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登録日:2012/10/27(土) 02 33 38 更新日:2024/03/18 Mon 12 02 52NEW! 所要時間:約 21 分で読めます ▽タグ一覧 NARUTO NARUTO用語項目 うちはオビト うちはサスケ うちはマダラ チート ペイン ペイン六道 三大瞳術 人間道 修羅道 六道 六道仙人 十尾 地獄道 外道 大した能力 大筒木ウラシキ 大筒木カグヤ 大筒木シバイ 大筒木ハゴロモ 大筒木モモシキ 大筒木一族 天道 最強の眼 特異体質 畜生道 白眼涙目 瞳術 神樹 紫目 血継限界 輪廻写輪眼 輪廻天生 輪廻眼 輪廻転生 長門 餓鬼道 キ ン 輪廻眼! 輪廻眼(りんねがん)とは、漫画『NARUTO‐ナルト‐』に登場する特異体質の一つ。 ●目次 ◆概要 ◆開眼 ◆能力 ◆眼の移植 ◆ルーツ ◆上位種◇輪廻写輪眼 ◆六道の術◇地獄道 ◇餓鬼道(封術吸引) ◇畜生道(口寄せ輪廻眼) ◇修羅道 ◇人間道 ◇天道 ◇外道 ◆固有瞳術◇輪墓(リンボ)・辺獄(へんごく) ◇天手力(アメノテジカラ) ◇天之御中(アメノミナカ) ◇高御産巣日神(たかびむすびのかみ) ◇ウラシキの固有瞳術 ◆その他の術 ◆使用者◇地球人 ◇大筒木一族 ◆余談◇写輪眼と輪廻眼、そして輪廻写輪眼 ◇切り替えの可否 ◆概要 「忍の祖」と言われる伝説上の存在、六道仙人が開眼したとされる究極の瞳術。 日向一族の白眼、うちは一族の写輪眼と合わせて三大瞳術と称され、その中で最も崇高にして最強の眼。 はたけカカシや自来也によると、写輪眼や白眼と違って遺伝によって伝えられるものではなく、突然変異によって発生するとされ、一応は血継限界として扱われる模様。 六道仙人は輪廻眼の持つ圧倒的な力により、当時人類を震撼させた怪物「十尾」を打倒し己に封印、更には「忍宗」を組織して人々を導き、荒廃した世界に秩序と安寧を齎したと伝えられる。 現代においては暁のリーダーであるペイン(長門)が開眼しており、その圧倒的な力を以て最強の忍里と言われる木ノ葉隠れの里を蹂躙した。 ◆開眼 開眼すると、眼球全体が薄紫の波紋模様に変化する。 長門は両親を眼の前で殺された時、感情を爆発させることで開眼した…と思われていた。 しかし、後にこの長門の輪廻眼はうちはマダラが開眼したもので、長門の気付かぬ内にこっそり移植されていたことが判明する。 作品終盤で判明した真の開眼条件は以下の通り 六道仙人こと大筒木ハゴロモの二人の息子の一人・大筒木インドラの子孫(*1)に生まれ、尚且つ「インドラのチャクラ」を持った彼の転生者が「永遠の万華鏡写輪眼」を獲得し瞳力を高める。 そのインドラの転生者がなんらかの方法でハゴロモのもう一人の息子である大筒木アシュラの転生者(*2)のチャクラを取り込み(*3)合一化させる。 最後にその者自身が死への恐怖心や強い怒りや悲しみを持つ。 これらの行程を経てようやく開眼する。 言ってしまえば息子たちのチャクラを掛け合わせることでハゴロモ自身のチャクラを導き出し、写輪眼をそのルーツとなる輪廻眼へと回帰させる、一種の先祖返りである。 開眼の大前提となるのは インドラの血を引いている(写輪眼を開眼出来る)こと インドラの転生者であること であるが、前者はともかく後者の条件に関しては一つの時代に一人しか存在し得ないうえ普通では判別出来ない。 この「肉体」「魂」という先天的な条件を満たしたうえで、近親者を必要とする「永遠の万華鏡写輪眼」を発現し、更に「アシュラの転生者のチャクラ」を取り込むといったかなり特殊な条件が重なっているため、伝説上の存在となったハゴロモ以来マダラまで千年以上開眼者が現れなかった。 上記のように「突然変異の産物」といった扱いになっていたのも開眼条件を見出せるだけの実例が無かったため。 真の開眼条件を把握ないし予想出来ていたのは、本編中では黒ゼツくらいだったと思われる。 ◆能力 輪廻眼を持つ者は五大性質変化全てを高レベルで扱うことができる他、加えて「六道の術」と称される強力な6系統の特殊能力を得る。 またこれらとは別に開眼した本人専用の固有瞳術も発現するようになる。 一方で写輪眼と異なり視覚を介して能力を発揮する特性はなくなり、完全に能力の媒体としてのみ機能するようになる。 生前に保持していた者が穢土転生を掛けられると肉体と共に輪廻眼も再現され使用可能になる(移植者でも同じ)。 ペイン六道を操れる程の遠隔操作能力の応用か、輪廻眼の穢土転生は術者の逆探知が可能になっている。 しかし、後述の輪廻天生や口寄せ・外道魔象など一部の能力は使えないなどの制限が付加される。 また、死ぬ前に他者に移植していた場合、輪廻天生で生体となると再現された輪廻眼は崩れてなくなってしまう(なお、移植先の人物を穢土転生した場合でも輪廻眼が再現される)。 続編『BORUTO‐ボルト‐』ではカグヤの痕跡を追える他、「時が止まったかのような」モモシキの空間をボルト以外で唯一認識する等のさらなる能力を披露している。 ◆眼の移植 他の瞳術と同様、移植することで他者でも輪廻眼を扱うことができる。 ただし、安全に扱う為には千手一族の力が必要不可欠で、マダラ復活の為の移植先に長門が選ばれたのは、千手の遠縁で生命力の強さに優れたうずまき一族の末裔だった為。 しかもその長門でさえ、長期間の使用で自身の肉体が衰弱しきってしまうほどに消耗してしまっている。 左眼を移植したうちはオビトも半身が柱間細胞で構成されているため問題なく使用することができるが、片眼を移植しただけで自我を失いかけ、両眼を移植することは叶わなかった。 なお、万華鏡写輪眼と異なり移植先の人間は元の持ち主の固有瞳術を使うことはできない。 ◆ルーツ 前述の通り特殊な条件下でしか開眼出来ない輪廻眼であるが、そのルーツは大筒木一族が持つ固有能力の一種。 同じく大筒木一族が保有する白眼などに似た物といえる。 マダラやサスケが開眼した物はハゴロモのチャクラから導き出されたものだが、ハゴロモ自身の輪廻眼は彼の母である大筒木カグヤから受け継がれた素養である。 なので元を正せば大筒木一族が派遣したカグヤによって作中世界となる星に持ち込まれた大筒木一族由来の異星(異次元)人の遺伝的因子と言える。 ただし、カグヤは当初は白眼しか持っておらず、チャクラの実を食したことで額に輪廻写輪眼を開眼。 そこから息子であるハゴロモに、更にその直系の子孫達へとその因子が受け継がれた。 だが、人間との交配が進む過程で大筒木の血が薄れていくと共に輪廻眼として発現することは無くなり、本編時点ではうちは一族の写輪眼としてしか発現しなくなっていった(*4)。 これはカグヤから高い純度で現代まで受け継がれている日向一族の白眼とは対照的である。 なお、前項にある輪廻眼の開眼条件はあくまでもこのカグヤ(ハゴロモ)の血統に属する者に限った話であり、要は大筒木でない者が開眼する条件と言える。 カグヤの子孫以外で輪廻眼を開眼しているのは彼女と同じ大筒木一族に連なる者で、続編『BORUTO』では大筒木モモシキ、大筒木ウラシキらが登場している。 ただし、波紋模様は同じだが眼球の色が紫色ではない物もあり、モモシキの場合は両掌に眼球が埋め込まれる形となっており、色は赤。 チャクラの実と化したキンシキを喰らうことで額に第三の輪廻眼を開眼した。 更に映画と漫画版(TV版)で第三の輪廻眼開眼後の色が異なり、映画では三つとも紫色になったのに対し、漫画版では三つとも黄色になった。 ウラシキの場合は両目を輪廻眼・輪廻写輪眼・白眼に切り替えられるようになっており、輪廻眼の色は青。 更にチャクラと自分の両目を喰らうことで額に黄色の輪廻眼を開眼。 また、キンシキやイッシキなど白眼や他の瞳術は持つが輪廻眼は保有していない大筒木もいる。 その他、白眼の上位種である転生眼や淨眼など輪廻眼と同じ大筒木一族由来の瞳術も登場しているが、全員がそれらを併存させているわけでもないため、「大筒木一族が発現し得る複数の瞳術の中に輪廻眼も含まれている」というだけなのかもしれない。 ◆上位種 ◇輪廻写輪眼 輪廻眼の波紋模様に加え、波紋の線上に写輪眼のような勾玉模様が複数配置されている瞳術。 輪廻眼の上位種に位置付けられているが、作中では見た目以外普通の輪廻眼と何が違うのかは全く説明されていない。 代表的なものは十尾の眼で、カグヤをはじめとした十尾の人柱力となった者は額に第三の眼として赤い輪廻写輪眼を開眼する。 オビトが復活させた八尾と九尾が欠けた十尾と、マダラが復活させた九尾の半身が欠けた十尾の輪廻写輪眼は勾玉が六つになっているが、ハゴロモの回想で出てきた十尾の輪廻写輪眼は波紋の三輪目まで勾玉が確認できる事から、十尾のチャクラが少しでも欠けていれば勾玉も九つにならないのだろう。 マダラの輪廻写輪眼の勾玉は開眼当初は九つだったが、無限月読発動後は六つに減っている。なおカグヤ復活後は再び九つに戻っている。 サスケの左眼に開眼した輪廻眼も正確にはこちらに当たり、瞳力の酷使やチャクラの大量消費で消耗すると勾玉模様が消え、通常の輪廻眼となる。 チャクラの実由来ではないためか、色は通常の輪廻眼と同じ薄紫。 ウラシキも輪廻眼・白眼と切り替える形で両目にこの輪廻写輪眼を使用しており、輪廻眼が青いのに対し輪廻写輪眼は赤い。 ◆六道の術 基本能力。 移植者の場合はこれしか使えない。 作中の開眼者の多くは自前の能力や個人の専用瞳術を使っており、これらの能力を主体としていたのは長門くらいである。 ◇地獄道 生者の魂を抜き取り食らう、「冥府の王」の化身を口寄せする秘術。 魂を食われた人間は無条件で息絶える。 その上、この術の対象者は術者に掴まれた瞬間に全身から力が抜けてしまうため抵抗は不可能。 質問の答えに対する真偽を審判させる事もでき、虚偽を述べた者には死を与える。 なお、この閻魔も輪廻眼を持ち視覚共有されている。 ◇餓鬼道(封術吸引) チャクラの回路を逆回転させることであらゆる忍術を吸収し、体内で霧散させて無効化する。 単にチャクラを吸い取り自分のものにすることも可能。 仙術チャクラも例外ではないが、自然エネルギーの扱いに長けない者が多量に吸収すると石化してしまう。 また、術の特性上チャクラ吸収・霧散の速度には限界がある他、近距離用の術であるため防御範囲に限りがある、接近戦の真っ最中に咄嗟に発動出来る発動速度ではないといったリスクもある。 もっとも、輪廻眼を扱える可能性があるのは大筒木の系譜でも頭抜けた者に限られるので、体内でのチャクラ処理が追いつかなくなる規模の術はそうそう存在せず、石化にしてもナルトのように莫大な仙術チャクラを持つ相手から吸収する場合に起こり得るリスクである。 忍術に対する最強の防御手段であることは間違いない。 第四次忍界大戦当時のサスケのような、開眼したばかりの者では吸収と忍術の行使(チャクラの放出)を同時に行うことは難しい模様。 輪廻眼を開眼してからしばらく慣れる時間があったマダラですら、万華鏡写輪眼保有者の肉体に宿る忍術であるスサノオと「封術吸印」を同時に使用出来ずに度々被弾していたことから、そもそも不可能に近い芸当と推測される。 また、あくまでチャクラを吸い取る能力であるため、我愛羅の砂や柱間の木遁のように「実体のある物質をチャクラで操作する術」「体術」「精神や領域に作用する幻術」には効かない。 ◇畜生道(口寄せ輪廻眼) 無制限の口寄せを可能とする他、他者(死体や口寄せの獣)に輪廻眼の能力を部分的にコピーできる。 込めるチャクラの量を増やせば輪廻眼特有の能力を付加することも可能。 この「口寄せ輪廻眼」の視界は全て共有されており、死角のないコンビネーションを行うことができる。 ただし、遠隔制御という性質上、術者本人が自ら戦う場合よりも術の精度や効力が落ちてしまう。 作中では三つ首の犬、カメレオン、ムカデ、怪鳥などの巨大生物を口寄せした。 地味に恐ろしいのが「増幅口寄せの術」で、この術は特定の口寄せ動物に対し、「攻撃されるたびにどんどん首が増える」「増えた首の数だけ分離できる」という能力を付与するものだが、実はこの能力が曲者。 口寄せの術で呼ばれた存在は、一定のダメージを受けるか破壊・死亡で自動的に口寄せが解けるのだが、この術に縛られた場合はいくらダメージを与えても口寄せを解くことが出来ない。 術者になっているペイン畜生道を倒して強制送還するか、「天照」で完全に焼き尽くすしか方法がない。 ◇修羅道 肉体に「絡繰の鎧」を口寄せする。 「ミサイル」「ロケットパンチ」「レーザー」を撃ったり超ハイテク。 忍界にない「異世界の兵器」でも関係なく呼び出すことが出来る。 また一時的に肉体の一部を機械化することも出来、ペイン六道の場合はこの能力で全身が常に改造状態にされている。 ◇人間道 対象の頭を掴み、体の動きを封じた上で記憶や情報を読み、最終的には魂を抜いて即死させる。 これらの行動は全て一瞬で完了するが、相手がチャクラを練っていた場合は相応に時間がかかる。 ◇天道 神羅天征(シンラテンセイ) 斥力を発生させあらゆるものを弾き飛ばす。 基本的には掌を向けた方向に作用するが、全身から放って周囲を吹き飛ばすことも出来る。 敵をその攻撃ごと吹き飛ばしてしまえる攻防一体の強力無比な術だが、一回使用すると最低5秒のインターバルが発生する。 規模を大きくするとインターバルが長くなる他、耐え切られると斥力の反動で逆に自分が吹き飛んでしまう。 長門の場合、ペイン天道に力を集約することで威力を劇的に増幅させることが出来るが、他の個体が停止する上に長門自身も大きく消耗する。 万象天引(バンショウテンイン) 引力を発生させあらゆるものを引き寄せる。 物理攻撃とのコンボで使うことが多い。 一度に複数の対象を引き寄せることも出来るが、「神羅天征」との併用は出来ない。 地爆天星(チバクテンセイ) 黒い重力球を作り出して対象を引き寄せ、同時に引き寄せた岩塊で押し潰し封印する。 使用するチャクラ量次第でサイズは変わるが、形成される岩塊は丸い星のような形となる。 封印が完了すると脱出は困難だが、あまりに引力が強いため敵が放った攻撃をも引き寄せてしまい、その攻撃で核となる重力球が破壊されると術も解除される弱点も抱えている。 何より、特に尾獣一体を拘束出来る規模で発動する場合には、チャクラ消費が凄まじい。 その消費量は、木ノ葉隠れの里を消し飛ばす規模で「神羅天征」を発動した時を優に上回る。 この発展系として、六道仙人の陰陽のチャクラによって発動する「六道・地爆天星」が存在する。こちらは重力球ではなく、封印対象そのものを核として発動する。 大筒木一族や輪廻写輪眼を開眼した後のサスケは、この重力核を必要としない「地爆天星」を使いこなしている。 ◇外道 外道・輪廻天生の術 地獄道と対をなす術、単に「輪廻天生の術」とも。 強力な転生術で、死者を完全に蘇生することができる。 死体がある場合は閻魔の口から出した魂を死体に入れることで蘇生されるが、「穢土転生体」の場合は塵の肉体が生身の肉体に変化し蘇生される。 対象となる死者が極最近に死んだ者の場合は一度に大量の蘇生も可能だが、転生忍術の宿命として術者は死亡する。 極最近の者を少数蘇生するだけなら死に至る程の負担にはならない節の発言を小南がしているが、少なくとも死後何十年も経過した人物を蘇生する場合は術者の死は避けられない。 この術を使い絶命が確定した術者を行使後に延命することも可能だが、「六道の陽」の力が必須であり、それも長くは持たない。 輪廻「天」生なのだが輪廻「転」生とよく間違われる可哀想な術。単行本のあらすじ紹介にすら「輪廻転生」と誤植されてしまった(本編では流石になかったが)。 外道の術 ペイン本体にも突き刺さっていた黒い杭を生成する術。 刺された対象は死体ならペインのように自在に操作したり、生者なら自身のチャクラで操ったり動きを大きく制限する事もできる。 術者の力量差が大きく出る術であり、オビトが操るそれは片目だけでも長門より強力な縛りを実現させていた。 マダラを見るに穢土転生でも杭だけなら生成できるようだが、チャクラで対象の動きを制限する事はできない模様。 ◆固有瞳術 開眼された輪廻眼が個別に発現させる、その眼球固有の術。 万華鏡写輪眼の術とは異なり、眼球の元々の持ち主でないと使うことが出来ない。 また、マダラが固有瞳術を使い始めたのは輪廻天生によって生身と本物の輪廻眼を取り戻してからなので、穢土転生で再現された偽物の輪廻眼でも使えないと思われる。 開眼者各人毎に内容も様々、輪廻眼一つだけでも機能するものもあれば両目が揃ってはじめて真価を発揮するものもある。 ◇輪墓(リンボ)・辺獄(へんごく) マダラの両目の輪廻眼に宿った専用瞳術、単に「輪墓」とも。 見えざる世界「輪墓」に分身を作り出し、敵に全く気付かれずに行動させることができる。 この分身は現実に存在する敵を一方的に殴れる上、六道仙術やそのチャクラを持つ者以外のあらゆる攻撃が効かないが、行動に制限時間があり、限界が来ると本体と一体化し再発動までインターバルが生じる。 右眼のみの状態では分身は1体のみだったが、両眼を揃えた状態では4体出現させていた。 輪廻眼の持ち主なら反撃は出来ないものの視認可能な他、六道仙術が使える者は感知ができ、戦うことができる。 ◇天手力(アメノテジカラ) サスケの左目の輪廻眼に宿った専用瞳術、間違えられやすいが「ヂ」ではなく「ジ」。 一瞬で任意の空間同士を入れ替える時空間忍術。 周囲からは「飛雷神の術」と同じく、凄まじく速い瞬身に見える。 また入れ替える対象は基本的には「サスケと別の場所(いれかえフックと言えばわかる人にはわかるだろう)」だが、物体同士の位置を交換することも可能。 能力が及ぶ有効範囲には限界があり、サスケが視野に入れた対象及び空間であり、かつ一定の距離内でなければならない。 しかし入れ替わる対象に制限はなく、六道仙人の力を手に入れたマダラ(彼は扉間とミナトの飛雷神による背後からの奇襲には完全に対応した)やナルトですら、この術の予備動作やチャクラの変化を感知することが出来なかった。 また、開眼当初は多用すると一時的に使用不能になっていたが、成長してからは瞳力を消耗し、勾玉模様の消えた普通の輪廻眼になっても関係なく使用可能。 ◇天之御中(アメノミナカ) カグヤの額の輪廻写輪眼に宿った専用瞳術。 自身と周囲の者を異空間に転移させる能力。 転移できる空間は「始球空間」「溶岩の海」「氷」「砂漠」「酸の海」「超重力」の6つ。 ただし、この術はあくまで強制的な移動のための術である=空間そのものはカグヤとは無関係に存在するため、移動先の空間の影響はカグヤ自身も受ける。 後のサスケはカグヤの痕跡を探るために自身の術でこれらの空間を探索している。 ◇高御産巣日神(たかびむすびのかみ) モモシキの両掌の輪廻眼に宿った専用瞳術。 チャクラによる術を右手の輪廻眼に直接吸い込んでストックし、左手の輪廻眼で威力を増幅して射出する。 増幅した忍術をストックした上で複数回に分けて使用したり、チャクラとして体力を回復することも可能。 しかし、カタスケが開発した科学忍具・小手と同じような理屈で起動しているようで、術を自分の物として体得することは出来ず、ストック切れをすれば補充するまで使用不能になる様子。 また餓鬼道とはまた異なった原理で術を吸っており、劇中では影分身すら吸収されかねない事が示唆されていた他、小説版では餓鬼道には吸収できない木遁すら吸収可能となっていた。 しかし、その性質上、「体術」「手裏剣」「刀剣」等による攻撃は吸収できない。 ◇ウラシキの固有瞳術 大筒木ウラシキの輪廻眼に宿った専用瞳術。 名称は不明。 ウラシキは輪廻写輪眼と青い輪廻眼に切り替える事ができ、それぞれに固有瞳術が存在する。 輪廻写輪眼の能力は「黄泉比良坂」のような異空間を繋げるゲートをつくる事ができ、輪廻眼では自身に適用される時間を巻き戻せる。 これらの他、ハゴロモにも固有瞳術があるはずだが現在のところは不明。 ◆その他の術 無限月読 神樹、もしくは神樹を取り込んで額に第三の眼として輪廻写輪眼を開眼した者が使用可能。 輪廻写輪眼を月に投影し、世界規模で全人類を幻術に嵌める光を発生させる。 この光は輪廻眼の開眼者、もしくは同等の瞳力を持つ者による「完成体須佐能乎」によってのみ防御することができる。 術に掛かった者を「神・樹界降誕」によって捕らえることで、半永久的にチャクラを吸収すると共に時間を掛けて白ゼツに変化させていく。 対象者の精神は「月読」の幻術世界に囚われるが、見せられる内容は対象者それぞれの望みによって決定する。 口寄せ・外道魔像 尾獣チャクラの入れ物である外道魔像を口寄せし、使役する術。 輪廻眼による口寄せだが正統な輪廻眼を持たない者には口寄せ出来ず、「穢土転生」で付与された偽物では使役出来ない。 十尾の抜け殻であるため戦闘力自体も高いが、本質的には膨大なチャクラの塊でもある尾獣を含め、生命エネルギーであるチャクラの器。 輪廻眼の適合者の中でも特に適性が高い者以外は、口寄せするだけでも自身の生命エネルギーを吸い取られて消耗し切ってしまう。 封印術・幻龍九封尽 外道魔像の口から出る半透明の龍の首で尾獣を人柱力から引きずり出しそのまま魔像の体内に納める術。 尾獣を完全に引き剥がすには数日かかる。 ちなみに、発動には暁の持つ指輪を用いるが劇中では大蛇丸が指輪を持ち逃げしているため術の効率が落ちている。 雨虎自在の術 輪廻眼とチャクラ受信機を応用した感知忍術。 雨雲を操り特定の場所に感知術を付与した雨を降らせ、降雨範囲に入った侵入者を「チャクラを遮る何者か」という形で即座に感知する。 術の起点はペイン天道であり、これが印を組むことで雨が上がる。 輪廻眼を応用した術のため、この場に記載。 ◆使用者 ◇地球人 六道仙人 忍の祖、本名は大筒木ハゴロモ。 アニメでは白眼から写輪眼を経て額の万華鏡写輪眼と共に開眼した。 うちはマダラ インドラの転生者。 終末の谷で初代火影・千手柱間に敗北した後、柱間細胞を傷口に移植し、老化による死の直前になって開眼した。 ただしマダラ自身は主に治療や延命目的で移植を行い結果的に開眼しただけで、開眼後も「正確な条件(自身と柱間が転生者であることなど)」を理解していたわけではなかった。 本編に登場する輪廻眼の大半はマダラのものである。 長門 幼少期にマダラの輪廻眼を移植された。 固有瞳術などは使えなかったが、その代わり六道の術を最も使いこなしていた。 うちはオビト マダラの輪廻眼を左目のみに移植。 片目だけで制御は手一杯だったものの、最終的には十尾の人柱力にまでなってしまうのだから大した奴である。 うちはサスケ インドラの転生者。 心臓を貫かれて瀕死の状態に陥った後、カブトから治療のため柱間の細胞を移植されて「アシュラのチャクラ」と融合。 更に、チャクラ体として生き続けていた六道仙人から力を与えられた事により、左眼のみに輪廻写輪眼を開眼した。 