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ファンガス・クイーン Fungus Queen この不気味なクリーチャーは、上半身は淡い緑色の美しい女性であるが、下半身は脈動する真菌の塚である。 ファンガス・クイーン CR9 Fungus Queen 出典 Bestiary 6 130ページ 、 Inner Sea Bestiary 12ページ XP 6,400 混沌にして悪/中型サイズの植物(他次元界) イニシアチブ +7;感覚 暗視60フィート、ディテクト・グッド、夜目;〈知覚〉+18 防御 AC 23、接触13、立ちすくみ20(+10外皮、+3【敏】) HP 114(12d8+60) 頑健 +13、反応 +7、意志 +7 ダメージ減少 10/冷たい鉄または善;完全耐性 [雷撃]、植物の種別特性;抵抗 [強酸]10、[氷雪]10;呪文抵抗 20 攻撃 移動速度 20フィート 近接 爪(×2)=+14(1d6+5)、触手(×4)=+12(1d4+2、加えて“つかみ”) 特殊攻撃 植物への強制、締めつけ(1d4+5)、同族作り、生命力吸収(1レベル、DC23)、胞子嚢 擬似呪文能力 (術者レベル9;精神集中+16) 常時―タンズ、ディテクト・グッド 回数無制限―ヴェイル(DC23、自身のみ) 3回/日―サジェスチョン(DC20)、チャーム・モンスター(DC21)、ディテクト・ソウツ(DC19) 1回/日―スロー(DC20)、ドミネイト・パースン(DC22)、マインド・フォッグ(DC22) 一般データ 【筋】21、【敏】17、【耐】21、【知】18、【判】16、【魅】24 基本攻撃 +9;CMB +14(組みつき+18);CMD 27(足払いされない) 特技 《イニシアチブ強化》、《技能熟練:変装》、《強打》、《攻防一体》、《複数回攻撃》、《迎え討ち》 技能 〈真意看破〉+18、〈知覚〉+18、〈はったり〉+22、〈変装〉+28、〈知識:ダンジョン探検、次元界〉+10、〈魔法装置使用〉+22 言語 奈落語、アクロ語、共通語、地下共通語;テレパシー100フィート;タンズ その他の特殊能力 植物との共感+23 生態 出現環境 気候問わず/地下 編成 単体、またはカルト(ファンガス・クイーン、加えて支配された植物2~12、および家来) 宝物 ×2 特殊能力 植物との共感(変則)/Plant Empathy この能力はドルイドの野生動物との共感能力として機能するが、ファンガス・クイーンはこの能力を植物クリーチャーにのみ使用できる。ファンガス・クイーンはこの判定に+4の種族ボーナスを得る。ファンガス・クイーンがこの能力を使用すると、精神を持たない植物クリーチャーにわずかな知性が埋め込まれ、護り手として訓練することができる、 植物への強制(超常)/Compel Plants ファンガス・クイーンの[精神作用]能力と擬似呪文能力(そしてファンガス・クイーンが[精神作用]効果を持つ呪文を発動する能力を得た場合はその呪文)は、[精神作用]効果に対する完全耐性を持たないかのように植物に影響を与える(ただし、精神を持たない植物クリーチャーには影響しない)。 生命力吸収(超常)/Energy Drain ファンガス・クイーンは、キスなどの情熱的な行為に誘い込む定命の者から生命力を吸収する。犠牲者が同意しない場合、ファンガス・クイーンはこの能力を使用する前に組みついていなければならない。ファンガス・クイーンの抱擁は1レベルの負のレベルを与え、サジェスチョン呪文の効果を持ち、犠牲者にファンガス・クイーンの別の情熱的な行為を受け入れるように求める。犠牲者はサジェスチョンを無効化するためにDC 23の意志セーヴに成功しなければならない。負のレベルを取り除くための頑健セーヴのDCは23である。この攻撃で殺されたクリーチャーは死亡しない――代わりにファンガス・クイーンの胞子がはびこる(上記の同族作り参照)。セーヴDCは【魅力】に基づいている。 同族作り(超常)/Create Spawn 通常、ファンガス・クイーンの生命力吸収攻撃によって殺されたクリーチャーは死亡状態にならない――代わりに、ファンガス・クイーンによって与えられたすべての負のレベルを即座に失い、彼女に奉仕する真菌がはびこる部下となる。ほとんどのクリーチャーはファンゴイド単純テンプレート(131ページ参照)を得るが、ファンガス・クイーンによって殺害された蟲はスポア・ゾンビとして蘇る(287ページ参照)。ファンゴイド・クリーチャーとスポア・ゾンビは、作成したファンガス・クイーンの制御下にあり、そのファンガス・クリーンが破壊されるか、侵入が治癒されるまで奴隷のままである。ファンガス・クイーンは同じ次元界にいる限り、任意の距離でファンゴイドの同族とテレパシーで会話できる。ファンガス・クイーンは自身のヒット・ダイスの2倍以下の合計値のヒット・ダイス数の奴隷化した同族を制御できる。作成したこの制限を超える同族は、自由意志を持つファンゴイド・クリーチャーまたはスポア・ゾンビとなる。ファンガス・クイーンは新しい同族を奴隷にするために奴隷の同族を解放することができる。解放されるとそのクリーチャーを再び奴隷にすることはできないが、ファンゴイド・クリーチャーは依然として、ファンガス・クイーンの植物への強制と植物との共感能力の影響を受ける可能性はある。 胞子嚢(超常)/Sporepod 標準アクションとして、ファンガス・クイーンは真菌の材料となる中型の嚢を、現在の場所から60フィート以内の任意の場所で地面から飛び出させることができる。一度作成されると胞子嚢は移動できない。ファンガス・クイーンが胞子嚢から120フィート以上移動すると、胞子嚢は破壊される。ファンガス・クイーンは【魅力】修正値に等しい数の胞子嚢を維持できる(典型的なファンガス・クイーンは7つ)。移動アクションとして、ファンガス・クイーンはトランスポート・ヴァイア・プランツを使用しているかのように、自分の胞子嚢の1つへと瞬時に移動できる。また、触手を胞子の間に広げて、触手で任意の胞子嚢から5フィート以内のクリーチャーを攻撃することを選択できる。全力攻撃の一部として触手攻撃を行うは4回のみであり、標準アクションでは1回のみである。胞子嚢はAC 15、20ヒット・ポイントを持つ物体である。胞子嚢に与えられたダメージがファンガス・クイーンを害することはない。 数百年前、強力なサキュバス暗殺者の陰謀団が、病気と真菌の魔王のアビスの領域に侵入しようとした。このサキュバスは、暗殺者が仕えた冒涜的な寺院を汚した強力なウィッチを殺そうとした。サキュバスは任務に失敗し、死体から最初のファンガス・クイーンが育った。この発育に満足して、ウィッチはファンガス・クイーンの胞子で多くの物質界の世界に種を蒔き、新しいファンガス・クイーンは死骸への腐敗のようなこの新しい環境に取り込まれた。今日では、何百ものこの破壊的なクリーチャーが、物質界の恐ろしい領域に棲んでいる。特に大規模な洞窟や、廃墟と化した都市のスラム街を好む。ファンガス・クイーンはまた、多くの場合、ブライテッド・フェイが統治する荒廃した森や、異常に大量の魔法の汚染がある活発した都市の下水道に棲んでいる。 通常ならば知性のない植物モンスターが不吉で組織的な方法で行動しているところに遭遇した場合、ファンガス・クイーンが操作している証拠である可能性がある。しかし、ファンガス・クイーンは他のクリーチャーをペットや奴隷として使役し飼うことも同様に好む――特に魅力的な人型生物を。