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ep.698【都市伝説】僕が聞いた真相お話しします「苗山事件」 放送内容 参加メンバー Tomo K-suke その他 登録されたタグ NHK X テレビ放送 ノイローゼ 上司 中能登町役場 停電 原子力発電所 参考音声あり 定年退職 広報誌 放送事故 東日本大震災 検索してはいけない言葉 総務課 能登半島地震 苗山事件 詐欺 都市伝説 都市伝説・オカルトまとめ ⇐PREV NEXT⇒ 名前 コメント すべてのコメントを見る
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沖縄返還密約 / 沖縄返還 西山事件〔Wikipedia〕 西山太吉〔Wikipedia〕 2000年になって、密約を裏付ける米国の公文書が発見されたため、起訴されたことを不服とし国家賠償法に基づく賠償請求訴訟を2005年に提起。2006年、対米交渉を担当した吉野文六外務省アメリカ局長(当時)は密約の存在を北海道新聞、共同通信、朝日新聞の取材に対して認めた(吉野は1999年に、政策研究大学院大学の「吉野文六オーラルヒストリー」においても同等の証言をしている)。2007年3月27日、東京地裁は、20年の除斥期間を経過しているとして、密約の存否に触れず、請求を棄却する判決を下した。これに対しては2009年3月18日に取り消しと開示決定及び賠償を求めて提訴(沖縄密約情報公開訴訟)、一審勝訴。「超完全勝利だ。何も言うことはない。私たちが主張していたことを全部くみ取ってくれた。司法が密約を認めた歴史的意義のある判決だ」とコメントしている。なお、勝訴しても有罪判決は変わらないが、無罪を求める再審請求は「全く考えてません」[1]。 ★ 岡田副総理「西山氏に申し訳ない」 沖縄返還密約問題で 「朝日新聞(2012.2.7)」より ・外相時代に日米間の密約の存在を認めた岡田克也副総理が7日の参院予算委員会で、1972年の沖縄返還密約を示唆する機密電文を入手し、国家公務員法違反で有罪が確定した元毎日新聞記者の西山太吉さん(80)について「本当に申し訳ない」と謝った。 みんなの党の小野次郎氏が同事件をテーマにした放映中のTVドラマにからめて密約を認めた感想を聞いたのに答えた。「国家の密約という問題の中で犠牲者になった一人だ。ジャーナリストとしての行動に一定の敬意を表す」と述べた。 岡田氏は「歴代の首相、外相が少なくとも90年あたりまで外務省から(密約の)報告を受けながら、国会の場でも否定してきたことは許し難い。我々は議会人として深刻に反省すべきだ。開き直りは許されない」とも語り、珍しく感情をあらわにした。 ■ 沖縄返還密約事件を追って:土江真樹子 「岩波書店>ジャーナリズムの条件>職業としてのジャーナリスト」より ・「会うつもりはありませんね.話すことなんてありません」 意味の知れない後味の悪さが残る拒否.声には有無を言わせぬ強さがあった. 電話の相手は元毎日新聞記者,西山太吉氏. 1960年代後半から72年の,沖縄返還交渉の過程の中で起こった「外務省機密漏洩事件」の中心人物,と言えば思いだす人もいることだろう. (※ 後略。) ■ 西山事件の本質 「雑感(2010.3.24)」より ・色々なメモ類を整理しながら、一枚のメモに目が止まった。 2007年4月26日に、沖縄密約事件の西山太吉氏が海外特派員協会で記者会見を行っている。その時に行われた質疑応答のメモのようだ。(付箋をつけていないので、記事からの転載の可能性もあるが) ── 最後に、西山さんの思いとアドバイスを。 西山 日本の官僚機構は異質で、完全に閉鎖社会。欧米と違って、権力構造は〝鉄壁〝だ。外務事務次官がエンペラーのような権力を持ち、都合のよい情報しか出さないのが現実だ。〝内部告発〟が最近叫ばれているが、日本では真の〝内部告発〟を期待できない気がする。だからこそ、この〝鉄壁〟を破るには、メディアの力しかないのだ。〝特ダネ〟にはイレギュラーな要素がつきまとう。〝違法機密〟のネタは並大抵のことではとれない。 .
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中山事件(なかやまじけん)は、1935年に中国、上海で起こった、中国人による、日本人水兵射殺事件である。 1935年11月9日午後9時ころ、上海共同租界と中国人街との境界道路である竇楽安路路上において、日本の上海特別陸戦隊勤務中山秀雄一等兵水兵が中国人によって背後から射殺された。 日本側の抗議と工部局、日本総領事館の両警察当局の督促によって、1936年春になって、租界工部局は被疑者である同仁会主席委員楊文道、同会会員葉海生、周我栄以下数名を逮捕、起訴した。 しかし抗日団体などの脅迫などのために裁判はなかなか進まず、10月2日にようやく上海第一特区法院において楊、葉の2名は死刑、周は無罪と断案が下され、中国側はこれによって抗日秘密結社の存在を認めた。 楊、葉の2名は上告したが、11月9日の上訴判決でふたたび死刑判決が下され、事件はいちおうの解決を見た。 出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』_2008年9月7日 (日) 15 01。
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万宝山事件(まんぽうざんじけん)とは、1931年7月2日に満州内陸に位置する長春の北、三姓堡万宝山の朝鮮人農民を、中国人農民が水利の利害関係より襲撃、さらに日本の警察官とも衝突した事件。この事件を契機に朝鮮半島で中国人排斥の暴動が発生し、多くの死者重軽傷者がでた。 原因と経緯 この事件の経緯については、中国、朝鮮語版とも全く異なる解説をしているので、中立の立場からすべて翻訳し、記述した。確認は詳細を見られたい。中国、朝鮮語版では侵略の口実を作る日本の陰謀であるとしている。 なお、アジア歴史資料センターの資料によれば、中国語版WIKIPEDIAの記述内容は、中国共産党の宣伝パンフレットの内容に一致している。また、朝鮮語版WIKIPEDIAに関しては外部リンク(韓国語)の内容と一致している。 ref name= shibun 参看 亜細亜歴史中心 資料 Ref.B02030177800 8頁 [1]具体的には、虚偽の報道を流し暴動を扇動し、その報道を行なった朝鮮人記者を口封じのために殺したとしている。 ref name= konkyo 両国のWIKIPEDIAでの記述は以下の通り。 中国語版WIKIPEDIA 朝鮮語版WIKIPEDIA 中国語版での解説 朝鮮語版での解説 日本語 日本の画策で発生した中朝の衝突事件。東北3省を横領するために世論操作の為に起こした。 日本の謀略で朝鮮人農民と中国人農民の間に水路問題で起こった流血事件。 偶然的事件。 詳細 年代 中国語版での記述 朝鮮語版での記述 アジア歴史資料センターによる内容 1931年 中国人の郝永德が長農稲田会社を設立(無許可営業) 日本が中国人郝永德を買収し行なった事業。日本が会社の資金提供。日本が郝永德をマネージャとして任命。 中国新聞報道に記載 ref name= B02030177800-1 アジア歴史資料センター Ref.B020301778002画像目。内容は中国版と一致。無許可については県の許可ありの記述無頼の徒、郝永德は某国人と長く相往来し、自ら私利を量り貨殖を心切なるを以って遂に今春 巧に長春租界内に長農稲田公司を設立して。。 ref name= B02030177800-13 アジア歴史資料センター Ref. B02030177800 13画像目 在吉林日本領事館記録 1931年4月16日 郝永德が万宝山付近12戸の中国人の土地を騙し取る。郝永德は騙し取った土地を違法にも朝鮮人 李升薰等188名に又貸し耕作をはじめさせた。 4月16日郝永德が蕭翰林等周辺11戸の土地の10年間租借契約を結んだ。(県政府の承認が無ければ無効であった)県政府の正式承認を得ないで、この土地を朝鮮農民李昇薫等8人に10年間賃貸契約を締結し、さらに李昇薫はこの契約を根拠で朝鮮農民180余人をこの地方に移住させて開拓に取り掛かった。 上記新聞報道で確認するも12戸ではない。 これらの朝鮮人は『馬家哨口』から『姜家窝堡』まで関を設けて堤を作って水渠を20里(1里=約500m)にわたって掘った。(写真) 朝鮮農民は最初に伊通河に通じる潅漑水路工事(長さ約 2,000余里、幅約9メートル)をおこなった。 同左 1931年5月20日 5月20日 馬家哨口の農家200人余りが上告をした。吉林省政府は第1273号《指令》を出した。