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部品構造 大部品 越前ポーク RD 3 評価値 2部品 健康に育った豚の肉 部品 加熱調理必須 部品 肉の種類 部品定義 部品 健康に育った豚の肉 越前ポークは越前藩国で育てられた豚から得られた食用肉である。飼育から屠殺、加工、出荷に至るまでの間、衛生と安全に注意と対策がなされた豚肉が国民の食卓に上るのである。 部品 加熱調理必須 豚肉には特殊な寄生虫や細菌が潜んでおり、生食したことでこれらの被害を受けて最悪の場合死に至ることすらある。方法はどうあれ、しっかりと加熱調理することで安全に食べることが出来るようになる。 部品 肉の種類 切り出した部位によってロース、バラ、ヒレ、モモなど様々な名前で出荷される。内臓肉は腐敗が早いため多くの場合廃棄されるが、冷凍設備が十分であったり、屠殺場の近くで新鮮なものをすぐに調理できるような環境であれば、十分な加熱を前提として内臓肉を得ることもできた。 提出書式 大部品 越前ポーク RD 3 評価値 2 -部品 健康に育った豚の肉 -部品 加熱調理必須 -部品 肉の種類 部品 健康に育った豚の肉 越前ポークは越前藩国で育てられた豚から得られた食用肉である。飼育から屠殺、加工、出荷に至るまでの間、衛生と安全に注意と対策がなされた豚肉が国民の食卓に上るのである。 部品 加熱調理必須 豚肉には特殊な寄生虫や細菌が潜んでおり、生食したことでこれらの被害を受けて最悪の場合死に至ることすらある。方法はどうあれ、しっかりと加熱調理することで安全に食べることが出来るようになる。 部品 肉の種類 切り出した部位によってロース、バラ、ヒレ、モモなど様々な名前で出荷される。内臓肉は腐敗が早いため多くの場合廃棄されるが、冷凍設備が十分であったり、屠殺場の近くで新鮮なものをすぐに調理できるような環境であれば、十分な加熱を前提として内臓肉を得ることもできた。 インポート用定義データ [ { "title" "越前ポーク", "part_type" "group", "children" [ { "title" "健康に育った豚の肉", "description" "越前ポークは越前藩国で育てられた豚から得られた食用肉である。飼育から屠殺、加工、出荷に至るまでの間、衛生と安全に注意と対策がなされた豚肉が国民の食卓に上るのである。", "part_type" "part" }, { "title" "加熱調理必須", "description" "豚肉には特殊な寄生虫や細菌が潜んでおり、生食したことでこれらの被害を受けて最悪の場合死に至ることすらある。方法はどうあれ、しっかりと加熱調理することで安全に食べることが出来るようになる。", "part_type" "part" }, { "title" "肉の種類", "description" "切り出した部位によってロース、バラ、ヒレ、モモなど様々な名前で出荷される。内臓肉は腐敗が早いため多くの場合廃棄されるが、冷凍設備が十分であったり、屠殺場の近くで新鮮なものをすぐに調理できるような環境であれば、十分な加熱を前提として内臓肉を得ることもできた。", "part_type" "part" } ], "expanded" true } ]
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ここは越前が妄想を連ねるページの予定。 中二病自重。 星を堕とす魔王の伝説。 それは越前藩国に伝わる伝説の一つで、歴史的には金剛の伝説よりも古く、建国神話にまで至る。 昔、邪悪な魔法使いがいた。 心を道化の服で覆い、ねじれた角笛を吹き鳴らし、 奇妙なステップで踊り狂い、笑いながら斧を振り回すので、 皆は彼を狂人だと思っていた。 彼はあるとき、愛というものが何なのか、という疑問を思った。 そこで、愛を知るために誰かを愛しようと思ったが、 彼は嫌われ者だったため、周りには誰もいなかった。 人がいないのでは人を愛せないので、仕方なく彼は「このよのうつくしきもののなにもかも」を愛することにした。 そう考えて世界を眺めてみたら、あまりのまぶしさに目がくらんでしまった。 あまりに美しかったので、彼はいつしか「このよのうつくしきもののなにもかも」を守ろうと思うようになった。 ……しかし、このよのうつくしきもののなにもかもを守るには、あまりにも邪魔な人間が多すぎた。 仕方がないので邪悪な魔法使いは自ら魔王となって星を墜とし、邪魔な人間を消してしまおうとした。 それに気がついた人間達は、あわてて団結して邪悪な魔法使いを打ち倒し、捕らえた彼を未定義領域という牢獄に追放することにした。 それが、越前藩国の始祖のお話。
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地形 【地形】 【山地】 越前は北部にイワヤト山を擁し山がちな地形です。大規模な機動兵器は不利になりますが歩兵は山岳ゲリラ戦を行えるため有利に働きます。またイワヤト山の山頂には観測ドームが設置してあるため高所から敵の動きがつかめます。 【森林】 イワヤト山の下には広大な樹海が広がっています。空からは見えづらく格好の避難場所になります。歩兵には有利ですが、機動兵器には不利になります。 【大水田】 越前が擁する稲作地域です。基本的に平地地帯なので足場さえ確保できれば大規模部隊が展開しやすく、機動兵器にはとても有利になります。ただ「堅い」遮蔽物が足りないため歩兵には若干不利になるでしょう。 【市街地】 中央病院、行政ビルを要とする中央区、その居住区である中央居住区、ショッピングジャングルと呼ばれる巨大繁華街を統括する地域です。越前の行政の要であり市街戦を展開できます。遮蔽物があるため歩兵には有利ですが機動兵器には不利かと思います。 【空島トンネル】 空島と本土を結ぶ海底トンネルです。道路と鉄道が走っていて大規模輸送が可能になっています。戦術的には攻撃はできませんが此処に避難民を収容することはできます 【空港】 越前には二つ空港があります。第一空港は滑走路が短い軍民共用路線。第二空港は滑走路が長く大型機も離着陸できる軍事空港です。空港という地形で開けているため機動部隊の展開が可能になっているほか、第二空港は完全に軍事施設なため防衛機構も備えている。 又成層圏プラットフォームの格納庫及び司令室もここになっています。 応援に来た各国部隊は優先的にこちらで受け入れます。その際、第一空港でも民間の空港使用は全面禁止になります。 【空中】 越前の空には成層圏プラットフォームが浮かんでおり、その成層圏プラットフォームからの無人航空機出撃および対宙監視、無線の移動中継基地として活用されている。 戦闘時には成層圏プラットフォームからの管制が行われる。 【全体】 全体として越前は各地がセンサーで張り巡らされており、敵の情報入手及びこちらからのジャミング等の情報戦が有効である。 陣形 【陣形】 下記二種を訓練し、適宜切り替えて対応する。 「方陣」:対空攻撃陣形。基本的にユニットを3×3や4×4など均等に分けることにより対空砲火の効力を上げ、さらに分散することにより爆撃時の被害を薄くする。旧日本海軍の防御陣形。 「輪形陣」:対空防御陣形。中央に重要なユニットを配置しその周囲を対空能力を持つユニットで2重、3重で取り囲み近づいてきた敵ユニットに対し対空攻撃を仕掛ける。米海軍が多用した陣形である。 装備 【装備】 【指揮所】 イワヤト山内部に存在する観測ドームを改造したもの。 通信設備の強化を行い、ドラッカー用の夢見行為を補助する「瞑想室」と専用の高出力対空レーダーが設置されている。 火山観測用という経歴から、高い防御力、藩国内緊急警報発令システム、避難用の脱出通路等が存在する。 【成層圏プラットフォーム】 越前が擁する早期警戒管制飛行船。同盟国からの情報を元に対宇宙警戒も行っているため、いち早く敵の動きを掴んで無人偵察機を発進させることができる。 また高空に上がってきた味方機の誘導を行うことができる。ただし装甲は文字通り紙ないし布しか無く攻撃を受ければひとたまりもない。また飛行船であるため急な回避行動は取れない。なお、最後の手段としてこのプラットフォームを相手にぶつけることも考えられ、プラットフォームのシステムには緊急の際、無人で指定対象に向かって突っ込むというプログラムが隠されている。起動パスワードは「ノット・キャプテンズ・ラスト(船長は残らない)」 【無人気球群】 敵情報を元に、成層圏プラットフォームの技術を生かして制作された無人気球。 (旧日本軍の風船爆弾のように)制作が簡単な自動バラスト操作機構を備えている。 互いにワイヤー製の網を張り渡されたこれらの気球が高度50km付近を漂っている。(無人気球の最高高度記録は53kmであるため可能と判断) 無論、敵に向かっていくことは出来無いが、シューティングゲームにおける障害物のような効果が期待できる。 金をかけずに使えるものは無いもんか?という貧乏根性により作成されたダメモト兵器。 【国内センサー網】 全国に張り巡らせた各種センサー網。普段は自然環境を調査し最適な耕作の時期を調べるのに使うが、相手の位置情報等各種情報を知ることもできる。又、ナショナルネットも併設されており、機術師(ハッカー)の情報戦能力で以下のようなことができる。 【ナショナルネット関連】 「ナショナルネットジャミング」 ナショナルネットを通じて味方(帝國、共和国の各藩国含む)の通信帯域以外に大量のゴミDATAを送信し、相手の情報通信を極力ジャミングする。ナショナルネットに通じていないと使えない情報戦闘。 「ナショナルネットハッキング」 ナショナルネットを通じて敵情報管理領域に侵入し、相手の情報を引っこ抜いたり、相手の兵器照準を操作する。ジャミングと同じくナショナルネットに通じていないと使えない。なお、この派生として敵(白オーマ)占領地域にある機械を動かして注意を引きつけたり、暴走をさせたりしてダメージを与えることも考えられる。 「ナショナルネットセキュリティ」 上記のようなことは敵からも可能であるという最悪の状況を考慮して、専任のハッカーにより常時体制で情報防御を行います。 体術 【体術】 【対空待機中】 対空攻撃を仕掛ける前は近くの遮蔽物に隠れ敵に見つからないようにします。 【対空攻撃中】 仲間同士はある程度離れた位置に陣取り、爆撃に巻き込まれないように注意。なるべく対地攻撃能力を持っていそうな敵、特に先頭の一機を集中攻撃します(旧日本軍では先頭機がベテランだったため) 【対空防御中】 なるべく頭上に遮蔽物に隠れる。近くに爆撃でできたクレーターがあればそこに逃げ込む(敵は被害拡大を狙うため、クレーターに再び爆弾が飛び込む確率は少ない)。その際両耳を塞いで口を開けるのを忘れない(鼓膜が敗れるのを防止) 【犬妖精及び剣士の動き】 基本的に手が空いたら国民の避難誘導。対空攻撃が始まったら敵降下に備え対空攻撃手の護衛に移行。近くの遮蔽物に隠れ、防御を支援(特に剣士)。また負傷した対空攻撃手を救出をする。敵の降下が始まったら白兵戦に移行。
