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■画像の透明度を設定する 画像の透明度を設定する方法をご紹介します。 画像を選択して「透明度」ボタンをクリックします。 マウスカーソルをスライドさせて、透明度を調整することができます。
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Yuji Akiba 監督 黒田美礼「recollections」 出演者 黒田美礼 メーカー メディアブランド 発売日 2009/3/20 通販 Amazon.co.jp DMM 松田純「recollections」 出演者 松田純 メーカー メディアブランド 発売日 2002/10/4 通販 Amazon.co.jp DMM 藤崎奈々子「recollections」 出演者 藤崎奈々子 メーカー メディアブランド 発売日 2002/9/6 通販 Amazon.co.jp DMM
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AKIBA S BEAT 機種:PS4,PSV 作・編曲者:多数 開発元:アクワイア 発売元:アクワイア 発売年:2016(PS4),2017(PSV) 概要 2011年に発売された『AKIBA S TRIP』より始まる、アクワイアの『AKIBA S』シリーズのひとつ。 今作は『ディバインゲート』のメインスタッフであったディレクター・高野康太とイラストレーター・UCMMを主軸として製作されている。 「リアルに再現された秋葉原の街が舞台」というシリーズの基本コンセプトを継承しつつも世界観設定は本作オリジナルのものへ一新されており、 ゲームジャンルも『AKIBA S』シリーズおよびアクワイアの開発タイトルとしては初となるアクションRPGとなっている。 作品テーマは「終わらない日曜日」と「侵食する妄想」。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Battle チュートリアル Battle 通常 feat. Bocco Rombo Battle 闘技場 Battle ボス Battle イベントボス Battle ラストボス Theme アサヒ Theme ぴんくん Theme カノン Theme 秋葉原自警団 Theme アケミ Theme シャレ子 Theme ハズキ Theme ヤマト Theme ヨシノ Map Area 街1 Map Area 街2 Map Area 街3 Map Area 街4 Map Area 街5 Map Area 街6 Map Area 街7 Event 闇 Event 影 Event 現状 Event 始まり Event 深刻 Event 真意 Event 真剣 Event 正義 Event 前進 Event 探して Event 敵 Event 妄想保護区 Event 謎 Event 不思議 Event 別れ Dungeon 始まり Dungeon 音響 Dungeon アイドル Dungeon メイド Dungeon 中二 Dungeon ドール Dungeon 秋葉原自警団 Dungeon 家電 Dungeon メルヘン Dungeon お城 Dungeon デジタル Dungeon 妄想管理局 Dungeon 歯車 Dungeon 永遠 Dungeon 名も無き ゲームオーバー エピローグ Dystopia イマジンフィールド歌:川西ユウコ さくら・ハッピーメイズ イマジンフィールド歌:山崎エリイ Synchronous Idle(同期信号) イマジンフィールド歌:川西ユウコ BARKING CODE イマジンフィールド歌:岡本信彦 憂愁ドラスティッカー イマジンフィールド歌:上坂すみれ Y・BOY イマジンフィールド歌:川西ユウコ Guilty or Not Guilty Glitter☆ イマジンフィールド歌:田所あずさ Seasons イマジンフィールド歌:小野賢章 White Lie イマジンフィールド歌:KENN リプレイ イマジンフィールド歌:増田俊樹 again 主題歌イマジンフィールド歌:歌:ClariS
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「Yuka_Akiba」とは 『魔女見習い魔法使い』の鬼頭桜花 『孤独と彼岸の亡霊』の秋葉幽香 『帰還できることのない冥王星の旅』の冥 の3人を操る人 ぷるぷる わたし わるいはいひとじゃないよ
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公式サイト 「AKIBA-ManiaX(アキバ-マニアクス)」とは… アキバで踊れ!! キーワードは『「踊れる」秋葉原ミュージック』 「秋葉原カルチャー⇔クラブミュージック」の新機軸パーティ「AKIBA-ManiaX(アキバ-マニアクス)」。 4つ打ちA-POPや、クラブリミックスされたA-POP中心のDJパーティです。 A-POPとは「アニメソングやゲームソングを代表とする音楽ジャンルの総称」であるが、現在はより幅広い分野をも含む総称となっている。 アニメソング・ゲームソング全般(BGMとかキャラクターソングも含む)やアニメ・ゲーム関連の声優さんの曲や秋葉原ゆか りのアーティストなど。 普通のアニソン系パーティに飽きた方、刺激が足りない方、ヲタクラバーな方へ向け、ジャンルレスに、かつマニアックに、 「踊れる」秋葉原ミュージックをご用意してお待ちしてます!!(公式サイトより転載) レギュラーDJ ピコシマメ さつきがてんこもり HAL Rain yuyu dai3110 レジデントVJ kou.ta 過去のイベント