しかし「BORUTO」においてボルトを乗っ取ったモモシキの攻撃を受けて目を潰され、力を失っている。 ◇大筒木一族 大筒木カグヤ チャクラの祖、ハゴロモの母親でもある。 額に輪廻写輪眼を開眼しており、無限月読や天之御中といった惑星規模の強大な瞳術を使用できる。 大筒木モモシキ 二つの輪廻眼が両掌に埋め込まれている。 後にキンシキを実にして喰らう事で第三の輪廻眼を額にも開眼した。 大筒木ウラシキ 両目の白眼から切り替える形で輪廻写輪眼と青い輪廻眼を使用可能。 更にそれらを喰らえば額にも開眼できる。 大筒木シバイ 上三人と同様に額に開眼している。 しかしそれ以上に神術がチートすぎるため、最高瞳術であるにもかかわらずやや影が薄いという逆転現象が発生している。 ◆余談 ◇写輪眼と輪廻眼、そして輪廻写輪眼 ハゴロモ以降で輪廻眼を開眼したのはうちはマダラ一人だが、彼は「穢土転生」された後も「輪廻天生」で蘇った後も、自前の万華鏡写輪眼の術は一切使用していない。 体術のほかには 一族十八番の火遁 万華鏡の共通能力である須佐能乎 基本中の基本である幻術 のみで、固有の瞳術は輪廻眼の「輪墓・辺獄」のみである。 「須佐能乎」は「万華鏡を開眼して変質したうちはのチャクラ」によって発動する術であるため、うちはの血脈ならば眼球の有無は関係ないが、話をややこしくしているのが長門の存在である。 マダラの輪廻眼を移植された彼は、輪廻眼の「六道の力」は使用できても写輪眼の能力は使用できていなかった。 瞳術を使わないのなら単に知らないからで済むが、写輪眼の基本である見切り能力も発動していない。 このヒントは、ナルトとビーが遭遇した人柱力六道である。 彼らは「右目に写輪眼」「左目に輪廻眼」を持つオビトによって「口寄せ輪廻眼」で召喚され、その結果彼と同じ目を持って現れた。 八尾の観察によれば、彼らは輪廻眼で視界を共有しつつ写輪眼で動きを見切るというコンボを使用しているが、輪廻眼が写輪眼の能力を内包しているなら、左目だけで見切れるはずである。 ここから輪廻眼の状態では「六道の力」が使えるが、写輪眼としての能力は全て消えるという見かたができる。 つまり、写輪眼・万華鏡写輪眼の持つ「見切り能力」「幻術」「固有の瞳術」は、輪廻眼の状態では全て使用不能となり、その代わりに「六道の力」と「輪廻眼固有の瞳術」が解禁されるのだと思われる。 長門が写輪眼の能力を使わなかったのは、輪廻眼は最初からそういうものだと思い込んでおり、写輪眼へ戻す方法を知らなかったため、ということになる。 ゆえに、須佐能乎以外の瞳術を使う場合、状況に応じて輪廻眼と写輪眼を切り替えながら戦う必要に迫られる。 そしてここから、サスケの左目「輪廻写輪眼」が何なのか、という謎も推測が立てられる。 輪廻写輪眼とは両者の瞳力を同時に現出した瞳術であり、「六道の力」と「写輪眼の瞳術」を、状態を切り替えずに使用できる眼だと思われる。 ◇切り替えの可否 ごく短い時間しか登場しなかった人物(カグヤ)を除いて、作中で輪廻眼を見せているのはマダラ・長門・サスケの3人が存在する。 このうちマダラは通常の眼→写輪眼→輪廻眼の切り替えをしているシーンがあるが、長門は平常時でも常に輪廻眼状態である。 ここまでならカカシの写輪眼と同様、「自身で開眼させた眼であれば切り替えができる」という理屈が成り立つが、サスケの左目は自身で開眼した輪廻眼であるにもかかわらず、一度発現したらずっと輪廻眼のままである。 ラストシーンのナルトとの相打ち後は左目は閉じていたため輪廻眼は確認できないが、その後のBORUTOでは左目の輪廻眼を見られて要らぬトラブルを招いており、前髪を伸ばして隠すようにしている。 一方でTHE LASTにおいてサスケは両眼とも通常の目の状態でヒアシを拾っているため、切り替え自体は出来るが戦闘中に輪廻眼を見られないようにしているのだと考えられる。 マダラが、輪廻眼になった時、驚いたことから自分の意思で輪廻眼になったものでは無いと思われる。 そもそも輪廻眼と万華鏡等の瞳術に切り替えれることを知ってるのであれば驚く必要がない。 輪廻眼を持つもの全ての共通点は、輪廻眼になってから元のもしくは万華鏡や通常の写輪眼に終始戻していない。 このことから考えると輪廻眼から元の眼球に戻すことが出来ないと考えられるが、BORUTOで大筒木ウラシキが白眼から輪廻写輪眼へ切り替えた映写があり、まだ結論づけるのは早い。 追記・修正は六道の力を手に入れてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-06-19 21 25 55) 十尾の人柱力になる前にも関わらずハムラとの共同とはいえ月程の大きさの地爆天星が造れるとかハゴロモもだいぶぶっ飛んだ瞳力だと思う 流石はカグヤ直系の息子ってことだろうか -- 名無しさん (2016-06-24 14 43 00) 普通の人間では輪廻眼を移植したらコントロールはできるかな? -- 名無しさん (2017-01-31 22 05 24) 多分無理かと。うちは一族であり、柱間細胞がほぼ半身を占めていたオビトですら1つで自我を失いそうになってたし。 -- 名無しさん (2017-02-26 19 10 24) 輪廻眼の状態では六道の力が使えるが、写輪眼としての能力は全て消える、っていうのは当たりかな。確か雷影を幻術にかけるときにマダラはわざわざ輪廻眼を写輪眼に戻してたよね。 -- 名無しさん (2017-06-18 22 46 53) 最終的に輪廻眼に開眼したサスケってやっぱり長門みたいにミサイルやビーム兵器も使えるのかと思ったらちょっと見てみたいな。 -- 名無しさん (2017-09-16 04 44 17) サスケは修羅道の腕を義手に使えばいいのに -- 名無しさん (2017-10-12 09 45 21) 修羅道って素体の時点で改造済みみたいな身なりだったけど全身改造は修羅道の能力ってことになってるね -- 名無しさん (2018-08-13 18 13 48) 修羅道は絡繰の口寄せより体術の強化の方が修羅っぽい感じがする -- 名無しさん (2018-08-22 09 25 47) マダラ・ウラシキ 自前の眼だから切り替えられる 長門・サスケ カカシと同じで授かりものだから戻せない こうか? -- 名無しさん (2019-02-08 14 15 54) イッシキの右眼は輪廻眼か分からない(少なくとも模様は全然違う)しここに載せるのはおかしくない? -- 名無しさん (2021-08-17 22 29 08) ↑作中描写的にはどちらかと言うと万華鏡写輪眼に近い気がするよね。イッシキのは -- 名無しさん (2022-02-18 18 48 01) アニメではマダラが雷影を万華鏡写輪眼に切り替えてから幻術にかけていたから切り替えはできるんじゃないかな、サスケはあくまでも六道仙人からの授かり物なだけで -- 名無し (2022-02-21 02 57 26) ↑開眼したの自体はマダラと同じ条件満たしたからだと思う。輪廻写輪眼になったのは六道仙人から力もらったからだろうけど -- 名無しさん (2022-02-21 03 28 14) 見た目は似ていますが紅先生は当然輪廻眼ではありません -- 名無しさん (2023-01-03 17 46 31) 餓鬼道や高度な探知能力は劇中の描写を見る限り須佐能乎同様に使える様だな。 -- 名無しさん (2023-03-26 17 26 08) なおクナイでぶっ刺されると当然の如く潰れます( ;∀;)こんだけ崇高なら物理攻撃干渉不可とか自然再生とか眼球無くても視力瞳力も有りとかになって欲しかったぜ… -- 名無しさん (2023-04-02 14 50 44) 切り替えの可否は単純に輪廻眼か輪廻写輪眼かの違いかと。輪廻眼は写輪眼の能力使えんから切り替える必要あるけど、輪廻写輪眼は使えるから意味なくて想定されてないとか。ウラシキは白眼と輪廻写輪眼、別々の能力を使い分けてるだけだから切り替えとはまた違うのでは。というかサスケェの眼ェ治してくれ… -- 名無しさん (2024-01-17 13 20 47) 名前 コメント
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[名前]うちはマダラ [出典]NARUTO-ナルト- [性別]男 [年齢]不明(90~100前後と思われる) [立場]月の目計画立案者 [一人称]俺 [二人称]おまえ、貴様 木ノ葉隠れ創始者の一人で、NARUTOにおける全ての黒幕とも言うべき存在。 本編より昔の人物でうちは一族の一人で、当時の一族を纏め上げたリーダー。 世界中の隠れ里で最強の忍の一人として名を知られている伝説の忍者。 本編においては既に死亡済みの歴史上の人物扱いだが、第一部のサスケ奪還の最後の舞台、第二部初期にてサスケとの再会でその存在が示唆されていた。 かつて初代火影である千手柱間と激闘を繰り広げたが、最終的に和解し共に木ノ葉隠れの里を創設した。しかし里でのうちは一族の扱いに不満を持ち、『終末の谷』と呼ばれる場所で再び柱間と対立し敗北、死亡したと伝えられていた。 だが実は未だ存命しており、仮面で顔を隠しトビを名乗って“暁”を裏から操っていた……と思われていたのだが、トビの正体は彼から月の目計画を託され、周囲への影響力からその名を騙っていた子孫のうちはオビトであり、マダラ本人は本当に死んでいた。 ただし、マダラは終末の谷の戦いを生き延び、その際に手に入れた柱間の細胞を培養し移植しながら潜伏し、数十年後にオビトに計画を託してから死亡した、というのが真相である。 この柱間の細胞を移植したことによって千手とうちはの力が交わり、寿命による死を迎える直前、源流である六道仙人の力、輪廻眼を開眼する。この輪廻眼を長門という人物に秘密裏に移植し、オビトに長門を操らせ、最終的には長門の使う輪廻天生の術で復活する予定だった。 しかし、どこからかマダラに関する真相を知った薬師カブトにより穢土転生にて口寄せされ、望まぬ形での復活を果たす。計画に不可欠の人柱力を狩るための戦争であったためか、自発的にカブトの思惑に沿い、彼の駒として忍連合軍を単身で蹂躙する。 後にカブトが造反したうちはイタチに敗北し、穢土転生を解除され、あの世へ戻されそうになる。だが、マダラのみが知っていた穢土転生の欠点である「口寄せされた死者が解除の印を知っていた場合、死者の側から口寄せ契約を解除することができる」と対処法を用いて契約を解除、結果穢土転生された者の中でただ一人、カブトの術とは無関係にこの世に留まることとなる。 五影を退けた後、宿願である月の目計画のために残った人柱力であるナルト達を捕獲しようとしていたが、そのタイミングでクロスロワへ参加させられることとなった。 [身体的特徴] 外見は甲冑と特徴的な長髪で片目を隠した男。穢土転生の術による復活のため、体のところどころに罅が入っており、眼球の白い部分が赤黒くなっている。また写輪眼の三つ巴の模様、万華鏡写輪眼の車のギアのような模様、輪廻眼の無数の円が重なった模様のいずれかの状態の瞳を持つ。 [性格] 傲岸不遜な性格。元は弟への愛情に溢れていたらしいが、その反動からか世の中に対し非常に強い憎しみを抱くようになっている。 一方でライバルであった千手柱間への強烈なコンプレックスを持ち、嫉妬と羨望、敬意を今も覗かせている。 [能力] カブトによる改造で、本来穢土転生で再現される死亡時の肉体ではなく、全盛期の肉体年齢に調整されて復活。その上で柱間細胞を移植され木遁を使用可能となり、さらに生前では老衰寸前にようやく手にした輪廻眼にも開眼し、生前を超える力を得ている。 さらに、穢土転生の効果により肉体がどれだけ欠損しても自動的に修復し、忍術発動に必要なチャクラも無尽と化している(最大値は生前と変わらないが、チャクラを使用しても消費はしないという状態)。このため相討ち狙いの自爆戦法も躊躇なく実行できる上、マダラを倒すには生贄の肉体から魂を引き離すか封印する必要が生じている。これらの要素が重なって、現在のNARUTO本編中で最強と目される存在となっている。 主に使用できると見られる術技は、次のようになる。 •写輪眼 写輪眼としての最終形態である永遠の万華鏡写輪眼に到達しており、須佐能乎を呼び出せることから万華鏡特有の能力を二つ持っているはずだが、それについては明らかとなっていない。 基本性能としては、うちはでも最高クラスの幻術の使い手で、最強の尾獣である九尾さえも短時間ながら意のままに操ることができる。戦闘では目が合うだけで相手を幻術に嵌め戦いを有利に進めることができる。 また写輪眼自体の特徴である洞察力にも優れ、忍の中でも最速であるナルトや四代目雷影の体術にも反応を可能とする。さらに写輪眼使いの特技として、ある程度の幻術を見破り、さらには血継限界などの特別な才能を必要としない忍術ならば視認することによって相手のそれをコピーし、自分の技として再現することも可能と考えられる。 •須佐能乎 自身を中心にチャクラでできた巨人の像を作り出し操る能力。 あらゆる忍術・体術に対する防護壁として機能する。決して無敵ではなく、作中では何度か突破されていたが、それでも強大な防御力を持つ。しかし聴覚等の術者の感覚に作用する攻撃は防ぐことはできず、また形態によっては足元からの攻撃にも無防備で、術者が須佐能乎の外へ引き摺り出されたこともある。 本来チャクラを膨大に消費する術であり、なおかつ全身の細胞に負担がかかるというリスクが存在するが、穢土転生体のマダラにはそれらデメリットは作用しない状態となっている。 マダラの須佐能乎は二面四腕の阿修羅のような姿の巨人だが、さらに永遠の万華鏡写輪眼でのみ到達可能な須佐能乎の最終形態、完成体を隠し持っている。 完成体の須佐能乎は身長百メートル以上の巨大な天狗の姿をしており、尾獣にも匹敵するというその力は刀の一振りで数kmにも渡って大地を裂き、その先の山を切り崩すほどである。 •輪廻眼 忍の祖と言われる六道仙人が有していたとされる、NARUTO世界最高の瞳術。 六道輪廻の名を冠した六種類の能力と、生死の境界をも超える外道の術の使用、さらに結界を容易く視認し、五代属性全てのチャクラを練ることができるとされている。 主にマダラが使用しているのは相手のチャクラを吸収し、物理的威力を持たない術を無効化する餓鬼道の能力のみだが、そもそも六道を使いこなしていた長門の輪廻眼は本来マダラの物であっため、それ以外の能力も間違いなく使用できるものと思われる。 須佐能乎を発動していたために輪廻眼の使用が遅れたという描写や、幻術発動は万華鏡写輪眼状態だった描写から同時には写輪眼と輪廻眼の能力の使い分けには切り替えと、それによるラグが存在するようである。 •木遁 初代の細胞を埋め込まれたことで発動可能になった。 主に使用するのはチャクラを生命の源として巨大な樹木を生成し、それらを意のままに操ることで、攻防や敵の捕獲まで行える万能術「樹界降誕」、地面から木の根や茎を成長させて周辺を巨大な樹木が無数に絡み合う地形に変え、花粉を吸ってしまうと身体が動かなくなる巨大な花を咲かせる「花樹界降臨」等。また一体一体が須佐能乎を操り、万華鏡写輪眼による幻術も使いこなせる上、本体と見分けをつけることが困難な分身を大量に生み出す「多重木遁分身の術」も使用した。 •隕石 厳密には大気圏外から落としたものではないため隕石ではないのだが、直径1km程の巨大な岩の塊を地上数kmから落下させる大技。 •火遁・豪火滅却 幅数十メートルの大規模な火炎を吐き出す、うちは一族の得意忍術である火遁の中でも最上級の術。 以下、クロス・バトルロワイアルにおけるネタバレを含む +開示する うちはマダラのクロスロワにおける動向 初登場話 007 クロスファイターズ!! 勇者VS忍者!! 登場話数 1 スタンス マーダー寄り 死亡話 ??? キャラとの関係 キャラ名 状態 呼び方 二人称 関係・認識 初遭遇話 うずまきナルト 敵対 不明 不明 九尾の人柱力、ミトの一族 未遭遇 うちはサスケ 不明 不明 不明 うちはの生き残り、オビトの協力者? 我愛羅 敵対 風影 風影 敵の中枢の一人 うちはオビト 友好 オビト、あいつ オビト、おまえ 計画の共犯者、子孫 陽ノ本アカリ 敵対 アカリ アカリ、小娘 その辺の小娘 クロスファイターズ!! 勇者VS忍者!! 長谷部翔希 敵対 長谷部翔希 長谷部翔希 敵対者 ニア・テッペリン 敵対 不明 不明 翔希のおまけ
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登録日:2014/11/10 Mon 03 06 07 更新日:2024/03/03 Sun 21 27 04NEW! 所要時間:約 35 分で読めます ▽タグ一覧 NARUTO NARUTO登場人物項目 その痛みがいつも君を守ってるんだ チート ピアス ペイン ペイン六道 六道 口寄せのじゅちゅ!! 堀内賢雄 救世主 暁 神 自称神 ここより 世界に痛みを ペイン六道(りくどう)とは、漫画『NARUTO‐ナルト‐』の登場人物。 CV:堀内賢雄(扉間役も兼任)/久嶋志帆(2人目の畜生道) ◆概要 雨隠れの里の里長にして、作中で登場する敵組織「暁」のリーダー。 その傍らには常に小南(コナン)という女性構成員を従えている。 名前の通り六人で構成されており、天道・人間道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道からなる。 共通して暁の衣と雨隠れの額当て(傷入り)を着用し、髪の色はオレンジで統一されていて声についても同様。 そして六人全員が伝説の瞳術・輪廻眼を両目に開眼している。 ◆能力 手配書でもSランクの強豪を束ねるリーダーだけあって実力は折り紙つき。 その強さについて、小南は「目的(ターゲット)を恐るべしとする言葉は塵に等しい。ペインは負けたことがないのだから」と評し、更に自来也をして「戦闘に入ったらこの仙人モードでもまず殺される」とまで言わしめるほどである。 ペイン六道は全員が「口寄せ輪廻眼」の影響下にあり、互いの輪廻眼でそれぞれが視野を共有して各個の死角を埋めるため、攻撃に対処出来るようになっている。 そして、輪廻眼の持つ「六道の術」がペイン六道にそれぞれ一つずつ付与されており、各個で異なる六道の術を行使して戦闘を行える。 勿論通常の忍術なども行使出来るが、能力特性を最大限に活かすためか大抵は保有する六道の術を主軸に戦闘を行っている。 普段行動しているペイン六道は一人(基本的に天道)だけで、他は雨隠れのアジトに設けられた保管庫のような部屋で眠っているが、敵対者の能力や規模に応じて個体や人数を調整し投入される。 通常なら行動不能になるような攻撃を受けても戦闘を継続する。 流石に肉体を真っ二つにされたりすれば活動不能に陥るが、原型さえ留めていれば後述の「地獄道」の能力によって極短時間で修復され活動を再開する。 更に、例え修復不可能なほどのダメージを受けたり活動不能のまま回収出来なくなっても手頃な死体さえ用意すれば簡単に新たなペイン六道を補充することが出来る。 こいつらの主だった能力を簡単に纏めると、物理攻撃と忍術を全部無効化した上で何回でも復活可能ということになる。 ……どんなチートだ。 弱点は幻術系で、魔幻・蝦蟇臨唱のように一度に複数の対象を捕らえる強力な幻術には対処が困難。 作中の自来也戦では追加の六道を出動させて対処したが、幻術自体は完全に嵌ってペインの内三人を倒されており、もしも一度全員が嵌ってしまっていたら対応は困難だった。 また、正体に関する重大な秘密があるようで…? 個別の概要と能力は以下の通り。 ◇天道 己を中心に物質を引き寄せたり突き放したりする引力と斥力のようなものを操る。念動力に近い。 技の固有名は「神羅天征」と「万象天引」と「地爆天星」。 技のインターバルが最低でも5秒(威力の高い術を使うほど長くなる)あり、その間隙を突くのが唯一の対策。 これらの能力の応用なのか、空高く飛び上がって空中で静止することも出来る。 ペインの中でも最も出番が多い個体であり、暁のリーダーとして描かれる場面が多い。 疾風伝387話「地爆天星」では顔芸どころではないレベルで顔面が崩壊しており、視聴者を唖然とさせた。 文章では表現不可能な壊れっぷりであるため、是非とも実見していただきたい。 天道は犠牲になったのだ……アニメ史上まれに見る作画崩壊の犠牲にな……。 同時にこの回は伝説級の神作画なのでぬるぬる動きまくる。 ◇人間道 尋問。対象者の頭に手を当て、体を乗っ取った上で記憶や情報を読み取る。その際、人の形をした魂を吸い取り、魂を抜かれた人間は即死する。この能力でシズネから「ナルトは妙木山にいる」という情報を読み取った。 技の固有名は「吸魂の術」。 能力の特性上戦闘には向かないためやられていることが多く、ナルトの螺旋手裏剣で畜生道を庇いつつも顔の上半分以外は消滅。 ◇修羅道 カラクリ兵器。他で言うところの傀儡(クグツ)みたいなもの。 カラクリの鎧を口寄せして装備したり、一時的に肉体自体を改造してサイボーグと化したりする。 「NARUTO」の世界に存在しない超兵器も口寄せできる。ペインの場合は常に改造状態のフランケン。 技の固有名は「修羅の攻」。 ペインの中では一番パワーがあり不意を突いたとはいえ自来也を吹っ飛ばしながら腕を引き裂く姿も見せたが、木ノ葉隠れの里襲撃時にはカカシとチョウザとチョウジの連携で大破。 復活後に綱手を殺そうとしたものの、仙人ナルトには全く歯が立たなかった。 ◇畜生道 口寄せ役。別のペインの個体を呼び出すこともできる。 なお、この個体が口寄せする対象は口寄せ動物も含め、すべて「口寄せ輪廻眼」という口寄せした対象に輪廻眼をコピーする術を使用されている。 ペイン全員が輪廻眼を持っているのもこの術のため。また、口寄せ動物はどいつもこいつも巨大で、一番小さいのがパンダ。 フカサクがこいつの死体を木の葉に持って帰ったため、2人目として女が畜生道にされたが、中々可愛いと評判である。 疾風伝160話(*1)「ペインの謎」にて彼女と森乃イビキが主軸のアニメオリジナルの話が描かれるが、 R-18スレスレの公式が病気な内容なので未見の方には是非一度ご覧頂きたい。ちなみにこの話ではイビキの体の中に口寄せを発動して突破するという裏技を披露した。 \\口寄せのじゅちゅ!!// ナルト戦ではフカサクとガマブン太の連携のおかげで撃破に成功。 ◇餓鬼道 チャクラを吸収する能力を持つ。技の固有名は「封術吸引」。 自他のチャクラを問わず、体内にエネルギーとして蓄積されている段階のチャクラでも、練り上げられ術として放出されているチャクラでも問わない。 さらにはチャクラの種類さえ問わず、仙術チャクラをも吸収する。 吸収されたチャクラは本体に還元される。 