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このページはこちらに移転しました 独占欲 作詞/455スレ438 作曲/455スレ583 誰にも聞かせないで(その声を) 誰にも見せないで(その笑顔) 取り繕って平気な顔する 僕に気づいてる? 僕だけに語りかけて(誰でもなく) 僕だけに微笑んで(傍にいて) こんな僕は欝陶しいと 君は嫌がるかな? ああ こんなに君に恋してなければ こんな気持ちにならなかったのに 僕の汚いココロが見え隠れ 苦しいよ ああ こんなに君を愛してなければ 素直に僕は伝えられただろう 他の誰でもなく ただ僕だけを見ていてと 音源 独占欲
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独占欲 伸ばす指の切つ先に 貴女が怯へてゐるのが判る 判つてゐて、だのに手を伸ばす私はきつと 意地が悪いのだらう 怖ろしひですかと私が尋ね 怖ろしひことはないと言ひ返す貴女 判つてゐて、私は敢へて尋ねる 私が怖ろしうございますか 私が信用なりませぬか その声に 挑むやうに突き上げる、貴女の漆黒の瞳が私を貫き通して放さない この、盲ひたまなこにもよく映る 貴女の尖つた瞳の強さ いとけない貴女が過ごした陵辱の日々を、私は決して忘れない あの煉獄に勝る屈辱の中で あの狂死に勝る恥辱の中で 貴女が発し続けた、救ひを求める刃のやうな 百の言葉と千の眼差し 私は決して忘れない あの日から貴女は 私にさへ触れられることを嫌がり その身を穢れなき白布で覆つた 膝を抱へて震える貴女を ただ間抜け面をさらして 眺めることしか私には出来なかつた 無力を超へた無力を感じ 私はこの身に闇わだを、永久なる闇わだを課した 暗黒に自身を縛りつけ、貴女の苦しみをほんの少しでも拭おふと試みた いいや違ふ 嘘をつくな 本当に縛り付けられたのは誰なのだ 縛り付けられたのは、私ではなく貴女だ 世界が終はる慟哭を 貴女が金切り声で上げたとき だらだらとまなこから 血液とも体液とも知れぬ物質を垂れ流しながらも 会心の笑みを湛へた悪魔は誰だ 私が怖ろしうございますか 私が信用なりませぬか 甘い言葉で囁きながらその実 二度と貴女がはなれぬように緊縛したのは誰だ 公女と参謀にモドル
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独占欲 by29さん 投稿日 2011/10/04(火) 鷹遼のダークっぽいverを投下。 ダーク鷹遼を楽しみにされている読者様の期待に全く答えられている自信もなく…。 そして、ラブラブバカップル鷹遼がお好きな方は、スルーしてください。 スキナヒトガデキタ そう彼女の口がつげる。 ダカラ、ワタシトワカレテ 最初は何を言っているのかわからなかった。 それに、なんで彼女はそう言いながらその瞳は潤んでいるんだ? 涙を堪えた顔。それが、彼女の本音を物語る。 「ごめん…鷹藤君…私…好きな人ができたの…」 鷹藤は言葉を失った。そしてしばらくの沈黙の後、言葉を搾り出す。 「……嘘だ」 「嘘じゃないの。もう決めたの。だから……」 鷹藤は遼子の言葉を遮り、肩を掴んで声を荒げた。 「駄目だ……!だったら何でアンタ泣いてるんだよ?急にそんな事言われたって はい、そうですかって言う訳無いだろ?」 「ごめん、鷹藤君。何も聞かないで、私と別れて。お願い。」 「そういう訳にはいかないだろ!俺は、アンタと……!」 喉元まで出掛けた言葉。勢い余って口走ろうとした言葉を、鷹藤は咄嗟に呑み込んだ。 自分は、遼子と一緒に歩む未来を描いていた。 それは遼子も同じだと思っていた。そう信じていた。 だが、それは違っていたのか? だたの自分の独り善がりな考えだったのか? 今、ここから、自分の前から遼子がいなくなるという現実。 そして、失いかけることで自覚する、独占欲、嫉妬。 自分にもこんな黒い感情があふれてくるのかと鷹藤は戸惑いながらも、やがてその闇は徐々に心を染め始める。 「んっ!!」 考えるよりも早く、身体が動いた。衝動に任せて深く口付ける。 しかしどれほど深く口付けようとも、遼子は逃げようとはしなかった。 その態度から読み取れる、彼女の覚悟。 遼子は、本当にこれを最後に自分から身を引く覚悟でいる。 呼吸を求めて逸らされる唇を押さえ、舌を絡め、互いの粘液を交えた。 息苦しさから胸に手を添えられても、決して離さない。 無理やり顔を逸らされても、決して逃がすまいと執拗に遼子の唇を追った。 時間だけが流れていた。長い口付けを終えても、遼子の表情には変わらず哀愁が漂う。 無理に引き止めることもできるが、彼女の意志を変えなければ何の解決にもならない。 どうしたら良いか。どうすれば、彼女の意志を変えられるか。 何故、こんな事になったのか。 その時ふと、今まで自分がずっと恐れていた事が起きたのではないかと思い当たった。 鳴海洸至。 鷹藤の家族を奪った張本人。「名無しの権兵衛」。そして、遼子の兄。 海に沈んで死んだはずの男が蘇り、今度は鷹藤から遼子を奪いに来たのではないか。 あの日から、いつかそんな日が来るんじゃないかと、心のどこかで恐れていた。 そして遼子は、もし兄が生きている事を知れば、そして兄と出会ってしまったのなら、 鷹藤のためと自らの身を引くという選択肢を選ぶだろう。 