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登録日:2015/12/10 (木) 15 13 45 更新日:2024/03/24 Sun 21 22 22NEW! 所要時間:約 46 分で読めます ▽タグ一覧 2Dアクション 3DS 3DSダウンロード Mighty_No.9 Nintendo Switch OVA PS4 Steam ぎゃる☆がん ぎゃるガンヴォルト アクション アクションゲーム アニメ インティ・クリエイツ ガンヴォルトシリーズ ゲーム ニンテンドー3DS マイティガンヴォルト メディアミックス ライトノベル ライトノベル2Dアクション ロクゼロユーザー歓喜 ロックマンゼロ 厨二 厨二ライトノベル版ロックマン 厨二病 所要時間40分以上の項目 淫帝 蒼き雷霆ガンヴォルト 隠れた名作 青二プロダクション ―それは、蒼き雷霆が導く新たな神話 蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト ARMED BLUE GUNVOLT 画像出典:蒼き雷霆 ガンヴォルト ©INTI CREATES CO.,LTD.2014 ALL RIGHTS RESERVED. ■概要 『蒼き雷霆 ガンヴォルト』はニンテンドー3DS用の2Dアクションゲーム。 開発は『ロックマンゼロ』シリーズでおなじみのインティ・クリエイツ。同社初となるパブリッシュタイトルとなる。 2014年8月20日に3DSダウンロード専用ソフトとして発売。価格は1960円。 2015年8月29日よりsteam配信も開始。値段は3DS版と同額。追加要素もあるので、携帯機でなくてもいいという方にはこちらがおすすめ。 2016年8月25日には、続編『蒼き雷霆 ガンヴォルト爪』が3DSダウンロード専用ソフトとして発売。同時に本作と『爪』が同梱されたパッケージ版『蒼き雷霆 ガンヴォルト ストライカーパック』が発売された。価格は通常版4800円、初回特典付き限定版は6800円。 2017年8月31日には『ストライカーパック』のNintendoSwitch移植版が発売された。 2020年4月23日には『ストライカーパック』のPlayStation4移植版が発売された。 ダウンロード専売タイトルの中では割高な値段であったが、フルプライスのゲームに匹敵するほどのボリュームと作りこみが成されている。さらにはアクションが苦手な人への救済処置や、2Dアクション熟練者向けのやりこみ要素も豊富であり、ゲームバランスとしては「クリアするだけなら初心者でも何とかなるレベル、極めるならば修羅の道」という初心者から上級者まで幅広いユーザーが楽しめる内容になっており、ユーザーからの評価はおおむね高い。 ジャンルはライトノベル2Dアクション。 ライトノベルの文言が示すように、作品全体にいわゆる「中二病」的な要素が散りばめられている。 ただ、中二といっても「痛い・寒い」といった物ではなく、ストーリーは王道風味でシリアス寄り。 ちなみに『蒼き雷霆』はアームドブルーと読む。タイトルからして中二全開である。 それ以外にも、主にインティ・クリエイツ製作のゲームに対するセルフパロディも随所に見られる。 インティファンならニヤリとできるところが多いだろう。 3DS版においてはオープニングステージを含めて3ステージプレイできる体験版もニンテンドーeショップにて無料配信中。 興味があるなら購入前に遊んでみてみるといいだろう。 またニンテンドー3DSのHOME画面をガンヴォルト仕様にカスタマイズできるカスタムテーマも有料配信中。 全11種類で、そのうち9種類はゲームに収録されているモルフォの歌が流れるという豪華っぷり。 カスタムテーマは100~150円(全11種類のテーマのうち10種類分のセット販売は840円)なので、残高があれば手に入れておくといいだろう。 ただし、これから購入を考えるならば、Switch版やPS4版の「ストライカーパック」での購入をオススメする。 というのも、フレームレートの60fps化やクードスシステムが選択可能になったり追加DLCが全て導入済など様々な点で遊びやすくなっており、今作の外伝作品である「白き鋼鉄のX(イクス)シリーズ」や今作の続編の続編である「蒼き雷霆 ガンヴォルト 鎖環(ギブス)」では3DSでのリリースがなくなっているためである。 Anime Expo 2016においてアニメ化が発表された。 現在はOVAとしてニンテンドーeショップでの有料配信(600円)や、一般販売のBlu-ray版が発売している。 密かにLINEスタンプもあったりする。モニカやエリーゼはデフォルメされてるにもかかわらずでかい。 ■ストーリー 人類の中に『第七波動(セブンス)(*1)』と呼ばれる特殊能力を持つ者が現れ始めた近未来。 当初は大きな混乱をもたらすと思われていた能力者の出現だったが、巨大複合企業『皇神(スメラギ)グループ』の統制により、国内では安定した秩序が保たれていた。 しかし、皇神のもたらした平和とは、能力者たちの犠牲によって成り立つものだった。 "能力者の保護"を名目とした強制収容 "研究"の過程で行われる非人道的な人体実験 それらの行いは全て皇神グループによって巧妙に隠蔽されていたが、その中でいち早く真実に気付き、皇神に抵抗を始めた組織があった。 私設武装組織"フェザー"。 それは、海外の能力者による人権団体が母体となって結成された、反皇神を掲げるレジスタンスグループである。 主人公"ガンヴォルト"もまた、フェザーの能力者だった。 彼のもとに皇神のバーチャルアイドル"電子の謡精(サイバーディーヴァ)モルフォ"の抹殺命令が下ったことから、物語は動き始める……。 (公式サイトより抜粋) ■システム いわゆるロックマンタイプの横スクロール2Dアクション。しかし、同社が開発していたロックマンゼロシリーズとの相違点も非常に多い。 本作ではステージを攻略するアクションパートの間に、装備やスキルを整えるインターミッションが存在している。それぞれのシステムをまとめて紹介する。 ■アクションパート ●避雷針(ダート) 『電磁加速銃(ダートリーダー)』という特殊な銃から『避雷針(ダート)』を射出して相手に打ち込む。つまりはショットに当たる行動。 なのだが、今作ではかなり威力が低い。そこらの雑魚ですらダートで倒すには10発近く当てる必要がある。 ではそれでチマチマ雑魚と戦って進むのかというとそうではない。 ダートはあくまで敵をロックオンするための手段であり、メインの攻撃手段ではない。その真価は、後述の雷撃鱗との組み合わせにて発揮される。 複数の敵をロックオン、一体を多重ロックオンなども可能。避雷針の弾道や最大ロック数は装備している『避雷針カートリッジ』によって異なる。 ちなみに『避雷針』とは、ガンヴォルトの髪の毛を電気伝導率の高い特殊な金属でコーティングした銃弾で、これを『電磁加速銃』で目標に打ち込むことで、雷撃を的確に誘導することが可能となっている。 ●雷撃麟 ガンヴォルトの第七波動(セブンス)、『蒼き雷霆(アームドブルー)』の力によって、ボタンを押している間、自身の周囲に電撃のフィールドを展開する。 雷撃麟を発動中に、画面内に避雷針(ダート)でロックオンした敵がいると、その敵に向かって雷撃が自動で飛んでいき、必中攻撃を行う。 対象にロックオンさえしていれば、敵が電撃のフィールドの外にいても雷撃が必中する。またロックオンした対象が複数存在すれば、ロックオンした対象すべてに雷撃が放たれる。 この「避雷針+雷撃鱗」のセットこそが、本作におけるメインの攻撃手段となる。 それ以外にも、実弾攻撃を防ぐバリアとして働くほか、空中で使うと落下速度がかなり緩やかになるなど、本作のアクションにおいて最も重要な役割を果たす。 一部のステージではギミックの発動にも利用することになる。 発動中にも移動やダート発射などの行動に制限はかからない。 ただし無限に使い続けられるわけではなく、使用中はEP(エレクトリック・サイコ)エネルギーを消費する。 EPは雷撃麟を使っていない間は時間経過で回復する。また、下キーを二回連続で入力するとかっこいいポーズを取って瞬時にEPが全回復する。 EPを使い切るとオーバーヒートしてしまい、時間経過で100%に回復するまで雷撃麟を使えなくなってしまう。ボス戦でのオーバーヒートは絶望が見えるので注意しよう。 また水中でも使用する事が出来ないので要注意である。 ちなみに読み方は普通に「らいげきりん」です。 ●電磁結界(カゲロウ) EPゲージが残っており、攻撃動作を行っていないとき(オーバーヒートしておらず、雷撃鱗を使用していない状態)に被弾すると発動。自動で瞬間移動し、敵の攻撃を無効化する。 発動すると多量のEPゲージを消費するが、前述の通り瞬時に全回復する手段があるので、下キーを連打していれば実質無敵状態。キュアフラッシュ剛招来 ボス戦ではこれで行動パターンを観察すると楽に戦えるようになるだろう。 注意すべきは、ダメージは受けないが被弾として扱われること。被弾すると後述の通りスコア稼ぎには大きな影響が出るので、ハイスコアを狙うなら極力発動させないように立ち回るべきである。 なお、この電磁結界の力は装備のペンダントの力によるもので、ペンダントの種類によっては電磁結界が発動しないものもあるので気をつけること。 ●クードス 敵を攻撃すると溜まる、「コンボ」や「チェイン」に当たるもの。スコア稼ぎにおける最重要項目であり、当然溜めれば溜めるほどに大量のスコアが獲得できる。 ただし、溜めるだけではスコアにはならず、 ステージ中のリトライマーカーに触れる スペシャルスキル(後述)を使う ステージをクリアする のいずれかでクードス精算を行って初めてスコアに換算される。精算されるとクードスはゼロに戻る。 敵を複数同時に倒す、スペシャルスキルで倒すなどをするとボーナスで大きくクードスが増加する。というかそうしないとなかなか溜まらない。 そして何より注意しなければならないのは、一度でも被弾(電磁結界の発動も含む)するとその時点で稼いでいたクードスは、スコアに換算されず、ゼロになること。 欲張った結果、ちょっとしたうっかりで頑張りが全部パーに…なんてことにならないように引き際は見極めよう。 また、クードスの精算は溜まっているクードスが高ければ高いほど、高いスコアに還元される。 例えば、「クードスを500まで溜めて精算することを2回繰り返す」よりも「クードスを1000まで溜めて一気に精算する」ほうが獲得するスコアは高くなる。 つまり、高いスコアを獲得したいならば、リトライマーカーやスペシャルスキルに頼らずに、高いクードスを維持したままステージクリアを目指さなければならない。 後述するクエストの中にも出てくる「ステージクリア時のリザルトで最高ランクSSを獲得」を達成するには、ここまで述べたことをノーミスで完璧にこなさなければならないという、まさに修羅の道なのである。 かといって、リトライマーカーやスペシャルスキルに頼らずに頑張って些細なミスでクードス全損となるのなら、ノーミスでいける自信のある場所まで行ってクードスを精算したほうが、クリアランクSSはさらに困難になるものの、かえってスコアが高くなる可能性もあるのもまたジレンマ。 なお、クードスが1000を超えるとBGMがヒロインであるモルフォが歌う歌に変化する。かっこよく(被弾せず)戦っているとヒロインが応援してくれる、というわけである。 最初は各ステージに対応した歌が流れ、一度でも聞ければその曲は他のステージでも流れるようになる。 補足になるが、Steam版の最新バージョンとSwitch版「ストライカーパック」においては、次回作「蒼き雷霆ガンヴォルト爪」よりクードス保持の難易度選択が逆輸入されており、よりクードス保持がしやすいモードで遊ぶこともできるようになっているので、安心されたし。 ●スキル 画像出典:蒼き雷霆 ガンヴォルト ©INTI CREATES CO.,LTD.2014 ALL RIGHTS RESERVED. スキルポイント(以下SP)を消費して行う特殊行動。攻撃スキルである「スペシャルスキル」と行動を補助する「サポートスキル」に大別される。 敵を撃破すると経験値を獲得、一定量貯まるとガンヴォルトがレベルアップし、一定のレベルに到達すると新たなスキルを習得する。 スキルは習得しているもののなかから4つまで下画面に登録でき、ミッション中にスキルのアイコンをタッチすることで発動できる。 SPは最大値3で固定。スキルに対応した量を消費し、時間経過で徐々に回復していく。 敵をスペシャルスキルで倒すと大量のクードスが加算されるが、その直後に精算されてゼロになる。サポートスキルは使用してもクードスは清算されない。上手に使おう。 なお、スペシャルスキルを発動すると、上の画像のようなカッコいいカットインが挿入されるが、ガンヴォルトだけではなく、敵のボスキャラも専用のスペシャルスキルを使用してくる。 ボスもカッコいいカットイン付きの大技を繰り出し、ガンヴォルトを追い詰めてくるため、プレイヤーの緊張感も高まること請け合いであろう。 ボスによっては最大の攻撃チャンスをくれるボーナスタイムになったりするが。特に当てる気ゼロブレイド。 ガンヴォルトの使用スキル スキル一覧 ▼スペシャルスキル ●ライトニングスフィア 天体の如く揺蕩え雷 是に到る総てを打ち払わん 消費SP1。初期から習得しているスペシャルスキル。 ガンヴォルトの周囲に発生した雷球を回転させての攻撃。雷撃麟の超強化版のようなもの。ライド・ザ・ライトニングではない。移動しないし。 範囲が広く燃費もいいので使いやすいが、多段ヒット技なので全段命中させないと威力は低い。主に道中の雑魚敵相手やクードス精算用。 ●スパークカリバー 煌くは雷纏いし聖剣 蒼雷の暴虐よ敵を貫け 消費SP2。習得レベルは13。 眼前に巨大な剣を出現させる。セイクリッドエッジではない。飛ばないし。 正面のみではあるが範囲も意外と広く、威力も全段ヒットしたライトニングスフィアの約二倍とかなり高い。ボス戦での切り札となるスキル。 ●ヴォルティックチェーン 閃く雷光は反逆の導 轟く雷吼は血潮の証 貫く雷撃こそは万物の理 消費SP3。習得レベルは40。 画面を覆うように鎖を召喚、全体に雷撃を発生させる。 画面内に敵が多いほど威力が上昇し、二体いればスパークカリバーと同等の威力、上限はあるが数に応じて更に威力が上昇していく。 ブロックやミサイルなど破壊可能なものなら数に含まれるので、道中だけでなく相手を選べばボス戦でもかなりのダメージとクードスを叩き出す、まさしく最強の必殺技。 ▼サポートスキル ●ヒーリングヴォルト 消費SP1。習得レベルは3。 生体電流を活性化させ体力を回復する。最大HPの25%回復。 ●ブーストヴォルト 消費SP1。習得レベルは10。 30秒間EP回復速度が上がる。一見便利そうだがノーコストの瞬間回復があるので完全にいらない子。 オーバーヒートした時なら、と思ったら… ●チャージングアップ 消費SP1。習得レベルは18。 オーバーヒート状態からでも瞬時にEPを全回復する。とあるボス戦ではこれがあると非常に楽になる。 ブーストヴォルトの存在意義を完全に奪い去った罪作りなスキル。消費が2ならまた変わったかもしれないが。 ●アルケミィライズ 消費SP1。習得レベルは24。 ドロップアイテムの効果が二倍になる。効果時間は30秒。 経験値、クレジット(お金)の獲得量も二倍になるため資金稼ぎがしたいときに使える。 ちなみに原理は「雷撃の波動で五行の金の力を高めている」らしい。完全に魔法である。 ●リヴァイヴヴォルト 消費SP2。習得レベルは30。 HPを完全に回復する。緊急時の保険として便利なスキル。 ●アンリミテッドヴォルト 消費SP1。習得レベルは65。 30秒間与えるダメージが二倍になる。ただしダートには効果が及ばない。 これとスパークカリバーの合わせ技、通称アンリミテッドカリバーはほとんどのボスの体力を一気に半分以上吹き飛ばす超威力になる。 ●ライブノベル 本作の最大の特徴の一つ。 ステージ攻略中やボス戦の最中にキャラクターたちの会話が挿し込まれる。 たいていは攻略のヒント、ボス戦では各ボスとの熱いやり取りが交わされる。ガンヴォルトによるモノローグを除いてフルボイスである。 画面左下にキャラの顔グラフィック、画面下側に字幕が表示される。 顔グラは案外大きく、表示されている間は画面左下は死角になってしまう。メラク戦(2回目)で落っこちた人は何人いるだろうか。 ちなみに移植版のメラク戦(2回目)は落下穴ではなくトゲになっている。 あとプレイヤーの進行が速いと途中で別の内容に切り替わったり、ぶつ切りで終わってしまう時も。 かと言って内容を全部聴こうとするならば大幅なタイムロスに繋がるため、ストーリーを堪能するプレイとタイムアタックは別にすると割り切るのが吉か。 ボタン一つでオンオフを切り替えられるので、煩わしいなら切ってしまうのも手。 ●SONG OF DIVA 画像出典:蒼き雷霆 ガンヴォルト ©INTI CREATES CO.,LTD.2014 ALL RIGHTS RESERVED. SONG OF DIVA あなたは死なせない・・・ 立ち上がって・・・GV! ガンヴォルトのアクションではないがここに記載。 ステージ攻略中にHPがゼロになったときに確率で発動。モルフォのカットインが入り、BGMも彼女の歌う「輪廻(リインカネーション)」へと変化。 ガンヴォルトのHPが全回復し、EPが無限になり、アクセサリの有無に関わらず空中ダッシュ、空中ジャンプの回数が無制限になる。 力尽きた主人公がヒロインの歌によって復活、パワーアップするというアニメの王道展開がシステムに組み込まれている。 ただしクードスはいくら敵を倒しても0のまま稼げなくなり、クリアランクは最低のCで固定される。 発生確率は攻略開始前にトークルームでシアンと会話すると上昇する。 別名「水没のテーマ」 ■インターミッション ●カスタマイズ 装備のアクセサリ及びスキルの変更や、所持しているアイテムとステータスの確認ができる。 装備の箇所は避雷針カートリッジ、コンタクトレンズ二つ、指輪、ペンダントの五箇所。 避雷針カートリッジはストーリー進行に応じて、それ以外のアクセサリはステージクリア後に手に入る素材アイテムを消費して製作して手に入れる。 アクセサリを装備することで空中ダッシュや空中ジャンプが可能になったり、攻撃力や防御力の上昇、最大EPの増加といった恩恵が受けられる。 スキル以外の装備品はステージ中でも変更可能。いろいろ作っておくと楽になる。 ●ショップ アクセサリの作成と売却ができる。 アクセサリ作成には素材アイテムとクレジットが必要。 最初は大したものは作れないが、どれかアクセサリを作成すると他のアクセサリのレシピが解放され、作れるものが増えていく。 積極的に利用しよう。 ●クエスト ステージ攻略前にクエストを受諾し、それを達成することで報酬が貰える。 クエストは主に○分以内にクリア、ランク○以上でクリアなど。中にはステージ固有のちょっと変わったものもある。 一度に受諾できるクエストは三つまで。成否に関わらず、いずれかのステージをクリアすると受諾状況は全て解除される。がんばってSランククリアしたのにクエスト受けてなかった、なんてことにならないように気をつけよう。 クエストのタイトルは古今東西の映画アニメゲームのパロディが多い。 ●トークルーム ヒロインであるシアンと会話できる。たまにメタ発言に片足突っ込んだ攻略のヒントもあるが、大半は単なる雑談。 シアンとガンヴォルトの日常が垣間見られる微笑ましいものが多く、こちらもガンヴォルトのモノローグを除いてフルボイスなため、これだけでも十分楽しめる。 中には「モテモテになった男の子が眼力で女の子を気絶させる頭のおか・・・恥ずかしい内容のシューティングゲーム」の話題も。 なお、このトークルームを繰り返していると、次のミッション出撃の際の「SONG OF DIVA」の発生確率が上昇するので、こまめにシアンと会話しておこう。 ●セーブ・コンフィグ 読んで字の如く。 セーブデータは4つまでで、毎回好きな場所にセーブ出来る方式。オートセーブ機能はないのでセーブはこまめに。 ■キャラクター ■私設武装組織フェザー 海外の人権団体が母体となって結成された、第七波動能力者の自由と平和を掲げるレジスタンスグループ。本作に登場するのはフェザーの中の実働部隊の一つで、日本で反皇神のレジスタンス活動をしている「チームシープス」であり、フェザーそのものは反皇神に限らず世界中で能力者の自由を掲げて活動している。能力者と無能力者が混在しており、能力者が実働部隊、無能力者がサポートを務める。 ●ガンヴォルト 画像出典:蒼き雷霆 ガンヴォルト ©INTI CREATES CO.,LTD.2014 ALL RIGHTS RESERVED. 迸れ、蒼き雷霆よ(アームドブルー)! 我が敵を貫き滅ぼせ!! "蒼き雷霆(アームドブルー)" ガンヴォルト CV:石川界人 主人公。ガンヴォルトはコードネームであり本名は本人が話したがらないため不明。『GV』と呼ばれることも多い。 長い金髪を三つ編みにし、蒼いコートを纏ったクールな少年。一人称は『ボク』。 年齢は14歳で、戸籍を偽造した上でだが一応中学校にも通っている模様。作中での会話からすると、なかなかの美少年であるようだ。 詳細は不明だがもとは皇神の研究施設におり、フェザーによって救出されて以来フェザーの一員として皇神と戦っている。 境遇のためか年齢の割に異様に冷静で大人びているが、自分が正しいと信じたことは必ずやり遂げる芯の強さも持っている。 第七波動は雷撃を操る『蒼き雷霆(アームドブルー)』 体内電流を活性化させての身体能力・治癒力の強化、電磁フィールド『雷撃鱗』を展開してのバリア、電磁力を応用したホバリングや空中移動、電子機器へのハッキングなどなど万能と言っていいような能力であり、ジーノ曰くチート。その力の強力さからフェザーの主戦力となっていた。 その他の装備として、『避雷針(ダート)』というガンヴォルトの髪の毛を電気伝導率の高い特殊な金属でコーティングした銃弾を撃ち出す『電磁加速銃(ダートリーダー)』という特殊な銃を所持している。この電磁加速銃から撃ち出される避雷針を目標に打ち込むことで、雷撃を的確に誘導することが可能となっている。 物語冒頭で『電子の謡精(サイバーディーヴァ)・モルフォ』の抹殺任務に参加。 当初、『電子の謡精』はプログラムデータと思われていたが、シアンと出会ったことで、モルフォが実はシアンの第七波動によって顕現した『電子の謡精の化身』であることを知ることになる。 