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登録日:2011/08/01(月) 18 25 47 更新日:2023/07/17 Mon 00 23 47NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 17年冬アニメ AKIBA'STRIP Nintendo Switch PS4 PSP Steam うずく俺の右腕←最強武器 アキバストリップ アキバストリップ←ではない アキバズトリップ アクション アクワイア アサウラ エウリアン←初心者への罠 ゲーム ジョジョの奇妙な冒険 ジョジョネタ ストリップ バトル リメイク版発売 吸血鬼 漫画化 秋葉原 豪華声優陣 リアルな秋葉原を舞台に人間と吸血鬼カゲヤシを巡って巻き起こるアクションアドベンチャーゲーム! AKIBA'S TRIP ……と、これだけ聞くとわりと普通なゲームに聞こえる。 が、このゲームの売りは戦闘方法。 そ れ は ストリップアクション! …つまり脱衣である。 吸血鬼(以後カゲヤシ)の弱点である日光を浴びせるため、プレイヤーは秋葉原の平和のため今日も脱がし続ける! キャラクター 主人公 予備校生、秋葉原で行方不明になった友人を探しているさいに阿倍野優(後述)に襲われ重症を負うが文月瑠衣(後述)に血を与えられカゲヤシ化することで一命をとりとめる。そしてカゲヤシを巡る事件に巻き込まれていく。 隠れコスプレ趣味。 「君のワガママを叶えてやる!」 カゲヤシ勢力 多種多様な人のいる秋葉原に紛れながら暗躍し引きこもり化計画を進め人間社会の侵食を狙う。 文月瑠衣 CV 日笠陽子 主人公が手に入れた友人の手掛かりの画像に映っていた少女。重症を負った主人公に血を口移しで飲ませ命を救う。 口移しで飲ませ命を救う。大事な(ry 普段は笑うことが少ない。 料理に苦手意識があり、ゆで卵すら作ったことがない。 このゲームのメインヒロイン。 「…私はこの街が好き」 阿倍野優 CV 柿原徹也 主人公に重症を負わせ、カゲヤシ化の原因を作る。好戦的な性格だが引き際をわきまえていたり、奇襲もする狡猾な男。 ツンデレ 「さあ、ラウンド2だ!」 森泉 鈴 CV 浅倉杏美 瑠衣の友人。身体能力が低く視力も低いが、逃げるのは得意。 胃袋が宇宙 「締めはご飯ですよね」 妖主 カゲヤシを束ね、引きこもり化計画を進める。秋葉原には居らず、日本中を点在している。 NIRO(ナイロ)勢力 国内情報調査機構、潜伏するカゲヤシの情報を集め計画を阻止するために作られた政府組織。調査機構とあるが戦闘も行い、必要ならば警察機関も動かせる。 公務員扱い 瀬嶋 隆二 CV 松田健一郎 NIROの高官で日本の平和とカゲヤシの殲滅を掲げ行動する。主人公を半強制的にNIROに引き入れる。 「年の離れた友人というのも悪くないものさ」 御堂 聡子 CV 宮川美保 瀬嶋を信頼し、付き従い行動する。女性だが高い戦闘力を持つ、主に主人公との連絡役を務める 隠れオタク 「それは、ジョルジュの絶妙な冒険のキラー・クリーン!」 秋葉原自警団 秋葉原の平和を守ろうと行動する組織(主人公もここの一員)。しかし、権力も実行力もないため注意を促す程度しかできずにいたが、主人公がカゲヤシ化したことにより変わっていく。 ヤタベさん CV 利根健太朗 自警団のリーダーでジャンク屋の店長、昔から秋葉原に住んでおり顔が広く噂や情報を集めることに長けている。 「一度やってみたかったんだよね」 サラ CV 原由実 カフェで働く年齢不詳のカリスマメイド。常に落ち着いた物腰で行動する。 自警団のアジトを少しずつ喫茶店に改造している。 「おかえりなさいませ、ご主人様」 ノブくん CV 間島淳司 二十代のフリーター。漫画、アニメ、ゲーム好きの二次元オタク。わりと行動的でカゲヤシを探索したりもする。「ITウィッチ」を愛する。 イケメンのため彼に好意を寄せる女性もいるが、本人は惨事に興味が無い。 そんな人生で大丈夫か? 「大丈夫だ。問題ない。」 ゴンちゃん CV 丹沢晃之 三十代のコンビニ店長。体は大きいが小心者。秋葉原の地元双子アイドル「ダブプリ」が好きでダブプリを前にするととたんに行動的になる。カメラを携帯している。 「指の骨が折れるまで…僕は撮るのをやめない!!」 その他 師匠 ビルの屋上にあるラブホテルに住む女性。NIROや主人公に脱衣術を教えてくれる人物、聡子がお気に入りで欲求不満になると呼びつけあんなことやそんなことをする。 痴女 「あなた、チェリーは好き?」 下僕 師匠に従う変態。脱衣術の練習台になってくれたりする。 「おぉっと、言葉責めとは嬉しいね。」 友人 ゲーム冒頭で少しだけ出た後は会話でたまに出る程度。空気 妹 CV 矢作紗友里 主人公の妹。中学生。主人公をバカにしており、何かに付けお金を要求してくる。着せ替え(有料)もできる。貢いだ金額で態度が大きく変わる。 会話例 「で、いくらくれるの?」 「何しに来たのよ!目障りなんだけど。」 「嫌いなもの?お兄ちゃん。」 「うざい。早く消えてくれない?」 (´-`) ∪ ⊃金 ∪∪ 「うん、いいよ。何を話そうか?」 「好きなもの?お兄ちゃんに決まってるじゃない!」 「スリーサイズ?・・・恥ずかしいけど、お兄ちゃんには特別に教えてあげる。」 「うん。またね、お兄ちゃん!」 (´-`)・・・ ∪ ∪ ∪∪ スズナ 難病にかかった少女。妹の友達。 駅前などでババアが募金活動しているが、累計募金額が100万を超えると病気が治る。 病み上がりなのにその辺のカゲヤシより強い。さすがはあの男の娘である。 用語など カゲヤシ このゲームに登場する吸血鬼陰妖子(カゲヤシ)は優れた身体能力と再生能力により通常の攻撃ではたいした効果が期待できない(致命傷でないかぎり回復してしまう)。