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33話 超高校級の希望が残した希望 「行こう、戦場ヶ原サン」 「……分かったわ」 放送が終わって、教会を調べた二人は希望ヶ峰学園に向かう事にした。 若干空の色が明るくなっていた。 外の空気は冷たく、心地が良かった。 こんなときは、何もない訳が無い。 こんな感じの時はいやな事が起こる。そんな考えがあった。 「あら、また会ったわね」 その声とともに僕は叫んだ。 逃げろ、と。 彼女も驚いてはいた。僕がこんな風に怒鳴ったのは初めてだから。 しかし、彼女も分かったと言わんばかりに、走り去って行った。 「あら、そんなことで私が見逃すと思ってるの?」 「うん、無理だろうね…でも」 僕は口を開く。 「時間稼ぎくらいは、出来るんだよ」 超高校生の希望と言われてようが、頭は並、力はない。 ちょっと前向きなのが取り柄の僕がやれる唯一の手が、時間を稼ぐことだ。 「まずは…」 僕は走り出した。 B-4の方向に……。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 「……」 少年、ひろしはこの世に絶望した。 一時間ただ空だけを見ていた。 友達は二人とも死んで、頼りになった人は殺されて。 もう、なにも希望はなかった。 デイパックの中に入っていた、カッターナイフに手が伸びた。 それを、自分の首にあて、そして、少年は この世から、姿を消した。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 「あら、もう手詰まり?」 「………」 そこは、B-3とB-4の間。 もう苗木に、逃げるという選択肢はなかった。 霊夢は、手にグラディウスを持っていた。 さきほど、一人の少年の心臓を刺した剣である。 「じゃあ、死になさい」 霊夢は走って苗木を刺そうとする。 苗木は動かない。 そして、苗木が刺されそうになる寸前。 彼は動いた。 その突進をよけて、首をつかんでB-4エリアに倒れこむ。 B-4エリアに入りこむ…という事は。 『首輪、爆発10秒前』 「くそ!あんた!どきなさい!」 「どく訳ないだろう?」 「くそ……!」 状況は、簡単に言うとマウントポジションという奴だ。 手を足で動かないようにして、首を右手でつかんでいた。 『5』 「……ごめんね、霧切さん……僕は希望にはなれなかったよ」 「でも、僕は…」 『3』 『2』 『1』 「これで、よかったんだよね?」 『0』 その場には、二つの爆発音が響いた。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 「!!」 戦場ヶ原ひたぎは足を止めた。 元いた場所から聞こえた爆発音に。 その音を聞いて、若干悲しそうな顔をしたが、彼女は走り始めた。 『希望』が残した、希望として。 【ひろし@青鬼 死亡】 【博麗霊夢@東方project 死亡】 【苗木誠@ダンガンロンパ希望の学園と絶望の高校生 死亡】 【残り 10人】 【一日目/早朝/C-3】 【戦場ヶ原ひたぎ@化物語】 [状態]走ったことによる疲労(中) [装備]果物ナイフ [所持品]基本支給品 不明支給品(0~2) [思考・行動] 基本:阿良々木暦、神原駿河と合流して脱出する。 0:苗木君…ごめんね…。 1:苗木君と決めたとうり、希望ヶ峰学園に向かう。 [備考] ※つばさキャット終了後からの参戦です。 とある悪魔の一方通行 時系列準 終わる希望と絶望の種 とある悪魔の一方通行 投下順 終わる希望と絶望の種 あくまで仮定の話である ひろし 死亡 あくまで仮定の話である 博麗霊夢 死亡 それは幸運か不運か 苗木誠 死亡 それは幸運か不運か 戦場ヶ原ひたぎ 終われ、全て
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504-505 投稿日:2011/02/18(金) 01 58 39 ID jQ5h2J5W 【アンテナが】『超高校級の希望』を語るスレ【本体】part12 583 :超高校級の名無しさん:2011/02/18(木) 01 02 50 ID 239/AlteR ここまででてきた情報によれば、『超高校級の幸運』は ・超高校級のアイドルと同じ中学 ・女子更衣室覗き未遂 ・成績や運動神経は平均的 ・妹萌え疑惑あり 他に何かあるかな? 584 :名無しさん:2011/02/18(木) 01 05 23 ID 38kA+IDL あのアイドルと同じ中学だなんて、やっぱり『超高校級の幸運』ですね! 585 :名無しさん:2011/02/18(金) 01 15 22 ID DTc;krgr 高校まで付きまとわれて、本人は迷惑してる 噂だと『アイドル』の方が『幸運』をストーカーしているとか 『アイドル』なら他にも良い男はいるだろうに…もったいない 『探偵』にストーカー対策を聞いてきたって話もあるし、『探偵』と行動を共にしてることも多いから やはり無難に、『探偵』と『幸運』がベストカップル 586 :名無しさん:2011/02/18(金) 01 19 48 ID 38kA+IDL ストーカーは『探偵』の方、というか『探偵』という職業がそもそもストーカーみたいなもの 学園長の娘とかいってコネで入って来たみたい…まあ悪い人じゃないらしいけど 『幸運』は『アイドル』のグループのアルバムを全部買ってるほど『アイドル』ファン 587 :名無しさん:2011/02/18(金) 01 20 03 ID Tae5gmbl ↑二人ともすれ違いだビチグソが 本人のことを語る気ないなら帰れ ギョーザぶつけますわよ(AA略 それに『ギャンブラー』の言うことには逆らわないみたいだから やっぱり『幸運』は『ギャンブラー』と主従関係 588 :名無しさん:2011/02/18(金) 01 23 54 ID JKgal9ma 希望ヶ峰学園を語るスレ part87 123 :名無しさん:2011/02/17(木) 11 23 23 ID YaMDa123 『ギャンブラー』に唯一使えるのは、血の契約を交わした『同人作家』ただ一人也… こういうことらしいから、 587はガセ っていうか主従関係とか(笑) ていうかあいつ、やっぱり妹萌えなんだ なんという私得 589 :名無しさん:2011/02/18(金) 01 30 59 ID A01/swim 覗きは、更衣室で着替え中の『スイマー』を覗こうとしたみたいだよ やっぱ男の子だし…大きい胸とか好きなのかな…? 590 :名無しさん:2011/02/18(金) 01 32 18 ID DTc;krgr 589それはない あんなのただの脂肪の塊 彼はその辺はちゃんと理解している 591 :名無しさん:2011/02/18(金) 01 40 46 ID 38kA+IDL 590貧乳は黙っててください 苗「なんだこのスレ…っていうか、どれもこれもガセネタばっかじゃないか! 恋愛関係とかの噂は、その相手にも失礼だし…否定しておいた方が良いよな」 608 :名無しさん:2011/02/18(金) 07 08 08 ID LucKibou みんな、それは違うよ!(AA略 舞園さんとは中学の頃ほとんど喋れなかったし 霧切さんには仕事の手伝いをさせてもらってるだけだし セレスさんには雑用押し付けられてるだけだし 朝日奈さんの着替えを覗いたのは事故だし 苗木誠は運がいいだけのただの凡人で、他の超高校級とは釣り合わないよ! あと妹萌えでもないよ! 609 :名無しさん:2011/02/18(金) 07 09 11 ID Tae5gmbl そこまで否定するからには、ちゃんとソースがあるのですね? 610 :名無しさん:2011/02/18(金) 07 11 28 ID 38kA+IDL そういえば、この時期は学生さんは春休みですもんね 611 :名無しさん:2011/02/18(金) 01 15 22 ID DTc;krgr 608ただ関係を否定するだけならまだしも、言うに事欠いて「ただの凡人」? あなたが彼の何を知っているの?勝手な憶測は止めてもらえないかしら 612 :名無しさん:2011/02/18(金) 07 30 55 ID A01/swim ていうか本名出さないでよ いいじゃん脳内で勝手にカップリングするくらい 私だって あいつで『朝比奈さんのポニーテール、可愛いね!』とか妄想するもん 613 :名無しさん:2011/02/18(金) 07 43 01 ID JKgal9ma 611どう見ても本人による自爆です、本当にありがとうございました まあでも、妄想CPは別にいいんじゃない? ただ妹萌えはガチだけどね ケータイの待ち受け、妹さんだったし 苗「うわああああああ(ry 511 投稿日:2011/02/18(金) 07 36 36 ID +uvdJNFd 505 しばらくクラスで妹キャラが流行りました 江ノ島「『お兄ちゃん』って頭の上から呼ばれてどんな気持ち?ねえ、どんな気持ち?」 霧切「後は言わなくてもわかるわね、兄くん」 舞園「兄さんって呼んでもいいですか?」 朝日奈「兄貴!……ど、どうかな?エヘヘ」 セレス「お兄様はもっと環境に適応するべきなのです」 大神「兄上様。ふむ、悪くはない響きだ」 戦刃「…………に、にーにー」 十神(俺達も流れに乗るべきなのか!?) 