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チームタレ目とは その名の通り、チームメンバー全員がタレ目だったことに由来する。 そして気が付いたらそれぞれデキていた。 メンバー(名前順) 榧島イチイ 木坂香 真野のま 村田長生 チームタレ目に関する話 パンツ事情
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[ face / 10338182 ] マーケット○ ▼レシピ一覧へ face にっこりたれめ むらさきめ にっこりタレ目 紫眼
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にっこりタレ目 紫眼 分類 : 整形 2009年 3月 プチコインガチャ
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チームタレ目 パンツの話 某パンツ診断を回した結果のページです。 超おふざけで書いてます。 9月某日 この日、マンション(TL)では誰にどんな女装をさせるかで盛り上がっていた。 そして誰かが某パンツ診断をしたことによりマンションは一気に女装とパンツの話で持ち切りとなる。 もちろんその話題に便乗してチームタレ目のメンバーもパンツ診断を回した。 その結果。 木坂、榧島、真野の3人は、何故か全く同じスタンダードの白いパンツを引き当て大はしゃぎ。 「なんで皆同じパンツ引いてるの」 「3枚セットだった…?」 「これは村田くんも穿かないといけないでしょう」 そんな話をしてた折に、話題の中心人物である村田が登場。 彼も早速パンツ診断を回す。妙な期待をする3人。 しかし彼が引いたパンツは、なかなか際どい(というか男が穿いたらもろ見えの)真珠をあしらった細いパンツであった。 「予想の斜め上を行った」 「まさかすぎる」 「まぁ、こう見えても彼、爛れているから…」 この日は村田だけパンツが際どいということで終わった。 翌日 この日もパンツ診断が話題に上ったので木坂、榧島、真野は昨日同様、パンツ診断をした。 しかし昨日と打って変わって、3人全員もろ見えのパンツを引いてしまう。 「もはや隠す気持ちがない」 「今日は全員もろ見えタイプか…」 「村田くんが気になる」 そして遅れて登場した村田。彼も話題に応じてパンツを引いた。 その結果… あろうことか、真珠をあしらった細いパンツをまた引き当てたのだ。 「待って、昨日と同じパンツでは」 「えええええまたなの」 「お気に入り?お気に入りなのそれ?」 「お気に入り疑惑が出てるの面白すぎる」 9月10日 この日、真野は寝不足によりパンツ診断を回さず就寝。 (中の人が前日の台風直撃により寝不足だったため) 真野が寝ている間でも、チームタレ目のパンツ診断は行われていた。 榧島はレースをあしらった紐タイプのパンツを。 木坂は村田のお気に入りによく似た真珠をあしらったパンツを引いた。 今回も、もろ見えタイプばかりである。 「村田くんは…?」 「ここまで来ると期待しかない」 謎の期待を背負われて村田も引く。 その結果… コルセット付きのレザーパンツだった。 「もはや一人勝ち状態…」 「どMの真価が発揮された(?)」 「なんで彼だけベクトルがおかしいのか」 おまけ 翌日起きた真野が引いたパンツはもはやパンツと呼べるのか分からない代物であった。 一人回さず寝ると際どいものを引いてしまう呪いでもあるのか?(白目) ちなみに村田くんの親である村長さんはこんな名言(迷言)を残している。 チームタレ目で1番運がいいのは村田だな パンツ見ればわかる 9月11日 今日もチームタレ目はパンツ診断を回していた。 「毎日何しているんだこのチーム」と思ったそこのアナタ。正常です。 このチーム、とりあえずパンツ診断が流れてきたら回してるので若干トチ狂ってます。 榧島は典型的な水色と白の縞々パンツを。 木坂は丁度バンドで着る衣装の話をしていたせいか、チャック付きのレザーパンツを。 