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2012年4月中旬をもって、メール便B4サイズが廃止されることが発表されました。 2015年3月をもって、個人向けのメール便はサービスを終了しました。以下はかつてについての記載です メール便とは、ヤマトのサービスで要は手紙・封筒を送るサービスです。 最も安くて80円から利用できます。 値段が郵便と同じか安いので、本来は、企業が顧客にダイレクトメールを送る際に利用するものですが、 セブンなどのコンビニでも送れると知れ渡ってしまった今では、個人のお客さんが個人当ての手紙・封筒を送るというのが多いです。 実際、持ってくるお客さんの多くが個人だと思います。企業は直接ヤマトと契約していますので。 実際の流れを説明する前に、送れないものの説明をします。 これは宅急便に準じるので、現金の類は送れないのは当然として、 信書も送れない点を特に注意します。 もちろん、宅急便でも送れないことになっているのですが、宅急便が受領の確認をするのに対し、 メール便はポストに放り込むだけです。 なので、信書をメール便で送るのはリスキーだし、ダメなわけです。 そもそも、「信書」というのは「複製できない書類」のことです。 例えば、領収書・請求書・パスポート・見積書・納品書etcです。 厳密には、手書きの手紙も信書に当たります。だって、手書きで全く同じ手紙なんて書けないですから。 したがって、手紙・封筒に「請求書在中」などと書かれていたらお断りしましょう。 (よく「請求書在中」と書かれた封筒を持ってくる中小土建屋の事務のBBAが来ます。 郵便でも80円で同じだし、しかも郵便の方が早いっていつも言ってるのに。毎回お断りしていますが。) 実は、この信書の件について、最近ヤマト側も厳しくなっていて、以前はお客さんのチェックだけで良かったのですが、 最近になってお客さんに「自筆の署名」を求めるようになりました。 これは、メール便で信書を送り、配送途中で紛失・・・といったトラブルがあったからだそうです。 普通のメール便は、配達するのは原付に乗ったパート・バイトさんです。 土地勘なども、プロの郵便配達には敵いません。 速達は、宅急便のお兄さんが届けるので少しはマシとは言えますが・・・。 さらに、郵便局の私書箱宛てにも届けられないので、もし持って来られたらお断りしましょう。 ※懸賞の応募ハガキを持ってくる人が稀にいます。 さて、話を戻して、メール便には大きく分けて「普通」「速達」の2種類があり、 それぞれに「A4厚さ1cm」「A4厚さ2cm」「B4厚さ1cm」「B4厚さ2cm」の4サイズがあります。 したがって、2×4=8パターンあることをまず知っておきます。 ※「B4厚さ2cm」より大きいものは送れませんが、例外として、B4よりも縦or横が大きくても、 周囲の長さが70cm以下ならB4扱いで送れます。 まず、お客さんがメール便を持ってきたら、普通・速達がそれぞれ何通あるかを伺います。 そして、用意するものは以下の4点。 ①メール便の数分のシール。普通5枚とか速達3枚とか ②3枚綴りの伝票 ③大きさを図るでっかい下敷きみたいなヤツ ④厚さを図る定規みたいなヤツ どこにあるかは店で訊きましょう。 用意できたら、そのメール便が「A4厚さ1cm」「A4厚さ2cm」「B4厚さ1cm」「B4厚さ2cm」のどれに該当するのかを、 ③と④のグッズを使って調べます。 A4orB4はいいと思うのですが、問題は厚さです。 本来は定規が抵抗なく入らないとダメです。 よく、明らかに2cmあるのに強引に押し潰して「1cmだ!」と主張するBBAがいます。 しかし、1cmで受付してしまい、万一ヤマトにダメと言われた場合、困るのは店です。 単に店が不足分を払えば解決するという問題ではなく、一旦受け付けた伝票を取消処理し、 再度正しいサイズで手続きしなければなりません。 当然、お客さんの署名もいるわけで、お客さんに怒られるばかりではなく、店も ロクに利益にならない業務のために時間を浪費することになります。 なので、1cmで入らなければ2cm扱いだし、2cmで入らなければ取扱い不可です。 これでゴネたら例によって店長・オーナーなどに丸投げします。 信書をお断りしてゴネられた場合も同様です。 さて、サイズが良ければシールのバーコードをスキャンします。 すると、メール便用の画面が出てくるので、「A4厚さ1cm」「A4厚さ2cm」「B4厚さ1cm」「B4厚さ2cm」から該当するものを タッチし、画面右上の「確定」。 ここでレジ操作はいったん中止し、3枚綴りの伝票右上に、どのサイズのものが何通あるのかというのと料金を記入する欄が あるので記入します。 さらに、左上の「受付日」の欄に今日の日付を記入します。隣の「発送日」は空欄のままでOKです。 記入したら、今度は伝票左側。お客さんが中身のチェックと、信書ではない旨を誓う署名欄があるので記入してもらいます。 次に、先ほどスキャンしたシールにサイズを選ぶ枠が書かれているので、該当する枠をマルで囲みます。 そして、バーコードを剥がし、荷物に貼り付けます。剥がした後のシールはお客さんに渡します。 ※バーコードを貼る位置は、通常の切手を貼る場所でOKです。 最後にお会計をし、伝票右下にスタンプを押す欄があるので押して、一番上の伝票だけお客さんに渡します。 これで終了です。 伝票の2枚目は店控え、3枚目はヤマト控えなので所定の場所に保管しておきます。 ★複数来たらどうするの? どうするというか、メール便は大抵複数持ってくる人が多いです。 何通でも作業は同じで、運良く種別(普通or速達)・サイズがすべて一緒なら、シールのバーコードをスキャン →該当するものタッチ→荷物の数だけバーコードスキャン→確定 でOKです。 運悪く、バラバラなら一通ずつ確認しながらやっていくしかありません。 この場合、シールを貼る荷物を間違えないようにします。 例えば、レジでA4厚さ1cmと処理しているのに、B4厚さ2cmの荷物に貼っちゃダメということです。 トラブルになりますので、気を付けましょう。 今回、「伝票」が導入されたことで、以前より複数への対応が省力化されたと言えると思います。 お客さんの署名は一か所だけで済みますから。 ※3枚綴りの伝票の右下にもバーコードがありますが、これは使いません。 ※速達の場合、郵便同様、赤字で「速達」と書いてもらうことにマニュアル上はなっていますが、 ちゃんと速達用のシールで処理すればなくて大丈夫です。 ※お届け日ですが、普通の場合、近場でも翌々日になります。集荷のタイミングによっては3日後になってしまいます。 遠い場合は、さらにプラス1日。 速達は、普通より1日早いだけです。 よくお客さんに訊かれますが、おおむね普通は郵便プラス1日、速達は郵便と同じかプラス1日だという認識で良いと思います。 ※お届け日時の指定はできません。
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606たお◆mJdfIXPvzMsage2008/06/16(月) 20 43 06 603 コチラの茶菓子は 今日タカラから、クロネコメールが届いた 「ローラーボールを安全にお使いいただくためのご案内」 回転時の異音とコードの熱に注意だと。 最初の●の >高価な部品の交換が必要となることがございます。 #`Д´ 623たお◆mJdfIXPvzMsage2008/06/18(水) 20 02 44 普通の頭もなく、理解できないと、また一人遊びとは(笑 620-621 (゚∀゚)アヒャ アヒャヒャでっ、タカラからメール便きたの?(笑 625名無しさん@あたっかー2008/06/18(水) 20 57 41 ローラーボールの修理は半年くらい前に来たよ。リコールみたいな感じで無料で部品替えていった。ついでにシャンプー台とかサービスでチェックして くれたけど。メールは来なかったなー。直接電話できた。 639 名無しさん@あたっかー2008/06/20(金) 17 00 08 「タカラ製品の安全確認」みたいのうちにも連絡来てたな。 結構前に。 点検しにきてたわ。 たおの所はもう店ないから直で連絡取れないんだろ。だからメール便で、ってことか。半年もたった後でww 630名無しさん@あたっかー2008/06/19(木) 13 03 45 629 今現在取引ない店に対する事後処理のさらい上げに引っかかっただけなんだろうな。
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716 名前:リア困ハンター@陽一郎[sage] 投稿日:2008/05/05(月) 00 40 10 ID ??? 流れ変える為に漏れが今日であったプチ困ちゃんを報告。 といってもこれくらいのレベルの困ったちゃんなら珍しくはないか。 最近こんなのとよくエンカウントするなぁ。 マスター紹介の際にやれ美しいロールがどうだの セッションによりうまれるカタルシスがどうだのいっていた 参加者がいらっしゃいまして。 システム紹介の時間がやたら長い上にデザイナーを 主宰イベントに呼んで遊んだ事を自慢気に語り初めまして。 あぁ地雷臭いなぁと思ってその方の卓は避けたわけですよ。 そしたら他の方も同じように考えていたらしくて、 そのかたのゲームは立卓せず、他のゲームの卓に入ることに。 で、そんなこんなでそのかたの隣の別の卓で僕は遊んでいたわけですが、 彼はパーティーを強引に引っ張りながら進めていたようなんですよ。 美しさ優先だからとかなんとか。 で、見事にシナリオが失敗したらしい。そこで件の彼はムギャオー。 いわく、俺の選択肢が間違うはずはないだのカタルシスがどうだの シナリオギミックおかしいだの。 いや、君の美しき物語への情熱とやらは理解しようと努力するから 隣の卓はまだセッションしてるから大声で怒鳴るのは抑えてくれよ、と。 何度も類似の困は報告されてるけど、自称美しい物語好きや 自称デザイナーの友達には要注意だなぁ、と感じた瞬間でした。 スレ173