特にお気に入りの手下は、ファンガス・クイーンの抱擁の贈り物を授かり、淡い愛人に永遠に忠実なファンゴイドの手下に変身する。しかしファンガス・クイーンは多様な護り手の列が最善であることを知っており、隠れ家を守るために植物以外の手先を手元に置いていることは確実である。 ファンガス・クイーンは激しく嫉妬し、独占欲が強い。魅了や支配されているペットを誘惑したり、感染している者を治そうとする者は、永遠の憤怒を引き出すが、ファンガス・クイーンを怒らせるのはほとんどサキュバスである。それが単純な縄張り争いによるものであろうと、独特の起源から生まれた深い憎しみによるものであろうと、彼女さえもサキュバスであると疑っている者に直面したファンガス・クイーンは、事実恐怖そのものとなる。そのような戦いの中で、この植物は微妙な精神的制御と策略という通常のアプローチを放棄し、代わりに不快なクリーチャーを引き裂く試みのために全ての力を発揮させるからだ。ファンガス・クイーンはまた、サキュバスを自分の管理下にあるファンゴイド・クリーチャーに変えることに大きな喜びを感じている。 彼女らは嫉妬深いとはいえ、他のファンガス・クイーンとの戦いに駆り立てられることはない。しかし、常に近くのファンガス・クイーンから離れて自分の縄張りを維持するように注意しており、魅力的で感染したペットの姉妹のハーレムから「密猟」しないように細心の注意を払う。 多くのファンガス・クイーンは時間の経過とともに強力に成長し、通常はソーサラー、バード、レンジャーのクラス・レベルを得る――一般に種族ヒット・ダイスを得たり、サイズが大きくなることだけで強力になることはない。ファンガス・クイーンのドルイドは非常に珍しい。 ファンガス・クイーンは身長6フィート、体重150ポンドである。 ファンゴイド(脅威度+1) Fungoid ファンゴイド単純テンプレートを持つクリーチャーは、肉が青白く湿っていて、キノコやカビが体に付着していることを除けば生きているときと同じように見える。このテンプレートは植物以外の生きているクリーチャーに適用できる。ファンゴイド・クリーチャーのクイック・ルールと再構築ルールは同じである。 再構築ルール:クリーチャーの種別は植物に変更され、植物の種別特性のすべてを得る。クリーチャーは他のファンゴイド・クリーチャーと10フィートの範囲のテレパシーを得る。属性は混沌にして悪に変わる。 ファンガル種クリーチャーのテンプレート:望むなら、ファンガル種クリーチャーのテンプレートを使用し、ファンガス・クイーンによって変身されたクリーチャーを表現することができる。この場合、ファンガル種クリーチャーの属性は混沌にして悪に変わる。
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マインドスレイヴァー・モールド Mindslaver Mold 野蛮そうな男の肩と背中で、緑色の汚らしい菌糸の厚い絨毯が周期的に捩れている。 マインドスレイヴァー・モールド 脅威度3 Mindslaver Mold 経験点800 NE/小型サイズの植物 イニシアチブ +7; 感覚 夜目;〈知覚〉+8 防御 AC 15、接触15、立ちすくみ11(+1回避、+1サイズ、+3【敏】) hp 30(4d8+12);高速治癒2 頑健 +7、反応 +4、意志 +2 防御能力 待避; 完全耐性 [冷気]、植物の種別特性; 抵抗 [酸]10; SR 14 攻撃 移動速度 5フィート、登攀5フィート 遠隔 胞子嚢=+7接触(“胞子”) 特殊攻撃 食い荒らし、胞子 擬似呪文能力 (術者レベル8;精神集中+9) 1回/日:ドミネイト・パースン(DC16) 一般データ 【筋】2、【敏】17、【耐】17、【知】14、【判】12、【魅】13 基本攻撃 +3; CMB -2; CMD 12(足払いされない) 特技 《イニシアチブ強化》、《回避》 技能 〈隠密〉+14、〈脱出術〉+7、〈知覚〉+8、〈登攀〉+8 言語 アクロ語、共通語、森語(いずれの言語も話せない);黴菌精神結合 生態 出現環境 気候問わず 編成 単体または大量発生(2~10) 宝物 乏しい 特殊能力 待避(変則)/Avoidance マインドスレイヴァー・モールドが生きているあるいはアンデッドのクリーチャーを食い荒らしている時に攻撃が命中された場合、割り込みアクションで反応セーヴを試みて良い。黴が成功した場合、その攻撃は黴を害さず代わりに食い荒らされているクリーチャーを害する――この黴は有効的に迫り来る攻撃を逸らし、一撃が制御しているクリーチャーを打つようにする。マインドスレイヴァー・モールドは攻撃ロールが解決された後、ダメージがロールされる前に待避の試みを選択しなければならない。(訳注:DC不明。公式シナリオPhantom PhenomenaではDC15と記載されていた) 食い荒らし(超常)/Infestation マインドスレイヴァー・モールドは標準アクションとして同意する、あるいは無防備の宿主へとよじ登ってへばりつける。宿主を食い荒らしている間、黴は宿主の接敵面と同じ5フィートマスを共有する;これは宿主にも黴にも負の影響を与えない。マインドスレイヴァー・モールドが宿主を食い荒らしている間、宿主はマインドスレイヴァー・モールドのドミネイト・パースン擬似呪文能力に対する意志セーヴに-4のペナルティを受け、へばりついている限り宿主への擬似呪文能力の持続時間は永続になる。毎日、ひっついたマインドスレイヴァー・モールドは血と他の体液を食すため、宿主に1d4ポイントのダメージを与える。マインドスレイヴァー・モールドは標準アクションとしてDC15の【筋力】判定に成功することで宿主から自由に剥がれられる――これによって黴の巻きひげが解放されるため宿主に2d6ポイントのダメージが与えられる。死んだマインドスレイヴァー・モールドはこの方法でダメージを与えない。 黴菌精神結合(超常)/Mold Mindlink マインドスレイヴァー・モールドはテレパシーで10マイル以内の他のマインドスレイヴァー・モールドと意思疎通でき、その範囲内のマインドスレイヴァー・モールド全ての状態をステイタス呪文の効果を他の黴全てと結んでいるかのように知れる。 胞子嚢(変則)/Spore Pod マインドスレイヴァー・モールドの唯一の物理的攻撃はスリング・ブリットと同じ大きさの胞子嚢を飛ばすことだ。これは射程単位20フィートの遠隔接触攻撃である。 胞子(超常)/Spores マインドスレイヴァー・モールドが胞子嚢をクリーチャーに命中させた時、あるいはクリーチャーがマインドスレイヴァー・モールドに接触した時(接触攻撃、素手打撃あるいは肉体攻撃を含む)、そのクリーチャーはDC15の頑健セーヴに成功しない限り黴の胞子が即座に犠牲者の精神力と自我を吸い取るため1d4ポイントの【判断力】ダメージを受ける。このセーヴDCは【耐久力】に基づく。 マインドスレイヴァー・モールドはフェイの原初の世界からの侵攻者であり、人里離れた森、島、山渓では極めて一般的で、しばしばそこで孤立した原始の部族によって奇妙な神として信仰されることがある。この黴は単一の意識によって協調行動をするが、個々の群生は独自の目的を持ち続ける。黴は人型生物の宿主を求め、寄生して護衛及び庇護者として仕えるよう強要する。