真野は黒いレースをあしらったパンツを引いた。 「これはちょっと…引く…」 「うーん、見えちゃう」 「見えはしないけど…情熱的かな…」 はい。みなさんお待ちかね、村田のターン。 例の真珠をあしらったパンツが余程お気に入りだったのか、真珠しか残ってないパンツを引き当てたのであった。 もはやパンツですらない。真珠。 「あれは穿いていると言っていいのか」 「引きの強さが違う」 「うん…(朝起きて引いたパンツが村田くんとお揃いだった…恐怖…)」 「こうなると最終段階はノーパンだね」 以上、チームタレ目 パンツの話でした。 面白い結果が出たら追記していくよ。
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グリーン釜 プチコインガチャ にっこりタレ目 紫眼 「リラックスケープ(黒)」+「マジカルクリスタルロッド ブルー」 材料 結果1 「にっこりタレ目 紫眼」 ⇒光 不明 「ゴージャスローズファー イエロー」+「ゴーストバットマント(黒)」*ゴージャスローズファー イエローはパープル釜:魔女のバットハット パープル× 魔女のバットハット ブルー 材料 結果1 「にっこりタレ目 紫眼」 ⇒光 一回転後思わせぶりにまたぐるぐる回転
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2010-01-10 03 04 27 (Sun) パープル釜 プチコインガチャ にっこりタレ目 蒼眼 「牡羊座のふかふか帽子 ブラウン」+「牢獄の鍵 ピンク」 材料 結果1 「にっこりタレ目 蒼眼」 ⇒光 不明
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▼http //sns.atgames.jp/communityTopic/70111 釜 素材1 素材2 結果 パターン 「リラックスケープ(黒)」 「マジカルクリスタルロッド ブルー」 「にっこりタレ目 紫眼」 「 」 「 」 「 」 「ゴージャスローズファー イエロー」 「ゴーストバットマント(黒)」 「にっこりタレ目 紫眼」 ぐるぐる回転 「 」 「 」 「 」 「運命の歯車の現出 青」 「刻限の剣 茶」 「にっこりタレ目 紫眼」 「もこもこ月うさぎヘッドドレス ブラック」 ジャンプ 「 」 「 」 ● 「宮廷魔導士の正装(青)」 「スチュワードハーフパンツ(赤)」 「にっこりタレ目 紫眼」 「 」 「 」 「 」 ● 「布の服(黄)」 「釣り名人の前景1 バスのヌシ」 「にっこりタレ目 紫眼」 一回転 ● 「ニャーニャースーツ(青)」 一回転 「 」 「 」
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1 2 3 4 5 律「澪のツリ目をタレ目にする方法」 2011/07/14 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1310625205/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 起承転結がしっかりしてて好きだな 澪が問題起こすと面白い -- (名無しさん) 2020-12-06 01 18 32 えらい発想だ・・ -- (名無しさん) 2016-11-27 23 49 50 これなんぞww たれ目の澪は澪じゃない。 -- (名無しさん) 2015-05-10 22 36 25 澪ちゃんはつり目でも垂れ目でもかあいいよ -- (名無しさん) 2013-03-31 18 47 17 オメメサガールは実在する薬では無いが筋肉を柔らかくする薬でミオナールって言う薬が有ったのを思い出した。 -- (名無しさん) 2012-08-05 21 04 01 これはよい話 -- (名無しさん) 2012-04-17 10 44 55 確かにしっかりした話でしたね。 澪は罪に対する罰を受けたし、償いもした。 こんな危ない薬売る会社は確実に潰されるぞ。 -- (名無しさん) 2012-04-17 01 19 03 初対面のくせに焼き芋屋のおっちゃん酷すぎワロタwww そんなんでよく客商売できたなwww 澪はツリ目だから澪だ -- (名無しさん) 2012-04-16 22 34 43 何かタレ目の澪って想像できないな -- (名無しさん) 2011-11-22 02 06 23 澪がタレ目だったら逆に怖い -- (名無しさん) 2011-08-23 23 58 58
