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追跡者 「わぁ~っ~・・・・凄い霧ぃ~」 「レナ…手ぇ離さないでよ。これではぐれたら、本当にどうなるか解んないからね」 「えへへ…魅ぃちゃん怖がり~」 「違うって!しっかし、それにしてもほんとに酷い霧だね!まるで前が見えやしない」 ねっとりとした、ミルク色の恐ろしく深い霧を掻きわけて、 手をつないだ二人の少女が人気の無い道を歩いている。 一方の少女は、かわいらしい顔をした、セミロングボブの美少女で、 白色を基調としたワンピースを着て、白色に黒いラインの入った帽子をかぶっている。 もう一方の少女は、ポニーテールの、どちらかと言えば凛々しい印象の美少女で、 黄色いシャツにジーパン、とラフな格好をしていた。 前者の少女の名は竜宮レナ、後者の少女は園崎魅音。 共に××県、雛見沢村に住む中学生だ。 彼女たちは、本来、最近明らかに調子がおかしい同級生、 前原圭一のお見舞いに行く為に、雛見沢の舗装もされてない田舎道を、 二人、前原邸へと向けて歩いていた訳だが… 「本当に、何にも見えないねぇ…天気予報では何も言って無かったのに…」 「はうぅ…これじゃ圭一君の家に行けないよォ…」 突如、恐ろしく濃く、陰気な霧が彼女達を包み、方角すら解らなくなってしまったのである。 かろうじて足元に見える道をたどりながら前へ前へと進むも、一向に何も見えてこない。 霧に呑まれてから、かれこれ十分は歩きとおしているのだが、一向にこれといった建物すら見えないのは、 いくら過疎化が著しい雛見沢でも、どうにも様子がおかしい。 「う~ん…迂闊に道を外れると何処に出るか解んないしなぁ~…うっかり山にでも迷い込んだら事だし…」 「ねぇねぇ、魅音ちゃん…」 「ん?どうしたのさレナ」 「何か…聞こえない?」 「えっ?」 レナに言われて、耳を澄ます魅音。 そうすれば、たしかに道の先から、何か豆を炒る様な乾いた音と、 誰かの声と、何か獣の様な呻き声が聞こえて来たのだ。 「本当だ…誰かいるみただねぇ。よし、レナ!善は急げだ、行くよ~!」 「わわ!?魅ぃちゃん速いよ~!」 ようやく人の気配を感じた為か、魅音はレナの手を引きながら、 音の方向へ…即ち霧の道の向こう側へと走り出す。 その先に、何が待つかも知らずに。 ◆ 暫くの間、音のした方向へとひた走っていたレナと魅音だったが、 その途中で、奇妙な事に気が付いた。それは… 「魅ぃちゃん…」 「解ってるよレナ。一体全体、おじさん達、何処にいるんだろうねぇ…」 突如、途中から道路が舗装された綺麗な物に代わっている。 道路の脇には花壇の様な物も見えて、そこにはいくらか花も咲いている。 ただ、管理は杜撰なものらしく、花の生え方は雑多で、雑草も抜かれていない。 少し行った所には、花壇の土に大きなスコップが突き立ってさえいる。 「レナ…おじさんから離れないでよ…」 「解ってるよ魅ぃちゃん…なんだか…様子が変だよ…」 魅音が、レナの手をぎゅっと握りしめた。 当初、二人は興宮市にまで来てしまったのかと思っていた。 しかし、興宮にしてはどうにも様子がおかしい。 街の家々には明かりが一切見えず、街灯も点いていない。 何より、人の気配が全くと言っていいほどしないのだ。 感性の鋭敏なレナには、まるでここが「人間の世界」ではない、どこか「別の世界」にすら感じられる。 肩を寄り添わせながら、ゆっくりと、慎重に道を進む二人であったが、 ふと、二人の進行方向の霧の向こうに、朧な人影が一つ現れた。 「誰っ?」 レナが思わず厳しい口調で人影に呼び掛ける。 すると人影は、足を少し引き摺りながら、 「ううっ…ううっ…」 と呻き声をあげている。 そんな人影が、霧の向こうから姿を明らかになる。 「助けて…助けて…」 それは、少し情けない風貌の、黄色いジャケットに、迷彩のズボンを履いた、 やや身長が高めの… 「えっ、怪我人!?」 「おじさん、大丈夫ですか!?」 右肩を真っ赤に血で染めた男だった。 それ以外にも、全身に少なく無い傷を負っている。 その情けない風貌の顔は、痛みと恐怖で蒼褪め、さらに情けない顔になっていた。 「助けて…助けて…」 男は、レナと魅音の姿を確認するや、 少しばかり安堵の笑みを浮かべながら、二人の方へ手を伸ばす。 二人は、少し顔を見合わせたが、直ぐにこの怪我人を介抱すべく、男に近づこうとする。 正にその瞬間、レナ・魅音の二人と、怪我人―ブラッド・ヴィッカーズ―の間に突如、 空より黒く大きな何かが割って入って来たのである。 それは、2メートルを超える、いや下手をすれば3メートルにも達する大男であった。 黒いロングコートに身を包み、黒いズボンを履き、黒いブーツを履いた、 剥き出しの歯茎と、潰れた右目、濁った左目に、人間とは思えぬごつごつした茶色の皮膚をし、 体の随所に紫の触手を巡らした大男の怪物であった。 『Dieee....“INVITED”....Guoooooooo!』 怪物は低い声でそう言うと、悲鳴を上げながら逃げようとするブラッドへと追いすがる。 直ぐに追いつかれたブラッドは、大男の左手で胸倉を掴まれ、引き摺り上げられる。 余りの突然の、現実離れした出来事に、 レナも魅音も、ただ茫然と、その光景を見ている事しかできない。 「助けて…助けて…助けてっ!」 悲痛な叫びを上げながら、何とか逃れんと体をよじるブラッド。 しかしその抵抗も空しく、大男の右の掌が、ブラッドの顔に翳されて、 掌から飛び出した紫の触手が、ブラッドの頭部を突き貫いた。 がすっ、と鈍い音がして、恐ろしく鋭い触手の先端が、ブラッドの後頭部から飛び出る。 もはや命の無いブラッドの体が、びくびくと痙攣した。 レナの隣で、ぺたんと、魅音は尻もちをついた。 しかしレナはそれに気づく様子も無く、視線は、大男に釘付けであった。 魅音も、尻もちを突きながらも、視線は大男に向いたままだ。 大男は、レナ達の方へ振り向きながら、ブラッドの死体を投げ捨てる。 ゴミの様に投げ捨てられたブラッドの死体の右手より、 拳銃がこぼれ落ちて転がり、魅音の爪先に当たって留る。 大男の濁った左目から、二人に向かって向けた大いなる殺意の塊を感じ取った時、 ようやく、レナは自失状態から回復した。 「魅ぃちゃん!逃げよう、逃げよう!早く逃げようっ!」 魅音の左手を必死に引っ張りながら、レナは叫ぶ。 しかし… 「は…は…はは…ごめん、レナ…」 顔をひきつらせながら力なく笑う魅音は立ち上がらない、否、立ち上がれない。 「お、おじさん…腰が抜けちゃったみたい…」 『DIEEEEEEEE!“INVITED”!GUOOOOOOOOOOO!』 雄たけびを上げる大男の姿と、魅音との間をせわしなく何度か視線を往復させるレナだが、 ふと、何かに気が付き、表情を鋭く引き締めると、 「魅ぃちゃん、逃げて!」 「レ、レナっ!?」 何を思ったか、レナは大男の方へと走り出す。 これには、二人の方へと歩き始めていた大男も、意外だったのか、 ややタイミングを外して繰り出した右手のスイングは、 レナが身をよじることで回避されてしまう。 うまい具合に大男の脇を走り抜けたレナは、その後方の花壇に突き刺さったスコップを引き抜いて、 「えぇぇぇぇいっ!」 横殴りに、大男の脇腹に叩きつけたのだ! ガスッ! 鈍い音がする。先端が研ぎ澄まされたスコップは、見事、大男の脇腹に突き立っていた。 スコップは大いに凶器になりうる。 第一次世界大戦の塹壕内での接近戦で最も多くの人間を殺したのはスコップだと言われている。 先端を研ぎ澄ましたスコップは人間の首すら切断する時があると言う。 ロシアの特殊部隊“スペツナズ”ではCQC(近接格闘)用の武術であるコンバットサンボの一部に、 「スコップ術」を取り入れている事実も、スコップの凶器としての優秀性に箔を付けるだろう。 ましてやレナは、その細腕に似合わず、片手で斧や鉈を振り回す怪力の持ち主である。 その力で振るわれるスコップは、正に、恐るべき凶器であった。 