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M.ムセド M. ムセド 学名 Mucor mucedoムコール・ムセド 属 Mucor ケカビ属 ケカビの一種。雑菌。 湿気の多い有機物を好み、糞などに良くいます。 高さ3cmにもなる背の高い胞子のう柄と背の低い胞子嚢柄を形成します。 雑菌に混じって意外に良く登場します。 アンテナような胞子のうが特徴的。 Charactor History 初登場 - 第4話 先輩 (1巻)初登場は美里の部屋の雑菌に混じっていました。 Link WIKIPEDIA Mucor mucedo (外部リンク/英語) ウィキペディア ケカビ (外部リンク)
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名前 アドレーヌ 種族 ひじき 年齢 33歳4か月 肌色 ひじき色 身長 148cm 体重 45kg スリーサイズ B89.3 W54 H78 特徴 波の荒い海岸近くの岩場の潮間帯付近に繁茂し春から初夏に胞子嚢を付けて成熟する 人見知り 食べ過ぎたものに変色する 髪型 大量のウツボが生えている 髪色 黄色 性格 限りなくひじきっぽい 口癖 海のギャングや! 性癖 オカズはワカメ(海藻) CV まきいづみ 正体 そんなものはない ランク 論外 作られたスレ 88(http //hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1491918545/)
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登録タグ:フォビック 危険度3 蓮コラ 検索するとシダ植物の裏側にある胞子嚢の画像が出てくる。シダ植物はここからでてくる胞子で子孫を増やしているが、その胞子嚢は蓮コラのように連なっている。 ※この画像はシダ植物と検索するだけでも出てくるので、くれぐれも集合体恐怖症の人は検索する際に注意しよう。 分類:フォビック 危険度:3 コメント 羊歯だけでも出んのかなぁ? -- なナス (2020-01-16 15 54 42) ↑トップには出ませんが画像は出ます。 -- すいませんでした (2020-01-16 22 06 22) 中学のころ理科の資料集に載ってたやつやん、懐かしい -- とっとこ牧場 (2020-01-25 15 13 22) 小さい頃、知らなくて裏見て、ドン引きした思い出 -- 634 (2020-03-08 17 38 50) 理科で習った -- 奏 (2020-03-17 13 32 33) 表面は可愛いのにね -- みじんこ (2020-05-03 08 25 22) 検索しなくても普通に見てしまう可能性のある、ある意味最凶の検索してはいけない言葉 -- 名無しさん (2020-06-20 21 43 21) これ中学のときくらいに学校で習って実物見せられたけど全身痒くなったの覚えとる -- Shinytop (2020-07-25 12 42 42) 自然の恐怖の一つ -- 名無しさん (2020-08-10 16 33 57) 恐ろしいもんだねぇ… -- 名無し (2020-08-10 18 18 31) ぶつぶつおえー -- 名無しさん (2020-12-15 08 38 58) 授業で習うから避けては通れないんだけど、普通にトラウマモノです(⌒∇⌒) -- 人ではあるなにか (2021-01-01 23 10 23) 小さい頃虫の卵がメチャ産み付けられてるんだと思ってたヤーツじゃん…裏見たとき変な声出たわ -- 名無しさん (2021-01-02 14 01 45) 平気で理科の教科書にでてくるからなぁ… -- ナイル (2021-06-05 16 19 29) 身近にある割に他の植物より群を抜いてるな。 -- 前衛的 (2021-07-22 01 21 32) これ学校で見せられたなぁ(笑) -- 嫁はなすび (2021-10-06 08 39 11) 資料集に普通に載ってたわこれ。 -- ゲーム太郎 (2021-11-08 19 17 46) むかしは「マダニ 犬」で検索すると耳の裏に…というのがあったけど。 -- 名無しさん (2022-04-06 13 40 33) これ普通に食ってたなぁwww俺はアホか? -- 名無しさん (2022-04-07 07 56 54) 月といい、シダ植物しかり…裏が集合体…。 -- とと (2022-04-07 10 51 39) 理科の授業で集合体恐怖症の友達に見せた俺はクズ -- 名無しさん (2022-05-31 21 23 07) 家にあるんだよなシダ、、小さい頃から集合体恐怖症の英才教育受けてたのか俺は。 -- (`・ω・´)シャキーン (2022-09-19 14 01 20) 3ヶ月前、理科の授業で見せられた、、、 -- みり (2022-09-27 14 22 24) 気持ち悪い、危険度5ぐらいありそう -- 名無しさん (2023-04-10 17 53 04) 理科の授業でやったw -- 名無しさん (2023-04-21 21 07 12) まだこれはマシな方かな -- 名無しさん (2023-04-25 15 17 09) 個人的にはアヤボラがマジで無理だった、アヤボラを検索する時は、ホント気をつけて検索してはいけないワードに入れて欲しいレベルで気持ち悪いからなあれ(特にホタテの殻を開けた時の画像) -- 名無しさん (2023-04-25 15 18 55) 道端でしゃがんで頭に葉っぱあたったからなんの葉っぱだろうって上見てシダ植物だったの本当に今でもトラウマ。 -- めろん (2024-01-25 01 00 10) 名前 コメント
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2006年12月20日(水) 15時08分-如仁 蛇行する街路。指が辿る白砂、海を象る。塩化ビニルのパイプから流れ出る、清かな水。 指を介して移殖される経典。放浪者。苔生す隘路に咲く白花。 完了したら眠るだけの無垢。抽象だ暗喩だに満ちた僕の表皮。 胎動する、オートマタ、激しく動いて、残像だけが映像として記憶される。 唐突に現れる二人という事象。ノイズに侵入り込んで色彩について歌う。 侵入する。眩しいその色が視界の端に焼きつく。 脱ぎ捨てられた革靴を突き抜けて、鉄草、きらめかせ、悪い水は、 滾々と湧いて地下世界に。頭に甕を載せた下女が道端で倒れる。 重たい陶製のそれは割れる。霊魂がそれを伝える。青白い魄が避難する。 何処へ? あの靴底に染み付いたガラス片が、粘膜に包まれ。 乾杯を。予定された人々が順番どおりに水を飲み込む。 乾杯を。我々は媒介する、ささやかな悪意を、余すところ無く。 予感は偏在していた。 膨らみきった胞子嚢。なんとわかり易いしるしだろう。 右胸の不純な拍動。そう、心は安らぐこと無く、捩れて、揺れる。 僕は君の名を呼び、そして語りかけるだろう。時折発音されない、隠文字、 擦る様な咽喉音、けして伝わらない事を語るために。それを君は音楽と呼ぶ。 薄明かりの晩餐、街の外で何かが弾けた。それは二人を襲う。 体の隙間を音も無く通過する。無数の棘を持った小さな粒子が、べとべとの紫をまとって、 ずたずたに傷つけられる。しかし、気づかないうちに、舌を出し、絡め合い、 伝え合って、侵食し合って、君に引きずられるように椅子から崩れ落ちる。 あ、えーと、体言止めが多い詩です。 さて、今度は小説、だっ。