葉隠(やめるべ、十神っち!) 514 投稿日:2011/02/18(金) 09 34 56 ID KCExTQDP 苗木「はぁ…」 千尋「どうしたの?苗木君。ぼ…私に相談したいことって」 苗木「なんかね、最近僕のプライベートが絶望ちゃんねるに漏れてるみたいなんだ」 千尋「(ぎくっ)た、大変だね」 苗木「クラスメイトじゃないと知らないようなことを知っていたり…こないだは僕の下着の色まで書かれて…」 千尋「え!?(小声)そんなことまで書いたんだ?!…霧切さん、やりすぎだよぉ…」 苗木「ん?なんか言った?」 千尋「(ぎくっ)あ、ううん、なんでもない!」 苗木「それでね、僕の下着の色を馬鹿にされて、僕、ついかっとなって…」 千尋「(ごくり)ど、どうしたの?」 苗木「…僕の友達は ス ー パ ー ハ ッ カ ー だからこのスレハッキングしてやるって書いちゃったんだ…」 千尋「え」 苗木「(がばっ)不二咲さん!!不二咲さんならできるよね?!一生のお願いだよ!あのスレ、スレストさせて!」 千尋「(痛っ)そ、そんな、だめだよ、あそこは大勢の絶望ちゃんねらーが毎日利用している場所なのに…」 苗木「(ゆさゆさ)だってID DTc;krgrって人が…!!僕と付き合ってるのは霧切さんだって証明するために 次は僕の、僕の…!!!お…お尻のほくろの位置まで公開するって言うんだよ!!!!」 千尋「(がくがく)ちょ、ちょっと、苗木君、ゆらさないで、肩、痛っ (小声)…霧切さぁあん…(汗)で、でも、みんなが迷惑してしまうよ」 苗木「大丈夫!スーパーハッカーの不二咲さんならきっとできるよ!僕は希望を捨てなry」
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ボクらが希望ヶ峰学園を『卒業』してから、10年の時が過ぎた。 季節は春。絶望に覆われていた世界は、未来機関の手によって徐々に元の姿を取り戻しつつある。まだまだ事件の爪跡は残っているものの、人類は前を向いて確実に一歩を踏み出したのだ。 「霧切さん。コーヒーが入ったよ」 「ありがとう」 この10年間、ボクは全力で世界再建のために戦い続けた。こう書くと大層なことに思えるかもしれないけど、実際は目の前にある問題に片っ端からぶつかっていただけだったりする。 辛いこともあった。心が折れそうになることもあった。それでもここまで来れたのは、心強い仲間たちがいたからに他ならない。 「……あら。豆、変えた?」 「うん。たまには他のも使ってみようと思って。どうかな」 「前のもよかったけど、個人的にはこっちの方が好みかしら」 「本当? じゃあ今度からそれにするよ」 椅子に腰かけてコーヒーをすすっている女性――霧切響子さんも、その仲間のひとりだ。彼女の明晰な頭脳と、滅多なことでは動じない冷静さに、ボクらは幾度となく助けられてきた。 「……どうしたの、ニヤニヤして。私の顔に何かついてる?」 「ああ、ごめん。そうじゃないんだ。こうして霧切さんと一緒にゆったり過ごせる時間があるって、なんだかいいなと思ってさ」 「ひょっとして、口説いているの?」 「ち、違うよ! そういう意味じゃなくて、ボクはその」 「わかっているわ。だって苗木君だもの」 そう言って、霧切さんは口元を緩める。出会ったばかりの頃と比べて、彼女は本当に表情豊かになった。 でも、ボクだものってどういう意味なんだろう。 「学園を出てから今に至るまで、私たちには立ち止まる暇さえなかった。ようやく小休止ができて、心が安らいでいる。そう言いたいのよね」 「う、うん。そういうこと」 現在、ボクたちは一応未来機関に所属していることになっている。 一応、というのは、ほとんど仕事が回ってこないからである。 「世界修復の目処がはっきり立った以上、機関の上層部が『問題児』である私たちの力を必要とすることはないでしょうね。そろそろ転職も視野に入れないと」 ボクや霧切さん、それに十神クン、葉隠クン、朝日奈さん、そして腐川さん。希望ヶ峰学園OBであるこの6人は、機関から抜け出したり命令に背いたりなど、いろいろと上の方の人たちの手を焼かせていた。 復興が進み人手不足も解消された今となっては、ボクら厄介者をわざわざ使うつもりはないのだろう。 『今までよくやってくれた』なんて言いながら完成したばかりの高級マンションの一室を与えたのだって、いわば手切れ金のようなものだ。 「転職か。霧切さんは……聞くまでもないよね」 「そうね」 否定しないということは、やはり彼女は探偵業を再開するつもりらしい。 「あなたはどうなの? やりたいこととか、決まっているのかしら」 「うーん……ちょっと時間はかかるかもしれないけど、教師なんてどうかなと」 「教師……へえ、いいんじゃないかしら。似合っていると思うわよ」 新しい時代を作っていくためには、次の世代を担うことになる子供たちの育成はもちろん必要不可欠だ。政府もそれをわかっているからこそ、学校の再建を急ピッチで進めている。 ただ、肝心の教師の駒が足りないのである。なので応急処置として、教員免許を得る難易度が下げられた。ボクみたいな平凡な頭の持ち主でも、努力すれば半年もかからずに先生になることができるようになった。 「苗木君は人望があるから、子供たちもきっと懐いてくれるでしょうね」 「人望って……ボクにそんなものあったかな」 「あの堅物の十神君が、あなたにあれだけ柔らかい態度で接している理由を、もう一度よく考えてみるべきね」 ……柔らかい? 会うたびに何かしら嫌味を言ってくる十神クンの、あの態度が? そりゃあ、出会った当初に比べればずっとよくなったのは事実だろうけど。それならボクだけじゃなく他のみんなにだって当てはまるはずだ。 「それは違うよ霧切さん。十神クンは――」 言いかけたところで、机に置いてあった携帯電話がブルブルと震えはじめた。 画面を開くと……噂をすればなんとやら、だった。 「ちょっとごめん」 一言霧切さんに断ってから、通話ボタンを押す。 「もしもし。どうしたの、十神クン」 『苗木。今夜の予定は空いているか』 「うん、大丈夫だけど」 『なら決まりだ。飲みに行くぞ』 「いつものバーだね?」 『そうだ。時刻は……そうだな、8時にしておこう』 「わかった。8時にバーで集合だね」 確認をしてから、ボクは通話を切った。たまにこうして、十神クンから誘われることがあるのだ。 「彼、いつか言っていたわ。俺は人前で酒は飲まないと」 「彼って、十神クンのこと?」 「ええ。理由は、酔った勢いで余計なことを言ってしまうのを嫌っているから。つまるところ、弱みを見せたくないのよ」 「でも、ボクはもう何度も飲みに誘われてる」 「そう。あなたの前では、十神君はお酒を口にしている。ここまで言えばわかるわね?」 ……確かに、ボクは彼にある程度気を許してもらっているのかもしれない。だとすると、それはうれしいことだと思う。 「飲みに行くのなら、夕食はいらないということでいいかしら」 「そうだね。外で食べることになるだろうから」 今日の晩御飯の当番は霧切さん。掃除当番はボクだけど、午前中に片付けておいたから問題はない。 「あまり飲み過ぎては駄目よ。酔って騒いだりして、未来機関の人間が警察のやっかいになったりするのはよくないわ」 「大丈夫だよ。十神クンが案外お酒弱いから、彼と飲む時は控えめにするって決めてるんだ。ボクまで潰れたりしないように」 「そういえば、前にもそんなことを言っていたわね」 ぱっと見ではお酒なんかにやられたりしなさそうな雰囲気なんだけどなあ。 「………」 「どうかした?」 急に無言になった霧切さんに話しかけると、彼女はなんだか感慨深げな表情を浮かべていた。 「大したことじゃないわ。ただ、あれからもう10年も経ったんだ……そう思っただけ」 「……そうだね。もう、10年だ」 いろんなことがあり過ぎて、あっという間の10年だった。気づけばボクらも27歳で、立派にアラサーと呼べる域に達してしまっている。 そんな三十路間近のボクと霧切さんは、現在こうしてひとつ屋根の下に暮らしているわけだけど……別に、恋人関係にあるとか、そういうのではない。 「私も晴れて、婚期を逃した女の仲間入りかしら」 「ま、まだ大丈夫だと思うけど……」 「そう?」 「うん……多分」 「頼りないわね」 「はは……ごめんなさい」 単純に、2人の方が家事の負担も減るし楽だと考えたから。それだけの理由で、ボクら2人は同居生活を行っている。 いつか、霧切さんにいい人が見つかった時には、ここを出ていくことになるだろう。それはボクも同じだ。 異性同士ではあるが、やっていることはただの友人同士のルームシェアにすぎない。 ……もちろん、彼女を女性として認識していないわけじゃない。 なにせ霧切さんは美人で、20代後半になって熟成された大人の魅力みたいなものも大いに感じられる。お風呂上りの頬が上気した姿にドキリとさせられたことも一度や二度ではない。 だけど、それが『付き合いたい』とか『結婚したい』という気持ちにつながるのかと言うと。 「どうしたいんだろうな、ボクは」 午後8時。 苗木君が出かけた後で、来客を告げるインターホンが鳴り響いた。 「霧切ちゃん、映画観ようよ!」 「……すごく唐突ね」 やって来たのは、同じマンションの一室に部屋を借りている朝日奈さん。 名作映画のDVDを借りたので、一緒に鑑賞しようと考え私を誘いに来たらしい。 「苗木は?」 「彼なら外出中よ」 「ならちょうどいいね。