しかし… 「…えっ!」 特に痛みを感じた様子も無く、 大男はその右手を振りかぶると、レナの胸元をつかみ、 「きゃ、きゃああああっ!」 無造作に投げ飛ばす。 とっさに頭をかばった為に重傷は免れたが、 背中を強く打ち、一瞬、レナは呼吸が出来なくなる。 「・・・・ッ!」 悶絶しつつも、必死に立ち上がらんとするレナへと、 スコップを引き抜いた大男は、とどめを刺さんと足を進める。 そんな大男の背後で、銃声が鳴り、銃弾が背中に突き立つ! 大男が振り向けば、 「こっち向けぇ、バケモノ!レナから離れろ!」 立ち上がり、拳銃を構えた魅音の姿があった。 (レナが…レナが…殺されちゃう…) 抜けてしまった腰で、何とか立ち上がらろうとするも、立ち上がれないまま、 レナが投げ飛ばされるのを見た魅音だが、恐怖に声も出なかった。 しかし、一方で、仲間であり、友人である竜宮レナの生命の危機に、 何とかしなければ、という強い思いが駆け巡る、その時、 カツン 乾いた金属音。 気が付けば、爪先で、軽く足元のブラッドの拳銃、 ベレッタM92を蹴飛ばしていたのだ。 拳銃の存在にようやく気が付いた魅音は、這うようにしてそれをひん掴む。 冷たい鉄の感触を感じた瞬間、彼女を体を縛っていた恐怖が薄らぐ。 園崎家の次期頭首として、幼少より訓練をさせられた銃器の技法… 確かな殺人の手段が手の内にあるという事実が、彼女の心の追い風になる。 今までまるで立ち上がれなかったのが嘘のように、 すくっと、魅音は立ち上がると、両手でベレッタを構え、 大男の背に向けて一発! タァーン! 男の背中の一部が爆ぜ、赤い血が飛ぶ。 (赤い血が出る…血が出るなら、殺せる!) 「こっち向けぇ、バケモノ!レナから離れろ!」 魅音が気を吐き、振り向いた大男に向けてベレッタを続けざまに撃ちこむ。 二発目! 再び大男の背中に銃弾が突き立ち、大男が振り向く。 大男の意識は、完全に此方に向いたようだ。 さらに三発目! 今度は男の胸に突き立つ。 しかし、男は其れを意に介した様子も無く、魅音の方へとゆっくり近づいてくる! 四発目、五発目! 二連射。しかし大男は止まらない。 (きいてないっ!?) 拳銃弾を五発も食らっても平然としてる大男に、 魅音は再び焦り出す。 防弾チョッキを着ていても、銃撃時の衝撃までは消せず、 多かれ少なかれダメージは負う筈なのに、その様子すら無い。 「ば、化け物ぉっ!」 六発目、七発目、八発目! 今度は三連射。しかし大男は止まらない! 「あ・・・・ああっ!」 魅音の顔が蒼褪める。 慌てて、引き金を引くが。 カシン… 「ッ!?うそっ、弾切れ!?」 ベレッタの装弾数は15発のはず…まだ8発しか撃ってないのに弾切れ。 どうやら、殺された男、ブラッドが、すでに7発使っていたらしい。 為す術の無くなった魅音に、大男は近づいてくる。 「魅ぃちゃん逃げてっ!」 ようやく立ち上がったレナが叫ぶも、魅音は動かない。 余りの状況に、心が折れてしまったらしい。 すぐ手を伸ばせば、大男が魅音を捕まえられる位置に来ても、 魅音は、 「はは…ははは…」 乾いた笑いを洩らすのみ。 大男が右手を振りかぶる。掌からは、先の鋭利な触手が飛び出し、蠢いている。 魅音は思わず目を瞑る。 そこに、 『こっちを向きな、バケモノ!』 思わぬ、第三者の声。そして、 タタタンッ! 銃声。 魅音が目を開ければ、大男は既に此方を見ていない。 大男の視線の先には、霧の向こう側に出現した朧な緑色の人影が… タタタンッ!タタタンッ! マズルフラッシュが輝き、銃弾が3点バースト撃ちで吐きだされる。 ベレッタよりも遥かに力強い銃声が響く。恐らくはライフル弾。 タタタタタタタンッ! 介入者へと向けて早足で接近していた大男に、 今度はフルオート射撃が叩き込まれる。 威力の高い5.56mm NATO弾のフルオート射撃は、流石に、 僅かながらも大男の体を怯ませる。 その隙を、介入者は見逃さなかった。 ポンッ! という音と共に、介入者の武器、 コルトM4A1カービンの銃身下部にアタッチメントされた、 M203A1グレネードランチャーより発射された、グレネード弾は、 狙いを誤らず大男の顔に吸い込まれ、 ドォォォォンッ! 爆発ッ! 流石にグレード弾の威力は大男にも効果があったのか 『Guooooooooooooooooooooo!』 立膝を突き、両の手で顔を押さえて呻く。 「今だっ、こっちに来るんだ!」 霧の向こうの介入者が大きく手を振っている。 「魅ぃちゃん、早く、早く!」 レナは、どうやら人影に付いていくつもりらしい。 人影を追いかける体勢になりながらも、振り向いて魅音へと呼びかける。 魅音も意を決して、呻く大男の隣を素早く通り抜けながら、 人影を追って走る、走る、走る! 「早く、早く…来るんだ、あいつが起きないうちに!」 声から察するに、人影の正体は男性らしい。 力強く、そして若々しい声だ。 男に従って走るレナと魅音。 暫く霧を駆け抜けていると、急に大きな黒い影が見える。 「ここだっ、一先ず、ここに逃げ込め!」 それは、大型のショッピングモールであった。 ショッピングモール一階のある飲食店。 そこのカウンターの裏に、三人はいた。 「とりあえず…ここなら、しばらくは見つからないだろ。たぶんマケるはずだ」 男が、息の上がったレナと魅音に笑いながら語りかける。 同じ距離を全力で走ったのに、男の方は少し汗をかいているだけだった。 男は、日本人では無かった。 黒い髪、黒い目をしていたが、その顔立ちは、 恐らく南米系のものだと思われる、彫りの深い、男臭い顔立ちだった。 緑と白の戦闘服に、タクティカルベスト、そして軍用のブーツといったイデタチで、 戦闘服の背中には、独特の傘の様なエンブレムが染め抜かれている。 「はぁ…はぁ…助けてくれて…ありがとう」 「本当に…ところで、貴方は誰ですか?」 レナの質問に、男はニヤッと笑いながら答えた。 「U.B.C.S.( アンブレラ・バイオハザード対策部隊)、カルロス・オリヴェイラ伍長…」 「君達を助けにきたのさ!」 【E-2 ショッピングセンター1階 飲食店カウンター裏/ 一日目夕刻】 【竜宮レナ@ひぐらしのなく頃に】 [状態]: 軽度の打撲、軽度の混乱、L3- [装備]:なし [道具]: なし [思考・状況] 基本行動方針: 状況を把握する。 1:カルロスの話を聞く 2:あの化け物…一体…? 【備考】 ※鬼隠し編からの参戦 【園崎魅音@ひぐらしのなく頃に】 [状態]: 健康、軽度の混乱、L2 [装備]:ベレッタM92(残弾0/15) [道具]: なし [思考・状況] 基本行動方針:状況を把握する 1:カルロスの話を聞く 2:もう、アレには二度と会いたくないねぇ… 【備考】 ※鬼隠し編からの参戦 【カルロス・オリヴェイラ@バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ】 [状態]:健康 [装備]:コルトM4A1(残弾30/30)、M203A1擲弾発射器(残弾0/1) [道具]: SIG P226(残弾15/15)、M4A1の予備マガジン×3、コンバットナイフ [思考・状況] 基本行動方針:U.B.C.S.隊員として、市民の救助を行う 1:レナ、魅音の保護をする。 2:はぐれた他のU.B.C.S.隊員と合流する。 3:生存者を連れて、集合場所からヘリで脱出する。 【備考】 ※サイレントヒルをラクーンシティーだと勘違いしています。 レナ達三人が去って暫くたった後、顔を押さえ、呻いていた怪物は、呻きを止め、立ち上がった。 驚くべき事に、グレネード弾を直撃した筈の顔面にはもうすでに、 傷らしい傷は見当たらないではないか! 魅音に撃たれた9mm弾の傷などは、最早影も形も見えない。 恐るべき再生力の持ち主だ。 怪物は低い声で呟く。 『Dieee....“INVITED”....Guoooooooo!』 本来、この怪物は、ラクーンシティーに残された、 『ある特定の人物達』を抹殺するために送り込まれた筈の存在であった。 