約 186,739 件
https://w.atwiki.jp/sirazumi/pages/292.html
討伐部隊(とうばつぶたい) 種別 組織名 初出 シカバネ編 解説 シカバネの中でも最強クラスの実力を持つ者のみを集めた所謂精鋭部隊の様なもの。 メンバー 上夜 疾風 棗 捺屡 ガリレオ マリセルヴィネ キュリアス・ドミニオンズ シルフィー 王牙 夜鬼 関連リンク シカバネ
https://w.atwiki.jp/sibuyanoking/pages/96.html
派閥救済派 完成派 観察派 破壊派 溺死派 朗読派 派閥参加者募集 ゴブリン討伐部隊隊員の実績一覧 派閥 救済派 過激度☆☆☆☆☆ 純一が社会復帰する事を切に望む平穏タイプ。 完成派と被りがちだが救済派は以下4派閥に比べ、限りなく信者に近い存在。 「純、ごめんな」等と諭すようなコメントを常用するのも彼らの特徴。 アンチ活動しつつもたまに純側の立場で物事を考え、あわよくば社会復帰の支援をしたいと考える人は救済派。 完成派 過激度★☆☆☆☆ 細分化すると「社会復帰させたい派」や「ネットに居続けさせたい派」など様々だが 一貫している点は完成(30歳)まで純一を見届けるという揺るぎない思想。 他の派閥に属しつつも完成を望む隊員も多いため、討伐隊の根幹とも言える一派。 完成後に待ち受けるであろう悲劇を受け入れている分、過激度1。 観察派 過激度★★★☆☆ 基本的にアンチ活動にはそれほど積極的ではない。かと言って信者でもない。 純一がどう転ぼうが基本的に介入せず、深入りもしない安全圏からの見物。 過激派にもなりうるある意味危うい一派。動物園感覚で純を楽しむ楽観タイプ。 破壊派 過激度★★★★☆ こちらも破壊派の中でも更に細分化され一概に「破壊派」の定義は固まっていない。 今すぐ配信を辞めさせ配信者として破壊したい派や、単純に小山純一を破壊したい派が多い。 一貫しているのは純を苦しめたいという気持ちが他の派閥よりも強い点。 リア凸、悪質なコラや動画などいかなる手を使ってでも純一を苦しめたい人は破壊派だろう。 討伐隊の多くを占める一大勢力であり悪意に満ち溢れた過激タイプ。 溺死派 過激度★★★★★ 「純一溺死しろ。百歩譲って焼死しろ。」 「生と死の間を24時間彷徨って苦しんだ挙句結局死ね。」でお馴染みの一派。 溺死がもたらす苦しみを純に味あわせたいという意味合いを持つ(恐らく) 破壊派を拗らせた先にあるのが溺死派、アンチ究極形態でもあり最終形態。 自分でも殺意が抑えられなくなる程、純が憎い人は溺死派に分類される。 朗読派 過激度☆☆☆☆☆ 一部の隊員にカルト的な人気を誇り、純一文学のもつ魔力に魅せられた人たち。 ご存知、純一文学を朗読しその味を吟味することに精を注ぐ文学集団。 朗読派まとめ 派閥参加者募集 志願は こちら から 派閥別の人数のみを見たい場合は こちら から ゴブリン討伐部隊 勢力が留まる所を知らないゴブリン討伐部隊 各人物の現在の境遇は抜きにしてその隊員が収めた功績のみを考慮する アンケート と 結果 隊員の実績一覧 以下とりあえず箇条書きするので修正希望 鮫島 純一の住所を特定、初代電凸 リア充斉藤 リア凸2回、ビラまき、越谷宣伝、純一雑談、ディスラップ サイコロ リア凸、スカイプにて圧力、他人に小山をDOS容疑で通報するように仕向ける ぶさまん リア凸2回、ビラまき、越谷宣伝、他生主に純一宣伝 ピピピ先輩 粘着荒らし 5連ホーン先輩 リア凸3回、配信中に自宅前でホーン、動く敬市の撮影、敬市とのカーチェイス 空撮先輩 リア凸2回、ゴブリン城の空撮、小山家登記晒し たお兄 純一ミラー、ゴブリン城撮影 画伯 配信内でGoogle Earthでゴブ城紹介 温泉民 wiki・動画・コラ作成、Twitter・キャス等で小山の無差別ネガキャン、サイコロの発掘、マイコの発掘、ツイキャスのDQNをゴブリン城に派遣しピンポンダッシュ いのたそ NEVERまとめ作成(現在は消失)、粘着荒らし メルエム 城凸予定 マイコ ぶさまんのリア凸の際に救済、壮大な小山ディス ワタル 小山の学生時代暴露 【TOPに戻る】