人間の数倍の寿命を持ち老化も緩やか。弱点は日光だが、体の一部では再生能力の方が上回るため顔などは露出している。 脱衣術 そんな彼らの弱点の日光を全身に浴びせるため、効率よく服を脱がす技術。カゲヤシは全裸に近い状態、つまり下着姿にすれば日光によるダメージが再生能力を上回り炭となる。そのためNIROの戦闘員は脱衣術をみな身に付けている。 ITウィッチまりあ 劇中作だが、設定がかなり細かい。 「私のITハートをあなたにインストール!」 ダブプリ 秋葉原で人気の双子アイドル『Dirty Bloody Princesses』の略。見た目はかわいいが毒舌、だがそれがいい。 ちなみに、カゲヤシ側に付いた場合彼女らのルートもある。しかも同時攻略。……おい主人公屋上(ry 北田瀬那 CV 内田真礼 姉。感情的になる妹のストッパーで、理性的。 北田舞那 CV 中村繪里子 妹。感情を隠さず、活発。アホの子。 メールに漢字がない。 AKIBA'S TRIP ダブプリねっと! ダブプリの北田瀬那、北田舞那をパーソナリティーとしてHiBiKi Radio Stationで配信されていたネットラジオ。内容は作品紹介とラジオドラマなど。全7回。 『AKIBA'S TRIP PLUS』 追加要素を加えたリメイク版。 イベントのフルボイス化や、一部キャラのCG追加・改良に3Dモデルのリファイン、さらにはダブプリのライブのアニメ・挿入歌等が追加されるという力の入りっぷりだが、値段はフルプライスで3990円と良心的。 やりたかった人はこの機会にやってみては。 なお、公式サイトでは期間限定で文月瑠衣役の日笠陽子さんのコメント(音声付き)が聞ける。 電撃マオウにて漫画版が連載中 現在単行本全3巻が発売中 後にテレビアニメ化もされ、タイトルは『AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-』アキバニ。2017年1月~3月まで放送された。 こちらはメインキャラやストーリーはアニオリとなっているが、脱衣で敵を倒すという話の本筋は同じになっている。 『AKIBA'S TRIP ファーストメモリー』のタイトルPS4及びSwitchで2021年5月20日に、Steamで2021年7月21日にそれぞれ発売されている。 「物語の舞台は10年前の秋葉原、リアルでカオスで懐かしいあの頃の街並」と公式が謳っているところを見ると少なくともアキバの描写は原作から変わってない模様。 そしてなんと! 2023年4月20日に発売されたリメイク作「AKIBA'S TRIP2 ディレクターズカット」では10年の時を経て、当時はハブられていた唯一、カティルートがようやく実現された。 追記・修正は全てを敵に回しつつ服を脱がしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] バカゲーかと思いきやストーリーはしっかりしてる -- 名無しさん (2013-07-26 08 55 19) まさかの続編決定・・・ -- 名無しさん (2013-08-30 17 35 22) 基本はバカゲー(主人公の選択肢) -- 童貞 (2014-02-21 00 30 51) 佐藤君「ひきこもりナメなんじゃねぇ」 -- 童貞 (2014-02-21 00 31 59) 続編はシナリオ書いてる人変わっちゃったんだよね -- 名無しさん (2014-02-21 01 33 30) AKIBA'STRIP2の関連記事は誰が書くのかなぁ・・・(チラッ) -- 名乗るほど名乗んない人 (2014-05-18 19 22 02) なぜかこのタイミングでアニメ化した -- 名無しさん (2016-09-19 23 35 10) そばに立つもの出してからの波ぁー! -- 名無しさん (2016-09-30 17 56 17) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/suuunto/pages/11.html
Abbreviation of Akihabara
https://w.atwiki.jp/arunau32167/pages/355.html
AKIBA FIGHTER HP:https //web.archive.org/web/20060303100433/http //www7a.biglobe.ne.jp/~social-animal/page012.html +スクリーンショット #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ゲームタイトル1.jpg)#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ゲームタイトル2.jpg)#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ゲームタイトル3.jpg)#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ゲームタイトル4.jpg) ゲーム内容の説明 関連作品 作品名 登録タグ 2D格闘ツクール2nd(フリーウェア) 最終更新日時 2019-06-03 16 30 28 (Mon)