忍術の根源であるチャクラを吸収してしまうため、必然的にチャクラを吸い尽くされた忍術は効果を失う。 つまり、火遁や風遁などで放たれた忍術をかき消して無効化してしまう事ができるということ。 唯一の欠点として、吸い取るチャクラの性質を変化させることはしないという点。 普通はこの点が問題になる事は無いが、「扱いに熟練しないものが扱うと動物の姿になって最終的に石化してしまう」 というリスクの性質を持つ仙術チャクラを吸収した時は別。 木ノ葉壊滅戦の時にナルトを羽交い絞めし、仙術チャクラを一度は吸い尽くしてナルトの仙人モードを解かせたが、そこからナルトが新たに練り始めた仙術チャクラを更に吸い続けた時は石化してしまった。 なお逆にマダラがこの能力で柱間から仙術チャクラを吸い取った時は「仙術チャクラとはこんなものか…思っていたより簡単だな」という旨の発言をしている。(*2)。 能力の関係上前線に立つことが多く、アニオリを含めて戦闘不能に陥った回数が多い。自来也戦で1回、ウタカタ戦で1回、ナルト戦で2回ほど敗北 ◇地獄道 あの世から冥府の王を口寄せして敵に尋問を加え、嘘を吐いた場合は裁きを与えて対象者の身体から魂のような物を引き出す。これだと情報を持っている者から何も聞き出せないまま殺してしまうことになるのでは? この技の固有名は「口寄せ・獄閻王」。 更に倒されたペインに魂を与えることで復活させることも出来る。 ナルトとの戦いでは後方にまわり、一度はやられた餓鬼道を復活させたが密かに上空にまわっていたナルトの螺旋丸を食らい敗北。 ◆来歴 ◇第一部 実質の第一部最終回の〆に天道のシルエットが登場。 この時は輪廻眼の設定がまだ定まっていなかったのか、目の紋様が若干異なっている。 ◇第二部 暁のリーダーとして、幻灯身の術の際などに独特な波紋の瞳(輪廻眼)を持つシルエットは早くから登場していた。 尾獣収集を行うと共に他の仲間を集め、尾獣を利用して戦争市場=金の流れを牛耳ることによる「世界征服」という組織の(表向きの)最終目標を語っている。 その後、自来也が敵の本拠地を突き止め、単身雨隠れの里に乗り込む。 そして仙人モードでペインと闘うが、健闘むなしく戦死してしまう。 しかし畜生道を再び撃破してその亡骸を回収、戦いの中で勘付いたペインの秘密をフカサクの背中に暗号化して木ノ葉に送った。 当初自来也は、輪廻眼を持つ長門こそが大ガマ仙人に告げられた「忍の世に大きな変革をもたらす」予言の子だと考えていた。 だが後に考えを変え、命を懸けてペインの正体を暴き、愛弟子のナルトこそが予言の子だと信じて後を託す選択をする。 アニメでは、自来也との戦いの後は六尾の人柱力であるウタカタを襲撃。 この際、抜け忍のウタカタを連れ戻すために追ってきたツルギ達を殺害している。 ウタカタは尾獣化して応戦するも敗北し、捕縛される。 ◇木ノ葉襲撃 ナルトの中の九尾を狙って木ノ葉隠れに乗り込んで直接攻撃を開始。 里を覆う感知結界を逆手に取り、まずは畜生道だけを内部に投げ込むことで侵入者を一人と木ノ葉側に誤認させた後、里の中で残り5体のペインと小南を畜生道が口寄せすることで秘密裏に複数人での襲撃を実行した。 初動を制したこともあり、各ペインは持ち前の能力を駆使してほぼ一方的に暴れ回ると共に迎撃に向かったはたけカカシやシズネなど、数多くの犠牲者を出す。 そして火影の綱手の元にまで辿り着き、同時に人間道がシズネから抜き取った情報から、ナルトが妙木山で修行中であることを突き止める。 妙木山には簡単にはたどり着けないため、ナルトを確保しにいこうにも手が出せない。 九尾狩りをひとまず棚上げした長門は綱手と問答を交わすも、“小国の痛み”を知らずペインへの怒りを露わにする綱手の答えに怒り、「相手に痛みを知らしめる」ためにある事を決行しようとする。 天道のみを里上空まで飛翔させて他のペイン達は里の外まで退避させた事で、本体が何をしようとしているのか察した小南は命を縮めかねないとして止めようとするが、ペインの決意は固く天道以外の五人が突然倒れてしまう。 その姿にペインの本気を見た小南は、天道たちの向こう側にいる人物…ペイン本体の名を口にした。 「どうしてもやるのね…」 「長門」 次の瞬間、木ノ葉隠れの里は天道の神羅天征によってすべて圧し潰され、壊滅してしまうのだった…… 長門(NARUTO) 登録日:2014/11/10 Mon 03 06 07 更新日:2024/03/03 Sun 21 27 04NEW! 所要時間:約 35 分で読めます ▽タグ一覧 NARUTO NARUTO登場人物項目 うずまき一族 その痛みがいつも君を守ってるんだ ガリガリ チート ピアス ペイン ペイン六道 ボス メガザル リーダー 久嶋志帆 予言の子 兄弟子 六道 前野智昭 厨二病 口寄せのじゅちゅ!! 哀しき悪役 堀内賢雄 大した奴 師匠殺し 悲劇の男 悲劇的ビフォーアフター 戦災孤児 救世主 敵キャラ 新世界の神 暁 森田順平 病人 神 穢土転生 自分の事を人形遣いだと思い込んでいる操り人形 自称神 虚弱体質 裁き 覇道 赤髪 輪廻眼 長門 闇堕ち 雨隠れ 雨隠れトリオ 平和は目の前だ 長門とは、漫画『NARUTO‐ナルト‐』の登場人物。 ●目次 ◆概要 ◆能力◇天道 ◇人間道 ◇修羅道 ◇畜生道 ◇餓鬼道 ◇地獄道 ◆来歴◇第一部 ◇第二部 ◇木ノ葉襲撃 ◆プロフィール ◆概要(長門) ◆人物 ◆ペインの正体 ◆能力(長門) ◆主な使用術◇血継限界 ◇性質変化 ◇結界術 ◇封印術 ◇その他 ◆来歴(長門)◇兄弟弟子の死闘 ◇過去 ◇兄弟弟子の問答 ◇第四次忍界大戦前後 ◆おもな人間関係 ◆長門語録 ◆余談 ◆プロフィール 誕生日:9月19日 星座:おとめ座 血液型:A型 性格:純粋、弱気 好きな食べ物:焼き魚、鍋物 嫌いな食べ物:特になし 好きな言葉:成長 戦ってみたい相手:仲間を守るためなら誰とでも 趣味:忍術の修行 CV:森田順平/前野智昭(少年時代) ◆概要(長門) 元は雨隠れの医者の家に生まれた一般人だが、うずまき一族の血を色濃く引いているため強い生命力を持つ。 また、(恐らくは赤子の時に)うちはマダラから輪廻眼を開眼した彼の眼球を移植されている。 後述する外道魔象口寄せの代償に生命力を吸われたことや、長期間輪廻眼を行使し続けた影響で肉体は衰弱し自分で歩行することもままならなくなってしまっている。 また、生来はうずまき一族の特徴である鮮やかな赤髪を持つが、本編登場時には衰弱の影響でくすんだ赤色になってしまっていた。 基本的にナルト以外からは「ペイン長門」と呼ばれていることが多い。 ◆人物 少年時代は臆病な性格だったが、同時に強い優しさを秘めており、仲間を守るためならどんな困難にも立ち向かえる勇気を持っていた。 当時の長門は仲間の二人を守る事を最優先にする心優しき少年であり、その言葉は自来也にも影響を与えた。 しかしあまりに長く過酷な経験を重ね、大切な者を喪い続ける「痛み」を味わった結果、今ある世界に絶望し「世界に平和のための痛みを与える」ことを目指すようになる。 そのため現在は非常に冷徹な性格になっており、目的を達成する手段として多くの人間を手にかけることも厭わない。 桁外れの戦闘能力が土台にあるとはいえ、一癖も二癖もある暁の面々を束ねているだけのことはあり、突出したカリスマ性の持ち主でもある。 当初は反抗的な態度を見せていた飛段さえも彼の演説を聞く内にその言葉を鼻で笑うような言動は鳴りを潜め、いつしか神妙な面持ちで静聴するようになっていった。 ◆ペインの正体 全員が輪廻眼で操られた動く死体。 自来也が命を懸けて得たペインの秘密、「本物葉意無椅(ほんものはいない)」はまさにこのことを意味する。 人間の死体を改造することで製造されており、肉体の至る所に外道の棒を折った黒い発信機兼操作アンテナが埋め込まれているのが特徴。 素体となった人物については以下の通り。 天道 長門の友人にして、暁の初代リーダーの弥彦。素体の都合上、他と違って代用が効かない個体。 元々「神羅天征」のおかげで殆ど攻撃を喰らう事が無いが、それを抜きにしてもコイツだけ異様に頑丈に調整されている。 他のペイン六道がともすれば螺旋丸の直撃一発でダウンするのに対し、天道は尾4本の尾獣モードナルトと殴り合っても服が破れるくらいで済む。 人間道 教職に就いていた滝隠れの忍。 修羅道 自来也が旅して間もない頃に出会った傀儡使いの男。 畜生道 男性は自来也と交戦した風魔一族の忍、女性は雨隠れの忍・アジサイで、アニメオリジナルエピソードの中忍試験編にて生前の彼女が登場する。 餓鬼道 自来也が賭博場で出会った草隠れの忍。 地獄道 とある村で人々に演説をしていた男。自来也の質問に対しては「ただひたすら祈りなさい」と答えた。 ◆能力(長門) 輪廻眼による五大性質変化に加えて自来也の指導、その後の戦いの日々を生き抜いたことで忍として高い技能を有している。 しかし、先述の通り長門本人は肉体が衰弱しており、戦闘どころか一人で移動することすら出来ない状態となっていた。 そのため、本編では輪廻眼の能力を使い作り出した「ペイン六道」を遠隔操作し戦闘を行っており、長門自身はペインをコントロールする「外道」を司る。 ただし、各六道の操作及び術の行使には長門のチャクラも必要とされるため、長時間の戦闘や大規模な能力行使で大量のチャクラを消費すると長門本体に大きな負担がかかり、操作が覚束なくなってしまうこともある。 普段行動しているペイン六道が一人だけなのも、能力や正体を隠す以外に長門自身の負担を極力抑えるための措置でもあると思われる。 生前の最終的な本人の力は不明だったが、第四次忍界大戦で穢土転生された際には自ら輪廻眼・六道の術を使いこなし、その実力を存分に発揮した。 ◆主な使用術 ◇血継限界 輪廻眼 三大瞳術の中でも最も崇高とされる眼。 上記の通り本来は長門自身の物ではなくマダラから移植されたもの。 本来の持ち主ではないので、元となった写輪眼の瞳術や「輪墓」は使えない。 そのため以下の「六道の術」を主体とした戦闘を行う。 神羅天征 術者の掌から発生する斥力を利用して、標的を吹き飛ばす。掌からのみならず全身を覆うように発動させることも出来る。 また、他のペイン六道の活動を停止させ、その分のチャクラを天道に回すことで術の威力を増大させることも可能。その威力は一撃で木ノ葉隠れの里を壊滅させたほど。 欠点として一度術を発動させると再度発動させるまで五秒のインターバルが必要。術の威力を大きくするとインターバルは更に伸びる。 万象天引 神羅天征とは逆に掌から発生する引力を利用して対象を自分に引き寄せる術。 地爆天星 強力な引力を持つ黒いチャクラの球体を作り出しあらゆるものを引き寄せる術。 球体の周囲は地面ごと引き寄せられ拡大した球体はまるで小さな星となる。 強力な反面術者への負担も大きくこの術の使用後に長門は一気に衰弱していた。 口寄せ・獄閻王 生者の魂を抜き取り食らう、冥府の王を呼び出す秘術。 魂を食われた人間は無条件で息絶える。 その上、この術の対象者は術者に掴まれた瞬間に全身から力が抜けてしまうため抵抗は不可能。 質問の答えに対する真偽を審判させる事もでき、虚偽を述べた者には死を与える。 修羅の攻 自身の体に武器や兵器を口寄せする術。 小型ミサイルやロケットパンチ、ビーム砲などといった超近代的な兵器を搭載しており、作中世界の兵器よりも明らかに“未来の兵器”といった印象のものまで存在している。 怪腕ノ火矢 切り離した腕部を飛び道具として射出する術。 ぶっちゃけロケットパンチ。 弾頭ノ火矢 頭部から小型のミサイルを発射し敵を攻撃する術。 口寄せの術 時空間忍術の一種で別の場所に存在する武器や契約した動物を瞬時に召喚する術。畜生道の能力によりケルベロスの様な多頭犬、バッファロー、百足、八咫烏、カメレオン、カニ、サイなど多種多様な動物を操ることが可能。 なおこの動物たちも全て「口寄せ輪廻眼」と「外道の術」により制御されている。 口寄せ輪廻眼 口寄せした動物の眼に輪廻眼をコピーして、その視界を共有する。 より多くのチャクラを費やすことで視界の共有だけでなく六道の能力の一部を付与することも可能。 ペインを構成する能力の要。 封術吸引 体内のチャクラ循環を逆回転させ、自らに向けられた相手の術を吸い込む。 吸収したチャクラは体内で霧散し、己のチャクラとすることができる。 吸魂の術 掌で掴んだ人の魂を抜き取り命を奪う術。 外道の術 黒い棒を生成し、刺した対象の動きを制御する。 死体ならば完全に制御・自在に操ることができ、生者ならばチャクラを乱して動きを抑制する。 外道・輪廻天生の術 冥府の王を呼び出し、命無き者に生を授ける。 穢土転生の術とは違い、生前の完全な肉体で復活する。 ただし、その代価として術者は程なく死亡する事になる。 極最近の者を少数蘇生するだけなら死に至る程の負担にはならない節の発言を小南がしているが、少なくとも死後何十年も経過した人物を蘇生する場合は術者の死は避けられない。 口寄せ・外道魔像 月から十尾の抜け殻である外道魔像を口寄せし、使役する術。 魔像の口から放たれた龍は、触れた者のチャクラを吸い尽くす。 血の契約による口寄せとは異なり、魔像の口寄せには術者の生気を吸われるリスクがある。 ◇性質変化 風遁・烈風掌 柏手を打つことで突風を発生させる。 修行時代に小南の「紙手裏剣」との連携で使っていた。 風遁・風切りの術 疾風伝でこれらしき術を使用。 水遁・泡沫乱波 口から大量の泡を含んだ水を噴き出す術。油を流し切る程の洗浄作用がある。 本人ではなく口寄せのカニが使用。 ◇結界術 五封結界 任意の場所に1枚と周囲1km四方に4枚の「禁」と書かれた札を貼ることでその場所に出入り出来る人物を限定する結界。 ◇封印術 封印術・幻龍九封尽 外道魔像の口から出る半透明の龍の首で尾獣を人柱力から引きずり出しそのまま魔像の体内に納める術。 尾獣を完全に引き剥がすには数日かかる。 ちなみに、発動には暁の持つ指輪を用いるが劇中では大蛇丸が指輪を持ち逃げしているため術の効率が落ちている。 ◇その他 幻灯身の術 自分や他者の姿を投影する術。暁メンバーの集会時などに使用される。 術の遠隔発動も可能らしく上記の九封尽の発動もこの術を通して行える。 途中から実体での集合が多くなったため使われなくなった。 また、これとは別に天道はテレパシーのような術でメンバー達に召集をかけることも出来る模様。 象転の術 生きた人間の生贄に他者のチャクラを与えそのチャクラの持ち主と全く同じ姿・能力を持つ分身体を作り出す術。本物が持つ武器なども再現される。 分け与えるチャクラの量に応じて分身の力と使える術は限定されてしまうが、本物が遠隔操作することでそれ以外の面では偽物とは分からないほどの精度を誇る。 鏡面襲者の術 相手と全く同じ外見・能力を持つ偽物を出現させる術。 五封結界とセットで使われ札を剥いだ人物の前に偽物が現れることで足止めに使われた。 この罠を乗り越えるには、戦いの中で今までの自分よりも強く成長して偽物に打ち勝つしかない。 雨虎自在の術 輪廻眼とチャクラ受信機を応用した感知忍術。 雨雲を操り特定の場所に感知術を付与した雨を降らせ、降雨範囲に入った侵入者を即座に感知する。 術の起点は天道であり、これが印を組むことで雨が上がる。 増幅口寄せの術 口寄せ動物に「攻撃を食らうと増殖、分裂・融合能力を得る」効果を付与して呼び出す。 口寄せ特化の能力である畜生道と併用しているが、1体にしか使えないのか巨大な犬にしか使用していない。 ◆来歴(長門) ◇兄弟弟子の死闘 神羅天征で里を中心部から吹き飛ばし、更地にして壊滅させた(住民は綱手の口寄せしたカツユのおかげで死を免れた)。 しかし、綱手達への激情から小南に止められたにも関わらず無理をして過剰な力を無理に出したことで天道は一時的に術を使えなくなり、長門自身も大きく消耗してしまう。 そこにナルトが帰還、ペインと本格的な交戦を開始する。 仙術を身に着けたナルトは急激な成長を遂げており、蝦蟇たちのサポートを受けながら改良した風遁螺旋手裏剣も披露した。 予め仙術チャクラの補給用に影分身を妙朴山に置いていたこと、自来也やカカシ達が命と引き換えに残した能力の情報がカツユから適宜伝えられたことなども功を奏し、敵のペインを次々と撃破してゆくが、里を潰したフルパワーの神羅天征の反動によって使えなくなっていた天道の力が回復し、万象天引により捕われてしまう。 人柱力であるナルトを生かしたまま捕らえるため黒棒を突き刺し抵抗を封じた上でペインは問う。 「復讐を正義と言うならば その正義はさらなる復讐を生み…憎しみの連鎖が始まる」 「忍の世界は憎しみに支配されている」 「お前なら平和をつくるためこの憎しみとどう向き合う?」 この難問にナルトは答えを出せず、自来也の言葉により説得を試みるが、「口だけだな」と聞き入れられない。 そこへヒナタがナルトとペインの間に割って入った。 「ナルト君を守るためなら死ぬ事なんて怖くない!! 私はナルト君が-大好きだから…」 だが、ヒナタはペインにより傷付けられ、それを見たナルトの感情は暴走。九尾の力を解放し始めてしまう。 激しい攻防の末、ペインは地爆天星で九尾を封じ込めようとし、ナルトも九尾に唆されて全ての封印を解こうとするが、 ギリギリのタイミングで四代目火影が精神世界に登場、なんとか持ち直す。 更に長門は今までの木ノ葉の忍達や九尾の力を振るうナルトとの戦いに加えて、特大の神羅天征や大技の地爆天星まで使ってしまったことで息も絶え絶えという絶好の勝機。 最後の一騎打ち、ナルトは神羅天征を多重影分身でムリヤリ耐え、五秒のインターバルを突いて影分身で本体を投げつけ、螺旋丸で天道を撃破した。 「答えを持たぬお前ごときが――諦めろ!!」 「オレが諦めるのを――諦めろ!!!!」 ちなみにこの台詞は、自来也の小説・『ド根性忍伝』の決め台詞である。 その演出・熱さも相俟って、本対決を作中のベストバウトに挙げる読者も数多い。 最後のペインを倒したナルトは、仙術により本体の居場所を探知。 一方奈良シカクや山中いのいちたちも、これまでの情報から本体が別にあることを突き止めていた。 だが、ナルトはペイン本体と話をするため増援を拒否。 「話し合いで済む問題ではない」と反発するいのいちに、 「ペイン本体もその部下も敵の里も全て潰しちまえばそれで丸く治まんのか!!?」 と反論。さらに「木ノ葉に仇なす敵を許す訳にはいかない!」という言葉に対し 「オレだってそうだ! 師を、里を、皆をむちゃくちゃにした奴なんか許せねーよ!!」 とも。 息子から話を聞いていたシカクは、ナルトにもナルトなりに考えがあって主張しているのだといのいちを説得、後を託すことにする。 かくして、ナルトはペイン本体・長門と対談。 ナルトは長門の過去の悲劇について話を聞くなる。 ◇過去 戦災孤児であり、第二次忍界大戦で木ノ葉の忍が敵と間違えて両親を殺害した際、怒りと悲しみから移植された輪廻眼を開眼状態に覚醒し、両親の仇である木ノ葉の忍者を殺害した。 その後、飼い犬のチビと彷徨っていたところ同じく孤児だった弥彦(ヤヒコ)と小南に出会い、行動を共にするようになる。 それから間もなく弥彦(ヤヒコ)の発案で任務で雨隠れに来ていた「伝説の三忍」と出会い自来也に弟子入りする。 輪廻眼を持つ長門は、自来也との修行中に本来は不可能な五種類の性質変化すべてを扱い、六道仙人の生まれ変わりではないかとも言われていた。 自来也の下で三年間修行に励み、一人前の忍となって師と別れた後、長門は弥彦たちと共に暁という組織を設立。その組織は急速に拡大してゆく。 結成直後は三人しかいなかったが、実はこのタイミングでマダラに成り代わりその名を名乗るトビの訪問を受けており、この時は弥彦が断った。 だが、組織の隆盛を危険視した雨隠れの長・半蔵と志村ダンゾウによる裏切りに遭い、小南を人質にとられた長門と弥彦は窮地に陥る。 組織のリーダーである弥彦を殺せと強要された長門はクナイを手に立ち尽くすが、輪廻眼を持つ長門こそが救世主だと信じていた弥彦は自らそのクナイに突っ込み自害。 「小南と……何としてでも、生き延びろ……」 「お前は……この世の救世主だ……」 「長門……お前だったら………本当に……………」 どの道三人とも殺すつもりでいた半蔵は棒立ちの長門に攻撃を仕掛けさせるが、怒りを爆発させた長門は輪廻眼の力を解放。 神羅天征で投げつけられたクナイを全て弾き返し、小南のもとへ飛び込んで救出。 半蔵の火遁・起爆炎陣で両足を負傷しながらも弥彦の遺体のもとまで逃げ切り、 小南の制止も聞かず外道魔像を口寄せして雨隠れの部隊と木ノ葉の暗部を殲滅(半蔵は取り逃がした)(*3)。 それ以降長門は、かつて弥彦の語った「この世界の神様になって戦いをなくす」という言葉の実現を目指す。 度重なる犠牲から「オレは無限に続く痛みの中で人から神へと進化した」と自覚、さらに「人々が痛みを知る」ことで「世界を成長させる」ことを目標とする。 足を負傷し、さらに外道魔像を口寄せしたことで衰弱した長門は単独行動が出来なくなり、 代わりの手足として輪廻眼の能力で作り上げた死体傀儡「ペイン六道」を使い、トビの誘いに乗る形で暗躍を開始。 その皮切りとして、弥彦の遺体に大幅な強化改造を施し、天道の力を与えた。これは、暁のリーダーは永久に弥彦である、という考えが理由となっている。 その後、残る5つの能力を付与したペインを作り出して手数を確保。 手始めに、半蔵を始末して雨隠れの実権を掌握。また同時に半蔵の親類縁者を皆殺しにしてクーデターを収束させた。 その後はトビの協力者となり組織の表向きのリーダーとしてメンバーを勧誘しつつ尾獣狩りを開始した。 具体的には尾獣を利用して最強の禁術兵器を開発、それを利用した際に多くの人々が死ぬ事で、恐怖心から抑止力が生まれ争いが無くなると考えた(*4)。 …ただ、黒幕のトビは十尾による無限月読の発動=「月の眼計画」を最終目標としており、長門の計画はいつの間にかすり替えられていた。 ◇兄弟弟子の問答 長門の壮絶な過去を聞いたナルトは、復讐の念に駆られながらも自来也の「人が本当の意味で理解し合える時代が来ると信じている」という言葉を思い出し、「オレは…エロ仙人の信じたことを信じてみる」「お前達は…殺さねェ」との答えを導き出す。 長門はそれに対し、「それでお前は平和な世界を作るつもりか」、「オレ達が呪われた忍の世界に生きている限りそんなものはありはしない!」と叫ぶが、 ナルトは自来也の著作『ド根性忍伝』の「なら、オレがその呪いを解いてやる。平和ってのがあるならオレがそれを掴み取ってやる」という言葉を引用し、 長門の言葉がその元となったことを思い出させ、さらに自分の名前の「ナルト」がその本に由来することを告げる。 「オレは火影になる! そんでもって雨隠れも平和にしてみせる! オレを信じてくれ!」 さらに長門の、「どうして自分が変わらないと言い切れる?」