指令は『朝鮮の移民は当局の許可をまだ得ていないのに勝手に農村に入り、約束を違えているので、県の役所に指令を出し、公安警察を出動させ、中止させて、朝鮮人農民を追い出す。』というものであった。朝鮮人はすぐさま立ち退く様子でこれで事態が終わろうとした。 この水路開拓と堤防築造が他人の土地である近所農地に影響し被害が多くなった。このために土着中国農民たちは反対運動を起こして現政府に嘆願申請をし、工事進行を強制停止させた。 p 契約書上では、現政権の承認がなければ日本の代理人である郝永德と中国人地主間契約が無効になり、朝鮮人農民たちの開拓作業も根拠が消える。 しかし、そこに日本の駐長春 田代重德領事が、「朝鮮人保護」の為に日本の警察を現場に派遣し、朝鮮人の立ち退きを制止し、しかも7月5日までの期限で築渠を完成するように命じた。 日本領事館所属警官6人がこの工事を強行し、日本警察60人が中国農民の反対を武力で抑圧した。水路工事は1931年6月末に竣工した。 7月1日 中国農民約 400人余りが共同で、溝を埋めて、堤を壊した。 中国農民約 400人余りが7月1日に一揆を起こし、潅漑水路約2里を埋沒する事件が発生した。現場にあった朝鮮人農民、日本領事館警察と中国人地主、住民の間に衝突が起きた。この時日本警察は中国人農民に無差別発砲し、多くの被害を出し、中国政府側はここに強硬に対抗したが日本は何らの誠意を見せず、曖昧な態度だった。 7月2日 日本の警察は中国農民を鎮圧し、双方は対峙した。後に日本武装警察を増やし、日本軍が警察を保護し工事は7月5日に完成した。 日本は朝鮮日報の記者 金利三を通じて、ニュースを捏造し、200人余りの朝鮮人が万宝山で殺され、さらに後の報道では、殺された朝鮮人が800人以上であるとした。これによって、朝鮮半島では大規模な中国人排斥運動が発生した。現地で142人が殺され、546人が負傷し、91人は行方不明となった。さらに財産の損失は限りなかった。 朝鮮内各新聞は同族を愛して同情する朝鮮民族の純粋な民族感情を刺激して朝鮮内に居留する中国人を敵視する運動を挑発させた。 アメリカ-イスパニア戦争時のように歪曲されたマスコミ報道で民族感情を刺激するのだ。このために仁川を筆頭で京城・原産・平壌など各地で中国人排斥運動が起き、 平壌では日中に中国人商店と家屋を破壊して殴り・虐殺する事件が何日間続く残忍な暴動で拡散していった。 朝鮮総督府と日本警察はこの事態を座視する一方、 形式的に制止の態度を見せたが極めて消極的で冷淡だった。しかしこの暴動が沈むと総督府政府は断固たる態度で広範囲な検挙を始めた. 7月14日 金利三は「吉長日報」の紙面で「謝罪声明」を発表し、自分が嘘の報道を行なったことを認め、自分が日本の領事館に愚弄されたこと発表した。日本は、これらの露見することをおそれ、吉林日本の警察署の朝鮮人の巡査 朴昌厦 に 金利三 を暗殺させ、口封じをした。 メモ 日本の主張 - 郝永德は以下の租借契約を結んだ。 これら朝鮮人が取水口から20里にわたる用水路を作った。(朝鮮語版では作成したのは日本) 7月2日、武装した満人農民約四百人と対峙した日本警察約60人が暴徒に対して発砲 中華民国資料 死者0 日本の主張 共匪資料では死者十名 7月2日に朝鮮日報長春支局記者金利三が200人が万宝山で死亡の報道 その後死亡者数を800人以上と報道の号外 7月5日平壌在住支那人が襲われ、死者37名、重軽傷者93名 ref name= B02030167400-1 アジア歴史資料センター Ref. B02030167400 画像1枚目 7月14日 朝鮮日報長春支局記者金利三、誤報であったとして謝罪訂正記事発表。 7月15日 金利三、日本警察巡査(朝鮮人 朴昌厦) ref name= B02030180500-1 http //www.jacar.go.jp/cgi-bin/image.cgi?image=2 refcode=B02030180500 page=1 magnification=100に殺害さる。 脚注 外部リンク および参考文献 太平洋戦争への道 日本国際政治学会太平洋戦争原因研究部 朝日新聞社 万宝山事件(中国語 簡体字) 万宝山事件(中国語 繁体字) ハンギョレ新聞 2001/03/13-350 万宝山事件(朝鮮語) 聖公会大学校 教授 한홍구 専門 韓国現代史 出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』_2008年12月5日 (金) 21 42。
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西山事件 出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 西山事件(にしやまじけん)とは沖縄返還協定を巡って、1972年に毎日新聞政治部記者・西山太吉と外務省の女性事務官が逮捕された事件。沖縄密約事件、外務省機密漏洩事件、外務省秘密電文漏洩事件、西山記者事件とも言う。西山記者が女性事務官との不倫関係を利用して外務省の機密情報を入手していた経緯から、被告人側の主張する報道の自由について、いかなる取材方法であっても無制限に認められるかが訴訟上の争点となったが、西山に懲役4月執行猶予1年、女性事務官に懲役6月・執行猶予1年の有罪が確定した。 30年後、米国外交文書の公開で、当時の外務省・大蔵省高官の偽証と、検察官の証拠隠しが明らかになったとして、国家賠償請求訴訟が提起されたが、一審・二審とも民法の除斥期間を適用され、請求は棄却された。(2008年2月20日現在) 事件の経過 1971年5月18日 西山記者が知人の外務省女性事務官を飲食に誘い出した。2人はそれまで特に親しい間柄ではなかったが、この時飲酒の上で半ば強引に肉体関係を結んだ。さらに5月22日にもホテルで情を通じた後、「取材に困っている、助けると思って安川審議官のところに来る書類を見せてくれ。君や外務省には絶対迷惑をかけない。特に沖縄関係の秘密文書を頼む。」と要求する。女性事務官が一応はこれを承諾したのに対し、西山はその後電話で同様の趣旨をさらに念押しした。その後も肉体関係を続けていくうちに「5月28日愛知外務大臣とマイヤー大使とが請求権問題で会談するので、その関係書類を持ち出してもらいたい。」と西山の要求は具体的なものになった。一方、女性事務官は西山との肉体関係により西山の依頼を拒み難い心理状態に陥っており、西山は結局それに乗じて十数回に渡って機密文書を持ち出させることに成功した。しかし、6月17日に沖縄返還協定が成立して問題が収束していくと、西山は女性事務官に対して次第によそよそしい態度を見せるようになり、西山が6月28日に渡米、8月上旬に帰国した後は、女性事務官との関係を完全に絶っている。 1972年3月27日 衆議院予算委員会で社会党の横路孝弘議員・楢崎弥之助議員が外務省極秘電信を暴露した。 暴露されたのは1971年5月28日付で愛知揆一外相が牛場信彦駐米大使に宛てた、愛知外務大臣とアーミン・マイヤー駐日大使会談の内容及び、同年6月9日付けで福田赳夫外相臨時代理と中山駐仏大使の間で交わされた井川外務省条約局長とスナイダー駐日公使との交渉内容の合計3通だった。 この電信内容は、返還に伴う軍用地の復元補償で、米国が自発的に払う事となっている400万ドルを実際には日本が肩代わりする旨の密約の存在を露呈させるものだった。 これらは西山が横路に手渡したものであり、当然ながら野党は大きく問題にしたが、政府側では「政争の具にした」と認識し、誰が・なぜ・いかなる目的を持って機密文書を漏洩したのか、その背後関係を調べようとした。 1972年3月30日 外務省の内部調査で、女性事務官は「私は騙された」と泣き崩れ、ホテルで西山に機密電信を手渡したことを自白した。西山は、電信内容から個人情報の手がかりを消すことなく横路に手渡したため、決済欄の印影から文書の出所が判明した。 1972年4月4日 外務省職員に伴われて女性事務官が出頭、国家公務員法100条(秘密を守る義務)違反で逮捕。同日、同111条(秘密漏洩をそそのかす罪)で西山も逮捕される。逮捕された西山は情報源が女性事務官であることを特に秘匿せず供述している。 1972年4月5日 毎日新聞は朝刊紙上に「国民の『知る権利』どうなる」との見出しで、取材活動の正当性を主張。政府批判のキャンペーンを展開した。 1972年4月6日 毎日新聞側は西山が女性事務官との情交関係によって機密を入手したことを知る。しかし、この事実が世間に公になることは無いと考えて、「言論の自由」を掲げてキャンペーンを継続。 1972年4月15日 起訴状の「女性事務官をホテルに誘ってひそかに情を通じ、これを利用して」というくだりで、被告人両名の情交関係を世間が広く知るところとなる。