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アルールシア帝国の技術 工芸ガラス貴金属宝石陶磁器漆器酒造紡績・縫製木工 ガラス 貴金属 宝石 陶磁器 漆器 酒造 紡績・縫製 木工 紡績・縫製@工芸 概要 アルールシア帝国では、基本的には寒冷地向きの衣装を身にまとっている。 貴族の場合、肌着に、下着と上着、更に首に防寒用の布を巻くのが基本のスタイルとなる。 平民には特にそうした決まりはない。収入に応じた相応の衣装を身にまとう事になる。 また、衣服に直接留め具を取り付ける事は行われておらず、ボタンの発明はあるが、アルールシアまでは広まってはいない。 そのため、衣服はベルトなどで縛って止めるか、着替えるたびに縫い付ける事で身にまとっている。 腰の部分で縛ったり、紐を通して縛り付けたりする衣装は、通常平民達の服であり、貴族階級の者が、公式な場での衣装として身に着ける事は無い。 貴族の衣装は、通常、着替える度に逐一縫い合わせて着るようになっている。 素材 麻や木からとれる繊維、羊毛からはフエルトに毛糸、シダのような植物の胞子嚢からとれる繊維、輸入品となる絹や上絹とも呼ばれる鉱樹の樹液から作る樹絹、それに毛皮や皮革等が使われている。 極々少量の原種の綿花を利用した綿製品も存在するが、一般的とはなっていない。 この世界で生産されている綿花は食用としての改良が進み、種の毒性が除かれた事で、大豆と並ぶ、非常に良質な植物性蛋白源となり、綿毛については、セルロースのグリコシド結合が弱められ、唾液などの非常に弱い酸で分解され、グルコース、つまりブドウ糖に変わってしまうため、繊維としての利用は不可能となっている。 グリンチャ(グリンチヤ、グリンテ、クリンタ) シダのような形態の裸子植物。 花毛から非常に良好な植物繊維が収穫可能。 熱帯から温帯、亜寒帯の一部にまで分布し、布の事をグリンチャと呼ぶほど。 通常色は悪いが、収穫期に乾燥を必要としない。 シーダ(ルシーダ、シルニダ、ジュニート、アバッサ) 地球原産の麻の一種で、いくつかの種類が知られているが、どれも非常に生育が早い。 平均で4~5メートルの高さにまで成長する。 大麻として使用されるものも生育しているが、一般的ではない。 グリンチャの普及以前は、最も一般的な衣料用の繊維だった。 -
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【魔法使いの要求】 ■クエスト発生者 Veneficus(-946.56, 95.48, 1681.73) Evil都市市民は受けられない。同様のクエストがEurynomis(-1244, 86, 1435)から受けられる。 「友好的な人の顔を見れてうれしいよ。あの邪悪なるネクロマンサーEurynomisがこちらに越して来てからというもの、何もかもが楽しめなくなってしまった。あいつのしもべどもが放つ悪臭のせいで、清々しい山の空気が汚されてしまうというものだ!」 「あいつが味方につけておきたがっているお仲間どもには、私は悪口を言われているが……Eurynomisとは“大破砕”以前にさかのぼる仲だ。意見の食い違いはあったが、私たち2人の間柄は比較的礼儀正しいものだったよ」 「どうしてあいつが邪悪なのだ? あいつは単なる、人里離れた小屋に住む隠居に過ぎない。興味が他人の悪口に向いているからといって、それだけで邪悪と判断するのはどうかと思う。あいつはいろんな局面で私にものを教えてくれた。その逆もまたしかり。わずかばかりの友好的な競争は、決して悪いものではない。その話題が出たついでだが……」 「そなたの心が広ければな。Eurynomisと私は、現在あるものを調査している。だが必要な材料を集める時間の余裕がないのだよ。私に代わって、そいつを手に入れてくれないかね?」 「ドレイクのかぎ爪が8本だ。ここから北にいるEbon Drakeから入手してくれ。それから、シャンプラーの胞子嚢もほしい。そいつはやはり北にいる歩行樹に自生しているものだ。それでは頼んだぞ。手に入ったらすぐさま届けてくれ」 「素晴らしい。そなたの帰りを心待ちにしているぞ。できるだけ急いでな」 ■内容 スチームフォント山脈でEbon Drake(47Lv前後ドレイク)から“ドレイク・タロン”を8つ、 Shambling Shaper(47Lv前後エレメンタル)から“シャンプラー・スポアポッド”を5つ集める。 戻って報告。 「はっはっは、こいつは驚きだ! 今度は私がEurynomisのやつに教えてやる番だな! そなたの協力に礼を言うぞ!」 「興奮を抑えられないな。そなたのおかげで力が手に入った! 我々に勝利をもたらす力がな!」 ■報酬 2ゴールド99シルバー47カッパー 名前 コメント
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植物コンテスト パルエ特有の生き物や植物を投稿してください。 これらは参加者の脳内補完で済まされているウェイトが大きいので これを機に一気に明文化してしまいたいと思います。。 要項 今回の企画では、微生物・動物・植物・スカイバード問わずあらゆる生物のデザインコンテストを行います。 いつものことながら、コンテストと謳いつつ優劣を競うものではありません。 動植物のデザインの投稿は、直接このページへアップロードし、名称や設定を編集することで完了します。 アップロードファイル名は(例)「Culcaweed.png」のように生物名をつけてください。PNG形式推奨!! また、画像ファイルのサイズには注意してください。上限は700x700ピクセル当たりが妥当です。(物体の形によります。適当なサイズにしてください。) アップロードの仕方 1,このページ上部の「編集」タブから「このページにファイルをアップロード」をクリックし、画像をアップロードします。 2,アップロードが完了すると 「動植物コンテスト」にアップロードされたファイル一覧 ページにてファイルがあるのを確認しクリック。 3,するとブラウザにアップロードされた画像が表示されるので、そのURLをコピー。これが「画像URL」というものです。 4, 「動植物コンテスト」の編集ページを開き、編集画面に並ぶ灰色のボタン中断右端の「イメージ」をクリック 5,画像URLを貼り付けて、大きさなどを調節すればOKです。 コンテストの詳細 テーマは パルエの不思議な生活環 ・一人最大5つまで投稿できます。 2019年3月までの条件付きで、あからさまな連投をのぞき自由に投稿することを許可します。 ・あなたの考えるパルエらしいいきものを考えてください。 ・あまりに馬鹿らしい度を超えた一発ネタは削除される場合があります。 ・色なしでもOKです。アナログ直撮りでも大丈夫。 ・常識にとらわれず不思議なものをどんどん考えよう。 植物部門 名称 クウライ 生息範囲 万年雲の禁足地/ノスギア山岳地帯、リューリア岩砂漠地帯、ザイリーグ岩砂漠地帯、オルドヴァ山岳地帯(絶滅) 投稿者 まるりょう パンゲア大陸に広く分布する肉食性の植物群。栄養のない岩場に左の姿で集中的に群生している。まれに付近をスカイバード等大型浮遊動物が通りがかると上段に濃縮された可燃性液体に着火しロケット推進。弾頭に付いたセンサで目標を捉え、哀れな浮遊動物に大群で襲い掛かる。三叉の先から遅効性の神経毒を注入し、浮遊動物はしばらく彷徨ってから墜落する。その死体を栄養源にして再びクウライのコロニーが出来上がる。絵ではシュトースが犠牲になってるが、普通のクルカは小さすぎてロックオンを回避される模様。 ミテルヴィア文化圏では古来より神殺しの悪魔として忌み嫌われてきた植物。