約 3,075,109 件
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/8589.html
だれもしらない【登録タグ miki た 曲 赤い彗星P】 作詞:赤い彗星P 作曲:赤い彗星P 編曲:赤い彗星P 唄:miki 曲紹介 夢に向かって頑張ってる人も、そうじゃない人も、何か違うと思いながら生きてる人も、mikiが応援してるよ♪ という通り、mikiからの応援ソングとなっている。 夜空を思い浮かべるメロディの可愛いテクノポップ。 歌詞 (ピアプロより転載) 君の知らない音を歌うの 誰も知らない音を綴るんだ 走り続け疲れた夜なら 癒したいのここへおいで 時間がないの? 急いでいるの? 笑顔が見えない 君らしくないね 眠れない夜を過ごしてる 夢も現実も分からなくなる 明日は来なくていいなんて思う ずっとこのままで・・・ 君と 君の知らない世界へ飛び出す 後戻りはできなくてもいい 誰も知らない世界へ逃げ込む そこからまた始まるんだ 流れていくの 忘れていくの 大切なもの 守りきれるかな 朝焼けが 全てを洗って 夢も現実も「0」(ゼロ)に還るよ そろそろいかなきゃ あてもないけど ずっとこのままじゃいられない 君の知らないトビラを叩くの 誰も知らないドアを開くんだ もう動けない そんな夜には その右手を私の手に 君の描いた虹色の世界地図は 失ってだいぶ月日が経つけれど つくりものの世界から弾けた星が照らすよ 夢を 君の知らない音を歌うの 誰も知らない音を綴るんだ 走り続け疲れた夜なら 癒したいのここへおいで コメント ショートverの頃から応援してたwかわいいサウンド☆ -- 名無しさん (2010-02-25 12 18 06) 良い曲なのに何故のびない…;ω; -- ちゃこ (2013-01-19 20 52 06) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/j_dance/pages/8.html
「誰も知らない」嵐を踊っている方を紹介しています。 ☆本家 Chihhi E 【ちっひぃ】
https://w.atwiki.jp/sakots/pages/35.html
【鏡音レン】 誰も知らない歌 (オリジナル) 【サ骨】 曲名:誰も知らない歌 作詞:サ骨 作曲:サ骨 編曲:サ骨 唄:鏡音レン 歌詞:
https://w.atwiki.jp/gensouiri/pages/632.html
誰も知らない男 動画リンク コメント 誰も知らない男 幻想郷入り467人目。 原作者:柚味珈琲(うp主) 絵師 :どっこい BGM:編集長 ひとこと サークル名「焼き芋ハウス」:構成作家とイラスト担当の2人で作成してる。 途中で動画編集担当も加わり3人になった。 作中に出てくる先輩は何の先輩なんだろうか・・・サークル? なかなかに画力が高い。どっこいさんの書く村人夫婦が可愛い&カッコイイ。 7話時点で慧音、紫、藍、橙、魔理沙、アリス、上海、蓬莱が登場。 作者のHP:http //yuzucoffee.exblog.jp/ mylist/6034634 主人公 名前:関 やっぱりハゲ。しかし、元からハゲではなかった。禿げた理由は1話参照。 動画リンク 新作 一話 コメント・レビュー http //yuzucoffee.exblog.jp/ -- 名無しさん (2008-04-08 02 12 05) 467 -- (名無しさん) 2008-06-11 05 19 51 ほのぼのしたストーリーで絵も良い。隠れた良作 -- (名無しさん) 2008-07-10 01 03 10 龍神の石像や妖怪の在り方が公式に沿った世界観。 今まで評価されなかったのは物語の進行の遅さのせいかも? 複線と思われそうな部分もチラホラ見られるが、 それよりも背景の小ネタが気になってしまう。 絵師の評価が高いが、これからの展開で構成担当の評価が決まりそう。 -- (名無しさん) 2008-08-09 16 00 59 追記:なぜ評価されないw -- (名無しさん) 2008-08-09 16 02 04 9話あたりではアリスの人形劇見てる -- (名無しさん) 2008-09-04 12 15 09 人妻は俺の嫁 -- (名無しさん) 2008-12-12 01 36 39 主人公が東方を知らないという設定で、キャラ設定も公式に近い作品。 