ちなみに、この起訴状を書いたのは当時東京地検検事の佐藤道夫(のちに第二院クラブ、民主党参議院議員)であった。こうして、世論は問題の中心をスキャンダルと認識し、密約の有無から国民の目はそれていった。また、政府は国家機密法案の制定を主張した(ただし、2008年現在も成立していない)。 ここに及んで毎日新聞は夕刊紙上で「道義的に遺憾な点があった」とし、病身の夫を持ちながらスキャンダルに巻き込まれた女性事務官にも謝罪したが、人妻との不倫によって情報を入手したことを知りながら「知る権利」を盾に取材の正当性を主張し続けたことが世間の非難を浴び、抗議の電話が殺到。社会的反響の大きさに慌てた毎日新聞は編集局長を解任、西山を休職処分とした。 1974年1月30日 一審判決。事実を認めた女性元事務官には懲役6月執行猶予1年、西山には無罪の判決が下される。検察側は西山について控訴した。 ここまでの過程で、核心の「密約」に関するマスメディアの疑惑追及は完全に失速。草の根的不買運動と石油ショックで経営不振に見舞われた毎日新聞は翌年に会社更生法適用を申請することになる。 1976年7月20日 二審判決。西山に懲役4月執行猶予1年の有罪判決。西山側が上告。 1978年5月30日 最高裁判所が上告棄却。西山の有罪が確定。 最高裁は、密約の内容は「秘密として保護するに値するものと認められる」とした。その上で、報道機関が取材目的で公務員に対し国家機密を聞き出す行為が、正当業務行為と言えるかに付き「報道機関といえども、取材に関し他人の権利・自由を不当に侵害することのできる特権を有するものでないことはいうまでもなく、それが真に報道の目的から出たものであり、その手段や方法が法秩序全体の精神に照らし相当なものとして社会観念上是認されるものである限りは、正当な業務行為というべきであるが、その方法が刑罰法令に触れる行為や、取材対象者の個人としての人格の尊厳を著しく蹂躙する等、法秩序全体の精神に照らし社会観念上是認することのできない態様のものである場合には、正当な取材活動の範囲を逸脱し違法性を帯びる。」とし、取材の自由が無制限なものではないことを示した。 西山は一審判決後に毎日新聞を退職し、女性元事務官は失職、さらに離婚にまで追い込まれた。一方で、政府による密約の有無について、判決でも密約そのもの真偽については全く言及されておらず、人々の関心から遠ざかっていった。 事件のその後 2002年、米国公文書館の機密指定解除に伴う公開で日本政府が否定し続ける密約の存在を示す文書が見つかったとし、西山は「違法な起訴で記者人生を閉ざされた」と主張して、2005年4月、政府に対し3300万円の損害賠償と謝罪を求めて提訴した。国側は、密約の存在自体を否定しつつ、たとえ密約が事実であっても、西山の有罪は変わらないと主張した。2007年3月27日、東京地裁(加藤謙一裁判長)は「起訴から20年以上が経過した後の提訴で、原告の損害賠償請求権は消滅している」と、民法の除斥期間を適用し、密約の有無については判断を示さず請求を棄却した。2008年2月20日、東京高裁(大坪丘裁判長)は一審・東京地裁判決を支持し、控訴を棄却した。西山は上告する方針。 2006年2月8日、対米交渉を担当した当時の外務省アメリカ局長吉野文六が、「復元費用400万ドル(当時の換算で約10億円)は、日本が肩代わりしたものだ」と発言したと北海道新聞が報じ、同日の共同通信の取材に対し「返還時に米国に支払った総額3億2000万ドルの中に、原状回復費用400万ドルが含まれていた」と述べ、関係者として初めて密約の存在を認めた。また24日、朝日新聞の取材に対し、当時の河野洋平外相から沖縄密約の存在を否定するよう要請されたと証言。これに対し河野元外相は「記憶にない」とコメントした。 2007年10月6日、密約を裏付ける内容の別の公文書が、米国立公文書から発見された(「72年沖縄返還時、「核密約」示す米公文書を発見」『讀賣新聞』10月7日号)。同新聞によれば、内容は、1969年11月12日、13日付のニクソン大統領へのメモ。表題は「沖縄返還後の米国の核持ち込みと繊維問題に関する秘密交渉」で、「核抜き・本土並み」の沖縄返還を決めた同月19日からの日米首脳会談に先立ち、当時のキッシンジャー大統領補佐官が、首脳会談の進め方を説明する資料としてニクソン大統領に渡したという。この内容は、交渉で佐藤栄作の私的な密使であった若泉敬が1994年に著書『他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス』(文藝春秋)で暴露した内容を裏付けるものだった。ただし、いずれも密約の存在は明記されているが、内容までは記されていない。 この公文書は、2005年に機密指定が解除されていたもので、日本大学法学部の信夫隆司教授が、米国立公文書館から入手した。外務省は、同文書の発見について「文書がどんなものか定かではないのでコメントする立場にない。核の『密約』は存在しない」と従来の主張を繰り返し、高村正彦外相は『毎日新聞』の取材に対し「密約はなかった」と言った。 事件の影響 毎日新聞の取材方法が国民的不信を買い、同社が経営不振に陥るほどの影響が出たため、他社も密約そのものの追及に及び腰になり、密約事件は尻すぼみに終わった。そもそも、密約が存在するのではないかとの疑惑は事件以前から指摘されていたため、世論はそれ程衝撃を受けていなかった。 毎日新聞社の取材方法について、密約問題よりも男女関係のスキャンダルが注目されてしまった。日本政府は米国公文書の米国法に基づく情報公開以後今も密約の存在を認めていない。 西山が情報を入手したことについては擁護、あるいは積極的に評価しても、横路に文書を手渡す段階で、文面から取材源を秘匿する配慮を怠ったこと。さらに、女性事務官が誰であるかを認めてしまったことを批判する者は多い。取材行為で手に入れた情報を新聞紙上ではなく、政争の道具となることを承知の上で横路議員に手渡したことが新聞記者の本業から大きく逸脱していること、さらに結果的に病身の夫を持つ女性事務官との不倫の結果、離婚という事務官の家族という第三者の人生をも狂わせてしまったためである。 このことは、密約の一方の当事者であったアメリカのニクソン大統領が、1972年のウォーターゲート事件で辞職に追い込まれたこと、「ディープ・スロート」と称された取材源について、『ワシントン・ポスト』紙の記者は最後まで明かさなかったことと、いずれも好対照である(2005年になって、当時のFBI副長官だったマーク・フェルトが取材源は自分だと名乗り出た)。フェルトの評価は毀誉相半ばするが、女性元事務官のように、犯罪者として扱われてはいない。 取材で知り得た情報を西山が取材目的外に安易に流出させたために起きた事件であったが、毎日新聞は2007年2月にも、糸川正晃議員に対する取材で同様の事件を起こしている。 事件後30年を経て「米国立公文書館保管文書の秘密指定解除措置」で公開された「ニクソン政権関連公文書」の中から密約の存在を示す文書が見つかった。しかし政府は今も密約の存在を認めていない。 マスメディアが金科玉条の如く唱えてきた報道の自由が、決して無制約なものではないということを自ら明らかにしてしまった。 マスメディアの間にも思惑の違いがあった。事件に及んで報道の自由を主張するよりも、毎日新聞を批判することに多くのメディアは力を入れた。新聞系メディアへの対抗意識もあり、週刊誌、特に『週刊新潮』は川端康成の「美しい日本の私」に掛けて「機密漏洩事件 ―美しい日本の美しくない日本人」と題した記事など、大々的に西山と毎日新聞を批判するキャンペーンを行い、毎日新聞社の内情などが次々に暴露記事にされた。 『週刊新潮』は西山の責任を徹底して追及する反面、密約自体の是非については徹底して争点から避けた。「密かに情を通じたこと」で情報を得たことや、新聞記者が紙上で密約の存在を明らかにせず野党議員に機密文書を渡したことに対する批判があったためである。 事件から経営危機に陥った毎日新聞は、日本共産党と創価学会との「和解」(宮本顕治委員長と池田大作会長の会見)を仲介することを手土産に創価学会機関紙「聖教新聞」の印刷代行を受注して糊口を凌ごうとした。そのためこれ以後、創価学会の影響を強く受けることとなった。 毎日新聞は経営難から1977年に東京放送(TBS)の株式を手放し、TBSは新聞社系の安定株主がいない放送局となってしまった。西山事件はTBSが楽天の買収攻勢を受ける遠因になったとも言える。 総評 密約があったとする立場から見ると、日本政府が密約の存在自体を否定し続ける背景ならびに根拠については全く不明となっている。すなわち、密約を否定する理由についても日本政府は一切明らかにしていないのである。この事をマスメディアから追及された際にも、日本政府及び外務省は「とにかく無いから無いのだ」と同語反復によって否定し、回答拒否を貫いている。