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「にがっ」 ひよりの独り言を聞くものは、勿論誰もいない。誰も聞かないから独り言なのだ。 夜中に同人誌の原稿を描くとき、コーヒーが欠かせない。その中に含まれるカフェインは 眠気と戦うための大きな武器になるからだ。その濃度が濃いほど効能が高くなることから、 ブラックで飲んでみた。そしてこの感想である。 「なんでコーヒーなんて飲むんだろうなあ」 ただ単にカフェインが欲しいだけなら、緑茶でも紅茶でもいい。それなのに、なぜコーヒー なのか。お茶と比べて、コーヒーは苦味が遥かに強い。だからわざわざミルクや砂糖を入 れて飲むことになるわけだ。そのコーヒーを、あえてブラックで飲む者も多い。 「こんなに苦いのに、毎回飲んじゃうんだよなぁ」 苦い。苦すぎる。すぐに砂糖とミルクをとってこようと思う。 人には、選択の自由がある。コーヒーにするか、お茶にするか。砂糖を入れるか入れない か。その中で、なぜ自分はコーヒーのブラックという最も苦い選択をしてしまったのか。 「お兄ちゃんだろうなぁ」 ある夜の作業中、兄がひよりを労うために、コーヒーを淹れてくれた。眠気に効くようにと ブラックで。それ以来、作業中にはコーヒーというのが、ひよりの中では定番になった。 つまりは他人による刷り込みである。兄がコーヒーを出してくれた理由は、同じように誰か からコーヒーを差し出されたことがあるからに違いない。 「別に、コーヒー飲まなきゃいけないって決まってるわけじゃないのに」 ひよりは、コーヒーをちらっと見る。 人には、選択の自由がある。ミルクや砂糖を入れるという選択肢が存在するにも関わらず ブラックを飲むのならば、その苦さを受け入れなければならない。ブラックの効能が欲しい のにブラックの苦さは受け入れられないというのは、卑怯だ。 「ま、いいや」 ひよりは、そのコーヒーから目をそらした。 人には、選択の自由がある。ブラックのコーヒーを好きになるか、ならないかだ。世の中の 誰が何を言おうと、嫌うという選択肢があったっていいではないか。 「原稿は、無理して描くほどのものでもないんだよね」 ひよりは、原稿をちらっと見る。まだスケジュールには余裕がある。 人には、選択の自由がある。夜中にこんなものを描かないという選択肢だってある。時間 的な意味でも、内容的な意味でも、自分がこんなことをやっていると人様に堂々と言えるも のではない。他人に知られたら何を言われるかわかったものではないし、それを受け入れ る覚悟がないなら、同人活動などするべきではないだろう。 「えーっと……」 ひよりは、時計をちらっと見る。もう草木も眠る時間だ。 人には、選択の自由がある。他人に迷惑をかけるという選択肢と、かけないという選択肢 だ。人間は自分のやったことの結果を受け入れなければならないが、受け入れれば何を やってもいいというわけでもない。自分が何と言おうと、迷惑をかけられた人が何らかの害 を被ったことに変わりはない。明日(日付的には今日)の朝、誰が自分を起こしてくれるの か。もし遅刻してしまったら、誰がそのフォローをしてくれるのか。もし寝不足で体調を崩し たら、誰が自分を病院まで連れていってくれるのか。それが部活の最中だったら、誰が そういった後始末をしてくれるのか。 「こーちゃん先輩……」 ひよりは、携帯電話をちらっと見る。二時間前に来ていたメールを読み返す。 人には、選択の自由がある。他人の忠告に従うか従わないかだ。大抵の場合、他人の 忠告を無視すると痛い目を見るものだ。メールにはこう書いてある。 『そろそろ寝ろ』 メールが来たときには完全に無視していた。その時は原稿が好調に進んでいたからだ。 だが、こうして一度落ち着いてみれば冷静に物事を考えることができる。 ――お前が頑張るのはいいことだけど、それで周りに迷惑する人がいることを考えろ。 幾度となく、親や兄たちから説教されてきた。 人には、選択の自由がある。頑張らないという選択肢があったっていい。 「ふあ~ぁ~」 もう、結論は出ている。 「……もう寝よ」 ひよりは、コーヒーを片付けて原稿を整理してトイレに行き、ベッドに入って電灯を消した。 夜の暗闇と静寂がひよりをすぐに眠りへと誘い、その選択肢が正しいことを示していた。 ひよりは安らかに寝息を立てている……はずが、いきなり飛び起きて、メモ帳を探す。 「……さっきの夢、これだ、これっスよ!」 結局人は正解を知ってても選ばないことがあるものなのだ。 コメントフォーム 名前 コメント
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会話中に(知識)が付く選択肢が出る場面 ・サンコーストの古いダム監視所の前で出会うアポテカリウスのフィン 2ポイント ・ジェスパーとの出会い ジェスパーに色々尋ねる 2ポイント ・エロー生家でのジェスパーとの会話 1ポイント ・リバーヴィル 聖堂の司祭との会話 4ポイント ・クエスト「水からの声」で町長宅にいるメルドール 1ポイント ・リバーヴィルの酒場でジェスパーと会話 2ポイント ・アークへの途中 見晴らし台でジェスパーと会話 1ポイント ・アーク キングスベイにいるユリントシュームガシュ ・アーク 市場地区にいる オーラストーンハンド ・アーク 市場地区にいる ウィジャンユール ・アーク 南地区にいる ミラード塔の担当者 ・アーク 貴人地区いる イーライ ・クエスト「この世に記す 我らの足跡」中に薄暮れ谷で会うエズメ ・アーク 太陽聖堂 錬金と魔法の店 トリウス ・クエスト「大いなるものの一部」 ハートランド辺境で会うヨーレク ・ララータクエスト中 サラエルから闘技場の木について ・ララータクエスト中 ブラザーラス ・黄金の鎌クエスト中 黒いミラードについて ・ティーラーアランセル ディルガーとイシーリアンについて ・ジェスパーとの会話 ダルグールについて