しかし空中艦の時代に入ると帝国艦という「死神」に一矢報いる大型墳進弾が、この植物にならって「空雷」と命名される(英語のTropedoと同じで、パルエ語における『空雷』の語源ということ)。アーキル艦の魚雷はシニガミスレイヤーという意味なのである。 植物のクウライ自体は南北戦争全盛期になって空中艦に誤射する事案が続出。金属の船殻に刺さることはできず空しく弾かれてしなびていった結果、第二紀中頃に絶滅してしまった。のちにテクノクラートは生体ミサイルに応用できたかもしれないと、クウライの絶滅を悔しがったという。目覚め作戦以後、人間が立ち入らなかった万年雲の禁足地にて生き残っていることが判明し、研究所で保護されている。 名称 ホダワタリ 生息範囲 メル=パゼル共和国南部及び旧エウル=ノア王国領全域の森林または草原 投稿者 もさもさ 植物と動物の境界を揺蕩う菌類、すなわちキノコ。植物のように振舞う菌糸体と、動物のように小さな虫を捕食し活発に動く子実体の2つの姿を持つ。 普段は有機物を分解吸収することで細々と生きながらえているが、雨上がりの夜に複数の菌糸体が融合し卵嚢を形成、発芽から40分程度で中から10cm程度の子実体が生まれる。その後子実体は豊かな土地を求めて彷徨い歩き、条件の良い場所を見つけると全身を破裂させて胞子を散布し果てる。 子実体が形成される様がまるで前触れもなく突然出現するように見えることから、かつては大地を廻る精霊の先触れとされていた。 また、生の体液が持つ幻覚作用も相まって神秘に見えんとする神官や隠者によって珍重されたという。 しかし410年代に瓶を用いた栽培法が確立されると加熱調理後の独特な風味が注目され、乾燥、粉砕されたものがスパイスとして広く家庭に普及することになる。 かつての精霊の眷属は今や調味料として消費されるまでに零落したのだ。 名称 テンガイ・ツリー 生息範囲 パルエ裏側世界の沿岸部 投稿者 たけざき テンガイ・ツリーは惑星パルエの裏側世界の沿岸部に生息する植物である。 遠浅の海から激しい波や強風が押し寄せる沿岸部は生物が生き残るには厳しい環境だが、一部にはテンガイ・ツリーをはじめとする多様な植物が 森を形成している地域が存在する。 木の根や樹皮は岩のように硬く、波風から身を守るのに役立っている。 大きな木の葉がつくる日陰や絡み合った根の間には様々な動植物が集まり、1本のテンガイ・ツリーの中で生態系が成り立っていることもある。 テンガイ・ツリーは一生成長し続け、調査隊の艦船を上回るサイズまで生長した樹齢数百年の巨大な個体も確認されている。 未確認ながら、樹上に知的生命体が生活していたらしき痕跡も報告されている。 名称 タンブルアルジー 生息範囲 パルエ裏側世界の沿岸部 投稿者 たけざき タンブルアルジーはパルエ裏側世界の海底および沿岸部に生息する植物である。 種は人間の拳ほどの大きさの球体で、水中で発芽して海底を転がりながら生長する。 自身の種の周りに葉をまとわりつかせるように拡大し、人間の背丈を超える大きさまで生長すると水に浮くようになる。 やがて海岸に打ち上げられると開花し種を実らせる(写真の個体)。種は波にさらわれ新たな生息地を求めて大海へ散っていく。 生長の過程で水中・海底にいる他の植物の種や芽を巻き込むことも多く、海岸に打ち上げられたタンブルアルジーを苗床に発芽・生長して 新しく森が生まれることもある。 特徴的な赤い花びらは、焼いて食べると肉厚でほのかな甘みがあり非常に美味。なお、食べてから1日程度は口臭が非常に臭くなる。 名称 イヨチク 生息範囲 マルダル諸島周辺海域 投稿者 屯田兵 ある時島に、節から液体が流れ出ている不思議な海草が流れ着いきました 液体を飲むと何と不思議良い気分になるではありませんか! 島の長はその海草を探す為船を出しました すると北の海の海底にその海草が沢山生えているでは有りませんか! 村の者達は沢山持って帰り中を開けると液体ではなくモチモチとした何かが詰まっていました 村の者達はモチモチした物をどうにか、あの不思議な液体にする為に試行錯誤し... 名称:スボルムルスィ―ド 生息範囲:ワリウネクル諸島連合領海の浅瀬 投稿者:july 表面にデカデカとあらわれている赤い眼玉模様は、捕食生物への警告と思われる。また、その形状と模様は付近を周回する旧兵器に酷似している。このことから、長い進化の過程で、旧兵器の形状と模様に似せた方が捕食されにくいと学習したと思われる。幼生時は細長く伸びた部位で海底の岩場に貼り付き、大きく50cmになると、接着を解除して海中を漂い始める。長年、貝類だと考えられていたが、第4紀になってから植物だと判明した。食用には向かない。もっぱら中身を抜いたあとに楽器や工芸品として使われる。 名称:トウドコケムギ 生息地:フォウ王国全土、雪の下 投稿者:静秋 フォウ王国の主力穀物。 苔の一種。近縁種にヌマチコケムギ、ハマコケムギなどがいるが、大群落を作るのはこのトウドコケムギのみである。これは凍土という厳しい環境下で効率よく子孫を残すこと、他の植物との競争が少ないことが上げられている。雪の下でも育つので王国人の貴重な炭水化物源である。収穫には一株につき約二年の周期を要する。一年目は体細胞分裂によって増加し、二年目に可食部となる胞子嚢を50cmほど雪の上に伸ばす。この胞子嚢を刈り取り、中の胞子を食用にする。あじは小麦に近い。乾燥していれば粉状であるが水に濡れるとグルテンが反応し、粘性がます。刈り取る時期を逃すと緑色の糸を出し始めるので注意が必要。現在は品種改良によって収穫適正期が長く、胞子嚢が大型になったシロナガトウドコムギの栽培が主流となっている。 王国人は薄焼きのパンのようにして食べたり、スープのとろみをつけるのに使う。また、近年はシダムギの方が栽培に適していると言われているが、依然として作付面積はコケムギ系が多い。 大寒波戦争のあと、食料難だった諸島に支援物資として送られて「フォウ粉」と呼ばれ親しまれるようになる。 名称 スズミノリ 生息範囲 オリエント海沿岸部 投稿者 (原案・一枚目)たけざき (二枚目)屯田兵 スズミノリはオリエント海の沿岸部、ワリウネクル諸島連合の島々の周辺に幅広く生息している海藻の一種。 海底の砂地に地下茎を伸ばして生長し、砂中から垂直に茎を突き出して小枝に実をつける。茎は水面に向けて際限なく伸び、ひとつの茎に無数の実を実らせる。 実は黒くて完熟すると人の頭ほどのサイズになる。水中では堅いが乾燥させると非常にもろくなり触るだけで粉末状に崩れる。ワリウネクルではこの粉末を煮て粥のようにして食べられている。 【】 名称 イグラツ 生息範囲 ニヂリスカ原産 北半球中央部砂漠地帯に広く分布 投稿者 屯田兵 下の葉の部分を乾燥させ、たばこと言う嗜好品として利用されている。 上の毛玉には毒素が大量に含まれており、気になって食べたクルカは間違いなく嘔吐する。 イグラツはその吐瀉物を肥料に育つ。 イグラツとは古代オデッタ語で「ゲロにまみれた草」という意味。 周囲には常にゲロが落ちてるので、収穫時は気を付けるように。 名称 ハゼマリグサ 生息範囲 オリエント海沿岸部 投稿者 (原案・一枚目)たけざき (二枚目)屯田兵 ハゼマリグサはオリエント海の沿岸部~沖合に生息する海藻の一種。 海底の砂中深く根を伸ばし、そこから茎をのばして人間の身長ほど大きな球体の実をつける。完熟した実は衝撃を受けると破裂し、周囲に種をばらまく。 種は円錐型で手のひらぐらいの大きさがあり、皮をむいて干すと甘みが増して美味しい(干し柿のイメージ)。ワリウネクル特産のデザートである。 