女の子同士、ガールズトークで盛り上がろう!」 「もう女の子やガールと言える年齢は過ぎたと思うのだけれど」 「それは禁句! 気にしてるんだから!」 頬をふくらませる朝日奈さんを見て、私は思わず顔をほころばせる。 彼女の快活な部分は、以前と何も変わっていない。それに助けられたことが何度もあった。 「それで、どうかな。今ヒマ?」 「そうね。特にやることもないし、付き合いましょうか」 朝日奈さんの部屋に移動して、2人で映画鑑賞を始める。映画の題名は、私も名前くらいは聞いたことがあるようなファンタジーものだった。 「そういえば、霧切ちゃんは結婚とか考えてるの?」 物語が主要人物の結婚式の場面にさしかかったところで、そんなことを問いかけられる。 「結婚と言われても、まず相手がいないことにはどうしようもないわ」 「またまたあ。相手ならちゃんといるじゃん!」 「……ひょっとして、苗木君のこと?」 「そうだよ? だって同居してるんだし」 「私たちはそういう関係ではないわ」 「またまたあ」 「本当よ」 きっぱり否定すると、朝日奈さんは目を丸くして驚いていた。 「……本当に?」 「本当に」 「嘘……ずっと恋人同士だと思ってた。未来機関でもいつも一緒にいたし」 確かに、彼とともに行動する機会はかなり多かった。そういうところも含めて、誤解を与えてしまっていたのかもしれない。 「苗木君のことは、もちろんいい人だと思っている。でも、そういう気持ちにはなれないの」 「そうだったんだ……私はてっきり、もう何度もエッチなことをしてるんだろうなあって」 「……そう」 「……今ちょっとギクッてしてなかった?」 「気のせいよ」 朝日奈さんの言葉に、思わず動揺してしまった。表に出さないようにしたつもりだったが、どうやら看破されてしまったらしい。自覚はあるのだけれど、苗木君のことになると私は自分を隠すのが下手になる。 「ねえねえ、どうしたの? 何か隠してる?」 興味津々とばかりに追及してくる朝日奈さん。 「そ、それより映画を観ましょう。ほら、今いいところみたいだし」 「ちゃんと見ながら霧切ちゃんの話も聞くから大丈夫だよ」 あっさり逃げ道を封じられる。 もちろん、頑なに口を閉ざすこともできるのだが……彼女の無邪気な様子を見ていると、その気持ちも失せてしまった。観念して打ち明けることにしよう。 「私と苗木君は付き合っていない。だけど、そういう行為をしていないわけではない」 「え? それってつまり」 「数年前から、何度も体を重ねあっているわ」 「……え、ええええっ!?」 先ほど以上に驚愕の表情を浮かべる朝日奈さん。貞操観念に関して非常にピュアな彼女にとっては刺激的な内容だったと思われる。 「つ、付き合ってないのにエッチしてるって……ま、まさか苗木に無理やり!?」 「彼がそんなタイプに見える?」 「うーん……確かに。でも、男はみんなケダモノになるかもしれないし」 「とにかく、私は別に襲われたわけではないわ。初めての時は……どっちが求めたのだったかしら」 いや。どっちがとかではなく、互いが互いの体に触れようとしたのだったか。 「えっと。どうしてそんなことになったのか、聞いていいかな」 「構わないけれど、たいした話じゃないわよ」 困惑する朝日奈さんに向けて、簡潔に事情を説明する。お互い、映画を観るという当初の目的は気にしなくなっていた。 「彼も私も、いろいろなことが重なって心が弱っていた。だから異性の体にすがった。快楽に溺れることで、一時的に現実から逃げていたのよ」 絶望との戦いは、生半可なものではなかった。あの前向きな苗木君でさえ、何度も何度も弱音を吐いたほどだ。 だから、それを紛らすために行為に走った。 純愛小説のような、愛を囁く言葉などはもちろんなく。ただ貪欲に相手の体を求め、性欲を満たした。そうすることで、明日を生きる活力を得ていたのだ。 「な、なんだか大人な関係だね……」 「実際大人でしょう」 「そうだけどさ……あ、でも」 何かに気づいた様子の朝日奈さんは、ポンと手を叩いた。 「心が弱った時にしてたってことは、最近はそういうことやってないんだよね?」 「そうなるわね」 復興作業が軌道に乗った今となっては、精神を削られるような事態にはそうそう陥らない。私も彼も、快楽を必要とはしなかった。 「納得してもらえたかしら」 「うん……私が深入りするような話題じゃないってことはわかったよ」 こくりと頷き、彼女はテレビに視線を戻す。いつの間にか、物語はクライマックスらしき戦いに突入していた。 「霧切ちゃん、絶対苗木のこと好きだと思ってたのになあ」 主人公と悪の軍団の戦いを見ながら、朝日奈さんがぽつりとつぶやく。 その言葉に対して、私は返事をすることも、表情を変えることもしなかった。 「お前たち、まだ交際していなかったのか」 「う、うん。そうだけど」 バーでお酒を飲んでいる最中、話題がボクと霧切さんの関係に移った。 「妙な話だな。確か今は同棲しているのだろう」 「それはほら、2人暮らしの方が何かと便利だからさ」 ボクの説明を聞いた後でも、十神クンの視線は懐疑的なままだ。 「お前は霧切のことをどう思っている?」 「どうって、それはもちろん」 「先に言っておくが、仲間としてではなく女としての霧切の印象を聞いている」 頼りになる大事な仲間、と答えようとしたら、見計らったかのように問いの範囲を狭められてしまった。 「……魅力的だと思ってるよ。美人だし、性格もいいし」 「フン。俺ならあんな性格の女と同居していれば3日で息が詰まるがな。まあいい、今はお前の主観が重要だ」 ほんのり顔が赤くなっているところを見ると、十神クンはすでに結構お酒がまわっているようだ。 だからこそ、ボクたちのことについて追及してくるのかもしれない。普段の彼なら、どうでもいいと言って何も聞いてこない気がする。 「美人で性格がよく魅力的。なら告白でもなんでもすればいい。違うか」 「………」 それは違うよ、とは言えない。彼の言っていることは正しいからだ。 でも、ボクは。 「わからないんだ」 「わからないだと? 何がだ」 ……ひとりでうじうじ悩んでいても、仕方がないのかもしれない。 いい機会だと思ったボクは、心の内を十神クンに明かしてみることにした。 「なるほど。それがお前の悩みか」 ボクの話を黙って聞いてくれていた十神クンは、グラスを傾けてわずかに残っていたお酒を飲み干した。 「実に愚かな思考だな」 「お、愚かって……」 「これだけは言っておくぞ。欲しいと思ったのなら、余計なことは考えずに手に入れようと努力しろ。それができないのなら、所詮はその程度の想いだったということだ」 そう言って、彼はボクをじっと見つめた。口調は厳しいけど、きっとこれは十神クンなりに激励してくれているのだろう。 「ありがとう、十神クン。おかげで何か見えてきそうだよ」 「フン、俺はただ思ったことを言っただけだ。……この話は終わりだ」 その後は、2人で他愛もない話をして時間を過ごした。そして、日付けが変わろうかという頃合いに会計を済ませ、店を出る。 「苗木。俺のもとに来る気はないか」 「それって、十神家に仕えろってこと?」 「そうだ。俺はこれでもお前の能力を買っている。悪いようにはせんぞ」 帰り際、いきなり向こうからスカウトを受けてしまった。 「……ごめん。今はボク、教師になろうと思ってるんだ」 「教師? ……なるほど、確かにお前には適任かもしれんな」 霧切さんと似たような反応を見せた十神クンは、そのままボクに背を向ける。 「フッ。俺の誘いを断ったことを後悔しないよう、せいぜい努力することだ」 「あ、うん……頑張るよ」 応援……してくれてるんだよな。 夜の雑踏に消えていく彼の背中を見送ってから、ボクも自宅に向けて歩き始めた。 ……霧切さんとのこと、ちゃんと決めないとな。 あれは、苗木君と初めて一緒に寝た夜のこと。 ふと夜中に目を覚ました私は、何をするわけでもなくぼーっと彼の寝顔を見つめていた。 「あどけない顔して……意外と中身はケダモノなのね」 先ほどまで自分達が行っていたことを思い出すと、顔が熱くなるのを感じる。 互いに服を脱ぎ捨て、手探りで始まったその行為。でも気づけば、私も彼も狂ったように相手の体を求めていた。あれこそ、人間の本能というやつなのだろう。 「苗木君」 名前を呼ぶも、返事はなし。ぐっすり眠っているようだ。 「………」 愛から生まれた行為でないことは、もちろん理解している。私たちは、それぞれの心の綻びを補うために体を重ねただけ。『本当にいいの?』と何度も尋ねる苗木君に対して、私が首を縦に振り続けたからこそ成立したにすぎないのだ。 それでも、私の心は暖かな感情で満たされていた。彼の初めてをもらえたことが、純粋にうれしかった。 今さら否定しようがないし、否定するつもりもない。私は彼に惹かれている。 周りの者に希望を与える彼の生き方は、私には決して真似できない。この人と一緒なら、きっと絶望だらけの世界でも生きていける。 そんな風に尊敬しているうちに、いつしか苗木誠という男性に仲間意識以上のものを抱くようになっていた。 「苗木君……寝てるわよね」 再度確認を行ってから、ゆっくりと唇を彼の頬に近づけていく。さっきまでもっと激しいことをやっていたのだし、少しくらいは許される……はずだ。 「ま……」 彼の口から声が漏れたのは、まさしく唇が触れようかという瞬間のことだった。目は閉じているあたり、どうやら寝言のようだが―― 「……舞園さん」 ――冷や水をぶっかけられたような気分とは、まさしくこのことだろうか。 