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「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。 依頼内容は(バカゲー要素の増強)です。 注意 このページでは、『AKIBA S TRIP』とリメイク作『AKIBA S TRIP PLUS』を紹介する。判定は共にバカゲー。 AKIBA'S TRIP 概要 評価点 問題点 総評 余談 その後の展開 AKIBA'S TRIP PLUS 概要(PLUS) 変更点・改善点 問題点(PLUS) 総評(PLUS) AKIBA S TRIP 【あきばず とりっぷ】 ジャンル アクションアドベンチャー 対応機種 プレイステーション・ポータブル メディア UMD 1枚orダウンロードソフト 発売・開発元 アクワイア 発売日 UMD版 2011年5月19日DL版 2011年7月6日 定価 UMD版 5,670円DL版 4,500円 レーティング CERO C(15歳以上対象) 判定 バカゲー ポイント アキバでストリップリアルに再現された秋葉原良作と呼ぶには一歩惜しい AKIBA S TRIPシリーズ1 / PLUS / 2 / AKIBA S BEAT 概要 アクワイア発売・開発のソフト。当初の発売予定日は2011年4月14日だったが、諸事情により5月19日に延期になった。 リアルに再現された秋葉原にて、「カゲヤシ」と呼ばれる吸血鬼を 服を剥いで倒す (正確には、裸にすることで直射日光を浴びせて倒す)という、誰がどうやったら思いつくのか分からないバカゲー。 タイトル名もゲーム内容も色々な意味でネタに走っており、発売前から各メディアで色々な意味で期待されていた(*1)。 評価点 アニメ化もされたライトノベル『ベン・トー』を執筆し、その後大ヒットしたオリジナルアニメ『リコリス・リコイル』の原案を担当したアサウラ氏がシナリオ執筆という触れ込みのとおり、ストーリーは短めながらもしっかり作り込まれている。何度もプレイして明らかになる謎や登場人物の内面も多く、奥が深い。 秋葉原で人間を襲い、吸血するカゲヤシ。そのカゲヤシに対抗すべく組織されたNIRO。ある事件からカゲヤシ化した主人公はNIROのエージェントとして秋葉原を守る為にカゲヤシ達と戦う事になるのだが、そのカゲヤシにも人間との共存を目指す勢力が存在したり、また、NIROも必ずしも正義の組織とは言えない側面を見せていき、事態は混迷していく。 正規ルートでは主人公はNIROともカゲヤシとも袂を分かち、人間とカゲヤシの共存を目指すヒロインの為に戦う道を選ぶ。そして街を守るため、秋葉原市民達と一致団結して最後の決戦に臨む終盤の展開は熱い事この上無い。 正規ルートの終盤戦ではストーリーで出会った脇役や、サブミッションのキャラも主人公に力を貸してくれる。作中の世界観にのめりこんでいればいるほど胸が熱くなる演出となっている。 一方、別ルートでは主人公自らがヒロインを手に掛けると言う鬱展開も用意されていたりと油断ならない構成になっている。 そのルートでは本来主人公と敵対しなくても良いはずのカゲヤシ達も屠っていく事になり、最終的に秋葉原に平穏が戻るとは言え、ヒロインの死、黒幕の一人勝ちと言った結末を辿る為、バッドエンド色が濃いルートとなる。しかし主人公の当初の救出対象だった友人が完全に回復した様子が描かれるのはこのルートだけであり、全く救いが無い訳ではないのが憎い作りである。 主人公も顔無しキャラながら他のキャラに埋没するような事は全く無く、寧ろ本作は全編が彼の見せ場である。 言動や行動は選択肢に委ねられるが、ほぼ毎回ネタ選択肢が混ざるので周回プレイにおける選ぶ楽しみもある。設定が設定なので、時にはネタ選択肢が一番しっくり来る、なんて事も。 以降の作品やアニメ版のような美少女ゲーム・萌えアニメ的要素はあまり多くはないので、ストーリー面に限って言えば多くの人に勧められる。 敵の服をはぎ取る「ストリップアクション」も、単純でこそあるがやり込み次第で一度に多くの敵の服をはぎ取ることができ、なかなか気持ちいい。『MGSPW』の連続CQCをさらに派手にしたような感覚。 服や武器は好きな物を持ち歩くことができる。好きなキャラの見た目を好きな風にいじるだけでもなかなか面白い。 3Dキャラは不評だが、会話時に出てくるキャライラストは普通に出来が良い。ストーリーの良さもあって、男女、敵味方、常識人変態問わず、魅力的なキャラが揃っている。 メインキャラ以外にはイラストの表示は無いが、キャラクター性自体はサブキャラ達も良好。サブミッションの関係者も濃い面々が多い。 中盤のボスキャラである「JKV」はその容姿から人気があり、OPアニメにも登場しているのだが本編中は残念ながらイラストは無い。 秋葉原の再現度はかなり高く、ただ歩いているだけでも本当に秋葉原を歩いているような感じになれる。実在の店舗や企業とのタイアップもあってか、背景の看板はもちろんローディング中には秋葉原に関連する会社や商品の広告(*2)が登場するといった要素もそれを裏付けている(*3)。 例えば「とらのあな」のテーマソングや「カレーパンの歌」といった音楽があったり、現実世界でも問題になっていた絵画商法の勧誘(通称:エウリアン)を模した人物まで登場する。 小ネタが非常に多く、おでん缶やら他ゲームのパロディやら魔法少女、かの「邪神モッコス」のパロディなどもあり、知っていると思わずニヤリとしてしまう。 問題点 ソフト本体の問題 携帯機なのにやたらとローディングが多い。店に入ったり、エリアを移動する度に頻繁にローディングする。ローディング時間も地味に長く、酷い時にはローディング時にフリーズしてしまうことも。 ローディング時に表示されるキャラアイコンを動かさず広告画像を表示しないように設定することで、フリーズの発生確率を下げることはできる。が、あくまでも「下げるだけ」であり、ゼロにはならない。 ロード時間を減らすためのデータインストール機能には対応しているが、インストール後もほとんど恩恵を感じられない。 これは元々本作のインストールデータが小さいため。多くの作品では10~20分程度かかるインストール時間が、本作では5分程度で完了する。 さらにやたらと処理落ちして動きが遅くなったり、酷い時にはロードが間に合わず移動中に突然人や敵が出現することもある。 