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迷信 367 :水先案名無い人:2015/01/23(金) 07 37 21.88 ID iM9KH1tT0 光成「地上に蔓延る迷信を見たいかーーーーッ」 観客「オーーーーーーーーーーーーーー!!!!」 光成「ワシもじゃ ワシもじゃみんな!!」 光成「迷信入場!!!」 アナウンサー「全迷信入場です!!!!」 全迷信入場!! 爪の灯は生きていた!! 更なる夜を積み迷信凶器が甦った!!! 世詰め!! 夜の爪切りだァ――――!!! 北枕健康法はすでに釈迦が完成している!! 実は身体負担軽減?北枕は縁起が悪いだァ――――!!! 見つけしだい横切りまくってやる!! 幸不幸両論代表 目の前を黒猫が横切るだァッ!!! 丙午の出生数では歴代の統計がものを言う!! 丙午の女性 八百屋お七 丙午に生まれた女性は鬼になる!!! 旬の味覚を知らしめたい!! 寿命75日プラス 初物食べて長生きだァ!!! シロツメグサは3ツ葉が普通だが4ツ葉なら全幸運オレのものだ!! 野草の幸運 四つ葉のクローバーだ!!! 霊柩車対策は完璧だ!! 全日本共通 親指を隠す!!!! 全アンビュランスのベスト・ディフェンスは握り拳の中にある!! 救急車が来たッ 小指を隠す!!! 災厄なら絶対に敗けん!! 花の迷信見せたる 火事死人 彼岸花を家に飾るなだ!!! バーン・コーン(行き遅れ)ならこいつが怖い!! 雛祭りのピュア・ど忘れ 雛飾りを片付けないだ!!! 拾得物から苦死の語呂が上陸だ!! 拾うな 櫛!!! ケガレの無い神社がしたいから迷信(妊婦お断り)になったのだ!! プロの忌避を見せてやる!!妊娠中は鳥居をくぐらない!!! 外出の土産に風邪菌とはよく言ったもの!! 病人の奥義が今 家庭でバクハツする!! 迷信流治療 風邪を人にうつすと治る先生だ―――!!! 血液型占いこそが地上最狂の代名詞だ!! まさかこの迷信がきてくれるとはッッ 血液型で性格が決まる!!! 試し履きしたいから外まで出たッ 死因一切不明!!!! 暗がりのピット(早死に)シューズ 夜に新品の靴をおろすだ!!! オレたちは虫ではないご先祖様の化身なのだ!! 御存知クモ 虫を殺してはいけない時がある!!! 魔除けの本場は今も西洋にある!! オレを驚かせる奴はいないのか!! ウサギの後脚・蹄鉄だ!!! チイサァァァァァいッ説明不要!! ビニール袋!!! カゴ!!! 頭に物をかぶると身長が伸びないだ!!! 蛇遣いは実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦笛術!! 夜の口笛から蛇が出るの登場だ!!! ウナギはオレのもの 邪魔する梅干しは思いきり殴り思いきり蹴るだけ!! バッド・食べ合わせ統一王者 ウナギ・梅干し 自分を試しに正月へきたッ!! ダジャレ全縁起物チャンプ おせち!!! 葬式に更なる磨きをかけ ”友を引く”友引の日に弔事が帰ってきたァ!!! 今の自分に乳歯はないッッ!! シュート・トゥース上の歯は床下へ、下の歯は屋根の上へ!!! 中国四千年の占術が今ベールを脱ぐ!! 東アジアから 風水だ!!! 慶事の前でならオレはいつでも全盛期だ!! 燃える餅米 赤飯 ささげ豆と一緒で登場だ!!! 手の温かい奴はどーしたッ 掌の熱 未だ消えずッ!! 心も体も思いのまま!! 手の冷たい人は心が温かいだ!!! 特に理由はないッ 横綱が寝るのは当たりまえ!! 本当に体重が増えるのはないしょだ!!! 日の下開山! 食後に寝ると牛になるがきてくれた―――!!! 天空で磨いた幸運ジンクス!! 雨上がりのラッキー・レインボー 二重の虹だ!!! 墓場だったらこの迷信を外せない!! 超A級負傷 墓場でこけた傷は治らないだ!!! 超一流建造物の超一流の火災だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ 妊婦の禁忌!! 火事を見ると子どもにアザができる!!! 脱衣はこの言葉が完成させた!! 裁縫の切り札!! 服を着ながらボタンを縫い直す時「ぬいだ」と言うだ!!! 淹れた茶が見えてきたッ 湯呑みの中が目出度いンだッ チャンピオンッッ 俺達は君が立つを待っていたッッッ茶柱の登場だ――――――――ッ 加えて恋人発生に備え超豪華な失恋の迷信を4名御用意致しました! 相合傘 三角の真ん中にも線を入れる!! 伝統派恋慕 手帳に好きな人の写真を挟む!! 深夜のテンション!真夜中にラブレターを書く! ……ッッ どーやらもう一名は夢の国デート中の様ですが、待ち時間が終わり次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス 372 :水先案名無い人:2015/01/23(金) 13 09 10.99 ID Ptk6Mcm90 夜爪を切ってはいけないのは、昔はいろりで薄暗かったし、切った爪が飛んでいろりに入って燃えると臭いし、明確なデメリットがあった それで縁起が悪いことにしてでもやめさせる必要があった 迷信には荒唐無稽なだけのものもあるけど、昔の風習や科学に則ってたものも多いのかもね 373 :水先案名無い人:2015/01/23(金) 21 01 20.46 ID YeNMv2iA0 面白かった!GJ!! 知らないのがいっぱいあったな~ 服を着ながらボタンを縫い直す時「ぬいだ」と言うだ!!! とか、蜘蛛の話とか 374 :水先案名無い人:2015/01/23(金) 22 03 09.48 ID zeFf0MpB0 乙でした 迷信の成立過程とか追うとより深みが増すね こういうネタ大好き 375 :水先案名無い人:2015/01/24(土) 00 44 10.69 ID QTGGe7uj0 そうそう 日没後に新品の靴を履く時は母親が靴底に黒丸描いてたわ 376 :水先案名無い人:2015/01/24(土) 03 01 50.33 ID ChnBScrM0 バーン・コーンwwwww 377 :水先案名無い人:2015/01/24(土) 11 46 30.41 ID H03NRO1W0 性関係にも迷信は多いな オットセイとかスッポンとかイモリとか 378 :水先案名無い人:2015/01/24(土) 19 21 12.94 ID 0JGFQNoH0 http //minabe /gaku/kurashi/unagi.html ウナギと梅干しとかの食べ合わせ系も科学的な根拠や当時の考え方が反映されてたりしてなかなか面白いね 379 :水先案名無い人:2015/02/03(火) 16 57 56.83 ID hHq5BcN/0 試合前に「敵に勝つ」でステーキやトンカツを食べるというのもあるな 最近では脂質が多く消化に時間がかかるという理由で忌避されがちだが 380 :水先案名無い人:2015/02/04(水) 23 15 18.73 ID HY17V6cd0 失恋の迷信っていうと 「カップルでボートに乗る」は定番だろうな 夢の国デートは初めて聞いた 381 :水先案名無い人:2015/02/05(木) 09 06 26.66 ID a3WK6XR20 夢の国というかそこの中のお城がっていう話なんだけどねそれは 382 :水先案名無い人:2015/02/05(木) 23 11 31.37 ID DVI6ooH10 あるいは、待ち時間が長くて相手をイライラさせるから、というのもある コメント 名前
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「迷信」と「純真」は恐らく「怪物」と「願い札」のことでしょうね。 粉挽き屋の守り神の正体に関しては不明瞭ですが、恐ろしい容姿であることには違いなさそうです。 『鍵開け』のスキルレベルが1以上あると、祭壇の鍵を開ける選択肢が追加され、願い札の存在を知ることができる。願いが通じたのか次のイベントは必ずフォースイベントになる。
