約 48,558 件
https://w.atwiki.jp/whodoneit/pages/15.html
心理的バイアス(イメージ)・語用論・文化的背景・常識を利用した誤解 誰も「今」とは言っていないのに、何故「今」だと思ったのか(心理的バイアス) お金持ちは生意気だというイメージ ヤクザは優しい、義理堅いというイメージ(普通に悪人なのに) 取り違え系の誤解 主語を抜いて話すことで、立場が逆転されて誤解される 口下手や言語に不慣れ(未熟)などから来る誤解 評価が下がる(評価を下げる)系の誤解 完璧主義のあまり、人に隠しすぎて、無能だと思われる(能ある鷹は爪を隠して損をする) 完璧主義を他人にも押し付けるあまり、他者に命令的で高圧的になる(決して自分の仕事を押し付けている(ラクがしたい)わけではない)。
https://w.atwiki.jp/new-genre/pages/209.html
誤解する人、される人。 新ジャンル「いじめられっこと勘違い男」 新ジャンル「誤解殺気」 新ジャンル「誤解病弱と保健委員」 新ジャンル「誤解優等生」 新ジャンル「紛らわしい」 新ジャンル[見た目小学生] 新ジャンル「見た目だけ知的美人」 新ジャンル「無駄に荘厳」 新ジャンル「世が世なら一国一城の主の器」
https://w.atwiki.jp/magoriatcg/pages/1173.html
誤解(ごかい) 誤解 イベントカード 使用代償:白 ターン終了時まで、相手キャラ1体が相手のイベント・特殊能力によるHPを足す効果を受ける場合、HPを足す代わりにそのキャラに100ダメージを与える。 「こ、こそこそ何をしているのかと思えば、アンドロイドとなんて会話をしてやがる!」 Version/カード番号 Ver.9.0/0831 レアリティ R コメント コメントの入力。必須ではない。
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/2035.html
このページはこちらに移転しました 誤解 作詞/16スレ245 作曲/げそ(旧次スレ案内所1スレ567) いつかはわかってくれる・・・。 そう祈りながら僕達は今日も一日を過ごす。 そして書き込もう、VIPに。 プギャー うはwwwwおkwwwww テラワロスwwww 誰も信じてくれない、vipperにだってヌクモリティがあるって事。 音源 誤解.mp3 ※修正 作詞/16スレ245 作曲/げそ → 作詞/16スレ245 作曲/げそ(旧次スレ案内所1スレ567) (このページは旧wikiから転載されました)
https://w.atwiki.jp/akatonbo/pages/451.html
誤解 作詞/16スレ245 作曲/げそ いつかはわかってくれる・・・。 そう祈りながら僕達は今日も一日を過ごす。 そして書き込もう、VIPに。 プギャー うはwwwwおkwwwww テラワロスwwww 誰も信じてくれない、vipperにだってヌクモリティがあるって事。 音源 誤解.mp3
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/2418.html
ごかいです【登録タグ VOCALOID こ マイんドP 初音ミク 曲】 作詞:マイんドP 作曲:マイんドP 編曲:マイんドP 唄:初音ミク 曲紹介 「ヤンデレなんて言わないで」とありますが、歌詞はどう読んでもヤンデレです。 歌詞 ヤンデレなんて 言わないで 心の底から 好きなだけ そっと陰から 見つめます 悪い虫から 守ってあげます 笑顔を見ると安心です 盗撮器越しなんだけど 贅沢なんて言いません 声も聞けます盗聴器 貴女の安全を 保証しますから 任せて下さいね 幸せにします 抑えられない この気持ち 貴女が私を 変えました もっと近くに 居たいです 私の全て 捧げます だから ヤンデレなんて 言わないで 心の底から 好きなだけ そっと後ろから 近づいて キレイな首輪 巻いてあげますね どうしてそんな顔で見るの? 