視聴者参加型ではないが、一貫した深いストーリー展開で伏線もチラホラ。 ストーリーはシリアスよりだが、思いっきり絵で遊んでいる模様。 更新は遅めですが、視聴者を引き込む面白い展開だと思います。 なぜ評価されない・・・ -- (名無しさん) 2009-07-20 15 09 20 公式を大事にした里の人間と妖怪の設定と在り方。 「誰も知らない男」だから「評価されない」という面白いタグも付いている。 もっと評価されるべきだろ・・・。 近日、新作がUPらしい。うp主の予定では7/27辺りとか。 (マイリスト14話コメント参照) 全裸正座でwktkして待ってます。 -- (名無しさん) 2009-07-24 23 39 48 どうでもいいかも知れんが、この作品やけにエコノミー症候群が多い 〇TL -- (名無しさん) 2010-04-21 19 44 05 名前 コメント すべてのコメントを見る ※この作品のレビューを募集しています。レビューについては、こちらをご覧下さい。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/49031.html
【検索用 たれもしらない 登録タグ VOCALOID た プーチンP 曲 鏡音レン】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:プーチンP 作曲:プーチンP 編曲:プーチンP 唄:鏡音レン 絵:臣人(Twitter) 曲紹介 全ては自分の為に④ プーチンPシリーズ第5部12曲目 歌詞 (YouTube概要欄より転載) 誰も来ない夜 孤独が押し寄せる パーティは始まり 時間が過ぎてゆく 惨めに空見て 怒りを抑えて 誰か来ることを ずっと待っているんだ 惨めな気持ち 悔しい気持ちが 僕を狂わせ 自分をなくしてく なんの為にね 僕はやるの? 誰も知らず 君も知らず 意味のない歌うたう 空虚になるその時間が 圧をかける 僕はいる ここにいる 誰も立ち止まらないが 続けるよ 悩みつつ 苦しみをうたいながら 惨めな気持ち 悔しい気持ちが 僕を狂わせ 自分をなくしてく なんの為にね 僕はやるの? 誰も知らず 君も知らず 意味のない歌うたう 空虚になるその時間が 圧をかける 他人は他人と割り切り 生きていく難しさ 僕はまだ若いのか? できてないな 君の時間をくれよ 僕をもっとみてくれたら 愛をあげる コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/onimomo/pages/347.html
■ 英語学習アプリ「鬼桃語り」の攻略サイト■ 鬼桃語り攻略メニューへ戻る -天唸ル鬼ノ島 > 開く扉・火 > 誰も知らない世界 タップ 発音 おにぎり -11 -11 Score 100 84 獲得小判 3840 3840 獲得経験値 650 1047 宝桃 バトル① あか鬼魂、あお鬼魂 バトル② 小あか鬼火×2、赤鬼金魚 バトル③ うさきの子、つのきの子 最終バトル ちびあお子影、つちのこドラゴン、小赤葉たま、 ドロップ ■ 英語学習アプリ「鬼桃語り」の攻略サイト■ 鬼桃語り攻略メニューへ戻る
https://w.atwiki.jp/noryokusyayo/pages/653.html
……これは、彼が転移に巻き込まれる前の、ほんの少し昔の話。 とある、暗い暗い地下室の中のお話。 彼が様々な能力者達と出会い、捨てた筈の「甘さ」を取り戻す前のお話。 ……トレイ片手に足音を響かせて、俺は今日も階段を降りる。そして数刻の時をそこで過ごして、俺は階段を登る。 登る。降りる。登る。降りる。感覚は不規則に、気まぐれに。 時には二日に一回、またある時は一時間と経たない内に。 少しずつ、少しずつ、時間という概念を薄れさせてゆく、監禁という技術の初歩の初歩。 拘束され、何も見えない暗闇の中でいつ来るとも知れない命の糧を待ち続けるという感覚は、地獄のような物だ。 闇が得体の知れない蟲の群れのように、ぞわぞわと纏わり付く。苦痛。恐怖。飢え。孤独。 動けず、何の情報も与えられぬまま、発狂しそうな程長く感じられる時を過ごす。 