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ランク タイトル 条件 報酬 1 不審者 「邪眼の呪い」モードの探索に1回成功する コーヒー*1 2 守衛 「邪眼の呪い」モードの探索に10回成功する タイムフリーズ*1 3 厚かましい 「邪眼の呪い」モードの探索に50回成功する インフラ弾丸 4 懐疑者 「邪眼の呪い」モードの探索に200回成功する 5 ハーピー 「邪眼の呪い」モードの探索に800回成功する
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『ある迷信』 10KB 愛で いじめ 日常模様 飼いゆ 野良ゆ 現代 お久しぶりです 注意書き *誤字脱字があるかも知れませんがご容赦を *あっさりです *虐待されるゆっくりと愛でられるゆっくりがいます *ネタが被っていたらごめんなさい 『ある迷信』 ある雨上がりの日に買い物帰りらしい男が1匹の野良まりさに通行料(笑)を要求されていた 「そこのにんげん!このみちはまりささまのみちなのぜ!とおりたかったらあまあまをよこすのぜ!」 「ちっ、雨上がりだからゆっくりは大人しくしてると思ったら考えが甘かったか」 「まりささまのいったことがりかいできたのぜ?それともいたいめにあいたいのぜ?」 「うぜぇな、潰すか・・・・お!」 絡まれた男は心底面倒臭そうにまりさを踏み潰そうとしたのだったが、あるモノを見つけるとそれを止めた 「くそにんげんはあたまだけじゃなくおみみもわるいのぜ?ばかなの?しぬの?」 「残念だが今はあまあまは持ってない、その代わりに最高のゆっくりプレイスの場所を教えてやるからここを通してくれないか?」 「ゆゆ!?さいっこうのゆっくりプレイスなのぜ!?」 『最高のゆっくりプレイス』に興味を示したまりさを見た男は更にたたみ掛ける様に話しかけた 「いつでも最高のあまあまが食べれて、最高の美ゆっくりとすっきりーもし放題!」 「ゆゆ!!!!」 「更に寝る時は最高にふかふかなベットで眠れて雨や寒さ、れみりゃに襲われる心配もない最高のゆっくりプレイスだ」 「し、しかたないのぜ!ゆっくりしないでさいっこうのゆっくりプレイスのばしょをまりささまにおしえるのぜ!」 「(ククク・・馬鹿だろコイツ・・・なんでこんな嘘に釣られるんだよ・・・)」 あっさりと『最高のゆっくりプレイス』に釣られたまりさを心の中で嘲笑いながら男は空を指差した 「それじゃ、まりさにはあの空にある虹が見えるか?」 「ゆゆ?おそらのにじさん?・・・・・ゆ!あったのぜ!にじさんがあったのぜ!」 「そう、あの虹の根元に最高のゆっくりプレイスはあるんだ」 男の指差す方を見たまりさはその先にある虹を見つけ、それを確認した男は『最高のゆっくりプレイス』の場所をまりさに教えた 「ゆへへへ、にじさんのねもとにいけばまりささまにふさわしいさいっこうのゆっくりプレイスがあるのぜ」 「さて、最高のゆっくりプレイスの場所を教えたから俺はもう行くぞ」 あるはずも無い『最高のゆっくりプレイス』を想像し顔を緩ませるまりさを尻目に男は立ち去る事を伝えた 「ゆん!ゆっくりプレイスのばしょさえわかればにんげんになんてようはないのぜ!ゆっくりせずにきえるのぜ!!」 「はいはい、ゆっくりせずに消えますよー」 こうして、まりさの虹の根元にある『最高のゆっくりプレイス』を目指す長い旅が始まったのだった 「ゆへへ、さいっこうのゆっくりプレイスについたらまずはびゆっくりとすっきりーしまくるのぜ」 「おい、あんなところに野良がいるぞ?」 「ん?本当だ!」 まりさが『最高のゆっくりプレイス』に着いてからの予定を考えながら虹の根元を目指して進んでいる様子を2人の少年が発見した 「すっきりーのあとはあまあまをむーしゃむーしゃしてそれからそれから・・・」 「何か1匹でしゃべってるみたいだけど・・・・どうする?」 「うわー、完全に自分の世界に入ってるな・・・・あんなのがそこら辺を歩き回ってると景観が損なわれるな!」 「そうだな!善良な一住民としては自分の住んでる町の景観の維持は当然の義務だな!」 「「まぁ、本当はまりさを虐めたいだけだけどな!!」」 これからの方針を決めた少年達はまりさの後を追いかけ、あっという間にまりさのすぐ後ろにたどり着いた そんなとてつもない死亡フラグが立ったのにも関わらずまりさは勝手な妄想を続けながら虹の根元を目指して跳ねている 「ふかふかさんですーやすーやしたら・・・」 「おい!そこのまりさ!」 「にんげんをどれいにしてせかいをせいっふくして・・・」 「ゆっくりの分際で人間様を無視してんじゃねえよ!!!!」 まりさに話しかけた少年達だったが、まりさは気付かずにどんどん先に進んでゆく ゆっくりに無視された事に腹を立てた片方の少年はまりさを背後から蹴飛ばした 「ゆぼっ!」 「おー、飛んだ飛んだ」 「ゆべっ!いだいいいい!おもにこうとうぶとおかおがいだいいい!・・・ゆゆ!!どうしてくそにんげんがいるのぜ!!!」 蹴飛ばされたまりさは綺麗に顔面着地を決め、痛みにしばらく悶えた後にようやく少年達に気がついた 「そんなの俺が蹴り飛ばしたからに決まってんだろ」 「あはは、そんなことも分からないなんて馬鹿だろ、死ねよ今すぐに」 「どれいのぶんざいでしゅじんのまりささまにこんなことしてただですむとおもってるのぜ!」 「何言ってんだこいつ?打ち所が悪くておかしくなったか?」 「最初からおかしかったから、もしかして足りないゆっくりって奴じゃね?」 「けど普通に喋ってるし・・・足りてないゆっくりじゃなくて残念なゆっくりか?」 「あははは、なんだよ残念なゆっくりって!ははは、だけどいいね!残念なゆっくり!うん!残念なゆっくりまりさ!!」 「だろ?もう全身から滲み出る残念オーラが半端じゃないだろ?」 「やめてくれ、笑い死にさせる気かよ、はははははは」 妄想の中では世界征服を果していたまりさは奴隷である人間が自分に危害を加えた事を攻め立てるのだったが まりさの妄想など知らない少年達はまりさを大笑いしながら馬鹿にし始め、それを聞いたまりさは更に怒りで声を張り上げた 「ふざけるなあああ!まりささまはさいっこうのゆっくりプレイスでさいっこうにゆっくりするさいっこうのゆっくりなのぜ!」 「はぁ?最高のゆっくりプレイス?そんなの聞いたことあるか?」 「いや、この辺にゆっくりが住めそうな公園も空き地も無いはずだし・・・」 「ゆへへ、ゆっくりしてないにんげんはしらないのぜ!にじさんのねもとにはさいっこうのゆっくりプレイスがあるのぜ!」 『最高のゆっくりプレイス』と言われても何の事だか分からない少年達は心当たりを探すが見当も付かずに頭を傾げた それを見て気分を良くしたまりさは男から聞いた話を自慢するように少年達に聞かせるのだったが 「・・・・・ぷっ!あははははは!聞いたか?なぁ、今の聞いたか!?」 「ははは!聞いた!虹の根元の最高のゆっくりプレイスだって!あはははは」 「ゆゆ!なんなのぜ!なんでわらってるのぜ!!なにがそんなにおかしいのぜ!!」 急に笑い出した少年達、どうして笑われるのか分からないまりさはその理由を問い詰めた 「いやいや、だってお前・・・」 「ちょっと待った!良い事思いついた!ちょっと耳かせよ」 「あー、なるほど・・・」 少年が笑っていた理由を説明しようとすると別の少年がそれをとめて、まりさに聞こえないように耳打ちし始める 「ゆ!なにこそこそしてるのぜ!!いまならどげざしてないてあやまればはんごろしでかんっべんしてやるのぜ!」 「はあ?誰がお前みたいな糞饅頭に土下座なんてするかよ」 「まりささまはさいっこうのゆっくりプレイスでさいっこうにゆっくりするさいっこうのゆっくりなのぜ!いちばんえらいのぜ!」 