しかし、誰かがその使命を上書きしたのか、 あるいは、このサイレントヒルの魔の瘴気に侵された結果か、 今の怪物の脳髄を満たす使命は、かつての物とは全く異なる物に変貌していた。 すなわち…“INVITED”、「呼ばれし者」達の抹殺こそ、この怪物の今の使命。 立ち上がった怪物は、周囲を優れた感覚で探りながら、『彼ら』を探す。 この怪物には一つの仇名がある。 それは「追跡者」。狙った獲物は、その命が尽きるまで、どこまでもどこまでも追い続ける。 怪物の脳裏に浮かぶのはある三人の人物の映像。 竜宮レナ、園崎魅音、カルロス・オリヴェイラ。 怪物の魔手から逃れた故に、彼女達は、怪物「追跡者」の抹殺対象の最優先個体として認識されてしまう。 「追跡者」は、完全に破壊されるまで、彼女達を追い続けるだろう。 はたしてレナ達は、この恐るべき「追跡者」から逃れられるだろうか? 【E-2 路上/ 一日目夕刻】 【クリーチャー】 【タイラント NEMESIS-T型「追跡者」(第一形態)】 [状態]:頭部、胸部に軽度のダメージ(回復中) [装備]:耐弾耐爆コート(損傷率5%) [道具]:無し [思考・状況] 基本行動方針:「呼ばれし者」の皆殺し 1:レナ、魅音、カルロスを優先的に追跡、殺害する 2:それ以外の「呼ばれし者」と遭遇した場合、その場で殺害する。 3:上記3人と、それ以外の「呼ばれし者」を同時に発見した場合、 レナ、魅音、カルロスの殺害を優先。 4:3人を全員殺害完了し次第、新たなターゲットの探索に戻る。 【備考】 ※耐弾耐爆コートが完全損傷した段階で、本個体が完全破壊されて無い場合、 第二形態へと移行する。 【ブラッド・ヴィッカーズ@バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ 死亡】 ※ブラッドの死体はこのまま放置していた場合、ゾンビ化します。 ゾンビ化した場合、その耐久力は通常のゾンビの2倍以上あります。 back 目次へ next 笑う死神 時系列順・目次 親バカ日誌 霧笛 投下順・目次 戦士の心 back キャラ追跡表 next ― ブラッド・ヴィッカーズ 死亡 ― カルロス・オリヴェイラ ALONE IN THE DARK ― 竜宮レナ ALONE IN THE DARK ― 園崎魅音 ALONE IN THE DARK
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追跡者 アイドレスWiKiの該当ページ 名称:・追跡者(職業) 要点:・地面に耳をつけて聞く野戦服姿の人物・バンダナ・銃を預けられている相棒 周辺環境:・密林 評価:・体格(評価0)・筋力(評価0)・耐久力(評価0)・外見(評価0)・敏捷(評価4)・器用(評価4)・感覚(評価4)・知識(評価1)・幸運(評価0) 特殊: *追跡者の職業カテゴリは派生職業アイドレスとして扱う。 *追跡者は追跡に必ず成功でき、隠蔽を破ろうとする場合の判定難易に評価+4を与える。 *追跡者は射撃戦行為ができ、この時、中距離、近距離、白兵の攻撃判定は評価+3され、燃料は必ず-2万tされる。 *追跡者は対象の1部隊の移動を阻止できるが、相手の20%以上の頭数を持っていなければならない。この能力は相手の移動時に発動できる。 →次のアイドレス:炎熱編集櫻井(ACE)、大山警部(ACE)、警官(職業) おまけ 派生元リスト 偵察兵→その前歩兵 室賀兼一(通常型)→斉藤奈津子(リワマヒ版) 竜宮司 風杜神奈 銀内優斗 質疑 上級掲示板[No.12034] Q16.追跡者の評価「幸運1.00(評価1)」ですが、これはRDと評価値どちらが 正しいでしょうか? RDです。 (↑は反映済み) コメント 鍋国の余談 鍋国の偵察兵の派生で特殊部隊員にするか、追跡者にするか迷ったことがある。(国民の好みでは特殊部隊員であったが奇跡の治療には追跡能力が必要って話あったのネ) さて、追跡者である。予想通りに追跡能力もってたりそれだけでなく移動阻止能力持ってたりする。追跡で警察とかおっかけ編集者派生かぁ(旧コメント) ちなみに続けて鍋の余談をするならば、特殊部隊員所得後、次の派生がワンマンアーミーとガンマンで消費でかそう?&職業4 ということでどうやって成長させよう? そういえば警察署建てるなら警官も欲しいよね という事で追跡者を所得してたりする。追跡能力はシーズン初期の頃はどうも使い方というか、出番が少なかったが、最近では生活Gを始めとしてrなど、色々と使用する機会があるよね。 #以下は特殊部隊員と同じコメント ちなみに2009.8月現在、特殊部隊員を所持している国は三国あるのだが、このうちの二国は同じく偵察兵から派生している追跡者も所得しているという共通点がある。 さらにちなみに言うと、両国とも開示していない時点でそれぞれ特殊部隊員、追跡者を所得。その後、もう一つの派生を取っているという共通点がある。 #まぁ、特殊部隊員に関しては開示自体はもう一国が先に開示、申請を行ったりはしているけどね
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追跡者 名前 追跡者 主使用武器 AK,TRG 得意マップ 第三補給倉庫,ウェアハウス 不得意マップ ホワイトスコール,プロバンス,ナイフ専用MAP プレイスタイル Aロン?ごーごーでしょうwww マウス感度 20 クロスヘアー 3or4 FPS暦 2年ぐらい コメント SRもARもまだまだ未熟 リンク ヴォル@の部屋 PCスペック OS WindowsXP professional Edition SP3 CPU Turion64X2 TL-56(1.8GHz) メモリ 2GB HDD TOSHIBAの120GB ビデオカード ATI Radeon Xpress 1150(オンボ) サウンドカード オンボ モニター 15.4インチ液晶1280x800 ノート内臓 マウス Logicool MX518 Performance Optical Mouse キーボード カーソルキーの右と下が逝ったorz東方とステマニできない ヘッドホン Victor HP-RX700 マイク エレコムのマイク インターネット環境 フレッツ光プレミアムマンションタイプ VDSL
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トップ→アイテム→クリスタ→◇追跡者 賢い人のお得なサイト | ハピタス ◇追跡者 ●風属性に物理+5% オートスキル発動+1% 追加に装備すると、更に風属性に物理+10% ☆追跡者 Lv260(第3宮前庭:BOSS)