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越前湯煙顛末記 其の壱 ~お宿までへの道すがら~ 越前藩国。今回の目的地はここ。 最近よく越前藩国の温泉街の話が聞こえてくるんで、どれほどのものか見てやろうってわけ。 越前藩国の噂自体はあんまり多くないんだけどねえ。 藩王が妙な姿してるとか摂政がわんわん帝国随一の不幸体質だとかそれくらいで。 あ、のぼりが見えてきた。あのあたりから温泉街なのね。 ああ、温泉宿の道すがらにお土産屋さんが並んでるんだ。 温泉地のお土産といえば温泉饅頭よねえ。あら、ここのお店はうさぎまんじゅうなの? 何、このうさぎまんじゅう? マスクしてるし。 え? 試食? いいの? 【越前名物 マスクうさぎ饅頭】 へえ、マスクと目と耳はあられなんだ。そういえば越前藩国のお米も変わってるんだっけ。 あ、中身は普通のあんこなのね。 ん、こりゃなかなか。 あれ? こっちのうさぎまんじゅうは顔の下半分を隠すマスクじゃなくて上半分を隠す仮面なんだね。 え? ひと箱にひとつだけとうがらしあんが入ってるの? 何の罰ゲームよそれ。でも面白そう。 マスクうさぎはばら売りしてくれるのか。んじゃ、二つちょうだい。 仮面のほうは帰りに寄ったときにでも。 /*/ うん、そう。イワヤト温泉。新館のほう。あとどのくらい歩くかな? ガイドさんいるの? へえ、そうなんだ、ありがと。 なんか最近よく越前藩国の温泉の話聞くからさ。 へえ、月代わりでいろんな催しやってるんだ。 でも今時期って何か季節のお風呂あったっけ? それに温泉なのにわざわざっていう気もするし。 なに? 越前藩国を甘く見ないほうがいい…って。そりゃ変な国だけどさ。まさか温泉まで変わってるとか? ああ、温泉自体はわりかし普通なのね。それじゃ一体なにが…。 あ、あとは自分で確かめることにするから。 ちょうどよくガイドさんも来たし。 じゃあ帰りにまた寄らせてもらうね。 ガイドさん、イワヤト温泉・新館まで案内お願い。 【イワヤト温泉 ガイドさん (アイドレス設定文「観光地」より)】 /*/ へえ、お饅頭以外にも結構いろんなお土産売ってるのねえ。 稲作藩国だけあってお土産もお煎餅とかお酒とか、お米が原料のものが多いのね。 温泉エキスの化粧水もあるんだ。まあこれは実際に温泉の効果を確かめてみてからね。 温泉街に銭湯があるの? ほらあそこ、「越の湯」って。 あれ、公共温泉なんだ。 へえ、大衆浴場が温泉って、越前って変なところで贅沢ねえ。 でも、帝国随一の貧乏藩国なのよね? ……ごめん、ガイドさん。そんなにさめざめと泣かないで。 ホントだから余計辛いって…… ごめんってば。 あ、ねえねえ、あの男の子なーに? あそこの犬耳の男の子。持ってるのは…湯桶? お出迎えって、イワヤト新館からの? 特定の旅館からじゃないってどういうこと? 遠いところ、わざわざ越前までお越しくださってありがとうございますですよ~。 あら、この子近くで見るとますますカワイー。 ここのベンチにあたしが座るの? 今、お茶もご用意しますね~。 ああ、ウエルカムドリンクってやつね。 って、このかわいいボーヤはあたしの足元にかがんで何をするのかな? 失礼しますですよ~。 あー、マッサージ。ああ、湯桶に入ってたのは温泉のお湯なのか。 うわー、きもちいーーーっ。 この子マッサージめちゃめちゃ上手だわ。 かなり歩いて足が疲れてるからホント気持ちいいわあ。 これはなかなか気の利いたお出迎えねえ。 お茶持ってきたよー。 ん、今度は犬耳の女の子だ。 あらー、普通に番茶あたり出てくると思ったんだけど大ハズレねえ。 ウエルカムドリンクにハーブティーってのは時々あるけど麦茶に烏龍茶に茉莉花茶にっていうのは珍しいわね。 せっかくだから茉莉花茶もらおうか。 ドリンクはいつもホットばかりなの? それとも夏になったらアイスティーとかも出るのかしら? 夏になったら熱いのと冷たいのと両方になるんだよー。 それはありがたいねえ。 夏だからって必ずしも冷たいものが飲みたいわけじゃないもんね。 お疲れ様でございました~。 マッサージが終わったら手ぬぐいで丁寧に拭きあげてくれるのね。 さすがマッサージが気持ちいいだけあって拭き方も丁寧で気持ちいいわ。 お茶もご馳走様。 さて、目的の温泉宿に向かいましょうか。 あら、ガイドさんほかのお客さんにつかまってる。 じゃあ、ここからはキミたちが案内してくれる? イワヤト温泉・新館。お願いね。 ガイドさーん、ありがとねー。 女将さーん、お客様ご案内ですよ~。 ですよー。 おちびちゃんたち、ありがとねー。 越前の温泉ゆっくり楽しんでいってくださいね、お姉さま~。 くぅっ、お姉さま。なんて素敵な響きかしら… それもこんなカワイイボウヤに… (妄想中につき自主規制) …ああいけない、トリップしてたわ。 あら、中居さんたちもトリップしてる人たちがいる。 あのボウヤ、越前のアイドルなのか。 おっとっと、まずはチェックインしなきゃね。 …続く 其の弐 ~浴衣とお風呂と放送と~ 中居さんが部屋まで案内してくれるのは普通ね。ん、浴衣に着替えるの? まあ、温泉宿のお約束ね。たいていは旅館の名前とか入ったダサい…、なにこれ? すごいきれい。しかも3種類も。何の花だろう? もしかして季節の花? この花ってみんな今時期のものなの? そろそろ終わりの花と盛りの花とこれから咲く花の柄? へえ、花の時期にあわせてだいたい3種類程度の柄を選べるようにしてあるんだ。これは完全に意表つかれたわー。 じゃあ、その白地のやつ。こりゃ、友達何人か誘ってくればよかったなあ。そしたらみんなで色も模様も違うの選んで楽しかったのに。 浴衣の着付け? 浴衣くらいは一人で着られるから大丈夫よ。うん、ありがと。 夕食まで時間あるし、早速お風呂といきますか。 ええと大浴場は…と。あったあった案内板。あはは男湯が殿で女湯が姫になってる。でもそれぞれの隣にくっついてる侍と腰元ってなんだろう? あ、ちょうど侍のほうから人が出てきた。あれ、あの人って…サイボーグ? はあなるほど、サイボーグ化してる人も温泉に入れるように工夫してるのか。さすがは超アナログと超ハイテクの混在する越前藩国。 もしかしてさっき見た越の湯って、サイボーグの人は入れないのかな。だとしたらちょっとかわいそうかも。 さてさて、肝心のお風呂は…と。 お、脱衣場はごく普通。ロッカーはアナログに木でできたやつね。…ってこれ、檜じゃん。はあ、ほんと変なところで贅沢な国ねえ。でもいい香り。 おお、浴場の壁がそのまま大きな窓になってる。覗かれないの、これ? ああ、いわゆるマジックミラーなのか。そりゃそうか。 …わあ。これ、浴衣の模様になってる花だ。 なるほど、季節ごとの花が浴室から楽しめるようになってるのね。んー、季節ごとに風景変わるとしたら、ちょくちょく来る価値ありねえ。 あー、いいお湯。このお湯から作った化粧水なら確かに効果ありそうだわあ。 あ、あそこのドアから露天風呂にも行かれるのね。 ♪ぽ~ん ん? 館内放送? 湯揉みの時間ですよーーー。 え? 湯揉み? 温泉宿のお楽しみ、湯揉みの時間こと、越前お館ラジオの時間です。 藩王セントラル越前と、不幸のカタマリ黒崎摂政がお送りします。 カタマリっていうなーーーー! じゃあ不幸のカマタリ… 誰がカマタリかーーー! っていうかまず不幸につっこめ黒崎。 【越前藩国名物(?) 首脳漫才 (越前ぐるぐる絵日記より)】 なにこれ、おもしろーい。 藩王様と摂政様の漫才ラジオ? バウウ! バウ! あ、ちょっと誰、スットコさまこの部屋入れたの? 今ラジオやってるんだってば。 おーい、誰かなるとでスットコさま部屋の外までおびき出せ。 スットコ? スットコさま、こっちこっちー。 スットコさま、なるとですよー、おいしいですよー。 あら、これさっき足湯をしてくれた男の子と、ドリンク持ってきてくれた女の子の声? あの子たちも藩士だったのか。 えー、特別ゲストの王犬スットコドッコイさまでした。 ぶはははははっ。あれ王犬さまだったんだ。 これ露天風呂のほうでも聞こえるの? じゃあそっちでのんびりお湯につかりながら聞こうっと。 【イワヤト温泉 田園地帯をのぞむ露天風呂 (アイドレス設定文「観光地」より)】 …続く 其の参 ~食事とお酒とお土産と~ いやー、ラジオ笑った笑った。 おかげで湯船に出たり入ったりとはいえ長湯しちゃったわ。 お、でもちょうど夕食のお膳が来たところだ。 おお、さすがはお米の国。炊き立てのご飯おいしそーー♪ え、お酒? 選べるの? 一合だけサービスでつくんだ。 じゃあ…、これ。そうねえ、初めて飲むお酒だから、冷やで。 