捨ててるだけよ生ゴミを 付きまとってたこんな奴 もう大丈夫捌いたわ 私に安らぎを くれてありがとう これからもよろしく お願いしますね 持ち歩いてる このナイフ 縄とか手錠は オマケです ガラスケースを 買いました 貴方のコトが 大事なの だから ヤンデレなんて 言わないで 心の底から 好きなだけ 自分の気持ち 伝えるの ちょっと下手なの でも可愛いでしょ? 誤解です… 誤解です… 私は一途なだけ ヤンデレなんて 言わないで 心の底から 好きなだけ そっと陰から 見つめます 悪い虫から 守ってあげます ヤンデレなんて 言わないで 心の底から 好きなだけ そっと後ろから 近づいて キレイな首輪 巻いてあげますね コメント そうですか病んでると思ったのは誤解でしたか -- 名無しさん (2009-12-06 14 46 50) これは怖いヤンデレww -- 名無しさん (2010-01-02 23 07 42) いい歌だなぁ…。ミクがかわいすぎる -- じいさん (2010-02-13 12 37 06) あ、そっか誤解か~・・・・・ってちょっと待てw -- 名無しさん (2010-07-26 08 11 54) 誤解じゃないと思ってることが誤解という罠。 -- 名無しさん (2010-07-26 11 41 46) ミクになら、付きまとわれてもいいかも…← -- 蓮穂 (2010-10-26 23 47 52) 盗聴器…?え?!うちの家にしかけてないよね?(^^;) -- 名無しさん (2012-09-26 19 56 29) あ、誤解でしたか。すみませんミクさん(^-^ ………………あれ? -- しぐま (2014-08-04 17 23 16) 「貴方」が「貴女」って変換されてるって事は、、、百r( -- 名無しさん (2015-11-28 23 51 55) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vocaloidchly/pages/490.html
What s ヤンデレ?請至以下WIKI網址。 維基 http //zh.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AC 僞基 http //komica.dyndns.org/wiki/?cmd=read page=%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AC word=%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AC 作詞:マイんドP 作曲:マイんドP 編曲:マイんドP 歌:初音ミク 翻譯:pumyau 都是誤解 不要說人家是什麼ヤンデレ啦 我只是發自內心的喜歡你而已 悄悄的從陰影中看著您 從壞蟲子那邊守護您 看到您的笑容我就好安心 雖然是透過偷拍螢幕看到的啦 我不求更多了 也能聽到聲音喔 竊聽器 因為我要 保障您的安全啊 就請放心交給我吧 我會讓您幸福的 無法壓抑 這份心情 您改變了我 好想更接近您身邊 我會獻上我的全部 所以 不要說人家是什麼ヤンデレ啦 我只是發自內心的喜歡你而已 悄悄的從後面接近 讓我幫您套上漂亮的項圈吧 為什麼要用那種表情看我呢? 我只不過是丟垃圾而已啊 生鮮垃圾 隨便糾纏上來的這種傢伙 沒問題的 已經處理掉囉 你給了我安穩和平 謝謝你 從今以後 也請多多指教囉 隨身攜帶的這把刀子 繩子和手銬是附贈的啦 玻璃箱也已經買囉 因為你很重要嘛 所以 不要說人家是什麼ヤンデレ啦 我只是發自內心的喜歡你而已 自己的心情 有確實傳達嗎 雖然有點笨拙 不過很可愛對吧? 都是誤解…都是誤解… 我不過是用情專一而已… 不要說人家是什麼ヤンデレ啦 我只是發自內心的喜歡你而已 悄悄的從陰影中看著您 從壞蟲子那邊守護您 不要說人家是什麼ヤンデレ啦 我只是發自內心的喜歡你而已 悄悄的從後面接近 讓我幫您套上漂亮的項圈吧
https://w.atwiki.jp/vipgakuen/pages/14.html
