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イヴの総て 登場人物 コメント 1950年のアメリカ映画。 登場人物 ガーディ:バーディ 名前ネタ コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 登場人物 サーナイト:マーゴ・チャニング 使い手のカルネは女優なので クチート:イヴ・ハリントン ウルガモス:アディソン・ドゥイット 使い手のアデクとの声優繋がり ブースター:カレン・リチャーズ 使い手のシゲルとの声優繋がり チコリータ:カズウェル 声優繋がり -- (ユリス) 2017-08-20 13 47 05
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発言者:ラインハルト・ハイドリヒ 対象者:総て ラインハルトの代名詞とも言えるセリフ。 彼の愛とは破壊でありそこに絆は存在しないが、それでも彼なりの愛し方であり、隷属や滅尽滅相とは全く異なるもの。その愛は文字通り総てに分け隔てなく且つ平等に及ぶが、その唯一の例外がメルクリウスであった。 しかし、玲愛ルートでは蓮と玲愛の介入で例外である彼にこそ自分が愛を示していないただ一人であることに気づかされ、「私は総てを愛している」の言葉と共に、神殺しである自滅因子の宿命に目覚め、ただ一人の例外に対しても自分の愛を示す。 つまり獣殿の愛は宇宙一である -- 名無しさん (2012-01-08 19 20 18) 異議なしー。差別する人間よりは数段マシ。 -- 名無しさん (2012-01-08 23 09 18) 黄金と黄昏の愛は限りない -- 名無しさん (2012-01-08 23 27 42) それらを超える無量大数の(自)愛を持つ阿呆もいるけどね… -- 名無しさん (2012-01-08 23 38 35) 阿呆というな。阿呆に失礼だろうが -- 名無しさん (2012-01-09 00 21 12) 私は獣殿を愛しています!! -- 名無しさん (2012-01-09 00 21 34) 愛の重さは自愛馬鹿の波旬に敵わなくとも、最終的にマリィはメルクリウスだけは愛さなかったから、愛の広さは玲愛ルートの獣殿が一番だろうな -- 名無しさん (2012-01-10 12 10 55) もし破壊以外で愛情表現出来てたらどんな感じになってたんだろうな -- 名無しさん (2012-01-10 18 34 53) 会う人全員にハグしまくるとか -- 名無しさん (2012-01-10 20 31 45) 獣の鬣だから会う奴皆から髪の毛採取するとか -- 名無しさん (2012-01-10 20 33 32) 会う人総てに「貴女に恋をした、花よ」なんてこと言い出すとか -- 名無しさん (2012-01-10 21 38 23) (∴)「…自分は愛さ(破壊し)ないのか?」 -- 名無しさん (2012-01-10 22 16 59) でも愛するためにはまず壊し(殺し)ます -- 名無しさん (2012-01-11 00 29 13) 「私は総てを愛している。故に、総てを破壊する」⇒(波旬にGO)⇒(そしてKO)⇒「あぁ……私もまた愛されていた……」 みたいなやりとりがあったのかね?w -- 名無しさん (2012-01-30 02 55 46) ↑×7 あえて普通に優しく微笑みかける。博愛主義の究極系かな、獣殿。アガペーがぱないwww -- 名無しさん (2012-01-30 02 57 35) 破壊の情も自滅因子だからって面が大きいだろうし、それがなければまんまマリィに近い慈愛の神になったかもな。 -- 名無しさん (2012-01-31 14 35 32) ↑いやカールと出会う前の満たされず、無気力っつうか無関心な状態だろ -- 名無しさん (2012-01-31 16 09 09) ↑それは愛すると破壊してしまうから無気力なんであって、全てを愛したいって感情は持ってたんじゃないのか? -- 名無しさん (2012-01-31 17 05 24) ↑カールと出会って自分の本質に目覚めたんだろ。そもそも餓えてたって表現しかないんだから「愛したいって感情を持ってた」なんて結び付かない -- 名無しさん (2012-02-01 14 59 59) 総て愛してやりたいと思ってたけど撫でるだけでぶっ壊れるから総て興味ないふりして見過ごしてきたって言ってるよ。それがカールと出会って、全部ぶっ壊してやりゃいいじゃん!それこそ我が愛!となった -- 名無しさん (2012-02-01 21 09 41) それで水銀と出会った後の獣殿はあんなに輝いてるのか。壊れるから愛さなかったけど、エイヴィヒカイトの力で蘇生できるようになったから、壊してから愛そう、っていうか総て愛してるから総て壊そうになった、と。 -- 名無しさん (2012-02-01 22 28 51) みんなを愛したいんだお→でも壊しちゃうから愛しちゃいけないんだお→だから直してでも愛するお! -- 名無しさん (2012-03-17 16 31 51) 私は界王神を愛している!! -- 名無しさん (2012-03-19 09 19 53) 水銀が一点集中の情愛(一応女性には少し甘い)、獣殿が無差別の博愛って感じ -- 名無しさん (2012-03-24 04 25 26) 覇道っていう大勢へ向けるものでは、男で至高の愛を持ってるのはハイドリヒ卿、女で最高の愛を持ってるのはマリィで決定だな。どっちも波旬っていう最悪の下種にすら愛を向けてたし。マリィという個人に限定する愛なら無限に回帰してまで女神の抱擁を求め続けたメルクリウスと波旬っていう座の歴史上最強最悪の相手から世界の可能性を守り続けることでマリィへの愛を示し続けた連の二人がダントツだな。 -- 名無しさん (2012-04-07 16 40 23) ↑ マリィは波旬に潰されたけどそれでも恨んで無いんだろうな… -- 名無しさん (2012-04-07 16 52 01) ↑2自己愛も含めるなら波洵がダントツだろう -- 名無しさん (2012-04-07 19 23 44) ↑2 「何わたしの男ボコってんのよ」位には怒ってそうだがなww -- 名無しさん (2012-04-07 19 46 01) ↑蓮やマリィ達は基本的に自分自身よりも自分の周囲にいる大切な人や物が傷つけられる方がダメージでかい。 -- 名無しさん (2012-04-08 22 19 25) ∴) -- 名無しさん (2012-05-16 09 13 28) (∴)「私は総てを愛している。故に、世界は俺一人でいい」 -- 名無しさん (2012-05-16 09 14 53) 黄金「私は総てを愛している」水銀「マルグリットかわいいよ、マルグリット」刹那「マリィprpr」黄昏「私がみんなを抱きしめる」波旬「俺は俺で満ちている」 色々な愛があるのだな。それが全部にむかっているのか、個にむかっているのか、自分になのかの差ってだけね -- 名無しさん (2012-05-16 09 20 11) ↑ 練炭はせめて「君は誰よりも美しいよ」とかにしてやれよww -- 名無しさん (2012-05-16 18 27 10) 総てを愛している、己は素晴らしい。マルグリットをストーカーしている、己は素晴らしい。愛する刹那を味わい続ける、己は素晴らしい。皆を抱きしめる、己は素晴らしい。俺で満ちている、己は素晴らしい。 -- 名無しさん (2012-05-16 19 07 16) 天狗道的思考は最後に「己は素晴らしい」付けとけば適用されなのがないからな -- 名無しさん (2012-07-24 08 27 59) 私がみんなを抱き締めるからそんな私は素晴らしい (∴) -- 名無しさん (2012-07-24 11 07 52) 見事にニートと正反対の思想。正に合わせ鏡で自滅因子って感じだよな。 -- 名無しさん (2012-07-24 13 27 06) I love all -- 名無しさん (2012-07-26 08 22 25) 私は今、生きている、そんな己は素晴らしい!! あれ、これ紳士界のあいつじゃ -- 名無しさん (2012-07-26 22 39 27) そういや『城』に居る奴等って全員死人じゃなかったけ?だとしたら獣殿は発動する為に自殺したのか? -- 名無しさん (2012-09-01 10 48 55) 肉体から魂が抜けたりしたことはある。そもそもラインハルトは戦奴達の上にいるから同じではない。 -- 名無しさん (2012-09-01 11 03 21) Ich liebe alle -- 名無しさん (2012-09-01 11 33 01) 自殺って…正餐杯を忘れたのか? -- 名無しさん (2012-09-01 12 02 56) ぶっちゃけ自殺っていうのはおかしな表現だけど、肉体から魂が離れている状態を死人というのなら獣殿は死人。聖餐杯に戻って完全体になっても諧謔の効果は受けていたから、一度身体から魂が離れる、もしくはその状態が長く続くと死人ってことなのかね -- 名無しさん (2012-09-02 14 52 35) ↑ 受けてたのは城を構成する骸骨じゃないか?獣殿自身はダメージなさそうだったが -- 名無し (2012-09-02 15 05 30) ↑強がりとは言え、屑兄さんが「今の貴方ならハイドリヒ卿、僕でもそう不足ないと思いますが?」っていうほど弱体化してたじゃない? -- 名無しさん (2012-09-02 16 09 53) (∴)「私は総てを愛している、故に総て壊させてくれ?なんだそれは結局自分の欲望を満たす自愛だろう?」 -- 名無しさん (2012-09-10 21 43 09) ↑↑それは城を構成する骸骨がダメージ受ける→総軍に被害が出る→獣殿の力は総軍あってのものなので本人にダメージはないがステータスマイナス補正くらった=屑兄さんが相手になれるほど弱体化って感じだと思う。 -- 名無しさん (2012-09-11 00 51 21) この言葉を聞いた後、某南無三尼の平等って言ったら、その尼さんがすっげぇ陳腐に聞こえた -- 名無しさん (2013-01-15 15 08 09) (∴)「俺の台詞でもあるんだがなあ?」 -- 名無しさん (2013-01-15 16 05 51) ↑お前が愛してるのは自分だけだろうが・・・ -- 名無しさん (2013-01-15 18 50 53) ↑↑「自分の」全てを愛しているの間違いだろww -- 名無しさん (2013-01-15 19 02 12) しまった!!? -- 名無しさん (2013-01-15 19 05 07) ↑4 一応残滓ブン投げ祭りで言ってるな、獣殿の残滓詠唱で。 -- 名無しさん (2013-01-16 04 41 36) 愛してるんだぁぁぁぁぁ!