【越前特産 えちぜんころし】 はふぅ~。 ホントに越前って貧乏藩国? 水とお米がいいって、実はとてつもない贅沢よねえ。 あ、お酒もきた~。くうぅっ、こりゃたまらん。ちょっと辛いけどおいしい~。 このお膳、ご飯のおかずっていうより、お酒のつまみによさそうなもののほうが多いような。 こう、湯船に浮かべて月でも見ながらきゅーっと。 ああ、収穫期の少し前に黄金の稲穂を見ながらってのもいいかも。 え、いや、収穫期ジャストは危ないって聞いたからさ。んー、でもまあ、ちょっと興味はあったりして。 はあ~、おいしかったー。 あ…。ちょっとウトウトしてたかな? お布団敷きに来てくれる時間になっちゃったのか。 ん、中居さん、それは何? 化粧水? あの温泉エキスっていうやつ? へー、お試し用の小瓶なんだ。ちゃんと肌に合うか試してみてから買えるのか。これってすごい親切ね。確かに温泉のお湯が何ともなくてもそれから作った化粧水が必ず合うとは限らないもん。 ん? 小瓶の後ろに何か文字が…。 ああ、製品のご案内。変なとこちゃっかりしてるなあ。 あ、下の売店ってまだ開いてる? 食事のときに出たお酒、置いてるかな? 四合瓶だけ? お土産に買ってきたいのよ。一升瓶はないの? お土産屋さん? うん、通ってきたわよ。ああ、そうか。お酒のお土産屋さんもあったっけ。 この時間から? まだあいてるの? へえ、飲ませてもらえるんだ。 でもやめとく。今から行ったら際限なくなっちゃいそうだもん。 あ、そうだ。来る途中でマスクのうさぎまんじゅう買ったんだ。 ねえ中居さん。こういう食べ物系でオススメのお土産ってある? オニギリレプリカ? なにそれ? うん、鬼切りは知ってる。ていうかそっちの産地として越前が知られてるような。 ふうん。それじゃ、帰りにそこのお土産屋さんも見てみるわ。 うん、ありがとー。 …続く 終章 ~帰り道には思い出を~ ん~。 朝から温泉に漬かれる贅沢。その上、お湯の効能と例の化粧水のおかげでお肌のコンディションサイコー。 もう一泊しちゃおうかしら。でもそんなに急にお休み取れないしなあ。 そうだ、温泉エキスの化粧水買って帰ろう。これがなくなる頃にまた来ればいいよね。越前に来る口実にもなるし。 朝のお膳は夕べに較べて質素な感じね。でもたんぱく質中心で一日の活力源って感じだわあ。 お宿で買えるものは…と。お酒は四合瓶しかないから別のお土産屋さんで買うことにして、まずは自分用の化粧水。あとは…あ、湯ノ花がある。これもお土産に買っていこう。 【越前特産 湯の花】 さて、と。そろそろチェックアウトの時間かな。 あ、女将さん、お世話さまでしたー。 なに? お土産? わあ、押し花の栞だあ。あ、これ、確かそろそろ終わりになるって言ってた花。こういうのって、なんかいいなあ。うまくいえないけど、記念になるって言うか思い出に残るっていうか。 ありがとー。きっとまた来るよー。 さて、まずはお酒のお土産を…と。おや、あの子たちは。今日も湯桶とドリンク持って、お客様のお迎えかあ。えらいなあ。 あ、お姉ちゃん、帰るの? 我らが越前藩国は楽しんでいただけましたか? うん。一泊だけだけど満喫しわたよー。 あとはお土産買って帰るだけ。歩いてきた道がそのままお土産屋さんの並びだから、案内なくても大丈夫だから。 またお越しくださいませですよ~。 ばいばーい。 なんだかいい気分だわあ。 あ、お酒中心のお土産屋さん発見。すいませーん。ええと、エチゼンゴロシってお酒、一升瓶であります? 二本欲しいんですけど。ええ、お宿で食事のときに。あたしにはちょっと辛いけど、お土産にちょうどいいと思って。 え? こっちのお酒、味見していいの? はふぅ~。口当たりまろやかでほわーっとした甘味がひろがって。 今度はこっちのお酒? ああ、まず水を飲んで口の中の味を流すのね。 んー、さっきのより鋭い感じね。あ、でも後味がすっとしていいな。 えー、このお酒小瓶があるの? うん、それちょうだい。全部でいくら? っと、一升瓶二本はさすがにちょっと重いわね。 え? あのサイボーグの人? なにか牽いてるけど…あれってもしかして人力車? へえ、越前ってそんなのもあるんだ。え、車牽いてるサイボーグの人も藩士? 人手が足りないから藩士たちが進んでお手伝いに来てるんだ。いいねー、そういうの。 えー、お店の修理も藩士の大工さんがやってくれるの? まさしく公僕ねえ。 お、お姉ちゃん、荷物大変そうだな。ほら乗んな。急ぎかい? ううん、時間はまだあるから大丈夫よ。 景色のいいところ通ろうか? それともオススメの土産物屋に直行するかい? オススメのお土産屋さん! よしきた! あ、来るとき寄ったお饅頭のお店だ。サイボーグのお兄さん、そこも寄って…って、ここがお兄さんのオススメのお土産屋さんだったのか。 荷物は置いときな。買い物が済んだらまた乗ってくれるだろ? もち! じゃあちょっとお買い物してくるね。 ごめんくださーい。マスクうさぎ24個入りひとつと、仮面うさぎ10個入りふたつください。 あと鬼切りレプリカ。 あれ、このコルクボードに貼ってあるマスクの人と仮面の人は…? 藩王様と藩士の人? あー、その人たちがモデルだったんだ。ブロマイドまで売ってるの? いや、それは遠慮しとく。どうせならあのマッサージしてくれた犬耳の男の子のが…。え? あの子はブロマイドじゃなくて隠し撮りの生写真? う…、いや、なんかヤバイ方向行きそうだからやめとくわ。はい、お代。 【生写真(クレージュ@越前藩国)】 サイボーグのお兄さん、またお願いねー。 あいよ。あと寄るところはあるかい? ううん、大丈夫。あとは帰るだけ。 越前藩国って変な国よね。 お姉ちゃん、着いたぜ。 ありがと。 また、……来たいな。 (文責:椚木閑羽 イラスト:鴻屋 心太) さてさて、いかがでしたでしょうか越前湯煙顛末記。 みなさまのご感想などをお待ちしております。 最後に、理鉱温泉は入湯の規定を守って安全にご入浴ください♪ 越前藩国・理鉱温泉の手引 トップへ …スイマセン。勝手にイラストの編集しちゃいました。ついでにクレージュの生写真の追加も。。。事後報告で申し訳ありませんっっ!! -- 鴻屋 心太@越前藩国 (2007-07-19 21 17 33) ゴメンナサイ、摂政さまの字が間違ってます(汗) 誤:黒崎 正:黒埼 つか、書いてる時点で気づけ自分_| ̄|○ -- 閑羽 (2007-07-23 13 09 08) 名前 コメント
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越前夏祭り 【浴衣姿の越前藩士】 其の壱 ~わたあめ屋台と総合案内~ 陽気な祭囃子が響く。 藩王の館の前に立ち並ぶ屋台は、大工の棟梁、空木の手によるものであり、それぞれの店の看板は、朱居まりあと鴻屋心太が心血を注ぎ描きあげた力作である。 そしてその中でわたあめやらやきそばやらを作って売っているのはお館づとめの藩士たちだった。 わたあめの屋台を切り盛りしているのは刀岐乃とWish。 「ときのねーちゃん、わたーめちょーだい」 公園で一緒に遊んだことのある子供たちが、小銭を握り締めて屋台の周りに群がった。 「ほらほら順番よ。大きい子は小さい子がはぐれないように手をつないであげてね」 Wishが子供たちをうまく誘導して、わたあめを作る刀岐乃の前に、順番に出られるようにする。キョロキョロする子供たちの興味を自分らの屋台へひきつけることも忘れない。 「あの様子だけ見てると、いい母親になりそうなんだけどなあ」 その様子をすぐ向かいの、総合案内(という名の迷子預かり所)のテントから眺めていた黒埼がぼそりという。 元から彼女が持つ事務処理能力といい、黒オーマとの見合いに手を挙げた狭義心といい、長所・美点として数えられるものをいくつも持ちながら、「家事、特に料理の腕が壊滅的」という一点がそれらのプラスをすべてマイナスに持っていってしまう。 彼女がこの夏祭りで、わたあめの屋台の担当に回されたのは、割り箸に絡めるだけで余計な手の加えようがないから、という理由だった。それでも、わたあめに関する作業は刀岐乃、会計などに従事するのはWishという役割分担になったようだが。 「わたーめふかふかー」 「あまーい」 「お父さんやお母さんとはぐれちゃったら『せっしょーさま』のいるテントに行くのよ」 おそらく出るであろう迷子に対する事前対処も忘れないWish。 「せっしょおさま?」 やはり子供には聞きなれない言葉なのだろうか、その中の一人が聞き返す。それに応えて一人の男の子が手を挙げた。 「オレ、しってる。『せっしょーさま』っていうのはね」 その子に子供たちの注目が集まり、つい、刀岐乃もWishも作業の手が止まる。 「『えちぜんでいちばんかわいそーなひと』なんだぜ」 その言葉に思わずテーブルの下にもぐりこむ黒埼だった。 「ちちち、違うよ。摂政様っていうのはね、ええとええと」 フォローしようとして言葉の出てこない刀岐乃の姿に、背中を丸めて膝を抱え込む黒埼。なんだか視界もぼやけてきたようだ。 「そうね、可哀想にみえるかもね」 Wishの言葉に「そこで認めるのかよ…」という想いがこみあげる。 「摂政様、いつもお仕事いっぱいしてるもんね。でもね、摂政様がそんなにいっぱいお仕事してるのはなんでだと思う? キミたちが毎日楽しく遊んだりお勉強したりできるようになんだよ」 その言葉に、子供たちのみならず黒埼自身の視線もWishに向いた。 「だから摂政様がお仕事いっぱいになってるのみたら、『かわいそう』って言わないで、『ありがとう』って言ってあげてほしいの」 涙のせいだろうか。Wishの笑顔がとても輝いて見えた。 …続く 其の弐 ~やきそば屋台の風景~ 館前の広場は屋台と人出でごった返している。 屋台の中から客を呼ぶ声がかかり、子供たちの元気な声が走り抜ける。 夜はまだ浅い。 立ち並ぶ屋台の中で、ひときわ香ばしい匂いを漂わせているのは、不破とRANKの受け持つやきそばの屋台だった。 