気づけば、彼の寝顔は悲しそうなものに変わっている。 浮かれた気持ちが急速にしぼんでいく中、私の脳内にはある光景が浮かんでいた。 あの悪夢のようなコロシアイ生活。学級裁判を終えた後など、節目の出来事が過ぎるたびに、苗木君はある行動をとっていた。 亡くなった彼女――舞園さやかの部屋の前で、何もせずにただ立っている。『マイゾノ』と書かれたネームプレートを見つめる彼の姿を、私は何度も目にしていた。 「それだけ、彼女のことが大切ということ」 舞園さんの死を引きずっていく。そう語っていた彼の言葉を思い出す。 きっと、苗木君は彼女に好意を抱いていたのだろう。そしてそれは、あれから何年も経った今になっても変わっていない。 「そういうことよね、苗木君」 そう考えると、『彼と一緒になりたい』という気持ちをもつことに臆病になってしまう。彼の想いを押しのけてまで、私のような女の感情をぶつけていいものなのか。 それでも、私は完全には諦められないみたいで。その結果が、今の同居につながっている。ルームシェアの提案は、私から行ったものだ。 朝日奈さんの訪問から、3日が経った夜のこと。 「霧切さん。遊園地に行かない?」 「……え?」 苗木君からの突然の誘いに、一瞬反応が遅れる。 「せっかく暇なんだしさ。平日の遊園地で思い切り遊ぶのはどうかなって」 「それは、わからなくもない意見だけれど……随分急な誘いね」 「ごめん。僕もついさっき思いついただけで。でも、どうしても霧切さんと一緒に行きたいんだ」 私と一緒に行きたい……それも、どうしてもと付け加えてきた。さっき思いついたことの割には、どうにも頼み方が真剣に感じられる。 いったい何を考えて―― 「……ダメ、かな」 頬をぽりぽりと掻きながら、苗木君はすがるような目つきでそう尋ねてきた。いつも通り感情がそのまま顔に出ていて、とても腹に一物抱えているようには到底見えない。 ……なんでも深く考えすぎてしまうのは、私の探偵としての性であるが、同時に悪い癖でもある。 真意は測りかねるけれど、彼がせっかく遊びに行こうと誘ってくれているのだ。ここは素直に受け入れるべきだろう。 「いいわ。家にいて本を読むだけというのも退屈だし」 「本当!? ありがとう!」 喜びをあらわにする彼の笑顔に、胸をどきりとさせられる。もちろん表には出さないが。 「それで、どこの遊園地に行くのかしら」 「あ、それはね――」 こうして、急遽苗木君とのお出かけが決定したのだが。 よく考えると、これはデートのお誘いなのではないだろうか? 十神クンと飲みに行った日から、ボクはずっと自分のとるべき行動がなんなのかを探し求めていた。 心の中で燻っている想い、そして悩み。それらを解決するために、ボクはどうするべきなのか。 考えに考え抜いた結果……霧切さんをデートに誘うことにした。 「平日でもそれなりに混んでるのね」 「地方最大のテーマパークだからね。早めに並んでおいてよかったよ」 例の事件以前と比べると、遊園地などの娯楽施設の数は減少している。世界全体が復興の途中段階なので、生きるために絶対に必要なもの以外の建設は後回しにされがちだったりするのだ。 だから、数少ないテーマパークに人が集中するわけで。おそらく休日に行っても多くのアトラクションは楽しめないだろう。 でも今日は火曜日で、しかも最前列で入場することができた。 「じゃあ、めいっぱい楽しもうか」 「ええ」 ちなみに、今日の霧切さんはミニスカート着用である。27歳にもなると肌の張りとかを気にして履くことを避けるようになる女性もいるらしいが、彼女はまったく意識していない様子。 それも当然で、スカートからすらりと伸びる脚は引き締まっており、他人に見せるのをためらうような代物ではないからだ。まさしく脚線美という単語がふさわしい。 「……苗木君。そうジロジロ眺められると困るのだけれど」 「あっ、ご、ごめん! つい」 いつの間にか視線が霧切さんの脚に固定されてしまっていたようだ。気をつけないと。 「………」 「霧切さん?」 「なぜ、ついなのかしら」 「え?」 問いの意味が理解できなかったボクが聞き返したところ、彼女はちょっぴり恥ずかしそうにそっぽを向きながら答える。 「どういう経緯で、あなたは『つい』私の脚を凝視してしまったのか。それを聞いているのよ」 「え? それは、その……」 「脚フェチだから?」 「それは違うよ! ボクが特別脚が好きなんじゃなくて、霧切さんの脚が特別きれいだった、から」 「……そう」 勢いに任せて大胆な発言をしてしまったけど、どうやらまんざらでもないらしい反応が返ってきた。霧切さんは色白なので、頬が赤くなると結構わかりやすいんだ。 それからは、時間をいっぱいに使って遊園地のアトラクションを楽しんだ。 ジェットコースターにて。 「何回乗っても、この頂上に昇るまでの時間は慣れないなあ」 「あら、怖いの?」 「まあね。そういう霧切さんは?」 「私はなんともないわ」 さすが霧切さん、肝が据わってるな――と思いかけたんだけど。 よく見ると、ほんのちょっとだけ顔がこわばっていた。 「どうして私を見てにやついているのかしら」 「いや、なんでもないよ?」 ちょっと微笑ましいと思ったのは、内緒にしておこう。 お化け屋敷にて。 「ここのお化け屋敷には、時々本物の幽霊の影が出るって噂らしいよ」 「ただの噂でしょう。幽霊なんて現れるわけないわ」 「そうかな……ところで霧切さん。さっきから妙に早足なのは」 「気のせいよ」 「せっかくなんだしもう少しゆっくり楽しんだ方が」 「気のせいだと言っているのがわからないのかしら」 有無を言わさずごり押しされてしまった。 でも、隠そうとしても怖がってるのは丸わかりなんだよな…… 霧切さんは意外とお化けが苦手。覚えておこう。 犬と触れ合うコーナーにて。 「霧切さん、ここに来たかったんでしょ?」 「……よくわかったわね。私は何も言ってないのに」 「さっきここの近くを通った時、興味ありそうな感じだったから」 とはいっても、一瞬犬を凝視していた程度のものだけど。 「苗木君にも観察眼が備わってきたのね。どう、探偵やってみる?」 「遠慮しておくよ。霧切さんのことだから見抜けただけだし」 伊達に何年も一緒にいるわけじゃない。出会ったばかりの頃は何を考えているのかさっぱりわからなかったけど、今では些細な表情の変化などをある程度敏感に察知することができるようになった。 「今後は用心するわ。あなたに感情を気取られないように」 「そこは用心しなくてもいいんじゃないかな。霧切さんだって、よくボクの考えてることを先読みしてるわけだし」 「私があなたの思っていることを当てるのはいいけど、その逆はなんだか癪なのよ」 「ええー……?」 一日中遊び倒して、もうそろそろ閉園時間が迫ってきたころ。 最後の締めということで、ボクらは観覧車に乗ることにした。 「いい眺めだね」 「夕方に乗ったのは正解ね」 ゴンドラが上昇するにつれ、夕陽に照らされた美しい風景がよく見えるようになる。霧切さんも満足してくれているみたいで、窓の外をじっと見つめていた。 そんな彼女の横顔は、射し込んでくる夕陽の光と相まってとてもきれいだった。 「………」 今日一日、霧切さんと一緒に過ごして、ようやく自分の気持ちがはっきりわかった。 「きれいな風景ね」 「そうだね。でも、霧切さんの方がきれいだ」 「どうしたのいきなり? ひょっとして、口説いてる?」 「うん、口説いてる」 冗談めいた口ぶりで唇の端をつり上げる彼女に対して、ボクは迷うことなくそう言い切った。 その反応が予想外だったのか、彼女は目を見開いて一瞬固まった。 「……冗談?」 「ボクが本気で言ってるってこと、霧切さんならわかるはずだよね」 洞察力に優れた彼女。バカ正直なボク。見抜くのは容易なはずだ。 「確かに、嘘や冗談の類には思えない。けれど……」 「霧切さん。ボクは君のことが好きなんだ」 珍しく戸惑いの表情をあらわにする彼女に、これ以上ないくらいはっきりと言葉を突きつける。 「ずっと悩んでいたんだ。ボクのような平凡な人間が、君に釣り合うのかって。恋人でもない君を抱いてしまったボクが、君を好きになっていいのかって」 「………」 「でも、もう抑えきれない。釣り合うのかとかふさわしいのかとか、そういう思いを全部引きずってでも、ボクは霧切さんと一緒にいたい」 自分勝手な願いだとは思う。他の要素をすべて取っ払って、自身の感情だけを優先しているのだから。 「……あなたは自分を過小評価しているわ。私に釣り合うのかなんて、考えるまでもないことよ」 少し落ち着きを取り戻したらしい霧切さんは、目を伏せて優しい言葉を投げかけてくれた。しかし、その表情は明るくない。 「でも、舞園さんのことは?」 「舞園さん?」 想定していなかった名前が登場したので、思わず面食らってしまった。 「あなたは、舞園さんのことを好きだったのでしょう? 今でも大切に思っているのではないの?」 そう言って、霧切さんはボクらが初めて一緒に寝た夜の話をした。それによると、ボクは彼女がが隣で寝ているのにもかかわらず別の女性の名前をつぶやいてしまったらしい。 「確かに、ボクは舞園さんのことが好きだったのかもしれない。だから彼女の死はショックだったし、これからも忘れるつもりはないよ。忘れちゃいけないものでもあるしね。舞園さんだけじゃなく、犠牲になった他のみんなのことも」 彼女の笑顔は素敵だったし、彼女の声は魅力的だった。