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離別の呪い:A (ラーマ(GO)) バーリの妻に掛けられた呪いがスキルとなったもの。 これにより彼は半身とも言える妻シータと永遠に会うことができない。
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→再会と離別と 削除要請。
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絶対迷宮グリムの攻略対象。 隠しキャラ。 物語の鍵を握る、謎の人物。 ”彼”は主人公の味方なのか、 それとも――……? 名前 夢魔 (むま) 年齢 数百歳 身長 体重 誕生日 血液型 声優 藤原祐規 該当属性 銀髪、メッシュ、ツリ目、長寿 該当属性2(ネタバレ) 『俺様、人外、再会系、PSP版:バッドEDのみ(離別)』 備考(ネタバレ) 『DC版で離別以外のED追加』
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第8話 『離別、そして』 勝利条件 敵の全滅。 ↓敵増援出現後 ガーリオン・トロンベの撃墜。 敗北条件 1.グルンガスト零式の撃墜。 2.母艦の撃墜。 熟練度獲得条件 5,6,7ターン以内にテンペスト、またはテンザンを撃墜する。 ステージデータ 初期味方 ヒリュウ改(レフィーナ)/グルンガスト零式(ゼンガー)/選択出撃5機 初期敵 ガーリオン/リオン/ランドリオン/F-32シュヴェールト 味方増援 無し 敵増援 敵全滅 ガーリオン・トロンベ/キラーホエール/リオン/シーリオン 敵データ 初期 機体名 パイロット Lv HP 最大射程(P) 獲得PP 獲得資金 数 E N H 撃破アイテム 備考 ガーリオン テンペスト 9 7000 6(3) 4 3200 1 1 1 ブースター ---- ガーリオン テンザン 9 7000 6(3) 4 3200 1 1 1 チョバムアーマー ---- リオン DC兵 8 3900 6(2) 2 1800 6 - 8 攻撃力↑ 射程↓ ---- ランドリオン DC兵 8 4800 7(2) 2 1600 0 - 3 ---------- ---- F-32シュヴェールト DC兵 8 2600 5(1) 2 1200 7 - 2 ---------- ---- 増援 機体名 パイロット Lv HP 最大射程(P) 獲得PP 獲得資金 数 E N H 撃破アイテム 備考 ガーリオン・トロンベ エルザム 9 18000 6(5) 12 6500 1 1 1 アポジモーター コクピットブロック/ウェポンブロック キラーホエール DC艦長 9 16000 8(5) 10 8500 0 - 2 地形適応海↑ ---- リオン DC兵 8 3900 6(2) 2 1800 4 - 6 ---------- ---- シーリオン DC兵 8 4600 7(0) 2 2000 4 - 4 ---------- ---- F-32シュヴェールト DC兵 8 2600 5(1) 2 1200 6 - 0 ---------- ---- 敵撤退情報 テンペスト(HP60%以下/テンザン撤退後/6,7,8PP) テンザン(HP60%以下/テンペスト撤退後/6,7,8PP) 初期配置の敵全員(テンペストもしくはテンザン撤退後) エルザム(HP30%以下) 敵全員(エルザム撤退後) 戦闘前会話 敵 会話 テンペスト ゼンガー エルザム ゼンガー 攻略アドバイス テンペストとテンザンはどちらかが撤退するともう片方も撤退するが、ダブルアタックでなら同時撃墜が可能。両者共にゼンガーを狙ってくるので上手く配置しよう。この時点で入手できるALLW武器はヴァイスリッターのオクスタンランチャーEか汎用武器のM13ショットガン、ヒリュウ改の連装ビーム砲。カチーナをヴァイスに乗せて、アタッカーを発動させて熱血オクスタンなら無改造でも撃墜可能。 エルザム撃墜を狙う場合、ヒリュウ改の艦首超重力衝撃砲で援護すればかなりまとまったダメージを与えられる。レフィーナに敵を倒させて気力を上げておこう。地上ユニットがヒリュウ改の援護攻撃を得るには、クレーター湖(水中)にヒリュウ改を配置するかインターミッション中に防塵装置を付ければ良い。ゼンガー以外のキャラで落とすなら、グルンガスト零式はアーマーブレイカーを撃ち込んでおくとなお良し。 マップ終了後、ゼンガーが自軍から離脱する。ゼンガーは第34話で復帰。 テンペストとテンザンを隣接させる方法例◇がテンペスト、□がテンザン。ゼンガーは両者の射程外である○の位置で待機し、2機ともゼンガーに隣接してこないように△に味方機を配置する。4PPでこの配置にすると4EPで◆にテンペスト、その隣にテンザンが移動して来る。 ◇ □ △ ◆ △ ○ △ クリア後入手物資 無し 第7話『北の大地、燃ゆ』 第9話『月からの使者』