「…まさか、アンタの兄さんの事が関係あるんじゃないよな?」 恐る恐るその言葉を口に出す。一瞬、遼子の瞳が揺れる。 「……違う…お兄ちゃんは…関係…ない。」 「だったらどうして!」 「だから…好きな人が…」 「嘘だ!」 湧き上がる不安を払拭するかのように、鷹藤は突然遼子を抱き上げベッドに倒し、 無理やり唇を押し付けて動きを封じながら、彼女の衣服を乱した。 これから何をされるのかを遼子はすぐに察し、慌てて脱出を試みる。 仮にもこれを最後としているなら、素直に身体を許しても良いだろうに。 不満を覚えつつ、唇を塞いだまま遼子の内腿を膝で割り、指を忍ばせる。まだそれほど濡れてはいない。 付近をなぞりながら、唇を彼女の胸の膨らみへと移すと、遼子は哀しげな声で弱音を吐いた。 「やだ、やめて…。今、こんなことされたら…」 離れられなくなる。今にも泣き出しそうな遼子の顔が、そう言っている。 ならば、離れられなくしてやるまでだ。 引き金を引かれたように遼子の胸に吸い付き、突起を舌で転がしながら、指で秘裂を撫でる。 「いや!お願い!鷹藤君、やめて…」 遼子からは変わらず、鷹藤を拒む切なげな声が聞こえるが、関係ない。 早く遼子を滅茶苦茶にしてやりたい。抱けば抱くほど、未練を植え付けることができるのだから。 舌を使い、確実に彼女を快感に浸し、湿りを帯び始めた花芯に触れつつ指を秘所へと差し入れた。 既に蜜があふれるその中を指の腹で撫で回し、彼女を十分に昂らせる。 「あ……、ね、やめて……。もう私達別れるんだから、こんなことしちゃ、ダメ……」 「……誰が決めたんだよ、そんなこと。」 「あ、会えなくなるわけじゃ、ないよ。……ね。」 「…………」 「それに…」 「それに?」 「私…鷹藤君に抱かれる資格なんて…無い…の…」 快楽に奔走されながら、遼子が切なげに言葉を紡ぐ。 「何だよ、『資格』って。何があったんだよ、なぁ!」 「ん…ごめん、鷹藤君…ごめん…もう…」 遼子がそばにいない世界で生きていくなんて、死んだのも同然だ。 あの爆発で家族を亡くしたとき、全てを失ったと思った。 しかし今は違う。 自分の人生を共に歩んでいって欲しい、歩んで行きたいと思うパートナーができた。 今、目の前に在る。 失いたくない、離れたくない。 突如荒々しく遼子の中を掻き回し、逃げる唇を捕らえ、重ねた。 最も蜜の滴る場所に指を押し当てて往復させ、その動きに合わせて親指で花芯を愛でる。 舌を絡め取られ思うように声を出せず、それでも悩ましげに息を漏らす遼子を目前に、 鷹藤は最早抑えが利かなかった。 鷹藤は唇を離すと、遼子の脚を強引に開いて抱え込み、我慢の限界に達した自らの欲望を 遼子に無理やり捻じ込んだ。 「ぅあぁっ!あ、あっ……!だ、だめっ!」 いつも以上に激しく腰を打ち付ける。緩急などつけず、急激に速度を上げた。 その動きに情けや容赦は一切なく、本能的な荒々しい動きだった。 突き上げながら膨らんだ胸の先を指で捻ると、遼子は甘い吐息を漏らして身を捩り、ただ拒否の言葉を繰り返す。 「好きなんだ……アンタを離したくない!」 鷹藤の、怒りを抑えるような、悲しそうな低い声が響く。 「なんで…なんで分かってくれないんだよ。」 ぎちりと、肉壁が擦れていく。乱暴に腰を動かし、力任せに突き動かす。 そして、遼子の白い首筋に征服の証として歯を立て、強く肌を吸って跡をつけていく。 「や、やめて……、鷹藤……くん!」 拒絶の言葉を口にする度に一際大きく啼かせ、それでも意志を変えない遼子に募る苛立ちを叩き付ける。 遼子は固く目を閉じ、首を振って悶え、必死に何かを訴え続けていたが、それすら耳に入らない。 鷹藤は、ただひたすら滲み出る焦燥感を誤魔化すように、夢中で突き回す。 気付かぬうちに、相当な快楽を与えていたのだろう。 突如上がった絶叫に、鷹藤は遼子が達したことを知った。 次へ
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KGL/S95-014 カード名:独占欲 千花 カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:1000 ソウル:1 特徴:《秀知院》?・《書記》? 【永】他のあなたの《秀知院》?のキャラすべてに、パワーを+500。 【起】[このカードを【レスト】する]あなたは自分のレベル置場のカードと控え室の《秀知院》?のキャラを1枚ずつ選び、入れ替える。 石上くんと一緒だったら私だけ特別じゃなくなるでしょ!! レアリティ:C 「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~」収録