https://w.atwiki.jp/gundamwar/pages/2538.html
討伐部隊 一年戦争編 / 拡張シートVer.2 OPERATION(UNIT) O-30 緑 2-2-0 U (戦闘フェイズ):《(0)》このカードが、青の指定国力を持つ敵軍ユニットと交戦中の場合、このカードの部隊の全てのユニットは、ターン終了時まで、「砂漠」、+2/+2/±0を得る。 青対策のオペレーション。このカードの部隊のユニットに、攻撃的な戦闘修正と砂漠を与える事ができる。防御修正は得られないので、地球に出撃する部隊に組み込んで砂漠を活かすのが良いだろう。 パンプアップの値も砂漠も強力ではあるのだが、やはり青以外のデッキには全く効果が無いという時点でデッキ投入は躊躇われるというのが正直なところ。それでも、このカード1枚があれば高確率で青デッキに勝てる、というのであればサイドボードに入れる価値くらいは出るのだが、交戦時限定の強化という程度ではそのレベルの活躍を期待するのは難しいだろう。
https://w.atwiki.jp/ocg-o-card/pages/12916.html
《エルフ討伐部隊》 効果モンスター 星4/地属性/戦士族/攻1800/守1000 一ターンに一度、手札又はデッキからエルフと名のついたモンスターを 墓地へ送る事が出来る。 このカードが「エルフ」と名のついたモンスターと戦闘を行う場合、 ダメージステップを行わず、そのモンスターを破壊する。 part21-620 作者(2007/10/28 ID kSM6AfxS0)の他の投稿 part21-623 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/47kitoubatsu/pages/14.html
MHF②鯖で活動する第47期討伐部隊公園支部のwikiです 第47期討伐部隊公園支部は解散しました
https://w.atwiki.jp/inoutoenemy/pages/49.html
警察庁直属のエネミー討伐部隊。 民間のエネミー討伐会社や他の公的機関と連携しなから敵対的なエネミーを討伐することが任務。 最前線を担当する戦闘班、後方支援や避難誘導等を担当する後衛班、負傷者の手当やトリアージ等を担当する医療班の3つに分かれている。 危険かつ敵対的と判断されたエネミーはなんとしてでも討伐するという方針を取っているが、そうでないエネミーに関してはかなり寛容で優しい。 また、構成員もエネミー全体には恨みがない者が多い。 ネームド構成員 珠縒雛(死神鳥)
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1861.html
ネット界の侵略者 出撃、討伐部隊 その2 「こんな所にいるのかねえ…」 ネット上のハイウェイを通り、ヤクトたちは施設に向かって走っていた。 「私たちの使命はイリーガルを見つけて、これ以上の犯罪を止める事です。ですから、もう少し気合を入れてください」 隣からアスティが声をかけてきた。 「わーったよ。で、あんたらはどうして先発隊に志願したんだ?」 「それはだな」 ヤクトの質問に、後方に座っているリオーネが答えた。 「これ以上被害が広がるのを指をくわえて見ていられなかったからだ」 「へェ、意外だな」 「そんなの当たり前だ、自分たちもお前たちと同じ、責任感というものがあるからな」 「責任感、ねえ…」 リオーネの自信ありげな答え方に、ヤクトは半分呆れながら聞いていた。 「何だ、不満でもあるのか?」 