管理された海底農園では特定の物質(ワリウネクルの漁師秘伝)を肥料に与えることで破裂しなくなり安全に種を収穫できるが、野生のハゼマリグサの群生地や放置された農園の 近くを船で通るときは特に注意が必要である。破裂時の衝撃は実にぶつかった船の底をへこませるほど強く、不用意に近づいた漁船が破裂の衝撃で沈没する事故が発生している。 名称 ホフクビエ 生息範囲 カノッサ湿地帯 投稿者 たけざき ホフクビエはカノッサ湿地帯全域に生息する穀類の一種である。地を這うように葉を広げ、上下に傘のついたスポンジ状の特徴的な穂をつける。 穀類ではあるが栄養価が低く日常ではほとんど食べられていないが、カノッサでは数少ない非常時に生食可能な植物でもある。 穂は傘の部分をむしるだけで食べられ、朝露を吸収したものなら安全に水分補給もできる。味は苦いうえ砂を噛んでいるようで舌触りも悪いが毒はなく、パルエ人の胃袋でも消化できる。 カノッサで部隊からはぐれた幾多の兵士たちを餓死から救ってきた。 名称 サッカラ 生息範囲 マルダル諸島以南、諸島本島以北の海域 投稿者 屯田兵 温帯から亜寒帯までの海域で簡単に栽培可能な美味しい葉物野菜。 海草特有のコリコリ感や風味、ぬめりは無く地上の野菜ととても良く似た食感。 味のクセも少なく、偏食の子供でも比較的食べやすい。 諸島人が古くから外洋都市を築き上げる事が出来た要因の一つとして挙げられる。 名称 ムシロサボテン 生息範囲 ザイル砂漠 投稿者 たけざき ムシロサボテンはザイル砂漠に生息する食虫植物の一種である。平たく幅広い葉には赤い花が咲き、表面には微小なトゲが生えている。 葉に触れた獲物(虫やクルカ)に神経毒を注射して麻痺させるトゲと、動けなくなった獲物から体液を吸い取るトゲの2種類がある。 毒はわずかながら人間にも作用するので食用には向かない。 アナンサラドでは農作物を虫やクルカに食べられるのを防ぐため、畑の周りにムシロサボテンを植える農家もいる。 名称 サンカラネポス 生息範囲 カラチア群島原産 諸島南部双子島を中心に陸上で栽培 投稿者 屯田兵 外国では高級品。 300年代からパンノニア・アーキル・ザイリーグの商人たちが諸島を目指してやって来た理由の一つ。 この古くからの経済的基盤が、諸島の準列強化を後押しした。 名称 ルーティ・スカニ 生息範囲 ザイル砂漠 オアシス 投稿者 たけざき ルーティ・スカニはザイル砂漠のオアシス周辺で栽培されている小麦の一種である。 少しの水分だけでも枯れずに生長でき、乾燥や強風に耐えられるよう進化した。中空の円柱型の実を乾燥・挽いて粉末にしたものが、アナンサラドで食べられている「スボ」というパンの原料のひとつとして利用されている。 アナンサラドは穀物の多くを国外から輸入してスボを作っているが、ルーティ・スカニで作ったスボはよりアナンサラド人の味の好みに近いので人気が高い。もっぱら王家や貴族が食べるために生産されている。 名称 テツ草 生息範囲 クランダルト帝国 投稿者 トム 一般的な名称は「テツ草」 「教育機関向け植物育成器(金属片式)」に同梱されている品種改良された人工植物。 教育機関向けとある通り、クランダルト帝国の教育機関で授業で配布される実験装置である。 育成器とは共生関係にあり、育成器が金属片を分解する過程で生み出される栄養素を吸収して生長する。 供給される栄養によって育つ過程で、供給される栄養の質によって変色する性質を持つ。 育成器とテツ草の大きさは一定であり、世話も簡単にできるため、授業の後は各家庭で観葉植物として持ち帰られる。 余談だが、このテツ草キットは帝国帝都都市鉱山で使われる「再資源化金属生成器」の機能の一部を用いている。 名称 ポント 生息範囲 地中海~ワリウネクル本島辺りの中緯度海域 投稿者 屯田兵 やや酸味の有る野菜、海にプカプカ漂流している。実に塩分は含まれない 洋上農業技術が進んでいる諸島で主に栽培されている。 波の小さい地中海ではパンノニア・アーキル等でも栽培されている。 ポントで作ったソースは保存が効き、様々な料理に合う為大陸中で愛用されている。 なお、割と嫌いな人も多いので注意されたし。 名称 ササリダネ&ソウコウジュ 生息範囲 サン=テルスタリ皇国の一部地域 投稿者 hanzou 説明文 ササリダネ 大変鋭いタネを木に刺し、養分を吸い取りながら成長する寄生植物。刺さった木は養分を取られすぎて枯れてしまうことも多い。 ある程度成長したらまた”発射”する。ソウコウジュの登場で貫通力の高い種が生き残るようになり、どこかでみたような形状になったりトップアタックを狙うようになってきた。 ソウコウジュ 既存の木と比べて樹皮の硬いグループをまとめてそう呼ぶ。 ササリダネによって柔らかい木が淘汰圧によって減少し、樹皮の硬い木が選択圧によって増えたことで生まれた。世代交代で貫通力を高めるササリダネに対抗し、木目によって樹皮の性質が異なる複合装甲型やシュルツェンを持つ空間装甲型などが確認されている。 加工は非常に大変だが、若木のころから型にはめて成長させることで型の形状のソウコウ木材が得られる。しかし育成に時間がかかりすぎたため、兵器の世代交代についていくことはできない…… 皇国に侵攻していた帝国軍はガルエなどの第二紀世代の船の装甲板として育成したが、製材できる頃には帝作戦が終わって肝心の船がスクラップになっていた。廃材として六王湖に行ったという噂がある 【ここに画像 (次の人のためにとっておいてね)】 名称 XXX 生息範囲 XXX 投稿者 XXX 説明文 動物部門 【ここに画像 (次の人のためにとっておいてね)】 名称 XXX 生息範囲 XXX 投稿者 XXX 説明文 名称 ダラダラ様 生息範囲 オリエント海 投稿者 (原案・一枚目)屯田兵 (二枚目)蒼衣わっふる 旧世界の遊園地用に作られたマスコットキャラが野生化したもの。 一人で海に居るとゆっくりと集まってきて触手を上げる。(危険性は無い) 既に話す内容は欠落しており、話しかけても全く意味のない雑音をしゃべり始める。 やや幼い人間の声のような音だが、そこに全く知性は無い。 諸島人はダラダラ様を不吉の象徴として恐れており、諸島人がクルカを常に相棒として連れている理由である。 地球の生物に分類するとイソギンチャクに近い 名称:ナス 生息範囲:パンゲア西海岸、オシデント海沿岸部 投稿者:july(イラスト) 説明文:海棲生物である。近鰓曳動物門オットイアモドキ科ナス目。パンゲア西海岸、オシデント海沿岸部での砂地の海底に見られる小型の軟体動物。全長8~13㎝。貝をはじめとした多種の底生生物を捕食する。三角柱様の捕食器部と樽様の腕部に大別される。補色器には円形の口に鋭く頑丈な歯が並ぶ。この歯は極めて鋭く、貝殻を削り取るレベル。補色器の各頂点からは目の代わりに発達した二対六本の触手があり、これで周囲の様子を探る。 砂や泥の海底に20cmほどの巣穴を作り、これに暮らす。 性格は極めて獰猛で巣穴に近づく生物に見境なしに襲い掛かり、強靭な腕部の筋肉と鋭い歯で中型の魚類ならば逃さない。 非常に危険な生物ではあるが、推進10~15m以深にのみ産するので海水浴客が襲われるといった事態はほぼ見られない(オデチアンをのぞく) 腕部は珍味としても有名で、ナスの浅漬けといえばメルパゼルの郷土食である。補食器部も口部を外した煮込みや酢漬けが各地で見られる。寿命は約1年、まれに2~3年生きる個体もおり、最大で20㎝近いといわれる。(信玄氏の説明より) 】 名称 ユルトプ 生息範囲 双子島北部暖かい海域を中心に広く家畜として飼われている 投稿者 屯田兵 角煮にすればそれなりに食べられるよ。 