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街 ~運命の交差点~ サウンドノベル 街 -machi- 街 ~運命の交差点~ 特別篇 機種:SS, PS, PSP, Mob 作曲者:板倉真一,加藤恒太,森藤晶司,難波弘之,林秀幸,三俣千代子,鈴木結女 発売元:チュンソフト,セガ(PSP),ドワンゴ(Mob) 発売年:1998年(SS),1999年(PS),2006年(PSP) 概要 『弟切草』『かまいたちの夜』に続くチュンソフト・サウンドノベルシリーズ第3弾。 項目名はPS移植版以降でのタイトルであり、オリジナルのSS版は『サウンドノベル 街 -machi-』であった。 渋谷を舞台に立場の違う8人を操作して、それぞれ交差することで変化する人間ドラマを楽しむ作品。 売上としては奮わなかったものの、『ファミ通』の「読者が選ぶTOP20」ランキングに10年近く毎号入り続けるという、とても根強い人気を誇り、ファンの間で続編が熱望された。 ゲーム開発に際し、セガの当時の社長から開発資金援助や渋谷の撮影許可会得など熱心な協力を受けており当初はセガサターン単独で発売。 発売数年後にセガ×チュンプロジェクトが立ち上がり、後継作とも呼ばれる『428 ~封鎖された渋谷で~』が10年後に発売された。 複数のハードに移植されたが、ストリーム再生の主題歌とエンディング曲以外のBGMは内蔵音源のため、各機種毎に若干音色が異なる。 SS版発売時にサウンドトラックが発売されているが、SS版の音源ではなく内蔵音源に落とし込む前の原曲版であり、また収録されていない曲も多い。 『特別篇』に追加されたサウンドプレイヤーには100曲以上収録されているが、ここでも再生できないゲーム内使用曲がいくつかある。 ゲーム内容の特性上、楽曲のジャンルが多様なこともあって、テレビ番組のBGMなどでも使われることが多い。 特に『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』では、裁判企画や24時間鬼ごっこなどで本作のBGMが多用されている。 プロデューサー中村光一氏は本作を「ある種、90年代後半の渋谷を記録した作品」と語っている。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 夜明けのうた 作:鈴木結女編:難波弘之 オープニングテーマ歌:鈴木結女 第3回ゲームソング262位第2回オープニング337位 オタク刑事、走る! 加藤恒太 油断 加藤恒太 WOLFIRE3 加藤恒太 哀愁 加藤恒太 慟哭 加藤恒太 シルベール 板倉真一 パニック・ダンス 加藤恒太 サウンドプレイヤー「Panic Dance」表記 ロケ隊出撃! 森藤晶司 サウンドプレイヤー「ロケ隊出動!」表記 ひだまり 難波弘之 The wrong men 森藤晶司 刑事魂 林秀幸 野良犬 板倉真一 タイム・リミット 森藤晶司 サウンドプレイヤーでは別の曲(*1)にこの曲名が付いている おてんばサンバ 森藤晶司 不安だわ… 難波弘之 仁義なき渋谷番外地 林秀幸 ティー・ブレイク 難波弘之 悪の目覚め 三俣千代子 脅迫の極意 三俣千代子 氷の美女 三俣千代子 儀式 三俣千代子 WHISTLE 三俣千代子 郷愁 三俣千代子 武者震い 三俣千代子 昼下がりの庭園 難波弘之 讃美歌 加藤恒太 サウンドプレイヤー「賛美歌」表記 出会いと別れ 森藤晶司 晶子~無駄にあがくヴィーナス 加藤恒太 サウンドプレイヤー「無駄にあがくヴィーナス」表記 B・O・D・Y 加藤恒太 トラウマ47位 やせるおもい 難波弘之 ピンチ! ピンチ!! ピンチ!!! 板倉真一 ああ無情…… 森藤晶司 しあわせはどこに 難波弘之 さわやかな風,かおる 森藤晶司 エステ・デ・エリザベス 難波弘之 美子狂奏曲 森藤晶司 たたかえ! 美子!! 板倉真一 ハッピー・マンデー 林秀幸 愛を夢みて 難波弘之 美子ロボ! GO! 林秀幸 MOVE ON TO THE CITY 板倉真一 遥かなる故郷(あのひ)へ 加藤恒太 サウンドプレイヤー「遥かなる故郷へ」表記 血の記憶 加藤恒太 これが男のいばら道 板倉真一 Moonstone 森藤晶司 Cheap Thrill 難波弘之 もあい~彷徨の果てに 加藤恒太 Maze of Nightmare 林秀幸 街へ出ようよ 三俣千代子 優しい風 三俣千代子 どっちをとるの!? 三俣千代子 きっとハッピーエンド 三俣千代子 二人だけの秘密 三俣千代子 Over Night 森藤晶司 マイ・ベイビー 三俣千代子 私達の愛 三俣千代子 The West 難波弘之 遠く、儚く、愛しいもの 加藤恒太 第2回107位第3回334位第6回805位第13回947位セガ92位夏194位初代PS225位夜125位泣き曲77位 One and Only 作:難波弘之編:難波弘之 エンデイングテーマ歌:鈴木結女 第2回235位第3回411位第6回537位第7回977位第8回533位第9回495位第10回912位第11回550位第12回349位第13回543位ゲームソング11位第2回ゲームソング25位第3回ゲームソング26位エンディング14位第2回エンディング83位セガ73位初代PS196位夜275位 サントラ未収録分 One and Only(Arr.) シナリオ選択画面「One and Only」アレンジ ゴ説明イタシましょう クイーィィズッ! キャベキャベキャ ワニ治郎の告白 さすらいのポリス ワニ治郎 鳥は翼を広げた Evening Dress 晩餐会 屋台 憩いの広場 抱きしめたい 男の大往生 『かまいたちの夜』の「わしが香山や!