そしてシアンとの対話の中で彼女の願いを聞き、彼女の翼(チカラ)になるためにシアンを保護する。 同時にフェザーに身を置くことができないシアンのためにフェザーを脱退し、その後はフリーの傭兵となったが、フェザーからの依頼は現在も受けている。 ●アシモフ 画像出典:蒼き雷霆 ガンヴォルト ©INTI CREATES CO.,LTD.2014 ALL RIGHTS RESERVED. これより、"電子の謡精抹殺" ミッションを再開する。グッドラック! "シープスリーダー" アシモフ CV:雪田将司 フェザー実働部隊「チームシープス」のリーダー。フェザーの設立メンバーの一人でもある。コールサインは「シープスリーダー」。年齢は24歳。 冷静かつ適格な判断力と、ガンヴォルトをしてフェザー最強と言わしめる戦闘力を持つ頼れる男。 皇神からガンヴォルトを救い出し、訓練を始めとして彼にいろいろなことを教えた、ガンヴォルトにとって父親と呼べる存在。 台詞にちょくちょく英語が混ざったり(例:悪魔(デーモン)の所業だ)、ガンヴォルトの呟き(なんで荷物運搬用通路にトゲが?)に対して大真面目に「なんでだろうな?」と返したり、バリツを実在の格闘技だと思っていたり、忍者と陰陽師を混同していたり、お茶目というか天然な部分がある。 彼も第七波動能力者であるようだが……。 衝撃のネタバレ アスタラビスタ(さよならだ)・・・GV 閃く雷光は反逆の導 轟く雷吼は血潮の証 貫く雷撃こそは万物の理 登場Chapter:蒼き雷霆(アメノウキハシ) スペシャルスキル:ヴォルティックチェーン その正体は本作の真ラスボス。 ある条件を満たすことで最終ステージの表ラスボス撃破後に戦闘に入る。何らかの能力者であることは仄めかされていたが、その能力はなんとガンヴォルトと同じ『蒼き雷霆(アームドブルー)』だった。 そもそもガンヴォルトが持つ第七波動『蒼き雷霆』は、世界で最初に発見されたオリジナルの第七波動能力者のデータをベースに皇神の実施した人体実験によって人工的に植え付けられたものであり、アシモフもその被験者の一人だった。しかしその実験は失敗。適合者はガンヴォルトとアシモフのわずか2人を出したのみで他の被験者は殆どが死亡するという惨事となった(*2)。 その経験から無能力者と皇神に対する憎悪に凝り固まって「地上の無能力者を皆殺しにして第七波動能力者だけの世界を創る」という狂気の思想に取り憑かれており、ガンヴォルトの活躍によって表ラスボスが倒されたことにより起こった皇神グループの混乱に乗じて自らの目的を達成すべく暗躍していた。 その礎とすべくフェザーへと戻るようガンヴォルトとシアンに誘いかけるも、2人はそれを拒絶。ガンヴォルトと対面する直前にアキュラから強奪した銃でガンヴォルトとシアンを殺害する。 表エンドならそのまま2人とも死亡して終了なのだが、ここである条件を満たしていると、シアンがモルフォと融合して精神体と化す。そして辛うじて即死を免れたガンヴォルトの魂と一体化することにより、ガンヴォルトが復活する。(なお、条件を満たしていようがいまいが、どの道、人間としてのシアンが死亡することには変わりはない。) その後、復活したガンヴォルトはアシモフとの戦闘に入る。 ガンヴォルトと同じ能力を持っているだけあって作中屈指の強敵。ガンヴォルトと同じ電磁結界を張っているのでこいつを破らないとダメージが通らず、アキュラから強奪した銃『ボーダー』から放たれる対能力者特殊弾頭『グリードスナッチャー』でこちらの攻撃を封印してきたりする。 シアンの死をトリガーに極限まで高められたガンヴォルトの能力を見て再び自らの計画に加担するように誘いかけるも、やはりガンヴォルトは拒絶。最期はアシモフの能力を上回ったガンヴォルトの蒼き雷霆によってズタボロにされて息絶えた。 「お別れ…だ……GV… 能力者の…未来は…お前に… …託す… グッドラック…」 なお、中の人こと雪田氏は本作とアシモフというキャラに対して、熱すぎる程の愛情を注いでいることでガンヴォルトファンの間で有名であり、非常に人気の高いお方。 ガンヴォルト関連のイベントではアシモフが掛けていたものと同形のサングラスを掛けて登場しては、アシモフ語録を披露してくれる。 ●ジーノ 画像出典:蒼き雷霆 ガンヴォルト ©INTI CREATES CO.,LTD.2014 ALL RIGHTS RESERVED. ほーんと、オマエって チートみてーなヤツだよな。ニヒヒヒッ "シープス2" ジーノ CV:石谷春貴 フェザー実働部隊「チームシープス」のメンバーの一人。コールサインは「シープス2」。もぎたてフレッシュ(本人談)の16歳。 ガンヴォルト曰く、フェザーでも上位の戦闘力を持った第七波動能力者であり、ガンヴォルトと並んでフェザーの主戦力の一人。ただその第七波動はおいそれと使えない代物らしく、基本的には武器で戦う。 ガンヴォルトとは対照的に明るい性格をしている。家に遊びにいったりゲームを貸したり、何かとガンヴォルトを気にかけているようだ。 レトロコレクターを自称しており、古い時代(つまり我々の現代)のものを好んでいて、あるステージでは「トゲに刺さると即死だった頃があった」とか「ビリビリ中学生の本領発揮だな」などの発言が聞ける。 ホラーゲームは一作目 がイチバン好きらしい。 ●モニカ 画像出典:蒼き雷霆 ガンヴォルト ©INTI CREATES CO.,LTD.2014 ALL RIGHTS RESERVED. GV、無茶もホドホドにね "シープス3" モニカ CV:尾高もえみ フェザー実働部隊「チームシープス」のオペレーター。コールサインは「シープス3」。かわいい。 第七波動を持たない無能力者で、通信でガンヴォルトたちのサポートを行うチームのお姉さん的存在。 アシモフに好意を抱いている。 触手に関する発言で恥ずかしがる場面がある。かわいい。 登場キャラ中いちばんおおきい。 ■皇神(スメラギ)グループ 電力会社を中心として、宇宙開発や報道通信、軍需産業まで手掛ける日本の超巨大複合企業。 エネルギー供給を一手に担っており、実質的に日本を支配している。 能力者たちの保護・管理を行っており、一般の人々は皇神のおかげで秩序が保たれていると思っている(*3)。 皇神所属の能力者には呪的アーティファクトを改造して作られた「宝剣」と呼ばれるデバイスが与えられる。 「宝剣」にはその能力者から取り出した第七波動の源、能力因子が封入されており、宝剣を使うことで能力の制御と強化を容易にしている。それと同時にこの国での身分を保証されている。 ●シアン/モルフォ (左:シアン 右:モルフォ) 画像出典:蒼き雷霆 ガンヴォルト ©INTI CREATES CO.,LTD.2014 ALL RIGHTS RESERVED. わたしの歌が・・・ あなたの翼(チカラ)になる・・・ "電子の謡精(サイバーディーヴァ)" シアン CV:桜川めぐ 本作のヒロイン。13歳。 ガンヴォルトが『"電子の謡精抹殺"ミッション』の最中で出会った、おとなしめの少女。皇神に囚われていたところをガンヴォルトによって保護される。 その正体は、バーチャルアイドル『電子の謡精(サイバーディーヴァ)・モルフォ』の存在を、自身の第七波動として宿した第七波動能力者。 そしてモルフォは、シアンの第七波動『電子の謡精』が少女の姿として顕現した『電子の謡精の化身』で、「この国の人々の希望」とまで評されている皇神所属の国民的バーチャルアイドルでもある。 しかしそれは表向きの話で、裏では『電子の謡精』の能力の本質である「第七波動能力者限定の感応・強化」に目をつけた皇神によって、能力者をあぶり出すソナーのように扱われている。 モルフォの正体がシアンの第七波動であることは世間に知られてないようで、フェザーもガンヴォルトがシアンと対面するまで「電子の謡精はプログラム」と思っていた。 モルフォは、シアンが自分の第七波動の力を制御できないため、シアンとは半ば独立した意思を持っており、「シアンの本心」を自称するかのようにシアンとは真逆の活発な性格をしている。ちなみにシアンの意思に関係なく出てこられるようだ。 物語冒頭にてガンヴォルトと出会い、保護されて以降は、ガンヴォルトの隠れ家にて同居生活を始め、(ガンヴォルト同様に戸籍を偽造してだが)学校にも通い始める。 自分を皇神から解放してくれたガンヴォルトのことを「蒼の翼」や「天使」と心の中で形容しており、異性として好意を寄せている。 衝撃のネタバレ 終盤、能力の成長に眼をつけた紫電によって拉致される。シアンは『歌姫プロジェクト』のために必要な生体部品として軌道エレベーター『アメノミハシラ』の最上階『アメノウキハシ』の中央制御装置に組み込まれるも、ガンヴォルトが紫電を撃破したことによって救出される。…かと思いきや、直後に本性を露わにしたアシモフにガンヴォルト共々射殺されるという衝撃の展開が待ち受ける。 通常ENDならそのままガンヴォルトもシアンも死亡して終了なのだが、ここで7つのステージで回収できる小さな宝石をシアンにプレゼントすることでシアンからもらえる「手作りのペンダント」を装備していると展開が変化。シアンがモルフォと融合して精神体と化し、シアンが贈った手作りのペンダントによって辛うじて即死を免れたガンヴォルトの魂と一体化。ガンヴォルトを蘇生させる。 真ED後は精神体の状態でGVに融合したままガンヴォルトと一緒に生きており、続編の"爪"においても『電子の謡精』の力でガンヴォルトをサポートする。 なお、彼女も実はガンヴォルト達と同じ様に人工的に第七波動を植え付けられた実験体である。 ただし生まれる前に手を加えられたデザイナーズベビーで、因子もコピーではなくオリジナルから摘出した物をそのまま移植されている。 ●紫電 画像出典:蒼き雷霆 ガンヴォルト ©INTI CREATES CO.,LTD.2014 ALL RIGHTS RESERVED. 悲しいね・・・ またフェザーの連中のしわざかい? 天が意思、皇の神気 仇なす輩を狩り立てん "高天の支配者(バベルマスター)" 紫電 CV:村瀬歩 宝剣(メイン):天叢雲(アメノムラクモ) 宝剣(サブ):八咫烏、黒豹 スペシャルスキル:サイコフュージョン 名前の由来:ムーンクラフト・紫電 皇神の中心人物。まだ年若いが、多数の第七波動能力者や兵士を束ねるカリスマ。 人を食ったような捉えどころのない性格。 国家安寧のため能力者たちを使ったプロジェクトを推し進めている。 自身も第七波動能力者であり、その能力は『念動波(サイコキネシス)』。強力な念波により物体浮遊や衝撃波など、様々な現象を自在に起こすことが出来る。 物質に干渉できるという点で、精神に干渉できるシアンの電子の謡精(サイバーディーヴァ)とはある意味対になっている力ともいえる(*4)。 ネタバレ 終盤にて、エリーゼの能力によって蘇生したメラクにシアンを拉致させた後この怠惰働きすぎである。、電子の謡精(サイバーディーヴァ)を強制的に制御、及び増幅を行う装置に拘束。 彼女を追いやってきたガンヴォルトを軌道エレベーター『アメノミハシラ』の最上層にある衛星拠点『アメノウキハシ』にて待ち受け、強制的に引き出されてしまったモルフォと共に登場。 彼の計画する『歌姫(ディーヴァ)プロジェクト』とは、『電子の謡精によって日本国内すべての第七波動能力者を洗脳し、皇神の管理下に置くという計画』であることをガンヴォルトに語り、『歌姫プロジェクト』の障害となるガンヴォルトをこの手で排除する為に、増幅された念動波(サイコキネシス)を巧みに操り襲いかかる。 しかしシアンを助けるという意地によりガンヴォルトは辛勝。これで長い戦いが終わる… + …筈も無く。 天統べる神の帝 銀河の彼方より招来れ天星 これが神罰 滅びよ愚者よ 登場Chapter:天主(アメノウキハシ) スペシャルスキル:鳴動の虚空、彼方より招来るもの 奥の手として意識を失ったシアン、そして自身の3つの宝剣と融合し、鳥と獣を模した子機を引き連れる神々しい神仏の様な姿へと変貌。 自身の力と正義によって世界を管理し、全てを支配する事を高らかに宣言。 こうして『正義の代行者』紫電と『自由の翼』ガンヴォルト、最終決戦の火蓋が切って落とされる。 その巨大で神々しい風貌と圧倒的な猛攻はまさしくラスボスに相応しい。誰が呼び始めたかシデトラマン。 攻撃もド派手であり、空より降り注ぐ極太レーザーや2体の子機から放たれるコンビネーション攻撃、更には実質的な時間制限となる隕石を落とす即死攻撃等とにかく凶悪。 更に真ENDを見たい場合はステージ開始時から特殊効果のないペンダント(=カゲロウも使えない)での戦いを強いられる。 カゲロウに頼り切りだったプレイヤーはここで一気に突き放されることになるが、 SONG OF DIVAはちゃんと発動するので第二形態まで行けてしまえば意外となんとかなる。トークルームで発動確率を上げてから挑もう。 死闘の果て、紫電を討ち取るガンヴォルト。 神の巨体が崩れゆく中、彼と皇神無き世界の行く末を示唆する不吉な捨て台詞を残し彼は散っていった。 ▼七宝剣 『七宝剣』とは皇神グループに属する7人の第七波動能力者であり、各ステージのボスキャラクター。名前は車に、二つ名は七つの大罪に由来している。 普段は第七波動能力の因子を自身の体から摘出して、それを剣型のデバイス『宝剣』に封印することで自身の能力を封じている。 戦闘時は能力因子を封印した『宝剣』の力を解放し、大罪に対応した動物をモチーフとした姿に変身する。(画像の左が変身前、右が変身後) ●デイトナ 画像出典:蒼き雷霆 ガンヴォルト ©INTI CREATES CO.,LTD.2014 ALL RIGHTS RESERVED. 太陽の如く燃え盛れ熱波 激情の灼熱、うねる猛火 煉獄の焔に残るは灰燼 "怒れる爆炎(バーントラース)" デイトナ CV:川上晃二 登場Chapter:爆炎(化学工場) 宝剣:火之迦具土(ヒノカグツチ) スペシャルスキル:サンシャインノヴァ 対応する大罪:憤怒 モチーフ ユニコーン 名前の由来:シェルビー・デイトナ 七宝剣の一人で『爆炎(エクスプロージョン)』の能力者。かつてはカラーギャング「メイデンブラッド」のリーダーだったがモルフォの歌に惚れ込み皇神の戦闘部隊に志願した。 シアンに歪んだ恋慕の情を抱いており、シアンを連れ出した恋敵であるガンヴォルトが化学工場に潜入したと聞きつけ、ガンヴォルトと対決する。 戦闘ではフィールドを縦横無尽に飛び回り、出るゲーム間違ってるんじゃないかと思うほどの2Dアクションにあるまじき弾幕で攻め立ててくる強敵。…なのだが、 モルフォの歌に惚れ込んだ→ドルオタ 戦闘中も撃破時もシアンのことばかり→ロリコン 対応する動物がユニコーン→処女厨 シアンが装置に繋がれ生体部品のように扱われていることを指摘されると「むしろそれが良い」と返す→緊縛 機械姦マニアの変態 海外版の名前がViper(ヴァイパー)→VIPPER ……とネタ的な方面でも燃え上がってしまっている。どうしてこうなった。 ちなみにGVとの戦闘中のやり取りの一部がこれ クリックで展開 デイトナ: オレらみてぇな能力者(ゴロツキ)に対して世間サマは冷てぇ… 皇神に居る限り、シアンちゃんは安全だ そりゃ、多少は不満もあるかもしれねぇ…けど、アイドルってェのは… “シゴト”ってのはそんなモンだろーが? 皇神を抜けンのが救いだっつーのはテメェの勝手な押し付けなんだよッ!! ガンヴォルト: 彼女は自由を望んでいた…! 人を苦しめる歌は嫌だと言っていた…! 彼女にずっと…籠の中の鳥で居ろと言いたいのか! デイトナ: 本人が望むことだけがッ…幸せとは限ンねぇーンだよッ!! ガンヴォルト: 彼女の意志を無視して、何が幸せだ…! デイトナ: うっせェうっせェ!! つーか…何よりッ!! 機械に繋がれたシアンちゃんはなッ サイコーに胸キュンなんだよッ! テメェはその楽しみを…オレの目の保養を奪いやがった!! ゆるさねェ、ゆるせねェ…ゼッテー蹴り殺すッ!! ガンヴォルト: …倒錯しているのか! ガンヴォルト(モノローグ): 危険な男だ…生かしておくわけにはいかない…! なお、コイツの本性を知ったときのガンヴォルトのリアクションを略した"倒危生"は、ガンヴォルトファンの間で、公式やファンの病気とも取れる発言に対するお約束の返しとなってしまっている。 余談だが彼が好きなのは飽くまでもシアンであり、モルフォは純粋に歌が好きなだけでその容姿には大して関心を抱いていないらしい。何がとは言わないが筋金入りである。なお、皇神に入る前は強引で非人道的な行為を嫌う性格だったようで、上述の発言はモルフォの精神感応波や宝剣の悪影響で『シアンへの愛』が極端に歪められた物である事がうかがえる。 これ以降のシリーズで特定の人物に対し、変態的な愛情を向ける人物の事を『倒錯枠』と呼ぶ元凶となった人物でもある。 続編「爪」のネタバレを含む余談 上述の彼とGVのやりとり、実際のところ後半部分はともかく前半部分の言い分は決して間違いではなかったと多くのプレイヤーが「爪」で彼への見方を改めた。 本作で最終的にGVとフェザーは見事紫電を打ち倒し、皇神の支配を脱し能力者の自由を勝ち取った。 能力者を御する唯一の能力である「サイバー・ディーヴァ」と めちゃくちゃな世界で多少強引にでも平和を実現してみせていた「紫電という類稀な指導者」を 皇神という実質的な「統治機構」から奪い取って、能力者という「生身で兵器を凌ぐ戦闘力を持ちうる人々」の自由を、見事に。 …結果どうなったかって? 続編「爪」ではフェザーより過激で手段を選ばないテロリスト集団「エデン」が台頭し一般人が次々と犠牲になり 半壊した皇神からは技術も安々と流出されてしまい、マジに世紀末な世界が到来した。そりゃそうだ。 そう、世界からしたらGV達はあくまで「曲りなりにも平和な世界を荒らそうとしているテロリスト」であり、 サイヴァー・ディーヴァことシアンは(紫電曰く「少なくとも時間が無い今は」)「平和のために必要不可欠な人材」であった… たしかにシアンはGVに初めて出会った時、自由が叶わないなら自分を殺してくれるよう頼むほどに苦しんでいた。 だがもしもデイトナの言うとおり、もう少しシアンが苦痛に耐えて「仕事」を全うできていたら?紫電のいう「時間」を確保しきれていたら? 世界も、GVも、シアンも、あんなことにならなかったかもしれない… 本当にデイトナの主張の前半部分は決して「間違い」とは言い切れないのだ。 後半部分はともかく ●エリーゼ 画像出典:蒼き雷霆 ガンヴォルト ©INTI CREATES CO.,LTD.2014 ALL RIGHTS RESERVED. 廻る輪廻が生命を紡ぐ 不可逆の帳を超えて 魂よ、現世に還れ "妬ましき生命輪廻(アンリミテッドエンヴィー)" エリーゼ CV:Ayano 登場Chapter:葬魂(地下施設) 宝剣:布都御霊(フツノミタマ) スペシャルスキル:リザレクション 対応する大罪:嫉妬 モチーフ 蛇 名前の由来:ロータス・エリーゼ 皇神の研究施設に囚われている女性。七宝剣の一人で『生命輪廻(アンリミテッドアニムス)』の能力者。 その能力はなんと死者の蘇生。 この手の能力にありがちな「ゾンビ化して復活した結果能力的には劣化」等ということはなく、デメリットなしで完璧に生前の状態へと蘇生するという凶悪能力である。 ただし、能力を加減することで蘇生した相手をゾンビ化させることも可能。 かつては無能力者によっていじめられていた気弱な少女で、平穏な暮らしを営む人々に『嫉妬』していた。 皇神の洗脳によって、本来の気弱な人格とは別の好戦的な人格を有する多重人格者。本来の人格のほうは気弱な性格のせいで好戦的な別人格の言いなりになっている。 当初は記憶を失っており地下施設に侵入したガンヴォルトに保護されたが、最深部にたどり着くと同時に記憶を取り戻し裏の人格が覚醒。敵対することとなる。 「生命を紡ぐ」能力の応用か、宝剣による変身後はそれぞれの人格が別個の体を持つようになり、二人がかりで襲い掛かってくる。おまけにどちらか一方を倒すと残った一方が相方を蘇生するとやりたい放題。 どうやっても避けられない技があるだって?それなら「見なければ」大丈夫だ。 素晴らしいおっぱいの持ち主。更に好戦的な方のエリーゼの胸元をよく見てみると…? 終盤のネタバレ 死死死死死死死死 死死死死死死死死 死死死死死死死死 実は攻撃的なもう一つの人格は三番目の人格であり、それ以前の実験の失敗によって発生した凶暴な第二の人格が存在するまさかの三重人格者だった。 この第二の人格「エリーゼ2」はおよそ理性というものが感じられない危険な代物で、危険視されたために封印されていた。地下施設にて、オリジナルの第一人格「エリーゼ1」と攻撃的な第三人格「エリーゼ3」が、ガンヴォルトに敗北した際に、この「エリーゼ2」がどさくさに紛れて地下施設から脱出(*5)し、実体化して暴走。リザレクションの能力によって今まで倒した能力者たちを続々と復活させて行き、軌道エレベーター『アメノミハシラ』のエレベーター内部『アメノサカホコ』でのボスラッシュへと繋がる。 再戦時には地下施設で戦った、「エリーゼ1」と「エリーゼ3」の2体に、「エリーゼ2」が加わった3体を相手に戦うことになる。 ●ストラトス 画像出典:蒼き雷霆 ガンヴォルト ©INTI CREATES CO.,LTD.2014 ALL RIGHTS RESERVED. 貪る翅蟲の羽音が響く 終わりなき飢餓の牙 全てを喰らい咀嚼せよ "貪り尽くす翅蟲(グラトニーフライ)" ストラトス CV:三輪隆博 登場Chapter:彩花(薬理研究所) 宝剣:蜥蜴丸(トカゲマル) スペシャルスキル:デスティニーファング 対応する大罪:暴食 モチーフ ハエ 名前の由来:ランチア・ストラトス 七宝剣の一人で、『翅蟲(ザ・フライ)』の能力者。自らの体を無数の蠅状のエネルギー体に変換、他の物質を分解・吸収することができる。 度重なる実験によって能力が暴走、満たされない強烈な飢餓感に常に苛まされており、目に付いたものを次々と取り込む存在になってしまった。 現在は薬理研究所に監禁されながら、ViVidという植物から製造されるS.E.E.Dという薬品を摂取していないと正気を保てない禁断症状に陥っている。 本来はさわやかで人当たりのいい青年だったらしいが今では見る影も無くなっている。 暴走しているという設定からか体力はボスの中で最も低いが、ボス中唯一回避不能の即死攻撃を放ってくる初見殺しでもある。 また他のボスの戦闘形態が明確に実体のある存在として描かれているのに対しストラトスのみ揺らめく黄色い炎のような物で全身が構成された異様な外観となっている。 ●メラク 画像出典:蒼き雷霆 ガンヴォルト ©INTI CREATES CO.,LTD.2014 ALL RIGHTS RESERVED. 森羅万象に穴穿つ 縦横無尽変幻自在 世界を貫く破滅の光柱 "怠惰なる亜空孔(スロースホーラー)" メラク CV:粕谷雄太 登場Chapter:深淵(第三海底基地) 宝剣:不動国行(フドウクニユキ) スペシャルスキル:レイジーレーザー 対応する大罪:怠惰 モチーフ 驢馬 名前の由来:マセラティ・メラク 七宝剣の一人で『亜空孔(ワームホール)』の能力者。ガンヴォルトとそう変わらないくらいの少年だが頭の回転がずば抜けて早く、優秀な参謀・指揮官として皇神の戦闘部隊を指揮している。 しかし本人は極度のものぐさ。というか行動原理が完全に引きこもりニートのそれ。どれくらいひどいかというと、 自分のステージにガンヴォルトをおびき出して始末する作戦をネトゲをしながら一晩で考える 作戦立案を引き受けたのはガンヴォルトを倒したら向こう数年有給休暇を貰えるから 能力でワームホールを発生させるだけで攻撃は全部乗っているイス型の戦闘マシン「アームド椅子」が行う。自力で歩行すらしない。 戦闘中にさっさと終わらせてネトゲの続きをやることを気にし始める などなど。せめて攻撃ぐらい自力でやってくれませんかね… 部下の命より自分が楽をするほうが重要らしく、自分が出張らずにガンヴォルトを葬るために部下の命を切り捨てる作戦を実行する。 ちなみに皇神グループにおいてはそのめんどくさがりが「事態が面倒な状態に発展すれば結局自分が対応に当たらさせられるから、そうなる前にさっさと対応しておく」と言う方向に働いている為、結果的に勤勉かつ的確に成果を挙げているそうな。怠惰とは またゲーム本編では発揮する場面が無いが、ハッキングの腕前も卓越しており、電子戦特化の第七波動を相手に技術と機転で打ち破れる程。 OVAではシルエットのみの他の七宝剣メンバーを差し置いて声付きで登場。 変態のオジサンに撫で回されたり、変身前後が描写されてGVと戦う姿を見せてくれる。 最期はスパークカリバーでアームド椅子ごと縦に両断され、「こりゃリスポーンは無理かなー」と遺して爆散したが、エリーゼが生きているので多分再登場するだろう。全くもって怠惰とは程遠い忙しさである。 モルフォの曲「輪廻(リインカネーション)」が「水没のテーマ」と呼ばれているのはコイツのせい。 その理由 彼のステージは上述の通り海底基地であり、搬入されている物資の内容や潜水艦ドックがあることから、 そこで武装潜水艦を建造しているかの調査、本当ならそれを破壊してこいという任務である。 ステージ後半に差し掛かると潜水艦のドックに到着するのだがそこには何もなく… 次の瞬間には大量の海水が基地に流れ込んでくるというもの。 生身の人間であるGVは息が出来なくなればもちろん命はない(全身が水没した状態で一定時間経過するとHPが減る。)のだが、 もう一つの問題が水中で蒼き雷霆の能力を使用すると電撃が水中に拡散してしまうため、GVは能力を使うことが出来ないという点である。 これこそが蒼き雷霆の数少ない弱点。そしてそれを理解して作戦を組んだのは今作で彼のみである。 このステージの後半は下からは弱点である海水が迫ってくる上に、 シャッター(破壊可能)が複数枚降りてきて行く手を阻むという初見殺しが待ち受けている。 前述の通り水没状態では雷撃鱗を使えないため、モタモタしているとシャッターを破壊したいのに、ダートリーダーしか使えないという状況に追い込まれ、海水にHPを持っていかれてHP0になって…ここまで言えばあとはお分かりだろう。 即死になる穴も多くなく、トゲに当たっても即死しなかったり、ダメージを無効化出来るカゲロウのおかげでライトゲーマーにも優しいゲームだが、ここだけは本当にやけに難易度が高いのもあり、「水没のテーマ」という愛称は確固たる物になったとさ。 なおSwitch版を始めとする移植版では窒息ダメージは減らされ、件のシャッターは水没すると壊れるように調整された。 ●イオタ 画像出典:蒼き雷霆 ガンヴォルト ©INTI CREATES CO.,LTD.2014 ALL RIGHTS RESERVED. 集いし残光、輝く刃 終焉を告げる光の煌き 地平を裂いて無へと還す "傲慢なる残光(シルエットプライド)" イオタ CV:中村卓 登場Chapter:光塔(大電波塔アマテラス) 宝剣:小龍景光(コリュウカゲミツ) スペシャルスキル:終焉ノ光刃(ゼロブレイド) 対応する大罪:傲慢 モチーフ クジャク 名前の由来:ランボルギーニ・イオタ 七宝剣の一人で『残光(ライトスピード)』の能力者。光子をある程度操れる他、体を光子に変換する事も出来る。 これにより光の速さで移動する事が可能だが、自身を光子に変換している間は思考が出来ないため、高速戦闘は不可能で、ワープの様な使い方しか出来ない。 なので実際に相対すると火力はともかく、あんまり光速(はや)い印象は受けないと言う何処か妙な能力である。 元軍人であり、「国家安寧のためには皇神こそがこの国を支配するべき」と考え軍を抜け皇神へと参入した。紫電のことを心酔しており、そのためなら命を投げ出すことも惜しまない忠臣的存在で、紫電からの信頼も厚い。 モルフォの歌を広範囲に送信するための大電波塔アマテラスを守っており、破壊のために侵入したガンヴォルトと対峙する。 作中屈指の中二病。 「音速(おそ)い!音速(おそ)いぞガンヴォルト!」などのイオタさん語録から始まり、技の名前が 降リ注グ光ノ御柱(ルミナスレイン) 災禍ノ裂槍(カラミティリッパー) 煌ク断罪ノ滅光(ジャッジメントレイ) 影絶ツ閃光ノ牙(フラッシュスティンガー) 終焉ノ光刃(ゼロブレイド) といった具合。これ自分で考えたんですかね・・・。 ちなみにボスとしての強さは、避け方さえ理解できればノーミスで倒すこともそこまで難しくなく、スペシャルスキルの「終焉ノ光刃(ゼロブレイド)」に至っては、公式で「当てる気ゼロブレイド」なんて言われる始末。 ●カレラ 画像出典:蒼き雷霆 ガンヴォルト ©INTI CREATES CO.,LTD.2014 ALL RIGHTS RESERVED. 糾合せし磁力 引力が爆ぜる 全てを望み 全てを欲し 奪い、掲げよ、その豪腕 "欲深き磁界拳(マグネットグリード)" カレラ CV:大西真央 登場Chapter:磁界(データバンク施設) 宝剣:岩融(イワトオシ) スペシャルスキル:超重磁爆星 対応する大罪:強欲 モチーフ ハリネズミ 名前の由来:ポルシェ・カレラ カレラ殿は七宝剣の一人であり、褐色の肌をした筋骨隆々の青年で候。一人称は「小生」、ガンヴォルトを「貴殿」と呼ぶなどの時代がかった喋り方が特徴で候。 強い相手と戦いたいという一心から皇神の能力者鎮圧部隊に志願したで候。ちなみにちゃんと面接を受けて入ったで候。 能力は『磁界拳(マグネティックアーツ)』と呼ばれているで候。この能力で作り出す特殊な磁場には他者の第七波動を阻害する効果があり、対能力者戦のスペシャリストとして皇神では重宝されているで候(*6)。 老け顔だけどまだ18歳で候。ちなみに"候"の読み方は"そうろう"で候。 ネタバレ ……と設定上ではかなりの強敵であるはずなのだが、 磁気に弱いはずのデータバンク施設なのに、磁力を操る自分が警護を担当し、施設内を磁気によるトラップで埋め尽くす。 警護していたはずのデータバンク施設を、ガンヴォルトとの戦闘で自ら破壊してしまう。 自身の能力がエリーゼの蘇生能力を阻害してしまって復活が遅れてしまい、六大ボスの中で唯一表最終面のボスラッシュでハブられる。 結局裏最終面で復活させてもらってガンヴォルトに再戦を挑むのはいいが、その時点ですでに上司である紫電は倒され、「歌姫プロジェクト」も潰されてしまっているという後の祭り状態。 その復活後の再戦にしても、先を急ぐガンヴォルトにとって「時間の無駄」でしかなく、チート状態のガンヴォルトの噛ませ犬にされる。 それでいて能力をコピーした武器は、本人の活躍とは無関係なところで、話の流れを左右するレベルで猛威を振るう。 ……と微妙にポンコツ臭い。 しかも、技がかなり大降りなため隙が大きく、ボスとしての強さも他に比べるとあまり強くないというのも、彼の残念さ加減に拍車を掛けているといっても過言ではない。 ●パンテーラ 画像出典:蒼き雷霆 ガンヴォルト ©INTI CREATES CO.,LTD.2014 ALL RIGHTS RESERVED. "色惑う夢幻鏡(ラストミラージュ)" パンテーラ CV:野上翔 登場Chapter:幻夜(歓楽街) 宝剣:小烏丸(コガラスマル) 対応する大罪:色欲 モチーフ サソリ 名前の由来:デ・トマソ・パンテーラ 皇神の能力者狩り部隊に所属している人物。 七宝剣の一人であり、『夢幻鏡(ミラー)』と呼ばれる幻惑系の能力の使い手。 それゆえか詳細なデータは一切が不明。性別でさえも見る度に変化するのだとか。ちなみに劇中では男性の姿のみ登場した。 実力のほうは折り紙付きのようで、ガンヴォルトや紫電に匹敵するほどの強力な第七波動を使うと言われているが…。 ネタバレ ド変態。 ステージである歓楽街では障害を突破して突き進むガンヴォルトそっちのけでひたすら愛に対する歪んだ持論をぶちまけ続けるというマジモンの変態。しかも、一見すると青年が少年に愛を叫ぶという、かなりアレな構図にしか見えないだけに、悪い意味で鳥肌モノである。 デイトナも大概だったが、ネタ的な要素が強いデイトナに対しこちらはサイコパス的な異常性を感じる変態だと言える。 自身の幻惑能力を使ってガンヴォルトを翻弄。ガンヴォルトが幻影を乗り越え、自身の元へたどり着くその直前に、なんと突如現れたアキュラに倒されてガンヴォルトと戦うことなく退場するというなんとも哀れな最期を遂げる。 そのため、彼が持っていた能力の全貌はどのようなものだったのか、性別は何だったのか、そもそも何者だったのかすらも全く以って不明。 最終ステージのボスラッシュにも登場せず、辛うじてアキュラがパンテーラのものだったと思われる技をコピーして使用してくるのみ。 その凄まじい変態性と合わせて、ある意味七大ボス中最大のインパクトを残したネタキャラと化した。 愛の姿は万華鏡 惑い見えるは走馬灯 ここはそう、境界なき鏡界 完全に死亡したと思われていたが続編「爪」にてなんと倒されたのは能力で創り出した虚像に過ぎなかった事が判明。本作では明かされなかったパンテーラの真の姿が明らかになる。 ▼その他 ●変態のオジサン 画像出典:蒼き雷霆 ガンヴォルト ©INTI CREATES CO.,LTD.2014 ALL RIGHTS RESERVED. さぁ~、少年!いい絶叫(こえ)で鳴いてプリィーズ! CV:牧野秀紀 OPステージに登場した皇神の幹部(画像の右のオジサン)。 命名はガンヴォルトによるもので本名は長らく不明だったが、後にロメオと言う名前が判明した。(*7) オネエ言葉と紫のルージュが印象的な人。鞭を使ってショタを調教する事に快楽を感じる変態のオジサン。 ちなみに無能力者で、意外にも地位は紫電よりも上だったりする。 モルフォを抹殺するために皇神ビルに潜入したガンヴォルトを捕縛し尋問…の名目で拷問にかけようとした。 そもそも本人曰く「フェザーの動向なんて把握済み」らしいので聞き出すべき情報もなかったのだろう。 なのでガンヴォルトへの行為は「カワイイ子をいたぶりたかっただけ…つまりは、シュミッ!!」とのこと。 しかし使っていたのが電磁ムチだったこと、相手がガンヴォルトだったことが運のつき。 難なく脱出され、彼が口を滑らせて漏らした情報によりガンヴォルトはモルフォのもとへと辿り着くことになる。 その後どうなったのかは不明。願わくば無事であるよう。 ■能力者を滅する者(セブンススレイヤー) ●アキュラ 画像出典:蒼き雷霆 ガンヴォルト ©INTI CREATES CO.,LTD.2014 ALL RIGHTS RESERVED. 断罪するのはこのオレだ、 蒼き雷霆(アームドブルー)・・・!! 世に仇たる天魔を滅する この手が罪にまみれても 咎ある魂を、神の御許へ "能力者を滅する者(セブンススレイヤー)" アキュラ CV:増尾興佑 スペシャルスキル:ラストドップラー 名前の由来:海外でのみ販売していたホンダ車・アキュラ 皇神にもフェザーにも属さずに第七波動能力者と戦いを続ける科学者の少年。第七波動能力者がいずれは能力を持たない人間の脅威になるとの考えの持ち主で、第七波動能力者のことを『バケモノ』と呼んで激しい憎悪を向けており、独自に能力者を狩っている。 キャラのポジション的にはガンヴォルトのライバルや宿敵といったところ。 第七波動を持たない無能力者であるが、皇神にも匹敵する高い技術力を持っている天才であり、卓越した戦闘センスと身体能力に加え、自身が開発した対能力者用の武装を巧みに操り、能力者でなくとも能力者と互角以上に戦うことのできる強敵。 強化ジャケット『メガンテレオン』を身に纏うことで運動能力や防御力を引き上げ、さらに能力者たちの能力因子を解析することで敵の第七波動を疑似再現した攻撃を操る大楯『エクスギア』を自在に使いこなしている。 また、他の攻撃武装として複数の弾丸を撃ち分ける退魔リボルバー銃『ボーダー』を操る。対ガンヴォルトに使用した弾丸は2種類で、1つは物理攻撃を無効化するはずの雷撃鱗ですらも貫通する白銀の弾丸 "ベオウルフ"、もう1つは七宝剣カレラの第七波動 "磁界拳(マグネティックアーツ)"を擬似再現した、敵の第七波動能力を封殺する対能力者特殊弾頭 "グリードスナッチャー"。 実家は神園家という古くから伝わる退魔の一族で、本名は「神園アキュラ」。 その家柄ゆえか(正確には母親の影響)、「天に召されよ」や「神の御許へ送る」等、宗教染みた発言が時々見られる。 ネタバレ 彼の父親である神園博士は、神皇グループが所有する第七波動能力者関連の技術の基盤を作ったとされる人物。 しかし神園博士は第七波動能力者に対する危険性を訴えたものの、その声は神皇グループによって黙殺されて最終的に抹殺されてしまった・・・とされている。 そのことが能力者を過剰に憎み、能力者抹殺を繰り返すアキュラの行動原理となっている。 終盤において、機動エレベーター『アメノミハシラ』でガンヴォルトとの再戦後、手負いの所をアシモフに襲撃され、大盾『エクスギア』は破壊され、リボルバー銃『ボーダー』もアシモフに奪われてしまう。 その後の動向については不明であったが、一応のところ真エンディングにおいては、アシモフとの戦いで生き延びた後、ボーダーをアシモフから取り返すことが出来た模様。 そして続編の"爪"にてもう一人の主人公(プレイアブルキャラ)に昇格。 前回の反省を活かして新型の装備に身を包み、ガンヴォルトにとってのシアンにあたる相棒の小型ロボと共に新たな戦いに身を投じていく。 迸れ!追記・修正! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-01-14 18 16 19) 中2ラノベめいた世界観とキャラも上手く料理すれば名作に仕上がるという例 -- 名無しさん (2017-02-10 01 24 24) 変態のおじさんアニメでよりキモくなってて草 -- 名無しさん (2017-02-13 21 20 00) 「能力者に冷たい世間より皇神に居たほうがシアンは安全」だけならまだデイトナなりにシアンを想ってるで済むのに、直後に自ら台無しにするスタイル -- 名無しさん (2017-02-16 19 15 09) 爪の展開考えると紫電の考えもあながち間違っていなかったような気がする -- 名無しさん (2017-02-16 22 57 10) 曲がりなりにも国家の安寧に貢献してる皇神と違って、エデンは完全にテログループだからな -- 名無しさん (2017-02-16 23 10 37) 爪の設定やエデンを見ると…サイキックフォースも結構ネタにしているよな、だって主人公が雷でヒロイン歌やし -- 名無しさん (2017-03-06 00 13 33) スイッチ版ストライカーパック来たな。DLC全部入りで8月発売やで -- 名無しさん (2017-05-20 21 39 14) RoRoの声優の人が引退するとは。ガンヴォルト惨どうするんだ… -- 名無しさん (2017-12-19 17 55 35) ↑ 代役か、バージョンアップの名目でキャラを若干変えるとかいう手も… -- 名無しさん (2018-02-12 21 14 14) 新作制作発表されたがGVはお休みか。爪で心身ともにボロボロだもんなぁ -- 名無しさん (2018-05-12 20 29 56) ↑ そもそも爪の出来事は正史的にどう処理されてるのかな。両主人公の真エンドを折衷した形なんだろうか… -- 名無しさん (2018-05-12 21 19 23) 爪はどのみちシアンがアレなんだからGVは休ませた方がいいね…まぁ新作には登場すると思うが それよりRoRoの声誰だろう -- 名無しさん (2018-05-13 03 19 02) 新作のプレイアブルはアキュラ(GV)以外にも出るんかな?なんか何時だったかそんな話題なかったっけ -- 名無しさん (2018-06-17 16 11 30) タイトル名がすごくデュエマっぽい -- 名無しさん (2018-08-02 13 20 22) X世界がエライことになっていたせいで紫電君の評価また上がったのに笑うわw -- 名無しさん (2019-09-30 00 02 53) ネタバレになるから詳しく書けないけどX世界は完全にアレだったな…というかこのシリーズまともな奴が異様に少ない、GVも倒錯してると見るや否や速攻で殺しにかかるし -- 名無しさん (2019-09-30 09 59 19) 「X」は例えるなら劇場版555でたっくんが既に戦死してて、桜庭版草加が主人公ポジって感じの世界だったね -- 名無しさん (2019-10-02 21 38 04) 紫電が生きていた方が世界はマシになっていたという皮肉 -- 名無しさん (2019-11-09 22 51 36) ガンダムSEEDっぽい世界観だよね -- 名無しさん (2020-02-15 08 29 11) 斬月おじさん、性格的に絶対噛み合わないでしょこの人たちと -- 名無しさん (2020-05-23 23 39 36) ドルオタは属性的にもエデンに四字お兄様、エコテロとライバル多かったという皮肉。倒錯どうにかしてたらGVの手を伸ばしてやれていたかも。倒錯はともかく -- 名無しさん (2020-10-18 17 31 35) アシモフ視点で見た外伝欲しいな。ガンヴォルトのキャラじゃ特に人間臭くて好きになる -- 名無しさん (2021-07-19 20 55 45) 新主人公のきりんの傍らにいる青い狼っぽいの、まさかと思ったけどこれがGVなのか…(文字通り)犬になって年上っぽい女の子に付き従うとか、流石に倒錯し過ぎじゃない? -- 名無しさん (2022-06-09 22 32 29) 名前 コメント
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読みがな:あーむどぶるーがんゔぉると 分類:ゲーム 説明文 2014年8月20日にニンテンドー3DSで発売した淫帝開発の自社パブリッシュゲーム第一弾「蒼き雷霆ガンヴォルト」、およびそのシリーズのこと。 「あーむどぶるー~」と読んでも「あおきらいてい~」と読んでも「あ」から始まり、五十音順で上位に表示されるように狙って命名されている。 北米版では「AZURE STRIKER GUNVOLT」となっており、これもまた「A」で始まるためアルファベット順で上位に表示されるように狙って命名されている。 ゲーム性はダッシュや壁蹴りの存在などロックマンゼロに似ており、可変走攻ガンバイクやロクゼロ、ゼクスのネタも豊富に取り込まれている。 2014年3月初頭の発表後すぐにゼロスレで話題になり、攻略wikiが立てられたあとに本スレが立てられた。 そのためゼロスレ住人との親和性が高い。(どつもこいつも変態) ロクゼロファンを流入させる目的で、ロックマンゼロ攻略wikiのトップページにはガンヴォルト公式サイトやガンヴォルト攻略wikiに派手なバナーでリンクが貼られている。 ロクゼロが売れれば、蒼き雷霆ガンヴォルトの知名度が上がるという算段だ。 関連語句 ガンヴォルト GVスレ 古い情報 よみがな:アームドブルー がんヴぉると 分類:淫帝ゲー 説明文 ニンテンドー3DSとニンテンドーSwithとPS4とSteamで配信・販売されている淫帝の横スクロールアクションシリーズ。 http //gunvolt.com/ 関連語句 マベルマスター(マベマス)