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「蒼穹 EX-10」 ―離別― 宮藤「でも、私みたいな新参が。それに・・・いいんでしょうか?」 坂本「いいんだ。お前が気に病む必要は無い。有り難く受け取っておけ」 パーティー会場でグラスや皿を手に取り、皆が笑いさざめく中、宮藤は不安げだ。独断専行、命令違反、 そして脱走と軍規違反のオンパレード。 ミーナ「大丈夫よ、宮藤さん」 坂本「ナイトの称号がお前を護る、と王女様が仰った。扶桑海軍も躊躇するさ」 バルクホルン「宮藤は頑張ったんだ。ブリタニア王室の御厚意を受けなさい」 エイラ「お前はよくやったじゃないカ」 サーニャ「そうよ、宮藤さん」 リーネ「仲間だよ、芳佳ちゃん」 ミーナ「俺中佐の命も助けてくれたのよ?ナイトが一人居なくなっちゃうのを防いだわ」 ハルトマン「そうそう。それに美味しいご飯作ってくれたじゃない」 皆がどっと笑う。 ?「サー・ヴィルケ。王女様がお話があるそうです。ご一緒ください」 王女の御付の黒服がミーナに囁いた。 ミーナ「はい、ただいま。皆さん、ちょっと行ってきます」 バルクホルン「しっかり話を聞いておいで。ミーナ」 グラスを置いて、黒服とともに歩みさるミーナ。その場に残った皆に、招待客が押し寄せた。 ―――― 王女「皆さんとお過ごしのところをお呼びしてごめんなさい」 ミーナ「そんなことはございません、王女様」 シャンパンが運ばれた。王女が手に取るのを待ってから、ミーナも受け取る。給仕も黒服も共に部屋 から去った。 王女「では、改めて。お疲れ様でした」 ミーナ「有難うございます」 グラスをあわせる振りだけをして、一口含む。よく冷やされたシャンパンが心地よく喉を滑る。 暫く、王女がリードして当たり障りの無い話をする。 王女から切り出した。 王女「ミーナ中佐。あなたは心に想う人がいらっしゃいますね」 ミーナ「え・・・」 王女「いつも心の片隅でその男性を気にかけていらっしゃる。本当にいつも・・・」 ミーナ「・・・王女様はどうしてそれを」 王女「わたくしもウィッチなのです。余り能力は高くないのですが」 ミーナ「俺中佐と・・・同様の?」 王女「ええ。今日のあなたは、何か彼のことが聞けるのではないかと。それはもう必死でした」 ミーナ「はい。申し訳ありません。俺中佐は無事なのでしょうか?」 王女「ええ。二週間ほど前に意識が戻りました。経過は順調と聞いています。俺中佐の叙勲の件を公表す る予定ではなかったのです。本当は密やかに行われる予定でした。でも、あなたが余りに彼のことを 心配していたものですから。隊員の皆さんも、あなたほどではなくても、やはり気にかけておられまし た。なので、彼の無事を明言することにしたのです」 ミーナ「ありがとうございます、王女様・・・・・・」 王女「泣かないで。さ、椅子にかけましょう」 ミーナ「有難うございます」 王女「安心してくださいね。当分、軍務には戻れません。安全です」 ミーナ「はい」 王女「健康に戻ったら、また軍務に戻るでしょう」 ミーナ「はい・・・」 王女「焦っては駄目です。彼もいろいろと考えている様子です。今あなたが行っても、逆効果でしょう」 ミーナ「お見通しなのですね・・・」 王女「今は魔法は使っていませんよ」 王女が帽子を取った。確かに耳などは発現していない。 王女「私の使い魔はオコジョなの。余り目立たないから帽子で隠れますけどね。今のあなたは魔法を使う までもなく、想いがわかりますよ」 ミーナ「はい・・・私はそんなに・・・・解りますか?」 王女「解ります。わたくしにも、恋する相手がおりますから」 王女をまじまじと見つめるミーナ。初耳だ。 王女「あなたの想い人とおなじ海軍なのよ」 ミーナ「そうでしたか。どうやってお付き合いを?」 王女「私から文通をお願いしたの。それが切っ掛け。・・・一目で恋に落ちたの」 ミーナ「まぁ!王女様・・・・」 王女「王女としてははしたない事かも。でも、気持ちを抑え切れなくて・・・」 ミーナ「いいえ!失礼しました。王女様が・・・羨ましい、と思ったのです」 王女「あなたはお友達からなんと呼ばれるのかしら?」 ミーナ「はい。『ミーナ』と呼ばれています」 王女「お友達になってくださらない?私は『ベス』でいいわ」 ミーナ「はい、王・・失礼しました。ベス」 王女「有難う、ミーナ。同い年ですもの、仲良くしてね?」 ミーナ「よろしくお願いします、ベス」 王女「私と文通しましょ?検閲は大丈夫よ。そちらにも話は通しますから」 ミーナ「はい。是非。有難うございます」 王女「だめよ、ミーナ。堅苦しいのは二人だけのときは無しにしましょう」 ミーナ「はい。ベス」 王女「ありがとう。えっと。私、中佐をお見舞いしたのよ。意識が戻ってからね」 ミーナ「具合はどうでした?元気で?」 王女「ええ。やつれていたけれど元気だったわ。それでね」 ミーナ「はい」 王女「ちょっと興味があったので、覗いてみたの。情報部員の考えていることを知りたかったし、それ に女垂らしって有名だから。ごめんなさいね」 ミーナ「私もきっと・・・そうしたと思います」 王女「自分が任務で果たしたことについては、残念に想う気持ちはあっても、後悔はしていないみたい。 誰かがやらなければならないこと、と考えている。時々思い出しては、仕方がなかったと思うことは あるわね。人間である以上、やはり葛藤するんでしょう。私の想像と全く違って、普通の感情の持ち主 だったわ。私もちょっと意外でした」 ミーナ「はい」 王女「それでね、ある一人の女性のことばかり気にしているのよ。お仲間のことも心配はしていたけれど、 やっぱりその人の事で頭が一杯」 ミーナ「え」 王女「自分が死ぬことを覚悟したとき、その人への気持ちに気付いたのね。意識を喪う寸前、その人の事 を考えて・・・満足だったみたいよ。最後に会えたのがあの人でよかった、って。でも、意識が戻った時は その人は居なくなっていて。今まで感じたことがない寂しさにも気付いたのね」 王女「その人に逢いたい、その人は自分をどう思っているんだろうと気にしていました。でも、とんでもな い場面を彼女に見せてしまったとか、彼女に怒鳴ってしまったとか・・・自分には彼女に合わせる顔がない とか・・・。えーと、これは自分の過去ね。そんな自分がその人に相応しいわけがない、って。葛藤状態よ。 それでもその人の事が気になるから、501隊のことを聞いて、私からその人の話が出てくることを願ってい たわ」 ミーナ「その・・人の事をお話されたのですか?」 