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純「でね、その時のカッコよさっていったら……」 憂「へぇ~ それはすごいね」 純「またツリ目がよりギラギラ感を醸し出していてそれがまたカッコいいんだ」 梓「二人ともおはよ~」 憂「梓ちゃん、おはよう」 純「梓、やっと来た!! ちょっと話聞いてよ」 梓「何? もしかして深夜にやっているアニメのツリ目主人公の話?」 純「そう、そう!! 彼のカッコよさっていったら!!」 梓「パス」 純「ひ、ひどい」 梓「その話聞き飽きたよ」 純「おもしろいのに……」 梓「なんかさ、もっと違う話ないの?」 憂「そういえば、駅の方に焼き芋屋さんが出来たみたいだよ」 梓「そうなんだ!! この季節柄それはいいね!!」 憂「食欲の秋だもんね~」 梓(軽音部のみんなと行ってみたいなぁ……) 純「放課後誘ってみたら?」 梓「それも悪くないね……」 梓「って、人の心勝手に読まないでよ!!」 純「だってそういう顔してたんだもん」 梓「もう、やめてよ」 梓を冷やかしながら、ちょっかいをかける 純「事前練習しておこうよ、事前練習」 梓「なんでわざわざ」 純「お誘いもスムーズに出来た方がいいでしょ?」 梓「からかいたいだけでしょ」 純「ほらほら、先輩達のあの… 私と一緒に焼き芋… 食べに行きませんか?って」 純「恥ずかしながら、モジモジさせたらよりgoodだよ」 梓「そんなことわざわざする必要ないでしょ」 純「純なとこ見せてあげなよ」 梓「はぁ……」 ~~~~~~~~~~~~~~ 梓「先輩達のあの… この後私と一緒に焼き芋… 食べに行きませんか?」モジモジ 律「いいなぁ、行こうか!!」 澪「でもこの辺に焼き芋屋さんなんてあったっけ?」 梓「新しくオープンしたみたいなんです」 紬「へぇ~」 唯「モジモジしながら話すあずにゃんもかわいいよ~」 そう言って梓に頬をすり寄せる 梓「ちょっと、苦しいです。唯先輩!! わかりましたから早く行きましょう」 5人は駅の方へと歩く―― 木々は少しずつ色付きはじめ、街の景色をより綺麗に飾っている 澪「だいぶ紅葉し始めたな」 律「そうだな」 澪「こういう綺麗なものに触れたら、良い詩が浮かびやすいかも」 律「そりゃいいや、どんどん浮かべてくれ。学祭も近いしな」 唯「あれ、なんか良い匂いしてきたよ」 紬「ホント甘くて良い香り。きっと焼き芋ね」 梓「みなさん着きましたよ。ここです!!」 店内に入る5人 店の中は暖かく、食欲のそそる甘い匂いがお店の隅々まで漂わせていた。 店員「いらっしゃいませ」 律「一本144円か」 唯「でも大きくて、中身が綺麗な黄色だよ」 梓「香りが良すぎて、買う気がなくても買っちゃいそうですね」 店内はさほど大きくないので 5人は一列になり、一人ずつ店員にお金を支払い、購入していく そして最後に澪が支払う際にある出来事が起きる 店員「144円になります」 澪「えっと……」 財布から小銭を探す―― 澪「うんと……」 店員を待たせては悪いと慌て始める 澪「あ、ちょうどあった」 澪が店員に支払おうとした時―― 律「みおー、店員待たせるなよ」ドン 肘で澪の腰あたりをつき、冷やかしを入れる 澪「うわっ」 そのせいで体のバランスを崩し、小銭を床一面に散ばしてしまった 澪「律っ!!」 律「悪い、悪い。拾うの手伝うからさ」 二人はしゃがみ込み、小銭を拾う 一通り拾い集め、店員の方を見ながら澪が立ちあがろうとすると―― 店員「ひっ!!」 