ちゃん、駄目…駄目!」 鷹藤の隣室で、兄に抱かれ絶頂を迎えたくはない。 だが、もう限界だった。 遼子は唇を解くと、泣きながら首を振った。 「いく…いっちゃう!」 悦楽と羞恥が脳内で弾け頭の中を白く染めた。 「あああああっ」 「…くっ」 遼子の悲鳴と同時に、洸至も肉茎を根本まで埋め込み動きを止めた。 洸至自身が遼子の中で脈打ち、跳ねる。 樹液を撃ち込みながら、汗にまみれ半開きになったままの遼子の唇に、洸至は唇を重ねた。 翌日。 底冷えする自分の部屋で鷹藤は目を醒ました。 駅から近い割に家賃が安いのに惹かれて入居を決めたが、築年数も相当で安普請だけあって夏は暑く、冬は寒い。 昨夜の寝不足のせいで瞼は離れるのを嫌がったが、そこを無理矢理動かして目を開けた。 鷹藤はベッドから半身を起こし、煙草に火をつけた。 「まったく…」 深夜、鷹藤が寝ようとしたときから、隣の部屋でカップルがいちゃつきはじめたのだ。 女がよがり泣く声が、壁越しによく聞こえた。 まるで、鷹藤に当てつけるように鷹藤側の壁に顔を押しつけ、よがり続けたようにしか思えないほどの声だった。 壁をたたいてやめさせようかと思った。 独り身の自分の隣で、女のこんな声を聞かせられるのはたまったものではないし、何よりも睡眠の邪魔だ。 が、日付を思い出し鷹藤は手を止めた。 ―――そっか。12時すぎたら、バレンタインだもんな。 腹はたつが、記念日に盛り上がっている奴らに水を差すのも気が引けた。 しかし、壁向こうから聞こえてくる女の声はあまりに扇情的だった。 久しく女に触れていない鷹藤の躰を昂ぶらせるには充分過ぎた。 眠りを邪魔された腹立ちまぎれに、鷹藤はその声で自分の火照りを沈めた。 ティッシュに欲望をくるんだ後、見ず知らずの女を利用した罪悪感と情けなさがどっと押し寄せ、バレンタイン デーの夜に一人で過ごす空しさに苛まれた。 鷹藤はため息をつき、布団をかぶり無理矢理にでも眠ろうとした。 しかし、切れ切れに聞こえる女の声がそれを妨害する。 まるで泣いているかのような女の声を聞いている内に、なぜか遼子のことが頭に浮かんでいた。 隣の部屋の男のように、遼子を己の手の中で狂ったように泣かせる自分を思わず想像し、鷹藤は頭を振った。 まだ、ただの相棒だ。 それ以上になれてもいないのに、そんなことを想像しては遼子を汚すような気がした。 鷹藤は妄想を振り払うべく携帯音楽プレーヤーのイヤホンを耳に付け再生ボタンを押した。 それでも音楽の向こうから、どこか切なく悲しげな女のよがり声が途切れ途切れに聞こえてきた。 仕方なく漏れ聞こえるそれを子守歌代わりに、鷹藤は眠りが訪れるのを待った。 煙草を一本吸い終わり、鷹藤はしぶしぶベッドを離れた。 「さみっ」 近くの椅子にかけてあったバスタオルを手に取ると、ユニットバスに向けて歩き出す。 床は氷のように冷たい。 早いところ熱いシャワーを浴びようと、足を早めた鷹藤が、玄関ドアに目を留めた。 新聞受けのない古いタイプの玄関ドアなので、郵便物や新聞はいつも沓脱に落ちる。 沓脱の上に落ちた新聞になぜかDVDがのっていた。 誰かが玄関ポストから入れたのだろう。 DVDには何かメッセージが書かれた付箋紙がつけてある。 好奇心に駆られて、鷹藤は冷え冷えとした玄関まで行くとDVDを手に取った。 メッセージを眼にした鷹藤は文字通り凍り付いた。 『梨野俊一君へ 名無しの権兵衛より』 海に消えたはずの、名無しの権兵衛の名をかたった悪戯…。 そのはずだ。 死んだ男からこんなDVDなど届くはずもない。 だが―――。 床から這い上がる冷気のせいだけではない震えが鷹藤を襲っていた。 「いたずらに決まってるさ…」 鷹藤はシャワーに入ることをやめ、ノートパソコンを起動させた。 這い上がる嫌な予感と、恐怖の正体を確かめるべく、パソコンの中にDVDを滑り入れた。 長すぎすいません。 お兄ちゃん版のバレンタインは、いつも通りお兄ちゃんが鷹藤にひどいことするお話にw お兄ちゃん版バレンタイン、GJです!!!!! 撮影しているとはさすがお兄ちゃん!! さらに鷹藤の隣の部屋でのプレイなんて、どこまでぬかりないんだ!!! もうお兄ちゃんの行動すべてにGJ!! …んで、絶対今回も撮影してるよねーww そして今日から遼子の中の人のメイドCM、新しいverが放送ですな♪ バレンタインエピ、鷹藤verと兄ver、どちらも超GJです。 ホワイトデーの、3倍返しプレイとか、キャンディプレイ(!?)とか、 鷹藤や兄に是非とも頑張って欲しいですwww