「おじちゃん、やきそばひとつ」 「俺はまだお兄ちゃんだ」 小さな女の子におじちゃん呼ばわりされたことに不満をこぼしつつ、不破が華麗にヘラをさばく。 「わー、おじちゃんすごーい」 「はいよ、一丁あがり。だからおじちゃんじゃないって。ほら、熱いぞ。そこのベンチに座って食べな」 「うん、ありがとう、おじちゃん」 「結局おじちゃんかーーーーっ!」 そのやり取りを横目で見ながら、「あの子、絶対わかってやってるな」とつぶやくRANK。作業の手は止めず、出来上がったやきそばを鉄板の端へ移し、焦げ過ぎないように調整する。 ふとその視界に、幾つもの小さな姿が映った。 「おう、来たなボウズども」 さきほどわたあめの屋台に群がっていた子供たちの一団だった。 「ボウズってゆーな!」 「はっはっは、悪ぃ、悪ぃ。お、そりゃわたあめの棒か?」 「うん。もう食べちゃったよ」 「よしよし。ごみをポイ捨てしないのはいいことだ。ほら、貸しな。捨てといてやるよ」 わたあめを食べ終わった子からは割り箸を受け取りゴミ箱へ放る。 まだ食べきっていない子のわたあめにはビニール袋をかけて輪ゴムでとめてやる。もちろんその袋にその子の名前を書いてやることも忘れない。 「いい兄貴っぷりだな」 その様子を見ながら不破がにっと笑う。 「ま、好かれるってのは悪い気分じゃないしね」 手を振って走り去る子供たちを見送りながら、RANKが答える。 「しかし、今の子供ら、一人もやきそば買っていかなかったなあ」 「ま、もう少し大人の出足が増えるのを待つとしましょう。あの子らにはやきそばより、わたあめやらカキ氷のほうがいいんだろうし」 「おーし、鉄板みててくれ。野菜もう少し刻んじまうから」 「オーライ」 香ばしいソースの香りに混じって、軽快な包丁の音が響き始めた。 …続く 其の参 ~お絵かきカキ氷~ 満月にはまだ足りない月が、雲のない空でのんびりとその身を泳がせていた。 館前の広場には、親子連れに混じって、カップルや友達同士らしい数人のグループが増えてきていた。 「いぬかいてー。みどりのやつでかいてー」 「ぼくくるまー。あおいのでかいてー」 「あたし、はーとがいいー」 心太とクレージュが切り回すカキ氷の屋台も子供たちでにぎわっていた。 「ほらほら、順番ですよ〜」 クレージュが四角く平たい紙皿に入った氷を子供たちに渡す。子供たちはそれを持って心太の前に並ぶ。心太は子供たちの注文に応えて、カキ氷のシロップを細くたらしながら、氷の上に絵を描いていく。 無論、看板のような細かく凝った絵は描けないので、デフォルメされた線画になるが、子供たちには非常に評判がいい。 「ほい、緑の犬と青の車、できたで」 「わーい」 「ありがとー」 「ハートは赤いのか? それともピンクのがええか?」 「ピンクのがいいー」 「まかしとき」 希望の絵を氷に描いてもらった子供たちは、屋台の前にしつらえられたベンチとテーブルについて、冷たいおやつを楽しんでいる。そのテーブルの上にも、シロップの入った入れ物が置かれていた。絵によってはシロップが少なくなってしまうので、自由に足せるようにとの配慮だった。 「もういっこ」 一人の子供がまた氷を買おうとクレージュの前に来た。が、クレージュはその子が出したお金を受け取らなかった。 「ダメですよ」 「えー、なんでえ〜?」 当然子供から不満の声が出る。 「もうキミ、二つ食べてるでしょう? 少しお腹を休ませてあげなくちゃ」 「だっておいしいからもっと食べたいもん」 「ありがとう。それはとっても嬉しいよ」 クレージュがにっこりと微笑む。 「でもね、せっかくおいしいって言ってくれたかき氷で、お腹をこわしてほしくないんだ。お腹をこわしちゃったら、ほかのおいしいもの、食べられなくなっちゃうでしょう?」 「む〜…」 「ずーっと遊んどったら疲れるやろ? そしたらキミらどうする? 寝たり休んだりして疲れを取るとん違うか?」 まだ不満げな少年に心太も声をかけた。 「お腹もおんなじや。休ませたらな、かわいそうやで」 「んー…」 「じゃあこうしよう。お金を預けるから、ボクと心太にわたあめを買ってきて。ただし、走ったらダメだよ? 帰ってきてまだカキ氷がほしかったらもうひとつだけ作ってあげる」 「わかったー」 このカキ氷の屋台とわたあめの屋台は、ほとんど並びの両端だ。子供の足で往復させれば少しは胃も休まるだろうし、ほかの屋台に気を向けてくれる可能性もある。 稼ぎという点では売れるだけ売ってしまえばいいのだろうが、お腹をこわして嫌な思い出になるより、楽しい思い出として子供たちの心に残ってほしかった。 クレージュの思惑通り、わたあめを買って帰ってきた子はすでにカキ氷をほしがらず、すっかり輪投げの屋台に心を奪われていて、心太とクレージュは「作戦成功」と笑ったのだった。 …続く 其の四 ~輪投げの屋台の残念賞~ 吹き抜ける風は肌にひんやり感じるようになって、夜の深まりを告げる。その深まる夜に呼応するように、館前の広場には人が増えてきていた。 藩王・セントラル越前は、バルコニーから人々の様子を眺め、満足げにうなづいた。 月はまだ高い。 輪投げの屋台は閑羽と灯萌の担当である。 この屋台は完全に子供をターゲットに絞り、景品も子供の喜びそうなおもちゃや人形ばかりが並べられている。 きゃいきゃいとチャレンジする子供たちに混じって、我が子のためにがんばるお父さんや、彼女にいいところを見せたい青年の姿も見受けられた。 「線から出ちゃダメよ」 灯萌が男の子に投げ輪を渡し、所定の位置につかせる。 「あのお人形ほしいんだ」 「じゃあお人形の横に立ってる棒にわっかが入るように投げてね」 「えいっ」 「あたっ」 一投目は、あらぬ方向へ輪が飛んで行き、それをつかまえようとした灯萌の手に当たって落ちた。 「あ、ゴメンナサイ」 「大丈夫よ。今度は狙ってね」 「うん。……えいっ」 二投目はいい方向へ飛んだが、飛びすぎて景品台の裏側まで入り込んでしまった。 「それっ」 三投目は投げ方を変えたせいか、ほとんど飛ばずに失速。 「ええいっ」 四投目は距離も方向もなかなかのものだったが、惜しくも景品のないところへ落ちた。 「やあっ」 最終投も同じようにいい感じで飛んだが、棒の頂点を掠めてさらに奥まで飛んでしまった。 「あーあ、はずれたー」 「お人形とれなかったねー。ハイ、残念賞」 手持ちの輪を全部投げてしまった子供に、閑羽が小さな紙袋を渡す。 「なーに、これ?」 「クッキーだよ。みんなで焼いたの」 閑羽の言うとおり、ここで残念賞として子供たちに配られるクッキーは、閑羽と刀岐乃、灯萌がお館の台所で、粉まみれになって焼き上げたものである。 メインで型抜きや焼き上げをしたのはその3人だが、佐倉と夜薙が材料の調達に走り回ってくれたり、空木と不破がクッキーを焼くためのオーブンを組み立ててくれたり、Wishが味見をしてくれたり、まりあが紙袋のデザインをしてくれたりと、越前藩士たちの心血が注がれている。 「わー。ありがとー」 「あ、いいなあ。大人には残念賞ないの?」 その様子を見ていた順番待ちの青年が灯萌に言った。 「大人の人にもあるわよ。ただし食べ物じゃないけどね」 「大人の残念賞ってなに?」 「あたしクッキーのほうがいいなあ」 青年の連れらしき女性たちがそれぞれの意見を述べる。 「残念賞はくじ引き券。何箇所かくじの引ける屋台があるの。当るものは色々だけど、特賞は『ご希望の藩士と一日デート』の権利よ」 「ご希望の藩士って…誰でもいいの?」 女性たちの目が期待に輝く。 「もっちろん。クレージュくんだって摂政様だってオッケーよ」 「摂政様…」 「クレージュくん…」 灯萌が男性藩士の名前を挙げると、女性客のうち何人かがうっとりと頬を染めた。 「大人はクッキーはもらえないの?」 藩士とのデートには興味がないらしい女性客が閑羽に訊ねた。 「ごめんね、お姉ちゃんたちにはクッキー配ってないの」 「そっかあ」 「でも、あそこのテントで作り方書いた紙、あげてるよ」 そういって閑羽が指差したのは、黒崎のいる総合案内のテントだった。 「そうなんだ、ありがとう。帰りにもらっていくね」 「うん、お姉ちゃんもクッキー作ってね」 「……ここは一体何の屋台だ」 投げ輪を渡された青年がつぶやく声は、吹きぬけた夜風の中に溶けていった。 …続く 終章 ~祝いの歌声~ 担当の屋台がある藩士はその仕事を、担当の屋台を持たない藩士はそれぞれのフォローや裏方作業にいそしみ、月もだいぶ低い位置へと移動した。 すでに材料や商品がなくなった屋台は店じまいを済ませており、空木がそれらを順に解体にかかっている。 落し物が多く、迷子も何人か出たが、それ以外はさしたるトラブルもなく、越前の夏祭りは終わりへ近づいていく。 だが、客として訪れた藩国民たちの多くは、まだ祭りの場所に残っていた。 彼らはお館のバルコニーを見上げる広場へと集まりつつある。 まだ騒ぎ足りない者たちか。 その様子を館の中からうかがって、セントラル越前がやれやれといった風に息をつく。 「藩王」 その背後から声をかけるものがあった。 「佐倉か。どうした」 「バルコニー下の広場の者たちなのですが…」 「まだ浮かれておるのだろう。特に咎め立てをするでないぞ。彼らの支えなくして国はたちゆかないのだからな」 「はい、彼らを咎めるつもりはありません。みな、藩王を待っているのです」 「……私を?」 「この夏祭りの発案者は藩王ではありませんか」 「発案って…、『ここんとこ楽しいことないし、パーッと祭りでもやりたいのう』ってこぼしただけだし、準備とか屋台とか走り回ってくれたのはお前たちだろう」 その通りだった。 藩王のこぼした言葉に反応して、「じゃあ時期もちょうどいいし越前夏祭りといこうじゃないか」と、藩士たちが一丸となって準備を進め、この一晩限りとはいえ、越前に住むもの皆が楽しめるようにと祭りが開催されたのだった。 藩王には祭りの開催の許可を出してもらっただけで、特に何か動いてもらったわけではない。