~男の大往生~」アレンジ 無言の圧力 狐 一途な想い シュレディンガーの猫 悪夢への彷徨 思い出のメロディ 消せない記憶 Over Night(Sax solo) 死神 資料室の親友 疑惑 カウントダウン 暗号を解け 涙 今日も元気にパトロール 虫の報せ シャチテの悪魔 刑事の閃き 独走最善戦 Quiz ネプチューン・ウォー キング・ポセイドン がんばれ美子! 走りまくるわよーっ! これってUFO? 勝利と祝福 マズイ!シマッタ!!ドウシヨウ!!! 七曜会 マスク・プリンセス 妖しい疑惑 夢心地 愛おしい寝顔 好きだよ 彼女の父親 純白のウェディングドレス なんでそうなるの?! 永遠の誓い あたままっしろ ブヒーッす エンペラー黒川 麗しの美少女 絶体絶命だぁぁッ! それは人生最大級の悲劇 のんきなのりぴー ヤナ予感がするネェ 今日も青ムシ 草木も眠る丑三つ時 スキッピーな放課後 ヤッパリ、ガッカリ パニック・ザ・青虫 あぶ、な~い挙動不審 もしかして、もしかすると 青ムシ狂進曲 オキシジェン・ドスカラス 無敵美少女セーラードールズ 青井則生パーフェクト!! エゲレス軍シュプレヒコール サウンドトラック 街 ― オリジナル・サウンドトラック
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街 〜運命の交差点〜 久しぶりに感想文。 この作品は、今から11年前にセガサターンで発売されたサウンドノベル(弟切草とかかまいたちの夜とか)である。 かまいたちの夜は友人らと猛烈にのめりこんでプレイしたものだったが(犯人が分かった!と電話がかかってくるくらい)、街はプラットフォームがSSである事と実写であることから敬遠してしまっていたんだっけ。 大筋は、渋谷を舞台に8人の主人公がそれぞれのストーリーを進行させてゆくというもの。 各主人公の行動(選択肢)は随時他の主人公に影響を与えており、ザッピングで主人公を切り替えながらゲームを進めていくことになる。 で、クリアした感想。面白くない。 まず、このゲームはマルチシナリオではない。誤った選択肢を選ぶとBADENDになるわけだが、このBADENDが不条理すぎる。もう電波。 次に、こんなシステムであるにも関わらず、各主人公達はほとんど接触する事はなく、それぞれのお話を進めていく。 つまり、ブツ切りにされた8本の独立したお話を読ませられるわけだ。 正直、システムを上手く使っているとは言いがたいと思う。 シナリオは全て毛色が異なり、『刑事モノ』『頭脳戦』『三角関係』『ドタバタ』『コメディ』『文学モノ』『ハードボイルド』とまぁこの品揃えは上手いな!とか思ってたんだけれど。 致命的な点が、どれもこれも"面白くない"もしくは"ソコソコ面白くても結末が意味不明"だったりする事。 当時はアレが面白かったのか?かなり疑問である。 あ、でもスタッフロールだけはちょっと感動した。いやそんだけ。
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では、予告通り街「青ムシ編」投下。 今日はいつもより短いです。 ただ、飛沢陽平編と、高峰隆士編が激しく関係してるので、 人物関係なんかはそっちで参照してくれ。 378 街 青井則生編 sage 04/05/3112 57ID 7S7cgnZt 青井 則生「青ムシ抄」グッドエンド ― 1日目(10月11日水曜) ― 現役高校生で、プロのエロ漫画家である青井則生(以下青ムシ)は、 ひねくれた性格、オタクな趣味、チクリ魔、真性のヘンタイだが、結局友達が欲しいだけという奴。 今日も登校途中にデジカメでのぞき写真を撮っていると、同じ学校に通う飛沢陽平を見かける。 しばらく見ていると、女の子と合流していたので、後を追って喫茶店へ行った。 会話を聞いていると、彼女の名前は「倉科亜美」といい、妊娠したという。丁度いい弱みを見つけた。 外へ出ると、考え込んでいる陽平に脅迫をはじめ、親友になる約束をとりつけた。 授業を終え、下駄箱の中をのぞくと、女子高生からの手紙が入っていた。 公園へ呼び出しされていたので、わくわくしながら向かう青ムシ。 またデジカメで盗撮しようとしているところに、篠田正志と名乗る男がやってきた。 手紙は彼が出したという。青ムシを呼び出すための非常手段として女子高生を装ったらしい。 喫茶店へ呼び出され、散々脅しつけられる。嫌になって、トイレの窓から逃げた。 外へ出ると、セーラー服の女の子が、喫茶店から出てきた。 正志と話しているところを見かける青ムシ。彼女は「水曜日」と呼ばれていた。 青ムシは一目惚れし、盗撮したくなったので、水曜日の後をつけた。 …が、階段を彼女が上り始めたとき、青ムシは彼女に蹴り倒されて気を失った。 気が付き、歩いていると、陽平と秋葉美奈子が美奈子の父の車で移動するところを見かける。 これは二人で父の会社へ行くのだと思い、亜美に陽平の連絡先をチクる。 379 街 青井則生編 sage 04/05/3112 58ID 7S7cgnZt ― 2日目(10月12日木曜) ― 登校中、陽平の後を着けて脅してから授業へ行く。 昼休み中に、白ブタと呼ばれているデブ男に声をかけられるが、青ムシは彼が嫌いである。 とっとと逃げ出して授業へ戻るが、授業は適当に聞き、陽平の観察をして終了。 放課後はぶらぶらして、夕方にドエロH2編集長の黒川に会うため、喫茶店へ行く。 3時間ほど待って現れた黒川に、エロ漫画原稿を見せるが没った。 変わりに黒川から酷い内容のシナリオを提案され、仕方なくそれをアレンジして描くことに。 作業の早い青ムシはとっとと書き上げ、黒川の元へと行くが、結局没った。 暗い性格を変えろと言われ、黒川はミリタリーウェアを青ムシに着せ ホームレス狩りをさせられることになった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ― 3日目(10月13日金曜) ― 夜の公園。