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『Hシーンで選択肢があるゲーム』の議事録 【提案内容】 2009年12月21日 題名 Hシーンで選択肢があるゲーム POV説明 だすところを選択できるゲーム 【審議】 内容 属性の方が向いているのではないか。 【結果】 審議見送りされました。 タグ一覧:POV
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割と毛嫌いする人の多い、宅急便についてです(メール便は廃止されました)。 まず、両者共通で扱えないものを挙げます。(ヤマトHPからの抜粋ですが) 1.現金、小切手、手形、株券その他の有価証券 2.クレジットカード、キャッシュカードなどのカード類 3.再発行が困難な受験票、パスポート、車検証類 4.再生不可能な原稿、原図、テープ、フィルム類 5.犬、ネコ、小鳥などのペット類 6.毒物および劇物類 7.遺骨、位牌、仏壇 8.銃砲刀剣 9.花火、灯油、ガスボンベ、シンナーなどの発火性、引火性、揮発性のある物品または火薬類 10.一梱包の価格が30万円を超える荷物(ただしヤマト便での取り扱いはできます) 11.不潔な物品など、他の荷物に損害をおよぼすおそれのある荷物 12.信書その他法令の規定または公序良俗に反する荷物 よって、伝票の品名欄にこのようなものが書かれていたら、扱えない旨をお客さんに伝え、お断りします。 もちろん、全部覚えるのは無理なので、怪しそうだと思ったら、メール便の大きさを図るやつ(でっかいシート)に これと同じものが書かれているので参照しましょう。 さらに、店によってはカウンター内にマニュアルが書かれた灰色っぽいファイルが置かれているのですが それにも同様に書かれています。 ちなみに、お客さんが虚偽の記入(例えば、本当はお金が入っているのに「書類」と書いた場合など) をした場合、店側には一切責任がない(伝票はお客さんとヤマトの間の契約書)のでご安心を。 ただ、品名欄無記入はダメなので、必ずお客さんに書いてもらおう。 さらに、コンビニの場合はクール宅急便の取り扱いはできないので、伝票のクールにマルが書かれていたり、 伝票に「ナマモノ」などと書かれていたらお断りしましょう。 単に「食品」の場合も、お米や海苔だったら問題ないのですが、要冷蔵のものだと大変なことになるので、 中身を伺いましょう。 また、指輪・ネックレスなど、30万円以上しような場合も伺い、「これは30万以上の価値がある!」 と言われたらお断りしましょう。 ※誤解されているのですが、宅急便は何かあった場合、ヤマトが30万円を保証するわけではありません。 単に、30万円までのものしかダメだよ、場合によっては少しは保証するよということにすぎません。 その他、海外への発送も当然できないのでお断りします。 (以前、普通の伝票に「アメリカ合衆国カリフォルニア州とか書いて持ってきた人がいてホントにビビった・・・。」) また、よく完全に梱包していない荷物を持ってきて、「ガムテープ貸してほしい」 「段ボールくれ」と言ってくるD○Nがいます。 店の判断で貸したりあげたりするのはよいのですが、梱包作業は必ずお客さんにやってもらいましょう。 ★クレーム厨への対応について 宅急便にはクレーム厨がつきものです。(たいていはBBA) 扱えない・できないと伝えると、「他の店ではやってくれた」「前はやってくれた」等の呪文を唱えられます。 どうすればいいかというと、宅急便の伝票にヤマトのフリーダイアルが書かれているので、そこに電話してもらいましょう。 クレーム厨に電話させるか、自分で電話するかは状況次第で。 それでも騒ぐ場合はオーナー・店長に丸投げするか、最終的には警察。 宅急便はほとんど店に利益がなく、gdgd言われるのはやってられません。 毅然とした態度で臨みましょう。 ★また、災害のため宅急便を送れない地域があるので注意しましょう。 詳細はヤマトHPを参照して下さい。
