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オボロ身上調査書 調査に要する時間は調査の段階に関係なく10分。 プレイ時間が基準のため、PS2の内部時計の操作による調査時間の短縮はできない。 調査結果 ネタバレ注意。 ア行 アズラッド アックス イサト イザベル ヴィルヘルム ヴォリガ ウルダ エグバート エルンスト エレシュ オボロ オロク カ行 カイル ガヴァヤ ガレオン ガンデ キサラ キャザリー キリィ クレイグ ゲオルグ ゲッシュ ゲンオウ コルネリオ サ行 サイアリーズ サイロウ サギリ ジーン シウス シグレ シャルミシタ シュラ シュン シュンミン ジョセフィーヌ シルヴァ シンロウ スバル ズンダ ゼガイ ゼラセ ソレンセン タ行 ダイン タカム タルゲイユ チサト チャック ツヴァイク テイラー トーマ ドンゴ ナ行 ナクラ ニケア ニック ニフサーラ ネリス ノルデン ノーマ ハ行 バシュタン ハスワール ハヅキ バベッジ ハレス ビッキー ビャクレン フェイレン フェイロン フヨウ フレイル フワラフワル ベゲン ベルクート ベルナデット ボズ マ行 マティアス マリノ マルーン ミアキス ミューラー ミルーン ムラード ムルーン メルーン モルーン モンセン ヤ行 ヤール ユーラム ヨラン ラ行 ラージャ ラニア ラハル ラン ランス リオン リヒャルト リューグ リンファ ルウ ルクレティア ルセリナ レーヴン レヴィ レツオウ レレイ ローレライ ロイ ログ ワ行 ワシール ワボン
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オボロ身上調査書 ワ行 ワシール 1. レルカーの真ん中の中州を仕切っている人ですが、仲が悪い東西の中州の間をなんとか取り持とうとしていろいろ骨も折ってきた苦労人です。 2. ゴドウィン派でもバロウズ派でもなく、あえて言うなら女王派で、心情的に近いロヴェレ卿とは親しい間柄だったようですね。2年前の事件では助命嘆願書も出したそうです。 3. アルシュタート陛下がフェリド様と結ばれたのにあやかって、群島諸国の女性を奥さんに迎えたいと思い続けているらしいんですが、まだ独身のままです。あきらめてはいないようですけどね。 ワボン 1. ケイブドワーフの老人です。彼等には師匠と弟子の関係以外に上下関係の概念はないんですが、まあ他のドワーフたちから一目置かれていて発言力もあるので、長老格と言っていいんじゃないでしょうか。 2. 「トロッコの神様」なんて言われてるそうですが、それだけのことはありますよ。あれと同じモノを人間が造るのはまずムリです。バベッジさんならやればできるかもしれませんが、あの人は歯車以外に興味ないですからねえ・・・ 3. ワボンさんとイサトさんとアズラットさんがそろっていると、まぶしくてまぶしくて。・・・何が、とは聞かないで下さいね。
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オボロ身上調査書 タ行 ダイン 1. セーブルの警備隊長さんです。ラウルベル卿の信任も篤いし部下の皆さんからも頼られてますし、言うことないですね。 2. 天涯孤独の身の上だった彼を先代のラウルベル卿が引き取ったそうです。ただ、先代は彼を闘技奴隷にするつもりだったみたいでして、ソリスさんが必死に止めたんだとか。 3. ラウルベル卿のお嬢さんのサリーシャさんとは両親公認でちゃんとお付き合いしてるみたいです。たまに、彼の主はソリスさんじゃなくてサリーシャさんじゃないかって思う時もありますね。 タカム 1. 元は太陽宮の管理で、フェリド様の命を受けてファレナの正確な地図を作る仕事に人生を捧げていた人です。 2. 疑ったわけではないんですけど、彼の地図がどのくらい正確なのか、シグレ君に頼んで調べてきてもらったんですよ。そしたら、「直すとこなんか1コもねえぞ。ムダなことさせんな」って怒られました。いや、さすがですねえ。 3. 生まれつき方向感覚が以上に鋭くて、洞窟や深い森の仲でも決して迷わないそうですよ。地図作りの仕事は天職でしょうね。 タルゲイユ 1. 元ロヴェレ卿の側近で貴族の位も持っていたんですが2年前に返上しています。今は地位とかそういうのに関係なく、自然にロードレイクのまとめ役としてみんなに頼られているようですね。 2. 例の件のあと、ロヴェレ卿に殉じるつもりだったと聞きました。でも、あの状況であの人がそれをやればさらに後追いが何人も出そうだったから踏みとどまったんだとか。 3. 腰は低いのにけっこうガンコな人ですね。このあいだ、お茶のたて方のことでラージャさんとやり合ったそうですよ。 チサト 1. ニルバ島で人形劇をやっていたお嬢さんで、どんな声色でも自在に出せるというとんでもない能力の持ち主です。 2. あの声色、別に紋章の力とかじゃなくて、完全に生まれつきの才能と努力の結果だそうですよ。人間の可能性ってのはすごいものですね。 3. 本人は知りませんが、各国の演劇関係者の間で「千の声を操る女」のウワサが流れてるんですよ。まあヨタ話のたぐいと思われてるんですが、実在するってわかったら、どこの劇団もほっとかないんじゃないんですかねえ。 チャック 1. バロウズ家の倉庫番をしていた青年です。今はここの倉庫番ですね。 2. 8年前のアーメス侵攻で家族を亡くして、さまよっているうちにバロウズ卿の屋敷に入り込んでしまって、叩き出されるところをルセリナさんにかばってもらって、今にいたる、・・・と。 3. 花や木が大好きで、バロウス家の庭の手入れをしていたのもチャックさんだそうです。今ごろ、その庭もどうなってるでしょうね。 ツヴァイク 1. シンダル文明を研究している学者さんですが棒術の達人でもあります。水門の遺跡を発見した人です。 2. 何年か前にゴドウィン卿がシンダル文明の専門家を集め始めた時、彼はうさんくささを感じて行かなかったそうです。それを知ったルクレティアさんが逆に興味を持って、ゴドウィン卿にナイショで会いに行って、知り合いになったんだとか。 3. ファレナのどこかに秘密の研究室を持ってていろんな資料を集めてあるそうですよ。ローレライさんがしきりにそこへ連れて行けと言っているんですが、ツヴァイクさんはトボけて通してます。 テイラー 1. 無茶な取材で定評がある新聞記者さんです。ゴドウィンが制圧したあとのソルファレナを強引に取材しようとして捕まった話は殿下も聞きましたよね。 2. 彼のことは前からよく知っていましてね。お互いこんな商売ですから、時々会って情報交換なんかするんですよ。ただ、ウチは秘密厳守ですが向こうは秘密を白日の下にさらけだすのが仕事ですからね。