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半年に一回のハロコン大阪公演。 この時だけ、お泊りで12期が4人部屋になる、年に2回だけ訪れる特別な日。 だから12期のみんなはこの日が来るのを特に楽しみにしているし、 それこそハイテンションになるのもよくわかるんだけど。 でも、あの日はなんだか、いつもと様子が違ったんだ。 そう……。私自身も含めて。 今日のライブの反省会も終わり部屋へと戻ると、 4人それぞれが自分のベッドに倒れ込み一日の予定が全て終了した喜びを表現する。 春水ちゃんも、いかにも疲れた様子でベッドに仰向けに大の字になっていた。 緊張がほどけるとライブの疲労も一気に襲ってくるものだし、 お疲れモードになる理由もよくわかる。 でも、春水ちゃんにとってはライブ以上に、 さっきのお風呂でのドタバタも大きかったんじゃないかなと思う。 私は順番決めジャンケンで勝利して一番最初にお風呂に入ることができたから 詳しいことは目にしていたわけじゃないけれど、4人で30分以内という制限時間内で 全員入り終わるというミッションをこなすために、まりあんぬとあかねちんの2人から 一緒にお風呂に入ろうと迫られて大変だったらしい。 今日だけじゃなく、この頃なんだかまりあんぬとあかねちんの2人が、 やけに積極的に春水ちゃんに絡んでるような気がするなぁ。 私もみんなと同じように、自分のベッドに寝っ転がりながらぼんやりと考える。 春水ちゃんがお風呂に入った後そんなに間をおかずに、 2人が一緒に入ろうと次々にお風呂場へと突撃していく姿を思い出して苦笑する。 それとともに。 『あんま遅かったら春水が乱入するんで覚悟しといてや』 春水ちゃんにお風呂乱入を示唆された時の動揺が突然蘇り、 思わずベッドの上で独り身悶えしてしまった。 これまで春水ちゃんと一緒にお風呂に入ったことはないけど、 別にそれくらいどうってことない程度のものだったはずなのに……。 動揺の理由はわかってる。 私の胸の奥底にギュッと押さえつけてる、春水ちゃんへの想いが暴れ出したからだ。 私にとってショックだったのは、こんなにも動揺してしまった自分自身にだった。 春水ちゃんにとってはただの冗談交じりの発破だったんだろうけど、 もし本当に春水ちゃんにお風呂乱入されてしまったら、私はもう自分の理性では この胸の想いを止められなくなってしまうかもしれない。 そんな恐れが頭をよぎり、思わず脱衣所にカギをかけてしまうくらいの 動揺を見せてしまったことが、何よりのショックだった。 本当は、反省会から戻ったら4人でまったりとお喋りでもしたかったんだけど、 お疲れ状態のこの様子じゃちょっと無理そうで、このままなし崩し的に就寝となりそうだ。 でも、今の私にとってはその方が有難いかもしれない。 この不安定な気持ちのままじゃ、何をきっかけにまた 春水ちゃんへの想いが溢れ出してしまうかわからないから。 そんな私の願望は、もろくも崩れ去っていくことになった。 最初に動きを見せたのは、あかねちんだった。 ニヤニヤしながら春水ちゃんのベッドに乗り込むと、 膝立ちの状態で、春水ちゃんの身体をまたぐ格好となったあかねちん。 何をやってるんだろうと思ったら、そのままの体勢で倒れ掛かり、 ベッドに突いた右手を支えにして春水ちゃんに顔をグッと近づけて、 芝居がかった口調でこんなことを言い放った。 「ねぇ、ドキドキした!?」 そのセリフで私はようやく理解する。 今あかねちんがやってるのは、きっと『壁ドン!』。いやこの場合は『床ドン!』なのか。 「いきなりどうしたんや? あかねちんは」 あまりに冷静すぎる春水ちゃんのツッコミに、 あかねちんはすねたように抗議の声を上げながらベッドに横たわり、 春水ちゃんの左腕に腕枕の状態で身体を預けて抱き着いた。 それだけじゃない。 「あー! ずるいよあかねちん!! まりあもはーちんと一緒に寝る!!!!」 加減を知らない大声とともに、まりあんぬもまた春水ちゃんのベットに突撃してきて そのままあかねちんの背中に張りつき、あかねちんごと春水ちゃんに抱き着く形となった。 普通のシングルベッドに3人でくっついて寝てる姿を、 いつもの私だったらきっと、微笑ましく眺めていられたと思う。 でも。 胸の奥の想いがまた騒めき始める。 ああ、この感情は……。 羨望だ。 こんな素直に春水ちゃんへの好意を表現できるあかねちんとまりあんぬが。 そして、春水ちゃんにくっついていられる2人が。 ……たまらなく羨ましいんだ。 ――羨ましいんなら、躊躇なんてせずあの輪の中に加わればいいじゃん。 ――大丈夫、この流れに乗っかっちゃえば、変に思われたりしないって。 ――ほらちょうど、春水ちゃんの右側が空いてるよ。 誘惑の声が、頭の中に響き渡る。 そこに重なるもう一つの声。 『絶対に自分の気持ちに嘘をつかないこと』 この言葉を、アドバイスとして飯窪さんに言われたのはいつのことだったっけ。 はっきりと思い出せないけど、そんな飯窪さんの声が最後のひと押しとなって、 胸の奥に閉じ込めていた想いが、この瞬間、完全に開放されてしまった。 私はもう、この気持ちに嘘をつけない。 今の私はこんなにも……春水ちゃんに抱き着きたいんだ。 熱に浮かされたようにふらふらと立ち上がった私は、 おもむろに春水ちゃんの右隣に身体を横たえ、そのまま腕枕の状態で抱き着いた。 春水ちゃんから伝わる温もりが、私の身体に、そして心に沁み込んでくる。 これまで春水ちゃんに抱き着いたことなんて数えきれないほどあるはずなのに、 今までとは全く違うこの感じ。 春水ちゃんに温もりに反応して、心の奥底から感情が一気に溢れ出す。 私はこんなにも、こんなにまで、春水ちゃんのことが好きだったのか。 切ないまでの感情の放出に、何故だか涙が出そうになるのを、必死でこらえる。 感情のままに、春水ちゃんの身体を強く掻き抱きそうになるのを、必死でこらえる。 私の身体を制御しようとする理性はもはや、そんな最低限のことしかできなくなっていた。 