無論、藩王たるもの、遊びに心奪われ執務をおろそかにするわけにはいかない。それもあって、藩王自身はこの祭りにほとんど関わっていないのだ。 「佐倉さん、藩王様の準備はまだですか?」 仮面の男の後ろからWishが顔を出した。 「いやだから、私は何も…」 「何もしてなくていいんです。とにかく顔を出してあげてください。挨拶とか別にいいですから」 「そうですよ藩王。皆が待っています」 結局。 Wishと佐倉に押し出されるようにして、バルコニーに立つ藩王だった。 「藩王様だ」 「藩王様ー」 その姿に気づいたものが声を上げる。歓声とともに手が振られる。 どうしたものかと思いながら、その手にやはり手を振って応える藩王。 その姿にいっそう広場が沸きあがる。 「我が、そして我らが越前藩国の人々よ。祭りは楽しんでもらえたか?」 藩王が口を開くと、歓声はやみ、かわりに熱気を帯びた沈黙が広場に満ちた。 「おおいに遊び楽しみ、十分な鋭気を養ったら、また明日からそれぞれの大切な仕事に勤しんでほしい。皆の働きあってこその越前藩国なのだからな」 わあっとまた歓声が沸き起こる。その盛り上がりに、つい藩王も解散を促す言葉をためらった。何かもう一言言って引っ込んでしまえば、自然解散となるだろうと思い、藩王は口をひらいたが、それよりも早く広場からある言葉が湧き上がった。 「藩王様、お誕生日おめでとうございまーす!」 「おめでとうございます!」 「お誕生日おめでとうございます!」 面食らった藩王が後ろに控えているはずの藩士たちを振り向く。彼らは悪戯っぽくにまにまと笑うだけで、何も言ってこない。 「お前たち、まさか最初からこれを企んで……?」 「さあ、何のことやら我らにはさっぱり」 「藩王が慕われている証拠じゃないですか」 広場から「おめでとうございます」の嵐が過ぎ去って、人々の一角から歌声が流れ始めた。それは瞬く間に広がり、大合唱となる。 流れる歌声は、広く知られた誕生日を祝う歌だった。 その歌が何度か繰り返し歌われ、また「おめでとうございます」の声が上がる。 藩王は広場に向かって「ありがとう」と手を振りながら、傍目にも分かるほど赤くなっていた。 「マスクの上からでも分かるほど赤くなっていた」藩王の姿は、いつしか「マスクごと赤くなる器用な芸当ができる」といううわさになって、越前藩国内外に流れていったのだった。 (文責:椚木閑羽 イラスト:鴻屋 心太) 名前 コメント
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System :鴻屋 心太@越前藩国さんがログインしました。 (04/07-20 35 13) 鴻屋 心太@越前藩国 :「ときのさん、生きて帰ってくるって約束ですよ!」 (04/07-20 35 39) System :クレージュ@越前藩国さんがログインしました。 (04/07-20 35 46) System :灯萌@越前藩国さんがログインしました。 (04/07-20 36 14) クレージュ@越前藩国 :「どうかどうか、ご無事でかえってきてください!ご武運を!」 (04/07-20 45 44) 鴻屋 心太@越前藩国 :「お願いやから…生きて帰って来てや!!」 (04/07-20 50 37) クレージュ@越前藩国 :「医師のみなさま、どうか!!助けて差し上げてください!がんばって…!」 (04/07-21 02 03) System :灯萌@越前藩国さんがログインしました。 (04/07-21 07 02) 鴻屋 心太@越前藩国 :「鬼さんこっちにおいでーっだ」 (04/07-22 10 42) 鴻屋 心太@越前藩国 :「頑張れ!!きっと思いは届くと信じてるんやっ!!」 (04/07-21 09 24) 灯萌@越前藩国 :声は届く、想いは届く、それが私たちの力! (04/07-21 09 47) クレージュ@越前藩国 :「いつかさま、がんばって!頼んだよ…!」 (04/07-21 11 23) 灯萌@越前藩国 :頑張れ私たちのロリメード! (04/07-21 11 48) クレージュ@越前藩国 :お任せしました、いつかさま! (04/07-21 14 20) 灯萌@越前藩国 :「いつかちゃんラーヴ! 頑張ってぇー!」 (04/07-21 15 18) クレージュ@越前藩国 :愛があればだいじょーぶっ! (04/07-21 18 37) 鴻屋 心太@越前藩国 :「みんなそれぞれ待ってる人がいるんや!あきらめたらあかんでっ!!」 (04/07-21 20 44) クレージュ@越前藩国 :医療のみなさま、どうか、皆をすくってください! (04/07-21 21 15) 灯萌@越前藩国 :「死んだらダメです・・・死んだらダメなんですっ! 生きて!」 (04/07-21 21 33) クレージュ@越前藩国 :これで死んだらいつかちゃんが泣きますよ!がんばってください、トーゴさま! (04/07-21 23 23) クレージュ@越前藩国 :魔法美少女メイド……(色々アレだなぁw (04/07-21 33 38) クレージュ@越前藩国 :おにぎりです!>ぽれぽれさま (04/07-21 33 55) クレージュ@越前藩国 :(あぁ名前変換しそこねました、失礼しました (04/07-21 34 25) 鴻屋 心太@越前藩国 :「焦ってはあかん。落ち着いてな。」 (04/07-21 46 23) 灯萌@越前藩国 :「落ち着いて、慎重に・・・! いけるいける・・・」 (04/07-21 47 15) 灯萌@越前藩国 :「生きなきゃダメです、絶対に!」 (04/07-21 55 00) 灯萌@越前藩国 :「治したいという気持ちと、生きたいという意志! それがあれば死にはしません、絶対に!」 (04/07-23 27 01) System :不破陽多@越前藩国さんがログインしました。 (04/07-23 27 04) 不破陽多@越前藩国 :「助かれ!」 (04/07-23 27 20) 鴻屋 心太@越前藩国 :「絶対助けてたってや!一人残らず!!」 (04/07-23 27 36) System :SEIRYU@越前さんがログインしました。 (04/07-23 27 37) クレージュ@越前藩国 :「どうか、みんなの命を助けてください!…ボクらの祈りが後押しします!どうか!」 (04/07-23 27 44) クレージュ@越前藩国 :「繊細に、かつ緊急に!どうか命をすくってください!医療の皆様」 (04/07-23 34 58) 不破陽多@越前藩国 :(不安定です。たびたびすいません) (04/07-23 35 21) 灯萌@越前藩国 :「生きる意志は魔法より強い!」 (04/07-23 36 14) 灯萌@越前藩国 :「まだ、まだ諦めない! 帰ってきて!」 (04/07-23 38 58) 不破陽多@越前藩国 :「信じろ!きっと、皆助かる!諦めだけはするな!」 (04/07-23 39 26) クレージュ@越前藩国 :「生き延びて!絶対に、死んじゃダメだ!」 (04/07-23 39 31) 鴻屋 心太@越前藩国 :「あきらめたら絶対あかんで!!ホンマに頼むから無事で。。。」 (04/07-23 40 35) 不破陽多@越前藩国 :「こんなときさ、漫画じゃ奇跡的に助かるよな?・・・漫画ごときに負けるなよ!」 (04/07-23 40 55) SEIRYU@越前 :死なないでー死なないでー (04/07-23 43 34) 不破陽多@越前藩国 :「森の歩兵には当たらない、森の歩兵は殺せない、森の歩兵は倒せない!」 (04/07-23 56 45) 不破陽多@越前藩国 :「戻って来い!まだこっちに楽しみがあるんだろう!?」 (04/08-00 12 24) SEIRYU@越前 :生きてー、死なないデー (04/08-00 12 38) クレージュ@越前藩国 :「いきて!いきるんだ!…絶対に諦めないで!」 (04/08-00 12 49) 不破陽多@越前藩国 :敵は気にするな!仲間を信じろ! (04/08-00 12 50) 鴻屋 心太@越前藩国 :「最後まであきらめるな!!がんばるんや!!」 (04/08-00 13 14) 灯萌@越前藩国 :「生きる以外に何もいらない、今は生きて!」 (04/08-00 13 21) 不破陽多@越前藩国 :「教えてやれ!ハッピーエンドは俺たちのためにあるってことを!」 (04/08-00 14 00) 不破陽多@越前藩国 :「死ぬ寸前まで採っていい!半死人が二人は一人が死ぬ良りずっと良いはずだ!」 (04/08-00 15 36) クレージュ@越前藩国 :「おちついて、集中です。まずは深呼吸を…」 (04/07-22 27 17) クレージュ@越前藩国 :「がんばって!ココが勝負どころ!!…でも、無茶はしないでくださいっ」 (04/07-22 42 40) 鴻屋 心太@越前藩国 :「ここが勝負どころや!いっけぇぇぇーーーー!!」 (04/07-22 43 28) 不破陽多@越前藩国 :にやにやが止まりませーん (04/07-23 02 08) クレージュ@越前藩国 :「ナイスな親子含めて、みんながんばれ~~!」 (04/07-23 02 58) 不破陽多@越前藩国 :がんばれ萌え父娘!みんな(邪な?)期待しているぞ! (04/07-23 04 27) クレージュ@越前藩国 :「がんばれいつかちゃん!そして、かわいい娘のためにがんばってください、トーゴ様!」 (04/07-23 04 40) System :鴻屋 心太@越前藩国さんがログインしました。 (04/07-23 04 58) 鴻屋 心太@越前藩国 :「子供の星!いつかちゃんがんばれー!!おとーさまは…適度でw」 (04/07-23 06 49) 不破陽多@越前藩国 :「アラダがそんなに偉いのかよ!?ふざけんなってんだ!!俺らの意地、見せてやってくれ!」 (04/07-23 13 30) クレージュ@越前藩国 :「がんばってください!今はわんわんもにゃんにゃんも関係ない、ご武運を祈っています!!」 (04/07-23 13 48) 灯萌@越前藩国 :「その足で踏みしめて、その目で見据えて、その手で、撃つ! みなさん、突撃です!」 (04/07-23 13 57) 鴻屋 心太@越前藩国 :「わんにゃん関係ない!みんな助けてきたってやっ!!」 (04/07-23 14 28) 不破陽多@越前藩国 :「頼むから、これ以上誰も死なせないでくれよ・・・!」 (04/07-23 15 53) 灯萌@越前藩国 :「 (04/07-23 19 57) 不破陽多@越前藩国 :危ない、右だ!避けろ! (04/07-23 49 43) 灯萌@越前藩国 :「生きて、無事で……ッ」 (04/07-23 50 21) クレージュ@越前藩国 :「そこ!よけてっ!…あぁ、どうかご無事で…!」 (04/07-23 51 06) 不破陽多@越前藩国 :頼む!耐えきってくれ! (04/07-23 51 47) 不破陽多@越前藩国 :何が有ったか知らんが。女の八つ当たりにゃ付き合ってられねぇんだよ! (04/07-23 53 28) 鴻屋 心太@越前藩国 :「頑張って避けてやー!!」 (04/07-23 53 38)