つきあい方が難しい難しい時もありますね。 3. 若いころの彼だったら、トラード攻略の時みたいな協力はしてくれなかったでしょうね。報道とは不偏不党、公正中立でなきゃいけないって固く信じてましたから。そもそも誰のための報道かってことに気づいてから、彼は変わりましたよ。いい方にね。 トーマ 1. ロードレイク出身の元気なお子さんです。殿下は彼の危ないところを助けてあげたことがあるんですって? 2. ガキ大将って言いますか、他の子供たちから兄ちゃん兄ちゃんって慕われています。 3. この子、すごく勘が鋭いんですよ。ウチのシグレ君がこっそり後ろから近づいても、すぐ気がつくんです。もしかすると武道に向いているかもしれませんね。 ドンゴ 1. ケイヴドワーフの鍛冶屋さんです。横暴な師匠にヘボだのノロマだのとしょっちゅうののしられてますが、鍛冶屋としての能力は申し分ないですよ。 2. 武器が好き、と言うより名剣名刀を鍛えるのが鍛冶屋の実力の証と考えてるようです。 3. ワボンさんのトロッコのレールを固定している金具は、ほとんどドンゴさんが造っていたそうですね。トロッコ本体の部品も何割かはそうだと聞きました。これでヘボ鍛冶屋扱いはないですよねえ。
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オボロ身上調査書 ヤ行 ヤール 1. 群島諸国連合の軍人さんで、所在不明の紋章弾を探し出して回収する特別任務にあたってます。当初はヤールさんひとりの仕事だったんですがつい最近、ネリスさんが配属されて来たそうです。 2. 見つけた紋章弾を壊しちゃったのは今回が初めてだったようですけど、これまでにも回収しないでごまかしたことがあるみたいですよ 3. ネリスさんの素性については、知ってると言ってました。 ユーラム 1. バロウズ郷跡取り息子で、ボンクラのクセに執念深く、どうしようもなく困った人。・・・でしたが、どうやら目が覚めたようですね。 2. ユーラム君とルセリナさんにはお姉さんもいたんですが、病気で亡くなったそうです。そのあとでお兄さんが暗殺されて、お母さんは人前に出てこなくなってしまったとか。 3. もしかしたら彼は、心を病んでしまったお母さんのためにわざと親離れできないバカ息子を演じ初めて、いつしかそれを自分の本来の性格だと錯覚していたのかもしれませんね。私の勝手な推測ですが。 ヨラン 1. 竜馬の世話係の見習いです。ゴルディアスではアックス君の担当だったんですが、ここでは全ての竜馬に目を配ってくれてますね。 2. いつもニック君について回っているような印象がありますが、暴走しがちなニック君を押さえる役回りでもあるようです。ニック君の方が年上なんですけどねえ。 3. ずっとゴルディアスにいたせいで女性に全く免疫がないんですよ。それに、ニック君と違ってはっきりイヤと言えない性格ですから、一部の女性のオモチャにされてます。まあ、うらやましいという声もありますが。
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オボロ身上調査書 ナ行 ナクラ 1. 元アーメス南岳兵団槍騎兵。ジダン・ギュイス将軍の配下でしたが負傷してセーブルに残り・・・その後のいきさつは殿下もご存知のとおりです。 2. 彼の実家はアーメス5大部族のひとつ、ダルジャ族の名家だったんですが、家長である彼のお父さんがファレナに対して激しい強硬策を唱えていたので、幽世の門の標的にされてしまったんです。 3. 国に双子の弟がるんですが、もうずっと会ってないそうです。弟さんは復讐よりも今の人生の方が大事だと考えてるんだとか。 ニケア 1. むやみに明るくて元気な女拳闘士さんです。闘神祭をただの武闘大会だと思って応募して来たそうですから、相当なうっかりさんのようですね。 2. 各国の武闘大会を荒らし回ってる常連さんだそうです。賞金で生計を立ててたそうですから、実力はかなりのものなんじゃないでしょうか。 3. ものすごい大食漢・・・って、女性に「漢」はないんですが、とにかくそう言いたくなるほど胃袋が大きい人です。武闘大会より早食い競争か大食い競争に出た方が儲かるかもしれません。 ニック 1. 竜馬騎兵の見習いとしてゴルディアスで訓練に励んでいた少年です。正規の竜馬騎兵への昇任を待つまでもなく、アックス君の相棒です。 2. 同期の見習いの中で剣術や騎乗術は頭ひとつ分以上突き抜けているんですが、笛だけはどうしてもダメだそうですね。本人は音痴だから、と言っているようですが楽器の演奏に音痴は関係ないですし。 3. たまたま彼とロイ君とリヒャルト君が立ち話してるのを、ニフサーラさんがニコニコしながら見てましたよ。まあ、彼女にとってはたまらない組み合わせでしょうねえ。 ニフサーラ 1. アーメス西海兵団でシャルミシタさんと一緒にシュラさんの護衛をしている女性です。アーメスのお家芸、長槍の名手ですよ。 2. シュラさんの護衛役についたのは彼がすごい美少年だったから、と聞きましたけど、ニフサーラさんの方が年下なんですよねえ。少女のころから美少年好きだったんでしょうか・・・筋金入りですね。 3. アーメスでは、槍使い3人が組になって行なう集団槍術がわりと広く知られてます。当然、ニフサーラさんも知ってると思いますよ。 ネリス 1. 群島諸国連合の軍人さんで、ヤールさんと同じく、紋章砲の弾を発見し回収する特別任務についています。 2. ヤールさんは自分の仕事を閑職と言ってますけが、ネリスさんはこの任務に自分から志願して来たそうですね。 3. 実は彼女、150年前に紋章砲を発明した魔道士の一番弟子の子孫に当たるらしいんですよ。そんな昔のこと、気にしなくてもいいと思うんですがねえ・・・真面目な人ですから、そうもいかないんでしょうね。 ノーマ 1. 一見すると猛獣を連れた旅芸人、でも本当は幼なじみの呪いを解いてくれる大魔法使いを探して旅する優しい女の子です。西の海を渡って来たって言ってましたね。 2. エルンスト君と怪しまれずに旅をするためには芸人になるしかなかっただけで、本当は恥ずかしいって言ってましたよ。 ・・・その割には楽しそうですけどね。 3. 趣味はお菓子づくりだそうです。もともと料理は苦手だったんですが、満月の時しか甘いモノを食べられないエルンスト君のために特訓したんだとか・・・ いいお話ですねえ。 ノルデン 1. バロウズ家の警備隊の副長だった人です。ロードレイクの暴動のあと辞職してただの飲んだくれになってましたが、私たちの説得に応じて本当のことを話してくれました。 2. 副長と言っても、隊長はあのユーラムさんだったんですから実際はほとんどノルデンさんが仕切っていたようです。でも、たまに思いつきで命令するユーラム君に逆らえなかったのが彼の不幸の始まりですね。 3. 彼が奥さんに捨てられた話は聞きました?その奥さんを私たちで探し出しました。彼女、ノルデンさんが飲んだくれた理由とか何も知らなかったみたいですね。ひととおり教えてあげましたけど、余計なお世話だったかもしれません。
