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【作品名】ヒカルの碁 【漫画】漫画 【名前】進藤ヒカル 【属性】囲碁のプロ 【大きさ】男子高校生並み 【攻撃力】男子高校生並み 参戦時には碁石がたくさん入っている蓋の開いた碁笥を持っている 【防御力】男子高校生並み 【素早さ】男子高校生並み 【特殊能力】不可視の存在である佐為を視認できる、あと常人では聞こえない佐為の声も聞こえる 【長所】囲碁の才能 【短所】そんなものは最強スレでは役に立たないということ 【戦法】碁笥を相手に向かって振って碁石を飛ばして目くらましをした後その隙をついて攻撃 参戦 vol.104 修正 vol.106 vol.108 602 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2015/02/06(金) 09 11 16.57 ID 89UCXNg/ [2/2] 進藤ヒカル 再考察 戦法は碁石を相手に向かって撒いてから攻撃というものだし 性能的には携帯ゲーム機所持高1男子であるユウキ(と=な人達)よりは上かな 似た戦法を取る杉崎鍵には雪玉の威力及び防御力で劣るのでそれより下 喜名田晴彦はどんぶりは大きさ・形的に軽々と振るものではないし 戦法通りの行動を取れば攻撃動作を妨害したりして勝てると判断 >杉崎鍵>進藤ヒカル>喜名田晴彦> vol.107 647 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/12/15(月) 20 55 53.07 ID bTqdVuYX [1/2] ずっと前の話だけども 確かヒカルの碁って小学生の頃なら碁盤持ってる描写描あったような 記憶おぼろげだから再確認する必要あるけど でも持ってたとしても小学生よりも高校生のがいいからこの場合は意味ないだろうか (省略) vol.106 250 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/11/04(火) 12 18 59.95 ID TBFrfD4Y [2/2] 前に言われてたヒカルの碁で伊角が訪れた時に碁盤を持っている描写があると言われてたけどこれのこと? ttp //s-up.info/view/201201/198765.jpg これはどう見ても伊角が持ってるんじゃないかな 次のエピソードではヒカルが碁笥持ってる描写があった これの3コマ目 ttp //s-up.info/uploads/201201198766.jpg 251 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/11/04(火) 12 34 26.93 ID YR40/1VZ [3/4] (省略) 250 ヒカルの碁盤議論は「碁盤を持っている描写がある」というより 「ここなら碁盤を持っている描写がありそう」って話だった気がする ヒカルが持っているのは「碁石がたくさんは入っている蓋の開いた碁笥」だから 攻撃に使う場合碁石が勝手に飛び出て使いづらいかもしれないな vol.104 320 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/10/01(水) 14 35 44.12 ID LbDtsfam 319 できるなら年齢も書いてくれると非常にありがたいです 321 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/10/01(水) 14 39 16.49 ID uZ9bQwYY 319 不可視視認つけたりとか、武器(碁石とか)持ったりとかしないの? まあ成人男性軍団と=で 322 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/10/01(水) 14 49 12.16 ID 1pF2AAE1 [2/3] 321 不可視視認はともかく囲碁なんて持ってきて役に立つか? 320 ヒカルって最終的な年齢っていくつだっけ 高校卒業してた描写ないから高校生くらいかな 323 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/10/01(水) 14 49 44.18 ID 1pF2AAE1 [3/3] ×不可視視認はともかく囲碁なんて持ってきて役に立つか? ○不可視視認はともかく碁石なんて持ってきて役に立つか? 326 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/10/01(水) 15 22 25.25 ID 7psV19nv [6/6] (省略) 322-323 雪玉でも牽制用の道具になるって扱いだったりするし たかが碁石でも顔面に投げれば有利判定がでるんじゃないかな 327 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/10/01(水) 16 03 20.95 ID UCGiULQN 雪玉も固めれば凄い凶器になるけどな 328 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/10/01(水) 16 09 35.28 ID u9ncRlcV まあないよりは評価されると思う>碁石 329 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/10/01(水) 16 33 50.02 ID zBo2fMc+ [2/2] 高校生なら成人男性は無理だろ 高校何年生? 332 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/10/01(水) 16 55 55.22 ID pBv6kV+d 碁石より碁盤持たせたほうが強いんじゃね? 349 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/10/02(木) 19 35 54.98 ID dJfn85MX ヒカルは家に居て碁盤使ってる描写があれば、それが最強 うろ覚えだけど伊角が家に来た辺りだとしたら、高1とか2? 広島行った時の車は、ただ乗せてもらってるだけだからムリだろうし 350 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/10/02(木) 19 38 11.34 ID k++7KKIj 碁盤を手に持ってる描写があるのか? 354 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/10/03(金) 08 14 56.67 ID EmNqtMgA 350 自分もうろ覚えだけど最後に碁盤を持っている描写がありそうなのが 349が書いた伊角が家に来たので埃をかぶっていた碁盤を使って対局したとき ただ、碁盤を設置するシーンが省略されているかもしれないので 詳細については今すぐ漫画を読める人に任せるしかないかな (省略) 394 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/10/04(土) 15 02 46.53 ID 0z3IHDWu 354 俺もうろ覚えだけどあれ設置したのって伊角じゃなかったか? 397 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/10/04(土) 15 17 58.10 ID TCEBJNUu テンプレ投下した者だがとりあえず高校生であることと不可視視認をつける 碁盤を手に持ってる描写は原作読み直してみてもしあったら後で修正する 修正されなかったらそんな描写はなかったと思ってて あと高校何年生とかも書いといた方がいい? (省略) 399 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/10/04(土) 15 35 47.79 ID JCDgqLGL [3/4] 394 あれ、そうだっけと思ったらその回(第138~139局)について 「伊角は碁盤を持ってきて」と感想を書いてるサイトとかあるし (個人サイトなので勘違いということもありえるし100%合っているというわけではない) ヒカルが設置したわけではない可能性はかなりありそうだ 397 「男子高校生」とだけある場合大抵の場合最低学年の1年って扱いになるし 1年より2年のほうが強い扱いでもあるのでなるべくなら書いたほうがいい あと碁盤とまではいかなくても碁笥(碁石入れ)を持っていれば碁石よりは強い扱いになるはず 612 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/10/07(火) 19 40 24.99 ID 7pUxXbcy 進藤ヒカル考察 とりあえずwikiに反映されてる分だけで考察すると 雨宮一太郎=たかを零一=うんこマン=リク=進藤ヒカル (男子高校生の壁) こうなる
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【作品名】ヒカルの碁 【ジャンル】漫画 【名前】進藤ヒカル 【属性】囲碁のプロの(最強の)初段 【年齢】15歳以上 【長所】異常なまでに早い囲碁の上達と成長っぷり 【短所】最後は負けて完結する 【備考】9月20日生まれ(碁ジャス☆キャラクターズガイドより)、中卒してそのままプロとして囲碁の棋士になったので15歳以上 vol.2
https://w.atwiki.jp/sinnerei/pages/613.html
【作品名】ヒカルの碁 【ジャンル】漫画 【名前】進藤ヒカル 【属性】囲碁のプロの(最強の)初段 【年齢】15歳以上 【長所】異常なまでに早い囲碁の上達と成長っぷり 【短所】最後は負けて完結する 【備考】9月20日生まれ(碁ジャス☆キャラクターズガイドより)、中卒してそのままプロとして囲碁の棋士になったので15歳以上 vol.2
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進藤ヒカル ごく普通の小学生だったが、平安時代の天才囲碁打ち藤原佐為の幽霊にとり憑かれたため、いやいや囲碁の道に進む。 囲碁を打ちたい、うたせてぇ~~とせがむ佐為のために、近所の碁会所に行き塔矢アキラと戦うことになる。 塔矢の実力は同年代では比類なきものだったが、年長者の佐為にとっては軽く手を捻るだけであしらえるもの。 圧倒的大差で勝利し、塔矢は以降、ヒカルの事をライバル視していく。 また、このときの塔矢が見せた囲碁に対する真摯で偽りのない情熱に影響され、ヒカルは自分で囲碁を打ちたいと思うようになっていく。 そして、佐為の指導の下、めきめきとその実力を伸ばしていくのだった。
https://w.atwiki.jp/ej3sgcu5vx/pages/524.html