誤解殺気のページです…… 名前:あとで 身長:主人公(172)より小さい。165くらい、ヒートより高い。 過去:この学校で主人公と知り合う。そこそこの美人なのだが、なぜか睨まれているような誤解を相手に与える。 あまり笑わないが、実は内面は明るい。 クラスメイトが敬語で話し掛けてくるのを不思議に思っている。 視力がほんの少し悪いので、眉間に皺が寄っている。 主人公は普通の口調で話すが、ちょっと苦手気味。 内気とはたまに話しているようだ。 胸:普通。
https://w.atwiki.jp/newgenreschool/pages/296.html
出身スレ 新ジャンル「誤解殺気」 新ジャンル「誤解殺気」 物語 皆「メアド交換しよーぜーw」「いいよーw」 女「……(また私だけ聞かれない。可愛くないからなんだ)」 男「(女って抜群に可愛いけど、なんか殺気出てんだよな……)」 男「(気軽に話しかけたら、怒られるか軽蔑されるかしそうだ……)」 女「私、帰るね……(今日は服も頑張ったのに、私じゃ駄目なのかな……)」 男「あ、お疲れ!(やべぇ、やっぱこーゆーチャラチャラした雰囲気嫌いなんだっ)」 男「あ、またね!(うわっ、後姿も美しい……どうしたらお近づきになれるんだっ)」 備考 口下手なクール系美人。愛嬌に欠ける不器用な性格と 鋭い目つきのため、周囲に「殺気出してる」と畏怖される。 性格は外見と裏腹に子供っぽい。大人しい寂しがり屋。 男たちに遠巻きにされるため、自分はブスだと思っている。 でも最近ちょっぴり幸せになりつつある。 参考 イミフwwwうはwwwwおkwwww
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/871.html
「ふ・・・ふふふ・・・これで・・・・キョンは・・・・・あたしだけのもの・・・」 ・・・身体に力が入らない・・・ ・・・・頭の中が真っ白になる・・・ ・・・・・もう・・・そんなに時間はのこされていないだろう・・・ 俺はそんな事を考えつつ、ぼーっと自分の腹に突き刺さった包丁を見ている・・・ なんで、こんな事になっちまったんだろうな・・・・? なぁ、ハルヒ・・・・ 「誤解」 さて、展開がいきなり過ぎて何の事やらさっぱりだろうから少し時間を巻き戻そう。 ・・・・・・ それは、いつもと同じ部活中の事だった。 俺は朝比奈さんの淹れてくれたお茶を飲みつつ、古泉といつもの様にボードゲームで暇を潰していた。 しかし、その日はずっとあるものを目で追っていたのである。 そのあるものとは、我等がSOS団団長涼宮ハルヒだ。 な、なんでハルヒなんかを俺はずっと目で追ってるんだ? ふと、その事に気付いた俺は自分でもワケが分からず頭に?マークを浮かべていた。 「それは恋ではないでしょうか?」 疑問に思っていると向かいに座っていた古泉がいきなりそんな事を言ってきやがった!! 「そ、それは一体何の冗談だ?て、ってか、か、勝手に人の心を読むんじゃありません」 あぁ、動揺してんのバレバレだな・・・ 「すいません、あまりに分かりやすいものでしたから、つい。しかし、あなたが涼宮さんに特別な感情を抱いているのは確かですよ」 「俺ってそんなにバレバレなのか?それは、まぁいい。ちなみに言っとくが俺は恋愛感情とか理解出来ないぞ」 「えぇ、それは見ていれば分かります。さて、どうしたものでしょうか?」 こいつ、楽しんでないか? 「知らん。もう放っておいてくれ。これは一瞬の気の迷いなんだ」 すまん、これは言い訳だな。 確かに、俺はハルヒの事が好きだ。 だが、俺はハルヒとの今の関係のを壊したくないのだ。 「そうはいきません。あなたと涼宮さんが一層仲良くなって頂けると僕としても良い事ばかりなので、今回は強引にお手伝いさせて頂きますよ」 あぁ、そういう魂胆か。 「そうかい、じゃあ好きにしてくれ」 俺がそう言った時「あぁ、つまんない!!今日はこれで解散!!」と言ってハルヒが部室から出て行った。 「さぁ、涼宮さんも帰った事ですし、告白の練習をしましょう」 「いきなり、何なんだ!まさかとは思うが、お前を相手に練習とか言うんじゃないだろうな?」 その事態だけはなんとしても避けたい!いや、避けなくちゃならない!! 「さっき、好きにしていいとおっしゃったじゃないですか。