君たちをぉぉぉぉぉ!アハハハハッァ! -- 名無しさん (2013-01-16 12 03 00) ↑世界観違うとはいえ、過去作で獣殿が水没したりニートが捨て駒になったりしちゃうじゃないか! -- 名無しさん (2013-01-18 16 48 29) 我は全ての愛を駆逐する者と成る。 -- ネピWノノベエル (2013-01-20 20 41 10) 総てを愛してしまっても構わんのだろう?(アヘッ) -- 名無しさん (2013-01-20 22 22 22) こりゃ爪牙に愛されるわけだわ -- 名無しさん (2013-01-20 23 39 21) ニート「私は女神を愛している、故に芥共はどうでもいい」 -- 名無しさん (2013-01-29 20 03 31) テレジア 「私は藤井くんを愛している。故に他は一切合切どうでもいい」 -- 名無しさん (2013-03-26 13 32 09) (∴)「俺は兄弟を殺したい。兄弟道至高天!!」 -- 名無しさん (2013-03-31 22 52 33) 修羅道至高天はつまり、魔性のブラック企業と例えると厳しさがわかりやすいかもしれない。ハイドリヒ社長に惹かれて入社すると未来永劫戦い続ける社畜にされる。ブラックな職場でも耐えられる者だけが爪牙という重要部署につけるが、その他はそのへんの人柱に。そんな状態でも社長が直々に「愛しているよ」と言ってくれるゆえに逃れられない。 -- 名無しさん (2013-04-01 00 07 07) ↑働き者なニートの下で一社員として見慣れたルーチンワーク延々と続けるのとどちらが良いかというお話だよ。 -- 名無しさん (2013-04-01 00 45 26) なんかもう未完成天狗道で歪な信頼関係を上司と結んでいたい -- 名無しさん (2013-04-01 02 54 43) 延々とルーチンワークを繰り返す企業「水銀の蛇」。社員は社長の顔すら知らない。ある日獣殿が子飼いの部下を引き連れ会社の乗っ取りを画策する。しかしそれは現代表取締役メリクリウスによって立てられた「マリィを新代表取締役にする計画」のため利用されたに過ぎなかったのだ……ここまで想像した。 -- 名無しさん (2013-04-01 03 20 13) 第一天→仕事を部門で割り振りました。特にボーナスは出ませんが自分の仕事を頑張ってください。第二天→全員自分の仕事だけじゃなく他所の部門の仕事も出来るようになれ。第三天→とりあえず仕事は俺が全部やるから俺の言った事だけやってて。あ、でもアドリブは歓迎するよ。第四天→外国人社長。ミスしてもやり直せば良いじゃない。次の社長はもう決めてるし、昇進もリストラもないから屑は屑なりに頑張ってねプゲラ。第五天→みんな仲良くやろう! 毎年給料を上げるし、昇進もさせるよ。退職後の就職先もちゃんと用意してるから安心してね。 第六天→他の会社も全部潰せ。俺だけで良いからお前らも全員クビな。 -- 名無しさん (2013-04-01 18 45 46) ↑本当こう見ると∴の宇宙って改めてとんでもないなwww -- 名無しさん (2013-04-01 22 37 43) ↑2 ∴のは企業活動じゃなくてテロじゃねーか。 -- 名無しさん (2013-04-01 23 03 31) ↑3第六天はひどいのがよくわかるww第五天は年金生活という選択肢はないのか・・・ -- 名無しさん (2013-04-01 23 50 52) ↑4第七天は複数トップ制。過去の社長らの経営を参考にしよう。仕事に口出しはしないけど、出来に応じて部門を振り分けたり、特別ボーナスを出したりするからな。って感じか -- 名無しさん (2013-04-02 02 14 45) つまりは、現代(リアル)の座は、ぬきぬきぽんと自滅因子のお二方なんだな! -- 名無しさん (2013-05-21 21 09 18) ↑なに言ってんだ永劫回帰だろ? でも隣国は天狗道だがな -- 名無しさん (2013-05-21 22 32 40) ↑7マリィは屑(ニート)の働きたくないという願いに潰されたのか………… -- 名無しさん (2013-05-22 09 17 41) 働かないと甘ったれんなとタマを切り落とされます -- 名無しさん (2013-05-22 14 30 12) ↑2(∴) そうだな働かない奴は屑だな!なあ兄弟?? -- 名無しさん (2013-05-22 18 27 42) これは遊び(殺し合い)でもライヴ(侵略)でもない!我々(自己愛)の勝利(ぼっちになる)ために! -- 名無しさん (2013-05-22 23 34 55) 獣殿「私は総てを愛している」(暇潰しにすぴ〇らとf〇rtissimo無印をやりながら)……何故かいまさらそんな光景を幻視した -- 名無しさん (2013-09-14 16 06 50) 夜刀「私は総てを愛している!」 女キャラ&Wホモ「バタッ」 -- 名無しさん (2014-01-22 03 43 22) 龍水「私は(男性の)総てを愛している!衆道至高天!!ラインハルト殿も始祖の水銀殿も∴殿も総てを愛している!」 -- 名無しさん (2014-01-22 15 51 45) 私は総てを愛している!(CV 諏訪部順一) -- 名無しさん (2014-03-11 09 06 49) 博愛→はくあい→はくぁい→はかい→破壊 -- 名無しさん (2014-03-18 16 20 49) ⁇?「私は女神を愛している。故にいつもグフグフ這い寄ろう。マルグリットハァハァ。」 -- 名無しさん (2014-03-29 21 05 55) 黄金(?)「我が愛は衆道の慕情、愛でる為にまずは犯そう。上目遣いをする年下も、下肢ずいて跪つくドMも、逆攻めを目論むドSも全てが愛おしい。故に犯す。愛でるモノを愛で(喰わ)ず、前戯だけで放置するなど不粋の極み、だからこその「衆道至高天」だ。全てを愛(犯)そう。例外ない。そう.....私は全てを愛している。故、諸共犯してやろう!来るがいい!」 -- 名無しさん (2014-05-25 13 08 10) ↑龍明「ほう……いい度胸じゃないか、なあ龍水」 -- 名無しさん (2014-05-25 17 25 22) ↑2刑士郎(弱)「すごく…一撃必殺です…」 -- 名無しさん (2014-05-25 18 43 02) ↑3 水銀「ああもしもし、ゲシュタポかね。常連のカール・クラフトだが、今から中将閣下を連れて行くよ」 -- 名無しさん (2014-05-25 19 27 23) ↑黄金「また、卿か。カールよ何かしたなら早く出頭しろ。私は朝から私が変な演説をしていると色々な所から苦情が来て忙しいのだ。」 -- 名無しさん (2014-05-25 20 51 43) ↑水銀「私はまだ何もしていない。お前のそれは自業自得ではないか」 -- 名無しさん (2014-05-26 01 27 17) ↑黄金「私はただ、ザミエルの娘の戯言をそのまま述べただけだ。私は全てを愛している。それが例え子女の妄想であろうとも全てが愛しい。カール。卿は日々女神に深いな行為を行うのだから先のバレンタインでチョコも貰えず、ツラトゥストラと女神の情事を見せつけさせられるはめになったのだろう。卿もまだまだ、愛が足りんよ」 -- 名無しさん (2014-05-30 10 05 30) 水銀「彼女にとって私は特別な存在だと言うことだよ…解るかなハイドリヒよ?」 -- 名無しさん (2014-05-30 15 01 45) ↑Ⅷ あれ?ちょっと待て、黄金(?)という事はあれは偽物だ!! エレオノーレ「ハイドリヒ卿を騙る愚物が…、存在の一辺すら残らんと思え」 -- 名無しさん (2014-06-06 23 47 38) ↑(∴) (♂)「あっやべ、暴露たか!あばよ~。後ついでにヌキヌキポォォォォン!!」 -- 名無しさん (2014-06-10 20 04 45) 某所の「人、ラブ!俺は人間が好きだ!愛してる!」の拡大版 -- 名無しさん (2014-06-10 20 42 10) ↑2 龍水「むう、二人は失敗したか。黄金の渇望を衆道至高天に仕立てる計画、次は夜行様と紅葉殿に協力してもらうか…」 -- 名無しさん (2014-06-10 20 58 24) ↑龍明「さて、今のは何かの聞き違いだと思うのだが……どうなんだ龍水。申し開きでもあれば聞くぞ」 -- 名無しさん (2014-06-11 12 14 56) 龍水「お、母刀自殿!変態なボロ外套に拘束されていたのでは?」「もしや、自力で脱出さたのですね。さすが、母刀自殿」 -- 名無しさん (2014-06-11 20 49 16) 続きはファンサイトでね -- 名無しさん (2014-06-11 21 47 21) 神野「僕は総てを愛している―――故に総てを堕落させる」 -- 名無しさん (2014-07-14 19 47 18) ↑水希「滅尽滅相」 -- 名無しさん (2014-07-17 14 22 20) この言葉を見るといつも思う。愛したものを無くしたくないのならどうして壊すことを前提にしたんだろう。どうして壊れないように守るという発想に至らなかったのだろう。 -- 名無しさん (2014-08-14 20 30 37) そもそも壊すという事が愛するという事と同義だったからじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2014-08-14 21 03 35) いや、愛そうとすると相手がぶっ壊れるから我慢してたけど水銀に煽られて開き直ったんだろ -- 名無しさん (2014-08-14 21 39 10) 壊れちゃうから愛さないを壊してでも愛そうに変わった。壊すことはあくまで愛することの副次的なのだ -- 名無しさん (2014-08-15 04 28 55) ↑4 もしもその発想に至っていたら修羅道よりは随分ましな覇道だっただろうに。 -- 名無しさん (2014-08-15 12 14 16) 先天的な問題と言うか、蓮だって本人の人格はともかく流出は邪神の理だし変えられるもんじゃないでしょ。 -- 名無しさん (2014-08-15 14 16 58) 練炭もスケルツォで流出するっぽいし表面上は変えられるんじゃね。まあ根本的な渇望は変わらんけど。結局、練炭と獣殿が善神の理になったらニートがマリィを女神にするのに支障が出るからニートが獣殿を煽ったんだろうけど -- 名無しさん (2014-08-15 14 24 58) ↑蓮はツァラストゥラだから少なくとも創造では出来たんじゃ? -- 名無しさん (2014-08-15 20 40 22) 泣き叫べ劣等――今夜ここに、神はいない -- 名無しさん (2014-09-18 20 52 17) 龍水「私は(夜行様の)全てを愛している」 -- 名無しさん (2015-01-27 23 51 07) 黄金「私は(クマの)総てを愛している」 -- 名無しさん (2015-01-29 01 43 20) 獣殿「私が皆を抱き締める」→地 獄 絵 図 -- 名無しさん (2015-02-18 23 15 33) 甘粕みたいに突き抜けてる感じじゃないけどこの思想も相当狂気入ってるよね。