識者などを中心として実態を明らかにしようとする努力は続けられているが、根拠となる文書は全て米国側が公開した文書であり、日本政府はこれらの文書は捏造であるとしている。 こうした状況から、敢えてそれ以上の追及を続けるマスメディアも少なくなっている。事件を政治的陰謀に対するマスメディアの敗北と捉えるマスメディア関係者も少なからずいる反面、西山がみずから墓穴を掘った形になったため、それ以上触れたくはないと考える関係者が増えてきているためである。また、『週刊新潮』など、“政府に逆らうべきではない”という逆の「教訓」を与えようとしたマスメディア関係者も数多く存在する。この結果近年では、政府の全面否定に対してのマスメディア側の対応は簡潔な批判にとどまっている。 この事件はマスメディアが唱えてきた報道の自由が、決して無制約なものではないということを自ら明らかにしたばかりか、報道被害に対しての責任追及もまた不可避の存在であることをも明白にした。実際、名誉毀損その他の報道被害に対しての訴訟がこの事件以降相次ぐようになっている。西山事件はマスメディアが政府機関のみならず、一般読者に対しても脇を見せてしまった最悪の事例という側面も持ち合わせているのである。 一方、政府の説明責任については、“虚偽の発言を繰り返しても誰一人責任を問われることは無い”という事実上の免責を許してしまった。また、政府による名誉毀損についても、マスメディアに責任追及をする権限が無い、または極めて及び腰であることが明らかになってしまった。加えて、この事件以降も、2007年に問題となったテロ対策特別措置法に基づく自衛隊の給油問題、2008年4月に明らかになった砂川事件でのアメリカ政府の外交圧力、同年5月に明らかになった、重要な案件を除く在日米軍関係者犯罪の裁判権放棄、6月に確認された、朝鮮有事における在日米軍の軍事行動に関するフリーハンドを容認した藤山・マッカーサー秘密覚書など、日本政府が沈黙または否定している事柄について、米国側の情報公開によって明るみに出た事例は少なからず存在する。 事件を題材とした作品 『密約 外務省機密漏洩事件』澤地久枝/岩波現代文庫(中公文庫版は絶版) 『密約 外務省機密漏洩事件』(上記のテレビドラマ化作品、のちに劇場公開)goo映画より[1] 『運命の人』山崎豊子/文芸春秋 『 運命の人(テレビドラマ) 』 『加治隆介の議 12巻』弘兼憲史/講談社ミスターマガジンKC 『沖縄密約―「情報犯罪」と日米同盟』西山太吉/岩波新書新赤版 関連項目 外務省 - 佐藤栄作 知る権利 - ジャーナリズム - 情報公開 - 報道におけるタブー 日米地位協定 - 非核三原則 - 思いやり予算 外部リンク 西山太吉国賠訴訟 (藤森克美法律事務所) 昭和51(あ)1581 国家公務員法違反被告事件 (最高裁で確定した、西山の有罪判決) ルポ 西山太吉国賠訴訟 (週刊金曜日) 日刊ベリタ: 「沖縄返還密約『吉野文六証言』の衝撃と米軍再編」 (2006年4月1日) 福島みずほ公式ホームページ「参議院予算委員会質問」 「 沖縄返還に関する密約問題について 」(参・予算委員会、2006年3月13日) 北海道新聞:「 1971年 沖縄返還協定 『米との密約あった』 」(2006年2月8日) 衆議院第68国会: 予算委員会議事録第19号 (1972年3月27日) 削除されたWikipediaのページをとりあえずアーカイブしました。 既女版で話題になっているため、検証用にご利用ください。 一度削除になった理由は 過去の版の中に元女性事務官の実名が含まれており、プライバシー問題に対処するためであるが、 問題のある版を削除すると履歴破損が起きるため とのことでした(削除依頼に対する議論より要約)。
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登録日:2010/05/21 Fri 01 44 37 更新日:2024/04/12 Fri 15 49 32NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 「こらえてつかあさい」 ガンニバル ゴールデンカムイ サタノファニ タブー ワースト1位 丑三つの村 事件 八つ墓村 凶悪事件 刑事事件 匕首 同和 四丁目の夕日 夜這い 大量殺人 岡山県 散弾銃 日本刀 杉沢村 検索してはいけない 検索してはいけない言葉 殺人 殺人事件 殺人鬼 津山三十人殺し 津山事件 津山市 無敵の人 犯罪 虐殺 連続殺人事件 部落 閲覧注意 /!\ 閲覧注意 /!\ この項目では実際に起こった殺人事件を取り扱っています。 本事件は1938年(昭和13年)5月21日未明に、岡山県苫田郡西加茂村大字行重(現・津山市加茂町行重)の貝尾・坂元両部落で発生した大量殺人事件。 1時間半ほどの短時間にたった1人の犯人によって30人が殺害され、3人が重軽傷を負うという日本の事件史でも類を見ない事件となった。 犠牲者の数から、津山三十人殺害事件、津山三十三人殺傷事件などとも呼ばれる。 なお上記のように現場は津山ではないため津山事件との呼び方にはやや語弊があるが、 現在は市町村合併によって津山市に編入されている。 犯人は村に住む青年、都井(とい) 睦(むつ)雄(お)(21)。 名前については当時の新聞などで「睦雄」「睦夫」など混乱が見られる。 資料によっては22歳と書かれているものもあるが、これは当時一般的な数え年が使われているため。 ちなみに 短時間 単独犯 銃以外で大量殺戮を容易に可能にする手段(爆弾や放火等)の不使用 に限った場合、日本ではワースト1位。世界でも2017年のデータでワースト7位。 これ以上ない最悪の条件が重なった事件な為、日本ワースト1位は絶対に更新されることはないだろう。 【事件のあらまし】 事件前日の午後5時頃、都井は電柱によじ登り送電線を切断、貝尾部落のみを全面的に停電させる。 村人たちは不審に思って騒いだものの(ちなみに生存者の証言では都井もその中にいたらしい)、電力が不安定な戦時中の田舎でもあり、誰もが電力会社へ通報することなくいつもより早く就寝についた。 翌21日1時40分頃、都井は自室としていた屋根裏部屋で詰襟の学生服に軍用のゲートルと地下足袋を身に着け、 頭には鉢巻を締め小型懐中電灯を両側に1本ずつ結わえ付けた。 首からは自転車用のナショナルランプ(電池式のヘッドライト)を提げ、腰には日本刀一振りと匕首(合口のような短刀)を二振り、 手には5連発を9連発に改造したブローニング猟銃(ダムダム弾を装填)を持った。 なお犯人像として映画『八つ墓村』の影響からか懐中電灯を角のように鉢巻に垂直にぶっ差している絵がよく描かれるが、これをしても頭の上を照らすだけで何の意味もないので間違い。 映画「丑三つの村」のDVDパッケージにあるように、懐中電灯は正面を向くように取り付けられている。 そして階下で寝ていた祖母の首を斧で切断して殺害。 その後、闇に乗じて、鍵をかける習慣のなかった近隣の家に次々と押し入り、住民を次々と殺害していった。 その結果、 刺殺 4人(1人は斧、3人は日本刀による) 射殺 26人 侵入軒数 11軒 一家全滅 3軒 重傷 1人(胸を撃たれたものの一命を取り留めた) 軽傷 2人(脚などを撃たれた) という凄惨なものとなった。 しかし一見すると無差別殺人だが、 ターゲットは特定の人物並びにその縁者に限られていること(逃げてきた住民をかくまったため巻き添えになった家もある) 通常なら無差別殺人事件では死者と共に大勢出るのが一般的な負傷者が、本事件では(軽傷者込みで)3人とかなり少ないこと とある家では「お前は自分の悪口を言わなかったから」と老人を見逃していたこと などから、都井は計画的、かつ冷静に犯行を進めていたことがうかがえる。 その後、隣の部落の一軒家に押し入り、以前から知り合いだった子供から鉛筆と雑記帳を借りて立ち去る。 翌朝、山狩りによって3.5km離れた荒坂峠の山頂にて、猟銃で自殺した都井が発見された。 遺体のそばには借りた雑記帳に書いた遺書が残されていた。 また、事件前に書いた遺書が自宅から2通発見されている。 遺書には、 自身が犯行へ至る動機となった病への不安 病による住民の迫害への恨み 関係を持ちながら離れていった女性たちや、不仲だった男たちへの憎しみ 残される不憫を思いやむなく殺害した祖母と、残された姉(既に結婚して家を出ていた)への謝罪 そして「うつべきをうたずうたいでもよいものをうった」無念 が記されていた。 都井の姉は弟を丁重に葬りたがったが、夫や親族の反対により、近くの川から持ってきた人の頭ほどの大きさの何の変哲もない石が彼の墓標代わりとなっている。 【事件が起きるまで】 犯人の都井睦雄は1917年3月5日、岡山県苫田郡加茂村大字倉見に生まれた。 