アクション性の問題 最近のアクションゲームでは大抵付いている、自由に攻撃対象を切り替えられるロックオン機能が無い。基本的に近くの敵に勝手に狙いを定め、攻撃を喰らったりした際にその方向に勝手に振り向く。 「ロックオンできない」アクションゲームは他にも散見されるものの、本作ではそのせいで「攻撃したい相手を攻撃できない」「攻撃したくない相手に攻撃を当ててしまう」「逃げようとしても正面を向けない(向こうと思ってボタンを押すと敵の方向にふり返る)」などといった致命的な欠点に繋がっているため無視できない。思うようにいかず、プレイヤーにストレスを溜めてしまうのである。 特に一般人から服をはぎ取るには、自分から喧嘩を売るか、戦闘に無理矢理巻き込むくらいしか方法が無い。前者は友好度が低めでなければできず、後者もこのシステムのせいでやりにくい。 カメラワークも悪い。 Rボタンを押せば正面を向けるのだが、一部シーンでは効果がない。それどころかメチャクチャにカメラが動き回ってプレイに支障が出る事もある。 攻撃を喰らった際の無敵時間など全くと言っていいほど無い。そのため一度攻撃を喰らうとたちまちボコボコにされてしまう。 大抵のゲームでは無敵判定が生じる起き上がりながらの攻撃も、本作では敵の攻撃を喰らうとあっさり潰されてしまうどころか倒れてる最中にも攻撃が当たってしまう。 さらに酷い時には大勢の敵に身動きもできないままタコ殴りにされ、服が破けてゲームオーバー……などということもよくある。特に本作では1対複数の戦いが多い為、この事象は頻繁に起こる。 攻撃技も若干出しにくく、そして当てにくいものが多い。 威力は高く隙が大きいガード不可能攻撃も、あまりの出しにくさと隙の大きさに1対1では間違いなく決まらない(乱戦時でも攻撃がかすった程度で呆気なく止まる)他、うっかり暴発して隙を作ってしまうこともある。代わりにボコボコにされている時に敵からこの技を正確に当てられることは多く、理不尽感が増している。 習得できる特殊技も、ほとんどが実用性の低い技(隙が大きかったりリーチが短かったりなど)ばかり。ネタとして使う分には悪くないのだが。 このため戦闘は「弱攻撃をひたすら連打し、服が脱げかけたところでストリップアクション」にほぼ固定されてしまい、戦闘の面白みがなくなる。 モーションも全体的に野暮ったい。 特に素手による下段攻撃。普通はローキックのようなものを想像するが、本作ではなんと「体を前に屈めて敵の足元を殴る」というもので、実際見ると結構格好悪い。 さらに、攻撃を喰らって吹っ飛ぶ際も明らかに不自然な動き(空中で犬かきしながら吹っ飛ぶ、と言えば分かりやすい)である。『新宿の狼』や『喧嘩番長』と近似したモーションが多々見られるので、一部使いまわしている疑惑がある。 ビジュアル面の問題 登場キャラはみんな3Dグラフィックなのだが、非常に出来が悪い。 表情は一切変化せず、画質も粗くて脱がせても色気の欠片も感じられない。さらに動作もカクカクしており、まるで一昔前の出来である。 特に主人公は、立ち絵は地味な青年といった感じだがゲーム内ではダルそうな顔をしたツンツンヘアーである。 誰の服を剥いでも、下着はキャラモデルのままで固定。人ごとに違う下着なら良かったのに。 服は自由に着替えられるのなら、下着も自由に着替えられる仕様でもよかったはずだが…。 一応主人公の下着は変更可能なのだが、「主人公が下着になる=ゲームオーバー間近」なので、特に意味はない。次回作では「透明の装備」が追加され、着衣のまま下着を満喫できるようになった。 また、靴も変更できず、カツラなど髪型を変えるアイテムも無いので、コスプレをするにしても女装をするにしても中途半端な恰好になってしまう。 下着の変更をすれば靴も変わるが、性別で種類は固定なのでやはり選択の幅は狭い。 周回プレイ時には主人公のモデルを変更できるようになるが、主人公以外のキャラモデルは移動スピードが遅くて使いにくい。また一部のイベントを除きイベント内容も変わらず、選択肢も台詞も男性対応のままで変化しないので、ほとんど意味がない。 女性キャラにした場合、妹は「お姉ちゃん」と呼んでくれるが、ある条件を満たすと見れる妹エンドでは「お兄ちゃん」に戻っている。さらに装備品の性能も男女差が少なく、細かいところの配慮が行き届いていない。 キャラモデルにはおっさんやおばさんといった使いたくないキャラも追加される。ちなみに作中ではストーリーイベントにより半強制的に女装をするところがある。まずいないと思うが、キャラモデルにおっさん系を選んでしまった時は……。いや、でもそれを選ぶ人なら最初から問題はn(ry 何故かゴンちゃんにキャラモデルを変えることは出来ない。道行くおっさんや高校生にはなれるのに何故? これは妹も同様。レアな服を入手するためには便利なのだが…。 吸血鬼を脱がすと恥ずかしがる事も無く、太陽の光にやられて化け物のような断末魔を上げつつ灰と化して消えていく。 設定上仕方ないとは言え、折角美麗なキャライラストを用意し、設定も様々だというのに、これでは萌えもクソも無い。 その他の問題 ゲームの重要な要素の一つであるカメラ撮影は基本的にいつでもできる。が、撮影対象に近づきすぎると何故か映らない。さらに縦にしての撮影も不可能。 恐らく下着姿の相手を至近距離で撮影できないようにする為の処置だと思われる。 何故かプロローグの会話だけがフルボイス。他は全てボイス無しなのに、何故ここだけフルボイスにしたのだろうか? 後年の開発インタビューによれば無印の時点では冒頭以外はボイスを入れない仕様で確定していたとのこと。 本作はマルチエンディングだが、エンディングに関わる選択肢は終盤しか出ない。そのため周回プレイでも序盤から中盤は全く同じことの繰り返しになり、段々作業ゲーじみてくる。 