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蒼き雷霆(アームドブルー)ガンヴォルト 機種:3DS,Win 作曲者:山田一法,川上領,畑添美菜,吉野克則 編曲者:III,Yamajet 開発・発売元:インティ・クリエイツ 発売年:2014,2015 概要 3DSダウンロード専用ソフトとして発売された『ライトノベル2Dアクションゲーム』。 開発・発売はインティ・クリエイツで同社開発のロックマンゼロシリーズと近いゲーム性になっている。 早期特典購入として8bitアレンジの『マイティガンヴォルト』が無料で配信された。(後に製品化) 音楽の特徴としてステージ中で手に入る「クードス」というポイントを一定まで集めると、 ステージBGMが同作のヒロイン、「モルフォ」(CV.桜川めぐ)の歌に変化するというシステムがある。 しかしこのクードス、ダメージを受けたりリトライマーカーに触れたりスキルを使ったりするとリセットされ、 一度流れていた挿入歌も終わってしまうため、なかなかじっくり聴く事ができないという不満の声もあったとか。 発売から1年後、Steamへの移植もされる事になった。 早期購入特典として、そのすぐ後にSteamで発売されるマイティガンヴォルトが 無料でダウンロードできるのも3DS版と同じ流れである。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 長き夜の始まり 山田一法 タイトル画面 解き放たれし雷霆 川上領 OPステージ前半 蒼翼は夜に舞う 山田一法 OPステージ後半 風雲急転 山田一法 中ボス戦 完遂 山田一法 ミッションクリア 帰還と報酬 川上領 リザルト画面 少女の祈り 川上領 トークルーム 戦士の日常 山田一法 ミッションセレクト 待ち受ける深淵 吉野克則 第三海底基地 天照の威光 川上領 大電波塔アマテラス 2014年310位 猛る炎獄 吉野克則 化学工場 強欲の磁界 川上領 データバンク施設 廻る魂の在り処 山田一法 地下施設 蟲毒の花園 川上領 薬理工場 渦巻く策謀 畑添美菜 鞘抜く剣 畑添美菜 七宝剣戟 山田一法 七宝剣戦 撃破 川上領 ボス撃破 惑いし不夜街 畑添美菜 歓楽街 2014年164位夜77位 復讐の銀弾 川上領 断罪討滅 川上領 アキュラ戦 2014年263位 焦燥と追走 畑添美菜 市街地 駆け抜ける電光 川上領 オノゴロフロート 第9回875位第10回862位第11回826位2014年157位 離れゆく大地 吉野克則 アメノサカホコ 天に浮かぶ橋 吉野克則 アメノウキハシ 高天の支配者 川上領 燐光演舞 川上領 紫電戦 満ちる神気 山田一法 最終審判 畑添美菜 ラストバトル 訪れる悪夢 山田一法 電子の波となって 山田一法 雷霆衝突 山田一法 真のラストバトル 2014年332位 長き夜が明ける 川上領 蒼の彼方 川上領 歌:桜川めぐ挿入歌 2014年354位 霧時計 川上領 歌:桜川めぐ挿入歌 碧き扉 川上領 歌:桜川めぐ挿入歌 追憶の心傷(ペイン) 川上領 歌:桜川めぐ挿入歌 第10回576位第11回603位2014年286位 灼熱の旅 川上領 歌:桜川めぐ挿入歌 紅色カゲロウ 山田一法 歌:桜川めぐ挿入歌 2014年231位 月世界(げつせかい)航路 山田一法 歌:桜川めぐ挿入歌 輪廻(リインカネーション) 山田一法 歌:桜川めぐ挿入歌 第9回364位第10回136位第11回144位第12回475位第14回463位第15回147位2014年50位第3回ゲームソング100位 桜咲モータースCM曲 川上領 シアンがトークルームでときどき鼻歌を歌う Ver.1.2追加曲 Eternal Blue 川上領 歌:原幸子挿入歌「蒼の彼方」の英語版 櫻華爛漫 川上領&山田一法(サビ:川上領サビ以外:山田一法) 歌:桜川めぐ挿入歌 2015年145位 青写真 - cyanotype - 川上領 歌:桜川めぐ挿入歌 2015年154位泣き曲260位 Steam版追加曲 聖夜 川上領 クリスマスモード 見上げし夜空に雪は舞い 川上領 2015年111位 サウンドトラック 蒼き雷霆 ガンヴォルト サウンドトラック 蒼乃燐光 ゲーム中の挿入歌をフルコーラスで収録 蒼き雷霆 ガンヴォルト 義心憤怒 ボイスドラマ「義心憤怒」、海外プロモーション曲「Eternal Blue」「The One」、新曲「櫻華爛漫」を収録 蒼き雷霆 ガンヴォルト 平穏への憧憬 ボイスドラマ「平穏への憧憬」、新曲「Find Out! - 希望の羅針 -」「青写真 - cyanotype -」収録 蒼き雷霆 ガンヴォルト 怠惰なる王国 ボイスドラマ「怠惰なる王国」、Steam版追加曲「聖夜」「見上げし夜空に雪は舞い」収録 動画 PV
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蒼き雷霆 ガンヴォルト 私設武装組織フェザー 電子の謡精(サイバーディーヴァ) 皇神グループ コメント タイプ1:でんき インティ・クリエイツから2014年8月から配信中のアクションゲーム。 ちなみに“蒼き雷霆”は“アームドブルー”と読む。 私設武装組織フェザー ランターンorライボルト:ガンヴォルト 雷撃能力「蒼き雷霆」から 後者の持ち物:ライボルトナイト(覚醒) キングドラ:アシモフ 特性スナイパー推奨 サンダース:ジーノ 髪形が似ているので。性格ようき推奨 電子の謡精(サイバーディーヴァ) チルット:シアン 性格おとなしい推奨 モルフォン:モルフォ 名前繋がり 皇神グループ ギャロップorバシャーモ:デイトナ 前者は変身後の見た目、後者はブレイズキック等の蹴り技必須 メタグロスorジバコイル:カレラ 前者は磁界拳の能力者からで候。コメットパンチ必須で候。後者は特性じりょく必須で候。 アーボック:エリーゼ 変身後の見た目が似ている。ダストシュート必須 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る アキュラくんはシルヴァディでもイメージ的に合ってるかも("神"園アキュラだし白とマゼンタだし) 技はマルチアタック(EXウェポン全般)、こおりのキバ(アバランチソード)、シグナルビーム(ワイドサーキット) トライアタック(ギルトコンビネーション)、すてみタックル(ODカタストロフィ+ストライクソウ)、こわいかお(ジェラシックゴルゴン)、シャドーボール(グリードスナッチャー)、ラスターカノン(ボーダーIIの射撃、もしくはルミナリーマイン(名前にてる)かアロガントファング(レーザー))、10まんボルト(スパークステラー)、りんしょう(キスオブディーヴァ)、たいあたりorとっしん(そのまんま)etc… ガンヴォルトはゼラオラでもアリかも。 技案↓ ほうでんor10まんボルト(雷撃鱗)、エレキボール(ライトニングスフィア/霆龍玉)、かみなり(吼雷降)、じゅうでん(アンリミテッドヴォルト)、ネコにこばん(アルケミィライズ)、エレキネット(ダート攻撃)、プラズマフィスト(グロリアスストライザー)、ワイルドボルト(スパークカリバー)、 -- (名無しさん) 2021-05-27 18 05 43 草案 皇神グループ アーボック:エリーゼ 変身後の見た目が似ている。ダストシュート必須 サマヨールorカエンジシ:ストラトス 前者は腕に包帯を巻いているので。後者は変身後の見た目 ランクルスorキュウコン(アローラのすがた):メラク 前者は頭の回転が早いので特攻全振り推奨。後者は変身後の見た目 マルマインorエルレイド:前者は残光の能力者から。後者は変身後の見た目。 ドーミラーorラランテス パンテーラ 前者は夢幻鏡の能力者から。後者は変身後の見た目 能力を滅する者 ルカリオ:アキュラ スマブラXのカラー(白)から。ラスターカノン必須 -- (ユリス) 2017-02-02 19 12 30 二作目のキャラクターになるけどジブリールにクチートとかどうですか? -- (名無しさん) 2017-02-01 16 47 46 ↓追加しました。 -- (ガイアール・ビシャモン) 2016-08-29 06 02 27 ガンヴォルトは覚醒(メガ進化)できるしライボルトもいい気がする -- (名無しさん) 2016-08-29 00 03 08 皇神グループの人物をいくつか追加しましたで候。 -- (名無しさん) 2015-03-20 00 27 42
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蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪 概要 ストーリー システム 前作からの追加・変更点 評価点 問題点 アキュラの仕様 ガンヴォルトの仕様 ボスの仕様 ストーリー面 その他の問題 総評 余談 参考動画 蒼き雷霆 ガンヴォルト ストライカーパック 概要 追加要素・変更点(爪) 蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪 【あーむどぶるーがんゔぉると そう】 ジャンル ライトノベル2Dアクション 対応機種 ニンテンドー3DS Windows(Steam) Xbox One メディア ダウンロード専売ソフト 発売・開発元 インティ・クリエイツ 配信開始日 【3DS】2016年8月25日【Win】2020年6月22日 【One】2022年7月14日 定価 【3DS】1,960円【Win】2,480円 プレイ人数 1人 セーブデータ 最大4ファイル保存可 レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 良作 ガンヴォルトシリーズ ――混迷の夜を裂いて、みちゆく希望 概要 インティ・クリエイツと、稲船敬二氏のタッグによるライトノベル2Dアクション『蒼き雷霆 ガンヴォルト』の続編。海外版タイトルの名称は「Azure Striker Gunvolt 2」。 今作ではガンヴォルト(略称GV)に加え、前作に登場したライバルキャラ「アキュラ」をプレイヤーとして選択できるようになった。 前作と本作が1つのソフトに収録されたパッケージ版『蒼き雷霆 ガンヴォルト ストライカーパック』も同時発売。 ストーリー 第七波動 ( セブンス )という特殊な力を持った存在、 第七波動 ( セブンス )能力者が生まれるようになった近未来。 皇神 (スメラギ)グループが企む能力者完全支配計画「 歌姫 (ディーヴァ)プロジェクト」を阻止したガンヴォルトは、一人の少女のもとで深く傷ついた心身を癒していた。……しかし 時代 (とき)の流れは傷ついた戦士にいつまでも休息を許しはしない。多国籍能力者連合「エデン」。海を越えて現れた新たな敵を前に、ガンヴォルトとアキュラ ──二人の戦士が立ち上がった。 (公式サイトより引用) システム 基本的なゲームの流れは前作と同様。 前作からの追加・変更点 ライバルキャラ・アキュラのプレイアブル化 今作において最も大きな特徴ともいえる要素であり、ガンヴォルトとは異なるアクションとシナリオが楽しめる。 序盤の4ステージは1つを除きガンヴォルト編・アキュラ編で違うものが選択できる。 本編クリア後のSPミッションにて、もう一方の主人公側のステージもプレイ可能。 ショット(ボーダーII) 銃からレーザーショットを発射するアキュラの基本的な攻撃方法。弾速が早くガンヴォルトの銃弾よりも高い攻撃力を持つ。 後述の「ダッシュ」や「ブリッツダッシュ」を用いて敵にロックオンすることで必中かつ、高威力の誘導レーザーを発射できる。 ダッシュとブリッツダッシュ 地上・空中ともにダッシュで敵に体当たりすることができ、敵に体当たりするとその敵をロックオンできる。 GVのロックオンと異なり、複数の敵への同時ロックや1体への多重ロックといった概念は無いシンプルな仕様。 地上でのダッシュはガンヴォルトのものと異なり、移動距離が短いが敵に体当たりすることができる。 空中では「ブリッツゲージ」を1つ消費して高速で突進する「ブリッツダッシュ」が発動する。アキュラを操作する上で重要なアクションとなる。 十字キーの上下入力で斜め上や斜め下に突進することもでき、斜め方向に壁・地上・天井にブリッツダッシュが当たると跳ね返る。ブリッツダッシュ終了時はホバリングが発動する。 ブリッツゲージはブリッツダッシュで敵や地形にぶつかるごとに1つ回復する。 そのため地形にぶつかりながら常に飛び跳ねるように移動したり、敵を利用して常に空中を飛び続けるといったことも可能。 ガンヴォルトの「EP」同様、ブリッツゲージは時間経過でも少しずつ回復するうえに、下キーを2回入力することで「リロード」により瞬時に全回復できる。 リロードは空中で発動することで真下へ急降下し、着地の衝撃で敵にダメージを与えることもできる。ただし穴の上で発動してしまうとそのまま落下し、ミスとなってしまうので注意が必要。 EXウェポンミラーリング 『ロックマンシリーズ』の「特殊武器」に相当するシステム。倒したボスの能力を複製し「EXウェポン(エクスウェポン)」として使用できる。初期状態ではガンヴォルトの能力を複製した「スパークステラー」を所持している。 ロックマンシリーズのように各ボスに弱点武器が設定されており、弱点を突くことで大きなダメージを与えることができる。 EXウェポンの切り替えは下画面のタッチで行う他、New3DSならZL・ZRボタンで順番に切り替えることもできる。 ロックオン状態だとボーダーIIと同様に性能が変化。総じてロックした敵への狙い撃ちや集中攻撃といった性能になる。 EXウェポンを使用すると「ウェポンゲージ」を消費する。ウェポンゲージは全EXウェポンで一本のゲージを共有している。 ウェポンゲージはしばらくEXウェポンを使わないでいると時間経過で自動回復する。回復速度はゲージが空の状態から2秒程度で満タンになるほどの早さなので、ゲージの温存などはあまり気にせずEXウェポンを積極的に多用していける。 全てのEXウェポンはバトルポット「RoRo(ロロ)」による攻撃であり、アキュラの挙動とは関係なく使える。これはロックマンシリーズの特殊武器とは異なる特徴である。 アキュラ自身のショットとEXウェポンによる同時攻撃をしたり、アキュラがダメージを受けている時でもEXウェポンで敵を攻撃できるので使い勝手が良い。 カゲロウ 敵の攻撃などを受けた時にブリッツを1つ消費して発動。基本的にはガンヴォルトと同じくダメージを無効化するが、アキュラのものはこちらが攻撃中でも発動する。 下キーをこまめに連打してリロードしながら攻撃していればほとんどの状況で無敵であり、ガンヴォルトよりも安全に戦うことができる。 フラッシュフィールド ガンヴォルトの雷撃鱗のように実弾系の攻撃を防ぐ効果のあるバリア。ウェポンゲージが満タンの状態で自動で発動する。 スキル ガンヴォルトと異なりレベルアップなどで新たなスキルを覚えることは無いが、画面全体を攻撃する「ストライクソウ」とHPを全快する「ヒーリング」の2種類が初期状態から使用できる。 プログラミング 強化ジャケットに「コード」と呼ばれるアイテムを組み込むことでアキュラの性能を強化できるシステム。 ジャケットの最大容量の許容範囲でコードは何個でも装備できるが、容量を超えて装備すると攻撃力が半減したり、受けるダメージが増加するなどのマイナス効果が発生する。 コードはガンヴォルトの装備同様、ミッションで入手した素材を用いて新たなものが開発できる。 ジャケットの最大容量はレベルアップで増加するほか、ステージ内に隠された「拡張メモリ」を入手することでも増やせる。 アキュラのクードス稼ぎ 空中でロックオンした敵を倒した時にエアリアルボーナスが貰える。滞空したまま連続で敵を倒すほどコンボが加算していき、貰えるクードスの量が増していく。着地するとコンボがリセットされる。 複数の敵を同時に撃破して稼いでいくガンヴォルトに対し、アキュラはブリッツダッシュやホバリングを駆使して常に飛び跳ねるように移動し、いかに空中にいる状態を維持しながら連続で敵を撃破していけるかが重要となっている。 フラッシュフィールドで敵の攻撃を防いだ直後にEXウェポンで敵を撃破すると、ガードカウンターというボーナスが得られる。 ガンヴォルト関連 新たな装備「プラグ」が追加。 前作ではダートごとに最大ロック数が設定されていたが、今作ではプラグを変えることで最大ロック数を変更できるようになった。 基本的に最大ロック数が多いものほどロックオン雷撃の威力が低くなり、少ないほど威力が上がっていく。 最大ロック数がダートではなくプラグに依存するようになったため、前作で最大ロック数が少なかったダートは使い勝手が向上した。逆に前作で最大ロック数が多いことが長所だったダートは地位が下がっている。 SPを消費しない攻撃用スキル「 霆龍玉 (テイリュウギョク)」と「 吼雷降 (コウライコウ)」の追加。 いずれもステージに隠されたアイテムを入手することで習得できる。 これらはスペシャルスキルと異なり使用後もクードスが維持されるため、スコア稼ぎに活用することもできる。 SPを消費して発動するスキルも、稼いだクードスが威力になる「グロリアスストライザー」などが追加されている。 今作ではステージ攻略中でもスキルの着脱が行えるようになったので、攻略中でも入手したスキルの効果を確認できるようになった。 一見バランスブレイカーのように思えるが、スキルを着脱した部分のスキルは着脱直後にオーバーヒートするようにすることで、バランスを取っている。 スキルショートカットボタンの追加。 前作(の3DS版)ではスキルを使うためには下画面をタッチする必要があったが、今作ではセットしているスキルのうち1つをショートカットボタンに割り当てることができ、ボタン操作でもスキルを使えるようになった。 クードスシステム 今作ではミッション出撃前に3つのモードから選べるように。 「アパシー」はスコア精算率が低い代わりに、何度被弾してもクードスが0になることがない。初心者向けのモード。 「ティミッド」はデフォルトの設定となっており、3度被弾するとクードスが0に。 「レックレス」はスコア精算率が最も高いが、一度でも被弾するとクードスが0になってしまう前作同様の仕様。上級者向けのモード。 「クエスト」関連の大幅な改善 前作では出撃前に最高3つまで選ぶシステムだったが、今作は出現したクエストはすべて自動で受注され、ステージ中で条件をクリアすれば達成したことになる。クリアしたクエストが一つでもあればリザルト画面で通知される。 クエスト一覧もソート機能が追加されたことで未達成のクエストや報告待ちのクエストの確認が快適に。 謡精の歌(ソングオブディーヴァ) クードス1000越えや自動復活によってBGMが謡精の歌に変化している時は、主人公のパートナー(GVはシアン、アキュラはロロ)が 電子の謡精 (サイバーディーヴァ)の姿に変化して、主人公の背後に付き従うようになった。 DLCの追加 2016年12月28日のアップデート(Ver.1.2)とともに有料DLCが配信された。 内容は謡精の歌の開発レシピや追加ステージ、「スピードランモード」と称された新しいゲームモードの追加の3点。 謡精の歌は完全新曲の「成層圏(ストラトスフィア)」、前作で流れていた「霧時計」「灼熱の旅」の3つ。 追加ステージでは前作に登場した「七宝剣」のボスキャラや、今作で登場した一部の大幅強化されたボスキャラと戦える内容となっている。 いずれも難易度は高く、特にアキュラでのみ戦えるボスキャラの破滅的な強さは多くのプレイヤーを戦慄させた。 スピードランモードは、その名の通り全ステージの走破を目指すタイムアタックモードとなっている。 保持しているクードスの量に応じて攻撃力が上がるなど、本編とは異なった感覚で遊ぶことができる。 評価点 スピード感と爽快感を兼ね備えたアキュラのアクション ブリッツダッシュでステージを駆け抜けつつ、銃撃やEXウェポンで敵を倒していくアクションはガンヴォルトとは違った爽快感があり、評価が高い。 進化したガンヴォルトのアクション 霆龍玉 (テイリュウギョク)と 吼雷降 (コウライコウ)の追加により、少々バリエーションに乏しかったスペシャルスキル以外のアクションの幅が広がりスコアアタック勢に歓迎されている。特に前作で悩まされていた瞬間火力に優れる吼雷降は使い勝手が良く爽快感が味わえる。 音楽 BGM・歌と共に前作に引き続き山田一法氏が手掛けており高評価。 中でも終盤のあるボス戦で流れるBGMは前作のあるステージ曲のアレンジで人気が高い。 前作の不満点をなるべく解消したシステム・難易度 前作ではライブノベルがどうしても目に付くという問題点があったが、今作ではライブノベルを半透明にしてゲーム画面に影響が出ないようにすることができる。 クードスシステムの難易度を下げられるようになったことで、クードスを格段に繋ぎやすく、遊びやすくなった。クードス1000越えによる謡精の歌も聞き続けやすくなった。 前作に比べてボスの強さはあまりばらつきがなく、初見殺しも多少あるとはいえ他のボスに比べて圧倒的にひどいということも無い。 真EDルートへの到達条件も前作と比べると大きく緩和されている。 ストーリー・キャラクター面 今作もまたストーリーはシリアスそのもので、適度に燃える演出を残しながらも主人公と敵の信念を賭けた戦いが繰り広げられる。 特に本作、敵側のエデンは「無能力者によって未来を閉ざされた能力者」が中心となっている。その過去ゆえに無能力者へ惜しみない憎悪をぶつける彼らには遣る瀬無い気持ちがわき上がる。 例を挙げると、とあるキャラは子供の頃に何もしていないのに能力者というだけで迫害され餓死寸前にまで追い込まれる。そんな時に無能力者に食べ物を恵んでもらったのだが、その食べ物には毒が仕込まれていて死にかけた。そりゃ憎まれても仕方ないだろうというような悲惨な生い立ちがある。 その一方でキャラクターは仲間・敵を問わずなかなかに濃い。 特にテセオは「www」「乙」といったネットスラングを多用するという性格。声優の演技もあって「絶妙にイラッとくる」と好評。 なお、彼の言動は他人を煽っているのではなく、素でこういう喋り方である。 他にも言葉の端々に四字熟語を混ぜるテンジアン、フランス語のお菓子用語を混ぜるアスロックなどもいて中々勉強になる。 問題点 アキュラの仕様 GVと比べたアキュラの性能 前述の通りアキュラは「クードスボーナスを維持するには無着地を継続しなければならない」「SPスキル『ストライクソウ』の威力が低い」という難点はあるものの、「デフォルトで空中ダッシュ可能」「攻撃中もカゲロウが発動する」「EXウェポンを使わない限り実体弾を無効化できる」というメリットが多く、GVに比べてアキュラの方がやられにくく、性能面で優遇されがち。 更に一部の相性が良いボスの場合、アキュラだと相手のSPスキル中でも攻撃し続けられたり、SPスキルをEXウェポンで完封できたりする。GVは特定の攻撃を受けるとイジメのように強制オーバーヒートしてしまうが、アキュラにはそのようなアンチ攻撃も無い。 インタビューによると開発当初はアキュラがあまりにも強すぎたので、これでも調整したほうだという。 ただしそれはあくまでも普通にプレイする際の話であり、スコアアタックを考慮すると話は変わってくる。 滞空を維持しながら敵を連続で倒す必要があるため、スコアアタックの際はGV以上にステージや敵の構成の把握や、それに応じたパターンの確立が必要不可欠。 先述したDLCステージのボス戦では相性の関係上GV以上の難易度になってしまうステージも多く、決して「アキュラ=GVより強くてお手軽」というわけではない。 EXウェポンの優劣 前作・今作でもGVのダートによる性能の優劣が問題だったが、アキュラのEXウェポンでも同様の問題がある。 燃費が良く使いやすい「アバランチソード」、高威力かつ使いやすい「テイルバンカー」、燃費は悪いが高威力・広範囲な「ワイドサーキット」の3択になりがち。 特にアバランチソードは非常に使い勝手が良いのでステージ戦では基本アバランチソードを使い、要所要所でテイルバンカー、ワイドサーキットを使っていくといった形になりやすい。 一部の雑魚の弱点をつける「バンテージライン」・「ハイドロザッパー」、ボーダーIIで削った後の止めに使うと非常に燃費が良い「スパークステラー」、一部の壁を壊せる「プリズムブレイク」と他のEXウェポンにも良さがあるので本当に使う機会が少ないのは「アイアンファング」だけということになる。 