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47話 妄想だけならタダ もうすっかり外も明るくなり、今隠れている使われていない倉庫の窓から 差し込む日の光も段々と強くなってきている。 もうすぐ夜明けだ。第一回目の放送の時間も近い。 俺はツルハシを持った男から逃れた後、湖に辿り着き、 そこから北上した先の市街地にあった倉庫の中に身を潜めていた。 身体がなまじ大きいし、翼や尻尾もあるから普通の民家に入るのは何かと苦労するからなぁ。 端っこに捨てられていたカビ臭い絨毯をコンクリートの床の上に敷き、 その上で横になりながら、放送の時間を待つ。 他参加者を探すのは放送を聞いてからでも遅くはないはずだ。 未だ一人の参加者も殺せてはいないがきっと他にやる気になっている奴が 殺したりして人数は確実に減っていると思う。 俺の武器であるグレネードランチャー、H K HK69は強力な炸裂弾を発射するけど、 弾速が遅いため着弾点を見切られ避けられるという危険があるのが、 数時間前のツルハシ男との戦いで分かった。 残りの弾数もそうだけど、これはもっとよく使い所を考えないといかんね。 それにしても暇だ。そろそろ腹も減ってきたし、飯にでもするか。 俺は自分のデイパックの中から食糧を取り出した。 コンビニおにぎりとかサンドイッチとかそういう物がほとんどだな。 一々包装空けるのが面倒臭いけど仕方ない。 いただきまーす。 数分後。とりあえず食事は終えたけどちょっと問題が起きた。 食糧は三日分はあるらしいけど、既に一回の食事で一日分食べてしまった。 俺は飛竜だから、人間とは物を食べる量が違うんだけど…しまった。 もっと考えて食べるべきだった。 まぁ食べてしまった物は仕方ないとして、とりあえず食事も済ませたしな。 何か暇潰し…………そうだ、ご主人の事を思い浮かべて…………。 いいよね? 誰も見てないし、いつ死ぬかも分からないから抜ける時に抜かないと。 この考え方はおかしいなんて言わせないからな。 俺は壁に背を預け右手で自身を握り締め、軽く手を上下に動かして固くしてあげた。 そして目を閉じて妄想に耽る。 過去、何度こうして自分の厩舎でご主人と色々あんな事やこんな事をする妄想をして、 自分を慰めてきた事か。 俺のご主人は青い髪を持った、とてもグラマーな美女。 冷静沈着、真面目、おまけに剣術、銃の腕前も最高、頭もいいという、 もう言ってしまえばとてもいい女。 それでいて俺の事をまるで本当の家族のように接してくれる。 本当に俺はあの人のためなら死んでもいいとも思える。 その忠誠心は、今では恋愛感情へと変貌しつつあった。いや、もうしているかもしれない。 だから、俺は何としてもこの殺し合いに優勝してご主人の元へ帰りたい。 「はぁ…はぁ…」 脳内の妄想を糧に俺は快感を得、息も荒くなってくる。 (以下の会話文は正悳の妄想です) 「ご主人……俺のこれ、しゃぶって下さい……」 「むぅ…正悳、デカいな……だがやるだけやってみるか。むぐ……」 「あああ……いい……もっと舌を絡ませて下さいぃ……」 「んっ………ほ、ほうは?(こ、こうか?)」 「あ、ああぁあああ、んっ、あ……そうです…はぁ…気持ちいい……」 「俺もご主人のここ、舐めてあげます…」 「は、初めてだからな、手加減してくれ」 「はい、じゃあ……」 「くっ……ああっ、あん……し、舌が、ザラザラしててっ、ううっ……」 「気持ちいい、ですか?」 「あ、ああ…ううんっ、ひっ、ひゃんっ…」 「正悳…いいぞ、来い」 「いきますっ、ご主人!」 「ぐ……う、あ、あ」 「だ、大丈夫ですかご主人、痛いですか!?」 「大丈夫だ、そのまま一気に入れろ…さぁ…!」 「……はい。ぐ、ぐあ、ウウウウウウウウウウウウウウッ!!」 「あぁぁぁあああああぁああああああぁぁああーーーーーッ!!!」 「ご主人! ご主人! 俺、もう!」 「ハァ、ハァ、いいぞ、正悳! 遠慮するな! 出せ!」 「ご主人! ご主人ごしゅじん!! あ、ガアアアアアアアア!!!」 (ここから現実のターン) 「~~~~ッ!!」 妄想の中では思い切り絶叫して果てたが、現実のこっちでは、 大声を出すのは自殺行為なので必死に声を押し殺しながら果てた。 俺自身から放たれた大量のミルクは3メートル程先まで飛び散った。 凄い量だ、緊張感のある状況下だけにいつも以上に興奮したのかな。 「ふぅ、気持ち良かった……」 絨毯の端で息子を掃除し、少し疲れたので仰向けに寝転がった。 …妄想の中の事を本当にご主人とやりたいなぁ。 もう無理かもしれないけど。 【一日目早朝/B-5市街地:南部空き倉庫】 【大宮正悳@オリキャラ】 [状態]:左脇腹に打撲、口が血塗れ、脱力感 [装備]:H K HK69(0/1) [持物]:基本支給品一式(食糧半分消費)、40mm榴弾(5) [思考]: 0:元の世界に帰るために、優勝する。 1:放送を待ち、放送を聞いた後行動を再会する。 2:他参加者を見付けたら容赦なく殺す。 ※高野雅行、ムシャ(どちらも名前は知らない)のおおよその容姿を記憶しました。 B-5市街地:南部空き倉庫の床の一部に白い液が飛び散っています。 BIG HOUSE 時系列順 崩壊への序曲 BIG HOUSE 投下順 崩壊への序曲 主のため、自分のため、仲間のため 大宮正悳 壊される汚される、そして失う