「最高の無駄使いし過ぎだろ」 「それにまだ最高のゆっくりプレイスに行ってないし、それにお前はここで永遠にゆっくりするんだし」 その様子が気に入らなかったまりさは少年達に食って掛かるが、少年達はそんな事は気にもせずまりさがここで死ぬ事を宣言した 「なにいってるのぜ?まりさはさいっこうのゆっくりなのぜ!えいえんにゆっくりするはずないのぜ!そもそも・・・」 少年の口から出た言葉に心底信じられないと言う顔をして自分がどれ程ゆっくりしたゆっくりかを説明しようとするまりさだったが それを遮る様に少年達はまりさと虹との間に仁王立ちすると3流漫画に出てくる悪役の様な口調で自分達の正体を打ち明けた 「フハハハハ!実は何を隠そう我々はあの最高のゆっくりプレイスを守る番人なのだ!!!」ドヤッ! 「そう!我々に勝てたゆっくりは最高のゆっくりプレイスに!負けたゆっくりは永遠にゆっくりさせるのだ!!」ドヤッ!! 「ゆっへん!それならもんっだいないのぜ!まりささまはさいっきょうなのぜ!」ドヤッ!!! 「糞饅頭がドヤ顔してんじゃねえよ!!ぼけかすが!!!!死ねよゴルァァァァァァ!!!!!」 「ごばっああああああ!いだいいいい!まりざのぷにぷにのほっぺさんがあああ!よぞらにまたたくほしのようなおめめがああ!」 まりさのドヤ顔にイラっときた少年はキャラ設定を無視してまりさを思いっきり蹴り飛ばした 顔の半分を陥没させて痛みにのた打ち回っているまりさから別の少年が帽子を奪い取って徐々に破いていく 「ほらほら!何時までもそんな所で寝てると大事な帽子がどんどん大変な事になるぞー」 「ゆんやああああ!!まりさのさいっこうにくーるなおぼうしにひどいことしないでね!!やめてね!かえしてね!!」 「騒いでる暇があったら自力で取り返してみろよ!最強なんだろがよ!!この糞饅頭!おらっ!!」 「ゆぎゃああああ!どぼじで!まりさはさいっこうのゆっくりプレイスでゆっくりするはずだったのにいいい!どぼじでえええ」 その後も少年たちによって散々痛めつけられたまりさは、糞饅頭から生ゴミへとクラスチェンジしゴミ箱に捨てられた こうして、まりさの虹の根元にある『最高のゆっくりプレイス』を目指す長い旅(笑)は幕を閉じたのだった 数日後の晴れた日、まりさに『最高のゆっくりプレイス』の場所を教えた男は飼いゆのちぇんと共に自宅の庭に居た 「んー!今日も良い天気だ!」 「わかるよー!たいようさんがとってもゆっくりしてるんだねー」 「さて、花壇に水でも撒くか」 「このあいだのあめさんからぜんぜんあめさんがふらなかったからねー」 男が水道のバルブを捻ると蛇口から出た水がホースを通り、男の持っていたノズルから霧状になって花壇に降り注いだ 「あー、この間の雨って言えば・・・・・あのまりさはどうなったやら」 「おにいさん、どうかしたの?わからないよー」 「いや、この間野良に絡まれてな」 男は野良まりさに絡まれ、虹の根元にある『最高のゆっくりプレイス』を教えた事をちぇんに話した 「わかったよー、そんなことがあったんだねー」 「そうそう、嘘だと知らずに本当に野良は馬鹿だよな」 「わからないよー!」 「ん?どうした?なにがわからないんだ?」 男はちぇんの『わかるよー』が聞こえて来るものだと思っていたのだが、予想外の『わからないよー』に驚き理由を尋ねた 「ちぇんはおにいさんといっしょにくらせてすごくしあわせーなんだよ」 「ああ、俺も今の生活には満足してるぞ」 「おにいさんはにじさんのねもとにはさいっこうのゆっくりプレイスがあるっていったんだよねー」 「ああ、人間の間で伝わってる迷信って言うか作り話で誰も信じちゃいないがな」 「すごくしあわせーなここはちぇんにとってさいっこうのゆっくりプレイスなんだよ!それに・・」 ちぇんは霧状の水が降り注いでいる花壇を2本の尻尾で指し、満面の笑みを男に向けながら続ける 「にじのねもとのさいっこうのゆっくりぷれいすはここなんだよー!おにいさんはうそつきじゃないんだよーわかってねー」 「ああ、なるほどな・・・」 尻尾が指した花壇には小さいながらも綺麗な虹が掛かっており、ちぇんからすればここが『最高のゆっくりプレイス』なのだろう 「それじゃ、最高のゆっくりプレイスの名に恥じない様に今日のおやつはホットケーキにするか!」 「わかるよー!!ほっとけーきさんはとってもゆっくりできるんだねー!!」 ちぇんの答えに満足した男は水撒きをやめ、ちぇんを抱き上げるとそのまま家の中へと戻って行く 1人と1匹は気付かなかったが空にはその様子を見守るように男の家から伸びるような1本の綺麗な虹が出ていた あとがき 空に掛かった虹を見つけて書いてみました ふたば系ゆっくりSS感想用掲示板(あるあきスレ) http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1292297462/ あるあきの今まで書いた物 anko1826 『殴る』 anko1842 『伝える』 anko1862 『蹴る』 anko1989 『ある日の午後』 anko2040 『加工所in宮城』 anko2238 『ある山で』 anko2269 『ある公園で』 anko2492 『ある秋のゆっくり』 anko2581 『ある赤い目のゆっくり 前編』 anko2670 『ある赤い目のゆっくり 後編』 anko2834 『ある男の気分転換』 anko2871 『加工所in宮城 2』 anko2942 『ある幸せなゆっくり』 anko3024 『ある騒がしい午後』 anko3297 『ある遊びとれいむ一家』 anko3454 『ある選ばれたモノ達』 anko3473 『あるすーぱーむーしゃむーしゃたいむ』 anko3618 『あるドアとゆっくり』
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2012年8月16日〆 図書紹介文 200914028 亀本啓介 図書名:『食品の迷信』 著者:芳川充 出版年:2008年 出版社:ポプラ社 要約 第1章 誰も言わない中国食品の真実 テレビのニュースなどで野菜やウナギなど中国産食品の安全性が問題なったことがあったが、これは大きな誤解であり、国産も含め、諸外国の食品に比べて、中国産食品が際立って「危険」がという根拠はどこにもない。日本が定める農薬・抗生物質の残量基準値は世界一厳しく、そのほとんどは人体に危険な数値ではない傾向がある。基準値がオーバーしたことがメディアに報道されることで誤った風評が広がっている。(190文字) 第2章 産地偽装、あの手この手 産地偽装がなくならない理由は、モラルのなさと法律の不整備、消費者の産地信仰などが挙げられる。「バレなければいい」という意識が、さまざまな偽装事件につながっている。 日本人は商品に足して品質やラベルで判断し、結論付ける傾向があり、そんな偽装表示にだまされないためにも消費者自身がかしこくなり、自分で品質を見極められる選択眼を持ち、過度の国産信仰を捨てる必要がある。(180文字) 第3章 賞味期限の「期限」は適切か 賞味期限は「この日まで品質が劣化しない」という意味で、製造業者自身が製品の特徴や保管状況に合わせて決めている。特に賞味期限はあくまで商品固有の品質を保っているかどうかの目安なので、少々過ぎたくらいであれば、衛生的に何も問題のないのが普通である。こうしたことから、「保管状態がよいから賞味期限を打ち直しても大丈夫」と判断し、期限偽装を行う動機となっている。(177文字) 第4章 「国産」「天然」志向の罠 一般的に「養殖より天然のほうがおいしい」ということが常識のようにいわれている。確かに天然の“旬”の魚介類の味はおいしい。ただ、“旬”に限った話で、そうでない時季は、脂がのっておらずまずいことも少なくない。