3歳までに両親を相次いで結核で亡くし(父親の死亡時に家督も継いでいる)、姉とともに祖母のもとに引き取られる。 6歳のときに祖母の生まれ故郷の貝尾部落に引っ越した。 見知らぬ土地というのもあったせいか、幼少期の都井の遊び相手は近所の子供たちではなくもっぱら姉で、引きこもりがちな子供だった。 また祖母は過保護なところがあり、病気を理由に小学校入学を1年遅らせたり(実際には3月生まれなためクラスで落ちこぼれることを防ぐためと思われる)、入学後も度々休ませたりしていたとか。 しかし休みが多いこととやや内向的なことを除けば、成績も態度も悪くないごく普通の真面目な子供で、成績自体はむしろ上位であったらしく、級長に選ばれることもあった。 高等小学校卒業時に教師から進学を勧められ、祖母に岡山市内の中学校へ進学したいことを相談するも、都井を手元に置きたがった祖母の反対により断念している。 その高等小学校卒業後、心の拠り所であった姉が結婚し、家を出ることとなる。 姉が家からいなくなったことで都井はそれまで真面目に取り組んでいた勉強にも消極的になり、ますます引きこもりがちになっていくが、 同年代とは関わらない代わりに近所の子供たちとは仲良くしており、当時の少年向け雑誌に掲載されていた小説を子供向けにアレンジして読み聞かせたり、紙芝居を読んでやったりしていた(事件当時、雑記帳を借りたのも仲良くしていた子供の一人だった)。 そして、20歳頃から都井は女に興味を持つようになる。 当初は娼婦を買っていたが、やがて当時田舎の村では一般的だった夜這いの習慣に倣い、村の女たちに手をつけるようになっていった。 しかし事件の前年、1937年に徴兵検査を受けた際に、結核を理由に丙種合格(実質上の不合格)とされた。 当時の徴兵検査は一種のステータスであり、これに落ちるということは相当な恥であった。 この情報はすぐに広まり、これまで関係を持った女性たちは「お前は徴兵をハネられたんやないか!」と関係を拒絶するようになった。 都井は躍起になり、都井家の土地を切り売りして金品を出して迫るも、拒む女性たちは増える一方だった。 (*1) この頃から都井は狩猟免許を取り、猟銃や日本刀を買い集めて猟銃をぶら下げて徘徊したり、射撃練習をしたりした。 これは村人が悪口を言わないよう脅したり、女性たちを言いなりにさせたりするのが当初の目的だったと推測されるが、やがて殺意に変わっていったようである。 そんな都井を不審に思った村人から通報を受けた警察に家宅捜索され、武器はすべて没収されるが、本人は懲りることなく、むしろこれで周りの人間は油断したと考えて再び武器を極秘裏に買い集めた。 そして特に懇意にしていたが都井を振って他の男と結婚した女性2人が里帰りしてきた日に事件は発生した。 (*2) しかしこれは遺書と数少ない証言や証拠と状況証拠による推測であり、確実さには欠ける。 生存者たちも事件について語ることは少なく、語ったとしても夜這いや村八分などの村の暗部については否定しており信頼性は低い。 一方80年近くを経た今、ぽつぽつと語られる内容の中には夜這いや村八分を認めるものも含まれている。 近年、あるTV番組で津山事件が特集された際、事件直前に電話線を切って回っていた都井とすれ違い、言葉を交わしたという女性が証言をした。 彼女は「彼は見るからに好青年で、その時も別れ際に『気をつけて帰れよ』と言ってくれた」と語った後、 「わたし達がもう少し優しくしていれば、あんなことにはならなかったのじゃないか」と声を震わせていた。 事件当日に都井に雑記帳と鉛筆を貸した、以前から彼と顔見知りだったという子供も、自身の家族が都井の異様な風体に怯えて動けなくなる中、 別に「貸さないと殺す」と脅されたわけでもないのに、素直に都井が所望したものを渡しているところを見るに、交流していた近所の子供たちからは純粋に慕われていたことがうかがえる。 なお、都井はこの子供やその家族を傷つけることなく、「いっぱい勉強して偉い人になれよ」と言って立ち去ったという。 【その後】 貝尾部落は事件によって世帯が大きく減り衰退したが、現在でも人は住んでいる。 都井家は空き地となっている。 都井の姉はその後、津山市街にて家族でうどん屋を経営し、そして90年代後半に亡くなった。 また前述の生き残った女性は2008年まで存命であることが確認されている。 ちなみに事件直後に妊娠したことから「都井の子ではないか」と親族から離縁を迫られたが、 ご主人は「あの都井が執着したほどの女を手放すわけにはいかない」と豪胆に断ったとかなんとか。 先にあげた都井家の墓所だが、現在は天然の竹が侵食してきており、祖母の墓の隣にある都井睦雄の墓も埋まりつつある。 自業自得、と思うかもしれないが、さしもの地元民でも「流石にそれは可哀想」と墓所の荒れ具合を哀れんでいるとのこと。 とはいえ竹林を切り開くのは容易ではなく、このままいけば都井睦雄の墓があった痕跡も消えていくと思われる。 そして、長らく日本史上最悪の死者を出した殺人事件として名前が挙がっていたこの津山事件だが、 2019年、アニメ制作会社「京都アニメーション」の第一スタジオにて発生した放火殺人事件、通称「京アニ(放火)事件」にて、津山事件の30人を超える36人もの犠牲者が出てしまったのである。 「大量殺戮を容易に行える手段を使用していない」、すなわち凶器殺人という点を加味すれば(*3)津山事件が未だ最悪であるが、 この事件が、単独犯が起こした殺人事件で起こった犠牲者数の国内ワースト1位を更新してしまうこととなった。 両事件の犠牲者の冥福を祈ると共に、これ以上更新されるようなことがないように願うばかりである。 【事件を扱った作品】 津山事件は大きく報道され(*4)、影響を受けた創作も作られた。 事件に関する文献 「闇に駆ける猟銃」松本清張 「津山三十人殺し―日本犯罪史上空前の惨劇」筑波昭 小説 「八つ墓村」横溝正史:冒頭で描かれる過去の事件のモデルが本事件。 「龍臥亭事件」島田荘司:本事件が起こった村を舞台にし(村の名前等は架空のもの)、この事件が「切っ掛け」等になって連続殺人が発生する。 「丑三つの村」西村望:古尾谷正人主演で映画化もされた。 「夜啼きの森」岩井志麻子 漫画 「負の暗示」山岸凉子 「夜見の国から~残虐村奇譚~」池辺かつみ 「サタノファニ」山田恵庸 ゲーム 「SIREN」SCE:本事件をベースにしたと思しき「××村三十三人殺し」という都市伝説が、主人公の一人を物語の舞台に導くこととなった。(*5) またこの事件をベースに杉沢村の都市伝説が作られたと見られる。 もっともこの事件も発生から80年が過ぎ、大きな証言が語られる事なく事件当時の生存者が全て亡くなった為、都市伝説の域になっている。 【注意】 興味本意での現地探訪はおすすめしない。 狭い上に他に何もない部落なので、よそ者がいるとすぐに事件目当てとバレる。 なお、2010年に現地を訪問し、住人のおばあさんから快く事件について話を聞くことができたブログがあるが、 ブログ主のコミュ力と、おばあさんが事件後に嫁いできたので事件を見ていない方だったためで、気安く真似しない方が賢明だろう。 近年はYoutuberなどが足を運んでいる動画がアップされているが、その多くは事件地を探訪するのが目的での来訪ではあったが、 地元の人に気を遣っての訪問をしている動画が多く見られる。 それによると近年は空き家が倒壊したり、空き地にソーラー発電施設が出来上がるなどして、衰退と開発の両面が見られる状況になっているようである。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 人間のエゴが引き起こした悲しい事件。 -- 名無しさん (2014-04-30 18 46 01) 俺の母が都井の親類と友人だったそうな -- 名無しさん (2014-10-13 20 17 51) 村ぐるみでのいじめは閉鎖空間+村人全員顔見知り+年寄り大人のやることってことで、想像もできないような仕打ちを受けることもままある。もちろん人殺しはいかなる状況であろうと罪だが。 -- 名無しさん (2014-10-13 21 23 34) 八墓村の殺戮シーンはモロにこれなんだよね。ガキの頃トラウマになったわ。 -- 名無しさん (2014-12-20 19 52 06) 渥美清が金田一をやった八つ墓村の山崎努さん演じる多治見要蔵の32人殺しはマジで怖い。人が死ぬ様は勿論怖いが、一番怖いのは猟銃を100発100中で当ててくるってところだよ -- (2015-04-06 22 24 52) 事件中、都井の親族たちは事件を免れて死傷者はいなかったそうだ。それが事前に事件を知らされていたと見られて村八分にされたという。