進藤ヒカル(ヒカルの碁) 【指揮】:AAA …ずば抜けた指揮力。素交代を好む 【育成】:A …卓越した育成力 【統率】:B …優秀な統率力 【能力】:A …指揮の冴えを活かす能力 固有:第一固有「今は遠き神の一手」:味方の急所攻撃時、威力補正をD+300%にし防御貫通を与える 第二固有「盤上の星」:「熟達」指令使用時、達成値ダイスの合計値を固定ダメージとして与える 【全開攻撃指令】:ダメージ(最終計算値)*2/1T 【全開防御指令】:被ダメージ(最終計算値)/2/1T/(貫通対象外) 【熟達敏捷指令】:指揮ダイス+2 【全開回復指令】:HP1/2回復 【熟達狙撃指令】:攻撃が急所に当たる(追加攻撃に急所補正)/1T 【熟達回避指令】:攻撃を回避する/1T バックアップ 小木(日常) 【小木禁止点流】:指揮ダイス+1 追加任命:スカウター、チェイサー ポケモン 古明地こいし:作品名「東方Project」 タイプ:【ノーマル/フェアリー】 《役割》 L【スカウター】:T開始時、対面する相手を解析する/HP+100 《種族》 L【無意識の設置】:場に出たT、「ステルスフェアリー」を設置する L【無意識の半歩】:相手の情報を解析しているとき、3割で回避する L【無意識の拒絶】:場に出たT、任意で「まもる」状態になる(2回/戦) L【無意識の帰宅】:役割を発動したT終了時に味方と任意交代できる 「まもる」/状態変化:相手の攻撃を無効化する/防御効果 《異名》 L【千鳥足】:回避したとき、「ステルスフェアリー」を追加設置する 《専用》 L【*呪われたワンギリ電話*】:相手の攻撃を回避し、味方と交代する(1回/戦) ギルガルド:作品名「ポケットモンスター XY」 タイプ:【ゴースト/はがね】 《役割》 L【エースアシストα】 交代時、味方にアシスト付与/対象が「エース」の場合、+50/D+400% 《種族》 L【霊王剣の鉄壁】:達成値が合計300以上の時、最終ダメージ/2(2回/戦) L【霊王剣の吸魂】:役割が発動した時、相手のHPの1/6をドレインする L【霊王剣の王盾】:場に出たT、相手のAを-10する(2回/戦) L【霊王剣の剣舞】:相手の攻撃を受けた時、A+2 《特殊》 L【館のヌシ・深度2】:HP+10 《異名》 L【吸魂剣】:中確率で攻撃命中時に相手のHPの1/8をドレインする 《専用》 L【霊の通り道】:偶数Tに任意で場に出て終了時に交代する。中確率で交代先の味方のHPを1/4回復 暗黒騎士ガイア:作品名「遊戯王 初代」 タイプ:【どく/じめん】 《役割》 L【チェイサー】:相手が交代する時、追加攻撃「おいうち」を繰り出す 《種族》 L【黒騎兵の魔槍】:「チェイサー」任命時、急所攻撃に必中を得る L【黒騎兵の疾走】:達成値が300以上の時、A+2 L【黒騎兵の装甲】:場に出たT、被D-200% L【黒騎兵の執念】:低確率で「戦闘続行」を行う 《異名》 L【出オチ】:HP1で攻撃を耐える(1回/戦) 《専用》 L【バーサーカー☆ソウル】:自身のHPを1/2消費し「D+300%/防御貫通効果」の追加攻撃をする(1回/戦) シールドオーガ:作品名「DRAGON QUEST」 タイプ:【ノーマル】 《役割》 L【ブロッカー】:場に出たT、被ダメージ(最終計算値)半減/HP+100 《種族》 L【堅盾鬼の輝石】:素交代で場に出たT、相手のA補正値を無視する L【堅盾鬼の残飯】:素交代で場に出た時、HPを1/8回復 L【堅盾鬼の輸送】:相手からの攻撃を受けた時、味方と任意交代できる L【堅盾鬼の支援】:【輸送】発動時、「アシスト」の効果を与える(1回/戦) 《特殊》 L【道のヌシ・深度2】:HP+10 L【金冠サイズ】:HP+300 《異名》 L【堅牢】:防御貫通効果無効(1回/戦) 《専用》 L【バシルーラ】:相手の攻撃を受けたとき、強制交代させる(3回/戦) 処理は【バシルーラ】→【輸送】の順 ロックマン・ブラックエース:作品名「流星のロックマン」 タイプ:【あく/ひこう】 《役割》 L【エースキラーβ】:+30/D+300%/「エース」効果解除/「エース」が場に出たとき控えから交代する 《種族》 L【黒流星の剣閃】:急所攻撃をした時、相手の復活・続行系スキルを解除させる L【黒流星の究極】:急所攻撃をした時、HPを1/6回復 L【黒流星の破壊】:場に出たとき、異界を破壊する(1回/戦) L【黒流星の覚醒】:自身の「エース」が瀕死の時、「さいごのとりで」を発動できる 《特殊》 L【ファイナライズ】:+50/A+2/c+1/場に出て3ターン経過すると瀕死になる 《異名》 L【ツートップ】:「さいごのとりで」発動時、「ファイナライズ」の効果で瀕死にならない 《専用》 L【ブラックエンドギャラクシー】:「全開」指令発動T、一撃必殺(1回/戦) シャイングレイモン:作品名「デジタルモンスター 究極体」 タイプ:【ほのお/ドラゴン】 《役割》 L【破壊のエース】 +80/C+2/A+5/D+300%/防御効果貫通 《種族》 L【陽光竜の列拍】:低確率で被ダメージを半減する L【陽光竜の乱舞】:低確率で「こうかはばつぐん」の追加攻撃を行う L【陽光竜の野生】:低確率で攻撃を失敗させる L【陽光竜の勝鬨】:相手を倒したとき、HPの1/2回復 《異名》 L【光竜】: 「ヒカル」がトレーナーの時、確率判定値を+1 L【魂の絆】:場にいる限りトレーナーの指揮を「1」ランク上げる 低確率でトレーナースキルを再度受けられる 《専用》 L【グロリアスバースト】:「グロリアスバースト 竜/炎の有利なタイプで判定/D+250%」の攻撃を行う 【備考】 資質allAが氾濫してるのでB混じりを作ってみた 勝てる気はしねえ! あと本家のバウンス的なのを作ってみたかった
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ここはVIPにて綴られた 進藤ヒカルが阿部さんの霊に取り付かれたようです のスレをまとめたスレであります
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223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 05 53 54.30 ID eYUUg+WO0 第三部 院生編 ヒカルは市ヶ谷にある日本棋院本部にきていた。 関東のプロ棋士たちは、みなここへ属しているほどの格式あるところである。 ヒカル 「やっとここまできたな……」 阿部さん 「ああ」 なんだかんだで結局、中学校では囲碁をやった。 だけど人間関係で長持ちせず、より高みを目指すためにヒカルは院生試験を受けに来たのだ。 ヒカル 「棋譜を三枚っていってたけど……」 阿部さん 「良い男は、棋譜なんかなくても合格するんだぜ」 ヒカル 「だよなっ! じゃあ持っていかなくていいや」 ヒカルは既に阿部さん依存症になっていた。 普段の生活から、夜の営みまで。阿部さんの言葉ならなんでも信じた。 227 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 05 58 36.00 ID eYUUg+WO0 院生試験を受けにきた、と受付に言うとヒカルは和室へ通された。 その和室から、泣いている少女が出てきた。 恐らく院生試験に落ちた、いや、この試験でひどいことをされたのだろう。 ヒカル 「どんな試験なんだ……。でも、打倒塔矢アキラのために頑張るぜ」 和谷 (打倒塔矢アキラ!?) 阿部さん 「さぁ行こうか」 ヒカル 「ああ」 ヒカルと阿部さんは、院生試験という名の濡れ場へと勇み足で向かっていった。 和谷は、ただその後姿を眺めているだけであった。 233 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 06 08 11.59 ID eYUUg+WO0 篠田院生師範 「進藤ヒカル君ね、よろしく」 ヒカル 「よ、よろしくお願いします!!」 篠田 「棋譜を出してください」 ヒカル 「棋譜は出せないです」 篠田 「なに!? 君はなにしに来たんだ……っ!」 ヒカル 「棋譜じゃなくて、これを出しにきたんですよ」 初対面の人には、もはや恒例となってしまったこの行為。 ヒカルはズボンを下ろすと、目にも止まらぬ速さで射精した。 篠田 「うっ……!!」 精液は篠田師範の顔にかかる。普通なら、この時点でヒカルは落とされていただろう。 しかし、試験は続いた。なぜなら――彼も普通では無かったから。 篠田 (今一瞬で射精したかのように見えたが、0,1秒で20回しごいていた) 篠田 (雑で早漏だが、これから実力もちんこも伸びるかもしれない) 篠田師範は眼鏡をかけなおし、顔についた精液を舐めとる。 篠田 「ペロッ……これはママの味!」 237 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 06 14 24.99 ID eYUUg+WO0 棋院に設置された自動販売機。 その前で、飲み物を飲みながら談笑している二人の院生がいた。 伊角 「そしたら奈瀬のやつ、碁石で乳首隠そうとしてさ……」 和谷 「それで?」 伊角 「でもあいつ、乳輪大きいから隠れないわけよ。だから俺が攻めまくったら勝てた」 和谷 「じゃあ今月も伊角さん、院生順位一位か。くそっ」 伊角 「どうだろうな。最近、越智とかやばい絶倫らしいぞ」 241 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 06 21 10.09 ID eYUUg+WO0 和谷 「そういえばさ、今日院生試験なんだな」 伊角 「へー、誰かきてた?」 和谷 「一人イった。今、もう一人男が受けてる」 伊角 「ふーん」 和谷 「そいつは……」 伊角 「ん?」 和谷 「そいつは多分受かるぜ」 243 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 06 26 07.36 ID eYUUg+WO0 ヒカルは緊張していた。 この張り詰めた空気、ふいんきっ!ああ!(←やっとレイプできた に心が押しつぶされてしまう。 阿部 (その精液は飲んでもらえない。さっきやったヌキも悪かった) 阿部 (相手の男はなかなかの熟練者だ。ヒカルでは勝てまい) 篠田 「すごいパンパンだね、おちんちん。皮をむきむきしようか?」 ヒカル 「……うっ」 篠田 「またイったのかぁ。でもまだ元気か、若いっていいね」 阿部 (だめだ、ヒカルが何百回イこうとも、この師範が言葉責めを続ける限り……) ヒカル 「あああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 阿部 「ヒカル、お前が望めば――今一時だけ力を貸すぞ」 249 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 06 33 47.89 ID eYUUg+WO0 しかし阿部の問いかけに、ヒカルは反応しない。 聞こえていないのだ。余りにイきすぎて、意識が朦朧としているのだ。 篠田 「このくらいにしておこうか」 ヒカル 「やっと終わった……」 篠田 「キミ、師匠はいないのかね?」 ヒカル 「あ、はい(阿部さんは穴友だしな)」 阿部さん 「嬉しいこと言ってくれるじゃないの」 篠田 「いいだろう、来月から来なさい」 ヒカル 「よっしゃー!!」 ヒカルは手を高く突き上げる。阿部さんは隙を見て篠田師範のバックを突き上げる。 こうして、ヒカルは晴れて院生に、篠田師範はアナル童貞を卒業した。 253 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 06 42 17.54 ID eYUUg+WO0 そして翌月、ヒカルは院生として初めて研修会に参加した。 しかし、そのとき既に――噂は広まっていた。 「あいつか、塔矢アキラのライバルって」 「あの化け物のライバルとか……相当なデカマラなんだろうな」 「噂だと、院生試験では篠田師範を何度もイかせたららしいぞ」 「ちんこの皮がむけすぎて無くなったっていう話も聞いたことがあるぜ」 空気は完全にアウェーだった。 院生たちからしてみれば、突如ホモセックスの最中にお母さんが乱入してきた。 