黒川と青ムシと白ブタも加え、3人でホームレス狩りがはじまる。 黒川と白ブタはホームレスを撃っているが、青ムシは結局空き缶や看板ばかりを撃っている。 草陰がゆれ、そこへ白ブタが走り去り撃っていると、突然消える。 黒川が様子を見に行くと、白ブタは泡を吹いて倒れていた。それを見て目茶苦茶に撃ちまくる黒川。 それを尻目に逃げる青ムシ。草陰で110番していると、大男(高峰隆士)に蹴り倒された。 黒川に持たされていたリュックから、男はスタンガンを奪い、青ムシに当て、青ムシは意識を失った。 昼になり、ようやく眼が覚めた青ムシは、デパートのチラシでキャラクターショーがあるのを見つける。 が、携帯で黒川に白ブタに連載を頼んだと言われ、青ムシは黒川の機嫌をとり、自分のチャンスも得るため、 3時に黒川の元へ行く約束をした。 黒川の元へ行くと、新しい漫画の内容提案をされ、巧い方を採用と言われ、自宅に帰り、案を練った。 380 街 青井則生編 sage 04/05/3112 58ID 7S7cgnZt ― 4日目(10月14日土曜) ― 原稿をようやく書き上げ、一眠りしてから、キャラクターショーを見るため、デパートへ。 ショーが終わると、レンズ越しに美奈子と一緒に居る陽平の姿を見つける。 陽平に間接的な言い回しで嫌がらせを言っていると、美奈子が青ムシにビンタをするが、陽平は 他の彼女のことを知られたくないので、青ムシの肩を持った。 青ムシはとりあえずその場を去り、亜美の居る花やへ行き、陽平の居場所をチクった。 黒川の元へ原稿を渡しにいくと、白ブタが没になり、青ムシの原稿が採用されることになった。 調子に乗った青ムシは、ホームレス狩りを提案すると、黒川も元々そのつもりだった。 3人そろって車に乗り込み、公園目指して出発した。 が、途中で昨日の男(隆士)を見かけたので、攻撃することになった。 「井の頭通りよ、私は還って来たぁ!」掛け声とともに攻撃が始まるが、 青ムシの撃った弾は太った女(細井美子)に当たった。 黒川と白ブタは散々男に伸される。青ムシは助手席に置かれた自分の荷物を取ろうとしたとき、 攻撃され、右手を怪我する。左手で掴んだカメラのフラッシュをたいた瞬間男はひるんだ。 そのまま何とか逃げようとするが、尻に矢を射られて意識を失った。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ― 5日目(10月15日日曜) ― 看護婦に尻の手当てをしてもらっていた。矢は財布に当たっていたので大した怪我ではない。 だが、右手が複雑骨折しているので、ペンすら持てないため、原稿は描けないと言われる。 ショックを受ける。他の二人は再起不能だとも聞かされる。 病院を抜け出して編集社へ行くが、昨日の事件で警察に捜査されて大変だという。 青ムシ、黒川、白ブタの三人は業界で噂になっているため、爪弾きだと宣告されて外へ出た。 太陽の光を手でさえぎったとき、目の前にタクシーが止まった。 仕方なく乗る。座った席に銃が置かれていた。本物かと思ったが、運転手におもちゃだと言われた。 ちょうどそのとき、外で亜美とユキが走っていくところを見かけ、タクシーを降りた。 その後ろを陽平が追いかけてきている。行く手をさえぎるように青ムシは立ったが、あっけなく突き飛ばされ、 街宣車のうえで、陽平は今まで自分が秘密にしていたことをすべて話してしまい、弱みを握っていることは無くなった。 ふとポケットを探ると、そこにはさっきのモデルガンが入っていた。 マンガも描けない手になり、チクることも無くなり親友が居なくなったと街を彷徨う。 そのとき、目の前にあの男(隆士)がいた。 すべてはコイツのせいだと、切れてしまい、銃を撃ちはなった。 それと同時に花火があがった。そして、男は胸を押さえ、倒れこんだ。 銃は本物だった。 「青ムシ抄」完 382 街 高峰厚士編 sage 04/05/3113 01ID 7S7cgnZt 高峰 厚士「花火」グッドエンド ― 1日目(10月11日水曜) ― 夢を見た。三年前に家を飛び出した隆士の夢だった。 本当に可愛い子だと思った。誰よりもおとうちゃん子だと思った。 隆士は花火の好きな子だった。おとうちゃんとどっちが好きだという質問にも、お父ちゃんと答える子だった。 隆士の思い出はいつも花火につながっていた。 着替えをしているとき、妻に夢を見たと話すと、彼女も同じだという。 虫の知らせではないかと言いながらも、見送られながら家を出た。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ― 2日目(10月12日木曜) ― 今日も同じように隆士と花火をする夢を見た。連続4日目だった。 あの子は今どうしているんだろうと、考えを口にした。 隆士が幼いころ、大きくなったら何になりたいかと聞くと花火屋さんになりたいと答え、笑い合った。 着替えを済ませ、新聞を読んでいると、表から娘の声が聞こえた。 隆士と叫んでいた。息子が帰ってきたのだ。 嘘ではないかと考えたが、息子の声が襖の向こうで聞こえた。現実だ。 襖を開けるとあの可愛かったころの<隆クン>ではない、隆士がそこに居た。 だが、厚士は心と反対の冷たい言葉を隆士に浴びせていた。 隆士の心の叫びさえも感じ取っていたが、厚士は思っていることと反対のことを言っていた。 隆士は出て行く前に目で言った。「くそ。二度と来るもんか」と。 厚士は「行くな。隆くん。」そう思ったが、やはり口から出る言葉は反対のことを言っていた。 金でもせびりに来たんだろうと。そして隆士に殴られた。 暗い目で二度と戻るもんかと言って、<隆クン>は出て行った。 寂しさを感じながら、気を失った。 