ただし、序盤からの選択肢の選び方によっては特定エンドへ行くための選択肢の項目が消滅することがある。 「バグワイア」という悪名通り、上記のローディング時にフリーズバグ以外にも様々なバグ・不具合(ジャンプ後着地すると硬直する等)が確認されている。 総評 斬新なコンセプト・再現度の高い秋葉原・高品質なストーリー・キャラクターデザインなど、目を見張る物はある。 しかし、「難だらけの操作性」「色気のないグラフィック」「バグやフリーズが多さ」など、決して無視できない粗も目立つ。 細かな部分までしっかりと作り込まれていたならば、評価はもっと上がっていたはずであり、良作と呼ぶには今一歩惜しい。 とはいえ、リメイク版や続編、アニメ版などでシリーズが展開していった事から、一定の支持を獲得できたのも確かである。 余談 企画段階では、敵に放射線を浴びせて倒すゲームだった。 その後の展開 2012年6月には本作のリメイク『AKIBA S TRIP PLUS』(後述)が発売された。 PLUS発売に前後して電撃マオウにて漫画版も連載された。内容は正規ルートに沿ったもので、オリジナルの描写も加えられている。 主人公は勿論キャラ付けされているが、ネタ選択肢を時折挟みつつも全体的に正統派主人公として描かれている。妹も名前付きで登場。 更に2013年11月には続編の『AKIBA S TRIP2』がPS3、PSV用ソフトとして発売され、PS4とWindowsにも移植された。詳細は当該記事を参照されたし。 2017年からはTVアニメ版も放送開始。舞台は同じ秋葉原だが、ストーリーとキャラクターはアニメオリジナルとなっている。 ハイテンション且つ美少女キャラを前面に押し出した萌えアニメに近い作風であり、アイドル声優を多数起用しつつ各話ごとにその声優ユニットの歌をエンディングテーマにしたりなど、オタクの聖地を舞台とした作品らしくストレートにオタク向けとして制作されている。一方で、ストリップアクションや他作品の様々なパロディ、一部のシリアスなストーリーなど、ゲーム本編に近い作風も取り入れられている。 『1』及び『2』のキャラもモブとして登場している。 ちなみに監督とシリーズ構成は後に『キラッとプリ☆チャン』のアニメ版を手掛ける事になる。モブなど一部のキャラクターが妙に簡単な作画で済ませられている所など作風や芹澤優や三森すずこなどキャストに共通点も見られている。 シリーズ10周年を記念し、『~PLUS』ベースのHDリマスターである『AKIBA S TRIP ファーストメモリー』がPS4とSwitchにて2021年5月20日に発売された。2021年7月21日にはWindows(Steam、GOG)版も発売された(*4)。 尚、リマスター版は原版にあった「実在企業との各種タイアップコンテンツ」が架空のもの(いわゆるパロディもの)に全て差し替えられており(*5)、ローディング中に登場する「秋葉原に関連する会社や商品の広告」はキャラ紹介や地域紹介に差し替えられている(*6)。 しかし、設置物などが高画質化されていない問題や戦闘に支障が出る不具合の多さで評価は高くない。 AKIBA S TRIP PLUS 【あきばずとりっぷ ぷらす】 ジャンル アクション・アドベンチャー 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 アクワイア 発売日 2012年6月14日 定価 UMD版 3,990円DL版 3,200円 判定 バカゲー ポイント 改善した箇所は見受けられるが…ストーリーの追加はないバグも所々残る 概要(PLUS) 斬新なアイデアながらも粗削りな部分も多かった無印版のリメイク作。 様々な追加要素がある他、無印版のセーブデータをそのまま引き継ぐ事が出来る。そして引き継げば特典も入手可能。 同年7月25日にアップデートデータの配信が始まった。 下記で述べる大きな問題点は変わらないものの、バグや細かい不具合の改善、ちょっとした新機能(妹に図鑑情報を調べてもらえる(勿論有料)、主人公以外のモデルでも移動スピードが落ちない、など)が追加される為、本作をプレイする場合は忘れず利用しよう。 変更点・改善点 無印では音声付きのイベントはプロローグのみだったが、本作ではメインストーリーを全編に渡ってフルボイス化されている。 また、ストリップアクションを決めた際に脱がされた対象キャラが「恥じらいボイス」を発するようになった。 全てのキャラクターの3Dグラフィックがリファインされ、原画に近いデザインになった。また、キャラクターが喋っているときによく見ると口が動いている。 イベントシーンのカメラワークも変わっており、キャラの顔がよく見えるようになっている。 発売時の2012年の秋葉原を再現。それに伴い一部施設が変更されている。 洋服屋「再建」は別の場所になり、代わりにUFOキャッチャー(後述)がプレイできるゲームセンターになっている。 ロード時間が短縮され、それに伴いローディング中のフリーズも発生しにくくなった。 新アイテム及びサブミッションの追加。 新ミッションではラスボスを凌ぐ強敵が何人も登場する。 但し、受注可能期間が非常に短いものや、発生条件が厳しいものも存在する。自力で新ミッションを網羅するのはなかなか難しい。 サブミッションの後記は無印では淡々としたコメントが殆どだったが、新ミッションはネタに走ったり妙に皮肉の利いたコメントが多くなっている。 衣装の大幅追加。また、無印ではDLCだった衣装も最初から導入されている。 パロディ的衣装や完全にネタに走ったものなど、思わず吹いてしまうような衣装も多数追加された。 ストーリー後半のダブプリのライブシーンは無印ではバックに歌が流れるだけだったが、本作ではフルアニメーションになった。 会話時の妹のバストアップが追加された。イラストがあるにもかかわらず無印では不出来なポリゴンでしか表示されないキャラだったので、大きな改善点である。 