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autolinkTOP>【あ】>合鍵 合鍵 (あいかぎ) 分類2【物】 ジャンル1【一般】 此れを渡すと、喜ばれポイントアップになることが多い。 その反面、不便になったり驚きの展開も起こりうる、やもすると危険を伴うアイテムである。 登録日 2006/02/12 【あ】一覧 あ・・・ アートネイチャー 哀 愛【あい】 亜依 iアプリ アイアンキング 合鍵 愛妻弁当 愛してる 開いた口が塞がらない IT革命 アイビーシート 相棒 アイマスク あいりん地区 アオレンジャー 赤井秀一 赤い玉 赤川次郎 阿笠博士 あかひげ薬局 赤福餅 赤星憲広 赤星ラーメン あかんたれ 秋山莉奈 アクマイザー3 浅井良 浅香唯 浅野温子 足跡 アジアン あした天気になあれ あしたのためにその1 明日も勝つ! 味道楽 アッチソン アデランス アトランジャー アナザーアギト あなただけ見えない アフター あぶない刑事 APTX4869 アマゾン 天邪鬼 綾波レイ 新井貴浩 新たなる変身 A-LA-BA・LA-M-BA アリバイ アルティメットフォーム アルプススタンド 泡踊り 暗号 アンコウの餌待ち 暗黒時代 安全日 安全ピン あんた誰や? アンディー・シーツ あんパン アンフェア ■ トップページへ移動 ▲ このページ上段に移動
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三月も下旬。 三年間通った桜高に別れを告げ。 大学へ向かおう、という準備なり、心構えなり。 整えていた頃。 「みおー」 律が、話し掛けてきた。 「何?」 私は、歌詞を書く手を止めた。 「コレ!」 律は、四つ折りの紙を手渡してきた。 「ん?」 私は、四つ折りの紙を見つめた。 「地図だよ、地図!」 「地図?」 「そう!高校ももう行かないし、大学もまだ時間あるし。遠出したいなって思ってさ」 律はへへへー、と笑った。 「へぇ‥」 私は律の気遣いに感心しながら、地図を開いた。 「・・・」 四つ折りの世界地図を開くと 「・・鍵?」 銀色の鍵が、ひとつ。 「‥ああ」 律は、頷いた。 「私の部屋の、合鍵!」 律は、親指を立てて笑顔をくれて 「この前、合鍵くれただろー?」 私の頭を撫でながら話し掛け 「だから、お返し!」 ニカッと、笑った。 「‥!」 私は言葉を失い ぎゅううっ 律に、抱き着いた。 「…」 律は、黙って私の頭を撫でた。 「いいの‥?」 「‥何?」 「合鍵なんか、渡しちゃって‥」 「‥当たり前だろ?」 また、律は私の頭を撫でた。 「いつも一緒、なんだからな!」 律は、元気一杯の笑顔。 「でもさ‥」 私は、律の髪の毛先を摘まんで 「‥律。襲われちゃうかもよ?」 律の顔を見上げた。 「‥誰に?」 律は見え透いた表情で、聞いてきた。 「…」 私は顔を伏せ、律の毛先を指先で遊んで 「‥私に」 律の毛先で自分の頬を、撫でてみた。 くすぐったかった。 「………どうぞ?」 律は優しく微笑んだ。 私の胸の奥から、ぎゅううっと何かが込み上げてきた。 あっという間に。 我慢、出来なくなった。 「りつ‥」 私は、律の毛先を摘んで 「……いいの?」 律の唇を、毛先でくすぐった。 「んっ‥」 律はくすぐったそうにして 「‥いいよ?」 私の指を、掴んだ。 律の毛先が、離れた。 「…」 律は、私の指をぺろっ、と。舐め 「‥‥‥‥‥ほしい」 私の指先を、愛おしそうに、見つめた。 名前 コメント
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Permanent Card E.G.O. 2F/1C -/-/- あなたのターン開始時に、≪このキャラクター≫に、あなたの任意のあなたの手札X枚を パワーカードとしてセット可能。 No.0640 Rarity UC Illustrator 森嶋プチ Expansion 恋人たちの協奏曲 カード考察 擬似チャージのようなテキストのパーマネントカード。 ただし、ドローフェイズ前に効果が発揮される為、実は薄いと言わざるを得ない。 ECBキャラのエフェクトを相手のメインフェイズ終了のレスポンスで使用し、 そのカードを合鍵がセットされているキャラクターにセットし直す と言うトリッキーな動きが出来るが、ECBでキーカード等が手札に来てしまえば泣くしかない。 恋人たちの協奏曲が発売した時期では、白にゲーム終盤で使用するカードが少なかった為、 稀にデッキに入れているプレイヤーをみかけたがデジタルフュージョン等のある昨今では、 このカードをセットしている姿を見るのは稀。