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スピリチアダンス越前駐屯軍/保有資産 スピリチアダンス越前駐屯軍 (T11現在の編成) ■設立申請書式 騎士団名: スピリチアダンス越前駐屯軍 母体組織:越前藩国 分類:個人騎士団 URL: 支払内容:個人騎士団の設立:1ターン50マイル 藩国口座:20マイル 黒埼紘個人口座:30マイル http //www33.atwiki.jp/t-eyes/pages/12.html#id_d51eea48 BBS/設定:ACEからなる個人騎士団のため省略。 /*/ ■編成書式 申請騎士団:スピリチアダンス越前駐屯軍 文殊個人修正一覧URL:なし 騎士団保有絶技URL:なし 騎士団保有技術URL:なし 騎士団保有アイテムURL:http //www27.atwiki.jp/echizen/pages/300.html <スピリチアダンス越前駐屯軍> ○初期AR 13 ○歩兵 七海(ACE) ○乗り物 兵器:エアバイクピケ ○人数制限特殊:(戦争の天才、栄光の野戦炊飯具などの記入部分です) 対象者:なし ○部隊評価値 体格:筋力:耐久:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運 18:18:18:18:18:18:18:18:18 /*/ ■出撃消費資産 資源:0万t 食料:0万t 燃料:0万t ■編成種類 軽編成 ■特殊消費 資源:0万t 食料:0万t 燃料:0万t ■総資産消費 資源:0万t 食料:0万t 燃料:0万t
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部品構造 大部品 越前中央駅 RD 10 評価値 5部品 越前中央駅 部品 見た目木造建築の駅舎 部品 屋台村 部品 こちら越前藩国越前中央駅前派出所改め警察署 部品 花時計の広場 部品 陸上輸送ターミナル 部品 色褪せた古臭い顔はめパネル 部品 偏執的なまでにきれいなトイレ 部品 自動化を目指したい改札 部品 特別区画の高級料亭 部品定義 部品 越前中央駅 帝國環状線の越前藩国における駅は中央区に位置し、そのため越前中央駅と呼称された。天井はそれほど高くなく、高層化もされていなかった。機能性は敷地面積で補おうとしたものの、実際には導線が固定されてしまったため狙ったほどの効果は出なかったようだ。 部品 見た目木造建築の駅舎 東国ということをアピールするために駅舎は木造建築となっている。構造上耐久力の問題から鉄筋コンクリート等を使用せざるを得なかった部分もあるにはあったが、そういった所は木板を貼るなどした。 部品 屋台村 駅舎の外には複数の屋台に椅子と机が並んでいるスペースがあり、駅を利用する人々に食事を提供している。持ち帰りも可能だったが焼きそばなど匂いをあまり考慮しない食べ物も多く、駅舎との出入り口には列車内への持ち込み注意の張り紙が貼られている。屋台と言いつつ実態は立派なテナントであり、勝手に入り込んで営業すると漏れなく叩き出されることになる。 部品 こちら越前藩国越前中央駅前派出所改め警察署 治安対策としては駅舎の近くには交番と街灯が設置された。ただ、すぐにそれでは不足することが分かって急遽警察署が増設されたため、駅前広場は若干不自然な形をしている。駅構内は複数の警察官が私服・制服を織り交ぜて見回りを行っている。 部品 花時計の広場 駅から外に出るといびつな形をした駅前広場が広がり、中央には花時計が活けられている。当初はデザインを考慮していたのだが、警察署の敷地が広場にはみ出たことで景観を台無しにしている。警官なのに。 部品 陸上輸送ターミナル 駅前広場にはバスや乗合馬車、人力車の停留所が並んでいる。以前は馬車と人力車しか無かったが、最近はバスが国民の足としてじわりと数を増やしており、馬車と人力車は観光用へのシフトなど生き残りの道を模索している。 部品 色褪せた古臭い顔はめパネル 記念撮影用に作られたと思われる顔はめパネルが設置されている。藩国の伝説に残る剣士・金剛を題材にしたものであるが、少々センスが古い上に色褪せてきており、あまり人気は無いようだ。現在駅職員の有志数名が新調することを検討しているとか。 部品 偏執的なまでにきれいなトイレ 駅のトイレは水洗式が採用されており、偏執的ともいえるほど清掃にも力が入れられていて清潔感がある。これは、トイレの個室に危険物を仕掛けるタイプのテロを警戒して頻繁に清掃(警備巡回)が行われている結果でもある。 部品 自動化を目指したい改札 駅の改札は手前のいくつかが自動改札で、残りは駅員のいる普通の改札になっている。情報産業育成を目指す以上は完全自動化を目指したいものの、たまに動かなくなったり逆に動きすぎたりと若干信頼性に欠けるため、当面は駅員のいる改札も残りそうな気配がある。 部品 特別区画の高級料亭 駅構内の特別区画には空の見える中庭を持つ高級料亭があり、VIPの接遇や富裕層の飲食などに利用されている。導線を駅構内全体に伸ばそうとして失敗したことを逆手に取り、一般客が入ってこない区画を改修して高級感漂う特別区画として生まれ変わらせたのがその実態ではあったが、まるで最初からそうするつもりだったかのような雰囲気を醸し出すことには成功したようだ。 提出書式 大部品 越前中央駅 RD 10 評価値 5 -部品 越前中央駅 -部品 見た目木造建築の駅舎 -部品 屋台村 -部品 こちら越前藩国越前中央駅前派出所改め警察署 -部品 花時計の広場 -部品 陸上輸送ターミナル -部品 色褪せた古臭い顔はめパネル -部品 偏執的なまでにきれいなトイレ -部品 自動化を目指したい改札 -部品 特別区画の高級料亭 部品 越前中央駅 帝國環状線の越前藩国における駅は中央区に位置し、そのため越前中央駅と呼称された。天井はそれほど高くなく、高層化もされていなかった。機能性は敷地面積で補おうとしたものの、実際には導線が固定されてしまったため狙ったほどの効果は出なかったようだ。 部品 見た目木造建築の駅舎 東国ということをアピールするために駅舎は木造建築となっている。構造上耐久力の問題から鉄筋コンクリート等を使用せざるを得なかった部分もあるにはあったが、そういった所は木板を貼るなどした。 部品 屋台村 駅舎の外には複数の屋台に椅子と机が並んでいるスペースがあり、駅を利用する人々に食事を提供している。持ち帰りも可能だったが焼きそばなど匂いをあまり考慮しない食べ物も多く、駅舎との出入り口には列車内への持ち込み注意の張り紙が貼られている。屋台と言いつつ実態は立派なテナントであり、勝手に入り込んで営業すると漏れなく叩き出されることになる。 部品 こちら越前藩国越前中央駅前派出所改め警察署 治安対策としては駅舎の近くには交番と街灯が設置された。ただ、すぐにそれでは不足することが分かって急遽警察署が増設されたため、駅前広場は若干不自然な形をしている。駅構内は複数の警察官が私服・制服を織り交ぜて見回りを行っている。 部品 花時計の広場 駅から外に出るといびつな形をした駅前広場が広がり、中央には花時計が活けられている。当初はデザインを考慮していたのだが、警察署の敷地が広場にはみ出たことで景観を台無しにしている。警官なのに。 部品 陸上輸送ターミナル 駅前広場にはバスや乗合馬車、人力車の停留所が並んでいる。以前は馬車と人力車しか無かったが、最近はバスが国民の足としてじわりと数を増やしており、馬車と人力車は観光用へのシフトなど生き残りの道を模索している。 部品 色褪せた古臭い顔はめパネル 記念撮影用に作られたと思われる顔はめパネルが設置されている。藩国の伝説に残る剣士・金剛を題材にしたものであるが、少々センスが古い上に色褪せてきており、あまり人気は無いようだ。現在駅職員の有志数名が新調することを検討しているとか。 部品 偏執的なまでにきれいなトイレ 駅のトイレは水洗式が採用されており、偏執的ともいえるほど清掃にも力が入れられていて清潔感がある。これは、トイレの個室に危険物を仕掛けるタイプのテロを警戒して頻繁に清掃(警備巡回)が行われている結果でもある。 部品 自動化を目指したい改札 駅の改札は手前のいくつかが自動改札で、残りは駅員のいる普通の改札になっている。情報産業育成を目指す以上は完全自動化を目指したいものの、たまに動かなくなったり逆に動きすぎたりと若干信頼性に欠けるため、当面は駅員のいる改札も残りそうな気配がある。 