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オボロ身上調査書 カ行 カイル 1. 言わずと知れた女王騎士様です。バロウズ派寄りと見なされてましたが、まわりが勝手にそう言っていただけでした。太陽宮では殿下の脱出のために奮闘・・・なんて話は殿下の方がよくご存知ですよね。 2. レルカーにいたころはヴォリガさんによく面倒を見てもらってたそうですが、まだ子供なのに女とみれば口説くし、ケンカはべらぼうに強いし、さすがのヴォリガさんも持てあまし気味だったようですね。 3. 10年くらい前に何かモメごとがあってレルカーを飛び出したそうなんですが、アーメス進行の時に義勇兵に志願してウソみたいな大活躍を見せました。それでフェリド様の目に止まって今にいたるってことですね。 ガヴァヤ 1. アーメス出身の闘士です。でも、祖国のことはもうどうでもいいらしくて、ただ結婚相手を探すためだけに各国を回ってるそうですよ。 2. 顔だけ見るとまるでケダモノ…は言いすぎとしても、まあそれに近い印象ですが、実は女性に対しては絶対に暴力をふるわないようですね。武闘大会に出ても、女性の選手と当たると棄権するそうですから徹底してます。 3. あちこちの武闘大会でハヅキさんやニケアとは顔見知りらしいですね。ニケアさんとふたりで、「闘神祭に出たかった」ってしみじみ語りあってましたよ ガレオン 1. 現役最古参の女王騎士様。アーメス侵攻の時も最前線の激戦を戦い抜いた猛者です。出身はロードレイクで、2年前の事件以来、いろいろ気苦労もあったようですね。 2. 昔は結婚してたんですが20年も前に別れたそうです。実はその時の奥さんもこの城にいるんですけど、まああまり言いふらすような話じゃないですからねえ。 3. ああ、もうバレバレだからいいですね。元の奥さんっていうのはシルヴァさんです。従軍医師だったシルヴァさんと戦場で知り合って結婚したそうですが・・・ここから先はノゾキ趣味になりますからやめときましょうか。 ガンデ 1. いろんな意味で、ケイヴドワーフの典型のような人です。ログさんの古い友人だそうですね。 2. 穴掘りに関してはドワーフの中でも特に優秀で、速くて騒音も最小限で、さらに正確だそうです。 3. 十何年も前、ガンデさんのお父さんがゴドウィン派の兵士に因縁をつけられて牢に入れられたことがあったんですが、ログさんがうまく逃がしてあげたそうですね。それ以来、ログさんの仕事を手伝うようになったって言ってました。 キサラ 1. ラージャさんの補佐役の女性です。ログさんの奥さんでランさんのお母さんでもあります。 2. 今でも魅力的な人ですけど、若いころはラフトフリートの外でもウワサになるほどだったんですよ。結婚が決まった時は、ログさんラフトフリートの男性たちから半殺しにされるところでした。 3. ご夫婦のなれそめ、突き止めましたよ。いやぁ、いい話なんですけどねえ…ナイショにしてくれって頼まれましてねえ。ランさんにも言ってないそうですから、殿下にお教えするわけにも…ねえ。すみませんね、どうも。 キャザリー 1. 北の大陸から来た謎の女性です。ルクレティアさんの知り合いらしいですね。ガンという珍しい武器を持っています。 2. 真・神行法の紋章という珍しい紋章の主で、普通の人間より素早く動く事ができます。あの飛び道具だけでもコワイのにどこから撃たれるかわからないんで、「魔弾の射手」なんてあだ名で呼ばれることもあるそうです。 3. 彼女の武器に関する技術は、北の大陸で最大の国家、ハルモニア神聖国のとある組織が独占しています。実は幽世の門でもその技術を探ったことがあるんですが、手に入れられませんでした。今にして思えば幸いでしたね。 キリィ 1. アゲイト監獄に幽閑されていた謎の人です。シンダル文明を追っているようですが、その理由もよくわかりません。 2. ゴドウィン卿がシンダル文明の専門家を集めた時に彼も参加したそうです。ただし、ゴドウィン卿に協力する気は全くなくて、シンダル関係の情報を効率的に手に入れるのが目的だったんですね。 3. この土地の生まれなのは間違いなさそうなんですですけどねえ、具体的にどこの街の出なのかはどうしても教えてくれないんですよ。「言ってもわからん」ってのはどういう意味なんですかねえ。 クレイグ 1. 竜馬騎兵団の団長さんです。先頭に立って戦いながらも全体の状況をちゃんと見て的確に指示を出す名指揮官ってことで、竜馬騎兵の皆さんから絶大な信頼を得てますね。 2. ミアキスさんのお父さんとは大親友で、今のラハルさんとリューグさんみたいな関係だそうですよ。 3. 趣味は釣りなんですが、スバルさんにバレると勝負を挑まれるので黙っていてくれと頼まれました。静かに釣り糸を垂れてのんびり釣るのが好きだから、釣果を競うようなことはしたくないそうです。 ゲオルグ 1. フェリド様の招きでファレナに来ていきなり女王騎士になった強者です。太陽宮が襲われた日から妙な立場に置かれることになりましたが・・・それはまあ、私が言うまでもないでしょう。 2. ファレナに来る前は北の大陸の赤月帝国にいました。なんと帝国六将軍のひとりで、「ニ太刀いらずのゲオルグ」なんて呼ばれてたそうです。でも、フェリド様とはもっと前からのつきあいらしいですね。 3. 彼の左眼ってどうなんでしょうね。片眼が見えない人は、どうしても死角をかばうような動作や態度を取るものなんですが、彼はそんなふうには見えないんですよねえ。 ゲッシュ 1. ロードレイクで農民をやっていた若者です。若手を束ねる立場にありますね。 2. ロードレイクを誰よりも愛していますが、その気持ちに任せて暴れたりはしないだけの分別を持っている人です。2年前の暴動にも参加してなかったそうです。 3. ロードレイクではこの2年間、何度もヘイトリッド城塞に殴り込もうって話が持ち上がったんですが、全部ゲッシュさんがやめさせたそうです。仲間をムダに死なせたくなかったんですね。 ゲンオウ 1. ビーバーロッジの上流の滝つぼに住んでいた巨大なカメです。私たちと同じか、それ以上の知性があるようですから驚きですね。ビーバーたちはヌシと呼んでいるそうです。 2. 千年以上生きていると自称してますが、怪しいものです。昔のことを聞いても全部忘れたとしか言ってくれませんし。・・・いや、本当だったらえらいことなんですけどね。 3. ビャクレンさんも百年以上は生きてるらしいですから、気が合うみたいですよ。ゲンオウさんが一方的に迫ってる感じもしないでもないですけど。 コルネリオ 1. ドレミの精を集めて楽団を作ろうとしている変わり者・・・失礼、独創的な音楽家です。 2. 彼が宿しているドレミの紋章はドレミの精を多く連れていればいるほど強力な魔法が使えるらしいですよ。 3. 分野は違えど、同じく文化活動に携わる者としてジョセフィーヌさんと気が合うみたいですよ。ふたりが一緒にいるところには近寄りたくない気もしますが・・・私は凡俗ですから。