あのバカほどの派手さはないけど狂いっぷりでは決して負けてないどころかこっちのほうがやばそうなあたり獣殿が甘粕に勝つという理由なのかな。 -- 名無しさん (2015-09-11 16 45 08) 思ったけど総て愛す、覇道太極の性質的に普通な気もするな。獣殿とマリィばかり連想するが。総て憎むとかにもなりうるが -- 名無しさん (2015-09-14 20 00 05) それが波旬だし(憎いってよりうざいって感じだが)。 -- 名無しさん (2015-09-14 20 13 28) ↑2 故に最高の覇道資質なんだろうな、何事も基本に忠実に極めるのが一番すごい -- 名無しさん (2015-09-14 20 19 01) まあ最も覇道神らしい覇道神だしね、獣殿は。雑兵から聖槍十三騎士団まで全部等しく愛して強くならせてそれを率いるっていう覇道神としての性質を全力で生かしてる唯一の神だよね。マリィは抱きしめるだけで戦力にはしようとしない、練炭は全力で選り好み、ニートに至ってはただの燃料だし。 -- 名無しさん (2015-09-14 20 53 57) マリィは覇道共存になるからなあ。神座以前からの一天と人間出身の刹那だからあんな流出と考えるべきなのか。ああ獣殿の逆だから水銀はある意味嫌悪の塊なのか(波旬には及ばないが -- 名無しさん (2015-09-14 21 11 43) 「我愛する、ゆえに我破壊する」とか言うと哲学っぽく聞こえる・・・? -- 名無しさん (2015-09-14 22 14 44) ↑2 水銀「私の宇宙的にはご褒美だ」 -- 名無しさん (2015-12-08 19 06 10) 玲愛アフターの獣殿も総てを愛しているのかな? -- 名無しさん (2016-05-16 00 07 42) ヤンデレの人からすれば浮気宣言もいいとこ。世界中の人殺しまくるかも? -- 名無しさん (2016-05-16 00 40 33) 無論新世界の獣殿も総てを愛したいという渇望は持っているだろう。でも叶わない願いに焦がれながらも生きていくのが人間だからね -- 名無しさん (2016-05-16 01 39 47) まあニートの介入がないから破壊の愛には至らないか -- 名無しさん (2016-05-16 03 07 34) 人類最強のほうはどうかな?新世界でも最強か? -- 名無しさん (2016-05-17 00 46 53) 最強だろうな。ぶっちゃけゲシュタポ長官やってた頃とスペック変わらんだろう。大戦時は未覚醒だけど、新世界では眠っているだけだから、何かの弾みで黄金の獣の寝息が零れるかもしれん -- 名無しさん (2016-05-17 08 43 50) 獣殿が人類最強なのって自滅因子の影響?だとしたら新世界にニートはいないから最強じゃないのでは? -- 名無しさん (2016-05-17 13 11 58) 獣殿自身は人類最強クラスなんだけどニートの自滅因子が原因で人から外れた -- 名無しさん (2016-05-17 14 14 05) 正田作品のボスって違いはあれどみんな愛を語ってるよね -- 名無しさん (2016-06-06 06 54 23) ↑ サタさんて何か主張してたっけ……? -- 名無しさん (2016-06-06 09 33 44) ↑清い世界を愛しておられるじゃないか。変質者に絡まれただけで見切りつけたけど -- 名無しさん (2016-06-06 14 22 20) ファーブラ発売当時は自滅因子の特効効果に対する説明がなかったから、圧倒的な戦力差を愛で補い互角に戦うというお前は主人公かという胸熱展開だったな……。 -- 名無しさん (2016-09-30 00 58 40) 「私は総てを愛している」って実際に口に出してみると、これがなかなかどうして甘美な響きなんだよなぁ。アニメの感想とか書いてる時に思わず言いたくなる -- 名無しさん (2016-10-22 16 01 22) 甘粕『総てを愛する?なら、貴様の愛を魅せてみろ!』 -- 名無しさん (2016-10-22 16 12 42) 精神コマンド:愛(昔の全体回復+加速、ひらめき、必中、気合、熱血、努力、幸運で攻撃) -- 名無しさん (2016-10-22 18 24 27) 覇道神なら熱血ではなく魂じゃないかのか? -- 名無しさん (2016-10-22 21 46 32) 総てを愛している(ただしユダヤ人は除く) -- 名無しさん (2018-04-03 06 12 15) ↑ユダヤ人含め総てを愛してるよ?獣殿は。破壊の愛情向けたんでしょ?てか、史実のラインハルトも仲のいいユダヤ人居たし -- 名無しさん (2018-04-03 13 00 14) ↑↑本当にプレイした? それとま獣殿でないキャラとしての発言か? プレイしてんならそんな間違いするとは思えん -- 名無しさん (2018-04-03 13 19 14) この台詞を思い浮かべると個人面接こわくないから何回でも受けれるわwどんどん行こ。 -- 名無しさん (2018-04-03 17 25 05) 破壊の愛(ガス室送り) -- 名無しさん (2018-04-03 18 32 35) ↑破壊の愛のせいでずっと恐怖して死後も囚われてるシュピーネさんにそれ言えんの? -- 名無しさん (2018-04-03 21 03 34) 上のコメントに『差別する人間よりは数段マシ』ってあるけど、ユダヤ人虐殺の司令塔だった人間が差別主義者でない訳がないじゃん。不勉強なの? -- 名無しさん (2018-04-07 02 32 26) ↑Dies世界のラインハルトは「言われたことをただ実直に遂行していったら今の地位についただけの男」だぞ。史実のラインハルトととは一部要素が同じなだけの全くの別人だ -- 名無しさん (2018-04-07 13 14 59) 学や知識の有無を語る前に、まず現実と創作物の区別が付くようになってから物を言えよな… -- 名無しさん (2018-04-07 18 09 57) え、何、ラインハルト・ハイドリヒを創作上の架空の人物だと思ってるの? うわぁ、ゆとり教育ってやつ? -- 名無しさん (2018-04-07 19 58 46) 「獣殿」は「ラインハルト」という史実の人物(それすら記録だから実際の人物像とはまたズレテルだろうが)を一部をモチーフに生まれた架空の人物にすぎないんですが・・・ -- 名無しさん (2018-04-07 20 29 27) ↑2 史実のラインハルトも、仲の良かったユダヤ人は逃亡させてるぞ?wikiにすら書いているんだから少しは勉強したらどうだ? -- 名無しさん (2018-04-08 02 12 01) 仲の良くなかったユダヤ人は、片っ端から殺してる訳なんだが。お勉強してるクセにそんな事も知らないの? -- 名無しさん (2018-04-08 03 25 35) なんか史実と創作の区別がついてない危ない人みたいだし、もう放っておけばいいんじゃないかな。dies iraeのラインハルトは総てを愛してるのははっきりしてるんだし -- 名無しさん (2018-04-08 05 33 33) 自分一人ではどうにもならなくなると、他人に呼び掛け始めるのは鉄板ですな。 -- 名無しさん (2018-04-08 06 26 25) もしも俺ら普通の人間が「すべてを愛している(破壊の愛は無し)」って思想になったら、普段の生活はいったいどんな感じになるんだろうな。見るものすべてを無性に撫でたくなるとか? -- 名無しさん (2018-04-08 06 36 14) ↑その人の愛の示し方によるんじゃない? -- 名無しさん (2018-04-08 23 08 39) ↑つまりもし、キスが愛情表現の人が総愛の精神を持ったらとんでもないキス魔になっちゃうのか… -- 名無しさん (2018-04-12 01 31 20) ∴「ククク、射精ども」 -- 名無しさん (2018-08-05 02 44 25) 色んな意味で弱いネット弁慶な↑7が、色んな場所で阿呆丸出しの粋がりしてるの本当ウケる。通りで百面相しながら必死に字を打ち込んでた訳だわ。酒の肴にしよっと -- 名無しさん (2018-08-29 15 25 38) 肴にもならんだろあんなの。もうちょっと上等なもん口にしたほうがええで。 -- 名無しさん (2018-08-29 18 14 53) ドアップCGでこのセリフ言ってる時の獣殿の顔がアヘ顔に見えたのは秘密 -- 名無しさん (2018-08-31 11 30 29) まぁ実際友情バトルに脳内麻薬ドパドパしてたろうしな -- 名無しさん (2018-08-31 13 47 40) アニメでも結構アへ顔してたし・・・ -- 名無しさん (2018-08-31 14 05 27) (※ただしゲルマン民族に限る) -- 名無しさん (2018-11-20 19 38 56) 名前 コメント
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【変態】総てを屠り、喰らう者 剣士 種目 種類 武器名 タイム スキル 食事 オトモ 討伐・捕獲 HN 備考 裸(なし) 片手剣 雷神剣キリン 18:28 なし ネコのド根性ネコの吹奏術 なし 討伐 AROMA 画像 裸(なし) 双剣 双雷剣キリン 13:45 なし ネコのド根性 ネコの拳闘術 なし 討伐 AROMA 画像 ガンナー 種目 種類 武器名 タイム スキル 食事 オトモ 討伐・捕獲 HN 備考 画像 裸・片手剣 裸・双剣
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総てを施錠する者 玉城 美和(たまき みわ) 東海 キャラクター 三重県 玉城町 コスト:[東海4] AP:3000 DP:4500 能力1 (LE):[自分のダメージプレイスを1枚除外する]:自分のダメージプレイスの数だけ、相手キャラ1体にDP−500する。 (PL):[東海3]発生する。(自ターン終了時まで有効) 「貴方を封印(ロック)します」 収録エキスパンション:エピソード3 めぐりあい九州 カードナンバー:00309 レアリティ:R illust.有子瑶一 Q A エラッタ コメント
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All About Eve Fasten you seatbelts. It s going to be a bumpy night.