このEXウェポンは「倒した相手を回復薬に変える」「攻撃を当てた相手の体力を奪う」という効果があるものの、相手をロック中でも当てづらいので「一部のボスの弱点をつく」「一部のステージでシークレットボーナスを得る」以外にあまり使い道が無い。 アキュラのボス戦での仕様 アキュラの場合ボス戦ではボーダーIIでダメージを与えた場合のみクードスが加算され、EXウェポンで与えた分のダメージはクードスに加算されない。 そのためハイスコアを目指す場合は、基本的にEXウェポンを使わずボーダーIIのみでボスを攻撃することになり、せっかくのEXウェポンというシステムが活かされないのは勿体なくもある。 また、前述のフラッシュフィールドの仕様上、ジブリール・テンジアンといったボスの場合、EXウェポンで弱点をつくよりフラッシュフィールドを使って戦った方が有利に戦えるボスもいる。 アキュラのスキルの少なさ EXウェポンのおかげで下画面を圧迫するからだろうが、GVと違いアキュラはレベルアップで一切スキルを覚えず、初期からあるSPスキル「ストライクソウ」と回復スキル「ヒーリング」のみである。 ガンヴォルトの仕様 霆龍玉と吼雷降の習得方法 これらのスキルは発売前の宣伝でも目玉要素の一つとして紹介されていたのだが、実際は隠しアイテムを発見しないと習得できないので、プレイヤーによってはこれらのスキルを習得できず、前作と変わり映えのない性能のままゲームをクリアしてしまうということもあり得る。 隠しアイテムの発見という要素を入れたかったのは分かるが、これらのスキルは他のスキルと同様、レベルアップによる自然習得などでもよかったかもしれない。 吼雷降はライブノベルで少しヒントが出るので勘が良い人は気付いただろうが、霆龍玉の方は完全にノーヒントである。 装備の性能 ダートの性能差 弾が一定距離を飛んだ後に上下斜めに反射する「ミズチ」は、ロック数の仕様変更で前作よりは使いやすくなったとはいえ、操作が難しい上に連射できないという難点はあまりにも大きく、その代わりに威力が高かったり貫通したり1発で多重ロックできたりするわけでもないので、相変わらず微妙な性能である。 射出したオプションから弾をばら撒く「オロチ」は、前作では最大ロック数8を誇る強力なダートだったのだが、今作では最大ロック数がプラグに依存するようになったために価値が低下。最大ロック数が少なめのプラグでこのダートを使い弾をばら撒いても微妙であり、クセの強さからスコア稼ぎにも敬遠されやすいという中途半端な立場に。オプション弾の地形貫通を活かせるかどうかで評価が分かれるダートとなった。 前作のおまけ装備であるデュラハンは今作ではルシファープラグという形になった。全てのダートが前作のデュラハンとほぼ同等の性能にすることができるようになった。(縛りプレイの域を出ないが) クードス稼ぎの複雑化 スコアを突き詰めるなら、雑魚敵の残り体力や位置関係を上手く調整しつつ霆龍玉や吼雷降で同時撃破するといった、より高難度の技術が要求される。特に霆龍玉の時間差攻撃を利用した稼ぎは非常にテクニカルである。 ノーマルスキルによる撃破は爽快感も味わえ、また前作よりもスコア稼ぎのやり込み甲斐が増しているが、その一方でハイスコアを詰めていくハードルも前作より高くなった。 ステージ構成の複雑化もこれに拍車をかけている。 前作のステージ構成はほぼ一本道だったのだが、今作では敵配置が前作以上に上下左右広範に広がって配置されているステージもあれば、逆に狭いルートが複雑に絡み合っていたりと、前作以上に覚えゲーの要素が強くなっている。 スキルショートカット ショートカットボタンが追加されたのはいいのだが1ボタンにしか割り当てることができないので、便利さという点で今一つ物足りない。雷撃鱗の操作の割り当てに相変わらず2ボタンも使っているが、むしろ雷撃鱗の操作は1ボタンのみで、その代わりスキルショートカットを2つのボタンにそれぞれ割り当てられた方がより操作性が向上したのではないだろうか。 ボスの仕様 前作よりも厄介な攻撃をしてくるボスが増えた 画面外や遠距離から急襲するような攻撃を使ってくるボスが多く、いずれも避け方をしっかり覚える必要がある。 GVにとっては脅威となる、強制オーバーヒート効果の攻撃も前作より増えており、カゲロウ頼みの初心者には厳しい場面も。 特にジブリールや、前作では戦えなかったパンテーラ、GV限定でテンジアン(最終ステージ版)がそれぞれ最後に使ってくるスペシャルスキルは非常に凶悪で、避け方が分かりにくく、何度もリトライしてパターンを覚えるしかない。 ストーリー面 アキュラのキャラクター性 GVが能力者と無能力者で差別することのない公平的な主義なのに対し、アキュラは前作から変わらず能力者を「バケモノ」と敵視する過激な差別主義者のままである。 プレイアブル化が判明した当初から「あの性格で主役をやれるのか?」と疑問の声が上がっていたが当然急に性格が変わるわけもなく、彼の主観視点で物語を追う事になるので内容も自然に激化している。 差別主義の登場人物は能力バトル物の定番だが、アキュラの場合は敵役でもないのにもかかわらずかなり露悪的に描かれている場面が多く、それを示すようにその口から発せられる罵詈雑言は核心を突く物程そのまま自分に突き刺さる場合が多い。 彼のルーツ等を含めた設定面においても「実は復讐は勘違い」「それに気づくことは恐らくない」といった事が示されており、所謂『曇らせ』を一身に受けているGVとは別ベクトルでライターの人の悪さが表れている。 その他 ストーリーの主軸を担うシアンとミチル、裏エンディングで何か含みのある会話を交わすシャオウーとノワ、といった人物に比べると、オウカがあまり目立たない。 GVの再起はオウカ抜きでは語れず、ゲーム中のトークルームで見られる彼女はGVの心を支えたりシアンとすれ違いながらも互いにGVを支えようとするなど非常にいい子なので、ストーリーの本筋にも絡んでほしかったという評価はちらほら見られる。シアンが見える理由も一切説明されていない為、今後の展開に期待が寄せられている。 また、思わせぶりなノワの過去も実は『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』との関連を示唆するものであり、トークルームで伏線もあるのだが、『ぎゃる☆がん』に興味がないプレイヤーからは期待外れという声もある。 前作の『ぎゃる☆がん』ネタはトークルームの小ネタ程度であったが、今作ではアキュラやミチル、ノワのキャラデザや設定レベルで仕込まれているため、前作のパロディを伏線として関連を受け入れる人もいれば、ガンヴォルトのシリアスな世界観(あるいはぎゃる☆がんのハッピーな世界観)が壊れるという声もあるなど賛否両論。 その他の問題 1キャラあたりのステージ数の減少 プレイヤーキャラクターが増えたことによる弊害か1キャラあたりのストーリーは前作より短くなってしまった。 前作はOPステージをクリアした後は6ステージ+中間1ステージをクリアしたのちに、後半ステージに挑むことになるが今作ではOPステージクリア後の4ステージをクリアしただけで後半ステージに突入するため、前作と比べると物足りなさを感じることも。 クードス難易度「ティミッド」の影の薄さ 前作同様今作も初見殺しが多いので初心者のうちは「アパシー」の方がどうしてもティミッドよりクードスが維持できる上、ずっと歌が聞け、スコアも高いのでプレイのモチベーションも高まる クードス倍率は「アパシー<ティミッド<レックレス」なので中・上級者になるにつれアパシーからレックレスに移行するプレイヤーが多い 前作同様ハイスコアほどアイテムを多く入手できる点でもアパシー・レックレスのどちらかに偏りがち クードス倍率上昇装備無しかつ難易度ティミッドでもS+ランクが取れるので縛りプレイとしては価値があるが、それ以外であまり選ばれないのでやはり影が薄い 各SPミッションの内容が判別しづらい SPミッション選択の際にはステージ画像が表示されないので、どのSPミッションがどのステージなのか判りにくい。今作では同じ番号のSPミッションであっても、GVとアキュラでステージ内容がバラバラなので余計に判りにくくなっている。 追加曲「成層圏(ストラトスフィア)」の仕様 Ver1.2へのアップデートに伴いDLC追加曲「成層圏(ストラトスフィア)」が追加されたのだが、GV・アキュラともに「流れる歌が固定される装備」を装備中しか歌が聞けない。 本編ではこの装備を装備中しか聞けない上、スコアアタック・DLC追加ステージでは装備の仕様上絶対に聞けない。せっかくの追加曲なのに聞ける機会を限定するのはいかがなものか。 総評 シナリオや一部のキャラの言動に賛否があるものの、アクションは前作以上に洗練され、システム面においても不満点・問題点は概ね解消されており、やり応えの増した作品といえる。 余談 本作はショベルナイトのamiiboに対応しており、読み込むことでショベルナイトがボスとして登場する。 パターン自体は単調なものの、カゲロウが無効かつレベル1の状態で戦うため初見では苦戦必至の強敵となっている。 勝利することが出来れば上記の前作データ特典のように限定装備アイテムのレシピが出現する。 前作同様、今作も3DS用テーマが配信されている。(各150円) また、『ストライカーパック』の初回購入特典としてモルフォが歌う「並行世界(パラレルワールド)」が流れる3DS用テーマも配布された。 本作の企画開始当初は操作キャラクターを3名にする案もあったとのことだが、いくらなんでもそれは無理とのことで却下されたという。逆に主人公がアキュラのみで企画が進んでいた時期もあった(仮面を付けたGVのラフイラストが公開されている)が、結果的にダブル主人公という形になった。 2017年3月3日に発売された『ブラスターマスター ゼロ』にはDLCプレイヤーとしてガンヴォルトが登場。 カゲロウやロックオン雷撃、スペシャルスキルなどといった特徴的なアクションが再現されている。 2018年3月15日には『ぎゃる☆がん2』が発売された。 今作でアキュラが使用したハートブレイザー、ノワがトークルームで度々見せた奇行の掘り下げと解釈できる描写がある。 2018年5月には格闘ゲーム『Blade Strangers』に本作のガンヴォルトのゲスト参戦が発表された。 その後、同月にSwitch向けにアキュラが単独の主人公となる新章『白き鋼鉄のX THE OUT OF GUNVOLT』が発売された。 2020年6月27日に「蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト 鎖環(ギブス)」のプロジェクト始動が発表された。 ガンヴォルトがビジュアルのメインにいることやシリーズ第3弾という記述と海外版タイトルが「Azure Striker GUNVOLT 3」であることから事実上の3作目である。 2022年7月28日にSwitch版が発売され、以降もOne版(8月2日)、Win(Steam)版(10月13日)、PS5/PS4版(12月15日)が日を跨ぎながら順次発売された。 参考動画 + 【公式】蒼き雷霆[アームドブルー] ガンヴォルト爪[ソウ] 第二弾PV 【公式】蒼き雷霆[アームドブルー] ガンヴォルト爪[ソウ] 第二弾PV 蒼き雷霆 ガンヴォルト ストライカーパック 【あーむどぶるーがんう゛ぉると すとらいかーぱっく】 ジャンル ライトノベル2Dアクション 対応機種 Nintendo Switch メディア ゲームカード / ダウンロード 発売・開発元 インティ・クリエイツ 配信開始日 2017年8月31日 定価 通常版:5,000円(税抜)限定版:8,000円(税抜)ダウンロード版:4,900円(税込) プレイ人数 1人 セーブデータ 最大4ファイル保存可 レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 良作 概要 前作・本作をセットにしたSwitchへの移植版。 限定版には特典としてドラマCDの他、2017年2月9日に配信されたOVAのDVDが付属されている。 追加要素・変更点(爪) 上位機種の移植に伴い、イベントグラフィックやノベルのメッセージが高解像度化。音質も向上した。 ただし画面アスペクト比が3DS版の16 9.6から16 9に変更されたため、画面の上下部分が若干縮小されている。 また処理速度の向上により、一部の敵の攻撃タイミングが早くなっている。そのため3DS版の攻略方法が通用しない場面も。 60fps化対応。ヌルヌルと動く操作感が楽しめる。 特にブリッツダッシュなど高速で移動するアキュラがフレームレート増加の恩恵を強く受けている。 多言語対応。ゲーム開始時の設定画面から適用する言語を決めることができる。 設定できるのは日本語・英語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語・ポルトガル語の7種類。Ver.1.5へのアップデートで韓国語・繁体中国語にも対応した。 前作とは異なり、日本語以外を設定していた場合、戦闘中のスキル詠唱など細かいボイスが英語版基準のものに差し替わる仕様になった。 英語版ボイスも国内の声優が担当している。気が向いたら言語を変更し、両者のボイスを聴き比べてみてもいいだろう。 極一部ではあるが、ボイスの内容が変わることで攻撃のタイミングが変化するなど、地味に攻略に直結する箇所もある。 アパシー、ティミッドにおけるクードスの倍率が変更。アパシーでもランクS+が取得できるようになったおかげでティミッドの影がますます薄くなった。 3DS版における有料DLCは全て収録されている。 + 本編のネタバレに関わる変更点のため収納 GV編のパンテーラ戦(2回目)での「楽園幻葬」の演出が変更された。 これはSwtichにマイク機能がないための措置であり、アキュラ編と同じく「レジデントオブエデン」に差し替えられている。 3DS版では本体の機能を活かした粋な演出だったため(また、ボイスはもちろんカットインも専用の物であった)、移植の際に丸ごと削除されてしまったことについては評価が分かれるところだろう。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5349.html
蒼き雷霆 ガンヴォルト 【あーむどぶるーがんゔぉると】 ジャンル ライトノベル2Dアクション 対応機種 ニンテンドー3DS Windows XP~10 Xbox One メディア ダウンロード専売ソフト 発売・開発元 インティ・クリエイツ 配信開始日 【3DS】2014年8月20日 【Win】2015年8月29日 【One】2022年6月30日 定価 1,960円 プレイ人数 1人 セーブデータ 最大4ファイル保存可 レーティング CERO B(12歳以上対象) 判定 良作 ガンヴォルトシリーズ 概要 ストーリー システム 評価点 問題点 総評 余談 その後の展開 “蒼き雷霆”が導く新たなる神話 概要 『ロックマン ゼロ』シリーズや『ロックマン ゼクス』などの開発を手がけてきたインティ・クリエイツと、多くのロックマン関連に係わってきた稲船敬二のタッグが送る2D横スクロールアクションゲーム。 『ゼロ』の系譜を継ぐスピーディーな操作性とSF系ライトノベル的な世界観が特徴となっている。 また、同社初のパブリッシングタイトルでもある。 ストーリー 人類の中に“ 第七波動 ( セブンス )”と呼ばれる特殊能力を持つ者が現れ始めた近未来。 当初は大きな混乱をもたらすと思われていた能力者の出現だったが、巨大複合企業 “ 皇神 (スメラギ)グループ”の統制により、国内では安定した秩序が保たれていた。 しかし、皇神のもたらした平和とは、能力者たちの犠牲によって成り立つものだった。 “能力者の保護”を名目とした強制収容──“研究”の過程で行われる非人道的な人体実験──それらの行いは全て、皇神グループによって巧妙に隠ぺいされていたが、その中でいち早く真実に気付き、皇神に抵抗を始めた組織があった。 私設武装組織“フェザー” それは、海外の能力者による人権団体が母体となり結成された、反皇神を掲げるレジスタンスグループである。 主人公“ガンヴォルト”もまた、フェザーの能力者だった。彼のもとに皇神のバーチャルアイドル“ 電子の謡精 (サイバーディーヴァ) モルフォ”の抹殺命令が下ったことから、物語は動き始める…… (公式サイトより引用) システム ゲームの流れ 雷撃能力の 第七波動 ( セブンス ) 「 蒼き雷霆 (アームドブルー)」を持つ主人公ガンヴォルト(通称GV)を操作し、ロックマンと同様のステージ選択方式で各ミッション(ステージ)を攻略していく。 ミッションの合間には、アイテムの開発・装備、ヒロインであるシアン(モルフォ)との会話などが行える。 一度クリアしたミッションでも何度でも再プレイ可能。 ステージに入るたびにストーリーも再び展開され、ボスも復活する。『ロックマン ロックマン』とほぼ同じ仕様。 銃(ダートリーダー)と雷撃鱗(ライゲキリン) GVの基本攻撃手段。それぞれワンボタンで使用でき、銃と雷撃鱗は二つでセットの関係にある。 簡単に言えば、「銃弾が命中した敵をロックオンし、ロックした敵に向かって飛んでいく雷撃でダメージを与え続ける」という攻撃方法。 本作は『ロックマン』などと違って銃弾自体の攻撃力は極めて低い。銃弾はあくまでも敵をロックオンするための役割。 銃から針(以下ダート)を射出、命中した敵をロックオンし、その状態で雷撃鱗を使用すると、避雷針のように敵に電流が流れ、まともなダメージを与えられる。 雷撃鱗の使用はノーモーションで行える。そのため敵をロックさえすれば、その後は移動や回避に専念しつつ雷撃による攻撃も同時に行える。 複数ロックオン 複数の敵にダートをそれぞれ撃ち込めば、それらの敵を同時にロックオンして、まとめて雷撃で同時攻撃することもできる。 1体の敵に対してダートを複数発撃ち込めば、最大3段階まで多重ロックオンすることも可能で、多重ロックした分だけ雷撃の攻撃力も上がる。 雷撃鱗の使用中は「EPエネルギー」を消費し続ける。 EPは時間経過で回復する。また、地面に立っている時に下キー2回入力でかっこいいポーズ(*1)を取って瞬時に回復することもできる。ガンシューティングのリロードのようなもの。 EPを使い切ってしまった場合一定時間、雷撃鱗や後述の 電磁結界 ( カゲロウ )が使えなくなり無防備になるだけでなく、EPチャージや装備による空中ジャンプなども行えなくなるため便利だからと乱用はできない。 雷撃鱗の特殊効果 雷撃鱗の発動中はGVが雷撃のバリアを纏う。バリア自体にも微弱ながら攻撃力があり、敵の実弾攻撃を防げる。また発動中はGVの落下速度が遅くなるので、ジャンプの飛距離を伸ばしたり、高所から安全に落下するといった使い道もある。 電磁結界(カゲロウ) 敵の攻撃を受けた際に自動的に発動する、無敵の防御システム。発動するとEPを消費して攻撃をすり抜け、被ダメージとノックバックを回避する。 基本的に常時自動発動する。発動できないのはEPが尽きている時か、雷撃鱗の発動中のみ。 EPチャージのかっこいいポーズ中にも発動するので、地上で立ち止まって下キーを連打しているだけで ほぼ無敵状態 となる。 例外的に、ごく一部のボスの攻撃にも 電磁結界 ( カゲロウ )を無効化或いは無視する特性がある。またペンダントを外したり、一部のペンダントを装備している時も発動できなくなる。 一見するとバランスブレイカーだが、ダメージを抑えられる事以外はデメリットが多く初心者救済や初見プレイ時の補助の意味合いが強いシステム。 スコア的に電磁結界の発動は被ダメージと同じ扱い (後述)なのでハイスコアを狙う場合には結局敵の攻撃を受けずに進行する事が重要になる。 レベル 敵を倒すと経験値を獲得でき、経験値が一定値に達するとGVがレベルアップし、HP(体力)の最大値が増える。 一定レベルに達する度に、後述の「スキル」を新たに習得していく。 スキル 下画面のスキル枠をタッチすることで、SPを消費して発動する大技。 無敵状態でダメージを与える「スペシャルスキル」と、HP回復や攻撃力上昇などの効果が得られる「サポートスキル」の2種類に大別される。 ステージボスや中ボス、或いは一度に群がった敵集団をスペシャルスキルでかっこよく倒すと、大幅にスコアが加算される。 スペシャルスキルの発動時には、ラノベ的な決め台詞と共にGVのカットインが挿入される。 ライブノベルボイスシステム ミッション進行の途中で、仲間から通信が入るなどして、度々画面下にキャラの台詞やモノローグが挿入される。 内容はステージ攻略のアドバイスが多いが、世界観やキャラの設定を掘り下げるものもあり、ボリュームは多くにぎやか。名前の通りフルボイスである。 ボタン一つでいつでもオンオフの切り替えが可能。 ボス前後の掛け合いだけでなく、戦闘中にもひっきり無しにGVとボスの言葉の応酬が繰り広げられるのは中々特徴的。 また、ボイスではないがノベルであることを意識している作風からか、人物の心情やステージの情景を地の文のように表示することもある。 クードス と モルフォの歌 スコア稼ぎに関するシステム。 敵にダメージを与えると、「クードス」というコンボポイントが貯まっていく。貯まったポイントは、「リトライマーカー(チェックポイント)に触れる」「スペシャルスキルを使う」「ミッションをクリアする」のいずれかの条件でスコアに清算される。 クードスを多く貯めるほど、スコア精算時のスコア加算量に倍率が掛かるので、多くのクードスを貯めてからスコアに精算した方が高スコアを稼げる。 リトライマーカーに触れてチェックポイントでクードスを精算して妥協するか、リトライマーカーに触れずにノーダメージでクードスを繋げるかという選択性がある。 敵の攻撃を受けると、クードスが0になってしまう。電磁結界が発動しても被弾扱いとなるため、スコア稼ぎを重視するなら油断できない。 複数の敵を同時撃破したり、3段階ロックオン雷撃やスペシャルスキルで倒すといった特定の条件を満たすことでボーナスが発生し、より多くのクードスを得られる。 特に複数の敵の同時撃破はスコア稼ぎの基本であり、本作のスコアアタックは「目の前の敵をロックオンしつつ、敵を飛び越えるか下をくぐり抜け、その奥にいる別の敵も同時にロックオンし、複数の敵に挟まれた状態からの雷撃で敵全体を一掃する」という流れを繰り返していくことになる。 