という問いかけに対しては、 「オレは師匠みたく本は書けねーから…続編はオレ自身の歩く生き様だ…」 「どんなに痛てー事があっても、歩いていく――それがナルトだ(・・・・・・・)」 と答えた。 この答えを聞いた長門は、昔の自分を―――平和を信じ、願い求め、そのために励んでいたかつての自分を思い出した。 四人で過ごした修行の日々。 平和への道の答え。 自来也の訓示。 雨隠れでの対峙。 そして、今目の前で、ひたむきに己が忍道を貫き通す弟弟子。 「お前を…信じてみよう…うずまきナルト…」 そして長門は「外道 輪廻天生の術」により、自身の命と引き換えに犠牲になった里の者を全て生き返らせた。術の反動で命が消える間際、輪廻眼の男は弟弟子たる「希望」に語る。 「…戦いとは双方に死と…傷と痛みを伴わせるものだ…。大切なヒトの死ほど受け入れられず……死ぬはずがないと都合よく…思い込む…」 「…特に戦争を知らない…お前たちの…世代は仕方が無い…。死に意味を見出そうとするが……あるのは痛みと…どこにぶつけていいか分からない…憎しみだけ…」 「ゴミのような死と…永久に続く憎しみと…癒えない痛み……。それが……戦争だ…。ナルト…お前がこれから…立ち向かう事に……なってくるものだ……」 「本といい…お前といい…誰かが全て…仕組んだ事のように…思える。イヤ…これこそが…、本当の神の仕業なのか……」 「オレの役目はここまでのようだ……。ナルト……お前だったら…本当に―――」 最後に「痛み」と「夢」を託し、破壊ではなく明るい未来を思い描きながら、「神」はその役目を終えたのだった。 なおトビはこの輪廻天生を本物のうちはマダラの復活に利用する予定だったらしく、「計画が少しズラされた」とボヤいていた。 輪廻眼を持ち、曲がりなりにも神を名乗るだけあって、本作のこの時点では間違いなく群を抜いた戦闘力を誇る強敵であった。 人柱力であるナルトを殺さずに無力化させなければならなかった ナルトは里に戻る前に予め仙人モードになっていた上、時間経過で切れた時のための仙術チャクラ供給用の影分身も妙朴山に用意していた 長門はナルトが帰還するまでの木ノ葉での戦いで、既に小南が看護に回らなければならないほど消耗していた ナルトと対峙する直前に大規模な神羅天征を使用したのが原因で、天道はバトルが始まってからしばらく能力を発動出来ず、その間にペイン六道のほとんどを撃破された 自来也を始めとする木ノ葉の忍達の奮闘でペインの能力が弱点含めほとんど判明しており、それをナルトに付着したカツユが何度か伝達していた 途中ナルトが九尾化で暴走した際に地爆天星を使ったために長門はもはや息をするのもやっとなほど疲弊していた これら事前の入念な準備や敵の弱体化といった様々な条件のどれか一つでも欠けていたら、当時のナルトが勝利するのは困難だったかもしれない。 ◇第四次忍界大戦前後 戦争の開戦前、トビは長門の輪廻眼を回収しようと雨隠れに現れ、阻止に現れた小南を一蹴し長門の遺体から輪廻眼を確保。 その際、トビは暁という組織を結成させたのは自分の差し金であること、さらに輪廻眼もトビが与えた物であることを明かしている。 その後、第四次忍界大戦勃発後に薬師カブトに穢土転生される形で長門が復活。 この時は穢土転生の効果で両目に疑似的な輪廻眼を持っていた。しかし、マダラのような改造は施されていなかったようで、死亡前の衰弱した姿だった。 転生後は同じく復活したうちはイタチに肩を貸してもらいながら二人一組で戦場へ移動。 そして、その道中修行を終えたナルト キラービーの人柱力コンビと遭遇。 勝手に動く身体が天道や畜生道を行使しナルトを苦戦させた(*5)。 だが、イタチは事前にナルトに授けてあったシスイの瞳術「別天神」でカブトのコントロールを離れ、三対一に。 それでもカブトの遠隔操作で自我を失い戦闘を継続。 餓鬼道でキラービーのチャクラを吸い取り肉体を回復し、その後も六道の術を駆使しナルトをして「本人だからペインの時とは力も動きもケタ違い」と言わしめる実力を見せつけ、人柱力二人を抑え込む。 しかしイタチの加勢で徐々に劣勢となり、切り札に放った地爆天星を三人がかりで潰され、最期はイタチの十拳剣で幻術世界に封印された。 封印の直前自我を取り戻し生前に伝えきれなかった言葉と希望をナルトに贈り彼を激励した。 ちなみに穢土転生時に自身を操るカブトの位置を逆探知して把握しイタチに伝えており、これが穢土転生解除の一助となった。 また、シカクの反応を見る限りナルトとの対話から判明した人物像などは周知されているらしく、曲がりなりにも平和を目指して活動していたことは理解されている模様。 ◆おもな人間関係 弥彦 幼少期に雨隠れで出会った戦争孤児。 長門の兄貴分で、後に彼を筆頭として暁を旗揚げした。 長門自身は弥彦こそが平和への架け橋だと信じていたが、弥彦は長門こそがそれだと考えていた。 後にダンゾウと半蔵の謀略に嵌められて命を落とす。遺体はその後、長門に回収され、最初のペインとして改造された。 一見すると友の死を踏みにじるかのようなこの行いは、「暁のリーダーはあくまでも弥彦」という考えと、生きた傀儡同然であっても三人共に在りたいという願いの表れである。 小南 暁での相棒。外道魔像を口寄せした反動で衰弱した長門の看護を行っており、外では常に紙分身で動いていた。 長門と共に、暁本来の志を受け継ぐ唯二のメンバー。 自来也 師。弥彦の提案がきっかけとなり、彼のもとで忍術を学んだ。 当初は彼の語る平和への道を歩んでいたが、弥彦の死をきっかけにその思想を綺麗事だと否定、全てを破壊してやり直すことで平和を実現しようと考えるようになった。 ちなみに性格面もよく知っているらしく、ナルトとの会話では「エロ仙人」で通じる。 うずまきナルト 弟弟子にして「予言の子」の片割れ。彼の中に封じられた九尾を狙っており、木ノ葉襲撃事件の際に直接対面。 「平和」を巡る論戦において、自来也の著作である「ド根性忍伝」を踏襲するやり取りで返され、どんな痛みにも負けずに己を貫くと宣言した彼に未来を託した。 ちなみに、「ド根性忍伝」の主人公「ナルト」は長門がモデルであり、それを気に入ったミナトが息子に「ナルト」の名をつけた経緯がある。 半蔵 先代の雨隠れ統治者。 彼の裏切りによって弥彦は命を落とすことになるものの、穢土転生された半蔵の回想の中で「かつて貴方を尊敬していたこともあった」と長門はペイン越しに語っていた。そして自分が負けた理由すらも分からぬほど忍として落ちぶれてしまった半蔵に対して呆れの言葉を口にしつつ止めを刺す。 この死に際の一幕がその後のミフネと半蔵の戦いに影響を及ぼすことになる。 うちはマダラ 幼少期に彼の輪廻眼を移植されている。明らかに子供の頃の話だが、眼窩の大きさはどうだったのかというツッコミは禁句。 トビ 「うちはマダラ」を名乗る彼の訪問を受け、弥彦の死をきっかけに彼の計画に乗った。 彼の真の正体は最後まで知らなかった。 うちはイタチ 穢土転生後は彼とツーマンセルを組まされていた。 互いに暁の闇の部分を知る者同士だが、イタチは偽マダラの存在を知っていた分長門よりも深い部分まで知っていた。 伊勢 長門の父親。医者で戦地で医療活動を行っていた。 家族で自宅にいた所、空き家から食料の残りを探す事を目的として侵入した木の葉の忍と遭遇。 家族を守るために先手を打って襲い掛かった所、一般人ではなく敵の忍と誤認した木ノ葉の忍に殺害された。 この忍は直後に殺した相手が非戦闘員と気づいて狼狽し、残った長門に言い訳とも謝罪とも取れる言葉をかけているが、暴走した長門に殺害されている。 扶桑 長門の母親。 夫の医療活動に付き添っていたが、忍から長門を守る為、その身を犠牲にした。 チビ 飼い犬。 子犬の頃に飼い主が戦死し彷徨っていたところを長門に拾われた。 正確には、長門が行き倒れて死にかけていた所、この犬が寄ってきたために長門は気を持ち直して死を免れた。 どっちが拾った側なのか… ◆長門語録 「ボクはただ二人を守りたい。どんなに痛みが伴うことがあったとしても」 「………。平和……。そこへ行く方法はまだオレにも分かりません…。でも…いつかオレがこの呪いを解いてみせます。平和ってのがあるならオレがそれを掴み取ってみせます! 方法より大切なこと…要はそれを信じる力です!」 「かつてはアナタを尊敬していた。だが今やアナタは変わった。そしてなぜ今オレに負けるのか、それすら理解していないとは……消えろ、半蔵」 「そう……我々の目的は……例の九尾を含む全てを手にすることだ!」 「フン……世話の焼ける奴らだ……」 「木ノ葉は無神論者ではない。先代を神とし"火の意志"を思想に行動する。まあそんなものは戦う為の大義名分だとも言えるがな…」 「いや…お前の戦う理由を別段馬鹿にしたつもりは無い。オレも同じ穴のムジナだからな。戦争の理由なんてのは何でもいい。宗教 思想 資源 土地 怨恨 恋愛 気まぐれ…どんなくだらない理由でも、戦争するだけの理由になってしまう。戦争は絶対に無くならない。理由は後付けでいい…本能が戦いを求める」 「目的の第三段階…世界を征服する…」 「仲間にそういう言い方はよせ」 「お前はいつも一言多い。先輩は立てろ」 「オレは行く…せめてデイダラを静かに弔うとしよう」 「それが自分で考えた結果ですよ……自来也先生」 「無知で愚かな子供も、痛みを知ることで人へ成長する。言うことも考えることも、人のそれになる。だがオレは無限に続く痛みの中で、さらに成長したのだ。人から……神へとな」「神となれば見えるものも人のそれとは違ってくる。言うことも考えることも、神のそれになる」 「やはり成長しきれていない……。昔と同じでドジだ」 「油断はするなとアンタから教わったハズだが……自来也先生」 「ペイン六道…ここに見参」 「我々はペイン……神だ!」 「我らにこの秘密が無ければ勝てはしなかっただろうな…さすがは我が師と讃えておこう」 「オレにはオレのやり方がある」 「圧倒的な力の前ではすべてが無意味。お前達大国が証明してきたことだ。この世界の主役だと思い上がり、死を遠ざけて考える。平和ボケして浅はかだ。人を殺せば人に殺される。憎しみがその二つをつなぎ合わせる。戦いは、双方に死と痛みと傷を伴うものだ」 「痛みを感じろ。痛みを考えろ。痛みを受け取れ。痛みを知れ。痛みを知らぬ者に本当の平和は分からん」 「オレは……弥彦の痛みを決して忘れない。ここより……世界に痛みを!」 「オレも自来也から術を学んだ。自来也はかつてのオレの師だ。お前にとってオレは兄弟子……同じ師を仰いだ者同士分かり合えるハズだが。師は平和を望んでいた」 「あの幻術はもう懲りてるよ……」 「何で……か…。出来事はいつも突然だ。理由は後になって気付く。この状況……そうだな…少し話をしよう。オレの目的はな…自来也先生も成しえなかった事だ。さっきも言ったな…平和を生み出し正義を成すことだ」 「そうか……それは立派なことだ。まさしく正義だな。だが…オレの家族を、オレの仲間を、オレの里を――この里と同じようにしたお前たち木ノ葉の忍だけが…平和と正義を口にする事を許される訳ではないだろう?」 「お前もオレも何も変わらない。互いの正義のために動く。オレが木ノ葉に対してやった正義は…お前がオレにやろうとしている事と同じだ。大切なものを失う痛みは誰も同じ。お前もオレもその痛みを知る者同士だ。オレたちはただの、復讐という正義に衝き動かされた、普通の人間だ」 「愛情があるからこそ犠牲が生まれ…憎しみが生まれ…痛みを知ることができる」 「それでいい……だがな。オレの痛みは、お前以上だ」 「少しは痛みを理解できたか? 同じ痛みを知らなければ他人を本当に理解できない。そして理解したところで分かり合えるわけでもない…それが道理だ。お前がサスケを追いかけても無駄なようにな」 「平和がノコノコやってきたか」 「自来也先生の言っていた事は時代遅れの理想主義だ。現実は違いすぎる。お前はオレを倒し忍の世界を平和にしてやると言っていたハズだが?それは建前で己の自己満足のための復讐だとしても、それがお前の正義ならそれでいい。…お前は神じゃない。この現実を目の当たりにし、お前は本当に自来也先生の戯れ言を信じる事が出来るのか?」 「オレの最大の痛みは二つある。その内の一つが両親の死。かつて大国に巻き込まれ戦場となった雨隠れでの話だ。父と母はお前達木ノ葉の始めた戦争で死んだ。あの時の痛みは忘れる事はない…。今に至るまで痛み続ける。その痛みが憎しみに変わり、それはオレの力を開花させた」「ずいぶんと盗みをやった。乱れた小国に孤児を支援する施設など皆無だ。身寄りのない子供達が生きていくにはそれしかなかった。そんな中でも弥彦は希望を捨てなかった」(中略)「しかしそれが災いの始まりだった。そのせいで弥彦は死んだ。それが二つ目の痛みだ。…成長したハズなのに前と何も変わらなかった。両親が死んだ時と同じだ。オレは間違っていた。オレの出したかつての答はクソ以下だと気付いた」 「人は生きているだけで気付かぬ内に他人を傷つけている。人が存在し続けるかぎり、同時に憎しみが存在する。この呪われた世界に本当の平和など存在しない。自来也先生の言っていた事は全て虚構でしかない」 「オレは兄弟子……同じ師を仰いだ者同士、理解しあえるはずだと言ったな? アレは冗談のつもりだったんだがな……。お前は不思議なヤツだ。昔のオレを思い出させる」「オレは自来也を信じる事ができなかった。イヤ…自分自身をも…。だが…お前はオレと違った道を歩く未来を予感させてくれる…」「お前を……信じてみよう……うずまきナルト……」 「イタチ…確かにお前は“暁“において闇の中の忍だったからな」 長門「よし! ナルト、まずオレを引き離せ! オレは機動力がない――(口寄せの術!)……こともないか……」ナルト「アンタそんなキャラだったかァァッ!?」 「オレに言わせりゃ、お前は三部作目の完結編だ。一作目が自来也……完璧だった。だが、二部作目ってのは大概駄作になる。オレのようにな……師にも認めてもらってない」「シリーズの出来ってのは三作目……完結編で決まる! 駄作を帳消しにする位の最高傑作になってくれよ…ナルト!」 ◆余談 「六道」とは仏教用語であり、ペイン六道の名前もそれに由来している。 アニメでペインの会話シーンなどで流れる女性のコーラスが入った挿入曲の名前は「儀礼 −ギレイ−」。 追記・修正は痛みを理解してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 反対意見もなかったようなので、コメント欄のリセットを行いました。 -- 名無しさん (2017-08-14 23 47 00) 小さい頃、なぜか長門と左近を混同していた。まったく別人なのに…… -- 名無しさん (2020-03-12 14 47 54) 長門や小南が現在の雨隠れの里を見たら何を思うだろうか -- 名無しさん (2020-09-18 23 58 44) 今更なんだけど、名前の由来は戦艦の長門?両親の伊勢と扶桑も軍艦の名前だし -- 名無しさん (2020-10-07 21 52 23) 記事中にもあるけどペインとしての力でもペイン篇の頃のナルトより遥かに強かったよな。 -- 名無しさん (2020-12-18 16 03 23) ↑木の葉襲撃時点の互いの状況… -- 名無しさん (2020-12-27 15 46 30) 長門(ペイン) ・ナルト側にある程度の輪廻眼の能力がバレていた。 ・長門はナルトを殺さず生かして捕獲しなければならなかった(最初から殺す気でいけば確実にトドメを刺せた場面がある)。 ・ナルトと戦っている時に天道はしばらく能力が使えなかった。 ・そもそも長門自体が木の葉襲撃の前から死にかけてた(主に外道魔像と輪廻眼の酷使のせい)。 ・長門はナルトが来る前に木の葉の連中と戦っていたため、チャクラが減っている状態からナルトとバトル。 ・最後の天道が倒されたのも以前に自分が喋った言葉をナルトに模倣されて言われて動揺したから。 ・ペイン六道自体が死体を介しているため、本来の六道の術の精度が発揮できていない。 ナルト ・仙人モードを最初から扱っており、さらに予備として妙木山に仙人モード2回分のストックを備えていた。 ・ナルトはガマケン、ガマヒロ、ガマブン太の力を貸してもらいながらのガチバトル。 ・想定していなかったとはいえ九尾の力を暴走させてペインの戦力を削ぎ落とすことができた。このくらいは違ったよな。 -- 名無しさん (2020-12-27 15 47 29) ↑黒いので拘束したタイミングでさっさと連れていけば良かったのに「とりあえず話をしようか」って演説を始めたのが大間違いだったな -- 名無しさん (2020-12-27 16 20 09) 半蔵に言われた通り本当に死ぬ弥彦は、(森で大蛇丸に巻物要求されて)「こいつの言う通りにした所でホントに見逃してもらえると思ってんのかよ」とサスケに正論言ってた少年時代のナルト以下の判断力だよな -- 名無しさん (2021-09-14 14 02 34) 忍は足腰が命なのに肩貸して貰わなきゃ歩けないのは致命的。エドテンとはいえ弱体化ってレベルじゃない体でナルト+ビー+イタチと同時に闘るって…足が正常ならどんだけ強かったんだ -- 名無しさん (2021-10-02 00 04 28) 足に関しては口寄せでかなりカバーできてたけどね -- 名無しさん (2021-10-02 00 20 34) 二部作目ってのは大抵駄作になる、か -- 名無しさん (2022-01-01 17 13 46) ↑4ただ鵜呑みにしたんじゃなく長門の能力が発動するのに懸けたのでは?輪廻眼は仲間が死にかけた時に発動してるわけだし -- 名無しさん (2022-10-10 05 22 50) ↑半蔵の前で外道魔像を出した時に「それはダメ!」とか以前から能力のことを知ってたかのようなことを小南に言われてたから元から能力は扱えてたと思う -- 名無しさん (2022-10-10 07 41 39) ↑弥彦のピンチに衝動的に発動したのを二人が見てただけ、そもそも輪廻眼が使いこなせてるから小南に万象天引すれば良いし -- 名無しさん (2022-10-10 15 13 23) ↑使いこなせてる「なら」だったわ、すみません -- 名無しさん (2022-10-10 15 15 51) ↑2弥彦が死にかけた時に外道魔像を衝動的に出したシーンって原作にあったっけ?🤔見逃してたらごめん。 -- 名無しさん (2022-10-10 17 42 53) ↑3横からで悪いけど、結局あれ万象天引使わずに普通に小南と半蔵の所までジャンプして救出してなかったか?というか小南は小南で「あれ紙になってバラけて逃げたらいいだけじゃね?」と思った。 -- 名無しさん (2022-10-10 17 47 13) ↑2アニオリだな、多分。ダンゾウの部隊を返り討ちにする時に使った↑輪廻眼を自在に使えるなら万象天引も出来るからわざわざ脅しに従う必要がなかったって話… -- 名無しさん (2022-10-10 19 07 30) ↑アニオリは作者が事前に目を通してないし実際原作と明らかに矛盾してる時(例えば長門達が自来也と出会ったのが第三次忍界大戦にされてたり)がちょくちょくあるから正史扱いするのは無理があるかと。 -- 名無しさん (2022-10-11 01 31 31) ↑2そもそも半蔵に囚われた小南を助けた際も万象天引使わずにわざわざそっちまで行ってたし、万象天引を使うという発想が無かったのでは…?小南が紙になって半蔵の手元から逃げることを思い付けなかったのと同じで -- 名無しさん (2022-10-11 03 49 49) まあ、正史かはともかく「長門に輪廻眼があるならなんとでも出来たんじゃ?」とか「何故弥彦は正直に死んだのか」とかの答えにもなるし、原作でも長門は感情の爆発で輪廻眼の能力が発動させてるし一考の余地はあるんじゃないかな?自分は弥彦の死に間際の台詞も「何としてでも(ここから)生き延びろ」って意味もあるもんだと思って読んでたから「ばか正直に弥彦が従った」って認識も考えもなかったし、強くは言えないが… -- 名無しさん (2022-10-11 03 53 19) 連投失礼。小南しかり香燐しかり人質にされて(言い方悪いけど)足枷になってしまった時に忍者なのに自害するようなこと一切無いの不思議なんだよね。現実の忍者はいざという時は奥歯に仕込んだ毒丸を噛み砕いて自害したらしいけどNARUTO世界の忍者はそういう緊急時の手段持ち合わせてないの? -- 名無しさん (2022-10-11 03 57 07) ↑少年漫画だからそこまでシビアな描写が無いのかと思ってたけどサムライ8見た後だと単にそこまで考えられてないだけの気もしてきた・・・ -- 名無しさん (2022-10-11 04 07 17) ↑×4そもそも小南があの技をその時点で習得していたのかは謎 -- 名無しさん (2022-10-11 15 54 40) 表向きとはいえ敵組織のボスと主人公が兄弟弟子だったって設定やシチュは好きだったな -- 名無しさん (2022-10-11 16 13 37) ↑2アニオリだとあの事件の前から小南は全身紙と化してばらける術を使ってたけど所詮アニオリだから真に受けない方がいいんだろうな -- 名無しさん (2022-10-11 17 12 21) 木ノ葉襲撃時にナルト以外で勝てそうなキャラって言うと八門使ったガイ先生くらいしか思いつかないけど、ガイ先生だと本体に辿り着く前に死にそうなんだよなあ -- 名無しさん (2023-03-26 17 21 26) 本当に今さらなのですが、項目名で本体である長門の存在を思いっきりネタバレしているのでペイン/長門(NARUTO)からペイン六道(NARUTO)に変更してもよいでしょうか。項目内容も長門に関する記述はある程度折り畳みした上で各記事のリンク修正も行うつもりです。一週間待って反対意見がなければ編集します。 -- 名無しさん (2023-08-25 23 18 58) 二部作目は駄作か… BORUTOはどうなることやら -- 名無しさん (2023-12-14 15 02 39) 名前 コメント