「……野中氏までドサクサに紛れて何しとんねん」 「いやぁ、なんかみんな楽しそうだったからさ」 できる限り平静を装ってはみたけれど、それがどこまで成功してるのかよくわからない。 顔を少し傾けてきた春水ちゃんと目が合う。 でも、すぐ近くにある私の顔を覗き込む形になった春水ちゃんは、 何か驚いたように、すぐに目線を逸らしてしまった。 もしかして……。春水ちゃんに私の想いが気づかれてしまったかも。 それでもいい。 今この瞬間をこのままでいられるのなら、別に知られたって構わない。 好きだという感情を放出するとともに、春水ちゃんに抱き着くことで得られた、 これまでに感じたことのないような幸せな気持ちに酔いしれていた私は、 もはや冷静な判断なんてできなくなっていた。 「もうええわ! みんな好きにせえや! 春水はもう寝るから!!」 投げやりな言葉とともに、春水ちゃんが目を閉じる。 そして、私も幸せに包まれたまま、ゆっくりと夢の世界に引き込まれていった。 〇 「私はもう、この気持ちを抑えることができないから……。聞いてくれるかな。 私、春水ちゃんのことが……。本気で、本当に、好きなんだ」 全ての想いを込めた私の告白に、春水ちゃんは驚いたような顔をすると……。 そのまま目を逸らした。 「ゴメンな。春水はだーさくさんとか周りのイチャイチャを見るのは大好きなんやけど、 春水自身はそういう本気のヤツはどうしても無理なんや」 それ以上この場にはいたくないという風に、春水ちゃんが背中を向ける。 「スマンけどもう野中氏とは今まで通りに付き合うことはできひんから、 はーちぇるコンビも解散や。これからは必要以上に声とかかけへんといてな。ほな!」 後ろを振り返ることもなく、早足で歩き去っていく春水ちゃん。 私はどうにか追いすがろうとするけど、まったく距離を縮めることもできず、 春水ちゃんの背中がどんどんと小さくなっていく。 待って! 春水ちゃん待って!! お願いだから!! 私の気持ちを受け止めてくれなんて絶対に言わないから!! だから……行かないで春水ちゃん!!!! … … … … … 一際強い胸の痛みに襲われて、私は目を覚ました。 春水ちゃんの温もりは……変わらずそこにあった。 私のすぐ隣で、春水ちゃんは静かに寝息を立てている。 そのことを認識して、私はようやく一つ息を吐くことができた。 寝入る前のあの幸せな感情は、今の夢で完全に吹き飛んでしまった。 血の気の引いた私の顔は、きっと春水ちゃんに負けないくらいに蒼白くなっているだろう。 まだ夜も明ける前の暗い室内。 あかねちんも変わらず春水ちゃんにくっついて寝てるけど、 その後ろにいたはずのまりあんぬは、どうやら自分のベッドに戻ったみたいだ。 寝る直前は浮かれまくって、春水ちゃんに私の想いを知られてもいいなんて 身の程知らずなことを思っていたけど、やっぱりダメだ。 夢の中のように、春水ちゃんはきっと、私のことを拒絶する。 春水ちゃんに嫌われることだけは、絶対に避けないと。 これからはもう、春水ちゃんへの想いと、きっぱり決別しないといけない。 私は暗闇の中で独り、悲壮な決意を固める。 でも……。 どんなに押さえつけようとしても、消し去ろうとしても、 今日のように何かをきっかけに気持ちが暴走してしまうことがあるかもしれない。 そうならないために、私は一体どうすればいいんだろう。 これ以上寝ようとする気にもならず、ゆっくりと身体を起こす。 薄暗い闇の中でも、春水ちゃんの抜けるような白さは、 まるで淡い光を放っているかのように存在を主張していた。 長く綺麗なまつ毛、スッと整った鼻筋、そして柔らかそうな唇。 この時の私はやっぱり普通ではなかったんだろう。 後から冷静に考えるとまずまともではありえない解決策が、 春水ちゃんの顔をぼんやりと眺めていた私の脳裏に閃いた。 春水ちゃんへの想いを、一つの思い出に変えるために。 私の初めてを、貰ってもらおう。 私のファーストキスを、春水ちゃんに捧げよう。 私の初めてを捧げ、そして春水ちゃんの「初めて」も貰う。 いや、実際にこれまで春水ちゃんが誰かとキスをしたことがあるかはわからないけど、 本当のところはどうあれ、春水ちゃんの「初めて」という「私の中での真実」があれば、 それだけで十分だ。 その思い出さえ胸に抱いていれば、私の想いもきっと一区切りを付けられる。 無茶苦茶と言ってもいいこの閃きを、押しとどめるものは何もなかった。 後はもう、実行に移すだけ。 寝入ったままの春水ちゃんに、ゆっくり顔を近づける。 私の初めてを……。 受け取って、春水ちゃん。 万感の想いを込めて、そっと唇を重ねた。 〇 徐々に白み始める夜空。 私はそれを、窓際のソファに腰掛けてぼんやりと眺める。 あれから私は自分のベッドに戻って二度寝することもなく、 この場所でなんとなく外を眺めて過ごしていた。 自分でも不思議に思うほど、今の私は落ち着きを取り戻している。 これなら本当に、春水ちゃんへの想いは過去のいい思い出として、 今後はこれまで通りの仲のいい同期のままで春水ちゃんと接していけそうだ。 白んだ空が赤みを増していき、朝焼けの光が部屋の中にも差し込んでくる頃。 春水ちゃんがベッドから起き上がってきた。 振り向かなくても気配だけでそれがわかったけど、もしかして春水ちゃんの顔を見た途端に、 また想いが再燃してしまうんじゃないかというのがちょっとだけ怖くて、 あえて気づかない振りをして春水ちゃんが声をかけてくれるのを待つ。 ……と思ったけど、何故だか春水ちゃんから声をかけてくる様子がない。 さすがに焦れてきて、表面的にはさり気なく振り返ってみたら、 春水ちゃんは呆然としたような不思議な表情で私の顔を見つめていた。 「あ、おはよう、春水ちゃん」 どうしたのか内心で首を傾げながらも何気なく挨拶をすると、 春水ちゃんは夢から覚めたかのように目をぱちくりさせて、やっと挨拶を返してきた。 「おはようさん。野中氏は起きるの早いなぁ」 「うん、ちょっと目が覚めちゃってね。そういう春水ちゃんは随分眠そうだね」 「そりゃそうや。あんなギュウギュウの中を安眠なんてできひんって。 昨日はみんなテンションおかしすぎやったやろ。 そのせいかは知らんけどなんや変な夢も見てもうたし、まともに寝れた気がせえへんわ」 うん、大丈夫だ。普通に会話もできてる。 これならもう余計な心配をする必要はなさそうだ。 束の間の安堵は、私の問いかけに対する春水ちゃんの答えであっさり破られた。 「変な夢って?」 「なんやわからんけど、夢の中で誰かにチューされた気がするんやけどな」 瞬間的に、あの時の唇の感触が鮮明に蘇り、一気に顔が紅潮する。 そんな私の動揺を知ってか知らずか、春水ちゃんはさらにこんな追い打ちをかけてきた。 「でもそのチューが、左の頬にされたんか、右の頬にされたんか……。 それがちゃんと思い出せへんのや。左の頬やったら左隣に寝てたあかねちん、 右の頬やったら右隣に寝てた野中氏がチューしてくれたってわかるんやけどな。 もしかして野中氏、寝てる春水にチューとかせえへんかった?」 悪戯っぽいその声はただの冗談なのか、 それとも私が春水ちゃんにこっそりキスしたことを、全て承知の上でからかっているのか。 私の混乱にさらに拍車をかけたのが、続いてベッドから起き出してきたまりあんぬの、 朝っぱらとは思えない元気な声だった。 「うーんよく寝た!! あれぇ? 野中ちゃんなんかお顔がすごい真っ赤になってるけど、どうかしたの!?」 まりあんぬの声にあかねちんまで目を覚まして興味深げに食いついてくることとなり、 それからしばらくその場のドタバタはなかなか収まらなかった。 〇 ただ一人、部屋に残った私は、あの時の騒動を思い出して苦笑する。 あそこで春水ちゃんが、 「春水がちょっとからかっただけで顔を真っ赤にさせるなんて、野中氏も純情やなぁ」 と、私のことを弄りながらもうまく取りなしてくれなければ、 きっとしばらく後を引きずることになっていただろう。 春水ちゃんがどこまでわかって言ってたのか、結局はっきりしないままだけど、 あの窮地に救いの手を差し伸べてくれたことには、ただただ感謝の気持ちで一杯だ。 早めに荷物をまとめて集合場所に向かおうと一度はみんなで部屋を出たのを、 ちょっと忘れ物をしたと嘘をついてまでわざわざこの場所に戻ってきたのは、 一人になって最後の心の整理をしたかったから。 あのドタバタはちょっと危なかったけど、でももう大丈夫。 春水ちゃんへの想いはこの部屋に置き去って、これからはまた普段通りの自分に戻るんだ。 ……ファーストキスの思い出とともに。 大きく一つ頷いた私が、そろそろ集合場所に行こうとドアの方へ振り返ると、 何故だかそこには、先に行っていたはずのまりあんぬの姿が。 あれ、まりあんぬも何か忘れ物があったりしたのかな? 私が声をかけようとする直前、ニッコリと微笑んだまりあんぬの口から、 予想もしなかった一言が放たれた。 「野中ちゃんって、はーちんにチューしたんでしょ?」 まさかの指摘に、思わず私の動きが止まる。 「まりあさ、ホントは起きるちょっと前から目を覚ましてたんだよね。 はーちんからチューされたのかと聞かれてあんな動揺して顔を真っ赤にしてたってことは、 つまりは実際にチューしちゃってたってことでしょ?」 そうだったのか。でも、もしかしてキスした瞬間を見られたのかと焦ったけど、 さすがにそういうことはなかったみたいだ。 大丈夫、それなら十分誤魔化せる。 急いで否定しようとした私に先んじて、まりあんぬが更なる言葉を被せてきた。 「その気持ち、まりあもよ~くわかるんだ。 はーちんの寝顔を見てると、思わずチューしたくなっちゃうよねぇ」 えっ!? それって……もしかして。 私の動揺を気にも留めず、まりあんぬが語り出す。 「まりあね、ドジっ子だから夜中にベッドから落ちて目を覚ましちゃったんだ。 だけど誰もそのことに気づいてくれないから、 自分のベッドに戻る前にしばらくはーちんの寝顔を眺めていたんだけど。 そうしたらだんだん我慢できなくなってね……」 嫌だ、その先の言葉は聞きたくない!! 「まりあ、はーちんにチューしちゃったんだ。 はーちんの唇ってとっても柔らかくって、すっごい幸せな気持ちになっちゃった」 まりあんぬの無邪気な声が、私の胸に大きな風穴を開ける。 私が、春水ちゃんの「初めて」を貰った。そのはずだったのに……。 たとえそれが「私の中だけの真実」であっても、その幻想さえ抱いていられたら、 春水ちゃんへの想いも、思い出としてうまく昇華できると信じていたのに……。 私の前に、まりあんぬに春水ちゃんの「初めて」を奪われたことを、知ってしまった。 これでもう、春水ちゃんへの想いを、思い出で終わらせることもできない。 心の底からこみ上げるこの気持ちは……。 