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【検索用 あいかき 登録タグ 2009年 U-SUKE U-ji VOCALOID akito isounagi あ まり オカヒジキ 初音ミク 曲 曲あ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:U-SUKE 作曲:U-ji 編曲:U-ji イラスト:まり・isounagi・akito・オカヒジキ 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『合鍵』(あいかぎ) 2ndアルバム『PLANET DANCE』からの1曲。 歌詞 君が残したメロディ 小さな胸 大きく残る 僕がいつも側にいて 生まれた音 愛しく思う 間違いが起きたんだ 自分に言い聞かせ 君がいない毎日を どうにか生きていく 開かないよ 開かないよ 君の手じゃないと 意味がない 開けないよ 開けないよ すぐ開けるからノックしてよ 明日には 君の音 遠くに飛んでけ かなたまで 鏡の僕は笑顔さ くもらさない 誰にも見せず 君がいつも側にいて 笑顔の箱 輝いていた 間違いが起きたんだと 自分に言い聞かせ 君がいない時間を ゆっくり埋めてゆく 待ちわびて 待ちわびて それでもいまだに 来ないのも 開けないよ 開けないよ すぐ開けるからノックしてよ わかってる いつの日か 君の代わりが できること 開かないの 開かないの 君の手じゃないと 意味がない 逃げたいよ 負けちゃうよ 僕はただひとり 待っているよ 明日には 君の音 遠くに飛んでけ かなたまで コメント こんないい曲でナミダがポツリ出るのにコメントが無い!? -- 良太 (2015-03-26 23 23 38) 名前 コメント
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合鍵ガンマンと合鍵忍者 あいかきかんまんとあいかきにんしや【登録タグ:VOCALOID hanzo シュラ種種種 初音ミク 巡音ルカ 曲 曲あ 曲あい】 曲情報 作詞:シュラ種種種 作曲:hanzo 編曲:hanzo 唄:初音ミク 巡音ルカ ジャンル・作品:VOCALOID カラオケ動画情報 オフボーカルワイプあり オンボーカルワイプあり コメント 名前 コメント
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あいかきかんまんとあいかきにんしゃ【登録タグ NexTone管理曲 VOCALOID hanzo あ シュラ種種種 初音ミク 大合奏!バンドブラザーズP 巡音ルカ 曲 曲あ 殿堂入り】 作詞:シュラ種種種 作曲:hanzo 編曲:hanzo 唄:初音ミク・巡音ルカ 曲紹介 合鍵ガンマン&合鍵忍者 VS 2枚目の扉!! 果たして扉は開くのか・・!? hanzo氏の4作目。 タイトル・設定からして変だが、ネタか真面目かが曖昧な独特の世界観には聴き入ってしまう。 そして、殿堂入りという名の扉が見事に開いたのであった。 