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登録日:2023/04/02 Sun 00 00 00 更新日:2024/03/07 Thu 10 23 41NEW! 所要時間:約 17 分で読めます ▽タグ一覧 BORUTO NARUTO NARUTO用語項目 NARUTO登場人物項目 うちはオビト うちはマダラ ダタラ チャクラの化け物 チャクラの実 デイダラボッチ 一つ目 人柱力 六道仙人 六道仙術 六道十尾柩印 化け物 十尾 十尾の人柱力 十尾化 国造りの神 外道魔像 大筒木イッシキ 大筒木カグヤ 大筒木ハゴロモ 大筒木一族 天変地異 天災 天目一箇神 尾獣 尾獣玉 形態変化 怪物 星を喰う者 暁 架空の生物 殻 無限月読 白ゼツ 神樹 自然エネルギー 苗木 輪廻写輪眼 輪廻眼 そいつは尾獣全ての集合体 最強のチャクラを持つ存在 十尾だ 十尾とは、漫画『NARUTO‐ナルト‐』に登場する尾獣の1体。 本作の実質的なラスボスでもある。 ●目次 ◆概要 ◆戦闘能力 ◆使用術 ◆外道魔像 ◆形態変化 ◆神樹 ◆十尾の人柱力使用術 主な人柱力 ◆大筒木一族との関係性 ◆自我に目覚めた神樹 ◆関連忍術 ◆概要 最強のチャクラを持つ尾獣であり、「国造りの神」とも呼ばれ恐れられた伝説の獣。 一尾から九尾までなる9体の尾獣は十尾の分散体でしかなく、六道仙人の手で十尾のチャクラを九つに分けられて誕生した。 十本の尾と巨大な一つ眼が特徴的な姿をしていて、「天目一箇神」「ダタラ」「デイダラボッチ」等の妖怪もしくは神としての名も持っている。 輪廻眼は元々十尾の眼であり、本来のそれは波紋模様の線上に勾玉が3つずつ浮いた赤い輪廻写輪眼となっている。 神代と言える過去にて六道仙人の肉体へと封じられ、更にチャクラも9体の尾獣として分割された後に本体は月へと封印された。 「暁」が尾獣を狩ってきた真の目的は十尾にあり、存在が明かされた二部の中盤以降は十尾復活のための八尾と九尾を巡る大戦が繰り広げられる事となる。 太古から続く大筒木一族には「チャクラの実」と呼ばれている。 彼らの生態を支える必要不可欠な存在であり、続編となる『BORUTO‐ボルト‐』では一族との詳細な関係性が明かされた。 ◆戦闘能力 通常の尾獣を遙かに上回る凄まじい巨体を誇り、腕や尾の動作一つが甚大な破壊を引き起こす。 単純に考えても尾獣全てを足し合わせた強さのため、本来なら尾獣1体ずつでは比較にならない程の力を有する。 星そのものと言える存在故に膨大な自然エネルギーを秘めていて、仙人モードでその力を感知したナルトは計り知れない事を量り取り、冷汗を浮かべていた。 本編では二回ほど復活を果たしたが、いずれも尾獣の力が幾つか欠けている不完全な状態での復活だった。 にもかかわらず八尾の尾獣玉を指一本で弾く、忍連合による大規模な熔遁の拘束を形態変化ついでに破壊、遙か遠方の街を壊滅させるといった圧倒的な強さを発揮している。 しかし十尾本体にはその脅威的な力を制するだけの理性がなく、放っておけばただ闇雲に大技をぶちまけるだけとなってしまう。 輪廻眼や柱間細胞を利用すれば外部からでもある程度は操れるが、完璧にコントロールするためには後述の人柱力化しかない。 ◆使用術 尾獣玉 尾獣を代表する技。原作での色は通常の尾獣玉とほぼ同じ(アニメだと、通常は黒紫色だが、十尾のみ赤黒いチャクラで形成される)。 他の尾獣とは一線を画す桁違いの威力を誇り、破壊範囲は山一つを消し飛ばす通常の尾獣玉の 数 十 倍 にも及ぶ。 極太のビームとして薙ぎ払うように撃ったりと意外に応用も利く。 木遁・挿し木の術 木遁の一種。対象に鋭い枝を投槍して刺さったと同時に枝分かれさせる。 オビトに操作される形で使用し、十本の尾から大量の挿し木を放った。 大技が基本の十尾としては珍しい小技だが、圧倒的な物量で忍連合の多くを死に追いやった。 天変地異 九喇嘛も警戒した十尾の必殺技。 地震・津波・雷・竜巻といった自然災害を一度に発生させ、辺り一帯をメチャクチャに破壊し尽くしてしまう。 術の後には核爆発の如きキノコ雲が浮かんでいた。 破壊範囲は十尾の技の中でも最大級だが、威力自体はそこまでらしく須佐能乎や九喇嘛チャクラの衣でガードされている。 分裂 十尾自身の肉体を一部切り離して大量の小型十尾を生成できる。 サイズはかなり融通が利くようで、小さいものだと等身大の個体から大きいものだと口寄せの大蝦蟇まで自在に生み出せる模様。 輪廻写輪眼 写輪眼と輪廻眼の性質が同時に表出している瞳術。 十尾を象徴する巨大な眼だが、幻術や六道の術といった瞳力は使用できておらず、あくまでもただの「目」としてしか機能していない。 瞳術としてコントロールするにはやはり人柱力化が必須となる。 ◆外道魔像 暁が尾獣を取り込ませてきた「外道魔像(げどうまぞう)」と呼ばれる不気味な巨像、その正体は十尾の素体だった。 六道仙人が十尾のチャクラを9体の尾獣として分割した後に残った「抜け殻」とでも呼ぶべき存在で、最後の力を振り絞った仙人によって月の核として封じられていた。 それから幾百年の時を経て、輪廻眼を開眼したうちはマダラに口寄せされる形で封印が解かれ、NARUTO本編の騒動に繋がっていく。 九つの眼を持ち、枯れ木に手足が生えたかのような姿をした人型の怪物で、手枷足枷が付いているものの暴れ回る時には大抵すぐ破壊される。 さながら堪え難い苦しみにもがき苦しむ囚人のようにも見え、どことなく多由也の口寄せ・怒鬼と似ている。 尾獣を取り込む毎に、九つある白目の一つに瞳孔が浮かび上がっていく性質がある。 単体でも尾獣に匹敵もしくは遥かに上回る戦闘能力(*1)を有し、既に魔像内に封印されている尾獣を呪印で縛ってコントロールする事もできる。 またビーの無限月読からするに、こいつも一応は尾獣玉を使用出来る模様。 また、尾獣達に生命力の大半を持っていかれたような醜悪不気味な外見でありながら、実はとんでもない生命エネルギーを秘めている。 今にも死んでしまいそうな肉体でも魔像に接続することで寿命を大幅に引き延ばしたり、瞳術等の能力を底上げしたり細胞培養によるクローニングまで可能になっている。 ただし、適合力の低い人間が肉体を魔像に直接接続した場合には、逆に生命力を吸われて死に至る危険性がある。 マダラやオビトは生命力の権化たる柱間細胞をつなぎに使うことで、そのリスクを回避している。 ◆形態変化 9体の尾獣チャクラが外道魔像に取り込まれれば十尾の復活自体は可能だが、一部のチャクラしか吸収できなかった際には不完全な形での復活となってしまう。 この場合は欠けたチャクラを外部から徐々に吸収する形で、植物が成長するように本来の姿へと戻っていく。 第一形態 背中に球根を背負い、巨大な一つ目の輪廻写輪眼と大きな口を開けた地を這う怪物で、復活当初はこの形態だった。 この姿限定で「ギキイイイイ」という独特な鳴き声を上げる。 後述する続編での設定を考えるなら、恐らくこの形態こそが「十尾」としての本来の姿である。 第二形態 使徒を想起させる姿で、輪廻写輪眼はそのままに耳と角が生え、口も人間の形状に近付き歪ながらも頭部が形成された。 腕が生えて二足歩行となったものの、不完全さを象徴するかのように腕や胴体が異様に細長く、右腕に至っては欠けている等かなりキモい形態。 第三形態 第二形態の発展版。 欠けていた右腕が形成されて頭部の角も伸び、全体的にマッシヴな体型に変形した。 攻撃時には口からラフレシアのような花弁を生やし、そこから超巨大な尾獣玉を放つ。 六道仙人と戦った時もこの姿だったが、チャクラを裂かれる前という事もあって頭部のみならず全身から角が生えているかなり攻撃的な形態だった。 不揃いなパーツが埋め合わされた完全体と言っていい姿だが、これでも八尾曰く「最終形態の一歩手前」。 本来は更にこの上が存在し、それこそが… ◆神樹 十尾の最終形態にして本来の在り様であり、「神樹(しんじゅ)」と呼ばれる途方もなく巨大な大木。 神話上では人がまだチャクラの概念すら持たない頃から既に生えていて、人々の争いに関与せず神柱として崇められていた。 ある時、千年に一度実るという「チャクラの実」を時の姫である大筒木かぐやが食らい、力を得る事で争いを収めた。 しかし実を食われた神樹はチャクラを取り戻すべく、十尾と呼ばれる怪物へと姿を変えて襲い掛かり、カグヤの息子である大筒木ハゴロモこと六道仙人の身体に封じられた …というのが、六道仙人が書き記したと伝えられる「うちはの石碑」の伝承。 しかし実際には一部の内容が黒ゼツの手で書き換えられており、かぐやに関する以下の真実が改竄されていた。 実は神樹自体が人に対して害意を持っていた訳ではなく、チャクラの実を食した大筒木カグヤが我が子へと分散したチャクラを取り返すために神樹と同一化した存在が十尾だったのだ。 ハゴロモと隠されたもう一人の息子・ハムラに十尾の姿で襲い掛かったものの、兄弟の奮戦により紆余曲折を経て月に封じられた。 だが、カグヤは自身が復活するための布石を残しており… ◆十尾の人柱力 他の尾獣と同様、人間の体へと封印する事で人柱力となれる。 十尾の場合はその巨大すぎる図体を凝縮するために「六道十尾柩印(りくどうじゅうびきゅういん)」という専用の封印術が用いられる。 しかしながら1体でさえ適合困難な尾獣を全て取り込もうというのだから、通常ならまず精神崩壊を起こして自滅する。 六道の血統であるうちは・千手の血と輪廻眼の存在、そして十尾の意志に飲み込まれないだけの強靱な精神力を有する者だけが十尾の人柱力となれる。 十尾を取り込んで人柱力になると、その肉体は肌が青白くなり額に角が生えるなど、六道仙人に近い(大筒木一族の特徴を備えた)姿へと変貌する。 衣のように見える部分はすべて体の一部であり、たとえ半身が抉られるような致命傷でも再生する生命力を備えている。 「尾獣を抜かれれば死ぬ」というのが人柱力の大原則だが、こと十尾の人柱力の場合はそれに当てはまらない。 厳密に言えば尾獣9体のチャクラを抜かれても抜け殻の外道魔像が体内に残るため、生命エネルギーの塊である魔像の恩恵で死を回避できるからである。 それでも9体もの尾獣が抜かれた反動は相当のもので、基本的に数ヶ月は動けなくなってしまう。 また人柱力化に伴う副次効果として、六道の力を手にして上がった瞳力などは十尾が抜けた後もそのままとなる。 しかも死後にチャクラだけで意志を持って動き出すなど肉体を超越した活動が可能となり、自身の力を生者に託して強力なサポートが施せる。 使用術 六道仙術 膨大な自然エネルギーの塊である十尾を取り込む事で得られる力。 あらゆる物質を分子レベルで消し飛ばす求道玉や空中浮遊能力が使用可能になり、更には陰陽遁の力で忍術まで無効化する。 これによって直撃すればガード無視で消し飛ぶ攻撃と仙術と物理攻撃以外が通らない防御というデタラメな強さを実現させている。 六赤陽陣 四赤陽陣の上位版。変形させた求道玉を支点として強力な赤い結界を形成する。 あちらは火影クラスの忍四人が揃わないと発動できないが、それと同等以上の術を単独で発動可能な十尾の人柱力の強大さがうかがえる。 十尾の尾獣玉 人柱力ともなれば複数の尾獣玉をまとめて発射できるようになる。 第三形態が生やしていた花弁付きの巨大な樹を生やし、そこから四発同時に放つ事で共鳴爆破を起こせる。 無限月読 十尾の人柱力の本領とも言うべき大幻術。 神樹形態の十尾を生やして頂上の花弁を開かせるか、(*2)あるいは術者の額に開眼するなどして輪廻写輪眼の模様を月に投射し、地上全域に「影をも貫き見通す」月光を放って全生命体を月読の幻術で縛り上げる。 この幻術に掛かった人々は各々の願望が反映された理想の世界を夢見るようになり、ある意味「争いのない平和な世界」を造り上げられる。 神樹の生命エネルギーで人々を縛る「神・樹海降誕」は無限月読と実質セットの術となっている。 無限月読に掛かった人々を世界中に生やした神樹の根で捕縛し、その生命エネルギーで飲まず食わずでも生き続けられるようにするのである。 マダラは「平和を実現させるための術」と認識していたが、その実態は… 上記の効果はあくまで一側面に過ぎず、本来の用途は個々の持つチャクラを集めて膨大な量に高める術。 神・樹海降誕に縛られた全生命体からチャクラを吸収し、十尾の人柱力に「器」として注ぎ込んで大筒木カグヤを復活させる事が真の目的だった。 また、幻術に捕らわれた人々を神樹の力で時間を掛けて白ゼツへと変化させる役割もある。 詰まるところ、カグヤの復活及び全人類の白ゼツ化という平和とは程遠い術が無限月読の実態である。 主な人柱力 大筒木ハゴロモ 「我は安寧秩序を成す者…名をハゴロモと言う」 史上初の人柱力。 六道の大元という事もあって、求道玉の錫杖は陰の月と陽の太陽の両方を兼ね備えている。 大筒木一族であるカグヤの血を色濃く継いでいるためか、人柱力になった後でも後のオビトやマダラと比べると容姿にめぼしい変化がなかった。 強いて言うなら、若干土色で元々悪かった肌色が老境には灰色となってさらに酷くなっていたくらいである。 十尾の人柱力としての活躍は特に描かれていないが、その真骨頂は死後に発揮されている。 なんとチャクラだけで1000年近く現世を彷徨い、いざという時は六道仙術がこもった陰と陽の力を託し、挙げ句の果てに作中最強クラスのカグヤが為す術も無く封印される術まで渡せるなど途方もない力の数々を見せ付けている。 更にはアシュラ・インドラ・九喇嘛のチャクラが揃えば現世にチャクラ体で顕現可能となっていて、その状態なら浄土から歴代五影全員を召喚したり尾獣9体+αをカグヤの異空間から口寄せできる。 「助言を頂けるならもっと早くにしてほしかったですね」と愚痴るのも頷けるくらい何でもありなお方である。「忍の祖」は伊達じゃなかった。 その一方で十尾及び外道魔像の動向から、実はどのタイミングで人柱力になったのかよく分かっていなかったりする。 複数の公式書籍で内容がバラバラだったり設定面でとっ散らかっていて、そもそも本当に十尾の人柱力だったのか定かでない部分もある。 詳しい考察はカグヤの項目を参照。 うちはオビト 「やっとだよ…先生…」 二人目の六道。 体の半身が元アシュラの転生者である千手柱間の細胞で構成されているため、求道玉の錫杖は陽側の太陽を形作っている。 八尾と九尾の大部分が欠けた不完全な十尾で人柱力となった影響か、身体と衣装が融合したかのような歪な姿をしていて、額の角も右側だけ長い非対称な形状となった。 第四次忍界大戦の最中にマダラを出し抜く形で人柱力化し、当初は暴走状態だったものの自分を取り戻す事で十尾の力を制した。 「十尾の人柱力」としては最も活躍したキャラで、陰陽遁や求道玉を駆使してとんでもない戦闘力を発揮し、一度はナルトの心を折りかけもした。 最終的には忍連合との「チャクラの綱引き」で尾獣9体分のチャクラを抜き取られて敗北し、更にマダラの口寄せで外道魔像も取り出されたために死亡が確定した。 その後はカグヤ戦の中で亡くなったのだが、六道仙人と同じく死体からチャクラ体でカカシに憑依すると共に力を授けた。 十尾の人柱力化で急上昇した瞳力をカカシは両目神威及びいきなりの完成体須佐能乎として存分に振るい、カグヤの封印に大きく貢献している。 うちはマダラ 「これが六道の力か…」 三人目の六道。 元インドラの転生者であるため、求道玉の錫杖は陰側の月を形作っている。 陰の九喇嘛を除く尾獣すべてを取り込んだ十尾の人柱力になったため、白を基調としたハゴロモに近い衣装が表出され、角も額を覆う立派なものが生えている。 オビトから解放された尾獣たちを捕らえ、口寄せした外道魔像に封印してから己に取り込むことで人柱力となった。 その精神力で人柱力化して即座に十尾の意志を制し、輪廻眼本来の持ち主という事もあって戦闘力はオビトを遥かに上回る…が、実のところカカシ&オビトコンビやガイ等の格下にしてやられる場面も多かった。 戦いの中でオビトが生やした神樹を取り込んで不死となり、更にはもう片方の輪廻眼まで揃えて万全の状態になったものの、無限月読を発動した事で用済みとなりカグヤ復活の媒体にされた。 カグヤの封印が完了した後、尾獣全てが解放された後に外道魔像より吐き出される形で人柱力化を解かれた。 結果的に尾獣達を魔像ごと抜かれたために余命幾ばくもなく、最期は柱間が看取る中で息を引き取っている。 ◆大筒木一族との関係性 続編の『BORUTO』にて、十尾とは大筒木一族がチャクラの実を収穫するに当たって惑星に生やすための「神樹の苗木」である事が判明する。 具体的な利用方法としては、まず十尾に生きたままの大筒木一族を食らわせる事で神樹へと変貌させ、惑星に生きるあらゆる生命体のチャクラを根こそぎ吸収させる。 この過程で全ての生物は死に絶えてしまい、惑星中のチャクラを吸い終えた神樹は大木の頂点にチャクラの実を実らせる。 最後に実を採取したらその惑星での作業は完了であり、別の星へと移動しては同じ事を繰り返しているようである。 大筒木一族が基本的に二人一組で行動するのも、十尾から神樹を生成するための生贄役を確保する意味合いが大きい。 なお生贄役の大筒木も食われておしまいというわけではなく、一族に共通して備わっているバックアップ能力「楔」で予め自分の「器」を用意しておき、後の復活を可能にしている。 本質的には大筒木に限らず、チャクラを含むなら人でも何でも食らう化け物らしく、大筒木に行き着くその時まで全てを喰らい尽くすという。 更に作中では、大筒木イッシキが地球に神樹を生やすために持ち込んだ別個体の十尾が登場した。 こちらは『NARUTO』に登場した個体よりも一回り小型で、オビトが復活させた不完全な十尾の第一形態を更に幼くしたような容姿になってる。 十尾としてはおそらくこちらの個体が一般的…というより、十尾であり神樹であり大筒木でもある不定形な『NARUTO』の個体が種族の中ではかなり異質と言える。 大筒木一族の惑星侵略にあたって必須の存在であるものの、その調達元は大筒木の情報に精通している三途アマドでさえ知らず、詳細な出自に関しては依然として謎に包まれている。 ◆自我に目覚めた神樹 BORUTOの第二部「TWO BLUE VORTEX」で新たに登場した十尾の突然変異体。 イッシキの所持する個体が「白き楔」を持つコードの爪痕によってバラバラに分解され、無数の爪アカとしてコードに操作される事で何らかの変化が生じたらしく、十尾本体から分裂する形で人型の神樹として進化を果たした。 本来は大筒木一族を喰らう事で神樹へと変化するはずだが、作中では「大筒木の因子である楔のチャクラが爪痕を通して十尾に影響したのでは?」と推測されている。 4体全員が明確な自我を有し、爪アカ(十尾)から発生した存在という事もあって輪廻眼と爪痕も搭載している。 また、どういうわけか爪アカに食われて小型の神樹に囚われた人々の姿に酷似しており、それぞれがベースになった人たちにとって所縁のある人間を喰らおうとする習性がある。 突然芽生えた自我のためにアイデンティティの確立には積極的で、ボルトかカワキを喰らって完全な神樹になる事を最終目的として、各々が自らの本能に従い行動している。 十羅(ジュラ) 側頭部を剃り上げた独特な髪型?の神樹で、輪廻眼の模様が背に描かれたコートを羽織り、常にズボンのポケットに手を突っ込んでいる。 4体に上下関係はないが、最初に自らの意見を述べて行動を促したりと他の3体を導く場面が多く、それぞれの神樹の判断に逐一「良い選択(チョイス)だ」と肯定する姿も見せている。 固有能力は5話時点では見せていない。 ベースとなった人物は4体の中で唯一不明。読者には名前と髪型からジゲンやイッシキ、我愛羅が候補として疑われている。 捕食の標的はうずまきナルト。 祭(マツリ) 4体の中では唯一の女性型神樹で、道化のような恰好をしている。 毒舌が目立つキツイ性格の持ち主。 固有能力として、地面を盛り上げて対象を拘束する土遁のような術を使用する。 ベースとなった人物は風祭モエギ。名前も苗字の「祭」から取られている。 捕食の標的はモエギの同期である猿飛木ノ葉丸。 左(ヒダリ) 顔を右側だけ覗かせる奇妙なフードを羽織った神樹。 4体の中でも口数が少なく、自らのアイデンティティに思い悩む場面もあったりと人間的な性格をしている。 固有能力として、雷を手に纏わせて突く千鳥のような術を使用する。 ベースとなった人物はうちはサスケ。名前はナルトとの激闘で失われた利き腕の「左」から取ったと思われるが、何とも皮肉なネーミングである。 捕食の標的はサスケにとって最愛の娘であるうちはサラダ。 バグ型神樹(仮称) 老人のような姿の神樹。5話時点では唯一名前が分かっていない。 地面に寝転んだりする物ぐさな性格だが、千里眼による感知を逆探知するという底知れなさも備えている 固有能力として、腕を巨大なトラバサミの如き形状に変形させて攻撃できる。 ベースとなった人物はバグ。馴染みのあるコードはこの神樹を目撃した当初バグ本人と勘違いした。 捕食の標的はバグが魅了の能力で好意を抱かされていたエイダ。 ◆関連忍術 口寄せ・外道魔像 口寄せの術の一種。口寄せ・十尾とも。 輪廻眼の力で外道魔像を口寄せして使役する。 輪廻天生と同様に正統な輪廻眼の持ち主にしか使えない術であり、穢土転生で再現された偽物の輪廻眼では口寄せできない。 この性質から、六道の術の中でも口寄せが専門の畜生道ではなく、外道に属する術と推察される。 十尾化 神樹と一体になったカグヤが使用する術。 人柱力の尾獣化と同じように自身の身体を十尾に変貌させる。 ハゴロモ・ハムラ戦では十尾の第三形態に相当する姿へと変化していたが、ナルト戦では体内の尾獣が呼び覚まされる形で不安定な十尾化を果たし、尾に尾獣たちの顔が浮かび上がる巨大なウサギの怪物と化していた。 六道仙人モード 尾獣9体のチャクラを得たナルトが開花した形態。 十尾の人柱力と同様に六道仙術を扱えるようになり、求道玉や浮遊能力の使用で戦闘能力が大幅に向上する。 更にナルトの場合は尾獣それぞれの力を螺旋丸に上乗せして威力を増強でき、凄まじい火力を秘めた四尾の「仙法・溶遁螺旋手裏剣」や封印術を仕込める一尾の「仙法・磁遁螺旋丸」など、戦略の幅が大きく広がっている。 雷の巨人(仮称) ナルトとの最終決戦においてサスケが披露した術。正式名称は不明。 自身の完成体須佐能乎を入れ物として、地爆天星で捕らえておいた尾獣達のチャクラをこれ以上ない配分で融合して誕生させた。 見た目は須佐能乎の鎧を纏う巨人といった風体で、サスケの性質変化を反映してか中身は雷で構築されている。 外道魔像に頼らずして十尾の力にも匹敵する力を得た形態であり、尾獣モードのナルト複数体をまとめて圧倒してのけた。 全尾獣のチャクラを矢に収束して放つ「インドラの矢」は当時のサスケ最強の術で、ナルトが地上ありったけの自然エネルギーを取り込む事でようやく相殺できた。 追記・修正は十尾の力をコントロールしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] カグヤが飛来した時点で神樹形態だったということはカグヤ以前に他の大筒木一族が地球に十尾を持ち込み生贄になり、その上で相方が神樹の実を食べる事なく神樹を地球に放置したまま何処かに去っていったということだよな? -- 名無しさん (2023-04-02 05 49 01) ↑単純にイッシキと2人で育てたんじゃない?超遠距離爆撃で遠くの国にいる仲間達を爆殺していったのはかなり絶望感あったは -- 名無しさん (2023-04-02 07 41 33) ちび十尾(苗木)は収穫した神樹の実から作るのだろうか -- 名無しさん (2023-04-02 11 59 15) ↑確かに「植物」なら種子もできてもおかしくないはずだよね。……しかし大筒木一族は「目を付けた星から、文字通り全ての原生生物を取り込み全生物分の生命力と長所を得られる果実に精製して自分達の高次の存在への昇華の糧として用いる」なんて傍迷惑な能力をどうやって手にいれたんだ……。確かにこんなデタラメな能力を元から持ってか編み出せるほどの知恵があったならばそれこそ本当に神のような根本からヒトと異なるような高次の種族なのかもしれない(紛れもなく星々を滅ぼして回る邪神悪神の類だけど)。カグヤも「星を気に入ったので同族を裏切ってでも住まうことを目指したり原生種族との間に子を成したりしているけれど、最終目的は原生種族全てから本来の神樹の用途のように生命力を吸い上げ更なる力を得て、原生種族を自身の戦力として盲従する劵属に作り替える」と本質的には本来の大筒木一族とやってること目を付けられた星の原住民からすれば変わりないし……。 -- 名無しさん (2023-04-02 15 57 06) ↑3アニメだとカグヤが飛来する数千年前から神樹が存在しているので普通に考えて神樹を地球に持ち込んだのはカグヤとは別の大筒木だと思う。個人的には大筒木シバイと相方かな?って思っている -- 名無しさん (2023-04-03 01 44 46) 柱間を直接人柱力にしたらマジで自由自在だったのでは… -- 名無しさん (2023-04-04 17 56 44) 実は柱間は神樹の実を食べていたとか実は大筒木一族の器だったとかでも驚かない -- 名無しさん (2023-04-05 00 21 52) なんかBORUTO最新話でついに高度な知能を宿してペイン六道みたいな真似をして吹いたwしかもコチラは生きている人間を無力化してそれをベースに個体数増やせそうだから下手すりゃ白ゼツ以上にエライ事態になりそう -- 名無しさん (2023-11-23 00 09 24) 実は大筒木一族と神樹は別種ではなく同じ種族なのかも。要は自我を得た神樹が大筒木一族で大筒木は神樹の形態の一つなのかもしれない -- 名無しさん (2024-02-04 01 42 17)