「いいや、あんたがいかに自信があるのか分かったような気がする、って思っただけだよ」 「も~、いい加減にしてください」 不動の前シートにいるカウベルが少し怒った感じで二人に注意した。 「これから協力してイリーガルを捕まえるのに、ケンカなんかしてどうするんですか?」 「別にケンカなんかしてねえよ。ただ、こいつらがおいら達にとって役に立ってくれるかどうかを聞いただけだよ」 「その言葉、聞き捨てならんな」 カウベルの忠告に耳を貸さず、ヤクトとリオーネは一触即発の状態に突入していた。 「あんた達…、いい加減にしな!!」 いきなりドスの効いた声が響き渡った。 「アスティ…」 「な、何だよ」 「あんたら、これからイリーガルを引き寄せるために行動してるんだろ?だったら、もう少し仲間同士の結束を見せなよ!ったく、こんなことしてるあんたらを見てると、こっちが頭痛くなるよ」 くどくどと二人を説教するアスティ。それを聞き続けるヤクトとリオーネは、情けない表情になっていった。 「な、何でこんな事に…」 「仕方ない、アスティはキレるとこんな感じになるんだ。暫くの間こんな状態が続くから、覚悟しておけ」 「くっ…」 延々とアスティの説教を聴かされる二人。そのとき、いきなり不動の頭から警告音がなり響いた。 「ケイコクシマス、ココカラ2きろチテンニナニモノカガセッキンシテキマス」 どうやら不動は近くにいるイリーガルを発見したようだ。 「やっと来たか、どうやら説教の時間は終わったみたいだな。で、どうだ、敵の動きは」 説教地獄から開放されたヤクトは、前にいるカウベルに状況がどうなっているのかを聞いた。 「イリーガルはこの先の施設、メトロポリタン美術館に向かっています」 「美術館か…、あそこには結構人が出入りする場所だぜ!?しかもこの時間は混む時間帯だろ」 「そうだな」 リオーネが冷静に状況を把握しながらヤクトの方を向いた。 「イリーガルが美術館の中枢コンピュータを占拠したら、美術館の中にいる人たちが混乱を起こしてしまう。そうなると、ただではすまなくなる」 「その前にあいつ等を捕まえればいいんだな」 「いいえ、私たちの使命はあくまで相手をおびき寄せる事。敵はどのくらいの戦力を備えているのか分かりません。もしこのまま戦ったら、全滅しかねません」 やる気になっているヤクトの気持ちに水を差すかのように、アスティは注意した。 「ああ、そうか、今のおいら達は先発隊だったな。だったら」 ヤクトは後ろにマウントしてあるマシンガンを取り出した。 「おびき寄せるためにこいつを使って驚かしてやろうぜ」 「待て、今撃つのはやめたほうがいい」 ヤクトが攻撃態勢をとったとき、リオーネがそれを止めた。 「何だよ、美術館から追い出せばいいんじゃないのか?」 「うかつに攻撃するとこちらがダメージを受ける結果になる。それにサーバーを攻撃されたら美術館を守ることができなくなる」 「じゃ、どうするんだよ?!」 リオーネは鋭い目を光らせ、前を向いた。 「このまま敵陣に突っ込む。そうすれば相手のかく乱になるし、混乱した敵が後を追ってくるはずだ」 「それはそうだけどよ」 リオーネの提案に、ヤクトの脳裏に不安という文字が圧し掛かった。 「…分の悪い賭けだな」 「それはいつもの事さ。賭け事はこういうのが付き物だからな」 「なるほど、あんたも結構ムチャするタイプなんだな」 一行はそのまま敵陣がいるサーバー入り口まで全速力で走り続けた。 美術館サーバーの入り口まで近づいたヤクトたちは、その周りで群れている何者かを発見した。 「げっ、何なんだよ、あいつら」 「どうやらあれがイリーガルだな。アスティ、このまま敵陣に突進だ」 リオーネの指示を受けて、アスティはトライクのアクセルを噴かした。 「速え、あれ、あんなに速いんだな」 「こちらもアクセル噴かしちゃいましょう」 カウベルも負けじとアクセルを噴かした。 「おい、いきなりスピード上げるな!おいらが落ちたらどうするんだ?」 