それが恋だったのかは今となってはわからないけど、それに近い感情を持っていたのは間違いないと思う。 「でもね、霧切さん」 ゴンドラが、観覧車の頂点に到達する。でも、ボクは景色に目もくれず彼女を見つめていた。 「ボクは、今ここにいる君を大切にしたいんだ。今ここで生きている霧切響子という人に、恋をしているんだ」 たくさんの命が失われた。だからこそ、今ある命を、愛しい人を大事にしたい。 「手放したく、ないんだ」 霧切さんの反応を待つ。 彼女はぎゅっと拳を握りしめ、下を向いたまま顔を赤くしていた。 「……私は、女らしくないわよ?」 「それは違うよ。一緒に暮らしていて、霧切さんが魅力たっぷりなことはわかってるんだから」 「仕事を大事にする女よ。そのせいで、あなたによくない思いをさせるかもしれない」 「平気だよ。探偵の仕事に誇りを持っているところを含めて、ボクは霧切さんの全部が好きなんだ」 「あと」 「霧切さん」 ネガティブな発言を続けようとするのを止めて、彼女に向かって笑いかける。 「月並みな言い方しかできないけど……幸せにするから」 霧切さんがハッと顔をあげる。ボクの気持ちは、きちんと伝わったのだろうか。 「……幸せにするだなんて、告白を通り越してもうプロポーズなのね」 「え? ……ああっ! いや、これはその、ちょっと気が急いたというか、でもいずれはそうしたいなと思っているのも確かだし、つまり」 「わかってるわ」 いつの間にか、彼女の態度はいつもの余裕たっぷりなものに戻っていた。 「せっかく格好よかったのに、最後に焦ってしまっては締まらないわよ?」 「うう……面目ないです」 「ふふ……でも、うれしかった」 「え?」 「私もあなたのことが好きよ、苗木君。だから返事はイエス」 あっさりと、彼女は自らの想いを口にする。 あんまり自然に言うものだから、告白を了承してもらえたことを理解するのに若干時間を要してしまった。 「バカ正直でお人好しで少し天然で、けれど優しくてひたむきで頼もしい。そんなあなたのことが、ずっと前から好きだった」 「ずっと前から……そうだったの?」 「どんな事情であれ、私が好きでもない男の人に体を許すと思うかしら?」 「……言われてみれば、そうだね」 ということは、ボクは何年もの間霧切さんからの好意に気づかず過ごしてきたのか。 「ボクたち、結構前から両想いだったみたいだね」 「道理で朝日奈さんに付き合っていると勘違いされるわけね」 「ボクも十神クンに言われたよ」 遠回りをしてしまったのかもしれないけど、その分は今からでも十分に埋められるはずだ。 何より今は喜びの気持ちでいっぱいで、過ぎ去った時間をもったいないなどと考える余裕は微塵もなかった。 「改めて、これからよろしくね。霧切さん」 「………」 「霧切さん?」 「ねえ。名字で呼ぶのって、なんだか他人行儀じゃないかしら」 「え?」 「だって、あなたは私の家族になる人に立候補したんでしょう?」 「ええっ!?」 にやりと笑う霧切さん。いや確かにその通りだけど、そうはっきり言われると恥ずかしい。 「だから、名字ではなくて、その……ここまで言えばわかるわね」 「えっと、じゃあ……響子さん?」 下の名前で呼ぶのは初めてだから、なんだか奇妙な感じがした。 「正解よ。こちらこそよろしく頼むわ、誠君」 でも、彼女はちゃんと満足してくれたみたいで、笑顔でボクの名前を口にしてくれた。 それと同時に、ボクは下の名前で呼ばれることの幸福感みたいなものを実感したのだった。 「……もうすぐ、下に着くね」 「最後のアトラクションだったのに、後半はまったく外を見られなかったわ」 「あはは……なら、最後だけでも風景を楽しもうか」 「そうね。それもいいけれど」 そこでいったん言葉を切って、響子さんは黙ってボクの顔を見つめる。 銀色の髪が夕陽に照らされ、美しく輝いている。 そしてその頬がこれまで以上に朱に染まっているのを見て、ボクは彼女の意図することを察した。 「誠君。目を閉じてもらえるかしら」 ――これから先、何が起こるかわからない未来が待ち受けているだろう。 なにせ、あんなとんでもない事件が現実で起きたのだから。宇宙人がやって来たなんて言われても、今なら信じてしまうかもしれない。 それでも、彼女と一緒ならきっと生きていける。根拠はないけど、確信はある。 いつだったか、彼女はボクのことを『超高校級の希望』だなんて呼んでいたけれど。 ボクにとっては、彼女こそが希望なのだから。 Fin
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【作品名】ダンガンロンパシリーズ 【ジャンル】ゲーム 【名前】苗木誠 【属性】超高校級の希望 【年齢】18歳3ヶ月 【長所】超高校級の幸運 【短所】超高校級の不運 【備考】希望ヶ峰学園は高校であるからして入学した当時は15歳。誕生日が2月5日なので 4月辺りに入学したと仮定するとこの時点で15歳1ヵ月程。 苗木誠が入学してから1年後のタイミングで“人類史上最大最悪の絶望的事件”が起こる。 「ダンガンロンパ」「スーパーダンガンロンパ2」の続編であり完結編なのがアニメの「ダンガンロンパ3 The End of 希望ヶ峰学園」。 その「ダンガンロンパ3 The End of 希望ヶ峰学園」の未来編12話の冒頭にて“人類史上最大最悪の絶望的事件”が 数年前よりも前の出来事だということがわかる。つまり現在は“人類史上最大最悪の絶望的事件”から数年後(2年後とする)。 希望編にてさらに数ヶ月後(2ヶ月とする)経過しているので18歳と3ヶ月程。 vol.2 修正 vol.4 854 vol.4 948
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苗木 誠 ランク:D G(ダンガンロンパ) 属性 ・男 ・超高校級の幸運 ・超高校級の希望 ・高校生 ・人間 敗北条件 固有の敗北条件なし パラメータ ESP能力レベル 4 ESPパワー 30 耐久力 5 精神力 6 能力 ・超高校級の幸運 [全般] [対抗(チェック)] 改心・ノヴァ・Cカード発動チェック以外の、判定が成功or失敗に分かれるチェック時使用可能。 その判定を成功させる。 生きている間5回まで使用可能。 ・超高校級の希望 [通常] [支援] このキャラクターは他キャラクターの精神力も治療できる。 ・スキル [戦闘前] 以下から1つ宣言し、戦闘中その効果を得る。 スキル名 効果 ボキャブラリー 手札上限+2 クラフトワーク 「経験」 妄想 ラウンド終了時ESPパワーを2回復 美声 自分の振る損害判定の出目をー1 ・それは違うよ![戦闘] [対抗(能力値宣言)] 能力名を宣言して使用可能。 なんらかの能力値 (幻覚チェック含む) を宣言した対象に対し、 自分は正しいと思う能力値を宣言し、対象に正しく宣言させる。 最初の宣言値と異なる場合、対象の精神力に6:1の損害判定を与える。 ただし、最初の宣言値と同じ場合、自分は精神力に1ダメージを受ける。 ・希望を失っちゃダメだ![全般] [支援] 自分の耐久力が2以下の時のみ能力名を宣言して使用可能。 参加キャラクター全員の能力値の増減をゲーム開始時の状態に戻す。 ゲーム中に1度だけ使用可能。 備考 このキャラクターへの意見 名前 コメント
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【作品名】ダンガンロンパシリーズ 【ジャンル】ゲーム、アニメ 【名前】苗木誠 【属性】超高校級の希望 【年齢】19歳3ヶ月 【長所】超高校級の幸運 【短所】超高校級の不運 【備考】希望ヶ峰学園は高校であるからして入学した当時は15歳。誕生日が2月5日。 但し、希望ヶ峰学園は他の高校からスカウトして来るので 最低でも1年他の高校にて通ってて、 希望ヶ峰学園に4月辺りに再入学したと仮定すると、 入学当時で16歳1ヵ月程。 苗木誠が入学してから1年後のタイミングで“人類史上最大最悪の絶望的事件”が起こる。 「ダンガンロンパ」「スーパーダンガンロンパ2」の続編であり完結編なのがアニメの「ダンガンロンパ3 The End of 希望ヶ峰学園」。 その「ダンガンロンパ3 The End of 希望ヶ峰学園」の未来編12話の冒頭にて“人類史上最大最悪の絶望的事件”が 数年前よりも前の出来事だということがわかる。つまり現在は“人類史上最大最悪の絶望的事件”から数年後(2年後とする)。 希望編にてさらに数ヶ月後(2ヶ月とする)経過しているので19歳と3ヶ月程。 vol.2 修正 vol.4 854 vol.4 948 vol.8 379