反対に、養殖魚は栄養価の高いエサを十分に与えられているため、一般的に脂がのっていておいしさも個体差もほとんどなく、おいしさが安定しており、国産と輸入品で、安心度やおいしさを断定するのはナンセンスである。(203文字) 第5章 「自然がいちばん」の落とし穴 無農薬や有機栽培は環境にも体にもよいものとぢて広くもてはやされているが、天然肥料となる家畜の糞尿に入っていた細菌が農作物を汚染しやすく、アメリカではほぼ毎年集団発生するO-157などの腸管出血性病原性大腸菌も、その多くは家畜糞尿に由来するものではないかと疑われている。天然=安全、化学物質=悪という判断は間違いで、むしろ、化学合成品のほうがその安全性が確かめられているので、調べられていなかったり、環境等によって変化する天然成分より安全ともいえる。(220文字) まとめ 日本が偽装社会、偽装天国なのは本書で幾度も取り上げてきたが、常にニセ情報や偏った認識によって消費者がだまされていることがわかった。不必要に高い金を払った挙句、時には粗悪なものをつかまされ、時には産地やブランドなどがウソだったことが発覚し、精神的な苦痛を受ける、情報に飛びついて行動したことが裏目にでるなど、そんな消費者こそ怒りの声を上げなければ社会は何も変わらないだろう。 ただ、消費者は単なる被害者かというとそうでもなく、当然騙す側に罪があるが、騙される方にも問題がある。誰に騙されているかというと、いうまでもなくメディアである。多くの人はメディアの論調にしたがって、食品に関して多くを疑ってかかるが、最も肝心な部分を疑うことはしない。最も肝心な部分は報じられている内容の信憑性および報道されない部分、隠されている部分である。外国産・養殖ばかりを疑うのではなく、国産・天然物にも疑う意識を持つことがこれから必要にされる。以上のことを本書で気付くことができた。(429文字) コメント 何だねこれは…君はやる気があるのか? 明らかにコピペであろう文面が多々見られるし、滑舌の悪さも直ってない。 この程度で私に勝てるとでも? 片腹痛いわ!! -- (平中) 2012-08-17 13 27 19 名前 コメント すべてのコメントを見る
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212 名前:迷信を信じますか?【SS】[sage] 投稿日:2011/02/04(金) 23 44 03 ID 7nJ+stuyO [3/3] 「おい、桐乃!なんだあれは?」 「何って、アンタにはあれが何に見えたの?」 「・・・ひな人形だろ。」 「正解。アンタ目だけは何も問題ないみたいじゃん」 「問題なのは、ひな人形が、俺の部屋を占領しているところだ!!!」 俺の部屋に、豪華ひな人形5段飾りが置かれている。ちょうどベッドと窓のあいだの空間を埋め尽くしてる感じだ。 「立派なひな人形よね」 「立派なのは同意するが、なんで俺の部屋にあるんだ!!」 「他に飾れる場所がないからに決まってるでしょ」 「お前の部屋に飾ればいいだろ」 「寸法的に家具とかと当たって無理だったの!それに、それに・・・」 「なんだよ」 「・・・夜中に目が覚めたときに、人形と目があったら怖いじゃん」 まあ今更片付けろというのも何なので、ひな祭りの日までそのままにすることになった。 寝るときに電気を消すと、確かにひな壇から威圧感というか、何とも言えない雰囲気を感じる。 桐乃の言うことも無理のないことかもしれない。 (なんか最近、『女の子っぽく』なってきてるよな、あいつ) 気のせいかもしれないが、以前と比べて桐乃が見せる仕草に女の子らしさを感じるようになった。 (素直になれば、もっともっと可愛いくなるんだろうにな・・・ て、何考えてんだ俺は さあ寝よ寝よ) そんなこんなでひな祭りの日を迎えた。 「これは、ひな人形を置かせて貰ったお礼だから」 そう言って、桐乃はひなあられを寄越した。 「ここであたしも、あられ食べてっていい?」 別に断る理由もないので、一緒にあられを食べることにした。 桐乃にしては珍しいことに、自分から甘酒ならぬジュースも持って来た。 「しかし何年ぶりだろうな、こうしてひな祭りを家でやるのは」 桐乃との関係が疎遠になる前は、 毎年普通に我が家ではひな祭りをやっていたものだった。 懐かしさが込み上げてくる。と、その感情をぶち壊すように 「このあられも、ホワイトデーのお返しの内容に含まれるんだからね」 まあ、そんなことを言ってくるのも、あいつらしいと言えばあいつらしい。 「今日までありがとね。黙ってひな人形飾ったのは、ゴメンなさい。 ひな人形はあたしがちゃんと片付けるから」 ・・・と桐乃は確かに言ったのだが、ひな祭りの日が終わって数日たっても、 相変わらずひな人形は俺の部屋を占領したままでいる。 3日程たって、さすがに我慢できずに俺は桐乃に言った。 「いい加減ひな人形を片付けろよ」 「こっちも予定外にいろいろあって大変なの、ちゃんと片付けるから もう少し待っててよ」 「あのなあ、自室にひな人形が居候してる身にもなってくれ。 それに桐乃、ひな人形って早く片付けないとよくないって慣習があるだろ」 「アンタ男のくせに何迷信じみたこと言ってんの?」 そう言い放って桐乃は部屋を去る。 (まあ確かに桐乃は迷信とか風習とかスルーしそうだよな。 やれやれ、上手く片付けさせる口実になると思ったのに、甘かったか) ※※※ 『祭りの日が終わった後も雛人形を片付けずにいると結婚が遅れる、 嫁の貰い手もあらわれない』 -------------
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プロローグ ある冬の日の出来事。時刻は朝の九時。曜日は土曜。場所は俺の部屋。 「なあ、……何でお前がここにいるんだ?」 俺は何故だか知らんがそこに居るそいつに尋ねた。 「何でって、そりゃ団員の世話をするのは団長の務めだからよ。それ以上でも以下でもないわ!」 「俺が訊きたかったのはそういうことじゃないんだが……まあいい、団長の務めね。俺としては 素直に『心配してた』とか言ってくれたほうが少しは体調も回復する気がするんだがな」 「そんだけ減らず口が叩けるんなら心配される必要なんてないでしょ?」 「いや、実は喋るのさえつらい状態なんだ」 「だったら黙って寝てたらいいじゃない」 「ああそうするとしよう」 そこにおわすはSOS団団長こと涼宮ハルヒであった。 さて、何がどう巡り合わさってこんなけったいな状況が生み出されたのか、わざわざ説明 するのもすばらしく面倒なことではあるが、説明なくして語れないのが現状でもあるので、体調が よろしくないというのに否応なしに説明を強いられる俺のことを気遣いながら聞いてくれ。 とりあえず、今朝方のちょっとした異変から話せば十分だろう。 現在時刻は七時。いつもとは違い妙にすっきりと起床することができた。別にこんな休日に 目覚めが良くたって報われるのは毎回恒例企画がごとく消失する罰金と冠せられた理不尽極まる 俺奢りの茶店代くらいであり、だからといってこれが平日の出来事であろうとただただ学校 滞在時間の間延びにしか繋がらないわけであるから、やはり朝は少しばかり寝遅れ気味のほうが 何かとよろしい。 ふう、朝っぱらから何をごちゃごちゃと考えてるんだろうね、俺は。さっさと着替えをして 今日こそはあいつの決め台詞をパクってやろう。せっかく朝早く起きたんだしな。 などと他愛もないことを考えながら俺は布団から這い出し、冷めきった部屋の空気を感じつつ 朝一番の用を足しに行こうとした。 したのだが、何だ? 何かがおかしい。 ドアノブに手をかけたままその異変について考える。まず、足下がおぼつかない。それと、 全身の倦怠感。加えて、体温の異常。 ……これは要するにアレなのだろうか? 俺のそんな疑惑は確たるものに変わることとなる。なぜならば、手をかけていたドアノブが ひとりでに沈み、扉が開かれ、そこに現れた妹がこう騒いだからだ。 