その中で、嫌が応でも生殺与奪が誰に握られているかを自覚する 体験した者にしか、解らない絶望感。 そうした感覚を「アレ」が抱く中で、機械的動作を繰り返す。 そうして拷問の、いや。「裁き」の準備は、整った。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 「誰も知らない」(裏) ※グロ注意。苦手な方は読まない事を推奨します ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ おっと、夜もすっかり明けちまったかな。肝心の目的について聞くのを忘れて夢中になり過ぎた さて、口を割って貰うとしよう 美味い飯、清潔な部屋、この生活からの解放をチラ付かせる。 ……チッ、見知らぬ人の差し出す飴には目もくれねえってか。狂信者め。 宜しい、どうやら力を使う他に無いようだからな。 其は罪と罰の精髄、具現した裁き、苦痛の極致。 感じさせてやるよ、人の身で裁きを為す力がどういう物かを、な。 対象が上げたそれはただ、絶叫。血肉が沸き立ち、脳髄が凍り、神経という神経に稲妻が走る。 俺でさえそうなのだから、目の前に立つ相手の苦痛はそれを軽く上回るだろう。 それでも尚、血を、力を、神罰を注ぎ込む。 人は誰しも罪を抱いて生まれ、故にこの裁罪という名の破壊には耐え切れぬ。 …………常人ならば。 なまじ能力に耐性の有る能力者だからこそ、楽には死ねない。直ぐには逝けない。 異能者や人ならざる者を裁きに掛ける事に於いて、この家系の右に出る者は…………居るかもしれない。でもまあ、居ないと言っておく。 これもまた、ちっぽけなプライドという奴だ。上には上がいる事を、解ってない程愚かじゃない心算だからな。 さて、頃合いか? 壊れたか。目がイッてるが………いや、まだ活きてた。 ったく、さっさと覚醒しろ、寝てる場合か馬鹿野郎…… 軽く撫でるように鎌を振るい、右の手足をがりがりと殺ぎ堕とす。血が滴る傷口は、軽く灼いて塞いでおいた。 ……目覚めたか。おい、さっさと質問に答えろ。何なら左側もサクッと行って、バランス整えてやろうか? それとももう一度さっきの地獄を味わいたいか? ……くっくっ、思ったより素直だな。良い子だ え?この鎌は何だって? ばぁか、左側は落とさないしもう痛め付けないとは約束したが、首を刈らないとも殺さないとも言ってないぜ? 詭弁だって?ハハッ、ピエロが詭弁使うのはそんなに可笑しいか ああ…安心しろ、大丈夫。一瞬で終わる。 約束通り、何の痛みも無い。ほんの一瞬だ―― 刹那。首が地面に転がるのと、道化が盛大に返り血を浴びるのはほぼ同時。 そして道化は、一つ虚ろに嗤うと湿気た煙草に火を点けて口許へと運ぶ 血に塗れた頬を拭うように……涙が一筋、伝って落ちた。 「誰も知らない」(了)
https://w.atwiki.jp/jupiterffa2/pages/80.html
旧誰も知らない存在 実は多少編集していた。 「この存在、、情報源は例のアンクドラルさんだ。彼にはお世話になっている…。 彼が見つけたのは、誰も知らない存在が存在するということ。 不確実な情報は決して提供しない彼だが、こんなことを言っていた。 「神に近い存在を知った。」と。 そして、それは、あまりにも身近すぎるところだったと言う。」 「彼は続けた。「生と死を象徴するもの、と言うと大仰に聞こえるかもしれない。 重要なのは、死が本当の死とは限らない。生の始まりが死かもしれない、ということ。」 と。その時は、正直言って、アンクドラルさんが何を言ってるのかさっぱりだった。 しばらくしてまたアンクドラルさんが来て「異世界でやられた。」と彼は言った。 彼がやられるということは、滅多にないことだ。私は驚いたね。 なんでも、買ったばかりの卵を守ろうとしたとか。 やられたら身も蓋もないのに・・・。案の定、卵は壊れてしまったそうだよ・・・。 だが、それが、彼に大きなヒントを与えた。 「ついに謎の全貌が見えた」彼は、言った。 「例の「象徴」はこれを指しているんだ。」無残に壊れてしまった卵を指差しながら。 彼が今度の敗戦で得たこととは・・・? 「金で愛情が買える」と言うと、変な言い方だ。 だが、ペットのHPやレベル、そして攻撃力、これらは金次第で少しは何とかできる。 