383 街 高峰厚士編 sage 04/05/3113 02ID 7S7cgnZt ― 3日目(10月13日金曜) ― 気が付いたのは、翌朝ベッドの上だった。 妻と娘が厚士を見て泣いていた。娘が隆士を家に上げたことを詫びた。 厚士も頭の中の<隆クン>を消し、娘を仕事へとベッドの上から送り出した。 妻と二人になり、妻はあなたが可愛そうだと泣いた。 厚士は一晩中うわごとを言っていたという。<隆クン、隆クン、花火だよ>と。 そう言いながら楽しそうに笑っていたと妻は言った。 楽しかったですね。あの頃は…。そう言う妻の目から涙がこぼれていた。 二度と息子の話はしないと決め、妻を家へと帰した。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ― 4日目(10月14日土曜) ― 目が覚めた。まだ隆士との思い出が頭から離れない。 花火とつながる息子の思い出が。 電話で佐久間という部下に連絡を取り、明日の夜8時きっかりにと、用事を頼んだ。 主治医に、明日の夜8時に目覚めるよう睡眠薬を打ってもらい、眠った。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ― 5日目(10月15日日曜) ― 目を開けると、夜8時少し前だった。妻と娘が来ていた。 不安げに見る二人に、厚士は心配ないと言った。 時計の針が8時ちょうどをさしたとき、厚士は窓の外の空を指差した。 そこには大きな花火があがっていた。 驚いた妻と娘は、それが厚士がやったことだと理解した。 10月15日午後8時は、隆士が生まれた時間だったのだ。 隆士に見せようとして、渋谷だけではなく日本中に丁度この瞬間、花火をあげさしていた。 厚士はただ、息子と一緒に見た思い出を胸に、花火を見つめた。 「花火」完 384 街の人 sage 04/05/3113 05ID 7S7cgnZt 以上で「街」全ストーリー終了です。 長い間お付き合いくださいましてありがとうございました。 分からないことなどありましたら聞いてください。補完します。 では、名無しの海深くに潜ります。 387 名無しさん@お腹いっぱい。sage 04/05/3122 29ID NfHdbSs3 青ムシ、もうちょっと無かったっけ?警察に取り調べうけてたような。 アレ見て更に殺意が沸いた記憶が。 388 名無しさん@お腹いっぱい。sage 04/05/3122 30ID iLoq9zOw 380 青ムシはまだ続きがあったような 刑務所で弁護士に面会する青ムシ さすがに落ち込んでいる青ムシに 弁護士は君は銃が本物と知らなかったんだからきっと情状酌量されるよと言う そんな青ムシが弁護士にペンと紙を差し入れして欲しいと頼む 青ムシはこんな状況でもまだ漫画が書きたかったのだ こんな感じだと思いました。 393 街の人 sage 04/06/0109 50ID Xgmyh60J 387 続き確かにあります。 でも、必要性を感じなかったので削除してしまいました。 スマソ_| ̄|....○ 388 青ムシの「銃は確かに本物だった」の続き 補完ありがとうございます。 確かにその通りです。 そして再び名無しへと還る・・・ 63 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/02(水)20 26 38ID HATeyiBL 「街~運命の交差点~」というサウンドノベルゲームの 「花火」というシナリオを、宜しければお願いします。 とても感動するシナリオらしいのですが、そのシナリオを見るためには 途方も無い努力が必要らしいので‥ 64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/02(水)20 34 47ID 7dLVNiRs 63 まとめサイトにある 65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/02(水)20 43 19ID 7dLVNiRs …と思ったらまとめサイトにはまだ無いようだ wikiから過去ログさがしてみ 66 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/02(水)21 28 58ID Xp9rJcOc じゃあ簡単に説明します。 大企業の重役である主人公。 企業には裏で兵器を取り扱っているという黒い噂があり、主人公の息子は反発し大分前に家を出ていた。 そんなある日息子がふらりと帰ってくるが、あまりにも昔と変わっていた(海外で傭兵をやって人も殺した事がある) 言い争いになり、今までの心労がたたったのか入院する主人公 入院生活で息子との思い出を思い返す主人公。 その中で一番の思い出だった花火を上げようと方々に働き掛け花火を打ち上げる もうこの街にはいないかもしれないが、どこかで息子が見てくれる事を願い。 (街のその他の主人公達のエンディングで何故かあがっていた花火はこういう理由)
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【ゲーム】街~運命の交差点~ 【作者名】森永 【完成度】完結(08/04/29~08/09/06) 【動画数】136 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/6454045 【備考】 名前 コメント