澪「えっ?」 店員「ごめんなさい、ごめんなさい」 澪(なんか怖がられている……) 律「どうしたんですか店員さん?」 店員「ごめんなさい、あなたがこっちを見ながら立ちあがる顔が怖くて……」 店員「その、あなたってツリ目だから余計見上げる表情が怖かったんです」 律(あちゃー……) 澪「……」 店員「ツリ目自体怖い印象なのにこのグワッて来られるような感じだったので」 店員「さらにその早くお金を渡そうという必死さが怖さに拍車を……」 律「あ~、すいません。じゃあ焼き芋貰ったので私たちはこれで」 5人は店を後にする 唯「色づく木々を見ながら焼き芋はおいしいねぇ」 紬「本当、甘いし、ホクホクね」 梓「来てみて正解でしたね」 澪「……」 一人会話に入らず、トボトボと下を見ながら歩く澪 唯「澪ちゃん、食べないの?」 紬「せっかくの焼き芋が冷めちゃうわ」 律「澪、まだ気にしてるのか?」 澪「だって……」 唯「そんな、たまたまだよ~ 怖いとか気にする必要ないよ」 澪「たまたまじゃないんだ」 梓「? どういうことですか?」 律「澪は昔、何回かツリ目のせいで怖いって言われたことがあるんだ」 唯「そうだったんだ」 紬「でも私たちは普段一緒にいるけど怖いなんて思わないわ」 澪「でも、初対面の人からは結構言われるんだよ……」 澪「はぁ……」 澪「ごめん、私先に帰るね。私の分の焼き芋食べていいから」 唯に焼き芋を手渡し、逃げるように走って帰宅していった 唯「今にも泣きそうな顔してたね……」 律「澪……」 ~~~~~~~~~~~~ 澪「ただいま」 澪母「おかえりなさい。もうすぐ夕御飯よ」 澪「なんで……」 澪母「ん? どうしたの?」 澪「なんで私はママに似なかったんだ!!」 澪母「えぇ!? 急にそんなこと言われても……」 澪「私がツリ目のせいでどんなに苦しんでいるか……」 澪母「み、澪ちゃん!?」 澪「もういいよ!!」 母親を押しのけて自分の部屋へと戻る 澪「うっ、うっ、ぐずっ……」 部屋にはすすり泣く音が響く 澪「あぁ、皆から愛されやすいタレ目になりたいよぉ」 澪「どうやったらツリ目じゃなく出来るだろうか」 澪「……あの方法を使ってみようかな」 次の日! 唯「澪ちゃん、おはよ~」 澪「唯、おはよう」 唯「朝はやっぱり寒いね……ってあれ!?」 唯「澪ちゃんがタレ目になっている!?」 澪「どうだ唯? タレ目の私は?」 唯「なんでタレ目になれたのさ?」 律「よく見てみろよ唯」 唯「あっ、りっちゃん」 澪の顔にグッと近づく唯 澪「近い、近いって」 唯「あっ、セロテープ!!」 律「そういうこと」 唯「セロテープで目を下に引っ張ってタレ目にしていたんだね」 律「ったく、よくやるよ」 澪「いいじゃないか、タレ目になりたいんだよ」 律「顔にセロテープなんか貼っていたら恥ずかしいだろ」 澪「タレ目のためなら我慢するよ」 律「澪は我慢できても、私たちが恥ずかしいわ」 律「なぁ、唯?」 唯「見て見て、ツリ目!!」 律「ってお前もかい!!」 セロテープで目をつり上げる唯 紬「私もツリ目~♪」 律「ムギ、いつの間に!?」 紬「今、来たところよ」 澪「二人のツリ目って新鮮だな」 紬「澪ちゃんのタレ目もね」 律「あのなぁ、みんなもうやめようぜ」 澪「何言ってるんだよ、少なくても今日一日はこの姿でいる」 唯「私たちもそうしようか?」 紬「そうね~」 律「……マジかよ。もう知らないからな」 ガラッ―― さわ子「みんな、おはよう。出席を取るから、席についてね」 さわ子「秋山澪さん」 澪「はい」 さわ子「……」 さわ子「秋山澪さん」 澪「はい?」 さわ子「なにその顔は?」 澪「タレ目になりたくて」 さわ子「どういう経緯かは知らないけどあなたずっとセロテープ貼ったままのつもり?」 澪「……ダメですか?」 さわ子「ちょっといただけないわ。授業受ける姿勢として感じられないし」 澪「……」シュン さわ子「剥がしなさいね。三人とも」 唯・紬「ばれてるっ!?」 ~~~~~~~~~~~~~ 律「だからやめとけっていったろ?」 