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登録日:2011/01/11 Tue 23 50 26 更新日:2023/12/03 Sun 09 02 37 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 それは違うよ アホ毛←アンテナ セレスと葉隠のいいカモ ダンガンロンパ ダンガンロンパ3 ダンガンロンパ主人公 パンツハンター 主人公 兄 凡人の極み 凡庸の極地 初代主人公 可愛いと評判 夕闇高校 女子勢よりも低身長 幸運 未来機関 未来編 本郷奏多 緒方恵美 苗木誠 西銘駿 超高校級 超高校級の「幸運」(不運?) 超高校級のお人好し 超高校級の前向き 超高校級の幸運 超高校級の悪運 高校生 ここでは……人の命は軽い…………。 頭がどうにかなってしまいそうなほど……。 とてつもなく軽い……。 苗木誠(なえぎまこと)とは、ゲーム『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』の主人公である。 CV:緒方恵美 演:本郷奏多(2014 2016)、西銘駿(2018) ■概要 至って平凡な男子高校生であるが、たまたま抽選で選ばれたと言う理由で、 超高校級の生徒達が集う超エリート学園"希望ヶ峰学園"へ入学することとなる「超高校級の幸運」の持ち主。 ……の筈だったが、 いざ希望ヶ峰学園へ足を踏み入れるとそこは希望ではなく絶望に塗れた世界であった。 異質な閉鎖空間、理不尽な殺し合い、そして苗木は自覚する。 自分は超高校級の幸運なんかではなく、超高校級の不運の持ち主だったのだと―― 才能は前述の通り「幸運」。不運とか言われているが、それは実際は見え方の問題で実際はむしろ本当に幸運と言える内容である。 作中の様子を見る限り、自由に発揮できないが「発揮した場面において最も確率が低い事象を引き当てる」という特性のようである。 例えば…、 平凡な学生の中から一人だけを対象とした「幸運」の枠に選ばれる。 いくつもある部屋の中で唯一シャワー室のドアの立て付けが悪い部屋に割り当てられる(一見すると不運だが、これが後に苗木自身を救うことになる) 外伝小説ではたった1回のモノモノマシーンへのチャレンジで冗談で一つだけ入れられた「とあるアイテム」を引き当て、最終的に黒幕の野望を台無しにした。 能力自体は平凡で、好きなものは「ランキングを見れば大体1位の奴」と語るほど無個性。 当然、超高校級の情報が集まるスレッドでも話題に挙がってなかった。 人より少し前向きなのが売り。実際少しどころではないのだが。 仲間思いでお人良しで言うなれば人畜無害な性格をしている。 協調性もあるため癖の強い生徒達の良い潤滑油になっていることと思う。 幾度仲間内での殺人が起きようが黒幕以外を決して憎もうとしない。ブレないスタンスである。 そして悲鳴はいつでも本気。碇シn(( 裁判中脳内が忙しい。 なお、この度二代目パンツハンターに就任された。 何のことか気になる人はPS Vita専用ソフト『ダンガンロンパ1・2 Reload』を買おう! 舞園さんのパンツも霧切さんのパンツも平然と手に入れる苗木クンが拝めるはずだ! 家族は両親と妹がおり、仲は良好な様子。 というか、後に妹は接触した腐川に「それ以上仲良くなるには法律の壁が邪魔になる」とか言われた。 裁判における発言は以下の通り。 論破:「それは違うよ!」 選択肢正解:「これだ!」 閃きアナグラム:「そうか分かったぞ!」 人物指定:「これが僕の答えだ!」 MTBトドメ:「これで証明するよ!」 クライマックス推理:「犯人は、君なんだ!」または「これが事件の全貌だよ!」 ■余談 このゲームのED曲は苗木の中の人である緒方恵美が歌っており、流石の出来映えとなっている。 そのため苗木って実は超高校級の歌声なんじゃねという声もちらほら出ているとかなんとか。 因みにこの楽曲は、近年のゲームテーマには珍しく作品に合わせて作詞・作曲されたものではなく、 緒方氏が苗木役に抜擢される3ヶ月程前に発表した曲であった。 にもかかわらず、エンディングの雰囲気と素晴らしくマッチしている。是非ゲームをクリアしてこれを味わってほしい。 ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期のおまけモードである超高校級の才能育成計画では、主人公つながりの日向や最原と仲が良く、プレゼントの話題で盛り上がる事も。 また自分の幸運の才能については、狛枝の方がよっぽどそれらしいと思っている。 『ハッピーダンガンロンパS 超高校級の南国サイコロ合宿』では、生徒の家族枠であるこまると共に兄妹で合宿に参加し、「超高校級の幸運」の才能を磨くにはどうすれば良いのかと悩みつつ、合宿を進めていく。 またその一環として、小泉のカメラの中から見つかった、撮った覚えのない写真について調査を始め、それが最終的に自分の進路について考えるきっかけとなる。 才能と無関係の事をやるお祭りでは、九頭龍や弐大と共にストリートライブをやる事になり、歌も楽器も未経験な事が多すぎて頭を悩ませる。 追記・修正を失っちゃダメだ! 次回作では狛枝凪斗(コマエダナギト)という人物が登場。 名前の類似(アナグラム)、肩書きが「超高校級の幸運」、中の人が同じということで関連があると思われるが果たして……? + 余談(ややネタバレ) 事件の黒幕である超高校級の絶望曰く「絶望は超高校級の才能を以てしても予測できない結果を生む」とのこと。 ならば超高校級の絶望の予想を超えた彼は、超高校級の希望であるとともに超高校級の絶望さえ凌駕する真の超高校級の絶望なのかもしれない。 実際、先天的な才能という意味では「超高校級の希望」と呼べる黒幕が示した道筋を「幸運」と「前向きさ」という才能とかけ離れた要素で無に帰した彼は、超高校級の才能という希望を、そして希望ヶ峰学園の理想やシステムを否定する存在ともいえる。 とすると、黒幕は「本人がどうしようもなく絶望しているから絶望を齎す」だったが、彼は「一切絶望しないが故に絶望を齎す」という黒幕よりも性質が悪そうな話になる。いうなれば、「反・希望」といったところだろうか。英語読みしないように。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメントが多かったのでリセットしました -- 名無しさん (2017-08-09 19 57 04) 3の舞台化でタケル殿がやるのか -- 名無しさん (2017-12-21 08 38 24) タケル殿がマコト殿になるのか -- 名無しさん (2018-03-02 13 05 16) 11037をずっと引きずってるの好き -- 名無しさん (2018-11-12 21 09 04) どんな時でも希望を諦めない苗木と、襲い来る絶望によって徐々に壊れていったTV 旧劇版+エヴァQの碇シンジは、対極的な子供ですね。 -- 名無しさん (2019-07-15 20 23 11) いい子なんだが、2以降は意識的に前向きにふるまってる感もあって無理してるっぽいところがあるため痛々しいというか胡散臭いというか。 -- 名無しさん (2020-05-05 10 14 27) 苗木君の能力はどちらかというと「不幸中の幸い」を引き当てるほうだと思う -- 名無しさん (2020-05-26 23 44 31) 実際の幸運の能力を持ってる人は別にいて選ばれなかった事が幸運説好き -- 名無しさん (2020-07-18 23 25 18) 狛枝が闇落ちから回復してたから出会いはあれで済んだけど、それでも困惑してたなw -- 名無しさん (2020-07-31 15 29 07) ↑2 あの世界でコロシアイに巻き込まれるけど束の間の安全を獲得出来る希望ヶ峰学園生と外の世界、どっちにいるのが幸運なのかはちょっとわからないけどな -- 名無しさん (2020-07-31 23 42 53) ハイスペック系超人達からの純粋なスペック評価は以外にも高い。霧切、十神、江ノ島などなど…… -- 名無しさん (2022-03-24 02 16 10) セリフ欄のとこ、PTAではなくMTBでは…? -- 名無しさん (2022-05-03 17 20 19) ↑修正しておきました -- 名無しさん (2023-01-06 12 12 01) 本編にせよIFにせよ前日譚にせよモテる。何が厄介って「彼の良さをわかるのは私だけ」タイプに好かれやすい。 -- 名無しさん (2023-01-19 12 44 06) V3の現実では冴えない自分でもダンガン世界なら苗木みたくなれるって婉曲にディスられてたけど、そんな人間ならいつ殺されるか分からない状況にパニック起こして醜態晒すのみで活躍とか到底有り得んわ -- 名無しさん (2023-01-31 02 10 53) 余談の内容は消した方が良くない?公式でこんなこと言ってないでしょ -- 名無しさん (2023-10-01 20 33 24) 名前 コメント