つまり、村の連中は事件があっても何も反省していなかった -- (2015-12-12 22 54 11) ちなみに事件直後に妊娠したことから「都井の子ではないか」と親族から離縁を迫られたが、 ご主人は「あの都井が執着したほどの女を手放すわけにはいかない」と豪胆に断ったとかなんとか。 ←カッコ良すぎるww -- 名無しさん (2015-12-13 01 27 59) 『この頃から都井は狩猟免許を取り、猟銃や日本刀を買い集めて猟銃をぶら下げて徘徊したり、射撃練習をしたりした。 これは当初は村人が悪口を言わないよう脅したり、女性たちを言いなりにさせたりするのが目的だったと思われるが、やがて殺意に変わっていったようである。 』ダメだ。ツイッターで話題になってて見に来たけど、この1節で同情心ちょい失せた。つか4歳くらいの子供殺してんのな -- 名無しさん (2015-12-13 01 30 48) 戦後、アメリカのスタンフォード大学図書館に当時の捜査資料が保管されてて、当事件をこう振り返っていました。『将来の希望蹉跌し 純情は偏狭の一途を辿り 隣人の敬遠を怨磋の的とし 計画を決行するに至りたる』 -- 渡来デルタ (2015-12-13 10 45 22) 村人への復讐は百歩譲って同情できる面があるとしても祖母や小さな子にまで手をかけたのは許されないだろ -- 名無しさん (2015-12-13 18 47 50) 元々は別に問題のある人物ではなかったあたりどんな人間もこんな風になる可能性があるのかなぁ・・・ -- 名無しさん (2015-12-19 21 02 39) 暗部っつーか無いだろ。村八分何て現代でもどこにいってもある。 -- 名無しさん (2016-01-18 11 50 50) 祖母を遺される不憫を思いやむなく殺害するまではわかるけど斧で首切る以外にもう少しマトモな殺し方してやれよ・・・ -- 名無しさん (2016-05-24 19 36 30) ↑3 夜這いや『村八分などの』村の暗部、と書いてあるぞ。 -- 名無しさん (2016-06-27 19 18 28) ↑4 (続き)偉そうなことを言うようですまんが、他者のミスを指摘するより、自分の意見に間違いはないか、まず確認することも大事だぞ。 -- 名無しさん (2016-06-27 19 19 59) 不謹慎かもしれんが今日の19人殺人事件で津山事件を思い出してしまった…動機は違うにしろ歴史は繰り返されるのか… -- 名無しさん (2016-07-26 19 08 10) 死者19名、重傷20名だから、見方によっちゃ津山超えてるからな・・・連想するのも無理はない -- 名無しさん (2016-07-26 19 20 44) 戦後の事件としては最悪のものでこの事件を想起させるほどのやばいのだってニュースでしょっちゅう行っているからしゃあないかな -- 名無しさん (2016-07-26 19 23 34) 少なくとも、今回の犯人は、この津山の犯人ほど同情できないよな。まぁ、都井もさほど同情できないけども。 -- 名無しさん (2016-07-26 19 30 48) 「日本ワースト1位は絶対に更新されることはないだろう」という、これまで当然と思えた一文が急に不安になってきたよ… 昔話でも他人事でもないんだな、やっぱり -- 名無しさん (2016-07-26 19 32 19) 『自分の歪んだ正義で多くの人を殺し、それを罪と思わない男』と、『憎しみのために多くの人を殺し、ターゲットではない者まで殺してしまったことに無念を感じる男』、果たしてどちらがより人間的なんだろうか……。 -- 名無しさん (2016-07-26 19 42 07) とりあえず、発生したばかりの事件の話は自重すべきではないでしょうか -- 名無しさん (2016-07-26 19 59 11) ↑むぅ、そうかもしれんな。申し訳ない^^; -- 名無しさん (2016-07-26 20 00 08) ↑9、10 こちらこそ偉そうな物言いになってしまって不快な思いさせたら申し訳ないが、文章通りの言葉面しか捉えられないなら、もう一度こくごからやり直したほうがいい。書いてあるから、じゃなくて言葉と文章の真意を捉えような。日本語習いたての外人じゃないんだろうしさ。 -- 名無しさん (2016-07-29 12 45 16) ↑気持ちは分かりますが棘のある言い方だと不特定多数の人が傷つくかもしれないので優しく指摘した方がいいですよ。 -- 名無しさん (2016-08-05 15 41 52) ↑2 むぅ、すまん、気を付ける; -- 名無しさん (2016-08-05 15 45 38) TVの取材が正しければ、唯一生き残った女性は夫や子供が亡くなった晩年は事件を気に病んで、山奥で誰とも関わらないようにひっそりと暮らしていたそうだ -- 名無しさん (2016-12-24 21 35 38) 人の闇とはかくも恐ろしいものか、ということを考えさせられる事件だよね…… -- 名無しさん (2017-02-12 18 10 34) 同情はできないが、もし自分が犯人の立場だったらと思うとやり切れない部分はある。 -- 名無しさん (2018-07-21 06 37 08) なんで5位から7位に落ちてんだ?って疑問に思ったが、そういや去年アメリカでマシンガン狙撃で60人近く殺してたな… -- 名無しさん (2018-08-22 17 17 04) 都井は今で言うと『無敵の人』だよね -- 名無しさん (2018-10-09 22 32 23) 最近判明したところによると犯人は親戚か誰かに財産を奪われるかしていたらしく、横溝先生がそこまで知っていたら「八つ墓村」の構成も大幅に変わっていたかもしれないが封印作品と化す可能性が増したかも。 -- 昼太郎 (2019-03-24 18 26 47) そもそも祖母が中学進学させてればよかったのに -- 名無しさん (2019-06-24 22 16 52) 結果論としてはそうかもだけど、当時の中学は学費も高かったし進学率10%かそこらの時代だった。落ちこぼれも多く出ていたようだし、進学の決断は大変ではないだろうか。 -- 名無しさん (2019-06-24 22 43 49) 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2020-04-18 19 06 39) 何故肺病持ちが10キロ近い重装備でここまで手際が良いのか疑問に思う。猟銃の反動だって決して軽くないだろうに。 -- 名無しさん (2020-06-29 16 33 58) 肺病による住民の迫害への恨み・・・・という点を見ると昨今のコロナで他県ナンバー狩りをやってる連中がこの事件の村人のように感じる。 -- 名無しさん (2020-08-13 17 30 38) >日本ワースト1位は絶対に更新されることはないだろう。 更新されてるんだよなぁ… -- 名無しさん (2022-01-03 16 23 57) ↑「爆弾や放火を除く」条件で、「更新」されただろうか? -- 名無しさん (2022-02-10 19 46 52) 「あの都井が執着したほどの女を手放すわけにはいかない」 -- 名無しさん (2022-11-09 18 44 09) つづき…←すごい人だな -- 名無しさん (2022-11-09 18 44 47) 違反コメントを削除 まともに学校へ行けて、進学も出来たらキレ易いヤツ程度で終わってたのかもな。逆に超えられない壁の存在に絶望する危険性もあるけど婆さんの元から離れる事が1番良かったんだろうに…… -- 名無しさん (2023-08-12 09 04 38) まなざしの地獄 -- 名無しさん (2023-09-02 22 49 04) 正真正銘の無敵の人だ。正直これを責める気にはならん…本人には本当にどうしようもなかったし、これにnoと言うなら「何もせず悪意に晒され続けたまま1人で死ね」ということを突き付けることになる。その傲慢さこそが同じ事件を繰り返す原因だというのに -- 名無しさん (2023-12-07 19 36 33) 許すとか許さないとか部外者第三者が偉そうに言う事ではない。当事者たちにしか分からない事は沢山ある。ただ結果としてこういう事件があったと受け取るしかない -- 名無しさん (2024-03-09 03 04 49) 最近になって「村八分なんて存在してなかった(犯人の被害妄想)」と関係者証言が、俗説と異なる真実みたく言う人出始めてるけど、イジメてましたなんて子孫達含めた生き残り関係者は先ず隠そうとするはずだし、普通は被害者側がなりがちの「死人に口なし」の犯人側への適用を懸念してしまう(更に時間が経つにつれて強まりそうだし)。 -- 名無しさん (2024-04-12 15 49 32) 名前 コメント