王女「いいえ。あなたがどう思っているか解らないんだもの。擦れ違いなら酷でしょ?」 ミーナ「私を?」 王女「『ミーナ中佐』という人が他にいるなら、ややこしいことになるわね」 ミーナ「私を・・・・。お教えくださり有難うございます」 王女「ほら。余り泣かないで。眼が腫れちゃうわ。少し残念そうね、ミーナ?」 ミーナ「はい。彼が情報部でなかったら・・お見舞いにいけるのにと。会いたいのです」 王女「ごめんなさい、私も病院のことは言えないの」 ミーナ「解ります。申し訳ありません」 王女「あ、また固くなっちゃった。もっと気楽に話しましょ。ね?ミーナ」 ミーナ「なかなか慣れなくて・・・。でも、元気でいるなら・・・。ありがとう、ベス」 王女「その調子でお願いね。それでね、今あなたが行ったら逆効果よ。心の整理が出来るまでは止め て置いたほうがいいと思うの。それくらい苦しんでいたから。まあ、自業自得なんだけど」 ミーナ「・・・待ちます。私は待てますから」 王女「偉いわ。私が思ったとおりの人ね、あなたは。私の父も中佐を気に入ったの。ともかく、恩着せが ましいことも思わない謙虚な人なのよね。私も気に入ったわ。それでね、怪我の後遺症もあるので、次 の世代に引き継ぎする年でもあるからって提督、彼の上司ね、も仕事を変えることに乗り気なの」 ミーナ「後遺症?!」 王女「ええ。健康体の範疇に戻るそうですけど、最前線の勤務は・・・。なので、現場の仕事はもう無くなる わ。さっきの軍務の意味は、そういうことよ」 ミーナ「!・・・よかった・・・」 王女「また泣いちゃって・・・。心配しているのね」 頷くミーナ。王女がそっと背中を擦る。 王女「私も、機会を作って彼に会います。彼の仕事の説明を受けるという名目があるのよ。それをあなた に手紙で知らせるわ。ね?これで少し安心でしょ?」 ミーナ「ありがとう・・・」 王女「彼の考えが落ち着く頃には、戦争も終わっているでしょう。そうしたら、あとはお二人で話をしな さい。それは・・・二人の気持ちだから、私は何も出来ません」 ミーナ「ええ。ええ」 王女「聞き難いんだけど。ねえ、ミーナ。彼に恋人が出来たらどうします?」 ミーナ「!・・・でも、それも彼の・・・意思だから。教えてください」 王女「ええ・・・。そうならないことを祈りましょう。わたしが見たところ心配ないと思うけど。きっと大丈 夫。自分が気付けなかっただけで、凄く一途な人なのよ。彼はあなたのことだけ考えて、そして心配して いるの」 ミーナ「ありがとう、ベス。そうであってほしい・・・」 王女「だから、ミーナ?あなたも生き延びないとね?死んでは駄目。彼を悲しませては駄目よ」 ――――――――――― カールスラント奪還に向けて連合国の前線はドナウ川に達した。 ミーナ達もカールスラント西方のアーヘン民間飛行場を前進基地として作戦に従事している。 ヘルマ「ヴィルケ中佐、お手紙が届きました。ブリタニア便です!あと、バルクホルン大尉殿にも 届いているのですが、何処にいらっしゃるかご存知でしょうか?」 ミーナ「ありがとう、ヘルマさん。まもなく戻ってくる筈よ。急ぎで無いならここで待っていれば?」 ヘルマ「はい!では待たせていただくであります。ではこちらがヴィルケ中佐のお手紙であります!でも、 ブリタニア王女様からの私信が届くとは凄いであります!検閲も皇帝陛下の勅命でフリーパス!さすが ナイトであります!」 ミーナ「い・・・いえ、そんなたいしたことは。お友達なのよ、エリザベスと」 ヘルマ「王女がお友達なことが凄いのであります!中佐殿は我々ウィッチの憧れであります!あ、でも バルクホルン大尉殿も凄いのであります!わたくしの憧れであります!」 ミーナ「そ、そう?代用コーヒーだけど、飲む?私も休憩にするから」 ヘルマ「有難うございます!あ、わたくしがやります!リッター様は椅子におかけになっていてください! でも、やっぱりリッターになる方は違いますね。皆と同じ代用コーヒーを飲んでおられるなんて。自分を 特別扱いしないそのお心、ヘルマ・レンナルツは感服いたしました!」 ハルトマン「やっかましいなぁ。あ、やっぱりヘルマだ」 バルクホルン「偵察終了。敵に目立つ動き無し。やぁ、レンナルツ曹長。ん?手紙か」 一時任務で出向してきたはずのレンナルツだが、それが完了しても、居心地がいいのとバルクホルンの 元に居れること、そして原隊が放置してくれるのをいいことに、ハルトマンの生活指導をするという名 目でちゃっかり居座っている。 ヘルマ「はっ!大尉殿。お疲れ様であります!どうぞ!コーヒーをご用意いたします!」 バルクホルン「有難う、レンナルツ曹長」 ハルトマン「私にもちょーだい、ヘルマァ」 ヘルマ「お役に立てて光栄であります!」 「ハルトマン中尉殿!肩章が外れかかっているではありませんか!カールスラント軍人たるもの、身だ しなみはキッチリしてください!大尉殿を見習ってください!」 ハルトマン「んー?銃のスリングが引っ掛かったかなー」 ヘルマ「そうでありますか。そういうこともありま――じゃなくて!直してください!いえ!わたくしが やります!」 ハルトマン「あーりーがーとー」 バルクホルン「おや。またシャーリーからだ」 ミーナ「あら。あの子も結構筆まめね。宮藤さんが一番筆まめだけど」 バルクホルン「ああ。仲間が恋しいんだろう」 ミーナ「そうね。美緒は全然寄越してくれないけれど」 バルクホルン「書類仕事も苦手だから・・・筆まめでないんだろうな」 ハルトマン「トゥルーデ、なんて書いてあるの?ねえねえ!」 ヘルマ「バルクホルン大尉殿への私信であります!わたくしも、とっても中身が気になるのであります。 しかし、それは人間として許されないことと覗き見も我慢したのであります!