澪「だってもうツリ目はいやなんだよ~」 梓「でも、そんなことがあったんですか」 梓「澪先輩のタレ目ちょっと見たかったな」 唯「新鮮だったよ!!」 律「まぁ、確かにそうだけどさ」 澪「何か別な方法は……」 唯「じゃあ、今日のテーマは澪ちゃんのツリ目をタレ目にする方法だね」 律「お茶飲みながら作戦会議ってことか」 唯「そういうこと」 紬「お茶入ったわよ~」 5人が席に着く 今日のお菓子は梨のようで真ん中にたくさんの梨が入ったお皿が置かれた 唯「なんか良い方法はないかな」シャクシャク 澪「できればすぐタレ目になれる方法で」 梓「よくあるのはメイクでタレ目に出来るっていいますよね」 澪「なるほど。でもうちの学校化粧禁止だからな」 梓「そうでしたね」 紬「だったら整形っていう手もあるけど……」 澪「いやぁあ!!!!」 澪が耳を塞ぎ、その場にしゃがみ込む 澪「痛い話はやめてくれ!!」 唯「う~ん、中々良い方法ないね」シャクシャク 律「実際そんな簡単に自分の顔を変えられたら苦労しないよな」 梓「唯先輩、梨ばっかり食べていますけど何か案は無いのですか?」 唯「何も無し!!」フンス 梓(もしかして梨だけにとか……) 唯「とにかく、今は思いつかないから明日まで考えておくよ」 唯「澪ちゃん、頑張って成し遂げようね!!」フンス 梓(あっ、また……) 澪「そ、そうだな」 律「じゃあ、そろそろ練習するか!!」 ~~~~~~~~~~ 唯「ただいま~ あぁ寒かった」 憂「お姉ちゃん、お帰り。ご飯出来てるから一緒に食べよう」 唯「やったぁ、お腹ぺこぺこだよ」 憂「ちゃんと手洗いうがい済ましてからね」 唯「了解しました」ビシッ 敬礼した後、洗面所へと向かう 唯「ガラガラッ ペッ」 唯「これで良しと」 唯「さてご飯、ご飯!!」 リビングに向かうと美味しそうなご飯がテーブルを彩っていた また平沢姉妹はテレビを見ながらご飯を食べる習慣があることから テレビがついており、そこではニュースが流れていた 「こんばんは7時のニュースをお伝えします。今日の午前2時ごろ 桜が丘神社の賽銭箱のお金が盗まれるという事件が発生し、警察は――」 唯「憂~ ニュースつまんないからチャンネル変えていい?」 憂「いいよ」 箸を咥えながら、リモコンのチャンネルを変える 「みなさんこんばんは!! テレビショッピング『買っちゃおうタイム』のお時間です。今日紹介する商品はこちら!! 商品番号一番『オメメサガール』です!! ツリ目で印象が悪く、困っているという人がいたら是非使ってみてください。この塗り薬『オメメサガール』を使うとあら不思議、ツリ目がみるみるタレ目になる品物です。今、欲しいと思ったあなた!! いまから受け付け開始します。もちろん電話、インターネットどちらも24時間受け付けております。ではさらに商品の魅力をお伝えするためにビフォー、アフターの比較写真を見ていきましょう……」 憂「こんな時間にテレビショッピングって珍しいね」 唯「こ、これだ!!!」 憂「?」 2
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~~~~~~~~~~ 紬「お茶入ったわよ~」 律「待ってました!!」 唯「ティータイム、ティータイム♪」 梓「ちょっと先輩方、いつものごとく練習はしないんですか?」 律「お茶の後にするから心配するなって」 梓「約束ですよ」 今日も皆、定位置に座り お菓子とお茶を囲む 唯「はぁ~ やっぱりムギちゃんのお茶は最高だね」 紬「ありがと。おかわりもあるわよ」 澪「……」 律「どうした澪? 元気ないな」 澪「えっ、いや、そんなことはないぞ」 律「そうかぁ?」 梓「そういえば」 澪「……ビクッ」 梓「今朝の新聞見ました?」 唯「なんかあったの? あずにゃん」 梓「なんでも学校の近くの桜が丘神社の賽銭泥棒の犯人が捕まったそうですよ」 唯「へー、そんな事件あったんだ」 紬「そういえばニュースにもなってたわね」 梓「犯人は男の二人組で約9万8000円分のお賽銭を盗んだそうです」 澪「……!!」 