あなたが望むなら僕がお相手してもいいですよ♪」 「断固として断る!!」 「・・・そうですか・・・。非常に残念ですが、ここは朝比奈さんか長門さんに頼むとしましょう」 なんか、本気でがっかりしてるな・・・まさか、こいつは俺の事が・・・ いや、それ以上考えるのはやめよう。 「で、どちらがいいですか?」 「どっちって、告白する相手はあのハルヒだぞ!?どっちも参考にならないと思うが」 って、すっかり古泉にのせられてるな俺・・・ 「ふぇ、キョン君、涼宮さんに告白するんですかぁ?」 声のした方に振り返るとSOS団専属のエンジェルが不思議そうな目を向けていた。 「あ、朝比奈さん、聞いてたんですか?」 「あれだけ大きな声だったら聞こえますよ。そうかぁ、やっと告白するんですねぇ」 「本当にやっとですよね。これで我々のモヤモヤもやっと解消されます」 なんか、ここぞとばかりに好き放題言ってるな。 「何だよ?俺はそんなに鈍感か?」 そう言うと3人の目がこっちに向けられた。 「ひょっとして、気付いてないんですかぁ?」 「まさか、それ本気で言ってますか?だとしたらあなたは鈍感を極めたと言っても過言ではありませんよ」 「・・・・超鈍感・・・・」 3人の言葉が俺の心にクリーンヒットする。 見事に心を砕かれた俺は部屋の隅で体育座りをしてヘコんだ。 いやぁ、その姿は滑稽だったなぁ・・・はっはっは・・・はぁ。 「それは置いておくとして、では、そろそろ練習を始めましょうか」 古泉の一言により遂に「ハルヒに告白」する練習が始まっちまった。 俺の練習相手は無事朝比奈さんに決まった。 「さぁ、どうぞ」 「テイク1」 クソッ、いい気なもんだなお前ら!! こうなりゃヤケだ。 「ハルヒ、好きだ」 ・・・・・・ 「まさか、それだけですか?」 なんだ、その心外っていう顔は? 「あぁ、そうだが」 「これじゃあ無理ですね」 「キョン君は女心が分かってないです!!」 「・・・無知・・・」 揃ってダメ出ししなくてもいいじゃないか・・・ 「じゃあ、どうすりゃいいんだよ!」 「「「はぁ・・・」」」 今度は3人揃って溜息ついてるし・・・ 「ここまでダメだとは・・・分かりました、一肌脱ぎましょう。じゃあ、まず肩を持ってじっと相手を見つめて下さい」 と言って古泉がシチュエーションをつくる。 「テイク2」 長門のその合図で2回目の練習が始まった。 えーい、こうなりゃ勢いのまま行くしかない!! 「俺、ハルヒの事が」 バーッン!! その時、ドアが開いたのには気がついたが勢いが止まらなかった。 「ごっめーん!!忘れ物しちゃってー!!」 「始めて会った時からずっと好きだったんだ!!これからもずっと傍にいてくれ!!」 そう言い終わってドアの方を向くと表情を失ったハルヒが立っていた。 とりあえず今の状況を整理しよう。 俺は、ドアの前で朝比奈さんの肩を持って愛の告白をしていて、古泉と長門はちょうどドアに隠れて見えてない。 つまり、ハルヒから見れば放課後の部室で2人っきりで告白をしているように見える訳だ。 ははは、もう言い逃れできねぇなこりゃ・・・・ 「何・・・・やってるの?」 ハルヒの肩が震えている。 「い、いや、これは・・・・そのな・・・」 あぁ、なんでちゃんと説明できないんだ俺!流石にテンパリ過ぎだろ!! 「みくるちゃん、説明して」 「あの、その、えーっとぉ」 「もう!さっさと説明しなさいって言ってんでしょ!!」 ハルヒは朝比奈さんの胸倉を掴んで怒鳴った。 こいつは何をそんなに怒ってるんだ? 「ひぅ!!」 「おい、ハルヒやめろ!!朝比奈さんは何も悪くないんだ!!」 そう言って朝比奈さんを庇う形で2人の間に入った。 「ふーん、お熱い事で。何よ、見せ付けてくれんじゃない!!」」 今度は俺に掴みかかってきた。 「俺はな、ただ朝比奈さんに告白「嫌!!そんなの聞きたくない!!」 「いいから最後まで聞けって言ってるだろ!!」 「聞きたくないって言ってんでしょ!!バカッ!!もう知らない!!あんたなんかみくるちゃんとヨロシクやってなさいよ!!」 ハルヒは俺の手を払い除けて部室を勢い良く飛びだしていった。 「もう、何やってるんですか?