「ダイジョウブデスヨ、ソノトキハワタシガヒロッテアゲマス」 ふくれているヤクトに、不動が声をかけた。 「余計なお世話だよ。カウベル、奴らとの距離は?」 「現在700メートル近くです。あと1分もしないで敵陣に突入します」 それぞれのトライクはイリーガル軍団目指して突進していく。 「アスティ、エネルギーシールドを張れ。このまま突進する」 「はい、Eシールド展開します」 アスティは手元のスイッチを押し、Eシールドを展開した。そして、そのままイリーガルの群れに突進していった。 「不動さん、こちらもEシールドを展開します」 「リョウカイ、Eシールドテンカイ」 不動トライクもEシールドを展開し、敵陣へ突っ込んでいく。 「こりゃ、ジェットコースター並みのスリルだな」 スピードを出しながらイリーガルの群れに突入する4人は、次の瞬間、恐るべきモノを見ることになる。 「この神姫は、ブラック素体!?」 イリーガルの群れの中に突入した4人は、その正体を知る事となった。 「いや、これはただのブラック素体ではない。良く見てみるとヴァッフェバニーやDELTAの装備をつけている」 リオーネが淡々と説明をする。どうやらこのイリーガルたちは、意思のない人形部隊のようだ。 「しかし妙だな、ここにはリーダーらしき神姫がいない。いるのは素体だけだ」 「そうだな、普通なら素体じゃない奴がいるはずなんだけどな…」 2機はイリーガルの間を縦横無尽に走っていくが、リーダー神姫は見当たらなかった。 「どうやらはっきりしたな。このイリーガルは囮だ。我々をひきつけるためのな」 その直後、真横からバズーカの弾丸らしきものが飛んできた。 「いかん、早く避けろ!!」 2機のトライクはそれぞれ方向転換をし、弾丸の爆発を避けた。 「何てこった、おびき寄せるつもりが、こっちがおびき寄せられる事になるとはな」 「文句は生きて帰ってからにしろ、第二波がくるぞ!!」 イリーガル部隊のガトリングがヤクトたちに向かって火を吹いた。いくらEシールドを展開していても、その時間には制限がある。それに相手は大部隊で命知らずの部隊である、しつこく攻撃してくるだろう。 「とりあえず別方向に逃げるぞ。出きるだけここから離れる事が最重要事項だ」 群がるイリーガルを尻目に、2機のトライクはサーバーから離れた。しかし、イリーガル軍団はその後を追ってきた。 「後方にイリーガル数十体、こちらに向かってきます」 「やっぱりそうか、あいつ等の目的はおいらたちだ!!」 全速力でイリーガルを引き離すヤクトたち。しかし相手は高速で追いかけており、追いつかれるのも時間の問題だった。 「あいつら、ランドスピナーまで装備してるのか」 「当たり前だ!対策もしないでこんな場所に来るはずがない」 そう言っているうちに、イリーガル部隊が後方からマシンガンで攻撃を仕掛けてきた。どうやら相手も追いついてきたようだ。 「やばいな、このままじゃ」 「ああ、追いつかれるのは目に見えている。こうなったら」 リオーネは後部に載せていた装備を装着し、そのまま攻撃態勢に入った。 「出きるだけイリーガルを破壊するしか方法がない」 アルティも無言で頷き、トライクを方向転換させた。 「ちょ、ちょっと待てよ!おいら達も戦うぜ」 「いや、お前達はこのことを伝える義務がある。それに、こんな所で倒れて欲しくないからな」 イリーガルの大群に向かっていくリオーネとアスティのトライク。ヤクトはそれを黙って見過ごすわけにはいかなかった。 「カウベル、Uターンだ、あいつ等を見捨てるわけにいかないだろ」 「で、でも…」 「いいから早く!」 カウベルは仕方なしに不動トライクをUターンさせた。 「早くリオーネたちを助けないと!」 全速力で来た道を引き返す不動トライク。そのとき、道の真ん中に何者かが立ちはだかった。 その神姫は黒い翼を持ち、黒い仮面を被っていた。 「何だ?