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二人の前に浮かんでいる陣に映し出している繊細な風景を見ながら暁は言った。 「………これは、今からすると遠い過去、と言う事になるだろう。」 暁はそう言って語り始めた。 「……それは、此処とは全く違う次元に存在する国、ライティー王国で起こった事が原因だった。ライティー王国は、とても豊かで満ち足りた国だった。こちらの世界にはない魔法や、錬金術など、全く異なった技術もたくさんあった。そして、その中に更に異なった力を持つ者がいた。その者達は、それぞれの能力に特徴を持ち、その能力によって髪の色が一筋だけ他の部分と違う色をしていた。その者達を国の人々は、畏怖と、敬意とを込めてアビリティーハーバーズ──能力(チカラ)を持ちし者と呼んだ。」 そこまで聞き終わった時、叶榎の眉が一瞬動いたが、すぐに元に戻った。 「……だが、その平穏も長く続かなかった。アビリティーハーバーズの中にも力の差異はある。その中でも、最も能力が大きいと謳われる七人が居た。その七人は、それぞれ、紅、藍、碧、朱、銀、闇、そして鳶の色のアビリティーを持っていた。だが、その七人の内、闇色のアビリティーハーバーズが国を裏切ったんだ。奴は、隣国と密かに通じ、ライティーを攻めさせた。お陰で、国は混乱し、密通者が何者かも解らなかった戦争初期は、多くの人間が……死んだ。」 映像が、平和そうだった街並みから、一転して焼け野原のそれへと変わる。 「だが、ある日、紅のアビリティーハーバーズが、その能力で密通者を見つけたんだ。残りの六人は、奴を封印する事にした。正確には、奴の魂を。六人にとっても苦渋の決断だった……。だが、封印は成功し隣国は情報源を失った為、混乱に陥り戦争は勝敗の付かぬまま……終わった。」 叶榎の前にある映像が切り替わり、今度は荒れた町並みが映し出された。 「二度とこんな事が起らないように、残った六人のアビリティーハーバーズは、ライティー王国に残っていた総てのアビリティーを異界に流した。そう、この世界に………。」 暁が、悲しそうな目で焼けた街並みを見ながら言った。この少年は、どこか妙な印象を受ける。もちろん、外見的なものではない。何故だかこの暁と言う名の少年は、数千年前の出来事をまるで自分が見てきたことのように話す……。 「もう、解っただろう。お前は、鳶色のアビリティーハーバーズだ。お前にはその力があるはずだ。思い当たる事があるだろう?………だから、いっしょに来い。」 叶榎は驚きを隠せないでいる。確かに叶榎には暁の言う事に思い当たるものがある。だが、そう簡単に信じられるわけもない。 「なんだよそれ!本当なのか?魔法とか、超能力とか。ましてや異世界があるなんて、漫画の中の話だろ??」 そんな事を言いながらも叶榎は、それらの存在を確信していた。現実になる夢……その中で見ていたからだ。先ほど見せられた城とそっくりな建造物を……。 「もし本当だったとしても、そのライティーってとこは平和になったんだろ?ならなんで、俺があんたと一緒に行かないといけないんだよ!」 「その闇の能力者が、復活しそうだからだ。」 暁が真剣な顔でそう言う。 「奴は……奴の魂は、ここでもライティーでもない場所にある。そのせいで監視は出来ても干渉は出来ん。もし、奴が甦ればここの世界と、ライティーのある世界の二つは消えてしまうだろう。」 「ちょっと、なんでだ!なんで、こっち側まで滅ぼされんだ!」 叶榎は、声をはり上げて暁に言い返す。だが、すぐに何かに気付いたようで、その顔は青ざめていった。 「………もしかして、残りのアビリティーなんとかってのを、此処ごと潰すって、そう言う事なのか?……なぁ、そうなんだろう!」 暁は黙って頷く。次の瞬間、叶榎の脳裏に、浮かんで来た人物がいた。兄と……夏紀だ。……もし、こちら側に闇が現れてしまったら……?あんなに平和に見えた街並みを瓦礫の山に変えてしまうような戦いがこちらでも起こったら?彼らはどうなる? 「……俺が、行けば、助かるんだな、ここの人たちは。」 自分が行けば、大事な人たちを苦しめずに済むかもしれない……ならば。 「残念だが、もう奴の復活は止められない。……だが、それまで、まだ時はある。復活の時までに残りのハーバーズを全て集めれば、被害が出る前にもう一度、封印することが出来る。」 ……ならば、答えは一つしかない。 「解ったよ。あんたと……暁と一緒に行く。だけど、少しだけ待ってくれ……いくらなんでもいきなり俺がいなくなると騒ぎになる、必ず行くから。」 「いいだろう。今夜、十二時に灯台に来い。……………陣を、解くぞ。」 暁がそういった時、周囲の景色に色が戻り始めた。 「ちょっと、ちょっと!君、勝手に床に落書きしないでくれる?」 いきなり、現実に引き戻された二人に、玉置が何事も無かったかのように言う 「……………………………。」 一同は無言。 「きちんと掃除してってもらいますから!」 一同は無言……を通り越して脱力している。 血まみれの相手にここまで言えるのだから、案外、この女性……天然なのかもしれない。 「まあまあ、玉置さん。掃除なら俺がやるよ?……ところで、聞きそびれてたんだけど、暁、お前なんで血まみれなんだぁ?」 叶榎が、普通なら一番最初に問うはずの質問をする。 「ああ、これか。奴の動きを探る時に少しばかりしくじってな、たいした傷ではないので放っておいたんだが。流石にこっちでは目立つな……。元に戻すとするか。」 暁はそう言うと、装具のついた右手を血色に染まっている部分に滑らせる。 すると、暁の白い指先がたどった部分が何事も無かったかのように傷口を治癒してゆく。 横で見ていた叶榎が不思議そうにたずねた。 「……それも魔法か?」 「これは違う、魔法で傷は治せない、これは俺のアビリティーだ。総てを癒す能力を持つ。第一、魔法には陣が必要だ。」 暁の言葉の中に、アビリティーという単語を聞き取った叶榎が、嫌な予感がすると言わんばかりの表情で更に聞き返す。 「…………もしかして、暁もアビリティーハーバーズなのか?」 「お前………俺の話を聞いていたのか?言っただろう、アビリティーハーバーズは、一筋だけが色の違う髪をしていると。俺は、朱のアビリティーハーバーズだ。」 「はぁ~?それを先に言え!」 叶榎は、そう叫ぶ。 一方の暁は、またもや何事も無かったかのように店の品を眺め始めた。 NEXT第3章~別れの足音 BACK第1章~始まりし時
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質問コーナーꙮ🏴☠️🇪🇷🇱🇦🇰🇭🇷🇺🇰🇵🇻🇳 ↓のコメントの↓ 注意☡ビビアミじゃない奴は無視するよー
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僕の歌を総て君にやる ◆Vj6e1anjAc 『てなわけで、おりこマギカキャラ同士の対決なんですが』 『このおりこマギカっていうのは、まどかマギカとどう違うんですか?』 『えーこれがね、今ちょうど名前が挙がった、 大人気テレビアニメ作品・魔法少女まどかマギカというものがあるんですけど、 そのスピンオフ作品として書かれた漫画なんですよ』 『ああー』 『たとえばほら、Iマイさんで言うなら、シュタインズゲートとかも結構あるじゃないですか』 『よその名前出していいの?』 『まぁいいんじゃないかね、AIだし』 『AIですからねー』 『でまぁそのおりこマギカなんだけども』 『あーそうだった』 『そのオリジナルキャラとして出てきたのが、こっちのキリカちゃんなんですよ』 『えーとこれは、ゴ・キリカちゃん?』 『クレ・キリカちゃんです』 『ああクレちゃん』 『ゴキリカちゃんになっちゃう! ゴキ、その、Gみたくなっちゃうから!w』 『そwれwはwひどいわwww』 『わーごめんなさーい!w』 『全っっっ然話進んでねぇから!w』 『すいませんすいません!w』 『そんなわけでこの子がというと、ほむらちゃんと戦う敵キャラなんですよ』 『ってことは原作再現なのねーこれ』 『まぁほむらがこれで原作再現かって言われると微妙なんですけど』 『ああーw』 『それでこの子なんだけど、オフィシャルで声のついてる媒体がないんだよね』 『それだと台詞とかどうなるの?』 『読んでる人のイメージになるんじゃないですかね』 『メタじゃん』 『これ書いてる人はSワシロ・ミユキさんのイメージだそうで』 『だからメタじゃん!www』 『ほんじゃま戦いも始まるようなので、どうぞ!』 ◆ 無限の時の連鎖を彷徨う、運命の虜囚・暁美ほむら。 時の流れさえも支配する、愛の狩人・呉キリカ。 同じ時間操作系の魔法を操る、同じ作品のキャラクター同士だが、 実は対戦カードで見れば、ややほむらの方に軍配が傾く。 呉キリカが得意とするのは、原作通りの、速度低下を駆使した格闘戦である。 そしてこれまた原作通り、彼女の速度低下魔法は、射撃技の天敵だ。 どれだけ距離を開こうと、攻撃の速度が遅くなれば、余裕でかわされてしまうのである。 相手の移動を誘導しようにも、タイミングをずらされては、相手はやりづらいことこの上ない。 故に一見してみれば、銃器を使うほむらよりも、キリカの方が有利に見える。 しかし、対する暁美ほむらは、単なる射撃キャラではない。 銃器を利用した射撃攻撃と、地雷や砲台を利用した、設置技とを併用するキャラなのだ。 そして当のキリカにとっては、この設置技こそがやりづらい。 