歌詞 2枚目の 嗚呼 2枚目の 2枚目の ルルルル… 嗚呼 2枚目の 嗚呼 2枚目の 2枚目の扉さ… 荒野にこだまする 蹄(ひづめ)の旋律 風を切って現れた 合鍵ガンマンさ 闇に溶け込んで身を隠す 108つの忍術使い 高いトコ苦手だがお人好し 合鍵忍者さ 行く手を阻む大きな扉 黒く立ち込める不安 扉が開かなきゃ明日は無い 郷に残した扶養家族たち… ご・め・ん・ね 2枚目の扉が開かない 1枚目はあんなにアッサリ開いたのに 押しても引いても動じない 不動明王の如しさ2枚目は 2枚目の扉が開かない 1枚目はスッと開いたのに 襖(ふすま)みたいにスライドが できない扉なのさ2枚目は 事を荒立てずにおさめよう 行政の力で 役所に申請してみよう 扉を開けてもらう手続きを… 書・面・で 2枚目の扉が開かない 1枚目はあんなにアッサリ開いたのに 押しても引いても動じない 不動明王の如しさ2枚目は 2枚目の扉が開かない 役所に申請出したのに 書類に見られたケアレスミス 「印鑑おす場所違います」 やり場の無い怒り覚えたから 酒場のマスターに八つ当たり エプロンにケチャップを付けたった 酒場のマスターの 一・張・羅 怒りと悲しみ超えたとき 流れ落ちたカタルシスの涙 扉の噛み合わせを刺激する サラダ油のような潤滑油 2枚目の扉が音を立てて 数センチの光を差し込めた 2枚目の扉の向こうには ルルルル… 2枚目の扉が音立てて まばゆい光を差し込めた 2枚目の扉を開いたら… 網戸がしっかり張っていた そっかこれなら夏場も涼しく過ごせるね! コメント + コメント 2010 作成乙w これは面白かったw -- 名無しさん (2010-02-04 00 02 19) イラストも力作でこれはいいw -- 名無しさん (2010-02-04 02 12 25) 前作までは「行き場のない恋心」がシュールでカオスにぶっとんだと設定できなくもなかったけど、今回は最初から最後まで何もかもおかしすぎるw それにしても、キャッチーなメロ、効果的なSE、シンプルだけど上手い演出の動画、全て丁寧ですね。凄いなあ。 -- 名無しさん (2010-02-04 05 21 34) これはシュールで良かったw -- 名無しさん (2010-02-04 16 00 36) これはいいwwww -- 名無しさん (2010-02-06 18 56 39) この曲は考えたら負け -- 名無しさん (2010-02-10 08 02 28) なるほど、まったくわからんwww -- 名無しさん (2010-02-14 02 01 40) 最終的には諦めた件www -- S (2010-02-14 23 25 06) 考えるな、感じるんだ。主に年齢詐称したルカの気持ちをww -- 名無しさん (2010-02-15 08 42 06) もう感じることも諦めたww -- 名無しさん (2010-03-06 14 25 08) しかしwkwkする曲だな -- 名無しさん (2010-03-07 11 41 53) 最後の二人の顔良い? -- 緑 (2010-03-10 16 12 41) 殿堂の扉開きました! -- 名無しさん (2010-03-14 03 02 26) 家の裏口がこの曲の扉(主に網戸)に近いから何となくオチが掴めたよな気がする。 -- 名無しさん (2010-03-14 06 30 22) 3枚目の扉があると考えた俺は負け組 -- 名無しさん (2010-04-07 20 41 00) シュールwwww -- 名無しさん (2010-04-07 21 21 13) これは良いネギトロ -- お寿司はイクラが1番好き (2010-05-18 13 39 15) これ聞いたときから面白かったです テンポもよくてイラストも可愛くて音楽も素敵でww 最終諦めたのですねえww ふとしたときに聴きたい曲です -- 麻里亜 (2010-06-10 21 31 23) これぞ笑撃のラストだよなぁww -- 名無しさん (2010-07-04 18 18 50) マスターwww -- 名無しさん (2010-07-30 13 31 30) 友達に教えてもらったけど死ぬかとwww -- 病茶 (2010-11-06 20 39 01) 頭の中でリピート再生♪ -- 舞姫 (2010-11-15 18 13 20) 才能の無駄遣いだwwだがそれがいいww← -- 名無しさん (2010-12-07 20 38 17) + コメント 2011 やべぇ・・・サイコーだ。