あいつ」 「コノシンキハ『エウクランテタイプ』トショウゴウシマス」 「エウクランテねえ…、こいつは空中戦主体だったよな…」 その瞬間、黒いエウクランテが不動トライクの前方を低空飛行した。 「アブナイ!」 急に視界をさえぎられたため、不動トライクは急激に方向転換をしてしまった。その結果、機体は大きく反転し、のめりこむように吹っ飛んだ。そして、そのままハイウェイの外に落ちていった。 黒いエウクランテは何も言わずにそのまま飛び去っていった。 「ううっ、一体どうなってるんだ…」 廃墟の中、ヤクトは目を覚ました。その直後、自分がとんでもないところにいることに気付いた。 「不動から振り落とされたのか…。ラッキーというか、不幸というか…」 ヤクトは起き上がり、仲間を探した。しかし、そこにはマシンの残骸らしきものやガレキのようなもののほかには誰一人いなかった。 「…どこだカウベル…、不動…。もしかして、落ちちまったのか…」 必死になってカウベルたちを探すヤクト。そのとき、どこからか泣き声が聞こえた。 「この声は…、カウベルか?!」 ヤクトは声が聞こえる場所まで歩き、ハイウェイの下を覗き込んだ。そこには途中で引っかかっているカウベルの姿があった。 「…こんな所にに引っかかってたのか…下手したら落ちてたかもな…」 カウベルはハイウェイの真下の通路に引っかかっていた。あと少し前にずれていたら、確実に下に落ちていただろう。 「大丈夫かカウベル、助けるから待ってろよ」 しかし今のヤクトの装備では、とても下までたどり着く事はできない。飛行用のバックパックを今回は装備していないのだ。 「こんなときに持って来てないなんて…」 そのとき、どこからか何者かの足音が聞こえてきた。 「バイクか、それとも車なのか…」 それにしてはタイヤの音とは違うし、ましてやロボットが歩く音でもない。だが、どこかで聞き覚えがある音だった。 「この音は…、ひづめの音…」 ヤクトが後ろを振り向くと、そこには白馬に乗った神姫の姿があった。ひづめの音の主は、この白馬であった。 「ヤクトさん、ご無事ですか?」 白馬の主・ヤイバは白馬・百雷の背から降りると、ヤクトの無事を確認した。 「ああ、おいらは大丈夫だ。それより、下にいる相棒を引き揚げてくれないか」 「分かりました。百雷、下にいるカウベルさんを助けに行きましょう」 白雷はヒヒーンとひと声鳴らすと、ヤイバを乗せてハイウェイの下へ降りて行った。そして引っ掛かっているカウベルを救出すると、ハイウェイの上まで駆け上った。 「大丈夫かカウベル?」 しかし、カウベルは大ケガを負っているため、とても危険な状態であった。 「今のカウベルさんの状態はとても危険です。早く元に戻さないとデータが破損してしまうかもしれません」 「そうか、だったら早く戻してやってくれ。おいらは大丈夫だから」 「…分かりました」 ヤイバはカウベルを白雷に乗せたまま、元来た道を戻ることにした。 「もうひとつ聞きたいことがあるんだが」 「はい」 「リオーネたちは無事なのか?」 ヤクトは自分達を逃がすためにイリーガルに立ち向かったリオーネたちの安否が気がかりだった。もしかしたら、やられてしまったのではないか、という不安もあった。 「リオーネさんは無事ですが、アルティさんは重傷です。危険な状態でしたので、他の仲間がアルティさんを研究所まで運びました。…それにしても、あなたも同じことを言うのですね。リオーネさんもあなたの事を気にかけていましたよ」 (あ、あいつが…) ヤクトは、さっきまでケンカをしていたリオーネの事を思い出していた。口では頑なな態度をとっていたリオーネが、自分のことを気にかけていたなんて…。 「そうか、教えてくれてありがとう」 「では、私はこれで。後で他の救助隊が来ますから、それまでここで待っていてください」 ヤイバと白雷は、カウベルを救うために再び走り去って行った。残されたヤクトは、リオーネと出会うため、白雷が走り去った道を進むことにした。 第2章その1に進む