そんな感覚だろう。 ヒカル 「……」 阿部さん 「ヒカル、大丈夫だ。実力で見せ付けてやろう」 ヒカル 「……ああ!」 259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 06 49 12.32 ID eYUUg+WO0 大きな座敷部屋に、院生のみんなが集まる。 それぞれの対戦相手を向かい合いながら。 篠田師範 「みなさん、くんにちは」 一同 「「くんにちは」 ヒカル 「くっ、く? くんにちは?」 阿部さん 「もっとしゃっきとしろよ」 篠田師範 「今日から新しい友達が増えました。進藤ヒカルくんです」 みんなの視線が一気にヒカルに集中する。 視姦されたも同然のヒカルはイきそうになったが、細木数子のベッドシーンを想像してなんとかこらえる。 264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 06 55 20.38 ID eYUUg+WO0 今日の相手は女の子だった。 ヒカルはホモセックス以外に興味は無いので、棄権することにした。 しかしそれ以降は―― 院生A 「いぐっ!!」 院生B 「はぁはぁはぁ、っう!」 阿部さん 「ほれ、ほれ!」 篠田師範 「アナルはだめえええええ」 院生C 「進藤……やるな」 連戦連勝。なんと合格してから初めてのリーグ戦で、いきなり一部にかけあげる快挙をやってのけた。 これがのちに、小泉総理の「雄精民営化」のヒントになったのは言うまでも無い。 270 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 06 59 58.63 ID eYUUg+WO0 四月―― ヒカル 「和谷っ! 和谷っ!」 リーグ戦の紙をヒラヒラと振りながら、ヒカルは和谷に駆け寄る。 何事か、と表情を曇らせた和谷にヒカルは告げる。 ヒカル 「一組だ。一組! 今日から俺一組!」 和谷 「一組のケツ、すなわちアナルだけどな」 伊角 「ぷっ」 奈瀬 (進藤君、前髪だけ金髪……金髪、金髪、金玉……金玉!?) 奈瀬 「あっ、あっ、あぁぁぁぁぁああぁぁ!!」 伊角 「また奈瀬イっちまったよ。妄想もたいがいにしろよな」 278 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 07 05 48.25 ID eYUUg+WO0 潮を吹いた奈瀬は放っておいて、一組のメンバー達が集まってくる。 そしてヒカルを囲うように並んだ。数人は奈瀬を囲み始めた。 和谷 「今日から俺たち一組が相手だぜ、大丈夫か?」 ヒカル 「……」 伊角 「まぁでも思ったより早くあがってきたな」 伊角 「ようこそ、一組へ」 越智 「よろしく」 ヒカル 「よ、よろしく!!」 こうしてヒカルは一組の仲間入りとなった。 ゆっくりとだが、確実に。ヒカルはオナニストとしても、ホモラーとしても成長していた。 282 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 07 10 41.42 ID eYUUg+WO0 棋院一階にあるトイレ。 そのトイレで一人マスかく少年がいた。 越智 「はぁ、はぁ、はぁ」 オカズは手に持っている鏡。いや、違う。 その鏡に映る自分をオカズにしているのだ。 越智 「い、イく……」 出した直後にまたしごきはじめる。 そう、越智は絶倫だったのだ。 本田 「おい、越智んこ。またマスかいてるのかよ」 越智 「本田さん、人のオナニー邪魔するなんて無粋ですよ」 本田 「だからよ、俺の唇で越智んこのおちんこ咥えてやるっていつも言ってるだろうが」 289 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 07 14 47.57 ID eYUUg+WO0 越智は身を震わせた。 本田の、あんなタラコ唇に僕のちくわぶを汚されるのを想像する。二秒で吐いた。 越智は自分しか愛せない少年だ。 究極のナルシストでオナニストだ。もちろんホモセックスの経験もない。 絶倫、という能力を買われて院生になった。 そしてトップレベルの実力を身につけた。 越智 「ごめん、本田さん。今日は遠慮しておくよ」 越智は優雅に精液を飛ばす。 絶倫すぎて、トイレの床にはちょっとした白い水溜りができるほどだった。 297 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 07 22 16.30 ID eYUUg+WO0 越智は悩む。このままで良いのだろうか、と。 もしプロになれても本番無しの三流男優になってしまう。 そんなとき出会った、この少年に。 ヒカル 「あれ、越智んこじゃん」 越智 「ああ、進藤」 阿部さん 「ヒカル、最近俺たまってるんだけどさ」 ヒカル 「今楽しい時期なんだよ。しばらく我慢してろよ」 阿部さん (え……?ヒカル――) 301 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 07 25 10.19 ID eYUUg+WO0 _ -───- _ , ´ `ヽ / \ / ヽ / __, ィ_,-ァ__,, ,,、 , 、,,__ -ァ-=彡ヘ ヽ 「 ´ {ハi′ } l | | | | ヒカル、ヒカル―― | ! | | | │ 〈 ! ヒカルはもう | |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } , ⌒ヽ /⌒!| =彳o。ト ̄ヽ ´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ ! 俺に射精させてくれる気は ! ハ!| ー─ i ! ` " ||ヽ l | | | /ヽ! | |ヽ i ! ないのだろうか!? ヽ { | ! |ノ / ヽ | _ ,、 ! , ′ \ ! -゙ ‐ ゙ レ `! / ヽ ゙  ̄  ̄ ` / | |\ ー ─‐ , ′ ! | \ / | _ -‐┤ ゙、 \ / ! l |`ーr─- _ _ -‐ " / | ゙、 ヽ ____ ´ │ ! | ゙ ‐- 、,_ 305 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 07 30 39.08 ID eYUUg+WO0 阿部さん (なあ、ヒカル――俺に射精させてくれないのか?) ヒカル 「あ、でも待てよ」 ヒカルは頭を押さえて、今思考中ですよー。というポーズをとる。 阿部さんは亀頭を押さえて、今しこり中ですよー。というポーズをとる。 そして二人は同時にイった。 ヒカル 「越智はホモ童貞らしいからさ、阿部さんのはけぐちにしちゃってよ」 阿部さん 「なるほどな。相手は小物だが、ひさしぶりのデュエルとなると興奮するぜ」 越智 「なに独り言いってるんだよ」 ヒカル 「いやさ、越智んこ、この後暇?」 越智 「別に用事はないけど……」 阿部さん 「じゃあ や ら な い か」 307 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 07 35 13.63 ID eYUUg+WO0 久しぶりに阿部さんが本領を発揮した。 ホモセックスを嫌がる越智を、無理やり押し倒す。 そしてそのデカマラを高速で出し入れすることによって、見てるものには同時にたくさんの穴にマラを入れてるように見えた。 ヒカル (本気の阿部さんは残像も使えるのか。いや、これはまだ本気じゃない!!) 阿部さんは、越智のあらゆる穴を攻める。 アナル、鼻の穴、耳の穴、毛穴。 越智はアナル童貞どころか、一度にたくさんのものと人間としての大切なものを失ってしまった。 310 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 07 42 51.76 ID eYUUg+WO0 越智 「うっ、うっ、うっ」 阿部さん 「あ、それ。あそれ。あそれそれそれそれ」 越智 「うぇーいぃぃぃいいいいぃぃぃぃ!!!」 阿部さん 「よし、いいこと思いついた。お前のケツの中でションベンするぞ」 越智 「ヒーッ!」 全てはヒカルを通して、伝えられ犯される。越智はヒカルにやられている感覚を味わう。 しかし、いつものヒカルとは段違いの実力に、越智は驚いているだろう。 阿部さんはそう考えていた。 312 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 07 47 01.57 ID eYUUg+WO0 しかし、デュエル終了後に越智が発した言葉は、阿部さんの想像と違うものだった。 越智 「進藤……。君が実力をつけたのは知ってたし、まさかこれほどとは思わなかった」 阿部さん (うんうん、俺がやったからな) 越智 「けど進藤、これが今の君の実力だとしても僕はそれが不思議だとは思わない。君はそれほどの男だから」 ヒカル 「あ、ああ」 越智 「べ、べつに童貞を奪われたから言ってるんじゃないからね///」 313 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 07 52 08.69 ID eYUUg+WO0 ヒカル (阿部さん、聞いたか。これが今の俺の実力でも不思議じゃないって) ヒカル (段々と俺が阿部さんに追いついてるんだ! みんなは阿部さんじゃなくて俺を追いかけ始めてるんだ!!) 阿部さん (……なんだこの玉騒ぎは。嫌な予感がするぜ) 今、ホモ界ではマンネリ化が続いていた。 トップに座り続ける塔矢ゲイ人、防衛しつづけるタイトル者たち。 しかし、その世界を革命するであろう一人の男。いや、良い男。 塔矢アキラが頭角を見せ始めていた。 第三部 院生編 完
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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 02 02 05.76 ID AGAG9YQuO 薄暗い空間。 ここはヒカルの祖父の家の物置で、ヒカルは同級生の藤崎あかりとお宝探しに来ていた。 ヒカル「どれもこれもパットしないなぁ」 あかり「ねえもう出ようよ、ヒカル」 ヒカル「あかりも何か探せよ。……お」 ヒカルが手に取ったもの、それはオナホであった。小学校六年生であるヒカルはそれを当然理解しておらず、興味津々な様子でいじくっている。 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 02 06 20.22 ID AGAG9YQuO ヒカル「これは古くてなかなか良さそうだな!高く売れるぞ!……じいちゃんが昔使ってたやつかな?」 あかり「あ、これ知ってる。お父さんが使ってた」 ヒカル「ふーん……ん?」 ヒカルは目を凝らした。見間違いかと思ったが、何度見てもそれは消えない。 その、オナホについた白いアトは。 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 02 10 43.69 ID AGAG9YQuO ヒカル「なあ、あかり。この白いアトはなにかな」 ヒカルがそこを指差す。しかし、「どこ?どこ?」と繰り返すあかりの焦点は定まらない。 ???(それが見えるのか?) ヒカル「さっきから言ってんじゃん」 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 02 13 39.93 ID AGAG9YQuO ???