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簡単な仕事、の筈だった。 少なくとも、少年に命令を出した組織の幹部はそう言っていた。 用意された鞄を持って標的に近付き、同じく渡されたスイッチを押すだけ。 それだけで諸悪の根源たる GRF に正義の鉄槌が下される。 そして、正義の代行者たる少年は神の下に召され、そこで再び両親と暮らせるのだと。 「お母さんか、どんな女性かな。 美人だと嬉しいな。 お父さんは逢った事も無いから判らないや。 まだ何処かで生きてるかもしれないし。」 こんな与太話を信じている訳ではない。 ただ、何か信じられる物が欲しかったのかもしれない。 少年はある国のスラムで生まれ育った。 母親は娼婦で、父親は何処の誰だか判らない。 その母親も、少年が5歳の時に、20歳の誕生日を前に死んだ。 写真の1枚も無いので顔も思い出せない。 母親が死んで1週間、飢えと渇きで死に掛けていた所を、あるテロ組織に拾われた。 その組織は、同じ様な境遇の子供達を集め戦闘訓練を施し、商品として各地へ出荷していた。 自分達がさせられている事が何なのか、初めは理解出来なかった。 理解してからも文句は無かった。 ここで戦闘訓練をしてさえいれば、その日の食事には困らなかったからだ。 少年は優秀だった。 同じ年頃の誰よりもナイフの扱いが巧かったし、銃の使い方も1番に覚えた。 頭の回転も速く冷静で、常に最適な選択をした。 組織で度々行われた「共喰い」でも、動きを鈍らせる事は無かった。 「共喰い」とは、優秀な子供に使い物にならない子供達を殺させる訓練、いや、一方的な殺戮だ。 この試練を乗り越える事で、人を殺す事への躊躇いが消え、優秀な戦闘マシンへ変貌する。 しかし、精神に異常をきたす者も出て、育成効率は良いとは言えなかった。 だが、材料たる子供なら容易に調達出来るし、商品は取引先でも好評だった為に定期的に行われていた。 訓練中の事故死、「共喰い」による脱落、発狂した末の自殺。 日に日に友達が減っていく内、少年は生き残った。 数年の後、少年は女の子に間違えられる程愛らしく成長したが、その精神は正常な物ではなかった。 常軌を逸した生活を強いられた少年は、いつしか全てを諦め、全てを受け入れてしまった。 命令されれば何処でも誰でも、いつもの愛らしい笑顔のまま殺す、それだけの人形になっていた。 何も感じず、考える事は如何に確実に標的を始末するかというルーチンワークのみの殺人機構。 兵士、いや機械に心や感情などは必要無いと考えていた組織には、理想の商品と歓迎されたが。 そんな少年は、別の組織へ売られた事も、その組織の少年嗜好の変態幹部に犯された事も受け入れた。 そもそも、それを拒絶する心は残っていなかったのだ。 少年を買ったのは、とある産油国をスポンサーに持つテロ組織だった。 世界的なエネルギー資源の枯渇により、未だ豊富な埋蔵量を誇るこの国は、国際社会への発言力を増していた。 だが、 ニュード の発見以降はその勢いを失った。 いずれ ニュード が実用化されれば国際社会から孤立し、他に産業を持たないこの国は破滅するだろう。 焦った首脳部は配下のテロ組織を用い、 GRF に圧力と妨害をかけていた。 エネルギー問題解決の救世主たる ニュード だったが、全人類に無条件で歓迎されている訳ではなかったのだ。 GRF と EUST との武力衝突が始まると、双方の共倒れを狙って活動の規模を広げた。 今回の標的は、 GRF が抱えるチームの1つ、ブロッサム隊の隊長ベテラン。 GRF は連携を重視し、 ボーダー をチーム単位で運用している。 ブロッサム隊は、高い作戦成功率を誇る古参のチームの1つで、 GRF 戦力の中核だ。 その司令官を消す事で、 GRF に物理的にも精神的にもダメージを与えようというのだ。 なるべく派手な方法で実行し、スポンサーと世間に活動を認知させねばならない。 方法は、爆発物を使ったテロと決まった。 笑顔の子供には誰しも警戒心が薄くなる、実行者には少年が選ばれた。 スポンサーの国の宗教に心酔している組織幹部は、この作戦を「神の御心に適う正義」だと、少年を弄びながら説いた。 殉教する少年は神の下に召され、そこで再び両親と幸せに暮らせるのだと。 「お母さんか、どんな女性かな。 美人だと嬉しいな。 お父さんは逢った事も無いから判らないや。 まだ何処かで生きてるかもしれないし。」 変態幹部に辱められながら、少年は、そんな事をぼんやり考えていた。 ターゲットのベテランは、次の戦闘エリアに指定されたブロア市街に、部下数名と視察に来ていた。 ブロア市街では来るべき戦闘に向け、 GRF と EUST が急ピッチで其々のベースを建設中だった。 住むべき街を失ったかつての市民が、工事特需の恩恵に与る為、或いは抗議の為に故郷に押しかけていた。 その喧騒の中に少年は紛れていたが、ベース付近はニュード汚染区画であり一般人は近付けない。 少年は高いニュード耐性を持っていたが、一人だけベースに近付いては目立ってしまう。 組織が得た情報では、標的は明日の早朝、市街地に赴くらしい。 夜のうちに市街地に潜伏し、待ち構える事にした。 ブロア川の近くの廃墟を今晩の塒に決め潜り込む。 持ってきた毛布に包まり、携帯食料をミネラルウォーターで流し込む。 「味気ない『最後の晩餐』だなぁ。」 当然だが、応える者は居ない。 特にやる事も無いので早々に眠る事にした。 早く寝た所為か、夜明け前に目が醒めた。 暗闇の中、持ち物を確認する、。 爆薬10kgを入れた背負い鞄、ポケットの中の起爆装置、愛用のナイフ数本、拳銃と予備マガジン3本。 その他の物はここに捨てていく、どうせあの世には持って行けないのだから。 残っていたミネラルウォーターを飲み干し、少年は外に出た。 