「キャッ! もう、キョン君びっくりさせないでよー! ……あれー? キョン君顔真っ赤だよー?」 やはりか。どうやら俺は風邪を引いたらしい。「トマトみたーい!」とわめきながらまとわり ついてくる妹を無視しつつ、俺は自分の体温を確認するために体温計のある居間へと下りた。 体温計が指し示す温度はなんとまあ三十八度一分。学校なら病欠してもなんら不都合ない体温 を身に宿す俺はハルヒに不思議探索断りのメールを入れ、そのまま携帯の電源を切り、おとなしく 横になることにした。 別に問題はないだろう。あのハルヒといえども病人に無理は言うまい。……なんて思うのは いささか短絡的過ぎたかもしれない。ま、その代償といっても目が覚めたときに少しだけ驚いた くらいのものなんだがな。 ここでようやく冒頭に戻る。 そういうわけで、現在俺の部屋にハルヒがいるのだが、一体何しに来たんだろうな、こいつは。 何かしら看病するならまだしも「黙って寝てろ」と言われなくてもそうするし、お前のせいで 俺の安眠が妨げられたんじゃないか、とまあとやかく言うつもりはない。俺はマジで喋るのも つらい状態なんだ。 ハルヒの命令に素直に従うみたいで癪ではあるが、それもいつものことなので俺は病人らしく 眠ることにした。……のだが、 「……ねえ」 ハルヒが話しかけてきた。だるいからここは無視だ。 「……ねえってば」 しつこいな。 「……寝ちゃったの?」 見りゃ分かるだろ?熟睡中さ。 「……本当は起きてるんでしょ?」 そんなことないぞ。俺はぐっすり眠っている。 「……エロ本、タンスに隠してあることくらい知ってるんだからね。ぜーんぶ見ちゃうわよ」 残念ながらエロ本はベッドのしt……て、何言わせる。 「……よし」 何だ? よしって。一体何するつもrんむ!!!? 「……ふう、これでよしと」 「……何がよし何だ?」 「え!? あ、いや、あ、その、あんた寝てたんじゃ……」 「お前……今明らかにキsげふっ!」 ハルヒのボディーブローが炸裂した。 「お、お前今絶対にkがふっ!」 ボディーブロー再び。こいつ的確にみぞおちを狙ってやがる。 「お、落ち着けハルヒ!」 「あんたが落ち着きなさい! 落ち着いて寝なさい!」 と言いながらとどめの一撃とばかりに凄まじい速度で俺のみぞおちめがけ拳を繰り出してきた ハルヒだったが……、甘いぜ。 「なっ!?」 来る場所の分かっているパンチほど止めるのが簡単なものはない。俺はハルヒの拳を左手で 受け止め、その勢いでハルヒを俺のベッドに組み伏せた。 「ちょっとこのエロキョン! 離しなさいよ!」 じたばたと暴れつつ顔が真っ赤っかなハルヒを見て、俺は何を血迷ったのだろうか。 ハルヒをいじめたくなっていた。 ふふん、どうだ? 抜け出せないだろ? 「なにいい気になってんのよ! あんたキャラおかしいわよ! とっとと解放しなさい! このエロアホキモキョン!」 エロアホキモキョンて……、まあいい、それよりさっきのキs 「あー!!! してないしてないしてない!! してないったらしてなーい!!」 じゃあ何してたんだ? 「うっ……それは」 やっぱりしたんだろ?キs 「違う!! 断じて違うわ!! あれは……」 あれは? 「わ、我が家に伝わる伝統的な風邪の治療法よ」 「どういうこった?」 ハルヒはいかにもうぐぐといった感じのしかめっ面をしながらこう吐き捨てた。 「キsじゃなくて……、マウストゥーマウスすることによって風邪を他の人にうつすのよ。 あんたも聞いたことあるでしょ? 風邪はうつしたほうが早く治るって」 「……なあハルヒ、それって迷信じゃないのか?」 「め、迷信なんて失礼ね! あたしんちでは誰もが知る一般常識と化してるわよ! あんただってよく聞く話でしょ?」 えらく局地的な一般常識だなとも思ったがそこは敢えてつっこまないでおく。 「確かによく聞く話かもしれんが、それにしたって相手の同意なしにいきなりキs「マウストゥーマウス!」 するのはいくらなんでも短絡的過ぎないか?」 「そ、それは……」 「まあ別に悪い気はしないんだがな。こうやってもがもがするハルヒを見れたことだし」 「もがもがって、あたしはそんなことしてないわよ!」 「かもな」 「かもじゃない!」 「あひるか?」 「あひるでもない! もう、なにくだらないことにつっこませてんのよ!」 「ハハッ、違いねえ違いねえ」 「? ……あんた今日何かちょっと変じゃない?」 「そんなことないぞー失礼だなー……て、あれ?」 ハルヒがひぃふぅみぃ、……三人いるな。どうしたハルヒ? お前忍者だったのか? 「ちょっとキョン!? あんた大丈夫!?」 ハルヒは体を拘束していた俺の腕を払いのけて体勢を直し、マウストゥーマウスならぬ おでことぅーおでこをしてきた。 「! ヒドい熱じゃない! もう、だから黙って寝てなさいって言ったのに!」 何を言ってるんだお前はー……、情けないことに俺の意識は暗黒へとフォーリンダウンした。 いつつっ……、もうこんな時間か。 目が覚めると部屋はすっかり暗くなっており、部屋の様子もよく分からないほどだった。 ふぅ、それにしてもなんだかずい分楽になった気がする。まだ多少のだるさは残るものの、 熱は引いたみたいだ。下腹部に妙な圧迫感も感じるが……て、 「うおわっ!?」 「痛っ!! もう、何すんのよアホキョン! いきなり起きあがるな!」 「お前こそ何してんだよ? 何で俺の部屋にいるんだ?」 「はぁ? あんた何言っt……もしかしてあんた、何にも覚えてないの? あたしんちの伝統分かる?」 いきなり何を言い出すんだ、こいつは。 「分かる訳ないだろ、そんなの」 ハルヒは安堵と失望を足して二で割り、さらにその上全体を疲労感でまんべんなくデコレーション したような表情をした。 「あっ、そう……、なんだかすーんごく疲れたわ。……もう少し寝るからお腹貸しなさい」 「お前が疲れているのはよく分かった。だが何故俺の腹をお前に貸さなければならんのか。 別に貸してやるぐらいどうってことないが、生憎俺は腹が減って死にそうなんだ。だから」 「これ」 「だから有り難く頂きます、団長様」 ハルヒがぐいっと差し出してきたのはきれいにカットされたリンゴだった。 「……あんたも現金なやつね。あたしが今日一日どんだけあんたに尽くしてあげたのかも 知らないでさ」 うん、風邪引いた時はやっぱりリンゴに限るな。で、何か言ったか? ハルヒは肺にある空気をめいいっぱい吐き出しながら、 「あたしはもう寝るわ。おやすみ」 と言って、俺の腹を枕にすやすやと寝息を立て始めた。 しゃくしゃくとリンゴを食べる音とハルヒの寝息が薄暗い室内を支配し、何だかよく分からんが 風邪引いて良かったかもなと柄にもなく不謹慎なことを考える俺だった。 「……(お疲れさま、ハルヒ)」 エピローグ 「……(お疲れさま、ハルヒ)」 「……」 「……おい」 「……」 「……おいってば」 「……」 「……寝ちゃったのか?」 「……」 「……本当は起きてるんだろ?」 「……」 「……」 「……」 「……ミッ○ー……マウス」 「……」 「……ミッ〇ーマウスミッ〇ーマウスミッ〇ミッ〇マウス、ミッ〇ーマウスミッ〇ーマウス」 「ああもううるさーい!! マウスマウスうるさいのよアホキョン!!」 「……ミッ〇ーではなく……マウスに反応した……」 「うっ……あんたやっぱり……」 「……」 「……」 「……ハルヒ」 「な、何よ?」 「……」 「……」 「……顔、真っ赤だぞ」 「う、うるさい! この確信犯!!」 Fin