(見えるんだな?) ヒカル「さっきからそう言って――」 あかり「ヒカル、誰と喋ってるの?」 あかりが不安げにヒカルを見つめている。その口調はひどく怯えているようだった。 ヒカル(さっきのやつは、あかりと声質が違う。てことは……) ヒカル「誰だ!出てこい!」 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 02 19 26.30 ID AGAG9YQuO ヒカルが叫んだ瞬間、ヒカルの目の前に裸の男が現れた。誰もが振り返る、いい男。 阿部さん「出てきてやったぜ。ほら――」 そう言うと、阿部さんはそのそそりたったイチモツから、白い液をヒカルに向けて発射した。 ヒカル「うわっ!」 阿部さん「すまない。姿だけじゃなく、液も出てしまったな」 驚いて口を開けていたために、ヒカルはそのトロピカルジュースをもろに飲んでしまった。 進藤ヒカル12歳、初めての口射であった。 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 02 26 17.45 ID AGAG9YQuO 呆然と立ち尽くすヒカルと、それを恐々と見つめるあかり。 周りの人が見ればそれだけだろう、しかしヒカルには確かにその男を見ることが出来た。 阿部さん「なあ、少年。困ったこと、いやむしろ喜ぶことに俺は君としか接触できない。」 ヒカル「だから……?」 阿部さん「だから、俺は君についていく。大丈夫さ、マスかいてるとこを覗くような真似はしない」 この男は危険だ。 ヒカルはとっさにそう判断した。 ヒカル「悪いが断る」 阿部さん「寂しいこと言うなよ――ほれ!」 ヒカル「アッー!!」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 02 31 53.85 ID AGAG9YQuO あかり「ヒカル!?」 ヒカルの突然の叫び声に、あかりがビクっと体を震わせる。 そして倒れているヒカルのもとへ、何故か尻の穴を押さえているヒカルの元へ駆け寄った。 あかり「ヒカル! 大丈夫!?」 ヒカル「なんとか中に入れるのは免れた……」 あかり「なに言ってんの、ヒカル? 頭大丈夫?」 ヒカル「頭は大丈夫だけどケツが……」 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 02 35 19.07 ID AGAG9YQuO 阿部さん(やれやれ。女なんか連れてやがる。これから調教しないとな) ヒカル「あかり、もう大丈夫だから……」 あかり「本当に!? 私、ヒカルが変になっちゃったかと……」 あかりが静かに涙を流す。阿部さんが静かに我慢汁を垂れ流す。 ヒカルは今起こった全てのことを、綺麗さっぱり水に流したい気分だった。 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 02 40 53.35 ID AGAG9YQuO 翌日、ヒカルはちゃんと学校に行っていた。周りの人間は見ることのできない相棒をひきつれて。 ヒカル「眠い……」 阿部さん「目、覚ましてやろうか?俺のマグn」 ヒカル「頼むからやめてくれ」 周りには阿部さんの声が聞こえないとはいえ、ヒカルは細心の注意を払う。 阿部さん「お前しか俺のこと見れないぞ?」 ヒカル「わかってるけどさ……」 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 02 45 12.48 ID AGAG9YQuO 教室に入ると、いつもふざけあう仲間達がヒカルに声をかけてくる。 阿部さん「お前、意外と男友達多いんだな。穴友にはことかかないじゃないか」 ヒカル「穴友?」 そのとき、担任(女教師)が教室に入ってきた。手には紙の束を抱えている。 担任「今日はテストをしまーす!!」 その瞬間、教室はブーイングで沸いた。 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 02 48 01.39 ID AGAG9YQuO 教室は静寂を保っている。最近の小学生とはいえ、テスト中に騒ぐ馬鹿はいないようだ。 阿部さん「なんのテストだ?」 ヒカル「保健だよ、保健」 阿部さん「まさに俺の得意分野じゃないか」 ヒカル「まじ!? じゃあ手伝ってよ!」 阿部さん「任せておけ」 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 02 54 14.85 ID AGAG9YQuO 阿部さん「問題読んでいけ。俺が答える」 ヒカル「わかった!」 ヒカルは笑顔を浮かべながら、テストの問題を確認し、すらすらと読んでいく。 ヒカル「問1、避妊するためにはどうすればいいか?」 阿部さん「ホモセックスなら妊娠の必要はない。そう書いておけ」 ヒカル「わかった! 問2、寝ている間に射精する現象はなんでしょう」 阿部さん「阿部さんの枕返し;、巷ではそう言われているぜ」 ヒカル「よし!」 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 02 59 43.02 ID AGAG9YQuO 滑るようにペンを走らせるヒカル。 普段は真面目にテストを受けないヒカルを知っている担任は、感動して涙と愛液を同時に垂れ流していた。 ヒカルがペンを置いたときには、まだ充分時間は残っていた。 ヒカル「サンキュー、阿部さん」 阿部さん「なあに、穴友は助け合いだ」 阿部さん(しかし射精したいな…) 教室を見渡せば、そこにはオナニーも知らない少年ばかり。これで興奮しないことがあろうか、いやない。 その瞬間、その阿部さんの感情が、ヒカルの意識を包んだ。 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 03 05 03.21 ID AGAG9YQuO ヒカル「はうっ……!?」 突然、股間を抑えながらヒカルが立ち上がった。 周りの生徒達は、驚いてヒカルのほうを見やる。 ヒカル「うぼぶぶっ……」 あかり「ヒカル!?」 ヒカル「あばばばばばばばばばば……うっ」 ヒカルは、無意識にズボンをずりおろす。 そこから発射された液は、近くにいた男子生徒を襲った。 男子生徒A「ヒカルのザーメンが~」 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 03 09 47.74 ID AGAG9YQuO 騒然とする教室。 泣きじゃくる女子生徒。 男子生徒に付着した精液を舐めとる担任。 教室は、かつてないほどの地獄絵図となっていた。 ヒカル「てめー! なにをした!」 阿部さん「すまない、どうやら俺の心とお前の体は多少なりとも干渉しあうようだ。だがお陰さまですっきりさたぜ」 ヒカル「……俺の人生終わった」 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 03 13 35.29 ID AGAG9YQuO 結局その日、ヒカルは早退した。 ご機嫌な担任の寛大な処置で、家には連絡はいかないことになった。 しかし、明日には学校中に知れ渡っているだろう。 ヒカル「……」 阿部さん(射精してえな・・・・) ヒカルは駅前の通りを歩いていた。 なんだか家に帰る気分にはなれなかったのだ 72 名前: ◆SF9dMAvrZo [] 投稿日:2007/12/08(土) 03 22 41.81 ID eYUUg+WO0 どこを目指しているわけでもない。 ただ闇雲に、ひたすらに歩みを進めるヒカル。 阿部さん「なあ、ちょっと止まってくれ」 ヒカル 「……」 ヒカルは止まらない。 阿部さん 「頼む、頼むから」 ヒカル 「……なんだよ」 ヒカルは立ち止まり、阿部さんのほうへ振り返る。 すると、阿部さんは駅前に立ち並ぶ、あるビルを指差した。 阿部さん 「あそこに、お前が会うべき人間がいる。直感だが信じて欲しい」 ヒカル 「……」 どうせ自分の人生は終わっているし、暇つぶしも見つからない。 ヒカルはそう考え、そのビルに向かうことにした。 77 名前: ◆SF9dMAvrZo [] 投稿日:2007/12/08(土) 03 27 26.93 ID eYUUg+WO0 市河さん 「いらっしゃいませー」 阿部さんに導かれて入ったその店は、お爺さんだらけの店だった。 みんな四角い木の板を挟んで向かい合い、二色の石を並べている。 阿部さん 「おうおう、経験豊富そうなのがたくさんいるじゃないか。ここはホモソープか?」 ヒカル 「違うよ、多分碁を打つところだ」 市河さん 「ねえ、君。ここ初めて?」 受付の女の若い女性が、紙とボールペンを持ってヒカルを見ていた。 そこに名前と棋力を書いてね、とその女性は言う。 ヒカル 「棋力ってなんだ?」 市河さん 「そんなことも知らないの……」 83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 03 31 35.34 ID eYUUg+WO0 市河さん 「棋力っていうのはね……」 ヒカル 「あーよくわかんないからいいや。ところでここジジィばっかじゃん。若いやついないの?」 市河さん 「いるにはいるけど……」 受付の女性がチラッと視線をずらす。 その先には、ひとりのオカッパの少年がいた。 手に雑誌をもち、ひとりで石を並べている。 ヒカル 「おっ!」 阿部 (うほっ!) 市河さん 「ああ、でもあの子は――」 その女性の静止を振り切って、ヒカルはその少年のところへ駆けてゆく。 阿部さんはちゃんと最後まで精子を出し切って、ヒカルの後を追った。 85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 03 36 36.41 ID eYUUg+WO0 ヒカル 「よお!!」 アキラ 「!!」 背後からいきなり肩を叩かれ、その少年はビクっと震えた。 そしてゆっくりと振り返り、ヒカルの顔を確認するとニコっと笑顔を作る。 アキラ 「僕になんか用かい?」 ヒカル 「いやー、暇だから相手してほしいかな、なんて。それ、なに並べてるんだ?」 アキラ 「ああ、この雑誌をモデルにして、あるものを描いていたんだ」 そう言うとアキラは、ヒカルに雑誌をよこす。 そこの見出しにはこう書かれていた。 「塔矢二冠! 棋精、ゲイ人に続き、奔淫棒のタイトルも獲得!!」 91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 03 40 55.80 ID eYUUg+WO0 その見出しの下には、和服を纏っている初老の男性が写っていた。 いや、正しく言うならば、和服を纏っているのは上半身だけ。下半身はまるだしであった。 阿部 「写真でもわかる。この男のマラ、俺の時代でもここまでのやつはいなかった」 ヒカル 「阿部さんが言うんじゃ、相当すごいんだろうな」 アキラ 「なにを独り言を言ってるんだい?」 ヒカル 「な、なんでもない。それよりこれを元になにを描いているんだ……」 ヒカルは自分の目を疑った。 わずか19×19の碁盤。その上に並べられた黒と白の碁石。 その狭い範囲で、その少ない色で―― 雑誌に写る、塔矢二冠のデカマラを見事に表現していた。 96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 03 44 51.14 ID eYUUg+WO0 ヒカル 「っ……!」 阿部さん 「たいした少年だな」 アキラは誇らしげにヒカルを見ている。 どうだ、と言わんばかりの表情である。 アキラ 「これは僕のお父さんでね、僕のお父さんの息子を碁石で描いたのさ」 ヒカル (や、ややこしいっ……) アキラ 「僕もいずれ、いや、すぐにでもお父さんと同じ道を歩もうと思っている」 そう語るアキラの目は、とても純粋に光り輝いていた。 