丁度、太陽が昇ってきた。 街並が朝日に浮かび上がり水面が煌く、美しくも悲しい風景だった。 街は無人の廃墟で、川の澄んだ水もニュードに汚染されている。 ニュード耐性を持たない者なら、半日も居たら命を落しかねない死の街。 「こんなキレイな場所で死ねるなら、それも悪くないかもね。」 自分が「共喰い」で手にかけた友達の顔を思い出しながら、独り言ちる。 坂の上から、1台の装甲車が降りてくるのが見えた。 恐らくは標的だろう、少年は身を隠して様子を伺う事にした。 ブロア市街中央に架かっている橋の麓に停まった装甲車から、3人の男が降りた。 「攻めるにしろ守るにしろ、この橋が重要ですねぇ。」 「ACを使える強襲兵装なら川越えも楽だろうが、それ以外は橋頼みになりそうだな。」 「陽動で橋に意識を向けさせて、ACで一気に強襲ってのも悪くないんじゃないか?」 一際体格の良いスキンヘッドが標的のベテランだ。 お供の2人も、ブロッサム隊の ボーダー だと思われる。 「時にお二人共、どうも監視されているようですよ。 あぁ、そのまま聞いて下さい。 5時の方向、約30m、廃墟の中からこちらを伺っています。」 「…何でそんなにはっきり解るんだ?」 「オペ子の情報にあったテロ組織か?」 「 EUST でないとすると、恐らくは。 標的はベテラン氏でしょう、確実に仕留める為に自爆でもする気ですかね。」 「正気じゃねぇな、どうする?」 「お二人はこのまま川沿いを移動して下さい。 適当な頃合で、一瞬で構いませんのでそちらに意識を向けさせて下さい。 その隙を突いて拘束します。」 「…殺らねぇのか?」 「気配からすると子供の様なのでね、出来れば殺したくはありませんね。 ではお願いします。」 3人は市街地を眺めながら何か話していたが、標的と若い男が川沿いを移動し始めた。 もう一人は別の方向に歩いてゆくが、そちらには用が無い。 少年は潜んでいた廃墟から出て二人を追う。 暫くして突然、若い男の方が振り向き、少年に声をかけた。 「そこの餓鬼、隠れてないで出て来いよ。」 「(見つかった! どうしよう、ここで殺しちゃおうかな?)」 隠し持っているナイフも拳銃も、少年が扱える小型の物だ。 標的と若い男の着ているバトルスーツを貫通させ、致命傷を与えるのは難しい。 「(やっぱり爆弾しかないよね。 起爆させるにはまだ遠いし、どうにかしてもっと近付かないと…)」 ゆっくりと建物の影から姿を現す少年。 「(ホントに餓鬼だな…。 まずは起爆装置から手を離させないとな…) そんな所で突っ立ってないで、こっち来いよ。」 若い男も標的のベテランも、銃はホルスターに仕舞ったままだ。 「(このまま有効範囲内まで近づけるかな?) あの、ボク…。」 不自然ではない速度を保ちながら、ゆっくり二人との距離を縮める少年。 拍子抜けする程あっさりと、二人の側に来てしまった。 少年がポケットの中でスイッチにかけた指に力を入れようとした瞬間。 「チョコレートでも喰うか? 支給品だから味は保証しないけどな。」 若い男が差し出した板チョコを、少年は反射的に両手で受け取ってしまった。 無条件に何かを与えられた経験の無い少年は、これをどうして良いのか判らなかった。 若い男と標的のベテランと、自分の手の中の板チョコを順繰りに見比べる。 「あの、えっと、これ…あぅっ!?」 倒れこむ少年の後ろに、いつの間にかもう一人の男=ナルシーがスタンガンを持って立っていた。 「おや、まだ意識が有りますか。 大人でも気絶する出力なんですがね。 流石に動けはしないでしょう、そのまま寝てて下さい。」 手際良く少年を拘束し、武装解除させてゆくナルシー。 「ふぅ、嫌な汗かいたぜ。 しかし、ナルシー、あんた、忍者か何かなのか?」 若い男=熱血には、建物の壁から突然ナルシーが現れたように見えたのだ。 「えぇ、通信教育で『甲賀デスシャドー流ゲルマン忍法』36段を修めてクロオビを頂きました。 こんな所で役に立つとは思いませんでしたが。」 壁に擬装するのに使った唐草模様の風呂敷を仕舞いながら答えるナルシー。 「…俺は何処から突っ込めば良いんだ? ベテラン、この餓鬼、どうするよ?」 「ここに捨て置く訳にもいかんだろう、ベースに連行する。 テロ組織の情報が引き出せるかも知れんしな。」 少年は連れて行かれたベースで彼等から尋問を受けた。 聞かれた事で知っている事は、全て素直に答えた。 黙秘する、或いは嘘を教えるなんて事はしなかった。 物心付いた時から命令され従う事で生きてきた少年には、そもそもそんな事、思い付きもしなかったのだ。 少年から得た情報により、すぐさま当局が組織のアジトを襲撃・摘発した。 GRF からも傭兵が派遣されたし、驚くべき事に EUST からも協力があった。 この組織には、 EUST も少なからず損害を受けていたのだ。 アジトでの激しい銃撃戦の末、組織幹部の数名が射殺された。 少年を育てた母国の組織も壊滅し、多くの子供達が救出された。 それらの知らせを聞かせされても、少年はいつもと同じ笑顔で、「そうですか」と、答えただけだった。 「なぁ、ナルシー、あの少年だけどよ。 …これからどうするんだろうな?」 「残酷な事ですが、普通の生活は送れないでしょうね。 彼は戦う事、いえ、殺す事しか知りません。 