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オボロ身上調査書 ア行 アズラッド 1. さすらいの古本屋さん・・・ではなくて珍しいほんの収集家さんです。売るために集めてるんじゃないんだから古本屋と言うなって怒られました。 2. 実はけっこうお金持ちみたいですよ。本当に貴重な本になると城が建つくらいのお金で取り引きされることもあるそうですから。景気のいい話ですねえ。 3. こないだ、見ちゃったんですよ。夜中に革張りの本を大事そうに撫でてたんですけどね・・・。あれ、たぶん動物の皮じゃないと思うんですよね・・・ アックス 1. ゴルディアスで訓練中のまだ幼い竜馬です。ニック君が正式な竜馬騎兵になった暁には彼の相棒になる事が決まってますが、今でも事実上そうですね。 2. とても好奇心が強くて、落ち着きの無いところがあると言われてますね。ただ、好奇心の強さは頭のよさの表れでもありますから、竜馬騎兵団ではむしろいいことだとされているようです。 3. 小さいからまだ目立ちませんが、つのが3本あるんですよ。3本角の竜馬はとても珍しいようで、大物になるんじゃないかって期待されています。 イサト 1. ルナスの斎主ハスワール様の片腕を務める主席斎官です。エルフの方ですね。 2. エルフは人間より年を取るのが遅いですから年齢は見かけよりずっと上ですよ。たぶん、ルナスの斎官の中で一番経験が長いんじゃないでしょうか。 3. 出身はエルフの隠れ里アルセイドです。ルナスの北の森にあるとされていますが、有史以来、ここを訪れた人間はただの一人もいないそうです。 イザベル 1. 自称マクシミリアン騎士団の志を継ぐ者、だそうです。そう名乗るだけの実力と信念もありますね。強くて男前な女性です。 2. マクシミリアン騎士団は北の大陸の赤月帝国にあったんですが、自らの信念を貫いて皇帝に無断で行動したため、お取りつぶしになったそうです。 3. イザベルさんとゼラセさんとキャザリーさんがそろってると、男は誰も近寄れないですよねえ。皆さんすごい高飛車ですが、実力の裏付けがあるだけに逆らいようがありませんし。 ヴィルヘルム 1. リンドブルム傭兵旅団の一部隊を率いる隊長さんです。女の子をからかうのが大好きな困ったオジサンでもあります。 2. リンドブルム傭兵旅団は総勢5000人くらいの大勢力なんですが、そんなにたくさん雇える国はまずありませんから、何十人か何百人かの隊に別れていろんなところに行ってるんだそうです。ヴィルヘルムさんの隊もそのひとつですね。 3. ミューラーさんとは、傭兵旅団に入る前からの腐れ縁だそうですね。ふたりして、傭兵だか山賊だかわからないような稼業をやってたんだとか。…コワいくらい似合ってますね。 ヴォリガ 1. レルカーの東の中州を仕切っている顔役さんです。すごく義理堅い人で、人望もありますね。 2. 見かけによらず争いごとが嫌いなんですが、筋を曲げるのはもっと嫌いなので、立場をコロコロ変えるデビアス卿とは折り合いが悪かったようですね。 3. 困っている人を見捨てておけない性分で、身寄りのない子供を集めては面倒を見ていたそうです。カイルさんもそのひとりだったんですよ。 ウルダ 1. イサトさんの幼なじみのエルフ女性です。彼を連れ戻しにやって来たそうですね。 2. 彼女たちエルフは人間のことを、同族どうしでだましあい裏切りあい、果ては殺し合いまでやってしまう野蛮な生き物だと思っているようです。まあ、耳の痛い話ではありますね… 3. エルフはほとんど例外なく弓の名手です。ふたり組での連続射撃なら広範囲を制圧できると言われてますよ。 エグバート 1. 百年ほど前にゴドウィン家との戦争に敗れて没落したエセルバルド家の末裔・・・と自称している変なオジサンです。 2. エセルバルド家に関する記録は百年前で完全に途切れてしまっていて、子孫の人たちがその後どうしたのか全くわかりません。エグバートさんが本当にエセルバルド家の人なのかどうかも確認が取れませんねえ。 3. この人、私のネズミ君を見て舌なめずりするんですよ・・・ストームフィストの地下道でどうやって暮らしてたのか、わかってしまいました・・・ エレシュ 1. 殿下がどこかで見つけて来た女の子ですね。いやあ、これ以上のことはほとんどわかりません。 2. 彼女が着てるあの服はナガール教主国の上級聖職者の衣装なんですけどね、その地位になるのはどんなに早くても40歳くらいのはずなんですよ。不思議な人です。 3. こう行っちゃアレですけど、殿下が彼女と潜ったっていう廃墟、どこにあるんですか? 私、言われた場所に行ってみましたけど入り口なんかなかったですよ。 エルンスト 1. 美少女猛獣使いにつき従い人間顔負けの知的な芸を見せる天才ヒョウ・・・とは仮の姿。本当は謎の紋章の呪いで姿を変えられてしまった薄幸の美少年です。 2. 根性を出せば一時的に人間の姿に戻れるんですが、その時は紋章の魔力ですごい魔法を使えるらしいですよ。それと、満月の夜だけはなぜか自然に呪いが解けるんだそうです。 3. 実はすごい甘党なんですけど、ヒョウになってるあいだは何を食べても甘味を感じないらしいんですよ。だから、満月の夜にひと月分食いだめするそうです。 オボロ 1. 調査迅速、秘密厳守、真実一路の名探偵。趣味は名刺を作ること。・・・と、こんなとこでしょうか?いやあ、照れますね。 2. 私の助手代わりをしてくれているネズミ君は1匹だけではないんですよ。え?訓練方法ですか?。それは秘密ということで。 3. 私自身も幽世の門で育ったんですが、諜報部門担当になったんで外の世界を知る機会が多かったんですよ。それでまあ、いろいろと思うところがありましてね。陛下やフェリド様が幽世の門を解体するとおっしゃった時、協力させていただいたんです。 オロク 1. レルカーの西の中洲を仕切っている顔役さんです。手下のおにーさんたちは見かけはコワイですが、オロクさんと同じでいい人たちですよ。 2. 彼が自分の屋敷として使ってたのは実はデビアス卿のお屋敷だったんですよ。デビアス卿が逃げる時に、じゃあ俺に使わせろって交渉したそうです。 3. 自分の考え方そのものは変わってないけど、今のゴドウィンは言ってることとやってることが違うから許せない、という立場だそうです。だから、今でもヴォリカさんとはよく口論してますよ。