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《追跡者()/Chaser》 アイコン ゲスト 性別 男 種族 ネザリアン 職業 新時代機関 嫌いなもの ケイオス、能力者 武器 カオスソード「ZERO」、「カルサイド」 能力 ZEROの光、譲渡売買(アキュアード)など 「決着をつけようか?この舞台で。」 新時代機関・第一部隊ホレネウスの隊長。「追跡者」はあくまでコードネームであり、本名ではない。 洞察力と駆け引きに長けており、普段は冷静沈着だが時に感情的になることもある。名の通り、一度目に付けた獲物(人物)は絶対に逃さない。 外見は全身を赤いラインが入った黒いレインコートの様な服を見に纏い、紫色の半透明な顔に、網の様な黄色いラインが刻み込まれている。 更に目と鼻は無く、口だけしかない。 その正体は、遠い星ネザリアからやって来た謎の宇宙人ネザリアンの一人。 能力者ではなく唯の一般人と同じ存在だと発言していたが、後に彼もまた能力者であることが判明した。 戦闘能力は機関のトップに立つに相応しい程に高く、その実力は機関最強とも謳われている。 武術、剣術、魔術などあらゆる攻撃方法を会得し、どれも桁外れの力を持っている。 混沌世界に対しある恨みを抱き、それはどこか女神と似たようなものがある。 能力者を毛嫌いし、また本人は能力者を相手に敗れることは絶対にないと豪語している。 この星に来た理由に「気に入ったビー玉を選ぶように、この世界に目がついたのさ。」と述べている。(本当の理由は下記を参照)。 一つの星をビー玉という観点で見てる。劇中では、初めは転がして遊んで終いには"壊す"と言及している。 カオスソード「ZERO」、「カルサイド」の所有者。 大戦争編・マリオvsクッパ 因縁の対決! 初登場したドラマ。 目的はいまだ明らかとなっていないが、一時期はクッパ軍団の新たな幹部として務めており、クッパの命令には忠実であった。 ついにはその働きが報われ、クッパの代理を務めピーチに変装しマリオを排除する。 シルヴィが起こそうとしている大戦争を「ただの戦争とは違う」といろんな住人たちに主張した。 大戦争終了後、その後に来る「新時代」を待っていた。 そして混沌世界が新時代へと突入した際、新時代機関を始動。その際にクッパ軍団を脱退した。 ディーヴを倒せ! 自身が所持しているカオスソードについて淡々と述べていた。 絶望へのカウントダウン編 計画が最終段階に迎えた時、一度アオと戦うが彼の全てを見通すような口ぶりで彼を惑わし、我を忘れさせる。 アオが英雄と呼ばれた理由を仲間とまぐれのお陰だと、今まで戦ってきた敵たちを一人で倒しわけじゃないと、武器に持っているナイフを『本当の自分を隠す為のカギ』と彼の様々な真実と弱みを述べた。 そして彼を窮地に追い込むが、突如パワーアップしたアオに押し返される。 しかし機関の者であるカラ(すな)を人質にとり、一時撤退。 最終計画で全世界に殺戮型ウイルス『Z』を使用することを企み、多くの機関団員を連れてカオス駅を襲撃し、列車テロを引き起こす。 しかし同様に列車に乗り込み、必死に立ち向かってきた住人たちに計画を阻止され、自身もアオとの一騎打ちで追い込まれる。 警察や住人たちに逃げ場を塞がれるが、拳銃を取りだして自身のこめかみに当てて「人間に捕まるくらいなら」と言い残して自殺した。 もう一つの地獄大決戦編 閻魔ディガロを利用し、復活して再び混沌世界を破壊しようと企む。 しかしレインドやプルスト、囚人たちに阻止され、二度の死を迎えた。 新世界編・新たなる旅立ち編 異次元世界にてレインドと再び交戦。しかし突如参戦してきたモララーとフュージョンしたレイラーに敗れる。 LaSt wAr【光明】編 自分の武器であるカオスソード「ZERO」を求めてやってきたスカーフィ一行と激戦を繰り広げるが、敗北する。 +そんな彼の過去… ネザリアの温かい家庭に生まれ何の問題もなく大きく成長し、立派な社会人となって世界に出る。 しかしネザリアそのものが酷く気だるく、家庭と比べとても生活できそうのない世界に驚く。そこで初めて世界の改革を野望に掲げる。 また、そんなときに出逢った人間の女の子と付き合っていた。 互いが互いを思いやり、彼らのとって幸せな一時を過ごしていったが、それと同時に尖り合うこともあって彼女を追い出してしまう。 数ヵ月後、自分の過ちに気付き彼女の行方を追うも、狂った奈落者の能力者によって彼女は既にこの世から絶っていた。 この時初めて、大きな悲しみと怒り、そして深い後悔を負う。能力者を嫌うようになったのはここからである。 その中で絞り出した答えが「過去への帰還」であり、後にこれが、"改革"という言葉に繋がり彼の人生を大きく左右させた。 それからという彼は…富、力、知、栄などあらゆるものを得るが、どれをとっても過去へ近づくことは出来ず、その方法がケイオスにあると知り、旅立つ事を決意した。 ケイオスに初めて足を踏み入れ、そこで関 聖彗と出逢い衰微しきった新時代機関を立て直す。 武器一覧 カオスソード「ZERO」 関 聖彗から譲り受けたもの。 カオスソード「カルサイド」 地獄のヒグナから譲り受けたもの。 能力一覧 マンドルク 新時代機関の者ならだれでも使用できる特殊能力。 自身の戦闘力を二倍に上げ、体力を少しだけ削る。 ただし追跡者自身はそのデメリットを打ち消すコツを隠し持っている。 劇中ではその描写はないが、この能力は、今は亡き追跡者の親から譲り受けた物である。 フライセント 空中を優雅に飛行することができる能力。 ZEROの光 完了形カオスソードから抜き取った能力。 「ZERO」から放たれる光により、欲に目が眩んだ人や孤独に満ちた人たちの動きを封じることができる。 また、相手の技・能力等を永遠に封じることができる。 禁断束縛(フォド・フェッター) 「もう一つの地獄大決戦編」で使用した能力。 一度しか使えない能力で、発動すると自身の周りに黄色い針状の物体が出現する。 そしてこの針状の物体を刺した者を操ることができる。 地獄にいる閻魔ディガロに使用した。 壊道爆走(ロードボンバー) 完了形カオスソードから抜き取った能力。 走った軌跡が爆発する。 なお、軌跡を維持したまま爆発を与えず、ある程度距離を置いたところで起爆させることもできる。自身は常に後者の方。 ??? 名称不明。 敵から受けた攻撃による痛みを打ち消す能力。 ??? 名称不明。 フライセントと回転斬りの混合技。 譲渡売買(アキュアード) 追跡者がもともと持っている特別な能力。 あらゆる能力者から、能力を譲り受けることができる能力。 この能力によって、全エネミーの中で唯一多種多様の能力を司ることができた。 技一覧 トゥ・アビス 敵の攻撃を利用する事で敵を引き寄せ、目の前に現れた途端に蹴り上げ、そして両足を掴み背後の地面に叩きつける。 また、叩きつけた衝撃で強力な衝撃波を生み出し、更にもう一方の敵にも攻撃を見舞う。 ザ・チェイサー 主に鍔迫り合い時に使用する迎撃技。 鍔迫り合い中に敵の頭を掴み上げ、背後へ投げ飛ばして斬撃を見舞う。 ウィルダネス 主に上記の“ザ・チェイサー”と連動して行う攻撃。 跳躍からダウンした敵へ目がけ、全体重を乗せた飛び乗り攻撃を見舞う。 その威力は地面にクレーターが出来上がるほど強烈(“マンドルク”を使用すれば大地が崩壊するレベル)。 この技により、アオやレインド、スカーフィは圧倒された。 魔法一覧 世俗魔法『ブラックスター』 ★型の魔力弾を放つ。 魔力弾は相手の放った魔法を吸収する事が出来、それを糧として威力を増強させる事が出来る。 代償は不明。 大地魔法『ポイズンパウダー』 敵の身体に猛毒を仕込ませる。 関連ページ カオスドラマのラスボス 新時代機関 カオスソード ネザリア 大戦争編 絶望へのカウントダウン編 もう一つの地獄大決戦編 新世界編 LaSt wAr【光明】編 関連画像 ?id=597.png キャラクター紹介へ戻る|新時代機関へ戻る コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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t:追跡者は偵察兵派生の追跡ドレスである = { 周囲にとけこみつつ探ることは得意である 側面:森はおしゃれしているので目だつ } #http //www10.atwiki.jp/porepole/pages/165.html
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【名称】 :追跡者《チェイサー》 【カテゴリー】:ビースト 【ランク】 :下級B-1 【初出作品】 :カーチェイス・チェイサー 【他登場作品】: 【備考】 :『速度』を糧にするラルヴァ。 ある程度閉塞間のある場所に高速で移動する物体が存在する時に具象化する。 高速で移動する物体の後ろにつけてついてくるだけで特に害は無いが、 それを嫌った人間が無理に速度を上げて2次的災害が起きるケースが多い。 ある程度距離が離れるか、周囲に高速移動する物体が増えだすと消失する。 移動速度は最高で時速150kmを上回り、ジェット戦闘機と競争したこともある。 コースを設定した上でのレースを好む。