そう、まるで精液をぬりたくった性器のような光。 101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 03 49 59.22 ID eYUUg+WO0 自分と同じ年齢で、ここまで本気で夢を追いかけているやつがいる。 ヒカルは今の自分の現状と比べて、溜め息をついた。 アキラ 「そういえば、暇を潰しに来たんだろ? 僕と遊ばないか?」 ヒカル 「あ、俺碁は打てないぞ」 アキラ 「それは僕も同じさ、僕がしたいのは――ホームラン競争」 阿部さん (!! ……この時代に、まだその遊びがあったとは) ヒカル 「ん? 野球か? 野球なら得意だぜ!!」 アキラ 「惜しい。だけど、ボールとバットは使うよ――」 ヒカルはアキラを見る。 その瞬間だけ、なぜかアキラの口がスローモーションで動いているように見えた。 そしてそれを、ヒカルは確かに読み取った。 「――ただし、自家製のものをね」 111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 03 56 29.86 ID eYUUg+WO0 ◎ルール ○遠くまで飛ばしたほうが勝ち ○計測は、着地部分の尾を採用する ○オカズはあり、ただしバイブなどは認めない ○今回は時間制限は無し ヒカル 「遊びなのに随分とルールが多いんだな。で、バイブとかオカズってなんだ?」 阿部さん 「馬鹿やろう、そんなことも知らないのか。全く恥ずかしいぜ」 アキラ 「ああ、大丈夫。今回はそれらは必要ない」 ヒカル 「で、結局なにを飛ばすんだ?」 アキラ 「……精子さ」 精子。 その単語を聞いた瞬間、ヒカルは立ちくらみをした。 自分の人生を転落させたもの、精子。どうして、どうして許すことができようか。 阿部さん 「だがヒカル、お前はその精子から生まれたんだぜ……」 ヒカル 「なんだって!?」 なんと皮肉なことだろう。 精子によって生み出され、精子によって人生を弄ばれる。 そのうち、自分の生死も危うくなるかもしれない。 119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 04 02 12.52 ID eYUUg+WO0 ヒカルは立ち向かった。その皮肉で、悲しい運命に。 阿部さん 「男だぜ、ヒカル。俺も手助けをしないわけにはいかねぇ」 ヒカル 「ありがとう、阿部さん。……初めて名前で呼んでくれたね」 二人の間には、確かに繋がりができていた。 友達以上穴友以上、といったところだろうか。 アキラ 「準備はいいかい?」 ヒカル 「……」 阿部さん 「大丈夫だ、ヒカル。しばらく俺に体を預けてくれ」 ヒカル 「……わかった」 信頼しているからこそ、阿部さんに体を任せられる。 ヒカルが不安を感じる要素など、既に存在しなかった。 市河さん 「ゲイ―― フ ァ イ ッ ィ ィ ィ イ ク ッ !」 127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 04 05 43.25 ID eYUUg+WO0 市河さんの卑猥な合図で、勝負は始まった。 二人の周りにはすでにヤジウマが出来ていて、あーだこーだ言っている。 「どっちが勝つんだ?」 「アキラ君だろう、なんたってゲイ人の息子を受け継ぐ息子だ」 「対戦相手の子は、真性包茎じゃないか。まだ子供だ」 下馬評はアキラに軍配があがっていた。 それもそのはず、アキラはまだ小学生とはいえプロになれる実力を持っていた。 しかし――みんなの予想は裏切られる。 132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 04 10 53.45 ID eYUUg+WO0 一見、一心不乱にしごいているように見えるアキラ。 しかし、その手や指は確実にカリや亀頭を刺激している。 市河さん 「流れるような手の動きだわ……。これが‘塔矢家の食卓‘……!!」 アキラの手は、マラを撫で回すように八の字の動きに変っていた。 その動きのよって気流が変化し、皮も亀頭もカリも茎も刺激を受け始める。 市河さん 「すごいっ!! これが‘エロニーニョ現象‘!!」 観衆はみな、アキラの独壇場(まさにオナニー)に見とれていた。 もちろんアキラも、みなに「見せるオナニー」をしていた。 それだけの実力が、アキラにはあった。 140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 04 17 21.75 ID eYUUg+WO0 アキラ (はぁっ、はぁっ、どうだ。これが僕の実力だ!!) アキラは喘ぎながらもうすぐ果てようとしていた。 アキラは果てる前に、ヒカルの様子を見る。余裕からきた行動だろうか。 アキラ 「……!?」 アキラは目を疑った。 ヒカルはなにもしていなかった。ただ、ちんこを出しているだけ。 そのちんこも、勃起さえしていない。 アキラ (馬鹿な! なにをやっているんだ!!) アキラは驚きながら、ヒカルの表情を見る。 そこには、余裕の笑みを浮かべているヒカルがいた。いや、もはやその顔は既にヒカルじゃなかった。 ヒカル 「阿部さんっ! まだなの!?」 阿部さん 「なあに、ちょっとした小手調べさ」 今や、両手と陰茎と阿部さんに乗っ取られている状態。 表情までは乗ってられてはいないのだが、自然と笑みが浮かぶ。 ヒカル 「どうした、アキラ。早くイきなよ」 そしてヒカル、いや阿部さんは、左手だけを性器にそえる。 アキラ 「これは……!」 146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 04 20 21.70 ID eYUUg+WO0 アキラ (左手のみ。これは最善の方法ではない。最強の方法でもない) アキラ (僕がどんだけ飛ばせるか試しているんだ! 僕の力量を測っている!) アキラ 「はるかな……高みからぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 04 27 11.74 ID eYUUg+WO0 アキラはイッた。 大量の精子を撒き散らせながら、爺さんたちに白い雨を降らせながら。 そして結果は―― 市河さん 「19m19cm!!」 観客がどよめく。 それもそのはず、この距離はほぼアキラのベストだった。 しかも、「1919(イクイク」のおまけつき。 誰もがアキラの勝利を疑わなかった。 いや、アキラと――阿部さんだけは違った。 阿部さん 「さあ、イくか……」 ヒカル 「……うん」 阿部さん (それにしてもこの少年、俺が小さい頃と同じくらい飛ばしてやがる) 阿部さん (ホモとなるかバイとなるか、楽しみだぜ) ヒカルの右手がゆっくりと動き始める。 ただ一直線――限りなく綺麗な、誰も真似できないような一直線でマラをしごく。 阿部さん 「ヒカル、いいか。ただ人形のようにしごくのではなく、俺の一挙一動に快感を感じるんだ」 ヒカル 「快感?」 160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 04 31 45.92 ID eYUUg+WO0 阿部さん 「俺はこれからヒカルに見せるためのオナニーをする」 阿部さん 「そのオナニーの動きをそのまま見つめるんだ。ヒカルにはもうできるはずさ」 ヒカル 「……」 阿部さん 「それが初めの一歩だ。ヒカル!」 阿部さん 「お前は(ホモに)目覚めた――」 完璧な直線でしごくことによって、添えた左手が生きてくる。 誰にも完璧な直線でしごくことなどできない、できるのは阿部さんだけ。 だから――阿部さんは最強なのだ。 165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 04 36 34.32 ID eYUUg+WO0 ヒカル 「あ、あ、あああああああ……あぅんっ!!」 情けないイき声とは対照に、ヒカルの精子はすごい勢いでとんでいく。 アキラのものなど比ではない、その精子は落ちることを知らない。 アキラ 「あの精子……。羽が生えている」 アキラでさえ見とれてしまうそれに、観衆の興奮が高まるのも無理はない。 どこまで飛ぶんだろう、みながそれを手に届かない憧れの対象としたとき―― 塔矢ゲイ人 「みなさん、くんにちわ。……む」 突如来店した初老の男性の顔に、ゴッという音をたてて不時着した。 173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 04 40 48.57 ID eYUUg+WO0 市河さん 「塔矢ゲイ人!!」 アキラ 「お父さん!!」 突然のスパースターの来店。 そしてそのスパースターが顔射をうけたことによって、店内の熱気は更に高まった。 塔矢ゲイ人 「なんの騒ぎだね?」 ゲイ人の一言で、みなヒカルのほうへ顔を向けた。 ヒカルと塔矢ゲイ人、その距離約30m。 塔矢ゲイ人 (まさかあの距離を飛ばしたというのか……) アキラ 「すいません、お父さん。僕は負けてしまいました」 塔矢ゲイ人 「!!」 177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 04 45 55.27 ID eYUUg+WO0 塔矢ゲイ人は、ゆっくりと歩みを進める。 そしてヒカルの隣に並ぶと、あのデカマラ――もはや性器ではない、芸術にまで達したそれを突き出した。 塔矢ゲイ人 「君の実力が知りたい、しこりたまえ」 ヒカル (今イッたばかりなのに……) 阿部さん 「これは面白いことになってきたな」 ゲイ人 「勝負方法はさっきと同じだ。ただし、ルールをひとつ追加する」 ヒカル 「なんだよ?」 ゲイ人 「二人同時にイくこと――」 再び会場は熱気に包まれる。 ホモセックス界を引っ張る男と、その男に顔射した少年。 この二人のタイマンを見れると考えただけで、イってしまう爺さんもいた。 186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 04 52 29.67 ID eYUUg+WO0 ヒカル (五分おきでオナニーなんて無理だよ……) 阿部さん 「ヒカル、俺はやりたい。いや、やらせてくれ」 ヒカル 「阿部さん……」 阿部さん 「そして勝ったあかつきには――こいつを掘る」 そう語る阿部さんの顔は、今までに見たことないほどわくわくしているのがわかった。 それほどの強敵なのだ。このゲイ人は。 ヒカル (……阿部さんもアキラもゲイ人も、同じ目をしてる) ヒカル (オレだけなんだか仲間はずれ……) 塔矢ゲイ人 「もう準備はいいみたいだね」 ヒカル 「えっ、あっ、え」 すでにヒカルの息子は、準備万端になっていた。 意識していないのに、このふいんき(←なぜかレイプできない がそうさせたのだろう。 市河さん 「若い子って元気ね……」 190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 04 59 19.12 ID eYUUg+WO0 阿部さんの意思で、ヒカルはしこる。 さきほど阿部さんから色々と教えてもらったが、なんだか乗り気ではない。 阿部さん 「どうした、ヒカル。お前の体だ、お前がのってくれないと俺の調子もでないんだぜ?」 ヒカル 「わかってるよ……」 阿部さん 「見るんだ、ヒカル。相手のしごきを」 阿部さんに言われて、ヒカルは相手のしごきを見た。 その瞬間――ヒカルの心臓は跳ねた。 ヒカル 「カ……カッコイイ」 指先から光が放たれている。いや、違う。 