しっかり説明してくれなきゃダメじゃないですか」 「そうは言ったって、あいつ何も聞かなかったじゃないか」 「そこを何とかするのがあなたの仕事ですよ。しっかりして下さい」 「・・・超ヘタレ・・・」 どうでもいいが、今日は長門の一言が厳しいな。 「まぁ、我々も少し調子に乗ってしまいましたね、すいませんでした」 「いや、それはもういい。それより、またあのヘンテコ空間が発生して大変なんじゃないか?」 「えぇ、恐らく発生するでしょうね」 「また、迷惑掛けるな」 「いえいえ。それより、明日にはちゃんと涼宮さんの誤解を解いて下さいね。よろしくお願いします」 「キョン君、ごめんなさい。私がしっかり説明出来ていればこんな事にはならなかったのに・・・」 「朝比奈さん、それはお互い様ですから気にしないで下さい」 「分かりました。では、また明日会いましょうね」 「はい。また明日」 そこで俺たちは解散し、それぞれの帰路に着いた。 家に帰った俺はハルヒになんて言って謝ろうか、そればかりを考えていた。 はぁ、前途多難だな、まったくよぉ。 そして、ハルヒの事が頭から消えないまま俺は眠りに落ちていった・・・ ・・・・・・・・・・ 何か違和感を感じ目を覚ますとそこはいつかの灰色の空間だった。 また、ここか・・・・ という事はあいつもここに居るんだろうな。 さて、ハルヒを捜しに行きますか。 俺は、立ち上がり部室を目指した。 あいつが居るとしたらあそこしかないからな。 俺の読み通り、ハルヒは部室に居た。 「おい、ハルヒ」 「・・・キョン・・・」 「また、こんな所に来る夢を見たのか?」 「あはは、ここは夢じゃないわよ」 ハルヒは何を言ってるんだ? どうしてそれを知ってるんだよ? 「どういう意味だ?」 「あたしね、前にここに来た時に1人で探検したでしょ?その時に転んで膝を擦り剥いたのよ。で、戻った時にその傷が残ってたの。だからあれは夢じゃないってすぐに気付いたわ」 なんて事だ・・・ つまりハルヒはあの時からここが夢じゃないって気付いてたってのか。 「そう分かってるなら、なんでまたここに来たんだよ?」 「あんたのせいよ。あんたがあの時あたしにキスしたからあんたの中にはあたししか居ないって信じてたのに!! あんたはあたしじゃなくてみくるちゃんを選んだ!!あたしはそれが許せない!!だからあんたをここに閉じ込める事にしたの。 そうすればあたし以外の奴があんたに触れる事は出来ない。最高よね!!あははははははははは」 「そんなことしてなんの意味があるんだ?お前だってここから出られないんだぞ」 「あたしはあんただけが居ればいいわ。他にはなにもいらない」 ダメだ、今のハルヒは歪んでしまっている。 今、告白すればハルヒは受け入れてくれるだろう。 だが、俺が好きなのはいつものハルヒだ!! 目の前に居るこいつじゃない!! 「お前は誤解しているぞ!!俺は朝比奈さんに告白した訳じゃ「もう、その話はどうでもいいわ」 ハルヒはゆっくりとこっちに近づいてくる。 「さぁ、キョン。あたしだけを見て。あたしだけを愛して。あたしだけを求めて」 っく、俺の言葉はハルヒの心まで届かない!! なんて無力なんだよ、俺は!! どうすればいいんだ!? もう、ハルヒは俺の目の前まで来ていた。 「ねぇ、早くあたしに触って」 ここで諦めてどうすんだ!! ハルヒをこうしちまったのが俺なら、元に戻すのも俺の役目だ!! 「・・・それは・・・・出来ない」 「え?」 「俺には今のお前を求める事も愛する事も出来ないって言ったんだよ!!」 頼む、もう元に戻ってくれ・・・ こんなお前を見てるのは辛いよ・・・ 「・・・そう・・・だったら」 どうやら俺の願いは届かなかったみたいだな・・・ 「・・・死んで・・・・」 ハルヒがそう言った瞬間、何かが俺の腹に突き刺さった。 な、何がどうなってんだよ!? 俺は、状況を理解する前にその場に倒れこんでいた。 ここでやっと冒頭に戻る。 「ふ・・・ふふふ・・・これで・・・・キョンは・・・・・あたしだけのもの・・・」 ・・・身体に力が入らない・・・ ・・・・頭の中が真っ白になる・・・ ・・・・・もう・・・そんなに時間は残されていないだろう・・・ 俺はそんな事を考えつつ、ぼーっと自分の腹に突き刺さった包丁を見ている・・・ なんで、こんな事になっちまったんだろうな・・・・? なぁ、ハルヒ・・・・ 「あははっ、あははははははははははははははははは」 くそっ、もうどうにもならないのかよ!! そう思った時、ハルヒの異変に気が付いた。 