そう、ペットの強さは、金で伸ばせる。果たして、金で伸ばせるのは、ペットの強さだけか? そんなことはない、例の「象徴」もそう、強さを伸ばすことができる。 あれが、強さを持つと、どうなると思う。何も起こらない?、いや、そんなことはない。 アンクドラルさんは試したよ。 結果はこうだ。「動き出した。」 こんなことってあると思うか?これが、何を意味するのか・・・? もしや、生を持ったのか!?私がこんな情報に会ったことはなかったよ。 象徴は、やがて、新しくなった。異世界での跡は、一切残っていなかった。 そう、真っ白になった。それは私に、生の予感を与えた。 もしもそんなことがあれば、まさしく「輪廻転生」 アンクドラルさんは、例のエンジェルの持つ剣を持っていたからね。 あっという間だったよ。「それ」が生まれたのは。 まったく、、信じられないことだった。 姿は、なんと「ヒト」の姿に酷似している。こんなことが…… 「それ」は、「ゴーチル」と名づけられた。アンクドラルさんのセンスにビックリだ。 アンクドラルさんの元ですくすく育ち、やがて、並の冒険者を遥かに越える力を身につけた。 進化を繰り返し、今やアンクドラルさんとタッグを組み、異世界で暴れまわっていると聞く。 だが、「ゴーチル」がなぜ、神に近い存在なのか、このときはまだわかっていなかった。 ところで、進化しても「ゴーチル」なのは、アンクドラルさんがその名前をすっかり気に入ったからだ。 だから、いまだに、進化前と、後とで区別する方法がないんだ・・・ 果たして、ゴーチルには「ゴッドバード」や「ドラゴンロード」のように、最終形態が存在するのか…… 私には、アンクドラルさん達を見守ることしかできなかった。。。 やがて、ゴーチルに変化が出る。もはや、その存在は、言い表せない。 彼は、戦う鬼の様な存在でありながら、優しい心を持つ存在だった。 彼は進化の過程でどんどんと技を変化させた。 そして・・・、ついに、彼は、人間を蘇生することをも、可能にしたのだ・・・ それは、もう既に「神」と表してもいい存在になった。 アンクドラルさんは、神の国「アルバンダル」に飛んだ。 アルバンダルの話は、また今度にしよう。ともかく、神の国とは言うものの、それは、ヒトが作った国だ。 だが、アルバンダルには神について、ちょっとした伝説があるんでな・・・ アルバンダルの伝説: 神は、死より生まれて、生を与える存在。 神は、慈悲深いわけではなく、気まぐれで、何かをすることの方が珍しい 神は、誰にも殺すことができない。 そう、この伝説で表される「神」に、ゴーチルは、似ていると思わんか? ゴーチルは、まだ、進化過程だ。もしかしたら、「神」になるのかもしれない、と今では思う。 アンクドラルさんなら、その正体を暴くのも時間の問題。 だが、それはすなわち、アルバンダルの伝説が正しいことになる・・・。 神は、死より生まれるのに、誰にも殺すことができない・・・。 これが正しいということは、神は生まれるが、死なない。無限に存在することになるのでは・・・ 予想が混ざっているが… 「象徴」を生かそうと、アンクドラルさんの情報を聞いて、多くの冒険者がしようとした。 だが、彼らはできなかった。これは、アンクドラルさんが「認められた」ということだろうか。 何か条件を満たしていなければいけないと考えられる。 おそらくそれは、強さ。神に認められた力なしに、それをすることはできないということ。 転生を数回繰り返しているアンクドラルさん。その存在から見て、転生や転職、これらは関係しそうだ。 ちなみに、参考までにアンクドラルさんのなったことのある職を挙げておこう。 まず、見習い戦士、魔法使い、格闘家、シーフ、ナイト、商人、僧侶、 そして踊り子にアーチャー、竜騎士、バーサーカー・・・ ふむ、彼はほぼ全ての職に通じているな笑。もし、職が関連するとしたら、彼以外には到底できまい。 職は関係ないのか、それともアンクドラルさんがただ一人認められた人物なのか・・・。 職でないとしても、まだ、実は考えられることがある。 武器。彼は、エンジェルから得た、例の武器を持っている。それが関係するのかもしれない。 もちろん、前の情報にあるように、職を含めて、これらはただの憶測にすぎない。 なぜなら、彼しかできたことがないからな。ハッハ。 情報屋の知識をフル活用させてもらおう。 ずばり、「エッグソード」。これは、50%近く必要になるだろう! そして、「僧侶」。何となく必要な気がする!20%ぐらい! なに、自分がもしかしたら条件を満たしているかもしれないと思ったら、試せばいいのさ。 もちろん、莫大な費用がかかることは、君も知ってる通りだと思うが。 君は、神の存在をつかむことができるか?では、グッドラック(幸運を祈る)」