クードスが1000ポイント以上になるとBGMが変化し、ヒロインのモルフォによるボーカル曲が流れ始める。 歌の種類は全8種類。特に効果はないが、スコアアタックのやる気を高めてくれる。 クードスをスコアに精算するかリセットされると、通常のBGMに戻る。 モルフォの歌による自動復活 GVが力尽きてしまった時に、スコアとは関係なく一定の確率で発動するモルフォの歌、「ソングオブディーバ」によってGVを強化復活させてくれることがある。 復活後のGVは、そのミッション中に限りEPエネルギー無限、無限ジャンプ・無限空中ダッシュ可能という無敵の性能にパワーアップする。 ただし、復活後はクードスが貯まらなくなるのでスコア面での得は無い。あくまでゲームクリアを手助けする初心者救済のシステムである。 この復活演出の発生確率はシアンとの好感度が関わり、ミッションの合間でシアンと会話することで好感度を上げることが出来る。 ボス戦で敗北したかと思いきや、挿入歌が流れてヒロインの力で復活&パワーアップして逆転勝利…という、どこかで見たような展開を体感できる。 カスタマイズ ミッションをクリアしていくにつれて、新たなダートを入手できる。 またミッションクリア時には、その成績によって報酬として素材がもらえる。 素材を合成することで、レンズやペンダントといった装備品を開発できる。 評価によって報酬の量が変わるため、スコア稼ぎも自己満足だけの要素には留まらない。操作に慣れないプレイヤーは試行回数を重ねて地道に報酬を集める他ないが、華麗にクードスを稼ぐプレイヤーは結果的に装備の素材も効率よく集まる。 裏を返せば、腕の不足をある程度まではプレイ時間で補えるということでもある。 報酬の獲得形式が「クジ引き」型なので、一回に多く取れるほどレア素材を逃しにくくなる仕様。これに関しては結局のところ運次第な面の方が強く、そこまで信用できるわけでもないが。 装備によって、ダートの軌道や最大ロックオン数が変化したり、空中ジャンプや空中ダッシュが可能になったりといった効果が得られる。 電磁結界はペンダント系アイテムを装備することで発動可能になるため、ペンダントを外せば電磁結界を無効にした縛りプレイも行える。 装備の変更はミッションの合間に行うだけでなく、ミッション中も任意のタイミングで自由に換装することができる。 場面によって臨機応変に付け替えた方が効率はいいが、無理に途中で装備を交換しなくともミッションを攻略することは可能。初心者はインターミッション中に装備を吟味しておき、攻略中は固定したまま突っ切った方が安全なくらい。 前述のスキルもミッション前に選択する。ただしこちらはミッション中に変更できず、事前に選んでおいた中から使用するのみ。 装備品との不整合が気にかかるところだが、支援系のスキルを自由に付け替えできてはバランスもへったくれもなくなるための制限と思われる。 その他 GVは雷撃能力の特性上「水に弱い」という弱点がある。 そのためロボットであるロックマンなどと違い水中での行動は苦手であり、水中では雷撃鱗が使えなかったり、そもそも所詮は生身の人間なので水中での活動時間にも限界がある。 評価点 爽快なアクション ステージを駆け抜ける楽しさなどは間違いなく『ゼロ』『ゼクス』の系譜だが、独自のシステムによってしっかりと差別化してはいる。 『ゼロ』『ゼクス』が「敵を斬る快感」とするなら、本作は「敵をまとめて倒す快感」といった所だろうか。少なくとも後追いや二番煎じにはなっていない。 音楽 山田一法氏の手がけたBGM、モルフォの歌はいずれも評価が高い。 BGMから歌への切り替えが自然になるように、楽曲のBPMが統一されている。 魅力的なキャラクター オープニングステージにしか出てこないにもかかわらずプレイヤーに強烈な印象を与えるオネエ言葉な変態のオジサン(命名:ガンヴォルト)、ルー語的な特徴的な台詞回しと天然(?)な性格のアシモフなど、個性的なキャラクターが多い。 前述のライブノベルもキャラクターの魅力を引き出すのに一役買っている。 ボス勢はキャラ付けだけでなく、戦闘でもそれぞれ強い個性がある。 女性キャラは少ないが、いずれも萌え・エロ可愛さを重視した性格や外見であり好評。 王道のストーリー 「ライトノベル2Dアクション」と銘打ってはいるものの、ストーリーは少年漫画的な王道物である。 一方で終盤のストーリーは非常に重く、特にエンディングは苦いものとなっている。 「それなりに世界を想って仕方なく犠牲を強いている大企業」vs「何が何でもその企業からある女の子を護りたい主人公GV」という正義対正義な構図なので、時々敵側の言い分の方が正しく思えたりも。だからこそ熱い。 ラノベ的・厨二的要素の数々 “ 第七波動 ( セブンス )(*2)”、“ 蒼き雷霆 (アームドブルー)” “ 電子の謡精 (サイバーディーヴァ) “ “ 電磁結界 ( カゲロウ )“といったルビ無しで読ませる気の無いネーミングの数々、ちょっとしたラノベを読んでいるようなライブノベルなど、この手のものが好きな人は十分に楽しめるだろう。 ボス戦中のGVとボスの掛け合いは面白い。 特にボスの一人、デイトナはその発言内容から「ドルオタ」などと呼ばれネタにされている。 戦闘の終盤には、GVが毎回の決め台詞として「迸れ! 蒼き雷霆よ ( アームドブルー)!!」発するのだが、この前後の台詞回しが非常に厨二的で、プレイヤーの厨二心を刺激される。 敵ボスが繰り出す一部の攻撃はGVでいうスペシャルスキルに相当し、GV同様に決め台詞とカットインが差し込まれる。大抵のスペシャル攻撃に対しては反撃可能な隙もあるので、カットイン攻撃へカットイン攻撃をぶつけ返すことも可能。 初心者から上級者までカバーする難易度 電磁結界 ( カゲロウ )による防御や「ソングオブディーバ」による強化復活システムなど、初心者救済要素が充実しておりアクションに自信の無いプレイヤーも安心して遊べる。 残機という概念がなく、リトライは無制限に出来る。リトライ及びリトライマーカー(中間地点)を使う事にスコア的ペナルティは無し。 「試行回数で覚える」初心者、「ミスしたけど途中から」というスコアアタッカー双方にとってありがたいシステム。 ちなみに、リトライマーカーを取得するとその時点でクードスの連鎖が終了しスコアに換算されるので、ノーミスで進められるならばマーカーを取らない方が最終スコアは高くなる。しかし一度でもミスると全て台無し、慎重になりすぎてクリアタイムが長引いても台無しであるため取るメリットも大きい。 作中では「クードスを稼ぐなら利用しないほうがいい」といった言及もされるのだが、被弾によりリセットされるくらいならマーカーで清算しておいた方が有益なケースも多かったりする。 ステージクリア時の評価で最高ランクであるSSランクは、マーカーを全て取って何度も何度もリトライしても最終的に各マーカー間とボス戦が完璧で有れば取れるくらいの絶妙な調整。攻略情報を参考にして稼ぐ(敵を一箇所に集めて全体攻撃スキルでなぎ払う等)ともう少し楽にもなる。 レベルアップや装備アイテムの開発といった成長要素がある。プレイヤーの熟練や記憶力のみに依存せず、プレイを重ねることでキャラも着実に強くなってくれる。 装備の中には「ローコストで二段ジャンプできる(*3)」だの「四段ジャンプ」、はては「無制限にいくらでもジャンプ可能」なんて極端なものまである。強力なものほど開発困難となるものの、二段ジャンプが可能になるだけでも本作の難度は一変する。 「受けるダメージを減らす」、「回復アイテムの効果を増やす」といった装備も初心者には有益で、なおかつ開発が比較的容易。 レベルアップによるHPの増加や、新スキルの獲得ももちろん有効。 即死トラップの配置が控えめ。ロックマン系のシリーズでしばしば初心者殺しとなる「ステージ内のトゲ」は、触れてもダメージを受けるだけで済む(*4)。地形に挟まれてもスーッと横に移動するだけで即死どころかダメージも受けない。 一擊死の罠も存在するにはするが、頻度が低めに抑えてある。 だからといってゲーム自体の難易度は決して低いわけでなく、スコアアタックの存在もあり、アクション上級者でも十分楽しめる。 初心者はストーリーを追って、電磁結界や復活に頼りつつ全ステージクリアを、 中級者はリトライや装備を駆使して高ランククリアやクエスト全達成などを、 上級者はリトライに一切頼らず理論上の最高スコアを目指してスコアアタック・或いは装備縛りプレイなど、プレイヤーそれぞれが目的と歯ごたえを持てる絶妙なつくり。 オマージュ・パロディネタが多め 本作にはインティ・クリエイツが過去に手掛けたゲームの小ネタが多数仕込まれており、ファンならニヤリとできる。 『ゼロシリーズ』ネタでは「パン職人のロボットが恋に落ちる話」などが話題に出たり、敵ボスの使用する武器やモーションが同シリーズの敵のものだったりする(*5)。中でも「大電波塔アマテラス」のボス、イオタの大技には「ゼロブレイド」というド直球の名前が付けられている(*6)。 とあるキャラ達が「人類に、明るい未来を!」とか「自由だと…?戯言だッ!!」などという台詞を発するのも見逃せない。 他にはジーノがシアンに貸したというゲームとして『ぎゃる☆がん』と思われるレトロゲームが登場。ガンヴォルトからは「頭のおか…恥ずかしい内容のシューティングゲーム」と評された(*7)。 シアンが尊敬する伝説のロックスター・アオイ(*8)、ピンクのセダンを販売している大企業のサクラザキ(*9)など、『ぎゃる☆がん』シリーズとの関連を仄めかす描写が少なからずある(*10)。 + ネタバレを含むオマージュ。 本作の真EDの構図は、実は『ロックマン ゼロ2』のEDの構図と同じ。これに限らず、本作の演出はかなり同作を意識している。 インティネタ以外にも、アニメ・ゲームネタは多い。 ガンヴォルトが「ビリビリ中学生」と呼ばれるなどは分かり易い方。古くは『ボトムズ』から、果ては『ぱにぽに』や『プリキュア』、『プリティーリズム』のネタまで出てくる。 渋いところだとクエスト名が尾崎豊の歌から取られている、アシモフの「デストロイゼムオール」(*11)という台詞など。 ダートの一つ「双截龍」には「テクノス」というルビが振られている(*12)。 以上のネタはいずれもしれっと自然な流れで仕込まれており、元ネタが分からなくとも本作は単独で十分に楽しめる。ネタの組み込み方そのものが巧みで、無理にねじ込んだ不整合やら分からなかった際の疎外感やらを感じさせない。 強いて言うなら「通信でやたらオタクネタを振ってくる同僚」ジーノが鼻につくプレイヤーはいるかもしれない。が、彼自身はこういうキャラとして確立しており、またウザったいだけでなくちゃんと彼なりの魅力も持っている。 問題点 致命的な不満点こそそう多くはないが、細かな難点に関してはそこそこの数があげられる。 不親切なUI 特に酷いのがクエスト関連。一度に3つしかクエストを受けられない上、ミッションを終了すると自動的に受注が解除されてしまう。 さらに、クエストはかなりの量があるにもかかわらず、タッチペンを使わないと高速スクロールができない。 クエストにより得られる報酬はそれなりに豪華なので、ここに手がかかるのは結構なストレス。面倒だからといって無視していると、後述の素材集めの問題点がより深刻化する。クエストはいずれも一度きりながら、達成さえすれば確実にレア素材やら高額の資金やらが手に入るのだ。 本来はクエストにより確実に報酬を稼げることが評価点となってもいいはずなのだが、余りに仕様が面倒なのでむしろストレス要素と化している。 続編ではステージクリア毎にクエストを勝手に全て引き受けたとみなされ、クリアしたクエストが1つでもあればステージクリア時に報告されるといった形になり、ユーザーに大いに歓迎された アイテム開発画面にて、そのアイテムの所持数ないし開発回数が表示されない。本作では同じアイテムでも複数個開発した方が良い場合があるにもかかわらず、各アイテムの所持数を把握しにくいのは不便。 ver1.0では、ライブノベルをワンボタンによる簡易切り替えでオフにするとボイスもオフになるが、その後ライブノベルをオンに戻してもボイスはオフのままで、戻したければ一々メニューを開く必要があった。後にver1.1でボタンでのオンオフが連動するようになりこの問題は解消されている。 このせいで「ライブノベルがフルボイスであること」に気付かない人もいた。 不親切なアイテム解説 ペンダント系装備のほとんどには「電磁結界が発動可能になる」という基本効果があるのだが、初期装備など一部のペンダントにしかその効果が明記されていない。そのためプレイヤーは「『電磁結界が使える』と明記されたペンダントでしか電磁結界が発動しない」と誤解してしまいやすい。 ペンダント系の装備は初心者をフォローするような機能が多く、電磁結界に依存しているプレイヤーほど重要になってくるのだが……。 電磁結界が使えないペンダントには「電磁結界が発動しない」と明記されているので、これを読めば他のペンダントでは電磁結界が発動できるのだと気付きやすい。しかしそのような装備はその他の下位のペンダントを開発しないと開発リストに出てこなかったり、クリア後のおまけアイテム扱いだったりする。 ゲーム内ヘルプには、「電磁結界はペンダントの能力であり、ペンダントを外せば電磁結界は発動しなくなる」「電磁結界が使えなくなると書かれたペンダントの場合は装備しても電磁結界が発動しない」と書かれているので、このヘルプを読むことでも、大半のペンダントで電磁結界は発動できるのだと理解しやすい。 素材集めにかなり運が絡む 本作での装備アイテムは、素材を入手・合成し開発することで入手する、という手順を踏まねばならない。 しかしこの素材ドロップが完全に運。具体的には、ステージクリア時にランダムで数個入手するという形になっている。 高ランクでクリア、もしくはステージ中に点在する勲章シンボルを見つけてクリアでやや入手確率が上がるが、確定入手方法は一回きりのクエストクリアのみ。 しかもレア度の高い素材が貰えるクエストは「Sランクでクリア」だとか「4分以内にクリア」だとか条件が単純で厳しい。 特にレア素材を狙う場合、素材ごとに決まったステージを何度も繰り返しプレイする必要があるので、やや辛い。(*13) ステージ別でレア素材の分散していることに気付かないと、無駄なステージ攻略を繰り返す恐れもある。素材の獲得形式がクジ引きのような演出なので、プレイヤーによっては偏っているという事実そのものが盲点となる。 装備アイテムの中には二段ジャンプや空中ダッシュといったアイテム回収やパターン構築に必須なものから、スキルを連続で使用できる等異常に強力なものまで存在している為、本ゲームに於いて素材集めはほぼ必須。 ある程度ランダム性がある方がステージ周回のモチベーションになって楽しいという意見もある。 初見殺し 本作の難易度はそこまで高くないが、そこはやはり『ゼロ』を開発したインティ、初見殺しはなかなか多い。 多くのプレイヤーが嵌った代表的な初見殺しは「第三海底基地」での浸水→連続シャッターのコンボ。一つでもシャッターに詰まると、ほぼ浸水から逃れられない。水中だとダート(ダメージの低い通常射撃)しか使えないのでシャッターの破壊に手間取り、HPが減少するのでそのまま死亡してしまう。 「第三海底基地」のステージアイコンはカーソルの初期位置となっており、多くのプレイヤーがこのステージから遊び始めることも原因。 多くのプレイヤーが引っかかるということは、前述の「ヒロインの歌による復活演出」は大体のプレイヤーがここで初めて見るということでも有る。アクション慣れした人だとここくらいでしか見なかったということも珍しく無く、復活時に流れる歌「輪廻」が「GV水没のテーマ」という愛称(?)で呼ばれていたりするくらい本当にここだけやたら難しい。 ボスの攻撃方法などは全体的に記憶しておかなければ避けられないが、中でも凶悪なのが「薬理研究所」のボス、ストラトスのスキル「デスティニーファング」。なんとこの技、画面全体に即死判定が発生し、回避は絶対に不可能。対処法はパーツ破壊もしくは技が出る前にストラトスを撃破してしまい、技の発生を止めること以外にない。初見で回避しようとしてやられてしまうパターンや、そもそもパーツが破壊出来ることに気づかないパターン、パーツの位置の嫌らしさに手間取るパターンなど、この技にやられる初心者は後を絶たない。 終盤のボスの中には、何をしたらダメージが通るのか非常に分かりにくいものもいる。ネタバレ不可避となるため詳述は避けるが、イベント戦と勘違いしたり攻略情報を参照したプレイヤーも多い。 クードス稼ぎの難度が非常に高い 高いスコアを得るためにはクードス稼ぎが必須だが、僅かにでも攻撃を受けてしまうとその瞬間クードスが0になってしまう。 クードスを失うと大幅にスコアが減少してしまうので、ノーミスと1ミスの差が極端に大き過ぎる。その結果、「ノーミスでスコアをしっかりと稼ぐ」と「スコアを無視してクリアを目指す」の中間が非常に薄くなってしまっている。 Win版やNintendo Switch版『ストライカーパック』に収録された本作では、続編の『爪』で採用されていたミッション毎のスコアアタック難易度の選択が追加され、何度被弾してもクードスを失わない「アパシー」、3回被弾するまでクードスを失わない「ティミッド」、今まで通り1被弾でクードスを失う「レックレス」の中から選んで出撃できるように変更されている。リスクが高いほどクードス清算倍率が高い。 やりこみ要素とはいえ、一部クエストのクリア条件になっていたり、BGMカスタマイズ機能を持つ装備品の獲得条件になっていたりと、簡単に無視出来るものではない。 モルフォの歌 前述した通りクードス稼ぎの難度は高く、クリアまでに復活時の歌である「輪廻」しか聴けなかったプレイヤーは大勢いたと思われる。せっかく8曲もあるモルフォの歌が十分に堪能できないのは惜しいところ。 スコア稼ぎを意識して慎重にプレイすれば、クードスが1000を越えてモルフォの歌を聞くことはそこまで難しくはない。しかしそこから敵の攻撃を一切受けずに進行し続けることは困難で、歌が流れたと思ったらすぐに敵の攻撃を受けて歌が終了してしまう、といったことが起こりやすい。 続編では「3回被弾するまではクードスが維持される/何回被弾してもクードスが減らない」といった難易度を用意し、初心者でも歌をずっと聞いてられるようになった Nintendo Switch版『ストライカーパック』では続編の『爪』と同じクードスに関する難易度が用意された。 歌を聞きながらステージを進行したければ、よほど熟練したプレイヤーでもない限り、尚更慎重にゆっくり進めなければならない。せっかく歌が流れてプレイヤーのテンションが上がっても、逆にゲームのテンポが遅くなるのでは本末転倒である。 スペシャルスキルによるクードス獲得でクードスが1000を越えた場合、そのままクードスが精算されて0になるので、一瞬だけモルフォの歌が流れて即座に終わるという、微妙なことになる。 流す歌を限定したい場合は、曲に対応したペンダントを装備する必要がある。 装備枠を占領するため、攻略に有用なペンダントと併用することができない。それどころか、このタイプのペンダントは一律「カゲロウ不可」の効果があるため攻略に支障をきたしてしまう面もある。 一応、ステージ中に隠されたオブジェクトを「ミズチ」で攻撃するとクードスが1000になるが、全く見えないうえにノーヒント。後述するミズチの不便さも相まって自力で見つけるよりは上達して普通に1000稼いだ方が楽。 一部装備の仕様とスコアアタックの問題 一定確率で「ステージ開始時からクードスが1000」、「SP0でスペシャルスキル発動」などの効果を発揮するという、運要素の強い装備品がある。 前述のスコアアタックに大きく関係する要素なため、突き詰めると運ゲーになってしまうのは批判が多い。 そのためスコアアタックを行う際は、上記のような運要素のある装備品を自主的に禁止するというルールを設ける人もいる。 ダートの一つ、「ミズチ」が非常に使いにくい。 射線上に出現するビットによって上下にそっくり90度跳弾させる事ができ、ビットの横位置は射撃ボタンを押す時間で調整できるというスナイパー仕様の武器。 ビット位置の調整に時間がかかる上に、最大ロックオン数1という悲惨な性能。上記のおまけ要素に必要となるが……。 とあるウザったいザコをローリスクで倒せる利点は持つものの、上級者はテンポの悪いこの武器をまず使わないし、初心者には挙動が独特過ぎて敬遠される残念仕様。日の目を見る日はほとんどない。 この武器の長所は「敵と主人公の高さを合わせなくても射撃が届く」という点だが、床と天井を這う2WAY弾を放つ「テクノス」や周囲を攻撃するビットを射出する「オロチ」でも困る場面がほぼ無い点も哀愁を誘う。しかも「テクノス」は「ミズチ」の直後に入手するので、どう頑張っても「ミズチ」の輝く時間は皆無に近い。 システムの仕様上ロックオン数は非常に重要になるため、ハイスコアを目指すとロックオン数8を誇る「オロチ」、5ロック可能で弾道に癖がなくチャージで貫通性能の付く「ナーガ」、4ロックと少なめだが連鎖ロックできるので同時撃破ボーナスが得やすい「ヴァスキ」のほぼ三択になってしまう。 初期装備ながら連射数が一番多く専用装備によって最大7ロックが可能な「ギドラ」、他のダートでは対処しにくい位置に攻撃できる「テクノス」と一応他の武器にも強みは有り、本気で使う機会が無いのは前述の「ミズチ」とオマケ装備の「デュラハン」(*14)くらい。 「オロチ」と「ヴァスキ」はクセが有り時折予想外の挙動をする欠点が有るが、「ナーガ」に癖が無さ過ぎるので、ナーガで足りない場面に限りオロチやヴァスキを使うという形で偏りやすい。 チェックポイントからやり直すと、HPとSPが全回復する上、そのマップ全域の敵が復活する。そのため敵をある程度多く倒したらステージを逆走してリトライマーカーに触れてクードスを精算し、わざとチェックポイントからやり直して、復活した敵を再び倒すという作業的な稼ぎ方が有効となってしまっている。 ステージクリア時のタイムに応じて最終スコアに掛かる倍率が増減するので、時間を掛けて敵を倒しまくれば良いというものでもない。しかしそれでもこの方法を使わないよりも使った方がスコアを稼げる。 スペシャルスキルを習得した際、その場では効果を確認できないし、名前も一瞬しか表示されないためにわかりにくい。 習得するのはミッション中なのに、ミッション中は付け替えできないことによる弊害。インターミッションで装備コマンドを開くまでは、何を習得したのかよくわからない。 ミッションクリア時にガイドが出るといったフォローもないので、習得したことそのものを忘れてしまいがちでもある。