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∨ ヽ _ , -―-.、∨ ハ< `.ヽ / ヽ \ / ーミ、 \ ,' ィ , ヽ` ,′// / / `ヽ. 、 ∧ , ; ' ,' / .i .ヘ \ , .; . . ,' , ,' ',、 ヽ .,' ,' .;' ,.イ /! /、 .',ヽ .,' /i / / ,' /ィ _,ノ-‐>、 .l、 \ '´ | l ―z.'-.、// ノイィ'テ ; Tヽ\ lハ . |i| | /ィT ;ミ´ ノ 弋 ノ./ |/ヽ!ノ、 . l /.! il ハヽ、ヽ ノ ´ .リノ/ l.リ!? ′∨'レヘ ヘ ` 、 /ィ′i/ノ / 〉イ .、 _ ., イ ハ l/ ,ィ .,' l l `i ..、 / ハ'/.ソ ィイ' .i 乂 . ヽV ハ≧.-イ .}//ィ'´ ヽ `ヽ _ `ヾ! ィ´ ,.. .\ `ヽ.ハ_.._/" ..,.... '´ rfy} ,. ' ´ 苗木誠著「それは違うよ! といえるデュエル哲学」 名前:苗木誠 所持デッキ 【超高級の希望皇ホープ】 モンスター22枚 レベル5ZW-雷神猛虎剣×1 レベル5ZW-荒鷲激神爪×2 レベル5ZW-風神雲龍剣×2 レベル5太陽風帆船×3 レベル5霊魂の護送船×2 レベル4ZW-玄武絶対聖盾×1 レベル4アステル・ドローン×3 レベル4召喚僧サモンプリースト×2 レベル4カゲトカゲ×2 レベル4ゴブリンドバーグ×2 レベル4ゼンマイソルジャー×2 魔法12枚 大嵐×1 増援×1 簡易融合×3 死者蘇生×1 サイクロン×3 RUM-ヌメロン・フォース×3 罠6枚 リビングデッドの呼び声×2 エクシーズ・リボーン×1 活路への希望×1 神の宣告×1 神の警告×1 エクストラデッキ15枚 レベル5音楽家の帝王×1 レベル5おジャマ・ナイト×1 レベル4カルボナーラ戦士×1 ランク5ZW-獣王獅子武装×2 ランク5CNo.39 希望皇ホープレイV×1 ランク5CNo.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー×1 ランク5セイクリッド・プレアデス×1 ランク5No.61 ヴォルカザウルス×1 ランク4No.50 ブラック・コーン号×1 ランク4No.39 希望皇ホープ×3 ランク4CNo.39 希望皇ホープレイ×2 デッキ解説 ホープ&ZWデッキ、ランク5軸でZWが中心デッキ。 太陽風帆船、霊魂の護送船、アステル・ドローン、ゼンマイソルジャー、簡易融合を使って獣王獅子武装エクシーズ、 効果で他のZWと一緒にホープに装備だ! ZWが最大の事故要因なのでホープを出せない状態で手札に重複したら諦めよう。 活路への希望はいらないんじゃないかって? 超高校級の希望ゆえ致し方なし。
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幸運だけはよく解明できてないから毎年1名選出してる 幸運枠は苗木、狛枝 苗木が選ばれたのは本当にただの偶然、幸運だとしてもその1回限りのものって感じだけど、 狛枝に関してはテロの話とかあるしガチの才能っぽい。 「超高校級の幸運」は歴代合わせると何人もいるが、個々人で「幸運」の度合いに差がある? ↑「苗木誠、人生最悪の日」にて苗木は幸運ではなく、不運として霧切仁に目を付けられた事が判明。 苗木も凄腕の強盗に人質にされた事がある。 また、苗木の前に幸運として目を付けられていた"彼女"が幸運枠から外された。 ちなみに狛枝は前年(77期生)の幸運として触れられており、学園では問題児として扱われてる。
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登録日:2014/7/17 Thu 10 16 14 更新日:2024/04/01 Mon 01 23 17NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 さよなら絶望学園 スーパーダンガンロンパ2 ダンガンロンパ テーブルゲーム 人狼 学級裁判 希望の学園と絶望の高校生 超高校級の人狼 オマエラ、希望ヶ峰学園へようこそ! 超高校級の人狼とは、アルジャーノンプロダクトより発売されているダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生と、 スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園を題材にした、汝は人狼なりや?から派生したテーブルゲームである。 後に拡張用である新カードセット『超高校級の人狼 MANIAX』も発売されている。 MANIAX単体では遊べないので注意。 概要 陣営希望サイド 絶望サイド 超高校級の絶望サイド ゲームの流れ夜時間 朝時間 昼時間 学級裁判/ブリーフィングタイム投票タイム ロールカード希望サイドのロールカード 絶望サイドのロールカード 超高校級の絶望サイドのロールカード キャラカード アイテムカード 概要 本作は「汝は人狼なりや?」をベースに、ダンガンロンパシリーズの学級裁判を再現したゲームである。 ダンガンロンパシリーズの登場人物になりきり、『希望サイド』はその『超高校級の才能』を活用して「クロ」を推理し、おしおきする。 クロをはじめとする『絶望サイド』は学級裁判でクロが摘発されないように同じく『超高校級の才能』を活用して立ち回る、というのが基本。 『キャラカード』、『アイテムカード』、『ロールカード』の三枚によって自分の立場と強さが割り振られるため、 本家の人狼よりも運の要素が強く、それ故に初心者でもあまり上級者と強さが開きにくく、人狼初心者でもお手軽に楽しめる。 まぁ、一部強さが張っちゃけ過ぎてバランス崩壊を起こしているカードもあるが 通常版では希望陣営が基本有利だったが、MANIAXで追加されたロールカードやアイテムによって絶望陣営がやや有利ぐらいのバランスになった。 キャラカードでクロの餌が追加されたのも大きい。左右田と狛枝、お前らのことだよ ただし、セオリーやゲーム中によく用いられる用語(CO、グレー、ベグなど)は本家の人狼を流用することが多いので、人狼の知識はある程度あった方が遊びやすいだろう。 そのため、そちらの項目を先に目を通しておくと良いだろう。 なお、このゲームはダンガンロンパシリーズの重大なネタバレを含むため、遊ぶ場合はシリーズを一通りクリアしておくことをオススメする。 具体的には、一部キャラの関係性が判明してしまったり、黒幕が誰であるかはっきりわかってしまったりする。 この項目ではネタバレに抵触する部分は伏せる。 陣営 本作では『希望サイド』と『絶望サイド』にわかれ、それぞれの勝利条件を目指して競うこととなる。 希望サイド 本作の主役となる陣営。人狼で言うところの『村人陣営』に当たる。 この陣営の勝利条件は「クロが卒業するまでにクロをあぶり出し、おしおきする」ことにある。 そのため、情報や発言をしっかり精査して推理を行う必要があると言える陣営だろう。 絶望サイド 本作の悪役にあたる陣営。人狼で言うところの『狼陣営』に当たる。 この陣営の勝利条件は「クロに規定人数を殺害させ、学級裁判でおしおきさせない」ことにある。 そのため、いかに情報を攪乱させえていくかが勝つためのキモである。 超高校級の絶望サイド 第三の単独陣営。7人以上の時一人存在する可能性がある。 通常の人狼でいう「妖狐」に近いが、勝利条件は「投票によってオシオキされる」ことである。 ゲームの流れ 本家と同じく、ゲームは昼と夜を繰り返して日数を重ねて進行する。 夜時間 能力発動タイム。クロが殺人を犯すのもこの時間である。 朝時間 夜時間が開けたら最初に行われるフェイズ。 ここで、クロに襲撃された人間が生き延びることができるのか、また死ぬとしても何らかのアイテムを使えるのかを判定する。 後半になるほど流されるフェイズでもある。 昼時間 アイテムや能力の使用確認フェイズ。 ここで使うべきアイテムを使用する。やはり後半になるにつれ影が薄くなっていく。 学級裁判/ブリーフィングタイム 本作のメインとなるフェイズ。 ここで夜時間や昼時間の間に得られた情報を交換し、クロが誰かを全員で話し合って推理する。 朝時間に死人が出ていた場合は学級裁判が行われるが、死人が出なかった場合はブリーフィングタイムが行われる。 ブリーフィングタイムではおしおきが存在しない。 投票タイム 学級裁判の終わりにやってくるフェイズ。 ここで誰をおしおきすべきかを投票し、多数決で選ばれた人は処刑されてしまう。 この四つのフェイズを繰り返しながら本ゲームは進行することになる。 ロールカード いわゆる役職である。 このカードで自分が所属する陣営が決まる他、得たロールカードによっては能力が与えられる。 希望サイドのロールカード シロ 所謂『村人』。 何の能力も持っていないため、情報をいかに精査できるかがカギ。 強能力を持つキャラがここに来ると頼もしくもあるが、かえってその能力が脚を引っ張ることになるキャラもいる。 アルターエゴ 『占い師』。どんな配役でも必ず一人だけ存在する。 一晩につき一回人物を指名し、その人物が希望サイドであるか絶望サイドであるかを知ることができる。 また、アルターエゴ最大のポイントとして、死亡するとロールカードがオープンされるので死んだ瞬間に真偽判断が付く。 モノミ 『狩人』。7人以上の時に最大一人存在する。 一晩につき一回人物を指名し、その晩中はその人物への襲撃を無効にする。 ただし、護衛に成功すると爆死する。即死なのでアイテムなどを使っても絶対に生き延びれない。 しかも何故か占い能力やアイテムで占われると絶望サイドの判定が下る。本編さながらの不憫っぷりである。 いかに爆死して真証明できるかがポイント。 また、序盤にCOして進行役となることも少なくない。 未来機関 MANIAXで追加された希望サイドの新規役職。7人以上の時は欠け役職にならず一人必ず存在する。 処刑や襲撃問わず、死亡した場合はロールカードを公開した上で任意の3人にアイテムを1枚引かせる。 通常の人狼でいう「猫又」に近い役職であり、クロにとってのトラップになりやすい。 しかし、騙りが多い役職でもあり、真の場合でもクロや裏切者にアイテムを渡してしまうこともあるので判断や推理力が試される。 