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隣の女子大生〔となりのじょしだいせい〕 作品名:さよなら絶望先生 作者名:[[]] 投稿日:2008年6月3日 画像情報:640×480px サイズ:39,856 byte ジャンル:[[]] キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2008年6月3日 さよなら絶望先生 個別と
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安価でお隣の女の子と仲良くなる 1 名無しヤイバー:2012/08/26(金) 21 15 30 お隣さんは初老の男性と小学一年生の女の子。 私はお隣さんの仕事(発明家)の手伝いで偶にお邪魔するのですが なかなか仲良くなれません。 と言うわけで安価 3 2 名無しヤイバー:2012/08/26(金) 21 22 41 おまわりさんこの人です 3 名無しヤイバー:2012/08/26(金) 21 34 15 1の人生イエローカード 4 1:2011/08/26(金) 21 42 03 ふむ…イエローカードですか…… 2ちゃんではイエローカードの事を俗に「カレー券」と言いますね つまり博士の家でカレーを作れという安価ですね 5 名無しヤイバー:2012/08/26(金) 21 53 19 なにそれこわい
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「おい!!おい!!アンタ!しっかりしろよ!!!」 どんなに揺さぶっても起きない金色の髪の少女を、俺は悲しく揺さぶり続けた。 木の葉の夏休み4:記憶喪失の女編 あれから半年。私の中から、私の一部であったチャクラが消失した。 何をしても驚けない。私の中から、まるで感情までも消失したようだった。 驚けない、灰色の瞳。こんな瞳にしてしまったのは、俺なんだと思うと、瞳に写る満月が、ゆっくりと酒に満たされた様に揺らいだ。 「・・・この里は、豊かで、土地に恵まれて、羨ましいな。」 俺の隣の女はこういった。しかし、その言葉に感情はない。 さっきの俺の言葉に、ちらりと耳を傾けたきり、その意味を悟ろうとしない。人間としての、知るという追求の、一番大切とされている感情の欠落が、伺われる瞬間だった。 「・・・あぁ。いい里だろ?でも、ここには、そんなとこより、もっと大切なモンが限りなくあんだぜ。」 「・・・私には分からないな。いや、正確に言えば、今の私には分かろうとする感情が生まれて来ないんだ。」 「・・・・じゃ、戻るか。」 元来た道を歩く。コイツの病名は、精神チャクラ最低必要頻度減少性。 チャクラの消え去った時代になってから、沢山の忍達に現れた現象だ。 木の葉では、テンテン、リー、ネジ、砂ではテマリなどの、大量に体内にチャクラを持っていた者、もしくはチャクラに全てを委ねていた者に現れている。 リーなどは、チャクラが余りにも少なかったので予想外だった。 この現象、病は、何時直るかわからない、なお、薬などの治療法も未だに見つからない。 ましてや、直るかすらわからない、不治の病、と言える。 しかし本人は自覚が無い為、発見が遅れたりする。 しかしこの女は自覚があったので早期発見が出来た。 リー、テンテンは今ガイと拳法だかなんだかの修行に出ている。 ちなみにこの病も、下忍、中忍には知らされていない、先ほどの錬金術には劣るが、かなりの極秘情報だ。 ただ、俺には分かる。 コイツは、砂のテマリは、表ざたでは精神チャクラ最低必要頻度減少性でも、 俺と、コイツにだけ、いや、俺にだけかもしれないが、分かっている。 「・・・今日は月が綺麗だな。」 俺の隣の女は言った。 「・・・あぁ。」 人形の様で、違う。 コイツには、 感情がある。 ないのは おれがあのとき、こいつをまもれなかったことから、うしなわれた、こいつの、なによりもたいせつな、 記憶
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小池真理子 1984.06.16 過去を消す女 TV 1988.01.25 車影、死者の使い TV 車影 1988.02.15 不運な忘れ物 TV 不運な忘れ物 1989.XX.XX 見えない情事 TV 見えない情事 1989.08.08 殺意の爪 TV 殺意の爪 1989.09.18 間違った死に場所 TV 間違った死に場所 1990.03.12 おびえた天使 TV 1990.06.01 間違われた女 TV 間違われた女 1990.10.08 ねじれた偶像 TV ねじれた偶像 