キャラの放つ攻撃なら、問答無用で遅らせる速度低下も、実は設置技には機能しないのだ。 地雷は踏めば爆発するし、砲台の弾は普通に飛ぶ。 故にこの設置技を、射撃技と併用できるほむらは、なかなかに厄介な相手なのだ。 更にこの場合においては、ほむらに起きたバグという、更なる脅威もまとわりつく。 まともな思考で考えるなら、たとえ十戦繰り返しても、キリカに勝ち目はないと思えるだろう。 それでもほむらの表情からは、緊張の二文字がぬぐい去れない。 これほど有利な状態にあってなお、目の前に立つ存在に対して、油断を覚える余裕はない。 純白の雪の只中で、不敵に笑う漆黒の影は、最凶の魔法少女・呉キリカ。 魔女化の呪いに苛まれてなお、己の本質を留め続けた、鋼の精神力の持ち主である。 黒は闇には染まらない。染まる前から黒いから。 混沌よりもなお黒き、闇黒の深さより出でし魔法少女。 彼女が何故それほどまでに、強靭な狂気を纏い得たのかは、ほむらにとっては知る由もない。 それでも目の前の相手が、油断できない強敵であることは分かる。 何をしでかしてくるか分からない以上は、彼女も全力で戦うしかないのだ。 「ステッピングファング!」 先に仕掛けたのはキリカだった。突撃戦法を得意とする以上、当然と言えば当然の帰結だ。 白い袖先を振り抜くと同時に、漆黒の牙が殺到する。 爪を投擲する射撃技に対し、ほむらはガードで応戦する。 キンッ――と音が鳴ると同時に、雪原をキリカの影が疾走。 迫り来る標的を迎撃――遅い。 「ハッ!」 これも速度低下の為せる技だろうか? ほむらの攻撃モーションよりも早く、キリカの小パンチが刺さっていた。 「ハッ! ハッ! ハッ! らァッ! ヴァンパイアファング!」 「くっ、くっ、くっ、あっ、うぅっ!」 漆黒の爪撃が絶え間なく続く。闇の隙間で金眼が煌めく。 何をやっていたのかは知らないが、どうやら相手は、この世界のシステムに、順応しつつあるようだ。 無駄の少ないコンボを前に、ほむらはキリカを見定める。 流れるような攻撃は、どこかで練習でもしてきたのだろうか。 (それでも、完全な永パというわけではない……) 強攻撃に弾き飛ばされ、ダウンから復帰しながら、思考する。 やはり一朝一夕の仕込みでは、格ゲーは極められないということか。 ベテラン勢がその気になれば、バスケに持ちこめたはずの状況ですら、こうして取りこぼしたのがその証拠だ。 ならば、このラウンドは守りに入ろう。 未だ解析しきれていない、この身体を完全に使いこなすためにも、時間を取る必要がある。 このラウンドで優先すべきは、相手に攻撃を入れることよりも、残りのラウンドで勝つための分析だ。 「ハッ! らァッ! らァッ! 一手で……十手だ! ハッ! ハッ! ハッ! らァッ!」 結果としてこのラウンドは、攻撃に徹したキリカを前に、ほむらが屈する形となった。 しかし、本番はこれからだ。 「もらったわ」 ラウンド2に入ってからの、ほむらの行動は素早かった。 カカカカカッ――と音を立て、地雷をばらまきながらダッシュ。 少し前までのほむらであれば、絶対に不可能だった戦法だ。 システム上可能なコマンドであっても、アイテムを刀しか持っていなければ、技として発動することはできない。 そしてそれを覆したのが、今は亡きアンバーの置き土産だ。 (感謝するわ) かつてアンバーの持っていた力は、時間を自在に操る力。 絶大な対価を払いながらも、彼女の発動する力の中では、全ての時が隷属する。 止めることも、巻き戻すことも、加速も減速も思いのままだ。 それがほむらの力と合わさり、進化した末に得た魔法――それが今彼女の用いている、過去へと干渉する力だ。 要するにこれらの爆弾は、過去から取り寄せたものなのである。 「うわっ! うわうわっ!」 爆弾を飛び越えようとしたようだが、どうやら飛距離が足りなかったらしい。 一番奥の地雷に吹っ飛ばされ、そのまま後ろのものを踏みながら、キリカが宙を舞っていく。 過去干渉能力――ほむらは左手の盾へと手を伸ばし、時間の壁を突破した。 システムに設定されていた、ゲーム開始以前のほむらから、持っていた地雷を奪ったのだ。 作りものの記憶であろうが、全てが作りものであるこの世界では、偽物も本物と見なされる。 事実上、ほむらのこの力は、無限の弾薬庫を得たに等しかった。 「食らいなさい」 ピストルを取り出し、放つ。 「無駄だよ」 キリカの発動した速度低下が、弾丸の速度を削り殺す。 「はっ!」 「ぐっ」 しかし、跳躍したキリカの目前には、ほむらの空中キックが待ちかまえていた。 もろに顔面に受けたキリカは、そのままいいように空中コンボを食らう。 既に相手のデータは閲覧済みだ。速度低下の影響すらも、事前に計算した上で、このタイミングを見抜いたのだ。 もちろん、無傷とは言えない。実はこのあとも反撃を受け、いくらかゲージを削られている。 それでもいざ終わってみれば、ラウンド2は先ほどと異なり、ほむらの圧勝に終わっていた。 泣いても笑ってもこれが最後。 ファイナルラウンドの開幕である。 ほむらは再び設置技を使い、万全の状態を整えながら、このラウンドを立ち回る。 一方、対するキリカの方も、だんだんこちらに慣れてきたようだ。 圧倒的不利は変わらないものの、それでもほむらに食らいつき、少しずつヒットを稼ぐようになった。 (恐るべきはその執念か) 無機質なコマンドの向こうから、刺すような殺気が滲み出る。 黒豹のごとき金の瞳が、爛々と情念に燃えている。 ほむらが恐れていたのは、これだ。 自分に勝るとも劣らない、その圧倒的な執念の力だ。 いくら撃ち抜いても、吹き飛ばしても、微塵も痛みに怯むことなく、苛烈に食らいついてくる。 肉体や特殊能力よりも、何よりもこの精神力こそが、ほむらのそれと拮抗しうる。 その執念こそが、勝負を揺るがし、奇跡を呼び寄せかねないことは、かの美国織莉子が実証済みだ。 「はッ! らァッ! らァッ! ヴァンパイアファング!」 そしてほむらは皮肉にも、自らの論を実践することになる。 彼女はこの戦いが、AC北斗の拳をベースにした、 格闘ゲームのルールの上に成り立っていることを、完全に理解しきれてはいなかったのだ。 ラウンド1を捨てた結果、彼女の北斗七星ゲージは、既に限界近くまで削られていた。 そして遂にこの瞬間、暁美ほむらの頭上高くに、燦然と死兆星が輝いたのである。 (しまった……!) 思い出すのは忌まわしき記憶。 あの白い男・トキが繰り出した、一撃で勝負を決する拳。 呉キリカの一撃必殺技が、ほむらの懐へと叩き込まれる――! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━,.j / ! / ,j i ! i / _ ニ = - ‐ i ハ . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄,j / ! .. i! i /´ i .\_人_人∧从_人_∧_人_从_// . _l / ! _ - ア´i / ルx=≡=ニ _ i .) >  ̄l / ! _ ‐ナ i / rf´ ,r=ァ丶 ヽ i .< 見せつけてやる! > ._l / ! 人‐ニ=-‐ァナ / V ,イ rf ソD X . (l / ! i 入 ヘ、廴_`ノ/ ノi /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^/ ! i 入 _ \_ ニ=‐ア´ / /. ! i / f \,ニ- 、 / /. ! i ! ヘ ` と`ア . 彡 /─── . 人 人 i ! \ / _ - / .─────────────────./ ! i ! i ! / + ー 一 / _ - / /...────────────────━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 大好きだよ君が 初めてさぁ言うが 僕の歌を総て 君にやるよ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ どうも俺は 長く生きてけないような━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━______________________________ | //._________──|\ /\ / | // / ──────────── | . / .────────── ̄_| \/\/ \/\/ |∧/ ///  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.\ | // ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_\ / 、 ────\── ─ .─|─./-/──── ─ --._____ ̄∠ これが……愛の神髄だッ!! > `ヽ、 \ .', `.' |/. / 、.' .' ` . .' 、゚ /  ̄ ̄ ̄_/_ _ \..‐'''' ̄`ヽ゛""''‐、, \ ;. . / ,|_/ -' '`. .・ ' / ´、 ,.  ̄ / /∨| /W\ /\|\ .|  ̄_.´`ヽ,. ', ヽ \//|. / \;.'.'‐ ` .. ' ; / '. ̄ ̄ ̄ // |/ \/ \|.'´ ヽ...,. i /\|^'.|/o^ |!;.' ;.'