絶望サイドのロールカード クロ 『人狼』。どんな配役でも必ず一人だけ存在する。 一人だけ存在する。大事なことなのでry。 一晩に一度、誰かを襲撃することができる。 規定人数を殺害し、その日の学級裁判でおしおきされなければ晴れて『卒業』となる。 裏切者 『狂人』。というか『狂信者』。7人以上で登場し、人数に応じて増えていく。 クロの正体を知っている。また、裏切者同士の相談はできない。 情報を攪乱させ、クロを守ることが仕事。 絶望の残党 MANIAXで追加された絶望サイドの新規役職。7人以上の時一人存在する可能性がある。 自身が生きている限り、クロに対する占い判定を「希望」判定に変えてしまうというシロにとって厄介極まりない能力を持つ。 ここで言う判定はアルターエゴの占いだけでなく、希望・絶望の判定を行うアイテムも含まれるのでこれまた厄介。 こいつの存在を常に意識しておかないと、終盤でクロにひっくり返されることもザラにある。 しかし通常の人狼でいう「妖狐」の役割でもあるため、アルターエゴに占われると溶けて死んでしまう。 この役職は裏切り者やクロとは認識しあえないので、他の絶望陣営に自分の存在をアピールしつつ、生き残るのが鍵。 裏切者だと思って放置していたら、実はこいつだったなんて時には目も当てられない事態になる。 超高校級の絶望サイドのロールカード アルターエゴの判定が特別であり、誰かが死ぬまでは「希望」判定、誰かが死んだ後は「絶望」判定に変わる。 この役職が勝利した場合は希望サイド、絶望サイド、共に敗北となるため、こいつを処刑させないために裏切者が柱に出ることもある。 オシオキの際にはいるかいないかわからないこの役職に非常に惑わされる。 キャラカード 本作最大の特徴の一つ。 キャラカードごとに能力が設定されており、その能力を行使することで学級裁判を有利に進めることができる。 ただし、能力の性能差がネタに走っているものからチート級のものまであるので、ゲームバランスが著しく狂う原因ともなっている。お前のことだよ九頭龍。 そのため、ゲームバランスを重視するならばこのカードの能力が無効になる『難易度:のーまる』で遊ぶことが推奨されている。 以下は代表的なカードでかつ、ネタバレに抵触しないカードの一例を挙げる。 苗木誠 『超高校級の幸運』。3日目の朝まで自分への襲撃を無効にすることができる。流石主人公。 ただし、自分が役持ちでないとき(=シロのとき)は、 役持ち保護のために自分が襲われるように仕向けることができないので、結構デメリットとした働くことが多い。 なお、通常版の狛枝も同じ能力を持っている。 日向創 『超高校級の???』。決戦投票の際のおしおき先を自分で決定することができる。 裁判の極限での場面の決定権を握っている、と言えば聞こえは良いが実際は専ら絶望サイドについたときにRPPをPPにするために利用される。主人公ェ……。 七海千秋 『超高校級のゲーマー』。襲撃を一度だけ自分の方に引き寄せることができる。 自分の命と引き換えに役職護衛をしたり、死亡時に発動するアイテムや襲撃時に使用するアイテムを無理矢理使用したりするのに使える超高校級の天使。 ただしクロの場合は特に扱いに困る能力である。 十神白夜 『超高校級の御曹司』。アイテムカードの手札を一枚交換できる。 上質なアイテムを握りやすく、堅実で強い能力。 しかし、特定の条件下だと真っ先に殺されてしまう噛ませメガネならぬ噛まれメガネ。 また、仕様上ゲーム中に二人出現することがある唯一のキャラでもある。 九頭龍冬彦 『超高校級の極道』。投票時にアイテムを二枚捨てることで自分除く誰かに投票出来ないようにする。 文句なく裏切者向け……なのだが、9人以下でコイツが裏切者だったら……、 というかコイツがクロじゃなかったらほぼ希望陣営は無理ゲーという恐るべきチートカード。そのため、ローカルルールでは禁止扱いを受けることもある。 ある程度人数が増えるとこのカードの脅威は大分薄れるだろう……。 それでもコイツが裏切者である可能性を常に考慮しなくてはならない上に、 絶望サイドならば早めに縄を使わなくてはならないことに変わりはないので脅威であることに違いはない。 小泉真昼 『超高校級の写真家』。使ったアイテムを一度だけ消費しない。 九頭龍と並んで本作最強候補の一枚。こちらは彼と違ってどのロール、どの配役でも能力が腐る可能性は低い。 彼女が絶望陣営で、しかも絶望バットなんて持ち出して来た日には文字通り絶望。 ただし、このカードを引いたときに限ってアイテムが塩×2とかになることもしばしば。 江ノ島盾子 『超高校級のギャル』。学級裁判に参加しなくてもいい(ただし投票には参加しなくてはいけない上に自分も投票先候補となる)。 まさかのデメリット能力持ち。 恐らく本編での学級裁判への参加を拒否したシーンが由来なのだろうが……どうしてこうなった。 大神さくら 『超高校級の格闘家』。アイテムを二枚捨てることで自身を含む女性への襲撃を無効にできる。 非常に広範囲な護衛ができる超高校級の天使。そのせいか登場するとほぼ間違いなく初日襲撃を受ける。 裏を返せば皆のことを身体を張って守っているともいえる。さくらちゃんマジ天使! 左右田和一(MANIAX版) 『超高校級のツッコミ』もとい『超高校級のメカニック』。クロの襲撃を受けた時自身と両隣の人のアイテムを1枚捨てさせる。 通常版ではソニアさんへのプレゼント係だったが、MANIAXではアイテムを確定で減らせるクロにとって非常においしい襲撃先。 その為、狛枝(MANIAX)と並んで大抵真っ先に襲撃される。 狛枝凪斗(MANIAX版) 『超高校級の幸運』。3日目の朝時間までに、クロの襲撃によって死亡した時、クロの襲撃は無効化できなくなる。 これまたMANIAXで追加されたクロの餌。3日目までにこいつが死んだ場合、その後はクロは襲撃し放題になる。 そのため3日目までこいつを守るのに護衛アイテムが無駄に消費されることもある。もしくは真っ先に吊られる。 原作再現なのは間違いないのだが、超高校級の人狼でも迷惑をかけるのか、お前は。 もちろんこれ以外のキャラも全員登場しているが、 全員書くと項目量がすごいことになる上に、ネタバレに触れる能力もあるので割愛する。 アイテムカード ゲーム開始時に二枚配布される。 一人に付き最大二枚までしか持てず、なんらかの理由で二枚を超えた場合はその瞬間に二枚以下になるようにアイテムを捨てる必要がある。 このアイテムをどう使うかが発言以上に重視されることは多い。 また、隣の人間が襲撃されたときにアイテムをプレゼントすることもできる。 塩 襲撃死した場合、これを発動することでそれ以降も喋ることができるアイテム。 水晶ドクロ 吊られた場合、これを発動することでそれ以降も喋ることができるアイテム。 これと塩のせいで死人が喋りまくる悲壮感もクソもないカオスな卓が出来上がることも少なくない。 希望のカケラ 襲撃されたときにその襲撃を無効にする。 希望サイドにとってはあるだけで嬉しい、逆に絶望サイドにとってはあるだけで迷惑なアイテム。 ジャスティスロボ 使用者を除く誰か1人を選び、そのキャラへのクロの襲撃を無効にする。 基本的にはアルターエゴ護衛のために使用されるアイテム。狛枝さえいなければだがな! 武神のお守り 襲撃されたときに、襲撃先を右隣へ流せる。 ちょっと特殊ではあるが、非常に強力なアイテム。 クロにとって思いもよらない場所に襲撃をさせることでクロの計算を潰すことができる。 また、このアイテムの影響で襲撃先からクロを割り出すこともできる。 絶望バット 使用するとその瞬間にその日の議論が終了する。 絶望サイド専用アイテム。希望サイドが引いたらさっさと能力使用のためのコストにしよう。持ってるだけで変な疑いがかかる。 キルリアンカメラ おしおきした人間のロールを確認できる、いわゆる霊能者の能力が得られるアイテム。 ムラマサ MANIAXで追加されたアイテム。 クロの襲撃を無効にするアイテムを無効にする。絶望サイドが持っていたらやばいアイテム その2。 希望サイドはやはりさっさと捨ててしまおう。 蝶ネクタイ型の変声機 MANIAXで追加された物凄く日向に似合いそうなアイテム。 誰か一人を選び、当日会話に参加できなくなるが、そのキャラは山札からアイテムを1枚ひける。 自動消滅カセットテープ MANIAXで追加されたアイテム。 持ち主がおしおきによって死亡したとき、強制的に発動。当日の夜時間、誰も能力やアイテムカードを使用することができなくなる。 絶望サイドが持っていたらやばいアイテムその3。 シロが持っていても厄介なアイテムなので腐っているアルターボールで消してもらうのも手である。 イースター・エッグ MANIAXで追加されたアイテム。 当日の夜時間、アルターエゴは占いをすることできない。 絶望サイドが持っていたらやばいアイテムその4。 MANIAXでいかに絶望サイドが強化されたか分かるだろうか。 もちろん、これ以外にも何種類かあるがry 追記・修正はクロをおしおきしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 絶望◯◯◯、超高校級の◯◯、黒幕様のカードなどの追記は無しでお願いします -- 名無しさん (2014-07-17 10 21 15) 名前 コメント