1991.01.14 悪者は誰? TV 悪者は誰? 2002.03.30 プアゾンの匂う女 TV プアゾンの匂う女 1991.04.01 瀬戸内大誘拐ツアー TV 1991.05.20 伊豆大島・霧の夜 TV 霧の夜 1991.07.29 結婚式の客 TV 結婚式の客 1992.01.13 指輪 TV 1992.01.20 死体を運んだ男 TV 死体を運んだ男 1992.01.27 寄生虫 TV 寄生虫 1992.02.03 夜の夢つむぎ TV 真夏の夜の夢つむぎ 1993.07.12 隣の女 TV 隣の女 1993.07.26 喪服を着る女 TV 喪服を着る女 1994.08.08 姥捨ての街 TV 姥捨ての街 2000.04.07 奇跡の大逆転!「罪は罪を呼ぶ」 TV 罪は罪を呼ぶ 2001.06.03 鍵老人 TV 鍵老人 2001.12.02 寺田家の花嫁 TV 寺田家の花嫁 2002.03.30 命日 NET 命日 小林泰三 2002.01.01 玩具修理者 MOVIE
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このページはこちらに移転しました 二日酔い 作詞/おちんこまんこ 朝目が覚めたら頭が響いて 隣にメス豚が横たわってた 激しい自己嫌悪だ馬鹿か俺は 昨日夢中で口説いてた子がブスだった ラブホの朝飯はまずい ドレッシングが精子みたいで 早くこの場から離れたかったが 不細工が連絡先聞いてきた 頭が痛い心も痛い肝臓も痛いよ 隣の女も痛いし俺も痛かった
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『グリム童話集』「まほうをつかう一寸法師」〈KHM39〉 →とある母親が、魔法をつかう小人たちに子供を揺りかごからさらわれて、代わりに 「あたまでっかちの、目のどんよりした鬼っ子」が残されていた。 この事について隣の女に相談すると、卵の殻に水を入れて火にかけてお湯を沸かすのをその子に見せろ、 鬼っ子が笑えばそれで縁切りだ、と教えられる。実行するとその子は大笑いをし、 それを契機に小人たちが本当の子供を持ってきて、鬼っ子を取り返してどこかへ行ってしまったとか。 参考文献 『完訳グリム童話集(2)』 完訳 グリム童話集〈2〉 (岩波文庫)
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はーと【登録タグ は 初音ミク 曲 カエラのビラビラ】 作詞:カエラのビラビラ 作曲:カエラのビラビラ 編曲:カエラのビラビラ 唄:初音ミク 曲紹介 殺シタイホド、愛シテル…。 初音ミク使用オリジナル初作品。 歌詞 隣の女は誰? 見たこと無いその笑顔 胸を締め付けるの… 憎いくらい… もっとあたしを見てよ! 誰より貴方のこと 愛してるのはあたし 気が付いてよ… ねぇ… 貴方を好きなあたし、可愛いでしょ? 貴方の全てを奪いたい 今から行くわ! もう邪魔させない! あたしにも見せてよあの笑顔 誰にも渡したくない 貴方の 心臓(ハート) あたしのものにならないのなら、 誰かに奪られるくらいなら… いっそ、この手で、 殺シテアゲル ねぇ、いるんでしょ? 開けてよ… (動画内歌詞より転載) コメント ヤンデレですね。作成ありがとうございました -- 雪葉 (2010-11-17 18 13 53) 名前 コメント
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amazonで探す @楽天で #四つの嘘 を探す! 木21テレ朝 2008.07.10~2008.09.04 9.3% 公式HP wikipedia 前 7人の女弁護士 Season2 次 小児救命 Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索 1 41歳~隣の女には負けられない!! 2008/07/10 11.8% 2 41歳…命をかけた不倫の恋 2008/07/17 10.6% 3 41歳…建前と本音 2008/07/24 8.3% 4 女41歳...おひとりさまの真実 2008/07/31 8.1% 5 衝撃の夜~火花散らして 2008/08/07 9.2% 6 家庭内スキャンダル!! 2008/08/14 10.8% 7 危険な女ともだち 2008/08/21 7.0% 8 夫の不倫…子家族の行く末…結婚 2008/08/28 8.7% 9 アラフォー最後の同窓会 2008/09/04 9.6%