また、妹の服装がイラスト同様に学校の制服になっている(無印では私服だった)。らくがき帳の絵も新しく描き直されている。 開発者もサジを投げるという凶悪難易度「ホリックモード」が追加。 冗談抜きで凶悪である。ザコ敵の通常攻撃ですら5桁のダメージを平然と叩き出すので、いくら服の強度を上げても無駄と言う有様。まともに相手をしてはとても生き残れるものではないので「(同様に超強化された)市民達をけしかける」といった戦術が必須。正にホリック(中毒)と呼ぶしかない難易度である。 問題点(PLUS) 相変わらずキャラクターの動きはぎこちない。無印で難のあった操作方法や戦闘はほとんど改善されていない。 ロックオンが相変わらず出来ないのも辛い。新たに追加されたミッションには大量の敵を相手にするものもあるので、無印以上の苦行を強いられる場合も。 アクションは改善されないまま、追加されたホリックモードは看板通りの凶悪難易度。しかも、追加隠し要素解禁に各ルートクリアする必要がある。 只、ホリッククリアの解禁内容が、何故かメインキャラの2Pカラー的な物なので、魅力に乏しいのが救いと言えば救いか。 フルボイス化されているものの、誰も主人公の名前は呼んでくれない。 自由に変更できる主人公の名前を呼ぶのは難しいので、例外(*7)はあれど一般的にはそれが普通である。しかし本作の場合は主人公の名前の部分だけが無言になるので、例えば「私は(主人公の名前)と一緒に」という台詞であれば「私は……と一緒に」というボイスになってしまっている。 台詞の最初に主人公の名前が来ようものならその部分だけをすっ飛ばして発声するのでひたすらおかしい台詞になってしまう。せめて「君」「お前」「彼(彼女)」などと呼ぶようにできなかったのだろうか。 パッと見は良くなったキャラクター像。しかしモブキャラクターは近づいてみると無印同様におかしい。特に店員はほとんど変わってない。 新たに追加されたUFOキャッチャーがあまりにも鬼畜。立体型のUFOキャッチャーなのだが、信じられないことに照準として使えるUFOの影が無い。 そのため目当ての景品を狙いたくても奥行きが掴みにくい。何度もプレイして覚えるしかないのである。そしてUFOキャッチャーのお約束として、ちょっとでもずれてると落としてしまう。 実は見た目とは全くずれた位置に重心があり、景品毎に異なるその"見えない"重心を記憶する必要がある。むしろあえてずらした方がとれるという謎仕様。 さらに言うならあるアクセサリーの入手条件がこの鬼畜なキャッチャーで一回のミスもせずに全ての商品を入手すること。単なるオマケ要素ではあるが。 新コスチュームの入手条件に運が非常に絡むものがある。 特にチアリーダーの衣装は、あるサブミッションで戦うキャラが纏っているのだが、そのミッションで戦う相手は三人中の一人がランダムで選ばれると言うものであり、誰が選ばれるかはゲームスタート時に決まっている。つまりそのキャラが出なかった場合はまた最初からやり直さなければならない。 しかもそのミッションの開始条件は手順が多く、何人もの敵と戦わなければならず面倒。本作はいつでもデータを引き継いでゲームスタート時に戻る事が可能だが、レベルは引き継がれないので手早く進める事もできない。 極めつけには、難易度がヲタク(無印の最高難易度)以上でなければ他でも手に入る別の衣装になってしまう。よってそこに辿り着くのすら一苦労であり、とにかく運と忍耐力とプレイスキルを要される。 無印ほどではないものの、相変わらずバグやフリーズもある。 ライバルキャラである阿倍野優はトゥルーエンドルートでは主人公の行動次第で生死が決まるのだが、死亡したとしてもエンディングでは生存扱いになっている。無印ではそのような事は無かったのだが。 追加ストーリーは無し。 元々ストーリー面の評価は高かったが、せっかくのリメイク作なのだから新規シナリオや本編の追加イベントが欲しかったという声は多い。 総評(PLUS) 無印にあった不満点は大分改良されているものの、相変わらず出来が粗い部分も多い。 しかし改善されたかどうかで言えば間違いなく「された」と言える出来にはなっている。改悪点は皆無なので、「無印か『PLUS』のどちらをプレイすべきか?」なら『PLUS』の一択だろう。 後の『ファーストメモリー』も『PLUS』ベースではあるが、タイアップ関連が差し替えられているため、オリジナルの『AKIBA S TRIP』を完全な形で楽しめるのは本作の特権である。
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ブランド panache 原画 雛祭桃子 シナリオ 紫苑憧朋香、大和うみ、他 発売日 2021/5/28 価格 9,800円(税別) 選評 【2021】クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 避難所 1本目 https //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58331/1612043313/ 654: ぱられるAKIBA学園 選評 :2021/06/21(月) 00 29 23 ID OqZQ.HzU ぱられるAKIBA学園 ブランド:panache 定価:¥9,800 (税込¥10,780) 発売日:2021/05/28 シナリオ:紫苑憧朋香・大和うみ/他 原画:雛祭桃子 ◎あらすじ 異世界に突如召喚された、オタクでヘルプ専門のゲームクリエイターな主人公。 そこは剣と魔法のファンタジー世界で、勇者一行とともに魔王を倒し、世界を救うことはできた。 だが主人公を召喚した女神いわく、元の世界にもどれなくなった代わりにオタクグッズ満載の自室を召喚してもらうことに。 