ハルヒはその大きな瞳から大粒の涙を流している。 そうか、ハルヒもコイツと戦っているんだな!! だったら、俺に出来る事はたった一つだ!! それはハルヒが目の前のコイツに勝てるようにしてやる事だけだ!! 「ハ・・ルヒ、ごめん・・・な・・げほっ・・・俺・・・・お前の事・・・・・傷つけちまった・・・な」 「何を今更、そんな事しても無駄よ!!あははははははははは」 てめえは黙ってろ!! 俺は、目の前の奴を思いっきり睨み付けた。 「今日の・・・あれな・・・・お前に・・告白する練・・習をしてた・・・んだ・・・・っく」 俺は意識が遠くなるのを必死に堪えた。 「・・・1度しか・・言わないから・・・ちゃんと・・・・聞いて・・・おけよ」 もう少しなんだ!!だからもう少しだけもってくれよ!! 「む、無駄だって言ってんでしょ!!往生際が悪いわよ!!」 いい加減、黙ってくれ。気が散る。 「俺は・・・涼宮ハルヒが・・・・・大好きだ!!だから・・・・・俺の所に戻ってこい!!ずっと俺の傍に居てくれぇ!!」 っく、俺に出来るのはここまでみたいだ・・・・ お前が戻ってくるのを迎えられなくてごめんな・・・ そこでとうとう限界を迎えた俺は意識を失った・・・・ ・・・・・・・・ 「・・・・ョン・・・ン・・・・・・」 誰かが俺を呼んでいる・・・・・ 疲れてんだから少し休ませてくれよ・・・・・ なんか、さっきから顔にポタポタと垂れてくるな。 なんだこりゃ? 「キョン・・・・キョン・・・・・キョン~」 声がさっきよりはっきり聞こえる。 あぁ、分かったよ!!起きればいいんだろ!? 目を開けるとそこには涙とかその他の液体で顔をめちゃくちゃにしているハルヒの顔があった。 「・・・よぉ、何泣いてんだよ?」 「だって、キョンが死んじゃったと思ったんだもん!!」 「お前が刺したんだろうが」と出かけたがそれは飲み込んだ。 どうやら、俺の大好きなハルヒが戻ってきたみたいだからな。 「無事・・・戻ってきたみたいだな」 「うん。キョン、ごめんね・・・ホントにごめんなさい」 「もう、いい。お前はよくやったさ。そんな事より、もっと聞きたい事があるんだけどな」 「えっ?あ、うん。あたしもキョンが世界で一番大好き!!だから、これからよろしくお願いします!!」 あぁ、良かった。 これからが楽しみだな。って、俺は死に掛けてるんじゃなかったっけ? 腹の辺りを摩って見るとべったり血が付いていた。 痛てて、思い出したら急に痛み出した。 「キョン!?大丈夫なの?死んじゃやだよ!!」 もちろん、そのつもりはない。 「なぁ、ハルヒ。元の世界に帰ろう。その際、俺の怪我が治りますようにって願ってくれると嬉しい」 「そんな事で治るの?擦り剥いたとかじゃないんだよ?」 どうやら、元のハルヒは自分に変な力がある事は知らないみたいだな。 まぁ、そっちの方がいいか。 「治るさ。なんたって俺の女神様の願いなんだからな!そして、ずっとハルヒの傍に居るよ」 「分かったわ。キョンがそう言うなら信じる。約束だからね!!ずっと傍に居なさいよ!!」 「あぁ、約束だ。」 そう言ってハルヒの頭を引き寄せ・・・キスをした。 あの時とは違う。 それは愛おしいキスだった。 あの時も離したくないと思ったが、今はそれ以上に離したくない・・・・ そう思えるキスだった・・・ 翌朝、すっかり傷が消えている事を確認した俺は学校へと登校した。 教室に入るとハルヒが勢い良く抱きついてきた。 「お、おい、ハルヒ!朝っぱらから何してんだ!?」 「キョン、ちゃんと生きてた!!生きててくれた!!約束守ってくれた!!」 「そんなの当たり前だろ?なんたって、これからずっと傍に居るんだからな!!」 「うん!!よろしくね!!大好きだよ、キョン!!」 どうやら、一生離れる事はできないみたいだ。 無論、離れるつもりもない。 俺には眩し過ぎるハルヒのこの笑顔を1番近くでずっと見ていたいからな・・・ THE END