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プロローグ ある冬の日の出来事。時刻は朝の九時。曜日は土曜。場所は俺の部屋。 「なあ、……何でお前がここにいるんだ?」 俺は何故だか知らんがそこに居るそいつに尋ねた。 「何でって、そりゃ団員の世話をするのは団長の務めだからよ。それ以上でも以下でもないわ!」 「俺が訊きたかったのはそういうことじゃないんだが……まあいい、団長の務めね。俺としては 素直に『心配してた』とか言ってくれたほうが少しは体調も回復する気がするんだがな」 「そんだけ減らず口が叩けるんなら心配される必要なんてないでしょ?」 「いや、実は喋るのさえつらい状態なんだ」 「だったら黙って寝てたらいいじゃない」 「ああそうするとしよう」 そこにおわすはSOS団団長こと涼宮ハルヒであった。 さて、何がどう巡り合わさってこんなけったいな状況が生み出されたのか、わざわざ説明 するのもすばらしく面倒なことではあるが、説明なくして語れないのが現状でもあるので、体調が よろしくないというのに否応なしに説明を強いられる俺のことを気遣いながら聞いてくれ。 とりあえず、今朝方のちょっとした異変から話せば十分だろう。 現在時刻は七時。いつもとは違い妙にすっきりと起床することができた。別にこんな休日に 目覚めが良くたって報われるのは毎回恒例企画がごとく消失する罰金と冠せられた理不尽極まる 俺奢りの茶店代くらいであり、だからといってこれが平日の出来事であろうとただただ学校 滞在時間の間延びにしか繋がらないわけであるから、やはり朝は少しばかり寝遅れ気味のほうが 何かとよろしい。 ふう、朝っぱらから何をごちゃごちゃと考えてるんだろうね、俺は。さっさと着替えをして 今日こそはあいつの決め台詞をパクってやろう。せっかく朝早く起きたんだしな。 などと他愛もないことを考えながら俺は布団から這い出し、冷めきった部屋の空気を感じつつ 朝一番の用を足しに行こうとした。 したのだが、何だ? 何かがおかしい。 ドアノブに手をかけたままその異変について考える。まず、足下がおぼつかない。それと、 全身の倦怠感。加えて、体温の異常。 ……これは要するにアレなのだろうか? 俺のそんな疑惑は確たるものに変わることとなる。なぜならば、手をかけていたドアノブが ひとりでに沈み、扉が開かれ、そこに現れた妹がこう騒いだからだ。 「キャッ! もう、キョン君びっくりさせないでよー! ……あれー? キョン君顔真っ赤だよー?」 やはりか。どうやら俺は風邪を引いたらしい。「トマトみたーい!」とわめきながらまとわり ついてくる妹を無視しつつ、俺は自分の体温を確認するために体温計のある居間へと下りた。 体温計が指し示す温度はなんとまあ三十八度一分。学校なら病欠してもなんら不都合ない体温 を身に宿す俺はハルヒに不思議探索断りのメールを入れ、そのまま携帯の電源を切り、おとなしく 横になることにした。 別に問題はないだろう。あのハルヒといえども病人に無理は言うまい。……なんて思うのは いささか短絡的過ぎたかもしれない。ま、その代償といっても目が覚めたときに少しだけ驚いた くらいのものなんだがな。 ここでようやく冒頭に戻る。 そういうわけで、現在俺の部屋にハルヒがいるのだが、一体何しに来たんだろうな、こいつは。 何かしら看病するならまだしも「黙って寝てろ」と言われなくてもそうするし、お前のせいで 俺の安眠が妨げられたんじゃないか、とまあとやかく言うつもりはない。俺はマジで喋るのも つらい状態なんだ。 ハルヒの命令に素直に従うみたいで癪ではあるが、それもいつものことなので俺は病人らしく 眠ることにした。……のだが、 「……ねえ」 ハルヒが話しかけてきた。だるいからここは無視だ。 「……ねえってば」 しつこいな。 「……寝ちゃったの?」 見りゃ分かるだろ?熟睡中さ。 「……本当は起きてるんでしょ?」 そんなことないぞ。俺はぐっすり眠っている。 「……エロ本、タンスに隠してあることくらい知ってるんだからね。ぜーんぶ見ちゃうわよ」 残念ながらエロ本はベッドのしt……て、何言わせる。 「……よし」 何だ? よしって。一体何するつもrんむ!!!? 「……ふう、これでよしと」 「……何がよし何だ?」 「え!? あ、いや、あ、その、あんた寝てたんじゃ……」 「お前……今明らかにキsげふっ!」 ハルヒのボディーブローが炸裂した。 「お、お前今絶対にkがふっ!」 ボディーブロー再び。こいつ的確にみぞおちを狙ってやがる。 「お、落ち着けハルヒ!」 「あんたが落ち着きなさい! 落ち着いて寝なさい!」 と言いながらとどめの一撃とばかりに凄まじい速度で俺のみぞおちめがけ拳を繰り出してきた ハルヒだったが……、甘いぜ。 「なっ!?」 来る場所の分かっているパンチほど止めるのが簡単なものはない。俺はハルヒの拳を左手で 受け止め、その勢いでハルヒを俺のベッドに組み伏せた。 「ちょっとこのエロキョン! 離しなさいよ!」 じたばたと暴れつつ顔が真っ赤っかなハルヒを見て、俺は何を血迷ったのだろうか。 ハルヒをいじめたくなっていた。 ふふん、どうだ? 抜け出せないだろ? 「なにいい気になってんのよ! あんたキャラおかしいわよ! とっとと解放しなさい! このエロアホキモキョン!」 エロアホキモキョンて……、まあいい、それよりさっきのキs 「あー!!! してないしてないしてない!! してないったらしてなーい!!」 じゃあ何してたんだ? 「うっ……それは」 やっぱりしたんだろ?キs 「違う!! 断じて違うわ!! あれは……」 あれは? 「わ、我が家に伝わる伝統的な風邪の治療法よ」 「どういうこった?」 ハルヒはいかにもうぐぐといった感じのしかめっ面をしながらこう吐き捨てた。 「キsじゃなくて……、マウストゥーマウスすることによって風邪を他の人にうつすのよ。 あんたも聞いたことあるでしょ? 風邪はうつしたほうが早く治るって」 「……なあハルヒ、それって迷信じゃないのか?」 「め、迷信なんて失礼ね! あたしんちでは誰もが知る一般常識と化してるわよ! あんただってよく聞く話でしょ?」 えらく局地的な一般常識だなとも思ったがそこは敢えてつっこまないでおく。 「確かによく聞く話かもしれんが、それにしたって相手の同意なしにいきなりキs「マウストゥーマウス!」 するのはいくらなんでも短絡的過ぎないか?」 「そ、それは……」 「まあ別に悪い気はしないんだがな。こうやってもがもがするハルヒを見れたことだし」 「もがもがって、あたしはそんなことしてないわよ!」 「かもな」 「かもじゃない!」 「あひるか?」 「あひるでもない! もう、なにくだらないことにつっこませてんのよ!」 「ハハッ、違いねえ違いねえ」 「? ……あんた今日何かちょっと変じゃない?」 「そんなことないぞー失礼だなー……て、あれ?」 ハルヒがひぃふぅみぃ、……三人いるな。どうしたハルヒ? お前忍者だったのか? 「ちょっとキョン!? あんた大丈夫!?」 ハルヒは体を拘束していた俺の腕を払いのけて体勢を直し、マウストゥーマウスならぬ おでことぅーおでこをしてきた。 「! ヒドい熱じゃない! もう、だから黙って寝てなさいって言ったのに!」 何を言ってるんだお前はー……、情けないことに俺の意識は暗黒へとフォーリンダウンした。 いつつっ……、もうこんな時間か。 目が覚めると部屋はすっかり暗くなっており、部屋の様子もよく分からないほどだった。 ふぅ、それにしてもなんだかずい分楽になった気がする。まだ多少のだるさは残るものの、 熱は引いたみたいだ。下腹部に妙な圧迫感も感じるが……て、 「うおわっ!?」 「痛っ!! もう、何すんのよアホキョン! いきなり起きあがるな!」 「お前こそ何してんだよ? 何で俺の部屋にいるんだ?」 「はぁ? あんた何言っt……もしかしてあんた、何にも覚えてないの? あたしんちの伝統分かる?」 いきなり何を言い出すんだ、こいつは。 「分かる訳ないだろ、そんなの」 ハルヒは安堵と失望を足して二で割り、さらにその上全体を疲労感でまんべんなくデコレーション したような表情をした。 「あっ、そう……、なんだかすーんごく疲れたわ。……もう少し寝るからお腹貸しなさい」 「お前が疲れているのはよく分かった。だが何故俺の腹をお前に貸さなければならんのか。 