わたくしも大尉殿からお 手紙を戴きたいものであります。その人が羨ましいであります。きっと大尉殿の大事なひ・・うぇーーん」 バルクホルン「手紙って。毎日顔を合わせているんだ、必要なかろう?曹長」 ヘルマ「毎日、大尉殿のお顔を拝せることは嬉しいことであります。でも、でも!うわぁーーーーーーん」 ハルトマン「泣くなよ、へるまぁ。どうせ大したことは書いてないんだし」 ヘルマ「なぜ中尉殿が内容を知っているのでありますか!覗き見したのでありますか?!カールスラント 軍人がそのようなハレンチ行為をするなど許されざる大罪であります!即刻憲兵隊に引渡して投獄して 貰うであります!」 ハルトマン「おいおい」 バルクホルン「いや、曹長。毎回、皆の居るところで声に出して読んでいるんだ、私がね」 ヘルマ「そうでありましたか!大尉殿の寛大なお気持ちに感激であります!わたくしもご一緒したくあり ます!」 ハルトマン「怒って泣いて怒って笑って。疲れるヤツー」 バルクホルン「では、読むぞ。『前略。そちらも元気そうで何よりだ。寒いだろう、風邪を引かないように 気をつけろよ。こちらはクソがつくほど暑い。汗をかきすぎてバストのサイズが縮んだような気がするの は気のせいだろう。ルッキーニは、暑さと胸揉みの禁断症状でバテている。周りに人が居ない・・・」 ・・・ ・・・・・・・ バルクホルン「ぬぅ・・・。奴め、カールスラントをおちょくりおって・・・許さん。粉砕してくれる!」 ヘルマ「はっ!大尉殿、便箋であります!どうぞ!恋文でなくて安心致しました!」 ミーナ「恋文?」 ハルトマン「ヘルマは恋文が欲しいんでしょ。トゥルーデからの恋文が、さ」 ヘルマ「はい!戴けたら、わたくしはユニット無しで空を飛べます!そのお返事の後で結構であります! 是非、お願いいたします!大尉殿!」 ミーナ「あら、積極的ね」 ハルトマン「トゥルーデ、書いてあげなよ。ヘルマ喜ぶよ。どうやって飛ぶのか見てみたいじゃん」 ヘルマ「・・・お願いいたします・・・」 ミーナ「いじらしい・・・」 バルクホルン「恋文とは、恋愛感情を抱く相手同士が送る手紙だろう?曹長になぜ恋文を私が送るんだ?」 ヘルマ「酷いであります酷いであります!こんなにお慕いしておりますのに!なぜ大尉殿は私の気持ちを 受け入れてくださらないのでありますか!」 ハルトマン「トゥルーデ、よかったね。愛してもらえて」 バルクホルン「受け入れる?あい?」 ヘルマ「愛しているなんて・・・照れるでありますゥ、照れたでありますゥ、どうしましょうでありますぅ」 ミーナ「ペリーヌさんはお元気かしらねえ」 ハルトマン「似ているよね。ヘルマのほうが積極的だけど。あ、ほっといてさ、王女様の手紙読みなよ」 ミーナ「あ。そうね」 ・・・・・ 黙読するミーナ。のんびり待つハルトマン。ガシガシと万年筆を走らせるバルクホルン。その姿に 見惚れるレンナルツ。 ・・・・・・ ハルトマン「いい知らせなんだね」 ミーナ「ええ。作戦部をデスクで仕切りだしたみたい。定例会議で国王陛下とベスとも会っているそ うよ。元気ですって。ガーター騎士団に任じられて、あっちも変化もないって」 バルクホルン「そうか。『変化なし』か。ミーナも一安心だ」 ヘルマ「王女様が情報部におられるのでありますか???」 ミーナ「いいえ。元501の仲間が情報部にいるの。彼もウィッチなのよ」 ヘルマ「え!彼、でありますか?男性がウィッチなのでありますか?」 ミーナ「ええ。珍しいわよね」 ヘルマ「噂程度に思っておりました。本当にいるんでありますねぇー」 ハルトマン「その人がね、ミーナの想い人なの」 ヘルマ「!なんでありますとっ!!!」 ミーナ「やめてよ、フラウったら。もぅ」 ハルトマン「で、王女様が彼の近況を教えてくれるわけ」 ヘルマ「中佐殿・・・お顔が真っ赤であります。王女様が橋渡しをする恋でありますか。羨ましいでありま す、凄すぎるであります、羨ましいであります!」 バルクホルン「曹長も真っ赤だぞ。これはさっきの返信だ。手続を頼むよ。で、ほら、手紙」 ヘルマ「ハ?わたくしに、でありますか?」 バルクホルン「手紙が欲しいと君が先程――」 ヘルマ「ありがとうございますありがとうございます!自室で読ませて戴きます!では失礼します!」 ハルトマン「すっ飛んで行っちゃった。なんて書いたのさ?」 バルクホルン「『これからもハルトマンの生活指導をしっかりやっていこう、戦友』とな」 ハルトマン「ヘルマの落ち込みが怒りに転じて、私に向くじゃん!トゥルーデ!」 ミーナ「あはは、トゥルーデったら」 ハルトマン「空気読んでよ」 バルクホルン「曹長がここに居座る理由だ。あの手紙があれば、原隊も本部も考えるだろう」 ミーナ「優しいわね、トゥルーデは。ヘルマさんが好きなのね」 バルクホルン「好き嫌いではない。ハルトマンの生活態度を改善するのは軍部の願いだ」 ハルトマン「はぁ~。・・・キャーキャー言われる前に掃除してくる」 ―――――――――――― 俺「ただいま。ミーナ中佐。皆」 真夜中近くに自宅に戻った。今日も疲れた。デスクでの指揮もなかなかどうして大変だ。現場で咄嗟の 判断をしていたほうが楽じゃないか?でも、魔力が減衰し始めた私には・・・これしかみんなの役に立て 無いんだよな・・・。 俺「宮藤君。君は、かなり危ない橋を渡ったようだよ。マロニーが邪魔してよかったな」 今朝、在ロマーニャの大使館から届けられた情報。部内は大騒ぎになった。 ベネツィアで人型ネウロイが、我々とコンタクトを希望。それに応じようとしたロマーニャ方面司令部 が504戦隊に命じ・・・壊滅に近い被害を受けた。504戦闘指揮官の報告では、人型ネウロイは巣からのビ ームで破壊され、直後に大攻撃をうけたという。 単純なやり方。敵を欺くには、まず味方から。