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オボロ身上調査書 マ行 マティアス 1. イザベルさんの下僕・・・いや、従者です。おふたりは北の大陸から来たんですが、美女美男の主従ってファレナっぽいですよね。 2. イザベルさんへの忠誠心は、はたから見てると少々行きすぎのような気もしますが、それが自分の存在理由の全てだと断言されてしまいました。 3. マティアスさんとダインさんとラハルさんが道場で訓練してた時、やたらに大勢の女の子が見学に来て大騒ぎだったらしいですよ。 マリノ 1. ストームフィストの宿屋で働いていた元気な娘さんです。闘神祭の時にはいろいろあったそうですが、そんなつらい経験に負けないだけの明るさを持った女性です。 2. 幼いころにご両親を亡くしてて、宿屋の旦那さんとおかみさんが親代わりみたいなものだそうですよ。 3. なかなか情が深い女性のようですねえ。ハヅキさんがベルクートさんにくっついてると、こう、眉がキリキリとつり上がってですね・・・いやあ、若いってのはいいですねえ。 マルーン 1. ビーバー族の若頭と言いますか、そういう立場にある人です。フワラフワルさんの片腕でもありますね。あと、5人兄弟の長男です。 2. ビーバー族の尺度で言うともう立派な青年ですが、実年齢はトーマ君とそう変わらないんです。ああ、なるほど・・・って思いましたね? 3. 最近、ハスワール様のお気に入りです。本人は、もうカワイイなんて言われるトシじゃない、って憤慨してるんですが、ハスワール様には通じませんよねえ。 ミアキス 1. 女王騎士のひとりで、姫様の護衛役を任されていた女性です。護衛の域なんかはるかに越えて仲よしさんだったそうですが・・・ああ、殿下の方がよくご存知ですよね。 2. 誰とでも仲よくできそうな人ですが、アレニアさんは彼女のことを嫌っていたそうです。と言いますか、生理的に合わなかったんでしょうねえ。 3. 彼女のお父さんも竜馬騎士だったんですが、娘が女王騎士になったのを機に引退して、奥さんと一緒に諸国漫遊の旅に出てしまったそうです。今ごろどこを旅してるのやら、ミアキスさんにもわからないとか。 ミューラー 1. リンドブルム傭兵旅団のヴィルヘルムさんの副官です。隊長さんがわりと大雑把な分、代わりにきっちり締めているのがこの人ですね。 2. ひとことで言うと鬼ですね。働きが悪い部下にはクズだの死ねだのとさんざん言いますし、金棒で殴ることもあるんで下の人には相当恐れられてます。ただ言動にはちゃんと筋が通ってますから憎まれてはいないようです。 3. リヒャルドさんに異常になつかれてますがそのへんの事情をどうしても教えてくれません。いや、しつこく聞こうとすると金棒をだすんですよ、この人。 ミルーン 1. マルーンさんたち5人兄弟の2番目です。風呂が好きだそうで、ヤシュナ村の温泉宿で働いてました。 2. ビーバー族の尺度では絶世の美女らしいですよ。わかるようなわからないような・・・ 3. ガヴァヤさんが女風呂をのぞこうとした時、一撃で医務室送りにしたそうです。実はめちゃくちゃ強いのかもしれません。・・・そうは見えませんけどねえ。 ムラード 1. 元はストームフィストで開業していたお医者さんです。特に薬関係に詳しくて、闘神祭で薬物絡みのイカサマを見破ったのはご存知ですよね。フェリド様の依頼で冥夢の秘薬の中和薬を調合したのもこの人です。 2. シルヴァさんと同じ師匠の下で医術を学んだ間柄です。「人の道」っていうのはその師匠の口癖だったそうですよ。 3. 2年前の事件のあと、彼もロードレイクに行こうとしたんですが、シルヴァさんが先に行ったと聞いてやめたそうです。医者が必要なのはロードレイクだけじゃないと思ったから、って言ってました。 ムルーン 1. フワラフワルさんの側近で、土木工事が得意なビーバー族の中でもさらに抜きん出た逸材です。マルーンさんたち兄弟のちょうど真ん中でもあります。 2. 3番目なのに、長男のマルーンさんよりもフケて見えるのが密かに悩みのタネらしいですよ。 3. ミルーンさんの表情を正確に読み取れるのはビーバーの中でも彼だけだそうです。 メルーン 1. マルーンさんたち5兄弟の4番目です。「にゅお~」という謎の鳴き声を放ちます。・・・あ、あれは鳴き声じゃないんですか? 2. 他のビーバーたちがみんなロッジにこもっちゃってからも、彼女だけはよくラフトフリートに遊びに来てました。楽しいことはガマンしない主義のようです。 3. モルーン君は、どういうわけか彼女にだけは逆らえないらしいですよ。 モルーン 1. マルーンさんたちの一番下の弟さんです。ビーバー族も人間もキライだと言ってひとりで放浪生活を送ってましたが、兄弟の説得でこの城に来てくれることになりました。 2. 2年前にビーバー族がヘイトリッド城塞を造らされた時には、まだほんの子供でした。だからこそ、あんな理不尽なことがどうしても許せなかったんでしょうね。 3. 持っているのは異国の弦楽器に見えますが、実はただ木の板と棒を組んだだけのもので、木槌の代わりにしかならないそうです。 モンセン 1. レルカーで大きな防具屋を開いていた商人さんです。元は骨の髄までゴドウィン派でしたが、店を焼かれて考えがぐらついたそうです。 2. 武具の商人がゴドウィン卿を支持するのはある意味自然なことなんですが、モンセンさんはそういう利害を越えてゴドウィン卿に共感していたそうです。それだけに、裏切られた衝撃が大きかったんでしょうね。 3. よく道場に行って、防具の使い心地や要望なんかを聞いて回ってますよ。仕入れの参考にするんだそうです。熱心な人ですね。