https://w.atwiki.jp/1548908/pages/784.html
埋蔵金の地図 54762426 通常罠 フィールド上のこのカードを手札に戻す効果に対して発動する事ができる。自分のデッキからカードを2枚ドローし、その後手札からカードを1枚捨てる。
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/1103.html
「ねえねえ、みゆきさんみゆきさん」 「な、なんでしょうか」 こなたの勢いにやや気圧されているみゆき。 「ちょっと珍しいものがあるんだ」 そう言って取り出して見せたのは、何の変哲もない千円札。 「番号が『LK000777S』ってなってるんだ。これってプレミアつくかな? なんとなくいい番号だと思わない?」 「ええと……何かのテレビでやっていたのですが、番号に関する希少価値というのは 数字が若いほどいいのですが、いい値段がつくのはせいぜい100以内の番号だけだそうです。 それと、前のアルファベットも若いほうからAA、AB、ACとなっていまして、LKとなると かなり後の方になってしまいます。ぞろ目というのもプレミアの対象ですが、全部なら ともかく、三桁ではあまり……」 「プレミアはつかない?」 「はい、おそらく……」 目に見えて落胆するこなたと自分が悪いわけでもないのに申し訳なさそうにするみゆき。 「プレミアものが簡単に手に入るわけないよねー。番号といえば、魔法を使った願い事で 『大金が欲しい』って願ったときにもらったお札って、どんな番号になるんだろ? どっかから持ってくるのでも、新しい番号のお札を作っても犯罪だよね?」 それから少しずつ話が逸れてゆく。件のお札への興味はとっくに失せていた。 * オタクの街、秋葉原。オタクたる泉こなたがここにいるのはごく自然なことだった。 そこにあるのはオタクな品々を売るオタクのための店。そこでこなたはオタクな本を買う。 「680円になりますぅ……1000円お預かり致しますぅ……320円のお返しですぅ」 店員、宮河ひなたはそつなく仕事をこなす。もっとも、ミスをするほうが難しい作業であるが。 ひなたは自分のシフトが終わったあと、こなたと同じ本を手に取り、レジへ持っていった。 この後妹が怒ることは明白だが、気にしない。 「680円になります。5080円お預かり致します。4400円のお返しです」 店員同士でも仕事は仕事。勘違いする人が多いが、店員割引などしている店はほとんどない。 * 年末に行われる日本最大規模の同人即売会。日本中のオタクが集まる一大イベント。 当然、オタクたる宮河ひなたもこのイベントに参加していた。まずは人気があってすぐに 売り切れそうなサークルを回ったあと、ゆっくりと自分好みの本を探す。 絵柄とジャンルで良さそうなところに目をつけ、立ち読みさせてもらって中身を吟味して、 気に入ったものがあれば購入する。ひなたの場合、ちょっとでも気に入れば購入する。 「これとこれ、一部ずつお願いしますねぇ」 ひなたのお眼鏡にかなった本が二冊。 「千円になります」 渡された千円札を、売り子の田村ひよりが受け取った。 「ありがとうございました」 ひなたはいい本が見つかって嬉しい。ひよりは自分の本が売れて嬉しい。即売会は売り手と 買い手の交流の場でもある。時間さえ許せば、ちょっとした世間話をすることもある。 ただし、今回は時間が許さなかった。すぐ後ろに別の客がいたからだ。 「読ませてもらっていいですか?」 「どうぞ、お手にとってご覧ください」 立ち読みの前に、こうやって挨拶することが即売会のマナー。 「これとこれ、ください」 「千円になります」 「あー……えっとすいません……一万円札でもいいですか?」 40歳くらいの男性客――泉そうじろうは罰が悪そうに尋ねる。こういった場では万札を 使うのはあまり好ましくない。 