数々の戦場を潜り抜けてきたゲイ人のマラは、もはやそれ自体が光を放っているのだ。 指が亀頭をはさむ。竿がしなる。 指テクで竿が唸る。 ヒカル (輝く指先! 輝く巨根!) 193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 05 05 52.99 ID eYUUg+WO0 竿をしごいていたヒカルの右手が止まる。 両手をだらんと垂らして、ただただゲイ人のしごきを見入っている。 阿部さん 「ヒカル、どうしたんだ。早く左手を添えるんだ」 ヒカル (……オレも。オレもあんな風に) 阿部さん 「ヒカル?」 ヒカル (あんな風にしごけたら――!!) その瞬間、ヒカルの息子が跳ね上がった。 起きて時計を見たら、遅刻ギリギリだったときの飛び起き方と同じ破壊力で。 ヒカルはマラを握る。そして左手を優しく添える。 そして――自らの石で、あそこをしごいた。 不器用で不細工だが、ヒカルは確かに自分の意思でしこった。 それは新たなる一歩だが―― ヒカル (阿部さん、まさか俺の体を完全に乗っ取っとろうと――) 彼は自覚していなかったのだ。 自らの意志で、自らの動作でオナニーをしたことを。 それが不幸だった。 ヒカル 「うわぁぁぁああぁぁぁぁ!!」 195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 05 14 05.55 ID eYUUg+WO0 ヒカルがイく前にその場から駆け出した。 突然のリタイアに、塔矢ゲイ人のマラもびっくりして痙攣を起こす。 市河さん 「君っ!!」 市河さんの静止など気にも留めず、ヒカルは大急ぎで店を出て行った。 残されたゲイ人、アキラ、観客のみんなはただ呆然とするばかりである。 塔矢ゲイ人 「みなさん、お騒がせして申し訳なかった」 ゲイ人が痙攣したそれをマッサージしながら、袴のなかにしまう。 爺さんA 「いやいや、爺さんたちの自慰を見るよりずっと楽しいですよ」 爺さんB 「んだんだ。わしらなんかイくと同時に逝くかもしれんしのぅ」 ゲイ人 「ははっ。みなさんはまだまだ元気ですよ」 塔矢ゲイ人の店に、久方ぶりの和やかな空気が流れる。 みな緊張していたのだ。突然の道場破り同然の輩に。 塔矢ゲイ人 (しかしあの子……とんでもない化け物だ) 塔矢ゲイ人 「アキラ、あの子の名前は?」 アキラ 「振動……バイブです」 塔矢ゲイ人は「振動バイブ」という名を、アキラは「進藤ヒカル」という名を。 心に深く刻んだ。次会えるときを心待ちにしながら。 201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 05 21 08.67 ID eYUUg+WO0 阿部さん 「ヒカル……」 ヒカル 「阿部さん、俺オナニーとかホモとかばかにしてたけどさ」 阿部さん 「掘るぞ」 ヒカル 「怒んないで、最後まで聞いてよ。今日さ、みんなのオナニーとかホモとかに対する真剣な目をみたらさ」 ヒカル 「マジスゲーと思ったよ。ちょっと感動だよ……」 阿部さん 「……いいことじゃないの」 ヒカルと阿部さんは沈んでいく夕陽を見つめる。 ヒカルの前髪は風に吹かれて、しまい忘れたチンコも風になびいてる。 そして阿部さんは呟いた。 阿部さん「夕陽って、ときどき出る赤玉みたいだな……」 阿部さんとヒカルの二人は、確かに新たなる一歩を踏み出していた。 それがこれから現代のホモ界にどんな影響を与えるのか―― 二人はまだ知るよしもない。 第一部 完
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364 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 11 13 02.06 ID eYUUg+WO0 第四部 自立と別れ編 塔矢ゲイ人が六冠まで登り詰め、塔矢アキラが精子を45mも飛ばしてホモ界を騒がせていた頃。 ヒカルたち院生は、プロ試験に向けてこの夏休みを利用して日々精進していた。 ヒカルは和谷や伊角さんと一緒に特訓するだけでなく、毎日阿部さんとも戦っている。 ヒカルは確実に成長していた。 ヒカル 「おーい、和谷!伊角さん!!」 和谷 「おせーぞ、遅漏」 ヒカル 「なんだよ、早漏よか良いだろ」 伊角 「さ、行くか」 ヒカルと和谷は伊角さんのあとを追う。 そして阿部さんは、その三人のケツを視姦していた。 366 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 11 16 22.69 ID eYUUg+WO0 ヒカル 「今日はどこへ行くの?」 伊角 「よくわからないがレベルの高いとこらしい。篠田師範推薦のお店だ」 和谷 「へー、そりゃ凄そうだな」 しばらく歩いていると、それらしき店が見えてきた。 看板はハングル文字で書かれていて、読むことはできない。 阿部さん 「ほぅ、コリアンセックスができるのか……」 ヒカル 「おれ、飲み物買ってくるよ」 和谷 「じゃあ俺のもよろしく。カルピスな」 伊角 「俺もカルピス」 阿部さん 「俺のカルピス」 368 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 11 20 39.27 ID eYUUg+WO0 自動ドアをくぐり、ヒカルはコンビニの中に入る。 適当なドリンク(カルピス三本)をとり、一本は飲み干して中に精液を入れておいた。 恐らく誰かをはめるのだろう。 そして、レジへ向かう途中―― ヒカル 「いてっ!」 赤い帽子を被った少年と肩をぶつけた。 相手は謝ることもなく、素通りしていく。 ヒカル 「おい!!」 ヒカルが怒鳴っても、少年は反応しない。 さすがのヒカルも切れて――少年めがけて精液を発射した。 371 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 11 24 16.36 ID eYUUg+WO0 スヨン 「××××!!」 見事命中したそれに気づき、少年は怒鳴りながらこちらを向いた。 ちんこ丸出しで立ち尽くしているヒカル以外に、もちろん容疑者などいない。 ヒカル (今の日本語じゃなかったな) 阿部さん 「ホモ語は万国共通語だぜ、話しかけてみろよ」 ヒカル 「おい、お前!!」 ヒカルが少年のもとに駆け寄る。 そして金玉を一掴み、触っていてわかったが少年の金玉の耕地面積は4ヘクタールはあるようだった。 ホン 「?」 ヒカル 「や ら な い か」 ホン 「アッー!」 375 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 11 28 42.23 ID eYUUg+WO0 阿部さん 「な? 通じただろ」 ヒカル 「でもそのあとは全く会話成立しなかったじゃないか」 阿部さん 「まあいいさ。ほら、二人が待ってるぞ」 ヒカル 「あ、そうだった」 ヒカルは二人のもとへ駆け寄り、遅くなったことを詫びる。 そして普通のカルピスを二人に渡すと、ヒカルは残りの一本を飲み干した。 そして三人は例の店へと入っていった。 379 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 11 33 30.32 ID eYUUg+WO0 店主 「いらっしゃい」 三人が店内に入った直後、もう一人入店してきた。 そしてそれは―― ヒカル 「あ――お前」 スヨン 「アッー×××!」 さきほどの少年だった。 さきほどまで赤い帽子を被っていたのに、なぜか色が白くなっているのはご愛嬌。 385 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 11 40 42.35 ID eYUUg+WO0 店主 「スヨンがどうかしたんですか?」 ヒカル 「いや、ちょっと――」 店主 「まあ、いいよ。それより君たちスヨンに相手してもらえば? 彼は韓国でプロを目指しているんだよ」 その瞬間、三人の体は浮き上がった。 思わぬ異文化ホモ交流に、三人のイチモツも渡米する勢いである。 387 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 11 47 02.83 ID eYUUg+WO0 伊角 「本当ですか!? 僕たちも日本でプロを目指しているんです!!」 店主 「本当かい!?」 韓国人A 「へぇ、そりゃいい。スヨン君、相手してあげたら?」 スヨン 「この人たち、なに?」 韓国人A 「日本のアマホモだってさ」 伊角も和谷も自分が試合をしたいに決まっている。 しかし、相手に指名されたのはヒカルだった。 391 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 11 54 10.70 ID eYUUg+WO0 スヨン 「××××」 ヒカル 「え、なに?」 韓国人 「さっきはよくもやってくれたな。本気出してお前のこと潰す。と言っている」 ヒカル 「やってもらおうじゃねーか」 こうして、国境を越えたホモ達の交流が実現した。 14歳と12歳の対決。店内中の客が集まってくるのも無理はない。 394 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 11 59 31.50 ID eYUUg+WO0 ヒカル 「勝負の方法はホームラン競争でいいか?」 スヨン 「××××」 韓国人A 「シンプルでいいな。と言っている」 ヒカル 「ルールは国際試合ルール。キムチの使用は禁止だ」 スヨン 「××××!」 韓国人A 「キムチなどなくても勝てる。もし自分が負けたら、お前の名前を覚えてやる。と言っている」 ヒカル 「……覚えてもらおうじゃねーか」 スヨン 「××××」 韓国人A 「俺の弱点は、肩のうしろの2本のゴボウのまんなかのスネ毛の下のロココ調の右。と言っている」 スヨン 「ええ加減にせえよ、おっさん」 398 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 12 04 50.80 ID eYUUg+WO0 先行はスヨン。後攻はヒカル。 三回勝負で、最も長い距離を出したほうが勝ちだ。 スヨンは見た目まだまだガキだが、そのペニスはもはやバハムート・ペニスと呼ばざるをえなかった。 そしてそのバハムートが、バハムート・改へと進化を遂げたとき、彼の猛攻が始まる。 スヨン 「ボクノコウゲキニダ」 そう言うと、スヨンは被っていた帽子を取り、チンコに被せる。 そしてチンコを支点に、帽子を回し始めた。 ヒカル (帽子が白くなってたのはこういうわけだったのか……) 401 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 12 10 20.34 ID eYUUg+WO0 帽子を回すことによって、亀頭が激しく刺激される。 そのいじらしさ、精液はたまりにたまることだろう。 しかし、一体どうやって飛ばすと言うのだろうか。ヒカルが疑問に思ったそのとき―― スヨン 「ハムニダァァァアァァァァァァー!!」 スヨンがイった。そして精液は――帽子を吹き飛ばす勢いで射精。いや、この際噴射と言ったほうが正しいだろう。 スヨンが放った水竜・バオウザケルガは帽子を被ったまま、加速しつつ飛んでいく。 そしてやっとスヨンの精液が地に落ちた。 その記録は―― 伊角 「ペロッ、これは……33m」 406 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 12 17 40.55 ID eYUUg+WO0 途端、店内に轟音が響き渡った。 