` .'´;./' ; .,' ;; .{ i{ノハ从k.}.! ;;. | /. ., .'\/|_/; ;.' ・ / .! ,;;; ,,;.ヽ!l|φ∀゚ノリ.'' .ノ / ・..' /\i|" ;.'. '. .'/ .'. .i '';; ;; ノ/.了;ivi;ア.;; '' / .、´. '` / ;\; ;.'´./ ,` ; ´ ' , ,く,/,_,_r ;ゝ , / . /. | ,'\/ ヽ、 !,ン'´ '-´ / / / . | /\ . ` '_____________` , .' . / . / |/ \ ´ . ' __ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ./ ./ / /| . \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____________ ─━━‐ ./ / | \..._______───────────────────./ / . | \ ──────━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 気がするから だから総てやるよ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 「ククク……ハハハハハ!」 ばっ、と両手を広げながら、天を見上げて高らかに笑う。 もうもうと立ち込める雪煙の中、少女は勝ち取った勝利に酔う。 バックに流れるBGMが、何故かむさ苦しいロックに変わっていたが、それは気にしないことにした。 勝利したのは呉キリカだ。 一撃必殺技を叩き込み、あの痴れ者を討ち取ったのは、他ならぬこのキリカなのだ。 「クク……意外とあっけなかったね」 目の前の靄を一瞥すると、キリカは踵を返し、歩を進める。 あのおぞましい醜態を見た時には、いかに図太い己と言えど、実は少しだけビビッた。 だが、それも見かけ倒しだった。 そりゃあ確かに、無限の設置攻撃は厄介だったし、速度低下を読まれたのも驚きだった。 だとしても、彼女はこうもあっさりと死んだ。予期できたはずの一撃技を、無様に喰らって死んだのだ。 どれだけの攻撃を放とうと、どれほど守りを固めようと、システムに対応できなければ、それも宝の持ち腐れ。 それを真に理解すべきは、彼女であったはずなのに。 「―――」 その、時だ。 がさり、と響く靴音を、己の背後に聞いたのは。 ありもしないその音を、己の背中に受けたのは。 「……馬鹿な」 ありもしない痛みによろめきながら、キリカは恐る恐る振り向く。 誰もいないはずの純白の闇に、銃弾の主の姿を探る。 「そんなことさえも、成し遂げるのか」 果たしてそこに立っていたのは、あの暁美ほむらだった。 一撃必殺技を身に受けながらも、わずか1ドットの体力を、その身に残していたほむらだ。 なんということだ。 とんでもないとは思っていたが、こいつは一撃技へのカウンターという、そんなインチキすらも成し遂げたのか。 「実際、危ないところだったわ」 桃色の髪を翻しながら、ほむらは身を起こして言う。 口元から落ちる赤い雫が、白い雪の大地に咲く。 「私の究極奥義の1つ……その中にあったのよ、このカウンター技が」 「そうかい……やっぱり、思った通りだ」 ごほ、と咳込んだキリカも、鮮血を赤々と吐き出した。 胸を貫いた弾痕を押さえ、膝を折り、雪原へと崩れ落ちる。 「どんなに変われるのだとしても……キミのようには、なりたくないな」 「そう」 「そうさ」 震える身体を動かして、雪の上に仰向けになる。 変身を解いた背中から、深紅がゆっくりと広がっていく。 「私は、どこまでも『私』でありたい……私として、彼女と、共に在りたい」 それが何よりの願いだ。 卑怯な手を使って人格を歪め、その上で変われた今だからこそ、素直にそう想えるのだ。 最初の一歩は間違ってしまったが、それで彼女が救えたのも事実だ。 だから、それはそれでいい。それでも、過去の上に成り立つ今は、せめてまっすぐでありたい。 彼女に誇れる自分として、彼女の隣に在り続けたい。 「キミとは、多分、違うんだ」 それはきっと、眼前の敵とは、違う生き方なのだろう。 彼女はどんな形であれ、そうあることができなかったのだろう。 理屈ではない。 本能が、直感が――恋する乙女のカンというものが、それは違うと告げている。 「逝くのね」 「ただでは死なない」 言いながら、右手を持ち上げる。 その指に嵌められていたソウルジェムを、具現化させて高々と掲げる。 「それは……!」 「どういうわけかは知らないけど……思ったより早く、限界が来たらしい」 暗い青色の宝石は、濁りの黒に染まっていた。 どうやらソウルジェムの穢れは、限界に近付きつつあるらしい。 そこまで魔法を使った覚えはないが、事実としてこうなっているのだから、そんな疑問は些細なことだ。 「悔しいけど、キミに勝ちはくれてやる。それでもその駄賃として、キミの命ももらっていく」 命がひび割れるのを感じた。 ぱきぱきと亀裂の入る音が、ジェムを走るのを感じた。 滲み出る漆黒の感触が、今の自分には心地いい。 織莉子と共に生きることが、もうかなわないのは悔しいが。 それでも、織莉子に何も遺せず、無為に死んでいくよりは、この死に様の方が百倍いい。 「じゃあね」 これで私はもう終わりだ。 これでお前ももう終いだ。 二重の意味を言葉に込め、薄れゆく意識に別れを告げる。 持っていくがいい、この命を。 触れた途端にお前の命を、諸共に地獄へ連れて逝く。 全ては、あの子を守るために。 全ては、織莉子を救うために。 彼女を苦しませる全ての敵を、この手でなぎ払うために。 彼女を悲しませる全てを祓い、その涙をぬぐい去るために。 そのために死ねるというのなら。 多分――私は、満足だ。 ◆ 見上げるような漆黒が、急速に実像を成していく。 足元に事切れた屍は、言葉を語ることはない。 呉キリカのジェムから生じた魔女が、その身をうねうねを蠢かせる。 「……っ」 出来ることなら、こうしたくはなかった。 こんなふざけたゲームに乗って、命を殺めたくはなかった。 きっとこんなふざけた理由で、命を奪われるようなことを、彼女も望んではいなかったはずだ。 「ごめんなさい」 救えなかったことを、詫びる。 彼女が魔物と共に遺した願いを、踏みにじるしかないことを詫びる。 頭上に死兆星が浮かんでいたのは、キリカとて同じことだった。 それは魔女と化した今でも、変わらず空に瞬いていた。 左手に弓を生じ、構える。 想い人との合一を果たし、その手に受け継いだ力を、暗黒の魔女へ向けて番える。 雪風が、勢いよく吹いた。 黒天の夜空が、彩られた。 赤と白の雪煙の中、黒い少女は矢を携え、眉をひそめて魔物を睨んだ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━´ ̄ ̄`7、 _ _ _ ,x/-=i「/ `XL_i \ ,/ / / .  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄j{/、 \/ .j.-=j「 / Xli .∨/ / / /..._____________________ / ム' } / j-=j「 / /{ i i | i {≦=ー . \_人_人∧从_人_∧_人_从_//  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄__{__Ⅳ _j / j-=i| / {,ノ / ハ |i | | i ) > _/|し'__/}/ . /-=i| イ i ∠ イ}/__\ |i | ′ ¦\ < 許して――! >´/.i| ̄././ /-=i「| | | ハ{ _ ̄ ∨} / ; /、 \ (/ .j| ∠./. '/-=i「 | | {V `下勿 } / // 、 \ . /^Y ̄∨ ̄∨^Y^⌒Y^YY^^Y^─i| V/-=/ | Ⅵ{ ' 弌ツ ,} / j/-\ヽ_} .j| /-=/ハ | } ヽ /イ{ |ニニ} } V \ .../{ /-=/ {/} . |\} }` ヽ / __シ l iニニ} } ∨ \ //,〉 ./,ー=| {ニVニ/ /、____/ {イニ/. 人 从ニニ{ { {`\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄//{ j[ ==|从ニニ/ // ノニ>イ>. /ニニ\ .ー┴=ミl }\ _____________________三i}___j[ ==|ニニニ/ イ/∠/-‐=¬≦〔ニニニニ\ \ } ─────────────────────三ム__j[ ==|ニニ/{(./´ ( \ニニニニ`'ーzx \ ─────────────────────/\ イ== !-/ i/ `'ー------┘ 丁ヽ) . _____________________━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 子供の頃夢に見てた 古の魔法のように――━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ あの子が呼んでいる気がする。 何も見えない闇の中で、声だけが響いている気がする。 