梓「だけど面白いことに彼らはお金を茶封筒に入れておいて それを喫茶店に置いてきたと供述してるらしいです」 律「苦しい言い訳だな」 梓「そうですよね」 梓「実際に警察が置いてきた喫茶店を調べても、茶封筒は出てきてないらしいんですよ」 梓「おそらく、本当の隠し場所をはぐらかしているという狙いだと思います」 唯「なるほど」 紬「澪ちゃん? やけに大人しいけど大丈夫?」 澪「まっ、まあな。だ、大丈夫だ」 澪(……間違いない。あのお金はその二人が盗んできたお金だ) 澪(もしかして私、とんでもないことしちゃってる!?) 唯「そういえば澪ちゃん、昨日茶封筒拾ったよね?」 澪「……!! そう、そうだったな」 唯「もしかしたらその泥棒さんの封筒だったりして」 澪(や、やばいっ……) 梓「それはないですよ唯先輩。澪先輩が拾った茶封筒は9000円しかなかったんですから」 唯「そっかー」 紬「そういえば澪ちゃん、あの封筒交番に届けてくれた?」 澪「えっ!?」 澪「……」チラッ 律「……!」 澪「も、もちろんだよ。朝一で届けたよ!!」 澪「いやー、交番の人が面白い人でね。 『俺だったらこっそり使っちゃうな』なんて冗談を言っててさっ!!」 律「それは冗談のわかるおまわりだな」 澪「だろ!? めずらしいよなぁ~」 そう言って紅茶を口に運ぶ澪 澪「お、美味しい紅茶だな。ムギおかわり欲しいな」 紬「えっ、ええ、いいわよ。今持ってくるわ」 ~~~~~~~~~~~ お茶会と練習が終わり、家に帰る澪 澪(まさか盗まれたお金だったなんて……) 澪(あのお金はもう振り込んでしまったし、取り返しがつかないよう) 澪(家に着いたら、警察が来ているなんてことないね……) ガチャ―― 澪「ただいま」 澪母「おかえり、来ているわよ」 澪「えっ!?」ドキッ 澪母「荷物。はいこれ」 澪「あっ、ありがとう」 澪「わ、私部屋に戻るね」 澪母「もうすぐ、夕飯だから少ししたら降りてくるのよ」 澪「わかった」 階段を急いでかけ上り、自分の部屋に戻る 澪「びっくりしたぁ、警察が来たのかと思ったよ」 澪「でももう届いたのか。早いな」 封を開けるとそこにはチューブ型の塗り薬が入っていた。 澪「写真でも見たけど本当に軟膏みたいだな」 澪「でもこの『オメメサガール』でタレ目になれるんだよね」 澪「さっそく、寝る前に使ってみようかな……」 夕飯も終わり、お風呂にも入り、明日の宿題も終えた頃 澪「さて、そろそろ寝ようかな」 オメメサガールを手に持ち、蓋を開けようとする 澪「でも、盗んだお金。本当に使っていいのかな……」 澪「使ったら最後…… もう戻れない」 澪「でも、やっぱりタレ目になりたいし……」 薬を持ちながら、部屋の中をうろうろする 澪「いや、決めたんだ!! これは運命なんだ!!」 澪「使う!! もう怖がれないみんなから愛されるタレ目になるんだ!!」 そう言ってチューブを押し出す 澪「初めてだから、どれくらいつければいいのかよくわからないな」 澪「これくらいかな?」 少量を取り出し、鏡を見ながら目のクマが出来る部分に擦り込む 澪「これで明日になれば」 澪「よし、早く寝よう」 澪(……どきどきして眠れないな) 澪(明日が楽しみだ) 次の日!!! 朝、顔も洗わず真っ先に鏡に飛びつく 澪「や、やった!! 下がっている!! 下がっているよ!!」 澪「早く学校に行って皆に新しい私を早く見せたい!!」 学校!!! 澪「ムギ、おはよう」 紬「おはよう澪ちゃん。ってえぇ!?」 紬「澪ちゃんの目が下がっている……」 澪「そうなんだよ」 律「二人とも、おーす!!」 紬「りっちゃんおはよう」 澪「おはよう」 律「!?」 律「どうしたんだよ? その目」 澪「良くなっただろ?」 律「ツリ目じゃない……」 紬「でもどうやったの?」 澪「これさ」 オメメサガールを二人に見せる 律「あっ」 紬「これってお金が足りなくて買えなかったんじゃないの?」 澪「いやー、それがさ」チラッ 律「……」 澪「昨日、おばあちゃんが遊びに来ててさ、お小遣いをたくさんくれたんだ」 澪「それと、貯金を崩したら何とか買えたってわけ」 紬「へぇ~ よかったわね」 澪「いやー、まさに神様が私にこれを授けてくれたかのようだよ」 唯「何なに? 