そう、嫉妬だ。 春水ちゃんの「初めて」をまりあんぬに奪われた。 その悔しさが、私の心を、身体を、大きく震わせる。 それでもまだ、まりあんぬの攻勢は終わらなかった。 「野中ちゃんって、はーちんのこと本気で大好きなんだよね」 これまで誰からも指摘をされたことのないその言葉が、私の心に突き刺さる。 「な、なんで……」 「なんでって、そんなの野中ちゃんの様子を見てればすぐにわかるよ。 だってまりあもはーちんのことが本気で大大大好きだから」 気負いも衒いもなく、まりあんぬは自分の気持ちをはっきりと言い切った。 「まりあが野中ちゃんを追って戻ってきたのは、 野中ちゃんにまりあの気持ちを聞いてほしかったからなんだ。 野中ちゃんがはーちんのことを大好きなのはわかるけど、 でも、はーちんを大好きな気持ちは、まりあが誰より上の一等賞だから。 だから、まりあの方が先に、はーちんのことを絶対に振り向かせてみせる。 そのことを、野中ちゃんに伝えておきたかったの」 まりあんぬは本当にすごい。 まりあんぬがしてるのは、言うなればライバルへの宣戦布告。 それを力むでも見下すでもなく、いつも通りのどこまでも真っすぐな天真爛漫さで、 きっぱりと私に向かって宣言してみせたのだから。 「それじゃあまりあは先に行ってるね。 そろそろ他のメンバーも集合場所に集まってきてる頃だから、 野中ちゃんも早めに動いた方がいいかも。 あ、あと、今の話はあかねちんには内緒だからね。 もしあかねちんが知ったら、きっとズルいと拗ねて騒ぎが大きくなっちゃうから」 いかにもアイドル全開の魅力的な笑顔でウインクを一つすると、 呆然と立ちすくむ私のことを置いて、まりあんぬは部屋を出ていった。 終始堂々としていたまりあんぬに比べて、私のこの情けなさといったらどうだ。 結局まともな言葉一つ返すこともできず、まりあんぬに圧倒されていただけなのだから。 こんな私では、まりあんぬには到底かないっこないかもしれない。 でも……。 思い出として鍵をかけようとしていた春水ちゃんへの熱い想いが、 そして強烈なまでの独占欲が、まりあんぬによって煽られ一気に燃え上がる。 「まりあんぬには負けない。いや、まりあんぬだけじゃない。 春水ちゃんは他の誰にも渡さない。絶対に私だけのものにするんだ……」 そんな決意の言葉が、無意識の内に私の口から零れ落ちていた。 (おしまい) ←色っぽい じれったい What is LOVE? ~アナザーストーリー~→
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旅を続けるエイト達一行。まだ日も高くそれほど疲れてはいなかったが、目的の町に着いたので休憩をとる事にした。 宿屋を探して歩いていると町の人々がこちらを見ている。特に男達の視線が集まる。 「・・・?なんだろ。旅人が珍しいのかな?」 「なんでげすかねぇ?」 エイトとヤンガスは不思議そうに辺りを見ていた。 そんな二人の会話も気にせずゼシカは始めて来た町を見物していると、ある事に気が付いた。 隣を歩くククールの顔が怖い。しかも妙に自分にピッタリくっついている。 「?ククール、どうかしたの?怖い顔しちゃって」 「・・・・・・」 顔を覗き込むと更に怖い顔になって睨まれてしまった。 機嫌悪、と思い少し離れて歩くがククールは離れようとしない。 「なによ?」 「いいからオレから離れんなよ」 は?意味がわからない。怒ってるかと思い距離を置いたに離れるなとは。 こんなククールと一緒に居てはこっちまでムッとさせられる。そんな事を考えていたらエイトとヤンガスが立ち止まりキョロキョロし始めた。 「どうした?」 不機嫌そうにククールが声を掛けると、エヘヘと緊張感の欠片も感じられない笑顔でエイトが振り返った。「宿屋がわかんない」 それほど大きな町ではないが複雑に作られている所為で道に迷ったらしい。 道の真ん中に立ち止まり地図とにらめっこをしていると相変わらず町の男達がチラチラとこちらを見ていた。 「だぁーっ!!てめー、今ヤラシイ目でゼシカの事見てただろ!!」 大声を上げ絶叫するククール。次の瞬間には呪文を唱え始めた。 あの詠唱は・・・グランドクロス! 慌ててエイトとヤンガスが止めに入る。 大騒ぎしている三人を端で見ていたゼシカが盛大な溜息を吐き出した。 どうやらククールの不機嫌な原因はゼシカの装備している魔法のビキニにあったらしい。町の男達はそれを見ていたのだ。 二人がかりでやっとククールを落ち着かせたが、息も荒くゼシカに歩み寄ってきた。 「・・・くそ!これでも羽織れ!」 ククールはマントを外しゼシカの肩に掛けてやる。そして手を取りズンズンと歩き始めた。 「ちょっ!ククール?」 「おい!エイト、早く宿屋見つけろよ!」 エイトを怒鳴りつけゼシカを人目につかない路地裏に連れ込んだ。 「ったく!だから魔法のビキニ買うの反対だったんだ・・・」 「でもコレ結構守備力高いし、可愛いし」 「確かに可愛いけど・・・可愛いけど・・・」 オレ以外の男の目に触れさせたくないんだよ、と頭を抱え込みブツブツ言っているククールを見ていたらゼシカはなんだか急に嬉しくて自然と顔がにやけて来てしまった。 「?なに笑ってんだよ」 「フフ・・・バカね」 そう言うとゼシカはククールの頬を両手で包み込んだ。 「ヤキモチ妬く必要なんてないのに」 私はアンタのものなんだから。最後の言葉は声にせずククールを見つめる。 「ゼシカ・・・」 「ククール・・・」 お互いの顔が少しづつ近づいてゆく。ククールの唇がゼシカのそれに重なり合う瞬間。 「ククール!宿屋見つかったよ!」 嬉しそうな声のエイトの邪魔が入った。 「てんめぇ~エイト・・・」 がくりと頂垂れるククール。ゼシカは顔を真っ赤にして苦笑いを浮かべている。「あれ?二人ともどしたの?」 そしてキョトンとしているエイト。 「続きはまたね」 ゼシカは残念そうにしているククールにそっと耳打ちし、エイト達の所へ走って行ってしまった。 その後ろでは凄い形相でエイトを睨むククールがいた。 そんな三人を眺めていたヤンガスが一人呟く。 「兄貴・・・絶妙のタイミングでがす・・・」 終