スペシャルスキルは装備品と違い、そう頻繁に付け替えするような性質のものではないため、確認に行く機会も限られる。 序盤の操作やシステムに慣れないうちは、何が起こった表示なのかもわからず戸惑いがち。また最初期以外はスキルの習得にかなり間が空くので、終盤になってもスキル習得表示の意味については意識の外へ外れやすい。 声優の演技力 あまりに酷いものはないが、新人声優が多いためか演技力はまちまち。 とはいえ、人によっては気にならないレベルである。 ライブノベルの問題 文字や喋っているキャラの顔グラフィックの表示が邪魔で、アクションゲームとしての楽しさを阻害してしまう面もある(*15)。 表示範囲は画面端の辺りだけなので、そこまで酷いものではないが、気になる人は気になる。 例えば化学工場のボス・デイトナ戦。唯でさえ他のボスに比べ攻撃に予備動作が少なく見切りづらいのにデイトナは地に足を付けて立っている状態が殆どの動作の起点なので、ライブノベルをONにしているとウインドウでデイトナの体が隠れてさらに見辛い。 ライブノベルをOFFにすることもできるが、それではライブノベルが楽しめなくなってしまうので、初回プレイではライブノベルを流すことを半ば余儀なくされる。 これらの表示位置は上画面ではなく、下画面に表示した方が良いのではないか、という意見も少なくない。 ライブノベル発生地点の間隔やボス戦の所要時間に対して、各ライブノベルが長めなので、ミッションを早く進行したりボスを早く倒すと、ライブノベルが途中で急に別の内容に切り替わったり、ぶつ切りで終わってしまう。 ゲームに慣れたプレイヤーなら初見でも起こり得る現象。この場合、ライブノベルを最後まで見聞きしたければ、ミッションの途中でしばらく立ち止まったり、ボスを攻撃せずにしばらく耐え続けなければならない。 ゲームの進行を止める分、クリアに時間が掛かるので、ミッションクリア時の成績も若干落とすことになる。 タイミングによってはライブノベルの決め台詞とトドメのスペシャルスキルの決め台詞が重なって「迸れ!蒼き雷雹よ(アームドブルー)!!迸れ!蒼き雷雹よ(アームドブルー)!!スパークカリバー!」「シマッタァー!(撃破)」と愉快な事になったり。大切な事なので二回言いました。 + 以下、ネタバレを含む問題点。要約すると「真エンドへの到達条件が面倒なうえに難しい」点。 真EDへの到達が面倒かつ高難易度 真EDを見る為には、まず七宝剣の各ステージに一つずつ隠されている「小さな宝石」を七つ全て集め、ノーマルエンド(というかバッドエンド)を見た後に、シアンに渡す必要がある。 だがこの「小さな宝石」、ただでさえ隠しアイテムなうえに、一部については取り方までが難しい。 「化学工場」の宝石はコンテナの山の中にあるのだが、コンテナを壊す順番を間違えると取れなくなる。 大雑把に壊すと画面に映る前に隠れてしまうので、そもそも宝石がコンテナ地帯に有ると気づかない場合も多い。 「第三海底基地」の宝石は前述の浸水エリアの途中にいる固い敵の真後ろにあり、倒すのに手間取ると浸水に追いつかれる。幸い宝石は進行中に目に見える場所にあるし、スコアを無視するなら強引に取りに行けるのだが……。 この後、再びラストステージをシアンから受け取った「手作りのペンダント」を 最初から最後まで装備 してクリアする必要がある。 手作りのペンダントでは電磁結界が発動せず、特殊効果もないため、難易度が一気に跳ね上がる。アクションはあまり得意ではないけど、スコアを気にしなければストーリーを追える、と思っていた初心者にとっては落とし穴もいいところである。 なお初回プレイでは最後の七宝剣のステージクリア直後にシアンがさらわれ、トークルームが無人になる(=会話ができなくなる)ため、少なくとも最後の「小さな宝石」一つについては、ノーマルエンドを迎えた後に渡すこととなる。 ラストステージクリア直後は、どこのステージにも好きに出入りできる状態になり、トークルームも機能している。おかげで「いないはずの」シアンに宝石を渡せるわけだが、ストーリー的には矛盾が発生してしまうことになる。この方法でしか真エンドに行けないというのはいかがなものか。 その他 “『ロックマン』らしさ”を引き継いだゲームではあるが、倒したボスの特殊能力を使用できたり、ボスごとに弱点武器が設定されているといった要素は無いので、その点は期待しない方がいい。主人公の能力はあくまでも雷撃に特化しており、攻撃手段は基本的に針と雷撃鱗のみである。 ライバルキャラであるアキュラは、ロックマンのように倒したボスの特殊能力を利用できるのだが、アキュラをプレイキャラとして使用することはできない。尤もできたらできたでもろロックマンなのだが(続編では使用可能)。 総評 インティ初のパブリッシングタイトルとしてリリースされた本作。 その中身は多少の粗はあれども、フルプライスのパッケージソフトに匹敵するボリューム・完成度で、とても約2000円のゲームとは思えない代物であった。 狙いまくった厨二・ネタ要素も「寒い、滑っている、鼻につく」等ということはなく、シリアスな本筋を崩さずに上手く織り交ぜられており、『ロックマン』シリーズが好きならば問題なく楽しめる。 気になる人は現在3ステージ丸々遊べる体験版が配信されているため、プレイしてみるのもいいだろう。 一方でスコアアタックに関しては粗が多く練り込み不足であり、本気でハイスコアを突き詰めるのはあまりお勧めできない。 余談 公式ウェブラジオ内でサイドストーリーが展開された。 ゲーム中で語られなかった部分にある程度触れている。また、僅かながらファンディスクに繋がっている部分もあるので、あらかじめ視聴しておくとより楽しめるかもしれない。 アシモフ役の声優の雪田将司氏は、本作(とアシモフ)を熱すぎる程に愛している。 その熱の入れようはかなりのもので、エピソードには事欠かない。 本作を存分に楽しんだ後は、後述の3DSテーマ機能や公式通販のCDでモルフォの歌を堪能するのも有りだろう……ゲーム中に堪能するのが一番ではあるが、「輪廻」以外はどうしてもハードルが高め。 稲船氏はカプコン時代から『ロックマン』に妙な拘りが在るので、退社した彼によって『ロックマン』の様なゲームが作られたのはある種当然であり特に驚きの声は無かった。 ロックマン関連や自身のビッグマウス発言(*16)などで評判の宜しくなかった彼(*17)だが、本作によってある程度「汚名返上できた」と言えるだろう。 丁度ロックマンコンテンツそのものが白紙となっていた時期であった事も拍車を掛けている・・かもしれない。 その後の展開 2015年3月11日のアップデート(Ver.1.2)にて、更新内容の一つとしてnew Nintendo 3DSに対応。ZL・ZRボタンでメニューを開かずに武器(ダート)を切り替えられるようになった他、ローディングの高速化なども行われている。 まさかのボスラッシュミッションが追加された。本編中で戦う全てのステージボスと戦える。 新曲が3曲追加された。 「櫻華爛漫」:モルフォの新曲。ステージ中でボーカル曲が流れる条件を満たすとランダムで流れる。 「Eternal Blue」:モルフォの歌「蒼の彼方」の英語バージョン。ボスラッシュミッションでボーカル曲が流れる条件を満たすと流れる。 「青写真 - cyanotype -」:シアンの新曲。エンディングがこの曲に差し替えとなった。 メーカー公式サイトの通販コーナーで本作のBGMを収録したサウンドトラックや、モルフォの歌を全てフルコーラス版で収録したボーカルアルバムが販売されている。その他、アルバム未収録曲やアップデートに際して追加された新曲等とボイスドラマを収録したCDが2種発売されている。 3DSのHOMEメニューをカスタマイズする「テーマ」機能の第一弾へ、本作のテーマが多数投入された。第一弾として無難な色替えのみのテーマや任天堂の定番マリオファミリーなどが並ぶ中、テーマショップの一角をガンヴォルト色……というよりは、モルフォ色へと染め上げたことで異彩を放った。 テーマのラインナップは「GV(ガンヴォルト)」一つ、「七宝剣(敵ボス連合)」一つ、「モルフォ」のみバリエーション違いが八つ並んで計十種。 「GV」と「七宝剣」はそれぞれ100円。テーマとしては価格も含め極めて無難な完成度。各自のファンならお勧めできる。 何気にグラフィックは主役のGVよりも、七宝剣の方がパノラマギミック付きで凝っている。曲は「戦士の日常」が流れるGVに対し七宝剣はボスバトルのテーマなので、GVの方がHOMEメニューとしては落ち着くが。 「モルフォ」各種は全て150円と、上の二つより少しだけ高い。しかも一見するとただの色違いなので水増し感が漂う、が……これが密かにハイクオリティ。全てモルフォのボーカル曲が流れる。ゲーム中と同じサイズで流れるために聴きごたえあり。またデザインも実は凝っていて、上画面のモルフォが下画面で選択されたソフトを紹介しているような構図になる。モルフォがよほど嫌いでない限り、一つか二つからでも試しに買ってみて損はない。むしろこのテーマを買ってモルフォのファンになろう。 後に「蒼き雷霆ガンヴォルトセット」も導入された。上の十種をすべてまとめて840円。モルフォ八種を単品で揃えたら1200円、GVと七宝剣も含め1400円相当のセットなのでお買い得。ソフト本体が1960円だったことは気にしたら駄目だ。 さらに、アップデートに際して追加された新曲「櫻華爛漫」が流れるテーマがアップデートと同日に配信された。価格はモルフォのテーマ各種と同じ150円。 2015年8月6日には劇中でシアンが待望した姉妹作『ぎゃる☆がんだぶるぴーす』が発売された。 前述の通り『ガンヴォルト』シリーズとの関係を仄めかされた『ぎゃる☆がん』シリーズだが、今作のプレイヤーからはメインヒロインである神園姉妹の存在が話題となった(*18)。 神園姉妹以外では『ガンヴォルト』の世界からやってきた事を仄めかす未来人も登場。続編の伏線となっている描写も少なからず存在するため、同作を遊んでおくと『ガンヴォルト』シリーズの新たな一面が見えてくるかもしれない。 2015年8月29日にはWindows版がSteamで配信された。 Windows版では「画面レイアウトカスタマイズ機能」「8言語対応」「スピードランモード」などが追加されている。 発売後もアップデートが続けられており、現在は後述の『ストライカーパック』準拠のシステムにアップグレードされている。このため、画面レイアウトカスタマイズが廃止される(*19)など配信当初から大きく様変わりしている。 2016年8月25日には本作の直接の続編となる『蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪』の配信が開始された。 また、本作と『爪』をセットにしたパッケージ版『蒼き雷霆ガンヴォルト ストライカーパック』も発売されている。 2017年8月31日には、Nintendo Switch版『ストライカーパック』も発売されている。 3DS版でのDLCをすべて収録、一部グラフィックがHD対応、HD振動に対応、新曲の追加、8ヶ国の言語に対応、Steam版で登場したクリスマスモード等が追加されている。
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蒼き雷霆(アームドブルー)ガンヴォルト爪(ソウ) 機種:3DS,NS 作曲者:山田一法,川上領,山田航太郎,武田葵,畑添美菜,Jake Kaufman 編曲者:III,Yamajet,ヨナオケイシ,青木征洋 開発・発売元:インティ・クリエイツ 発売年:2016年(3DS),2017年(NS) 概要 3DSダウンロード専用ソフトとして発売されたライトノベル2Dアクションゲーム『蒼き雷霆 ガンヴォルト』の続編。 ダウンロード配信のほかに、前作と今作がセットになったパッケージ「蒼き雷霆ガンヴォルトストライカーパック」も発売された。 プレイアブルキャラクターは前作の主人公ガンヴォルトのほかに、前作でガンヴォルトの敵として立ちはだかったアキュラが追加された。 前作に引き続き、ステージ中で手に入る「クードス」というポイントを一定まで集めると、ステージBGMが同作のヒロイン、「モルフォ」(CV.桜川めぐ)、または「RoRo」(CV.遠藤ゆりか)の歌に変化するというシステムがある。 前作では、ダメージを受けてしまうと問答無用でクードスがリセットされてしまい挿入歌を聞くことが難しかったが、今作では APATHY(スコア清算率は低くなるが、ダメージを受けてもクードスがリセットされない) TIMID(3回ダメージを受けるとクードスがリセットされる) RECKLESS(1回ダメージを受けるとクードスがリセットされるが、スコア清算率が高い) の3つのモードから選べるようになり、アクションゲームが苦手な人でも挿入歌を聴くことが容易になった。 2017年には、上記ストライカーパックがSwitchに移植された。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作曲者 編曲者 補足 順位 DISC A 昏き夜の訪れ 山田一法 III タイトル画面 終わらぬ策謀 畑添美菜 III プロローグ1 鞘抜く剣 畑添美菜 III プロローグ2 騒乱の夜に舞う 山田一法 IIIYamajet オープニングステージ(ガンヴォルト編)前作のオープニングステージ後半のアレンジ 迅雷怒涛 山田一法 IIIYamajet 中ボス戦(ガンヴォルト編) 完遂 山田一法 III ミッションクリア(ガンヴォルト編) 帰還と報酬 山田一法川上領 III リザルト画面(ガンヴォルト編) 束の間の平穏 川上領 III 交わる龍虎 山田一法 IIIYamajet 空虚なヒカリ 川上領 III 温かなまなざし 川上領 III トークルーム(ガンヴォルト編) 戦士たちの寄辺 山田一法 III ミッションセレクト(ガンヴォルト編) 鉄血仮面舞踏会(マスカレイド) 山田航太郎 III 謎の洋館 激流のうねりは大海へ到る 山田航太郎 III 地下水路(ガンヴォルト編) 嘲笑うは電脳迷図 武田葵 III データ施設 凍剣六花乱れ舞う 山田一法 III 凍結都市(ガンヴォルト編) その野望は楽園への道程 武田葵 III 差し迫る暗雲 武田葵 III ボス登場 激争波動 山田一法 III ボス戦 撃破 川上領 III ボス撃破 復讐の銀弾 川上領 III アキュラ登場 断罪討滅 川上領 III アキュラ戦 聖少女霊域 川上領 III 鏡乱狂奏 川上領畑添美菜 III パンテーラ戦前作の歓楽街ステージのアレンジ 第11回250位2016年85位アレンジ120位 力の奔流 武田葵 III 烙苑唱和 川上領武田葵 III ラスボス戦 楽園幻奏 武田葵 III 歌:名塚佳織挿入歌(ガンヴォルト編のみ流れる) 輪廻新章(リインカネーションオルタナティヴ)(カラオケ版) 山田一法 Yamajet 歌は…歌は、ボクの中にある! 訪れる悪夢 山田一法 III 戦いの果てに 川上領 III 無垢なる祈り 川上領 III 満ちゆく希望 川上領 III すべて朝焼けに溶けて 川上領 Yamajet 藍の運命 川上領 Yamajet 歌:桜川めぐ挿入歌 虚空の円環(リング) 川上領 Yamajet 歌:桜川めぐ挿入歌 多元的宇宙(マルチユニバース) 山田一法 Yamajet 歌:桜川めぐ挿入歌 菫青石(アイオライト) 川上領 Yamajet 歌:桜川めぐ挿入歌 2016年322位 瑠璃色刹那 山田一法 Yamajet 歌:桜川めぐ挿入歌 輪廻新章(リインカネーションオルタナティヴ) 山田一法 Yamajet 歌:桜川めぐ挿入歌 DISC B 烈戦の予兆(プレリュード) 川上領 III キャラクター選択 憤激の銀虎(びゃっこ) 川上領 III オープニングステージ(アキュラ編) 天魔招来 川上領 III 中ボス戦(アキュラ編) 貫徹 山田一法 III ミッションクリア(アキュラ編) 手には応報を 川上領 III リザルト画面(アキュラ編) 窓辺の兄妹 山田一法川上領 ヨナオケイシ トークルーム(アキュラ編) 大祓(イグナイター) -RoRo変身- 山田一法 III 覆滅の銃工 川上領 III ミッションセレクト(アキュラ編) 縺れ合う星路 川上領 III アメノサカホコ 人形よ静寂に踊れ 武田葵 III 夢の島 煌めく水晶(プリズム)、崩落の律動(リズム) 川上領 III ハイウェイ(アキュラ編) 夜331位 凍剣六花狂い咲く 山田一法 III 凍結都市(アキュラ編) 巨神機巧 山田一法 III グラントルタ戦 討滅 川上領 III ボス撃破(アキュラ編) 理想郷~異邦~ 山田一法 III ベラデン1 理想郷~集う者~ 山田一法 III ベラデン2 理想郷~延鏡~ 山田一法 III ベラデン3 愁傷に沈む 武田葵 III ひとつの結末 川上領 III スタッフロール 激震奔る 川上領 III 絶爪顎門 山田一法川上領 III ガンヴォルト戦前作の真のラスボス戦とアキュラ戦のMIX 藍の運命(デュエット版) 川上領 青木征洋 歌:桜川めぐ・遠藤ゆりかスーパーガンヴォルト戦(アキュラ編)スーパーアキュラ戦(ガンヴォルト編) 第11回80位第12回333位第13回275位第14回143位第15回167位第16回272位2016年42位第3回ゲームソング123位第2回ラストバトル150位 静けさが満ちて 川上領 III 道往く者 川上領 III 黎明の時 川上領 ヨナオケイシ 窓辺の青鳥 川上領 III エピローグ 物語の裏側 川上領 III 真真エンディング 藍の運命 RoRoVer 川上領 ヨナオケイシ 歌:遠藤ゆりか挿入歌 虚空の円環(リング) RoRoVer 川上領 ヨナオケイシ 歌:遠藤ゆりか挿入歌 第11回770位 多元的宇宙(マルチユニバース) RoRoVer 山田一法 ヨナオケイシ 歌:遠藤ゆりか挿入歌 菫青石(アイオライト) RoRoVer 川上領 ヨナオケイシ 歌:遠藤ゆりか挿入歌 第11回762位 瑠璃色刹那 RoRoVer 山田一法 ヨナオケイシ 歌:遠藤ゆりか挿入歌 大祓(イグナイター) 山田一法 ヨナオケイシ 歌:遠藤ゆりか挿入歌 2016年243位 円匙の騎士 Jake Kaufman III ショベルナイト戦ショベルナイトのタイトル画面のアレンジ 並行世界(パラレルワールド) 川上領 Yamajet 歌:桜川めぐストライカーパックのタイトル画面 エデン ロード画面 サウンドトラック 蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪 サウンドトラック 夢現の青 -Into the Blue- ゲーム中の挿入歌をフルコーラスで収録 動画 PV 第一弾PV 第二弾PV ストライカーパックPV
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概要 公式HPキャラ紹介引用 公式HPキャラ紹介引用(爪) 公式HPキャラ紹介引用(鎖環) 公式HPキャラ紹介(OVA) プロフィール 補足説明呼称 評価 特技 身体的特徴 来歴過去 ストライカーパック限定版ドラマCD 蒼き雷霆ガンヴォルト(“電子の謡精抹殺”ミッション) 蒼き雷霆ガンヴォルト(対七宝剣) 平穏への憧憬(回想) CUTOUT シアン編 蒼き雷霆ガンヴォルト(“電子の謡精救出”ミッション) 蒼き雷霆ガンヴォルト(ネタバレ) 平穏への憧憬(現在) CUTOUT オウカ編 蒼き雷霆ガンヴォルト爪(オープニング) 蒼き雷霆ガンヴォルト爪 ガンヴォルト編 蒼き雷霆ガンヴォルト爪 ガンヴォルト編(ネタバレ) 蒼き雷霆ガンヴォルト爪 アキュラ編 蒼き雷霆ガンヴォルト爪 アキュラ編(ネタバレ) 幕間(爪~鎖環) 蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環(オープニング) 蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環 蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環(ネタバレ) 蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環(ATEMSエピソード) OVA マイティガンヴォルト マイティガンヴォルト バーストガンヴォルト編 ガンヴォルト編(ネタバレ) ベック編(ネタバレ) シアン編(ネタバレ) その他(ネタバレ) ブラスターマスターゼロ 出展 概要 ガンヴォルトは「蒼き雷霆ガンヴォルト」「蒼き雷霆ガンヴォルト爪」「蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環」の主人公。 公式HPキャラ紹介引用 今作の主人公である14歳の少年。通称“GV”。 ガンヴォルトはコードネームであり、 本名はGV自身が語りたがらないため不明。 反皇神(スメラギ)を唱える武装組織 「フェザー」に所属する第七波動(セブンス) 能力者だったが、シアンとの出会いにより、 フェザーを抜けることとなる。 普段は冷静で大人びているが、曲がったことは 嫌いで、納得の行かない事に対しては 我を押し通そうとする若さと芯の強さを持っている。 第七波動(セブンス)は電子を意のままに操る 雷撃能力“蒼き雷霆(アームドブルー)” 公式HPキャラ紹介引用(爪) 電子を操る第七波動(セブンス)「蒼き雷霆(アームドブルー)」の能力者。 「ダート」と呼ばれる特殊な針を 敵に撃ち込み、そこから強力な雷撃を 流し込む戦法を得意としている。 シアンという能力者の魂を内に宿しており、 彼女とシンクロすることによって 自身の能力を極限にまで高めることが可能。 かつての戦いで多くのものを失い、 深く傷ついた彼だったが、 オウカという一人の少女との出会いが 彼を立ち直らせるに至った。 公式HPキャラ紹介引用(鎖環) 千本の聖剣に封印された暴龍の化身。 かつて、蒼き雷霆(アームドブルー)と呼ばれた永遠の少年。 特殊な銃でダートを撃ちこみ、 雷撃を必中させるバトルスタイルに加えて、 新たに覚醒したヴォルティックアーツを用いて、 立ち塞がる者を殲滅する。 多国籍能力者連合「エデン」との抗争を終結させたが、 尚も戦いに身を置き続けた彼は、 ついに第七波動(セブンス)を超えた次の段階(ネクストフェーズ)へと突入してしまう。 ※「聖剣」は原文通り。 