韓国サポーターがその記録に歓喜したのだ。 韓国人A 「さすがスヨン君、プロ並の飛ばしっぷりだ」 ヒカル (すげえ……でもこいつには負けたくねぇ!) 阿部さん 「ヒカル、あの激しい特訓の日々を思い出すんだ」 ヒカル 「ああ!」 ヒカルはズボンに手をかける。 そして叫んだ。 407 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 12 22 29.27 ID eYUUg+WO0 ヒカル 「リボーン!」 そこから現れたのは――すでに怒り状態のマラ。 その強度はまるで岩石のようだ。 和谷 「すげぇ、イワークみたい……いや、ハガネール……なにぃ! まだまだ硬くなっていくぞ!?」 イワーク、ハガネールと進化したそれは、ついに最終形態になった。 怒りで白くなった太い陰毛、そして真ん中に聳え立つ白い巨塔。それらはまるで最終形態のセフィロスであった。 ヒカル 「……」 ヒカルが阿部さん仕込みの、しごきを始める。 左手は添えるだけ、右手は限りなく真っすぐに上下させる。 そうすることによって――精子は爆発する。 412 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 12 27 49.63 ID eYUUg+WO0 伊角 (音が――重い!!) スヨンの射精音が乾いた音なら、ヒカルのは重く響く射精音だ。 そこにいる誰もが共鳴振動によって振るえ、バイブさながらの感触にみなイッてしまい、男たちの精液の噴水が次々と発射される。 そう、スヨンのオナニーはまさにオナニー。自分のためにする行為。 しかし、成長したヒカルは――周囲の人間も一緒にイかせてしまう。言うならば、パブリックオナニーと言ったところだろうか。 記録は――さきほどのスヨンの記録を悠々と上回った。 そしてその瞬間、そこにいるほとんどの人が感じた。 418 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 12 35 49.24 ID eYUUg+WO0 こいつには――勝てない。 スヨンも伊角も和谷も、ヒカルのテポドン発射で心が挫けてしまった。 いや、むしろ涙を流すほどの恐怖を感じていた。 しかし、この中で一人だけ笑っているやつがいた。 そいつの名は……阿部高和。 阿部さん 「ヒカルはここにいる誰よりも上にいっている」 ヒカル 「阿部さんに言われると照れるなぁ」 阿部さん 「しかし、しかしだ。まだ俺を超えてはいない」 ヒカル 「……すぐ超えてみせるよ」 阿部さん 「楽しみにしてる」 420 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 12 40 51.96 ID eYUUg+WO0 そしてヒカルが顔をあげる。 そこには顔中に精子を撒き散らせた男たちが、盛大な拍手をヒカルに送ってきていた。 認めたのだ。ヒカルの実力を。あの通訳でさえ拍手をし、スヨンでさえあと二回のチャンスを捨てた。 スヨン 「…… YOUR NAME」 ヒカル 「俺は――進藤ヒカル」 スヨン 「進藤ヒカル……」 その日、日本と韓国のホモは確かに熱いアナルとマラでつながっていた。 そう、今まで仲たがいしてきた彼らの溝を埋めたのは、他でもないホモと精子だった。 424 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 12 46 14.39 ID eYUUg+WO0 月日は流れる。 プロ試験はあっという間に終了し、ヒカルは見事トップで合格を果たした。そして果てた。 他には和谷と越智が合格。和谷は「元気系」越智は「遊戯王系」で売り出すらしい。 ヒカル 「なあ、阿部さん」 阿部さん 「なんだ、ヒカル」 ヒカル 「塔矢ゲイ人にさ、招かれたんだよ。研究会に参加しないかって」 阿部さん 「ほぅ、それは行くべきだな」 ヒカル 「断っておいた」 阿部さん 「掘るぞこのやろー」 427 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 12 52 11.33 ID eYUUg+WO0 ヒカル 「違うよ、阿部さん」 ヒカルがニッコリと笑う。それは世の女性をみなイかせることができる笑顔だ。 当然阿部さんはそれで一発抜き、話の続きを聞くことにした。 阿部さん 「どうゆうことだ?」 ヒカル 「言ったんだよ。研究会としては行きません。あなたを倒しにいきます――てね」 阿部さん 「……」 ヒカル 「阿部さん、本当は塔矢ゲイ人と勝負したいんだろ? だから阿部さん、戦ってよ」 阿部さん 「嬉しいことしてくれるじゃないの……」 431 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 12 58 28.67 ID eYUUg+WO0 阿部さんの声が細くなっていく。 顔を覆い、肩を揺らして。そんな阿部さんを見るのは初めてだった。 目から出ていたのは涙じゃなくて、精子だったが。 ヒカル 「それじゃあ決戦は明日の晩だよ。おやすみ」 阿部さん 「おやすみ」 ヒカルが電気を消すと同時に眠りに落ちた。 そうとう疲れていたんだろう、阿部さんは微笑みながら顔謝する。 436 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 13 05 09.00 ID eYUUg+WO0 阿部さん 「ありがとうな、ヒカル」 阿部さん 「それにしても……」 明日、果たして勝てるだろうか。 ヒカルと出会ってからというもの、全くといっていいほど自分は成長してないように思う。 いや、違う。阿部さんは現代流のオナニーを学んだ。ホモセックスを学んだ。 そこに近代流、阿部流、そして最高峰の技術が交われば――阿部さんが勝つのは当然の道理だ。 阿部さん 「それを果たしたとき、俺はどうなるか……」 なんとなくわかる。自分の運命を。 もうすぐヒカルと別れなければいけないということを。 それなら最後にヒカルに示そう。人類最強の、ホモセックスを。 437 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 13 11 30.91 ID eYUUg+WO0 当日は雨だった。 天パの最大の敵、湿気。その被害を最大に受けるのは恐らくチン毛だろう。 この日は、朝からヒカルと阿部さんはトレーニングを開始していた。 ヒカル 「勝つ自信は?」 阿部さん 「ある」 そんな途切れ途切れの会話ばかり。 阿部さんもやはり緊張するみたいで、人の子であることが痛感させられる。 439 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 13 16 00.82 ID eYUUg+WO0 夜になって塔矢家を尋ねた。 もちろん手土産は「淫乱ティディベア」 しかし、もう既に持っていたみたいなのでヒカルは自分のものにすることにした。 アキラ 「君が父さんと勝負か……やめておいたほうがいい。父さんは君に負けたら引退するとまで言っている。」 ヒカル 「本気のゲイ人か。でも……俺じゃないよ。勝負するのは、もう一人の俺さ」 アキラ 「なにを訳のわからないことを。自分の息子に、もう一人の自分を投影させているだけじゃないのか?」 ヒカル 「はは、塔矢は面白いな。残念ながらこの息子は、今日だけは俺の息子じゃなくなるんだ」 アキラ 「……。とりあえずあがれ。あ、傘入れはこれ、精子入れはこれだ」 443 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 13 18 51.90 ID eYUUg+WO0 そういや昼飯繰ってなかった ちょっと急ぎで食ってくる 446 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 13 29 43.73 ID eYUUg+WO0 ごめん 続きいくよー 447 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 13 30 52.30 ID eYUUg+WO0 丁寧に案内してくれるアキラ。 恐らく、ヒカルに畏怖の念を抱いているのだろう。 ライオンの前では、うさぎは怯えるものだ。 阿部さんはお礼に、傘入れにも精子を流し込んでおいた。 「ユーゲイの間」 そう名づけられた部屋に、塔矢ゲイ人は身を構えていた。 部屋に用意されているのは、この日のために買っておいた高級羽毛布団とローション。 舞台は、全て整っていた。 449 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 13 41 44.89 ID eYUUg+WO0 ヒカル 「失礼します」 ゲイ人 「入りたまえ」 持ってきた「淫乱ティディベア」を挟んで向かい合う、ヒカルとゲイ人。 いや、もはやヒカルはヒカルではない。もう完全憑依した阿部さんそのもの。 睨み合う、いや見つめあう二人。その瞳は、互いに相手のマラを物欲しげに捉えている。 ここに、時を越えた最強の戦いが始まった。 453 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 13 44 55.26 ID eYUUg+WO0 凛とした空気が張り詰める「ユーゲイの間」 先行は塔矢ゲイ人であった。 ヒカル (引退もなにもかもどうでもいい! 俺は塔矢ゲイ人と阿部さんの一局を見られるんだ。ここで!) ゲイ人が露わになった阿部さんのマラを見る。 そして一言。 ゲイ人 「これが阿部さんか。たしかに、相手にとって不足なし!」 456 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 13 50 38.28 ID eYUUg+WO0 序盤はゆっくりと進んでいった。 お互いけん制しあっていて、我慢汁さえ出さない。 ゲイ人 (私が勝ったそのあかつきには、掘らせてもらうぞ) そのとき、阿部さんが仕掛けてきた。 得意技の「残像高速穴出し入れ」をゲイ人に仕掛けた。 ゲイ人はされるがままに、体中の全ての穴を開ききっている。 ヒカル (ゲイ人……?) ゲイ人 (相手の思惑は見てとれる。ならば……) 457 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 13 54 33.55 ID eYUUg+WO0 信じられないことに、阿部さんの猛攻が徐々にスピードを落としていく。 そしてとうとう止まった。なにが起こっている――阿部さんは悶えていた。 ゲイ人 「お望みどおりの展開だったはずだ。だが乳首からジワジワと攻めることで、気がつけば形勢は私に悪くないものになっていく」 ゲイ人 「これが私のテクだ。ゲイ人、塔矢ゲイ人の」 阿部さん 「うっ、……くそっ」 ヒカルは信じられなかった。今、目の前で起こっていることが。 阿部さんが負けている。あの最強の阿部さんが。 ゲイ人はすかさず、阿部さんのイチモツを咥える。AV女優顔負けの上目遣いだ。 462 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 13 59 03.54 ID eYUUg+WO0 ヒカル (先にイったほうが負け――単純なルールだ) ただ見ていることしかできない。それが歯がゆくて、しかし心地よくて。 だが体はヒカルだ。ヒカルが気を抜いたら、不本意な射精をしてしまうかもしれない。 だからこそ―― ヒカル (俺も一緒に戦うよ! 阿部さん!) そう思えるのであった。 