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1850.html
「くそ…一体どうなってるんだ…」 暗く混沌とした意識の中、ヤクトはよろよろとからだをおこした。 「たしかあの時、あの黒い奴が現れて、そんで…どうなったんだったかな」 ヤクトは周りを見回したが、誰もいなかった。 「カウベル…、不動、どこに行った…!」 しかし、いくら叫んでもそこにいるはずの相棒達は返事をしてくれない。まるで消えてしまったかのように。 「どういうことだ、みんないなくなるなんて…」 ヤクトは立ち上がり、相棒達を探した。幸い、敵の姿は見えなかったが、この状態では探すのもままならなかった。 「ここも派手にぶっ壊されたからな…。早いとこ探さないと」 廃墟と化した戦場の中を、ヤクトは歩き始めた。 ネット界の侵略者 出撃、特殊部隊 その1 話は数時間前にさかのぼる。 「どうやら集ったようですね」 会議室に集った参加者たちに説明を始める担当者・鈴原は、今まで起きた事件の数々を説明し始めた。 「今まで起きた事件の事はご存知だと思います。あなた達を呼んだのも、この事件を解決していたただくためです」 鈴原は近くにあるパソコンで、プロジェクターを使いデータを映し出した。 「まず、これをご覧ください。これは今まで被害にあわれた営業所や施設などのデータです。R・B・M(ロボットバトルシステム)があるところや、データバンクがある場所などを集中して襲われています」 そこには、様々な施設が混乱に落ちいている場面が映し出されている。その中には、近日オープンする場所もあった。 「そこって、今度オープンする…」 「そうです。先日、そこの施設もホストに大ダメージを被りました。現在のところ、復旧の見込みが立っていない状態です」 そのことを聞いた一同の話し声がぴたりとやんだ。 「…作戦は一刻を争います。今、敵がどのような手を使って他の施設を襲うのか、わからない状態です。ですから、あなた達には早期殲滅をお願いしたいのです」 「ですが、どうやって敵を見つけるのです?今の状態では相手の居所すら見つけられない」 鈴原はその問いに静かに答えた。 「まず始めに先発隊を派遣します。そのあと相手に動きがありましたら、後発隊が行動を開始します」 「ちょっと待った、先発隊ってのはすなわち囮、という意味じゃないのか?そうだとしたら、誰がその役を担うんだ?」 参加者の一人の質問に、再び周りが騒ぎ始めた。 「そんなこと、誰がやるんだろう」 「そんなのやるのは命知らずしかやらねえよ」 殆どの参加者は、その作戦に否定的のようだった。無理もない、囮になるということは、パートナー神姫を危険な目にあわせるということになるのだ。 「皆さん、作戦内容には否定的のようですね。では、別の作戦に…」 鈴原が言いかけたそのとき、一人のオーナーが手を上げた。 「その役目、私たちにやらせていただけませんか?」 手を上げたのは和多だった。 「今後被害が広がるのは必至です。これから次の作戦を考えるのにも時間がかかりますし、今行動に移さないとこの地域だけではなく、他の地域にも飛び火してしまいます。ですから、私たちがやります」 和多が立候補した事によって、周りはますますどよめいた。 「和多さん一人ではなんですから、自分も行きましょう」 後ろの方から誰かの声が聞こえた。 「好村さん」 好村という男はすっと立ち上がり、続けて話した。 「もしもの事があってはいけませんから、和多さんの神姫のサポートを私のアスティとリオーネでやります。宜しいでしょうか?」 「いいでしょう」 先発を希望する好村と和多の行動に、他のオーナーたちの表情が変わった。そしてその後、オーナー達が次々と参加すると言い始めた。 「俺、やります」 「和多さんたちがやるなら、私も」 意外な反応を見せるオーナー達の顔色を見つつも、鈴原は落ち着いた声で答えた。 