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オボロ身上調査書 サ行 サイアリーズ 1. ウチで調べるまでもなく、よくご存知だと思いますが・・・アルシュタート陛下の妹君で、殿下の叔母上にあたる方です。 2. 王族なのに自由気まますぎるという人もいましたが、陛下に代わってナマの世情を見聞するという役目を担っていらしたんです。陛下も、大事なことは必ずサイアリーズ様にご相談なさっていたと聞いています。 3. 朝が弱いのは子供のころからだそうですね。ただ、シルヴァさんに聞いたところだと血圧が低いわけじゃないらしいんですよ。たまたまそういう体質なんですかねえ。 サイロウ 1. 今の姿からはちょっと想像できませんが、半ば伝説化している偉大な交易商人です。もうだいぶ前に引退してたんですが、殿下のためにもうひと働きしてくれることになりました。 2. 現役時代はファレナだけじゃなくて、国外まで手を広げてものすごい規模の商売をやってたそうですよ。孫のシンロウ君が憧れるのもわかりますね。 3. 実は、戦争中の国の双方に武具を売っていたとか、傭兵のあっせんまでやってたとかいうウワサもありまして、それにイヤ気がさして引退したとも言われてるようです。十年以上も前の話ですから、真偽のほどは確かめようがないんですが。 サギリ 1. ウチの有能な調査員であると同時に、私たちの家族です。少なくとも私はそう思っていますし、彼女もそう思ってくれていると信じています。 2. 幽世の門の教育担当幹部というのがひどい女でしてね。幼い女の子が笑顔で近づいて来れば誰でも油断するだろう、って思いつきだけでサギリさんをあんなふうに教育してしまったんです。 3. サギリさんとシグレ君に普通の生活をさせてあげたくて、こうして一生に暮らすことにしたんですが・・・8年経ってもまだ彼女は笑顔しか見せてくれません。。幽世の門の教育はここまで恐ろしいものだったのかと、改めて思い知ってますよ・・・ シウス 1. 元アゲイト監獄の看守をしていた人です。囚人だったルクレティアさんに心酔してしまって、一緒にこっち側に来てしまいました。 2. 実家はドラートで、代代軍人の家柄です。ご本人も生真面目な一本気で、本来なら敵側に寝返るなんて考えただけでも腹を斬りかねないカタブツなんですか、だからこそ転ぶと一直線なんでしょうねえ。ルクレティアさんも罪作りな・・・ 3. 少々規律にうるさいところがありますから、ラフトフリートの人たちには少し煙たがられてますね。まあ、軍隊にはこういう人が必要ではあるんですけどね。 シグレ 1. ああ、ウチの調査員です。ものぐさそうに見えて本当にものぐさですがまあ有能と言えなくもないかもしれないと言っておきましょう。 2. うっとうしいから前髪を切れってフヨウさんがいつも言ってるんですけどね、どうしてもイヤみたいですね。人に眼を見られたくないんでしょうね。 3. 彼も8年前までは人形みたいに無表情でしたから、よくここまで感情を表すようになってくれたと思いますね。フヨウさんのおかげもありますが、本人にサギリさんをなんとかしてあげたいと思う気持ちがあるからでしょうね。 シャルミシタ 1. シュラさんの個人秘書みたいに思われがちですが、アーメス西海兵団の上級参謀だそうです。護衛役も兼ねているので戦いにも出られますし魔法はかなり得意だとか。 2. シュラさんと同じマドラ族の有力支族の出身で、子供のころからお互いよく知っているそうです。ニフサーラさんとも親戚同然のつき合いだったと聞きました。 3. このあいだ、シャルミシタさんとジーンさんとネリスさんが風呂上がりに散歩してたんですけどね、近くにいた男性陣はみんな自分が何してたかも忘れてぼーっと見とれちゃってましたよ。 シュラ 1. アーメス新王国五大部族のひとつ、マドラ族に属する名門ヴァルヤ家の御曹司で、西海兵団を率いる神将です。 2. アーメス新王国は五つの大部族の寄り合い所帯でして、部族の間の綱引きで政策が決まるんです。今のジャラト王を出したイシュヴァーク族やシュラさんのマドラ族は穏健派で、南岳兵団を抱えるダルジャ族は好戦的な傾向が強いようですね。 3. アーメス人ってことで最初は警戒してた人も多かったんですが、シャルミシタさん、ニフサーラさんも含めてどんどん受け入れられてるみたいですよ。まぁ、それだけ魅力のある人たちってことでしょうね。 シュン 1. 拳法が得意で、闘神祭の開会式では殿下と対戦した闘技奴隷・・・でした。今はもう奴隷じゃありませんからね。 2. 地図にも載ってないような小さな山村の生まれで、貧しい家族を支えるために自ら闘技奴隷になった少年です。もうゴドウィン派の貴族の力が故郷の村に及ぶことはないんで、闘技奴隷を続ける必要がなくなったんですね。 3. 同じ拳闘士のニケアさんと気が合うみたいでよく練習試合をやってますよ。 シュンミン 1. レツオウさんのお嬢さんで、お店の手伝いをしています。魚の育て方は亡くなったお母さんに教わったそうですね。 2. 料理を残すとシュンミンさんに悲しそうな眼で見られるからムリしても全部食べる、ってみんな言ってますね。 3. まだ早いんですが、将来結婚するとしたらお父さんよりも料理が上手な人、だそうです。これはかなり厳しい条件ですねえ。 ジョセフィーヌ 1. ハウド村で文化の探求にいそしんでいたお嬢さんです。あそこで文化とか言われても・・・なんてことを言ってはいけません。 2. あの変わった服もカサも全部自分で作ってるらしいですよ。手先が器用なのは間違いないと思うんですがねえ・・・ 3. いや、さすがに驚きましたよ。ヴァルヤ家の令嬢が出奔したってウワサは聞こえてましたけど、まさかジョセフィーヌさんがそうだったとはねえ。今さらですけど、バロウズ卿が気づかなくてよかったですねえ・・・ シルヴァ 1. 態度はぶっきらぼうですがウデは確か。頼りになる女医さんです。 2. 女王陛下に睨まれてロードレイクに医者が寄りつかなくなった時、ただひとりあそこで診療を続けた信念のお医者さんです。実は、そのせいで医者の資格を取り消されてますから今はヤミ医者ってことになるんですが、誰もそんなことは気にしてませんね。 3. 若いときから街の病院に収まっているのが嫌いで、わざわざ従軍医師に志願して戦場で多くの負傷兵を救っていたそうです。あの方と出会ったのも戦場だったとか。 シンロウ 1. ラフトフリートで道具屋をやっていた元気なお兄さんです。祖父サイロウさんのような大商人になるのが夢だとか。 2. あの大きなソロバン、お客さんを驚かせるために持ってるのかと思ったら、本当にアレでおつりの計算してるんですよ。実はすごい力持ちなのかもしれませんね。 3. 小さい時にご両親を亡くして、身寄りは祖父のサイロウさんだけだそうです。そう言えば、サイロウさんが交易商人を引退したのも、シンロウさんのご両親、サイロウさんから見ると息子さん夫婦が亡くなった直後だったようですね。 ジーン 1. ソルファレナからレルカーに移ってきた紋章師さんです。目のさめるような美女ですが、紋章師としてのウデも相当なものらしいですね。 2. ・・・え?ああ、ジーンさんですか?いや、ほら・・・ね?世の中には知らなくていいことだってたくさんあるんですよ・・・・ 3. ふふふふふ・・・あはははははははは!あーーーっははははははは!!あ~~~、おかしい。・・・・・・で、何のお話でしたっけ? スバル 1. ラフトフリートで漁師をやっていた女の子です。ランさんに輪をかけて粗暴・・・いえいえ、元気のいい方ですね。 2. 漁師としての腕は男性顔負けで、あの体格からは信じられないくらいの大物を手際よく仕留めるそうです。