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登録日:2021/06/13 (日曜日) 23 23 39 更新日:2023/08/18 Fri 23 08 19NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 BORUTO NARUTO登場人物項目 アニメオリジナルキャラクター チート ノリが軽い 中井和哉 大筒木一族 天津人 天須波流星命 時間凍結 時間移動 浦島太郎 白眼 自由奔放 輪廻眼 釣り その辺は…まっ、俺らケンカ上等ってことです 大筒木(おおつつき)ウラシキとは漫画『BORUTO‐ボルト‐』の登場人物。 CV:中井和哉 ●目次 ◆概要 ◆人物 ◆能力 ◆使用術 ◆作中での活躍 ◆余談 ◆概要 大筒木モモシキ・大筒木キンシキと共に大筒木本家から派遣された大筒木一族の一人。 原作漫画や劇場版には登場しないアニメオリジナルキャラクター。 眉間を除いた額を覆うように角が映えており、服装はモモシキたちと比べるとかなりの軽装。 名前と能力のモデルは『浦島太郎』。 ◆人物 一人称は「オレ」で、地球の人間に対してもフランクな敬語で話す。 普段の口調は丁寧ながらも軽い性格で、無意味な破壊行為を「暇つぶし」と評して行うなど行動も軽率且つ自由奔放。一方覚醒後は口調が荒くなる。 表向きはモモシキの配下という扱いでモモシキの命令で大筒木カグヤや十尾、ゼツの事など情報収集を行っているが、モモシキのいないところでは「モモちゃん」と呼ぶなど小馬鹿にしている節がある。 また、カグヤ関連の調査と並行して大筒木トネリによる日向ヒナタを巡る騒動についても調べているが、月の大筒木であるトネリのことを知っていた理由は不明。 ◆能力 キンシキと同じようにチャクラから武器を作り出せる能力に加え、時間に関係する能力を持つ。 更には一族の中で唯一瞳術の切り替えを可能としており、白眼からその他の瞳術へと変化させたりしている。 ◆使用術 チャクラ武器 現在確認できるのは釣竿状に作り出したものと、腰に付けられた魚籠(びく)のような形の2種類のみだが、その釣竿を通して釣りの要領で長距離からチャクラを人魂の形にして文字通り釣り上げてしまう。 天須波流星命(あめのすばるぼしのみこと) 魚籠に蓄えたチャクラの持ち主の術を再現する。 封印術 トネリに1万年の時間凍結をかけ、戦闘不能にしている。 時空間忍術 我愛羅と長十郎から逃げる時などにカグヤが使用していた「黄泉比良坂」に似た高度な時空間移動の術を使用していた。 瞳術 瞳力としては今の所作中唯一の白眼・輪廻眼・輪廻写輪眼の使用が可能であり、戦闘中は適宜切り替えが可能。 輪廻眼は眼球が青白く発光し、輪廻写輪眼は赤く発光しており、前者を使用中は自身のみを対象とした時間の巻き戻しが可能であり、後者を使用中は黄泉比良坂に似た異空間への移動が自在となる。 また、自身の眼球を食べることで頭部に羽が生え額に金色の輪廻眼、食べた眼に代わる金色の双眸を持つ異形の姿に変貌する。眼球を食べる事がトリガーなのではなく、眼球を食べた取り込んだチャクラが足らなかったからである。この変異はモモシキがキンシキを取り込んで変異したものと同一である可能性が高い。 この時は時空間忍術は使えなくなる一方で凄まじいパワーアップを果たし、様々な技も使用する。 ◆作中での活躍 月面でのトネリとの戦闘では時間凍結と呼ばれる術で1万年行動不能にすることでトネリを戦闘不能にし勝利した。 中忍試験編では我愛羅から尾獣チャクラを奪うために結界を張った雷車の個室へ進入し、チャクラを奪い、中忍試験会場では我愛羅と長十郎と交戦する一方、仙人モードを使用しようとしていたミツキのチャクラを珍しがり、抜き取って行動不能にした後に撤退した。 異空間での五影とモモシキ・キンシキとの戦いには一切参加しなかったため、中忍試験編後も生存している。 それからしばらくは音沙汰がなかったが、やがて尾獣のチャクラ蒐集を再開し、手始めにトネリから奪っておいた自律型傀儡を率いて守鶴を襲撃する。 防衛のため待ち構えていた我愛羅に傷を負わせサスケを異空間に飛ばし、守鶴を木ノ葉に運ぶボルトとシンキを追跡するが、ボルトの浄眼で時空間からの攻撃を予測され反撃を受けた挙句、異空間から戻ってきたサスケに角の一部を砕かれ撤退した。 その後、タイムスリップ編にて現代での尾獣の回収は困難と判断し、大筒木一族に伝わる時間移動の宝具・カラスキを使って過去(「BORUTO」より約20年前(サスケの里抜け直後))の木ノ葉にタイムスリップし、少年時代のナルトから九尾チャクラを奪おうとする。 しかし時間移動に巻き込まれ一足先に過去に来ていたボルトとサスケの介入によって能力の仕組みを解き明かされ、徐々に劣勢に陥る。 魚籠に貯めていたチャクラと自身の眼球を喰らい、圧倒的な力でボルトとナルトを追い込み九尾の暴走を促すが、ボルトによって暴走は沈められ、自来也の指導により編み出されたボルトとナルトの巨大な螺旋丸をぶつけられる。 自らの術で押し返そうとしたが、援護に入ったサスケと自来也によって体制を崩されてしまい、螺旋丸に呑み込まれ消滅した。 ◆余談 構想段階では映画にも登場を予定していたが、尺不足から没になりテレビアニメ版で登場することになった。 また『NARUTO -ナルト- 疾風伝』682話では、カグヤが自身の脅威となる存在とした3人の中に彼と思われる人物がシルエットで登場している。残りの2人はモモシキ、キンシキと思われる。 追記・修正は過去の時代に渡ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 高すぎるスペックに本人の戦闘技術が追いついてなかったり、敵を侮ったりする辺りはカグヤに似てる。時間戻したり止めたりと能力はヤバい -- 名無しさん (2021-06-14 12 41 47) 大筒木は二人一組で行動してるけど、コイツはモモシキ達のサポート要員だったから一人だったのかな。 -- 名無しさん (2021-06-14 14 33 04) 現状 -- 名無しさん (2021-06-30 20 42 56) ↑2大筒木の生態からして相方は前の星で生贄にされて復活の途中なんだろう。多分そのうちアニメで復活したウラシキとリベンジしに来るんじゃないかな -- 名無しさん (2021-07-12 09 22 11) やられる時モモシキみたく楔刻めばよかったのにとか思った。ボルトは既に刻まれてるから無理だとしてもアシュラの子孫であるナルトなら可能性あったのでは?(まぁアニオリでそんなNARUTOそのものを覆すような展開できるわけないが) -- 名無しさん (2021-07-17 07 16 06) 輪廻写輪眼2個は強そうに聞こえるけど…… -- 名無しさん (2021-08-07 07 44 29) 作中描写をどう解釈しても他の大筒木の2.3割が良いとこの強さだわ仮にもあの大筒木なのに戦闘の作画がしょっぱいわでなんだったんだこいつ。キンモモとの決戦に不在だったから今後はトリックスター的な立ち位置になるかと思ってたのにやたら間を空けて動いたわりに大したことせず退場だし明らかに存在が浮いてる。 -- 名無しさん (2022-01-21 22 23 39) カーマがはっせいしなかったのは謎 -- 名無しさん (2022-02-14 21 37 15) ↑既に自前の器がいる可能性が高いと思う。他に楔を刻んでいるなら新たに楔を刻む必要性がないし。 -- 名無しさん (2023-04-12 06 03 49) 名前 コメント
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ペイン天道 コスト 8(4) カードカラー 紫 lightboxプラグインエラー ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイル名を指定してください。 キャラ名 天道 属性 暁/ペイン六道/輪廻眼 BP 7000 チャクラ 0 相手デッキが破棄されたとき、自分はデッキから1枚ドローする。『自分のバトルフェイズ』《ペイン六道》を持つ自分キャラがブロックされなかったとき、相手デッキを上から5枚破棄する。 ・収録 NARUTO -ナルト- 疾風伝 ブースター4弾「影を背負う者」 ・公式Q A Q1.相手が「NR03-59 魔鏡氷晶」の【忍術】効果で、相手自身のデッキを破棄したとき、このキャラの特殊能力でデッキから1枚ドローできるの? A1.はい、その通りです。 Q2.「《ペイン六道》を持つ自分キャラがブロックされなかったとき」って、ダメージを表にする前に発揮するの? A2.はい、その通りです。
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登録日:2013/06/18 Tue 03 55 00 更新日:2024/03/12 Tue 17 45 58NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 BORUTO NARUTO NARUTO用語項目 スケスケェ!! チート 三大瞳術 不遇 便利 千里眼 大筒木イッシキ 大筒木ウラシキ 大筒木カグヤ 大筒木キンシキ 大筒木シバイ 大筒木トネリ 大筒木ハムラ 大筒木モモシキ 大筒木一族 実戦向き 日向は木ノ葉にて最強 日向一族 本質は人を見出す能力 浄眼 特異体質 狂経脈 白目 白眼 瞳術 経絡秘孔 自来也が持たなくて良かった 血継限界 転生眼 透視 カ ッ 白眼! 白眼(びゃくがん)とは、漫画『NARUTO‐ナルト‐』に登場する特異体質の一つ。 ●目次 ◆概要 ◆開眼 ◆能力 ◆眼の移植 ◆ルーツ ◆上位種・亜種◇転生眼 ◇淨眼 ◇白・写輪眼 ◇千里眼 ◆柔拳 ◆使用者◇日向一族 ◇大筒木一族 ◇その他の使い手 ◆概要 木ノ葉隠れの名門であり、「最強」と謳われる日向一族が代々遺伝により伝えてきた血継限界。 うちは一族の写輪眼、六道仙人の輪廻眼と合わせて三大瞳術と称される。 うちは一族がうちはイタチの手によりサスケを除いて滅び、輪廻眼は極めて特殊な条件下で個人単位にしか新たに発現しない。 そのため、結果的に白眼が本編時点では三大瞳術の中で最も広く受け継がれている。 この血継限界を受け継ぐ日向一族も非常に歴史の長い、由緒正しい家系であるため、うちは一族と写輪眼の源流とも言われていた。 ◆開眼 使用時には眼の周囲の経絡系(見た目は血管に似ている)が隆起する。正直キモ(ry(*1) 基本的に修業を積むことによって開眼するらしく、日向一族の者であれば誰であれ必ず開眼できるというわけではないらしいが、 作中にキャラクターとして登場する日向の忍は宗家・分家に関係なくほとんど全員が白眼を開眼している。 血が薄まるとそれだけ開眼の可能性は低くなり、傍系では片目だけ開眼した例(*2)もあるが、うずまきナルトと日向ヒナタの娘であるうずまきヒマワリは怒りの爆発によって両目とも開眼したため、修行を積まなくとも人や場合によっては感情の昂ぶり等によって突発的に開眼することもあるようだ。(*3)(*4) ちなみに、ヒマワリの兄であるうずまきボルトは白眼の素質は持っていないものの、右目に白眼の亜種である淨眼を開眼している。 ◆能力 「忍術・体術・幻術に分類される全ての術を視認するだけで見抜き跳ね返す」とされる瞳術の中でも静止視力・深視力に優れ、「視る」ことに秀でた性能を持つ。 第二胸骨の真後ろ以外のほぼ全方向と数百m範囲を見渡せるほどの極めて広い視野、透視能力を持つ。 加えて、写輪眼同様にチャクラの性質を色で識別出来るだけでなく、更には個人レベルの性質すら見抜くことができる。 このため、洞察眼としては写輪眼以上の性能を持つと言われる。 写輪眼のように対象と目を合わせるだけで幻術・瞳術をかけたり、逆に破ったりする能力はないが、 一方で、その鋭い「視る」力を以て、チャクラの感知能力に優れた人物でも判別できないような微細な変化を識別し、 他者が幻術・瞳術の影響下にあるかどうかを見分けることは可能である。 そして白眼の最大の特徴は、人体に存在するチャクラの通り道である「経絡系」を視認できること。 日向一族に伝わる独自の戦闘体術「柔拳」はこの能力と透視能力を前提としており、白眼の持ち主以外には扱えない。 さらに、白眼も他の瞳術同様に、どこまで「視る」ことが出来るかには個人差が存在し、 例えば「日向始まって以来の天才」と称えられる日向ネジの白眼は、経絡系のツボ「点穴」までも見抜くことができる。 点穴を見抜く白眼の持ち主であれば、柔拳を用いて『北斗の拳』に登場する北斗神拳のようなことも可能。サウザーは間違いなく青ざめる この点穴は針の穴ほどの大きさで、写輪眼では戦闘中に見抜くことは不可能。全部で361個ある。 この通り、写輪眼のように多彩な能力こそ持たない代わりに、白兵戦や索敵などで高い効力を発揮できる上、 例えば万華鏡写輪眼のように「使えば使うほど視力が落ちていく」などの致命的なリスクが存在しないため、安定して運用できるというメリットもある。 最もこの点に関しては、写輪眼は開眼した者の瞳そのものが忍術、幻術を宿した瞳術なのに対し、 白眼は言ってみれば「普通の人には見えない範囲やモノも見渡し、また見通せる特殊な瞳」でしかなく、 柔拳や医療忍術など、他の体術や忍術との組み合わせで真価を発揮する瞳術であり、 三大瞳術と並び称されているからと言って、そもそも写輪眼と同じ土俵に立たせて比較すること自体がナンセンスと言えるかもしれない。 ◆眼の移植 他の瞳術と同様に、元の持ち主から移植することで日向一族の者でなくとも白眼を扱うことは可能。 現在のところ移植して所持しているのは霧隠れの忍・青のみで、これは日向との戦闘の戦利品らしい。 青は眼帯をしているものの、使用時にも外していない。また印を結んだ時のみ顔に経絡系が浮かび上がっている。 このことから写輪眼と違って眼帯ではなく結印で能力をオン・オフしている模様。 眼帯の用途は不明だが、白眼は見ればそれと分かるので隠蔽用か、耳飾りと同じく強奪防止策か、または裸眼だと扱い切れないのかもしれない。 いずれにしろ、うちは一族以外だとスタミナの消耗が著しい写輪眼、千住一族かうずまき一族の力が無ければ扱えず扱えても適性が低いと下手すると自我を失くす輪廻眼よりは使い易そうである。 ただし、日向一族も白眼の流出防止策として、分家の者に呪印術を施し、その者が死亡すると白眼も封印されるようになっている。 青のように戦利品として手に入れるならば、日向一族の中でも宗家の者か、生け捕りにした分家の者から奪う必要がある。 ◆ルーツ 白眼は元々、地球外の人種である大筒木一族が持つ瞳術の一種である。 作中に登場する大筒木一族、特に地球外からやって来た大筒木一族本家の人物のほとんどが白眼を使用していたことから、大筒木一族由来の瞳術の中では最も基本的な瞳術と思われる。 日向一族が使用しているのは大筒木カグヤとその次男ハムラを経て継承されたもの。 当初、作中ではたけカカシが上記の「写輪眼が白眼に酷似した瞳術であることから、うちは一族は日向一族から派生した一族であると考えられている」という定説を語っていたが、この定説は誤りである。 うちは一族は大筒木カグヤの長男にしてハムラの兄であるハゴロモの長男・インドラの家系である。 つまり日向・うちは両一族は大筒木一族を起点にそれぞれ別々に枝分かれした一族なのである。 ただし、白眼を変異させることなくそのまま継承するなど大筒木一族の身体的特徴をより色濃く受け継いでいたのと、一族としての集団・伝統の成り立ちが早かったのはうちは一族ではなく日向一族の方である。 これらの理由から、長い年月の経過に伴い日向一族とその祖である大筒木一族が混同・同一視されるようになったことで、このような内容の伝承になったと考えられる。 ◆上位種・亜種 ◇転生眼 月の大筒木一族のチャクラと日向宗家が持つ高純度の白眼が融合することで開眼する瞳術。 いわば白眼版輪廻眼。 作中では、日向ハナビの白眼を移植することで大筒木トネリが開眼させた。 白眼と違い、万華鏡を思わせる模様が瞳孔に浮かぶ。 その力は輪廻眼にも匹敵し、天道に似た引力や斥力の操作の他、岩石を利用した巨大な傀儡人形の操作、求道玉に酷似した術も行使も出来る。 尾獣チャクラモードに似た転生眼チャクラモードという形態になることもでき、銀色の巨大な竜巻を発生させて月面に巨大な穴を穿つ程の威力を持つ銀輪転生爆や、金色の巨大なチャクラ刀を発生させてイデオンソードの如く月を両断して見せた金輪転生爆を使用できる。 ハムラの系譜の大筒木一族が千年分の眼球(白眼)を結集させて作り上げた、エネルギー体の巨大転生眼も存在する。 こちらの力も凄まじく、月内部の空間を千年に渡って維持し、地球圏まで離れようとも大量の傀儡を自律機動させることができるほど。 ハムラに連なるチャクラの持ち主以外からの攻撃を無効化する能力も持ち、単純な防御力自体も ヒナタの柔歩双獅拳を受けても全く傷つかないほどで、破壊は相当困難である。 更にこの巨大転生眼を操る者は、術者の術に触れた場合や例え術者に触れていない者が対象であっても、強制的にチャクラを吸い出して外部に放出させる能力を持つ。(*5) この吸収能力も驚異的で、最強の人柱力へと成長したナルトですらトネリの疑似求道玉に螺旋丸が触れた瞬間、強制的にチャクラを搾り取られ重体にまで追い込まれた。 しかもこの強制吸収能力はハムラに連なるチャクラが無いと防げない。 巨大転生眼が破壊されると大量の白眼に分解されるが、これを利用してチャクラ吸収能力を発動することも可能。 ただし、この強制吸収能力にもリスクはある。 真空であるがために遮るものの無い強烈な太陽光が注がれ続ける宇宙空間等、大量かつ無尽蔵にエネルギーが供給され続ける状況下では、 吸収を制御出来ずに放出も間に合わないままエネルギーの許容量を容易く超えて自滅する危険性がある。 ◇淨眼 アニメ版のボルトが右目に開眼した亜種。開眼の経緯は不明だが、大筒木一族の瞳術であり、彼らに対するある種のカウンターでもあるらしい。 外見は白目の部分が黒く染まる以外は転生眼に近い。 その能力は、判明している限り「異界のチャクラを見る」ことに特化しており、 対象のチャクラが近くにあると自動的に発動し制御は不可能(青年期にはコントロールができている模様)。 経絡系を見切るなど、白眼に連なる瞳術であることがうかがえる。 ◇白・写輪眼 『ロック・リーの青春フルパワー忍伝』にて日向ネジが開眼した、白眼と写輪眼の性質を併せ持つ新たな瞳術……ではない。 実態は白眼の上に写輪眼のコンタクトレンズをのせただけ。 しかも瞳孔の周りの勾玉3つがついた波紋の中しか赤くない中途半端な再現度のため、白眼の白から浮いており正直キモい。 ただ本編でも輪廻眼と写輪眼の要素を持った輪廻写輪眼の瞳術があるので、白・写輪眼もいつか逆輸入されるかもしれない。 ◇千里眼 「殻」の改造人間・エイダが宿している能力。 大筒木一族にしか入れないような異空間も含むこの世のあらゆる場面を、まるでその場にいるかの如く見聞きできる。 更には自身の出生以降という条件付きで過去の出来事も遡って見る事ができるなど、千里眼の名に恥じぬ凄まじい感知範囲を有している。 白眼の上位互換染みた性能だが、能力の出自を考えるとむしろ当然であった。 ◆柔拳 白眼の能力を駆使した日向独自の体術戦闘技法。 正確にいうと柔拳は内臓を攻撃する拳法の総称で、日向一族のものは日向流と呼ばれる……という死に設定。一応アニメでは日向一族や白眼を知らなくとも柔拳は知っている者や、白眼を持たずとも柔拳のようなことをしていた者はいたが。ロック・リー曰く木ノ葉最強の体術。 手からチャクラを発し、経絡系及び経絡系と絡みついている内臓へのダメージを狙う。 内臓を鍛えることはほぼ不可能であるため、この特徴から「掠っても致命傷になる」と言われている。 さらに柔拳で経絡系上にある「点穴」と呼ばれるツボを正確に攻撃すると、 攻撃対象のチャクラの流れを止めたり増幅させたりと自在にコントロールすることができる。 この特性から、柔拳及び白眼熟練者は、点穴への攻撃によって相手のチャクラを封じ、戦闘不能に追い込むのが基本戦術となる。 柔拳法・八卦六十四掌 宗家にのみ伝えられる奥義。 八卦の領域内にいる対象の64ヶ所の点穴を突き、そのチャクラを封じる。 柔拳法・一撃身 体の一部からチャクラを発し、密着した対象に一撃を加える。 