破壊された人型ネウロイの『固体』は、我々と連絡を 本気で取るつもりだった。ただ、親玉にそう仕向けられただけなのに気づかなかった。最初から捨て駒 扱いにされていたわけだ。功を焦ったロマーニャ方面軍の上層部が、まんまとそれに乗せられた。 我々は警鐘を鳴らしたのに・・・。宮藤軍曹が巣の中で見せられた「情報」がそれを示唆していたからだ。 あの時の捨て駒は、やはりそのときの人型ネウロイの『固体』そして宮藤軍曹だったのだろう。マロニ ーも別の手法で踊らされていたと思われる。コアの特性を全部知らされていなかった様子だ。ネウロイ 側に思惑があったと推測される。まあ、今更調べることは出来ないな。 宮藤君がマロニー側の情報を見せられた・・・このリークが何を意味する?今も情報部ではネウロイの考え についての意見が割れている。 個人的には、ウィッチに与する側と、ウィッチを除外する側との分断工作をしつつネウロイは双方に打 撃を与え、連合国の協調にもヒビを入れるのが目的だった、と考えるけども・・・。 マロニーがチョッカイを出さなければ、501戦隊がこの手段で抹殺されていたか。運がよかった・・。 504戦隊には申し訳ないが・・・すまん、俺も屑だな。 交渉を持ちかけ、最小限の損害で最大限の被害を相手に強要する。なんとクソッタレな論理思考。でも 情報部では常識だな。俺もネウロイと同じクソッタレ、だ。 ブリーフケースから防水の紙袋を取り出す。帰りしな、ビュッフェのテイクアウトコーナーに用意され た夕食と酒だ。毒殺等の謀殺・情報漏洩の防止目的で、自宅の飲食は基本的に禁止されている。施設内 の食堂で用意されたものを袋に詰め、それを必要とするものがランダムに持っていく。同じものが内勤 者に提供されているので、毒が混入されればすぐに露呈するわけだ。 プラスチック袋に入ったサンドイッチ。既に切られているフルーツサラダ。それと紙コップの添えられ た酒の小瓶。 酒の封を切り、コップに注ぐ。 写真立ての中の彼女に乾杯する。皆にも。銀の写真立ての中で、少し誇らしげに笑う彼女と彼女達。 11人の笑顔。その中の一人の笑顔。どうしているんだろう。無事だろうか・・・。気をつけてね。 さて。論理思考は数学でもあり、感情でもあると聞いた。敵は間違いなく我々を分析し、弱点を突く 行動に出ている。そして、捨て駒のヒューマ・ネウロイも、我々の感情の動きに従って行動していた。 感情を分析し、推移を予測するには「感情」が解らないとならないだろう・・・。 また、独自の思考を持つこともわかった。全体知能という説もあったが、単独で判断行動が出来る証明 だろう。人工頭脳の金属生命体、という意見もある。ロボットとかいうやつだ。提督と「アメージング・ ストーリー」を職員から借りて読んでみたが・・・。人工頭脳の金属生命体が「感情」を持つことが可能 なのだろうか?504戦闘指揮官は『破壊される直前の人型ネウロイは『驚愕』とも取れるリアクションが 見られた』と書いている。驚愕しないで、すぐに対応しようとするのが論理思考だろう。ふん?有機体 でなければ、感情云々は無い、というのは驕りかもしれないな。 一番の問題は、『巣』同士で情報交換が行われていることがはっきりしたことだ。ガリアとベネツィア。 となれば、他の巣にも同様の情報が伝わっていると思わねば。さすがに、もうこの手段は使わないだろ うが・・・。 カウハバ基地に送り込まれて露呈した洗脳ウィッチの事件とヒューマ・ネウロイの出現。 ガリアでのヒューマ・ネウロイの再出現と人類に対するコンタクトが3件。 ベネツィアでのヒューマ・ネウロイのコンタクトと謀殺。 今度はどう出てくる? 蟻やミツバチ・・・?単独での思考と行動決定。集団での統一思考・・・?似ているのかな?捕虜の数体も居 るなら、少しは参考になるのに・・・。ま、動物学者の意見も聞いたほうがいいな。幸いにも王立科学クラ ブがある。人材は居る。 推測だらけだが、何も考えずにその場しのぎの作戦ばかりするよりはいい。明日、上奏しよう。 しかし、504戦隊は当分戦闘不能だ。ヨーロッパに楔が打ち込まれたままになる。勢力範囲を広げられ たら?アフリカにも致命的なダメージを与えてしまう。戦力不足も解消されているわけでない。各地の 前線から要員を引っ張るにしても・・・各国軍部が納得するわけがないな。 501戦隊を復活させるしかないのか? 隊を復活させるなら反対は最小限に抑えられる。新規隊員を無 理に引っ張ってきて、戦力化するには時間も掛かる。501の隊員なら、気心も知れているからな・・・。 で、皆を危険に晒すのか・・・何人かは予備役になったと聞く。 ・・・・・ ・・・・・ 明日だ。明日、各国の情報部に電話をして、其々の情報交換と摺りあわせをやろう。国王陛下にもお願い して、皇帝陛下と天皇陛下にお話をしてもらえば時間が節約できるだろう。補給も優先順位を弄って貰え るだろう。ロマーニャ公国も、反対をするわけは・・・ないな、ありえん。 写真立ての中の皆の笑顔。彼女の笑顔・・・。 戦えなくなった男が、少女達を替わりに戦わせるのか。俺はやっぱり屑だ。 俺「ミーナ中佐。みんな。すまない・・・・。許してくれ・・・」 君たちに一人でも犠牲が出たら・・その時は俺の命で詫びる・・・。 ―――――――――――――― ルッキーニ「ねぇねぇ、シャーリーぃ」 シャーリー「ん?どうした?ルッキーニ。また何か企んでいる顔だね、新しい秘密基地を作るのかい?」 ルッキーニ「違うよぉ。さっきね、ミーナが鼻歌歌いながら歩いていたよ」 シャーリー「ふふ。例の手紙が来たかな?」 ルッキーニ「だよね。イシシシ」 エイラ「ドシタ?」 シャーリー「手紙が来たみたいでさ、ミーナ中佐に」 サーニャ「あ。王女様の・・・」 ルッキーニ「でね、ミーナがね、ニッコニコしながら鼻歌歌って!」 