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津山事件 726 名前:時系列 :2005/10/24(月) 22 19 14 ID VxVzXIRb0 「『八つ墓村』の元ネタを知りたいかーッ!!」 「オーーーーー!!!!」 「祟りじゃ!祟りなんじゃ!!」 『津山三十人殺しの概要入場!!』 電線を切断した!! 部落全体が真っ暗闇になった!!! 津山三十人殺し事件!! 準備は全て整ったァ――――!!! 祖母の首はすでに斧で切り落としている!! 最初の被害者 よね(仮名)だァ――――!!! 見つけしだい刺しまくってやる!! 首と胸と口の三箇所 母・つきよ(仮名)だァッ!!! 滅多切りにするなら日本刀の切れ味がものを言う!! 二人の弟も惨殺 守(仮名)、吉男(仮名)!!! 真の護身を知らしめたい!! 妹・みさ(仮名) 別の家で睡眠中だァ!!! 肉体関係はあったが頼まれても断ったと村中に言いふらされた!! 腹部にダムダム弾 西田とめ(仮名)だ!!! 今日を選んだのはお前がいたからだ!! 腹に大穴 大友良子(仮名)!!!! 鍵をかける習慣はこの家にもない!! 至近距離から撃ったッ 大友秀司(仮名)!!! 傷の深さなら絶対に敗けん!! 猟銃の威力見せたる 大友秀司の義妹 岡庭千鶴子(仮名)だ!!! 西田智恵(仮名)(夜這い相手)が嫁いだからお前も憎い!! 岸本高司(仮名)と共に射殺 腹部に銃弾!!! 甥が飛び掛ってきたが返り討ちだ!! 銃床で殴り倒した後射殺 寺中猛雄(仮名)!!! 何事かと思って出て行ったから撃ち殺されたのだ!! 間の悪さ見せてやる!!寺川政一(仮名)!!! めい土の土産に銃弾とはよく言ったもの!! 積年の恨みが今 寺川家でバクハツする!! 長男五女六女 まとめて射殺だ―――!!! 寺川家に嫁いだことこそが人生最大の失敗だ!! まさか結婚式の六日後に殺されるとはッッ 野木節子(仮名)!!! 寺川ゆり子(仮名)が逃げたからここまできたッ 計画に無いけど射殺!!!! 悲劇の巻き添え(被害者)当主 寺川孝四郎(仮名)だ!!! 私たちはただの鈍感で銃声に気づかず寝ていたのだ!! 布団の上から発砲し射殺 寺川トヨ(仮名)・寺川好二(仮名)!!! 殺戮の舞台は今や養蚕室にある!! オレを拒む奴は射殺される!! 丹下つる代(仮名)だ!!! こらえてつかァァァァァさいッ問答無用!! 銃弾二発!!! 腹部貫通!!! 平地トラ(仮名)だ!!! 妹も射殺してナンボのモン!!! 超絶非道!! 妹・みさ(仮名)は寺川家で射殺された!!! すでに娘は射殺済み 邪魔するやつには思いきり連射し思いきり殺すだけ!! 病院に運ばれたが六時間後に死亡 丹下イト(仮名) 自分は必死に竹やぶへ逃げたッ!! 池山家当主 池山末男(仮名)!!! 命中精度に磨きをかけ ”末男の妻”池山宮(仮名)を射殺したァ!!! 今の自分に逃げ場はないッッ!! 池山家四男 池山昭男(仮名)射殺!!! 放った銃弾が今左肩を貫通、死亡!! 末男の母親 ツル(仮名)だ!!! 逃げようとしたからオレはめちゃくちゃに発砲した!! 肺が露出して死亡 池山勝市 仮名で登場だ!!! 寺川倉一(仮名)はどこいったッ オレの憎悪 未だ収まらずッ!! 生かすも殺すも思いのまま!! 寺川家表門にのりこんだ!!! 特に理由はないッ 人殺しが怖いのは当たりまえ!! 村中に聞こえる声で絶叫だ!!! 村一番のお金持ち! 寺川倉一(仮名)は逃げのびた―――!!! 弾丸が吹き飛ばした女の右手!! 十二時間後に出血多量死 寺川はま(仮名)だ!!! 応戦するなら空気銃は外せない!! が返り討ち!! 岡部和夫(仮名) 妻もろとも射殺だ!!! 二十一歳の若者の史上最悪の事件だ!! 死体を拝んでオドロキやがれッ 重軽傷者三人!! 死亡者三十人!!! 遺書を書く紙はこの少年から貰った!! 罪のない人は撃たぬ!! 武田篤男(仮名)だ!!! 見つけた時は遅かったッ 仙の城山頂で死んでいたンだッ 心臓部に発砲ッッ 生きたまま捕まえたかったッッッ犯人、都井睦夫の自殺体だ――――――――ッ 加えて犯人逮捕に備え未解決事件を4件御用意致しました! 電話ボックスに放置 青酸コーラ無差別殺人!! 子宮に電話 臨月若妻殺人!! 朝日新聞社襲撃!赤報隊テロ事件! ……ッッ どーやらもう一件もまもなく時効ですが、捜査が進展次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス 731 名前:水先案名無い人 :2005/10/24(月) 22 25 03 ID Gx9kuUYS0 無限回廊はつい読みふけっちゃうよな 732 名前:水先案名無い人 :2005/10/24(月) 22 33 43 ID yH3KjMjP0 726-730 GJ! 犯行時系列ネタがあったか しかしこのスレだけで2回ネタにされてるこの事件って一体・・・ 736 名前:水先案名無い人 :2005/10/25(火) 01 18 13 ID fNt6NGG20 津山怖いよー 前にウィキで見た気がするが夜中に見るもんじゃねえなあ 737 名前:水先案名無い人 :2005/10/25(火) 01 53 10 ID l1+7zy++0 ぼっけえきょうてえのぅ… コメント 名前
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加波山事件(かばさんじけん)とは、1884年9月に発生した栃木県令三島通庸らの暗殺未遂事件。 概要 民権激化事件の一つ。自由民権運動のなかで、急進的な考えを抱いた若き民権家たちが起こす。福島事件に関わった河野広体(河野広中の弟)らのグループが中心で、これに茨城の富松正安や栃木県の民権家が加わっている。栃木県庁落成時に、民権運動を厳しく弾圧した三島通庸県令や集まった大臣たちを爆殺する計画であったが爆弾を製造中に誤爆。計画が明らかになると、茨城県の加波山山頂付近に立てこもり、「圧制政府転覆」「自由の魁」などの旗を掲げ、決起を呼びかけるビラを配布した。また警察署や豪商の襲撃も行なっている。 その後 後日の再集結を約して解散するが次々に逮捕された。その後、自由党幹部である内藤魯一や、田中正造・小久保喜七をはじめとして300名に及ぶとまでいわれる民権家が逮捕された。しかし、政治犯とはならず、資金集めの際の強盗などの罪によって裁かれたため、起訴されたのは加波山に立てこもった16人に加え、内藤ら若干名にとどまった。7名に死刑判決が下され(うち1人は刑執行前に獄死)、3名が無期懲役となった。但し服役者も獄死者を除き、特赦によって明治27年までには出獄している。 この事件を期に、政府は、爆発物の使用に対して刑法(いわゆる旧刑法)の規定よりも厳格に取り締まるため、爆発物取締罰則を制定した。 関連項目 福島事件 出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』_ 2008年9月21日 (日) 09 52。
https://w.atwiki.jp/sayamajiken/
狭山事件とは 1963年5月1日に埼玉県狭山市の小集落で発生した高校1年生になったばかりの少女(16)を被害者とする誘拐殺人事件。事件発生当初から捜査・物証に数多くの謎を含み、さらに家族や関係者が次々と自殺。今も各方面から推理が為される昭和の怪事件のひとつである。 逮捕された石川一雄氏(当時24)は一審控訴後から無実を訴え続けたが、逮捕から31年を経て仮出獄するまで今に至るも犯人とされたままである。この事件については石川氏が被差別部落出身であり、当初より共産党・右翼の闘士・部落解放同盟がそれぞれの立場から支援を行なったため、各陣営からの文献も多く出版され、闘争集会も数多く行なわれた。事件を軸にした政治闘争としての側面も大きかった事件である。 それらの運動を否定するものではないが、この項はイデオロギーを極力排し、事件の謎そのものを記録するものである。
https://w.atwiki.jp/mustnotsearch/pages/3093.html