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独占欲って人気あるの? 524 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 00 30 25.18 0 独占欲最高 またやってほしいな 527 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 00 32 18.29 0 >>524 独占欲って人気あるの? 530 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 00 34 10.13 0 当時からと格好いいと評判だったな 自分は声が好きだった昨日のDSで聞けて大満足 534 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 00 39 37.32 0 独占欲はたぶんCDで聴くよりもライブで聴くと圧倒されるんだろうなと思ってる在宅ヲタの俺 537 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 00 41 29.14 0 >>527 独占欲人気かどうかはよくわからん ライブでも第6感でくらいしかやってないしw あれ今の娘。でやったらカッコよさそうじゃん 538 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 00 44 33.21 0 ライブでやって欲しい曲とかでスレ立つと独占欲はよく出てくる印象 540 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 00 48 04.68 0 そろそろミラコーが聴きたいとです 541 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 00 48 29.57 0 ライブで化けたって言ったら俺の中ではHDYLJ 「HOW DO YOU LIKE JAPAN?~日本はどんな感じでっか?~」って曲だけど かっこよすぎるw 542 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 00 49 31.91 0 俺は浪漫だな コンサDVD見てからCD聴いて見ろ ショボいから 543 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/24(月) 00 53 56.04 0 浪漫は初めて見たのがMステ動画だったからCDの迫力とか考えたことなかった 確かにCDだとあの迫力はないw 当時浪漫見て高橋のダンスに見惚れたなあ あれ以来高橋のダンスの虜 編注 独占欲:6thアルバム「愛の第6感」収録曲。 声:同じく6thアルバム「愛の第6感」収録曲。当時年少メンバーだった新垣里沙が初めてフェイクを担当した。 昨日のDS:8月22日に開催された「モーニング娘。プレゼンツ 高橋愛・新垣里沙 プレミアムサマーディナーショー」のこと。新垣は前述の「声」の他に「三日月(絢香)」など、高橋は「Stuck(ステイシー・オリコ)」「冷たい海(倉木麻衣)」などを歌った。また、二人で歌う曲では片っ端からハモリを入れていたようだ。 関連 05春を境に娘。コンの方向性が変わってクオリティがどんどん上がっていった 3ハマリ [2009年]
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autolink AW/S18-008 カード名:純粋な独占欲 黒雪姫 カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:2 コスト:2 トリガー:1 パワー:7500 ソウル:2 特徴:《生徒会》?・《アバター》? 【自】[あなたの控え室のキャラを2枚山札に戻す。その山札をシャッフルする]このカードがアタックした時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、そのターン中、このカードのソウルを+1。 【自】アンコール[手札のキャラを1枚控え室に置く](このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードがいた枠にレストして置く) 君は私のものだ…… レアリティ:R SR illust.