絶招・八門崩撃 ネジが鬼童丸に放った技。名前はゲームから。 8個の点穴を突き、対象にチャクラを練れなくする。 八卦掌回天 宗家にのみ伝えられる奥義。 全身のチャクラ穴からチャクラを放出し、更にその状態で回転することで放出したチャクラによって攻撃を弾く絶対防御術。 現当主・日向ヒアシが放つ回天は巨大なクレーターができるほどで、まさに木ノ葉にて最強な威力を誇る。 威力や規模は調整が効くようで、『BORUTO』ではヒアシが街でボルトと揉めた雲の忍を仲裁するのに使った。 しかし作中で初めてこの技を披露したのは中忍選抜試験本選の時のネジである。 ネジは分家の人間であるためこの技が伝授される事は無く、独力でこの技を編み出した。 これを見た宗家当主・ヒアシは、常日頃からネジの事は「最も日向の才に愛された男」と言っていたが、 「分家の者が宗家を超えるか…」と思わず感嘆の声を漏らしたほど。 柔歩双獅拳 両手から放出したチャクラを獅子の形に形態変化させ、柔拳のリーチと破壊力を向上させる。 破壊力に関しては、「獅子」の名前の通り、触れた相手の経絡系は喰い尽くされるというほどだが、 その分非常に繊細なチャクラコントロールを要求される、日向宗家に秘伝として伝わる高等体術。 第四次忍界大戦時の日向ヒナタは、この状態で八卦六十四掌を繰り出す「八卦双獅子崩拳」も披露している。 アニメ版ではいのから聞いた「風遁・螺旋手裏剣」の話をヒントに会得している。 八卦空掌 掌からチャクラによる真空の衝撃波を放つ遠距離攻撃。 白眼をスコープ代わりとし、急所を的確に射抜く。 八卦空壁掌 2人掛かり、もしくは両掌行う八卦空掌。 日向ヒアシが放つそれはなんと 八尾の尾獣玉すら軽く弾く十尾の手を押し返す程の絶大な威力である。 柔拳・点穴針 柔拳の中でもっとも基本的なもの。白眼で見切った点穴にチャクラを打ち込んで動きを止める。 アニオリの術で、回想の中忍試験編でネジが使用したほか、ヒマワリがナルトを昏倒させたのもこの技。 八卦四天空掌 ゲームオリジナル。 八卦空掌四連射。 八卦・破山撃 ゲームオリジナル。後にアニメでも登場。 八卦空掌の強化版。 もはやビーム。 守護八卦六十四掌 アニメオリジナル。 ヒナタのオリジナル技。 掌に集中させたチャクラを高速で動かしてチャクラの壁を作る。 百烈掌 ゲームオリジナル。 六十四掌のように、相手に怒涛の柔拳連打を繰り出す。 白朧天舞 軌跡が出来るほどのチャクラを両手に集中させ、連撃を繰り出す。 八卦掌空天 ゲームオリジナル。 跳躍して行う回天。 柔拳法・八卦三十二掌 アニメオリジナル。 八卦の領域内にいる対象の32ヶ所の点穴を突く。 柔拳法・八卦百二十八掌 ゲームオリジナル。後にアニメでも登場。 八卦の領域内にいる対象の128ヶ所の点穴を突く。 八卦三百六十一式 ゲームオリジナル。 八卦の領域内にいる対象の全361ヶ所の点穴を突く。 演出が非常にカッコイイ。 ◆使用者 ◇日向一族 日向ネジ ヒザシの一人息子で、ヒナタ、ハナビの従兄弟にあたる。分家。 分家ながら、その才能は「日向始まって以来の天才」と称されるほどのもので、本来宗家にのみ伝承される八卦六十四掌や回天を独力で習得している。 また、彼の白眼はチャクラが流れる経絡系だけでなく、チャクラを体外に放出する穴「点穴」をも見切り、そこを柔拳で的確に突くことで相手のチャクラの流れを絶つ事も可能。 日向ヒナタ 宗家当主ヒアシの長女で、ハナビの5つ上の姉。ネジは1つ違いの従兄。 当主の娘ということで扱いは宗家相応であり、分家の人間が刻まれる呪印等もないが、 ヒアシには「当主に向かない」とその資質を見限られており、後継者とは見られていない。 基本的に感知の用途で使うことが多いが、2部では普通に柔拳を使うためにも用いている。 日向ヒアシ 日向一族の宗家の当主。ヒナタとハナビの父。ヒザシの双子の兄で、ネジの伯父にあたる。 当主として、家を護るためには時に冷徹な判断をも下す他、長女のヒナタを「当主の器ではない」と見放すなど厳しい一面が目立つが、 ヒザシを犠牲にしたことをずっと後悔していたり、それを恨むネジに頭を下げて心から謝罪するなど、ただ冷徹なだけの人物ではない。 長年一族を導いてきただけあって、その実力はヒアシ自ら「日向の天稟が宿る」と称した天才のネジをも上回る。 「心せよ!日向は木ノ葉にて最強!」 日向ハナビ ヒアシの次女で、ヒナタの5つ下の妹。 本来ならばヒザシのようにいずれ分家とされていたと思われるが、 姉のヒナタが当主に向かず、また、姉を超える才能と実力を持つと見られたことで、 父のヒアシからは次期当主と見なされ、そのための英才教育を受けている。 日向ヒザシ ネジの父。ヒアシの双子の弟で、ヒナタとハナビの叔父にあたる。分家。 ヒアシとほぼ同時に産まれたにも関わらず、少しの時間差で弟とされ、分家とされたことや、 自身の子であるネジの才能を見抜き、彼を宗家として産んでやりたかったという思いから、一族や宗家に恨みを抱いていた。 本編の数年前に白眼を狙った雲隠れがヒナタを人質にヒアシの身柄を要求した際、ヒアシの身代わりになり死去している。 日向イロハ 木ノ葉隠れの結界班の一人で標的の探知を請け負っている。 日向コウ ヒナタの護衛役。 額当てをし、宗家の人間には様付けで呼ぶことから分家の人間に見えるが、 アニメ版では額に呪印が描かれていない。 日向トクマ アンコが率いるカブト追跡班所属の忍者。 日向ホヘト 第四次忍界大戦に奇襲部隊の一員として参戦し、デイダラの起爆粘土を看破し仲間を救った。 ◇大筒木一族 大筒木カグヤ 遥かな昔、遠い土地から渡ってきた忍の始祖。当然日向一族の祖先でもある。 三大瞳術を全て持っており、両目は白眼、額には輪廻眼と写輪眼を合わせた「輪廻写輪眼」を開眼している。 大筒木ハムラ カグヤの次男で兄の大筒木ハゴロモと共に十尾を封印した人物。 日向一族は彼を祖とする一族である。 大筒木トネリ 月に封印された外道魔像(十尾)を監視するために月に移住したハムラの子孫の末裔。 彼の一族は、生まれたと同時に眼球を抜かれる習わしがあり、そのため当初は目には眼球が存在せずチャクラを用いた心の目で周囲の状況を感じ取って行動していた。 しかし、ハナビから奪った眼球を移植したことで白眼を得た。 大筒木モモシキ/大筒木キンシキ 映画『BORUTO‐ボルト‐』の敵役。 カグヤを追ってやって来た二人組。 両目に白眼を有している。 大筒木ウラシキ アニメ版『BORUTO‐ボルト‐』で新たに登場した三人目の大筒木一族の男。 モモシキ、キンシキと同じく両目に白眼を有している。 彼は両目の白眼を必要に応じて輪廻眼へと変化させることができる模様。 大筒木イッシキ カグヤと共に地球へ降り立っていた大筒木の一角。 右眼に固有噇術を宿しており、一族直系の者としては珍しく左眼にのみ白眼を開眼している。 大筒木シバイ 度重なる進化の果てに「神」となった大筒木。 イッシキと同様に片目だけ開眼しているが、その瞳力は世界全域を見渡せる「千里眼」の域に達している。 ◇その他の使い手 青 霧隠れの上忍で右眼に日向一族の忍から奪った白眼を隠し持っている。 第四次忍界大戦で十尾の攻撃を受けた際に失った。 小日向ムカイ 『イタチ真伝』の登場人物。木ノ葉隠れの里の上忍。 小日向一族は日向一族の遠縁に当たる家柄だが、何代も前に分家しているため日向一族の血継限界である「白眼」は有していない。 だが、ムカイは隔世遺伝によって左目のみ白眼を開眼した。 うずまきヒマワリ 『BORUTO‐ボルト‐』の登場人物。 主人公うずまきナルトとヒナタの間に生まれた娘。 まだ忍者学校に入学する前から、日向一族の血継限界である「白眼」を開眼している。 瞳力そのものはネジに比肩するレベルらしく、開眼直後に点穴の視認を可能とした。 任意制御は出来ず、当初は感情の高ぶりによって自動的に開眼していたが、アニメ版では最終的に任意での制御が可能になっている。 うずまきボルト 『BORUTO‐ボルト‐』の主人公。 当初は亜種となる浄眼のみを開眼していたが、楔によってモモシキの意識が顕在化している間だけ右目に開眼している。 「追記・修正せよ!日向はアニヲタWikiにて最強!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2015-06-28 15 39 14) 日向一族が全員似た顔してるのは、白眼の流出を防ぐために長年親族間での婚姻を続けた結果なのかもな -- 名無しさん (2015-07-28 05 00 20) 最新映画のおまけを見る限り、一応は百眼にも開眼条件あるみたいだな。もっとも写輪眼よりは遥かに緩そうだがw -- 名無しさん (2015-08-08 06 52 26) ヒマワリちゃんのおかげで白眼による対人体術の恐ろしさを再確認できました こええ -- 名無しさん (2015-08-08 07 42 23) アシュラの生まれ変わりとハムラのチャクラ譲り受けた二人の娘で強力な白眼の才とか、冗談抜きで転生眼開眼しそう -- 名無しさん (2015-08-08 15 21 40) 5,6歳位の女の子が人注力である父親を一撃で倒してる時点で看板に偽り無しかと・・・ -- 名無しさん (2015-08-08 15 38 55) ↑5 近親婚は長く続けると良くないのは現実でも有力だし、流石に他族から取り入れたりはしてると思うが……創作だとハリポタの純血家系や型月の退魔四家とか良いイメージが湧かんな… -- 名無しさん (2015-08-08 15 56 02) 本当に恐ろしい点は、あどけない少女がたった一撃で最強と称される忍びを倒してしまう事かと・・・ -- 名無しさん (2015-08-09 00 31 38) ↑当たれば一撃必殺が可能だからなぁ・・・。 -- 名無しさん (2015-08-09 17 15 44) まぁ やっぱナルトでも娘にTNK攻撃されればさすがに悶絶するよね -- 名無しさん (2015-08-09 17 25 21) 覚醒してすぐに点穴を見抜き、点穴を確実に突いてナルトを一撃、更には透視能力まで使いこなす始末 ・・・ヒマワリをネジの生まれ変わりだと言っても誇大広告ではないだろうな・・・ -- 名無しさん (2015-08-09 20 45 51) ↑ネジの生まれ変わりっていうか…そんなレベルに収まってるとは思えない… -- 名無しさん (2015-08-09 21 06 21) 将来、ボルトはヒマワリとだけは組手をしたくないだろうな・・・ -- 名無しさん (2015-08-10 21 38 53) 子供世代の火影最有力候補はヒマワリかも -- 名無しさん (2015-08-10 21 55 27) あの点穴突いた時にクラマまでダメージ受けてないと、ナルトが昏倒しないと思う・・・ -- 名無しさん (2015-08-11 01 33 47) 不遇タグ付いてるけど原作終盤から映画にかけてボス格みんな持ってて転生眼まで発覚とか上り調子すぎるな。しかも新たな開眼者のヒマワリは凄まじい天才みたいだし…。 -- 名無しさん (2015-08-20 22 20 38) つか、転生眼ってアレ一個人の能力でチャクラ吸収が出来るのは確定してるのか?劇場版見てると、巨大転生眼破壊した時にヒナタから貰ったチャクラなんて使い切ってそうだし、トネリがチャクラ吸収したのは複数の転生(白)眼を寄せ集めた力を使ってた時のみだから、複数個の転生眼の力が無いと無条件の吸収までは出来ない。って見方も出来そうなもんだが -- 名無しさん (2015-08-20 22 36 40) ↑転生眼作ったハムラ系の設定からして六道系へのカウンターみたいな雰囲気だし案外使えるんじゃないかなあ -- 名無しさん (2015-08-30 14 37 55) 設定的に輪廻眼と転生眼に優劣はなさそう。それぞれの下位種である写輪眼が術のコピーや幻術かけたりと『攻』に長けてるのに対して、白眼は絶対防御や幻術破ったりと『守』に長けてるっぽい。 -- 名無しさん (2015-09-02 22 39 25) 致命的な欠陥ってなに? -- 名無しさん (2015-09-02 23 37 42) ↑写輪眼は強力になればなるほど闇堕ちして暴走し、しまいには失明までする。失明したら他人の眼を奪うしかないという悪循環が致命的な欠陥。 -- 名無しさん (2015-09-03 00 04 57) ヒアシ様とヒマワリからして瞳力はともかく素の力じゃ日向の方が強い。 -- 名無しさん (2015-09-03 19 48 00) 転生眼の発するアニオリ臭 -- 名無しさん (2015-09-19 19 18 48) ヒナタが嫁入りしたから次期当主はハナビか。 -- 名無しさん (2015-09-19 19 48 05) ↑2岸影が考えたんだろ。何言ってんだ -- 名無しさん (2015-09-19 19 49 03) THE LASTは岸影が直々にシナリオ書いたんだっけ -- 名無しさん (2015-09-19 20 28 46) 転生眼は瞳術の中じゃ輪廻写輪眼についで好きだわ ハムラチャクラがなければ同じ土俵にすら立てない理不尽さに月両断した金輪転生爆とかいうド派手な術に一本角が生えた転生眼チャクラモードのビジュアルに、とことん自分好みだった -- 名無しさん (2015-10-14 22 39 04) ↑2RTNは原作者が「企画・ストーリー・デザイン」だけどTHE LASTは原作者が「デザイン・ストーリー総監修」だからストーリーを考えたのは脚本家の人だよ。NARUTOに関わるのが初めての人らしく、この人が書いた映画の小説版はサイが「ナルト"くん"」なんて呼んだり、ボルトが「だってばぞ」と言ったり色々変。重版では訂正されたけど。 -- 名無しさん (2015-10-15 01 13 35) ボルトにはヒマワリの白眼は恐怖の対象だろうな・・・いつも母親からの優しく穏やかな印象の眼と同じものが恐怖の対象に変貌することほど恐ろしいものはないし・・・ -- 名無しさん (2015-11-14 19 59 03) 作中でもなかなか居ないレベルの超サラブレットだからなヒマワリ… -- 名無しさん (2016-03-07 02 16 45) 5、6歳位でネジをも超える潜在能力の持ち主になりかけてる時点で、チートってレベルじゃねーだろ・・・ -- 名無しさん (2016-03-07 10 42 04) 昔 日向は木の葉において最強「勝手に言ってろ」→今 日向は木の葉において最強!「宇宙規模で強いのが判明してるのでこれ以上本気出さないで・・・」 -- 名無しさん (2016-04-10 03 36 06) 日向一族が分家に対して厳しく当たるのって、THE LASTで分家が宗家を転生眼で追いやったった歴史があったからむやみに逆らえないようにするために作られたんかな -- 名無しさん (2016-08-21 02 50 02) 白眼は元々大筒木一族固有の瞳術。それがハムラの子孫である日向一族へと受け継がれてきたのが真相。 -- 名無しさん (2016-11-03 18 07 05) 分家の人間に呪印を施してまで白眼の秘密を守ろうとしたのは、宗家の中でも純度の高い眼を守りいずれ来る月の大筒木に捧げる為だったのかも知れない・・・(ヒアシは却下したが) -- 名無しさん (2016-11-03 18 10 20) ボルトもいずれは開眼するのかな? -- 名無しさん (2016-11-24 10 32 40) モモシキの話から推測すると白眼の能力の本質は未来まで見通す千里眼と言う感じだな。そう考えるとハムラが作った白眼集合体の転生眼も本来の意味は兵器としてではなく違った意味の物なんじゃないかと言う気がしてきた -- 名無しさん (2017-03-25 13 43 31) 輪廻眼と写輪眼が徹底して虚構を写すものだから、転生眼と白眼が真実を写す感じで対になってそうだな -- 名無しさん (2017-05-27 10 51 16) アニメのボルトが今正に転生眼のくだりをやってるよ -- 名無しさん (2017-06-30 12 08 23) 写輪眼や輪廻眼は「相手に与える」能力だけど、白眼は「自分が受け取る」能力なのか、そういえば。まさに鏡と目。 -- 名無しさん (2017-06-30 12 37 51) 青さん生きてたけど敵だったー!? -- 名無しさん (2017-10-17 22 53 23) 写輪眼は愛情を失った憎しみが増すことで強力になるというメンタルに左右されるのに対して、白眼は純粋に修行で瞳力が向上するから『健全な精神は、健全な肉体に宿る』を体現してるから、使用者が暴走することもない。その代わり、日向一族は厳格な掟に縛られてるんだけど・・・うちは一族はそういうの無かったっぽいし。 -- 名無しさん (2017-11-11 00 12 32) 六道仙人がピックアップされ始めた頃から三大瞳術に数えられながら殆ど万華鏡写輪眼と輪廻眼の独壇場で白眼は蚊帳の外だったけどまさかラスボスが開眼していたとはね だら先がホラ吹きにならなくてよかった -- 名無しさん (2018-06-08 10 45 01) ウラシキが白眼を輪廻眼に変化させてるってことは、白眼も条件次第では輪廻眼に開眼可能なのかな? -- 名無しさん (2018-10-08 00 35 15) 荒らしコメントを削除しました -- 名無しさん (2019-11-19 20 53 26) 作中の扱いとしては不遇だけど写輪眼の源流ってある意味では間違ってなくて由緒も正しかったんだよな -- 名無しさん (2020-12-04 01 00 33) 写輪眼と輪廻眼の性質を併せ持つ輪廻写輪眼があるのなら、転生眼のまま柔拳のできる転生白眼もあるのかな? -- 名無しさん (2021-01-05 23 01 55) ↑それどころか、大筒木本家になると、輪廻転生眼なんて、滅茶苦茶な瞳術持ってるかもしれない。 -- 名無しさん (2021-05-03 08 10 12) 日向と大筒木の血族関係考えたら、もし日向とうちはが子供をなし得た場合カグヤに先祖帰りもあり得るってことなんだよな設定的に…… -- 名無しさん (2021-11-28 22 25 01) 八卦掌回天は穢土転生されたヒザシも戦争編のアニオリ部分で使ってたと思ったけど違ったっけ。 -- 名無しさん (2022-11-18 01 43 05) 青を見る限り移植しても副作用はあまり見られないみたいだけど、もし副作用が殆どないのなら日向一族が流出防止用に呪印を施す理由もわかるんだよな。むしろ宗家も呪印すべきな気もするし。 -- 名無しさん (2023-05-05 17 47 11) 逆に言えば大筒木っていう冗談抜きにこの世界最古の能力を現代にまで受け継がさせてる、どころか一族として断絶してないってのはそらここまでガチガチに統制するよなってなる -- 名無しさん (2024-01-10 12 22 28) 「木の葉にて最強」は語弊があるけど、「最優」って言われたらそうかも...となる。 -- 名無しさん (2024-01-10 17 14 07) 名前 コメント
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1九尾NINJA NARUTO 2豪腕NINJA SAKURA 3背徳NINJA SASUKE 4コピーNINJA KAKASI 5献身NINJA HINATA 6猛突NINJA KIBA 7冷徹NINJA SINO 8可憐NINJA INO 9肥満NINJA CHOUGI 10思考NINJA SIKAMARU 11天才NINJA NEJI 12武具NINJA TENTEN 13努力NINJA LEY 14熱血NINJA GAI 15紫煙NINJA ASUMA 16英雄NINJA HOKAGE 17木ノ葉の里 18木ノ葉の額当て 19忍法 穢土転生 20NINJA魔眼 輪廻眼 21フォトン・スラッシャー 22幻蝶の刺客オオルリ 23ゴブリンドバーグ 24増援 25死者蘇生 26テラ・フォーミング 27簡易融合 28戦士の生還 29大嵐 30ブラック・ホール 31二重召喚 32サイクロン 33ナイト・ショット 34月の書 35アサルト・アーマー 36団結の力 37最強の盾 38終焉の地 39血の代償 40リビングデッドの呼び声 犠牲NINJA ITACHI CHキング・アーサー ズババジェネラル H-C エクスカリバー 機甲忍者ブレード・ハート カルボナーラ戦士
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うちはマダラ コスト 8(4) カードカラー 青 キャラ名 トビ 属性 暁/写輪眼/輪廻眼 BP 8000 チャクラ 3 『このキャラのアタック時』自分キャラ1枚を、表にして回復した自分エナジーにすることで、その自分キャラ以下のコストの相手キャラ1枚を、表にしてダウンした相手エナジーにする。『自分のメインフェイズ開始時』自分エナジーゾーンで表になっているカードを好きなだけ手札にする。 ・収録 NARUTO -ナルト- 疾風伝 ブースター2弾「火影の意思」 ・公式Q A Q1.このキャラの特殊能力は「自分キャラ1枚を、表にして回復した自分エナジーにすることで」とあるけど、エナジーにするかどうかは選べるの? A1.はい、選べます。但し、エナジーにしない場合はこの特殊能力は発揮しません。 Q2.このキャラのアタック時に、コスト5の「NR02-39 うちはイタチ」を自分エナジーにした。この場合、コスト5以下の相手キャラを表にしてダウンした相手エナジーにするの? A2.はい、その通りです。