エイラ「ふふふ・・・状況はいいんだナ」 サーニャ「ニコニコ」 宮藤「あ。届いたんですね?よかったねえ、リーネちゃん」 リーネ「うん!芳佳ちゃん」 エイラ「でも、サ。お互いでは連絡しあっていないんだよナ?」 リーネ「みたいですね」 宮藤「恋人同士とは・・・ちょっと違うんですね」 シャーリー「お互いに片思いしあっている仲、なんだろ?」 リーネ「静かに想い合う・・・素敵です」 サーニャ「それも恋です・・・」 エイラ「そんなのってあるのかナぁ」 サーニャ「・・・・エイラ?」 エイラ「何?サーニャ・・・」 サーニャ・エイラ「「・・・・・・」」 宮藤「私の目の前にいるような気がするんですが・・・」 リーネ「うん。好意を寄せ合っていても、決定的一言を言わない二人・・・」 シャーリー「どっちが動いても、まあ、いい結果になるんじゃないか?だってほら。それぞれが派手に 勝手な思い込みしているわけでもないんだろうから、さ」 宮藤「なるほど!」 ルッキーニ「うんうん。サーニャもエイラも。ミーナも俺も。ね!」 エイラ「!!」 シャーリー「・・・エイラが失神した」 リーネ「ルッキーニちゃんの一言がトドメでした」 ルッキーニ「あたし何か悪いこといったかなぁ?ウヂュウヂュウヂュ」 宮藤「ううん。ルッキーニちゃんのせいじゃないよ」 坂本「どうした?あ、またエイラか。困ったやつだな・・・」 宮藤「あ、坂本さん!ミーナさんに王女様からお手紙が!」 坂本「それで、ミーナの機嫌は!」 ルッキーニ「もう鼻歌歌ってるんるんっ!」 坂本「よかった・・・」 ルッキーニ「ちょっとだけ、不安になっちゃうよね」 坂本「ああ。悪い知らせが来ないといいが・・・」 「「「「だよねぇー」」」」 シャーリー「なぁ、宮藤。今晩の料理、ちょっと奮発してやれよ」 宮藤「はい!リーネちゃん、ブリタニア料理なんてどう?」 リーネ「芳佳ちゃん、手伝う!」 ルッキーニ「美味しいの、お願い!よしかぁ、りーねぇ」 リーネ・宮藤「はい!」 ―――――― バルクホルン「ミーナ。食事の用意が出来た。おや、手紙が届いたんだな」 ミーナ「ええ!♪~」 ハルトマン「また今日は一段と・・・」 ミーナ「うふふ♪」 ハルトマン「俺から告白の手紙でも届いた?」 ミーナ「いいえ~」 バルクホルン「違うのか。何でこんなに上機嫌なんだろうな」 ハルトマン「はっきり聞くのが一番だね」「ミーナ?なぜそんなに嬉しそうなの?」 ミーナ「ベスがね、写真をプレゼントしたんですって。俺さんはそれを机の上に飾っているって教えて くれたの」 ハルトマン「ミーナの写真?ブロマイド?」 ミーナ「私のブロマイドは無いでしょ?ほら、授与式のときの」 バルクホルン「ああ!宣伝部が撮った写真か。私達にも送ってくれたな」 ミーナ「ええ」 ハルトマン「でもさ。ミーナだけの写真渡したら、王女様の魔法ばれちゃうよ?」 ミーナ「全員のスナップと、其々がベスと握手しているときの写真をいっぺんに渡したらしいわ」 ハルトマン「なるほど。で、俺がミーナのだけチョイスして」 ミーナ「ううん。皆の揃った写真一枚に、私のアップが一枚ですって。♪~」 バルクホルン「良かったな。王女様の気遣いも大したものだ」 ハルトマン「ミーナの写真だけ別格だ。ちょっと癪」 バルクホルン「私たちの集合写真もあるんだ。俺中佐が私たちを仲間と思ってくれている証拠だぞ?」 ハルトマン「それはよく解るんだけどさ~」 ミーナ「あなたにも、あなただけの騎士が現れるわよ。その人が飾ってくれるわよ」 バルクホルン「でも、フラウはナイトだな」 ハルトマン「ストライク・ウィッチーズ兼ナイツ・ウィッチーズなんだよねぇ」 バルクホルン「うん。白馬に乗った・・・王子様か?私達は騎士だし」 ハルトマン「でもさ。護ってほしいよ?女の子だもん」 ミーナ「あらあら。肩書きに惑わされちゃ駄目よ?そんな彼氏なら断っちゃいなさい」 バルクホルン「それは正論だ。そうだよ、フラウ。お前の本質を見てくれる相手を探せ」 ハルトマン「それもそうだね。告白は相手からして欲しいな。夢だよね」 ミーナ「女の子からアプローチしたっていいじゃない?ナイトさん?」 ハルトマン「おお!ミーナ、電撃戦仕掛けるの?」 ミーナ「さぁ?」 ハルトマン「それで?俺の写真は?」 ミーナ「ええ。一緒に送られてきました」 バルクホルン「独り占め?それはないんじゃない?」 ミーナ「わかったわ。はい」 書類整理棚の影から、写真立てを手にとって二人に渡す。 国王と握手を交わす真面目な顔の俺が写っていた。 ハルトマン「へー!こんなに格好良かったっけ?授与式だね」 ミーナ「あら、酷い」 バルクホルン「ああ、確かにシャーリーが言ったとおりだ。なるほど」 ミーナ「シャーリーさんが?」 ハルトマン「ほら。あの嵐の夜。海軍中佐の制服姿をシャーリーが見たんでしょ?」 ミーナ「ああ!あの夜ね」 ハルトマン「かっこよすぎてびびったんだって。思わず敬礼したら、返された微笑で痺れちゃって、胸が ドキドキしたって言っていた。わかるような気がするなあ。なるほど~」 バルクホルン「言っていたな。うん、背筋がビシッと伸びていて。でも優雅だ」 ミーナ「えへへ。でしょう?♪~」 バルクホルン「あ、いかん。宮藤のご馳走があるんだ。冷めてしまう。さ、ミーナも行こう」 ハルトマン「そうだった!写真、また後で見せてね!」 ****