「先発隊はあくまでも相手をひきつける役目を担っていますから、少数で行動することが好まれます。よって、先発隊には和多さんの神姫、ヤクトとカウベル、好村さんの神姫、アスティとレオーネで行います。ほかのオーナーと神姫は、私の指示があるまで待機してください」 話が終わると、和多と好村以外のオーナー達は会議室から去って行った。 「さて、お二人にはネットルームに移動していただき、出動の準備をしていただきます。セッティングはルームの中で済ませてもかまいません」 鈴原の指示通り、和多たちはネットルームへ移動した。 「それでは、自分の神姫をカプセルの中に入れてスタンバイしてください」 マシンナリースタッフが用意してくれたカプセルに、二人はそれぞれの神姫を中に入れた。 「ヤクト、カウベル、そして不動、気をつけていくんだぞ」 カプセルに入ったヤクト達を、和多は念を押した。 「分かってるよ、用はあいつ等をおびき寄せたらさっさと戻ればいいんだろ」 「さくっと言うんですね~、私はちょっと心配です」 トライクモードに換装された不動にまたがったカウベルは、少し不安そうな顔つきになった。 「ダイジョウブデス、ワタシガフタリノサポートヲシマスカラ」 珍しく不動が元気付けるように話した。 「お前、いつの間にしゃべれるようになったんだ?」 「ムカシカラデスヨ」 ヤクトの突込みにも冷静に返す不動。 「おしゃべりはそれくらいにして、発進の準備をするんだ」 「はいはい、それじゃ、行きますか」 ヤクトは不動の後部に設置されたパッセンジャーシートにまたがった。 「準備OK」 「いつでもどうぞ」 ヤクトとカウベルは発進に備えて姿勢を低くした。 「好村さんのほうも準備終わりましたか?」 「OKです。それじゃ、アスティ、リオーネ、準備はいいか?」 好村は相棒であるアスティとリオーネに声をかけた。アスティはイーダタイプの神姫、リオーネはムルメルティアタイプの神姫で、それぞれ性格も基本装備も正反対の神姫である。 「ああ、いつでも発進OKだ」 「リオーネさん、そんなに硬くならないの」 緊張で硬くなっているのか、リオーネの話し方はギクシャクしていた。 「そ、そうか、すまない」 アスティはトライクのシートに、リオーネはスナイパーライフルとガトリングを背負ってパッセンジャーシートに座っている。このポジションは、ヤクトとカウベルに似ていた。 「あれ、あっちも同じポジションになってるな」 カプセル越しであちら側の様子を見ていたヤクトが物珍しそうにしていた。 「あっちもトライクだからな、高速戦闘になるから、このタイプを選んだんだろう」 「そうだな、そんな理由なら仕方ねえな」 和多の答えに、ヤクトは少し納得したような顔つきになった。 「それでは、目的地まで転送しますので、発進の準備をしてください」 「「「「了解」」」」 四人の神姫は鈴原の指示に従い、発進の姿勢に入った。 「それでは、システムを起動してください」 鈴原は近くのスタッフにシステム起動の指示をした。 「よし」 「いきます…」 覚悟を決めた四人の神姫は、発進までの時間を静かに待った。 「では、先発部隊、出動!!」 鈴原が叫んだその瞬間、ヤクトたちはネット空間へと飛び込んで行った。 第1章その2に進む 戻る
https://w.atwiki.jp/blackwing/pages/57.html
オディニアを牛・たぬ・龍・獅子・兎・羊・猫で討伐に向かった際の会話。 ボス特攻は面白いね!!! コメント欄設けました。 好き勝手書いてあげてください! 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/47kitoubatsu/
第47期討伐部隊公園支部@wikiへようこそ 第47期討伐部隊公園支部はMHF②鯖で活動する猟団です 第47期討伐部隊公園支部は解散しました