神! -- のいる (2011-01-07 15 08 50) 昨日勉強中に初めて聞いたら頭の中でずっと流れてて集中できなかった -- 名無しさん (2011-03-07 08 30 14) なwんwだwこwれw(^p^)しかしヤケにテンポとリズムがいい曲だな。そして最後諦めたw -- 音十 (2011-04-11 01 15 46) すっごくいぃ曲です!はぃ♪!! -- 架獄 (2011-07-04 13 21 52) 最初から最後まで面白い!・・・網戸って・・・ -- 名無しさん (2011-07-23 19 01 04) 網戸ェ・・・ -- 名無しさん (2011-07-26 10 30 53) これなら夏も涼しく過ごせるね☆ -- 名無しさん (2011-07-28 23 01 01) まさかのラストにウケたww -- サエ (2011-08-05 11 50 25) 夏に網戸は欠かせん -- 名無しさん (2011-08-08 02 47 01) あwwwwみwwwwどwwwwwwwwww -- 名無しさん (2011-08-12 16 53 57) せっかく開いたのに網戸www「印鑑押す場所違います」の部分で吹いたwww -- ういぇい (2011-09-01 18 53 19) あみどwwwwwww -- 名無しさん (2011-09-07 21 48 47) てぇーん がぁーぉww -- あきにゃん (2011-09-15 18 46 39) あみどで盛大に吹いたwww -- 名無しさん (2011-09-16 17 36 20) マスターの一張羅wwwwwwwwww一枚目は雨戸ですかw? -- めーちゃん (2011-09-20 12 09 33) ネタなのかガチなのか分からん… 最後吹いた -- 陽柚 (2011-09-29 00 25 05) 最初は題名からして変なのーと思いつつ 聴いてみたらハマッた!! -- 黎 (2011-10-02 11 14 14) マスターwwww -- 名無しさん (2011-10-12 17 30 42) 網戸^^ -- 針山 (2011-10-24 20 10 46) 曲がカッコいいのに、内容がシュール過ぎて、どこツッコめばいいか、分からない。最後の網戸オチは納得行かないが、それがこの曲のいいところだと思う。 -- 龍奇 (2011-10-24 20 40 35) マスター涙目www -- ぽよ (2011-11-02 22 12 19) マスターの一張羅と網戸オチで吹いたWW(爆笑 -- もっくん (2011-11-18 21 45 58) そういうオチか・・。 -- Kaz (2011-11-26 11 53 01) 最後のオチ -- とあるオタク (2011-11-26 16 40 57) 初めて聞いたとき最後のオチに爆笑w今も頭の中でぐるぐる歌が回ってるっw -- ミクミク☆ (2011-11-26 16 44 08) 印鑑押す場所間違えちゃダメだろWW てか、もう1枚もらえないの?WWみたいな〜(ぷっWW 。 -- 朱雀 (2011-11-27 15 31 57) 頭の中で無限りぴ←←←← -- めろ (2011-12-04 21 26 21) 頭から離れねぇww -- もたげ (2011-12-06 18 15 45) めっちゃいぃ曲?何度きいてもいいなぁ? -- 名無しさん (2011-12-22 13 18 02) 網戸は定期的に拭いておこうね(^^)b -- 二番目のトイレ (2011-12-25 00 56 11) オチがww -- アイナ (2012-01-08 04 33 53) 初めて聴いたとき、歌詞聴き間違えてないよね?って思ってしまったwwマジ吹くww -- 山の撫子 (2012-01-22 22 22 59) 僕、こういう曲好きだなぁー -- 秋風 (2012-01-22 23 03 44) こwれwはwwww -- ∈(∂∀∂)∋ (2012-02-22 17 42 41) ラストで「おうふww」ってなりました -- NATO (2012-03-17 02 25 11) あみど。あみど。