「いいですよ」 ひよりは売上金の中から千円札を九枚取り出して、そうじろうに返す。 「ありがとうございました」 ひよりは頭を下げ、そうじろうは笑顔で次のサークルへと向かう。 (今の人、どこかで見たことあるような……?) しかし、自分の知り合いに中年男性はいない。ひよりはすぐに考えるのをやめた。 * 日本人には信仰がないと言われるものの、神道と仏教は日本の生活に根ざしたもので、 そういった関係から年末年始は神社にとっては書き入れ時である。 日本人たる泉そうじろうとその娘、こなたも神社に来ていた。ここはこの近辺では最大規模の 神社であって、参拝客の数も並みではない。混雑具合は先ほどの即売会といい勝負だった。 この神社の娘である友達との挨拶とからかいもそこそこに、お賽銭の順番が来た。 そうじろうはお札を二枚と、硬貨をいくつか投げ入れた。 「うわ、お父さん奮発してるね。いくら入れたの?」 「2951円だよ。福来い(ふくこい)っていう験かつぎになるんだ」 「ふーん」 (そんなことするより私にくれればいいのになぁ) そうすればいくらか親孝行してやってもいいのに――あまり可愛くない考え事であった。 * 「今年も順調かな」 参拝客がいなくなってもこの神社の主である柊ただおの仕事は終わらない。柊家にとっては この時期の収入が非常に重要なのだ。まさしく『一年の計は元旦にあり』。 俗っぽいと言われようと、人間なのだから仕方ない。 売上金や賽銭箱の中身を整理する。集計の結果、今年は例年よりいい収入になった。 神主としての仕事は終わったが、まだ父親の仕事が残っている。仕事を手伝ってくれた 娘たちに、お年玉という名のバイト代をあげなければならない。 「これがいのりの分、これがまつりの分、これが――」 今年は値段を上げようか否か。いのりとまつりはともかく、あとの二人をどうしようか、 父親として大いに悩むのであった。 * 「まったく、あんたのせいでひどい目にあったわよ」 かがみが愚痴る相手はこなた、ひどい目とは同人即売会のことである。 「つかさはともかくかがみは行ったことあったじゃん。また行きたかったんでしょ?」 「ち、違うわよ! 私はつかさが心配だっただけで……」 「まあまあ、隠さなくてもいいって。何か買った?」 「買うわけないでしょ! ……そういえば、こなたから預かった軍資金、まだ返して なかったわよね。ほら、つかさも」 「うまく話を逸らしたな」 こなたのことを無視して、かがみは即売会の前に預かったお金に自分の財布から 取り出した千円をプラスしてこなたに返した。 「なんで?」 なんでそんなことするの? という意味である。 「あっちでジュース買ったとき、間違って預かったお金の中から使っちゃったのよ。 だからその分返したわけ」 「うっそだー。使っちゃったのって、同人誌買ったからじゃないの?」 ニヤニヤニヤニヤ。 「バカ言わないでよ! なんでそんな嘘つかなきゃいけないの」 「いちいち詳しく説明するところが怪しい」 「なんでよ!? 本当のこと言っただけじゃない!」 かがみをからかうのに夢中で――というより、初めから関心がなかったので、 こなたは気づかなかった。 その千円札の番号が『LK000777S』であるということに。 ――誰も知ることのない、そんな話。 コメントフォーム 名前 コメント こなた→日向→ひより→そうじろう→ただお→かがみですね GJです -- オビ下チェックは基本 (2009-05-17 23 26 07) なるほどっ!感服いたしました! -- 名無しさん (2009-03-09 18 39 08) 出会いかぁ・・・ -- 名無しさん (2008-03-23 23 21 21) なるほど… -- 名無しさん (2008-03-23 23 12 53) 読み終わって思わず「上手い!」と叫んでしまったww GJ! -- 名無しさん (2008-03-23 20 38 20) こういう変わった視点で物語作れるのってなんか素敵だなあ -- 名無しさん (2008-02-20 00 39 06) 一枚の千円札が繋ぐ、それぞれのストーリー・・・ GJ!! -- 名無しさん (2008-02-19 18 45 02) まさに、金は天下の回り物ですなw -- 名無しさん (2007-10-28 23 06 52)