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《追跡者()/Chaser》 アイコン ゲスト 性別 男 種族 ネザリアン 職業 新時代機関・団長 嫌悪 ケイオス 武器 カオスソード「ZERO」、「カルサイド」 能力 ZEROの光、譲渡売買など 「決着をつけようか、この舞台で―――」 人物 『新時代機関』第一部隊ホレネウスの団長にして機関の暫定的な指導者。 紫色の半透明な肌身に網目の黄色い線が刻み込まれている宇宙人の様な外見であり、顔面には口しか存在しない。 赤線の入った黒いレインコートの様な服を着用している。 その正体は、遠い星ネザリアから訪れてきた謎の宇宙人ネザリアンの一人。 洞察力と駆け引きに長け、普段は冷静沈着だが時に感情的になることもある。 本人曰く、追跡者という名は偽りの名(コードネーム)であり本名ではない。 その名の通り、一度目に付けた獲物は絶対に逃さない執着心がある。 混沌世界にある恨みを抱いているが、劇中でその詳細は明らかとなっていない。 神津玲との会話では「気に入ったビー玉を選ぶように、この世界に目がついた」とケイオスへ踏み込んだ理由を述べている(本当の理由は下記を参照)。 一つの星をビー玉と捉え、「初めは転がして遊び、終いに壊す」という過激的な思想を含んだ発言もしている。 余談だが、よくジャスタウェイの小さな爆発に巻き込まれ転倒していた。 来歴 『大戦争編・マリオvsクッパ 因縁の対決!』にて初登場。 当時目的は明らかとなっていないが、クッパ軍団の新たな幹部として務め、クッパの命令には忠実的であった。 ついにはその働きが報われ、クッパの代理を務めピーチに変装しマリオを排除する暗殺役を担う。 シルヴィが起こそうとしている大戦争を「ただの戦争とは違う」と評価し、多くの住民たちを戦慄させた。 大戦争終了後、その後に来る『新時代』を待っていたかのように新時代機関を始動。その際にクッパ軍団を脱退した。 『絶望へのカウントダウン編』では計画が最終段階に迎えた時、機関に仇名すアオを自ら排除する為に彼のもとへ赴き、交戦する。 アオの全てを見通したかのような口ぶりで彼を翻弄し、アオが英雄と呼ばれた理由を仲間の支えがあった故と述べる。 彼が武器にしているナイフを『本当の自分を隠すためのカギ』だと言い放ち、精神的に彼を追い込んでみせる。 徹底的に彼を窮地に追い込むが、初めてドライブを覚醒したアオに驚愕。 彼の孤独でない訴えとその確固たる意思に逆転され、その場に居合わせたすなを人質に取り撤退する。 数日後、殺戮型ウイルス『Z』を使った最終計画において、カオス駅の列車をジャックし計画を始動する。 しかし必死に立ち向かうアオをはじめとする住人たちに阻止され、自身も彼との決着の末に敗北し、追い込まれる。 終点で警察や住人たちに逃げ場を塞がれるが、「ケイオスの住人に捕まるくらいなら」と拳銃で自殺し、その生涯を終えた。 余談だが、『キルライフ』終盤において銃による自殺で最期を迎えたロバートに、アオは追跡者の最期と重ねていた。 その後は『もう一つの地獄大決戦編』や『新世界編』(新たなる旅立ち編)、『LaSt wAr【光明】編』にて あの世でレインドやスカーフィ、プルストやモララー、更には住人や囚人たちといった多くの者たちと戦う。 死して尚、たった一人で野望実現のために戦い続ける彼の姿は紛れもない革命者そのものだった。 +... カオスファンタズマ 本編では「レインコートの人物」として登場。 物語当初は攻略組として他のメンバーと共に幻影たちと交戦するが、メンバーが休息に入る最中、一人だけ先行しパーティから離れる。 数多の武器をつぎ込んだアタッシュケースを傍らに単独で着実に階層を攻略していく。 目的は不明だが、ある野望を胸に多くの敵を蹂躙し、それこそが自らの戦意を駆り立てていた。 道中で出会ったイレギュラーの存在、隻腕の特大剣使いの男と交戦し塔内で初めて完敗を喫する。 しかしその敗北が更なる糧となり、僅か短時間で男と同等の力を手にし、その力を以て上層を踏破する。 91層にてかつてのメンバー、そして例の男と再会を果たし、自らの野望実現の為に彼らと幻影たちに刃を向け、三つ巴の戦いを繰り広げる。 ――― こ こ か ら 夢 の 時 間 の 始 ま り だ ――― 戦闘の最中に錆びれたナイフ『アンティキティラ』を取り出し、その武器に秘めた能力を解放。 己を更なる高みへと昇華させ、対峙する敵全員を圧倒的な力で捩じ伏せる。 しかしここまで単独で踏破したことで体力の限界に直面。またその覚悟を汲み取った男の言葉に動揺し、その隙をルドゥラに突かれ敗北。 最後は灰色の世界で微笑む一人の少女に看取られるように消滅した。 なお、劇中で自らの正体や名前を明かすことはなく、同時に彼自身が叶えたかった野望の詳細、そして死んだ彼がここにいる理由等すべて謎に包まれた。 しかし彼と直接刃を交えた男、フォガトゥン・コードだけがそのすべてを悟り、敵ではありながらその生き様に敬意を払った。 過去 ネザリアの温かい家庭に生まれ何の不自由もなく成長して世界に出る。 しかし現実世界は想像していた以上に堕落しており、そこで初めて世界改革を野望に掲げ始める。 その旅の道中で出逢った人間の女の子と恋に落ち交際する。 互いが互いを思いやる幸せな一時を過ごすと同時に、野望実現の件で尖り合うこともあり、ある日彼女の前から姿を消す。 数ヵ月後、自らの過ちに気付き彼女の行方を追う。 しかしその当時、ネザリアに現れたケイオス世界政府により世界は大混乱に陥り、その事態に愛人の命が失われた。 この時初めて大きな悲しみと怒り、そして深い後悔を負うこととなる。 絶望を乗り越えるために「過去への帰還」を望み、後にこれがリセット計画へと繋がり、彼の人生を大きく変える出来事となった。 ケイオスに初めて足を踏み入れ、そこで当時の新時代機関を取り締まっていた関 聖彗と出逢う。 衰微しきった機関を立て直し、彼の協力を得て計画へと乗り出した。 戦闘 戦闘能力は非常に高く、その実力は機関屈指の技量を誇る。 カオスソードを用いた剣術から徒手空拳に魔術、そして生まれながらに持つ能力“譲渡売買”で得た数多の能力でどんな強豪をも捩じ伏せる高い戦闘能力を持ち、 能力者や神、果ては地獄を束ねる閻魔でさえも屈服させる。 初めて実力を露わにしたのはアオとの一騎打ちであり、持ち前の戦闘能力に加え、巧妙な言い回しで彼を中傷し翻弄することで肉体・精神共に彼を追い詰めた。 戦歴こそは敗北続きだが、数多くの英雄や神々とたった一人で対峙し、そして追い詰める程の実力と自信を併せ持つ。 武器一覧 +... カオスソード「ZERO」 関聖彗から譲り受けたもの。 当初は能力者の能力を打ち消す光を放つ剣であるとされていたが、能力者に限らずあらゆる実力者が持つ特有の力さえも奪い封印できる。 レインドのチェンジカラーや酸素操作能力もこの力により封じた。 カオスソード「カルサイド」 地獄のヒグナから譲り受けたもの。 アンティキティラ(神楽型) カオスファンタズマにて使用。 刀身内に幾つもの歯車が施された錆びれたナイフ。 秘めたる力を解放することで全身をフルフェイス型の漆黒鎧で纏い、絶大的な戦闘能力を得る。 鎧の至る部位には禍々しくも神々しい、炎を描いたような白い閃光が迸り、右肩に片翼を生やしている。 同時にナイフは醜悪な両刃槍へと変形し、圧倒的速度と殺傷能力で敵を蹂躙する。 能力一覧 +... マンドルク 新時代機関の組織員、特にネザリアンが使用する特殊能力。 自らの体力を削ぐ代償に己の戦闘能力を格段に倍増する。 この能力を極めることで代償無視や更なる限界突破を齎すことが出来る。 『閃劇のリベリオン』においては全力者による“限界解放・200%マンドルク”が顕現され、派生する可能性も確認された。 