部品 特別区画の高級料亭 駅構内の特別区画には空の見える中庭を持つ高級料亭があり、VIPの接遇や富裕層の飲食などに利用されている。導線を駅構内全体に伸ばそうとして失敗したことを逆手に取り、一般客が入ってこない区画を改修して高級感漂う特別区画として生まれ変わらせたのがその実態ではあったが、まるで最初からそうするつもりだったかのような雰囲気を醸し出すことには成功したようだ。 インポート用定義データ [ { "title" "越前中央駅", "children" [ { "title" "越前中央駅", "description" "帝國環状線の越前藩国における駅は中央区に位置し、そのため越前中央駅と呼称された。天井はそれほど高くなく、高層化もされていなかった。機能性は敷地面積で補おうとしたものの、実際には導線が固定されてしまったため狙ったほどの効果は出なかったようだ。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "見た目木造建築の駅舎", "description" "東国ということをアピールするために駅舎は木造建築となっている。構造上耐久力の問題から鉄筋コンクリート等を使用せざるを得なかった部分もあるにはあったが、そういった所は木板を貼るなどした。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "屋台村", "description" "駅舎の外には複数の屋台に椅子と机が並んでいるスペースがあり、駅を利用する人々に食事を提供している。持ち帰りも可能だったが焼きそばなど匂いをあまり考慮しない食べ物も多く、駅舎との出入り口には列車内への持ち込み注意の張り紙が貼られている。屋台と言いつつ実態は立派なテナントであり、勝手に入り込んで営業すると漏れなく叩き出されることになる。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "こちら越前藩国越前中央駅前派出所改め警察署", "description" "治安対策としては駅舎の近くには交番と街灯が設置された。ただ、すぐにそれでは不足することが分かって急遽警察署が増設されたため、駅前広場は若干不自然な形をしている。駅構内は複数の警察官が私服・制服を織り交ぜて見回りを行っている。", 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部品構造 大部品 越前情報軍 RD 7 評価値 5部品 概要 大部品 任務 RD 5 評価値 4部品 軍事行動におけるネットワーク維持 部品 軍事行動における敵ネットワークへの攻撃 部品 シギントとイミント 部品 帝國防空回廊の運用 部品 セキュリティ技術の独自開発 部品 国内への情報戦力行使の禁止 部品定義 部品 概要 越前藩国軍隊の一部門。陸軍とは独立し、軍事行動におけるネット上のハッキング攻撃・防御を担う。この他、電波傍受などによる情報取得と分析、情報セキュリティ技術の独自開発も行っている。 部品 軍事行動におけるネットワーク維持 軍事作戦中、その司令系統や情報共有のためのネットワークシステムは、常に敵の情報戦による妨害・欺瞞工作のリスクを抱えている。これらの脅威からシステムを防御する事は、越前情報軍の重要な使命の一つである。 部品 軍事行動における敵ネットワークへの攻撃 敵軍のネットワークシステムへの攻撃も、越前情報軍の任務の一つである。情報戦による敵軍の撹乱、及び、敵拠点上陸後の各種システムの制圧もこの範疇に入る。 部品 シギントとイミント 電波傍受、及び衛星写真による情報取得とその分析も、情報軍の任務の一つである。分析結果は越前軍首脳と藩王に届けられ、必要に応じて帝國諸藩にも共有される。 部品 帝國防空回廊の運用 シギントと軍用システム防御の延長上に、帝國防空回廊の運用もある。防空回廊は帝國の空の守りの要であり、その運用とネットワーク防御も必然的に情報軍の任務となる。 部品 セキュリティ技術の独自開発 情報軍の独立セクションにおいては、セキュリティ技術の独自開発も行われている。独自規格を用いることによってネットワークの防御力を高めると共に、間接的にハッキング能力の向上への寄与を目的としている。 部品 国内への情報戦力行使の禁止 越前情報軍は藩国内でも卓越した情報戦力を保持するが、これが国内の民間人や犯罪組織相手に行使されることは無い。もちろん、帝國の同胞たる諸藩の民間人に使われる事もない。唯一の例外は、藩王から非常事態宣言のオーダーが出された場合のみである。 提出書式 大部品 越前情報軍 RD 7 評価値 5 -部品 概要 -大部品 任務 RD 5 評価値 4 --部品 軍事行動におけるネットワーク維持 --部品 軍事行動における敵ネットワークへの攻撃 --部品 シギントとイミント --部品 帝國防空回廊の運用 --部品 セキュリティ技術の独自開発 -部品 国内への情報戦力行使の禁止 部品 概要 越前藩国軍隊の一部門。陸軍とは独立し、軍事行動におけるネット上のハッキング攻撃・防御を担う。この他、電波傍受などによる情報取得と分析、情報セキュリティ技術の独自開発も行っている。 部品 軍事行動におけるネットワーク維持 軍事作戦中、その司令系統や情報共有のためのネットワークシステムは、常に敵の情報戦による妨害・欺瞞工作のリスクを抱えている。これらの脅威からシステムを防御する事は、越前情報軍の重要な使命の一つである。 部品 軍事行動における敵ネットワークへの攻撃 敵軍のネットワークシステムへの攻撃も、越前情報軍の任務の一つである。情報戦による敵軍の撹乱、及び、敵拠点上陸後の各種システムの制圧もこの範疇に入る。 部品 シギントとイミント 電波傍受、及び衛星写真による情報取得とその分析も、情報軍の任務の一つである。分析結果は越前軍首脳と藩王に届けられ、必要に応じて帝國諸藩にも共有される。 部品 帝國防空回廊の運用 シギントと軍用システム防御の延長上に、帝國防空回廊の運用もある。防空回廊は帝國の空の守りの要であり、その運用とネットワーク防御も必然的に情報軍の任務となる。 部品 セキュリティ技術の独自開発 情報軍の独立セクションにおいては、セキュリティ技術の独自開発も行われている。独自規格を用いることによってネットワークの防御力を高めると共に、間接的にハッキング能力の向上への寄与を目的としている。 部品 国内への情報戦力行使の禁止 越前情報軍は藩国内でも卓越した情報戦力を保持するが、これが国内の民間人や犯罪組織相手に行使されることは無い。もちろん、帝國の同胞たる諸藩の民間人に使われる事もない。唯一の例外は、藩王から非常事態宣言のオーダーが出された場合のみである。 インポート用定義データ [ { "id" 141326, "title" "越前情報軍", "description" null, "part_type" "group", "created_at" "2017-11-16 13 48 25.597044", "updated_at" "2017-11-16 13 48 25.597044", "children" [ { "id" 141318, "title" "概要", "description" "越前藩国軍隊の一部門。陸軍とは独立し、軍事行動におけるネット上のハッキング攻撃・防御を担う。この他、電波傍受などによる情報取得と分析、情報セキュリティ技術の独自開発も行っている。", "part_type" "part", "created_at" "2017-11-16 13 48 25.228969", "updated_at" "2017-11-16 15 24 03.065567", "children" [], "position" "1", "character" { "id" 14, "name" "黒埼紘" }, "localID" 1 }, { "id" 141324, "title" "任務", "description" "", "part_type" "group", "created_at" "2017-11-16 13 48 25.255589", "updated_at" "2017-11-16 13 48 25.255589", "children" [ { "id" 141319, "title" "軍事行動におけるネットワーク維持", "description" "軍事作戦中、その司令系統や情報共有のためのネットワークシステムは、常に敵の情報戦による妨害・欺瞞工作のリスクを抱えている。これらの脅威からシステムを防御する事は、越前情報軍の重要な使命の一つである。", "part_type" "part", "created_at" "2017-11-16 13 48 25.236154", "updated_at" "2017-11-16 13 48 25.236154", "children" [], "position" "1", "character" { "id" 14, "name" "黒埼紘" }, "localID" 3 }, { "id" 141320, "title" "軍事行動における敵ネットワークへの攻撃", "description" "敵軍のネットワークシステムへの攻撃も、越前情報軍の任務の一つである。情報戦による敵軍の撹乱、及び、敵拠点上陸後の各種システムの制圧もこの範疇に入る。", "part_type" "part", "created_at" "2017-11-16 13 48 25.238844", "updated_at" "2017-11-16 13 48 25.238844", "children" [], "position" "2", "character" { "id" 14, "name" "黒埼紘" }, "localID" 4 }, { "id" 141321, "title" "シギントとイミント", "description" "電波傍受、及び衛星写真による情報取得とその分析も、情報軍の任務の一つである。