別に貸してやるぐらいどうってことないが、生憎俺は腹が減って死にそうなんだ。だから」 「これ」 「だから有り難く頂きます、団長様」 ハルヒがぐいっと差し出してきたのはきれいにカットされたリンゴだった。 「……あんたも現金なやつね。あたしが今日一日どんだけあんたに尽くしてあげたのかも 知らないでさ」 うん、風邪引いた時はやっぱりリンゴに限るな。で、何か言ったか? ハルヒは肺にある空気をめいいっぱい吐き出しながら、 「あたしはもう寝るわ。おやすみ」 と言って、俺の腹を枕にすやすやと寝息を立て始めた。 しゃくしゃくとリンゴを食べる音とハルヒの寝息が薄暗い室内を支配し、何だかよく分からんが 風邪引いて良かったかもなと柄にもなく不謹慎なことを考える俺だった。 「……(お疲れさま、ハルヒ)」 エピローグ 「……(お疲れさま、ハルヒ)」 「……」 「……おい」 「……」 「……おいってば」 「……」 「……寝ちゃったのか?」 「……」 「……本当は起きてるんだろ?」 「……」 「……」 「……」 「……ミッ○ー……マウス」 「……」 「……ミッ〇ーマウスミッ〇ーマウスミッ〇ミッ〇マウス、ミッ〇ーマウスミッ〇ーマウス」 「ああもううるさーい!! マウスマウスうるさいのよアホキョン!!」 「……ミッ〇ーではなく……マウスに反応した……」 「うっ……あんたやっぱり……」 「……」 「……」 「……ハルヒ」 「な、何よ?」 「……」 「……」 「……顔、真っ赤だぞ」 「う、うるさい! この確信犯!!」 Fin
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Kumicitのコンテンツ 宗教とインテリジェントデザイン カトリック Guy Consolmagno「創造論は迷信的な異教のひとつの形」 バチカン観測所のGuy Consolmagnoが2006年5月4日に、「迷信的な異教のひとつの形」という、かなり強い表現で、創造論を批判した。 BELIEVING that God created the universe in six days is a form of superstitious paganism, the Vatican astronomer Guy Consolmagno claimed yesterday. 神が宇宙を6日間で創造したと信じるのは迷信的な異教のひとつの形だと、バチカンの天文学者Guy Consolmagnoは昨日、主張した。 Brother Consolmagno, who works in a Vatican observatory in Arizona and as curator of the Vatican meteorite collection in Italy, said a "destructive myth" had developed in modern society that religion and science were competing ideologies. Arizonaなバチカン観測所に勤務し、イタリアでバチカンの隕石収集の管理者をつとめる、ブラザーConsolmagnoは、宗教と科学が競合するイデオロギーだという"破壊的神話"が現代社会で大きくなってきたと言った。 He described creationism, whose supporters want it taught in schools alongside evolution, as a "kind of paganism" because it harked back to the days of "nature gods" who were responsible for natural events. 学校で進化論とともに教えてほしいという支持者がいる創造論を、彼は自然現象の原因たる"自然神"の時代に立ち戻るものであって、一種の異教だと表現した。 Brother Consolmagno argued that the Christian God was a supernatural one, a belief that had led the clergy in the past to become involved in science to seek natural reasons for phenomena such as thunder and lightning, which had been previously attributed to vengeful gods. "Knowledge is dangerous, but so is ignorance. That s why science and religion need to talk to each other," he said. ブラザーConsolmagnoはキリスト教の神が超自然的なものであり、その信念が昔の聖職者たちを、かつては神の怒りよるもとされた、雷や稲妻のような現象の自然界の原因を探す科学に邁進させた。「知識は危険であるが、無知また危険である。従って、科学と宗教は対話する必要がある」と語った。 "Religion needs science to keep it away from superstition and keep it close to reality, to protect it from creationism, which at the end of the day is a kind of paganism - it s turning God into a nature god. And science needs religion in order to have a conscience, to know that, just because something is possible, it may not be a good thing to do." 「宗教は迷信を遠ざけて、現実に接し続け、神を自然神に換えてしまうような、結局のところは異教の一種である創造論から守るために科学を必要とする。科学は良心を持つために宗教を必要とする。すなわち、何かが可能であるからといって、それがやってよいことではないかもしれないと知るために。」 Brother Consolmagno, who was due to give a speech at the Glasgow Science Centre last night, entitled "Why the Pope has an Astronomer", said the idea of papal infallibility had been a "PR disaster". What it actually meant was that, on matters of faith, followers should accept "somebody has got to be the boss, the final authority". 昨夜Glasgow Science Centreで「教皇が天文学者を持つ理由」と題した講演を行ったブラザーConsolmagnoは、「教皇の無謬性という考えは"PR災害"であった」と言った。その意味するものは、信仰の問題において、最終決定者として誰かがボスにならなければならないと信者が認めなければならないということであった。 "It s not like he has a magic power, that God whispers the truth in his ear," he said. 「彼には神が耳もとで真実をささやくような魔力があるわけではない。」と、彼が言った。 [ Creationism dismissed as a kind of paganism by Vatican s astronomer