www -- 名無しさん (2012-04-22 22 41 32) 「一張羅」吹いたけどその後のサビがかっこいい件についてwww -- 二枚目の扉 (2012-05-15 17 08 59) おもしろく、スバラシイ唄wwwww -- つっち~ (2012-05-17 23 12 22) つまりどういうことだってばよ -- 名無しさん (2012-06-25 00 38 24) 一発で惚れたっ! -- ザ•扉 (2012-06-25 22 00 21) 謎の感動wwwだがかっこいい -- (注・空を飛ばないものだけを指す) (2012-07-10 00 23 50) 衝撃のラストw面白い曲ですね -- eito (2012-07-25 09 28 32) 最終的な網戸に(笑) -- 久哉 (2012-08-14 20 26 52) ごwめwんwね -- 名無しさん (2012-08-17 13 25 02) 高いとこ苦手でよく忍者やってるな -- 合鍵 (2012-09-30 11 24 39) 網戸にふいたwwwwwwwwww -- 名無しさん (2012-10-06 19 34 47) シュールww -- 支援射撃隊隊長 (2012-10-23 23 05 34) あみど草乱用 -- 名無しさん (2012-11-08 22 12 47) 網戸かいwww -- ジョーカー (2012-12-10 21 40 17) ハマるなwww -- ははは (2013-03-04 16 33 31) はまりますなwww すごいなー -- ルカ (2013-06-12 21 20 01) ケチャップ…洗濯で落ちんやんWWW -- れな (2013-07-01 08 09 39) 行政の力がどうしても妖精の力に聴こえるwww -- 名無しさん (2013-08-30 23 08 12) あみどwww -- ルミ (2013-09-28 21 33 31) あみどうけるwww -- 澪尽くし (2013-10-18 21 09 02) 歌詞はふざけてるけど格好いいww -- R2ボタン (2013-10-27 15 17 06) すんげぇwwwww 吹いた! -- 黒廼 (2013-10-29 17 57 44) いい曲 -- トマト (2015-08-21 15 38 03) 網戸wwwwwwwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2016-07-02 11 33 05) あもお -- 名無しさん (2022-07-01 14 27 39) 名前 コメント
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「お帰り~」 高くて可愛らしい声は毎週の放送で慣れ親しんだものだけれども、予想外の場所で、予想外の台詞を言われた瞬間、僕の思考は停止した。 「お帰り~・・・って言ってあげてるのが聞こえないわけぇ、白石ぃ?」 「すみませんあきら様ただいまです!」 ここは自分の住んでいるアパートの一室のはずだ。この業界に入るために上京してきたので、狭い部屋に一人暮らし。 だからお帰りという言葉を聞くのはひどく久しぶりで、返事もついつい遅くなってしまった。 と、いや、問題はそこではない。 「なんでここにあきら様がいらっしゃるんですか?」 一番の疑問を口にする。 もしあきらが恋人だったりなどしたら、これは不自然な事態ではない。だが自分たちはナビゲーターとそのアシスタントというだけの関係である。 「あのね、あきらみのるおにーさんにお願いがあってここに来たの」 「・・・なんでしょう」 混乱している自分をよそに、あきらは話を続ける。彼女はといえば、さっきの黒モードから営業仕様に戻り、どんぐり眼の上目遣いでこちらを見つめてきている。最近ではテレビでも少なくなってきている状態にちょっとどきっとする。 いやいや騙されるな自分。彼女が僕にこういった態度をとるときは、何かよくない事がおこる前兆のはずだ。 案の定、彼女が次に口にした言葉は、自分の想像を絶するものだった。 「今日、ここに泊めて☆」 なんだろうこれは。