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符の参「街の運命の交差点」 前回までのあらすじ 辿り着いたは無人の廃校 そこには魔物が居た その最深部に居たはアフロ斉藤 魔理沙を味方に付け、フルボッコにする霊夢 そして、電気街には妖夢 霊:な訳で、電気街にやって来たわ 魔:来たぜ 出会いはいつも唐突ですねぇ 霊:人はそれを運命と呼ぶわ 魔:デステニーってやつだぜ デステニーヒーローディスクガイ!禁止おめ!ってね 霊:・・・何の話? こっちの世界のスペルカード(?)の話です 魔:そーなのかー そうなんだ 霊:さっさと行くわよ? 魔:合点承知の助! 志村!後ろ! 霊:え? ぷにっと 霊:夢想封印 ギャース! 魔:言葉で説明すると、後ろを振り向いた霊夢の頬にあいつの指が刺さったんだぜ っと、早速敵さんがお出ましですよ 霊:なんだ、ただの雑魚か 魔:マジックミサイル!ファイヤボルト!アイスチル!プラズマホール!ダイヤモンドスピア!RPGでは魔法のバリエーションが豊富だぜ! 霊:しかしまあ、このビルって言うの?無意味に多いわね これでも此処に住んでいる人の仕事場だったりするんですよ、幻想郷の建築物とはまるで違いますけどねぇ 魔:まずこんな鉄と石の塊に住むってのがよくわからないな。もっと温もりのある家を建てりゃ良いのに 耐震強度とかあるんですよ、鉄はやはり丈夫ですから 霊:まあ、日本は地震大国らしいしね 丁度、厄介な位置にあるらしいんですよ、これが 魔:へー プレートって言うですね、大きな大きな地面の板が丁度カオスな事になっている上に日本の列島があるんです。だからほぼ毎日そのプレートが動いて、地震が起こるんですわ 霊:詳しいのね、地質学者か何かなの? いえいえ、そういう学者の受け売りです。自分はただのEasyシューター兼寺子屋教師ですよ 魔:寺子屋なんてやってるのか? ええ、一応は 霊:そんなに教養がある様には思えないわね う・・・本当のことでも言わないでもらいたいぜ・・・ 魔:まあ、頑張れ あ、また敵来てますよ 霊:夢想封印! 豪勢に使いますねぇ 霊:一々作戦を考えたりするの面倒なのよ よっ!流石博麗の巫女!面倒臭がりの大雑把! 魔:その癖して金銭面に関してはケチだぜ 霊:何ですって? 魔:空耳だぜ っと、あからさまなボス扉がありますね。この先に待ち受けるは妖夢さんですか 霊:気合入れないとね 魔:マスパの準備もしとかないとな ・・・開幕マスパをされるつもりですか? 魔:戦闘は早期決着が鉄則だぜ! 確かにそうですけどね 霊:たのもーっ! 続く あとがき的八方龍殺陣 あんまり話は動いてないです と言うか、2回に分ける必要性は? よくわからない、それが俺クオリティ(意味がわからないにも程があるぜ Before 符の弐「アフロとマスタースパーク」 Next 電符「かもせ~」 Top 東方冥異伝日記 名前 コメント
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「……分かれ道ですね、どっちが街でしょうか?」 「どっちに行っても街はあったろ。近い遠いの差はあるだろうが……」 この男……名前は確か篠原とか言ったか。さっきまで肩を借りていたが、今は自分で歩いている。 ここまで来るまでにずいぶん気分が良くなかったが、なんとか普通の状態まで持ち直せた。 いつまでも肩を借りていては、自分の行動に支障が出てしまう。そう思い、途中から自分で歩くようにした。 それに、身代わり過ぎないこいつに、もしもの時情けをかけてしまう可能性も考えてのことだった。 「どっちが近いんでしょうか?ちょっと調べてみます」 「ああ……」 そう言うと、デイパックからPDAを取り出し操作し始める。 地図には、大した機能も付いていない。調べるのは、1分とかからずに終わったようだ。 「西の橋を通っても、このまま東に行っても街がありますよ。距離は……どっちが近いんだろう……」 「どっちでもいい。結局、両方とも街なんだからな」 「確かにそうですね」 出来る事なら、あまり会話を交わしたくない。前にも言ったが、もしもの時にこいつを盾にできなくなってしまうのは困る。 ……自分の目的は、優勝することだ。そのためには、他者を利用することも厭わない。 だから、他人と必要以上に深く交流する必要はない。 「……じゃあ、橋を通っていきましょうか」 「分かった」 言われるがままに、橋の方へ歩き出すが、自分の気持ちは、また別の方向に向いていた。 ……武器の確保がしたい。 やっぱり、警棒ではこころもとない。もし、銃を持っている相手に出くわしたらどうする? 1度は篠原で防げるかもしれないが、2回目は防げない。そうなると、自分自身が戦うことになる。 もちろん、戦わずに逃走する手もある。だが、敵の前で背後を晒すのはリスクが高い。 しかし、手持ちの武器でそんな脅威に対して対処するのも、またリスクが高い。 (……せめてこいつが、銃でも持ってればな) せめて銃をこいつがもっているなら、上手く言い包めて銃を自分の物にすることもできる。 だが、持っていない物はどうしようもない。道端に、銃が落ちている可能性も限りなく低い。 さっきの放送で、デイパックが会場内にあるとか言ってたが、この辺りにはそんな物はない。 結局、今の段階ではいい武器を入手することは、結局不可能だと言うことになってしまう。 (あーあ、本当盾くらいにしかなんねえなこいつ) まあ、何の役にも立たないよりはマシだ。そんな奴、ただの足手まといでしかない。 足手まといと一緒に同行するくらいなら、1人で行動する方が生き残る可能性が上がる。 自分が最後まで生き延びて優勝するためなら、仲間を切り捨てることも厭わない。 例えそれが――自分と同じ書き手さんであっても――倒す。 「行かないんですか?さっきからずっと立ち止まってますけど……」 「ああ、行くよ」 ◇ 「結構歩いたのう……」 「そうでもないやろ?」 森を抜け、街を抜けて、やっと橋へ辿り着いた。そのまま、欄干に寄り掛かり一息入れる。 自分は、別に街の方に用はなかったが、この男が「どうしても調べたい」と言うから渋々付き合った。 しかし、どうやら探していた奴は見つからなかったようで、ションボリしてはいたが、今はもう立ち直っている。 ……この男が探している奴とは、一体どんな奴なのだろうか?街を探し回るほど、信頼されているのだろうか。 だとしたら、かなりの信頼関係が2人の間にある事になる。 「さっき探していた奴は、一体どんな奴なのじゃ?」 「そうやなあ……強くて、情に篤うて、スゴいで」 短く、シンプルな答え。 だからこそ、どんな人物なのかが良く分かる。強くて、情に篤く、スゴい。自分も、そいつに会ってみたい。 しかし、今どこにいるのかは分からない。 (……いつか、会えるとよいのじゃが) 「そろそろ行くで、ボサッとしとったら、ここに置いてくで……!」 「遅れは取らぬわ……む」 僅かながら、殺気を感じ取る。それは、この男も同じようだった。ぎこちない手つきて銃を構え、男の方は、ドスを構える。 辺りは未だに暗闇。所々に街灯がある以外は、明かりはない。 懐中電灯を使うことも考えたが、もしそこから相手に自分の詳しい位置を悟られては困る。 なので、多少リスクを負うことになるが自分の感覚に頼る事にした。多少の衰えはあるが、使えない程では無い。 「……どこにおるんじゃ」 「……分からん。気ぃ付けえよ」 一時たりとも気を抜けない。 敵は、どこから来て何を持っているのかすら分からないのだ。注意する以外出来る事がない。 近くまで来ているのか、遠くでこちらがどう出るのか待っているのか……。全く分からない。 緊張状態が続く中、時間だけが無情にも流れて行く。 いい加減、警戒を解いて早足でこの橋を渡ってしまおうか?と思っていた矢先のことだった。 小さな破裂音の直後、何かが橋の欄干に当たりどこかへ跳ねて飛んで行く。 「逃げるぞっ!!」 「分かっとるわ!!」 この間にも、依然何発もの弾丸が自分たちの周りを空気を切りながら飛んでいる。 どこから飛んで来ているのかが分かれば、そちらの方に銃撃を加えて止めさせることもできるのだが。 それができない以上、今の自分には逃げる事しかできない。 「卑怯な……むうっ!」 気ばかリ焦っていたせいだろう。足がもつれ、気が付くと勢いそのままに欄干から中空へ飛び出していた。 一瞬、何が起こったのか分からなかったが、そのまた一瞬後に全てを理解できた。 ……自分は今、橋から落ちようとしている。そして、もうこれを食い止める術はない。 「うああああああ……………」 ◇ 「さっきの音って、こっちですよね?」 「そうだろ、多分」 やっと橋の上に乗ろうか、と言ったところで橋の端の辺りから銃声らしき音が聞こえてきた。 最初は自分も篠原も動けずにいたが、音が止んだのを確認してから音源の方向に行くことになった。 正直、自分はあまり乗り気ではなかったのだが、断るのも何だったので付いて行くことにした。 ……詳しい訳ではないが、銃声の間隔から見るに、連射の効かない銃ではないかと思われる。 連射の効く銃なら、銃声の感覚は必然的に短くなる。しかし、音と音の感覚は長かった。 (あってせいぜいサブマシンガンくらいだろう……) その程度なら、1度人体を通せば威力はガタ落ちする。篠原を盾にしている内に、自分は逃げてしまえはいい。 それで、自分の命は守れる……簡単なことだ。その時、音のした方から男が走ってくる。 見た目は、まんまヤクザと言った風貌で、どう見ても善人には見えない。 「あの、向こうで何が……」 「そこどけや!!邪魔すんなや!!」 「うわっ!!」 何か聞こうとしていたようだが、その前に会話を遮られ、その上突き飛ばされまでされた。 ヤクザ風の男はかなり急いでいたようだ。おそらく、あの銃声と何らかの関係があるだろう。 しかし、あの男は銃を持っていなかった。と言う事は、あの男は襲われた側だと言う事になる。 襲撃者から何とか逃れ走って逃げて、ここで俺達に会った、と言った所だろうか。 (まあ、興味なんて微塵もねえけどな) むしろ、その時に殺されなかったのを残念に思うくらいだ。あのヤクザは、多分強い。 そんな強い相手が、自分が戦う前に殺されるのは、やはり好都合だろう。 一応、さっきのヤクザ風の男がどこに行ったか聞いてみる。 「さっきの奴は、どこに行った?」 「土手を降りて行きました」 土手に……。 追っ手から逃れるためだろうか?それとも、武器を川に落としてそれを回収するとかか? ……こんなことを、自分が考える必要はない。わざわざ、他人の心配をする必要はない。 しかし……さっきから妙に人の事を気にしてしまうのは気のせいなのだろうか? (チッ、何やってんだ俺) その時。 再度、銃声が聞こえてきた。しかも、今度はかなり近い。もしかして、こちらに気が付いている? まだ辺りは暗く、この辺りには街灯の明かりは届かない。従って、こっちには気づかな……。 いや。違う。 ……篠原は、懐中電灯を付けている。つまり、相手にはこっちの位置が筒抜けになっている。 しかし、自分は懐中電灯を付けていない。今なら、闇に乗じて逃走することもできる。 「銃の音ですよ!近くに、誰かいます!」 「ああ……分かってる」 分かりきったことを大きな声で言うなんて……。この声を聞いた相手は、間違い無く警戒心を抱いたろう。 相手も、こっちがどう出るか見ているはずだ。この状況で逃げ出せすのは、頭のいい判断ではない。 暗いとは言え、激しい動きをすれば、それだけ目立つ。つまり、自分が格好の的になる可能性もあるのだ。 そんな事を考えている内に、相手がようやく視界に入ってきた。 (……クソッ) さりげなく、かつ自然に篠原の後ろに回る。そして、肩ごしに向こうを覗き見てみる。 ……予想通り、拳銃らしき物を持っている。今、弾はどれくらい入っているだろうか? 「死んで貰うぜ、お前ら」 「……じゃあな」 相手が銃を構えると同時に、篠原の背を押して相手の方に押しやる。 その隙に、闇に乗じてとりあえず東に向かって全速力で走り出す。 橋から遠ざかって行くと共に、篠原の悲鳴と銃声も、まただんだん小さくなっていく。 (……何だ、この何かが腑に落ちない感覚は) 【一日目・黎明/C-3の端】 【◆8nn53GQqtY@途中参加者】 [状態]:健康 [装備]:特製特殊警棒 [所持品]:支給品一式、消毒用アルコール [思考・行動] 基本:表面上は乗っていないように偽る。 1:時間はこれで稼げた、今の内に逃げるか 2:……何か腑に落ちない ◆ 自分の足元に転がる、日本人らしき死体。 こいつの名前など知るよしも無いが、今の自分に会ったことが運の尽きだったのだろう。 あの時、懐中電灯を最初から消していれば、こうならないで済んだだろうに……。 死んでしまった今となっては、全てが手遅れだが。 「何か武器持ってるかな……変な機械しか持ってねえじゃねえか」 変な機械を放り出し、辺りの様子を伺う。 ……もう1人いたやつは、既に何処かに逃げてしまったようだ。今からでは、もう追えないだろう。 こいつを殺す前に襲った2人組も、どこにいるか分からなくなってしまった。 かすかに水の音がしたから、どちらかが川に落ちたと思うのだが、もう片方の奴が助けに行っている可能性がある。 それにしても、全く自分はついてない。さっきの戦闘で、手持ちの弾をかなり消費してしまった。 今残っている弾は、銃の中に装填されている1発と、マガジンに残っている3発。 自分の考えていた計画では、殺した相手の武器を奪ってだんだん武装を強化したかったのだが……。 肝心の殺した奴が武器らしい武器を持っておらず、自身も調子に乗って弾丸を無駄使いしてしまった。 (予備の弾が欲しいが……無理だろうな……) そうそう銃弾なんか落ちているはずがない。こんな状況で落ちてる物は、使えない銃弾か薬莢くらいだろう。 そんなものを拾ったところで、せいぜい投げて敵を陽動するくらいにしか使えない。 「……北上してみっか」 なんとなく、北上してみることにする。 ただ、なんとなく北上する。 自分の心を満たすために。 自分を、満足させる為に。 【一日目・黎明/C-3】 【ガイエル・アゼリン@途中参加者】 [状態]:健康 [装備]:FN ファイブセブン(4/10) [所持品]:支給品一式 [思考・行動] 基本:とりあえず、優勝を目指す 1:とりあえず北上してみる ※アノーマリー探知機の存在に気づいていません。また、ルールを確認していません 【篠原一弥@絶体絶命都市2 死亡】 死因:射殺 ◇ 「ここら辺のはずなんやが……」 川の中を、濡れることも厭わず探し回る。 暗いので良く分からないが、さっきあの爺さんが落ちた場所はこの辺りだったはずだ。 改めて川に入ってみると、結構深かった。正確な深さまでは分からないが、おそらく4~50センチはある。 (……流されたんやろうか?落ちた衝撃で気絶でもして) もしそうだとしたら、もう見つけることはできないだろう。 下流の方まで流されたとしたら、どこにいるのかを知ることは不可能に近い。 「……やっぱり……流されてしもたんやろか……」 「………勝手に決めるでない」 背後から、あの爺さんの声。驚いて振り向くと、橋の柱に寄り掛かり立っている爺さんの姿が。 生きていた。どうやって助かったのかは分からないが、とにかく生きていた。 ホッ、と無意識に胸を撫で下ろす。 「おう、生きとったんか。一体、何が起こったんや」 「ふむ、そっちでは目に付くからのう。橋の下に隠れるとしよう」 (川ん中におったら、そら目立つわな……) 爺さんから聞いた話をまとめると、こんな感じだった。 あの後川に落ちはしたが、日頃の鍛錬のお陰でなんとか助かった。もちろん、少し腕を痛めたが。 それから、何とか立ち上がりもしも奴が追ってくると困るので橋の下に隠れ、じっと気配を探った。 何度か銃声が聞こえ、誰かの叫び声や悲鳴が聞こえてきた後、静かになった。 そろそろ出て行っても大丈夫だろうか……と、思っていた時に自分が探しに来た。 「もう少し川が浅ければ危なかったがのう……」 「ま、川に感謝するんやな。……そろそろ、川から上がらへんか?」 【一日目・黎明/C-3:橋の下】 【真島吾郎@龍が如く2】 [状態]:健康 [装備]:長ドス@龍が如く2、Mama sBeads@S.T.A.L.K.E.R. [所持品]:支給品一式 [思考・行動] 基本:桐生チャンを探して戦う。他はどうでもええ。 1:爺さんが助かって良かったわ 2:この爺さんといっしょに行くか 【藤波栄太郎@途中参加者】 [状態]:健康、ずぶ濡れ、右手打撲 [装備]:ベレッタM92(15/15)@その他 [所持品]:支給品一式 [思考・行動] 基本:ゲームには乗らないが、襲い掛かる者は斬る。 1:この者と一時行動 2:2人が気になるのう…… ※ルールを確認していません
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【ゲーム】街~運命の交差点~ 【作者名】クロシ 【完成度】更新中 【動画数】11(2009/4/8現在) 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/11640536 【備考】 動画更新中に大阪に転勤になったそうです。 名前 コメント