フライセント 空中飛行を可能にする能力。 劇中では主に攻撃回避に使用。 禁断束縛(フォド・フェッター)(改名:グレン・メルザ) もともとはヒグナが所有していた完了形カオスソード「ヘリオス」の能力であり、“譲渡売買”で入手した。 一度しか使えない能力であり、発動すると自身の周りに黄色い針状物体が出現し、刺した者を操ることができる。 『もう一つの地獄大決戦編』において、地獄にいる閻魔ディガロに使用した。 壊道爆走(ロードボンバー) 完了形カオスソード「カルサイド」から抜き取った能力。 走った軌跡が爆発する。 なお軌跡を維持したままある程度距離を置いたところで起爆させることも可能である。 回復能力 名称不明。 痛みを打ち消す能力。 譲渡売買(アキュアード) 追跡者が生まれながらに持つ能力。 あらゆる能力者から能力を譲り受けることができる。 技一覧 +... トゥ・アビス 敵の攻撃を利用する事で敵を引き寄せ、目の前に現れた途端に蹴り上げる。 そして両足を掴み背後の地面に叩きつける。 チェイサー 主に鍔迫り合い時に使用する迎撃技。 拮抗中に敵の頭を掴み上げ、背後へ投げ飛ばして斬撃を見舞う。 ウィルダネス 主に上記の“ザ・チェイサー”と連動して行う攻撃。 跳躍からダウンした敵へ目がけ、全体重を乗せた飛び乗り攻撃を見舞う。その威力は地面にクレーターが出来上がるほど強烈。 この技により、アオやレインド、スカーフィは圧倒された。 ラプチャーズ 二刀カオスソードによる華麗な剣舞。 “フライセント”による空中からの襲撃で更なる効果を発揮する。 デザイアドライブ 己が欲望を顕現した光剣カオスソードに底知れない欲望を注ぎこみ、巨大化した斬撃で一撃を炸裂させる。 クライシス 周囲に数多の武器を展開し、拾い上げながら連撃を繰り出す。 マター・デストラクト アンティキティラ解放後に使用。 周囲に幾重の刃を展開し、複雑軌道からなるオールレンジ攻撃と共に刺突を繰り出す。 魔法一覧 +... 世俗魔法『ブラックスター』 ★型の魔力弾を放つ。 魔力弾は相手の放った魔法を吸収する事が出来、それを糧として威力を増強させる事が出来る。 代償は不明。 大地魔法『ポイズンパウダー』 敵の身体に猛毒を仕込ませる。 関連ページ カオスドラマのラスボス 新時代機関 カオスソード ネザリア 大戦争編 絶望へのカウントダウン編 もう一つの地獄大決戦編 新世界編 LaSt wAr【光明】編 カオスファンタズマ Silent Siren 関連画像 キャラクター紹介へ戻る|新時代機関へ戻る コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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《追跡者()/Chaser》 アイコン ゲスト 性別 男 種族 ネザリアン 職業 新時代機関・団長 嫌悪 ケイオス 武器 カオスソード「ZERO」、「カルサイド」 能力 ZEROの光、譲渡売買など 「決着をつけようか、この舞台で―――」 人物 『新時代機関』第一部隊ホレネウスの団長にして機関の暫定的な指導者。 紫色の半透明な肌身に網目の黄色い線が刻み込まれている宇宙人の様な外見であり、顔面には口しか存在しない。 赤線の入った黒いレインコートの様な服を着用している。 その正体は、遠い星ネザリア?から訪れてきた謎の宇宙人ネザリアンの一人。 洞察力と駆け引きに長け、普段は冷静沈着だが時に感情的になることもある。 本人曰く、追跡者という名は偽りの名(コードネーム)であり本名ではない。 その名の通り、一度目に付けた獲物は絶対に逃さない執着心がある。 混沌世界にある恨みを抱いているが、劇中でその詳細は明らかとなっていない。 神津玲との会話では「気に入ったビー玉を選ぶように、この世界に目がついた」とケイオスへ踏み込んだ理由を述べている(本当の理由は下記を参照)。 一つの星をビー玉と捉え、「初めは転がして遊び、終いに壊す」という過激的な思想を含んだ発言もしている。 余談だが、よくジャスタウェイの小さな爆発に巻き込まれ転倒していた。 来歴 『大戦争編・マリオvsクッパ 因縁の対決!』にて初登場。 当時目的は明らかとなっていないが、クッパ軍団の新たな幹部として務め、クッパの命令には忠実的であった。 ついにはその働きが報われ、クッパの代理を務めピーチ?に変装しマリオを排除する暗殺役を担う。 シルヴィ?が起こそうとしている大戦争を「ただの戦争とは違う」と評価し、多くの住民たちを戦慄させた。 大戦争終了後、その後に来る『新時代』を待っていたかのように新時代機関を始動。その際にクッパ軍団を脱退した。 『絶望へのカウントダウン編』では計画が最終段階に迎えた時、機関に仇名すアオを自ら排除する為に彼のもとへ赴き、交戦する。 アオの全てを見通したかのような口ぶりで彼を翻弄し、アオが英雄と呼ばれた理由を仲間の支えがあった故と述べる。 彼が武器にしているナイフを『本当の自分を隠すためのカギ』だと言い放ち、精神的に彼を追い込んでみせる。 徹底的に彼を窮地に追い込むが、初めてドライブを覚醒したアオに驚愕。 彼の孤独でない訴えとその確固たる意思に逆転され、その場に居合わせたすな?を人質に取り撤退する。 数日後、殺戮型ウイルス『Z』を使った最終計画において、カオス駅の列車をジャックし計画を始動する。 しかし必死に立ち向かうアオをはじめとする住人たちに阻止され、自身も彼との決着の末に敗北し、追い込まれる。 終点で警察や住人たちに逃げ場を塞がれるが、「ケイオスの住人に捕まるくらいなら」と拳銃で自殺し、その生涯を終えた。 余談だが、『キルライフ』終盤において銃による自殺で最期を迎えたロバートに、アオは追跡者の最期と重ねていた。 その後は『もう一つの地獄大決戦編』や『新世界編』(新たなる旅立ち編)、『LaSt wAr【光明】編』にて あの世でレインドやスカーフィ?、プルストやモララー?、更には住人や囚人たちといった多くの者たちと戦う。 死して尚、たった一人で野望実現のために戦い続ける彼の姿は紛れもない革命者そのものだった。 +... カオスファンタズマ 本編では「レインコートの人物」として登場。 物語当初は攻略組として他のメンバーと共に幻影たちと交戦するが、メンバーが休息に入る最中、一人だけ先行しパーティから離れる。 数多の武器をつぎ込んだアタッシュケースを傍らに単独で着実に階層を攻略していく。 目的は不明だが、ある野望を胸に多くの敵を蹂躙し、それこそが自らの戦意を駆り立てていた。 道中で出会ったイレギュラーの存在、隻腕の特大剣使いの男と交戦し塔内で初めて完敗を喫する。 しかしその敗北が更なる糧となり、僅か短時間で男と同等の力を手にし、その力を以て上層を踏破する。 91層にてかつてのメンバー、そして例の男と再会を果たし、自らの野望実現の為に彼らと幻影たちに刃を向け、三つ巴の戦いを繰り広げる。 ――― こ こ か ら 夢 の 時 間 の 始 ま り だ ――― 戦闘の最中に錆びれたナイフ『アンティキティラ』を取り出し、その武器に秘めた能力を解放。 己を更なる高みへと昇華させ、対峙する敵全員を圧倒的な力で捩じ伏せる。 しかしここまで単独で踏破したことで体力の限界に直面。またその覚悟を汲み取った男の言葉に動揺し、その隙をルドゥラに突かれ敗北。 最後は灰色の世界で微笑む一人の少女に看取られるように消滅した。 なお、劇中で自らの正体や名前を明かすことはなく、同時に彼自身が叶えたかった野望の詳細、そして死んだ彼がここにいる理由等すべて謎に包まれた。 しかし彼と直接刃を交えた男、フォガトゥン・コードだけがそのすべてを悟り、敵ではありながらその生き様に敬意を払った。 過去 ネザリアの温かい家庭に生まれ何の不自由もなく成長して世界に出る。 しかし現実世界は想像していた以上に堕落しており、そこで初めて世界改革を野望に掲げ始める。 