キリカ、キリカと呼ぶ声が、頭の中で響いている。 遠く離れた光の向こうで、あの子が私を呼んでいる。 ゆっくりと、光に手を伸ばした。 流れた雫をぬぐおうとして、血濡れた赤い指先を伸ばした。 それが届かないとは知っていても、手を伸ばさずにはいられなかった。 「キリカ」 確かに、あの子の声が聞こえる。 もう二度と届かない場所で、あの子が私を呼んでいる。 きっとキミは私よりも、遠くまで飛んでいけるのだろう。 私が見ていた世界よりも、ずっと広い世界の中で、高らかに誇らしく歌えるのだろう。 「ああ――」 だから、キミに総てをやろう。 ここで潰える宿命(さだめ)の私が、それでも与えられるものは、総てキミに遺していこう。 私はキミと出会ったことで、たくさんのものをもらえたから。 キミと出会って変わったからこそ、私は私で在れたのだから。 「――私だよ」 大好きなキミへ、総てをやろう。 ◆ 地鳴りと共に、雪が舞う。 くず折れた魔女の亡骸が、夜に溶けて消えていく。 己が身に刻まれたいくつもの傷も、瞬く間に消え去っていく。 「………」 夜空を、星が流れていった。 偽りの空の中であっても、それは本物なのではと思えた。 星の流れ落ちた跡を、ほむらはしばし、眺めていた。 【呉キリカ@魔法少女おりこ☆マギカ 死亡】 【D-7/一日目 深夜】 【暁美ほむら@魔法少女おりこマギカ】 [状態]:<分身>を手にした<全開>なる<少女>は . <歪み>を生み出す真なる<緑>と<知識>を宿し . <現世>と<偽世>を統べる<救世主>となる@新安価ロワイアル . 体力ゲージ急速回復中 [装備]:表記する必要など無い [道具]:同上 [思考・状況]ゲーム「バトル・ロワイアル」の破壊 ※織莉子撃破直後、まどかの死を認識する前からの参戦です ※ヴァンパイアセイヴァーネタにアクセスし、様々な共通点をこじつけることで、 「鹿目まどか風アンリミテッド暁美ほむら」になりました。 外見は暁美ほむらですが、頭髪が桃色に変わっていることとまどかのリボンを所持しています。 MARVELvsCAPCOMとは違い、意識はほむらが勝っているようです。 ※その影響を受けメタ知識の獲得及び「これがゲームである」ということなどを把握しました。 また「ほむら」が関連すれば、ある程度の事はできるようです。 ※領域「アンバー」へのアクセスを使えば、どんなことでも出来るかもしれません。 現状判明している能力は以下の通りです。 ・時間干渉:生前のアンバー同様、万能に近い時間干渉を可能とする。リスクはない ・一撃必殺技回避:究極奥義として発動。一撃必殺技を受けても、体力を1ドット残せる ・一撃必殺技:魔法の弓矢を使った攻撃。技の詳細は後続の書き手さんにお任せします ・自己再生:戦闘終了後、瞬時に体力ゲージを回復する ※呉キリカのジェムの濁りが加速したのは、アンバーの消滅によって生じたバグの1つが原因です ナツノクモ <前 次> 黒の記憶、白の未来
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Jの総て あと語り 今回取り上げた作品は中村明日美子先生の『Jの総て』 1950年代のアメリカ、マリリンモンローに憧れる『少年J』、 父親との初体験という衝撃的な第1話から始まり、 彼がどのような生涯をおくっていくのか、 を中村明日美子の繊細かつ淫らな筆致で描いた全3巻の作品。 直球にエロい表現が多用される作品ではありますが、 俗にいう「エロマンガ」とは違って、 あくまでも描きたいのは「少年J」の人生模様なんです。 そして、その過程を描くには「エロ表現」が必要になってくる。 男性でありながら、女性の心を持った「トランスジェンダー」な「少年J」は 自己の性に振り回されながらいろいろな男、そして、女と身体を重ねていきます。 そこをぼやかすこと無く、直接的に表現しているので、 性的な描写が作品の中においてかなりの存在感を持って現れてくる。 ただ、この作品の「エロさ」は直接的な性表現だけではないんです。 中村明日美子先生の描く「線」は、作品の世界全てを 独特な「エロの世界」へと誘う魔法の「線」なのです。 性描写の強いシーン以外におけるキャラの描かれ方もまた、 間接的な性表現として読者の心をくすぐります。 顔の輪郭、表情や目線、身体のライン、身体の部位… どれをとっても写実的な表現ではなく、 マンガ的な誇張表現によって彼女独特の「エロの世界」の住人として描かれています。 なので、彼女の描くキャラ達は日常素描の段階においてもとても妖艶です。 直接的な性表現のシーンに負けないくらいに、 今作のキャラ達のさりげない日常の仕草は妖艶で、 その何気ない行為、動作の裏にあるエロスを感じずにはいられない。 そんな雰囲気の作品でした。 かつ、今作は一人の少年の数奇な人生を描いていく物語としても 完成度の高い作品として仕上がっていると思いました。 過去のトラウマから淫らな行為に取り憑かれ、 自身の性的な魅力で周囲の人間を狂わせてしまう「少年J」。 そして、主人公「少年J」の周りには、 当時のアメリカという社会の中で生きる人々が とても活き活きと描かれています。 ただ、あくまで物語の中心を「少年J」にしぼり、 他のキャラのエピソードを上手く端折っていく事で、物語全体がすっきりと整理され、 自身の性に振り回されながらも必死で自分の居場所を探し、 幸せになろうとする「少年J」の生き様が、 全3巻という短い中に上手く凝縮されている様に思います。 今作はその絵が持っている淫らなルックと、 内容として描こうとしている「トランスジェンダーの少年の人生譚」という 強い物語によって、強烈な印象と、それでも最後には報われる 「少年J」の幸せな物語としての幸福な読後感を持っています。 見た目のエロさに惹かれるもよし、 内容の濃さに唸るも良し、 今回も面白い作品に出会うことが出来ました。 当日の「本語り」では、 今作のジャンル分けについての議論や、 「エロい線」について実際に画像を引き合いに出しての解説など、 ここでは語りきれなかった作品の魅力にも触れられています。 是非、トゥギャッターのまとめも御覧ください。 2014/10/3 by utarou
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そして少女は総てを喪う 「……ハァ……ハァ……」 光が差し込まない暗闇の中で少女は逃げ惑う。 それは唐突にして残酷な出来事。 考えるべきことは沢山あるけれど、 今はひたすらに逃げるしかない。 自分の為に、 思い人の為に。 追う者は余裕のある歩調でじわじわと自分に迫る。 入り口の扉を叩く。 だが、閉じられたそれは反響音を鳴らすだけで 無情にも開く事は無い。 必死で扉を開けようとしても、 その間に追いつかれてしまう。 「助けて……ユウキっ!」 フィルの叫びが木霊する。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 「…う、うぅん…ここは?」 フィル・イハートが目を覚ました時、 辺りは暗闇に包まれていた。 最初は倒れている間に 夜になってしまったのかと思ったが、 どうやら自分が光源の少ない建物の中に 居たのだと数少ない窓から差し込む 心許ない明かりで気づく事ができた。 「うんしょ」 フィルは飛び跳ねるように起き上がると まずは自分の身体を確認し、 何処にも異常が無い事を確認すると 準備運動をして軽く身体を温める。 自分が居る建物、どうやら倉庫と思しき この場所にはフィル以外の人間は 気配からして居ないようだ。 「待っててね、ユウキ! 僕がすぐに助けに行ってあげるから」 他に人が居ないのなら特にこの場所に 留まる理由はフィルには無い。 すぐにでも想い人の所へと 駆けつけようと行動を始めたフィルだが、 その出鼻はあっさりと挫かれる。 「あっれぇ~? 鍵掛かってる?」 出口へと辿り着き、 扉へと手を掛けて開けようと試みるが、 ガシャガシャと音を鳴らすだけで 扉に開く気配はない。 「ひょっとして、僕。 閉じ込められてる?」 他に出入り口も見当たらず、 最悪の予想が予想ではなく 現実である事をフィルは実感する。 「どうしよう……おぉ~い、誰か居ませんかぁ~!!」 扉を叩き、大声で外へと呼び掛ける。 これを数度繰り返し、拳が痛み始めた頃に 外に誰かが歩み寄る音が聞こえてきた。 若干、落ち込みつつあった気持ちがそれにより 再び活気を取り戻し、フィルは外の人物へと必死に呼び掛ける。 「お願いしまぁ~す! ここを開けてくださ~い!」 扉の前で足音は止まり、 フィルはホッと息をつく。 「すいません、ちょっとここを開けてくれませんか?」 外の人物に呼び掛けるが反応は無い。 「聞こえてますよね? 開けてください!」 更に外の人物へと呼び掛けるが 一向に返事は来ない。 最初は丁寧に接していたフィルも苛つき始める。 「ねぇ、聞こえてるんでしょ? 開けてってば!」 必死に扉を叩き、外の人物への苛つきも手伝って 口調は大分荒くなる。 「……お前、女か?」 突然、外の人物がフィルへと呼び掛ける。 それまで黙り込んでいた相手の 突然の言葉にフィルは驚き、 動きが一瞬固まるがすぐに答えを返す。 「女だけど、何? ねぇ、それよりここを開けてってば!」 フィルの返事と共に外の動きに変化が表れた。 先程までフィルが叩きまくっていた扉から 何かを引き抜くような音が聞こえ、 それまではびくともしなかった扉が音を立てて開き始める。 