何かの悪い冗談か、さもなければドッキリだろうか。 「え、いや。言ってる意味がよく分からないんですけど」 とりあえず、自分の聞いた言葉が幻聴でないかを確認する。すると彼女はいつものように、突如態度を急変した。 「え、なに。あんた私の言うことが聞けないって訳?」 いきなり怒鳴られる。癖でつい従ってしまいそうになるが、今回ばかりはそうはいかない。ありったけの勇気を絞りだして、なんとか反論を口にする 「いやいやおかしいでしょう。なんで家に帰らないんですか」 「ここから遠いからさぁ、あたしん家。面倒くさいのよ帰るのが。あした学校だし。こっからのが近いのよ」 「だからって・・ていうかなんでうちなんですか!というか住所教えましたっけ?」 「住所はプロデューサーに聞いた。あんたのうちに来た理由はこれ」 そういって自分の目の前に銀色の物体を持ち上げる。 「ちょっとそれうちの鍵じゃないですか!そういえば鍵掛けたはずなのに家の中にいたし。ていうかそれこの前僕が落としたスペアですよね?見つからないと思ったらあきら様が持ってたんですか」 「この前拾ってね、ちょっと返し忘れてたのよ。いつか役にたつかと思って」 「ちょっと後半発言おかしくないですか」 まあなぜここに彼女がいるかは分かった。しかし、だからといって彼女を泊まらせる訳にはいかないだろう。大人びているとはいえまだ中学生だし、しかし中学生にしては大人びている女の子を、男の一人暮らしに泊めてはいけないだろう。 とりあえずは一番分かりやすそうな理由を口にする。 「とにかく駄目です。あぶないじゃないですか。僕だって一応男なんですから、何か間違いがおきないとも限らないんですよ。」 「大丈夫。あんたにそんな勇気も甲斐性もないわよ」 「言いたい放題じゃないですか・・」 「しかも中学生相手に手を出すほどロリコンでもないでしょ」 「いや、まあそうかもしれないですけど・・・」 最後の発言に、彼女は一瞬むっとした顔をする。けれど次の瞬間には「じゃあいいでしょ。とにかく泊まるから」といってテレビをつけてそっぽを向いてしまった。 その後も必死に帰るよう説得したのだけれども、口で彼女に敵うはずもなく、とりあえず埒があかないので一時休戦となってしまった。 少しすると彼女が「シャワー借して」といってきた。 今日はかなり暑かったので汗もかいていて気持ち悪いだろうと、素直にタオルを渡して温度の調整方法を教える。 二人きりの部屋で女の人がシャワー浴びている、というありがちなシチュエーションだが、残念ながら自分にはその後に楽しい出来事など待ってはいない。 とは言いながらも、聞こえてくる水の音にちょっとばかりその様子を想像してしまったのは僕の所為ではないだろう。体型こそはまだ少女のそれだけれど、可愛らしいことには変わりない。 しかしそのまま想像を続けていくとまずい事になりそうだったので、頭の中の映像を振り払い、先ほど思いついた彼女を家に帰す方法を思い返す。 これ以上言い争いを続けてもおそらく彼女は帰らないだろう。正直情けない話だが彼女が自分の言うことを聞くとは思えない。ならば他の人に頼んでしまおうという訳だ。 具体的には彼女の親に迎えにきてもらえばいい。いくら芸暦11年とはいえ中学生なのだし、この時間に帰っていないとなったら心配だろう。 彼女の鞄から、申し訳ないと思いながらも携帯電話を取り出す。幸いロックは掛かっていなかったので、電話帳の中から「自宅」の文字を探し出すと、会話を聞かれないようこっそり外に出てから発信ボタンを押す。 数回のコールのあと、 「はい」 「あーもしもし夜分遅くにすみません、小神さんのお宅ですか?」 「はい、そうですが。」 出たのは男の声。ああまだ起きていたようでよかった、と話を続ける。 「あ、僕はあきらさんと一緒にお仕事させていただいている白石というのですが、あの、お父様ですか?」 一応確認というつもりで口に出したのだが、何故か相手は返事に詰まって、あ、いえなどと曖昧な返事が返ってきた。 あれ?そういえば父親とは別居しているという話を聞いていたような気がするのだが。 仲が元に戻ったのだろうか?いや、だとすればさっき口を濁すのはおかしい筈だ。 