464 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 14 03 32.67 ID eYUUg+WO0 アキラは襖から様子を覗いていた。 当然、そこに待ち受けていたのは優勢の父。もうアナルに挿入しようかという場面だった。 しかし、父はそこでマラを止めた。 アキラ (何故だ、父さん――) 父は相手の乳首を再び攻め始めている。 辛い勝負方法だ。アキラの知っている父の攻め方ではなかった。 阿部さん (くそ、罠にかかってくれなかったか) 阿部さんはアナルに挿入されたら、逆に相手のマラをしごいてイかせるという特技をもっていた。 しかし、この男は直感で気づいた。仕掛けられたトラップに。 466 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 14 09 44.88 ID eYUUg+WO0 阿部さん (これは本当に危ないかもわからんね……ん?) そのとき、阿部さんは気づいた。 さきほどからゲイ人が、首筋をガードしていることに。 阿部さん 「これはもしかしたら――」 阿部さんは迷わず、首筋にキスの嵐を浴びせた。 ゲイ人 「うっ、あっ、やめ、やめっろ――」 ビンゴ。ゲイ人の弱点を見つけた。 これで形勢は―― アキラ 「互角……。いや、わずかに父が悪い」 逆転した。 469 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 14 14 19.37 ID eYUUg+WO0 そこからはイジメだった。 阿部さんが得意の「残像高速穴出し入れ」を応用して、首筋にもマラを浴びせる。 ゲイ人は喘ぎっぱなしで、抵抗もできない。 阿部さん 「ひょおおおおおおおおおおおおおおお!」 ゲイ人 「んあっ! はうんっ! やめ、やめうぅ!」 阿部さん 「秘儀‘阿部流螺旋丸‘」 阿部さんはそう言うと、ゲイ人のビンビンのマラに両手をあてがった。 そして、螺旋を描くようにどんどんマラをかき混ぜていく。中の精液を貯める様に、じわじわいかせるように。 そして――機は熟した。 472 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 14 20 34.06 ID eYUUg+WO0 阿部さんは自分のアナルを突き出すと、ゲイ人のマラにあてがう。 もうそのマラは我慢汁が出ていて、もう辛抱たまらん!と自己主張していた。 そしてとうとう発動――「阿部式アナホール」 阿部さんのアナルで、名人のイチモツをしごいていく。 その動きは速い。一秒に36往復という地獄技だ。 そしてゲイ人は――イッた。 475 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 14 26 20.97 ID eYUUg+WO0 ゲイ人 「あっ、あっ、あっ、らめえええええええ!」 阿部さんの猛攻によって、限界まで溜められていた精子が流れ出て、破壊活動を始めた。 まるで溶岩のようにあらゆるものを飲み込み、妊娠させる。テレビや障子でさえも。 阿部さん 「行くぞ、勝負は終わった」 ヒカル 「でも、ゲイ人は……」 阿部さん 「放っておけ。アキラが助けるか、自分自身の精子で妊娠するか、だ」 ヒカルと阿部さんはその場をあとにした。 最後に見たのは、父を助けにきたアキラの姿だった。 477 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 14 30 14.44 ID eYUUg+WO0 アキラ 「父さん……」 アキラは憔悴しきった父を見て、悲しそうな表情を浮かべる。 精子の出しすぎで、父の体は急速に痩せていった。しかたがない、父の体の70%は精子で出来ている。 もしこれで父が死んだら、大量失精子死か。すごく言いにくい。 ゲイ人 「アキラか……」 アキラ 「父さん!!」 ゲイ人 「すまない、アキラ。負けてしまったよ」 480 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 14 35 20.10 ID eYUUg+WO0 アキラ 「父さん、父さんはずっと僕の憧れでした。今までも、そしてこれからも」 ゲイ人 「そうか。私はお前という息子を持って誇りに思う」 アキラ 「父さん……」 ゲイ人 「アキラ……」 二人の体はすでに精子に埋まっていて、顔だけが出ている状態だ。 そしてとうとうその呼吸器官さえ、精子にふさがれていく。最後に……二人は同時に叫んだ。 アキラ・ゲイ人 「アッー!!」 483 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 14 40 12.29 ID eYUUg+WO0 戦いは終わった。人類最強のホモを決めるという戦いが。 阿部さんは勝利したのだ。正真正銘、オナニーマスターになったのだ。 阿部さんは満足していた。 勝利したことに、ヒカルに最高の試合を見せれたことに。 満足していた―― ヒカル 「ねぇ阿部さん」 阿部さん 「なんだ?」 486 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 14 43 23.48 ID eYUUg+WO0 ヒカル 「もしさ、阿部さんが首筋を狙ってるときに、ゲイ人が‘エロニーニョ現象‘を使っていたらどうなってた?」 阿部さん 「……。……!!」 阿部さんは驚愕した。驚きすぎて、かけつけ精子三杯、という謎の造語を作ってしまうほどだった。 もしあのときヒカルの言うとおりの展開になっていたら――阿部さんは負けていただろう。 阿部さん (今わかった。ホモ神はこの試合をヒカルに見せるために、俺に新たな人生を与えたのだ) 489 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 14 48 04.54 ID eYUUg+WO0 ヒカル 「阿部さん?」 阿部さん (そうなると、俺の役割ももう終わりか……) 阿部さん (俺がヒカルのために存在し、そしてヒカルもまた他のホモのために存在する) 阿部さん (そのホモもまた、他のホモのために。そうやって年月は積み重ねられ……) 阿部さん (ホモの神になるための長い道のり、俺の役目は終わった) 492 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 14 53 24.93 ID eYUUg+WO0 _ -───- _ , ´ `ヽ / \ / ヽ / __, ィ_,-ァ__,, ,,、 , 、,,__ -ァ-=彡ヘ ヽ 「 ´ {ハi′ } l | | | | | ! | | | │ 〈 ! | |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } , ⌒ヽ /⌒!| =彳o。ト ̄ヽ ´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ ! なあ、そうだヒカル ! ハ!| ー─ i ! ` " ||ヽ l | | | /ヽ! | |ヽ i ! ヽ { | ! |ノ / ヽ | _ ,、 ! , ′ \ ! -゙ ‐ ゙ レ `! / ヽ ゙  ̄  ̄ ` / | |\ ー ─‐ , ′ ! | \ / | _ -‐┤ ゙、 \ / ! l |`ーr─- _ _ -‐ " / | ゙、 ヽ ____ ´ │ ! | ゙ ‐- 、,_ 494 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 14 56 00.42 ID eYUUg+WO0 _ -───- _ , ´ `ヽ / \ / ヽ / __, ィ_,-ァ__,, ,,、 , 、,,__ -ァ-=彡ヘ ヽ 「 ´ {ハi′ } l | | | | | ! | | | │ 〈 ! | |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } , ⌒ヽ /⌒!| =彳o。ト ̄ヽ ´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ ! ヒカル。なぁヒカル。 ! ハ!| ー─ i ! ` " ||ヽ l | | | /ヽ! | |ヽ i ! あれ? ヽ { | ! |ノ / ヽ | _ ,、 ! , ′ \ ! -゙ ‐ ゙ レ `! / 498 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 14 58 33.64 ID eYUUg+WO0 _ -───- _ , ´ `ヽ / \ / ヽ / __, ィ_,-ァ__,, ,,、 , 、,,__ -ァ-=彡ヘ ヽ 「 ´ {ハi′ } l | | | | | ! | | | │ 〈 ! | |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } , ⌒ヽ /⌒!| =彳o。ト ̄ヽ ´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ ! 俺の声は届いているか? ! ハ!| ー─ i ! ` " ||ヽ l | | | /ヽ! | |ヽ i ! ヒカル―― 501 名前: 500俺も笑いながら投下してるよ[] 投稿日:2007/12/08(土) 15 02 02.42 ID eYUUg+WO0 | |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } , ⌒ヽ /⌒!| =彳o。ト ̄ヽ ´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ ! ホモセックス、気持ちよか―― 506 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 15 06 03.55 ID eYUUg+WO0 511 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 15 09 02.88 ID eYUUg+WO0 ヒカル 「阿部さん? あれ、阿部さん??」 ヒカルは辺りを見回す。しかし、それらしき良い男はいない。 突如消えてなくなってしまった阿部さん。 さよなら、さえ言わずに。 それからのヒカルはひたすら阿部さん探しの日々だった。 色んなホモをあたった。あらゆる公園のベンチを探した。道下という人にもあった。 しかし、しかし阿部さんだけは――見つからなかった。 515 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/12/08(土) 15 12 29.82 ID eYUUg+WO0 ヒカルはある日、夢を見た。 阿部さんが出てくる夢。ダブルベッドの中で阿部さんと一緒に寝てる夢。 ――阿部さん、やっと会えたね ――ずっと探したのに、いないから。びっくりしたよ ――じゃあ一緒に帰ろ……。なんで首を横に振るの?こーゆーとき、阿部さんは間違いなくちんこを振っていたじゃないか ――なあ、昔思ったんだよ。俺の人生精子に弄ばれてるなって ――精子から生まれて。精子に陥れられて、精子で友達作って。精子で国境を越えた友情を作って ――そして……阿部さんと出会えた 完
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ヒカルの碁 色 出演者 備考 黄色 進藤ヒカル(声:川上とも子) 水色 藤原佐為(声:千葉進歩) 緑色 塔矢アキラ(声:小林沙苗)