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再会と離別と [部分編集] 双極の閃光 COMMAND C-14 紫 0-4-0 R プリベント(3) (自動B):このカードが、敵軍効果によって手札から、手札以外の場所に移動する場合、このカードを表にすることができる。その場合、手札が6枚になるまでカードを引くことができる。 (自軍ターン):カット終了時に、手札が0枚の場合、カード2枚を引く。 対抗 補強 帰郷を代表とする、刻の末裔に収録された対ハンデスコマンドサイクルに似た効果を持つコマンド。 最低限ドローカードとしても運用できる。 前述のサイクルと違う点は「起動に国力コストが不要」「起動したら即座に手札を補充する」の2点。 前者は2色以上のデッキには有難く、サイドボードの選択肢が広がる。 後者は報道された戦争等で手札が廃棄されても直ぐに手札が補充されるので、即座に対応できる可能性が出てくる。 仮に手札を空にされても、手札が0枚ならば密約相当。 自分からモルゲンレーテ等で上手く調整する事ができれば、メインから利用する事も可能。 逆を言えば、デッキ構築から考えなければサイドボード要員で治まってしまう。 宇宙を駆逐する光に収録されたACEの第1テキスト同様、カードを引くタイミングは「カット終了時」。その為、急ごしらえにカットインしてこのカードを使用し、その時点で手札が0枚になってもドローする事は不可能。 2色以上でハンデス対策が欲しければ、サイドボードに一考の価値があるのは間違いない。
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離別と再会の風 呪文 4マナ 闇/自然 ■マナゾーンに置くときタップして置く。 ■自分のデッキの上から5枚を表向きにして、 その中から自分のマナゾーンにあるカードと同じ名前のカードを 全て自身のマナゾーンにタップして置く。 そのあと、それ以外のカードは墓地に置かれる。
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第14A-1話 『離別の光・前編』 勝利条件 敵の全滅 敗北条件 味方戦艦の撃沈 ステージデータ 初期 初期味方 フリーダムガンダム 初期味方 アークエンジェル 初期味方 選択12機 初期敵 ミネルバ 初期敵 グフイグナイテッド(ハイネ機) 初期敵 フォースインパルスガンダム 初期敵 ブレイズザクファントム(レイ機) 初期敵 ガナーザクウォーリア(ルナマリア機) 初期敵 バビ(MA)&ケルベロスバクゥハウンド×3 初期敵 バクゥ(ミサイルポッド装備)&バクゥ(レールガン装備)×3 初期敵 バクゥ(レールガン装備)&バクゥ(ミサイルポッド装備)×3 敵データ 初期 機体名 パイロット Lv HP 最大射程(P) 獲得資金 基本経験値 数 撃破アイテム 備考 ミネルバ タリア +4 24000 8(3) 10000 380 1 マルチセンサーヒット&アウェイ MAP兵器有 グフイグナイテッド(ハイネ機) ハイネ +3 9600 3(3) 6500 340 1 - - フォースインパルスガンダム シン +3 9000 6(3) 8000 370 1 アポジモーター回避+10 VPS装甲SEED ブレイズザクファントム(レイ機) レイ +3 8800 5(3) 5500 340 1 - - ガナーザクウォーリア(ルナマリア機) ルナマリア +3 8600 6(3) 5000 310 1 - - ケルベロスバクゥハウンド ザフト兵 +1 4500 6(1) 1300 110 3 - PUのサブとして3機 バビ(MA) ザフト兵 +1 4400 6(3) 1300 110 3 - PUのメインとして3機 バクゥ(ミサイルポッド装備) ザフト兵 +1 4000 5(1) 1000 100 6 - PUのメインとして3機PUのサブとして3機 バクゥ(レールガン装備) ザフト兵 +1 4000 6(1) 1000 100 6 - PUのメインとして3機PUのサブとして3機 イベント・敵撤退情報等 攻略アドバイス ミネルバ組との初戦闘となる。機体の地形適応のおかげで名有りより一般兵の方が命中率が高い。増援も無いので、最初から精神を使っていった方が良いだろう。 レイ、ステラを仲間にする場合は、シンとキラを戦闘させた後、キラ以外でシンを撃墜すること。 戦闘前会話 シン:キャラ固有、キラ、ルージ(ムラサメライガー)、甲児 ルナマリア:キャラ固有、キラ、レ・ミィ、さやか レイ:キャラ固有、キラ、ラ・カン、ミスト ハイネ:キャラ固有、キラ、ゲイナー、ロール タリア:マリュー 隣接シナリオ 第13話『変わり果てた地球』 第14A-2話『離別の光・後編』
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BAD APPLE WARS の攻略対象。 ワルイ子でもイイ子でも風紀委員でもない カワッタ子と呼ばれる立ち位置で いつも一人穏やかに絵を描き続けている少年。 神出鬼没で学園のありとあらゆるところに出没する。 その立ち位置同様その言動もまたかなり変わっている。 学園にやってきた際に持っていた持ちモノは『スケッチブック』。 名前 シキシマ 年齢 身長 体重 誕生日 血液型 声優 石田彰 該当属性 温厚、不思議系、芸術家、栗色髪、着物 該当属性2(ネタバレ) 『離別、転生』