だとすれば、今電話に出ている人物は。 「あ、もしもし。お電話変りました。あきらの母ですが、何の御用でしょうか?」 その発想に至った瞬間、声は女のものになっていた。 「あ、えっとですねー、あきらさんと一緒に仕事をさせていただいている白石という者ですが、ちょっと落し物を拾ったもので・・・」 咄嗟に、適当な嘘を吐いた。確信はないのだけれど、どうやら自分はまずい事を知ってしまったらしい。 その後は何とか話をつくろい、それなりの所で電話を切り部屋に戻ると、そこにはすでにシャワーを浴びおわった彼女がいた。 その顔は、いつもの仏頂面に加えて、どこか遠い目をしていた。 今の会話。聞こえていたのか。 「あ、あの・・・すみません。」 それ以外に言う言葉が見つからない。 「いいわよ、別に謝んなくたって。 本当は今日、仕事が朝まで続く予定だったのよ。 それがちょっと共演者の予定でね、キャンセルになったの。だから別にあの人もわざとじゃないわ。 むしろ私がいる時は遠慮してるんだから感謝するべきなのかもね。」 悟っているというよりも、痛みを耐えているように聞こえた。 「・・・今まで、こういう事は?」 「今回で2回目。別にショックって訳でも無いし。ただちょっと家に帰りにくいだけよ。でも」 そういって彼女は腰を上げて、鞄を持つ。 「あんたも迷惑だろうし。出てくわ。」 「え、ちょっと、どこに行くつもりですか。」 玄関へと向かおうとする肩を掴む。とりあえずは足を止めるものの、顔は進行方向へと向けたままだ。 「別にどこでも。まあマンガ喫茶もけっこう最近厳しくなってきたから、いかにも中学生って外見じゃ入れてくれない事も多いけど、探せないわけではないし。 見つからなかったらマックなんかでもいいし」 「な、そんなの駄目ですよ!危ないじゃないですか。」 ひどく捨て鉢な態度。そんな痛々しい彼女を見ていられなくて、僕は覚悟を決めた。 「分かりましたよ、泊まってって下さい」 仕方あるまい。色々問題がある気もするけれど、これ以上にいい策も思いつかない。 彼女はこちらを振り返るなり、ぎろっとした目をこちらに向けてきた。 「なんで私があんたの家に泊まんなきゃいけないのよ。こんな狭くてホコリっぽいところで寝れるかっての」 「いや、そこを何とか」 「第一何かあると困るし。あんただって一応男でしょ。」 「さっきと言ってること違いますよ。中学生相手に手は出しませんって。」 「何よそれ、私に魅力がないっての!?」 「いやいやそんなことありませんよ!なんたってあきら様はアイドルですし!でも絶対手は出しませんから。約束します」 僕が頭を下げてお願いをすると、彼女もしぶしぶといった表情ながら、 「ま、あんたがそこまでいうなら泊まってあげるわよ。」 と言って、鞄を床に下ろした。 その後は普通に寝た。普段自分が使っている布団を彼女用に部屋に敷き、自分は毛布を一枚持って廊下へと出て、電気を消す。 うちの安っぽい布団で彼女は寝れるだろうかと心配したのだが、しばらくすると規則的な寝息が聞こえてきたので、安心して自分も毛布に包まって目を閉じた。 翌朝。 「昨日はありがと。お礼いっておくわ。」 「あきら様が感謝なんて、めずら・・いたたたたたつままないでくださいすみませんすみません」 「分かればいいのよ。あとこの事誰かに言ったら・・分かってるわよねぇ」 「もちろんですもちろんです」 つねっていた指を離すと、あきら様はポケットの中のものを取り出し、差し出してきた。 「鍵・・ああ、うちのですか」 「そ、返すわ。正直まさか使うことがあるとは思ってなかったし。もう二度と使うこともないと思うから。」 それを受け取ろうとしたけれども、すぐ思い直して、手を横に振った。 「いや、持っててください。」 「なんでよ。」 「次こんなことがあったとき、また入れないと困るでしょう?いつも僕がいるとも限りませんから」 まあそんな機会がないに越したことは無いですが、あきら様の一存でどうにかなるものでもないですしね、と少し遠慮目に言う。彼女は怪訝そうな目をして、 「いいの?また迷惑かけるってことよそれ」 「いいんですよ。僕はあきら様のアシスタントですし。それに・・」 ちょっと躊躇しながらも、素直に思っていることを口にする。 「実はちょっと嬉しかったんですよ。お帰りって言ってもらえたの。まあ、最初はちょっとびっくりしましたけどね」 「・・・ま、あんたがそこまで言うなら持っててあげるわ。」 ちょっと照れているように見えるのは気のせいでは無いと思う。そんな事を言ったらまた怒られるだろうから言わないけれど。 「じゃ、また撮影で。」 「はい、また。」 そう言って、学校に向かう彼女を見送った。 コメントフォーム 名前 コメント