その旅の道中で出逢った人間の女の子と恋に落ち交際する。 互いが互いを思いやる幸せな一時を過ごすと同時に、野望実現の件で尖り合うこともあり、ある日彼女の前から姿を消す。 数ヵ月後、自らの過ちに気付き彼女の行方を追う。 しかしその当時、ネザリアに現れたケイオス世界政府により世界は大混乱に陥り、その事態に愛人の命が失われた。 この時初めて大きな悲しみと怒り、そして深い後悔を負うこととなる。 絶望を乗り越えるために「過去への帰還」を望み、後にこれがリセット計画へと繋がり、彼の人生を大きく変える出来事となった。 ケイオスに初めて足を踏み入れ、そこで当時の新時代機関を取り締まっていた関 聖彗?と出逢う。 衰微しきった機関を立て直し、彼の協力を得て計画へと乗り出した。 戦闘 戦闘能力は非常に高く、その実力は機関屈指の技量を誇る。 カオスソードを用いた剣術から徒手空拳に魔術、そして生まれながらに持つ能力“譲渡売買”で得た数多の能力でどんな強豪をも捩じ伏せる高い戦闘能力を持ち、 能力者や神、果ては地獄を束ねる閻魔でさえも屈服させる。 初めて実力を露わにしたのはアオとの一騎打ちであり、持ち前の戦闘能力に加え、巧妙な言い回しで彼を中傷し翻弄することで肉体・精神共に彼を追い詰めた。 戦歴こそは敗北続きだが、数多くの英雄や神々とたった一人で対峙し、そして追い詰める程の実力と自信を併せ持つ。 武器一覧 +... カオスソード「ZERO」 関聖彗から譲り受けたもの。 当初は能力者の能力を打ち消す光を放つ剣であるとされていたが、能力者に限らずあらゆる実力者が持つ特有の力さえも奪い封印できる。 レインドのチェンジカラーや酸素操作能力もこの力により封じた。 カオスソード「カルサイド」 地獄のヒグナから譲り受けたもの。 アンティキティラ(神楽型) カオスファンタズマにて使用。 刀身内に幾つもの歯車が施された錆びれたナイフ。 秘めたる力を解放することで全身をフルフェイス型の漆黒鎧で纏い、絶大的な戦闘能力を得る。 鎧の至る部位には禍々しくも神々しい、炎を描いたような白い閃光が迸り、右肩に片翼を生やしている。 同時にナイフは醜悪な両刃槍へと変形し、圧倒的速度と殺傷能力で敵を蹂躙する。 能力一覧 +... マンドルク 新時代機関の組織員、特にネザリアン?が使用する特殊能力。 自らの体力を削ぐ代償に己の戦闘能力を格段に倍増する。 この能力を極めることで代償無視や更なる限界突破を齎すことが出来る。 『閃劇のリベリオン』においては全力者による“限界解放・200%マンドルク”が顕現され、派生する可能性も確認された。 フライセント 空中飛行を可能にする能力。 劇中では主に攻撃回避に使用。 禁断束縛(フォド・フェッター)(改名:グレン・メルザ) もともとはヒグナ?が所有していた完了形カオスソード「ヘリオス」の能力であり、“譲渡売買”で入手した。 一度しか使えない能力であり、発動すると自身の周りに黄色い針状物体が出現し、刺した者を操ることができる。 『もう一つの地獄大決戦編』において、地獄にいる閻魔ディガロに使用した。 壊道爆走(ロードボンバー) 完了形カオスソード「カルサイド」から抜き取った能力。 走った軌跡が爆発する。 なお軌跡を維持したままある程度距離を置いたところで起爆させることも可能である。 回復能力 名称不明。 痛みを打ち消す能力。 譲渡売買(アキュアード) 追跡者が生まれながらに持つ能力。 あらゆる能力者から能力を譲り受けることができる。 技一覧 +... トゥ・アビス 敵の攻撃を利用する事で敵を引き寄せ、目の前に現れた途端に蹴り上げる。 そして両足を掴み背後の地面に叩きつける。 チェイサー 主に鍔迫り合い時に使用する迎撃技。 拮抗中に敵の頭を掴み上げ、背後へ投げ飛ばして斬撃を見舞う。 ウィルダネス 主に上記の“ザ・チェイサー”と連動して行う攻撃。 跳躍からダウンした敵へ目がけ、全体重を乗せた飛び乗り攻撃を見舞う。その威力は地面にクレーターが出来上がるほど強烈。 この技により、アオやレインド、スカーフィ?は圧倒された。 ラプチャーズ 二刀カオスソードによる華麗な剣舞。 “フライセント”による空中からの襲撃で更なる効果を発揮する。 デザイアドライブ 己が欲望を顕現した光剣カオスソードに底知れない欲望を注ぎこみ、巨大化した斬撃で一撃を炸裂させる。 クライシス 周囲に数多の武器を展開し、拾い上げながら連撃を繰り出す。 マター・デストラクト アンティキティラ解放後に使用。 周囲に幾重の刃を展開し、複雑軌道からなるオールレンジ攻撃と共に刺突を繰り出す。 魔法一覧 +... 世俗魔法『ブラックスター』 ★型の魔力弾を放つ。 魔力弾は相手の放った魔法を吸収する事が出来、それを糧として威力を増強させる事が出来る。 代償は不明。 大地魔法『ポイズンパウダー』 敵の身体に猛毒を仕込ませる。 関連ページ カオスドラマのラスボス 新時代機関 カオスソード ネザリア? 大戦争編 絶望へのカウントダウン編 もう一つの地獄大決戦編 新世界編? カオスファンタズマ 関連画像 キャラクター紹介?へ戻る|新時代機関へ戻る コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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名称:〈追跡者〉 呼称:《ついせきしゃ》 大分類:ロール系 ◆解説 〈追跡者〉とはその名の通り何かを追いかけること、隠された何かを探し出すことに長けたサブ職業である。 〈エルダー・テイル〉初期の拡張パックでミニマップ機能の拡張要素とともに追加実装された比較的古参のサブ職業であり、ミニマップ機能と連動してNPCの居所を突き止めたり、隠された情報や秘密を探し当てるための様々な能力に加えて、隠密行動などに長けている。これらはクエスト進行に便利な能力ではあるが、多人数が取得してもメリットが薄く、また戦闘などには直接貢献しにくい能力であるため、知名度や需要の割りに、実際に職についている人数はそれほど多くない。単独行動に向いた能力がそろっているため、ソロプレイヤー向けのサブ職業として定着している。 ◆セルデシアにおける〈追跡者〉 〈セルデシア〉において、〈追跡者〉は諜報活動の専門家として知られる職業だ。 同様の性質を持つ職業としては〈密偵〉〈探偵〉といった職業も存在するが、〈追跡者〉は国家組織などとは無縁の中立的な立場の技術者集団というスタンスであり、〈密偵〉のように自分の仕える主のために情報操作や隠蔽、偽情報の流布などの工作を行うようなことはないし、はたまた〈探偵〉のように法や正義、己の良心といったものに従って悪事や不正を告発したり、事件に直接介入するようなこともない。あくまでも「正しい情報を調べて、依頼と報酬に応じて提供する」という裏社会の情報屋、情報のプロフェッショナルという立ち位置にいる職業だ。彼らが得てくる情報は正確であり、虚偽や間違いがないというのが〈追跡者〉の扱う情報への評価であり、また彼ら自身の矜持そのものでもある。 〈追跡者〉に寄せられる依頼は多岐にわたり、それらはことの善悪や勢力に囚われない。たとえば役人の不正の証拠であったり、ライバル商人の次の売り出し品であったり、場合によっては依頼者と敵対する他勢力の諜報員の所在だったりだ。〈追跡者〉たちは依頼と契約、そして己の信条に基づいてそれらの「隠された何か」を探り出し、持ち帰るのだ。 そういった性質上、一般の〈大地人〉に広く存在を知られているような職業ではない。情報屋として知られているというのも、あくまで〈追跡者〉を利用する機会のある立場(貴族や役人が情報収集のために彼らを雇うことは珍しくない)にあるものや、裏社会に通じた者、そして〈冒険者〉といったところだろう。 普通に生活している〈大地人〉にとっては無縁ともいえる彼らだが、どうしようもなく追い詰められてしまったときの「最後の手段」として、一般人が裏社会を通して〈追跡者〉に接触することもある。