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2009.8.15 第二巻 第四号 毒と迷信 小酒井不木 若水の話 折口信夫 安吾巷談 麻薬・自殺・宗教 坂口安吾 定価:200円(税込) p.281 / *99 出版 付録:別冊ミルクティー*Wikipedia(135項目)p.798 ※ オリジナル版に加えて、ミルクティー*現代表記版を同時収録。 ※ JIS X 0213・ttz 形式。 ※ この作品は青空文庫にて公開中です。翻訳・朗読・転載は自由です。 (c) Copyright is public domain. ダーウィンの進化論を、明快なる筆により、通俗的に説明せしことをもって名高い英国の医学者ハックスレーが、「医術はすべての科学の乳母(うば)だ」といったのはけだし至言(しげん)といわねばなるまい。何となれば、吾人(ごじん)の祖先すなわち原始人類が、この世を征服するために最も必要なりしことは主として野獣との争闘であり、したがって野獣を殺すための毒矢の必要、また負傷したときの創(きず)の手当(てあて)の必要などからして、医術は人類の創成とともに発達しなければならなかったからである。しかして現今の医学の主要なる部分を占(し)むる薬物療法なるものは、じつに原始人類から伝えられてきた種々の毒に関する口碑(こうひ)が基(もと)となって発達してきたものであって、この意味において、毒はすべての科学の開祖とみなしてもさしつかえないのである。本来、「薬」なる語は毒を消す意味を持ち、毒と相対峙(あいたいじ)してもちいられたものであるが、毒も少量にもちうるときは薬となり、のみならず最も有効な薬は、これを多量に用うれば最もおそろしい毒であることは周知のことである。 (「毒と迷信」より) ダーウィン Charles Robert Darwin 1809-1882 イギリスの生物学者。進化論を首唱し、生物学・社会科学および一般思想界にも影響を与えた。著「種の起原」「ビーグル号航海記」など。 ハックスレー Thomas Henry Huxley 1825-1895 トマス・ヘンリー・ハクスリー。英国の医学者。「ダーウィンのブルドッグ」の異名で知られ、チャールズ・ダーウィンの進化論を弁護した。リチャード・オーウェンとの論争においては、人間とゴリラの脳の解剖学的構造の類似を示した。 ◇参照:Wikipedia、『広辞苑』。 2_4.rm (朗読:RealMedia 形式 256KB、2'02'') #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 週刊ミルクティー*第二巻 第四号 ※ ダウンロードサイトへジャンプします。 (796KB) 小酒井不木 こさかい ふぼく 1890-1929(明治23.10.8- 昭和4.4.1) 本名、小酒井光次。愛知県海部郡新蟹江村(現・蟹江町)出身。1914年、東京帝国大学医学部卒業。推理作家、SFの先駆者。東北帝国大学教授、医学博士。スウェーデンの大衆小説作家であるサミュエル・オーギュスト・ドゥーゼの作品や、鳥井零水の号で推理小説を翻訳。1929年、38歳で急性肺炎で逝去。死後、改造社から著作集(17巻)が出版。 折口信夫 おりくち しのぶ 1887-1953(明治20.2.11-昭和28.9.3) 大阪府西成郡木津村(現在の大阪市浪速区)生まれ。民俗学、国文学、国学の研究者。釈迢空と号して詩歌もよくした。1913年12月、「三郷巷談」を柳田國男主催の『郷土研究』に発表し、以後、柳田の知遇を得る。柳田國男の高弟として民俗学の基礎を築いた。 坂口安吾 さかぐち あんご 1906-1955(明治39.10.20-昭和30.2.17) 小説家。本名、炳五。新潟県生れ。東洋大卒。「風博士」などのファルス、「吹雪物語」など観念的な作風で知られ、第二次大戦後、在来の形式道徳に反抗して「堕落論」を唱えた。作「白痴」、評論「日本文化私観」など。 ◇参照:Wikipedia、『広辞苑』、青空文庫作家別作品リスト。 底本 毒と迷信 小酒井不木 http //www.aozora.gr.jp/cards/000262/card1460.html 底本:「日本の名随筆 別巻78・毒薬」作品社 1997(平成9)年8月25日第1刷発行 底本の親本:「小酒井不木全集 第一巻」改造社 1929(昭和4)年6月 NDC 分類:?387 914 若水の話 折口信夫 http //www.aozora.gr.jp/cards/000933/card18392.html 底本:「折口信夫全集 2」中央公論社 1995(平成7)年3月10日初版発行 初出:「古代研究 第一部 民俗学篇第一」 1929(昭和4)年4月10日 NDC 分類:170 安吾巷談 麻薬・自殺・宗教 坂口安吾 http //www.aozora.gr.jp/cards/001095/card43172.html 底本:「坂口安吾全集 08」筑摩書房 1998(平成10)年9月20日初版第1刷発行 底本の親本:「文藝春秋 第二八巻第一号」 1950(昭和25)年1月1日発行 初出:「文藝春秋 第二八巻第一号」 1950(昭和25)年1月1日発行 NDC 分類:914 疑問点 毒と迷信 小酒井不木 見倣し → 見做し 【倣】 恢復すると」 → 恢復する」と、か? 載く → 戴く、か? 載いて → 戴いて、か? 以上、4件。 以上、1件。要修正。 若水の話 折口信夫 綴城郡 → 綴喜郡か? シヨモジン → シヨウモンジか? 以上、2件。 安吾巷談 麻薬・自殺・宗教 坂口安吾 三十ミり → 三十ミリ 【り】 醍《さま》し → 醒《さま》し 【醍】 以上、2件。要修正。 底本確認できるかた、よろしくお願いします。 ※ 以上3作品、あすなろさん底本確認済み。感謝です。 2009.8.16:公開 2009.9.1:更新 目くそ鼻くそ/PoorBook G3'99 翻訳・朗読・転載は自由です。 カウンタ: - ダウンロードサイトへのリンクが誤っていたので、修正しました。 -- しだ (2009-08-17 04 40 42) 「若水の話」の二件は、いずれも底本通りでした。「安吾巷談」は、ご指摘通り「ミリ」「醒」でした。2作品とも底本と同じ版で確認しました。 -- あすなろ (2009-08-24 10 53 12) あすなろさん、おひさしぶりです。ごぶさたしております。底本確認、どうもありがとうございました。NDC 分類の継続、どうもありがとうございます。 -- しだ (2009-08-26 10 44 41) こちらこそご無沙汰しております、しださん。NDC分類の方は、おかもとさんや皆さんがしっかりケアしておられるようです。私も時々お邪魔するのですが、作業のレベルを一人で落としているようで心苦しい気がしています。「毒と迷信」の底本確認、来週中にはできるかもしれません。 -- あすなろ (2009-08-26 15 53 48) 「毒と迷信」の底本を確認しました。「見倣し」は、ご指摘どおり「見做し」でした。「恢復すると」」、「載く」、「載いて」は、底本どおりでした。 -- あすなろ (2009-08-31 14 41 22) あすなろさん、底本確認、どうもありがとうございました。お手数かけました。今後も、作業していて気がついた疑問点をメモしていく予定ですので、ご都合よいときにでもおつきあいねがえましたら、よろしくお願いします。 -- しだ (2009-09-01 01 07 38) こちらの方こそ、これからもどうぞよろしくお願いいたします。 -- あすなろ (2009-09-01 07 40 08) 名前 コメント