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金田 誕生日: 2003/09/05(公式誕生日) 主な活動場所: img 概要: 健康優良不良少年。 虹裏の住人達が最大の危機に陥った時に助けてくれる唯一の救世主。 コラによる派生キャラが作られた。 解説: 【元ネタ】 アニメ「AKIRA」の金田正太郎。 【二次裏での動向】 エロ画像の股間にモザイク代わりに現れ、わくわくして画像を開いた者から罵声を浴びられる。うっかりとしあき達が怒らせると画像の顔の部分に現れることもあったのでタチが悪い。 また直接は隠して無くても透かしのようにコラされていて気づくとダメージを受ける画像も作られた。 「さんをつけろよデコ助野郎!」などのセリフも、レスに使用される事があった。 「さんをつけろよデコ助野郎!」 カテゴリ: アニメネタ 関連項目: なし 関連リンク: ふたば倉庫 (アニメネタ→金田) 岩男と金田保管庫 上に戻る memo: 訂正、追加情報等。 名前 コメント 最終更新日:2010年05月27日 (木) 20時38分47秒
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家系 きんだけ、かねだけ 『金色の夕焼け』を家紋とする猫耳の超国家的血統集団。 心臓を食べる太陽に仕える祭祀集団、永遠なる太陽の神官団をもととする。 『大いなる夜の到来』に備え、学術研究や社会福祉などの 形で世界と社会の強度を向上させようとする。その他、 世界と社会にはびこる『敵』の解消を自らに課せられた任務としている。 模造竜駆除はその中でも最重要視される事柄の一つであり、 金田家からは多くのドラゴンスレイヤーが輩出されている。 西方にて強い勢力を持つ。東方に君臨する銀田家とはライバル関係にある。 一族の成員 金田百人 金田銀河・・・金田紅牙の父。 金田光子 金田紅牙 金田二三・・・金田武美、金田闘子を産む。 金田武美 金田闘子 金田政成 関連項目 家系一覧に戻る 家族のページに戻る 社会のページに戻る
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「なんでや!!なんで学校いかせてくれないんやッ!!(壁ドン)」 「金がガッポガッポですわwwwww(ゲス顔)」 親:マイプル2 名前 金田 所属 無所属(せいぎ) 年齢 17歳 髪色 茶色(金) 身長 173cm 眼色 金色 体重 69㎏ 異能 無から物質を精製する【60%】 空間移動【40%】 性別 男性 状態 現状に不満なし 一人称 俺、ワイ 二人称 はん/〜さん/●●/ 三人称 ~さん、呼び捨て 本名 金田 義成(カネダ ヨシナリ) 都立古謳高校 3ーC 黄所属 9番 黄所属 生徒会会計 帰宅部 ▽お金持ち 金を稼ぐことだけならピカ一の成金。 何事にも打算的で人との付き合いが何よりも金になると考えてる 反面人情に熱く結構な努力家。困ってるおひとよし救済器 運が死ぬほどいい 金がいっぱいで笑い止まらないですわ(エセ関西弁) 金でものいわせる面がある ▽トモダチいっぱい欲しい 金になる関係なく語り合える友達欲しい(ぼっち) 友達作るために学校行きたいのにいかせてくれない ヒステリックな母親と金の亡者の父親がラスボス 関係 何コイツら怖い 化物女 ゴリラ 同級生 どこかで見たことある 頭にウジ沸いてるその1 頭にウジ沸いてるその2 目にウジ沸いてる ホンマに女なん? クソ雑魚スナイパー 気味の悪いアマ 後輩 なんか常に死にそう