差し込む外の光に暗闇に目が慣れ始めていた フィルは目を顰める。 外の光の中に立っていたのは異国の剣士を思わせる風貌の 棘棘した雰囲気を持った男が一人。 その男がフィルをじっと睨みつけるように眺めていた。 「……な、何?」 その視線に嫌なものを感じたフィルは 扉を開けてくれた礼を言うよりもまず身構えてしまう。 「耳」 男が一言だけ発した。 フィルのエルフの血を引く者特有の長い耳を 異様な熱意を込めて眺めている。 男の視線に一層の嫌悪感が働き、 フィルの耳はぴくぴくと動く。 「動いた! ……本物か!」 男が驚きと喜びの混じった叫びを上げる。 「だったらなんだっていうのさ!」 不可解な男の態度に苛つきが頂点に達した フィルが怒鳴り、男を睨みつける。 だが、そんなフィルの態度もまるで意に介さずに 男はわなわなと震えだす。 いや、笑っているのである。 「ハァーハッハッハ!! 面倒な馬鹿がいると思ったが こいつはとんだ拾い物だ!」 男がねっとりとした嫌な視線をフィルに向け、 生理的な嫌悪感がフィルの全身を奔る。 (やばい…こいつ“ヤル気”な奴だ!) フィルも冒険者の卵である。 敵意のあるかどうかは相手の態度を見れば分かる。 いや、隠す気も無いほどに男の気配は 濃密にフィルへの害意を示している。 「折角の嫁も死んでしまって困っていた所だ。 お前は今日から俺様の嫁だ!」 この男、スパーンの言った事には一つ嘘がある。 彼は確かに自分の嫁に迎えた女性を最近喪っている。 だが、この男は困った等とは露とも思ってはいない。 折角の玩具が一つ無くなってしまった程度にしか感じてはいない。 心根が完全に腐りきっているのである。 「僕はもうユウキのものだい! 誰がお前なんかに!」 最早、言わずもがなで相手はフィルにとっての敵である。 出来ればこの倉庫から抜け出したかったが 相手にはその様な隙は見られない。 身構え、距離を取るフィルに対してスパーンは 倉庫に入り込むと扉に手を掛けて 先程までのフィルの努力を嘲笑うように 扉を閉めてしまう。 そして、手に持っていた鍵で扉に再び鍵を掛ける。 「ふん! 最初は鍵束など渡されて腹も立ったが こうしてみれば成程、便利なものだ」 再び暗闇の中に放り込まれた形になったが 先程までとは違い、 今度は自分に敵意を持った相手と一緒の形で、である。 ここを出る為の鍵は相手が持っている。 出る為には奪うしかない。 フィルも覚悟を決める。 「後で謝ったって、許さないからね!」 神術と共に格闘技を学んできた彼女のそれは 並みの相手ならば一蹴に伏す事が出来る程のものである。 それを構えを見ただけで察したのか 男から楽観的な態度が抜ける。 「ふん! 中々出来るようだが、 まぁ、俺様の敵ではないな」 スパーンが剣を取り出し、構える。 「言ったね!!」 相手が構えるのが早いかフィルがすかさず飛び掛る。 相手の足元を狙った下段蹴りをスパーンは脛で受ける。 (硬い!) 並みの相手だったらあっさりと崩されるような フィルの蹴りを受けてもスパーンに変化は見られない。 相手も口だけの男ではないという事である。 それでもフィルは攻勢を緩めない。 すかさず繰り出した右・左のジャブのコンビネーションを スパーンが身体を捻り、ギリギリのところで避ける。 (今だ!) インターアドで自分が倒された技を思い浮かべる。 相手のアルツ・エリオンの動きを脳裏で再現し、 忠実に再現していく。 相手の死角を狙った裏拳。 わざと動きに馴らさせておいて 虚をつくこの技に相手は気づく暇を与えられない。 フィルがそうであったようにスパーンもまた、 この動きにつられてしまった。 鈍い音がしてフィルの拳がスパーンのこめかみに当たる。 だが、フィルは大きな勘違いをしていた。 相手はフィルと同じ体格の相手ではなく 屈強な男であるという事を。 スパーンは確かにこの技により大きくグラついた。 だが、意識が飛ぶほどのものではない。 「痛ってぇじゃねーか! てめぇぇッ!!」 仕留めたと油断していたフィルへ、 スパーンの一閃が走る。 それは掠めた程度だが彼女にとって 致命的なものをもたらした。 はらりと服が裂け、 彼女の未発達な身体が顕わになる。 「い、いやぁぁぁぁっ!!」 彼女は冒険者である。 その為の覚悟もしてきた。 だが、それ以上に彼女は乙女なのである。 純粋に一人の男を想う女なのである。 それまでの勢いを無くし、 慌てて彼女は自分の胸を手で隠す。 「…チッ、Aか。 まぁ、エルフである事が重要だからな」 こめかみを押さえつつ、 フィルの顕わになった胸を下卑た視線で スパーンが繁々と眺める。 「や、やだぁぁぁっ!」 その視線から逃れる為に必死に 隠そうとするフィルの顔面をスパーンが 思いっきり殴り飛ばす。 「ふん! まださっきの分には足りないが これからたっぷりとお仕置きしてやる!」 拳を軽く振るい、 じりじりとにじり寄る悪意。 「……やだ、やだ、やだ、やだぁ!」 フィルはその恐怖に屈した。 ただただ唯一の守れるものを。 自分の身体を守る為に惨めにその場を逃げ出した。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 初めから分かっていた事なのである。 逃げ場などとうに無くなっていた事は。 逃げ回るその姿はただ相手の嗜虐心を刺激して 喜ばせる行為にしか過ぎなかった事は。 「開けて……開けて、開けて開けて開けてッ! 嫌だ、嫌だよ、助けてユウキッ!」 無様に縋る様に虚しく開く事が無い扉を 必死にこじ開けようとする。 哀れなまでに無力なその姿を 眺める者は残念ながら救い手ではない。 フィルの肩に手が掛けられる。 「ひっ!」 そして振り返ると同時に張り飛ばされる頬。 小麦色に日焼けした肌に刻まれる紅い痕。 そして、 暗闇の中で嘲笑う男の貌。 「やだぁぁぁぁぁぁっ!」 少女の叫びは人為的に作られた闇の中で溶けていく。 <キングクリムゾン!アリスロワは性犯罪に反対します! 扉が開かれる。 其処に奇跡を願った少女の姿は無く。 満ち足りた表情の男が口笛交じりで出て来ただけである。 「ふふふ~ん♪ 身体はまだがきんちょだったが 今度から仕込めば良いことだ。 フフフ、幸先いいな俺様!」 だが、その表情はふと向けた視線の先で すぐに嫌そうなものに変わる。 視線の先には影がいた。 いや、正確には影のような黒衣を身に纏った 一人の青年が其処に立っていた。 「チッ…折角の気分が辛気臭い面のせいで台無しだ」 スパーンが黒衣の青年、久我匡一郎に嫌味を言い、 シッシとあっちに行けとでも言うように手を振る。 「……何をしていた?」 スパーンの嫌味など無視して久我が スパーンを静かにだが厳しく問い詰める。 「俺様はお前に答える口など持っておらん! さっさとどっかいけ!!」 だが、それに答えるスパーンでもなく 無駄だと察した久我がスパーンを押しのけて 倉庫の中を覗き見る。 「……これは!」 其処に居たのは人形。 いや、そうとしか思えない程に光を気力を無くし、 無残に陵辱の限りを尽くされた少女の姿。 身体中に刻まれた痕と飛び散る証が 少女が既に純潔ではない事を物語っている。 自分が汚れる事も厭わずに助け起こした 久我の腕の中で少女は焦点の定まらぬ目で ぶつぶつとうわ言の様に誰かの名前を呟いている。 少女が久我の顔に視線を向けて、 乾いた笑顔を浮かべる。 「……あはっ……ユウキだぁ…」 久我の顔に誰かを重ねるように弱々しく手を当てる。 だが、その顔はすぐに恐怖へと歪み、 久我の手を払いのけて少女は悲鳴を上げながら這い逃げる。 「イヤァァァァ、もう許してぇぇぇっ!!」 久我をスパーンとは違う人間だと認識出来ぬほどに 正気をなくした少女は久我からある程度離れると、 蹲り、またぶつぶつとうわ言を呟き続けている。 「何だ、壊れたのか? 残念だが、もういらんな。 面倒臭いし」 そんな少女の姿を興味を無くした様子で 鼻をほじりながらスパーンはあっさりと 自分が行った事を棚に上げて眺めていた。 久我の脳裏に苦い思い出が蘇える。 まただ。 また、自分は間に合う事ができなかったと。 少女の叫びと妹の叫びが久我の中で重なる。 それに呼応するように久我の影の中に潜む者達が ざわめき始める。 「貴様は……」 「あん?」 久我は立ち上がり、 それと共に少女を庇うように影が少女の身体を覆う。 「ここより先は見なくていい。 君の無念は俺が晴らす」 【ナンコウ/1日目・朝】 【フィル・イハート@ぱすてるチャイムContinue】 [状態]:全身に暴行の痕 [装備]:素手 [道具]:基本支給品、不明支給品×2 [思考]基本:最早、不明 【スパーン@大番長】 [状態]:こめかみに打撲 [装備]:ファイヤーソード@ぱすチャ [道具]:基本支給品、ナンコウの倉庫の鍵束、 [思考]基本:嫁探し(エルフ限定) 【久我 匡一郎@大番長】 [状態]:健康 [装備]:素手 [道具]:基本支給品、告知箱@Rance6-ゼス崩壊-、愛情薬@GALZOO [思考]基本:皆で脱出 1:スパーンを殺す 【ファイヤーソード@ぱすてるチャイムContinue】 炎のブロードソード。 燃えている以外は結構、普通。 【ナンコウの倉庫の鍵束@大悪司?】 ナンコウの倉庫用マスターキー。 【告知箱@Rance6-ゼス崩壊-】 攻撃を受けても奇襲されなくなります。 だって告知してくれるんだよ? 【愛情薬@GALZOOアイランド】 本来はレオ君が好きになる薬。 今回は使用者の事が好きになっちゃう薬。