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今から数時間前 「もう放してくれ!僕たちは本当に君のおじいさんを殺した犯人なんて知らないんだ!」 植物の蔦で両手両足を拘束され、磔のような格好で立たされているKAITO。その横ではLilyも同じように自由を奪われていた。 「本当におじいちゃんのこと知らないの? でもお兄さんたちがウソついてるかもしれないしなあ」 2人を磔にしている元凶、キッコロはそう言って蔦を引っ張った。KAITOは手足が引き裂かれそうになる苦悶に呻く。 「お願いだから僕たちを解放してくれ。僕らは早く家族に会わなくちゃ……」 キッコロによる2人への尋問、そして拷問はもう数十分間続いていた。 その間にも雨は激しくなり、身動きの取れないKAITOとLilyの体力を奪っていく。 頼みの支給品も、穴抜けの紐は彼らの背後で木に埋もれている電車の車内に、 ヴォーパルソードはLilyの足元にそれぞれ落ちていて使いようがない。 「お兄さんたち本当に知らないんだね。じゃあ死んで」 キッコロの言葉と同時に蔦が2人の体を引き裂くように引っ張り始めた。 「やめろッ!やめてくれ!」 KAITOの叫びをキッコロは無視する。 その時、ずっと黙っていたLilyが口を開いた。 「私は知ってるわよ。犯人の名前」 「本当?」 「Lily!? 何を――」 驚くKAITOに目配せして、Lilyは言葉を続ける。 「教えてあげてもいいけど、その前に私を解放して」 「えー。でもお姉さん、僕をだまして逃げるつもりかもしれないし」 「じゃあ足の蔦だけ取ってよ。それなら逃げられないっしょ 足がむくむとか超NGだし」 「んー、それならいっか」 キッコロはLilyの両足の蔦を解いた。 「それじゃあアンタのじいさんを殺した犯人だけど……実は私居場所も知ってるんだよね」 「ホント!?」 「居場所も教えてほしかったら兄さんの両手の蔦を解いてあげて。 寒さでかじかんでて可哀想っしょ?」 「うーん……」 キッコロは少し悩み、KAITOの両手の蔦を退けた。腕が自由になったKAITOは両手をさすり合わせる。 「じゃあ約束だよ。犯人教えて」 「そうね……アンタの爺さんを殺した犯人は……」 そう言いながら、Lilyは足元のヴォーパルソードをKAITOに向かって思い切り蹴り上げた。 兄妹の連携でヴォーパルソードをキャッチしたKAITOは、一瞬で自分たちを拘束している残りの蔦を切り捨てる。 そしてキッコロに向けて切りかかった。 「わ!わ!」 キッコロが慌てて後ろに飛びのいたのと、KAITOの身体が長時間の拘束でかじかんでいた為に、剣先は空しく宙を切った。 「今度は外さない!」 もう一度ヴォーパルソードを構えてKAITOはキッコロに切りかかろうとする。 「弱いものいじめはダメだよ!!」 突然飛んできたビームでKAITOは吹き飛ばされた。 「な……なんだ!?」 狼狽するKAITOが見たのは光線銃を構える女子高生の姿だった。 (しまった、あいつの仲間か!) 逃げるKAITO。彼を追いかけて、ビームが地面を吹き飛ばしていく。 「兄さん!こっち!」 脱線した電車の中からLilyの声が聞こえた。KAITOは全力で電車の中に乗り込む。 「えーい!」 KAITOが飛びこんだ一瞬後、唯の撃った光線銃によって電車は大爆発を起こした。 △ そして現在 「ほんと危なかったよねー。キッコロちゃんを助けられてよかったよー」 「ありがとうお姉ちゃん。お姉ちゃんはいい人だね。(だから殺さないでおいてあげるね)」 唯、梓、キッコロの3人は無人のファミレスで雨宿りをしていた。雨はさらに激しさを増し、嵐に近くなっている。 「じゃあキッコロちゃん。キッコロちゃんが犯人を捕まえるまで一緒に行こうよ!」 「わーい!お姉ちゃんありがとう!」 「先輩ったらまた勝手に約束して……それにしてもあのカザリとかいう人、どこにいったんだろ?」 【一日目・08時30分/埼玉県のファミレス/天候・豪雨】 【平沢唯@けいおん!】 【状態】健康 【装備】ワンダースワン@現実 【道具】支給品一式 【思考】基本:まだ考えてない 1:軽音部や友人達を探す 2:死んだ人たちは…まあいいか 3:キッコロちゃんかわいいなあ 【中野梓@けいおん!】 【状態】健康 【装備】スーパー光線銃@スクライド漫画版 【道具】支給品一式 【思考】基本:殺し合いはしたくない。だが防衛はする。 1:軽音部や友人達を探す 2:唯に対する恐怖 3:キッコロを一旦、仲間に入れる。 4:カザリはどこに行った? 【キッコロ@愛地球博】 【状態】健康 【装備】不明 【道具】支給品一式 【思考】 基本:おじいちゃん(モリゾー)を殺した奴を見つけてお仕置きする 1:しばらく唯たちと行動を共にする。 ♪ 「Lily……大丈夫かい?」 「兄さんこそ……辛いんじゃないの?」 KAITOとLilyは電車が爆発する寸前で、穴抜けの紐を使って脱出していた。 しかしキッコロと唯によって負ったダメージは小さくない。 その上豪雨によって2人の体力は限界に近づいていた。 追い討ちをかけるように先の放送で彼らのよく知る歌愛ユキ、波音リツの名が呼ばれ、更にはハクの…… 「畜生!ハクに何かあったら許さない!絶対に殺してやる!」 「兄さん……」 「これ以上……一人の犠牲者も出させない……」 「見て兄さん!あのマンション、ドアが開けっ放しになってる ここで一旦休憩しようよ」 「しかし一刻も早く東京に……」 「このまま進んだら確実に行き倒れだって! この雨が止むか、せめて体力が回復するまで、ね?」 罠という可能性もあるので、2人は恐る恐るマンションの中に入る。 「ごめんください、誰かいませんか?」 家の上がりこみ、2人はリビングのドアを開けた。 「すいません。誰かいま――」 そこで2人が見たのは天井からぶら下がっている男の自殺死体だった。 【一日目・08時30分/埼玉県・泉宅/天候・豪雨】 【KAITO@VOCALOID】 【状態】ダメージ(中)、疲労(大) 【装備】ヴォーパルソード@テイルズオブシンフォニア 【道具】支給品一式 【思考】 1.え? 2.生きて家族に会いたい 3.東京へ向かう ※七期とは別人です。 【Lily@VOCALOID】 【状態】ダメージ(中)、疲労(大) 【装備】穴抜けの紐@ポケットモンスター 【道具】支給品一式 【思考】 1.え?
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