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もうすぐ本日最後の授業が終わる。 ちなみに聖は『こんな顔で教室にいけるわけがない』との事で早退した。 まあ、パッと見ただけで泣いたって分かるしな。 遊佐「さてっと」 授業が終わるまで時間がない。 これからの行動を考えないといけないな。 こう言ってはなんだが、聖が取り乱してくれたおかげで、少し落ち着いて考えられる。 まず、俺は何かに切り捨てられた。 綺麗にポイっとだ。 ましろちゃんの切り捨てるって言葉の真意が良くわからん。 俺の感性では、何かのために犠牲にするって事だと思うんだが……。 とりあえず、現状として、俺との交友関係はなかった事にされている。 うーん。 ゼロからのやり直しは可能だろうか? ましろちゃんの態度から考えて難しいだろう。 彼女の態度は、完璧に俺を除外している。 しかし、他にアプローチの方法は思いつかんな。 遊佐「ダメ元で聞いてみるか」 うむ。そうしよう。 授業も何となく終わったようだし。 遊佐「ましろちゃん」 ましろ「何かな?」 今朝と同じ笑顔。 うーん。やっぱ威圧感がすげーな。 おっと、ひるんでる場合じゃない。 遊佐「あのさ、ゼロからやり直しって出来ないかな?」 ましろ「ゼロから?」 きょとんとした顔。 でも、何か違う。 ましろ「ゼロって何のことかな?」 遊佐「俺たちの友達関係」 ましろ「変なことを言うね」 冷たい声。でも、周囲は何も気づいていない。 俺にだけ伝わる冷気。 まるで、覗き見防止フィルターをかけたモニターのようだ。 それとも、俺の感性がおかしくなったのか。 ましろ「私と遊佐君の間には元から何もなかったよ?」 思ってたより辛らつな答えが来たな。 胸が痛いぞ。 遊佐「じゃあ、これからスタートってのはダメ?」 ましろちゃんがにっこり微笑んだ。 ましろ「ありえないよ。それは」 笑顔のまま冷気の篭った言葉を続けるましろちゃん。 ましろ「遊佐君。言ったよね?」 遊佐「え?」 ましろ「『いらない』って」 あの、バリスタの放課後の事か……。 ましろ「遊佐君は邪魔なの、だから切り捨てたんだよ?」 遊佐「う……」 ましろ「切り捨てた事は謝るよ。ごめんね」 ましろ「でも、元通りには出来ないの」 ましろ「わたしの勝手な理由に振り回してごめんね。けれど、もう遊佐君と関わるわけにはいかないから」 遊佐「なんで……?」 ましろ「遊佐君には遊佐君の理念がある」 遊佐「え?」 急に何の話を? ましろ「わたしにはわたしの理念があるってことだよ」 遊佐「その理念のために、俺を切り捨てるって事?」 ましろ「簡潔に言えばそうだね」 遊佐「その理念に従って、何を選んでるっていうんだ?」 ましろちゃんが、ほんの一瞬、ぴたりと止まった。 ましろ「聖ちゃん。気づいちゃったね」 遊佐「話題を……」 変えないでくれ。と続けようと思った。 けど……。 ましろ「切り捨てないとダメかな」 ましろちゃんの口から出た言葉に、俺は思考を停止させられてしまった。 ましろ「聖ちゃん。鈍いから大丈夫かと思ったんだけど、遊佐君のこと気にかけてたんだね」 ましろ「中庭で遊佐君に寄りかかって泣いてたみたいだけど、何を話してたのかなぁ」 何で、そんなことまで……。 ましろ「遊佐君のこと妨害してるうちに気に入っちゃったみたいだねぇ」 ましろ「仕方ないよね。遊佐君」 俺の問いに答えないましろちゃん。 ましろ「伝えておいてね」 遊佐「何を?」 出来ればその答えは、俺の予想を裏切って欲しい。 ましろ「聖ちゃんに話したんだから、分かるでしょ?」 遊佐「…………」 ましろ「わたしが聖ちゃんを切り捨てたってね」 遊佐「なんで……そんなことを……」 ましろ「ああ、そうか」 ましろ「聖ちゃんが選べば良いんだったね」 遊佐「え?」 ましろ「いつも選んでたから、うっかりしてたよ」 嬉しそうににこにこ微笑む。 ましろ「遊佐君とわたし、どちらを切り捨てるか選んでもらおう」 遊佐「それは……」 酷い選択肢だ……。 ましろ「でも、わたしが聞くと聖ちゃんは正直に答えられないだろうなぁ」 ましろ「ねえ。遊佐君」 遊佐「……なに?」 嫌な予感がした。 ましろ「代わりに伝えておいて貰えるかな? さっきの選択」 やっぱり……。 遊佐「そんなこと……」 ましろ「出来ない?」 遊佐「出来るわけ……ないじゃないか……」 そんな酷い通告。出来るわけがない。 ましろ「じゃあ、仕方ないか……」 ましろ「わたしが言っても、ううん、わたしが言ったら、聖ちゃんはもっと辛くなる」 ましろ「だったら、切り捨てるしかないね」 遊佐「どうして……」 ましろ「それが聖ちゃんにとって、よりベターな結果になるからだよ?」 遊佐「何で!?」 どこが、良い結果なんだよ!? 遊佐「今までどおりにすれば良いだけじゃないのか!?」 問い詰めるようにましろちゃんを見つめる。 ましろ「それが出来ないから、だよ?」 俺は多分、今すごく怒った顔をしている。 そのはずなのに、ましろちゃんはいつもの笑顔だった。 遊佐「どうして!?」 ましろ「わたしがちゃんと選べなくなるからだよ」 遊佐「何を選ぶって言うんだよ!?」 すっとましろちゃんから笑顔が消えた。 いつものましろちゃんからは、想像もできない無機質な表情。 気づいたら、教室には俺たちしか残っていなかった。 ましろ「わたしが選んでるのは、みんなが辛くないで居られるための選択肢」 ひどく、冷めた声だった。 冷水を浴びせられたかのように、俺の中の熱が下がっていく。 遊佐「何だよ……それ……」 ましろ「これ以上分かりやすく伝える言葉は思いつかないな」 遊佐「何だってそんな事を……?」 ましろ「答える必要があるの?」 遊佐「切り捨てられるのなら、説明してくれてもいいじゃないか」 ましろ「切り捨てるんだから、教える必要もないよね」 平行線か……。 遊佐「元通りって訳には……いかないのか?」 ましろ「出来ないと言ったよ」 遊佐「なんで……だよ……」 何でこんな事になってるんだよ……。 ましろ「堂々巡りだね。時間の無駄」 いつものにこにことした笑顔に戻るましろちゃん。 ましろ「とりあえず、明日聖ちゃんに伝えておいてね」 遊佐「え?」 ましろ「チャンスは一度だけ作ってあげる」 どういう……。 ましろ「それじゃ、さようなら。遊佐君」 ましろちゃんのさよならは、一日の別れとして言ったのではないと、何となく感じた。