レツオウさんも、好んで彼女から食材を仕入れていたようですね。 3. ランさんに対抗意識を燃やしているのは、初恋の男性をランさんに取られたからだそうです。でも、ランさんの方には全くおぼえがないらしくて・・・まあ、若い時にはよくあることですよね。ほほえましいなあ。 ズンダ 1. ケイヴドワーフの女性です。洞窟の換気をよくするために、あちこちに空気穴を掘っています。 2. なにも考えずに穴を掘り続けて、空気がよどんでるのに気がつかないまま酸欠で倒れるドワーフは珍しくないそうですね。ズンダさんはそういう事故を防ぐのが自分の役目だって言ってました。 3. ドワーフの男性は穴だけ掘ってればシアワセって人が多いんですが、女性はもう少し現実的なようですね。特にズンダさんは、乱暴そうに見えて細かい気配りができる人ですから、姐御って慕われてるみたいですよ。 ゼガイ 1. 元はバロウズ卿の闘技奴隷で、ユーラムさんの代理として闘神祭に出る予定だったのはご存知のとおりです。 2. 彼の生まれは狩猟をなりわいにする小さな部族で、国境もなにも関係なく常に移動しているんだそうです。で、彼は部族がたまたまアーメス国内にいる時に生まれたからアーメス出身ってことになっただけだとか。 3. 6、7年ほど前、ひとりで狩りに出た時にファレナの領内に入っちゃいまして、不審者ってことで捕まったんですが、百人以上の兵士が総掛かりだったそうですよ。それを知ったバロウズ卿が彼を引き取って闘技奴隷にしたわけです。 ゼラセ 1. うーん、よくわかりませんねえ。自分のことは絶対しゃべりませんし。とりあえず、黒ずくめで、すごい魔力で、美人だけど態度がとんでもなくデカくて、謎だらけの怪しい人ってことで。 2. 冷静そうに見えますけど、よくイライラして何かブツブツ言ってますよ。夜の剣がどうしたとか、なんで私がこんなことを、とか。意味がわかりませんけど。 3. この人が寝てるところって1回も見たことないんですよねえ。いつ寝てるんでしょうか。・・・え? 他の女性の寝姿は見たことあるのか、ですって?それは秘密厳守ということで。 ソレンセン 1. エストライズの発明家、バベッジさんのお弟子さんです。 2. バベッジさんを心の底から尊敬しているそうですが、私はソレンセンさんの方がよっぽどエラいと思いますけどねえ。あんな変人・・・失礼、発明以外に何もできない人の身の回りの世話を一手に引き受けてるんですからねえ。 3. バべッジさんひとりの世話も大変なのに、ルウさんが遊びに来た時にもちゃんと相手をしてあとかたづけもやってるんですから・・・いやはやまったく、頭が下がりますね。
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オボロ身上調査書 ラ行 ラージャ 1. ラフトフリートを率いてるおばあさんです。みんなからは「提督」と呼ばれていますが、これは彼女が数年前まで女王国水軍の頭領だったことから来てるあだ名です。 2. まだ娘さんだった時期に水軍に入って、すぐにものすごい大手柄を立てて「鬼姫」なんてあだ名をもらったとか。当時ラフトフリートは流浪の民とか言われて差別されてたんですけど、そんなの全然気にしてなかったそうです。 3. 水軍頭領になったのは先々代、つまり殿下のひいおばあ様の任命だったそうです。その時、ラフトフリートも正式に自治権を認められたわけですから、ラージャさんがいなかったら今のラフトフリートはないかもしれませんね。 ラニア 1. ラハルさんのお姉さんで、竜馬騎兵が使う笛を造ってる女職人さんです。彼女の笛は竜馬騎兵にも竜馬にも大好評で、何年も先まで予約がいっぱいだそうですよ。 2. 竜馬騎兵の笛は竜馬にしか聞こえない音も出せなければいけないので造るのが難しいんですよ。でも、彼女はどうやらその音も聞こえるみたいで、だから素晴らしい笛が造れるんじゃないかと言われてます。 3. 竜馬の声に限らず、普通の人間には聞こえない音がいろいろ聞こえるらしいですね。そのせいかどうかわかりませんが、会話が突飛と言いますか、謎です。彼女と普通の話ができるのは、ラハルさんとミアキスさんだけじゃないでしょうか。 ラハル 1. 竜馬騎兵団が誇る若き俊英。クレイグ・ラーデン団長の参謀格です。相棒の竜馬はフレイルさんで、人竜一体の華麗な戦技は他の追随を許しません。 2. 竜馬騎兵団を追っかけてる女の子たちの間では文句なく一番人気ですよ。次点がリューグさん。でもこのふたりは一緒にいることが多いですから、追っかけの女の子たちはラクですね。 3. 子供のころ、お姉さんと服を取り替えて入れ替わるイタズラをよくやったらしいです。どうりで、女装に抵抗がないわけですねえ。 ラン 1. ログさんとキサラさんのお嬢さんで、お父さんの何でも屋を手伝ってました。元気がありあまってる感じの娘さんです。 2. お母さんをすごく尊敬してて、あんな女性になりたいと願ってるそうですが、今のままだとお父さんみたいな女性になりますねえ。それもまた魅力的だとは思うんですが。 3. 日々順調に発育中。近い将来、母親に追いつくのは確実。・・・って、なんでしょうね、この報告書は。サギリさんかな? ランス 1. リューグさんの相棒の竜馬です。性格もリューグさんにそっくり。あ、ラハルさんがそう言ってたんで、どういう意味かは知りませんが。 2. 若いころはものすごく気性が荒くて、誰にも乗りこなせないんじゃないかって心配されたたんだそうです。今でも、リューグさんがいない時に他人が乗ろうとすると暴れて手がつけられないらしいですよ。 3. 大食らいのクセに味にうるさくて、脂の乗った新鮮な魚しか食べません。そこだけはリューグと違うってラハルさんが言ってました。どういう意味かは知りませんが。 リオン 1. 殿下の方がよくご存知じゃないですか?8年前にフェリド様に引き取られ、たぐいまれな剣術の才を発揮。女王騎士見習いと認められると同時に殿下の護衛役に抜擢、と。 2. 実はですね。昔、フェリド様に頼まれてリオンさんの本当の親御さんを探した事があるんですよ。結局、見つかりませんでしたけど。あ、本人には内緒にしてくださいね。 3. 私、幽世の門にいたころのリオンさんをおぼえてますよ。確かにすごい才能でしたが、それよりも深い目の色が印象に残っています。 リヒャルト 1. リンドブルム傭兵団所属。ヴィルヘルム隊の切り込み隊長で剣王とまで呼ばれる達人中の達人なんですが・・・、とてもそうは見えないお気楽そうな若者です。 2. 闘神祭に出たのは、ミューラーさんが冗談で出てみろといったから言ったからだそうです。もし対戦していたら勝てたかどうかわからない、とベルクートさんが言ってました。 3. ミューラーさんにべったりなのはなぜか、どういういきさつがあったのか、は何度聞いても答えてくれませんでした。