たとえば「家族が誘拐された」「盗まれた品物を取り返したい」などといった状況では、〈追跡者〉の力はとても頼りになることだろう。 中立的立場である彼ら〈追跡者〉だが、それぞれが完全に独立して活動しているわけではない。隠された情報を扱う技術者組織のひとつとして、裏社会にその名を知られているのが〈闇鴉の巣(クロウネスツ)〉だ。勢力、陣営を問わず報酬しだいでどんな情報も入手するプロフェッショナル集団であり、その頭目である片目の老ヒューマン「鷹目のゴルドー」は、その異名にたがわぬ腕前と、ヤマトでもトップレベルの情報網を持つ。後述する転職クエストや、その他数々のクエストで〈冒険者〉とも接点の多い人物だ。 〈闇鴉の巣〉は表だって存在する組織ではないが、ヤマトの〈大地人〉の中には「大鴉の風切羽を軒先に吊るすと鴉が夜に取り返しに来る」という言い伝えがあり、迷信に混ぜ込む形で組織へのアクセス法が密かに流布されているようだ。 ◆ゲーム時代の〈追跡者〉 〈エルダー・テイル〉における〈追跡者〉は、初期の拡張パックによる大規模アップデート時に、ミニマップの機能拡張とセットで追加されたサブ職業のひとつである。画面上にプレイヤー付近の地形が表示される、いわゆる「ミニマップ」の画面に、より詳細な追加情報を表示できるようになる職のひとつとして追加されたのだ。こういったマップ機能拡張能力があるサブ職業としては他にも〈辺境巡視〉や〈斥候〉、〈地図屋〉などがある。例えば〈辺境巡視〉ならば周辺の偵察が可能な〈追跡者〉の類似能力を持っていたり、〈斥候〉や〈地図屋〉であればより詳細な地図情報がミニマップに表示されたりするようになっていた。 〈追跡者〉はプレイヤーの周囲に存在するNPCやモンスターをリスト表示し、さらにその中から指定した特定のNPCやモンスターがどこにいるのか、ミニマップ上に矢印で表示するという追跡能力を持っていた。また、何らかの手段で隠れているNPCであっても居場所を看破し、発見することもできた。これはクエスト受注や進行のために会話しなければならないNPCの所在を、街の中を歩き回らずとも知ることができたり、「特定のモンスターを○○匹討伐する」というようなクエストを受けたときも、目当てのモンスターをあちこち探し回らなくてもよくなるため、クエスト進行には非常に役立つものだといえるだろう。 しかし、〈エルダー・テイル〉はネット上に攻略情報が非常に充実していたゲームであったこともあり、クエスト進行においては〈追跡者〉の能力がなくとも、攻略サイトを参照することで十分対応可能だった。また、モンスターを探すという用途に限った場合でも、パーティーに一人いれば便利だが、複数いても効率が上がるわけではない能力であるため、有用性が知られていた反面、実際に〈追跡者〉の職に就いたプレイヤーは多くなかった。とはいえ〈追跡者〉は追跡能力以外にも隠密行動能力も併せ持っているため、単独での戦闘やクエスト進行を好むソロプレイヤー向けのサブ職業として一定以上の評価や人気を保持している。 プレイヤーが〈追跡者〉に転職するためには転職クエストのクリアが必要だが、初期に追加されたサブ職業らしく転職条件は容易で、ゲーム開始とほぼ同時に転職することも可能だった。 転職クエストでは、都市部のダウンタウンで孤児を集め隠密技術を仕込んでいる片目の老人を探し出し、入門クエストとして悪徳商人の調査依頼を受けることになる。このクエストは戦闘が発生しないため難易度こそ低いが、進行することで街を治める貴族も関与する大掛かりな陰謀が発覚し、このまま調査を進めれば貴族と敵対することになりかねない、という事態に発展する。この後クエストは3つに分岐し、「市民のために不正を告発し白日の下に晒す」と〈探偵〉に、「悪貴族の主筋にあたる大貴族の送り込んだ密偵と接触し、事件を隠密裏に処理する」と〈密偵〉に、「当初の依頼通りに情報を持ち帰り事件には関与しない」だと〈追跡者〉に転職可能となる。分岐の結果に応じてストーリー展開やクエストクリア時の老人の反応が変わるため、クエストを繰り返し、3つのルートを全てクリアするプレイヤーもいるようだ。 ◆〈大災害〉後の〈追跡者〉 〈大災害〉後、〈冒険者〉はミニマップ機能が使えなくなっているため、当然ミニマップ機能と連動している〈追跡者〉のキャラクター追跡能力も使用不可能になっている。だが、能力が完全に消滅したわけではなく、〈冒険者〉自身の感覚に置き換わる形でその恩恵を受けることができるようだ。例えば、名前や容姿、身に着けていたものなどの手がかりを元に「あっちの方角にいる(ような気がする)」程度には探知が可能だったり、隠れている対象の気配を感じたりなどだ。 もっとも、〈冒険者〉自身の感覚となったことで、使いこなすためには〈冒険者〉自身のセンスや技量、そして経験といったものに大きく左右される。うまく使いこなせず、早々に他のサブ職業に転職した者もいれば、ゲームシステムの制約から解き放たれたことで「マップの機能拡張」の枠を飛び越えた応用能力に目覚めた者、併せ持った隠密能力を生かし、本職顔負けの諜報能力を発揮している者まで様々だ。 また、〈冒険者〉〈大地人〉双方にかかわる大きな変化がひとつある。現在、〈追跡者〉(および、同じ転職クエストからの派生で転職可能となる〈密偵〉〈探偵〉)の転職クエストの基点となる片目の老人、「鷹目のゴルドー」が行方不明となっており、転職することが不能となっているのだ。 これはなぜか? その原因はウェストランデにある。ゴルドーの持つ〈追跡者〉としての腕前、〈闇鴉の巣〉の情報収集能力、そして何より「優秀な諜報能力を持つ人材を増やす(転職させる)ことができる」ことを危険視した〈Plant hwyaden〉のインティクスによって、ゴルドーが拉致されたためである。彼女はまずゴルドーに対し秘密裏に接触し、莫大な資金とウェストランデ王朝の権力を背景にミナミへの臣従と、自身の部下のみを〈追跡者〉や〈密偵〉に転職させるよう要求した。だが、ゴルドーは特定の権力者の走狗となることを断固として拒否。その結果、強行手段としてゴルドーは拉致され、〈闇鴉の巣〉も解体、そのメンバーも相当数が消息不明という事態になったのだ。 ゴルドーの失踪により、これまでのように〈追跡者〉に転職することは不可能となった。だが、それは〈追跡者〉への転職が絶対に不可能になったことを意味するかといえば、そうとは限らない。なぜなら、ゲームシステムの制約から解き放たれた〈大災害〉後の世界では、ゲーム時代のクエスト以外の手段で転職できる可能性があるからだ。〈追跡者〉としての技術や心得を誰かから伝授してもらうことができたならば、〈追跡者〉のサブ職業を得ることは不可能ではないはずだ。追っ手を逃れて潜伏している〈闇鴉の巣〉の生き残りや、他の諜報組織と接触することができれば、そこから新たな〈追跡者〉が誕生するかもしれない。もし、ゲーム時代の方法以外で転職を行う方法を発見することができたなら、それは偉業(そして新たな〈口伝〉の発見)として称えられることになるだろう。 ゲーム時代に存在したクエストの消滅で転職が不可能になるケースは〈円卓会議〉でも把握しており、転職クエストの実態の調査やクエスト関係者の保護などの対処に乗り出している。アキバの〈冒険者〉にそういった調査や保護のクエストを依頼することもあるようだ。 そう、〈追跡者〉におけるゴルドーの失踪のような事例は、他のサブ職業でも確認されており、またこれからも起こりうるのである。こうした「転職の起点となる人物」の保護や行方を探し出すことにこそ〈追跡者〉の能力が必要というのは、皮肉な話といえる。 アイテム モンスター 用語 冒険者 サブ職業 システム 召喚術師 地名 口伝 組織 クエスト 典災 職業 大地人 ゾーン 種族 妖術師 武士 守護戦士 暗殺者 古来種 施療神官 神祇官 盗剣士 武闘家 事件 吟遊詩人 特技 付与術師 森呪遣い 航界種 ダンジョン