ちなみに第四期初頭にパルエムギで作ったヌードルをユルトプの肉でギットギトにし、山のような野菜を乗せた料理が若者の間に流行する。 なぜ舌が肥えている諸島人までこんなものにハマっているのか... 名称 ルィープファ 生息範囲 北半球東岸の河川に面する林 投稿者 六方晶ダイヤモンド 説明文 共生する細菌の生成する浮遊ガスにより飛行能力を得た魚類。かつてはスカイバードの仲間と間違えられた。 ガスだけでは飛行に十分ではなく、ひれを動かし続ける必要があるが、睡眠は脳の半分づつ行うため、飛び続けることができる。 水を飲む時と産卵時以外は高度3~7mを飛行し、主として木の上部の葉を食す。漁には主に弓や銃が用いられる。 共生細菌の原理は不明で、ドブルジャガスの代替資源化は困難であり、実現していない。 体内には毒があるが、人間の致死量は日に350kgで、実質無害。ただし、クルカ含む他の動物には十分な効果を持つ点に注意。 癖の少ない味で、弾力が強い。加熱すると縮むため、生食が人気(上図ルィプスェーチェク参照)だが、鍋料理にも適する。 食生のため、ヨモギのような匂いを持ち、パンノニア北西部では皮や鰭を漬け込んだルィプフィーシュラという蒸留酒があり、特産品の一つ。 【】 名称 シュルタク 生息範囲 カノッサ湿地帯 投稿者 アイス民 説明文 カノッサ湿地に生息する大型の昆虫種。雄は退化しつつあるが羽を持っており、幅の狭い渓谷などは飛び越えることができる。 雑食性だが臆病な性格のため狩りをすることはなく、草や死肉などを食指を使って食べる 年に二度訪れる繁殖期になると数匹の群れを作るが、その時期以外は一匹で暮らす。 かつては現地住民により雌のシュルタクが家畜化され、食用(そこまで美味しくない)や騎乗、輸送に用いられていたが、南北戦争によりカノッサ湿地帯が戦場と化してからは家畜化する者も減少し、都市部で見かけることも少なくなった。 名称 シュトース 生息範囲 ネネツ、イージア(夏季) リューリア、六王湖(冬季) 投稿者 八分儀 説明文 ネネツ、六王湖間の長大な距離を渡ることで知られるクルカの一種。何と言っても最大で全長10m以上に及ぶこともある巨体が特徴。 温厚で大人しい性格だが群れで渡りを行う姿は非常に雄大。 南半球においては未知の北へと飛び去ることから北の王の遣いであると信じられ古来よりクルカとは明確に区別されている。 尾部に発熱機関(発光機関ではない)を持ちこれは夜間飛行でも群れを見失わない為の目印についているとされる。 名称 ヘレス 生息範囲 温暖かつ草木が多い地域 投稿者 貧民猫 説明文 体長が5〜10cm(触手も含めると55〜60cm程)あり、体内にある複数の小さな気嚢で空中に50cm程浮遊し、胴体の左右にある数十枚の羽を使って移動ができる小さな浮遊生物。 目は5つもあり、二つは地表を見渡し、二つは左右を見渡し、最後のひとつは外敵を捜索することで少なくとも前方の視界は広く取られていたり、口は浮遊している時でも地面に自生する植物や昆虫などが食べやすいようとても長くなっているのが特徴。 こいつは見た目の割に頭が良く、地面に落ちている植物の種を見つけては口を使って穴を掘り、種を入れ自らの排泄物を肥料にして埋める。ということをしていたりする。 緑の少ないこの星に置いてとても重要な存在と言えるが、その種を野生のクルカが掘り返して食べてしまっている。 名称 トマノ 生息範囲 海辺の岩場や洞窟の中など 投稿者 貧民猫 説明文 貝類の一種で、主にコケなどを主食にしている。 体調は大きいものでも5cm程度で、貝には外敵から身を守るために、3cm程の鋭利なトゲが複数本存在する。 諸島などではトゲの部分をモリの先に使用したり、そのまま逆さに網焼きして、腹の皮を剥がしたところにバターなり、魚醤なりをかけたりして食する文化があるようだ。 究極は酒蒸しで、その身は噛まずともとろけるように柔らかくなり、身を美味しく食べたあとも酌を交わす器として使われたりする。 だが、トゲの鋭さ故に酔いの勢いで死傷者などがあとを絶たなく、酒飲み殺しという異名がある。 名称 ラソースィエーリ 生息範囲 ネネツ湾、インペリアルケープ等南極周辺海域 投稿者 信玄 説明文 南極付近の河川~深海に生息する大型魚、遡河回遊を行う魚。 春に生まれた稚魚は川を下りながら成長し、一年程度を浅海域で過ごした後深海へと潜る。 成魚は深海で数年(データ不足)過ごした後、秋に生まれた川へと遡り産卵し死ぬという独特の生活史を送る。 全長80cm前後、希に1mを越すものもおり成魚が背びれを逆立て大挙して遡上する姿は圧巻の一言に尽きる。 肉は極めて美味、ネネツ領民ふるさとの味。 名称 ドーズェ 生息範囲 グランパルエ川流域と近辺のオアシス 投稿者 信玄 説明文 小型の底生魚、2対のヒゲで周辺を探る。 天敵はクルカだったのだが対抗して進化している。 腹部には腹びれの変化した吸盤を持ちクルカに持ち上げられ水の外に捨てられるのを防ぎ、そもそもちょっかいをかけられないよう第1、第2背びれの前方と胸鰭には鋭いトゲが出来た。 なお味はそこそこで連邦の駐留部隊によくおやつとして捕獲、攻殻ごとじっくり焼いて食べられている模様。 名称 ヒジリハチュウ 生息範囲 マルダル諸島周辺海域 投稿者 (原案・一枚目)たけざき (二枚目)屯田兵 ヒジリハチュウはオリエント海、マルダル諸島周辺に生息する生物である。 主食はイヨチクで、尖ったクチバシでイヨチクの外皮に穴を空け内容物を吸い出す。臆病な性格で普段は砂中に隠れている。人間が飼いならすこともできる。 海底農園を食い荒らす厄介な存在であるが、飼いならすことでイヨチクの個体数維持や管理に役立てることができる。 ヒジリハチュウは3つの胃袋を持つ。イヨチクを食べてパンパンに膨らんだ胃袋を取り出してサムラキを塗り、丸ごと加熱した料理(イカ飯のイメージ)はワリウネクルのごちそうである。 名称 スケヨクラゲ 生息範囲 オリエント海 投稿者 たけざき スケヨクラゲはオリエント海に生息するクラゲの一種である。 体色は黄緑色に発光しており、触手を含めて2メートル程度まで成長する。触手を海底の砂中に伸ばしたまま移動し、隠れている微生物や小魚を捕えて食べる。毒はない。 体液は真水に近く、絞れば安全に飲み水を確保できる。船から落ちた時や遭難した時など、非常時はスケヨクラゲを捕まえることで海でも水分補給できる。 食べるときは体液を絞り、ぺちゃんこになった身を刺身で食べるのが一般的。 名称 ポラポラ 生息範囲 南半球全域の中高空 投稿者 アイス民 説明文 南半球に生息する飛行生物。体内の酵素によって浮遊ガスを生成し、体内に溜めて中高空を浮遊する。 太陽や強い光源のある方へ向かって飛ぶ習性があり、普段は太陽を追って東から西へ飛び続けていることからテクノクラート等学者達は生息域が西に偏っていっているのではと推測を立てたが、実際に計測してみると東西で特に偏りが見られなかったため依然として生態は謎に包まれている。 常に空で生活しているがスカイバードというよりは浮遊魚類に近い生物。穏やかな気性でいつもふよふよとゆっくり空を飛んでいる為肉食生物の餌食になったり捕獲されて漁船にされたりと割と食物連鎖の下のほうにいる。