公式HPキャラ紹介(OVA) 日本を支配する“皇神(スメラギ)グループ”の対抗組織“フェザー”。 その中のチームシープスに所属する14歳の少年。 通称“GV”。 ガンヴォルトはコードネームであり、 本名はGV自身が語りたがらないため不明。 普段は冷静で大人びているが、曲がったことが嫌いで、 納得の行かない事に対しては我を押し通そうとする 若さと芯の強さを持っている。 第七波動(セブンス)は電子を意のままに操る雷撃能力“蒼き雷霆(アームドブルー)”。 プロフィール 所属…皇神グループ(被献体として)→フェザー→無所属→皇神グループ(実験材料、のち治龍局所属) 能力…“蒼き雷霆(アームドブルー)” SPスキル…ライトニングスフィア、スパークカリバー、ヴォルティックチェーン、グロリアスストライザー、他多数 異名…蒼き雷霆(*1) 年齢…14歳(「蒼き雷霆ガンヴォルト」「爪」ともに)→不明(「鎖環」) 身長…約160cm 一人称…ボク 補足説明 呼称 公式HPの紹介にある通り「ガンヴォルト」はコードネーム、「GV」は通称である。 ただしゲーム中では「コードネームGV」という表現も使われており、GVはコードネーム兼通称とも考えられる。 フェザーの構成員・シアン・オウカといった友好的な人物は彼の事を主に「GV」と呼ぶが「ガンヴォルト」と呼ぶ事も少なくはない。 対し、皇神グループ・エデンの構成員、アキュラといった敵対的な人物からの呼称はほぼ「ガンヴォルト」で統一されている。 皇神が進めていた「プロジェクト・ガンヴォルト」がコードネーム「ガンヴォルト」の由来であり、名付け親はアシモフ。 ただし、ガンヴォルト本人はコードネームを得た時点ではその名の由来を理解していなかった。 評価 “蒼き雷霆”の能力、ひいてはガンヴォルト自身の強さは非常に高く評価されている。(*2)(*3) 現在敵対している皇神グループからの評価も高く、社が認定した能力者ランクは「SS」(*4)または「S+」(*5)。 同格のSSランクである紫電やパンテーラは皇神において「最強ランク」「最高ランク」の能力者とみなされており S+ランクに関しては、明確に「最高位のランク」と位置付けられている。 特技 フェザーの訓練課程で料理の技術を身に着けており、仲間からの反応も上々だったという。 シアンと共に暮らしていた時期は、基本的にGVが食事を作っていた。 オウカの家では主にオウカが炊事を担当しているが、GVが自発的に台所に立つ事もある。 身体的特徴 GVは近眼であり、平時はコンタクトレンズを装着して視力を補っている。 このコンタクトレンズには、第七波動能力を増幅させる効果も備わっている。 ただし、学校では軽い変装も兼ねてメガネを着用している。 来歴 過去 過去については不明瞭な部分も多い。 「第七波動の適合者として、幼少時より皇神の研究施設で献体として扱われていた」(*6) 「皇神の実験により“蒼き雷霆”の能力者となった」 「アシモフによって皇神から救出され、“ガンヴォルト”というコードネームを与えられた」 などが、現在判明しているガンヴォルトの過去である。 ストライカーパック限定版ドラマCD アシモフの手引きによって、日本国内に潜入したジーノ・モニカの両名と初めて対面する。 蒼き雷霆ガンヴォルト(“電子の謡精抹殺”ミッション) チームシープスの一員として“電子の謡精抹殺”ミッションに参加。 あえて皇神に囚われ、ロメオ(変態のオジサン)から電子の謡精の所在についての情報を得た。 しかし、ミッションの最中“電子の謡精”モルフォが単なるプログラムではなく 「シアン」という少女が持つ第七波動が具現化した存在である事が判明する。 リーダーであるアシモフは、ミッションに変更はないとしてシアンの抹殺を命じるが、GVはこの命令に反発し、同時にフェザーからの脱退を宣言。 アシモフはこれを受け入れ、「一般市民」となったGVとシアンを戦場から離脱させた。 蒼き雷霆ガンヴォルト(対七宝剣) フェザーを脱退したGVは、隠れ家でシアンと共に暮らしつつ 時には外部からの依頼(その多くはフェザーからのもの)をこなすという生活を送っていた。 ピンポイントで命を狙われたり、自分に固執する能力者に狙われたり 皇神グループとは別の敵に狙われたりしながらも、その力をもって危機を乗り越えていく。 平穏への憧憬(回想) シアンとの隠れ家生活時代が描かれる。 ドラマ中で、シアンの為にお弁当を作っている事が判明した。早起きして作っているかどうかは不明。 CUTOUT シアン編 同じく、シアンとの隠れ家生活時代が描かれる(「平穏への憧憬」との前後関係は不明) 友人からの勧めでネットゲームを始めようと考えたシアンのため、ジーノに協力を要請する。 蒼き雷霆ガンヴォルト(“電子の謡精救出”ミッション) 皇神の能力者にシアンが囚われた事により、GVとシアンの隠れ家での日々は突然の終わりを迎える。 全能力者を洗脳・管理する“歌姫プロジェクト”を阻止するため、そしてシアンを救うため GVはかつての仲間たちとチームシープスを再結成。彼らの協力を得て衛星拠点“アメノウキハシ”へと向かう。 復活した皇神の能力者、再び立ちはだかったアキュラ、 そして“電子の謡精”の能力を利用した紫電をも撃破し、シアンを巡る皇神との戦いを制した。 蒼き雷霆ガンヴォルト(ネタバレ) + ... シアンを奪還し帰路に着く途中、アメノウキハシ内部でアシモフと遭遇。 アシモフはGVにフェザーへの帰還、そして無能力者殲滅への協力を依頼するが、GVはこの提案を拒絶する。 交渉決裂後、アシモフがアキュラから奪った銃から放たれた弾丸“グリードスナッチャー”を受け重傷を負う。 シアンの献身により命を取り留めた後はアシモフを追い、軌道エレベーター内部でアシモフと対決。 地上に戻った後は、待機していたジーノとモニカに何も告げる事なくその場を去った。 平穏への憧憬(現在) 自身と一心同体となったシアンと共に、どこへとも知れず旅立っていく。 明言はされていないが「蒼き雷霆ガンヴォルト」と「爪」の間にあたる時期の描写と思われる。 CUTOUT オウカ編 「蒼き雷霆ガンヴォルト」と「爪」の間の物語。 あてのない逃亡生活の中、心身ともに疲弊した状態にあった。 そんなある夜、不良能力者に襲われているオウカと遭遇。彼女を救うため“蒼き雷霆”を迸らせる。 蒼き雷霆ガンヴォルト爪(オープニング) ミッション「潜入」~「侵略者」では、前作と同様の衣装を身に着けている。また、三つ編みの先端部は紫色になっている。 シャオから得た情報を元に、ジャックされた自律飛空艇「飛天」に乗り込み、市街地への衝突を防ぐことに成功するが 直後に現れたテンジアンと謎の少女に、シアンの持つ力の大部分を奪われてしまう。 蒼き雷霆ガンヴォルト爪 ガンヴォルト編 シアンの力を取り戻すため、ミラーピースの回収を目指す。 戦闘服はシャオが用意した「新型プロテクトアーマー(*7)」を着用するようになる。 ゲーム前半では日本各地を襲撃するG7と、後半ではエデンの本拠地「ベラデン」を守るG7と交戦。 7枚のミラーピースを集めるが、ベラデンの最奥でパンテーラに全てのミラーピースとシアンを奪われてしまう。 新たなる能力を得たパンテーラとの最終決戦では、自らの中にある歌で己を鼓舞し戦い抜いた (機種によってはこの「歌」イベントは発生しない)。 蒼き雷霆ガンヴォルト爪 ガンヴォルト編(ネタバレ) + ... パンテーラを撃破した直後、駆け付けたアキュラと対面。ミチルの死に怒るアキュラと交戦する事になる。 妹を失ったアキュラに同情するが、その態度は却ってアキュラの怒りを焚きつけた。 戦いが終わった後には、シアンに起きた事を察し“ミチル”の治療をアキュラに託してベラデンを去った。 その後はオウカの屋敷に戻り、戦いから離れた日々を過ごす。 ベラデンでの戦いから数週間後のある日、回復した「神園ミチル」と偶然街中で出会うが、 わずかな会話を交わした後、ただ彼女の人生に幸福が待っている事を願ってその場を去った。 蒼き雷霆ガンヴォルト爪 アキュラ編 ミッション“凍結”でアキュラと相対。形勢不利となり撤退するが、アキュラが追撃をしなかった為に生還している。 蒼き雷霆ガンヴォルト爪 アキュラ編(ネタバレ) + ... パンテーラとアキュラの戦いが終わった直後、ベラデン最奥に到着。 アキュラに銃を向けられ、なし崩しに戦う事となる。 一度はアキュラに撃破されるも、ミチルの「ソングオブディーヴァ」により復活。 状況を完全に飲み込めてはいなかったが、自身に力を与えている存在が“シアン”であり“ミチル”である事は理解していた。 最終的にはアキュラに敗北するが、殺される事は無かった。 幕間(爪~鎖環) なおも戦いに身を置き続けた彼は、やがて第七波動を超える新たな段階(ネクストフェーズ)に覚醒。 この後、敵対していた皇神に投降。自分の身を研究材料として提供する。 電子の謡精やABスピリットを取り込んだ影響により年を取らなくなっており、本人も「鎖環」本編時点での年は覚えていない (皇神のデータを見たきりんがGVに対して質問しているので、皇神もGVの年齢は把握していない可能性がある)。 蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環(オープニング) 暴龍と化した状態で皇神未来技術研究所の地下に封じられていたが、きりんの“鎖環”の力によって暴龍因子を封印された事で人間の姿に戻る。 しかし、人間の姿でいられたのは一時的なもので、すぐに犬のような姿になってしまった。 蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環 自分自身の電撃に含まれていた「龍放射」という波動が他の能力者を暴龍化させる事を知ったGVは、贖罪のために戦いに加わる事を了承。 普段は蒼き雷霆を応用した「雷霆煉鎖(ライテイレンサ)」できりんをサポートする。“鎖環”の制御下ではきりんに代わって自ら戦う事も可能 (「ソングオブディーヴァ」でも制御は可能だが、これは暴走に近い危険な状態)。 他にも能力が様々な面で強化されており、新たに覚醒した「ヴォルティックアーツ」により近接戦闘力も増している。 昔戦った無能力者の戦闘スタイルを元に新たな戦法を編み出す、肉体を電子データに変換して転移する能力者の力を参考にワープを行うなど、 かつての経験を任務に生かす場面も多い。 治龍局の仲間からは「歴史の生き証人」「生ける伝説」と呼ばれる事もあるが、きりんからは「爺V」と茶化される。 蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環(ネタバレ) + ... 太陽宮の戦いでは、GVの記憶からサーペンタインが皇神とエデンの能力者を再現した。 “希望の子”メビウスと遭遇した際には、同じ暴龍である彼と共鳴。「GV自身の手による滅びの結末」を迎えた世界を幻視する。 覚醒したメビウスとの決戦では、メビウスの力によって鎖環の封印を解除された後、肉体を支配されてしまう。 一度は自分もろともメビウスを斬れときりんに告げるが、彼女の言葉を受け、最後まで抵抗を続ける事を試みる。 “無限の星詠”によって引き寄せられた可能性世界では、再び紫電やアシモフと対峙する事になる。 紫電との戦いでは、かつてディーヴァプロジェクトを妨害した事を「浅はかな行動」と自戒し、 ボクたちはもっと話し合うべきだった、だから今は償いとして皇神を中から変えると誓った、と紫電に語っている。 紫電の側も戦闘中こそGVを非難したが、戦闘後には「あの時ボクがキミの立場だったらきっとキミと同じことをしてただろう」 「己のエゴを通せるだけの力をもって生まれてきたことが不幸だっただけ」と、現在はGVの行動に理解を示している事を明かす。 アシモフからは「王(キング)」となる責務を果たすよう執拗に迫られる。 彼がきりんに対し危害を加えようとしている(*8)事を知ってもなお アシモフを再び殺める事には難色を示していたが、最後には彼を「我が敵」と呼び、撃破する。 蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環(ATEMSエピソード) + ... 彼が各地に遺した「ABスピリット」が物語の焦点となる。 ルクシアによれば、GVは無限の星詠による運命の改変を自らに行ったらしい。 それにより、GVの身体やチカラは生まれたての頃にまで巻き戻ったという。現在、GVが何処でどうしているかまでは判っていない。 OVA 主人公。基本的に、ミッション「謡精」とほぼ同等の活躍を見せる。 原作との相違点としては、フェザー参入以前のGVの回想が描かれている事や メラクとゲーム本編よりも早い時期で遭遇・交戦している事が挙げられる。 マイティガンヴォルト ※「蒼き雷霆ガンヴォルト」と「マイティガンヴォルト」の物語は直接的な繋がりを持たない事がゲーム中で明言されている。 巨大芸能事務所「スメラギ・プロダクション」と単身戦っていたが、 プロダクションが女子高に手を伸ばした事を機に見習い天使「えころ」が活動を始めてからは、彼女と共闘するようになる。 (ただし、ゲーム中ではガンヴォルト・えころ・ベックの内いずれか一人のみを操作するため、協力して戦う場面はない) マイティガンヴォルト バースト ガンヴォルト編 シアンの力を取り戻すミッションの最中、謎の光に包まれ見知らぬ世界に転送されてしまい、 そこで出会った「ベック」と名乗るロボットに、競技大会“マイティバトルトーナメント”への参加を強制される。 初期時点では“蒼き雷霆”の力をほとんど行使できなくなっているが さまざまなエリアを巡りマイティナンバーズと戦う内、SPスキルや“カゲロウ”など本来の能力を取り戻していく。 「爪」からの参戦キャラクターである事が明言されており、髪の色や装備もそちらに準拠している。 ガンヴォルト編(ネタバレ) + ... ゲーム後半、ベックと激突するが、両者の対決を煽った黒幕・テセオが姿を現した事により ベックと和解。互いの素性を明かした上で共闘関係を結ぶ事となる。 なお、GVに大会参加を強制したベックはテセオが作った偽物であり、GVと和解したベックとは別の存在である。 その後、テセオとの最終決戦を制するも、VR空間の初期化に巻き込まれかけるが シアンの献身により力を取り戻し、無事現実世界に生還した。 「爪」でシアンが力を失った時点(ミッション“侵略者”の時点)では、GVはテセオの存在を知らない(「ワールドハック」の能力自体は飛天内部で見ている)が 本作のGVはテセオの外見や名前を知っており、エデンの一員である事や“ワールドハック”の能力者である事も把握している。 ベック編(ネタバレ) + ... こちらではボスキャラクターとして登場。テセオ出現~共闘の流れはおおむねガンヴォルト編と同様。 テセオとの最終決戦ではベックに力を貸す。 このルートのGVは、VR空間に何らかの事情で迷い込んだこと以外ほとんど素性が分からない。 シアン編(ネタバレ) + ... ガンヴォルト編での最終決戦の後、VR空間の崩壊に巻き込まれ消滅しかけていたが 覚醒した自身の第七波動を用いて「並行世界」ともいえる新たな電脳空間を作りあげた。 エンディングでは、GVの足跡を辿ってきたシアンと再会。 自身の肉体を取り戻し、シアンと共に現実世界へと帰還する。 その他(ネタバレ) + ... えころ編・コール編・アキュラ編・テンゾウ編では、ベック編と同タイミングでボスとして出現。 えころ編・コール編・RAY編・テンゾウ編では、ベック編と同タイミングで共闘。 くろな編では未登場。 また、えころ編・アキュラ編・テンゾウ編のガンヴォルトはストーリーを額面通りに解釈した場合 「VR空間に迷い込んだ人間」ではなく「劇中でプレイされているゲームの登場キャラクター」である。 ブラスターマスターゼロ 「EXプレイヤーモード」の自機として操作が可能。デザインは「爪」のもの。 本作の敵である「ミュータント」とGVがどういう事情で戦っているのかは特に説明されないが これはEXプレイヤー全員に共通する事であり、GVだけ理由も分からずに戦っているという訳ではない。 「ガンヴォルト」では戦車を破壊する側であるGVだが、本作では「ソフィア-III」という戦車を操縦して戦う (ソフィア-IIIはシナリオ本編の主人公であるジェイソンが搭乗する機体であり、他のEXプレイヤーも全員がこれに乗って戦っている)。 他方、降車した状態では“蒼き雷霆”や“ダートリーダー”を用いた従来のスタイルに近い性能となる。 ブラスターマスターゼロにも戦車型のボスは登場するため 「ガンヴォルトVS戦車」という原作でよく見る光景を再現する事も可能となっている。 出展 蒼き雷霆ガンヴォルト サウンドトラック 蒼き雷霆ガンヴォルト 平穏への憧憬 蒼き雷霆ガンヴォルト ストライカーパック限定版ドラマCD/設定資料集 電撃Nintendo 2015年8月号(能力者PROFILE) 電撃Nintendo 2016年3-5月号(CUTOUT シアン編) 電撃Nintendo 2016年10月号(CUTOUT オウカ編) 電撃Nintendo 2017年12月号(能力者PROFILE) OVA「蒼き雷霆ガンヴォルト」
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「蒼き雷霆(アームドブルー)ガンヴォルト」とはインティ・クリエイツが開発した2Dアクションゲームである。 概要 ジャンルは「ライトノベル2Dアクションゲーム」。 ロックマンゼロから受け継いだハイスピードアクションと櫻川めぐ氏演じるモルフォによる歌がウリ。 ロックマンゼロの影響からか、能力のコピー、しめじ等、ロックマンネタが多数見られる。 続編に蒼き雷霆ガンヴォルト爪と蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環、スピンオフに白き鋼鉄のXとその続編である白き鋼鉄のX2が存在する。 システム ストーリー キャラクター ガンヴォルト 能力 雷撃の第七波動「蒼き雷霆(アームドブルー)」 本作の主人公である最強の能力者。通称「GV」。 曲がった事が大嫌い。 元は皇神の実験体であったが、アシモフに助けられ、フェザーに所属。活躍していたが、電子の謡精抹殺ミッションでシアンと出会った事により、フェザーを抜け、以降はフリーランスの傭兵として活動する傍ら、シアンと共に隠れ家で過ごす様になる。一応傭兵なのだが、フェザーの任務しか受けず、事実上のフェザー所属となっている。 用語 第七波動 皇神グループ フェザー ミッション 楽曲 余談
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“蒼き雷霆(アームドブルー)”ガンヴォルト(CV:石川界人) 今作の主人公である14歳の少年。電子を操る第七波動(セブンス)「蒼き雷霆(アームドブルー)」の能力者。 「ダート」と呼ばれる特殊な針を敵に撃ち込み、そこから強力な雷撃を流し込む戦法を得意としている。 シアンという能力者の魂を内に宿しており、彼女とシンクロすることによって自身の能力を極限にまで高めることが可能。 普段は冷静で大人びているが、曲がったことは嫌いで、納得の行かない事に対しては我を押し通そうとする若さと芯の強さを持っている。 凍結都市 @アキュラの中ボス。 凍結都市 @GVの中ボスはアキュラへ。 ガンヴォルト アキュ「全ての能力者は、オレが駆逐する!」 ガン「能力者とそうでない人…共存の道だってあるはずだ! なぜその可能性を放棄するんだ!?」 アキュ「貴様は、銃を持った…いや、腕から銃を生やした者と、手を取り合えと言うのか?」 ガン「それは…」 アキュ「現に見ろ。国外から来た害獣どもの暴走によって、この国は今、危機に直面している」 ガン「それでもボクは、人の可能性を…希望を信じている!」 アキュ「お花畑が… 手遅れになる前に刈り散らしてくれる!」 弱点はワイドサーキット。ヒモヴォルト乙ww またストライクソウはガンヴォルトを強制オーバーヒートさせ、更に180ダメージを与える。 耐久力 1段階 100 2段階 100 3段階 100 計 300 攻撃 GV編の主人公GVと同様に、EPゲージを消費してカゲロウを発動してくる。 電磁結界(カゲロウ) 攻撃を自動回避する。 2回カゲロウを起こさせるとオーバーヒートになり、攻撃が通るようになる。 銃・EXウェポン・ダッシュ・ブリッツダッシュどれでも回避判定になるが、スパークステラーは当てると逆にEPを回復させてしまう。 ギドラ(立ち・歩き)[1発 10] その場で、または歩きながら横方向にダートを4連射する。 4連射されてもカゲロウの減りは1回分。ジャンプで回避可能。 カゲロウが発動しない状態で喰らうと無敵時間なしでロックされるため、避ける体制ができていない場合3発ないし4発を連続で喰らってしまう。 但し1ロック・2ロック目ではアキュラくんはひるまないため、すぐにジャンプを行えば3ロックは回避できる。 ロックオン雷撃[60] ダートによる攻撃を3回喰らって3ロックになった時に使用。 回避不能の雷撃を誘導、必中させる。ダメージがかなり大きい。 1ロック・2ロックでは繰り出してこないため、3ロックにされないように注意。 3ロックにされると雷撃が終了するまでガンヴォルトが無敵になるため、反撃はできない。 ノーマルスキル:チャージングアップ→ロックオン雷撃[60] オーバーヒート状態を瞬時に回復する。 3ロック時にガンヴォルトがオーバーヒートの場合、これを発動してすぐに雷撃を行ってくる。 3ロックにされると雷撃が終了するまでガンヴォルトが無敵になるため、反撃はできない。 ダッシュ ダッシュで近づいてくる。当たってしまうとダメージ。 突然使ってきて、マップが狭いのでやや当たりやすい。空中か遠くに居れば回避しやすい。 ギドラ(ジャンプ)[1発 10] 第2段階から使用。 ジャンプしてダートを上下に1発ずつ連射する。 間を通る様にジャンプで回避可能。 ノーマルスキル:霆龍玉[出始め 40,以降 30] 第2段階から使用。 プラズマ球を敵に叩き込む近接攻撃。 攻撃範囲は狭いが、カゲロウを無視してダメージを与えてくる。 ある程度その場で残り続けるため、回避の際に当たらない様に注意。 ダッシュジャンプ 第2段階から使用。 ダッシュジャンプで移動する。 下を通り抜けるか、空中か遠くに居て回避する。 ボイス ギドラ はっ! ダッシュジャンプ ふっ! ロックオン雷撃 雷撃鱗! はぁっ! チャージングアップ チャージングアップ!雷撃鱗! はぁっ! ゲージ1本撃破 やるしかないのか…! 霆龍玉 霆龍玉! ゲージ2本撃破 こんな所で…! 撃破時 強い…!