何より、自分の意思と云う物が無いんですよ。」 「どういう事だよ?」 「長く命令に従い殺すだけの生活だった所為なんでしょうね。 限られた条件の中で最適だと思われる選択をする事しか出来なくなっています。 しかも、それは殺しの手段に限られます。 …少年はね、夕食のメニューすら、自分で決められないんですよ。」 「………酷ぇ話だな。 俺達傭兵も、大概クズだと思ってたがよ。 自分の意思で戦う事を選んだだけ、まだマシなんだな。」 「その少年ですがね。 ベテラン氏とオペ子さんが何か企んでるみたいですよ?」 「ボクが ボーダー に、ですか?」 「あぁ、君さえ良ければ、だが。 君の居た組織も故郷の組織も壊滅した今、君は自由の身だ。 だが、勝手な言い草かも知れんが、行く当ても無いんじゃないか?」 事実だった。 テロリストとして暗殺の手段しか知らない少年は、他に生きる術を知らない。 そして何より、自由と言う物が理解出来なかった。 「 ブラスト・ランナー の操縦なら心配しなくても良い。 スクール で訓練すれば、君なら数ヶ月でマスター出来るだろう。 費用とか面倒事は、このお姉さんが巧い事やってくれる。」 「よろしくね、少年君。」 「勿論、嫌だったらそう言ってくれて構わない。 君にはその権利がある。」 少年は、ベテランとオペ子の顔を見比べた。 「(そっか、今度はこの人達の命令を聞けば良いんだ。) はい、 ボーダー になります。 よろしくお願いします。」 命令する人が変わるだけ、今までと何も変わらない、少年はそう思った。 少年は気が付かなかった。 他に選択肢が無かったとはいえ。 これは、少年が生まれて初めて、自らの意思で選んだ選択肢だと言う事を。 少年の人生が、この瞬間、改めて始まったという事を。 ベテランは少年に手を差し出しながら。 オペ子は少年に優しく微笑みながら言った。 「ようこそ、ブロッサム隊へ。」
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ウリユを脱がしますか? はい いいえ 選択肢を作るために主に必要なコマンドは !選択肢初期化 !選択肢追加 !選択肢実行 の3つとなる。 ★選択肢の仕組み 選択肢も実は変数を利用している。 つまりは『選択肢』と言う変数に選択肢で選んだ結果を格納して、 『選択肢』の中身によって分岐する条件分岐の一種。 「ウリユを脱がしますか?」 「はい」「いいえ」の二択の選択肢を作るための記述は以下の通り。 @なし ウリユを脱がしますか? !選択肢初期化 !選択肢追加 , はい , はい !選択肢追加 , いいえ , いいえ !選択肢実行 まずは !選択肢初期化 で変数『選択肢』の中身を空にしておく。 次に選択肢そのものを追加。この場合は「はい」と「いいえ」をそれぞれ追加する。 !選択肢追加 で「はい」が2つあるが、 1個目の「はい」は実際にゲームで表示される文字。 2個目の「はい」は変数『選択肢』に収納される文字と考えていい。 選択肢の追加が終わったら !選択肢実行 を入れて完了。 ちなみに1個目と2個目の「はい」が同じである必要はない。 「はい」と「YES」でもかまわない。 そうすると画面には「はい」が表示され、 変数『選択肢』には「YES」が格納される。 ★選んだ選択肢によって分岐させる方法 「はい」「いいえ」を選んだだけでは、 変数『選択肢』に「はい」か「いいえ」が格納されただけに過ぎない。 実際に分岐させるには!条件分岐で分岐させてやらないといけない。 変数『選択肢』に格納されているのが「はい」と同じか、 もしくは「いいえ」と同じかををチェックさせる。 実際の使用例としての記述は以下の通り。 @なし ウリユを脱がしますか? !選択肢初期化 !選択肢追加 , はい , はい !選択肢追加 , いいえ , いいえ !選択肢実行 !条件分岐 , ${選択肢} , はい , と同じ @ウリユ@困る お兄さんって変態なんだね…。 !条件終了 !条件分岐 , ${選択肢} , いいえ , と同じ @ウリユ ………え?どうかしたの? !条件終了 上記の記述した場合実際の処理は、 「はい」を選んだなら、 ウリユが困った表情で「お兄さんって変態なんだね…。」と言う。 「いいえ」を選んだなら、 ウリユが無表情で「………え?どうかしたの?」と言う。 選択肢は3つ以上にすることももちろん出来る。 その場合は !選択肢追加 で選択肢を増やして、 !条件分岐 での分岐も増やせばいいだけ。 ★他の選択肢の記述方法 他にもラベルを利用した方法もある。 上記の処理とまったく同じだが見た目は同じ選択肢でも飛ぶ場所が異なるといったことが出来る。 @なし ウリユを脱がしますか? !選択肢初期化 !選択肢追加 , はい , はいと答えた !選択肢追加 , いいえ , いいえと答えた !選択肢実行 !ラベル , はいと答えた @ウリユ@困る お兄さんって変態なんだね…。 !ジャンプ , 選択肢終了 !ラベル , いいえと答えた @ウリユ ………え?どうかしたの? !ジャンプ , 選択肢終了 !ラベル , 選択肢終了 注意点として「!ジャンプ , 選択肢終了」の処理を忘れると「いいえ」と答えたときの処理まで実行される。