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2月14日。世界ではバレンタインデーにあたるこの日、俺はスコールの家に遊びに来ていたのだ、が。 「郵便でーーす!」 お決まりの台詞と共に今日何度目か分からないインターホンが鳴った。 *** 「・・・またか」 「うーわ、さすがスコール」 郵便のダンボールの中には、見ただけで胃もたれがする程の チョコ、チョコ、チョコ。 今までもらった分を合わせれば、3日分の食事はゆうに確保できそうだ。 「俺は甘いのは好きじゃない・・・・」 スコールが頭を手で押さえていった。 「ん!じゃあ俺食っていいっすか?」 「別にいいが・・・散々昨日もらってなかったか?」 「あれは友チョコみたいなもんだって!それにチョコ美味いし。 な!くっていいか?」 確かに本命っぽいのはちょいっと入っていた気がするが、どちらにしろスコールの方が本命チョコが 多いのは明らかだった。 手の込んだラッピングに、小さく添えられた手紙。 ラッピングを空けると、これまた努力のあとが見える手作りのチョコやらケーキやら。 一口食べる。 「・・・・おいしい」 相当この娘達はスコールが好きなんだなって伝わってくる。 そりゃあ分かる。だって俺だってスコールが好きなんだ。 だから、スコールにこのチョコが回らないように。 想いが、伝わらないように。 全部食べてしまおう。 ああ本当に。 「・・・最低だな、俺・・・」 「ん?」 「あ、いや!なんでも、ないっす、う・・・、あ。」 情けない、みっともない。 ぼろぼろと冷たいのか生ぬるいのか分からない液体が目から流れていく。 ごまかすことすらまともに出来ないのか俺は! 「っ!?ティ、ティーダ?ちょ、どうしたんだ」 スコールが心配そうに顔を覗き込むけれどやっぱり俺の涙は止まらなくて むしろさらに勢いを増していく気がした。 「ごめん、俺っ、スコールにチョコ、食べて欲しくなかった・・・っ! みんな、ラヴレターとか、書いてて、本気だったから・・、 スコールを、取られたく、ないって・・・思って、 だから、全部、俺が、食べちゃおうって・・・!!」 「・・・・・・・馬鹿」 そういってスコールが小さくため息をついた。 嫌われちゃったかもしれない。 さらに泣き出す俺を見て、スコールは散らばっている手紙を集めた。 「・・・・・・??」 行動の意味が分からずに暫くみていると。 その集めた手紙をとんとん、と軽くそろえ、そして 縦に 裂いた。 「な、なにやってるんすか・・・・!?」 「裂いた」 だからなぜ裂いた!? 「この手紙のせいであんたは泣いたんだろう?だったら破る。 ・・・・それだけのことだ」 「・・・・・」 流れていた涙の温度が変わった。 「ま、また泣くのかティーダは」 「安心、した・・・!」 泣き虫、とスコールが笑った。 これで安心する自分がどうしようもなく汚いと思ったけれど、 やっぱりスコールだけは譲れないんだ。俺のなんだ。 皆、ごめんなさい。 だから、 この人たちの倍以上、スコールを愛します。 そんなことを思いながら、俺はスコールの胸にダイブした。 チョコレートと独占欲 (大体な、おれがティーダ以外を好きになるなんてありえないだろう?) (はい。・・・・・ごめんっす) **あてゅがき!!** バレンタインってテンションあがりますよね!!ほら、二次元的に・・・・ そんな感じでバレンタイン810です。 ・・・・テンションあがったまま書くとろくなことにならないな・・・・・ そういえば、現パロばっか書いているきがするよ。 たまには普通の書いてみようかいややっぱ無理。 ・・・・・ダメもとで挑戦してみようか・・・。 そろそろ私はバレンタイン小説巡りに逝ってきます☆ 駄文を読んでくれた方どうもありがとうございました!!!!では!!!!
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【検索用 いそんとしっとととくせんよく 登録タグ VOCALOID wyiroha い 巡音ルカ 曲 曲あ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ゐろは苹果 作曲:ゐろは苹果 編曲:ゐろは苹果 絵:小瀬あじ(Twitter) 唄:巡音ルカ 曲紹介 愛し続けて、残ったのは? 曲名:『依存と嫉妬と独占欲』(いぞんとしっととどくせんよく) 動画は小瀬あじ氏が手掛ける 歌詞 (YouTubeの動画の概要欄より転載) 大好きだから、苦しいの。 Drugに今日も縋ってる 「愛してる」より「大好き」なら 伝わってくれるかしら いつからだろう、私だけ歪な部屋の中で 乾いた笑みの隙間から落ちるPink bloodは愛の証だね 心はさ、いつか消えてゆくよねって誰かが言う だとしたら、私とあなたを繋ぐのは? 愛したよ。傷が治るまでに会おうよ 冷たい呼吸と温かい傷をつけてよ 愛してよ。何をあなたは求めているの? 冷たい涙と温かい痛みをくれよ Love is melt away, Long ago. All that remained was the scar. Love is melt away, Long ago. All that remained was the scar. 気持ちをさ、ふいに捨てたら良いの。なんて誰かが言う。 そうしたら、私とあなたのこれまでは??? 愛したよ。傷つく度に感じてるよ 冷たいあなたに温かいキスをあげるよ 愛してる。顔に幾つ花が咲いても。 怖くないよ。それが君の愛情なんでしょう? 愛したよ。傷が治るまでに会おうよ 冷たい呼吸と温かい傷をつけてよ コメント 名前 コメント