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作業台に転がされたその残骸を、私と後輩で覗き込む。 無数の罅が走り、内部から爆発した様に半ばから消失している。 飛行用機殻箒マレフィカルムマリウス。 魔技研の試作案が節操無くぶち込まれたワンオフ箒だ。 基本フレームからして試作航次元脱出艇を縮小して再設計されており、異色さが窺い知れた。 いくらスポンサーのお蔭で予算が増額されハイになっていたとは言え色々ダメ過ぎる。 奇人怪人の巣窟たる魔技研で数少ない常識人筆頭たる私としては頭が痛い限りだ。 なんだ後輩。その同じ穴の貉乙、な目は。 まあ、いい。今はこの箒だ。 モニターを操作し、岩峰大地との競技時に撮影された映像を表示する。 推進部は良い。素晴らしい。既存技術の十世代は先を行っているかもしれん。 まあ突っ走り過ぎて他の部品と協調性も置き去りにしているが。 本体の剛性を高める為にフレキシブル・ブロック・システムを導入したのも解る。 だが魔力伝達は一万分の一。そもそも乗り手に問題があるとはいえ、これは酷い。 噂に聞く馬鹿魔力に耐えるとなると使用できる材料が制限されるのは仕方ないかもしれん。 しかし慣性制御術式はこの装甲材のせいで無いよりマシ程度にしか機能していない。 柄に砲口が仕込まれているので重心が偏り旋回性も劣悪極まりない。 ただでさえ過剰積載気味で操縦性に難のあるのに、バランスが狂って飛ばすことさえ苦労するな。 この砲も射程が短く弾速が遅く攻撃後に失速し隙になる、と火力の引き換えに失うものが多すぎる。 唯一救いがあるのは緊急停止にも応用が利く事だが、これも機能不全を誘発する恐れあり。 結論から言えば、空前絶後の欠陥箒だ。 ……ああ。私だって解っているさ。 ぶっちゃけ一から作りなおした方が早い事くらいな。 だが仕方ないだろう、クライアントの要請がリファインだ。 面倒な仕事を押しつけられてしまったが仕方ない。 とりあえず今出た問題点もまとめて報告して―― なんだ後輩。こんな箒の乗手はどんな人ですかって? 確かに作り手から見ても、乗り手から見ても欠陥品しか思えない箒だな。 とてもではないがこれで空を飛ぶ、なんて冗談という言葉すら超えていると思う。 魔術師にだって、出来る事と出来ない事が確かにある。ああその通りだ。 つまりこんな物でも空を飛ぶ事が出来る非常識なやつって事だ。 (CM入りまーす) 作る楽しみ 聞こえる喜び 週間魔法箒 創刊 毎号魔法の箒のパーツがついてくる ハンダごてを片手にハンダ付けをすると 自分だけのオリジナル箒話が完成! 魔法の箒の歴史から飛行技術、さらには 未来の魔法の箒図まで網羅したテキストを見れば あなたも魔法の箒博士に 週刊 魔法の箒 創刊号はハンダごてと刷毛1000本がついて 980円 MaJUGOSTINI♪ (CM終わりまーす) それでは、『マレフィカルムマリウス』改修計画の第一次中間報告をさせて頂きます。 クライアントとのチャンネル役の理事を前にし、後輩が緊張した面持ちでポインターを握っている。 モニターも操作する後輩に一つ頷くと、真っ白な箒が映し出される。 まず、こちらが素体となります。 スノウラビットシリーズの実動データを流用しているのでやや細身ですが…… エーテル衝突型分離加速器を使った魔導機関を採用し慣性制御術式の常時展開が可能です。 機体色が白色なのは耐魔力コーティングの関係ですが上から塗装しても問題はありません。 部材の再構成によって改修前より軽量化、約25%の出力強化により総合的な機動性を向上しました。 推進部パーツはマレフィカルムマリウスの物をそのまま使います。 はい、比較的損傷が少なく非常に高性能でしたので。 ……辛うじて使える部分が推進部だった、とも言う。 それもリミッターをかけまくり大幅に性能を落して、だ。 しかしそんな事実を私はおくびにも出さず説明を続ける。 CGモデルの箒にスラスターが装着。 人によっては兎の耳の様にも見えるかもしれない。 偶然だが、枕兎を飼育する乗手には受けが良いかもしれない。 マナ粒子生成放射型テールスタビライザー・ウィングを装着します。 箒ドライヴの中核を担うパーツですので安定性を強化し100%性能を引き出せるよう現在調整中です。 これによりマレフィカルムマリウスの最大の特徴であった加速性に加え、繊細な姿勢制御力を獲得。 また各部にかける負担を低くなるよう工夫することで機動性・加速性は極めて良好。 センサーには新式の強化樹脂を採用。高機動型の箒にとってはレーダー、センサー性能が重要です。 万一、高速機動中にこれらが破損すると自滅する恐れが非情に高まりますので。 ただ……高機動性と出力効率の見直しを優先した結果、武器機能は削減しました。 現時点では一切搭載せずに、まずは箒の基本性能向上に努めたいところです。 武器を搭載すると、どうしても他の機能を圧迫します。 高機動型の箒にとって、ともすればデッドウェイトになる事は致命的なのです。 特にこの箒の乗り手は莫大な魔力の持ち主ですから、剛性を重視する必要もありますし…… 今の形状に拘らなければ、問題は解決するのですが。 え、形状に拘らない場合はどうなるか、デスカ? 何気ない疑問に、私は勢いよく後輩に振り返える。 資料βに切り替えろ! ネタじゃなかったのかだと? 当たり前だ私はいつでも本気だ! ほら、早くしろ準備しろ! スクリーンが切り替わり、1つのシルエットが現れた。 柄の先端に位置する円盤状の器官から蔦が絡み、無数の球状器官を連ねる。 球体は血管系らしき組織が脈動を繰り返し、胞子嚢の様にも腐敗した肉腫の様にも見えた。 先端以外には節足動物を思わせる無数の脚部を備え、光沢を放つ粘液に塗れつつ忙しなく蠢く。 所々に見える気孔にも似た器官が息衝き内部を覗かせ、生命活動をしているかの様に思わせる。 全体的にセンサー等の機械部分は申し訳程度にしか見受けられず、とても生物的である。 ――巨大な寄生植物に取り付かれた昆虫。明らかに邪悪で醜悪で神秘的なこの外観こそ! お待たせしましたシーニャ理事! 私はこれこそが真のマレフィカルムマリウスであると自信を持って答えましょう! その名もマレフィカルムマリウス・ストリガ!!! 前案は言うならばデザイン性を優先した妥協の産物でありましたが! 機能美のストリガであれば如何なる武器機能やオプションの換装にも対応! また連結式生体補助脳を搭載することで千の魔術の蓄積と平行運用を実現! メインスラスター上部にはサブスラスターを増設し、移動する際のレスポンスも改善しています! これらを連動して稼動させる事で高い機動力とアクロバテックな変幻自在の運動性を同時に実現! 乗り手との物理接続により箒を自在に制御する、精神同調型システムを試験的に搭載! 生体補助脳や制御系と同調する事で、反応や直感を箒に反映させる真の人騎一体を可能とします! 各部位のバイオセンサーと併用すれば、多次元標的の複数同時ロックオンすら容易! 負荷分散関節機構の導入により追従性及び運動性も向上しており、独特の粘りと撓りを獲得! 他にも脚部と連動したバランサーシステムを導入、姿勢制御機能により安定性と信頼性を増しています! この脚部AMBACシステムにより高い運動性と攻撃時の安定性を維持しつつ、高速での飛行が可能なのです! これらのシステムは生体補助脳が制御するので乗り手が操作する事無く常に最適な状態を保ってくれます! 極めて良好な運動性、機動性、火力を発揮し、更に強力な自己再生機能で乗り手すら再―― え、没? ……しかし前案より遙かに高性能で安定性にも優れておりまして。 没ですか、はい。はい、すみません、すみません。 はい、はい。次の報告までには更に煮詰めます、はい。 ……ふう、駄目だったか。 やはりコスト3000倍というのがネックだったかな。 まあそれが原因で魔技研の予算が削られて会長が悲しむ事は私も望む所では―― なんだ後輩。問題は其処じゃないって? 【終われ】