何の話?」ヒョコ 澪「唯、おはよう。実はね……」 ~~~~~~~~~ 梓「それはラッキーでしたね」 唯「本当だよね~」 紬「新しい澪ちゃんも素敵ね」 澪「ありがとう、ムギ」 澪「これでもう怖がられずにすむよ」 唯「でもさ、まだタレ目とは言えなくない?」 梓「確かにそうですね。ツリ目ではありませんが、タレ目ともいいづらいですね」 梓「いうなれば普通の目って所でしょうか」 澪「確かにそうかもな」 澪「下がったことに嬉しすぎて麻痺していたけど」 澪「もう少し下げてもいいかも」 律「ツリ目じゃなければもう良いんじゃないのか?」 澪「いや、私の目標は愛されるタレ目だから」 澪「今晩、もう少し『オメメサガール』を塗ってみるよ」 梓「明日会うのが楽しみですね」 律「じゃあ、練習するか」 梓「律先輩からその言葉が出るとは」 律「いやー、本当はずっとお茶がいいけど学祭も近いからさ」 澪「そうだな。学祭で恥はかきたくないよな」 唯「澪ちゃんが言うと説得力あるね」 律「澪と唯はボーカルだからな。より頑張ってもらわないと」 唯「はーい」 澪「そうだな」 夜、今宵も虫たちの演奏を聴きながら彼女は鏡に向かう 澪「よし、これくらいでいいかな」 澪「ふふ、明日が楽しみだ!!」 次の日!!!! 律「ついに」 唯「念願の」 紬「タレ目ね。澪ちゃん」 澪「……///」 唯「タレ目の澪ちゃんもかわいいね」 澪「あ、ありがとう」 紬「より優しそうな顔になったわね」 澪「そうかな」 律「よかったな、澪」 澪「うん、もう言うことなし。幸せだよ」 さわ子「みんなおはよう。席について出席をとるわよ」 さわ子「秋山澪さん」 澪「はい」 さわ子「秋山さん。またセロテープなんか貼って……」 澪「ないです」 さわ子「あら、ホントね」 さわ子「どんな手品を使ったのかしら?」 澪「えへへ」 さわ子「まぁ、いいわ。良く似合っていて可愛いしね」 さわ子「じゃあ次……」 ~~~~~~~~~~ 唯「澪ちゃん大人気だったね」 澪「なんか恥ずかしいな」 紬「クラスのみんなも可愛いって持ちきりだったしね」 梓「そういえばファンクラブの人たちも大ニュースで大騒ぎしてましたよ」 律「また、会員が増えるかもな」 澪「やめてくれよ」 律「本心じゃないくせに。顔がにやけてるよ」 澪「もう、律はからかいすぎだ!! さっさと練習するぞ!!」 律「はいはい」 律「どうせなら性格も突っ張った感じから下げてくれればいいのに」 ガンッ!! 澪「なんか言ったか?」 律「しっかりきこえてるじゃん」ヒリヒリ 澪の家 澪「やっぱりタレ目にしてよかったよ」 澪「みんな可愛いって言ってくれたし」 澪「ママも驚いていたけど、今日の事を話したら良かったねって言ってくれたし」 澪「ホントに買ってよかった~」 鏡の前でニヤニヤする澪 澪「そうだ!! もっとタレ目にすればさらに愛される人になれるかも」 澪「そうすれば怖がられるどころか何もしなくても人が寄ってきてくれるような」 澪「そんな温かみのある人間に……!!」 澪「まだいっぱい残ってるし、もう少し使ってみよ」 クリームを取り出し、鼻歌を歌いながら擦り込ませていく 澪「これでよしっと」 澪「きっとみんなびっくりするよ」 澪「そうだまた焼き芋屋さんに皆で行きたいな」 澪「私、焼き芋食べそこなったし」 澪「次は絶対に怖がられることなんてないからな」 澪「みんなに明日誘ってみようと」 次の日!!!!! 澪「さて、どんな風になったかな?」 鏡をのぞく澪 「きゃああぁぁぁぁぁぁあぁ!!!!!」 澪母「どうしたの? 澪ちゃん!?」 澪母「ちょっと澪ちゃん、澪!? 開けなさい!!」ドンドン 部屋のドアを壊れるかのような勢いでノックする 澪「ダメ!! 来ないで!!」 澪母「何があったの? 大丈夫!?」 澪「今日は私学校休む!!」 澪母「えっ!? いったい何が起こったの? 澪ちゃん!?」 澪「いいから!! 風邪で休むってことにしておいて!!」 4