ほかの事だったら何でもペラペラしゃべってくれるんですけどねえ・・・それだけ大切な思い出があるんでしょうか。 リューグ 1. 竜馬騎兵団の先陣を切る突撃隊の隊長、疾風怒濤の熱血騎士です。相棒の竜馬はランスさんで、この組み合わせの突進を止められる者はいないでしょう。 2. ゴルディアスの竜馬騎兵見習いたちからは兄貴分として慕われています。ラハルさんに言わせれば「精神年齢が近いからだ」そうですけど。 3. 昔、人間を誰も寄せつけなかったランスさんとまる1日格闘して、自分を相棒として認めさせたそうですね。 リンファ 1. 3度の飯よりバクチが好きだと公言する困った女性です。そのくせ、思ったことがすぐ顔に出るから弱いんですよねえ・・・ 2. バクチの借金を踏み倒すために、イカサマだけじゃなく色仕掛けも使うようです。だまされる男もけっこういるみたいですが、だったらどうして女性から借金したんですかねえ。行き当たりばったりですねえ。 3. 今までに踏み倒した借金は、実はそんなに多くないんですよ。肝心なところで悪人になりきれないんですね。殿下からだまし取ったお金もちゃんと返してくれたでしょう? ルウ 1. カラクリが大好きというちょっと変わった女の子です。が、原理やら構造やらが好きなわけではなくて、形がキレイとか動きがオモシロイとかいうことのようですから、さもありなんというところでしょうかねえ。 2. 殿下のことを弟子2号なんて呼んでおいて、すっかり忘れてるんですよねえ。幸せな人だなあ。 3. 彼女の回転式連発クロスボウはバベッジさんの設計をもとにソレンセンさんが組み立てたそうですよ。その時に、自分の装備と連動する仕掛けを組み込んであるとかないとか・・・ ルクレティア 1. 元はゴドウィン卿の軍師でしたが2年前に彼の野望を阻み、逆恨みされて幽閉の憂き目にあいました。後に素敵な王子様に救い出されてその専属軍師に…と、こんなところですか。 2. ゴドウィン卿が北の大陸に旅行した時、彼女を連れて帰ってきたんですよ。当初は卿の愛人だとか言われてましたが、アーメス侵攻のときの神業みたいな知略を見てそんなゲスなウワサを口にする人はいなくなりましたね。 3. 組みヒモと宝石で造った珍しい首飾りをいつも持ってますが、首にかけてるところは見たことないですね。どうも、北の大陸の草原地帯に住んでる少数民族の装身具に似てるようですが。 ルセリナ 1. バロウズ卿のお嬢さんですが、父上の腹黒さとも兄上のボンクラさとも無縁の清廉潔白で聡明な女性です。パロウズ卿は彼女を役人どもよりよほど仕事ができると評したそうですが、親の欲目ではありませんね。 2. ウチが独自につかんだ情報なんですが、なんとパロウズ卿は殿下とルセリナさんを結婚させようとしていたそうです!・・・って、当事者なんだからご存知ですよね。 3. 彼女の弱点をひとつ見つけましたよ。芸術がさっぱりわからないそうです。どんな絵画や彫刻を見てもいいのか悪いのか全く判断がつかないとか。・・・これって親の責任ですよねえ。 レーヴン 1. 通称「闇夜のカラス」と呼ばれる怪盗です。本人はこの呼び方、嫌いらしいですけどね。 2. 彼が宿してるカラスの紋章は、暗いところで姿を隠す力を持ってます。犯罪以外に使い道のなさそうな力ですが、また、洞窟なんかを冒険する時は少し役に立つかもしれませんね。 3. 前にウチの事務所で彼を捕まえた時は、依頼主の貴族が報酬をシブりましてねえ。だから彼を引き渡す時、カラスの紋章のことを教えなかったんです。そのおかげで彼はあっさり脱走に成功したんですから、感謝してくれてもいいんですが。 レヴィ 1. 自称、紋章魔法の研究家です。魔導士とか魔法使いとか呼ばれると嫌がるんですが、門外漢の私には何が違うんだかよくわかりませんねえ。 2. あの蛇の形をした杖と話してるのを見てしまいました・・・あれも紋章魔法研究の成果なんですかねえ。 3. ゼラセさんやジーンさんに尋常ではない興味を持ってるようです。あ、いや、変な意味じゃなくて、紋章魔法の研究家として、らしいんですけどね。 レツオウ 1. 東方から来た料理人です。数年前に奥さんを亡くされたそうで、以来、娘のシュンミンちゃんとふたりで料理人修行の旅を続けているとか。 2. 得意分野は魚料理全般、特に刺身です。その包丁さばきと盛り合わせの美しさは芸術の域と言っていいでしょう。私が自分で味わって来ましたから間違いありません。あ、お代は必要経費のうちってことで。 3. 師匠の料理、「仙魚の活き作り」の謎を解くためにこの城に来たわけですが、少し糸口がつかめたようなことを言ってましたよ。キモは仙魚ではなかったのかもしれない、とかなんとか。 レレイ 1. 元アゲイト監獄の看守でしたが、ルクレティアさんにたぶらかされ・・・いやいや、心酔して一緒に来た女性です。今もルクレティアさんの補佐役ですね。 2. 女性の看守ってことで身の回りの世話もしていたせいでしょうか、一番最初にルクレティアさんに転んだのが彼女だとか。その時から兵学の手ほどきを受けていたそうですよ。 3. 背が高くてキリッとしてますから、女の子の間では大人気です。出も本人は身長を気にしてるみたいで、ひとりの時は猫背になっちゃってますよ。 ローレライ 1. シンダル文明の謎を追いかけている美少女ですが、彼女自身も相当な謎ですね。 2. 薄明の森の遺跡に閉じ込められた時はキリィさんも一緒だったそうです。どうやって脱出したかはやっぱり話してくれませんが、ビッキーさんがどうかしたとか。でも、ビッキーさんは知らないって言ってるんですよねえ。 3. ローレライさんとハヅキさんとノーマさんがよくガヴァヤさんにつきまとわれてますね。いずれ劣らぬ美少女ですから、気持ちはわかるんですが・・・ ロイ 1. 殿下にバケて山賊行為をはたらいていた少年です。 黒幕はユーラム君だったわけですが。 2. あんまり殿下に似てるもんですから、実はファレナ女王家につらなる血筋だったりしないかと思って調べてみましたが、それはなさそうです。ウソみたいですが、他人のソラ似としか言いようがありませんねえ。 3. この城の中でも、時々殿下にバケてイタズラしてるらしいですから、気をつけた方がいいですよ。 ログ 1. ラフトリートの何でも屋さんで、キサラさんの旦那さん、ランさんのお父さんです。 2. 彼がどうやってキサラさんを射止めたかはラフトリートの七不思議の一つとまで言われてます。つきあってる様子なんか全然なかったのに、突然の婚約発表だったそうですよ。 3. 若いころ、ガンデさんと組んで逃がし屋をやっていたって話はご本人から聞いたと思いますけど、闘技奴隷を国外に逃がしたこともあるそうですよ。ベルクートさんではないみたいですけどね。