現管理人 メダルゲーム。です。 wikiを閲覧して頂き誠にありがとうございます。 このページは現在登録中であるいくつかのワードについて少し特別な議論をする場です。 この検索してはいけない言葉wikiの一部のワードは2代目管理人以前からあまり議論対象にならないまま率直であるワードがまだたくさん残されています。 これらのワードは本来なら追加基準にある率直なワードに該当し現在の追加基準と少し矛盾が発生しています。 率直という理由だけで削除をするのもなんだかもったいなく感じることでしょう。 全てのワードを修正議論を出そうとするとあれもこれもとなって壮大な時間がかかってしまいます。 そこで用意したのがワード変更議論会です。 この議論会により率直であるワードを変更としてできるだけ多めに整理していきたいと思います。 このようなページを作成したのはまだこれが初めてですのでルール等で何かミスがあった場合は申し訳ありません。 また、この議論会はまた第2回などをやる可能性があるかもしれませんが現段階ではまだなんともいえないためまだ第1回とは書かないことにします。 できるだけ皆さんのご意見をお待ちしています。 締切日 新ワード案議論 3月24日 予定 新ワード案議論終了後直ちに投票に移り管理人の準備が整い次第開始されます。 投票議論 4月8日 予定 ※締切日はいきなり変更される場合があります。 ルール ルールは一部2018年冬、春あたりに行いました右メニューにある追加基準議論と似た感じになりますがまず私が集めたワード全てが議論対象になります。 利用者の皆さんに期間内にどんなワードに変更すべきかの新ワード案を書かせて頂きます。 出来れば、少なくとも1ワードにつき1つの新ワード案を出して欲しいのが理想なのですが もしもワードの中で議論中に最後まで変更ワード案が1つも無かったワードがありましたら可能な範囲でまた別の何らかの機会(別の議論会)でまた行うなどをするかもしれません。 ワード案が複数ある場合は管理人がどれにすべきかを選び(1つのみの場合は率直である場合を除きそのワード案を優先)その中の選ばれたワード案1つで次の投票議論でそのワード案に変更すべきかの投票を行って頂きます。 投票議論期間を終えましたらもし賛成票が多い場合は利用者か管理人がワード変更します。 対象ワード 検索してはいけなかった言葉は除いています。 この中には殿堂入りのワードも含んでいます。思い入れがありインパクトの高いワードであるため変更の可能性が低いのかもしれませんがどうかその点についてはご了承ください。 1 ぼくらのトラウマゲーム 2 焼身自殺テープ 3 怖い絵 ※このワードは2代目管理人によって削除されましたが対象ワードに入っているのは深い事情があります。詳しくは下の説明をご確認ください。 4 福知山線脱線事故 5 死体パン 6 切腹お姉さん 7 チェチェンの首切り 8 殺人レーザー 9 便秘 死亡 10 イメケン トラウマ 11 マイケルジャクソン 死に顔 12 ひょうたん島 死後 13 菊間アナ 転落事故 14 岡田有希子 自殺直後 15 自殺少女 16 自殺サークル 17 名誉の殺人 18 苗山事件 19 鮫島事件 20 大雪山SOS木文字事件 21 胎児 鳥 死骸 合体 2019/02/25から追加しました、よろしくお願いします。 対象ワードの怖い絵について 怖い絵とは2代目管理人様が最初に率直だと思って削除されたワードです。 しかし、そのワードは過去にユーザー間の話し合いで存続が決まっていました。 それを失念し、率直なワードと勘違いして削除してしまった事に気付いたようです。 それにより2代目管理人様からこのワードの復活を依頼されました。 ただ、このワードは明らかに率直であるため率直ではないワードに変更をしてから復活させたいと思いこのワードを対象ワードに加えておきました。 新ワード案議論 「107人 線」で福知山線脱線事故に関する事項がヒットします。 -- 名無しさん (2019-02-24 17 02 52) 「ひょうたん島 死後」は「ひょうたん島 設定」に変更すれば良いかと思います -- グラッチェ (2019-02-24 17 37 22) 「菊間アナ 転落事故」は「それいけ菊間」(この事故が起こたコーナーの名前)でトップに出るのでこれに変更すれば良いかと思います。この事故は出勤前にリアルタイムで見てビビった記憶があります。 -- グラッチェ (2019-02-24 18 51 15) 「イメケン トラウマ」は、「イメケン」のみで1ページ目にヒットしました(Googleにて)。「鮫島事件」も、「鮫島」のみでトップヒットします(YAHOO、Google両方)。 -- 前野 (2019-02-24 20 50 49) 「焼身自殺テープ 」は「清算 テープ」で、「殺人レーザー」はURLの一部である「sibibibibs」でそれぞれトップにヒットします。また「岡田有希子 自殺直後」は「岡田有希子 直後」で、「大雪山SOS木文字事件」は「大雪山 木文字」でやはりトップにヒットしました。 -- サイコパス (2019-02-24 21 54 14) 「名誉の殺人」は「イスラム 名誉」「自殺サークル」は「新宿駅 54人」「苗山」は「苗山さん」 -- 名無しさん (2019-02-24 22 33 23) 「自殺少女」は「自殺少女 ボカロ」の方が早いと思う -- 名無しさん (2019-02-25 16 16 40) ↑の人だけど冷静に考えたら変更しなくても動画検索すれば一番最初に出てくるな・・・ -- 名無しさん (2019-02-27 18 20 20) 「胎児 鳥 死骸 合体 」は「胎児 鳥」だけで出ます。 -- 名無しさん (2019-02-28 01 05 37) 「死体パン」は「タイ パン屋」の画像検索でヒットします。 -- ひでしね (2019-02-28 16 14 51) 他に追記。「ぼくらのトラウマゲーム」は「ぼくらの トラウマ」でもヒットします。「チェチェンの首切り」は「ロシア兵 6人」ではダメなんですか? -- ひでしね (2019-02-28 16 25 14) 「イメケン」についてですが、Yahoo!でも「イメケン」のみで舌長男とジェフ・ザ・キラー、かわいくさせての人形が1ページ目にヒットしました。ちなみに、Googleで「イメケン」を調べると、おびただしい量の舌長写真が1ページ目に出てきます。「イケメン」と間違えて検索される事もあると思いますので、その事も追記するといいかもしれません。 -- 前野 (2019-03-01 00 43 38) 「西成線列車脱線火災事故」も変更議論に入れたほうがいいと思います -- グラッチェ (2019-03-09 06 36 18) 「不謹慎ゲーム」も変更議論に入れるべきでしょう。 -- 名無しさん (2019-03-13 12 47 30) あんまり変えると紛らわしくなると思うからそのままで良いと思っている自分がいる。如何か? -- BNGbrain (2019-03-13 13 34 17) 注意! 議論とは無関係の意見を書くのはご遠慮ください。 結果 ワード案があった一部のワードを投票に回しました。 一部の案があったワードの中でワード案があっても管理人が率直だと判断したワード案は除いておきました。 ワード案が最後まで無かったワードについては次回以降のワード変更議論会などに再度議論対象にしたいと考えているところです。 投票 議論内容 以下の率直であるワードを以下の新ワードに変更すべきか否か? 焼身自殺テープ→清算 テープ 福知山線脱線事故→107人 線 死体パン→タイ パン屋 チェチェンの首切り→ロシア兵 6人 殺人レーザー→sibibibibs イメケン トラウマ→イメケン ひょうたん島 死後→ひょうたん島 設定 菊間アナ 転落事故→それいけ菊間 岡田有希子 自殺直後→岡田有希子 直後 自殺サークル→新宿駅 54人 名誉の殺人→イスラム 名誉 苗山事件→苗山さん 鮫島事件→鮫島 大雪山SOS木文字事件→大雪山 木文字 胎児 鳥 死骸 合体→胎児 鳥 注意! 議論とは無関係の意見を書くのはご遠慮ください。その場合は無効票になります。 投票する場合は必ず賛成または変更してもいいか反対と書いてください。賛成か反対か分からない意見の場合は無効票とします。 自分で賛成票を2票以上出すなどの自演行為は厳禁です。発覚した場合は直ちに規制措置をとらせて頂きます。 【議論ログ】 率直じゃなくなってますね。全て賛成 -- 名無しさん (2019-03-26 18 59 07) 全て賛成です -- 名無しさん (2019-03-26 21 16 26) 私が提案したものは公平を期すためにコメントをしないとしてそれ以外のワードは全て賛成です。 -- サイコパス (2019-03-27 00 45 46) すべて賛成です。 -- pikaryou01 (2019-03-30 18 21 51) 全て賛成です -- ひでしね (2019-03-30 18 37 08) イメケン トラウマ -- 名無しさん (2019-04-02 15 03 14) ↑ミス 全て賛成。 -- Ferrothorn (2019-04-02 15 07 35) 全て賛成です -- せらせい (2019-04-03 22 25 47) 結果 反対意見が無く全ての議論対象ワードが変更決定になりました。 後で修正対応をします。もし余力のある方は修正にご協力くださると幸いです。 これで第1回ワード変更議論会を終了します。 皆さんのご意見、ご投票ありがとうございました! 2回目も近い内に行いたいと考えてますので引き続きよろしくお願いします。