分析結果は越前軍首脳と藩王に届けられ、必要に応じて帝國諸藩にも共有される。", "part_type" "part", "created_at" "2017-11-16 13 48 25.24335", "updated_at" "2017-11-16 13 48 25.24335", "children" [], "position" "3", "character" { "id" 14, "name" "黒埼紘" }, "localID" 5 }, { "id" 141322, "title" "帝國防空回廊の運用", "description" "シギントと軍用システム防御の延長上に、帝國防空回廊の運用もある。防空回廊は帝國の空の守りの要であり、その運用とネットワーク防御も必然的に情報軍の任務となる。", "part_type" "part", "created_at" "2017-11-16 13 48 25.245473", "updated_at" "2017-11-16 13 48 25.245473", "children" [], "position" "4", "character" { "id" 14, "name" "黒埼紘" }, "localID" 6 }, { "id" 141323, "title" "セキュリティ技術の独自開発", "description" "情報軍の独立セクションにおいては、セキュリティ技術の独自開発も行われている。独自規格を用いることによってネットワークの防御力を高めると共に、間接的にハッキング能力の向上への寄与を目的としている。", "part_type" "part", "created_at" "2017-11-16 13 48 25.247301", "updated_at" "2017-11-16 13 48 25.247301", "children" [], "position" "5", "character" { "id" 14, "name" "黒埼紘" }, "localID" 7 } ], "position" "2", "character" { "id" 14, "name" "黒埼紘" }, "expanded" true, "localID" 2 }, { "id" 141325, "title" "国内への情報戦力行使の禁止", "description" "越前情報軍は藩国内でも卓越した情報戦力を保持するが、これが国内の民間人や犯罪組織相手に行使されることは無い。もちろん、帝國の同胞たる諸藩の民間人に使われる事もない。唯一の例外は、藩王から非常事態宣言のオーダーが出された場合のみである。", "part_type" "part", "created_at" "2017-11-16 13 48 25.592882", "updated_at" "2017-11-16 13 48 25.592882", "children" [], "position" "3", "character" { "id" 14, "name" "黒埼紘" }, "localID" 8 } ], "position" null, "character" { "id" 14, "name" "黒埼紘" }, "expanded" true, "localID" 0 } ]
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ここは、藩国の日常を絵日記で紹介するページです♪ 更新は不定期…担当の技族の根性次第です。。。 (特に明記されない限り、イラストは鴻屋心太、文章はWishが担当しています) 摂政と藩王、ぐるぐる会議するの図 ~E81『偵察迎撃戦』、越前レーダーコントロール室内における摂政と藩王の会話 http //kurosakik.s263.xrea.com/cgi-bin/image/285.gif 【偵察迎撃戦 没イラスト】 ○月○日 セントラル越前藩王と私、黒埼摂政ははじめて越前が歴史の表舞台に立った高揚感とともに度重なる連戦とその準備により疲れ切っていた。それでもなお私達は越前藩国、引いてはわんわん帝国のため準備を行っていた。今日で何日寝ていないんだろう。 「ほら、だからそうなったらもっとそこをドバーっとやってだね!」 「ドバーというよりわたしはもっとボワーっとやった方が良いと思いますよ、藩王!」 「いやいや、ボワーっとやるならもっと後のことを考えてブ、ブワーっとやらないといけないんだよ。」 「なら此処をドカンと一発……」 これで意味が通じている辺り、疲れているのかもな…… 種をまく藩王と種を喰いたそうなSEIRYUの図 ~E84 『その花は1000億にゃんにゃん』におけるひまわり畑 http //kurosakik.s263.xrea.com/cgi-bin/image/309.gif 【その花は1000億にゃんにゃん 提出イラスト】 ○月○日 宇宙からの脅威は広島を海に変え、放射能を撒き散らし去っていった。地上は核の冬に覆われ農作物の育成状況に多大な被害を及ぼす危険性が生まれてきた。そこで藩王達はリヒマリ国による放射能除去ひまわりを開発、配布し、放射能と粉塵を除去しようと粉塵努力をしている。 私、黒埼はその越前分の開発費の捻出に駈け回り、越前中の配布に尽力をした。その執務室の外を見ると藩王とSEIRYUが見えた 「枯れ畑に花を咲かせましょー。おーきなおーきなひまわりをさかせましょー」 「……(ひまわりの種って、炒るといいつまみになるんだよなぁ…)」 … … 抹 殺 決 定 !! 祭り準備中のぐるぐるWishとサイボーグ棟梁・空木の図 ~無名騎士藩国主催『ニューワールドフェスティバル』における開店準備風景 http //kurosakik.s263.xrea.com/cgi-bin/image/330.gif 【ニューワールドフェスティバル 没イラスト】 ○月○日 度重なる連戦とひまわりの開発費捻出によりとうとう我が越前藩国の元々乏しい経済は圧迫をした。そこで参謀官のWishの提案により無名騎士藩国で行っている祭りに参加することになった。多少の出費はあるが今までに比べれば断然マシだ。私、黒埼はプロジェクトリーダーにWishを据え、快く送り出した。 送り出して数日、私は激務を何とか片付けると一目その祭りを見に行こうと思い、出発をした。そこで待っていたのはぐるぐる目を回しているプロジェクトリーダーのWishだった。 「きゃー、やばい、やばい。とてつもなくやばいー!!帳簿、帳簿!帳簿はどこー!?ああ、あっちの箱?こっちの袋?あれがないととてもやばい!!」 「……(手に持っているのは何だろう)」 不思議そうな顔で空木が見ているのがとても印象的だった。……私も普段ああいう目で見られているのだろうか。 ブドウ糖で釣りをする夜薙と、それに食い付いちゃった摂政の図 ~ターン6残務業務処理中の風景 http //kurosakik.s263.xrea.com/cgi-bin/image/343.gif ○月○日 激動のターン6が終了をした。もっとも常に激動なような気がしないでもないが、それを深く考えると凹むのでやめにしよう。ただこの膨大な処理するべき紙の塔は私を素敵に追い込んでくれる。一体どうした物か。 そしてかれこれ2日ほど眠っていない所、ふと、目の前にブドウ糖が飛んでいるのが見えた。そう言えば脳みそが糖分不足だ……糖分不足…… パクッ 半ば無意識に私がブドウ糖に喰らい付くと背後から声が聞こえた 「 せっしょぉぉぉぉっ、つっっっったどぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」 … … 埋 め て や る !! 注釈:摂政黒埼、藩国庶務やプログラミングなどの労働で疲労した時に備え、常にぶどう糖を手元にリザーブしている。リアルの話。 (この文、黒埼記す) 砂漠の暑さと指揮でぐるぐるになる鴻屋心太と一生懸命扇ぐクレージュの図 ~E90『マジックアイテムを探そう 』におけるオペレーター部隊の苦闘 http //kurosakik.s263.xrea.com/cgi-bin/image/406.gif ○月○日 連日の戦闘でみんなが一生懸命働いている越前藩国。 みんな忙しいのにあんまりお手伝いもできへん越前藩国わかば一同が、なんか国に貢献できへんかな?と思いついたのが…ダンジョン探索。 はじめは羅幻藩国の地下洞窟へいく予定が、羅幻藩国はアラダの空爆により壊滅。。。 逼迫した国庫からなんとか冒険資金を捻出してた僕らは、急遽FEGへ行き先を変更。 …ここであきらめたら投資が無駄になるんで「中止」って簡単に言えへんしなー(特に摂政さまに。) ただ、誤算なのは僕がオペレーターをしながら指揮を任されたこと。 …これだけはホンマきつかったわ。。。 【オペレータ隊@地下洞窟入り口付近】 「うわぁぁ〜!みんな逃げてぇー!蜘蛛がぁぁ!!え…めっちゃ大きいやん!…てか、何この温度!!暑くてかなわんわー!!」 「……心太、大丈夫?落ちついて。」 クレージュが仰いでくれた風が、めっちゃ心地よかった… 藩王さまも摂政さまもWishお姉さまもいつもいつもこんな気持を味わってるんやなぁ…(うらやましい) お見合い警護で脱いだ夜薙当麻とつっこむ鴻屋心太の図 ~すぺしゃるイベント『突然ですがお見合いです』の警護部隊参加 http //kurosakik.s263.xrea.com/cgi-bin/image/499.gif …ネタは[すぺしゃるいべんと提出ぺーじ]のSS参照 ぐるぐる日記のネタ帳↓(投稿よろしゅう♪) ぐるぐる日記ネタ帳