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登録日:2016/10/01(日) 02 51 31 更新日:2023/11/12 Sun 17 17 41NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 BORUTO NARUTO NARUTO用語項目 バリエーション豊富 口寄せの術 召喚魔法 忍術 口寄せの術! 『NARUTO‐ナルト‐』に登場する忍術の一つ。離れた場所から動物や人やものを呼び寄せる、いわば召喚魔法のような術である。(ゆえに英訳は「Summoning JUTHU」) 一般的な口寄せの術の会得難易度はC=中忍レベル。 ◆概要 時空間忍術の一つ。多くの場合、親指を噛み破って血を流し、その手をかざすことで術式が展開され目的の対象が呼び出される。呼び出す場所は問わないが、基本的に術者の目の前か体内となる。 印は「亥 戌 酉 申 未」(*1)。 噛むなどして指から出血させ、その血を反対側の手のひらに塗った上で印を結び、血を塗った方の手を目の前の地面または空間に突き出す事でそこに術式が展開されて術が発動する、と言うのが基本。 ただし腕などに術式を予め刻んでおけば印を結ぶ部分をカットすることが可能(*2)。 また口寄せの種類によっては専用の手順となって血液を必要としない場合もある(*3)。 「複雑な印が覚えられない」ナルトが覚えている唯一の、複数の印を必要とする術でもある。 呼び出す対象は動物に限らず、人間や物体でも可能。また契約者でなくとも、契約者の血液と術式を記録した巻物があれば呼び出しそのものは問題なく出来る。 契約していない状態で術を使うと、不発になるか、使った本人が別の場所に無作為に転送されてしまう。また、契約者が死亡すると口寄せ契約も自動的に解除されるが、何らかの形で復活した場合自動的に再契約される。 呼び出した動物が死亡する、戦闘不能になる、制限時間が切れるなどの条件下では自動的に口寄せが解除される。 呼び出せる対象の強さや大きさの上限は術者の実力で異なり、術の精度や込めるチャクラの量に比例する。 後述の屋台崩しの術や土遁・追牙の術等の、術者が任意で離れた場所に対象を口寄せする術は、会得難易度がBランクかそれ以上に指定されている。 このように汎用性と応用性に富んだ術であり、極めればこれだけで戦えるほど使い勝手が良好。 また後述の通り、バリエーションが螺旋丸に負けじと多く、この系統にこそ分類されないものの口寄せの要素を含んだ術は性質変化や血継限界の中にも存在している。 この術自体は直接的な攻撃手段ではないが、アニメオリジナルエピソードではペイン畜生道がイビキと戦った際、腹に掌底を食らわせ、相手の体内に口寄せの術を発動して攻撃するという荒業を披露している。 ◆契約 動物に認められる、あるいは飼い慣らすなどの方法で契約を行う。契約の巻物を燃やされると口寄せ契約が解除されてしまうため、契約者は巻物を守り続ける必要がある。 場合によっては術式のみによる契約が存在するが、これは「契約封印」という封印術で解除される欠点がある(尾獣の口寄せは大体このタイプ)。 物体の口寄せについてはこの制限はないが、どうやって口寄せ対象とするのかは不明。 また、口寄せをかけられた場合、呼び出し先の動物にも応じるかどうか一定の決定権が存在するらしく、「皆の書」によれば忍猫などは応じないことがあるらしい。 ナルトや自来也がこの術の修行を始めた最初期にオタマジャクシが出てきたのも「呼び出し先の蝦蟇たちが片っ端から拒否する→蝦蟇たちでたらい回しになった結果最終的にオタマジャクシに回された」事によるもの。 また、マンダのように契約者に反抗的な場合もある。 さらに相手の「格」によっては口寄せに時間がかかることもある模様。 ◆おもな使い手 ロック・リーのような特殊な戦闘スタイルの者など一部を除き、作中の登場人物の多くが何らかの形でこの術を使用している。 突出しているのが長門で、輪廻眼の能力の実に半分以上がこの術の要素を含んでいる。 ◆バリエーション 口寄せ・穢土転生 二代目火影・千手扉間が開発した忍史上最悪の禁術。死者の魂を口寄せして縛り、使役する。詳細は項目参照。 「口寄せの術」の本義に一番近い術でもある。 口寄せ・羅生門 音の四人衆の左近&右近が使用。いかつい面相の描かれた巨大な門ドッスンではないを口寄せして攻撃を防ぐ。 大蛇丸の「三重羅生門」、千手柱間の「五重羅生門」と上位の術も存在。 ちなみにこの門、尾が四本の未完成九尾の虚狗砲(所謂ビーム砲)を受けて跡形もなくなったかと思えば、写輪眼で従えて本領を発揮してない九尾のものとはいえ、尾獣玉が直撃しても原型を留めて倒れるだけで済んだりと、術者によって強度が変わると思われる。 口寄せ・外道魔像 輪廻眼・外道の能力の一つ。尾獣のチャクラの入れ物である外道魔像を口寄せして使役する。 術者は生気を吸われるリスクがあり、安全に扱うには生命力の塊である柱間細胞=アシュラのチャクラが必要。 口寄せ・獄閻王 輪廻眼・地獄道の能力。術者の背後に閻魔のような怪物を口寄せし、嘘をついた者の魂を吸い取る。 この怪物は術者と対象者にしか認識できない。また、この閻魔も輪廻眼を持ち視覚共有されている。 逆口寄せの術 契約動物が契約者を口寄せする。 増幅口寄せの術 口寄せの術の中でも極めつけに厄介なものの一つ。長門が使用した術だが、輪廻眼ではなく高難度のバリエーション。 この術で口寄せされた対象は、殴られるたびに分裂し、ダメージによる口寄せの解除が無効となる。術者本人を倒して強引に口寄せ自体を解除する、炎遁で焼き尽くす、封印術で放逐するなど、攻撃以外の根本的な対処が必要になる。 口寄せ・土遁・追牙の術 波の国編ではたけカカシが使用。 口寄せした忍犬を土中に召喚して匂いを追わせ、さらに土中から攻撃させる。 名前に土遁とあるのだが、呼び出した犬が土遁を使っているように見える。口寄せ・土遁・追牙の術ではなく口寄せ「土遁・追牙の術」と読むのが正しいのかも? 口寄せ輪廻眼 輪廻眼・畜生道の能力。口寄せした対象に輪廻眼をコピー、視界を共有する。 これと外道の術による遠隔コントロールでペインは構成されている。 口寄せ・屋台崩しの術 自来也が主に使う術。単純明快に巨大な蝦蟇を相手の頭上に口寄せしてそのまま押し潰すと言う術。 原理的には普通の口寄せと同じ様だが召喚位置が若干違うようにも見える。技の性質上巨大な口寄せ動物であればいいので他の口寄せ動物でも同じような事が出来そうだが、詳細は不明。 他の使用者としては修行後のうずまきナルトや波風ミナトも使用していた辺り、名前からして自来也が開発者、または妙木山の蝦蟇の契約者特有の術なのかもしれない。 口寄せ・蝦蟇口縛り 妙木山の岩宿の大蝦蟇の食道だけを召喚して相手を拘束する術。食道で召喚された蝦蟇は痛くないのだろうか…? 脈を測ったり相手を消化液で溶かしたりと意外と多芸。突破は非常に難しく、自来也はうちはイタチ対策として火の耐性のある火を噴く蝦蟇の食道を召喚したりもした。 しかしさすがに「天照」の黒炎にはかなわず、そのまま食道を焼かれて突破されてしまった。やっぱり痛くないのだろうか…? 他にも自来也は口寄せの術を多用している描写があり、口寄せ系統の術が得意と思われる。 口寄せ・蝦蟇見世の術 変化の術との合わせ技。口寄せした蝦蟇を内外ともにバーに変化させ、敵を誘い込んだところで変化を解いて拘束する。 口寄せ・丸太転がし ナルスト4でののはらリンの忍術。文字通り丸太を口寄せして相手めがけて転がす。本当に単純なものだが、リアルに考えた場合動物より怖い。 口寄せ・雷光剣化 うちはサスケが得意とする術の一つ。「武器口寄せ」という種類で、術式を描いた場所に触れるだけで忍具を口寄せする。 サスケはリストバンドに手裏剣を三つ仕込んでおり、イタチ戦ではギミックを組み込んだ巨大手裏剣も披露した。 ナルトや柱間は巻物に武器を封じて類似した術を使っているが、サスケのそれとは違って通常の口寄せ同様に血を必要とする。 その為か、この術は会得難易度はBランク。 「開封の術」と同じ原理だが、こちらは武器のみ。 口寄せ・哀暗明電 イビキの術の一つ。巨大な招き猫型の棺桶を口寄せして敵を閉じ込め、地中に埋葬する。 アイアンメイデンとは一体……。 口寄せ・拷問部屋 イビキが使用したアニオリの術。対象を術者の精神世界に口寄せする、という一風変わった術。 拷問の痛みを共有することで陥落話術に持ち込むための術だが、劇中では使ったのがペイン畜生道=動く死体だったのでまったく効果がなかった。 ◆関連術 「口寄せの術」の系統でこそないものの、その要素が含まれる術。 修羅の攻 輪廻眼・修羅道の能力。異世界から兵器を体の内外に口寄せして装備する。 なぜかほとんどが砲撃武器。 土遁・有為(うい)転変(てんぺん) アニオリの術で別名「土地寄せの術」。地形そのものをその場の地面ごと口寄せする。 ここに埋まっている死者を「土遁蘇生術・死屍(しし)土壌(どじょう)」で甦らせるための前ふり。 土遁・おとし蓋/土遁・粘土落とし いずれもペイン襲撃編で暗部が使用した術。土遁のチャクラで構成されたでっかい豚型の蓋/大量の粘土を口寄せして落とす。前者は蓋と豚をかけた駄洒落なのだろうか 封入の術/開封の術 テンテンが使用している術。巻物に物体を保存し、任意のタイミングで取り出す。口寄せの術と原理は同じ。 カンクロウやサソリが傀儡人形の持ち運びに使っているのもこれ。 飛雷神の術 扉間の開発した時空間忍術の一つ。マーキングを目標に術者自身を口寄せすることで離れた距離を一瞬で移動する。 印を結ぶ必要も発動のモーションもほぼ無いという強力極まりない術だが、扉間と波風ミナトの2人以外ではまともな習得者すらいないため、術自体が非常に高難度の模様。 チャクラを介してリンクしている対象や、相手の攻撃を遠隔で転送することも可能。 潜影蛇手 大蛇丸、サスケ(*4)、みたらしアンコが使用する術。腕に刻んだ術式で蛇を口寄せして袖口から出し、触手のように使って敵を縛り上げる。なおデイダラ戦の描写を見る限り、蛇は体から生えるように口寄せされる。 多数の蛇を同時に出す「潜影多蛇手」というバリエーションがある。 ◆口寄せ動物たち ガマブン太 CV-渡部猛 妙木山に住む蝦蟇任侠一家の親分。山と見まがう巨体にキセルとドスを携えた極道ファッションが特徴。 迫力満点の広島弁がそれに拍車をかけている。 守鶴戦においてナルトが(初めてまともに)口寄せした相手だが、杯をかわしていないことを理由に助太刀を一度は拒否。 しかし先に口寄せされていた息子・ガマ吉がナルトに助けられたことを聞き、その義理に報いるべく共闘した。 続く三忍の激突では自来也に口寄せされ、マンダと激突する。 第二部では中盤のペイン戦に登場するが、神羅天征でぶっ飛ばされて戦闘不能に陥りリタイア。大戦では「手打ちのゴタゴタ」で山を動けなかったため、出番はここで終了となった。 モデルは俳優の菅原文太氏。 ガマ吉 CV-上田陽司 ガマブン太の長男。何かとおやつを欲しがる。 当初は普通のカエルの大きさだったが、ナルトの成長と歩調を合わせるように一足飛びに巨大化、ペイン編でも既にナルトが頭の上に乗るほど成長。 第四次忍界大戦では父とほぼ変わらない大きさにまで巨大化、ブン太に代わってナルトの口寄せに応じ、カツユ、アオダとともに新たな三すくみの一角となった。 武器は父同様のドス一丁。また父親のキセルに対して紙タバコを咥えている。 ガマ竜 CV-重松朋 ガマ吉の弟。父や兄に比べてのんびりした性格で常にマイペース。 ブン太やガマ吉の口寄せが失敗した際に現れており、原作では戦闘シーンはなかったが、疾風伝オリジナル「三尾出現の章」では大きく成長、水遁を身に着けていた。 フカサク CV-西川幾雄 妙木山の二大仙蝦蟇の片割れ。自来也・ナルト(と、おそらくミナト)の仙術の師匠。 蝦蟇達の中では大ガマ仙人ことガマ丸に次ぐ地位にあり、周囲からは「頭」と呼ばれている。 自然エネルギーを容易に扱い、普通の蝦蟇ほどの大きさながらブン太を投げ飛ばすほどの怪力を持つ。が、やはり年なのか体力には衰えが来ている模様。 元ネタは脚本家の深作欣二氏。 シマ CV-よのひかり 妙木山の二大仙蝦蟇の片割れでフカサクの妻。周囲からは「姐さん」「シマおばぁ」と呼ばれている。 非常に口うるさいうえに声が大きく、いつも毎日の献立に頭を悩ませている。 フカサクと比べて感知や妨害などサポート能力に長ける。 当初、自来也の肩に乗る夫婦カエルというアイデアがあったものの、デザインが大変という理由で没になった経緯がある(「臨の書」より)。フカサク&シマはそのアイデアの翻案で、仙人モードの口寄せ合体として復活した。 ガマ丸 CV-千田光男 厳密には口寄せ動物ではないが記載。 妙木山の蝦蟇たちの長を務める老蝦蟇で、通称「大ガマ仙人」。 時折、夢という形で未来を予言し、それは決して外れない。 作中のキャラクターでは最年長で、何とカグヤが地球に来る数千年前から生きている(生まれたのはさらに昔の可能性あり)。大筒木一族の時代から現代にいたるまで、歴史をその目で見てきた生き証人でもある。 ボイラー蝦蟇 漫画版「BORUTO」に登場。自来也を思わせる謎の忍者・果心居士と契約している。 マンダ CV-天田益男 大蛇丸と契約した最強のウワバミ。 角があることもあり、龍の類を思わせる。 口寄せ動物の中では抜きんでて凶暴かつ自己的な性格であり、大量の生贄と引き換えに渋々大蛇丸に従っている。 ブン太やカツユとは旧知の仲であるが、ブン太とは非常に仲が悪い。 大蛇丸がいったん舞台を降りた後はサスケと契約していたが、デイダラの自爆から逃げるための盾として幻術に操られて口寄せされ、そのまま息絶えた。 後にDNAを利用されて、島亀を攻撃できるほどの超巨大な二代目マンダが創られた。こちらには角はないが手足がある他、戦闘力と感知力も上がっているらしい。 アオダ CV-後藤光祐 サスケが口寄せする巨大なアオダイショウ。 龍池洞に住む蛇の一匹で、かつてサスケに命を救われたことがあり、その時に口寄せ契約を結んでいる。高速で移動可能。 マンダと異なり実直でサスケにはきわめて忠実。第四次忍界大戦において十尾の分裂体軍団を突破すべく口寄せされ、ガマ吉、カツユとともに新たなる三すくみの一角となった。 ガラガ CV-野川雅史 アニメ版「BORUTO」に登場。龍池洞奥地に住む隻眼の赤い大蛇で、白蛇仙人ですら手を焼くほどの獰猛な性格で気性が荒く、逆鱗を有している。 吐き出す毒液には触れた物を石化させる作用がある。右眼の傷はかつての契約者の裏切りによるもので、その経験から人間を憎んでいたが、白蛇仙人との取引で逆鱗を奪おうとするボルトにより過去を覗かれ、ミツキのことを信じ続ける彼の行く末を見届けるため口寄せ契約を結んだ。ただし戦闘中に呼び出されてもボルトの指示は基本的に無視しており、勝手気ままに暴れている。 一連の事件解決後は口寄せ契約を解除している。 白蛇仙人 CV-鈴木弘子 龍地洞の大蛇達をまとめる巨大な白い蟒蛇。他人とコミュニケーションをとる際には老婆の姿の人間態をとる。訛りが強く、一人称は「俺」。 強い欲望を持ち仙術を求めて自分を訪ねてきた者のうち、試練を突破した者に仙術を伝授している。第四次忍界対戦以前には大蛇丸やカブトにも修行をつけた。 アニメ版「BORUTO」ではミツキの行先の手がかりを得るためやってきたボルトたちに対し「ガラガから逆鱗を奪い鎮める」ことを交換条件とするが、生還しただけでなく逆鱗を奪わず従えたことに感心し、ミツキの蛇の記憶を見せ行先が土の国であることを示した。 タギツヒメ、タゴリヒメ、イチキシマヒメ CV-松本沙羅、山田奈都美、宝木久美 アニメ版「BORUTO」に登場。白蛇仙人に配下の3匹の蛇で、普段は妙齢の人間の女性に変化している。 龍地洞にやってきた者に試練を課し白蛇仙人に会うに足るか否かを測ることを役目としており、試練を突破できない者は容赦なく捕食する。 カツユ CV-能登麻美子 綱手、春野サクラが口寄せする湿骨林の巨大ナメクジ。 真の実力の底が知れない。 詳細は項目参照。 パックン CV-辻新八 カカシが口寄せする八匹の忍犬のリーダーであるパグ。 戦闘よりも探査に秀でており、カカシからの信頼は八匹の中でもっとも厚い。 ナルトの家のキーホルダーにはなぜか彼の顔があしらわれている。 サクラと同じ銘柄のシャンプーを使っている。 猿猴王・猿魔(エンマ) CV-中博史 猿飛ヒルゼンと契約した老猿。 孫悟空と歌舞伎役者を合わせたかのような姿をした古強者であり、変化の術で如意棒に変化しヒルゼンの武器となる。 獏 志村ダンゾウと契約した象のような生き物。 かなり珍しい幻獣のようなタイプかもしれない。 ダンゾウと同じく頭に包帯を巻いている。 悪夢を喰らうと言われている。凄まじい吸引力で敵を自分の口に引き寄せる。 吸引の際には当然大きな空気の流れが起こるため風遁をメインに使用するダンゾウとの相性も良く、風遁で須佐能乎の背中を切り裂くなどの威力を見せた。 しかしサスケと戦った際にはそれを逆利用され豪火球の術をまともに吸い込んでしまい撃退されてしまった。 大蛤(はまぐり) 二代目水影・鬼灯幻月の口寄せ動物。霧隠れのマークが刻まれた巨大な二枚貝であり、蜃気楼を発生させ敵をかく乱する。 蜃気楼は幻のため相手の攻撃は効かないが、逆に蜃気楼から繰り出される攻撃は実際に効果を発揮する。 感知を妨害する上、直接おおはまぐりを叩かないとこの幻術を解くことは出来ないが、大蛤そのものの強度はかなり高い。 幻月の持つ切り札のうち守りを担当する。 外道魔像 月に封印されていた尾獣のチャクラの入れ物。 枯れ木を人型にしたかのような不気味な外見を持つが、これだけでも途轍もない生命力の塊であり、その力は圧倒的。 輪廻眼を持つ生者のみが外道の力で口寄せ出来るが、命を吸われるリスクを伴う。これを安全に扱うには同規模の生命力が必要となる。 口から放出する龍(九頭)のようなエネルギー体は神樹のように対象のチャクラを一瞬で根こそぎにしてしまったり、尾獣の封印用に使われたりする。「目隠しをしたヒューマノイド型のアンデッドのような口寄せが生き物のような形状の霊体のようなエネルギーを口から放出する」という意味においては、音隠れの多由也の口寄せ怒鬼にも似ている。 ガルダ サスケが契約している鷹。呪印がなくなって飛行能力を失ったサスケがそれを補うために契約した。 読者や視聴者からの呼び名は「キーさん」。これは、サスケが小隊名を「鷹」に改めたシーンで飛んでいた鷹の鳴き声が元ネタ。ナルトスご用達。 尚、非常に勘違いされやすいがガルダはキーさんとは全く別の鳥である。 鵺 大筒木カグヤの残した異世界の口寄せ獣。 元「根」のメンバーだった信楽タヌキが、木ノ葉への復讐のため娘の筧スミレを使った封印術「牛頭天王」で利用していた。 最終的には人々から吸い上げたチャクラを吸収・自爆する爆弾としての運用が想定されていたが、付き合いの長いスミレに懐いていたため自爆を拒否、そのまま彼女の口寄せ動物として居座った。 事件後はサイズが小さくなっている。 猿羅 CV-白石涼子 次世代編の木ノ葉丸が契約している小猿。 猿魔に似た能力を持ち、如意棒に変化することができる。 羅生門 いかつい面相の描かれた巨大な門。 この門、尾が四本の未完成九尾の虚狗砲(所謂ビーム砲)を受けて跡形もなくなったかと思えば、写輪眼で従えて本領を発揮してない九尾のものとはいえ、尾獣玉が直撃しても原型を留めて倒れるだけで済んでるが武器口寄せ等の非生物を口寄せしている訳ではない為、羅生門の里から精鋭の羅生門が送られてきているのだろう。 口寄せ動物史上最も謎の生物である。 ◆余談 「口寄せの術」とはNARUTOオリジナルの術ではなく、現実に存在する降霊術である。 日本の北東北あたりの地域における、死者の霊を降ろすor交信して会話する巫女が使う術とされる。 『地獄先生ぬ~べ~』などではこちらの意味で登場している。 また、主要人物の口寄せの三すくみは江戸時代後期~末期に出版された『児雷也豪傑譚』に出てくる、動物を使役する同名の術が元ネタ。 これは伝説の三忍の元ネタでもある。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 人世代前のジャンプ読者にとってはぬ~べ~の印象の方が強かったりする -- 名無しさん (2016-10-01 23 25 16) 小さい時はガマブン太やマンダとかが口寄せの術で出てたし、「怪獣を呼び寄せる術」って言って学校ではちょっと人気だったな。 -- 名無しさん (2016-10-02 00 45 46) 忍者が召喚するものはカエルっていうイメージが強いのも「児雷也豪傑譚」から? カクレンジャーとかTOPのすずちゃんとか… -- 名無しさん (2016-10-02 00 58 07) 卑遁・囮寄せの術がねぇな -- 名無しさん (2016-10-02 01 06 20) なんか万能ってイメージだよね -- 名無しさん (2016-10-02 01 11 41) ナルスト4だとリンの忍術で丸太を口寄せしてぶつけるって技があるけど、単純ながら威力あるなと思った -- 名無しさん (2016-10-02 02 17 23) 食堂口寄せは岸影様あんまり深く考えないで出した感がある -- 名無しさん (2016-10-02 03 15 06) 何故「口寄せ」が召喚術になったんだ? -- 名無しさん (2016-10-02 05 46 52) 下手したらゴジラも呼び寄せられるかも? そうなったら里がヤバい事になるがw… -- 名無しさん (2016-10-02 07 19 39) 口寄せってナルト固有のものでもないし項目名に(NARUTO)ってあった方が良くないかな -- 名無しさん (2016-10-02 08 29 21) 羅生門って誰かが作ってるんだっけ?職人泣かせ過ぎやしないか。 -- 名無しさん (2016-10-02 09 54 50) テンテンの武器召喚も口寄せだっけ? -- 名無しさん (2016-10-02 13 33 44) 未熟なナルトや弱体化自来也が失敗したときに出てきたおたまじゃくしは口寄せ動物に含まれるのだろうか? -- 名無しさん (2016-10-02 18 34 59) キーさんワロタ -- 名無しさん (2016-10-02 18 47 20) 口寄せする時に印結んで大抵地面とかに掌底してるが、相手に掌底して体内に口寄せして内側から喰い殺させる、とかないのかねえ -- 名無しさん (2016-10-02 18 55 02) ↑3あれは対象の動物が雑魚に呼ばれたくないから下位の動物にたらい回しにした結果だから一応口寄せ -- 名無しさん (2016-10-20 12 17 42) 口寄せで左門君みたいな戦い方出来そうだな -- 名無しさん (2016-12-05 19 20 21) 大人木ノ葉丸は、祖父の猿ではなくナルトのようにガマガエルを口寄せしていたなぁ -- 名無しさん (2017-07-24 12 49 03) シマの元ネタは岩下志麻じゃね? -- 名無しさん (2018-04-13 08 59 47) ↑4あの一瞬でそこまでのやりとりがされてたことに驚くな。 -- 名無しさん (2018-06-24 16 38 26) 畜生道の「口寄せのじゅちゅ!!」がかわいい -- 名無しさん (2018-08-20 01 20 54) キーさんの本名始めて知った… -- 名無しさん (2018-11-20 09 23 44) スミレの鵺も口寄せ動物だよね? -- 名無しさん (2019-01-28 06 19 38) ガラガの項目が2つない? -- 名無しさん (2019-05-04 04 03 39) 某動画のせいで有名になった潜影蛇手があって草 -- 名無しさん (2020-05-25 11 38 23) 名前 コメント