主人公は自室での連日の上映会や感想討論会を続けるうちに、異世界に秋葉原を生み出すために、クリエーター育成学園の設立を思いつく。 連日の布教ですっかりオタク文化に染められた勇者一行のヒロインたちとともに、主人公はその夢を叶えることができるのだろうか……? ◎問題点 本作品をプレイしていて正直なところ最初は普通のエロゲとしてプレイしていたつもりだった。 もちろんぱられるAKIBA学園』というタイトルから『異世界転生娯楽物活用形建国ADV』だったとしても中身さえ良ければそれでも良いとは思っていた。 しかし、一言で言うなら作品の安定したところが何一つ無い。 まず大問題としてキャラが公式・共通ルートと個別ルートと大きく性格が異なる。 勇者:スカーレット 振り回されがちな、委員長属性の勇者。 オタク文化に理解はあるが、パーティーの仲間と違って創作面の才能を持たないことに悩む。 ⇒共通ルートでは皆を率いる行動力があったにもかかわらず個別に入った途端毎回シナリオを選択するごとにネガティブ思考を繰り返してモブAと化す。 聖女:サファイア コスプレに深い興味を持つ王族。 女神の使徒たる主人公の子を産むことを天命と信じつつ、貴族や教会のコネでオタク文化布教に励む。 ⇒元々頭がイカレているので変わらず。 エルフ:フリージア 勇者パーティーの吟遊詩人で、自由奔放な快楽主義者。 アイドルアニメにハマって以来、歌の力でオタク文化布教に貢献する。 ⇒街づくりの際は比較的常識があったが、個別ではTPO全無視騒音をまき散らす害悪化、夜中や街、モンスターの巣だろうがお構いなく歌い過程の説明もなく成功していて勝手に引退している。 魔導師:スノウ オタク文化から世界の発展を見出す頭脳派。 漫画で道徳心や向上心を広める教育を提唱し、漫画家として日夜間違った方向に努力する。 ⇒個別に入った途端切れる若者に。相手が理解してくれないだけで魔法による破壊衝動が多発。 ここまで性格が変わるともはや別人である(一人を除いて)。 そもそもの個別ルートの仕様も各キャラクターを選んで好感度をMAXにすれば個別ENDなのだが途中で他のキャラを見ないと続けてキャラ個別シナリオを見れない点もよろしくない。 明らかに各シナリオがライターが異なると思われるキャラクター崩壊を起こしておりこの1点だけでも許されないことではないだろうか? 主人公もやたらリアクションがオーバーでうざったるいところやシナリオでは好青年であったりオラオラ系であったり鈍感系であったりと大忙し、呼ばれ方も毎回違う。 この作品のやりたいことが一切見えてこなかったと言わざるを得ない。 おまけ感覚で幕感に入っている要素が学園要素なのかもしれないが説明にない世界にあるはずのない建物や食べ物などを語りだしてもはや異世界要素、要らないのでは? まず根本の問題として『AKIBA文化を異世界で広めたい』というコンセプトが世界観と合っていない。 魔王が百年ごとに現れるせいで生きることがやっとという世界で人々の余裕も教育・文化もないという世界で広めるにはあまりにも必要とする広める項目が多すぎる。 話の大半が『街づくり』に集約されているので生活の安定化・教育・異世界娯楽持ち込みに全力を注いている。 魔王討伐の退廃した土地を褒美にくれる王様から貴族たちが腐りきった内情を示してくれているが不快以外の何者でもなく、まず教育の場を設けなければ文化を広めることも難しいとテンポが遅すぎる。 その割には広めた遊○王のカードをモブが読める段階で既に設定は崩壊している気もするが些細な問題であろう。 AKIBAネタとは言っても大半がパロディに寄せていてはっきり言ってコレジャナイ感が大きく、学園要素は本当に皆無で制服すらただのコスプレである。 街づくりも広げる度に問題が発生して文化を広めるどころではなく個別ルートで変わると思っていたらコスプレHの為の要因でしかない非常に残念なシナリオとなっている。 コネとカネ作りなどの時間も1から必要なのは分かるが事前にお膳立てぐらいしてくれないとエロゲとしてすら成り立たないことを分かっていない。 さて、ここまで色々と鬱憤が溜まっていたがエロゲの命とも言えるHシーンなのだが『パイズリ』が無い。 はて?そのデカイぶら下げたものは何のために使うのか? せめてキャラで無いキャラが1~2名いるとかならまだ許容出来るが0とはやる気あるんか? パイズリを求めるパイズラーにとっては暴動を起こしてもおかしくないクソ具合である。 HシーンもCGを加工したものもあったり何より個別ルートに入っているにもかかわらず大半が3Pという個別とは何ぞやと言いたいところ。 処女喪失は回復魔法、サブキャラはシナリオライターが異なるせいで処女喪失を複数回こなし、衣服の幅もシーン数の割に2~3種類しかなくちょっと待て事案が発生しているではないか。 CGも生まれたままと言いつつ服を着たまま、下着と言いつつ立ち絵は全裸、アイコンは前のキャラのセリフのアイコンが残り赤子が出来て腹が膨らんでも断面図には反映されないなどとお粗末。 バックログはマウスホイールが無いと一つずつ戻れないなどあらゆる面が不親切しかない。 ◎まとめ 個人的には異世界モノの原点はなろう系ではなく『RPG W(・∀・)RLD 』の類なので、終始違和感しかなかったがそれ以前のエロゲとして致命的欠陥だらけ。 何一つとして安定したものがなく、コンセプトからして必要要素がないという事態に直面するとは流石に思ってもいなかった。 とりあえず、Hシーンが3Pだらけとパイズリ無しは次回作で直してきてから、まずエロゲとして形を作るところから新規ブランドとして初めて欲しい。 補足 656: ぱられるAKIBA学園 選評 :2021/06/21(月) 00 36 21 ID OqZQ.HzU <追記> ハーレムモードのビーチで水着と言いつつ全員立ち絵全裸はもはやギャグである(そこだけは褒める、悪い意味で)